「上越九条の会」発足18周年記念講演

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おはようございます。今朝はゆっくり寝ていられると思っていました。ところがこちらの勝手な思い込みであって、じつはホームページの更新から、フェイスブックの更新などたくさんの仕事が残っていたのです。気づいたのはパソコンに向かってからです。ササユリの観察をして写真を撮る時間は本当はありませんでした。ということで発信は大幅に遅れました。

昨日はまず、尾神岳へ。というよりもスカイトピア遊ランドへ行きました。上越市長杯パラグライダー大会の開会式があったのです。来賓には八木副市長、高鳥衆院議員、楡井県議のほか5人の市議が招かれていました。今回の大会には遠くは北海道や兵庫県から、近くは上越市内から選手が集まり、総勢は83人にもなっていました。新潟県内からの参加選手は4人でした。

パラの大会というと雨が降る、かつてはそういわれたほどよく雨降りでした。でも昨日は、天気が良かったので、まさに大会日和でした。参加者の話だと、尾神岳は海が見えることなどから、とてもいい場所だとのことでした。尾神岳の上空から見る景色はどんなものなのか気になります。

開会式が終わってから歯医者へ向かいました。途中、空き家となっているはずの家のそばに山梨ナンバーの車が止まっていたので、声をかけると、予想した通りでした。元日本共産党山梨県議の石丸あきじさんのご家族の方だったのです。私の知っている息子さんのパートナーのY子さんやその同級生だったKさんの動向などを聞くことができました。みんな元気だとのこと、良かったです。

歯の治療が終わってからは直江津へ。いくつか用事があったのですが、ライオン像のある館で開催中の「寄り道ライブ」に20分だけ、顔を出してきました。ちょうど、「言葉と音つむぎ」のみなさんが朗読や演奏をやっているところでした。最近の「寄り道ライブ」は音楽だけでなく、朗読や踊りなどどんどん広がってきました。文化交流の場としてますます面白くなってきました。

午後からは「上越九条の会」発足18周年記念講演会でした。約80人ほどの市民が参加しました。主催者を代表して挨拶した関口稔さんは、「まさか戦争を準備する時代になるとは思わなかった。とんでもない世の中になってきた。子どもや孫に憲法9条を残すこと、戦争しない国を残すことが私たちの任務だ」とのべていました。その通りですね。

講演に先立ち、先の県議選で当選した牧田、馬場、土田の3県議が、「最賃を上げて、安心して働けるようにすることが少子化対策だ」「日本が戦争か平和かの岐路に立っている。ともに頑張ろう」「先の県議選では上越の底力を見た。安心して暮らせるよう農業を守っていきたい」などと挨拶しました。

講演は元東京新聞記者で、防衛ジャーナリストの半田滋さんです。「敵基地攻撃と日米一体化 防衛費倍増は国民負担に」をテーマに1時間30分、語りました。国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画の3文書で「敵基地攻撃能力の保有」が決定された背景などを語りながら、「敵基地攻撃能力を持てば、相手の攻撃を抑止できるというのは本当か」「存立危機事態下で行う敵基地攻撃は先制攻撃だ。政府は『専守防衛の堅持』というが、どう考えても先制攻撃であり、専守防衛からの逸脱だ」などと訴えました。講演は53枚のスライドを使って行われましたが、最後の「まとめ」は下の画像で確認してください。半田さんの主張のポイントがコンパクトにまとめられています。

一昨日、フェイスブックにアップした妙高山のイラストが話題になっています。ブログに載せていませんでしたので、この際、アップします。ご笑覧ください。

活動レポート2111号、「春よ来い」シリーズの第758回「消えた文字(2)」をホームページに掲載しました。遅くなりました。

きょうは朝市宣伝からスタートです。

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