子育て日本一をめざすなら

季節の風景

おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。前立腺がまた大きくなったのか、夜中に3回もトイレに起きました。これだと眠りはどうしても浅くなります。

今朝はゴミ出しをしてから、「しんぶん赤旗」日曜版を10部ほど配達してきました。きょうは午後から会議があるので、朝飯前に少しでも配達しておかないと終わらないのです。本当はもう少し頑張るつもりでしたが、雨に降られ、途中で断念しました。下の写真は事務所に戻ったときにやってきた雁の飛行隊です。

昨日は一般質問の3日目でした。安田議員から滝沢議員まで6人が観光振興、不登校対策、新型コロナ対策などで質問を展開しました。このうち日本共産党議員団の平良木議員は、緊急の子育て支援策、新型コロナと季節性インフルエンザの同時流行への対応を問いました。

緊急子育て支援策については、新型コロナや物価高の下で給食費ゼロ、子どもの医療費ゼロ、子どもの国保税ゼロの3つのゼロを実現するよう迫りました。これに対して市長は、現行の国や市の支援を状況をのべ、「給食費及び子ども医療費につきましては、所得の少ない世帯に対しては無料化等の施策を優先して講じることとしており、現時点では、支援の更なる拡充は考えていない」「子どもの均等割額撤廃については、現行の保険税率でも保険給付費等の支出に見合う保険税を確保できていない状況にある中、市独自に減免の対象を広げることは財政調整基金の大幅な減少、ひいては、保険税率の引上げにつながる事態となることから、現時点では考えていない」と消極的でした。これまで市長は、「子育て日本一をめざす」とくりかえし言ってきました。それならば、「合計特殊出生率で一番高い数値をめざす、そのために今年度は学校給食と子ども医療費をゼロにする」、それくらい前向きな答弁をしてほしいものです。そうでないと、子育て日本一は見えてきません。

今回、24人の議員が一般質問の通告をしていますが、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行への対応についての質問は平良木議員だけです。

同議員は、「①発熱者が発熱外来を受診できるための方策はどうなっているか。抜本的な強化が必要ではないか。②発熱者の相談体制の強化が必要ではないか。24時間つながる相談体制はどうなっているか。③発熱者が迅速に検査を受けられるよう次の点について伺いたい。1つは、県による「有症状者への抗原検査キット配布」は手元に届くまで時間がかかるが、治療の時期を逸することにはならないか。また、希望者全員へ確実に配布されるのかといった点について見解を聞きたい。いま1つは、検査キットの購入費用補助制度の創設が、当市でも必要ではないかということだ。④基礎疾患のない65歳未満の市民は、症状があっても医療機関の受診を避けて自分で検査をするよう呼びかけられているが、問題はないのか。重症化する前に治療できる体制が必要ではないのか」と質問しました。

これに対して市長は、次のように答えています。

●発熱患者の受診体制については、県において、発熱外来である「診療・検査医療機関」の拡充に向け、個別に医療機関へ働き掛けるなど、協力を求めている。

●相談体制についても、24時間対応の「新潟県新型コロナウイルス受診・相談センター」が速やかに相談対応できるよう、電話回線の増設などを進めている。市では、こうした県の取組に基づき、市民の皆さんが滞りなく受診・相談できるよう、周知を行っているところだ。

●県が行う「有症状者への抗原定性検査キット配布」事業については、申込みや配送手続の状況によっては稀に遅れる場合があるものの、受理後1、2日程度で申し込んだ方に届くよう配布している旨、県から回答をいただいている。また、65歳未満等の年齢や基礎疾患の有無にかかわらず症状が悪化したり、緊急性の高い症状が現れたりした場合は、検査キットの到達如何にかかわらず、速やかに医療機関の受診や緊急搬送の要請を行うよう周知しているところであり、現状、検査も受診もできない状況にはない。

●検査キット購入費用補助制度については、症状のある方に対し、県が検査キットの無償配布を行っているほか、感染拡大により社会生活に大きな影響を及ぼす介護施設、福祉施設、保育園、学校等の職員や医療従事者などは、国から配布された検査キットなどにより検査が十分に行える状況にある。また、県では年末年始の帰省など人流の活発化による感染不安に対処するため、無料の検査場を臨時的に設置する予定であると聞いているので、市としては、検査キットの購入に対し、広く支援を行う考えは持ち合わせていない。

●今後も国や県の動向を注視しつつ、引き続き、受診や検査体制について市民の皆さんに分かりやすく周知することなどを始め、感染状況に応じて適切な対応を行っていく。

平良木議員は質問の最後に感染者の状況に、現在の年代別の数値に加えて、以前やっていたような市町村別のデータを毎日公表すべきだと訴えました。これに対して担当部長は、市のホームページで、新潟県が公表している「保健所管轄別の感染者数」から抽出した直近1週間の状況を公表し、その中で1日平均についても明らかにしている、と答えました。たしかに、少しでも身近に数値を知ってもらうためにという気持ちは理解できますが、新潟県に市町村別の感染者数を毎日発表するよう求めてほしいですね。

さて、時間が無くなりました。これから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

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