常任委員会審査はじまる

季節の風景

おはようございます。今朝は6時に起床しました。起きるには起きたのですが、眠りが極めて浅く、日中にどうなるか心配です。外は小雨です。思っていたほど寒くはありません。

市議会は昨日から委員会審査です。トップは文教経済常任委員会でした。このうち教育委員会関係では、一般会計補正予算や公民館条例の一部改正などの審査を行いました。このほか所管事務調査として、「学びの多様化学校の設置などの検討について」報告され、質疑が行われました。

午前の委員会で注目したことの1つは、市教委による給食アレルギー事故についての報告です。これは委員会審査の前に市教委が行いました。この事故は9月に市内の小学校で発生したものですが、昨日は保護者側から要望書が出て、現在、協議中であること、その協議がまとまった段階で改めてお知らせするという報告にとどまりました。昨年の9月に続いてまた今年の9月に給食アレルギー事故が発生したという異常事態ですので、早期にしっかりした原因究明と再発防止策が求められています。昨日は、事故原因についての市教委の最新調査結果などが明らかにされるかと期待していたのですが、そうしたものはありませんでした。

もうひとつ注目したのは「学びの多様化学校」に関する所管事務調査です。すでに今春から検討委員会が設置され、検討が始まっていましたが、不登校児童生徒(昨年度、小学校では140人、中学校では264人)が急増しており、2026年(令和8)4月に「学びの多様化学校」を開校するというのです。対象は市内の中学生で、受け入れ人数は1学年6~8人程度。学校は来年3月に閉校する諏訪小学校が候補で、雄志中学校の分校とするとしています。開校すれば、全国で30数番目、県内では初となります。市教委では、3月議会で関係条例の整備と予算を決め、今年度中に文部科学省に設置方針の報告をしたいとのことです。

委員からは、「ビジョン作成にあたりモデルとした学校はあるか」(降旗委員)「設置場所は検討委員会で決めたのか」(山本委員)「小学校から中学校まで受け入れる学校にできなかったのか」(上野委員)「学びの場所と共に子どもがリラックスできる子どもの居場所という面も保障できるようにすべきでないか」(上野委員)などの質問が出ました。これにたいして市教委側は、「先進校35校の中の取組を確認しながらやってきた」「検討委員会では場所の議論をしていない。市教委で決めた」「小学校とも連携できる体制を作っていく」「校舎のなかにもリラックスできる居場所を作っていきたい」などと答えていました。

午後からは、議会の準備などもあり、委員会の傍聴はしませんでした。昨日は強風が吹き、市役所の駐車場では、ドアを簡単には締められませんでした。それほど強かったのです。小泉あたりでは青空が広がり、12月とは思えないような景色を見ることができました。トップ画像がそれです。

昨日は市役所を出るとき、西口から入って来た二人の男性から声をかけられました。見覚えのある顔なのですが、名前が思い出せませんでした。情けないですね。浦川原のコメリでも「橋爪さんですね」と声をかけられました。どなたでしょうという顔をしていたら、「〝のうの〟の好子に頼まれて、おまんに入れてるんだよ」と笑顔でした。「好子」と呼ぶことからすると、親戚筋か好子さんの同級生だと思います。どうあれ、ありがたいことです。

もうひとつ、忘れていました。三和区の方からコウノトリが7羽いるとの目撃情報をいただきました。スマホの写真も添付されていて間違いなくコウノトリでした。どんな鳥なのか調べたいものです。

大島区からの帰り道は尾神岳を通ってきました。おそらく降雪前の最後でしょう。直江津、大潟などの夜景がきれいでした。

きょうは、これから新聞屋さんに活動レポートを届けながら、市役所に向かいます。厚生常任委員会審査を傍聴します。

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