大島旭新緑祭

その他

おはようございます。今朝は5時半ころ、起床しました。布団に入ったのは1時過ぎですので寝不足ですが、コウノトリのことが頭から離れなく、落ち着かないのです。外は晴れ、小鳥たちの鳴き声が賑やかです。

昨日は午前10時から大島区の旭新緑祭でした。田麦のセンター前には約80人の人たちが集まりました。昨年よりは少なめですが、昨年は140人ほど集まり、昼食会が大変でした。それで、事前の宣伝は絞ったようです。それでも、東京や新潟などからも昨年と同じ顔ぶれが見えました。昨年、一緒に山菜採りをした女性陣の姿もあり、再会を喜び合いました。

今年もブナ林の散策コースと山菜採りコースがあり、散策コースは牛田光則さんが案内役、山菜コースは内山守さんなど5人が案内役でした。私は今回も山菜採りを選びました。今年はウドもすでに最盛期を過ぎています。私は山菜採りが大好きで、「最盛期を過ぎたウドをどう採るか」「この時期でも最盛期並みのウドを見つけるにはどうしたらいいか」などについて知っていますので、事実上、案内役も務めました。ウドやワラビ、ワサビなどの山菜をたくさん採った人たちからはとても喜んでもらえました。オオイワカガミ、トキワイカリソウ、ヤマエンゴサク、ナガハシスミレなど野の花も咲いていて、その説明もしました。

お昼は恒例の山菜の天ぷらとタケノコ汁、そして焼肉です。たっぷりいただきました。参加された皆さんは、一本丸ごと揚げたウド、めずらしい藤の花やワサビなどの天ぷらにびっくりされていました。私は、山菜コースで一緒になった女性陣や新潟親子劇場、八王子の劇団「風の子」のみなさんと共に食事を楽しみました。実は昼食用のお寿司なども用意していったのですが、どなたかが用意してくださった白いおにぎりがとても美味しく、それだけで十分でした。食事では山菜採りのことや劇団のことなどが話題になりました。昼食会場は野外でしたので、昨日はものすごく暑かったのですが、楽しく交流できました。雪国森林組合の村松理事長もわざわざ私の所へ挨拶に来てくださり、「みなさん、あなたの発言に期待しています」と激励してくださいました。

大島区旭新緑祭が終わってから、田麦の農家民宿、「うしだ屋」さんで歌と落語を楽しみました。劇団「風の子」の井部直人さんが挨拶し、名古屋市からやってきた劇団「ほんわかシアター」の二人による公演です。公演が始まる前からギター演奏による歌を歌いました。本番では「カエルの歌」などの合唱を楽しみました。小さな子どもたちも数人いて、歌は大きい声だけでなく、聴きとれるかどうかわからないくらいの小さな声でも歌いました。みんなで楽しく歌うというのは、こういうことでもできるんですね。いっぱい歌い、いっぱい笑いました。落語は小さめな噺家の服装に首をちょこんとのせて、人形劇のように身振り手振りをして演じられました。これまた、じつに楽しい落語でした。イラストは始まる前におしゃべりした人達と一緒のもの、合唱時のもの、そして落語です。

うしだ屋さんを離れてからは尾神岳ルートで吉川に戻りました。今年初めてです。連休とあって、普段は出合うことのない乗用車と3台も出合いました。パノラマハウスまで登り、日本海も見てきました。椿やコブシ、スミレなどの花がたくさん咲いていました。

夕方の5時過ぎからはコウノトリの観察に出かけました。基本的には抱卵状態が続いていたのですが、17時37分、17時40分、18時12分と短時間に3回も起き上がり、巣のメンテナンスや自分の羽をつくろったりしていました。少し、落ち着きがなくなっている、そう感じました。

きょうは日曜日。いつもならホームページの更新もするのですが、活動レポートは作成しませんでしたので、更新なしです。きょうは、これからコウノトリの観察に出かけます。

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