総務常任委員会審査、1日目

季節の風景

おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。睡眠時間は4時間ほどしかとれなかったので、脳内の圧が高まっている感じです。気をつけないと……。

昨日、市役所へ向かう途中、頸城区畑ヶ崎で頸城三山の写真を撮りました。あまりにもきれいで、回り道をしたのです。写真には入っていませんでしたが、権現岳、鉾ヶ岳も真っ白で何とも言えない美しさでした。

昨日から議会は総務常任委員会審査でした。財務部関係では、指定管理運営業務委託料の増額分について議論しました。新型コロナウィルス感染症の影響による利用料金収入減にたいする増額は当然だと思いますが、今後、どういうふうに対応するか一定の基準が必要ではないかと訴えました。また、公共施設等の経営改善事業ですが、新年度で施設の開設時間や使用料などの見直しをするとしています。その対象はどれくらいの規模となるのかを訊いたところ、186施設に及ぶとのことでした。これは今後の動きを注視していきたいと思います。

総務部関係の審査では、マイナンバー、議員や特別職の報酬引き上げ、上越市合併20周年事業などについて質問しました。

このうちマイナンバーについては、正式には、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律「改正」にともなう条例の一部「改正」です。「改正」の理由は法「改正」にともなう文言整備だといいうことですが、マイナンバー利用の対象範囲の拡大の懸念を表明するとともに、デジタル庁のワーキンググループの有識者からも「本人の望まない形での他の目的に利用しない担保が必要」という声が出ていたことを紹介し、今回の条例「改正」に反対しました。

議員や特別職などの報酬改定も提案されました。改定率は0.3%(月額では1600円~2900円)となっていますが、市民の経済状況はいまなお厳しいものがあります。そういうなかでの引き上げは理解されないと思います。参考までに県内他市の改定状況を訊ねたところ、改定を提案しているところは、上越市を含め8市、特別職か議員のどちらかを改定提案しているところは3市、据え置きは審議会を開催しなかった4市を含め9市であることがわかりました。

上越市合併20周年事業は来年5月17日にオーレンプラザにて行う記念式典の準備予算が計上されました。20周年を振り返る映像の上映、未来に向けて若者が希望を持てる企画をしたいとのことです。私からは単なる記念式典とならぬよう、市民も含めた(実行委員会)体制を作り、文字通り、若者が希望を持て、「いい式典だったね」と評価してくれるものにしてほしいと訴えました。

昨日の審査は防災危機管理部関係の審査にも入りました。これに関しては明日書きます。

きょうは総務常任委員会の審査の2日目です。まもなく市役所に向かいます。

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