一般質問2日目

季節の風景

おはようございます。今朝は6時前に起床しました。市役所に行く前にやるべきことがいくつも残っているので、早めに起きました。外は曇り空です。トップ画像は今朝の風景です。下中条にて撮りました。

昨日は一般質問2日目でした。ストラットン議員から始まって丸山議員まで7人が登壇し、通年観光、地域独自予算、市長の選挙公約などについて質問を展開しました。日本共産党議員団からは上野議員がトップバッターとして新潟労災病院閉院問題と直江津・上越地域の医療体制の機能充実などについて質問しました。

上野議員は、新潟労災病院閉院問題について、「上越市民の命、暮らしを守るという医療の目的と使命に向けた上越医療圏に必要な課題や、本質的な課題達成に向けた医師や医療スタッフの確保など、重要な議論をないがしろにして、いきなり閉院を前提に、それによって低下する医療機能を他病院で補うという『再編・集約の具体化』という議論で良しとしているように思える。問題の本質は医師・看護師の決定的不足であることをどう認識しているか」などと質問しました。

これに対して市長は、「市としても、新潟労災病院の機能低下が続く要因に、医師確保の難しさがあるものと認識する中で、この間、新潟県と連携し、県内外の大学医学部や医局を訪問し、新潟労災病院への医師の派遣、配属等を強く要望するなど、同病院の機能低下に歯止めをかけ、地域の医療提供体制を維持・確保するため、可能な協力に最大限努めてきたものの、具体の成果には結びつかない状況だ」と述べる一方で、「これまで同病院で低下した機能の集約先となり、研修・指導環境の充実に取り組んできた他の急性期病院に、研修医や若手医師などが集まる状態となっており、当地域の医師の総数が平成25年の278.9人に対して、令和4年には 336.7人と大幅に増加してきた」と厚労省が全国の医師の状況を比較するときに使ってきた資料とは別のデータを持ち出し、答弁しました。この数値は新潟県が先日の上越地域医療構想調整会議で持ち出してきたものとのことですが、こんなことで医師不足の反論でもしようというのでしょうか。あきれました。

きょうも一般質問が続きます。私は5番目ですので、午後の登壇となります。

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