高田木曜会合唱団定期演奏会

おはようございます。今朝は６時に起床し、イラストの色塗りをしました。これって、けっこう時間がかかるんです。外は時々強い雨が降っています。いよいよ下り坂ですね。一気に雪にならないことを祈ります。

昨日はまず朝市宣伝へ。途中、原之町の池で空の写真を撮りました。きれいな雲が浮かんでいたのです。朝市は天気が良かったこともあって、お店もお客さんも予想以上に出ていて、賑わいました。青春コンサートに出演した諏訪さんのお店へ行って、レポートを渡したら、「あっ、おれ、真ん中に描いてある」と言ってイラストを見て喜んでもらいました。そばにいたお客さんも、「どれ、どれ？」と楽しい会話になりました。いくつかのお店では、サトイモ、沢庵漬け、赤飯などをいただきました。ご馳走様でした。

朝市宣伝が終わってから、活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら三和に向かっている途中、頸城区森本の白田さんから「紅葉が見ごろだから観に来て」と誘われていることを思い出し、寄りました。びっくりしましたね。赤、黄色、緑がじつに美しく目の前に広がっていたのです。これまで白田邸は何度か見ていますが、紅葉がこれほど見事だとは思いませんでした。これだけでも価値があります。土塁の上を歩いたのも初めてです。ここからはハクチョウたちがいた田んぼや米山さんも見えました。これはイラストに描きます。

白田邸でお茶をご馳走になり、上越の名家の動き、お客さんの動向などを聴きました。この建物を保存していくには大変だということも分かりました。

その後、高田のギャラリー祥へ。妙高市在住の東條麗子さんの作品展があったからです。東條さんの作品はこれまでもいくつか観てきていますが、個展は初めて観させていただきました。人間的にも親しみやすい人柄の方なのですが、絵も私のフィーリングに合うものがいくつもありました。写真は撮っていないので紹介できないのが残念です。

午後２時からは高田木曜会合唱団の定期演奏会でした。会場のオーレンプラザには予定よりも40分も早く着いたので、館内の喫茶店で抹茶味のカプチーノを飲みながら、時間つぶしをしました。その際、棚にあった「体操をつくる」という薄い本が目に入り、読んでみました。この本には、「その場しのぎの体操」とか、「来年の時分を知る体操」などユニークな体操がいくつも紹介されていて、面白く読みました。

さて演奏会です。今年は高田木曜会合唱団が創立されて70周年ということでした。その前はどうであったか一度も聴いたことはなかったのですが、70周年にふさわしい力の入った演奏会だったと思います。朝から動いていて疲れていたので宗教曲を聴いていたらうとうとしてしてしまったのですが、70年代の「歌ものがたり」あたりから演奏にのめりこみました。「翼をください」「夢の中へ」「なごり雪」などではこれまでの様々な思い出がよみがえりました。どこかで「さよならも言わないで」という言葉を聞いたか、思い出したのか、急に弟のことが頭に浮かび、また涙が出てきました。最後の「朝やけのとき」「前へ」、感動でした。名曲です。トップのイラストは前半の合唱の様子です。

高田からは三和区、安塚区、大島区へと動きました。青野十文字付近で見事な夕焼けを見ましたのでパチリとやりました。大島区ではいつもの家の玄関に紅葉とキクなどを入れたものが飾ってありました。これもきれいでした。ごらんください。