キクの花 | ホーセの見てある記3

おはようございます。今朝は６時に起床し、活動レポートの印刷をしました。本来なら、昨夜のうちにやっておくべきことだったのですが、一晩寝てから見直すことにしました。原稿は寝かせると、これまで見えなかったことが見えてきます。今回も数か所修正しました。

昨日は「しんぶん赤旗」日曜版折込み用の活動レポートを印刷してから朝市宣伝へ。昨日の三八市はスイーツ祭りなどいくつかのイベントと重なっていて、賑わいがありました。母の葬儀の時にお世話になった花屋さんとも久しぶりに再会、「さみしくなったね」などと声をかけていただきました。活動レポートに干し柿作りをするお母さんの姿をイラストで載せたので、話をしようと思ったのですが、残念ながら、店は留守でした。どこかへ行かれていたタイミングだったようです。

午前10時からは文化会館で映写会です。映画は、「わが青春つきるとも～伊藤千代子の生涯」です。初めて観てきました。ひと言で言えば、不屈の人生です。自分に正直に生き、権力には屈しない。生きていくうえで大事なことをこの映画は教えてくれます。何度も涙が頬をつたいました。伊藤千代子役の井上百合子、特高役の石丸謙二郎の演技は見事でした。映画を振り返るために、帰宅してから、ワタナベ・コウさんの漫画『伊藤千代子の青春』（新日本出版社）を再読しています。写真を撮るわけにはいかないので、ユーチューブの予告編を観て、ビラ配りのシーンをイラストにしてみました。着物姿は難しいですね。なかなかうまく描けませんでした。

午後からは安塚区で昼食をとりました。食事の際、ナツハゼを持ち込んだのですが、食堂にいた安塚在住のご夫婦に、「これはハチマキズミだ」と教えていただきました。「アタジキ」だけでなく、いろいろな名前が付けられているんですね。ナツハゼの実を近くで見たら、たしかにハチマキをしているように見えました。

その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。大島区に入って、１軒の家を訪ねました。母に花を飾ってやってほしいと電話をいただいた家です。この家の方も７年前にお連れ合いを亡くされたとのことですが、「うちのも家に帰りたがっていたが、帰れなく、病院で亡くなった。おまんの文章を読んで涙が流れて……」と言われました。花は素敵な菊の花で、一抱えもいただきました。

昨日の午後は晴れ間が多く、山々の紅葉がきれいでした。三竹沢で撮った紅葉です。ごらんください。青空もあって、タイミングが良かったです。

大島区では、いつもの家で生け花写真も撮らせてもらいました。先週で今季は終わりかと思ったのですが、キクをたっぷり入れて、木の実も入る見事な作品となっていました。トップの画像がそれです。昨日はあちこちでキクの花を楽しませてもらいました。それと、野沢菜漬け、今年のものを初めていただきました。味といい、歯ごたえといい、やはり、野沢菜は漬物の王様です。