おはようございます。今朝はいつもよりも緊張して朝を迎えました。雪がどうなっているか心配だったからです。でも、夜間に降ったのは雨で、朝になっても変わりありませんでした。予報では夕方からですね。下の写真は近くの市道から撮ったものです。
昨日は三八市の日でした。午前9時半近くになって、大急ぎで宣伝してきました。この時期としては晴れていたので、お客さんは多くなるかなと思っていたのですが、やはり、冬ですね。お客さんは20人ほどでした。いつもお客さんが並ぶどら焼き屋さんも数人のお客さんでしたので、私も買うことができました。買ったのは10個です。議員団で食べました。宣伝行動の終了間際、後ろの方から「橋爪さーん」という声がしたので、誰かと振り向いたら、花屋のお母さんでした。カランコエをプレゼントしてくださったのです。ありがとうございました。
午後10時からは臨時市議会でした。提案された議案は、一般会計補正予算、下水道事業会計補正予算、ガス事業会計の補正予算の3つでした。
このうち一般会計補正予算には、①出産・子育て応援交付金を活用した妊娠・出産・育児関連用品の購入や子育て支援サービスの利用等に対する経済的支援(妊娠届出時に5万円、出生届出後に新生児1人につき5万円を支給)、②春先の育苗用地や耕作道の消雪作業を3月も行うことができるように、緊急消雪促進対策事業費補助金の交付対象を判断する基準日を、現行の4月1日に加え、3月15日にも設定し、市独自の支援を行う経費、③ふるさと納税による寄附金の見込み増に合わせ、上越市ふるさと上越応援基金積立金と返礼品代等の追加、④マイナンバーカードの交付申請期限の延長に伴い、カードの取得等に対応する窓口体制を継続するための経費などが盛り込まれました。
総括質疑には日本共産党議員団から上野市議が立ち、「出産・子育て応援事業について、妊婦や子育て世帯に経済的支援を行うとしているが、この事業は『子育てプロジェクト』の各事業との関係や位置付け、市として上乗せ支援をするかどうか」「(市独自に取り組む3月中の)緊急消雪促進対策事業は関係農業者のこれまでの願いに十分対応できる施策になるのか。また、新たな基準日を 3 月 15 日とした経緯を聞きたい。その経緯の中で、県に支援拡充の働きかけをしたのか」などと市長に訊きました。
「出産・子育て応援事業」の実施について市長は、「国の趣旨と当市の『子育てプロジェクト』の方向性を照らし合わせ、妊産婦や子育て世帯に寄り添いながら実施する『伴走型相談事業』を『人的支援』に、また『伴走型相談事業』と連動して支給する『出産・子育て応援ギフト』を『経済的支援』に位置付け、健康子育て部を中心に事業を推進する。なお、市による上乗せ支援は考えておらないが、今後も『子育てプロジェクト』の中で、様々な面から支援の方法を検討していく」と答えました。
春先除雪について市長は、「県に対して、令和 3 年 10 月から制度の見直しを要望しているが、制度化に至っていないので、この度、3 月中の消雪作業を支援する必要があると判断し、市独自事業として制度化することとした。制度の設計に当たっては、昨年 3 月に消雪作業を実施した集落等への実態調査を行った上で、『3 月 15 日』を基準日として設定した。地域からの要望に一定程度お応えできているものと考える。引き続き県に対しては、営農現場の実態を伝えるとともに、基準日の前倒し等について要望していく」と答えました。
この春先除雪については、農政建設常任委員会でも、「恒久的な制度にならないのか」などといった質問が出て、「要綱を作成し、恒久化していく」という答弁がされました。また、番外でしたが、私も「今回の取組は大いに評価する。そのうえで、(県の)基準日の前倒しとともに、(100%を目指しつつ)補助率を7割、8割と引き上げるよう県に働きかけてほしい」と訴えました。空農林水産部長は県への働きかけを約束しました。今後の動きに注目です。下のイラストは農政建設常任委員会審査の様子を描きました。
上程された議案は採決の結果、全会一致で可決されました。採決に先立つ討論では、上野市議が登壇し、一般会計補正予算について、「概ね市民の暮らしを守ろうとするものであり、多くの点で積極的な姿勢を示すものであると評価する。ただ、マイナンバーカードの取得等に対応する窓口体制継続については問題がある。マイナンバーカードは、多くの市民にとってはほとんど利便性が向上しないばかりか、個人情報の漏洩やなりすましを完全には防げないという重大な問題点が指摘されている。こういう問題点を指摘しつつ、賛成する」とのべました。
議会終了後、用があって直江津まで行きました。その際、直江津海岸に出て、夕方の景色を撮りました。大雪になる前の景色かも知れませんが、きれいでしたね。
昨日の動きの中でもう2つお知らせがあります。1つは、正月になって準備してきた私の9冊目のエッセイ集ですが、月末に発刊できる見通しとなりました。本は前回の『顔こしらえ』と同じく、アマゾンからオンデマンド(注文に応じて印刷する方式)で出します。タイトルは『初孫誕生』です。2015年6月から2016年12月までに書いた、「黄色い牡丹」「スカイライン」「衝撃のコメント」「極太万年筆」など60編をまとめました。販売価格は税込みで1595円となります。ご希望の方はアマゾンに直接注文するか私にメッセージをお寄せください。上越市内については、直接、お届けできます。本屋さんには並びませんので、よろしくお願いします。トップ画像は本の表紙です。
もうひとつは東北電力からのハガキです。今年の4月1日から、平均32.94%の値上げをする申請を出したというお知らせです。昨年からの値上げはここまで来たかという感じです。内部留保を取り崩して当面の危機を乗り切る選択はしないのでしょうか。これでは国民の生活は厳しくなる一方です。
きょうは、市役所などで動きます。
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