小川未明童話の市民音楽劇

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おはようございます。今朝は6時半に起床しました。昨夜もよく眠れませんでした。外は曇り空です。青空も少し見えてきたんですが……。

昨日は午前に吉川区生涯学習フェスティバルの作品展をもう1回観てきました。気になった作品があったからです。そして出展者の何人かと作品をめぐって話をしました。やはり、作り手の話を聴くと作品の理解が深まります。そしてもうひとつ、用事がありました。町田古墳群のことで、一人の人と意見交換させてもらったのです。この人との話で勉強になったのは、古墳群のことだけでなく、1579年(天正7年)3月の町田城での戦いについて、吉川町史と上越市史の記述に違いがあるとのことでした。これはよく事実関係を確認したいと思います。トップ画像はその資料です。また、尾神岳の修験道の動きについても情報をもらいました。尾神岳のこととなると話が弾みます。時間を忘れそうでした。

昼食後、「つなげよう脱原発の輪上越の会」のマルシェに行ってきました。コメや野菜、原発に関連する書籍、整体、似顔絵などたくさんのお店が出ていました。お金は少ししかなかったので購入したのはミニトマトだけでした。一番の収穫はふだんなかなか会えない人と再会できたことです。励ましの言葉をいくつももらいました。

今年は小川未明生誕140周年です。午後2時からは小川未明童話をもとにした市民音楽劇、「月の明るい夜に」の公演が文化会館であり、行ってきました。始まる前から長い列ができていましたが、大ホールの半分以上埋まったように思います。劇も歌も踊りも、とても良かったです。

今回は『月夜と眼鏡』『月夜とあざらし』など「月」が出てくる未明の童話4編をもとにした市民参加の劇でした。いずれの童話も読んだことのあるものですが、音楽劇になると、本とは別世界になります。例えば風、歌や踊りで表現された風はとても美しくなります。とくに踊りがきれいでしたね。

今回の音楽劇には、前市長の村山秀幸さん、NHKのど自慢チャンピオン大会に出た川合徹人さんも出られるということもあり、注目しました。お二人とも堂々とした演技でした。ただ、舞台から遠く離れた席に座ったら、川合さんの姿がなかなか確認できず、探し疲れました。まさか、最後に香具師で出てくるとは……。

文化会館で取り組まれた市民音楽劇を観たのは6年前の「高田瞽女唄芝居」、3年前の「くびき野の歌」に続いて、今回で3回目です。次はどんな作品が登場するのか楽しみです。

午後4時からは高田世界館でした。2年ぶりに高田世界館で上越★農業映画祭が行われたのです。私は映画を観ることはできなかったのですが、ミニコンサートだけは聴くことができました。コンサートではギターの山岸協慈さん、シンガーソングライターの瀬谷佑介さんと平沢栄一さんが見事な演奏、歌を披露しました。このうち瀬谷さんは初めてでした。空や川などを見てゆったりとする生活が好きだとか。心にしみてくる歌でした。言うまでもなく演奏は別々だったのですが、イラストでは1枚に描かせてもらいました。

きょうは、これから朝市宣伝、その後、吉川で集まりがあり、市役所には午後行きます。

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