牧区で水不足の田んぼを視察

季節の風景

おはようございます。昨夜はやるべきことがたくさんありすぎて、よく眠れませんでした。5時過ぎには起床し、コウノトリの観察に出かけました。今朝は巣の「拡張工事」で大忙しでした。動画は、「吉川区でのコウノトリの動き」でご覧ください。

昨日の午前は自宅で活動レポートの作成をしました。なかなか文章が書けず、途中で気分転換を兼ねて訪問活動もしました。美味しい漬物をいただき、大満足でした。

午後からは、日本共産党議員団で牧区坪山地内の田んぼの状況を見てきました。案内役は「どぶろぐの卓さん」として知られている中川卓さんにお願いしました。

前夜からけっこう雨が降って、代かきのできない田んぼもかなり水が溜まりました。しかし、「この程度では代かきするにしても水回りが悪く、代かきの時間がかかりすぎる。もう少し雨がほしいところだ。田植えできたとしても、養い水があるかどうかも心配だ」と中川さんは言っておられました。代かきの時間がかかることにより、北坪山の田んぼはまだ手つかずのところがかなりありました。水不足はいろんなところに影響が出ていますね。

坪山で一番大きな池(七越の池)の状況も見てきました。昨年の干ばつの時以降、ため池に貼ってあったシートが破れ、これから先が大変だとも言っておられました。ここの水が溜められなくなると、坪山の多くの田んぼは作付け出来なくなると嘆いておられました。トップのイラストがその時の様子です。

坪山では、2007年(平成19)以降、耕作放棄地は1枚も出していないとのことです。干ばつの時でも、苦労して作付けをして頑張ってきたそうですが、この記録を続けるためには、ため池を掘るための新たな補助制度がどうしてもほしいと中川さんから訴えられました。大事なことだと思います。私たちも頑張ります。

牧区坪山では前夜の雨で田んぼが崩れたところがあるというので、これも中川卓さんから案内してもらいました。場所は県道13号線の近くです。幅30㍍、高さ3㍍くらい落ちて、用水をふさいでいました。牧区では岩神でも同じような崩れが起きたと聞いています。昨年の干ばつ、正月の地震の影響もあるのかもしれません。どうあれ、災害復旧を急いでほしいと言われました。

牧区から地元吉川区に戻ってスマホを探したらありません。中川さんの車の中に忘れてきたのです。コウノトリの観察後、再び牧区へ行ってきました。コウノトリのヒナは全身を見せてくれました。初めてです。

新エッセイ集『春になったら2』の発刊日が決まりました。6月4日です。これまでと同じようにアマゾンのオンデマンド出版です。定価は1595円です。書店に本は並びませんので、アマゾンに直接注文するか、私に連絡してください(携帯は090‐5392‐1961)ますようお願いします。上越市内は私が配達します。

きょうは、午前に水不足問題で市に要請行動をする予定です。その後、活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

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