おはようございます。今朝は7時前まで寝ていました。その後、大急ぎで活動レポートを印刷しました。朝のうちに新聞店にもっていかないと日曜日には入らないと言われたからです。届けた後、帰宅途中、頸城三山を見てうっとりしました。
昨日は実に盛りだくさんでした。午前は議員勉強会で㈱佐渡汽船の尾渡英生さんから、「佐渡汽船×みちのりHD」と題して講演していただきました。最新の利用状況やこれまでの経営データを使っての話はわかりやすかったですね。お話をお聴きし、佐渡汽船の問題を交通の面からだけでなく、地域振興と絡めて考えておられることを知り、安心しました。パワーポイントを使って話をされましたので、そのスライドを3枚だけ紹介します。
午後からは、活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろしと配達でした。天気が良かったので、写真撮影も忙しかったです。下の写真は1枚目が大島区菖蒲、2枚目、3枚目は旭地区の田麦と板山になるのでしょうか。田んぼ風景がとてもきれいでした。
大島区ではいつもの家で、豪快な生け花の写真を撮らせてもらいました。今回はウワミズザクラがたくさん入っていて、他の色とのバランスがじつに良かったです。
夕方からは柿崎コミュニティプラザで市議会主催の「ご意見を聴く会」でした。柿崎、頸城、大潟の3区から8人の方が参加してくださいました。空き家の活用、処理、人口減少などをめぐってたくさんの意見がだされました。なかでも初めて参加したという大潟区の女性の発言が新鮮でした。トップのイラストがそれです。以下は主な発言です。
・長野県南箕輪村では平成の大合併でも合併しないで頑張り、人口が右肩上がりで増えていると聞く。視察に行ってほしい。
・キューピットバレイのスキーリフト整備も大事だが、いまの時代、発信の力を入れないと人が集まらない。
・挨拶ひとつとってみても、子どもよりも大人の方に問題があることが多い。毎朝、散歩しているが、挨拶しても3分の2の人が応えない。絵本をどう活用するか、大人がしっかりしないとダメだ。
・上越は観光にむかない市だ。通年観光にむけて外注で計画を立てるというが、よそ者をひっぱってきてプランニングするのではなく、地元の人間を活用すべきだ。
・4年ぶりに町内会の旅行を考えている。身近に訪ねるところがいくらでもある。手元を見直して探せば何かある気がする。
・観光客を増やすならまず「道の駅」だ。観光客を迎えたいなら、それなりに考えてほしい。
・県外各地から釣り客が上越の海岸に来ている。すごい数だ。釣り客は夜に来て、朝釣って、その日のうちに帰ってしまう。この客を引き留めれば観光につながる。
・少子高齢化が進み、子ども数が激減している。地域に愛着を持てるようにするにはどうしたらいいか。
・都会では空き家で事件が頻発している。上越市の危機管理はどうなっているか。
・町内会で空き家を独自調査している。要は管理をどうするかだ。
・空き家問題は全国的な問題だ。もっと国に目を向けて、国がどういう方針で行こうとしているか調べるべきだ。地域のことは世界のことだ。みなさんで議論して、深めてほしい。
・住まなくなったら家を壊す、そのためにも子どもに壊す手順とお金を用意して教え込むことが必要ではないか。
・太平洋側では必ず大きな地震が来る。空き家を避難場所として登録し、維持費をいただくのがいいのではないか。
・先ほども友達と「上越市を盛り上げたいね」と話をしてきた。上越市は楽しいんだよと言えるようにしないといけない。楽しければ人は集まってくる。上越市に住んでいてこたえさんね、という作戦を市に練ってほしい。
・家族の話し合いで残るようにすることが大事だ。
・食糧危機対策が重要だ。コメは栄養のバランスがいい。ご飯と味噌汁、野菜を食っていれば、免疫力も上がる。
・地域協議会のなかから市議を28人選んでもらえれば、その地域のことが市政に反映されるようになる。
・議員はもっと増えた方がいいと思っている。
・議員定数は多いほどいいと思う。
・議員さんの活動が目に見えれば、身近に感じられる。努力してほしい。
・まもなく謙信公生誕500年になる。具体的にどんなことを考えているか
きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心です。14日の馬場秀幸県議を励ます会の準備もあります。
コメント