食と農の魅力再発見めざすイベント

その他

おはようございます。今朝は6時半に起床しました。用があって、柿崎まで行って来たら、ブログを書く時間が無くなりました。外は晴れ、きょうも行楽日和です。トップ画像はナツハゼです。実は食べられることを今年初めて知りました。

昨日は、午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしたり、弔問客の対応をしたりしました。あっという間に時間が経っていきます。一時、強い雨が降ったものの、その後は晴れて、助かりました。

「しんぶん赤旗」日曜版の配達の途中、小苗代池にも寄りました。水が抜かれ、水位が下がっている中で、いくつかのオニバスが真ん中部分を含め開いていました。これは初めて見ました。ただ、カメラが安定せず、少しぼけた画像になってしまいました。

午後からは柿崎区上下浜の割烹橋立で行われている「寄り道ライブ」に40分ほど顔を出してきました。初めて聴いた武藤優樹さんの歌、パワフルで、ものすごく楽しそうでした。川合徹人さんは、磯貝和則さんと一緒に井上陽水などの歌を歌ってくださいました。井上陽水の「行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ」(傘がない)を聴くと若返ります(笑)。会場では思いがけない人とも出会いました。うれしかったです。

橋立を離れてからは高速で上越インターへ。文化会館で行われている上越市の農林水産フェスティバルにおいて、「食と農の魅力再発見」をテーマにしたパネルデスカッションが行われるというので、聴きに行ってきました。

料理研究家の高橋典子さん、久保田喜隆さんなど4人のパネラーの発言で印象に残った言葉をいくつかメモしてきました。

●地域農業のいい点は、生産者と消費者がとても近いことだ。生産地から離れれば鮮度は落ちる、価格も高くつく。その商品を誰がどのように作っているかはSNSを使ってPRしている。(久保田農園の久保田喜隆さん)

●畑だけでなく山でもイベントやらなければいけない。そこで美味しいものを食べて、子どもも楽しめるものを入れる。子どもたちは忘れないだろう。子どもたちにタネを蒔いていきたい。(ほーりーふぁーむの堀口典幹さん)

●30年ほど前から百貨店などでコメを売ってきた。最初は30キロの袋がよく売れたが、その後、10キロになり、いまや売れるのは2キロの袋だ。コメの消費が激減してきている。それが米粉に走った理由の一つだ。野菜は生が美味しい。ほんのちょっとのお塩とオリーブがあればいい。(ごはん屋カフェCOME&CO代表の太田和枝さん)

●一年中、いろんなものが自由に食べられるのはいいが、「一番おいしいときに一番おいしく食べる」旬を忘れているのが怖い。冬にも旬がある。子どもたちには地域の食の面白さを知ってもらい、子どもが「オレ、こんなこと知っている」と親に伝えられるようにしていきたい。食の楽しみは親子でが大事だ。(あるるん畑店長、亦野潤一さん)

●コメの消費が落ちている要因の一つは、美味しいお米を知らない人が増えているからだ。添加物が入っていて、くさらないご飯ではだめだ。自信をもってお米を広げてほしい。野菜は焼くだけ、あるいはレンジでチンするだけでいい。(高橋典子さん)

4人のパネラーの話は初めて聴きました。若い人たちが、上越の農業を真剣に考え、取り組んでいるのは素晴らしいですね。今後、それぞれの労働現場に行き、どうすればいいかを一緒に考えたいと思いました。

立っているのマンガのようです

文化会館を出てから、地元で再び、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。

今朝はホームページの更新作業をやれませんでした。夜に行います。これから大島、そして市民プラザへと行きます。

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