おはようございます。先ほど越後湯沢から戻ってきました。こちらは曇り空で、さほど寒くはありません。ありがたいです。帰ってきて、すぐにコウノトリの巣が見える場所へ行ってきました。ずっと卵を温めていました。下はその画像です。

昨日は、午前に、高田小町で開催されていた能登水害チャリティライブへ行ってきました。出演者の方からぜひ来てほしいと、丁寧な案内をもらっていたからです。篠笛の演奏、歌、朗読と約1時間楽しませてもらいました。篠笛では大島市議が参加されていてびっくりしました。前にも柿崎で演奏を聴いたことがありましたが、ここでまた聴けるとは……。大したものです。川合徹人さんは、さだまさしの歌だけでなく、イルカの歌も歌ってくださいました。イルカの歌もお上手ですね。いつものことながらほれぼれとしてしまいます。最後は、Sucreの語りと歌でしたが、都合により武田さんひとりでの朗読と歌になりました。朗読は、絵本『かぜのでんわ』です。東日本大震災にできた本だと思ういますが、かなしさと人のやさしさがビンビンと伝わってくる見事な朗読でした。



昼食後は諏訪地区公民館で開催された「移住促進フォーラム」に参加してきました。主催は移住促進諏訪の会です。長野県信濃町のNPO法人ざいごうのみなさんが来られ、先進事例を聴けるということで出かけてきました。会場には一番乗りだったこともあり、スタッフのみなさんから、「コウノトリは大丈夫ですか」「いつも発信、ありがとうございます」などと声をかけていただきました。移住については関心が高く、諏訪区外からも大勢参加されていました。
びっくりしたのはNPO法人ざいごうのみなさんが理事長、常務理事、事務局長、3人しておいでくださったことです。3人も一緒に出かけ、講演、意見交換してくださる事例は今回が初めてでした。事例報告は大阪出身の事務局長さん、ご自身がなぜ信濃町に移住したかの話がまず、いい話でした。お連れ合いと共に移住先の候補地のいくつかを選び出し、それぞれが点数をつけ、絞ったということですが、信濃町は最低の点数だったそうです。しかし、最後に大逆転が起きました。それは、いいところも悪いところも包み隠さず教えてくれて、一緒に暮らそうよという思いが伝わってきたからだというのです。そして、新しい人を迎えるときの大事にしてほしいこと、地元の知らない地元の魅力の再発見の大切さ、移住はスタートであり、その後の総合的な支援が大事だなどと教えてくださいました。とても勉強になる会でした。このフォーラムの様子はトップに入れたイラストをご覧ください。
フォーラムが終わったのは15時40分です。その後、くびき駅まで行き、越後湯沢に向かう電車に乗りました。ほくほく線の乗車は久しぶりでした。切符を購入したら片道1560円にもなっていました。高くなりましたね。久しぶりの電車の旅、魚沼丘陵駅あたりから見る山々の景色が素敵でした。越後湯沢駅の西口を出たら、大勢の若者がいるのに驚きました。宿に向かう道も人であふれていました。いつから紺に混むようになったのでしょう。それにしても越後湯沢は寒かった。違うものですね。下の写真は魚沼の山々です。

湯沢では懐かしい人たちと再会し、温泉につかり、ゆっくりしました。このところの疲れがたまっていたのか、飲んだら、睡魔に襲われ、午後9時頃には布団の中に入って、すぐに寝てしまいました。
さて時間です。これから原発のシンポジウムです。
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