農政建設委が田んぼの水不足調査

季節の風景

おはようございます。今朝は4時半に起床し、活動レポートの作成、コウノトリの観察、活動レポートの印刷と大忙しでした。

今朝のコウノトリは、朝日を浴びてみんな揃って羽づくろいをし、ゆったりしていました。オスの親鳥がエサを運んできてからは、いつも通り賑やかになりました。親鳥が羽づくろいをするとヒナも真似をして羽づくろいをする、これまで何度も見てきましたが、かわいいですね。今朝の動画はこちらから、これまでの動画は「吉川区内でのコウノトリの動き」をご覧ください。

昨日の午前、市議会農政建設常任委員会は、牧区、浦川原区、安塚区、大島区の田んぼの水不足を見て回りました。私は同委員ではありませんが、同行させてもらいました。

 牧区は高尾の田んぼへ行ってきました。棚広新田に近い田んぼです。雪が少なかったこともあって、ため池の水がなく、代かきできない田んぼが何枚も残っていました。トップのイラストはその田んぼの一枚で、五十嵐さんから説明を聴いているところです。

 浦川原区谷の田んぼ。ため池の水のたまり具合を見て、2枚の田んぼには水を入れないことにした、と案内役の渡辺さんは言っておられました。1枚の大きな田んぼをバックホーを使って、水をためるところ、作付けするところ、耕作しないところの3つに分けていた田んぼもありました。金銭的にはマイナスになっても田植えをしたいという執念をもって頑張る農家があることを知り、感動しました。農家のこの気持ちに応える農政でなければなりません。

 安塚区は原山へ行きました。田植え後、雨が降ったものの、田んぼのひび割れが続いていました。時間がなく、田んぼまで下りて耕作者の説明を聴けなかったのが残念でした。

 大島区は大平へ行きました。ここは、15日にも見せてもらったところです。雨が降っても水が溜まらないのは昨年の干ばつの事後処理が十分できなかったことが大きい原因の一つです。水が入っても割れ目から下に抜けてしまうのです。田んぼの割れ目の深さが20㌢にもなっているところがありました。左下の画像がそれです。

 農政建設常任委員会では、「議会で何ができるか」をよく議論して対策を打ち出したいとしています。

 午後からは地元に戻り、デスクワークに専念しました。活動レポート作成が中心です。原稿書きが一区切りしたところで、外に出たら夕日が沈みそうでした。大急ぎで広々とした田んぼまで行き、何枚かの写真を撮りました。下はその1枚です。

きょうは、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、通夜式、生活相談とフル回転です。

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