新エッセイ集『春になったら』発売

季節の風景

おはようございます。今朝はぐんと冷え、凍み渡りができました。昨夜は月が出ていましたから、冷えるとは思っていましたが、ここまで冷えるとは……。

昨日は楽しみな日でした。新エッセイ集『春になったら』が出来上がってくる日、発売される日だったからです。宅急便がわが家に着くのは、これまでの例でいくと午前11時から12時の間です。11時過ぎから、家の近くの車の音が気になりました。到着したのは午前11時40分過ぎでした。2階にいた長女から、「お父さん、来たよ」と言われて外に出ました。受け取ってから、玄関先で梱包を開き、手に取りました。タイトルに見合うものと思って、雪の降る景色を描いたものを表紙に使ったのですが、出来上がりは私の思い描いたとおりになっていました。良かったです。トップ画像はその表紙です。

今回のエッセイ集は、それこそ春になったら編集作業をやるつもりだったのですが、私が赤ちゃんの時から私のことをずっと心配してくれている一人の女性のことを意識して急ぎました。大島区板山に住んでいた小山キエさんです。キエさんには、前回のエッセイ集『花嫁行列』を出した時に、「これで、しばらく本は出せないしね」と言っておいたのですが、昨年の12月頃から、「次の本、早く見たい」と何度も言われたのです。その要望に応えようと12月議会中から本の編集のために頑張りました。

今回のエッセイ集には、キエさんと関係のある神田神保町の大雲堂をめぐるいくつもの話、小学校、中学校時代の恩師、林英夫先生、小林良先生のこと、グループホームで聴いた素敵な話など60篇が入っています。どうぞ、読んでみてください。定価は税込で1650円。ご希望の方はアマゾンに注文するか、私に直接ご連絡(携帯090-5392-1961)ください。本屋には並びませんので、よろしくお願いします。

本が到着してからまず従姉の家に届けに行ったのですが留守でした。それでその他の吉川区内の注文者のところを回りながら、大潟区の弟の家に行き、遺骨の前で新刊の報告をしてきました。本をいつも待っていてくれた弟でしたから。その後は直江津や高田の注文者のところへと配達に出かけました。昨日は冬晴れでしたので、途中、見た山々の景色が最高でした。それにヒメオドリコソウ、ハコベ、タネツケバナなどの野の花も咲いていましたよ。一挙にアップします。

夕方からは、活動レポートの原稿書きです。やるべきことがいくつもあり、なかなか集中できませんでした。あとはいつも通り、締め切りとのたたかいに入ります。

きょうは会議が1つあり、その後、最新エッセイ集『春になったら』の配達です。

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