パートナーシップ宣誓制度などでつどい

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おはようございます。今朝は5時半に起床し、新エッセイ集の原稿整理をしました。もう大丈夫だ、直すところはない。そう思っていても、数日経って読み直してみると、また直したくなる。文章って面白いですね。でもどこかで区切りをつけないと終わりません。外は雨です。コウノトリが心配です。

昨日は午前に高田へ行きました。友人の所や戸野目の保坂邸へ行ってきました。保坂邸へは2度目だと思うのですが、まさに豪邸ですね。イギリス製のイスや高価な時計などを見てきました。今回は保坂洋子さんから案内していただきましたが、そのなかで高田のお堀のハスは食料確保のねらいで、保坂家の明治期の人が植えものだということを初めて知りました。部屋にあったろうそく立ては古い竹を利用したものと思っていたら、鉄製であることを知り、びっくりしました。

保坂邸の庭の散策もしてきました。そこではスイレンの花が咲いているのを見つけました。今年初めての出合いです。そして、歩いていたら、パン屋のソフィーの山崎さんの奥さんとばったり、久しぶりの再会でした。こういう出合いもあるから、イベントは楽しいです。

午後からは上越市パートナーシップ制度を広める会(阿部和子代表)主催のパートナーシップ、ファミリーシップ宣誓制度導入報告のつどいでした。市内などから70人ほどの人たちが参加していました。つどいでは、阿部代表がこれまでの取組について感動的に報告し、市の担当課が同制度の説明をしました。トップのイラストはその時の様子です。

パートナーシップ宣誓制度は、性的マイノリティのカップルが婚姻に相当する関係であることを宣誓したことについて、地方自治体が独自に証明書などを発行する制度です。上越市においては本年2月に導入されました。担当の市役所の多文化共生課では、制度導入によって、2人の関係を証明しやすくなる、行政や民間サービスを受けやすくなるほか、性の多様性の理解が進むと説明しています。

市の担当者の説明の後の意見交換では、参加者から、「いま、2組しか出ていない。この制度を広げることが大事だ。誰でもいつでもどこでも婚姻届けよりも簡単に出せるようにしてほしい」「もっと当事者の意見を聴きながら広報や制度づくりを進めてほしい」「この制度は人間の在り方として考えて、人間の幸せを(追求するなかで)考えていかなければならないのではないか」などの声が上がっていました。これにたいして市の担当者は、「まずは制度を導入してすすめてきた。個々の案件については十分検討して制度の見直しをすすめていきたい」とのべていました。より良い制度にしていくためにみんなで力を合わせていきたいものです。

夕方、コウノトリの様子を再び見に出かけました。豊岡市コウノトリ公園の布野さんから電話があり、ヒナの成長について具体的にお聞きしました。「これから急速に成長していく。近く、ヒナの首も見えると思う」と聞いたので気になったのです。朝の段階とそう変わりはありませんでしたが、ヒナの動きは夕方も確認できました。

きょうは各派代表者会議など会議がいくつもあります。これから市役所に出かけます。

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