本日(6日)、上越市内にてコウノトリが孵化しました。兵庫県立豊岡コウノトリの郷公園の担当者から確認していただきました。写真のペアは、足環の色から判断すると、オスが2020年4月9日、兵庫県豊岡市生まれ、メスは2019年4月30日兵庫県豊岡市生まれと思われます。ヒナが何羽いるか、これから孵化するものがあるかどうかなど詳しいことはまだ不明です。今回のペアは4月2日から産卵、抱卵していました。新潟県でコウノトリが孵化したのは初めてですが、コウノトリもトキもヒナが誕生したというのは全国でも新潟県だけです。今後無事巣立つよう、静かに見守っていきたいと思います。下の画像は昨日の午後2時半ころ撮影したものです。動画(その1)(その2)は田んぼなどでとってきたカエルなどのエサを体内から吐き出す模様を撮影したものです。トップの画像はエサをくわえたコウノトリです。いずれも巣のある電柱から200㍍ほど離れた場所にて撮っています。動画をごらんになりたい方は下線の付いたところをクリック(またはタッチ)してごらんください。
ヒナ誕生を確認した後、フェイスブックなどでコウノトリ誕生を報告しました。そして再び、コウノトリの巣が見える場所まで行ってきました。途中、田んぼ仕事をしている人たちからは、「よかったね」「おめでとう」と声をかけていただきました。
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