おはようございます。今朝は6時に起床しました。12月に入って、寒くなる覚悟はしているのですが、やはり暖かい方がいいですね。トップ画像は今朝の頸城三山です。
昨日は厚生常任委員会でした。審査の様子をお伝えします。
上越市は今年度から軽・中等度難聴者を対象に補聴器購入費助成事業(身体障がい者手帳を持たない人で、両耳の聴力レベルが30デシベル以上の人が対象、最高で52,900円を助成)をスタートさせましたが、対象者は当初見込みの90人を大きく上回る216人となる見込みであることを明らかにしました。担当課によると、すでに予算オーバーし、他経費を流用して対応しているとのことです。これは平良木議員に答えたものです。12月議会に提案された一般会計補正予算には、同事業について155万円の追加予算が計上されています。イラストは福祉部関連議案の審査の様子です。久しぶりに、クレヨンで描いてみました。
上越市には、「ひとり暮らしの高齢者や高齢者世帯で、高齢などのために独立して生活することに不安のある人」を対象に生活支援ハウスを設けています。現在、浦川原区、頸城区、清里区などに6か所ありますが、その利用率は7割ほどになっているとのことです。
全国ニュースで問題となった通園バス内での園児置き忘れ事件。これを教訓に、上越市では、来年4月から通園バスにブザーを使った安全装置を公立保育園の通園バス24台に設置します。また私立保育園及び認定保育園での通園バスには安全装置設置補助を行う予定です。委員会では、「子どもが必ず下りたか。保育室に入ってからの人数確認をどうしているか」などの質問が出ていました。
上越市は来年度から、三歳児健診の視覚検査において、これまでの絵カードの検査セットによる視力検査に加え、屈折検査機器を使った検査を行い、視覚異常の早期発見と治療を進めていく方針です。12月議会の一般会計補正予算には屈折検査機2台の購入費、278万円が計上されています。質問で明らかになりましたが、新潟県内では7市町村で屈折検査機を導入済みとのことです。下のイラストは購入予定の屈折検査機を手にする女性です。
もう一つ、請願審査結果についてお知らせします。
新潟県社会保障推進協議会が提出していた介護保険制度の改善を求める意見書採択に関する請願は昨日、審査されました。結果は日本共産党議員団の平良木議員と政新クラブの牧田、鈴木の2議員が賛成したものの、賛成少数で不採択となってしまいました。
この請願は、⓵介護保険の利用に新たな困難をもたらす利用料の引き上げ、要介護1、2の生活援助などの保険外し、ケアプランの有料化、貸与の福祉用具を購入に変更するなどの見直しを行わないこと。②全額公費により、すべての介護従事者の給与を全産業平均水準まで早急に引き上げること。介護従事者を大幅に増やし、一人夜勤の解消、人事配置基準の引き上げを行うこと、などの4項目について意見書の提出を求めたものです。
きわめて当然ともいえる請願ですが、昨日の厚生常任委員会では、4議員が「個々の項目に関しては理解できるが、トータルに実施した時に介護保険は財政的に厳しくなる。国の検討の推移をもう少し見守っていくべきだ」「介護保険は細々と継続していかなければならない。4項目はこの通りであると思っているが、もう少し、地域でできることを精査していくことが必要だ」などとのべて採択に反対しました。
昨日の昼休みは石橋の「あひる」で食べました。食堂には切り絵作家の西山英夫さんの作品が展示されています。ここ2か月ほど、同じ作品だったのですが、このほど入れ替えられました。下の写真はそのうちの1枚です。いつもながら懐かしさをおぼえる作品です。
きょうは私が所属している総務常任委員会審査です。まもなく柿崎周りで市役所に向かいます。
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