おはようございます。今朝、地元事務所で活動レポートの印刷を終わって外に出たら、雪が降っていました。いよいよ雪のシーズンです。
昨日は市議会厚生常任委員会でした。一番議論になったのは、12月議会に提案された一般会計補正予算などの議案審査ではなく、上越地域医療センター病院基本計画見直しについての所管事務調査でした。
上越市は2020年(令和2)3月に策定した上越地域医療センター病院の基本計画について、改築に向けて本年度中の基本設計着手を目指し、計画の見直し作業を進めてきました。ところが、ここに来て、センター病院の経営見通しや地域医療構想にかかわる議論の動向などを総合的に勘案し、いったん立ち止まり、2026年度まで2年間の様子を見て(基本設計着手をするかどうかの)判断をするとの方針を示したのです。
これにたいして委員からは、「地域住民の感触(声)を聞いているか」「なぜこの時期なのか」「経営悪化の一番の理由は診療報酬の改定だ。国への要望はどうなっているか」「シュミレーションはもっと具体的に示すべきではないか」「老朽化が進んでいて、切羽詰まっていたのではないか」などの質問が相次ぎました。
行政側は、「もっとはっきりしたものが出されないと(基本設計着手の)判断ができない。診療報酬などはこの2年間で変わると思っている。令和8年度まで様子を見たい。シュミレーションはこれが限界だ。苦渋の選択をした」などと答えていました。
こうした議論の中で番外(委員以外の議員)からも、「みんなこれで完成すると思っていた。ペテンにかけられた思いだ」「ここにいる議員だけでなく、全員協議会を開いて市長が全議員に説明すべきだ」などといった発言が出ました。私も「立ち止まって2年後に結論出すというが、この病院はなくせない。修繕して済むような話でもない。いままでの流れに沿って(速やかに建て替えの)計画を実行するという決断をするのが市民の命と安全を守るうえでベストだ」と訴えました。
昨日はこのほか、子ども計画(案)や一般廃棄物処理基本計画についても所管事務調査が行われました。下はこども子育て部の調査風景です。
昨日は市役所を離れてから、いつも世話になっている医院へ行き、インフルエンザの予防接種をしてもらいました。
きょうは、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、会議などがあります。雪がたくさん降らなければいいのですが、先ほどからやみません。
トップのイラストはムベの実です。先日、直江津地区のある人からいただきました。
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