吉川中学校の卒業式

吉川区

おはようございます。今朝もぐんと冷えました。霜が降りたので景色も少し寒く感じます。下の画像は今朝の頸城三山です。吉川区竹直にて撮影しました。手前の集落は長沢です。

昨日は地元の吉川中学校の44回目の卒業式でした。素晴らしい青空が広がる中で19名の生徒が巣立ちました。会場の体育館には、これまでの展示とは違ったものが飾られていました。昨年、書家の柳澤魁秀さんから指導を受けて生徒たちが書いた一文字の書が飾られていたのです。はなむけの言葉、送る言葉、巣立ちの言葉、卒業生の合唱、みんな素敵で、とてもいい卒業式でした。

校長の水科貴之先生は卒業生へのはなむけの言葉として、武者小路実篤の「人見るもよし 人見ざるもよし 我は咲くなり」を選ばれました。私は私らしく咲くだけです、他人の評価や世間の評価に左右されずに自分の道を歩みなさい、という意味です。水科先生は「植物は人の目を気にせず、花を咲かせている。自分らしい花を咲かせ、自信をもって歩んでください」と卒業生に呼びかけられました。

巣立ちの言葉をのべたのは角張愛さん。中学校の1学年のときから1年ごとに振り返り、「18人はこれまでの14年間で得た宝だ」と述べました。

卒業式の全員合唱は、「奇跡」でした。私は、このところ、さだまさしの「奇跡」を聴く機会が多かったのですが、こちらの若松歓の「奇跡」は初めて聴きました。こちらもとてもいい曲ですね。来賓の間では、合唱も指揮もいい雰囲気だったねと話題となりました。卒業生にはとてもいい思い出となることでしょう。

式典が終わって、卒業生を送り出すとき、一文字の書がとても力強く見えました。みんな、頑張ってほしい。

式典後、いったん家に戻り、市役所に向かいました。その途中、朗読グループのMさんと会いました。実は式典中に電話が入っていたのです。あとで確認すると、私のエッセイ集の中のお茶飲みのおしゃべりを編集して福祉施設などで朗読させてほしい、ついてはその原稿を見てほしいということでした。見たら、方言満載のおしゃべりが綴られていました。実際の朗読を聴いてみたいものです。

市役所では、ごごから、私の一般質問の通告を受けて、聞き取りが行われました。今回は主要地方道大潟高柳線の災害復旧、除雪と県への働きかけ、酪農、肉用牛の危機と対策、地域自治区と地域協議会の在り方がテーマです。関係する職員さんたちとはとてもいい雰囲気でやりとりできました。

夕方、会議が終了してからの帰り道、直江津海岸に寄ってみました。夕日を見たかったからです。素敵な夕日を見ることができました。

きょうは午前が農政建設常任委員会の傍聴、午後からは馬場秀幸後援会事務所で仕事をします。

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