小中学校の「適正配置」で所管事務調査

季節の風景

おはようございます。今朝は久しぶりに「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。夜明けがずいぶん遅くなりましたね。車を走らせたら、バチバチという音がしたので何かと思ったら、ドングリを踏み潰す音でした。落葉も始まり、季節はまさに晩秋に向かっていますね。トップの写真は旧旭中学校の体育館だった建物と尾神岳です。

昨日の午前は文教経済常任委員会の所管事務調査でした。調査対象は「市立小中学校における適正配置の取組について」でした。

市教委では、「少なくとも1学年1学級以上の学習集団を確保したい」として、まずは複式学級の実情把握をし、「保護者・地域と十分な協議を行った上で」、⓵隣接する学校との統合、②他校との合同授業、③タブレット型情報端末を活用した遠隔教育、④教職員体制の整備(教職員の加配、教員の複数校巡回授業)を行いたいとしています。

説明後の質疑の中では、いま動きつつある大浦安の中学校統合を意識した質問が多かったように思います。委員からは、「(背景には)深刻な人口減少がある。これへの対策をまずすべき。平成22年の適正配置基準はいまも通用するのか」「子どもの学び、健やかな成長と統合による地域のコミュニティの維持が大事だ。合同授業、教員の加配、通学時間の問題はどう検討したのか」「地域にとって学校は大切。地域の声をまず聞き、理解を得る取組が重要」「文科省のモデル事業の当地での研究はどうなっているのか」などの質問、意見が相次ぎました。

市教委は、「学校配置適正の委員会では、適正基準は特に変える必要はないとの意見をいただいている」「山間地域では少人数のメリットを生かしながら、遠隔操作による対面授業なども行い、こういうのもありますよと紹介しつつ、適正配置の話を進めている」「地域コミュニティの問題は、いまの学校を含め、市全体で考えていくことだと思っている」「(関係者からは)十分理解いただいたなかで、取り組みを進めてきている」などと答えていました。

イラストのようです

委員会終了後、直江津は石橋の「あひる」で昼食をとり、その後、地区委員会で打ち合わせ、そして大潟区周りで帰宅しました。途中、香典返しの届けもしました。

吉川区に入ってまもなく、市民から匿名の電話が入り、「介護保険料などを引くと月に4万円の年金で生活しなければならない。住民税非課税世帯への5万円支給もいいが、私のような世帯も救ってもらいたい。国葬をやる金があったら困っている人の支援をしてもらいたい。中川市長に5000円でもいいから、冬に向けた暖房代として出すように議会で働きかけてほしい」という訴えがありました。この訴えに応えた活動をしていきたいと思います。電話の女性は、私の活動レポートやインターネットの発信も見ていてくださるようです。お電話、ありがとうございました。

家に着いてからは、香典返しの届けなどで源地区へ行ってきました。その途中、わが家の墓参りもして、「こんだ、ばちゃも行くすけ、頼んだよ」と声をかけてきました。父や祖父が聞いていてくれたかどうか。写真は墓場の近くの道と柿の木などです。柿の木は私の子ども時代には美味しい実をつけていましたが、いまはまったく見えませんでした。もう老木ですから、やむを得ないです。

昨日発信した浦川原区の月影芸能祭りの記事に文章、イラストを追加しました。ご笑覧ください。そうそう、ひとつ書き忘れました。昨日、私が留守の時に、牛飼い仲間だった人が夫婦で弔問に来てくださいました。その際、自家産のブドウをいただきました。種はありますが、甘くておいしかったです。

きょうは、機械屋さんが印刷機の修理に来ることになっています。お寺さんも見えます。農協にも行かなければなりません。やることがいっぱいです。

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