総括質疑終わる

季節の風景

おはようございます。今朝は6時に起床しました。資源ごみを出しに行き、その足で近くの田んぼの稲刈りの状況などを見てきました。これまでの天気で稲刈りはかなり進みましたね。田んぼの周りにはイノシシなどの対策で電気柵が張り巡らされています。その支柱に赤とんぼがずらりと並んでいました。トップ画像はその赤とんぼの一匹です。

昨日は総括質疑の2日目でした。党議員団からは上野議員が登壇し、昨年度決算や補正予算の内容などで質疑を行いました。

あとで、ゆっくり整理しようとは思っていますが、注目したことの1つは、「地域独自の予算」についての市長答弁です。答弁の中で、「今後の制度の見直しについては、取組の実施状況や活用される団体の皆さんのご意見などを踏まえながら、必要に応じて仕組みや運用の改善を図る可能性もある」と発言したのです。この答弁を踏まえて、改善提案をどこまでできるか。頑張りたいと思います。

「原子力災害に備えた屋内退避・避難計画」の改定に関する答弁にも注目しました。たしかに一定の改善はされましたが、市長が評価したように、「国、県、市と連携した広域的な体制の中で、市民の確実な避難が一層進められる計画になった」と言い切れるのかどうか。屋内退避について疑問の声が広がるなかで、今後、大いに議論していく必要があります。

そしてもう一つ、リフレ上越山里の不正受給問題でも答弁が気になりました。上野議員の「今回の不正受給の流れは完全に解明されたのか。具体的には、給与・手当支払が誰にどれだけ支払われたのか、不正受給による内部留保は、どれだけの金額をどの金融機関の口座にどれだけ留保されたのかなど、完全に把握できたのか」という追及に対する答弁で、「正確な勤務実態を把握できない状況だ」との発言が今回もありました。そういう状況の下で、会社の整理ができるのでしょうか。会社への清算支援金を出してオーケーなのでしょうか。最大限の事実解明がされたとみなせるのでしょうか。

本会議は午前中に終わり、午後からは早めに帰宅し、床屋さんなどの用事を足しました。体を使うたいした活動をしていないのに、なぜか疲れだけはたっぷり溜まります。

きょうは、これから農政建設常任委員会です。

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