シミュレーションをしっかりやり、屋内退避・避難計画等の抜本的見直しを

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おはようございます。今朝は4時に起床し、デスクワークをしました。そして「しんぶん赤旗」日刊紙の配達もしてきました。途中から雨降りになりました。雷も鳴っています。

昨日は一般質問の最終日でした。高山議員からはじまって宮越議員に至るまで5人が質問に立ちました。私は4番目、質問では原子力災害対策とコウノトリの観察体制などを取り上げました。

このうち、原子力災害対策では、「過酷事故を想定し、放射性プルームがどう動くか、最新の気象予報技術などで365日間のシミュレーションをすることが対策を考えるときの基本だ」「市民検証委員会の会合に出て、元新潟県避難委員会の委員の方から、2024年2月24日の気象条件のもとで放射性プルームが柏崎刈羽原発からどう流れるかのシミュレーションを見せてもらい驚いた。北風が吹いた場合、米山、尾神岳、兜巾山の存在は大きい。プルームは十日町、津南をまわって、板倉、清里などを通って直江津に行く。UPZ圏内の柿崎、吉川、大島などは通らない。こうなってくると、こういう事例が365日の中でどれくらいあるかが重要だ。その結果によってはUPZ圏内を対象にした訓練も避難場所も見直しが必要となる。市内に14か所あるモニタリングポストも増設が求められる」などと訴えました。これにたいして行政側は、「それぞれの災害が最大限に起こった状態で(対策を)考えなければならないと思っている。原子力災害についても同様だ」(中川市長)、「原子力防災に限らず、新しい事象があればすぐさま対応しなければならない。新たなプルームの広がりが出るんであれば、その知見を得て、避難計画の見直しにも取り組まなければならない」(市川防災危機管理部長)などと答えました。極めて重要な答弁です。今後の動きを注視していきたいと思います。

コウノトリについては、画像を使って、「特別天然記念物としてヒナの誕生日や巣立ちの特定などが求められる。しっかりした観察が必要だ。幸せを呼ぶコウノトリの郷として全国的に認知される取組を」と質問しました。早川教育長は「定点カメラ撮影を行っている他の自治体の事例を参考にしながら、また野鳥の会などの協力を得ながら、コウノトリの保護が図られるよう適切に対応していく」との答弁でした。県との連携などにも触れて再質問したかったのですが、時間がありませんでした。別の機会に取り上げていきます。

議会の会議が終わってから、議会だけの防災訓練が行われました。震度6の地震を想定し、議場で身を守る、議場から避難するという訓練です。今議会から自分の席のところにヘルメットも用意されていますが、そのヘルメットを初めてかぶりました。

訓練が終わってから大潟、浦川原と車を走らせ、家に着いたのは午後7時ちょっと前でした。急いで夕飯を食べ、オンラインによる会議を一つ行いました。会議が終わったのは午後8時半過ぎです。ぐったりとしました。

きょうは総務常任委員会の勉強会です。まもなく市役所に向かいます。

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