「国葬」で市民団体が市長に要請

家族

おはようございます。今朝は5時に起床して、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。ちょうど日の出の少し前の時間帯、米山さんの上空の雲が赤く染まりました。トップの写真もそうです。もっと赤くなるかもしれないと期待したのですが、ここまででした。

昨日は午前から午後にかけて新エッセイ集『顔こしらえ』の配達、「しんぶん赤旗」の集金などで動きました。行くとこ行くとこで「ばあちゃん、大丈夫かね」と声をかけていただきました。日曜日の「春よ来い」で連続して母のことを書いているので、心配してくださっているんですね。ありがたいです。以前、吉川区内の学校に勤務されていた方ともお会いしました。この方からは、「吉川では地域にとけこんだ教育ができた。良かったです」と言ってくださいました。それだけでもうれしいのですが、退職後の今も時々私のブログ、「ホーセの見てある記3」を訪問してくださっていいて、「最近はイラストも入っていいですね」と話してくださいました。こちらも感謝です。

午後から、市民連合・上越、上越地区平和環境労働組合会議、上越九条の会、新日本婦人の会上越支部の4団体が、安倍元総理の「国葬」を前に、上越市長、教育長に、安倍元首相の「国葬」に反対し、市民への弔意表明などを強制しないことを求める要請を行いました。この要請行動には、牧田、平良木両市議と私も同席しました。

要請は、⓵安倍元首相の「国葬」に反対し、国に対し中止を求めること、②違憲・違法の「国葬」に参加しないこと、又これに関連して公費の支出をしないこと、③市の施設での弔旗掲揚・黙祷要請など、市民への事実上の弔意強制を行わないこと、④各学校の教職員や児童・生徒に対して、教育活動の中での弔意表明の訓話、半旗掲揚、黙祷要請など、いかなる形であろうと弔意の強要につながる通知・要請・依頼・働きかけを行わないことの4項目。市民連合・上越の片岡豊事務局長が八木智学理事に要請書を手渡しました。八木理事は、「中川市長、早川教育長に伝える」とのべました。

要請文を渡した後、市民団体代表などが木田庁舎など市の14施設で半旗を掲げることにした理由を問うとともに、学校などで国葬に合わせて児童生徒向けの講話を行うことがないよう訴えました。八木理事らは「閣議決定を受けて、行政機関として弔意を示すことにした。講話などについてはやるとは聞いていない」などと答えました。国民の半数以上が反対し、法的な根拠もない「国葬」を行うこと自体が問題ですね。

要請行動後、「しんぶん赤旗」の集金で動いていたら、先日の私の一般質問を見たという人に出会いました。この人は中川市長に一定の期待をされていたようで、「原発問題での答弁を聞いてがっかりした」「どうしてああいうことになったのか、いつからか」と言われました。やはり、市長の発言が選挙公約と違うと受け止めた人は結構いるんですね。

家に帰ったのは夕方です。妻が私の顔を見て、「ばあちゃん、しゃべったよ」と言いました。何を言いたかったのかはわからなかったそうですが、明らかに何か言ったというのは初めて聞きました。その後、長女からも、「ばあちゃん、しゃべった。うんめーと言ったよ」。長女の場合は、水を少し含んだものを口に塗ってあげたときだそうです。こういう変化が出たというのは最高にうれしいです。

きょうは市議会最終日です。まもなく家を出て、市役所に向かいます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました