おはようございます。今朝は5時半に目が覚め、朝刊を読み、そしていま机に向かっています。予報通り今朝の気温は急激に下がり、外の車のフロントガラスはがっちり凍ってしまいました。そうとう暖めないと解けそうもありません。
昨日はうれしいことがありました。朝市宣伝に行こうと家を出てまもなく、なんとなくコウノトリが来ている予感がして、巣の方角を見たら、白くなっています。雪が消えたはずなのに白いということは明らかにコウノトリがいるということです。昨年12月に見かけて以来、年を越してもいるかどうか気になっていたペアが再び来たのです。もううれしくてうれしくて……。市宣伝へ行くのを中止して、コウノトリの撮影に向かいました。
巣から250㍍ほど離れたところに車を止めたら、コウノトリが1羽、巣の近くに舞い降りて動き回っていました。1分ほどで再び巣の上に行き、巣の手直しをはじめました。そして、もう1羽が木の枝をくわえてやってきました。トップの写真がそれです。ズームを使って見たら昨春4羽のヒナを育てたペアのメス(個体番号0250)とオス(個体番号0287)です。巣の手直しの様子を見たのは、昨年の11月5日以来ですし、このペアが巣の上にいるのを見たのは11月14日以来です。11月12日に電線張替工事が行われて環境が変わったことで、来なくなったのではと心配していましたが、これでひと安心です。いまひとつ、このペアとは12月25日、柿崎区下黒川小学校付近の田んぼで出合ったのが最後でした。その後も上越のどこかにいて、年を越し、冬もこちらにいることが明らかになりました。この調子でいくと、3月下旬から4月にかけて交尾し、再び卵を産み、抱卵に入るかも知れません。楽しみになってきました。願わくば、2月、大荒れしませんように。下は昨日のコウノトリ写真です。動画はこちらをご覧ください。
コウノトリの撮影が終わってから、頸城区、大潟区、柿崎区と回りました。主に活動レポートの届け、「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心です。大潟区、柿崎区では新曲「かちゃの歌」を動画で見た人から、「いやー、感激だった。キョウダイなどに送ったよ」「みんなお袋さん思い出すよね、この歌…」などといった感想を寄せていただきました。途中、米山さんの景色が素敵でした。下の画像はくびき駅の近くで撮影したものです。
昼食をとってからは、ふたたび「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。配達が終わって、JAの吉川支店前に行ったら、尾神岳が見事でした。こちらも写真に収めました。
この後、町田へ行きました。生産組合の皆さんが栽培したブロッコリーで未収穫のものを子ども食堂で使いたいという女性グループの人たちがいて、私が生産組合の皆さんとの橋渡し役をしたので、現地で立ち合いました。メンバーは主に頸城区在住だと思うのですが、とても明るく楽しい人たちでした。そのそばを六万部の3人の女性がウオーキングしながら通り過ぎました。みなさん、元気ですね。
夕方は吉川区の新年を祝う会でした。約50人の人たちが集まり、新春を祝い、交流を深めました。オープニングは大正琴の会のみなさんによる「きよしのズンドコ節」と「川の流れのように」の素敵な演奏でした。来賓挨拶は中川市長と私です。中川市長は吉川区の昨年に触れながら、合併20周年など新年の動きについて語りました。私は吉川区におけるコウノトリの営巣とヒナの誕生についてふれ、コウノトリが吉川区を営巣地に選び、4羽のヒナが無事巣立った背景には、長年にわたる5割減減の取組とコウノトリを温かく見守るやさしい人たちが大勢いたことがあるとのべました。そして、コウノトリと共生し、魅力ある地域づくりをしていきましょうと呼びかけました。
交流の時間帯、いくつかのテーブルを回ったのですが、亡き弟と付き合いをしてくださっていた人がいて、懐かしい思いをさせてもらいました。また、私がコウノトリのことを話したこともあって、「コウノトリの生年月日をどうやって確認しているのか」「なんで吉川にたくさん来るのか」「コウノトリの歌を学校で流せませんか」などの質問がたくさん寄せられました。「いつか、もっと時間をかけてコウノトリの話をしてほしい」という声もいただきました。これにはどこかで応えたいと思います。
活動レポート2188号、「春よ来い」シリーズの第835回、「正月の片付け仕事」をホームページに掲載ました。ご笑覧ください。
きょうは寒ブリまつりへ行ってきます。その後、新年会もあります。
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