3月議会終わる

季節の風景

おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、朝刊を読んだのち、デスクワークをしました。朝刊には先日、柿崎コミプラで行われたピアスの義援金ライブのことが報じられていました。

資源ごみを出しに行ったついでに、コウノトリの観察に向かいました。巣の隣の電柱に1羽いたので、撮った画像を拡大してみたら、個体番号J0682のメス(2023年5月21日、福井県鯖江市生まれ)でした。前にも来たことがある鳥です。巣に近づいて、何かをするようなことはありませんでした。下の写真の1枚目がよそから来たコウノトリ、2枚目は巣で卵を温め中の親鳥です。今朝の動画はこちらから。

昨日は3月議会最終日でした。常任委員長報告の後、議案についての討論が行われ、平良木、石田、宮越、熊倉の4議員が登壇しました。

このうち日本共産党議員団の平良木議員は、新年度一般会計予算、新年度病院事業会計予算など10議案について反対しました。新年度一般会計予算については、①子どもたちの健やかな成長と安全を保つべき保育現場を支えている職員の多くを何年も継続して非正規の職員に頼っている点は重大な問題であること、②引き続き学校給食の民間委託が推進されていること、学校栄養職員の配置が不十分であることも重大、③春日山・直江津・高田の3つの地域での通年観光を推し進めるための様々な個別の予算が計上されていることにも大いに疑念がある、などと反対理由を述べました。注目の病院事業会計予算では、「病院関係者、患者をはじめとする多くの市民すべてのみなさんの願いが早急な改築だ。来年度の改築着手のための予算を計上すべき」だと訴え、反対しました。いずれも議案も賛成多数で可決されました。

市民クラブの熊倉議員は討論の最後でした。討論の冒頭、上越高校ダンス部が高校生ダンス動画コンテストで優勝したことを報告、議場は拍手に包まれました。よく頑張ってくれました。良かったです。下線部をクリックすると、その動画が見られます。

「年金積立金を活用して安心して生活できる公的年金を求める請願」と「日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める請願」についても討論の後、採決が行われました。日本共産党議員団の上野議員と宮越議員が賛成の立場で登壇しましたが、反対討論は今回も無し。いくら委員会審査で意見を述べたとはいっても、反対するなら議場で堂々と反対理由を述べるべきです。採決の結果は2つの請願とも不採択となってしまいました。

本会議が終了してからいったん帰宅しました。コウノトリの観察と原稿書きの仕事があったからです。きょうまでが締め切りの議会だよりの原稿を大急ぎで書きました。

夕方からは議員と職員の意見交換会でした。会費制で食事をしながらの交流会ですが、幹事会の西沢議員と宮崎議員の司会進行が見事でした。退職される部長などからユーモアたっぷりの挨拶をしてもらい、楽しい交流ができました。そのなかで大島都市整備部長は、議場では聴くことのできないエピソードを披露、「今度、こちらにくるときは振興局長として帰ってきてください」などの声援も飛びました。大山健康福祉部長はどこへいっても真面目そのもの、昨日も気持ちの良い挨拶でした。会では農林水産部長などと真面目な意見交換もさせてもらいました。中山間地出身の佐藤農水部長が苗代除雪などでどんな支援をしてくださるか楽しみです。

昨日のブログで書いた大島区の視察の記事に添えたイラストを追加しました。昨日のところでご覧ください。

これから、市役所に向かいますが、コウノトリの巣のところに3羽いるとの情報も入りました。そこに寄ってからですね、市役所は。

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