災害対策特別委、柏崎刈羽原発を視察

季節の風景

おはようございます。今朝は風も収まり穏やかな朝を迎えています。いま、活動レポートの印刷中です。今朝は2300枚印刷します。

昨日の午後、災害対策特別委員会で柏崎刈羽原子力発電所へ行ってきました。今回の視察の目的の中心は構内で行われる各種訓練の様子を見ることです。これは数年前から計画していたことでしたが、ようやく実現しました。

今回の視察では、ビジターズハウスで発電所の概要説明を受けた後、バスに乗り構内に入りました。今回視察した訓練は、緊急時対策所での訓練(トップのイラスト)、7号機での高所放水車の訓練でした。7号機の訓練は航空機が突っ込んできた時の火災を想定したものということでした。大東副所長の説明では、大震災後、構内での訓練は事故を想定した操作訓練など各種訓練を月に1回以上、合計で150回以上行っているとのことでした。

構内では6号機の建屋に入り、使用済み核燃料貯蔵の様子や現場での作業も見ることができました。使用済み核燃料は6号機で貯蔵能力の92%、7号機で97%にもなっていて、1号機から7号機までの全体では80%を超えている(昨年9月現在)そうです。再稼働後は貯蔵率が比較的低いところに移動し、最終的には青森の六ケ所村の施設をあてにしているといいます。

このほか、2万トンの水を溜めることができるという貯水池やフィルターベント設備工事の様子なども見ることができました。昨日の視察を終えてのまとめは20日の災害対策特別委員会勉強会で行う予定です。

昨日の視察では徒歩による移動がかなりありました。2キロ近く歩いたのではないかと思います。建物中、特に廊下では塗装作業が何か所かで行われていました。その中に弟にそっくりの後ろ姿の人がいて、思わず覗き込んでしまいました。どこへ行っても思い出します。

構内での視察ではカメラ撮影は禁止されていましたので、最初のビジターズハウスでの概要説明は実際に見ながら描きましたが、それ以外は既存の写真と私の記憶でイラストにしました。

きょうは朝市宣伝、新型コロナワクチン接種など目白押しです。

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