うらがわら駅で駅舎活用イベント

おはようございます。今朝は５時前に目が覚め、デスクワークをしました。外は曇り空です。昨夜は冷えたものの、降雪量は５㌢ほどでした。

昨日の午前、ほくほく線うらがわら駅でのイベントに行ってきました。このイベントは地域独自予算事業のひとつで、駅舎を利用したカフェをやってマイレール意識を醸成しましょうというものです。実施主体はNPO法人夢あふれるまち浦川原です。強い風が吹く中、事務局の予想を大きく上回る60人近い人たちが参加しました。

実際の企画では、駅舎の待合室の一角にピアノが設置されたことを機に、コーヒーを飲みながら、ピアノとサックスの演奏、歌、踊りなどを楽しむことに加え、ほくほく線の周辺でも観察された特別天然記念物・コウノトリのことを知る学習会も入りました。この学習会の話し手として私も協力しました。ピアノとサックス以外の演奏、踊りは地元浦川原の皆さんが披露し、盛り上げておられました。私はコウノトリの営巣と巣立ちの観察者として、ヒナの誕生や巣立ちなどで学んだことをお話しました。話を始めて数分後、スライドを上映できなくなるというトラブルもありましたが、参加者のみなさんは興味深く聴いてくださいました。トップのイラストは私です。下のイラストは歌などに出演した人たちです。

これまでローカル線の駅利用については、虫川大杉駅での大浦安元気市にしか行ったことがありませんでした。駅前広場で地域の特産物を売ったり、交流したりするところを見て、いいなあと思ってきました。今度のような駅舎利用でほくほく線利用促進と地域活性化をねらった取り組みは初めてです。今回の事業を契機に、今後、駅利用を意識した取組を発展させたいものです。

午後からは地元で原発住民投票を求める直接請求署名集めで動きました。地元とはいえ、久しぶりに会う人が多く、市政の話や原発の話などで対話が弾みました。このうちの１軒では、一昨日のコンサートに行かれ、「〝かちゃの歌〟を聴いて、涙、涙でした。いかったですね」と声をかけていただきました。

先日の忘年会で話題になったことのひとつが凍み渡りでした。今朝、凍み渡りをイメージしてイラストを１枚描きました。楽しい雰囲気が出たでしょうか。