きょうの午前の市議会文教経済常任委員会では、いじめや不登校、奨学金の在り方などについて質疑が行われました。
昨年度、市内の小学校で「いじめ」として認知された件数は269件でした。このうち、解消されたとした件数は206件です。委員からは、「解決に至らなかった残りはどうなったか」「いじめ件数はあまりにも多い。人数を増やすなど人的な体制を強化すべきではないか」などの質問が出ました。
市教委は、「年度の後半のものは年度をまたぐこともあるが、学校問題解決支援プロジェクトチーム(JAST)で対応している。見放されることはない。継続して対応するものは、別に資料を持っている」「JASTのメンバーに臨床心理士を入れるなど一定の改善をしてきた。ご意見を参考にさせていただく」「必要な人員は配置しなければならないという視点を持って、できるかぎり対応していきたい」とのべました。
奨学金問題では、委員から、「返したくても返せないという実態がある。実態を調べてきめ細かな対応をしてほしい」「市のホームページを充実してもらいたい」「従来の発想を変えて、誰にでもすすめられる制度にすべきではないか」などの声が上がりました。
市川教育部長は、「総合的な研究をしながら、より良い制度にしていきたい」と答えていました。
午後からは若干のデスクワークをした後、長女と共に母が入院している病院へ行ってきました。今回は病室から愛知県で仕事をしている次男に電話をかけ、母に次男の声を聞いてもらいました。「おばあちゃん、、、」という孫の声が届いてくれたかどうか。母は相変わらず、目をつむったままでした。前回の面会時のような食べ物をかむような口の動きもありませんでした。ただ、私の後に面会した長女によると、スマホに録音したわが家のネコの鳴き声を聞いた後、母の眼には涙が浮かんでいたということです。
夕方からは党会議があり、それに参加、帰宅したのは午後7時近くになりました。
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