人間ドック

季節の風景

今朝は「しんぶん赤旗」の配達をしてきました。涼しくなって、朝は気持ちいいですね。米山や尾神岳の早朝の風景を楽しみながら配達しました。下の画像は柿崎区の江島新田で撮った風景です。手前の田んぼには稲の二番(まさり)が見えます。遠くの山は尾神岳です。

配達が終わってから、気になっていたクルマバハグマの花の撮影に出かけました。先日も撮ったのですが、2輪しか咲いていなかったので、もっと多くの花が咲いている状態となるのを楽しみにしていました。でも、花は順番に咲いていくようです。頭の中で期待していた全部の花がきれいに咲きそろうことはなさそうです。

昨日は午前が映画鑑賞でした。高田世界館で上映中の「福田村事件」を観てきました。関東大震災のときに、朝鮮人や社会主義者などがデマを流され、虐殺されたことは広く知られています。行商グループの人たちが誤った情報で扇動された群衆に殺される事件が起きていたことは初めて知りました。今のネットでも「情報操作」で人間がおかしな方向に持って行かれる怖さを感じていますが、それが「人を殺す」というところまで発展する過程をこの映画でつぶさに見て、驚き、怖くなりました。緊張したせいでしょうか、見終わって、疲れました。

映画館を早めに出て、人間ドックの会場へ。午後から人間ドックの予約を取ってあったのです。昨年は9月でしたので、ひと月遅れとなりました。数値はよく覚えていませんが、体重は昨年よりも1キロ落ちていました。それと視力も少し回復していました。相変わらず問題なのは脂質です。体内脂肪を減らす意識的な努力が必要です。昨日の検診では、腹部のエコー検査が2人のスタッフにより行われました。時間もこれまでの倍くらいかかりました。腎臓、肝臓、すい臓に異常がないか検査してくださったのです。いつもよりも時間がかかったので、腎臓か膵臓に問題個所が見つかったのかと思いましたが、それらは告げられませんでした。検査の最後は医師による診断です。話をしやすい、やさしい先生でした。新型コロナの5回目のワクチン接種以来、左腕が上がらなくなっていることを話したら、それはしかるべきところに話した方がいいですよと言われました。

生活改善指導は昨年とは違うスタッフの方でした。市の非常勤職員もやったことがあるとのことでした。一番勉強になったのは果物の摂取量です。柿は一日一個、バナナだったら一日一本、梨は一日半分とか。これらの合計ではなく、そのうちの1つだけなんですね。ペットボトルの飲み物についても注意されました。「果糖ブドウ糖液糖」が入っているものは要注意だそうです。適度の運動の必要性を言われたときに、朝、写真を撮るためにゆっくりぶらぶら歩くことが多いと話してから、写真の話になりました。ある広報誌に今度、私の写真が載りますと言ったところ、「かならず見ます」と言ってくださいました。この人からは来年1月に健康チェックの電話が来ます。がんばらないといけませんね。

夕方は大潟区周りで帰りました。少し前に活動レポートで山田護さんの詩集、『詩の花束』の紹介をしましたが、1日の上越タイムスのコラム「波動」で紹介されていることを知りました。執筆者は山田さんのことをよくご存じの方なのでしょう、とてもすてきな文章でした。下の画像は大潟区での夕方の風景です。ほくほく線がよく見えるところでした。

きょうは会議、取材と続きます。なるべく早く帰りたいものです。

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