新年度予算要望書を市長に提出

おはようございます。今朝は５時半過ぎから「しんぶん赤旗」の配達に出ました。雪は少なかったのですが、大潟区の積雪の方が私の住んでいるところよりも多く、面白い降り方をしたなと思いました。大潟区はブルによる除雪が必要でしたね。

昨日は午前に上越地域消防事務組合議会を傍聴しました。注目したのは、第15次組合消防整備計画の変更についてです。ひとつは新型コロナ感染症対策の強化を盛り込んだことです。トイレ、洗面所、シャワーなどの設備が大幅に改善される内容となっています。もう一つは、消防署所の整備です。これまでの計画では頸北消防署の最適位置への移転の検討が入っていましたが、改訂版では、頸北消防署の固有名詞は消えました。これは他の諸所も整備が必要になっていることから、「消防力の適正配置に伴う消防署所の移転整備について一定の方向性を示す」という表現になったということです。これは会議後、池田消防長に確認しました。しっかり整備を進めていただきたいと思います。

午後から、日本共産党上越地区委員会(五十嵐健彦委員長)と日本共産党議員団は、来年度予算編成にあたっての要望書を中川市長に提出し、若干の懇談を行いました。

要望は、①市民が主人公の市政運営、②新型コロナから市民の命と暮らし、医療を守る、③原発再稼働を許さず、地球温暖化を要因とする災害をはじめ、あらゆる災害から市民を守る安全安心なまちづくり、④市民負担軽減と、暮らしを支える地域経済活性化、⑤地域の基幹産業としての農業振興、⑥末永く暮らせる中山間地づくり、⑦子どもからお年寄りまでだれをも大切にする福祉のまちづくり、⑧性の多様性を尊重し、だれもが住みやすいまちづくりの８分野、131項目です。

懇談では、私から、副市長４人制について、「現行の２人でいいと思っているが、４人どうしても必要だということが理論的にもわかれば賛成する。ただ、「この議論は来年３月議会までに決着させてほしい」とのべました。上野議員は、住宅リフォーム、商店街リニュアル関係予算を十分確保するよう求めました。平良木議員は、子育て日本一をめざすことがはっきりとわかる予算編成をと訴えました。