おはようございます。今朝は7時少し前に起床し、コウノトリの観察、ゴミ出しに行ってきました。コウノトリはいませんでしたが、地元事務所近くの杉林で朝日が突き抜ける様子を見ることができました。
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昨日は朝のブログ書きを終わらせてから、コウノトリの巣が見えるところへ行ってきました。既報のようにオスが巣の上で動いている様子はお伝えしましたが、その段階ではいなかったメスが巣に戻っていました。もっとも、そこにはオスの姿はありませんでした。下の画像は久しぶりに出合ったメス(個体番号0250)です。
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コウノトリの観察後は市役所などで仕事をしました。ちょうど平良木議員も議員控室にいたので、内閣府のホームページを見ながら、災害救助法の適用状況などについて意見交換しました。昨日の「しんぶん赤旗」日刊紙には救助法適用について、「住家が倒壊しなけないケースや玄関から出られず、日常生活に支障が及ぶものなど、救助の必要性・妥当性があれば法適用の対象」「法適用地域も旧市町村単位でわけなくてもいい」など国も柔軟に対応するということが報じられていました。これは、市川防災危機管理部長にも見てもらい、上越市でも検討するよう要請しました。これが実現すれば、柿崎、浦川原など法適用になっていない地域の人たちも喜ばれると思います。ぜひ頑張ってほしいものです。
午後からは上越地域消防事務組合の定例議会でした。2024年度の一般会計補正予算や新年度の一般会計予算などが審議され、いずれも全会一致で可決しました。
質疑のなかで私は、火災原因、「映像通報119」、大雪時の火災、救急業務と道路交通確保についてとりあげました。トップのイラストは質問しているときの様子です。
このうち、火災原因をめぐっては、高田の住宅密集地域で3件連続して発生した火災原因について訊いたところ、2件については不明で、1件は放火の疑いありとのことでした。火災予防の普及啓発を強化することには異議がないのですが、依然として原因が不明というのは問題だと思います。すべての火災を対象にした上越地域消防事務組合管内の火災原因究明率は最近のデータ(令和6年か)で84%、過去5年間の平均は83.3%でしたが、全国平均は88.2%です。この率をアップさせる対策強化を求めました。
昨年9月9日にスタートした映像通報システム、「映像通報119」は、言葉ではなかなか説明しにくい状況を通報者の撮影する映像を消防署に送信することで速やかな対応、効果的な応急手当の指導などにつなげるものです。私からはこれまでの実態と成果などを質問しました。開始から今月の10日までに、映像通信をお願いした事案は31件、そのうち成功したのは20件だったということです。消防当局は「一定の効果があった。今後はチラシ配布、ホームページなどでさらに広げていきたい」と答えていました。
大雪時の道路確保については、国、県、市などと情報連絡会議を行い、救急などの業務を遂行できるようにしているとのことでした。先日の大雪でも問題なく業務が出来たそうです。
消防議会が終わってから、「浦川原の歌姫」と言われていたKさんの遺体が安置してあるセレモニーホールへ行ってきました。きょう、明日の一般弔問の時間帯に行けないので、どうしてKさんに会い、20数年にわたり応援してくださったお礼を言いたくて出かけてきました。ご長男のお連れ合いと長女の方が対応してくださいました。会ってびっくりしたのは、ただ眠っているだけという感じで、普段とまったく変わりがないことでした。それだけに亡くなったことが信じられませんでした。下のイラストは12月のうらがわら駅でのコウノトリの話をする際に用意したイラストの1枚です。停電騒ぎで結局未公開となったものです。このイラストで着ておられた衣装、昨日もおなじものでした。一番のお気に入りだったんですね。イラストにしておいてよかったです。
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きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達と訪問対話などで動きます。
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