市立博物館岡沢拠点収蔵施設へ

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おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。途中、コウノトリの様子を見ようと思いましたが、きょうもいません。これで11日から1羽も姿を見ていません。孫が急にいなくなったような気分です。さみしくなりました。下の画像は今朝の巣の様子です。

昨日は、中郷区岡沢にある市立歴史博物館の岡沢拠点収蔵施設に行き、そこで収蔵している民俗資料を見てきました。数十年前に使った有線放送電話、はかり、囲炉裏のやぐらなどを見て父や祖父など懐かしい人たちと再会した気分になりました。吉川区原之町にあった平田時計店の大きな柱時計がここにあったとは……。驚きました。トップの画像はわが家でも使っていた「はかり」です。

下の画像は紙芝居の道具です。私は吉川区原之町にて初めて紙芝居を見たのですが、その時のものもこんな感じでした。飴も売ってましたね。

次は「だいもちぞり」、春先の雪があるときに山で切った木をこれで運んでいました。私が大学受験で合格した日も父はこの仕事をしていました。

次は、造り酒屋で使う蒸かした米を運ぶ道具です。私は大学を卒業してからひと冬だけ、八王子市の桑乃都酒造で働いたことがあります。そのとき、これと同種のものを肩にかついで運んだものです。

次は、のこぎりです。わが家は昭和30年代に尾神で新築したのですが、その時のけやきなどはこうしたのこぎりで板にしてもらいました。関沢さん(吉井出身)、中村さん(山中出身)という名前の職人さんでした。

次は縄ない機です。わが家では冬仕事に祖父や父がこの機械を使って縄をなっていました。私もやってみたことがありましたが、入れるわらの量の加減が難しかったです。

次は大きな時計です。これは吉川の中心部にあった平田時計店にあったものです。この時計は何度も見ています。町会議員をやっていた店主は本が好きで、時計屋さんでありながら、仕事場にはすごい量の本が棚に並んでいました。

次はこたつのやぐらです。いろりに落ちないようにこうしたものを備え付けている家が多かったですね。わが家では、いろりを囲んで夕飯を食べているときに祖父が病気を出し、箸をポロリと落とし、何が起きたのかといった感じで祖父が指を折って数えていた光景がいまも脳裏に焼き付いています。祖父はこの1週間後、他界しました。

次は有線放送の受話器です。わが家も加入していた源農協の有線放送の電話機もこれとほぼ同型でした。懐かしい電話です。

次は行火(あんか)です。わが家もこの黒い行火を使っていました。中に入れたものは豆炭だったと思います。冬の寒い夜はこれがあるから眠れました。

中郷では食堂ミサに入ろうと行きましたが、ものすごい行列で諦めました。直江津、大潟周りで家に戻りました。直江津を回ったのは花市でお盆の花を購入しようと思っていたからです。夕方、天林寺の友人の所へお茶飲みに行きました。光徳寺の作品展のことなど話すことがたくさんありました。

昨日と今朝、その天林寺で撮った花の写真です。数年前に初めて出合ったサネカズラが今年も咲いていました。今朝撮ったヒオウギも天林寺です。

きょうは朝市へ行ってきた後、尾神や柏崎の墓参りに出かけます。

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