3月議会最終日、思わぬ展開に

季節の風景

おはようございます。今朝は6時に起床し、事務所で活動レポートの柿崎版を作成し、印刷してきました。外は曇りですが、昨夜は冷え込んだのでしょう、草花が凍っていました。トップ画像は軒下で霜からのがれたフキノトウです。

昨日は朝、9時半に市役所に着いたら、いきなり各派代表者会議でした。協議の対象となったのは、前日、安田議員(会派、久比岐野所属)が提出した新年度一般会計予算に対する付帯決議についてでした。

同決議案は、「現在、市が策定中の通年観光計画は市民などの意見の反映や説明が不十分であり、理解は得られていない状況にある」として、①計画の策定にあたっては、市民などの意見の反映に努めるとともに、十分な説明を行い、理解を得ること、②春日山地域観光コンテンツ計画など個別計画策定でも十分な説明と理解を得ること、③これらの事業については、その進捗状況を適宜、議会に報告すること、となっています。

私からは、内容としてはごく当たり前の内容だが、こういう提案をするならすべての会派、無所属議員に説明し、働きかけてから提出すべきだと訴えました。他の議員からも似たような趣旨の発言があり、安田議員が所属する会派の代表、橋本議員は「いったん取り下げる。そのうえですべての会派、議員に説明して再度出したい」とのべ、代表者会議はいったん中断しました。

その後、本会議を開会し、直ちに休憩に入り、付帯決議の検討に入りました。共産党議員団では、「この内容は委員会審査でも一般質問でも出た内容で、執行部側は、市民の理解が得られない場合は執行しないと答えている」、「観光計画そのものの策定作業には疑問があり、提出者は本来なら、議案に反対すべきだ」「付帯決議の内容としては、市民の理解が得られない場合は執行停止まで踏み込むべき」などとまとめました。しかし、内容は不十分でも反対すべきものではないとして、賛成しました。

それで本会議は、午後1時に再開、委員長報告、討論、採決と続きました。本来なら、討論には私が立つことになっていましたが、発言通告の段階では、新型コロナの行方がどうなるかわからいこともあり、上野、平良木議員に替わってもらいました。提出された議案は全会一致、または賛成多数で可決されました。討論内容はレポートなどでお知らせする予定です。

本会議が終わってからは2件の生活相談、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みなどで夜7時近くまでかかりました。

きょうは、これから朝市宣伝です。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

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