きめ細かな移動支援

季節の風景

おはようございます。今朝は大分市のビジネスホテルからの発信です。5時前から起きてデスクワークをしています。活動レポートの作成です。4分の1ほど書きました。あとは電車の中で続けます。外は晴れです。

昨日は宮崎市から特急に3時間乗り、大分市に着きました。まだ、田んぼに稲が残っていました。ローカル電車に乗って見る風景はどこへいっても安らぎます。大分市では市民の移動支援について都市交通対策課の人たちから説明してもらい、勉強してきました。きょうの視察の時間のこともあって、朝はあまり時間がありませんので、少しだけ書きます。

今回の視察を前に初めて知ったのですが、大分市は、昨年度からグリーンスローモビリティ事業に本格的に取り組んでいます。市内のバスなどが通っていない3つの地域において、11人乗りの電気自動車を時速20キロ未満で運行しているのです。運賃は無料です。3つの地域ではこの自動車がそれぞれ1台走っていますが、民間のサービスが届きにくいエリアで、買い物や通院などで活用されているとのことでした。乗車する人は70代以上の人が多く、普段は手押し車を使っている人も利用しているとのことでした。ただ車両には窓もエアコンもないので、冬期、夏季は寒かったり暑かったりします。その点は難点だと思いました。

もうひとつ、「空飛ぶクルマ」の実用化に向けても取り組みが始まっていました。まだ試験飛行のレベルではありますが、すでに「空の移動革命に向けた官民協議会」まで設立されているのにはびっくりでした。実用化に向けたスケジュールはまだ決まっていませんが、未来の重要な移動手段となることは確かです。自治体レベルでもこういう検討を開始しているんですね。トップのイラストは説明を受けている様子です。

研修が終わってから本会議場を見せてもらいました。そこでは、議員席、答弁者側の席、そして質問席もヘルメットが置いてありました。これは防災対策です。上越市議会でも12月議会からヘルメットを置くようにする計画ですが、全国展開されるものと思われます。下の画像はその様子です。

きょうは杵築市で移住定住の取組を学びます。

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