放課後児童クラブ、広島平和記念式典派遣などで論戦

季節の風景

おはようございます。今朝は久しぶりに降雪がありました。3㌢くらいでしょうか。私の車も雪に覆われました。やはり、雪が降ると寒いですね。下の写真は私の事務所近くの田んぼ風景です。

昨日から委員会審査が始まりました。まずは文教経済常任委員会です。教育委員会関連の議案の審査では、上沼道の整備と遺跡発掘調査の関係、金谷公民館新築工事の入札結果、中学生の広島平和記念式典への派遣、放課後児童クラブの改善などが審査の対象になりました。

このうち、上沼道については、現在、上越と三和、三和から東の工事が行われていて、それぞれ、国と県が工事を受け持っています。委員会では、「上沼道の整備では遺跡の発掘もしているが、順調にいっているのか、それとも難航しているのか」との質問が出ていました。市教委は「今年度の調査で発掘の現地調査は終わる。市の調査で工事が遅れていることはない」と答えていました。

金谷地区公民館の新築工事では、1月に入札を3回実施したものの、落札に至らず、入札に参加した3つの(3回目は2者)共同企業体で3回とも最低入札価格を入れた久保田・田中共同企業体と随意契約し、市議会に提案してきました。日本共産党議員団の上野議員は、「金谷地区公民館の新築自体は歓迎すべきことだ。しかし、入札結果は談合の状況証拠と言われている典型的な不落随契で、一位不動となっている。こういう契約には賛成できない」とのべました。

午後から行政相談が入り、1時間ほど市役所を離れました。この時間帯は重要な案件がいくつかあったので、インターネットの録画中継で見ました。注目したことの1つは、放課後児童クラブについてです。新年度は民間への委託による児童クラブ運営の検討、保護者連絡用アプリの導入、長期休業期間に昼食の配食サービスをするなど新しい展開が見られます。これに関連して上野議員が「どのような委託形式になるのか」を問うとともに、「春日小学校の放課後クラブはプレハブ2棟で過密状態だ。いまは170人ほどだというが新年度は200人ほどと聞いている。改善すべきではないか」と質問しました。市教委側は、「複数になるかどうかなど今後の検討となる。地域性の問題もある」「新年度は200人ほどとなる。学校内の教室を、兼用で使わせていただく相談をさせていただいた。職員の手配も進めている。今の老朽化している建物についてはやはり建て替えが必要だ。なるべく早期に解消できるよう、進めて参りたい」と答えていました。

もう一つ注目したのは、広島平和記念式典への中学生派遣のついてです。昨年に続いて、新年度は各中学校1名ずつ派遣する予算となっていますが、宮越議員は、「非核平和都市宣言をしているがそれにふさわしく、少なくとも1校に男女1名ずつ(合計2名)派遣すべきだ。かつては1校2名だったはずだ」と訴えました。これは私がずっと主張してきたことと同じです。市教委側は、「効果を考えながら参考にしていきたい」と答えました。これは、ぜひ改善させていきたいですね。

きょうは、午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午後から2つの会議に参加します。

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