おはようございます。昨夜は星空でしたので、路面はガリガリになると思っていたのですが、今朝は軽く凍ったくらいで、暖かいです。6時20分頃に起床し、資源ごみを出してきました。
昨日の午前は、文教経済常任委員会の所管事務調査でした。テーマはJ‐ホールディングス㈱グループの整理についてです。
これまでの委員会で市は、「J‐ホールディングスグループにおいて、柿崎総合開発㈱、㈱ゆったりの郷など4事業会社にそれぞれ管理部門があり、決算業務を行っていること等から、抜本的な組織再編による合理化が必要であり、本年3月末までに4事業会社の集約とJ‐ホールディングス㈱の解散をする」「集約による経費縮減効果は年間約800万円とみている。その他の効果については、集約会社が経営健全化のために実施するアクションプランを基に策定する事業計画や収支計画で明確にする」との方針を明らかにしてきました。
昨日の会議では、市が、合併会社の概要(案)、合併会社及び各事業所のアクションプラン及び数値目標、今後の主なスケジュールなどについて報告し、質疑が行われました。
このうち合併会社の概要(案)は、①事業会社で最も資本金額の大きい柿崎総合開発㈱を存続会社とする。ただし、3月末に予定している臨時株主総会で新社名への変更を決議する、②本社所在地は、4施設の中間地点にあり、最も集客数の多い吉川ゆったりの郷に置く、③合併予定日は本年4月1日とする、④組織体制としては、(イ)3月下旬開催予定の柿崎総合開発㈱の臨時株主総会で、4月から同社を取締役会設置会社とする、(ロ)合併会社の取締役会において代表取締役を選任する、(ハ)支配人は、現在の事業会社の代表取締役を各施設の支配人とする、(二)正規・非正規を問わず全従業員の雇用を継続する方針で、現在の給与水準のままとする、となっています。
市の報告を受けて委員からは、「地元との協議はどうなっているか」「各施設の緊急修繕、改修はどうやって行くのか」「事業会社の集約効果が800万円の経費縮減というのは少ないのではないか」(以上、上野公悦委員)、「現場に〝このままではダメだ〟との声があるというが、具体的な内容を教えてほしい」「800万円の縮減という効果は、各社が月に20万円という規模だ。独立独歩の方がいいのではないか」(以上、渡辺隆委員)、「J‐ホールディングス㈱のこれまでの総括と今回のスキームの見通しについて基本的なところを言ってほしい」「新しい枠組みを否定するものではないが、これと順風満帆とはならない。指定管理料をあてにし、最後は行政頼みではJ‐ホールディングスと同じ失敗をするのではないか」「行政の覚悟、それぞれの会社の覚悟が見えない。単なる延命措置ではないか」(以上、宮越馨委員)などの発言が続きました。
市は、「関係地域協議会にしっかり説明している。株主向け説明会もやっている。440人ほどの(少数)株主には意向確認もしていて、400人ほどが取組に賛成、10人ほどが異議を唱えておられる。従業員も〝このままではダメだ。自分たちも変わっていく必要がある〟との認識だ」「施設を改修するにしてもどのように有効活用していくかが重要だ。地元の皆さんとの協議にもとづく方向性が決まった段階で、金額の多いものは検討していく。緊急修繕はする」「コロナ禍の下で経営はどんどん悪くなっている。従業員も自分が変わって経営をよくしていかないといけない、サービスを向上させねばならないと思っている」「J‐ホールディングス㈱は一体的管理でいろいろチャレンジしてきた。いいところ、悪いところがあるが、結果的には施設を存続させてきた。今後、時代の変化の中で様々な選択肢があると思っている」「令和7年度に指定管理の更新の時期がくる。前提となるのは地域振興の上での第三セクター(の役割)だ。あくまで設置目的の実現を目指していく」などと答えていました。
昨日の議論はとても活発で、有意義でした。今後の動きを注視していきたいと思います。
委員会が終わって家に電話をしたら、新エッセイ集『初孫誕生』が届いていました。トップ画像はその写真です。
午後からは、近くに住む注文者を中心に新エッセイ集の配達を始めました。青空が広がっていて気持ち良かったですね。何枚も風景写真を撮りました。
新エッセイ集を手にした人からは、「この絵、ばあちゃんにそっくりだね」「楽しみに読ませてもらうよ」「忙しいがにわるいね」などといった声を寄せていただきました。手作りのチーズケーキをくださった方もあります。
きょうから2月です。県議選の告示まで2か月を切りました。候補者擁立ももう待ったなしです。大急ぎで決めなければなりません。きょうはそのための行動や新エッセイ集の配達、活動レポートの原稿書きと忙しい一日になりそうです。
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