水不足の実態調査

季節の風景

おはようございます。今週はホームページの更新がないので、起床してすぐにコウノトリの観察に出かけました。撮影場所に着いたら、すでに巣の上は賑やかになっていました。先日に続いて、親子6羽がいましたが、みんなが立っていると、どれが親だかわからないほどヒナたちは成長しました。近々、足環をつけることになりますが、つけたら、どれが親か探すのに苦労するかも知れません。今朝の動画はこちらから。これまでの動画の一覧は、「吉川区内でのコウノトリの動き」をご覧ください。

昨日は午前も午後も田んぼの水不足の実態調査に入りました。吉川区の高沢入、坪野、川谷地内の田んぼ、大島区の旭地区、国道253号線沿いの田んぼなどを見てきました。気温は30度を上回っていたようで、動くと汗が出て下着まで濡れました。

このうち高沢入は、圃場整備した田んぼに行ったのですが、昨年よりも作付面積が減っていて、土色の田んぼが何枚もありました。これは打ってありましたので、水があれば作付け予定だったのかも知れません。池は2つ見てきましたがいずれも水はくみ上げるレベルを下回っていました。もうお手上げ状態でした。トップ画像はその池です。田んぼにもひびが入り始めていました。これは下の画像をご覧ください。

大島区は、まず旭地区の足谷へ行ってきました。ここは子ども時代、お盆によく遊んだ足谷川の水の流れがほんの少しになっているのが目に入りました。昨年、大きな被害の出た田んぼはすべて作付けされて、いまのところ何とかなっていますが、田んぼの中の高いところは、やはりひびが入り始めていました。山の水もまったく流れていませんので、今後の降雨状況次第で悪化する恐れは十分あります。国道沿いの田んぼは代かきできないところが何枚もありました。ひび割れた田んぼに水を入れ始めたそうですが、水が溜まっていれたかどうか、心配です。下の写真は足谷川、国道沿いの田んぼ、そして板山から田麦方面を見た時の棚田風景です。こちらは耕作の気配はありません。これまでご苦労されてきた田んぼだと思いますが、さみしいですね。

大島区では最新エッセイ集『春になったら2』の配達もしました。いつもの家に寄り、玄関先の生け花写真も撮らせてもらいました。ホタルブクロ、コシジシモツケソウは今週中で終わりと思いましたので、間に合ってよかったです。

ひとつ、アップするのを忘れていました。昨日の日中、近くの田んぼでエサを探しているコウノトリの姿を撮ることができました。このところ、巣の上ばかり撮っていますので、うれしかったです。

きょうは、午前に直江津に行き、午後から牧区に入ります。牧区は水不足の調査です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました