藤野、平両氏が干ばつ調査

季節の風景

おはようございます。今朝は5時に起床しました。5時半からお宮さんの掃除があったからです。幸い猛暑ではなく、いくぶん涼しくなっていたので助かりました。それでも汗をかきましたが……。

昨日の午前、日本共産党の藤野保史前衆院議員(衆院北陸信越ブロック比例候補)と平あや子さん(同比例候補)が上越市の牧区坪山、浦川原区真光寺で干ばつ被害の出ている田んぼを視察しました。これには馬場秀幸県議と日本共産党上越市議団の3人、地元党支部の代表も同行しました。

このうち牧区坪山では、「どぶろくの卓」さんとして知られている中川卓夫さんから案内してもらいました。中川さんは山間部で12㌶もの稲作経営をしている人です。干ばつで枯死まで起きている田んぼでは、「このままだと胴割れ米が発生し、間違いなく等級は悪くなって、お金はいくらも入らない。地割れもひどく、以前取り組んだ地固めの支援事業をしてもらわないと、来年は耕作ができない。地割れによる地滑りも心配だ」と訴えました。また、集落内で最大のため池(8町歩の田んぼに水を供給している)では、「平成8年に3000万円をかけてシート張りの工事をしてもらったが、あちこちでシートが切れるなど老朽化が著しく、改修が必要だ。これも関係者だけではできない。支援をお願いしたい」と要望されました。

浦川原区真光寺の田んぼは昨日、私が事前調査した場所ですが、わずか一日経過しただけでも枯死が進み、稲の色が一段と悪化していました。ここでは、近くの用水路の水が全く流れなくなってしまったことなど、昨日、耕作者の方から聞いた話を私の方で伝えました。私からは干ばつ被害は固定化しておらず、日増しに悪化していること、今年は、胴割れだけでなく、コメのつぶが小さく、籾摺りしても売り物にならないものが大量に出る可能性があること、今年ひどい目に遭うと、来年の耕作放棄につながることなども伝えました。

藤野前衆院議員や平さんは、視察終了後、「こんなにひどいとはびっくりした。やはり、現地に来ないとわからない。これからもコメ作りをしていくという気持ちになっていただく支援が必要」「稲作のためだけでなく、国土保全のためにも国政レベルの対策が重要だ」などと語っていました。市議団も馬場県議や共産党国会議員団と連携して頑張っていきます。

午後からはいったん事務所に戻り、休憩しました。昨日も猛暑で、外で動くのには危険を感じたのです。休憩後、イラスト描きやフェイスブックでの発信をしました。下はそのときに描いた直江津の荒川橋と入道雲のイラストです。

夜は高田にて会議でした。その会議に向かう途中、頸城区で沈む夕日を見ました。沈む少し前の時間帯、色がとてもきれいでした。

きょうは、これから会議が2つ、その他、新エッセイ集『花嫁行列』の配達、生活相談などがあります。明日は新潟なので、原稿書きもしなければなりません。

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