吉川区のお宝

その他

おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、昨日の出来事をイラストにしました。そうこうしているうちに時間がどんどん過ぎ、ホームページの更新作業をやっている余裕がなくなりました。今朝は妻を高田駅まで送る約束がありました。外は晴れ、よく晴れています。

昨日の午前は「じょうえつ歴史講座」でした。会場は吉川区総合事務所。教育委員会の担当者から「吉川区のお宝」ということで話をしていただきました。話は長峰遺跡から出た出土品と最近発見された町田古墳のことが中心です。20人ほどの人たちが参加しました。

長嶺遺跡の出土品の中で私が最も気に入っているのがミニ土偶です。身長がわずか3.9㌢という大きさで、明らかに妊婦を表現したものでした。昨日の説明では、「頭から足まで表現されている土偶の中では一番小さなクラスではないか」とのことでした。おさげ髪は富山市の長山遺跡の土偶の表現に近いこと、体形は長野県茅野市の棚畑遺跡の土偶の表現に近いと説明がありました。長野と富山ともつながっていることがわかりました。興味深い説明でした。

町田古墳については、頸北歴史研究会の皆さんによる前方後円墳などの発見データを使った説明でした。こちらは上越地方全体の古墳のなかでの位置、旧大潟との関連などの説明もあり、こちらも勉強になりました。町田古墳群については今後、まだまだ解明されていくでしょう。参加者からは現地への案内看板、道路整備の要望が出ました。

午後からは学びの交流館にて、在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会の総会でした。新型コロナの関係で4年ぶりの開催でした。この間に運賃引き上げ、マイカー通勤の勧めなどによる乗客の減少、ほくほく線とトキ鉄との合併への動きなども出てきています。こうしたなかにあっても在来線の公共性は強く、総会では、在来線を地域で守っていく活動方針が示されました。具体的には、地方鉄道の運行は各鉄道会社が行い、鉄道インフラの維持管理は国が行うという上下分離方式の採用、交通弱者への自治体独自の上乗せ支援、初乗り運賃対策などです。

夜は先日の月影歌謡祭出演者の似顔絵を何枚も描きました。このところ、少しずつ描いてきましたが、もう5人分描けば、57人全員となります。

活動レポート2115号、「春よ来い」シリーズの第762回、「四二年前の歌」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

きょうは妙高市などで動きます。

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