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市内の動き アーカイブ

2009年10月09日

自衛隊が小銃持って農村部で訓練計画

 びっくりしました。陸上自衛隊の人たちが、小銃を持って農村部の道を走る訓練をやる計画を立てていたのです。それも朝の6時半から3時間です。学校へ行く子どもたちも農作業をしている人たちも何事が起きたかと驚くはずです。

 計画をしたのは陸上自衛隊高田駐屯地第2普通科連隊で、来週の14日、水曜日に市内の三郷地区で訓練をやろうとしていました。参加人員は約30名。高機動車1両、小型車両1両、救急車1両がつき、戦闘靴を履き、実弾を抜いた小銃を携行した隊員が走り回るという計画です。この情報は思わぬルートから入ってきました。自衛隊から訓練を実施しますという連絡を受けた上越市が、木浦市長の名前で関係町内会に「自衛隊による武装走訓練の実施について」という回覧文書を出したのです。この文書をみて住民が驚いたのは言うまでもありません。知り合いの市議に連絡した人がいました。それで情報は私たちに伝わってきたのです。

 私にこの情報が入ってきたのはきょうの午後でした。この時点では、すでに住民が自衛隊に抗議したのでしょう、14日の訓練は中止という情報も入りました。やれやれといったところですが、それにしてもおかしい。自衛隊が非核平和友好都市宣言をしている市の農村部でこういう訓練をやろうとする、市もそれに待ったをかけるのではなく、住民に訓練実施のお知らせをする。こういうことは、あってはなりません。

 自衛隊は最近も妙高市などでヘリコプターの編隊飛行をしたり、日米共同訓練を繰り返したりしています。来週は、こうした動きに抗議する日が続きます。

 

2009年10月13日

自衛隊の武装走訓練は関係部長も知らなかった

 今朝は9時から党議員団の4人と市民クラブの本城、小関両議員で総務部長、総務課長に会いました。今回の自衛隊の訓練に対する市の対応への抗議と経過説明を聞くことなどが目的です。

 本城議員が参加者を代表して「今回の訓練は非核平和友好都市宣言にふさわしくないものである」と抗議の意思を伝えた後、私も補足発言をしました。私からは、「今回の(訓練)情報を聞いて、びっくりしたのは2点だ。ひとつは、自衛隊が白昼、しかも子どもたちが通学する時間帯に武器を持って走り回るという計画の非常識。もうひとつは市の対応だ。自衛隊から連絡を受けたら、こんなことはやめてという申し入れをすべきなのに、関係町内会に『こういうことがあります』という連絡をした。これは問題だ。14日の訓練は中止となったが、おそらくまたやろうという計画が出てくるだろう。今後はやめていただきたいとはっきり申し入れてほしい」とのべました。

 約40分に及ぶ交渉のなかでハッキリしたことは、
①自衛隊はこれまでも市民の目に触れる場所で小銃などを持って訓練をしてきたこと、
②市としては自衛隊から訓練をするという連絡を受けて、時間帯等の変更を要請したこともあったこと、
③今回の訓練については総務部長も市長も知らなかったこと、
④市長名で関係町内会長(16町内会)に出した「お知らせ」は課長決裁だったこと、
などです。

 交渉の中で、市村総務部長は訓練そのものをやめるようには言えないが、市民や議員から抗議の声があったことを自衛隊側に伝えるとともに、市民への連絡にいたるまでの対応のあり方を検討すると約束しました。

2009年10月15日

第5回吉川区敬老会

 また晴れました。きょうは吉川区の敬老会です。2005年から地元市議として毎回参加していますが、雨や風に泣かされたことは一度もありません。天気が良くて、アトラクションも盛りだくさん。歌あり、踊りあり、マジックありで、大いに盛り上がった敬老会となりました。

 式典では中川周一副市長が主催者を代表して、「きょうは、高沢入の92歳の山本しんさんをはじめ、300人近い人たちからご参加いただいた。皆さんは、戦前、戦中、戦後と郷土を築いてこられた。心から感謝申し上げる。これからも長生きしてください」と挨拶しました。また、山岸行則議長も、「NHKで『天地人』が放映されているが、これが採用されたのは、いまの世の中で義と愛の心が足りないからだと聞いている。上越の地で、この心を身につけている皆さんからぜひ若い人たちに伝えていただきたい」と訴えました。
 
 昨年に続いて今年度も参加対象者は75歳以上でした。区内の対象者は984人、このうち290人ほどの方が参加されました。会場はいつもと同じ長峰温泉ゆったりの郷ゲートボール場です。アトラクションの時間になり、酒も入って、会場内では、「久しぶりだね」「元気かね」と言葉を交し、握手する姿があちこちで見られました。

 アトラクションは、まず琴永会の皆さんが懐かしい曲を演奏。続いて、毎回駆けつけてくださる吉川踊りの会の皆さんが素敵な踊りを披露してくださいました(画像)。その後は、長岡市小国町出身の歌手、中山あかりさんや上越市高田のマジシャンクラブ代表、ジョーク峰さんの本格派マジック、ゆったりの郷従業員による「麦畑」の寸劇と続きました。

 中山あかりさんは歌と踊りだけでなく、林家こん平と同郷の人だけあって「しゃべり」も上手でした。「きょうの敬老会は50歳からなの?皆さん、お若いですね。そばに行ってみようかしら」と言って観客席に下り、「やっぱり若い、それなりの顔をしていらっしゃる」(画像)。『日本全国幸せに』という唄に合わせて「はー、よいしょ」と踊って、「暗くなっても私はあかりです」とやる、見事でした。

 見事と言えば、アトラクションを請け負った地元、ゆったりの郷従業員の皆さんによる寸劇も楽しさ満点でしたね。中村支配人ともう一人が歌うオヨネーズの「麦畑」に合わせて、お面をかぶった「かかし」「およね」「松っつあん」役などの皆さんが個性あふれる動きをみせ、会場は笑いの渦に(画像)。とくに、「松っつあん」が「およね」を抱き寄せ、腰をあやしげに動かす場面では爆笑でした。それにしても、「松っつあん」役の人が女性だとは気づきませんでした。

 敬老会が終わって参加者の皆さんから声をかけていただきました。「おら、おまんちのお父さんと酒屋もん、一緒だったがど。酒造り唄一緒に唄ったもんだ」「きょうはおもしかったでね。ありがとね」「吉川区、頼むよ」。私も楽しみ、元気をもらった敬老会でした。

2009年10月17日

日米共同訓練に反対する集会・デモ

 関山での自衛隊と米軍による日米共同訓練に反対する集会・デモに参加してきました。高田のスポーツセンター駐車場には県内外の平和団体などから300人ほどが参加していました。日米安保問題が政権交代が行われても自公政権の時と一番変わらない分野とも言われているだけに各団体代表の挨拶を注目して聴きました。

 主催者を代表して挨拶したのは社民党の県議で、地元の共闘会議議長の小山芳元氏です。同氏は、「オバマ米大統領のプラハ演説で核廃絶の動きが出始めたこと、新潟で国連の軍縮会議が行われたことなどに照らせば、今回の演習は時代に逆行する」「演習で住民の暮らしが脅かされる」と強調しました(画像)。日米共同訓練に反対する地域の会の嶋田五郎氏は、「このところ日米共同訓練が一日も休みなしに日本各地の演習場で行われている」「自衛隊の訓練は、関山のヘリコプターの編隊飛行訓練のように演習場の範囲を越えて住民の安全を脅かすようになってきている」ことなどをあげて反対行動を強めていかなければならないと訴えていました。この二人だけでなく、他の団体代表の発言も聴き、日米安保は住民運動の手を緩めると自公政権時代よりも強化される可能性があると感じました。

 きょうの集会には日本共産党新潟県委員会の県民運動部長の武田勝利氏も参加していました。この間の衆院選で新潟1区及び比例の候補者として頑張った人です。夕方、新潟県委員会からファックスが届いていました。武田氏が来年の参院選新潟選挙区で立候補するという内容です。日米安保の動向を考えた時、日本共産党など安保廃棄派の躍進が絶対必要です。武田氏には大いに頑張ってもらいたい。

 家に戻ってからは市政レポートの印刷でした。故障続きなので新たな印刷機を求めることにしていますが、まだ更新には至っていません。故障しないようにと祈るような気持で作業を進めました。片面の印刷は無事終了、これならもう片面も順調に行くかも知れないと思ったら、だめでした。上野議員のお店に持ち込み、印刷してもらいました。

2009年10月19日

「中学生従業員」

 議員団会議を正午前に終えたので平良木議員とともにあるラーメン屋さんへ行きました。入ったところはいつも行列ができるほど繁盛しているお店です。ただ、私たちが入った時間がお昼前とあって、客席には余裕がありました。食べたのはいうまでもなくラーメンですが、これから書くことはラーメンのことではなく、「中学生従業員」についてです。

 二人掛けのテーブルのところに座ると、背は高いものの、一見して子どもっぽい男性が30代の女性従業員とともに注文取りにきました。「ご注文を確認させていただきます。塩野菜ラーメン1つと味噌ラーメン1つ。これでよろしいでしょうか」。たどたどしい言葉でした。はて、この人はどういう人かと思って男性の姿をよく見ると、浦川原中学校の何なにという名札がついています。なるほど、これで理解できました。中学生の職場体験学習なのです。

 おそらくこの「中学生従業員」はきょうが初日なのでしょう。「従業員」としてお客に声をかけるのも、テーブルをふくのも、どんぶりなどの後片付けをするのも、みんな初めてのはずです。そばに付き添う30代の女性従業員が笑顔でアドバイスをしていました。厨房にいる人たちもこの「中学生従業員」にやさしく声をかけて教えていました。この光景がじつによかったです。

 そして、事情を知ったお客さんたちの態度も好感が持てるものでした。みんな、この「中学生従業員」の口から出るたどたどしい言葉をやさしく受け止め、「この子、大丈夫か」と見守っています。上越市の中学生の職場体験はたしか5日間だったと思います。どこの職場でも中学生は最初、緊張するけれども、体験学習の後半になるとぐんと成長して終わるといいます。木曜日あたり、もう一度この店を訪れてみたくなりました。

2009年10月20日

武装走訓練に関して、市が陸上自衛隊に要請

 陸上自衛隊高田駐屯地の武装走訓練については既報の通り、先日、上越市の市村輝幸総務部長にたいして、自衛隊に中止を働きかけることなどの申し入れを行いました。きょう、市村総務部長、塚田総務課長から自衛隊側に申し入れた内容が明らかにされました。

 陸上自衛隊には16日、市村総務部長が赴き、14日に予定されていた武装走訓練については市民や市議から「大きな不安を感じる」との懸念の声が寄せられたことを伝えました。そのうえで、今後の訓練実施にあたっては市民が不安の念を抱くことがないよう十分配慮してほしいとして、次の3点を要請したということです。

 その1つは、訓練の実施にあたっては、市民生活に影響を及ぼさないよう時間帯や場所等について十分配慮すること。2つ目は、訓練の実施に関する市への通知についてです。これについては、市民への周知を徹底するためにも十分な余裕をもって行うこと、また、通知文書は、実施主体の責任を明確にするため、実施部署の責任者名による市長あての公文書とすることなどを求めました。3つ目は、訓練の内容により、広く市民への周知が必要な場合には、実施主体の責任において報道機関への情報提供を行うなど、万全の措置を講じることです。

 市民の目に触れる場所での訓練中止を求めた立場から言うと、要請内容は不十分なものですが、それでも市民の安全な暮らしを考えた時、一歩前に出たと感じました。要請を受けた自衛官は、駐屯地司令に伝えるとのべたそうですが、今後、どういう対応になるか注視していく必要があります。なお、14日に予定していた武装走訓練は関山演習場内で行ったことが明らかになりました。

 きょうの説明では、市の内部的な対応についての検討状況も明らかにされました。先日の6市議の抗議と要請行動では、訓練実施の通知文書を総務部長も知らなかったのはおかしいとのべてきましたが、①今後、自衛隊の訓練関連の通知文書は部長まで上げるようにしたこと、②訓練内容によっては、副市長、市長の判断を仰ぐこと、③市民生活にかかわる訓練については議会にも伝える、こととしたとのことです。

2009年10月22日

「中学生従業員」のその後

 あの「中学生従業員」はその後どうしているだろうかと気になって、月曜日に行ったラーメン屋へ行ってきました。さがしたら、ブルーの体操ズボンをはいた中学生がちゃんといました。ああ、よかった。「中学生従業員」にとって仕事はきょうで4日目です。予想していた通り、わずか4日間でもぐんぐん成長している様子を確認できて、うれしくなりました。

 月曜日は初日だったこともあって、30代の女性従業員が付きっきりでした。きょうはちがいましたね。カウンター脇から店内を見渡し、お客があれば、注文取りに出る。お客が席をたてば、すぐにそのテーブルまで行き、後片付けをする。テーブルを拭く。自分で自分のやるべき仕事を見つけ、仕事をするようになったのです。ただ、まだ声が小さい。それに緊張感があるのか、笑顔がまだ出ませんでした。でもすごいことです、4日間でこれほど変わるなんて。

 お金を払う時に女性従業員に「中学生、なかなかいい子ですね」と声をかけました。「はい、ありがとうございます。明日までなんですよ」という言葉が返ってきました。きょうは厨房にいた職員から、女性従業員を通じてアドバイスもあったようです。今回、ラーメン屋さんで職場体験学習をした生徒は、来週からは学校の授業です。実際に仕事をしたことで、大人たちの仕事も学校の授業もこれまでと違って見えるかも知れません。

陸上自衛隊が明日行進訓練

 いったいどういうつもりなのでしょう。先日、市役所幹部が「訓練実施の通知については、市民への周知を徹底できるよう十分な余裕をもって行うように」と申し入れたばかりなのに、昨日、陸上自衛隊高田駐屯地第2普通科連隊が23日に行進訓練を実施すると通知してきました。

 訓練は明日の午後2時から午後10時まで。25人の隊員が鉄帽をかぶり、小銃等をもって歩きます。場所は市内の下綱子から中ノ俣を経て上湯谷まで。高機動車及び救急車両がそれぞれ1台つきます。先日、三郷地区で行おうとした武装走訓練とは違いますが、計画を知らない人たちが行進に出合えば、「何事が起きたか」とびっくりするに違いありません。

 それにしても通知して2日後に訓練実施とはひどすぎます。市では、これでは周知期間が短すぎると訓練の延期を要請したといいますが、自衛隊側は「前からの計画なので延期できない」と答えたといいます。これでは、市民から信頼される自衛隊にはなれませんね。直ちに中止すべきです。

2009年10月25日

市長選結果を見て

 大激戦となった上越市の市長選。きょうが投票日でした。結果は、副市長だった村山ひでゆき氏(61歳)が53071票(得票率49.4%、絶対得票率31.9%)を獲得し、当選しました。上越タイムス社の前社長の大島まこと氏(49歳)は30400票(得票率28.3%、絶対得票率18.2%)、元市長の宮越かおる氏(68歳)は24020票(得票率22.3%、絶対得票率14.4%)で及びませんでした。

 投票結果を市役所のHPで見て、まずびっくりしたのは投票率の低さです。今回の投票率は65.09%。4年前の市長選の投票率は67.01%でしたが、まさか、今回、それを下回るとは思いませんでした。今回の選挙が盛り上がりを欠いたのは、率直に言って、民主政治の本道を行く選択肢が示されなかったからだと思います。結果として、地元経済界や組織に頼る従来型の選挙を大きく変えることはできませんでした。この点では、候補を擁立できなかった私どもにも大きな責任があります。また、選挙戦のなかでは、新幹線問題など市政の重要課題での論戦が不十分だったことに加えて、怪文書が飛び交ったりした宣伝戦に市民が嫌気をさした点も否定できないと思います。

 村山氏が他の2候補をこれほど引き離したのもびっくりでした。もっと接戦になるかも知れないと思っていたからです。いまの時点で振り返ってみると、公約のトップに小・中学校卒業までの医療費無料化や
通園・通学バス利用者負担の無料化など暮らしの問題を据えたことが大きかったと思います。また、自らを知ってもらうために、自己紹介パンフで「小さな庭に花を植え、楽しんでいます。今年はアサガオの種をまきました」と書くなど自己ピーアールのうまさもありましたね。ただ、その一方でいくつもの箱物施設の検討をかかげました。市財政の厳しさを考えれば簡単には進められないだけに、慎重な対応を求めたいと思います。

 さて、今後どうするかです。私たちは8月に、市民の皆さんから市政に関するアンケートをとらせていただきました。これを十分吟味して市政に活かしていきたいと思います。そして、新市長に対しては、暮らしの問題などで市民に喜ばれることについては大いに応援していきたい。もちろん、問題があることについてはただし、厳しく対応してまいります。新市長の座右の銘は、「大を誇らず、小を悔らず」だそうです。ぜひそうあってほしいものです。

2009年10月27日

「水源の里まいばら元気みらい条例」に学ぶ

 滋賀県彦根市からの発信です。きょうから3日間、市議会中山間地対策特別委員会の視察です。初日のきょうは米原市での視察でした。同市は2005年(平成17年)に米原町、山東町など4町が合併してできた自治体です。人口は約4万1000人。日本百名山のひとつ、伊吹山があります。

 米原市では、「水源の里まいばら元気みらい条例」について学びました。この条例は、過疎、高齢化が進んでいる集落の持続的な発展をめざした条例です。同市の高齢化率は23.3%ですが、市内の半数以上の自治会で55歳以上人口が40%を占めています。そこで同市では、集落の高齢化率がおおむね40%以上で、2以上の集落が連携及び協力する市民自治組織を結成しているところを対象に定住対策などの支援をすることにしました。

 説明を聞いて印象に残ったのは、高齢化が進みすぎる一歩手前で手を打つことが大事という発想です。各種施策の対象集落の条件のひとつに「おおむね高齢化率40%以上」としたのはこういう発想に基づくものだったのです。いまひとつ、これは学ばなければと思ったのは、条例制定後、「水源の里まいばら元気みらいづくりプロジェクト」推進の作業に入っていることでした。水源の里の、①新しい価値の創造、②指定地域支援、③人づくり、の事業を体系だてて検討しているのは参考になりました。

 最後にうれしいことをひとつ書きます。同市では、いま、職員総がかりで集落点検をやっていますが、これは上越市の取り組みをモデルにしているということでした。市役所職員のすべてがかかわって高齢化の進んだ集落対策に乗り出しているというのはすばらしいですね。

2009年11月02日

吉川区芸能発表会

 昨夕より発熱し、ずっと寝ていました。体温は37.4度まで上昇しました。どうやら夕方の雨の中で動き回ったことがよくなかったようです。今朝は少し下がって36.8度となっています。きょうは議会基本条例策定検討委員会や議員団会議、糸魚川市、妙高市との三市議員交流会がありますので、体調を考えながら参加しようかと思っています。

 土日は行事がいくつもありました。その内、芸能発表会について書きます。土曜日の午前9時半からでした。ぎりぎりまで「しんぶん赤旗」日曜版の配達をして開始時間に滑り込みました。配達の途中、ある人から、「うちんのも行きました。何か、最前列に出て演奏することになったというので恥ずかしいと言っていました」と声をかけてもらいました。そのお連れ合いは、大正琴の演奏で出演、眼鏡をかけて一生懸命やっておられました。少し緊張気味ではありましたが、まとまりのある演奏でしたよ。

 今回の発表会では初めて見かけた人たちが何人もおられました。その内のひとりはKさん、駅伝など長距離ランナーとして頑張ってきたひとです。お連れ合いとともにオカリナの演奏グループに入って、おそらく初めての発表会なのではないでしょうか、「埴生の宿」「日本昔話」などの懐かしい曲を演奏してくださいました(画像)。演奏が終わってまもなく、舞台わきのスペースから軽い拍手をする音が聞こえました。「うまくいったね」と讃え合っていたのかも知れません。

 ギターサークルの演奏は初めてという紹介がありました。3人の女性がトキ色の素敵なシャツと黒いスカートをはいて「スワニー河」「涙そうそう」を演奏しました。3人の演奏する音のちょっとしたズレが緊張感を感じさせます。でも、ギターを弾けるなんてうらやましい。これから、練習してどんどんうまくなっていくのでしょうね。

 司会者が最後に、「ハラハラ、ドキドキも一緒にできるのは吉川ならではのものです」と励ましの言葉を言われましたが、まったくそのとおりです。来年の発表会がまた楽しみになってきました。

毛利正道弁護士の講演を聴く

 10月31日、上越9条の会の講演会に参加してきました。講師は長野県岡谷市の毛利正道弁護士です(画像)。昨年4月、名古屋高裁でイラク派兵違憲判決を勝ち取った原告として有名ですが、「非戦つうしんミディア」というメルマガをほぼ毎週発行し、平和・人権運動を進めている弁護士としても知られています。

 忙しい中でしたが、この日は毛利さんの講演を全部聴くことができました。先の衆院選の話から始まって、名古屋高裁判決の画期的な意義、自衛隊海外派兵に向けた動きなどをわかりやすく話してもらいました。日米同盟再編の動きのなかで、全長200メートル前後の護衛艦、補給艦などの艦船が次々と造られていること、「人を殺せない自衛隊」から「人を殺せる自衛隊」づくりのために例の田母神氏が毎月20~30回もの講演を精力的に行っていることなどを聴き、改めて、9条の会などの活動を強めていかなければならないと感じました。

 毛利さんは学生時代からの私の友人です。たぶん、髪は染めているのだろうと思いますが、数十年ぶりに再会して、学生時代とほとんど変わらない若さをもっていることにびっくりしました。時間があれば、どこかで飲んでゆっくり話をしたかったんですが、それはお互い、かないませんでした。

福井県から視察団

 上越市のまちづくりについて学びたいと福井県の日本共産党や民主団体の幹部だった人たちなどが31日、1日と吉川区などを訪問され、案内役を務めました。一行は組合活動や議会活動などで頑張っている人ばかりです。こちらの方が教えてもらうことが多いのでは、と思うくらい様々な活動をしてこられました。

 1日は外に出ての研修です。〝風のまち〟を知ってもらうには尾神岳が一番と思い、まずパラグライダーのティクオフへ案内しました。まだ朝の早い時間にもかかわらず、運よく、パラグライダーを楽しむ人たちと出会いました。それもこれから飛び立とうというところです。親子ふたり、若い父親と小学校に上がるかどうかといった年齢の男の子がスーッと飛び立ち、大空で飛行する様子を見て、「うまく風に乗るんだね」「子どもにとってはいい体験になるだろうね」などという声が出ていました。

 吉川区はここ数年、地震や水害などに見舞われました。災害対策についての関心も高く、中越沖地震の傷痕が残っている上川谷の現場や堤防のかさ上げなどの工事箇所も見てもらいました。上川谷の現場については地質に詳しい人から説明してもらいました(画像)。住民の命と安全にかかわる問題はどこでも最優先課題です。熱心に見てもらいました。

 最後は㈱杜氏の郷の訪問です。杜氏の郷についてはここ2、3年の動きについてもありのまま説明し、地域の特色を生かしたまちづくりについて意見交換しました。参加されたみなさんからはアイスクリームだけでなく、たくさんの酒を購入してもらいました。

寒波到来。中村睦男さん逝く

 あー、寒い、寒い。きょうは朝から気温が下降しました。午後2時頃には市役所の壁面をたたきつけるような音がしました。白いものが混じったのです。議員の中にはスノータイヤを履かなきゃとまで言う人もいました。

 私はおかげさまで何とか一日持ちました。議会基本条例の検討の時には少し頭がもやもやしていたものの、自分の考えをのべることができました。きょうの議論では基本条例の中で議員政治倫理条例の制定について触れるかどうかで時間がかかりました。私は制定派です。政治倫理について一般的な事項を盛り込むだけではたいして役に立たないからです。

 午後3時からは妙高市、上越市、糸魚川市の三市議会の交流会でした。『市町村議会の常識』(自治体研究社)の著者である加藤幸雄氏の歯に衣着せぬ物言いに会場は盛り上がりました。ちょうど議会基本条例の検討をしている最中ですので、対面方式での一般質問、首長の反問権、議会の議決責任などについての氏の見解は参考になりました。明後日、会津若松市での自治基本条例についての研修にも役立ちます。

 講演中、吉川区の人から連絡が入りました。吉川区大賀の中村睦男さんが亡くなったという知らせです。中村さんは警察官を退職して、故郷に戻り、地域づくりで大活躍してくださった方です。中村さんについては「春よ来い」の第29回「運動会にヤギを参加させた元刑事」で書いたことがあります。飼っているヤギは乳が出なくなってもずっと飼い続け、家族の一員として付き合うという心根のやさしい人でした。ご冥福をお祈りします。

2009年11月13日

市政クラブが分裂

 本日、午前9時から緊急各派代表者会議が開催されました。緊急開催されたのは会派の異動があったから。来週の月曜日に議会運営委員会があるので、その前に各派代表者会議を開いて報告しておきたいということだったのでしょう。

 冒頭、山岸議長から、「11日現在、これまで8人で構成していた市政クラブ(メンバー)から届け出があり、市政クラブの代表が小林克美議員となり、石平春彦議員と2人で同クラブを構成することになった。同時に、新たに『市政みらい』という会派が結成され、代表に矢野学議員、副代表に山崎一勇議員、幹事長に森田貞一議員が就任した。同会派には、そのほか林辰雄議員、波多野一夫議員が加わっている。市政クラブに加入していたいまひとりの方(吉田なおし議員)は、いまのところどうされるか明確になっていない」と報告がありました。

 これで、これまでの市政クラブは事実上3つのグループに分かれることになりました。今回の分裂は市長選での対応が分かれた時点である程度予想できましたが、3つになるとは思いませんでした。今回の異動によって、上越市議会の党・会派は9つ(無所属は2人)となりました。最大会派は創風クラブの11人、2番目は政新で8人、そして3番目は毘風の6人、4番目が市民クラブと新会派の「市政みらい」(いずれも5人)です。

2009年11月16日

議会基本条例の委員会、病院と忙しい1日

 午前の議会基本条例策定検討委員会では4日に行った会津若松市の視察についての感想を出し合いました。
 同市の議会基本条例についてはどの参加者も心に残るものがあったのではと思っていましたが、各委員が提出した感想文にはそのことを裏付けるように具体的に学んだこと、感動したことなどがたくさん書かれていました。「何のための市民参加、情報公開、議員間討議、政策立案機能の強化か、などなど目からウロコが落ちたような気持ち」「これぞ議会という哲学を持って臨んでおり、構えが違うなという印象を持った」などという記述を見ると、参加した委員が心を揺さぶられたことがよくわかります。
 大事なことは今回の視察を上越市議会の基本条例づくりに生かすことです。市民とともに情報共有をかかりながら条例づくりを進めたこと、検討委員だけでなく策定過程の大事な節目で何回か全議員の意見を聞くこと、そして会津若松市の条例にある「議会の議決責任」「反問権」「政策形成サイクル」などについて議論を深めて上越市ならではのものに仕上げていくことが重要だと思います。
 午後からは検討委員会の中の選抜メンバーが今後の方向をどうするか実務的な議論をしてくれることになっています。今回の視察で策定検討委員会のメンバーの議論がこれまで以上に活発になっていく予感がします。

 きょうは母の通院日でもありました。市役所へ行く途中、病院まで送り、会議が終わったら、再び病院へ行き、母に付き添いました。家に送り届けてからは、今度は私が腹痛でお世話になっている医院や市役所へ行きました。母の方はきょうは眼科です。視野検査をした結果、来年の2月に両眼の白内障の手術をすることが決まりました。医師の話では片方の目はほとんど見えないだろうということでした。

 市政レポート1423号、「春よ来い」の第109回、「つるし柿」を掲載しました。ご笑覧ください。

2009年11月19日

全県党議員会議そして郷土料理の会

 昨日は朝早くから「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をし、その後、新潟に向かいました。新潟は全県党議員会議です。次期党大会に向けた取り組みについて協議し、12月議会対策などで情報交換をしました。意見交換では自治体職員の期末手当などの議案にたいする賛否をするかをめぐって賑やかな議論が行われました。「賃金削減サイクルを推し進めることになり、景気をさらに冷やすから反対すべきだ」「世論、地域経済への影響など総合的に判断して態度を決める」などの声が出たのですが、最終的には各自治体の議員団で自主的に判断をすることになりました。いつものことながら、なかなか判断がむずかしい問題です。

 新潟を4時ちょっと前に出て、高速を飛ばし、夜は郷土料理の会です。大島区、牧区、清里区のお斎料理などを味わいました。豆腐の燻製、湯葉八幡巻などお腹を痛めていることも忘れて食べてしまうほど美味しいものがいっぱいありました。この会の楽しみは料理だけではありません。いろいろな人と交流できるのも魅力です。しばらくぶりに再会した農協職員や元市役所職員など、昨日も何人もの人たちと話ができました。そうそう、木浦前市長にも声をかけていただきました。来賓席ではなく、一般席から「橋爪さん」と大きな声で呼んでもらってうれしかったですね。

 

清里区視察、総務委、議会報告会と続きました

 きょうは午前中、清里区へ行き、櫛池地区農業振興会の前会長小山文男さんのお話を伺ってきました。昨年の市長の「現場でトーク」で初めて小山さんの話を聴き、その後、今年2月の「中山間地における集落間連携推進大会」でも素晴らしい挨拶をお聴きし、ぜひ一度会いたいものだと思っていましたが、きょう、ようやく実現しました。

 感心したのは、何でも前向きに物事を考える姿勢です。きょうの、私のような者との話し合いについても、いい機会をもらったとのべ、何かを吸収しようという気持で対応してくださったのです。お忙しいのに、迷惑だというそぶりは全くなし。とても気持ちよく意見交換させてもらいました。小山さんの、会を運営する時の「急がない、無理しない、止まらない」という考え方がどうして生まれたか、故郷への想い、農林業への愛情などたっぷりと語ってもらいました。小山さんは現在72歳で、森林組合の仕事にはいまも出ておられます。上越市内各地で仕事をしたことがあって、吉川区についても泉とか、道之下、国田、石谷、川谷などよくご存じなのにはびっくりでした。時間が作れたら、この次にお会いいする時はいっぱいやりながら話をしたい、そう思いました。

 午後からは総務常任委員会で電子市役所、情報システムについての勉強会をやりました。これまで委員会で何度も先進自治体を視察し、住民サービスの向上をどう実現していくか、庁内の仕事の合理化、効率化をどうすすめていくかなどを学んできましたが、専門的な知識を持っていないと話について行けません。きょうの情報管理課長の説明でだいぶ理解できるようになってきましたが、私はまだまだです。まして、委員会で提言をまとめるということになると、もっとじっくり勉強しないとだめです。

 夜は市議会としての議会報告会でした。年2回、4会場での議会報告会は昨年スタートし2年目です。今晩は直江津のレインボーセンター内での報告会でした。参加者は14人ではありましたが、質問や要望は次々と出されました(画像)

 私のメモからいくつかを紹介すると、「高田の旧第四銀行の建物、耐震診断を急ぐべきだ。教委では、診断結果も出ないうちから活用方法を議論しているがこれはおかしい」「市税がどう使われているか市民にはよく知られていない。納税の義務を知らない人もいる。滞納の原因はもっとつぶさにつかまないといけない。ぜひ検討して」「議会は行政の単なる追認機関とならないようにしてほしい。二元代表制なのだから、予算についても、いま国がやっているような〝事業仕分け〟のようなものを議会でも検討してもいいのではないか」「行革を専門的にチェックする機関が必要だ。そのなかには市民も入れてほしい」、こういった声がありました。

 議会としてはこうした声を聞きっぱなしにしないようにしないといけません。会場では関係委員会の委員長などが答えていましたが、まず、ちゃんと対応する。行政への働きかけが必要なものは結果を報告する。それから、会津若松市議会のように議会改革の取り組みとも関連させて、市議会が把握した市民の声、願いを実現していく仕組みづくりも大事になります。議会報告会、明日は板倉コミュニティプラザです。午後6時半からです。ぜひお出かけください。

2009年11月20日

新市長が挨拶

 きょう、臨時議会が開かれ、村山秀幸新市長が挨拶しました。同市長は少し緊張気味でしたが、力強く挨拶し、拍手で激励されました。

 挨拶の中で同市長は、「市政運営の重責を担うというその使命の大きさに正に身が引き締まる思いだ。市民のみなさん、並びに議員のみなさんのご期待に応えるよう誠心誠意、精一杯頑張ることを誓う。昨今、社会情勢は極めて大きな変化の時を迎えている。まさに激動の時、変革の時だ。先行きの不透明な時代であればこそ、市民の目線に立った信頼していただける温かい市政に取り組んでいきたい。市民の皆さんが、お一人お一人が輝き、このまちがいつまでも住み続けたいまちだと感じるよう、誠心誠意取り組んでいきたい。私たちの上越市は、14市町村が持つ地域資源、歴史と伝統、そのことを考えただけでも、魅力のあふれた大好きなまちだ。私はこのまちをさらに進化させながら、次の世代に誇りと自信と愛着を持って渡していけるよう、皆さんと一緒に取り組んでまいりたい。議員の皆さんには、これからも大所高所に立って温かく、ときには厳しく、ご指導ご鞭撻をお願いしたい」とのべました。

 今回の挨拶は新市長の政治姿勢を明らかにしたものと受け止めました。「市民の目線にたった温かい市政」「一人ひとりが輝き、住み続けたいまちづくり」、これは私も賛成です。今後の市政運営については、これらのモノサシに照らしてどうなのかをチェックしていきたいと思います。なお、注目されている、新市長の市政運営についての所信ですが、12月定例議会において明らかにしたいとのべています。

2009年11月21日

臨時議会報告

 どうも頑張りがききません。昨日、板倉区で行われた議会報告会から家に戻ったのは午後9時過ぎでした。朝3時から市政レポートづくりなどで休みなしの状態でしたので、すぐに横になってしまいました。

 で、昨日の臨時議会報告です。人事院勧告に基づく国家公務員にたいする措置に準じた一般職の職員の給与条例の改正や新型インフルエンザ対策を盛り込んだ一般会計補正予算などが提案され、いずれも全会一致で可決されました。

 注目されている新型インフルエンザですが、国民14人に1人くらいの割合でかかっています。昨日の厚生常任委員会の審議では私たちの議員団の平良木議員が、「11月2日から接種が開始されているが、申し込みに対し医療機関では十分こたえられているのか」「市のホームページを見ると、優先接種対象者に対してはすぐに打ってもらえる印象を持つような記述があるが、もっと踏み込んだ正確な情報が必要ではないか」「全国で優先接種対象者への全額補助措置を取る市町村が増えているが、そのような配慮がなされないのか」など次々と質疑を行いました。

 これらの質疑に対して市当局は、「ほぼすべての病院が受託機関になっているが、ワクチンが届いていないところ、足りないところがあり、先般医療機関からお集まりいただき現状をお聞きする会を設けた。すべての医療機関で速やかに計画どおり打てる状況にないことは承知しているので、今後繰り返し、引き続き、県にワクチンの適正配分について依頼していきたい」「現在、市民の皆さんに提供できるような情報の収集システムと情報の提供システムについて検討しており、できるだけ早い時期に整理していきたいと考えている。ワクチン量に偏りがあって、希望どおりに予約ができない状況については、ホームページを改修し、お知らせしていきたい」と答えています。このうち、HPに関しては早速改善措置がとられています。

 もうひとつ重要な答弁がありました。私たちの議員団が先に申し入れている、助成措置の対象者の拡大についてです。これについては、市長と協議し、検討を行っているとの答弁がありました。おそらく、12月定例議会には検討結果に基づく新たな対応が示されるものと思います。

 給与条例などについてですが、上野幹事長が賛成討論を行いました。私たちの議員団では、6月議会で夏季期末手当・勤勉手当0・2月分の凍結について反対しているので、なぜ、今回、賛成という態度となったかを説明する必要があるということで討論することになりました。

 賛成理由は短く言うと「夏季の期末・勤勉手当の凍結は不十分な民間実勢調査のもとで行われたのに比べ、今回は、既定の実勢調査が行われたうえでの勧告となっていること、さらには直接影響がある当事者である市の職員組合が了承していることなどを考慮し」たということです。ただし討論では、「職員の生活への影響を軽減する手立てや市経済活性化対策においても万全の対策をとること」を合わせて求めました。

 正直言って、給与条例などへの態度をどうするかは議員団でも悩みました。というのは、今回の人事院勧告通り実施した場合、賃金削減の流れを加速し、消費の一層の冷え込みにつながるからです。と同時に、市民の、公務員給与を引き下げるべきだという世論もある。最終的には問題点をキチンと指摘して、賛成しようということになったのですが、私の総務委員会での質疑も、本会議での上野幹事長の討論もどちらかというと反対色が強くにじみ出たものとなりました。なかなか難しいですね。

2009年11月24日

最新情報

 本日、議会運営委員会が開催され、12月議会の日程が決まりました。また、一般会計補正予算等の内容も明らかにされましたのでお知らせします。

 12月議会の会期は12月2日から17日までの16日間。初日は提案理由の説明、総括質疑などが行われます。注目された新市長の所信表明は先日の臨時議会での挨拶程度のものとなりそうです。一般質問は9日から5日間の予定です。9月議会と違って、新市長への質問は多数になるものと思われます。

 一般会計補正予算でどうなるか注目していた新型インフルエンザ対策ですが、子育て家庭の経済的負担の軽減を目的に、補正予算が組まれました。具体的には妊婦、1歳未満の小児の保護者、1歳から小学校6年生までの児童(約2万9200人)を対象に、ワクチン接種1回目1800円、2回目1200円の助成をすることが盛り込まれました。私たち議員団が申し入れていた水準まではいきませんでしたが、これまでより一歩前進です。

 議会会派の再編がさらに進みました。前回のお知らせで2人になったとお知らせした市政クラブと新緑の会が解散し、新たに「市民ネット改革」が誕生しました。代表は吉田なおし議員、副代表は毘風から離脱した水澤弘行議員、幹事長に小林克美議員、そのほか中川幹太議員、石平春彦議員、滝沢一成議員が参加しています。このほか近藤彰治議員が市民クラブから離脱するという情報も入ってきました。同議員が今後、どうするかはまだ情報が入っていません。

 最後に私自身のことについて。午前中、医者の所へ行き、大腸の最終検査結果を聞いてきました。結果は「悪性ではない潰瘍」ということで、当面、薬による治療を続けることになりました。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。今後は体調を考えながら頑張っていきたいと思います。

夕方まで議員控室で仕事

 きょうは医者へ行ってから、その後は夕方まで議員控室で仕事をしました。議会運営委員会が開かれ、12月議会の総括質疑の通告締め切りは27日夕方まで、一般質問は2日夕方までと決まりましたので、議員団会議を開いて提案理由や委員会資料の検討作業に入りました。「これまでの市長さんとは切り口が違う」という市長になって、ひょっとすれば、経済対策あたりで何か新しいものが出るかも知れないと思っていましたが、それは今回ありませんでした。

 議会開会直前ともなると、議員控室にいるだけでもいろんな情報が入ってきます。新会派結成のいきさつ、会社の行き詰まり、あるセブンイレブンの閉店など……。議員団のメンバーはそれぞれ忙しく、全員がそろっての議員団会議はなかなか開かれません。きょうは、午前も午後も3人で議案等の検討をしました。明日も中山間地対策特別員会や各派代表者会議などがあり、4人そろうのは26日となりそうです。

 ところで、上野議員、平良木議員と議会報告のやり方について少し意見交換をしました。私を含めて3人ともパワーポイントを使ってやっているのですが、市民との懇談の時間をたっぷりとるには、短時間で議会活動などの報告をする必要があるという話になりました。私の場合、スライドの枚数をもっと減らして、できれば、スライド一枚につき1分で説明するようにしないといけないなと感じました。今度、1枚ごとに1分用原稿を作成して、15分で終わる報告をやってみようかと思います。

2009年11月25日

中山間地域振興条例素案作り進む

 午前は中山間地対策特別委員会でした。中山間地域振興条例(仮称)の素案づくりということで2つの分科会が用意した案をみんなで検討しました。10月に滋賀県や京都府で視察したことも踏まえて、条例の対象地域をどう規定するかとか、市の責任で事業実施計画を策定するようにするかどうかなど、意見交換をしました。私はこれまで、この条例は「です、ます調」の文体で作成したらどうかと提案してきましたが、次回までに「です、ます調」の文体と「である調」の文体の案文を作成し、比較検討することになりました。

 午後からは各派代表者会議でしたが、上野幹事長に代わってもらい、私は吉川区へ。県教育庁義務教育課のみなさんが吉川高等特別支援学校(仮称)について地元で説明会を開いてくださるというので参加してきました。同校については9月県議会で耐震診断と改修設計費用約3億6000万円が補正されていますが、義務教育課が地元に直接出向いて説明するのは初めてです。

 説明を聞いて、思った以上に高等部進学希望者が増え続けていることが分かりました。定員は1学年2学級20人程度となっていますが、最大で4学級40人となる可能性もあるといいます。同校の設置にあたって利用する建物は、吉川高校時代の普通教室棟、管理棟、第2体育館です。いうまでもなく、グランドも使います。管理棟はほとんど同じ使い方をする計画とか。何となくホッとします。高等部知的障害普通学級のみを有する高等特別支援学校を設置し、自力通学できる生徒を対象に、地域資源を活用しながら就労を目指すという計画は県内でも初めて。就労を目指し、働く意欲を持った生徒を育てる、豊な人間性と地域生活に進んで参加することができる生徒を育てるなどの学校の理念も明らかにされました。今後は定期的に地元住民との意見交換をやりながら、地域資源を生かした学校運営をしていきたいとのこと。これからが大事であることがよく分かりました。

 説明会に参加したのは町内会長、地域協議会委員など20人ほどでしたが、全体として同校の設置を歓迎する立場から、「教室の配置の構想はどうか」「体育館の使い方はどうなるか」「吉川高校時代の記念品を入れる部屋を確保してほしい」「醸造科が使った建物等を活用して職業科の高等特別支援学校としても発展させていく考えはないか」などの質問や要望が出されました。教室の配置はいま設計中で、工事は来年7月にはスタートさせ、雪が降るまでには終わりたいとのことでした。

 

2009年11月26日

『海は生きている』もすごい

 朝から3時過ぎまで市役所でした。午前は議員団会議、総括質疑の内容について集団検討しました。質疑項目は、村山市長の所信表明、新型インフルエンザ対策予算、ガス料金の原料費調整制度の3つです。ガス水道局では来年2月からガス料金の原料費調整制度を導入したいとしていますが、これをどう見るかで賑やかな意見交換となりました。今回の総括質疑には上野幹事長から立ってもらうことにしました。

 午後からは委員会資料の検討を開始、必要な資料集めも始めました。どんなものを集め始めたかは秘密です。総務常任委員会審査で活用することになるでしょう。それにしても、議会モードへの切り替えがなかなかできません。議会近くになると本を読みたくなるくせがなおらず、きょうは、先月出たばかりの、富山和子の『海は生きている』(講談社)を一気に読みました。

 富山さんはこの本を書くにあたって、書いては破り、書いては破りしながら14年半もかけたといいます。先日読んだ『森は生きている』(講談社)もいい本でしたが、この本にも惚れてしまいました。本当に一行一行ていねいに書かれています。本の中に、「海に生きる人たちが、山村の人たちと手を組んで、上流の森林を守ろうと立ちあがった」ことが書かれています。この文章を読んだら、議会で検討している中山間地域振興条例(仮称)前文をもう一度吟味しなければいけないなと思いました。

2009年11月27日

豊かなむらづくり北陸農政局長賞受賞祝賀会

 吉川区の石谷町内会がこのほど「豊かなむらづくり全国表彰事業 北陸農政局長賞」を受賞し、きょう、スカイトピア遊ランドで受賞祝賀会が開催されました。町内会のみなさんが主催し、川谷地区の町内会長、行政、関係団体などの関係者が来賓として招かれました。

 曽根一志町内会長が受賞の喜びを語り、村山秀幸上越市長等3氏が祝辞をのべました。

 曽根町内会長はこれまでのむらづくりの経過を振り返りながら、「こんな名誉ある賞をいただいたことに驚いている」とのべ、今後の決意についても語りました(画像)。私は町内会の構成員全員の顔を思い浮かべながら話を聴きました。印象に残ったのは、「いくつになっても〝がんばろうの精神〟で地域の維持に努めていきたい」という言葉です。市議会の中山間地域振興のための条例にどんな名前をつけるべきかを考えていたので、元気な集落の代表の言葉としてしっかり記憶しておきたいと思います。

 来賓祝辞もよかったです。村山市長は、「きびしい農業農村の中で農事組合法人をつくり、山間地で圃場整備をし、都市との交流をすすめてきたみなさんの一つひとつの努力がこの賞につながった。みなさんの元気、がんばりから私自身も元気をもらい、勇気づけられた。この地域の力が外に広がっていくようにしたい。そして、この地域にもっと新しい光があたり、新しい芽が生まれてくるようにみなさんのお力をお貸しください」とのべました。
 上越地域振興局の桜井敬作農林振興部長は、「上越地域は米山山系からぐるっとU字型に山々が連なり平野部を抱きかかえている。山の恵みがあってこそ頸城野の平野が豊かになり、海が恩恵を受けている。みなさんの営みが続く限り、私たちはみなさんを見捨てることはありません。道が壊れればなおします。沢が崩れればなおします。私らができることは何でも支援します」と決意を込めて語りました。
 石谷町内会や川谷地区と長年交流を続け、過疎のムラを支えてきた法政大学人間環境学部の田中勉教授は講義風に挨拶されました。「〝おめでとう〟という以上にみなさんに感謝申し上げなければならない。環境を考える時に農業が重要で欠かせないが、2000年から吉川町(当時)で農業の現場で勉強の機会を与えてもらい、200人近い学生が学んだ。過疎化、高齢化が進んだところは元気がなくてダメという情報がある中で、この石谷は違った。驚いた。こんなに力強くて元気な方々がたくさんいる。学生たちはここへ来て元気をもらって帰り、また来たいという。いつもいろいろなものを与えてくださってありがとう」。

 懇親会ではいろいろな人と交流できました。石谷町内会には党議員団の上野幹事長と親戚筋の人がいます。その人からは上野家とのかかわりやおばあちゃんなどとの交流を楽しく聞かせてもらいました。私のすぐ隣の席におられた田中教授ともたくさん話ができました。「いま、富山和子の本を読んでいるんです」と話したら、『環境問題とは何か』(PHP新書)の話になり、「環境と書いてあるけど、中身は農業問題が中心です」と教えてもらいました。じつは、私の手元にこの本がすでにあるのです。人間環境学部がなぜ過疎のムラにやってきたのかも含めて、この本から大いに学びたいと思いました。

2009年11月30日

ケーブルテレビ問題などで地域協議会

 吉川区地域協議会の傍聴に出かけました。市内の地域協議会は10月から合併前上越市の区域でも設置され、地域協議会に対する関心が高まりつつありますが、会議室に入ってびっくりしました。直江津区と大潟区の地域協議会委員の4人の方が来ておられたからです。みなさん、新聞記者並みにメモをとっての傍聴です(画像)。なかなか意欲的ですね。

 今晩の地域協議会での議論の中心はケーブルテレビ問題です。平成23年7月の地上アナログ放送の終了に伴い、よしかわ2チャンネルのデジタル化に向け、来年度中に改修工事を計画していますが、吉川ケーブルテレビ事業の運営やサービス提供のあり方等を検討するためアンケート調査をすることになりました。

 アンケート(案)をめぐり、「1軒に1枚しか用紙を配布しないのなら、家族で話し合って記入してほしいと書いたらどうか」「告知端末の寿命がきている。そのことがアンケートに反映されていないのではないか」「民意を把握するためのアンケートであるべきだ」等の声が相次ぎました。アンケートは利用の実態を把握するのが目的だとの総合事務所の説明でしたが、今後、ケーブルテレビをめぐって開かれる予定の行政懇談会ではたくさんの意見が出そうな気がしました。

 防災無線についても報告がありました。市では、全市共通の防災無線を昨年度から4年がかりで整備しているところですが、吉川区では今年度と来年度に緊急情報の内容と伝達方法の充実に向けた整備が行われます。

 情報内容の充実という点では、これまでの区からの緊急放送に加え、市役所本庁や消防庁が発表する「緊急地震速報」などの緊急情報をケーブルテレビの告知端末で伝えます。伝達方法も充実されることになりました。これは来年度になりますが、区内19か所で屋外スピーカーが設置されます。また、ケーブルテレビの告知端末がない世帯や事業所を対象に戸別受信機が貸与されることになりました。

 夜遅く家に戻ったら、素敵なお便りが2通届いていました(画像)。ひとつは紅葉した桜の木の写真を貼ったハガキ、いまひとつは錦秋の米山と思われる絵が描かれたハガキです。発信者はいずれも吉川区出身で関東在住の女性です。東京吉川会などでお会いし、時々、お便りをくださる方たちですが、いつも励まされています。それにしてもお二人のハガキが同時に着くのは初めてです。偶然でしょうが、うれしい、うれしい。

2009年12月01日

一般質問の検討

 朝から党議員団で一般質問の検討会をやりました。今回は村山市長が当選して初の定例議会です。4年間という任期中に何をどのようにやっていくかの所信表明が事実上先送りされた中で、どういう質問にしていくかみんなで相談しました。

 昨日、議員団で行ったのは市長の「3つの約束と10の決意」の全体を見ながら、質問対象として緊急性、重要性をチェックしランク付けすることでした。二重丸、丸、三角の3つに分け、二重丸のついたものをだれがとりあげるか決めました。

 そしてきょう、各議員に割り振られた質問内容をどうするかで議論しました。おもしろいもので、議論を進める中で新たな質問項目が出てくることがあります。学校給食関係はそのひとつ、調理の民間委託を巡って上野議員が質問することになりました。私はというと、市長の政治姿勢、行政運営の基本を問うものが主体です。具体性をもたせにくい質問項目なので、よく準備をしないといけないと思っています。

 午後の時間帯は各議員で質問準備をすることに。でも、私は昨日からの疲れがとれず、ボォーッとする時間が多くなりました。途中、市役所を抜け出し、関川沿いの橋の撮影に出かけました。暖かい日差しを受けて散歩を楽しむ人が結構いましたね。どういう名前だかわかりませんが、川の流れに乗って群れている鳥たちもいました(画像は直江津橋)

2009年12月02日

新市長のもとで12月定例議会開会

 12月定例議会初日。注目は何と言っても新市長の答弁でした。総括質疑や一般質問では、これまでとちがってガチンコ勝負をやるということが新聞で報道されていたからです。答弁原稿を読むのは一回目の答弁だけ、二回目以降は原稿に頼ることなく、自分の言葉で答えていく。これはとてもいいことだと思います。「温かい市政」「選ばれるまち」についての吉田侃議員の質疑に対する答弁はぎこちなさがあったものの、質疑にまともに答えていこうという姿勢があり、好感が持てました。

 先の臨時議会の挨拶で市長は、「所信表明は12月議会で行う」とのべていました。しかし、のべられたのは前回の挨拶の中身とほぼ同じでした。上野議員がこの点について触れ、具体的な公約をどう実現していくかについて明らかにするよう迫りましたが、「今回は市政運営の最も基本的なことをのべた。具体的な政策については総合計画などとの整合性など十分な検討を行ったうえで明らかにしていく」と答えました。「十分な検討」はいうまでもないことですが、新市長のもとでの市政はすでに動き出しています。前の市長の時もそうでしたが、選挙が終わって4か月にもなる3月定例議会で明らかにしていくというのは遅すぎます。

 定例会初日はいつもたくさんの資料が配布されます。きょう、話題になったことのひとつは、「通学援助費、スクールバス等運行の新基準(案)について」の資料です。ここでは、鉄道、民間バス、スクールバス利用は保護者負担なし、自転車、自家用車などを利用せざるを得ない場合も条件付きで補助あり、の方針案が示されました。方針案は、一部に公平かどうかなど疑問な点が残っているものの、全体としては評価できるものです。議員のなかでは、「すごいね。タクシー利用についてまで載っている」「具体的な所信表明は3月だというけど、決めたのがあるじゃない」など様々な声が出ていました。

 いまひとつ、㈱杜氏の郷の経営状況についての資料も配布されました。明日の文教経済常任委員会で審議されますが、大口需要者の倒産などが響いて昨年度は四桁(1309万)の赤字となりました。赤字の具体的な原因、今後の再建策をめぐって活発な議論になること必至です。

2009年12月03日

中性脂肪が高い

 情けない。また忘れ物です。いつも家に持ち帰る取材ノートを議員控室に忘れてきてしまいました。きょうから常任委員会が始まったのですが、きょうの文教経済常任委員会審議の模様は後日お知らせします。

 きょうは半日人間ドックの日でした。午後から医師会館へ行きました。すでに胃カメラ検査、大腸内視鏡検査をしてもらってありますので、いくつかを省略しての検査となりました。体重は前年同様70キロ台後半を維持?しています。視力はまた落ちました。きょうの検査で一番問題となったのは中性脂肪の高さです。昨晩、宴会があったわけでもないのに、350を超える異常値を示していました。夕食の乱れなどが影響していると指摘されました。

2009年12月04日

新型インフルエンザ予防などで丁々発止の議論

 厚生常任委員会の日でした。委員会審議の模様を傍聴しようと、一般質問の質問取りについては朝9時からやって開会までには終了させるつもりでした。ところが、いったんしゃべりはじめるとなかなかとまらない。市長の公約実現プロセス、市のホームページにおける市長のページの役割などで話が弾んで予定時間を30分もオーバーさせてしまいました。でも、担当課長などとのやりとりで私の頭の中もかなり整理されてきましたから、良しとしなければなりません。もっとも、質問の本番では、その場の雰囲気などもあって、きょうのやりとりで描いた質問展開と同じになるとは限りませんが。

 さて、委員会審議ですが、扶助費や新型インフルエンザ予防接種事業などで活発な議論が行われました。同委員会は石平、平良木、柳沢委員など論客ぞろいです。野澤朗健康福祉部長などとの丁丁発止のやりとりに注目しました。特に新型インフルエンザワクチン予防接種問題、平良木委員は「どうして子育て支援に限ったのか」と切り出し、「そこが一番重症化する危険があるからだ。『限った』ということではなく、子育て支援で対象を広げたと理解してほしい」「とはいっても、基礎疾患をお持ちの人たちの死亡率が一番高いことも事実だ。なぜ、そこの人たちへの支援を上乗せしなかったのか」といった感じで互いに譲らぬ展開となりました。

 同委員会の委員協議会では市民センター病院の医師確保で一定の前進がみられ、通常の病院経営に戻ることができたことが報告されました。また、払わなくてもいい消費税を払ってしまった問題で、市は消費税法の基本通達に基づいて税務当局と交渉を続けていますが、法人税法の例外規定もこの交渉で役に立つことがわかったと報告がありました。

 もうひとつ、厚生常任委員会とは関係ない情報をお知らせします。きょう、村山市長は議長あてに「旧西城スポーツ広場のヒマラヤスギ等伐採について」という報告文書を提出しました。それによると、現在、旧西城スポーツ広場近くで新潟県が施工している電線共同溝設置工事に伴い、同広場及び広場脇の歩道上のヒマラヤスギ2本(この2本)、ヒノキ2本(これです)が、開閉器塔設置に支障となるので伐採したい(伐採個所の位置はここです)と県上越地域振興局から要請があった。市としては慎重な取り扱いを願いたいと申し入れをし、協議を行ってきた。その結果、同工事における開閉器塔の設置場所は動かすことができないことなどから伐採を認めることにしたというのです。知らせを聞いた議員の間では、なぜ、もっと前に知らせてくれなかったのか、等の声でいっぱいでした。

2009年12月07日

建設企業常任委員会が早く終わって…

 きょうは建設企業常任委員会でした。ガス料金を来年2月から7.01%上げる案が示され、審議されました。市は関東経済産業局からの指導を受けて、総括原価の見直しと原料費調整制度を導入することにしたといいます。樋口議員が議会の審議を経ないでガス料金を決めていく仕組みに反発していましたが、当然です。

 同委員会に付託された案件は少なく、お昼を少し回った時間に審議終了。午後からは議員団で団ニュースの作成です。その作業も3時前に終わり解散しました。おかげで4時頃に吉川区に戻り、まったく予定していなかった3件ほどの用事をすませることができました。なんだか、もうけた気分です。

 夕方訪ねた家では美味しいものをいただきました。まずはクワイです(画像)。ちょっぴり苦味のあるこの食べものはお茶と合いますね。それから干し柿。八珍柿が小さくなって甘味十分、よくできていました。ここの家では、一家の大黒柱のお父さんが52年続けた出稼ぎをやめ、この冬から家におられます。ゆっくりされてもいいのにと思うのですが、雪が降らないので毎日のように山に出かけ、山林の手入れをしているそうです。農家の人はよく働きます。

2009年12月08日

旧西城スポーツ広場脇の工事現場を見て

 きょうの総務常任委員会で旧西城スポーツ広場のヒマラヤスギ等伐採問題が審議される可能性があるので、朝、現地を見てきました。

 現地は県が発注した電線共同溝工事がほぼ終わっています。伐採が予定されている2本のヒマラヤスギの幹は太く、見事な木でした。何とか伐採を回避できればいいなと思います。一方、ヒノキの方は思っていたより細い木でした。伐採の理由は木の根を切ると枯木になり、倒れる可能性があるから危険ということでしたが、地中の根がどうなっているかは見ることができませんでした。

 現場写真を撮っていて気になったのはスポーツ広場の塀です(画像)。いまにも倒れそうな状態なのです。応急措置がしてあるものの、こちらの方が危険という気がしました。早く、きちんとした対応をすべきです。

続報・旧西城スポーツ広場のヒマラヤスギ等伐採問題

 総務常任委員会でした。旧西城スポーツ広場のヒマラヤスギ等伐採問題を訊いても資料ひとつ出るでもなくよくわかりませんでした。伐採の話が出てきたのはいつか。電線共同溝工事の工期はいつからいつまでか。工事ではどこをどんなふうにかまうことになるのか。伐採はさけることができないのか。私の疑問は2割くらいしか解けませんでした(画像は工事看板)

 担当の用地管財課長は答弁で、今年の5月に新潟県上越地域振興局から伐採の話があり、11月4日に「伐採したい旨の要請」があったことを明らかにしました。工事内容を示す図面がない中で、なぜ伐採しなければならないかの話は納得のいくものではありませんでした。ただ、きょうの質問で、直ちにヒマラヤスギ等を切るのではなく、まだ時間があることがわかりましたので、次の機会にもっと突っ込んでききたいと思います。

 会議が終わってから、道路課等を訪ねて、この問題の調査をしました。電線共同溝工事の当初の図面は3年前の9月にはできていて、そのなかに、埋設線設備の保守等に必要な開閉器塔の位置も書いてありました。開閉器塔は歩道上ではなく、塀の中側、広場の木のそばに設置されることになっていたのです。驚いたのは、道路課の幹部は4日に市長名で議会に報告された文書(ヒマラヤスギ等の伐採について)があることを知らなかったことです。この調子だと、市の部長クラスもほとんどの人が知らないのかもしれません。夕方、用地管財課長のところへ行き、工事の概要を示す図面があることを確認しました。また、電線共同溝工事では開閉器塔設置の工事は来年5月になる見通しだということもわかりました。課長は、議会にはこれまでの経緯を時系列で整理し、図面を添付して再度報告するとのべていました。これは急いでほしいものです。

 新潟県上越地域振興局の道路課にも電話を入れました。今回の電線共同溝工事についてもっと詳しく知りたいからです。とくに、委員会で私が提起した、電線共同溝の整備等に関する特別措置法に基づく指定などがどうなっているか、工事計画と今後の予定です。残念ながら担当は留守でしたので、これらの解明は明日以降となります。

2009年12月09日

一般質問、様変わり

 きょうから一般質問が始まりました。市長選後の初の定例会なので大勢になると思ったのですが、通告を出したのは21人。このうち、きょうは武藤議員、近藤議員など5人の議員が登壇、市長が公約でかかげた地域自治区への2億円の地域活動費、新水族館建設の検討、厚生産業会館(仮称)の建設などについて市長の見解をただしました。

 村山新市長は一回目の答弁の時だけ答弁原稿を持ち登壇、2回目以降はメモも持たずにすぐに立って登壇して答えていました。これまで、再答弁については、市長と副市長、担当部長との調整がある場合が多く、時間がかかりましたが、きょうはスピーディに進みましたね。市長答弁は、時たま、わかりにくい言い回しがあったものの、全体として自分の言葉で短く行われていてよかったです。

 きょうの質問で一番多く質問が出たのは、「地域自治区に地域活動資金(市税の1%約2億円)と権限を委譲し、地域の自主活動を支援します」という公約についてです。市内には現在、28の地域自治区がありますが、配分については平等割、人口割などでの配分を検討しているということでした。使途については、地域の課題解決、活性化に役立てば柔軟に対応したいとしています。ただ、気になったことがあります。この活動資金の受け皿については地域協議会にし、すべてをここに任せるとの答弁がされた点です。これは地域協議会の性格にもかかわる大きな問題です。これで本当にいいのか、再検討してほしいですね。私は自治区の事務所に受け皿となってもらい、ここで方針を立て、地域協議会で十分審議してもらう仕組みにした方がいいと思います。

 もうひとつ、お知らせです。お昼に市役所の用地管財課長が私の議員控室に来て、ヒマラヤスギ等伐採の件で「事務引き継ぎはなかったというのは誤りだった。たしかに県上越地域振興局との事前打ち合わせが昨年行われていた。申し訳ない」と陳謝しました。課長は、事実関係を整理したうえで何らかの形で議会側に再度説明したいとのべていました。


2009年12月10日

メモをとらない議員ではダメだ

 市議会を傍聴していたある市民に言われました。「最近の議員はメモをとらない人が何人もいるね。メモをとらないようではまともに人の話を聞けない。質問もできない」と。ギクッとしました。私もあまり、と言った方がいいか、丁寧にメモをとる方ではないからです。自分の質問と同じテーマの質問、市政の重要課題と思っていて、かつ、市民の皆さんにお知らせした方がいいという質問はメモをとります。それ以外はほんのひとこと、二言くらいしかメモをとらないからです。

 きょうは一般質問2日目でした。波多野議員は直江津出身の議員として新・水族館の建設見込み、直江津屋台会館や旧直江津銀行の今後の利活用について市長に見解を求めました。現水族館は改修を重ねてもあと10年しか持たないことを明らかさせた上で建設を迫る質問の組み立てはよく考えてありました。南魚沼市の天地人博会場の来年以降の利活用計画が動き出している事実を調べておき、同じく天地人博会場となった直江津屋台会館の活用計画を早期にたてよと主張する。これもよかったと思います。

 行政刷新会議の事業仕分けとその影響について質問したのは滝沢いっせい議員です。多くの市民が関心を持っている問題ですが、今回の一般質問で、これをとり上げたのは滝沢議員だけでした。事業仕分けは大項目で217、小項目で420件にも上りましたが、上越市に影響が出るもの、あるいは出る可能性があるものは、国勢調査の実施、基地周辺対策事業、高齢者職業相談室など22件であることが初めて明らかにされました。

 きょうの質問者は6人でした。みんな個性豊かな質問をする人ばかりです。ベテランの佐藤敏議員は、上越市にゆかりのある梁塵秘抄巻2を活用して文化都市上越を全国に発信せよと提案しました。同議員は舞踊家で、落語など文化芸術分野に詳しいことで有名です。きょうも演壇で鼓をポンポンポンとやるしぐさなどを披露し、こちらは能の世界にいるのではと錯覚するくらいでした。全国広しといえども、本会議場壇上を「芸の場」にしてしまう議員はこの人以外にはいないでしょう。

 市長答弁は1回目も簡潔で、再質問に対する答弁もあっさりしていてどんどん進みます。明日も6人が登壇予定です。このままいくと、私の出番は来週月曜日のトップ、午前10時からとなる可能性が高くなってきました。

2009年12月11日

歯に衣着せぬ言い方で、ユーモアもまじえて

 昨晩は3時間ほどしか眠れませんでした。市政レポートの作成がほとんど手つかずで、しかも表だけでなく裏面も書こうとよくばったからです。ときどき、うとうとしながらも朝の6時過ぎには原稿が出来上がりました。それから、「しんぶん赤旗」日曜版の仕分けと議員団ニュース、市政レポートの印刷と進めました。最新印刷機は私の思うように動いてくれ、いつもの時間には市役所に向かうことができました。

 きょうは一般質問3日目。昨日同様、きょうも6人が登壇しました。それぞれ持ち味のある質問でしたが、最後に登壇した水澤弘行議員の質問が強く印象に残りました。同議員は、「私は親戚とは言え、市長選挙ではあなた以外の人を応援しました。失礼なことも言うかもしれないがご容赦いただきたい」と前置きしたうえで、市長が経済界から強い支持を受けたことによる市政運営への影響、有力企業の土地に廃棄物最終処分場を建設しようとしていることについてただしました。質問は再質問を含め、すべて原稿を読んでいます。しかし、歯に衣着せぬ言い方で、ユーモアもまじえての追及です。水澤節にひき込まれてしまいました。

 一般質問が終わったのは4時前でした。その後、総務部長、都市整備部長、財務部長、用地管財課長などが旧西城スポーツ広場のヒマラヤスギ等伐採問題で私に説明したいというので会いました。私が総務常任委員会で言った通り、電線共同溝工事の指定前の段階から県と市は接触があり、市は伐採を避けるために努力してきた経過がわかりました。図面も全体の工事がわかるようなものが用意され、開閉器塔工事の断面図も示してもらいました。あとは全委員が一連の経過をわかるように手配してほしいと思います。

 私の一般質問の時間が確定しました。14日、月曜日の午前10時からです。なるべく早く「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせて、そろそろ質問の準備にかからないと。東京の出版社からは25日までに『集落再生』の原稿の提出をと催促もありました。たいへんだぁー。

2009年12月14日

質問者全員が日本共産党議員団

 一般質問最終日でした。質問者は4人で、すべて日本共産党議員団のメンバーというめずらしい日になりました。一日全部の質問者が日本共産党議員というのは、おそらく、上越市議会の歴史の中でも初めてでしょう。打ち合わせでは、私が替わったばかりの市長の姿勢や選挙公約の基本的なことを問い、それを土台にして、他の3人が具体的な問題で質問を展開していくという連携プレーをしようということになっていました。

 全体としては4人の持ち味が出すことができ、議場は終始緊張感に包まれました。連携プレーも全面展開とはいきませんでしたが、できました。私は、「十分な検討」「上位計画との整合性」などを理由に市長の所信表明が3月定例会まで先延ばしされたことをとりあげ、政策実行の優先順位などは市長の公約、「3つの約束と10の決意」を発表する段階で決まっていたはずだと追及しました(画像)。これにたいする市長答弁を質問に生かして、子ども医療費の無料化や75歳以上の高齢者の医療費負担の軽減問題で頑張ったのは樋口議員です。論戦もかみ合い、いい質問となりました。

 きょうは私を知っている人が5人ほど傍聴にきてくれました。やはり、傍聴者がいると元気が出ますね。お昼休みに感想をきいてみたら、再質問に市長がメモも持たずに答弁している点を評価する声とともに、「答弁に味がない。もっと心を込めて語ってほしい」という声もありました。私の質問についての感想は、「わかりやすくてよかった。でも(行政は)なかなか動かないね」。いや、きびしい。行政をグイッーと動かすような質問か…。もっと勉強してがんばらないとね。

 最後にひとつお知らせです。私が毎日訪問している参議院長野選挙区候補の中野さなえさんの、きょうのブログに私が描いたカットを掲載していただきました。さなえさん、ありがとうございます。なお、カットは10数年前に描いたものです。

2009年12月15日

討論、議員団ニュースを集団検討

 休会日でした。ここ1ヶ月間飲み続けてきた薬がなくなりかけているのでまずかかりつけの医院へ。半日くらい覚悟していたのですが、たいした時間がかからず助かりました。大腸の潰瘍と胆のうの治療を続けているので、酒は家ではまったく飲んでいません。それだけで体重は減ってもいいのだけれど、昨日の議場での写真を見たら、まだ全然だめ。美味しいりんごの食いすぎかなぁ。

 党議員団のメンバーは私のいない間に議員団ニュースの検討や討論原稿の準備をしていてくれました。議員団ニュースは昨日の4人の一般質問を平良木議員がコンパクトにまとめてくれました。同議員は人の話を聴いてメモを取るのが得意です。10行くらいの話を1行にまとめるよう努力しているとか。討論原稿は何回も直して練りました。

 午後からは市政レポートの準備を始めました。昨日の一般質問をインターネットで見て、質問と答えをメモを取りながら丹念に追うようにしました。正確な記事を書くためですが、これを何回か繰り返すと論戦をやるために大いに役立ちます。というのは、答弁者のクセを見抜くことができるからです。明日はきょうのメモを基に原稿書きに移ります。

2009年12月17日

採択までもう一歩

 いやー、おしかった。きょうの議会で採決された「後期高齢者医療制度のすみやかな廃止を求める請願」のことです。賛成17人。私たち議員団(4人)のほか、市民ネット改革(6人)、毘風(5人)、そして無所属議員の2人が賛成してくれたのです。全議員の数が48人ですから、もうちょっとでした。

 今回の請願は新潟県社会保障推進協議会が提出した請願です。後期高齢者医療制度をすみやかなに廃止すること、高齢者・国民が安心して医療を受ける新しい医療制度をつくることを求めた内容ですが、これまでの議会なら、私たちのほか数人どまりだったでしょう。自民党の衆院候補を推した人たちも賛成してくれたのは初めてです。

 日本共産党第25回大会決議案には、「自公政権退場という新しい政治情勢のもとで、地方政治でも激変が起こりつつある。旧来の自民党支配の重しがとれ、地方議会で住民の利益にたった意見書・決議が次々と採択されている」と書いてありますが、「ここ上越でも変わりつつある」の実感です。

副市長人事で質疑も…12月議会終わる

 2日から始まった12月議会が先ほど終わりました。採決で私たち日本共産党議員団は、上越市ガス供給条例及び、上越市液化石油ガス供給条例の一部改正についての議案と今年度上越市ガス事業会計補正予算(第4号)についてだけ反対し、残りの案件はすべて賛成しました。

 理由はガス料金決めるしくみの中に原料費調整制度を導入する中身となっているからです。同制度は、原料価格の変動をそのまま市民のガス料金に反映させる仕組みで、経済変動に対応して料金にいち早く反映できるとガス水道局は説明していますが、議会の議決なしにガス料金を設定できるようになっています。議会がチェックできない仕組みなんて、とんでもないことです。

 きょうの議会では副市長人事の同意案件も審議されました。この案件ではめずらしく質疑が行われました。登壇したのは滝沢いっせい議員。同議員は、「心に一点の曇りもなく迎えるためにききたい」と前置きしたうえで、「今回の人事は割愛人事。一応(県職を)退職するけれどもまた県に戻れることになっているが、退路を断ってくるべき。どう考えているか」「各自治体の独立性が問われているなかで、いつか県と対立することがあるかもしれない。その時も市のことを考えて行動してくれるのか」などと質疑しました。
 答弁に立った村山市長は、「彼の人物、人となりを十分承知している。県職を退職してこようと、しないでこようと、このことで彼の上越市への思いは変わらないと信じている」「彼は私の持ち合わせていない部分をカバーしてくれる。国や県との関係を整理しながら、市のためにやってくれると信じているし、発言もしてくれる。いささかも不安はもっていない」と答えました。
 採決の結果、全会一致で同意しました。

 議会終了後、村山市長と新たに副市長として就任することになった稲荷善之(いなり・よしゆき)さんが各議員控室を訪ね、挨拶しました。市長は部屋に入るなり、「鍛えていただきました」と挨拶。ホッとしたのでしょう、先日の一般質問の時のような緊張した表情は消え、笑顔いっぱいでした。稲荷さんは48歳。年齢よりも落ち着いていて、気さくな人柄だと感じました。

2009年12月18日

思い込みで記事を書いてはいけない

 今朝の新聞を見て驚きました。ある新聞社の記事に村山市長の議会答弁についての私の感想が掲載してあり、その中で、「(市長の)発言からは気持ちが伝わる」と書いてあったからです。

 村山市長の答弁についてはこのブログでも紹介したように議会傍聴者などからいろいろな声が寄せられています。「メモもなしに簡潔に答弁していていい」「質問を受けてから答えるまでにスピード感がある」などの評価の声の一方で、「味もそっけもない答弁が多い」「もっと心が伝わるようにしたらどうか」などの声があるのです。

 私は取材に来た記者にこうした声があることを紹介したうえで、「村山さんの文章をたくさん読んでいるが、心のこもったいい文章だ。ところが、議会答弁ではこういういいところが発揮されていない。心が伝わってこない」とのべたのです。それが記事ではまったく逆の評価になっていたのです。

 おそらく、取材しにきた記者は自分なりの評価と記事の骨組みをすでに考えていて、「村山答弁は及第点」に沿った言葉を取材の中で拾おうとしたのでしょう。新聞記事の書き方については私は素人ですが、こういう姿勢での取材はいけないと思うのです。

2009年12月19日

どか雪

 雪が激しく降っています。下川谷では、今朝の段階で80センチありましたから、山間部はその後の降雪で軽く100センチを超えたはずです。わが家の周辺でも、50センチを超えました。雪はまだ降っています。降り方は細かい雪がさらさらといった感じで…、こういう時は明け方までにびっくりするほど積もります。

 久々のどか雪です。この雪できょう、明日の行動予定はすっかり狂ってしまいました。きょうの午後3時頃までに「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終了させ、原稿書きをするつもりでいたのに、7時間配達しても終わりませんでした。源地区の村屋(画像)までが限界でした。まだ26部も未配達があります。それも山間部ですので、明日の午前いっぱいはかかりそうです。

 今回の雪は湿っていて重いので、杉の木の先が折れるなどの被害がでることは必至です。山間部では写真のような杉があちこちで見られました(画像は吉川区内稲古)。夜になっても降り続けていますから、もう1日続くと民家の屋根の雪下ろしも必要となるかも知れません。きょうの配達では、高齢のため、道つけもしてない家が何軒もありました。明日は1軒1軒声をかけて、心配や要望がないか確認しながら配達しようと思います。

 夕方、吉川区の旧役場前広場で行われたクリスマス・キラキラ大作戦の様子を見てきました(画像)。スタッフの人たちが一生懸命準備したにもかかわらず、大雪のため、参加者は少なく残念でした。私は帰りの車が動くかどうかが心配で、うどんを1杯食べ、吉川杜氏のワンカップを2個買って早めに帰宅しました。今年も午後8時から花火が打ち上げられました。わが家まで音が聞こえてきました。花火そのものは雪が降っていたためか見えませんでした。子どもたちが大勢見に行ってくれればいいのですが。

2009年12月21日

どか雪は柿崎、吉川区が中心だった

 言われてみれば「そうだ」と納得するのですが、19日のドカ雪は上越市内全域ではなく、旧頸北中心だったのです。市の雪対策室の積雪量を見てみると、20日の朝の段階で一番多かったのは吉川区坪野で140センチ、次が柿崎区黒岩で135センチでした。ところが、大島区菖蒲では78センチ、清里区青柳でも80センチどまり、そして「雪の高田」はなんと31センチしかなかったのです。

 上越市の面積は973平方キロメートル。東京都の面積の約半分にもなります。旧吉川町の範囲だけで降雪状況を見て、「上越市は多かった」と判断してしまうと、判断を誤ります。「上越市は多いところもあれば、少ないところもある。上越市の吉川区、柿崎区はドカ雪でした」が正しい。今回の降雪状況を見て、災害対策は旧市町村単位で見ていかないといけないことを再確認させられました。

 それにしても19日の雪はひどかったですね。20日の除雪作業では県道上で除雪車やロータリー除雪車が故障して混乱が起きました。代石と伯母ヶ沢間など一部の県道では、市の協力の中で除雪作業が進められたそうです。大雪の時であろうが、普通の降雪であろうが、除雪車などの故障の時に、市と県、場合によっては国との連携をどうしているのか、今度、調べておかねばと思いました。

2009年12月24日

分かりやすい言葉、表現を用いる

 議会基本条例策定検討委員会が午後から開かれました。きょうで14回目になります。今回から、いよいよ条例の素案作成に向けた検討に入りました。正副委員長などが作成した各条項の例文をもとにメンバーで意見を出し合い、まとめていく作業です。

 事前に配布されていた例文を一通り読んだ時、一番気に入ったところは、議会運営について、「議会は、議員間における討議を通じて合意形成を図るとともに、公平、公正かつ効率的な議会運営を行わなければならない」とともに、「議会は、市民にとって分かりやすい言葉、表現を用いた議会運営に努める」というのが入ったことです。これは市民の目線で見た時、とても重要なことだと思います。このことがちゃんと行われるようになれば、市民にとって議会はこれまでよりもぐんと身近になるはずです。

 さて、「分かりやすい言葉、表現を用いた議会運営」を目指すなら、この基本条例そのものも、「分かりやすい言葉、表現を用いた」条文で作られなければなりません。その視点で、事前に配布された例文を見ると、「多様な媒体」などふだんほとんど使わない難しい言葉がいくつかありました。また、こういうものもありました。「議会は、この条例施行後、常に市民の意見、社会情勢の変化等を勘案、必要があると認めるときは、この条例の規定について検討を加え、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする」。「勘案」とか「所要の措置を講ずる」という言葉も難しいが、何よりも、長文で、読むだけで疲れてしまうのです。さらに、自治基本条例との整合性を持たせるということから、自治基本条例の文言をつけたして難しくしてしまったものもありました。

 きょうの検討委員会では、こうしたことを頭に置きながら発言しました。私以外の各委員からも分かりやすさを意識した発言がいくつもありました。全体としてとても活発な会議となりましたね。

 このところ、睡眠不足が続いています。きょうの会議でも前の委員会で私が主張していたことと正反対のことを言うへまをやりました。そうそう、このブログでは、昨日の「弁当」のところで、最後の数行を張り付けないで発信してしまいました。弁当を食べて、どうだったかという肝心なところがすっぽりと抜けていたのです。気をつけなければ…。

2010年01月10日

川谷冬まつりそして地元でサイの神

 午前は11時から川谷冬まつりでした。合併した2005年(平成17年)の2月に地元市議となって以降、2006年(平成18年)1月から5年連続で参加させていただいています。この祭りでは川谷地区4集落の住民が連携して餅つきや雪上運動会、サイの神などを行っています。石谷の曽根町内会長さんのお話ですと、今年で31回目だそうです。冬まつりでは毎回ドラマがあり、感動があります。

 今年の冬まつりでは市長が消防団の出初式に出席したことから、一番最初に挨拶を求められました。私は、「上越市内で中山間地再生に向けた取り組みをやっている地域はいくつかあるが、川谷地域は最も注目されている地域のひとつだ。集落を越えて連携し助け合い、さらには法政大学OBなど外部の応援をもらっての取り組みは貴重だ。これからもみんなで頑張って続けていきましょう」と訴えました。年末に集落連携の大切さを改めて感じていたので、そこにポイントを絞って話をさせてもらいました。地元の郵便局長さんが、「私どももこの地域をどうしようか考えています。話はしっかりと聞かせていただきました」と感想を寄せてくださいました。

 ここの餅つきは杵を3つ使った3本づき(画像)が特徴です。トントントンという連続した音の響きがよくて、とても気持ちがいい(餅つきの音はここから)。きょうはふた臼目で餅つきをさせてもらいました。3人のつき手の呼吸を合わせることも大事ですが、何よりも体力がないとつけません。地元のつき手として毎年杵を持つ山賀源市さんは70代後半、この人の元気エネルギーはどこからくるのかと改めて感心しました。つきあがった餅は黄粉餅や雑煮としてふるまわれました。「機械でついた餅では味わうことのできないね。美味しいね」という声が出ていました。本当にうまかった。

 グランドでのサイの神(画像)。昨年は燃え方がよくて、燃え上がったときの大きな炎が印象に残りました。今年は煙です。雪や雨でワラがぬれていたのか、なかなか燃えてくれませんでした。そのかわり、火山爆発と間違いそうな大きな噴煙ができました。かなり年配の参加者も、「これはいままで見たことがない煙だ。すごいもんだ」などと言っていました(画像)(音はここから)

 川谷冬まつりは今回も星山さん、山岸さん、堀内さんなど法政大学米米クラブや棚田オーナーのみなさんに支えられて取り組まれました。高齢化が進み、地元の参加者が毎年減り続けています。それでも、この祭りは地域の人たちが元気に頑張っていくうえで欠かせない行事です。また、私を含め地域外から参加した人たちにとっても、人間らしい温もりと楽しさを味わうことのできる貴重な機会となっています。みんなで頑張って続けたいものです。

 午後2時半過ぎに川谷を離れ、地元代石町内会のサイの神へ。3時の点火でしたので、到着したときにはカヤ(ススキ)が燃え落ち、参加したみなさんが餅やスルメなどを焼き始めたところでした(画像)。冷たい風が強く吹くなかで、酒をたっぷりと飲み、語り合いました。そして最後は恒例となったすみ塗りです(画像)。川谷ですでに黒くなっていた私の顔もアノラックも一段と黒くなりました。これで今年も健康でがんばることができます。

2010年01月12日

党大会前日

 午前は議員団会議と議会基本条例策定検討委員会でした。検討委員会では議員の活動原則、政策検討会議などをめぐってきょうも活発な意見交換を行いました。同委員会は明日も開催され、21日の月例議員懇談会には議会基本条例素案を全議員に説明する予定です。

 午後からは随想集の編集作業を行いました。数年分の随想を読んでみると、だぶる話があったり、手直ししたくなるものがいくつもあります。なかなか前に進みません。今週はもう1日、この作業を行う予定です。

 上野議員が明日から開催される党大会に参加します。今週は、生活相談、各種団体の旗開きへの参加などたくさんありますが、残った3人で頑張ります。

2010年01月13日

すごい吹雪です

 予報通り、きょうは荒れました。市役所からの帰り道、吹雪で前が見えなくなり、車のライトをつけてのろのろ運転せざるをえませんでした(画像。こういう日は防雪柵が役立ちます)。この冬で一番荒れたのではないでしょうか。家に戻ってからは除雪機を使って除雪作業をやりました。電車も高速も乱れているようです。妻からの連絡を待って迎えに行こうと思っています。

 きょうは市役所で昨日に続いて議会基本条例策定検討委員会でした。たたき台に基づく協議がきょうで一区切りし、20日には策定委員会としての素案がまとまる見通しとなりました。きょうの協議では市民の声を市政に反映させるシステムとして政策検討会議を新設する問題と条例の前文の文言について議論が集中しました。議会基本条例については素案がまとまり次第全文をホームページに掲載しますので、ご意見をお願いします。

 朝、高崎市の従姉から連れ合いのJさんが亡くなったとの連絡が入りました。Jさんとは私の中学時代からしか記憶が残っていませんが、日産セドリックに乗ってわが家に泊まりに来てくださり、貴重な写真を撮ってもらいました。私の当時の写真のほとんどはJさんの撮影です。明日、高崎に向かいます。

2010年01月16日

豪雪地帯を視察

 上越市高田からの発信です。越後湯沢から特急はくたか号に乗ってようやく上越に戻ってきました。はくたか号の車内から見た雪はは2メートルを超えていました。浦川原区では屋根の雪下ろしをしている人が何人もいましたね(画像は党議員団の視察時のもの)

 直江津駅には党議員団の平良木議員、樋口議員が迎えに来ていて、そのまま大雪でたいへんな豪雪地帯へと車を走らせてもらいました。回ったところは吉川区、大島区、浦川原区の山間部です(画像は吉川区)。吉川区上川谷では一人暮らしのTさんが体調が悪いということで寄ってきました(画像)。なんでも午前中に医者のところへ行って点滴してもらったとか。大雪の中でひとりぼっちは切ないですね。ここは積雪は3メートル20センチを超えていました。大島区は旭地区を視察してきました。ここもすごい積雪でした。バス路線を通ったら、一車線やっとの除雪状況です。きょうはどこも圧雪はぎなどでめちゃくちゃな道路状況でした。視察状況の写真は明日アップします。

 きょうは上越民主商工会の青旗開きでした。豪雪地の視察で会場には1時間遅れで到着。その後、1時間ほど懇談することができました。今日の話題は仕事がないことと雪です。豪雪地帯の状況を話したら、みなさん、「がんばってくれ」と激励してくれました。ありがたいですね。

2010年01月19日

大雪災害警戒対策本部情報は速やかにHP掲載を

 上越市のホームページで今回の大雪災害警戒対策本部の最新の動きを見ようと思って開いてみたところ、どうしたことか本部の設置情報も対策も何一つ見当たりませんでした。まさかと思って一生懸命さがし直しましたがやはり見つかりませんでした。災害対策では、市民にたいする速やかな情報提供は欠かせません。こんなことでいいのでしょうか。

 県内では14日から15日にかけ柏崎市で豪雪対策本部、十日町市は雪害対策本部、糸魚川市、妙高市、上越市、川口町でそれぞれ大雪(または雪害)警戒(対策)本部が設置されました。これらの自治体のうち上越市と川口町をのぞき、すべて対策本部情報をホームページに掲載しています。当然です。きょうは、これまでの調査をもとに市長に要望書を提出する予定ですが、市民への情報提供の面での改善も入れておかなければなりません。

2010年01月20日

やるべきことをやれるようにするのが災害対策では重要

 夜10時過ぎ。家に戻ったら、妻に、「あんた、財布ある?」ときかれました。いつも財布を入れているカバンの中を見るとありません。「最後にお金を使ったところはどこだった?」と言われてやっと気付きました。セルフサービスで入れたガソリンスタンドです。そこの従業員が親切にも電話でわが家に知らせてくれたのでした。きょうは妻も財布などが入った袋をバスの中に忘れてきました。夫婦して財布を忘れるとは情けない。

 きょうは朝から午後3時まで市役所でデスクワーク中心。その後、議会基本条例策定検討委員会、上越市内の党役員、議員団の会議と続きました。議会基本条例の会議が始まるまでに市役所の3人の部課長と個別に話をする機会がありました。そのなかで、「予想を超えて苦情が殺到したために何々ができなかった」「ある仕事に集中せざるをえない事態となったので何々ができなかった」などという話が出ました。これは見逃せない問題だと思います。現在、市は大雪災害警戒対策本部を設けていますが、どんな事態が起きようとやるべきことをきちんとやれるような体制をつくらなければ対策本部をつくった意味がありません。職員が一生懸命仕事をしているのはわかりますが、この視点でいまの体制でいいのか十分検討し、今後の対策に生かしてほしいですね。

 昨日、長年お世話になった獣医さん(故人)のお連れ合いが亡くなりました。明日は自己改革勉強会などいくつもの会議がありますが、葬儀に参列してこようと思っています。

2010年01月22日

上越地域の医療の現状と課題を学ぶ

 疲れがたまっているのでしょう、ひと眠りをしたら日付が変わっていました。昨日の午前は獣医さんのお連れ合いの葬儀でした。出棺の時、親族を代表して挨拶されたHさんが、「本人ならば、雨の中ごめんなさいね、ありがとね、と言うことと思います」とのべられました。亡くなったおばあちゃんにそっくりの言い回しを聞いて、いつも笑顔を絶やさずやさしかった故人の姿が浮かびました。

 午後からは月例議員懇談会、議員勉強会、議会基本条例策定検討委員会がまとめた条例のたたき台の説明が行われました。

 今回の議員勉強会の講師は上越医師会会長の服部さん。医療の危機的な状況、地域医療の現状と課題などについて、時おりユーモアを交え話をしていただきました。
 「妙高市、上越市を含む上越地域は救急たらい回しがないところとして有名だが、課題もある。上越地域センター病院などのリハビリ機能が弱くなると、県立中央病院などの高次医療を担う病院にも悪影響を与えていく決定的な問題は医師不足だ。医師養成抑制政策、新医師臨床研修制度導入が根本の原因だ」などという言葉が印象に残りました。
 上越地域内の高次医療を担う病院は県立中央病院など3つ、二次医療は独立行政法人さいがた病院など7つの病院が、精神医療は高田西城病院など3つの病院が担っています。今回の話を聞いて、妙高市との連携の中で地域医療を守っていかなければならないと感じました。

 議会基本条例策定検討委員会がまとめた条例のたたき台の説明会。内山委員長がパワーポイントを駆使して熱の入った説明を行いました。説明後、樋口、滝沢いっせい両議員が策定検討委員だけでなく、全議員による自由な討議の場をつくってほしいと発言していました。議会としての素案をまとめていく過程で全議員が参加して討論し十分理解を深める、全員が賛成できる内容にしていく。このことが重要となっています。たたき台の全文は数日中に私のホームページでも公開します。

2010年01月24日

上越市議会基本条例のたたき台掲載

 昨日の「見てある記」に書いた上越市議会基本条例策定検討委員会がまとめた条例のたたき台をホームページに掲載しました。今後、このたたき台について議会各派の意見を聞いたうえで議会基本条例案をまとめることになっています。ご意見をお寄せ下さい。

2010年01月26日

「地域活動資金の制度設計」「除雪体制」などで議論

 きょうも午前から原稿書きでした。お昼すぎ、吉川区から友人のSさんが議員控室に私を訪ねて来てくださいました。昨日、原稿の整理をしていて分からない点が出てきたので教えてほしいとこちらから電話をしたのですが、きょうはわざわざ写真や手紙など資料を持って出て来てくださったのです。うれしかったですね。

 午後4時半から高田のロジワールホテル前で日本共産党の街頭演説会を行ないました(画像)。弁士は参院選新潟選挙区予定候補の武田勝利さんと比例代表予定候補のかわえ明美さん。このうち、かわえさんは上越市内での初演説でした。まず、名護市長選で稲垣候補が勝利したことを喜び、トヨタの派遣切りなどをきびしく批判、大企業にものがいえる政治をと訴えました。私のきょうの役目は弁士の傘持ち、時おり吹き付ける雪と風に泣かされました。チョウ寒かった!

 夜は吉川区地域協議会を傍聴しました。今年初めての協議会です。二つのことに議論が集中しました。

 ひとつはこの4月から執行が予定されている地域活動資金についてです。委員の一人から、「吉川区には年間600万から700万円くらいくる。いまから何に使うか話し合わなくていいのか」と問題提起がありました。総合事務所側から、「いま、市で制度設計中。実施要領等が2月下旬に示され、議会で審議される。その後、(決まったら)協議していただくことになる」との説明があったのですが、なかなか納得してもらえませんでした。「行政のスケジュールとは別に、私たちの立場で話し合いませんか」という発言もありましたから、本当は、制度設計の中味についても意見や提案があったのかもしれません。やりとりを聞きながら、地域活動資金の制度設計にあたっては、市役所の職員だけでやるのではなく、地域協議会のみなさんなどの意見、アイデアを募ればいいのに、と思いました。

 もうひとつは除雪体制についてです。今回のどか雪でひどい目にあった人は大勢いますが、「吉川区から区外に出るのに30分、40分かかった。これでは勤務に支障が出るだけでなく火事や救急に対応できない」「雪も多かったが除雪が悪かった。市と県、国の連携が悪かったのではないか」「本部が設置されても緊急事態に機能するようでないと意味がない」などの発言が相次ぎました。すでに市長は、今回の除雪対応について検証するよう指示を出していますが、除雪計画そのものに問題がなかったかどうかも含めて掘り下げる必要があります。今晩の会議では、「(大雪の時に)どの路線もみな24時間除雪せよと言っても無理がある。まずは24時間除雪体制路線の延長を求めたらどうか」「どこの路線が何時頃どうであったかあげてほしい」などの声もありました。この際、吉川区内での除雪体制について独自に検証し、意見や提言をまとめてほしいですね。

2010年02月01日

鱈めし

 先日から読みたいと思っていた漫画アクションの2月2日号を入手しました。ねらいは若い女性の裸の写真ではありません。そこに掲載されている『駅弁ひとり旅』(画像)です。この第108話には直江津駅で売っている駅弁、鱈めしのことが描いてあるというので買い求めました。

 旅人は信越本線の各駅停車「妙高」3号で妙高市、上越市へとやってきます。妙高号の絵が正確に描かれていていい。妙高山、二本木駅のスイッチバック、高田駅、レルヒ像もちゃんと描いてあります。駅弁を紹介する漫画でありながら、その地域のことをよく調べて描いているのはとても好感が持てます。

 直江津駅に到着すると弁当売りのおじさんが出てきます。そして、いよいよ直江津名物、鱈めしの登場です。漫画ではハイマートの山崎社長の前で3人の旅人たちが鱈めしをたべるところが4ページにもわたって描き込まれています。「醤油で煮た甘辛のバランスが絶妙」の棒鱈、「外側が香ばしくて中はレアで香りも味も後ひく」焼きタラコ、千切り昆布とほんのり甘い錦糸玉子…。いや、ほんとうにうまそうです。次号では竹笊(ざる)で鱈を包むようにして煮る料理法も紹介するといいます。これも読まなきゃ。

 しかし、まあ、びっくりしましたね。直江津駅前のホテルハイマートの弁当がこれほど有名だとは。考えてみれば、私の場合、旅に出ても、駅弁はお昼か夕飯の時間帯にしか買いません。時々、乗り込む地元の駅にこんなにおいしいものがあるなら、今度は直江津で駅弁買って電車に乗り込むことにしましょう。でも、待ちきれない。近々、買って食べます。

 今回の情報は最近開設されたニュースサイト、上越タウンジャーナルで知りました。

2010年02月06日

豪雪対策本部設置を検討すべきだ

 すごい吹雪です。朝6時前、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ましたが、家に戻ってきたのは8時20分、吹雪に泣かされました。暗い時間帯はこんな感じです。
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 そして明るくなった時も
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 いずれの写真も前に進めなくなった時に車内から撮影したものです。ラジオ体操の時間に放送が一時中断され、大雪警報発令が報道されました。吹雪いて、さらに大雪が降る、たいへんなことになってきました。
 これから主要地方道新井柿崎線などを走り、道路状況を見てきますが、もう大雪警戒対策本部の段階から豪雪対策本部へと切り替えるべき時が来たと思います。防災計画では、①市域に大規模な被害が発生し、第一配備体制では対処できない場合、②市長が必要と認めたとき、という対策本部設置基準が定められてはいますが、市長の判断が重要です。

恐怖の新井柿崎線

 午前9時すぎに家を出て、主要地方道新井柿崎線を通って板倉区まで行ってきました。板倉区では日本共産党支部などが「新春の集い」をするというので、来賓として招かれていました。開会は10時半。ところが地吹雪のため遅れ、到着したのは11時半でした。

 新井柿崎線は近年、防雪柵の整備が進んでいますが、案の定、防雪柵のないところでの地吹雪がすごかった。特に青野十文字から三和区越柳の間、同区杉林から川浦間ではなかなか吹雪が止まず、車は何度も立ち往生しました。前がまったく見えないなかで車を進めるのは恐怖感を伴います。地吹雪が発生している時に頼りになるのは電柱と前を走る車のバックランプです。写真は川浦を過ぎ、橋の上でストップしてしまった時のものです。
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 板倉区での集いでは刺身やシシ鍋が用意されていました。イノシシの肉は硬いという先入観があったのですが、きょうの肉は煮方が良かったのか、とても柔らかく美味しかったです。
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 どうです。美味しそうでしょう。集いの中では牛飼いだった人がいて、牛飼いの苦労話など懐かしい話を教えてもらいました。

 帰りは国道に出て戻りました。きょうは新井柿崎線をもう一度通る気にはなれませんでした。早く防雪柵等の整備をしてもらい、地吹雪が発生しても安心できる道にしなければなりません。

 家に戻ったら市役所からファックスが入っていました。上越市は午前11時に大雪災害対策本部を設置したという内容です。

  
 

2010年02月07日

雪崩発生危険個所情報を!

 6日午後7時40分ころ、長野県山ノ内町の志賀高原・前山スキー場で雪崩が発生し、近くのホテルに流れ込んだというニュースが流れています。本日の2時7分に新潟気象台が発表した警報・注意報情報でも、「上越東頸城地域」に「大雪,風雪,雷,波浪,なだれ,着雪注意報」が発令されています。

 こういう時は、しっかりした情報がほしいところです。上越市大雪災害対策本部の設置とともに、呼びかけられた文章には、「これから寒気が緩み気温が上がり、雪崩が多発することが予想されます。雪崩危険箇所または雪崩が予想される場所を通るときは、安全を確認し災害の回避に努めてください」とあるものの、ホームページではどこが発生危険個所なのか伝えられていないのです。こういう点は直ちに改善してほしい。すぐ掲載が間に合わないなら、とりあえず、新潟県庁ホームページの「なだれ危険箇所マップ」にリンクを張ってでも対応すべきです。

2010年02月10日

「土砂災害危険区域図」

 きょうは中山間地対策特別委員会の勉強会がありました。中山間地域対策、中山間地域振興条例(仮称)について同委員会で検討してきたことについて企画地域振興部長、自治・地域振興課長などとフランクに意見交換しました。このなかで市側は、新年度予算の中で中山間地域に住む人たちが安心して住めるような施策を盛り込む予定であることを明らかにしました。具体的な内容は22日に明らかにされるものと思います。市議会が市に求めていた中山間地域振興対策の総合窓口の設置についても新年度に何らかの動きが出そうです。

 勉強会は午前で終了。午後からは、いったん家に戻り、にいがた自治体研究所に上越市内の地域協議会の最近の動きについて報告しました。昨日のにいがた自治体研究所の会議で、上越市の地域協議会の頑張りが大きな話題となったことから、一定の情報収集をして伝えたのです。ちょうどタイミング良く、杉本前市議から高田区地域協議会の最近の会議のもようがメールで届いていました。メールには新聞で報道された高田の三重櫓について、冬場の閉鎖に反対であるとした答申の全文と私が総務常任委員会でとりあげた旧西城スポーツ広場にあるヒマラヤスギ等伐採問題についての意見書が添付されていました。

 このうち、ヒマラヤスギ等の伐採に関する意見書には、「上越市は『上越市景観条例』、『上越市民みどりの憲章』を定めており、これらを遵守する観点からも、景観やみどりを守るべき立場である市の所有地において安易に樹木が伐採されることは避けなければならないと考えます」「3月末のヒマラヤスギ等の伐採までの間に、新潟県等との協議、工事方法の再検討等を行い、旧西城スポーツ広場のヒマラヤスギ等を残せるよう引き続き取り組むべき」と書かれていました。地元住民の声を代弁する公的な審議機関でこうした意見書が提出されたことは伐採問題に今後、大きな影響を与えるものと思います。

 きょうは午後3時過ぎから、吉川区、浦川原区、牧区を車で走り、雪崩危険個所のチェックをしてきました。

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今回は単独行動です。きょう、私が走った路線は、一昨日に議員団で視察した県道高田横畑線に比べれば危険度は低いところでした。雪崩防止柵がよく整備されていて、安心感がありましたね。途中、吉川区と牧区で総合事務所をたずねましたが、吉川区では9年前(2001年)に作成された「土砂災害危険区域図」を一部分けてもらいました。

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これには土石流など土砂災害危険個所とその対策が中心に書かれていますが、雪崩危険個所についても記載されていて、じつによくできています。私が生まれ育った蛍場も雪崩危険個所に入っているのには驚きました。

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この「土砂災害危険区域図」はどうも新潟県新井砂防事務所管内の市町村全域で作成されたらしいのです。上越市内のものは全部入手したい。

2010年02月11日

障害者福祉の基礎を学ぶ

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 きょうは午前中に「実践者に学ぼう…障がい者福祉の最初の一歩」と題した学習講演会がありました。講師は吉川区出身で、現在、特定非営利法人、「りとるらいふ」理事長の片桐公彦さん。主催は「まちづくり吉川」です。来年の4月に吉川高等特別支援学校が開校するので、それに合わせた企画でした。

 片桐さんは障がい者福祉の歴史や特別支援学校と最近の傾向、支援のポイントなどについて約1時間20分にわたって語りました。現場で苦労している人だけに、話す事例も豊富で、じつに分かりやすかった。今回の講演で、高等特別支援学校を地元としてどう支援していったらいいか少し見えてきたように思います。

 講演を聴いて印象に残ったことのひとつは、障がいのある人に対する見方です。最近、障がい者アートの世界が注目され、表現活動がたいへん評価されているといいます。考えてみれば、私たちの住むこの上越地方でも、ちぎり絵で大きな評価を受けている人がいますが、特殊の例ではなく、優れた表現活動をする人が大勢いるというのはすごいことですね。また、アジアの国々では、障がいを持った子どもが生まれると神の子が生まれたと歓迎されているという話は新鮮でした。障がい者をどう見るべきか改めて考えさせられました。

 障がい者支援はどうすればいいかについて片桐さんが語ったことのひとつは、何かの支援をすることによって障がいがあることがチャラになるようにすること。たとえば、海水パンツのヒモをびろーんと出しているのを嫌いだという、こだわりの強い子どもさんがプールに行く場合、場内放送で、「海水パンツからヒモを出している方はパンツに中にしっかり入れてください」とアナウンスされれば、問題は起きないという話、なるほどと思いました。

 片桐さんの講演は録音しましたので、復習のため、もう一度、聴いてみようと思います。

2010年02月15日

市長等の「反問」めぐり活発な議論

 飲み疲れて昨晩は日記の書き込みをせずに眠ってしましました。昨日は新潟市でにいがた自治体研究所の総会と講演会がありました。okadakouenn100214.JPG長崎明理事長が顧問となり、新理事長に石崎誠也新潟大学教授が就任しました。講演会では民主党政権下での地方自治をめぐって話が展開され、とても参考になりました。終わってから岡田知弘京都大学教授を囲んでの懇親会に参加。地域自治組織などについての発言をしっかりと聴きながら、魚料理を楽しみました。okoze100214.JPG写真はオコゼ、初めて食べました。高校時代に「オコゼ」というあだ名をつけた先生の顔とそっくりなのですぐには手をつけられませんでした。じつに美味しい魚です。

 きょうは朝一番に清里区の櫛池農業振興会事務所を訪ねました。『集落再生と日本の未来』の原稿を書くにあたって取材などでたいへんお世話になった同会の幹部の皆さんに本を届けるためです。まだ開館前だったので、羽深明治会長に電話でお礼をのべ、本を郵便箱に入れて市役所へ向かいました。

 きょうは朝から会議続きでした。まず、党議員団会議。17日の臨時議会対策、議員団ニュースの検討が中心です。地域活性化・きめ細やかな臨時交付金を活用した各種修繕などの予算の付け方などをめぐって調査や議論をしました。団ニュースの編集作業では2日に行われた高田区地域協議会での答申とヒマラヤスギ意見書の意義について意見交換しました。

 午後からは議会基本条例策定検討委員会でした。たたき台についての各派の意見、修正案を採用するかどうかの検討をしました。きょうの会議で一番議論になったのは市長等の「反問」の範囲をめぐってでした。議員の政策提言を含む質問に対して、議長や委員長の許可のもとに質問の趣旨を確認するだけでなく、議論を深めていくものも認めていくことを確認しました。議員が提案する条例、修正案などについても「反問」できるという意見がありましたが、これは「反問」の範囲を超えた発言であり、今回は盛り込まないという整理をしました。

2010年02月16日

分からないことは質問するな

 分からないことを訊くのは幼稚園型の質問だ。中途半端のことを訊くとあなどられる。議会では十分調べあげてから質問せよ。質問にあたっては相手を安心させることが大事だ。緊張させるな。相手の心を打てば勝負ありだ。縦糸と横糸の関係を重視せよ。他の自治体との比較を。5年、10年の経過を検証すべし。決算委員会は動かし難い事実追及の場だ。資料要求の十分、不十分が質問の成否を分ける……きょうの全県党議員会議で元県議の福島富さんが講演しました。24年間の県議活動をもとに約1時間、議会活動と論戦力について語った内容はなるほどと思うことばかりでした。福島元県議のレベルに少しでも近づきたいものです。

 福島さんは論戦力だけでなく、資料整理と議会図書室の活用のすごさでも知られています。きょうも「都道府県は、当該都道府県の区域内の市町村議会及び他の都道府県の議会に、公報及び適当と認める刊行物を送付しなければならない」など地方自治法の規定をひっぱりだしながら、「皆さんの議会には県が発行している『市町村財政の状況』『新潟県市町村民経済計算』がありますか。自治体の財政や産業活動を見るには必読の資料です。古いやつほど重要です。届いていますか」と語りかけていました。学ばなければなりません。

 きょうは全県党議員会議を途中で抜け出し、新潟から柿崎へ。県立柿崎病院後援会の懇談会に参加してきました。藤森病院長からは柿崎病院の現状報告がされました。

 

2010年02月17日

計画そのものを示さないで審議

 きょうは臨時議会でした。中心議案は約20億円を追加する一般会計補正予算です。地域活性化・きめ細かな臨時交付金を活用した緊急経済対策として道路、橋梁の整備、補修、市民生活に直結した公共施設等の整備(更新・修繕)などが盛り込まれました。これまでの市の経済対策に「さらに厚みを持たせ、切れ目なく対応していく」(市長の提案理由)ということなので、仕事がなくて苦しむ市内の中小企業のことを考えて賛成しました。

 上越市は定例会であろうが臨時会であろうが、議会に提出する資料は丁寧、親切なことで有名です。ところが、きょうの臨時会ではおやっと思うことがいくつもありました。そのひとつは、地域活性化・きめ細かな臨時交付金を活用した事業の実施計画そのものを議会に提示しなかったことです。総務常任委員会では、私や内山議員がこのことを問題にしました。財務の担当者の説明では、実施計画は「平成22年度に計上する予定であったものや平成23年度以降に予定していた事業の中から比較的小規模な事業を中心に選定し、できるだけ多くの企業・事業所や市民にその効果が及ぶ経済対策となるように策定した」といいます。しかし、今回の対策でどれくらいの事業者に効果が及ぶのかを示すことができませんでした。また、平成22年度予定していたものと平成23年度以降に予定していたものについては、それぞれの総額は示したものの、個別事業の分類は示せないとしました。

 もうひとつ、高田城三重櫓の外壁の計画的な改修をするとして、今回、183万円が計上されました。塗装劣化が進行している外壁南面の塗装経費です。計画的な改修と説明されたので、どういう計画かなと思って委員会資料を見たものの、これは記載されていませんでした。質問して答弁でかえってきたのは、平成25年度まで年次計画で4面の外壁をひとつずつ塗装し、総額は720万円になるというものでした。これだって、初めから示すべきものです。

 委員会審議が終わって、本会議が再開され、委員長報告が行われました。この段階で隣席の樋口議員が私にひとつの資料を見せてくれました。厚生常任委員会で出された資料です。びっくりしましたね。総務常任委員会では内山議員の要求に応じなかった「平成22年度に計上する予定であったものから選定したもの、平成23年度以降に予定していた事業の中から選定したものの一覧表」がちゃんと出ていたからです。こんなことは二度とあってはなりません。出せるものはすぐ出さなきゃダメです。

2010年02月19日

本当に間に合うか

 昨日、書かなかったことをふたつほど書いておきます。ひとつは、総務常任委員会の審査の中で私が質問した、公文書等保存活用事業についてです。今回の予算は地域活性化・きめ細かな臨時交付金を活用して公文書及び古文書などの保存箇所のひとつである旧竹直小学校(吉川区)の2階の教室に除湿機と整理棚を入れる(予算額は702万円)というものです。

 旧竹直小学校にこうした予算をつけることには賛成ですが、委員会では、公文書、古文書などの保管場所の保存環境を問題にしました。総務課とのやりとりのなかで、市内には公文書、古文書などの保管場所は25か所あり、そのうち、保管施設全体または一部で除湿機能があるのは7か所であることが判明しました。そして、古文書などの資料で除湿などの保存環境が整っているところへ移転すべきものは移転していく、という方針が明らかになりました。紙の文書はいうまでもなく湿気と虫に弱いのが特徴です。問題はこの7か所だけで本当に間に合うかどうかです。この点、もっと詰めておけばよかった。今度、いくつかの保管場所を見て、しっかりと点検していこうと思います。

 もうひとつ、政務調査費についてです。昨日の臨時会の前に各派代表者会議が開かれ、政務調査費についてどうするかの議論が行われました。これは前から議論が重ねられてきたものですが、①無所属議員については個人分30万円(年額)のみとする、②複数議員が所属する会派であろうが、ひとりだけの無所属議員であろうが差はつけず、現行の会派分、個人分合計60万円とする、③無所属議員の会派分は複数議員がいる会派よりも減額する、の3案のうち、②の案に賛成したのは市民ネット改革と日本共産党議員団のみで、①案が多数を占めたのです。山岸議長は、①案が多数なのでこれでいきたいとのべましたが、「ここで分かりましたというわけにはいかない。きょうの審議状況を議員団にまず報告させてもらいたい」と主張しました。今回は、一応、会派への持ち帰りとなりましたが、私どもは、無所属議員と二人以上会派所属議員との間で差をつけることには絶対反対です。

 きょうは月例議員懇談会、議員勉強会、議会基本条例についての全議員の検討会と続きました。新政権の戸別所得補償政策について北陸農政局の方から説明していただきましたが、なかなかむずかしい。農民連の主張なども読んで、しっかり勉強せねば……。

2010年02月22日

過去最大規模の新年度予算発表

 きょうは朝9時から市長による新年度予算の説明会がありました。新年度予算を審議する3月議会は3月2日からですが、マスコミに予算の発表をする前に議会議員に説明するというのは恒例となっています。

 新年度の一般会計予算は前年当比4.9%(50億1025万円)増の1082億円1610万円、過去最大の当初予算となりました。昨年の市長選で公約した通学バスの無料化、子ども医療費助成の充実、総額2億円の地域自治区活動資金などが盛り込まれました。また、12月議会でほとんど語らなかった市政運営にあたっての基本方針も今回ようやく示しました。市長が“目指すまちの姿”は、「子育てしやすい、学びやすい、健康でいられる、老後を安心して豊かに過ごすことができる、そのような『すこやかなまち』」だと言います。さらに、「マニフェストはいつ実現するか明記すべき」との指摘をうけ、51項目の公約については、22年度予算で実現するもの、25年の任期までに実現するもの、検討するものの3つに分類して示しました。予算の中身などについては十分検討してから評価していきたいと思います。

 その後、議会運営委員会があり、3月議会の日程が決まりました。会期は3月2日から26日まで。2日、3日と総括質疑、4日からは委員会審査、17日から23日まで一般質問、そして最終日は26日です。

 議会運営委員会終了してから党議員団で新年度予算などについての勉強会をやりました。市政運営に対する市長の所信、新年度予算についての提案理由の説明に分け、読み合わせをやり、その後、感想を出し合い、意見交換をしました。「抽象的でよくわからないところがある。市民にもっとわかる言葉で語ってほしい」「全体として行政サービスから一歩踏み出して、市民に対して協力を求めている部分がある」「『事務事業の総ざらい』というのはあまり良い印象を与えない。総点検と言った方がいいのでは」などという声が出ました。意見交換でもっとも時間をかけたのは組織条例の「改正」です。スリムにしたい、機能性を高めたいという気持ちは理解できるものの、「企画と財政を一緒にするのはいかがなものか」「なんで財政担当政策監とせずに財政担当部長とするのか」「男女共同参画をどうするつもりか」など次々と出された声をめぐり、議員団としての整理を始めています。明日は委員会資料などにも踏み込んで意見交換を続け、その結果をもとに総括質疑の質問項目をまとめます。

 今朝の今朝の上越よみうりに『集落再生と日本の未来』(自治体研究社刊、税込1890円)を紹介してもらいました。これで3紙に書いてもらいました。お陰様で、電話による注文や問い合わせをいくつもいただきました。なかには、私の随想が書かれているかと勘違いした人もいて、びっくりしました。

2010年02月23日

文教経済常任委員会が㈱杜氏の郷を視察

 午前中は党議員団会議。議員団ニュースの編集と総括質疑の準備をしました。まずは議員団ニュースの編集作業です。17日に行われた臨時議会での議員団のメンバーの発言をコンパクトにまとめ、3月2日からの3月議会の日程を掲載しました。4人の力というのはいいものです。原稿の手直し、レイアウトの変更、そして見出しの再検討などそれぞれの意見が反映されて出来上がりました。ちなみに、「経済対策で20億円の追加補正」という大見出しの原案は、樋口議員の提案で「臨時議会でもがんばりました 日本共産党議員団」に直しました。その後、約2時間かけて、提出議案の検討を行いました。

 午後からは吉川区に戻りました。平日の午後、吉川区に戻るのは久しぶりです。文教経済常任委員会が管内視察で㈱杜氏の郷に来るというので、午後2時頃から合流しました。写真は、直売店で山本支配人からの説明を聞いているところです。
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 「よしかわ杜氏」「天恵楽」「有りがたし」などの銘柄の紹介、あおい輝彦、糸井重里による応援等の話、メンバーは真剣に耳を傾けていました。説明後、お酒や金平糖がたくさん売れました。
 きょうの視察では、小池杜氏から造りの現場の案内がありました。絞りの機械、もろみタンクなど、初めて見る人がほとんどだったようです。私はひと冬だけ、酒造りに出た経験がありますが、機械化が進んでいますね。現場にはマスコミ関係者も入りました。
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 現場視察が終わってからは、吉川区総合事務所の大会議室で意見交換会でした。これには総合事務所の八木所長のほか、武藤産業建設グループ長、阿部観光振興課長も参加しました。
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 八木所長は月次貸借対照表などをもとに㈱杜氏の郷の経営状況について説明、「今期は絶対赤字は許されない。好調を維持し、伸ばしていこうと役職員ががんばっている」とのべました。その後、視察メンバーからは、「良い店なのに外からよく見えない。もっと入りやすいように工夫した方がいい」「旅行エージェントと連携して、鵜の浜、妙高等とリンクできないものか」「観桜会に来た人たちに押しずし、尾神ソバとセットにして買ってもらうようにできたらいい」「銘柄が少し多すぎないか。酒は売るための一本柱があって、それにプラスする形がいいのでは…」などの声が出されました。

 

2010年02月24日

カーテンで仕切るだけでいいのか

 昨日のうちに書き終えようと思っていた随想集のあとがき、なかなか書くことに集中できず、きょうの午前まで引きずってしまいました。書けるようになったのは最初の一行が決まってから。正月早々に見た父についての夢の話からはじまって、牛の話、家族の話へと書き進むことができました。書いているうちに父のことが思い出され、眼頭が熱くなりました。

 午後からは上越地域消防事務組合の定例議会でした。議題は21年度の補正予算と新年度一般会計が中心です。本城文夫議員が火災報知機の普及が遅れていることを問題にし、設置済みシールの活用などの提案をしました。同議員の質問はよく準備されていて感心します。新年度予算の中で私が気になったのは、新型インフルエンザ対策の一環として取り組むことになった仮眠室簡易個室化工事です。工事は253万円(5署所分合計)かけて、仮眠室のベッドをカーテンで仕切るというもの。こんなことでいいのかと思い、ひとこと質問をさせてもらいました。市民の安全を守る重要部署の人たちの新型インフルエンザ対策については、国がもっとお金を出してキチンとした対策を講ずるべきです。

 夜10時からNHKテレビで歴史秘話ヒストリア「たった一人のあなたへ」を観ました。今晩の話は『蟹工船』を書いたプロレタリア文学者として有名な小林多喜二についてです。80年も前の小樽市の様子を動画では初めて見ました。多喜二の文学は自家の窮迫した境遇だけでなく、小樽港での過酷な労働実態を見ていたからこそ労働者の視点で書けたのだと思いました。それにしても治安維持法のひどさをよく描いてくれました。多喜二が築地署で虐殺され、家に戻ってきた時、布団に横たわる息子に向かって、「それ、みんなのためにもう一度立たんかい」と呼びかける母親セキさんの姿、涙が出ました。

2010年02月26日

グッドタイミング

 午前は市政レポートの作成と総括質疑の質問取り、午後から中山間地対策特別委員会、財政勉強会、夜は吉川区地域協議会と続きました。これだけ続くと、疲れますね。

 総括質疑で登壇する議員は私を含めて9人になりました。通告書の内容を見たところ、行政組織条例や話題の地域活動支援事業などでだぶりがかなりあります。私は8番目ですから、だぶりの質疑項目については視点を替えたり、前に質疑した人の論戦を深めるなどの工夫をしないと、「早くやめろ」ということになりかねません。私の頭が即座に反応できるかどうか、それが問題です。

 いったん通告を出すと、おもしろいことに、その後の会議や勉強会などでは通告した事柄と関連付けて聞いたり、見たりすることが多くなります。きょうの財政勉強会、講師が過去5年間の市一般会計の歳入、歳出の動きを分析しながら、新年度予算について説明してくれました。総括質疑で新年度予算と財政フレームについて訊くことにしていましたので、まさにグッドタイミングです。これで私の質疑もイメージがふくらみました。

 今晩の吉川区地域協議会でもっとも賑やかだったのは地域活動支援事業についての議論でした。総合事務所から同事業の説明をうけた委員からは、「イメージしていたものと違った。この資金を使うにはこんなにもむずかしいのか」「何かモデルでもつくらないとわからない」「新聞報道ではパーッと輝いて見えたが、詳しい説明を聞いたらキューッと縮まった」などの声が続出しました。この事業のねらいとする「住民の自主的・主体的な地域活動を推進する」こと自体はいいことですので、使い勝手のいい事業にしたいものです。この問題も通告していますので、質問を深める上でとても参考になりました。これもグッドタイミング。

 きょうは雨。太陽さんの顔は見ることができませんでした。楽しみにしていたマンサクの開花は明日以降に持ち越しです。明日は晴れてほしいなぁ。

2010年03月02日

市長がブログをスタート

 村山市長がブログをきょうからスタートさせました。名前は「ごぼうのつぶやき」です。昨年の12月議会で私が、「市のホームページで市長のページが大事。このページで市のホームページの善し悪しが決まる。ぜひ、市長の想いを書いて」と訴えました。それが実現したわけです。まずは拍手です。

 年来の友人の方から梅の便りが届いたと書いてあります。どんな素敵な便りだったのか知りたくなりますね。初の予算議会に臨む緊張した気持ちも書いてありました。まあ、肩の力を抜いて、どんどん書いてください。私もブログで市長とやりとりできればうれしく思います。
 

3月議会がはじまりました

 きょうから3月議会がはじまりました。午前は市長の提案理由の説明がありました。前段は所信表明です。市長が考える目指すまちの姿は「すこやかなまち」。そして、「すこやかな暮らしの基本は、すべての市民がまちの中に心地良い居場所を持ち、自らの存在意義やライフワークを見いだし、生きがいと尊厳、地域への愛着や誇りを持ちながら、いきいきした生活を営むこと」だと言います。「市民一人一人が、地域づくりのプレーヤー、主人公」など所信表明では抽象的ながら、「その通り」と言いたくなることがいくつも語られました。問題は、個別の課題、取り組みでそうなっているかどうかです。これらは、これからの本会議や委員会審議で大いに活用させてもらおうと思います。

 午後からは総括質疑です。杉田議員、柳沢議員等4人が登壇しました。行政組織の改編、地域活動支援事業などは私の質疑項目とだぶります。メモを取りながらやりとりを聞きました。2億円の地域活動資金については、先日も地域協議会会長を集めて説明会をやり、その後、各地の地域協議会で議論が始まっています。そのなかで、資金の活用の仕組みをめぐって期待とともに戸惑いも起きています。その点は、市長のところにも届いているのでしょう。きょうの答弁では、「いま多くの意見が出てきている。このことを一回謙虚に受け止めて、新年度早々に地域協議会で議論してもらう」という発言がありました。良い新規事業なので評価はしますが、ぜひ、市民をど真ん中にした議論をしてほしいものです。

明日も総括質疑が続きます。明日登壇するのは5人、私は明日の4番手です。おそらく午後1時から3時までの間に登壇することになるものと思います。インターネット中継もあります。ぜひご覧ください。

2010年03月03日

総括質疑終わる

 総括質疑が終わりました。9月議会の時と同じく、「時間が足りなかった」というのがいまの気持ちです。今回は専決処分、新年度一般会計予算、行政組織条例全部改正の案件で質疑を展開しました。質疑の模様は市議会ホームページの過去の議会中継でご覧いただけます。

 総合計画で示された財政フレームを大きく超えた予算規模について質疑をしたところ、市長は、「確かな歳入の範囲内で歳出予算を計上しているからご懸念には及ばない」と答弁しました。でも長期的な視点に立って見た時に、こうだから大丈夫だという説明はほとんどありませんでしたね。

 注目の「事務事業の総ざらい」については、きょうの質疑で概要が明らかになりました。市長は、「行政が自らの責任において、主体的に、組織の総力を挙げて実施したい」「まず、中期的な歳入見通しの詳細な検証に着手し、それと並行して、すべての事務事業を対象とする中でのリストアップと事業費見積りなどの作業を、おおよそ6月末までに進めてまいりたい。その上で、9月末を目途に事務事業の『総ざらい』を行う。個々の事務事業について、市民ニーズに沿っているか、成果はどの程度得られているかなどの評価項目を設定して総点検・総見直しを行い、その必要性や優先順位などを検証・整理していきたい」とのべました。中味は、だいぶ見えてきました。こまかいところは委員会で詰めていきたいと思います。

 新規事業の「地域活動支援事業」。約2億円のお金を地域自治区に配分して、自主的な地域づくりを大いに盛り上げようというものです。これまでの地域自治推進の議論の到達点を考えれば、予算と権限の移譲が課題となっていましたので貴重な前進です。その点は評価するものの、事業申請の仕組みがシンプルでなくむずかしいので、だれでも簡単に手をあげることができるように、また、申請を採択するかどうかは総合事務所長(旧上越市にあっては事務所)の権限にすべきだと主張しました。答弁の中で市長は、事業採択は総合事務所長に任せることを明かにしました。

 行政組織の改編についてはやはり市民の声を聞くことなくすすめていました。市民の声を聞くことが怖いのでしょうか。行政組織のことは内部のことだから職員だけでやるという意識では良い改革はできません。良い改革どころか間違った判断をすることがあると思います。今回、男女共同参画推進課の廃止反対の立場から質疑をやりましたが、男女共同参画推進の立場の人たちの動きが活発になってきました。行政組織条例についてはいくつも問題があるので常任委員会審査でがっちりとやる予定です。

 時間がなかったとはいえ、今回は、全体として詰めの弱さを残した質疑となりました。この分は常任委員会審議でうめていきたいと思います。

2010年03月04日

「専決処分に対する認識甘い」と議長も

 市は先月19日、5億円の除雪費を追加する一般会計補正予算を専決処分しました。専決処分は、地方自治法第179条に定めがあり、議会を開くいとまがないなどの特別の理由がないとできないことになっています。昨日の総括質疑では、「2月上旬のどか雪で除雪費が足りなくなることは予測がついたはずだ。議会を開くいとまがなかったとは言い難い。議会軽視だ」と厳しく指摘しました。

 きょうの市議会建設企業常任委員会でもこの専決処分に対して、樋口議員や本城議員等などが相次いで発言しました。委員会に同席していた山岸行則議長も特に発言を求め、「専決処分に対する市の認識が甘い。議会軽視と言われても仕方がない。17日に臨時議会があったが、追加補正ができるいとまもあったし、内容もあった」とのべました。昨日の総括質疑では、「こんなことをやっていると議長に怒られますよ」と言っておきましたが、それに反応してくれたようです。

 なお、専決処分そのものは、樋口議員以外の委員の賛成で承認されました。

2010年03月06日

名札や持参資料にも目が行く

 市議会での総括質疑の模様をテレビやインターネットで見ていた人から感想を寄せられています。励ましの言葉がほとんどですが、画像を見ている人の視線はいろんなところに向けられていることが分かりました。

 ひとつは私の名札です。
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 今回、私たち共産党議員団は、初めて名札をつけて議場や委員会室に入りました。時々忘れることもありますが。3日の総括質疑では、私の顔よりも名札が注目されたようです。ある人は、今度、議員も全員名札をつけることになったのかと聞いてきました。いま、名札をつけているのは私たち議員団だけです。この名札は平良木議員が作成してくれたもの。市役所の職員でも議員の名前を知らない人がたくさんいますから、普段でもつけています。

 今朝、出会った人からは、「資料、見つかってよかったね」と言われ、こちらはキョトン。実は、この人、私が登壇している時、引用しようとしていた資料がなかなか見つからず困っていた様子をテレビで見ていたのです。私は質問する時に持参する資料には質問項目ごとに色の違う付箋をつけています。こうすれば、戸惑うことがないからです。ところが、今回、どこで落としたのか、付箋がついていなかったのです。この人からは、「おまんの質問は、普段のまんまの言葉でいい」とほめてもらいました。ありがとうございます。

 そうそう、昨日書き忘れましたが、上越地域で配布されている情報求人誌、「adva(あどば)」3月号で、『集落再生と日本の未来』(自治体研究社、税込1890円)を紹介していただきました。
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 アドバランキングでは第5位になっていました。これもうれしい。

2010年03月08日

就学援助適用率12%台に

 速報です。午前の文教経済常任委員会で小中学校の就学援助費補助事業が取り上げられ、就学援助の適用率が小学校で12.59%(平成21年度末段階で)に、中学校で12.1%(同)となることが明らかにされました。昨今の不況の影響が大きく反映したものと思われます。

 同事業については平成21年度補正予算で、小学校で1037万円(補正前9553万円)、中学校で1157万円(補正前6841万円)増額計上されています。年度末では、小学校で当初見込みを213人上回り、中学校で100人上回る予想であることが委員会資料で示されています。

 これについて、委員会審査では、「当初は前年度を9人上回るだけの予算だった。経済変動をしっかり予想していない、甘いものだったと言わざるを得ない」「経済状況をよく見て予算化すべきだ」「上越市の支援の弱さの表れではないか。こういうことをきっとやることが大事ではないか」などと発言が相次ぎました。

 笹井教育部長は、「事業の実施にあたっては、もれなく対象になるように対応させていただいてきた。経済的な見通しは甘かったので、この点は反省しながら執行してまいりたい」とのべました。

児童虐待に関する相談、年間66件も

 速報第2弾です。文教経済常任委員会で衝撃的な事実が明らかになりました。虐待されていることで子どもが先生などに訴える件数が平成20年度、上越市内において66件にものぼっていたというのです。虐待を受けた子どもの人数は延べで126人であることも明らかにされました。

 これは永島義雄議員(無所属)の「子どもが虐待で悩み、教育現場で相談するケースはないか」との質問に教育センターの村山信一所長が答えたもの。村山所長は、「子どもたちが先生に訴えるだけでなく、親子が相談に来るケースもある。場合によっては、暴力を避けるため施設で保護したり、遠隔地に避難してもらうこともある」とのべていました。

 再質問で永島議員は、「上越でもご多聞にもれず、かなりの件数にのぼっていると思った。不況の中で、一番弱い、無抵抗の子どもにあたるケースも増えているのではないか。自殺など(重大事態)に至らないうちに早め、早めに対応を」と訴えていました。

 市教委では新年度に学校問題解決支援プロジェクトチームを新設(約270万円を予算措置)し、いじめ、不登校などの問題に迅速・的確に対応することにしています。問題の早期解決を図るため、ソーシャルワーカーを採用、指導主事や教育相談部長などとともにチームを編成し、これまでの相談体制を強化して学校支援を強めたいとしています。

「ゆとりのある職員体制にすることが最重要課題」と教育長

 速報、第3弾です。文教経済常任委員会で日本共産党議員団の上野議員が教職員の休職、多忙化問題を取り上げました。同議員は、「文科省発表のデータによるとうつ病などで休職する先生などが増えている。それも40代以上のベテランの人に多い。原因をしっかりつかんでキチンと対応していくことが必要だ」と訴えました。

 堀川文章学校教育課長は、「平成20年度で17人が休職されている。子どもにたいする指導がうまくいかないケース、保護者とうまくいかないケースもある。衛生責任者をおいて校長などと一緒に対応している」と答えました。

 この質問に関連して、中野敏明教育長が注目すべき発言を行いました。同教育長は、「学校の人数の割に、教員の配置基準は相変わらずだ。35人学級、30人学級へと流れは変わりつつあるが、先進的な国ではみんな20人学級だ。教育現場では心理的なゆとりがない。教育行政が取り組むべき最重要課題は、現場にゆとりを与える人的な体制強化だ」とのべたのです。まったく同感です。

2010年03月09日

2009年度の新規就農者は41人に

 文教経済常任委員会審査の速報です。午前中の審査の中で注目されたことを2つお知らせします。

 まず新規就農者についてです。委員会の中で2009年度(平成21年度)の新規就農者が41人であることが明らかにされました。2006年度(平成18年度)は19人でしたから大きな伸びといえます。新規就農者のほとんどは20代、30代の若者で、地元の人が多いといいます。この増加について野口和広農林水産部長は、「最近は農業が魅力的に見えてきたのかと期待している」とのべました。

 新規就農者の内訳を問われた笹川肇農業振興課長は、「新規就農者41人のうち、法人に雇用された人は33人だ。これは上越農業が変わる第一歩だと見ている。通年で雇用となると園芸などの複合を考えていかねばならない。複合を行う会社につながる。これからも強力に進めていきたい」とのべました。

 イノシシ被害面積は前年度の1.5倍、14.4ヘクタールに増加

 2009年度(平成21年度)の農業共済で確認されたイノシシの被害面積は14.4ヘクタールに増加していることが同委員会審査で発表されました。前年度は9.2ヘクタールでしたから、1.5倍にも増えたことになります。

 被害はこれまで柿崎区の山間部が中心でした。それがこの1年間に吉川区、大島区、合併前上越市の桑取地区など全市域に広がりました。委員からは、被害の拡大防止を求める手立てについて質問が集中しました。

 答弁に立った笹川農業振興課長は、「対策としては、①個体数を早く減らす。②などによる被害防止の2つを考えている。電気柵は昨年、総延長で50キロにわたって設置したが、今年度は地域からの要望もあり、87キロに増やした」とのべました。

 上越市は今年度、鳥獣被害防止対策事業として、新年度予算で1240万円を計上しています。これは国の100%補助事業で、市の鳥獣被害防止対策協議会が主体となって取り組む計画となっています。

地域協議会委員はイキイキしていて、楽しそう

 きょうは午後から市議団ニュースの編集、文教経済常任委員会の傍聴、生活相談、高田区地域協議会傍聴と続きました。一般質問通告の締め切りは明日の夕方までですが、通告内容の整理がいまだ出来ず、どうも明日の締め切りギリギリまでかかりそうです。

 高田区地域協議会は初めて傍聴しました。
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 新鮮!新鮮! 総合事務所の幹部ではなくまちづくりセンターの職員が一生懸命説明をする姿、女性会長である荻原佐知子さんの議長としての采配、いずれも好感が持てました。もちろん、地域協議会委員もいい。自分で資料を用意し、全員分をコピーしてくる人がふたりもいて、発言は次々と行われる。時間はいくらあっても足りなくなりそうでした。各委員は生き生きとしていて、しかも楽しそうでした。

 私が高田区地域協議会を傍聴したのには理由があります。15日に予定されている総務常任委員会で新年度からの新規事業、地域活動支援事業(地域活動資金)について発言するために、旧上越市内の地域協議会委員の皆さんはどう受け止めているかをどうしても知りたかったのです。「地域自治区ごとの予算配分などについて事前に相談がない」「全市で活動する団体はどこで申請すればいいのか」「年度末までに配分額を全部使いきれなかった場合にどうするか」などの発言を聞いたおかげで、だいぶ頭の整理が出来ました。

 家に到着したのは午後10時ちょっと前。自分で発言したわけでもないのにずいぶん疲れました。

2010年03月10日

新型インフルエンザ予防接種事業での接種率は18%台

 上越市が未就学児等を対象に行ってきた新型インフルエンザワクチンの集団接種の接種率が当初見込み65%を大きく下回る18.4%だったことが明らかにされました。市が計画した接種対象者は1歳から6歳までの子ども、小学校1年生から3年生までの1万6000人。このうち、接種者数は2942人でした。

 きょうの厚生常任委員会では、当初見込みと違った原因や今後の新型インフルエンザ対策体制などについて質問がありました。

 当初見込みを下回った原因について流石玲子健康づくり推進課長は、「計画時点では83%の人たちが新型インフルエンザにかかっていなかったが、11月から12月上旬にかけてかかった人がかなり出たことがある。また、(ワクチンが重点的に供給された)医療機関での接種が行われたこともあって接種率が下回った」と答えました。

 野澤朗健康福祉部長は、「新型インフルエンザワクチン接種については総合病院に集中しがちであったことから、(集団接種をという)切実な訴えがあった。ワクチンの偏在もあったし、医療機関との連携をめぐって県との間で話し合っていく必要があると感じている。しかし、集団接種、医療機関での接種、罹患者合計で抗体を持った人たちの割合は77.3%となり、県内の他地区と比べて高いものとなった。(市の取り組みは)保健所からも高い評価を受けた。今年、一年は貴重な一年だったと言える」とのべました。

要援護世帯の除雪支援で新たな制度設計を示唆

 今月下旬に発行される随想集のカバーが出来上がってきました。
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 写真とタイトルがかみ合っていて、イメージしていた通りになったと喜んでいます。夜、妻に見せたら、「なかなかいいね」と言ってくれました。これでカバーはオーケーです。明日の午前には再校原稿が到着する予定です。私の所属する総務常任委員会の直前で忙しい日ではありますが、早めに校正を終え、発送したいと思っています。

 きょうの厚生常任委員会では、新型インフルエンザ対策、児童虐待、要援護世帯除雪費助成事業などをめぐって活発な議論が行われました。

 児童虐待問題を取り上げたのは平良木議員です。同議員は、野澤朗健康福祉部長が説明の中で、「申請主義にとどまらず、制度を必要としている方に必要としている制度がもれなく行き届くよう、意を用いてまいりたい」とのべたことを評価したうえで、「子どもの虐待を事前に防ぐ積極的な手立てをとるスタンスが必要だ。具体策の検討を」と訴えました。

 これに対して野澤部長は、「現場の実感としては非常に増えている。問題は、いつも虐待が見つかってから我々の対応となることだ。匿名でも結構だから(虐待に関する情報を)早めに教えていただきたいと思っている。DVを含め、(現状では)市職員が問題を抱え込んでも対応しきれない。熟練した人による対応が求められているので、市役所の中では人材育成まで含めて(対策を)考える時期に来ている」と答えました。

 要援護世帯除雪費助成事業は今冬の大雪を経験する中で見直しが求められています。平良木議員は、「この事業の拡充は市民の要望となっている。(資力がない人の)融雪屋根の灯油代、頼む人がいないなかで除雪機等を使って自力で除雪せざるを得ない場合など助成の対象とすべき時が来ているのではないか」と質問しました。

 現行の実施要綱では自力で除雪できる人は対象となっていません。いまの要綱の規定自身を見直すべきだとの平良木議員の主張について、野澤部長は、「実態が厳しいことは承知している。ただ、ひとえに行政の支援費として議論していくだけでいいのか。今冬のような短期集中型豪雪では要援護世帯でなくても重大事態となった。そこを踏まえた中でどういう支援が適切か議論が必要だ。制度は普遍的で平等性のあるものにしていかなければならない。冬に向けて議論をしていきたい」とのべ、新たな制度設計の検討を示唆しました。

2010年03月12日

「市民がど真ん中」が泣いている

 きょうから私の所属する総務常任委員会です。このブログを読んでいてくださる人が答弁席に何人もいて、「大丈夫ですか」と声をかけてもらいました。顎を動かすと痛むので、どうしても発言しておきたいことを決めておき、手をあげたいことがあってもできるだけがまんするようにしました。こんなことは32年の議員生活でも初めてのことです。

 財務部の審査では、昨年の3月議会で大もめした西城スポーツ広場の売却問題にしぼって質問しました。昨年の議会では、この広場については高田のシンボル的な空間であり、売却するにしても上越教育大学に限定するという付帯決議をつけたという経緯があります。野口財務部長から、「数回にわたり協議したが、今年1月に大学側から購入しないという回答があった」と説明がありました。私は、「議会も市民も関心を寄せていた案件だったが、購入せずとの回答があった段階で議長に報告したか。大学側との協議が数回にわたったということは、条件によっては購入してもいいよ、ということだったのか。もう少し詳しい経過報告をしてほしい」と質問しました。答弁は、「議長には報告していない」「大学には活用していない財産があり、それを先に処理すべきとの指導があった」ということでした。どういう結果であろうと、もっと早めに議会に知らせてほしかったですね。

 総務部の審査では、行政組織条例の全部「改正」について発言しました。今回の改正の大きな柱は何か、どういうやり方で今回の改編を検討したか、男女共同参画推進課を共生まちづくり課のなかの一部署とするなら、これまでの仕事を維持するだけでなく、さらに良くなるということを示せと追及しました。市村総務部長は、組織機構の簡素化と政策調整機能の強化が大きな柱だと答弁しました。全部「改正」なので、全庁の英知を結集する検討組織をつくって検討したのかと思ったら、そういう組織はつくらずに人事課と行革推進課が中心になって検討してきたことがわかりました。きょうの答弁で一番気になったのは、行政組織は市長の補助機関だから、市民の声をきかなくとも職員だけで検討していいことだとする見解です。市長が選挙時に使ったキャッチフレーズ、「市民がど真ん中」が泣いています。

 委員会で書いたメモを市役所に忘れてきてしまいました。残念ながら、委員会室でやりとりした生の言葉でお伝えできません。お許しください。きょうの委員会は午後6時頃まで行われました。不思議なことに、いっぱいしゃべらないようにしていたら、顎の痛みがほとんど消えていました。

2010年03月15日

夜9時過ぎまで委員会審査

 きょうは総務常任委員会の2日目です。午前10時に開会し、終わったのは午後9時15分、くたびれました。先日も文教経済常任委員会が午後9時半までかかったといいますから、それに次ぐ遅い閉会の記録です。議会の効率化の名のもとに、3日間だった常任委員会の審査日程を2日間に短縮した結果がこの異常に遅い閉会です。予備日があるとはいえ、こんな強行日程では質問したいことも遠慮しなければならなくなります。早く元に戻すことが必要です。

 きょうの審査は総務部と企画・地域振興部関係議案でした。総務部関係では町内会集会所の耐震診断と耐震補強工事、第三セクター経営検討委員会の報告が出ていないことなどをとりあげました。集会所の耐震診断と耐震改修については2005年(平成17年)から始まりました。先進的な取り組みではあるものの、今年も7件しか予算化されないなどなかなか進みません。これまでの取り組みを見直し、施策をどう改善したら進展するか検討をとの訴えに市村総務部長は検討を約束しました。

 企画・地域振興関係では過疎地域自立促進計画の改訂、男女共同参画事業、集落支援事業、地域活動支援事業をとりあげました。このうち、集落支援員については、新年度上期に60歳以上人口が集落の過半数を占める集落を対象に基礎調査を行い、その結果を踏まえて2人の集落支援員を配置するといいます。自治・地域振興課の説明によると、ひとりの集落支援員は10集落を担当し、月額12万円の報酬で働いてもらうとのことです。私は明治大学の小田切徳美教授のコラムを紹介し、「支援員から地域マネージャへ」「支援から定住へ」という動きを支える仕組みとしていくよう訴えました。

 きょうの審査で最も賑やかとなったのは地域活動支援事業です。各委員からは、「各区に配分する支援額の均等割額500万円はどういう根拠か」「採択方針の決定をなぜ急ぐのか」「常任委員会資料と地域協議会委員に配布された資料が違うのはいかがのものか」などの質問や意見が続出しました。私は、この事業についての説明があった2つの地域協議会を傍聴した感想をまとめつつ、これまでの検討で定まった事項とまだ検討中のものを整理して示すよう求めました。竹田企画・地域振興部長は検討を約束しました。この問題での質疑全体を通じて感じたのは新制度の設計がまだ出来上がっていないということです。各区地域活動に予算をつけること自体は良いことですので、早くスタートできるようにしてほしいものです。

2010年03月16日

景観条例改正案をどう見るか、どうするか

 市議会総務常任委員会(栗田英明委員長)は15日、市が提案した景観条例改正案を審査した結果、「継続審査」としました。「継続審査」(けいぞくしんさ)というのは、議会会期中に議決されなかった案件を、次の会期で引き続き審査することをいいます。昨日の委員会では私を含め10人の委員が「継続審査」に賛成しました。反対は飯塚義隆委員ひとりでした。

 委員会の審査では、現在の条例の前文にある「春日山城跡や高田城跡、五智国分寺」など固有名詞をはずして「歴史的な資産やまちなみ」と表現することにたいする異論や同じく前文に総合計画の将来都市像、「海に山に大地に 学びと出会いが織りなす 共生・創造都市 上越」を盛り込むことへの反発などが出ました。栗田委員長は採決前に休憩をとり、委員間で対応策を協議しました。その結果、前文の一部を「歴史的な資産やまちなみ」とすることについてはほぼ全委員が疑問視、「継続審査」とする方向となったのです。再開した委員会では、これを受けて、「継続審査」と決定しました。議会での正式決定は26日の本会議で決まります。

 ここで問題となった前文の箇所を見てみましょう。

 現条例の文面は、
春日山城跡や高田城跡、五智国分寺などの歴史的遺産をはじめ、雁がん木、寺町、加賀街道の松並木に代表される歴史的まちなみは、いにしえの面影を今も私たちに伝え、広大な日本海や雄大な南葉の山々、そして山里のたたずまいや久比岐野に広がるのどかな田園風景は、上越市の原風景として、私たちの心のよりどころとなっている」

 改正案の文面は、
歴史的資産やまちなみは、いにしえの面影を今も私たちに伝え、広大な日本海や雄大な南葉の山々、そして山里のたたずまいや久比岐野に広がるのどかな田園風景は、上越市の原風景として、私たちの心のよりどころとなっている」

 まずは2つの文を読み比べてみてください。どうでしょうか。私は、わかりやすさという点からみて、文句なしに現条例の文面がいいと思います。委員会では「遺産」がいいか、それとも「資産」がいいかという議論がありました。上越市の景観計画などで「資産」という言葉が多用されているように、「資産」という言葉を使うことは間違いではありません。大いに使って結構です。でも、使い方が問題だと思うのです。景観「資産」のなかには、建造物もあれば、高田の雁木のようなまちなみも、さらには久比岐野の田園風景なども入るのです。そのことを考えれば、改正案の文面はおかしいと思います。

 では、どうすればよいか。現条例の文面をそのまま使うのが一番だと思います。どうしても、改正案を使って修正したいということであれば、「歴史的資産やまちなみ」を「歴史的建造物やまちなみ」とするということになりましょうか。みなさんのご意見をお寄せ下さい。

黒塗りの地図を見てびっくり

 「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番の人から、「旅行で出かけているので配達を代わってほしい」と頼まれていたことを深夜に思い出し、その後、眠れなくなりました。きょうは高校の入試です。妻から「午前8時までに職場に送ってもらいたい」と頼まれていたこともあって、ぐっすり眠って遅くなってはいけないと緊張したのでしょう。でも、布団からは早めに出たおかげでいくつか原稿書きの仕事ができました。

 きょうの午前、文教経済常任委員会の所管事務調査がありました。テーマは上越農業振興地域整備計画の見直しについてです。委員会資料を見て、改めて、いまの上越市は14市町村が合併してできた自治体だと思いました。というのは、これまで上越市内の農業振興地域が14の区域となっていて一本化していなかったからです。それといまひとつ、農用地区域内農用地面積の変更をこまめにやっていたところと長期間やってこなかったところの差が変更面積の差として表れました。なかには35年も変更していなかったところもありました。いろいろな自治体があったんだなとびっくりしました。

 きょうの委員会調査は30分くらいでさっと終わるのではないかと予想していました。ところが委員も答弁する側も次第に熱が入り、1時間以上かかりました。「農業振興地域整備計画の見直し」という、普段あまり話題とならないことがテーマとあって、担当の農政企画課では大きな地図を委員会室に持ち込み、説明や答弁を行いました。この丁寧さ、わかりやすくしようという姿勢がよかったですね。山林・原野化した農用地を地図上に黒く塗ったもの(画像)については、私も身を乗り出してしまいました。

 今回の農用地利用計画の変更によって、上越市の農用地面積は変更前の20,783㌶から16,786㌶へと大幅に減少しました。合併前の区域によっては、30数年のうちに3分の1近くにまで落ち込んだ区域があります。これらは長年の農民無視の農政の結果です。

2010年03月17日

一般質問始まる

 きょうの議会は行政組織条例の全部改正についての委員長報告から。その後、この案件の討論と採決が行われました。討論には党議員団の上野幹事長が登壇、①市の基本施策を的確にすすめる上で改編される組織そのものに見逃すことのできない問題点を含んでいること、②行政組織は市長の補助機関だから職員だけで決めるのは当然だという姿勢、③職員の声を集め、知恵を結集する点でも不十分さがあったことの3点を反対理由にあげ、具体的にのべました。これにたいして賛成討論はありませんでした。採決では、党議員団のみが反対、あとは賛成でした。前回の全部改正の時(2005年の3月議会)は賛成討論をやったのに一体どうしたのでしょうか。

 一般質問、初日のきょうは7人が登壇。江口、永島両議員は支持者に傍聴を呼び掛け、大勢の傍聴者を前に質問を展開しました。この点は、私たちの議員団も学ばなければなりません。近藤、宮崎両議員が今冬の豪雪時における歩道除雪などについて言及しました。やはり、安全第一ですね。私のところに寄せられている要望ともだぶっていたのでメモを取りながらやりとりを聴きました。中川議員は市長に「真の住民自治の実現」について質問していました。これは私の質問テーマとも重なります。市長の答弁を聴いて、私の考えとだいぶズレがあることがわかりました。いつものことながら、自分以外の議員の質問と答弁を聴いていると、自分の質問の組み立てをどうしたらいいかが徐々に見えてきます。

 きょうは朝からごみ当番、代表者会議、本会議と続きました。高田を回って帰ったので、帰宅したのは7時半過ぎとなりました。たまには疲れをとるのに発泡酒でも飲もうかと思ったら、在庫はなし。それで妻が贈答用に用意しているサルナシワインをグラスに軽く注いで2杯ほどいただきました。アルコールの効き目は十分、すぐに眠ってしまいました。一眠りした後、日本共産党参院比例代表のかわえ明美さんが、参院新潟県選挙区予定候補の武田勝利さん、前県会議員の五十嵐完二さんとともに政府交渉を行ったという情報が入りました。国土交通省に対しては、上越市などが豪雪で道路除排雪費が倍になっていることを訴え、臨時特例措置を行うよう求めてきたといいます。詳しい交渉内容は近日中に入ってくるでしょう。

2010年03月18日

味のある質問がいくつも

 一般質問は2日目です。トップバッターの滝沢逸男議員はまず直江津港活性化対策について質問しました。そのなかで行政組織の改編で廃止が決まった直江津港振興課にふれ、「ここは係りから室になり、そして課になった。まだまだやることがあるのに(廃止を)決めたのはおかしい」と批判しました。答弁に立った市長は、「これからの港の活性化は単なるポートセールスではだめだ。企業と一体となり、提案していくことが大切になってくる」とのべましたが、今回の行政組織改編について、まさか議会最大会派の代表からこうした批判が出るとは。批判の声は私たち議員団だけでなく、市民改革ネット、政新、さらに創風クラブからも上がったことになります。

 きょうも登壇したのは7人です。それぞれ持ち味を発揮し、「なかなかやるなぁ」と思わせる質問がいくつもありました。スキー技術の向上についてとりあげた山崎一勇議員は、バンクーバーオリンピックの女子30キロクラシカルで5位に入賞した石田選手の今回のレースでのエピソードを紹介し、ワックスと走りなどの重要性を語りました。それは、まるでNHKのスペシャル番組を思わせる見事な展開でした。また、最後に登壇した瀬下半治議員は、85歳の男性から寄せられた、「免許証を返上したいが、週に何回か妻を病院に連れていかなければならないし、買い物にもでなければならない」という声を紹介、老老介護をしている世帯住民にとって公共交通がいかに大事かを浮き彫りにしました。答えた市長は、同じく85歳である父親のことを思い出したと述べ、これまた感動を与えました。きょうの市長の答弁には心がありました。

 さて、今朝も大忙しでした。「しんぶん赤旗」日刊紙を配達し、妻を職場に送り届け、口腔外科へ。顎の痛みはひいたものの、まだ完全には治っていませんでした。歯をかみ合わせる時、下顎がスライドします。しばらく薬を飲み続けないといけないそうです。ただ、薬を飲むと強い眠気がやってきます。これじゃ会議にも出られません。担当医師からは、「夜だけでも飲むように」と言われました。
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花が咲いたマンサクを一枝折って、わが家のテーブルの上に置いたところ、昨日あたりから芽吹きがはじまりました。マンサクは黄色い花もいいけれど、緑の葉もまた素敵です。

2010年03月19日

日本図書館協会選定図書に

 うれしいニュースが入ってきました。先月、出版されたばかりの『集落再生と日本の未来』(自治体研究社)が日本図書館協会選定図書になったというのです。同協会の選定図書は、各専門分野の選定委員約50名が、実際の書籍を一冊一冊に必ず目を通し、公共図書館に適している本として選択されたものです。この選定で、全国の多くの図書館に同書が置いてもらえる可能性が大きくなりました。

 きょうは一般質問の3日目です。3日連続で夕方までやりとりを聴いていると疲れます。質問者はきょうも7人でした。きょうの一般質問で議員もマスコミも注目したことのひとつは競艇の場外舟券売場を設置する計画について村山秀幸市長がどう答えるかでした。上越市富岡のウイングマーケットセンター内の空き店舗を使った舟券売場設置計画については渡辺隆議員とわが議員団の平良木議員が質問しました。平良木議員は昨日の説明会に参加して、そこで得た情報をもとに追及しました。市長に、「住民の理解が大前提である」「地域協議会や学校PTAなど幅広く意見を聴く」ことを確認したのは大きな意義があります。きょうはわが議員団の樋口議員も登壇、特養ホーム入所待機者解消問題などでがんばりました。

 夕方、妻とともに柏崎の父を見舞いました。久しぶりに娘の顔を見た義父は大喜びでした。私が途中で買っていった発泡酒を一缶プレゼントしたら、「こりゃ、うまいビールだのぉ」。108円の買い物でこんなに喜んでもらえるとは思いませんでした。約1時間ほどいて、妻とともに帰ろうとしたら、「雁の総立ちかい」とさみしそうでした。ゆっくりいてやれればいいのですが、明日はまた、早朝から予定が入っています。申し訳ないけれど、がまんしてもらうしかありません。

2010年03月21日

黄砂か

 昨日、家に戻ったのは夜の11時頃となりました。朝から「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達、生活相談、講演会、再び配達、映画鑑賞、お風呂と動き回って、家に着いたらすぐに布団に入りました。強い睡魔に襲われ、目が開かなくなったのです。

 気温は21度。昨日、県道新井柿崎線を通った時の気温です。これは午前の気温でしたから、その後、さらに上昇したかもしれません。車の暖房は必要なし、上着も脱いで新聞配達をしました。先週から気になってしょうがないのは野の花です。吉川区については、どこにどんな花が咲くかだいたいわかっていますので、昨日は配達をしながらキクザキイチゲを探しました。もちろん、デジカメ持参です。昨日撮影したなかで一番のお気に入りはこれです。
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 どうです。きれいでしょう。撮影場所は吉川区国田地内です。

 新聞配達の途中で上越市埋蔵文化財センターへ行ってきました。「文化財は楽しい!遺跡で人は呼べるか」をテーマにした3人の研究者による鼎談です。3人というのは奈良文化財研究所名誉研究員の岡村道雄さん、上越教育大学教授の川村知行さん、新潟県文化財保護指導委員の小島幸雄さん、いずれも上越市歴史文化基本構想等策定委員のメンバーです。
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 市内には、宮口古墳群、水科古墳群等のほか最近注目されている吹上遺跡、釜蓋遺跡があります。3人は著名な専門家なのでむずかしい話をされるのかと思ったら、とてもわかりやすくて、ぐいぐい引き込まれました。
 「法隆寺、東大寺は国宝だらけだ。人々は聖徳太子を追いかけて法隆寺に行く。人々は物語を追いかけている」「(吹上などに)人はいないというけれど、人はいたし、いまもいる。自分たちで掘り起こし、物語をつくっていってほしい」「斐太、吹上、釜蓋遺跡がある地域は山から川まで俯瞰できるところだ。遺跡を単独で残すのではなく、もっと広い視野で考えていくべきだ」「いままで遺跡をどう使うかについては固定的に考えすぎだった。そこでやってきたことはすべていまにつながっている。自分たちが誇りとしてきたこと、伝えたいことをもっと大切に」ヒントになる言葉がたくさんありましたね。
 閉会のまとめを行った中西聰生涯学習推進課副課長は、「きょうは日本のトップレベルの話し合いだったと思う。今回は(遺跡をどう活用するかを考える)発想の大転換の場となった。今年は切り口を替えてこうした会を何回もやっていきたい」とのべました。次が楽しみです。

 鼎談が終わって再び吉川区へ。約1時間半、新聞配達をしました。昨日は配達員のひとりが風邪でダウン、ピンチヒッターでいつもとちがう地域にも出かけてきました。みんな久しぶりに会った人ばかりです。「とうちゃん、橋爪さんだよ。きない、きない」そういって私との再会を喜んでくださる人が何人かおられました。うれしいですね。議会のこととか、今週出来あげってくる随想集のことなどで話がはずみました。その後、マックスシアターへ急ぎました。26日まで上映されている映画「おとうと」をみるためです。死の直前にVサインをするおとうと、涙が流れました。

 さて、今朝も「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。いま、朝食のため、いったん、家に戻ってきました。今朝は黄砂交じりの強風が吹き荒れています。わたしの故郷、蛍場の景色をご覧ください。
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 こういう景色が見られるようになると、春はぐんぐん近づいてきます。写真を撮っていたら、雪解け水の流れる音が聞こえました。この音も大好きです。残念ながら、今朝は録音機を持っていくのを忘れていました。失敗、失敗。
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 今朝の母です。強風だというのに母は朝から畑に出かけてきました。畑の大根をとるのだとか。また、何かを作って、近所の人たちとお茶会をやろうというのでしょう。

2010年03月23日

随想集の到着は26日に

 休み明けの議会でした。どういうわけか、これまでの疲れを引きずったままきょうの議会を迎えた感じです。きょうは一般質問4日目。吉田議員をはじめ7人の議員が質問に立ちました。

 きょうは、わが議員団の上野幹事長も登壇しました。厚生労働省が22年度末に廃止すると決定した地域職業訓練センター問題では、市長から「当市にとっては極めて重要な施設だ。存続は必要」との答弁を引き出しました。また、くびき野森林組合との懇談で出された林業再生策についても良い答弁をもらっていました。休憩時間に、「あれだけの答弁をもらえば、再質問しなくてもよかったのでは」という声も聞かれるほどでした。

 連休中に2件の問い合わせや生活相談がありました。きょうは朝からこれらの対応もしました。連休中に受けた相談では、「休み明けまで待ってほしい」と答えていましたので、早速、関係課に連絡しました。なんとか、解決の道筋をつけることができましたので、ホッとしています。
 
 さて、私の随想集、「『5センチ』になった母」(同時代社、税込1000円)ですが、きょう、連絡が入り、26日に到着することが決まりました。本屋さんには来週前半に出るでしょう。これで、28日の父の法事にも間に合うことが確実になりました。良かったです。

2010年03月24日

きょうの一般質問の4番目に登壇します

 一般質問はきょうが最終日です。私はきょうの4番目に登壇します。テーマは市政運営の基本問題、脳脊髄液減少症対策、豪雪対策の3つです。時間的には午後1時過ぎから3時くらいの間となるでしょう。前の3人の質問がどれだけ時間がかかるかによって開始時間は動きます。上越市議会のインターネットで中継されます。ぜひご覧ください。

還暦を迎えました

 一般質問が終わりました。きょうは60歳の誕生日でした。ですから、記念すべき日の質問となりました。

 質問の中で注目されたことのひとつは豪雪時の救急車の動きです。雪がない時なら119番の電話を受けて10分前後(全国平均は平成20年度で7.7分)で現場に到着するはずの救急車がその数倍も時間がかかるという現実です。時間がかかるのはいうまでもなく雪で道路状況が悪いから。きょうの質問には上越地域消防事務組合の1月13日から15日までのデータを使い、最長で41分もかかるケースもあったと紹介しました。
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 こういう状況が発生していても災害救助法の適用にならない現実はおかしい。適用基準の見直しを求めるべきだとの質問に市長は前向きでした。これで少しでも動いてくれればいいのですが。

2010年03月25日

国際啄木学会前会長・近藤典彦氏が5月に吉川区で講演

 うれしいニュースです。国際啄木学会の前会長の近藤典彦氏が5月8日(土)に上越市吉川区に来られ、講演してくださることになったのです。近藤氏は群馬大学の元教授で、石川啄木のすぐれた研究者として知られています。著書に、『国家を撃つ者』(同時代社)『石川啄木と明治の日本』(吉川弘文館)『啄木短歌に時代を読む』(吉川弘文館)などがあります。

 今回、近藤氏が吉川区に来られるのは、同日の午後に予定している私の著書、「『5センチ』になった母」の出版記念会に参加するためですが、せっかくの機会ですので、講演をお願いしたところ、快く引き受けてくださったのです。吉川区で石川啄木研究者が講演するのは、数年前に講演された明治大学の池田功教授(吉川区吉井出身)に続いて二人目となります。

 近藤氏の講演テーマは、「石川啄木とふるさと」(仮題)。午前10時30分より約1時間半にわたる予定です。場所は吉川区坪野のスカイトピア遊ランド(尾神岳のふもとの体験交流施設。電話025-547-2221)。入場は無料で、どなたでも参加できます。主催は「『5センチ』になった母」出版記念会実行委員会。

討論原稿書き

 きょうは午前が総務常任委員会でした。その模様は、昼間エントリーした記事をお読みください。上越タウンジャーナルには、私と稲荷副市長とのやりとりが掲載されています。きょう、教えてもらったのですが、昨日の私の一般質問でとりあげた市役所ホームページについての質問も載っています。こちらの動画の後半には私が登場します。これも合わせてご覧ください。

 午後からは議員控室に来られたお客さんの対応と討論原稿作りで、夕方までかかりました。今回、党議員団が討論するのは、専決処分、新年度一般会計予算と介護保険特別会計予算、景観条例の一部改正にたいする修正案、政務調査費の交付に関する条例、請願です。原案は分担して書き、それを議員団で検討して仕上げます。どんなに力のある人でも、4人でチェックすると1個所や2か所はおかしなところがあります。集団の力というのはたいしたものだと思います。

 討論原稿を検討する時に大切にしているのは、賛成や反対の理由をわかりやすく書くことです。なるべく議会用語は使わず、多くの市民が聞いていて、すっと受け止めてもらえるようにと心がけていますが、これがまた、なかなか難しい。今回、準備した討論原稿で、一番時間がかかったのは新年度一般会計予算でした。理由が複数にわたっているので、その順番をどうするか、評価すべきことと、問題だと思っていることをどういう配分で書くかなどで悩み、何回も手直ししました。明日の朝になれば、また、直すべき箇所が出てくるかも知れません。

2010年03月26日

新年度一般会計予算に賛成

 3月議会が午後2時15分、終了しました。土日を挟んでいるとはいえ、2日からずっと緊張してきましたから、「ああ、疲れた」という感じです。きょうは委員長報告、討論、採決と続きました。原稿は書きましたが、私は登壇せず、議員団の仲間たちががんばってくれました。

 きょうの一番の話題は私たちが一般会計の当初予算に賛成したことでしょう。これまで、私が一般会計の当初予算に賛成したのは町議時代を含めたったの1回でした。今回も議員団の中ではいろんな議論があり、迷い、党の上級機関の指導も受けて最終的に議員団で判断しました。賛否の判断で迷ったのは私たちがこの間、力を入れてきたスクールバス無料化などで大きな前進があった一方で、学校給食民間委託の流れが今回も強まったことです。また、市民合意が必要な施設づくりの検討をスタートさせようとしている点も気になりました。こういうところを討論でどう書いたかは、実際の原稿を読んでみてください。

 以下、討論の全文を掲載します。

 今議会に提出された平成22年度一般会計予算案は、私たち日本共産党議員団が、長年にわたり市民生活を守るために掲げてきた政策の中でも、特に重視してきた政策を複数にわたり実現する予算案となっています。この点を高く評価し、賛成するものであります。
 具体的にあげますと、一つは、スクールバスの無料運行であります。これは、合併協議により、合併前上越市の制度に基本的に合わせるとしていたものを、多くの市民の切実な願いに応え、市民本位に修正するものであります。このように、いったん方向を定めたものであっても、市民の要望に沿う形で適宜修正するという姿勢はきわめて重要であります。
 二つめは、中山間地域における集落の暮らしを守り、さらには活力の維持・向上を図るための地域集落支援事業を実施するとしたことであります。平成18年度における調査よりもさらに対象を広げ、中山間地域が抱える課題や行政ニーズを把握する集落支援員を配置するなどの取り組みは、全国の先進をいく取り組みとして評価するものであります。
 さらに、三つ目は、私たちが一貫して要求してきた国民健康保険特別会計への引き続く法定外繰り入れであります。今年度の4億3千万円には及ばないとはいえ、新たに2億円の繰り入れを行い、国保税の値上げを押さえたことは、国保加入者のみならず、すべての市民への大きな励ましであります。
 このほかにも、子ども医療費助成の拡充、教育補助員・介護員の増員、私立高校授業料補助拡充、一連の中小企業振興策や雇用対策など、市民生活を守る政策の実現を図る予算が盛り込まれていることも、評価できる点であります。
 これらは、市民福祉を実現する機関としての自治体のあるべき姿に立ったものであり、今後とも貫き通していただきたいと期待するものであります。
 鳩山政権は、後期高齢者医療制度の廃止や労働者派遣法の抜本改正など、昨年の総選挙で掲げた国民生活を守る公約を次々に先送りし、国民の怒りをよんでいます。上越市政にあっては、こうした国のやり方に一線を画し、あくまでも市民生活を守りぬく姿勢を今後とも貫いてほしいと考えます。
 その一方、いくつかの懸念を含んでいますので指摘せざるを得ません。
 懸念の一つは、学校給食の民間委託を推進しようとする姿勢を変えていない点です。安上がりであるという理由で民間委託を推し進めながら、先日の一般質問でも指摘させていただいた民間委託による問題点、危険性を、市民が納得できる形で払拭する説明が行われていません。また、偽装請負になるのではないかという指摘に関しても、いまだに説得力のある説明がなされておりません。
 なによりも、給食民間委託を突破口に、アウトソ-シングを推し進めることにつながりかねないこうした姿勢は、きわめて危険であります。今後はこうした民間委託については、根本的な見直しに向けて、是非最大限の努力をすべきであると考えます。
 なお、次年度以降もこうした民間委託が拡がるようであれば、その点を重視した対応をせざるを得ないことを申し添えます。
 二つめの懸念は、市民的合意が必要な(仮称)厚生産業会館や、新水族館などの施設建設の検討がされようとしている点です。これらは市長の公約であり、その実現を目指すとしています。しかし、市長が記者会見でも明らかにしているとおり、市長の公約すべてを市民の皆さんがOKしたわけではありません。これら施設は、それぞれについて市民的な合意が必要な施設であります。それだけに、市民生活を圧迫しないよう数年間を見通した財政計画を提示した上での計画策定とすべきです。また、経済活動の地域内循環を念頭に置き、どんな地域経済を作っていくのか、そしてそのために必要なものであるのかどうかを見据えた上で計画すべきです。さらに、市長が繰り返し強調している住民自治の精神を生かす上でも、住民参加で設計し、住民参加で運営できるものにしていくことが重要であると考えます。今後の問題として、以上の点を勘案し、慎重に取り組むべきことを要請し、討論といたします。

 読んでいただいてお分かりのように、私たちは今回の予算に賛成したのであり、今後、ずっと賛成することにしたわけではありません。毎回、議員団で議論し、賛成できるものかどうか決めていくことになります。討論の中で「懸念すること」としてあげたことが次年度はどうなるか、注目していくことになります。

2010年03月29日

議会報告作成を急がないと

 寒ーい一日でした。午前は議員団会議、議員団ニュースの編集を中心にすすめました。定例議会が終わっても議会報告チラシの作成が終わらないと本当に終わった気がしません。この週刊の議員団ニュースの次には市議団の「市議会報告」をつくることになっています。これも急ぎたい。他会派議員の中には、すでに議会報告チラシを配布している人もいます。競争です。議会報告は内容が一番大事ですが、スピードを早くしないと鮮度がどんどん落ちていきます。負けてはいられません。

 「しんぶん赤旗」記者からの取材もありました。これは午後から。村山市長の新年度予算と私たちの対応に関心が寄せられ、どういう経過でスクールバスの無料化が実現したのかなどこれまでの動きとの関連での質問がいくつもありました。また、中山間地対策における集落調査の先進性などで説明を求められました。これは1回目の「高齢化が進んだ集落調査」より対象を広げ、60歳以上者が過半数を占めている集落も調査をするので、どういう結果が出るのか注目されていますね。

 午後2時過ぎからは市役所を出て、『「5センチ」になった母』(同時代社、1000円)の配達です。「もう出た(出版)頃だと思っていたので、電話しようと思っていた」と声をかけてきた人もいます。これほど心待ちにしていてくださるなんてうれしいです。書いた者としては。風花がいつのまにか吹雪になりました。屋根も白くなってきました。暖かい春は一気にやってきませんね。

2010年03月30日

苗代除雪に支援の手を!

 大島区の旭地区へ行ってきました。「おらったり、雪がいっぱいだ」と親戚の人たちから聞いてはいましたが、1メートルをはるかに超える積雪になっているのにはビックリでした。雪があるためかも知れませんが、もうすぐ4月だというのに、ひんやりした感じがしました。

 旭地区へ行った目的のひとつは苗代除雪の現地調査です。従兄のトラックに乗せてもらい除雪の現場に向かいましたが、農道には人間の背丈を超える雪がまだ残っています。
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北向きの斜面なら日当たりはよくありませんから、ところによってはこれだけの残雪があっても不思議ではありません。ところが、この農道は南向きの斜面にあるのです。これはすごい。

 現場は柏崎市高柳地区の黒姫山を望めるところにありました。積雪は1メートル70センチから80センチです。
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これが苗代の場所です。面積は約30アールあります。竹平共同育苗組合に参加している16軒の農家が作付を予定している田んぼの面積は約17ヘクタール。この場所に4763枚の苗箱を並べ、苗を育てます。育苗の方法は県の普及センターが推奨している「プール育苗」。ハウスを建てるよりも資材費は安いし、解体も楽で、高齢者の人たちが喜んでいるとのことです。

 竹平共同育苗組合の春作業の日程表を見せてもらいました。田植えは5月15日から。それから逆算すると、同組合は中苗田植えですので、35日前には播種をしなければなりません。播種の予定は4月8日。そして、苗代つくりは10日、苗出しは11日となっています。ということは、4月の5日過ぎには雪が完全に消えていなければならないわけです。

 それで、同組合ではすでにバックホーを入れて、機械除雪を始めています。1日稼働すると約10万円かかるそうです。オペレーターの話では約4日間かかるとか。つまり、苗代だけで約40万円の除雪費がかかるのです。これまで新潟県では、4月1日現在で1メートルを超える残雪があった場合、苗代除雪費の補助を出してきた経過があります。しかし、ことしはまだこの動きが無く、関係農家はとても心配しています。きょうの調査結果は市役所農業振興課や県農村園芸課などに伝えました。ぜひとも支援の手を差し伸べていただきたいものです。

2010年03月31日

苗代除雪などへの支援要望県内に広がる

 昨日調査してきた大島区旭地区の苗代予定地は、市役所農業振興課、県上越地域振興局の担当者の皆さんなどが午前中に見てくださいました。他の山間地の状況も見てこられたようです。県の農村園芸課長からも電話をいただきました。ありがたいことです。

 県内ではどうなっているか気になるところですが、夕方までに私のところに入ってきた情報によれば、十日町市、魚沼市、津南町などで共産党議員団などが動き始めました。十日町市の松之山支所では積雪がまだ2メートルを超えていて、苗代除雪などへの支援は切実といいます。津南町でも演説会で要望が出されたとのこと。明日から、動きは本格化する気配になってきました。

2010年04月03日

成人式、そして新聞配達

 きょうは、晴れたかと思うと雨風になる、雨風になったかと思うとカラッと晴れる、その繰り返しの天気でした。こういう天気を「きちがい天気」と言うのだそうです。

 午前11時からは第22回成人式でした。開会前に上越教育大学のストリートダンス部のみなさんが踊りを披露してくれました。
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体全体を使ってきびきびと踊る姿をステージ前で見て、うらやましく思いました。若いっていいですね。

 主催者を代表して挨拶した村山市長は原稿なしで心をこめて新成人に語りかけました。最初に季節感あふれる上越市の自然の魅力にふれながら、「20年間がんばってきた時間と人生を誇りに思って下さい。これからも自信と勇気と頑張りを携えて前に向かって歩いてください」と訴えました。ここまでは誰でも話せる内容です。その後の話の内容と展開がじつに良かった。市役所に電車で通う中で一緒になる授産施設に通う人たちの会話やその人たちとのふれあいの話は感動的でした。最後に、「みなさんの若さにおめでとう。みなさんが培った爽やかさにおめでとう。そしてお父さん、お母さん、おめでとうございました」とのべて締めくくる。これもうまかった。ときたま言語不明瞭なところがあったり、話題が多すぎる感もありましたが、6分42秒にわたる話に聴き惚れました。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。夜7時までがんばりました。『「5センチ」になった母』(同時代社、1000円)は常時、車に載せていますが、何人もの人から「本がほしい」と声をかけていただき、20数冊売れました。なかには、親戚の人たちに配りたいと言って5冊も買ってくださる方がありました。感謝です。 

2010年04月13日

高田会場も活発な意見相次ぐ

 来春開校する県立吉川高等特別支援学校(仮称)についての情報交換会が午前10時過ぎから吉川コミュニティプラザで行われました。これには吉川区総合事務所長、地域協議会正副会長、JAえちご上越吉川支店長、地元町内会長、県義務教育課の「開校準備室」の赤松参事など10数名が参加しました。

 このなかで県の担当者は、これまで準備室などで検討してきた経過や当面の方針について明らかにしました。説明の主な内容を列挙すると、
 ①耐震改修などの設計がまもなく終わるが、7月から工事を開始し、雪が降る前には完了させたい。②開校準備室は7月に上越市内に移転し、校舎の工事が終わり次第、そこに入る。③校名については5月に公募し、それを最大限尊重して決めていきたい。④学校そのものは今年の11月1日に設置の予定である。そうしないと開校に向け、生徒募集などの事務が進められない。⑤開校にあたっては、学校をつくる段階から、(吉川区の)の皆さんの知恵を貸していただきたい。そのため、5月に保護者ならびに地域を対象に説明会を開催するほか、月1回程度の運営協議会を開催していきたい。
 ということになります。

 県立吉川高等特別支援学校(仮称)は来年度(2011年度)以降、2学級20人ずつ募集し、2013年度には全校生徒数が60人となる予定です。配置予定の教職員数は、2011年度が校長、教頭、教諭5、養護教諭1、事務職など4、合計12人。その後、生徒数が増えるに従い教職員数も増え、2013年度には20人となる見込みです。受入対象生徒は主に軽度の知的障害者で、一般企業などへの就労をめざすものとされています。

 夕方からは、きょうも議会報告会でした。会場の福祉交流プラザには約20人の市民の方から参加していただきました。

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 昨日に続いて今晩も参加者が活発に発言されましたね。「議会に請願書を出したが、結果の通知書には不採択になったという結果だけで理由が書いてなかった。おかしいのではないかと議長に申し入れた」「議会に提出された議案に誰が賛成したか反対したかをはっきりと公表すべきだ。そうでないと有権者は(選挙で誰を選んでいいか)判断に困る」「学校給食の民営化に懸念と言われたが、懸念じゃなくて反対してもらいたい。学校給食で食べたものは子どもたちの体と心になる。教育の問題としてしっかりとらえていただきたい」「高田公園のお堀の水はいまはきれいだが、ハスが咲いた後が問題だ。なんとかならないか」などたくさんのご意見、ご要望が出されました。

 今回の直江津、高田の議会報告会ではパワーポイントを使って説明させていただきました。「わかりやすかった」という声とともに、「配布資料も用意してほしい」(直江津会場)、「もう少し前から宣伝すべきだ」などいくつかのご指摘もいただきました。これらについては議員団の検討し、今後に生かしていきたいと思います。参加された皆さん、ありがとうございました。

2010年04月15日

議会の生き字引

 「生き字引」という言葉をご存じでしょうか。ヤフーの辞書で調べると、「博識の人。特に、会社・役所などで過去の出来事や規則などに通じている人」とあります。上越市議会の議会事務局に3月31日まで勤めていた白石行雄さんは、「議会の生き字引」と言われた人でした。議会の運営等でわからないことがあった時、議員も行政職員も彼のところへ行きました。「白石さんに聞けばなんでもわかる」からです。いうまでもなく、私も何度かこの「字引」をひかせてもらいました。

 きょうの夕方、高田で「白石さんを慰労する会」が開催されました。集まったのは現職の議員、元議員、元議会事務局長など約50人。元議長や山岸議長などが白石さんについての数々のエピソードを紹介しました。「県内の市町村議会でいち早く政務調査費の領収書添付を義務付けたのは上越市議会でしたが、それを主張したのはじつは白石さんだった。でも、そういう先進的なことをやっても決して『自分がやった』とは言わず、いつも前面に出ない人だった。議会事務局長に昇進するチャンスが何度もあったけれども、それを断って、次長に徹した。まさに議会職人ともいうべき人」そう紹介したのは山岸議長です。

 白石さんは高校を卒業して、昭和43年4月に当時の高田市役所に入りました。最初の職場となったのは議会事務局でしたが、それから42年間、ずっと議会にいた人でした。速記を学び、それをもとに議会運営の様々なことを知識として吸収しました。異動の話が出る頃には、議会になくてはならない存在となっていたということです。私は、2005年の2月から5年間、白石さんと付き合いをさせてもらいました。出会った時の第一印象はまじめで、かたそうな人。でも、近寄りがたいといった感じはまったくなく、なんでも話ができる人でした。すごいなと思ったのは、速記の能力です。私も長年にわたって議員活動をしていますが、議会での速記を見たのは上越市議になってからです。議員や市長等の発言をめぐってトラブルがあった時には速記をもとに見事に解決していました。そして、何よりもびっくりしたのは、議会運営等をめぐって議員間などで見解が分かれた時に、全員が白石次長がどういう見解をのべるかに注目していたことです。

 きょうの白石さんの挨拶は10分46秒にもわたりました。

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正直言って、こんなにもたくさんしゃべる人だとは知りませんでした。話は決して流暢だとはいえませんが、控えめに事実をたんたんとのべながら、人の心をとらえる。とてもいい話でした。それに、くそまじめかと思っていたら、結構、ユーモアも交えて話を展開し、笑いもしっかりととる人でした。「長年、議会事務局に勤めたお陰で、全国各地を視察できた。そこでは一緒に行った議員の人となりを知ることができた(笑)。たまに、よろしくないことも議員から教えてもらった(笑)。退職して2週間になるが、孫をいじくっている時が至福の時だ(笑)」。参加者のなかには、エピソードを共有している人が何人もいたようで、とても楽しい雰囲気でした。

 会は8時半頃終わり、夜桜見物でにぎわう高田公園のそばを通って家に帰りました。ご覧いただくのは、上越地域振興局の近くのお堀のそばで撮った写真です。池に映った夜桜、きれいでしょう。この写真は新しいデジカメで撮ってみました。

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2010年04月16日

春日山城へ

 上越市の地域自治組織に対する関心が再び大きくなってきています。きょうは自治体問題研究所(東京)とにいがた自治体研究所から3人の人たちがやって来て、今年の8月28日(土)、29日(土)と開催される第2回地域自治セミナー(メイン会場は春日山駅のすぐそばの春日謙信交流館)の打ち合わせをしました。このセミナーは数年前に大潟区の鵜の浜温泉で実施したセミナーに続くもので、自治体問題研究所、にいがた自治体研究所、くびき野地域研究所の共催です。

 東京からやってきたFさんは、『集落再生と日本の未来』(自治体問題研究所)の出版でもお世話になった人です。初めて上越市を訪れたFさんは、少しでも上越市がどんなところか知りたいと積極的です。午前11時37分直江津駅到着のはくたか号でこられました。打ち合わせまでの時間は私が案内役を買って出ることにしました。

 この時期、わずか2時間ほどの時間帯の中で上越市を知ってもらうにはどこがいいか、ふたつの場所を選びました。ひとつは春日山城です。ここの山頂に登ってもらえば、まず、上越市の広さ、地形をある程度つかんでもらえます。また、歴史の一端も知っていただくことができると考えました。きょうはかなり寒かったですが、雨は落ちなかったので、山頂までゆっくりとしゃべりながら登りました。

 駐車場から歩き始めて、まず目に入ったのはトキワイカリソウです。

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 今年初めて見ました。よくもまあ、船の錨とそっくりの花を咲かせるものだといつも思います。そして何種類ものスミレに出合いました。

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そのなかで写真に撮ったナガハシスミレです。これも大好きな花です。Fさんには春日山城の歴史よりも野の花の説明をしながら、山頂まで登りました。というわけで、野の花をたっぷりと楽しませてもらいました。

 山頂からは米山、尾神岳、東頸城丘陵がよく見えました。また、春日山の西側の奥地も見えます。ここでは謙信亡き後の争いについて語りました。『天地人』では富山の魚津城や妙高市の鮫ヶ尾城などがこの春日山とともに登場しましたが、戦国の兵士たちはよく歩いて移動したものだと話になりました。春日山城は数年前に登った時よりも見晴らしがずいぶんよくなりましたね。写真は下山する時に撮ったものです。

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 もうひとつの場所は高田公園です。こちらは打ち合わせが終わってから、30分ほど見ていただきました。いま、高田公園はソメイヨシノが満開です。平日だというのに大勢の人たちが繰り出していました。Fさんは、これまでいろんなところへサクラを見に出かけているけど、「ここの規模は違う。すごい」と感激した様子でした。

2010年04月17日

尾神しだれ桜

 上越市吉川区尾神にあるしだれ桜が五分咲きとなりました。近年、このサクラを撮ろうと多くのカメラマンが訪ねるようになり、すっかりサクラの名所となっています。きょうは地元の吉川区観光協会が主催して、初めて観桜会が開催されました。

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 観桜会は午後5時からでした。地元の尾神町内会や坪野町内会だけでなく、区内各地から50人ほどが参加しました。また、スカイトピア遊ランドの宿泊客もたくさん訪れました。今回の観桜会については、スカイトピア遊ランドの従業員が全面的にバックアップ、露店を出して無料で甘酒やおぼろ汁をふるまったほか、焼いたイワナ、てんぷらなどを販売して盛り上げました。

 私はこれまで、尾神しだれ桜は昼間しか見たことがありません。夕方から夜にかけて見た桜がこんなにも美しいとは思いませんでした。日が落ちる前に、参加者の一人が「ほら、ライトアップされたよ」と言ったので、サクラの木をみんなが見ました。しかし、しだれ桜はそれほどライトを浴びてはいませんでした。じつは、声を出した人がライトアップされたと言ったのは、蛍場の南に屏風のように連なる山々だったのです。夕陽を受けた山々の美しさ、私が蛍場で過ごした子ども時代に見たものと同じでした。懐かしくて、うれしくて、うれしくて……。感動でした。

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 すっかり暗くなってからのしだれ桜。きょう、観桜会に参加した理由のひとつはライトアップされたしだれ桜を新しいデジカメで撮影したかったからです。ストロボをたかないで撮る、夜景モードで撮るなどいろいろと試してみました。何枚か撮ったなかでまずまずの撮れ具合だったのは次の写真です。

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 いかがでしょうか。尾神のしだれ桜は市内のしだれ桜の中では一級です。多くの人たちから見ていただけるように大いに宣伝していきたいと思います。尾神しだれ桜は、ここ数日が見ごろです。22日頃までにお出かけください

2010年04月20日

直江津区地域協議会を初めて傍聴

 会議が1日のうちに4つ、5つとあると、日記は書けません。疲れがピークに達し、昨晩も寝てしまいました。

 さて、何から書き始めたらよいか。まず、議員団の現地調査について書きましょう。昨日は、午後から市役所木田庁舎の駐車場、高田図書館の玄関前広場などを見てきました。これらは先日の議会報告会で障がい者の方から改善を求められていた一部です。

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写真は木田庁舎の障がい者用駐車場です。穴ができていますが、このような間に合わせ的な対応でいいのかと思いました。木田庁舎については毎日のように行っているにもかかわらず、目に入らないこともあるんですね。障がい者の方からは「正面玄関まで屋根付きの通路にしてもらえないか」との要望がありましたが、かなり大掛かりな工事をしないと実現できないことがわかりました。

 次は高田図書館です。

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 昨日は休館日でしたが、観桜会に来られた方々がトイレを利用するので一部だけ開いていました。私たちが視察したのは玄関前の坂です。車椅子を自力で動かしている人から、この坂がきついと指摘されていました。ちょうど福祉団体の人たちがトイレを利用されていたのでどうですかと質問したら、「自力ではきついでしょうね。誰かの補助がないと…」という答えが返ってきました。

 昨日は夕方からふたつの地域協議会の審議の模様を傍聴してきました。ひとつは直江津区地域協議会です。先般、屋台会館の利用目的の変更をめぐって厳しい意見が相次いだという情報が入っていたのですが、今回は、「直江の津学びの交流館」(仮称?新しい直江津図書館・社会教育館)の名称をめぐって議論沸騰しました。

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 委員からは、「『直江の津』といっても、どこのことをいっているかわからないのではないか。対外的に通用するのは鉄道の直江津だ」「素直に直江津図書館にすればいい。これでは(図書館機能がない)謙信交流館のようなイメージを持ってしまう」「(名前が)新しくなって、不便になって、わかりにくくなったということにならないように」など批判的な意見が次々と出されました。

 これに対して市教委当局は、「(この施設は)直江津の中心、拠点になってほしいとおもっている。(名称は)歴史を感じさせるものとして決めた。最終的には6月議会で決めていただくことになるが、直江津図書館という名称は残るし、電話帳からも消えない。ただ、社会教育館の機能も加味して『直江の津学びの交流館』としたのでご理解願いたい」「後世の人たちから誇りを持ってもらえるようにと思ってこういう名前を選択した。応募された方は基本計画をしっかり読みこんで応募されたものだ」などと答えていました。

 初めて直江津区地域協議会の傍聴をしましたが、高田区地域協議会を傍聴した時と同じくとても新鮮でした。何よりも、自分たちはここに住んでいる市民の代表として審議に臨んでいるんだという姿勢が気に入りました。今回の審議では、「ここで出た意見は反発するのではなく尊重してほしい」という声もありました。それと真剣さです。ある委員は次の会議もあるので途中で退席すると事前に会長に申し入れていましたが、予定の時間が来て、会議資料をいったんカバンにしまいこんだものの、審議にはまり込んですぐには退席しませんでした。

 昨晩の審議では、この件は一件落着とはならず、継続審議となりました。審議の流れからいうと、答申にあたって付帯意見をつけることがあるかもしれません。次回も傍聴したくなりなりました。

 直江津区地域協議会については、結局、最後まで傍聴してしまいました。途中で退席して吉川区地域協議会へと思っていたのですが、議論の行方が気になって帰れなかったのです。吉川区地域協議会はそのため、最後の15分ほど傍聴しただけとなりました。

2010年04月25日

「直江津・頸城の会」総会

 当面する市政の重要課題のひとつは北陸新幹線開業後の並行在来線をどう守るかです。きょうは、「在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会」の総会でした。連休を前して忙しい日にもかかわらず60人ほどの人たちが集まりました。

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 新年度の活動で私が注目したのは国や県に対する署名運動です。新幹線が金沢まで延びた時でも信越線、北陸本線はJRの責任で運行してほしいという基本的要求だけでなく、快速くびき野号の増発、柏崎と直江津間の強風常襲地域の安全運行のために防風柵設置やトンネル掘削などを盛り込んでいることです。最近、強風のよる遅れや運休で泣かされている者のひとりとして、もっと地域に根差し、広がりをもった活動をと願っていただけに、こうした身近な要求をとりあげることは大歓迎です。

 夕方、妻とともに柏崎へ。義父が88歳を迎えるので、その祝いを兼ねて兄妹とその連れ合いでささやかに食事会をやろうという話が持ち上がっています。「できれば、海の見える部屋でゆっくりした時間を」という提案があり、その下見に出かけてきました。きょうは海が穏やかで夕陽も最高でした。駐車場まで歩いていた時、空を見上げるとお月さんも出ていました。桜の枝のそばのお月さん、わかるでしょうか。

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2010年04月27日

市役所障がい者用駐車場、修繕完了

 朝、市役所の障がい者用駐車場をみたら、穴の修繕が終わっていました。

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先日お知らせしたように、これまで、穴は砂利を入れてふさがれていました。今回の修繕はあらかじめ予定されていたのかも知れませんが、これで車椅子も安心して通れるでしょう。

 党議員団では昨日の会議で、来月6日の午後、第2回目の調査を行うことにしました。この日の調査では上越市社会福祉協議会のお力もお借りして市役所、文化会館、オールシーズンプール、リージョンプラザなどを調査します。車椅子やアイマスクなど着用しての調査となりますが、どんな体験となるか。

2010年04月28日

代表者会議、そして市政レポートづくりと

 午前は各派代表者会議でした。議員は任期は4年です。来月20日の臨時議会を前に常任委員会や特別委員会などをどうするか話し合いました。このうち、特別委員会については設置目的があり、それに基づいた活動がどうであったかの検証が必要です。現在ある4つの特別委員会のなかで、中山間地対策特別委員会は昨日それをやりましたよ、と紹介したところ、正副議長も各派の代表もうなずいていました。当たり前のことがようやく取り組まれ始めました。

 午後は4時頃まで細々とした用事をこなし、4時過ぎからは市政レポートの作成と各種ビラの印刷をやりました。市政レポートを水曜日に作成したのは久々です。急いだのは、今晩の夜中に東京へと出発するからです。夜の8時過ぎまでに何とか原稿を書いたのですが、印刷機の調子があまりよくありません。印刷された紙が歪んで出てきたり、一回転したりと、思うように働いてくれないのです。30日、東京から戻った時にうまく印刷できればいいのですが、心配です。

 さて、そろそろ出発の用意をしなければなりません。金曜日にまたお会いしましょう。

2010年04月30日

川の手荒川祭り

 昨日の朝2時に吉川区を出て東京へ行き、本日の午後4時前に帰ってきました。吉川区と友好関係にある荒川区の「川の手荒川祭り」に初めて参加してきたのです。吉川区からはコメや山菜、チマキなどの特産品を大量に持ち込み、荒川区民の方々と交流してきました。

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 さすがは都会です、祭りの会場には数万人(ひょっとすると10万人を超えたかも)の人が繰り出しました。吉川区から参加したメンバーは東田中生産組合、杜氏の郷職員、JAえちご上越の職員など総勢15人。午前10時の開会から午後4時近くまでテントのひとつでひたすら物産の販売活動です。人気のトップは現地精米のコメ、人の列が出来てお昼頃には売り切れてしまいました。採れたてのウドも早かったですね。それに続いたのは笹団子、チマキかな。すごいなと思ったのは現地販売スタッフのパワーです。自分の持ち場の物産販売が終了すると、他の物産販売の応援です。大きな声でお客さんに声をかけ次々と売り込む姿は商売人に負けません。私は酒類の販売担当です。「よしかわ杜氏」の辛口、にごり酒などを持ち込みましたが、午後からは全員がこの販売で総力をあげました。立ちっぱなしだったので、終わったら、足がパンパンに張っていましたね。

 お客は荒川区の人たちだけではありません。東京吉川会の平山会長や高倉さん、小泉さん、布施さん、法政コメコメクラブの田中先生、安田さん、星山さん、小林さんなども駆けつけてくださって、懐かしい再会が実現できました。みんな、吉川区の応援に来てくださったのです。日暮里で商売をしている高倉さんは顔なじみの人が通ると声をかけ、吉川区の「特別販売員」として大活躍してくださいました。みなさん、ありがとうございました。

 橋めぐり、歌舞伎座

 今朝は朝5時15分に起床。宿泊した築地の厚生会館のそばにある勝鬨橋を渡り、西仲橋、佃大橋をまわってきました。最近はよそへ出かけても「橋」が気になります。どこの橋も個性があり、発見があります。勝鬨橋では車道と歩行者道の分離帯にこの橋ならではのデザインがありました。橋が開閉する一こまひとこまを数か所で紹介してあったのです。

 今朝は川沿いを歩いたのですが、ここは隅田川の河口から1キロ前後の上流です。流れの音は川というよりも海の波の音に近いと感じました。月島川水門付近ではソメイヨシノの花を数個見つけました。まだ、咲いていたのです。懐かしく、うれしかった。

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 西仲橋の上から水門方向を撮った写真です。勝鬨橋が出来るまでは、ここには「渡し」がありました。それらの案内板を一つひとつゆっくりと読みました。河口に近いとあって、この辺の災害対策では津波を想定した取り組みがあちこちでされていました。津波対策を考えたスーパー堤防、水門などは初めて見ました。みんな、勉強になります。朝食前の散歩は2時間15分もかけて楽しみました。

 朝食後は女性メンバーの人たちと築地市場、さらには歌舞伎座へと歩きました。市場にはなんでもありです。カタクリやタラの芽などもたくさん並んでいて、「ここへ持ってきて、この値段で売れれば大儲けだねや」などと言う声も出ました。ここでは、土産品として佃煮、海苔などを買い求めました。それにしても観光客の数がすごかった。

 歌舞伎座は60年ほど前に建てられて、きょうが最後というニュースが流れていました。歌舞伎座近くへ行くと、カメラを持った人たちが大勢見物に来ていました。偶然とはいえ、特別の日に訪ねることが出来て得をした気分になりました。

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2010年05月09日

「石川啄木を呼ぶ時代」

 昨日は吉川区坪野にあるスカイトピア遊ランドに泊まりました。「見てある記」はいま、家に戻って書いています。

 昨日の午前は講演会でした。国際啄木学会前会長の近藤典彦先生が「石川啄木を呼ぶ時代」というテーマで1時間30分ほど講演されました。

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 近藤さんの講演を聴くのは今回で2度目ですが、感動の連続でした。昨日の話を聴いたおかげで石川啄木のすごさを再認識しました。「短歌、詩、小説、評論だけでなく、時代を代表する思想家でもあった」として近藤さんは、啄木の「時代閉塞の現状」という小論を紹介しましたが、時代を鋭く分析したこれほどの名文を啄木が書いていたとは知りませんでした。また、坂本龍馬から中江兆民、幸徳秋水、そして石川啄木へと流れる思想の系譜についての説明も興味深いものでした。

 講演でもっともうれしかったのは「啄木短歌の魅力」を豊かに語ってくださり、教えてもらったことです。近藤先生と井上ひさし、平岡敏夫筑波大名誉教授、3人による座談会で井上ひさしが語った啄木短歌の分析についての紹介はぐいぐいひきつけられました。啄木は「日本語を望遠レンズにしたり、縄にしたり、瞬間固定剤にしたりして」日本語の可能性を示したということを聴いて、文章の書き方を学ぶためには啄木を深く学ばなければと思いました。

 近藤先生は「石川啄木著『一握の砂』を読む」というブログで啄木についての研究成果を発信し続けておられます。ぜひ訪問してみてください。

2010年05月12日

ベストの正副委員長をどう選ぶか

 午前は各派代表者会議でした。今月20日に行われる臨時議会を前に、常任委員会、特別委員会の正副委員長をどうするかについて話し合いました。私は、「条例では委員長及び副委員長は、委員会において互選するとなっている。今秋には議会基本条例が施行されるが、この条例に盛り込まれたことを実行できる体制をつくらなければいけない。代表者会議で話し合うなら、情報交換にとどめるべきだ」と主張しました。議長は「ここで話し合った結果は委員会をすればくつがえることもありうる」との認識を示しました。「ま、それぞれの会派の希望を出し合って進めてみましょう」と議長がのべ、それから約1時間ほど協議をしてみましたが、ベストの正副委員長をどう選ぶかということより、どこの委員を動かして会派要望のポストをどう配分するかという流れになってしまいました。これではいけません。次回の各派代表者会議は18日です。軌道修正できるよう頑張りたいと思います。

 日本共産党議員団では明日午前、緊急団会議を開催し、委員会人事などについて話し合う予定です。

2010年05月13日

人事議会1週間前

 寒い朝でした。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達ではアノラックを着て動きました。こんな低温が続いたら農作物に大きな影響を与えます。

 きょうは午前に党議員団会議、午後から生活相談などで忙しい一日となりました。議員団会議では、18日の各派代表者会議にどう臨むか、20日の正副議長選にどう対応するかなどを話し合いました。正副議長については、中立公正な職務遂行、民主的な議会運営に努める人で、上越市議会を代表するにふさわしい人を選びたいと思っていますが、いまのところ、私たちに対する他会派からの働きかけはまったくありません。会議では、「今秋制定予定の議会基本条例をふまえた議会運営が出来る人でなければだめだ」などの声が上がりました。人事議会1週間前にしては静かですね。

 ところで、このブログに動画を使えるようにしたいと思い、その道に詳しい人から教えてもらいました。まだ、十分理解できていないところもありますが、近々、吉川区山直海(川袋)で撮影した神楽をアップしてみようと思います。

2010年05月14日

雁木通りプラザでの議会報告会

 「さぶいねぇ」。きょう、一番多く使った言葉です。気温は10度前後だったのではないでしょうか。朝から市政レポートを作成し、午前10時頃から夕方までずっと「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしたのですが、車には暖房を入れて走らせました。そして夕方、高田に向かう時は冬用のコートを着用しました。低温のため、田んぼに植えられた早苗の先っぽが枯れ始めたところもあるようです。異常気象ですね。

 さて、今晩は高田の雁木通りプラザで市議会主催の議会報告会でした。20数人の市民のみなさんが参加してくださいました。議員や議会事務局のスタッフを入れると50人ほどになったでしょうか。議長、常任委員長の報告の後、参加された方から質問や要望をお聴きする時間を設けたのですが、発言はとぎれることがありませんでした。

 約1時間20分ほどの間に10人ほどの方々が発言されました。トップは昭和町のYさん、「行政側の答弁で、『介護給付対象に関する国の基準が当市の実情とかけ離れている』というのがあったが、国の基準から一歩踏み出したものだと評価している。みなさんはどう評価しているのか」と質問しました。また、直江津のMさんは、「行政組織の改編が行われたが、観光部門が弱くなった。組織改編については1年を待たずに第一四半期からビシビシとチェックを入れてほしい」と注文。その後の発言も、議会での議論などをよく見たうえでのもので、とても参考になりました。

 6月議会との関連の中で注目したのは新直江津図書館・社会教育館の名称についての発言です。直江津区の地域協議会委員のIさんなどが「市民の中には『直江の津』ではなく『直江津』にという強い要望がある」「地域協議会では『直江津』でという意見書を出して26日までには回答をもらえることになっている。回答次第では次の意見書も出したい」と発言しました。新聞報道で、地元地域協議会も市教委の案で同意したとみていたので、今後の動きを注視していかねばと思いました。

 今晩の私の任務はカメラによる記録係です。後ろから、横から、前からと33枚撮影しました。

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これは前からのものです。市政レポートの記事を書くために参加者の発言記録もとりましたが、一度に二つの仕事は無理ですね。筆記による発言記録はちょっとしか書けませんでした。

2010年05月17日

臨時議会3日前

 午前は議員団会議。議員団ニュースの作成と議会人事が中心です。きょうの会議は関東方面に出張している上野議員を除く3人で行いました。団ニュースは毎週発行で「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版に折り込まれます。配布する人のなかには勤務の関係などから木曜日から始める人もいますので、ニュースはどうしても前の週の記事が中心となってしまいます。今週はちょうど木曜日に臨時議会があるので、それを載せたいのはやまやまですが、臨時議会の結果については来週になってしまいます。その点、お許しを。

 さて、議会人事ですが、20日の臨時議会を前に水面下の動きが聞こえてくるようになりました。いくつかの会派が話し合い、議長候補、副議長候補などを決めたようだという情報が複数寄せられています。もし、この情報が確かなものであれば、話し合った会派の人数の合計は全議員の過半数となるので、事実上決まったようなものです。団会議では、これからの2年間は市議会にとっても市政にとっても極めて重要な期間となるので、党派を超えてベストな人を選べないものか、その可能性をさぐろうということになりました。しかし、その可能性が現実に転嫁することはきわめて難しい状況です。20日の議長、副議長選前に行われる所信表明にどう対応するかについても話し合いました。場合によっては私たちの議員団からも立つことがあるかも知れません。

 議長・副議長選挙前の候補者の所信表明は4年前から実施され、今回で3回目です。本来ならば、候補者の所信表明を聴いた後に議員間でも話し合い、誰がベストかを判断する、そして選挙する、そういう流れにしなければなりません。そうでないと所信表明の意義は薄れてしまいますね。

 「橋爪法一の市政レポート」1449号、遅れましたが、ホームページにアップしました。

2010年05月19日

二人の候補が挨拶に

 おはようございます。日記を書くのが朝になりました。じつは昨日の午前、腰に違和感をおぼえたのですが、車の運転をしているうちに悪化、背筋をすっと伸ばして歩くことが出来なくなりました。なるべく目立たないようにしながら一日頑張り、議会報告会が終わって家に着いたら、もうぐったりです。すぐに布団に入りました。

 昨日のことで3つ書いておきます。ひとつは議会議長選、副議長選をめぐる動きです。昨日の午後、議員控室で仕事をしていたところ、「橋爪さんのランプが点いていたので挨拶に来ました」と言って、創風クラブの滝沢逸男議員と内山議員が来られました。挨拶は滝沢逸男議員が議長選に出ることになったのでよろしくとのことでした。また、新政の岩崎哲夫議員が、柿崎地区公民館での議会報告会後、「橋爪さん、こんなところで申し訳ないけど、よろしくたのみます」と挨拶されました。岩崎哲夫議員は副議長選に出馬するのです。一昨日、二人の方から寄せていただいた情報に間違いはありませんでした。日本共産党議員団としてどうするか。きょう、最終的な打ち合わせを行います。

 二つ目は昨日の午前に行われた各派代表者会議についてです。この時の主題は常任委員会、特別委員会の正副委員長をどうするかについての協議です。前回の会議で「基本的には各委員会で決めることになる」ことを確認していますが、昨日の会議での各派の要望をだしあったところ、一部を除き、無競争状態となりそうです。ただ、ひとつ、重要な変化がありました。正副委員長になろうという人は委員会運営などについて所信を述べることを確認したことです。これは私の方から提案させていただきました。それと、ひとつのポストに複数の候補が出た委員会では選挙が行われる可能性も出てきました。議会事務局には投票箱が1個しかないのでよそから借りてくる段取りに入ったようです。

 もうひとつ、市議会主催の議会報告会についてです。昨晩は柿崎地区公民館を会場に行われました。

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農繁期でもあるので集まりはいまひとつで、議会関係者以外は10数人の参加でした。そのうち、6人の人が発言しました。トップは上下浜のSさん、「国が本社なら市は営業所だ。無駄はゼロにするのが当たり前、なくしてほしい」と訴えましたが、いまの政治に対する怒りを爆発させるような発言でした。三ツ屋浜のKさんは、上越にも塩の道があったとして、それを活用した地域振興や海岸浸食などについて発言しました。海岸浸食に関しては、「これまで何度も県に働きかけているが、10年経っても手つかずだ。こんなことがあっていいのか」と議会に現地調査と積極的な対応を求めました。この他、大潟区のKさんの新幹線新駅などについての発言も印象に残りました。昨晩発言された方々は報告会に出て訴えたいという意欲満々の人が多かったですね。

 きょうは、午前に議会基本条例策定検討委員会、午後からは県立柿崎病院後援会理事会、日本共産党後援会との懇談会と続きます。この合間に議員団会議もやりたいと思います。

 5月1日の「見てある記」に山直海(川袋)八幡宮で行われた神楽の動画を追加掲載しました。ご覧ください。

2010年05月20日

議長選に立候補します

 深夜です。昨日は最終電車で帰り、妻に柿崎駅まで迎えに来てもらいました。疲れで目はしょぼしょぼ、ひと眠りしたら、いまの時間です。

 昨日は議会基本条例策定検討委員会の中間報告、県立柿崎病院後援会理事会などが続きました。この間に議員団会議を行い、議会人事をめぐる情勢を報告し、党議員団として対応をどうするか話し合いました。この結果、私が議長選に、上野幹事長が副議長選に立候補することになりました。議長選も副議長選も昨日書いた候補との一騎打ちになるでしょう。夕方、議会事務局からファックスで送られてきた選挙前に行う所信表明についての申請状況をみますと、相手陣営は26人もの推薦人をつけています。議員は全体で48人。相手陣営は4会派共同候補ですから、これらの推薦人のほかにも少なくとも数人はつくでしょう。たいへん厳しいたたかいとなりますが、堂々とやりたいと思います。

 所信表明では、これからの議会運営についての私の考えを簡潔にまとめてのべたいと思います。この模様は上越市議会のホームページでインターネット中継(録画もあります)されますので、ご覧ください。

 というわけですが、戦の前にもう一眠りさせてもらいます。

議長選で10票も

 臨時議会での議長選、投票結果は瀧澤逸男議員が34票、橋爪10票、無効(白票)4票でした。バタバタ立候補で、他会派に働きかけるいとまもないなかでよくとれたと思います。10票というのは、わが議員団(4人)のほかに6人も支持を寄せていただいたことになります。ご支援、ご心配いただいたみなさんに心から御礼申し上げます。

 投票前に行われた所信表明演説では、まず、「上越市は14市町村が合併して6年目となるが、市民の暮らしも営業もかつてなく厳しい状況が続いている。これは何とかしなければならない。市民のいのちと暮らしを守るためには48人の議員の知恵を結集して議会の責務をしっかりと果たさなければならない」とのべました。

 そのうえで、①公平、中立の立場で民主的、効率的な議会運営に努める、②秋にも制定されるであろう議会基本条例に沿った議会運営に最大限の努力をしていく。具体的には、市民の皆さんのご意見、ご要望をしっかりと反映させる議会、議員間で大いに議論し、審議を尽くす議会、行政をしっかりチェックすると同時に政策提言、議員立法をどんどんやっていく議会をつくっていく、③上越市議会の代表として信頼されるよう日夜研鑽を積み、努力していく、という3つ約束をしました。
 
 所信表明の時間は5分という制限があります。残りの時間で私は、「この上越市議会は本当に多彩で、すばらしい能力を持っている人ばかりだ」とのべ、「思想的には私よりもはるかに右寄りだが、いざ歴史の話になると私を含めて感動させてしまう人がいる。緊張感あふれた質問を議員のみならず傍聴者も巻き込んで展開し、市政を動かした人もいた。また、ある委員会で10年間の入札データを使って質問する人もいた」とこれまでの市議会で印象に残った質問を3つほど紹介しました。

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そして最後は、「48人の知恵を結集して、市民から信頼される、すばらしい上越市議会をつくりたい。ぜひご支持を」と訴えました。

 選挙結果が出た後、すぐに、隣席の樋口議員が「すごい、よかったね」とうれしそうに声をかけてくれました。休憩時間には、トイレで一緒になったある議員は、「私も入れさせていただきました」といい、廊下ですれちがったある議員も「共産党の議員が議長選で10票とったのは初めてだ。がんばったね」と励ましてくださいました。思った以上に健闘したので、市役所からの帰り道は妻と一緒にラーメンを食べ祝いました。

 次に副議長選の結果です。岩崎哲夫議員が33票、わが議員団の上野公悦議員が6票、小林克美議員が2票、無効(白票)が7票でした。投票前の所信表明では、上野議員が、私が約束したことと同じ内容だとしながらも公平で民主的な運営、議会基本条例に沿った議会改革について原稿なしで堂々と語りました。なお、上野議員は文教経済常任委員会の副委員長選挙で10票を獲得、見事に当選しました。
 
 議長、副議長選における所信表明演説の模様は、上越市議会のホームページのなかの過去の議会中継でご覧いただけます。

2010年05月22日

吉川小学校運動会

 きょうは吉川小学校の運動会に招かれ、朝8時半前に家を出て参加してきました。市役所吉川区総合事務所の懇談会が夕方までに3会場であるため、わずか1時間ほどの参加でしたが、従弟の子どもさんなどたくさんの人たちと会うことが出来て良かったです。

 今回から運動会には応援ボランティアが入ることになりました。吉川中学校の生徒が中心ですが、こうしたやり方は今後広がっていくかも知れませんね。応援の生徒たちの顔がとてもいいなと思いました。

 運動会では購入して間もないデジカメの機能をいろいろと試してみました。特に短距離走では、これまでいいタイミングで撮れないことが多かったので、連写モードにして、連写スピードに変化をつけて撮ってみました。また、すっかり恒例となった準備体操の代りのよさこいソーランも動画で撮ってみました。

2010年05月23日

地域活動支援事業は「もよーん」?

 昨日、吉川区内3会場で総合事務所主催の地区別懇談会が行われました。懇談会の目的は、吉川区内における上越市の新年度主要事業、社会福祉協議会の新年度主要事業の説明と意見交換です。

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 写真は源地区会場での様子。この日は小学校の運動会と重なったことなどから参加者は全体で36人にとどまりましたが、各会場とも閉会予定時間を大幅に遅らせざるを得ないほどたくさんの意見、要望などが相次ぎました。

 もっとも意見や注文が多かったのは、新年度新規事業である地域活動支援事業です。吉川区には650万円が配分されることになっていて、10日から来月14日までが募集期間となっているのですが、市民の間ではとまどいや疑問がまだまだ多いことがわかりました。Nさんは、「内容的に見てももよーんとしている。地域や団体で相談するにしても来月14日までというのは急ぎ過ぎだ」と発言しました。また、Kさんは、「団体で申請しても7割補助(吉川区では審査の評点により補助率が変わる仕組みを採用)と決定した場合、3割の金があるかどうかが問題となる」と悩みを語りました。Uさんは、「市の共通のサービスで上乗せ、横出しはできないものか」と質問しました。このほか、今年度取り組む予定の事業をあげて、対象となるかどうかとか、事業申請の様式はあるかなどの質問が出されました。

 このほか新年度主要事業では、「自主制作番組はどれくらいお金がかかるのか」「BSが入らなくなるというが本当か」などケーブルテレビ事業についての質問やゴミの不法投棄、市道の草刈り、県道側溝の掃除などについて注文が出されました。

 なお、吉川コミュニティプラザ会場で、「年々、懇談会参加者が減っている。もっと工夫を」という声がありました。地区別懇談会は吉川区が合併前の吉川町が行っていた懇談会の伝統を守って継続しているものです。ぜひ、大勢の人たちに参加してほしいですね。

 私は今回も3会場での懇談会に参加、市民の皆さんの要望把握などにつとめました。ただ旭会場での懇談会については、途中で退席して、高田で行われた日本共産党演説会に向かいました。

議会基本条例の市民説明会始まる

 上越市議会議会基本条例策定検討委員会(内山米六委員長)による議会基本条例の市民説明会が始まりました。きょうの会場は謙信交流館です。議会関係者以外では26人の方が参加され、熱心な意見交換が行われました。きょうの私の担当はパソコン操作です。パワーポイントを使っての内山委員長の説明に合わせてクリックしたり、質問に関連のスライドを映しだすのが役目でしたが、参加者の質問にも答えました。

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 きょうの説明会では、「なぜいま議会基本条例を制定しようとしているのか、その動機が分からない」「条例の検討をしている最中でも、請願の審査においては反対討論もしないで反対する事態が依然として続いている。今の議会運営に問題があるから制定するのか」「どこを変えようとしているのか伝わってこない」などそもそも論から始まって、「市長との緊張関係とは何か。緊張関係と言うなら、市民との緊張関係の方が大事ではないのか」「政策形成の流れの中で議長ポストをどう位置付けるのか」など具体的な条項にかかわる質問も次々と出ました。

 対応が難しいなと思ったのは、「口利き」あるいは「口利き的行為」をしてはならないことを明記すべきではないか、という提案です。「口利き」というのは、「間に立って紹介や世話をすること」をいいます。確かに「口利きで就職先が決まる」ようなことはあってはなりませんが、住民要望、陳情と「口利き」をどこで区別するかは微妙です。それと、条例に載せるにしても議会基本条例でいいのかどうか。私は政治倫理条例が必要だと思います。「良心と責任感をもって責務を果たすこと」(基本条例素案)といったレベルでは実効が上がるかどうかは疑問ですから。

 今回の意見交換会では議会に対する要望や提案がいくつもありました。「平日の昼間、勤務している人も多いので、休日、夜間に議会を開催してほしい」「議会報は最近充実して読みやすくなったが、発行回数を増やしてもらいたい」「一問一答方式の採用は遅すぎるくらいだ。質問するところ(答弁するところも)をどうしたらいいか考えてほしい」いずれも検討すべき大事な問題です。

 次回は26日の午後6時半から市民プラザです。27日は午後6時半からユートピア希望館と板倉区コミュニティプラザで同時開催となります。ぜひ、皆さんに声を聞かせてください。なお、現段階の上越市議会基本条例(素案)の内容は市議会ホームページに掲載してありますので、ご覧ください。

2010年05月25日

地域活動支援事業の審査をどうするかで議論

 おはようございます。また、朝になってしまいました。昨日の地域協議会の会議が夜10時頃までかかり、夕食を食べたら、パソコンに向かう意欲よりも布団に向かう「意欲」の方が強くなってしまったのです。これじゃ、やせられませんね。

 さて、昨日は午後から訪問活動でした。吉川区へ戻った時間、ちょうど、日が射して周りの景色がとても素敵でした。大急ぎで尾神岳の写真を撮りに行きました。

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“逆さ尾神岳”です。太陽光線のおかげで田んぼに植わった苗の色が何とも言えない美しさを生みだしています。この写真はホームページのトップにも使いました。

 夕方の6時からは吉川区地域協議会の管内視察に同行させてもらいました。有線放送農協の施設、機器を40分ほどかけて見させてもらいました。同農協では自主制作番組をやっていますが、「取材して編集をする時に、この画像を載せてもいいか」慎重にやっているとの話を聞いて、市政レポートを作成するときと同じような苦労があるんだなと思いました。

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 写真は収録してきた画像を編集する器械について説明を聞いているところです。私も初めて見せてもらいましたが、大掛かりな機器を使っているので驚きました。地域協議会のメンバーの最大の関心は、これらの機器が来年7月のアナログ放送停止に伴い、どうなるか、どうするかでした。

 さて、定例の地域協議会は午後7時からでした。

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熱の入った議論が展開されたのは地域活動支援事業の審査についてです。この事業の提案書の受け付けはすでに始まっていて、来月の14日までですが、その後、提案のあった事業一覧、採点票などとともに吉川区独自に作成した質問票などが協議会委員に配布されます。そして場合によっては応募者によるプレゼンテーションが実施され、地域協議会の審査へと流れていくスケジュールとなっています。これら一連の流れの説明を受けた後、委員からは、「ここまで細かに申請していただくとなると事務的な仕事に慣れている人でないと出せないのではないか。日程的にきびしい」「県のプレゼンテーションに参加したことがあるが、大概は日曜日に行われた。しかも一堂に会してやっている」など次々と意見や提案が出ました。

 最終的には6月19日(土)の午後2時までに、提案書に対する各委員の質問を締め切り、プレゼンテーションをやる場合は、6月27日の日曜日とすることに決まりました。これは時間は未定です。また、地域協議会の審査は6月29日(火)に行うこととなりました。

 総合事務所の担当者の話によると、昨日までに同事業の提案書の提出はゼロです。ただ、資料を持ち帰り、問い合わせが10数件あり、応募があるものと期待しているとのことでした。

2010年05月26日

市民プラザで議会基本条例市民説明会

 議会基本条例策定検討委員会(内山米六委員長)による条例素案についての市民説明会が市民プラザで行われました。きょうの説明担当は検討委員会の中の1班のメンバーです。私は2班で、受付担当でした。議会関係者以外の市民参加は18人と前回よりは少なかったものの、たくさんのご意見をいただきました。

 最初のお二人のご意見は1回目と同様、条例策定の進め方、市民への説明の仕方に対する注文でした。「こんなに短い期間で策定しようとするのはどういうことか。もっと市民の声をしっかりと聞いて盛り上げていく丁寧さが必要ではないか」「いままでの議会活動との比較した説明がほしい。この条例の中でいままでやってきていることは何パーセントくらいか、また、新たに条項として盛り込むことになったのは何パーセントか」いずれの発言も議会に対する厳しい視線を感じました。

 厳しい視線は条例素案の内容そのものにも注がれます。「『調査研究を積極的に行うよう努めるものとする』『議案に対する議員の賛否の表明を、市民に公表するよう努めるものとする』というのはやらなくてもいいということか」「昨年の市長選で30数人の方が市長を応援した。そういう人たちがどうやって市長と緊張関係をもてるのか」「条例の見直しにあたって『自主的な検証』でいいのか。市民も参加して検証した方がいいのではないか」「請願などの審査で『必要に応じて』請願者などの意見を聞くものとするというのは上から目線ではないか」などの発言が続きました。

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 きょうの発言では「条例素案は評価する」「よくここまでつくった」という声が複数ありました。一定の評価をしたうえで、「運用にあたっては問題点を敏感に感じ取って見直しに反映してほしい」「議会事務局の機能強化とあるが、職員の人数を増やすのか増やさないのか。どういう機能を強化するのか」といった注文、意見が出ています。私が聞いた感じでは、前段で紹介した発言も一定の評価をしたうえでの発言かと思います。ただ、マナの発言をお聴きになればわかりますが、全体として、議会との信頼関係はできていないという印象を持ちました。これは私たち議会人の努力不足です。これから頑張るしかないでしょう。

 なお、質問や注文などについていちいち見解を書きませんが、説明会で出されたものは策定検討委員会で改めて確認したり、手直ししたりすることになります。

2010年05月27日

質問者はひとりだけ

 議会基本条例市民説明会、今晩は板倉会場と頸城会場の2会場同時開催でした。私のグループは板倉コミュニティプラザ会場の担当でしたが、一般参加者はほんの数人でした。たまたま同じ時間帯にまちづくり団体の会議もあって、議会に関心を持っている人たちもその会議に参加していたといいますが、ちょっとさびしかったですね。

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 議会基本条例策定検討委員会で素案の概要を説明した後、しばらく沈黙が続き、「誰かが発言しないと続かないので…」と質問したのは清里区のMさんでした。「議長から議会基本条例が必要との声が出たというが、議員の中からは出なかったのか」「市長の反問権は面白い。ついていかれない議員も出てくる。その点、どう考えるか」「前文に『市民の信託を受けた議事機関』という言葉があるが、議会は何よりも立法機関だと思う」といった質問と意見表明がありました。内山委員長と司会の栗田議員が答弁していましたが、内山委員長が市長の反問権について、「議会が覚悟を決めたということだ」とのべていたのは立派でした。

 その後、発言が続くと思ったら、誰も手を上げず、再びMさんが議員間討議について質問しました。結局、今晩の質問はMさんだけでした。Mさんの、「むずかしいね。ここで(説明を)聞いて、すぐ質問というわけにはいかない」という言葉が気になりました。もっとわかりやすく、もっと気軽に参加し、発言できるような工夫が必要だったのかも知れません。

 きょうはとても寒い一日でした。5月の下旬だというのに、車を走らせる時に暖房を入れました。異常気象です。

2010年05月28日

並行在来線問題で市民団体と懇談

 北陸新幹線開業に伴って並行在来線をどうするかが大きな問題となっていますが、並行在来線を第三セクターで運営していこうと新潟県と上越、妙高、糸魚川の各市がとりあえず1億5000万円を出資する方向で検討に入っていることが一昨日、地元紙で報道されました。しかも関連する議案を6月議会に出そうというのです。先日行われた、村山市長の記者との懇談会情報ではまだ先との認識だったので関係者はびっくりです。

 きょうは午前中に、並行在来線を守る市民団体の幹部と意見交換をしました。「政府与党合意の見直し」については県知事も市長も言及するようになってきたので喜んでいたが、なぜ、どういう経過で三セクでいくことになったのかとか、新幹線新駅と路線移設工事の関係がどうなっているかなどそれぞれが持っている情報で話し合ったのですが、確かな情報を入手していないこともあって、あまり深い議論にはなりませんでした。31日に市議会の新幹線・並行在来線特別委員会が開催されるので、ここで、どれだけ明らかになるか注目です。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でフル回転でした。この時期、次々と野の花が咲きますので、どうしても目が行きます。この2、3日の間に咲いたのはこの花です。

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 ご存じ、ヤマボウシです。個性的な花の形をしていますので、この花が咲いている場所をおぼえておくといいでしょう。夏から秋にかけて赤い実を食べることが出来ます。

 野の花ではありませんが、先週から今週にかけてツツジやオオデマリが満開でした。どちらも散り始めていますが、散りつつある時に見事な景色をつくりだすのはオオデマリです。

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 木の根元の周りに落ちた花がこんなにもたくさんになるとは…。

2010年05月29日

小さな水車

 一体誰が作ったのか。「しんぶん赤旗」日曜版を配達中、十字路で車を停車したところ、すぐそばの用水路からパチャパチャという音が聞こえてきました。なんと、そこには小さな水車があったのです。パチャパチャ、パチャパチャ、いつまでも回り続ける姿に思わずほほ笑んでしまいました。おそらく、作った人は大人です。子どもの頃、水車遊びをして楽しい思いをしたことのある大人です。この遊び心がすばらしい。

 この小さな水車のある場所は、

上越市吉川区東田中地内の東田中集会所のすぐそばです。

2010年06月01日

新幹線・並行在来線対策特別委員会

 6月議会を目前にして市議会の新幹線・並行在来線対策特別委員会が開かれました。開催目的は、委員会のメンバーも変わったことだから同委員会にかかわる基礎的な情報の共有を図ろうということでしたが、数日前に新聞報道された、「新潟県と地元3市が出資して第三セクター設立へ」について質問が集中する委員会となりました。

 新聞では第三セクター設立にむけて出資金などについての関連議案が6月議会に上程される見込みと報道されていました。質問のトップは近藤委員、「出資金の関連議案は6月議会に間に合うのか」との質問に、竹田淳三総合政策部長は、「私の方からはお答えを控えさせていただきたい」「6月議会で無理かどうかはここでは言えない」という答弁でした。昨日の委員会での部長答弁は、全体として、神経質すぎると思われるほど慎重でした。そのため、わかりにくかったですね。関連議案についての協議が大詰めを迎えているのかも知れません。

 そういうなかでも注目した答弁がいくつもありました。「経営計画案が決定しないうちに会社が先にできることもありうる」「経営形態については新潟県単独の三セクを前提に話を進めている。他県はむずかしい段階だと言われている」「いまは単独で進むが、未来永劫、このまま進むとは限らない」などの発言です。部長答弁の多くは、新潟県並行在来線開業準備協議会での協議を踏まえたものですが、いまの時点でどこまできているか、もっとつっこんで最新の情報を提供してほしいと思いました。

 昨日は午後3時過ぎに吉川区に戻り、石谷町内会の小規模水道の集水桝などの施設を視察してきました。

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並行在来線会社出資金などの補正予算提案へ

 驚きました。議会運営委員会が終わって、市長による6月議会の提案理由を読んだら、最初のページに、並行在来線の開業に向けて設立する経営主体についての予算計上がされていたからです。こんなことなら、昨日の特別委員会で「関連議案は提出する予定です。中味の説明、質疑は事前審査とみなされるので、きょうはお許しを」と、なぜ一言言えなかったのか。市側の「慎重答弁」からは予測できない提案に唖然としました。並行在来線対策事業として補正された額は約1600万円。そのうち並行在来線会社出資金が1565万円、会社登記経費の負担金が35万5000円です。

 議員団会議ではさっそく総括質疑の準備に入りました。昨日の新幹線・並行在来線対策特別委員会での審査状況を踏まえるとともに、並行在来線開業準備協議会での経営委員会、地域活性化・交流委員会の議事録などを読み、議員団全員に資料を配布し、質疑項目を整理しました。総括質疑には平良木議員が登壇します。総括質疑で細部に入れない部分は私が総務常任委員会で追及することになります。質疑の中心は、経営主体の設立をどんな経過のなかで決定したかです。事実経過のカレンダーを一枚一枚丁寧にめくるような質問をしていきたいと思います。

 夕方、家に戻ってから長峰温泉ゆったりの郷へ行きました。今回は温泉に入るためではありません。昨日、温泉水をくみ上げるポンプが故障したということを耳にしましたので、その状況などを把握するためです。中村支配人と会い、経過及び今後の対策について聞いてきました。大事な温泉施設ですので、いっときも早く復旧させたいものです。

2010年06月02日

いこいの里あさひ、盛大に竣工式

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 吉川区梶地内で昨年から建設工事が始まっていた複合福祉施設、「いこいの里あさひ」の竣工式・祝賀会がきょう行われました。同施設は上越市社会福祉協議会が初めて設置主体となって取り組んだものです。取り組みのスタートでぎこちなさがあったものの、無事竣工できてホッとしています。竣工式・祝賀会には稲荷副市長、岩崎副議長など行政、議会、地元町内会などから70人近くの人たちがお祝いに駆けつけました。

 式辞で市社会福祉協議会の橋本眞孝会長は、「市社会福祉協議会では地域福祉を重視し、市民一人一人が安心して、その人らしい自立した生活が出来るように努力してきた。この度、高齢化率の高い頸北地区で、同地区を対象としたディサービス、市内全域を対象としたショートスティなどの福祉複合施設を関係者のご協力により計画通り建設できた。これからがたいへんであり、地域の皆さんに支えられて発展していきたい」と喜びと抱負を語りました。式典では稲荷副市長、岩崎副議長がお祝いの言葉をのべました。

 同施設は鉄骨造で一部二階建、床面積は一階が859㎡、二階が261㎡あります。建設工事費は3億187万円、備品整備で2447万円かかっています。初めて中に入ってみて感じたのは、空間がゆったりとしていることと、木のぬくもりです。

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落ち着きと温かさがいいですね。建設にあたっては、新潟県の森林整備加速化・林業再生事業を活用したということでした。

 同施設にはディサービス(30人)、ショートスティ(14人)、緊急利用(1室)、それと地域交流室もあります。いまのところ、入所が決まっているのは約6割ということでした。「いこいの里あさひ」という名前は吉川区の上野康博さんの提案が採用されたといいますが、この名前のように地域の皆さんの憩いの場となればいいなと思います。

2010年06月03日

党議員団会議、議会基本条例策定検討委員会に参加

 午前は党議員団会議でした。6月議会対策が中心課題です。一般質問テーマの検討と一般会計補正予算の中の並行在来線の経営主体についての部分、他自治体の動向などを踏まえてどう対応するか議論をしました。また、糸魚川、上越、妙高の3市議会で上越地域3市議会並行在来線対策協議会を設けているので、「(旧)政府与党合意の見直しを求め、市及び市民負担を軽減させていく」という同会の目的に沿った活動をどう展開していくべきかについても話し合いました。近々、糸魚川、妙高の党議員とも意見交換し、問題提起をしていく予定です。

 午後からは議会基本条例策定検討委員会でした。市民説明会で出された意見、提案は「議案の賛否の『公表に努めていくものとする』ではなく、『公表しなければならない』にできないか」「議員の口ききについて条文のなかで行ってはならないと書くべきだ」など90項目を超えていましたが、そのうち、条文、解説などで修正していくべき点があるかどうかの検討をしました。内容的にかなりボリュームがあって、きょうだけの検討では終わりませんでした。7日も引き続き検討していくことにしました。

2010年06月07日

3市議会並行在来線対策協議会の緊急開催を

 本日午後、滝沢逸男議長に会い、並行在来線問題で緊急申し入れを行いました。6月議会には、新潟県と沿線3市で1億5000万円出資し、並行在来線を運営していく経営主体を設立する提案がされています。しかし、新聞報道などによると、糸魚川市議会がこの動きに反発を強め、6月議会に提案されるかどうかは不透明だと言われています。いうまでもなく、並行在来線を運営していくためには沿線の関係自治体の連携は不可欠です。申し入れは、こうした事態打開のためのものです。

 そもそも今回の出資金の提案は、新潟県並行在来線開業準備協議会の経営委員会で経営計画についての審議の成果が見えない中でされています。
 5月12日の記者懇談会で村山市長は、「ここまで来ると(6月議会での提案は)難しいのではないでしょうか。例えば、会社の資本などの議論が全くないわけです。どれだけの資本を持ち、どのようなことをするためにスタートし、時系列的にこのようなことをしていこうという全体の色が見えないとなかなか難しいと思います。このような会社を作るから出資してほしい、出資しましょうという話になるのだろうと思います。会社の内容が出てこないと資本金の額も固まらないのではないでしょうか」とのべていました。それだけに今回の提案には唐突感があります。

「JRの経営参画を含め『政府・与党申し合わせ』を抜本的に見直しこと」を求めた3月議会意見書は政府国交省の『政府・与党申し合わせ』見直しの動きにインパクトを与えるものとなりました。この意見書の趣旨に照らしても今回の提案についてはもっと慎重であるべきでした。

 日本共産党議員団では、今回の提案に至る一連の経過をただすとともに、3市、3市議会が連携して対応できるように全力を尽くす決意です。以下は本日の申し入れ全文です。

                               2010年6月7日
上越市議会
 議長 瀧澤 逸男 様

                        日本共産党上越市会議員団
                            団長 橋爪 法一


「上越地域3市議会並行在来線対策協議会」開催に関する緊急申し入れ


 向暑の候、貴職におかれましてはますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。また、日頃より市民の声を生かす市議会運営に尽力されておられることに敬意を表します。
 さて、今議会には、並行在来線対策事業の一つとして、経営主体設立のための出資金支出の補正予算が提案されました。
 この議案に関しましては、新幹線開業後も並行在来線を存続させるとともに、運営にあたって当市や市民に過度の負担を強いることのないようにすることが求められていることから、慎重な審議が求められております。さらに、当該3市の足並みをそろえ、一体として取り組んでいくことも重要な前提課題となっております。
 また、県開業準備協議会の経営委員会では、今後の公的負担額がさらに膨らむ見通しであると報道されています。
 こうした現状を考えると、当議会としては、3月26日に政府関係機関に意見書を提出したとおり、「JRの経営参画を含めて『政府・与党申し合わせ』を抜本的に見直すこと」をはじめ、あらゆる手だてをとりながら市民負担軽減に向けた取り組みを強めることが求められております。
 一方、並行在来線対策では、市民の足をしっかりと守っていく立場で、一昨年秋に「上越地域3市議会並行在来線対策協議会」が設立されましたが、ご承知の通り、この協議会はその目的として「並行在来線を存続させるとともに、運営に当たっては、政府与党申し合わせを見直し、沿線自治体や地域住民に過度の負担を強いることのないよう国・県・JRに働きかけていくこと」としています。
 つきましては、市民の利益を守る立場から、「上越地域3市議会並行在来線対策協議会」を緊急に開催し、「① JRの経営参画を含めて『政府・与党申し合わせ』を抜本的に見直すことを求めていくこと、② 今回の経営主体設立の案件について3市議会が足並みをそろえていくこと」を協議するよう申し入れます。
    


 

2010年06月09日

やまぎし農園のトマト、販売開始

 まずはお知らせから。3日ほど前から吉川区大乗寺のやまぎし農園のトマト販売が始まりました。今年は低温の影響で少し遅くなりましたが、重量感があって、甘味も十分、相変わらず美味しいトマトです。

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一袋に3個入って300円です。ぜひお求めください。売っている場所は地図をご覧ください。


大きな地図で見る

 さて、昨日は総括質疑の打ち合わせをした後、吉川区内にある2つの小規模水道施設を市役所職員とともに視察してきました。いずれも山間部にあり、水源で流れ出る水は冷たく美味しいものでした。水は山間部住民の暮らしに欠かせないもの、しっかりと守っていきたいものです。

 視察時に川の中にも入りました。その中州で見たことのない野の花と出合いました。ひとつはミゾホウズキです。

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黄色の花の形が個性的です。そして、いまひとつ、ミズタビラコです。

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 昨晩、ふたつの花の名前を探し出すのに苦労しました。もし、名前が違うのではないかと思われた方はぜひご指導ください。数日後に私のホームページの「野の花」に登載したいと思いますので、お願いします。

2010年06月10日

6月議会はじまる

 昨日から6月議会がはじまりました。注目は北陸新幹線開業に伴う並行在来線の「経営主体設立」出資金です。わが党議員団の平良木議員と公明党の杉田議員が総括質疑で登壇しました。

 今議会は村山秀幸氏が市長になって3回目の定例議会です。原稿に頼らずに自分の言葉で答弁している点はすごいなと思います。それも回を重ねるごとに力強さが出てきました。ただ、気になる点があります。昨日の答弁では、並行在来線会社の経営計画について問われ、「(県並行在来線開業準備協議会の経営委員会の)経営計画づくりは7月頃(議論が)かわくことになるだろうが、設立する会社の具体的な作業の段階で大きく変更することになる」とのべるなど、慎重さに欠けた発言がいくつかありました。「糸魚川市が出資しなくとも会社をスタートさせるのか」という質問にはズバリ答えないずるさもありました。こうした点は速やかに修正してほしいものです。

 さて、話題はかわってブログの話。私は毎日10人ほどのブログを読ませてもらっています。党議員のもの、他党派議員や友人などのブログがその中に入っていますが、毎日のようにいろいろな発見があって、とても楽しみにしています。

 昨日のブログでは参院比例代表で日本共産党から出る「かわえ明美あったか日記」に感動しました。高校時代、修学旅行に行く際、「この歌をおぼえて行きなさい」と「青い空」を教えてくれた先生がいた。その先生が体の具合が良くないのに演説会に来てくれました。かわえさんは何百人という聴衆がいるなかで、この恩師に元気になってほしいと「青い空」を歌ったのです。涙が出ました。


 

家庭ごみ袋変更へ

 きょうは厚生常任委員会でした。議案審議ではほとんど質問がありませんでしたが、報告事項で質問が相次ぎ、終了したのは午前11時半頃となりました。

 報告の中で質問がたくさん出たのはごみ袋の変更についてです。いま使っているバイオマスプラスチック製の家庭ごみの指定袋については、「破れやすい」「底が抜ける」などの苦情が多く、今回、プラスチック製容器包装を再生したものへと変更したい方針であることを市は明らかにしました。委員と担当課長のやりとりで、苦情が数十件にも及んでいたこと、取替えのため袋を製造している会社が家庭に出向いていたことなどを初めて知りました。新たな袋にさわってみましたが、確かに破れにくい。今度はうまくいくでしょう。

 午後から一般質問の質問取りがありました。私の通告は、①核拡散防止条約(NPT)再検討会議最終文書と市の平和施策、②口蹄疫対策など農業問題、③第三セクター経営検討委員会が提出した経営分析報告書をめぐって、の3項目です。いずれもテーマも論戦になるような内容でないので、質問取りはすんなりと終わりました。今回の一般質問通告者は19人。私は17番目です。私の予想では21日(月)になりそうです。

 きょうの天気でわが家のグミは赤い実が増えました。近所の人たちの間でも話題になりつつあります。夕方、わが家に来た人は、「実は新芽につくから、ちゃんと剪定したほうがいいよ」とアドバイスしてくださいました。知らなかったなぁ。子どもの時分から食べることに夢中で、剪定は考えたことがありませんでした。

2010年06月12日

市民団体も動き始めた

 並行在来線をめぐる動きがまた出ました。昨日の午後、「在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会」と「在来線を守る三市連絡会」が共同して上越市議会に対して申し入れを行いました。

 申し入れた内容は、①3月議会で「JRの経営参画を含め『政府・与党申し合わせ』を抜本的に見直すこと」を求めた意見書を採択しているが、この意見書の趣旨に沿って行動、審議をしてほしい、②三セク先にありきの拙速を避け、国土交通省・沿線各県・JRの8者会議での協議・検討、新潟県並行在来線開業準備協議会の経営委員会の方針を受け、経営主体のあり方を明確にした後に議会で審議を、③今回の出資金問題についても、3市及び3市議会が足並みをそろえていくよう、上越市議会としてイニシアティブを発揮してほしい、の3点です。

 2つの団体は党派を超えた市民団体としてこれまでも重要な役割を果たしてきましたが、今回の申し入れには私も全面的に賛成です。申し入れの内容に沿ってがんばっていきたいと思います。

2010年06月15日

会社設立についての合意文書なし

 きょうは総務常任委員会審査でした。今回の定例会で一番注目されている並行在来線対策事業(新会社設立)について審査する委員会です。並行在来線対策事業だけで2時間近くかかりましたが、びっくりすることがいくつもありました。

 そのひとつは会社設立についての合意文書はないという事実です。新会社設立については新潟県と妙高市、上越市、糸魚川市が話し合いを進め「合意した」というのですが、4自治体が合計で1億5000万円の出資をして立ちあげるというのに確認書とか覚書とかいうものを交わしていないというのです。税金を使ってやる仕事としてはあまりにもご粗末ではないでしょうか。
 
 そして2つ目。出資金をどうするかなどの話し合いをしたものの、どういう内容で経営をしていくのかについては基本的なことが何一つ決まっていないこと。これもびっくりでした。糸魚川市の米田市長が、「詳細を議会や市民に出せない状態にある。三セク会社がどういう形でいくのか、しっかりしたものでないと提案できない」(上越タイムス6月12日付)とおっしゃるのは当然です。

 3つ目。新潟県並行在来線開業準備協議会の平成22年度事業計画は書面開催による総会で決められたということです。確かに同協議会の規約には、「総会は、会長の判断により書面による開催とすることができる」という規定はあります。でも経営計画や利用促進など重要事項を決めるには「書面開催」は極力避けるべきです。今回は6月2日に開催したというのですが、担当課長も思い出せないような開催だったのです。

 4つ目。その「平成22年度事業計画」ですが、「3、経営主体の設立準備等」のところに、「並行在来線の経営計画に基づき、経営主体の設立準備を進める」とあります。今回の会社設立提案にあたっての説明では、「県並行在来線開業準備協議会の経営委員会では計画を詰めることができないので、新会社でいっときも早く経営計画づくりをしていかなければならない」とのべてきたきたのです。担当部課長とやりとりしていて、一体どうなっているんだと思いましたね。

 5つ目。委員会運営の問題です。質問が終わった段階で滝沢いっせい委員が、「委員間討議をしませんか」と提案しました。問題点や課題をはっきりさせるためには良いことだと私は賛成したのですが、「意見は出尽くしたので必要なし」という声がありました。すかさず「午前の質疑を聞くかぎり、行政側に対する批判や注文等は出たが、正面から賛成だという声はなかった。(討議は)やるべきだ」と発言したのですが、決をとったところ、委員間討議に賛成は11人中3人のみ。これはびっくりというより、がっかりでした。こんなことでは、議会基本条例を制定しても先が心配です。

2010年06月16日

空撮提案

 きょうから一般質問が始まりました。一番目が飯塚議員で、全部で6人が登壇しました。

 「ひょっとすると上越タウンジャーナルを見ているのかな」と思ったのは、江口議員の市の紹介DVDを作成したらどうかという質問と近藤議員の「観桜会ポスターに、高田公園の空撮写真を使ったらどうか」という質問です。上越タウンジャーナルが「ダイナミック、高度100メートルからのお花見」というニュースを流したのは4月16日。私も記事と動画を見て、これは使えるな、と思いました。みんな同じようなことを考えていたんですね。

 武藤議員の質問は私の通告と一部がダブっています。口蹄疫の予防対策でのやりとりを聞いたら、私が聞こうとしていたことがすでに出てしまい、質問をどう組み立てていいのかわからなくなりました。同議員は質問で、小中学校の児童生徒が公共施設を使用する場合は無料にできないかと市長に質問しましたが、吉川区内の関係者からもそうした声があがっていて、地域協議会でも議論されています。市長は秋までに結論を出すと答えていました。早期に無料化してほしいものです。

 私の一般質問は週明けの月曜日かと予想していたのですが、きょう、6人登壇したことで、18日(金)の最後となる可能性が高くなりました。おそらく、午後3時半過ぎから5時までの間となるでしょう。質問テーマは、核拡散防止条約再検討会議最終文書と市の平和施策、口蹄疫対策など農業問題、第三セクターについての3つです。

 夜遅くなってから、近くの大出口川へ行ってきました。その後、ホタルが増えたかどうか確認したかったのです。ホタルは前回よりも増えていましたが、たくさんの蛍が舞うまでにはもう少し時間がかかりそうです。ただ、きょうは元気なホタルが一匹、私の周りを飛び回っていました。これは動画でご覧ください。

2010年06月17日

質問準備

 予想が狂ったというか思い込みがあったというべきか。昨日の夕方の時点まで、私の一般質問は週明けになるものと思っていました。ある人が、「今回は質問者が少ないから1日当たり5人というもんだこて」と言ったので、すっかりその気になっていたのです。ならば、準備は土日にやればいいと思い、別のことをやっていたのは間違いでした。

 というわけで、きょうは朝から市政レポート作成にとっかかり、夕飯前には何とか印刷するところまでこぎつけました。日中はいうまでもなく議会です。集中していたためか、印刷が終わった途端に疲れがどっと出ました。ワールドカップを見て気分転換をと思っていたのですが、その前に眠ってしまいました。

 質問準備は資料集めがほぼ終わり、質問項目の整理にかかっています。3つのテーマごとに獲得目標を決め、どういう流れで質問を展開していくか、どこでどの資料を使うか。これがちゃんとやれれば、たいがい、質問はうまくいきます。ま、たまに予想外の展開もありますが。これから明朝までにどれだけできるか。

 私の一般質問は明日の午後3時頃からとなる予定です。上越市市議会ホームページの議会中継でご覧いただけます。

2010年06月20日

消防訓練

 きょうは朝7時半から上越市消防団吉川方面隊の消防訓練です。駆けつけ放水訓練は原之町の場々谷池で行われました。7時半にサイレンが鳴ると次々と消防車が現地に駆け付け、放水を始めました。この模様を動画でご覧ください。

 訓練の状況は方面隊の幹部、総合事務所の幹部のほか、近くに住む人たちも訓練の様子を見守りました。子どもたちも7~8人いて、すぐそばの笹川さんちのおばあちゃんは子どもたちにお菓子をプレゼント。子どもたちは大喜びでした。お菓子は訓練を見に来たご褒美です。私までお菓子をいただきました。

 午前9時からは会場を吉川中学校グランドに移し、機械器具の点検や規律訓練、小型ポンプ走法の訓練などが行われました。ズラリと並んだ消防車を見せていただいた時、最新型の消防車と古い型の消防車を比較することもできました。写真は機械器具の点検の様子です。

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2010年06月22日

落雷でパソコントラブル

 一昨日の夜11時頃、近くに雷が落ちた模様です。それ以来、わが家でのパソコン通信ができなくなりました。昨日、有線農協から修理してもらい、ようやく復旧しました。

 親戚のSさんですが、重篤状態から脱して小康状態です。昨日はベッドのそばで、「Sさん、わかるかね、橋爪です」と声をかけたら、酸素マスクをつけながら何かをしゃべってくれました。倅さんによると、「どこか痛いところあるか」と尋ねたら、「しゃばじゅう(全体)」と答えてくれたそうです。いま、家族が二人がかりで付き添い、Sさんの病状を見守っている状態です。

 議会は昨日で一般質問が終わりました。あとは24日に委員長報告、討論、採決などがあります。24日は参院選の公示でもあり、きょう、明日はその準備で大忙しです。

 この日記のカテゴリーに「動画」を追加しました。「動画」をクリックするとこれまでアップしたすべての動画を見ることができます。私のホームページのトップページにも「橋爪法一の動画集」を加えました。ここをクリックしてもご覧いただけます。

信越本線移設工事にかかるJR東日本からの回答

 昨日の夕方、JR東日本から信越本線移設工事について新潟県と上越市に対して回答がありました。どういう内容か、議会でも大きな関心を持っていましたが、市側からは「公表は明日以降になる」との連絡があったのみでした。ところが、新潟日報、上越タイムスは朝刊で、「JRが移設工事を全面的に受け入れ」と報じました。私だけでなく、議員はみんなびっくりしたことと思います。

 本日の午後1時15分、議会事務局からFAXが送られてきました。昨日の結果についての市長から議長へのお知らせの写しです。

 そこには、「昨日、JR東日本から信越本線移設工事に協力できる範囲について、下記の通り回答がありましたので、お知らせいたします」と前書きがあり、JR東日本㈱から総合企画本部投資計画部長など4人が新潟県庁交通政策局で坂井康一県交通政策局長と村山秀幸上越市長に回答をしたことなどが記載されていました。

 【回答の要旨】として記載されていたのは以下の通りです。

 先般、新潟県と上越市より要請のあった信越本線(脇野田駅)移設事業については、地元のために出来る限りの協力をする観点で協力してきた。
 弊社の施工体制については、北陸新幹線の開業関連工事や並行在来線(信越本線 長野・直江津間)の経営分離に必要な工事を実施するため、特に電気関係を中心に人手が不足している状況にある。
 弊社としては、これらの状況を勘案した結果、以下に示す条件に了解いただくことを前提に、脇野田駅移設の設計・施工を引き受ける。

 1 適用する仕様・基準等
 2 事業費の負担
 3 並行在来線(信越本線 妙高高原・直江津間)の一括在姿譲渡
 4 第三セクター会社による旧線施設等の撤去

 その他のところには、「詳細については、JR、県、市で確認しております。」とありました。

 きょうは他会派(複数)の議員からも電話などで、「みんな心配していたのに、なんで報告が遅かったのだろうね」「これじゃ議会軽視と言われても仕方ない」等の声が寄せられました。FAXで送られてきた内容なら、昨日の段階で報告があってもよかったのではないでしょうか。

2010年06月23日

鈴木寛一さん亡くなる

 いまは午前2時53分です。昨日の午後10時37分に鈴木寛一さん(81)が亡くなったとの知らせを受け、病院へ行き、その後、鈴木さん宅で葬儀などの打ち合わせを行って、先ほど帰ってきました。

 21日の午後、病院で会った時は話も出来ましたので、まだしばらくは大丈夫だと思っていたのですが、残念です。家族の人たちの話によると、昨日の午後から苦しみ出し、最後は静かに息を引き取ったということでした。でも、うらやましいなぁ。医者にもう一日くらいの命と言われてから、奇跡的に回復し、2日間ほどの間に、会いたい人とほとんど会って話も出来たというのは……。たぶん、本人も満足していることでしょう。

 私の議員活動は32年間になりますが、そのうち28年間、鈴木さんは地元の親戚として私を支え続けてくださいました。いつもやさしく、穏やかな人です。地元をまとめてもらうにはうってつけの人でした。心から感謝の言葉を贈りたいと思います。ありがとうございました。

葬儀と議会と選挙が重なった

 今朝は2時間弱しか眠れませんでした。朝の6時半には鈴木さん宅へ行き、今後の日程について打ち合わせました。通夜は明日の午後6時から(自宅)、葬儀は25日午前9時から(「虹のホールおおがた」にて)と決まりました。参院選の公示、初日、2日めの活動予定と重なりましたが、議員団の仲間と相談して対応することにしました。私の任務は葬儀委員長です。

 明日は6月議会最終日でもあります。葬儀の準備を進めながら、討論内容の検討なども行いました。並行在来線新会社問題などが浮上したこともあって、例年の6月補正予算審議の時以上に疲れました。水面下で様々な動きがあることも情報として入ってきました。明日の本会議では予想外の展開も起こりそうです。議会のチェック機能が機能しているかどうかが問われる議会となりました。

 参院選公示になると、今回もまたホームページ、ブログなどに制限が加えられることになります。候補がどこでどうしたとか、どこどこへの投票をなどと書くことはできません。ネットによる選挙運動解禁が見送られたからです。このブログに記載する記事はこうした制限を意識して、選挙活動以外のことを書かざるを得なくなります。この大事な時期に何を書いているんだと思われるでしょうが、しかたありません。

 新潟選挙区予定候補者の武田勝利さんから公示前最後の動画レターが届きました。ご覧ください。

2010年06月24日

修正案賛成討論で問題点浮き彫り

 6月議会最終日。朝の8時半過ぎに市役所に着きました。議会事務局へ入ると、ある職員さんに「きょうは何かあるのでしょうか」と訊かれました。けげんそうな顔をすると、私のブログのコピーに黄色のアンダーラインがひいてあります。その場所は、「明日の本会議では予想外の展開も起こりそうです。議会のチェック機能が機能しているかどうかが問われる議会となりました」の部分。私としては、私たちが提出した修正案に対する他会派の対応が委員会の採決時と違った展開になるかも知れないことを書いただけなのですが、議会での進み具合に大きな影響を与える動議か何かでも提起されると思ったのでしょう。

 本会議。注目の並行在来線会社にかかわる予算が計上されている一般会計補正予算に関しては上野議員が修正案について提案理由の説明を行い、平良木議員が討論を行いました。平良木議員は市議会での総括質疑、常任委員会審査、県議会連合委員会での質疑を踏まえて、まとめてくれました。「何よりも、設立される経営主体の全体像や将来見通しなどがほとんど明らかにされないまま、出資のみを先行するということは、市民の財産である予算の使い方として、きわめて不適当」であるとのべたうえで、「委員会審議などの中で、見過ごすことのできない問題点が明らかになりました。ひとつは会社設立についての4つの自治体による合意文書がそもそも存在しないという事実、2つめには、出資金の額は決めたものの、経営内容については基本的なことが何一つ正式決定を見ていないという事実。3つめに、経営計画をだれが作るのかをめぐって、県並行在来線開業準備協議会の事業計画と市の説明に大きな隔たりがあるという事実。さらに、経営委員会では、今後の地元負担が当初予想されていた386億円から大幅に増額する見込みであることが議論されたという事実。このことは、資金計画をかなり綿密に立てた上での立ち上げでないと、経営主体自体が立ちゆかなくなりかねないことを示しています」と具体的に展開しました。やじひとつ飛ぶことなく、とても説得力のある討論だったと思います。今後の並行在来線会社に関する動きに影響を与えるはずです。

 採決の結果は、昨日入った情報通り、修正案に対する賛成は私たち議員団のみでした。今後の動きを注視しながら、並行在来線を守る連絡会の皆さんと連携して頑張っていきたいと思います。

2010年06月26日

伝えるべきことを伝えていない

 並行在来線を守る三市連絡会のメンバーのAさんから電話をもらって驚きました。JR東日本が21日、新潟県と上越市にたいして行った回答の中身については県議会議員にはほとんど知らされていないというのです。Aさんは、県政の重要課題なのでこうした動きは全県議に直ちに伝えるべきだ、少なくとも上越市選出の県議くらいは伝えるべきだった、と語っていました。この主張は当然です。

 電話をもらってから上越市と新潟県のホームページを見てみました。県民、市民に対して知らせているかどうかをチェックするためです。どちらのホームページにもこの回答についての情報は掲載してありませんでした。県政や市政の重要課題で大きな動きがあっても伝えないホームページでは、ホームページを設けている価値がありません。こう書くと、「回答についての詳細の確認がとれていないから」と言い訳されるのかも知れませんが、それは通用しません。上越市議に対してはファックスで【回答の要旨】が伝えてあるのですから。

 【回答の要旨】については、22日付の「ホーセの見てある記」に書きました。その主要部分を再録しましょう。

 先般、新潟県と上越市より要請のあった信越本線(脇野田駅)移設事業については、地元のために出来る限りの協力をする観点で協力してきた。
 弊社の施工体制については、北陸新幹線の開業関連工事や並行在来線(信越本線 長野・直江津間)の経営分離に必要な工事を実施するため、特に電気関係を中心に人手が不足している状況にある。
 弊社としては、これらの状況を勘案した結果、以下に示す条件に了解いただくことを前提に、脇野田駅移設の設計・施工を引き受ける。

 1 適用する仕様・基準等
 2 事業費の負担
 3 並行在来線(信越本線 妙高高原・直江津間)の一括在姿譲渡
 4 第三セクター会社による旧線施設等の撤去

 その他、「詳細については、JR、県、市で確認しております。」

 改めて【回答の要旨】を読んでみると、疑問も浮かびます。この回答は口頭だけだったのか、それとも文書回答もついていたのかどうか。「詳細については、JR、県、市で確認しております」とあるが、それは回答のどの部分なのか。ファックス送信は22日なのに、まだ確認は終わっていないのか。こうしたことは速やかに伝えてほしいものです。

2010年06月30日

吉川区地域協議会で地域活動支援事業の審査

 朝になってしまいました。昨日は午前がビラ配布、午後からは街頭演説会、そして夜は吉川区地域協議会と続きました。くたびれて、ワールドカップの方もうとうとしながらのテレビ観戦となりました。ただ、最後のPK戦だけは緊張し目を開けていました。日本代表はよくがんばってくれたと思います。

 吉川区地域協議会では、地域活動支援事業の申請(応募)についての審査が行われました。当初、17件の申請がありましたが、補助残が自己負担となることなどから3件の取り下げがあったということです。

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審査会場は吉川コミュニティプラザの大会議室でした。大勢の傍聴者があるかも知れないとの判断だったのでしょう。しかし、傍聴者はマスコミ関係をのぞくと、私を入れて4人だけでした。マイクを使わないで会議は進められたこともあり、委員によっては発言内容がよく聞きとれませんでした。

 昨日は申請された14件をすべて審査しました。14件の中には、文化財の保全と活用にかかわるものが2件、溜め池調査設計にかかわるもの3件、これまで地道に取り組まれてきた活動やイベントを発展させようというものなどが含まれています。審査は初めてにもかかわらず、各委員からは、「事業対象をもっと広げるべきではないか」「内容はすばらしいが、期間内にやるのは困難ではないか」「昨年の国体時に農地の荒廃が気になった。農地保全につなげてほしい」など活発な発言が相次ぎました。地域協議会委員が代表を務める団体からも申請が複数ありましたが、忌憚のない意見が出されていました。

 審査の結果、14件すべてを採択とすべきということになりました。申請額の100%を認められたのは「えちご吉川少年剣道練成大会」です。県内外から剣道の強豪校を招待し、少年剣士の技術の向上と交流を深める企画は大きな評価が与えられました。補助額は69万円です。
 この他、町田閻魔堂を活用したイベント事業、国田城跡整備事業など8件が90%補助、原之町町内会憩い施設整備事業と水源地域活性化計画作成事業の2件が80%補助となりました。また、3件出された溜め池調査設計事業については、「市の補助事業の補助率15/100を適用し、事業費の15/100とする」という条件が付きました。
 採択すべしとの結果が出た申請事業の事業費合計は641万6000円。吉川区への配分額(650万円)に近い金額となりました。残った金額は追加募集ではなく、次年度に繰り越すことを確認しました。

 昨日、審査された案件は総合事務所長の決済の後、補助金の交付申請・決定と続き、事業開始へと進みます。

2010年07月01日

「しんぶん赤旗」に感動の記事

 スポーツは感動です。今朝の「しんぶん赤旗」の一面にサッカーW杯についてとてもいい記事が掲載されていました。PKを外し泣きじゃくる駒野のもとへ、1人のパラグアイの選手が駆け寄り、駒野の頬に手を当て、一生懸命励ましている様子が写真付きで報じられていたのです。スキャナーがこわれているので写真でご覧いただきましょう。

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 試合は延長戦でも決着がつかずPK戦。どちらが勝つか負けるかは時の運でした。日本が負けた時、一番ショックを受けていただろう駒野のところへ飛んで行って励ました選手の中にパラグアイの選手がいました。アエドバルデス。私はこの選手の名前をいつまでも憶えておきたいと思います。

 きょうは中山間地対策特別委員会の作業部会と議会基本条例検討委員会がありました。中山間地の部会では、各委員が書いてきた基本理念に関する検討シートを基に活発な議論を行いました。

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各委員が用意してきたいくつものキーワードを絞り込み、最終的に残ったのは、「地域資源(水)」と「安心して住み続けられる」でした。

 その後、条例をどういう構成にするかで議論になりました。「基本条例として中山間地域全体を対象にした施策の基本」を入れ、かつ、薩摩川内市のゴールド条例のような具体的な施策をどう盛り込むか。各委員が悩み、つっかえている時に、議会事務局の若い職員が、「いっそのこと2つの条例をつくったらどうですか」と発言しました。この発想、提案で悩みは一気に解決に向かいました。誰もが気がつかなかった、すごい提案でしたね。

 議会基本条例の方は、検討委員会が20数回の検討委員会と市民説明会を経てまとめた条例(案)を議長に答申しました。マスコミ各社が駆けつけましたので、あすの朝刊に掲載されることと思います。内山米六委員長を先頭にみんなよく頑張りました。今後はパブリックコメントを行い、条例案をさらに練り、12月議会へ提案することになります。

2010年07月04日

第6回吉川区体育祭

 きょうは午前中、吉川区の体育祭でした。吉川町時代から通算で48回目。今回は中野教育長も来賓として挨拶してくださいました。教育長は吉川区米山の出身で、お連れ合いは吉川区内の小学校に19年間勤務されました。中学生の時に参加した体育祭のことなどにふれながらの、ふるさとへの思いを込めた挨拶には感動しました。体育祭は途中で雨が降り、プログラムの一部を中止せざるをえませんでしたが、それでも元気いっぱい、みんなが力を合わせ、盛り上げました。今回は玉入れ、輪投げ徒競争、保育園遊戯、綱引き、大玉・小玉送りなどを動画で記録しました。このうち、私が一番気に入ったのは、保育園児の入場行進です。行進に加わり、両手を振って歩いてみたくなりました。これはご覧いただきましょう。


 雨でグランドが濡れたため中止となった吉川小学校のマーチングバンドは、体育祭終了後、同校の体育館で演奏が行われました。これも動画で記録しました。ご覧ください。

 ところで、先日、柿崎区選出の武藤正信議員から、「今度、吉川区にも議会報告入れさせてもらうすけね」と話がありました。今朝、その報告ビラが新聞折り込みされました。吉川区内で私以外の市議のビラが配布されたのは初めてです。A3判両面に印刷されていて、とても見やすく編集されていました。私のものはいつもバタバタと編集しているので、文字だらけのビラになりがちです。負けないようにしないといけません。

 この議会報告の中で興味深く読んだのは、並行在来線会社への出資についての部分です。日本共産党議員団は、一般会計補正予算については、この出資金を削り、予備費に計上する修正案を出したのですが、武藤議員は修正案に反対し、原案に賛成した議員のひとりでした。その武藤議員が、ビラの中で、「並行在来線の第三セクター立ち上げにあたって、経営方針や資金計画がまったく示されていない中での出資には当然疑問が残ります」と書いているのです。私たちの修正案には反対したけれど、気持ちは同じだった。こういう人がいたことを知ってホッとしました。

 市政レポート1456号と「春よ来い」第115回をホームページに掲載しました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてお読みください。

2010年07月05日

消防救助技術訓練

 消防救助技術訓練を初めて見せていただきました。一言でいえば、たいへん勉強になりました。日頃の訓練の積み重ねがとても大事で、それがあるから確かな救助ができるのだということがわかりました。

 今日の訓練は、「はしご登はん」、「ロープ応用登はん」、「ほふく救出」、「ロープブリッジ渡過」、「引揚救助」、「ロープブリッジ救出」、「障害突破」の7種目。24人の救助隊員が参加し、消防救助活動に必要な技術力を競いました。隊員のきびきびした動き、見事なロープさばきなどを見て、ここまで到達するにはちょっとやそっとの練習ではできないなと思いました。基礎的な体力、それに精神力もそなわっていないと届かないレベルでした。

 今日、実施された訓練のうち、いくつか動画で紹介します。まずは、引揚救助訓練です。地下やマンホール等での災害を想定した訓練で、5 人1組で、2人が空気呼吸器を着装して塔上から塔下へ降下し、探索後、要救助者を塔下へ搬送、塔上へ救出するものです。

 次は、ロープブリッジ救出訓練です。こちらは4人1組。20メートルの渡過ロープを使います。建物や河川の中州などに取り残された要救助者を隣の建物や対岸などから進入して救出することを想定しています。

 もうひとつ、障害突破訓練です。災害現場の様々な障害を想定し、「乗り越える」、「登る」、「渡る」、「降りる」、「濃煙を通過する」の基本動作により5つの障害を突破します。これも5人1組。チームワークがものをいいます。

 今日の訓練は上越地域消防事務組合の主催です。新潟市において行われる「第27回新潟県消防救助技術大会」(7日)を前にした消防長点検という形で行われ、組合議員7人が訓練に立ちあいました。県大会に参加する選手(隊員)が一人ひとり紹介されましたが、そのなかにTさんがいました。私の友人の息子さんです。中高校時代のことしか知らなかったので、りっぱに成長した姿を見てうれしくなりました。

2010年07月06日

76センチのナマズ

 きょうは市役所へ行かずに、一日中、吉川区、柿崎区にいました。一昨日、体育祭と消防訓練で長時間にわたってイスに座っていたことがまずかったのか、腰の痛みに悩まされています。それでいながら、家でじっとしてはいられなくて、ビラの配布や「しんぶん赤旗」の集金などで動き回りました。

 その際、大きなナマズを見せてもらいました。近くの吉川で釣ったという大物は76センチもあります。これまで30センチくらいのものしか見たことがなかったので、あまりにも大きいのでびっくりしました。このナマズを釣った人はスーさん、わが家の近くに住む鈴木芳隆さんです。鈴木さんは大きな鯉を釣ったことでこのブログでも紹介したことがあります。なお、今回の餌はミミズだということでした。

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2010年07月10日

地域医療を考える会

 柿崎病院主催の地域医療を考える会に参加してきました。といっても、基調講演を聞いてきただけですが。講師は自治医科大学地域医療学センターの梶井先生、「なぜ住民活動が必要なのか」をテーマに1時間近く講演されました。

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 講演のなかで先生は、「医療の流れ」づくりの基本についてわかりやすく展開されました。医療機関の機能分担・連携、かかりつけ医の定着、住民への啓発・普及、相互の信頼と理解・協力の4つが基本ですが、そのなかでも「かかりつけ医の定着」については大事だと思いました。会場でも「かかりつけ医」のいる人は半数以上でしたが、何でも相談できる医者となっているかどうかとなると1割くらいに落ちてしまいます。このギャップを埋めなければといけないと訴えておられました。このほか、「健康は自分で守るもの」「医師を育む地域活動が大切」などいくつも学ぶことが出来ました。

 考える会に参加できたのはほんの1時間ほど。その後は再び吉川区に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達などの活動をしました。私の故郷、尾神地内で畑に犬の置物を置いてあるので何か知りたくなりました。

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 これはイノシシ対策に違いないと思っていたのですが、あとから、畑の持ち主に尋ねたところ、カラスよけだということでした。でも効果はあまりないようです。尾神では最近、イノシシが出没、ジャガイモをごっそり食べられた等の被害が出ているそうです。こまったものです。

2010年07月13日

ひとみちゃん

 会うたびに優れた能力を感じる少女がいます。上越市立吉川小学校3年生の秋山ひとみちゃんです。きょうは茶の間でよさこいの踊り、天地人(あまちびと)を披露してくれました。

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 近いうちに動画でご覧いただきますが、体の柔らかさ、指先の細やかで豊かな表現力はすばらしい。どんな踊りでも踊ることができる能力を持っています。

 ひとみちゃんは絵も大好きです。「橋爪のおじさん、似顔絵描いてあげるね」と言って描いてくれたのは……。

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 頭の禿げ具合、顔の大きさ、何よりも私の特徴をよくとらえた見事な絵です。いやー、まいったなぁ。

2010年07月14日

蒸し暑い一日

 午前は市政レポートの号外配布でした。約70軒を訪問しましたが、きょうは湿度が高く、手に持っているビラが汗と湿気でくっついてしまうこともありました。選挙の結果や市政レポートのことで対話がはずみ、結構、時間がかかりました。3時間くらいかな。家に帰ってお昼を食べたら、睡魔に襲われ、1時間半くらい昼寝をしてしまいました。

 市役所へ向かう途中、竹島県議から連絡が入り、並行在来線開業準備協議会の第5回経営委員会資料を明日入手できること、脇野田駅移設に関するJRからの回答文書(新潟県、上越市に対する)が存在することなどが伝えられました。夕方、議会事務局から連絡がありました。21日の議員勉強会の後に、並行在来線運行会社の「経営計画案」「利用促進案」が示され、議員向けに説明会が行われるというのです。これまで見えなかったことがこれらの資料や説明で見えればいいのですが。

 訃報です。旧吉川町時代に議員仲間だった上野英夫さんが亡くなったということです。私よりも1級上でしたから、まだ60代の前半です。とても働き者で、自ら長芋栽培に取り組むなど地域農業振興にも貢献されてきました。病院で見舞ったときに、「まだ、もったいないよね。せめて65歳まで生きたい」と語っておられましたが、残念です。

 ずっと気になっていた合歓(ネム)の木の花の写真を撮りました。このところ、いい色を出しています。

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2010年07月20日

消防救助技術訓練の動画

 8日付の日記で消防救助技術訓練の動画について書きました。動画を見てくださる方は200人を突破するかも知れないと。訓練の動画は3つあるのですが(いずれも5日掲載)、きょう現在、これらの動画はアクセス数の一番多いロープブリッジ救出訓練で720を超えました。他のふたつも300、400を超えています。このままいくと、1000突破もそう遅くないでしょう。消防本部の幹部などとこのアクセス数の伸びについて話をしましたが、全国の消防署職員や市民に広がりつつあるような気がします。今回のことを契機に消防署の地道な日常活動について理解が広がってくれればうれしく思います。

 きょうは議員団会議、そして中山間地対策特別委員会の準備などデスクワークを行い、夜は党の会議でした。私は机にずっと座っているのは昔から苦手です。体を動かすのが半分、机に向かうのが半分、そういう活動が自分に一番合っているのですが、最近は体を動かす方がさっぱり……。意識的に体を動かすようにしないと、本来の自分からどんどん離れて行ってしまいそう。

 きょうのお昼は上野議員に誘われて旧頸城村議員の小堺正雄さんの新しいお店に行ってきました。直江津の国府にある本願寺国府別院のバス停のすぐそばに開いたお店は「喜楽」という名の蕎麦屋さん。

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 お店は木造で中もとてもいい雰囲気で落ち着きます。今回は天ぷら付きのそばをいただきました。なかなかいい味でしたよ。次回は妻を連れておじゃましようと思っています。

2010年07月21日

会議の連続

 朝から夕方まで会議の連続でした。中山間地対策特別委員会、新過疎法勉強会、月例議員懇談会、議会勉強会、並行在来線経営計画案等についての報告と続いたのです。午前の議論に集中したら、午後からは頭の方はすっかりお疲れモードになってしまいました。午後からの会議は第2委員会室、ここの暑さはがまんの限界を超えていました。

 新過疎法勉強会で市役所の担当課は12月議会で新過疎計画を提案する予定であることを明らかにしました。上越市は14市町村が合併した時点で「みなし過疎」となり、市内全域が過疎対策の対象となりました。それがいま、かつて過疎法の指定を受けていた旧町村地域だけ対象となる「一部過疎」に。2009年度までの計画がすべて完了していれば問題なしですが、残っている場合、どうしていくのか。今後の施策の展開の難しさを感じました。

 夜は「橋爪法一を囲む会」でした。夜6時半を過ぎても猛暑が続き、会場はどうなっているか心配でした。でも事前に町内会長さんが1時間も前から窓を開けておいてくださり、直前からはクーラーにスイッチオン。これで気持ちよく会を進めることができました。懇談では、高齢化が進むなかで交通手段をどうするかなどで活発な意見交換ができました。

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2010年07月23日

注目情報

 今朝、ニュースサイト、上越タウンジャーナルを見たら、信越本線(脇野田駅)移設工事についての情報が載っていました。4月に泉田知事と村山市長がJR東日本に要請した文書とその回答書です。下線をひいたところをクリックしてみてください。市議会には先月22日、回答書の概要が示されていましたが、こうした正式文書があるなら市議会にも示してほしかったと思います。
 
 もうひとつ、こんどは新聞情報です。昨日の「しんぶん赤旗」日刊紙に吉川区道之下にある天満宮参道に咲くヤマユリの花が掲載されました。そしてきょうは、尾神岳のパラグライダーがカラーで掲載されています。この2つの写真は「しんぶん赤旗」の村上記者が撮ったものです。ぜひご覧ください。

並行在来線等についての市民説明会

 市政レポートの作成は結局、きょうの朝9時過ぎまでかかりました。それから印刷して、「しんぶん赤旗」に折り込み、配達・集金に出ました。途中、吉川区の山間部でヤマユリが栗林のなかでたくさん咲いているのを見つけました。

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道路の近くの土手から林の奥の方まで咲いているのが確認されたので、奥に入りたかったのですが、きょうは長靴を車の中に入れておきませんでした。おしかったなぁ。

 「しんぶん赤旗」の配達と集金は夕方まで続けました。夜は並行在来線開業準備協議会主催の説明会でした。

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 このほどまとまった経営計画案、利用促進計画案については、21日に市が議会に対して報告しています。今回は県の職員が説明するというので、よりくわしい説明を聞くことができるかもしれないと期待していたのですが、概要版の基づく説明は市と同じでした。

 興味深く聴いたのは質疑応答です。
 
 「JRが鉄道運輸機構に支払う新幹線貸付料には並行在来線区間の経営分離によるJRの赤字解消分も含まれているのは春の説明会で初めて知った。赤字解消分などを地方に返還せよという働きかけは先行している三セクでもやっているのか。関係する北陸の他県などでもこうした主張をしているのか、足並みがそろっているのか」との質問に新潟県交通政策局の杉野副局長は「先行しているところでは、赤字解消分に特化せずにもっと広い支援制度を構築してほしいと要請している。他県も同様だ」と答えていました。ただ、他県との連携に関しての答弁では、副局長の声が弱弱しく感じられました。ちまたでは、「新潟県だけが浮いているのでは」という声もありますので、他県との連携はもっと重視してほしいものだと思います。

 いま、新潟県などが立ち上げようとしている三セクは、「県内区間だけの単独経営」「上下一体方式を基本に」しています。杉本前市議はこれらの点について質問しました。この中で、「上下一体方式は先走りし過ぎているのではないか。北陸本線はJR貨物に所有してもらって、メンテナンスをしてもらい、三セクが使用料を払うという方式もあってもいいのではないか。上下一体方式でいく、というのは時期尚早ではないか」との質問に杉野副局長は、「今の段階では上下一体方式で全体像を出してみて、よりよい方式があれば他の方式の選択もありうる」と答えていました。今後の動きに注目です。

2010年07月30日

杜氏の郷などを訪問し、調査

 市議会の第三セクター等特別委員会が三セク会社を直接訪ね、経営陣と懇談を重ねています。きょうは第2回目。吉川区の「杜氏の郷」と「みなもとの郷」を訪問するというので委員長にお願いして同行させてもらいました。

 訪問先では、冒頭、塚田隆敏委員長が「三セクには市民の厳しい目がある。みなさんの課題、問題点を出していただき、一緒に勉強させてもらいたい」と挨拶。その後、三セク会社側から会社概要、現在かかえている課題などの説明を受け、意見交換をしています。

 このうち、「杜氏の郷」では金沢専務が応対。同専務は、「一昨年12月議会で増資の御支援とご指導をいただき感謝申し上げたい。ようやく再生の道筋をつけてもらったがとりまく状況は厳しい」「今期については天地人効果があって前年対比120%の売り上げとなったが、12月になった途端、関心が土佐の方に向いてしまった(感がある)」「地元販売は役員以外の小売店からも使っていただくようになってきて、ようやく雪が解けてきたという印象だ」「道の駅での売り上げが強み。この駅を拡充できないか。できれば移動型の足湯がほしいと思っている」「現在、(酒造施設の)稼働率は40%。少なくとも60%に上げ、安定させたい。来年3月が私募債の返済期限であり、この9月頃までに返済の方向性を出したい。今年が大きな山場となる」とのべました。

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 委員会のメンバーからは、「増資には賛成したが昨年度の1300万円の赤字にはショックを受けた。直販も結構だが、小売店販売も重要だ」「ゆったりの郷との連携で(双方のメリットを)活かす努力をすべきではないか」「継続的に売上げを伸ばしていくには大口のJAグループ、この販売力を利用しない手はない。営業のやり方も考えていかねばならないのではないか」などの意見や注文が次々と出されました。

2010年08月08日

越後よしかわやったれ祭り2010

 昨日は越後よしかわやったれ祭りでした。酒を飲みすぎたのもありますが、動画のアップに時間がかかり朝の発信となりました。

 「越後よしかわ」というのは新潟県上越市吉川区をいいます。合併前は中頸城郡吉川町、尾瀬あきらの漫画『夏子の酒』で一躍有名になったコメと酒造りの郷です。この郷のシンボルは尾神岳です。ここから流れ出る水が田んぼをうるおしています。いま、田んぼでは酒米、五百万石がこの暑さの中で実り、穂が垂れ始めています。

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どうです。いい姿になってきたでしょう。たっぷりと夏の太陽光線を浴びたので今年のコメは美味しいですよ。今月の末から来月の上旬には刈り取りが始まります。

 越後よしかわやったれ祭りは吉川区に住む若者たちが手づくりではじめた祭りです。豊作を祈願し、みんなの幸せを祈るためにペットボトルで稲穂をつくり、神輿もつくる。祭りは「なんでも積極的にやろう」という人たちの力で続き、今回は12回目となりました。

 会場は上越市吉川区の中心部、原之町商店街です。今年も稲穂竿灯づくりは広がり、吉川小学校では総合学習の時間を活用して絵入りの竿灯をつくってくれました。昼間見た稲穂竿灯です。

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 祭りは午後からはじまりました。私はまずチェンソーカービングを見に出かけました。フクロウを彫っているのは吉川区在住の江村康成さん、チェンソーカービングを始めてからまだ3年足らずですが、どんどん腕を上げ、あちこちで引っ張りだこです。市内で木彫りのフクロウを見かけたら、江村さんの作品と思ってよいくらいです。

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 次はよさこいソーラン。吉川区では「百華踊乱」というグループが日々練習を重ね、特養ホームの祭り、酒祭りなどで活躍してくれています。

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 動画には最新作「天地人(あまちびと)」を載せました。このグループには今年も新たな子どもたちが加わっています。踊りもたいしたものだけれど、グループを育て、継続していく力もすごい。

 稲穂竿灯はロウソクに火がともると一段と美しくなります。

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 暗くなると祭りの中央舞台周辺はどんどん賑やかになります。写真はくじ引き、「さあ、今度は扇風機ですよ」司会が投げかける勢いのある言葉で会場は沸きます。

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 祭りがもっとも盛り上がるのはここも神輿です。子ども神輿、大人神輿と続きます。

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 右の方の神輿、よくご覧ください。「吉中 参上!」、そうです、吉川中学校の生徒の皆さんが神輿行列にも参加してくれたのです。うれしかったねぇ。神輿の雰囲気はやはり動画でないとね。こちらもご覧ください。

 今年の越後よしかわやったれ祭りにはマスコミ関係者の姿も何人か見えました。地元ケーブルテレビは建設機械を投入して3メートルくらいの高さから祭りを撮り続けたようです。こうなれば、こちらも熱が入ります。どこよりも早く動画も使って発信しました。来年はさらに大きな祭りになりますよ。ぜひお出かけください。

 最後になったけれど実行委員会のメンバーのみなさん、ボランティアのみなさん、ありがとうございました。みなさんのおかげですばらしい祭りになりました。みんな元気をもらいました。

農家組合の草刈り、その後は休み

 農家組合の草刈りでした。私は現在住んでいる集落では農家組合に加入していません。農家組合では年に3回草刈りを行います。そのうち、お盆前の草刈りには非農家扱いとなっている世帯も参加することになっているのです。きょうは朝8時から10時半頃まで約40人で草刈りをしました。草刈りをした場所は、いざというときには集落の防火用水ともなる代石池周辺、冬場は流雪溝になる用水路などです。

 きょうは太陽が比較的静かで、強い日差しは一時だけでした。それでずいぶん助かったのですが、それでも暑かった。ペットボトルに入れた水を時々飲みながら作業を進めました。休憩は2度ほど。1回目は道の両側に雑木が生い茂っているところ、木の葉がつくりだす木陰で休みました。休みに出た話はマツタケなどキノコ採りの情報など様々でした。それにしても、風がそっと通り、目の前の草の葉が揺れた時、「風って、こんなにもいいものか」と思いました。

 草刈りが終わって家に戻ると、次男が夫婦で金沢から戻っていました。暑いので、妻や母などとともに柿崎区の旭平にある名水、吟田川のそばでトコロテンや岩魚の塩焼きなどを食べてきました。

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 その後は尾神岳に登りました。例年だと、パラグライダー基地周辺ではツリガネニンジンが咲いているのですが、今年は開花までまだ数日はかかりそう。帰りはわが家の墓がある蛍場に寄って墓参りをしてきました。そういえば、きょうは父の月命日でした。大好きだった孫が顔を見せてくれて父も喜んでくれたと思います。

 市政レポート1461号、「春よ来い」の119回、「あねさかぶり」を昨日アップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてご覧ください。

2010年08月11日

新潟県、上越市はJR東日本の回答を受諾していた

 信越本線(脇野田駅)移設事業について新潟県と上越市は、7月9日に、「6月21日付けの(JR東日本の)回答について、受諾いたしますので、速やかに移設事業の準備を進めていただけますようお願いします」という文書をJR東日本に出していたことが明らかになりました。

 7月9日付けの「信越本線(脇野田駅)移設事業について」という文書の全文はこちらをクリックしてごらんください。

 同事業については、本年4月28日に「JR東日本による自社線の施設変更として実施していただきたい」と新潟県と上越市がJR東日本に対して要望書を提出し、その回答が6月21日に出ていました。回答でJR東日本は、脇野田駅移設の設計・施工を引き受けるにあたっては、①適用する仕様・基準等は信越本線にあわせる、②事業費は全額、上越市が負担する、③並行在来線(信越本線 妙高高原・直江津間)の一括在姿譲渡、④第三セクター会社による旧線施設等の撤去の4つが条件となるとしていました。

 このJR東日本の回答を新潟県と上越市がどう評価しているのか、そもそもこの回答を受け入れたのかどうか、県も市も正式に明らかにしていませんでしたが、これでやっとわかりました。この文書は、一昨日、竹島良子県議から入手しました(同県議は7月27日に入手)が、新潟県、上越市はもっと早く情報提供してほしかった。

 上越地区3市の日本共産党議員団と竹島県議は18日、県庁の並行在来線企画室から信越本線(脇野田駅)移設事業などについての一連の経過を説明してもらうことにしています。

2010年08月12日

南砺市議会「なんと市民の会」のみなさんの視察受け入れ

 ありがたいことです。私も執筆陣のひとりとなった『山村集落再生の可能性』(自治体研究社)を読み、私の考えを聞いたり、意見交換したいと富山県南砺市議会、「なんと市民の会」の3人の市議がわざわざ上越市まで出かけてきてくださいました。

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 南砺市は8つの町村が合併して新たにできた市です。市域の8割が中山間地となっているということで、高齢化が進み、集落機能を維持できなくなってきているところは上越市と同じです。きょうは、中山間地集落をどう見ているか、再生に向けてどうすべきか、中山間地域振興基本条例をどう考えるかなどについて2時間ほど一緒に勉強させてもらいました。

 南砺市は世界遺産である五箇山をかかえた市ですが、3人ともこのままでは市の中山間地はすたれるばかりだと、中山間地対策に強い関心をお持ちでした。いずれの議員も平場に住んでいるということでしたが、この人たちの頑張りが同市の中山間地対策を前進させるにちがいないと思いました。こちらも負けないで頑張りたいと思います。

 懇談が終わってから、3市議のみなさんとともに板倉区針の「いたくら亭」へ行き、「天そば」の大盛を食べてきました。きょうはお盆前ということもあって満席でした。「いたくら亭」は南砺市議のみなさんがネットで調べて決めたお店、私も美味しいそばで腹いっぱいになりました。

 最後にお知らせです。11日に吉川区内の片田の農道で米山と尾神岳の夏の風景を動画で撮影しました。もう20日もすれば、稲刈りを迎える田んぼの様子も写っています。


2010年08月14日

十三夜

 お盆に入って2日目。市政レポート1462号を作成して新聞店に届けた後、スカイトピア遊ランドで飲んでいた中学生時代の同級生と家族に合流しました。ビールをたっぷり飲んで、最後はざるソバ。美味しかったです。同級生とは、めずらしく共産党のことが話題となりました。「いろんな党の主張を聞いていて、共産党の主張が一番いいと思っているが、なぜ伸びないのか」「日曜版には地方版がないのか」など次々質問が出ました。私の『「五センチ」になった母』(同時代社)をまだ読んでいないふたりの同級生からは本を買ってもらいました。

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 きょうは吉川区観光協会主催の納涼盆踊りがスカイトピア遊ランドで行われることになっていました。ところが雨が降って会場はぬかるんでいます。同級生の一人が整備の仕事をすることになっているというので、私たちも手伝いました。大型トラックに砂を運んでもらい、それをグランドに撒く仕事です。長靴を借り、スコップを持って頑張ったら汗だくになりました。

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 盆踊りは夕方から。いつ雨が降るかわからない状況の中でも120人ほどの人たちが集まりました。片桐観光協会会長の挨拶の後、佐渡おけさ、炭坑節と踊り、十三夜まで踊りがすすんだところで雨脚が強くなり、とうとう体育館へ移動することとなりました。今回の盆踊りで私は、久々に見る十三夜を記録したいと思っていました。雨が降ってもカメラを回し続けていたら、すっかり濡れてしまいました。踊りの輪は小さかったものの、収穫は長谷川和作さんの生の唄、それと長谷川勉さん、橋爪宏さんの太鼓です。どちらも良かったです。吉川区に伝わる十三夜はそう面倒な踊りではないので、しっかりと憶え、来年は踊りの輪を大きくしたいものです。動画で「十三夜」の唄と踊りをごらんください。


2010年08月15日

花ロード

 朝から夕方までお盆の挨拶回りでした。昨日の雨の影響か、湿度が高く、一日中蒸し暑い日となりました。回っていて改めて気がついたのは区内にはとても素敵な花ロードがいくつもあるということです。そのうちのふたつを紹介します。まずは蛍場です。

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 昨年、突然の事故でひと組の夫婦が亡くなって、花ロードはもうつくれないのではと思っていただけにカンナなどが今年も鮮やかに咲いている姿を見たらうれしくなりました。伯母夫婦などが今年も頑張って育てたということでした。もうひとつ、堂屋敷を望む県道に咲いているヒマワリです。

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 この花は未確認ですが、岩沢町内会のみなさんが育てられたものと思います。ヒマワリの花の団地が2か所ありました。車でサーッと通り過ぎた時、いい風景だなと思い、市之瀬橋まで行ってから引き返して撮影してきました。

2010年08月16日

三セクを訪問して特別委員が感じたこと

 午前10時から第三セクター等特別委員会(塚田隆敏委員長)でした。同委員会は、7月に2日間、今月は12日と合計3日間をかけて市内の第三セクターを訪問、経営陣からの聴きとりなどをしてきました。各委員がどう受け止めたか、きょうはそれを聞きたくて1時間ほど傍聴してきました。

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 各委員の発言から主なものを拾ってみます。
●総じて言えることは、それぞれの立場で一生懸命にやっておられるが、どこでも共通していたのは、将来的な人口減少のなかで(経営している施設の)いまの規模を維持していくことが明確でなかったことだ。
●厳しいなか頑張っているにしても、これからもやっていけるのかどうか。なかには、これ以上穴をあけないうちに早急に手を打たないと税金の垂れ流しになるものもある。どうにもならないところはしっかりとメスを入れていく必要がある。
●民間と競争してでるには厳しさがある。なかには再生が難しいというところもみられた。ただ、我々が経営的に見て専門的な判断ができるかどうかとなると限界がある。
●合併して6年目。この間、合併によって経営が困難になったとの声を聞いたが、合併しなければもっとひどくなったと思う。この施設を地域に残してほしいという熱意がいまひとつだった。
●50%出資の三セクの経営責任は市にある。経営責任、監督責任が問われる。(施設は)民間への売却も検討しなければならないのではないか。
●我々としては経営の方だけでなく、地域の人たちがどう思っているか検証が必要だと思った。地域の思いが空回りしている部分もあった。

 各委員の発言は委員長の要請で第三セクターの固有名詞を出さないで行われました。風評被害がでたら困るというのが理由でした。しかし、感想を出し合うのが一巡したあと、委員会をどう進めていくかのなかで議論になりました。何人もの委員が、問題を掘り下げていくには具体的にやっていかないと結論が出ないと言っていましたがもっともだと思います。

 地元で葬儀があり、残念ながら、委員会の進め方をどうするかの話し合いは最後まで聞けませんでした。そうしたなかで、水澤委員が「スキー場やハング(の施設)はやめるわけにはいかないでしょう」とのべていましたが、施設と三セクの関連と区別を明確にすることが大事だと思いました。また、委員長の発言の中に、「10月になってまた地域を回りたい」というのがありました。柳沢委員や上野委員がのべていたように、経営陣からだけの聞きとりで終わらせないで、地域の人たちが三セクをどう見ているのかも把握していく、この姿勢も大事なのではないでしょうか。

2010年08月23日

いのちと安全にかかわる整備を最優先すべきだ

 恒例となった県道新井柿崎線整備促進議員連盟の現場視察。きょうの午後、議員連盟に入っている12人の市議、顧問の5県議、上越地域振興局の地域整備部の幹部、市役所道路課の幹部で見て回りました。

 きょうの視察では、議員連盟が県当局に要望している歩道整備、交差点改良、防雪柵設置、路盤改良など20数か所のうち、12か所でマイクロバスを降り、現地に詳しい人から説明してもらいました。今回は地元町内会の人たちが説明して下さるケースがたくさんあり、いままでとは違ってきたなという印象を持ちました。

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 現場での説明では、「故古川県議の時代から何十年も要望してきているが実現していない」「子どもたちの通学路になっていてとても危険だ。早く歩道の設置を」「ダンプなど大型車が通ると震度3くらいの揺れが起きる。テレビの音が聞こえなくなることもある」など切実な要望が次々と出されました。

 視察が終わってからの意見交換会では、道路整備の遅れと財源の問題が中心テーマのひとつになりました。歩道整備・交差点改良について県の担当者は、上越地域振興局管内だけでも70か所ほど要望が出ているがこのなかで取り組めるのは1年に10か所ほどにとどまっていることを明らかにしました。また、防雪柵に関しては、現在設置してあるのは2275メートルで、設置が必要な総延長の24%にすぎないとのべました。そして、県の方針として、「平場の防雪柵の整備は、山間部の雪崩防止を優先するので、その後になる」「消雪パイプの新設は厳しい。当面は機械除雪で対応していく」とのべたのです。

 これにたいして私は、「一生懸命頑張っていて下さるのはわかるが、きょうの視察でも、子どもたちの通学路に歩道がない、地吹雪で危険がいっぱいなど命と安全にかかわる場所がいくつもあった。平場であろうが、山間部であろうが、命と安全にかかわることは最優先して整備してもらわなければならない。お金がないなら、ないなりに工夫が必要ではないか。県でも道路整備計画を持っていると思うが、例えば、道路の新設を1、2年先送りしても危険個所を整備していくことが求められている」と訴えました。県の山本部長はもっともな考えだと答えていました。

 夕方、高田からの帰り道、田んぼの上に満月にいまちょっとという月が見えました。稲穂と月の組み合わせが気に入り、写真に撮りました。

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2010年08月25日

思わぬ出会いが

 きょうは全県党議員会議でした。議員団全員召集がかかっていたのですが、私は生活相談の約束もあり、上越市に残りました。

 午前中は9月議会の準備でした。膨大な資料を全部読むことはできませんので、私が入っている総務常任委員会関連の資料を中心に読みました。面白いもので、読み始めたらどんどんはまっていきます。質問したいことが次々と出てきて、どこに焦点をしぼったらいいか悩みます。

 午後からは市職労の大会でした。来賓紹介を終わった時点で退席し、再び議会資料を読む作業に入りました。夕方からは懇親会でした。毎回、思わぬ人と会うので楽しみにしていますが、きょうは、私が吉川町農業委員時代に一緒に飲んだことがある人と再会しました。また、来賓の中に、我が家の次男と付き合いがあった人がおられ、次男が市内で仕事をしていた時のエピソードを教えてもらいました。その人は、次男がある会社を辞めるときに勤め先に挨拶に来た、とても好青年だったとほめてくださいました。まさか、市職労の大会で次男と付き合いがある人の話を聞けるとは思いませんでした。

 これから、再び質問の準備です。明日の団会議では総括質疑の質問項目を整理することになっています。がんばらなければ……。

2010年08月26日

党議員団で総括質疑の準備

 地域自治組織に関するセミナーが28日、29日と春日山駅の近くにある謙信交流館で開催されます。その前日、つまり明日には何人かの地方行政、地域経済などの専門家の皆さんたちが事前調査ということで、上越市の地域自治組織について学ばれます。私も同行することになっていますが、上越市の取り組みを市外に住んでいる専門家の皆さんたちがどんな目で見ておられるのか楽しみにしています。

 さて、きょうは朝の8時前に市役所に入りました。10時からの党議員団会議の準備があったからです。議員としては朝一番に市役所で仕事を始めることになると思っていたら、なんと、公明党の杉田議員がすでに議員控室に入っていました。おそらく、私と同じく、総括質疑の準備か一般質問の準備なのでしょう。

 議員団会議は正午前までかけて、総括質疑の内容について意見交換しました。各議員が所属している常任委員会資料などを基に、質疑項目を整理してくることになっていました。私が7項目、上野議員と樋口議員が2項目、平良木議員が3項目のテーマを用意してきて、それらについて意見交換し、「真に必要な施策」の概要と評価、緊急経済対策、指定管理者問題、福祉施設建設問題、上越市発足40周年事業の5項目にしぼりました。

 項目は決めたものの、どういう内容で質疑を展開していくかを詰めなければなりません。しかし、明日からセミナーなどがあってハードスケジュールです。議会事務局にお願いして、午後から質疑の内容について担当課の幹部に説明する時間をとってもらいました。ちょっと変則的でしたが、質疑項目にとりあげた私どもの思いを語り、担当課の職員と意見交換する中で質疑内容を整理していくことができました。

 きょうは午後から大雨、洪水警報が出ました。帰り道、頸城区から吉川区へ入るまで雨が降りました。車を運転していて、雨に降られたのは久しぶりです。とても気持ちがよかったので、車を止めて写真を撮りました。

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2010年08月27日

地域自治組織セミナー参加の研究者とともに

 午前は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。山間部へ行くと、あちこちで涼しい風が吹いています。時間があれば、ゆっくりしたかったなぁ。空は青く、雲は真っ白。ススキの穂が出始めています。写真は吉川区名木山から石谷へ行く途中で撮りました。

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 午後1時過ぎに市役所到着。自治体問題研究所の研究者のみなさんによるヒアリングに参加しました。上越市の地域自治区と地域協議会について詳しく知りたいと事前に提出されていた質問項目に基づいて、自治・地域振興課の池田副課長がまず説明。その後、研究者の皆さんが、「旧上越市内の地域協議会は旧上越市の地域事業についてどうかかわっているのか」「地域活動資金の改善課題は何か」「議員と地域協議会委員は意見交換をしているか」など様々な質問をし、意見交換しました。

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 ヒアリングは木田庁舎だけでなく、三和区総合事務所でも行われました。びっくりしたのは、ヒアリングで配布された資料です。木田庁舎では質問項目に対応した資料がたくさん用意されていました。また、三和区総合事務所では丁寧な回答書が作成されていました。

 研究者のみなさんの話を聴いていて思ったことのひとつは、上越市の取り組みについての評価が思った以上に高いことでした。公募が定数を割った時の地域協議会委員の選任をどうしてきたかなど突っ込んだ質問がいくつもありました。もうひとつ、公募公選制についてですが、制度を評価する一方で、すべての区で無投票となったことから、「このまま継続できるのか」心配する声もあがっていました。もし、再来年の改選期にひとつも投票が行われなかった場合、全国の上越市の地域自治の取り組みに対する関心度は急降下するかもしれません。これから1年半ほどの間に、公募公選制地域協議会の意義を名実ともに高める努力が必要ですね。そのためにどうするかは明日からのセミナーで見つけたいと思います。

 家に戻ってから、再び「しんぶん赤旗」日曜版の配達・集金です。夜7時近くまで動きました。夜は「ゲゲゲの女房」を観ました。きょうは朝に続いて2度目です。布美枝の弟、貴司が死んで飯田家だけでなく村井家でも悲しみに包まれますが、次女の「よしこ」が飯田家から戻ってきた母親布美枝の頭をなでる、おもちゃの電話機で「貴司」と話をする場面に涙を流しました。

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 お盆の頃の戦争体験を前面に出したドラマといい、今回の展開といい、感動で胸がいっぱいになりました。

2010年08月29日

川谷地区大運動会2010

 昨晩遅くまで飲んだので朝の発信です。
 
 恒例の川谷地区大運動会が昨日、行われました。今年も暑さを考慮して開始時間は午後3時から。地区住民、法政大学の米米クラブのみなさんなど50人ほどが旧川谷小中学校のグランドに集まり、ボード渡し競争、玉入れ、ビン釣り競争など楽しみました。ありがたいことに、午後のグランドには西側にある林から涼しい風が流れ込んできていました。

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 川谷地区の大運動会は年々地元参加者が減ってきています。参加したくなくて参加者が減ってきているわけではありません。これは亡くなったり、体が弱くなって参加できなくなった人が出ているということなのです。体を動かすことができなくても、杉の木の下で観戦している人も数人いました。そのなかには、「林のとうちゃん」「沢のかあちゃん」などがいました。

 地元参加者が減っても維持できるのは法政大学米米クラブのおかげです。みんな、ありがとう。今回は運動会の模様を動画で記録しました。まずは競技のトップに行われたボード渡し競争です。

 

 どうです。おもしろいでしょう。みなさんもやってみてください。次はビン釣り競争。

 昔の運動会ではおなじみの競技でしたが、いまもやっているところはあまり残っていないのではないでしょうか。私もこの競技に参加しました。釘をビンに入れるのに手間取っていたら、「これでも市会議員やれるがだなぁ」とヤジ。ビンを釣ったのは最後でしたが、全力で走り、ゴール手前で小学校6年生のなぎさちゃんを追い抜き、なんとかビリにならずにすみました。最後に紹介するのはパン食い競争です。

 これもやっているところは少ないでしょうね。昔はこのパンを食べたくてね。もう必死でした。

 さて、昨日も猛暑でした。気温は35度近くまで上昇したはずです。でも湿度は低く、いくぶん涼しくなってきたかなという感じがしました。こうしたなか、吉川区町田では酒米、五百万石の刈り取りがはじまりました。いよいよ、稲刈りです。午前に、稲刈りを前にした風景を下町で撮りました。

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防災訓練、地域自治組織セミナー、焼き肉の集いと…

 朝8時から大潟区の九戸浜グランド周辺で防災訓練でした。地震が発生し、地域住民や海水浴客などが被災したという想定で初期消火訓練、避難訓練などが行われました。海岸部を持っている地域では、津波なども想定しなければなりません。いろんな場所で様々な訓練をしていくことが大切だと思いました。ホースを350メートルもつないで湧水池の水を使う消火訓練で、旧国道沿いに歴史のある湧水があることを初めて知りました。

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 防災訓練は午前いっぱい続いたのですが、地域自治組織セミナーに参加するために途中で失礼して謙信交流館へ。新潟市と宮崎市の地域自治組織の取り組みについて新潟市の皆川ヒデさんなど3人が報告、意見交換しました。

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 昨日の日記では書きませんでしたが、昨日は夜の部(懇親交流会)だけ参加しました。5人の地域協議会委員によるパネルデスカッションが好評で、スクールバスの問題などで他地域協議会と協議をしたり、区内の他の組織団体と協議をするなど1回目のセミナーの時にはなかった発展が見えたという声を聞きました。地域協議会が名実ともに地域住民を代表する組織として信頼を得るにはどうしたらいいのかを考えるきっかけになったようです。交流会では、『集落再生と日本の未来』(自治体研究社)を一緒に書いた南丹市の高野美好さん、美山育造さんなどと再会したほか、若い研究者の方々とも遅くまで交流しました。にいがた自治体研究所の福島さんが、「セミナーで一番勉強になるのは夜の交流の時間だ」と話しておられましたが、とても楽しく、有意義な交流会でした。

 セミナーが終わって、後片付けをして家に戻りました。途中、頸城区と吉川区の境付近で4台のコンバインが稼働していました。頸城区畑ヶ崎ではもち米の早生品種、「ワタボウシ」、吉川区町田では酒米の「五百万石」の刈り取りです。

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 夕方は上野市議の後援会主催の「焼肉とビールの集い」に参加しました。毎回参加しているので顔なじみの人がたくさんいるのですが、会う人、会う人、「太ったね」「ぶくぶくしていて誰だと思った」。運動不足と食べ過ぎで夏太りしたのです。どこかで食生活の切り替えをしないといけませんね、これは。
 
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 「焼肉とビールの集い」は今回も盛況でした。100人近い人が参加し、飲み食いするだけでなく、上野市議を励まし、次の選挙での勝利を誓いあう。そして毎回、発展があります。今回は、ゲートボール愛好者などが上野市議に感謝の言葉をのべ、いくつかの地域の後援会メンバーが次々と発言していました。

2010年08月30日

農作物に干ばつ被害が出始めた

 議員団会議などのため朝から夕方まで市役所にいました。会議では、議員団ニュースの編集と一般質問の打ち合わせでした。会議が終わってからは総括質疑の準備に入りました。これまで、セミナーなどの取り組みがあって、論戦の組み立てなどまったくといってよいほど考えてきませんでした。間に合えばいいのですが。

 きょうも35度を超える猛暑となりました。連日の猛暑で農作物にも影響が出てきています。天水田では畦元から稲がよじれはじめています。夜、大島区の稲作農家である内山愛治さんのところへ電話を入れたら、畦元だけでなく数枚の田んぼで全体の稲がよじれているとのことでした。このまま雨が降らないでいると1994年(平成6年)以来の干ばつ被害が出そうです。できたら、明日にでも市内の山間部の田んぼの視察をしてこようと思います。

 夜の会議中、母から従姉の子どもさんが嫁ぎ先で病気のため亡くなったとの連絡が入りました。二人の子どもさんがいて、まだ小学校へ行っている子どももいるという若さです。かわいそうでなりません。昨年、吉川区東鳥越の実家で会ったのが最後となりました。

2010年08月31日

干ばつ被害、平成6年よりもひどいという声も

 午前は市役所でデスクワーク、午後から干ばつ被害の出ている地域の田んぼを見てきました。

 最初は板倉区の不動新田(ふどうしんでん)と菰立(こもだて)です。写真は菰立の人が作っているという不動新田地内の田んぼです。雨が少し降っていました。

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 小雨の影響もあったのでしょうが、車で走っていれば、おそらく「小できだな」くらいで通り過ぎてしまうでしょう。車から降りて、田んぼに入ってびっくりしました。何枚もの田んぼが大きなひび割れを起こしていたのです。こういうひび割れは1994年(平成6年)に見て以来です。

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 写真は稲の上の方から撮ってもらったもの。手の大きさよりも私の足の大きさと比較してもらうと割れ目の大きさがだいたいわかります。大きい割れ目でだいたい幅が10センチ、深さは30センチほどになっています。こうした田んぼは不動新田、それと菰立集落よりも上にある田んぼで広がっているのが確認できました。ここ1週間ほどの間にまとまった雨が降らないと、被害は深刻化すると感じました。

 不動新田、菰立へ行ってみて、初めて知ったのは池がたくさんあること、それも個人所有の池がたくさんあることでした。

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 その池のひとつ。まだ水が溜まっているじゃないかと思われるかもしれませんが、水を出すのはここまでが限界。というのは、ある程度水を溜めておかないと池自体にひび割れができてしまうからです。

 次に出かけた視察地は大島区旭地区足谷(あしだに)の田んぼです。ここは板倉区以上に事態は深刻だと感じました。案内人なしに突然訪れたにもかかわらず、田んぼでは4人の人と出会うことができました。みんな、「水騒ぎ」をしていたのです。ポンプで足谷川の水を田んぼに入れる、水をタンクで運ぶなどの仕事です。

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 川の水は上流のダムをはらってようやく流れているとのことでした。

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 遠くの田んぼの色をごらんください。畦元の稲が帯状に変色しています。さらに、田んぼの中心部もおかしな色になってきています。手前の田んぼは「こがねもち」ですが、沢の水が完全に枯れたため、田んぼ全体の稲に被害が出ています。

 この地帯の作付面積は約11ヘクタール。ここで約4ヘクタールの作付をしている内山愛治さんは、ホースで水を入れても全然まわらないと嘆いていました。内山さんの話では、「平成6年の干ばつ被害よりもひどい」と言う農家もあるとのことでした。この足谷では、来月20日ころから稲刈りをする予定といいます。早く雨が降ってくれればいいのですが……。

2010年09月01日

9月議会初日

 きょうから28日まで9月議会です。きょうは市長による提案理由の説明の後、本城、飯塚、杉田の3議員が総括質疑を行いました。午前11時半頃から一人目の質疑が始まったので、夕方には5番目の私のところに来ると心の準備をしていたのですが、思いのほか部長答弁が丁寧で時間がかかりました。

 注目したのは本城議員の経済対策の効果などを問う質疑です。私も同じテーマで質疑をすることにしていたので、雇用だけでなく、小売業やその他の職種の景況を含めてどうであったかを追及していく展開にひかれました。私が詰めていくことにしていた全体的な評価はほとんど答が出たので、明日は新たな切り口で質疑をしていかなければなりません。

 明日は栗田議員が一番手。二番目が私です。おそらく午前11時頃からとなるでしょう。昨年度の行財政運営の評価、経済対策の総括、指定管理者への指導、特養ホームの整備、市制発足40周年事業について質疑を行います。

2010年09月02日

総括質疑、干ばつ被害調査

 総括質疑2日目。私の出番は予定通り午前11時過ぎにやってきました。昨日、いったんスタンバイ状態となっていたので、昨晩はゆっくり休むのが一番の準備になると思い、寝ました。でも、ひと眠りすると、また考えが変わります。質疑の前に干ばつ被害のことを導入することにしました。そして、家を出て市役所に着くまでにイメージトレーニングをやって質疑に臨みました。

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 昨年は何よりも経済対策の年でした。経済対策の効果や総括を求める質疑は私の前に3人もやっていますから、市が、緊急経済対策本部、経済対策本部と発展させて取り組んできたところに焦点を当てました。いまなお経済危機が進行し、対策本部が引き続き設置されているなかで、対策本部としての全体的な総括を求めたところ、明日からの文教経済委員会の審査に間に合わせ報告することが約束されました。経済対策本部が設置された段階で、緊急対策だけでなく、21世紀型の産業インフラ整備をしていくとの方針でしたので、どう報告されるか注目したいと思います。

 特別養護老人ホームの入所待機者数は1200人を超えています。厚生常任委員会の決算審査資料のなかに書かれていた「依然として入所申込者数が多いことから、計画的に介護保険サービスの基盤整備を進める必要がある」との文言を足がかりにして、保険料への跳ね返りがないよう国に財政支援を求めながら特養ホームの新設、増設を求めてべきだと訴えました。市長は、「現行の第4期事業計画では、小規模特別養護老人ホームも含め、129床の整備を行うこととしておりますが、この現状を踏まえれば、十分とは言えない」とのべるとともに、健全な介護保険財政の確保のための財政措置などについて、全国市長会を通じて「今後も引き続き、国に対する支援要請を行ってまいりたい」と答えました。

 来年は直江津と高田が合併し上越市が誕生して40周年です。市では40周年記念事業の準備費として今回の一般会計補正予算で269万円を計上しています。質疑で私は、21万市民がこぞって祝う記念事業にするためには、編入された13区の市民も祝えるような位置づけと内容が求められていると訴え、市長の見解を求めました。また、計画段階から市民に参加してもらう考えはないかとききました。市長は、市民に感動を与える講演、市民も参加するアトラクションを考えているとのべましたが、位置付けについてはいま一の答弁でした。計画段階からの市民参画については検討を約束しました。

 私の総括質疑の模様は上越市議会のホームページでご覧いただけます。こちらをクリックしてご覧ください

 きょうは午後2時半前に総括質疑を終了。その後、文教経済常任委員会の緊急会議、議会報編集委員会が開かれました。

 午後3時過ぎに私と上野議員は干ばつ被害調査に出かけました。きょうは、牧区の川井沢、平方、浦川原区の法定寺の田んぼを見てきました。

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 写真は平方での視察の模様です。田んぼのひび割れ、稲の立ち枯れなどひどかったですね。総合事務所の説明だと、牧区の被害面積は増え続け、きょうの段階では30ヘクタールを超える見込みだということでした。干ばつ被害の問題は文教経済常任委員会でも話し合われ、市に対策を求めたといいます。ここ数日の活動が役に立ちました。

2010年09月03日

少し涼しくなったかな?

 夕方、どこかで雨が降ったのでしょうか。午後7時過ぎから大潟区のコインランドリーで毛布の洗濯をしていたとき、私の車の中に涼しい風が入ってきました。クーラーを使わないですむのは本当に久しぶりのことでした。

 きょうから文教経済常任委員会でした。午前は教育委員会関係の審査を傍聴しましたが、午後からは睡魔に襲われ、醜態をさらしたくなかったので傍聴せずに議員控室でデータ探しや原稿書きをしました。もっとも書いた原稿はわずか5行ほどでしたが。

 睡魔に襲われた最大の原因は早朝から市政レポートづくりをしたからです。昨晩はあまり眠れませんでした。その上、午前4時過ぎから起きて原稿書きをしたのです。「寝不足の効果」はてきめんでした。

 そうそう、ひとつ書き忘れました。平良木議員が物を持って歩けない状態だったので市役所での「しんぶん赤旗」日曜版配達を代わりました。市役所で吉川区出身の職員以外の人たちに配達するのは初めてでした。「どうしたんですか」ときかれたり、昨日の私の総括質疑やブログなどの感想などを寄せてもらいながらの配布となりましたので、とても有益でした。

 

2010年09月04日

稲刈り日和 運動会日和

 猛暑はきょうも続いています。稲刈りの方は、酒米の五百万石の刈り取りが進んでいます。毎年のことながら、稲刈りの風景はいいですね。

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 きょうは吉川中学校の運動会でした。開会式から午前11時過ぎまで見学させてもらいました。猛暑の中での運動会ですから、熱中症対策として生徒は帽子を着用し、水分補給をしながら競技が続けられました。

 吉中の生徒にとって運動会は年間行事の中でも音楽祭と並んで重要なイベントです。夏休み前からパネルづくりなどで頑張ってきました。開会式では、1つひとつの挨拶が心に残りました。実行委員長の松原春菜さんは、「吉川中の夏がやって来ました」と元気に挨拶、来賓や保護者席にも声をかける姿には好感を持ちました。長谷川PTA会長は「10年経っても思い出に残る運動会にしてほしい」と訴えました。

 競技は「借り人競争」から「棒倒し」まで4種目を見ました。みんな、力が入っていましたね。

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 これは「借り人競争」です。「2人3脚リレー」では手ぬぐいが締まりすぎてほどけなくなったり、二人の足がまったく揃わない組があって、観客席からも「がんばれ」の声が飛んでいました。競技のなかで私が初めて見たのは「紙オセロ」です。これは、説明を書くより、動画でご覧いただきましょう。

 午後からはリージョンプラザで開かれた「活かせ、在来線! 講演と文化の集い」に参加しました。

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 記念講演は青森県議の奈良岡克也氏が講師。「三セク会社ー青い森鉄道ー誕生後の地域経済・住民への影響」と題して50分間にわたって並行在来線「青い森鉄道」の経営の現状、並行在来線に対するJRの支援策などについて語りました。

 正直言うと、話がたんたんとした調子だったこともあって、最初は眠くてしょうがなかったのですが、「青い森鉄道」の経営実態が耳に入ってきてから目が覚めました。累積赤字がすでに2億円にもなっていること、線路使用料は県から毎年3億円減免してもらっていること、いまでさえ「経営の形をなしていない」(奈良岡氏)のに、新幹線が青森まで延伸した時には県財政より毎年16億円の繰り出し補てんが必要で、「乾いた雑巾をしぼりつづけなければならない」(同)という話は深刻でした。

 勉強になったのは、並行在来線に対するJRや国の支援策についての話です。JR東日本による具体的な支援策のなかには、中古車両リニューアルを無料で実施(28億円相当)、鉄道インフラを整備しての提供(約40億円相当)などが入っていました。総額で100億円を超えるということです。また、鉄道建設運輸施設整備機構利益剰余金の話は初めて聞きました。これらの話を聞いて、JR東日本が脇野田駅など信越線移設工事を引き受けるにあたって新潟県と上越市に示した、「信越線の直江津ー妙高高原間を在姿譲渡する」などの条件についてはよく分析する必要があると感じました。

 奈良岡氏は講演の最後に、「新潟県と新幹線沿線自治体が他県との連携なしで新会社を設立しようとしていることは問題」「JRからの経営分離の間違いを言い続け、それと同等の支援を求めていくことが重要」「問題解決のためには超党派で向かっていかないと解決しない」と訴えました。大事な指摘です。

2010年09月05日

一口メロン

 昨日、吉中運動会の席で原之町町内会長の小山正昭さんから、上越タイムスに載った「ミニメロン」のコピーを読ませてもらいました。吉川物産館脇の五差路の近くに、それもアスファルト舗装の割れ目からメロンの蔓が伸び、とうとう実をつけたというのです。

 きょう、現場へ行ってみました。

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 まぁ、よく生ったもんです。アスファルトの割れ目から出ていながら、水不足で枯れることなかった、その生命力だけでもすごい。それとカラスやタヌキに食べられずにいるのにも驚きました。わが家の周りでは、どこでも「食べられた」と嘆いています。昨日の新聞では「2個」とありましたが、私が行った時には1個となっていました。誰かが収穫したのでしょう。

 このメロンは、吉川区などで「一口(ひとくち)メロン」と呼んでいる伝統の品種です。小さいけれども糖度が高くてとても美味しいのが特徴です。わが家でも長年作っていました。簡単に作れて、手がかかりませんよ。畑ではなく、わが家の堆肥置き場で自然に生え、実をたくさんつけたこともあります。

 市政レポート1465号をアップしました。また、「私の好きな風景」に2枚追加しました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてご覧ください。


2010年09月06日

市内の干ばつ被害は79㌶、今後さらに拡大の恐れも

 きょうの市議会文教経済常任委員会はメモをとるのが忙しかったですね。市民生活や営業にかかわる重要なやりとりがいくつもあったからです。

 まず鳥獣被害対策です。国がソフト、ハード両面で支援する鳥獣被害特措法による対策は来年度も継続の見通しであることが明らかになりました。
 稲作や酪農などの経営をしている武藤議員は、「電気柵は非常に効果があった。これに頼った地域についてはほぼ完ぺきに防止できた。国の対策は平成22年度で終わりだ(特措法では、被害防止期間は3年を想定)が、市としてどのように考えているか」と質問。これに対して笹川農業振興課長は、「8月末の概算要求の内容では、事業費は半分に減るものの、事業は継続される見込みだ。国県の動きを見ていきたい」と答えました。
 上越市においては、これまで対策を講じてきた地域以外の山間部でも被害の兆候が出てきています。また、平地でもイノシシ、カモシカなどの被害が広がっています。それだけに事業継続は歓迎です。

 中山間地域の農業を維持し、耕作放棄地を増やさないためには、中山間地域等直接支払交付金を十分活用できるようにすることが大きな課題のひとつです。
 武藤議員、上野議員の質問に答えて笹川農業振興課長は、上越市における今年度の取り組みについて報告しました。それによると、「広域集落協定」は6協定(74集落が参加)となる見込とのことでした。清里区櫛池地区で取り組まれた「広域集落協定」は大島区、安塚区、牧区、旧上越市桑取地区に広がりました。また、「広域」とまではいかないが、複数の集落が連携した協定は13協定(38集落参加)になるということです。全体として、交付金総額は2期目と比べてほぼ横ばいで、協定集落は10集落ほど増えるといいます。
 同交付金制度はスタートしてから10年が経ち、今年から第3期に入っています。1期目から2期目に移行する時はハードルが高くなって、リタイアした集落がいくつも出たのですが、2期目から3期目への移行にあたっては、持ちこたえたようです。笹川課長の説明では、「昨年度、土地利用計画を集落で作ってくださいとお願いしてきた。守りたいけど守れない土地があれば、色分けしてください、誰が守るかも記入を、とお願いしてきた」とのことでした。笹川課長の言う、「人を呼び込むシステム」づくりができるかどうか、今年は正念場を迎えます。

 文教経済常任委員会では先日、市に対して干ばつ対策を万全にするよう申し入れをしました。きょうは委員会審査後、委員協議会が開催され、市内の天水田等の干ばつ被害状況及び対応について農林水産部から報告がありました。
 それによると、8月15日以来、降雨のない日が20日以上続いていて、牧区、大島区、板倉区、浦川原区、吉川区などで79㌶もの水田で被害が出ていることが調査の結果、明らかになりました。また、今後の天候次第ではさらに95㌶で被害が拡大する恐れがあるとのことです。報告した野口農林水産部長は、「実の入った穂」と「実の入らない穂」を両手に持ちながら、「被害の出た田んぼを見てきたが涙が出そうになった。まずは農業共済の方できちんと損害補償をしてほしい。溜め池設置要望があれば、県単事業を使って対応していきたい」と語りました。
 報告を受けて上野議員は、「農業共済だけでは農家はかわいそうだ。市としても独自に災害対策をとれないか」と質問。これに対して野口部長は、「基本は共済からきちっとやっていただくことだ。田んぼの地割れについては今から対応する必要がある。県と連携して早急に方向性を出したい」と答えていました。

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 写真は牧区平方地内で2日に撮影したものです。
 

 

2010年09月07日

要援護世帯除雪費助成事業で活発なやりとり

 台風の影響でしょうか、久しぶりの雨となりました。田んぼも畑も大喜びしたに違いありません。日中の降り方は「しとしと」でした。これでも稲は倒れました。

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 写真は頸城区で午後6時ごろ撮ったものです。明日には台風がやってくるといいますから、これ以上降ったら、べったりとなってしまいます。山間部の地割れした田んぼも大きな雨だと、地滑りの可能性もあり、これまた心配です。雨はゆっくりと静かに降ってほしい。

 きょうは厚生常任委員会初日でした。午前だけ傍聴しました。注目したのは上越市の独自の支援制度、要援護世帯除雪費助成事業についてのやりとりです。

 同事業は「要援護世帯の家屋の屋根及び玄関前の必要最小限の除雪作業に要する作業員や機械による除雪費用の一部を助成する」ものです。「多雪地域」(171地域)ではひと冬につき6万5500円(上限額)、「その他の区域」ではひと冬につき4万1000円(上限額)が助成されます。

 昨年暮れから今年の2月にかけては災害救助法の適用の一歩手前までいく大雪となりました。こうしたなかで除雪費の助成限度額を超えた世帯が34.6%にもなったことから、市は「降雪量等を踏まえた新たな限度額の検討を行う」と委員会資料で示しました。これを受け、党議員団の平良木議員が「見直しの方向性は出たのか」と質問しました。これに対して高齢者支援課長は、「要綱等の見直しをやっている最中だ。限度額についても、多雪地域の区域についても見直しが必要ではないかと思い、まとめているところだ」と答えました。

 昨年度、この事業に取り組むにあたり、申請した世帯数は3298世帯。そのうち市が承認した世帯数は3089世帯でした。ところが助成をした世帯数は1932世帯にとどまりました。この点について山岸議員が、「申請した世帯数の3分の1は対象になっていないが、他の事業などで救われたのか」と質問。これに対して野澤健康福祉部長は、「(この制度の)使い方がよくわからない人もいた。また、雪おろしなどが必要でなかったところもあった」と答えました。

 この事業に関しては、その後も制度のあり方をめぐって議論が続きました。野澤部長は、「福祉の原点は困っている人を救うところにある。制度として、誰をどうやってどんな状況で救うのか考えなければならない。引き続き検討していきたい」と答えていました。今後の動きに注目です。

 きょうは帰りに農産物直売所「あるるん畑」に寄ってきました。先日書いた「一口メロン」が出ていないかさがしたものの、ありませんでした。そこで購入したのは「まくわうり」です。これも子ども時代、楽しみにしていた食べもののひとつです。

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 さっぱりしていて甘味も十分、次々と口に入れたくなる美味しさは昔と変わりありませんでした。「まくわうり」は握りこぶし大で1個250円ほどです。いまのうちですよ、食べられるのは。

2010年09月08日

「不適切な支出」含む病院事業会計決算を委員会が認定

 なんということでしょう、市の監査委員が例月出納検査で「不適切な支出である」とした支出が含まれている昨年度の病院事業会計の決算を市議会厚生常任委員会が認定すると決したのです。認定に反対したのは日本共産党議員団の平良木議員のみでした。平良木議員は関連する診療所特別会計決算についても認定に反対しました。

 監査委員が「不適切な支出」としたのは、昨年10~12月に行った旧谷浜診療所の解体工事で見つかったレントゲン装置の処分費用約18万円。市の担当者は、本来なら診療所特別会計で対応すべきものを自分の権限で処理できる病院事業会計から支出していました。

 本年7月の例月現金出納検査結果報告書で監査委員は、「(病院事業会計で支出された)医業費用の修繕費は、診療所特別会計に係る費用であり、不適切な支出である。速やかに是正するとともに、会計処理における権限の分散やチェック体制の強化など、事務処理手順の改善を図られたい」と議会議長及び市長に報告していました。

 市議会厚生常任委員会は採決後、「不適切な事務処理が行われていたことは誠に遺憾.。(中略)今後は法令を遵守し、二度とこのような事態が起きないようにすることを強く求める」という内容の付帯決議をしましたが、本来なら、全会一致で「認定せず」とすべきでした。

 

2010年09月09日

建設企業常任委員会審査傍聴、干ばつ被害調査

 市議会はきょうから建設企業常任委員会です。審査の中で注目したのは私道整備事業です。この事業は市と町内会など地元団体の協働事業で、地元団体が主体となって行う私道の舗装や側溝改良工事等にかかる費用の一部を市が補助するものです。

 とてもいい制度ではありますが、昨年度から新市建設計画の地域事業費扱いされることになったという話が広がって、樋口、内山、山崎の3議員がこの問題をとりあげました。当初、「地域事業費として扱われる」「合併当初から地域事業費扱いだった」と関係部課長は答弁していましたが、委員会では強い反発の声が出ました。調査の結果、「勘違いだった」(部長)と答弁して一件落着しました。

 13区の一部には、同事業が地域事業費扱いされるとなると、すでに決定している事業に影響を与えることなどから、申請をあきらめるケースもありました。道路課長は、「来年度の取り組みについては、まだ余裕があるので早めに要望を出してほしい」と答えていました。良かった。

 きょうは夕方、早めに地元に戻り、中山間地の干ばつ被害田の状況を視察してきました。

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 台風がらみの雨の影響もあって、地割れしていたところも水をもらい、少しは良くなったように見えました。でも、収量、品質とも猛暑の影響を受けることは確実な情勢です。

2010年09月12日

街灯設置数は2万1743灯

 明日から私が所属している総務常任委員会です。きょうは議案や委員会資料などを読み、質問の準備をしました。疑問点があるところ、経過をただす必要があるところなどには緑色の付箋をつけました。全部で30か所はあるでしょう。このうち、質問に立てるのは3分の1くらいでしょうか。審査の流れの中で、手を挙げるべきかどうかを瞬時に判断しなければなりません。

 委員会資料を読んでいると、普段あまりお目にかからない数字に目が行きます。たとえば上越市内に設置されている街灯の数、2009年度末現在で2万1743灯あります。14市町村合併直後に通学路などでどんと設置され、その後も増え続けています。では、その電気料はいくらか。何と8917万2000円にもなるのです。

 きょうは県内各地で大雨が降りました。いざという時に備えて、上越市は災害救助物資を整備、更新しています。2009年度の市の目標のひとつは、「人口の約1割に相当する2万1000人分の1日分の食糧及び生活必需品を確保する」ことでした。実際、食糧として用意されていたのはレトルトご飯、おかゆ缶、魚の缶詰、飲料水など19万3232食でした。

 数字だけ見ていると、結構あるなと感心してしまいます。問題はこれらが市民の暮らしにとってどうなのかです。市民から寄せられている声などをもとに、他市との比較検討、国などの指針に照らしてどうなのか等も含めて質問していくのが私たち議員の仕事です。新潟市の元県議の福島富さんは、「質問の前日は眠れなかった。質問が終わった翌日は、朝刊に自分の質問がどう書かれているか気になって、これまた眠れなかった」といいます。私はというと、眠い。まだ議員として未熟なのかもしれません。

2010年09月13日

「工事成績評定」がAの清里中で雨漏り

 きょうから総務常任委員会です。総合政策部と総務管理部関係の議案審査を行いました。

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 工事等検査費に関連して、現在行われている「工事成績評定」をとりあげ、質問しました。

 当市の「工事成績評定」は、検査課において設計審査を要する建設工事で、かつ、請負金額が130万円を超える土木工事、建築工事が対象です。評定はA(他の模範となる優秀な工事)からE(今後指名等に影響を及ぼす恐れのある工事)まで5段階に区分されています。

 私は、昨年の9月から今年の3月までの検査のなかでD(Eランクではないが、今後改善すべき事項がある工事)と評定された工事が3件あったことを明らかにし、どういう改善指導をしたかをただしました。検査課長は検査の現場でその都度指導してきたと答えました。そこで私は、「検査はよりよい工事をやってもらうことが目的のひとつだ。きちんとした指導をしていくためにも指導の根拠をはっきりさせる必要がある。建設工事成績評定実施要綱のあり方を含め、いまのままでよいか検討すべきではないか」とせまりました。土橋財政担当部長は、「建設工事成績評定実施要綱の見直しになるかどうかはわからないが検討していく」と約束しました。

 私の質問に関連して笹川栄一議員が清里中学校の建築工事の事例を上げ、工事が終わって間もない同校で雨漏りしている事態について質問しました。答弁を聞いてびっくりしてしまいましたね。市側は、同工事の成績評定はA(他の模範となる優秀な工事)であったことを明らかにしたからです。この件は、工事検査のあり方、成績評定のあり方に大きな影響を与えることになりそうです。

 県地方税徴収機構が「最終通告書」を発行

 もし、あなたのところに最終通告書と書かれた文書が送られてきたらどうでしょう。びっくりしますよね。市内のAさんのところに送付されてきた「最終通告書」は新潟県地方税徴収機構の「上越地域特別機動整理班」からでした。

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 この「通告書」には、こう書かれています。「下記市税が滞納になっているため、あなたに再三にわたり、納税の催告をしてきたところですが、いまだに確認ができません。つきましては、最終期限までに上越地域特別機動整理班で納税してください。最終期限までに納税のない場合は、機構に参加する上越市の徴税吏員が国税徴収法第141条に基づき、●●●●に対して紹介のうえ、給与等の差押え処分を行いますので、あらかじめ通知します」。まるで警察の機動隊から出されたような錯覚を起こしそうです。

 新潟県地方税徴収機構は、県と市町村が参加してつくった税を徴収するための任意組織です。市の担当課の説明によると、昨年度、市で徴収できなかった市民、285人を県地方税徴収機構に「引き渡した」(担当部署では、こういう言い方がまかり通っている)といいます。

 私はきょうの委員会でこの文書をとりあげ、「任意組織である機構が、このような脅かしとも言える文書を出すことは問題だ。改善すべきだ」と訴えました。土橋財政担当部長は検討を約束しました。今後の動きに注目していきたいと思います。 

2010年09月14日

もっと早く気付いてもよかった「不適切な処理」

 きょうは総務常任委員会2日目です。総務管理部の残りと自治・市民環境部の審査でした。審査は思った以上に長引き、夜の7時近くまでかかりました。

 今議会では不適切な会計処理が大きな問題となっています。私はきょうの審査で、市役所職員は監査委員の指摘にもっと敏感になるべきだと訴えました。

 本年2月10日に公表された財政援助団体(指定管理者)監査結果を読んでみたところ、「修繕料については、計上すべき金額が計上されていないものや、逆に備品の購入費など修繕ではない経費が含まれていた事例があった」と書かれていたことがわかりました。この文書については、当然のことながら、指定管理者だけでなく、市役所職員も読んでいます。これを読んで、自分が関係する部署ではどうなっているかと敏感に反応するようでなければならないと思うのです。総務管理部長は、私のこの点での指摘を認めました。

 来年4月29日に予定されている上越市発足40周年事業に関しては宮崎議員が口火を切り、私や笹川議員、滝沢一成議員、本城議員がいろいろな角度から市側の見解をただしました。

 私は市長が記者会見などで「華美にならず、簡素に」とのべていることをとりあげ、どの程度の予算規模となるのか、また、計画段階からの市民参画についてどうするかを尋ねました。総務管理課長の答弁では、30周年記念事業の時には約1100万円もかかったといいます。今回は派手な贈り物などはやめるとのことでした。私の予想では、30周年記念事業よりも一回り小さい規模となるだろうと思っています。市民参画に関しては、記念講演などのテーマをどうするかなどについて地域協議会の皆さんの声を聞いていきたいと答えました。

 午後からの審査で私は、「まちづくり町内会長会議」のあり方、雁木整備事業補助制度の改善方法、小川未明顕彰事業、真に地域住民の声を市政に反映させる地域協議会の活動、同和対策事業などについてとりあげました。

 このうち、雁木整備事業補助金に関しては、昨年度の申請件数がわずか4件であったことを重視し、申請手続きをもっと簡単にすべきだと主張しました。文化振興課長は、最初、「(申請が少なくなったのは)希望者の大方が既に申請してしまっていることがある」「制度の周知が不十分」などと答えていました。しかし、最後は、申請手続きをどうするかなどについて検討することを約束しました。

2010年09月15日

副市長候補者は市役所の農林水産部長

 今晩8時過ぎに議会事務局からファックスが入りました。注目の副市長候補者は市役所の野口和弘農林水産部長だという緊急連絡です。副市長の人事案件については今定例会で追加提案したいとしていましたので、極めて異例の対応となりました。

 「副市長の人事案件について」と題してファックスに書かれていた内容は、一部マスコミから理事者あてに「候補者氏名等について、明日の朝刊で報道する」との情報が寄せられた、市長から「新聞報道の前に議会にお知らせしたい」と本日の夜、急きょ議長に副市長候補者の経歴書が届けられた、議長の指示により取り急ぎお知らせするというものです。

 副市長の選任について市長は、先月24日の定例記者会見で、「考えはありますが、発表までもう少し時間をいただきたい」「早晩、みなさんにお知らせしたい」とのべていました。それがどういう事情か、20日以上過ぎても明らかにされなかったので、一部報道機関がしびれを切らしたのだと思います。それにしても、こんな形で発表されるのは異常です。

 副市長候補者として明らかにされた野口農林水産部長は現在59歳。専修大学美唄農工短期大学を卒業後、旧直江津市役所に入り、都市計画、土木、農林水産などの分野で働いてきたベテラン職員です。私は6年前からの付き合いですが、議会での答弁は誠実で性格も穏やか。特に、農業分野での質問には正確で筋だった答弁をされてきましたので、農業にくわしい人という印象を持っています。

※(追記)この件については、16日付け新潟日報で実名入りで報道されましたので、一部修正しました。16日午後4時25分。 
 

2010年09月16日

米価暴落、いらだちは頂点に

 きょうから一般質問が始まりました。質問通告を出した議員は28人です。一日あたりだいたい6人登壇しますが、私は25番目ですので、22日(水)の夕方か24日の午前10時からのどちらかになるでしょう。

 きょうは近藤彰治議員、中川幹太議員など6人が登壇しました。マラソンランナーでもある近藤議員は、スポーツ施設や道路問題での発言が多い議員です。今回も上信越自動車道の4車線化、自転車専用レーン問題をとりあげていました。環境問題を考えたら自転車についてはもっと重視する時代が必ずやってくるはずです。「市民参加型のサイクリング形式のイベント開催を」という提案はいい提案でした。

 永島義雄議員の質問で市内の児童や高齢者の虐待の実態が明らかになりました。先日、児童相談所で上越地域の児童虐待の実態と対策について所長からきいてきたばかりということもあって、注目しました。このうち、児童虐待については昨年度発生件数は94件(前年度より14件増)、185人(前年度より32人増)。このうち、育児放棄は44件、身体的な虐待35件、心理的な虐待が15件だったといいます。高齢者虐待も増え続け、昨年度は76件(県への報告56件)だったとのことでした。どちらも、対策強化は待ったなしです。

 「田んぼと畑」の田村武男議員、今回はいま大問題となっている米価暴落問題をとりあげました。「いま、稲作農家のいらだちは頂点に達している。37年前の米価よりも低い」と切り出した同議員は、かつての食管法といまの戸別所得補償制度を比較しながら、「いまの制度は米の値下がり補償だ。なんとか下落を最低限に抑える手立てを」と訴えました。そして同議員は、上越米の販売について、「いま、私なりに考えているのは米の流通が複雑な中で、すぐ食べられる白米の販売だ。精米施設の整備など白米を直接販売できる体制づくりを」と提案。これに対して村山秀幸市長は、「農業者の所得向上につながる重要な戦略だ」と答えていました。

 田村議員の質問は今回も農業者としての体験に基づくすばらしい質問の展開でした。ただ、米価問題では過剰米の早急な買い入れなど米価暴落対策を政府に求めることを質問の柱に据えてほしかったなぁ。

2010年09月18日

農地、農業用施設災害復旧費に5480万円(18日その2)

 「しんぶん赤旗」日刊紙の配達を終え、「市政レポート」の商業紙折り込み分の印刷を終えて一休みしています。このところ雨続きだったので、今朝の朝日はとても気持ちの良いものでした。きょうは午前10時過ぎからあちこちで稲刈り風景を見ることができるでしょう。

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 さて、今朝の新聞を読んでみたところ、昨日の議会運営委員会で追加提案されることが明らかになった干ばつ被害対策の報道がひとつもありませんでした。関係者に早くお知らせしたいと思い、書くことにしました。

 追加提案されるのは一般会計補正予算。農地、農業用施設災害復旧費を5480万円を追加補正します。その中身は、ひび割れなどを起こした田んぼをブルドーザなどで整地する時の経費の一部を補助するものです。補助基本額は1㎡あたり36円(10aあたり3万6000円)。牧区、板倉区などの200㌶の被災田(うち県単独事業分196㌶、市単独事業分4㌶)が対象となります。

 この一般会計の補正は一般質問が終わる24日に提案され、同日、質疑が行われる予定です。

コシヒカリの刈り取り最盛期(18日その3)

 雨が上がって、稲作農家の人たちは大喜びでした。きょうはどこへ行ってもコンバインの姿がありました。

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 写真は原之町の場々谷池から見た稲刈り風景です。ここ数日、刈りたくても刈れなかったため、コンバインが総出動した感じでした。

 きょうは青空が広がりました。私はきれいな青空を見ると、尾神岳をバックにした風景写真を撮りたくなります。ブログや市政レポートなどにそうした写真を何回も掲載していますので、そのことを知っている市民の方から連絡が入ることもあります。きょうは原之町の小山正昭町内会長さんから、「(旧吉川高校の)工事のクレーンが伸びていて、尾神岳がまた、きれいですよ」と教えていただきました。

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 工事は来春開校予定の吉川高等特別支援学校管理棟の改修・補強建築工事です。管理棟の内部・外部の改修や耐震補強工事などを行っています。施工者は㈱サトウ産業。工期は来年の1月14日までとなっています。

昨日の一般質問から(18日その4)

 きょうの日記の書き込みはこれで4回目。どうぞ、(18日その1)から(18日その4)までお読みくださいますよう。その4は昨日の一般質問について書きたいと思います。

 昨日は一般質問の2日目でした。松野議員、笹川議員など6議員が登壇して、地域活動支援事業、「事務事業の総ざらい」などについて質問しました。

 地域活動支援事業については、笹川議員の質問に対する村山秀幸市長の答弁に注目しました。「各区地域協議会の採択方針は限られた時間の中でありながら概ね地域の課題をとらえた方針となっている」「各区で成果発表会をやるかどうかは地域協議会、総合事務所の判断に任せたい」「配分額で残った分については、多くのところから翌年度への繰り越しができるようにと要望があった。残額分は新年度の配分額に加算する形をとりたい」いずれも地域協議会の活動をよく見ていて、自主性を尊重した答弁だったと思います。

 もうひとつ、市長の答弁で注目したものがありました。合併時に約束された地域事業(合併時の財政規模などに応じて合併後10年間分の事業費枠が旧自治体エリアごとに「地域事業費」として配分されている)についての、「制度そのものの見直しを真剣に議論すべきところにきている」という発言です。地域事業費については合併協議の際に激しい議論になったもので、この合意が合併することを決断する重要なポイントとなっただけに見直しは慎重さが必要です。今後の見直しの動きを注視していかねばなりません。

 高波議員の「収納率と不納欠損」についての質問は、自主的な市税の運用はどうあるべきかを考えるうえで参考になりました。「増税しても収納率が下がったのでは増税効果があったとはいえない」「中央に泣きついて、お願いしてお金をもらってくるのが従来のスタンスだったが、これからの自治体経営は自主的な努力が必要だ」「これから負担を求める時は、どういう時に、どうしてをキチンと説明していく必要がある」財政の仕事を中央でやってきたプロの発言だけに議場に重く響きました。

 文字だけではつまらないので最後にきょう撮った野の花写真を1枚掲載します。シラヤマギクです。

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2010年09月19日

模擬原子爆弾パネルにびっくり

 きょうは日曜日。水曜日の夕方か金曜日の午前に私の一般質問があります。また休み明けには中山間地振興条例(仮称)の前文(案)を提出する約束をしてあります。ですから、ゆっくりしている暇はないのですが、なかなか机に向かう気持ちになれません。

 そこで年金者組合の方からお誘いのあった第2回「平和のための戦争展」を見に出かけてきました。会場は上越市市民プラザの1階ホールです。入口のところにでっかいパネルがあって、そこで立ち止まってしまいました。

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 これは、1945年(昭和20年)7月20日午前8時13分過ぎ、長岡市左近に投下された模擬原子爆弾の原寸大の写真です。縦1.5㍍、横3.5㍍、重さは4.5tもあります。この爆弾は長崎市の投下された原子爆弾と同型、新潟市への原爆投下の訓練として落とされたものです。この模擬爆弾の投下で、4人の方が亡くなり、5人が負傷、住宅は2戸全壊したということでした。こうしたことは、きょうの戦争展で初めて知りました。

 新潟県で最初の空襲となった1945年(昭和20年)5月5日の直江津空襲についてのパネルも用意されていました。

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 直江津空襲についてはこのブログでも何度か書いています。この空襲で3人が死亡、5人が重軽傷を負いました。パネルには、空爆したB-29について、「機体は悠々と飛行機雲を棚引かせて米山の方向に去ったかに見えたが、大きく機首を返して再び来襲した」と書かれていますが、これは私が吉川区内で聞いた証言と符合しています。また、信越化学工場で女子挺身隊として働いていた柿崎区出身の女性の、「当時、工場では数百人の捕虜が働いていた」という証言を裏付けることも書かれていました。こうした証言はキチンと保存していくものだと感じました。

 「平和のための戦争展」会場のすぐ近くで、第8回久比岐野陶芸展が開かれていましたので、そこにも行ってきました。上越市内には陶芸をやっておられる方が大勢おられるのにはびっくりでした。花器や皿など109点もの展示を見ていて、「これはいい」とうれしくなった作品がありました。

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 「尾神の月」というタイトルの付いた作品です。尾神岳のまあるい姿とお月さんがよく似合うことをこの作品で知りました。制作者は大潟区の小池枝美子さん。吉川区出身の方なのでしょうか。一度会って、この作品を作った思いを聞いてみたいものです。

2010年09月21日

一般質問再開

 連休明け。きょうも一般質問でした。小関議員、宮崎議員など6議員が登壇し、並行在来線、行政改革、財政見通しなどをとりあげました。

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 写真は一般質問通告者一覧表に書き込んだ私のメモです。ゼブラのボールペン、SUPER-GP1.6という最も太いものを使用しています。ここに書き切れなかったものは、100円ショップで買った中が真っ白のミニノートに書いています。

 脱線しました。私がきょうの質問で最も注目したのは山岸行則前議長の質問です。4年ぶり(?)に一般質問で登壇した山岸議員は、今後の財政運営、行政改革などについて自らの考えをのべ、村山市長に見解を求めていました。今議会の総括質疑を聞いていて危機感を持ったという同議員の質問では、「依然として具体性のないスクラップ&ビルドをやっている。これでは進展がない」「行政改革は自己満足に終わっていないか。本当の行政改革に結びついていない」など厳しい評価が次々と飛び出しました。1年前の市長選で山岸議員は村山氏を応援しましたが、きょうの発言を聴くかぎり、市長との間の距離が長くなった感がします。もっとも、議員というのは本来、市長選挙で応援しようがしまいが、一定の距離を置いて言うべきことはキチンと言うスタンスが大切ですので、きょうの質問はそのお手本だったのかも……。

 吉田議員とのやりとりでは、村山市長の的確な答弁が印象に残りました。吉田議員は、「中小企業の衰退は人もカネも東京へ集中したからだ。これからの地域の中小企業は自己完結型でなければならない。まず、市の成長戦略を立てたうえで、中小企業振興基本条例の制定を」と訴えました。これに対して市長は、「私がめざした『すこやかなまちづくり』では、市域内の内発型の経済発展を目指している。これは社会経済の変化の影響を受けにくいからだ。ものづくり振興センターを拠点に人材育成をし、産学連携、農商工連携等を生かしてオンリーワンの技術を」と答えていました。中小企業振興条例を制定することに消極的だった点を除けば、100点の答弁だったと思います。
 
 きょうは、この他にも宮崎議員、内山議員などの質問で注目したものがあります。でも、この調子で書いていくと、私の質問の準備の時間がなくなりそうですので、この辺で失礼します。私の出番は、上野議員の次の25番です。明日の最後になるか、24日のトップバッターになりそうです。

2010年09月22日

住宅リフォーム助成へ大きく前進

 一般質問4日目。ひょっとすれば私の出番が来るかもと心の準備をし、イメージトレーニングもしておいたのですが、来ませんでした。私の出番は24日の午前10時からということで確定しました。事務事業「総ざらい」、学校耐震化、信越本線(脇野田駅)移設事業の3つをとりあげ、質問します。

 きょうの質問で書いておかなければならないのは住宅リフォーム助成制度についてです。村山市長はこの制度の創設についてはこれまでずっと消極的でした。それが、わが党の上野議員のきょうの質問で変わったのです。

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 市長は、「経済効果に対する認識を改めた。近隣の市長さんの考えを聴くなどするなかで効果を確認できた。どれくらいのニーズがあるのか、どれくらいの支援がいいのか、これから取り組まれる国の経済対策とからめながら詳細はこれから詰めさせていただく」と答えたのです。これには質問者の上野議員も議場の他の議員もびっくりでした。同議員が「予想外の答弁だった。反論の質問をいくつも準備してきたが、やることがなくなった」とのべると、議場は爆笑でした。

 ひとつ良いことが起きると、良いことは続くものです。夕方、柿崎区の女性から電話が入りました。夫が寝たきりになり介護をしているという方です。介護の合間に片づけをしていたところ、私の書いた『幸せめっけた』(恒文社)と『春よ来い』(同時代社)を見つけ、読んで感動してくださったといいます。ともすれば、まだ書いた本があるのではないかと思い、問い合わせの電話をしてくださったのでした。「失礼ですが、お連れ合いの方は何というお名前でいらっしゃいますか」と訊くと、何と、私の知っているMさんではありませんか。明日にでも見舞いかたがた、『「五センチ」になった母』(同時代社)を持っておじゃましようと思います。

 もうひとつ。今晩はリージョンプラザで映画『いのちの山河』の試写会がありました。岩手県の旧沢内村の深沢村長と村民が一体となって取り組んだ村民のいのちと暮らしを守る闘いの物語です。沢内村といえば、全国の自治体で初めて65歳以上の老人医療費無料化に取り組み、乳児の死亡ゼロを実現したところとして有名なところです。私は学生時代に『自分たちで生命を守った村』(岩波新書)を読み、自分の生まれ育った町と重ねながら、将来のまちづくりの夢を膨らませました。きょうの映画では、村議会で65歳以上医療費無料化を決めた場面、ブルドーザーを導入して無雪化に取り組んだ場面など胸をドキドキさせながら観ました。何か、新たな取り組みしようという時に大切なのは「行脚と対話」だというのも心にしっかりと残りました。

 この映画を観れば、自治体とは何かがわかります。自分たちの住んでいるところをよくするためにはどうしたらいいかも見えてきます。映画の上映は10月28日(木)、リージョンプラザで行われます。上映開始時間は午前10時、午後2時、午後6時半の3回です。前売り券は私のところにもあります。大人・大学生は1000円、高校生以下は800円です。ぜひご覧いただきたいと思います。

2010年09月23日

いよいよ長袖の季節

 寒くなりましたね。きょうは半袖で動くと寒さを感じました。家に帰ってからは長袖を着て過ごしています。寝る時も毛布1枚では風邪を引きそうです。

 きょうは午前10時過ぎに家を出て、昨日書いた柿崎区のMさんを訪ねました。3年ほど前までは元気だと聞いていたのに、いまは、寝た切りでしゃべることもできません。食べ物も胃に直接流し込むようになっていて、亡くなった私の父と同じでした。

 正午過ぎ。新潟青年ユニオンのみなさんたちが取り組んでいる「プチ派遣村in上越」を訪ね、激励してきました。私が着いた時は、40前後の女性が相談を終え、帰るところでした。久しぶりに若い人たちの輪の中に入って話をしてきました。職場での陰湿ないじめ、求人が少ないなかで好調企業幹部の強気な態度など私の知らないことをいっぱい教えてもらいました。上越の派遣村は26日まで。時間は午前10時から午後4時までです。仕事のことなどでお困りの方は、電話025-526-2709にかけてください。場所は、上越市栄町7-7、民商会館1階です。

 家に戻ってからは市政レポート作成です。時間がかかったのは「春よ来い」の第121回、ここ3週間ほど書いていないので、今回こそはの思いでがんばりました。明日の午前10時からの一般質問はまったく準備しませんでした。1日休みが入ったので、明日の朝、イメージトレーニングをしながら市役所に向かいます。

2010年09月24日

もっと情報を公開して、市民に開かれた議論を

 9月議会の一般質問が先ほど終わりました。いつもなら、「やれやれ、これで終わったか」という気持ちになるのですが、今回は楽々した気分にはなれません。市政運営はどこかおかしい、これでいいのかという思いが強く残ったのです。

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 きょうの質問では「事務事業の総ざらい」をとりあげました。どういう具体的な指針、方針でセルフチェックをおこなっているのか要綱などがあったら示してほしいという質問に、「今回は行政自らのチェックだから」との理由で具体的なものは示さず、議会のみなさんは自分たちのやり方でやってほしいという答えが返ってきました。また、「市民の評価の声を聴く機会を設けるべき」との主張に対しても、「準備期間を設けて廃止」と区分した事業について、「必要に応じて、関係の皆さんへの説明等を行うこととしており、その過程において、議論を進めていきたい」とのべるにとどまりました。「事務事業の総ざらい」は行政のチェックだからこそ、そのやり方がいいのかどうかを市民の代表として議員がチェックしようというのに資料は示さない。市民の声を幅広く聞こうとはしない。これでいいのかと思いました。

 「事務事業の総ざらい」の対象事業には地域事業も含まれるという見解には違和感を持ちました。地域事業については旧上越市、13区の地域協議会の意見を聞いて進めるというルールがあります。現在の地域事業は市長が諮問をし、地域協議会から答申をもらって決まってきた経過があります。もし特定の地域事業を「廃止」あるいは「準備期間を設けて廃止」とした場合、再び地域協議会に諮問して最終的に決めていくことになるのでしょうが、これでは前の諮問と答申は何だったのかということになります。そもそも、地域協議会は地域のことは地域で決めるという考え方で設置されたものです。今回のやり方は地域の自主性を侵す可能性があるので、もっと慎重に対応していただきたいと思います。

 信越本線(脇野田駅)移設事業についての答弁も納得のいかないものでした。この事業については4月28日に新潟県と上越市がJR東日本に対して「自社線の施設変更として取り組んでほしい」と要請し、6月21日に、JR東日本から「一括在姿譲渡」など4つの条件付きで設計・施工を受けましょうと回答が来ました。そして、県と上越市がこの条件付き回答でいいですよという文書をJR東日本に出したのは7月9日でした。質問では、JR東日本の条件付き回答について、県と上越市が話し合い受諾することにした日はいつかと聞いても答えは返ってきませんでした。それだけでなく、7月9日の文書に「受諾」という文言が入っていることについても、最初は、承知していないという答弁だった(あとで訂正)のです。この間、当局が議会に提供した情報は、6月22日の「JRの回答」の要旨くらいなもの。議会には十分な情報提供をと繰り返し求めましたが、市長や担当部長は「これまでキチンと出している。何一つ隠していることはない」とかたくなな答弁を続けました。JR東日本の回答を正式に受諾したという基本的な情報すら議会に提供せずに、「キチンと出している」という答えはいただけません。「市民がど真ん中」の市政がこんなことでいいのでしょうか。

2010年09月25日

平場の稲刈りは最終盤、杉みき子さんの講演聴く

 やはり、金曜日に会議があると土曜日は疲れます。というのは、一日フル回転で「しんぶん赤旗」の配達となるからです。きょうも早朝から午前10時半まで配達と集金、その後、インターネットで第2回中央委員会総会の模様を視聴。お昼を食べて、再び配達と集金。午後2時半から1時間半ほど高田の小川未明文学館での杉みき子さんの講演を聞き、終わってから吉川区に戻り午後6時過ぎまでまた配達でした。

 配達の途中でソバ畑の風景写真を撮りました。黄色い稲が残っていて、ソバの白い花も咲いている場所というのは、たくさんあるようでなかなかありません。もう少し、妙高山や火打などがきれいに見えてくれれば良かったのですが、まあ、天気のせいですからどうしようもありません。

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 平場では、きょうは稲刈り最終盤といった感じでした。コシヒカリの残った田の刈り取りが続けられていました。あと、残っているのは大規模農家のコシヒカリ、それと酒米、山田錦でしょうか。いつもの米山と尾神岳の双方が見えるポイントの写真をご覧いただきます。ここはすっかり終わっています。

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 児童文学作家の杉みき子さんの講演を聴くのは久しぶりでした。先日の新潟日報に載った作家・小川洋子のインタビューのなかで、「極端に言えば、私が書いているものはすべて盗作なんじゃないか、前世に読んだ本なんじゃないかと思うことがある」という件(くだり)がありました。きょうの講演は、小川未明の書いたものが影響しているとみられるご自身の作品をそれぞれ紹介していくというスタイルで進められました。子どもの頃に読んだものというのは、自分では記憶にないつもりなのに、書いているうちにいつか出てくるという指摘は興味深いものでした。

2010年09月27日

吉川区でも第三セクター説明会(27日その2)

 朝から市役所でした。休会日。在室のランプがついていたのは、午前は、私と滝澤議長だけでした。議員団ニュースなどの原稿書きが主な仕事です。午後からは党議員団会議で、明日の討論のポイント整理や議員団ニュースの編集作業をやりました。

 夕方からは吉川区地域協議会の傍聴です。きょうの会議では上越市過疎地域自立促進計画(案)について市長から諮問があり、その審議で時間がかかりました。計画案に登載されている事業のほとんどは市道整備などの地域事業です。地域事業を過疎計画の中にとりこんで財源手当てをし、事業実施していくものですので問題があるわけではありません。議論の中心になったのは市長の地域事業見直し発言でした。短く言えば、「地域事業は合併時の重要な約束ごとのひとつ、簡単に変えてくれるな」というものです。今後、地域事業についての議論がさらに活発になりそうです。

 総合事務所からの報告では、集落支援員、干ばつ対策、100キロマラソンなどについて説明がありました。大島区に配置される集落支援員は吉川区の川谷地区も対象にして活動するといいます。干ばつ被害対策としてひび割れた田んぼの面整備を行うのは石谷集落ひとつ。コメの検査結果も報告されました。旭検査場での9月21日現在のまとめでは、酒米の五百万石は1等米比率が69.7%、コシヒカリは何と6.5%という状況です。もうひとつ、100キロマラソン、吉川区内からは6人が参加します。

 地域協議会が終わった後、市役所木田事務所から行政管理課長などが出席し、市の施設や第三セクターの今後について説明会が行われました。

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 14市町村の合併、今後の市の財政がどうなるかなどの説明はわかりやすいものでした。第三セクターについては、経営分析報告書に基づきながら、吉川区内にある、ゆったりの郷㈱とみなもとの郷㈱について説明がありました。杜氏の郷㈱については今回は説明の対象外。質問が出たのは、平成26年以降の経営の見通しと今後の三セクのあり方についての3件だけでした。地域協議会のひとりの委員は、「みなもとの郷などは市民の気持ちのよりどころとなっている。元気をもらう施設でもある。採算だけで見ないようにしてほしい」と訴えていました。今晩の説明会は有線放送でお知らせもされていたのですが、区内住民の傍聴は私だけでした。ちょっとさみしかったですね。

 夜は、遅くまで討論の準備でした。登壇するのは議案関係で平良木議員、請願は樋口議員です。

2010年09月28日

9月議会終わる

 1日から始まった9月議会は、委員長報告の後、討論、採決を行い、本日正午過ぎに終わりました。途中、何日かの休会日もあったのですが、十分な休息はとれず、ここまで来てしまいました。議会報告のチラシを完成させたら、半日くらいゆっくりしたいものです。

 さて、きょうの見どころというか注目のひとつは、病院事業会計、診療所特別会計歳入歳出決算、そして一般会計歳入歳出決算の認定に議会各派がどういう討論をするかでした。これらの会計決算には、出納閉鎖後にあってはならない不適切な会計処理が含まれていたことが判明し、関係する職員の処分などが行われていました。討論に立ったのは日本共産党議員団を含め4人。4人とも不適切な処理についてふれたものの、日本共産党議員団以外は、「本来なら不認定にすべき」「今後、こういう問題が起きないように毅然とした予算執行を」などとのべただけで、反対の態度表明をしませんでした。

 日本共産党から討論に立ったのは平良木議員です。

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 同議員は、不適切な会計処理について言及、地方自治法や地方公営企業法に照らして間違いであることを指摘するとともに、「明らかになった時期が出納閉鎖後だっただけに、こうした不適切な処理は当年度の決算では修正することができない。瑕疵ある決算なので、そのことだけでも不認定とすべきだ」とのべました。昨年度の決算で不適切な処理が行われていたのは、一般会計だけでも約110件、金額にして380万円ほどになります。

 一般会計歳入歳出決算について平良木議員はまず、少子化対策・子育て支援の取組が強化されたこと、母子衛生の取組では、妊婦一般健康診査の公費負担回数を14 回に拡充したことなど評価すべきことがいくつかあったとのべました。そのうえで、問題点として、①経済対策の全体を見通した総括が行われていなかったこと、②学校給食の民間委託をさらにすすめ、人材派遣も含めると、合計10校の調理現場に民間業者が入ったこと、③保育料が県下一高い水準となっていること、④指定管理者に対する指導が弱く、監査委員から2年連続できびしい指摘を受けたことをあげ、これらについても反対理由としました。昨年度の一般会計歳入歳出決算の認定で反対したのは私ども議員団だけでした。

 不適切な処理が最初に見つかった病院事業会計決算と診療所特別会計歳入歳出決算の討論。平良木議員は、「この二つの会計では、相互に関わる不適切な会計処理が行われた。支出されるべき診療所特別会計で所定の手続きを行わず、病院事業会計から支出したもの。これは地方公営企業法第20条『すべての費用及び収益を、その発生の事実に基づいて計上し、かつ、その発生した年度に正しく割り当てなければならない』という条項に明らかに抵触する」とのべて反対しました。これら2つの会計決算の認定については、私たち議員団のほか、近藤彰治議員も反対しました。
 

2010年09月30日

きょうの動きに注目を

 おはようございます。朝の発信となりました。体が休めと言っていたようです。昨晩は9時頃夕飯を食べ、その後、パソコンを開くことなく寝てしまいました。途中で一度起きたものの、再び布団に。目が覚めたら、6時を回っているじゃありませんか。大慌てで「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。

 さて、昨日は整形外科に行ってきました。数年前に左足の裏に腫瘍(良性)ができて手術をしましたが、歩くとその近くが痛み出します。がまんにも限界があります。昨日は市役所の近くにある整形外科に8時半に行きました。待ち時間を含め終わるまで3時間もかかりました。レントゲンの結果、足の骨には異常がないが、アーチ形になっている筋に負担がかかっているようだとの診断結果が出ました。履いている靴をかえるとともに、体重を減らす努力をしないといけないようです。

 午後からは中山間地対策特別委員会でした。今回は、今年の6月に行った「中山間地域における集落の実態調査結果報告書」(案)について報告がありました。市役所では2006年(平成18年)にも中山間地域の高齢化の進んだ集落調査を行い、全国から注目を集めました。今回の調査は、集落の生活組織、生産組織の状況、集落のみなさんが不安に感じていることなど新たな視点も盛り込み調査してあります。もう2、3日で正式な報告書がまとめられるとのことですが、私の方からは2006年調査と比較しやすいよう工夫をすることなどいくつかの注文をさせてもらいました。

 さて、きょうは9月の最後の日です。先日の一般質問で市長は私の質問に答えて、今月中に信越本線(脇野田駅)移設事業などをめぐる新潟県、上越市、JR東日本の間で交わされた覚書、協定書の見直しが行われると答えました。また、「必要な情報については適時適切に情報提供をしていく」とのべています。その情報提供がされるかどうか、きょうの動きに注目です。

スーパー豪雪地帯集落の報恩講

 楽しみにしていた記事がようやく同朋新聞(真宗大谷派の新聞)に載りました。大島区嶺に伝わる報恩講についての記事です。同紙の「現在を生きる」というシリーズの第108回です。春分の日に行われる同集落での報恩講については、私も従兄などから聞いていました。どんなに大雪であっても、「お講」の前にお寺さんが檀家を一軒ごとにまわる。その際、「のの様」(阿弥陀様)は雁木のある縁側から家の中に入っていただく。その伝統をいまも守っていると聞いて感心したものでした。

 「スーパー豪雪地帯集落の報恩講」という見出しの記事に登場したのは私の従兄、内山文英さん。地元では、「のうののお父さん」とか「ぶんちゃ」と呼ばれています。記事は、報恩講の様子だけでなく、豪雪地帯でまじめに暮らす従兄の姿をも紹介しています。なお、この記事に出てくる専徳寺はわが家がお世話になっている寺です。では、下線が引いてあるところをクリックして読んでみてください。

2010年10月01日

直江津学びの交流館の竣工式

 びっくりしましたねぇ。10月に入ったというのにミンミンゼミが鳴いていたのです。場所は上越市浦川原区桜島。窓を開けて車を走らせていたら聞こえてきました。きょうは気温が28度くらいまで上昇して、セミも活動しやすかったのでしょうか。大島区田麦でも何というセミかはわかりませんが、鳴いていました。

 きょうは直江津学びの交流館の竣工式でした。ホテルの一部を買い取り、図書館にするということもあって様々な議論が起きた建物です。村山市長は挨拶の中で、「いろいろありましたが、私たちの財産として育てていきたい。歩いて行ける図書館はいいね、あの場所で会おうね、こんな言葉が交わせたらいいと思います。市民のみなさんは自分の使い方を見出してほしい」とのべていました。写真はテープカットです。

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 直江津学びの交流館は約13億7500万円の事業費をかけて完成。図書館だけでなく、世代間交流コーナーや直江津コーナーもあります。CDは1200点、DVDは700点そろえてあります。でも、一番の魅力は図書コーナーです。明るくゆったりした空間がとてもいい。蔵書冊数は11万6000冊だそうです。

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 写真は3階の郷土資料コーナーでの記念撮影です。右から党議員団の平良木、橋爪、樋口議員、そしてその隣は議会でおそらく一番の読書家である小林議員です。小林議員が手にしている本は、私の最初のエッセイ集、『幸せめっけた』(恒文社)です。

 きょうは午前の竣工式でも、午後からの葬儀でも懐かしい人と再会しました。交流館では旧吉川町時代、社会教育で大活躍してくださった山下優子先生や私の市議会常任委員会で論戦の相手となった高橋邦夫先生と会いました。高橋先生とは上越市の就学援助制度のしくみなどについて話をしました。地元町内会のMさんの葬儀。息子さんが私立高校の先生をしておられ、校長先生も参列されました。お経が終わってから、校長先生が私のそばに来られ、声をかけてくださいました。顔を見て驚きましたね、元県教委の高等学校課長のNさんだったのです。Nさんは私の学生時代のクラスメートでした。世間は狭い。

 日中は暑い日でしたが、夜は冷えます。先ほど外に出てきたら、虫たちの鳴き声がとてもきれいでした。あのアオマツムシの大きな鳴き声は聞えなくなり、コオロギなどの鳴き声がよく聞こえます。

2010年10月03日

連続して地震発生(3日その2)

 朝から大きな揺れが何回も起きています。先ほどの9時半過ぎの地震では震度5弱を記録したそうです。吉川区総合事務所の地震計では震度3段階です。きょうは越後よしかわ酒祭りですが、これから総合事務所に向かいます。

地震続報(3日その3)

 激しい揺れだと思ったのですが、総合事務所に行って確認したところ、吉川区総合事務所にある地震計の数値はそう高くはありませんでした。中越大震災、中越沖地震で体が敏感に反応するようになっているみたいです。

 6時37分の揺れ…震度3.1
 6時39分の揺れ…震度2.3
 6時52分の揺れ…震度3.0
 6時57分の揺れ…震度1.1
 9時26分の揺れ…震度3.2

 上越市は本日午前9時26分に災害警戒対策本部(本部長:稲荷副市長)を設置しました。同時刻に13区でも現地災害警戒対策本部を設置しました。なお、午後3時をもって警戒待機体制に移行しています。

 写真は吉川区総合事務所の警戒対策本部の様子です。
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 災害警戒対策本部へは平良木議員から出かけてもらいました。同本部のある木田庁舎からも遂次、市全体の様子が伝えられてきました。平良木議員からは、本部のある庁舎の正面玄関が開いていないことが報告されましたので、すぐに馬場危機管理監に開けるよう電話で求めました。

 上越市全体の災害発生状況は市のホームページに掲載されていますのでごらんください。

 午後2時過ぎ、吉川区現地災害警戒対策本部から区内の道之下地内で上水道の漏水が発生しているとの情報が入り、現地に向かいました。

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 夕方現在、今回の地震との関連はまだ確認されていませんが、復旧工事は続いています。
 

第13回越後よしかわ酒祭り(3日その4)

 きょうは酒祭りの日でした。ところが地震のため、こちらの予定はくるいました。会場へは防災服を着たまま出かけました。会場についたのは午前11時半過ぎです。よさこいなど当初予定していた写真は撮れませんでした。残念。会場に着いた時、吉川中学校吹奏楽部のみなさんの演奏が始まるところでした。同吹奏学部は3年生が抜けて1、2年生だけになって、きょうが初めての演奏だったようです。順調な滑り出しでしたね。


 酒祭りの会場には今回もたくさんのテントが並びました。

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 テント内で新たに販売活動を行ったのは区内では品和亭さん、区外からは東京吉川会のメンバーの皆さんです。東京吉川会はお菓子や東京スカイツリーのタオルなどの販売を行いました。また泉谷地域づくりのテント内では、竹を使った作品作りで話題になっている天林寺の橋爪宏さんや下小沢の「わんこ亭」も加わって一段と賑やかになりました。

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 地元出身の三島みどりさんも祭りを盛り上げてくれました。歌もしゃべりもとてもよかった。今回は休憩用テントの面積が広がりました。子ども席も大人席も満杯、三島さんに拍手をおくっていました。

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 祭りの会場では、大潟区在住で中学校時代の同級生のTさんをはじめ何人もの懐かしい人たちと再会しました。

 市政レポートNO1469号、「春よ来い」の第122回「コインランドリーにて」をアップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてごらんください。

 


2010年10月09日

小雨降る中、えちごくびき野100キロマラソン

 えちごくびき野100キロマラソンの日。小雨がぱらついてちょっと寒い日となりました。でもランナーにとってはちょうどよかったのかも。午後1時半過ぎから3時半頃まで吉川コミュニティプラザ前広場で応援してきました。

 「ようこそ風の里 吉川区へ」というゲートをくぐって次々と走ってくる選手たちに拍手を送りつづけました。選手のゼッケン番号と名前が放送されると、ボランティアの中学生たちが声をそろえて応援していました。

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 顔を知っている選手が入ってくると応援にも力が入ります。「橋爪さん」と声をかけてきてくれたのは市役所職員の山岸さん(大島区出身)です。吉川区までの70数キロを走りました。よくがんばった。

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 今回のマラソン大会には吉川区から小池修さん、市村真理子さんなど6人の人たちが選手として参加しました。玄関前のテントのそばにいたら、ひとりの女性ランナーがほほ笑みながら軽く手をあげて走り抜けました。「感じのいい女性だな。誰だろう」そう思っていたら、なんと真理子さんでした。お連れ合いが迎える中、休憩所へ。

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 選手の中には上越市議会の近藤彰治議員もいます。私と同い年で、スポーツ分野を中心に頑張っている議員です。走る姿を見たらうれしくなって、20メートルほど一緒に走りました。

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 きょうは調子がいまひとつだったようで、「休ませてくれ」と言ってイスに座り、目をつむっていました。そのうち、「寒くなってきた。毛布頼むわ」と言います。保健センターまで行って保健師さんから毛布を借りてきて、彼の体を包み、抱きしめました。上野議員からの連絡によると、近藤議員は無事完走したそうです。よかった、よかった。

 私がいる間にもうひとり吉川区出身の選手が入ってきました。市村雅幸さんです。上越タイムスの記者をやっていることもあって、多くの人たちに知られています。テント前では、地元の原之町の人たちや吉川中学校の生徒のみなさんから激励を受けていました。

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 悲しいニュースです。市政レポートを商業紙に折り込んでもらうため、大潟区の新聞店へ行った時の帰り道、党支部の仲間から、「町田のKさんが亡くなっているのを父が発見した」との電話が入りました。大急ぎでKさん宅へ行きました。

 Kさんは独り暮らしでまだ48歳、糖尿病と闘っていました。彼のお母さんがわが家の隣の出身ということもあって、Kさんとは親しく付き合いをさせてもらっていました。お母さんは現在、特養ホームに入所しています。Kさんの早すぎる死を知ったらどんなに切ながることか。あまりにもかわいそうです。

2010年10月10日

梅原司平コンサートin上越

 梅原司平コンサートへ行ってきました。会場である頸城区の希望館大ホールは満席でしたね。梅原司平さんに関しては数年前に『愛は元気ですか』(たかの書房)とCDを買い、CDは車の中で毎日のように聴いてきました。でも、生で聴いたのは今回が初めて。伸びのある声と語りが素晴らしかった。いつも片想いばかりの青春時代、母親の死に目にあえず、あんちゃんから「やっぱり間に合わなかったか」と言われた話など、どの話にも心に響くものがありました。もちろん歌も。だから、テレビやラジオには出ない歌手であっても、コンサート会場にたくさんの人が駆けつけるのだと思いました。歌って、しゃべって2時間、久しぶりに味わった感動のコンサートでした。

 きょうのコンサートには先日、長野で交流したHさんの姿もありました。長野からはワゴン車に乗って7人もの人たちが頸城区までおいで下さいました。コンサートが終わって、Hさんから一人の男性を紹介してもらいました。長野県栄村の元村議、広瀬さんです。私が旧吉川町議時代に2度ほどお邪魔し、栄村の地域づくり運動について勉強させてもらったことがあります。その時の案内役を務めてくださったのが広瀬さんでした。「憶えていらっしゃいますか」とお聞きしたら、「もちろん、憶えています。貫禄がついたね」。うれしい再会でした。

 きょうは午前に地元集落のSさんの葬儀があり、いったん家に戻ってから、高田の花ロードを見に出かけてきました。何よりも見たかったのは、雑木を使った巨大な作品、「生命の樹」です。この作品は、メイン会場である雁木通りプラザ脇広場にあります。

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 数百、いや数千本の木を束ね、いのちの根が張り、樹となって上にも横にも伸びていく、その力強さが気に入りました。制作者の玉井隆さんとも再会しました。私の子どもと同世代の人で、きょうは着ているものもばっちり決まっていましたね。

 雁木通りプラザ脇広場に着いた時には吹奏楽の演奏が行われていました。

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 次に行ったところは第四銀行旧高田支店の建物です。内部が公開されているというのでのぞいてきました。銀行業務が行われていた時と違い、建物の柱、壁などがよくわかりました。金庫室や会議室なども素敵な空間でした。壁に展示されていた「郷土を築いた人々」の中に新潟県内で初の政治結社、明十社をつくった自由民権運動家の鈴木昌司のパネルがありました。鈴木昌司の住んでいた屋敷は現在のわが家のすぐ隣です。このパネルは全部読みました。

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 花ロードのかざりのなかには気に入ったものがいくつもありました。そのひとつを紹介しましょう。牧区の特養ホーム「沖見の里」のみなさんが作られたものなのでしょうか、「大月の棚田」というタイトルの作品です。棚田をよく表現できていると思いました。高田の街なかのイベントにこういう作品を出すこと自体がいい。

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 市政レポート1470号、「春よ来い」第123回「父の『計算』」をアップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてごらんください。

2010年10月12日

新潟県庁で土木部長に陳情

 この間から食べたいと思っていたムカゴ入りご飯をようやく食べました。

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 うーん、いい香りだ。食べ過ぎないように、食べ過ぎないように……。ムカゴを採ってきたのは私、ご飯を炊いたのも私です。

 きょうは新潟県庁で新井柿崎線整備促進議員連盟(宮崎政国会長)の土木部長陳情でした。議員連盟からは14人が出席し、歩道整備、交差点改良、防雪柵設置など20数項目について早期に実現してほしいとお願いしてきました。

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 野澤英之助土木部長は、「県の土木予算のピークは平成8年度で富士山と同じ3776億円だった。その後、財政状況が厳しくなって、いまは粟ヶ岳(1292㍍)ぐらいの高さ(平成8年度の約3分の1)になってしまっている。様々な工夫をしながら前に進めたい」と挨拶。その後、折笠道路管理課長が要望に対する説明を行いました。

 折笠道路管理課長によると、最も要望の多い歩道整備については、「県内全域から毎年300か所ほど要望が出てくる。そのうち、1年間に30か所ほどしか対応できていない。地域振興局から優先順位をつけて上げてもらっている」とのことでした。防雪柵に関しては、「新井柿崎線の総延長9.6㌔のうち、2.2㌔~2.3㌔に仮設も含めて設置している。常設のものは建設予算で、仮設については除雪の経費で対応している。実情を踏まえてやっていきたい」とのべていました。

 きょうの陳情では梶十文字付近の防雪柵設置の必要性について、宮崎会長、小山県議などが訴えてくれました。総合事務所で用意してくれた写真には地吹雪の中を走行する大型車などが写っていて、説得力がありました。

 市役所に戻ったのは2時前でした。少し休んでから、市政レポートに掲載する橋の取材で一級河川、櫛池川下流域にかかっている橋の写真を撮ってきました。新町橋、新橋、新大町橋を中心に撮影しました。流れは穏やかで、のんびりした雰囲気がありましたね。新町橋の欄干から川をのぞいたら、大きな魚が数匹、バチャバチャと動いていました。サケかも知れません。また、新橋の上流ではカモが群れとなって泳いでいました。写真は新橋です。

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2010年10月14日

矢野市議が県議選出馬へ

 朝の発信です。昨日は、午前に中山間地対策特別委員会作業部会で中山間地域振興基本条例(仮称)の検討が行われました。市民の定義の中に「上越市を訪れる市外在住の人」を含めるべきかどうか、条例の本文を「です、ます」調にするか「である」調にするかなどで活発な議論となりました。市民の定義については、上越市の自治基本条例で定めているものと合わせることで合意しましたが、文体をどうするかは委員会全体でもう一度議論することになりました。

 午後からは生活相談で動いた後、長野市議会との交流会に参加しました。直江津港振興専門員の井出高吉さんの講演を聴いた後、意見交換を行いましたが、大勢の参加者のなかでみんなが意見を出し合うには時間が足りませんでした。それと、講演を聴いた後でしたので、それにかかわる話題以外は出しにくい雰囲気がありました。ふたつの議会が交流するのですから、事前にテーマを決めておく等の工夫が必要だと思います。例えば、議会基本条例、長野市はすでに制定済みであり、上越市は制定前です。この問題で意見交換するだけでも有意義な時間となったはずです。次回までには交流会のあり方について提案したいと思います。

 昨日の交流会で初めて知りましたが、安塚区選出の矢野議員が来春の県議選に出馬する意思を固めたという情報が入りました。最初、本人がいなかったので本当かなと思ったのですが、遅れてきた同議員は、「明日の日報に載るけど、よろしく」と挨拶して回っていました。上越市議のなかから少なくても3人は出馬することになりそうな気配となってきました。日本共産党も早く候補者を決めなければいけません。

住宅リフォーム助成制度への期待高まる

 9月議会における上野公悦議員の一般質問に答え、村山市長が住宅リフォーム助成制度創設の検討を約束したことは前にお知らせしたとおりです。その後、建築関連業者などから市長に同制度の創設と制度設計についての働きかけが相次いでいます。

 10月8日には、上越建築組合連合会(加藤真一会長)など18団体が、「(住宅リフォーム制度を創設した自治体では)住宅工事の需要を喚起し、地元建築関連業者の仕事確保に大きな役割を果たし、経済波及効果を上げている」として、同制度を早急に導入するよう求めました。

 きょうは、上越民主商工会(宮崎陽会長)が同制度の創設と制度内容についての要望書を提出しました。これには日本共産党議員団から、党務のため都合のつかなかった樋口議員を除く橋爪、上野、平良木の3議員が同席しました。

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 同会は、住宅リフォーム助成制度の創設についての市長発言は、「市内建設業者だけでなく、建設業者以外の方々をも大いに励ましている」と評価。そのうえで、制度の創設にあたっては、地域経済の振興、地域経済循環型経済の観点を重視してほしいとして、①補助限度額を10万円程度とし、多くの市民が使えるようにしてほしい、②補助率は利用意欲がわくようにすること、また、市内中小建設業者に仕事が回るようにしてほしい、③他の制度の補助金と重なる場合であっても、対象としてもらいたい、④施工業者は市内に本店を有する法人又は住所を有する個人事業主とすること、⑤申請手続きはできるだけ簡素にしてほしい、の5点を申し入れました。

 きょうの陳情では業者のみなさんが生の訴えを行いました。「仕事がないのは初めてだ。いままでお客さんの方から声をかけられるのを待っていたが、現在は、細かくてもいいから何かないかと、こちらから声をかけている」(大工さん)「この制度があると、『こういう制度を使ってやらないかね』と訴えることができ、営業がしやすい。地域の活性化にも役立つのでぜひ実現してほしい」(左官屋さん)などの訴えに、応対した稲荷副市長は、「現在、制度設計に取り組んでいるが(すでに実施済みのところでは)考え方も様々だ。事例などを研究して取り組んでいきたい」ととても前向きでした。上野議員が入手した情報では、早ければ11月の臨時議会で、遅くても12月議会に同制度の実施予算が提案される見込みです。 

2010年10月15日

2010年度吉川区敬老会

 吉川区敬老会でした。本年度の対象者は1010人、そのうち330人の人たちが参加しました。昨年の対象者数はわかりませんが、昨年度よりも45人ほど参加者が増えたといいます。きょうの参加者の中で最高齢の人は塚田キヨさん、94歳です。私の従妹の嫁ぎ先のおばあちゃんなので、よく知っています。「ばあちゃん、きょうの参加者の中でトップに載っていたよ」と言うとニコニコ顔でした。

 式典では主催者を代表して稲荷副市長が登壇、参加されたみなさんの戦前からの働きとご苦労に感謝するとともに、長寿を祝い、激励しました。稲荷副市長が吉川区のこうした行事で挨拶されたのは初めてです。まだ50歳前とは思えない貫禄を感じさせる挨拶でした。

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 来賓祝辞では岩崎副議長が挨拶、昨年亡くなられたお母さんのことにふれながら、健康を大切にしてくださいと訴えていました。私の出番は万歳三唱です。

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 いつも万歳の前に一言添えさせていただいていますが、きょうは、小さな子どもがまともに育つ上でじいちゃん、ばあちゃんとのつながりが大切だと訴えました。「ある発達相談員の方から聞いた話だが、子どもの言葉の発達がおかしくなっている。1歳半になっても2歳になっても口から出てくる言葉がとても少ない。また、感情のコントロールができない子どもが増えている。その背景には、子どもとお父さん、お母さんとのつながりが弱い。お父さん、お母さんがいなければ、昔だったら、じいちゃんやばあちゃんがいた。いまはバラバラになっている家庭が多い。じいちゃん、ばあちゃんがいないと子どもはまともに育たない、人間として成長しない。ぜひ健康に留意して力を貸してほしい」と訴えました。

 式典後のアトラクション。ゆったりの郷従業員のみなさんによる「ゆったりの郷歓迎太鼓」で開幕しました。初登場の太鼓でしたが結構力強く、まずまずの滑り出しでした。その後は踊りと演歌です。吉川区内の踊りの会のみなさんの踊りの中からひとつだけ写真で紹介します。

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 次は演歌歌手、華かおりさんのショーです。「孫」からはじまってオリジナルソングまで心に響く演歌を聴かせてもらいました。

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 最後は湯ったりの郷従業員のみなさんによるオリジナル舞踊。恒例となった「麦畑」に加え、今年は新たな曲と踊りを披露しました。踊りそのものは炭坑節の踊りだと思いますが、ま、とにかく、仮装が面白かったです。スケベ代表もいれば、オバマ大統領もいました。それと、中村支配人の歌いっぷりも見事でした。これは動画でごらんください。

 アトラクションが終わったのは午後1時過ぎでした。参加者のみなさん方が会場から出られる時、たくさんの人から声をかけていただきました。「おもしかったでね。ありがとね」「おまんの話は若いもんにも聞かせたい」「市政レポート、毎週楽しみにしているよ。がんばってね」「おらったりに来て、話してくんない」「ばちゃ、元気かね」。ずいぶん励ましていただきました。

2010年10月17日

大会新記録で旭ランナーズ連勝

 秋晴れ。暑くも寒くもなし、風もない。最高の駅伝日和でした。第6回吉川区駅伝大会(吉川町時代からの通算では第46回目)は11チームが参加しました。旧源農協前から旭生涯学習センターグランドまでの19.2㌔(9区間)のコース。序盤から早いペースでレースをひっぱった旭ランナーズが1時間5分55秒の大会新記録で優勝しました。

 今回の大会での最大の話題はリトルチャレンジャーズの参加です。吉川小学校5年生がチームをつくってがんばりました。また、親子や兄弟で走った人もいます。びっくりしたのは、竹内友幸さんや渡辺孝さんなどが選手として走り、その後、交通整理員の仕事もしていたことです。では、写真をご覧いただきましょう。旧源農協前でのスタートです。毎回、スタート写真はうまく撮れなかったので、今回初めて連写機能を使って撮ってみました。

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 中央保育所前の中継所でのタスキをつなぐ場面です。タスキをつなぐ写真も結構面倒です。この写真はうまくいった数少ない写真です。

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 今大会参加者のうち最高齢は原之町の木村富士男さんでした。大乗寺の山岸トマト前から竹直のライスセンター前中継所間を走りました。2㌔という短い区間ですが、7分53秒のタイムで区間新記録を達成しました。60歳を超えても若い人たちに負けない。相変わらずすごい選手です。

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 次の写真は優勝した旭ランナーズのアンカー、田中時弘さんのゴールです。2位の骨太チームに1分21秒差をつけました。ぶっちぎりの優勝と言っても良いでしょう。もっとも2位だった骨太チームのタイムも1時間7分16秒の大会新記録でした。大健闘です。

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 注目されたリトルチャレンジャー、アンカーを務めたのは吉藤琴音さんです。赤とんぼが舞い、大勢の選手や役員が見守る中、ゴールしました。記録は1時間27分15秒でした。

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 きょうは午後から2会場で「橋爪法一を囲む会」に取り組みました。除雪対策、米価などで質問、要望が相次ぎました。これらは、近いうちに整理して行政当局につなぎたいと思います。朝から声を出していたため、2会場目になったら声がかすれてしまいました。

 市政レポート1471号、「春よ来い」124回「焼いたカレイ」をアップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてご覧ください。

 

2010年10月18日

上越市も稲作農家に対する緊急金融支援実施

 午前中、直江津で議員団会議を行い、午後から地元の吉川区へ戻りました。市政レポートの号外配布のためです。

 私の牛舎と管理棟の広場の近くに柿の木があります。そろりともがなければならないなと思い、向かったら、たくさんの足跡があるのでびっくりしました。おそらく昨晩歩いたのでしょう。草の下にある砂利まで持ち上がっているところをみると、かなり体重のある動物です。イノシシである可能性が大きいと思いました。

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 きょう配布した号外の枚数は約50枚です。たまには1軒1軒手渡ししたいと意気込んで出かけたものの、老人会の旅行や大豆の収穫作業などで留守の家が多く、話ができたのは10軒ほどでした。「本人が配っていなるのかね」と言われた方が何人かおられましたが、時間があるならできるだけ自分で配布したいと思っています。ある専業農家の人から、「今年の稲作はたいへんだ。子どもに仕事がなければ、家で農業やってもらいたいと思っていたけど、これじゃ、田んぼやれとはいえない」と訴えられました。「春よ来い」を毎回楽しみにしているので、ぜひ続けてほしいと言ってくださる方もありました。次の写真は大豆の収穫作業です。

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 家に戻ったら、市役所からファックスが入っていました。干ばつや異常高温などにより苦境に立たされている稲作農家救済のために、市独自の利子補給などをこの20日から行うというお知らせです。

 具体的には新潟県農林水産振興資金への上乗せ利子補給と金融機関による緊急融資などの1年間無利子化です。申込期間は10月20日から来年3月いっぱいまで。これによって、稲作農家の人たちに来年の収穫期まで頑張ってもらおうというのです。関係農家のみなさんからは歓迎されることと思います。

2010年10月19日

新潟県立吉川高等特別支援学校、11月1日設置へ

 県立吉川高等特別支援学校の開校支援準備会(小山正昭会長)が夕方、吉川コミュニティプラザでありました。県教育庁義務教育課の特別支援教育推進室の赤松さんが報告しました。

 まず、学校の設置が10月15日の県議会で正式に決まりました。名称は新潟県立吉川高等特別支援学校です。地元からの提案を参考に決めたといいます。「吉川」という地名も入って呼びやすいとの説明でした。学校の設置は11月1日。この時点で学校長、事務長が決まります。ホームページも開設されるとのことです。

 来年度の募集は普通学級1学級、職業学級1学級、それぞれ10人程度を予定しているそうです。学級数については特別な支援が必要な生徒がどれくらいになっていくのかによって変わっていきます。学校の施設としては最大で12学級(3学年全体で)受け入れ可能とのことでした。職業学級は一般の会社に就職できることをめざす学級です。県では来年度、上中下越にそれぞれ1学級ずつモデル的に設置するとのことでした。入試は2月10日。今回は職員体制の問題もあり、県立高田養護学校で実施する予定です。

 生徒の制服も地元業者などの声も聞き、ほぼ決まりました。ご覧ください。

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 どうです、なかなかいいでしょう。赤松さんによると、近隣の久比岐高校などとの違いを意識して、紺系のブレザータイプにしたといいます。写真ではよく見えませんが、ズボン、スカートにはいろんな色が入っていて、チェックになっています。体操着、作業着などもほぼ決まったと報告がありました。

 学校は現在、耐震化等の工事が進められています。請負業者は管理棟がサトウ産業、教室棟が三牧建設工業、体育館が大島組、設備が山田商会、電気は信愛産業です。工事は1月14日に完了の予定。生まれ変わった学校の姿を早く見たいものです。写真は工事中の教室棟です。

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 市内でイノシシ出没のニュースが相次いでいますが、昨日もわが家の牛舎周辺で動き回っていたようです。新たな足跡で大きさを確認できるものを写真に撮りました。大きなものと小さなものがあるので、たぶん親子連れでしょう。写真は大きい足跡の方です。

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 きょうも午後から市政レポートの配布活動でした。約50軒を訪問、10数人の方と対話ができました。途中、オヤマボクチ(ヤマゴボウ)の花と出合いました。いつも感心するのは、この花の形です。正面から見ると見事な左右対称です。

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2010年10月21日

上越市のICT教育

 きょうは、市議会議員全員が集まっての勉強会がありました。「国内最先端にある上越市のICT教育について」というテーマで上越教育大学教授の石野正彦さんから講演していただき、その後、上越教育大学准教授の二人の先生から電子情報ボード(電子黒板)を使った授業がどう行われているかを見せてもらいました。とても参考になりました。

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 上越市のICT教育については教育雑誌などで進んでいるという評価を受けています。しかし、実際の取り組みについては、見たことも聞いたこともありませんでした。それだけに、授業改善のための情報化だけでなく、校務の情報化や社会教育の分野でも進んでいること知り、驚きました。

 特に、ふたりの准教授が見せてくださった電子情報ボードの活用の実際については驚きの連続でした。国語の教科書がそのままボードに映し出され、文字やカットの大きさを自由に変えることができる。漢字の筆順もボード上で色が変わって、みんなで学ぶことができます。会場となった第2委員会室では議員の目が輝いていましたね。手を上げ、ボードに集中し、すっかり「児童」になりきった議員を相手に楽しい「授業」となりました。電子黒板は良いが、どこかに冷たさが残っているのではないかとの心配も吹き飛びました。「橋爪法一を囲む会」でも電子情報ボードのような感じでスライドを活用できれば、より面白く、楽しいものになるだろうなとも思いました。

 石野さんの話の中には議員として黙過できない報告もありました。ひとつは、ICT教育の推進によって学校現場での先生方の事務量は減ったが、教育委員会職員の負担が重くなっている。職員数が少なすぎて、教育委員会に長く勤めていると寿命を縮めるという発言です。これは早急に実態を調べて改善しなければなりません。いまひとつ、電子情報ボードに使うソフトは教科書の改訂で買い替えなければならないので、予算措置を確実にやってほしいとの注文もありました。これも重要です。

 

2010年10月22日

「解放の碑」墓前祭

 岩波書店取締役販売部長の井上一夫さんが新潟日報の文化欄に「語縁あって…ぼくの出版現場リポート」という記事を書いておられます。きょうは第4回目でした。文化欄のある10面を開いた時、私たち夫婦の仲人をしてくださった古厩忠夫先生(故人)の笑顔が目に入り、うれしくなりました。写真は井上さんが書かれた「古厩忠夫先生の思い出」という囲み記事のなかにあったのです。

 「思い出」には『裏日本』(古厩忠夫著。岩波新書)が出来上がるまでのエピソードが綴られていました。発行の直接的なきっかけとなったのは岩波講座、『日本通史』にあった古厩先生の論文「<裏日本>の成立と展開」を井上さんが読んだことでした。井上さんは、「まぶたからウロコが落ちる思いだった」といいます。『裏日本』は新書ですからせいぜい300枚程度の原稿ですが、古厩先生が準備された資料は膨大で、「いったい何巻の本になるのか、と心配するほどのものであった」とも書かれていました。「思い出」は来週も続きます。次回はどんなエピソードがでてくるのか楽しみです。

 きょうは午前が「解放の碑」墓前祭でした。党吉川支部の仲間がこの4年間の間に4人も亡くなっていることもあって、参加してきました。

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 「解放の碑」は党創立50周年の時につくられ、230人ほどの仲間が眠っています。きょうの墓前祭は4年ぶり、4年間の間に亡くなった35人の党員の遺族や友人などがつどいました。10数年前まで日本共産党新潟県委員会の委員長だった小林与蔵さんと久しぶりに再会しました。おそらく10年は会っていないと思います。小林さんから「あなたにずいぶん励まされている」と言われ、こちらこそ励まされました。墓前祭が終わってからの懇親会では、須藤友三郎さんや平塚長吉さんなど亡くなった人たちと交友のあった人が次々と思い出話を語りました。

 午後2時から消防事務組合議会の定例会でした。昨年度の決算、今年度の補正予算などの審議を行い、いずれの議案も可決しました。組合議会では、来月15日、管内の消防施設などの視察を行うことが決まりました。消防事務組合議員になってから初めてです。

2010年10月25日

吉川小学校文化祭へ

 朝の発信となりました。おはようございます。昨日は吉川小学校文化祭に招かれ、音楽発表会が終わるまで同校にいました。その後、急いで家に帰って昼食をとり、午後からは2会場で「橋爪法一を囲む会」に参加しました。

 吉川小学校へは音楽発表会が始まる時間よりも40分ほど早く行きました。児童の絵画展を見るためです。3,4年生の作品があるところでゆっくりと鑑賞させてもらいました。どの作品も遊びや探検などで感じたことを楽しく描いていましたね。例えば次の作品をご覧ください。

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 川谷の川での探検の模様を描いています。真ん中の子ども、川の中で逆さに描いてあります。川の両岸には木が生い茂っているので、川から木や空を見ているのでしょうか。それとも川の中でひっくりかえって見ているのかな。いずれにしてもとても楽しそう。みんなの目は、「楽しくてたまらない」ことを表しています。もうひとつ、ご覧いただきます。弟が生まれた時の模様を描いた作品です。

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 病院のベッドの上でのパジャマ姿はお母さん。赤ちゃんを抱いてうれしそうです。「ほら、この子があなたの弟よ。かわいいでしょう」そう言っているいるのかな。描いた本人は赤ちゃんの小さな手にさわってこれまたうれしさいっぱい。お母さんのとなりにいるのはお兄ちゃんかな。手にしているのはカメラでしょうか。とてもいい絵です。

 音楽発表会。昨年は新型インフルエンザの発生で校内だけの取り組みでした。大勢の保護者、児童の家族が参加しての音楽祭は2年ぶりです。大きな体育館はいっぱいになりました。

 発表は各学年ごと。「リズムに乗って元気よく」とか「言葉一つひとつを大切に」などテーマを決めて歌ったり、合奏をしたりしました。それも、踊りをつける、プラカードを掲げるなどの工夫がしてありました。3年生のテーマは「探検の楽しさ」です。気合を入れ、歌を歌いながら舞台に上がりました。最初の曲は「バードウォッチング」でした。「あっ、タヌキがいた」「こっちにはリスがいる」という言葉も聞こえてきました。2曲目は「山の音楽祭」、「パチンコや弓矢もできるよ」「楽しいことを見つけてこれからも探検を続けよう!」「オーッ」。川谷の川などでの探検の様子がそのまま歌や演奏に出ていましたね。

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 音楽発表会は児童だけでなく、先生も保護者も一体となって取り組んでいます。招待された年は必ず参加するようにしていますが、今回もとてもすばらしかったです。
 

「住宅リフォーム促進事業」新設へ

 きょう午前に開かれた議会運営委員会で11月1日に開催される臨時会提出の案件が示されました。提案されるのは2件です。いずれも今年度一般会計補正予算で、1件は議案、もう1件は報告です。

 そのうちの1件(報告)は先日、専決処分した今年度一般会計補正予算で、猛暑によるコメの減収等に伴って、稲作農家への金融支援。もう1件(議案)には、①国の追加経済対策に呼応して学校、橋梁の耐震補強などを行う防災対策事業、②市独自の経済対策として実施する住宅リフォーム補助制度の新設、プレミアム付き商品券の発行支援などの経費が計上されています。

 注目の住宅リフォーム促進事業は、建築需要の低迷に苦しむ市内住宅関係事業者の救済と住宅環境の向上促進を目的に新設されます。委員会資料に記載された住宅リフォーム事業の概要は以下の通りです。

 事業期間: 受付開始:平成22年11月15日  
               受付終了:平成23年3月15日
     ※平成23年3月31日までに工事が完了すること
     ※補助予定額に達し次第、受付を終了する

 事業費:5000万円
 予定件数:530件
 補助率:対象工事費の20%
            (20万円以上(消費税込み)の工事が対象)
 補助額:10万円程度
 対象者
     ・上越市内に居住している人
     ・定住を目的として空き家住宅をリフォームする場合は、
      市外に居住している人も対象
     ・市税の滞納がないこと
     ・リフォームする住宅に住宅用火災警報器を既に設置済み、
      又は本制度で設置すること
 対象住宅
     ・個人所有の住宅で、本人又は家族が現に居住している
      市内に存する住宅
      (併用住宅は住居部分のみ対象)
     ・個人が定住を目的として再生する空き家住宅
 対象工事
     ・住宅の増築・一部改築・模様替えなどの住宅リフォーム
      関連工事
     ・主な対象工事は、一覧(例)のとおり
     ・工事の着手は、補助金交付決定通知後とし、
      事前着工は補助の対象外とする
     ・本制度の補助金交付は、同一住宅について1回限りとする
 施工業者
     ・施工業者は、上越市内に本社を有する法人又は住所を有する
      個人事業者とする。ただし、市外に本社を有する法人又は
      個人事業者により建築された住宅をリフォームする場合は、
      当該事業者も可能とする
 受付場所:建築住宅課及び各総合事務所

 住宅リフォーム工事補助対象一覧(例)
     ・土台・基礎の工事
     ・屋根の葺替、塗装、外壁の補修
     ・ベランダ、風除室等の工事
     ・窓・ガラス等の取付、交換
     ・雪止め金物の設置
     ・内装工事(壁新設、床・壁・天井張替等)
     ・建具の改修、設置
     ・襖の張替、畳の取換・表替
     ・台所、風呂、トイレの改修工事
     ・給水・排水・ガス等の配管の設置、交換
     ・給湯器の設置・改修工事
     ・防犯システム等の設置・改修
     ・アスベスト除去工事
     ・防水・防音工事

 以上ですが、この事業に関してご意見をお寄せ下さい。

2010年10月28日

「いのちの山河」再び観る

 朝の新聞配達の時にまた雁行を見ることができました。すぐに車を止めて、デジカメをとりだして撮った写真はこれです。6時25分撮影。

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 写真は頸城三山をバックにしたものも撮りましたが、撮る位置が悪く、お見せできるようなものにはなりませんでした。また、挑戦します。

 きょうの午前は中山間地対策特別委員会でした。作業部会で検討してきた内容を宮崎委員長が説明し、審議するという形ですすめられました。委員会で確認したことは、①前文、本文ともに「です、ます体」で書くこと、②基本条例制定を先行させ、対象地域の具体的な支援を盛り込む個別条例はその後、作業を進めていくこと、③基本条例の制定は来年の6月議会をめざすことなどです。

 午後2時からはリージョンプラザで「いのちの山河」を観ました。試写会に続いて2度目です。「人間を尊重するということは、人間の生命と健康を尊重することにはじまる」という信念をもって、生存権を規定した憲法第25条の精神にもとづいて村づくりをすすめた深沢村長には学ぶことが多いと思いました。乳幼児死亡率ゼロを達成した瞬間の喜び、感動でした。私も負けずに“行脚と対話”で頑張ろうと思います。

 きょうは心に残る言葉をメモしようと愛用している小さなノートを持ち込みました。暗いなかでメモをとるのはむずかしかったですね。大きな字で書いたのですが、自分でも読めないところがありました。でも、「広報活動は民主主義のビタミン剤だ」「何よりの魅力は現金副収入」「私たちはクマではありません。冬の山伏峠、バスを通します」「まずは村民との対話から。村民の声を聴いてまわって豪雪、病気、貧困に立ち向かう心を一つに」「いのちと健康だけは格差がないようにしたい」などキラキラした言葉をいくつもメモることができました。

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2010年10月29日

小さな脱穀機

 朝早く起きて市政レポートを作成しました。あれを書こう、これもと書きたいことがいくつもあって、なかなか頭の中を整理できなかったのに、タイムリミットが目前に迫ると書ける、書ける。わずか2時間ほどの間に一気に書き上げました。ただ、「春よ来い」第126回については昨日のうちに書いておきました。これは一晩寝かせたので、手直しするだけでした。

 午前中は市役所でした。県社会保障推進協議会の自治体訪問隊が上越市に来るというので同席しました。国保、介護保険、子ども医療などについて事前にアンケートをお願いしてあって、その回答を聴いて議論するというもの。野澤健康福祉部長が市の取り組みについて約10分間説明しました。40歳から60歳の人たちの倒れる率が異常に高いことから、国保のレセプトなどを分析。主要な原因である糖尿病と高血圧を抑え込むことを重視し、健康診断のイメージを変えていくことの必要性を語りました。子ども医療費などでの県に対する要望では、遠慮なくズバズバ言う姿勢に好感が持てました。とてもいい勉強になりました。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、「橋爪法一を囲む会」でした。途中、大島区板山の伯母の家に立ち寄り、お茶をご馳走になってきました。今年の2月で93歳になった伯母ですが、顔色も良く、元気そうなので安心しました。

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 吉川区の山間部ではソバを干している家がありました。そこの家で、めずらしいものを見せてもらいました。小さな脱穀機です。もともとはコメの作況調査の時に使ったものだそうです。カバー部分がないものの、足で板を踏むとくるくると回って脱穀していく。仕事をしていたSさんは、「仕事がはかどって助かる」と話しておられました。

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2010年10月31日

芸能発表会、囲む会などで大忙し

 きょうは楽しみにしていた吉川区生涯学習フェスティバルでした。まず吉川区体育館へ行き、絵や写真、工芸作品などを観賞しました。手づくりのすばらしい作品がたくさん展示してありました。全部紹介しきれませんので、今回、「これはいい」と思って写真を撮らせていただいたもののなかから2つだけ紹介します。ひとつは稲作農家の武田香さんの樹脂粘土を使った作品です。忙しい人なのにどこで制作の時間をつくったのかと思いました。

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 もうひとつは工藤貞夫さんの「輪廻」という作品。この作品は制作過程を見させていただいたこともあって、どんな作品に仕上がるのか楽しみにしてきました。予想以上に独創性のある作品になりましたね。

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 午前10時からは芸能発表会です。舞踊あり、コーラスあり、ダンスあり、オカリナや大正琴などの演奏がありました。いつもこの会では来賓として挨拶をしてきました。毎年のことなので、何を話そうかと迷います。今回は、家の周りに咲いた野の花を持ち込んで話をさせてもらいました。アキノキリンソウ、オヤマボクチ、リンドウの3つです。野の花も踊りなどの発表も観る場所や時間によって違ってきます。同じようでもひとつひとつにドラマがある。きょうはどんなことになるのか楽しみです、そんなことを話させてもらいました。

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 今年から会場は多目的集会場の大会議室になりました。まずはオープニング。百華踊乱よしかわの子どもメンバーが、「See the Rainbow」を踊ってくれました。このよさこいグループの子どもたちはあちこちのイベントで大活躍です。

 芸能発表会の会場はこれまでの体育館よりも狭いのですが、それがかえって良かったですね。踊っている人や演奏している人などの顔がよく見えます。歌声もよく聞こえます。狭い空間なので音がよく響きました。

 例えば竹直アカデミィー会の山岸登美子さんの踊り、「佐渡なさけ」をごらんください。

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 顔の表情がなんといったらいいのでしょうか、恋のひとつの表情、とてもいいですね。吉川琴永会の大正琴の演奏、「高原列車は行く」「恋のバカンス」「恋のフーガ」の3曲を久木崎和美先生のリードで12人が演奏しました。

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 Kさんは肩を左右にゆすりながら楽しく演奏していました。また、顔を動かしてリズムをとる人もいました。この人は「恋のバカンス」になったら顔の動きが大きくなりました。この曲が好きなんでしょうね。久木崎先生の表情も素敵でした。白いシューズを履き、白いズボンに紺のブレザー姿の先生は演奏が終わった瞬間、笑顔でした。

 午後0時半過ぎ、私は会場を離れました。1時過ぎから「橋爪法一を囲む会」があったからです。きょうの懇談会ででた話は、除雪の話、市道の草刈りの話が中心でした。市道の草刈りについては怒られるのかと思ったら、「2度刈ってもらって助かった、来年以降も続けてほしい」という要望でした。私の方からは、市道の管理基準をめぐって新たな動きが出ている話をしました。除雪計画の一部を見直してほしいという要望は明日の市議会に示される除雪計画案を見たうえで関係機関に要請する予定です。うれしかったのは80代のおばあちゃんの発言。私の報告で国の政治の異常ぶりを説明していたこともあったでしょうが、「今の政治はおかしいわね。もっと福祉など生活のもとになることに力を入れる政治に変えていかなくちゃ」。きょうは昼間に開催したことによって、高齢者の方が二人も参加してくれました。

 午後3時半からは地元町内会の収穫感謝祭。久々に地元の人たちとビールや酒を飲み、懇談することができました。県議選のことや河川改修などについて賑やかでしたね。こちらは飲み過ぎて、家に戻ったらすぐに横になってしまいました。


2010年11月01日

上越市議会が新たな歩みを始めた記念日

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 きょうは上越市議会にとって記念すべき日となりました。議会基本条例が制定、施行され、新たな歩みをはじめたのです。上越市は県内で新発田市議会に次いで2番目の制定。自治体議会改革フォーラムの調べによると、全国で議会基本条例を制定した自治体議会は2010年11月01日現在、都道府県12、政令市3、特別区0、市76、町40、村3、計134議会となりました。

 この条例が施行されたことにより上越市議会は、市民に開かれた議会へとさらに努力をしていくことが求められます。市政運営の監視、評価をキチンと行い、市民への説明責任を果たさなければなりません。積極的に政策立案や提言に取り組むのはもちろんのこと、議員発議による条例制定に取り組むなど立法機能の発揮に努めていくことになります。市民の多様な意見を的確につかみ、市政や市議会に反映させていくことも求められることになりました。これまでほとんどなかった議員間の自由闊達な議論も議会活動の原則のひとつに位置づけられました。そして、市議会は不断の議会改革に努めていくことになったのです。

 上越市議会の議会基本条例づくりは昨年5月に議会基本条例策定検討委員会が設置されたことがスタートとなりました。以来、検討委員会を23回、検討委員会の幹事会的な組織である検討会を18回開催したほか、全議員に対する説明会を4回開きました。いうまでもなく市民説明会も開催しました。この開催は市内の4会場で行いました。また、パブリックコメントでは56件の市民意見を検討し、条例に反映させました。まだ、不十分なところがあるかも知れませんが、よくここまで来たと思います。

 きょうの市議会臨時会で提案理由の説明に立った内山米六検討委員会委員長は、「これまでの既定の議会運営にとどまらず、積極的・持続的な改革を断行しながら市民の信託に応えていくことが求められている」「二元代表制の一翼を担う議会として、時代の変遷に沿うその役割、果たすべき使命など、求められることは何かを議員一人ひとりが常に考え、議会として合意形成を図りながら不断の議会改革を行うことが重要である」「この条例案は議会基本条例策定検討委員会がゼロベースから誠意をもって真剣に検討し、全議員の総意と市民の期待に応えた結晶だ。新しい条例に魂を入れ、生きたものにするためには、全議員のさらなるご理解とご協力が不可欠」とのべました。最高の提案理由の説明だったと思います。内山議員に大きな拍手を送ります。

 提案された条例は全会一致で可決されました。いよいよ、きょうからこの条例に沿った活動をしていかなければなりません。繰り返し、条文を読み、議会活動の様々な場面で、「条例に照らしてこれでいいのか」と絶えずチェックしながら頑張っていきたいと思います。

 写真はきょうの朝の撮影です。市役所に向かう途中、南葉山を撮ろうとした時にハクチョウが飛んできました。私がハクチョウを撮影したのはこれが初めてでした。

2010年11月02日

高田橋

 市政レポートで「市内の橋」をシリーズで紹介しています。これまで51の橋をとりあげ、橋についてのエピソード、歴史などを書いてきました。きょうは市内の本町5丁目交差点に近い高田橋を紹介するため、写真に撮ってきました。

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 先日、写真を整理していたところ、18年前の県知事選の街頭演説の写真が出てきました。この選挙では長崎明元新潟大学学長を候補者として擁立し、大善戦しました。吉川町(当時)では事実上、日本社会党と日本共産党が共闘し、上越地方の市町村で一番の得票率を得ることができました。確か40数パーセントだったように記憶しています。

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 街頭演説の写真には1992年の10月23日という日付が入っています(ただし、掲載した写真はトリミングしてあって見えません)。場所は高田の本町5丁目交差点のそばです。この時は不破委員長(当時)が応援に駆けつけました。歩道は聴衆でいっぱいになりました。写真は、当時の杉田惣平社会党町議が大型宣伝カーの上で応援演説をしているところです。手前はバス。杉田町議の演説は元気があり、格調高い見事な演説でした。びっくりしたものです。

 高田橋の紹介ではこのエピソードを数行で書きたいと思っています。

2010年11月04日

吉川区内で初のキャッチボールトーク

 うーん、まいった。市政レポートは昨日のうちに原稿がほぼ出来上がっていたのですが、印刷の前に読みなおしたところ一部を書き直したくなり、印刷完了となったのは午前10時半過ぎになってしまったのです。書き直したのは「春よ来い」の第127回、最後の3行を書き直すのにこんなにもかかるとは……。

 きょうの午前は素晴らしい天気でした。尾神岳、米山の景色はこの秋一番の美しさと言ってよいでしょう。私のホームページのトップページの写真を入れ替えました。米山もご覧いただきましょう。

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 「しんぶん赤旗」日曜版は通常、金曜日から配達をします。今回は土日に東京へ行くので、きょうから配達を始めました。午後からは雲も広がってきましたが、そばや豆、小豆などを干している人が随分いましたね。写真は吉川区町田地内で撮影したものです。豆の高さで写真を撮ると、こんなふうになります。

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 さて、きょうは吉川区内で初めてのキャッチボールトーク(市長と市民の対話集会)が午後7時から吉川コミュニティプラザで行われました。会場となった3階の大会議室には、吉川区内在住の市民や市役所職員など約80人が集まりました。

 きょうのトークの第1部は「農業と都市交流」についての意見交換でした。

 農業問題では、年配の人からだけでなく、若手からも良い発言が出ました。

 石谷の曽根さんは、山間地農業の担い手について、「集落にまったく後継者がいない。農業従事者の高齢化が進み、最高齢は大潟区から通勤農業をやっている83歳の人だ。ぜひ、若い新規就農者に入ってもらいたい。斡旋してもらえないか」と訴えました。

 梶の農業青年、大滝さんは、「新しい若い人材を確保するには早い方がいい。最近就農してくる若い人は、つなぎで農業生産法人などに勤める人しかいない。農業という仕事を意識した説明会をやってほしい。農業をやる人をどうやって増やしていくかという発想が必要だ」とのべました。

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 コメの販売に関して発言したのは泉の農業青年、中嶋さんと道之下の野呂さんです。中嶋さんは、「平成19年から、上越市や北陸研究センターなどと共同開発を行い、新品種を作った。コシヒカリよりも美味しいという評価をもらっている。市としてどう取り組むか」と質問。野呂さんは、品質のばらつきを解消し、農協と共同した販売の努力を求めました。

 村山市長は、「下から上がって行く地域連携、支援」を当面の担い手不足解消策のひとつとして考えていることを明らかにし、「出口(販売)でどうするかが一番の課題だ。米以外の園芸にもシフトしていく体質改善も必要」とのべました。大滝さんの提言には、「非常に参考になった。ヒントをもらえた」と答えていました。

 都市交流に関しても活発な意見交換が行われましたね。

 下川谷の松浦さんは、10周年を迎えた法政大学との交流の実態を紹介して市長に理解を求めました。学生たちの現地学習(フィールドスタディ)については、「学生たちが作る大根はいろんな品評会などで1等賞になる。管理している人が(野菜作りが)うまいんだと思うが…」とユーモアたっぷりに言い、硬くなっていた意見交換の雰囲気を和らげました。

 下小沢で喫茶店を営む大滝さん。越後田舎体験の受け入れについて提案を行い、注目されました。大滝さんは、「田舎体験をしに来た子どもたちはみんないい子だが、受入れの時期に問題がある。稲刈りなどいろんなことができる時期を提案していただきたい」「せっかく来てもらっても、吉川のことを知ってもらうネタがない。天明さんのブルーベリー、山岸さんのトマトなどいいものがあるのにどこへ行ったらいいかわからない。簡単なものでいいから観光マップを作成してもらえないか」と訴えました。

 村山市長は、「吉川の持っている情報をどう発信していくか頑張ってもらいたい。いろんなものを発信していくことが出口(販売)につながっていく。私は何回かトマトを買いに来ている。今度、機会があったら、(あなたのお店にも)寄せてもらいます」と答えていました。

 第2部はフリートーク。梶の田中さんをはじめとして5人の人たちが質問、意見、要望をのべました。

 「まちづくり吉川」の田中さんは、越後よしかわ酒まつりなど吉川区内のイベントに対する補助を減らさないこと、総合事務所職員を減員しないことを求めました。
 このうち、総合事務所職員に関して市長は、「いまの段階で31人体制はギリギリの体制だと思っている。事務所の職員は一人で4課、5課の仕事をしているが、どういう仕事のあり方がいいのか検討中だ」とのべました。
 区内の市民の間では、まだ減らされるのではないかという声も聞こえてきますが、ホッとしました。

 竹直の山岸さんは、話題となっている地域事業費について、「土地開発公社の問題は(地域事業の最終年度である)平成26年度までに整理すべきだ。地域事業については見直すべきではない」と主張しました。
 これに対して市長は、「合併前上越市の地域事業費の執行率は76%にもなっており、このままいくと、枠を超えてしまう。枠を超えたら執行できないということになると、新幹線新駅前の広場などができなくなってしまう。そういうことが起きてきますよと言ったのであって、他区の金を減らして旧上越市に持っていくなんて言っていない」「シュミレーションを含めて整理したい」とのべていました。
 市長の地域事業費見直し発言は、今後の議会で大きな議論となること必至です。

 下川谷の松浦さんは、地域バスの存続と改善について訴えました。「バスは4駆のマイクロバスのため、車高が高く、乗り降りがたいへん。現在、10人が利用しているが、床の低いワゴン車に替えてほしい」との訴えに、市長は、「約束できると思うのでがんばります」と答えていました。利用者の人たちは大喜びするでしょう。よかった。 

2010年11月08日

紅葉、いよいよ平地に

 東京へ行っている間に市内の紅葉が進みましたね。尾神岳が赤くなったと思っていたら、紅葉はもう平地まで降りてきました。わが家の牛舎周辺も赤や黄色でにぎやかです。

 市役所に通う路のそばにある吉川区山方の敬徳寺のイチョウの木も黄葉しました。こちらは毎年同じ美しさを見せてくれます。このイチョウが黄色くなって、青い空があると車を止めたくなります。きょう、撮った写真です。

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 市役所へは先週の木曜日以来でした、出かけたのは。きょうの会議の途中に議員控室から外を見てびっくりしました。正面玄関入り口付近の雑木林などがすっかり紅葉して、美しくなったいたからです。「どこかへ出かけなくても、ここで紅葉は楽しめるね」と話ながら、みんなで外を見ました。

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 きょうは朝から会議の連続でした。午前に中山間地対策特別委員会の作業部会、午後から新幹線・並行在来線対策特別委員会、党会議と続きました。

 このうち、中山間地対策特別委員会の作業部会では中山間地域振興基本条例(案)の検討でした。支援対象地域の指定、「です、ます」調の文体での案文作りをしました。

 「です、ます」調の文体での条例づくりは川崎市の自治基本条例など全国的にもかなり進んできたものの、まだまだ「模索と実践の分野」です。語尾を「です、ます調」に変えるだけでなく、「もって」とか「鑑み」などの硬い言葉を何とかしたいと思いましたが、全員の合意を得て進めなければなりませんので、なかなかむずかしい。また、ワンセンテンスで条文をつくる点や、「並びに」「及び」というつなぎをなくして、もっとわかりやすくできないかと思いましたが、良い案文を提起できず、実りませんでした。

2010年11月10日

吉村勝先生の葬儀

 きょうも午前中は葬儀でした。それも、わが家とは付き合いのある人の葬儀です。吉川区大乗寺の吉村勝さん、91歳でした。若い教師時代はカメラに夢中になった人です。昭和20年代後半から30年代にかけての貴重な写真をたくさん残されています。わが家についても家の写真、私の兄弟の写真など何枚も撮っていただきました。お連れ合いと私の父はイトコ同士でした。

 葬儀は原之町の福正寺で行われました。教師だったこともあって、参列者の多くは元同僚でした。何人もの懐かしい先生と再会しました。わが家の子どもたちの担任だったH先生からも声をかけていただきました。私の中学時代の英語の先生だったK先生にも会うことができました。葬儀が終わって、出棺の準備が出来るまでの時間帯は、こうした人たちと、近況を語り合う貴重なひと時となりました。

 葬儀の最後の喪主の挨拶。退職後、畑仕事に精を出していたこと、急性肺炎であっという間に亡くなったことなどを御長男が挨拶の中でふれられていました。そして、一緒に立っていたお連れ合いがマイクを握り、子どもさんが教師になった時に語った言葉など、勝先生のエピソードを紹介され、参列者にお礼の言葉をのべられました。棺の中に入れるため、家族みんなで色紙にメッセージを書いたそうです。お連れ合いが書かれた言葉は、「いろいろ大事なことを教えてくれてありがとう」でした。

 家に戻ってから近くの道でおもしろいものを見つけました。背丈がわずか1メートルほどの木にドングリがついていたのです。

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 ドングリを見つけた時は、いつも大きな木を見上げていただけにとても新鮮でした。どんなふうに実がついているのかよくわかりました。そして落ちた後は……。

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 なるほど、なるほど。こうなっていたのか。最近、だんだん子どものようになってきたみたいです。

2010年11月11日

ロープブリッジ救出訓練の動画、5000回超える再生

 7月に上越地域消防事務組合が行った消防救出技術訓練のひとつ、ロープブリッジ救出訓練の動画の再生回数がとうとう5000回を超えました。私が撮影し、YouTubeに投稿した動画の中でトップです。高い位置からの撮影がよかったのでしょうか、それとも救出訓練そのものにたいする関心が高いのでしょうか。どうあれ、こうした訓練を多くのみなさんに見てもらえるのはうれしい。

カマキリ博士、酒井さんの講演

 お昼までが勝負。市政レポート作成のことです。午後から妙高市で妙高、上越、糸魚川の3市議会合同研修会兼交流会がありました。午前に書いておかないと明日の朝までの作成、印刷は物理的に無理でした。時間がかかったのは、今回も「春よ来い」です。先日の市長のキャッチボールトークの時に、発言者のひとりが使ったフィールドスタディ(現地学習)という言葉がヒントとなり、9年前にわが家の牛舎で行った現地学習のことを書きました。牛舎に来てくれたのは旧源小学校の子どもたち、楽しかった子どもたちとの交流を書こうと思ったのです。最初はなかなか進まなかったのですが、途中で、学習のまとめとして書いた壁新聞を子どもたちからもらったことを思い出しました。

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4枚の大洋紙の書かれた文章を読んだら、当日のことがよみがえってきて、後は一気に書きました。「春よ来い」第128回は「モーモー探検隊」、日曜日にホームページに掲載します。

 3市議会の合同研修会は妙高市の勤労者研修センターで行われました。「自然災害に備えた未来観測」というテーマでカマキリ博士として有名な酒井與喜夫さんが1時間半にわたって講演してくださいました。

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 まず、カマキリの一生についての話。「5月の連休明けの頃から梅雨入り前までに孵化します。それも雨風なく、穏やかな日を察知して孵化が始まります」「梅雨明け頃に成虫になり、その後は恋の季節です。見合い時間は2時間、恋の時間も2時間、用が終わればただのエサとなります。私の家も同じようなものです」といった名調子に引き込まれました。

 これまで私が知っていたことは、カマキリの巣の位置が高いと大雪、低いと小雪というくらいでした。しかし、きょうの講演はそんなレベルではありませんでした。樹木に伝わる地中の微弱な震動をうけて卵のうの高さが決まってくる、それも大雨や地滑り、地震の発生とかかわりがあるというのです。地殻の変化に木は鋭く反応する。中越地震の時は、信濃川沿いのカマキリの卵のうは通常の5~10倍の高さになっていた。こういった話をとても興味深く聴きました。

 で、今年の冬はどうなるか。寒気は例年よりも10日ほど早くやってきて、12月は初旬から荒れる日が多くなりそうといいます。根雪は半月ほど早くなり、全般的に大雪傾向だとのことでした。上越地域で予想される今冬の最深積雪は、上越市役所が119センチ、大島区上達で327センチ、清里総合事務所230センチ、吉川総合事務所143~154センチでした。気になるのは雪よりも地震です。酒井さんの話では中越を中心にカマキリの産卵する高さが乱高下しているというのです。

2010年11月12日

バッハを聴いて育つパプリカ

 訊いてみるもんですね、何でも。パプリカを栽培しているハウスで軽音楽が流れていたので、管理をしている人に、「この音楽は仕事をしている人に聴かせるために流しているんですか、それともパプリカに聴かせているんですか」と質問してみました。そうしたら、「この音楽は仕事をしている人のためです。朝晩はパプリカのためにバッハの曲を流しています」という答が返ってきました。これはおもしろい。

 何でこんな質問をしたかというと、牛たちにいっぱい乳をだしてもらうおうと、牛をつないでいる牛舎内で音楽を流している人がいたからです。私の牛飼い仲間の一人でした。ひょっとしたら、植物を栽培している人のなかにも彼と同じことを考えている人がいるのではないかと思ったのです。そうか、バッハか……。バッハは幅広いジャンルにわたって作曲をした人です。いったいどんな音楽を流しているのか聴いてみたくなりました。

 さて、きょうは農村議員連盟の視察でした。その視察地のひとつが、農事組合法人えちご高田ワールドスーパーライスでした。同法人はコメの栽培を中心にした生産組織ですが、きょうはパプリカ栽培を見せてもらいました。上越市内では初めてでしょう、パプリカを大規模ハウスで栽培しているところは。

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 説明を聞いて初めて知ったことがいくつもありました。播種をして約4か月で収穫できるまでに生長するといいます。収穫を始めてから終わりまでは約8カ月持つとも聞きました。養液栽培。一本の茎を根っこから20センチほど上のところで2本に分岐させ、一本あたり、15個から20個くらい収穫しているそうです。パプリカには赤、黄色、橙、茶などいろんな色のものがあるそうですが、ここでは赤と黄色を栽培していました。黄色よりも赤の方が人気があるといいます。気に入ったのは色が完全についてから出荷していることです。外国産のように6割ほど色がついたところで収穫したものと違い、パプリカ本来の甘みが出て美味しいのです。では、最後に、太陽の光をいっぱい浴びている赤いパプリカをごらんいただきましょう。

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2010年11月15日

消防事務組合議会で初の管内視察

 上越地域消防事務組合議会議員がきょうの午後、管内視察を行いました。小池消防長の話では、消防事務組合議員の管内視察は初めてのことだといいます。視察では、東頸消防署と頸北消防署を訪問、それぞれの消防署の取り組みの説明を受けたほか、施設や消防・救急活動にかかわる機器などを見せてもらいました。私は消防事務組合議員となってから6年目ですが、きょうは、とてもいい勉強になりました。

 東頸消防署の管内は、中山間地であり、豪雪地帯でもあります。重点的に取り組んでいるのは、住宅用火災警報器の設置促進、林野火災警防対策、消火活動困難集落(「限界集落」)警防対策の3つ。後者の2つについてはマニュアルが用意されていることを初めて知りました。具体的な対象地域や集落も決まっていて、地図でよくわかるようにしてありました。特に、消火活動困難集落については、個別の住宅と消防水利の関係まで図面上に書いてあるのでびっくりしました。さすがです。写真は、林野火災対策マニュアルの図面です。

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 東頸消防署庁舎は平成19年度に新築されたばかりです。出動準備室、救急準備室、自家用発電設備など最新のものとなっていました。自家用発電設備があるのは本部とここだけで、他は移動式発電機だということでした。仮眠室はプライバシーや感染防止対策を考慮して個室型となっていました。

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 頸北消防署管内には海があります。米山という山もあります。石油会社のタンク群もある。さらに、高速道が走っています。ここの消防署ならではの機器もありました。

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 ここの庁舎は昭和56年2月の竣工です。すでに30年近く経っていることになります。どこの部屋もかなり古くなっています。例えば、仮眠室、写真でごらんください。東頸消防署の仮眠室と比べて見ると大違いですね。

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 頸北消防署では高規格救急車の内部も見せてもらいました。テレビのER(緊急救命室)のような雰囲気がありました。こういうのには、やっかいにならないようにしないと……。

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 夕方、先週金曜日に視察したパプリカ栽培のハウスをいま一度訪問してきました。栽培部長さんなど3人の若い農業者と懇談することができ、良かったです。

2010年11月17日

市民プラザで議会報告会

 おはようございます。またまた朝の発信となってしまいました。

 昨日は朝からいろいろやることがあって大忙しでした。明日から2日間、中山間地対策特別委員会の視察があります。ところが、食べるコメがない(精米してないのです)、雪が降ると車が使えないので妻が困る、といった状況です。精米、タイヤ交換など、やるべきことを一つひとつやっているうちにどんどん時間が過ぎていきました。

 さて、昨晩は滝澤議長になってから初めての議会報告会でした。会場は市民プラザです。議員以外の参加者は30人前後だったでしょうか。参加者は少なかったものの、いままで見たことのない人が何人か参加されていました。この点はよかったと思います。

 参加者からの発言のなかには重要なものがいくつもありました。そのうち、4つほど紹介します。一番最初に手をあげたYさんは、住宅リフォーム助成制度実現を求めた請願審査についてふれ、「審査にあたっては願意を重視するのか、それとも請願団体数の多さを重視するのか」といった趣旨の質問を展開、請願団体が二つであることを問題視して(制度実現を求める広がりが少ないと判断した?)同請願を不採択とした議会の対応を厳しく批判しました。当然です。
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 Yさんはまた、決算審査のあり方についても発言、「決算議会の進め方は工夫した方がいい。これからの行政運営では、新たな行政需要が出てきた場合、既存の事業を削って進んでいくことになると思う。審査にあたっては、認定するかしないかの質疑だけでなく、事業を継続するかどうかなど委員会として、議会としての意見を出していくことが求められる」とのべました。これは私も賛成です。町議会の時には、決算審査特別委員会でこうした意見のまとめを行った経験もあります。大事なことですね。

 高田区地域協議会委員を務めているTさんの発言も厳しかった。「9月議会をみて、ふがいないと思った。合併10年計画の折り返し地点なのに、一般質問では前議長がとりあげたくらいだ。これからの5年間をどうすべきか議論すべきだった。非常に一般的な質問で終わったような気がする。期待外れの議会だった」。合併検証という視点も含め、しっかりと受け止めたいものです。

 最近、ブログで積極的な発言を続けている杉本前議員も発言しました。「合併時に今後の財政運営では(一般会計での)財政規模は950億円でいかないと運営できないとしてきた。それを大きく上回ったことをどう見ているのか」「決算審査は次に生かす視点が大事だ。決算審査の内容を本気で次に生かそうというなら審査の時期をもっと早くすべきだ」とのべました。前者については3月の総括質疑で私も訊きました。後者の提案は、先日の財政勉強会(主催はくびき野地域問題研究会)でも出ていました。出納閉鎖後、監査委員の審査があり、その後となりますので、やる気になれば8月に早めることは可能だと思います。

 

希望館で議会報告会

 やだねー、朝食べた芋の名前が思い出せません。インターネットで検索してもわかりませんでした。ジャガイモくらいの大きさで、芋というより栗に近い味がします。ホクホク感が何とも言えません。名前が出てこないので、ま、写真を載せておきましょう。

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 きょうは朝から晴れ上がりました。先日、掲載した吉川区の敬徳寺のイチョウ、いい色になりました。

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 どうです、先日より黄色が輝いているでしょう。

 市役所では原稿書きに専念しました。市政レポートの作成です。いつもより1日早いものの、消防組合の視察、議会報告会、3市議会合同研修会など書く材料はいっぱいありました。文章を書くというより、削る作業となりました。まだ、「春よ来い」が未完成です。一眠りすれば、いい文章が浮かぶでしょう(?)。

 夜は昨日に続いて市議会主催の議会報告会でした。会場は頸城区の希望館第2会議室です。議員や議会事務局をのぞく参加者は20人足らずでした。ちょっとさみしかったですね。ある議員が言っていました。「何々さんを誘ったんだけど、去年と同じやり方ならおもしろくないすけ行かんと言われてしまった」と。どういう風に改革したらいいか提案をしてほしいものです。

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 今晩の会場で、参加者から質問や意見が出たなかで印象に残ったのは、新幹線・並行在来線問題です。二人の人が発言しました。

 旧市内のNさんは、「県が入手したデータによると上越駅(仮称)に停まるのは15本だけだ。停車本数によって、駅前開発、並行在来線にも影響を与える。影響をどう議論してきたか。いまのままだと手遅れになる。議会がキチンと問題意識を持って早急に対処してほしい」と訴えていました。

 いま一人は大潟区のKさん。「新幹線駅前開発などにこれからどれくらいお金を投入するのか。そして、いくら見返りがあるのか。シュミレーションをしてほしい。創造行政研究所という素晴らしい機関があるのだから、数値的なものを出してもらい議論を」と注文がありました。

 旧市内直江津区のIさんからは、地域事業費見直し問題で意見表明がありました。9月議会やキャッチボールトークでの市長の発言を意識されているのでしょう、「地域事業は合併時の約束事だったはず、地域事業費が減らされるのは問題だ。議会としてはどのように考えているか」と質問しました。これに対して滝沢議長が、「まだ、市長とこの問題で話し合ったことは一度もない。憶測だけでコメントするのは難しい」と答えました。この答弁に納得できなかったIさんは、「みなさんは市民の代表ですので、しっかりした情報をつかみ、早く対応してほしい」と訴えていました。

 今晩の報告会では、このほかにも、「議会として行革の審議機関をつくってほしい」「パブコメの結果、中身をしっかりとチェックを」などの要望、注文がありました。全体として、質問よりもこうした注文が多かったですね。共感できるものがいくつもありましたので、しっかりと受け止めて頑張りたいと思います。

2010年11月19日

静岡市の中山間地域対策を学ぶ

 朝9時過ぎから11時まで静岡市役所で視察でした。テーマは同市が策定した中山間地域総合振興計画と集落支援員活動です。

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 まずびっくりしたのは市域の広さです。南北に広がり、1411平方キロメートルもあるのです。遠いところは市役所から車で1時間半もかかるといいます。私たちの上越市では50分くらいでしょうか、これでも広すぎると思っていたのに、さらに上を行く市がありました。次に、「えっ」と思ったのは65歳以上が過半数となっている集落の数です。これだけの広さがあるのに、今年の3月末現在で、17集落しかありませんでした。上越市は70あるのです。この違いは雪が降るところと降らないところの違いでしょうか、どうあれ、どこからきているのか、正確に知りたいものです。

 広大な市域のなかで中山間地域は81%もあります。静岡市の中心部にいるとどこに中山間地があるのかと思いましたが、これも広い。そこに、「山村と都市が共生・共育するまち 静岡」という将来像を掲げて10年間の中山間地域総合計画が策定されていました。重点目標は「中山間地域集落の再生、生涯元気集落の構築」。具体的なテーマとして、①既存集落構成員の定住支援、②新たな集落住民の移住促進、③内発的発展による集落の活性化支援の3つを追求している点もよく整理されているなと感じました。計画の中でもっと詳しく知りたかったのは、「共育」の実際と「内発的発展の取り組み」。時間があれば、『NPO法人フロンティア清沢』などの訪問と調査をしたかったですね。

 同市の集落支援員は昨年度当初から4地区に4人を配置し、今年度の10月からはさらに3地区で3人配置し、合計7人。経歴は警察OB、学校の元校長、大学で事務をしていた人、地域のお茶栽培農家など様々でした。当初、「この地域ではこういう仕事をしてください」という指示を示さなかったことから、民生委員と同じようなことをしている人もいれば、農作業を手伝う人もいたといいます。そこで、今年度からは目的や業務内容などを定めた集落支援員活動マニュアルを策定し、それに基づいた活動を展開してもらっているということでした。

 静岡市を離れてから、何人かの同僚議員と話をしました。きょうの視察をさらに充実したものにするには現地視察と集落支援員との懇談をしたかったね、というのが共通の言葉でした。ここらへんは委員会メンバーで事前によく話し合えばよかったと思います。ま、そう言っても、気付いたのはきょう、市役所の担当者から説明を聞いた段階ですから、教訓としておきましょう。

 きょうは青空が広がりました。東海道新幹線は数回乗っていますが、富士山がきれいに見えたのはきょうが初めて、デッキに出て、写真を撮りました。なかなかいいタイミングで撮れないもんですね。

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2010年11月22日

上越市、「事務事業の総ざらい」評価結果を公表

 朝、議員控室で上野議員に会ったら、「中山間地基本条例、新潟日報の社説に載っていたね」と言われびっくりしました。数日前の4面に基本条例素案についての記事が掲載されたことは知っていましたが、昨日の社説、「中山間地、上越モデルをつくりたい」は見逃していたからです。社説では、条例素案の内容をコンパクトに紹介するとともに、「条例そのものは中山間地対策の基本的な方向性を示すにすぎない。重要なのはそれをどう具体化させていくかである」とのべています。そして、農地を守るための集落連携など、これまで取り組まれてきた事例を組み合わせて「上越モデル」をつくり、全国に発信してほしいと訴えています。中山間地対策特別委員会では、今回の基本条例を制定後、具体策を盛り込んだ個別条例の制定をめざしていますが、この社説を書いた人はそのことも知っているようです。委員会のメンバーの一人として、社説でとりあげてもらったことは励みになり、とてもうれしく思います。

 きょうは午前に各派代表者会議、議会運営委員会、月例議員懇談会がありました。12月議会はこの30日からはじまって、来月15日までと決まりました。私どもの議員団では24日に団会議を行い、総括質疑のテーマを決めます。連日、いろんな予定が入っていますが、議案の内容を調査する時間を最優先して確保したいと思います。

 午後からは総務常任委員会の所管事務調査でした。調査の対象は、事務事業の総ざらい、第2次男女共同参画基本計画、第3次人にやさしいまちづくり推進計画の3つでした。

 このうち、1つ目の事務事業の総ざらいは、市が2011年度(平成23年度)以降に実施を予定しているすべての事業について「見直すべき点や実施の必要性等をゼロベースで検証するため」、公的関与の必要性など6つの視点を設け、「直ちに廃止」「準備期間を設けて廃止」「廃止に向けて検討」「事務内容の見直し」「継続実施」など6つの評価を行ったものです。これらの作業は4月にスタートし、8か月かかりました。きょうは、午前の記者会見で市長が最終結果を公表し、午後から議会に説明しました。

 最終評価の結果、「直ちに廃止」は、まちづくり市民大学運営事業、観光写真コンテスト事業、上越レガッタ、きらり発見じょうえつ散歩委託料、農業塾など84件、「準備期間を設けて廃止」は、個別の道路整備事業、安塚・三和・吉川の各区ケーブルテレビ運営事業及び施設改修事業、母子栄養強化食品給付事業、若者の自立支援事業、みどりの基金事業、柿崎駅前駐輪場改築工事など186件、「廃止に向けて検討」は都市整備基礎調査事業1件となりました。この他、「事業内容の見直し」が127件、「あり方の検討」が33件、「継続実施」は残りの1570件です。

 この最終評価結果の一覧は、近く市のホームページに掲載されることと思いますが、すでに上越タウンジャーナルがPDFファイルを作成し、公開しています。ご覧ください。

 9月議会で村山市長など市幹部は、今回の最終結果は上越市の中期財政見通し、来年度の予算編成にも反映させるとのべてきました。事務事業の総ざらいの作業には一般市民を入れることなく、行政職員だけですすめてきた経過があります。それだけに市民代表としての議会のチェックは重要です。ところが、お昼休みに、この重要文書が関係議員に配布され、午後1時半から調査をしてくれというのです。事前にゆっくり読む時間も保障しない、じつに乱暴なやり方です。あるベテラン議員は、「こんなのは駆け込みだ。議会軽視だ」とカンカンでした。

 私がきょうの委員会で重視したことの1つは、各区の地域事業の扱いです。

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 総ざらいの対象となった2001の事業の中には、各区の地域事業も入っています。当然のことながら、「直ちに廃止」「準備期間を設けて廃止」と評価を下したものについては地域協議会に諮問をしていくことになります。「不同意」という答申が出た場合であっても、当市の地域自治区・地域協議会の制度をつくる過程で決まっているように市長はこの答申を尊重していかなければなりません。ところが、担当部長は「尊重していきます」と明言しなかったのです。尊重していかないようであれば、全国から評価されている当市の地域自治の仕組みは崩壊していくでしょう。今後、どういうふうになっていくか注視していきたいと思います。

 なお、きょうの委員会で、合併前上越市及び13区の地域事業のうち、「廃止又は改善と評価した事業数」と「経費削減効果」の一覧の提出を求めたところ、委員会閉会後、議員に配布されましたので掲載します。

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2010年11月23日

須坂のりんご配達と議会準備

 きょうはずっと小雨でした。雨が上がったら外へ出かけようと思ったのですが、なかなか上がってくれず、車を動かしました。午前中はりんご配達です。須坂市のりんご農家から持ってきてもらった「ふじりんご」を注文者に配達するのが私の仕事。午前中に終了することを目標にお茶飲みは1軒でしかご馳走にならずに頑張りました。りんごは今年も甘さ十分で、しかも適度の酸っぱさもあります。「このりんご食べると他のものはは食べられない」と好評でした。りんご配達は来週も行います。

 午後からは議会の準備でした。膨大な資料と格闘する時間が続きました。まいったのは第5次総合計画基本計画の見直しに関する委員会資料、変更前と変更後の比較の文字が小さく、とても全部を読む気にはなれませんでした。内容的にも市政のあらゆる分野のものが書かれています。審査にあたっては、総務常任委員会のメンバー以外の人たちの審査ができる体制を提案すればよかったと思いました。3時間ほど資料を読んだら、すっかり疲れてしまいました。

 夜は、これから直江津まで出かけます。党の会議があるのです。深夜の帰宅となるかも知れないので、日記はいつもよりも早めに書きました。いまの時間に書けば、眠気もなくていいなあ。それでは、出かけてきます。

2010年11月24日

信越本線の運行設備、施設を視察

 まずまずの天気でした。きょうは午前中、「在来線の存続、地域の振興・発展をめざす地域の会連絡会」(仲田紀夫代表、以下「地域の会」と呼びます)による信越本線運行設備、施設などの視察があるというので参加させてもらいました。参加者は12人。マスコミも今回の視察に注目していてJCV上越ケーブルジョンなど3社のカメラが取材していました。

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 きょうの視察の目的は、北陸新幹線の金沢までの延伸後、JR東日本が並行在来線運行会社に一括在姿譲渡するとしている信越本線の直江津ー妙高高原間の運行設備、施設の実態をつかむことです。仕事上、線路や運行機器等に詳しい人も参加していたのでとても勉強になりました。

 最初に視察したのは春日山駅です。同駅はプレハブ造り。すでに築8年となっています。2009年度の1日平均乗車人員は603人。老朽化が進み、床はボヨンボヨンしています。「このままでは困るなぁ」という声がありました。市役所のすぐそばにある駅なので、私も利用しています。

 信越本線高田駅。全国に高田駅は6つあります。ここはそのひとつで、2009年度の1日平均乗車人員は2,369人となっています。駅の駐車場に車をおいて、駅周辺をぐるりと見て回りました。何よりも駅の広さにびっくりしました。イベント列車が走る時だけ使う線、架線のない線もありました。並行在来線が運行する時に要らない施設がたくさんあるのにも驚きました。本線、側線、ポイント設備などを一つひとつ説明してもらったので、鉄道施設の基礎を学んだような気分です。

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 南側の踏切近くに線路の色が変わっているところがありました。砂が噴き出したところです。ちょうどレールとレールの切れ目の部分です。ここに電車の重量がかかり、電車の運転手にとっては要注意の場所だということでした。左上の丸い管が出ている施設はポイントに温風をおくる施設です。信越本線は雪対策が重要だということを改めて認識しました。

 南高田駅。通勤・通学客が多い駅です。高田商業、高田農業、高田高校の生徒が使います。1日の平均乗車人員は737人(2007年度)。大勢使う割には施設は貧弱です。まず、待合室は狭すぎますホームに上屋がないのも問題です。

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さらに、すぐそばの踏切、踏切があるところだけ歩道部分がなく、とても危険で不自由という声が利用者から上がっています。

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 新井駅。2009年度の1日平均乗車人員は1,266人。ここは新井駅グループ拠点です。ホームに入って、二つ目の線はレールが赤くさびていました。現在使われていない貨物の線なのだそうです。レールだけでなく、架線もさびていると説明を受けました。この駅のそばにはJR貨物所有の敷地もあることを初めて知りました。

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 「地域の会」は午後、二本木、関山、妙高高原駅へ。私と樋口、平良木議員は午後から会議があったので、新井駅までの視察となりました。

 

2010年11月25日

中山間地域振興条例素案で行政側と協議

 市議会中山間地対策特別委員会は本日午後、中山間地域基本条例素案について行政側と意見交換しました。行政側からは野口自治・市民環境部長、五十嵐自治・地域振興課長などが出席しました。

 最初に宮崎委員長がこれまでの経過や素案の内容について説明、その後、行政側から意見や質問が出されました。主な意見は、「前文で『市域の6割を占める中山間地域』となっているが、今後、対象地域が変わる可能性もあるので、『市域の多くを占める』としたらどうか」、「上越市独自の考え方で中山間地域を設けるならば、根拠をどう説明するか。この部分はシビアで厳格な説明が求められる」、「『中山間地域の公益的機能』についてはもっと具体的に書いた方がわかりやすいのでは」などです。

 出された意見や提案などはきょうの協議の中でもある程度意見交換しましたが、あとは、29日の作業部会で検討することになりました。

2010年11月29日

定例会直前の団会議

 ぐーんと冷えてきました。夕方には雷も鳴って、いよいよ雪おろしかと思いました。パソコンなどの電源を切り、落雷に備えました。まもなく12時になりますが、いまのところ、まだ雪にはならないようです。

 きょうは午前9時から中山間地対策特別委員会の作業部会、その後は議員団会議でした。団会議は定例会直前です。明日の総括質疑、明日の夕方締め切りの一般質問通告の内容をめぐって意見交換しました。4人でリンゴを食べ賑やかにやっていると、一人では思いつかない視点に気づいたり、間違いを発見したりします。きょうの議論では、信越本線脇野田駅移設事業をめぐり重要なポイントに気づきました。明日登壇する上野議員が質疑でどう生かすか楽しみです。具体的な内容は明日のブログで書きたいと思います。

 団会議は2時半頃終了。その後、自動車修理に出かけました。私がいま乗っている車の運転手側のガラスの上げ下げができなくなっているのです。どうやらスイッチの交換などをしなければならないようです。また、お金がかかるなぁ。

2010年11月30日

半分わかって、半分わからない

 きょうから12月議会がスタートしました。総括質疑には公明党の杉田議員、市民クラブの柳沢議員、わが議員団の上野議員、市民ネット改革の吉田議員の4人が登壇しました。

 4人全員が質疑で取り上げたのは第5次総合計画基本計画の変更についてです。基本計画なので、これまでならば議案とはならなかったものですが、1日に制定した議会基本条例で議決対象のひとつに入れたので、初めて質疑対象となりました。柳沢議員、上野議員は、「基本計画の変更にあたり、事務事業の総ざらいの結果を反映させた」としていることについて質疑を行いました。

 「半分わかって、半分わからない」。基本計画の見直しにあたって、「事務事業の総ざらい等を反映」していくということについて訊き、市長の答弁を聴いた時の柳沢議員の言葉です。議場にいたみんなが同じ気持ちだったのではないでしょうか。市長の答弁は、「この度の変更における『事務事業の総ざらい等の反映』とは、総ざらいの手法を今後、計画の運用管理に生かしていくという趣旨だ。個々の事業に関する総ざらい結果については、基本計画の中に直接反映するものではなく、今後、計画を支える主要な事業を選定する際に活用すること」というものでした。答弁を文字にして繰り返し読まないとよく理解できない内容です。市長の答弁は、別な言葉で言えば、「基本計画は総ざらいの考え方、手法を取り入れたものにしました。総ざらいの評価結果は総合計画の実施計画に反映させていただきます」ということになるのでしょう。しかし、上越市は実施計画を議会に示したことがありません。総合計画の実施段階でどうなるかを具体的に示さないからなかなか理解できないのです。論戦を聞いていたある会派の議員が言いました。「3年(計画)でもいい。実施計画を出して説明すればいいんだ」。常任委員会審査では、より具体的に質問して、具体的な答弁を求めていきたいと思います。

 きょうの上野議員の質疑では、信越本線(脇野田駅)移設事業の実施設計委託が次年度にまで及ぶことになった経過をただしました。これの答弁もわかりにくかった。

 上越市と新潟県の要請で、同事業はJR東日本が「自社線の工事として行う」ことになりました。同事業をすすめるうえで関係団体の間で覚書、協定書を交わしていますが、9月議会で私の質問に答えて市長は、「今月中には新たな覚書と協定書を締結することになるというふうに考えております。今後この新たな覚書に基づき、県やJR東日本において移設区間の詳細な技術基準や駅の設備仕様を決定し、自社線として着実に移設工事を進めていただけるものと考えております」とのべていました。ところが新たな覚書、協定書が交わされたのは11月17日と大幅に遅れました。この遅れについて問われ、返ってきた答弁は、「関係者(団体)が多かったことや全面改定することとなったため、時間を要した」という言葉でした。私の質問は9月24日です。話し合いの最終段階で予期せぬ大きな問題が出てきたならば、わからないでもないですが、理解に苦しむ答弁でした。

 そしていまひとつ、JR東日本が「自社線の工事として行う」ことになった同事業について、上越市が実施設計の委託料を払うというのも理解できませんでした。設計、工事とも上越市が負担していくことは関係者間の協議で決まっているにせよ、JR東日本が自社線工事として行うことに変更されたなかで、引き続き委託料ということで予算計上するなら、どうしてそうなるかをもっと深く説明してほしかったですね。

2010年12月01日

一般質問の聞き取り

 きょうから来週の月曜日まで常任委員会審査です。午前に一般質問の聞き取りがあり、午後から傍聴しようと思っていたところ、委員会は午前中に終わってしまいました。
 
 私の一般質問は21番目。たぶん、10日になるだろうと思います。今回の質問テーマは、地域事業費見直し、事務事業の総ざらい、市町村合併の中間評価の3つです。具体的な質問の構成は、まだ、頭の中で定まっていません。そういうなかで答弁原稿を書く職員のみなさんに質問の趣旨を説明しました。どんなことを質問するか、ざっとしゃべったところ、登壇して発言する1回目の予行演習をやった感じになりました。ただ、今回の質問テーマは他の議員もとりあげていますので、どういうしゃべりになるかは実際にはわかりません。同じことを繰り返し訊くことにはなりませんので、その日になって質問の角度が微妙に変わるかも。まさに質問は生き物です。

 午後からはデスクワークでした。市政レポートの原稿書きをしました。途中、何回も睡魔が襲い、パソコンに向かいながらいびきをかいていたそうです。というわけで、きょうは早めに布団に入ります。

2010年12月02日

うかうかしていられない

 きょうの文教経済常任委員会、JAえちご上越などが提出した、TPP交渉参加反対を求める意見書を提出してほしいという請願審査の場において、議会基本条例制定後初めての委員間討議が行われました。もちろん、テーマはTPP交渉に参加すべきか否かです。いままでも総務常任委員会などで委員間討議をやったことがありましたが、きょうのように白熱した討議にはなりませんでした。だから、きょうという日を、「上越市議会において本格的な委員間討議が始まった日」として記憶しておきたいと思います。

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 「食料の安全保障がない、日本農業を守る措置がとられていないなかで参加していいのか。なぜ、TPPでなければならないのか。韓国も反対だ」「農業生産額は全体でもトヨタ1社の半分にも満たない。マクロ的には就業者、雇用者をどう守っていくかも考えなければならない。不参加を求めることは農業の鎖国政策をとれということだ」「TPPに参加すれば国内の農産物の生産額は4兆5000億円程度減少、食料自給率は40%から13%に低下する。上越市でも条例で食料自給率向上をめざしているが、これでは壊滅する」「多角的に見ていろんな問題がある。農畜産物の自由化で全部だめになったかというとそうではない。オレンジも牛も残っている。消費者には安くて、いいものを買う権利がある」賛否両論、委員が次々と発言しました。

 そして、ある委員が「(アメリカなどが日本に参加を求める今回の事態は)開国を迫る黒船に匹敵する」と発言したことを契機に意見発表から議論を戦わせる場になりました。「鎖国と言われたがそれは違うのではないか。日本の農産物の平均関税率は11.7%、アメリカに次いで世界で2番目に低い。日本は“鎖国”どころか十分開かれている」こんな調子でしばらく討論が続きました。これこそ議会だと思いましたね。

 傍聴していて思ったのは、各委員の発言を聴くと、誰がどれだけ勉強しているかがよくわかることです。きょうのやり取りを聴いていて、もし自分が討論する立場であったなら、どれだけやれるかなと考えました。率直に言って、「これはおかしな議論だ」と思ったものがいくつもありましたが、私が説得力のある反論ができるかとなると、できないものがいくつかあったのです。忙しい、忙しいと言って勉強しないでいるとひどい目にあいそうです。頑張らなくては。

 請願審査は14日にも継続して行われることになりました。委員からは請願者を呼んで参考人質疑したらどうかという声も出ていました。これが実現すれば、さらにいい議論ができるはずです。議会基本条例は制定後初の定例議会から威力を発揮しています。ぜひ、これも実現してほしい。

 夕方、早めに地元に帰りました。リンゴの配達があったからです。途中で、すっかり有名になった泉谷のイルミネーションを撮ってきました。今年もきれいです。ごらんください。

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2010年12月03日

広域入所児童

 きょうは厚生常任委員会でした。どこの常任委員会でもあることですが、傍聴していて、「へぇー、そうなのか」と思うことがあります。きょうは、市外の保育所へ広域入所する児童のことや未満児保育の実態を聞き、勉強になりました。

 質問したのは瀬下半治議員です。同議員はまず、市外の保育所へ広域入所する児童が増えていることについて質問しました。答弁に立った保育課長は、広域入所児童は11月現在、19人いることを明らかにしました。そのうち、保護者が市外に勤務しているケースで16人、お産で里帰りしているケースが3人とのことでした。

 瀬下議員は、年度途中であっても未満児を保育所で受け入れてほしいと訴えました。最近は、ゼロ歳児、1歳児の入所希望が増えてきていて、年度途中で入れる保育所が減ってきているといいます。保育課長の答弁では、年度途中で入れないために、やむなく育児休業を延長して4月入所を待っている人もあるそうです。これはなんとかしなければいけません。

 きょうは金曜日。朝から市政レポートの作成、印刷、そして「しんぶん赤旗」日曜版の配達と大忙しでした。私が所属する総務常任委員会の審査は次の月曜日、きょうも分厚い資料と格闘しています。外はすごい風です。

2010年12月06日

「一括在姿譲渡」ではなく「選択改良譲渡」を

 きょうは私の総務常任委員会でした。議会基本条例の制定にともなって今回から議案となった第5次総合計画基本計画の変更については、委員の関心が高く、2時間近い審査となりました。

 「見直しに当たっての基本的視点」として市が打ち出したのは、①社会情勢の変化への対応、②政策・施策成果の評価検証、③計画の運用管理方法の見直し、の3点です。毎年度、予算編成前に計画の進捗状況を評価・検証するというのですが、市長が言う「市民がど真ん中」という立場で市民の参加をどう保障していくのか、答弁を聴いてもよくわかりませんでした。計画最終年度の市民アンケートをとるだけなら、「行政ペースの運用管理」ということになりかねませんね。

 今後の財政運営の健全化を考えた時、土地開発公社の経営をどうするかは大きな問題です。これまでの市議会の議論の中で、同公社が合併前からかかえている負債は合併前の上越市の地域事業費を充当することが妥当ということを確認してきています。「負債はそれぞれの市町村が責任を持って清算する」という原則は合併協議の総意でもありました。地域事業は平成26年度までです。今回の基本計画の変更では、この点を意識した内容変更があるかと期待したのですが、同公社の平成26年度の土地保有額目標数値は62億円、保有額=負債ではないにせよ、負の遺産を地域事業費で解決していこうという姿勢は見られませんでした。

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 信越本線脇野田駅移設事業の設計委託に関していくつか新たな事実がわかりました。委託協定が2年にわたることになったとのことですが、現在、準備作業を進めており、協定が成立するのは来月の中旬頃といいます。また、JR東日本が設計、工事をするにあたっては、6月21日付けの回答文書の中で、直江津ー妙高高原間の路線を一括在姿譲渡するなど4つの条件をのんでもらいたいとしていますが、今回の協定では「一括在姿譲渡」条項は「移設と関係ない」(竹田総合政策部長)ことなので盛り込まれないとのことでした。きょう、竹田部長とやりとりしていて、改めて思ったのは、JR東日本からは「一括在姿譲渡」という言葉を使うのをやめていただいて、「選択改良譲渡」の検討をしてもらわなければいけないということでした。

 なお、先月22日に私が情報公開請求していた、「6月21日の信越線移設に関するJRからの回答の際の話し合いの議事録」について非公開とする旨の決定通知書が夕方、竹田総合政策部長などから手渡されました。非公開の理由として書かれていたのは、「請求のあった文書については、関係機関である県が作成した文書であり、公開することにより、関係機関との協力関係を著しく損なう恐れがあるため」。私としては、「JR東日本の経営にかかわる重要情報でも書かれていれば、その部分は黒塗りにされ公開される」そう思っていただけに予想外の回答に驚きました。「協力関係を著しく損なう恐れがある」があるという言葉がとても気になりますね。本当にそういう内容だったのかどうか知りたいものです。もうひとつ、「公開できない理由」がなくなる時期については「無」という判定でした。つまり、永久に公開しないというのです。これも納得できないものです。今後、どうするかは同僚議員等と相談して決めたいと思います。

2010年12月07日

北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃に抗議する決議

 上越市議会はきょう午前、北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃に抗議する決議を行いました。この決議は、党議員団の上野議員が議会運営委員会で提案、各会派で調整して実現したものです。ただ、市政みらい(矢野学代表)は、「こういう問題は地方議会の議決になじまない」との理由で反対しました。決議は以下の通り。

 北朝鮮は11月23日に韓国の延坪島に対して砲撃を行い、韓国軍との間で交戦状態となった。これによって、韓国軍兵士2人と民間人2人が死亡、さらに延坪島の住民にも多数の負傷者が出て、住民1600人が緊急避難する事態となった。

 北朝鮮は、砲撃の理由として「韓国軍が北朝鮮の領海で軍事演習を行ったため」だとしているが、この領海の境界線については双方の食い違いがあるにせよ、砲撃を受けた延坪島と同島への航路の領有権は韓国にあることは国際法上でも明らかであり、北朝鮮自身も認めており、それを武力攻撃することは断じて許されるものではない。

 民間人が居住する島への無差別の砲撃は、朝鮮戦争の休戦協定はもとより、国連憲章にも、北朝鮮自身が当事者である南北間の諸合意にも反する無法なものである。

 上越市議会は、北朝鮮の軍事的行動を強く非難するものであり、北朝鮮が攻撃とそれによって生じた被害の責任をとるとともに、軍事行動を繰り返さないことを強く求めるものである。

 上記決議する。

 
 平成22年12月7日

            上越市議会 


 

2010年12月09日

上吉野池のハクチョウの話に感動

 おはようございます。ちょっと休むつもりで横になったら朝になっていました。一日中、座って話を聴いているだけでもずいぶん疲れますね。答弁する市長に比べれば、楽なはずなんですけれど。

 昨日も一般質問です。古澤弘議員から始まって塚田俊幸議員まで6人が保健医療福祉ゾーン整備事業、第5次総合計画、事務事業の総ざらいなどについて市長等の見解をただしました。私が通告した質問テーマは地域事業費見直しや事務事業の総ざらいなど3つです。今議会では、私よりも前に同じ問題をとりあげる人が多くて、目を離せません。昨日の質問で改めて感じたのは、国の財政政策の変更を求めることを頭に置かないと、市の財政を維持するには「行政改革」を強力にすすめ、市民サービスを切り下げることが必要だということに議論が行ってしまうということです。市政運営の根幹部分を問う時は国政も視野に入れて論じる力をつけないといけません。勉強しなければと思いました。きょうも3人ほど私と質問がダブります。この調子だと、質問準備はぎりぎりまで続くことになりそうです。

 昨日の一般質問で議場全体がシーンとして、あったかい気持ちになったのは瀬下半治議員の質問でした。この人の人間性もありますが、最近、いい質問が続いていますね。上吉野池にハクチョウたちがやってきたのは平成8年頃からです。地域の人たちはハクチョウを守る会を結成し、ハクチョウを観察し、守り、「ハクチョウの来る池」を発信していこうと頑張っています。瀬下議員は、「ハクチョウたちは5、6羽ずつまとまって家族単位で空を飛んでいます。家族を見極めるためにハクチョウたちは鳴き声で判断します。朝の6時から8時ごろまでは、近所の人には迷惑かも知れませんが、大合唱です」と紹介し、上吉野池の環境整備を訴えました。私も市役所へ行く途中、ハクチョウたちと何度も出合っていますが、今度、朝の上吉野池を訪れてみたくなりました。

 さて、時間です。これから「しんぶん赤旗」日刊紙の配達です。きょうは木曜日、市政レポートも作成しなければなりません。大忙しの日が始まります。

明日の私の一般質問は午後1時頃から

 先ほど上野議員から電話がありました。突風による被害が大潟区から頸城区にかけて発生したとのことです。大潟区犀潟から頸城区矢住にかけて竜巻が襲ったようです。上野議員は現場を回り、総合事務所にも顔を出してきたと報告してくれました。夕方から、雷、ひょう、と大荒れの天気になってきました。

 きょうも柳沢周治議員など6人が一般質問しました。通告は24人なので、明日で全部終わります。私は21番目。明日の午後1時頃になる見込みです。ただ、早まった場合、1回目の質問だけ午前中に行われる可能性があります。質問の模様は市議会ホームページでインターネット中継されます

 今晩は市政レポートの印刷など、やることがいっぱいあるので、本日の一般質問については書いている余裕がありません。悪しからず。

2010年12月10日

一般質問終わる

 議会はきょうで一般質問が終わりました。ホッと一息というところです。地域事業費見直しの質問では、地域事業の計画管理ができていなかったことがはっきりとしました。どこの課が担当していたのかさえも答が出てきませんでした。地域事業は私の後に質問した宮崎議員ものべていたように“合併時の約束事”です。約束を守れない事態となっているのに、それを陳謝もせず、新たな仕組みを作ろうというのは理解できません。ただ、全市的に見た場合、厳しい財政事情のなかで優先度を明確にしていきたいというのは理解できますので、今後の議論をしっかりとやっていきたいと思います。

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 写真はきょうの質問の時のものです。これはたぶん、質問の前に吉川区内にある長峰温泉「ゆったりの郷」を紹介している時のものでしょう。この後の質問では厳しい表情に変わります。

 突風被害は予想以上にひどいものでした。市役所に来る時に、被害が出たところの一部を見てきました。被害が出た場所の中でいちばんひどいのは上野議員の地元です。被災された人たちの要望を聴いて、対応したいと思っています。写真は、防災局からもらった地図です。突風が動いたところがわかります。

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2010年12月13日

中山間地域振興基本条例(案)を議長に提出

 きょうは中山間地対策特別委員会がありました。特別委員会としての中山間地域振興基本条例(案)をまとめる会議です。対象集落の指定をめぐり、関係区の委員から「何々新田」と「新田」がついているのはどうしてかなど具体的な質問がいくつか出たほかは、先日、作業部会がまとめた内容で合意しました。ようやく一区切りです。この(案)は議長に提出しました。

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 今後は全議員への説明を行い、修正意見があれば、手直しをしたうえで市民説明会、パブリックコメントへと進みます。今回の条例は基本条例であり、特別委員会では、この他、支援対象となった集落への具体的な支援施策を盛り込む個別条例の制定もめざしています。来年2月の市民説明会までにどんな個別条例にしていくのかについても議論していくことになりました。

 これまでの条例検討の経過や内容については市議会のホームページに掲載してあります。ぜひご覧ください。

 きょうは午後から議員団会議でした。15日の討論内容について議論した後、議員団ニュースの編集、新年度予算要望のあり方などについて検討しました。

2010年12月14日

地域協議会で総ざらい結果などの説明スタート

 市幹部による地域協議会めぐりが始まりました。市が今年行った事務事業の総ざらい、中期財政見通し、地域事業の見直しについての説明と意見交換が主たる目的です。初日のきょうは三和区、安塚区、大島区、吉川区の地域協議会で行われました。このうち、大島区と吉川区の地域協議会を傍聴してきました。

 まず大島区地域協議会。3つの説明の前に、要援護世帯除雪費助成事業についての今冬の方針と同区地域協議会が7月に提出した要援護世帯除雪費助成事業の改善を求める意見書に対する回答についての説明がありました。

 市の今冬の方針では、議会での提案や大島区の意見書などをふまえていくつかの改善が図られました。①助成限度額は現行通り(多雪地域6万5600円、その他地域4万1000円)とするが、助成区域の区分けについて見直し、大島区と牧区の全域を多雪地域としたこと、②除雪費の助成の際には、これまで業者の領収書の確認が必要でしたが、請求書の確認でも請求できるようにしたこと、③合併前上越市の業者名簿を区の対象者にも配布するなど全市での協力体制を整えたことなどです。

 大島区の意見書では、①玄関前から県や市などの除雪路線に至るまでの取付道路についても助成対象とすること、②自然落雪式住宅で軒下の堆積した雪も助成対象にし、助成限度額を引き上げることなど4項目が掲げられていました。本日の口頭による回答では、①に関しては、「取付道路が除雪道路に面していない私道などであっても対象」と現行の同事業実施要綱で認めている、避難路であるかどうかは問わないとのことでした。また、②についても、「2階の窓をふさぐほど堆積し、危険な状態となる場合は対象としている」として認めました。これらは関係総合事務所などに通知を出して徹底するとのことです。

 さて、事務事業の総ざらい、中期財政見通し、地域事業の見直しについての説明と意見交換です。市の担当者がどんな説明をするか注目しました。率直に言って、議会での説明よりもわかりやすかった。特に財政課、政策調整課の副課長の説明がよかったですね。「臨時財政対策債は普通交付税のキョウダイです」「私には4人の子どもがいます。いまごろは、学校からの帰りの時間です」わかりやすさと親しみやすさを意識した説明でした。

 意見交換。「今回の説明に来られた趣旨は何ですか」と石塚会長に問われ、「今回は地域協議会のみなさんと話し合うスタート。問題提起として受け止めていただきたい」と土橋財政担当部長が答えました。委員からは、「地域事業と地域事業費は表裏一体だ。分離して考えろというのはおかしい。こういう論理は旧上越市に都合のよいもので、13区にとっては何でこういうことを持ち出されるのか理解できない」「何で新市建設計画の事業まで傷をつけなければならないのか。これだけの資料だけでは理解できない。当初の財政フレームはこうだった、こういう事情でこうなったというものを示してもらいたい」などの厳しい意見が出ていました。

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 吉川区地域協議会は夜の会議でした。夜の時間が遅くなりましたので、地域事業の見直しについてだけ書いておきます。委員からはここでも激しい意見が出ました。「地域事業は合併当初からの約束の事業だ。市民は合併した時に(地域事業に)期待してきた。あれも切る、これも削るとなると区民は良しとしない。誰のせいでこれらの事業が廃止となるのか」「人間は夢や希望を持って生きている。(市道整備で)1年間に100メートルしか進まないところがあった。でも、これから進むことに希望を持っていた。ここでピタッとやめたとなると何に希望を持てばいいのか」怒りの感情が前面に出た発言が相次ぎました。
 
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2010年12月15日

12月議会最終日

 朝からみぞれになり、市議会本会議が始まる頃には本格的な雪となりました。今年の初雪です。タイヤ交換は終わっているので心配していないのですが、切ないのは新聞配達に時間がかかること。明日の早朝配達までに落ち着いてほしいものです。写真は議員控室から見た雪の風景です。

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 きょうは12月議会の最終日です。午前に議案関係は終わりました。私たち議員団が今定例会で唯一反対したのは、市の第5次総合計画基本計画の変更についてです。討論には、久しぶりに私が立ちました。反対の理由としてあげたのは、①事務事業の総ざらいの手法を計画の運用管理に導入することにより、政策・施策の評価検証が行政主導になること、②基本計画の運営管理に事務事業の総ざらいの手法を反映させただけでなく、明らかに評価結果に基づく記述変更とみなされるものがあること、③人権尊重・非核平和の推進に関して。今回の変更で、これまでの「市民一人ひとりの基本的な人権が保障されるまちづくりをすすめるため」という記述が、「人権問題に対する正しい理解と認識を深めるために」と変更されたこと。これは、人権尊重を考えたら、明らかな後退です。そして④、土地開発公社の負債を地域事業費で整理することについての消極的な姿勢の4つです。

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 もうひとつ、注目の出来事がありました。JAえちご上越などから出されていたTPP交渉参加はやめろという意見書を出してほしいという請願は継続審査ということで本決まりしました。その後が賑やかでした。「将来に希望の持てる農業政策の確立に関する決議」をしようと一部の人たちが動き始めたのです。各派代表者会議で、「貿易自由化の議論を進める前に」農業政策の確立を求めるといった、交渉参加を前提にした文面を変更するよう迫ったところ、修正され、全会一致でこの決議は採択されました。でも日本農業、地域経済を守っていくにはTPP不参加の決議の方が価値があると思います。

2010年12月16日

クセ

 妻のところに宅急便で化粧品が届きました。たったひとつのビン入り化粧品ですが、包装は大がかりで、割れないようにクッション材を入れてありました。

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 見たことがあるでしょう、これは。このクッション材、じつは、私は大好きなのです。これを手にすると、空気の入った小さな袋をつぶしたくなるのです。始めたら、もう止まりません。最後のひとつまで、プツン、プツンとやってしまいます。これはもうクセですね。

 きょうは午前中、たまっていた雑用をいくつもこなしました。日中は青空も広がって、とてもいい天気になりました。写真は吉川コミュニティプラザです。

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 もう一枚、ごらんいただきましょう。お昼頃の米山です。

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 午後からは市政レポートの原稿書きでした。一般質問のやりとりの一部を紹介しようとインターネットで中継録画を繰り返し見ました。自分の映像を見るのはあまり気分のいいものではありません。答弁への切りかえしが不十分であったり、こちらの主張がなかったりと悪いことばかり目に入ってしまいますから。でも、何とか仕上げました。

2010年12月17日

青空が美しい冬の一日

 早朝から午後1時まで休まず動きました。市政レポートなど1万1000枚を印刷、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。時間がなかったので、集金の方は来週回しにしました。

 昨日同様、きょうもいい天気となりました。朝から時間が経つほどよくなりましたね。写真でごらんいただきましょう。まず吉川区の梶十文字付近からみた頸城三山です。焼山、火打がよく見えました。

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 次は米山です。

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 ある家でモクレンと思われる木の花のつぼみを見つけました。咲くのはまだまだ先なのに、青空の中で見ると、来週にも咲きそうな雰囲気があります。

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 最後は吉川区山直海(川袋地内)から見た尾神岳です。私の中学時代の友人だった吉村幸三さん(故人)の生家のすぐそばで撮りました。

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 午後からは吉川区地域協議会の勉強会でした。県の農業大学校の職員さんから来ていただいて、同校の概要や卒業後の動向などを紹介してもらい、その後、農業後継者をどう確保するかについて意見交換しました。

 夕方からは同地域協議会の忘年会です。今年から始まった地域活動資金の取り組みや福祉、農業アンケートの取り組みなど、忙しい1年でした。アルコールが入ってからの話題はもっぱら地域事業費見直し問題でした。「合併時の約束事を反故にするなんて絶対許せない」「今度、廃止対象となった事業の独自調査をやろう」「どうやって意見をまとめていくか」など次々と声が上りました。

2010年12月18日

高崎にて法事、夕方はキラキラ大作戦へ

 今朝の新潟は小雨が降り続き、しかも朝の7時でも車のライトを点けなければならないほど薄暗かったですね。ところが、トンネルを抜けると青空だった。新幹線で高崎まで出かけてきましたが、越後湯沢と上毛高原では大違いでした。

 高崎は従姉のお連れ合いの1周忌法要でした。高崎市では有名な長松寺でお経を上げてもらってから、近くの割烹でお斎をいただいてきました。このところ、ご馳走ばかりいただいているのでさらに体重が増えないか心配です。お斎では伊勢崎市の従兄夫婦と一緒だったこともあって、亡くなった伯母や伯父のこと、来春に予定している山菜採りなどの話をたくさんしました。

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 電車に乗って遠くへ出かける時の楽しみは本です。きょうは岩波新書の新刊、『本は、これから』を持ち込み読みました。読み始めたら、電子書籍も悪くないなと思うようになりました。拾い読みしていて面白かったのは、地域に根差した書店づくりと買書家の話。今後の地域文化を育てる上で参考になります。帰りは、まだこの新書を読み終えないというのに、文芸春秋の新年号を買いました。特別企画の「弔辞」を読みたかったからです。水前寺清子の星野哲郎への弔辞、それから「何も書かれていない白紙の弔辞文を読んだらしい」と話題になった、タモリの赤塚不二夫への弔辞などみんな個性があってとても勉強になりました。不破哲三の宮本顕治への弔辞も載っていましたよ。

 吉川区へ戻ってから、一休みして、それから原之町へ出かけてきました。第6回のキラキラ大作戦を見に行くためです。ねらいは冬の花火です。花火は午後8時から20分くらいだったでしょうか、とてもきれいでした。

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 花火はこれまでのキラキラ大作戦の中で一番多く上がったように思います。協賛者のなかには孫さんが誕生し、その子の成長をねがって、花火を上げた方もおられました。「それではソラ君が大きく羽ばたくことを願って花火が上がります」。このアナウンスを聞いて、今年観た映画、「お兄ちゃんの花火」を思い出しました。花火は動画も撮ってあります。ごらんください。


2010年12月27日

地域事業費見直し問題などで市民懇談会計画

 朝早くから市役所へ行きました。生活相談で2人の方と会うことになっていたからです。それと、議員団会議の準備もありました。

 10時からは中山間地対策特別委員会の作業部会でした。中山間地域振興基本条例素案について、全議員への説明会で出された注文やその後、会派新政などから寄せられた意見の検討を行いました。条例前文に飲み水のことについても触れてほしいとの注文には、私の方で「大地にしみ込んだ水は命の源です」などと書いた修正案を用意し、検討してもらいました。元々の案文は中山間地域で生きてきた人間の中山間地域に対するイメージをもとに文章のリズムを意識して書いたものです。それに修正をかけるというのはなかなか難しいですね。

 条例素案については行政側からもいくつか注文や意見が寄せられているとのこと。来月の中旬に再び作業部会を持ち、その後、特別委員会、全議員説明会と続きます。きょうはその後の市民説明会の日程についても協議しました。市民説明会は2月中旬、福祉交流プラザ、吉川コミュニティプラザなど市内8か所で行います。

 午後からの議員団会議では午前中の作業部会について報告し、検討してもらいました。この他、党議員団主催の市民懇談会についても決めました。1月19日(水)午後6時半から高田の福祉交流プラザで、1月21日(金)は同じく午後6時半から頸城コミュニティプラザで行います。テーマは事務事業の総ざらいと地域事業費制度の見直しなどについてです。大勢の市民のみなさんのご参加をお願いします。

 午後3時過ぎからは市長への予算要望でした。昨年に続き、日本共産党上越地区委員会の伊藤委員長と党議員団全員が参加しました。要望は雇用と中小業者を守る対策、地域事業費など7つの柱で82項目に上ります。要望書を手渡した後、20分ほどではありましたが、村山市長と、子宮頸ガンワクチン、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンの接種のこと、住宅リフォーム助成、TPP問題、公契約条例などで和やかに懇談しました。きょうの懇談での市長の話を総合すると、新年度予算ではかなり思い切った新事業が出てきそうな気がしました。写真は懇談の様子です。

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2010年12月28日

御用納めの日

 うれしいですね、この天気は。朝、市役所へ向かう時、妙高、火打、焼の三山は輝いていました。写真は上吉野で撮ったものです。左手前のカヤは小正月のサイの神用のものでしょう。きょうの景色に似合います。

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 今年最後の会議は各派代表者会議でした。新年度の議会予算について協議しました。党議員団からぜひ実現をと出しておいた委員会審議のインターネット中継については、来年度、議運などで検討していくことになりました。カメラなどの器具をそろえるだけで数百万円かかりますが、本会議だけでなく、委員会もインターネットで公開されれば、議会基本条例でいう市民に開かれた議会づくりにも大きく貢献するはずです。

 きょうは御用納め。市役所関係はきょうで休みになるので、「しんぶん赤旗」の新年号の配達をしました。ただ、市政レポートの作成はこれからですので、間に合いませんでした。次号の配達の時に折り込みますのでお許しください。

 年末の土壇場で生活相談が一つ解決しました。ずっと心に残っていたものだっただけに、一区切りついたという気分です。よかった、よかった。来年もこの良い調子でいきたいものです。

2011年01月04日

商工会の新年懇談会

 上越市の賀詞交換会がリージョンプラザで行われました。オープニングは牧区の獅子神楽です。舞台から一番近い場所で観ることができました。

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 「健やかなまちづくり」を中心とした村山市長の年頭の挨拶を聞いた後、広い会場で名刺交換などが行われました。私は市議会議員のテーブルからほとんど動きませんでしたが、目立ったのは県議会議員と予定候補のみなさんの挨拶回りです。笑顔で「吉川のおれの票をとらんでくれ」と言ってきた現職、「おれは負ける選挙はしないよ」と自信たっぷりの新人などみんな一生懸命でした。

 午後からは市役所木田庁舎、教育プラザ、吉川区総合事務所で新年の挨拶回りをした後、地元吉川区内で吉川商工会の新年懇談会に参加しました。この懇談会には商工業者だけでなく、区内の様々な団体も集まります。吉川区の共通課題などをさぐり、意見交換できるのでとても有意義な会となっています。今回は40数人の参加でした。

 荻谷商工会長の挨拶の後、新年の挨拶を求められました。私からは、合併後7年目を迎えたなかでの中山間地対策の新たな展開と地域事業について話をさせてもらいました。新潟日報で「にいがた着…尾神岳の麓で」の連載が始まっていることもあって、中山間地域振興基本条例の制定をめざした動きについての報告には高い関心をもってもらえたと感じました。

 懇談の中では、「住宅リフォーム助成は外仕事ができる時期にやってほしい」「地域事業費は合併時の約束だ。がんばってもらいたい」「おまんの質問はテレビで見ている。同じ吉川の人間としてうれしくなる」などの声を寄せていただきました。地域事業費制度の見直しについては予想以上に関心が高く、今年の大きな課題の一つになると思いました。

2011年01月10日

第33回川谷冬まつり

 昨日は33回目の川谷冬まつりでした。地元の住民が中心に60人ほどが集まって餅つき、雪上運動会、サイの神等を楽しみました。この祭りは、地域住民が力を合わせて過疎地域で頑張っていくエネルギーを充電する場になっています。まずは威勢のいい餅つきからごらんください。

 つきあがったモチは雑煮にして参加者に配られました。この雑煮づくりは地元の女衆が今年もテキパキとやってくださいました。

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 この雑煮がまたうんまいんだよね。鶏肉、白菜、コンニャク、ゼンマイなどが入っています。

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 杵でつきたてのモチは味も伸びもいい。私の席のすぐそばの源地域づくり会長さん、源郵便局の局長さんの雑煮はほれ、この通り。

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 「わー、美味しそう、私も食べたい」そう思った方は来年の冬まつりにお出かけください。ご馳走は雑煮だけではありません。漬物、豆腐のおからを使った料理、ワラビなどたくさん出ました。もちろんお酒もあります。あっ、金治さん、こりゃ、どうもどうも。

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 体育館での食事を済ませてからはグランドに出て雪上運動会です。雪が降り続ける中での運動会でした。上川谷・下川谷チームと石谷・名木山チームに分かれての勝負はつくり上げた高さを競う「雪積み」、雪を投げてくす玉をいち早く割る「くす玉割り」、「宝さがし」などが行われました。次の写真は「くす玉割り」です。

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 私はすべての競技に参加しました。「宝さがし」では、運がよかったね、川谷味噌をゲットすることができました。

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 川谷冬まつりのフィナーレはサイの神です。今年は材料のカヤが濡れていて、燃え方がいまひとつでしたね。サイの神は動画でごらんいただきましょう。

 今回の祭りはBSN放送がずっとついていました。下川谷の若夫婦、天明さん一家を昨年から放映していますが、その一環です。

品和亭で「謙信勝負飯」を食べる会

 「謙信勝負飯」を食べる会がきょう、吉川区内の割烹品和亭で開かれました。義を重んじた武将で、「軍神」としても知られている上杉謙信公の勝負強さにあやかって高校受験、大学受験を乗り切ろうというのがねらい。主催は市内の飲食店などがつくった謙信勝負飯毘食協議会で、地元の吉川中学3年生とその保護者など約30人が集まりました。

 会では、まず新潟県文化財保護指導委員の小島幸雄さんから話をしてもらい、「上杉謙信公はどういう人か」について学びました。

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 小島さんは、「謙信が生きた時代の戦には『陣を張る』タイプと『城攻め』タイプの2つがあった。謙信は『城攻め』が得意の武将だったが、決して殺し合いを好む人ではなかった。戦績は69戦43勝24分2敗というが、実際にはあまり戦っていない。城を囲み、ドンパチをやるわけではなく、じっと降伏するのを待つ戦をした。自分に対してきびしい人だった」「謙信は殺し合いをするのではなく、己の欲望を抑え、己に克つことによって戦を終結させていった」「受験は人を蹴飛ばすものではなく、自分自身の問題。仲間を人間として尊重し、自分自身をきちんと鍛錬していくことが大切」などと語りました。

 その後、「えい、えい、おー」と気合を入れてから「謙信勝負飯」を味わいました。

 「謙信勝負飯」は上越青年会議所のメンバーが食による地域おこしをねらった料理で、「お茶漬け」もしくは、そのまま食べた後に出汁をかけて食べることが約束事になっています。ほかに、お米は上越産米を使うこと、食後、梅干しを食べることも約束事になっています。食材については上越産米の使用が必須、あとはどんな食材を使おうとかまわないそうです。今回は品和亭特製の鳥の唐揚げ、オニゴショウ、オータムポエム、みつ葉などが入っていました。出汁は、かつお出汁でした。

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 私は小島さんと同じテーブルで「謙信勝負飯」をいただきました。小島さんは、品和亭特製の甘辛の鳥唐揚げを初めて食べたとのことで、「これはいいね」とべた褒めでした。きょうの会は、NHKなどテレビ、新聞記者が大勢取材に来ていて、中学生のみなさんは緊張していました。

2011年01月12日

スキー伝来100周年

 きょうはスキー伝来100周年の日でした。高田の地において、かの有名なレルヒ少佐がスキーを伝えたのが100年前のきょうです。記念式典、レセプションに参加してきました。

 きょうの式典で心に残った言葉は、大野副知事の「子供たちにもう一度スキーを好きになってもらいたい」です。私の子供時代、冬の遊びといえばスキーでした。山の斜面をスキーで滑る、ジャンプ台を作って飛ぶ、山でスキーをはいてウサギを追いかける、これらの遊びはいま思い起こしても楽しい遊びでした。こうした遊びを知らないで子供時代を終わってしまうなんてかわいそうです。

 式典やレセプションでいろいろな人の話を聞きうれしかったのは、楽しかったスキー遊びの大本にレルヒ少佐のスキーがあったことを確認できたことです。しかも、単にスキーを教えただけではないことも知りました。妙高市からやってきたNさんは、「橋爪さん、レルヒ少佐の考え方の中には反戦思想がありますよ」と言われました。勉強してみたいと思います。

 記念式典のオープニングで児童文学作家の杉みき子さんが「加代の四季」という作品を朗読されました。杉さんご自身が自分で書かれた作品を朗読されたのを聴くのは初めて、感動しました。また、いずみジャズダンススクールの踊りもすばらしかったです。雪国の女性の凛としたイメージが浮かびます。

 きょうはアルコールが入っているので、この辺で。

2011年01月13日

いずみジャズダンススクールの皆さんの踊り

 昨日のスキー発祥100周年記念式典オープニングでの踊り。市内のいずみジャズダンススクールのみなさんが踊っています。動画でアップしました。

 

2011年01月17日

追加経済対策で40億円

 朝6時20分に家を出ました。一限から授業があるという妻を職場に送るためです。道路状況によっては2時間くらいかかるという想定で出発したのですが、一部ででこぼこ道となっていたほかは除雪状況はよく、1時間15分ほどで着きました。

 きょうは市役所で議員団会議をやり、その後、地区委員会事務所で仕事をしました。議員団会議は24日の臨時議会の議案の検討と19日の市民懇談会の準備です。

 臨時議会には一般会計補正予算など補正予算8件と上越人材ハイスクール条例の一部改正の合計9件の議案が提案されます。このうち補正予算は一般会計と特別会計を合わせると40億円を超えます。補正の中身は追加経済対策が中心です。保育所のエアコンなど各種修繕工事、学校耐震化などの地域活性化で17億6345万円、市道改修、公共下水道幹線・枝線整備事業などの社会資本整備で19億167万円、子育て、医療等の強化(子宮頸がんなどワクチン接種緊急促進事業)で2690万円、小中学校大規模改造事業など市独自の事業で3億2613万円となっています。エアコン整備や子宮頸がん予防ワクチンなど、これまで市民から求められていたものがいくつも盛り込まれました。

 議員団主催の市民懇談会は、こちら側からの報告は短くし、できるだけ市民の皆さんの意見や要望を聴く時間を多くしようということになりました。4人の議員がそれぞれ3~4分にまとめて報告をするというのですが、この時間制限を守るには準備をしないと。明日、どこかで時間をつくらなければいけません。

 きょうはめずらしく3食とも外食でした。朝飯は焼き魚定食380円、昼飯は市役所で定食520円、夕飯は味噌ラーメン650円。家に帰ったのは午後10時半ちょっと前でした。

2011年01月19日

地域事業費制度の見直しなどで市民懇談会開催

 中山間地域振興基本条例素案を発表して以来、議会全員協議会や行政などから意見や注文が出ています。「前文に水源保護についての記述を」「中山間地域の振興にかかわる施策についての年次報告は実施状況についても書いた方がいい」「対象区域の基準を明確にしてもらいたい」などかなりの件数になりました。これらについてはすべて中山間地対策特別委員会の作業部会で検討し、その後、委員会で議論しています。きょうはその委員会でした。作業部会でだした検討結果はほとんど了承されましたが、なかには委員会での議論で修正されるものもあります。条例の策定作業というのはたいへんですが、議論によってより良いものになっていくのがわかるのでとてもやりがいがあります。

 夜は党議員団主催の市民懇談会でした。テーマは事務事業の総ざらいと地域事業費制度の見直し問題です。10数人の市民の方から雪の中、参加していただきました。ありがとうござました。

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 懇談の中では、「事務事業の総ざらいをすることになった背景には地方交付税の削減など国の財政運営もあるのではないか。これとの関係をどのようにとらえているか」「今回の市のやり方で上越市の地域自治が試される。地域自治、地域協議会の制度があってよかったと思う」「木浦市政ではまがりなりにも地域事業を守ってきた。地域事業費制度の見直しは、13区で使うべきお金を新幹線駅関連整備に注ぎこもうとするものだ」「村山市政になって、大型公共事業抑制基調をひっくり返し、大型公共事業推進に切り替わってきたのではないか」「シニアパスポートの廃止は介護予防など行政が負っている責務から手を引くことになると思う」などの発言が相次ぎました。これらについては議員団会議で検討し、今後の議会活動に生かしていきたいと思います。

 家に戻ったのは9時半過ぎでした。雪が降り続き、車の腹がするほどになりましたので、また除雪機を動かしました。明日の朝までにかなり積もりそうです。

2011年01月23日

大雪災害警戒対策本部設置

 きょうの午後1時、上越市は木田庁舎及び各総合事務所に大雪災害警戒対策本部を設置しました。吉川区、名立区で災害救助条例の適用基準に近づいていて、今後も降雪が続きそうなので、設置することになったのです。

 吉川区では下川谷や尾神で積雪が3メートルを超えました。山間部住民の方からの情報では、朝、道がついていない老人世帯もあるといいます。また、「消防ポンプ小屋の前は除雪できたが、屋根の雪処理ができていない。若い者がちょっとしかいないなかで、その人たちに頼りたいが、自分の家を守るだけでも精一杯の状況だ」という声も聞きました。明日は豪雪地の住民の要望をもっとつかみ、対策本部につないでいきたいと思います。

 きょうは午後から妻の実家に行きました。葬儀後の後片づけ、整理などがたくさんあります。義母と3人のキョウダイと連れ合いでいろいろな仕事をしてきました。お通夜、告別式の受付名簿を整理していて、義父は生前、じつに広い分野の人と付き合いがあったことを改めて知りました。

2011年01月24日

40億円の追加経済対策関連予算可決

 きょうは臨時議会でした。総額40億円余の追加経済対策で街灯修繕、側溝改良など市民生活に直結する細々した仕事から学校の耐震化工事など大きな仕事まで予算に盛り込まれました。市内の経済状況は、「全体として緩やかに回復しているものの、鈍化してきており、好転し始めた製造業も円高の影響を受け伸び悩んでいる」(村山市長)というのが実態です。市は今回の対策を講じる中で、仕様書で発注出来る工事の上限額を130万円から500万円まで広げるなどの改善措置をとることにしました。今回の対策が少しでも地域経済の好転につながってくれればと思います。一般会計補正予算など関連予算は全会一致で可決されました。

 議案の審査にあたって市が議会に提出した資料は、通常の委員会資料のほか、「追加経済対策の概要」「追加経済対策事業一覧表」だけでした。文教経済常任委員会で小関議員が指摘したように、今回の経済対策を提案するにあたっては、これまでの取り組みの総括や市内経済状況などについての資料も出すべきだったと思います。私も総務常任委員会で、「今回の対策がこれまでの経済対策の延長線上にあるなら、12日の経済対策本部で出した関連資料も出すべきだった。新年度予算でも当然、経済対策が盛り込まれることと思うが、検討してほしい」と注文しました。3月議会では、この点、配慮されることを期待したいと思います。

 総務常任委員会では消防施設について質問しました。今回の補正予算では防火水槽の漏水修繕などを実施するための施設管理費で1566万円、消火栓を多雪式に改良する経費など施設整備で2306万円計上されました。私は、「多雪地帯で大雪になっても消防施設がちゃんと使えるように施設を改良していくことが大事だ。例えば防火水槽は(積雪時に容易に吸水できる)サクションパイプを取り付けていく必要がある。こういうものが必要な個所は何か所あって、どこまで整備されているか」と質問しました。残念ながら、担当課ではこういう数値をつかんでいませんでした。市では昨日、大雪災害警戒対策本部を設置しています。今回の質問を契機に、消防施設についてもいっそう目を向け、多雪地域での消防施設の改良を大きく前進させていただきたいものです。

2011年01月25日

雪を止めてくれ

 きょうも雪となりました。午後から党市議団と伊藤誠上越地区委員長で市内の山間豪雪地を視察してきました。訪ねたところは、23日、災害救助法の適用基準に10数センチと迫った吉川区の山間部と最高積雪を記録した(同日)大島区旭地区です。総合事務所で全体の状況を把握し、高齢者世帯、町内会長さん宅などで要望をお聞きし、激励してきました。

 最初に訪ねたのは吉川区の尾神です。夫婦だけで暮らしているあるお宅では、最初は市道から家まで50メートルほどの道を除雪機で開けていましたが、その道が沢のようになり除雪を断念、カンジキによる道踏みに切り替えたといいます。その家で除雪機用にと用意した越冬用軽油は200リットル。家の周りの雪処理などで時間がかかり、まだ1月なのに半分以上を使ったということでした。

 尾神では町内会長さんとも話をしました。同町内会の19世帯のうち高齢者世帯、一人暮らし世帯は10世帯を超えています。若い者がいても仕事に出ていて、消防ポンプ小屋などの屋根雪処理が思うようにできなくて困っているなどといった声を寄せてもらいました。

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 次に訪問したのは吉川区川谷地区です。ここでは県道の雪庇落とし作業が行われていました。作業は今月末までかかりそうだということです。

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 上川谷では作業中の冬期保安要員さんと懇談しました。毎日連続の除雪作業でくたびれ果てた様子で、何回も「まいった」という言葉を繰り返しておられました。一人暮らしのTさん宅も訪問しました。先日、電話で「元気かね」と声をかけたばかりですが、突然の訪問を喜んでもらいました。

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 大島区旭地区も豪雪地帯です。上川谷から板山間の県道は赤と白のポールがもう少しで見えなくなるほどの雪の壁ができています。ポールが見えなくなれば、どこが道かわからなくなります。竹平の町内会長は私の従兄です。市道から家までの道は除雪機で開けてありましたが、雪の壁はごらんのとおり。雪を飛ばすことがよくできたなと感心しました。竹平町内会の役員さんたちはきょう、共同車庫やお宮さんなどの雪掘りでした。

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 大島区の田麦地内で除雪車と合いました。すれ違う時にオペレーターと補助者の顔を見たら、二人とも従兄です。二人も私に気づいて、声をかけてくれました。朝は暗いうちから作業に当たっているとのことです。「おい、何とかしてくれや。ここは日本一積もっているど。3㍍80センチもある。雪を止めてくれ」と言っていました。オペレーターの疲れもピークに達しています。

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 きょうの視察で気になったのは明らかに屋根雪処理が遅れている民家があったことです。市内全体でこうした家がどれくらいあるのか、どんな支援が必要なのか。市の関係部局と話し合ってみようと思います。

2011年01月28日

積雪が4㍍を超えても「災害地」にならないとは

 午前10時頃に地元の支部事務所を出発して大島区、吉川区の山間部の40軒ほどをまわるのに6時間近くもかかりました。所要時間はもちろん休憩時間をのぞいてのものです。これだけの時間を要したのは、あちこちで雪庇落とし作業が行われていて交通規制があったこと、雪道を歩くことが多かったことによります。

 大島区旭地区へ行ったところ、雪庇落とし作業中の人が、「おらんとこ、積雪が4㍍50㌢にもなった。ひどいもんだ。この調子だと別荘はつぶれる」と嘆いておられました。この積雪は竹平の観測ですが、大島区旭地区の他の集落(板山、角間、田麦、藤尾)でも4㍍以上の積雪となっているだろうとのことでした。屋根や民家周囲の除雪が間に合わなくなりつつあり、空き家の中にはすでに倒壊したものもあります。道路はなんとか確保されていますが、雪崩の危険性が非常に高くなっています。どこの家でも雪とのたたかいでくたくたです。地区全体が4㍍を超える積雪になり、たいへんな状態になっていても県の災害救助条例や国の災害救助法の対象にならない。こんなことでいいのでしょうか。

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 午後3時頃、日本共産党の竹島県議から電話が入りました。31日の午後から県当局に豪雪対策について申し入れるのでぜひ参加して、実情を訴えてほしいということでした。土日はまた天気が荒れそうですが、なんとか都合をつけて参加したいと思います。

 市政レポート1486号、「春よ来い」第139回「不思議な夢」をアップしました。ごらんください。

2011年01月29日

中ノ俣へ

 とうとう大島区に新潟県災害救助条例が適用されました。県の説明では、「大島区の平均積雪深は樹齢適用基準に達していないものの、2メートルを超え、かつ基準値の90%を超えているため弾力運用することとした」とのことです。一歩前進です。今朝の段階で、私の地元吉川区では平均積雪量が199㌢で条例適用基準まであと1㌢(災害救助法適用基準まで5㌢)まで迫りました。安塚区でもあと31㌢(同42㌢)まで迫っています。ただ、日中は大雪も一休み。助かりました。

 この大雪の中で市民のみなさんから様々な要望が寄せられています。そのひとつ、「交差点やT字路における高い雪の壁で左右確認ができない。なんとかして」というのがありました。夜になると点滅信号になるという上中田の交差点です。下の写真をごらんください。確かにこれでは危険ですね。

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 きょうは、午後から平良木議員とともに中ノ俣へ視察に出かけてきました。ここは合併前上越市ではありますが、旧東頸城郡と同じくらいの豪雪地帯です。冬期保安要員はこの中ノ俣に3人、吉川区に4人おかれています。

 途中の県道で、カーブミラーが壊れ、雪に埋もれているものがありました。

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 中ノ俣では川崎新町内会長さん宅でお茶をご馳走になりながら、冬期保安要員としての仕事と苦労、和牛(子とり繁殖)農家としての経営状況、土方としての思い出などをたっぷり聴かせてもらいました。今年の雪は昨年のどか雪の時よりは少ないものの、重く危険だと言われました。こういうなかで屋根雪処理に苦労されている民家がいくつかありました。そのうちの1軒です。まず玄関側の写真です。

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 この民家の裏側です。

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 きょうは、水が流れるようにと中ノ俣川を埋めている雪をどかしているバックホーにも出合いました。石川前町内会長さんのお話では、中ノ俣川を埋めた雪によって水害が起きる可能性があるので業者に頼んだとのことでした。この排雪は県の責任でやってくれるといいます。こういうところにも目を向けなければならないことを初めて知りました。やはり、現地に足を運ばないといけませんね。百聞は一見に如かずです。

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2011年01月30日

吉川区でも県救助条例適用基準突破。大島区では4㍍40㌢

 きょうも雪が降り続いています。吉川区では午前9時現在の積雪が総合事務所で125㌢、坪野観測所で278㌢となりました。新潟県災害救助条例の適用基準は、この2つの指定観測所の平均積雪量200㌢となっていますので、ついに県条例基準を突破したことになります。この調子で降り続けると明日には災害救助法適用基準(204㌢)を超えるでしょう。

 私が知りえた積雪情報では、今朝の9時現在、吉川区の上川谷が400㌢、大島区竹平が440㌢、中ノ俣238㌢となっています。これからの降雪が怖くなってきました。きょうの冬将軍は降雪と地吹雪の二本立てで攻めてきています。下の写真は朝8時過ぎに柿崎区内の県道で撮影したものです。

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吉川区に災害救助法適用

 先ほど総合事務所から連絡が入りました。吉川区に本日、災害救助法が適用されたということです。今朝の段階では法適用まで3㌢と迫っていましたから、時間の問題だと思っていました。「一時も早く法適用を」と主張してきたのでよかったです。ただ、要援護世帯への支援、生活道路の確保、農業生産への支援など課題はたくさんあります。がんばらねば……。

 なお、安塚区、牧区、中郷区も昨日の大島区に続いて新潟県災害救助条例の適用を受けたとのことです。

 吉川区では今朝から各地で屋根の雪下ろし、家の周囲の除雪などが行われています。雪の方は断続的に激しい降り方をしています。

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2011年01月31日

上越市全域に災害救助法適用

 中郷区総合事務所、牧区棚広、大島区菖蒲の3つの観測地点で、昨日の9時からの24時間降雪量が1㍍を超えました。大島区菖蒲は1㍍17㌢です。昨日の降雪で吉川区上川谷の積雪量は4㍍10㌢、大島区竹平は4㍍60㌢となりました。まさに記録的な降雪、積雪量となりました。

 上越市は中郷区、板倉区で災害救助法適用基準を超えました。全市平均では220㌢で、全市の法適用基準(236㌢)の93%となりました。市では弾力的な運用で全市に災害救助法を適用するよう県に要請したところ、本日午後、適用することになりました。

 私たちは、「ひとつの区でも法適用の基準値を超えたら全市に適用を」と主張してきましたので、今回の運用は正しい判断だったと思います。これで、雪という「障害物除去」にいっそう力が入るはずです。要援護者に対しては1世帯当たり最大で13万4200円の支援ができます。

2011年02月02日

二七日法要の日に

 義父の二七日(になのか)法要の日。妻に車を貸したので、電車で市役所へ行きました。1件の生活相談を受けた後、徒歩で五智の党事務所へ向かいました。約40分歩いてわかったのは、歩道の除雪が間に合っていない実態があることでした。

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 車道の雪が歩道になだれ込み、一人歩くのがやっとというところもありました。歩道を歩く人はどんな人かと考えました。足の不自由な人、高齢の人であれば、歩ける道ではありません。

 正午過ぎに市役所に戻り、4時頃までパソコンに向かいました。書かねばならないものがいくつもあったのに、歩き疲れてなかなか集中できません。早めに市役所を出て電車に乗り、柿崎からはバスに乗って帰ってきました。

 バスに乗るのは久しぶりです。柿崎のバスステーションの待合室には丸ストーブが置いてありました。このストーブは親しみを感じますね。

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 市役所そばの春日山駅から柿崎駅までの電車代が400円、柿崎のバスステーションから私の地元までのバス代は350円です。所要時間は、1時間15分くらいでした。自家用車では所要時間は35分ですので、倍の時間がかかりますが、電車の中で1冊の本を読んでしまいました。たまには電車とバスに乗ってみるのもいいものです。

2011年02月04日

気温上昇で雪崩の危険高まる

 一日中、「しんぶん赤旗」の配達と集金でした。きょうも晴れの天気となったので、先週よりは楽でしたが、途中で何か所も排雪作業、雪庇落とし作業があって時間がかかりました。明日は午後から会議があります。それまでに配達が終わってくれればいいのですが……。

 きょうは気温が5度を超えました。そのなかで雪もいろんな表情を見せていました。気温の上昇で雪崩の危険が高まりましたね。また、今回の豪雪対策で取り組まれている除雪作業も見ることができました。時間の早い順に写真で紹介します。まずは大島区板山の県道での雪庇落とし作業です。高いところから見下ろす感じで撮影しました。

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 次は雪崩が起きて、道路に落ちた雪です。小さな雪のコロも斜面を滑りながら大きな塊になって落ちてきます。県道上越安塚柏崎線です。

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 道路脇の雪も気温の上昇に伴い大きくふくらんできました。こちらは県道大潟高柳線です。

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 民家周囲の除雪作業もすすめられています。次の写真は作業が終わったばかりの家です。吉川区の山間部で撮りました。

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 次の写真も周りの雪どかし(除雪)が終わった家です。ここではバックホーを使い、2日がかりの作業となりました。写真を注意深くご覧いただきたいのですが、家の方が心配されていたのは電線のたるみです。電柱が押されたわけでもないのに何故こんなにたるんだのか。ここは地滑り地帯です。動いていなければいいのですが。

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 きょうも夕陽を見ることができました。吉川区の高沢入というところから見た夕陽です。きれいでした。

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2011年02月08日

上越市に豪雪対策の強化を要請

 夜11時過ぎ、柿崎駅前駐車場で妻を待っていると、作業服を着て、ヘルメットにヘッドランプをつけた7、8人の男性が一斉に動き出しました。トラックにはサーチライトも付いていましたから、保線工事を始めるところだったのかも知れません。夜遅く仕事をする人を見ると「ご苦労さん」と声をかけたくなります。

 きょうは日本共産党上越地区豪雪対策本部のいとう誠本部長(県議選予定候補者)と党議員団で上越市に対して豪雪対策に関する要請書を提出しました。今回の要請は、豪雪対策本部や議員団に寄せられた要望などをまとめたものです。

 要請書に盛り込んだ事項は、「要援護世帯への除雪支援は柔軟に対応を」「通学路における道幅の確保、歩道除雪にいっそう力を入れていただきたい。また、交差点、T字路における高い雪の壁が見通しを悪くしているので、早急に除去するよう徹底していただきたい」「災害救助法の適用については、少なくとも数日間は遡及出来る仕組みとするよう関係機関に働きかけていただきたい」など11項目にのぼります。

 要請書は馬場和明危機管理監に手渡し、いとう本部長と4人の議員全員が具体的な事例をあげて要請内容を説明しました。馬場危機管理監は、「要望は関係部署につないでまいりたい」とのべました。今後も市民のみなさんから寄せていただいたものはしっかりと伝えていきたいと思います。

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 夕方からは県立柿崎病院後援会理事会でした。柿崎病院は地域になくてはならない病院です。藤森院長から「信頼される病院づくりに向けての取り組み」についての講演があり、その後、昨年10月に導入されたばかりの16列型マルチスライスCTスキャナーを見せてもらいました。この装置は1回転で最大16スライスを一度に撮影できる画期的なCTです。病気の早期発見、正確な病状把握に威力を発揮するとのことでした。医療機器はどんどんすすんでいますね。

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 理事会終了後、会費制で懇親会がありました。何人かの人たちと地域に根差した病院のあり方などについて意見交換することができました。旧大潟町教育長の渡辺政雄さんとも久しぶりにお会いしました。渡辺さんは40数年前、旧源小学校水源分校の先生だった方です。水源分校時代の一番の思い出は、ぎっくり腰で動けなくなった時、地域の人たちが戸板に乗せて雪道を運んでくれたことだといいます。当時の学校教育は地域に根差すというより、地域に密着したものでした。渡辺さんからは当時PTA会長だった父の活動についても教えていただき、胸が熱くなりました。

2011年02月10日

「しんぶん赤旗」日曜版記者が取材に

 やはりダメでした。昨日のうちに市政レポートを書くことは。一眠りして目を覚ましたら「しんぶん赤旗」日刊紙の配達の時間になっていました。それで、配達終了後からパソコンに向かい、レポート作成にとっかかりました。出来上がったのは正午過ぎです。疲れはとれていなかったようで、途中で何度もこっくりこっくりやりました。

 議員団ニュースと市政レポート1488号を印刷した後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出かけました。浦川原区、大島区経由で吉川区の山間部へ入りました。豪雪地帯の状況も見ておきたいと思ったからです。新潟県は集落内の除雪作業を進めるためにブルやバックホーなどを借り上げ、町内会に貸し出す支援措置をとっていますが、大島区を中心に活用されています。市内全体では、5年前の豪雪の時を大きく上回る90台近い重機が配備されました。

 途中、「しんぶん赤旗」日曜版のT記者から電話が入りました。今回の豪雪の中での市民の雪とのたたかい、重機支援、日本共産党の活動などを取材したいというのです。明日の夕方には大島区板山に入り、翌日は同区の竹平町内会にある照源寺の雪下ろしや吉川区での排雪作業などを取材させてもらう予定です。道案内は私。記事は20日付けの「しんぶん赤旗」日曜版に掲載されるそうです。

 きょうは山間部でまた雪となりました。大島区の大山温泉あさひ荘付近から圧雪がありました。写真は田麦地内です。

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夕方、大島区から吉川区へ入る時、雪が強く降っていました。ここで激しく雪が降る場合は、一人で通行すると不安になります。写真は吉川区上川谷地内です。

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2011年02月12日

いとう誠本部長、再び大島区を視察

 日本共産党上越地区豪雪対策本部のいとう誠本部長は本日午前、大島区を訪れ、雪と闘う人たちを励ましました。いとう本部長が豪雪視察で大島区を訪れるのは2度目です。今回は雪下ろし作業やブルドーザーやバックホーを使った排雪作業を「しんぶん赤旗」記者とともに視察しました。

 写真は竹平町内会長の内山文英さんから雪対策などについて話を聴くいとう本部長と私です。要援護世帯の除雪状況や共同施設の除雪などについて詳しく聴くことが出来ました。

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 人力による雪下ろしの様子、バックホーを使っての排雪作業は動画でごらんください。最初は雪下ろしです。

 いとう本部長はとても積極的です。自らも屋根に上って、雪下ろしをしている人たちの声を聴いていました。

 

2011年02月14日

吉川区内で街頭演説

 冬晴れの穏やかな一日でしたね。朝、高田方向へと車を走らせていると、前方に妙高、火打、焼の頸城三山がきれいに見えました。稲田橋の上流の堤防で撮った写真です。ここだと、残念ながら焼岳は見えません。

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 午前は党議員団会議。3月議会に向けて、国民健康保険財政の現状と値上げ報道、事務事業の総ざらい、地域事業費制度見直しにどう対応するかなどを議論しました。私からは上越市自治基本条例25条と総ざらい、地域事業費制度見直しなどについて問題を提起しました。

 午後からは吉川区内で街頭宣伝行動です。いとう誠地区委員長とともに訴えました。集落から集落へと次々と回り、その中心部で演説をしました。3時間ほどの間に15か所ほど行ったかと思います。きょうは昨日と違い、天気が良かったこともあって、近くの民家から人が出てきて、話を聴いていただきました。突然、集落へ入っても話を聴いてくださる方がある。これは演説するものにとってはうれしいものです。

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 平等寺という集落は元社会党町議、杉田惣平さんの家があるところです。90代の半ばのいまも新聞をよく読み、励ましてくださいます。

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 握手した後、「杉田さんは社会党吉川支部の幹部だった人。知事選で長崎明さんを擁立してたたかった際、高田の長崎屋前で不破哲三委員長(当時)とともに迫力満点の街頭演説をした人だよ」といとう地区委員長に紹介したら、びっくりしていました。

 尾神集落のしだれ桜のそばでも演説しました。ここはまだ3メートル前後の雪があります。雪の山の上から演説風景を写真に撮りました。

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 夜は吉川区地域協議会を傍聴しました。吉川地域バス(患者輸送用マイクロバス)を更新することについて市長から諮問があり、原案通り、答申することが決まりました。

 吉川地域バスは村屋を基点に上川谷と保育所・小中学校・診療所間を1日4往復しています。年間の運行日数は昨年度で296日でした。これまで26万キロ走行しています。現在の地域バスは乗降ステップが高いため、昨年秋の「市長と市民のキャッチボールトーク」で改善を求める声が出ていました。その際、市長は前向きの答弁をしていました。新車両は低ステップ型の15人乗りを予定しているとのことです。よかった、よかった。

2011年02月15日

市民との意見交換会

 上越市議会は昨年11月に議会基本条例を制定し、そのなかで市民のみなさんとの意見交換会を開催して、そこでお聴きした意見や提案などを市政に反映させる仕組みをつくりました。その「市民との意見交換会」が昨日、きょうと市内の3会場で行われました。議会基本条例に基づく「市民との意見交換会」は今回が初めてです。

 私は今晩、浦川原区のコミュニティプラザで開かれた「市民との意見交換会」に参加してきました。参加者は議員、市役所職員も入れて20数名。そのうち一般参加者は6人でした。今回の意見交換会でテーマとなった地域活動支援事業では、「たいへん多くの人たちが関心を持ち、よかった」「この事業でこれからの浦川原区の方向性が見えてきた」と評価の声が出ました。注目したのは、Fさんの「地域活動支援事業は単年度で切れることを想定してつくってある。ひとつの取り組みを始めたら、自立できるまで補助してもらいたい。継続して事業がやれるよう制度設計してほしい」という発言です。これは同区内で結成された「お達者クラブ」による医療機関への送迎活動を念頭に置いたものでした。今後、この発言が課題調整会議、政策形成会議でどんな形で議論され実って行くか、発言をした人はもちろんのこと、聴いていた人も見ていくことでしょう。実れば、市議会の評価は高まるはずです。

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 家に戻ったら「しんぶん赤旗」日曜版編集部からファックスが届いていました。先日、大島区と吉川区で取材してもらった豪雪地帯での暮らし、豪雪対策などの記事が20日付の日曜版に掲載されるといいます。文章も写真付きでコンパクトにまとめてあり、とてもいい記事になっていました。日曜版が到着する木曜日が楽しみです。宣伝紙をいっぱい取り寄せ、多くの人たちに読んでもらおうと思います。

2011年02月16日

中山間地域振興基本条例素案で市民の意見を聴く会

 青い空が広がりました。午前も良かったけれど、午後がまた最高でした。今冬で一番の天気だったのではないでしょうか。大島区や安塚区では布団を干していた家もありました。午後からの行動では、同僚議員の車に乗せてもらいました。私の車の中にデジカメを忘れてしまい、午後の青空は撮ることができませんでしたので、午前の写真をごらんください。まず、柿崎区内の県道新井柿崎線脇で撮った写真です。

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 防雪柵の影が雪の上に映っているのがおわかりかと思います。午前8時頃だから撮れる写真です。次は大潟区内潟田付近の市道から見た頸城三山です。手前の雪原は田んぼ。ここに立つといつも思います、上越市はコメの大生産基地だと。

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 きょうは午前に選対会議に出席。午後からは中山間地域振興基本条例素案についての市民の意見を聴く会でした。大島区と安塚区で開催しました。意見を聴く会では、私は記録係です。右手薬指を傷めているので入力ミスの出やすい状態でしたが、何とかパソコンで記録をとることができました。

 大島区会場では約40人の方々が参加してくださいました。説明後の意見交換では、「条例制定後、どうなるのか聴かせてほしい。条例が出来たことによって、どれだけ目を向けてもらえるのか」「一般的に条例の制定は行政がやるのが通例。議会が取り組むことを評価する。農地は高齢化が進み、守り切れない。平場のみなさんから山間地を理解してもらわないといけない。この点、要望する」「公益的機能とは何ぞやというところを深めてほしい。中山間地だけ助けてくださいではだめ。自分たちが何かをしなければならないという点が弱いのではないか」「大事なところは、実際、図を書いてもらって、このへんで議会提案をするという図式を書いていただくとわかりやすいのでは」など次々と質問、提案が出ました。

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 私の従兄も発言してくれました。「議会側の提案はいい。昨年の大干ばつ、強かった。中山間地が一番ひどかった。肥料不足だったというデータが出た。議会はまず、現場に出てよく見てほしい。雪は暖冬多雪型だ。最高で4㍍60㌢降った。現場で出てきてもらえばわかる。うちがすっぽり埋まっているところもある。高齢者の生活状況、道路除雪など対応遅いと思う」。「議会はまず現場を見よ」という発言は出席していた滝沢議長などの心に強く訴えたようです。安塚区会場での開催まで時間があったので、議長は、私と地元の岩野議員とともに大島区田麦、竹平の雪の状態を見てきました。

 安塚区会場では約30人の出席でした。ここでもたくさんの意見や質問が出ました。「条例制定は良いことだが、すでに遅きに失している。現実に農業者がいなくなって、兼業でないとやっていけない。そこを考えていただきたい」「安塚も雪が多い。雪対策についてあまり触れられていないのではないか。雪との共生を盛り込んでほしい」「漠然としている。きれいごとに思える。中山間地では商人もいれば、工業の人もいる。これらの人たちが農業の人たちと一緒になっていかなければ発展していかない。連携が必要だ。農業だけではない。中山間地全体を考えて条例を考えてほしい」など条例素案に直接関連したものだけでなく、TPP問題や北陸新幹線開業後のほくほく線のあり方の問題でも注文が出ました。勉強になりましたね。

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 中山間地域振興基本条例素案についての意見を聴く会は明日は中郷区(はーとぴあ中郷。午後6時半から)で、明後日は吉川区(吉川コミュニティプラザ、午後6時半から)で開催されます。ぜひ出席してご意見を聞かせて下さい。


2011年02月17日

中山間地域活性化研修会

 午前は私の弟と同級生の人の葬儀でした。誰よりもふるさとの山を愛し、まじめに仕事をしてきた人でした。カメラが好きで、気に入った写真があるとすぐに現像して渡してくれました。私の市政レポートでも何枚か使わせてもらったことがあります。喪主を務めた若い息子さんが父親についてしっかり語り、母親への想いも語ってくれ、涙が自然と流れ落ちました。ゆっくり休んでほしいと思います。

 午後からは市が主催した中山間地域活性化研修会でした。静岡県浜松市天竜区のNPO法人「夢未来くんま」副理事長・大平展子さんの地域づくりについての講演、新潟大学の斎藤順さんの講演を聴きました。
 
 このうち、斎藤さんの講演は、国の中山間地直接支払3期対策にも影響を与えた上越市の取組について語られ、集落間連携の取組について踏み込んだ整理をしていて注目しました。講演の中で、きょうは新潟市でTPPについて講演されていた伊藤亮司さん(新潟大学農学部)の「櫛池の中の梨平集落」についての分析も紹介されました。同集落は2度ほど訪ねたことがありますが、集落中央部にある「屋号入り案内図」を見た途端、この集落は一味違うと直感したものです。「危機感バネ+少数精鋭の合意形成の速さ」「一見にぶい集落だが、内部に多くの宝が眠っている」。興味深い分析でした。

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 研修会の最後は市役所笹川肇農業振興課長が「集落間連携の推進方向について」(素案)説明しました。連携体制を構築し、いまある条件の中で最大限できることに取り組んで地域を守っていく。国県事業などの有効活用、地域のことを考える団体などとの新たなつながりの構築などが提起されました。上越市の集落間連携は様々な困難を抱えていますが、もう一段、階段を上がって行くなと感じました。

 夕方の6時半からは中郷区で中山間地域振興基本条例素案についての市民の声を聴く会でした。20数人の人が参加し、意見をのべてくださいました。主な意見は、「大綱で対策を定めたら、議会としても進行具合をちゃんとチェックしていっていただきたい。絵にかいたモチにならないように」「対象となっている地域は地滑り地域、土石流地域が多い。自助、共助として何をやっていくのか(考える必要がある)」「今回開催されない地域でもこういう会を開いてほしい」などでした。

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 明日は午後6時半から吉川コミュニティプラザです。ご都合のつく方はぜひ参加してくださいますようお願いします。

2011年02月19日

吉川区でも「市民の意見を聴く会」

 おはようございます。昨晩はパソコンに向かうことなく寝てしまいました。朝早くから市政レポートを作成し、印刷、そして「しんぶん赤旗」日曜版の配達、会議と続きました。人間の体は正直ですね。寝不足の時は信号を送ってくれるし、疲れればぐったりします。

 昨日の午後は上越地域消防事務組合の議会でした。2010年度の一般会計補正予算や新年度一般会計予算は第12次組合消防整備計画に基づいて編成され、関連議案とともに全会一致で承認されました。

 続いて行われた全員協議会では2010年の「火災・救急・救助の概況」が報告されました。火災発生件数は前年と同じで63件、2年連続で過去10年で最も少ない年となりました。救急出動、救急搬送は前年よりも増加し、「59分52秒に1回の割合で救急隊が出動」しています。救急出動の中で注目したのは労働災害による出動件数が前年の1.6倍(76件だったのが121件に)に急増したことです。この原因は「道路上での熱中症が多発したことのよる」ということでした。仕事で車を運転していたのでしょう。それにしても昨年の猛暑の影響はこんなところにも出るんですね。

 夜は吉川コミュニティプラザで、中山間地域振興基本条例素案について市民の意見を聴く会でした。参加者は吉川区、柿崎区が中心で、20人ほどでした。

 説明後、参加者からは、「条例を決めて提案するだけで、これを決めて、何々をするという段階ではないということか。県や国への働きかけの方向性はどうか。(困っている人たちに)救いの手を差し伸べるという将来的な手立てはないのか」「山間部で古い家屋を買い求めた地区外の方が大雪の対応ができずに潰れそうな感じの家があった。地区外から入ってこられる人たちには生活上のアドバイスが必要だ」「実態調査をこまめにやっていただく必要がある。議会でもやった方がいいのでは」「若い者が平場に下りて、年寄りだけが残るというのは姥捨てだ。このまま現在地に住み続けたいとする世帯が(前回調査よりも)増えていることは手放しで喜べる数字ではない」「コミュニテイが希薄化そのとおりだ。集落の高齢化にともない、市民が行きたいところに自由に行けることが第一歩だ。提案したい。安心安全、健やかなまちづくりにはまず人づくり、リーダー作りだ」などの質問、意見、提案が出ました。いずれも貴重な発言だったと思います。

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 市議会がこうした市民の意見を聴く会を吉川区で開催したのは今回が初めてでした。取材でカメラを回していた有線放送のSさんが、「いやー、新鮮でした。他区の議員さんの発言をこんなに聴けるなんて…」とのべていました。昨日の会の模様はケーブルテレビ2チャンネルで放映されますので、お楽しみに。

 昨日の新聞配達でわかったことですが、気温の上昇に伴い雪がくずれやすくなっています。雪崩発生危険個所を通られる方は特に注意してください。写真は大島区板山地内です。

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ケーブルテレビの見直しで地区別懇談会

 きょう、明日と吉川区総合事務所の地区別懇談会です。テーマは市直営ケーブルテレビ事業の見直しと地域活動支援事業の2つ。今回は総合事務所の幹部、担当職員のほか、木田庁舎の文書法務課から小菅課長、石田係長が参加しました。

 市直営ケーブルテレビ事業については、吉川区、三和区、安塚区で行われていますが、平成27年度からの運営見通しが立たず、地域協議会などで勉強会や検討会が行われてきました。そして昨年は、事務事業の総ざらいの中で見直し方針が打ち出されました。具体的には、「施設や運営を民間に譲渡し、廃止する。今後、民間の譲渡先を検討するとともに、住民の理解を得られるよう、譲渡した場合のサービスや負担などの条件を整備する」としています。きょうは小菅課長が、こうした見直しの必要性などについて概要を説明、総合事務所の担当グループ長がさらに詳しい説明を行いました。

 小菅課長は、「吉川区などが取り組んだ事業は、最初は先進的なものであった。しかし、近年の急速な技術革新で他区に遅れをとるようになっている。私は今朝、朝ドラ『てっぱん』を見て泣いてしまった。どんどん技術が変わってきて、大河ドラマの上野樹里ちゃんの着物がきれいに見える。テレビでインターネットができるし、買い物もできる。立体テレビ、匂いの出るテレビまで出てきた。役所の硬い頭では技術の発展についていけない。規模が千戸単位では、なかなかやっていけない。専門的な技術を持っているところに任せた方がいいと思っている。これからはいろいろなノウハウを持っているところと相談していきたい。その際、形は変わってもサービスは受けられるようにするし、出来るだけ料金が上がらないようにしたい」とのべました。

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 同課長の概要説明は約10分でした。情報技術に詳しい人だとは聞いていましたが、感心したのは、説明の基本的な部分は変えないものの、会場ごとに話の中身を変えて説明していたことです。よく勉強しているなと思いました。

 参加者からは、「ケーブルテレビの運営が赤字になっていることを初めて知った。これまでなんで教えてくれなかったのか」「民間への施設の譲渡は有償となるのか、それとも無償か」「昔、難視聴対策で共同でアンテナ持っていた時は受益者負担が500円だった。今度、3000円くらいになると言われると切ない」などの質問や注文が出ました。

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 ケーブルテレビ事業についての懇談会は明日も吉川区内4会場で行われます。

2011年02月20日

地区別懇談会続く

 きょうも地区別懇談会が続いています。いま、2時までお昼休みなのでパソコンに向かっています。

 懇談会は会場によっていろんな意見が出てきます。最初の旭地区会場ではまだ30代(多分)の男性が、「長野県小谷村では、あんなに広い場所なのにインターネットも光で100メガが整備されている。吉川と同じインフォバレーだ。あそこのようにできないか」と質問していました。小菅課長は、「吉川は早くから手を付け、選択肢として30メガを選んだ。幹線部分は光だが線が細く、(整備するには)億単位の話になる。財源を考えるとむずかしい」と答えていました。

 竹直会場では、「平成27年3月まで、いまの料金で引っ張って行っていただけるということか」との質問があり、小菅課長が、「地域事業という形で補てんしている。そういうことも含めて(相手先が決まれば)相談になる」と答弁していました。また、「管理委託を受けている有線農協の考え方はどうなっているのか」という質問には、総合事務所の八木所長が、「有線農協とは正副組合長に報告し、協議してきている。役員会にも前年度から説明している。方向性などおおまかな点はやむを得ないのではないかという声もあるが、(本格的な協議は)これから」とのべていました。今後、詰めていくということでしょう。

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 ケーブルテレビ事業以外で昨日、きょうと懇談会で出された質問、要望のなかで一番多かったのは防災無線です。吉川区内19か所で設置されたものの、「よく聞こえない」という声が相次ぎました。総合事務所側は、「風向きだとか気象条件によって聞こえないことがある。有線の告知端末で、5月半ば頃には各家庭にも同じものを流すよう準備している」と答えていました。

2011年02月21日

情報格差是正の本格的な議論も

 昨日は夜遅く帰ってきました。選対関係の会議があったからです。おかげでここ1週間ほどは休みなし。そして、きょうからは事実上、3月議会対策で動かなければなりません。一つひとつ、無理をせずに頑張りたいものです。

 ケーブルテレビ事業についての地区別懇談会は昨日の午後も2会場で行われました。吉川コミプラ会場と泉谷会場です。いずれの会場でも、この事業の根本を問う質問や意見が出て有意義な会となりました。情報技術がどんどん進むなかで、「光ファイバーが入っていないところに企業が来るでしょうか。テレビも光で観る時代だ。テレビと有放を何とかしたいだけではダメだ」「いまはメガの時代ではなくギガの時代だ。総務省は全国に光の100メガを2025年までに広げる構想を10年早めたというニュースも聴いた。もっと先を見て対応を考えてほしい」などといった質問、意見はうなづけるものでした。

 泉谷会場では、「資料をいっぱいもらっても混乱する。何がどう変わるかもっとわかりやすく示してほしい」という声も出ました。吉川会場でわかりやすさについての指摘が出ると、次の会場での説明にすぐ改良を加えた課長ですが、全体的にどうわかりやすい説明にして、議論を発展させたらいいのか、さらに工夫が必要だということです。私としては8会場すべてで説明を聞き、参加者の意見を聴いたので自分の意見をかなり整理できました。これから大いに議論していきたいと思います。

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市議会広報広聴委員会の報告

 市長による新年度予算案についての説明、代表者会議、月例議員懇談会、議員勉強会、日韓議員連盟総会と続きました。

 新年度予算案についてはよく読んだうえでコメントしたいと思いますが、これ以外のことでぜひ書いておきたいと思ったことは、「市民と議会の意見交換会」についての広報広聴委員会の報告です。議会基本条例制定後初めて実施した「市民と議会の意見交換会」について内山委員長が議員懇談会で報告しました。

 今回の「市民と議会の意見交換会」は地域活動支援事業をメインテーマにして2月14日、15日の両日、公民館高志分館など3会場で行われました。出席した市民は合計で33人と少なかったものの、出された意見は貴重なものでした。「主な意見」として報告された意見は、「単年度事業となっているが、地域としては4年間を通じて事業を行うことで効果を出していきたいと考えている。継続事業を認めてほしい」「高齢者の医療機関への送迎サービス事業は、地域活動支援事業として継続していくのではなく、1~2年の活動状況を見たうえで、市として制度化した事業としてほしい」など4項目でした。これらは今後、市議会課題調整会議、政策形成会議で検討されていくことになります。市議会の頑張りどきです。

 内山委員長はまた、「市民と議会の意見交換会」について市民から寄せられた声についても報告しました。「内容がわかりずらい」「身近な問題をきさくに語れる場にしてほしい」「発言者が特定の人に限られている」というものです。こうした声を参考にして意見交換会の運営をどう改善していくか検討する必要がありますね。

2011年02月22日

総括質疑の準備

 昨日、新年度予算案が発表され、関連議案も明らかにされました。これらの審議は1日から始まります。しかし、質問通告は総括質疑に関しては24日まで。わずか4日間しかありません。今議会は私が登壇することになっていますが、時間があまりないので、4人で手分けをして質疑の準備をすることにしました。

 きょうは午前に議員団会議を開き、提案理由を読み合わせ、若干の議論をしました。質問項目も予算編成の基本など3つほど用意しました。明日も半日使って議論する予定です。明後日からは常任委員会の準備もしなければなりません。ところが、25日に私の所属する総務委員会を開催するというのです。しかも、その内容は新年度予算とも大いにかかわりのある地域事業費制度についてです。日程がとれずにここまで来てしまったというのが委員長の言い分でしたが、定例会の直前開催は理解できません。きょうも、市長を支持してきたベテラン議員の一人が「こんな時期に開くなんておかしい。おまんはどう思うか」と声をかけてこられました。当然だと思います。

 午後からは選対でした。県議選まであと1カ月余りです。議会と選挙を同時にやっていかなければなりません。しっかりと計画を立て、一つひとつ、やっていきたいと思います。

2011年02月23日

Sさんの葬儀

 午前はSさんの葬儀でした。Sさん宅はわが家の親戚筋にあたり、吉川区在住時にはいろいろとお世話になった方です。「春よ来い」の第68回「操作番号」のなかでも登場してもらいました。お連れ合いを2年前に亡くされていましたので、さみしかったことだろうと思います。Sさん宅はわが家と同じ真宗大谷派ですが、葬儀の冒頭、東本願寺の安原晃・宗務総長の弔辞が読み上げられました。宗務総長の弔辞を聴いたのは初めてでした。葬儀が終わった時、関川水系土地改良区の前理事長の太田さんと久しぶりに言葉を交わしました。Sさん宅は太田さんとも太いつながりがあるとは知りませんでした。世間は狭いですね。

 葬儀が終わってから市役所へ。お昼過ぎまで中山間地対策特別委員会の作業部会が行われ、先日の「中山間地域振興基本条例素案について市民の意見を聴く会」で出された意見にどう対応するかなどを話し合いました。今後、3月議会中に特別委員会を開催し、パブリックコメントにかける案づくりをしていくことを確認しました。午後からは議員団会議でした。総括質疑でとりあげる項目について話し合いましたが、新年度一般会計予算、国保特別会計予算を中心に質疑をすることにしました。明日も議員団会議を行い、質疑について深めていくことにしています。

 母のつくった干し柿が食べ頃を迎えています。今年は1月の気温が低かったことなどもあって、甘味が十分で、実の締まった干し柿が出来上がりました。

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2011年02月24日

「質問取り」で職員と議論

 午前は議員団の議案勉強会、午後は総括質疑の「質問取り」でした。夕方、選対ニュース届けをした後、地元の商店、モンマートカドヤで1缶105円の発泡酒(のどごし生)を購入しました。疲れをとるつもりで一缶だけ飲んだのですが、それだけで11時近くまで眠ってしまいました。久しぶりの発泡酒、ききましたね。

 総括質疑の「質問取り」では、地域事業費制度や今回の予算編成で職員とだいぶ議論しました。議場や委員会室では言えないこともかなりしゃべったので、本番でうっかり発言をしないか心配です。今回の新年度予算編成では、行政側が行った事務事業の「総ざらい」最終評価結果とは違った対応をしたものがあることを初めて知りました。職員だけの行政評価のやり方には賛成しかねますが、職員もいろいろと苦労していることもわかりました。あとは質疑の内容をよく整理し、本番にのぞむだけですが、土日はすでに予定がびっしり。いったいどこで時間を作ればいいのかと悩みます。

 今週の市政レポートは、発表された新年度予算、吉川区総合事務所の地域別懇談会など書きたいことがいっぱいあります。明日の朝、がんばって作成したいと思っています。今号は1490号、これまであまり意識していなかった1500号到達が見えてきました。到達は5月8日の予定です。到達後、これまで発行を支えてくださった人たちとささやかな祝賀会をしたいと思っています。

2011年02月25日

総務委員会で地域事業費制度見直し問題議論

 今年度の上越市政のなかで一番大きな問題となりそうなのが地域事業費制度の見直し問題です。合併前上越市における地域事業が、14市町村の合併時に約束した事業費配分額を超過しそうになってきたことなどから村山市長は同制度を見直したいとして各区地域協議会などに説明してきました。きょうはこの見直し案が総務常任委員会に示され、質疑が行われました。

 私は、「昨年の9月議会の一般質問や市民とのキャッチボールトークで、村山市長が見直し理由の第一に挙げてきたのが合併前上越市における配分額超過問題だ。どうしてこうなったかを点検するために、合併前上越市の地域事業の一つひとつがどうなっているか、金額の変遷を含め包み隠さず明らかにすべきだ。そこから議論は前に出る」と訴えました。遅くとも3月議会の総務常任委員会開催までに提出するよう求めましたので、どう対応してくるか注目したいと思います。また、地域協議会などに配布された資料には、土地開発公社問題の記述など誤解を招くものがあるとして修正を求めました。

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 きょうの委員会では残念ながら13区選出の4人の議員しか発言しませんでした。合併前上越市選出の議員からも積極的な発言をしてほしいものです。

 きょうは雨が降って、霧と呼んだらいいのか、多く発生し、車を運転していてもライトをつけないと走ることが出来ませんでした。写真は大島区板山です。まだ、2メートルを超える雪が残っていて、ひんやりしました。

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 最後にひとつうれしいことがありました。先日、「春よ来い」に書いた「動物たちの足跡」を子どもたちに朗読してあげようと思うがいいかとの問い合わせをいただきました。もちろん、ご自由にどうぞと答えましたが、ありがたいですね。

2011年02月27日

あさひ雪あそび2011

 昨晩は大島区田麦の「庄屋の家」の広場で行われた第14回あさひ雪まつりを見てきました。気温がどんどん低くなって、雪まつりにはぴったり。正面の舞台では区内外から集まった人たちが三味線の演奏、詩吟、寸劇等を披露してくれました。

 この夜のために、区内の道路沿いは雪の壁をくりぬいてロウソクが灯されました。まさに見事な「雪ほたる」です。今年は天候がよかったこともあり、これまで以上にきれいだったように思います。

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 雪まつりの会場の正面舞台。私が会場に到着した時はちょうど吟詠の最中でした。舞台には吉川区のKさんもいて、びっくりしました。私がこの祭りで楽しみにしていることのひとつは地元の人たちによる劇です。今年はウサギ年にちなんで「ウサギとカメ」の物語を演じてくれました。観客席の人たちと一体になった場面もあって、よかったです。

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 会場ではいろいろな人と出会いました。牧区で地域おこしの活動をしているOさんとは久しぶりの再会でした。県庁マンからも「橋爪さんですよね」と声をかけていただきました。この人とは、「米山以南の上越から県政に強力な影響力を行使する人がほしい」など、県政のことで話をすることが出来ました。吉川区からの見学者にも会いました。自動車整備の仕事をしているOさんです。声をかけたら、驚いていました。3月12日に尾神岳の麓にある「報尽碑」を雪中参拝する真宗大谷派の人とも再会しました。さらに従兄の孫さんとも会いましたよ。お母さんとそっくりの顔です。

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 この日、従兄たちも大活躍でした。竹平の2人の従兄はモチを焼き、販売する担当です。トン汁も売っていました。

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 帰りにお土産としてもらったのは、串モチです。ふき味噌がぬられていて、いい匂いがしました。もちろん味も良かったです。

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 昨晩は地域おこしに取り組んでいる様々なグループ・個人が目立ちました。大島区旭地区の人たちが自分たちの住んでいるところの魅力を力を合わせて宣伝する、その姿は感動的です。

午前は街頭宣伝、午後は頸城区で「新春の集い」

 今朝も凍み渡りが出来ました。商業新聞に折り込んだ市政レポート1490号には「春よ来い」の第143回「凍み渡り」を掲載しましたので、いいタイミングでした。

 午前はいとう誠地区委員長(県議選予定候補)と一緒に街頭宣伝です。日曜日でしかも晴れ渡っている、というなかでの演説には多くの人たちから耳を傾けてもらいました。最初の演説時には、田んぼの凍った雪の上を孫と一緒に歩いているHさんの姿もありました。声をかけたら、「おまんの『春よ来い』を読んで歩いてみたんだわね」との言葉が返ってきました。うれしかったですね。

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 河沢では私の従弟が製作したチェンソーカービングの作品がふれあいセンターのそばにおいてあり、いとう委員長も感激、「初めて見ました」。

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 午前の街頭宣伝は12か所。あちこちで声をかけてもらい、激励を受けました。午後3時からは頸城区の希望館で「新春の集い」です。上野公悦市議の人柄と精力的な日常活動などへの力強い支持があって、100人近い人たちが集まってくださいました。県政政策を訴えたいとう予定候補を励ますすばらしい集いになりました。

 私の役割はどこの「新春の集い」でも県議選の意義と日本共産党の役割を語るところにあります。きょうは事前に「市政のことにもふれてほしい」という注文があり、豪雪対策や「新潟洲」問題などにも言及しました。そのせいもあってか、だいぶ長い演説になってしまいました。反省です。

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 上野市議は市政報告で、住宅リフォーム制度実現に至る経過や昨年成立した議会基本条例によって議会報告が義務づけられたことなどを丁寧に語りました。市民の願いに応えて現場に足を運び、具体的な提案をして政治を動かす日本共産党の議員、議員団の役割が参加された皆さんによく理解してもらえたのではないかと思います。

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 懇親会では地元の人たちによる素敵な日本舞踊や大潟区の仲田さんのマジックを楽しみました。仲田さんのお連れ合いは吉川区出身で、以前、ご自宅を訪ねたことがあります。こういう楽しいマジックをやってくださる人だとは知りませんでした。

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 「新春の集い」が終わって、希望館を出ようとした時、上空で「クワッ、クワッ」という鳴き声を耳にしました。雁行です。午後6時ちょっと過ぎでした。ポケットにカメラを入れておいたので、すぐに取り出し撮影することが出来ました。暗いのによく撮れたものです。

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2011年03月01日

3月定例議会スタート

 きょうから3月定例市議会がはじまりました。きょうは市長の提案理由の説明の後、飯塚議員など4人の議員が総括質疑を行いました。

 最初の飯塚議員の質疑で注目したのは、事務事業の総ざらいで「真に必要なサービスが低下する懸念はないのか」という部分です。村山市長は、「市民に影響はない」と言い切りました。これは今後、常任委員会で個別の事業についてどうなのかチェックしていく必要があります。また、同議員は、「(市役所職員だけではなく)市民を巻き込んだ総ざらいでないといけない」と指摘しました。まったく同感です。村山市長は、なぜ、最初から市民を入れなかったかについて、全国各地で行われた事業仕分けにふれながら、「そうすると混乱が出るだろう。まずは第一弾として(市役所職員だけで)やった」と答弁していました。総ざらいは、今後、毎年実施していくことが総合計画の基本計画などで明らかにされています。市民が加わった評価の仕組みにできるかどうかが問われます。

 事務事業の総ざらい、地域事業費制度の見直し問題で村山市長が繰り返し述べていたのは、「説得ではなく、理解していただくことが大事」ということでした。一般論としてはそうですが、市が示している見直し案にノーという強い声が多い場合は撤回する勇気も必要です。市長からは「しっかりとした情報公開と説明責任を果たすことによって上越市の将来がある」との発言もありました。この点は、まさしくその通りだと思います。きょうの市長答弁では、ずいぶん思い切った発言がされていましたね。例えば、保倉川放水路問題や廃棄物処分場建設問題では、「これまでの行政がとってきた不誠実な対応が問題だった」とのべています。これは反省を込めた発言かも知れませんが、交渉相手となる人たちへの率直なメッセージとなるでしょう。

 私の総括質疑は明日の2番です。時間は早ければ午前10時40分ごろから、遅くとも11時には私の番がくるはずです。地域事業費制度、国保税引き上げ、繰越明許費の設定などで質疑を行います。インターネット、上越ケーブルビジョンで見ることが出来ます。
 

2011年03月02日

国保税滞納額、過去最高水準の12億8000万円に

 きょうは総括質疑の2日目でした。私の登壇は2人目、地域事業費の配分額を意識して予算編成したかどうか、国保税の改定にあたって国保加入者の生活状況をどう捉えているか、繰越明許費の設定は地方自治法の定めに従い、しっかりと対応したかなどをただしました。私のきょうの総括質疑は、問題点を深く掘り下げる点で不十分だったものの、この後に続く常任委員会審議に役立つ視点をいくつか提供できたのではないかと思います。

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 新年度予算編成にあたり、主な廃止・見直しとした109事業のうち、92事業は「事務事業の総ざらい」の最終評価結果に基づいたものとのことでした。残りの17事業のなかには、平成2010年度をもって事業が終了するため総ざらいの対象としなかったものや、「継続実施」と評価した事業でも予算編成の過程で所管課が独自に見直したもの、さらに「廃止」と評価としたものの実施手法などの工夫によって、「見直し」をした上で実施することで事業効果が見込まれると判断したものがあることが初めて明らかになりました。

 国民健康保険税についての答弁では、2010年度決算見込みで、加入者の営業収入、給与や年金収入等の減収により、1人当たりの課税所得が前年度比6万8000円、12.0%の減となる見込みであることが明らかにされました。また、滞納額は、滞納繰越分を含めて過去10年間における最高水準の12億8千万円になると推計されるとの答弁がありました。国保加入者の生活がいっそう悪化していることを裏付けるものとなりました。

 2010年度一般会計補正予算では、繰越明許費の設定について原則的な対応がされたかどうかを問い、緊急経済対策として予算付けされたものが効果を発揮しているかどうかを確かめようとしました。時間があれば、現段階の発注率、3月末段階での発注率見込みなどを聞けばよかったなと思っています。これらについては常任委員会のなかで明らかにしていきたいと思います。

 きょうは本会議が早く終わったので、明るいうちに地元に戻り、「しんぶん赤旗」の集金などの仕事をしました。きょうの日中は久しぶりに雪がちらつきましたが、夕方は晴れ上がりました。米山や尾神岳が白く輝いていて、きれいでした。ホッとします。

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2011年03月03日

要援護世帯に対する除雪支援などで議論

 きょうから常任委員会審査です。審査のトップは厚生常任委員会でした。午前中の審査の一部を傍聴しました。メモを議員控室に置いてきてしまったので、一部、実際の発言と微妙にズレがあるかもしれませんが、注目した議論のひとつは要援護世帯に対する除雪支援についてです。平良木議員が、「他の災害と違って雪の場合は災害救助法の適用前と後で簡単に分けられない。直前であってもいくぶんの遡及ができる補完措置が必要ではないか」と訴えました。答弁した担当部長は、「法での遡り、要綱での飲み込みなど(の手立てが)あるかも知れないが、どこで線を引くかは難しい。(どうあれ)間違いなく検証してみたい」前向きでした。この問題は、石平議員がとり上げていた要援護世帯の認定、民生委員のかかわり方などとともに今後、しっかり検討していくべき課題だと思いました。

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 繰越明許費の設定の理由について、平良木議員が昨日の議論を具体的に展開してくれました。「それぞれの事情を説明してほしいものがある」として同議員が説明を求めたものは、吉川ゆったりの郷の源泉ポンプ、ひまわり荘の浴室の改修、健康スティ上越2010事業の3つ。ゆったりの郷のポンプについては、「ポンプは汎用品ではなく特注品であり、納品まで50日ほどかかる。契約は昨日できた」と回答していました。ひまわり荘の浴室の改修については、「一気にやるのではなく、順番にやるので間に合わない。今回12室改修する、いつまでとは申し上げられないが…」とのべていました。健康スティ上越2010事業に関しては、「財政上の技術として、県から光を注ぐ交付金での対応を指示されたもので、我々としては23年度にできるものであればということで振替させていただいたものだ」と部長が答弁しました。答弁でのべられた内容は、昨日、私が総括質疑で指摘したように、「繰越明許費の設定理由一覧」でコンパクトにまとめて書いておくべきものです。今後の市の対応に注目したいと思います。

 きょうは、冬に逆戻りでした。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしていた時、何度か猛烈な地吹雪に遭い、車を止めました。夕方も朝ほどではなかったものの、地吹雪が発生していました。厚生常任委員会の傍聴後、生活相談、そしてデスクワークでしたが、ここのところまとまった休養をとっていないので、パソコンに向かうとコックリ、コックリ。なかなか仕事が前に出ませんでした。どんなに忙しくとも半日くらい、温泉でゆっくりした方が仕事の能率が上がるのかも知れません。

2011年03月04日

またブルが出動

 また雪が降って除雪車が出動しました。「35日ごとに天気は荒れる」という人がいて、これまであまり信じていなかったのですが、今回もどんぴしゃです。きょうは夕方、雷が近くに落ちたようです。私の地元町内会ではテレビなどの電気製品、電話をやられた家が数軒ありました。わが家は有線の告知端末がまたもやられてしまいました。1年間に2回は雷でダメになっています。

 市議会は厚生常任委員会2日目でした。午前だけ傍聴し、午後から山間部の「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出かけました。集金もあるので、なかなか進まず、明日もフル回転しなければならないようです。きょうは、山間部も平場も20㌢ほどの降雪となりました。写真は早朝、ブルが出動した後の市道です。

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2011年03月07日

心に太陽を持て

 きょうは市立中学校の卒業式でした。地元の吉川中学校の卒業式に参列してきました。今年の3年生についての私の印象は、“地域行事に参加して盛り上げてくれた中学生”です。特に越後よしかわやったれ祭りで神輿を担ぐ彼らの姿は強烈でした。未来の吉川を担うのはおれたちだ、彼らがそう意識していたかどうかはわかりませんが、吉川区に生きている者にとってはものすごくうれしい出来事でした。

 今回の卒業生は43名です。青木校長のはなむけの言葉でも、「明るく楽しそうな雰囲気を持った学年で、今年は特に最上級生としてのたくましさを持っていた」「学校行事だけでなく、学習でも生徒会活動でも部活動でも主体的に取り組んできた。地域行事にも積極的に取り組んでいたことを忘れません」と評価されていました。

 青木校長は中学校の卒業というひとつの節目にあたって「心に太陽を持て」という詩を朗読されました。ツェーザル・フライシュレン作、山本有三訳の詩です。

心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。

くちびるに歌を持て。
軽く、ほがらかに、
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。

苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。」

 青木校長は、「いま世界は大きく変わろうとしています。皆さんは、うまくいかないことも悩むこともあるかも知れない。そんな時、この詩を思い出してほしい。いつも心に太陽を持ち、くちびるに歌を持って、正しく、強く、誇り高く生きていってほしい」と呼びかけました。とても素敵なはなむけの言葉でした。卒業生の心にずっと残ることと思います。

 送る言葉をのべたのは2年生の原佳実さんです。「仲間とともにひとつの目標に向かっていくことの素晴らしさ、目標を達成しなければならないという責任感、目標を達成した時の充実感、それらのすべてを教えてもらった」「先輩と活動できたことは大切な財産となっている」とのべ卒業生に感謝しました。そして、「これからは、私たちが吉中をリードしていかなければならない。学校の伝統をしっかりと守っていきます」と決意を表明しました。

 注目の「巣立ちの言葉」は松原春菜さんがのべました。体育祭や音楽発表会、尾神遠足などについて語りながら、「一緒になることで喜びを倍に、悲しみを半分にしてきた。この絆の思い出を胸に卒業していきます」とのべました。学校生活でお世話になった人たちに対する感謝の言葉では、先生だけでなく、用務員、給食調理員など生徒の学校生活を支えてくれたすべての人たちにお礼をのべていたのには感心しました。最後に、「これからは皆さんが吉中の新しい歴史をつくっていく番だ。皆さんはひとりではない。たくさんの人に支えられ、誰かを支えていることを忘れないでください。きょうまで吉中の一員であることは私たちの誇りです」と結びました。

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 卒業式では恒例となった卒業記念合唱、今回は山崎朋子の「旅立つ君へ」でした。「信じた道 まっすぐに歩くだけ 新しい景色に 未来を描いていく」いい言葉です。では、卒業生の皆さんの記念合唱をお聴きください。

2011年03月08日

上越市らしさの出た中山間地域振興基本条例にしたい

 朝早く、上越地域消防事務組合本部を訪ねました。今冬の豪雪時の救急対応がどうであったかなどを教えていただくためです。小池消防長と懇談する中で、救急だけでなく、停電時の対応などいろいろと教えてもらいました。小池消防長はまた、私の『五センチになった母』や『春よ来い』をよく読んでおられ、乳牛を飼っていた当時の思い出などを語ってくださいました。懇談を終えて帰り際に、同消防長から、「橋爪議員から激励に来ていただきました」と職員に紹介され、ひと言挨拶させてもらいました。職員のみなさんが全員起立され、聴いてくださったのには感激しました。

 市役所では建設企業常任委員会が開かれました。きょうは2日目です。(仮称)厚生産業会館をめぐる議論に注目しました。同会館の建設は村山市長の選挙公約のひとつですが、地域事業費の不足などが表面化する中で、建設するかどうかを含めて慎重な対応が求められています。塚田俊幸議員が、「普通に考えれば、無いよりもあった方がいい。しかし、事務事業の総ざらいをやり、廃止・見直しで市道など待ちに待っていたものを削ってきた経過がある。先に延ばしてもいいのではないか。13区のみなさんがやる事業も、また遅れてしまうのではないか」などとのべていましたが、多くの議員の共感を呼びました。また、樋口議員も、「どういう規模のものをつくってもらう気か。市役所職員だけで検討するには限界があるというなら、市民に知恵を借りてこの施設がいるかどうかを含めて検討すべきだ」と訴えていました。これも当然のことだと思います。

 建設企業常任委員会終了後、中山間地対策特別委員会が行われました。先日、2日間にわたって実施した、「中山間地域振興基本条例素案についての市民の意見を聴く会」で出された意見や提案、行政側から出された意見等などについて検討しました。このなかで委員会メンバーの見解が分かれたのは、前文を修正するかどうかです。「全体として現状について書かれた部分をもっとコンパクトにした方がバランスが良い」とする見解と、「現行案の方が心に響き、わかりやすい」との見解です。私は、「これまで委員会でワークショップなどをやり、上越市らしさ、分かりやすさを考えて現行案をまとめてきた。修正の必要はないのではないか」と訴えました。

 きょうの議論を踏まえ、中山間地特別委員会の作業部会を15日に開催し、前文をどうするか最終的な詰めをすることになりました。この種の文章は短くすればするほど、「四季折々の美しい風景」などといったありふれた、抽象的な表現になりがちです。そういうなかで、より短い文章で、上越市らしさの出た、生き生きした表現をする。これは簡単にできる仕事ではありません。いろいろと検討をしてみたいとは思いますが、中山間地域をかかえる市町村ならば、どこでも使えるような前文にはしたくないものです。議会で検討してきた条例素案は上越市議会のホームページでご覧いただけます。ご意見をお寄せ下さい。

2011年03月10日

県立吉川高等特別支援学校の学校見学

 県立吉川高等特別支援学校の第7回開校支援準備会が今晩、行われました。準備会は初めて同校内で開催されました。きょうの会の目的は学校見学と今後のスケジュールの確認です。

 校舎・体育館などの工事はすでに1月中に完了しています。机や事務機器などの搬入も始まっていました。きょうは赤松校長の案内で学校見学をさせてもらいました。

 まず、きょうの会で集合したのが会議室です。旧吉川高等学校後援会を開催した時の部屋と同じです。耐震補強もされて、内部も新築と同じくらいきれいになっていました。テーブルも椅子も新品です。左奥のテレビは、作業などの映像記録などを生徒が見るためにあるとのことでした。

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 管理棟の1階でまず案内していただいた部屋は保健室でした。床や壁には木材が使われていました。木の香りがしてとてもリラックスできる空間です。シャワーもありました。

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 職員室。机の上にある電話機、高さを変えたり、回転させたり自由にできます。椅子や引き出しは簡単に移動でき、何人かで会議をやれるようにできているのには感心しました。事務機器はどんどん進化していますね。

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 次に見せていただいたのは作業室でした。接客の勉強をする部屋、福祉をイメージして学ぶ部屋、スーパー、ホームセンターなどでの仕事をイメージし、商品の出し入れ、値札貼りする部屋などがありました。校長の説明を興味深く聴いていたら写真を撮り忘れてしまいました。

 教室棟の2階は1学年全部と2学年の2クラスの教室が並んでいました。写真は1年1組の教室です。今年度の新入生の定員は20名、現段階ではすでに15名の入学が決まっています。3月16日に入学者選考検査2次募集が行われます。

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 最後に音楽室をごらんいただきましょう。ピアノ、バイオリン、電子ドラムなどがありました。みんな新品です。電子ドラムをじっと見ていたら、新聞記者に、「橋爪さんも買ったらどうですか」と言われてしまいました。一度たたいてみたい楽器です。

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 県立吉川高等特別支援学校の学校見学会(一般公開)は3月30日(水)午前10時から午後4時まで行われます。どなたでも見学できるそうです。その日は何回か赤松先生が案内役をやってくださるそうです。 

 きょうは朝から市役所でした。文教経済常任委員会の2日目でした。農業分野の予算では、米粉利用促進や上越野菜、中山間地等直接支払など、私も質問に立ちたくなるような予算がいくつもありました。後日、市政レポートなどできょうの質問を紹介したいと思います。

2011年03月11日

地震で市議会総務常任委員会もストップ

 地震が発生した時は市議会常任委員会の会議中でした。委員会室は市役所の5階にあります。ゆっくりした横揺れが次第に大きくなり、長い時間続きました。怖かったですね。恐怖感の程度は中越沖地震の時のものに匹敵するものだったと思います。もう会議どころではありません。いったん休憩した後、きょうの会議を閉じるために会議を再開し、午後3時過ぎには終わりました。続きは14日の午前10時からとなります。

 吉川区に戻り、総合事務所で被害状況を聞きました。吉川中学校で建物の壁にひび割れが発生したらしい(地震と関係があるか調査中)という程度の被害だったようです。ただ、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしていた後援会幹部からの情報によると、「大きな揺れが続いたために、病気が起きたと思った人が数人いた」といいます。今回の地震で体調を崩した人がいるかも知れません。

 吉川区にある震度計のデータを教えていただきました。震度計は3.6を記録しています。

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 家に戻ってから、東京や千葉県など関東在住の親戚、友人の安否を確認しようとしました。いまのところ、東京のひとりと連絡をとれたのみです。

2011年03月12日

再び大きな揺れ

 4時前、再び大きな揺れがありました。今度は新潟県が震源地といいます。眠ったばかりなのに、この揺れで目が覚めました。いまも余震で揺れています。テレビによると震度5だったようですが、家具も食器もそのままでほとんど動きませんでした。吉川区の震度はもう少し小さかったのかも知れません。もう寝ていられません。

一時も早く除雪を、簡易水道の復旧を

 今朝の地震の吉川区の計測震度は4.3でした。午前11時頃まで吉川区総合事務所で情報収集に努めました。午後からはいとう誠地区委員長、上野議員とともに上越市内で一番被害の出ているという大島区菖蒲地区を訪れ、被災状況を視察するとともに、被災者を激励してきました。

 現地に入って、最初に目に入ったのは道路の地割れです。牛ヶ鼻付近で国道がやられていました。写真を撮ったところは、午後3時過ぎには業者が来て、補修工事を実施するとのことでした。

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 菖蒲地内に入ると道路わきの雪の壁に大きな割れ目があるのが気になりました。これだけひび割れがあると安心して通行できません。

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 この雪の壁だけで激しい揺れがあったことを理解できます。家の中はどうであったか。近くの酒屋さんで話を聞きました。酒屋さんのご主人は、「仏壇の周辺にあったものも、店の物もガサガサになってしまった。ここはひと山越えれば栄村だ。震度はここでは6くらいあったのではないか」と語っておられました。店内は被害にあった商品を片づけたばかりでしたが、まだ散らかったときの雰囲気が残っていました。

 菖蒲地区のセンター。ここは避難所になっていました。朝は40人ほどの方々が避難されたとのことでしたが、私たちが訪れた時には子どもも入れて10人ほどでした。72歳という町内会長さんは、「こんな揺れは生まれて初めてだ。もし屋根に雪が積もっていれば潰れていたのではないか。市職員が何人か来てくれたが、市の幹部もかけつけて来てほしい。現場を見て、すぐ対応してほしい。特に断水となっている水道の復旧と亀裂の入った雪壁の除去をすぐにやってほしい」と訴えていました。横になって寝ていた女性に声をかけたら、大島区田麦の出身の方でした。私が「竹平に親戚がある」と言うと、懐かしがってたくさんしゃべってもらえました。

 センターを出てからは、菖蒲東町内をゆっくり見て歩きました。住宅で半壊となった家では、家具類を運びだしていました。道を下って行く途中、市役所幹部と携帯電話で話をしていたところ、バックホーなどによる雪壁崩しがはじまりました。

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 菖蒲西にも歩いて行ってきました。ここでは町内会長さんから、断水で困っていること、雪捨て場の確保に苦労していることなどを語ってもらいました。いとう誠地区委員長は町内会長さんのお母さんから要望を訊いていました。

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 きょう、大島区の菖蒲地区へ行って感じたのは、地割れは道路だけでなく、田畑などでも起きている可能性が高いということです。この地割れは地滑りにつながっていくのではないかと心配しています。  

2011年03月13日

安塚区和田・須川地区でもひどい被害

 昨日に続いて被災地の調査を行いました。きょうは安塚区和田地区と須川地区です。和田地区では介護複合施設、安塚やすらぎ荘を訪問してきました。ここは耐震診断を2010年度で実施し、これから耐震補強工事を進めていく計画になっていました。昨日の早朝、長野県北部で発生した地震によって、床や壁などに亀裂が入り、安心して使えなくなりました。注目したのは最初に建設した建物とその後増築した建物の接合部分です。大きくずれていました。

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 案内してくださった社会福祉協議会の職員のひとりの方は、「地震はドーンと来た。一時停電して、不安が広がった。宿直の人は生きた心地がしなかったと思う。こんなに大きな地震は見たことがない。現在、ショートの人たちをどうするか話が進んでいるが、今後、ディサービスがどうなるか心配だ」とのべておられました。

 やすらぎ荘のショートスティなどで入所していた人たちは、現在、隣接のほのぼの荘に移っていますが、今後、吉川ほほ笑みの里など市内の介護施設で受け入れてもらうよう準備が進められています。安塚やすらぎ荘は元学校です。体育館では、入所していた人たちの荷物などをそれぞれの部屋から運び入れ、他の施設に運ぶための整理作業が行われていました。

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 次に訪問したのは須川地区にあるキューピットバレースキー場です。ここでは渡辺社長から被害状況などを説明していただきました。被害の中心は、センターハウスとレストランです。スプリンクラーと暖房などの配管が悪い動き方をして天井などに被害が出たようだと語っておられました。

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 キューピットバレイの今シーズンのスキー場営業は今回の地震被害のため昨日、12日で終了しました。現在、リフトの支柱がずれていないか測量会社に測量してもらって調べているとのことでした。今冬は3月に新雪が何度も降り、雪質は上々、今後、例年を上回る2万人の客を見込んでいたといいます。関係者のみなさんはさぞかし残念だったことと思います。同施設ではきょうも断水が続いており、渡辺社長は、「早期に復旧させて、ゆきだるま温泉と宿泊施設だけでも15日までに再開したい」と希望をのべておられました。

 これまで、市役所などから被害状況などの情報を伝えてもらってきましたが、現地調査をしてみて感じたのは、報告を聞いたり、読んだりするのと現場を見るのでは、実態把握にずいぶん差が出るということです。まず現場を見なければと改めて思いました。

2011年03月14日

不気味な積雪層の亀裂

 一昨日、昨日の視察で書き忘れたことがあります。それは雪原で見ることのできた地震による亀裂です。その多くは急傾斜地の山や田んぼなどにありました。

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 これらの亀裂の下にはいうまでもなく大地があります。私の直感ですが、この大地にも亀裂が出来ているケースがあるのではないでしょうか。今後、雪崩や地滑りに対する警戒を強めないといけません。

 市政レポート1492号をホームページに掲載しました。また、「春よ来い」の第145回「雪解けの頃」も掲載しました。これらは地震発生前に書いたものです。

2011年03月15日

3月議会の一般質問は中止へ

 東日本大震災での被害が拡大する中で、上越市議会は明日からの一般質問を中止する見通しとなりました。被災地から上越市に避難してくる人たちの受け入れ準備や計画停電によって事実上本会議を開けなくなることなどが理由です。

 滝澤議長によると、本日の文教経済常任委員会後、市役所幹部から議長に対して情報提供があったといいます。その内容は、「福島県知事から新潟県知事に対して約7万人(推定)の被災者を受け入れてほしいと要請があった。泉田知事はその要請を受諾している。すでに新発田市などで受入れが始まっているが、当市でもその準備を直ちに行いたい」というものです。こうした事態を受けて、議長は、明日からの一般質問をやめる方向で動きました。

 一般質問は明日から23日まで5日間の日程で行われ、28人の議員が登壇する予定でした。本日、午後3時頃、滝澤議長から各派代表者に、「一般質問を中止することに同意してもらえるかどうか、質問予定者に確認をとってほしい」と要請がありました。これをうけて、午後5時から緊急各派代表者会議が開かれました。各派代表はいずれも「緊急事態だから、やむを得ない」「何よりも被災者救済だ」などとのべ、同意しました。

 私たち議員団では、4人全員が質問に立つ予定でしたが、本日午前、震災対策について協議するなかで、一般質問の延期や中止もやむを得ない緊急事態だと確認していました。今後、議会運営委員会が開催されますが、そこで一般質問中止を正式に決めれば上越市議会史上初めてのこととなります。

2011年03月17日

地質研究者からのメール

 注目していたいっせい地方選挙は、「全国的規模で延期すべきだ」というわが党の主張が自民、公明などの反対で通りませんでした。いっせい地方選の一部延期法案の閣議決定がされたのです。明日にはこの法案が成立するといいます。こうなれば、救出・救援・復興活動と、いっせい地方選挙の双方に全力をあげて取り組むしかありません。

 きょうは県議選に向けたビラ作りで集団的な検討を何度も繰り返しました。ビラの文章も一定の時間を過ぎてから読み直すと、表現の不十分さなどが見えてきます。また、事実関係で再調査が必要なものも出てくることがあります。作業が夕方までかかったので、当初予定していた市政レポートの原稿書きはできませんでした。これは明日の早朝の仕事になりそうです。

 夜遅くなって新潟市在住の地学団体研究会メンバーの方からメールが来ました。これは、私だけでなく、全国の地質研究者のみなさんのところへも出されたものです。今回の東日本大震災のことや長野県北部地震についてコメントされていますので、主なところを紹介します。

「それにしても腹立たしいのは福島原発(第一・第二)の事故です。手のつけられない深刻な事態になっているにもかかわらず、東電は本当のことをいわず、原子力安全・保安院は東電をかばうような幼稚な説明にあけくれています。数十万人の住民を寒空に追い出しながら、十分なケアを怠っています。国民の生命・財産を全く無視した原子力行政がいかに危険なものであるかが如実に現れています。制御不能に陥っている原子炉のうち、3号機はプルトニューム混合酸化物(MOX)燃料を使用しています。世界中が最も注目しているのは、原発の事故です。アメリカは多くの米軍艦船を災害派遣しながら、福島第一原発の半径80キロ圏内からの避難を勧告し、立ち入り禁止(3/17)にしています」

 「かつて柏崎刈羽原発の建設に関して、東電や国と散々議論したときのことが思い浮かんできます。地盤の問題については、いかに軟弱地盤であろうと、活断層が近くにあろうとも、建築学的工学的に耐震設計基準を十分にクリアしているので絶対安全である、ということの一点張りであった。新潟県中越沖地震で原発が被害にあっているにもかかわらず、国や事業者は安全神話を一段と強化し、不安定な原発設置を加速させ、さらにはMOX燃料の導入を一段と推し進めています。原発は巨大なシステムなのであるから、配管やバルブなどの1つにでも不具合がでると深刻な事故につながるのだということを指摘しても、何重にもバックアップシステムがあるので、絶対に安全であるとの繰り返しであった。炉心に万一の事故があっても,ECCS(緊急炉心冷却システム)が作動するので炉心の事故は絶対に起こらない、をお題目のようにくり返すばかりであった。今回の重大事故は、起こるべきして起こったのもである」

 「3月12日午前4時ごろ、新潟県中越地方を震源地とする地震(M6.6)があり、長野県北部で震度6強などを観測しました。また、新潟県中越で震度6弱、群馬県北部や新潟県上越で震度5強を記録。長野県北部地震は被害を出している大きな地震であるにもかかわらず、前日の東北地方太平洋沖地震があまりにも被害が甚大なため、詳細な報道がかき消されています。しかし、地域の自然研究に取り組む者として、この地震の全貌を明らかにし今後の対策に役立てることが使命であると思います」

 このメールでは、㈱パスコが3月13日に撮った航空写真の画像、それと私の最近のブログも紹介されていました。㈱パスコの撮った画像を見て、ハッとしたのは大島区へ調査に入った時の写真です。菖蒲地区の東側の標高400メートル級の山々で表層雪崩が起きていたのです。この写真も撮っておいてよかった。長野県北部地震を分析していく上で参考材料の一つになるかも知れません。掲載しますので、ごらんください。いずれも写真も12日の午後1時20分頃に撮影したものです。

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2011年03月22日

多様な支援広がる

 昨日の夕方、頸城区希望館に設置された避難所を訪問してきました。ここでは福島県南相馬市から180人余りの人たちが避難してきています。

 訪問した時はちょうど夕食の時間でした。地元中柳町の女性の皆さんがトン汁をつくって提供しているところでした。弁当とおかずが配られても、汁っけがほしいのでは、との判断で用意されたものですが、たいへん喜ばれていました。

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 館内では避難者のための連絡板も用意されていて、様々な連絡事項、バスの時刻表などが記入されていました。どなたが作成されたのか、希望館周辺の主な施設の地図も出来上がっていました。私の目に留まったのは散髪の案内です。区内にある2つの理髪屋さんがボランティアでやってくださるという中身でした。支援の輪が徐々に広がっているなと感じました。

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 希望館の避難所は党議員団の上野議員の地元です。上野議員が毎日、訪問して要望の聞き取りなどをやってくれています。大島区、安塚区の震災対応が一段落したら、私も合流する予定です。

涙の討論

 3月定例議会が予定より3日早く終わりました。これは今回の大地震で一般質問を中止したことによります。きょう、参考資料として、「一般質問通告一覧表」が配布されましたが、このなかには「6月議会でもとり上げられることなく終わる質問」もあることでしょう。率直に言って、私の質問項目もそうです。「幻の質問」となるかも知れません。

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 きょうの本会議では、まず、東日本大震災で亡くなった人たちに1分間の黙祷を捧げました。その後、常任委員長報告、討論、採決と続きました。

 討論で、ジーンときたのは上野議員の討論でした。日本共産党議員団を代表して新年度一般会計予算に関する討論をしたのですが、前段で、「私の実家は岩手県釜石市にあります。また親戚や友人・知人が多数被災地に居住しています。そんなことからたくさんの市民の皆さん方からご心配や励ましをいただきました。17日早朝、実家家族の無事を確認しホッとしていますが、親戚の家屋は津波で流され……せめて無事を祈る毎日であります」とのべました。この時、急に感情が高ぶったのでしょう、上野議員の言葉は涙声になりました。後で本人に確認したら、「どういうわけか突然涙が流れ、原稿を読めなくなった」とのことでした。

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 震災対策は超党派ですすめていく必要があります。きょうの議会では、今回の東日本大震災、長野県北部地震にどう対応するかが話し合われました。各派代表者会議においては、滝澤議長が議会としてどう動いたらいいのか意見をきかせてほしいとのべました。当面、議会図書室に「地震対策室」を設け、情報を共有していくことを確認しました。来週には具体的な行動について議論されるものと思います。また、総務常任委員会では、早い時期に長野県北部地震で大きな被害が出た大島区や安塚区を視察することになりました。

2011年03月25日

総務常任委員会も大島区、安塚区を視察

 午前は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、午後からは総務常任委員会による長野県北部地震被災地の視察でした。訪れたところは、私たちの党議員団が訪れたところと同じく、大島区菖蒲と安塚区和田の安塚やすらぎ荘と須川のキューピットバレイです。

 最初に訪問した大島区菖蒲では、総合事務所の幹部と地元町内会長さんから被害状況を説明してもらいました。最新の大島区被害データでは、全壊6(うち非住家5)、大規模半壊1、半壊1、一部損壊125(うち非住家9、その他6)。被災建築物応急危険度判定結果は、赤は9、黄29、緑6、となっていました。総合事務所で用意された資料には写真がたくさん掲載されていました。全戸を調査したなかで作成されたものだけにとても参考になります。

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 町内会長さんは、「地震の時にはこのセンターに4時10分には来た。余震も下からどんと来た。(雪が崩れ落ちて)道を歩くのも危険な状態だった。とにかく震度計を設置してほしい。田んぼは亀裂が入っているのではないだろうか。雪解け後が心配だ。いま水道は仮設(仮復旧)だ。雪が消えたら早めに本格的な復旧に尽力願いたい」とのべておられました。

 きょう、調査に参加したのは総務常任委員会のメンバーですが、ほとんどの人が震災後初めてだったようです。予想以上の被害と雪の多さにびっくりしたようです。これまで党議員団の調査では個人住宅の被災写真は遠慮してきましたが、きょうは住宅の所有者の方からお許しをいただきましたので、1枚だけ掲載します。ここの家でも水道は仮設です。パイプが外に出ているので、昨晩は凍って水が出なくなったといいます。

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 安塚区の調査内容はこれまでの党議員団調査とほぼ同じですので、省略します。

 夜、家に戻って27日付け「しんぶん赤旗」日曜版をゆっくりと読みました。26面の「読者のページ」を読んでいたら、私が知っている女性が投稿したらしい記事が掲載されていました。新潟の地で感じた東日本大震災被災地への想いが短く、素直に表現されていて、とても気持ちのいい文章です。明日にでも確認してみようと思います。

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2011年03月27日

今年のコメづくりが心配

 寒い朝で、雪が降りました。Iさんの葬儀の場は海に近い大潟区でしたが、駐車場も真っ白になりました。故人の生前の付き合いが幅広かったことを改めて確認しました。参列者は大勢でした。

 午後からは県議選の準備で事務所に行きました。その途中、直江津の中華料理店に入ったところ、市内のある農業生産法人の幹部の方とバッタリ。一緒に食事をしながら、震災のことや今後の農業について語り合いました。この人がいま一番心配していたのは今年のコメ作りです。「被災地でのコメ生産は今年は厳しくなることは必至。このままだとコメは足らなくなる可能性が大きい。危機管理は食料に関してもある。種まきが始まる前に今年の稲作について政府は方針を出すべき。上越市も特別の対策をとらないといけない」うなずきながら話を聴きました。

 夕方、家に戻ったところ、また訃報が入りました。私の幼友達で、元吉川郵便局長だったTさんが亡くなったというのです。まだ60歳、信じることができませんでした。明後日の各派代表者会議は誰かに代わってもらい、葬儀に参列してきたいと思います。

 市政レポート1494号「春よ来い」の146回「四十九日」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2011年03月28日

上越からも緊急消防援助隊が出動し頑張っています

 夕方、上越地域消防事務組合本部を訪問しました。今回の大震災では、いろんな団体の人たちが被災地で活動していますが、上越地域消防事務組合から派遣された緊急消防援助隊員の皆さんも被災地で頑張っていることを知りました。

 第1次派遣隊が出発したのは、11日の午後6時59分。消火部隊5名と救助部隊5名という構成でした。新潟県内からは30隊、141名が派遣されたといいます。活動地域は宮城県石巻市、女川町及び周辺地域です。12日から14日までの3日間の間に、火災出動、人命検索、救出、被害状況調査などの活動をしてきました。救出した住民数は新潟県隊全体で556人にのぼっています。

 これまで上越地域消防事務組合から派遣された職員は第1次派遣隊から第6次派遣隊まで合わせて64名です。第2次派遣隊からは救出数がぐんと減り、救急、遺体搬送の仕事がほとんどですが、命を救うために懸命の活動をしているとのことでした。人命検索などの活動では、水に浸かることも度々とか。野営テントの中で濡れた衣類を乾かし頑張っています。

 きょうは被災地の写真や隊員の活動状況を撮った写真を見せていただきました。県内から派遣された隊員の皆さんの活動についてはマスコミではほとんど報道されていませんので、若干紹介します。

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2011年04月05日

30数年ぶりに大宮さんと再会

 おはようございます。昨晩、家に戻ったのは11時近くでした。パソコンに向かうエネルギーが無くなっていました。

 尾神町内会の80歳の方が一昨日から行方不明になっているというので、昨日の朝、尾神集落へ出かけました。ここは私の出身地です。行方不明の方がどんな方かもよく知っています。寒いなか、大丈夫かと心配しました。でも、消防団や警察の皆さんなどたくさんの皆さんからご心配いただき、協力していただいたお陰で、午前7時半過ぎ無事発見されました。ありがとうございました。

 行方不明の方が発見された場所は尾神から川谷に行く途中にあるトンネルのすぐ近くでした。ノコギリを持って山に入られたといいますが、昔を思い出し、「春木山」にでも行こうとされたのでしょうか。県警のヘリコプターで救出され、病院に運ばれた後の報告によりますと、病院で一晩過ごし、きょうには帰られるとのことでした。怪我もなく、ほんとうに良かった。

 午後からはポスター点検などで暗くなるまで動きました。途中、三和区で元村長の大宮さん宅を訪れました。大宮さんと初めて出会ったのは、私が20代前半の頃です。当時、大宮さんは村議会議長でした。私が三和牧場で働いていた関係で、一緒に車に乗って仕事をしたことがありました。

 家の玄関に入ろうとした時、茶の間のある部屋の戸を開けて、顔を出されました。「吉川の橋爪です」と言うと、すぐに「共産党の橋爪さんかね、懐かしい」という声が返ってきて、私の手をぎゅっと握ってくださいました。うれしかったですね、40年近くも会っていないというのに、憶えていて下さったのです。昔、一緒に車に乗った時に、空に飛行機雲が残っていて、それについて私が解説したとまで言われました。よくそんなことまで記憶しておられたものです。大宮さんは、私が書いた本も買って読んでくださったとのことでした。

 昨日はよく晴れました。米山も尾神岳も絵にしたくなるような美しさでした。写真は下中条の市道から撮った尾神岳です。

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あなたが愛してくれたから

 高田の事務所でアナウンサー原稿を作成している時に、「ポスターがはがれていますのでご連絡します」という電話をもらいました。安塚区総合事務所からです。主要地方道上越安塚柏崎線で山道を走り、安塚区まで行ってきました。ポスターのはがれた掲示板は円平坊(えんたいらぼう)という集落内にあるとのことでした。行ってみると、確かにはがれたあとはありましたが、ここも昨日の大島区のケースと同じく、住民の方が画鋲でとめておいてくださいました。総合事務所に連絡した後、自分で直してくださったのだと思います。こういう丁寧な対応をしてくださったケースに出合うとうれしいですね。円平坊は初めて訪ねた集落です。一回訪ねただけで好きになりました。

 円平坊まで出かけたついでに安塚区の他の掲示板も時間の許す範囲でチェックしてきました。他の掲示板については、はがれたポスターはありませんでした。小黒の専教寺の近くまで行ったので、車から降りて少し歩きました。そこでお寺の掲示板に素敵な詩が書いてあるのを見つけました。

 あなたが愛してくれたから
 あなたが必要としてくれたから
 今、私はここにいる

 
 上越市内在住のポストカード作家、宮越友里さんの詩です。ご住職の岩崎さんとは何度かお会いし、話をしたことがあります。とてもセンスのいい人です。お寺の掲示板に、地元の若い作者の詩を掲示しておられるのを見て、さすがだと思いました。

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 午後からは宣伝カーの先導役です。きょうも北の風景が見事でしたね。青空といい、山の鮮明さといい、最高でした。写真は吉川区名木山で撮影したものです。正面の山は兜巾山です。

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 大島区田麦では急な連絡にもかかわらず、従兄たちが駆けつけてくれました。近所の人たちも真剣に街頭演説を聴いてくださいました。豪雪の視察の時などで顔を合わせたことのある人の姿もありました。田麦や竹平へ行くと、吉川区と同じく親しみを感じます。

 夕方からは選対会議でした。夜9時頃に会議が終わって、家に戻ったら、後援会事務局のTさんから、「橋爪さん、牛が側溝にはまっているよ。どうする?」と連絡がありました。現場に駆けつけてみたら、深い側溝にはまりこみ、身動きがとれなくなっています。私も牛飼い時代、牛が何度も脱走し、大騒ぎをしたことがあります。でも、側溝にはまったというケースは初めてです。牛舎から道路に出て、車でも来てびっくりしたのでしょうか。

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 この牛は9時半頃、無事救出されました。最近は次々といろんなことが起こります。

2011年04月06日

吉川小学校1年生、3年ぶりに2クラスに

 きょうも青空が広がっています。上越市ではきょう、明日と小中学校の入学式です。午前は吉川小学校の入学式に参加してきました。今年度の新入生は54人。1年生のクラスが2クラスなのは今の4年生が入学した時以来です。

 今春から吉川小学校の校長は八島幹雄先生になりました。中嶋前校長と同じく地元吉川区出身です。式前に来賓控室で、八島校長は、「きょうはすばらしい晴れになりました。児童もハイテンションです。担任の先生の名前を告げられただけでも拍手が起きました。卒業式と違って、入学式はまったく練習なしですので、どんなハプニングがあるかわかりませんが、その時はお許し願います」と挨拶されました。行き届いた気配りをされるものだと感心してしまいました。

 さて、入学式本番。担任の先生が先導して新入生が体育館に入ってきました。新一年生がうれしいのはわかりますが、担任の先生も笑顔になって、うれしそうでしたね。

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 お祝いの挨拶にたった八島校長は、新入生に向かって、「おめでとうございます」と声をかけたあと、新1年生にたいして「2つのお願い」をしました。

 ひとつ目は、元気な挨拶をしてほしいということ。「朝起きた時、昼間人に会った時、家に帰った時などちゃんと挨拶をしてほしい。挨拶は人の心と心をつなぐ魔法の言葉です。挨拶で周りの人に元気を分けてあげてください」とのべました。
 二つ目は、学校でやったこと、あったこと、見たこと、家の人に話してほしいということです。「お家の人はみなさんが学校で何をしてきたか楽しみにしています。学校では、自分の気持ちを相手に伝えることがとても大事です。みなさんはもう一年生ですから、自分の口で言ってください」と呼びかけました。

 児童を代表して歓迎の言葉をのべたのは吉藤琴音さんです。昨年の駅伝などで、私は彼女の頑張っている姿を見てきました。きょうもいい挨拶をしていましたね。

 吉藤さんは、「私たちはみなさんが入学するのを楽しみに待っていました。小学校は冒険の森やわんぱく広場などがあります。そこでは、楽しく遊べるし、みんなと仲良くなれます。また、小学校には、運動会・文化祭など楽しいことがたくさんあります。2年生から6年生までやさしいお姉さん、お兄さんがたくさんいます。わからないことがあれば何でもきいてください。明日から楽しみに登校してください」と新1年生に声をかけていました。

 

2011年04月07日

ふたたびチャイムが聞こえてきた

 午前は「しんぶん赤旗」号外の配布活動で大島区へ行ってきました。私が配布した地域は幹線道路から離れた西沢、上達と棚岡の先にある中野という集落です。40数戸ながら、2時間以上かかりました。きょうは午前中、後援会員15人ほどが配布活動に参加、大島区の約670戸の家々に一気に配りました。

 私が配布した集落はいずれも初めて訪ねたところです。菖蒲西からさらに奥に入った西沢では、長野県北部地震の爪痕がまだ残っていました。亀裂ができたところを補修した道路があります。雪で覆われた田んぼや土手には亀裂が広がっています。ある農家の人は、「去年は干ばつでひどかった。そこへこの地震だろ、雪が消えた時、田んぼがどうなっているか心配だ」と語っていました。帰り道、雪原にできた亀裂の中でとても不気味な感じがしたものを掲載します。

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 配布する時に「上越市議会議員の橋爪です」と告げると、「おまんが橋爪さんかね」と言ってくださった方が3人ほどいました。そのうちの一人の方は「チラシを楽しみに読ませてもらっているでね。『のうの』の文英さんとは一緒に仕事をしたことがある」とも。うれしかったですね。

 西沢でも上達でも田んぼの除雪が行われていました。おそらく苗代にするのでしょう。残雪は多いところで2メートル近くもありました。来月の半ばには田植えをしたいといいますが、消えてくれるのでしょうか。写真は上達の田んぼです。

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 午後からは新潟県立吉川高等特別支援学校の入学式に参列してきました。旧吉川高等学校の校舎を活用してスタートした高等特別支援学校の記念すべき第1回の入学式です。改装された体育館には久しぶりに入りましたが、ここでまた入学式が行われたというのは感激でした。入学者は15名。教職員は17人体制です。今後、生徒数は数十名に増えていくでしょう。

 赤松校長は式辞の中で、「みなさんはこの学校が開校して記念すべき一回目の入学生。一という字はとても大切な字です。初めに1年生の1があって、次に2年生の2があり、その次に3年生の3になります。三という漢字は横から見ても一が三つ積み重なって三になります」「スタートにあたり、イチロー選手の言葉を贈ります。いままで生きてきてみなさんに言えることはひとつだけ、それは夢を持ち続けることです。夢を持つことは簡単ですが、持ち続けるということはとても大切。途中でいやになってあきらめたくなることもある。でもあきらめない限り夢は近付いてきます」と激励しました。

 来賓の祝辞は開校支援準備会の小山正昭会長です。「制服すばらしいですね。みなさんの制服姿を見たらほんとによかったなと思いました」からはじまり、「みなさんは初めての土地で、初めての学校ですね。ドキドキしておられるのではないでしょうか。私たちもそうです。3年間ありますので、みなさんと相談し合い、触れ合う機会を多くもって、理解を深めていきたいと思います。3年の間に、健やかに、たくましくなって卒業されることを願っています。保護者の皆さんと一緒に頑張っていきます」来賓控室では挨拶のメモを家に忘れてきてしまったと心配されていましたが、これまで地域の代表として頑張ってこられた思いがにじみ出た素敵な挨拶でした。

 15名の入学者を代表して「誓いの言葉」をのべたのは大平達也さんです。「きょう、待望の入学式を迎えました。新しい学校生活の一歩を踏み出し、希望で胸がいっぱいです。これから様々な行事や体験を通して将来の夢を見つけ、それに向かって精一杯努力していきたい。充実した3年間を送るため、仲間と助け合い、何事にも前向きに取り組んでいきたいと思います」とのべると、大きな拍手に包まれました。

 写真は入学式が終わって、教職員の紹介のときのものです。

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 きょう、初の入学式を挙行した吉川高等特別支援学校の校章や校歌について赤松校長から説明がありました。「吉川」という文字は旧吉川町の町章の一部で、背景の四つ葉のクローバーは、「保護者」「地域」「関係機関」「学校」が生徒のために力を合わせることをイメージしたということでした。校歌はまだ出来上がっていません。11月12日の開校記念式の時に発表予定といいます。ただ、作詞、作曲を担当される方はすでに決まっていて、作詞は吉井出身、国際啄木学会副会長の池田功さん、作曲は横山広一さんということです。どんな歌になるか楽しみです。

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 夕方の5時。わが家に戻ったら、原之町の方角から音楽が流れてきました。吉川高等特別支援学校のチャイムです。長男によると、数日前から聞こえてきているといいますが、私が聞いたのは初めて。旧吉川高等学校のチャイムを最後に聞いたのは3年前の3月でした。流れてくる曲は違いますが、いいもんですね、学校のチャイムが聞こえるって。 

2011年04月16日

子どもたちが中心になり観桜会盛り上げ

 午後からは吉川区総合事務所前広場での観桜会でした。ここのソメイヨシノは吉川区内では一番なのですが、まだ開花したばかり。来週の真ん中あたりまでいかないと満開にはならないでしょう。震災に伴う自粛ムードもあるなか、まちづくり団体の皆さんががんばって観桜会を開催してくださいました。

 今回も、子どもたちが観桜会を盛り上げてくれました。よさこいグループの踊りでは、子どもたちが元気に踊りまくり、最後は、「がんばろう 日本」。大きな拍手が送られました。

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 観桜会での人気は今年も餅つきです。子どもも参加しやすいように、ひと回り小さな臼と杵が用意されていました。私もつかせてもらいましたが、小さな杵でつくのはむずかしいもんですね。ついた餅は、黄粉などをつけて、参加者に無料でふるまわれました。餅はひと臼では間に合わず、ふた臼つきました。

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 餅を食べた人たちは「餅は杵でつくにかぎるね」と言ってました。昼飯を十分たべていた私は、市役所職員のみなさんのテーブルでうどんをご馳走になりました。寒かったのでとても美味しかったです。家へのお土産は佐々木食品のチマキと㈱杜氏の郷のにごり酒、「雪あかり」を購入しました。

 党議員団の上野市議が出身地である岩手県釜石市などの被災地訪問を終え、戻ってきました。生々しい現地報告が同議員の活動日記に書かれています。ぜひお読みください。

2011年04月21日

震災対策などで質疑

 市議会総務常任委員会(委員協議会も)、月例議員懇談会、議員勉強会と会議続きの一日でした。

 総務常任委員会では現在パブリックコメントにかけられている第4次上越市行政改革大綱(案)について総務管理部より説明があり、質疑を行いました。

 第4次上越市行政改革は今年度から4年間の行政改革の基本方向と取組を定めるものです。行政側が大綱(案)のポイントとして示したのは、①地域主権を生かした自治体改革、②「事務事業総ざらい」で総括した課題の改善、③将来的な財源不足への対応、④第3次行政改革の課題の改善と成果継承、の4点です。村山市長が掲げた「すこやかなまち」づくりを下支えするものとして位置づけています。

 説明後、委員からは、行革大綱の目標、組織機構改革、「新しい公共」などで質問や注文が相次ぎました。

行革大綱(案)に数値目標が入っていないのはなぜ

 私はまず、今回の大綱案には数値を入れた具体的な目標が入っていないことを問題にしました。第3次行革大綱では、単年度収支の黒字化と貯金27億円の維持、土地開発公社の保有土地125億円の削減などをかかげていました。行政側は、「第4次行革では、大綱では記載せず、行革推進計画の中で記載していく」とのべましたが、なぜ大綱にかかげないのかについては説得力のある説明がありませんでした。大綱で大目標も数値目標も掲げないというのは理解できません。合併前上越市の地域事業で解決することになっている土地開発公社問題などがあいまいにされなければいいのですが。

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 組織機構改革に関して大綱(案)は、「13区の総合事務所のあるべき姿や木田庁舎との役割分担を見直す」としています。私は、「東日本大震災を経験して、改めて市役所が市民の命と暮らしを守るうえで大切な役割を果たしていると感じた。災害時などのことを考えると、13区は地元職員が多い方がいい。見直しというが、何が問題なのか」と質問しました。市村総務管理部長は、「(今の状態では)技術職員などが機動的に動けないなどの問題がある。防災のことを考えると、総合事務所職員は地域のことを熟知している人を配置していくことが大切だ。今回、大幅な異動人事を行ったが、4割から5割はそういう人を配置している」と答えました。総合事務所職員体制については、中郷区選出の吉田議員も、「防災については、土地勘がないと対応できない。危機感を持っている」と発言しました。

地滑り対策、万全を期せ

 総務常任委員会の委員協議会では、行政側から長野県北部地震への対応、東日本大震災避難者受け入れ等について報告がありました。長野県北部地震の被害状況ですが、4月14日現在、人的な被害は重傷者1人、軽傷者3人です。建物被害は、住家で全壊1、大規模半壊1、半壊2、一部損壊187という報告がありました。被災者支援に関しては、これまで半壊以上の世帯にたいして見舞金が支給されたほか、住宅リフォーム促進事業を活用した支援などが行われています。

 私は地滑り対策と被災住宅の支援、雇用促進住宅大潟宿舎での避難者の食生活などについて質問や確認をしました。

 まず、地滑り対策です。「大島区の菖蒲や西沢で何人かの住民の方から融雪期を迎えて地滑りが心配だという声を聴いている。万全を期してほしい」と訴えました。馬場危機管理監は、「地滑り対策については、県の関係機関もあるので遂次連絡を取りながら融雪期に備えた対応ということで万全を期すよう連絡体制をとっている」と答えました。

 被災住宅支援について私は、「マスコミ報道では十日町・津南地震という言い方がされている。(上越市の大島区などの)被災者の皆さんは(報道でも、行政側の支援でも)平らに扱ってほしいという思いがある。大島区地域協議会が近々、被災住宅支援策について十日町市と同等にという意見書を提出されるとのことだが、これに応える努力を」とのべました。馬場危機管理監は「一部損壊、応急措置については県の方で同等のものということで動いている。再建支援法についても県の方で同等のものを立ち上げることになっている。違いが出るとすれば、一部損壊の住宅リフォームのところかと思うが、当市としては特別枠を設けて、雪解け後に着手しても枠がなくなることがないように備えをした」とのべるにとどまりました。十日町市では、補助対象工事に要する費用の20%という点は上越市と同じですが、限度額は20万円(上越市は10万円)です。被災者支援という角度から、ぜひ改善してほしいものです。

 雇用促進住宅を避難所とされている人たちの炊事については、党議員団の上野議員が市役所に働きかけ、自炊ができる電気器具などの整備がすすめられることが約束されています。委員協議会では、その点、どうなっているか確認しました。馬場危機管理監は、「新潟県と福島県との協議のなかで、雇用促進住宅を避難所として使われることについては問題ない。その中で食事の提供についても、もしご自分で食事を準備されるので、弁当はいらないよということであれば、それは避難所であっても差し支えないということになっている。ご自分で作られるには冷蔵庫とかガスコンロなどが必要となる。いま、その手配をしているところだ。ただガスコンロはすぐ集まらない状況にある。ご希望されるところを優先に配置をしていきたい」と答えました。

 地震関連では、他会派議員も質問に立ちました。清里区選出の笹川議員は、被災した住宅支援について、私と同じく改善を求めました。また、三和区選出の宮崎議員は、「市独自でも地震計を(菖蒲地区などに)設置できないか」との質問しました。これにたいして馬場危機管理監は、「県の考え方とすり合わせながら、(観測体制は)どうあればいいのかというところから検討していきたい」と答弁しました。

原子力災害時の避難計画など見直しへ

 報告はなかったのですが、原子力災害に関連して質問が出されました。笹川議員は、「上越市内のモニタリングポストは(保健所の)1個所だけでいいのか」「水道水の放射能検査は上越環境科学センターでもできるようにしてほしい」と訴えました。馬場危機管理監は、「今後、検討が必要になる。環境科学センターについても、早めの対応ができるかどうか確認をしたい」と前向きでした。

 番外議員の石平議員は、「上越市は(地域防災計画の中に)原子力災害対策を盛り込んだ自治体だ。他市に先駆けて対応していく必要がある。その辺が見えてこない。県や柏崎・刈羽原発などにたいして、市として、明確な意思表示が必要だと思う。どうなっているか」と追及しました。答弁の中で馬場危機管理監は、「これまでEPZ(防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲)10キロという中で、(地域防災計画の中に)独自に原子力防災対策を盛り込んできた経緯がある。10キロというのは、福島原発の事案とはまったく適合しないという状況になっている。避難計画なり、避難マニュアルの作成が必要ということで内部的な検討に入っている。また先般、県の防災会議の原子力部会の方から声がかかり、19日に会議があった。そこで見直しの必要性について発言してきた。東電の柏崎・刈羽原発の所長さんもおられたので、地震、津波、発電設備の問題についても発言させていただいた」とのべました。

 

 

2011年04月23日

しだれ桜祭り2011

 吉川観光協会主催の第2回しだれ桜祭りが吉川区尾神をメイン会場にして行われました。あいにくの雨、寒いなかでの祭りとなりましたが、内容的には昨年よりも充実した取組だったと思います。

 昨年4月のブログでも紹介したように、吉川区の源地区には大きなしだれ桜の木が3本あります。きょうの祭りでは、マイクロバスで3本の桜の木を観てまわることができるように準備されていました。事前に、私が撮影した写真をごらんください。まず、報恩寺のしだれ桜です。

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 次は村屋の村松哲夫さん宅にあるしだれ桜です。

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 そしてメイン会場、尾神のしだれ桜です。

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 いずれのしだれ桜もバックが青空であればもっときれいなのにと思いますが、きょうの天気は曇のち雨でした。でも、曇っていても、雨が降っていても美しいです。

 今回の祭りでは、テントが並び、わんこカフェのコーヒーとケーキ、品和亭の「鳥の唐揚げ」、小浜屋の「花見だんご」「桜餅」などが販売されました。また、紫洲流日本明吟会新潟本部の皆さんが「尾神吹切りに風わたれ」と題した吟詠を披露、地元の太鼓愛好グループ、「鼓舞衆」の皆さんが賑やかな太鼓の演奏で祭りを盛り上げてくれました。

2011年04月25日

地域事業費制度に関する意見書に市長が回答書

 いっせい地方選後半戦、新潟県内の結果は現有議席維持でした。応援に入った長岡市議選では4人が当選し、4議席を回復しました。任期途中に事故で亡くなった石橋さんもホッとしておられることと思います。柏崎市議選は、残念ながら1議席の後退です。訴えていた政策は共感を呼んでいましたので、組織力がどうなっていたかの分析が必要です。新発田市議選、地元で立候補した他候補者への同情などがあって、「今回はいままでになく厳しいたたかいとなっている」と言っていた吉川区出身の佐藤真澄さんはなんとか滑り込みました。なにはともあれ、議席を確保できてよかったです。

 夕方から吉川区地域協議会でした。地域事業費制度の見直しに関して同協議会は2月に意見書を提出していましたが、きょうの会議で市長の回答書が示され、竹田総合政策部長が説明しました。きょうの説明はしっかりメモをとりましたので、次の総務常任委員会の論戦に生かせそうです。部長が旧吉川町時代の総合計画を持ち出し、「同計画で2010年の目標としての人口は5500人だったが、現実は4920人となっている」とのべていました。地域事業費制度の見直しと直接関係ないものの、14市町村が合併したことでどうなったかを検証するうえで、旧自治体の総合計画を参考資料のひとつとして分析する方法があることを学びました。

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 さて、吉川区地域協議会の意見書に対する市長の回答です。回答部分の全文(太字)を紹介します。

 地域事業費制度の見直しは、合併から6年が経過し、合併前上越市が、地域事業費制度を超えて事業を実施しなければならない状況となっていることを始め、事業費枠に起因する様々な課題が見えてきたことから、地域事業費枠の中だけで事業を考えるのではなく、地域にとって必要な事業を適時に実施できる仕組みを作っていきたいと提案しているものです。
 見直し案では、地域の皆さん自らが提案できるような仕組みを導入したいと考えており、これによって、それぞれの地域が輝き、そして市全体が輝くまちづくりを推進していきたいと考えています。
 制度の見直しに当たっては、現在、地域協議会や議会に対して説明し、議論を進めているところであり、様々なご意見をいただいていますが、今後も、これらの意見を整理しながら、一つひとつ丁寧に説明し、地域協議会の皆さんと議論を深める中で、より良い仕組みにしていきたいと考えています。
 また、この度の事務事業の総ざらいは、行政需要が高まる中で、真に必要な市民ニーズに応えながら、次代に引き継ぐべき様々な環境を整備するため、足腰の強い、かつ、柔軟な行財政運営の確立を今から進めていかなければならないという認識に立って、行政自らが行うセルフチェックとして実施したものです。
 このような考え方の下、過疎地域においても、地域の状況に照らし合わせて、真に必要なものであるかどうか、十分検証しながら事業の実施を判断していくことは必要であると考えています。
 

 きょうは午前中に党議員団会議をやり、午後から地元に戻りました。風が強かったものの、晴れていたので、久しぶりに母と一緒に山菜採りに出かけてきました。87歳だというのに、足が達者で、山をどんどん歩くのでびっくりでした。ウドはまだ早く、コゴミを採ってきました。

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2011年04月27日

田んぼへ行く道はズタズタだった

 伊藤誠日本共産党上越地区災害対策本部長と市議団で大島区へ行き、現地調査を行ってきました。今回の調査の目的は、融雪期を迎えたなかで、田んぼや農道、水路などの農業用施設の被害状況を確認することにあります。大島区総合事務所で被害状況について説明を受けた後、県道菖蒲高原線を通って菖蒲高原まで行ってきました。

 大平から車を走らせ、まずびっくりしたのは川の濁りです。春先は融雪に伴い流量が多くなり、緑っぽい色の流れになるのが普通ですが、私たちが目にした川は泥濁りしていたのです。上流地域で土砂が流れ込んでいる可能性があると見てきました。この濁りは保倉川の本流だけでなく、支流の堀切川もそうでした。土砂の流入は広範囲にわたっているようです。写真は菖蒲東地内の川端橋から撮ったものです。

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 菖蒲高原へ行く途中、2軒に立ち寄り、その後の住宅被害対応などについて聞きました。そのうちの1軒、Iさん宅では、地表面伸縮計・地すべり記録器が設置されていました。Iさんによると、最近、裏山に新たな地割れが見つかった、杉の木も動いているらしいとのことでした。動きが止まってくれればいいのですが。

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 菖蒲集落を過ぎてからすぐのところに県道を横断する地割れがありました。県道の地割れは高原に行くまでに大小10か所近くあります。このうち、5か所で20センチ以上の段差ができていました。最も大きなところは40㌢から50㌢くらいの段差があります。土嚢袋が置いてあったとはいえ、車を誰が運転するかじゃんけんしたくなるほど怖さがありました。写真を2枚ごらんいただきます。1枚目は段差が一番あったところです。

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 もう1枚は車で通る時に一番怖かったところです。みんなに誘導してもらいながら、運転は私がやりました。

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 この県道は菖蒲高原周辺の田んぼを耕作する時にどうしても通らなければならない道です。菖蒲東でEさんが、「橋爪さん、えらいことになりましたわ」と言って話してくださったのはこの道路状況でした。6月上旬には田植えをするべく、すでに生産組合でスジ撒きをしているとのことですが、早急に使えるようにしてほしいと訴えられました。

 田んぼ周辺の農道や水路はまだ雪に覆われていました。でも、雪消えが進んだ所で明らかに被害の出ていることがわかった場所がありました。県道との接続部分です。集水桝から水があふれ出ていましたから、水路もやられているかも知れません。

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 総合事務所の説明では林道でも大きな被害が出ているといいます。きょうは県道菖蒲高原線沿いの視察をするだけで半日かかりましたので行けませんでしたが、菖蒲高原からは林道菱ヶ岳3号線の災害を見ることができました。私と平良木議員のヘルメットの中間あたりがそこです。遠くから見ても分かるくらいですので、かなり大規模な地滑りです。

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 菖蒲高原は久しぶりに訪れました。わが家で牛飼いをしていた当時、何回も菖蒲牧場に出かけていたので、とても懐かしく思いました。

 この高原の雪原に立ち、分かったことがあります。

 ひとつは菱ヶ岳がとても近くにあることです。地図で調べたら直線距離で2キロくらいしかないのですね。キューピットバレイまでの間も3キロくらいです。安塚区の須川と大島区の菖蒲地区で大きな被害が出ましたが、両方とも震源地との距離はほとんど同じくらいなんですね。

 もうひとつ、菖蒲高原の東側の山地でいくつもの地滑り跡が確認できました。中越地震の際の山古志や小国などで起きた山の崩れと同じ光景です。中越沖地震の時には吉川区でも上川谷で同じ光景が見られました。地滑り面の色からいって、今回の地震ではなく、おそらく中越地震の時のものと思います。今度、調べてみます。

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 きょうの調査で、県道の地割れ個所を線でつなぐとほぼ直線になることがわかりました。これが何を意味するか。ひょっとすると、長野県北部地震を引き起こした活断層と関係があるかも知れない。調査に入った仲間の間で話題になりました。ここらへんは専門家でないと分かりません。私のブログは地質の専門家の人たちにも読んでいただいていますので、ぜひ現地に足を運んでもらいたいものです。よろしくお願いします。

2011年04月28日

大島区菖蒲東町内会内で地滑り発生

 きょうの午前3時20分頃、大島区菖蒲地内で地滑りが発生しました。昨日のブログで紹介した川端橋のすぐそばのT字路付近です。国道405号線の山側の、幅30メートルほどの法面が崩落したのです。土砂とともに何本もの杉などが落ちたため、そばの電線などを傷め、町内会の一部が停電しました。土砂が滑り落ちた近くには民家があったものの、ぎりぎりのところで止まってくれました。まず午前7時頃の写真をごらんください。菖蒲地区の方から提供していただいた写真を組み合わせてスキャンしたものです。

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 菖蒲地区の住民の方から連絡を受け、午前10時過ぎに伊藤誠党上越地区災害対策本部長とともに現場へ急行しました。その時、最初に撮った写真です。倒れた杉の木などの伐採が始まっていました。地元の人の話では、人的な被害、建物の被害はなかったといいます。現場は交通止めですが、う回路があります。

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 最後に菖蒲東、菖蒲西の町内会長さんから私と伊藤本部長が話を聴いているところです。地元、菖蒲東の町内会長さんは、地震の時も、今回も未明から動いてくださいました。

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 現場を見て、心配になりました。まだまだ地滑りが起きるのではと。昨日、話を聞いたIさん宅も裏の杉林が動いているのではと心配されていました。民家を襲う地滑りが起きないかどうか、早急に調査をしてほしいものです。大島区には地滑り監視員が配置されておらず、治山防災ヘルパーが2名おられるといいます。こういう人たちの力も借りてすぐ手を打っていただきたい。

上川谷でも地滑り発生

 大島区菖蒲へ行っている間に吉川区でも地滑りが発生していました。場所は、県道大潟高柳線の上川谷地内です。というよりも、2007年(平成17年)6月27日の豪雨災害で地滑りを起こしたところと言った方がいいかも知れません。最初に発見したのは患者輸送バスの運転手さんです。ちょうどお昼ごろのバスを運転していて、濁った水が道路に流れていたことから気づいたといいます。

 私がこの地滑りを知ったのは午後5時半頃でした。大島区経由で現場へ行ってきました。現場では、業者のみなさんがトンパックを使い、滑りを止める作業をやっている最中でした。6年前の地滑りでは復旧まで1年半ほどかかって、関係住民の皆さん方は大変な苦労をさせられました。今回はこれでストップしてくれればいいのですが、まだ、雪が多いので心配です。

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 きょうは、県立吉川高等特別支援学校へ行く予定でした。生徒の皆さんと顔合わせができると楽しみにしていたのですが、災害とあってはやむをえません。次回の公開実習には出たいと思います。

2011年04月29日

伯父が緊急入院

 朝から市政レポートの作成、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金と続け、夕方までがんばりました。午後の配達の際、70代の女性の方が駆け寄ってきて、「共産党の人が国会でとてもいい質問をしていたよ」と教えてくれました。高橋ちづ子議員の質問です。どんな質問だったのか、インターネットで見ようと思います。

 きょうはよく晴れていて、気持ち良かったですね。私はこの時期の「芽吹く木々と青空」の組み合わせが大好きで、何枚も写真を撮りました。そのうち、大島区板山で撮ったものを掲載します。

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 上川谷の地滑り(というよりも崩落と言った方がいいかも)の現場も見てきました。現場にいた作業員さんの話によると、昨晩は夜7時半までかかって、トンパックを積み、崩落したところをブルーシートで覆ったとのことでした。いまのところ、これ以上に大きく崩れることはないようで安心しました。

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 夕方、吉川区内の従妹の家に寄ったところ、「蛍場の父ちゃんが救急車で病院へ運ばれた」と聞き、びっくりしました。伯父は一時、意識不明状態だったそうですが、点滴してもらう中で回復したということでした。私が病院に着いた時は、話すこともでき、トイレへも歩いて行かれるほどになっていました。私は夜9時過ぎに家に戻ってきました。

2011年05月01日

第82回メーデー

 第82回メーデーの上越集会に参加してきました。日曜日のメーデーは初めてのような気がします。今回のメーデーは、これまで平和や雇用を守るテーマに加えて東日本大震災の復興が入りました。

 日本共産党を代表して挨拶した伊藤誠上越地区委員長は、先の県議選での支援にお礼をのべた後、今回のメーデーについて言及、「政府民主党などがこの大震災に乗じて消費税をやろうとしている。庶民増税ではなく、大企業の内部留保の活用や不要不急の財源を使って復興に生かすべきだ」「雇用守れ、平和守れの力が震災復興につながる」と訴えました。写真は集会後のデモ行進です。

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 メーデー行進後、わが家に急行しました。次男夫婦が戻ってきて、一緒に昼食をとる約束をしていたからです。昼食では、今朝、私が採ってきたばかりのタラの芽、コシアブラの芽、ウドなどの料理を食べました。母と妻の手づくり料理です。山菜は、採ってからからなるべく早く食べると美味しいですね。

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2011年05月05日

楽しさいっぱいの山菜料理を楽しむ会

 五月晴れでした。青空をバックにした新緑がとてもきれい。吉川区では田植えが始まりました。

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 午後からは党支部と後援会共催の山菜料理を楽しむ会です。

 冒頭、私から活動報告をさせてもらいました。東日本大震災、長野県北部地震をうけての報告です。住民の命と暮らしをまもるために何をしてきたか、これからどうしていくか、防災対策を中心にした話です。地域防災計画の見直し、ヨウ素剤保管などについてふれました。伊藤誠党上越地区委員長、上野議員が挨拶、今の情勢と来年の市議選勝利への協力を訴えました。

 山菜料理を楽しむ会は2005年の春にスタートし、今回が6回目となりました。会の楽しみのひとつは、新鮮な山菜をたっぷり味わえることです。今回も女性後援会員のみなさんががんばってくださり、ウド、タラの芽、コシアブラ、コゴミ、フキノトウの天ぷら、和え物などを味わうことができました。

 会の楽しみは山菜料理だけではありません。小田順子さんは大門高子作、『むらさき花だいこん』を朗読、平和の尊さを訴えました。涙が出てきそうになりました。

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 友人の重野昌平さんが3年ぶりに参加、オカリナ演奏をやってくださいました。「北国の春」「ふるさと」「コンドルは飛んでいく」など、牛舎脇の広場に素敵な音が響きました。

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 このほか、仙田幸造さんの民話、漫談も大受けでした。きょうは「屁っこき嫁さん」とエロチックな話のふたつ。笑い疲れました。

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 たっぷりと美味しい山菜料理を食べ、大いに笑い、参加された方といろいろな話ができました。さあ、明日からがんばるぞ。

2011年05月06日

吉川区大賀で田が崩落

 昨日の朝、吉川区山直海(大賀)地内の田んぼが崩落し、すぐ下の市道が土砂に覆われました。田んぼに地震、または干ばつによる地割れがあったらしく、水を入れたことによりくずれ落ちたようです。現場は昨日のうちに土砂が取り除かれ、市道も通れるようになりました。写真は、最初のものが市道から田んぼを撮ったもの、その下は田んぼの畦から市道を見下ろす角度で撮ったものです。

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 2枚目の写真を見て、「あれ、ここは…」と思われた方もあるでしょう。現場は、数年前、私のホームページのトップページに掲載してきた場所のすぐそばなのです。尾神岳の手前の山の白い部分は数年前に地滑りがあったところです。

 きょうの夕方には市内の平場で、溜め池の近くの山にヒビがあり、最近の地震で広がったようだとの情報も入ってきました。地震による地滑りなどの危険は大島区や安塚区だけでなく、かなり広範囲であるようです。注意しなくてはなりません。

2011年05月09日

今年こそは…

 毎年、栽培してみようと思いながら、何もしないできてしまったものがあります。一口メロンです。きょうは、農産物直売所、あるるん畑へ行き、苗を2本購入してきました。今年こそは栽培して、実を生らせたい。

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 一口メロンは、わが家でも10年ほど前まではたくさんとれていました。実は小さいものの、糖度が高くて、とてもおいしいメロンです。たくさんとれたといっても、栽培していたわけではありません。堆肥置き場に自然と芽が出て、蔓が伸び、時期になれば、たべきれないほどの実をならしていたのです。それが、タヌキなどに食べられてしまうようになり、収穫できなくなってしまいました。畑に植えても食べられっぱなしのことが続いたことから、母も栽培を断念したままです。今年は、タヌキ対策をちゃんとやり、ぜひ食べてみたいと思っています。

 きょうは午前から会議続きで、午後10時過ぎに帰って来たばかりです。日中、外は天気が良くて、気持ち良かったですね。昨晩は雨が降ったのでしょうか、空気も澄み、田んぼの景色は抜群でした。

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2011年05月10日

牧区で干ばつ被害のその後を調査

 昨年の干ばつ被害の出た田んぼはどうなっているか。地滑りの心配はないか。代かきが順調に行われているか。それを確かめるために牧区の平方、川井沢に入りました。昨年、干ばつ調査の時と逆方向となる浦川原区側から入ったら、なかなか田んぼを探すことができず難儀をしました。

 平方ではすでに田植えが始まっていました。昨年、畦元が大きく地割れをしていた田んぼも水をしっかりためていましたので、災害復旧工事が順調に終わったようです。川井沢で田んぼ仕事をしている農家の人に話を聞くと、災害復旧の基準に満たない地割れがあった田んぼも念のためブルを入れているとのことでした。ちょうどブルが動いているところを写真に撮りました。

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 このブルが入った田んぼの周辺は見事な棚田が広がっている場所でした。道路から見下ろした風景です。一本の柿の木と小さな池がある。どこかで見たことがあるような気がします。ひょっとしたら、写真愛好家のみなさんが撮ったことのある場所かも知れません。

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 昨年、牧区に入って一番最初に視察した田んぼも見てきました。ここも川井沢です。よく見ると、畦、乗り入れにブルのキャタビラの跡が残っています。

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 明日は党議員団で安塚区、大島区などでの地震被害状況、地滑りなどを調査することにしています。雪がほとんど消えたので、水路等の農業用施設の被害実態がよくわかるはずです。今回の調査では、地学団体研究会のメンバーの方にも同行していただくことになりました。県道の地割れなどを専門家の立場で見ていただこうと思っています。

2011年05月11日

市民から「住宅リフォーム助成、追加して」の声相次ぐ

 驚きました。党市議団の上野議員の一般質問などで昨年末に実現した上越市の住宅リフォーム促進事業が大人気です。市は今年度一般会計予算に1億円(このうち、一般受付分枠が8000万円、長野県北部地震被災住宅分枠は2000万円)を計上し、9日から受付を開始しましたが、市民の関心が高く、一般受付分は申請受け付け開始からわずか2日間で満額に達したのです。市の担当課によると、一般受付分の2日間の申請件数は約850件で、一般受付分枠8000万円に達したとのことです。

 このことが新聞などで報道されたことで、きょう市民の方から、「これから出そうと思っていました。ほんとうに受付はこれで終わりなんでしょうか。リフォーム助成、何とかなりませんか」との電話がありました。上野議員のところにも追加できるようにしてもらいたいとの声が寄せられているといいます。住宅リフォーム促進事業は、市内経済活性化に大きな波及効果があることが実証済みです。党市議団では、こうした声を受けて市に対して早急に補正予算を組むよう働きかける予定です。

 上越市の住宅リフォーム促進事業は、市内住宅関連業者の振興と地域経済の活性化とともに、優良な住環境の促進を図るため、補助対象工事に要する費用の20%、10万円を限度に補助するもの。市内に居住し、住民登録または外国人登録を有している人で、市税を滞納していない、設置義務がある箇所に住宅用火災警報器を設置していることなどの条件を満たしていれば、住宅の一部改築及び増築工事、住宅の安全上または防災上必要な工事など行う場合、申請すれば補助金がもらえる仕組みとなっています。詳しくは、市のホームページでの説明をごらんください。

 なお、長野県北部地震被災住宅分はまだ枠まで余裕があり、引き続き申請を受付中です。
 

2011年05月12日

住宅リフォーム促進事業などで市長に緊急要請書提出

 上越市の今年度の住宅リフォーム促進事業は、申請受付からわずか2日間で一般受付分の枠いっぱいになりました。今年、この事業を使ってリフォームをやろうとした人で、まだ申請していなかった人たちから、何とかしてほしいという声があがっていることは昨日の日記に書いたとおりです。今朝も議員団に、促進事業の申請ができるようにという声が寄せられました。

 きょうは、こうした事態にどう対応するかを議員団で話し合い、市長に住宅リフォーム促進事業の追加と予算確保などを緊急要請することになりました。要請については、文書を作成し、お昼前に小林総明都市整備部長を通じて提出しました。以下はその全文です。

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 住宅リフォーム促進事業等に関する緊急要請書

 東日本大震災、長野県北部地震と大きな災害が発生する中で、貴職におかれましては、休む間もなく市民の安心安全を守るためにご努力いただいていることについて、心より敬意を表明します。
 さて、昨年度からスタートしました住宅リフォーム促進事業は、市内経済を活性化させるとともに、市民の住宅環境を改善するうえで大きな役割を果たしています。このたびの震災にあたり、一部損壊への補助制度が確立されていない中、この制度の一部を活用する形で、受付を前倒しして迅速に被災者への対応を行ったことは、被災者の大きな励ましになるものです。
 そういうなかで、新年度の住宅リフォーム促進事業の一般受付分申請が受付開始からわずか2日間で予定した枠に達しました。これに伴い、多くの市民のみなさんから私どもの議員団に「新年度にこの事業を使いたかった。ぜひ予算枠を増やしてほしい」等の声が寄せられています。また、地震による一部損壊住宅に係るリフォーム分についても関係地域の市民の方々から改善を求める声があがっています。
 つきましては、以下の3点について要請しますので早急にご検討くださいますようお願いいたします。

            記

1.住宅リフォーム促進事業をさらにすすめるため、早急に補正予算措置等必要な手だてを講じること。
2.地震による一部損壊住宅に係るリフォーム分については、対象工事の補助限度額を少なくとも20万円に引き上げること。また、申請前の工事着手であっても、地震発生後まで遡及して対応すること。
3.災害に伴う住宅の再建・補修等についての市独自の支援策を検討すること。

                                    以上

2011年05月19日

中山間地域振興基本条例案のパブコメの検討

 午前は市役所へ。しばらく岩手被災者支援に集中していましたので、久しぶりに市役所へ行った感じがしました。

 きょうは中山間地対策特別委員会でした。中山間地域振興基本条例(案)のパブリックコメント、板倉区での意見を聴く会で出された意見についての対応と回答案の検討が行われました。パブリックコメントでは、「中山間地域が有する公益的機能の維持をする記述を」など19項目について意見が、また板倉区での意見を聴く会では7項目の意見が寄せられました。

 委員会では「一部反映する」「反映しない意見」「その他の意見」に分類し、意見をお寄せいただいたみなさんに回答することにしました。これらについては、23日の全議員集会で報告し、議会としての最終的な対応、回答を決めることになります。この調子でいくと、6月議会で中山間地域振興基本条例案が提出され、議決されることになるでしょう。

 午後からは県立柿崎病院後援会の理事会でした。昨年度の決算、今年度の予算と活動方針が決められました。理事会では、「年4回の講演会にもっと参加を」「柿崎、吉川、大潟出身の医師を紹介してほしい」などの声が出されました。地域の医療を支えるしっかりとした取組が重要になっています。

 きょうは市役所での休憩時間や病院後援会の後で、何人もの人から、「釜石はどうだったね」「疲れたろね」などと声をかけていただきました。今回の岩手での活動については、きょう、党上越地区委員長に報告してきましたが、来週に一定の時間をとり、文書でまとめたいと思います。できれば、ルポ風に。
 

2011年05月20日

総務委員会、建設企業委員会が被災地視察

 きょうは市議会の総務常任委員会と建設企業常任委員会が一緒になって市内の長野県北部地震被災地を視察してきました。私が所属する総務常任委員会の被災地視察は今回で2度目です。今回は大島区、安塚区、清里区で道路や住家などの被害状況を見てきました。

 大島区では先月28日未明に発生した山地の崩落現場、住家の被害状況を視察しました。崩落現場は応急措置としての工事が終わっているものの、崩落したところに用水路があることなどから早急な復旧が望まれます。住家については、4月28日から5月13日にかけて2次調査が行われています。その結果、一部損壊から全壊に変更したもの1件、一部損壊から大規模半壊に変更したもの1件、一部損壊から半壊に変更したもの12件、新規に判明(半壊)1件という報告が17日にありました。大雪の中での地震でしたので、雪解けとともに被害の深刻さが明らかになってきました。写真は大規模半壊と認定された住家です。

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 大島区菖蒲では、地元町内会長などから、「菖蒲高原のベルハウスはキューピット並みに早期に復旧してもらいたい」「林道、県道などの災害復旧工事はこのままいくと早くて8月になるのではないか。もっと早く手をつけてほしい」「簡易水道はいまだに仮復旧のまま、(水道の黒ホースが太陽に暖められ)暖かい水を飲んでいる状態だ。早く本格的な工事を」などの訴えがありました。

 安塚区のキューピットバレイは5月の連休までに復旧をという要望が出ていました。連休には間に合わなかったものの、5月10日から始まる越後田舎体験には間に合いました。工事が終わったセンターハウスはすっかり片付いて、きれいに復旧されていました。

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 安塚区細野では市道細野上達線の法面が地震で崩落しています。この現場も見てきました。市道の被害はここと清里区赤池の市道赤池上牧線が一番ひどいですね。上の写真は細野、下は赤池です。

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 きょうの視察は午後4時半までかかりました。時間がないので後日ということになりましたが、早急に委員会として視察結果をまとめ、関係機関に働きかけることが求められています。
 
 

2011年05月21日

吉川小学校運動会に高等特別支援学校の生徒も

 地元吉川小学校の運動会に参加してきました。開会式の時は曇り空でしたが、次第に雲がなくなって、まさに運動会日和となりました。児童、職員、保護者だけでなく、地域の人たちも大勢参加した運動会でした。

 今回で吉川小学校の運動会は9回目となります。スローガンは“優勝めざして全力で”。開会の挨拶で八島校長は、「同じ2位でも、1位と差があってあきらめて走って2位になるのと、全力を上げて差を縮めようと頑張って2位になるのとは違う。最後まであきらめないで全力を尽くして」と訴えました。

 今回の運動会でみんなが注目したのは、この春開校したばかりの県立吉川高等特別支援学校の1年生全員が参加して挨拶し、競技にも出たことです。1年生を代表して生徒の一人が、「吉川小学校のみなさん、地域のみなさん、私たちは吉川高等支援学校の生徒です。15名で活動しています。3年後に充実した人生を送れるように頑張っています。ご指導、よろしくお願いします」と元気な声で挨拶すると、グランドの観客席などから大きな拍手が起こりました。感動しましたね。

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 競技の方も白熱したものとなりました。徒競走、親子大玉送りなどいずれも全力を上げたレースとなり、カメラを持って写真を撮る人、応援の声を上げる人、ほんとうに賑やかでした。

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2011年05月23日

総務常任委員会で地域事業費制度見直し問題議論

 一日中会議でした。総務常任委員会、全員協議会、議員勉強会、中山間地域振興基本条例案づくりについての報告会、岩手県での被災者支援報告会と続きました。

 総務常任委員会の議題は地域事業費制度の見直し問題についてです。地域事業費制度は、合併協議会において、合併するしないに大きな影響を与えた重要問題です。市議会でも地域協議会でも慎重、丁寧な議論が必要です。今回は地域協議会での市の説明と審議の概要について総合政策部長から報告があり、質疑を行いました。

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 私からはまず、今回配布された「地域事業費制度の見直しについて」のイメージ図が2月25日配布のイメージ図と記述が変わっていることから、変えた時点で総務常任委員会にも説明すべきだったのではないかと部総合政策長に見解を求めました。部長は、「中身については基本的に変わっていない」としてゆずりませんでした。しかし、地域事業を追加する場合、「地域を元気にするために必要な事業」に関しては、「地域協議会が市長に意見(提案)」し、「市が要否を判断」するとしていたものを、「地域協議会と市が連携して事業提案」するという手順に変えています。このような変更をすることで地域協議会の自主性が損なわれないか心配ですが、この点については他の委員からも懸念する声が出ました。いずれにせよ、イメージ図の変更の時点で議会にも説明する丁寧さが必要だったと思います。

 地域協議会に対する市の説明にも意見させてもらいました。じつは、今回の委員会資料を読んだ議員から、それも複数の議員から「市の説明はおかしい。事実関係を正しく伝えていないところがあるし、誤解を与える説明もある」と言われていました。それで、昨日、「各地域協議会との意見交換記録」をじっくり読ませてもらいました。結果はそのとおりでした。
 きょうの委員会では、いくつかの事例をあげながら、地域協議会に対する説明では、①事実と違う説明をしないこと、②誤解を与える発言をしないよう努めること、③行政の継続性を重視して責任ある発言をすることを求めました。私はこういう発言はできるだけしたくはありませんが、地域事業費制度見直し問題は市政の当面の重要問題ですので、率直に言わせてもらいました。

 総務常任委員会が終わってから、3人の委員ときょうの議論や今後の審査のあり方について意見交換しました。そのなかで、ある委員は、「私は、なぜ見直しという事態になったのかなど市長に直接聞きたい。市長の見解を聞かない限り、委員会を開いても発言する気にならない」と言っていました。きょうの委員会では4人の委員しか発言しませんでしたので、ひょっとすると、他の委員も同じような気持ちなのかもしれません。他の委員とも意見交換し、委員長に進め方について提案していきたいと思います。

 きょうは委員会後、総務常任委員外の議員が何人も感想を寄せてくれました。「(市の説明は)釈然としなかったね」「逃げの答弁しちゃダメさ」「全市的な優先度の話に入ると、見直しに踏み込むことになるんじゃないの」などです。合併前上越市選出のあるベテラン議員からは、「地域事業費制度の見直しイメージ図に地域活動支援事業まで入れたのはおかしい。ますますわかりにくくしている。撤回させるべきだ」とまで言われました。まだ、私の追及が弱かったのかも。

2011年05月26日

スマイルカフェ

 いやー、びっくりしました。思った以上に賑やかで、楽しそうなのには……。県立吉川高等特別支援学校で行われたスマイルカフェのことです。きょうの午前、学校へ行き、スマイルカフェを体験してきました。

 「スマイルカフェ」というのは「笑顔の喫茶店」という意味でしょうか。特別支援学校の生徒のみなさんが取り組む実習のひとつです。お客さんを迎え、飲み物の注文をとる。実際にコーヒー、紅茶を入れて、テーブル席まで持って行く。帰るお客さんにお礼を言う。この流れのなかで、しっかり挨拶することはもちろんのこと、お客さんに注文された飲み物を美味しく飲んでもらい、楽しい時間を過ごしていただけるよう接客の仕方を学ぶのです。

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 お客さん役は、地域のみなさん。私も10時半頃、学校へ行ってお客さんになりました。学校の3階にある作業室が「喫茶店」です。たくさんの人たちが入りきれなくて、廊下で待っていました。生徒たちは大勢のお客さんがきて、緊張した人もいたようです。私のそばに来た生徒の表情はやや硬く、大きく息をしていました。でも、みんな、自分に与えられた仕事をちゃんとやれました。これで自信を持てたでしょう。

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 スマイルカフェは今回が2回目。わずかな時間ですが、生徒のみなさんと地域のみなさんとで交流ができました。それだけではありません、地域のみなさんが学校に出かけることによって、日頃、なかなか交流できない地域の人たちともおしゃべりなどを楽しむことができたのです。もちろん、私もそのなかの一人です。

 きょう、学校へ出かけ、スマイルカフェに入った人たちは約80人になります。おそらく、「喫茶店」が開いている時間帯、3階の作業室とその周辺の空間は「吉川区で一番人口密度の高い」(赤松先生)空間だったに違いありません。吉川高等特別支援学校は小さな学校ですが、15人の生徒がいて、学ぶだけで、こんなにも明るく賑やかになるなんてすごいことです。きょうはとてもうれしくなりました。

 写真は県立吉川高等特別支援学校から提供していただきました。

2011年05月29日

2011年度地区別懇談会

 吉川区総合事務所主催の地区別懇談会に参加してきました。懇談会では、新年度市予算の内、吉川区に係わる主なものについて説明があり、懇談しました。

 懇談会では様々な質問や意見が出ます。きょうも、「狭い市道を自力で除雪しているが、限界が見えてきた。消防、救急のことを考えると除雪は必ずやってもらわなければならない。今後、どうしたらいいか」「火災報知器については設置期限が迫っている。設置されている家にはシールを貼るというが、どこがその作業をやっていくのか」「防災緊急放送は外のスピーカーで流れるものと家の中のものが少しずれるので、スピーカーの近くの家から聞き取りにくいと苦情が出ている。なんとかならないか」「ごみヘルパー制度が変わった。集落対象のものはいらなくなったということか」など私が記録したものだけでも11件に上りました。こういう質問や意見に丁寧に答えていくというのはとても行政と市民の信頼関係をつくっていくうえでとても大事です。

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 私にとっても勉強になります。いま、行政では、総ざらいの最終評価結果にもとづく説明を町内会など関係団体に説明し、意見を聞いていますが、「集落で聴取したあと、どういう流れになっていくのか。こういう経過があって、こうなりましたと返してほしい」といった質問、注文が出ていました。また、山間部で生活していく上で生活用水の確保は重要問題です。こういうものこそ市の事業で整備していく必要があると思いました。

 もうひとつ、勉強になったことがあります。今回も社会福祉協議会吉川支所の代表者が総合事務所幹部とともに懇談会に参加し、新年度の事業内容の説明をしました。そのなかで、吉川支所の職員数が総数106名になっていると報告があり、注目しました。この数は、かつての吉川町役場職員総数に匹敵するものです。区内の会社関係でもこれだけの規模のところは現在ありません。そして同支所が取り組む事業の総予算は4億4000万円にもなっていることが明らかにされました。社会福祉協議会の役割、存在感、大きくなってきましたね。

 地区別懇談会は2月に「吉川区ケーブルテレビ事業をどうするか」をめぐり開催したばかり、そこでも市政に関して質問できたこともあって、今回の参加者は全体で30人ほどにとどまりました。でも、合併まえからの地区別懇談会の伝統を守り続けて、市民の声を丹念に拾い上げていく、この取り組みはたいしたものです。継続は力なり。がんばってほしい。

2011年06月05日

吉川区内で絵手紙展

 吉川区原之町の平野さんの絵手紙展を観てきました。絵手紙は2つに分けると「絵」と「手紙」になります。ハガキなどに絵を描いて、郵便で送る。この2つをいろんな形で楽しむことができるのですね。例えば、ハガキにこんな絵を書いて送ります。

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 次の日、今度はこのハガキを送ります。

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 2枚のハガキをつなげると、ほら、こんな絵になります。

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 なあーんだ、と思われるでしょうが、こんなふうにして楽しんでいる人たちがいることを知りました。絵手紙展には数十枚の作品が飾られていました。私が作成している市政レポートに絵手紙のカットを入れてみたくなりました。挑戦してみようかな。

 さて、きょうは昼ごろ、大島区牛ヶ鼻へ行ってきました。一昨日、総合事務所から長野県北部地震のために作付できなくなった田んぼの写真を送っていただいたのですが、写真を見たら、どうしても現地を確認したくなったのです。林道牛ヶ鼻浦田線の一番大きな被害の出ている箇所から歩いて5分ほどのところの田んぼです。大きな田んぼが3枚ほどあり、全部で1町歩ほどの田んぼが田植えできない状態となっていました。びっくりしたのは田そのものも被害を受けていたことです。改めて地震被害の大きさを知りました。

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 市政レポート1504号をホームページに掲載しました。「春よ来い」の第156回は「最後の同級会」です。これも掲載しました。

2011年06月09日

第三セクター等経営問題も重要課題のひとつ

 昨晩は、夜9時前に帰宅しました。風呂から上がって、横になったら、眠ってしまいました。そこまでならいいのですが、寝冷えして、すっかりお腹を壊してしまいました。今朝は落ち着いてきたようです。

 さて、定例議会が昨日から始まりました。24日までの会期です。震災対策、原発事故対策、地域事業費制度見直し問題など重要課題が目白押しですが、議場の議席に座って、「こりゃ、すごい」と思ったのは出資法人などの昨年度の経営・財務状況報告書類です。その厚さは10センチほど。第三セクター等経営問題も市政の重要問題ですよと言っているようでした。

 出資法人などの昨年度の経営・財務状況報告は関係する常任委員会の委員協議会で審査されますが、行政管理課所管分11社を見ただけでも依然として厳しい状況が続いています。当期純利益がマイナスとなったところは、ゑしんの里観光公社など5社で、㈱大潟地域活性化センターは800万円の赤字となりました。10日に株主総会がある㈱あさひ荘も深刻な数字になりそうだといいます。

 市が出資している法人などの経営状況は全体として厳しく、市ではこれら出資法人等の経営をどうするかを検討委員会で議論してきましたが、最近は、その動きがほとんど伝わってきません。今議会の委員協議会では、こうしたことも頭に入れながら、議論に参加していきたいと思います。

2011年06月10日

林道、林業用施設災害復旧費は4億4300万円にも

 昨日から常任委員会審査が始まりました。文教経済常任委員会で注目したのは、農地、農業用施設、林道、林業用施設の災害復旧費です。

 まず、農地、農業用施設災害復旧費ですが、用水路、農道、農村公園、農業実習交流センターなどで174件、9施設の災害復旧に要する経費は1億2063万円ほどになっていました。

 次に、林道、林業用施設の災害復旧費ですが、林道被害の復旧費は予想通り大きな金額になりました。安塚区の坊金高山線、大島区の牛ケ鼻浦田線など7路線(2464m)で、3億9266万円です。測量、設計と進むとさらに復旧費は増えていくかも知れません。菖蒲高原のゲストハウスなど7施設の災害復旧費は2838万円計上されています。林道、林業用施設の災害復旧費全体では、4億4300万円にもなりました。

 質疑の中ではわが議員団の上野公悦議員が、現地調査を踏まえて県に早期復旧に向けて支援を求めたこと、被災地ではいっときも早く復旧を求めていることなどを訴えていました。

 休憩時間に他党派議員と情報交換しました。その際、話題となったのは泉田知事の大島区訪問です。一昨日、わずかの時間であっても菖蒲を訪問してくれたことは被災地を励ますものとなったこと、できれば、牛ケ鼻浦田線など大きな林道被害や県道菖蒲高原線の一部でもいいから視察して欲しかった、などの声がありました。

 私は昨日は午後から一般質問通告の準備をしました。締切は午後5時でした。通告では、長野県北部地震、原発、地域事業費制度の見直しをとりあげることにしました。ツイッターでこのことを発信したところ、隣の市の方だと思いますが、すぐにリツイートしてくださいました。感謝です。

2011年06月13日

梅原司平コンサート、うたのちからを信じて

 昨日は午前が党会議、午後から地元のまちづくり組織、「夢をかなえる会」のコンサートでした。

 今回のコンサートに登場したのは梅原司平さん。優しさあふれる歌と軽妙なスピーチをたっぷり楽しみました。梅原さんのコンサートを聴くのは昨年に続いて2度目です。昨日は会場が吉川コミュニティプラザの多目的ホール(元吉川町議会議場)ということもあって、舞台から10m以内の距離で聴くことができました。

 100人ほどのお客を前にして自作の歌を歌い、家族、教育、子育て、平和、原発などについて語る。歌もスピーチも感動でした。生きる元気がなくなりつつある人はこの人の歌を聴いてみてください。元気がでてくるはずです。3月11日に作ったという「うたのちから」も初めて聴きました。被災者だけでなく、被災しなかった人たちの心も揺さぶります。私も昨日のコンサートで一般質問の仕方についてのヒントをもらいました。私のスピーチも梅原さんの影響を受けて少し変わるかも知れません。

 市政レポート1505号、「春よ来い」の第157回、「簡単にはまいらない顔」をホームページに掲載しました。ご覧ください。

初めて小水力発電所を視察

 市議会は建設企業常任委員会でした。長野県北部地震で被害の出た市道などの復旧経費が計上された一般会計補正予算などを中心に質疑が行われました。議案が少ないこともあって、委員会は午前中に終了しました。

 委員会で注目した情報は、午後の早い時間帯にツイッターで3回にわたり発信しました。議会情報を140字以内で発信するのはなかなかむずかしいもんですね。以下は、ツイートの内容です。

 大島区の市道、棚岡東線、菖蒲南線、熊田峠線、熊田西沢線、吉川区の大賀線の災害復旧工事は稲刈り前に完了へ。上越市議会建設企業常任委員会で奥田道路課長が岩野議員の質問に答えて、「とり入れ前に終わらせていきたい」と答弁。安塚区の細野上達線、須川中船線、清里区の赤池上牧線は11月末まで。

 上越市議会情報NO2。本日の建設企業常任委員会で田中ガス水道局長は、長野県北部地震で被災した大島区の水道について、「先週末の段階で各戸への給水管の復旧工事は残りがあと2件となった。また、これとは別に本管(配水管)とともに復旧するものが2件ある」と答えた。

 市議会情報NO3。上越市の小林総明都市整備部長は本日の建設企業常任委員会で住宅リフォーム促進事業の補正について、「市民の関心は高い。新年度予算での計上した1億円の経済効率、国の住宅エコポイントの動向を見ながら検討していく」と答弁。小林克美委員長の質問に答えた。

 さて、きょうの夕方、上越地域水道用水供給企業団第1浄水場へ行ってきました。目的は同企業団の敷地内に設置してある小水力発電所の視察です。22日の一般質問で自然エネルギーについて触れるので、ぜひ見ておきたかったのです。

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 同発電所は地域新エネルギー事業を活用して建設されました。同事業を活用したものとしては新潟県内で初の小水力発電です。稼働は2009年(平成21年)3月、容量80kW、年間602,200kWhの電気を発電しています。一般家庭の消費電力で換算すると、約180世帯分に相当するということでした。総事業費は9913万円。このうち半分は補助金です。

 視察に行って驚いたことがいくつもあります。ひとつは、小水力発電所という名前が付いているものの、発電機は予想したよりも大きかったことです。長さは3mほどありました。正善寺ダムと第1浄水場の落差が45メートルもあるというのもびっくりでした。発電所はこの落差を生かして発電していたのです。

 きょう、日本共産党は、「原発からのすみやかな撤退、自然エネルギーの本格的導入を……国民的討論と合意をよびかけます」という提案を発表しました。新エネルギーに関しては、いろんなところへ行って勉強してみたいと思っています。

2011年06月14日

長野県北部地震と指定管理者への減収補填

 きょうは私の所属する総務常任委員会でした。総合政策部、総務管理部関係で質問しました。

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 信越本線移設事業については、昨年11月27日に新潟県、上越市、JR東日本の3者で交わした協定書の中で、これら3者と経営主体が協議して詳細を定めるとされています。新会社が出来ている現段階で、協議はどこまで進んでいるかと質問したところ、JR東日本が受託して新駅などの関する設計がすすめられていて、秋には具体的なものを示せるという答弁がありました。在来線移設後、いらなくなる既存の信越線鉄道施設は上越市が引継ぐことになります。線路の撤去などでどれくらいかかるのかという質問では、数字は示されませんでした。

 長野県北部地震は様々な分野に影響を与えています。市の所有施設を管理している指定管理者に減収等補填金を出すという予算が今年度の一般会計補正予算で計上されています。これは市と指定管理者の協定書で「不可抗力により発生した費用等の負担」についてどうするかという条項に基づいて支出されるものですが、上越市では、雪だるま高原施設でこの条項が適用される見通しです。予算では、キューピットバレイスキー場、センターハウスなど5施設に対して1834万円を補填する内容となっています。

 「不可抗力により発生した費用等の負担」についての条項が適用されるのは、上越市では今回が初めて。どういう手順に基づいてすすめられるのか質問しました。また、今回の地震では、大島区の菖蒲高原施設も被害を被り、今年度の営業を断念せざるを得ない状況に追い込まれています。ここにもこの条項が適用されるかどうかは、市が指定管理者に支払う委託料との絡みもあって、すぐには結論がでないようです。どうあれ、今回の地震に負けずに頑張れるよう温かい支援をしていただきたいものです。下の写真は、菖蒲高原のベルハウス。

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2011年06月15日

防災ラジオ購入契約めぐり疑問の声相次ぐ

 「入札価格と予定価格がまったく同じのは小説よりも奇なりだ」日下部議員の質問を皮切りに、昨日の総務常任委員会では、防災ラジオの購入契約をめぐり疑問の声が相次ぎました。しかし、採決では、「いまのままでは賛成か反対かの判断できない」と退場(棄権)した私以外は賛成し、可決しました。

 今回、市が入札にかけたのは、防災ラジオの今年度分、1万5275台の購入です。市は新井電機㈱、エフエム上越㈱など7社を指名し(1社は辞退)、入札の結果、新井電機㈱が8401万2500円で落札しました。市の予定価格は落札額とまったく同じ(税抜き)でした。

 私たちの党議員団では、これまで行われた3回の入札データを見たとき、公正公平な入札が行われたか疑問が残るとして委員会では態度を表明しませんでした。今後、調査をすすめ、24日の本会議での採決にのぞみたいと思います。今回の入札に関わる情報をぜひお寄せください。入札に参加した業者名と入札結果を表にしてみましたので、ごらんください。

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 上越市では、防災ラジオの購入と配備を一昨年から3カ年計画ですすめています。配備の対象は合併前上越市の世帯、町内会館など。防災ラジオは、自治体の災害情報や全国瞬時警報システムの緊急情報などを受信すると、自動的に大音量で放送するラジオで、すでに約2万5000世帯に配備されています。東日本大震災後は、700世帯ほどから申し込みが相次ぐなど注目されています。

2011年06月16日

コシジシモツケソウ咲く

 この時期、最も華麗で美しい野の花といえば、コシジシモツケソウです。今朝、吉川区吉井地内で咲き始めて間もない花を撮影してきました。この花の近くにはキオンも咲き始めています。これからしばらく、キオンの黄色とコシジシモツケソウのピンクのコラボレーションを楽しむことができます。

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 きょうは県立吉川高等特別支援学校で第3回スマイルカフェが行われます。午前10時から11時半までです。時間がある方はぜひ訪れてみてください。今回は3階の作業室ではなく、玄関前広場が会場です。ホットコーヒー、アイスコーヒー、ジュースなどが用意されています。今朝の吉川高等特別支援学校の写真です。スマイルカフェの準備ができていました。

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 私は午前10時から市議会本会議です。参加できないのが残念です。


2011年06月17日

防災対策に質問集中

 昨日から一般質問が始まりました。登壇したのは江口修一議員、中川幹太議員など6人です。東日本大震災があったこともあって、質問は防災対策に集中しました。

 江口議員は直江津の海に近いところに住んでいる議員です。市が3月にHPに掲載した「動く津波のハザードマップ」でのデータを紹介しながら、津波対策の確立を訴えました。話が具体的でぐいぐい引き込まれました。

 強く印象に残ったのは保育園の避難訓練の話です。6月6日の訓練では、保育士さんたちがゼロ歳児、1歳児をおんぶして古城小学校に避難しました。しかし、津波が来る時間までには学校につけなかったということです。かりに間に合ったとしても、じつは、避難所として指定されているこの古城小学校は、耐震化していない。どうしたらいいのかとの訴えに、津波対策、地震対策の不十分さが浮き彫りになりました。

 中川議員の質問も防災対策が中心でした。原発問題や自然エネルギー問題など私と共通のものがあるので、参考になりました。

 柏崎刈羽原発の安全性についてどう認識しているかという問いには、「国の原子力安全委員会が多重防護の思想を根幹にして、発電所の立地や設計の安全基準など約60件の指針を定めていたが、(今回の事故で)国においてこれらの指針の検証が進むものと考えている」と述べるとともに、当面の安全対策については、「電源喪失時の可搬型電源による代替確保、原子炉・使用済み燃料プールの注水・冷却機能の強化などが実施されるほか、今後2年間で防潮堤や防潮壁の設置も予定されている。早期に、確実に実施されるように望む」と答えていました。

 廃炉などについて言及があるかもと期待していましたが、それはありませんでした。きょうも何人かの議員が同じ問題で質問しますので、しっかり聴いておきたいと思います。

上野議員、津波対策で迫力に満ちた質問展開

 一般質問はきょうも6人が登壇。柳沢周治、上野公悦、田村武男、宮崎政國、水澤弘行、飯塚義隆の6議員が原発問題、津波対策、並行在来線対策などで市長の見解をただしました。

 論点整理のうまさで定評のある柳沢周治議員が昨日の原発事故対策の論戦を踏まえて質問を展開、市が一般災害対策編の中に位置づけている原子力災害対策について、独立編として編成することの大切さなどを訴えていました。位置づけの見直しは危険度の見直しでもあるとして、対策を進める組織のあり方にまで踏み込んだ点は感心しました。原発事故の情報収集と伝達では、電気事業者から県庁に伝えられ、その後、FAXで市に伝達される仕組みを、電気事業者から直接、市町村に伝えられるシステムにとの訴えも説得力がありました。
 
 わが議員団の上野議員は住宅リフォーム促進事業の早期補正と津波対策にしぼって質問を行いました。

 わずか2日間で今年度の予算枠を突破した住宅リフォーム促進事業について市長は、「本事業の実施効果などを見極めながら、一定範囲の中で実施すべきものではないか。国の第2次補正予算において、住宅改修に新たなポイント制度が検討されているとの情報もある。そうした動向なども踏まえながら判断してまいりたい」と答えていました。宮崎議員もこの事業で質問していましたが、近々、行政側に動きが出そうな感じがしました。

 上越市の住宅リフォーム促進事業の本年度の予算額は1億円。予算執行に当たっては、2千万円を長野県北部地震被災者への特別枠として、残りの8千万円を一般枠として設定し受付を開始しました。このうち、一般枠については、受付開始2日目までに856件、工事総額にして10億2,500万円相当の申請があり、予算額8千万円に達したことから、受付を終了しています。

 上野議員いまひとつの質問は津波対策です。大きな写真パネルを5枚持ち込んでの質問は、岩手出身の彼ならでは重みと迫力がありました。被災地についての説明では、私のルポ、「被災地に鯉のぼりたなびく」も参考にしてくれたことがわかりました。東日本大震災の被災地を2回にわたって訪れ、そこで学んだことをもとにハザードマップの見直し、避難ビルの設置などを訴えたきょうの質問は、必ず市政に活かされると確信しました。

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 当市の小・中学校では、地震や火災などを想定した避難訓練を年間2回から4回実施していますが、昨年度、津波を想定した避難訓練を実施した学校はありませんでした。東日本大震災では津波により、内陸部でも甚大な被害が発生しました。教育長は、この教訓を生かし、地域を問わず全ての学校に対し、津波に備えた安全指導の実施や避難場所、避難経路の確認等を含めた防災教育を実施するよう指示したと答弁しました。当市において、海抜10m以下に位置する学校は小学校15校、中学校4校(合計19校)です。これらの学校に対して、教育委員会は津波を想定した避難訓練を実施するよう要請し、このうち14校で既に避難訓練が行われたといいます。

2011年06月19日

駆け付け放水訓練

 きょうは朝から上越市消防団吉川方面隊の訓練です。朝の7時半からは原之町の場々谷地で駆け付け放水訓練が行われました。この訓練は消防団の各種訓練のなかでもきわめて実践的なものです。すぐに役立つ訓練として注目しています。場々谷地にはフナや鯉もいますが、今朝は突然の放水でびっくりしたことでしょう。訓練の様子を昨年に続き動画におさめました。ごらんください。

吉川方面隊2011年度演習

 上越市消防団吉川方面隊の演習が午前9時から吉川中学校グランドで行われました。演習は、機械器具の点検、部隊訓練、ポンプ操法など4項目。天気に恵まれ、午前11時前には終わりました。

 演習の開始にあたっての挨拶の中で大滝健彦吉川方面隊長は、「日頃の訓練の成果を発表するとともに、来月3日の市長点検の度胸も身に付けて欲しい。3月11日の東日本大震災、12日の長野県北部地震を経験したいま、災害は(必ず)やってくるものと認識し、住民のみなさんと一致団結して住民の命と財産を守っていくことが大切」と訴えました。頚北消防署副署長も、「3月の震災では多くの人命と貴重な財産が失われた。まさに自然災害の脅威を見せつけられた。われわれ防災機関は今後、この震災を教訓に検証、検討を重ね、市民の安全安心の確保を図らねばならない」と挨拶しました。写真は小型ポンプ操法の訓練です。

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 機械器具の点検で注目したのは最新型の消防車です。今春、吉川方面隊に配置された車は3台。2900ccの四輪駆動車で、冷暖房が完備していて力もあります。この消防車は合併直前の2004年に配置された小型四輪駆動車がよりも、さらに性能が向上しているということでした。

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2011年06月20日

地域事業費制度見直し問題の質問に注目

 一般質問は3日目です。笹川議員の地域事業費制度見直し問題の質問に注目しました。同議員は上越市の地域事業費制度について、「合併時の約束事であり、拠り所だった。当時としては、考えられる最高の制度設計だった」と評価した上で、各地域協議会での説明、協議は「外堀から埋め立てるやり方でいかがなものか」と疑問を表明しました。そして、見直し問題の最終結論はどこで出すのかと質問しました。村山市長は、「設計した当時の考え方を大事にしながらも制度を見直さざるを得ない。これまで所管事務調査などで真摯に議論してきた。13区の地域協議会からは、全体としては一定の理解を得てきている。(最終結論は)7月上旬には私の責任において見直しを決定したい」と答弁しました。

 さて、先日の総務常任委員会で質問が相次いだ防災ラジオの契約問題ですが、党議員団では過去3回の入札時の仕様書を入手し、予定価格の設定が妥当であったかどうかなどを分析してきました。しかし、入札そのものが公正なものであったかなど核心に触れる資料、情報は入手できず、これ以上の調査は無理と判断していました。ところが、本日の午後、ある人から、これまでの3回にわたる入札について実名入りで情報提供がありました。24日の本会議までにさらに調査を進めたいと思います。

2011年06月22日

一般質問4日目

 昨日は一般質問4日目。高波議員、岩野議員など7人が登壇し、長野県北部地震と危機管理、小中学校の施設整備、市長の政治姿勢、地域事業費制度の見直しなどについて質問しました。

 岩野議員が長野県北部地震で質問されたことにより、私が通告した、長野県北部地震対応、原子力防災対策、地域事業制度の見直しについての10項目の質問中、9項目はすべて他会派議員によってとりあげられました。さて、どうするか。昨晩は、私と同じ問題をとりあげた人の質問のメモを読みながら、作戦を練りました。後になって損をしたと思うのではなく、これまでの議論の到達点を踏まえた質問の展開となるよう努力したいと思います。

 きょうは一般質問最終日です。私は早ければ午後2時頃から、遅くとも3時半頃から出番がやってきます。インターネットでの中継もありますのでごらんください。これから、イメージトレーニングをやって、質問に備えます。

2011年06月23日

原発問題などで市長と論戦

 昨日は一般質問の最終日でした。私は最後から2番目、長野県北部地震、原子力災害対策、地域事業費制度見直し問題を取り上げました。私が通告した質問項目はすでに何人もの議員が取り上げていましたので、そこでの議論の到達点を意識して質問しました。

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 長野県北部地震では、被災者生活支援制度の拡充を国に働きかけることを求めました。というのは、上越市大島区などで全壊2、大規模半壊2、半壊15という被害が出ているにもかかわらず、上越市のような人口規模となると、全壊が10以上でないと適用外ということになっているからです。大島区に関して言えば、合併前の大島村なら適用されていた(適用基準は全壊2)ことを考えると、このままというわけにはいきません。それに全壊の世帯で最高300万円、一部損壊、店舗などは対象外というのも現実に合わないものです。市長は、「被災世帯数を基に法の適用が決まる現行制度のあり方には課題も多い。このたび県がとられた措置(公平性確保の観点から県独自に法適用と同等の支援をする)のような被災者支援制度の弾力的運用の必要性などについて、市長会等も通じて、国に働きかけてまいりたい」と答弁しました。

 原発問題。市長は、「いまの原発をどう思うか」との私の質問に答えて、「これまで国や電力事業者が唱えてきた『原発は安全』という前提が崩れ、『制御安全』により成り立ってきた原子力発電所の存立基盤が大きく揺らぎ、根底からの見直しが必要な状況となっている」とのべました。私は、再質問で、使用済み核燃料が全国で5万9000体、1万3530トン(このうち、柏崎刈羽原発だけで1万3160体)にも上っていることなどを紹介し、「いまの原発は本質的に未完成の技術だ。期間を定め、原発からの撤退を求めていく必要がある。少なくとも原発の新増設に反対を」と訴えました。市長は、「当面言えることは、休止しているもの、これから点検に入るもの、確実に安全が確保されるまでは再開するということは私たちの心情にそぐわない」と答えました。

 地域事業費制度の見直し問題で、合併前上越市の区域で来年にも枠配分を超える見通しとなったことなどから、市長は見直し案を示していますが、こうした事態となった要因と責任を明確にすることが大事です。責任について市長は、「課題が見えた時点で説明責任を果たすべきであり、議会の皆さんとも認識を共有しながら、議論を深めることが必要ではなかったか。これまでの経緯等について、議会や市民の皆さんに詳(つまび)らかに説明し、課題解決に向けて、真摯に議論を重ねることが大切であると考え、制度の見直しを提起してきたものでありますし、このことこそが、『私の責任を果たす』ことである」とのべました。地域事業費制度は14市町村間の合併時の約束事です。それが守れなくなったら、まず謝るのが行政のトップのあり方だと思いますが、今回も謝罪はありませんでした。見直し案をどこで最終的に決めていくか。今議会での議論を聞き、「最終的には市長の政治決断」という答弁に疑問を感じました。合併が議会の議決で決まったことを踏まえれば、合併時の大事な約束事は最終的に議会が決めていくことが筋だと思います。この点、議論で深めたかったのですが、残念ながら時間がありませんでした。

上越市の安定ヨウ素剤保管状況

 昨日、原子力災害対策を質問した際、とりあげたヨウ素剤の保管状況についての資料を入手しましたのでお知らせします。質問の中では、市内の全世帯への配布を求めましたが、市長は「国の方針に従い、誤った服用による副作用を避けること、また、的確に管理することが必要であるので、上越休日・夜間診療所や各区の診療所などに保管し、医師や看護師等の立会のもと服用することが基本となる。現段階では全世帯への配布は考えていない」と答弁しました。

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 なお、この表は、入手した資料をもとに私が作成したものです。

2011年06月24日

原発の段階的縮小と再生可能エネルギーへの転換求め意見書

 上越市議会最終日。注目の「原子力発電所の段階的縮小と再生可能エネルギーへの転換・促進を求める意見書」は賛成32、反対12で採択されました。提案理由の説明をしたのは、市民ネット改革の吉田侃議員。日本共産党議員団は、原発からの撤退と自然エネルギーへの転換をめざす立場から、全員が賛成者に名を連ねました。上越市は世界一の規模を持つ柏崎刈羽原発に隣接する自治体です。それだけに、今回の意見書提出は原発からの撤退の流れを大きくするうえで価値があります。この意見書は、国会並びに関係行政庁に提出されます。

 賛成討論に立った市民クラブの塚田俊幸議員は、「福島原発事故は決して他人事ではない。私たちは事故の教訓から、原発政策の見直しに向けて、原発の段階的な縮小をすすめながら、いままで国策として推進されてきた原発から、今度は国策として再生可能エネルギーへの転換を積極的に推し進めてもらいたいことを声を大にして求めなければなりません。上越市議会は、市民の命と暮らしを守るために安全、安心なエネルギー政策への転換を求める姿勢にあることを市民に示す時だ」と訴えました。

 しかし、今回の意見書採択に反対した人たちは反対討論に立ちませんでした。上越市議会議会基本条例では、「議会活動及び市政運営に関する自らの考えについて、市民への説明責任を果たすこと」(第3条)が求められています。これでいいのでしょうか。

 意見書の全文は以下のとおりです。

 原子力発電所の段階的縮小と再生可能エネルギーへの転換・促進を求める意見書

 去る3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)は、国内最大のマグニチュード9.0という超巨大地震とそれに伴う巨大津波により2万数千人の人命が奪われるなど、東北地方の太平洋沿岸部を中心に壊滅的で甚大な災禍をもたらしました。
 加えて、東京電力(株)の福島第一原子力発電所では、地震と津波の直撃を受け、原子炉が緊急停止したものの、絶対に有りえないとされた全交流電源喪失(ステーション・ブラックアウト)に陥り、炉心等の冷却システムが機能しなくなった結果、1号機から3号機で核燃料が溶け落ちる炉心溶融(メルトダウン)が起こりました。
 そして、1号機から4号機までが次々と水素爆発を起こし、損傷した原子炉等から多量の放射性物質を外部へ放出し続けるという国際原子力事故評価尺度で最悪の「レベル7」の過酷事故に至りました。
 その結果、原発周辺30km圏内をはじめとして陸海を問わず広範囲に放射能汚染が引き起こされ、多くの人々が避難を余儀なくされ生活や生産の場を根こそぎ奪われました。また、避難区域以外の人々にとっても、農水産物等に大きな被害がもたらされるとともに、子どもたちの健康をはじめ、不安な毎日が続いています。そして原発事故の現状や放射能の特性を考えると、いつになったら元の生活に戻れるのかわからず、希望の持てない状況にあります。
 このように天災である地震や津波に加えて人災である原発事故が追い打ちをかける未曾有の複合大災害は、「原発震災」と言われ、専門家によって長らくその危険性が強く指摘されてきました。しかし、ついに国や電力会社はその指摘を安全対策に生かすことなく、破局的な大災害に突き進んでしまいました。これまでの原子力に対する安全神話は、それを作り出してきた体制とともに完全に崩壊したと言えます。
 したがって、今回の原発事故を真に教訓化するとすれば、地震や津波が集中する地域特性の我が国にあって原発がある限り原発震災は常に隣り合わせの危険にあること、ひとたび過酷事故が起これば取り返しのつかない事態に陥る放射能特性を持つこと、また、解決策の見いだせない放射性廃棄物の処分問題やトータルとしての原子力発電のコスト高等、無限のリスクを抱えていることを改めて冷静に考えることであります。そして、省エネルギーの努力や再生可能エネルギーを飛躍的に増加させることを通して速やかにエネルギー政策の転換を図ること以外にありません。
 また、上越市はこの間、世界最大の柏崎刈羽原子力発電所の立地隣接市として、国の原子力防災指針が示す原発から半径約8~10km圏の外側ではありますが、独自の「原子力災害対策」を策定して自主的、意識的に取り組んできました。今回の事故は、防災指針における国の認識の甘さを浮き彫りにしたものと言えますが、同時に当市の取組の意義を確認し更なる対策強化を促すものとなりました。このような立場から、改めて今回の原発事故及び既存の原子力災害対策に対する深い憂慮の念を覚えるものです。
 よって、政府並びに国会におかれては、下記の事項を実現されるよう強く要望します。

                記

1 国民の安全・安心を回復するために、福島第一原発事故に係る放射能汚染の徹底した調査・評価と正確で迅速な情報開示を行うとともに、一刻も早い原発事故の収束を図ること。
2 原子力発電に依存してきた従来のエネルギー政策を抜本的に見直し、効果的なエネルギー消費の削減策を立てるとともに、太陽光、風力、地熱などの再生可能エネルギーを基幹エネルギーとして位置付け、エネルギー源の速やかな転換を図ること。
3 原子力発電所の新たな建設計画は凍結し、既存の原子力発電所についても運転の計画的停止など段階的縮小を進めること。
4 原子力発電所の安全・安心を確保するために、「原子力安全神話」という虚構をもたらした推進体制・体質をはじめとする今回の事故原因の徹底した調査・検証を踏まえ、全面的な公開性の下に地震・津波対策などに関する抜本的な安全対策を講じること。
5 今回の事故対応の徹底した調査・検証を踏まえ、EPZの範囲拡大等を含む原子力防災指針等の抜本的な見直しを行い、危険な原子力災害から国民の命とくらしを守る対策の強化・充実を図ること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

  平成23年6月24日
                      上越市議会

上越市中山間地域振興基本条例制定

 きょうの市議会ではもうひとつ大きな出来事がありました。上越市中山間地域振興基本条例が全会一致で可決されたのです。中山間地対策の条例は京都府綾部市や福島県などいくつかの自治体で制定されていますが、議員提案で制定されたのはおそらく全国で初めてでしょう。

 条例づくりがスタートしたのはいまから3年前の5月です。議会内に中山間地対策特別委員会(宮崎政國委員長)が設置され、この間、委員会を27回、条例の策定作業を行う作業部会を14回開催したほか、桑取地区や大島区への現地調査、綾部市や米原市などへの先進地視察、市内9会場で開催した「市民の意見を聴く会」、パブリックコメントなどを行い、議会が主体となって条例をまとめてきました。特別委員、議会事務局がよく頑張り、そして行政の立場からも関係職員が知恵を出してくれました。本当によかったです。

 制定された中山間地域振興基本条例は前文、条文ともに「です、ます調」の文体で書かれています。これは、わかりやすくという思いから採用されました。条例は、「中山間地域の振興について、基本理念を定め、並びに市の責務及び市民の役割を明らかにするとともに、中山間地域の振興に関する施策の基本となる事項を定め」ています。そして、中山間地域の自然環境を保全することや中山間地域の集落の実情に応じて生活環境の向上を図ることなど7項目を内容とした施策の策定等に関する指針を定めています。市は、市民の意見及び中山間地域の現況を把握し、中山間地域の振興に関する施策に的確に反映させるために必要な措置を講ずるとともに、毎年、中山間地域の振興に関する施策の実施状況等について議会に報告し、これを公表しなければなりません。

 提案理由の説明に立った宮崎委員長は、「このたび提案した条例は、市が中山間地域の振興に関する施策を継続的に推進していくための基本となる事項を定めたものであって、具体的な事業等を実施する条例ではありません。まずは、市民全体の共有の財産である中山間地域に目を向け、市長や議会、市民が一体となって中山間地域を支え、守っていくことの決意を現し、この条例にそって様々な施策が行われていくことを明示したもので、まさに、これが中山間地域の振興に向けた第一歩である」とのべました。

 条例の全文、及び条例の逐条解説は近く、市議会のホームページに掲載されます。

防災ラジオ取得の議案、採決では棄権

 きょうの本会議では、既報の防災ラジオ取得の議案も可決されました。今回の議案は総務常任委員会で賑やかな議論が行われましたが、その後、私たち議員団のところにある人から情報が寄せられ、それをもとに入札が公正に行われてきたかどうかを独自に調査してきました。しかし、現段階では判断できず、採決にあたっては退場しました。

 寄せられた情報は、防災ラジオを導入した平成21年度からの関係業界の動きをまとめたもので、A4の用紙で14ページにも及ぶものでした。そこには「5月20日午後1時30分に●●において●×と面談し、23年度入札に関して協議を行いました」などと書かれ、協議についても「過去の全国の入札の経緯から、4400円で勝てる。保険をかけるなら、4350円で入札願いたい。▲△へのコミッションは1台200で願いたい」とじつにリアルに書かれていました。

 私たち議員団は昨日、この人と会い、事の経過などを詳しくお聞きしました。しかし、今回の入札が公正でなかったとする決定的な証拠を得るには至りませんでした。ただ、防災ラジオの契約をめぐる動きについては信ぴょう性が高いと判断。それで今後、どういう展開になるかわからないので、現段階では棄権した次第です。今後の展開次第では、確実な調査ができる方法も考えなければならないかも知れません。

2011年06月26日

雨が気になります

 吉川の水位が気になります。昨日からなんども川を見てきました。いまも見てきました。また上昇してきています。これで雨が降らなければいいのですが……。雨がたっぷり降ったことで、地震にやられた大島区や安塚区など、それから吉川区などの地すべり地帯も心配です。23日に見てきた県道大潟高柳線の災害復旧現場はすでに地すべりがはじまっています。総合事務所に連絡済みですが、いま、ここが一番心配です。

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 市政レポート1507号、並びに「春よ来い」第159回「緊急避難」をホームページに載せました。ご覧ください。

チャリティ茶会

 心配した雨は午後になって、ようやく落ち着きました。時々、降り止んでくれたので、川の水も溢れずにすみました。問題は、今後、梅雨前線がどう動くかです。たっぷりと雨を吸った大地、そこへまた大雨となれば、地すべりは間違いなく起きるでしょう。

 きょうは妻の手伝いで東日本大震災チャリティ茶会に参加してきました。場所は直江津の居多神社でした。

 茶会の前に社殿で茶会の成功祈願を行いました。その社殿は3年前に造営されたばかり、宮司の花ヶ前盛明さんの声がほんとうによく響きました。花ヶ前さんは郷土史家で、何度か講演をお聴きしていますが、宮司としての声は初めて聴きました。迫力のある声でした。

 茶会では陶芸家で茶人の木村隆(きむら・りゅう)さんと初めてお会いしました。私とほぼ同じ年頃の方です。袴を着ておられ、体の動きに無駄はまったくなし。茶道からくるのか、それとも弓道をやっておられるのか。キビキビした動きに感動でした。木村さんとは、今度、ゆっくり話し合いたいものです。

 茶会は大勢のみなさんが参加されて、大成功でした。

2011年06月30日

小学生が議場見学に

 よく書いて、よく眠った。でも起きたら木曜日、今度は通常の書き仕事がまた待っています。

 昨日、きょう30日までに書かなければならない原稿をすべて書き上げました。一昨日から書いていた原稿は見事に短くなりました。短く書いて、気持ちを伝える技術がちょっぴり向上したかも。

 昨日、原稿を書いている最中、廊下が賑やかだったので、ドアを開けてみると、小学生が議場見学するところでした。今回は担任の先生が議場について説明していました。上越市の議場は、国会型です。一番高い席に座った人が会議を仕切ります。この席に誰が座りますか、との先生の質問に、「市長」、「総理大臣」、という答えが多く、その次が「議長」でした。

 どこでも座っていいよ、と先生に言われて、子どもたちが急いで行った席はどこだと思いますか。議長席でした。みんな、元気が良かった。

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 さて、きょうは一日中吉川区にいます。懇談会、市政レポート作成と続きます。随想「春よ来い」は3分の1ほど書きました。時間があったら草刈もしたいなぁ。あ、そうそう、来月2日の「原発ゼロをめざす7、2緊急行動」に参加することにしました。

原発に高い関心

 東日本大震災被災地支援活動と6月議会についての報告会を吉川区内4会場で開催しました。午前10時から午後9時前までフル回転となりました。忙しい中にもかかわらず31人の皆さんから参加していただきました。ありがとうございました。

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 報告会で出された質問や要望は会場ごとに違い、多様でした。「地域事業の見直しで市道について説明があったが、ブルが楽々入って、事故が起きない道にしてもらいたい」「防災無線のスピーカーの設置はどういう基準で行われたのか。私らのところではまったく聞こえない」「公民館(町内会館)を利用するには階段がきつく、高齢者はたいへんだ。エレベーター設置の補助はないか」「総合事務所の職員が次々替わってしまい、親しみを持って話ができない」「中山間地域振興基本条例で何が変わるか」などたくさん出ましたね。

 全体として共通だったのは原発について関心の度合いです。東電福島第1原発から約250キロ、柏崎刈羽原発から20数キロという距離をスライドで示したこともあって、「こんなに近いとは思わなかった」「ヨウ素剤はどうやったら入手できるのか」などの声が次々と出されました。予想以上に関心が高かったです。

 きょうの報告会では、私の手記、「被災地に鯉のぼりたなびく」も配布しました。 

2011年07月04日

ポンプ操法

 昨日は午前中にずっと気になっていた草刈りをしました。約2時間、汗びっしょりになりましたが、気持ちは最高!やはり、私は肉体労働が合っているみたいです。

 午後からは市の消防点検でした。午前の疲れが出て、時々、集中できなくなることがありましたが、最後までテント席で見せてもらいました。

 注目はポンプ操法です。吉川方面隊の時はそばまで行って激励してきました。指揮者、1番員から3番員までの動きにスピードがあって、きびきびしている。これなら今回は入賞かと期待しましたが、他チームにもっと優れたところがあって、入賞を逃しました。私がすごいなと思ったのは、水槽のところに「補」のゼッケンをつけている人です。水槽にズボッと腕を入れ、ホースが外れないように押さえていた。これも重要な役割です。

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 私が見学の時、座っていたテント席からは自動車ポンプ操法を直近で見ることができます。こういう訓練でもハプニングはつきものです。突然、ホースの穴から水が吹き出る、うっかり違うバルブを開けてしまう、こんなことがありました。でも、それにめげずに頑張った、それも気持ちのいいものでした。

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2011年07月08日

カヤ葺き屋根の葺き替え

 きょうはいろんな出合いがありました。お昼頃、板倉区へ行った時、目にしたなつかしい風景をまずごらんください。

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 お昼時でなければ、草屋根職人さんたちが仕事をされているところを撮れたのですが、残念です。でも、この風景を見て、いまから50年ほど前、近所で葺き替えをやっていた光景の記憶が見事に蘇りました。草屋根職人さんはどこからきたのでしょうか。

 時間がなかったので、きょうの昼食は車を走らせながらパンを食べました。ところが、それだけでは足りません。大島区で「日本一のトコロテン」を食べることにしました。ここのトコロテンは、先日、NHKの「小さな旅」で紹介されていました。ここのトコロテンを食べたのは何年ぶりかな。美味しかったです。

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 吉川区に戻って、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしていた時、ヤマユリが目に入りました。開花したものを見たのはきょうが初めてです。そばに行ったら、強い、いい匂いがしました。

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 夕方からは長峰温泉「ゆったりの郷」の開業15周年パーティでした。会場となったゲートボール場には400人もの人たちが集まりました。パーティには、懐かしい顔がたくさんありました。合併前の町議会議員、課長さんたちが大勢参加されていました。旧吉川町時代の助役さんや当時の議員Kさんからは、平成6年に温泉が出た時、「いまかいまかと待機していた」などという話を教えてもらいました。今晩はちょっと飲み過ぎたみたいです。明日は高校の校友会です。なるべく飲まないようにがんばります。

2011年07月10日

第7回吉川区体育祭で熱戦

 梅雨が明けて真夏の空になってきました。青い空、もくもくした白い雲、そして伸びゆくイネ、暑いけどいいですね。

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 きょうは朝から吉川区体育祭、住民自治と合併問題を考える会との意見交換会、上越民主商工会の総会と続きました。

 吉川区体育祭は第7回目。合併前から通算すると49回目の体育祭です。参加者は700人くらいだったでしょうか。中野教育長とともに挨拶をさせてもらいました。開会式と閉会式の時はかんかん照り、その合間は、雲に覆われ、時々いい風が吹きました。輪投げ徒競争、綱引き、大玉・小玉おくり、障害物リレーなどの種目で熱戦が繰り広げられました。

 私はテント席で観戦させてもらいました。テント席だからこそよく見えた場面がいくつもありました。小学生による輪投げ徒競争、スタートしてすぐに足を滑らして転倒した児童がいました。しかし、この児童はその後、起き上って力走、輪投げではいの一番に成功させ、トップでゴールしました。テント前にバッタが跳んできましたが、そのバッタを2人の子どもが追いかけていました。テント席の大人たちはその様子に注目、ひとりの子どもがバッタを捕まえるとホッとしました。転んで足をすりむいた子どももいました。足を出し、保健師さんから消毒してもらう時の子どもの顔を見つめました。痛そうな顔をするのではないかと「期待」していたら、なんともない表情でした。

 いつもと同じく、地域対抗種目は応援にも力が入ります。大玉・小玉おくりで注目は泉谷地域づくりチームが連勝記録をどこまで伸ばすかです。チームワークの良さとスピードは他チームを寄せ付けず、連勝記録を6に伸ばしました。障害物リレーは最後の種目、みんな燃えましたね。女子と男子のゴール写真です。

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 住民自治と合併問題を考える会(佐藤忠治代表)が6月議会一般質問で地域事業費制度見直し問題をとりあげた議員と意見交換会を行いたいというので参加してきました。会場となった希望館第2会議室には20人ほどの人たちが集まりました。きょうはいろいろな行事があったようです。一般質問でこの問題をとりあげた6議員のうち、参加したのは私と吉田議員の2人だけでした。

 吉田議員と私の方で自分の質問概要と思いを語った後、意見交換。参加者からは、「市は、合併特例法に基づき新市建設計画を誠実に実行する責任がある。見直し、打ち切りなどを行う場合、議決が必要ではないか」「地域事業費制度がなかったならば、14市町村の合併はできなかった。今回の事業費削減、見直しは地域の軽視と横暴さの現れだ」「合併の根幹にかかわる今回の見直しは、地域協議会や議会だけでなく、もっと市民の中に入り、広く議論していくべきだ。市長自ら13区に出向いて説明していくべきではないか」などの声が出され、質問には、私と吉田議員が答えました。有意義な会だったと思います。

 この会は午後4時まででしたが、私は高田へ移動するため、15分ほど早く退席させてもらいました。上越民商の総会では役員の改選も行われ、20年務めた宮崎会長が勇退、「新富」の佐藤さんが新会長になりました。懇親会ではひとこと挨拶させてもらい、いろいろな業者会員さんと話ができました。きょうは車の運転のため、酒は飲まず、ウーロン茶で頑張りました。

 市政レポート1509号、随想「春よ来い」の第161回、「長峰池」をホームページに掲載しました。

 

2011年07月12日

総務常任委員会で地域事業費制度見直しを議論

 昨晩は激しい雷が続いてインターネットは出来ませんでした。どういうわけか、わが家は雷の常襲地帯で年に2、3度、有線の受信機がやられています。昨日は雷が鳴り始めてから、受信機の電源などをはずして雷攻撃に備えました。

 昨日は総務常任委員会でした。テーマは地域事業費制度見直し問題です。委員会では隣席の宮崎議員が「先にやらせてくれ」と先陣を切り、「地域事業費制度見直しをせざるを得なくなったなら遺憾表明くらいすべきだ」などと厳しい質問を展開しました。私は二番手。「地域事業費制度見直しは、合併時の14市町村間の約束事という重い問題だから、幅広く市民の声を聞くべきだ」「全市的な優先度の設定に関して多くの地域協議会から周辺部が取り残されないような仕組みづくりを求められている。検討案ではどう担保されているか」などとたずねましたが、かみあった答弁が返ってきませんでした。

 委員会で答弁の機会が最も多かった竹田総合政策部長は優秀な人ですが、昨日はどうも体調が悪かったようです。吉田議員の「昭和の合併でも周辺部が廃れた。(合併によって周辺部がすたれることを)どう思うか」という質問に対して、「私は有田地区に住んでいるが、直江津市の合併では、そういうことはなかった」とのべるなどずれた答弁が目立ちました。

 委員会後、滝澤議長から電話がありました。それは市側から地域事業費制度に関して全員協議会の開催の要請が来ている、22日に設定したいと考えているが賛同してもらえないかというものでした。私からは、「総務常任委員会が継続審査と決めている。14、15日に市側が地域協議会にたいして説明をやるということだから、それらの報告と質疑を委員会で行うことが先ではないか」のべておきました。どういう展開になるか注目です。

2011年07月13日

高田公園のハス、病気か?

 昨晩、ツイッターで高田公園のハスが重大事態になっているとの知らせがありました。妙高高原に行く途中、高田公園に立ち寄りました。付属小学校から付属中学校へと通じる道の北側の堀の中を見て、びっくりしましたね。ハスがごっそりとなくなっていたからです。まあ、写真をごらんください。

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 どうです、ひどいでしょう。こうした状況は西堀橋の周辺でも広がっていました。

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 写真ではよく見えないかも知れませんが、葉や茎が枯れ、水没していく(?)ハスが広がりつつあります。現場から市役所都市整備課の奥田課長に電話して状況を伝え、早急に手を打ってほしいと訴えました。同課長は、「すでに現地の状況を見てはいるが、改めて現地確認をし、専門家などの意見を聞いて対応したい」とのべました。ハス祭りは今月末からはじまります。これ以上被害が広がらないように、急いでもらいたいものです。

2011年07月15日

市と地域協議会の意見交換会

 やっと目が覚めました。昨日は朝から弁護士事務所と連絡をとりながら動きました。空いた時間を利用して、市政レポートの作成をし、市と地域協議会の意見交換会にも出てきました。最終的に家に戻ったのは午後10時前、その後、夕食を食べたら、目が開かなくなりました。これじゃ、太るなぁ。

 市と地域協議会の意見交換会は昨日、2会場で行われました。このうち、浦川原会場での意見交換会を傍聴してきました。テーマは地域事業費制度見直しです。竹田総合政策部長、市村総務管理部長などがこれまでの経過について40分ほど話し、その後、意見交換が行われました。私が一番関心を持っていたのは議会の模様をどう伝えているかです。地域事業費制度見直しについての質問の出発は昨年9月議会での笹川栄一議員の一般質問でしたので、その点はあれっと思いましたが、あとは丁寧に伝えていた方だと思います。

 意見交換会では、「各区共通して心配しているのは中心市街地に予算が行ってしまうのではないかということだ。今回、4部門で優先度についての基準(考え方)が示されているが、心配を払拭する方法としてはいいことだと思う」(安塚区、石野委員)、「これで果たして国や県からOKが出るのかという疑問がある。地域事業費制度の見直しによって(旧14市町村の)均衡がくずれるのではないか」(大島区、石塚会長)、「土地開発公社問題で、市は後手に回っているのではないか。もっと早く措置すべきだった。地域事業費制度は4年前に見直しを考えるべきだった。市の幹部にはもっと危機意識を持ってほしい」(浦川原区、村松委員)などの意見や質問が次々と出されました。

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 質問に対しては竹田部長がほとんど答弁に立ち、「(地域事業費制度見直しの問題は)国や県がOKする、しないの問題ではない。議決事件でもない。合併して行政がひとつになっているので均衡が崩れるということはない」「安塚でも中心部だけ金を入れて、周辺部にまわらないことはなかったはず。もし、そういうことがあったら、何を考えているのかと声を上げてほしい」「地域事業費制度については、19年度の見直しの時にもっと踏み込めばよかったと思う」などと答えていました。手をあげたくなる場面もありましたが、傍聴者ですのでそうはいきません。

 参加した地域協議会委員からは、「(意見交換会は)いい会になった。年に1回はこういう会を設けてほしい」などといった評価の声がありました。市と地域協議会との意見交換会はきょうも午後2時から頸城区の希望館で行われます。私は同じ時間帯に弁護士と一緒に動きますので、残念ながら参加できません。

2011年07月16日

上川谷の郵便ポスト、30日に廃止

 いまほど「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終えて家に戻ってきました。きょうも猛暑で、気温は35度前後になったようです。配達の途中、清水の出ているところが2か所あります。そこでは、車を止めて、顔を洗い、両腕を洗いました。水は思った以上に冷たく、5秒ほど水をかけただけでしびれがきます。みなさんから涼んでもらうために写真をごらんいただきましょう。まずは、吉川区高沢入の清水です。ドコモの電波塔の近くに出ています。奥にお地蔵さんがあるのがわかりますか。

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 もう1か所は大島区板山の清水です。こちらは不動尊公園の入り口付近で出ています。水量、冷たさとも高沢入の清水とほぼ同じです。

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 どうです、飲みたくなったでしょう。

 さて、残念なお知らせをひとつしなければなりません。吉川区上川谷にあった郵便ポストが今月の30日の午前10時で廃止されることが決まりました。上川谷は吉川区の最も東側の集落ですが、過疎化が一気に進み、現在住んでいるのは5世帯8人となってしまいました。確かに、人が少ないのでポストを利用する人は以前よりも少なくなっています。でも、高齢化がどんどん進むなかで、近くにポストがなければますます不自由になります。ポストの郵便物を集める最後は30日の午前10時。30日は土曜日ですので、「しんぶん赤旗」の配達をしながら最後を見届けたいと思います。

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2011年07月18日

『地域教育往来』44号に私の記事も掲載

 上越地域学校教育支援センターが発行している地域教育新聞、『地域教育往来』の44号(7月15日号)に私の書いた記事が載りました。「地域も応援『スマイルカフェ』」というタイトルです。

 この記事は、私の書いた随想「春よ来い」の第155回、「スマイルカフェ」を読まれた方から、「共に育つ」をテーマに地域から見た吉川高等特別支援学校の取組について書いてほしいと要請され、書いたものです。『地域教育往来』44号では、赤松校長が「飲み物とともに笑顔も運ぶ」スマイルカフェを生き生きと紹介され、その記事にそえるような形で私の記事が掲載されました。

 短い文章なので、なかなかうまく書けませんでしたが、地元の高等特別支援学校に対する期待と感謝の思いが少しでも伝わってくれればと思っています。企画広報センターのみなさん、ありがとうございました。

2011年07月20日

福岡市でアセットマネジメントを学ぶ

 市の建物や橋などの寿命を10年、あるいは20年伸ばせないだろうか。そうすれば、財政的にずいぶん助かるはず……。そんな思いで公共施設の新たな維持管理手法、アセットマネジメントに取り組んでいる自治体が出てきています。

 昨日はそうした自治体のひとつ、福岡市を市議会総務常任委員会で視察しました。参加者は12人のメンバー全員。福岡市の財政局アセットマネジメント推進課の幹部の方たちから同市の取組について説明してもらい、その後、質疑応答が行われました。

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 アセットマネジメントは、「不動産などの資産について、最適な時期、規模による投資を行うことによりその価値を高め、利益の最大化を図ることを目的としています。また、単なる資産の管理だけではなく、最適な配置にするための取得、処分なども含んでいる」(日経BP社)といいます。

 福岡市が保有する主な施設は、建築物約2000施設、道路総延長3800㎞、橋梁約2000橋、公園施設1550か所、ダム、浄水場などの水道施設、下水道施設、地下鉄施設などです。大きな都市ですが、集落排水処理施設もあります。アセットマネジメント推進課の幹部からは、パワーポイントを使って、アセットマネジメント基本方針の策定に至った経緯、アセットマネジメント実行計画と導入による効果などについて説明してもらいました。

 総務常任委員会メンバーからは、「施設を長く使うことによって更新時期を先にのばすことは理解できるが、一斉に更新時期を迎えないようにするための計画的な更新が必要なのではないか」「建物の劣化状況を把握するためのチェックシート、チェックポイントは作成されているのか」「学校耐震化を平成23年度までに完了させるという方針はすばらしい。どういう経過で決まったのか」などの質問が次々と出されました。いい勉強になったと思います。

 説明のなかで印象に残ったのは、従来の「大量生産・大量消費」時代の「新規整備」ではなく、既存施設を大切に長く使い続ける「維持管理重視」に切り替えていくことが大事だということ。技術スタッフがいる施設では、それなりに日常点検などをやっているので問題はあまりないが、そうでない施設でも取り組める方針と体制が求められているというのもうなずけることでした。また、説明役の一人の職員は、私たちから質問が出ると、iPad(アイパッド)らしきものを持ち出して、データ探しをしていました。こういう使い方をしている人もいるんですね。

公共施設の適切な管理・運営について飯塚市で研修

 きょうは総務常任委員会視察の第2日目。福岡県飯塚市での視察でした。テーマは公共施設の適切な管理・運営についてです。同市の行財政改革担当者から同市の取組について説明を受け、意見交換させてもらいました。

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 飯塚市は2006年(平成18年)3月に旧飯塚市、旧穂波町など1市4町が対等合併してできた市です。人口は約13万3000人。面積は214平方㎞で、上越市の約4分の1ほどです。合併直後に財政非常事態宣言を行い、行財政改革をすすめてきました。

 公共施設の統廃合整理については、市の付属機関である行革推進委員会の公共施設のあり方検討小委員会(32人)で方針を定め、関係者と協議をするなかで取組をすすめてきました。合併当初711あった公共施設は現在600台後半になっているといいます。これまで、公共施設等のあり方に関する基本方針の下、第1次実施計画、第2次実施計画を策定し、取り組んできました。

 特徴的なことは、すべての公共施設について、どれくらいコストがかかっているかを人件費や減価償却費を含めて徹底的に調査し、そのうえで民間移譲、廃止などの方針を決めてきたことです。これは簡単そうで簡単ではありません。そもそも、個別の施設がいつ、いくらで取得したかわからないことが多いとか。そうしたなかで、きょう、いただいた「公共施設等のあり方に関する第一次実施計画」は何と226ページにもわたる膨大なものになっていました。すごいと感じました。

 計画を実施に移す段階では、いうまでもなく、施設利用者などの意見を聞きながらすすめることになります。担当者によると、「ひとつの施設をなくす」よりも「複数ある施設を整理する」方が難しいとのことでした。合併当初5つあった図書館については、3つを指定管理に、残る2つを図書室に変えようとしたが、議会からはダメだと反対されたという話もされていました。

 興味深く聞いたのは、合併協議で未調整に終わっていた事務事業が330からあって、それらについては、副市長の「行革のなかで2年以内に解決せよ」との指示の下、「解決」してきたという話です。実態をよく聞かないと簡単には評価できませんが、こういうやり方をしている自治体もあることを知ってびっくりしました。

2011年07月21日

3月11日以後の防災対策

 総務常任委員会視察の第3日目は三重県四日市市でした。3月11日以後、どこの地方自治体も防災対策の見直しを意識し、取組を開始しています。きょうの視察は、上越市以外の取組状況を初めて学ぶ機会となりました。

 歓迎の挨拶をされた毛利議長は、「マグニチュード9.0を想定防災計画の見直しを考えている」とのべていましたが、危機管理室の説明によると、現在は見直しを図る前段階だということでした。具体的には、次の基本方針をどうするかについて、名古屋大学の川崎先生や三重大学の川口先生などからアドバイスをもらいながら検討をすすめているといいます。津波の新たな想定をどうするか、備蓄品の種類と数をどうするかなど課題はいくつもあると受けとめました。

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 四日市市は太平洋岸にある人口31万人の都市。大工業地帯をかかえ、面積も少ない等上越市とは条件の違いもありますが、注目したことがいくつかありました。そのひとつは、耐震型貯水槽の整備です。市内に224か所も設置されていました。また、拠点防災倉庫の設置も注目しました。地震が発生した時に5000人ほどの帰宅困難者が出るという想定のもとに設置しているとのことでした。

 ところで、愛用のデジカメが急にトラブルを起こしました。昨年購入したばかりなのですが、スイッチを入れ、撮影モードにすると、常時ブルブル震えていてまともに撮影出来ないのです。明日には修理に出そうと思います。

2011年07月22日

全員協議会で市民との直接対話求める声続出

 本日午前、地域事業費制度見直しについての市議会全員協議会が行われました。村山秀幸市長は、「最終的には私自身が重い決断をしなければならない」とのべ、改めて地域事業費制度を見直すことを明らかにしました。

 村山市長は、約15分間にわたって、これまでの経過や自らの考え方を説明しました。そのなかで、「これまで議会や地域協議会などでの本気の議論を重ねてきた結果、総体としてご理解をいただけるものと確信している」「地域事業費の枠のなかではなく、上越市の将来にとって、また地域にとって必要な事業は何かを考え、適時に実施できる仕組みを整えながら予算編成に向かっていく。そして、地域のみなさんの不安を払しょくできるよう今後、地域を元気にするために必要な提案事業や事業の優先度の設定等の仕組みをしっかり構築していきたい」とのべました。

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 これを受けて、15人の議員が市長に対する質問や自らの見解表明を行いました。質問で多かったことのひとつは、地域事業費制度を見直さざるを得なくなったことにたいする市長の謝罪コメントなどを求めるものです。

 中川議員は、「合併前上越市の地域事業費の算出が甘くて、あるいはやっていなくて、合併前上越市の事業費枠を越えることになってしまったことについて市長の口から市民全体に対して謝罪の言葉があってもいいのじゃないか。そこをハッキリさせてほしい」と訴えました。石平議員も、「(見直しは)非常に残念だ。地域事業費制度は約束事のひとつであることは確かであり、この約束が最終的に実現できなくなった今、自らひとつの表現を市民に明確に示すことが必要だ」とのべました。

 これに対して村山市長は、「そういう状況になったことについては、行政の執行段階の管理をする時に、先延ばしせず、キチンと説明する時期が必要だった。そういう面では時期を失してしまったことについては申し訳なく思っている」とのべたものの、現行の地域事業費制度そのものを守れなくなったことについて、トップとしての責任と謝罪の言葉はありませんでした。
 
 今回の地域事業費制度見直し問題では、多くの地域協議会から周辺部に対する配慮を求める声が多く出されています。また、市民との直接的な対話を求める声も強くなりつつあります。こうした動きを受けた発言も多くありました。

 山崎議員は、「13区(地域協議会)のうち11区は『概ね了解した』と報道されているが、ほとんどは(反対を表明している)中郷区さんや三和区さんに近い部分の区もあると思う。私自身もそうだ。なぜ市長は、ソフトランディングという道を選べなかったのか」「来年は市会議員選挙、その後には市長の選挙もある。火種を残して決着するようなことがあってはならない。目線を市民のところまで下げて、地域をまわって、痛いところ、悪いところをくみ取って予算に事業化していくことが必要だ」と主張しました。また、柳沢議員は、「合併前上越市のところに財源、事業が集中し、そのしわ寄せを13区が受けるのではという心配の声がある。それをさせない担保が求められている」とのべました。さらに山岸議員は、「今回の見直しのあり方に問題を残した。そのひとつは、いくら上越の地域協議会の制度は民主的だと言っても市長の諮問機関だ。ほんとうの住民主権をやるなら、直接民主主義を徹底していくべきだ。地域協議会で論議をするだけでなく、一市民のみなさんも自分たちの思いを何らかの形で言える場をつくったうえで最終的な整理をしていくべきだ」と強調しました。

 私は4番目に発言しました。「新たな決意を表明されたが、残念と言うより、怒りを感じる。合併の時点で約束したことを守れないというよりは守らない、その部分が非常に強かった。大元は合併前上越市で守る努力をしてこなかったことにある。ところが、オーバーしそうなところで抑える努力をした形跡が見られない。そういうなかでの(新たな方針の)決意表明をすることはいかがなものか」「13区のなかで2つの区の地域協議会が反対されている現実は否定できない。市長はそこに出むいて合意形成の努力をされたか見えない。どうだったのか」と訊きました。

 これに対して市長は、「無駄な事業はしていないし、そう確信している。毎年どうしても必要な事業を選択していくなかで合併前上越市の事業が伸びた。不必要な事業の取組はなかった」とのべ、合併前上越市が配分枠をオーバーする見込みとなったことについての反省の言葉はありませんでした。反対表明している2つの地域協議会に出向いたかという質問には、「担当の部課長が膝づめで話をさせてもらった。私自身は会長さんのご意見もお聴きしている。今回また(地域協議会のみなさんと)お話しする機会があるので、そのなかでしっかりと話をさせていただく」とのべるにとどまりました。合併時の約束を変更する時は、十分な話し合いと合併前上越市と13区全体での合意形成は不可欠です。それなくして新方針に転換することは許されません。

2011年07月24日

 小水力発電予定地へ

 きょうもたくさん歩きました。午前はビラ配布、約70戸をまわるのに3時間半もかかりました。それだけ、いろんな人と対話をしたということになります。寄せていただいた言葉のなかで一番多かったのは「いつも読んでるよ」、次が「太ったね」、三番目は「がんばってくんない」でした。毎週発行の市政レポートを楽しみにしていてくださる人が多いのはうれしい。

 午後からは桑取地区の西山寺へ行ってきました。先日、新聞報道された小水力発電の予定地を見てきたかったのです。私はいま、NPO法人頸城野郷土資料室の石塚正英さんなどが提案されている小水力発電、水車発電の取組に注目しています。予定地は思っていたよりも水量は少なかったのですが、小さな滝の流れを見て、「これなら、やれる場所はまだまだたくさんある」との思いを強くしました。予定地へ行った時、ちょうど地元のHさんもおられ、夢いっぱいの計画について語ってもらいました。「せめて、ばあちゃんたちの電動三輪車の電気くらい、まかないたい」というHさんの発言が気に入りました。

 今夜のウォーキングではいくつもの動物たちに出合いました。最初に目にしたのは、たぶん野ウサギです。黒い物体が私の前を飛び跳ねて行きました。あの走りはタヌキではないでしょう。タヌキらしきものが動いたのは道路脇のササやぶのなかです。ガサガサという音は人間かと思いました。細長い体をした小動物も道を横切りました。これらの動物たちは、みんな暗いなかでの生活です。セミは夜でも鳴くんですね。鳴き声はすべてカ行の音でした。森の中での「カ」とか「キ」という鳴き声をいくつも耳にしました。

 市政レポート1511号、「春よ来い」第163回「スモモ」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2011年07月26日

「自治体農政の新展開」で上越市の取組紹介

 自治体研究社がこのほど発刊した『自治体農政の新展開』(中嶋信編著・1890円)を読みはじめました。同書は昨年出版された『集落再生と日本の未来』(自治体研究社)の続刊で、「集落だけでなく、地域農業を立て直すための農業政策のパッケージと推進の運動を明らかに」したものです。

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 うれしいことに、この本の第1章に上越市の取組が紹介されています。タイトルは「『農業がひかりかがやくまち』をめざす」。笹川肇農業政策課長と布施良之農業振興課長が執筆し、上越市の農政の骨格をコンパクトにまとめてあります。柱は、①上越市の農政の基軸となっている食料・農業・農村基本条例にもとづきどういう地域農業をめざしているか、②市の農政の状況、③担い手育成の仕組み、④関係機関の協働について、の4本。20ページ足らずの文章ですので、すぐに読めます。

 読まれた方々は、おそらく上越市の担い手対策、環境保全型農業、中山間地農業の継続の取組などに注目してくださるものと思います。なかでも、市の取り組みに自治の観点が重視されていることにびっくりされるのではないでしょうか。「自治体農政の独自性とは、地域、地域の取組をアレンジしていくこと」「現場で施策を推進する場合、集落の機能・長い間培ってきたシステムを尊重することが大切です。そのシステムを変更するかどうかは集落が自ら考えることで、基本的にはそのシステムに行政は関与すべきではない」。こうした観点の重要性は、直接現場に入っておられる方はよくお分かりのことと思います。 

 この論文には新上越市が誕生してから6年間の担い手育成の状況が各区別にまとめられていますし、新規就農者の推移も11年間分が表になっています。これらのデータも貴重なものです。ぜひ、全国の農業者、農政関係者のみなさんに読んでいただきたいですね。

2011年07月27日

「未満児保育の基準」などで厚生常任委員会が調査

 厚生常任委員会及び委員協議会でした。私の所属委員会ではありませんが、若竹寮改築、未満児保育、指定管理者制度など重要なことが議題となっていましたので傍聴してきました。

 市では、老朽化した児童養護施設「上越市若竹寮」の移転新築を計画するにあたって、設計者を選定するため、2、3月に公募型プロポーザルを実施しました。その結果、株式会社みかんぐみが最優秀者となり、きょうは、その提案をもとに委員の意見や提案を求めました。同施設は定員56人。今年度中に実施設計を行うことになっています。

 委員からは、「都会の人の設計だと思った。予算面でトラブルが出ないか(気になる)。(一般的に)建物に南の陽を当てたがるが、北の風を入れてやることが大事」(小林章吾委員)「敷地の東西50メートルで2メートルの高低差があるが、平らにできないものか」(平良木委員)「公共施設のひとうだから、太陽光エネルギーを使う観点が必要ではないか。屋根が北向きの勾配になっているが、これではパネルがのらない」(同)「敷地の境界線ギリギリのところに建てていいのか」(岩崎委員)などの発言がありました。

 なお、委員から、「公募型プロポーザルの審査結果を市のHPに載せる前に委員会に示すべきだったのではないか」「HPに載せていても委員会の調査資料として出すべきだ」「委員会がこれまで提案してきたことについて、(一つひとつ)どういう対応をしたかという説明がないのはおかしい」(森田委員、石平委員など)などの発言が相次ぎました。大事なことは委員会などで十分な調査ができるようにすることです。今後、議会に対して市の情報の出し方をどうすべきか、明確にした方がいいと思います。

 市議会と市民の意見交換会で「市立保育園における未満児保育の基準」がどうなっているかを問う声がありました。きょうは、それについて市から説明がありました。まず、当市の基準をごらんください。

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 表のとおり、1歳児の職員配置、施設設備については国基準を上回っていますが、これは、新潟県が私立保育園にたいして補助を行う際の「未満児保育実施要綱」に準じたものです。佐野保育・少子化対策担当部長は、「1歳児6人を1人でみるのは極めて困難。園児の安全などを考え、ゼロ歳児と同じ基準で対応している」とのべていました。

 委員からは、ゼロ歳児の基準や看護師配置について、現状でいいのか問う発言がありました。委員会では、今後、委員会としての一定の所見をまとめていく方針です。

2011年07月28日

集落全員で記念写真

 市議になって初めてです。というよりも、町議時代を含め、議員になって初めてと言った方が良いかも知れません。集落に住むすべてのみなさんが「橋爪法一を囲む会」に集まってくださったのです。もちろん、大きな集落ではありません。吉川区の上川谷です。現在、5世帯8人が住んでいます。きょうは、そろって町内会長さん宅に集まり、私の議会報告に耳を傾け、防災対策などで意見や要望を出してくださいました。

 同集落では、6年前に梅雨前線豪雨で近くの県道が崩れた土砂にうまり、1年半も交通不能になったという苦難を経験しています。また、4年前の中越沖地震でも半壊などの大きな被害が出ました。それだけに、私の、東日本大震災被災地支援の活動、長野県北部地震対策などについての報告は、真剣に聴いてもらえました。

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 懇談会では、「防災無線がよく聞えない。(時報の)音楽はまだいい方だ」「県道の小麦平付近の道路脇の草刈りがそそうだ。今年は特に目立つ」「県道上越安塚柏崎線は冬も開けてもらってずいぶん助かっている」「雪の降る時は一時にたくさん降るので、除雪対策はしっかりとお願いしたい」などの声が次々と寄せられました。

 会が終わって、スライド上映の機器の後片付けしていた時、白いスクリーンが最後になりました。「このスクリーンを使って写真を撮るかね」と声をかけたら、「ほさ、撮ってもらおう」「こんな恰好じゃ、はずかしいこて」と反応がありました。そして、Mさんが最後に、「この際、みんなで撮ってもらわんかい。しばらく、みんなで撮ったことがないし……」と発言して決まりました。集合写真を撮ることになったのです。その写真の1枚がこれです。

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 どうです。いい笑顔でしょう。この集落には最盛期には67戸、約400人も住んでいたといいます。さみしくはなりましたが、こうして集まると笑顔が生まれます。しっかりと支援していきたいと思います。

2011年07月29日

時おり激しい雨

 後援会員のUさんが亡くなり、葬儀に参列してきました。まだ、70代前半、早すぎます。Uさんとは30数年前からの付き合いです。毛筆で書く字はきれいで力強く、メーデーでは垂れ幕などを書いておられました。市議選の時には、まちをかけめぐり、後援会ニュース配布、私の票集めなどで、それこそ大きな力を発揮してくださいました。心から感謝し、ご冥福をお祈りします。

 きょうは時おり激しい雨が降って、思うように動けない一日となりました。「雨降ってちゃ、濡れるねかね、入っていきない」と誘われ、「しんぶん赤旗」日曜版の配達の途中、何軒かでお茶をご馳走になりました。お茶を飲みながら、話に出てきたのは、雨と選挙です。すでに来春の市議選を意識した活動が始まっていて、「誰誰が後援会の入会の挨拶に来た」「どこどこで集会あったそうだ」などの話を聞きました。私の場合、日常活動が忙しく選挙準備は遅れがちですので、がんばらないと……。

 夜は「橋爪法一を囲む会」でした。原発に替わる発電の話が賑やかで、「農業用水を活用した水車発電ができないものか」「太陽光発電でパネルはどれくらい持つか」などの質問が相次ぎました。また、豪雪時に県が貸し出すバックホーとダンプの活用をする場合、オペレーターの確保に難儀するという話がきっかけとなって、「市の補助制度は高齢化が進んでいることを意識して、活用実態を調査し、改善してほしい」という要請もありました。

2011年07月30日

悪夢を見ているようです

 また大規模水害が発生しました。1時間に50ミリを越える激しい雨が降って、吉川や大出口川などで越水し、床上浸水、床下浸水、田畑の冠水などの被害が出ています。また、土砂崩れなどが各地で発生し、県道川谷十町歩線のまるたき温泉付近、主要地方道上越安塚柏崎線の上川谷と板山間などが交通止めとなっています。わが家も大きな被害をこうむりました。牛舎には吉川の水が流入し、50センチほど浸水しました。また、私の実質的な仕事場となっている牛舎管理棟も床下浸水してしまいました。午前に撮った写真で被害状況をお知らせします。まずは、吉川区河沢と山口を結ぶ八幡橋付近です。

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 次は国田地内の越水箇所。国田神社の近くです。田んぼが台無しです。

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 今度は国田から大下へ行く途中の土砂崩れです。ここは午後に片側だけ開通しました。

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 次は大野団地。吉川流域で水が上がりやすい場所のひとつです。午前は交通止めでした。

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 きょうの午前は平良木議員も駆けつけてくれました。一緒に柿崎方面も見てきました。写真は上金原地内の浸水状況とハウス被害です。ハウスにはキクが植わっていたといいます。

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 午後4時半現在、吉川区内の建物の被害状況は床上浸水3件、床下浸水33件。いま、水が引いて、総合事務所から戻ってきたら、牛舎周辺は大量のごみだらけになっていました。明日からまた片づけをしなければなりません。太陽が照り、ヒグラシが鳴いています。なんだか、きょうは悪夢を見ているようです。

 夜には、午後に確認した被害写真をアップします。

豪雨の爪痕(1)

 午前に引き続いて、午後からも吉川区内の被害状況を視察し、被災者を激励してきました。

 今回の豪雨は水かさが一気に増え、川の流れもこれまで見た中では一番早いと感じました。でも、水位が下がるのも早かった。写真は小苗代地内のOさんの農業ハウスです。栽培していたユリが出荷時期を迎えていただけに、Oさんは、「もうたくさん、吉川に住んでいたくなくなった」と嘆いていました。

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 山間部は県道も市道もあちこちで土砂崩れが発生し、交通止めになりました。次の写真は市道古戦場線の土砂崩れです。

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 次は山直海(村屋)の県道に土砂を伴って流れ込む山からの水です。村屋の郵便局前です。

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 県道川谷十町歩線の村屋から「まるたき」までの間で、春先に大きな地滑りが発生し、地滑り防止工事をしているところがあります。そこの道路状況です。

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 最後にご覧いただくのは、まるたき温泉の100メートルほど手前の土砂崩れ現場です。大きな石がいくつもあり、しかもまだ崩れそうなことから、復旧工事は簡単にはいかないとのことでした。困ったものです。現在、川谷地区へ行くには、浦川原区の小谷島の中保倉小学校のところから上猪子田、小麦平を通って名木山に抜ける道しかありません。ただし、通れるのは普通車だけということです。

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2011年07月31日

豪雨の爪痕(2)

 朝、吉川区、柿崎区をまわってきました。昨日、写真にとれなかった場所でも撮影してきました。また、地域の方から私の気付かなかったことを教えてもらいました。

 わが家と牛舎間は約500メートルほど離れています。この市道は水に使っていたのですが、水が引いても泥が残っています。多いところは厚さが10センチにはなっているでしょう。地域の方から、泥を排除してほしいと要望されました。

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 川の土手が6年前の豪雨時と同じくあちこちでやられています。そのうちの1か所、国田地内の崩れです。

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 東田中地内では今回も田んぼが被害に遭いました。泥水が流入した田んぼの、今朝の写真です。

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 河川内の雑木がどうなっていたか。水が引けて、よくわかるようになりました。この写真は上の田んぼの近くです。

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 今回の豪雨、昨日の午前6時から3時間の間に川谷で118ミリ、尾神で105ミリという激しい降り方をしました。田畑、道路だけでなく、山林でも大きな被害が出ています。写真は河沢地内の森林です。

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 まわっていて、ある市民から、「隣接する町内会の人たちは避難勧告を受けたのに、私らのところには何もなかった、どうなっているのか」という声が寄せられました。さっそく調査してみたいと思います。

2011年08月01日

豪雨の爪痕(3)

 日曜日の午前、浦川原区、大島区の被害状況を視察し、被災者と懇談してきました。どちらの区も吉川区とほぼ同じ時間帯に激しく雨が降りました。短時間に100ミリを越える土砂降りです。虫川商店街から国道253号線へとつながる道路は土砂崩れのため、交通止めとなっていました。

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 保倉川の水は暴れ、中猪子田と下猪子田の田畑は滅茶苦茶でした。次の写真は、そのうちの畑の被害です。

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 小谷島の田んぼもひどかった。写真の田んぼには酒米の五百万石が植えられていました。無残な姿になっていました。

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 カメラを構えて写真を撮っていたら、すぐ下で夫婦が泥で埋まった用水を掘っているじゃありませんか。びっくりして、「ごくろうさんです」と声をかけました。

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 大島区板山の不動尊近くの主要地方道上越安塚柏崎線です。道路の3分の1近くが崩落して、片側通行となっていました。

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 板山には山からの水が襲い、住宅が危険な状態となっている家がありました。Kさん宅です。前庭が崩落し、家の脇には土砂がぬけて押し寄せています。ここの家は吉川区尾神のYさん宅と親戚です。Kさんによると、「家の前の川で(岩や石が流れる)ガラガラという音がして怖かった」と言っておられました。

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 角間の方へ車を走らせたら、角間の一歩手前で道路が寸断されていました。農業施設災害の調査をしている総合事務所職員さんたちと、偶然、ここで会いました。

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 大島区では旭地区に大きな被害が集中しています。なかでも、足谷は田んぼ、用水路などの被害がひどかったです。足谷では農家の人たちと会い、被害状況などについて説明してもらいました。

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 「足谷の田んぼがひどい」という声を聞いていましたが、これほど深刻だとは思いませんでした。耕作者は私の従兄です。今年こそは儲けようと意気込んでいただけにがっかりしていました。従兄は「災害復旧は原型復旧が基本というが、こうした被害の構造的な原因はハッキリしているので改善してもらわないと困る」と言っていました。

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2011年08月02日

電話などの復旧工事進む

 午後から吉川区内の国田、まるたき温泉付近、川谷地域の災害現場を見て回りました。

 まるたき温泉近くの大規模地滑り現場では、電話工事の人たちが復旧作業に全力をあげていました。土砂とともに崩れ落ちていた大きな木は切られ、電話線の張り替え工事が行われていました。長さは約200メートルです。現在、川谷地区で不通となっているNTTの普通電話は早ければ明日、遅くとも明後日にはつながる予定だといいます。

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 工事現場に近づいたところで仕事をしていた一人の男性が、「橋爪さん」と声をかけてきてくださいました。「私がわかるんですか」と訊いたら、「Aだよ」と言われるのでびっくりしてしまいました。私が20代の前半の時、一緒に仕事をした先輩のAさんだったのです。38年ぶりの再会でした。うれしくて、手を取り合って喜びました。Aさんからは、「応援しているよ。がんばってくれ」と励ましてもらいました。

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 まるたきの地滑り現場を歩き、災害発生後、初めてまるたき温泉側に出てみました。崩落個所は長さが100メートルからあって、思っていた以上に規模が大きいなと思いました。6年前に川谷地内で発生し、復旧までに1年半を要した地滑り現場と比べて、勝るとも劣らない規模です。

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 国田地内では農災調査が始まっていました。

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 浦川原区経由で川谷地域にも行ってきました。上川谷では土砂で埋まり、沢水が道路にあふれ出ていた箇所の排水工事がスタートしました。明日には水がぬける見込みだということでした。

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2011年08月03日

地学研究者も視察

 地学研究者の方が本日、吉川区に入り、地滑りしたところや水害の出た箇所などを調査されました。お昼前にわが家にも立ち寄られ、話を少し聞かせていただきました。この方の話で興味深かったのは、地球温暖化時代にあっては、これまでの経験だけでは計り知れない異常降雨などが起こりやすくなっているので、防災対策ではこうしたことを考慮すべきだという点です。また、区内の浸水被害の状況にふれながら、内水対策をもっと考えるべきだとのアドバイスもいただきました。

 すでにツイッターでお知らせしましたが、本日の午前、不通となっていたNTTの電話回線が復旧しました。auの携帯の方も完全復旧したとのことです。これで、あとは道路です。主要地方道上越安塚柏崎線の柏崎と上川谷間は本日、一般車両も通れる見込みとお知らせしましたが、いまのところ、道路管理者からのお知らせはありません。どこかで復旧工事が手間取っているのでしょうか。

 先ほど、社民党県連代表の小山県議から電話がありました。本日、泉田知事と会い、吉川区川谷地区を孤立させないために、県道の災害復旧に全力を挙げるよう申し入れたとのことです。小山県議は昨日、私の案内で道路被害状況などを視察し、たくさんの写真を撮っていかれました。きょうはそれを使って話をされたそうです。ありがたい情報でした。

2011年08月04日

豪雨の爪痕(5)

 今回の豪雨で道路に影響を与えた最大の地滑りは吉川区の「まるたき温泉」に近い場所で発生しました。きょうの地元紙の報道によると、10日頃までに片側通行を確保すべく復旧工事が行われるとのことです。

 午前中に現地に行ってきました。現地では森林組合の作業員が木の伐採を行い、測量関係者がポールを持って仕事をしていました。地滑りの方は現在安定してきているので、きょうは、地滑りの状況をもっとしっかりとつかみたいと思い、カメラを持って現場を歩いてきました。危険ですので尾根づたいに歩きました。まずは、すべったところの最上部の写真①をごらんください。

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 この上から下の方を見て写真に撮りました(②の写真)。左上はまるたき公園です。すべったところをよく見ると、南東方向にすべっていることがわかります。

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 滑り落ちた土砂は、下の杉林や田んぼに流れ込みました。その田んぼがあったところから地滑り面を見た時の写真③です。

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 夕方、総合事務所で現地の航空写真を見せてもらいました。これは道路管理者である県の方で業者に撮影を依頼し、撮ったものだという話でした。パソコンに写っているものを撮ったので、ハッキリしていませんが、だいたいわかるでしょう。写真の上の方が南方向、下は北方向です。左上の白い建物が「まるたき温泉」。茶色になっているのが地滑り面です。

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2011年08月06日

まるたき温泉近くの地滑り現場、仮復旧間近?

 自民党の小林県議から「一緒に動いて案内してほしい」と要請され、朝から吉川区の道路の被災状況などを見てきました。

 驚いたのは、一昨日、見てきたばかりの「まるたき温泉」近くの地滑り現場が一変していたことです。わずか一日で、道路に落ち込んだ土石、木々などがほとんど片付けられていました。村屋と「まるたき温泉」間は本日の夕方には通行できるようになるかもしれません。

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 もっとも、「まるたき温泉」と名木山間は名木山集落より200メートルほど村屋側のところが大量の土砂に埋まっていますから、車は通れません。

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 きょうは、あちこちで用水路の普請や田畑に入った土砂の片付けなどが行われていました。写真は大島区足谷の田んぼです。被害にあった田んぼに再び土砂が流入しないようにと、緊急措置がとられていました。秋の稲刈り作業ができるように、コンバインが通れる道づくりも行われていました。問題は、これから先です。秋作業に支障が出ないように、来年の作付ができるようにするために行政側の早急な対応が必要です。

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 豪雨で被害の出た道路、農地、農業用施設は規模が大きく、関係者は国や県などに早急な支援を求めています。小林県議とは、こうした問題は超党派で、関係市議、県議全員が力を合わせることが大事だと確認してきました。

2011年08月07日

越後よしかわやったれ祭り2011

 いまも耳の中で太鼓の音が聞こえます。神輿を担ぐ若者たちの「ワッショイ、ワッショイ」の声も……。越後よしかわやったれ祭りは今回も盛り上がりました。感動的なドラマがいくつもありました。

 今春開校したばかりの県立吉川高等特別支援学校の生徒のみなさんが区体育祭に続いて祭りにも参加してくれました。原発事故で福島県から避難してきている人たちも初参加です。子ども神輿は今年も増えました。まだ増え続けるに違いありません。普段はあまり見かけないのに、祭りとなるとたくさんの子どもたちが祭りに参加してくれます。先日の豪雨でたいへんな目にあった人たちの顔も見えました。うれしいですね。

 私が祭りに参加したのは夕方からとなりました。地元吉川区のよさこいグループ「百華踊乱」は「ハレルヤ」などリズム感あふれた3つの踊りで集まった人たちを惹きつけました。

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 続いてストリートダンスです。こちらはリズムとスピード感が何とも言えない。見事でした。

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 祭りでは屋台があり、美味しい食べ物が並びました。地場産の野菜は初登場かな。私は一口メロンを買いました。ゲームコーナーもできました。大勢の人が寄って、語りあい、買い物も楽しむ。そして、みんなが集中するものがあります。早食い、くじ引き、それから、最大の盛り上がりをつくりだすのは神輿行列です。まずは、子ども神輿、子どもも若いお父さんもお母さんもみんなうれしそうでしたね。

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 子ども神輿はペットボトルで作られた稲穂竿灯の中を進みました。きれいでしょう。さて、大人神輿、今年は稲穂竿灯を県道柿崎牧線沿いに移動させてから、ダイナミックな動きで観衆を魅了しました。原之町十字路で電話工事用のトラックの高いところから大人神輿を「さあ、来い、来い」と指揮していたのは大滝健彦さん(上越市消防団吉川方面隊長)。乗りに乗っていました。大人神輿で張りぼてをつくって行進したのは、よさこいグループのみなさんでした。

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 昨年から登場した吉川中学校の生徒のみなさん。今年も「吉中参上」の旗を掲げての参加です。

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 原之町十文字では神輿に乗った人たちが餅撒きもやってくれました。これもまたいいもんですね。

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 閉会式は太鼓と神輿のリズムのなかで行われました。私の担当は閉会の挨拶です。ビールを5杯もいただきましたが、子どもたちの元気な声に後押しされて、感動いっぱいの気持ちを語らせてもらいました。

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 越後よしかわやったれ祭りは今年も大成功でした。何か月も前から準備をし、祭りを成功させる原動力となったのはいうまでもなく実行委員会のみなさんたちです。ありがとうございました。

2011年08月08日

草刈り、平和展

 私の地元町内会では毎年、お盆前に総出で草刈りをします。昨日がその日となりました。例年と違ったのは豪雨災害直後だということです。私と何人かは豪雨で傷んだ字道の復旧作業を担当しました。雨によって削られ、砂利がなくなっているところに一輪車で砂利を運び、均す。単純作業ではありますが、普段あまりスコップを使わないので難儀しました。

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 道普請が終わってから、私たちも草刈りに合流しました。こちらは約1時間、大勢で草刈りをする時は仕事がどんどん進み、気分がいいですね。

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 何人かの友人が平和展(5日~7日、高田図書館にて開催)に出品しているというので、時間をつくって少しだけ観てきました。今年の平和展はやはり福島原発事故が大きなテーマになっています。たくさんの作品の中から2つだけ紹介します。

 「牛の怒り…あなたたちの世代は一体なにをしたのですか」奈良場山人さんの作品です。福島原発事故により「警戒区域」20キロ圏内でうち捨てられた家畜の数は牛3400頭、豚3万1500頭、鶏63万羽といいます。この作品から牛たちの叫び声が聞こえてくるようでした。牛を飼っていた者として、切ない。

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 吉田洋子さんの絵手紙もすごかった。彼女の細い体の中のなかのどこに宿っているのでしょうか、この鋭い批判精神は。下線部をクリックしてごらんください。

 市政レポート1513号をホームページに掲載しました。今号の裏面は豪雨災害特集です。配布地域によって、掲載した写真は違っています。

 お知らせです。県道川谷十町歩線は大きな地滑りが2箇所で発生し、通行止めとなっておりましたが、復旧作業が急ピッチですすめられた結果、昨日午後3時半開通しました

吉川区などの被災地を県議と市議が共同視察へ

 党派を越えて上越市選出県議と関係区選出市議が力を合わせる、今回の豪雨災害対策でごく当たり前のことが実現することになりました。当たり前のことでありながら、なかなか実現しないのが政治の世界です。それだけにうれしい。

 小林県議の呼びかけで12日、柿崎区、吉川区、大島区、浦川原区の道路被害、農地、農業用施設を上越市の県議と4区選出の市議が一緒になって視察することになりました。視察場所は吉川区国田の床上浸水地域、同区まるたき温泉近くの地滑り現場、大島区足谷の農地、用水路被害地などで、朝9時から夕方まで4区内を駆け巡ります。視察にあたっては、新潟県上越地域振興局の幹部職員なども参加します。

 今回の視察では、地元選出市議が説明し、関係町内会のみなさんから要望などをお聴きする予定です。いうまでもなく、行政当局にも働きかけを行います。今回の視察を契機に災害復旧のスピードアップが図られることを期待しています。

 きょうの夕方、昨日開通したばかりの県道川谷十町歩線を車で走ってみました。まるたき温泉近くの土砂の山は片付けられて、二車線が確保されていました。1週間ぶりに通る道がとても懐かしく感じられました。

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 丸滝橋と名木山間の地滑り現場もきれいになっていました。

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 名木山まで行ったついでに主要地方道上越安塚柏崎線の様子を見てきました。吉川区内の上川谷から大島区内に入ったのは豪雨災害以降初めてです。このブログでたびたび紹介してきた道路の決壊現場より100メートルほど上川谷寄りの道路でも同じような決壊が起きていたことがわかりました。ここは、すでに1トンパックと鉄板で応急措置がとられていました。

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 道路決壊現場から思い切って角間の農道に入ってみました。私のところに入ってきた情報では、ここをう回路にして大島区藤尾に出られるとのことでした。かなり遠回りになりますが、道幅はあり、舗装もされています。無事、藤尾に出ることができました。でも、地形からいって、雪の降る冬期に通れる道ではありません。早期に主要地方道上越安塚柏崎線を復旧させてほしいですね。

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2011年08月09日

越後よしかわやったれ祭りの動画投稿しました

 6日に行われた越後よしかわやったれ祭りの動画をユーチューブに投稿しました。関係者のみなさんには同日投稿するよと約束していましたが、デジカメの修理に伴い、ファイル形式が変更されていたことに気づかず、アップロードできないでいました。もう大丈夫です。

 ひとつ目は吉川区のよさこいグループ「百華踊乱」にみなさんによる「ハレルヤ」です。

 いまひとつは祭りの最終盤、大きな盛り上がりをつくった神輿です。

市議会と市民のみなさんとの意見交換会

 市議会主催の「市議会と市民との意見交換会」が清里区で開催されました。参加された市民は12人、議員の参加者は傍聴者を含めて12人です。お盆前ということもあったのでしょうか、なかなか人は集まりませんでした。

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 意見交換で市民側から多くの意見がだされたのは地域事業費制度の見直し問題です。「13区は、みんな計画的に予算執行をしてきた。旧上越市はリストアップもしないできた。なぜそうなったかという原因を明らかにすべきだ。20%カットした時に議会は追及していくべきだった。そんなことも何もしないで、議会は何をしてきたか」「市議会として地域事業費制度の見直しについて県の見解を求めたことがあるか」などの声が寄せられました。地域事業費制度の見直し問題はまだ終わっていないと感じました。

 行政に対する要望も出ました。「地滑りとかで田んぼや用水がぬけている。山地の用水路など実費で田んぼを直すわけにはいかない。山地にも目を向けていただきたい」「配布物をもっと少なくしてほしい」「行政側もこういう会を(細かく)開催していただきたい」などです。

 市議会は今回、清里会場のほかにもこうした会を開催しています。寄せられた意見や提案などを整理し、積極的に対応すべき課題については、検討を重ねていくことにしています。

2011年08月11日

お盆を前に

 いまほど朝の新聞配達から帰ってきました。途中、先日の災害で冠水した田畑がどうなっているか見てきました。吉川区の赤川流域では稲だけでなく、転作大豆も水の被害を受けました。関係者の話では、4日間ほど水がたまっていたそうです。ここにきてその影響がハッキリ出てきました。大豆が枯れ始めたのです。

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 上越市内で今回の豪雨によって被災した農作物の面積は、水稲については、冠水68㌶、浸水1616㌶、土砂流入0.4㌶。大豆については冠水が48㌶、浸水140㌶となっています。大豆の冠水は柿崎区が最も多く、39㌶にもなっています。ちなみに吉川区は3㌶です。

 お盆が近づいてきました。すでに墓掃除を済ませたところがほとんどですが、わが家はきょうの午後に予定しています。墓参りを前にお盆用の花の出荷が最盛期を迎えています。吉川区旭地区のある園芸農家では、おばあちゃんが朝早くから出荷の準備をしていました。

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2011年08月12日

同じ災害を繰り返すな

 初めてです。上越市選出県議と市議が党派を越えて一体となって災害現場を視察したのは。視察メンバーは、4人の県議(小山県議は都合がつかず欠席)と柿崎区、吉川区、浦川原区、大島区選出の市議5人(武藤市議は入院中につき欠席)。この視察には、新潟県上越地域振興局幹部、上越市役所の幹部なども同行しました。

 視察したところは柿崎、吉川、大島、浦川原の4区内の河川の増水によって引き起こされた冠水、浸水被害現場、地滑りによって交通止めとなった場所、農地・農業用施設被災現場、道路決壊現場など14箇所。午前9時から午後3時過ぎまでマイクロバスに乗って移動し視察、最後に吉川区総合事務所で意見交換しました。

 吉川区内の視察ではすべての視察地で町内会の人たちが立ち会ってくださり、私とともに災害発生時の状況、今後の対策への要望などをのべました。写真は大野団地の農協の農機具修理工場脇で被害状況を説明する私と小山正昭原之町町内会長です。

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 被災地の町内会の人たちの発言はどこでもリアルで説得力のあるものでした。このうち国田町内会の会長さんは、町内会のみなさんが橋のそばの水道管を必死で外そうとしたことや床上浸水した家の家財道具の移動などを切ない思いで行ったことなどを報告し、災害対策の強化を求めました。

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 今回の視察では地元市議が先導役を務めました。マイクロバスの最前列の席で車内の県議や県地域振興局幹部などに視察地の事前説明などを行うとともに、視察地でも最初に被害状況などを説明しました。写真は浦川原区上猪子田の県道で、説明する浦川原区選出の山崎市議です。

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 今回の視察で参加者が驚きの声をあげたところが数か所ありました。吉川区の県道崩落箇所、大島区の農業用水路がズタズタに壊されたところ、道路決壊箇所です。次の写真は大島区足谷で地元町内会の内山町内会長(私の従兄)から説明を受ける人たちです。内山町内会長は、「ここでの災害はこれで3回目だ。災害復旧は原形復旧が基本というが二度と同じことが繰り返されないよう支援してほしい」「冬を前に早期に災害復旧工事をやっていただきたい」と訴えました。

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 山からの大量の水が市道を壊し、田んぼを土石で埋め、農業用水路を滅茶苦茶にした現場は、初めて見た人にショックを与えたようです。ある市議は、「これはひどい、これこそ災害だ」と言っていました。

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 最後の写真は、主要地方道上越安塚柏崎線の道路決壊現場です。被害状況の説明をした上越地域振興局地域整備部上越東維持管理事務所の幹部は、道路下にある水路管の大きさについて、そばにある川の流量を考慮し、これまでの100㌢から180㌢にする方向で検討していることを明らかにしました。また、角間から藤尾につながる農道を正式に迂回路とすることも明らかにしました。大島区板山、藤尾などに明日中に案内看板が出ることと思います。

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 視察後の意見交換会では、最後まで参加した市議、県議全員が発言しました。私からは、「河川改修が下流から順次行われているから上流の人たちはしばらく我慢をというのではまた被災することになる。治水予算をもっと増やすべきだ。角間入口の県道決壊個所で典型的に表れているが、道路下に埋めてある水路管の口径は小さすぎる。改良しないと再びやられることになるので意識的な取組をしてほしい」と訴えました。矢野県議は、大島区板山の住宅被害を例にあげ、「ほったらかしておけば二次災害が起きてしまう。金がないからやらないではなく、もっとスピード感を持ってやってほしい」と要請。今回の視察で世話人代表を務めた小林県議は、「同じ災害が繰り返されている。原形復旧をやって同じ災害にあっているようでは税金の無駄遣いだ。抜本的な対応策を」とのべました。

 上越市選出の全県議と関係市議は、きょうの視察と意見交換会での意見を踏まえて、連名で新潟県知事に要請書を提出することになりました。

2011年08月15日

情報伝達の遅れ、総合事務所の体制などで質問相次ぐ

 今回の新潟・福島豪雨についての対応をめぐって総務常任委員協議会が開かれました。直前に災害が発生したのであれば理解できますが、お盆の最中に委員会を開催するのは異例というより異常です。災害発生は先月30日。本来なら災害が発生してから速やかに現地調査をし、他のスケジュールを変更してでも議会としての対応を協議すべきでした。

 市役所の今回の水害対応については、マスコミなどから情報伝達が遅すぎるなどと厳しい批判の声がありました。委員協議会の冒頭、馬場和明危機管理監は、「この度の災害対応については、市民のみなさんにたいする避難情報の周知、伝達が遅れたことをはじめ、避難所の開設が不徹底であったことなど、市民の安全を確保するうえで、あってはならない不手際があった。対応に遅れが生じたこと、また、それ以上に水害に対する危険性の認識が十分とはいえなかったことを心から反省している。課題と原因をしっかりと整理しながら、今後このようなことがないよういっそう危機管理の意識を高め、対応を徹底していく。心からお詫びを申し上げる」と陳謝しました。

 新潟・福島豪雨のよって上越市においては、床上・床下浸水、道路の決壊、地滑り、田畑への土砂の流入など甚大な被害が発生しました。馬場危機管理監の報告によると、被害額は概算で、約9億9800万円(12日現在)に上るといいます。このうち、農地、農業用施設の被害が最も多く1254件、約6億3039万円になります。次に多いのは市道です。こちらは115件で、約2億5280万円。このほかに林道など林業施設の被害が約40件、2960万円ありますが、これは今後の調査によっては大きく膨らむ可能性があります。

 行政側の報告の後、質問が行われました。私がとりあげたのは、避難勧告にもとづく避難率の低さ、床上浸水被害者への支援の強化、治水予算の増大を求める働きかけの必要性などについてです。他の委員からは、災害時の情報伝達のあり方、地元在住の総合事務所職員が少なくなりすぎて、災害対応がまともにできないなどの問題がとりあげられました。総合事務所の災害対応については、6月議会一般質問で指摘しましたが、私と同じ主張を2人の議員がしてくれました。参考までに、7月3日発行の市政レポートに載せた各総合事務所職員の実態について掲載しておきます。

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 今回の豪雨で避難勧告が出た対象は、37町内会の1万8609人(委員協議会ではうっかり避難準備情報の対象者数を言ってしまいました)。このうち実際に避難した人の数は295人でした。私からは、「実際の避難者数は極めて少ない。増水して、堤防を越えるかもしれないという時にどうしてこういうことになるのか。過去の水害と比較しても低いのでは」と質問しました。馬場危機管理監は、「今回の避難勧告、出来るだけ早めにお知らせをというスタンスは変わらないが、避難の実態を含めて整理、検証していきたい」と答えました。

 三条市では床上浸水した家については、調査の上ですが、基本的には半壊扱いにして独自の支援をしているとのことです。上越市の場合は1万円の見舞金と新潟県の被災者生活再建支援制度の適用による30万円(最高で)を支給するだけです。少なくとも三条市並みの支援をとの私の訴えに、稲荷副市長は、「今後、今の水準が妥当なのか検討したい」とのべました。期待したいと思います。

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 河川の災害現場を歩くと、治水関係の予算の少なさからくる改修のスピードの遅さを強く感じます。「県の治水予算は大幅に減っている。このままでは、また被災する。関係機関に増額を働き掛けるべきだ」との主張に、稲荷副市長は「(治水関係)予算の確保が必要というのは県内市町村が共通して問題意識を持っている。いろんな立場、機会をとらえて予算確保に取り組んでまいりたい」と答えました。

 

2011年08月16日

お盆最後の日

 きょうはお盆最後の日です。午後から、妻や子どもたちと墓参りに出かけました。13日と違って、風が無く、ロウソクも消えずに燃え続けていました。わが家の墓のすぐ脇にある親戚の墓でお参りした時、裏側にきれいな花が咲き始めていることに気づきました。花はツリガネニンジンです。この花は一昨年、農作業事故で亡くなったHさんが植えたものだと思います。春には雪割草、夏はツリガネニンジン、秋にはリンドウが咲きます。野の花好きのHさんらしいと感心しました。

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 夕方、旧三和村議の橋本さんから、豪雨による三和区地内の農地災害を見てほしいと要請があり、出かけてきました。場所は私が20代の時に仕事をしていた牧場のすぐ下の田んぼです。現地には耕作者の方もおられ、豪雨時の状況などをお聴きしました。写真の田んぼは耕作者の方が自力で圃場整備し、守り続けてきたものだといいます。総合事務所の担当は吉川区出身です。耕作者の方がよくがんばっていてくれるという話を聞いて、うれしくなりました。

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 明日は新潟です。午前11時半からは、県庁で豪雨災害に関して上越市選出の県議のみなさんなどともに県副知事に会い、被災地の人たちの要望を伝えてきます。その後は、日本共産党の全県議員会議に参加します。明日も大事な一日となりそうです。

2011年08月17日

県議と市議が一緒に県知事要望書提出

 先日の上越市における豪雨災害被災地視察に基づいて、きょうの午前、上越市選出の全県議と大島区、浦川原区などの被災地選出市議がそろって県庁に出向き、県知事への要望書(下線のついたところをクリックすると全文が読めます)を提出しました。要望書は森邦雄副知事に手渡し、被災地の復旧、復興への支援を訴えました。

 要望書には、激甚災害の早期指定へのいっそうの努力、主要地方道上越安塚柏崎線、県道川谷十町歩線などの早期復旧、田麦川と保倉川の合流地点の改修、吉川、大出口川の河積の拡大と草木除去、農地、農業用施設の査定前復旧も含めた早急な対応など7項目が盛り込まれています。参加者は、「川谷地域は孤立化の危険性をもっている。早期復旧を」(小山県議、橋爪)「雪が降る前に農地などの災害復旧を行っていただきたい」(橋爪)「大島区総合事務所は大島区の災害対策の拠点施設なので、田麦川と保倉川の合流点の改修を急いでほしい」(橋爪、岩野市議)などと要請しました。森副知事は、一つひとつじっくりと要望を聞き、田麦川と保倉川の合流点の改修については、すでに土木部に話をしたことを明らかにしました。そして最後は、「わかりました。関係部局、知事に伝えます」と答えました。

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 上越市選出県議全員と関係市議が災害対策で一緒になって県へ要望するのは、私の知る限り、今回が初めてです。市民の暮らしを守り、安全を確保するために超党派で行動することは当然のことです。今後も、こうした活動をいろんな分野に広げていけたらいいなと思いました。

 きょうは、新潟市で、日本共産党議員の研修会もありました。福島富元県議が、「人民的議会主義に立った議会活動と論戦力」と題して講演されました。「決算審査は議会論戦のベースをつくる」「新潟県内の議員定数削減は全国一の規模。昨年末現在での議員数は691人で、10年前の67%だ」などの指摘は新鮮で、参考になりました。福島元県議は満80歳とのことですが、じつに若々しいしゃべりなので、びっくりしました。

 明日は東京です。地域科学研究会で災害対策の経験について話してきます。天気予報は、明日の午前は雨、それも強い雨らしい。ひどい降りにならなければいいのですが。

2011年08月21日

顕法寺城址で17回目の烽火上げ

 朝は雨がパラパラと落ちてきてどうなるかと思いました。烽火上げのことです。吉川区内にある山城、顕法寺城址で昨日、烽火上げが行われました。謙信公祭のイベントのひとつですが、顕法寺城址での烽火上げは伝統があって、今回が17回目でした。

 標高182メートルの本丸跡に登った時には雨もすっかりやみました。晴天ではないものの、日本海も米山もよく見えます。妙高、火打の方も見えます。そして春日山城は……、こちらもよく見えました。絶好の烽火上げ日和です。

 イベントの開始は午前8時45分から。鼓舞衆のみなさんの威勢のいい太鼓の音がよく響きます。「霜は軍営に満ちて秋気清し」詩吟も披露されました。9時ちょっと前、「おい、もう上がっているど」誰かが春日山城の方を見て言い、顕法寺城址も慌ただしくなりました。竹直の小田喜一さんが法螺を吹き、烽火を上げる会の野呂和男会長が口上をのべ、この日が誕生日だというIさんなどが点火しました。

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 煙は最初、斜めに上がり、その後はまっすぐに上がりました。柿崎区の小野城址での烽火が見えます。春日山の方では3箇所から烽火が上がっています。私もこれまで数回、烽火上げに参加していますが、遠くの烽火がこれほどハッキリと見えたのは初めてです。感動しましたね。

 烽火上げの会場では元吉川小学校校長の加藤大助さんが、吉川町史や頸城村史などにもとづいて顕法寺城について解説してくださいました。1578年に上杉謙信公が亡くなって、その後、景勝と景虎の間で跡目争いが起き、1年ほど争いが続きました。「1579年の春には町田城が落城。その際、顕法寺城も廃城となったようだ」「しかし、顕法寺という寺はその後も続いていて、その後の歴史を記した数々の文書が残っている」ことなどを加藤さんは語りました。興味深かったのは、頸城区の大蒲生田にも顕法寺という名の寺があったという話です。今度、頸城村史を読んでみようと思います。

 この日の烽火上げには地元顕法寺、道之下町内会や観光協会の人たち、顕法寺城を学んできた小学生たち、山城愛好家など、50人以上の人たちが参加しました。今回の烽火上げについては、市の地域活動支援事業も活用し、林道から上がる道などが整備され、烽火上げ会場からの見晴らしもぐんとよくなりました。参加されたみなさんは、上越市の北から南まで眺めることができて満足されたのではないでしょうか。記念写真も撮りました。

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吉川区第1回福祉祭り

 昨日は社会福祉協議会吉川支所主催の福祉祭りも行われました。こちらは第1回です。よしかわほほ笑の里、うぐいすの里、あじさいの里などの福祉施設を利用している人たち、家族などが参加して歌や踊りなどを楽しみました。

 オープニングでは烽火上げで盛り上げてきたばかりの太鼓集団、鼓舞衆のみなさんがここでも演奏し、大活躍でした。

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 開会式が終わってから、参加者の皆さんとしばらく交流しました。福祉施設利用者のみなさんと顔を合わせるのは久しぶりでした。このうちSさんとは、Sさんの子どもさんに最近会ったことを伝えると喜んでくださいました。昨年、息子さんを亡くされたばかりのKさんにも会いました。「おっかちゃ、おれだでね、わかるかね」と言うと首をしっかり縦に振りましたが、なんとなくさみしそうでした。千葉県に住んでおられたお兄さんが先日亡くなられたことを伝え、お悔やみを言おうと思いましたが、「ひょっとしたら、わざと伝えてないかも」とも思い、やめました。

 会場では輪投げやスカットボールも行われていました。私も参加しました。輪投げは意外と難しかったですね。5個投げてひっかかったのはわずかに1個でした。スカットボールは、恐る恐るコチンとやったのがよかったようです。こちらは、5個のうち4個も穴に入りました。周りの人たちからは「オーッ」という声が上がりました。

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2011年08月22日

被災したユリ栽培農家に支援の手を

 今回の豪雨ではハウス農家も大きな被害をこうむりました。一昨日、被災した2軒の花栽培農家を訪ね、その後、どうどうされているかお聴きしてきました。そのうちの1軒、吉川区のOさんのハウスを見てきました。

 Oさんのハウスは2棟のハウスがやられました。いずれも吉川沿いにあります。上流側にある1棟の中に入ってびっくりしました。ハウスのパイプはグニャリと曲がっていて、作り土をごっそり流されただけでなく、暗渠までまくられていたのです。これはいままでの水害ではなかったことです。いかに流れが激しかったかがわかります。

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 説明してくれたOさんは、「こんなひどい被害は初めて。前回の災害時には9割補助をもらい、なんとか復旧させることができた。今回は暗渠までやられていてどうなるか不安だ」と訴えます。ハウスには2000本のユリが出荷直前でした。今年の収穫はゼロです。帰り際、ハウスの反対側の入り口に、1本だけ黄色い花をつけているのがあることに気づきました。

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 「なんで、この1本だけ花を咲かせたのかね。いじらしくて、いじらしくて……」というOさん。花を愛するOさんの不安、願いに応える支援の手をすぐに打ってほしいものです。

2011年08月24日

田舎暮らし座談会

 都会から上越市内山間部に移住した人たちの生の声を聴いてみたい。できれば、そこから中山間地域振興のためのヒントを得たい。そんなことから、市議会中山間地対策特別委員会が移住者の人たちが頑張っている地域に出かけて田舎暮らし座談会を昨日、吉川区坪野と板倉区猿供養寺の2箇所で開催しました。

 このうち吉川区坪野では、冒頭、宮崎政国委員長が「中山間地域があるから平場、街場がある。私たちは3年かけて中山間地域振興基本条例をつくった。まずは柱をつくり、これから枝葉をつくって中山間地域を振興させていきたい。みなさんから、こんなことに困っている、こんなことができないだろうかなど、忌憚のない意見を聴かせていただきたい」と挨拶しました。

 続いて、徃住昭平町内会長が、「挨拶といっても大したことをしゃべれないので町内会の実情をお話しさせていただく」と挨拶。その中身がリアルで、よく整理されているのでびっくりでした。長くなりますが、その概要を紹介しましょう。

 同町内会長は、「昔は36戸あったが、いま、町内会戸数は22戸。そのうち5戸の方がたが移住されてこられた。人口は49人。ほとんどが65歳以上で、いわゆる限界集落だ。一人暮らしが5、お二人だけの世帯は13、3人以上は4世帯で、18世帯が年金生活世帯となっている。農家世帯は5で、町内会の外から耕作に入っておられる人が3人いる。耕作面積は10町歩。町内会のみなさんからは毎月1回集まっていただき、常会を開いている。農道普請などは年4回。市が取り組むクリーン作戦のほか、道路に花を植えることもやっていて、昨年はチューリップを植えた。主な行事としては、年始会、祭礼を春と秋に2回、冬はサイの神にも取り組んでいる。水源地域としては体育祭や雪上運動会もやっている。いま、何が心配かといえば、(柿崎)病院までのバス代が片道700円もかかることだ。車を持っていない世帯は7世帯ある。高齢化が進み、普請など町内会の義務を果たせない世帯も出てきている。それと、各種負担金が重い。学校後援会費などの負担金総額は1年間で1世帯当たり8866円にもなる」と紹介されました。

 座談会の前には自己紹介もありました。市議会の特別委員に続いて、町内会からの参加者の一人ひとりの自己紹介は個性あふれるものでした。「雪だけが苦になる。あとは苦にならない」「すごい緑に誘われて来た。泣き泣きの妻を連れてきた。(すぐ隣のお連れ合いが、すかさず、いまも泣いています、と発言)。山の中なので、灯りが恋しくてたまらない」「雪が降ったら引きこもっている」「当初、やぶだらけで、こんなとこに誰が住むかと思った。道も水道もなく苦労した。でも、いろんな出会いがあり、楽しんでいる」「田舎育ちだけど慣れるまで苦労した」みなさん、これまでの苦労やいまの思いをにじませた紹介をされましたね。

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 座談会の中では町内会の参加者から次々と発言が出ました。「県道、市道はまったく問題ないが、そこから木戸先までの除雪が大変だ」「雪が一番多くなったところで除雪機が壊れたがすぐには直してもらえなかった。部品が無いというので、メーカーの本社まで電話をかけた」「いまのデマンドバスは運転側のデマンドであって、利用者側のデマンドとなっていない」「いざという時に、消防署と警察の見解が違うのでまいった」「この間の大雨で宅地が滑った。でも災害で拾ってもらえない」「かなしいのは子どもの姿が見えないことだ」「ものをつくる楽しさをアピールすべきだ。売っている人参と自分で作っている人参とでは甘さが違う」などの発言は、特別委員会の今後の議論に役立つものばかりでした。

 板倉区猿供養寺での座談会は午後からでした。宮崎委員長の挨拶の後、猿供養寺の石曽根浩町内会長が、「もう5年、10年経てばどうなるか気にしながら生活している。今回の懇談会を契機によりよい町内会にできればと」と挨拶されました。また、寺野地区連絡協議会の丸山公星会長も挨拶、「ここは黒倉山があり自然が豊富で、歴史もある。たいへんな豪雪地帯で、最盛期には寺野地区で360戸あったが、いまは160余りになってしまった。山菜まつり、盆祭りなどいろんな取り組みをしているが、若い人からお年寄りまで安心して住めるところにしていきたい」とのべました。

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 寺野地区には「寺野の自然と暮らそうサポートセンター」という組織が昨年の5月にできました。同センターの三浦栄一代表から活動を細かく紹介していただきました。

 三浦代表は、「この地域の人口をいかに減らさないようにするかが課題だ。ここ数年、都会からの人が増えてきている。最初から定住をと言っても無理がある。入った人の状況をお聴きすると、都会と生活環境が違う。地域としても集落としてもいいとこ取りでは困る。同じ地域の中でもサポートしないとトラブルが発生して暮らしていけない。来られた方に快く住んでもらい、1戸でも増やしていきたい」「大震災後、都会からの脱出が増えてきている。それに応じた受け入れ体制をとっていく必要がある。議会にはいろいろな制度をクリアーできる体制を整備していただきたい。例えば、農地取得は50アール以上にならないとダメということでは自給自足の生活をやりたくてもやれない」「春先になって4戸の方が急に農業やめたいといってやめられた。やめると田畑は草ぼうぼうになる。外から来られた方にも協力してもらいたい。原発も心配だが、食料も心配だ」と報告されました。サポートセンターは、「農家の自給自足に係る作業への協力」、「日常生活で困っている人への協力」、「住まいの補修作業への協力、住まいの片付け、清掃、除雪など維持保全に係る作業への協力」が主たる活動だということでした。板倉区でこうした取り組みがあることを初めて知りました。

 座談会の中では、都会から移住して3年目の方が、ブログを開設して田舎暮らしの良さをアピールしていることが紹介されました。北折佳司さんという方です。北折さんは、「都会では選択肢がありすぎて身につかない。コメをつくる時の『手を動かして得る喜び』がいい。都会の人たちにアピールできればと思っている」とのべました。

 議会側との話し合いテーマとなったのは農地の取得制限についてでした。自給自足を希望して移住してきた人たちが少ない面積でも耕作できる仕組みづくりを考えていく点で一致しましたので、これは委員会の大きなテーマの一つになっていくでしょう。このほか、参加者からは、「お年寄りが病院へ行くにも厳しくなっているので、手当(支援)していただきたい」「引き受け手がいるかどうかが問題だが、冬期保安要員をここにも欲しい」「旧寺野小学校の空きスペースの活用を考えられないものか」「過疎地に住むメリットを条例を運用する中で考えていただきたい」などの声が寄せられました。

 今回の座談会は市議会が中山間地域振興基本条例を制定して初めての取り組みです。同条例を活かすも殺すも具体的な施策がきちっと打ち出されるかどうかにかかっています。その点から見た時、昨日の座談会はとても有意義でした。

 最後にお知らせです。先日の顕法寺城での烽火上げの時の太鼓集団、鼓舞衆のみなさんの太鼓を動画でアップしましたのでごらんください。

上越民商、年金者組合が市に要請書提出

 朝から生活相談、民主団体の申し入れと続きました。申し入れは民主商工会と年金者組合の2つです。

 このうち、民主商工会の申し入れは、住宅リフォーム促進事業に関してです。市内経済の活性化に一層弾みをつけられるよう、同事業の追加予算の措置をし、早期に実施してほしいということが1点、いまひとつは、同一敷地内にある車庫や塀、門、柵及び庭園の造成等も対象工事に含めてほしいということです。同会の藤縄事務局長が申し入れ、私と上野議員が同席しました。
 応対した小林都市整備部長は、「足らないということで実施していったら際限がなくなる。やるとすれば、経済対策としてやることになる」とのべていました。6月議会で村山市長は、追加実施に含みのある答弁をしていましたが、一両日中に結論が出そうです。

 年金者組合の申し入れは、高齢者問題についての要請でした。長谷川正委員長をはじめ、5人の組合員が参加し、私と上野議員が同席しました。シニアパスポート事業については、①介護保険特別会計ではなく、一般財源で事業存続をはかること、②シニアパスポート事業の対象年齢を「65歳以上」とすることなどについて要請。また、上越地域医療センター病院南側一帯の保険・医療・福祉ゾーンにおける民設民営による温浴施設の問題について、現在の状況を明らかにするよう求めました。さらに、高田地区の中心地で交通の便のよいところに、高齢者の溜まり場的な場所を用意することも要請しました。
 応対した野澤健康福祉部長は、参加者からの発言を丁寧に聴き、検討し、回答させていただきますとのべていました。

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2011年08月26日

住宅リフォーム助成、追加募集へ

 朗報です。上越市はきょう、追加経済対策を発表し、そのなかで住宅リフォーム促進事業については、9月議会で3300万円補正し、追加募集を行うことを明らかにしました。

 上越市はこれまで2回にわたって同事業を実施してきました。担当課によると、「事業の実施で一定の経済効果があったが、小規模事業者への波及は十分ではない」とし、「もう一段の効果を生みだすよう追加募集」を行うとしています。

 追加募集の申請応募額は、今回の補正額3300万円に、震災特別枠分の残額を加え、5000万円。補助額は10万円を限度とし、補助率は対象工事費の20%。受付期間は10月17日から10月31日まで。ただし、予算額を超えた場合は、抽選で交付者を決定することにしています。

 住宅リフォーム促進事業の追加募集につては、日本共産党議員団が民主商工会などとともに求めていました。関係業者のみなさんは喜んでくださることでしょう。

2011年08月28日

川谷地区大運動会、法政ゆい祭、いとこ会

 昨日は恒例となった川谷地区大運動会でした。今年は大雪で苦しみ、7月30日の豪雨の際には一時孤立状態となった同地区ですが、同地区のみなさんを励まし、ともに楽しもうと法政大学コメコメクラブのみなさんや総合事務所の幹部などが駆けつけました。私も今回で連続7回目の参加です。

 開会は午後3時から。今回は雨の影響でグランド状態が悪く、久しぶりに体育館の中での競技となりました。すっかりおなじみとなったボード渡し競争、ビン釣りレース、玉入れ、輪投げ競争、一気飲み競争、パン食い競争などでは、思いがけない展開等があって、たびたび歓声が上がったり、大笑いがおきたりしました。

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 私はボード渡し、ビン釣り、一気飲み、玉入れに出場。玉入れは複数の玉を入れ、チームに貢献しました。しかし、個人種目のビン釣り、一気飲みはまったくダメでした。特に、ビン釣りは釘をビンの中まで入れるのは早かったものの、なかなか釣り上げることができずビリになってしまいました。

 運動会が終わってからは懇親会が行われ、その後、法政大学コメコメクラブのみなさんによるゆい祭が実施されました。今回の注目は、太鼓演奏でした。吉川区の太鼓グループ、鼓舞衆のみなさんと大潟区、柿崎区の太鼓グループが連携し、それに法政大学の学生のみなさんも加わって演奏したので、会場はこれまで以上に大きく盛り上がりました。

 ゆい祭の最後はじゃんけんゲーム。今回のリーダーは小林さんではなく、女装が似合う学生さんでした。私はじゃんけんの最後のゲームで勝ち抜いて、この日、一番高価だという東京スカイツリーの手ぬぐいを手に入れました。

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 昨日は旧川谷校体育館を午後7時頃に出て、その後、大島区板山へ行きました。10日前に東京駅で一緒に飲んだ千葉の従弟と一緒に呼び掛けて、「いとこ会」を民宿「伊作」でやることになっていたからです。急な呼びかけにもかかわらず、6人が集まり、楽しいひと時を過ごすことができました。文章が長くなるので、記念写真を一枚掲載します。

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2011年08月29日

稲の匂いがする

 朝、車を走らせていたら窓からいい匂いが入ってきました。稲の香りです。熟してきた稲ならではの匂い、この匂いがするようになると稲刈りが始まります。きょうは、吉川区下町、浦川原区六日町で稲刈りをしたようです。刈ったばかりのあとを確認できました。品種はいずれも五百万石かと思います。なお、吉川区では町田が一昨日から始まっています。

 きょうは議員団会議でした。9月議会に提出される議案について検討し、総括質疑の質問項目を決めていく作業をしました。限られた時間の中で、すべての資料を読むことはまず不可能です。そういうなかで4人の議員がそれぞれ気付いた問題点を出し合い、みんなで検討する。いつものことながら、集団の力っていいなと思います。おそらく、一人で読んでいただけでは気づかないことを教え合うことになるんですから。議員団会議は明日も続けます。

 会議の最中に、私の活動地域の仲間から電話が入ってきました。私の自選ミニ随想集「春よ来い」を50冊も買ってくださるという人がいたという連絡です。先週は、70代の女性の方が10冊まとめ買いして、広げてくださるという知らせもありました。うれしいですね。

2011年09月03日

板山と上川谷間の県道決壊箇所、復旧工事始まる

 主要地方道上越安塚柏崎線の大島区板山地内の道路決壊個所の工事がようやく始まりました。昨日、現場を訪れた時には、工事個所の草刈りが終わっていて、工事用のユンボも配備されていました。

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 この工事個所については、付近の稲作農家や吉川区川谷地区住民などから早期復旧を望む声が強く出ていました。

2011年09月05日

フィルモンなどたくさんの「であい」がありました

 3日、4日と上越市牧区の深山荘で行われた「柳川月さんを囲む会」に参加してきました。総勢23人。そのうち月さんとサトノさん、それと樋口さん、この3人の女性だけは会ったことがありましたが、あとは全員初対面の方でした。たくさんの人との出会いがあり、夜遅くまでいっぱいおしゃべりをしてとても楽しい会でした。

 会のメインは月さんの「90年の人生を語る」です。夫を亡くし手づくり新聞「ざ・むーん」を書き始めた頃の話、レッドパージにあった家族とその後、全国家族新聞交流会のみなさんとの様々な交流等、初めて知ることが多く、ひきつけられました。この日、月さんは、「ざ・むーん」の創刊号から100号まで(?)を1冊に製本したものを離さず、語り続けられました。「ざ・むーん」は月さんの「宝物」であり、語りの源泉でした。話のなかには苦い体験もあったはずなのに、なぜか、すべての話が輝いていましたね。

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 「月さんを囲む会」を提案してくださったのは全国で家族新聞を発行し交流しているみなさんです。脇山さん、清水さん、鈴木さん、市川さんなどは、長く家族新聞を発行し、頑張ってこられた人たちでした。参加者のなかには家族新聞や地域新聞を出していない人たちも何人かおられました。けれど、みんな、「ざ・むーん」を読み、月さんを好きな人ばかりでした。参加者全員が「ざ・むーん」との関わり、感想などを語り合いました。私もガリ版時代の月さんのチラシのこと、「ざ・むーん」を通じて励まされたことなどを語りました。みんな、話は尽きず、お風呂の中でも、ロビーでもおしゃべりが続きました。

 2日目の企画は牧区原の明願寺の訪問です。ご住職の池永文雄さんとは10数年前に直江津のイトーヨーカ堂で開催された「家族新聞展覧会」でお会いしています。明願寺では、法話をお聴きし、その後、このお寺から全国最初の有線放送を行った当時の思い出などを語っていただきました。それだけではありません。自宅の2階においてある当時の有線放送設備や昭和初期の蓄音機、フィルモンなどを公開してくださったのです。ずっと、ワクワクしっぱなしでした。

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 フィルモンは、上越タイムスによると、「大阪の工場経営者、小西正三が昭和初期にに開発した当時としては驚異的な36分の長時間プレイができる画期的な蓄音機」「統制をうけたセルロイドなどの材料不足のため、わずか4年で製造中止となった。我が国で今も動くフィルモンは5、6台といわれ、幻のオーディオだ」(1993年10月8日号)ということです。昨日は、このフィルモンで浪花節と思われるものを聴かせてもらいました。動画で記録しましたので、その感動をみなさんにお裾分けしましょう。

 市政レポート1517号、「春よ来い」の第168回「いとこ会」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。
 

9月議会スタート

 きょうから9月議会です。市長による提案理由の説明の後、総括質疑に入りました。通告を出した6議員のうち、4人が登壇して昨年度決算、一般会計補正予算などで質疑を行いました。

 注目したことのひとつは、高波議員の「総合事務所のブロック化」についての質問にたいする村山市長の答弁です。市長は、「現行体制の課題の検証をはじめ、求められる機能や組織の再編案について検討を進めてきた。具体的には、複数の総合事務所について、そのなかの基幹的な総合事務所に土木技師などの専門職を集約し、広域的に業務を行うことで効率化が図れないかとの考えから今年度にモデル地区を設定し、試行的に実施することをめざした。しかし、木田庁舎を含めた業務分担の精査や業務の集約化による影響等の検証を慎重に行うべきとの判断から引き続き詳細な業務分担の整理を行っている。できるだけ早い時期にその実施を考えている」と答えました。「特定の総合事務所の廃止は考えてはいない」とのことですが、「基幹的な総合事務所」という言い方がひっかかりました。

 もうひとつ注目したのは、信越本線移設事業費についてです。これは北陸新幹線新駅に現在の脇野田駅を併設するための事業費ですが、2005年度に専門のコンサルタントに委託して弾いた概算事業費は約30億円でした。ところが、今回、JR東日本が試算した数値は、それよりも12億円も多いものでした。市長は事業費が大きくふくらんだ理由について、路床改良、消雪設備、民間通信ケーブルの移設などが考慮されていなかったことをあげ、「当初の段階で、条件設定について精査されていなかった」とのべていました。市長の答弁を聞き、疑問がいくつも湧いてきました。疑問点はここでは具体的に書きません。明日の平良木議員の質疑でそのいくつかを訊いてもらう予定です。残りの疑問点は総務常任委員会で私が質問することになります。

 明日も総括質疑が行われます。まず、山岸前議長が久々に登壇し、その後、党議員団の平良木議員の番となります。

 

2011年09月06日

総括質疑2日目、熱い論戦続く

 総括質疑2日目。トップは6~7年ぶりに総括質疑に立ったという山岸行則議員でした。昨年度の決算については、全体としては一定の評価をしつつも、疑問や問題点があるとして重量感のある質問を繰り広げました。いくつかの財政指標の数値が改善したことについては、「国や県からの金が増えたから改善したのであって、自主努力によるものではない」と断定、行政改革についても「行革の努力はまだまだ」と厳しい評価を下しました。財政調整基金への積み立てについて、同議員が、「(経済対策などに)使うべきであり、使わなければならない財源だったのではないか。いま一歩、政策的に詰めていなかったのではないか」とのべた時、市幹部の顔が険しく見えました。

 二番手は日本共産党議員団の平良木哲也議員。事務事業の総ざらい、(仮称)厚生産業会館建設問題、信越本線移設事業、原子力防災などについて質疑を行いました。時間の制約があるなかで、今後の常任委員会審査の基調を定めるものとなったと思います。

 事務事業の総ざらいの評価に関して、平良木議員は、地域自治区が自主的に定めて取り組んできた地域事業まで行政側から先に評価を下し、その後、地域協議会の意見を聴くという手順はおかしいと指摘しましたが、市長は、「どちらが先か後かという形式的なことではない。実際にその事業が必要かどうかが問題だ」と答弁していました。しかし、これは都市内分権を重視するかどうかという本質的な問題です。「最終的には地域協議会に諮問する」手続きをとり同意を得たとしても、分権を尊重することとは相容れないものです。

 (仮称)厚生産業会館建設問題で市は、この施設の建設の実施を前提に、整備検討委員会を設置するとして、今回、関連経費を一般会計補正予算に計上しました。しかし、3月議会では、「(仮称)厚生産業会館の建設については、現在実施する環境には至っておりません」と市長がのべ、担当部長(当時)も「今後実施するしないも含めて今後のまた課題だとは思っております」と答弁していました。平良木議員は、「いつの間にか、建設実施が前提になっているのはどういうことか。あらためて市民に問うこともなく、建設実施が決められたのか」と追及しました。これに対して市長は、「市長選の公約であり、市民からは建設に期待する声がある。建設を前提に提案した」とのべました。確かに市長選の公約のひとつでしたし、その実現への期待もあるでしょう。しかし、学校耐震化など緊急課題が他にもある中で、現時点で建設を具体化するのは正しいかどうか。市民の声をしっかりと聴いたうえで対応すべきだと思います。

 さて、注目の信越本線移設事業です。2005年度に試算した事業費よりも10億円も増えた経緯と内容について平良木議員は、「地域事業費の見直し、枠の撤廃など、市の財政運営に関わって市民ぐるみで議論が行われ、力を合わせていくべきときに、これだけの財政支出が新たに発生することはたいへんなこと」「こうした事態になった経緯、何が原因でこうした超過が発生したのか、このことがいつわかって、それに対して市としてどういうリアクションを起こしたのか」と問いました。市側は、8月10日に具体的な数字が出たが、「内容的に個々の施設が必要かどうかの検討も進めた。出てきた数字を前回のコンサルの内容と比較作業にずいぶん時間を要した(ので24日開催の特別委員会に示さなかった)」(市長)「事業費をもう少し圧縮できないか、他にも技術的に詰められないか検討してきた」(総合政策部長)とのべるにとどまりました。詳細は総務常任委員会の場で、一問一答で詰めていくことになります。

2011年09月07日

(仮称)厚生産業会館の建設問題で活発な議論

 午前はOさんの葬儀でした。出稼ぎ先が父と一緒だったこともあり、わが家とは親しく付き合いをしてくださった方です。父が死んでからも何回か来て、思い出話をしてくださいました。遺影はふだんの姿そのまま、突然の死だったこともあって、亡くなったことが信じられませんでした。

 市議会の方はきょうから常任委員会審査です。今定例会では建設企業常任委員会がトップで、文教経済、厚生、総務の順です。

 きょうの注目は、(仮称)厚生産業会館の建設問題です。昨日も書いたように、3月議会で市長は、「(仮称)厚生産業会館の建設については、現在実施する環境には至っておりません」とのべていました。当時の担当部長も「今後実施するしないも含めて今後のまた課題だとは思っております」と答弁していました。樋口議員が、こうした発言と今回設置するとしている整備検討委員会との関連を追及しました。部長や副市長とのやりとりのメモを控室に忘れてきたので、正確さに欠けるかもしれませんが、副市長の答弁は、「地域事業費制度の見直しで建設を実施に移す環境が整った」という趣旨だったかと思います。確かに、制度の見直し前のままでは、合併前上越市の事業費枠をはみ出すので建設は公約だったけれども実施に踏み切れない。枠を撤廃する見直しを決めた段階では動き始めることを言いだすことは可能です。答弁を聴きながら、地域事業費制度の見直しの本質が見えたと思いました。

 きょうの委員会では、「選挙公約なんだから粛々と進めるべきだ」という発言がある一方で、「(市民の声を聞いて)もっと慎重に進めるべき」との発言がありました。現段階では、総事業費がいくらになるか概算も示さない、建設場所の候補地もいくつか上がっているが言わない、これが市側の対応です。市側は、「議会に示すところまで固まっていない」としていますが、自治基本条例では「市長等は、政策の立案、実施、評価及び見直しに至るまでの過程及び内容を市民に分かりやすく説明しなければならない」(第18条)とあります。市民を代表する議員、議会に対しては、もっと踏み込んで現在進行形の「過程」を示すべきではないでしょうか。

 かたい話ばかり書きました。最後にきょうの爽やかな風景をごらんいただきましょう。JAえちご上越吉川支店前から撮影しました。

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2011年09月08日

(仮称)厚生産業会館の建設スケジュール表、示される

 あー、情けない、情けない。2日連続で委員会資料、メモを控室に忘れてきてしまいました。きょうの建設企業常任委員会では、(仮称)厚生産業会館の建設スケジュール表が配布され、若干の質疑が行われた後、一般会計補正予算についての採決が行われました。スケジュール表には昨日の議論を反映させ、議会に報告する月、高田区地域協議会に諮問する時期などが入っていました。明日の午前、市役所に行きますので、具体的な日程は画像データなどで紹介します。

 採決の直前、党議員団の樋口議員が発言を求め、「(仮称)厚生産業会館は市長公約だが、公約と言えども建設の是非を市民に聴くべきだ。一方的に決めるのはおかしい」とのべました。当然のことです。採決の結果は、樋口議員だけが反対で、他は賛成でした。ただ、この問題では、他会派の何人かの議員が一般質問する予定だとも聞いています。私たちと同じ問題意識を持った議員もいますので、市民の間でも活発な議論が起きるよう期待したいと思います。

 昨晩は市政レポート作成で手間取り、3時間ほどしか眠りませんでした。午前中は何とか持ったのですが、午後はぜんぜん頭が回転しません。市政レポートのポスト下ろしを終え家に着いた時には、車を降りる力すらなく、車内で1時間ほど寝てしまいました。でも、この睡眠のお陰で夕方、大島区まで行ってくることができました。

2011年09月09日

副市長発言が波紋

 一昨日の建設企業常任委員会における稲荷副市長の発言が市役所職員や議員の間で話題となっています。その発言というのは、「地域事業費の見直しにつて一定のご理解をいただいたことで(仮称)厚生産業会館の建設を進める環境が整った」というものです。

 話題の発言は樋口議員の質問に対する答弁のなかで飛び出したものです。すでに、詳細な発言メモを持っている議員もいたので、見せていただきました。そのメモと私のメモとで稲荷発言を再現してみました。

 市長の公約である以上は任期中に(仮称)厚生産業会館を建設するということは基本的方針としては決まっていた。ただ、3月時点で市長が言われた「環境が整っていない」ということに関していえば、皆さんご案内の通り、地域事業費の関係が大きな課題だった。すでに合併前上越市の地域事業費が枠を確実にオーバーしてしまうことがわかっている中で厚生産業会館をやりますというのはあまりにも環境にマッチしたスタンスではない。それを踏まえたなかで、地域事業費の見直しを丁寧に議会のみなさん、地域のみなさんに説明してきた。(地域事業費の見直しについて)一定の理解が得られたというなかで、元々、市長としては公約に掲げていたので、環境が一定整ったという判断をし、今回、補正予算を出した。

 稲荷副市長は誠実な人なので、市の考えを素直にのべただけのことですが、波紋の広がりによっては今後の市政運営に大きな影響を与えることになるかも知れません。

2011年09月12日

長野県北部地震の爪痕いまも

 長野県北部地震が発生した3月12日からちょうど半年、朝早く大島区の林道牛ヶ鼻浦田線、被災した田んぼを見てきました。まずは、林道のなかで最も大きな陥没があった場所です。仮復旧工事が行われ、車も通れるようにはなっていましたが、本格復旧はまだこれからといった状態でした。

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 この先の田んぼ、畦がスポッと抜けおち、液状化現象が起きていたところは、耕作ができず、荒れていました。来年度は新たな畦を内側につくろうというのでしょうか、ユンボによる工事の跡が見られました。

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 この上の大きな田んぼはごらんのとおりです。畦元も田んぼも機械が入って、水がためてありました。ここまでやってもらえれれば、来年の耕作は大丈夫でしょう。

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 帰り道、この林道周辺の風景を写真に撮りました。ちょっと見ただけですので簡単に評価はできませんが、農地の災害復旧に比べて、道路工事が遅れているという感じがしました。地元の人のなかには、「来年の春までに工事が終わるか心配だ」という声もありました。このブログの6月1日の日記、6月5日の日記に6月段階の被災状況写真を掲載してありますので比較してみてください。

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 きょうは文教経済常任委員会の2日目。「教育の日」の制定を求める陳情の審査が行われ、陳情者が意見陳述を行いました。上越市議会で、請願者や陳情者が委員会に出席して意見をのべるのは初めてです。議会基本条例が制定され、今回の意見陳述があり、議会改革はまた一歩前に出ました。なお、意見陳述は16日(午後4時から)も行われます。今度は、「地域事業費制度の見直しに関する請願」を提出した請願者代表の陳述です。

2011年09月14日

コミュニティ政策学会の地域自治区調査

 きょうは岐阜大学の2人の研究者の方が木田庁舎に来られました。地域科学部の山崎仁朗先生と院生の東善朗さんです。お二人は昨日から吉川区などに入られ、上越市における地域自治区、地域協議会の活動について調査を進めておられます。吉川区については、地域協議会が独自に住民アンケートを実施したことや、7つの「地域づくり会議」をベースにして「まちづくり吉川」が活発な活動を展開していることなどに大きな関心を寄せておられ、今回の調査となったということです。

 きょうは、市議としての立場で、地域協議会が1期目と2期目でどう変化しているかとか、上越市が昨年から取り組んでいる「地域活動支援事業」、「地域事業費の見直し」などについてどう見ているかなど質問を受けました。約1時間半ほどではありましたが、研究者のみなさんの考えも聴くことができて、とても勉強になりました。そうそう、昨日からさがしていた旧吉川町公民館水源分館の活動の写真は今朝、市役所で見つけることができました。この写真のお陰で、かつて、学校が地域活動の拠点であったことを実感してもらえたのではないかと思います。

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 調査の合間に私の市政レポートのことやホームページ、ブログ、本などについても話題となりました。調査の準備としてだとは思いますが、ブログや本を丁寧に読んでいてくださったのはうれしかったですね。私が学生時代、えちご亭円志という芸名で落語をやっていたことを話したところ、全日本学生落語選手権大会の話になりました。今年の2月の大会では岐阜大学の三流亭今壱(さんりゅうてい・いまいち)さんが「二番煎じ」を演じ、最優秀賞を獲得したということです。岐阜大学が急に身近に感じられるようになりました。

2011年09月16日

信越本線(脇野田駅)移設事業で質問

 昨日、帰宅したのは午後9時過ぎでした。早朝から市政レポートの作成、印刷、総務常任委員会、党務と動きました。体も頭も動く限界があります。とうとう日記は書けませんでした。

 昨日の委員会では、北陸新幹線開業に伴う信越本線(脇野田駅)移設事業についての質問に集中することにしていました。先日明らかにされた総事業費は約42億円で、2005年度(平成17年度)に専門的なコンサルタントがはじき出した約30億円を大きく上回るものでした。昨日の質問ではそもそも5年前に出された数字はいくらだったのか、なぜ今回の総事業費と大きな差が生まれたのかなどについて説明を求めました。

 その結果、5年前の数値には設計費が入っていなく、設計費を含めるとその段階での総事業費は約32億円だったことが明らかになりました。また、雪処理など雪国では欠かせぬ対策など重要項目がいくつも抜けおちていることが改めて明らかにされました。大きな差がどこでどんな積算の中で発生したかについては、総合政策部長に、近く詳細なデータを議会に示すことを約束してもらいましたので注目していきたいと思います。

 今朝の新潟日報「窓」欄に吉川区の石野武安さんの投稿、「献体に協力 医学の進歩願う」が掲載されています。難病に長年苦しみ、たたかってきたお連れ合いは今年、亡くなりましたが、連れ合いへの手紙というかたちで献体に協力したことの思いを綴ってあります。長年、夫婦一体となって病気とたたかってこられた姿を見てきただけに涙が流れました。

2011年09月20日

「新しいふれあい社会」の実現めざすシンポ

 とても勉強になりました。昨日、新潟県立看護大学で行われた「東日本大震災ふれあい・きずな応援団inくびき野」のシンポジウムのことです。テーマは、「自助から共助をめざして、いま、私のできること」。東日本大震災を経験して、地域の防災はどうあるべきか、これからの地域社会をどうつくっていったらいいのか、これまで頭の中でモヤモヤしていたものをかなり整理できました。

 パネラーはNPO法人新潟県災害救援機構の梅澤園了さん、新潟県立病院看護師の秋山公子さん、上越市健康福祉部長の野澤朗さん(発言順)、そしてコーディネーターはさわやか福祉財団の堀田力さんです。梅澤さんと秋山さんは被災地へ出かけて救援活動をしてきた経験から、野澤さんは被災者を受け入れた経験から得たものを語り、堀田さんが3人の話のポイントを整理してまとめていく。2時間ほどのシンポでしたが、久しぶりに掘り下げのうまくいった議論を聴かせていただきました。

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 梅澤さんは救援活動の第一線で活動してきた人です。「最近は忘れる前に災害が次々とやってくる。阪神大震災の震源地となった淡路市北淡町では、地域の中での助け合いによって死亡率が低くなっている。(今回の災害でも)地域の中で助け合うことの大切さを学んだ」と話されました。「私を助ける人は隣の人」という言葉が印象に残りました。梅田さんはまた、上越市の避難所対応について、被災者が自力で立ち直っていけるよう改善が必要だったと問題提起しました。

 秋山さんは中央病院の災害医療派遣チームの一員として福島県に2回入った経験を語りました。救命活動は72時間以内が勝負です。1回目は3月12日に出動、みんなの気持ちを一つにして助けられる命を救いたいと頑張ってきました。秋山さんは話のなかで、「死亡者の中にエプロンをつけた人が何人もいたが、これは地震の後、片づけをしようとしていたのではないか。少しでも危険がある限り、避難情報が出される。たいしたことないと甘く見ず、半信半疑であっても避難する事が大切」とのべました。最後に、小学校で講演した内容も紹介してくれました。これは画像でごらんいただきましょう。

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 野澤さんは、被災者受け入れの活動から学んだことをリアルに報告しました。ある日、「何かご不満、ご要望はありませんか」とたずねたところ、ひとりのおばあちゃんから「ご飯を減らして」と言われ、ショックを受けたといいます。この一言で「ご支援させてもらう側の論理」があったこと知ったというのです。絆が切れてしまうとなかなかつながらない。福島から入院患者を受け入れた時、名前がわからない人が2人もおられたことにもショックを受けたとのことでした。野澤さんは、「今回、災害時の対応だけでなく、ふだん、人を支えていく基本を学んだ」「役所というのは意外ともろい。災害の発生する前に起きた時の準備をしていく(ことが重要)。起きたら共助しかない」とも語りました。

 4人の発言メモは私のノートで5ページにもなりました。全部書きたいくらいですが、主催者の話ですと、昨日のシンポなどはDVDにまとめられるそうです。出来上がった段階で紹介させてもらいます。

地域事業の審議で苦悩にじむ発言相次ぐ

 柿崎区地域協議会を傍聴してきました。同区の地域事業として計画されている柿崎川ダム周辺地域開発振興事業(展望広場の整備)は上越市の事務事業の総ざらいで「廃止」という方針が示されていますが、前回の地域協議会での意向確認では「保留」扱いされたと聞き、今晩の会議でどう審議されるか注目したのです。

 6人の委員が次々とマイクを握りました。各委員は、「どこでどう変更されたのか、あとから言い訳が付いてくる行政の進め方はいかがなものか。展望広場をやめるとなると腑に落ちない。中山間地振興の話もあるので、この予算でもう少し役立つものを」(長井委員)「ガンバ米山という地元組織が頑張っている。減らすのはやむを得ないのかも知れないが、そこをなんとかしてほしい」(宮澤委員)「ダム周辺は小学生が植樹をしてきれいになっているが、合併浄化槽の整備が完全にできていない。浄化槽に補助して(整備を)100%にしてほしい。植樹に力を入れて、その他は自然の公園でいい」(神岡委員)「地元団体の気持ちがなえてしまわないように。このまま通してゼロにしてしまってはいけない」(中嶋委員)などと発言をしていました。

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 今晩の意向確認では、最終的に、小池会長が、「この事業は廃止やむなしということで結論とさせていただく」とまとめました。まとめに至るまでの発言の多くは、苦悩がにじみ出たものでしたね。

 出席した委員の中には私のブログ(または市政レポート)を読んでいてくださる方もありました。予定された議論が終わって、「その他」のところで、一人の委員が、「いま市議会が行われていると思うが、ある委員会で副市長が、『地域事業費制度の見直しで高田の厚生産業会館建設の環境が整った』と発言されたというが事実か」と質問されていました。地域事業費制度見直しの議論をしてきた人たちに、副市長発言が重く受け止められることがよくわかりました。

2011年09月23日

わが家のすぐそばの堤防崩れる

 台風被害、こちらでは稲の倒伏被害のほかには見当たりませんでした。ところが、わが家のすぐそばを流れる吉川の堤防が崩れていることを今朝知りました。先ほど撮った写真です。

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 吉川区においては7月30日の豪雨で、土砂が緩んでいます。そこへ今回の雨が降ったわけですので、こういう被害は大なり小なり発生しているのかも知れません。それにしても、油断は禁物です。山間部での土砂崩れなどにはご注意を。

個性あふれる質問

 昨日は一般質問2日目。柳沢周治、宮崎政国議員等6人が登壇し、質問を繰り広げました。6人ともそれぞれ個性があって、おそらく傍聴していた人は、「議員というのは一人ひとりこんなにも違うものか」と思ったのではないでしょうか。

 このうちトップに質問した柳沢議員は、原子力災害対策についての質問が光りました。東電柏崎刈羽原子力発電所の対応についての実態が見えてこない、敷地内の断層評価の見直しなどがどこまで進んだか。放射線の測定値の公表にあたっては、見解を付けて数値を公表することなど、一つひとつ丹念に訊いていく質問のやり方はこの人ならではのものです。

 宮崎議員の質問は公の施設の統廃合についてと第三セクターの今後の方向性についてでした。マスコミは公の施設の統廃合の質問に注目したようでしたが、私はどちらかといえば第三セクターに関連した持ち株会社の質問に引き込まれました。まあ、とにかく、三セクの社長などから事前によく聴いて、調べて質問を組み立てていたのはすごかった。特に、9月30日までに持ち株会社に参加するか否かについて各三セクが答を求められている、しかも参加しない場合は契約をどうするこうするという裏事情まで調べての質問には迫力がありました。

 質問のユニークさでいうなら佐藤敏議員の右に出る人はいないでしょう。日本舞踊、落語をこなす佐藤議員が質問を始めると議場は「演芸場」かと錯覚しそうになるほど笑いが起きます。直江津駅自由通路に小学生や老人クラブなどが絵画などを展示するギャラリーを常設して活性化をと訴えた質問では、NHKの夕方の番組の「児童画廊」でのアナウンサーを「実演」し、設置を迫りました。そして質問の最後の締めくくりは、徒然草第52段の朗読です。仁和寺に、ある法師、年寄るまで、石清水を拝まざりければ、心うく覚えて……。自分の得技を活かして、市民の願い実現を迫る姿は見事でした。

句集『よねやまさん』

 句集『よねやまさん』を県道新井柿崎線沿いにある朝日池総合農場の直売所、「むら市場」で入手しました。手にした途端、「こりゃ、いい本だ」と思いました。まず、装丁がいい。農家の主婦がはいていたモンペの柄と米山さんの雄姿が気に入りました。

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 句集の著者は大潟区内雁子の平澤トメ子(本名はトメ)さん、発行は息子さんで、朝日池総合農場社長の栄一さんです。句集は家族の力を結集して作られています。表紙の写真はトメさんのお孫さん、中扉のカットは栄一さん、栄一さんのお連れ合いは、「トメおばあさん」という一文を寄せています。

 じつは、本の印刷を受けた「いんさつ たきざわ」の滝澤昭子さんから、昨日、手紙をいただきました。その中に、「何より心あたたまったのは奥さん(あさ子さん)の『トメおばあさん』の文章です」と書かれていたのです。どうしてもその文章を読みたくて、「むら市場」へ行ってきました。

 「いつも平らな人、くよくよしないで前向きな人。ちょうど米山さんから昇るお天とうさんのような、それが我が家のトメおばあさんです」で始まる文章は、「実は畑こそおばあさんの俳句の宝島」、これからも俳句作りに励んでと結んであります。短いながらも心のこもった素敵な文章でした。

 トメさんについては40年ほど前から私も付き合いをさせていただいています。若い時から短歌をやっておられ、新潟日報へも時々投稿されていました。普通の農家のお母さんでありながら、昔から、なんとなく知的な雰囲気が漂っている人でした。

 句集はお昼休みに全部読ませてもらいました。亡くなったお連れ合いに対する想いがつよく出ている作品が思っていた以上にたくさんありました。農家の主婦としての生活感あふれる句もいくつもありました。私が気に入った句のなかから5句を紹介します。

 三ヶ日 朝風呂に夫(つま) 上機嫌
 屋根に干す 布団ふっとび 春一番 
 慰めて 介護の日々や 梅は実に
 虹の橋 二人で渡り 夢はさめ
 器量よし悪しと言いて大根引く

 この本の中には短歌も15首掲載されています。その中で一番良かった歌、

 杜氏として 夫出てゆきし 夜はさびし 時計の音と 吾子の寝息と

 いかがでしたでしょうか。この句集をほしい方は、朝日池総合農場の直売所、「むら市場」(電話は025-534-5955)まで。 

2011年09月27日

私の質問は27日夕方の可能性大

 いまほど起床しました。昨日は朝5時過ぎから夜8時半くらいまで、新聞配達、議会本会議、さらに地元での会議と連続し、すぐに寝てしまいました。できれば、もう1時間ほど眠りたいのですが、一般質問の準備を急がなければならないので起きました。

 私の質問は普通のペースなら明日、28日の午前なのですが、昨日は7人も登壇することになって、きょう27日の夕方になる可能性が大きくなってきたのです。早ければ、午後4時前後になるかも知れません。

 質問テーマは7月30日の豪雨と長野県北部地震、原子力防災対策の2つです。いずれも他の議員が質問したテーマなので、これまでのやりとりを整理して、質問の組み立てを考えないと「それはもう誰かが訊いた。はやくやめろ」という雰囲気になってしまいます。というわけで、これから記録ノートのチェックです。

2011年09月30日

単独で修正案提出へ

 9月議会はきょうが最終日です。一昨日の午後、そして昨日の午前と連続して党議員団会議を開催し、最終日の議案対応で議論してきました。中心は今年度の一般会計補正予算です。建設すべきかどうか市民の声を聞くべきだと主張してきた(仮称)厚生産業会館検討委員会経費や私たちが反対してきたオラレ開設関連経費などが含まれていることから、他会派議員とも接触してきましたが共同歩調をとるに至らず、結局、日本共産党議員団が単独で修正案を出すことになりました。私たちが単独で修正案を出すのは今回が初めてです。修正案、提案理由の説明文の作成などでいままで経験したことのない苦労をしました。でも、反対なら対案を出すというのは当たり前のこと、がんばりたいと思います。

 昨日は正午前にいったん地元に帰り、午後2時半から上越地域消防事務組合議会の全員協議会でした。第1次総合計画案の説明、東日本大震災に係る緊急消防援助隊の派遣状況などが報告されました。

9月議会終わる

 9月議会がきょうで終わりました。4人の常任委員長報告に続いて、平良木議員が今年度上越市一般会計補正予算の修正案について説明し、討論、採決へとすすみました。修正案が提出されたのは、私が市議になってからでは、市総合計画と杜氏の郷への税金投入問題の時の2回だけ。ですから、今回で3回目となりますが、今度は日本共産党議員団単独での提出となりました。平良木議員が読み上げた提案理由は、4人で練ったものです。

 修正案の内容は、舟券売り場設置関連経費、くるみ家族園の指定管理者選定委員会経費、(仮称)厚生産業会館検討委員会経費の削除です。このうち、くるみ家族園については、指定管理者の指定を取り消し、当面直営とすることを主張しました。また、(仮称)厚生産業会館は市民の声を聴いてからにすべきで、時期尚早だと訴えました。提案理由の説明全文は明日、掲載する予定です。

 請願は、消費税の増税反対の意見書提出を求めたものと上越市の地域事業費制度の見直しに関して市主催の市民説明会開催を求めるものの2つでした。前者に賛成したのは、日本共産党議員団だけでした。また、後者についても、私たちと他会派の2人(中川幹太、水澤弘行議員)だけであり、不採択となってしまいました。今後、議会報告会などでとりあげられることと思います。

 きょうは議会終了後、「しんぶん赤旗」日曜版を一部地域で配達し、その後、柏崎へ行ってきました。柏崎の義母の顔を見に行ってきたのです。妻は20日に行ってきましたが、私の方は行くことができず、ようやく出かけることができました。足が不自由であまり外に出ていないとのことでしたが、それでも元気なので安心しました。

2011年10月02日

修正案、提案理由の説明などをアップ

 一昨日の日記でお約束した上越市の2011年度一般会計補正予算の修正案ならびに修正案の提案理由の説明をホームページに掲載しました。
 また、市政レポート1521号、「春よ来い」の第172回、「父の思い出の地」もアップしましたので、ごらんください。

2011年10月03日

上越市議会がマニフェスト大賞優秀成果賞受賞

 うれしいニュースです。第6回マニフェスト大賞の優秀成果賞に上越市議会の「議員提案による『中山間地域振興基本条例』の制定」が選ばれました。マニフェスト大賞は首長や議会、議員等の優れた活動に贈られるもので、上越市議会の受賞は初めてです。

 今回のマニフェスト大賞には全国から1340団体1670件の応募があったといいます。このなかで当市議会の中山間地域振興基本条例の制定が選ばれたことは、条例制定にかかわってきた議員の一人としてうれしく思うとともに誇りに思います。これからは、この条例を活かし、上越市の中山間地対策の充実に努めていきたいですね。

 同条例の制定過程などについては、上越市議会ホームページの中山間地域振興基本条例のページをごらんください。

2011年10月08日

久しぶりに大島区へ

 昨日、午前から午後1時近くまで大島区旭地区へ行ってきました。市議会が長かったこともあって大島区旭地区へはひと月ほど行っていませんでした。

 思っていた通り、旭地区はまだ稲刈りシーズンです。板山、竹平などではコンバインの音が聞こえました。豪雨災害で大きな被害をこうむった従兄にも会うことができました。先日の私の議会質問のことをよく知っていて、「ありがとな」と言われました。従兄の一人はインターネットで私の一般質問を見て、みんなに様子を伝えてくれたようです。これはうれしかった。

 大島区では10人ほどの人たちと話をしましたが、一番の話題は、議会での市長発言でした。大島区、安塚区の総合事務所の土木職員を浦川原区総合事務所に集め、新たな総合事務所の職員体制の試行をするという発言です。これには、思っていた以上に大きな反発があるなと感じました。「よりによって、災害のあった年にとんでもない計画だ。除雪ひとつとってみても職員は身近にいないと住民は困る」「総合事務所合理化の布石ではないか」などの声が寄せられました。

 午後からは市議会総務常任委員会でした。各種計画の事業を進めるにあたって優先度をどうするか、評価基準など具体的な方針を示して議員の意見を聞こうという会議でしたが、委員長が副市長の出席を求めなかったというから驚きでした。優先度に関しては事務的なことだと判断したのだとしたらとんでもないことです。最大の焦点は中山間地切り捨てにつながらないかどうかだったのですから。委員からもこの点でも質問や意見が出ていました。具体的な議論は市政レポートに書く予定です。

 昨日は懇親会もあって、直江津から電車で帰ってきました。風邪をひいていて頭がぼーっとしていたのですが、電車から降りた時、私よりもかなり若い女性の方に声をかけられしゃんとしました。「橋爪議員さんですよね、私、応援しています」と言われ、びっくりしました。どこの方かはわかりませんが、このブログを見ておいでの方かも知れません。ありがとうございました。

 きょうは午前から安塚区です。県立安塚高校が創立100周年を迎えたというので、党議員団を代表して記念行事に参加してきます。そして午後3時半の電車で長野市へ向かいます。帰りは明日の午前になる予定です。

2011年10月09日

県立安塚高等学校創立100周年記念式典

 ヤナギバヒマワリが花どきを迎えているなか、新潟県立安塚高等学校の創立100周年記念式典があり、参加してきました。会場となった体育館には生徒、同窓生、現旧職員など400人ほどが集まりました。

 最初に実行委員会を代表して挨拶した矢野学委員長は、1万5800人余の卒業生を送り出した安塚高校の歴史を振り返りながら、スポーツ、文化など様々な分野で地域に貢献してきたことを紹介しました。また在校生には、「新しい自分づくりをし、社会のために貢献する人間になるよう切磋琢磨してください」と激励しました。さらに、「同校を存続させるために、今後、小さくてもきらりと光る部活などを総動員しながら、生徒が通いたくなる特色ある学校づくりのためにご支援を」と訴えました。

 式辞で芳賀昌隆校長は、広く東頸城地域の人材を育ててきた歴史を判りやすく紹介し、「さらなる躍進を期して職員一丸となっていっそう努力していく。小規模校の良さを生かして進路を確実に保障出来るようにしていきたい」と決意を表明しました。在校生にたいしては、「人と人の絆を大切にし、目標と希望をもって力強く人生を歩んでください」と呼びかけました。

 在校生を代表して喜びの気持ちをのべたのは早川愛美(はやかわ・まなみ)さんです。早川さんは、「100周年記念に参加できることをうれしく思います。いま、学校は普通科2学級で、分校は松之山だけですが、バレーボール部や陸上部などがきらりと光る安塚高校の名前を全国に広げてきました。それができたのは、私たちの活動を常に見守ってきてくださった地域の人たちがいたからです。これからも伝統を守り、さらに挑戦して行きたい」と決意をのべ、大きな拍手に包まれました。

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 式典後の記念講演、講師は海洋冒険家の白石康次郎さんでした。白石さんは、ヨットで世界最年少単独無寄港世界一周を成し遂げるなど数々の実績を積み重ねてきた人です。写真は芳賀校長が講師の紹介をしているところです。

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 白石さんは、「夢航海~夢を実現しよう」と題して1時間にわたり講演、自分が歩んできた経験を語りながら、「夢はイメージできればかならず実現できる。夢をもって実現するまで頑張ろう。壁にぶつかった時にはこの日の話を参考にして突破してほしい」と訴えました。そして、最後に生徒のみなさんに贈った言葉は、「素直に、まっすぐに」でした。生徒のみなさんの目が輝いていたように思います。

市展そしてビラ配布

 長野市から戻って最初に出かけたのは上越市の教育プラザです。ここでは市展が開かれているというので、立ち寄ってきました。日本画、洋画、書道作品、工芸などを観賞してきました。

 会場でまわっていると、どうしても知っている人の作品に目が向いてしまいます。吉川区在住の人、党内の人、友人などです。きょうは、吉川区で活躍中の渡辺幸雄さんの「冬道 妙高山」という作品(佳作)が一番最初に目に入りました。妙高山がとても力強く描かれていて素敵な絵でした。

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 午後からはビラ配布でした。日曜日だったこともあって、留守の家はほとんどありません。暗くなるまで、ゆっくりと配布活動を続けました。「市議の橋爪です」と言うと、「いつも読ませてもらっています」などという言葉が返ってきます。汗もかいていい運動になりました。

 市政レポート1522号、「春よ来い」の第173回、「衣替えの頃に」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

2011年10月12日

もっと身近に感じて、原発を考えるべきだとの訴えも

 先日から9月議会報告会を開催しています。一般質問でとりあげた災害対策を中心に報告しているのですが、今晩の会場では、今議会で注目されたほとんどの問題について私の見解を求められました。「地域事業費制度の見直しはほんとうに決まったのか。合併の約束事をこんなに簡単に破っていいのか」「一部で専門職を集めて基幹的な総合事務所とする動きがあるようだが、総合事務所の統廃合につながらないか」などです。真剣な議論が続き、とてもいい会になりました。

 原発問題では福島県に子どもさん夫婦とお孫さんのいる方が、そこでの暮らしぶりを私や参加者に訴えられました。「行ってみると、一番かわいそうなのは子どもたちだ。運動会に行ったが、グランドにホコリが舞っていて心配した。洗面器でも靴でも外には置けない。新潟に戻ってきた時には、ここは別世界だと言って喜んでいた。何も考えないで生活できることはどれだけすばらしいことか」と。この方はまた、「柏崎・刈羽原発はどれくらいの規模かみんな知らないでいる。福島よりもはるかに大きい。事故が起きた時にどういうことになるかなどすべてのことが目に見えていない。もっと身近に感じて、考えないといけない」とも言われました。

 きょうの日中は市役所で原稿書きをした後、柿崎区や吉川区で亡くなられた方のご遺族のところへお悔やみの挨拶に行ってきました。いずれの人も父や私がお世話になった人です。季節の変わり目なのか、先週から今週にかけて亡くなる人が多くなっています。

 

2011年10月13日

吉川区敬老会

 吉川区敬老会の日でした。市政レポートのポスト下ろしの日でもありましたので大忙しでした。朝は4時過ぎに起きて、約1時間かけて市政レポートの原稿を書き、途中で「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。1時間ちょっとで戻り、再びレポートの原稿書きです。レポート原稿は通常号の原稿を書くだけでなく、配布地域によっ内容を変えるという編集作業も行いました。そのため、市政レポートの印刷が終了したのは午前10時5分前、大急ぎで敬老会の会場(ゆったりの郷ゲートボール場)へと向かいました。

 敬老会の式典には稲荷副市長、滝澤議長、八木総合事務所長とともに参加しました。今回は320人ほどの人が参加していました。ほぼ昨年なみです。参加者のうち最高齢は昨年に続いて大岩の塚田キヨさん(95歳)でした。式典後のアトラクション、地元の踊りのグループだけでなく、睦会や妙高市の声友会のみなさんが民謡や日本舞踊などを披露してくださいました。盛り上がったのは、ゆったりの郷従業員による寸劇です。今回は水戸黄門などに扮して、従業員とお客さんのトラブルを黄門様が解決するという「ゆったりの郷騒動」を演じました。脚本は中村支配人、ちょっぴりエッチなセリフもあって、聴衆の間ではたびたび笑いがおきていました。

 敬老会は午後1時過ぎに終了。その後、家に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達とビラ配布に出ました。町田まで行ったら、敬老会参加者の人たちが二次会をやっている最中でした。二次会といってもお茶飲みです。敬老会のことや認知症のこと、町田城の話などが次々と出て、とても楽しいひと時を過ごさせてもらいました。

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 ここの「二次会」ではテーブルの上においしいものがいくつも並んでいました。そのなかでめずらしかったのは、緑色のトマトの酢漬けです。おいしかったので、全部いただきました。これは写真をごらんください。

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2011年10月15日

コーラスゆりかご20周年記念コンサート

 旧吉川町時代に誕生したコーラスグループ、「ゆりかご」が結成20周年を迎え、きょう、記念コンサートがありました。会場となった吉川コミュニティプラザ多目的ホールには区内外から大勢の人たちが集まりました。

 歌を歌ってみたいという人たちが週に1回集まり、2時間ほど練習する。それを20年も積み重ねてきました。ゆりかごを代表して挨拶した常山ミサ子さんは、「練習に参加する時は、(心が冷静な日ばかりではなく)面白くないことがあったり、ストレスがたまっていることがあったりした日もあった。でも、みんなで歌うと心が晴れた」といいます。言われてみれば、歌を歌っている時のメンバーの顔は明るいし、目も輝いていましたね。

 コンサートの第1部は沖縄の唄。「島人ぬ宝」「芭蕉布」など4曲を歌いました。第1部でメンバーが身につけていたドレスは沖縄の海をイメージして作ったといいます。みんなが明るく、一段と若々しく見えました。

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 第2部は会場の人たちと一緒に歌って体を動かす時間です。「おお シャンゼリゼ」に始まって、「いつでも夢を」「上越市民歌」などを歌いました。第2部の進行役は吉田薫さん、しゃべりもリードもよかったです。みんなで楽しんだのは、ドレミファ体操です。足を軽くたたく、ファイトのポーズをとるなどドレミファソラシドを体で表しながら歌を歌うのですが、スピードを速くすると間違えることもあって、笑いも。太っている私は、この体操をしただけで汗をかきました。写真は「ラ」です。

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 第3部は美しいハーモニーを聴かせてもらいました。詩人、国見修二さん作詞の「光」、金子みすず作詞の「草山」「私と小鳥と鈴と」など4曲を見事に歌い上げました。ゆりかごのみなさん、これからもずっとずっと歌い続けてくださいね。

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2011年10月16日

第7回吉川区駅伝

 午前は第7回吉川区駅伝でした。心配していた雨は朝には上がって、まずまずの駅伝日和となりました。風がちょっときつかったかな。昨年より3チーム少ない7チームが参加。旧源農協前をスタートし、旧旭小学校グランドまでの9区間(全長19.2㎞)を走り、旭ランナーズが1時間11分10秒で3連勝しました。

 レースは3区まで源パイレーツが1位でタスキをつなぎ、4区で旭ランナーズと競り合いました。4区で逆転した旭ランナーズは5区で圧倒的なスピードで走り抜けた小森選手が2位以下に大きく差をつけて60代ランナー、木村選手にタスキを渡し、そのまま最終区まで1位を維持しました。

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 今回の駅伝では高齢ランナーの奮闘、親子、兄弟選手の活躍が目立ちました。そのなかで原之町・大乗寺チームの塚田選手は初出場、強風の中、頑張って完走しました。竹直ライスセンター前の中継所では大きな拍手で迎えられました。塚田選手は62歳の女性ランナー、吉川区の駅伝では初めての60代女性ランナーとなりました。

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 午後からは街頭宣伝でした。最初の2回ほどマイクの音がなかなか上がらず、力んでしまいました。おかしいなと思ったら、マイクの差し込み口を間違え、なんとトーンのところに差し込んでいたのです。これにはまいった。でも、その後は徐々に調子を取り戻しました。久しぶりの宣伝カーでの演説、気持ちよくしゃべることができました。

 夕方、家に戻ってから山芋のむかご採りに出かけました。先日の「むかご入りご飯」がいまいちだったので、もう一度、炊いてみたかったのです。今回は、水加減もちょうどよく、ご飯の炊け具合はバッチリでした。下の写真は、そのうまく炊けたご飯です。コメが一粒一粒輝いていて、むかごもいい色になっているのがわかるでしょうか。

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 市政レポート1523号、「春よ来い」の174回、「似顔絵」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

2011年10月17日

看取り介護同意書を初めて見た

 午前は葬儀でした。この間、おじいちゃんが亡くなったばかりの家で、今度はおばあちゃんが亡くなりました。1週間の間に夫婦とも亡くなったのです。おじいちゃんがおばあちゃんを迎えに来た、いや、おばあちゃんがおじいちゃんのところに手を伸ばしたのだ、などとみんなが話していました。葬儀が始まって間もなく、式場でひとりの方が倒れ、救急車で運ばれました。これもびっくりしました。

 夜の会議でHさんが一枚の紙を見せてくれました。看取り介護同意書です。Hさんは親を福祉施設であずかってもらっています。入所者の寿命の終わりが近づいたと福祉施設が判断した段階で、家族にそのことを説明して、救命治療はしない、危篤状態になっても病院へは搬送しないということを家族等に示して同意を求めるものです。家族が了承すれば、この入所者を施設で最後まで看取りをすることになります。初めて見ました。Hさんによると、こういう同意書を出していても、土壇場で病院へ運んだりするケースもあるということでした。勉強になりました。

 今週は市議会の会議開催日は少なく、地元で動けそうです。きょうはカメムシの異常発生で困っている人の相談で動きました。明日は早めに市政レポートの原稿書きをできればと思っています。生活相談がなければの話ですが。

2011年10月20日

行革大綱等策定委員会で厳しい意見相次ぐ

 昨日は午前が行革大綱等策定委員会の傍聴、午後からは上越環境科学センターで視察、観光サミット出席、議会報告会と続きました。

 行革大綱等策定委員会は第4次上越市行政改革推進計画(案)がテーマでした。今月の27日には市の(案)が議会総務常任委員会に示される予定になっています。昨日は、行政改革推進計画の策定過程をしっかり見ておきたいと思って傍聴してきました。委員会での議論はたいへん活発で、「個別計画の熟度が上がっていない。行革推進計画を策定するための個別計画策定になっていないか」「職員みんながこれを見て背中を押されるようでないと計画には程遠い」「民間では当たり前のことが書いてある。ふわっとしたもので仕事をしてもらったのでは困る」「組織機構改革と人材育成にこだわっている。そこで働く最低の人数が必要だ」など厳しい意見が相次ぎました。

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 配布された(案)を見ていないので正確でないかも知れませんが、9月議会で話題となった基幹的総合事務所についても記述されているようです。これまでの議会の議論では、大島、安塚、浦川原区で試行したいとの市長見解が示されています。そういうなかで、今回の案では、モデル案をつくって、モデルの拡大準備を進めるとしていることにたいして、「いまの段階から拡大ありきはいかがなものか」といった疑問の声があがりました。市村総務管理部長は、「全市展開したいという思いを拡大準備と表現したものだ」と説明していました。これは27日に議論の焦点のひとつになるでしょう。

 昨日の策定委員会は公開会議でした。しかし、委員に配布された資料のうち、肝心の案文は傍聴者には配布されませんでした。そのため、各委員が具体的な事項で発言された時に議論のどこが問題となっているのか見えませんでした。昨日配布された(案)は、策定委員会の議論を踏まえて修正されていくものです。自治基本条例に沿い、こういうものは公開して議論していってもよいのではないでしょうか。

上越環境科学センターで放射性物質分析装置を見た

 昨日の午後、ヨウ素やセシウムといった放射性物質について詳しく分析できるゲルマニウム半導体検出器を導入した一般財団法人、上越環境科学センターを平良木議員と訪問、この検出器を見せていただきました。同検出器を導入したのは、上越環境科学センターが上越市内で初めてです。

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 薄緑色の検出器は同センターの1階に設置してありました。びっくりしたのはこの検出器の重さです。上の四角い部分は厚さが10センチほどの鉛でできています。この重さが何と2トンもあるというのです。搬入にあたっては、検出器を分解したと説明を受けました。

 下の四角い囲みの中には液体窒素がセットされていました。液体窒素はマイナス160度くらいですが、これで冷却しないと検出器の能力が発揮されないということでした。この液体窒素は、私が家畜人工授精をしていた時にお世話になったところと同じ会社から購入されていました。同検出器は約2000万円で購入したそうですが、維持費もばかにならないとのことです。

 この検出器は7日から供用開始しており、飲料水、野菜、食品、焼却灰、土壌、汚泥などの分析が可能といいます。これまで20件ほど検査依頼があり、そのなかには玄米、焼却灰などのほか、母乳もあったそうです。放射能測定についての関心はそうとう高くなっていると思いました。

 なお、この検出器での分析料金ですが、飲料水(検出下限:3ベクレル/㎏)1万8000円、その他液体試料(検出下限:10ベクレル/㎏)1万8000円、食品等固体試料(検出下限:10ベクレル/㎏)2万円だということでした。ただし、試料の前処理が必要なものは、別に料金がかかることもあるとのことですので、詳しいことは同センター(℡025-543-7664)にお問い合わせください。

 

 

2011年10月22日

仮眠室個室化、自家発電設備の促進を

 昨日は上越地域消防事務組合議会の定例会がありました。主な議案は昨年度一般会計の決算、今年度の一般会計補正予算、専決処分の承認などです。うっかりしていて、質問時のメモを置いてきてしまいましたので、具体的な答弁を書けませんが、私が質問した主なものを報告します。

 昨年度の一般会計補正予算で専決処分が行われました。東日本大震災の発生直後から緊急消防援助隊を宮城県石巻市に派遣していますが、その派遣に係る人件費と旅費を手当てするために232万円を追加したという内容です。昨年度の派遣に要した総額はいくらになったかという質問に、約460万円だという答えが返ってきました。緊急消防援助隊は年度をまたいで第1次派遣から20次派遣まで行われていますが、定例会後、確認したところ、それに要した経費は約750万円だということでした。

 昨年度の決算審査では4点ほど質問しました。1つは人事異動についてです。異動したが地理がわからなくて災害や救急等の活動に支障が出たということがあってはなりません。どう対応しているかと質問しました。消防職員については、通常、3~4年で異動させているが、地元職員の割合などを考慮して対応しているという答弁でした。

 2つ目は消防力希薄地帯の署所新設の検討状況です。現在、組合の消防署、分遣所は8つあります。これまでの説明では木田地区に新たな消防署を建設するべく検討を開始したということでしたので、どこまで到達しているのかと問いました。小池消防長の答弁では、昨年度、確かに検討を開始し、まとめ上げる段階まで行ったが、3月11日の東日本大震災を経験したいま、いま一度、スタート地点に立ち戻って検討することが必要になっているとのことでした。災害の大規模化、広域化への対応という視点が必要だということです。

 仮眠室の個室化、自家発電設備の整備状況についても質問しました。これは、昨年、消防組合議会が東頸消防署、頸北消防署を視察した際、議員みんながその重要性を確認した問題です。個室化については上越北と頸南消防署だけが未整備で、全部の署所での個室化まであと一歩のところまできました。自家発電については、東日本大震災を見て、自家発電機の設置と合わせて可搬型発電機を持つことも必要だと思いました。これについては消防長も共感を示しました。自家発電設備は現在、本部庁舎(上越南消防署)と東頸消防署のみ整備されていて、あとは可搬型発電機で対応しているということでした。

 昨日は、消防事務組合議会のほか、議員懇談会、議員勉強会、各派代表者会議などもありました。

謙信SAKE祭りで酒も野菜も味わった

 今年は柿の豊作年です。わが家の柿の木もそうですが、柿がなりすぎて枝が折れそうになったり、折れてしまったり。まあ、これほど重そうに実がなっている柿の木の姿はあまりないでしょう。柿の実も色づいて食べごろになってきました。きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達の際、読者の方から甘柿を買い物袋にふたつももらいました。薄い甘味ながら食べやすく、3個ほど一気に食べました。ご馳走さまでした。

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 午後からは取材も兼ねて謙信SAKE祭りに行ってきました。酒を飲まないで見るだけにしておくつもりでしたが、東京農業大学のテントで高校時代に同級生だった藤本さんにつかまり、飲んでしまいました。でも、同じ場所にいると、いろんな人と出合います。地域協議会などでがんばっているMさん、石平議員のお連れ合いなど何人もの人たちから声をかけてもらいました。

 酒の本場、吉川区からの出店は、「清正」の加藤酒造、「よしかわ杜氏」の杜氏の郷、「さるなしワイン」の吉村商店、「謙信勝負飯」で話題となった品和亭です。みなさん、とても忙しそうでした。

 今回の謙信SAKE祭りで注目したのは上越野菜のコーナーです。仁野分のしょうが、ばななカボチャなどの伝統野菜、越の丸茄子などの特産野菜が並んでいました。マスコミなどの宣伝もあって、賑わっていましたね。野菜を串刺しにして揚げたものは150円でしたので、揚げ立てのものを食べ、味わいました。ばななカボチャは見るのも、食べるのも初めて、スープにして食べるとおいしいそうです。

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2011年10月23日

吉川小学校音楽発表会

 区内の文化行事の中でみんなが楽しみにしているもののひとつに吉川小学校の音楽発表会があります。きょうはその音楽発表会の日でした。会場は吉川小学校体育館。午前9時45分からの開場となっていますが、9時半過ぎから入口には長い列ができました。

 「さあ、はじまるよ、みんなおいで」と歌で開会の言葉をのべたのは1年生たち。「おいで、大きな音がする」と歌ったあと、「ようこそおいでくださいました。最後までごゆっくりお聴きください」と呼びかけました。そして開会直後に歌と踊りで楽しませてくれました。「メリーさんのひつじ」で2つのひつじの張りぼてが登場すると会場は沸きました。体をいっぱい動かして、元気いっぱいの1年生でした。

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 朗読と歌で「かさじぞう」をやったのは3年生、おじいさん役の児童がおじぞうさんに傘をかけてやるところはなかなかの演技でした。クラスみんなで物語の感じを出そうとしていたのはよかったと思います。2年生は、「かくれんぼ」「あえてよかった」の合唱をしました。「もういいかい、まあだだよ」「あきこちゃん、見つけた。ごろうくん見つけた」。「かくれんぼ」は何度聴いても遊びながら歌えるいい歌です。

 4年生は初めて二部合唱に挑戦しました。「次は4年生の発表です」というアナウンスが流れるといっせいに「はい」、とても元気のよい学年です。体を大きく振って、歌ったのは「レッツゴーいいことあるさ」。ラララ……、飛び出そう。リズム感があって、迫力もありました。

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 5年生、6年生の歌や合奏は貫禄充分でした。5年生が歌った歌の歌詞、「喜びも悲しみも分ちあえたらいいのに 世界中の友だちがひとつになって この願いとどけたい」は災害の多かった年にふさわしい歌詞だと受けとめました。6年生は担任の先生に、「小学校最後の音楽祭だよ。がんばって」と朝、気合を入れられたとか。さすが6年生と言われるだけの力強さとやさしさのある合唱でした。これは動画でごらんください。

 吉川小学校の音楽発表会は平成13年度からはじまり、今回で11回目。八島校長は、挨拶の中で、「吉川の子どもたちは素晴らしい吉川の自然と人情の中ですくすくと育っている。文化祭は絵と音楽のふたつで構成されているが、絵では、子どもたちはテーマを決めてがんばっている。上手、下手ではなく、児童の『ぼくはここでがんばったんです』というところに注目してほめてやってほしい。歌と演奏は一人ひとりの協力なくしてできません。明るく元気な歌声をお聴きください」とのべておられました。音楽発表会は約2時間、感動の連続でした。

 市政レポート1524号、「春よ来い」の175回、「二次会」を私のホームページに掲載しました。

2011年10月24日

県道新井柿崎線の現場視察は熱が入った

 上越市の南北を縦貫する主要地方道新井柿崎線は市内で最も重要な県道です。かつては国道への昇格を視野に入れた運動もありました。ところが旧規格のところが多く残っていて、路肩が狭い、歩道もないところがあります。大型ダンプなど大型車の利用が多いのも特徴です。そして冬になれば、猛吹雪にさらされる。きょうは、県道新井柿崎線整備促進議員連盟の現地調査と新潟県上越地域振興局に対する要望書提出の日で、関係区の13人の市議と4人の県議が参加しました。

 現場視察は板倉区内の歩道設置要望個所からはじまって、柿崎区内の消雪パイプ設置要望個所まで21箇所。マイクロバスで移動しながら、8箇所で車から降りて現地を見ました。そのうち、ほとんどの場所で地元町内会の人たちが日頃、目にしている交通事故、地吹雪による車の転落など危険な実態をリアルに訴えました。大潟区高橋新田、吉川区梶地内などでの現場視察では、関係住民と県地域振興局の道路維持課長とのやりとりもあり、充実した視察となりました。

 野尻の交差点付近での視察では、歩道設置の要望が出されました。県の担当者と関係住民、議員が話し合っている間にも大型車がひっきりなしに通ります。ここは小学生の通学路でありながら、歩道のない場所です。旧規格なので路肩も狭く、歩くのが怖い。冬になれば、除雪により雪の壁もできるといいます。現地を見て、子どもたちがいつ車の犠牲になってもおかしくないと感じました。

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 私の地元、吉川区梶地内での現場視察では、6つの町内会から9人もの人たちが実情を訴えるために参加してくださいました。総合事務所次長の説明に続いて訴えたのは、梶町内会長の山岸一男さんです。山岸さんは、「地吹雪によって車が雪に突っ込んだり、田んぼへ転落する場所がほぼ決まっている。防雪柵は昨年仮設型のものを設置してもらったが、もう少し高く、固定的な柵にしてほしい」と訴えました。山岸さんは、要望を伝えるために、きょうの朝、梶十文字付近に立って調べた交通量についても報告しました。午前7時から7時半までは232台、7時半から8時までは469台、合計701台が走っていたというのです。これにはみんなびっくりしました。

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 現場視察が終了してから、議員連盟の宮崎政国会長が新潟県上越地域振興局の新保弘地域整備部長等に対して要望書を提出しました。宮崎会長は、「きょうの視察では地域の熱がだんだん高まってきて、時間がかかった。毎年、取り組んでいる視察だが、きょうは新たな発見もあったのではないか。地域のみなさんの切なる願いをくみあげて、ひとつでもふたつでも実現してほしい」と訴えました。新保部長は、「平成8年度をピークに予算は3分の1くらいまで落ち込んでいる。現地視察では、歩道(の未整備箇所)が強く印象に残った。みなさんの要望で100点は採れないが、少しでも改善できるよう努力していきたい」とのべていました。

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2011年10月25日

岡山県中山間地域協働支援センターを視察

いま岡山市です。市議会中山間地対策特別委員会の視察です。岡山県が取り組んでいる中山間地域協働支援センターの活動の実際を学びに来ました。

 ここの協働支援センターは、3つのNPOが県からの委託を受け運営しています。今年度の事業は、①支える人を支える、②旗振り役を紡ぐ、③子や若者の目を向ける、④応援団を送る、⑤結び目を増やすの5本柱。実際にやっていることは、市町村からの推薦で県に「おかやま元気!集落」として登録された25集落を対象に、集落の集落機能を維持・強化するため、集落アドバイザーの養成、田植え、草刈りやお祭りなどへの支援要員の派遣などです。

 説明をしてくださったのはNPOの人たちと県の担当課の人たちです。「中山間地域の問題と言っても、都市部の人たちからも自分たちの生活にかかわってくる問題だと分かってもらうことが大事だ」「支援対象とはなっているが、お年寄りたちはとても元気で、目標を持って生きておられる。その元気な姿を見て応援に行った人たちも元気をもらってきている」「限界集落と言われているところでは、とにかくどうしたらいいのかをよく聴いて、それに応えることが大切」という言葉が印象に残りました。

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 県段階でこうしたセンターを持っているのは岡山県が初めてです。NPOの人たちが入ったこともプラスに影響したようで、県と市町村との連携もうまくいっているとのことでした。集落への支援は、作成されたパンフレットひとつ見ても工夫されていましたね。それと支援に入る人たちが若い、これがいい。今後、全国の自治体に影響を与えるかもしれないと思いました。

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2011年10月26日

編入区域で3年間の地域づくりプラン

 視察の2日目は滋賀県長浜市でした。長浜市は昨年1月1日に周辺6町を編入合併しました。編入されたところには中山間地域があって、集落の維持・強化対策や集落連携等に取り組んでいるというので余呉支所の幹部から説明してもらいました。上越市で中山間地域支援対策を充実するうえで参考になりました。

 説明を聴いて、「えっ、こんなところもあったんだ」と驚いたのは、編入区域で「地域づくりプラン」が策定されていたことです。このプランは、長浜市総合計画の地域計画として位置づけられていました。計画期間は3年、ただし、地域特性に応じて、短縮または延長することもあるといいます。上越市においては、第5次総合計画の見直しの時に、地域計画を策定すべきと主張したのですが、実現できないでいます。

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 余呉地域(旧余呉町)まちづくりプラン重点事業のトップには克雪・利雪・親雪対策事業が掲げられていました。平場でも1~2メートル、山間部では3メートル以上降るといいます。地域除雪作業委託、雪弱者世帯除雪支援に注目しました。2番目の重点事業は水源の里再生事業、昨日視察した岡山県と同じく、地域外からの集落応援活動のほか、コミュニティビジネス起業支援にも取り組んでいました。重点事業の中には山村文化等保存活用事業もあります。山村集落景観の保全や伝統的な祭りの保存などの視点は新鮮でした。

 今回の視察は北陸線などの電車の旅となりました。片道で6時間以上電車に乗っていたのではないかと思います。電車の中では勉強もできるし、本も読めます。昨日はずっと総務常任委員会(明日開催予定)資料を読み続け、きょうは岩波新書1冊と漫画本1冊を読みました。岩波は新刊の『本へのとびら』です。昨晩、岡山市のジュンク堂で求めました。宮崎駿が選んだ岩波少年文庫50冊の紹介がすごくよかった。文庫を読みなおして、ほんの数行で本の魅力を紹介する、しかも、すべて紹介の仕方が違っていました。ほれぼれしてしまいました。漫画本は金沢駅売店で購入しました。新書を読んでしまい、時間があったので気分転換がねらい。でも『思い出食堂』(お弁当の秋編・少年画報社)はなかなかアジのある漫画本でした。

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2011年10月28日

総ざらいで「廃止」「一部廃止」と評価された路線のうち24路線が復活

 昨日の総務常任委員会で注目されたことのひとつは、昨年度、市が事務事業の総ざらいをやり、「廃止」または「一部廃止」と評価を下した市道路線の一部を復活させたことです。これらの路線は、経費節減に努めるものの、当初の整備計画通り整備することになります。明らかにされたデータを基にまとめられたものを下記に掲載します。

 復活した路線名一覧です。

2011年10月29日

中山間地域振興基本条例に関する初の意見交換会

 中山間地域振興基本条例を制定後、具体策をどう進めていくか。昨日は中山間地対策特別委員会が開かれ、これまでの各種懇談会で出された市民の声を整理しました。私たち議員の任期は来年の4月までですので、それまでに対応できるもの、市に伝えるもの、議会の任期後の課題とするものなどに分類したのです。来月中旬には、この整理に基づいて、任期中にやるべき課題を議論し深めることになりました。

 昨日はまた、中山間地域振興基本条例に関する意見交換会が桑取地区横畑で開かれました。かみえちご山里ファン倶楽部のみなさん、谷浜・桑取地域協議会のみなさん、市役所自治・地域振興課など行政職員、それに中山間地対策特別委員などが一堂に会して意見交換しました。条例制定後、市内で初めて開催された意見交換会です。様々な課題が浮き彫りになり、今後、どうしていくべきかいくつかのヒントがもらえた感じがしました。

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 意見交換にあたって、事前にワークショップをやって課題の整理が行われていました。実行力のある条例の窓口をどうつくっていくか、都市住民に対する具体的な啓発方法、水のおおもとである森林荒廃に対する具体的な対策、ここに住みたいという魅力をどうつくっていくかなどです。このなかで「水のつながりを背骨にする」視点については重要なポイントだと思いました。意見交換では桑取地区の水問題で議論になりましたが、条例を理解し、深めていくには、この視点が重要です。私がこの条例を考える時、繰り返し読んできた『森は生きている』(富山和子・講談社青い鳥文庫)を思い出しました。

文化展出品作品から

 「器用な人がいっぱいいるねぇ」吉川区の文化展を観に出かけた人が言っていました。ひょうたん細工、竹細工、押し花、陶器など個性あふれる作品がたくさんでています。文化展は吉川体育館が会場で、明日の午後3時まで。お近くの方はぜひ訪れてみてください。

 私が気に入った作品はすべて紹介したいのですが、そのうちの3つを掲載します。まずは、「尾神のしだれ桜」を押し花を使って描いた作品です。

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 次は絵手紙です。やまぼうしを描いた作品は初めて観ました。左右ふたつとも同じ人の作品でしょう。

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 3番目は……。最初、古い本かと思って、めくろうとしてしまいました。陶芸作品なのです。いいでしょう。

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 今回の文化展では亡くなった人の作品も展示されていました。展示されていたのは昨年亡くなった大乗寺の平野久子さんの歌集と竹直の小田正男さんのひょうたん作品「無病息災」です。おふたりともよく知っていた人なのでとても懐かしくなりました。私の記憶では遺作が展示されたのは吉川区の文化展としては初めてです。亡くなった人の作品を展示しようと企画された方々に感謝します。

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 きょうは昨日に続いてすばらしい天気でした。日中は22度くらいまで上がったようです。伯母の家に行ったら、柿の皮や小豆が干してありました。

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2011年10月31日

吉川区芸能発表会2011

 毎年楽しみにしている芸能発表会。昨日、吉川多目的集会場で行われました。今年は吉川中学校吹奏楽部の演奏で始まりました。同校吹奏学部は上越大会で金賞を獲得するなど最近めきめきと力をつけています。演奏したのは、「出航の時」、「栄光の架け橋」、「ベビーローテーション」の3曲でした。自信に満ちた演奏をお聴きください。

 今回の芸能発表会には、よさこいの「百華踊乱よしかわ」、コーラスゆりかご、吉川マロハウクレレサークル、舞踊の「吉川あゆみ会」、レクダンスグループのTHE・HIPS、大正琴の吉川琴永会、雪椿おはなし会新潟明吟会などが参加、演奏、合唱、朗読、詩吟などが披露されました。休みなしで、約3時間半の発表でしたが、みんな舞台に集中していました。発表が終わったグループは会場の中央の通路から戻るなど進行にはこれまでとは違った工夫がありました。「しょうしいね」などと言いながらも、聴衆から、「いかったよ」などと声をかけられ、笑顔でしたね。

 今年、結成20周年を迎えたコーラスゆりかご。先日、記念コンサートを行ったばかりです。今回、私は舞台に至近距離のところにいましたので、沖縄をイメージして作ったというブルーの衣装がまぶしかったです。「島人ぬ宝」を動画で撮影しましたのでごらんください。

 今回初登場は朗読サークル「雪椿おはなし会」です。「笠じぞう」を6人の会員が持ち味を生かし朗読しました。会員のひとりがニワトリの朝のコケコッコーを本物のニワトリそっくりにやったら会場は沸きました。

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 オカリナグループのみなさんは、東日本大震災で被災されたみなさんをはじめ、日本全国のみなさんに、「いつも・何度でも」「上を向いて歩こう」など3曲を素敵に演奏して、「がんばれ日本」とエールを送りました。指導にあたっておられる久木崎和美先生の笑顔が演奏者に安心感を与えていて、印象に残りました。

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 琴のみやび会のみなさんの演奏はこの時期にぴったりの曲目でした。「通りゃんせ」「夕やけ小やけ変奏曲」。いつもなら4人の演奏となるはずでしたが、一人の方は退院直後ということもあって今回は参加されませんでした。でも手術は成功したそうです。来年は4人の演奏が復活するでしょう。

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 昨日はまずまずの天気。柿が大豊作なので、母も大忙しです。母の干し柿づくりがはじまりました。

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 私は芸能発表会が終わってから1時間ほど山歩きをしました。今年、なかなか見つけることができなかったセンブリの花をとうとう見つけることができました。

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 市政レポート1525号、「春よ来い」176回、「柿と大根菜と」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2011年11月02日

上越市版レッドデータブックを入手

 発行されたらすぐ読んでみたい、そう思っていた上越市版レッドデータブックをきょう入手しました。レッドデータブック作成検討委員会の長谷川康雄委員長が書いておられるように、「すべての生物は、種の多様性といった一つの系のなかで存続してきた」ことを考えると、この本で市内の動植物の絶滅危惧の現状を知ることができることの意義は大きい。ぜひ、今後の対策に活かしたいものです。

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 まだ読みはじめたばかりですので、全体的なことは言えませんが、植物のなかでヒトリシズカ、コシノカンアオイなど私がよく目にしているものまで準絶滅危惧種になっているとは思いませんでした。全体的には減ってきているということなのでしょう。レッドデータブックでは、それぞれの種について、環境省や県のカテゴリーとの比較もできるし、市域における分布の状況も知ることができます。確認地区についての記載もあるので、私の記憶と照らし合わせて読んでいます。レッドデータブックは普及版と合わせて2冊で3000円、市役所環境保全課または各区総合事務所で購入しすることができます。

 ところで、先日、初めて出合った野の花の名前をきょう確認できました。キク科の多年草、キッコウハグマ(亀甲白熊)です。小さな白い花がひとつだけポツンと咲いていて、散歩の足が止まったのですが、名前を確認できた時はいつもうれしくなります。これで、久しぶりに私のホームページの「野の花」を更新できます。

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2011年11月06日

第19回東京吉川会総会

 旧吉川町出身者などが集まる東京吉川会が四ツ谷で開かれ、吉川区からマイクロバスに乗って参加してきました。こちら側から出かけたのは八木総合事務所長、まちづくり吉川の田中代表など17人。今回は同級会などと重なったこともあって全体の参加者は約80人にとどまりました。でも、初めて吉川会に参加した人も数人ありました。会はいつもと同じく、ふるさとの情報交換などで盛り上がりました。

 総会では平山会長の挨拶の後、来賓の挨拶が続きました。このなかで稲荷副市長は今年の豪雪、地震、豪雨と続いた災害の状況、北陸新幹線開業めざした動きなどを伝えるとともに、㈱杜氏の郷社長として、同社で造られているお酒、天恵楽などを宣伝しました。合併後、上越市の最高幹部クラスが吉川会に参加したのは稲荷副市長が初めてです。八木総合事務所長は吉川区内の農家の状況、今年のコメの作況、吉川高等特別支援学校開校などについて情報提供し、喜ばれました。

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 総会後の懇親会。同じ町内会出身者や中学の同窓生などがあちこちで記念撮影をし、語り合いました。私は合併後の東京吉川会に7回連続して参加しています。顔なじみの人も増え、尾神出身の「あっちにし」の杉田さん、町田出身の布施さん、代石出身の森口さんなどが次々と声をかけてくださいました。なかには私のホームページを毎日見ていてくださる方も何人かおられ、トップページの尾神岳の写真の撮影月日まで知っておられる方もあり、感激しました。

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 交流会の後半では梶出身の細金さんを先頭にして踊りの輪もできました。

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 東京吉川会は今回で19回目。来年はいよいよ結成20周年を迎えます。今回の会では40代、50代の初参加者もありましたが、こうした流れを大きくして、さらに大きな交流の輪をつくりたいものです。

2011年11月09日

再びファーム高森と北野生産組合を視察

 上越市食料農業農村議員連盟の農産物生産部会で農事組合法人であるファーム高森と北野生産組合を訪ねてきました。どちらの法人も5年前に視察したことがある農事組合法人です。5年間にどう発展してきたか、どういう課題を抱えているかなどを知ることができました。

 ファーム高森は、上越市高森にある法人です。戸数17という小さな集落の中で稲作を中心にしながら、イチジク、枝豆、オータムポエムなどの生産にも取り組んでいます。山岸代表の話によると、5年前とほとんど同じことをやっているがメンバーの高齢化で今後どうしていくべきか悩んでいるということでした。そうは言っても、県版所得保障のモデルになっていたり、飼料米の生産をはじめたりと、私の目にはけっこう新たなことにも挑戦している法人として映りました。

 経営状況説明の後、施設、農機具などを見せていただきました。ブロッコリー、オータムポエムの栽培状況なども見ましたが、なかなか意欲的な経営をされているなという印象が残りました。写真はハウス内での栽培状況を視察するメンバーです。

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 ブロッコリーの畑からハウスへと移動している時、突然、目の前をハクチョウたちが飛んでいく姿が目に入りました。「あれはなんだ」とびっくりした人もいました。もう、ハクチョウが来ているのですね。

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 清里区の北野生産組合。集落を守るためにはまず農地を守っていくことが必要と活発に活動している法人です。ここも稲作を中心にしながら、そばやキャベツ、青大豆、越の丸茄子などの栽培に取り組んでいます。

 羽深組合長さんなどから説明を受けましたが、驚いたことがいくつもありました。稲作では、地元北野だけでなく、青柳、赤池、さらには平場の菅原の田んぼもやっているというのです。中山間地の生産組合が平場まで手を広げて頑張っているというのは初めて聞きました。さらに、農繁期には他団体と連携して仕事をしているというのも感動的でした。とくに秋の稲刈りについては天候に大きく左右されます。刈り取りが遅れそうな時には、農業公社などから応援してもらうし、逆のこともあるといいます。

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 新たな取組としては、学校給食用の豆を生産し、供給していること、7000本の干し大根を作り、地元の食品加工会社に販売していることに注目しました。豆腐用の豆も地元で加工してもらい、地元で完全消費しているといいます。ここでは、地産地消の取組が目に見える形ですすんでいて、改めてすごいなと思いました。

2011年11月10日

今冬の上越市除雪計画発表

 今年度の上越市除雪計画が昨日の市議会建設企業常任委員会で発表されました。発表にあたって小林都市整備部長は、「今冬の降雪は12月は平年並みだが、1月が厳しい予想となっている。市民生活、経済活動への影響を最小限に抑えたい」とのべました。計画の基本方針は前年度とほぼ同じで、幹線道路や救急指定病院、消防署などの周辺道路、経済活動などで重要な路線を優先的に除雪するとともに、幹線道路に接続する地区内の重要路線が通行不能にならないよう努めるとしています。

 今年度の主な見直し点は、①雪捨て場については渋滞が生じないよう、開設時期を配慮するなどして交通渋滞の緩和に努めるとともに増設する、②交通量や地吹雪時の危険性、周辺の道路状況などを考慮し、除雪を行う路線を見直すとともに、除雪業者の担当路線についても区境などで効率的な除雪をするように見直す、③新規路線への対応や、1台当たりの除雪距離の平準化などのため、除雪ドーザ6台、ロータリ4台を増車する、④合併前上越市において、GPSを利用した道路除雪管理システムを活用し、除雪状況を把握することで、市民からの問い合わせに迅速に対応するほか、事務処理の効率化を図る、の4点です。

 この計画について、党議員団の樋口議員は、「昨年度、雪捨て場確保をめぐって一部でトラブルがあった。行政はしっかりとフォローしてほしい」「委員会メンバーと建設業者とで行った懇談会で、業者は寝ないで必死で作業していると訴えがあった。待機料、委託料金などについて受託業者と協議したか」などと質問しました。これに対して宮崎雪対策室長は、「除雪終了後、大浦安地域で懇談したところ、雪庇など山間地特有の問題について要望された。合併前上越地域は昨日話し合いを行っている。委託料は県に準じる形で経費をみている。待機料についても県とは若干違うが、それなりに対応させてもらっている」などと答えました。

 また樋口議員が、「要援護世帯への除雪支援について改善点はあるか」と質問したことを受けて、小菅高齢者支援課長は、除雪費助成制度についてどういう改善をしていくか検討中だ」とのべました。同制度は、自力で屋根雪等の処理ができない高齢者の世帯などに対し、除雪にかかった作業員賃金および機械除雪費の一部を助成する制度ですが、市議会や山間部をかかえる地域協議会などから、除雪道路から玄関前までの取付道路除雪についても支援をすべきだなどと改善を求める声が上がっていました。

 

大島区の豪雨被害復旧状況を視察

 午後から大島区を訪れ、7月30日の豪雨により被災した道路や農業用施設などを視察してきました。写真でごらんください。まずは国道253号線沿い、大平から大山温泉へ行く途中の田んぼの土手です。復旧工事が完了していました。手前は池ではありません。山間部では雪が降る前に代にして水をはるところがけっこうあるのです。

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 次は主要地方道上越安塚柏崎線、板山地内の不動尊のそばの道路崩落現場です。ここは工事中で、交通止め(迂回路あり)となっていました。降雪期までに通れるようになってくれればいいのですが、ちょっと心配です。

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 次は足谷地内の農地、用水路被害が一番ひどかった場所です。田んぼはほぼ復旧していましたが、いま用水路の復旧工事中でした。ここの市道については来年になるという議会答弁でした。

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 最後は板山の小山さん宅の宅地被害です。玄関前の崩落は復旧済みで、現在、家の脇の地滑り防止工事が行われているところでした。

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2011年11月11日

吉川区の豪雨災害、山間部での復旧状況

 きょうは大島区から吉川区に入り、山間部で豪雨で被災した道路や田んぼの復旧工事の進み具合を見てきました。県道大潟高柳線川谷地内の道路崩落現場は、山際に迂回する形で工事が進められていました。これなら、冬は乗り切れるでしょう。

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 次は県道川谷十町歩線のまるたき温泉近くの地滑り現場です。一時、構造物が道に落ちそうになっていましたが、もう大丈夫です。

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 倉下橋から大賀へと登っていく途中にある田んぼは豪雨でズタズタになりました。最近、工事が終わって、きれいになっています。

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 最後に、災害とは直接関係ない写真を一枚掲載します。ツツジの狂い咲きです。野田首相はTPP参加に向けて協議を開始すると決断、亡国の道を歩み出しました。これも狂い咲きです。

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2011年11月12日

3つのイベントが響き合って

 きょうは午前が県立吉川高等特別支援学校の開校式でした。これについては、データの処理に時間がかかるので、夜に書きます。午後からは同校の学習発表会があり、原之町では「憩いの広場」(元吉川町役場所在地)で「いきいきふれあい市」、すぐそばの福正寺でコンサートがありました。午後からのこの3つのイベントは時間帯では重なるところもあって、たいへんだと思ったのですが、どうしてどうして、それぞれが響き合い、人の流れもできて盛り上がりました。

 県立吉川高等特別支援学校の学習発表会は午後1時から。原之町のイベントと開始時間がまったく同じで参加も少ないと思ったら、保護者や地域の人たちが100人以上集まって賑やかになりました。学習発表会は「吉川ドリームフェスタ2011」という名前です。きょうの同校の取組は開校式も学習発表会もすべて、「夢を求めて」が共通テーマでした。15人の生徒と教職員の気持ちが一つになって、バンド演奏もダンスも迫力があるものになりました。すばらしかったです。

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 「ふれあい市」は地域活動支援事業を活用した取組です。小山原之町町内会長さんから「ぜひおいで下さい」と誘われ、出かけてきました。地元の農産物が売られ、餅つきがあり、トン汁のサービスもありました。私が注目したのは、小浜屋さんのちんころ作りの実演と指導です。大勢の子どもたちが関心を持ってちんころ作りに挑戦していました。子どもたちから、伝統的なものにこうしたイベントの中でふれてもらうのはとてもいいと思いました。

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 福正寺でのコンサートは「旅の音楽家丸山祐一郎とこやまはるこの世界」。音の出る様々なものを使って、聴衆にも参加してもらうなかで音楽を楽しむ。こういうコンサートは初めてでした。私もホースを振り回し、風の音を出して演奏に参加しました。紙飛行機を飛ばす中で「風」をテーマにした演奏を聴くというのも初めて、子どもたちはほんとうに楽しそうでした。写真は雷の音、雨の音、カエルの鳴き声を聴衆に受け持ってもらい、「カエルの歌」を演奏しているところです。

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 コンサートから離れて原之町商店街に出たら、高等特別支援学校の生徒のみなさんが原之町の「いきいきふれあい市」に合流しようとしているところでした。学校の行事と地域の行事がうまくつながったいい日でした。

2011年11月13日

県立吉川高等特別支援学校開校式

 昨日、新潟県立吉川高等特別支援学校の開校式が同校体育館で行われました。式典には生徒、教職員、保護者が出席したほか、上越地域選出の7人の県議会議員、創設を考える会の藤田会長、学校評議員、後援会準備会委員などが来賓として招かれました。

 県教育委員会の武藤教育長は式辞の中で(草間教育次長が代理として出席し、式辞を代読)、「本校は上越地域では初の高等特別支援学校です。地域で育ち、地域に愛され、地域とともに歩む学校として期待されています。上越地域の福祉、医療、労働など関係者との連携は欠かせませんが、校章の四つ葉のクローバーのように心を合わせ、ご支援くださいますようお願いします。生徒のみなさんは、教育目標の『夢を持ち続け、みんな輝く』のように、希望を持ち続けて輝いてください」と呼びかけました。

 赤松校長が経過報告をした後、校旗樹立式が行われました。校旗はステージの緞帳ととほぼ同じ茶系統の色が中心で出来ています。これは、県教育庁の早川義務教育課長から赤松校長に手渡されました。

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 生徒の「喜びの言葉」は生徒全員がバンド演奏を行って表現しました。曲目は教育目標とマッチしている「夢をあきらめないで」(岡村孝子作詞・作曲)。生徒たちはいつ練習したのでしょうか、力強く素敵な演奏を披露してくれました。

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 校歌も披露されました。作詞は吉川区吉井出身で明治大学教授の池田功さん、作詞は直江津出身で、県内の特別支援学校などで音楽を教えておられた横山広一さんです。校歌を合唱する前にお二人が校歌への思いを語りました。

 池田さんは、「吉川小学校6年生が明治大学を訪ねてくれた時、私の出身校である泉谷小学校校歌を合唱してくれて感激しました。学校は無くなっても校歌は心にしっかりと残ります。この校歌には、緑豊かな吉川の自然の中で学べる喜び、生徒のみなさんが持っている夢と希望、そして、社会に出れば、うれしいことも悲しいこともあるが、どんなにつらい時でもあきらめないで夢を求め続けてほしいという願いを込めました」と語りました。

 作曲の横山さんは、4月、5月と2回にわたり、吉川高等特別支援学校を訪問。学校周辺の自然や校舎内での生徒の様子などを取材し、作曲したといいます。作曲にあたってイメージしたのは、「吉川の緑豊かな自然の中で、一人ひとりが夢に向かって輝きながら走りぬけていく姿」だということでした。

 校歌の歌詞を紹介します。

 1 緑あふれる吉川の
   大地の力いただきて
   踏みしめてゆくどこまでも
   未来を開けはつらつと
   おおわが母校輝けり

 2 夢にあふれた道を行く
   山河を仰ぎ明日を見る
   前を見つめていつまでも
   希望を胸に歩こうよ
   おおわが母校栄えあれ

 3 いのちの力燃やしつつ
   共に分かちて進み行く
   どんなときにもあきらめぬ
   ともしびとなり光りゆく
   おおわが母校とわにあれ

 式典で生徒と教職員のみなさんが一緒になって披露した校歌です。「校歌」のところをクリックしてお聴きください。なお、音声はWindows Media オーディオ ファイルです。

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越後弁サミット

 高田世界館で越後弁サミットがあるというので参加してきました。私自身、日頃からお国言葉をふんだんに使った文章を書いているので、とても関心があったのです。サミットでは、昨年、高田弁のCDを出した有沢栄一さんが、「伝えていきたい故郷のことば」と題して講演、その後、新潟県内の6地区から6人が登壇して、それぞれの地区の言葉について語りました。

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 サミットでは、同じ県内でも使う言葉はずいぶん違うものだということを改めて確認しました。特に新発田市の松川美恵子さんのお国言葉は東北弁の影響を受けていて、くせのある言葉だなと思いました。6人が夏目漱石の「吾輩は猫である」の冒頭部分をお国言葉で語りました。「吾輩(わがはい)は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当(けんとう)がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た」という部分です。下線の付いたところをクリックして聴いてみてください。

 憲法前文の最初の部分については、村上市の加藤悦郎さん、糸魚川市の吉原久美子さん、上越市の石塚正英さんがお国言葉で読みました。これは動画でごらんください。

 今回のサミットに参加して、同じ上越地方であっても、糸魚川市、旧高田の言葉のなかには、「なしなし」「すっぺこっぺ」「やーはい、やーはい」など私が使っている言葉と微妙に違っているものがあることを知りました。お国言葉では、怒りの言葉ひとつとってみてもグレードがあることもわかりました。これはおもしろかった。私がふだん使っている「おっかさ」は敬語だと有沢さんから解説がありました。「おらちのおっかさ」という言葉は、これからも「えんりょしねで」「いっぺこと」使おうと思います。

 

2011年11月15日

上越の3市議会が合同で研修会

 上越地方の糸魚川、妙高、上越の3市議会の合同研修会が昨日、糸魚川市ヒスイ王国館で行われました。今回は新潟県交通政策局の坂井康一局長を講師に、北陸新幹線と並行在来線現在の状況について学びました。講演と質疑では、新幹線貸付料返還をめぐる最新の動きなどが明らかにされました。また、3市議会の特別委員会の活動報告も初めて行われ、とても有意義な研修会となりました。写真は講演する坂井交通政策局長です。

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 北陸新幹線と並行在来線問題は上越地方3市共通の重要課題です。並行在来線会社が経営をスタートさせてから30年間に膨大な赤字をかかえる予想がある中で、県知事が主張しているように新幹線貸付料の返還・還元が行われるかどうか、上越地方の2つの駅に新幹線がどれだけ停車するかなど注目すべきことがいくつもあります。

 研修会の中での坂井交通政策局長への質疑では、糸魚川市の新保副議長、上越市議会の平良木議員など5人が質問に立ちました。このうち、新保副議長は、「新幹線貸付料のなかには並行在来線の赤字分も含まれているとして県は国に返還を求めているが、県の考えている方向で(事態は)動いているのか、あるいは動きそうなのか」など5点を質問しました。これに対して坂井局長は、貸付料の返還については、「何らかの形で国が支援策を打ち出してくれるものと確信している」とのべました。また、経営分離に伴って、JRが資産買い取りを求めているのはおかしいのではという質問に、「一括在姿譲渡という言葉が無限定に聞えて、心配している方もあるかも知れないが、あくまでも並行在来線に必要な部分を精査するということで対応していく」と答えました。これらは重要な答弁だったと思います。

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 研修会後は恒例の懇親会でした。ここでは開催地である糸魚川市の市議会の積極的な対応が話題となりました。開会前に大糸線の美しい風景が映像で紹介され、大糸線をテーマにしたフォークソングも会場に流されました。また、最近、注目されている「糸魚川ブラック焼きそば」を多数の市議がイメージキャラクターの「ブラック番長」とともにアピールしました。糸魚川に来たお客を大事にし、糸魚川を売り出す、この姿勢と行動は3市議会研修会の歴史を変えるものとなりました。写真は、私も食べたブラック焼きそばです。

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 市政レポート1527号、「春よ来い」の第177回「人形出会い旅」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2011年11月16日

保倉地区で初の議会報告会

 市議会主催の議会報告会が保倉地区で開催されました。同地区での開催は初めてです。参加者は60人を上回りました。

 これまでの議会報告会については、「常任委員長の報告に工夫が必要だ」「もっと大勢の人たちに参加してもらい、初参加の人も発言できるように」など改善が求められていました。議会の各派代表者会議などで一定の議論が行われましたが、今回の報告会では、委員会で焦点となった問題にしぼって常任委員長報告が行われる等の改善がありました。一歩前進です。

 保倉地区での議会報告会では、9月議会で大きな問題となった厚生産業会館(仮称)建設問題や地域事業費見直し問題だけでなく、保倉地区での大きな課題となっている保倉川放水路建設や農村部での人口減少と学校統廃合などについても参加者から発言がありました。直江津地区の工業地帯で水害の危険性が解消されないと大きな企業が撤退する可能性があり、その影響は4~5万人にも及ぶとの発言もありました。

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 昨日は議会の中山間地対策特別委員会等の会議もありましたが、休憩時間等での最大の話題は副市長人事でした。村山市長が稲荷副市長に替わって山岸前議長を副市長に据える方針を固めたという報道があったからです。私は14日の3市議会合同研修会で山岸議員から直接聴いていたのですが、議員やマスコミ記者、市民から、「副議長は新聞報道された15日まで知らなかったそうだ」「議会から出すなら一定の手順があってしかるべきだ」「いったいどこから出た話なのか。大物政治家の動きがあったのではないか」などの声が寄せられました。私どもの議員団では、12月議会での提案が確定した段階で話し合い、対応を決めていきます。それまでに、しっかりした情報が入ってくればありがたいのですが。

2011年11月21日

面白かったB級グルメ講演

 なかなかおもしろい市議会の勉強会でした。新潟大学法学部の田村秀教授の講演、「B級グルメでまちおこし」のことです。同教授は「地域を元気にするのが地方自治だ」とのべ、いまブームとなっているB級グルメについて語りました。

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 同教授はまず、地域活性化に関する課題や歴史についてふれ、「ハード中心からソフト中心へと移ってきている」「ないものねだりで奇抜なものを作るのではなく、地域の素材をうまく活かすことが大事」とのべました。そして、外から人を呼ぶ上で食べ物は大事なツールだとのべ、宇都宮の餃子や讃岐うどんなどの事例を紹介しました。

 なるほどと思ったのは、B級グルメの課題と成功の5箇条です。これまでのB級グルメで先行し、うまくいっているところでは、「地元に愛されていて、キーパーソンがいる」「B級の良さは安さにあり、食材は100%地元にこだわっていない」といいます。これらは、「B級グルメ成功の5箇条」(①地元の人に愛されなければ始まらない、②ご当地グルメと「地産地消」を混同しない、③なるべく海産物に頼らない、④メニューは凝りすぎない、⑤飲食業界ばかりの利益を求めない)にまとめて示されました。

 B級グルメについては、上越市では現在、焼きそばに力が集中している感がありますが、これについてもふれ、「焼きそばは全国各地で広がっている。地元で愛されているするてんや駅弁にもっと注目してもいい」とアドバイスしました。講演の前にわざわざ駅弁の「いなり寿司」を食べてきて、講演のなかでふれたのには、「さすがB級グルメの先生」だと思いました。

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 夕方、市内の山間部へ出かけたらなんと積雪が……。いよいよ冬ですね。

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2011年11月23日

きょうは晴れ

 きょうは素晴らしい天気になりました。晴れ渡って、青い空が見えるとうれしくなります。昨日撮ることができなかった尾神岳と米山の初冠雪、米山の高い部分はまだ消えずに残っていました。尾神岳は午後にならないとハッキリ見えません。先ほど吉川区下町地内で撮った写真です。

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 吉川区山方地内を通った時、敬徳寺のイチョウの木と頸城三山の組み合わせがきれいに見えました。

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 ところで、昨日、わが家のすぐそばの吉川の堤防が崩落しました。はっきりとしたことはわかりませんが、工事関係者の話によると、崩落したところの川は水深がかなりあって、堤防の下部を水がえぐりとったのではないかということでした。きょうは、朝から業者のみなさんが復旧作業をしています。

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2011年11月25日

放射能汚染のない、安全な学校給食を

 市議会文教経済常任委員会と放射能汚染を心配する団体のみなさんとの懇談会が昨日、市役所で行われました。団体から参加されたみなさんは約20人で、ほとんど女性です。これまでも中山間地対策特別委員会や新幹線・並行在来線対策特別委員会などが市民のみなさん、団体のみなさんと懇談することがありましたが、こんなに大勢の女性のみなさんと懇談したのは今回が初めてだと思います。

 今回の懇談は放射能汚染のない安全な学校給食を願う人たちの申し入れにより実現したもの。会を代表して説明した二人の人からは、「日本の食べ物の基準値は甘い。このままでは、日本の未来はチェルノブイリよりもひどくなる」「比較的安全な上越でも内部被ばくする。内部被ばくの原因は大気と飲食物だが、学校給食では、子どもたちは食べ物を選べない。汚染の心配のない食べ物を食べられるようにしていただきたい」「放射能計測器をもっと増やしてほしい。市内にはしっかりした検査をできるところもあるがお金がかかる。市から補助を出してもらえないか」などの訴えがありました。

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 参加者からの訴えも次々と出ました。「中学校で出てくる野菜はジャガイモ、玉ねぎなどは地元産だが、あとは地元外だった。できれば、上越のおいしいものを食べられるようにしてほしい」「住んでいる自治体で放射能対策に差が出るのは親としては切ない。しっかりとした対応を」「最初は抽出検査で大丈夫と出たが、あとで出ちゃったでは困る。できるだけ広く検査を」「私はネットは使えない。上越市では、どんな体制でどんなデータとなっているかキチンと伝えてほしい」「チェルノブイリでの被爆の実際を知って、ほんとに怖いことを実感した。テレビではわからない。現実を知る努力をしていただきたい」「上越市ではヨウ素剤を保管しているというが宝の持ち腐れとならないようにしてほしい」。日本共産党議員団では、こうした訴えをしっかりと受け止め、12月議会の質問等に活かしていきたいと思います。

2011年11月27日

第5期介護保険料基準額は月額6000円超の見込み

 新潟県社会保障推進協議会などの自治体キャラバンは昨日、上越市を訪れ、関係課長などと医療、介護問題で懇談しました。日本共産党議員団も同席しましたが、とても勉強になりました。

 懇談会では、あらかじめ市役所に提出していた「医療・介護に関するアンケート」の回答に基づき、意見交換しました。このなかには注目すべき情報がいくつもありました。

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 そのひとつは、子ども医療費助成制度についてです。キャラバンのメンバーは、糸魚川市は入院に関して、近く高校生までを助成対象にするということを明らかにしたと伝えました。これが事実なら、県内自治体では最初になるでしょう。すばらしいことです。

 2つ目は上越市の介護保険料に関する情報です。来年度からの第5期の保険料改定の見通しについて、上越市は、これまでの保険給付の伸びなどから推計すると、「保険料基準額は月額で6000円を大きく超える額となる」と回答しました。同時に、保険料負担は「限界に達しており、今後も介護給付費の増額が必至であり、国の法定割合を引き上げるなどの抜本的な改正が必要である」と答えました。上越市は県内で最高の保険料額となっていますが、この背景には要介護を生み出す疾病があるとの判断から、昨年度から健診でハイリスクの人を訪問していることもキャラバン参加者に明らかにしました。

 3つ目は、特別養護老人ホームの入所申込み状況です。上越市に関しては、すでに7月1日現在、1380人に上ることを議会で明らかにしていますが、その明細がわかりました。担当課では、7月から9月にかけて調査を行った結果、これらの申込者数のうち、すぐ入所が必要な人は約350人ほどになると明らかにしました。

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 4つ目は、75歳以上の後期高齢者に対する人間ドッグ助成、肺炎球菌ワクチン接種助成についての県内自治体の実施状況についてです。キャラバンメンバーは、県内30自治体のうち、10自治体で人間ドッグ助成を、5自治体で肺炎球菌ワクチン接種助成を実施していることを明らかにしました。上越市は健康診査事業のみの実施となっていますが、広域連合が主体となって取組を行い、助成するような仕組をつくらないと難しいと回答していました。ここはしっかりと調査して実施を迫っていきたいと思います。
 

2011年11月28日

原発ゼロ、自然エネルギーへの転換を考える講演とシンポ

 原発、放射能汚染をどうするか、自然エネルギー社会をどうつくるか。頸城区出身の五十嵐仁都立大教授による講演とシンポジウムが一昨日、ワークパルで行われました。200人近い人たちが参加し、とても有意義な勉強会となりました。

 講演の中で五十嵐教授は、「原発震災」で明らかとなった事故の規模、放射能被害の大きさと実態を報告し、「安全神話」の崩壊と「地震付き原発」の危険性を指摘するとともに、できるだけ早く「原発ゼロ」を実現することが課題となっているとのべました。さらに、日本は自然エネルギー大国であり、自然エネルギーへの転換は可能であり、必要であることを明らかにしました。

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 このなかで五十嵐教授は、福島第一原発の事故についてふれ、「事故は津波のせいというが、地震の揺れそのものによる損傷、液状化現象による損傷が大きい」とのべました。また、自然エネルギー、再生可能エネルギーに関連して、太陽光、中小水力、風力などだけでなく、温度差熱の利用、振動による発電にまで言及したのには驚きました。さらに「第4の革命」として挙げた環境革命論は真剣に受け止める必要があると感じました。自然エネルギー重視、大量消費社会の転換、食料・再生可能エネルギー・介護・ケアを内容とした「FEC自給圏」の形成は、経済評論家の内橋克人さんの主張と一致しています。

 結びで五十嵐教授が強調した点は3つです。1つは、政治を変えること、誤った決定をただすことです。いままでの政治が間違っていて、災害に弱いまちになっているところに大震災がやってきた。もっと強靭な対策を講じていればこんなに被害が出なかったというのはその通りです。2つは、具体的な行動に出ること、立ち上がることです。今回、放射能汚染があるから救援に行けなかった地域がある。原発がなければ命を落とさずにいた人たちがいた。ITなども活用して具体的な行動をと訴えました。3つは、騙されないために知ること、学ぶことです。これまで原発神話に騙されてきたが、かつて伊丹万作が戦争責任に関して言ったように、騙されてきた側に責任がなかったのか。自分自身に問いかけてみる必要があるとのべました。

 さて、シンポジウムの方ですが、2人の主婦、佐藤恵美さん、橋本桂子さんと県家畜商組合理事長の萬羽博文さんの発言もすばらしかった。佐藤さん、橋本さんは、主婦として原発災害にどう立ち向かおうとしているのかを明らかにしてくれました。また、萬羽さんは、放射能汚染稲ワラ問題が出て以降、風評被害で肉牛がまったく売れなくなった3か月間の苦しみを語りました。シンポはパネラーが2回ほど発言してなかなかまとめられないケースが多いのですが、今回は会場からの質問も次々と出て議論が深まりました。これはよかった。そして、最終的には放射能検査の徹底、正しい知識の普及に努めることの大切さなどが確認されました。

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小春日和に

 昨日は朝から良い天気になりました。こういうのを小春日和と言うんでしょうね。朝8時頃、車で移動中、雁の鳴き声に気づき、大急ぎで車を降りて雁行を撮りました。青空をバックに雁行の写真を撮ることができたのは運が良かったです。

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 午前10時過ぎ、市政レポートの配布に向かう途中、吉川区中谷内の農道上に30台ほどの車があり、田んぼの中に50人ほどの人たちが何かをやっている光景が目に入りました。降りてみると、長イモ掘りオーナーの人たちでした。ほとんどは市内の人たちですが、新潟市など遠くからの参加者もありました。

 オーナーの人たちはの楽しみは自分たちで植えた芋がどんな芋に生長したかを確認できることにあります。今年はまったく収穫できなかった人が4人ほどあったそうですが、その一方で、一人で10キロも収穫できた人もいたそうです。一口1万円でオーナーになると、自分が植えたものが仮にゼロであっても最低5キログラムの芋をもらえるということです。

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 午後からは7月末の豪雨で被災した道路や農地の災害復旧状況などを視察してきました。先日、小林県議から視察したいので案内をしてもらえないかと声がかかり、きょう、一緒に、県道大潟高柳線の川谷地内や大島区足谷地内の農地、農業用施設などを見てきました。降雪前に終わるかどうか心配されている主要地方道上越安塚柏崎線板山地内の復旧工事も12月半ばには終わる見通しとのことで安心しました。足谷地内の農業用水路の復旧はあと2、3日で終わりそうです。板山のKさん宅の玄関前の崩落、自宅脇の土砂崩れ、いずれも工事は完了し、数日前に避難先から自宅へ戻っておられました。Kさんは、「正月を自宅で迎えられるのはうれしい」とのべておられました。写真は川谷地内で撮ったものです。

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 市政レポート1529号、「春よ来い」の第180回「紅葉舞う中で」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

2011年11月30日

誘導標があるとないとで大違い

 先日、私の議会報告会で、「夜間、雨が降った時など道路と川の区別ができにくくなってあぶない」との指摘がありました。場所は市道大潟27号線、高橋新田地内です。ここは吉川区から主要地方道新井柿崎線へつながる路線のひとつですが、指摘をいただいてから直ちに関係総合事務所に連絡をとり、調査してもらった結果、たしかに危険だということで誘導標を設置してもらいました。

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 設置前と設置後、現地へ行ってみて、「誘導標があることで、こんなにちがうものか」と思いました。上越市には市道だけでも約5,790路線、約2,860kmあります(本年3月末現在)。たいへん多くの路線数と延長です。このなかには管理者が気づいていない危険個所もまだまだあるかも知れません。「ここでひやっとしたことがある」「ここが危ない」という場所がありましたら、ぜひ教えてい下さい。

2011年12月01日

きょうから12月議会

 早いもので、今年もあとひと月となりました。議会はきょうから16日まで定例議会です。昨日も私たちは党議員団会議を行い、市民のいのちと暮らしを守る立場に立って見た時、今の時点で何をどう問いただしていくかの議論を重ねました。原発事故と放射能、TPP、行財政改革など課題はいくつもあります。しっかり頑張りたいと思います。

朝、目が覚めなくて

 朝の3時半に目覚ましをセットしておいたのに、起きたのは5時少し前でした。この遅れが響いた一日となりました。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達もあったので、市政レポートの原稿書きと印刷が終わったのは8時45分。その結果、市政レポートのポスト下ろしがすべて終わらないうちに市役所へ向かうことになってしまいました。

 これまで、目覚ましをかけておいても、鳴らないうちに目が覚めたものです。それが最近は全くダメ。起きようとしても腰がなかなかいいことをきかなくて、再び眠ってしまいます。どこかでゆっくり休んで、腰を早く治さないと……。

 きょうから12月定例市議会がはじまりました。一般質問の通告の締め切りもきょうです。議員団会議で、質問テーマを決め、その分担までは決めてありましたが、通告文は書いてなく、午後3時半ころにようやくまとめました。私の担当はTPPと組織機構の見直しです。

2011年12月02日

放射能測定などを求める請願、まさかの不採択

 12月市議会2日目。午前から厚生常任委員会でした。注目は放射能測定などを市に求める請願審査です。私は全会一致で採択されるものと思っていたのですが、なんと日本共産党と市民ネット改革の委員が賛成しただけで、あとの委員は反対したのです。市民のみなさんもびっくりすることでしょう。

 放射能測定などを求める請願は、「上越市の子ども達を放射能から守る会」から提出されていたもので、「市内のすべての教育機関などのグランド、通学路などにホットスポットがないかの調査をして、速やかに結果と調査方法をHP、広報などで公表してほしい」「学校などで使う給食の食材に関して市独自の安全な放射能基準値を設定してほしい」「弁当の持参希望者に許可をしてほしい」ことなどを求めているものです。

 きょうの委員会での採決の先立つ意見表明では、日本共産党の平良木委員などが国の基準の甘さなどを指摘し、子どもたちの健康を守る立場から賛成しました。しかし、「新政」、「創風クラブ」所属委員が、「文科省が新たな基準を作成した。これでいい」「上越市には独自基準をつくる能力がない」などと言って反対しました。

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2011年12月06日

柿崎総合運動公園人工芝グランド視察

 昨日は市議会建設企業常任委員会でした。委員会審査の前に見ておこうと思ったのに、審査後になってしまったのは柿崎区の総合運動公園人工芝グランドです。夏に発注されていた同グランドの工事は12月20日までが工期ですが、すでに完了していて、きれいになっていました。

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 同グランドは人工芝グランドとしては市内で2番目、サッカー愛好者などに活用されるものと思います。供用開始は来年の4月です。昨日、審査されたのは都市公園条例の改正で、同グランドの使用料を1時間につき800円とすることが提案されました。ただし、営利または営業上の目的で使用する場合は1600円となります。利用時間は日の出から日没まで。16日の本会議で可決されると本決まりです。

 同グランドについては当面、市直営とする方針です。その理由は、現段階では利用者数、収入がどれくらいになるか見込めないので、一定の実績をつかんでから、指定管理制度に移行するかどうかを検討するということでした。

 なお、小林都市整備部長は説明の中で、「(都市公園施設の)使用料については来年度、本施設を含め、精査していく」とのべました。

2011年12月07日

総合事務所の見直しに厳しい意見相次ぐ

 きょうは私の所属する総務常任委員会でした。北陸新幹線開業に伴う信越本線脇野田駅移設工事の実施設計、工事ともJR東日本にやってもらうことになっていますが、総工事費がいまだに確定していません。市当局は9月議会以降、JR東日本と3回にわたり協議を重ねてきており、大詰めを迎えているとのべるにとどまりました。9月議会では、4年前に概算ではじいた数字よりも10億円も多くなる見込みとのことでしたが、設計も工事もJR東日本におまかせではなく、並行在来線新会社などの協力を得て、専門的な見地からのチェックをきちんとやってほしいものです。最終的にいくらになるか注目していきたいと思います。

 所管事務調査では、第4次行政改革推進計画に記述されている行政組織の再構築に向けた総合事務所のあり方についての議論が活発でした。質問のトップは私です。人事異動で総合事務所の職員を減らし、地元職員を減らす中で災害対応などに支障が出てきたのに、その点について反省がないまま、基幹的総合事務所づくり、総合事務所の事実上の再編をやろうとしていることを批判しました。また、市の方針を記述した文書で、基幹的な総合事務所の設置にあたっては、「白紙の状態から今後の総合事務所の在り方を検討」するとしていることについても追及、合併協議の積み重ねの中で決まった地域自治区の設置を意識し、これをベースにすべきだと主張しました。

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 他の委員からも、「まずは地方分権時代にふさわしい木田庁舎の組織改革がなされているかどうかが問題だ。部と部の壁も高いし、課と課の壁も高い。木田庁舎は全然変わっていない。ここも含めてどうするかの議論をしないといけない」、「課題となっている総合事務所の量的・質的な変化はみなさん方が人事異動でつくりだしたものだ。災害ひとつとってみても一番大事なのは、初動の対応だ。そこが人命にからむことになるが、きちっと対応できるのか。災害復旧にあたっては、災害を受けていないところから応援をしていけばいいことで、基幹的な総合事務所をつくらなくてもいい。これができると、総合事務所から基幹的な事務所へ行って、さらに木田事務所にということで、ワンステップ増えて、ますます時間がかかることになって住民は困る。総合事務所は合併の大きな柱であって、人員が減ると地域の住民の元気がなくなる」、「すでに定員適正化計画で総合事務所職員を50人減らすと明文化されていて、人員削減の算定根拠になっている。技術職の人を集めて対応したが、派遣されて不在となったところはどうなっていたか知るべきだ。(基幹的な総合事務所に)すべてを集めるというのは疑問だ」などの声が上がりました。

 

2011年12月09日

昨日から一般質問始まる

 昨日から一般質問が始まりました。今回は総勢24人。私たちの議員団では、4人が登壇します。私は21番目、13日の火曜日の午後の予定です。議員団で検討して、質問テーマを分担したのですが、私に与えられたテーマはTPPと行政組織機構の見直し問題です。そのうちの一部はすでに常任委員会で一定程度議論していますので、一般質問でどう切り込んでいくか、これから検討します。

 さて、昨日は市政レポートの作成日でした。「しんぶん赤旗」日曜版に折り込む分を印刷しポスト下ろしが終わったところで間違いに気づき、困りました。きょう、折り込む分はすべて破棄し、新たな原稿のものを印刷することにしました。これに伴い、「春よ来い」の最新版も全面的に直しました。一晩おくと、文章はがらりと変わります。さて、時間です、きょうもがんばろう。

2011年12月11日

百華踊乱よしかわ10周年祭

 吉川区のイベントでは必ずと言ってよいほど盛り上げ役を果たしてきたのがよさこいソーラングループの「百華踊乱よしかわ」です。よさこいがあるから賑やかになり、元気が出ました。きょうは、このグループの結成10周年記念の演舞が多目的集会場で行われました。

 演舞は全部で10曲。このブログでも紹介したことのある天地人(あまちびと)、ハレルヤなどが次々と披露されました。踊る人たちは笑顔を見せ、観客は手拍子。きょうは踊る人も観る人も気持ちがひとつになりました。

 きょうの演舞で強く印象に残ったもののひとつは「酒や唄」です。吉川中学校の先生だった鈴木栄太郎さんが関わって作られた、杜氏の里よしかわの地場産の踊りです。越後よしかわ酒まつりなどで何度か観てきましたが、きょうは初めて動画で撮りました。

 17人の子どもたちが色とりどりの衣装で踊った「See tha Rainbow」、これもよかった。ユーモアたっぷりの司会で会場を沸かせた竹田敏夫さんの説明で踊りだけでなく、歌詞にも注目して観たのですが、「違いを認め合って信じあおう」という言葉が心に響きました。写真はメンバー全員で演じた「よっちょれ」です。

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 百華踊乱よしかわのスタートは10年前の「越後よしかわやったれ祭り」でした。会長の山岸実さんは挨拶の中で、「正直、ここまで出来るとは思っていなかった。皆さんのおかげです。これからもお客さんを主体に頑張っていきたい」とのべていました。ぜひこれからも頑張ってほしい。

 きょうは、この10周年記念に来賓として参加した後、直江津に行き、2つの会議に出席してきました。

 市政レポート1531号、「春よ来い」の第182回、「ぼたもち」をホームページに掲載しました。時間がありましたら、ごらんください。

2011年12月12日

上越市、後期高齢者の人間ドッグ助成等の検討へ

 きょうの市議会一般質問で村山市長は、後期高齢者医療広域連合が保険者として行う支援制度を活用して行う人間ドッグ助成や肺炎球菌ワクチン接種助成について検討することを明らかにしました。これは日本共産党議員団の樋口議員の質問に答えたものです。

 村山市長は、「現在、市は後期高齢者健康診査を実施しており、希望される方には、各種がん検診との組み合わせにより、人間ドックの検査項目に近い総合的な健診を、自己負担なしで受診していただいている」ことなどから、市として更に人間ドックを勧奨し助成を行う予定はないとのべつつも、「後期高齢者医療広域連合が保険者として行う支援制度については、高齢者の受診機会の選択肢の一つとして、その周知と窓口としての役割を果たすよう、実施に向けて検討していく」と答えたのです。

 75歳以上の後期高齢者に対する人間ドッグ助成、肺炎球菌ワクチン接種助成についての県内自治体の実施状況については、樋口議員が明らかにしたように、県内30自治体のうち、10自治体で人間ドッグ助成を、5自治体で肺炎球菌ワクチン接種助成を実施しています。上越市も、これに続いてほしいですね。

 特別養護老人ホームの入所待機者についても新たな展開がありました。樋口議員が、「待機者の実態調査を踏まえ、第5期の整備計画をどのように進めるのか、考えを聞きたい」と質問したことに対して、村山市長は、実態調査の結果、「特別養護老人ホームへの入所について緊急性や優先度の高い方は、調査対象とした999人のうち350人であることがわかった」とのべ、「緊急性の高い方が優先的に入所できるよう、特別養護老人ホームの入所指針の見直しのほか、保険者として市がそれぞれの施設の入所判定に関わる手法についても検討してまいりたい」とのべたのです。ただ、肝心の整備計画については、現在、介護保険運営協議会で審議中であるとして具体的な数値などは示しませんでした。

 先日のブログでも明らかにしたように、今回、市が行った実態調査では、特別養護老人ホームの入所待機者の状況が詳細に出ました。介護保険運営協議会に示されたデータを入手しましたので、一つひとつ丁寧に分析してみたいと思っています。下のグラフは、介護度別に見た平均待機日数です。「医療依存度あり」と「医療依存度なし」で区分されていますが、「医療依存度あり」の方が平均待機日数が短いことを初めて知りました。

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2011年12月14日

政府寄りの答弁目立つ

 いったいこの市の幹部はどこの市の人かと思った人もいたことでしょう。昨日の一般質問では、原子力災害対策でもTPP問題でも市民の願いにまっすぐ応えない答弁が目立ちました。TPP参加は亡国への道です。上越市の先進的な農業施策もズタズタにされることが目に見えているはずなのに、さらなる情報と国民的な議論を求め、反対を表明しない。これでは市民はがっかりです。

 一般質問は昨日で終わりました。日本共産党議員団からは、昨日、上野、橋爪、平良木の3人が登壇し、津波対策、原子力防災対策、TPP問題などをとりあげました。とり上げた問題の多くは、「防災計画の見直しを待たずにもっと避難所設置を」などこの間の議会報告会などで寄せられた市民の切実な願いです。個々の問題では一定の評価ができるものがありましたが、全体的には国、県の動き待ち、政府寄りの答弁が目立ちました。

 議会はきょうは休会です。党議員団では議員団会議を行い、16日の最終日に行われる討論の準備を行います。時間があれば、この議会中に寄せられた生活相談にも対応したいと思います。

2011年12月15日

降雪予報を聞いてフル回転

 朝から「しんぶん赤旗」日刊紙の配達、市政レポートの作成・印刷・ポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達とフル回転でした。目覚ましは午前3時にセットしておいたのですが、実際に起床したのは午前4時45分。この1時間45分の遅れが響き、このところ、毎週書いていた随想は途中で断念しました。

 「しんぶん赤旗」日曜版の配達はいつもなら金曜日からはじめています。きょうは、夜から雪になるという天気予報だったので、夕方から山間部に向かいました。ある家で新聞を手渡ししたところ、私の目の前で新聞を開き、市政レポートの裏面を見ようとされました。「あっ、ごめんなさい、今週は書けなかったんです」と言うと、「『春よ来い』の続きがどうなったかと思って…」という言葉が返ってきて、びっくりしました。「続きもの」として読んでいてくださる方があるんですね。

 夜から降雪という予報で心配になったのは、主要地方道上越安塚柏崎線の災害復旧工事です。先日通った時には完了までもう少しという段階だったのですが、午後7時前に通ってみたら、舗装が終わったばかりでした。どうもきょう終わったらしい。よかった、よかった。これで雪が来ても大丈夫です。

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2011年12月16日

副市長人事で5議員が討論

 12月議会はきょうが最終日でした。注目されたことのひとつは副市長人事案件です。これは、12月いっぱいで副市長を退職し県庁に戻る稲荷善之氏に代わって、12月1日に辞職した山岸行則氏を副市長とすることに同意を求めるもの。記名投票の結果、賛成33、反対11で同意することになりました。写真は投票風景です。

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 投票に先立つ討論には5人が登壇しました。わが議員団からは上野議員が登壇し、「提案された山岸氏は、長い政治活動の中で培われたさまざまな見識を持ち、議員在職中には、議長として議会改革にも積極的に取りくまれた実績ももっている。一般論としては、議員経験者が副市長として市政に関わることはありうることだ。しかし、12月1日まで現職議員として二元代表制の一方で市長の政治執行をチェックしていた人が、日を置かずして執行機関幹部に登用されることは疑問だ。また、今回の副市長登用の要請と内諾にいたる動きは、山岸氏が現職議員であったにもかかわらず、議長や会派代表者会議、議会運営委員会などに、正式には伝えられておらず、議会としては、まさに寝耳に水の状況であり、議会をまったく無視するものだとの声もある。今回の提案は、二元代表制のもとで議会の役割と権限が縮小され、今でも強い権限を持つ首長の力を強め、議会の形骸化につながりかねないものだ」と反対理由をのべました。

 上野議員以外の討論も一部ですが紹介しましょう。まずトップに登壇した水澤議員は反対の立場から、「山岸氏が任期を全うし、次の選挙に出馬せず、引退が確定した後であれば、ほとんど問題はなかったと思う。行政のプロとしての村山市長からの信じがたい提案にただ、ただ驚いている。周到さもなければ手堅さもない、ただ唐突で性急であり、違和感がある」とのべました。

 賛成討論のトップは山岸氏が先日まで属していた市民クラブの塚田俊幸議員。同議員は、「市長が市政遂行にあたって最も必要とする人材登用の提案であり、市長の考えをしっかりと受け止めなければならない。山岸氏は常に住民自治の定着したまちづくりを追求するとともに、開かれた議会活動をめざして活動してきた。議員経験で培ってきた政策能力を持ち、常に市民目線で市政の課題と解決策を見極め提言してきた。豊富な経験をいかす立場で頑張ってもらうことは多くの市民の利益につながるものだ」と強調しました。

 新政の田村議員も賛成討論でした。同議員は、「これから合併の真価が問われる時だ。議会と行政は車の両輪と言われているが、両者を熟知している山岸氏は大きな強みだ。議長として4年間、旧上越市はもとより13区の市民の声を真剣に聞き、行政施策へいくつかの提案を行ってきた。行政財政に明るく、先見性と指導力のある山岸氏に期待する」とのべました。

 討論の最後は永島議員。「山岸氏とは政党もイデオロギーも違うが、一人の人間としての技量は大変立派なものがある。行政は仕事が遅いなど市民は不満を持っている。それを解消するのは大事なことだが、山岸氏は官僚上りではない、一般市民の代表だ。行政のどこがどうなっているか一番熟知している人だ。村山さんは長年の行政マンだが、山岸氏に政治的な観念からの行政改革、職員の指導してもらいたい。上越市にとっては大事な時だ」と賛成しました。

2011年12月18日

雪景色とキラキラ大作戦の花火にうっとり

 昨日は一日中、ぐずついた天気だったのですが、短時間、晴れ間もありました。山間部では30㌢から40㌢の積雪があり、雪化粧した山々はじつに美しかったです。吉川区石谷と名木山で撮影した風景を2枚ごらんいただきましょう。山は国造山といいます。2枚目の写真にはわが家の昔の畑も写っています。

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 昨日はブルが出動しました。山間部ではすでに先日の雪で出動しています。平場においては初出動です。写真は村屋地内です。ここも初出動でした。

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 夜は原之町で恒例のキラキラ大作戦が行われました。私が行った時はゲームの真っ盛り、子どもたちの楽しそうな声がたくさん聞こえてきました。やったれ祭りもそうだけど、子どもたちが大勢集まるイベントは気持ちがいいですね。昨晩、一番盛り上がったのは、やはり花火でした。これは動画でどうぞ。

2011年12月19日

夢を見る人がいた

 「そば会をやるから、その前に議会報告をしてもらえませんか」と誘われ、喜んで出かけてきました。パワーポイントも使わず、口頭だけでの議会報告は久しぶりでした。10数分の時間で12月の質問を中心に語りましたが、いいもんですね、口だけというのも。聴衆の表情を見ながら話をしているので、何に関心が高いかもわかります。昨晩の私の話の中で一番反応があったのは総合事務所の見直し問題でした。

 報告が終わって、そばを食べる時間になっても、「TPP参加後、減反はどうなるのか」「中山間地域振興基本条例制定後、何をやるべきだと考えているのか」などいろんな質問が出ました。もちろん、質問、話題は政治のことばかりではありません。フキノトウの天ぷらが出てきたので、「柿崎で蝋梅(ろうばい)の花がもう少しで咲きそうだ」という話を私からしたら、花の話題で盛り上がりました。

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 花の話題で私もひきつけられたのはヒマラヤ桜の話です。自分の故郷には雪がいっぱい降る、この雪景色の中でピンクの桜を咲かせて全国から人を呼びたい。そんな夢を語ってくれたのは牛飼いだったYさんです。この桜は、1月から2月にかけて咲くのです。わざわざネパールまで出かけ、種子を入手、木は現在、2メートル以上に生長したといいます。高山性の植物ですので、高温多湿型の気候風土の中で育ってくれるかどうか心配ですが、夢はとても素敵です。ぜひ成功させてほしいと思いました。

 昨晩、そばを準備してくださったのは高校の先輩、高田のNさんでした。私もいろんなそばを食べてきましたが、抜群の味でした。Nさん、ありがとうございました。

 市政レポート1532号、ホームページに掲載しました。ごらんください。

脇野田駅移設工事の施工協定締結は来年2月の見込み

 本日の午前は、新幹線・並行在来線対策特別委員会でした。会議では、北陸新幹線及び駅周辺整備スケジュール等について説明があり、質疑が行われました。この中で竹田総合政策部長は、脇野田駅の移設工事について、市とJR東日本との施工協定締結は来年2月の見込みであることを明らかにしました。

 会議の冒頭、竹田部長は、脇野田駅移設工事など新幹線駅周辺工事のスケジュールについて説明しました。その中で同部長は、「今年度、市が発注した路床改良工事はほぼ終わった。いま現在、乗降場、電気などの実施設計をすすめている。線路などの移設については細部にわたって詰めの協議を行っている。年明けの2月上旬には施工協定を結べるものと思っている」とのべたのです。

 委員会では党議員団の平良木議員が、「JRとの工事施工についてはざっかりいって値下げ交渉がすすめられてきたと思うが、いまの段階での交渉の状況を教えてほしい。来年2月には施工協定が結ばれるということだが、結ばれると工事費用もそこでかっちり決まってしまうのか」と質問しました。

 これに対して竹田部長は、「減額は当然、頭に置きながら、安全運行とかその辺の話をしながらやっている。協定には三セク会社が入っていないので、われわれとJRが交渉し、その後、われわれと三セク会社とで話し合っている。若干だが下がる方向感は持っている。軌道間除雪のあり方を見直す、ホームの上屋、オーダーカーをどこに置くかなど具体的な詰めをしているところだ。2月の施工協定では、ほぼ施工範囲もキチンと決めるし、施工計画もほぼ決めるが、その後の施工協定をし直す含みも持っている。例えば、電気施設の設計が終わらないうちに結ぶので実施設計をしていくなか、落ちるものも、上がるものも出てくる。金額的なことはいまは言えない」と答えました。

 北陸新幹線開業に伴う信越本線脇野田駅の移設工事については、当初の予定よりも10億円も上回る見込みであることが9月に明らかになりました。今後、JR東日本との交渉でどう動いていくか注視していかなければなりません。

2011年12月20日

農業委員会駐在室も基幹的総合事務所に集約化か

 昨日の市議会中山間地対策特別委員会において、農業委員会の寺田清二事務局長は、来年度、大島・安塚・浦川原の3区で試行される産業建設グループの集約化にあたっては、農業委員会の駐在室も「ついていくことが大前提となる」とのべ、注目されました。これは山崎一勇委員の質問に答えたものです。

 山崎委員は、「農業委員会事務まで基幹的事務所に集約されると、大島や安塚でやっていたものを浦川原でやるということになると、面倒くさいということで(農地の)荒廃に拍車がかかるのではないかと懸念を持っている。農業委員会事務だけは各総合事務所に置くということならいいが、どうなっているか」と質問しました。

 これに対して寺田事務局長は、「人員配置については基本的には人事課の判断となる。各駐在室は産業建設グループと、特に農林水産部と表裏一体だ。農業委員会だけが残っていても連絡というのもあるし、うまくはない。グループに付いていくというのが大前提となる。ただ、駐在室は動いても地元には農業委員がおるので、そこで対応することになる」と答えたのです。これにはびっくりしました。

 山崎委員は、この答弁に納得せず、「机上の議論でやるとそうなる。だけど現実論から言えば、懸念されることがあれば、住民説明の中でしっかりとやってもらわないと困る。そのことが中山間地対策で大事なことだ」と批判しました。

 私も「(総合事務所の見直しが)駐在室の再編まで来年及ぶということになると、これは関係農家にとっては重要な問題となる。議会ではまったく議論されていない。市長部局ではなくて、農業委員会という独立した行政機関の仕事をどうするかという問題だ。産業建設グループがどうなるかこうなるかということに伴って農業委員会をどうするかという話ではない。農業委員会としてどう地域農業を守るかという観点で独自の検討をすべきだ」と発言しました。

 14市町村の合併に伴う農業委員会の合併協議には私も参加してきた経過があります。合併で懸念されたことのひとつは、現地調査や農家からの相談に対応できるかどうかでした。合併後、旧町村には駐在室が設置されたものの、合併前に比べて組織は弱体化しました。昨日の説明では、農家からますます遠い存在となるという感じがしました。農業委員会は市長部局の下請け機関ではありません。もっと主体性を持ってほしい。

 きょうは午前中、市役所で仕事をしました。昨日の中山間地対策特別委員会の録音テープを議会事務局から借りて聴くこと、議員団ニュースの編集をすることなどが主な仕事でした。午後からは安塚区地域協議会を傍聴してきました。帰りは大島区から吉川区上川谷へ抜けて戻りました。すごい雪でした。写真は大島区と吉川区の境付近です。

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2011年12月22日

大浦安の産業建設グループ集約化に批判相次ぐ

 一昨日、昨日と安塚区、大島区の地域協議会が開催され、総合事務所の見直し問題で激しい議論が繰り広げられました。特に、豪雪、地震、豪雨と災害が続いた大島区では、「市民サービス低下になるし、過疎化にもつながる。しかも24年度からすぐするなんてもってのほかだ。納得できない」など強い反対の声が相次ぎました。

 総合事務所見直しにあたって市は、平成24年度から大島区、安塚区の産業建設グループ職員を、浦川原区に集約するなかで、13区のブロック化と基幹的な総合事務所の試行をやろうとしています。両区の地域協議会では、人事課の幹部が方針の説明にあたりましたが、地域協議会委員の理解を得られない事態となりました。「ここは反対だ。再考してもらえるか」(大島区・内山實委員)との質問に、岩野人事課長は、「報告する。そういうなかで上司がどう判断されるかだ。持ち帰らせていただく」と答えざるを得ませんでした。

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 以下は安塚区と大島区地域協議会で出た主な意見、質問です。

●合併して10年も経たないうちに職員が(大きく)減るというのは困る。豪雪地帯であるので産業建設は大事なグループだ。隅々までまわっていただけないのではないか。
●今回の見直しは唐突に出てきたという感じだ。事前にスケジュールを示していくべきだ。
●役所を一つにするために合併したわけではない。ひとつにすれば、確かに役所の中の動きは良くなる。図面なんか描くには良いかもしれない。でも、私たちの山の現場がぬけた時に対応できますか。お金がないからやるというのが見え見えだ。もって行ったら、こういうふうによくなるという具体的なものがほしい。
●こういうことを進めるにあたって、最初からサービス低下しますよという説明する者はいない。サービス低下しないと言われても、果たして、その通りに進むか不安だ。もっと市民に説明する機会をつくるべきだ。
●総合事務所と区民との信頼関係ができている。総合事務所へ来れば安心して相談できる。統合して知らない人が来るというのは仕方がないことかも知れないが、できるだけ、地元、顔見知りの人がいる人事をやってもらいたい。
●新聞で初めて見た時、たいへんなことだと思った。合併すれば良くなるという気持ちで合併したが、まったく良くならない。市民サービス低下になるし、過疎化にもつながる。しかも24年度からすぐするなんてもってのほかだ。納得できない。
●当面にしても産業建設グループが集約される、それだけでも住民のみなさん、町内会長さんの負担が非常に大きくなる。いままでよりも時間がかかるし、二度手間、三度手間になる可能性がある。しかも、今回、災害復旧が途中だ。その段階で集約されたら困る。なんでこの時期に急いで集約しなければならないのか。
●基幹的総合事務所をつくることによって、大島区から木田庁舎へ行くまでにワンクッション多くなるのではないか。
●大浦安の3区の地域協議会向けの説明会が7日にあったが、あの時は専門職を集約するということだった。産業建設グループそのものを集約するという話は明確にはなかったはずだ。これは、来年度からというわけにはいかない。
●なんでいま話が出て、なぜ諮問しないのか疑問でしょうがない。いまの組織は合併協議の決定事項だ。日常生活に必要な行政サービスを身近な総合事務所で迅速に提供していくことになっている。合併して10年も経たないうちに骨抜きにするというのは理解できない。諮問があってしかるべきだ。報告事項としてわれわれに説明するというのはおかしい。
●地理的に見ても、歴史的にみてもつながりがあるところで集約するというが、歴史的にみれば、牧村との付き合いも深い。大浦安だけでなく、牧も入ったパターンがあってもいかったのではないか。試行期間がなんでこんなに長いのかも理解できない。
●上からの目線で住民サービス低下しないなんていわれても、みんなそう思わない。検証・改善というけれど誰がやるのか。木田の上の方でやるんだったらなんにも意味がない。そこの部分のシステムができていないのではないか。みなさんは丁寧に説明するというが、確かに説明は上手だ。しかし、私たちは説明を求めているというよりも私たちの意見を聴いてほしいのだ。何を言おうといっさい聴く気がないというのでは困る。
●人件費だけを見なくたって、(旧上越市内に)大きな箱ものをどこにつくるかという話が出ている。合併の時の協議に、新市建設計画が終わるまでは、大型事業は新規にやらないものとするという申し合わせがあったはずだ。大型(建設事業)もやるとなれば、金が足りなくなるのは当たり前だ。

2011年12月23日

柿崎、浦川原の区地域協議会を傍聴

 朝早くから一日中、動き回って家に着いたのは午後8時前。1週間の流れの中に祭日が入っただけでずいぶんと忙しくなります。昨日は、市政レポートの作成、「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達、地域協議会の傍聴と続きました。浦川原には昨日だけで3回も行きました。

 さて、地域協議会です。議会日程などとダブっていない時にはなるべく傍聴することにしていますが、昨日は柿崎区と浦川原区の地域協議会を傍聴してきました。私が関心を持ったのは、両区の地域協議会で総合事務所の見直し問題がどう議論されるかでした。

 このうち、柿崎区では、地元議員による議会報告もあり、それをうけて二人の委員が質問しました。委員のひとりは、「地元議員はよく頑張っているが、もっとがんばってもらいたい」として、「事務事業の総ざらい、地域事業費制度の見直しのあとで(仮称)厚生産業建設会館の建設問題が本決まりしてきた。反対してもらいたい」「(ブロック化)については、合併協議の段階ではこんな話はまったくなかった。おかしな話だ。これにも抵抗してもらいたい」と発言しました。この人はある議員の後援会大幹部のひとりです。これにはびっくりでした。写真は柿崎区でのものです。

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 地域協議会の審議の中でも発言がありました。小池会長は、「(総合事務所見直しの方針について)説明するけれども、(我々の声を聞いて)直すつもりはないという話が聞こえてくる。これだとやる気がなくなる」とのべていました。また、ある委員は、「職員がこのまま減るのは重大な問題だ。将来的には柿崎区はなくなってしまうのではないか」と発言していました。さらに、別の委員は、「総合事務所の権限が木田庁舎に集中していく気がする。ブロック化をする意味が果たしてあるのか。真綿で首を絞めるようなやり方はいかがなものか」と疑問の声をあげていました。みんな、心配しているんですね、総合事務所見直し問題の行方を。

 柿崎、浦川原区の両地域協議会では、独自の取組に注目しました。柿崎区は地域協議会の活動報告会をやる計画を持っていましたし、浦川原区は「小学校のありかたフォーラム」をやるというのです。すごいですね。

2011年12月26日

今冬初の地吹雪

 午前は中山間地対策特別委員会作業部会でした。新規就農希望者と農地取得下限面積、荒廃した森林整備の基本方針などについてフリーに討論しました。いずれも地域に入った時に出された要望ですが、こうしたらどうでしょうかという提案にまとめるにはまだ多くの知恵が必要だと感じました。

 午後からは党議員団会議です。上野議員は岩手県の被災地へ行っているため、明後日28日に市長に提出する予算要望をまとめる作業を3人でやりました。原発や津波など緊急課題があることから、今回はいつもと若干違う形式でまとめることにしました。原子力防災対策のひとつとして、富山県又は長野県に避難先として受け入れを要請することも初めて盛り込むことにしました。

 きょうは市役所へ行く途中、猛烈な吹雪に遭いました。前方が真っ白になり、思わず車を止めてしまいました。まだ12月です。一昨年のように2月頃なら地吹雪もしょうがないかと思いますが、12月というのは早すぎます。今冬は大雪と地吹雪で悩まされる悪い予感がします。写真は上千原付近の信号機のところで停車中に撮ったものです。

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2011年12月28日

党議員団が予算編成で市に申し入れ

 市役所は御用納めでした。午前に日本共産党上越地区委員会の伊藤誠委員長と党議員団全員で上越市長あての予算編成要望書を提出しました。市当局は稲荷副市長が応対しました。下線の付いたところをクリックすると全文をお読みいただけます。

 要望書は、重点・緊急要望として、TPP参加反対、原発対策、津波対策など5項目を掲げたほか、市民の命と暮らしを守る基本要望として、雇用と中小業者を守る対策、市民が安全、安心に暮らせる医療、福祉の充実、すべての子どもたちへのゆきとどいた教育の実現などについても盛り込みました。

 伊藤委員長が要望書を手渡したのち稲荷副市長と懇談しました。このなかで、副市長は、「TPPについてはメリットとデメリットについて研究する必要がある」とのべたので、県庁に戻られたら、まず売店の書籍コーナーへ行って、農文協の本(『TPP反対の大義』)を買ってぜひ読んでほしいと訴えました。また、原発や津波対策については国や県の防災計画見直しを待たずに、市民がすぐにでも求めている避難場所の提示など、出来ることを急いでやってもらいたいと要望しました。

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 稲荷副市長は副市長としての仕事はきょうが最後でした。伊藤委員長に名刺を渡す時には、「きょう限りの名刺です」と言っておられました。この2年間、稲荷副市長とは論戦する場面も多々ありましたが、きょうは「ご苦労さんでした」と挨拶を交わし、握手して別れてきました。県庁ではぜひ県民の立場に立ってがんばっていただきたいと思います。

2011年12月31日

安塚区町内会長協議会が地域協議会などに要望書

 安塚区からの情報です。総合事務所のあり方の問題で安塚区町内会長協議会が27日、安塚区地域協議会と同区選出市議会議員に要望書を提出したというのです。内容は、安塚区内の現状や住民の意見を十分尊重したうえで行政組織を再構築するよう市に働きかけてほしいというものです。

 要望書では、「14市町村の合併から、組織・財政等を含め合理化は避けて通れない」としつつも、来春から大浦安(大島、浦川原、安塚の略称)をモデルとして、浦川原区に基幹的な総合事務所を設置し、産業建設グループを集約する市の試行計画は、災害の初動対応に不安があることや住民の声が聞き入れられていないことなどから反対だと表明しています。そして、緊急に市に対して意見書を提出するなど市への働きかけをしてほしいとしています。

 市役所が住民不在のまま、行政主導で行政組織の見直しをすすめてきたことに対する反発はこれまでも地域協議会などの議論で出てきていましたが、いよいよ町内会にも波及しました。こうした動きは隣の大島区においても出てきており、今後、村山市長がどう出てくるか注目されています。

 安塚区町内会長協議会が地域協議会に提出した要望書はクリックするとご覧いただけます。

2012年01月04日

手話での「BELIEVE」に感動

 上越市の新年祝賀会のオープニングアトラクション。市内のコーラスグループのみなさんが「BELIEVE」、「妙高山に」、「大地讃頌」の3曲を披露してくださいました。私は舞台に近いテーブルのところにいましたが、もう少しで、「アンコール!」と言ってしまいそうなほど素敵な合唱でした。

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 この合唱での1曲目は「BELIEVE」。びっくりしましたね、JCV(上越ケーブルビジョン)の「つばめステーション」で司会をしている北井さくらさんが手話でこの歌を表現してくれたのです。手の動き、顔の表情を中心にしながら体全体で表現する姿は感動的でした。手話で歌詞もリズムもここまでできるとはすごい。

 

 きょうは市役所の仕事始めでした。新年祝賀会の後、木田庁舎などで挨拶まわりをし、地元へ戻りました。恒例となった吉川商工会の新年懇談会に参加するためです。区内の団体代表や商工会会員など約50人が集まり、酒を飲みながら意見交換をさせていただきました。

2012年01月08日

川谷冬まつり

 恒例となった川谷冬まつりでした。今回は法政大学学生、OB、米米クラブから大勢参加があり、昨年よりも賑やかな祭りとなりました。まず、体育館で餅つきと懇親会です。三本の杵でついた餅の味は最高です。雑煮、黄粉モチともおいしく、おかわりをしました。

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 懇親会では地元の人たちや学生さんたちと話が弾みました。7月30日の豪雨の際、川谷地区の被害状況を知りたくて私のブログを読んだという人が何人もいて、うれしかったです。

 グランドではサイの神の前で記念撮影。今年は「法政米米クラブ」と「川谷冬まつり」の旗が作成され、とてもにぎやかな感じとなりました。「法政米米クラブ」の字は高倉さんという学生さんが書いたといいます。旗の色が白い雪と合いますね。

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 続いて、雪積み競争、宝探し、玉わり競争、じゃんけんゲームなどが行われました。雪の中から宝を探すゲームでは、チョコやビールの缶、などのほか「金一封」があるといううわさが流れ、執念を持ってさがしていた人がたくさんいました。楽しさいっぱいのまつりでした。写真はじゃんけんゲームです。

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 サイの神は午後2時過ぎに点火しました。風もなく、煙は上へとのぼっていきました。私は点火後10分ほどでさよならし、地元町内会のサイの神に合流しました。こちらは午後3時が点火です。ちょうどうまい時間帯に到着しました。カヤは十分乾いていたし、竹はポンポンはね、音が響きました。

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 下火になってからは恒例のスミ塗りでした。逃げる人をつかまえ、強引にスミを塗る。「わー」とか「ぎゃー」とか言いながらみんな楽しそうでした。私も塗られてしまいました。

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2012年01月09日

雪模様

 雪原は太陽光線によって様々な模様を見せてくれます。きょうの午後、柿崎区を訪れた時もそうでした。美しい雪模様のいくつかをごらんください。

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 きょうは、私が少年時代からお世話になってきた元源郵便局長の山崎文治郎さんの葬儀があり、品和亭での謙信勝負飯もありました。その後は街宣、党会議と続きました。

 会議が終了してからは、NHKスペシャル、「日本復興のために」を見ました。大震災後の復旧の遅れ、アンバランスと大企業の利益など学ぶことの多い番組でした。とくに、京都大学の岡田知弘教授の視点と分析がよかったです。

2012年01月10日

水を流して道路確保

 昨日、街頭宣伝で柿崎区水野へ行ってきました。米山寺からしばらく行って、坂道になると、上の方から道路一面に水が流されています。こういうやり方で冬期間、道路を確保しているところは市内では南高田方面の集落や吉川区などにもあります。でも道路の延長はここが市内で一番だと思います。

2012年01月11日

大島区町内会長連絡協議会も要望書

 大島区町内会長連絡協議会がこのほど大島区地域協議会に要望書を提出しました。総合事務所のあり方についての検討は、もっと大島区内の現状や住民の意見を尊重して検討するよう、市に強く働きかけてほしいというものです。

 この要望書は先月28日に行われた大島区町内会長会議で出された意見をもとにまとめたもの。「大島区は、高齢者が多く、豪雪地のうえ災害が多く、地元に専門の職員がいなくなったとき、最も大事な初動の対応ができるのか」「大浦安をモデルとする理由は何か。やり易いからモデルにするのか」「行政サービスが落ちることはないとの説明ならば、大きなブロックで実施すれば効果が大きい」「市全域で同時に実施すべき」「今日聞いて、3か月後に実施とは住民無視もはなはだしい。市長公約の住民がど真ん中はどこに消えたのか」「住民への説明もなく、意見も全く無視したことには絶対反対をする。このままでは住民の反対運動が拡大する」「市長の説明、または住民の声を聞く公聴会の開催を強く望む」「町内会長の立場で、町内会の住民に説明ができない」などの意見が書き込まれ、「現在の状況下ではこの試行計画には絶対反対していくことに至りました」とあります。

 こうした要望書は安塚区でも提出されていることはすでにお知らせしたとおりです。行政主導で進めてきたことのつけがここにきて一挙に噴き出した感じになりました。市では、来週中には大島、浦川原、安塚区の地域協議会の幹部と話し合いに入りたい意向のようですが、今回の動きの底流には地域事業費制度の見直しなどへの不信感が横たわっています。簡単には解決への道が開けないでしょう。

 きょうは、写真屋さんへ行き、ポスター写真を撮り、出来上がったところで印刷屋さんへも行ってきました。来週前半には出来上がってくるものと思います。写真は53枚も撮り、そのなかから12枚の候補を選びました。下の写真は12枚の候補のひとつです。バックの色との兼ね合いなどから、最終的に1枚にしぼります。

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2012年01月14日

上越市は大雪警戒対策本部を設置

 このところ、朝からあくびばかりしています。疲れがなかなかとれないのです。きょうも朝5時から「しんぶん赤旗」日刊紙の配達、市政レポートの印刷、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、選挙関連会議と続きました。家に戻ったのは午後8時半過ぎでした。

 新潟県が豪雪対策本部を設置し、上越市は大雪警戒対策本部を設置しました。山間部では積雪が3メートルを超えるところも出てきました。中郷区では災害救助法適用基準を超え、法適用されました。私の生まれた大島区竹平でもほぼ3メートルの積雪となっています。

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 これだけの積雪ですから、もちろん除雪車もフル回転です。私がお昼前に竹平へ行った時、除雪車がとまっていました。チェーンが擦り切れていて、その修理をしている最中でした。

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 昨日の柏崎刈羽原発の視察については22日付けの市政レポートでお知らせします。

2012年01月16日

災害救助法が適用された中郷区へ

 今朝の最大の関心事は、「春よ来い」の第186回「三分間の交通誘導」に書いたWさんと会った時、どういうことを言われるかでした。7時25分過ぎ、いつもの三叉路にやってきたWさんは私に向かって、「おはようございます。ほめていただいてありがとうございました。これから三分間のお勤めをさせてもらいます」。ああ、よかった。私の書いた文章を快く受けとめてくださったのです。昨日は寝ているうちにお連れ合いの友人の方から電話があり、「すごい反応でびっくりした」といいます。昨日の朝刊に折り込んだ私の市政レポートを読んでくださった方も多かったようで、朝の挨拶をしている私にたいするドライバーの人たちの反応もこれまで以上のものがありました。わざわざ、車の窓を開けて挨拶をしてくださる方も何人かありました。ありがたいことです。

 きょうは午前に市議会第三セクター特別委員会の勉強会を傍聴した後、平良木議員とともに中郷区へ行ってきました。災害救助法の適用を受けた同区の積雪、総合事務所の対応などがどうなっているかを視察するため出かけてきたのです。総合事務所長等の話によると、今回の大雪で、一日に105センチも降った日もあったといいます。年前に屋根の雪下ろしを2回ほどやった家がほとんどでしたが、私たちが出かけたきょうも、屋根に上がって雪下ろしをしている姿がいくつかありました。写真は総合事務所に近いところと稲荷山というところで撮ったものです。

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2012年01月19日

地区労連の旗開き

 今月は労働組合などの旗開きがいくつもあります。今晩は上越地区労連の旗開きでした。毎年のように参加しているので、顔なじみの人が多いのですが、今回は若い人の姿が目立ちました。労働組合の幹部も替わっていくんですね。組合ごとの自己紹介があり、そのなかで平成元年生まれの人がいて、会場では「わー」という声が上がりました。組合運動の担い手もいよいよ平成生まれの人が登場してくる時代になりました。

 旗開きでお酒を飲んだので、帰りは電車でした。その電車には旗開きで一緒だったSさんもおられました。Sさんは私のブログを読んでいてくださる方で、興味深いことを教えてもらいました。つい先日、浦川原区にある天然記念物の虫川大杉の大きな枝のひとつが雪のため折れて、落ちたけれども、「落ちる前の大杉の最も新しい写真は橋爪さんが撮ったものではないか」というのです。私が撮ったのは1月3日午後2時4分から6分までの間です。「落ちる前の大杉の最も新しい写真」かどうかはわかりませんが、3枚撮りましたので、大事にしておきたいと思います。

 きょうは市政レポートを印刷した後、三和区など市の南部へ行ってきました。市政レポートのポスト下ろしと特別号の取材です。市議会議員選挙の新たな情報も得ることができました。

2012年01月20日

基幹的な総合事務所設置、再検討せよ

 大島区、浦川原区、安塚区でこの4月から予定している産業建設グループの集約化試行は見送るべきだ。13区選出の15人の議員が本日午後、村山市長に申し入れを行いました。

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 すでにお知らせしたように、大島区、安塚区の地域協議会や町内会長連絡協議会は今回市が予定している試行について、「住民の意向をくんでいない」「過疎化がますます進行する」などとして強く反対しています。今回の市議の申し入れは、こうした動きに応じたものです。

 申し入れでは、「昨年3月の長野県北部地震や7月末の豪雨災害などを体験された被災者からは、総合事務所職員の体制強化を望む声が多く聞かれます。このような中での産業建設グループの集約は、市民の不安を増大させる」として2項目の要求をしました。1つは、地域住民が頼りとしている総合事務所のあり方など組織機構の見直しを進める場合は、13区に暮らす人たちの理解が十分得られることを前提とすること。いまひとつは、該当区の地域協議会委員と町内会長には説明されたが、地域住民の理解を得ていないことに併せて、サービス低下を招かないための体制が明確になっていないことから、今年4月1日からの実施は見送るべきだということです。

 応対した村山市長は、「市議の皆さんからは応援していただけるものと思っていた。地域協議会や町内会長さんたちが理解してくださらないというなら、私が直接出向いて市民のみなさんから分かってもらうしかない」などとのべていました。昨日も総務管理部長や人事課長などが関係3区の地域協議会会長などを説得にあたりましたが、溝は埋まりませんでした。市長が市民のなかに入っていくことはいいことですが、説得しに行くのではなく、しっかりと市民の意見や気持ちを聞き、キャッチボールしてきてほしいものです。

 

2012年01月22日

民商青旗開きで激励される 

 昨日、高田で行われた上越民主商工会の2012年青旗開きに参加してきました。そこでは挨拶させていただき、同会が昨年、住宅リフォーム促進や仲町オリエンテーリングなどの活動で地域経済を活性化させた取り組みを評価するとともに、今年、最大のたたかいとなる消費税増税反対運動などで共にがんばろうと訴えました。もちろん、市議選のことも訴えさせてもらいました。

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 青旗開きでは吉川区の会員さんや同級生の大工さんなどと久しぶりに会いました。青旗開きにはほぼ毎年参加していますが、今年は選挙年ということもあって、たくさんの人たちから激励されました。うれしかったですね。次の動画は青旗開きで吉川区小苗代の金子悦夫さんが歌った「俵積み唄」です。のびのびとした、すばらしい声、ほれぼれとして聴きました。金子さんのこの唄は以前から、いつか動画で撮りたいと思っていました。

 きょうは穏やかな一日でした。1月も下旬となり、市議選をたたかう各陣営の動きが賑やかになってきています。私の地元、吉川区へは柿崎、大潟、三和などから立候補を予定している人が次々と入り、宣伝・組織活動を強めています。私も負けてはいられません。きょうは朝から夕方まで動きました。今晩は、これからビラ作りの準備です。

 市政レポート1537号、「春よ来い」第187回「母のやけどあと」をアップしました。

 

2012年01月28日

上越市に災害救助法適用

 本日、上越市に災害救助法が適用されました。地元の吉川区総合事務所では、要援護世帯の安否確認などが行われていました。私は朝5時から活動をスタートさせ、「しんぶん赤旗」の配達をしながら、浦川原区、大島区、吉川区を視察しました。いずれも昨日までの降雪で道路も民家も雪で大変な状況となっていました。写真は大島区大島での除雪作業と同区深沢地内の積雪状況です。

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 各地の積雪状況ですが、市内の観測点で最も積雪の多いのが清里区の旧青柳分校で4㍍17㌢、次いで牧区棚広新田が3㍍94㌢、3番目が安塚区須川の3㍍80㌢となっています。私の地元、吉川区では坪野で2㍍25㌢、総合事務所で1㍍20㌢です。またきょう出かけた大島区竹平では積雪が3㍍85㌢を記録しています。

2012年02月02日

地吹雪で車が何台も立ち往生

 朝6時過ぎ、県道新井柿崎線を走行していたところ、吉川区の梶十文字から大潟区内雁子間で地吹雪による吹き溜まりが出来ていました。大型車や普通車数台がこの吹き溜まりに突っ込み、動けなくなっていました。私の車も一時、動けなかったのですが、4輪駆動のお陰で何とか脱出できました。市議会の新井柿崎線整備促進議員連盟でもこの付近に常設型防雪柵を早期に設置してほしいと運動していますが、まさか自分自身がこの吹き溜まりに突っ込むことになるとは……。早急に整備してほしいものです。写真は立ち往生している車です。

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夕方、地吹雪ため、板倉区行きを断念

 きょうは朝の「しんぶん赤旗」日刊紙配達、辻立ち以降、夕方までデスクワークでした。日本共産党県委員会と意見交換しながらビラを作成したり、市政レポートの原稿書きをしたりとフル回転。そうそう、豪雪対策で「しんぶん赤旗」記者からの取材もありました。原稿書きで一番悩んだのは随想「春よ来い」です。当初、冬の料理の話を書こうと思っていたのですが、災害救助法が適用されているなかでのんびりしたことを書くことに違和感があり、急きょ、雪を題材にした話に変更しました。

 市政レポートの印刷が終了したのは午後4時過ぎでした。それから板倉区まで何か所かでポスト下ろし(「しんぶん赤旗」日曜版配達の各区の元締め役をしている人のところへ持って行くこと)をする予定だったのですが、猛烈な地吹雪だったため、三和区まで行き、その先は断念しました。とても行けそうになかったからです。でも、三和区まで行けたのは、後援会事務局のTさんのお陰でした。「危ないから一緒に行こう」と声をかけていただき、カーナビを見ながら、ふだんあまり通らない道を進んでたどり着くことができたのです。

2012年02月08日

杉田惣平さん逝く

 どうもおかしいと思っていました。朝の挨拶をしている時、決まった時間に必ず姿を見せていたお孫さんの車が2日連続で見られなかったからです。

 旧吉川町議だった杉田惣平さんが昨日、病気のため亡くなられました。96歳でした。杉田さんは吉川の革新勢力の代表的人物の一人で、農民運動でも、議会でもエネルギッシュな活動を展開されてきました。私に影響を与えた指導者の一人でもあります。

 私は町議時代、ご一緒させていただきましたが、一番の思い出は長崎明元新潟大学学長を県知事候補として擁立した時の知事選です。当時、社会党に在籍されていた杉田さんは、私とともに公然と長崎明を応援する選挙活動を行い、吉川町での得票率は40数%で上越地方の市町村ではトップでした。その後も、一緒に活動する機会が多くなり、合併後は私に対して強力な応援をしてくださいました。

 知事選の際、不破委員長(当時)が高田で街頭演説された時、杉田さんも迫力満点の応援演説をされました。その時の写真が残っていますので、ここに掲載し、ご冥福をお祈りします。杉田惣平さん、ご苦労様でした。ありがとうございました。

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2012年02月10日

父親への尊敬の思いあふれた挨拶

 昨晩、夜10時まで除雪機につかまっていたら疲れてふらふら状態となりました。というより、ダウンしてしまいました。昨日も激しい降雪でした。わが家も牛舎も屋根の雪が下とつながり、危険な状態です。家に戻った午後8時前から除雪作業を開始したものの、簡単に安全ピンが飛んでしまいます。また、我流で修理した部分も再び具合が悪くなりました。きょうの朝には修理屋さんにSOSを出す覚悟を決めました。

 当初予定していた母の定期検査は葬儀に参列するため、弟に代わってもらいました。検査結果はまずまずだったようです。杉田惣平さんの葬儀には旧吉川町の幹部だった人やかつての農民運動の仲間などが参列しました。喪主の傳八郎さんは、最後のお礼の挨拶で、「父は昭和24年にシベリヤから帰ってきて、母とともに迎えに行ったことを憶えています」とのべ、涙を流しました。そして、「こうだと思ったらまっすぐにそれを貫く人間でした」とも。時おり、遺影に目をやりながら、静かに父の思い出を語る姿の中には、亡くなったお父さんへの限りない尊敬の思いがあふれていました。

 昨日の朝の挨拶からかぶり始めた毛糸の帽子です。長くかぶっていた毛糸の帽子は耳をかくすには短く、時々、手で直すクセがついています。新しい帽子はゆったりとしていていて、耳もすっぽりとおおってくれます。にもかかわらず、クセというものはおもしろいもので、時々、帽子に手を当ててしまいます。写真は毎朝、ひと言二言言葉を交わす中学生から撮ってもらいました。

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 きょうは井上さとし参院議員が上越市の豪雪状況を視察する予定です。私が案内役を務めることになっています。板倉区の寺野地区、大島区の菖蒲地区へ行く予定です。機織には午前11時過ぎに、菖蒲には午後1時過ぎに到着したいと思っていますが、問題は道路状況です。昨日の夕方の段階では、国道253号線の浦川原地内の道路がめちゃくちゃでした。時速10キロで走れれば良い方でしたね。

2012年02月19日

市民の声を尊重しない意見交換会では開く価値なし

 「総合事務所のあり方についての市長と市民との意見交換会」が安塚区、浦川原区、大島区で開催されました。このうち、大島区で開催された意見交換会を傍聴してきました。午後4時に開会、終わったのは6時半近くでしたから、長時間の意見交換となりました。でも、市民の声は聞いても、総合事務所産業建設グループの集約化についての大浦安(大島、浦川原、安塚)での試行は予定通り4月から行うというのです。これには、「聞いただけで押しつけだ」などと反発の声が相次ぎました。市長選のときのキャッチフレーズ、「市民がど真ん中」はすっかり遠くに行ってしまいましたね。

 今回の意見交換会を前に行政側は、総合事務所のあり方の見直しの意義を3つにまとめました。1つは、災害対応です。総合事務所間の連携の強化だけでは対応できないから、技術職などの集約による復旧作業の迅速化、多人数で対応する機動力の向上が必要だというのです。2つは、一業務を複数の職員で担任する体制を構築し、職員同士の情報交換などによる資質の向上をはかること。そして3つ目は、広域的な政策や新たな地域振興策を展開していくことにあるとしました。これらは、議会や地域協議会、町内会長連絡協議会などから出された意見を踏まえて整理されたのでしょう。

 説明の中で行政側は、なぜ大浦安で試行するのかについて、①昨年の豪雪・地震・豪雨における実情や経験を踏まえた検証が必要である、②他の区域で試行・検証した場合に、その結果にもとづくサービスの提供方法や災害対応が、中山間地域にも適用できるのか、の2点にまとめました。そして、試行・検証の重点課題は、①高齢者世帯の多い中山間地域での行政サービスの円滑な提供、②先の災害を教訓とした災害への「初動対応」から「復旧作業」までの体制、③共通の地域課題を持つ区域における広域的な施策・事業の展開、の3つであることを明らかにしました。これらの整理と公表は初めてだと思います。説明を聞きながら感じたのは、試行に反発する動きを強く意識して整理したのではないかということです。

 市民からの発言はすべて大浦安での試行に反対でした。「浦川原に行ってどうしてよくなるのか。遠くなってサービスがよくなることはない」「(行政側が)自分の都合のいいように考えてまとめただけだ」「合併して殆どいいことがない。敬老会一つとってもサービスが低下した」「モデル地区という言葉を使っているが、良いことをするときに使ってもらいたい」「地域自治区にかかわる重要事項は地域協議会に諮問してほしい」「これだけのことをやるなら市長の考えている分権の絵をしっかりと見せてください」などの発言の根底には、行政に対する不信と反発が渦巻いていました。これらのもとは、合併による地域の衰退です。また、村山市長が取り組んできた事務事業の総ざらい、地域事業費制度の見直しに続いて、今回の総合事務所のあり方の見直しについても行政主導で行われてきたことも大きい。

 意見交換会で行政側に対して激しいブーイングが起きたのは午後6時ころです。Mさんが、「(4月から即実施ということではなく)意見交換の場で出された私たちの気持ちを持ち帰って改めて検討してもらえるのか」と質問したことに対して、市長が、「私としては取り組むという方向の中で私の思いを伝えてさせてもらった」と述べ、再検討の意思はないことを明らかにしたときでした。会場からは、「一方的な説明じゃないか」「聞いてもらえないのであれば、これ以上言う必要はない」などといった声が相次ぎました。

 

2012年02月20日

新年度予算発表される

 朝の辻立ちはいつもよりも15分早くやめて市役所へ行きました。市の新年度予算の発表、市長による説明があるからです。朝の道路はツルツル状態で、ノロノロ運転をせざるをえませんでした。市役所到着は9時5分前、会議開始ぎりぎりでした。

 新年度予算については市長が約30分間で概要を説明しました。市がかかげた重点テーマは、①北陸新幹線開業に向けたまちづくり、②災害に強いまちづくり、③中山間地域の振興の3つです。一般会計の予算規模は1241億2555万円ですが、土地開発公社債務整理事業補償金などを除いた実質予算額は925億5515万円となります。これは昨年度よりも2.3%低い数字です。

 きょうの市長の説明のなかで、注目したことがいくつかあります。ひとつは、子ども医療費助成が通院も中学3年生まで拡大されたことです(一部負担金あり)。ふたつは、保育料です。県内の市で一番高かった保育料は、階層区分を13段階から20段階へと細分化し、全階層で引き下げられました。3つ目は住宅リフォーム促進事業が継続されたことです。これらはいずれも関係団体や日本共産党議員団などの提案と運動が実ったものです。こうした前進面と同時に、学校給食の民間委託の流れがさらに強められたこと、関係住民の声を無視して総合事務所の見直しが進められようとしていることなどにも注目しました。

 3月定例議会の会期は今月28日から来月23日までの25日間。新年度予算などの審議が行われます。4人の党議員が力を合わせることはもちろんのこと、他会派議員とも一致できることは共同して市民の命とくらしを守るために頑張りたいと思います。

2012年02月22日

上越地域消防事務組合で可搬型放射能測定器8台購入する計画

 上越地域消防事務組合は新年度一般会計予算で可搬型の放射能測定器を8台購入し、管内の6消防署2分遣所に配備し、上越市、妙高市へ情報提供する計画であることがこのほど明らかになりました。

 関係者によると、これは上越、妙高両市から要請されたもので、各消防署などで観測する風向、降雨量などの気象データとともに消防事務組合のホームページで測定データで公表する予定とのことです。データは上越、妙高両市のホームページでもリンクをはって見られるようにするそうです。予算額は400~500万円ほどといいます。

 これまで、上越市内には上越地域振興局健康福祉環境部に1箇所しか設置してありませんでした。同組合の定例議会が24日に開催されますが、そこで同予算案が可決されれば本決まりとなります。これまで市議会などで柏崎に隣接する柿崎区などに放射能測定器を整備すべきと主張してきただけに、実現すればうれしい。

2012年02月24日

消防事務組合も原発事故を視野に入れた活動へ

 上越地域消防事務組合の定例議会が開かれました。今回の議会は新年度一般会計予算案の審議が中心です。私は原子力防災のことを中心に据え、村山秀幸管理者や小池義徳消防長に質問をしました。このなかで、村山管理者は、今後、原子力防災も消防組合の活動のひとつになっていくことを認めました。

 新年度予算には管内の6消防署と2分遣所に放射線測定器を配備する予算、約500万円が計上されています。私はまず、「昨年の福島第一原発の大規模な事故があって、予算計上されているのだと思うが、上越地域消防事務組合のこれからの活動の在り方の問題として、原子力防災についても視野を入れた活動展開をしていくのか」と質問しました。これに対して村山管理者は、「(原子力災害に)どういう形で対応していかなければならないか大きな問題として議論してきた。防災の一番の前線にいる消防署の果たす役割はこれから大きくなっていく。そこと行政の連携の中での対応が必要になってくる。今後、消防活動の中でのこのような形の対応をしていくということが当然考えられるし、取り組んでいかなければならない。24時間体制の中での消防の力を発揮してもらう」と答えました。

 原子力災害対策も活動のひとつにしていくとなると、当然、どういう活動をしていくのかの方針を持つ必要が出てきます。「今後は、総合的な対策が求めらる。原発事故が起きた時の活動を考えた整備計画も必要になってくる。どうするのか」との私の質問に、小池消防長は、「国、県の方針と整合を取りながら対応していく」とのべました。

 今回消防署、分遣所に配備する予定の放射線測定器は携帯型です。「どれくらいの頻度で測定していくのか」との問いには、「毎日、午前9時の気象観測に合わせて測定していく」という答えでした。それで、「一日に1回の測定だと住民の不安は解消できない。携帯型の測定器を使うならば、常設型の測定器に近づけるよう、なるべく測定の間隔をせばめて放射線量を測定すべきだ」と注文を付けました。小池消防長は、「今回の予算が成立した段階で、妙高、上越市と観測時間などについて詳細に打ち合わせをしていきたい」と答えました。検討結果を注視していきたいと思います。

 

2012年02月25日

モチ焼きは忙しかったが、楽しかった

 恒例となった大島区旭地区の「あさひ雪あそび」に参加してきました。「あさひ雪あそび」は今回で15回目といいます。雪像あり、カラオケあり、寸劇あり、ゲームあり、花火あり。そして、うどんやモチなどを販売する屋台村もできました。写真は寸劇です。

 私は今回、モチ焼きの手伝いでした。炭火を使ってモチを焼くのですが、お客さんがあって、モチをほしいときに焼けていない。その逆にお客さんがない時にはいくつも焼けているのです。「おい、まだか」などと催促されながら、炭火をおこしたり、モチをかえしたりしながら結構忙しかったです。

 屋台テントにはいろんな人がやってきます。私がいたところには私の地元の市役所職員、Nさん夫婦、市政レポートの読者の方、なじみの地域協議会委員さんなどが来て、おしゃべりを楽しみました。小さな子どもさんとも仲良しになりました。なかには、市議選に立候補する他陣営の運動員さんも来て、私のそばで支持を頼んでいました。帽子をかぶっていましたので、私がだれかわからなかったようです。

 帰りには大山温泉で風呂につかり、その後、ほくほく線の「ほくほく大島駅」に寄ってきました。元総合事務所長のYさんが、「あれは、すごいよ」とべた褒めしていた「雪ほたる」の風景を見たかったからです。たしかに見事な風景でした。先日までの激しい降雪のあと、こうした雪とあそぶイベントに取り組む姿勢、エネルギーはすばらしい。

2012年02月28日

基幹的総合事務所の試行、4月実施を断念

 上越市はこの4月から安塚区、大島区総合事務所の産業建設グループを浦川原区総合事務所に集約して災害対策などをを進める方針でしたが、今日から始まった市議会定例会において村山市長は4月当初からの実施を断念することを表明しました。これは市民クラブの本城議員の総括質疑のなかでのことです。

 本城議員の質疑は、「総合事務所のあり方の見直しについて、市民の意見を聴きながら着実に取り組むとはどのように理解したらいいのか。市民の意見で当初の方針を断念することがありうるのか」というもので、どちらかというと、市長の方針を支持する立場から行われました。市議会のホームページで市長の答弁を繰り返し聴き、答弁をまとめてみました。

 先日、安塚、大島、浦川原の3区での「市長と市民の意見交換会」の様子にふれながら、村山市長は、次のようにのべています。「『どうしてこの地域が先なのか』『合併後はあまりいいことがなかった』などご意見が相次ぎ、対話の糸口を見いだせないまま、13区いっせいで実施すべきとの強い御意向を確認するにとどまった。現時点においては、住民の皆さんと行政との認識に隔たりが大きく、安塚区、大島区、浦川原区の皆さんの拒否感が根強い状況において、このまま4月から実施することは、何よりも大切にしなければならない地域の皆さんと行政との信頼関係を大きく損なうものになると危惧した。こうした状況を考え、まずは13区全体のブロック割やそれぞれ基幹的な事務所の設置場所などについて13区の皆さんとも一定の道付けをつけることを先行させる必要があると考えている。そのとりまとめの後、改めて具体的な実施について3区の皆さんと協議させてもらいたいと思っている。この状況の中では4月当初からの実施は難しいと考えている」。再質問でも同趣旨の発言を繰り返しました。

 村山市長は断念という言葉を使ってはいないものの、答弁は事実上、断念したものとなっています。答弁にもあるように、今回の断念は、直接的には意見交換会で関係区の市民から理解してもらえなかったことにありますが、これまで安塚、大島区地域協議会や町内会長連絡協議会などが強く反発し、運動を進めてきたこと、意見交換会後、反対署名運動が始まったことなどが大きな影響を与えました。今後については、「13区全体のブロック割やそれぞれ基幹的な事務所の設置場所などについて13区の皆さんとも一定の道付けをつけることを先行させる」とのことですが、これも簡単なことではありません。総合事務所の見直しは、その区に暮らす人たちへのサービスがいまよりも良くなり、地域の活性化につながるものでない限り、常に反対の渦に巻き込まれることでしょう。

 

2012年03月01日

総括質疑終わる

 昨日、2日目の総括質疑が行われました。樋口議員が議員団の集団的な検討をふまえ、さらに自分でも調査をして最後の総括質疑を落ち着いてやってくれました。行政組織、コミュニテイスクール問題など、今後の常任委員会審議に役立つ論戦になったと思います。
 昨晩は市政レポートの作成で手間取り、日記が書けませんでした。いま、ようやく書きあげ、これから朝の挨拶(辻立ち)に向かいます。ホームページの更新ができるまでいま一歩のところにきました。もう少しお待ちください。

辻立ちは3か月目に

 朝の辻立ちではいろいろなことがあります。今朝は近くに住む70代の女性がゴミ出しからの帰り道に声をかけてくださいました。「あら、素敵な帽子だね。奥さんが編んでくんなったの」と訊かれたので、「いや、ちがいます。30代の女性です」と答えました。そうしたら、「じゃあ、愛情がこもっているんだ」と質問され、「愛情がこもっているかどうかはわからんけど、温かい気持ちがこもっています」と返しました。その後は、二人ともニコニコ顔になりました。

 きょうから3月です。辻立ちは3カ月目に入りました。1月の最初の時点では、朝の7時50分にならないと朝日が見えなかったのですが、今朝は7時前に陽が差し始めました。数日前の吹雪はもうどこかへ行ったのでしょうか、とても暖かく感じます。今朝も7時半から20分間ほど中学生のY君が私のそばにいてくれました。彼は同級生の女子生徒の姿が見えるまでの間、学校の先生の車のことなどを教えてくれます。

 午前10時からは吉川高等特別支援学校の後援会設立準備会でした。柿崎、大潟、頸城からも委員が加わって、今春の設立に向けて大きく前進しました。会が始まる前に、元吉川高校校長の小林先生から学校の庭にあったカマクラヒバの木の輪切りを見せていただき、そのうちの1枚を分けていただきました。車に入れておくと、車内は木の素敵な匂いでいっぱいになります。おかげで車の運転は快適です。私がいただいたのは写真の右側のもの、樹齢は約70年です。

市内のすべての小中学校に小型除雪機を配備へ

 きょうの市議会文教経済常任委員会で市教委の勝俣教育総務課長は、小型除雪機を市内のすべての小中学校に計画的に配備していく方針であることを明らかにしました。これは、日本共産党議員団の上野議員に答えたものです。

 今冬の豪雪では、学校の除雪作業も大型除雪車が入らないところではたいへんでした。市内の76の小中学校のうち、小型除雪機のないところは小学校が22校、中学校が7校あります。上野議員は、「後援会などで除雪機を導入したところもあるが、市費で整備すべきではないか」と質問。勝俣教育総務課長は、「各学校には必要だと思っているので、計画的に配備していきたい。また、すでに入っているところでも除雪機が古くなっているところもあるので、これらも順次更新していきたい」と答えました。

 特別支援学級に入る児童生徒が急増しています。市内の小学校では、今年は580人程度といいますが、来年度は650人ほどになるといいます。中学校も同じく、160人から207人へと増える見込みとのことです。

 なぜ、急増するのかについて、中川議員が質問していました。これは直接的には、市教委による実態把握がすすんだことによりますが、中野教育長は、「発達の遅れが目立つ子どもが増えてきている。最近は家族がだんだん小さくなってきている。子どもたちの成長のためには、たくさんの人たちとのふれあう機会が必要だが、これが少なくなった。これは大人のせい、世の中のせいだ。(発達の遅れを)早く発見し、対応すれば遅れは取り戻せる」とのべました。

2012年03月05日

吉川中学校で第33回卒業式

 今朝の辻立ちでうれしかったこと、ふたつありました。ひとつは小学校へ通う子どもたちの数が元に戻ったことです。ここ10日間ほど風邪が流行して休む子どもがひとり、またひとりと増えていたのが終わり、全員の姿が見られるようになりました。もうひとつ、旧吉川町の幹部だったHさんがそばを通り、手をあげてくださったことです。明日は、まだ回復していない中学2年生の生徒の姿が見られるかな。

 さて、きょうは吉川中学校の第33回卒業式でした。卒業生は39名。青木孝史校長は3年前に着任し、卒業生とともに3年間過ごしてこられました。はなむけの言葉では、「困難に積極的に立ち向かっていき、周りの人たちにたいする思いやりを持つ人間になってほしい。みなさんの成長を心から期待している」とのべられました。

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 卒業生を代表して巣立ちの言葉をのべたのは原佳実さんです。「39名が卒業の日を迎えられたことをうれしく思います」という言葉で始め、3年間の歩みを振り返り、「絆と思い出を胸に自分の道を進んでいきます」と決意を表明しました。感心したのは、「先生方は学校での親のような存在だった」とのべた後、用務員さん、栄養士さん、調理員さんなどの名をあげながら、感謝の言葉を送ったことです。もちろん、地域の人たちへのお礼も忘れませんでした。たいしたものです。

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 卒業式終了後の恒例となった卒業生による記念合唱、今回は山崎朋子の「道」でした。「前を向いて 顔をあげて くじけないで歩いていく 希望という 明るい未来へ続く道を」。歌も歌詞も素敵でした。この記念合唱は昨年に続いて動画で撮りました。ごらんください。

 なお、パソコンの故障で私の動画集に掲載できないでいた「小型除雪機のよる除雪風景」も同時にアップしました。これもごらんください。

2012年03月06日

心身障害者福祉団体連合会代表が陳情の趣旨説明

 福祉交流プラザを障がい者などの「福祉避難所」として指定してほしい。高齢の要介護の親と障がいを持った子どもが同じ屋根の下で暮らせる施設整備をしてもらいたい。吉川高等特別支援学校の生徒が通学しやすいように、高田発、板倉、三和、頸城経由の路線を新設するよう働きかけて……。上越市の心身障害者福祉団体連合会の代表が、きょうの厚生常任委員会で陳情の趣旨説明をしました。

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 藤田会長の話はとても新鮮でした。大地震の際に障がい者の人たちが右往左往することがないように「福祉避難所」を設置してもらいたいという話にしても、介護保険法の施設と自立支援法の施設を1階と2階にわけて造り、親子が同じ建物のなかで暮らせるようにという話にしても、初めて聞く話でしたが、きわめて当然の要望です。ぜひ、実現させたいものです。

 県立吉川高等特別支援学校の生徒の通学がたいへんだということは知っていましたが、今回の陳情で出てくるとは思いませんでした。今冬の豪雪の中で生徒も学校側も苦労したこと、それに、県道新井柿崎線沿いに通学バス路線がないために、吉川特別支援学校に入りたくても入れない人たちがいることを意識しての陳情だと思いますが、タイムリーな陳情だったと思います。中越、下越ではすでに実現しているそうですので、上越市でも早急に実現させてほしいですね。

 ホームページの更新がようやくできるようになりました。市政レポートはすべてアップしました。「春よ来い」は少しずつ、掲載していきたいと思います。

2012年03月09日

信越線脇野田駅移設事業でJR東日本と協定締結

 総務常任委員会の一日目。14市町村の合併協議の中では、土地開発公社の債務整理は合併前上越市の地域事業費の中で整理することになっていました。その約束が反故にされ、今議会では、第三セクター等改革推進債を使って土地開発公社の債務を整理することが提案されています。私は、この点に関して、土地開発公社理事会でどう議論されたかを訊きましたが、議論された形跡はまったくありませんでした。今議会の冒頭の提案理由の説明の中でも、市長からはお詫びの発言はありませんでした。第三セクター等改革推進債は平成25年度までの期限付きですので、起債にかかわる許可申請についてはやむなしとしましたが、合併協議にかかわってきた一人としておかしいと思います。

 北陸新幹線開業に伴う信越線脇野田駅移設事業に関しては、設計、施工ともJR東日本からやってもらうことになっていますが、きょうの質問で、1月16日に実施設計に関する協定が、今月6日には施行協定が締結されていたことが明らかになりました。ところが、この締結は私たちにまったく知らされていなかったのです。多くの市民がどんな内容で移設工事がおこなわれるのか注目しているのに、この対応は遺憾に思います。「協定書は基本情報だ。すぐに明らかにせよ」と迫りましたが、相手方であるJR東日本と協議するということで、すぐには公表されませんでした。すでにJR東日本との間で動き始めましたので、今後、どう展開していくか注目です。

 きょうの委員会で最も多くの委員が質問したのはバス運行対策でした。新年度予算では約3億4400万円を計上しバス路線64系統の運行を確保することとしているほか、乗合タクシー試験運行と検証などを行う予算も計上されました。質問によって、乗合タクシー試験運行は新年度は10月から中郷区で、平成25年度は浦川原区と三和区で取り組まれることが明らかにされました。いろんな形態での試験を考えているようですが、高齢化が進む中で、ドア・ツー・ドアで運行していくことがもっと重視されてもいいなと感じました。

2012年03月10日

板倉区の地滑り、民家に到達

 残念です。7日に発生した板倉区国川の地滑りはとうとう民家に到達しました。私はきょうの午前9時半ころに行ったのですが、地滑りの先端は私の友人である長嶺雄二さん宅などを押していて、柱の折れる音、ガラスの割れる音などがしていました。このままだと、数軒の家が押しつぶされてしまいそうです。

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 上越市は、今後、被害が拡大する恐れがあるとして午前10時45分に上越市地すべり災害対策本部を設置しました。泉田知事も現地に入り、本日、災害救助法が適用されました。被災地の住民、10世帯約40人は板倉農村改善センターや親せきなどに避難しています。

2012年03月11日

板倉区国川の地すべり、いまだ止まらず

 東日本大震災から1年がたちました。街頭宣伝の前に板倉区国川の地すべり現場をまた訪れてきました。長嶺さんの家はさらに押されて、家の裏側が持ち上げられ、隣の家にくっつくまでになっています。きょうも、トタンや板などが押され、不気味な音を出していました。地すべりした山の中腹では、バックホー等が動いていました。中腹に溜まった水の抜き取り作業が始まったようです。

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 地すべりして流れ出てきた先端部の近くには上江用水があります。土地改良区の理事長さんのお話によると、ここがふさがってしまうと下流域の広大な田の植え付けができなくなるとのことです。昨日から今朝の3時ころまでかかって大きな管をふせる作業が行われました。トンパックの下に管がふせられています。

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2012年03月12日

板倉区国川の地滑り、被害拡大

 今朝の9時過ぎに現地に行ってきました。昨晩のうちに地滑りの先端がさらに数メートル伸び、長峰雄二さん宅などの住宅、車庫を押しまくっています。現在も1時間に70~80センチほど伸びていて、まもなく県道まで到達しそうな勢いです。

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 午前10時からの総務常任委員会でも行政側から説明がありました。今朝の8時現在で、建物被害は住家4件、非住家4件となっています。また、避難者状況ですが、昨日の午後5時現在で、17世帯52人が避難所、親戚・知人宅に避難しているとのことです。

2012年03月13日

HPの改善、町内会館建設補助などで質問展開

 昨日は総務常任委員会の2日目でした。冒頭、板倉区国川の地滑りについて危機管理監から報告があり、それを受け、委員長より、地すべりの対応で防災担当は出入りがあると思うが、質問はその点、配慮してほしいと要請がありました。換言すれば、防災関連の質問は必要最小限にとどめてくれということです。

 私の主な質問は市のホームページのあり方、行政組織の改編、上越地域消防事務組合が配備する放射線測定器の運用、町内会集会場建設費補助、広島平和記念式典への中学生の派遣、自治基本条例の見直し、中山間地域対策についての共同調査研究でした。

 このうち、ホームページのあり方については、大事な行政情報は必ずとりあげ、もっと迅速に発信するよう求めました。具体的な例として私があげたのは、2月5日の市長による豪雪対策に関する国交大臣への要望書提出、信越線脇野田駅移設に関する1月16日の設計協定、3月6日の施行協定(いずれも市とJR東日本との間で結ばれた協定)です。2つとも、新聞報道されるまで、あるいは議会で質問されるまで事実が明らかにされませんでした。私は、「市民が関心を持っている重要問題なのにまったくとりあげられてこなかったのは問題だ。早急に是正すべきだ」と訴えました。市村総務管理部長は、「市が行っていることは基本的にはすべてオープンにすることにしている。そうしたものをできるだけお知らせするという基本姿勢は変わっていない。各課には広報主任を置いているので、広報主任会議などを通じて徹底していく」と答えました。当面、私が指摘した2つの事がいつ掲載されるか注目したいと思います。

 町内会集会場に関しては新年度予算で新築5件(頸城区2、吉川区2、三和区1)、修繕・増改築28件、緊急修繕対応で2452万円が計上されています。このうち新築については、補助率20%、限度額400万円となっています。宮崎議員と私がこの補助率、限度額のことを取りあげました。宮崎議員は集落の規模によって補助率を考えないと自己負担が重くなるところがあるので柔軟な対応を求めました。私も、「現行だと小さな集落では負担が重く、補助を受けられない。県内他市と比較してどうなのか。少なくとも県内の平均的水準まで補助率を上げるべきではないか」と質問しました。木村共生まちづくり課長は、「他市と比較すると、決して高い方ではない。低い位置にある。検討していきたい」と約束しました。

 広島平和記念式典への中学生の派遣については、現在、各校から1名派遣することが長く続いています。私は昨年の式典に参加した生徒たちの文集を読んだ感想として、「すばらしい文章がいくつもあり、平和なまちづくりをすすめていくうえで派遣の果たしている役割の大きさを感じた。糸魚川市のようにぜひクラス代表を送れるようにできないか」と派遣生徒を増やすよう求めました。これにたいして山岸副市長は、「財政との問題だろうと思う。毎年同じスケール、パターンでいいのか。どういう方向で行ったらよりよいことになるのか検討したい」とのべました。今後、どういう展開となるのか楽しみです。

板倉区国川の地滑りのスピード落ちる

 板倉区国川地内の地滑り現場を午後から視察してきました。建物の倒壊などがすすんだ結果、被災したところが昨日よりも膨らんだようにように見えました。押しつぶされたり、横倒しになったりした建物が眼前にあると恐怖をおぼえます。雪の山の高さは、高いところで20メートルほどになっているといいます。巨大な雪の山が民家を襲う様はまさに「白い津波」といった感じです。下の写真はいずれも午後3時40分ころ撮影しました。

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 今回の地滑りの対策を進めるために、きょうは専門家も現地入りしたという情報が入ってきました。地滑りは基本的には融雪に伴うものとの判断で、妙高砂防事務所では懸命に水抜き作業をすすめています。板倉区総合事務所によると、地滑りの先端部の動きはきょうになってスピードが落ちてきて、午前7時から午後2時までの7時間に1.1メートルの伸びにとどまっているということです。昨日の市議会総務常任委員会の時の説明では1時間に75センチでした。

2012年03月14日

板倉区国川の地滑り、被害拡大防止工事続く

 議会の本会議が午後4時過ぎに終わったので、板倉区国川の地滑り現場へ行ってきました。総合事務所などの情報によると、地滑りの先端部は、きょうの午後1時までの24時間で約3.8メートル進んだといいます。地滑りはこのまま進むと、国川の西方向にある曽根田(新屋敷)にまでおよぶ恐れがあるということで、市は昨晩、そこの5世帯20人に避難準備情報を出したということです。

 被害防止のために、県は山腹でのボーリング工事(水抜き)をさらに強化し、県道三和新井線では引き続きコンクリートブロックの設置工事を行っています。避難準備情報を出した曽根田への被害を事前に防止するために、トンパックなどを積む作業も始まっています。現場周辺は昨日よりも工事車両が増え、バックホーやブルなどが忙しく動いていました。

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 県はきょうの午後、マスコミなどに国川の地滑りの応急対策などについて説明しました。その時に使った「国川地すべり応急対策及び調査平面図」を入手しましたのでごらんください。放射線状にパイプを打ち込む水抜き工事場所、大型土のうやGPSの設置場所などが書き込まれています。

2012年03月15日

最後の質問

 今期限りで引退する市議会議員が何人かおられます。この人たちにとっては今議会が最後です。上越市の議会は委員会審査が先にあり、一般質問はそのあとのため、ここでの質問が「最後の質問」となります。きょうは3人の最後の質問が光りました。

 トップバッターとなった樋口議員は小中学校における税外負担、TPPで持ち味を生かして果敢に質問しました。本来公費で負担すべき図書費や施設費などを学校後援会などで負担していることの不当性を明らかにし、最後は市教委に実態調査を約束させました。市教委側が善意や自主的な寄付行為でかわそうとした場面では原則論でぴしゃりと批判、議場内の大勢の他会派議員のやじによる「応援」もうけてぐいぐい押しまくりました。きょうの質問にあたっては、「使う言葉」を家でしっかり砥いできたのでしょう、切れ味は抜群でした。私は市議として7年間、彼女の質問を見てきましたが、今回は最高によかったと思います。

 2番手は松野議員。建築関係の仕事をしていて、最寄りの学校ではPTAなどの役員も務めてきました。きょうは、この経験を生かした得意分野での質問となりました。市が一昨年から取り組んだ住宅リフォーム促進事業は私たち議員団が繰り返し提案してきたものですが、これまで2000件、1億8000万円の補助を実現し、19億円余に及ぶ経済効果をもたらしたことを明らかにし、「今後もぜひ継続してほしい」と強く求めました。

 そして3番手は小関議員です。原発問題や新聞を活用した授業について質問しました。原発問題では、市がこのほど東京電力と結んだ通報協定についてとりあげ、その経過と市民へのわかりやすい説明を求めました。市では協定の内容を市民にわかりやすくお知らせする準備をしているという答弁でした。小関議員の質問の特徴は機関銃のように発する言葉と新聞記事を活用する点にあります。きょうは原発問題も新聞活用教育についても新聞の切り抜き記事を活用して、「ゆっくり」質問しました。最後の最後まで、新聞を活用して「新聞を活用した学校の授業」の質問を繰り広げたのは見事でした。そしてそれに答えた教育長も新聞への投書記事など新聞を使いました。これもさすが。

2012年03月18日

明日の一般質問、私の出番は午前11時前後

 午前に一般質問の準備を少ししました。何を質問するかは決まっているのですが、どういう論戦にしていくか、その作戦はこれから。集めた資料のどれをどこで使うか。今晩はこのことで頭がいっぱいになります。明日の一般質問、私の出番は午前11時前後です。上越市議会のHPでインターネット中継していますので、時間がありましたならばごらんください。

 しつもんの準備をしているときに、窓をコンコンとつつく音がしました。カーテンを開けてみるとそこにはヤマガラがいました。カメラを向けても逃げずに動き回っています。これだけ人懐こくなると、かわいいもんですね。

 市政レポート1545号をホームページに掲載しました。「春よ来い」第195回、「春の音」はこの裏面にあります。これも時間がありましたなら、ごらんください。

2012年03月20日

今期、最後の一般質問

 市議会は昨日が一般質問の最後の日でした。いつもなら30人前後の議員が登壇するのですが、今回は19人しか質問に立ちませんでした。今期で引退する議員が多数質問に立ったのにたいして、4月の市議選に出馬を予定している人が少なかったように思えます。

 私の質問は18人目。質問では豪雪対策と並行在来線対策の2つをテーマにし、豪雪対策に絞り込んで再質問を繰り返しました。豪雪対策の質問の狙いは、災害救助法適用下にあっては「助けてという状態になっている人をすべて助ける」姿勢に立ってもらい、応急的で、一次的な救助なんだから資力、労力は問わないことを明らかにすることでした。質問にあたっては具体的な事例を示し、問題点をわかりやすくする点ではうまくいったと思います。とくに、豪雪時の災害救助が緊急かつ一次的な救助であることは行政側も議員にも事実を通してわかってもらえたと思います。ただ、質問の詰めが弱かった。豪雪時の災害救助に関して画期的な見解が国会で示されているのですから、「この見解に基づき救助すべきですが、この通りにやってくださいますね」という一言が足らなかったと反省しています。

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 並行在来線の問題では、2月17日の新潟県知事と前田国交大臣との合意によって、並行在来線会社の経営方針などの見直しが行われるのかなどいくつか質問しました。これに対して、今回の合意や急行「きたぐに」等の廃止、豪雪対策などによって、「計画策定時の条件が変わってきたため、新潟県並行在来線株式会社では、現在、全体を含めた経営計画の見直しを行っている」との答弁がありました。今後の動きを注視していきたいと思います。

 今回の質問では、地元の吉川区から後援会長、事務局長など3人の人たちが傍聴に駆けつけてくれました。知っている人たちが議場で聴いていてくださるというのはとてもうれしい。3人の傍聴者のうち、2人は初めて市議会での私の質問を傍聴してくださいました。「力強い質問だった。来てよかった」という声を聞いてホッとしました。

2012年03月21日

井上さとし参院議員が「上越市の問い合わせ」実態の調査へ

 先日の一般質問で私は、「豪雪時における救助は緊急かつ一次的なものだ。資力や労力などがあるかないか関係なしに救助すべきとの厚生労働省の見解(2月27日の参院災害対策特別委員会での政府答弁)どおり動くべきだ」と主張しました。これに対して野沢健康福祉部長は、県を通じて3回にわたり厚生労働省に問い合わせたが、「基本は変わらない。詳細は『災害救助の実務』の通りだとの答えだった」とのべています。これと同じ趣旨の答弁は、中川議員の一般質問でもありました。

 これは政府答弁とは食い違った重大な内容です。県と厚生労働省の間でどういうやりとりがあったのか、知りたいところです。この問題を上野議員のブログなどで知った井上さとし参院議員から昨晩、「あまりにひどいので、質問を起こして、厚労省に送り、実際に問い合わせがあったのか、あったのならどう回答したのか、国会答弁を否定するような上越市議会での答弁にどう対応するのか回答するよう求めているところです」とのメールが届きました。 

 私が一般質問で紹介した厚労省審議官の発言は事実であり、関係者にとっては朗報でした。この厚生労働省見解を積極的に受け止めて、救助を求めているすべての人たちを救助していくのが「市民がど真ん中」の市政ではないでしょうか。井上さとし参院議員の調査結果ももちろんですが、上越市の今後の対応に注目していきたいと思います。

2012年03月23日

最後の交通誘導

 いま、朝の挨拶(辻立ち)から戻ってきたところです。いつも7時25分ころから数分間、一緒になるのは交通誘導をしているWさんです。きょうは小学校の卒業式で、「今年度もきょうが最後ですね」と声をかけたら、「おれも、きょうが最後だ」と言われ、びっくりしました。すでに原之町町内会長さんに辞意を伝えてあるということで、4月からは新しい交通誘導員が配置されるようです。

 Wさんは、児童の姿が見えると、横断歩道を大股で渡り、「おはようございます」と言って児童を迎えました。きょうは風邪でもひいたのでしょうか、歩いてきた児童はわずかひとりでした。Wさんは、児童を誘導した後、中学生のY君とともに歩いて自宅へ帰るのが日課になっていました。ところが、そのY君はきょうは遅くやってきて、一緒に歩くことができませんでした。私からは、「ご苦労さんでした」と声をかけたのですが、一人で歩いて帰る姿はさみしそうでした。

 Y君がやってきたとき、「Wさん、きょうが最後なんだって」と言うと彼も初めて知ったようです。「おまん、来なくて、とてもさみしそうだったぞ。早く行って、声をかけてやってくれや」と頼んだところ、Y君は急ぎ足でWさん宅の方へ行きました。そのまま、戻ってこなかったところをみると、一緒になって、話し込んでいたのかも知れません。そうであれば、いいのですが。

 昨日は午前中がビラ配布、午後からTPP反対集会、その後、議員団会議と続き、疲れて、日記は書けませんでした。TPP反対集会での講演はパワーポイントをフルに活用してじつにわかりやすいものでした。日本の自立のためにはTPPに参加してはいけない、マスコミがこぞって賛成を言っている中で、みんなが反対の声を発信しないと、郵政民営化の時と同じようにやられてしまうという指摘など、いくつも学ぶことがありました。

2012年03月24日

昨日は議会最終日

 3月定例議会が昨日が最終日でした。常任委員長報告、討論、採決など本会議でのすべてが終わったのは午後2時頃となりました。討論では党議員団からは上野議員、樋口議員が登壇しました。このうち、樋口議員は、市議として最後の発言です。花粉症で鼻がぐすぐすしていましたが、しっかりと任務を果してくれました。本会議が終了してから、党議員団として彼女に花をプレゼントして労をねぎらいました。

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 本会議終了後、総務常任委員協議会が開催され、リフレ山里、㈱あさひ荘などの第三セクターについて報告があり、質問が行われました。このうち、㈱あさひ荘については2月末に自己破産の申し立てが行われています。協議会では、資金繰りのため、一昨年の12月から数回にわたって役員から借入を行ってきた経過について、「最大株主の市がこうした状況をどうみて指導してきたのか」などと質問が集中しました。率直に言って、もっと早い段階で手を打てなかったのかという思いを強く持ちました。

板倉区国川地内における地すべりに関する資料

 昨日は総務常任委員協議会終了後、総務常任委員会として板倉区国川地内の地すべり現場の視察を行いました。板倉区総合事務所で矢澤所長などから説明を受けたのち、国川町内会災害対策本部の訪問し、お見舞いの言葉を伝えたり、ご要望をお聞きし、その後、現場に入りました。私にとって、現場訪問は14日以来です。動きはだいぶ収まってきたなという印象を持ちました。

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 総合事務所での説明では地滑り発生から昨日のいたるまでの詳細なデータの入った、『板倉区国川地内における地すべりに関する資料』が配布されました。県など行政側が作成したたいへん貴重なものです。PDFファイルにしましたので下線部をクリックしてごらんください。

2012年04月04日

市内各地で強風被害

 昨日からきょうにかけての強風により各地で被害が出ています。今朝の6時半現在で、軽傷者6人、建物被害130件となっていましたが、その後、建物被害は増えている模様です。私は午前8時過ぎから吉川区、柿崎区、大潟区、大島区、浦川原区の被害状況を視察してきました。

 まず、吉川区ですが、住宅の屋根がはがされたケースを2件ほど見てきました。いずれも原之町地内ですが、そのうち1件はトタンだけでなく、板までやられていました。

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 農業用ハウスは小苗代、六万部、田尻、西野島などで大きな被害が出ました。甘くておいしいトマトで有名な山岸トマトさんのハウスも被害を受けました。写真は田尻のハウスです。

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 私の地元、代石は風が強いところです。住宅の外壁がはぎとられたところもありました。選挙ポスター掲示場も吹き飛ばされました。わが家は牛舎の堆肥置場の屋根がはがされました。

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 次は柿崎区、大潟区、浦川原区の被害です。立木や工作物が電線、光ケーブルなどを切断するケースがいくつかありました。柿崎区ではセーブオンの工作物が電線にのっかかりました。大潟区の内雁子では大きなポプラが倒れ、電柱も折れました。

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 大島区や浦川原区は内陸部なので比較的被害は少なかったのですが、それでも屋根がはがされたり、車庫が倒れそうになるなどの被害が出ていました。写真は浦川原区桜島の車庫被害です。

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2012年04月06日

旧上越北部、大潟、柿崎区に暴風被害集中

 暴風による市内の被害状況が市役所防災危機管理課から伝えられてきています。昨日の10時現在の地域別被害状況が入ってきていますのでお知らせします。旧上越市北部、大潟区、柿崎区に被害が集中しています。

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吉川小学校入学式

 地元の吉川小学校の入学式に参加してきました。きょう、入学式を迎えたのは男子16名、女子13名で合計29人です。朝から冷え込みましたが、子どもたちは元気ですね、担任の先生から名前を呼ばれた新入生は大きな声で返事をしていました。写真は1年生が入場しているところです。

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 新入生を前にお祝いの挨拶に立った八島校長は、担任に呼ばれ、元気にこたえた児童を前に、「みなさんはきちんと返事ができたし、動かなかった。すごいと思います」とほめたうえで、新入生に対して3つのお願いの言葉をのべました。その中身は以下の通りです。

 1つは、元気な挨拶をしてほしいことです。挨拶は人と人を結ぶ魔法の言葉です。周りの人たちに元気のパワーを与えます。2つ目は、自分のやるべきことは自分でやるようにしてほしいことです。着替えや翌日の学校の準備などです。3つ目は、学校であった事は家族にたくさん伝えてください。外で仕事をしているお父さんやお母さんは、みなさんが勉強したことや遊んだことを聞くのを楽しみにしています。

 在校児童を代表して歓迎の言葉を述べたのは関沢さん、6年生かな、関沢さんは、「入学おめでとうございます。吉小には楽しく遊べる場所や遊具がたくさんあります。行事は1年生から6年生まで協力して盛り上げます。わからないことはなんでも聞いてください」と呼びかけました。


2012年04月07日

吉川中学校でも入学式

 昨日の午後、吉川中学校でも入学式が行われました。新入生は40名。午前に小学校で新1年生の入場行進の様子を見たせいか、新中学1年生の落ち着いていて、堂々とした入場が心に残りました。6年間に子どもたちは大きく成長するもんだと思いました。

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 歓迎の挨拶に立った裏田道夫校長はまず、緊張した新入生を前に、「みなさんの入学を心から待っていました。小学校と環境が違うので心配しているかもしれないが心配はいりません。先輩と先生方が教えてくれますから。夢や目標に向かってがんばってください」と激励しました。その後、「みなさんの生まれ、育った吉川の先人、家族に感謝し、地域に誇りを持ってほしい。学校は人生の道場です。自分からすすんで頭と心と体を鍛えてほしい」と訴えました。

 新入生を代表して「入学の言葉」を述べたのは高野柊仁さんです。高野さんは、「大きな期待でいっぱいだ。小学校と違う学校生活を送るので不安もあるが小学校で学んだことを生かしていきたい。まだ入ったばかりで分からないことだらけだが、様々なことに積極的に挑戦していきたい。吉川中学校の良き伝統を引き継いでがんばります」と決意をのべました。しっかりした挨拶でした。

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2012年04月09日

吉川高等特別支援学校第2回入学式

 午後から県立吉川高等特別支援学校の第2回入学式があり、参加してきました。空は青く、まさに入学式日和でした。新1年生は14人、柿崎、大潟、板倉、浦川原などの中学校を出た生徒です。新1年生は素敵な音楽が流れる中、入場しました。

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 赤松校長は式辞の中で、「入学された14名のみなさん、おめでとうございます。みなさんは開校して2年目の入学生です。きょうの日を楽しみに待っていました。スタートに当たって、みなさんに大切にしてほしいことをひとつお話したいと思います。一日一日を大切にしてほしいということです。大リーグのイチロー選手は 一日の中で決まった時刻の中で練習するということです。小さい毎日が積み重なって大きな成功につながります。まずは規則正しい生活をしてほしい。毎日を大切に生きようとがんばれば、夢中になれることが見つかります。夢を見つけて自分だけのオンリーワンの花を咲かせてください」とやさしく訴えました。

 式辞はわかりやすく、心のこもったものでした。しかも新入生だけでなく、在校生にたいする励ましも含まれていました。赤松校長は、新2年生にたいして、「みなさんの顔はとてもきらきら輝いて見えます。昨年度のみなさんの活躍はとてもりっぱでした。入学した後輩と仲良くして、わからないことは教えてあげて、楽しい学校にしてください。みなさんの歩く道が学校の伝統になります」と呼びかけたのです。この言葉で、新2年生もまた頑張ってくれることと思います。

 誓いの言葉を述べたのは米田和司さんです。米田さんが、「きょう、待望の入学式を迎えました。希望で胸がいっぱいです。これから様々な行事や体験を通して将来の夢や目標を見つけ、それにむかって精一杯努力したいと思います。充実した3年間を送るために、仲間とともに助け合い、何事にも前向きに取り組んでいくことを誓います」とのべると、大きな拍手に包まれました。

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 式が始まる前、赤松校長から、新2年生は編入した生徒を含め16人となり、生徒総数はちょうど30人になると報告がありました。新1年生だけでなく、2年生も1人増えてとてもよかったと思います。それともう一つ書いておきたいと思います。式典の最後で校歌を全員で合唱しました。昨年の開校記念式典で初めて聴いたとき以上に、きょうはいいなと思いました。生徒も先生も歌いなれたこともありましょうが、昨年度の1年の頑張りが頭の中に入力されていて、歌詞が生き生きと響いてきたのです。この歌はぜひ覚えたいものです。

2012年04月10日

感動的な出会い

 昨日の夕方のことでした。柿崎区内でビラ配布をしているとき、若いお母さんから声をかけていただきました。「この子がアンケートを書いたんです」と。お母さんのそばには手袋をした男の子が立っていました。まだ中学生です。アンケートでは10代とありましたから、大学生かと思っていましたが、まさか中学生だとは……。うれしかったですね。

 この中学生は、おばあちゃんなどが困っているという話を聞いて、「日曜のバス運行をしてほしい(山間部)。現状ではタクシーなどで町へ出る手段しかないので困る。増税反対を上越から、新潟から進めてほしい」ということを書いて私のところに送ってきてくれていました。会って話をしてみたら、新聞やテレビもしっかり見ていて、とてもしっかりしている中学生だということがわかりました。

 お母さんも息子さんも初対面でした。でも、ふたりとも私の市政レポートをよく読んでいてくれて、この中学生が書いた意見を掲載した市政レポート1537号も見てくれていました。中学生とはがっちり握手し、「将来、おじさんのあとをついで市会議員になってくれないか」というと、ニコニコしていました。なにか大きなドラマの始まりを感じます。

2012年04月11日

風害関連支出は雑損控除の対象に

 今回の風害で建物の屋根が飛ばされた、工作物が倒れた、樹木が倒れたことで建物が傷んだなどの被害が続出しています。こうした被害に関連して解体撤去、修繕などで支出を余儀なくされた場合、その支出は今年度分の税金申告の際、雑損控除の対象となります。この点は昨日、念のため、市役所の担当課に確認しました。

 雑損控除は、震災、風水害、冷害、雪害など自己の意思によらない不可抗力によって受けた災害や盗難又は横領によって生活用資産及び業務用資産に損害を受けた場合に適用されます。今回の風害ではこれに該当するので、平成24年分所得税の確定申告(平成25年2月中旬から3月中旬)により雑損控除を申告することで、所得税、住民税とも控除を受けることができます。

 雑損控除額の計算方法は、A 損害金額(災害関連支出の金額を含む)-保険金などで補填された金額-(総所得金額等の合計額×10%)、B 災害関連支出の金額-5万円の二通りありますが、このいずれか多い金額が雑損控除額となります。雑損控除の申告には、修繕を行った際の領収書や保険金が支給された際の証明書(保険金額がわかるもの)が必要ですので、きちんと保管しておくことが重要です。

市議選告示まであと3日

 時間が経つのは早いもので、市議選の告示まであと3日となりました。きょうも「囲む会」を3会場で行いました。全市一区ですので、広い区域をかけめぐらなければなりません。まだ、まわっていないところがたくさんあるので、もっと時間がほしいなと思います。

 「囲む会」では時間をかけて訴えてきましたが、選挙戦では短時間で演説する必要があります。私の話は長くなりやすいので、できるだけコンパクトに訴えられるよう準備しようと思っています。第一声は別として、あとの演説は長くて5分、できれば3分にまとめたいものです。心をこめた話ができるかどうか。それが勝負を決めるうえで大きなポイントのひとつになります。とにかく、がんばらねば……。

 選挙に突入すれば、いままで以上に歩き、場合によっては走らなければなりません。皮靴ではなく、スニーカーを履いて頑張る予定でいたのですが、これまで履いていたスニーカーはすでにくたびれていて、新しいものを求めることにしました。明日、明後日はこうした細々した準備にも時間を割きたいと思います。

2012年04月12日

告示まであと2日

 今週の朝の辻立ちでは、これまでにない動きが出てきました。挨拶を交わす中学生が多くなったことがひとつ、もうひとつは学校の先生方が交通安全のために私の近くで立っておられることです。中学生は今週から自転車通学が認められ、朝7時すぎから数人の生徒が私のそばを通り過ぎます。もちろん、元気に挨拶して。

 きょうは朝早くから起きて、市政レポート1549号を作成しました。その後、印刷に入ったのですが、4000枚近くまで刷ったところで、「春よ来い」の文中にあるお寺の名前が変換ミスを起こしていることに気づきました。これにはまいりました。市政レポートは明日、ホームページに掲載します。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。選挙が目前になったこともあり、いつもよりも一日早くなりました。きょうは、「いよいよ始まるね、がんばってくんない」と激励されることが多かったですね。次号は選挙期間中となります。私が配達する時間はほとんどないと思うので、いまのうちにピンチヒッターをさがしておかなきゃいけません。

2012年04月13日

浦川原区東俣地内で発生した地すべり

 昨日、浦川原区東俣地内で地すべりが発生したとの情報が入りました。長さ30m、幅30m、高さ30mの規模です。板倉区国川の地すべりが発生した時、融雪期の地すべりが他地域でも発生するのではと心配の声が出ましたが、それが現実となりました。

 きょうの午後、私は現地に入りました。現場は県道柿崎牧線から200メートルほど入ったところにあります。現場付近では、ちょうど電気屋さんたちが作業をしている最中でした。土砂が大量に押し出されていて、まだまだ上から滑ってきそうな感じがしました。

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 現場付近の状況を見ていただくために、動画でも撮影しました。こちらもごらんください。

2012年04月14日

明日から市議選

 市議選は明日が告示です。きょうは朝から「しんぶん赤旗」日曜版の配達、支持者への挨拶回りなどで動きました。歩数計がないので、どれくらい歩いたのか不明ですが、歩き疲れました。でも、気持ちよい疲れです。多くの人たちから励ましてもらいました。

 きょうは時々雨がぱらつき、ずっとぐずついた天気となりました。そんななかで米山がこんな姿を見せてくれました。

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 天気予報によると明日は晴れ。街頭で演説するにも、ポスターを張るにも最高の天気になるはずです。事前の情報では、明日の出陣式にはこれまで思ってもみなかった人が応援に駆け付けてくださったり、メッセージをくださったりするとのことです。楽しみです。

 市議選の期間中はこのブログは書きません。公選法で大きな制約があるからです。次に書くのは投票時間を過ぎてからとなります。まあ、投票結果をお知らせするのが、次回の書き込みとなるでしょう。しばらくのお別れです。

 市政レポート1549号をホームページに掲載しました。「春よ来い」第199回の「再会(2)」は裏面です。読んでみてください。

2012年04月28日

川谷ふるさと会に初参加

 青空が広がって、すばらしい天気になりました。山間部のソメイヨシノは満開、ヤマザクラも花どきを迎えています。「しんぶん赤旗」日曜版の配達や市政レポートの新聞屋さんへの届けをするために車を走らせたとき、目にする景色があまりにも美しく、何度も車をとめました。もちろん、写真に撮りました。その内、安塚区のリバーサイドの桜、米山の写真をご覧ください。

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 夕方からは吉川区内のスカイトピア遊ランドで開催された郷人会、「川谷ふるさと会」に参加してきました。旧川谷小中学校の卒業生35人が集い、山菜料理を楽しみ、交流を深めました。この会は昭和56年ごろから毎年集まってきたそうです。私は、同校出身ではありませんが、幹事役の鳥越守さんからご案内をいただき、地元市議として初めて参加させてもらいました。

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 参加者のなかには現在吉川区在住の人、柿崎区、浦川原区、合併前上越市内に住んでおられる人が10数人おられ、「当選おめでとう」と声をかけていただきました。関東方面から来られた人たちのなかには東京吉川会で顔なじみの人も数人おられました。ふるさと会もこの会のように狭い範囲になると、家族的な雰囲気があって良いものです。なつかしい思い出話、ふるさとの近況などの話で盛り上がりました。写真は石谷出身の山田健次郎さんです。会場でスナップ写真を撮り、すぐプリントして渡しておられました。こういうすごい人もいるんですね。

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2012年04月30日

尾神しだれ桜祭り2012

 回を重ねる毎に参加者が増えていく。主催者にとってはこれほどうれしいことはありません。昨日行われた吉川観光協会主催の尾神しだれ桜祭りがまさにそうなってきました。この祭りは今回で3回目。太鼓の演奏、吟詠、よさこいソーラン踊りのほかに、今回から野点も加わって、午前からにぎわいました。

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 祭りには妻と一緒に参加してきました。開会の前に、「源の三大しだれ桜」のうち、報恩寺、村松家の桜を見てきましたが、いずれも花時を過ぎていました。村松哲夫さんの話によると、25日頃が一番よかったということです。写真は報恩寺の桜です。

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 祭りの会場では屋台も出て、桜モチなどの食べ物、土産品が並んでいました。このなかで目を引いたのはそば饅頭です。一昨日発売されたばかりという新しい土産品です。吉川区原之町の小浜屋さんで作られています。さっぱりした甘さで、美味しかったですよ。これは土産品として使えます。ひと箱500円。どうぞ食べてみてください。

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秋葉山神社ちょうちん行列

 半鐘の音が遠くの山から聞こえてくる。半鐘の後に百数十人が提灯を持ち、列になって山を登っていく。保倉川の近く、上岡公民館前広場からはずっと太鼓がたたかれ続け、音が響いている。いいもんですねぇ……。大島区の秋葉山神社ちょうちん行列のことです。昨晩、初めてこの行列を見てきました。

 始まる前に上岡公民館前を訪れたら、そば、大判焼き、岩魚焼きなどの屋台が出ていて、賑わっていました。上岡など地元の人たち、総合事務所の職員、そのほか知っている人たちが大勢いて、楽しくおしゃべりをしました。もちろん、そばなども食べてきました。一杯250円のかけそばがとても美味しかったです。

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 出発前のちょうちんです。

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 このちょうちん行列は午後7時に上岡公民館前をスタート、秋葉神社に登りついたのは私の時計で午後7時36分でした。行列が山を登っていく様子は大平の南側にある小高いところから見ました。暗い山道を列になって登っていくのはたいへんだと思いますが、半鐘の音と太鼓の音に励まされていることがよくわかりました。

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 秋葉山神社ちょうちん行列は今回で148回目といいます。150回目が近づくにつれ、市内外からの注目度はアップすることでしょう。次回は私もちょうちんを持って登りたいと思います。

 市政レポート1550号、「春よ来い」の第200回、「背中かき」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

2012年05月01日

農作業も急ピッチ

 連休に入り、田んぼも畑もトラクターの音が響き、とても賑やかです。田んぼでは代かき作業も始まりました。わが家では母が畑仕事で動き始めています。

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 昨日はビラを持ち、あちこちを回りました。柿崎区の山間部、東横山へ行ったら、ちょうど野焼きが終わるころでした。もう少し、早く行けば、良い写真が撮れたのに残念でした。

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第83回メーデー上越集会

 ものすごく暑い一日でした。おそらく今年一番の暑さでしょう。午前は山菜祭り準備会と「しんぶん赤旗」購読のお願い行動でした。山菜祭りは、5日午後3時から橋爪牛舎脇広場で行います。会費は1000円。ぜひお出かけください。

 午後からは第83回メーデー上越集会でした。消費税増税反対、原発再稼働を許すな、非正規雇用をなくせなどをスローガンに100人近い人たちが集い、デモ行進をしました。集会では私が日本共産党を代表して挨拶、メーデーを悪政の連発を阻止する総決起の場にしようと訴えました。

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2012年05月02日

会派届は5つ

 市議選後の注目点の一つは会派構成がどうなるかです。昨日夕方までの届けによると、これまであった「市政みらい」と「市民ネット改革」がなくなり、「創風」、「新政」、「市民クラブ」、「日本共産党議員団」、「公明党」の5つにとどまりました。会派に属さない議員は5人となっています。

 新議会の最大会派はこれまで2番目だった「創風」で、10人が所属しています。これまで最大会派だった「新政」は8人です。選挙戦での落選者が多く、「市政みらい」の2人などの新加入でようやく2番目を確保しました。党会派別議員構成はPDFファイルにしましたのでご覧ください。

2012年05月07日

新政、早くも代表者などの変更

 上越市議会で2番目に大きい会派、「新政」が7日付けで会派変更届を出しました。内容は代表者を佐藤敏議員から笹川栄一議員に変更したほか、新たに決めた副代表、幹事長など4つの役職の担当議員を届け出たものです。

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 会派、「新政」は1日付けで会派届を提出したばかりです。今回の代表者変更が議会人事と関連するものかどうかは不明です。明日の各派代表者会議で同会派が議会人事でどういう主張をするのか注目です。

2012年05月09日

手作りの囲炉裏に感動

 ようやくと言うか、とうとうと言うか、車のタイヤ交換をしました。普通タイヤをはいた車を運転すると、ハンドルも軽くなった気がしました。

 夕方、板倉区の友人宅へ。手作りの囲炉裏でケヤキの枝を燃やして、歓迎してもらいました。自然の暖かさは良いものですね。

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2012年05月11日

正副議長選で動き

 きょうは午前中が代表者会議でした。各議員の常任委員会の所属、一部事務組合の議員、特別委員会の設置などについて話し合いました。このうち特別委員会については、新幹線・並行在来線等対策特別委員会、中山間地対策特別委員会、中心市街地活性化対策特別委員会、そして災害対策特別委員会を設置することで合意しました。災害対策特別委員会の設置については長年にわたり求めてきたものです。昨年の災害多発が後押しした感じです。

 各派代表者会議後、正副議長選で動きがありました。会派、「新政」より副議長選に出たいので推薦人になってもらいたいと日本共産党議員団に要請があったのです。私たちのところでは、14日に議員団会議を開き、対応を決めます。議長については、最大会派の「創政」のメンバーのひとりが立候補する方向です。今のところ、私たちに働きかけはございません。各派代表者会議は14日に再び会議を行う予定です。

2012年05月12日

今清水の雪椿まつりは本日午後1時から

 昨日お知らせした上越市牧区今清水の雪椿まつりは本日午後1時からです。雪椿の近くで講演(今清水の縄文遺跡について)があるほか、花見を楽しむ会も予定しているそうです。マスコミはほとんど宣伝していませんが、都合がつく方はぜひご参加を。なお、私は本日午後2時から新潟県民会館で日本共産党演説会があるので参加できません。残念ですが。

2012年05月14日

副議長候補と申し合わせ合意

 先週、会派「新政」より副議長にS議員をと思っているので協力してもらえないかと申し入れがありました。日本共産党議員団として、その後検討を重ね、議会改革などについての一定の条件を飲んでもらえたならば協力するとの方針を確認しました。

 きょうの昼休み、私たちが議論し、まとめた「申し合わせ(案)」をS議員に提示したところ、全面的に受け入れるとの回答をもらいましたので、正式に申し合わせ文書を交わしました。後日、私のホームページに全文を載せますが、主な内容は以下の通りです。

 ①副議長は上越市議会基本条例を遵守するとともに、その趣旨を日常の議会運営において実現するためのあらゆる努力を行う。②さらに開かれた議会を目指し、情報公開を率先して行うため、委員会審議の模様のインターネット中継、委員会記録のホームページ上での公開について任期中の実現をめざす。③副議長の職務を遂行するに当たっては、議事運営に習熟すると同時に、議会が執行部と対等同格以上に対応できる権威と識見を維持できるよう、修養に努める。少数意見を尊重し、議会の民主的運営に努める。

2012年05月20日

感動的だった入場行進

 朝早くから大忙しでした。市政レポート最新号の裏面の印刷、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、県立吉川高等特別支援学校の第1回運動会、友人の葬儀、在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会総会、中央大学の学生さんからのインタビューと続きました。夜はきょうの「88歳を祝う会」のスライドの準備をしましたが、左の背中に時々痛みが走り、早々と眠りました。先日から頭のしびれがあり、今度は背中に痛み、体のどこかに異変が起きていなければいいのですが。

 県立吉川高等特別支援学校の運動会は感動的でした。時間の関係で最初の入場行進と最後のダンスしか見ることができませんでしたが、生徒たちが手を抜かず、一生懸命にがんばる姿は胸を打ちます。一昨日は雨でグランドでの予行演習はできませんでした。体育館の中とグランドでは勝手が違います。入場行進はトラックを2周するというハプニングがありました。どこでグランド中央に曲がったらいいか迷ったのでしょう。でも2周目、先頭の生徒が開会式の場所となるグランド中央へと90度曲がった時には職員や保護者、地域の人たちから大きな拍手が送られました。最後のダンス、全校生徒30人がひとつになって踊る姿は、みんなが力を合わせることの大切さを教えてくれます。アンコールの声がかかり、拍手が起きました。

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 昨日は五月晴れでした。田んぼでは田植え作業をする姿があちこちで見られました。田植えが終わったところの風景もきれいでした。写真は吉川中学校の近く田んぼです。

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 昨日の夕方、わが家にやってきた学生さんは社会学を学んでいる青年です。人間が生きていくうえでふるさとの持つ意味、役割などについて約1時間半ほどインタビューされました。ふるさとで若い人が都市部へと流失して行く中で、真剣に地域問題を考えている姿はとても好感が持てました。中山間地対策、TPP参加問題などでも訊かれましたが、こういう青年がいることをうれしく思いました。

2012年05月22日

初議会で正副議長、常任委員長など決まる

 昨日は改選後の初議会でした。正副議長、常任委員の所属などが決まりました。すでにツイッターでもお知らせしていますが、より詳しく報告します。

 最初に行われた議長選挙では、日本共産党議員団の私と最大会派、「創風」の滝沢逸男議員が立候補しました。投票前に候補者の所信表明が行われました。持ち時間はそれぞれ5分間です。

 私は、「議会は今、転換期を迎えている。これまで以上に丁寧な議論、わかりやすい議論をしていく、市が抱える重要問題は党派を超えて全議員が力を合わせる、市民参加を広げる努力をしていくことが求められている。議長になったならば、今後2年間に、委員会審議のインターネット中継、本会議場でのプロジェクター使用を認めていく、議会報告会などの運営を改善し、より多くの市民の参加を実現していくことを約束する」と訴えました。

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 滝沢逸男議員は、「上越市は並行在来線問題など待ったなしの課題が多い。議会としての責務、役割を果たしていかなければならない。開かれた議会、信頼された議会市民に分かりやすい運営をしていきたい。政策立案能力を一段と高め、ときには行政と厳しく対峙する中で市民目線を貫いてまいりたい」とのべました。

 選挙の結果、滝沢逸男議員が20票を獲得して当選しました。私には6票入りました。日本共産党議員団のほかに3人が入れてくださったことになります。無効は6票でした。


 続いて行われた副議長選挙では会派、「新政」の佐藤敏議員が所信表明を行い、議会の民主的な運営などについてのべました。投票の結果、佐藤議員が25票で当選しました。所信表明はなかったものの、会派、「市民クラブ」の柳沢周治議員に1票入りました。無効は6でした。

 今回の議長・副議長選にあたって、「新政」からは副議長選での支持の申し入れ、「創風」からは、議長選での支持の申し入れがありました。私たち日本共産党議員団では、議会の運営などに関して3つの事項について合意できれば、申し合わせ文書を交わして協力するということにしました。「新政」との間ではこの合意はでき、文書を交わすことができましたが、「創風」との間では最終段階で文書を交わすことができず、私が立候補するということになりました。この際、どういう文書を交わす提案をしていたかを公開します。

 常任委員会、特別委員会の人事。総務常任委員長には、「新政」の笹川栄一議員が決まりました。日本共産党議員団の平良木議員が厚生常任委員会の副委員長になりました。上越市議会初の災害対策特別委員長には元消防職員の瀬下半治議員が就任しました。私は中山間地対策特別委員会の委員長になりました。中山間地対策の具体的な提案をまとめていく仕事が中心です。各議員がどの委員会に所属したかは追ってお知らせします。

2012年05月25日

春ゼミが鳴く中で

 もうこんな時期になったのかと、時の流れの速さを伝えてくれるものがあります。蝉の鳴き声もその一つです。昨日の午前10時半ころでした。吉川区の小苗代地内の市道を車で通過中に春ゼミの鳴き声を耳にしました。気温が高く、気持ちがよかったのでしょうか、いくつものセミの大合唱でした。

 昨日の午前は、県立吉川高等特別支援学校の今年度最初のスマイルカフェでした。友人を誘い、午前11時前にコーヒーを飲みに出かけてきました。カフェのスタッフは4月に入学したばかりの1年生です。応援の先生方もおられました。この日もお客さんは大勢で、「待合室」で30分ほど待ちました。

 今回のカフェの会場は、3階の実習室(?)。オレンジ色のエプロンとバンダナを身に付けた生徒は大きな声でお客を迎えていました。でも、みんな初めてです。緊張しているのがよくわかりました。私たちのテーブルへコーヒーを運んできてくれた生徒はコーヒーをテーブルの上に置く時、カップが斜めになり、コーヒーがこぼれるのではないかとハラハラしました。でも、こぼれず、うまくいきました。窓際にいた先生も心配でたまらなかったのでしょう、笑顔はありませんでした。昨日の経験は生徒にとっていい社会勉強になったと思います。

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 午後からは市政レポートのポストおろしでした。「しんぶん赤旗」日曜版に折り込んでもらうために新聞配布のステーションまで運んだのです。この仕事のついでに大島区板山の伯母のところへも行ってきました。一昨日、退院したというので様子を見に行ったのです。とても元気になったので安心しました。足腰が弱りましたが、気力は十分です。トイレには「はいはい」して行っているということでした。

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2012年05月26日

親戚の法事

 3年前のきょう、私が32歳の時まで住んでいた吉川区尾神で運搬車ごと川に転落し、夫婦とも亡くなるという事故が起きました。亡くなったHさん夫婦はわが家の大親戚でした。その夫婦の法要が自宅で行われました。お経を読んでもらった後、みんなで墓参りに出かけました。

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 墓は事故現場に近く、きょうの天気が事故当日と同じだったこともあって、当日のことが次々と思い浮かびます。涙を浮かべながら話をする人もありました。お斎の会場はスカイトピア遊ランドの広間です。きょうはパラグライダーの大会があり、広間からパラグライダーが着地する様子がよく見えます。着地するたびに、「よし、うまくいった」「ああ、だめだ」などの声が出ました。

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 Hさんはお酒が好きで、仕事も好きな人でした。お斎が終わって、Hさん宅に戻ってもみんなの話題の中心はHさん夫婦のことでした。私の最初の随想集、『幸せめっけた』(恒文社)の出版記念会をやった時、Hさんはわが家の近くで行われた「サイの神」行事について楽しく語ってくれたことも思い出しました。昔話も上手な人だったので、記録をとっておけばよかったと思います。

2012年05月28日

五月晴れに誘われて…

 昨日は日曜日。「半日、机に向かって原稿書きをしよう」、そう思っていたのですが、外は五月晴れ、やはり家に中にじっとしてはいられませんでした。カメラ片手に散歩、花の匂いを嗅いだり、写真を撮ったり……。あっという間に時間が経っていきます。気になったのはヤマボウシです。わが家周辺にはたくさんヤマボウシの木があるのですが、花があまり見えないのです。何が起きているのでしょうか、気になります。

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 春ゼミが鳴いていることはすでにお知らせしました。このセミは気温が高くならないと鳴かないようです。昨日も午前、鳴いていました。前回よりもたくさんのセミが鳴き、賑やかででした。鳴き声を録音できましたのでお聞きください。風の音が邪魔していますが、はっきりと鳴き声を確認できるはずです。

 午後は梅原司平コンサートに出かけてきました。「一度だけの人生だから」「逢いたくて」「人として」など10数曲を楽しみました。この人の歌は人に対する優しさに満ちています。自分の人生と重ねながら歌を聴くことが多い。そして何よりも楽しみなのは彼の語りです。昨日も東日本大震災、原発事故とコンサートをめぐるエピソードや彼の思いを聴くことができました。「演説ではなく、語りかけて自分の思いを伝える」ことの素晴らしさをまた教えてもらいました。

 夕方からはある地域の党支部の会議に参加し、市議選のこと、初議会の様子、そして全国活動者会議のことを話してきました。「橋爪さんが来た時には必ず教えてほしい」そう言っておられる方がいることを知り、会議後、その方の家を訪ねてきました。田植えのため、お留守でしたがお母さんと話ができました。

 市政レポート1554号、「春よ来い」第204回、「入場行進」を私のホームページに掲載しました。

2012年05月29日

ここに停止線と停止標識を

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 写真は柿崎区上直海の交差点です。左に曲がれば吉川区竹直に、右に曲がれば柿崎区桜町に出ます。今朝6時前、近くに住むTさんから、「この交差点が危ない、私の知っているだけでも2件も交通事故が起きている。停止線、標識をつけてほしいと関係機関に話したが、1年かかると言われた。何とかしてほしい」と訴えられました。写真の手前から止まらずにまっすぐ進んで事故になるケースがあるのでしょう。総合事務所にすぐ働きかけたいと思います。

 

2012年05月30日

ニュース配布、会議、飲み会と続いて

 昨晩はお世話になった先生を囲む会でした。生ビールを中ジョッキで3杯もいただき、それに冷えた日本酒をちょっぴりいただきました。言うまでもなく、家に戻ってからはすぐ眠りました。ところが夜中、はげしい歯痛で目が覚めてしまいました。歯が痛いのでパソコンに向かう元気はないし、ただ痛みをこらえるだけ。ああ、困ったもんだ。

 昨日は午前10時まで後援会ニュース配布、午後からは党地区委員会事務所で並行在来線問題など当面する課題の検討会議でした。後援会ニュース配布は対話が弾み、なかなか終わりません。でも、ここで聴いた話が議会活動などで役立ちますので、おろそかにはできません。

 前回書き込みした道路の停止線、停止標識の件ですが、調べたところ、この道路は市道ではありませんでした。広い幅、市道との連結などを考えると交通安全上今のままでは危険です。市役所木田庁舎から柿崎区総合事務所に電話連絡して調査研究してもらうことにしました。

田んぼや水路は復旧、でも…

 昨年7月の水害で被害を受けた大島区足谷の田んぼ、水路などの復旧状況を見てきました。田んぼも農業用水路も見事に復旧していました。豪雪だったにもかかわらず、よくここまでがんばったなと思います。このブログでも紹介した現場を昨年の被災時のものと、きょう撮ったものとで比較してみてください。

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 ただ、ひとつ気になったのは水路です。足谷川へ落ち込むヒューム管の大きさは昨年と同じサイズのように見えました。これで昨年のような水量を飲み込むことができればいいのですが……。「原形復旧が基本とはいえ、同じ災害を繰り返さぬように」との声は届かなかったのでしょうか。これも昨年8月2日の現場ときょう撮ったものとを比較してみてください。

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 市道足谷入場線の災害復旧工事はまだ始まったばかりでした。写真の奥の方ではユンボが動いていました。

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2012年06月01日

復旧工事が進まない?

 旧浦川原村議の杉田さんから、「昨年7月の水害で被害の出た田んぼや川で復旧工事が進まないところがある。見てほしい」と連絡があり、午後から出かけてきました。場所は浦川原区中猪子田地内の沢入というところです。

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 耕作者の方は土木工事に携わったことのある人だということです。応急措置をしたのでしょうが、このままではどんどん崩れていくと思いました。この川の少し下の方では、川の土手があちこちで崩れたままになっていました。どうしてこういうことになっているのか。関係者から事情をよく聴いて対応したいと思います。

 きょうは市政レポートを印刷してから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。明日は、上越市内で日本共産党後援会の北陸信越ブロックの交流集会があります。どんな人と会えるのか、どんな話が聴けるのか楽しみです。

2012年06月03日

吉川産のトマトと野の花と

 日曜日にと思っていた「しんぶん赤旗」の集金を午前中に行い、午後からは昼寝をしたり、散歩をしたりしました。日曜日は半日くらいはゆっくり休みたいものです。

 朝早く、吉川区大乗寺にあるやまぎし農園の直売所へ行ってきました。昨日、ギターを弾き、歌を歌ってくれた山岸さんです。文化企画への協力参加のお礼とトマトを買うのが目的でした。お連れ合いの話によると、昨日の会場には協慈さんのお父さんである糸魚川市の山岸秀雄さんも参加されていたとのことで、突然、自分の息子が出てきたのでびっくりされたと言います。山岸さんのトマトは今年初めて買いました。いつものことながら、甘くて美味しいトマトに仕上がっていました。

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 文化企画で、山岸さんと一緒に歌った朝日池総合農場の平澤栄一さんのところへもお礼に行ってきました。出番が終わって楽屋に戻った後、新潟市の青年がやってきて、とても楽しい音楽対談をやったとのことでした。この青年はバイオリンを弾く人で、今度、新潟で一緒にやろうということになったそうです。平澤さんたちの音楽活動は昨日の参加をきっかけに大きく広がりそうな感じになってきました。地元で誰もが歌える歌をつくろうという話も盛り上がりつつあります。この活動には私も作詞に挑戦してみようと思っています。

 きょうはいろんな野の花と出合いました。タツナミソウ(花言葉は「私の命を捧げます」)、キンラン(花言葉は「控えめな心」)、ササユリ(花言葉は「清浄、上品」)の順に掲載します。ササユリは吉川区が北限だと聞いていますが、これまで撮影していた場所よりもさらに北へ1キロほど行ったところで出合いました。

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 市政レポート1555号、「春よ来い」の第205回、「シャワー」を私のホームページに掲載しました。

2012年06月05日

定例議会前日、葬儀や地域協議会の傍聴に

 暑い一日でしたね。明日からの定例議会を前に大忙しでした。お世話になった人の葬儀、議員団会議、地域協議会の傍聴などで相当の距離を走ったことと思います。午後7時半に妻を柿崎駅まで迎えに行った時はもうぐったりでした。

 大島区地域協議会は久しぶりの傍聴でした。ここはほとんど日中の開催のため、他の会議と重なることが多く、出たくても出られないケースが続いていました。きょうは大山温泉あさひ荘のことが議題のひとつだというので傍聴に出かけてきました。あさひ荘の引き受け手については、市内の第三セクターのことがうわさに上っていましたが、総合事務所の説明では、まだ見つからないといいます。協議会では一時も早く再開してほしいという地域住民の願いが充満していました。明日からの議会で新たな展開がでてくるのかどうか注目です。

 市内の地域協議会では地域活動支援事業の審査が始まっています。地域活性化にむけて役立っているという声がある一方で、「本来、市が予算付けすべき楽器の購入が申請されてきている」「申請事業費の規模が大きすぎて、どうすべきか議論している」などの声も聞こえてきています。議会でも制度の在り方を議論していく必要があります。大島区では、午前中に現場視察をし、午後から審査を行っていました。写真は3つのグループに分かれて審査を行う大島区地域協議会の様子です。

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2012年06月06日

大島あさひ荘の再開、村山市長はきわめて慎重な姿勢

 6月定例議会の初日でした。提案された一般会計補正予算などについては、総括質疑をしないで、委員会審査で対応できる内容との判断をし登壇しませんでした。ただ、杉田議員は大島あさひ荘の運営をどうするかなど2点を問いただしました。村山市長は答弁のなかで大島あさひ荘の再開に関しては極めて慎重な姿勢を示しました。

 今回の補正予算では、株式会社あさひ荘が取得した資産のうち、源泉のポンプ制御盤、空調循環ポンプ、送迎用車両など「大島あさひ荘」の施設に必要な資産を同社の破産管財人から買い取るもの経費、約1042万円(消費税込み)を計上しています。これらについては、「本来は市が整備すべきものと認められる資産」だから購入するという説明でした。

 注目の大島あさひ荘の今後について市長は、「市ではこれまでの間、施設を再開する場合に想定される運営形態、運営主体などについてコスト面を含め検討をしてきた。その結果、利用者数の減少傾向が続き、飛躍的な収支の改善が困難であることや、築後30年を経過し、老朽化の著しい施設の修繕費が今後かさむ実態も明らかになって来ており、また、地元の大島区内では同施設の事業運営に意欲を持つ引き受け手が現在は見当たらないなど、短期間での施設再開は非常に厳しい状況であることがわかってきた。地元からは早期の再開を求める声があるが、このような採算性が厳しい状況の中での再開は、結果として多額の財政負担を伴うこととなり、また、周辺の類似施設との再配置の観点からも広く市民の皆さんの理解を得るうえでは課題が多い」とのべました。

 また、市長は、「昨年10月、市は第4次行政改革大綱に基づく公の施設の再配置計画を決めた。平成26年度までに約1000ある施設のうち概ね1割を再配置することを目指している。そのなかで温浴施設については、直営施設を含め、総じて施設が競合しているだけでなく、全体として収益面での課題を有している。施設設備の老朽化も進んでいる。こうしたことから、施設の今後の維持、運営の検討にあたっては、5年先、10年先を見つめつつ、それぞれの地域にある施設をどうしていくべきか、地域住民や関係する皆さんと真剣な議論を積み重ねていく時期が来ていると考えている。あさひ荘についても、同施設の固有の状況を踏まえつつ、こうした考えのもとで地域の人を含め議論、検討していきたい」とも述べました。

 大島区住民を中心に大島あさひ荘の再開を望む声が強く、今議会では再開に向けた積極的な方針が示されるのではとの期待もありました。しかし、今回の市長発言は行政改革大綱に基づいた対応をしていくことを繰り返すものでした。

2012年06月08日

委員数が大きく減った常任委員会の審議のあり方

 昨日の報告です。一般質問の聞き取りが午前9時半から約1時間行われ、その後、委員会室で建設企業常任委員会の審査の模様を傍聴しました。委員会室に入ってびっくりしたのは、U字型に座って審査する委員席の空間が小じんまりとしていたことです。議員定数が48から32に減って、各常任委員会の人数も12人から8人へと減りました。正副委員長を除くとわずか6人です。少なくなったもんだと思いました。

 少なくなったからと言って、審査の中身まで小じんまりしたものにしてはいけません。その点で、昨日の審査は、これからの委員会審査の在り方を考える上であるべきひとつの方向性を示してくれたように思います。それは、常任委員がこれまで以上に意欲的に質問するとともに、傍聴席にいる番外委員も積極的に発言していくということです。

 このことの大切さを気付かせてくれたのは所管事務調査として行われた(仮称)厚生産業会館建設問題でした。市の検討委員会がいくつかの観点から建設候補地を高田公園内と高田駅前にしぼりこんできている中で、委員会では「(建設場所について)市民合意を得られているのか」「公園整備計画との整合性はどうか」などについて活発に質問が行われ、番外委員からも、「現在でも公園内のスポーツ施設の駐車場の確保が難しい。この計画でどうなるか」、「中心市街地活性化につながるかどうか」、「救急車がまともに動けなくなる事態が出てくるのではないか」などの質問が相次いだのです。様々な観点で問題に迫ることの大切さを改めて確認しました。
 
 一昨日から昨日にかけて市政レポート作成に手間取り、睡眠時間は4時間ほどしかとれませんでした。家に戻ってからは原稿の手直しと印刷作業、そして新聞屋さんへ印刷物を届ける仕事をしました。印刷が最終段階に入ったところで大きなミスに気付きました。一般質問の日の見込みと質問内容のお知らせを書き忘れていたのです。

 今議会で一般質問を通告した議員は18人。私の質問は11番目となります。質問者数をいままでと同じく1日6人としたときは、14日の午後3時ころからとなります。1日5人に減らした時は15日の午前10時からとなるでしょう。質問テーマは学校通学路の安全対策と災害対策です。豪雪時の災害救助の適用をめぐって論戦します。

2012年06月09日

県立吉川高等特別支援学校後援会設立

 県立吉川高等特別支援学校が開校してから2年目。同校の創立に向けて頑張ってきた人たちを中心にして同校の後援会が立ち上げられました。昨日午前のことです。後援会総会には柿崎、大潟、頸城、吉川区の町内会長連絡協議会長、まちづくり団体代表など約20人が集まりました。

 挨拶に立った小山正昭会長は、「先日、学校評議員として生徒の学校生活の様子を見させてもらったが、生徒のみなさんは明るく元気に活動している。顔の表情が生き生きしていていい。ちょうど窓ふきの作業をやっていたが、1時間の間、休むことなく作業をすすめ、終わった途端に『フーッ』と息をはいていた。とにかく一生懸命やっている。そんな生徒たちを私たちは応援していきたい。後援会は吉川だけでなく、全体で支えていただきたい」とのべました。

 総会では会長、副会長などの役員、平成24年度の事業計画、予算などを決めました。会長はまちづくり吉川の会長である小山正昭さん、副会長には旧吉川高校同窓会長の小林昭三さんが選出されました。後援会では、学校行事の助成、職業指導の助成、会報の発行などを行っていくことが確認されました。後援会をスタートさせるに当たり、旧吉川高校同窓会から50万円余りの寄付が寄せられました。ありがたいことです。

 写真は総会の前に、昨年、NSTスーパーニュースで放映された県立吉川高等特別支援学校の活動のビデオを見ているところです。

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地区別懇談会始まる

 午前は「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。ある読者のところでお茶をご馳走になった際、面白い話を聞きました。私の父がその人に、「タケノコが伸びすぎたから、揺さぶって先の方をほしょった。先の方は柔らかいから食べてくんない」と言って、タケノコの先の部分をあげたというのです。もちろん、その人の話は夢です。父はすでにこの世にいませんから。この話を聞いてから、わが家の竹林へ行ってみたところ、竹は伸び放題になっていました。今年は一本も採らなかったので、竹林をもっと大事にしろと言いたかったのかも知れません。

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 午後からは吉川区総合事務所の地区別懇談会に参加してきました。きょうの会場は旭地区です。地元の町内会長など10人ほどが出席されました。総務・地域振興グループ長などから吉川区内の今年度の分野ごとの予算について説明があり、その後、質問や要望が出されました。びっくりしたのは、津波対策について関心が高かったことです。大潟海岸から数キロのところにあるからでしょうか、「標高表示をしてほしい」「避難所は大丈夫か」などの声が出ました。冬期除雪についても発言が相次ぎ、「平場の狭い道にロータリー車を入れてもらいたい」などの要望が出されました。

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 地区別懇談会は明日も続きます。吉川区では合併前からこうした懇談会が続いています。市の行政が身近なところでどうなっているかを知ることができますし、行政への要望を出すこともできます。ぜひ、多くの人から参加してほしいものです。

2012年06月10日

源、吉川会場でも地域別懇談会

 きょうも吉川区総合事務所主催の地区別懇談会を傍聴してきました。会場は山間部の源地区公民館と平場の吉川コミュニティプラザです。運動会や草刈りなどがあって、参加者は少なめでしたが、意見や要望はたくさん出ました。

 源会場では、「公民館を利用するための手続きが厄介になった。もう少し簡単にできないか」「うぐいすの里でのディサービスの利用状況はどうなっているか」「集落内の道路の草刈りは町内会でやっている。問題は集落間だ。年に2回は刈ってほしい。また、業者が草刈りした時、側溝に落としておかないよう指導を」「道路除雪のため、5月20日近くになっても田んぼに雪が残っているところがあった。県にも伝え、早めにお願いしたい」などの要望、質問が出ました。

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 吉川会場でも要望が相次ぎました。「市道除雪で舗装のはげたところがある。また水害で農道の崩落したところが2か所そのままだ。何とかしてほしい」「東田中分館の建物は老朽化している。地域住民が寄る拠点施設だ。地域振興のため手を打ってもらいたい」「市営住宅付近から狭い市道を通って子どもたちが通学している。交通安全のため毎日、ボランティアで子どもたちを守っているが、冬場だけでもバスに乗せてもらえないものか」などです。要望には後日回答するというのもありましたが、全体として、丁寧に答えていましたね。

 懇談会では、参加者がどんな質問、要望を出されるか、関心があります。それぞれの会場ならではの質問があったり、地域性を感じる質問があったりします。それと、総合事務所や社会福祉協議会の説明で初めて知る事業もあります。たとえば、判断能力が低下している人を対象にして、金銭管理や書類預かりなどを行う日常生活自立支援事業。社会福祉協議会が2年ほど前から取り組んでいることを知りませんでした。勉強になりました。

 市政レポート1556号、「春よ来い」の第206回、「八十八の祝い」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2012年06月11日

板倉区国川の地滑り現場を視察

 久々に板倉区国川の地滑り現場を見てきました。すごい土砂の量です。こんなにも大量の土砂が滑り落ち、住宅を襲ったのですね。雪解け前に見た時は雪が大量に混じっているから大きな山になっていると勝手に思い込んでいましたが、この土砂の量は半端ではありません。

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 現場ではすでに壊れた住宅、作業所などの建物部分の撤去作業は終わっていました。先月15日、市長が地滑り災害に伴う廃棄物処理費用、約2200万円を専決処分したことにより、21日から撤去作業が始まっていました。いまは、コンクリートのがれき撤去などの作業が行われています。きょうの厚生常任委員会での担当課の説明によると、廃棄物の量は約370トンで、資源化できないものは最終処分場に持っていくとのことです。また、大量の土砂の撤去については秋ごろを予定していると説明がありました。

 ところで、住宅を失ったみなさんの住まいを今後どうするかですが、きょうの委員会で山岸副市長は、「当初、被災者の方々はここでは住めないという気持ちが強かったようだが、同じ国川に集団移転するか、いまのところに建設するかなど話し合っている。いまの段階で、いつまでにどうするかは定まっていない」とのべました。

2012年06月12日

公の施設の一部が第三セクター所有、速やかに是正を

 総務常任委員会並びに委員協議会が行われました。私は、新幹線駅周辺まちづくり事業、自治総合センターのコミュニティ助成事業、第三セクターの固定資産所有などで質問しました。

 コミュニティ助成事業では、神楽、音響設備、除雪機などコミュニティ活動に直接必要な設備に助成する一般コミュニティ助成事業と集会施設の建設整備に対して助成するコミュニティセンター助成事業などがあります。「当初見込みを上回る助成決定があった」との市の説明を受けて、申請と助成決定の実態などについて質問が集中しました。今年度は52件の申請があり、助成決定は17件だったといいます。どういう場合に助成決定となるのかなどまだよく見えない部分がありますが、町内会活動をすすめていくうえで、大いに活用した方がいいと思いました。

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 第三セクターの固定資産所有問題は今後の第三セクターの経営改善などを考えていくうえで重要な問題です。2年前の3月に、第三セクター経営検討委員会がまとめた報告書では、「第三セクターの経営改善を推進する上で、解決・解消すべき共通の課題」の一つに、「公の施設の一部として、指定管理者である第三セクター所有の固定資産があるなど、適正な固定資産の所有形態がとられていない」とあります。私は、適正でない実態が各第三セクターでどれだけあるのか、いつまでに改善していくかについて野口副市長や関係部課長に質問しました。

 所有の適正化が求められている各第三セクターの固定資産がどれくらいになるかについて、池田行政改革推進課長は、「決算書の貸借対照表の固定資産額が目安になる」と答えました。会議後、調べたところ、総額で2億322万円ほどになります。一覧表を作成しましたので、別表をご覧ください。今後の方針について行政側は、「数値などは確認しているところだ。今後の方向性はきちっと出さねばならないと考えている」(野口副市長)「だれがいつどういう判断でいまの状況になっているかという問題もある。速やかに整理していきたい」(土橋総務管理部長)と述べるにとどまりました。委員協議会で、私から、「遅くとも9月議会までに改善を」と求めましたが、今後の動きに注目したいと思います。

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 きょうは、市政レポート作成作業を始めました。原稿を書き上げ、印刷する日と一般質問の日が重なりそうなので、パニック状態です。

2012年06月14日

私の出番は早ければ午後2時半ころから

 昨日より一般質問が始まりました。杉田議員、近藤議員など6議員が登壇し、市政のみならず国政にもかかわる問題を取り上げて質問を展開しました。

 近藤議員の質問には私の質問とダブるテーマがあります。登校中の交通事故対策です。どういう対策をとっているかほぼ理解できました。答弁の中で、安全確保のために学校運営協議会の役割にも期待しているとの発言がありました。これは、私の頭にはありませんでした。中川議員の農山漁村部の人口対策の質問の中で、市外からの移住者の受け入れ態勢整備についての言及は私も関心を持っているところです。参考になりました。武藤、江口議員がパネルをうまく使って質問をしていました。江口議員の五智に並行在来線新駅をの提案は夢を語る提案で、わくわくするような内容でした。私も自転車に乗って、新駅から春日山あたりまで行きたくなりました。

 さて、私の出番はきょうの午後です。早ければ、午後2時半ころから、遅くとも午後4時には登壇することになるでしょう。質問テーマは、通学路の安全確保、災害対策です。これから、質問の組み立てを考えるところです。

 わが家のグミが実っています。カメムシに食べられないうちに食べたいと思っていますが、カメムシも必死です。

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2012年06月15日

通学路の改善要望、実現率は16%から35%

 昨日は最後に登壇し、一般質問を行いました。とりあげたテーマは通学路の安全確保と災害対策です。議場内は暑く、タオルで顔を拭き拭き質問をしました。

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 今回、とくに力を入れたのは、通学路の安全確保についてです。予想通り、学校、PTAなどから出されている歩道設置などの改善要望がなかなか実現されていない実態が浮き彫りになりました。平成18年度から23年度の間に学校などから提出された通学路に関する要望は762件でした。下表は教育長の答弁に基づいて私がまとめたものですが、横断歩道の設置・改修要望の実現率が最も低く16%、一番高かったガードレールなどの設置要望でも実現率は35%でした。

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 京都府亀岡市などで起きた通学路における事故を契機に、文科省は5月30日、通学路に関する安全確保を求める文書を出しました。それに基づいて、学校、道路管理者、警察などによる緊急合同点検が行われていますが、これは初めてだということです。私は単なるチェックに終わらないように、改善が確実に行われるよう合同点検のメンバーで改善をすすめていく組織体制の整備を求めました。

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 災害対策では豪雪問題を中心に取り上げました。今冬の豪雪のなか、屋根雪の下敷きになるなど3人の市民が亡くなられています。中には1ヶ月も発見されなかったケースもあります。私は、高齢化が進んだことなどにより、1人で除雪するケースが増えてきていることから、いざという時の警報装置、「雪かきビーコン」などの検討を求めました。市側の方も真剣に聴いておられましたので、今後、何らかのアクションがあるものと期待しています。

 また、災害救助法の適用についても触れました。厚労省が5月31日に災害救助担当者全国会議で、「大雪災害においては、自ら除雪を行う人員の確保が難しい状況であることが想定されるため、資力の有無にかかわらず、同法による住宅の除雪を行うことができる取り扱いとしているので、ご留意願いたい」と書いた文書を配布したことから、あらためて市長に、「労力、資力の有無にかかわらず、助けてくれという声をあげている市民全部を救助すべきではないか」とただしました。

 市長答弁は、「県を通して厚生労働省社会・援護局に説明を求めたところ、『豪雪災害における取扱いは、原則従来のとおりである。ただし、自衛隊派遣や広域応援が必要なくらいの豪雪災害においては、県を通じて厚生労働省と協議し、認められれば、資力の有無にかかわらず、災害救助法による住宅の除雪を行うことができる取扱いをしている』との回答をいただいた。国・県が示す運用に従い、災害時において緊急を要する場合には、現に救助を必要としている世帯が救助されるよう、十分に意を用いてまいりたい」というものでした。3月議会よりも前向きだったとは思いますが、「自衛隊派遣や広域応援が必要なくらいの豪雪災害」という表現が引っ掛かりました。これが適用をせばめることにつながらなければいいのですが、心配です。

 今回の一般質問のやり取りについては、市政レポートの24日号で詳しくお伝えします。

2012年06月16日

新人頑張る

 昨日は一般質問の3日目でした。新人議員が次々と登壇して初質問しました。これまで活動してきた分野の問題を取り上げた石田議員、さわやかで新鮮な質問でした。これからもスポーツ分野を中心にいい質問をしてくれそうです。地元の問題を取り上げ、これまでの議会でのやり取りまで調べたうえで質問した小林議員、堂々としていて、新人離れしたところがありました。堂々としていたといえば、桜庭議員もそう、これまでの活動でしゃべりの訓練がしっかりできていて、すごいなと思いました。議員経験の一番長い本城議員が、「新人に負けるな」と後から登壇した議員に激励の野次を飛ばしていたほどです。

 私の場合、初議会は農業問題を取り上げました。それは自分の仕事で、ある程度わかっていたからです。でも、あがりましたね。登壇した時は足が震え、手が震えました。質問回数は登壇した時を含め3回と聞いていたのに、うっかりしていて、2回目で質問を終えてしまいました。先輩議員から、「橋爪さん、もう1回できるんだよ」と言われるまで気付かなかったくらいです。いまから34年前のことです。私は、いまでもときどきあがります。頑張らなくてはと思いました。

 夕方からは吉川区地域協議会を傍聴してきました。こちらも、多数の新人が登場していて、これまで以上に活発な審議をしていました。昨晩は、地域活動支援事業の審査です。コミュニティプラザの多目的ホールを活用して文化活動をやり、地域活性化を図ろうという事業など14件を採択しましたが、特定企業の申請をどうみるか、吉川分として配分された額を下回ったので、それをどうするか真剣な議論が続きました。新人ががんばり、経験のある委員もがんばって発言する、良い雰囲気でした。写真は、昨晩の協議会の様子です。

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2012年06月17日

平成24年度吉川方面隊演習

 上越市消防団吉川方面隊の演習が吉川中学校グランドなどで行われました。朝7時半からの駆けつけ放水訓練では、1台のポンプで放水できないハプニングがありましたが、あとは順調でした。動画で撮影しましたのでご覧ください。

 吉川中学校グランドでの演習は、昨晩からの雨もあがって、予定通りグランドで実施。機械器具の点検、部隊訓練、ポンプ操法などの訓練が行われました。時々、強風が吹き、来賓席のテントが危険状態になったため、途中でテントを撤去しました。

 機械器具の点検で気になったのは防火服です。長期間使って、そうとうくたびれた感じのものが数着ありました。毎年、一定数の防火服を更新しているということですが、足りているかどうかチェックが必要だと思いました。

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 来月1日に実施される市長点検で小型ポンプ操法に参加するのは旭分団南部西野島班のチーム、きびきびとしてスピード感がありました。今年は上位入賞が期待できそうです。

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2012年06月19日

一般質問終わる

 昨日は一般質問の最終日でした。18人の質問通告者のなかでただ一人残っていた内山米六議員が登壇し、第三セクターの持株会社化、放射性物質について質問しました。また、契約案件などで追加議案が提出され、それらの委員会審査も行われました。

 内山議員は、放射性物質に関する質問に入る前に、今回の質問に至った理由を説明しました。同議員は、「昨年の12月議会に市民団体から出された『給食食材の放射能基準値の設定と検査体制の確立を求める請願』など2件の請願に不採択の態度表明したが、その後、これらの問題に真剣に向き合うある出来事があった」として、その事実を明らかにしました。
 それは、JR土呂駅の近くに住む彼の娘さん家族についてです。昨年10月頃からふたりのお孫さんに湿疹が出たが、これは放射性物質からくる湿疹だとわかった。娘さん夫婦も、甲状腺がやや正常ではなく、定期的な診断で様子を見るということになったというのです。現在、お孫さんと娘さんが内山議員の家に避難しているそうです。
 同議員は、「放射能というものが目に見えない極めて危険なものであることを改めて知った。子どもを内部被ばくから守るという観点から、早急に全市の幼稚園・保育園・小学校・中学校に供する給食用食材の全数検査体制を確立できないか」「保護者や関係者を対象に放射性物質に関する講演会の開催を」と訴えました。

 私の友人の親戚のなかにも関東地方から遠くへと避難した人がいますが、昨日の質問を聴いて、私もまた、放射性物質の危険性についての認識を新たにしました。それにしても、請願に反対していた事実を明らかにし、なぜ請願が求めた方向と同趣旨の質問をすることになったかも明らかにして質問した内山議員の誠実な姿勢には正直言って驚きました。議会基本条例を持つ議会議員としてのあるべき姿を示した質問であったと思います。

 議会が終わってからの帰り道、携帯電話が鳴ったので、頸城区にある公園の駐車場に入りました。車を止めた、ちょうど正面には桑の木が一本ありました。その枝には黒くなった実がたくさんついていたので、少し食べてきました。キイチゴのような甘みはないものの、美味かったです。もちろん、今年初めてです。

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2012年06月20日

強風でしたが、雨の心配はなし

 台風が来るというのでほとんど眠らず一晩過ごしました。頭にあったのは2005年6月下旬の豪雨災害です。牛舎に濁流が入り込み、人も牛も避難させた、あの災害のようなことにならなければいいがと思いながら構えました。でも、こちらは大したことがありませんでした。午前2時半ころ、強い風が吹いたぐらいで、雨は降らなかったのです。いま、外は静かで、ときどき、小鳥たちが鳴いています。被災された皆さんには心からお見舞い申し上げます。

 きょうは6月議会最終日です。議案などの採決が行われて閉会となります。議会報告を中心にしたビラを作り、7月8日の午後、新潟市のビッグスワン脇広場で開催される原発ゼロをめざす大集会とパレードを成功させるための諸準備に全力を挙げます。また、党創立90周年を目指した大運動でもがんばりたいと思います。

2012年06月21日

6月議会終了

 6月議会が昨日終わりました。今年度の一般会計補正予算など提出された議案はすべて全会一致で可決されました。本会議が終わってから総務常任委員会の所管事務調査です。これからパブリックコメントにかけるという暴力団排除に関する条例(素案)について説明を受け、質疑をしました。暴力団かどうかをどうチェックするか、行事などでの排除方法として誓約書で本当に効果があるのかなどいろんな疑問があります。9月議会に提案されるまでに、しっかり対応できるよう勉強しておきたいと思います。

 お昼を食べたのは12時半過ぎ。議員控室に戻ってからは市政レポートを作成しようと思いましたが、前の晩、台風を意識しすぎてほとんど眠れなかったので、まったく進みませんでした。椅子に座ってうとうとする状態が夕方まで続きました。夕方からは議員クラブと部課長会との懇親会でした。4人の新人議員が自己紹介に立ち、元気なところを見せていました。挨拶は全体で30分かかったのですが、長すぎるとは感じませんでしたね。同じテーブルに座った議員、課長さんたちと交流しました。

 隣席の柳沢議員と午後8時前に会場を出て、電車に乗り込みました。早く家に帰って原稿書きをと思ったのです。ところが、直江津駅で乗り換え電車を1時間近く待たねばなりませんでした。それで駅を出て、コーヒーを飲み、電車に乗り込んだら、市長もおられました。こんな時も電車で帰られるとはびっくりでした。電車には柿崎の武藤、草間議員も合流、結局、帰宅したのは夜10時前でした。懇親会で飲んだビールが効いて、目を覚ましたら朝になっていました。さあ、大変だ。これから短時間でビラ書きです。間に合うか。

2012年06月23日

中山間地対策特別委員会が懇談会開催へ

 印刷をしながらいまブログを書いています。昨日の午前は中山間地対策特別員会の初会合でした。今後、どういう活動をしていくか、特別委員会の設置目的を確認しながら話し合いました。その結果、まずは、現場に入ってがんばっている集落づくり支援員、元気な農業づくり支援員のみなさんと懇談会をやろうということになりました。これまでの委員会では、関係地域に入って、具体的な要望を聴く活動をしてきましたが、これからは「どうしたらいいのか」という視点で話し合う機会をつくっていくことの大切さも確認されました。懇談会は、来月の24日午後に、市役所の委員会室で実施の予定です。

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 今朝は朝5時半過ぎから市政レポートの印刷作業をやっています。順調にいっているときは、B4サイズの紙、500枚の片面をするのに約5分です。今回は8000枚ですので、1時間20分という計算ですが、7時でも終わらないな。だから実際は片面で1時間半かかりそう。このペースで行くと、年金者組合総会の開始までに作業を終えるのは厳しい。困った。

 きょうは年金者組合総会に出た後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金です。7月8日の「原発ゼロへ! にいがた県民大集会」(午前11時半から、ビッグスワン脇の広場)の案内をしたり、大運動の働きかけをしたりと、やるべきことはいくつもあるので、ゆっくりと、落ち着いてがんばりたいと思います。

2012年06月24日

空手と花と

 昨日は年金者組合の総会があり、来賓として出席してきました。50人ほどの方が参加されていましたが、初めてお目にかかる人が何人もありました。挨拶では、市議選の応援に対するお礼とその後の市政、国政の動きについて報告させてもらいました。

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 総会後のお楽しみ会では、腹話術と空手が披露されました。空手をそばで見るのは初めてです。きびきびと手や足を動かす、そのときの鋭い音には迫力がありました。今回は空手を見るだけでなく、疲れをとる呼吸法、椅子に掛けたままできる体操なども教えてもらいました。ちょっとした工夫でリラックスできることを知って得をした気分になりました。

 地元に戻ってからは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。ある読者のところへ行ったとき、押し花を指導しておられる女性と出会い、花の話などを楽しむことができました。それだけではありません。昨日は長野の方から素敵なアジサイの花を送ってもらいました。まさに、花の一日となりました。写真は、押し花の先生と話したときに、すぐそばに咲いていた夏蝋梅(ナツロウバイ)です。これも初めて出合いました。

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2012年06月28日

久しぶりに視察受け入れ

 昨日の午後、村上市議会の人たちが上越市にやってこられました。昨年、議員提案で制定した中山間地域振興基本条例と上越市議会の議会報告会に学びたいということでした。このうち、条例関係を中心に私の方で説明をさせてもらいました。スライドで説明した後、村上市議会のみなさんから出た質問は、「行政側との調整はどうであったか」「今年度の中山間地対策全体の予算額と主な内容はどうか」などでした。視察においでになったメンバーのうち板垣議長さんは仕事の関係で何度も上越市を訪問されているということでしたが、上越市の山間部について詳しかったですね。

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 夕方からは有田地区での市議会主催の議会報告会でした。村上市議会、柏崎市議会など他市の議員や議会事務局の視察メンバーが10数人おられたようですが、全体で80人を超える盛況ぶりでした。議長が3月議会の概略を説明したのち、4人の常任委員長が委員会での主な審議状況を報告し、その後、参加された市民から質問などを受けました。

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 市民からの質問や要望は注目すべきものがいくつもありましたね。「新年度から設置された理事は本当に必要なのか、そこらへんの議論はどうであったか」「介護保険料が30%も上がったが、議会として、今後、国に対してどう働きかけていくのか」「水族館については、できるだけ多くの市民の声を聴く必要がある。どういう形を考えているか」「(仮称)厚生産業会館の決定過程を明確にして市民に説明をしてほしい。市長公約だからというのではだめだ」「水族館はすべての市民が使うものだ。すべての地域協議会に諮問するよう条例を変えてもらいたい」「北陸新幹線の開通で佐渡汽船の小木航路に効果はあるか。今後の運行体制を考える必要がある。議論はどのように進んでいるか」いずれもしっかり対応すべきものばかりでした。

 昨日はこのほか、(仮称)厚生産業会館の第6回検討委員会が行われました。最後の検討委員会になるという報道もあって、議員の関心も高く、私を含め4議員が傍聴しました。マスコミなどで注目された建設場所については、最終的に、高田駅前と高田公園内の2案併記でしたが、後者の方が多かったという答申となりました。委員会の中では、今回の委員会を最後とせず、公民館機能や子育て機能についてもっと議論を深めるべきとの声も出ましたが、それらの意見は採用されませんでした。ここにきて、議会報告会などでも、「そもそも必要なのか」「もっと市民の声を聴くべきだ」との声も大きくなってきている感じがします。経済界を代表してでておられる委員からも「これまでも上越市の施設は半端なものが多かったが、これも半端だ」という批判もありました。委員長さんからは、もう少しゆとりをもった丁寧な対応をしてほしかったですね。

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 検討委員会を傍聴して勉強になったことがいくつかありました。その一つは会議の進め方です。スクリーンをふたつ用意し、議題の説明をパワーポイントを使って行う。委員の発言や行政側の発言の要約をスクリーンに映し出す、そして、会議が終わるまでに主なやり取りをペーパーでまとめて委員に配布する。担当した職員のスキルのすごさを感じました。これらについては、議会の委員会審査などで大いに真似をすべきだと思いました。検討委員会の写真は担当課から提供していただきました。

2012年07月02日

消防団の市長点検

 昨日の続きです。正午過ぎに直江津駅に到着し、昼食後、市消防団の市長点検に参加しました。あいにくの雨、テントの中まで雨が入ってきました。でもたいへんだったのは消防団のみなさんたちです。雨に濡れながらポンプ操法などの競技に取り組んでいました。今回は、団員の動きだけでなく、審査にあたっている消防署職員の動きにも注目して見学させてもらいました。チェックシートがあるのでしょうか、選手と一緒に走り、動きの一つひとつにチェックを入れていました。

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 私の地元の消防団方面隊が競技するときは近くへ行って応援してきました。このときも雨で、この日、初めて着た夏用の長そで防災服はすっかり濡れてしまいました。風邪をひいてはならないと、途中、冬用の防災服に着替えてきました。吉川方面隊はうまいと思ったら、3位入賞でした。1位は浦川原、2位は安塚でした。今年は上越市消防団の結成40周年だそうです。ますます頑張ってほしいものです。

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2012年07月03日

七夕飾り

 朝からずっと吉川区内で動いています。普段は朝に家を出て、夕方家に戻る生活を続けているので、何か落ち着いた気分で区内の風景を見ることができます。そのひとつは原之町商店街の七夕飾り、数日前から飾られたものと思います。雨風にやられることもなく、とてもきれいです。通りはいつもと同じく少ないのですが、飾っただけでずいぶん賑やかになりました。

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 先日から撮りたいと思っていた野の花も何枚か撮ることができました。そのうちのトリアシショウマです。地元町内の山すそでいくつも咲いていました。

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 これからは市政レポートの原稿書きです。議員団ニュースとなるべくダブらないように記事をさがし、書かねばなりません。

2012年07月07日

3.6施行協定書、やっと公開

 昨日の新幹線・並行在来線等対策特j別委員会で信越線脇野田駅移設事業に係る工事の施行協定書が公開されました。同協定書の正式名称は「上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業及び信越線脇野田駅付近移設事業に係る工事」についての施行協定書です。本年3月6日、上越市と東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)との間で締結されていたものです。

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 協定書には、工事の費用及び負担、年度協定、設計変更等、工事費の清算、工事の完了確認、用地の処理、損害の負担などが盛り込まれています。注目の工事費は総額概算31億3102万円で、全額上越市が負担します。工事を進めるにあたって、上越市とJR東日本は年度ごとに当該年度ごとの施行協定を締結することになっています。JR東日本は、年度ごとに工事の決算額を出し、上越市は年度ごとの出来形確認及び竣工時の工事完了確認を行って、速やかに工事費を清算するとしています。

 今回の協定書に関しては3月9日の総務常任委員会で私がとりあげ、「協定書は基本情報だ。すぐに明らかにせよ」と迫りました。しかし市当局は、相手方であるJR東日本と協議するということで、すぐには公表されませんでした。今回の内容を見る限り、公開することによって問題が生じる要素はないと思います。なぜ3月時点で公開できなかったか理解できないですね。協定書全文は、近いうちにPDFファイルにしてこの日記に掲載します。

2012年07月08日

第8回吉川区体育祭、そして原発ゼロ集会へ

 吉川町時代から通算で50回目の体育祭(吉川区としては8回目)が吉川体育館などで開かれました。あいにくの雨でしたので、グランドではできませんでした。グランドよりも狭い体育館内での競技は迫力があります。大玉・小玉おくり、9色つなひきなど白熱したたたかいとなりました。応援にも力が入りましたね。記念の体育祭に特別出演した吉川小学校5、6年生によるマーチングバンドと綱引きは動画で撮りましたのでご覧ください。

 ところで、開会式で来賓として挨拶した中野敏明教育長は源中学時代に体育祭に参加してリレー種目に出た思い出などを語り、参加者に感動を与えました。よく細かいことまで憶えているものだと感心しました。私の記憶は大学を卒業後の体育祭のことしか残っていません。マラソン種目だか駅伝だかどちらかで走ったように思います。その頃の写真を見つけましたので掲載します。私は右側の黒メガネ男です。

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 最終種目の途中で私は仲間とともに新潟へ向かいました。原発ゼロを目指す県民集会に参加するためです。着いた時は閉会挨拶よりも少し前でした。主催者発表によると2700人からの人たちが集会に参加したといいます。長野県からの代表団や福島県浪江町の町長も挨拶されたということでしたが、残念なことにそれらは聴くことができませんでした。その代わり、集会後のパレードは始めから終わりまで参加できました。原発反対のパレードは昨年の明治公園での集会以来でした。

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 この集会では第一書店という本屋さんに勤めておられたイチコさんと数十年ぶりに再会しました。私は学生時代、そこでアルバイトをしていたのです。懐かしかったですね。また、パレードからの帰り道、寺尾に住んでいるという女性の人たちと話をする機会がありました。話をしてみたら、私ら夫婦の仲人をしてくださった古厩忠夫さん(故人)のお連れ合いと仲良しだと聞きました。世間は全くせまい。うれしかったです。

2012年07月10日

区出身職員割合31%に激減。総合事務所の在り方新方針に厳しい批判

 昨日の総務常任委員会で上越市は、「将来的な行政組織の再構築に向けた総合事務所の在り方」について、新たな方針を明らかにしました。これは大島、浦川原、安塚の3区で今年度から試行しようとしていた基幹的総合事務所への産業建設グループの集約化が関係地域住民からの激しい反対にあって取り組めなくなったことを受けて、これまでの方針を練り直したものです。

 新たな方針は、「総合事務所をいくつかのグループにまとめ、区別に実施している産業建設グループの業務を、グループ内の一か所の総合事務所に集約する」「申請・届出の受付や、相談・苦情の対応は従来通り総合事務所で実施する」「すべての総合事務所に農業委員会事務局の区駐在室を継続設置し、対応する」というもの。そして、現段階での試案として、旧東頸城(大島区、浦川原区、安塚区)、旧頸北(柿崎区、大潟区、頸城区、吉川区)、旧東頸・頸中・頸南(牧区、中郷区、板倉区、清里区、三和区)、旧西頸(名立区)の4つのグループ分けを示しました。

 新たな方針では、大島、浦川原、安塚の3区で今年度から試行しようとしていた「ブロック化」「基幹的総合事務所」という表現をやめ、「グループ内の一か所の総合事務所」に集約することにしたほか、農業委員会駐在室の継続設置を打ち出しました。市当局は、今回の方針に基づく取り組むことによって、「災害発生時の迅速かつ機動的な対応」「職員同士の情報交換による資質の向上」などの効果を期待できるとしています。

 これに対して委員会では委員長を除くすべての委員が質問に立ち、約3時間に及ぶやり取りが行われました。

 私からは、「なぜ大浦安での試行がうまくいかなかったか、そこからまず学ぶことが必要だ。うまくいかなかった背景には関係地域住民からの行政に対する信頼感の喪失がある。これは地域事業費制度の見直しなどが影響した。住民のみなさん方の声を聴いて、これからどうしたらいいかを中心にして議論していかないと今回もうまくいかないのではないか」「総合事務所の職員のうち、区出身者の割合は昨年4月の49%から今年4月には31%になった。地域のみなさん方の不安を人事異動で作り出している。これで再編なんて言っても無理がある。そもそも区出身者をどれくらい置くべきかが明確になっていない」「来年4月から13区で一斉に実施するというが、大浦安での試行でめざしたものは机上の議論だけで確認できるのか。まず試行、そして検証する。そのうえで実施とすべきではないか」「市民・議会・行政が一体となって真摯に議論するというが、その前になぜわざわざ『観念的・情緒的になることなく』なんて言葉を入れたのか。思い上がりではないか。削除すべきだ」などと質問しました。

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 私が質問の中で、区出身者の割合が大きく落ちていることを明らかにしたことは他の議員からも注目を集め、「初期の迅速な対応ができなくなる。都市内分権をすすめていくうえでも問題だ」なども声も上がりました。また傍聴していた議員からは「コピーをほしい」という声も寄せられました。来年度からいきなり実施ではなく、まず試行、検証、そのうえで実施するとなったら実施に移すという提起や「観念的・情緒的になることなく」という文言の削除要求も共感を呼びました。

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 昨日の委員会審査では、新たな方針の進め方は拙速であるなどいくつもの問題点が浮き彫りになりました。担当部長からは一定の修正を示唆する発言もありました。行政側では、今月の中旬から地域協議会や町内会長協議会などに説明するとともに意見交換を行うとしていますが、今回の委員会で問題点を多く出された以上、まず新たな方針を再検討し、地域協議会などでの説明の前にもう一度、総務常任委員会に示すべきだと思います。そういう丁寧さがないと、新たな方針も失敗に終わるでしょう。

2012年07月12日

副市長のいどばた懇談会、大島区地域協議会

 わずか35分でしたが、山岸副市長の「いどばた懇談会」源会場に参加してきました。どんな様子なのか見てみたかったからです。集まったのは吉川区の山間部の町内会長さんたち12人ほどでした。

 挨拶の中で山岸副市長は、厳しい財政状況について説明し、「高度成長期の夢を求めても難しい。これからは、お互いが厳しさを分かち合い、連携していくことが大事だ。心の豊かさ、生きがいを求めていくことがまちづくりの課題となる」と訴えました。

 意見交換の中では、公の施設の廃止問題や雪対策などで意見や要望が出されました。今冬の豪雪では、県の重機の貸出制度を活用するにもオペレーターを確保するのが難しいことが出されました。これは他地域でも同じ状況があったようで、副市長はよく理解していました。懇談の中で、県に働き掛けて、救助法の適用前から貸し出すことができないものかという副市長の提起には注目しました。

 副市長は議員時代からよく知っている人です。「ま、端的に言って」という口癖はこれまでと変わらず、話はちょっと長いところがありますが、落ち着いてゆっくり、論理だてて話をされるのでわかりやすかったですね。今後、この懇談会がどういう役割を果たしていくのか、しっかり見ていきたいと思います。

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 大島区地域協議会では「あさひ荘」問題がどう議論されるか、そして9日の総合事務所の在り方問題がどう報告されるのかに関心を持って傍聴しました。

 「あさひ荘」に関する動きについては6月議会でどうとり上げられたかを中心に総合事務所から説明がありましたが、総括質疑と一般質問だけの報告にとどまりました。文教経済常任委員会での「本来市が所有すべき財産を三セクから買い戻すべき」などの議論の報告はありませんでした。

 委員からの意見は活発でした。「利用者が落ち込んでいるとはいえ、市内の他の施設と比べてもやっていけない数字ではない。早く再開してほしい」「利用者数が落ちた時には落ちた時の経営が求められる。利用者数7万人の時代に10万人の経営をやっていたのではダメだ」「数字よりも世論、評判だ」「週に3回行ったことがあるが、いつも同じ料理だった」「エキスパートからアドバイスを受けて再開を」などという声が出されました。

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 総合事務所の在り方問題ではこれまでの経過だけの報告となりました。行政当局は9日の総務常任委員会での議論を受けて、常任委員会で配布した資料を手直しする覚悟を決めたようです。どんなものになってくるのか、注目していきたいと思います。

2012年07月14日

あさひ荘問題などで大島区総合事務所が初の地区別懇談会

 大島区総合事務所の地区別懇談会が12日から始まっています。同区での地区別懇談会は合併後初めてと言います。旭地区で昨晩行われた懇談会を傍聴してきました。テーマは2012年度の大島区の主な事業、スーパーやまざくらの経営状況、大山温泉あさひ荘の現状と課題の3つ。会場には田麦、竹平を中心に約30人の人たちが参加しました。予定した時間をオーバーするほど関心は高かったですね。

 私が最も関心を持っていたあさひ荘問題については西田総合事務所長が平成17年度から23年度までの入込数の動き、収支状況を説明した後、市の柴山産業観光部長が補足発言を行いました。柴山部長の発言は6月議会では聴くことがなかった情報を含んでいて、とても興味深いものでした。同部長の補足発言の大要は次の通りです。

 昨日、保倉地区で説明した時、「市は6月議会では再開経費を計上すると聞いていた。しかし、あさひ荘が会社として持っていた施設設備の購入経費と浄化槽など維持管理経費合計約1400万しか計上しなかった。市として再開するという考えはどうしたのか」と質問があった。
 産業観光部は観光施設としてあさひ荘をどう再開したらいいか、3月から6月議会に向けて予算提示すべく取組を進めてきた。経営形態がどうあれば後年負担が少なくてすむのか、経営主体はどなたからやってもらえば一番みなさんから利用してもらえるのか、この施設がみなさんにとってどういう施設であるべきか、こういうことを考え合わせながら、最低、日帰り入浴を何とかしたいと検討してきた。そのためにはどれくらいのコストがかかるかはじきだしたら、2800万くらい必要だとなった。
 経営主体については地元の業者さんにもあたった。近隣の上越市内のいくつかの業者さんにも声掛けをしてきた。いずれもこの状況では厳しい、施設が老朽化している、引き受けても利用者は競合し合っているので増加、維持は難しい。減少を覚悟してやらなければならないという部分では、指定管理者にはなりたくないというのがほとんどだった残された道は直営管理、日帰り入浴で維持する(ということになる)。約4万人の日帰り客がいたが、そのうち4割が地元という実態だった。
 われわれがなぜ慎重になったかと言うと、市内の19施設このまま維持できるかということがある。合併に伴う交付税の特例措置がなくなる。そした時に、平成32年には市の財政状況は(このままだと)71億円の赤字になる。全体の19施設をどうしたらいいかを考えなければならない。あさひ荘はあさひ荘としての在り方を別に考えるべきだ。全体の調整の時期は確実に数年後にやってくる。数年後にはどこの施設が残るのかという話になる。早めに再開したいという気持ちはみなさんと同じだ。確かに泉質がいいので私もフアンの一人だ。すぐ直前に市全体の施設をこれからどうするかということが迫っているので、理解してほしい。よりよい形であさひ荘をどうしたいいかみなさんと協議したい。

 参加者からの発言は、「市は筆頭株主として会社に対してどういう指導をしてきたのか」「なぜ、市として強硬な指導をしなかったのか」「会社が経営計画を出したら検証しなければならない。きちっとさせるのが行政ではないのか」「調理人が変わってから(経営状況が)違ってきた」「将来的な展望を持ってやらないといけない。地域がみんな参画する形をとらないといけないのではないか」「問題はこれからだ。再開まで時間がかかるとお客が逃げてしまう。ある程度、プロの人たちに入ってもらうことも必要なのでは」「経営戦略的なものを何か市から出してほしい」などです。とても活発でしたね。

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 地区別懇談会はこの後、大島地区、菖蒲地区でも開催されます。残念ながら、市議会総務常任委員会の視察と重なるので参加できませんが、市民の皆さんの願いをしっかり踏まえ、早期再開に向けてがんばりたいと思います。

2012年07月15日

どこへ行っても原発の話が出て…

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達、党創立90周年の活動、そして出身高校の校友会(同窓会)と続きました。

 私は全く見ていなかったのですが、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしていたときに、何人もの人から「テレビニュースに出ていたね」「すぐ、おまんだとわかった。がんばってなるね」などと声をかけていただきました。テレビニュースというのは、8日の原発ゼロ新潟集会とパレードの報道です。マスコミに載ると反響が大きいものだとあらためて思いました。

 きょうの党創立90周年を前に昨日は仲間を増やす活動にも取り組みました。市田書記局長の講演ビデオを見てもらい、まず、最初に話になったのは柏崎刈羽原発のことでした。一緒にビデオを見てくださった方は、「柏崎の原発でもしものことがあればここで暮らせない。いろんな問題があるが、原発の問題が何よりも心配だ」と訴えておられました。この人の住まいは柏崎刈羽原発から20数キロのところにあります。昨日は3人の人に入党の働きかけをし、1人の方から申し込みをいただきました。

 さて、夕方からの校友会、懐かしい人たちと再会できました。高校時代の同級生は10数人が参加、「何何先生は若いね。高校時代と変わらない」などと出席されている恩師のことや同級生のことなどを話題とし、おしゃべりを楽しみました。約1年ぶりに再会したUさんとは政治の話です。原発再稼働や消費税増税に怒り、雪対策などについても話をしました。この人は原発の住民投票を求める活動でも頑張っていると聞いて、うれしくなりました。

 昨晩の会で約40年ぶりにあったのは、大学時代に一緒に学んだ金津さんです。新潟妙高会の会長をしている関係で来賓として出席されていました。こちらから挨拶もしないうちに私の顔を見てすぐに、「変わらないね」と声をかけてもらいました。金津さんは亀田製菓の元社長さんで、「おばあちゃんのぽたぽた焼き」を開発した人として有名です。私のホームページのことや新潟妙高会のNさんの話などをしましたが、ほんとうにうれしい再会でした。金津さんは会の最後、万歳の音頭をとりました。「若いころのことでいつも思い出すのは高校時代のことです」と言って、最後まで盛り上げてくださいました。

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2012年07月18日

北海道庁で視察

 北海道は札幌市内のビジネスホテルからの発信です。市議会総務常任委員会の視察で昨日、北海道にやってきました。今回の視察では、電子自治体の取組や原子力防災対策などについて学びます。視察は明日まで。

 昨日は午後3時過ぎから北海道庁で、官民連携した電子自治体化の取組について説明していただき、質問や意見交換をさせてもらいました。

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 この取組を学ぼうとしたのは行政改革の推進というよりも防災対策の観点からです。昨年の大震災では、東北の多くの自治体庁舎が被災し、住民基本台帳や納税などの電子情報を失ったということがありました。住民サービス提供に大きな支障が出たことは言うまでもありません。それを防ぐために、各自治体による情報の個別管理から官民連携の会社(株式会社HARP)を立ち上げて共同管理していく。北海道独自のこの方式はいま全国的に注目を集めています。

 北海道では2003年頃から国の「e_Japan戦略」など電子自治体推進方針を受けて、「住民サービスの向上」「行政の効率化」「地域経済の活性化」を目的に官民連携による電子自治体共通基盤『北海道電子自治体プラットホーム』の構築を始めました。簡単に言うと、道や市町村が電子自治体実現に向けて必要なシステムの構築や運用を民間とも連携しながら共同で取り組むということです。

 この取組の核となるのは株式会社HARPと北海道電子自治体運営協議会です。株式会社HARPは民間会社5社と道などが参加してつくった第三セクターで、自治体側では北海道のみが出資しています。運営協議会は道内の179自治体のうち、177自治体が参加しているそうです。現在、北海道と株式会社HARPでは、連携基盤の構築やふるさと納税、人事給与、財産管理などのシステムづくりと実証・評価などに取り組んでいるということでした。

 北海道方式の説明を聴いて、確かに災害対策としては有効であると思いました。パソコンと通信回線さえ確保できれば、よその施設や自宅からデータセンターに接続して業務を継続できますし、他自治体からの支援も容易となります。また、共同利用により経費の削減もできることもわかりました。7つの町村が参加している留萌地域電算共同化推進協議会の取組では、41%もの費用を削減できたといいます。ただ、懸念する点もありました。その一つは、自治体主導が貫けるかどうかです。本来自治体だけでやるべき取組、サービスですが、スキルを持った民間と一緒になる中で果たして自治体主導で進められるのか、疑問が残りました。また、災害によるリスクを分散し、サービス提供を続けることが可能というものの、データを集中することによって、逆にリスクが大きくなる心配は本当にないのか、その点もすっきりしませんでした。もっと勉強しないといけないなとあらためて思った次第です。

2012年07月19日

札幌市の原子力災害対策を視察研修

 室蘭市のホテルからの発信です。昨日は総務常任委員会視察の第2日目、札幌市が取り組む原子力防災計画づくりと室蘭市の老朽危険家屋対策について学びました。

 このうち札幌市では担当課長の中出さんから(仮称)札幌市地域防災計画(原子力災害対策編)の策定方針について、7月に行われた札幌市防災会議の資料に基づいて説明していただきました。

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 昨年の福島第一原発における過酷事故の発生は、「原発はクリーンで安全。もっともコストが安い」という「原発神話」を吹き飛ばすものとなりました。そして原発から10キロ以上の自治体においても原子力防災計画づくりが始まっています。札幌市は北海道電力泊原発から40キロ~80キロのところにあります。ここでも、事故発生時に飛んでくる放射性物質の対策や避難者受け入れなどを視野に万全の体制を整備したいと初めて地域防災計画の中に原子力対策編を盛り込むことにしました。

 今回の視察では、新潟県以外の都道府県で広域的な対策がどう行われようとしているのかを知ることができました。北海道ではこれまで原発立地自治体として泊村、共和町など4町村で取り組まれてきた原子力防災対策をまずは周辺部を含む13町村に広げ、さらに20町村まで広げることになりそうだということでした。そのための実務担当者レベルの協議が行われています。ただ、安全協定をどこまで広げていくか。安定ヨウ素剤の配備をどうするかなどについては国の動向を見ているという印象が強く、新潟県内自治体の方が危機意識を持って自主的な検討が進んでいると感じました。

 いまひとつ、原子力災害対策編のなかに何を盛り込むかの検討項目の整理状況も知ることができました。災害予防では、「事故、異常時の情報収集体制の整備」「市民への情報伝達体制の整備」「防災訓練の実施」などと並んで「放射線モニタリング体制の整備」「除染体制の整備」が入っていることに注目しました。また、災害応急対策では、「事故発生情報の収集及び連絡」「放射性物質による影響の早期把握」「下水汚泥等の放射性物質測定」「河川等の放射性物質測定」など8項目が検討項目として盛り込まれています。「下水汚泥等の放射性物質測定」や「河川等の放射性物質測定」が入ったのは福島第一原発事故の影響を踏まえてのものと判断しました。視察が終わってから気付いたことですが、地震などとの複合災害を意識したものとなっていないのはどうしてだったのでしょうか。これは今度メールなどで確認してみたいと思います。

 上越市はすでに地域防災計画の中に原子力災害対策編を入れていて、昨年の事故を踏まえた大幅修正作業をいますすめています。議会での審査、検討が必ずありますので、今回の視察で学んだことを活かして議論をしていきたいと思います。

2012年07月21日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達、地域協議会傍聴

 1週間のうち、月曜日と金曜日の2日間しか上越市にいないという週はめったにありません。今週がそういう週でした。市政レポートを普段よりも早く作成し、「しんぶん赤旗」日曜版を金曜日までに一気に配達する。これをやらなければなりませんでした。

 今回の「しんぶん赤旗」日曜版は一面と最終面を開くと一枚の写真でつながっています。16日の反原発17万人集会に参加した人が、新聞を広げ、「おれはここらへんにいた」と指差したところは、紙面から50センチ以上も離れた場所でした。大勢集まって、すごい集会だったことをあらためて確認できました。
 
 夜は吉川区の地域協議会でした。公の施設の再配置計画では、吉川区の物産館が来年3月までに廃止する計画になっています。「物産館の設置条例を廃止すること」と「現在の施設を物産館以外の用途で活用すること」、「建物の取り壊し」の区別が難しく、いろんな質問が相次ぎました。総合事務所の産業建設グループの集約化についても活発な議論が行われました。27日の総務常任委員会での質疑にヒントとなる視点もありました。

 さて、これから浜松市へ向かいます。「自治体学校」に参加するためです。原発問題を中心に学んできます。帰りは明日の深夜となるでしょう。 

2012年07月24日

出穂、ミンミンゼミの鳴き声を確認

 忘れないうちに書いておきましょう。昨日の夕方、地元に戻った時、田んぼを見てびっくりしました。吉川区下町の圃場で酒米・五百万石が出穂していたのです。助手席に乗っていた妻の話によると、私が浜松市へ出かけている間に出たらしい。どうあれ、穂が出たのを見るのは毎年のことながら感動です。

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 昨日は市役所へ向かう途中、頸城区手島付近でミンミンゼミの鳴き声も確認しました。午前8時ちょっと前くらいの時間帯です。私の記憶では、一昨年も同じ場所で初鳴きを聞いたように思います。それにしても、7月の23日というのは早い。

小川未明の童話の朗読と講演

 市議会の勉強会が昨日、第2委員会室で行われました。今回は高田が生んだ児童文学者、小川未明の童話の朗読を鑑賞したのち、上越教育大学の小埜裕二教授の講演を聴きました。こういう形での勉強会は初めて、とてもよかったです。

 朗読は小川未明の「大人向けの童話」作品の一つ、「月とあざらし」です。渡辺光子さんが朗読しました。バックには音楽も流れました。上越音楽文化協会の人たちの演奏です。小埜教授によると、小川未明の作品は出版されていないものがまだまだたくさんあるということでした。私にとって、この作品はまだ読んだことがないものでした。あざらしの心の動きが伝わってくる朗読でした。

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 朗読の模様は動画でも撮りました。カメラを手に持っての撮影ですので、手ぶれがあります。それに、私のカメラの能力の限界でしょうか、肝心の朗読の声をしっかりととらえることができませんでした。そういう動画ではありますが、雰囲気は味わっていただくことができます。クリックしてごらんください。

 小埜教授は、「小川未明文学の特質と意義」と題して講演。上越市にとって小川未明文学はどういう意義を持っているかを、「人の意義」「冬の意義」「景の意義」「文の意義」といった4つの角度から解説しました。未明の文学は、「時代に即応しながら、人間性を疎外するものと闘った」「私たち、上越に住む者は風や雪によって育てられていることを教えてくれる」などの指摘はなるほどと思いました。

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 今後の課題として小埜教授は、小川未明文学館の整備・拡充、未明顕彰に向けた中期計画の作成、未明文学の特徴に応じた読書推進活動、基本文献の整備と研究の促進などをあげておられました。今回の講演を機に、小川未明をもっと読み、学びたいと思います。

地域防災計画見直しはもっと主体性を持って

 上越市議会で初めて設置された災害対策特別委員会(瀬下半治委員長)の初会合が昨日、開催されました。議題は地域防災計画の見直しです。永野防災危機管理部長が市が進めている見直し状況を説明し、若干の質疑が行われましたが、委員からは一定の評価の声とともに、「国県待ちの動きとなっている」「もっと当事者意識を持て」などといった批判の声もありました。

 地域防災計画の見直し状況については、津波や原子力災害対策の見直しフロー、それぞれの検討ポイントと当面の取り組みについての説明がありました。総務常任委員会は他市の見直し状況を視察してきていますが、検討項目の整理状況を国や県の動きと関連させながら丁寧に説明している点は他市に負けないものがあると思いました。

 質疑の中で日本共産党議員団の上野議員は、「見直しでは国県待ちのフロー図となっている」「検討する部署に住民を入れていくべきだ」「応急対策ばかりに力が入っていて予防が手薄になっているのではないか」などといった指摘を行いました。これに対して担当課長は、「国県で大きな方針が議論がされていて、そこから具体的な対策が落としこまれてくるという流れがあるのは事実。国の動向は見極めなければならない」「応急対策をきちんと回すために予防がある」などと答弁しました。

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 今回は地域防災計画の見直しがテーマで「計画」そのものが議論の対象ではありましたが、心配なのは見直し前の段階で大きな地震が発生し津波がやってきたときどうするか、原発事故が発生した時にどうするかです。その備えはどこまで来たか、いまの段階でもう少し突っ込んだ説明がほしかったですね。

 

国保税、「払える人」、「払えない人」の線引きへ

 「国民健康保険税の医療給付費分と介護納付金分と比較すると、後者の方が収納率が低い。」「上越市の介護保険料はなぜこれほど高いのか。市民の負担は妥当なのか。議会で検討してほしい」こうした陳情が上越地域高齢者協議会から議会に寄せられたのは5月のことでした。市議会は23日の厚生常任委員会でこの問題を審議しました。

 行政側が提出した資料によると、医療給付費分と介護納付金分の平成22年度分の収納率を比較すると、後者の方が90.3%で医療給付金分の92.4%より2%ほど低くなっています。また、滞納世帯の割合を見ても、介護保険第2号被保険者の属する世帯(滞納世帯割合12.0%)の方が属さない世帯(8.8%)よりも3.2%高くなっています。野澤健康福祉部長は「我々も相当議論してきた。いまの制度の中でもう少し状況把握が必要だという問題意識を持っている」としたものの、この原因については分析しきれていないとのべました。

 滞納世帯の理由別状況(平成22年度決算)も明らかにされました。全体で2837世帯ありますが、滞納理由のトップは「意欲欠如」で51.3%、「生活困窮」や「営業不振」などの経済的な理由によるものは約20%でした。これについて日本共産党議員団の平良木議員が、「いまの生活を見たときに、大きな負担感があって払いきれない人まで『意欲欠如』に入れるべきではない」と主張しました。これに答えるなかで野澤部長は注目すべき答弁をしました。同部長は「『意欲欠如』という内容は丁寧に確認する必要がある。これまで収納課にお任せしてきたが、担当課の実務として、状況把握の意味でもっと踏み込むべきと思っている。20%の在り様はもう少し詰めて整理していくべきだと思っている。払えない人は払えない、払える人からは絶対いただく。その線引きを責任と自信を持ってやることから滞納対策はスタートする」と答えたのです。この答弁がどう具体化されるか注目していきたいと思います。

 介護保険料についても興味深い資料が提出され、審議されました。これについては追って報告します。

2012年07月25日

「中山間地対策をどう進めるか」意見交換会

 市議会の中山間地対策特別委員会のメンバーと地域づくり推進員、中山間地域元気な農業づくり推進員、市役所の担当職員が集まって、意見交換会を開催しました。テーマはもちろん、上越市の中山間地対策をどう進めるかです。

 最初に9人の推進員さんたちから活動報告をしてもらいました。まずは、顔と名前を覚えてもらうためにいろんな努力をしておられるんですね。各戸まわりだけでなく、イベント、集会に顔を出す、一緒に草刈りをする、「仕事のじゃまをしながら」見守りをする、「たっしゃかね」という便りを作って配布する、推進員さんは、それぞれの持ち味を出しながら一生懸命でした。なかには、「なかなか話に乗ってもらえない」ケースもあったといいます。でも、顔を覚えてもらう努力の効果は出ます。集落づくり推進員については正式スタートから一年以上が経過し、さすがに「何者かという声はなくなった」そうです。

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 実際の仕事の内容はじつに様々でした。「簡易水道が壊れたので、地域の人たちと一緒になって直した」「助成金の手続きを手伝った」「お年寄りたちがバス待ちのため、2時間もボーッとしているというので、バス停まで行って、バスを待ち、バスに乗ってみた」「町内会長さんの協力を得て、集落アンケートを実施。いまその結果報告をしている」「地域から出て行った人たちを対象に『摘み草御膳』を食べるイベントを計画し、取り組んだ」「古い法人組織の解散の手続きを手伝った」私が知らないことがたくさんありました。

 活動をやるなかで確かな手応えを感じ、さらに意欲を持って前に進んでいる人たちが何人もいました。「回っている集落だけでなく、(周辺を含む)地域全体を何とかしなくてはいけないと、盆踊りの復活に取り組んでいる」「集落は人が出入りすると活気づく。『こけ』を売り物にできないかと思っている」「母ちゃんたちはどんどん話をしてくるが、こちらは持たない。それでチームを作って一緒にまわることにした」「どこの集落を見るにしても女性の目が大事だ」次々と出される情報、考えに惹きつけられました。

 意見交換で議論の対象にしたのは、①空き家、廃屋対策、②除雪、③地域おこし協力隊、④女性の視点、⑤人材確保、⑥本当に必要な支援は何か、の6項目でした。時間の関係で全部をやれずに終わってしまいましたが、賑やかになったものがいくつかあります。

 その一つは、「地域おこし協力隊の導入について」です。「協力隊といっても受け入れ体制が重要だ。マネジメントと事務力が求められる」「単なる数値で網をかけるのではなく、手上げ方式でやるべきだ」など発言が相次ぎました。また、「本当に必要な支援は何か」についても活発な発言が続きました。「一番困っているのは冬季間の雪の問題だ。除雪支援は要援護者だけでなく、集落全体、集落ぐるみで考えないといけない」「かつてブルを除雪と災害対応で配置したことがある。バックホーを集落に配置できないか」「若者が雪で懲りて出ていくという現実がある。雪問題を解決しないと生活できない」「大事なのは人材をどうするかだ」等。今後の委員会活動の柱を考える上でとても参考になりました。

2012年07月27日

サッカーで有名な藤枝市からお客さん

 なでしこジャパンの勝利で男子サッカーの初戦も気になって、めずらしくサッカーの試合をはじめから終わりまで観ました。日本対スペイン戦です。前半に大津がゴールを決めてからは、勝利への期待が膨らみ、ハラハラドキドキしながら応援しました。すごい戦いだったと思います。ま、とにかく勝って良かった。

 昨日は午前に市政レポートを作成、印刷、そして午後からはサッカーで有名な藤枝市から議会運営委員会のみなさんが視察に来られ、杉田議員とともに応対をさせてもらいました。議会改革と中山間地対策が藤枝市議会のみなさんの研修テーマです。私の方は中山間地対策を中心にした説明と質疑応対でした。約1時間半という短い視察でしたので、物足りなかったのではないかと気になりました。終わってから、日本共産党の大石信生議員に声をかけられました。

 視察受け入れが終わってからは、安塚、大島区へ行きました。昨日はこの夏一番の暑さで、上沼道のトンネル内の温度表示は32度となっていました。トンネルの出口の気温なのか、トンネル内の気温なのか不明ですが、すごい暑さでしたね。本格的な夏を迎え、首からタオルといったスタイルで頑張りました。

産業建設グループ集約で上越市が方針手直し

 27日の市議会総務常任委員会の場で上越市は、総合事務所産業建設グループの集約については平成25年度に13区全体で試行・検証したうえで、平成26年度から本格的に実施する方針を明らかにしました。

 上越市は7日の総務常任委員会では、13区の総合事務所を4つのグループに分け、現在各区にある産業建設グループを「グループ内の一か所の総合事務所に集約する」方針を示し、平成25年度からいきなり13区で一斉に本実施する考えであることを明らかにしました。これに対して総務常任委員会では、「試行もせず本実施とはとんでもない」などと反発する声が相次ぎました。今回の方針はこうした指摘を受け、一定の手直しをしたものです。

 きょうの委員会で私は、前回の委員会での指摘を受け、一定の修正をしたことを評価しつつも、各区総合事務所において区出身職員を一定数確保することの重要性を依然として軽視していることを批判しました。また、平成25年度に試行・検証するとしていながら、何を試行し、どういうポイントで検証するかも質問しても、行政側は今後詰めていくとしか答えませんでした。これはまず集約ありきという姿勢を示したものあり、住民サービスにつながらないものだと言わざるをえません。

 行政側は「産業建設グループを集約しても、申請・届出・相談等の対応は従来通り総合事務所で実施し、市民の利便性を維持する」としていますが、これもあやしいものであることが明らかになりました。この対応のために一定数の職員を配置するというのですが、産業建設グループの職員を残すわけではありません。総務・地域振興グループ内にその担当メンバーを配置するというのです。これでは、総務・地域振興グループがやっていけなくなるのではないでしょうか。

今年度に廃止予定の施設を視察

 上越市は今年度末までに、公の施設としてほとんど利用がされていないとか、耐震基準を満たしておらず現状のまま利用継続が難しいと判断した23の施設を廃止する予定です。こうした中、市議会総務常任委員会は27日、廃止予定の施設のうち7施設を見て回りました。

 最初に視察したのは、国府1丁目にある上越青少年文化センター。建築後41年経過していて、老朽化が進んでいます。写真は雨漏りなどの状況を見ているところです。数十年前は、星の観測、科学実験などで先端を行く施設だったと思いますが、昨年度の施設利用者は約6万人で、ここ数年の間に急速に減っています。

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 次の写真は警察官が事件現場を調査しているように見えますが、板倉区針にある板倉郷土館を視察する総務常任委員会メンバーです。懐かしい民具や記録写真などたくさん置いてありました。明治初期の建物で、こちらも老朽化が著しい状態です。年間利用者は100人から200人ほどしかいないといいます。

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 きょう、視察した施設の中にはテニスコートが2つもありました。三和区の西部テニスコートと板倉区の板倉北部運動公園コートです。写真は板倉のコートです。どちらもまだ十分使える施設ではありますが、利用者はほとんどなく、困っているということでした。テニス人口が増え、昼も夜もテニスという時代は終わったのでしょうか。さみしい感じがしました。

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2012年07月31日

餅まき

 おそらく50数年ぶりだと思います。上棟式後の餅まきを見たのは。昨日の夕方、吉川区大乗寺のコミュニティセンター(集会所)の上棟式に参加してきました。大乗寺町内会の小さな子どもたちから高齢者まで参加していて、まさに総出でした。

 大工の棟梁の祈願の後、町内会長さんが祭壇前で二礼二拍一礼で祈願。お神酒と塩を建物の四隅の柱のところにまき、棟札をひとりの大工さんが玄関口の高いところに打ち付けると、いよいよ餅まきです。3人の職人さんが屋根に上がり、大きな丸い餅、紅白の四角い餅などをまきました。

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 大事な記録にと思い、動画でも撮りました。時間のあるときにごらんください。

 私の記憶に残っているのは、昭和30年のわが家の上棟式と餅まきです。と言っても、競争して餅を拾ったことぐらいしか憶えていませんが。昨日の餅まきでは、「懐かしいねぇ」という言葉を何回も耳にしました。大人の人たちの声です。そして昨日は、子どもたちも大勢来ていました。餅を拾った子どもたちには、今回の餅まきがしっかりと記憶されるでしょう。

 私はカメラを回していたので、拾うチャンスはありませんでした。でも、町内会の役員さんがまいた餅と同じものをくださいました。どうです、いいでしょう、この餅は。

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2012年08月01日

通学路、防雪柵設置などの要望を受け議員連盟が調査

 昨日は県道新井柿崎線整備促進議員連盟の現地調査が行われました。市議改選後初めての行動です。調査には議員連盟に加入している市議全員(11人)と上越市区選出の県議全員、それと上越地域振興局の担当部課長が参加しました。

 今回の調査では地域から要望が上がっている23か所のうち9か所を選んで、車を降り、現地を歩いて関係地域のみなさんから要望をお聴きしました。このうち、野尻地内の歩道整備に関しては、私が一般質問でも危険個所として取り上げた場所の一つです。これについては県側から注目すべき発言がありました。今年度は幅広路肩として約100メートルを調査し、工事していきたいというのです。これまでの運動が実りました。地元町内会長さんは「古川県議さんの時代から要望してきた40年がかりで、ようやく動いた」といって喜んでおられました。次の写真は野尻地内でのものです。

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 三和区下中地内の歩道整備要望箇所については、そもそも道路幅が狭くて、しかもカーブしていることから極めて危険な個所です。上越振興局としては道路改良という形で要望をあげているといいます。一定額の調査費がついたということではありましたが、急いでほしい個所の一つだと思いました。地元の人が私に、「橋爪さん、ここは春になってゴミ拾いするとホイルキャップがいくつも落ちているんです」と声をかけてくださいました。冬場、対向車を避けて走る車が道路わきの歩道に接触して外れるということでした。

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 県道新井柿崎線は冬になると、地吹雪が荒れ狂う道路として知られています。西風、北風をまともに受ける道路だからです。防雪柵の設置はかなり進みましたが、依然として早期に固定型の防雪柵設置をという要望が上がっているのは、大潟区高橋新田から吉川区梶地内を経由して柿崎区江島新田の間です。私も今冬の地吹雪でひどい目に遭いました。梶十文字付近で車を降り、大潟区総合事務所と吉川区神田町町内会長さんから説明していただきました。県側の説明によりますと、今年、すでに一次調査(概略設計)が終わり、詳細設計に入っているということでした。具体的な整備までもう一歩のところまで来ました。

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 最後にデータを一つ紹介しておきます。県上越地域振興局によると、県管理の道路のうち、歩道整備が終わっているのは61.5%ということです。これは全県データです。まだまだ整備は遅れていますね。

 

2012年08月05日

越後よしかわやったれ祭り2012

 どこまで進化していくのか、どこまで広がっていくのか。昨日行われた越後よしかわやったれ祭りを観てそう思いました。手作りの稲穂竿灯はペットボトルを再利用して作ったものですが、ろうそくで焼け落ちてしまわないように氷が入れられています。子ども神輿は年々広がっている。若者たちはますます熱くなっています。神輿を担いだ人たちの中には福島からの避難者もいます。そして昨日は中郷区からゆるキャラもやってきました。

 まずは夕方の祭り会場の写真をご覧ください。夕陽を浴びた稲穂竿灯と人出。原之町商店街にこれだけの人出があると景色がガラリと変わりますね。

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 私が祭りに参加したのは午後5時過ぎから。屋台で売っていた尾神そばで腹ごしらえをし、生ビールを飲みながら、マジックやよさこいソーランなどを楽しみました。よさこいグループ、百華踊乱のみなさんの踊りがとても楽しそうでした。

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 さあ、陽が落ちてからの稲穂竿灯です。いつもと違った角度から写真におさめてみました。今年の夏のように日中は猛暑で朝晩、気温が低くなるときは豊作です。稲穂が力強く見えませんか。

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 祭りが最高潮になるのは神輿行列です。今年も熱く、熱くなりました。太鼓の音が響き、元気なわっしょい、わっしょいが繰り返される。神輿を担ぐ人たちに水が掛けられても、熱くなるばかりでした。たくさんの写真の中から吉川中学校の生徒のみなさんの神輿を紹介しましょう。

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 そうそう、ひとつニュースを。来年の祭りには吉川中学校の生徒たちが新しいことをやってくれそうです。というのは、現在、吉川中学校でゆるキャラづくりが進行しているからです。どんなものが登場してくるか楽しみです。

 腰が痛いのでなるべく椅子に座っている時間を短くと思い、来賓席周辺をぶらぶらする時間を長くとりました。そこで見つけたものがあります。祭りに寄せられたコメントの中には、「私と周りの人たちが明日も幸せにいられますように」「こげぱんを食べて、こびとを見つけられますように。おねがいします」など優しさと素直な希望が書かれているもがいくつもありました。また奉納された米俵の脇の、大きなろうそく、溶けだして細くなっているのを見ました。もっとも、これは小さな子どもが発見し、私のところに細くなったろうそくの棒を持ってきてくれたので初めて知ったのですが。

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 「豊作じゃ」の三唱をして祭りが終わったのは午後9時ころでした。日頃、なかなか会えない人とも会うことができました。また、筒井代議士とは来賓席が隣同士だったこともあり、農業関係の話をたくさんしました。いまの季節、どこの農家でもきゅうり、なすなどの農産物が余っています。これを都市部に持ち込めないか、などいろいろと意見交換させてもらいました。

2012年08月06日

肉体労働型の人間かな、私は

 きょうは午前が党議員団会議、午後からは視察の受け入れと続きました。このところ、上越市議会にやってこられる市町村議会が増え続け、議会の日程表にはほぼ毎日、視察予定が入っています。視察のテーマは議会改革と中山間地対策がほとんどです。私が担当する中山間地対策に関しては、きょうは鹿沼市議会の未来クラブのみなさんがやってこられました。今週の金曜日は岩手県宮古市議会のみなさんが来られます。いろいろな意見や質問が出て、いい勉強になります。

 夕方、家に戻ってから、約1時間半、牛舎の周りの草刈りをしました。先日の草刈りで残った部分です。草丈が1メートル50センチほどになっていて、しかもツルがからんでいたので苦戦しました。でも、汗をかいて気分は良好でした。私はやはり肉体労働型の人間のようです。精神労働だけで一日を過ごすよりも、肉体労働をある程度やった時の方が体調も気分もいいですから。今週は墓掃除など盆支度もしなければなりません。草刈りはしばらく続きます。

 牛舎の周りで草刈りをしていたら、母がやってきて、「畑の方も刈ってくれや」と言ってきました。草刈り機の音を聞き、うれしくなったのでしょう。畑の様子も見て、少し草刈りを始めたのですが、日没のためやめました。母は、暑い日中を避け、夕方にやってきたらしく、真っ暗になるまで畑にいました。写真中央に白く見えるのは、暗い中で畑仕事をする母です。

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2012年08月07日

市議会主催の市民との意見交換会

 上越市議会は議会基本条例に基づき、市民との意見交換会を開催しています。市議改選後は7月に議会報告会を行い、その際にもやっていますが、今月は3会場で「市民との意見交換会」を計画し、きょうがその最初の会でした。会場となった福祉交流プラザには30人ほどの市民がつどい、議会側に意見や注文、質問をしました。

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 当面する市政の重要課題では、寺町のNさんと高土町のKさんから、「並行在来線維持のためにも高田駅の西口整備は必要でビジョンが求められている。議会としてもうひと押しを」と要請がありました。また、北城町のTさんからは、「総合事務所産業建設グループの集約については、合併の時から予想はしていたが、職員数を減らして、いまの機能をどう向上させるのかが見えない。もっとするどく質問してほしい」と注文がありました。(仮称)厚生産業会館問題では、高田地区のYさんが、「最終案をまとめる前に市民の声を十分聴いてもらいたい」と訴えました。そのほか、空き家対策や雪対策の強化を求める声が相次ぎました。

 議会ではあまり取り上げられてこなかった分野についてもいくつか発言がありました。その一つは、東城町のNさんの高田開府400年の取り組みについての発言です。Nさんは、「まちづくりの問題としてもっと議論してほしい。上越市のまちづくり、人づくりがよく見えてこない。市議会はどうリードしていくか問われている。人間を動かす躍動感があり、その高まりが各区の個性を生かし、全体が盛り上がっていくようなプランを」と訴えました。しっかり受け止めなければならない発言だったと思います。

 議会の在り方そのものに係わる注文もありました。春日山町のNさんは、「地方自治法第99条に基づく意見書の提出を積極的にやってほしい。そして提出した意見書がどうなったかを追跡し、検証してもらいたい」と発言しました。また、Nさんからは、専決処分が乱発されているのではないかとの指摘もありました。板倉区のNさんからは、「もっと市民から関心を持ってもらえるようにすることが求められている。議会の委員会の様子をテレビやインターネットで中継してほしい」と要請がありました。

 市民との意見交換会は明日も開催されます。明日は午後6時半から牧コミュニティプラザと吉川コミュニティプラザの2会場で行われます。私は吉川会場の写真係として参加します。

2012年08月08日

議会と市民の意見交換会、笑いも出て活発に

 今晩の「議会と市民の意見交換会」は牧区と吉川区で開催されました。私は吉川コミュニティプラザ会場での意見交換会に参加しました。市民のみなさんの参加は20人ほどでしたが、時々、笑いも生まれるなどリラックスした雰囲気の中で市民側も議会側も率直な意見を出し合い、充実した意見交換会となりました。

 意見交換会で市民の側から最も多く出た意見は総合事務所の職員体制に関してです。「昨年7月30日の水害でひどい目にあった。担当職員さんは夜中まで一生懸命やってくださったが、赴任してくださったばかりで集落も家庭もわからない状態だった。もう少し地元になじみのある方、理解のある人がおられた方がありがたかった。とにかく右往左往させられた。何とかならないか」(道之下、Nさん)、「総合事務所の職員が少なくなっているが、これで災害時に対応できるのか。議会の考えを聞きたい」(大乗寺、Sさん)、「大雪や大雨などの災害を経験してきたが60%くらいは区出身者にいてもらいたい」(長峰、Tさん)など、災害対策とからめた発言が相次ぎました。また、「市は総合事務所職員を(平成32年までに)50人削減する計画だというが、どういう職種の人をどういう割合で減らすのか。合併前は保健師さんが3人も4人もおられた。各地域を回って保健集会をして、血圧測ってもらったり、保健指導してもらったりして、参加した地域の人たちは安心して帰ってきた。いまは一人、過酷なスケジュールで仕事をしている。こういう人がどんどん減らされていくのは問題だ」(山直海、Mさん)のように、保健、福祉の角度から現在、市役所がすすめているやり方に疑問を投げかける発言もありました。

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 人口減を憂い、地域の将来を心配しての質問もありました。二ヶ字のKさんです。Kさんは、「集落は一軒二軒と減っている。いまの子どもが大人になった時、周りに誰もいなくなるのではと心配している。まず何よりも地元に職があるということ、将来、発展性があることが大事だ。自治体が補助金で生きているところを改善しないと私たちの将来はないのではないか。少子高齢化対策と地域の発展を意識した議会の取組はどうなっているか」とのべました。議会ではこれまでこうした角度からの質問や提言は少なかっただけに重く受け止める必要があります。

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 このほか、「介護保険料は年金生活者の場合、年金から天引きされている。30%値上げは全国第3位だ。(負担増は)年間数万円になる。消費税増税が言われているなかで、負担が増えて生活できるのかと思っている。冠婚葬祭の付き合いができなくなってきている。ぜひ対応してほしい」(長峰、Tさん)、「原発の問題は一生懸命やっておられると思うが、廃止の方向で力を発揮していただきたい」(竹直、Oさん)、「中山間地についてのアンケート結果で課題と現状が示されているが、買い物支援についてはハードの部分だけでなくソフトの部分も大事だ。議会として地域に寄り添ったものを支援してもらいたい」(二ヶ字、Kさん)など、暮らしに係わる重要な注文、要請がありました。

 今晩の意見交換会では、市民の暮らしに根ざした切実な問題を具体的に取り上げたものがいくつもありました。また、答弁者もよく勉強してきているなと思いました。私もしっかりデータを踏まえた答弁ができるようにがんばりたいと思います。上越市議会の意見交換会はスタートしてからまだ3年ほどですが、今後、どんどん進化、発展していきそうな感じになってきました。

2012年08月09日

「高田夜の街オリエンテーリング2012」締め切り迫る

 「夜の飲み屋街をにぎやかに、楽しく」上越民主商工会が昨年から面白い取り組みを始めました。「高田夜の街オリエンテーリング」といって、高田の仲町の飲食街で、2時間のうちに4店をはしごして楽しむ企画です。

 今年は9月5日(水)の午後6時10分から受付開始、午後7時スタートです。参加を希望される方は事前予約が必要です。チケットは一人当たり3000円。申込みは、1グループ4人まで。締め切りは明日の10日です。グループの代表者の住所・氏名・電話番号を実行委員会事務局へ連絡してください。電話番号は025(524)4816、ファックスは025(524)3298です。詳しい案内ビラはこちらをご覧ください。

 高田の町は私が高校時代を過ごしたところで、仲町にはなじみのお店もあります。昨年は他のイベントと重なって参加できませんでしたが、今年はやりくりして参加する予定です。どんな店を回ることになるのか、どんな出会いがあるのか楽しみです。

 

2012年08月11日

お盆前の最後の委員会

 今朝はいつもよりも薄暗く、目が覚めたのは6時過ぎでした。「起きなさい」といわんばかりに雨が屋根をたたきました。数日前から毛布なしには眠れなくなるほど涼しくなりつつありますが、今朝の雨で一気に涼しくなるかも知れません。

 昨日はお盆前の最後の公的な会議、中山間地対策特別委員会を午後から開きました。先日の推進員さんたちとの意見交換会の感想などを出しながらまとめを行い、今後の方針を話し合いました。推進員さんたちとの意見交換会については良かったとする声が多く、今後、必要に応じて開催することにしました。また、若い人たちから意見交換させてほしいという声が出ていることから、その準備に入ることも確認しました。

 今後の活動方針ですが、中山間地域が抱える諸課題を当面する課題と中長期的な課題に分けて整理し、委員会で力を入れていく課題を絞り込むことで合意しました。昨日の委員会では、マイクを使い、委員が立って発言するいつものやり方で進行しましたが、会議終了後、委員全員が自席にとどまり、自由な発言が続きました。しかも、委員会の正式な会議よりも盛り上がった感じがしました。委員長として、次回からの委員会の進め方に工夫が必要だと思いました。

 昨日は市政レポートを8500枚(表裏の両面)ほど印刷しました。午前中はこれを終わらせた後、各地の新聞屋さんへ折り込み分を持ちこみました。これに時間がかかりました。市政レポートに関しては、「うちらの方にも入れてくれ」という声が広がっていて、それらに完全にこたえようとすると約1万枚を印刷することになりそうです。問題は発行費用です。昨日の印刷分だけでも約4万7000円かかっていますので、カンパを集めるしかないかなと、仲間と相談しているところです。

 最後にバッタの写真を一枚載せます。どこにいるか探してみてください。難しいですよ。

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2012年08月14日

三夜祭り

 お盆の雨は近畿や東海などの各地で大きな被害を出しています。被災された皆さんには心からお見舞い申し上げます。

 きょうは午前中に中学生時代の友人と同級会の案内文書の作成、発送の作業をしました。同級会は11月10日(土)午後1時から、吉川区坪野にあるスカイトピア遊ランドで開催します。前回の開催は2001年の8月でしたので、久々の開催となります。同級生のみなさん、いまから予定しておいてください。よろしく。

 夕方からは吉川観光協会主催の三夜祭りに参加してきました。この祭りは3年前から始まったもので、今年は12日から3日連続で開かれています。今晩はスカイトピア遊ランド前広場で行われました。区内だけでなく、旧上越市などからも参加があり、にぎわいました。

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 踊りのメインは「十三夜」です。吉川区の盆踊りではどこでも踊られていたものですが、集落の盆踊りの衰退とともに消える寸前になっていました。この三夜祭りで踊り手が増えれば、この踊りは生き残っていきます。今晩は、「十三夜」のほか、「平成音頭」「炭坑節」「吉川町音頭」「佐渡おけさ」などが踊られました。私は踊りは苦手ですが、「十三夜」「炭坑節」などで踊りの輪に加わりました。踊りの上手い人のそばで踊ったものの、手と足はバラバラ、やはり練習しないとだめですね。

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2012年08月15日

大島区田麦の納涼盆踊り大会

 ひと山越えると盆踊りも違うものだと思いました。大島区田麦の盆踊り大会を観た感想です。吉川区内での盆踊りでは十三夜を中心に、平成音頭とか佐渡おけさなどいくつも踊りますが、ここでの踊りの唄はションガイ節ただ一つ、これを約1時間、延々と踊り続けるのです。

 田麦観音堂境内で行われた盆踊り大会は午後8時頃から始まりました。心配された雨も上がり、太鼓が櫓の上にあげられると、男衆と女衆、それぞれ一人が向かい合って太鼓をたたき続けます。そうですね、10分くらいは太鼓をたたいていたのではないでしょうか。太鼓の音で人を寄せるので「寄せ太鼓」といいますが、確かにこの音が聞こえてくるとそわそわしてきます。息が合った二人の寄せ太鼓をお聴きください。

 踊りはションガイ節。櫓を捲くようにして貼り付けられた白い布には、この唄の文句が書かれています。

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 歌い手の人が歌う文句はここに書かれたものと同じのがほとんどでしたが、若干違うところもありました。歌い手さんの創作部分もあるのかも知れません。「ションガイ、ションガイヤー」で始まる唄は農村の暮らしのなかで歌い続けられてきたものです。「物にたとえて申すなら 山には木の数 草の数 里では田の数 畔の数」「寺の大門 松の木の まつ虫 鈴虫 クツワムシ」などの文句は農村の暮らしそのものを表現しています。そしてちょっとあやしげな文句も……。唄は一節ごとに「ヨイヤナー、ヨイコラセー」などの合いの手も入るので、ずいぶん長く感じました。

 踊りを楽しむ人たちは徐々に増え、踊りの終わりのころには百数十人に膨れ上がりました。踊りの輪の中には地元に住む人はもちろんのこと、旅から戻ってきている人も入ります。よそから来ている親戚の人もです。そして大人も子どももみんな一緒に踊る、いいもんですね。小さな子どものなかには踊りの輪の周りを駆け巡る子もいました。神社への階段を少し上ったところで踊りを撮りました。暗くて、ほんのちょっぴりしか見られないかも知れませんが、動画でごらんください。

 盆踊り大会の最後はお楽しみ抽選会です。歓声があがる場面もあれば、ため息が出る場面もあって、とても楽しい抽選会でした。


2012年08月17日

田んぼはすでに秋色

 残暑の厳しい日でした。まだ20日前だというのに、このところの暑さで田んぼの稲の色はどんどん変わってきています。とくに酒米、五百万石はすっかり黄色になりました。きょうは「しんぶん赤旗」日曜版を配布したのですが、出荷用のコメ袋を玄関に置いてある家がありました。おそらく農協が配達したのでしょう。収穫の秋がもうすぐのところまで来ていることを感じました。

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 上越市では、お盆に雨が降ったところがあります。でも、たいした降雨量にならず、田の水を確保するために苦しんでいる地域が少なくありません。「しんぶん赤旗」日曜版の配達の途中、大島区板山の不動尊の上流を見て驚きました。川の流れはほとんどなかったからです。

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 市政レポート1566号、「春よ来い」の第216回、「納涼盆踊り」をホームページに掲載しました。

2012年08月19日

十三夜の踊りの輪、二重に

 第1回黒川・黒岩ふれあい祭りが昨日から始まっていて、昨晩、参加してきました。この祭りについては、先日、市議会中山間地対策特別委員会と集落づくり推進員、元気な農業づくり推進員さんたちの意見交換会で話題となっていたイベントです。意見交換会では「中山間地だけでなく、その周辺を含めた取り組みで活性化させたい」という発言があり、どんな取り組みになったかを見てみたかったのです。

 訪れた時はちょうど夕食時、会場となった黒川小学校グランドでは「ピース16」など地元の団体が屋台を出し、飲食物を販売していました。どこの屋台も行列ができていて、私が並んだ焼きそばのところでは一番長い列になり、焼きそばを手にするまで約20分もかかりました。でも、味は抜群、美味しかったです。

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 午後7時からのキャンプファイヤーは黒川小学校児童の司会で進められました。グランドの真ん中で点火が行われ、その火を子どもたちが囲みました。私がカメラを向けた時、炎が大きく上がっていて、その形はアメリカの「自由の女神」そっくりでした。火の周りでフォークダンス、「マイムマイム」が踊られましたが、キャンプファイヤーを囲んだ踊りはフォークダンスが似合いますね。写真は「自由の女神」です。

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 続いて行われた樽太鼓の演奏。まずは黒川小学校児童による演奏です。同校は来春、下黒川小学校と統合しますので、ふれあい祭りでの演奏は最初で最後、みんながんばっていい音を出していました。これは動画でごらんください。

 児童に続いて樽太鼓の演奏をしたのは、同校を卒業した若者たち。最初はぎこちなさがあったものの、力強い演奏で、感動を与えました。私のそばにいた人は、「まったく練習をやらなかったのに、これだけの音が出せるなんて」と言って拍手を送っていました。

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 昨晩、私が興味深く見せてもらったのは十三夜の踊りです。この地区の米山寺では、いまも踊られていると聞いていましたので、どんな歌詞で、どんな踊りとなっているのか楽しみにしていました。驚いたのは、踊りを知っている人が大勢いて、踊りの輪がどんどん大きくなっていったことでした。輪は二重となり、踊り手はおそらく150人くらいにはなったでしょう。私がこれまで、この踊りで一番印象に残っているのは吉川区尾神の盆踊りの時のものでした。みんなで楽しみ、踊りが広がっていく姿は子ども時代の忘れられない思い出となっています。今回の踊りはその規模といい、力強さといい、見事としか言いようがありません。素晴らしかった。これも動画でごらんください。

 最後は近くの農道で打ち上げられた花火です。打ち上げではアナウンスなしでした。アナウンスなしの花火もいいものです。次はどんな花火かなと期待を持たせてくれました。

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2012年08月21日

安塚区地域協議会を傍聴

 昨日は午前から市役所へ行き、政務調査費事務や当面する課題の整理などの作業をしました。お盆をはさんで1週間ほど家で仕事をしてきたので、市役所での仕事は久しぶりでした。

 午後からは安塚区地域協議会を傍聴しました。目的は9月議会準備です。というよりも、もっと具体的に言うならば、7月27日に行われた総務常任委員会での議論を踏まえて、総合事務所の産業建設グループの集約問題を地域協議会にどう説明しているか、またそれに対してどういう反応があるかをこの目で見ておきたかったのです。

 説明にあたって市は、総務常任委員会で説明資料として使った「将来的な行政組織の再構築に向けた総合事務所の在り方について」という文書を17枚のスライドにまとめ、それを使って説明していました。スライドにすると、長い文章の大事な点をクローズアップして短く書くことになるので、わかりやすかったですね。

 委員からの意見表明では、「地震だって、原発(事故)だってある。産業建設グループの集約だというが、できないことをやろうとしているのではないか」「災害対応のために新たな体制整備を行うというが、現在いる部署を離れ、人間だけ集まっても、応援に行った人はお客さんになりやすい。現状の方がいい」「(相談ごとなどで)総合事務所へ行っても、(用が足りず)産業建設グループが集約された総合事務所へ行くことになり、二度手間になるのではないか。直接、集約されている総合事務所へ行った方がいいと思う」「災害が起きたら、一発で木田の事務所に持っていく方がいいのではないか」などの声が相次ぎました。市側が示した方針には批判的な声が多かったように思います。

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 委員からの質問では、「産業建設グループ集約化の検証をしたうえで他のグループを集約するのか」「災害対応がメインに見えるが、安塚は豪雪地帯だ。雪で災害がいつも来るということを頭に入れて対応すべきではないか」などの質問がありました。これに対して土橋総務管理部長は、「残りのグループをいつまでにどうするかは具体的には一切考えていない。他のグループに広げることはいまの段階では考えていない」「雪は災害に匹敵する場合がある。地域社会の中で雪にどう対応するかは大きな課題だ。産業建設グループだけでなく、福祉などを含めた総合的な対策が必要だ」と答えていました。

 市では昨日のような地域協議会向けの説明、意見交換をお盆前に3カ所で実施していて、今月の終わりごろまでに13区内のすべての総合事務所で一回りしたいとしています。

2012年08月22日

(仮称)厚生産業会館は全区地域協議会に諮問をの声

 昨晩、党議員団主催で「(仮称)厚生産業会館について市民のみなさんの意見をお聴きする会」を開催しました。会場となった市民プラザには、高田、直江津、安塚などから10数人のみなさんが集まってくださいました。

 会では、最初に、平良木議員がこれまでの経過と現在の状況について報告し、その後、参加者のみなさんから意見や質問などを出していただきました。

 出された質問や意見は、「造ることが前提となってすすめられている。覆すことはできないのか」「そもそもこの問題は地域事業費の見直しから始まった。13区のみなさんからねたみもある。果たして、いま必要なのかどうか疑問だ」「議会と検討委員会のどっちが大事かという議論があったようだが、もっと議会を重視せよと大きな声を出すべきだ」「13区の市民から見れば、高田区の私物化に見える。13区はいま、総合事務所の産業建設グループの問題で頭がいっぱいだ。まだ使える施設があることを市民が知らない状況もある。本当に必要なのか。議員にもっと頑張ってほしい」「これを造る金があるなら、子どものためのプールを造ってほしいし、中高生のための学習の施設がほしいという声もある」「合併した以上、こういう施設は全市で考えて、すべての地域協議会に諮問し、議論すべきだ」などとなっています。

 全体として多かったのは、「この施設に関しては高田区だけでなく全市の問題として全区の地域協議会に諮問すべき」という意見と、「そもそもこの施設が本当に必要なのか、議会でもっと議論してほしい」という要請でした。これに対して、私からは、「地域自治区の設置に関する条例の改正もふくめ検討していきたい」「そもそも論については党議員団を含めて議論が不足していると思うので、しっかり受け止めて頑張りたい」と答えました。

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 昨晩の「市民のみなさんからご意見をお聴きする会」は、上野議員に急用ができて、結果として平良木議員と二人で取り組むことになりました。二人でやることは想定していなかったので、マイクの係や会場係もおけず参加者にご不便をおかけしました。お許しください。でも、取り組んで良かったです。9月議会に向けてとても参考になるご意見をたくさん寄せていただきました。

 次回の「市民のみなさんの意見をお聴きする会」は28日(火)午後7時から、安塚コミュニティプラザにて行います。テーマは総合事務所の産業建設グループ集約についてです。ぜひお出かけください。

五百万石は刈り取り目前

 私の住んでいる上越市吉川区は県内有数の酒米・五百万石の生産地です。この五百万石の穂が色づき、刈り取り目前のところまで来ました。このまま順調にいくと、早ければ次の土日あたりから稲刈りが始まりそうです。写真は本日午前、吉川区下町の圃場で撮影したものです。

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 日本共産党議員団が昨晩、取り組んだ「市民のみなさんの意見をお聴きする会」の様子が上越のニュースサイト、上越タウンジャーナルで紹介されました。「場所よりも必要性の議論を」というタイトルで紹介されていますのでごらんください。

上越市の山間部の一部で干ばつ被害

 上越市の山間部、大島区、牧区などの田んぼで干ばつ被害が発生しているというので、牧区、板倉区の現地を視察してきました。きょう、視察した田んぼで一番ひどかったのは、牧区切光(芋ノ坪)です。

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 写真の田んぼは畔元の数列が完全に色が変わり始めていました。土の色は白っぽく、幅3センチほどの亀裂があちこちに見られました。この田んぼよりも少し標高の高いところでは、稲の生育障害が出ていて、こちらも田の土は乾ききっていました。

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 カメラを田んぼの亀裂に近づけると、こんな感じに写ります。亀裂をまたぐようにして置いてあるものは私の携帯電話です。

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 耕作者の方は、「もう、田に入れる水はない。共済の人たちが数日前に来ていったが、もう回復は望めないだろう。早く雨が降ってほしい」と訴えておられました。

厚生常任委員会が老人福祉施設経営者などと意見交換会

 上越市議会の厚生常任委員会は22日、市内の老人福祉施設協議会に加盟している施設の施設長、事務長など12人と意見交換会を行いました。同委員会がこうした人たちと意見交換会を行うのは今回が初めてです。今回の意見交換会では、介護保険制度や施設運営の現状と課題などについて意見を出し合いました。

 冒頭、柳沢委員長は挨拶に立ち、「これまで委員会では、医師会など3団体と意見交換会をしてきた。いずれも所管する分野の現場の共有ができた。今年度、市の介護保険料は3割値上げがされた。このことの反響が大きく、市民からは原因と対策を問う声が多い。現場の実態と課題を浮き彫りにできればと考えている。また、介護保険や施設などについて、これからの在り方についても率直なご意見をお聞かせ願いたい」と今回の意見交換会の趣旨を説明しました。

 続いて施設側部会長の特別養護老人ホーム、「さくら聖母の園」の松矢園長が現況報告を行いました。このなかで松矢園長は、「各施設ごとにいろいろな問題がある。とにかく現場を見ていただきたい。4月に介護報酬が改訂された。新聞は1.2%介護報酬アップと書いたが、現実は違う。1割近いダウンだ。介護職員処遇改善交付金は前回の衆院選で、民主党のマニフェストでは1カ月に4万円にアップ、自民党のマニフェストでは1万5000円だった。実際は1万5000円にもならなかった。そして、今度の介護報酬の改定で、これまで別枠であったものを介護保険料に入れた。ごまかしの政治だ。いま、施設はどんどん増えているが、看護職員が足りない。看護師がいなければ、施設は成り立たない。通所で6割の人が利用していれば経営は成り立つという人もいるが、とんでもない。損益分岐点は7.5割だ。私たちは霞を食って生きてはいけない。今回の会合を契機にぜひ施設を見ていただいて、足しげく通っていただき、協議を進めていきたい」とのべました。

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 意見交換のなかでは、「施設の利用者が重度化してきている。胃ろうの人も一気に増えてきた。看護師は奪い合いになっている。5年後、10年後を見据えて、子どもの時から関心を持ってもらえるようにしてほしい」「介護職員の専門性が求められている現実があることを理解してもらいたい」「経営費のなかでの人件費比率は70から75%だ。安定経営のためにはこれを改善しないとやっていけない」「居宅サービス、施設サービス含め、利用者と施設側がマッチングできるようなネットワークを」「職員の定着率は3年から5年、長くて7年だ。処遇改善が必要だ」「施設の中での見取りについても理解してもらうことが大切ではないか」などの声が出ました。

 今回の意見交換会で出された意見や提案は、私の勉強不足もあるのか、初めて聞くことがたくさんありました。また、施設経営に携わっておられる人たちの苦労は並大抵ではないこともわかりました。今後は、きょう出された意見や提案を利用者の立場から見てどうなのか、しっかり議論していくことが必要だと思いました。

2012年08月24日

飯館村酪農家の講演に期待

 「つなげよう脱原発の輪 上越の会」が8月26日(日)午後7時から上越市の市民プラザにおいて講演会を開催します。講師は福島県飯館村酪農家、長谷川健一さんです。

 世論は原発ゼロが大きな流れになっているにもかかわらず、政治の世界ではいまだに原発にこだわる政治家が少なくありません。こうした中、福島第一原発の事故で被災した酪農家がどんな言葉で原発を語るのか。

 私は長年酪農家をやってきました。それだけに今回の講演会に注目し、期待しています。ぜひ誘いあってご参加ください。

大島区足谷の干ばつ被害状況などを調査

 きょうは午後から大島区へ。足谷の干ばつ被害を目で見てくるのが目的です。従兄に案内してもらい、田んぼへ行ったのですが、足谷川は水が溜まっているだけで、水が流れているように見えませんでした。

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 田んぼは一昨年の干ばつに比べればまだ良いように見えましたが、田んぼのなかの土は真っ白で、ひび割れが始まっていました。畦元には大きな亀裂が入っていました。従兄は、「田んぼの稲は猛暑による倒伏も始まっている。早く雨が降らないと大変な事態になる」と心配していました。

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 昨年7月末の豪雨災害で決壊した市道足谷入場線の復旧工事、そのすぐそばの田んぼの復旧工事現場も見てきました。昨年の被災直後の写真ときょうの段階での写真を掲載しますので、比較してみてください。

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2012年08月25日

稲刈り始まる

 吉川区で稲刈りが始まりました。先日お伝えしたように、酒米・五百万石はすでに刈り取ってもいいほど実っていました。きょう、刈り取りが行われたのは吉川区下町です。

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 きょうの刈り取りで、吉川区での刈り取りは次々と始まることでしょう。

顕法寺城での狼煙上げ

 きょうからの謙信公祭に合わせて上越市内の山城で狼煙上げが行われました。私は地元の顕法寺城での狼煙上げに参加しました。今年は風もなく、狼煙の煙がまっすぐ、上に上がりました。これは珍しいことです。

川谷運動会2012

 上越市吉川区の川谷運動会に招かれ、参加してきました。高齢化が進み、地元参加者が少なくなる中で、これまでずっと続いてきた集落対抗の競技は出来なくなり、今回から個人の点数争いに変わりました。会場となった川谷運動場の後ろにぽつんと置いてある黒板には昨年度の運動会記録がそのまま残っていました。さみしいもんですね。

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 今回から新競技種目として採用されたものは「小豆ひろい競争」と「縄ない競争」のふたつ。どちらも、私は初めて見ました。「小豆ひろい競争」では地元の松浦隆司さんが、2分間の制限時間で65個を拾い、1位になりました。「縄ない競争」は、私も参加したのですが、録画したくて、実際に縄ないをしたのは30秒ほどでした。1分30秒ほどの制限時間で最も長い縄をなったのは、地元の曽根一志さんです。曽根さんがなった縄は2メートルの長さになりました。ちなみに、私がなった縄の長さはわずか40センチでした。

 運動会後の懇親会は恒例となっています。今回は茄子の漬物と法政コメコメクラブのみなさんが揚げてくれたポテトチップスが美味しかったです。この材料となったジャガイモは同クラブのみなさんが川谷地区で栽培したもの。ポテトチップスにつけるソースは「たらこ」とマヨネーズを混ぜたもの、川谷味噌を使ったもの、そしてチョコレート味の3種、いずれも個性的な味がして話題になりました。このポテトチップスとソースは法政大学の学生たちに川谷地区での学習と交流に誘うために活用するということでした。なかなかやりますね。

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2012年08月27日

悲しみがいっぱい、怒りがいっぱい

 こんなにも悲しくて、こんなにも激しい憤りを感じる講演は初めてでした。福島県飯館村の酪農家、長谷川健一さんの講演のことです。原発の当事者として語られた言葉には、牛飼いとしての愛情があふれていました。私が知らなかった事実がたくさんありました。

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 「戻るとは思わなかった息子が「『オヤジ、おれ、ベコやる』。そういって声をかけてきた。そのうちに嫁さんが来る。孫が生まれる。うれしかったなあ。何をやるかという話になって、仔牛用の牛舎をつくることになった」長谷川さんは原発事故が起きる前の幸せから牛の話を始めました。そして福島第一原発事故が起きました。搾乳した牛乳は穴を掘ってそこに流し込む日が続きます。飯館村の放射能汚染がひどくて人間が避難することになった時、「人間は避難しろ。牛は移動しちゃだめ」と言われます。「こんなバカなことがあるか」という思いは牛飼いをした者としてよくわかります。

 牛飼いたちが夫婦で集まって対応策を話し合います。でも、結果は決まっていた。牛飼いをやめるしかなかったのです。その時、「廃業という言葉を使うのはやめよう。牛飼いを休止するんだ。再開できるまで、その間、ずっと東京電力に賠償請求をしていこう」長谷川さんはそう語ったと言います。集まった人たち、とくに奥さんたちはみんな泣いたそうです。

 長谷川さんはスライドを使って講演をされました。そのスライドの中には切なくなるものが何枚もありました。中でも、牛を殺処分するために牛舎から牛を出し、家畜商の牛運搬専用のトラックに乗せる場面はつらかったです。映し出された映像の中に出てきた牛舎はわが家の牛舎そっくりでした。

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 スライドの中には牛舎の中で死んでミイラ化した牛の姿も映し出されていました。豚が餓死した牛を食べていたとも言います。この画像はとても見ていられませんでした。

 福島第一原発事故被爆の実態は新聞などで見聞きしていましたが、講演を聴いて、大事な真実は国も県も村も隠し続けてきたことがよくわかりました。東電などが放射線被爆を少なく見せるために、あの手この手を使ってきたことは聞いていましたが、飯館村でも放射線量を測定する場所で鉄板をしいたり、特別丁寧な除染をするなどの事実があった。住民に大きな被害が出る数値なのに、その数値を明らかにしないようにと行政当局に働きかけられたというのもショックでした。

 長谷川さんは最後に、「かわいそうなのは子どもたちだ。子どもたちが大きくなったときに差別が起きないようにしてしてほしい。また、風化させないようにしてほしい」と訴えておられました。

産業建設グループ集約問題で意見書提出へ

 柿崎区地域協議会が24日開かれ、総合事務所の在り方について市側が説明し、その後、質疑が行われました。質疑の中では、「これは絵に描いた餅だ」「何かおかしい」などといった反発の声が相次ぎました。そして地域協議会として、今後、町内会長連絡協議会などと意見交換しながら市に対して意見書を提出することを確認しました。

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 会議では意見や質問が相次ぎました。今後の地域協議会や議会の審議に大きな影響を与えるものを含んでいますので、主なものを紹介します。まず意見です。

 ●機動力を発揮できるというが、柿崎に集約した時は吉川、大潟、頸城にどれくらいで行けるか。警察の場合も集約されて機動力発揮されるということだったが発揮されていない。本当に区出身の職員がいなくなったときに機動力が発揮されるか不安だ。
 ●集約先については、「業務や災害発生時の円滑な対応に最も効果的な位置にある総合事務所」に設定するというが、各区において10年くらいに起きた災害発生の頻度を見ていただき、頻度の多いところに近い総合事務所に設定すべきではないか。
 ●新しい体制では、集約されたところに他のグループの窓口から連絡が行くことになるが、窓口から集約されたところへ行って、また木田庁舎へ行って、集約されたところへ戻って、また元のグループのところに行く。二度手間になり、タイムロスがあるのではないか。
 ●柿崎の場合、産業建設グループには農林水産、商工観光などたくさんあって、市民のみなさんがたくさん相談に見える。その人たちが全くいなくなった場合、総務・地域振興グループが取り次ぐといってもなかなか話が見えず、時間ばかりかかっていくことが目に見えている。確実に市民のみなさんの足が行政から遠のいていく。災害対応を前面に出し、集約して災害対応するというが、うまく機能するか疑問だ。集約先以外で災害が起きた場合、発生した区へグループを移動させるというが、そうなると一か所に集めておく必要性が全く感じられない。ケースバイケースで、災害状況に対応しながら対処療法でやっていく方がいい。
 ●去年の4月に異動してきたある職員と話をしたが、総合事務所の近辺はわかってきたが、山の方はわからないということだった。勉強する時間もない。産業建設グループを1カ所にまとめることによって、今度は総務・地域振興グループが窓口を一部務めることになる。人間が減らされて、いまでも手が回らない状態だ。職員は自宅と総合事務所の往復だ。自分の休みを使って自分の管内を歩く努力をしている人が一部にはいるかも知れないが、一部だ。そうすると、職員同士の資質が向上し、組織全体の水準が高まって、サービスの質が向上するというが絵に描いた餅にならないか。それと、一業務を複数で担当して、複数区を対象に業務を執行することで、各区の市民と接する機会が増え、複数区に精通した職員の育成が可能というがこれも絵に描いた餅じゃないか。外に出ている暇がないのに、何もない時に外に出て、ここは危ないとこだという風になっているか。そこをはっきりさせないと、区民はたまらない。自宅と職場の往復という実態を改めていただかないと心配で不安で、こんな提案に賛成できない。
 ●率直に申し上げますが、なんかおかしい。「複雑多様化する市民ニーズへの円滑な対応」というが、これは定員削減ではなくて、むしろ職員を増やさないと対応できないのではないか。それを定員適正化計画と称して削減するという。これは言葉の綾というか大変な問題だ。平成32年度までに財源不足が71億円とあるが、こんなに深刻だったらいま計画している厚生産業会館やめればいいんです。それから、(今回の方針では)「総合事務所の統廃合を想定するものではない」としているが、これは本当ですか。信用できない。「市民への影響に可能な限り配慮」するというが、職員減れば影響するのは決まっている。これは逆行している。この取組で具体的な効果が上がるというが、これ本当に上がるんですか。あなた方の願望にしか見えない。

 次は主な質問と行政側の答弁です。

 【質問】産業建設グループを集約して機動力を発揮するというが、柿崎区のグループをどこに集めるのか
 【答弁】総合事務所間のやり取りなどの結果を見て、総合的に判断するなかで整理したい。現段階では申し上げられる状況ではない。
 【質問】産業建設グループのほかに他のグループを集約の方向性がないので、行政改革の定数の削減=産業建設グループの集約で終わっているイメージを受ける。グループ分けをするメリットというのは、ただ単にスケールメリットを生かして職員を削減するということなのか。集約された総合事務所については決済区分などの権限を与える検討をしているのかどうか。
 【答弁】産業建設グループ以外の集約は考えていない。行革のスケジュール、目標はいずれかの段階で見直すことも必要と考えている。集約先の総合事務所の所長の権限、複数区を担当するので権限、判断、行動力、高いものが求められることになる。内部での調整作業を進めているが、それぞれの所長の意見を十分聞きながら、今後の在り方を整理していきたい。
 【質問】13区出身者、例えば柿崎区のだんだん人が減っていくと、地理的な面(の把握等)でおろそかになるのではないか。いままでもあった。(今回の産業建設グループの集約によって)技術職のみなさんのスキルの向上についてどのような形で協議していくのか。3年ないし5年で異動しているが、人事異動の形を変えることになるのか。ハード面で除雪車の配置も含めて考えるのか。
 【答弁】地理的なもの、そこに生まれ育った職員はよくわかっている。他から来た職員は来た時点ではかなわないと思うが、どこに異動しようが一時も早く熟知するように職員は主体的に努力していくことが必要だと思う。地元出身の職員だけに頼る行政運営は改めていかねばならない。異動パターンですが、区には合併前からずーっといる人もかなりいた。職員には同じ場所に長くいるということよりもいろんな部署を経験して、木田庁舎で企画立案も経験して、幅広い知識と経験を得たうえで上に立ってほしいと思っている。区に長くいる職員については2カ年をかけて異動してもらった。除雪車については基本的には、除雪の体制は委託でやっているので、影響を受けることはなくいままでどおり行われる。
 【質問】試行的に実施して全般的な検証するとあるが、試行でいろんな問題が発生しても本実施するのか。 【答弁】まずは25年度試行する。このなかでいろいろな課題の整理とか必要な対応をする。とはいえ、みなさんの関心は高いので、24年度はそれに向けた下ごしらえを十分行っていきたい。なるべく課題やかい離がないようにしたい。ただ実際に動いてみないとわからないこともあろうということで、25年度は試行して、実際に動いてみてそのとおりになるか、どうすればより良くなるか検証する。26年度以降も適宜、見直し改善を行いながらより良い在り方を求めていきたい。
 【質問】「絵に描いた餅」「なんかおかしい」というのは同感だ。総合事務所はなくさないといわれても疑心暗鬼だ。効率化と集約は相反する部分があると思う。こうありたいという思いはひしひしと伝わるが、地域事情に精通した職員をより多く育成することで対応力を強化すると書かれているが、どういうふうにどんな人を職員として育成していくのか。職員のモチベーションをどういうふうにして高めていくのか。どんどん総合事務所の職員が減っていくと、活気がなくなるし、さらに産業建設グループを集約する、事務の繁忙期にそれぞれの総合事務所に分散配置し、円滑に対応するというが、そんな円滑に対応できるものなのか、非常に疑問だ。
 【答弁】確かに効率化を図ることと集約化がイコールになるかと言えば、議論のあるところだ。同じ体制で仕事のやり方を変えるというのも理論の上ではあると思う。私どもが考えているのは、それぞれのところに少しずつ配属されている職員を一定のエリアの中で集約し、そのなかから効率化を図ろうというものだ。

2012年08月28日

干ばつ被害だけでなく塩害も

 中山間地の田んぼで干ばつ被害が出てきていることはすでにお伝えした通りです。水不足は依然として深刻な状況が続いています。こうした中、河川の下流域にある田んぼでは塩害が出たという情報が入ってきました。海から海水が河川をさかのぼり、その水を田んぼに入れたために塩害がでたというのです。

 場所は上越市下五貫野地区。ローソンの近くです。被害面積は4~5ヘクタールにもなっているそうです。今朝、市役所に来る途中、現地を視察してきました。赤茶色になった稲姿が広がっていました。すでに枯れていて、水を入れても回復不能です。共済などでしっかりと補償していくことが求められています。

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 市政レポート1567号、「春よ来い」第217回、「みんな一つになって」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

野球場、干ばつ被害田の調査

 上越市高田にある高田公園野球場を党議員団で視察してきました。野球場を利用している人たちなどから、野球場を拡張してほしい、駐車場を整備してほしいという陳情が議会に提出されているので現地の状況を確認したかったのです。

 私たちが訪ねた時はちょうどある大学の野球部の合宿で使われていました。左翼、右翼とも90メートルの野球場は思った以上に広い感じがしました。でも、この長さだとホームランが出すぎて、高校野球の公式戦開催が出来ないということです。この球場を拡張するとなると、外野の方を伸ばすしか方法は考えられません。その場合、お濠と野球場の間の道、場合によってはお濠の一部まで伸ばさざるを得ないのでしょうか。その点、確認して、ぜひ拡張を実現させたいものです。

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 内野席から打撃練習をしばらく見学しました。ピッチングマシーンを使っての練習でしたが、スピードが速くて、ボールが目に見えませんでした。これじゃ簡単に打てないなと思いました。

 私個人としては何回か行ってきましたが、党議員団としての干ばつの調査は今回が初めてです。浦川原区法定寺へ行ってきました。田は乾き、白くなっていて、あちこちにひび割れができていました。それに加え、ここでは暑さにやられ、倒伏が始まっていました。干ばつ被害はどんどん広がりつつあると感じました。

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 干ばつ被害については市議会の文教経済常任委員会でも調査することになりました。予定としては31日になる見込みです。

2012年08月29日

雪対策や総合事務所の在り方などで活発な議論

 昨晩、安塚コミュニティプラザで「市民のみなさんの意見をお聴きする会」を開きました。党議員団主催です。同区での開催は私たちとしては初めて。地元の安塚区や浦川原区などから8人のみなさんが参加してくださいました。

 私の方からスライドを使って30分ほど説明したのち、参加者から意見や質問などを出してもらいました。昨日の会のテーマは総合事務所の産業建設グループの集約についてでしたが、いきなり出てきたのは雪対策です。「中山間地で新たに除雪機補助が出るようだが、その中身を教えてほしい。申し込むにはどうしたらいいのか」「高齢化率が50%以下の集落でも昼間には高齢化率が70、80%になる。そういう集落にも支援してもらいたい」などといった声が相次ぎました。

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 産業建設グループの集約については、「市役所の本音、ねらいは総合事務所の統合ではないか」「分権を明確にして、総合事務所長にもっと権限を与えるべきだ」「これまで、いちいち木田庁舎に訊かなければわからないことが多かった。今回の新たなやり方でますます、そうしたことが濃厚になるのではと心配している」「新提案は行政側が事務をスムーズにすすめ、行政にとって、使い勝手のいいものにしようとしている。住民にとって使い勝手はどうかという視点でがんばってもらいたい」「4つのグループ分けのなかに1つのグループで5つの総合事務所が入っているのは無理がある。また、板倉区では地元で大きな地滑りが発生しているというのに、今春の人事異動で産業建設グループの区出身職員を異動させ、残ったのは2人だけとなった。こんなことでいいのか」などという声が出ました。また、他のグループの動きについても目を向けるべきだとして、「これまで市は、保健師や栄養士を木田に集めた。これについてどうであったかの検証も必要だ」との声もありました。

 産業建設グループの集約の問題は当初、8月の下旬に総務常任委員会を開き、市側から地域協議会などでどんな意見が出されたかなどの説明を聴いて、議論をすることになっていましたが。その会議は9月議会にずれ込むことになりました。昨晩出された意見や要望などはそこで活かしていきたいと思います。

あさひ荘の現状を視察

 「ある日、突然、お客も従業員もいなくなった感じがそのまま残っている」「再開を急がないと使い物にならなくなるものがある」…昨日の夕方、大島区にある大山温泉あさひ荘を党議員団の仲間や他会派議員とともに視察してきました。そのなかで聞こえてきた言葉です。

 久しぶりにあさひ荘に入って、懐かしかったですね。ここは私の市内のお気に入りのお風呂の一つで、1年に20回や30回は入っていましたから。玄関から入って最初に目に入ったのは、食堂入り口のところにあるメニュー案内でした。「いらっしゃいませ。本日のおすすめ。寒い季節にぴったり、あつあつの鍋焼きうどん」とありました。おそらく閉鎖する前日のものでしょう。

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 どこの場所へ行っても目に入ったのは、「上越市備品」という貼り紙です。受付前の椅子、テーブル、休憩室のテーブルなどあちこちに貼られていました。次は男性用の風呂場の写真です。3枚続けてごらんいただきましょう。着替えをする場所では、湿気に弱い部分があるんですね。床の一部にカビが生えていました。浴室の中のタイルは乾きすぎたせいでしょうか、浮き始めているタイルが何枚もありました。げんこつでコンコンとやると音が他のタイルと違いました。風呂にはもちろんお湯は入っていません。心配された源泉の水量ですが、毎分16リットルから17リットル出ていて、以前より少なくなったという事実はないそうです。少しでも入浴気分を味わいたいと思って、頭にタオルを載せて入ってみました。

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 二階は客室、大広間、神前結婚式場などを見せてもらいました。畳をあげ、かびないようにしてありましたが、気になったのは座布団、浴衣類でした。議員からは「使えなくなるのでは」という声も出ていました。でも、二階は一階よりも管理状態は良いと思いました。

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 最後は一階にある食堂、厨房施設です。茶碗やどんぶりなどは出しっぱなし。厨房はまだ仕事が行われている最中の雰囲気がそのまま残っていて、切なくなりました。

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2012年09月01日

文教経済常任委員会も干ばつなどの現地調査

 市農林水産部の説明によると、8月28日現在、高温などによって市内の田んぼでひび割れ、枯れ被害が懸念されるところは牧区、安塚区、大島区、浦川原区などで合計57ヘクタールにもなるといいます。このうち、もっとも面積が多いのは牧区で34.8ヘクタール、次いで安塚区7.7ヘクタールとなっています。県、市、JA,農業共済などで対策を協議し、刈り取りや乾燥調製の方法などで注意喚起するほか、被害発生圃場の損害評価など的確に対応していきたいとのことでした。

 こうした中、上越市議会文教経済常任委員会は昨日午後、干ばつ被害の出ている牧区、安塚区、大島区を視察しました。干ばつ被害に対する関心は高く、昨日は委員以外の議員も私を含めて5人参加しました。

 最初に訪れたのは牧区です。ここでは前日の夕方、30ミリ近い降雨があったそうです。干ばつ地帯には恵みの雨でした。しかし、ひび割れた田には一滴もたまっていませんでした。ひび割れはひどいところで30センチほどの深さになっています。今年の収穫量も大幅減、そして来春、田に水を張れるようにするためにはブルを入れ、災害復旧工事をしなければならなくなりそうです。

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 安塚区の被害は今回、初めて見ました。上方、細野などの田んぼでは高温による稲の倒伏が目立ちました。高いところから田んぼを見ると、こうした被害の出ているところは色が違っていました。マイクロバスを走らせていても、「ほら、あそこはひどい」といった言葉が度々発せられていました。

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 大島区では上達地内の田んぼを2か所視察しました。こちらは高温による生育不良が深刻でした。私の見た感じでは、一反当たりの収量はよくて3俵、厳しく判断すると1俵かなと思いました。写真は旧大島村役場の近くの田んぼです。

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 最後は干ばつというよりも塩害被害の出た下五貫野地内の田んぼです。河口から約5キロという上流なのに海水が上ってくるという事態に参加者はみんなびっくりでした。耕作者組合の代表の方の説明によると、今回のような塩害は初めてのことだということでした。刈り取り後どういう対策をとったらいいのかという問題もあります。関係機関総力で支援していただきたいものです。
 
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2012年09月02日

稲刈り本格化

 予想した通り、この土日は稲刈りがにぎやかになりました。酒米・五百万石を中心に刈り取りが急ピッチで行われています。昨日、雨が降ったこともあって、きょうは遠くまできれいに見えました。こんな日はめったにありません。

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 きょうは午前中、生活相談で安塚区などで動きました。途中、うれしいニュースが入ってきました。市内の朗読グループのみなさんが、来月、再来月、私の最初の著書、『幸せめっけた』の中の「ワラ布団」という文章を群読してくださるというのです。ひとつの文章を複数の人が朗読するとどんなふうになるのか、楽しみです。

 市政レポート1568号を私のホームページに掲載しました。今回は記事がいっぱいで、「春よ来い」を掲載できませんでした。次週には載せます。

 

2012年09月04日

きょうから9月議会

 きょうから9月議会が始まります。きょうは市長から提案理由の説明があり、その後、総括質疑に入ります。総括質疑通告を出したのは7人。私は6番目ですので、登壇するのは明日の午前になるだろうと思います。
 9月議会のスケジュールは下線部をクリックしてごらんください。これから市役所へ行きます。

本日は4人が総括質疑、私は明日の2番手

 きょうから9月議会が始まりました。きょうは市長が約1時間半にわたって提案理由を説明、その後、永島議員など4人の議員が登壇して総括質疑を行いました。

 総括質疑の中でこれは大事だなと思ったことがいくつかありました。ひとつは生活保護世帯の自立の問題です。今年の3月31日現在、上越市内の生活保護世帯は908世帯で、そこに1203人の人たちが暮らしておられます。そのなかで就労した人がどれくらいいたか。高齢者、母子、障がい者世帯の場合はどうで、18歳から65歳までの稼働年齢層ではどうかあったか、メモを取れなかったので、後日、インターネット中継録画を見て確認したうえで数値を書きたいと思います。

 農業分野での新規就農者の動向も注目しました。これも数字が明らかにされました。ここ2、3年、就農者の数が増え続けています。3年間で91人だったように思います。その内、親元で就農した人が19人、農業生産法人のところへ就農した人が67人、その他が5人でした。法人のところへ就農した人で、離農することなくずっと就農している人は44人にも上ることを聞いてほっとしました。市長の答弁で、「今後、どういう担い手が必要なのか」を議論していく必要があるという言葉がありました。大事なことだと思います。

 市民クラブの代表が会派内で議論して、昨年度の総括の視点をまとめていたのも大事なことだと思いました。私たちももう少し時間をかけて議論するべきだったと反省しています。というのは、昨年度の取り組みのなかで原子力防災対策も重要課題のひとつだったのに落としていたからです。これは常任委員会の審査の中で重視していきたいと思います。

 さて、私の出番は明日の2番手です。時間的には午前10時40分ころになるだろうと思います。地域事業費制度の見直し、行政改革、指定管理者問題、「地域支え合い体制づくり事業」などについて質問します。なるべく質問原稿を準備してのぞみたいものです。

2012年09月06日

総括質疑、高田夜の街オリエンテーリング

 昨日も市議会は総括質疑でした。笹川議員がトップ、私が二番、そして最後は内山議員と続きました。

 私の質疑の中心は昨年度の市政の総括です。合併時の約束を見なおすことになった「地域事業費制度の見直し」問題、第4次行政改革推進計画の評価の在り方、大雪災害重機貸出事業の評価と課題、観光施設を管理する指定管理者の経営状態のチェックの在り方、住宅リフォーム促進事業の評価などを市長に質問しました。

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 「地域事業費制度の見直し」問題について私は、「見直しをせざるを得なくなった最大要因は合併前上越市の地域事業の進捗管理がきちんとされていなかったからだ。この点についての事実と責任を明らかにすることなくして市民の行政への不信感は無くならない」とのべましたが、市長からはこの問題での謝罪も責任の明確化もありませんでした。それどころか、「見直しの最大要因は合併前上越市の地域事業の進捗管理だとは思わない」とのべ、進捗管理をきちんとしてこなかったことを事実上不問に付す態度をとったのです。驚きました。

 第4次行政改革推進計画の昨年度の取組評価について市は、「一部で十分でなかった取組があるものの、全体としては概ね順調に推移した」と評価しています。これに関連して、組織機構改革の取組を例に挙げながら、問題や課題があったものについても「順調」「おおむね順調に進捗」と評価して丸印をつけることはおかしいと指摘しました。組織機構改革の取組では昨年度、大島、浦川原、安塚の3区の総合事務所をブロック化し、産業建設グループを浦川原区に集約するモデル案を作成、そして今年度から試行をするという段取りでした。推進計画上での目標は、「モデル案を作成する」ことでしたからそれ自体で言えば、目標達成ということになるのかもしれません。でも現実は、そのモデル案がとん挫したのです。課題や問題が残ったものの評価はよくて三角印だと思います。取り組み評価は市民目線でしてほしいものです。

 大雪災害重機貸出事業に関しては、今冬の豪雪のなかで市民から歓迎されました。ただ、要援護者だけに限定するピンポイントではなく、集落全体を救助対象にすることが必要だと指摘しました。市は、常任委員会資料の中で、今後の課題、反省点などについては、「安全管理の徹底」しか触れていませんでしたので、どう答えるか注目したのですが、「災害救助法の適用下において県が行う同事業の救助対象である『要援護世帯』に対し、必要な救助が実施できたものと考えている」とのべるにとどまりました。でも、再質問に答える中で防災危機管理部長が、県の動きを詳しく伝えてくれ、今後、豪雪時の災害救助適用は改善の方向に向かって動き出していると確信しました。

 議会が終わってから、昨年大評判だった「高田 夜の街オリエンテーリング」に参加してきました。開会式が行われた「サウンドパーク米蔵」広場は400人を超える人がいてびっくりでした。若い参加者が多かったですね。

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 参加費は3000円で、事務局が準備したコースを回って4店で飲食できます。私は吉川区から参加したTさんとともにまわったのですが、1店目でビールを2杯飲んだら、すっかり酔いが回ってしまいました。3店目は「Moon Shine(ムーンシャイン)」というお店でした。ここに入ってまたびっくり、吉川区からの参加者が4人もいたのです。お寺さんに、板金屋さん、消防団の幹部の方…。さらに驚いたのは店主もまた吉川区出身(町田)だったことです。カクテルも美味しかった。

 昨晩は水曜日でしたが、高田の仲町通りは金曜日の夜の雰囲気がありました。不景気が続く中で何とか地域を活性化させようと自力でこうしたイベントをやるというのは大事なことだと思います。

 

2012年09月07日

常任委員会審査始まる

 昨日は大忙しでした。前の晩、仲町でのオリエンテーリングで飲み、遅くなったものですから、ひと眠りをして朝までに市政レポートを作成しようと思っていました。ところが、目をさましてみると、何と朝の5時です。時計とにらめっこしながら原稿書きをしました。途中、妻を駅まで送る時間がありましたが、9時までには何とか書き終わりました。その後、急ピッチで印刷して市役所へ。

 市議会は昨日から常任委員会です。午前と午後の前半まで傍聴しましたが、朝から忙しく動いたせいか集中力が落ちて、大事な質問でもろくなメモをとれませんでした。そういうなかで記憶に残っているのは福祉有償運送の議論と保健師の体制の問題です。前者については、私が知り得ている情報は古く、最新情報をしっかり入手しなければならないと思いました。保健師については木田庁舎にいったん集中させて、今度各区に戻す形をとったというのですが、いまひとつ実感がわかなかったですね。ハイリスクを持っている人たちのところを中心に家庭訪問をする意義はわかりますが、健康維持、予防の観点から普通の高齢者の世帯もまわり、「身近な保健師さん」として頼りにされていたかつてのような関係をつくれるかどうかが問われていると思います。

 夕方からは高校時代の同級生に誘われ、ハンガリーの人たちの合唱を聴きに行きました。世界の合唱コンクールでグランプリを何度も獲得しているグループですが、生の声の魅力を感じました。私は前列の2列目という、とても近いところで聴いたのですが、声が体の中から大きな音になって出てくる、そんな気がしました。すごい迫力です。そして何といっても一番の魅力はハーモニー、6人の歌い手さんはそれぞれ違う魅力的な声を持っていて、6人の違った声を組み合わせてひとつの演奏にしていく。人間の声だけでこんなにも美しく、魅力的な演奏ができるのかと感動でした。聴いた曲はみんな素晴らしかったのですが、私が一番よかったと思ったのは、「いい湯だな」(そう、ドリフの例の曲です)でした。残念だったことが一つあります。40数年ぶりで会えるのではと思った同級生を探したのですが、とうとうわからずじまいでした。

2012年09月08日

中山間地の若い人たちの声を聴く会の準備

 昨日は厚生常任委員会を午前11時半ころまで傍聴し、その後、大島区へ向かいました。中山間地対策特別委員会で取り組むことにした「中山間地に住む若い人たちの声を聴く会」(仮称)の準備のためです。大島区総合事務所で、「僕らの声も聴いてほしい」と言ってきた若者の一人、中村真二さんと話し合い、どんな会にするか意見交換しました。この話し合いには副委員長の鴨井議員とともに臨み、地元の集落づくり推進員さんからもアドバイスしていただきました。

 話し合いの中で、中村さんから、「若者にはへんなあきらめムードがあるが、何回か、会を重ねると先が見えてくる気がする」「若い人たちは話題をつくり、面白いことをやる。ただ、それをそこに住み、仕事につなげていくのが難しい。そこに経験ある人たちの支援があればありがたい」「会では何でも好きなことを言ってもいいようにしてほしい」などの意見や注文を出してもらいました。推進員さんたちからも、「大風呂敷を広げる会に」「若い人たちの本音、とてつもない発想を引き出す工夫を」などといったアドバイスをもらいました。

 昨日の話し合いでは、参加を呼び掛ける対象者、会の内容、日時などを検討しました。この話し合いをもとに、鴨井副委員長と、「中山間地に住む若い人たちの声を聴く会」(仮称)の案をまとめる予定ですが、時期的には、10月の下旬ころに取り組みたいと思っています。正式には中山間対策特別委員会に諮って決めます。若い人たちがどんな思いを語ってくれるのか、わくわくする気分になってきました。

ゆるキャラづくり、中郷区に続いて大島区、吉川区でも

 上越市内のゆるキャラと言えば、「レルヒさん」が有名ですが、昨年から中郷区がゆるキャラを作りをはじめて、すでに各地のイベントに出場して活躍中です。これに続いて、大島区や吉川区でもゆるキャラづくりが進んでいます。

 このうち、大島区では、ふるさと越後・温かい音楽の会が大島区の地域活動支援事業を活用して進めています。原案は大島小学校の子どもたちが10案ほど作成しました、そして、この6日には大島区のまちづくり懇談会の場において、原案の中から4案に候補を絞り込みました。その4候補の写真です。

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 この4候補のうち、どれにするかは来月27、28日に行われる大島区生涯学習フェスティバルの会場において人気投票を行うということです。大島区と言えば、私のイメージでは「雪」と「米」と「ホタル」です。4候補ともよくできていますが、着ぐるみをつくるということになるとどれがいいかな。ま、投票結果を待ちましょう。

 

2012年09月10日

市民団体が産業建設グループ集約問題で学習会

 住民自治と合併問題を考える会の佐藤代表から、総合事務所産業建設グループの集約の問題で学習会をやるので参加して、意見交換させてもらえないかと要請があったので、昨日、出かけてきました。集まったのはこの会の会員さんなど10数人。このうち、この会に初めて参加した人が4人ほどおられました。約2時間半の勉強会、意見交換は議会で市側と論戦をやっていくうえで役に立つものでした。

 昨日の会の中では、「ガス・水道局の再編をやった時から今回の事態はある程度予想できた。ただ、行政側の資料を見ると、集約の理由などがどんどん変わっていく気がしてならない」「命令系統の問題一つとってみても、練りに練った案とは思えない」「この案をつくった人は大規模災害の発生を考えていない。中小規模の災害しか頭にない。災害担当職員でなくても、いざという時に判断でき、役に立つ職員をどうつくるかが重要だ」「全庁的な再編をどうしていくか全体像が見えてこない。私らの地域協議会でも意見書や要望書を出していきたいと思っている」「今回の集約は行政側が思いつきで出してきているわけではない。産業建設グループでうまくいけば、次は他のグループの集約、そしてその次は総合事務所の再編とつながっていくのではないか。行政側は『改革』と称して徹底的な合理化をねらっていると見るべきだ」などといった意見が相次ぎました。他の議員にも声をかけてあったということでしたが、参加したのは私だけでした。議会の動き、論戦の状況などについてたくさんの質問が出て、私から答えさせてもらいました。

 同会では、行政側が提案している内容は不完全なところが多々ある、来年4月から試行という計画には無理がある、もっと市民と広く議論していくべきだ、市民が主体となって、開かれた場所での議論も必要だ、といったまとめをしていました。

 市政レポート第1569号、「春よ来い」の第218回、「うちわ」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。また、党市議団で発行している「市議団ニュース337号」の見出しについて誤解を与えるのではという声があり、若干変更しましたので、これもごらんいただければ幸いです。

2012年09月12日

(仮称)厚生産業会館問題で強い慎重論

 上越市はこのほど(仮称)厚生産業会館基本構想(案)をまとめ、昨日の建設企業常任委員会で明らかにしました。このなかで市は、建設理由及び目的について、「市内のホール系施設の稼働率は非常に高く、季節によっては予約が取れない」「高田地区公民館が施設の老朽化していることなどを踏まえ、生涯学習の拠点となる施設の建設要望が寄せられている」「市民活動の活発化や市内の地域内交流を促進するとともに、ひいては広域観光や中心市街地の活性化にもつなげることを目的としている」と説明しました。また、マスコミなどで話題となった建設場所については、高田公園内のプール跡地とするとのべました。

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 説明後の質疑では、もっと広く意見を聞くべきで、急ぐなという声が強く出されたのが特徴です。櫻庭、本城両議員から「市民のニーズが本当に熟しているかと言えば、熟していない。いまの経済状況の中で、この施設が本当に必要なのかしっかりと話し合うべきだ。検討委員会では、建設(の是非)そのものについて検討しないできている」「13区の利用を本気で考えているなら、13区の地域協議会にも諮問すべきだ」「まだ(建設場所をめぐる)陳情合戦が渦巻いている。事前に陳情者と話し合うステップを踏んでいるか。市民の中からはいろいろな声が出始めている。市民の合意を得るために、建設時期については合併特例債の期限を考えて、先延ばしもいいのではないか」などという声が出ました。

 こうした意見、質問に対して市側は、「これまでいろいろな人の意見を聞きながら構想案をまとめてきた。今後は地域協議会に諮るほか、パブリックコメントを行い、幅広く意見を聞いていきたい。諮問する地域協議会は、あくまでも建設する場所の地域協議会に諮るというルールから、高田区ということになる」「陳情者とは、市長が直接会って、話し合うという丁寧な対応をしてきた。市として急いでいるつもりはまったくない。検討委員会から報告をもらって、2カ月をかけて市としての考えをまとめた」と答えていました。

 質疑の中では、市の構想(案)で「中心市街地の活性化につながる」としている点について、滝沢一成議員などから「どうやったら中心市街地の活性化にむすびつくのか明確に説明していただきたい」など疑問視する声も相次ぎました。

 こうした声がある一方で、「行政対応が遅いといわれているなかで、よくここまでこぎつけた」「越後、上越の匠の技を活かした設計を」など賛成の声も2、3ありました。議会では、今後、この問題は一般質問でも議論されます。日本共産党議員団では、先日の「市民のみなさんのご意見をお聴きする会」でのご意見を踏まえて平良木議員が質問する予定です。

2012年09月14日

あさひ荘は12月議会くらいには再開するかどうかの判断

 昨日の市議会文教経済常任委員会で山岸行則副市長は現在閉館している大山温泉あさひ荘の今後について問われ、「できれば12月議会中ぐらいに議会と地元に方向性を出したい」とのべました。これは、日本共産党議員団の上野議員の質問に答えたものです。

 上野議員は、「6月議会で副市長は再開の模索、検討をしていくと答弁したが、その検討の結果を知りたい。また、この間、地元から様々な再開の要望が出されている。当施設は大島区の観光やまちづくりの中心であり、再開の要望は強い。採算の点など難しい点もあろうが、要望は強い。市とどのような検討をしているのか。展望を示すことは市の責任だ」と質問しました。答弁に立った山岸副市長は、「できれば12月議会中ぐらいに議会と地元に方向性を出して、再開できるならば来年度から再開するという方向を含め、12月中ぐらいに展望を示したい。再開できるならば、行政が直轄で運営をしていくのか、場合によっては民間でやってもらえるのか、また、再開できなければ今後どのような整理をするのかという方向を含めて、今の予定では、12月議会の段階で示せるように検討を進めている」とのべました。

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 同議員はまた、8月下旬にあさひ荘を議員有志で視察したことを踏まえ、「厨房などはぎりぎりまで業務をしていたことがわかった。このままでは水回りなどが傷みかねない。再開までしっかり管理をしてほしい」と訴えました。写真は大山温泉あさひ荘、8月28日撮影。

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2012年09月15日

入札予定価格の事後公表で昨年度は落札率が94.4%にも

 上越市は昨年の6月から入札にあたって予定価格を事前公表から事後公表に切り替えました。その結果、昨年度の落札率は前年度の90.48%から一気に94.4%に跳ね上がったことが明らかになりました。これは昨日の総務常任委員会で私の質問に答える中で市側が明らかにしたものです。

 委員会で私が問題にしたのは、市側が、「予定価格の事後公表として、入札の競争性・透明性のさらなる確保を図った」として事後公表を評価したからです。しかし、入札結果を見る限り、入札に参加した業者の高値落札を促しただけで、競争性や透明性が高まったとはとても言えません。

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 私の質問に答えて市側は、入札の競争性が「高まった」ことを示しているとして、「事後公表後、入札が複数回に及ぶケースが増えた」ことも明らかにしました。2010年度、2回以上の複数回入札および入札が不調に終わったケースは7件、1%(入札総数644件)でした。それが昨年度は、116件、19.5%(同592件)にもなったというのです。しかし、再入札が増えたことをもって競争性が確保されたというには無理がありますし、公正な入札であったかも疑問です。実際、再入札になったケースでは「談合の状況証拠」だといわれている一位不動がいくつも見られるからです。

 予定価格を事前公表から事後公表に切り替えることを促したのは建設業界であり、全国の都道府県に通知まで出した総務省・国土交通省です。入札制度はいま、曲がり角に来ています。ここら辺で、いま一度、公正、競争性のある入札制度改革についてしっかりと議論していく必要があります。

2012年09月16日

「写友かたくり」写真展

 活動の合間を縫って「写友かたくり」写真展を見てきました。ふるさとで活躍している16人の写真仲間のみなさんが2年に1回開いている写真展です。春と秋のブナ林、高原にそっと咲く野の花、朝日が昇り始めるころの棚田など素敵な写真がずらりと並んでいました。

 私の地元からは平田一幸さんが里山でとらえた絶景写真4点が展示されていました。田んぼと案山子、激しく動く夏雲が映った小苗代の池、雪をかぶった柿、早春の棚田、いずれも「最高の一瞬」でシャッターを切ったものばかりです。きょうは平田さんから撮影した時のエピソードなどをたっぷり聴かせていただきました。

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 同写真展は明日17日の午後5時まで(開館は午前10時)。高田図書館内の小川未明文学館で開かれています。ぜひお出かけください。

 市政レポート1570号、「春よ来い」129回、「あなたへ」を私のホームページに掲載しました。ご覧いただければ幸いです。

2012年09月19日

総合事務所産業建設グループ集約先(案)は10月下旬提示

 昨日は総務常任委員会の2日目、注目の「将来的な行政組織の再構築に向けた総合事務所の在り方について」(当面は総合事務所産業建設グループ集約問題)について活発な議論が行われました。午前10時過ぎから昼休みをはさんで午後3時近くまでかかりました。この中で、市側は、この間の地域協議会での説明の状況と回答、事務事業ごとの業務分担(案)、今後のスケジュールなどを示しました。総合事務所のグループ(案)および産業建設グループ集約先(案)は10月下旬に提示することが明らかにされました。

 私は昨日も質問のトップバッターでした。配布資料をもらって、最初に気になったのは、議会総務常任委員会でそれぞれの委員から提起された問題について回答あるいは検討結果がまったく記載されていなかったことです。各区総合事務所において区出身職員を一定数確保することの重要性の指摘、検証方法、本実施前提で試行をしようとしていることの問題点などは市側として整理して示すべきでした。この点についての指摘はほとんどの委員の共感を呼び、委員会終了後に「委員会で提起したことをまとめないでいいのか」などの声も出ました。

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 昨日配布された資料では見直しの留意点の書き方がまだろっかしい点を指摘し、「サービスを低下させない」「効率をよくし、迅速に処理する」2点かと聞いたところ、そういうことになるとの答弁でしたので、農林水産部をはじめ関係部合計218事務事業について、「サービスが向上するもの」「変わらないもの」「後退するもの」といったふうに2つの留意点に基づき、いまの時点で評価して示すように求めました。これについては肯定的な回答をもらいましたので、今後の対応を見守りたいと思います。

 このほか業務が忙しい時に集約した産業建設グループを分散配置する点、集約先を決める設置基準、そして試行から本実施への進み方についても議論しました。これら質疑の内容は市政レポートでお知らせする予定です。

2012年09月20日

「えちごトキめき鉄道アンケート」の中間集計

 在来線の存続、地域の振興・発展をめざす地域の会連絡会(仲田紀夫会長)が昨日、上越市役所で記者会見を行い、「えちごトキめき鉄道の運行計画についてのアンケート」の中間集計を明らかにしました。

 アンケートは5,000通を配布。回収は1,472通(内郵送700通)といいます。並行在来線の今後の運行についての住民の関心は思っていた以上に高いと感じました。アンケート中間集計の結果によると、「JR切符を今まで通り買えるように、会社に関係なく乗車距離に基づき運賃を通算する」との回答は90%前後にのぼりました。また、運行区間については、約8割の人たちが長野方面は長野まで、金沢、富山方面は富山までの運行を望んでいることがわかりました。特急「北越」、快速「くびきの」の廃止にはやはり反対の声が圧倒的ですね。

 連絡会が発表したコメントは、「えちごトキめき鉄道(新潟県並行在来線会社)の運行計画アンケートについて」をクリックしてごらんください。

2012年09月21日

一般質問始まる

 昨日から一般質問が始まりました。今回の質問者は総勢23人、昨日は杉田議員をトップに6議員が登壇しました。行政改革、除雪、柏崎刈羽原発の再稼働など各議員の持ち味が出ていたと思います。

 私の勉強不足かも知れませんが、他の議員の質問を聴いていて、初めて知ることが毎回必ずあります。昨日は、青森県では薬局も認知症の人の見守りに一役かっているとか、市内にはまだ墓地に余裕があり、600区画も空いているところがあるということを初めて知りました。保倉川放水路問題では野口副市長などの努力が功を奏しつつあるということもわかりました。

 私の一般質問は20番目です。おそらく4日目の25日午前になるだろうと思います。質問テーマは、入札・契約制度改革、第三セクター問題、そして総合事務所の在り方の3つです。このうち、あとの2つは委員会でもやっていますので、どんな組み立てにしようかと思案しています。

上越市、干ばつ災害復旧で467万円の補正

 上越市は今議会中に干ばつ被害対策として467万円の補正予算を提出することになりました。市の説明資料によると、対象となるのは大島区などの田んぼ約16ヘクタールです。補助基本額は1㎡あたり45円。復旧方法はブルドーザーによる整地です。上越市は2010年の干ばつの際にも、災害復旧費を予算計上し、対策を講じています。

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 写真は上越市牧区切光の被害田。8月22日撮影。

2012年09月22日

村山市長、「いまの状態では再稼働はあり得ないし、あってはならない」

 昨日も市議会は一般質問でした。鴨井議員を先頭に6議員が原発・エネルギー対策、北陸新幹線と並行在来線対策、行政改革などについて市長などに質問しました。

 このうち、平良木議員は、市民の命と暮らしを守る立場から柏崎刈羽原発の廃炉、再稼働、(仮称)厚生産業会館、並行在来線問題を取り上げ、論陣を張りました。

 平良木議員は最初に原発問題を取り上げ、「原発の危険性にかんがみ、柏崎刈羽原発の廃炉を求めるべきだ。再稼働には明確に反対を」と訴えました。これに対して村山市長は、「原子力発電という『技術』が社会に恩恵や利便をもたらすと同時に、相反する重大な影響を及ぼす危険性も有するものである」「原子力発電所の稼働等に関する急激な方向転換は、社会経済や国民生活に及ぼす影響が少なくない」とのべ、即廃炉や再稼働反対をなかなか言いませんでした。

 いまや原発ゼロは国民の世論では主流です。柏崎刈羽原発は上越市と近いところで18キロほどしかありません。東京電力福島第一原発事故の原因究明が極めて重要なことは言うまでもありませんが、いまの原発の技術ではいったん過酷事故を起こすとおさえることができない水準であることを認識しないといけません。「まずは国の責任において、客観的で信頼性の高い安全対策と事故防止策が確立されることが最も重要」と繰り返す市長。平良木議員が「少しでも危険なものはストップだという姿勢に立ってもらいたい」「少なくともいまの時点では反対であることをしっかり言ってほしい」と重ねて訴えると、市長はようやく、「いまの状態では再稼働はあり得ないし、あってはならないと思っている」と答えました。

 「(仮称)厚生産業会館はそもそも本当に必要なのか」「市民生活の他の分野でもっと急ぐことがあるのでは」などといった声が市民の間で広がっています。平良木議員はこうした声を取り上げ、市民の声をもっと聴き、慎重に対応すべきではないかと質問しました。しかし、市長は、「基本構想案で、施設の必要性や建設場所などについて市の考え方を整理している。市民の皆さんからも十分ご理解いただける」と答えました。この後も論戦が続き、平良木議員が「市長は市民にはいろんなところで資料を示した、ホームページにも載せた、だから理解してもらえると思うと言われたが、発表したから理解してもらえるというのはわからない。どうしてそういうことになるのか」と質問したとき、驚くべき発言が市長の口から出ました。「議論の過程も議論の心も細かい内容も全体(「市民の」という意味か)の皆さんにはお知らせしてある。そのことをわかりたいかわかりたくないか別にしても、お知らせしてある中でご理解はいただいている」という発言です。論理性を重視し、慎重な対応をされる市長だと一定の評価をしていただけに、この官僚的な、「上から目線」にはがっかりでした。

 昨日の一般質問で残りはあと11人となりました。24日の一般質問では日本共産党議員団の上野議員がトップで登壇、25日の午前には私の出番もやってきます。ぜひ傍聴にお出でください。

今年初めてシロバナサクラタデと出合う

 この時期、毎年楽しみにしていることのひとつはシロバナサクラタデの花を見ることです。数年前まではわが家の牛舎近くにも咲いていたのですが、他の草に圧倒されて姿を消してしまいました。私の地元、吉川区では、これまで3か所くらいで確認できたのですが、いまは1か所だけです。きょうはその花と1年ぶりに再会しました。あいかわらず美しい。花びらの一つひとつがキラキラと光っていました。

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 きょうは午前中、ずっと「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。好天なので稲刈りは最後の追い込みです。ある集落では飼料用稲の刈り取りも始まりました。

 午後からは吉川剣道教室40周年記念大会の開会式に出席し、これから懇親会に出ることになっています。ひょっとすると、懐かしい中学校の先生などとお会いできるかも。では、出かけてきます。

2012年09月25日

消費税過払い問題で市長が謝罪

 昨日は一般質問3日目でした。日本共産党議員団の上野議員が登壇し、TPP問題や地域医療センター病院の消費税過払い問題などを取り上げました。

 質問のなかで注目したことの一つは消費税過払い問題です。上野議員は、1億2000万円からの過払いは重大だとして、謝罪とかたちある責任の明確化を求めました。これにたいして村山市長は本会議の場で初めて謝罪を表明しましたが、責任については「私自身がしっかり考えること」とのべるにとどまりました。市政運営で大切なことは最小の経費で最大の効果をあげることです。市長が「違法性はない」と何度繰り返しても、この点での責任は免れないと思います。

 さて、きょうはいよいよ私の番です。早ければ午前10時半ころから、遅くとも午前11時には登壇することになります。これから質問準備の最終段階に入ります。

2012年09月26日

入札の「一位不動」などで質問

 昨日は一般質問最終日でした。田中聡議員をトップに5人の議員が質問に立ちました。私は2番手で登壇し、入札・契約制度の改革、第三セクター問題、総合事務所の在り方の見直しなどについて質問しました。

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 入札・契約制度の改善に関しては、これまでの上越市の入札・契約制度改善の取り組みを評価した上で、昨年度の入札の中で複数回に及んだ116件のうち93件が「一位不動」であったことを明らかにして、改善を図るよう求めました。市長は「入札参加企業が、入札額の積算に当たり、今まで以上にしっかりと取り組んでいる」「(一位不動が多く出たのは)落札した企業の強い受注意欲の表れであり、企業努力によるもの」と答え、再質問でも強気の答弁を繰り返しました。一位不動については、全国オンブズマンが「談合の状況証拠」とし、国交省などでも問題視し、監視を強めているなかで、今回の市長答弁は理解できませんでした。

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 第三セクター問題では、市所有施設の一部に第三セクター所有の固定資産があることを示し、早期に買い戻しの措置を取るよう求めました。市長は、「第三セクター11社の直近の決算書によると、第三セクターが所有する建物附属設備や備品などの有形固定資産の帳簿価額は、総額で約2億円」「過去において、緊急性を要する施設修繕について第三セクターが経費を立て替えて実施したことや、会社独自の判断で購入したことなど様々な理由から、第三セクターが固定資産を実際に所有している状況が生じている」「市としては、各第三セクターが資産を購入した経緯や市との事前協議の有無、また、指定管理業務において真に必要な資産か否か等について確認を行ったうえで、買戻しや寄附採納など、市として必要な対応を行ってまいりたい」と答えました。この買戻し等は株式評価までに行うことになる見込みです。第三セクターと丁寧な協議を行っていただきたいものです。

 総合事務所の在り方の見直し問題では、地域自治区の在り方への影響、産業建設グループの集約と災害時などでの分散、市役所組織再編の全体像などについて質問しました。これまで行政エリアの変更や総合事務所の統廃合はないと繰り返してきた行政側ですが、産業建設グループの集約自体が部分的ではあっても、事実上のエリア再編であることを指摘しました。また、今回の見直しで行政側が期待している効果として、「サービスの質の向上」と「職員資質の向上と組織的対応力の強化」をあげられていますが、「サービスの質が向上することになる事務事業は218事務事業のうち何件か」との質問に、「総務常任委員会などで示していきたい」と答えるにとどまりました。本当にサービスが向上するのかどうか、総合事務所の統廃合に事実上つながっていかないのか、今後、しっかりと議論していきたいと思います。

保健師さんの話も聴きました

 午前は党議員団会議です。明日の本会議に向けて、討論の準備を3人でやりました。知事選や衆院選の準備などもあって、議員団のメンバーは大忙しですが、睡眠時間を削ってがんばり続けています。

 昼食後は市政レポートの編集作業です。睡魔と闘いながら原稿書きをしました。途中、保健師さんから電話があり、健康診査の結果の説明を受けました。体重が80キロを超えたことから、いくつかの項目でいままでよりも数値は悪化しています。来月、肝機能検査などを行うことにしました。

 明日は9月議会最終日です。委員長報告、討論などを経て採決が行われます。きょうは議員控室には何人も人がいませんでした。みんな選挙運動かな。

2012年09月28日

9月議会終わる

 4日にスタートした市議会の9月定例議会が昨日終了しました。詳しいことは10月7日発行の市政レポートでお知らせしますが、日本共産党議員団の平良木議員が昨年度の一般会計決算認定、国保会計決算、今年度一般会計補正予算などで反対討論しました。

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 このうち昨年度の一般会計歳入歳出決算については、反対の最大理由は、合併時の約束事であった地域事業費制度の見直しを行い、枠の撤廃をしたことです。地域事業の進捗管理をキチンとやらなかった事実も責任もあいまいにしたまま決算をすることは許されない、と言うことです。(仮称)厚生産業会館に関しては昨年度、市は整備基礎資料の作成を外部に委託し、この事業を大きく進めました。私たちは繰り返し、「建設の可否を含めて市民の意見をもっと聴くべきだ」と主張してきましたが、それは軽視されてきました。これも反対理由の一つにしました。

 本会議が終了してからも重要な会議が続きました。ひとつは全員協議会です。議場に国旗、市旗を掲揚するよう求めた陳情が3月議会で賛成多数で採択されたことを受けて、どうするかの議論が1時間近く行われましたが結論は持ち越しとなりました。私は反対の立場から、「上越市議会は議会基本条例の制定などで全国的に注目されている。これまで上越市議会は新しいことに取り組む時は全会一致ですすめてきたという伝統を守るべきだ」と主張しました。

 重要会議のふたつめは総務常任委員会の所管事務調査です。新市建設計画の見直しが議題でした。合併特例債が10年延長されたことから、とりあえず計画を3年延長し、平成29年度までにし、新たに(仮称)厚生産業会館の建設、新水族館の建設、上越斎場の建設などの事業を追加することが提案されました。調査は始まったばかりですが、市民の最も望んでいることは何かをしっかり押さえて見直しを進めるべきだと思います。

 昨晩から今朝にかけて市政レポートを7000枚印刷しました。今号は私の一般質問が中心です。ブログの記事を見直し、内容も多く記載しました。次の日曜日にはホームページにも掲載します。

2012年09月29日

柿崎区と板倉区の地域協議会を傍聴

 昨日行われた柿崎区地域協議会と板倉区地域協議会を傍聴してきました。9月議会以後の地域協議会は初めてですので、総合事務所の在り方の見直し問題がどう報告され、どう審議されるか見てみたかったからです。

 午後2時から開催された柿崎区地域協議会では池田総合事務所長が18日に行われた市議会総務常任委員会への提出資料を基に説明し、その後、意見が出されました。「地域を熟知していない職員がいる中で機動的に動けるか疑問であり、不安だ」など全体として市の見直し案に批判的な意見が圧倒的でしたね。

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 私のメモから主な意見を紹介しましょう。
●計画についてはこちらでダメだと言っても実施するのではないか。市民感覚からすると、いずれ総合事務所がなくなると感じる。
●スケジュールが決まっていて、すでに決まっているんだとなると無力感に襲われる。市長は市民とキャッチボールというが、実際はドッジボールでどんどん倒されていく感じがする。地域を知らない職員がいる中で、(産業建設グループが)機動的に動けるのか疑問だ。非常に不安に思っている。
●職員数削減ありきになっているのではないか。総合事務所が機能するのか。市民はますます遠のく。
●市議会総務常任委員会で出された意見にも行政はきちっと対応していないという情報がある。議員の意見すら対応しないのでは、地域協議会で意見を出してもそうなるのではないか。
●大変な財政状況の中で産業建設グループだけを集約しても意味はない。かえって困ることが多くなるのではないか。
●合併の時も町内会長の負担は増えないということだったが増えた。今回も町内会長の負担増にならないのか、市民のみなさんの迷惑にならないのか検証していただきたい。

 板倉区地域協議会は夕方6時からの開催でした。これまで市が示した参考案では、中郷区、板倉区、清里区、牧区、三和区の5つの区の産業建設グループを一か所に集約するということになっています。面積の広いし、区の数も一番多いのでどういう声が出るのか注目しました。

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 10分ほど遅れて会場に到着。すでに議論が始まっていました。ここでは10月下旬に市が総合事務所のグループ設定、産業建設グループを集約する総合事務所の案を示すということから、板倉区に集約総合事務所を持ってくるにはどうしたらいいのかということで、「市が案を発表したら終わりだ。発表する前に地元の声をまとめるべきだ」「地元議員から力を発揮してもらい市に申し入れてもらいたい」「何も抵抗しないで決まってしまうのでは納得できない」など様々な意見が出ていました。

 柿崎区も板倉区も地域協議会の会長の会の進め方が丁寧なのには感心しました。

2012年09月30日

農村議員連盟の視察、そして「ふれあいコンサート」

 上越市議会には食糧農業農村議員連盟の稲作体験グループがあります。これまで、大島区菖蒲の決まった圃場で田植えや稲刈り体験などをしてきました。今年は春耕期が市議選と重なったこともあり、昨日が初行動の日となりました。今回は刈り取りではなく、稲の出来を確認してこようと、菖蒲生産組合の横尾栄一さんや飯田英人さんから案内していただきました。

 現地の標高は500メートル前後。さわやかというよりも寒さを感じました。横尾さんの話だと、家では毛布を3枚かけて寝ていると言います。今年は豪雪と夏のからから天気の影響をもろに受けたようです。稲の分株が進まず、背丈も低い状態でした。来週には稲刈りをしたいということでしたが、収量は一反ベースで約300キロ(5俵)くらいになる見込みだそうです。でも味は抜群とか。今度、食べてみたいと思います。写真は飯田さんから説明を受けているところです。

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 そば畑も見せてもらいました。白い花がきれいで、これをバックに写真を撮る議員が何人もいました。

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 昨日は現地視察をしたのち、菖蒲にある古民家、飯田邸を見せてもらいました。萱ぶき屋根の修復作業が始まったばかりで、現場の足場組みがされていました。1200万円ほどかかると言います。それにしても見事な建物でした。

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 昼食後、大島音楽協会主催の「大島ふれあいコンサート」に出てきました。今回は須川展也のサクソフォン・コンサート。ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」などの古典、日本の民謡、童謡などの演奏をたっぷり聴くことができました。須川さんがNHKの朝ドラ、「 SAKURA」のテーマ音楽を演奏しているとは知りませんでした。この曲は生で聴くととてもよかった。あと、印象に残った演奏曲は「テイク5」です。生演奏の魅力、楽しさをいっぱい味わってもらおうと、舞台から観客席に下りてきての演奏は素敵でした。演奏の途中で聴こえた「ヴォッ」という音はサクソフォンの「おなら」かな。

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 昨日はこのほか、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金、そして知事選、衆院選対策の会議もあり、帰宅したのは夜10時半近くでした。

2012年10月02日

高田区地域協議会が(仮称)厚生産業会館建設にノーの答申提出へ

 2012年10月2日午後9時38分。新潟県上越市の地域協議会史上、画期的な判断が高田区地域協議会(西山要耕会長)によって下されました。高田公園内に(仮称)厚生産業会館を設置する基本構想(案)について市長の諮問にノーと答申することにしたのです。2回にわたる慎重審議をしたうえで、採決した結果、賛成2人、反対は13人と反対が圧倒的でした。写真は採決の瞬間です。

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 この日、高田区地域協議会は午後6時に開会し、「(仮称)厚生産業会館の基本構想(案)について」の諮問については3時間半以上にわたる審議を行いました。都市整備課、公民館、子ども課等の説明に対する質疑が行われた後の意見集約では、全委員が発言し、この問題について思いを語りましたが、いまの時点での建設は時期尚早だという声がほとんどでした。

 私のメモをもとに主な発言を紹介します。

●子ども施設はお粗末に感じた。なぜ造るべきかの必要性、原点が欠けている。
●プール跡地ありきで進んでいることに抵抗感を感じた。この街に住むことに誇りを持って、どういう街をつくっていったらいいか考えなければならない。新幹線の乗客が降りる街は文化のある街だ。文化のない街に人は降りない。こういう時代だからこそ郊外化の波を食い止めなければならない。最初からここにするという前提のものは敬遠すべきだ。
●いまは造る必要がない。もっと財政的な余裕がある時に造るべきだ。中身的にも目的に合った場所、施設になっていない。時期尚早だ。
●造ることの意味、疑問だ。片方で将来的に80億の赤字になると言いながら、地域事業費制度を見直し、高田地区には新幹線の駅もでき、厚生産業会館もつくるというのは13区に不満がある。高田地区の住民としてはほしいけれども、本当に市民がほしがっているか煮詰める必要がある。
●中心市街地は通るたびにさびれていく感じだ。車で行ける場所はたくさんある。もう少し時間をかけて決めるべきで、時期尚早だ。財政もそんなに楽じゃない。

 (仮称)厚生産業会館の建設は市長の選挙公約の一つでした。しかし、市民の中には財政事情の厳しい中、いまの時点でこの施設を建設する必要があるかどうか、市民の声を十分聴くべきだという声が多数ありました。建設が予定されていた高田区においてもそうです。高田区地域協議会はこうした声を受け、良識ある判断を下したと思います。建設ノーの答申は市政を大きく動かす一歩となることでしょう。同協議会では、近いうちに今晩出された反対理由を整理し、市長に答申を提出するということです。

2012年10月03日

平良木議員のお母さんの葬儀

 午前は平良木議員のお母さんの葬儀でした。亡くなったお母さんや家族の希望で無宗教形式での葬儀が行われました。お孫さんが経歴を紹介する、お別れの言葉を述べる、故人の思い出写真を参列者に見てもらう。そして参列者全員で献花する。初めてのことが続きましたが、心に残るいい葬儀でした。わが家は真宗大谷派ですので、これと同じことは出来ませんが、いくつかは採り入れたいものだと思いました。

 葬儀が終わってから着替えをし、その後、妻に頼まれた用事で高田本町6丁目の小川呉服店を訪ねました。ここは比較的新しい町屋で、一度見させてもらったことがあります。きょうは小川さんが通訳を通して外国の人たちに庭や家の作りなどを説明されている最中でした。庭木を雪の重みからどう守るか、冬場に光りをどう入れるかなど素敵な説明でした。写真は吹き抜けです。明るくてしっかりした造りになっているのにびっくりでした。

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 お昼は長野県上田市の共産党議員団の人たちとご一緒させてもらいました。久保田議員、金井議員、古市議員、わたなべ議員、みんな明るい人たちで、親しく懇談させてもらいました。長野県には私も知っている人たちが何人もいます。毛利栄子さんや中野早苗さん夫婦のことなどが話題になりました。本当はもっとゆっくりと案内したかったのですが、明日からの知事選の準備などがあってかないませんでした。でも楽しかったです。

 午後からは地元に帰りました。途中、近所のおじいちゃんの姿が見えたので、車をとめると、吉川で鯉を釣り上げたところでした。普段は酸素ボンベを離せない人ですが、きょうは昔と同じように元気に見えました。釣り上げた鯉は約5キロ、釣った本人はうれしそうでしたね。その後は選挙準備、市政レポートの原稿書きをしました。

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2012年10月05日

「(仮称)厚生産業会館の基本構想案は不適当」報道が話題に

 最初にご了解を。21日まで公職選挙法上の制約により、書きたくても書けないことがあります。「この大事な時期に何のんびりしたことを書いているんだ」という感じの文章に出合うことがあるでしょうが、がまんしてくださいますようお願いします。

 昨日は朝から市政レポートの印刷、ポスター貼り、ビラ配布などで動きました。天気が良くて、動いていても気分がよかったです。大好きな尾神岳もきれいに見えました。山間部で車を走らせていたら、道路上に栗が落ちているところが3か所もありました。そのうちの1か所ではもったいないので拾ってきました。いくつ拾ったかは秘密です。

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 昨日は何人かの人と話ができました。話題は2日夜の高田区地域協議会で審議された(仮称)厚生産業会館問題です。新聞に大きく載った時はちがいますね。基本構想案はダメ、との答申をまとめることになった点を評価する声がいくつもありました。「市民生活が大変な時に18億円もかけるなんてとんでもない。新聞記事を見ておもわず手をたたいた」「高田区の委員の人に出会ったら、よく良識ある判断をしてくれたとほめてやってくれ」などという声が寄せられました。

 帰り道、ブドウを買おうと、ほくほく線、浦川原駅の近くの農産物直売所に立ち寄ったところ、小さなホウズキが目にとまりました。1袋100円。買って食べてみたら、どこかで食べたことのある味です。でも、どこで食べたか思い出せませんでした。

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明日はえちご・くびき野100キロマラソン

 猛烈に忙しい一日でした。早朝から市政レポートの印刷、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、街頭宣伝、越後くびき野100キロマラソン前夜祭と続きました。

 足元に落ちていたのを見つけて、「もうこんな時期になったのか」と思ったのは銀杏です。お寺の階段でまず発見し、境内に出て、たくさん落ちているのを確認しました。きょうは、ミンミンゼミの鳴き声も聞きました。

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 夕方、十日町市の儀明トンネルのところで街宣車から降り、リージョンプラザへ急行しました。えちご・くびき野100キロマラソン前夜祭に出るためです。エントリーした選手は2000人を超えたとか。すごいもんです。ウーロン茶を飲みながら、選手やボランティアの人たちと交流しました。写真は選手宣誓と寄せ書きです。寄せ書きには、「100キロ初挑戦、まずは楽しむ、できたら完走」「63歳でも頑張る」「僕も同じです」などと書かれたものがありました。

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 明日のマラソンには上越市議会から近藤議員と石田議員が挑戦します。あすは宣伝行動、県立吉川高等特別支援学校の行事もあり、大変ですが、できるだけ応援したいと思っています。

2012年10月06日

吉川高等特別支援学校学習発表会

 夢を追い続ける生徒たちはどうしているだろうか。どれだけ成長しただろうか。昨年開校したばかりのの新潟県立吉川高等特別支援学校の学習発表会を見に出かけてきました。学習発表会は昨年に続いて2回目、越後くびき野100キロマラソンと重なりましたが、昨年以上に大勢の人たちが同校に集まりました。

 10時から始まるスマイルカフェの前に校長の赤松先生から会場を案内していただき、今年のスマイルカフェやハッピィカフェの取組、ビル清掃などの各種検定のことなどを教えてもらいました。「接客を身につけることは、どんな仕事にも役に立ちます」「生徒が目標を持って取り組むためにもいろんな検定に積極的に取り組んでいます」という先生の言葉が印象に残りました。

 さてスマイルカフェは今年2回目の参加です。今回はカプチーノを注文しました。ふんわかした泡がたっているコーヒーと言えばいいのでしょうか。美味しかったです。「喫茶店」には生徒の親や兄弟、それに地域の人たちが次々と入ってきました。私のすぐそばに立っていた背の高い生徒はじつに落ち着いて接客していましたが、生徒の中にはマニュアルから抜け出せず、明らかに一人で参加している人にも「何人ですか」と訊く生徒もいました。でもこれも成長過程です。そう遅くない時期に応用動作が出来るようになるはずです。

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 スマイルカフェをやっていた管理棟3階の北側にある教室棟3階では2年生による「レストラン接客実演」が行われていました。昨年、スマイルカフェで緊張したところを見せていた生徒が笑顔で落ち着いて接客している姿を見てびっくりしました。1年間という時間は短いように思えますが、生徒はぐんと成長するんですね。「レストラン」からはスマイルカフェの様子も見えました。

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 生徒たちが清掃検定を受けていることをきょう、初めて知りました。「ビル清掃実演」では1級、3級の検定合格の生徒が実演していました。モップなどは音をたてないようにと、動かし方にもルールがあるんですね。写真の生徒は1級の生徒です。ごみがきれいに一列になって真ん中に集まっていく様子を見て、これはたいしたもんだと思いました。

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 午後の「ステージ発表」、昨年よりも大きく増えて30人になった生徒たちが繰り広げてくれた演奏やダンスにうっとりしました。会場には旧吉川高校時代の先生も数人来ておられました。みんな、生徒たちがしっかり学んでいるか心配なのでしょうね。

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2012年10月07日

えちご・くびき野100キロマラソンを吉川区総合事務所前で応援

 県立吉川高等特別支援学校の学習発表会午前の部から離れて吉川区総合事務所へ向かったら、運よく、ちょうど第1位の選手が通過するところでした。時間は午前11時14分です。スタートは午前5時30分でしたから、5時間46分で吉川区総合事務所前(距離はスタートから約78キロ)に来てくれたことになります。昨日のえちご・くびき野100キロマラソンの私の応援はこの人から始まって夕方の最終ランナーまで続きました。もっとも、途中で吉川高等特別支援学校のステージ発表を見るために一時抜けましたが。写真は1位の選手です。

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 次は第3位で通過した選手です。上越市在住の選手の中では一番早く吉川区に来てくれました。樋口航さんです。

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 吉川区実行委員会の本部テントで待ち続けた選手は、吉川区出身の人、市役所職員、議員などです。そのなかで最初にテント前で見つけたのは市役所職員の山岸秀一さん、大島区田麦の出身です。午後3時過ぎでした。今年は2年前よりも余力がありそうでした。

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 山岸さんを追ってエイド近くまで行ったところ、議会事務局の新井和人さんにばったり。彼も選手です。この日のために走り続け、とてもスマートになりました。彼とのツーショットです。

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 この午後3時から4時までの時間は、選手が次々と入ってきて、一番忙しい時間帯となりました。ガレージの中では休息をとる選手、マッサージをしてもらっている選手たちがいました。

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 議会からの参加者の一人、近藤彰治議員がやってきたのは午後3時34分でした。彼は本当に頑張り屋です。たぶん、完走してくれたでしょう。

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 吉川のエイドでの人気は尾神そばとうどん、それにサイダーで作ったゼリーです。女性のボランティアの人たちががんばってくれました。

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 吉川区出身の人で100キロの部に参加したのは、小池修さん、市村雅幸さん、中村学さん、布施智之さんなどでした。このうち上越タイムス勤務の市村さんが入ってきたのは午後3時45分でした。同じ吉川区出身の煤田英樹さんと一緒の写真です。

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 実行委員会本部前やエイドなどでは今回もいろいろなドラマがありました。親に内緒でレースに参加した息子をずっと待ち続けている父親がいました。若いお父さんの到着を喜び、本部前で一緒に走り始める子どもたちがいました。このように書いている私に関してもそうです。三和区のIさん、大潟区のSさんなどから声をかけてもらい感激でした。ミンミンゼミは昨日も鳴いていました。写真は父親と一緒に走る子どもたち。

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2012年10月08日

越後よしかわ酒まつり

 よしかわの酒まつりは15回目になりました。今回も含め、これまで祭りを準備し、盛り上げてきてくださいましたみなさん、ありがとうございました。また、あいにくの雨にもかかわらず、参加してくださいましたみなさんに心から御礼申し上げます。

 昨日は知事選の仕事などもあって、2時間ほどしか参加できませんでしたが、楽しいひと時を過ごすことができました。特産品などのテントを回っていて、ずいぶんいろんな人から声をかけていただきました。春の市議選時に世話になった人、東京吉川会の役員さんたちなどうれしい再会がありました。また、「橋爪さんですよね」と初めて声をかけてくださった方もありました。昨日は地元吉川以外からも大勢参加してくださったんですね。

 今回の祭りの実行委員長さんは小山正昭さんでした。壇上での挨拶の中で、東京からはるばる会場までやってきて、祭りを盛り上げてがんばっている荒川区のみなさんや東京吉川会の人たちに、「ありがとうございます」と声をかけておられました。声をかけられた人たちが、これに応えて、「はーい」とか手を振っておられました。わたしもこういう挨拶ができるようになりたいものです。

 写真は東京吉川会のテント、餅つき風景、吉川中学校の生徒たちの演奏です。

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 市政レポート1573号、「春よ来い」の第221回、「母が語る昔の話」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2012年10月09日

大口昭治、満、萌、親子三代展そして花ロード

 芸術の秋です。各地で文化展などが開かれています。昨日は生活相談が終わって、宣伝カーに乗るまでの時間帯に高田へ出向き、上越高校の大口先生の親子三代展や花ロードを楽しんできました。

 親子三代展では大口昭治さん、満さん、萌さんの見事な作品に惚れ惚れしました。

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 絵だけでなく、文も素敵だなと思ったのは萌さんの作品です。絵に添えられた文がシンプルでしかも心を打つのです。4つほどの短い文のなかから「生きること」という文を紹介します。

 生きること

 中学生の頃、母に「生きることが辛い時期があるよ」と言われたことを覚えています。その言葉は予言していたのか、その後わたしは病気になり、学校に行けなくなりました。学校のクラスで新しい友達ができたり、部活で一生懸命練習したりと、とても楽しかったのに、一瞬にしてわたしの景色は真っ白な壁とベッドの小さな個室になってしまいました。それからわたしは『生きること』を意識していました。
 しかし、最近は意識することが無くなりました。意識ではなく、『実感』しています。身体で感じています。特に一番実感できるのは、朝目が覚めて、カーテンを開けて陽の光を浴びることです。わたしは朝の時間が好きです。

 今朝目覚めたことが、自身にも、家族にも、とても幸せなことです。大きく、大きく深呼吸をしよう。

 花ロードを見たのはこれで3度目かな。いつも美しい花や作品と出合うので、楽しみにしています。本町3丁目の大杉屋さんの前で白いホトトギスが咲いていました。きれいだなあと思ってカメラを構えたら、花の向こうに素敵な女性の姿も……。

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 仲町6丁目の町屋、大鋸町(おがまち)ますやさんで展示されていたのは谷真知子さんの「聖火」という作品です。商工会議所女性会会長賞を受賞していました。谷さんは高校時代の同級生、彼女の美的センスにびっくりでした。

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 花ロードに参加した作品ではないけれど本町6丁目で見た、この風景も良かった。

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 本町5丁目の元内山金物店の屋上ガーデンにも寄ってきました。ここも高校時代の同級生の家です。屋上には野の花などがいっぱい。素敵なお庭でした。花のなかには私の大好きなシロバナサクラタデもありました。写真の手前の花です。90歳のお母さんとお姉さんとも話ができました。同級生のHさんはイタリアへ行っているということでした。会えなくて残念でした。

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 最後は花ロードでグランプリを受賞した沖田渉さんの作品です。展示されている場所へ行って分かったことですが、風鈴街道でもグランプリを獲得したお医者さんでした。

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議会基本条例の検討、橋本直義展、センナリホウズキ

 上越市議会基本条例が制定されてから早いものでまもなく2年になります。市議会では、これまでの活動を振り返りながら、この条例の検証をしようと検証委員会を立ち上げました。メンバーは各派、無所属議員の7人です。今月の22日から毎月1回ほどの会議を開催することになっていますが、その前に委員が自分の所属している会派などで検討し、その結果を報告することになっています。きょうの午前、党議員団でその検討を行いました。

 午後からは文化財に関する相談で市立総合博物館へ行きました。相談が終わってから、浮世絵師・橋本直義の版画や絵を観賞してきました。高田藩士であった橋本直義については、これまでまったく名前を知らなかったのですが、有名な明治の国会開設の版画などいくつかの作品を観て、「あっ、これは見たことがある」と思ったものが数点ありました。絵だか版画だか区別がつかないほど繊細な図柄、見事な濃淡表現にうっとりでした。

 先日、浦川原区で購入した小さなホウズキですが、ナス科の「センナリホウズキ」と呼ぶようです。私の地元、吉川区でもけっこうあるようで、「たくさんなるからセンナリホウズキと呼ぶんだ」という人もいました。きょうは、このセンナリホウズキを5人の人に少しずつおすそ分けしました。口に入れた人はみんな、「うまーい」という声をあげました。甘酸っぱい実の味は癖になりそうです。

2012年10月11日

吉川区敬老会

 吉川区敬老会の日でした。75歳以上の高齢者のうち320人が参加されました。場所はゆったりの郷の体育館です。

 式典では村山市長と佐藤副議長が味のある挨拶をされ、好評でした。市長は自分の家族のことにも触れながら、人をほめ、人からほめてもらい、楽しく元気に暮らすことの大切さを訴えていました。方言丸出しの話に参加者からは度々拍手が起きました。佐藤副議長は8年前に同じ会場で挨拶したことから入り、「越後の三大名刹のうち残っているのは赤沢の雲門寺だけだ」などと吉川区の魅力を語りました。

 私の役目は万歳三唱の音頭とりです。万歳をする前に少し話をさせてもらうのが恒例となっていますが、きょうは先日亡くなった俳優・大滝秀治さんの話をさせてもらいました。大滝さんのお母さんは吉川区の出身で、お父さんも頸城区の出身らしいと紹介すると、驚きの声があがりました。休憩時間には大滝さんの情報をいくつか寄せていただきましたが、戦争中には吉川区の米山に1カ月ほど疎開されたことがあったといいます。

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 第二部は㈱ゆったりの郷が受けて、民謡あり、舞踊あり、そして歌謡曲あり、楽しい会となりました。このうち、キングレコード専属歌手の葉月みなみさんの見事な歌いっぷりには拍手喝さいでした。持ち歌も良かったですが、最後の三波春夫の「俵星玄蕃」が聴衆に強い印象を与えたようです。歌は力強く、何人もの参加者が「ばかいかった」と言っていました。

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 恒例となった「ゆったりの郷中村一座」の芝居は今回も大好評でした。今回は従業員以外からも舞踊でがんばった老川さんなど数人が加わり、何と何と、温浴施設の持ち株会社をテーマにして、ゆったりの郷への支援を訴えました。芝居を観た人からは、「この芝居のお陰で第三セクターの持ち株会社問題がわかった」という声が出るほどリアルで、しかも面白い内容でした。その一部を動画で撮りましたのでご覧ください。

 第二部の最後は金婚夫婦へのプレゼントの贈呈でした。これは新企画でした。プレゼント贈呈の前に金婚夫婦のひと組である宮野入政雄さん夫婦にゆったりの郷の中村支配人がインタビューしました。「どうして結婚することになったのか」との問いに、政雄さんは、「おヨネさんみたいなおせっかいな人がいて、その人の世話で一緒になった。おれは誰でもよかった」と答え、会場は爆笑に包まれました。また、今後どうしたいかと問われ、「一時間でいいから長生きしたい」。これにも大きな拍手でした。

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2012年10月15日

第8回吉川区駅伝大会

 がんばって最後は笑顔になる。吉川区駅伝大会で審判車に乗り、各中継所で見た選手たちの表情のことです。「がんば」「頼むよ」そんな声を出しながらタスキを渡す選手たち、一生懸命走り切ったあとの満足感なのでしょうか、素敵な笑顔がいくつも見られました。

 スタートは旧JA源支店前。今回の駅伝に参加した7チームの第1区走者や家族、役員が1時間も前から集まりました。そのなかには高校生の伊藤毅さんがいました。スマイルカフェなどで会ったことのある生徒さんです。スタート前にお父さんが一緒に走りウオーミングアップしている姿が印象に残りました。午前9時半に7人の選手がきれいにスタート。伊藤さんは1.5キロ付近で先頭に立ち、2.2キロの区間をトップで走りぬきました。

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 2区から3区へは上越地域消防事務組合勤務の竹内友幸さんが見事な走りでトップを奪いましたが、その後は、このところ3連勝中の旭ランナーズが圧倒的な強さを発揮し、約20キロを1時間13分10秒で走り、4連勝しました。写真はハイツ桜咲前の中継所です。旭ランナーズの渡辺孝さんから渡辺敬子さんへタスキをつないだところです。

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 9区間の駅伝大会を成功させるためには、競技役員を一定数確保しなければなりません。山岸晃一会長の話ですと約30人は必要ということでした。でも参加チームが少ないために、この確保が難しい。このため、一人の役員が掛け持ちしたり、選手が交通整理員を務めるなどして頑張りました。ランナーの田中裕紀夫さん、田中時弘さんなどがそうです。このうち、田中時弘さんは旭ランナーズのアンカーとしてテープを切りました。

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 選手のみなさんはそれぞれがんばりましたが、そのなかでも気になった選手が何人かいました。その一人は野呂貴大さん、「森と緑の感謝祭」で一緒に記念植樹した中学生です。頑張り屋の生徒だろうと予想はしていましたが、2区でトップの竹内さんに続き、2番目の早さで走ってくれました。そしてEnjoyランナーズの吉藤嘉彦さんもそうです。いつも子どもさんたちがこの大会を盛り上げてくれていたのですが、今回は子どもさんたちに代わって父親の嘉彦さんが参戦、チームを3位に導きました。写真は吉藤さん。

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 チームとして今回話題となったのは初参加の総合事務所プラスαチームです。参加チームが少ないということで急遽チームを結成し、頑張りました。市役所職員が地域に溶け込んでがんばってくれるのはとてもうれしいですね。監督は佐藤正明次長です。アンカーを務めた渡辺美樹さんは、さすがに疲れた様子で旭地域生涯学習センターグランドへ入ってきました。ゴールした美樹さんは、「来年は走れる人を探してください。私は仕事で頑張ります」と言っていましたが、今回の頑張りを評価され、来年も走ってくれることでしょう。写真は美樹さんを迎えた佐藤監督と武藤和美総合事務所長です。

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 駅伝大会は旧吉川町時代から通算で48回目でした。再来年は50回目になります。記念大会には、私も体重を落として参加する予定です。まあ、せいぜい2キロを走るのがやっとでしょうが。

 

 

2012年10月16日

消防事務組合議会

 上越市と妙高市で構成する上越地域消防事務組合議会が昨日開催されました。主な議題は昨年度一般会計歳入歳出決算の認定、今年度の一般会計補正予算、火災予防条例の一部改正です。

 このうち、昨年度一般会計歳入歳出決算に関しては昨年3月11日の大震災をふまえた対応について質問が集中しました。いうまでもなく3.11大震災は消防行政関係者にも大きな衝撃を与えました。津波災害、原発事故への対応をどうするか、を中心に議論し、早急に方針を確立することが求められています。そうした中、資機材の整備が一定程度行われたものの、本格的な対応はまだこれからという感じがしました。とくに原子力災害対応は、遅れていると思いました。

 今年度の一般会計補正予算に関しては、空間放射線測定器の導入と測定について質問しました。測定は6月から始まりましたが、一日に一回のみという実態です。東京電力福島原発事故による放射線測定だけでなく、今後、身近にある柏崎刈羽原発で重大事故が起きた場合のことを想定すれば、これではきわめて不十分です。一日一回になった経過説明を求めましたが、いまひとつはっきりしませんでした。早急な見直しを求めたいと思います。

 昨日は午後から視察受け入れを予定していました。ところが、私の聞き間違いで、じつは来月の15日に登米市議会がやってこられるということでした。こんなこともあるんですね、携帯電話へのスケジュール入力結果を見直しておかないと、またポカをやりそうです。

2012年10月18日

大分県から30人もの視察団が…

 急に寒くなりましたね。毛布2枚をかけるだけでは寒く、とうとう掛け布団を使うことに。セミの鳴き声は一昨日のツクツクボウシが今年最後だったようです。秋が深まり、そろそろ初冠雪の情報が入ってくるのではないでしょうか。

 今朝は4時過ぎに起床。市政レポートを作成しました。市政レポートでありながら国政、県政の記事を書くことがありますが、今回はJA全国大会の赤旗記事を使うことにしました。脱原発の方針確認とTPP反対の立場から、これを衆院選の争点にしていくことにした特別決議を広く知ってほしいからです。この件については、日本農業新聞か「しんぶん赤旗」を読んでいないと詳しいことはわからないという事情があります。「しんぶん赤旗」日曜版折り込み用の市政レポートの印刷が終わったのは午前9時半過ぎになりました。

 午後からは大分県市議会議長会のみなさんの視察受け入れです。広報広聴委員会の杉田委員長とともに議会改革、中山間地対策などについて説明し、質問を受けました。大分県内には14市がありますが、きょうは13市から総勢30人弱の視察団でした。上越市の中山間地域振興基本条例についての関心は高く、閉会した後も何人もの議長さんから条例づくりの過程や今年度の取組について質問されました。中には、29日に予定している若い人たちとの意見交換会に出たいという議長さんもおられました。

 夕方、大島区経由で家に戻りました。途中で寄らせてもらった家では、「書いてきましたよ。お父さんも書いたって」と言われ、うれしくなりました。この人はインターネットで県議会のことなども見ておられるのでしょうか、「書く人があって良かった」などといっておられました。最近、タヌキが増えているようです。大島区から家に着くまでに5匹のタヌキが車の前に現れました。ひかなくて良かったです。

2012年10月22日

発表、展示の一つひとつに心をこめて

 合唱と演奏の発表、絵画の展示、いずれもすばらしかった。昨日の上越市立吉川小学校の文化祭のことです。私は音楽発表会の最初から終わりまで鑑賞し、その後、絵画の展示作品もみさせてもらいました。

 音楽発表会の会場は小学校の体育館。児童、先生、保護者だけでなく地域の人たちの姿もあって、ほぼ満員状態でした。「きょうは吉川区で一番人口密度が高い場所ですね」と言ったのは来賓で出席されていた吉川高等特別支援学校校長の赤松先生でした。小学校の行事のなかでも音楽発表会は最も関心が高く、人気があります。大勢の人たちが楽しみにして参加される行事なんですね。

 音楽発表会ではクラスがひとつになり、全校がひとつになります。最初に登場したのは1年生、みんな外遊びが大好きな子どもばかりです。♪歩こう、歩こう、私は元気…「さんぽ」では大きく手を振り、足を上げて歌いました。「やまびこ」を歌うときには、両手を口のそばに寄せて山に向かって声を送る仕草をしながら歌いました。合奏は「外はすてき」です。大太鼓を担当した男子児童は、左手で力強く太鼓をたたいて、がんばっていました。司会の児童が、「初めてとは思えない、大きな発表でした」と言っていましたが、クラスが一つになった素敵な合唱と演奏でした。

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 僕のねがい、わたしの夢をさわやかな風にのせて届けます。あっ、南風が吹いてきた!そういって会場を引きつけて歌を歌ったのは5年生のクラスです。♪どこまでも どこまでも 追いかけてみたいよね いつだって忘れない 君と感じた南風…楽しくて元気がわいてくる歌でした。合奏曲は「キリマンジャロ」、私の近くにいた児童は緊張した表情で木琴をたたいていましたが、うまくいきました。全体として迫力満点の演奏になりました。記録係の先生がデジカメを持つ時、左手の小指をぴんと立てて撮影している姿も印象に残りました。

 学年ごとの発表が終わって最後は全校合唱でした。ステージの上や下には児童がひとつまとまり歌を歌いました。演奏は先生がたが担当しました。歌は「一人の手」です。♪ひとりの小さな手 何もできないけど それでも みんなの手と手をあわせれば 何かできる 何かできる…いつ聴いても素敵な歌ですが、全校児童と先生方がひとつになっての曲は格別の魅力がありました。

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 絵画は学年ごとに成長していくのがよくわかり、興味深い作品がいくつもありました。誰の作品か私のデジカメに写っていませんでしたが、川探検の絵もそのひとつです。人間のような形をした木、きれいな野の花、空飛ぶトンボやチョウ、とてもいい絵でした。

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 市政レポート1575号、「春よ来い」の第223回、「もらい乳」をホームページに掲載しました。ごらんください。なお、市政レポートは配布する地域によって記事が違っています。

議会基本条例検証委員会による検証作業はじまる

 議会基本条例検証委員会の初会合がきょうの午前、行われました。前文から第3条まで、一つひとつについて取り組み状況、課題や問題点などについて評価を出し合い、検証結果として①条文に従いこれまでどおり取り組んでいく、②条文に従い新たな取り組みを検討する、③条文を改正する、④その他に分類していきました。全委員の評価が同じものは議論もなく次へと進みましたが、議会の活動原則や議員の活動原則の中には評価が分かれたものがいくつかあり、時間がかかりました。

 今回の検証委員会で議論が長引いたものは議会の常任委員会、特別委員会での傍聴者への資料配布と傍聴者の発言についてでした。無所属の委員から、傍聴者の発言を認める改正をすることが提案され、賛成する意見と反対する意見に分かれました。私は趣旨に賛成し、研究課題とするよう求めましたが、残念ながら検証委員会で賛同を得ることは出来ませんでした。委員会終了後、インターネットで調べてみたら、議会基本条例の中に、市民参画の一環として、傍聴している市民が常任委員会などで発言できる仕組みを持っているところがあることが分かりました。いまのところ、取手市しかわかっていませんが、今後、本格的に調査してみたいと思っています。

 きょうはこのほか、議会の月例議員懇談会、議会勉強会などが行われ、午後3時半過ぎに終了しました。その後、雑用を済ませ、帰宅しました。市役所からわが家まで要した時間は1時間43分でした。「えっ、なんでそんなに時間がかかったの」と思われるでしょう。じつは、市役所から自転車で帰宅したのです。今後、天気が良くて、時間に余裕があるときは、体力づくりを兼ねて自転車に乗ろうと思っています。

2012年10月26日

総合事務所産業建設グループの集約先案まとまる

 上越市は総合事務所の在り方について検討を進めてきましたが、産業建設グループ業務に係わる総合事務所のグループ及び集約先の案をこのほどまとめました。案は下表のとおりです。

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 集約先の設定にあたって市は、各区の人口や面積の他、農家数、道路延長など産業建設グループの業務と密接に係わる基礎的指標及び、災害発生履歴などの基礎データを抽出。それらをグループ内で比較、検証した上で、①各指標の数値が最大となる項目数がもっとも多い、②各指標の数値が13区全体に占める割合(構成比)の合計が最も高い、③総合事務所間の平均距離が最も短い、の3点を考慮して決めたとしています。

 今回のグループ設定及び集約先の案で特徴的なことの1つは、木田庁舎を入れたことです。これはいくつかの地域協議会で出された意見を参考にしたものだと思いますが、木田庁舎でのグループ化があまり進んでいない中で具体的にどういう組織体制にするのか議論を呼ぶことでしょう。

 今回の案については29日の総務常任委員会で正式に説明がされ、審議されます。委員会は午前10時開会です。ぜひ傍聴にお出かけください。

2012年10月27日

柿崎区地域協議会でも(仮称)厚生産業会館建設反対の意見続出

 柿崎区地域協議会が昨日、開催されました。昨日は、木田庁舎から土橋総務管理部長などが出席して総合事務所の在り方について議論が行われました。

 池田総合事務所長が説明した後、委員からは、「効率ばかり追求していて市民サービスが後退するのではないか」「よそに集約された場合でも総務・地域振興グループで産業建設の受付、相談はできるというが専門性のない方々では対応できない。どう教育するのか」「柿崎区は山あり、海ありで広い。災害対策を考えたら産業建設グループの集約先は柿崎区にしてもらいたい」などの意見が出ました。

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 昨日の議論では、総合事務所の在り方と関連させて、市長が高田に建設しようとしている(仮称)厚生産業会館や柏崎刈羽原発についても意見が続出しました。このうち、(仮称)厚生産業会館については、「人件費を削らなければならないというのに、厚生産業会館を造ろうとしているが、言っていることとやっていることに整合性がないのではないか」「高田区の地域協議会では建設に反対の声が出たそうだが、(この動きに)私は大賛成だ」「(市長公約の)厚生産業会館についてはやめるという英断が必要だ」などの意見が相次ぎました。

 土橋総務管理部長は、こうした声に対して、「将来に向かって必要な社会的投資は財政をやりくりしてでもやっていく。詰めるところは詰める、必要なところには予算を付けることが大事」と答えましたが、委員は納得せず、「一般家庭なら、そんなことはしない」と反発する声もありました。

2012年10月28日

「しんぶん赤旗」配達、そして御所参内・聚楽第行幸図屏風シンポ

 昨日は市政レポート1576号の追加印刷から始まりました。本当は次号のレポートを大量に印刷しようと思っていたのですが、読者の方から要望があり、3000枚を追加印刷しました。B4サイズの用紙に両面印刷です。片面を印刷してから少し時間をおいたので、印刷が終わるまで約2時間かかりました。表面の原発関連の記事や見出しは、一昨日の印刷した時のものを少し直しました。

 「しんぶん赤旗」日曜版の配達はいつもよりもかなり時間がかかりました。集金があったこともありますが、何よりも、原子力規制委員会発表の放射性物質拡散予測結果が大きなショックを与え、話がはずみました。私の地元は柏崎刈羽原発から約25キロですので、過酷事故が起きれば避難しなければならない地域だと思っていたはずなのですが、今回の発表で「南南西方角で最遠23.6キロ」などと書かれると、心配が現実味を帯びてきます。何人もの読者の方から、「原発は早くなくしてもらいたい」という声が寄せられました。

 午後2時過ぎに配達を一時中断し、3年前に大きな話題となった「御所参内・聚楽第行幸図屏風」のシンポジウムに出てきました。シンポとなっていましたが、学術調査委員会(川村知行委員長)の調査報告会といった感じでした。屏風の制作年代、製作の背景などを他の聚楽第行幸屏風との比較や建築、画面構成などから専門家のみなさんが迫っていく、その過程と結果を明らかにしていただきました。率直に言って、私は聚楽第があった1500年代の後半に製作されたものかと思っていたのですが、それよりもかなり遅い時期に製作されたものであることが専門的な見地から解明されました。いずれの報告も大変興味深いもので、ぐいぐい引きこまれました。

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 学術調査報告書は上越市立総合博物館(電話025-524-3120)にあります。1冊1000円ですので、ご希望の方は総合博物館に申し込んでください。

第8回大島音楽祭

 大島区のふれあい館で行われた大島音楽祭に参加してきました。会場では絵画、写真、押し花絵、書道作品、菊なども展示されていて、賑わっていました。

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 私の目に一番最初にとまったのは大島区のセミや蝶の標本です。ヤマセミの会の岩野道郎さんの収集したものですが、10年間の間によく集めたものだと感心しました。

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 落ち葉を利用した絵もありました。牛の顔かと思って近づいたら、キリンさんでした。保育園の子どもさんの作品です。

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 大島区は昨年3月の長野県北部地震、7月の集中豪雨で大きな被害をこうむりました。その時の被災状況と災害復旧後の写真が貼られていました。復旧した時の写真にはキャプションがついていて、その言葉にひかれました。2枚の写真をご覧いただきますが、「災害復旧が完成した場所を反対側から撮影したら、木々が色づいていました」「工事をしてくださった人、設計をしたり現場を監督してくださった人、田んぼや畑など工事の間、協力してくださった人など、みんなの思いが災害に負けない大島の力です」とありました。

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 さて、音楽祭です。大島区は「音楽のまち」と言われているだけに少ない人口の割にはたいへん活発です。子どもから高齢者までみんなが音楽を楽しんでいると感じました。混声合唱団「コール大島」のメンバーを見ていたら、いつも静かに仕事をしているTさんの姿がありました。高齢者合唱団「りんどう・ほたる合唱団」の「森へ行きましょう」は本当に楽しそうな合唱になりました。「えっ、あの人が」と思う人も団員でしたよ。

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 上越ご当地アイドルプロジェクト「Jo志校」のメンバーも参加していました。きょうは、高田の酒まつりと大島音楽祭に分かれて参加していて、大島の方は高校生以下のメンバーとか。今年は上越市内のイベントで大活躍です。

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 会場には何本もの「のぼり」が立てられていて、にぎやかに飾っていました。この中で気に入ったのがありました。「平和」と書いてある「のぼり」です。まず字体がいい。下の絵もかわいい。誰がつくったのか聞いて、私の活動の「のぼり」にしたくなりました。

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2012年10月30日

産業建設グループ集約の新提案に批判続出

 昨日、市議会総務常任委員会があり、新市建設計画の変更案について、並びに総合事務所の産業建設グループの集約について審議されました。このうち、産業建設グループの集約については、既報の通り、市から4つのグループに分ける新提案が示されましたが、委員からは「提案の事前の準備が出来ていない」「このままでは総合事務所が立ち行かなくなる根拠がない」など厳しい批判の声が噴出しました。

 土橋総務管理部長から新提案の説明があった後、私が最初に質問に立ちました。私は、「合併前上越市を含む市域全域を対象にグループ分けをするというが、そうなると総合事務所の在り方を飛び越えて、市役所全体の機構にも影響を与える改革となるのではないか」「木田庁舎に三和、頸城、名立の産業建設グループを集約するとしているが、木田庁舎の誰と一緒に仕事をすることになるのか見えてこない。どういう組織になるのか図で示してほしい」と訴えました。部長は、「今回の取組は基本的に産業建設グループが担う関連業務を市役所の組織内部でどのように効率的に行うことができるかがテーマであり、行政の組織そのものを大きく動かすものではない。木田庁舎の受け皿については検討中だ」と答えました。率直に言って、新提案をするにはその前提となる準備が出来ていませんでしたね。

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 塚田隆敏委員は、「これまで名立区は入らないと言われていた。ウソをつかれた感じがする。13区は13区の特色ある発展をさせていかなければならない。集約が進んでいったらどうなるか不安だ」とのべ、不信感をあらわにしました。内山委員は、「資料をもらった時の第一印象は声の大きな人の意見を採り入れて簡単に変えられたなと感じた。劇的にこのように変える決断をした根拠を示してほしい。方針を示すなら裏付けとなる資料が必要だ。もっと具体的な方針を示すべきだ」と訴えました。石平委員は、「総合事務所がこのままでは立ち行かなくなるというならば、数の根拠を示さなければおかしい」「(集約総合事務所を決めるにあたって)各指標をそれぞれ並列にしたものを出したり、割合を出したりして単純に当てはめている」「職員の分散配置についての説明を見ると、1年のうち10ヶ月も分散するようになっている。これなら集約しない方がいい」と批判しました。

 市の説明によると、来年度は試行、再来年から本実施するということですが、「試行と言うなら、今回のグループ分けも集約先も検証次第では変更もありうるのではないか」と質問したところ、それはまずないとの部長答弁でした。また、検証方法について、最初は行政でセルフチェックをし、その後、地域協議会などの意見を聴くとしている点について、「最初の検証段階から行政外の市民を交えて行うべきではないか」と尋ねましたが、これも市側は否定しました。

中山間地域在住の若い人たちとの意見交換会

 昨晩は市議会中山間地対策特別委員会主催の「若い人たちとの意見交換会」を安塚コミュニティプラザで開きました。合併前のことは調べてみないと分かりませんが、新市になってから市議会が若い人たちとの意見交換会を開くのは初めてです。はたして集まってもらえるだろうかと心配しましたが、NPO法人ふるさと越後・温かい音楽の会の中村真二さんや集落づくり推進員さんなどから協力していただいて、13人も集まっていただきました。そのうち5人は女性でした。

 参加されたみなさんから伸び伸びと自由に語ってもらいたいと心がけたつもりですが、まだ、ちょっと硬い感じもしたようです。委員長である私の挨拶が硬かったのかも知れません。でも、自己紹介になったら、みんないい雰囲気で発言してくれて、紹介が一人ひとり終わるたびに拍手が起きていました。これは予想外でした。2年前に上越に来たばかりの人もいれば、40年近くも山間部に住んでいる人もいました。自己紹介の最後は私、みなさん、素敵な自己紹介をしてくださったものですから、私の顔もすっかりやわらかくなりました。

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 意見交換会は2班に分かれて行いました。私は1班です。1時間半くらいの間にユニークというか、興味深い発言が次々と飛び出し、じつにおもしろかった。2年前に雪のないところから大島区に越してきたSさんに、「大雪で雪堀がたいへんだったでしょう」と言ったら、意外にも「屋根の雪下ろしは楽しかった」という言葉が返ってきました。そして、清里区の生産組合で働くOさんもまた、「雪掘りは楽しいです」。そして、「金を払って屋根の雪下ろしをしてもらうのではなくて、金をもらって、雪下ろし体験をしてもらったらどうか」「雪掘り道場を開設するといいのではないか」といった発言が続きました。さらに、「集落から転出した人にも呼び掛けて、集落の草刈りボランティアをやってもらい、終わってから飲み会をやったらどうか」「若い人が出て行くのは雪のせいではない。結婚を機に親が、『平場に家を建てて、そこにおれたち年寄りが入る部屋もつくれ』と言っているのではないか」といった発言も。

 「いまみなさんがこういうところに住んでいて一番困っていることは何ですか。今晩はそれが訊きたい」との柳沢議員の発言で、いろんな要望や注文が出ました。「子どもがほくほく線を利用して高校に通学しているが、駅までのバスの時間帯がうまくない」「中山間地でも働ける場所がほしい。中山間地で新しい雇用開拓の環境作りが必要ではないか」「婚活が大事だ。独身者対策を強めてもらいたい」などです。下の写真は1班での意見交換会風景。

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 偶然かどうかわかりませんが、1班、2班共通の話題もありました。それは子どもの遊び場の話です。1班では、「妻は東京ディズニーランドが大好き。ああいったものを日本海側にもほしい。長岡の越後丘陵公園のように、花が咲き、民家を活かした山里エリアもある。遊具もある。そんな場所がほしい」「中山間地の山里、雪も降る里こそ遊び場になるのではないか」「雪をプラスに転じて、やる気のある若者が育つようにしたらどうか」といった発言が出ました。2班でも、「子どもを遊ばせる公園が少ない。お母さんたちが集まって交流できる場所も少ないのではないか」という発言があったそうです。下の写真は2班です。

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 今回の意見交換会では、今後の中山間地対策を考えるうえでいくつもヒントをもらいました。たとえば、「いきなり、中山間地に定住というと難しい面もある。窓口をたくさん作ってあげるのもいいのではないか」という視点、これは思いつきませんでした。雪の問題をやっかいなものとしてとらえるだけでなく、楽しむ対象としてとらえることも大事だということは頭の中には一応ありましたが、若い人たちに言われて、その重要性を再認識しました。転出した人たちに対して「帰ってこいサイン」を送るという話も良い提案でした。意見交換会のまとめでは、今後もこういう会をやってほしいという声が紹介されました。ぜひ続けるよう頑張りたいと思います。

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 最後に今回の意見交換会開催にあたって、集落づくり推進員の飯塚さん、松本さん、藤田さんにはお力添えいただきました。また、地元議員の山崎さん、石田さん、桜庭さん、それに高田の滝沢いっせい議員からも協力していただきました。心から感謝します。

高田と直江津地区に車道用ロータリーをそれぞれ1台配置へ

 また冬の準備をしなければならない時期を迎えました。きょうは今年度の上越市除雪計画が市議会建設企業常任委員会の場で発表され、審議されました。

 小林都市整備部長などの説明によると、今年度の計画は、昨年の取組を総括した中で一部手直ししたところがあるものの、基本的方針は昨年度と変わらないといいます。今年度の車道除雪の延長は1704キロで、322台の除雪車が作業を行います。除雪延長は昨年度よりも約5キロ伸びました。また、歩道除雪については、総延長が132キロで、45台の除雪車で対応する計画になっています。各区ごとの除雪延長などは下線のついた部分をクリックしてごらんください。

 今年度の除雪計画で、これまでの計画の一部を見直し、新たな取り組みをすることのひとつは、高田地区と直江津地区に、どの除雪業者でも利用できる車道用ロータリをそれぞれ1台配置したことです。また、排雪作業が早めに完了する直江津地区等の除雪業者を、排雪作業が遅れている地域に投入できるよう応援体制を整えることにしました。これらは、昨冬の大雪で市街地の排雪作業が降雪に追いつかない事態が発生したことを踏まえたものです。いまひとつ、狭隘道路の除雪が拡大されました。これは高齢化などに伴って、要望が強くなってきていることから、小型除雪車を増強するなどして除雪路線を拡大することにしたものです。狭隘道路で日中に除雪する路線の延長は合併前上越市、清里区、板倉区などで約20キロになります。

 除雪体制も一部変更になりました。除雪機械に関しては、大雪でも道路の拡幅や排雪を迅速に行えるよう、車道用ロータリを5台増車するほか、歩道や狭隘道路の除雪の拡大のため、歩道用ロータリを2台増車することになりました。また、除雪ドーザ1台当たりの除雪距離の平準化を行い、除雪ドーザ3台を減車するといいます。昨年度、合併前上越市の区域に導入したGPSを利用する道路除雪管理システムは13区にも拡大されます。

 委員会では、「中山間地や旧市街地などの通学路の確保について、個所別に市教委と協議しているか」「新たに取り組むことになった応援体制の司令塔はどこか」「HPを見られない人たちへの情報提供はどうするか」「雪捨て場について、土地の所有者から早めに了解をとるべきだ」などの質問や意見が出ました。応援体制の指示については市が行うことが明らかにされました。

2012年10月31日

越後高田を見直す研修会

 毎年1回開かれている上越市議会と長野市議会の交流会が昨日、行われました。昨日は直江津の学びの交流館で高田瞽女の文化を保存・発信する会の市川信夫さんを講師に瞽女のことを中心に語っていただきました。私たちの手元には高田に関する資料が配布され、市川さんの講演の途中、ドキュメント映画「瞽女さんの唄が聞こえる」が放映されたこともあって、私としては越後高田を見直すとてもいい研修会になりました。

 講演の前に受講者の机の上に配られた資料の中に、たぶん、季刊雑誌「直江の津」に掲載されたものだと思いますが、上越市教育委員会の中西聡さんが書かれた、「『高田』のまちにこめた祈り」がありました。この文章で、高田城築城や寺町に関する考察がじつにおもしろい内容でありました。高田築城にあたっては、防衛とか交通の面から位置が定められたものではなく、新しい城の位置の吉凶を占い、福島城の真南に移動した。そして、占いに従ったのは高田城が軍事目的ではなく、戦のない平和な城下をめざしたものではないかというものです。これが単なる推測ではなく、地図との格闘、古文書資料の分析の中から導き出したものだけに説得力があります。ここでは書きませんが、寺町の位置の考察も参考になりました。

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 市川信夫さんの講演は初めて聴きました。瞽女さんについての研究は地道なもので、市川さん自身は「学校の先生」「研究者」といったイメージが強かったのですが、昨日の講演を聴いて、こんなにも庶民的な方だとは思いませんでした。市川さんが映画「ふみ子の海」に出演した時、俳優の高橋恵子さんから背中をさすってもらった。あの時、「これまで生きていて良かったと感じた」というエピソードの紹介で、ますます市川さんが好きになりました。講演や映画「瞽女さんの唄が聞こえる」で、懐かしい風景や話が次々と出ました。高田の雁木や町屋などの魅力がいっぱい出てきたと思います。高田を見直すいい研修会となりました。

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 研修会が終わってからの交流会では、上杉おもてなし武将隊のみなさんが力強い演武を披露してくれました。また、議員にクイズを出して、当たると塩をプレゼントする。なかなか面白い企画で会場を沸かせました。昨日の交流会を準備してくださったのは議会事務局のみなさんかと思いますが、これまでの交流会の中でも一番良かったです。感謝します。長野市議会の日本共産党議員の野々村さんや小林さんなどとも交流できました。

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虫の鳴き声、少なくなりましたね

 月明かりの下で虫たちが鳴いています。でもほとんどは独唱、ほんの数匹が鳴いているだけです。寒さの中で虫たちの活動は急激に弱まったようですね。まずは、虫の鳴き声をお聴きください。

 きょうは午前中に豊田市議会の議会活性化推進特別委員会のメンバー、総勢13人のみなさん方が行政視察でおいでになり、私の方で説明役をさせていただきました。テーマは議会活性化と議員提案です。上越市議会がなぜ中山間地域振興基本条例制定したのか、その制定過程がどうであったかを学び、参考にしたいということでした。私の方からありのままに説明し、質問にも答えさせてもらいましたが、お役にたてればうれしいのですが……。写真はメンバーのみなさんと議場で撮った記念写真です。

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 午後からは生活相談で久しぶりに法務局へ行ってきました。そこまでは良かったのですが、それから議員控室に戻って、原稿書きをしようと思っていたのにまったくダメでした。頭がもうろうとして、パソコンに向かいながら眠ってしまったのです。先週から休みなしで活動してきた疲れが出たのでしょう。少し、休まないといけませんね。

2012年11月02日

天明3年の柿崎騒動で電話あり

 昨日は午前に市政レポートの作成、印刷と大忙しでした。原稿ができたのが午前10時前、それから印刷したのですが、印刷しない白い紙が100枚のうち1枚くらいの割合で発生して手間取りました。こういう印刷ミスは久しぶりです。

 午後から、市政レポートのポストおろしをやりながら、干ばつ被害田の災害復旧状況を視察したり、関係者の声を聴いたりしてきました。災害復旧の方は順調でしたが、農家の人たちの声が切なかった。干ばつで減収して、さらに等級が落ちたために経営的に厳しいことになっているというのです。被災地全体でどうなっているか調べなければなりません。

 昨日は私の事務所に長時間いたこともあって、電話が何本も入ってきました。そのうちの1本は、埼玉県在住の文学者の方からでした。天明3年(1783年)11月に柿崎区下黒川地域で起きた柿崎騒動について知りたいので、郷土史研究者を紹介してもらえないかという電話でした。柿崎騒動は水上勉の「蓑笠の人」にも出てくる一揆です。騒動が起きたときと同じ時間帯に、この方と一緒に夜道を歩いてみることにしました。

 外はいま雨を伴った強い風が吹いています。この調子だと明日は電車も高速バスもストップするかも知れません。

2012年11月03日

大山温泉あさひ荘の意見書とアンケート結果

 昨日と今朝の新聞で大島区にある大山温泉あさひ荘についての報道がありました。大島区地域協議会が1日、村山市長にあさひ荘の再開求める意見書を提出したというニュースです。その記事によると、意見書には大島まちづくり振興会が実施したアンケートも添付しているとありました。早速、関係資料を取り寄せ、読んでみました。また、意見書とアンケートに関してはPDFファイルを作成しました。下線部をクリックしてごらんください。

 意見書を読んで改めて感じたのは、大島区においては大山温泉あさひ荘が欠くことのできない施設となっていることです。そして、「中山間地域の振興という観点からも再開を強く要望する」とされている点も重要だと思いました。

 このブログをお読みのみなさんには、自由回答もぜひ読んでいただきたいと思います。ここには、「大島の宝の湯であり、宴会をする場所がほしい」「どうしてもないと困る施設です」などという声とともに、これまでのあさひ荘の運営や今後について否定的なことも掲載されています。すべてを隠さず公表しているのはとても好感が持てます。

 

2012年11月04日

市長コメントに批判の声

 一昨日、昨日と市民のみなさんと話し合うなかで(仮称)厚生産業会館の基本構想案を不適当とした高田区地域協議会の答申と市長コメントが大きな話題となっています。答申については、「高田区地域協議会は勇気ある判断をした」(安塚区住民)など高い評価がありました。その一方で、新聞報道で市長コメントを読んだ人からは、「こんな態度で地域協議会答申に対応するなんて許せない」「市民がど真ん中どころか官僚政治そのものだ」などの声が寄せられています。

 報道によると市長は、高田区地域協議会の答申について、「答申いただくべき議論を欠いている」「答申と言えず、受け取れる状態にない」(上越タイムス)、「不適当とする理由が『会館自体いらない』『駅前がいい』といった委員の意見の列挙でよくわからない」(新潟日報)などとのべて、「現段階では基本構想案を変更する考えはない」(新潟日報)としているようです。

 率直に言って、市長コメントはけんか腰でいただけません。私は10月の高田区地域協議会を傍聴させてもらいましたし、それ以前の会議の議事録も読ませてもらいましたが、とても真剣で良い議論が行われていました。諮問は会館を高田公園内プール跡地に、こんな施設をつくりたいと具体的なものでした。それらについて、市税を使う時の優先度、建物の位置、構造など様々な角度から議論が交わされました。「議論を欠く」と言ったらあまりにも失礼です。そして、結論としては「不適当になった」。その理由は列挙という形になったとしても良いじゃないですか。いろいろな不適当理由があっても自然だと思います。

 もし、今回の答申を無視してことをすすめたら、大問題となります。全国から先進的な制度として評価されている上越市の地域自治区、地域協議会の制度の危機にもつながりかねません。答申は真摯に受け止めて尊重すべきです。ぜひ冷静に、市民の目線に立って行動してほしい。

様々な工夫もあって楽しい芸能発表会でした

 会が始まる前、武藤総合事務所長から「きょうは何か面白いことをやるようですよ」と言われました。昨日、多目的集会場で行われた芸能発表会のことです。その面白いことはいきなりやってきました。オープニングで吉川中学校の吹奏楽部のみなさんが演奏した2曲目は「北酒場」、そして前へ出て行って歌ったのは下深沢の加藤昇さんだったのです。びっくりしましたね。加藤さんは、「いつもは夜、それもミラーボールが回っている中で歌っています」と言ったので笑いの渦に。でも昼間でも歌はうまかった。

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 昨日の会では踊りやコーラス、詩吟など9つのグループが日頃の練習の成果を発表しました。「オカリナアンサンブルうぐいす」のみなさんのメンバーを見ていたら、夫婦して参加している人が2組もおられました。家でも一緒に練習されているのでしょうね。このグループの3曲目は「夜明けのスキャット」、学生時代、失恋して新潟市の古町通りを歩いていた時に流れてきたのがこの曲でした。いつ聴いてもいいですね。

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 朗読サークル、「雪椿おはなしの会」のみなさんは、4人の群読です。私の『幸せめっけた』の中から「ワラ布団」を読んでくださいました。アドリブで「のりかず、出来たぞ」と頸城区の村松さんが私の方を向いて声を出されたのには驚きました。このグループは「モチモチの木」も群読されましたが、会場のお客さんたちはシーンとして聴き入っていました。ものすごく聴衆を引きつける朗読でした。朗読が終わった時、花束が贈呈されました。これまでの発表会では見られなかったことです。「ワラ布団」は動画で撮りましたのでご覧ください。

 コーラスゆりかごのみなさんは3曲でした。このうち、杉みき子さん作詞の「だれかが呼んでいる」は初めて聴きました。くびき野の大地で生まれた曲です。これから、広めていきたい曲でした。

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 会が終わってから、「雪椿おはなしの会」のみなさんに誘われて昼食会に参加しました。私の文章については、頸城区の会でも読んでくださったとのこと、また老人福祉施設などでも読んでいてくださることが分かり、とてもうれしかったです。

柿崎一揆の現場を歩く

 昨日の午後のことを書いておかなければなりません。いまから229年前の11月に柿崎区下黒川地区で起きた柿崎一揆のことを調べようと、フリーライターの玄間太郎さんとともに柿崎海岸や木崎城などを見て回りました。玄間さんは柿崎一揆を題材にした小説を執筆中で、11月の状況をつかみたいと今回、調査に入られたのです。

 最初に出かけたのは柿崎海岸でした。歴史資料では、浦浜海岸に400人からの人たちが集結して、角取、下小野などへと出かけて一揆をおこしたとなっています。昨日の柿崎の海は荒れていましたね。玄間さんは風がどう吹くのか、旗持山は見えるのか、佐渡が見える方角はどうか、海岸にはどんな花が咲いているのかなどに関心を示されていました。

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 一揆で農民らが押し寄せた場所の一つは角取の造り酒屋でした。この酒屋はいまの代々菊酒造さんのようです。昨日は、夕方から夜にかけてどんな感じになるのか、米山さんや尾神岳がどんな風に見えるかなどを調査されました。たぶん、きょうは11月の時点で酒造りはどんな仕事をしているのかなど聞き取り調査されたのではないかと思います。写真は代々菊酒造です。

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 昨日は野道も案内しました。砂利も敷いていない野道は探したけれど、なかなか見つかりませんでした。上小野から百木へ行く途中でようやく見つけることが出来ました。歩いた時、どんな履き物だったかはわかりませんが、歩くと、足の裏に柔らかな土の弾力が伝わってきます。道端にはノコンギクやミゾソバ、赤マンマなどが咲いていました。こういったことはどう書かれるのでしょうか。

 下小野から上小野へ向かう途中に馬頭観音があります。この近辺にヤマイモやトコロのツルがあることが分かり、そこでムカゴを食べたり、ところを掘ったりしました。フキはこの時期でも食べられることを確認できました。229年前はたいへんな食糧難でした。どんなものを食べたのか、玄間さんはイメージを膨らませることが出来たようです。

 上小野神社は、小説では農民らがひそかに集まった場所の一つに設定してあるとか。階段の上って神社へ行くと、大きな杉に囲まれていて暗い感じがしました。側からも良く見えなく、会合には絶好の場所でした。市道に出た時、玄間さんは、一揆に参加した農民たちの合言葉として、「米山さんから月が出た」という言葉を考えていると言われたので、「いまの時期、米山さんからは月が出ないのでは」と言っておきました。年が明けると間もなく、本は完成する予定とのことです。楽しみが増えました。

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2012年11月06日

上越でも11日に脱原発デモ

 私の卒業した中学校は旧吉川町立源中学校。統合したので、いまはもうありません。同級生は57人いました。そのうち20数人が集まって、スカイトピア遊ランドで10日の土曜日に同級会をやることになりました。同級会は11年ぶりです。私はこの同級会の幹事の一人、きょうは午後から当日のパンフレット作りをしました。

 困ったのは、あると思っていた源中学校の校歌が見当たらなかったこと。それで夕方、先輩の吉村一博さんに探してもらい、なんとかパンフレットに掲載することが出来ました。今後、また、なくしてもすぐ探すことができるように、このブログにも掲載しておきます。どうです、いい詩でしょう。私は歌は下手ですが、「ああ源の学徒われ」のところだけはでっかい声で歌ったものです。

【源中学校校歌】 布川俊雄作詞 大給正夫作曲

 春風戦ぐ(そよぐ)三峡の さ緑もゆる平和郷
 名も吉川の岩走る 清き流れに知恵くみて
 学びの道を究めなん ああ源の学徒われ

 今青春の朝ぼらけ 希望にもゆる若人が
 文化の日本築くべき 任務(つとめ)は重く峻(けわ)しくも
 唯一筋に進みなん ああ源の学徒われ

 狭霧も晴れて今朝もまた 大空高く聳え立つ
 気高き姿米峰の 深き教えを学びつつ
 心を磨かん身を立てん ああ源の学徒われ

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 夜8時前に弟から電話が来ました。「兄貴、今晩の歌番組、見ておいた方がいいよ。千昌夫が出るし……」。最初、どういう意味かよくわかりませんでしたが、テレビを見て納得しました。千昌夫の故郷は陸前高田です。今夜歌った「夕焼け雲」は津波や原発でたいへんな目に遭っている人たちへの応援歌でした。

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 さて、11日の日曜日は全国で原発なくせの集会デモが行われることになっていますが、この上越市でも午後2時から行われる予定です。私はちょうど同じ時間帯に地元吉川区の町内会のふれあいセンター竣工式があって参加できないのですが、「ぜひブログでも紹介して、参加を呼び掛けてください」とのメールをいただきました。上越市は柏崎刈羽原発の隣に位置しています。この故郷を守るために原発をなくしましょう。集会・デモの主催は「つなげよう脱原発の輪 上越の会」です。

【日  時】11月11日(日)午後2時~4時
【集合場所】かに池公園(イオン上越店北)
【その他 】各自でプラカード等のアピールグッズをご用意ください。
   政党など団体名の入ったノボリ等の持参はご遠慮ください。
   雨天決行。

2012年11月09日

住民自治と合併問題を考える会の例会に参加

 昨日はいよいよ冬がやってくることを教えてくれた天気となりました。びゅーびゅーという木枯らしの音を意識したのは久しぶりです。午前は旧吉川町議のお母さんの葬儀、午後からは衆院新潟6区の選対会議、住民自治と合併問題を考える会の例会と続きました。家に帰ったのは午後10時前でした。

 住民自治と合併問題を考える会(佐藤忠治会長)には私は入っていないのですが、佐藤会長から先日行われた総務常任委員会の報告をしてもらいたいと要請され、参加してきました。参加者は15人ほどだったように思います。昨日の会は会員外にも案内が出ていたようで、新潟日報への投稿でおなじみの中島良一さんや前市議の吉田侃さんの姿もありました。

 私の報告の後、いろんな質問や意見が出されました。「昨年の大浦安の時からの議会での行政の説明を聴いていると、総合事務所の産業建設グループの集約の理由が変わっている。この点を追及してほしい」「単なる集約ではない。市役所組織機構の再編の一環だ。全体構造をしっかりととらえなければならない。単なる人減らしではないと警鐘を鳴らさないといけない」「行政は議会の議論を地域協議会や町内会連絡協議会にしっかり伝えていない。これでは議会は何のためにあるのかという声が出る」「執行部側に市民の声を聴く力の弱さを感じる。大浦安の教訓をそしゃくしていない」私が考え付かなかった点もあり、とても参考になりました。

 会では今後、市長との懇談、市議会議員との意見交換、地域協議会委員との意見交換などを予定しているといいます。

衆院解散・総選挙間近のなかで高橋みきこ候補とともに

 報道によると、衆院解散・総選挙が年内に行われる可能性が高まってきました。こうした情勢の中、きょうは日本共産党の衆院新潟6区予定候補の高橋みきこさんとともに挨拶回りをしました。まわったところは主に吉川、安塚、大島の3区です。高橋候補の名前はほとんど知られていませんが、親しく挨拶し、手をにぎると、どこでも「頑張ってください。応援しますよ」という声が返ってきました。

 途中、休憩を兼ねて喫茶店や食堂に寄りました。10時の休みに寄ったのは、吉川区下小沢にあるドッグカフェ、「わんこ亭」です。ここでは県立吉川高等特別支援学校の2年生のRさんが職場体験中でした。

 最初にRさんが「いらっしゃいませ」と言って持ってきてくれたのが水とおしぼりです。おしぼりはレモンローズの素敵な香りがしました。接客は落ち着いていましたね。指導している大滝さんは、「接客はお客さんの反応の仕方で応用動作が求められます。最初は硬くなる場面もあったけれど、明日で終わりというというところまで来て慣れてきました。上手になってきたところで終わりというのはもったいない」と話しておられました。Rさんは、昨年から4種の職場体験をしたと言います。「4種類の仕事ができたということはすごいことだね」と語りかけたら、ニコニコしていました。将来、Rさんの仕事ぶりを見てみたいものです。写真はちょっとピンとずれですが、Rさんが高橋さんにコーヒーを出しているところです。

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 大島区では親戚の家にも寄ってきました。母の実家では、お茶をご馳走になりました。ここではナスの漬物と炒めたレンコンがうまかった。また従兄の嫁さんから、市政レポートに寄せられた市民の声をいくつも教えてもらいました。私の話をゆっくり聞きたいと言ってくださる人が何人もいるということも知りました。「囲む会」「つどい」を開かなければと思いました。板山の伯母の家では、伯母がちょうど畑仕事に出るところでした。高橋さんが握手を求めて手を差し出すと、伯母は笑顔で「頑張ってくんなさい」とやっていました。

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 きょう、高橋さんとまわった家は30軒ほどです。商工業者のKさんのところでは、「いまでも消費税で困っている。増税なんてとんでもない」と言われました。また、ある障がい者の方からは、「いまの政治じゃ駄目、必ず応援しますから頑張ってください」と励まされました。

2012年11月10日

合同歌集『よしかわ』

 吉川短歌会がこのほど合同歌集を出版しました。合同歌集は第2集です。会が結成されたのは32年前の12月。この間、活動を初めて13年後に第1集を出しています。歌集には15人の会員の「全生活実態を土台にして生み出された」285首が収められています。私は短歌については全くの素人ですが、私なりに良いなと思った歌を紹介したいと思います。

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 【飯川忠夫さん】

  陽の光充ちて明るきウインドに妻へと惹かるる化粧の小瓶

 【市村いしさん】

  ぼんぼりに淡き灯が入りひなまつり老いの四人に楽しき一日

 【上野成さん】

  真っ直ぐに穂を揃えたる谷小田に細くなり来し水を分け引く

 【大谷和男さん】

  ランドセル背負いし孫がふと見せる幼きころの娘の姿

 【杉田忠雄さん】

  すり終えて米の袋を二度三度数を確かむ朝のひと時

 【高野芳江さん】

  事もなく元朝迎えしみじみと重なる歳の屠蘇を頂く

 【田中久子さん】

  早生稲の農林一号穂の出でてもう死なずともよしと亡き父言いき

 【野呂千代さん】

  生きおれば我も少しは役立つと懸命に生く老いてはあれど

 【平野久子さん】

  病室の夫に寄り添い長き夜の眠れぬままに海鳴りを聞く

 【細井啓子さん】

  寝返りを打ちては喜ぶ児が帰り片す布団に乳の香のせり

 【細井博一さん】

  労農ら火を見張りつつ畔を焼く尾神の棚田に春巡り来て

 【真島香さん】

  補聴器を付け初む夫は本当の鶯の声でなきと淋しむ

 【松口トキさん】

  村人は水引きし後の片付けを手伝いくるる小言も言わず

 【栁澤美津子さん】

  一升の餅を背負いて歩く児よ君の二十歳の空青くあれ

 【山岸昭一さん】

  正月に来る孫みんな大きくて居間の鴨居は低くなりたる
  

大潟区地域協議会を傍聴、鋭い質問次々

 昨晩、大潟区地域協議会を傍聴してきました。協議のテーマは新市建設計画の変更と総合事務所のあり方でした。この地域協議会の傍聴は久しぶりでしたが、委員の質問は鋭く、よく勉強されているなと感心しました。

 新市建設計画の変更については市側の説明の後、委員から、「共通事業については、いまどのような扱いになっているか」「合併特例債の活用は新市の一体感を醸成するものでなければならない。(仮称)厚生産業会館がどうしても必要だというなら、こういう観点から、本来どこに造ったらいいか検討すべきだったのではないか」「合併特例債の返済にあたっては70%が交付税算入されるというが、落とし穴がある。別枠で交付税が出されるわけでない」「合併後、この間、財政計画に踊らされてきた。事務事業や地域事業については我々も泣く泣く見直しをしてきた。説明を聞いていると、信用できない感覚になる」と意見や質問が出ました。

 総合事務所の在り方については、先の市議会総務常任委員会で「提案するには準備不足だ」などの批判が相次いだ経過があります。それらを踏まえて、どう整理して地域協議会に説明するか注目しました。ところが、一部で若干の補足があったものの、基本的には総務常任委員会での提案をそのまま説明していました。総務常任委員会での質疑がどうであったかを問われ、土橋総務管理部長は、「次の地域協議会でまとめたものを差し上げる」と答えていましたが、これでは常任委員会審議が地域協議会での審議に生かされません。遅すぎます。

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 昨晩の地域協議会では、「説明会の資料をいただいてがっかりした。何故、当初の参考案が崩されて、三和や頸城が木田庁舎に入るのか理解できない」「集約総合事務所は人口の多いところになっているのではないか」「繁忙期には総合事務所に分散させるというが、果たして集約して、効率的になるかどうか疑問だ」「産業建設グループ以外のグループを集約しない、考えていないと断言しているのはなぜか」などの声が出ました。

 びっくりしたのは、三和区、頸城区、名立区の産業建設グループが木田庁舎と一緒になるときの受け入れ体制についての答弁です。先の総務常任委員会では、「木田庁舎には産業建設グループはないので、それに対応する内部の受け皿を整えるという認識を持っている。そのことについては職員配置も含めてどのような形が適当であるか内部検討をすすめている」(土橋総務管理部長)という答弁でした。ところが昨晩は、「木田庁舎には、産業建設グループはないので、いっぽうでこれがために受け皿を作ることは今のところ考えていない。いまある課のなかでそれぞれの業務を受けることになる。課を増やすとか再編するとかは考えていない」と答えたのです。これはグループ化ではなく、木田庁舎への事実上の吸収です。この問題は、今後大きな議論を呼ぶことになるでしょう。

2012年11月11日

11年ぶりに中学校時代の同級会

 旧吉川町源中学校の同級会(昭和40年卒業)を昨日、吉川区内のスカイトピア遊ランドで行いました。同級生56人のうち、24人が出席。来賓として中学校時代の理科教師だった上野實英さんからも参加していただきました。遠くからやってきた人の中には前泊した人もいたようです。会が始まる前、控室にいたら、地元在住のミツコさんが、部屋に入ってくる同級生に「お帰りなさい」という言葉をかけていました。この言葉がこんな場所で使われるとは思いませんでした。優しさに満ちた素敵な言葉として心に響きました。

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 トラオくんが開会挨拶。そしてすでに亡くなっているミノルくん、コウゾウくん、キヨヒデくん、ミツエさん、アキオくん、スミオくんの6人の同級生の冥福を祈って全員で黙とうをしました。その後、上野實英さんから挨拶をしていただきました。「膝があれなもんで立たないで…」と上野先生が言うと、誰かが「立たないでいいよ」と声がかかりました。先生は、「みなさんと再会すると涙が出てくる。故郷をいつまでも忘れないで過ごしていただきたい。体力も記憶も薄れていく。趣味や生きがいを持つこと、筋力を鍛えることに心がけてください。そしてぜひ77歳(の同級会)をめざしてがんばってほしい。その時はたぶん僕はいないので、黙とうして」と挨拶されました。最後を笑いをとって終わる、相変わらず話上手な先生でした。

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 全員による自己紹介。それぞれが、コンパクトに、結婚してどうしたとか、いまどんな仕事をしているとか、さまざまな話をしてくれました。今回の自己紹介は全体に短かったですね。幼友達のヒサシくんもそう、「東京に住んでいます。とりあえず元気にやっています」と言い、隣にマイクを渡しました。もっとも、その後はたっぷり話をしてくれましたが。今回の出席者の中には中学校卒業以来初めて同級会に参加してくれた人がいました。47年ぶりの再会をしたヒサミさんです。彼女は対馬市からやってきました。「朝鮮半島の南で漁師をやっています」と言うと、「エーッ」という驚きの声が沸き起こりました。

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 同級生が歩む人生は様々です。いま大分市で仕事をしているカツミくんは単身赴任。「かあちゃんと3回だけエッチして3人の子どもができましたが、まだ、だれも結婚しません。このままだとさみしい晩年になりそう」と語りました。続いてAさん、結婚生活は1年ほどでした。「11年前にみんなと会った時には、桜が咲いたと思ったがだでも、すぐに散ってしまいました」と涙ぐみました。大工さんになったヨシタミくん、「棟梁に仕事は習うもんじゃない、盗んで覚えろと言われ続けました。嫁さんは棟梁の娘を盗みました」と言うと笑いと拍手でした。

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 歓談は2時間ほど続いて、最後に記念撮影をしました。

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 約3時間ほどの同級会は万歳三唱をして終わりましたが、みんな名残惜しくて、なかなか帰りませんでした。酒を飲み、語る、長い人は夜の11時過ぎまで語り合っていたようです。会には昔の懐かしい写真を持ち込んだ人もいました。小学校の旅行写真、東京での同級会写真などです。「これ、どこ?」「この人変わらないわね」などと言いながら、思い出話に花を咲かせていました。

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大乗寺コミュニティセンター竣工式・祝賀会

 吉川区大乗寺のコミュニティセンター竣工式に招かれ、出席してきました。いつ地震で倒壊するかと不安になったこれまでのセンターに代わって、しっかりした建物が出来上がりました。財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業を活用しての新築です。関沢町内会長は、同事業に当たった時は、「夢か幻かと一晩眠れなかった」と言います。今後は町内会活動の拠点として、交流の拠点として、また地域防災の拠点として活用していきたいと決意を述べておられました。

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 大乗寺には芸達者な住民が大勢います。竣工祝賀会がすごかった。尺八演奏あり、フルート演奏あり、ピアノもギターも。さらに民謡に謡曲と続き、まるで音楽発表会のようでした。私の席は演奏する人たちからわずか1メートルの位置にあります。生演奏を至近距離で聴く幸運に恵まれました。写真は山岸さんのギター演奏と吉田さんの謡曲、「千秋楽」です。

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 市政レポート1578号、「春よ来い」236回、「記録の力」をホームページに掲載しました。時間がありましたならばごらんください。尚、レポートの裏面は配布地域によって記事が違っています。今回は吉川区版と大島区版のみ掲載しました。

2012年11月13日

昨日から意見交換会

 くたびれました。昨日は朝9時から議会基本条例検証委員会、午後は中山間地対策特別委員会、そして夕方6時半からは市議会主催の意見交換会と続きました。いずれも気合を入れてかからなければならない会議でした。

 このうち中山間地対策特別委員会は今後の活動方針を巡ってフリートーキングをやりました。当面する課題と中長期的な課題として何に取り組むべきか、たくさん課題がある中で絞り込みをしたいと考えていたのですが、なかなかまとまりませんでした。でも、中身は先日の若い人たちとの意見交換などにも触れながら話が展開され、Iターン、Uターンした人たちの定住を目指すためにどうしたらいいかなどいくつかの課題でこれまでよりも深まりました。委員会活動でフリートーキングをずっとやるという方式もいいものです。

 夕方からの意見交換会、公民館谷浜分館が会場でした。上越市は海あり山ありなのですが、昨日は海岸部ならではの意見や要望が出されました。たとえば、海岸に流れ着くごみ対策、砂浜に埋まっている「かやゴミ」はとがっていて危険だ、しかし法律で昔のように燃やせない、なんとかしてもらいたいというのがありました。また、海岸を走る国道の草刈りについても苦情が寄せられました。さらに高波対策のついても発言がありました。民家5軒が高波をかぶる被害が出ているというのです。市や県などに繰り返し訴えてもなかなか前に出ない実態が浮き彫りになりました。市議会で対応策の検討を約束してきました。

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 意見交換会は14日が公民館新道分館と諏訪分館で、16日は三郷分館と北諏訪分館で、いずれも午後6時半から行われます。この2日間とも議会報告会とセットです。どうぞ気軽に参加してください。私は14日の諏訪分館で記録係をします。

「グループホームだんらん」を訪問

 先ほど上越市頸城区にある「グループホームだんらん」を訪問してきました。ここの「だんらん」は9年前にスタートしました。NPO法人から株式会社になっていますが、建物は最近新築されたばかり、とてもきれいでした。私が訪問した直接の動機は、朗読グループ「雪椿おはなし会」のボランティア訪問活動を見たかったからです。

 「雪椿おはなし会」のみなさんは懐かしい歌をうたったり、ハモニカ演奏したり、朗読をしたりと大活躍でした。朗読は斎藤隆介の「モチモチの木」でした。これは動画で撮影しましたのでご覧ください。

 「だんらん」はこれまでそばを何度も通ってはいたものの、訪問させてもらったのは初めてです。短い時間ではありましたが、村松卓弥さんから施設概要や実施しているサービスについて説明していただきました。入所されている人、通っておられる人、そのほとんどは旧頸北地区出身の人たちでした。サービスの説明で初めて聞いたのは、ここではストレッチャー送迎をやっているということ、これにはびっくりでした。家庭で訪問サービスを受けていた人たちが、外に出て他の人と交流できるというのはすばらしい。

2012年11月14日

3市議会合同研修会で観光戦略学ぶ

 昨日の午後、糸魚川、上越、妙高の3市議会合同研修会が行われました。今回は公益財団法人日本交通公社の梅川智也さんから「観光イノベーションの時代」と題して講演していただきました。講演は約1時間半。正直言って、前半は一昨日までの疲れが残っていたためぼんやりと聞いていたのですが、地域主導型観光の話の頃から頭がしゃんとしました。2015年の北陸新幹線開業を前にして、とても参考になる講演をしていただいたと思います。

 「これまでの観光旅行は大都市で企画し商品化してきたが、これからは旅行者を受け入れる地域の側が主体的に企画していく必要がある。それも地域の力を総動員しないといけない」「長野新幹線の開業以降、上越地域は忘れられた地域になっている。上越地域の地域イメージをどう構築するかが課題だ。何をアピールしたらいいか。ひとつは日本海、二つ目に妙高山・妙高高原、そしていまひとつは上杉謙信だ。これに食を加えたい。上越の食のレベルは無茶苦茶高い」こういった話に惹きつけられました。

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 講演が終わってからは3市議会議員の交流会です。日頃、お世話になっている糸魚川、妙高の共産党議員の皆さんと挨拶を交わすことができました。また糸魚川の鈴木勢子さん、久保田長門さん、吉岡静夫さん、妙高の宮澤一照さん、堀川義徳さんなどと議会での質問の仕方、議会報告ビラの作成、ブログなどについて意見交換できました。糸魚川、妙高市議会のみなさんのなかにも私のHPやブログを見ていて下さる方が何人かおられ、うれしく思いました。

2012年11月15日

解散・総選挙へ

 やぶれかぶれと言うか、ばくちを打ったと言うか。野田総理が自民党総裁との討論でいきなり解散の日を明言しました。昨日は、市議会の県道新井柿崎線整備促進議員連盟(宮崎政国会長)の県土木部交渉があり、その後は市議会主催の議会報告会がありましたので、総理の発言については夜になって知りました。こうなったら全力で頑張るしかありません。国民の声は「民主党には裏切られた、さりとて自民党政治には戻りたくない」です。アメリカ、財界言いなりの政治をやめさせるためには維新の会でもダメ、日本共産党がはっきりと躍進したと言える状況を作り出さないといけません。これからの1カ月は勝負の1カ月になります。

 さて、県道新井柿崎線整備促進議員連盟の県土木部との交渉について報告します。交渉には同議員連盟に所属する市議10人と上越市選出の県議5人が出席、県側は長谷川誠土木部副部長と関係課長が対応しました。宮崎会長などが歩道整備、防雪柵設置などの要望をのべた後、長谷川副部長が「5月に現地調査をしたが、内陸部にしては真っ直ぐな路線という印象を受けた。この路線は早い時期に改良が済んでいたために、今となっては不便な点もある。連盟など地元とキャッチボールし、情報を共有し、理解し合いながら整備を進めていきたい」とのべました。

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 要望に対する具体的な答弁は岩澤弘和道路建設課長や丸山和弘道路維持課長が行いました。このうち、丸山課長は防雪柵について言及、柿崎区江島と大潟区高橋新田との間は、「23年度に測量・調査を終わっている。来年から用地買収に入り、買収が終わったところから着手してまいりたい。防雪柵はきちっとした恒久的なものを考えている」とのべました。ようやく工事着手が見えるところまで来ましたね。

2012年11月17日

新市建設計画の変更案めぐり活発な議論

 柿崎区地域協議会(佐藤健会長)が16日開かれ、新市建設計画の変更案などについて活発な議論が行われました。

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 新市建設計画の変更案については市長からの諮問です。東日本大震災や長野県北部地震の発生に伴い国が法律の改正を行い、合併特例債の発行期限が延長されたことを受けて、合併協議会で決めた新市建設計画の一部を変更するので地域協議会の意見を聴きたいというものです。

 市が示した変更案の中には「し尿処理施設増設整備事業」など7事業を削除し、新たに(仮称)厚生産業会館建設事業、新水族館建設事業、上越斎場建設事業など5事業を追加することが含まれています。

 この追加をめぐり、「計画変更の背景を考えると合致しない事業があるのではないか」「災害対応中心にやるべきだ」「これまでいろんな事業を切ってきた。(新たに)こうしたものを造る整合性はないのではないか。もっと13区に目を向けてほしい」などの批判的意見が相次ぎました。特に(仮称)厚生産業会館建設に対する批判が多かったですね。

 最終的には柿崎区地域協議会として変更案には同意するものの、付帯意見をつけることになりました。高田区地域協議会が市の示した(仮称)厚生産業会館の基本構想案について「不適当」との答申を出しているだけに、付帯意見がどんな内容で書かれるのか注目です。

 黒川工業団地にメガソーラー建設の動き

 黒川工業団地にメガソーラー(大規模な太陽光発電施設)建設の動きがあることが柿崎区地域協議会で明らかになりました。これは宮澤副会長の質問によって明らかになったものです。

 総合事務所側は答弁で、「10月に産業立地課から話があった。メガソーラー関係企業が候補地を探していて、黒川工業団地もそのひとつになっている。企業は現地を確認している。まだ正式決定ではないが決まったら地元に相談させてもらいたい」とのべていました。

 会議後、地元のある人に聞いたら、「どんな計画なのか早く知りたい」という声が出ていました。

2012年11月20日

「ゆっくり移住する」取り組みに注目

 以下の文章は鴨川市で朝書いたものですが、ホテルからの発信はできませんでした。先ほど、家に戻ったところです。
 ………………………………………………………………………………………………………
 千葉県鴨川市からの発信です。昨日から中山間地対策特別委員会の視察で房総半島に来ています。ホテルの窓からは太平洋が見えます。波の音を聴きながら書いています。

 昨日の視察は鴨川市釜沼北集落を訪問し、農家・非農家が力を合わせて集落を維持、活性化させている取組について学びました。具体的には、中山間地域等直接支払制度を活用した農道、用水路の整備、棚田オーナー制度の活用、都市との交流についての経験を話してもらい、勉強しました。

 釜沼北をはじめこの付近は海底が隆起してできたところ。海岸部から少し平地があって、そこから奥は一気に急斜面となっていて、そこに田畑があり、山林があり、集落がありました。区長の高梨利夫さんは、「ここは粘土質で米はうまい。しかし、天から降った水を頼りに耕作しているので夏は苦労している。農業はきびしい。高齢化も進み、担い手は昭和ひと桁世代が主流。なるべく手をかけないで耕作できるよう水路などの整備をすすめてきた」と話しました。水路にゴミをためないための溝蓋整備は500枚以上になったということでした。上越市でも取り組んでいますが、中山間地域等直接支払交付金をどう活用したかを詳しく語っていただきました。

 昨日の研修で注目したのは、13年前に釜沼に移住してきた林良樹さんの話です。林さんは13年前、6物件に対して300名の応募がある中で現在の家を獲得しました。応募者の中で30代は林さん一人だったといいます。50アールの土地を貸してもらい、古い農機具も譲ってもらいました。そして農業をやりながら、都市交流などに意欲的に取り組んでいくことになります。

 林さんは、「小さな面積では生活できないので都市との交流に力を入れることになった。地域の炭焼き農家などいろんな人が先生になって持続可能な暮らしを学んだ。3.11以後、これからは自分の身を自分で守ろうという人が爆発的に増えている。農とか土などが注目されているが、そういうエネルギーを、山の再生に活かしていきたい」とのべていました。林さんによると、釜沼を含む大山地区は「ナンバーワンの限界集落」。でも、棚田オーナーなどの8割はリピーターで、都市部から通ってくる人が増えてきていて、「血縁を超えたふるさとづくり」が始まっているといいます。「通うことでゆっくりと移住する。そういう人が増える中で、都市と農村がグラデーションのようにつながっていけばうれしい」とも語っておられました。昨日の林さんの言葉の中で印象に残ったのは、「ゆっくり移住する」「農村社会は信頼で成り立っている」「交流事業が人口を増やす」。高梨さんや林さんの話を聴いて、上越市での取組のヒントをもらったような気がします。

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 昨日は話を集落のセンターでお聴きした後、棚田オーナーの取組をしている田んぼや炭焼き風景、ミカン畑などを訪れ、目での研修も行いました。写真は高梨さんや林さんから棚田の説明を聴いているところ、炭焼き小屋、棚田百選に入っている大山千枚田です。

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2012年11月21日

花とクジラの南房総市でも中山間地域対策

 鴨川市のホテルから車で南房総市に行き、中山間地域等直接支払制度や故郷・水と土保全対策事業を活用して農業や集落維持のために頑張っているところを視察してきました。車窓から見えた太平洋は青くサーフィンをやっているひ人たちの姿も見られました。道路沿いには君が代菊(?)やイワブキらしき黄色い花が咲いていました。ハウスのなかではたくさんの花が栽培されていることも確認できました。

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 視察地の説明と意見交換は和田浦の道の駅の隣のコミュニティ施設で行われました。説明にあたっては市議会産業委員会のメンバーが3人も参加してくださり、感激でした。川上委員長は挨拶の中で、「ここは東京が近く、暖かい。何をつくってもお金になる」と言っておられましたがうらやましかったですね。昨日の視察目的は同市の吹代地区での中山間地域等直接支払制度などを活用した環境保全型農業の取組の実際をよく見ることでした。栗原議員から農道の補修整備、伐採草木のチップ化と堆肥化、世代間交流事業について説明してもらいました。

 説明と意見交換の後は隣の道の駅へ。ここは9月にオープンしたばかり。市内では8つ目の道の駅といいます。同市では調査捕鯨も行われていて、クジラに関するもの、それからカーネーションやカサブランカなどたくさんの花がたくさん置いてありました。同施設は旧役場の跡地に造られたもので、支配人さんからは、「旧町場がなくなったなかで地域の人たちの大事な交流の場になっている。さらに、南房総地域全体をアピールする場にもなっている」と言われました。

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 その後、現地へ入りましたが、中山間地域と言ってもここは緩傾斜地域でした。同地区は竹があちこちで見られました。これらの竹や伐採した木などをチップ化して堆肥にしている現場も見せてもらいました。竹には乳酸が含まれているのでしょうか、1年くらいで堆肥になるそうです。堆肥の3年物はボロボロの土になっていて、カブトムシの幼虫がたくさんいました。これらの取組はまだ全市に広がってはおらず、今度、どう展開させていくのか注目です。栗原議員の話では、荒廃農地をよみがえらせ、3反規模の市民農園をつくりたいとおっしゃっていましたので、それらにも活用されればいいのかなと感じました。

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2012年11月22日

若竹寮は3年後に指定管理者制度移行か

 上越地方広域事務連絡調整会議というのが昨日、ありました。若竹寮と五智養護老人ホームの運営に関して糸魚川市、妙高市、上越市が「調整する」会議です。糸魚川市長、糸魚川市議会正副議長、妙高市担当部長、上越市長、上越市議会議長と私など3市議が参加しました。

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 この会議の中で事務局側は、若竹寮改築事業費が当初の5億8400万円から6億4341万円に増額される見通しであることを明らかにしました。その理由として、事務局側は地盤改良、備品購入、用地代で当初予定を大きく上回ることになったことをあげました。また、同施設は概ね3年後に指定管理者制度への移行を目指していることも明らかにしました。説明によると、指定管理者制度への移行に際しては、「措置費の範囲内で全ての経費を賄わせることを原則とすることで(3市が出している約6000万円の)負担金を必要としない運営体制」を目指すということです。そうなると、人件費の大幅な削減が必要となります。これらについては今後、市議会厚生常任委員会などで議論されることになるでしょう。

 若竹寮の入所者数は現在48名。このうち、上越市出身が37名、妙高市出身が8名、糸魚川市出身は3名となっています。事務局によると、かつての親のいない子どもが入所する時代が終わり、いまは親がいても子どもが育ちにくい環境に置かれている子ども、たとえば虐待を受けている子どもなどの入所が増えているとのことでした。

2012年11月23日

商工会議所青年部と市議との初の懇談会

 昨日書き残したことことから。21日の夜、高田のデュオ・セレッソにおいて上越商工会議所青年部が市議会議員との懇談会を開催しました。主催は同青年部。市議会議員との懇談会を開催するのは今回が初めてです。市議会からは32人のうち、27人が出席しました。今回の懇談会は北陸新幹線開業を前にして、まちづくりをどう進めていくか、観光をどうするかなどについて意見交換するのが目的です。

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 懇談会は清水信博青年部会長、滝澤逸男議長が挨拶した後、8つのテーブルに分かれてディスカッションが行われました。私のテーブルでは市議が4人、そして青年部からは観光開発委員会のメンバー6人が参加して、「通年観光をめざす仕組みづくり」について活発な意見交換が行われました。「高田雁木をもっと宣伝するべき」「暮らしの技術の伝承をもっと重視したらどうか」「スキーなど日本三大発祥の地を売り込む」などテーブルメンバー全員が発言して、興味深い議論になりました。私からは、越後田舎体験で試されずみの「体験を重視した観光」の多様化と定着を訴えさせてもらいました。「凍み渡り」等の体験、海へのあこがれなどをどう採り入れるかなど話は若い人たちにも通用したようでうれしくなりました。議論は予定した時間になっても終わりそうもないくらいでしたね。

 懇談会の後は懇親会です。議論した同じテーブルのメンバーと議論を続けるだけでなく、他のテーブルのみなさんとも交流できました。柿崎区の山岸さん、時々、私のツイートに反応してくださる不動産業の加藤さんなどとも久しぶりの再会をすることができました。

「委員会の公開」などをめぐって活発な議論

 昨日は午後から議会基本条例検証委員会でした。同委員会は今回で4回目です。約3時間半をかけて条例の第7条から14条までの検証作業を進めました。

 昨日の検証委員会で一番の議論になったのは、第7条1項です。本文は、「議会は、多様な方法を用いて、議会の保有する情報を積極的に提供し、市民との情報の共有を図らなければならない」。フェイスブックや無料動画サイトの活用、委員会の録音をホームページに載せること、傍聴者には委員会資料をできるだけ配布するようにすること、会議録をホームページに掲載することなどが提案され、技術的な部分も含めて議論されました。

 議論の結果、「委員会の公開については、その手法を含め、実施に向けて検討する。具体的なところは議運で議論する」「録音については次回の委員会までに調査をしたうえで検討する」「傍聴者への委員会資料の提供問題は議長預かりとする」とまとめられました。本会議の公開は進んでいるものの、委員会の公開についてはいまひとつといった現状は昨日の議論を契機に一歩前に出そうです。

 もうひとつ注目すべきは議決事件についての議論です。議決案件とはならないものの、所管事務調査などで重要案件とされたものは、委員会の意思を明確にするシステムづくりが必要ではないかという提案が市民クラブから示され、議論になりました。提案は私も大賛成です。先の総務常任委員会でも総合事務所産業建設グループの集約について準備不足などの批判が相次ぎましたが、委員の間で一定の合意がえられる場合は、委員会としてはこう思うということをまとめた方がいいと思うのです。せっかく議論しても行政に拘束力を与えるようなシステムがないというのは問題ですから。

 次回の議会基本条例検証委員会は12月18日の予定です。

住民自治と合併問題を考える会と議員有志で懇談

 昨晩は直江津の学びの交流館で「住民自治と合併問題を考える会」(佐藤忠治代表)との懇談会がありました。この懇談会は市議全員に呼びかけられたものです。懇談会には考える会のメンバーや会員外の市民など10数人が参加、議員は7人の参加でした。日本共産党議員団からは私が代表して参加しました。

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 この日の懇談で話題となったのは総合事務所の産業建設グループの集約問題と新市建設計画の変更です。最初、司会者が何人かの議員に、「現在、行政が進めようとしている総合事務所の在り方についてどう思うか」と質問し、懇談が始まりました。私からは、今回の総合事務所の在り方についての市の提案は、災害の初動対応を弱める、住民サービスの低下につながる、都市内分権に逆行するなどの問題点があるとのべました。その後、市の財政見通しと職員給与の在り方、建設事業の取組などで意見交換されましたが、会員さんたちの中には、今回の機構見直しの後に総合事務所をなくして木田庁舎への集中をすすめるようなことが起きるのではないかと不安視する声が大きかったですね。

 新市建設計画の変更に関しては、「交付税に算入されると言うが色づけされているのか」など合併特例債に関する質問が相次ぎ、その後、(仮称)厚生産業会館、新水族館建設は本当に必要かという議論が活発に行われました。会員のみなさんは全体として反対の雰囲気が強く、議員側は賛成と反対あるいは慎重派に分かれました。市街地に住む議員の中にもはっきりと「一言で言って厚生産業会館は必要ありません」と言う人もいて、注目されました。また、新水族館の入館者見込みはあてにならないという議員もありました。私は(仮称)厚生産業会館については高田区の地域協議会の「基本構想案は不適当」という答申を尊重すべきという見解です。新水族館は慎重派です。いまの財政状況を考えると、さあ建てましょうという環境ではありませんね。市民の暮らしを守る方が先です。

2012年11月26日

11月26日は柿崎一揆の日

 1783年(天明3年)の今夜、柿崎区の下黒川地域で一揆が起きました。きょうは午後3時頃から約1時間、フリーライターの玄間太郎さんとともに現地を歩きました。米山の状況、紅葉が終わった山林の様子、草花などを見てきました。ヨモギやフキが枯れずに残っていましたが、これらは当時も貴重な食べ物になったものと思われます。

 一揆を起こした集団は柿崎の浦浜海岸に集結したのち、角取、下小野、上小野、高寺と動いたらしいのですが、どういうルートで動いたかは史料がありません。高寺にある諏訪神社(下の写真)や荻谷から柳ケ崎に抜ける道等を見て回り、玄間さんは小説のイメージを膨らませたようです。

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 上小野地内に馬頭観世音があります。このそばに1833年(天保4年)に建てられた石塔がありました。天保4年というと、天保の大飢饉が始まった年です。冷たい雨が降り、風も吹き始めると、一気に天保年間にさかのぼった感じがしました。

 上小野を流れる黒川で堰を上ろうとするサケの姿を確認しました。強い流れに抗して必死に進もうとするサケ。しかし、流れには勝てず、ついに力尽きて下流へと流されていく。サケの悲しい運命と一揆に立ちあがった人たちの姿がだぶってしまいます。

 今夜は地元党組織の決起集会でした。総選挙に勝利するために、先日の党中央委員会の決起集会のビデオを見て、最後は、みんなで「頑張ろう」と気勢をあげました。

 市政レポート1580号、「春よ来い」の第228回、「柱時計」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

2012年11月27日

総括質疑の準備

 午前は衆院選についての打ち合わせ会議、午後からは総括質疑の準備でした。最初は委員会で訊けばいいと思っていた問題も調べていくうちに、これは総括だなと思うようになりました。市営住宅条例の一部改正、指定管理者の指定、一般会計補正予算などについて通告をまとめたので、明日、議員団のメンバーからチェックしてもらって午後には提出したいと思っています。夜はビラ作成でした。

2012年11月29日

市政レポート印刷、ポストおろし、総括質疑質問どりと…

 早朝から市政レポートの印刷でした。昨晩のうち表面だけ刷っておいたので、おとは裏面だけ。約8000枚を約2時間半かけて印刷しました。順調に印刷できているときは気持ちがいいですね。

 きょうは午前中に市政レポートのポストおろしと新聞屋さんへの持ち込みをしました。「しんぶん赤旗」日曜版や商業新聞に折り込んでもらうためです。

 旧東頸城地域へ行った時に、大島区の従兄のところにも寄ってきました。足谷の従兄の家では、お母さんが、「おもしろいものがとれた」といって大根を見せてくれました。生後11カ月の孫さんと一緒に写真に収めました。ちょっとエロチックな形をしていますね。

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 母の実家では従兄の嫁さんが世話をしているという花を写真にぱちり。一昨日あたりからかなり冷え込んでいるというのにキク科の花は寒さに負けずに花を咲かせていました。

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 午後からは総括質疑の質問どりでした。議案の中には地域主権改革一括法がらみのものがいくつかあります。今回の総括質疑では、いわゆる「義務付け・枠付けの見直し」と市民の暮らしの問題で市営住宅条例の一部改正について訊くことにしました。高田開府400年イベントについては第四次観光振興5か年計画を読んでも、委員会資料を読んでもいまひとつ分からず、観光戦略の中での位置づけ、イベントの柱などについて質問します。

 昨日から防災無線で流される音楽が替わりました。吉川区においては、これまでの「夏は来ぬ」から「上越市民の歌」になりました。

2012年11月30日

市長が大山温泉あさひ荘についてコメント

 12月定例議議会に関する上越市長の記者会見は22日に行われました。会見の詳細が昨日、市のホームページにようやく掲載されました。そのなかで、大島区にある現在休館中の大山温泉あさひ荘について、現在、新たな担い手になるかもしれない方と担当部局が協議、検討中であることが明らかにされました。

 市長のコメントは、記者の「大島区のあさひ荘について、市も財産を一部取得していると思います。再開を巡って12月にも判断という流れだったと思いますが、現時点でいかがでしょうか」という質問に答えた中で明らかにされたものです。

 市長は、「あさひ荘について、施設の状況がどうなっているのか、仮に何かをするとした場合どのようなことが可能なのかということが課題となります。引き合いといいますか見せてほしいという話をいただいていることもあります。今の施設そのものをきちんと使っていきながら、地域の皆さんと一緒にという思いでこれから取り組んでいきたいという方もおられるやに聞いていますので、そういう皆さんときちんとお話をして、また、皆さんからのお話を聞きながら市がどういう形で関わっていけばいいのかということを12月議会が間もなくですので、そんな時までに詰めていければと思っています。相手もあることですし、相手の皆さんがどういう検討が必要かということもありますので、今、担当部局で協議、検討といいますか、話を始めさせていただいていると聞いているところであります」とのべています。

 大山温泉あさひ荘は大島区内外からぜひ再開をという声が高まっています。話し合いがうまくいくといいですね。

2012年12月01日

川渡り餅

 妻が川渡り餅(かわたりもち)を買ってきました。職場にお菓子屋さんの友達がいて、その人とのつながりでいつも職場に持ってきてもらっているとのことです。

 川渡り餅は上杉謙信が信州川中島の戦いで武田信玄の陣営に攻め入ろうとした時に、兵士を力づけるため食べさせたものだと言われていますが、いまは無病息災を願って食べるものとなっています。私は合併後、この風習があることを初めて知りました。11月30日には市内のお菓子屋さんの店先に「川渡り餅」の旗が一斉に立ち、みんなが買う。こうなると、もう風物詩ですね。

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 いまの川渡り餅は餅というよりも「団子」といった感じです。昨日、妻に言われてわかったのですが、この餅には「つぶあん」タイプのものと「こしあん」タイプのものがあるんですね。餡子(あんこ)の状態が粒状かこしてあるかの違いです。味はどちらも差がないと思いました。写真で2つのタイプを比較してもらいましょうか。

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 昨日は朝から夕方まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、衆院選のお願いでした。夕方からは吉川区地域協議会の忘年会です。美味しいなべ料理を食べながら、市長の諮問と答申の在り方とか来秋の市長選挙の話、さらには吉川区内から発信しているHP、ブログの交流の話まで広がって、楽しい会になりました。

2012年12月02日

3月いっぱいで「うぐいすの里」廃止方針にびっくり

 きょうは吉川区総合事務所の地区別懇談会でした。源、吉川、旭と3会場で開かれましたが、私は都合により源、吉川会場だけ傍聴してきました。今回の懇談のメインテーマは「将来的な行政組織の再構築に向けた総合事務所の在り方について」と「市直営ケーブルテレビ施設の移譲先候補となる事業者の選定について」です。ただ、源地区については、このほか、デイサービスセンター、「うぐいすの里」の廃止についても懇談のテーマとなりました。

 「うぐいすの里」については、昨年10 月に策定した市の「公の施設の再配置計画」の中で、「行政が担うより民間施設として管理運営する方が市民サービスの向上や効率性が高まると考えられる」として譲渡検討施設のひとつになっていました。吉川区にあってはデイサービスセンター「あじさいの家」、特別養護老人ホーム「ほほ笑よしかわの里」もそうです。

 きょうの懇談会では、八木智学高齢者支援課長が吉川区内で民間譲渡の検討対象となっている市の3つの介護保険施設について検討状況を報告しました。このなかで同課長は、『「ほほ笑よしかわの里」と「あじさいの家」については社会福祉協議会から受けてもらえる見通しとなったが、「うぐいすの里」については譲渡を希望しないということになり、来年3月いっぱいで廃止予定だ。「うぐいすの里」を利用されている人たちには「あじさいの家」と社会福祉協議会が経営している「いこいの里あさひ」にスムーズに移っていただくようにしたい』と説明しました。下の写真は源会場です。

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 これには参加者もびっくりしたようです。(私も社会福祉協議会から受けていただけるものと思っていたので、金曜日に総合事務所で聞いた時は驚きました)。参加者からは、「『あじさいの家』が定員オーバーになったということで『うぐいすの里』を造ったのではないのか」「今後、高齢者率が高くなって、施設利用を望む人が多くなる。(吉川区内の)2つの施設だけで対応できるのか。本当に足りるのか心配だ」などという声が上がりました。八木課長は、「『うぐいすの里』の利用者が区内の2つの施設に移っても十分運営可能だと思っている。将来、吉川区から近隣の区の施設に行くこともありうる」「市としては今後、デイサービスセンターを(新たに)造らない方針だ」と答えました。質問した人は、「そういう考え方が市長の言う安全、安心な上越市なのですか」とのべ、不信感をあらわにしました。介護保険施設の再配置は市民の理解を得ることが前提だと思いました。

 総合事務所の在り方についても発言が相次ぎました。「適正な人員配置というが、今後、人口が減ることを考えてのことか」「産業建設グループの削減目標が示されないのは不思議だ。職員がまだ減っていくとなると、総合事務所が総合事務所でなくなる感じがする」「財政状況が今後上向くことはない。最後は(総合事務所の)統廃合の危険性が高い。数字の裏付けが無さすぎる」「職員が現場を把握されていることで安心感が生まれる。昨年の災害の時、電話で説明しても理解してもらえず歯がゆい思いをした」「住民サービスが本当に保たれるのか。地域自治区の在り方が揺らぐことのないようにしてもらいたい」「住民サービスが低下しないか懸念している」。吉川区の場合、柿崎区総合事務所に集約される方針が出ていることもあって、不安の声が多かったですね。写真は吉川会場です。

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 市政レポート1581号、「春よ来い」第229回、「母のもてなし」をホームページに掲載しました。

2012年12月03日

12月議会始まる。明日から衆院選

 きょうから12月定例議会が始まりました。市長の提案理由の説明の後、総括質疑が行われ、私は日本共産党議員団を代表して質疑を行いました。とり上げたのは、市営住宅条例の一部改正、指定管理者制度の見直しに伴う条例の一部改正、指定管理者の指定、そして今年度一般会計補正予算です。

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 このうち、市営住宅条例の一部改正は昨年成立した地域主権改革一括法による一連の条例改正議案の一つでした。整備基準や入居基準については、これまで国が決めて、自治体に義務付けをしていましたが、これからは市が条例制定などにより、独自の基準作りもできることから、パブリックコメントなどで市民の声を聴くべきではなかったか、独自基準の検討はしたかなどを質問しました。これに対して、市長などは、「パブコメについては条例に照らして該当しないとの判断をした」「これまでと変わらないのでパブコメの対象としなかった」などと答えました。また、整備基準については、「参酌すべき国土交通省令を準用することとした」とし、入居基準についても、「同一地域内に市営、県営住宅が併設されており両公営住宅の入退居手続など管理を当市が一括して行っていることから、県営住宅の収入基準額との整合を図り、県と同様に旧基準で収入基準を設定することとした」と答えました。答弁を聴いて、「地域主権」をどう実現していくかという意識が弱いなと思いました。

 温浴施設を経営する第三セクターが指定管理者となっている施設については持株会社設立の動きがある中で、「平成25年度の指定管理は一律1年間の随意指定を継続することを方針化」しています。いつの時点で、どういう理由でこの方針を決めたのかを市長に問いました。平成22年3月に、「第三セクター経営検討委員会」が「上越市第三セクター経営分析報告書」を提出し、その中で、「第三セクターが管理する公の施設については、指定管理者の公募は行わず、随意指定により第三セクターを指定管理者として選定すべき」としています。市長は、この「報告書の提言を踏まえ、暫定的に来年4月から1年間の随意指定を行うこととした」と答えていました。なお、持株会社への不参加を表明している一部の第三セクターについても、1年間の随意指定を行うこととしていたので、その先はどうするかと尋ねたら、「1年後に再度、指定管理の更新期を迎えることから、その段階において改めて持株会社への参加について意向を確認する必要があり、あわせてその趣旨である将来の自立に向けた展望を質(ただ)す中で、状況によっては公募による対応を検討することもあり得る」とのべました。ずいぶん強気な姿勢だと感じました。

 さて、明日から衆院選です。このブログも公選法の制約を受け、選挙報道は書くことができません。市議会のことや身の回りの出来事などを書くことになりますが、ご理解ください。

2012年12月06日

きょうも強風でした

 きょうもすごい風でした。道には木の枝が落ちていたり、何かの構造物があったりと危険な状態でした。吉川区では83歳のおじいちゃんが玄関先で風に飛ばされて転倒、大腿部を骨折、3週間の入院という重傷をおわれました。夕方の段階ではまだ麻酔が効いていて、眠っておられるとのことでした。明日にでも顔を見て、励ましてきたいと思っています。

 昨晩は市政レポートの作成に手間取り、3時間ほどしか睡眠をとることができませんでした。きょうは午後4時頃には家に戻り、明日の総務常任委員会の準備に入りました。少し寝て起きたものの、まだ頭がボーッとしています。質問の準備で一番大事なことはよく眠っておくことです。早めに布団に入ろうと思います。

2012年12月08日

柏崎刈羽原発再稼働反対の請願、委員会では採択ならず

 昨日は私が所属している総務常任委員会でした。まずは、「つなげよう脱原発の輪 上越の会」(代表は植木史将さん)が議会に提出していた「柏崎刈羽原発の再稼働を認めないよう求める請願」の審査状況からお知らせします。審査の結果、私と石平委員が賛成したものの、他の5人の委員が反対し、不採択となってしまいました。

 同請願は、「柏崎刈羽原発は、中越沖地震で甚大な被害を受け大事故寸前になった。そして柏崎刈羽原発の周辺には活断層が存在し、今でも原発の構造上安全とは言い切れない状態である」が、政府と東京電力が再稼働を計画しているので、市民の生活と市民の命を守るために市議会から関係機関に柏崎刈羽原発の再稼働は認められないという意見書を提出してほしいというものです。

 昨日の委員会では植木さんが意見陳述。植木さんは請願書を提出後も柿崎区などで署名活動を続けていることを明らかにした後、「原発を語るうえでフクシマを外すことはできない。福島ではお父さんと子どもが遠く離れ離れでの避難生活を強いられている家族はもちろん、いまだに被曝を続け放射能の脅威に怯えながらその場で子供を育て、生活しているお母さん方がたくさんおられる。実際に、将来甲状腺がんに発展する可能性のある『のう胞』が大勢子供たちから見つかっている。波江町では世帯数が 1.5 倍超に激増。これは家族がバラバラなっていることを意味する。また、避難先の二本松市に作られた小中学校に通う児童生徒の数は事故前の20分の1以下だ。子どもたちのいない町にどんな未来があるでしょうか?今朝のニュースでは、原子力規制庁が安全基準が決まる来年7月を待たずに、前倒しで事前調査に入ることを決めた。(柏崎刈羽原発の)再稼働の準備は着々と進んでいる。市民の生活といのちを守るために、そしてこのふるさと・上越を守るために、『再稼働に反対』の明確な意思をしてください」と涙ながらに訴えました。

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 意見陳述の後、若干の質疑が行われ、その後、各委員が見解を表明しました。私はトップに発言を求め、「柏崎刈羽原発は中越沖地震によって3665件の事故・故障が発生した。地震当日、2号機では水位を調節するポンプが故障し、かろうじて全号機が冷温停止したのは21時間後で、一歩間違えば冷却できず爆発の危険もある状態だったという。ともすれば、福島原発事故よりも先にここで爆発が起きていた可能性がある。また、原発周辺には活断層がいくつもあり、いくつかの断層が連動する可能性も指摘されているし、専門家の話では原発直下にも活断層があるともいわれている。さらにもう一つ、原発の30キロ圏内には80万人もの人たちが暮らしていて、事故が起きても逃げようがない。いま止まっている原発は二度と動かしてはならない」と訴えました。

 石平委員も賛成の立場で発言しました。石平委員は、「請願者の趣旨を聴いていて、ぜひ採択すべきだと思う。請願の趣旨を超えた部分で質疑があったが、請願を審査する時、柏崎刈羽原発の特異性を考える必要がある。橋爪委員が指摘したこともある。それから、最大の出力を持つ原発でリスクの分散が無い。中越沖地震によって施設の内部に様々な問題が発生して、それが安全であるという実証的な確認がなされていないし、そもそも確認はできない。そういうなかでこれを稼働させることはあってはならないことだ」とのべました。

 そのほかの委員の発言はすべて不採択の立場からのものでした。各委員からは「上越市民の不安はよくわかるが、あそこでの雇用の問題や地域経済のことを考えると、いますぐ再稼働だめということには賛同できない」「(代表の植木さんが委員の質問に答えて、『再稼働は現段階だけでなく、ずっと認められない』とのべたが)私は現段階では稼働は認められないという立場だ。したがって請願に賛成できない」「原発が(福島で)なぜあれだけの事故が起きたかというと、事故で止まった時に冷やすことができなかったからだ。柏崎刈羽原発については、県の津波のハザードマップ以上の防護壁をつくっている。そして電源車と冷やさなければいけない電気のもとも今、確実に整備してきている。それに(止めておいたら)経済状態はどうなるか。いまの状況の中で電気代が上がったために企業の空洞化は絶対に起こる。(原発以外の火力などを使った場合に)温室効果ガスがどうなるかも危惧している」「上越市議会としては昨年6月に、国に意見書を出している。3.11の事故については徹底的な調査、評価、迅速な情報開示をしてくださいとしている。すでに出しているのだから、それ以上でも以下でもない。今回の意見書提出は必要ないと思う」などとのべていました。
 
 不採択の理由としては、こんなことでいいのかと思う発言がいくつもありました。例えば、原発を稼働しないと無責任になるとの見解です。私は、政治家として本当に責任ある態度は放射能の危険性から市民の命を守ることだと強調し、「原子力委員会が福島の事故と同様の過酷事故が起きる頻度は10年に1回としている」ことを紹介、こういう危険性があるものを再稼働させることこそ無責任だとのべました。また、廃炉を決めたあとでも原発での雇用はあること、今夏の猛暑でも「電力不足」にならなかったことについても追加発言させてもらいました。

 昨日の委員会は請願団体などから大勢の傍聴者がありました。そのなかには初めて議会を傍聴された方も何人かあったようです。その一人の方が傍聴した感想をブログに書かれています。ぜひお読みください。

産業建設グループ集約後の組織体制、職員配置方針を提示

 昨日の総務常任委員会報告の続きです。委員会では付託された一般会計補正予算などの議案審査の他、所管事務調査として「将来的な行政組織の再構築に向けた総合事務所の在り方について」及び「自治基本条例の検証について」が調査されました。このうち、「総合事務所の在り方」についての調査状況をお知らせします。

 行政側が昨日、新たに示したものは、産業建設グループ業務の集約に関連した組織体制及び職員配置です。次長の専任化等による業務管理とサービス確保、集約先の総合事務所においては専門性と組織的対応力の強化、木田庁舎にあっては、自治・地域振興課内へ(仮称)産業建設室を設け、専任の職員を置き対応することなどです。

 今回、市が示した方針について、私からはまず、「産業建設グループがいなくなる総合事務所においては、(道路、農業、観光などの)産業建設グループ関連の照会、相談、書類の受理などは総務地域振興グループ内に概ね3人の専任の担当職員を置くとしているが、この人たちはもっぱら産業建設グループ関係の仕事をすることになるのか」「次長が農業委員会駐在室の職員を指揮監督するようになっているが、次長も農業委員会職員となるのか」と尋ねました。これに対して岩野人事課長は、「相談窓口に置く職員は専任という位置付けだが、状況に応じては総務・地域振興グループの業務もやってもらう」「次長は農業委員会駐在室長を併任する」と答えました。

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 木田庁舎に集約されるところについては、「(農林水産部など3つの部)に集約される頸城区、三和区、名立区の職員は繁忙期に元の総合事務所にちゃんと戻って仕事ができるのか」「木田庁舎に集約される場合、関係する部の中に各区担当を置くとなっているが、その必要がある課と必要がない課がある。どう整理しているか」「(仮称)産業建設室の体制、どういう時にどういう役割をするのか、指揮監督はどうなるのか」などを問いました。岩野課長は、「繁忙期には各区担当だけでは足りないこともある。その場合は、状況に応じて関係課の事業担当を一定数派遣することになる」「すべての課に各区担当がいるとは思っていない。早急に詰めていきたい」「頸城など3区の市民から木田庁舎に直接お尋ねになることもあろうかと思っている。その場合、どの課に行っていただくかなどを考慮している。関係課につなぐだけではなく、その処理の進行管理をしていく。人数は室長を含め4人を想定している」と回答しました。

 最後に市側に訊いたのは来春の人事異動についてです。「職員はどこへ行っても地域に熟知してもらわなければならないが、来春の人事異動では平成23年度、24年度のように区在住職員を極端に減らすことのないようにしてもらいたいが、どうか」との私の質問に、土橋総務管理部長は、「(地域を熟知した職員配置については)基本は内部の職員教育で対応してまいりたい。ただ現実的には、いまでも一定の地域在住者を置くなど配慮している。その辺は現状を基本に考えてまいりたい」と答えました。

 他の委員からは、「(仮称)産業建設室を提案しているが二重組織になっているのではないか。なぜ必要なのかわからない。地域協議会に下ろしていくと反発が出ると思う」「平成25年度の職員については、できるだけ減らすことなく、検証結果に基づいて人数を決めてほしい」「(人事異動については)この2年間のやり方はバランスを欠いた急激なやり方だった。これが現実に、住民の不安や不満を持つことにつながった」「(今回の提案は)一見して組織が複雑でわずらわしくなったと感じた。何でここまで複雑にしなければならないのか」などの質問や意見が出されました。

 市側が今回示した方針の概要は以下の通りです。

 まず、①すべての総合事務所において、次長を専任化し、産業建設グループ関連業務の対応状況などの進行管理及び全体的な指揮・監督を担わせる。また、総務・地域振興グループ長も専任化し、地域振興の推進体制を強化する。
 ②集約先の総合事務所においては、現行の産業建設グループを産業グループと建設グループに分離して設置し、専門性を高める。さらに産業グループは、農政班と産業観光班により構成する。建設グループは、整備班と管理班により構成する。それぞれのグループの各班に各区担当の職員を配置し、日常業務を展開する。
 ③集約先以外の総合事務所については、現行の産業建設グループの関係業務に係る照会・相談、書類の受理などの業務は、総務・地域振興グループが担うこととし、専任のグループ長を置くとともに、専任の担当職員を概ね3人を増員配置する。総務・地域振興グループには専任のグループ長を置き、次長の指揮・監督の下で産業建設グループの窓口関連業務を統括する。
 ④集約先の木田庁舎については、関係総合事務所から集約する人員を、木田庁舎の関係課等(産業観光部・農林水産部・都市整備部の各課及び農業委員会事務局)に配置する。関係する区を担当する職員を明確にするとともに、職員間の相互連携及び支援の態勢を整え、弾力的な対応を図る。組織横断的に対応するため、自治・地域振興課内へ新たに室(仮称は産業建設室)を設け、専任の職員を置き対応する。

 このほか、予算、入札の管理についてはこれまでとは違ったやり方をすることが示されました。予算要求及び執行管理は、原則として、集約先の総合事務所及び集約先の木田庁舎が一括管理することとし、これまで木田庁舎で集中管理していた予算のうち、可能なものは集約先の総合事務所へ配当する。入札事務は、電子入札の対象案件の拡大に伴い、全て木田庁舎(契約課)で執行する。ただし、業者選定は、従来どおり各総合事務所と協議して決定するという方針が明らかにされました。

2012年12月09日

除雪車初出動

 とうとうわが家の近くでも除雪ブルドーザーが初出動しました。風が強く、山雪かなと思っていましたが、私の住んでいる平場でも雪は朝から降り続け、すでに30㌢近くにもなりました。朝から断続的に雷も鳴っています。パソコン通信がやられないように気を遣いながら仕事をしています。写真は朝7時頃の市道代石小苗代線です。除雪車は午後からも出動しました。2回目の出動です。

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 市政レポート1582号、「春よ来い」の第230回、「ぶり大根」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2012年12月11日

私の一般質問はきょうの最後か明日の1番目

 一般質問が始まりました。今回の通告は16人。昨日は武藤、江口議員など5人が登壇し、(仮称)厚生産業会館、高田開府400年事業などについて質問していました。
 
 私は11番目です。大山温泉あさひ荘の再開問題、(仮称)厚生産業会館建設問題、総合事務所の在り方について質問します。早ければ、きょう11日の午後4時前、遅くとも明日の1番目(午前10時)になると思います。

 今回は質問準備がまだ終わらず、まだ資料集めをやっています。外はあられが降っています。少し眠たくなってきました。

一般質問は明日午前10時からに確定

 私の一般質問は明日の1番目となることが確定しました。午前10時からです。夕方に登壇する気持ちになっていたので、何となく変な気分です。きょうは午後6時半過ぎに帰宅。夕飯を食べてから約2時間除雪作業をしました。

 一般質問の模様はJCV上越ケーブルビジョンで放映されます。また上越市議会もインターネット中継していますので、こちらでも見ることができます。ぜひご覧ください。

2012年12月13日

北朝鮮のロケット発射に抗議する

 昨日、私の一般質問が終わった時、前の列にいた上野議員から「北朝鮮がロケット発射した」と教えてもらいました。マスコミなどの報道で早くても1週間後とみていたのでびっくりしました。その場で、「ひどいね」と言いましたが、国連の安保理決議を無視した蛮行は絶対に許すことができません。日本共産党は昨日、志位委員長が抗議声明を出しましたが、上越市議会でも抗議の決議をすべきです。

 さて、昨日も大雪となりました。ブルは2回出動したようです。家では一昨日、朝と晩に除雪機で3時間近く除雪をし、昨日も除雪でした。市役所から戻っても家に入るところはすべて除雪しないといけない状態になっていました。というわけで、昨日も夜8時過ぎまで雪とのたたかいでした。おかげで体はぐったぐたです。市政レポートを作成しなければならないのに目が開きませんでした。

 昨日の一般質問では大山温泉あさひ荘、(仮称)厚生産業会館、総合事務所の在り方の3つをとりあげました。このうち、あさひ荘に関しては、2つの民間業者と交渉中であることが明らかにされました。これまで12月中には方針を明らかにするとのことでしたが、いまの交渉を大切にしっかりやってほしいと思います。(仮称)厚生産業会館については、市長から「答申として受け止める」との発言がありました。答申として受け止めるなら、平成19年に「上越市における都市内分権及び住民自治に関する研究会」が研究報告書で示したように、答申については行政側が「強い努力義務」を負うという立場で尊重すべきです。産業建設グループの集約問題で、「総合事務所の所管区域の変更に当たるのではないか」との質問に、地方自治法158条に基づき、「他の区の総合事務所の一部の事務を分掌させることは、市長の権限の範囲」と回答しました。これは今後の総務常任委員会で議論していきたいと思います。

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 さて、これから市政レポートづくりです。急がなければ……。

吉川区坪野で167センチ

 上越市のホームページによると市内の観測所で午前9時現在、積雪量が最も多いのは吉川区坪野の167センチとなっています。次いで吉川区下川谷が162センチ、3位は大島区菖蒲の128センチです。ホームページには掲載されていませんが、吉川区上川谷では2メートルくらいになっているものと思われます。

 きょうは市政レポートを印刷したのち、浦川原区、安塚区、大島区とまわってきました。久しぶりに青空も出て、ホッとしました。浦川原区では気温の上昇に伴い、霧が発生していました。

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 大島区牛ヶ鼻では雪下ろしをしている人の姿もありました。屋根の雪下ろしを見たのは今冬では初めてです。

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 次の写真は大島区菖蒲です。

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 最後は大島区竹平、母の実家のわき道です。ここも1メートル50センチを軽く超えていましたね。

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2012年12月17日

柏崎刈羽原発の再稼働認めるなの請願、賛成12

 上越市議会(定数32)の12月定例議会最終日。市民団体から提出されていた「柏崎刈羽原発の再稼働を認めないよう求める請願」は賛成議員が12人となったものの、賛成少数で不採択となってしまいました。

 同請願は、「福島第一原発の1.8倍で日本一の規模と言われている柏崎刈羽原発は、中越沖地震で甚大な被害を受け大事故寸前になった。そして柏崎刈羽原発の周辺には活断層が存在し、今でも原発の構造上絶対に安全とは言い切れない状態だ」「にもかかわらず、政府と東京電力は柏崎刈羽原発の再稼働を計画している」が、「市民の生活と市民の生命を守るために、再稼働反対の明確な意思表示を求める」というものでした。

 賛成議員は日本共産党議員団の橋爪法一、上野公悦、平良木哲也の3人の議員の他、市民クラブの柳沢周治、本城文夫、小林和孝の3議員、会派・新政の草間敏幸、滝澤一成の2議員、会派・みらいの中川幹太議員、無所属の石田裕一、石平春彦、永島義雄の3議員。

 請願不採択が決まった後、会派・創風の江口修一議員から動議が提出され、柏崎刈羽原発の再稼働についての意見書提案が議会運営委員会で現在、議論されています。

「柏崎刈羽原発再稼働反対」請願、平良木議員の賛成討論

 午前中に行われた「柏崎刈羽原発の再稼働を認めないよう求める請願」に関する討論には、日本共産党議員団から平良木哲也議員が立ちました。賛成討論は中川議員も行いました。しかし、反対討論はなし。請願審査を行った総務常任委員会で「意見表明」したから討論しないと言うのかも知れませんが、本会議で「なぜ反対なのか」を明らかにすべきだったと思います。

 以下は平良木議員の討論です。

 私は、日本共産党議員団を代表して、請願第6号「柏崎刈羽原発の再稼働を認めないよう求める請願」に関して賛成の立場で討論を行います。
 福島第一原子力発電所の重大な事故では、いまだに6万を超える方が県外での不自由な避難生活を強いられているほか、いまだに放射能に怯えながら福島県内で生活している人々が大勢おられ、そのご苦労は察するにあまりあります。これらの方々は、故郷を奪われ、住まいや財産をも奪われ、そのうえ放射能による被曝と、将来の生命や健康まで脅かされているのです。
 このような悲惨な事故は二度と起こしてはなりません。しかし、福島第一原発事故では、放射能がいまだに拡散しており、事故の完全収束には至っていないほか、原因究明にもほど遠い状況です。
 ところが、こうした状況にも関わらず、政府は柏崎刈羽原発を2013年度中に再稼働させることを含む東京電力の再建計画を認定しました。これを受けて東京電力は企業再建のために、同原発の再稼働ありきで準備を進めています。
 こうした暴挙はとうてい許されるものではありません。
 そもそも原子力発電所の事故は、ひとたび放射性物資が大量に放出されると、その被害が空間的にも、時間的にも、社会的にも限定なしに広がり続け、人類は、それを防止する手段を持っていません。また、福島原発事故で大気中に放出された「死の灰」は、原子炉内総量の1割程度で、放射性ヨウ素やセシウムなどは1~2%に過ぎないと言われており、もっと大量に放出される事故も想定されます。まして、福島第一原発の1.8倍で、世界一の規模である柏崎刈羽原発では、ひとたび過酷事故が起こると、その被害は計り知れません。
 そして、その想定はきわめて現実的です。現に中越沖地震では、甚大な被害を受け大事故寸前になりました。大事故に至らなかったのは、たまたま偶然にことなきを得たにすぎません。また、柏崎刈羽原発の周辺には活断層が存在し、大規模な地震が繰り返し起こることも指摘されています。
 さらに、原子力発電所は、その稼働を続ける限り、処理する方法のない「核のゴミ」が増え続けます。核のゴミと言われる使用済み核燃料を安全に処理する技術はありません。すでに日本の原発からは2万4千トンもの使用済み核燃料が発生しており、再稼働すれば、プールは数年で満杯になることが明らかになっています。
 逆に、この夏は、大飯原発の再稼働を強行した関西電力管内を含めて、「原発なしで猛暑の夏を乗り切る」ことができることが実証されました。電力に心配はないのです。
 また、原発の再稼働をやめる決断をすることによって、年間4500億円にも上る原子力予算を再生可能エネルギーの研究開発や利活用に振り向けることができ、二酸化炭素の排出削減も進めることができるのです。
 一部に、代替エネルギーの解決策や雇用の問題もあり、原発の再稼働反対は、無責任な議論だという意見もあるようです。しかし、重大事故で命や財産を根こそぎ奪われては、代替エネルギーや雇用どころではありません。目先の経済に目を奪われて、命に関わる危険性をそのままにすることの方が無責任なのではないでしょうか。
 また、代替エネルギーの解決策ですが、今後再生可能エネルギーに本気で取り組めば、現在計画されている原発の再稼働とさして変わらない費用で解決でき、その後のランニングコストは原発どころか、通常の化石燃料よりもずっと定額で運用できることが、ドイツなどの例が証明しています。
 雇用の問題も、原発の廃炉にむけた作業に20年以上の期間がかかることや、その費用として5兆円にものぼる原発埋蔵金があることなどから、すでに解決策は準備されています。
 なお、以上述べたことのほか、柏崎刈羽原発には、市民団体も指摘している固有の問題もあります。その一つは、中越沖地震によるダメージが加わった配管や原子炉が、次に起きる地震に耐えることができず、重大な過酷事故を起こし、福島原発以上の大惨事になることが予想されることです。また、二つ目には、周辺の地盤が非常に軟弱であり、中越地震では想定をはるかに超えて大きな被害を受けた点です。今でも原発の構造上不備があることが指摘されています。
 加えて、同原発を管理する東京電力は、たび重なる事故隠しやデータ改ざんを繰り返すなど、管理能力が根本的に欠けている点も指摘されています。
 こうしたことから、柏崎刈羽原発の再稼働は、市民、県民の命と暮らしを守るためにはとうてい許すことができません。
 この願いは、すでに多くの市民共有のものとなっており、このたび請願を出された市民団体が請願とともに携えてこられた市民署名が、19127筆にものぼっていることが、そのことを物語っています。
 したがって、この度の請願は、きわめて妥当なものであり、市議会としても諸手を挙げて採択すべきものと考えます。
 以上、市民の思いを真っ向から受け止めて、原発再稼働をなんとしても許さないとの決意を込めて、賛成討論といたします。

上越市議会が「現段階では柏崎刈羽原発の再稼働に反対」意見書採択

 今ほど市議会で「柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に関する意見書」が賛成多数で採択されました。この主たる内容は、「再稼働には不安も多く、新潟県内においても県技術委員会が独自の検証を進めていますが、現段階において、柏崎刈羽原発の再稼働には問題があり、隣接自治体である上越市の議会としても市民の安全安心が確保されるまで、同原発の再稼働には賛同できるものではありません」というものです。この意見書に反対した議員は、田中聡、山崎一勇、塚田隆敏、笹川栄一、佐藤敏の5議員でした。
 
 既報の通り、午前の本会議で「つなげよう脱原発の輪 上越の会」(代表 植木史将さん)が提出した「柏崎刈羽原発の再稼働を認めないよう求める」請願は賛成少数で不採択となりました。同請願は、「福島第一原発の1.8倍で日本一の規模と言われている柏崎刈羽原発は、中越沖地震で甚大な被害を受け大事故寸前になった。そして柏崎刈羽原発の周辺には活断層が存在し、今でも原発の構造上絶対に安全とは言い切れない状態だ」「にもかかわらず、政府と東京電力は柏崎刈羽原発の再稼働を計画している」が、「市民の生活と市民の生命を守るために、再稼働反対の明確な意思表示を求める」というものでした。つまり、現段階だけでなく、ずっと再稼働させてはならないという内容でした。この請願に不採択の立場をとりながら今回の意見書に賛成した人たちは、「このままでは市民に対する説明責任が果たせない」「上越市議会が(現段階でも)再稼働に賛成と思われてしまう」とのべていました。私たち日本共産党議員団では、先ほどの請願内容よりもトーンダウンした内容ではあるものの、再稼働反対に一定の役割を果たすものと判断して賛成しました。

 意見書の全文は以下の通りです。

  柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に関する意見書

 東日本大震災に伴う福島第一原発事故は、立地自治体初め、周辺地域十数万人の市民が放射能汚染からの避難を余儀なくされました。事故後、1年半を経過した今も、新潟県内や当上越市への避難者の帰還目途が立っていません。
 事故検証作業のため、本年7月末までに民間・国会・東電・政府の各事故調査委員会の調査報告書が出そろいましたが、電源喪失等の事故原因に対するそれぞれの検証結果は見解が分かれており、かつ放射性物質の漏出特定箇所の断定には至らず、いまだ真相解明がほど遠い内容と言わざるを得ません。
 そして、何よりもこの事故検証を受けて、原子力防災対策の見直しや放射能汚染防止のための法的枠組み等、今後の原子力安全対策の全ての指針が確立されたわけではなく、全国の原子力発電所に対する国民の不信と疑問が払拭された状況にありません。
 このような中、去る5月、東京電力が2013年度中に柏崎刈羽原発の再稼働等を盛り込んだ「総合特別事業計画」を策定し、政府はこれを認定しました。これを受け、東京電力は同原発の来年度からの再稼働に向けた準備を進めています。
 しかし、再稼働には不安も多く、新潟県内においても県技術委員会が独自の検証を進めていますが、現段階において、柏崎刈羽原発の再稼働には問題があり、隣接自治体である上越市の議会としても市民の安全安心が確保されるまで、同原発の再稼働には賛同できるものではありません。
よって、国及び県におかれては、同原発の再稼働の判断に対しては、さらなる徹底した検証と慎重な対処をされるよう強く求めます。
 
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

  平成24年12月17日                    

                              上 越 市 議 会

 

上越市議会がユーストリーム使って委員会中継へ

 本日の午前の各派代表者会議で重要なことが確認されました。市議会の来年度予算について協議する中で、ユーストリームを使って常任委員会や特別委員会の中継をすることを予算要望することにしたのです。

 委員会中継については、私たち日本共産党議員団やいくつかの会派、議員がずっと求めてきたことです。これが実現すれば、市議会の様子はこれまで以上に多くの市民のみなさんに見てもらうことができます。委員会での審議も活発になるでしょう。ぜひ実現させたいものです。

 今回の会議ではこのほか、常任委員会などの委員会会議録もホームページに掲載すること、議会だよりを全ページカラー化することも予算要望していくことを確認しました。議会だよりはカラー化しても経費はいまとほとんど変わらないそうです。

2012年12月18日

「丁寧な説明」だけでいいのか

 昨晩の高田区地域協議会でのことです。いったい市役所の人たちは何をしに来たんだろうと不思議に思いました。(仮称)厚生産業会館基本構想案について、高田区地域協議会の人たちに、「これまで長期間にわたり議論していただきありがとうございました」というお礼の言葉もなく、「どのように構想を直したら了承していただけるのでしょうか。今夜はみなさんの声をお聴きにまいりました」という言葉もない。あったのは、同地域協議会が提出した不適当答申に添えられた意見に対する市の通知書を「丁寧に説明」することだけだったのです。

 市は(仮称)厚生産業会館を高田公園内に設置するという基本構想案を9月に同協議会に諮問。それに対して協議会は、10月30日、「建設は時期尚早」「ホール施設、公民館、子ども施設の複合型施設にするのは不適当」などの意見を付して「基本構想案は不適当」との答申を出していました。市の通知書は、協議会が提出した(仮称)厚生産業会館基本構想案についての答申に対する市の考えをまとめたものです。12月議会で市長は、不適当との答申に対して、「市の考えを丁寧に説明するとともに、広く市民の声を聴くためにパブリックコメントを実施していく」とのべていました。

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 昨晩は小林都市整備部長が通知書の中身について説明したのち、地域協議会の委員から質問や意見表明がありました。委員からは、「何が何でも造るという感じがした。どうしても金を使いたいなら、収入を得ることを先に考えたらどうか」「私たちが出したものが何一つ入らない、当初計画そのものでパブコメに出していいのか。ちっとや変えなさいよ」「案でいくと陸上競技場のメインスタンドの拡張はほぼ不可能となると指摘しておいた。どんな検討をしたか。関係団体と相談したか」「駐車場は公園内全体でみれば大丈夫だという考えは疑問だ」などという声が続出しました。部長などが答弁していましたが、市の方針に理解し、推進すべきだとのべたのは整備検討委員会の委員を務めたTさんだけ、委員全体の理解を得るには程遠い状態でした。

 市は(仮称)厚生産業会館基本構想案についてのパブリックコメントを20日から来月の25日までの期間のなかで実施するとしています。しかし、地元の地域協議会の答申を事実上、尊重しないで強引に前に進めるのはいかがなものでしょうか。これでは、全国の多くの自治体から先進的だとして評価されてきた地域協議会の仕組みも台無しです。それといまひとつ、市の幹部は、「建設を望む声は多い」としていますが、新市建設計画の変更に関する地域協議会での議論の中では、今の時期に建設することについて疑問の声がたくさん出ていました。市長に対する評価にも大きな影響を与えること必至です。

2012年12月19日

おっ、歴史をつくった人がいるね

 午前中は原稿書きでした。どうもここのところ集中力が落ちていて、なかなか進みません。午後1時に党事務所へ行くと、幹部のみなさんが集まっていました。糸魚川市からやってきたKさん、新潟6区に出た高橋ミキ子さんの顔を見ると、「おっ、歴史をつくった人がいるね」。前回票を1.5倍に伸ばし、新潟6区の日本共産党の候補としてこれまでの国政選挙で最多得票をした人への賛辞の言葉でした。うまいこと言うもんです。

 午後3時半からは柿崎区地域協議会でした。総合事務所の在り方の問題で、10月29日と今月7日に行われた市議会総務常任委員会における議論をどう報告するかに注目して傍聴しました。7日の報告については担当課の職員がよくまとめていました。産業建設グループを集約した時の体制、職員配置などをめぐって交わされた議論がわかりやすく整理されていました。ただ、10月29日の議論については、どんなことが議論されたかを箇条書きにしたものだけでした。これだと、明日の大潟区地域協議会で、「約束と違う」という声が出るかもしれません。きょうの協議会では質問者はわずか一人、ちょっとさみしかったですね。

 柿崎区地域協議会のきょうの会場、何となく暗い感じがすると思ったら、会議室の真ん中の電気がいくつも消えていました。木田庁舎なら、すぐ直す人がいるのですが、ここは会議の終わりまで暗いままでした。写真を掲載しました。窓側の人たちの顔が黒くなっているのは私のカメラのせいではなく、電気が点いていないからです。

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2012年12月21日

雪が本降り

 昨日は午後から安塚区、大島区で動きました。大島区大平あたりから雪は本降りでした。ブルドーザーも動いていましたので、その動きを見ながらこちらもどこへ行くかを決めました。母の実家ではお茶を飲まないかと誘ってもらいましたが、雪が心配で家に帰ることにしました。写真は雪の中で動いている私の愛車です。

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(仮称)厚生産業会館の基本設計、先送りへ

 きょうの午前、市議会建設企業常任委員会がありました。(仮称)厚生産業会館の基本構想案については高田地域協議会が不適当との答申を出し、そこに添えられた意見について市は考えをまとめ、17日に地域協議会に説明してきました。きょうの会議では、その経過と内容について市側が報告し、委員などから質問を受けました。

 特徴的だったのは、委員からの質問や意見は建設促進派であろうと慎重派であろうと、地域協議会ともっと協議すべきだという声が多かったことです。本城委員は新潟日報の投書を紹介しながら、「市は地域協議会と合意を得る努力をもって丁寧にすべきだ」とのべました。また櫻庭委員は、「高田区地域協議会の答申がどう取り扱われるか、市民の関心の的になっている」とのべ、答申の尊重を促しました。また番外で発言した永島議員も「このままでは『市民がど真ん中』ではなく、『行政がど真ん中』になる」と行政の動きを厳しく批判しました。私も番外で発言、「『答申を参考にする』というなら、具体的にどこを参考にするかはっきりさせて話し合う姿勢が大事だ」と訴えました。

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 きょうの会議で小林都市整備部長は、質問に答える中で、今年度中に予定した基本設計については「スケジュール的に難しくなってきた」とのべました。今年度予算では、昨日から始まった基本構想案のパブリックコメントの経費のほか、地質調査業務、基本設計業務委託の費用などが盛り込まれていました。

2012年12月23日

忙しかった 美味しかった 楽しかった

 昨日は朝の「しんぶん赤旗」日刊紙の配達からはじまって、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金、議会報告会、忘年会と大忙しの一日となりました。午前はどこへ行っても霧が発生していて、見通しが悪かったですね。

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 議会報告会は牧区でした。総選挙の結果、総合事務所の在り方を中心に話をさせていただきました。総合事務所の問題ではここの区も産業建設グループが来春から板倉区に集約される予定であることから、「農地・水の取り組みがどうなるか心配だ」「いくら区の担当を置くと言っても牧の観光への力の入れ具合はかわってしまう」「どうしても集約せざるを得ないのなら他のグループを集約してもらいたい」など活発に質問が出ました。

 報告会の後は懇親会でした。話題となったことの一つは、今年のコメの出来です。等級の低さ、カメムシ被害を問題にしていた人がいて、どこのコメが一番うまいかという話に発展しました。取り寄せた料理も美味しかったですが、手作りのコンニャク料理と干し柿が最高でした。干し柿は一昨日、昨日と連続してもらいました。一昨日、もらったものは柔らかでとろりとした甘さがありました。昨日もらったものは、少し硬めで粉が吹いていました。あまりにも出来がいいので、2個もらってきました。まだ、見せたい人がいるので食べていません。

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 牧区での会が終わって、高田の仲町で行われたNPO法人頸城野郷土資料室の忘年会に参加してきました。理事長は同級生の石塚さんです。ここでもたくさんの美味しい料理とお酒が並びました。牧の報告会参加者の方から「高田の忘年会で飲んでもらって」と預かってきた中川卓さんのどぶろくも大評判でした。話で盛り上がったのは(仮称)厚生産業会館問題です。「市はもっと柔らかな対応をすべきだ」「こんなことをやっていると来年秋は負けるね」などと賑やかでした。写真は中川さんのどぶろく、そして石塚さんの家の屋号が入った銚子でいっぱいやっているところです。

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クリスマスを前に今年も「ほっとホットコンサート」

 今年もクリスマスを前に「夢をかなえる会」(小山正昭会長)主催の「ほっとホットコンサート」が吉川区コミュニティプラザ開かれました。

 小さな町の音楽愛好者のみなさんが演奏したり、歌ったりした曲は「星に願いを」「赤鼻のトナカイ」などクリスマスを意識したもののほか、歌謡曲、フォークソング、さらには「アランフェス協奏曲第二楽章アダージョ」などの名曲も。会場となった多目的ホールには100人を超える人が集まり、素敵な歌や演奏にうっとりしていました。

 きょうのコンサートで印象に残ったことをいくつか書きます。ひとつは初めて指揮者の隣に座って演奏を聴いたことです。吉川中学校の吹奏楽部の演奏では、会場が狭いこともあって、指揮をする先生が観客席の最後列の真ん中におられました。おかげでこれまでとは違った雰囲気を味わうことができました。

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 「トマト屋さんの山岸さんと割烹・品和亭の若女将、高橋さんによるギターとピアノのデュオ、お聴きください」と小山会長が紹介した二人の曲はスペインの盲目の作曲家、ホアキン・ロドリーゴの「アランフェス協奏曲第二楽章アダージョ」でした。マイクがギターの音をきれいに拾ってくれて優しさも力強さもしっかり伝わってきました。

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 グループ名は「Tibi+」(チビプラス)。梶の田中さん夫婦が森山良子の歌、「この広い野原いっぱい」「愛する人に歌わせないで」などを歌ってくれました。「地元というのはあがるもんですね」と言った奥さんですが、青空に広がっていくような感じの伸びのある声にしびれました。吉川区にも夫婦でフォークソングをやっていた人がいたなんてうれしい。

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 今回初登場の農民歌手、平澤栄一さんは朝日池総合農場の社長さんです。ハーモニカとギターを手に、自作の「百姓ブルース」「久比岐の里」など4曲を歌いあげました。平澤さんの歌はこれまで何度も聴いてきましたが、気分が乗っていたのかな、きょうが最高でした。福井や新潟からも出演の依頼があるというのもうなずけます。「久比岐の里」を動画に撮りましたのでご覧ください。

2012年12月26日

大山温泉あさひ荘、市内2業者とはいまだ協議中

 昨日、大島区地域協議会が開催され、現在休館中の大山温泉あさひ荘について市側から報告がありました。報告によると、あさひ荘の経営をやってみたいと手を上げている市内の2つの民間業者との協議は継続中で、協議が煮詰まっていけば、指定管理者の公募が実施されるということでした。

 市側は委員からの質問に答えて、「(公募方針が決まれば)この2業者とも応募したいということで検討しておられると聞いている。ただ、実際に公募という段階になってみないとわからない」とのべていました。その一方で、「(公募ということで決まれば)地域の組織がどういう形で支援していくかが課題になる。次回以降の会議で議論してほしい」と含みのある発言がありました。朗報を待ちたいと思います。

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2012年12月29日

市長に新年度予算要望書を提出

 昨日の午後、日本共産党議員団として2013年度の市の予算編成に関して村山市長に申し入れをしました。

 申し入れでは、「住民自治の発展と住民の福祉と暮らしを守る防波堤の役割を果たす地方自治体の役割が、かつてなく重要になっている」として、①子どもの医療費は、一部負担金を含め、入院・通院とも高校卒業まで完全に無料にすること。②全国ワースト3の高額介護保険料を引き下げるとともに、市独自の介護保険料・利用料の減免制度を拡充すること。また、入所待機者に見合う特養などの施設サービスの整備を早急に行うこと。③中山間地域振興基本条例に基づき、中山間地域における定住の促進、地域間連携、後継者対策などの個別対策をいっそう強化すること。また、冬期保安要員制度の対象集落を増やすこと。④木田庁舎及び各区総合事務所のあり方の検討にあたっては、各区総合事務所の機能充実の観点で再検討すること。⑤「公の施設の再配置」計画を見直し、市民が利用している施設は行政が責任を持って維持存続すること。など54項目にのぼります。

 御用納めの日ではありましたが、市長とは、自公政権への交代に伴い予算編成はどうするか、上越市農業の特徴と振興策について、地域経済の活性化と住宅リフォーム促進事業の展開、介護保険料などで意見交換することができました。写真は、意見交換する市議団と村山市長、意見交換の際、話題提供のため持ち込んだアピオスです。

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 昨日の午後2時過ぎに、「親戚のお母さんが救急車で緊急入院した」との連絡が入り、病院に急行しました。一人暮らしのこのお母さんはクモ膜下出血したらしく、本日、手術することになりました。ここの親戚は私の祖父のキョウダイが嫁いだ家で、わが家以外に親戚がいくつもないとあって、昨日は病院と吉川を3往復しました。年末は、ここのお母さんのことでできるだけのことをしてあげたいと思っています。

2013年01月04日

大山温泉あさひ荘、指定管理者公募へ

 朗報です。上越市は現在休館中の大山温泉あさひ荘(大島区田麦)について指定管理者を公募する方針を固め、本日、明らかにする模様です。たぶん、本日の記者会見で市長が明らかにするものと思われます。

 12月議会の私の一般質問に答えて、市側は、大山温泉あさひ荘については市内の2業者と協議中と答えていました。これらの業者が公募申請してくれれば、あさひ荘再開に向けて大きな一歩を踏み出すことになります。写真は昨年12月6日に撮影したあさひ荘。

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2013年01月05日

新年祝賀会、地元商工会の新年会と続く

 昨日は午前8時半過ぎに市役所に行き、自分なりの仕事始めをしました。議員控室で原稿書きをしていたら、室内スピーカーから市長の年頭訓示が流れてきました。実際の姿は見ていませんが、おそらく原稿なしだったのでしょう、市長の普段の言葉で聞こえてきました。訓示では、正月に寝ながら読んだという『決断』という本のことを紹介、そのなかで、「失敗を恐れずチャレンジを」「心から人の役に立とうとすれば、結果的に自分自身のためにもなる。人生における最も美しい報酬の形だ。幸せという通貨を流通させることによって、お互いがお互いを認め合い、お互いの尊厳を大事にしながら地域で支えあって行く。そしてともに次の時代につなげていく。大きな感動を得た」と話されていたことが印象に残りました。これらの言葉を頭に置きながら、今年の市長の動きを見つめていきたいと思います。

 午前11時からは市の新年祝賀会でした。浦川原区月影地区の雅楽保存会の演奏を初めて聴きました。何か、伝統を感じました。また、市役所のコーラスグループのみなさんによる市民の歌、「このふるさとを」も聴きました。歌っている人たちの中には何人か知っている人もいました。校歌と同じで、何回も歌っていると自然におぼえます。私も、まわりの人もみんな歌っていましたね。

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 夕方からは吉川商工会の新年会でした。新年になって酒を飲むのは2度目です。元役場の職員さんだった人や地元で一生懸命商売をやっておられる人たちなどと久しぶりにじっくりと話ができました。ただ、すすめられるままに飲んだら、私の事務所に戻ってから印刷機の前で数時間寝てしまいました。

 先ほど、ようやく今年初めての市政レポートの印刷を終えました。B4サイズ両面印刷です。今年はこれまでよりも800枚増えて9200枚です。昨晩、地元商工会の新年会で飲み、その後、片面だけ印刷しました。それが良かった。今朝は6時から印刷にかかり、ミスほとんどなしで終えることができました。作成したレポートは新年号です。配布地域によって、記事や写真に違いがあります。総ページ数は9ページにもなりました。

2013年01月07日

上越市消防出初式

 市の消防出初め式に参加してきました。ここ数年は川谷冬祭りと重なっていたために参加できず、久しぶりの参加です。大島正春団長の挨拶、市長訓示では昨年の災害にふれながら消防団の役割について大きいとのべていました。恒例となっている表彰、今回は県知事表彰、県消防協会表彰、上越市消防表彰が行われ、約800人(延べ人数。ダブりあり)の人たちが受賞しました。

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 団長の挨拶でも触れられていましたが、消防団の活動は、火災だけでなく、水害、地震、地滑り、行方不明者の捜索など広がってきています。災害が多くなっている中で、実践的な訓練強化が求められています。また今年は7月に新潟県消防大会が上越市で行われます。団員のみなさんにとっては忙しい年になるかと思いますが、頑張っていただきたいものです。

 出初め式が終わってから、市内にある「七福の湯」に入りました。このところ睡眠不足が続いていて、すごく眠かったのです。休憩室で横になったら、すぐに寝てしまいました。もし眠れなかったらと持ち込んだ、猪瀬直樹の『決断する力』(PHPビジネス新書)は1ページも読むことなく、眠りに入ったようです。これでだいぶ疲労は回復しました。

2013年01月11日

定例の市政レポートづくり

 昨日は定例の市政レポート印刷の日。新年号のように地域ごとに写真を用意することもなく、すんなりと書けると思いきや、まったく書けない。考えてみれば、市議会での本格的な審議もなく、一番書きたかった東京電力と県内自治体との安全協定については、本文も入手できていなかったのです。これまでと比べれば、大きな前進だとは思うものの、本文を読まないで書く気にはなれません。ただ、「春よ来い」の方は一気に書き上げることが出来ました。心を動かす出来事があった時は書きやすい、そう思います。

 きょうは市政レポートを3000枚ほど印刷したのち、地元および旧東頸城地域で「しんぶん赤旗」日曜版の配達と市政レポートおろしです。昨日からの降雪で道はどんなになっているか心配ですが、落ち着いてゆっくり活動しようと思います。今朝はくびき駅まで妻を送り、家に戻ってきています。帰り道、いつものように原之町の町内会長さんと前町内会長さんが、児童の登校時に合わせて交通安全の仕事をされていました。ほんとうに頭が下がります。

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大山温泉あさひ荘、7月再開に向けて指定管理者の募集始まる

 上越市は本日、大島区田麦にある大山温泉あさひ荘の指定管理者の募集をスタートさせました。応募資格は、各施設の募集条件を満たす事業者、団体。希望者は指定管理者指定申請書に必要事項を記入し、必要書類を添付して平成25年1月31日(木曜日)午後5時までに担当課(大島区総合事務所)へ申し込んでほしいとのことです。

 市の募集要項によりますと、指定期間は平成25年7月1日から平成28年3月31日までの予定(2年9か月間)となっています。したがって、市長の年頭の記者会見では、早ければ5月の連休明けにも再開したいとのことでしたが、最終的には7月1日再開の方針で決定したことになります。

 指定管理業務等についての説明会は1月18日(金)午前10時00分から2時間程度、あさひ荘において行われます。希望者は、1月16日(水)午後5時までに大島区総合事務所へ電話等で申し出てくださいとのことです。詳しいことは大島区総合事務所産業建設グループにお問い合わせください。

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うれしい激励、そして雪の状況

 きょうもいろいろなことがありました。うれしかったのは安塚区での出来事です。先日、街頭宣伝を聞いて電話をくださったTさん宅を訪問しました。この方は10数年前まで自民党の応援をしていたといいますが、政治家不信になってしまったとのことでした。その方が最近、私どもの活動を目にして再び政治に関心を持ち始めたというのです。私の市政レポートには特に関心を持ってくださり、まわりの人たちに読むようにすすめているというお話でした。そして、初めて立ち寄ったガソリンスタンドでも女性の方が、「私も読んでますよ」とレポートのことを話してくださいました。うれしかったです。

 「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら、きょうは雪の状況も見てきました。大島区の大島地区では道路に圧雪があり、ブルが圧雪はがしで動いていました。昨冬もこのブログで何回も紹介した母の実家のある大島区竹平は今朝の段階で積雪が2メートル50センチにもなったそうです。大島区と吉川区の境あたりからは雪崩の危険性が高まっています。すでに雪庇落としの準備も始まっています。雪にスプレーで印の付けてあるのは雪庇落としの範囲を示したものです。

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 こうしてみると、積雪は昨冬の災害救助法適用時に近づいてきました。要注意です。

2013年01月13日

川谷冬祭り、今年も

 合併前から20年以上も続いている恒例の川谷冬祭りがきょうありました。会場は旧川谷小中学校の体育館とグランドです。地元はもちろんのこと、長年にわたって交流のある法政大学の関係者や来賓も含めて60人ほどが集まり、餅つきや雪上運動会などを楽しみました。地元からは近くに住む子どもさんも入れて14世帯、30数人の参加でした。

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 毎年、同じようなことをやり、楽しんでいますが、毎回様々なドラマがあります。今回はいつも一緒になる地元の駐在さんが現地までやってきたのに開会式前に帰りました。新潟でお連れ合いのお産が始まったということでした。「なんか変な予感がしていた。きょうは結婚記念日なんだ」という言葉を残して新潟へ。いやー、めでたい、めでたい。

 雪上運動会では宝探しのゲームで、くす玉が雪をぶつける前に割れてしまい、中に入れていた宝の名前が書かれた紙や紙吹雪用の紙の断片が出てしまいました。それでもゲームは続きます。「酒一升」が当たったのは新潟日報記者で、川谷地区に1週間泊まり込んで取材をしたことのある高橋記者でした。

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 地元の参加世帯は高齢化に伴いどんどん減っています。そういう中で、吉川区の平場の団地や柿崎区などに住む子どもさんたちが10人ほど参加してくれたのはうれしいことでした。なかには、ゲームを見て、自分で雪遊びを始める子どももいました。参加できなくても、サイの神で燃やすために「平和交流」という書き初め(これは山賀陽向さんの作品)などを寄せてくれた人もいます。

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 そして今回初めて外国の方が参 加されました。名前を聞き忘れたのですが、イラン人の方です。カメラを持って盛んに撮りまくっておられましたが、この人は日本語が流暢でびっくりしました。ゲームに参加しませんかと声をかけましたら、喜んで仲間入りしてくださいました。

 会場ではブログやフェイスブックをやっている天明伸浩さん、鴫谷幸彦さんとも一緒になりました。天明さんとは、中山間地対策の取り組みについて意見交換できました。きょうの冬祭りは私の他、この二人もレポートしてくれるでしょう。ひょっとすれば、まだ、発信してくださる方もおられたのかも知れません。いずれにせよ鴫谷さんが加わっただけでも発信力がぐんと強化されたに違いありません。

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2013年01月16日

「中山間地域における活性化方策調査研究」の中間報告

 市議会中山間地対策特別委員会(委員長は私)を本日開催し、市が進めている「中山間地域における活性化方策調査研究」の中間報告について説明を受け、質疑を行いました。

 市は本日の特別委員会の中で、上越市の中山間地域の公益的機能の貨幣評価額、中山間地域における現況や課題の把握と市の施策の検証のために進めてきたモデル集落の取り組みについて説明するとともに、今後の上越市の中山間地域対策の指針となる「上越市の中山間地域における集落対策の方向性」について来月中には正式にまとめる意向であることを明らかにしました。

 このうち、「上越市の中山間地域における集落対策の方向性」についての骨子案では、「今後市内の小規模・高齢化した中山間集落の諸課題を市民共通の課題として捉え、集落を再生・活性化していくための課題として」、
 ①住民が主体となった集落再生や地域づくりをいかに展開していくか、
 ②市民や団体など市全体で集落を支えていく仕組みをいかに構築していくか、
 ③集落再生に向けた交流促進や居住環境の整備を今後どのように展開していくか、
 ④どのように集落の実情を正確に捉え必要な対策や支援を講じていくか、
  の4つに集約しました。

 そのうえで、こうした課題に応じて、市内の中山間地域において今後、集落対策を推進するための方向性として、
 ①集落の自発的な取組の推進
 ②集落を支える仕組みの構築
 ③都市との交流の促進に向けた環境づくり
 ④安心・安全な暮らしを支える仕組みづくり
 ⑤集落のモニタリング体制の充実
  を提起しています。

 説明を受けた各委員からは、「上越市の中山間地域の公益的機能の貨幣評価額を明らかにしたのは初めてのことだ。とてもいいことなので、市民にわかりやすく公表してほしい」「人が関わっているなかで公益的機能が維持される。そうした視点で対策を」「行政の役割は(集落を担う)人をいかに確保し、育てるかに尽きる。中心的な課題に入れてほしい」「集落の自発的な取り組みを重視しているのはいいことだ。地域通貨をどうなふうに考えているのか」などの質問や意見が出ました。説明を受けた事項については資料が委員にわたったのが遅かったこともあり、特別委員会では来月8日に改めて、「上越市の中山間地域における集落対策の方向性」についての骨子案について質疑を行うことにしています。

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 「上越市の中山間地域の公益的機能の評価」は、日本学術会議による評価手法を用いて、市内の森林資源はどの程度の公益的機能を有しているか、中山間地域の農地はどの程度の公益的機能を有しているかの2つの視点から行われました。その結果、市内の森林の公益的機能の貨幣評価額は年間約1,725億円、中山間地域で農業が営まれていることにより発揮されている公益的機能は貨幣評価額にして年間約186億円になると試算されました。各委員は、この評価額を見て改めて中山間地域を守ることの大切さを意識しました。

2013年01月18日

雪庇落としを急いで!雪崩の危険性高まる

 今年は典型的な山雪型の降雪となっています。昨日現在では清里区の青柳で248センチ、大島区菖蒲で228センチとなっています。こうした中、雪崩の危険性も高まってきました。至急、危険個所の点検をし雪庇落とし等の対応をとってほしいものです。

 昨日、大島区へ行った際、主要地方道上越安塚柏崎線板山地内の県道で小規模の雪崩が発生していました。小規模とはいえ、県道の3分の1を埋めています。走行中の車と雪の落ちてくるのが一緒になれば重大な事故にもなりかねません。写真を掲載しましたのでご覧ください。

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 この個所については大島区総合事務所産業建設グループに連絡し、県に働き掛けるよう求めました。当面は雪庇落としで対応して、今後は雪崩防止柵の設置をしてほしいと思います。事故が起きる前に手を打ってほしいです。

2013年01月19日

吹雪の中、「しんぶん赤旗」配達、その後上京

 昨日は大荒れでした。午前の「しんぶん赤旗」日曜版配達では吹雪で何度もわが愛車・ホンダライフが立ち往生しました。電柱と前から来る車のライトだけがたよりでした。ほくほく線はくびき駅から東京へ。いちばん長く感じたのはくびき駅での電車の待ち時間でした。最初の「5分遅れます」のアナウンスが次々と変わり、最終的には20数分遅れで電車が到着しました。強風が原因ですが、アナウンスも乱れました。写真は吉川区東田中地内の県道とほくほく大島駅から見た風景です。

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 新幹線の中では、玄間太郎さんの『起て、皆の衆──天明 越後柿崎一揆』(3月刊行予定)の原稿読みに集中しました。このブログにも書いたように、玄間さんとは柿崎一揆の現場を二度歩きました。本が出来上がる前に私のところに原稿が来たのは、柿崎に近いところに住んでいるものとして「おかしいと感じるところはないか」チェックしてほしいと要請されたからです。農作業の手順など一部に気になる点はありましたが、よく調べてあると思いました。もっとも柿崎一揆そのものに関する史料はきわめて少なく、一揆についての記述は創作です。なかなか読ませる本ですよ。

 さて、私の方はこれから食事をして、電車に乗ります。きょうはお世話になった古厩忠夫教授(故人)に線香を上げさせてもらい、同窓生と懇談。その後は水道橋で、新随想集の出版計画について出版社側と話し合いをします。帰りは最終電車になる予定です。

2013年01月22日

消防本部での懇談、視察で学んだこと

 16日に上越地域消防事務組合本部を視察し、幹部のみなさんと懇談して学んだことのひとつは、東日本大震災を経験して、いま求められている防災訓練は、発災型防災訓練(シナリオのない実践型の訓練)だということです。会場で訓練を見るだけ、あるいはちょっとだけ参加する従来型の訓練と違って、(模擬)災害に遭遇した時、それぞれの判断で行動する。こうした訓練を重ねることによって、実際の災害では、あわてず、的確な判断と対応をすることができるようになるということでした。重要なことだと思います。写真は2011年7月30日の豪雨災害。

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 学んだことの2つ目は、消防職員はオールマイティーでなければならないということ。災害が大規模化、広域化する中で災害対応にかかわる設備や機器は高度化、多様化してきていますが、「これは誰の担当だ」などと言っていては対応できないといいます。どの分野の仕事もできるようにしなければならないとは理解できますが、実際はたいへんなことだと思いました。写真は救急車の内部。

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 学んだことの3つ目。消防署の資機材は大きな災害を経験するたびに新たな資機材の導入がされています。写真はトンネル事故等に学び導入された送風機です。また、資機材もより使いやすいものへと工夫されていきます。写真の簡易トイレは、ミニテント内の設置では使いにくいという声を受け、さらに大きなテントの中にミニテントごと設置する方式に変わりつつあるということでした。

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2013年01月25日

新水族博物館、集客予測などで質問集中

 市議会総務常任委員会(笹川栄一委員長)の所管事務調査が行われました。今回の調査は、新水族博物館の検討状況についてと新市建設計画の変更についての2つです。このうち、新水族博物館についての質問が次々と出て、調査は午後までかかりました。

 新水族博物館に関しては、新水族博物館の整備に係わる有識者検討委員会(以下、有識者検討委員会と呼びます)がまとめ、市長に提出した報告書について市側が説明し、それをめぐって質疑を行いました。

 有識者検討委員会は、新水族博物館の整備をめざし、経営面からの実現可能性を検討することを目的に設置されたもので、集客見通しや事業収支・損益分岐、実現可能な整備・運営手法、経済波及効果の把握・推計について議論してきました。その結果、集客数は、「標準パターンで開館初年度約60万人、2年目49万人、20年間平均で約37万人と予測」される、「(5年ごとに3億円の)再投資費用の確保を考慮しても十分事業が成立する」、と結論付けています。

 きょうの委員会調査で私は、「新水族博物館整備後の20年間の見通しを立てておられるが、今後の経済状況がどうなるかが大きく影響する。いまの厳しい状況からいって、簡単には雇用の拡大、消費の高まりは期待できないのではないか。悪くなる可能性もある。経済情勢は集客の前提となるが、その点、どう考えて検討されたか」と質問しました。これに対して竹田企画政策部長は、「経済状況については将来見通しできないし、議論していない。集客予測は過去10年、20年の状況を加味して予測している。決して楽観視していない」と答えました。他の委員からも、「北陸新幹線開業後、観光客が50%増えると見込んでいるが、九州のように観光資源が多くはない中で本当に見込めるのか」「集客のベースは上越地域の子どもだ。少子化がすすむなかで予測通り集客できるのか」という声が上がりました。

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 報告書では、「(新水族博物館の)運営事業者が早期から施設計画に関われる仕組みを取り込んだ新たな上越方式の整備手法の検討が必要」「設計前段階から指定管理予定者の募集を行い、早期に運営者を特定し協定を結ぶ手法」をとるよう提案しています。この点についても質問が集中しました。私からは、「(基本計画だけでなく)具体的な計画が決まらないなかで契約(協定)していくというのはイメージできない。全国の自治体でこういう手法を採用しているところがあるなら明らかにしてほしい」と質問しました。竹田部長は、「他自治体の事例は確認できない。法的、制度的には今後十分検討していかなければならない問題だ」と答えました。

 新水族博物館は建設費用だけでも約63億円かかります。党議員団では、今回の報告書をもとに、「市民のみなさんの意見をお聴きする会」などを開催し、建設の是非も含めて市民のみなさんの声をお聴きして対応していきます。ぜひご意見をお聞かせください。

 きょうは朝から荒れた天気となりました。午後2時過ぎに市役所を出て、大島区で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしましたが、途中、猛烈な吹雪きに遭い、家に戻ってきたのは6時半頃となりました。車の前方が見えないだけでなく、ワイパーに雪がついて動かなくなるというのは久しぶりでした。写真は大島区田麦です。

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2013年01月27日

上越市が大雪災害警戒対策本部設置

 昨日も大変な大荒れとなりました。「しんぶん赤旗」日曜版配達中に、上越市も大雪災害警戒対策本部を設置したという情報が入りました。山間部では一昨日から降雪量が一気に増え、生活面で不安が高まりつつあること、平場を含め、電車やバスなど公共交通が乱れていることから当然の設置だと思います。

 図表をごらんいただくとわかりますが、市内の地区ごとの積雪で最も積雪量が多いのは大島区で237センチ、次いで牧区が209センチ、三番目は安塚区の204センチとなっています。災害救助法の適用基準と比較すると、浦川原区があと52センチ、私の地元である吉川区はあと56センチまで迫っています。

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 きょうは、この警戒対策本部設置を受けて雪の多い吉川区、大島区、浦川原区、安塚区などの山間部を視察し、要援護者宅などを訪問する予定です。今のところ、風は静かになりました。そのかわり、雪がもくもくと降っています。今日、明日中には災害救助法適用がされるかもしれないという事態になってきました。写真は昨日、吉川区原之町交差点で撮ったものです。

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2013年01月28日

「ありがとう」の合図を送ってくれる人も

 大雪災害警戒対策本部設置を受けて昨日は豪雪地帯を中心に視察や要援護世帯の訪問をしてきました。回ったところは吉川区、大島区、安塚区、浦川原区の山間部です。今回の吹雪は平野部だけでなく山間部でも猛威をふるっていました。吉川区の上川谷と大島区の板山間はちょうどブルによる除雪直前の一番きびしい時間帯に通りましたが、吹雪で道が極端に狭くなっているところがあちこちにありました。

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 積雪は吉川区上川谷で3㍍40㌢、大島区竹平で3㍍30㌢です。意外と少ないと感じたのは大島区菖蒲でした。2㍍56㌢です。いつもなら、この時期、同じ大島区竹平よりも多くなるのに、「今年はどうなっているのか」という声もありました。昨日は日曜日とあって、どこでも除雪機で除雪している人や屋根に上っている人が見られました。宣伝カーで「何かお困りのことがありましたら橋爪までお知らせください」の呼び掛けに手を合わせて「ありがとう」の合図を送ってくださる方もありました。

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 大島区菖蒲西では午前中に除雪機の講習会が行われたといいます。これは昨年秋の補正予算で決まった地域支え合い体制づくり事業に基づいて導入した除雪機の使い方の講習です。昼食後、町内会長さんの案内で除雪機を見せてもらいました。最新鋭の30数馬力の機械で操作盤にはいろんなレバーやボタンがついていました。私もさわらせてもらいましたが、講習が必要だというのがよくわかりました。

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 夕方からは直江津で民団上越支部の新年会でした。同じテーブルには上越国際交流協会の川室京子さんがおられ、先日亡くなった旧吉川町議会議長の八木一郎さんの思い出や市内在住の外国人の方の生活相談などについて語り合いました。市内には外国人の方が1200人ほどおられ、言葉の問題や結婚などで様々な困難を抱えている人が多いということを初めて知りました。

 市政レポート1589号、「春よ来い」の第237回、「義父の三回忌」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2013年01月29日

見舞い、除雪、そして参院選

 先週の金曜、土曜の雪は高田や直江津でもかなり降ったんですね。昨日、市役所での会議が終わってから親戚の人のお見舞いで病院へ行く途中、道はまるで洗濯板、ひどい道路状況でした。除雪車が各地で動いていましたが、気温が上がらないと圧雪はがしが終わるまでにはまだ時間がかかりそうです。

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 家に戻ってから約2時間半、除雪作業をしました。もちろん、除雪機を使ってです。県道から家の入り口まで、牛舎周辺と動いたのですが、家と牛舎間が約500メートルあるので、この移動時間だけでも往復30分かかります。デモ、あとは牛舎の軒下の除雪を残すのみとなりました。きょうは日中、会議や視察がありますので、夕方、再び作業をし終わらせたいと思います。

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 参院選で動きがありました。新潟選挙区で日本共産党は、西沢博さんを擁立すると発表したのです。西沢さんは滋賀県出身の32歳。先の衆院選では新潟4区から立候補していました。国政選挙は今回が2回目となります。若い力を発揮し、国民生活を守る防波堤の役割を果たしてもらいたいものです。そのためにもがんばらねば……。

 参院選でもう一つ、日曜日の市政レポートでもお知らせしましたが、2月2日(土)午前11時から吉川多目的集会場で開かれる新春の集いに井上さとし参院議員が参加してくださることになりました。井上さんとは昨冬の豪雪調査などで一緒に仕事をさせてもらいました。国会での論戦は事実と道理に基づき迫力ある質問を展開する人です。日本共産党の現職の国会議員が吉川区で話をするのは初めて。楽しみです。

2013年01月30日

臨時議会、豪雪地帯視察

 おはようございます。昨日は臨時議会でした。主たる議案は一般会計補正予算と新幹線新駅地区土地区画整理事業特別会計補正予算です。これは前政権が「経済危機対応・地域活性化予備費等の活用」として打ち出した経済対策を活用した上越市の経済対策の第一弾ともいうべきものです。

 今回の補正予算について村山秀幸市長は、「早期に発注が可能なもので、農林水産業の振興や市民の安全対策に資する事業などを中心に選定した」といいます。一番多かったのは道路改良等工事です。市道長塚稲増線(板倉区豊原小学校の付近)の歩道整備、市道三ツ屋浜村中線の道路側溝工事等1億1531万円が計上されました。次に多かったのは土地改良事業関連です。農地・農業用用排水施設及びため池整備を前倒しして実施するための予算、6756万円が盛り込まれました。このほか南本町小学校大規模改造トイレ改修事業で4151万円、新幹線新駅東口駅前広場築造工事(路床工事)で5750万円が入っています。

 常任委員会の審査では、今回の経済対策をすすめるにあたっての市の経済対策本部などでどういう議論をしてきたかを私が訊いたほか、新幹線新駅東口駅前広場築造工事の今後のスケジュール、ため池整備の今後の計画などでいくつかの質問が行われましたが、採決ではいずれの議案も、委員会、本会議において全会一致で可決されました。

 臨時議会が終わってから党議員団で牧区、清里区、板倉区の豪雪地帯を見てきました。27日に私が単独で回った吉川区、大島区、安塚区、浦川原区などと違って、こちらはいつもよりも雪が少ないなという印象を持ちました。もっとも昨年は2月の降雪がすごかったですので、まだどうなるかわかりません。

 牧区は市の中山間地対策のモデル集落となっている高尾へ行ってきました。途中、通行者の安全確保のための雪庇落とし作業が行われていました。気温が上がる時は雪崩の危険性が高まります。早め、早めの雪庇落としが大切です。集落へ入って5人の人と話しました。山から水を引いて除雪をしているお父さんが、「これなら燃料費もかからず、楽だわね」とニコニコして語ってくれました。昨年の大雪の時もこの集落へは行ったのですが、消火栓も道路案内表示も埋もれることなく、昨年よりも少ないと感じました。でも、一人のおばあちゃんが「もう屋根に7回上がった」。これにはびっくりしました。昨年よりも少ないと言っても積雪は2メートルを軽く超えています。大変なことは大変なんですね。

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 清里区は、観測所のある青柳に行ってきました。毎年、みんなで「すごいね」と言っていた空き家が崩壊の一歩手前でした。雪がもう少し降るとつぶれるでしょう。ただ、近隣の家や道路への倒壊はないと判断してきました。観測所のある旧青柳分校があったところの積雪は2㍍80㌢でした。この観測所がある高いところから集落を見た時、「集落が雪に埋まっている」と思いました。

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 板倉区は機織と久々野へ行ってきました。昨年の災害救助法適用時にも訪問した豪雪地帯でした。ここも昨年よりもずいぶん少なかったですね。昨年、ロープを使って二階に出入りしていたヒサさんは、「屋根の雪下ろしはまだ2回。玄関前の池も雪消しに使える」と笑顔でした。昨年の写真と比べてみてください。

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2013年02月03日

井上さとし参院議員と豪雪地調査、そして新春の集い

 おはようございます。日本共産党の井上さとし参院議員が昨日、上越市の山間部に調査に入りました。上越市議団も一緒です。今回の調査の目的は豪雪地帯の実態把握です。具体的には、災害救助法適用前でも除雪などでの苦労が多いことから、要援護世帯除雪費補助制度や冬期保安要員制度など自治体独自の支援措置をとっている現場の生の声を聴くこと、もうひとつ、市道、県道などの除雪状況とともに雪崩危険個所がどうなっているかを確認することでした。

 調査地は吉川区上川谷と大島区竹平。上川谷は昨日の午前9時現在3㍍16㌢の積雪でした。冬期保安要員の宮川俊一さんや80歳の田辺ミヨさんから雪との闘いについて聴きました。調査したメンバーは災害救助法適用前でもきびしい状況となっていることを聴き、驚いていました。田辺さんは数年前の冬、夜中に病気を出し、冬期保安要員に助けられてやっと医者にかかることができたことなどを話し、「保安要員がいなければここで生きていかれない」と訴えられました。

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 大島区竹平は積雪3㍍30㌢(昨日の午前9時現在)でした。ここではバックホーや小型除雪機等をフル動員し、民家周囲などの除雪作業中でした。内山文英町内会長の案内で一人暮らしの女性宅を訪問し、話を伺いました。この家の除雪をこの先もできるようにするには道路脇の大きな山となった雪をどかす必要があるとの判断から、バックホーなどが動いていました。内山文英町内会長からは、空き家もふくめ除雪対策の強化を訴えられました。写真は一人暮らしの女性の家とは別です。

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 調査メンバーは途中、雪崩防止策についても調査、県道などで小さな雪崩が起きているところを見て、防止柵の増設などが必要なことを確認しました。井上議員は私の牛舎で初めて小型除雪機を運転しました。除雪機による事故が多発していることから、今後どうするかについても国会議員と連携して対策をすすめていきたいと思っています。

 さて、午前11時からは日本共産党後援会主催の恒例の「新春の集い」でした。約50人の皆さんから参加していただき、とても有意義な会となりました。第一部では、私が市政報告をし、井上さとし参院議員がデフレ対策、安倍内閣の憲法改悪策動など国政の課題について講演しました。市政報告では、災害救助法適用問題、通学路の安全対策、総合事務所の見直し問題などでの私の質問や見解を紹介しました。井上参院議員は、デフレ対策は賃上げなどによって購買力を高めることが要であり、大企業の内部留保をちょっとまわすだけで可能と語りました。また、被爆二世として憲法改悪の動きは許せないとのべ、改悪にストップをかける決意を表明しました。

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 懇親会は今年も盛り上がりました。朗読グループの皆さんが私の書いた「わら布団」(『幸せめっけた』恒文社、所収)を群読、さらに紙芝居プラスαで「金色夜叉」を披露してくださいました。ボール箱に豆を入れて波の音を出すなど、なかなかの演出でしたね。紙芝居の絵の裏に書かれた原稿を読む小田さん、蹴飛ばされて倒れこむお宮役の村松さん等、みなさん熱の入った演技を見せてくださいました。昨年漫談で会場を沸かせた仙田幸造さんが今度は「ねずみと豆」の昔話を演じ、大きな拍手を浴びました。仙田さんの昔話は代々言い伝えられてきたものとか、次回にはどんな話が聴けるのか楽しみです。昨日の集いでは、じゃんけんゲームが終わってから原発の問題などで質問が相次ぎ、参院選に向けて良いスタートを切ることができました。

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 昨日のことは井上さとし参院議員のブログにも書かれています。下線部をクリックしてごらんください。

2013年02月04日

久しぶりの休日

 おはようございます。

 昨日は久しぶりに会議もイベント参加もない日曜日となりました。お昼近くまで、パソコンで写真の整理をしたり、近くでお茶飲みをしたりして過ごしました。お茶飲みでは、昭和48年の源小学校水源分校の1枚の写真を基に、当時の学校生活や地域の暮らしについて元教員の方から話を聴きました。先生方というのは自分が教えた子どものことをよく覚えておられるといつも感心するのですが、昨日、一緒にお茶を飲んだ方は、水源分校の体育館の中の様子まで詳しいので、ほんとうにびっくりでした。

 午後からは親戚の人がクモ膜下出血で入院している病院へ。先週は3回ほど訪れ、おばさんの様子を東京で仕事をしている娘さんに連絡しましたが、激しく痩せているのが気になりました。でも、昨日は娘さんがやってきていて、病院内を車いすに乗せてもらって、いくぶんかは良くなったように見えました。やはり、家族の力は大きいと感じました。

 午後4時頃には家に戻り、風呂に入り、その後、文庫本をめくりました。読んだと書かなかったのは、1ページも読まないうちに眠ってしまったからです。目が覚めたのは友人から電話をもらった時でした。何と3時間近くも寝てしまったのです。これがいい休養になりました。今週は大事な会議がいくつもあります。しっかりとやりたいと思います。

 ホームページを更新しました。市政レポート1590号、「春よ来い」の第238回、「じゃがじゃが煮」を掲載しました。下線部をクリックしてごらんください。

 下の写真はホームページのトップページの写真、昨日撮ったものです。

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2013年02月05日

党議員団会議、デスクワーク等続く

 おはようございます。

 昨日、日中は、党議員団会議とデスクワークなどでした。議員団会議で時間をかけたのは原子力防災対策です。東京電力と市の安全協定をどう評価するか、地域防災計画の原子力防災対策編(案)での論点は何かなどを3人で意見交換しました。また、15日(市民プラザ第一会議室。午後6時半~)に予定している新水族館についての市民のみなさんの声をお聴きする会に向けてどんな準備をしていくかについても話し合いました。

 午後からは市教育委員会の公民館担当の方と22日から4会場で行われる「元気の出るふるさと講座」(公民館主催)の打ち合わせを行いました。ここでは市の中山間地域振興基本条例について中山間地対策特別委員会の私と鴨井議員が説明することになっています。どんな内容で、どんなふうにやるかについて話し合った結果、私の方でスライドを用意することになりました。なお、この日、板倉区地域協議会からもこの条例について説明に出向いてほしいと要請があり、21日夕方、板倉区へ出かけることにしました。

 デスクワークは随想「春よ来い」の原稿整理です。これが当初予定よりも大幅に遅れています。それでも昨日は、これに3時間くらい集中し、仕事をすすめることができました。残りはきょうで済ませ、あとは「あとがき」の原稿書きだけのところまですすめたいと思っています。本にするときは、1話につき3ページになりますので、この長さを意識しながら、文章に手を加えました。

 夕方からは後援会幹部の方たちと「新春の集い」の反省会でした。うれしいことに予想を超える参加者がありましたが、食べ物が足りなくなったことを初めて知りました。そこは女性後援会員のみなさんが上手に対応してくださったということでしたが、やはりと思いました。会場が狭すぎたこと、足の悪い人が多く、テーブルと椅子のある場所にすべきだったこと、朗読は酒の入る前の方がより良かった、全員参加のゲームをもっと増やした方がいい等の声が出ました。これらを実現すると、来年はもっといい集いになりますね。

2013年02月06日

要援護世帯除雪費助成増やしての電話2本

 おはようございます。

 昨日は穏やかな一日でしたね。この間の雨と気温上昇によって、雪消えは一気に進みました。除雪業者はこの天候を利用して、雪の山の撤去、普段なかなかできないところの排雪作業などを行っていました。私は市役所で原稿整理をしました。こうしたなかで雪に関する電話が2本入りました。いずれも、要援護世帯除雪費助成に係わるもの。このまま雪が降らなければいいけど、枠(4万1000円、多雪地帯は6万5600円)を超えそうだ、というものです。1本目の電話では、「排雪作業ではもったいない金の使い方をしている。それらの金を要援護世帯の除雪にまわすべきだ」との声もありました。

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 午後からは柿崎病院後援会の理事会でした。藤森病院長より、病院の現状と今後の地域医療の在り方について約40分間報告があり、その後、意見交換が行われました。そのなかで注目したのは、(少人数の医師、スタッフで頑張っておられるのですが)現状だと、日常業務、通常業務をこなすことでいっぱいいっぱい、救急対応をすると一般の人を見れなくなるという現実でした。リハビリ技師の不足を指摘する声もありました。

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 理事会が終わってからは年1回の会費制懇親会でした。すっかり顔なじみの理事さんもいれば、新しく理事になった方もおられます。病院のことだけでなく、市政のことなども話題になりました。初めて出会った人の中に、岩出のOさんがおられました。話しているうちに、10数年前にこの方の家の門について随想に書いたことを思い出し、話がはずみました。病院スタッフのなかには吉川区出身の方もおられ、声をかけていただきました。

2013年02月07日

総務常任委員会、デスクワーク、くびきの研究会と

 おはようございます。

 昨日は午前が総務常任委員会でした。自治基本条例の検証作業の最後の会議となりました。市議会に諮らないで市民投票する場合の条件などで委員間で討論が行われたほか、新たに「組織」「市の出資法人等」についても条文を設けるべきだとの提案があり、その点は全委員の合意をみました。後は、議長への報告だけとなりました。

 午後からはデスクワークです。新随想集、『あねさかぶり』の原稿における年月日の表示を全面的に書きかえたほか、市政レポートの10日号の「春よ来い」の原稿を書きました。今回は稲沢市に住む弟が母に贈ったプレゼントについて書いてみました。ちょっと苦しんだのは、井上さとし参院議員の2日の豪雪地調査の記事です。議員団ニュースでも書いているので同じくならないように、新たな情報も入れて記事にしました。

 夕方からは「くびき野自治体研究会」の学習会です。新水族博物館のこれまでの経過と課題について会員同士で意見交換しました。この問題については、15日の午後6時半から市民プラザで日本共産党議員団が「市民の意見をお聴きする会」を計画していますので、参考になりました。これまでの基本計画案や庁内検討委員会の報告書は定例議会で報告されているものの本格的な議論はこれからです。しっかり議論していきたいと思います。

 昨晩は冷え込んで、霧だか靄だかが立ち込めていましたね。きょうはこれから市政レポートを印刷し、ポスト下ろしで動き回ります。「しんぶん赤旗」日曜版も少しは配達したいと思っています。明日は会議が二つもありますので。

2013年02月08日

昨日は春一番

 おはようございます。昨日は春一番が吹きました。このおかげで雪消えも相当進みましたね。わが家の周りの雪はごそっと減りました。この調子ならば、毎日観察しているマンサクも数日後には咲くかも知れません。雪解け水は川へも流れ出しています。吉川の水量が増えつつあるなと感じています。

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 昨日は市政レポートを印刷し、その後、浦川原、安塚、大島区とポストおろしをしました。安塚では食堂で久しぶりにKさんと再会し、市政のことや市長選のことなどで話をしました。生活相談も1件ありました。大島区の奥の方は相変わらず積雪が多かったですね。

 さて、きょうは中山間地対策特別委員会と議会基本条例検証委員会があります。このうち中山間地対策の方は、行政側が対策の基本方向についての案をまとめたとのことで、その報告を聞き、質疑を行います。また、今後の重点課題についても決めたいと思っています。

 猛吹雪のため、朝の更新が遅れました。

2013年02月09日

中山間地域集落対策の方向性で議論

 おはようございます。昨日は中山間地対策特別委員会と議会基本条例検証委員会がありました。このうち、中山間地対策特別員会(委員長は私)では、市と財団法人地方自治研究機構が共同して行っている「中山間地域の活性化方策に関する調査研究」(報告書案)についての市から説明があり、質疑や注文をしました。

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 この研究報告書は、「上越市における中山間地域集落の現状」「上越市における中山間地域対策の現状」「モデル集落における地域活動・事業及び支援内容の検討」「集落における地域活動・事業を促進するための集落対策の方向性」の4章で構成されていて、昨日は最後の集落対策の方向性に関して質疑や注文が相次ぎました。

 委員からは、「ここでは方向付けとしてよく整理されているが、これからの進め方はどうするのか。問題は短期であろうが長期であろうが実施計画だ。何をするか集約されていないといけない」、「不足しているのは雪に対する認識だ。この方向性が薄いのではないか」「集落維持においてはキーマンが一人いるだけでも動く。(近くに住む他出者との連携も重要だが)よそから人を受け入れようというところが見えない」「最近、集落の70代の夫婦が都市部に移住し、住民にショックを与えている。過疎化のスピードが上がってきている点を考慮すべきだ」などの発言がありました。市側は「雪の問題では加筆していきたい」とのべるなど、全体として前向きでした。

 研究報告書はこの日の議論なども参考にし、3月末までにまとめられます。

 さて、昨日の特別委員会では今後の活動方針についても協議しました。特別委員会は来年の5月までですので、それまでにどんな課題で政策提言を行って行くか。協議の結果、特別委員会が取り組む重点課題は3つに絞られました。
 重点課題その1……生活環境の向上。特に雪の中での暮らしを守り、豊かにすること。
 重点課題その2……産業の振興。特に農林業の担い手確保、中山間地で生産 した農産物の買い上げ制度の創設。
 重点課題その3……定住の促進。特にI、Uターン受け入れ体制の整備、地  域おこし協力隊の導入、都市との交流の本格化。廃屋、空き家対策。
 頑張っていきたいと思います。

2013年02月11日

レルヒ祭、平良木議員の「新春の集い」と参加

 おはようございます。昨日、初めてレルヒ祭に参加してきました。本当は一昨日の花火も観たかったのですが、吹雪で断念しました。昨日はわずかの時間ですが、シャトルバスに乗って会場の金谷山スキー場へ行ってきました。印象深かったのはそり遊びをする人がとても大勢であったこと、それも子どもたちだけでなく大人も楽しんでいたことです。私は目当てだったスノーモービルに試乗するために順番待ちしてみたものの、途中で吹雪にさらされ、あきらめました。来年の楽しみにしておきます。

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 午後からは日本共産党平良木哲也地域後援会主催の「新春の集い」に参加してきました。地元町内会の人たち、教員時代の同僚のみなさん、党の仲間みなさんなど100人近い人たちが集い、とても盛り上がりました。

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 参院新潟選挙区の候補者に決まった西沢博さんが駆け付け、若者の雇用、景気の回復などで力強い訴えを行い、平良木議員が国保税や新市建設計画の変更など当面する市政の課題について語りました。楽しかったのは、Mさんの落語、「初天神」。高田言葉を駆使し、笑いの連続でした。女性後援会の「憲法音頭」も良かった。これは、憲法制定後、国民に広く浸透させようと、サトウハチローが作詞、中山晋平が作曲したものだということを初めて知りました。平良木議員も登場した寸劇も会場を沸かせましたね。高田には独唱した横尾さん、フルートの福富さんなども含め、芸達者な方が多いですね。

 集いでは私の出番がいくつもあって、びっくりしました。市議会で平良木議員の果たしている役割の紹介は予定していましたが、朗読グループの「雪の一本道」(杉みき子作)で高校生役を急に頼まれたほか、福引では景品渡しを担当しました。朗読では、シナリオと違った動きをして冷や汗をかく場面もありました。いや、まいりました。

 市政レポート1591号、「春よ来い」の第239回、「声の便り」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2013年02月15日

(仮称)厚生産業会館パブコメ結果が話題に

 おはようございます。昨日は「しんぶん赤旗」折り込み用の市政レポートを印刷したのち、市役所へ行き、平良木議員と「新水族館についての市民の意見を聴く会」の打ち合わせをしました。その後、いったん私の事務所に戻り一般紙折り込み用の市政レポートを印刷、いくつかの新聞屋さんへ持ち込みました。この間に市民から数本の電話が入り、忙しい一日となりました。

 昨日、電話やメールなどで市民から寄せられた声はいずれも(仮称)厚生産業会館基本構想案についてのパブリックコメント結果についてです。コメントを提出した人たちには一昨日、回答が郵送され、昨日着いたのでしょう、「回答書を読んで腹が立った」「新聞報道で現在の基本構想に賛成する団体がまったくといってよいほど似通った文章のコメント提出を組織したことを知った。こんなことでいいのか」などの声を寄せていただきました。中には、市役所の担当課に抗議の電話を入れた人もあったようです。

 私は今回のパブリックコメント結果をまとめたものを昨日、初めて見ました。分厚いものですので、まだ全体は読んでいないのですが、「厚生産業会館は、上越市には、どうしても必要である」「駐車場が広い、高田公園内にぜひ建設して下さいますようお願いします」などのコメントが随所に出てきて、びっくりしました。現在の基本構想案に反対のコメントがたくさん提出されたらたいへんだと危機感を持った人たちがこういうコメントの提出を組織したのだと思います。パブリックコメントは市民の声を市政に反映させるための重要な制度の一つですが、政府関係機関に提出するはがき運動のように使われたのは初めてではないでしょうか。今回の事態の背景をしっかり分析すると同時に、今後の改善策を考えねばなりません。

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 夕方、大島区まで足を運びました。ここ数日は私がすんでいるところでは積雪が少なくなってきています。この感覚を持ちながら、山間部も雪が減ったのではないかと思っていたのですが、実態は逆でした。私の母の実家では積雪を測り、市役所にデータを連絡しているのですが、昨日午前9時現在の積雪は3㍍70㌢にもなっていたのです。これだけの積雪があり、気温が上昇してくると心配なのは雪崩です。警戒を強めなくてはなりません。写真は大島区竹平です。

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2013年02月16日

新水族館問題で市民の意見をお聴きする会

 おはようございます。昨晩は日本共産党議員団主催の「新水族館建設についての市民の意見をお聴きする会」でした。参加者は10数人と少なかったものの、「構想は都市近郊型の発想となっている」「直江津の核だ。中心市街地のまちづくりをしていくうえでいいチャンス」「直江津地区全体の計画をつくった中で位置や規模を決めていくべき」「イルカショーを観に出かけたが駐車場がいっぱいで帰ってきてしまった。おカネがけっこうかかるのでちょこちょこは行けない。集客は甘く見てはいけない」「市の財政難のなかで60数億もの大金を注ぎ込んでいいものか疑問だ」などの意見を寄せていただきました。基本計画案に対して実に様々な意見があることが分かりました。今後については、建設の是非も含め、市民の声を広く、しっかりと聴いて考えるべきだと思いました。

 この会を始める前に市立水族博物館を訪ねてきました。今の姿を見ないで市民のみなさんと話は出来ないと思ったからです。市立水族博物館へ行ったのは数十年ぶりです。最初に惹きつけられたのはクラゲでした。どこに頭があるのかわかりませんでした。開いたり閉じたりする単純な動きがとてもきれいだったです。次に気に入ったのはオニオコゼ、私が通っていた高校には「オコゼ」というあだ名をつけられた先生がいましたが、その先生にそっくりなのには驚きました。水槽の中には魚だけでなく人間もいました。壁塗りのパフォーマンスをやっているように見えましたが、水槽の掃除中だったのです。マリーンジャンボを見て、二階から一階へと降りる階段で雨漏り対策のバケツが2個置いてあるのを見つけました。確かに老朽化していることは間違いなしですね。

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 昨日は災害対策特別委員会もありました。これから新潟市ですので、帰ってきてから書きます。

2013年02月17日

災害対策特別委報告、にいがた自治体研究所総会

 おはようございます。まずは昨日お約束した15日の市議会災害対策特別委員会の報告から。この日の特別委員会では、上越市地域防災計画の原子力災害対策編の見直しについて防災危機管理部の永野部長、笠原防災計画課長が説明し、質疑が行われました。

 行政側は原子力災害対策編見直しのポイント、想定する原子力災害の初動~応急対策の流れについてパワーポイントを使って説明しました。原子力災害対策を実施すべき地域については、上越市全域が対象です。柏崎刈羽原発から距離に応じて即時避難区域(PAZ)、避難準備区域(UPZ)、屋内避難計画区域(PPA)が図示されましたが、約20万人の上越市民のうち避難準備区域に住む人たちは約1万8700人ということでした。計画では、県内市町村、県、国などと連携して「市民を被ばくから守る計画的な広域避難」の実現をめざすということで、緊急時モニタリング設備と体制の整備、緊急医療体制の整備、計画的な広域避難を実現していくとのことでした。説明に使ったスライドは当日の朝2時過ぎまでかけて作られたものですが、わかりやすく作成されていて、感心しました。

 今回の説明で注目したことを箇条書きにすると、
●県と市が分担して広域的なモニタリング体制を構築する。モニタリングポストは県が県立久比岐高校ともう1カ所に設置。市は、校庭、公園、側溝など身近な場所のモニタリングを行う。
●市は県が行う緊急被ばく医療に協力するため、健康管理、汚染検査、除染等の専門的な研修及び訓練に参加するなど人材育成に努める。
●屋内退避を基本とし、緊急時モニタリングの結果によって段階的に避難を開始。避難は町内会単位で行う。避難先はUPZ30km圏外の他市町村を前提とし、SPEEDIネットワークシステムも活用し必要に応じて県外避難も。避難の交通手段としては自家用車を基本とするが、バス、鉄道、船舶等の多様な避難手段を確保する。
●段階避難パターンの想定にあたっては、SPEEDIの予測結果を表示するベースとなる16方位円を基本に11のパターンに区分する。上越市はこのうち、3つのパターンに該当する。
●想定する原子力災害の初動については、原発の事故・故障または大規模自然災害の発生など警戒事象の段階、一定量の放射性物質漏れなどが確認された特定事象の段階、原子力緊急事態宣言が出された段階に応じて対策が講じられる。
●オフサイトセンターに設置される災害対策本部には副市長など当市スタッフも入る。

 質疑では日本共産党議員団の上野公悦委員が、「一人の被ばく者を出さずに安全に避難できることが大事だが、避難を想定している人の数からいって到底不可能ではないかと思う。風向き次第で変わるということや雪の問題もある。どう思うか」「良く作られてはいるが、机上の空論という気がする。再稼働を認めないという立場に立たないと実効性のあるものにはならないのではないか」「オフサイトセンターに派遣される職員の権限と役割がわからない」などと質問しました。

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 避難できるかと訊かれ答弁に立った笠原課長は、「町内会単位で避難するにしても、6人の町内会もあれば、3000人の町内会もある。避難は困難を極める。実効性のあるものにするにはこれから詰めていかねばならない。当日にならないとどこに逃げたらいいのかわからないこともある。そういうことも想定しながらいざという時に備えていく必要がある。避難出来るのかと言われても、今の段階で出来るとは言えないが、何とか実効性のあるものにしていかねばならない。県内の他の自治体とも協力して一生懸命やっていきたい」と答えました。再稼働の問題については、野口副市長が立ち、「ここで答えられる立場にない」と答弁を避けました。災害対策本部が設置されたときのオフサイトセンターについては笠原課長が、「副市長などのスタッフが入り、情報共有を図っていく。連絡機能もきちんと担保出来るようにしていきたい」と答えていました。

 原子力災害対策は市民の暮らしと安全を守る上で最重要課題の一つです。今後も引き続き議論していかなければなりません。

 さて、昨日は新潟市でにいがた自治体研究所の総会と講演会でした。改憲と道州制導入の動きが強まっていること、指定管理者制度の抜本的な見直しが求められていることなどを学んできました。神奈川自治体問題研究所の角田英昭さんの講演でびっくりしたのは、総務省が昨年11月6日に発表した指定管理者制度の導入状況調査結果です。指定取り消しなどの理由、指定取り消し後の管理を見ると、指定取り消し、業務停止、期間満了取り止めが激増し、多くの施設が休止・廃止、民間譲渡などに追い込まれています。「指定管理者制度は事実上破たんしていて、実態的には行政による公の施設の仕分け、再編・整理の手法になっている」という角田さんの指摘はその通りだと思いました。上越市における公の施設の再配置、指定管理者制度の状況についてもしっかり実態を抑えて発言していきます。

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 きょうは、午前中に原稿書きをし、午後から上野議員の地域の「新春の集い」に参加する予定です。

2013年02月18日

頸城区希望館での「新春の集い」に150人

 おはようございます。昨日は半日ほど原稿書きに専念し、午後から頸城区の希望館で行われた「新春の集い」に参加してきました。初めて後援会主催による「新春の集い」にしたということですが、150人を超える参加にはびっくりしました。

 オープニングは吉川区河沢のパーマ屋さん、江村さんなどの舞いでした。きれいな動きにうっとりしました。

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 第一部は、井上さとし参院議員と上野市議の挨拶です。

 井上参院議員は、「2期12年間の国会議員の活動の原点は原爆への怒りだ。出身高校は広島の原爆の爆心地のすぐそば。人間の姿で死ぬことも許されなった高校の先輩たちもいるということを知って、こんな理不尽なことが許されるだろうかと、その憤りを原点にしてきた。大学で日本共産党に出合い、ともに歩んできた。国会に送っていただいてからも、それが原点になっている。何よりも命が粗末にされる医療や福祉の切り捨てを許さず、人間を使い捨てるような働き方をやめさせるために頑張ってきた。総選挙後、国会では自公と国民の願い実現目指し、対案を示す日本共産党の対決が浮き彫りになってきている。明日からの参院での論戦でも頑張り、夏の参院選に勝利していきたい」と訴えました。

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 上野公悦市議は大勢の参加となったことに感謝しつつ、議員活動の一端を紹介しました。この中で上野議員は、「議会基本条例が制定されて以降、ますます現場主義を大切にしている。災害などでは市内のどこでも飛んでゆき、市民のねがい実現のために頑張っている。また、大きな問題では必ず市民の皆さんの声をお聴きしながら発言しているし、定期的な議会報告を重視している」「一昨日(15日)の災害対策特別委員会では初めて地域防災計画の原子力防災対策編の見直し案が示された。私は市民の命と安全を守るためには一人でも被ばくしないような避難ができるのかとただした。なかなか困難を極めるという答弁だったが、柏崎刈羽原発は再稼働させてはならない」と報告していました。

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 第二部は懇親会ですが、冒頭、衆院新潟6区候補だった高橋ミキ子さんと私が挨拶しました。高橋さんは、「ミッキーでーす」ととても元気に挨拶。私からは、上野議員の最近の災害対策の分野での発言、住宅リフォームの提案などを紹介しつつ、「上野議員は頸城区に欠かせない議員であるだけでなく、上越市議会で欠かせない存在になっている。ぜひ引き続き応援を」とお願いしました。この集いのための料理は、後援会の女性のみなさん、約20人が朝9時から準備しました。ちらし寿司、かぼちゃやちくわなどの天ぷら、ゼンマイの煮つけ、ハヤトウリなどの粕漬け、まだ何かありましたね、美味しいものがテーブルの上に並びました。漬物が大好きな私にとっては最高の料理です。

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 懇親会では歌や踊りもあってとても賑やかでした。地元の人たちが踊りを披露すると一緒に踊り始める人もいました。私はここ数年ずっとこの地域での「新春の集い」に招かれていますが、毎回参加者が増え、新たな趣向もこらしている点にはいつも感心しています。今回の集いでは、とうとう「上野こうえつ応援歌」までできました。宣伝カーに乗る女性陣を中心にそろいの黄色いジャンパーを着て、登壇した人たちが応援歌を披露しました。すごかった。

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 市政レポート1592号、「春よ来い」の第240回、「猫とシイタケと」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2013年02月19日

大山温泉あさひ荘は㈱クックライフで提案

 大山温泉あさひ荘の指定管理者について、上越市は本日、弁当、惣菜等調理品の製造並びに宅配を行っている㈱クックライフに指定する考えであることを明らかにしました。これは本日配布された3月議会委員会議案説明資料に記載されているものです。3月議会でこの指定管理者の案件が承認されると、あさひ荘は7月から再開される見込みです。

 議案説明資料によると、指定管理の公募の応じたのは㈱クックライフのみで、指定管理者選考委員会は2月5日、全員が「適当と評価した」といいます。管理運営方針では、①優れた泉質の温泉提供による地元及び周辺区域からの誘客、②地産地消をテーマにした飲食の提供、③地場野菜や日用品を扱うアンテナショップの開設とそのショップを拠点とした地元商工会の情報発信・利用促進を営業の柱に据えるとしています。

 ㈱クックライフは昭和61年4月に設立した会社で、頸城区西福島にあります。頑張ってほしいですね。

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2013年02月20日

母が地元ケーブルテレビに

 おはようございます。今朝は再び雪です。もう10㌢は積もりました。毎日、観察しているマンサクですが、このところの冷え込みですっかり縮こまってしまいました。これじゃ、咲くに咲けないね。母のコンニャク作りの様子がきょうから1週間、地元、吉川ケーブルテレビの「おらったりの出来事」で紹介されます。どんな映像になっているか楽しみです。昨日から体調不良なので、きょうはどこまで頑張れるか、ちと心配です。

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 きょうは公民館の中山間地対策についての講座のスライド作り、市政レポートの原稿書き、団会議での総括質疑の検討、総務常任委員会の懇親会と続きます。

2013年02月21日

頭の中は議案の検討などでいっぱい

 おはようございます。昨日は午前から市役所へ行き、新年度予算関係資料をひたすら読み続けました。膨大な資料の内、やっと5分の1くらい読んだというところです。もう少し頑張らないと質問すべきことが見えてきません。党議員団会議での議論もあります。しばらく眠れない夜が続きそうです。

 きょうは市政レポートを書いて、印刷、その後、市役所へ。議案の検討とともに、午後からの消防組合議会の準備もしなければなりません。ああ、どうしたらいいんだろう、頭の中はやるべきことでいっぱいになっています。そうそう、夜は、板倉区地域協議会の中山間地対策の学習会もあります。

 母のコンニャクづくりの模様が地元のケーブルテレビで紹介されています。昨日は放映の初日。フフフ、フフフと笑いながらコンニャクづくりをする母は、いつもよりも大きく見えました。放映は26日まで、1日10回近く流されます。

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2013年02月22日

団会議、消防議会、板倉地域協議会学習会と続く

 おはようございます。昨日は市政レポートの作成、印刷で午前9時半ころまでかかりました。途中、約1時間、妻の送りなど別のことをしていたこともありますが、朝の3時前には起きたものの、うつらうつらしながらパソコンに向かっていたので時間がかかったのです。

 市役所ではカップラーメンを食べながら団会議を午後1時ぎりぎりまで行いました。総括質疑のテーマについての検討です。議員団のメンバーはそれぞれ猛烈に忙しく、昨日は3人一緒になれるのは午前11時からわずか2時間だけでした。まだ最終形になっていませんが、質疑には上野議員が登壇する予定です。

 午後1時からは上越地域消防事務組合議会でした。2012年度一般会計補正予算、2013年度一般会計予算等の審査で約2時間かかりました。私の方からは、消防組合としても原子力防災計画づくりを急ぐべきだという訴えをさせてもらいました。県内自治体が東京電力と安全協定を結ぶ展開となっている中で、管内の自治体と連携して速やかに対応できるよう準備を急ぐ必要があります。

 夜は板倉区地域協議会の中山間地対策についての学習会でした。私と鴨井議員で中山間地域振興基本条例の制定とその後について説明し、約1時間意見交換させてもらいました。地域協議会委員の他、寺野地区から何人か参加していただきましたが、「条例や各種事業のことが住民まで届いていない。もっとピーアールを」「Iターン、Uターンの取り組みを強化すべき」「町内会館の耐震化はどうなっているか」などの声を寄せていただきました。

 きょうは妻をくびき駅まで送ってから、除雪です。その後、総括質疑の検討、市政レポートの一般紙折り込み分の印刷、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、公民館の「ふるさと講座」と続きます。「ふるさと講座」は初回です。もう少し準備に時間がほしいなぁ。写真は昨日の平和橋です。

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2013年02月23日

元気の出るふるさと講座

 おはようございます。昨日の朝方の雪には参りましたね。どか雪のおかげで午前は1時間半も除雪機を動かすことになってしまいました。私のところはまだいい方で、山間部では一気に積雪量が増えました。吉川区上川谷で4㍍33㌢、大島区竹平で4㍍20㌢となりました。これまで災害救助法、県救助条例の適用までいかなかったのですが、昨日、安塚区が救助法の適用、大島区、牧区が県救助条例適用になりました。ただ、救いだったのは、お昼頃には暖かい陽射しが雪の大地に注がれたことです。これで雪がしただまりました。

 昨日は午後から市公民館主催の「元気の出るふるさと講座」でした。会場は柿崎地区公民館、30人近い人が参加して下さいました。今回のテーマは中山間地域で元気に暮らすにはどうしたらいいか、です。私が上越市の中山間地域振興基本条例の制定の目的やその後の取り組みについて説明し、NPO法人かみえちご山里ファン倶楽部の渡邉さんとNPO法人よもぎの会の小林さんが事例発表しました。

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 スライドを使った渡邉さんの話のなかに、「真水で結ばれる集落」ということで、冬の日本海で発生した蒸気、真水が雪になること、さらに、春になれば大地で「緑色の爆発」が起きる、こういった説明がありました。また、「葉は枯れ落ち重なり巨大な貯水庫になる」というのも出てきました。私が話した中山間地域の公益的機能について、より分かりやすく説明してもらった感じです。渡邉さん、小林さんからは中山間地域の自然や暮らしの豊かさをしっかりつかむことの大切さを語っていただき、とても良かったと思います。

 きょうは「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達の後、大島区へ行きます。雪ほたるを見たり、「旭雪遊び」を楽しんだりするためです。夜になれば、従兄弟たちとともに餅焼きもします。テントで私の顔を見たら、声をかけてください。

2013年02月24日

豪雪地視察、雪ホタルロードも見てきました

 おはようございます。昨日は、新潟県災害救助条例が適用された上越市の牧区、大島区、災害救助法が適用された安塚区をまわってきました。牧区今清水では冬期集落保安要員の小林さんが消火栓の周りの除雪作業中でした。小林さんからは、集落の状況や住民の暮らしを守るための仕事についてお聞きすることができました。昨年の冬、お茶を御馳走になったNさん宅は空き家となり、家がすっぽりと雪に覆われていました。さみしかったですね。新潟県では平成24年度、集落の生活道路の除雪・圧雪、公共施設の除雪、救急患者の輸送、要援護世帯の除雪支援などを行うために冬期集落保安要員を上越市、十日町市などの25集落に33人配置しています。このうち上越市は6集落に10人です。

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 安塚区に入ると雪ホタルロードづくりをあちこちでやっていました。下船倉、上船倉ではちょうどローソクに点火の時間でした。雪の中、集落の人たちが、たぶん総出なのではないでしょうか、大勢が出ておられました。雪が一番多いと感じたのは大島区菖蒲です。4㍍前後の積雪があり、雪との闘いはしばらく続きそうです。写真は菖蒲です。

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 それにしても、みなさん、頑張り屋さんですね。上越市安塚区、大島区では昨日、豪雪で災害救助法、災害救助条例が適用されている中、40キロにも及ぶ雪ホタルロードを作り、かまくらを作り、あちこちに雪ホタルを輝かせました。一昨日の激しい降雪で中止せざるを得ないのではないかという場面もあったようですが、当初の計画どおり取り組んだということでした。訪れたお客さんにはお酒や郷土料理などを販売しました。菖蒲、仁上、旭などどこでも食べ物販売は賑やかでした。大島区旭地区では雪の舞台もつくって踊りや芝居などを楽しみました。昨晩は、どこへ行っても雪ホタルが輝き、笑顔でいっぱいでしたね。

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 旭地区の「あさひ雪遊び」の会場は、例年以上に賑わっていたように思います。舞台の上では吉川区在住の人たちも登場しました。私はテントの中で餅の販売です。炭火で焼いて、フキ味噌をぬる。美味しい餅で、完売しました。

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2013年02月25日

豪雪で市長が今冬2度目の専決処分

 上越市は数日前から、再び集中的な降雪となっています。大島区、吉川区、安塚区などの山間部では4㍍を超えるところも出ています。こうしたなか市は22日、大雪災害対策本部を設置しました。一昨日、安塚区が災害救助法の適用となったのに続き、昨日は大島区も適用になりました。そして本日、上越市長は除雪費(3億9370万円)、要援護世帯除雪事業(5040万円)、大雪災害重機貸出事業(711万円)などの支出を含む一般会計補正予算、約4億6000万円の専決処分を行いました。降雪に伴う専決処分は2月8日に続き今冬2度目。写真は降雪が続く大島区菖蒲西です。23日の夕方撮影。

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2013年02月27日

ゲラ到着、母が救急車で病院へ

 おはようございます。昨日は久しぶりに好い天気となりました。自分の事務所で届いたばかりのゲラを読み始めたのですが、落ち着かず、何度もマンサクの木へと足を運びました。マンサクの花は咲き始めです。木の上の方にある、この間、開花したばかりの花を写真に撮るために、何度も梯子を持っていきました。暖かい陽射しに後押しされて、黄色い花のビラビラが伸びていました。また、他のつぼみも開花準備態勢に入りました。もう数日経つと、遠くで見ても黄色がわかるようになるでしょう。写真は昼過ぎに撮ったものです。

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 午後から柿崎区地域協議会を傍聴しました。今年度の地域活動支援事業に関する方針のことを中心に協議が行われました。議会で質問する上で役に立ったように思います。約1時間で協議会は終了。その後、事務所に戻って再びゲラのチェックをしました。1つの話を基本的には3ページに収めるようにしているのですが、いくつかの話が数行オーバーしています。それを短くする作業がけっこう時間がかかります。議会と並行して作業を進めなければならないのできついです。

 自転車に乗ってお茶飲みに出かけていた母が昨日の夕方、そこの家で立てなくなり、救急車で病院へいくことになりました。検査、治療で3時間弱かかりました。家に戻ったのは11時頃になりました。心配した脳内の動脈瘤の破裂はなく、めまい症候群だったようですが、昨晩は病院で治療してもらい、きょう、原因を調べていただくことになりました。三半規管などに問題がなければ、きょうの夕方には帰宅できる見通しです。消防署のみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。

 さて、きょうから来月25日まで予算議会です。市民の立場に立って、しっかり議論していきたいと思います。

2013年03月01日

母、順調に回復。総括質疑終了。

 おはようございます。まず母の状況ですが、おかげさまで順調に回復してきています。昨日の夕方、病院へ行ったところ、とても元気でした。もうめまいはしなくなったそうです。立つこともできるし、トイレもポータブルではなく、看護師さん付きではありますが、普通のトイレに行くことができるようになりました。昼食はほとんど食べました。母の頭の中は、もうフキノトウを採りに行くことで一杯になっています。今日あたり、医師から退院の話も聞けるのではなかろうかと期待しています。写真は一昨日のものです。

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 予算議会が一昨日から始まりました。今回の総括質疑で日本共産党議員団の上野議員(写真)は、市が所有している福祉施設を民間団体に譲渡しようとしていることについて、「これで行政としての福祉における責任を全うすることができるのか」と批判しましたが、市長は、「行政が事業者として介護保険施設を所有し運営するという役割は既に終えた」「市民ニーズや代替機能などから議論を重ね、利用者を始め地元の皆さんに丁寧な説明をする中で決定したものだ」と答弁していました。この問題では、市長与党会派からも「本当に地域福祉の後退にならないか」という声が出ました。

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 豪雪に伴う災害救助法の適用についてもとりあげ、救助を求めている人を確実に救助するよう求めました。市長は、「国・県が示す運用基準に従い、災害時において現に救助を必要としている世帯が救助されないことがないよう、十分に意を用い、また市民の生命又は身体に危害が及ぶことのないよう、この仕組みを最大限活用してまいりたい」とのべていました。柔軟な対応を望みます。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と市議会建設企業常任委員会の傍聴です。母のところにも寄ってきたいと思っています。
 

2013年03月02日

母はきょうの午後退院の予定

 おはようございます。きょうはうれしいニュースからお知らせです。昨日、母の退院が決まりました。きょうの午後の予定です。昨日の夕方、病室へ行ったら、ちょうどご飯を食べ終わったところでした。ご飯は茶碗の3分の1くらい残しましたが、オカズはきれいにたいらげ、デザートとして出されたイチゴを美味しそうに食べていました。母によると、今回は救急車に乗っていた時もはきっぽくて死ぬかと思ったそうです。まあ、この調子なら、今春も山菜採りができそうです。

 昨日の市議会は建設企業常任委員会でした。(仮称)厚生産業会館問題で本城議員などが質疑を行いましたが、市側の答弁を聞いて驚きました。市は(仮称)厚生産業会館基本構想を高田区地域協議会と話し合う前に確定したというのです。具体的に書くと、市が基本構想を確定したのは高田区地域協議会に説明に入った2月18日の3日前、15日だったというのです。2月13日の建設企業常任委員会では、市は、委員から、「もっと市民合意を得るべく努力すべきだ」と言われていました。これは基本構想案について不適当との答申を提出した高田区地域協議会との協議を想定した要請でした。これでは市民合意どころか、不信感を募らせるだけです。

 前進面もありました。市は新年度、通学路のうち市道の50カ所で交通安全対策を行うことを明らかにしたのです。昨年、上越市は関係団体とともに通学路について緊急安全点検を行いました。その結果、国道、県道、市道の通学路上、182カ所で改善しなければならないことが判明していました。市道にはそういうところが77カ所あるということです。委員会で道路課長は、「これまで24カ所で対応してきた。新年度では50カ所対応していく」とのべました。具体的には、ガードレール、防護柵設置、側溝改良などが行われますが、大きな前進です。

 さて、きょうも大忙しです。「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、午後からは牧区です。公民館主催の「ふるさと講座」に鴨井議員とともに参加し、報告することになっています。

2013年03月03日

牧区で「元気の出るふるさと講座」

 おはようございます。昨日は強い風が吹いたり、日が照ったりと激しく変わった天気でした。「しんぶん赤旗」日曜版の配達の方だけは何とか終わらせることができました。集金は範囲が広く、まだかなり残っています。関係者のみなさんには迷惑をおかけし、申し訳なく思っています。

 母は午後、退院することができました。私の代わりに長女が迎えに行ってくれました。最後の点滴をしてもらった後、2週間分の薬をもらって、帰宅しました。しばらくは無理をさせないようにしたいと思っています。夕方、母と会ったら、炬燵に入ってテレビを観ていました。いつもと同じ姿の母を見てホッとしています。

 私の方は午後から牧区で、市公民館主催の「元気の出るふるさと講座」でした。「なるべくわかりやすく」を強く意識してしゃべり始めたところ、新市の紹介や中山間地対策になぜ取り組むことにしたのかを話すだけで与えられた時間の半分以上を費やしてしまい、あわてました。中山間地の役割や機能についてほとんどふれず、大急ぎで条例の説明をするだけで終わってしましました。いや、なかなか難しい。でも、事例発表された櫛池農業振興会の惣塚さんやNPO法人自然王国ほその村の丸山さんが、「農業をやっていくことが集落を守ることになる」ことや、「まずは住んでいる人たちががんばろうという意識を持つことが大事」であることなどをわかりやすく語ってくださいました。おかげでいい勉強会になったと思います。写真は「ほその村」の経験を語る丸山さんです。

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 昨日も講座の最後の部分、約30分間を使い、いくつかのグループに分かれて、お茶飲み懇談会をやりました。私のグループでは数年前から牧区に移住された女性もおられ、「中山間地で住むことの良さと楽しさ」についての話がはずみました。冬場だけコミュニティセンター脇の施設で共同生活するお母さんたちの話も聴けました。次々と良い話が出て、もう30分くらいほしかったですね。私の隣のグループでは一緒に行った中山間地対策特別委員会の鴨井副委員長ががんばってくれました。写真は鴨井副委員長のグループです。

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 きょうは午前中、新随想集、『あねさかぶり』のゲラのチェックです。母のバタバタ等もあり、まったく進んでいません。締め切りは2日後です。何とかしなくちゃなりません。午後からは大島区で「元気の出るふるさと講座」です。この講座はきょうが最後です。「あと10年くらいのうちに何とかしないと中山間地はダメになってしまう」(丸山さん)という意識を持ってがんばりたいと思います。大島区は知っている人が何人も参加されるのではと楽しみにしています。

2013年03月04日

「元気の出るふるさと講座」は大島区で最終回

 おはようございます。いま、目が覚めたところです。昨日は朝からフル回転でした。新随想集『あねさかぶり』のゲラのチェックは110ページまですすめることができました。あと100ページ弱です。今晩は徹夜になるかも知れません。

 お昼を食べてからは大島区へ。「元気の出るふるさと講座」の最終回です。少し早めに着きそうだったので、「青空市場」に寄り、「かた餅」と「こうせん」を買ってきました。「こうせん」は子どもの時分、母が冬のおやつとして出してくれたものです。まだ、こういうものを作っている人がいるのかとうれしくなって、中山間地域振興基本条例の話をするときに、この話から始めました。昨日は最終回ということもあって、60人近い人が参加してくださいました。

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 事例発表では、先日のNPO法人かみえちご山里ファン倶楽部の渡邉恵美さんと吉川区で集落づくり推進員をされている秋山元徳さんの報告がありました。このうち、秋山さんは吉川区の山間部、川谷地区での取り組みを中心に据え、夏の運動会や冬まつりの取り組みなどを丁寧に報告されていました。移住した人が地域で良い働きをしていること、法政米米クラブの応援で地域行事が守られていることなどしっかりとみなさんに伝わったと思います。秋山さんは「たっしゃかね」というタイトルの便りを発行されていますが、文章もしゃべりも人柄がにじみ出ています。秋山さんの話を聴いていると、だんだん元気が出てきます。良い報告でした。

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 昨日も最後は茶話会です。私が参加したグループでは、中郷や正善寺からの参加者がありました。また、地元大島区からは公民館の近くに住む人が3人もおられました。自己紹介をしながら、それぞれ中山間地域に住む思いを語ってくださいましたが、松之山から大島区に移り住んだという人は、「自然が大好きだ。深い雪をどう活かすかが大事」と訴えられました。地元公民館の役員をされている方はナイトウォーク(夜歩くこと)やソバ打ち体験のことなど興味深いことを発言してくださいました。ああ、もう少し聴きたかったです。

 講座が終わってから、苗代除雪が大変だという声を聴き、久しぶりに母の実家まで行ってきました。雪は再び4㍍を超えています。これで4月10日過ぎに苗代仕事をすると言っても大変です。家に入り、お茶を飲んでいるところに上越やまざと暮らし応援団の小山さんも来られ、賑やかな、楽しいひと時を過ごしました。小山さんには、移住のことでゆっくりお話をする機会を作っていただくことをお願いしました。写真は、積雪をはかる場所の近くです。

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 きょうは建設企業常任委員会です。時々傍聴しながら、一般質問の準備などもしたいと思っています。
 

2013年03月05日

初校のチェック終わる

 おはようございます。昨日は久しぶりに好い天気になりましたね。午前中は建設企業常任委員会を傍聴し、その後、党議員団で打ち合わせをし、議員団ニュース作りもしました。打ち合わせは一般質問項目の検討です。いまの段階で何を取り上げるべきか、3人でどう分担するか話し合いました。原子力防災対策、TPP、総合事務所の在り方、除雪対策などとり上げたいことがたくさんありますが、質問時間の制約もありますので、残念ながら、いくつかは落とさざるをえません。

 昨日は青空が広がりました。この空をバックに写真を撮りたい、そう思って、午後3時過ぎに市役所を出ました。米山、尾神岳は午後からの姿が素敵です。この二つの山とマンサクの花を何枚も撮りました。マンサクは光りの関係もあって、なかなか気に入ったものが撮れませんでした。

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 昨日から今朝にかけて集中したのは、新随想集、『あねさかぶり』の初校チェックです。先ほど、午前5時過ぎまでかかって何とか終わらせることができました。誤字脱字のチェック、文章表現のおかしなところの直し、それに、ページによっては原稿を1、2行減らさなければならないものがいくつもありました。これは時間がかかりました。でも、まあ、これでひと区切りです。あとは2校を待って、最後の仕上げです。今月の24日には本になり、書店に並ぶことになるでしょう。

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 きょうは文教経済常任委員会です。一般質問の通告の整理もしなければなりません。それに、市政レポートの原稿書きもあります。うーん、忙しい日になりそうだ。市政レポート1594号、「春よ来い」の第242回、「ひんねり餅」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2013年03月06日

公民館分館の再配置基準(案)にびっくり

 おはようございます。昨日は夜の8時前に帰宅しましたが、パソコンに集中して向かうことができませんでした。やはり、しっかり睡眠をとらないとだめですね。

 昨日の文教経済常任委員会は教育委員会予算が審査対象でした。審査に当たっては全市的な観点で議論しなければなりません。ただ、そうは言っても、どうしても自分が住んでいるところはどうなるかという目で見ることも大事です。放課後児童クラブの問題はそんなことを意識しながら議論を聴きました。

 放課後、家に帰っても保護者がいない。そういう子どもたちのために上越市では、放課後児童クラブを設置しています。新年度は大島区の大島小学校、板倉区の宮嶋小学校および山部小学校でも開設され、市内の設置数は46カ所になります。委員会では上野公悦議員が、「今年度の目標の一つにクラブ室の過密状態を緩和するとあるが、どこまで改善されたか」と質問しました。これに対して、市教委は、「吉川、清里、名立の3つのクラブは小学校内に移転するので解消される。板倉の針も過密だが、今年度、山部と宮嶋で開設されることによって解消されると思っている。残りは、飯小学校だけとなる」と答えました。 「過密状態というのは一人当たりの面積が1.65㎡以下となっている状態」をいいます。飯小も校舎工事の準備が進められています。これでぐんと改善されますね。児童が安心して、のびのび遊べるような環境を早く作ってあげたいものです。

 昨日の委員会で注目したのは公民館の再配置問題です。武藤議員が地元、柿崎区黒川地区が新年度からどうなるかという実例を示しながら、「分館は地域の核となる場であり、避難所でもある」とのべ、基本方針(案)に疑問の声をあげました。また、永島議員は東本町、北本町の状況を明らかにしつつ、「あまりにも現場感覚がなさすぎる」と批判しました。言うまでもなく、公民館、分館は生涯学習の大事な場です。そして地域づくりでも大きな役割を果たしてきています。基本方針(案)を見てびっくりしたのは、「分館等の再配置」基準です。「現小学校の通学区域に1施設を存続する」ということが最初にあげられています。これでいくと、吉川区のように旧小学校区ごとにまとまりをつくっていたところの活動は大きく後退することになりかねません。合併後9年目に入り、また、大変な問題が浮上してきました。

 昨日は委員会終了後、妙高市関山に飛びました。元妙高村議の池田幸雄さんのお通夜式に参列するためです。長年、日本共産党員としてがんばってこられ、私に対してもいつも暖かく応援してくださった方です。池田さんの最後の顔を見せてもらってきましたが、いつものまんまの顔でした。穏やかで、やさしい顔でした。

 家に戻ってから、この間の日曜日、大島区の青空市場で購入した「香煎」(こうせん)を食べました。小豆を炒って、粉にしたものです。熱い湯を注ぎ、スプーンで少しずつ食べてみました。どろっとした感じ、舌触り…ああ、これだ、これだと思いました。ただ、私が子どもだった頃、母が作ってくれた香煎の方がもう少し甘かったような気がします。母はちょっぴり砂糖でも入れたのでしょうか。

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 きょうも文教経済常任委員会です。傍聴もしたいと思っていますが、最優先課題は一般質問の通告書づくりです。それが終わらないことには傍聴できません。きょうはデスクワークが中心の一日となりますね。

2013年03月07日

一般質問通告しました

 おはようございます。きょうは黄砂が舞っているのか、どんよりした天気になっています。それにしても昨日は暖かくて好い天気でした。わが家の雪割草は咲き始めました。本当は山の中まで入って写真を撮りたいところですが、時間がないので庭に咲く花でがまんしています。ここ1カ月ほど観察し続けたマンサクの花は満開状態となりました。いよいよ、野の花の季節がやってきます。写真は雪割草です。

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 昨日は一般質問の通告書づくりに集中しました。雪の問題では初めて除雪機の事故をとりあげます。また、総合事務所の在り方問題、そして公民館の再配置についてもとりあげることにしました。質問事項の詳細な検討は土日になります。質問日は19日の最後になりそうです。昨日の委員会は文教経済常任委員会の2日目でした。午後から少し傍聴してきましたが、メイド・イン上越推進事業(約480万円)で滝沢議員が質問中でした。基本的には新商品が対象ですが、既存の商品についてもブラッシングしたものは認証を等の同議員の主張はうなずけるものでした。発酵食品研究開発支援事業(これも約480万円)は昨年スタートしたものです。上越ものづくりセンターの沢海センター長の話を聴いていて、「発酵のまち上越」に向かって大きく踏み出す一年になればいいなと思いました。

 きょうはこれから吉川中学校の卒業式です。その後、市役所に向かいます。

2013年03月08日

吉川中学校卒業式に感動

 おはようございます。昨日は本当に暖かい一日となりました。車に乗っていても日が差すと室内が熱くなり、窓を少し開けたほどです。防雪柵の撤去も始まりましたね。いよいよ、本格的な春がやってくるという感じです。わが家の雪割草も開花しました。

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 昨日は地元の吉川中学校の卒業式に参加してきました。裏田校長の卒業生へのはなむけの言葉は「情報の海を自分の力で進め」でした。大学院時代の体験、エピソードをまじえてのお話は中学生には少し難しかったかも。でも心のこもった言葉でした。卒業生を送る言葉をのべたのは江村君、私の従弟の次男でした。「今度、学校をリードするのは僕らの番です」の言葉は頼もしかったです。そして涙が出そうになりましたね、卒業生の巣立ちの言葉は。巣立ちの言葉をのべた松原君は、「吉川の土地をつつんでいた雪は解け、旅立ちになりました」と切り出し、卒業生について、「すべての時を共に過ごしてきた存在、熱いきずなで結ばれている」と言いました。そこで、ぐっときたんだね、彼は……。お世話になった「先生方がくださった言葉の一つひとつが支えになりました」とやっと言いました。最後の卒業記念の合唱は筒井雅子の「あなたへ」、これもよかった。素敵な卒業式でした。写真は卒業証書の授与、送る言葉をのべた江村君、そして松原君です。

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 卒業式が終わって家に戻ったら、居間に母の姿がありませんでした。どこかに倒れているのではないか、とトイレや廊下などを捜しましたが、やはり見つかりませんでした。母はフキノトウを採るために外に出ていたのです。家の裏だとはいえ、心配させられました。その母が今年初めてフキ味噌を作ってくれました。もちろん、採りたて、作りたてです。フキならではの香りと苦み、とてもいいもんですね。

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 昨日は議会では一般質問の聞きとりがありました。市政レポートの作成と印刷もあり、家に帰ったらぐったりしました。でも、その後、よく眠りました。

 きょうも「しんぶん赤旗」日曜版の配達、市政レポートのポスト下ろし、一般質問の聞き取り、委員会傍聴とフル回転です。

2013年03月09日

認知症対応型グループホーム利用者負担金助成事業などで質疑

 おはようございます。昨日はもやっとした天気でしたね。私の方は市政レポートを印刷したのち、ポスト下ろしをしながら市役所に行きました。山間部もここ2、3日の暖かい陽射しでかなり雪解けが進みました。

 昨日の市議会は厚生常任委員会でした。一般質問の聞き取りが終わってから傍聴に行くと丁度、新年度の介護保険特別会計予算の審査が行われているところでした。

 注目したことのひとつは、特別養護老人ホーム入所指針の見直しと新規事業の「認知症対応型グループホーム利用者負担金助成事業」の関係です。
 特別養護老人ホームの入所待機者数は1月1日現在、1334人おられますが、いまの入所基準だと介護度1、介護度2の人たちが入所され、緊急性の高い人たち(介護度3以上の人)がなかなか入れない状況があるとのことでした。そこで、入所指針を平成25年度中に見直すというのです。
 そうなると、介護度が低い人たち、それも低所得の人たちの受け皿を整備することが求められます。このため、市は新年度から介護保険制度では助成対象となっていない認知症グループホームの食材料費・居住費など(いわゆるホテルコスト)ついて市独自の助成を行うことにしたといいます。対象者は市民税非課税世帯で、年間収入額が単身世帯で150万円以下、2人世帯200万円以下、介護保険料を滞納していないなどの条件を満たしていることが必要です。この新規事業に関して新年度予算では1137万円が計上されました。
 審査の中で日本共産党の平良木哲也議員は、新規事業を評価し、「有効利用できるようにしてほしい」とのべたうえで、「この助成をすることにより、グループホームにはどれくらいで入れることになるのか。基礎年金だけで入れるか」と質問しました。八木高齢者支援課長は「月額6万円で入れる」と答えました。

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 もうひとつ注目したことがあります。地域包括支援センターに関してです。地域包括支援センター(以下、センターと呼ぶ)は今や、地域住民の保健医療、福祉のことを考えたら、身近になくてはならない存在ですが、センターへの委託料について、実績払いを導入するとともに、見直しを行うというのです。
 この見直しの中では、センターのグループ化も検討するということでした。センターは現在、保健師など4人体制のⅠ型から1人体制のⅣ型までありますが、平良木議員は、「総合事務所の産業建設グループの集約だけでも地域住民に大きな影響を与えている。これは市役所の機構ではないが、軽々にやってほしくない」と訴えました。これに対して八木課長は、「実態を検証しながら、慎重に対応していきたい」と答弁していました。グループ化でセンターがなくなる区が出てこないか心配です。今後の動きを注視していきたいと思います。

 夜は党会議がありました。家に着いたのは午後10時前です。うとうとしながら日本と台湾の野球の試合を見て、寝ました。

 きょうは午前に葬儀です。帰ってからは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。月曜日からの総務常任委員会の準備もしたい。一日28時間にしてほしいです。

2013年03月12日

総合事務所産業建設グループ集約などで質問

 おはようございます。昨日は東日本大震災から2周年でした。私の所属する市議会総務常任委員会では午後2時46分に審査を中断し、全員で黙とうしました。一昨日の日曜日から昨日にかけて全国各地でいろんな取組が行われましたんですね。私の地元、吉川区から福島県に出かけて、追悼コンサートに参加した人もいました。

 総務常任委員会は昨日が初日です。財務部では単年度主義の予算のなかで繰越明許が多すぎるのではと指摘、総務管理部では総合事務所の在り方、市直営ケーブルテレビ事業などをとりあげました。

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 市では、13区の総合事務所産業建設グループを4月から4カ所に集約して仕事をすすめるとしていますが、それに伴い、行政組織規則で使っていた「所管区域」という言葉をやめ、「担当区域」という言葉にすること、各区地域協議会には必要に応じて集約総合事務所の産業グループ長か建設グループ長が参加することなどが明らかになりました。災害時の初期対応では市役所職員は一部の職員を除き基本的に住所地の総合事務所に参集することになっていますが、それぞれの総合事務所で参集者が何人になるのかを明らかにできなかったのは問題だと思いました。4月の人事異動で動くことだからと、人数を集約しなかったのかも知れませんが、これにはびっくりでした。

 市直営ケーブルテレビ事業は安塚区、三和区、吉川区で取り組まれ、地域放送や文字放送、行政情報の提供などが行われています。市では2年ほど前に事業見直しを行った結果、平成26年度末をめどに、民間事業者に施設を譲渡し、運営を継続していくことを方針としていますが、民間事業者の募集をしたところ、応募する事業者がなかったことが明らかになりました。私は関係住民を巻き込んでの議論をした経過を考えたら、そうした人たちにいまの状況を速やかに伝えるとともに、今後も民間事業者からの応募が無いということになった場合、市が責任を持って事業の継続をすべきだと訴えました。

 さて、きょうは総務常任委員会2日目です。企画政策部、防災危機管理部、自治・市民環境部関係の審査が行われます。夜遅くまでかかるかも知れません。午後には東京から新随想集『あねさかぶり』のゲラ校正後のものが到着します。これは明日の午前までに再度チェックして東京へ送ることになっています。また、徹夜かな。

2013年03月13日

原子力規制委員会の放射性物質の拡散予測図は参考にならない

 おはようございます。今朝も冷えますね。雪消えとともに周りの景色もどんどん変わっていきます。今朝は家の近くのハンノキの実になるのでしょうか、道路上に落ちているのが目に入りました。写真は朝日を浴びているハンノキです。

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 昨日も総務常任委員会でした。確認しておくべきこと、どうしてもこれだけは訊きたいというものに絞っていくつかの質問をしました。

 このうち、原子力防災対策に関しては、原子力規制委員会が昨年の秋に発表した放射性物質の拡散予測図に関して市の考えを訊きました。この予測図は、全国16の原発で東京電力福島第一原子力発電所のような事故が起きた場合に放射性物質がどう広がっていくかをシミュレーションしたものです。私は、この予測図が地形を考慮していない、気象条件の設定に問題があるなどいくつかの致命的弱点を持っていることから、「これを考慮して避難計画が作られたのでは困る。関係自治体との勉強会などでこの点、どう議論してきたか」と質問。これに対して笠原防災計画課長は、「これは参考にならないということで、上越市においては全域をPPA圏内だとして計画を立てている。新潟県も県内全域で避難しなければならないこともあるという想定で動いている」と答弁しました。当然だと思います。

 危機管理の面から冬期集落保安要員についても質問しました。市内には冬期集落保安要員が6集落(地区)に10人配置されていて、消防施設の除雪や要援護者の除雪支援などにあたっています。市では、新年度からさらに対象集落(地区)をひとつ増やす計画です。私は牧区今清水で頑張っておられる保安要員が防火水槽や消火栓をしっかり守って仕事をされていることなどを紹介しながら、市でさらに保安要員を増やす努力をしていくよう求めました。永野防災危機管理部長は、「今冬、旧東頸城地域を5回ほど訪問し、3㍍、4㍍の雪の中で暮らしを見てきた。そうしたことを踏まえ、必要なところはしっかり手だてをしていきたい」と答えました。

 総務常任委員会は自治・市民環境部の審査が残り、きょうの午後、委員会が開かれます。午前は市政レポートの原稿書きをし、その後、市役所に向かいます。きょうも忙しい一日になりそうです。

2013年03月14日

緊急除排雪支援などで質問

 おはようございます。外はまだ暗くてよくわかりませんが、昨夜は雨が降ったようです。きょうは急速に冷え込むとか。気をつけて一日頑張りましょう。

 さて、昨日の報告です。午前は主に家でデスクワークをし、昼少し前に市役所へ。午後からの総務常任委員会の準備をしました。委員会は自治・市民環境部関係の予算審査でした。

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 市の新年度の重点施策の一つは中山間地域の振興です。中山間地域の集落に住む人たちの暮らしを守り、集落機能を維持していくために、新年度の地域振興事業費は前年度よりも約5000万円増額され、9353万円が計上されました。かなり思い切った施策が打ち出されているので、この点を評価した上で、新規に取り組む緊急除排雪支援と地域おこし協力隊の導入について質問しました。

 緊急除排雪支援は、雪で家屋やそこに住む人に重大な被害が出そうだという緊急事態の時は、総合事務所長(旧上越市の区域にあっては自治・地域振興課長)の判断で除雪作業員の派遣や重機の貸し付けを行うというものです。委員会資料に、「既存の支援策の活用によってもなお自力の除雪が困難」の場合に支援すると書いてあったので、「緊急事態では即救助が必要だ。柔軟に運用すべきだ」と主張しました。これに対して塚田自治・地域振興課長は、「目の前に生命、財産に危害が及ぶ方がおれば理屈を問わず手を差し伸べる。あとの整理としては要援護世帯除雪費助成制度や法適用できるかどうかということがあるかも知れないが、まず救うことが最優先だ」と答えました。ぜひこの立場で頑張ってもらいたいものです。

 地域おこし協力隊は今年の10月をめどに大島区の菖蒲地区と吉川区の川谷地区に三大都市圏などからそれぞれ1名ずつ導入する計画です。私から、「どういう人を必要としているか」問われ、塚田課長は、菖蒲地区では深山そばと飯田邸を活用した地域おこしをリードする役割を、川谷地区では農業の担い手として役割を担ってほしいと考えていると答弁しました。また、「協力隊員から支援してもらうことになるが、ある意味では隊員を支える仕組みも必要ではないか」との質問には「私どももその点、重要だと思っている」とのべました。隊員には、出来れば、受け入れ期間を終わっても残っていただきたいので、しっかり対応してほしいと思います。

 さて、きょうから一般質問です。私は最後の23番目になっていますので19日の午後になるものと思われます。19日には追加議案の総括質疑もあります。この週末は大忙しです。

2013年03月15日

村山市長が出馬表明

 おはようございます。今朝は市政レポートの印刷のため午前1時過ぎに起床、いま片面だけ刷りあげたところです。もう片方を刷るには2時間ほど乾かした方が良いので、その間にブログを書いたり、総括質疑の準備をしたりしようと思っています。

 国の大型補正予算の成立を受けて、上越市でも経済対策の第3弾予算が19日に提案されることになりました。昨日は、提案される議案についてお昼休みや一般質問の休憩時間に議員団で検討し、総括質疑の質問項目を整理しました。その結果、これまでの対策の教訓をどう生かすか、道路整備、消防施設整備などにおける前倒しなどで私が質問をすることになりました。

 市議会は昨日から一般質問が始まりました。市長与党会派の代表が市長に秋の市長選に出馬するかどうかをきくということで、マスコミ関係者が大勢駆けつけました。市長は、この質問には通常の質問よりも時間をかけて答弁し、「信を仰ぎたい」と出馬の意思を明らかにしました。質問者は市長の出馬表明を聴いたら、(仮称)厚生産業会館や新水族館についても取り上げていたのに再質問をしませんでした。これにはびっくりでした。昨日の質問では市長に気をつかった質問や自己ピーアール型質問がいくつもあり、テレビを見ていた人から「こんなことでいいのか」という声が寄せられました。気をつけたいものです。

 きょうは、朝9時から各派代表者会議が行われ、10時からは一般質問が夕方まで続きます。一般質問が終わってから、課題調整会議、総括質疑の聞き取りもあります。ちょっと日程がきついです。

2013年03月16日

(仮称)厚生産業会館基本構想案のパブリックコメントに関する質問に注目

 おはようございます。昨日に続いて今朝も好い天気です。昨日は午前9時から各派代表者会議、一般質問、課題調整会議、総括質疑の聞き取り、さらに労働者後援会有志の人たちとの懇談会と続き、帰宅したのは午後10時頃となりました。

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 昨日の一般質問も7人が登壇、北陸新幹線開業に向けての課題、高齢者福祉、東電との安全協定、地域スポーツにおける体罰、高田公園基本計画、パブリックコメントなどについてとりあげました。このうち、高齢者福祉と地域スポーツにおける体罰問題については2人の新人議員が持ち味を生かしていい質問をしていました。スポーツの体罰問題は地域スポーツまで視野を広げて考えていく必要がある。私はそこまで考えていませんでした。勉強になりました。

 先に実施された(仮称)厚生産業会館の基本構想案についてのパブリックコメントをめぐっての滝沢一成議員の質問は注目しました。
 このパブリックコメントでは建設賛成派の一部の団体の皆さんがコメント提出を誘導し、「全く同じ表現の意見」が大量に提出されました。このコメント結果についてどう思うかと問われた村山市長は、「制度に則って提出されたものであり、貴重な意見であることに変わりはない。利用を想定される関係団体の熱意の表れだ」と評価しました。
 また、制度としてのパブリックコメントの在り方とルール策定についての質問には、「本制度の目的は広く市民に意見を募り、多寡にかかわらず、一つひとつの意見を尊重し、意思決定の参考にさせていただくことにある。なんらかの制約を設けることは制度の趣旨を損ねる恐れもあることから、当面、策定は考えていない」と答えました。
 パブリックコメントは「広く市民の意見を聴く」大事な場の一つですが、多くの市民から、「これでいいのか」という疑問の声が上がっていたことも事実です。「今後、どうあるべきかについてじっくり議論、検討してみたい」くらいの答弁があってもよかったのではないでしょうか。違和感のある答弁でした。

 きょうは市政レポートの追加分の印刷をした後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。このところ、時間がなく、集金が思うようにできません。読者の皆さんには迷惑をおかけしているので、最大限頑張りたいと思います。

2013年03月19日

本会議場での国旗・市旗掲揚を賛成多数で決める

 おはようございます。昨日は暖かったですね。日中に体が温まっていると、夜、ストーブの温度が17、18度でもなんとなく寒い気がするから不思議です。

 昨日は一般質問3日目。波多野議員からはじまって6議員が登壇し、並行在来線、原子力災害対策などについて質問していました。残るはあと4人。上野議員がきょうのトップバッター、そして平良木議員が3番目、私は最後の4番目です。早ければ、午後1時半頃に登壇します。質問テーマは小型除雪機事故対策、総合事務所産業建設グループの集約問題、そして公民館の運営及び配置に関する基本方針案についての3つです。

 一般質問が終わってからは全員協議会でした。上越市議会は昨日の全員協議会で議場での国旗、市旗の掲揚を賛成多数で決めました。日本共産党の3議員と市民クラブの柳沢、本城、小林議員、それに無所属の石平議員が反対、他議員は賛成しました。中川議員は棄権しました。

 議場は、市民のために様々な意見を交わす場であり、中立公正が求められます。それだけに慎重な対応が求められてきました。私たちは議会運営の基本にかかわる問題なので、全会一致とならない限り、掲揚すべきでないと訴えてきました。全員協議会では会議録が残らないため、本会議で討論し、誰がどういう理由で賛成したか、反対したかはっきりさせた中で決めるべきだという意見もありました。

 「日の丸」はかつて侵略戦争の旗印でした。日本が朝鮮半島を植民地にした時、その象徴だったのが「日の丸」でした。植民地支配された人たちにとっては抑圧の象徴でもあります。上越市議会には日韓議員連盟があり、長年にわたり浦項市議会と交流してきました。今回の掲揚決定がマイナスの影響を与えないか心配です。

 さて、これから一般質問と総括質疑の準備です。同じ日に一般質問と総括もするというのは議員生活で初めて。頭が混乱しなければいいのですが。

2013年03月20日

総合事務所産業建設グループ集約などで論戦

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 おはようございます。今朝も穏やかな天気になっています。けっこう気温も高いので、雪解けが一気に進むのではないでしょうか。わが家の周辺もごく一部に残っているだけとなりました。

 昨日は一般質問でした。私は小型除雪機事故対策、総合事務所の産業建設グループ集約問題、そして公民館の運営及び配置に関する基本方針案の3つをとりあげて、市長や教育長の見解をただしました。

 小型除雪機については一昨日も松之山で57歳の方がなくなるなど、今冬も各地で事故が相次いでいます。市内では死亡事故には至らなかったものの、機械の下敷きになる、衣服を巻きこまれるなどの事故が7件発生しています。私は、小型除雪機の所有状況、事故実態を訊くとともに市長会などで本格的な事故対策を協議するよう求めました。

 答弁の中で市長は、合併後8年間に市内で3人の方が亡くなり、57人の人たちが重軽傷を負ったことを明らかにしました。事故にあった人たちの約7割は65歳以下の人だということです。また、事故原因ですが、「投雪部の雪詰まりを取り除く際に、エンジンを止めずに作業を行ったため回転部に手を挟まれて負傷された事案が約半数」を占めていたそうです。今後は、市民への事故防止の呼びかけなどのいままでの取り組みに加え、新たに、事業者等との協力も検討していきたいと答えました。市長会での問題提起については、理解してもらえませんでした。

 13区の総合事務所は4月から4つのグループに分けられ、柿崎、浦川原、板倉、木田庁舎に産業建設グループ職員を集約します。この取り組みは1年間試行し、来年4月から本実施するとしています。この取り組みで、柿崎、浦川原、板倉の3区総合事務所以外では職員が激減し、災害発生時の初期対応やまちづくりがどうなるのかという不安や懸念の声が市民から上がっています。私は、こうした声をどう思うか、そして試行段階で市民サービスの低下がはっきりしたら本実施は見送るべきだと主張し、市長の見解を求めました。

 これに対して市長は、「災害発生時におきましては、まさに総合事務所と木田庁舎の関係課等の間において機動力を発揮した対応が図られることが可能」となる、「災害時における職員の参集方法を見直すなど、体制の充実も図った」と答えました。地域づくりの関係では、「各区の特色や独自性を確保することを基本とし、その上で、広域的な視点に立って、それぞれの地域が持つ資源等を最大限に発揮し、相乗的な効果を得ることのできる地域施策を企画し、推進してまいりたい」と答えました。私は災害発生時の職員配置や指揮命令がどうなるかをただすとともに、まちづくりについては第5次総合計画づくりの時に各区で議論して決めた地域別計画を戦略的計画として位置付け、推進していくべきだと提案しました。

 総合事務所産業建設グループの集約問題では、「地域自治区設置に関する条例」の改正をせまりました。同条例の7条には地域協議会の権限について書かれており、「地域自治区の事務所が所掌する事務に関する事項」についても自主審議できるとされています。柿崎、板倉、浦川原の集約総合事務所の所掌事務の範囲はこれまでの区内だけでなく、他区にも及ぶことになりますが、総合事務所の所管区域の変更など改正措置をとらないと矛盾が生じると訴えました。これにはまともな答弁が返ってきませんでした。最後に、試行に入る前に法的な整備をするよう求めましたが、このままずるずると試行に入って行くならば、大きな問題となるでしょう。

 公民館の運営及び配置に関する基本方針案については、先の文教経済常任委員会で説明があり、公民館関係者や活発な取り組みをしている地域住民から大きな関心が寄せられています。私は、「まずは、公民館の果たすべき役割と活動方向についての議論を先行させるべきで、それが十分になされない中で施設配置の基準を示すのは早すぎるし、手順が違う」「『分館施設等の再配置』に関する3つの基準を決めるにあたって、関係住民との話し合いはしてきたのか。また、今後の話し合いの中で変更もありうるのか」などを教育長に問いました。
 
 答弁の中で教育長は、「基本方針(案)は、分館施設等の再配置を含め、これからの公民館の全体像となる基本的事項を市民の皆さんに明らかにし、意見を聴くための案だ。今後の進め方としては、基本方針(案)の内容を議会の皆様からご理解いただいた上で、その後、地域協議会への説明やパブリックコメントを行い、広く市民の皆様のご意見をいただく予定としている。その結果を踏まえて、必要があれば教育委員会で修正を行った後、再び、社会教育委員・公民館運営審議会委員に諮り、議会の皆様にもお示しした上で、最終的に決定していくという過程を踏んでいく」とのべました。「必要があれば教育委員会で修正を行う」と明言されたことは重要です。大いに議論していきたいと思います。

 きょうは休日です。ほんとうは休みにしたいのですが、やるべきことが山ほどあります。原稿書き、生活相談、学習会と続きます。でも少しの時間を割いて里山に入りたいなぁ。野の花たちが待っていてくれるはずだから。

2013年03月22日

公民館の運営及び配置新方針で活発な議論

 おはようございます。今朝はうれしいニュースから。母が山菜採りで本格的に動き始めました。おそらく、1キロや2キロは歩いたのではないでしょうか。ノカンゾウとそれに山菜ではありませんが、栗も拾ってきました。今の時期に栗を拾うのは一昨年に続いて2回目です。いろんなものを採ってきて、料理して、みんなに食べてもらう、母のいつもの喜びが復活しました。緑色の山菜はノカンゾウです。

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 昨日は市政レポートの印刷をしてから市役所へ行きました。午後からの文教経済常任委員会の所管事務調査に注目しました。調査のテーマは公民館の運営及び配置に関する基本方針案についてです。今回は3月5日の説明と若干の議論に続いて2度目です。

 秀沢教育部長が追加資料を使って公民館と地域生涯学習センターの利用状況、協力員の配置、管理人の配置などについて説明した後、各委員から活発な意見が相次ぎました。

 日本共産党議員団の上野公悦委員は、「分館はこれまで、地域づくりの拠点として機能してきた。単なる貸し館施設という位置付けだと、地域のまちづくりの灯を消すことになるのではないか」と懸念を表明しました。これについて笹川生涯学習推進課長は、「中央公民館及び地区館を教育機関として置き、分館は社会教育事業を行う場としての教育施設として考えている。事業は基本的には地区館に集約させてもらい、そこに置く運営委員会に各分館からサポーターなどを出してもらい考えていく。必要なものについては分館あるいは分館以外の会場を使って事業を展開していく。まちづくり関係のイベントについては、公民館は橋渡し的な役割をしていく形にしたい。いままでの分館の枠を超えていくつかの分館の違う人たちが集い、連携していく中で新しい芽が育っていくのではないか」と答えました。これに対して上野委員は、「分館はまちやむらをつくっていく大きなエネルギーを発揮してきた。これがいくつか集まれば違う芽が出る、そんな問題ではない。これまで活発であったところは更に高めていき、あまり活発でない分館については先進地にならって活発化させていくことが大事だ」と訴えました。

 会派、「創風」の武藤委員も、「私も上野委員と同じ考えだ。合併後の公民館の果たす役割について共通理解が得られてこなかったというが、行政の指導に問題があったのではないか。また、旧上越市の15区には新たに常駐員を配置する一方で、これまで常駐員がいた柿崎と頸城ではいなくなる、この差は大きい。とても承知できない。一律のものに直していくことで弊害がでるのではないか。さらに、案では、公民館が地域づくりから手を引くイメージがある、こんなことでいいのか」と追及しました。これに対して笹川課長は、「正直言って合併前の市町村で運営方法などについて考え方が大きく違っていた。それを引きずっている。これまでサポーターの配置などをし、その差を縮めるべく努力してきたがまだ大きく残っている。このままではいけないということで今回提案をさせてもらった。職員配置について差があったことは事実だ。そのなかで社会教育館としての公平性を考えた時に、みんな同じような形で受けられるようにと考えている。地域づくりからまったく手を引くことは考えていない。NPOとか振興会があって、そこにまかすことのできるところはそちらに移行し、公民館では新たな課題に取り組むというサイクルを作りたいと思っている」と答えました。

 同じ会派の大島洋一委員は、まず、「今回の案でいくと、いくら削減することになるのか、分館数はいくつ減るのか」と質問しました。笹川課長は、「どこを廃止するか具体的に決まらないと金額は決まらない。旧市内は分館の看板が地区館に替わる。分館はおおむね20から22減ることになる」と答弁しました。昨日の大島委員はその後も執念を持って質問を続け、内容的にも文科省の通知を引用する等、目を見張るものがありました。大島委員は、「市教委は統一的な基準でやろうとしている。不活発な地域の活動のレベルを上げる基準なら好ましいことだ。問題にしたいのは、活動が活発な地域の気持ちをそぐ施策をされるところがあることだ。なんでレベルを下げなきゃいけないのか。分館を削減するとなると、高齢化が進む中で遠いところへ行かなきゃならない。それらの手立ては考えているのか。(分館は)いままで地域の精神的な支柱だった。こちらからこちらへ移すというようなことは簡単にはできない。公民館活動には一定の歴史と努力がある。こういう形でやるのには無理がある。平成15年6月の文科省の生涯学習政策局長通知の中で、市町村合併などに際し、公民館の配置が見直される場合は、地域住民の利用上の便宜を損なうなど公民館活動の進展が妨げられることがないよう十分に留意願いたいとある。どう考えるか」と質問しました。笹川課長は、「高齢者への配慮した場所としては、学校の空き教室を使う、地域の町内会館に出かけていくことなどを考えている。われわれは統一的な方針のもとで事業数は増やしていきたいと思っている。少ないところでは目標を持って一定のところに持っていきたい。公民館の活動をすぐ意思はいっさいない。通知についても配慮した中で方針を出している」と答弁していました。

 昨日の議論は新しい方針についての議論の出発点です。これから地域協議会などに入って議論することになりますが、方針の説明にあたっては、文教経済常任委員会での議論もしっかり伝えていただきたいものです。

 さて、時間になりました。これから小学校の卒業式に出てきます。その後、市役所に向かいます。

2013年03月23日

吉川小学校で10回目の卒業式

 おはようございます。今朝もうれしいニュースから。昨日、私の随想集、『あねさかぶり』(186ページ、税込み1000円、同時代社)が出来上がってきました。
 梱包された箱を開けて、自分の新刊を手にした時の気分は何回味わってもいいものです。カバー写真はわが家の近くに住むカメラマン、平田一幸さんが夜明けの一歩手前に撮ったウサギの足跡です。暖かな色に染まった雪を見た時、「私の本にぴたりだ」と思いました。
 本に掲載した随想は、表題作のほか、耳の遠くなった義父と妻の会話の楽しい光景を書いた「いろいろ」、次男の結婚相手の家族と初めて一緒に食事をした時のエピソードを綴った「焼いたヒラメ」など59編です。どうぞ本屋さんで手にしてみてください。
 市内の本屋さんでは柿村書店(直江津)、春陽館書店(高田)、佐藤書店(柿崎)、吉野書店(安塚)にて販売の予定です。たぶん、きょうの午後には店頭に出るでしょう。私に直接注文してくださる方はメールにてお願いします。宅急便にてお送りします。メールアドレスは、 hasiznyg@ruby.ocn.ne.jp です。

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 昨日の午前は小学校の卒業式でした。地元の吉川小学校に出かけ、学校の職員、児童、保護者の皆さんとともに卒業を祝ってきました。
 吉川小学校の卒業式は昨日が10回目。今回は50人の卒業生を送り出しました。校長の八島先生の「はなむけの言葉」には惹きつけられました。先生は、「尾神岳にも暖かな春の陽が差し、春はここまで来ました」と切り出し、「なかよし学年」と言われた6年生のこれまでの頑張りを讃えた後、「中学校は3年間しかない。(やるべきことは)『あとで』、『また』と先送りすることなく、何事も失敗を恐れず全力をあげてほしい」と訴えました。
 そして八島先生が最後に紹介したのはイワナの話でした。イワナは渓流の王者と言われている。山奥で、どのようにして絶滅せずに生き延びているか。用心深い魚で、最初の一匹が釣られると、釣り人があきらめるまで隠れて出てこない。口は大きくて鋭い歯を持っているが、セミ、サンショウウオ、ネズミなど口に入るものは何でも食べる。大雨で川が増水した時は陸に跳ね上がり、新しいすみかに自分の力で移動していく。イワナの力、知恵を思い出し、進んでほしいと激励しました。とても興味深い話で卒業生だけでなく、会場にいたみんなの心に残るお話でした。

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 卒業生と在校生が対面式で言葉を掛け合う、「送る言葉」「お別れの言葉」もよかったです。卒業生が元気よく、「なかよし米を育て、一粒の命の大切さを学びました」「吉川の歴史を学んだ総合学習、東京での修学旅行など友達と協力しあい、絆を深めてきました」「仲間と競い合い、自分の力を出し切りました」とのべる姿はいいものでした。それと、途中に入った歌、「はばたこう明日へ」の合唱も素晴らしかった。みんな、良かったね、おめでとう。

 昨日は議会の委員会もありましたが、これは市政レポートで書きます。きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金だけで一日が終わりそうです。

2013年03月25日

新婦人の「新春の集い」に参加

 おはようございます。今朝はどんよりした天気になりました。気温は6、7度はあるのでしょうか。まあ、暖かくなったり、寒くなったりですので、体調管理はしっかりやらないと。

 昨日は午前に新婦人上越支部主催の「新春の集い」があり、来賓として参加してきました。始まる前に柳川月さんと久しぶりに再会、言葉を交わすことが出来て良かったです。会場ではパッチワークや絵手紙などがたくさん展示されていて、みんなが楽しみながら活動している様子が伝わってきました。絵手紙や短冊の写真を撮ってこようと思っていたのですが、そのチャンスがありませんでした。短冊に書かれた俳句に「あやしげな 光をはなつ 恋蛍」というのがありました。どんな方がつくられたのでしょうか。さて、集いでは、TPP反対で頑張る平澤栄一さんがトークと歌で登場、集まった皆さんをうっとりさせました。♪見渡す限り 黄金がゆれる 耕して生き抜く 百姓がいる……、これは「収穫、歓喜」という歌、とても素敵な歌でした。

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 午後からは生活相談と新随想集、『あねさかぶり』の予約者への配達でした。大島区板山の伯母のところへも行ってきました。伯母に会うのは約半年ぶりです。母よりも7つ年上にもかかわらず、眼鏡なしに本を読んでいるのには驚きました。昨日は天気が良くて、あちこちで家の周りや私道などの除雪が行われていましたね。

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 市政レポート1597号、「春よ来い」の第245回、「結びの確認」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは3月議会最終日です。これから出かけ、討論内容の最終チェックなどをやろうと思っています。忙しい一日になりそうです。

2013年03月26日

(仮称)厚生産業会館建設事業関連経費削除の修正案提出

 おはようございます。昨日あたりから、また、寒くなりましたね。昨日は朝から夕方まで市役所でした。午前10時からの4人の常任委員長報告は2時間かかりました。その後は修正案の提案説明、討論、採決と続きました。

 今回の議会では総合事務所の産業建設グループの集約、(仮称)厚生産業会館建設事業など市民から注目された問題がいくつもありました。このうち、(仮称)厚生産業会館建設事業については数日前に、会派「みらい」の中川幹太議員から関連経費の削除を盛り込んだ一般会計の修正案を共同提案できないかとの申し入れがありました。私たち日本共産党議員団では、一般会計予算については、総合事務所の産業建設グループ集約を前提にしている問題や学校給食の民間委託が拡大されるなど他にも黙過できない問題点があるものの、地域協議会の意思を軽んじた市政運営の変更を迫るためにも共同提案することにしました。

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 修正案は会派「みらい」の中川幹太議員、櫻庭節子議員と日本共産党の3議員で提出、中川議員が説明、上野公悦議員と櫻庭議員が賛成討論しました。上越市は、(仮称)厚生産業会館基本構想を確定するにあたり、高田地域協議会やパブリックコメントで出された意見を一部反映させたものの、構想の根幹というか基本的なところは高田区地域協議会において不適当とされた当初の基本構想案を変えませんでした。私たちは、さらなる協議や対話に基づいた市民合意なしに平成25年度予算に計上することは適当ではないとして削除を求めました。採決の結果は、提出した私たち5人だけでなく、無所属の永島義雄、石平春彦、石田裕一議員の3人も賛成してくれました。他議員は反対だったため、否決されたとはいえ、議会の4分の1の議員が削除を求めたことは重いと思います。

 今回の議会に提案された案件は、報告、決議などを含めて113件、日本共産党議員団はこのうち39件に反対しました。こんなに多くの案件に反対したのは、公の施設の再配置で施設の廃止案件がたくさん出たからです。これらについては追ってお知らせします。

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 さて、3月議会は昨日で終わりましたが、議会報告の準備などやるべきことは目白押しです。どこかで一息入れて、またがんばりたいと思います。

2013年03月28日

片桐さんの葬儀に参列、その後はヤマガラ君とともに

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 おはようございます。まだ、外は暗いのですが、今朝は3時前に起床し、ひたすら原稿書きをしています。きょうは朝早くに妻を高田まで送らなければならないので、あと1時間くらいで仕上げないと。

 昨日は午前が旧吉川町議の片桐さんの葬儀でした。吉川観光協会会長などの要職にあり、まだ74歳という若さです。葬儀には式場に入りきれないほどの人たちが集まりました。私とは所属政党が違いましたが、なぜか心の波長が合いました。何度も励ましていただき、心から感謝しています。

 お昼に高田まで出かけたほか、農協などで雑用をこなしました。事務所に戻ってからは、パソコンに向かい、ビラ作りに精を出しました。頭の状態がいまいちなので、時々横になって、またパソコンに向かいました。訪問者は例のヤマガラ君だけでした。ヤマガラ君はこのところ毎日やってきて、仕事部屋の窓ガラスをコンコンとやっています。私がカメラを向けても逃げません。すっかり友達になりました。

 きょうは市政レポートの印刷が一段落したら、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしたいと思っています。職員の異動内示もすでに出ているので。配達変更の手続きもとらなければなりません。
 

2013年04月01日

一日中、妻と一緒に

 おはようございます。いよいよ4月になりました。わが家はきょうからいつもと違った生活になります。これまで務めていた学校をやめ、妻の職業は無職になるからです。市役所へ行く前に妻を学校へ送る必要もなくなりました。

 昨日は朝から夕方までずっと一緒に過ごしました。月末でやるべきことはいくつもありましたが、長年にわたって、妻と一緒の夫婦の時間を優先してこなかった罪滅ぼしの意味も込めて、還暦を迎えた昨日だけは妻の言うことをすべてきくことにしました。買い物、絵画鑑賞、食事、喫茶店などすべて一緒に行動しました。昨日、妻が私に求めた一番のことは、一緒に高田へ行き、私が高校時代にお世話になった村山陽先生から似顔絵を描いていただくことでした。朝10時前に行き、予約をして、夕方、1時間以上もかけて描いていただきました。とても素敵な絵です。額に入れて、出来上がってきたら紹介します。

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 高田では上越高校の大口満先生の個展も観てきました。先生の個展は学校の生徒や職員、それに卒業生なども訪れていつも賑やかです。昨日、会場では先生から案内していただいて最初に観たのは板倉区国川地内の地滑り後の絵でした。3月に地滑りで傷めつけられた桜の木が見事な花を咲かせた絵です。「ふんばり桜」と名付けたその桜は、これまでで最高の美しいところをみせてくれたそうです。この絵も良かったですけど、パンフレットに書かれた紹介文や写真も良かったです。個展を鑑賞した後、喫茶店ではいただいたパンフレットを隅から隅まで読みました。絵を描き、成長していく生徒、絵をめぐる数々のエピソード、心に響くものがいくつもありました。絵本、『まんげつのやくそく』はすぐにでも購入したいと思いました。

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 昨日の新潟日報読書欄に「売れている本」のひとつとして私の『あねさかぶり』が載っていました。まだ、新聞にも紹介されていないのにランキング入りをしたというのは、ブログやフェイスブックの読者のみなさんのおかげだと思います。ありがとうございます。昨日は、私の市政レポートでも本の紹介をしました。それもあったのでしょう、多くの人たちから注文の電話をいただきました。中には最初の『幸せめっけた』から、『春よ来い』、『五センチになった母』も含めて4冊ほしいと言ってこられた方もあります。うれしかったですね。

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 さて、きょうは大忙しです。昨日から催促してもらっている課題について午前中、がんばりたいと思います。団会議もあります。

 市政レポート1598号、「春よ来い」第246回、「花束」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2013年04月02日

「ジャックと豆の木」、創業祭

 おはようございます。今朝は昨日よりも少し暖かくなった感じですね。昨日は年度が切り替わった初日、市役所では異動した人たちが新鮮でした。議会事務局からは新井さんなど数人が消えました。失礼!さみしくなりました。

 昨日は午前が団会議でした。打ち合わせと行動が終わってから、議員団の3人で食事をしたのち、高田でお茶の稽古をしてきた妻とともに地元に戻りました。家に戻って、郵便受けを見ると、先日、新婦人の「新春の集い」で化粧品販売をされていた吉田洋子さんから手紙が届いていました。封筒の中には折り紙が入っていて、開いた途端、ビューンと伸びたのは「ジャックと豆の木」。折り紙には、「ほんわか楽しく読ませていただきました」という感想文が添えられていました。うれしかったですね。吉田さんは、「パプリカ」という話を読んで、この作品づくりを思い立ったらしい。感謝です。

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 夕方からは柿崎区で行われた㈲朝日池総合農場の創業祭に初めて参加させてもらいました。春の農作業が本格化する前に、農場を支えている人たち、応援している人たちに集まってもらい、飲み、しゃべり、歌うという楽しい集いです。30人を超える人たちが集まりました。職員の歓送迎会も兼ねた集いには若い人がたくさん参加していて、その人たちの動きを見ているだけでうれしくなります。集まった人たちの中には、市内各地からやってきた農業生産法人の人たちもいて、とても有意義な交流が出来ました。会では、ソフィーの山崎社長さん、はるかさん、歌声喫茶をやっている佐藤洋治さんなど素敵な人たちとの出会いもありました。写真は井上陽水の「夢の中へ」を歌う平澤栄一さん、佐藤洋治さん、山崎はるかさん。みんな、いい顔していますよね。ほんとに楽しい集いでした。

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 きょうは午前に生活相談、原稿書きをしたのち、いくつかの総合事務所をまわってきます。帰りは夕方になるでしょう。午後6時過ぎには生活相談が1件入っていますので、遅刻しないようにしなければなりません。ヨシッ、がんばるど。

2013年04月07日

成人式

 おはようございます。心配した風はいまのところたいしたことがありません。暴風警報が出ていますので、注意すべきはこれからです。

 さて、今朝はうれしいニュースから。今朝の新潟日報の「読書欄」の「売れている本」ランキングで、私の新随想集、『あねさかぶり』が2位に入っていました。これまで市内の書店のランキングで最高は3位でしたから、新記録です。お買い求めいただいたみなさんに心から感謝します。このところ、電話での注文も相次いでいます。ありがたいです。

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 昨日は上越市で成人式が行われました。式典では新成人を代表して、熊木克也さんと竹内妙子さんがこれまでお世話になった人たちへの感謝と今後の抱負、決意を語りました。2人とも二十歳になったばかりとは思えないほど落ち着いていましたね。写真はスピーチする熊木さんと竹内さん(右後ろ)です。

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 いつもなら、成人式は式典が終わると帰ったのですが、その後の「成人の集い」にも参加してきました。7人の実行委員のみなさんが素敵な舞台を用意していてくれました。会場には卒業した中学校ごとに恩師が新成人とともに参加していましたが、実行委員がステージ上でくじを引き、恩師に舞台上がってもらい、インタビューする。その先生が今度はひとりの教え子の名前を呼び、ステージ上で成人としての決意を語る、という企画です。最初は城西中学校時代の恩師、カモイ・ジュンイチ先生が選ばれて登壇、「人の役に立てる大人になってほしい」と語りました。二番手は直江津東中学校時代の恩師、テラオカ先生です。先生は、「努力の上には花が咲く」という言葉を新成人に贈りました。先生も、新成人も緊張している様子が伝わってきましたが、みんな素敵なスピーチでした。

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 成人式には私の姪もいました。この姪は母に似ていて、子ども時代からとても人懐こい子でした。大きく育ってくれました。ツーショットをごらんください。

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 きょうは、いろいろと予定がありますが、天気予報を再確認してから決めたいと思っています。

2013年04月08日

春の嵐のあとに

 おはようございます。昨日はすごい風でしたね。いまも強い風が吹いています。でも、この風で大きな被害は出ていないようです。わが家でも牛舎脇の餌ダンクの蓋が路上に落ちた程度の被害でした。今朝は高田の方は晴れているようですが、こちら、上越市の北部は曇り空です。

 今回は花も嵐も一緒でした。わが家の紅色のミニコブシの花は一昨日に開花し、いまは5分咲きです。この花は亡き父が大好きだった花です。昨日の風でかなりたたき落とされました。でも、きれいです。きょうは父の命日です。ミニコブシの花を一輪、仏壇に飾りました。

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 きょうは地元の小学校、中学校、それと県立吉川高等特別支援学校の入学式です。このうち、特別支援学校は3回目の入学式ですが、初めて地元の吉川中学校からの入学者がありました。私の大切な友達の一人でもあります。彼の晴れ姿がきょうの一番の楽しみです。

2013年04月09日

小中高と3つの入学式に参加

 おはようございます。ようやく風が収まりましたね。一昨日からの風は昨日のお昼ごろまで吹き続け、あちこちで被害ももたらしました。近くの杉林では根こそぎ倒されていたものがありました。

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 わが家で風に一番弱いのは牛舎関連施設です。空っぽになった餌タンクの蓋が道路上に落ちていました。誰かに被害を与えないでよかったです。一昨日からの強風でもうひとつ心配したのはわが家の庭に咲く紅色のミニコブシの花です。この花は亡き父が大好きだった花です。一昨日の風でかなりたたき落とされました。でも、きれいな花をつけていてくれています。昨日は父の命日でした。ミニコブシの花を一輪、仏壇に飾りました。

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 昨日は市立吉川小学校、県立吉川高等特別支援学校、市立吉川中学校と入学式が続きました。一日に3つの入学式に参加させてもらったのは初めてです。

 吉川小学校の入学式。担任が新一年生、一人ひとりの名前を呼ぶと、児童はすっと立って、「はい!」。校長の矢島幹雄先生が「明日から元気に小学校に通ってきてください」と呼びかけたときにも、新一年生34人が一斉に「はい!」。みんなかわいらしくて、元気が良かったですね。矢島先生は新入生にたいして、元気に挨拶してほしい、学校であったことを自分の口で家族に伝えてほしいとふたつのお願いをしました。みんな、がんばってほしいと思います。

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 県立吉川高等特別支援学校の入学式。この学校には「夢」という言葉が似合います。今回は、私自身もわくわくして参加しました。ここ2年間ほど時どき、私のそばにやってきては、高校生活での夢を語り続けてきたT君が入学したからです。いつものことながら、新入生の誓いの言葉はすばらしい。「私たち14名は、吉川高等特別支援学校の生徒としての第一歩を踏み出しました。いくつかの不安はありますが、それ以上に私たちの心の中は新たな世界にたいする夢と希望で満ち溢れています。これからの3年間、越えなければならない壁も多いと思いますが、仲間たちと助け合い、乗り越えていきたいと思います」。新入生代表の堀内元哉さんの声が頼もしく聞こえました。

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 中学校の入学式。地元の高校と話し合っていつもより1時間ほど遅い開会でした。この配慮はありがたかったです。昨日は小学校も中学校も校長の挨拶では大きな紙に書かれたものを使って工夫されていました。中学校では裏田道夫校長が、「中学校という新しい環境で、自分の持てる力を発揮してください」とのべた後、「學」の元になった文字が書かれた白い紙を持ち出し、「この文字は木をクロスさせた屋根の下で子どもが両手で守られて勉強する姿を現している」と説明、「学校は人生の道場である」と訴えられました。勉強になった挨拶でした。

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 来賓挨拶ではこのところ、TPP反対運動や中山間地対策でがんばっている天明さんがPTA会長として挨拶しました。天明さんは、「中学校時代は心も体も急成長する時期です。これまで好きだったことが嫌いになったり、その逆もある。そんな変化のある時は、自分に自信が持てなくなり、悩みを持つこともあります。その時は親や先生や地域の先輩に相談してみてください。多くの人たちがみんなのことが大好きで、一人ひとりが幸せに成長することを願っています。子どもたちの成長ほど大切なことはないのです」と訴えました。いい挨拶でした。

 さて、きょうは午前から会議です。その後は生活相談や妻の用事で動きます。

2013年04月12日

安塚区の菅沼付近で地滑りの可能性

 おはようございます。一昨日から気温が下がり気味で、天気はまた不安定になっています。いまも雨が降っています。私の体もこれに反応して、お腹の調子がいま一つです。

 昨日は市政レポート1600号の作成と印刷で半日が終わりました。表面は総合事務所がこの4月からどういう体制になったかを書き、裏面には県立吉川高等特別支援学校の入学式のことなどを書きました。裏面は配布地域によって3種類あります。印刷の予定は約9000枚ですが、両面ですので時間がかかります。昨日は約半分、印刷がすすみました。残りはきょうの仕事にしました。

 正午過ぎに私の事務所を出発し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしましたが、途中で安塚区の方から市道沼木線の菅沼近くで地滑りが発生しそうだとの連絡が入り、現場に行ってきました。現場は保安林がある山側の土手に亀裂が入っていてブルーシートで覆われていました。道路には上から押されたじゃかごがはみ出していました。ぬけ落ちた場合、道路を完全にふさぐ可能性があります。安塚区総合事務所と話をしましたが、すでに県と市が対策に乗り出していました。最悪の場合、菅沼と朴ノ木の2集落が孤立する可能性もあります。市では円平坊から朴ノ木方面につながる農道の除雪に着手しました。全力を挙げて、がんばってもらいたいものです。

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 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を少しやり、その後、高田へ。「ミュゼ雪小町」のオープンイベントに参加してきます。午後からは地元町内会の春祭りに参加する予定です。

2013年04月13日

「ミュゼ雪小町」オープン

 おはようございます。昨日は早めに寝たので、なんとなくいい気分です。それにしても、ここ数日は寒いですね。

 昨日は朝早くから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午前10時前には高田の「あすとぴあ高田」(旧長崎屋跡地にできた施設)に行きました。同施設内にある美術館、「ミュゼ雪小町」のオープン記念行事に参加するためです。こけら落としは上越市出身の画家、柴田長俊さんの絵画展。幸運にも柴田さんによる作品の解説を聴くことができました。絵の具として使うものは鉱石や貝殻などです。茶色は佐渡の赤玉石、白は潮来牡蠣の貝殻を使い、柴田作品で特徴的な紺青は銅山のアズライト(藍銅鉱、らんどうこう)を使っているとのことでした。「High Moon」という作品では、このアズライトを17キロも使ったといいます。鉱石を砕き、洗い、選別して絵の具にするんだそうです。絵を描き終わった時、重くて、一人では立て懸けることが出来なかったとか。絵を描くということがこんなにも力仕事だとは知りませんでした。作品の解説を聴いているうちに、柴田さん自身が絵に描かれたお月さんのように見えてきました。

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 「ミュゼ雪小町」からの帰りに市役所へ寄ってきました。議員控室に1冊の写真集が届いていたからです。いまから26年前、『桜』というタイトルの写真集(時事通信社)がベストセラーになりました。桜の美しさに取りつかれ、18年間にわたって日本列島各地の桜を撮り続けた人の写真集です。その写真集が昨日届いたのです。掲載されている73枚の写真の中で夜桜を撮ったものは2枚しかありません。そのうちの1枚は上越市高田公園の夜桜でした。高田公園の夜桜はいまが見頃です。ぜひお出かけください。ちなみに、この写真集のカメラマンは上越市在住の高波重春さん。先日、お茶を御馳走になり、桜への想いを聴いてきました。

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 午後からは地元町内会の春祭りでした。集会場で久しぶりにお酒を飲み、語り合いました。隣席の人とは地元に自生するササユリとサルナシを大切にしようということで盛り上がりました。町内会長さんからは、草刈りの時にかってしまわないように、目印をつけてほしいと要請されました。

 さて、きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と生活相談です。市政レポートの折り込み依頼で新聞屋さん回りもしなければなりません。余裕を持って動きたいと思います。


 

2013年04月15日

春普請、上野議員の議会報告会

 おはようございます。今朝はまだ眠いです。どうも昨日の疲れが残っているようです。車に乗っても欠伸が出なければいいのですが。

 昨日は春普請でした。雪国では雪が解けてからの仕事がいくつもあります。農道や水路などの補修、掃除もその一つです。これはたいがい集落全体で行います。土のう詰め、水路の泥上げ、ごみ片付け、側溝脇の穴や路肩の崩れたところの補修などの作業はみんなでやります。大勢でやると、あまり疲れを感じません。もっとも、それは仕事をしているときの話ですが。作業中にはザリガニ、ドジョウ、ヘビなども出てきました。春ですね。

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 午後からは上野公悦市議の議会報告会と栄恩寺のしだれ桜鑑賞でした。議会報告は3月議会の議案対応などを丁寧に説明し、議論の焦点となっていた原子力防災計画などについての議員団の考えを説明していました。報告後での参加者の発言も原発問題が多かったですね。栄恩寺のしだれ桜は先日の強風で花が飛んで行ってしまったようです。いつもの華やかさがありませんでした。その分、満開のソメイヨシノなどがカバーしてくれました。

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 きょうは糸魚川市です。午前7時すぎには出発し、夕方には上越市に戻ります。ただ、夜に一つ会合があるので、夜遅くならないと帰りません。

2013年04月19日

大きな「総合窓口」案内板

 おはようございます。今朝は曇り空です。昨日の気温を体感したせいか、少し寒く感じます。今朝の「しんぶん赤旗」日刊紙の配達では車の暖房を入れて走りました。

 昨日は市政レポートを印刷したのち、生活相談に対応しながら、安塚区、大島区、浦川原区と回りました。安塚区と浦川原区では総合事務所の様子も見てきました。このうち安塚区では1階事務室のイメージがガラリと変わりました。総務・地域振興、市民生活、教育・文化のグループがすべて1階に集まり執務をしていました。所長席のバックにはこれまでロッカーなどで隠されていた素敵なデザインも見えるようになりました。

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 浦川原区の総合事務所に入って、最初に目に入ったのは「総合窓口」の大きな案内板です。私の総合事務所周りの目的は産業建設グループの状況確認ですが、市民が総合事務所を訪れるのは、福祉や教育、道路など様々です。さて、どこへ行ったらいいのかという時に、目の前に、「総合案内」の看板がある。これはいいことですね。

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 さて、きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達が最優先です。明日は埼玉ですので。それで時間が取れれば、中郷区総合事務所まで行ってきたいと思っています。ここへ行けば、4月以降、続けてきた総合事務所訪問はすべて終わりとなります。幹部と会えるところ、会えないところと様々ですが、自分の目で職員配置などを確認出来て良かったです。快く対応してくださった職員の皆さん、ありがとうございました。

2013年04月20日

「しんぶん赤旗」配達、そして中郷区へ

 おはようございます。今朝はちょっと曇り空です。でも、さわやか……、先ほどからウグイスが盛んに鳴いています。鳴き始めの頃よりも、鳴き方はずいぶん上手になりました。

 昨日は朝から「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達で午後までかかりました。もっとも途中で柿崎区の人と一緒になり、30分くらいお茶飲みを楽しませてもらいました。ここでの話題の一つは小鳥、窓の外にあるプラムの木は今が花盛りでしたが、ここに10羽ほどの小鳥が群れていたのです。プラムが生らなくならないかという心配の声もありました。いまひとつの話題は『あねさかぶり』です。ご一緒した柿崎区の人の話では同じ町内会で回し読みをしている人たちもいるとのこと、うれしいニュースでした。

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 配達が終了してから、牧区経由で中郷区へ。牧へ寄ったのは、「どぶろぐ卓」を購入するためです。妻がきょう、柏崎の実家で花見の会をやるので、そのお土産にしたいということで、その注文に応じたのです。中郷区では総合事務所で所長さんから様子を聞いてきました。すべてのグループを1階に集めた割には余裕を感じました。スペースが広いんですね、ここは。

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 中郷区の帰りに、息子の中学時代からお世話になっている前山忠さんの個展を見てきました。前山先生の作品を見ていつも思うのは、視点をちょっとけた変えただけで違った世界が見えてくる、ということです。今回も四角い枠の重なった部分の色の違い、明暗で違ったふうに見えてくる作品と出合いました。前山先生曰く、「在るがままの見えざる世界をこそ見よ!」、いい言葉ですね。

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 さて、そろりと出発の時間です。きょうは狭山の叔母の法事です。吉川区のみなさん、さくら祭りは今回参加できませんが、ごめんなさい。

2013年04月22日

観桜会での自衛隊パレードは迷彩服、小銃携帯、装甲車付き

 おはようございます。今朝は冷たい雨がしとしとと降っています。昨日の雪に代表されるように、今年の4月の天気はおかしくなっていますね。

 一昨日、埼玉へ行っている間に高田の観桜会ではとんでもないことが行われていました。高田駐屯地の陸上自衛隊が観桜会が行われている高田で市中パレードを行ったのです。パレードを行った隊員は約170人。迷彩服に小銃を携行し、しかも装甲車両なども走行していたといいます。自衛隊の音楽隊だけならまだしも、こういう形でパレードすることが観桜会にふさわしいとは思えません。上野公悦市議から市に確認してもらいましたが、市の説明によると自衛隊協力会などが観桜会と来年行われる高田開府四百年を盛り上げようと自衛隊のパレード実現を市に要請し、実現したということです。その際、市は、「限られたエリアと時間の中で、観桜会という催しにふさわしく、しかも観桜会に訪れた市民や観光客に対して威圧的にならないよう配慮してほしい」と協力を求めたということです。どうしてこういうことになったのか、事実関係を調査し、対応したいと思います。今回のパレードについては、何人もの市民の皆さんから、批判や疑問の声が上がっています。写真は上野市議提供です。

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 さて昨日は、午後3時からの「つなげよう脱原発の輪 上越の会」の1周年記念集会とデモに参加してきました。集会は50人ほどの参加でしたでしょうか。植木代表の報告に続いて、福島県から避難してきているヤシマ・タカフミさん、市内の中学1年生のコジマ・リンコさん(ごめんなさい、漢字での確認を忘れてしまいました)などが訴えました。ヤシマさんは、「避難してから2年目、いろんな意味で境目にきている。いまは自分も経済的にきついのでコンビニでバイトしている。子どもたちが高校卒業するまで、こちらにいる。原発の安全に完璧はあり得ない」と訴えました。また、コジマさんは、「3.11で原発を考えるようになった。小学生でも放射能のことがわかるように勉強会をした。子どもでも気持ちは大人に負けない。原発のない明るい未来をつくります」と発言し、大きな拍手を受けました。デモは参加者が20数人で、ちょっと少なかったのですが、約1時間にわたって原発の再稼働反対、自然エネルギーへの転換などを元気に訴えてきました。写真の傘には「すべての命を脅かす原発はいりません」という文字が書き込まれていました。

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 きょうは午前10時から各派代表者会議、議員団会議、総務常任委員会と続きます。しっかりがんばってこようと思います。

2013年04月23日

産業建設グループ集約に伴い、「受付管理システム」構築

 おはようございます。今朝はすばらしい天気になりました。わが家の周りの小鳥たちもうれしいのか、とても賑やかにさえずっています。

 昨日は午前に市議会各派代表者会議がありました。議題は議会報告会、国旗・市旗の議場での掲揚場所、委員会インターネット中継等についてでした。

 議場は議長席の後ろに富岡総一郎の冬の絵がうめこまれています。私は国旗・市旗の掲揚は反対ですが、百歩譲って認めるにしてもこの作品の価値をうすめるような掲揚の仕方はしてほしくありません。掲揚方法について各派で持ち帰り検討することとしましたので、ぜひこの点での配慮をしてほしいものです。

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 委員会のインターネット中継についてはすでに予算もついて、あとは実行段階に入るための準備だけとなっています。昨日は代表者会議のメンバーでテストを行い、カメラの配置などについて検討しました。カメラが1台だけなので、質問者も答弁者もちゃんと映るようにするのは難儀するようです。映し出される画像は思っていたよりも良く、まずまずといったところです。委員会の中継はユーストリームを使います。実際の中継は6月議会の委員会審査からとなる予定です。議員は委員会で市民の立場で発言しているかどうか、発言力があるかないか、勉強しているかどうかなどが映像を通して市民に伝わっていきます。今まで以上によく準備して委員会に臨まないといけなくなりました。

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 午後からは総務常任委員会でした。テーマは総合事務所のあり方です。4月から「試行」を開始した13区(合併前の旧町村)総合事務所の産業建設グループ集約について市側から説明があり、質疑が行われました。

 市は今回の集約を実行に移すにあたり、行政組織規則を「改正」し、総合事務所の各グループの事務分掌について、これまで使っていた「所管区域」という言葉だけでなく「担当区域」という言葉を新たに導入して整理しました。わかりやすくするためというのが理由です。しかし、「改正」された規則の文言を読むと、「所管する事務に係わる担当区域内の他の総合事務所との連携調整に関すること」に代表されるように、わかりにくいという印象を持ちました。私からは、「所管区域」という言葉をこれまで通り使い続けても法的に問題がないなら、「上越市地域自治区の設置に関する条例」の改正を検討すべきだと主張しました。

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 市は今回の取り組みをすすめるにあたり、自治・地域振興課内に「連携調整室」を設置するなどの機構改革を行いました。スタートしてからまだ3週間でありますが、市ではこの間、「窓口事務が迅速かつ確実に行われている」「職員による地域情報収集の取り組みが始まった」などと成果を強調しています。また、事務の迅速で効率的な処理をすすめるために、「受付から処理までを一括管理する13区共有の受付管理システム」を構築したことも明らかにしました。システムについては市民要望などをしっかり受けとめ、スムーズに対応していくためは勿論のこと、いまの職員体制の中で力を集中したり、手助けをするためにもいいことだと思いました。でも、実際には市民要望がスムーズに処理されていない現実がありました。私からは、道路補修要望が実現まで8日もかかった事例を示してどうしてこういうことになるのか検証せよと訴えました。写真は「受付管理システム」です。

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 さて、きょうは午後から会議がひとつあります。その準備や『あねさかぶり』の配達をしたいと思っています。明日は会議や講演などがあり、大忙しとなりますので市政レポートの作成も少しはしておかないといけません。無理をせず、山間部での野の花も楽しみながら活動します。

2013年04月25日

高野誠鮮さんの講演に感銘

 おはようございます。今朝は晴れ、小鳥たちが賑やかに鳴いています。私は4時に起床、いま市政レポートの作成中です。ああ、時間がない。

 昨日のハイライトは市議会と食糧農業農村議員連盟共催の講演会でした。「限界集落」の活性化はどうすれば可能か。石川県羽咋市の高野誠鮮(たかの・じょうせん)さんから上越市に来てもらい、講演してもらいました。会場の市民プラザ第3会議室は満員でしたね。講演ではいっぱいヒントをもらいましたが、「山の植物は枯れても腐らない」が一番印象に残りました。硝酸態窒素の害、遺伝子組み換え食品の恐ろしさ、改めて考えました。植物だけでなく、人間も化学肥料ではまともに育ちません。最も人間らしい暮らしをしていくためには、自然のなか、中山間地での暮らしが一番いいと思います。そしてそれを実現していくのはそこに住む人間です。私の住む上越市の中山間地には、それをやり抜く人たちがいます。中山間地対策で何をやるべきかが見えてきた講演でした。

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 昨日は講演会の後、講師を囲んでの懇親会があり、午後9時前に帰宅しました。お酒を飲んでしまったので原稿書きが大幅に遅れています。きょうは柿崎区の地域協議会、くびき野研究会と会議が続きますが、それまでに原稿書きが終わるかどうかが問題です。

2013年04月26日

スマイルカフェ、そして柿崎区地域協議会へ

 おはようございます。今朝は雨が一時ぱらついたものの、まずまずの天気になっています。朝4時に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達をしてきました。いまは、市政レポートの印刷中です。

 さて、昨日は、県立吉川高等特別支援学校で、今年初めてのスマイルカフェがありました。スマイルカフェというのは生徒たちが地域の人たちなどをお客さんに迎えて行う「喫茶店」です。この間、入学したばかりの生徒たちがどんなふうに迎えてくれるか、とても楽しみでした。「店」内に入ると、「いらっしゃいませ」という大きな声に迎えられました。私が注文したのはカプチーノです。注文を取りに来たのはS君、胸につけた名札には、名前とともに「趣味は音楽を聴く。読書」と書いてありました。「店」内を見渡すと、歯医者さん、美容院の奥さん、若いお母さんとその子どもさんなどがいました。子どもさんと言ってもまだ赤ちゃんです。奥のテーブルには県教委の方でしょうか、校長先生とともに腰かけて「喫茶店」を体験しておられました。隣のテーブルに注文取りに来た生徒は、「本日は……」と言いましたが、次の言葉がすぐ出てきませんでした。みんな緊張していましたね。でも、校長先生は腕組みをしてニコニコ顔でした。数カ月後には、この生徒たちが見事な接客をするようになることを知っておられるからでしょう。久しぶりに飲んだカプチーノはじつに美味しかったです。みんな、頑張れよ。

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 午後からは柿崎区地域協議会でした。会議では、市教委の「公民館の運営と配置の新方針案」を中心に審議されました。柿崎区は市内の中でも公民館活動が最も活発な地域です。これまでよりも活動水準が低下することになるのではないかと、委員のみなさんは真剣な議論をしていました。委員からは、「中山間地の活動が停滞するのではないか」「地区館・分館が手薄になるのでは」「社会教育はみんなが公平に受ける権利があるはず」などの意見が相次ぎました。議論を聴いていて注目したのは、合併後9年目に入り、行政が平準化の名のもとにどんどん周辺部がすたれていく方針を出しているのではないかという不信感が広がっていることです。今後、大きな動きがあるような予感がします。

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 きょうは、市政レポートの印刷が終わってから、生活相談と「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。明日は大忙しの日なので、晴れていてほしいです。

2013年04月27日

連載「春よ来い」が250回に

 おはようございます。今朝は早くからすごい雷の連発でした。まるで雪おろしのような雷です。かと思えば、ちょっぴり太陽も顔を出す。この天気はどうみても異常ですね。

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 昨日は市政レポートの印刷と「しんぶん赤旗」日曜版の配達、生活相談と続きました。山間部では農道の残雪が1㍍50㌢を超えているところがあります。こういう所へ行って思うのは、これで来月20日前後に田植えができるのかということです。でも大丈夫、除雪すればできるようになるのです。大島区の旭地区では連休明けに除雪だそうです。

 市政レポートの裏面に連載している随想、「春よ来い」は今号で250回になりました。書き始めた当時は月に1回のペースで書いていました。それが、なかなか書けなくて2か月、あるいは3か月に1回になったこともあります。2年ほど前からは毎週書くようになりました。いいものを書こうと気負うことなく、気軽に、思ったままに書く。それが良かったのかもしれません。今号で書いたのは、「嫁泣かせ」という山菜採りの話です。明日、ホームページにアップします。

 きょうはこれから朝食を食べ、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。午後からは地域協議会、歓送迎会、川谷会と連続します。午後から時間が取れれば、見ておきたいイベントもあるのですが、難しいかも。

2013年04月28日

ヤマザクラ満開

 おはようございます。今朝はいい天気になりました。でも、寒いですね。昨日は懇親会があったので、区内の割烹に車を置いてきました。車を取りに行くのに、アノラックを着て歩きました。

 昨日は午前中と午後の吉川区地域協議会終了後は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。途中、天気を見ながら、ヤマザクラの写真を何枚も撮りました。午後は一時晴れ間が出たので、今がチャンスとばかりカメラを持ってヤマザクラの木の近くへと急ぎました。ヤマザクラは昨日が満開状態です。見ごろはいまです。明後日頃になると散ってしまうかもしれません。

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 午後の吉川区地域協議会では「公民館の運営と配置新方針案」の説明と質疑が行われました。先日の柿崎区と同じように、行政への不信感が強く、「高田区の地域協議会の(仮称)厚生産業会館の場合のように、今回もごり押しされるんではないか」「団塊世代のものにとっては学校が終わると公民館だった。公民館分館はそれぞれの地域で考えられる方向に進んできた経過がある。自主性の尊重を」「社会教育の充実といいながら、分館の統廃合が先にありきのような気がする」「案が実行されると吉川区ではどういうことになるのか、次回はもっと詳しく説明してほしい」等といった声が出ました。

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 夕方からは川谷会の総会・懇親会と吉川区地域協議会の懇親会でした。川谷会は吉川区の川谷地区出身者の郷人会です。今回で33年連続して開催されています。事務局の要請で、私は昨年から参加させてもらい、吉川区の動きについてお話しています。東京吉川会などで顔なじみの人もいて、「吉川区をどう賑やかにしていくか」等の意見交換もでき、楽しい会となりました。写真は記念撮影前のショットです。吉川区地域協議会の懇親会には午後7時半過ぎ合流しました。同じ時間帯に2つの懇親会をかけもちというのは忙しかったです。

 市政レポート1602号、「春よ来い」の第250回、「嫁泣かせ」をホームページに掲載しました。

2013年04月29日

「りとるの家 はなれ」の内覧会、「ほかいびと」鑑賞

 おはようございます。きょうも晴れですね。うれしいです。ただ、昨日から頭がボーッとしています。風邪をひいたのか、疲れがとれないのか。やはり、山に入って、花を見ないといけないな、こりゃ。

 昨日は社会福祉法人りとるらいふの「りとるの家 はなれ」の内覧会へ行ってきました。放課後等デイサービス、短期入所などの機能をそなえた最新の施設がどんなふうにつくられたかをこの目で見ておきたかったからです。第一印象は「明るくて、機能的な感じ」と言ったところでしょうか。素敵な施設でした。吉川区出身の片桐理事長とも会って話ができました。写真は事務室です。

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 昼食は「りとるの家 はなれ」のすぐ近くにある食堂・喫茶「あひる」で500円の定食をいただきました。少し早い時間だったこともあり、お客は私一人でした。りとるの話から介護の話になり、「ショート」に連れて行くのに「ホテルへ連れて行ってやるよ」と「だまして」連れて行かなければならない人がいたということを聴いて、なるほどと思いました。じつはわが家の父も初めてショートへ行くときは、「旅行へ連れて行ってやるよ」と言って、母と長女と3人がかりで連れて行った思い出があったのです。

 午後からは高田世界館で映画鑑賞でした。妻に薦められ観たのは、 俳人、井上井月を描いた映画、「ほかいびと」です。たんたんと進むストーリーと暖房効果で時どき、うつらうつらとしながらも心地よさが残った映画でした。たぶん、井月を演じた田中泯のせいだと思います。祖父、音治郎と似た風貌に親しみと懐かしさをおぼえました。映画が終わってから行われた、高田文化協会の河村一美さんによる北村監督と田中泯へのインタビューも良かった。田中泯の映画のなかでの踊りについて、北村監督が、「俳句を一句示し、これで踊って下さいとお願いした。一回限り、やり直しなしでやっていただいた」とのべていました。この言葉を聴いて、セリフ以上に踊りというか、体の動かし方に迫力を感じた謎が解けました。河村さんに「ひとこと」を求められ、冒頭、「この劇場、すごいですね」と言った田中泯の言葉も忘れられません。

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 きょうはこれから妻を高速バス停まで送った後、後援会員回り、明日の議会の準備、そして夜は大島区岡の「ちょうちん行列」に参加する予定です。

2013年04月30日

秋葉山の提灯行列に初めて参加

 おはようございます。今朝は雨です。でも、冷たさは感じません。気温は15度を超えているのではないでしょうか。

 昨日は日中、後援会員さんのところを少し回りましたが、田んぼ仕事や行楽で留守が多く、午前で切り上げました。あとはデスクワークです。本日の市議会中山間地対策特別委員会の準備、視察の受け入れの準備をしました。面白いもので、3月時点で読んだ時に気づかなかったことをいくつか発見しました。きょうの視察受け入れなどに生かしたいと思います。

 夕方からは大島区上岡へ行きました。秋葉山の提灯行列に参加するためです。昨年も出かけたのですが、提灯行列は初めてです。秋葉山にある神社には火の神様が祭られていて、提灯を持ってお参りに行くと、その年は火事が起きないと言われています。昨晩は100人ほどの人たちが手作りの提灯を持って山頂の神社をめざしました。寒いかもしれないと、アノラックを着ていったのですが、途中から汗びっしょりになりました。細い道のそばにはキスミレやトキワイカリソウ、キイチゴ、ミズバショウの花もありました。頂上まで40分弱かかりましたが、みんなで話をしながら登ったので疲れませんでした。山頂からは大平の夜景だけでなく、直江津の灯りも見えました。とてもよかったです。

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 きょうは午前10時から中山間地対策特別委員会です。早めに出かけ、生活相談の仕事もしようと思っています。

2013年05月01日

自衛隊の武装パレードで抗議と要請

 おはようございます。今朝は曇り空です。メーデー行進の時には晴れてほしいですね。

 さて、昨日は大忙しでした。午前中に中山間地対策特別委員会を開催し、平成25年度の取り組み方針等に関して議論をし、今後のスケジュールについても決めました。昨年度の市と財団法人地方自治研究機構との共同調査研究が行われたことにより、新年度の方針は昨年度よりも実践的になったと感じました。委員からは地域おこし協力隊の活用や中山間地対策についての市の推進体制などについて質問が行われました。

 午後1時からは市長への抗議と要請でした。陸上自衛隊高田駐屯地の隊員約170人が高田城百万人観桜会を盛り上げるためとして4月20日、「市中武装行動(パレード)」を行った問題で、上越地区平和環境労働組合会議、上越地区労働組合総連合、社会民主党上越協議会、日本共産党上越地区委員会の4団体で抗議と要請をしました。
 応対した山岸副市長は、「時代の流れとともに自衛隊が市民に認知されている状況がある。(今回のことについては)市民の違和感はほとんどなかった」としながらも、「装備はどの程度まで許容範囲か検討したい」「今回の結果を踏まえ、みなさん方の意向や考えも踏まえながら、市としての次の方向を考えていかなければならない」とのべました。抗議文は下線部をクリックしてごらんください。

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 午後2時からは視察の受け入れでした。今回のお客さんは山口県岩国市議会のみなさんです。中山間地域振興基本条例について私が説明し、条例制定後の取り組み状況について塚田自治・地域振興課長が報告しました。岩国市では6月にも中山間地の条例を制定するとのことでしたが、上越市へ足を運んで、「ホームページなどでは知ることができないことを知ることができた」と喜んでいただきました。私も担当課長がどういう報告をするのか、この目で見て、とても勉強になりました。写真は視察終了後の記念撮影です。

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 夕方からは頸城区の地域協議会を傍聴しました。市内でも活発な公民館活動をしている区のひとつなので、議員の傍聴は大潟区、柿崎区、吉川区、頸城区の6議員にもなりました。笹川生涯学習推進課長による公民館の運営と配置に関する基本方針案についての説明後、方針案に厳しい批判の意見が相次ぎました。主なものをあげると、「公民館のあるべき姿については非常にいいこと書いてあるが、公民館統廃合して(一部の分館を)なくしましょうというのは間違っている」「基本方針と公民館の再配置はロジック的に結びつかない。まず分館をなくせというのは極めて乱暴な意見だ」「いまの分館は地域に密着して活動している。分館なくなったら、地域の人にとって非常に遠いものになる。分館を減らせば、さらに参加者は減り、目的とは逆方向に行く。地元の人にとっては迷惑です」となります。答弁で、内山公民館長が、頸城区のように活発に活動をしているところの水準を下げないようにしたいという趣旨のことをのべましたが、これをとらえて井部会長が、「頸城の分館でやっているようなモデルケースをこれから全市に拡大していくという解釈でいいんですね。ならば、活動は活発だから頸城はこのままいこう、ということで協議会としてはこれ以上論議しないということにしたい」と発言、会議場は緊張感に包まれました。この問題については、10日の地域協議会で議論を続けることになりました。

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 きょうはこれから市役所へ行き、デスクワークです。午後からはメーデーに参加する予定でしたが、建設企業常任委員会が開催されるということで、議員団で分担した結果、私が傍聴することになりました。

2013年05月02日

公民館基本方針案のパブコメ延期へ

 おはようございます。今朝は晴れました。天気予報ではかなり冷え込むということでしたが、たいしたことがなくて良かったです。

 昨日、議会事務局からファックス送信がありました。それによると、上越市教育委員会は一昨日、「上越市公民館の運営及び配置に関する基本方針(案)」についてのパブリックコメントを延期することを決め、市議会文教経済常任委員会の草間委員長に伝えたとぴうことです。
 草間委員長宛ての野澤朗教育部長の文書によると、「現在の案が教育委員会としての最終案であるとの誤解を招く恐れがある」として、5月中に実施を予定していたパブリックコメントは延期し、地域協議会や関係住民に十分説明し、意見をいただき、集約・整理した後、改めて実施するとのことです。
 先の文教経済常任委員会や各地で開催された地域協議会で厳しい批判の声が相次いだのが今回の決定につながったものと思います。

 しばらく、私の仕事場にやってこなかったヤマガラ君が夕方、来てくれました。寒そうでしたから、家に入れてやりたくなりました。でも、元気で良かった。

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 きょうは市政レポートの作成と印刷、そして「しんぶん赤旗」日曜版の配達・集金で動きます。連休はありがたいのですが、いつもと違った忙しさが生まれますね。

2013年05月03日

県のドクターヘリ、吉川区で初めて出動

 おはようございます。今朝は小雨です。雨が降ると小鳥たちの鳴き声はほとんど聞こえません。どこかで雨宿りしているのでしょうか。

 昨日は午前11時まで市政レポートの印刷をしました。バタバタと原稿を書き、じゅうぶん点検をしなかったら、「りとるの家 はなれ」が「リトルの家 離れ」になっていたり、字が抜けていたりといくつもミスがありました。関係者のみなさんにお詫びします。

 印刷後、吉川区総合事務所へ着くやいなや救急車、消防車のサイレンが聞こえました。事務所の人たちによると上川谷だということでした。しかも現場は、私が日頃お世話になっているTさんの家、車が突っ込んだと聞いて、びっくりしました。Tさんは留守で良かったですが、現場では警察、消防署員のほか地元の人たちも心配して駆け付けていました。県のドクターヘリも出動しました。着陸した場所は旧源小学校グランドです。なぜ旧川谷小中学校のグランドでなかったのかと疑問に思いました。車は群馬ナンバー、負傷された男性と女性が無事であればいいのですが、気がかりです。

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 事故現場を離れてからは、大島区や安塚区で「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。昼食を食べたのは午後2時半過ぎになっていました。昼食は安塚区のどさん娘ラーメンです。最近はここの家庭的な雰囲気が気に入り、時々利用させてもらっています。そうそう、大島ではこの連休から再開した「日本一のトコロテン」を食べてきました。フェイスブックで従兄の長男が再開を紹介していたので、寄ってみたかったのです。外の風は冷たく、トコロテンのあのひんやり感を味わうには寒すぎましたが、今年初めてのトコロテン、美味しかったです。

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 夕方、地元へ戻りました。田んぼの方は田打ちだけでなく、代かきもかなり進みましたね。田植えまでもう少しですが、この寒さが気になります。

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 きょうは、これから、商業新聞に折り込む市政レポートを印刷し、新聞屋さんへ持ち込みます。その後は、後援会員その他の人たちと山菜採りに出かけます。5日午後3時からわが家の牛舎脇広場で開かれる後援会主催の「山菜祭り」の準備です。午後からは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。さあてと、印刷です。

2013年05月04日

わが家の山で山菜採り

 おはようございます。今朝は曇り空です。連休中の天気は昨日が最高で、これから下り坂なんでしょうか。明日の午後3時からの後援会主催の山菜祭り(場所は吉川区代石地内、わが家の牛舎脇広場、参加費1000円、事前申し込み不要)では、私の議会報告だけでなく、オカリナ演奏なども予定していますので、天気が心配です。

 昨日は朝は小雨がぱらついたものの、その後、素晴らしい天気となりました。米山はブナなどの芽吹きも色に反映して、まるで絵のようでした。

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 午前9時からは後援会幹部の方や友人とともに山菜採りに出かけました。明日5日の山菜祭りの材料調達が目的の一つです。私としては先日、大島区で初めて確認したアズキノノバと「嫁泣かせ」を自分の山にもあるかどうかも知りたかった。幸い、どちらもありましたよ。昨日採った山菜はウド、コゴミ、ノノバ、ヤマアスパラ、アズキノノバ、「嫁泣かせ」等です。山菜祭り用に十分な量を確保できました。写真上は山菜採りをした山の一部、写真下は左から「嫁泣かせ」、アズキノノバ、ノノバです。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。天気が良かったこともあって、留守の家が多かったです。夕方には次男夫婦が帰省しました。午前に採った山菜などを使って母が手作りのご馳走を作ってくれました。母の赤飯、コンニャク、山菜料理はわが家では最高のご馳走です。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達したのち、明日の議会報告の準備、市政レポート掲載用随想の原稿書きなどをする予定です。

2013年05月05日

きょうは午後3時から山菜祭りです

 おはようございます。今朝は晴れています。このまま夕方まで晴れていてくれますように。きょうは午後3時から私の牛舎脇広場で「山菜祭り」です。第一部は議会報告、オカリナ演奏、「春よ来い」の朗読です。第二部は、山菜料理を食べながら民話やおしゃべりなどを楽しみます。会費は1000円。日本共産党後援会主催です。事前申し込みなしで、どなたでも参加できますので、お出かけください。

 昨日もいい天気となりました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金を中心に主に吉川区で活動しました。家の中にいるよりも外に出ていた方が暖かい日となったこともあって、いろんな人が外に出ていました。お昼前には、体調を崩している二人の友人と久しぶりに会いました。
 一人は自分の家の玄関脇で日向ぼっこしておられました。70代の方で、1週間に1、2回デイサービスに通っているとのことですが、「元気かね」と声をかけたら、「最近は国防軍だとかなんとかいって物騒な世の中になったね」と言われました。政治にはいまも強い関心を持っておられて、しゃべる言葉も内容もしっかりしているのにはびっくりでした。
 いま一人は写真の人です。青年団時代からの友人です。歩行補助機を使って散歩中でした。車を降りて、しばらく話をしました。私の新しい随想集、『あねさかぶり』を読んだ人から、「おまんのこと書いてあったね。障がいを持っている人の目線と健常者の目線の違いがはっきり出ていて良かった」と声をかけてもらったとか。また、私のホームページを簡単に見られるようにと、せがれさんがかまってくれたらしいのです。「おれのパソコン、ポンとやれば、おまんの記事が読めるんだわ」という友人の言葉、うれしかったですね。

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 昨日は夕日もきれいでした。柿崎の百足屋ムサシでコピー用紙を買いに出かけた時は夕日が沈んだ後でした。でも、空には夕焼けの色が残っていて、とても美しい景色をつくりだしていました。その写真です。

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 さて、山菜祭りの最終盤の準備に入りましょう。

2013年05月06日

晴天下で楽しい山菜祭り

 おはようございます。連休の最終日、きょうも天気は晴れです。田んぼ仕事がないので、稲作農家には申し訳ない気がしますが、きょうはゆっくりする時間を持ちたいと思っています。

 昨日は党後援会主催の山菜祭りでした。議会報告がありましたが、あとは音楽を楽しみ、山菜料理を楽しむ。おかげさまで、昨日の祭りは青空の下での実施となりました。若葉が揺れ、小鳥たちがさえずる中でオカリナの演奏を聴けるなんて最高です。「花祭り」「花が咲く」など素敵な演奏でした。遠方よりおいでいただいたK&Sオカリナデュオのみなさん、ありがとうございました。小田順子後援会長の「紫だいこん」の朗読も良かったです。山菜では、やはり「嫁泣かせ」が話題となりました。女性後援会のみなさんは東北支援のボランティア活動をするためのカンパを訴えていました。

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 市政レポート1603号、「春よ来い」の第251回、「ちょうちん行列」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2013年05月09日

6月29日(土)、さよなら原発上越集会開催へ

 おはようございます。今朝はさわやかです。5時10分頃には日が昇りはじめました。田んぼではすでに代かき作業が最終盤を迎え、一部では田植えも始まっています。田んぼはこれから1ヶ月くらい、私の好きな薄緑色の景観をつくりだしてくれます。

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 昨日は午前に日本共産党の第7回中央委員会報告をインターネットで視聴しました。国民所得が上がらずに物価だけが上がる、この先に破たんがある。巨大メディアがアベノミクスを持ち上げ、破たんについては報じない……こうした本質を突く発言に注目しました。2ヶ月後に迫った参院選については公示までのたたかいが帰趨を決める、公示までに目標突破を、インターネットを活用した選挙活動の挑戦をなどが印象に残りました。一時も早く、報告の内容を仲間たちに伝えて、頑張りぬきたいものです。

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 昨日の出来事でうれしいニュースをお伝えできます。さよなら原発集会、デモ行進が上越地区でも開催されることになったことです。日時は6月29日(土)の午後から。時間は確定しだい、お知らせします。リージョンプラザ上越で集会を行った後、デモ行進をします。
 集会は、上越地区平和環境労組会議、上越地区労連、社民党上越地区協議会、日本共産党上越地区委員会の4団体代表が呼びかけ、実現する運びになりました。昨晩はこの集会の実行委員会準備会が行われ、柏崎刈羽原発の再稼働に反対する各種団体、個人が約20人集まりました。
 昨晩の準備会では呼びかけ人を代表して上野市議(写真)が挨拶、「安倍内閣は新基準に基づいて原発を順次再稼働させようとしている。再稼働反対の世論に逆らう暴挙だ。人類と原発は共存できない。原発再稼働を許さず、自然エネルギーへの転換をすすめていく決意だ。従来の枠を超えて闘いの輪を広げていきたい」とのべました。
 集会の名称は、「つながろうフクシマ!さようなら原発 上越集会」。リージョンプラザコンサートホール席をいっぱいにし、再稼働阻止に向けて運動を大きく盛り上げたいものです。

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 さて、きょうは市政レポートを完成させ、印刷したのち、ポスト下ろしをします。午後からは生活相談が2件入っています。夕方までに終われば、「しんぶん赤旗」日曜版の配達も始めたいところです。では、また。

2013年05月10日

市内におけるドクターヘリの離着陸場一覧

 おはようございます。昨晩、コーヒーを何倍も飲んだのが悪かったのか、よく眠れませんでした。頭がすっきりしません。天気の方は昨日に続いて、晴れのようです。

 昨日は午前中に市政レポートの原稿書き、印刷を終え、ポスト下ろしをしました。今朝、印刷したものを読み直したらがっかり。文章のダブり1か所、脱字1か所、表現のおかしなところも2か所ほどあったからです。ちゃんと点検したはずなのに、何ということだ。通常のレポートも原稿を書いてから、やはり一晩寝かせないといけないようです。

 今回の市政レポートには載せることができなかったのですが、ドクターヘリの離着陸場データを手に入れることができました。市内には市の所有地で88か所、その他、県所有地などで6か所あります。このデータは上越地域消防事務組合や市のホームページに掲載してもらわなければなりませんが、とりあえず、上越市内におけるドクターヘリの離着陸場一覧を私のホームページに載せました。身近なところに離着陸場があるかどうか確認してみていただきたいと思います。

 昨日の午後は生活相談でした。連休でなかなか動けなかったことにやっと着手でき、ホッとしています。夕方、柿崎方面へ行き、夕日を見ました。きれいでしたね。

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 きょうは商業新聞に折り込む市政レポートを印刷したのち、「しんぶんあ赤旗」日曜版の配達、そして明日の柏崎の『原発に依存しない地域づくりへの展望』(自治体研究社)出版記念集会の準備をしたいと思っています。天気がいいので助かります。

2013年05月11日

ドクターヘリに関して消防事務組合に申し入れ

 おはようございます。今朝は曇り空です。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達から戻って、パソコンに向かっています。車から見えたのはウワミズザクラです。あちこちで満開になりましたね。そして、コナラやクヌギなども花を咲かせています。写真はウワミズザクラです。

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 昨日はほとんど吉川区内で動きました。その間に、何度か、家に戻りフェイスブックで発信したり、上越地域消防事務組合に申し入れたりしました。消防組合に申し入れたのは、ドクターヘリのランデブーポイント(現場の救急隊と合流する場、ドクターヘリの離着陸場)に関してです。浅野消防長に2つの項目について申し入れをしました。ひとつは、2日の吉川区での事故を教訓に、中山間地でのランデブーポイントをもっと身近なところに確保できないか検討すること。もうひとつは、管内のランデブーポイントを組合のホームページに掲載すること。消防長からは、何度も電話をもらいましたが、検討を約束していただきました。写真は2日に発生した吉川区上川谷での事故の写真です。

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 夕方からは頸城区地域協議会でした。公民館の運営及び配置基本方針案に関する議論を聞きたくて傍聴に出かけてきました。前回の4月30日の会議の時と同じく、活発な議論が行われました。
 市教委からの説明の後、委員からは、「頸城の独特の認めてほしい」「市内の公民館活動を金太郎飴にするのか」「頸城方式を評価いただくなら、28区に拡大を」などと言った発言が相次ぎました。合併後、廃れつつある地域をなんとか元気づけようと頑張ってきた拠り所が公民館、分館の活動だった。これを弱めるようなことがあってはならない─委員の発言を聴いていて、この思いが共通なんだなと改めて感じました。
 昨日の議論を聴いている限り、このままでは基本方針案の議論は前に出ないなと思いました。それぞれの区で、いまの公民館活動の現状について出しあい、どこがいい点か、どこに問題があるか、どうしたらいま以上にいい公民館活動が出来るようになるか、その流れの中で議論しないととん挫するでしょう。

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 きょうは柏崎市で『原発に依存しない地域づくりへの展望』(自治体研究社)の出版記念集会です。京大の岡田知弘教授とも久しぶりに再会できるので楽しみにしています。帰ってくるのは夜遅くになると思います。懇親会もあるようですから。

2013年05月13日

ボランティアの支援受け用水普請

 おはようございます。今朝は先ほどまで小鳥の声が賑やかでした。4時20分頃から、「起きれ、起きれ、起きれ」といったリズムの鳴き声で鳴いていました。私が起きたら、鳴くのをやめましたので、「起きた」のが分かったのかな。

 吉川の源流といえば尾神岳(標高757㍍)のブナ林です。ここから流れ落ちてくる水を田に引くために先人たちは山を削り、岩を削って用水路を開きました。その一つ、立石用水の普請が12日、ボランティアの支援を得て行われました。集落機能が低下し、用水普請が出来なくなってきているなかで、何としても用水を守りたいと思っていた人たちが考えだした初めての試みでした。「深山の水を田に引く…越後吉川 立石用水普請ボランティア募集」の呼びかけに、東京からやってきた女性たちがいました。糸魚川からやってきた若い夫婦もいました。そのなかにはスコップやフォーク等を持って、初めて用水普請をした人が何人もいました。一緒に参加し、水路にたまった土砂やごみをさらう作業の一部始終をみていたお寺さんがいいました。「みなさんの仕事ぶりはじつに下手でした。でも、みんなが力を合わせた結果、どんどん仕事が進み、明るいうちに仕事を終えることが出来ました。ありがとう」。倒れた木や邪魔な枝などを片付け、用水路の掃除が一通り終わった後、水源の大滝から水を取り入れると、水は用水路を力強く流れて行きました。感動の一瞬でした。動画を含め、何枚かの写真を載せました。

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 きょうは午前に各派代表者会議があり、午後はロータリークラブの昼食会に参加させてもらうことになっています。週末は甥の結婚式ですので、前半にがんばらないといけません。

 市政レポート1604号、及び「春よ来い」の第252回、「てんでばらばら」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2013年05月14日

委員会のインターネット中継、23日にテスト

 おはようございます。土日に休養しなかったせいか、昨日は夜の会議が終わってじきに眠ってしまいました。小鳥たちは早起きですね。4時6分から鳴き始めました。

 昨日は午前が各派代表者会議でした。市議会主催の議会報告会の分担、議場における国旗・市旗の掲揚場所とその方法、委員会のインターネット中継、委員会の会議録の公開などについて協議しました。このうち、委員会のインターネット中継については6月議会から本格実施されることが決まっていましたが、その前に、今月23日の午後1時30分からの厚生常任委員会所管事務調査の模様を試験放送することが決まりました。また、委員会記録のインターネットでの公開については、委員会であろうが、委員協議会であろうが3月議会から公開することで決まっています。いま、公開に向けて準備中とのことでした。3月議会での委員会記録は、A4で2665枚にもなるそうです。

 午後からは高田でした。高田東ロータリークラブの例会でスピーチをしてきたのです。テーマは「一人ひとりが輝く地域づくり」です。山菜の「嫁泣かせ」や一昨日の立石用水普請などを例に楽しく、話をさせてもらいました。最後は拙著『あねさかぶり』(同時代社)所収の「スマイルカフェ」を朗読しました。みなさん、集中して聴いてくださり、うれしかったです。同クラブの集まりに参加することも話すことも今回が初めてでした。

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 きょうは母が病院に行く日です。定期的に診てもらうものですので、ご心配なく。帰ってきてからは参院選の関係で動きます。

2013年05月16日

大潟区で市議会主催の議会報告会

 おはようございます。今朝は曇り空です。午前3時過ぎに起床し、市政レポートの作成で、現在、苦闘しております。

 昨日は午前に床屋さんに行ってきました。明後日の甥の結婚式の準備です。行く途中、母の三輪自転車を追い越しました。どこへ行くのかなと思っていたら、同じ床屋さんでした。母とこういうところで一緒になるとは……。一昨日から母と一緒の時間がけっこうあって喜んでいます。きょうは白のネクタイを購入しなくちゃ。何年も使わないでいたら、色がパッとしないので。

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 昨日の午後は街頭宣伝で、吉川区、浦川原区、安塚区をまわり、夕方からは大潟区で市議会主催の議会報告会でした。参加者は10数人で少なかったのですが、議会活動や市、市教委の方針への意見、疑問、注文などが出されて参考になりました。出された主な声を紹介します。

●「(仮称)厚生産業会館基本構想に関して『諮問事項について、市が途中で、構想そのものの是非ではなく、施設の環境等への影響を諮問している』としたのはおかしいのではないか」
●排水設備はすでにつないである人への補助はない。すでに接続した人にもメリットのある方法を考えてほしい。
●合併後9年目になるのに、公民館の活動に差があるのは問題だ。もっと早く是正すべきだった。議会でも頑張ってほしい。
●市教委の説明では混乱する。実際に利用している人の意見を聞いていないのではないか。
●新幹線開業後、優等列車もさることながら、大潟区では、信越線、ほくほく線が大事なので、現行のダイヤを維持できるようにしていただきたい。
●宿泊施設が10軒以上あるのは市内ではここだけだ。しかし、温泉街の観光ルートが見えてこない。
●公民館の基本方針案は利用者にまったく伝わっていない。(地域協議会だけでなく)直接、住民説明会を開くよう働きかけていただきたい。議会と地域協議会が意見交換するようにしてもらいたい。(仮称)厚生産業会館問題では、多数の議員が地域協議会を傍聴されたが、傍聴だけで、意見交換がなかったのは残念だった。市議会に特別委員会を設置して、地域自治制度を今後どう進化させていくか検討すべきでないか。
●先日の吉川区の火災で、サイレンの音が消防車かパトカーか区別できなかった。原発事故を想定した防災訓練が必要だ。原発事故用のサイレンの音ももつべきだ。

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 きょうは、引き続き、市政レポートの作成作業をすすめ、印刷、そして配達に出る予定です。

2013年05月21日

市議会総務委員会が老朽危険家屋現地調査

 おはようございます。今朝は曇り空です。いつも小鳥たちは4時5分頃には鳴き始めるのですが、今朝は10分ほど遅かったです。

 昨日はホテルで朝食をとった後、市役所へ向かいました。総務常任委員会の管内視察というか、現地調査があったからです。調査はこのところマスコミなどでも取り上げられている老朽危険空き家の現状把握が目的です。市が危険空き家として把握している87の家屋のうち、昨日は11の家屋を調査してきました。

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 調査に入ってまず驚いたのは、町場の中にこういう家屋、建物がいくつもあることでした。屋根に穴があいていて崩れ始めているもの、道路に倒れる心配があるので、つっかい棒をしてあるもの、屋根のトタンなどが強風で飛ぶ可能性があるのでネットをかぶせてあるものなどがありました。これらを見て、近所の人たちは迷惑しているし、通行人にも危険が及ぶこともあるなと判断してきました。ある駅の近くでは、老朽家屋が連なっていて、そこに危険家屋がありました。たまたま出会った高齢者の方から、「たぬきの住処になっている。あそこは亡くなって誰もいない。そのそばの家は施設に入っておられ、ここもまた管理する人がいないのです」と言われて、問題は今後、大きく広がっていくという予感がしました。高齢化が進み、他人事ではないのです。どこでもこういうことが起こりうると思います。写真は個人情報保護の問題もあり、家屋を紹介できませんが、ご理解ください。

 終わってから市役所で委員会を開催し、約1時間議論しました。委員会では、「危険状態になるまでに把握しておく必要がある。危険度調査はどのようにしているのか」「87の老朽危険家屋のうち、市税の滞納がある件数はどれくらいか」「老朽危険家屋の管理者に通知を出しているというが、どんな中身か、また、通知後の次の一手としてどんなことを考えているのか」「住宅用地にたいする課税標準の特例の解除については老朽危険空き家を無くすために逆効果となることもある」などの質問や意見が出ました。市の答弁でわかったことですが、所有者が判明している81家屋のうち、連絡しても返事がないケースは43にも上っているとのことでした。深刻ですね。委員会では今後も引き続き、この問題の解決策を求めて話し合っていくことにしています。

 市政レポート1605号、「春よ来い」第253回、「用水普請」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 さて、きょうは午前中に生活相談、午後からは月例議員懇談会、議員勉強会と続きます。

2013年05月24日

ユーストリームによる市議会委員会中継のテスト

 おはようございます。今朝も上天気です。昨日のような暑い日になるかどうかはわかりませんが、上着の要らない一日となりそうです。

 今年2回目のスマイルカフェが昨日、県立吉川高等特別支援学校で行われました。今回は、同校の後援会総会の後、カフェに入り、カプチーノを飲んできました。新聞などで開催の情報が広がり、昨日は高田方面からもお客さんがありました。カフェのスタッフは1年生、まだ緊張していましたね。でも、彼らの元気のいい挨拶の声を聞くと、こちらまで元気になります。

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 ユーストリームによる上越市議会委員会生中継のテストが行われました。テストは昨日の厚生常任委員会の所管事務調査の中継です。音もきちんと拾っているし、画像もまずまずでした。傍聴している議員の姿もはっきりとわかります。傍聴した8人の議員のうち、委員長席に近い傍聴席に座った6人が写っていました。委員会では、新クリーンセンターの整備と(仮称)谷浜・桑取地区新保育園整備について説明があり、その後、熱い質疑が行われました。
 いつもより活発な質疑になったのは、テーマにもよるかも知れませんが、やはり委員会の実況生中継効果と言ってよいでしょう。「ユーストリーム日本」→「上越市議会」と検索すれば、昨日の厚生常任委員会の調査の模様を録画で見ることができます。

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 平成17年の大合併後初の新築市立保育園となる(仮称)谷浜・桑取地区新保育園は、LED照明、未満児室と子育て広場の床暖房、全室エアコン付きとなります。これは昨日の厚生常任委員会で、市側が明らかにしたものです。今後、保育園の新築や改築が行われる時には、これらのものが必要な設備として用意されることとなるでしょう。
 昨日の委員会では、「完成予想図で見ると、子どもが使う建物としては色彩が暗すぎるのではないか」「地場産木材を使うなど、もっと農林水産業をアピールできるものにしてもいいのでは」「玄関口の風対策や桑取川との境の安全対策はどう検討したか」などの質問や意見が相次ぎました。同保育園の園舎は木造平屋建で、床面積が約600㎡。7月にも建築工事等の契約が結ばれ、来年の9月にはオープンの予定です。写真は建物の色などが問題とされた完成予想図。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達、そして日本共産党長岡市議団との意見交換があります。市政レポートのポスト下ろしは午後になるかも知れません。

 

2013年05月25日

長岡市議団の視察に同行

 おはようございます。いい天気が続きますね。きょうも五月晴れです。山間部で田植えをしている人たちは勿論でしょうが、きょう、運動会をやることになっている学校の子どもさんたちも喜んでいるでしょう。

 さて、昨日は大忙しでした。朝は3時に起床、前日作成した市政レポートをチェックし、誤字、変換ミスなどを直して印刷しました。そして5時半過ぎから「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達をやり、朝食後、高田へ向かいました。日本共産党長岡市議団の中心市街地活性化対策に関する視察に同行するためです。

 長岡市議団は4人ですが、昨日、高田を訪れたのは市街地を地盤とする、笠井、木島両市議です。私は4月の「あすとぴあ高田」やイレブンプラザのオープン以降、何度か高田へ入っているのですが、市役所の関係課や両施設の管理者などから直接話を聴く機会はありませんでした。ですから、こうした人たちの説明を一緒に聞きたいと思っていました。それにもうひとつ、「他市の日本共産党議員がどんな目で見ているか」も知りた刈ったのです。「あすとぴあ高田」内にある「ミュゼ雪小町」がオープン以来、6000人からの人たちが入っていることや、高田市街地に生まれつつある変化、空いているスペースの現在の状況などを知ることができて有意義でした、長岡から訪れた2人の議員は、「ここはお客さんが回遊している。長岡よりもいい」「係長さんなどの説明がわかりやすく、丁寧だった」と言っていました。

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 視察後、平良木、上野議員とも一緒になり、昼食を食べ、意見交換もしました。その後は、再び、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。昨日は夕陽がとてもきれいでした。夕陽が見れた時間帯は山間部にいましたので、山間部での夕日の写真を何枚も撮りました。写真はそのうちの1枚です。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をやりながら、午前は地元、吉川小学校の運動会、午後からは並行在来線を守る組織の一つ、「直江津・くびきの会」の総会に参加します。新潟県内の党組織、後援会が集まっての総決起集会もあるのですが、いくつも重なったので、議員団で分担することにしました。

2013年05月26日

「直江津・頸城の会」総会に参加

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 おはようございます。今朝もさわやかな朝を迎えています。山間部での田植えは昨日、きょうあたりが最終盤のようです。天気はなんとか持たせて、その後に適度な湿りがほしいところです。

 昨日は地元、吉川小学校の運動会でした。グラウンドではわが子の、あるいは孫の活躍ぶりを写真に収めようとすごい数のカメラが児童に向けられました。おそらく、超有名な俳優さんに負けないくらいのカメラが集まったのではないでしょうか。グラウンドの土手には「全力で かがやけ 燃えろ さいごまで」のスローガンが掲げられましたが、このスローガン通り、みんなとても元気で、最後までがんばりました。

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 午後からは並行在来線を守る「直江津・頸城の会」の総会でした。総会には約30人の人たちが参加しました。挨拶に立った仲田会長は、えちごトキめき鉄道の経営計画について触れ、「住民の足としての役割を果たすよう訴えてきたが、なかなか住民の意見とかみ合わせようとしていない。会社ごとに初乗り運賃がとられないようにするなど、沿線住民からは運賃に強い関心が寄せられている。会としては、今後も手を抜くことなくがんばっていきたい」とのべました。参加者とは休憩時間に「議会での議論はどうなっているか」など訊かれ、意見交換できました。

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 市政レポート1606号、「春よ来い」の第254回、「甥の結婚式」を私のホームページに掲載しましたので、ごらんください。

 きょうは午前に中郷区に行き、午後からは党地区役員の合宿です。明日は宿から市役所に向かいます。

2013年05月27日

中郷で音楽とマジック等を楽しむ

 おはようございます。晴れの天気が続きますね。朝日に照らしだされ、新緑がとても美しく感じられます。ここは妙高市です。

 昨日は午前11時から中郷区のFさん宅で音楽とマジック、それに料理を楽しむ会があり、参加してきました。Fさんは高田の大町に「柊」という名前のお店を出しておられ、私は年に数回、ゆっくりした時間を過ごすために利用させてもらっています。その縁で、出かけてきたのです。この日のテーマは「人生ってすばらしい!」。さとう・えみ さんのボサノバとギター、マジシャン・カズのマジックの数々にうっとりしたり、笑ったり、驚いたりして、素敵なひと時を過ごすことができました。そうそう、休憩時間には高田の村田さんの腹話術も楽しませてもらいました。

 Fさん宅は国道から少し入ったところにあります。庭にはたくさんの花が植えられ、すぐそばには田んぼもあって、県境の山々も見えます。午後1時過ぎから始まったコンサート、久しぶりにボサノバとサンバを堪能させてもらいました。なんか、恋をしてしまいそうな音楽ですね。コンサートの後半から外にいたカラスも参加しました。さとうさんの曲に合わせてカラスが合の手を入れるので、みんなびっくりでした。

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 マジシャン・カズのマジックは吉川区の「越後よしかわ酒祭り」以来でした。カードや小さな玉などを使ったマジック、近くにいると、「種も仕掛けも」見たくなりますが、完全にだまされっぱなしでした。観客の雰囲気をつかんだおしゃべりも素敵でした。カズさんは一昨年の東日本大震災以来、福島に数十回ボランティアで入り、被災者の支援活動を続けています。ほんとうは福島の人たちを招待して高田の夜桜を見てもらいたかった、それができないので、サクラのマジックを考えたというカズさん、昨日はその桜のマジックを披露してくれました。ピンク色の紙を切り、次々と花吹雪を作りだすマジックには大きな拍手とカンパが寄せられました。

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 昨日は中郷や新井でたくさんのニセアカシアの花を見ました。柿崎や大潟以外でこの花がたくさん咲いている場所が、こんなにも奥まったところに咲いているとは思いませんでした。上新バイパスはニセアカシアの見事な花ロード担っていました。

 さて、きょうは新井で学習会に参加した後、市役所に向かいます。

2013年05月28日

柿崎区地域協議会を傍聴

 おはようございます。今朝も晴れです。これだけ続くと、雨がほしくなります。昨日の対話では、「田んぼの水が心配だ。畑もんには水をくれている」という声も聞かれました。

 昨日は午前中に東京都で22日行われた日本共産党の志位和夫委員長の演説を学び、参院選の取組にどう生かすかの話し合いをしました。その後は、市役所に行き、デスクワークでした。ところが、前日、良く眠れなかったこともあって、あくびが連続して出てしまい、集中できません。早目に家に戻りました。

 夕方からは柿崎区地域協議会でした。主な議題は産業建設グループ集約に伴う意見聴取と今年度の柿崎区地域活動支援事業についての2件です。

 このうち、産業建設グループ集約に関しては、市役所連携調整室の服部室長から5月15日現在の各区総合事務所別、全体の産業建設関係の窓口対応がどうなっているかの説明がありました。資料を読む中で、「届出」「相談」「苦情」「その他」の分類では、「苦情」に注目しました。13区全体で70件に上っていました。苦情で一番多かったのは頸城区の14件、次いで名立区の9件です。ほとんどは除雪に伴う構造物の破損、道路の補修ですが、中身を検討してみる必要がありそうです。

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 報告後、議論になったのはトラブルに関してでした。窓口対応状況の整理の中では「トラブル」という項目もあるのですが、どこもゼロになっています。委員から「下水道接続をめぐって、明らかなトラブルがあった。みなさん方のいうトラブルというのはどこまでのことをいうのか」という発言がありました。笹川総合事務所長は、「引き継ぎが遅れてご迷惑をおかけした事案だ(と受けとめた)。トラブルかどうかの判断は木田事務所の方でしている」とのべました。「苦情」も「トラブル」も分類上、明確にする必要があるかも知れません。

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 昨日の議論を通じて気になったのは、連携調整室の整理が何のために行われているかです。総務常任委員会で私が指摘したように、産業建設グループ集約の試行段階で大事なことの1つは住民サービスがどうなったかを市民の立場でしっかり検証していくことです。いくら毎回のように地域協議会にこうした情報提供をし、ご意見がありますかと問うても、なかなか真実は見えてこないのではないでしょうか。半年ほど経過したら、もっと市民の中に入り、アンケートなどで、「なになにのサービスは良くなりましたか、悪くなりましたか、変わりませんか」とずばり訊いてもらいたいですね。

 昨日もフェイスブックは、私のパソコンからは画像のアップロードができませんでした。ネットなどで解決策を探っていますが、いまだに解決策を見出すことができません。困りました。

2013年05月29日

直江津港湾協会の総会と講演会

 おはようございます。今朝は久しぶりに雨が降っています。畑はかなり乾いていますので、遠慮しないで降ってもらいたいものです。

 直江津港における貨物量が増えています。昨年度は前年比52%増の355万トンにもなりました。外国コンテナ貨物も産業機械などの輸出の伸びにより3年連続で過去最高を記録しているということです。こうしたなか、昨日は直江津港湾協会の通常総会と講演会が行われました。講演会は、北陸地方整備局次長の松原裕さんが、「港湾行政の動向と直江津港への期待」と題して話をされました。直江津港は日本海側拠点港としてエネルギー輸入などの拠点となっていることや3.11東日本大震災の教訓を踏まえて防災機能を強化していく必要があることなどが印象に残りました。

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 後援会後の懇親会にも参加してきました。車に乗って行きましたので、ウーロン茶でがまんしました。懇親会の場では、港湾協会の会員である企業の人とも話ができました。わが家が尾神にあった当時の家を建てたN建設の社長さんとも再会できました。

 きょうは午前9時から議会基本条例検証委員会、団会議、そして街頭宣伝と続きます。市政レポートの作成もしなければなりません。無理をせず、がんばりたいと思います。

2013年05月30日

党議員団会議で質問の分担決める

 おはようございます。今朝は雨がパラパラと降っています。昨日よりも少し気温が下がったように思います。

 昨日は午前に議会基本条例検証委員会が行われたほか、党議員団会議を開催し、6月議会対策について話し合いました。一般質問については、地域防災計画、公民館の運営及び配置の基本方針案、観桜会での自衛隊のパレードなどについて3人で分担して質問することを決めました。

 昨日は午後から街頭宣伝の予定でしたが、頭がふらふらするので帰宅し、休みました。きょうは少し良くなったので、予定通り、参院新潟選挙区予定候補の西沢さんと宣伝に回ります。午前は葬儀に出席の予定です。

2013年05月31日

元吉川町議の長沢さんの葬儀

 おはようございます。雨上がりの良い天気となりましたね。やはり、この青空の方がいいです、雨よりも。セミも朝から鳴いています。

 昨日は午前に元吉川町議の長沢壽治さんの葬儀に出てきました。同じ集落出身の方で、いろいろと思い出のある人でした。保守系の人で対立する場面もありましたが、なかなかの知識人で、いざという時には助けてくれるところがありました。農協に長く勤めておられたこともあって、参列者は農協関係の人が何人もおられました。大潟区在住の人から、「橋爪さんだね、やっと『あねさかぶり』、手に入れたよ」と声をかけてもらいました。久しぶりに再会した人が数人ありました。こういうところでないと会えないんですね。

 葬儀が終わって、参列者の何人かと話をしていた時、体がふらっとしました。一昨日からの体調不良が回復していなかったのです。これではまずいと判断し、友人から市内の病院へ連れて行ってもらいました。病院ではCT検査をしてもらったのですが、脳こうそくなどではなかったということでした。こんな調子でしたから、昨日は午後からの街宣には合流しないで休息をとらせてもらいました。一晩、ゆっくりしたことで強いフラフラ感はいまのところありません。でも、原因は何だったのか。

 今朝は区内に行方不明者が出たということで現場に向かいました。でも、私が着いたときには無事が確認されていました。昨晩から捜索活動をされた地元の人や消防団などのみなさん、ご苦労様でした。無事が確認された後、空を見上げたらお月さんの姿もありました。無事でよかったです。

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2013年06月03日

栁沢さんの受章祝賀会に参加

 おはようございます。今朝もやっと起きました。ぎっくり腰になってから4日目、痛みはひかないし、まともに歩けない状態が続いています。5日からの議会に間に合ってくれればいいのですが。

 昨日は長野県木曽町の七笑酒造などで杜氏として41年間活躍されてきた栁沢久さんの黄綬褒章受章祝賀会に来賓として呼ばれ、参加してきました。栁沢さんは吉川区長沢出身で77歳。会には七笑酒造の川合社長や醸造部の人たち、そのほか多くの酒造関係者、親戚の人などが集まって受章を祝いました。
 栁沢さんは上越地区酒造研究会や新潟県酒造従業員組合連合会の幹部としても功績があります。七笑酒造の川合社長が来賓として挨拶されたとき、栁沢さんの目がうるんでいるのが見えました。いろいろなことが思い出されたのでしょう。七笑酒造の醸造部の人たちが何人も上越まで足を運ばれたのには驚きました。会社として、同じ仲間としてうれしかったのだと思います。
 前から聞いておりましたが、栁沢さん私の父と旧岩室村の宝山酒造で一緒に仕事をされたそうです。私とは旧吉川町農業委員として一緒の時がありました。本当にご苦労様でした。

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 きょうはこれから高田をまわって市役所に行きます。党議員団会議です。6月議会の準備を急がなければなりません。

 市政レポート1607号、及び「春よ来い」の第255回、「昔のアルバム」をホームページに掲載しました。お読みください。

2013年06月06日

6月定例議会始まる

 おはようございます。晴れの天気が続きますね。今朝は小鳥たちが3時55分から鳴きだしました。4時前から鳴くんですね。早起きだなぁ。天気が続き、水不足が心配になってきました。わが家では母が早朝と夕方の2回、畑で水くれをしています。

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 昨日から定例議会が始まりました。提案理由の説明、総括質疑が行われましたが、私たちの議員団では、委員会での審査で対応できるとして総括質疑には立ちませんでした。杉田議員の質疑では、板倉区国川地内の下水道整備の完了時期、住宅の移転数などがとりあげられました。市長は整備工事は秋までに完了予定で、曽根田地内に移転を希望している3世帯の住宅工事に影響はないと答えていました。介護保険料延滞金未徴収問題では、先日の厚生常任委員会でのやり取りとほぼ同じことが繰り返されました。気になったのは、議場での市長の謝罪でも、総括の質疑でも責任問題に一切触れなかったことです。原因究明が終了段階で明らかにする予定だというくらいの言葉があってもよかったのではないでしょうか。

 会議が終了してから、コピー用紙などを購入し、その後、帰宅しました。中野教育長から腰が痛いなら、はり治療だけでなく、整体もいいよと勧められ、吉川区内の若手整体師のところに行ってきました。長男と同級生ですが、説明は丁寧だし、じつにしっかりしています。納得のいく治療をしてもらいました。背中が真っ直ぐになるのはいいもんですね。今度は立ったまま、靴下も履けるし、パンツもはけます。

 きょうから常任委員会です。これから市政レポートを作成し、印刷したのち、市役所に向かいます。

2013年06月07日

厚生常任委員会で2団体が口頭で訴え

 おはようございます。今朝は何かうすら寒いですね。小鳥たちはどこへ行ったのか、鳴き声がほとんど聞こえてきません。

 昨日は市政レポートを作成してから印刷、そして市役所へと向かいました。今号の市政レポートは吉川区向けとその他向けに分けて作成したのですが、市議会厚生常任委員会を傍聴しようと大急ぎで印刷したら、すべて吉川区内向けのページを印刷してしまいました。商業新聞に折り込む段階では注意したいと思います。

 厚生常任委員会では、議案審査後、所管事務調査と請願陳情の審議が行われました。昨年11月、衆議院解散に先立ち、ろくな審議もしない中で、今年10月から3年間で、年金を2.5%もカットする法案が成立しました。全日本年金者組合上越支部のみなさんが、「年金2.5%削減中止を求める意見書」を関係機関に提出してほしいと請願書を提出、そして昨日、長谷川正委員長が口頭で年金者の置かれている現状と年金カット中止の必要性をとてもわかりやすく説明されましたが、日本共産党議員団の平良木委員以外の委員は不採択の立場を表明、採択されませんでした。昨今の生活必需品の高騰などを考慮し、年金生活者のことをもっと考えてほしかったですね。

 昨日は、上越市の心身障害者福祉団体連合会のみなさんも口頭で委員会メンバーに訴えをされました。こちらは福祉交流プラザを「福祉避難所」に指定してほしいなど14項目について陳情されたことの趣旨説明です。藤田会長の熱の入った訴えに中には、有価物集団回収奨励交付金廃止の問題や県立吉川高等特別支援学校の通学支援など今後、十分関係者と話し合い、解決を求めていく必要があるものがいくつもありました。

 昨日は委員会が比較的早く終了したので、終わってから、三和、浦川原、安塚、大島と回って、帰宅しました。大島区では従兄の家に入ると、Y子さんが越後田舎体験でやってきた子どもたちから送られてきた写真やお礼の手紙を見ているところでした。私も見せてもらいましたが、手紙には「雨の中の山菜採り、おはぎ作りなど都会では出来ないことをたくさん出来てよかった」「ぜんまいと数の子を大根で巻いたお漬け物が好きです」などと書いてありました。「お父さんもお母さんも喜んでくれたって……」Y子さんがそう言いながら、とてもうれしそうだったのが印象に残りました。

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 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら、市役所に向かいます。建設企業常任委員会の傍聴です。委員会が終われると、再び配達です。きょうから3日間はめちゃくちゃに忙しい日になります。

2013年06月08日

除雪車の取得、(仮称)厚生産業会館などで質疑

 おはようございます。今朝は早くから小鳥たちが賑やかです。昨日の雨は期待外れでした。朝のうちにパラパラ降っただけで終わってしまったのです。これでは田も畑も水不足を解消できませんね。

 昨日は市議会建設企業常任委員会でした。議案審査で注目したのはロータリー除雪車、小型除雪車など除雪関係機械の取得です。このうち、ロータリー除雪車は新潟トランシス㈱と㈱日本除雪機製作所しか製造していません。入札にあたっては、㈱山崎サービスと㈱KCMJ上越営業所しか制限付き一般競争入札に参加せず、入札では1回目で落札とならなかった場合には2回目を辞退するケースが4件もありました。こうなった理由は、製造側のロータリー車製造数の関係によるとの答弁でした。製造2社が分け合っているのではないかと感じた一幕でした。

 所管事務調査では、(仮称)厚生産業会館のスケジュールと基本設計に向けた方針などが明らかにされました。この6月から現況測量、文化財試掘調査に入り、地質調査は10月から行われます。基本設計については、プロポーザルで9月までには業者を決定し、業者主導のもとにワークショップなどをやって、市民とともに設計を練り上げていく方針だということでした。委員からは、プロポーザルで審査を行う委員やワークショップのメンバーの選定などについて質問がありました。私も番外で質問に立ち、「文化財発掘調査が実施設計よりも先行すべきではないか」「ワークショップを主導するのは業者か」などを確認しました。

 市議会の委員会の審査の模様については一昨日からユーストリームによる中継が行われています。昨日の委員会終了後、板倉区の方から電話があり、「番外議員の発言は音が小さすぎる。(番外の)質問者の姿も見えない。改善すべきだ」と声が寄せられました。カメラが1台しかないことや番外発言を拾うマイクがないことによるものですが、今後、議運などで検討するよう提案したいと思います。

 きょうは午前に総合事務所の地区別懇談会に出席し、午後から夜まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達をする予定です。

2013年06月09日

干ばつ被害の広がりに不安

 おはようございます。今朝は少しひんやりしています。天気は晴れです。母の畑での水くれはきょうも続きそうです。

 昨日は大忙しでした。朝早くから「しんぶん赤旗」日曜版の配達、吉川区総合事務所の地区別懇談会、干ばつ被害の調査とフル回転でした。あちこち忙しく動きまわったせいか、再び腰が微妙な感じになってきました。

 吉川区総合事務所の地区別懇談会は今年も始まりました。きょうまで3会場で実施されます。合併前から実施されている吉川区方式の懇談会は、いまや他区総合事務所にも広がっています。昨日は旭地区が対象でした。町内会長さんなど10数人が集まりました。懇談会では、新年度の市の事業のうち、吉川区に関係する予算の説明が行われ、その後、社会福祉協議会からの報告、そして内山公民館長による「公民館の運営及び配置に関する基本方針案」の説明がありました。懇談で質疑や意見が集中したのは、公民館の基本方針案です。「地域の特性を生かすというが地域のニーズをしっかりおさえているか」「旭の体育館は避難施設にもなっている。それも含めて再編しようというのか」「分館は幼稚園児からお年寄りまで地域のよりどころとなって40年、ぜひ存続してもらいたい」などの声が上がりました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら吉川区内の干ばつ被害調査をしてきました。泉谷、山中、高沢入、尾神地内の田んぼがどうなっているかを見てきました。泉谷は老朽危険空き家を目的に出かけたのですが、すぐそばの田植え直後の田んぼが乾いていて、このままでは枯れてしまうと感じました。山中は池の水が極端に少なくなり、5枚ほどの田んぼにひび割れや、乾きが広がっていました。いまの時点でこれほどのひび割れができているとはびっくりでした。

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 続いて行ったのは高沢入です。現地の田んぼの撮影をしているところへ、タイミング良く、耕作者の一人の方がみえて、説明してもらいました。頼みの池はからっからに干上がっている。代かきができないところ、代かきは出来たが植えられないところがある。植えた田でもひび割れが起きてしまった。自分の家では少なくとも1町5反で被害が出ている。今年はもう駄目、困った、という声を寄せていただきました。尾神でも代かきができない田を見てきましたが、平成6年の大干ばつに似た感じになってきたというのが昨日の現地調査をしての印象です。写真を数枚、ごらんください。

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 調査後、久しぶりにわが故郷、蛍場を通ってきました。いまや3世帯、4人しか住んでいませんが、偶然、畑仕事をしているHさんと会いました。「ここも高齢化が進んでたいへんになっている。なんとかバスを通してもらえないか」と強く訴えられました。このままでは買い物も医者へも行けなくなる、切ないと言っておられました。何とかしなければなりません。

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 きょうは午前に地区別懇談会2会場参加し、午後からはあたらしい吉川の歌と踊りの披露があります。そこへ出て、終了時間が早ければ、直江津での会議に向かいます。今週は私の所属する委員会の審査もあるし、一般質問もあります。その準備をいつやればいいのか、うーん、なやましい。

2013年06月10日

楽しかった吉川民謡お披露目発表会

 おはようございます。今朝は眠いです。昨日は予定外のことも入って、家に戻ったのは午後11時前でしたからね、ちょっと頑張りすぎだったかも。でも、いい一日でした。長く会えなかった人に会ったり、すばらしい唄と踊りに出合えたりしましたから。

 午前は吉川区総合事務所の地区別懇談会が源地区と吉川地区で行われました。このうち、源会場には17人が集まり、「市道大賀貝平線の災害復旧を急いでほしい」「先日の上川谷での交通事故。柏崎へ抜けることができないことを、もっと早くわかるよう、(大島区あたりの道路で)案内看板を出せば事故が起きなかったかも」「吉川区神田町と山方間の県道の草や木が邪魔で、見通しが悪い。県に指摘を」「ケーブルテレビの民間への譲渡はどこまで行ったのか」「災害復旧工事はまったく同じ復旧ではだめ(なこともある)。地元によく要望をきいてほしい」などの要望や意見が出されました。道路関係の要望をききながら思ったのは、職員が地元に熟知することの大切さです。担当職員は頑張っていると聞いていますが、より努力してほしいと思います。

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 午後は、「甦れ ふる里の心 吉川民謡お披露目発表会」でした。「吉川十三夜」と「上越 吉川ばやし」の唄と踊りが披露されたのです。会場の吉川体育館には約400人の人たちが集まり、とても賑やかなイベントとなりました。

 主催者を代表して挨拶した高橋洋一吉川観光協会会長は、「(2つの唄と踊りを見て)言葉にならないうれしさを感じた」と喜びを語りました。高橋会長によると、この企画はこの春亡くなった片桐前会長のときから練っていたもので、何とか吉川を唄と踊りで盛り上げたいと努力してきたとのことです。2つの唄はキングレコードの三橋美智一さん(美智也の一番弟子)が歌っています。これらの唄と踊りの誕生には地元出身の歌手、三島みどりさんの大きな力添えがありました。昨日の会にはこの三島みどりさんも駆け付け、祝いの言葉をのべ、私の好きな「母の雪」などを歌いました。

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 三島みどりさんはこれらの唄の誕生秘話を語ってくれました。「きょう中には話しきれない」と前置きしたうえで、三島さんは、「4年前に前会長の片桐令司さんと事務局長の内藤さんが入れ替わり、立ち替わり私のところにやってきて、吉川町音頭を再生したいと訴えられた。4年間、ストーカーにあったようだったが、内藤さんの話術に負けた。唄には音がなかった。音があって唄はうたえる。音づくりから始まった。詩は小さい子どもから大人までうたえるものをと考えてもらい、やっと、きょうに辿り着いた」と語りました。

 昨日のお披露目会では、三島みどりさんが2曲歌った後、三橋美智一さんが「達者でな」「古城」など懐かしい歌を次々と歌い、三味線と太鼓などを使った、「ジョンガラマンボ」も披露。司会の原純二さんが太鼓をやるとは驚きでした。

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 2つの唄と踊りは、オープニングとラストで大きな盛り上がりを見せました。三橋美智一さんの迫力満点の唄に乗って、「吉川おどり隊」のメンバーが舞台前で踊りまくりました。浴衣姿の女性陣はきれいな踊りを見せてくれましたね。

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 夜はスカイトピア遊ランドでご苦労さん会でした。三橋美智一さんはサービス精神が旺盛で、とても楽しい人でした。三味線を持ち、何曲も披露してくれました。ご苦労さん会もお披露目会が続いているような感じで、ずっと興奮状態が続きましたね。

 市政レポート1608号、「春よ来い」の第256回、「合いの手」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 さて、きょうは頭を切り替えて議会です。明日の総務常任委員会の準備をし、時間があれば文教経済常任委員会を傍聴したいと思っています。
 

2013年06月11日

思いがけない人から声を掛けられ……

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 おはようございます。今朝も晴天です。もう日があたってきています。台風の影響を受け、天気は下り坂かと思っていたのですが、これじゃ、きょうも降りませんね。

 この天気続きは農作物にも様々な影響を与えています。吉川区では有線放送で、共済組合が干ばつ被害調査に乗り出しているので連絡してほしいということが流されています。また、高温により、稲の生育が平年よりも1週間ほど早くなっていることから、早めに中干しをするようにとの訴えも放送でされていました。こうした中、私がこのブログやフェイスブック等で干ばつの記事と写真を載せたことから、一部の新聞記者が取材に入りました。私が視察した場所のことが近々、載るかもしれません。

 昨日は文教経済常任委員会でしたが、私は自分でしなければならない議会の仕事があり、傍聴は、午前の1時間のみでした。ひがし幼稚園の高田幼稚園への移転、公民館の運営および配置に関する基本方針案についての所管事務調査が賑やかでした。傍聴メモを市議会に置いてきてしまったので、記事は追って書きます。公民館の基本方針案は叩き台です。昨日の大島、武藤、上野3委員の質疑と野澤教育部長の答弁を聴いていて、今後、当初案とはかなり違った姿をした方針案が示されてくるのではないかという予感がしました。時間がある方は市議会のホームページから委員会の録画が見ることができますので、ごらんください。

 昨日はいろんな人と話ができました。昼休みには現市長応援団に名を連ねた一人の議員から声を掛けられました。「あなた方は出さないのですか、出せば相当の批判票が出ますよ」と生々しい話をされたのにはびっくりでした。やはり32議員中28人が集まって市長応援団を結成したというものの、中身は様々だという気がしましたね。

 夕方には上越市に編入された旧町村の幹部だった方から電話がありました。合併協議会当時から付き合いのある方です。本屋で私の『あねさかぶり』(同時代社)を買って読んでくださったそうで、「母がいかに偉大だったかを思い出した。野球のグローブがほしいと訴えたら、母は小豆を売って、金をつくり買ってくれた」など次々と様々な思い出を語ってくださいました。この方は現市政についても感想を語られ、合併当時に考えていた地域自治の仕組みが壊され、中央集権的になっていく感じがする、がんばってほしいと激励されました。

 私の住んでいるところの隣の集落でめずらしい野の花を見つけました。白い色のアザミです。赤紫色のアザミがたくさんある中で、5、6本の白い花がありました。一番上の写真は、そのうちの1本です。私も初めて見ました。フェイスブックで紹介したところ、大きな反響がありました。

2013年06月12日

聴覚障がい者向けの戸別受信機設置を訴える

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 おはようございます。昨晩の10時半過ぎ、雨の音がしたので大喜びしたのですが、ぬかよろこびでした。雨粒が5分ほど落ちただけで、道路も濡れるところまでいかなかったのです。今朝はまた晴天、台風も進路を変えたし、これからどうなるか心配です。

 昨日は総務常任委員会でした。書きたいことはたくさんあるのですが、時間がないので、いくつかに絞って記録しておきたいと思います。

 まず、防災行政無線戸別受信機設置工事契約です。委員会資料に工事概要が出ていたのですが、それに関連させて、先日、市心身障害者福祉団体連合会のみなさん方が要望された項目の一つ、「聴覚障がい者用の文字付き戸別受信機」設置について訴えました(写真)。工事対象区域となっている吉川、頸城、三和、安塚の4区には聴覚障がい者は現在93人おられますが、このうち、電車の音をガード下で聞くくらい大きな音でないと聞こえない障害手帳2級の人は28人です。災害などでもっとも支援が必要なこうした弱者に情報を伝えることができるようにとの訴えに、野口副市長は、「とりあえずは共助が大事だが、検討する」と答えました。これで一歩前進するでしょう。

 新潟日報会上越支部などから提出されていた「新聞への消費税の軽減税率適用を求める請願」は、思いがけない展開となりました。紹介議員からの説明が終わって、意見表明の段階では、4人が意見をのべ、このうち3人が反対を表明したのです。私は、「消費税を上げなくても、富裕層への課税強化など税制改革と不要不急の事業などをやめるなどの政策転換をすれば、福祉や教育などを守っていくことは可能だ。請願は消費税増税を前提にしているので賛成できない」とのべました。石平委員も「メディアで増税を主張していながら、いざ施行ということになったら自分たちのところを軽減してくれというのはおかしい」など4つの理由を上げて反対しました、塚田委員は、「私は大反対だ」とのべ、他への波及を懸念しての反対でした。採決では、採択に賛成が4人、反対が3となりました。

 昨日、審議で一番時間がかかったのは自治基本条例の見直し問題です。市議会では総務常任委員会の場で議論を重ね、3月末には議長名で市長に対して条例改正の提言を提出しました。それに対する市長の回答が先日あり、昨日は行政側から回答についての説明と質疑が行われました。回答書は、条例の解説で一部で議会提言をとり入れるとしたものの、出資法人等についての条文を新たに設けることなどの条例の一部改正提言を、「現時点で不都合や時代にそぐわない内容がない」などの理由でことごとく退けました。出資法人等の規定の必要性は、ここ数年、指定管理者が協定書通りに管理していないことや、それへの行政のチェックが甘かったことなどが浮き彫りになっていたことを思い起こせば、当然だと思うのです。回答は理解できませんでしたね。この見直し問題については19日も引き続き審議することになりました。

 さて、きょうから一般質問です。私は明日の午後遅い時間帯になるでしょう。TPPとドクターヘリについて質問します。質問の準備はまだ始めたばかりです。市政レポート作成もしなければなりません。今晩は眠る時間がなさそうです。

聴覚障がい者向けの戸別受信機設置を訴える

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 おはようございます。昨晩の10時半過ぎ、雨の音がしたので大喜びしたのですが、ぬかよろこびでした。雨粒が5分ほど落ちただけで、道路も濡れるところまでいかなかったのです。今朝はまた晴天、台風も進路を変えたし、これからどうなるか心配です。

 昨日は総務常任委員会でした。書きたいことはたくさんあるのですが、時間がないので、いくつかに絞って記録しておきたいと思います。

 まず、防災行政無線戸別受信機設置工事契約です。委員会資料に工事概要が出ていたのですが、それに関連させて、先日、市心身障害者福祉団体連合会のみなさん方が要望された項目の一つ、「聴覚障がい者用の文字付き戸別受信機」設置について訴えました(写真)。工事対象区域となっている吉川、頸城、三和、安塚の4区には聴覚障がい者は現在93人おられますが、このうち、電車の音をガード下で聞くくらい大きな音でないと聞こえない障害手帳2級の人は28人です。災害などでもっとも支援が必要なこうした弱者に情報を伝えることができるようにとの訴えに、野口副市長は、「とりあえずは共助が大事だが、検討する」と答えました。これで一歩前進するでしょう。

 新潟日報会上越支部などから提出されていた「新聞への消費税の軽減税率適用を求める請願」は、思いがけない展開となりました。紹介議員からの説明が終わって、意見表明の段階では、4人が意見をのべ、このうち3人が反対を表明したのです。私は、「消費税を上げなくても、富裕層への課税強化など税制改革と不要不急の事業などをやめるなどの政策転換をすれば、福祉や教育などを守っていくことは可能だ。請願は消費税増税を前提にしているので賛成できない」とのべました。石平委員も「メディアで増税を主張していながら、いざ施行ということになったら自分たちのところを軽減してくれというのはおかしい」など4つの理由を上げて反対しました、塚田委員は、「私は大反対だ」とのべ、他への波及を懸念しての反対でした。採決では、採択に賛成が4人、反対が3となりました。

 昨日、審議で一番時間がかかったのは自治基本条例の見直し問題です。市議会では総務常任委員会の場で議論を重ね、3月末には議長名で市長に対して条例改正の提言を提出しました。それに対する市長の回答が先日あり、昨日は行政側から回答についての説明と質疑が行われました。回答書は、条例の解説で一部で議会提言をとり入れるとしたものの、出資法人等についての条文を新たに設けることなどの条例の一部改正提言を、「現時点で不都合や時代にそぐわない内容がない」などの理由でことごとく退けました。出資法人等の規定の必要性は、ここ数年、指定管理者が協定書通りに管理していないことや、それへの行政のチェックが甘かったことなどが浮き彫りになっていたことを思い起こせば、当然だと思うのです。回答は理解できませんでしたね。この見直し問題については19日も引き続き審議することになりました。

 さて、きょうから一般質問です。私は明日の午後遅い時間帯になるでしょう。TPPとドクターヘリについて質問します。質問の準備はまだ始めたばかりです。市政レポート作成もしなければなりません。今晩は眠る時間がなさそうです。

2013年06月13日

一般質問始まる


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 おはようございます。昨日は暑い一日でしたね。台風の影響か、朝の頸城三山、夕方の米山、尾神岳のきれいだったこと……。まあ、こんな日は一年に何回もないでしょう。夜は本格的な夏の夜空で、こちらはまた星がきれいでした。

 昨日から市議会は一般質問が始まっています。杉田議員、近藤議員など5人が登壇し、市長や教育長に対する質問を展開しました。注目したことのひとつは、公民館の運営及び配置に関する基本方針(案)についての教育長答弁です。上野議員から「基本方針(案)は、もっと地域特性等を生かせるよう抜本的に見直すべきではないか」と問われて、「分館の配置については、地域ごとに利用実態が異なり、施設に対する思いも様々なものがあるから、地域ごとに施設機能や効果を検証するとともに、その地域の他の公の施設の状況も考慮した上で、分館の将来的なあり方について市民の皆様と丁寧に論議を重ねてまいりたい」と答えたのです。今後、議論が活発になり、より良い方向に向かって深まっていくきっかけになる答弁だったと思います。

 さて、きょうは私の番です。おそらく午後の3時過ぎには登壇することになるでしょう。TPPをめぐる新展開と市長の認識、新潟県ドクターヘリの問題をとりあげます。徹夜を覚悟して準備をすすめるつもりでしたが、体は休めろという命令が脳から出たようで、市政レポートの印刷後、約5時間眠ってしまいました。それにしても、印刷機の故障にはまいりました。よりによって、こんな時に故障しなくてもいいのに。

2013年06月14日

ドクターヘリ運航、改善に向け大きく前進

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 おはようございます。今朝はめずらしく曇り空です。でも、小鳥たちは早起きですね。朝の3時49分から鳴き始めました。気温はどれくらいなのでしょうか、蒸し暑い感じがします。

 昨日は一般質問2日目。私は最後の登壇となりました。まず、TPP問題。安倍首相の裏切りによって重大な局面を迎えていますが、「コメ、乳製品など重要農産物の関税撤廃の『聖域』確保はできる見通しと認識しているか」との質問に、市長は、「正確な情報が少ない中で、聖域確保が可能かどうかを見通すことは非常に困難」とのべました。農業団体などが言っているように、「聖域確保の具体的な証拠がない中での参加表明だった」との認識を示してほしかったのですが、政府の見解を全面的に容認する答弁ではなかったので、まあまあの答弁だったと言えます。ただ、アメリカ産牛肉の輸入規制緩和やかんぽ生命保険の新規商品販売中止に関しては、アメリカの圧力を否定し、アメリカとの交渉とは無関係なことと答弁したのは納得できませんでしたね。

 もうひとつのドクターヘリの運航についての質問では、積極的な答弁をしていただきました。「ドクターヘリのランデブーポイント(救急車とヘリが合流する場所。離着陸場)は増設に向けて上越地域消防事務組合と連携して取り組む」「ランデブーポイントがどこにあるかは市のホームページからも見られるようにする」「ドクターヘリの相互応援協定山形、福島両県だけでなく、長野県とも結ぶよう県に働きかける」、こういった答弁です。市民の方から、要請を受け、消防事務組合に働きかけたのに続いて、今回の質問により、よりよい方向に向かっていくと確信しています。

 さて、きょうは一般質問の最終日です。市役所に行くまでに、「しんぶん赤旗」日曜版の配達を1時間ほどやれればと思っています。一般質問が終わってからは議会基本条例検証委員会もあります。なかなか息抜きできません。

2013年06月15日

一般質問終わる

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 おはようございます。今朝は薄雲が空全体に広がっています。米山もうっすらとしか見えません。このまま、雲が濃くなって雨が落ちてくれればいいのですがどうでしょう。近くの林で、朝早くからキビタキが鳴き続けています。首の下と背中にオレンジ色の部分があるとか。一度も姿を見たことがないので、ぜひ見てみたいものです。

 議会は昨日が一般質問3日目。じつは前の晩、蒸し暑くてほとんど眠れませんでした。情けない話ですが、睡魔との闘いになってしまいました。そのため、ほとんどメモもとらずじまいとなりました。平良木議員の質問で、金谷山ボブスレーのソリの管理にそうとう前から問題があったことが明らかにされ、今回の質問準備を契機に部品交換、部品管理(特にブレーキ関連)も正常化へ向かっていることが分かりました。ことは利用者の命と安全にかかわる問題ですので、事実を一つひとつ解明していく展開が質問に求められていましたが、平良木議員はそれをきちんとやってくれました。内山議員と滝沢議員の質問を聴きながら、自分なら、この故郷の文化についてどれだけ語れるのかなと不安になりました。この分野についてはもっと勉強しなければなりません。

 昨日はめずらしく缶ビールをひと缶飲みました。もらったアサヒのスーパードライ350ccが冷蔵庫にひとつだけ残っていたのです。いやー、うまかった。そのおかげで、爆睡しました。

 きょうは午前中に「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、午後から参院新潟選挙区候補の西沢博さんとともに街頭宣伝行動を夕方まで行います。街頭演説は以下の場所で行いますので、ぜひお出かけください。時間は多少前後することがありますが、ご了承ください

 吉川区原之町 県立吉川高等特別支援学校前 午後2時25分
 浦川原区顕聖寺 道の駅付近            午後2時55分
 牧区柳島 中心部                   午後3時40分
 三和区番町 郵便局付近               午後4時15分

 街頭演説が終わると、夜は大島区でいとこ会準備会です。千葉や埼玉からも従弟たちがやってきます。楽しみです。

2013年06月17日

干ばつ被害、拡大の様相

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 おはようございます。きょうもまた、晴れとなっています。いつになったら、本格的な梅雨はやって来るのでしょうか。昨日、街頭演説をしながら吉川区、大島区、安塚区の山間部をまわりました。ひと雨降ったくらいではどうにもならない状況が広がっています。上の写真は大島区の上達です。代かきしたけども、その後、田植えができず、雑草に覆われています。こういう田は吉川区の高沢入でも見ましたが、上達の方がそれを上回る規模でした。次の写真は吉川区高沢入です。田の表面が白く乾いています。

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 もう一枚、ごらんいただきましょう。大島区の田麦、大山温泉の上の方の田んぼです。

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 このままでは、ますます深刻な事態となります。党市議団では本日、現地に入り、調査した上で行政側にも働きかけをしたいと思っています。

 昨日は午前が消防団吉川方面隊の演習でした。朝7時半からの駆けつけ放水訓練には岩野副団長も駆けつけ、点検しました。同副団長は、「昔からのいいところをちゃんと引き継いでいる。きびきびしていて、気持ちよかった」と感想をのべていました。演習は吉川中学校のグランドで行われ、部隊訓練、機械器具の点検、小型ポンプ操法などに取り組みました。

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 きょうは干ばつ被害の視察をした後、市役所に向かい、その後、討論準備などをします。それらを早めに終わらせたあと、選挙準備です。

 市政レポート1609号、「春よ来い」の第257回、「おいっ」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2013年06月20日

6月議会終わる

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 おはようございます。今朝は雨です。先ほどまでかなり強い雨でしたが、いまは止んでいます。昨日の雨は、市内の山間部では恵みの雨になりました。その一方で、交通止めなども出て、恨みの雨にもなりました。きょうも雨がどうなるか、気をつけなければなりません。

 昨日は議会最終日でした。委員長報告のあと、討論、採決が行われましたが、討論に立ったのは日本共産党の3議員だけでした。委員会で意見を述べたからいいやではなく、本会議でも反対なら反対、賛成なら賛成の討論をしてほしいものです。

 今年度の一般会計補正予算についての討論では、平良木議員が登壇し、「この度の補正予算では、(仮称)新クリーンセンターの整備、運営事業者を選定するための入札公告にあたり、債務負担行為を設定するとしている。この事業者の選定は、DBO方式という民間事業者に事業をそっくり任せる方式が前提だ。行政にとって最も重要な市民サービスであるごみの焼却事業は、あくまでも行政が責任を持って直接運営をすべき」とのべ反対しました。採決の結果、私たち3人だけの反対であったため、賛成多数で可決しました。

 新聞への消費税の軽減税率適用を求める請願については私が反対討論しました。この請願は、消費税増税に際し、複数税率の導入と新聞に軽減税率を適用するよう政府に対して働きかけてほしいという内容でありますが、私たちは、消費税増税を前提にした請願は認めるわけにはいきません。そもそも消費税増税は一度も国民の審判を受けていませんし、消費税増税を認めるかどうかは参院選の争点のひとつにもなっています。私は、「今、国民の暮らしを守るために必要なことは、消費税の増税を前提にした、複数税率の導入ではありません。消費税増税の中止です。消費税増税中止の国民の審判を下すために全力を挙げ、地域で朝早くから頑張っておられる新聞販売店のみなさんをはじめ、多くのみなさんの暮らしと経営を守っていきます」と訴えました。採決の結果、賛成多数でこの請願は採択されました。私たち3人と、石平、佐藤、塚田、田中の4議員が反対でした。

 年金2.5%の削減中止を求める意見書提出に関する請願については上野議員が登壇し、賛成の立場で討論しました。上野議員は、「昨年11月16日に、衆議院解散に先立ち、ほとんど国会で審議されることなく、年金がことし10月から3年間で2.5%も削減される法律が強行された。年金削減によって、深刻な生活苦の中にある高齢者の皆さんの生活をさらに圧迫し悲惨な結果を招くことも危惧される。高齢者の主な収入源である年金の削減は、地域の経済にも大きな影響を及ぼし、自治体の税収入にも直結してくることは明らかだ」とのべました。写真は、この請願の採決です。私たち3人と市民クラブの4人、滝沢一成、永島、石田の3議員が賛成でした。結果は賛成少数で不採択でした。

 さて、きょうからは参院選に全力を注げます。きょうは市政レポートを作成したのち、選対会議、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をします。22日午後2時から新潟市の県民会館で行われる日本共産党大演説会のお誘いもしなければなりません。

2013年06月22日

地域協議会でも第三セクター持ち株会社化資料説明

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 おはようございます。昨晩はすごい雨が降りましたね。あれがもう少し続いていたら、豪雨災害になるところでした。今朝の吉川はかなり増水しています。わが家の近くで河川改修工事が行われていますが、工事用の1トンパックがいくつも崩れ落ちていました。

 昨日は市政レポートを印刷してから「しんぶん赤旗」日曜版を配達しました。印刷に時間がかかったのと、配達では参院選のお願いなどで対話がはずんだことなどから、まだ相当数、配達が残っています。きょうの午前中に終わらせたいと思います。

 昨晩は吉川区地域協議会がありました。上越市がいま取り組んでいる第三セクターの持ち株会社化について説明があるという情報が入っていたので、傍聴に出かけたんですが、7時過ぎに出かけたこともあり、担当の説明は聞くことが出来ませんでした。ただ、上越市第三セクター持株会社設立準備会が5月に株主説明資料として関係者に配布した「上越市第三セクター持株会社化の概要について」という文書が手に入ったので参考になります。

 文書を見たら、私たちが予想した通り、持株会社の設立に参加する会社は8社ではなく、7社でした。昨年の9月議会で市長は、「宿泊・温浴施設等の運営を委託している第三セクターの経営基盤の強化に資する」として、持株会社の設立準備のために必要な経費2086万円盛り込んだ一般会計補正予算を提案しました。この中には、第三セクター8社の株式を評価するために公認会計士に業務を委託する経費、945万円が含まれていました。その後の動きについては、どうしたことか、まだ議会に説明がありません。

 さて、きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達したのち、新潟で演説会です。穀田恵二国対委員長の話を生で聴くのは初めてですので、楽しみです。

2013年06月25日

消防救急デジタル無線の工事契約可決

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 おはようございます。今朝もさわやかな朝になっています。梅雨もどこかへ行っているようですね。

 昨日は党議員団会議、消防組合議会、支部会議と続きました。どこでも話題は都議選でした。他党派の何人もの人たちから「おめでとうございました。よかったね」と声をかけてもらい、改めて、都議選結果の影響の大きさをかみしめています。仲間の会議では、「今度は参院選だ」とみんな力が入っていました。

 消防組合議会は臨時会でした。2016年(平成28)6月1日以降、電波法の改正によってアナログ通信方式の消防救急無線が使えなくなるため、デジタル無線設備工事をやるという工事契約です。制限付き一般競争入札で落札した日本電気㈱・㈱東光クリエート消防救急無線特定共同企業体が請け負う契約が全会一致で承認されました。契約額は8億850万円、工期は来年の11月30日までとなっています。

 昨日は夕方、長野の友人がやってきました。コメが足りなくなったので、尾神岳のふもとでとれる、いつものコメを取りに来られたのです。ちょうど、母が笹採りの仕事をしていたので、母から笹をわけてもらい、大喜びされていました。よかったです。

 さて、きょうは生活相談で動いたのち、ビラ配布活動などをする予定です。できれば、天気のいいうちに牛舎周りの草刈りも終わらせておきたいものです。

2013年06月29日

十日町市池谷、柏崎市荻ノ島を視察

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 おはようございます。今朝は曇り空です。ちょっぴり寒かったですね、朝方は。小鳥たちはきょうも早くから賑やかな鳴き声を聞かせてくれています。

 あと5年持つかと言われた集落に若者がやってきて、集落に活気が戻ってきた。わずか8世帯19人の集落がいま、ほんとうの人間らしい暮らしとは何かを問い、新潟県の、いや日本の農村を変えようとしています。上越市議会中山間地対策特別委員会は昨日、いま全国から熱い視線を浴びている十日町市池谷を訪ねてきました。コシジシモツケソウが咲く道を登り、「やまのまなびや」となっている旧池谷分校に着くと、特定非営利活動法人十日町市地域おこし実行委員会の多田朋孔さんたちが待っていてくれました。多田さんから中越大震災を契機に大きく変わったムラづくり、山清水米を中心とした農産物の直販、都市との体験交流事業、移住促進、中山間地域の保全をめざす情報発信などについて、スライドを使い、熱く語ってもらいました。「一つの集落という狭い範囲で持続可能な社会をつくりだし、全国に広げていきたい。わたしはこの活動に人生をかけようと思っている」という多田さんの言葉が私たちの心に響きました。池谷に負けない取り組みを上越でもつくりだしていきたいと思いながら、次の視察地に向かいました。写真は「やまのまなびや」の2階で多田さんの説明を聴いている委員会等のメンバー、体育館で懐かしい竹ののぼり棒などを見ているところです。

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 次の視察地は柏崎市荻ノ島(旧高柳町)です。ここは「茅葺きの里」を打ち出して今年で20周年を迎えています。これまで3万人からのお客さんを受け入れてきましたが、最近は茅葺きの家もかつての20軒から8軒にまで減ってきています。このままではいけないと、荻ノ島の今後を探るワークショップをやり、新たな集落づくりをスタートさせました。昨日は集落代表の春日俊雄さんから話を聞いてきました。荻ノ島を再生させるためにどうするか。春日さんは、①茅葺きの景観の保全、②外部人材の導入と若者の定住促進、③小さなブランドづくりを重点に取り組みをしていくと語りました。「最大の課題は、このムラで自活する人を迎えることだ」「大勢がぞろぞろ歩いているムラではなく、荻ノ島をのどかなムラ、訪れてホッとするような日本のふるさとにしたい」「これからの集落は、経営するところがないとやっていけない」「合併後、市役所の事務所が大事だと思っている。身近なところに事務所があることでホッとする」「学校がなくなると若い人を誘致できない」「伝統料理をベースにして時代の先端に結びつけたい」といった言葉が印象に残りました。

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 さて、きょうは「さようなら原発集会」が午後2時から上越市のリージョンプラザで開催されます。上越市内で初めて取り組む大規模脱原発集会です。ぜひご参加ください。

2013年06月30日

上越地方で初の原発反対大集会

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 おはようございます。今朝もいい天気になりました。わが家のスモモは食べ頃になりました。甘酸っぱい味は子ども時代から大好きです。今朝は木の下でもぎたてのスモモを3個食べました。スモモを食べながら、新潟日報を読んでいたら、私の随想集『あねさかぶり』(同時代社)が「売れている本」の5位に入っていました。ありがたいことです。

 さて、昨日は午後から「つなげようフクシマ!さようなら原発上越集会」でした。午前に選挙はがき書きや「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、急いで会場のリージョンプラザへ行きました。集会には原発に反対する様々な団体や個人、約420人が集まり、上越地方の脱原発の集会としては最大の集いとなりました。

 最初に主催者を代表して挨拶した馬場秀幸実行委員長は、「農業政策や原発問題は国の政治家に任せておけばいいと思ってきた。だけど、私たちは、本当はいやだ、いやだと言い続けていけばいくことが大事。政治家はこの気持ちをくんで新しいエネルギー政策をつくってほしい。3月11日の被害の実態、現実を私たちは忘れない。福島の人たちと連帯していこう。きょうは、あきらめずに、原発を稼働させないという気持ちを確認する場だ」とのべました。

 続いて登壇したのは郡山市の菅野正志さん。菅野さんは、「妻子を新潟市に避難させ、自分は郡山で仕事をしている。家族として当たり前にことができなくなっている。私は政府や東京電力から提供された情報にだけ頼っていたために娘を被ばくさせてしまった。悔やんでも悔やんでも悔やみきれない。長女は震災3日後から鼻血を出しはじめた。東京電力が憎くてたまらない。親として涙が出るだけだ。次女は4月より幼稚園に行くようになった。郡山市に帰る時は、玄関の戸を閉めても、パパ、パパと叫んでいる。耐えられません。私は数分しか聞かないが、妻は毎週毎週ずっと聞いているのです。辛い」と語りました。原稿を手にたんたんと語る菅野さんでしたが、心を打つ話に会場は静まり返りました。下の写真は菅野さんです。

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 集会では、原発訴訟をしている松永仁弁護士から原発を巡るたくさんのトラブルや訴訟経過などについて報告してもらったほか、「つなげよう脱原発の輪 上越の会」、糸魚川市地区労連、新婦人の会が団体としてアピールを行いました。このうち新婦人の会のみなさんのリレートークが集会を大いに盛り上げました。
 「私の妹の連れ合いは福島県いわき市の生まれです。生まれた家は津波に流されました。漁業を営んでいた人たちは仕事を奪われました。原発は他人事ではありません。柏崎刈羽原発再稼働なんてとんでもありません。信じられません。原発は大嫌いです」「私は原発からわずか20数キロのところに住んでいます。放射能は目に見えません。毎日の暮らしが心配です。私も他人事ではないと思っています」「上越の山間部でヤギや鶏を飼って暮らしています。上越の子どもたちや自然を守りたい気持ちでいっぱいです」「わたしには二人の孫がいます。輝く笑顔を見ると、子どもたちの将来がどうなるんだろうと心配になります」「福島の事故もまだ収束していないのに、原発の輸出なんてとんでもありません。死の灰の商人はやめてください」「原発も核兵器も根っこは一緒です。原発を無くしたい、この思いはみなさんと一緒です」──スピーチには一つひとつ大きな拍手が起きました。そしてメンバーの人たちは壇上で横断幕を広げ、「命を産み出す母親は命を育て命を守ることを望みます」と唱和しました。素晴らしかった。

 最後に、「福島第一原発事故は、原発と人々の安穏なくらし、心をいやす美しい故郷の存続とは決して共存できないことを示しました」「安倍首相は、国民の声に反し、原発の再稼働だけではなく、新規の建設、さらには原発過酷事故を起こした国でありながら、原発輸出をもくろんでいますが、こうしたことは論外」「私たちはこれ以上日本を、また地球を汚し、子や孫たち将来世代のいのちをきけんにさらしてはなりません」として、柏崎刈羽原発の再稼働をやめ、廃炉を決断することなどを盛り込んだ集会アピールを採択しました。

 集会後はリージョンプラザ周辺をデモ行進、市民に柏崎刈羽原発の再稼働反対等を訴えました。陽射しが強く、私は青いタオルをあねさかぶりしながらデモ行進しました。

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 さて、きょうは午後から消防団の市長点検です。それまでに原稿書きなどをやり、会場である市役所駐車場へと向かいます。忙しい一日となりそうです。


 

2013年07月01日

母が再び救急車で入院


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 おはようございます。今朝は曇り空です。静かな朝を迎えています。ただ、昨晩はどういうわけかよく眠れませんでした。

 昨日は今年初めてスモモを食べました。甘酸っぱくて、とてもいい味です。午前10時過ぎまで事務所でデスクワークをして家に入ったら、長女が「おばあちゃん、また具合が悪くなっちゃった」と言います。布団の中で動けなくなっていました。めまいがして、ゲーゲーやる状態が長く続くので、かかりつけの医師に電話をしたのですが、あいにく夕方まで診察していただけないということで、救急車を呼びました。母が救急車のお世話になるのは今年2度目です。市内の病院へ運んでいただき、私は夕方まで病院でした。長椅子に7時間ほど座っていたおかげで疲れました。

 母はお陰さまでだいぶ良くなってきましたが、まだめまいが収まらず、立つこともできません。病院で一晩お世話になることになりました。きょうの9時過ぎに診察していただき、まだ入院しなければならないかどうかの結論が出ます。早ければきょう、長くなっても数日で退院できるものと思われます。昨日は消防団の市長点検もあり、関係者にたいへんご迷惑をおかけしました。

 きょうはまず病院へ行き、その後、市議会総務常任委員会です。ばたばたする一日となりそうですが、落ち着いて行動したいと思っています。

 市政レポート1611号、「春よ来い」の第259回、「ドングリ」を私のホームページに掲載しました。お時間のある方はごらんになってください。

2013年07月02日

自治基本条例の一部改正を議会提案へ

 おはようございます。今朝も晴れです。一昨日入院した母はだいぶ良くなりました。ただ、まだフラフラ感はとれず、少し様子を見ることになりました。きょう、耳鼻咽喉科の先生の診断で退院の日が決まるものと思われます。

 昨日は午前が総務常任委員会でした。前回の委員会で、自治基本条例の見直しについて、議会からの条例の一部改正提案は受け入れられないとした行政側の回答を受けて議論をしましたが、結論は出ませんでした。昨日の委員会は見直しをどうするか、結論を出す会議でした。

 昨日の議論では、「議会では十分議論した結果が議会からの提案になった。3つの改正点をそのまましゅくしゅくと提案していくのが基本だ。ただ、意見の一致をみるなら柔軟に対応したい」「現時点で不都合や時代にそぐわない点はないというが、そうではない。特に出資法人の追加については譲れない」などの意見が表明されました。私は議会提案全体を議員提案として出すのが基本としつつも、委員会での一致点での行動を重視していきたい、とのべました。議論の結果、最終的には、全会一致で出資法人の規定を追加することを確認し、議長に報告することになりました。

 総務常任委員会が自治基本条例の見直しで一致をみたのは、「出資法人等」に関する規定を第5章(市政運営)に追加することです。具体的には、「第 条 市長等は、市が4分の1以上出資している法人その他の団体(以下、「出資法人等」という)に対して、適切な情報公開及び個人情報の保護が行われるとともに、市の出資した目的が効果的かつ効率的に達成できるよう、必要な指導及び助言を行うことができる。2 市長等は出資法人等の財政状況を市民にわかりやすく公表しなければならない」と考えています。

 きょうから4日まで総務常任委員会の視察です。6時の電車に乗って出かけます。

2013年07月03日

デマンドバスはドア・ツウ・ドアで運行が当たり前


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 おはようございます。今朝は岡山県高梁(たかはし)市からの発信です。こちらは雨が降って、静かになっています。

 昨日から3日間、総務常任委員会の視察に出ています。柿崎駅で電車に乗ったのが午前6時24分、岡山県の備中高梁駅に着いたのが午後2時33分、じつに8時間にも及ぶ長旅となりました。でも、高梁に来て良かったです。中山間地域における公共交通をどうしたらいいかをたくさん学ぶことができたからです。昨日のテーマはデマンド交通についてでした。

 新高梁市は9年前に周辺の4町と合併して出来た市。人口は約3万5000人のまちです。面積は547平方キロ㍍、上越市の半分です。高齢化率は36.1%という高さで、旧備中町については50%を超えているとのことでした。でも、みなさん元気でした。この高い高齢化率を逆手にとって高梁の取組が全国のモデルとなるよう頑張っているのです。定住に力を入れ、子ども医療費は18歳になる直前まで無料、高校生の通学費は2分の1補助、そして地域おこし協力隊は旧4町のうち3町ですでに隊員を配置し、残りの1町も1名が内定していると言います。

 こうしたなかで公共交通はどうなっているか。民間の4条路線バス、市の生活福祉バスが走り、それと「ふれあいタクシー」とか「乗り合いタクシー」と呼ばれている10人乗りのデマンドバスが山間部の5地区で運行されています。デマンドバスを導入は、バスの停留所まで歩いていくことが困難な高齢者などをどうするかが出発点だったそうです。家から出てバス停まで歩くのが大変ですから、買い物をして、その荷物を持ってバス停から家に戻るのも大変です。だから、デマンドバスはドア・ツウ・ドア、自宅送迎型の乗り合いタクシーにしたというのです。利用料は場所によって300円から700円かかりますが、これで病院通いも買い物もできる。多くの市民から喜ばれていることがわかりました。

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 市の担当者の説明を聴いた後の質疑応答は活発でした。私は上越市の山間部でバスの行かない集落を思い浮かべながら、ドア・ツウ・ドアの考え方、旧高梁市内にも広げようとしている「公共交通空白地」対策について訊きました。高梁市では「デマンドバス=家まで行く」ととらえていて、周辺市町村でもこれが当たり前になっていることがわかりました。デマンドバスは事前予約制が原則ですが、高齢化が進み、電話をかけることも面倒くさがる人も多く、事情を承知している運転手が予約を取っているケースが多いこともわかりました。同市では、バス停から400メートル以上離れている地域、400㍍以内でも1日に1回しかバスが通らない地域については、「公共交通空白地」としています。こうした地域の住民は、路線バスの利用がぐっと減り、「外出難民」になりやすいので、今後、計画的にデマンドバスを入れていきたいという説明に、「これが本当の市民サービスだ」と思いましたね。「補助金を出していながらも、乗車している人がいないことの多いバスを運行するよりも必ず人が乗っているバスを運行する方が住民感情もいい」という言葉もうなずけました。
 
 昨日の午後、母が退院しました。病院にいた妻からの連絡によると、体を起こして食事もできるようになったと言います。これで一安心しました。

 さて、きょうは視察の2日目。山口県下関市まで足をのばし、市立しものせき水族館、「海響館」を視察してきます。老朽化している上越市立水族館をどうしたらいいのかについて考える参考になればと期待しています。

2013年07月04日

市立しものせき水族館、「海響館」で学ぶ


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 おはようございます。今朝は山口県下関市からの発信です。こちらは現在、曇り空です。朝早いせいか、何となくどんよりしていて、しかもちょっぴり寒い感じがします。

 昨日は岡山県高梁市から電車で山口県は下関市に移動して、市立しものせき水族館、「海響館」を視察しました。同市の水族館は昭和31年にオープン、当時は水産都市下関のシンボルとして東洋一の規模を誇っていました。現在の水族館、「海響館」は二代目です。平成13年に開館し、その後平成22年にリニューアルしています。建設事業費はリニューアル分を含めて146億2900万円。水族館の規模は展示水量で比較するのだそうですが、ここの展示水量は約3200トン、水槽数は75基です。上越市の水族館は約3400トンで、ここよりも少し大きいということでしたが、私には下関の方が大きいように見えました。管理運営は平成18年度から指定管理者制度に移行し、現在、市が100%出資の公益財団法人下関海洋科学アカデミーが管理しています。入館者数はオープンした年が142万人、その後、リニューアルで一時回復したものの減り続け、現在は70万人くらいだということでした。

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 昨日は石橋敏章館長などから概要説明してもらった後、水族館の展示部、管理部とも見せてもらいました。下関と言えばフグです。「海響館」では、世界にいる約430種類のフグのうち、約100種類のフグを展示していました。まあ、フグにもさまざまなのがいるもんだと思いましたね。トラフグ、ミドリフグ、マンボウなどたくさんのフグを見ていたら、水槽のガラスに映る私の顔までフグに見えてきました。やはり太り過ぎだなぁ。

 ペンギン村は亜南極ゾーンと温帯ゾーンに分かれていました。このうち、前者の水槽は世界最大級の水量約700㎥で、最大水深が6㍍もあります。見学場所は水槽の上部から下の方へと展開し、水中トンネルなどからペンギンが見えるようになっているのにはびっくりでした。温帯ゾーンでは、一人の女性飼育員がちょうど餌をくれているタイミングでした。30匹くらいといったらいいのか、たくさんのフンボルトペンギンが餌を求めて彼女の周りに集まる中で、どうやって全部に与えることができるのかとじっと見ていましたが、私の目ではわかりませんでした。飼育員に訊いてみると、ペンギンは全部、標識などにより区別できるんだそうです。すごいですね。

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 通年でやっているイルカショーも見ることができました。イルカショーを見るのは初めてです。激しい雨風が吹いている時でしたが、屋根つきの場所でアザラシとイルカが繰り広げる数々のパフォーマンスに酔いしれました。圧巻だったのは、イルカたちが水上へとジャンプしているときに近くの海峡を大型コンテナ船が瀬戸内海側から日本海側へと航行する姿が見えたことです。ゆっくり、海をすべるようにして移動していく光景はすごくインパクトがありました。

 昨日は、餌をつくっている場所、展示前に育てている水槽、様々な機械器具などバックヤードも見せてもらいました。これも初めてです。展示される華やかな部分を支えている人たちの苦労が少しではありますが、わかりました。

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 昨日の視察で、改めて思ったのは、水族館は癒しの空間だということでした。フグやイルカなどを見ているだけでとても楽しくなる、私の友達に水族館がたまらなく好きだという人がいますが、なんとなくわかった気がしました。他の水族館との差別化をすることの大切さも再認識しました。フグを活かし、関門海峡というロケーションも活かす、この企画力はたいしたものです。そして、近くには観覧車など娯楽施設もありました。石橋館長さんが、「遊具施設と駐車場が集客力に大きな影響を与える」とのべられた言葉も印象に残りました。

 さて、きょうは参院選公示日です。選挙が気になりますが、この視察は選挙日が確定するずっと前に決めてあったことから変更できませんでした。地元の仲間のみなさん、よろしくお願いします。きょうは福岡県豊前市で空き家対策について学んできます。上越市でも大きな問題となっているテーマだけに、どんな解決策があるのか探ってきたいと思います。帰りはずっと電車です。夜の9時前には家に戻ります。

2013年07月05日

福岡県豊前市の「空き家」対策を学ぶ


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 おはようございます。今朝は雨がぱらついています。パソコンに向かっていますが、何となく手がべたつきます。まだ、雨が降るのでしょうか。
 
 昨日は下関市から福岡県豊前市へ移動し、同市の空き家バンクや「空き地及び空き家管理の適正化条例」の取り組みを学んできました。空き家バンクの取り組みが停滞している自治体が多い中で、同市は担当職員を専任化し、市内の不動産業者とも協力関係を維持しながら実績をあげているのには感心しました。同市の条例には、措置命令を出しても不適切な管理状態が改善されない時は代執行できることが盛り込まれていますが、簡単にはいかない現実であることもわかりました。

 同市の空き家バンクは正式には、「豊前市空き家情報バンク」と言います。「豊前市民と都市住民との交流の拡大を図り、定住促進による地域の活性化を図ることを目的に」平成23年度から取り組みが始まりました。市内には750軒ほどの空き家があったそうですが、これを、A(使用可)、B(軽微な修理必要)、C(大規模修理が必要)、D(半壊)、E(全壊)に区分しました。このうち、A、B対象に調査し、住める空き家は約300軒としたうえで、さらに詳しく調査して絞り込み、68軒をバンクに登録したそうです。この登録数に対して購入または借家の希望数は125件にも及び、これまで契約が成立したのは30件ということでした。担当者の説明によると、「同じ県内でも担当者を専任化しているところとそうでないところとで差が出ている」「利用者は多いのに登録件数が少ない」と言います。

 同市の「空き地及び空き家管理の適正化条例」は、元々、空き地で草や木が伸び放題となっていることの苦情から出発し、平成22年から「空き家」も入れる改正をしたそうです。この条例のなかには「措置命令」に従わなかった場合には代執行できるという全国でもめずらしい規定が盛り込まれていますが、実際にはまだないということでした。

 昨日は視察が終わってから電車で約8時間半移動して家に戻りました。疲れている割にはあまり眠気に襲われず、西岸良平の漫画、『鎌倉ものがたり』や重松清の『小学五年生』を読みました。重松清の本は初めて読んだのですが、私の心の波長にぴたりと合致する本でした。むずかしい言葉を使わないで、誰もが経験するような子ども時代の思い出、軌跡をコンパクトに描いています。読後、心の中でやさしく、じわっと来るものは何なのでしょうか。重松の本にはまりそうです。

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 さて、きょうは市政レポートの印刷が終了次第、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金に出ます。選挙での支持のお願いも遅れているので、この点でも頑張りたいと思います。

2013年07月06日

TPP、アベノミクスの影響を「季刊地域」が伝えている

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 おはようございます。昨日は蒸し暑かったですね。気温は27度前後だったのに、暑さを感じたのは湿度が高かったから。今朝はいまのところ曇りですが、予想は35度前後とか。勘弁してよ、ですね。暑さのなかで体がちょっぴりすっとしたのはスモモです。わが家のスモモが完熟し、たくさん食べました。あっさりした甘さと酸味が良いです。

 昨日は市政レポートを印刷してから、参院選対策について地区委員会幹部と話し合い、その後、夕方まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達集金でした。先日の都議選の影響もあって、有権者の関心は高まっているように思えます。「アベノミクスなんて言ったって、こっちの暮らしはまったく良くならない。それでいながら、期待感があるんだよ。ひどい結果が待ち受けているはずなのに」こんなことを言う人もいました。

 「しんぶん赤旗」の読者の中にはインターネットをやっておられる人も何人かおられます。そういう人たちの中で昨日、話題になったのは農文協が発行している「季刊地域」という雑誌でした。これに「農村はアベノミクスにだまされない」という特集が載ったのです。アベノミクス、TPPで地域がどうなるのかをわかりやすく伝える編集でした。その舞台は、なんと上越市の私の地元、吉川区でした。吉川区の山間部でがんばる天明伸浩さん、新潟大学の伊藤亮司先生などが登場して鼎談しています。データも豊富でとても読み応えがあります。どこへ行けば手に入るかといった声があり、昨日は天明さんから分けてもらって、2人の人に届けました。上越市などの戸田書店にも置いてあるそうです。ぜひ読んでみてください。

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 昨日はうれしいこともありました。大潟区のTさんは吉川区の人とつながりのある人ですが、私の市政レポートを入手して、丁寧につづり、大切にしてくださっているということを知りました。ファイルの表紙には私のレポートの題字と絵てがみが貼られていました。いろんな人がこうして私のレポートを読んでいてくださるということを知ると、もっと頑張らなくてはと思います。

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 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達をし、終了次第、ビラ配布です。暑さ対策を考えながら頑張りたいと思います。

2013年07月08日

吉川高等特別支援学校の七夕飾り

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 おはようございます。今朝は雨も降らず、静かです。聞こえるのは長ーい間隔で屋根から落ちるしずくの音、そして小鳥たちのさえずりだけです。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」の集金と生活相談の下準備でした。月末にいろいろと活動が集中してしまい、お詫びしながらの集金となりました。午後は「橋爪法一を囲むつどい」の準備と「しんぶん赤旗」号外の配布活動でした。

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 昨日は七夕でした。新潟県立吉川高等特別支援学校の近くに行ったところ、校門のそばに七夕飾りがしてありました。短冊に書かれた文章を一つひとつ声を出して読んでみました。「楽しい夏休みが過ごせますように」「来年の県の卓球大会で4位以内に入りたいです」「一年生全員が元気に過ごせますように」といった学校関係のことが書かれたものがほとんどでしたが、「就職先が見つかりますように」「仕事をうまくしたい。はたらきたい」と書かれたものが目にとまりました。障がいを持った人たち、みんなが仕事につけるような政治でないと、いい政治とは言えませんね。

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 きょうは、参院新潟選挙区候補のにしざわ博さんが上越市内をまわります。私は午後4時過ぎから宣伝カーの先導役と街頭演説での司会を務めます。
 14:10 原信春日山店前
 14:40 昭和町ツタヤ前
 15:05 イチコ幸町店前
 15:35 原信四ヶ所店前
 16:25 浦川原区横川付近
 17:10 吉川区原之町 吉川高等特別支援学校付近
では、街頭にてお会いしましょう。

 そうそう、ひとつ忘れていました。市政レポート1612号、「春よ来い」の第260回、「夫婦茶碗」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2013年07月09日

にしざわ博候補の元気で明快な演説が好評です

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 おはようございます。今朝はいい天気になりました。きょうはデスクワークが中心になりますが、ちょっともったいない。

 昨日は午前中が「つどい」の案内、午後からは参院新潟選挙区候補のにしざわ博さんとともに街頭宣伝でした。高田では風がけっこう強い中での街頭演説になりました。でも、にしざわさんの演説は快調でしたね。昨日は原発の新基準に基づく再稼働申請が行われたこともあり、まず、柏崎刈羽原発をめぐる動きについて触れ、日本共産党は知事選では泉田知事とたたかったが、原発再稼働問題では一致できる、タッグを組んでがんばりたいと決意を表明しました。そして、アベノミクスが何をもたらしたかに言及、一握りの資産家と大企業だけがもうけ、庶民は物価の値上げなどで苦しめられていると批判しました。そして景気回復のためには賃上げが欠かせないとのべ、大企業がため込んでいる内部留保260兆円の1%を賃上げにまわすべきだ、そうすれば非正規雇用、低賃金で苦しむ青年に希望が生まれると訴えました。33歳の青年、にしざわさんの訴えは明快でわかりやすく、たびたび拍手が起きていました。

 昨日は私の地元である吉川区にも選挙スタート後、初めて入りました。県立吉川高等特別支援学校下のバス停付近での演説は、事前に案内させていただいたこともあって、演説が始まると、あちこちの家から出てきてくださり、とても賑やかな演説会となりました。国政選挙で、市議選並みに大勢の人たちが関心を持って聴いてくださるのはうれしいですね。

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 きょうは朝のうちに生活相談が1件あり、その後、原稿書きをする予定です。もっとも、きょうは夕方6時過ぎから長岡駅前で市田書記局長を迎えて日本共産党の街頭演説会があります。それにも参加してこようと思っています。選挙戦が序盤から中盤に向かう中、党の最高幹部がどんな話をされるのか楽しみです。

2013年07月10日

長岡駅前演説会は過去最高の盛り上がり

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 おはようございます。蒸し暑い日が続きますね。今朝も汗で体中がペタペタします。シャワーでも浴びたい気分です。

 昨日は午前に生活相談と選挙の打ち合わせでした。このうち、生活相談の方は、水害対策でした。大雨になると、内水が川にはけきれず、床下浸水を繰り返してきたので何とかしてほしいという声を受けての現地調査です。近くの民家では、浸水に備えて砂袋を用意してあるところもありました。総合事務所職員にも立ち会ってもらい、わかったことは川の水の逆流を防ぐ装置が壊れていたこと、河川内に草や木が生い茂っていたことなどです。これらについては市役所から河川管理者に伝えて改善を求めてもらうことにしました。写真は吉川区赤沢地内の大出口川沿いで撮ったものです。

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 夕方からは長岡駅前での日本共産党街頭演説会でした。市田書記局長が来るというので楽しみにしていました。もちろん、新潟選挙区の「にしざわ博」さんや比例代表の井上さとしさんも一緒です。会場のイトーヨーカドー前は、かつてない聴衆で盛り上がりました。市田書記局長は、アベノミクスで国民生活はよくならない、福島の事故原因が究明されていないにもかかわらず原発は再稼働させるなど安倍政権の政策を厳しく批判し、「ねじれを解消しなければならないのは、衆参ではなく、安倍政権の政治と国民のねがいとのねじれだ。日本共産党の躍進を」と訴えました。

 さて、きょうは午前に比例候補の井上さとしさんの応援に出かけたのち、地元で活動します。進まない、原稿書きも期限が迫ってきました。

2013年07月14日

比例カーでの宣伝で手ごたえ

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 おはようございます。今朝は曇り空で、時々雨が落ちてきています。きょうは吉川区の体育祭なのでからっと晴れてほしかったのですが、これではどうなるか心配です。

 昨日は参院比例カーに乗っての街頭宣伝でした。国政選挙の選挙期間中に大型宣伝カーに乗り、候補者に代わる弁士を務めさせてもらうことはこれまでも何回かありましたが、吉川区以外で半日もマイクを持たせてもらったのはおそらく初めてだと思います。昨日は浦川原、大島、安塚、牧、清里、板倉と6か所で演説しました。途中で雨が降ることもありましたが、何とか予定通り進めることができました。うれしかったのは、事前のお知らせがまったくしてないにもかかわらず、次々と家を出て、話を聞いてくださる方がたくさんおられたことです。スピーカーの能力も高く、とても話しやすかったですね。一人でも多く、日本共産党への支持が広がってくれればいいのですが。

 きょうはこれから体育祭に出た後、後援会ニュース配布活動です。投票日まであと1週間、全力疾走したいと思います。

2013年07月15日

吉川区体育祭は強い雨で途中で中止に


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 おはようございます。今朝は小雨です。風も出てきたので、これから荒れなければいいのですが、ちょっと心配です。

 昨日は第9回吉川区体育祭でした。開会式は午前9時から。保育園の園児たちの元気な踊り、小学校児童による金管バンドを楽しみました。空模様もまずまずで、午前中は持ちそうな気もしたのですが、途中で強い雨に襲われ、玉入れの途中で中止になってしまいました。私は来賓席にいましたが、強い雨風が吹き、他の来賓や役員さんたちとともにテントが飛ばされないようにテントの支え棒を押さえ続けました。

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 午後からは後援会ニュースを持って参院選の行動でした。30軒ほど訪問しました。このうちKさんは息子さんと二人暮らしです。建設会社と縁の深い方なので、だめもとで支持をお願いしたら、「いまの自民党とわたりあえるのは共産党しかないこてね」という言葉が返ってきてびっくりしました。1年ぶりに訪ねたHさん、日頃から私の随想をよく読んでいてくださる人です。私の新随想集、『あなさかぶり』(同時代社)が昨日付けの新潟日報の「売れている本」に入っていたとうれしそうに語ってくださいました。きょうの訪問活動では、何人もの人から励ましの言葉をもらいました。そうそう、美味しいものもいただきました。いまの時期ならではの食べ物です。キュウリ、ナスの漬物、ヨウゴを煮て、冷蔵庫で冷やしたもなどみんな、いい味でした。写真はヨウゴの煮物です。

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 きょうは午前に参議院選挙対策会議、午後からは吉川区戦没者慰霊祭です。明日は議会基本条例検証委員会、各派代表者会議があります。その準備もしなければなりません。

2013年07月16日

選対会議、戦没者法要、ニュース配布と続きました

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 おはようございます。今朝はいい天気になっています。朝からセミたちがとても賑やか、この「じーっ」という鳴き声はこれからしばらく続きます。

 昨日は午前に選対会議でした。投票日まで6日間となりましたが、Kさんが、「市議選なら昨日が告示、投票日までにけっこういろんなことをやれる。がんばろう」と発言。それをきっかけに、電話かけ、宣伝空白地域への集中宣伝などやるべき課題を具体的に詰め、いい会議になりました。というわけで、きょうは別として、しばらく市役所へは行かず、選挙に集中します。

 午後からは吉川区戦没者合同法要でした。会場は原之町の福正寺、暑いなか40人ほどが集まりました。吉川区出身者が先の大戦などで亡くなったのは440人。不戦の誓いをし、亡くなった親や兄弟をしのびました。区内のお寺さんが10人ほどお経をよんでくださったのですが、遺族の高齢化が進み、参加者数が減ってきていますね。そういう中で、福正寺副住職の、通りの良い、大きな声が印象に残りました。

 法要が終わってからは、区内で後援会ニュース届けなどの活動を夕方まで行いました。昨日は党創立記念日でもありました。日本共産党を語り、政策を訴え、支持をお願いする。これを全部語ってとなると演説になりますので、ほんの一言、「頼むよ、支持を広げてくんない」とお願いして、対話をかさねてきました。すでに期日前投票をしてきた人がいましたし、「ニュースも葉書ももらったよ」という人もいました。「みなさん、今回はいいじゃないの」と言ってくださるのですが、これからも投票をしてくださる方を増やしていかないと、「雰囲気はよかったのだけれどね」ということになりかねません。頑張ります。

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 きょうは午前10時から議会基本条例検証委員会と各派代表者会議です。夕方には吉川区に戻り、地域おこし協力隊の懇談会に参加する予定です。

2013年07月17日

自分の地域の魅力をどんどん語ってほしい

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 おはようございます。今朝はカナカナゼミ(ヒグラシ)の鳴き声で目が覚めました。セミの鳴き声は昨日あたりから急速に増えてきた感じがします。

 昨日は議会基本条例検証委員会、各派代表者会議、地域おこし協力隊受け入れ懇談会とありました。このうち、最後の懇談会について、長文になりますが報告します。

 中山間地域の集落を維持できるかどうか。その中心的な課題は集落の将来を担う若者を確保できるかどうかです。上越市は初めての取組として、今年度、吉川区川谷地区と大島区菖蒲の2カ所で地域おこし協力隊を受け入れることにしました。昨日は、旧川谷小学校体育館で、「地域おこし協力隊受け入れ懇談会」を開催しました。主催は「川谷もよりの将来をみんなで考える会」(松浦忠憲会長)と上越市です。会場には地元の人たち、集落づくり支援員、行政職員など約50人が集まりました。

 今回の懇談会の目的は、地域おこし協力隊の受け入れに当たってどんなことに留意したらいいのかを話し合うことです。すでに受け入れている隣の十日町市松代から星峠集落区長の山岸公男さん、十日町市の現職の地域おこし協力隊員の村山祐太さん、前職の宮原大樹さんを招いて受け入れの経験や隊員としての体験談をたっぷり聴いた後に、意見交換をしました。

 トップバッターは星峠区長の山岸さん。宿さがしの苦労から始まり、集落でどんなふうに受け入れたかを語り、協力隊員を受け入れる上での留意点をアドバイスしてくださいました。山岸さんは、「受け入れで一番喜んだのはお年寄りだった。隊員にはお茶飲みも酒飲みも仕事だと言った。地元に早くなじんでいただかないと仕事ができないからだ。試行錯誤がいろいろあったが、地域で暖かく迎え、隊員がやりたいことをやってもらうようにすることが大事」などとのべました。

 二番手は協力隊員の村山祐太さん。出身は埼玉県ですが、お父さんは松代の室野出身だということです。今年の1月に隊員になったばかりですが、この6カ月余りの体験を元気に、正直に語ってくれました。「大学では、隣近所が協力し合って暮らすなど農村の良さを学んできた。室野に行って、じいちゃん、ばあちゃんが暮らしていたのはここかと感動した。まだ半年だが、声をかけてもらうことによって地域に慣れてきた。困ったのは同年代がほとんどいないことだ。人の少ない地域に魅力を感じつつ、ケーズデンキやジャスコなどがある人の賑わう地域にも行きたくなる。隊員は救世主ではなく、一個人だ。資本力もなく、集落が一気に変わることはない。でも(隊員としての期間は)僕の人生にとって大事な3年間にしたい」と語りました。

 三番手は隊員期間を終え、地元に住むことになった宮原さんです。宮原さんは平成21年11月から十日町市の隊員になった、いわば初代の協力隊員。地域の人たちも協力隊員とは何かを知らないし、隊員も「いったい、私は何をすればいいのでしょうか」という状態だったと言います。宮原さんは、「基本的には何でもやった。お茶飲みも酒飲みも。一番効果があったのは(連れ合いの)出産だった。隣のばあちゃんが元気になった。集落がなくなったら困るというようになった。助かったのは、わからないことをサポートしてくれる人がいたことだ。こういうふうにやれだけじゃなく、やっちゃ駄目なことをやるなという存在が大事だ。また住民の中に自分の集落が大好きだという人がいたことも大きい。自分の地域の魅力をどんどん語ってほしい。こういう人がいるなら、この先、希望は持てる」とのべました。

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 3人の報告後、協力隊員の事務所をどこにするべきか、隊員の所得をどう確保するかなど意見交換しましたが、最も集中したのは協力隊員の報酬額についてでした。上越市と十日町市は隣同士です。星峠の山岸さんが、「上越市が基本給で十日町市より2万円弱少ない金額なのは理解できない。基本報酬とは別によそにはない特典があるというなら別だが」と切り出し、議論になりました。上越市の担当者から、「よそよりも労働時間を短くし、アルバイトなどができるように配慮した」などという発言がありましたが、会場に集まった住民の中からも、十日町と同レベルの報酬に引き上げを求める声が上がりました。この点は、市の幹部のみなさんが引き上げへの政治的な判断をしていく必要がありますね。3人の報告、そして意見交換、いずれも、今後の上越市の中山間地対策を考える上でとても勉強になりました。

 昨日の懇談会では地域おこし協力隊員の応募状況なども報告されました。すでに6月29日から受け付けが始まっておりますが、問い合わせは5件、大島区菖蒲地域には応募が1件、吉川区川谷地区はまだないということでした。

2013年07月20日

比例は日本共産党、選挙区は日本共産党候補者へ


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 こんばんは。今晩も涼しいですね。ブログはこのところ、朝に発信していますが、明日は参院選の投票日ですので、公選法にふれないように12時前に発信することにしました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日刊紙の配達から始まって、後援会ニュース届け、電話かけと動きました。有権者の願いは、消費税を上げないでほしい、日本の農業や医療、保険を守ってほしい、戦争をしない国でいてほしいということです。そのためにも日本共産党を躍進させて、自公の悪政にストップをかけようではありませんか。比例は日本共産党へ、選挙区は日本共産党の候補者へ。よろしくお願いします。

 後援会ニュース届けでは、多くの人たちから激励していただきました。すでに投票を済ませた人も2人ほどありました。そのうちの一人は、「西沢さんと共産党、入れてきたでね」と言いながら、自分の畑でとれたというメロンをプレゼントしてくださいました。2、3日寝かせてから食べてくださいとのことでしたので、来週の月曜日あたりにいただきます。

 報告が遅れましたが、先月下旬に入院した母はすでに元通りに動き回っています。3日ほど前には老人会の日帰り旅行に参加させていただきました、きょうも、夕方には三輪自転車に乗って畑へ行きました。無理をさせないように注意して見守ってやろうと思います。

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2013年07月23日

選挙疲れはあっても、次の活動へ


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 おはようございます。先ほど「しんぶん赤旗」日刊紙の配達から戻ったところです。いつもなら、家に戻ってから新聞を読むのですが、今朝は21日の選挙結果をどう報道しているか気になり、途中で読んでしまいました。赤旗のコラム「潮流」で東京選挙区の吉良さんのことが書いてありましたが、新たな時代の幕開けを感じます。

 昨日は新井柿崎線整備促進議員連盟の会議のあと、党議員団会議をやりました。3人が所属している委員会の報告をやり、当面の活動について協議しました。会議中、メールで、「東京では比例の得票は第2党になった」との知らせが入り、わきました。ま、昨日はどこへ行っても選挙の話でした。国政選挙で躍進した時の感動を味わったのは10数年ぶりです。

 昨日は超寝不足でしたので、会議が終わってから市役所でデスクワークをするつもりだったものの、欠伸ばかり出て駄目でした。家の戻って昼寝をしたり、散歩したりしました。上の写真はバッタです。真ん中付近にいますので探してみてください。

 きょうは市内の4ヶ所にあるボブスレー場を党議員団で視察してきます。吉川区の尾神が午前9時、安塚区のキューピットバレーが午前11時から、そして金谷山は午後1時半から、名立区は午後3時からの予定です。夏休みを前に安全管理などがどうなっているかチェックしてきたいと思っています。

2013年07月24日

市内4か所のボブスレーの安全管理等を視察

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 おはようございます。今朝は小雨です。いつものヒグラシに代わって、今朝はニーニーゼミが賑やかです。

 昨日は日刊紙の配達当番でした。雨が時々ぱらつく天気でしたが、バッタが私の軽乗用車のフロントガラスにしがみついてずっと離れませんでした。配達で車を止めた時にはすっとどこかに隠れ、走り出すとまたフロントに出てくる、という繰り返しでしたので、落とさないようにと気を使いました。「とんだお客さん」が来たものです。

 日本共産党議員団は昨日、朝の9時から夕方まで上越市内にある4か所のボブスレー場(安塚区のキューピットバレイ、吉川の尾神岳、名立のシーサイド、金谷山)の視察をしてきました。今回の視察は夏休みを前に安全管理がどうなっているか、周辺整備などの環境がどうなっているかを確認することでした。後者については、レーンのそばをきれいにして花を植えてあるところ、自生するヤマユリを残して草を刈っているところなど、どこのボブスレー場でもお客さんを気持ち良く迎えるために工夫がしてありました。

 一方、安全管理については見過ごすことのできない点がいくつかありました。
 主なものをあげると、
①レーンが浮いているにもかかわらず、コンクリートブロックなどで応急措置しかしてないところがある。
②索道を動かす主要機械が丸出しになっていて、子どもが近づいた場合、危険だ。
③雪に押され、傷んだレーンを緊急対応してあるものの、人間が接触すると大怪我をする可能性のあるところがある。
④レーンのつなぎ目に溝ができているけれども、そのまま使っているところがある。
⑤ヘルメットが傷んでいるのに処分していないボブスレー場が複数ある。
⑥カーブミラーや危険標識が見えにくく、使いものにならないものがある。
⑦草刈が間に合っていないボブスレー場もある、などです。
 昨日は観光振興課の担当副課長が一緒に回っていますので、その場で指導が必要なところへは指導を、予算が必要なところには予算対応を要請しました。
 平良木議員が6月議会の一般質問でとりあげた金谷山ボブスレー場については、一部に不十分さが残っていましたが、ブレーキ資材の補給、レーン段差の解消、ソリの個別管理の徹底、新しいヘルメットの購入など一定の改善が進められていました。

 写真を何枚か掲載します。まず、レーンが浮いているのでコンクリートブロックで応急措置してあるところです。

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 次は雪に押されてレーンが内側に曲がっているところです。

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 次は平良木議員の指摘で改善されたレーンの段差解消場所の写真です。

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 最後は、黄色で書かれていて「良く読めない標識」のひとつです。標識が草に隠れているもの、文字が消えているもの、標識自体が汚れているものなどたくさんありました。

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 いま、市役所では用地管財課が中心になって遊具等の安全点検をしていますが、それらの結果とも照らし合わせながら、ボブスレーについては今後も注目し、調査を継続していきます。

 きょうは、午前に生活相談で動き、午後からはデスクワークです。市政レポートは掲載したいことがいっぱいあるので、どうするか悩みます。では、また。

2013年07月25日

盛之助日記の原本


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 おはようございます。今朝は曇り空です。セミの鳴き声の一番はヒグラシ、今朝は賑やかでした。いまはニィニィゼミの鳴き声が続いています。

 昨日は午前に相続などの生活相談が続きました。午後からは3時頃までデスクワーク、その後は取材で大島区大平へと出かけました。旧大島教育長の高橋英夫さんから大島区竹平の屋号「いんきょ」の先祖、内山盛之助が書き綴った日記帳の原本を初めて見せてもらいました。私がこの日記帳の存在を知ったのは今月の11日でした。日記帳は1877年(明治10)から1912年(明治45)までの農作業や日常の付き合いを記録していて、26冊にものぼります。全冊を重ねたら(上の写真)、高さが15センチにもなりました。私が注目したのは1883年(明治16)3月の日記です。この月の12日、尾神岳のコシで発生した大雪崩によって27人の命が失われました。このうち4人はわが家の親戚の人ということもあって、興味深く読みました。筆を使い、すらすらと書かれた日記はまさに「明治期のブログ」と言ってよいでしょう。昨日の取材を基に「春よ来い」の第263回を書き上げました。タイトルは「盛之助日記」です。下の写真は1883年3月12日の日記の部分です。

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 さて、きょうは厚生常任委員会と文教経済常任委員会があります。開始までに何とか市政レポートの印刷を終わらせたいと思っています。

2013年07月26日

小木直江津航路の新船舶導入計画、明らかに

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 おはようございます。今朝も蒸し暑いですね。朝靄がかかり、遠くの山々はまったく見えません。これから晴れてくるのでしょうか。

 昨日は市議会厚生常任委員会と文教経済常任委員会がありました。このうち文教経済常任委員会の様子をお知らせします。

 佐渡汽船㈱の小川健社長は一昨日、小木直江津航路の新たな運航体制に向けた新造船の導入についての文書を村山秀幸上越市長に提出しました。これは昨日の市議会文教経済常任委員会で市側が明らかにしたものです。
 このなかで小川社長は、「中型高速カーフェリーによる一隻体制の運航を視野に」入れながら、「7月下旬に造船会社数社より技術的な提案を受ける予定であり、弊社が策定した『高速カーフェリー基本コンセプト』12項目に基づき、条件を満たす船舶の検討作業を進めて」いるとして、支援を求めています。
 同社が導入するとしている船舶の概要は、航海時間が片道100分以内、速力は約30ノット以上。搭載人員は約700名。搭載車両は乗用車のみの場合で約150台。就航時期を平成27年7月としています。船価は上限60億円です。基本コンセプトとしては、既存岸壁に適合、安全性重視、バリアフリー化、就航率の確保など12項目をあげています。
 中型高速カーフェリーを検討する理由としては、①北陸新幹線開業に合わせた2往復化の実現による利便性の向上、②高速カーフェリー就航による宣伝誘客効果、③1隻体制」での就航による赤字航路の収支改善、の3つをあげています。
 同社としては、今年の9月に造船会社と建造契約を締結し、平成27年の6月までには建造、同年7月に就航開始したい考えです。
 昨日の委員会では、秀沢産業観光部長がこれまでの運航体制検討経過などを報告するなかでこの文書についても説明しました。委員からは、「県の支援方法、佐渡航路確保維持改善協議会の在り方についてよく理解できない。県、佐渡、上越、佐渡汽船の4者で協議をして決めていくべきではないか」「基本的には早く建造してほしいが、県の品性のなさを感じる」「ちまたでは上越市の負担分は3.6億円だという話が流れているが、実際はどれくらいになるのか」などの声が相次ぎました。県に対する批判の声が出るのは当然です。
 佐渡汽船が現在進めている新船舶の検討結果は来月上旬には出るとのことで、その時点で開催される文教経済常任委員会には佐渡汽船㈱も出席して説明するということです。

 きょうは妻を駅まで送ったら、ひたすら印刷です。参院選後、初の市政レポートの印刷となりますが、今回は表裏の両面刷りで9000枚です。パソコンをやりながら、午前中にはめどをつけたいと思っています。それが終われば、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ようと思っています。

 写真は「こがね丸」から見た国道350号線(海上区間)です。2010年7月に撮影したものです。

2013年07月27日

市議会厚生常任委員会に提出された自殺データが話題に


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 おはようございます。今朝も蒸し暑く、ぱっとしない天気です。ただ、セミや小鳥たちはとても活発です。元気ですね。

 昨日は朝から市政レポート作成、印刷、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、県道新井柿崎線関係町内会長訪問、吉川区地域協議会の傍聴と続きました。途中、猛烈な睡魔に襲われ、村松県議の自宅脇の木陰で30分ほど昼寝をしました。帰ってからの「のどごし生」が美味かった。昨日は、『あねさかぶり』デーでした。お寺で草取りをしていた70代の女性陣に「本はないか」と声をかけられ、地域協議会の休憩時間にも、一人の委員からこの本や「春よ来い」の感想を寄せてもらいました。夕方、吉川区下町で見た住宅街に沈む夕日、なんか、「三丁目の夕日」って感じでしたね。

 市政レポートの印刷中、フェイスブックに一昨日の厚生常任委員会で議論になった自殺問題について、「上越市の自殺者数は昨年、これまで10年間で最も少ない52人となる見込みだといいます。これは昨日の市議会厚生常任委員会で市側が明らかにしたものです。10年間で最低とはいえ、1年間に50人以上の人たちが自ら命を絶ってしまうというのは悲しいことです。『こころのサポート』体制強化、雇用対策の充実などの取り組みが求められています」と書いたところ、何人もの人から反応がありました。
 主な声を紹介しますと、「男性のほうが圧倒的に多いんですね。年齢的にはどうなんでしょうか」「民間ですと年代別、月別などの資料とあわせて分析したものをたたきとして出し、その場でできるものは検討にはいります」「上越市の健康増進計画の見直し会議でわたしはうつやこころの病気について内容を充実すべきと意見しましたが、結果は、生活習慣病に関する対処療法しか明記しておりません。健康増進計画ですから対処療法を明記するのではなくいかに市民が健康になるか?という推進方法を検討すべきと思います」となります。
 市役所からもいまあるデータをもらいましたので、しっかり分析して対策を求めていきたいと思います。

 さて、きょうも「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。選挙の結果がどこでも話題になりますので、かなり時間がかかると思います。夕方からは参院選の反省会もあります。どんな声が聞けるか楽しみです。

2013年07月29日

上越市で8年ぶりに県消防大会開催

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 おはようございます。今朝は雨が降っています。4時半頃はヒグラシが賑やかに鳴いていたのですが、いまは静かです。朝はどんどん変化していきますね。

 昨日は新潟県消防大会が上越市で行われました。式典はリージョンプラザコンサートホールでした。地元来賓席が前列の3、4列目でしたので、登壇した人の表情が良くわかりました。意見発表では東頸消防署の宮尾達也さんが、いのちの大切さを伝えるためにアニメを使ったらどうかなどを提案し、上越市消防団上越方面隊高士分団の加藤善行さんがポンプ操法競技で腕を磨いた経験を語りました。ふたりともかなり緊張していましたが、とてもいい出来だったと思います。消防職員や消防団の表彰で特別表彰されたのは西山新平さんの親子三代消防団員一家、壇上で新平さんが倅さんをつついて次の動作を促すなどほほえましい場面もありました。受賞者謝辞を聴いていた泉田知事が、一言一言にうなずいているところも印象に残りました。みなと風車公園で行われたポンプ操法競技では上越市消防団が見事、第一位になりました。

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 昨日は柏崎へも行ってきました。「酒の新茶屋」さんで青海川駅誕生114年イベントがあり、そこに参加してきました。身近にある宝(ここでは日本一海に近い駅)を活かして、地域を賑やかにし、酒文化も広げていく。とてもいい取り組みでした。青海川駅と同じく会社創立114年の新潟市の高野酒造の方、中越沖地震で大きな被害をこうむった柏崎市の原酒造の方などと話ができました。海を見たら、水上バイク(?)を楽しんでいる光景が目に入りました。これは一番上の写真です。帰りにお酒を2本求めました。1本はラベルに青海川駅が使われているお酒、いまひとつは、杜氏さんが旧吉川町出身という設定になっている漫画を連想させてくれるラベルのお酒です。酒を包んでくださった包装紙のデザイン、ヒモ、どちらも「酒の新茶屋」の店長さんの気持ちがこもった素敵なものでした。

 きょうは午前中に党議員団会議です。その後、明日の視察受け入れの準備をしたいと思っています。生活相談も入ってきました。忙しい一日になりそうです。

 

2013年07月31日

南あわじ市議会よりお客さん、佐渡航路問題のその後

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 おはようございます。今朝は曇り空です。ニーニーゼミが賑やかです。ミンミンゼミの鳴き声、昨日、原之町で確認しました。いよいよ、あっちっちの夏になりますかね。

 昨日は午前中に友人の葬儀に参列してきました。吉川農協時代から農機具などでお世話になってきたKさんが亡くなったのです。10日ほど前に見舞いに行った時は、田んぼをどうするか等の心配をされ、ベッドの上で涙を流しておられました。死が迫ってきていることが分かっておられたのでしょうね。ミンミンゼミの鳴き声は葬儀が行われた福正寺で聞きました。

 いったん、家に戻ってから区内のいくつかの農産物直売所をまわりました。キューり、かぼちゃ、ナス、メロン、トマトなど新鮮な野菜がたくさん並んでいました。このうち、福平・長坂の直売所は昨年からスタートしたところです。お母さんたちが交代で店番をし、販売していますが、口コミでうわさが広まり、順調に売り上げを伸ばしています。お母さんたちの楽しい交流の場にもなっていました。ここでは、アスパラ、メロン、サヤインゲン(?)を買ってきました。上の真は福平・長坂直売所です。

 午後からは視察受け入れです。瀬戸内海の淡路島南部、南あわじ市議会から政真クラブのメンバー3人が上越市の中山間地域振興基本条例を学びたいということで来られました。今年は多いところで雪が4㍍を超えたという話をしたところ、「雪が1センチふっただけでも大騒ぎになる」と言っておられました。気象条件は大きく違っても、高齢化、人口減少などによる集落機能低下の実態は同じです。条例適用の実態、中山間地域等直接支払制度や農産物買い上げ制度などについて話がはずみました。上越市の年度ごとの方針や到達点についての議会報告の在り方と議会の審査についても質問を受けました。きちんとチェックする場を設けることの重要性を再認識しました。写真は議場での記念撮影です。

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 竹島県議から佐渡汽船問題について調べてもらったことの報告をもらいました。佐渡汽船、佐渡市、上越市、新潟県の4者協議の際の資料、レジュメ、会議録などを入手できないかと注文しておいたのですが、県からは秘密会議で、公開されていない、議事録もとっていないとの返事だったと言います。億単位の税金を投入する事案でありながら、公開しないですすめるというのはおかしいですね。また竹島県議から県議会での会議録を送ってもらいました。このなかで坂井交通政策局長は、「国道350号は昭和49年に国道に指定された路線であり、新潟―両津間及び小木―直江津間の海上部分については海上国道と呼称される場合があるが、道路区域には含まれておらず、道路法上の道路と位置づけられていない。新潟―両津航路及び小木―直江津航路は海上運送法の規定に基づいて佐渡汽船が国から許可を受けて運営している航路であり、そこに就航する船舶を道路法上の道路ととらえることは難しい」「しかし、佐渡航路は島民生活や観光に欠かすことのできない重要な航路であることから、運航事業者による対応を基本としつつも、必要に応じて公が支援することもあり得る」「両航路及びそこに就航する船舶は道路と同様に大切な交通手段であることから、交付税の算定基準に必要額を組み入れる等、国に対して一定の責任分担を求めることが必要」とのべていることが分かりました。これらは今後の議論をすすめる上で参考になります。

 さて、きょうは午前中に原稿書き、午後から県道新井柿崎線整備促進議員連盟による同路線の現地調査と県への要望が行われます。暑くならなければ助かるのですが……。

2013年08月01日

県道新井柿崎線の7か所で現地調査

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 おはようございます。夜中に少し雨が降ったおかげで、今朝はちょっぴり涼しい朝となりました。まだ、屋根から雨だれの落ちる音が時々します。

 昨日は午前中、市役所でデスクワーク。午後から県道新井柿崎線整備促進議員連盟の現地調査と県上越地域振興局への要望活動でした。いつもは上越市区選出の県議さんも同行するのですが、昨日は全員が都合悪く、秘書さんが2人同行されたのみで、少しさみしかったですね。現地調査では、県に要望する21か所のうち、7か所で車を降り、地元町内会長さんなどから具体的な要望をお聴きしました。上の写真は吉川区梶地内で市議メンバーや県の関係者に要望する地元代表の五十嵐文吉さんです。

 7か所の現地調査では、「ここは通学路。子どもたちが落ちないように、一時も早く側溝改良を」「危険度からいえば、ここは一丁目一番地だ。カーブで大型車が通ると、歩行者は危ない」「深夜、大型車が通るたびに震度3から4の揺れに悩まされている」「猛吹雪の時に車が何台も落ちたのを見たことがある。早急に防雪柵の設置をしてほしい」「歩道がフラットでないため、高齢者の電動カーが転ぶこともある」「冬になると歩道が使いものにならない。子どもたちは車道の端っこをびくびくして歩いている」などの切実な訴えが相次いで出されました。すでに手がつきはじめているところもありますが、なかには何年も同じ所で同じ要望が繰り返されているところもあります。通学路など市民の安全にかかわる箇所については急いでほしいものです。

 現地調査が終わってからは、県上越地域振興局の地域整備部のみなさんとの意見交換会でした。このなかで田辺地域整備部長は、「財政事情があるので、要望を受けたところは優先順位をつけてやっていきたい」「幅員の狭いところは戦略的に考えて対応していく」と挨拶しました。昨日の現地調査で一番早く整備が必要と言われている三和区下中地内の改良については、中川道路課長が、「ようやく事業化が決まった。これは粘り強い要望活動の結果だ。ただ、地図困難の場所もあり、スタートが遅れている」とのべました。また、同課長は、今後の整備手法にふれて、「車道や路肩を広げていくという切り口で要望を実現していくことも考えなければならないのではないか。上越市などと相談しながらやっていきたい」と答えました。また、多くの町内会長が参加して要望活動を行っている梶十文字周辺の防雪柵設置に関しては、近藤維持管理課長が、「昨年から事業化された。いま、設計を直しつつ、高橋新田の方から工事を始めて行きたい」と語りました。

 きょうは午前9時から各派代表者会議です。終わり次第、地元に戻り、市政レポートの印刷、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金の仕事をしたいと思っています。

2013年08月02日

上越でも大雨、でも被害はわずか


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 おはようございます。今朝はいい天気になりました。太陽さんの顔も見られます。それにしても、昨日の雨はすごかったですね。朝8時過ぎに家を出て、9時頃市役所に着いたのですが、途中、3回ほど車のワイパー全開でした。上の写真は午後1時過ぎに撮った写真、吉川橋のすぐ上流です。

 昨日は午前に各派代表者会議でした。総務常任委員会でまとめた自治基本条例の一部改正案を専門的な立場から検討していただき、叩き台を修正したものについての検討会議でした。9日にも代表者会議が行われ、パブリックコメントにかける案文が正式に決まります。

 お昼は吉川区に戻ってから。旧吉川町時代に旧源小学校、旧竹直小学校で教鞭をとっておられたTさん(80歳)が吉川区を久しぶりに訪問されました。昨日は、その歓迎昼食会に招かれました。20数年前の学校の様子や最近の参院選の話まで出て、とても楽しい会となりました。そこで出された料理のひとつがこれ、茹でたヨウゴとカニ風蒲鉾です。料理も美味しかったです。

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 昼食後は市政レポートを印刷し、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達を兼ねながら、浦川原区、大島区、吉川区と豪雨災害がなかったかどうか確認のために回ってきました。浦川原区の虫川で山水が土砂とともに流れ出た場所がありました。時間40ミリからの雨が降った大島区では大きな被害は出なかったようです。県道があちこちで泥だらけになったのは吉川区の山間部です。県道大潟高柳線、県道川谷十町歩線で土砂を片づけたところが数か所ありました。今回も2年前とほぼ同じ所で大きな雨になったんですね。写真は下川谷と上川谷の間で撮ったものです。

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 28日付けの市政レポート1615号、「春よ来い」の第263回、「盛之助日記」はすでにホームページに載せてあります。お知らせを忘れていました。お許しください。

 きょうは朝から夕方まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、そして生活相談です。夜は会議と続きます。明日は午後3時から吉川区の原之町商店街で「越後よしかわやったれ祭り」です。県立吉川高等特別支援学校の生徒のみなさんによるダンスパフォーマンスにはじまり、民謡流し、稲穂竿灯、神輿の運行と楽しいイベントになります。とくに稲穂竿灯は県内外で話題になるほど注目されています。ぜひ一度ごらんになってください。

2013年08月03日

お茶飲みで興味深い話が……


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 おはようございます。いまほど、「しんぶん赤旗」日刊紙と日曜版の配達から戻ってきたところです。今朝は4時過ぎに起床、その後、市政レポートの手直しと印刷をやり、配達に出かけました。

 上の写真は昨日の午前11時過ぎのもの。昨日は青空がのぞき、セミたちの鳴き声が賑やかでした。先日、初鳴きを聞いたミンミンゼミですが、もうあちこちで鳴き声を聞くことができます。ツクツクボウシも鳴き始めました。写真はミンミンがなく木の上の方にカメラを向けて撮りました。

 昨日も一日中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。途中、2軒でお茶をご馳走になりました。そのうちの1軒では、もう70年近くも「覚え書き」(日記)を書いているTさんから、話を聞きました。Tさんによると、現在、残っていない「覚え書き」は戦争に行っていた期間中だけだということでした。「どうしてですか」と尋ねたところ、戦争終結時点で軍の幹部に没収されてしまったというのです。どうも焼かれてしまったらしい。貴重な資料となったはずなのに残念な話です。

 もう1軒では、先日書いた「盛之助日記」のことが話題になりました。そこの家のご主人も、明治16年3月の尾神岳での遭難事故については関心をお持ちで、たくさんの資料も持っておられました。私が先日、大島区の高橋さんからいただいた資料では遭難事故で亡くなった人は29人となっていましたが、他の資料に書いてあった27人に比べて2人多いことから、なぜそうなったのか、話し合いとなりました。どうも川谷村と平等寺村の人数が食い違っているようです。

 きょうはこれから少し休んで午後からに備えます。午後3時からは原之町商店街で「越後よしかわやったれ祭り」です。完成したばかりのゆるキャラの紹介もあるというし、民謡流しも行われるといいます。もちろん、注目の稲穂竿灯もあります。早めに行き、大いに飲み、楽しみたいと思います。

2013年08月04日

第15回越後よしかわやったれ祭り


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 「よっしゃー」「まちづくりは引き受けた、まかせとけ」そんな思いが込められた吉川区のゆるキャラ、「ヨッシャーマン」が誕生。昨日、第15回越後よしかわやったれ祭りで披露されました。とても力強い味方です。これから、いろんなイベントなどで大活躍してくれるでしょう。

 昨日は午後3時に祭りがスタートしました。オープニングは県立吉川高等特別支援学校の生徒のみなさんによるダンスです。踊るうれしさをいっぱいにして、26人の生徒たちがはじけていました。商店街のみなさん、保護者のみなさんが大勢拍手を送っていましたね。

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 越後よしかわやったれ祭りは、回を重ねるごとにお客さんが増え、進化しています。今年は民謡流しが新たに加わりました。先般披露されたばかりの「吉川音頭」と「十三夜」を「吉川踊り隊」のみなさんや来賓のメンバーが踊って盛り上げました。私も挑戦してみましたが、まったく踊りはダメ、来年は特別レッスンを受けないと出ていけないですね。

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 新たというか、充実というか、神輿の運行は例年の1往復から1往復半になりました。太鼓の音にはげまされ、神輿が激しく揺れました。そして、今回から、うれしいね、餅まきがはじまったのです。これは大当たりでした。

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 もちろん、今回も祭りもメインは稲穂竿灯です。すずしい風が吹く中、ホッとするような竿灯が明るく輝きました。

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 昨日は祭りだけで写真を130数枚撮りました。これだけ撮ったのは初めてです。少しずつ紹介していきたいと思います。今回は毎回、祭りの盛り上げに大活躍のよさこいです。

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 さて、時間となりました。きょうはこれから新潟へ行きます。自治体学校で勉強してきます。帰るのは明日の午後になります。

2013年08月06日

観光開発めぐり活発な議論

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 おはようございます。今朝は落ち着いた朝となりました。昨日は日中、青空が見えたものの、夜は雷を伴う激しい雨でした。上の写真は吉川区のシンボル、尾神岳です。

 昨日は新潟から少し早めに帰り、夕方の「市民との意見交換会」の準備をしました。議会基本条例や自治基本条例の見直し問題、原子力防災対策、並行在来線対策、総合事務所の産業建設グループの集約など、いまでは忘れている議論を思い出すために、いろんな資料に目を通しました。でも、事前に予想して準備したものはひとつも出ませんでした。おもしろいものですね。

 昨晩は市内の3会場で「市民との意見交換会」が開かれました。私は文化会館会場の当番で、総務常任委員会を代表して答弁する役でした。市民の参加者は10人と少なかったのですが、このうち8人が、「歩道が踏切に入った途端なくなって危険だ」「春日山城を生かした観光は市内の他地域、他市との連携が求められているのではないか」「史跡指定されたところの開発は難しいが、もてなしの施設をつくってほしい」「介護保険料の延滞金問題は議会としてのチェックが甘すぎる」「(おれおれなど)詐欺行為にたいする注意喚起は議会でもことあるごとにやってほしい」「市の公共工事の落札率は95%と高い。新潟市並みにするだけでも数億円の金が(他の分野で)使える。もっと努力を」などの意見、要望を出してくださいました。参加者の多くは発言したくて参加されている、そのことを再認識しました。

 「市民との意見交換会」は午後6時半から8時までの1時間半です。昨晩の会でもったいないと思ったのは春日山城を中心とした観光開発についての議論です。マスタープラン、他地域との連携の在り方などで議論が深まりそうなところまでいったのですが、そのまま続けていると、他の参加者が発言する時間がなくなりそうだったので、打ち切りとなりました。前半45分はテーマを決めて意見交換する、後半45分は何でもけっこう、そんな工夫をするといいかも知れませんね。

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 市政レポート1616号、「春よ来い」の第264回、「風が通るとき」をホームページにアップしてあります。お時間のあるときにごらんになってください。

 きょうは母を病院へ連れて行く日です。眼の定期検査です。たまには親孝行しようと思っています。

2013年08月07日

旧春日山駅近くの「危険な踏切」を視察

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 おはようございます。今朝も蒸し暑いですね。いまほど、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達を終えて戻ってきたばかりです。今朝はミンミンゼミが6時頃から鳴き始めました。暑い日特有の、朝のどんよりした風景とセミの鳴き声、まさに真っ盛りの夏です。

 こうしたなか母の干ぴょうづくりが始まりました。上の写真をご覧ください。材料となるヨウゴはわが家の畑では作っていませんが、畑の仲間の方から5本ほど分けてもらったようです。長さは、そうですね、70センチくらいでしょうか。縦にしてみたら、母の背丈の約半分もありました。重さは6キロくらいかな。ともかく大きいです。このヨウゴを一定の厚さで切って、ナメコトタンや屋根に干して、干ぴょうにするのですが、うまくいくかどうかは天気次第です。雨が降り続いて、カビが出た時もありますから、心配です。

 昨日は母の病院での検査の付き添いでした。眼科のお医者さんから診てもらい、薬をもらってきました。予約を入れてあるのですが、約2時間かかりました。このほかに、病院への行ったり、来たりの時間がかかりますから、半日仕事になりました。でも、母を車の助手席に乗せて走らせるのは楽しい。昨日も、農産物直売所で、よそのばあちゃんから「あっ、コンニャクのばあちゃんだ」と声をかけられたとか、郵便局の年金友の会で松代の温泉に行ってきた話などをたっぷり聞かせてもらいました。

 午後からは妻を元の職場に送り届け、その後、旧春日山駅近くの踏切を見てきました。一昨日の市議会意見交換会で市民の方がとりあげた「危険な踏切」を見ておきたかったからです。正式には56番構内踏切と呼んでいるそうなのですが、確かに、踏切に入った途端、歩道がなくなっているし、「これでは、車が通れば、自転車を押しても通れない。危険だ」との指摘は当然だと思いました。ここは、私も車で何回も通ったことのある踏切でした。自転車や徒歩で通った時に危険であることは、車を降りてみないとわからないものですね。一時も早く改善してもらいたいものです。写真はその「危険な踏切」です。

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 さて、きょうは市政レポートづくり専念しようと思います。取材も全然やっていないので、大忙しになりそうです。仕事部屋にはクーラーがないので、暑さ対策もしないと……。

2013年08月08日

中学生の職場体験の様子を見てきました


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 おはようございます。今朝は4時半過ぎに強い雨がいっとき降りました。昨日、干し始めた干ぴょうを牛舎管理舎の中に入れておいて正解でした。いまは、雨がやみ、セミたちの鳴き声が賑やかです。

 昨日は午前に生活相談と買い物でした。買い物はナメコトタンです。母が家の屋根で干ぴょう用に切ったヨウゴを干すと言ったので、それでは危ないからとナメコトタンを用意したのです。母は30数年前に家の屋根から転落し、5カ月の重傷をおっています。それでも懲りずにまた、屋根に出ようとするので止めました。ヨウゴは思っていた以上にたくさんあり、トタンの上に並べる作業は私も手伝いました。上の写真が、その干したヨウゴです。

 お昼には安塚区へ出かけ、中学生が職場体験で働く様子を見させてもらいました。おじゃましたのはラーメン屋さんです。中学2年生の女子生徒が一人、とてもいい感じで働いていました。注文した塩ラーメンを両手でしっかりと持ち、運んでくる姿は集中していたし、私からの質問にも落ち着いて丁寧に答えてくれました。初日には、元小学校長のお客さんに「もっと大きい声を出すといいよ」とアドバイスされたとか。職場体験、最後の日にはどんなふうに成長したかを見に行きたいものです。ラーメン屋さんでは、職場体験日誌や終了証書の様式も見せてもらいました。市教委では、いろいろと工夫していることもわかりました。

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 夕方には墓掃除に出かけてきました。と言っても、昨日は草刈りです。猛烈に暑い日だったこともあり、わずか30分の草刈りでも汗びっしょりになりました。仕事が終わった後で、墓場からわが家があった場所を眺めていたら、いい風が吹き上げてきました。やはり、子ども時代に生活していた場所に行くとホッとしますね。

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 きょうはこれから市政レポートを作成し、午前中に印刷、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出かけます。

2013年08月10日

中郷区でも市議会意見交換会

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 おはようございます。昨日の強い風はどこかへ行き、今朝は静けさを取り戻しています。もっともセミたちの鳴き声はいつも通りですが。

 昨日は5日に続いて市議会意見交換会でした。名立、板倉、中郷の3会場で行われましたが、私には中郷区の「はーとぴあ中郷」を割り当てられ、担当した仕事は書記でした。会場には中郷区地域協議会の人たちを中心に12人の方が集まってくださいました。

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 この会場も先日の文化会館と同じく、参加者数は少なかったものの、発言は活発でした。「中郷の宝物は自然と子どもだ。定着できるよう小さくてもいいから就職できる企業誘致をしてもらいたい。またスポーツ指導できる教員の増員を」「北陸新幹線の開業後、相互乗り入れ、ダイヤ編成では、なじんでいる区間で不便を与えないようにしてほしい」「自殺率が新潟県は2番目だ。一時下がったが、なぜ、また上がったのか。松之山方式で解決したところもある。診療所を設置して、そういう相談もできるようにしてもらえないか」「LED照明について、上越市には補助制度がない。市独自として助成制度作るべきだ」などの声が出ました。これらの意見や要望については市議会の課題調整会議で対応策を決めます。

 昨日は、意見交換会のもち方、周知方法についても注文が出ました。「もっとテーマを絞った中で意見を集約してやっていかないと根に入った意見が出てこない」「町内会関係者がだれも来ていない。地域協議会委員ばかりだ。町内会(宛て案内文に)に2、3人お願いしたいくらい書いてもいいのではないか」などの声です。議会側からは、「テーマ設定については過去にもやったことがあるが、発言者が少なくいまの方式にしたが、検討してみたい」などの答弁をしました。他会場でも、意見交換会のあり方について検討すべきとの声が出ているようです。議会と市民が実りのある意見交換をするにはどうしたらいいのか。テーマ設定、意見交換会の長さ、議員の発言の在り方のついて真剣な検討が求められていますね。

 きょうは、午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、頸城区希望館で開催される「住民自治と合併を考える会」の10周年記念集会に参加します。私は会員ではありませんが、勉強会の講師を務めたこともあることから、きょうは来賓として招待されています。夕方からは高校の同期会です。どんな人たちと再会出来るのか、とても楽しみです。帰りは夜遅くなるでしょう。

2013年08月11日

地域協議会の成果と課題で議論


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 おはようございます。昨日は強烈な暑さでしたね。一日が終わるとぐったりでした。

 昨日、楽しみにしていたのは「住民自治と合併問題を考える会」の10周年記念講演とシンポジウムでした。会場は頸城区の希望館。参加者は約80人でした。講演は岐阜大学の山崎仁明准教授、「上越市の地域自治区の課題と未来」というテーマで地域協議会の成果や課題などについて語りました。現在の地域協議会について山崎准教授は、「良質な議論をしている」と評価した上で、代表制を実質的に確保していくためにも「住民組織」や町内会との連携が必要だとしました。シンポでは、地域協議会の活動をめぐって、「議論がきちんとできない理由はどこにあるか」「本当に住民代表になるにはどうしたらいいか」などを真剣に議論しました。印象に残ったのは新潟日報「窓」への投稿でおなじみの中島良一さんのまとめ発言です。もっと積極的に意見具申を、自主審議に時間をかけて、住民は当事者意識を持って自ら切り開く気概もて、議会を刺激する存在になれ、総合事務所には地域に精通した職員配置をなどの発言は参加者を励ますものでした。上の写真で発言されているのが中島さんです。

 一昨日、大島区仁上(にがみ)在住の南雲正夫さんから「宝多留の里」便り44号を送っていただきました。ホタルのことや特別栽培米、素人芝居大浦安などについて最新情報が書かれています。読むと、いつも新しい発見があります。今号では、キハダの皮の収穫はいまの時期であること、あちこちに咲き始めたオオウバユリですが、昔はこの球根を夏にすりつぶしてでんぷんを採り、冬には葛湯を作ったことを初めて知りました。

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 きょうは朝5時半から地元集落の草刈りです。3時間ほどかかるでしょう。その後は、原稿書きをしたいと思っています。その時、手が震えていなければいいのですが。夕方からは高校の同級会です。昨日の夕方からと思っていたのはスケジュール表への入力ミスでした。

2013年08月12日

「あわゆき読みかたり」、そして同期会へ


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 おはようございます。今朝も猛暑の一日の始まりを感じさせる朝になりました。体のあちこちがべたつきます。

 昨日は午前に町内会の草刈り、午後からは「あわゆき読み語り」、高校の同期会と続きました。

 高田の「高田世界館」(本町6丁目)で開かれた「あわゆき読みかたり」は、素敵な時間でした。若いお母さんたちや子どもたちがいっぱいいて、舞台で語られる物語に集中していました。もちろん、私のような男性もいましたよ。
 今回の「読みかたり」では、いとうひろしの『だいじょうぶ だいじょうぶ』からはじまって、宮西達也の『いちばんあいされているのはぼく』まで、7つの物語が語られました。
 会場は1階席だけでなく、2階席もある映画館。今回のイベントではこの造りをうまく活かしていましたね。舞台のスクリーンには読んでいる絵本のページが映し出されていました。朗読している人の姿も見え、本も見えるのです。びっくりしたのは、長新太の『おしゃべりなたまごやき』の読みかたりの途中で突然、2階席からトランペットの音が聞こえてきたことでした。私はこれまで数回、市内の朗読グループのみなさんによる朗読を聴いてきましたが、これはいいもんですね。川端誠の『かえんだいこ』では太鼓の音です。50両の小判が甚兵衛さんの前に出されるたびに「ドーン」。大金を目に前にしてびっくり仰天する様子は、語りをやった飯長進さんの肩や太い眉の動きとともに、この太鼓の音でより面白く、楽しく伝わってきました。これなら子どもたちが喜ぶわけです。
 「読みかたり」は一人で語る方がいいものもあれば、数人で群読した方が効果的なものもあります。おじいちゃんと小さなぼくが登場する『だいじょうぶ だいじょうぶ』、たかはしひろゆきの『チロヌップの子 さくら』では、一人で語る物語に惹き込まれました。群読は複数の登場人物のせりふなどを複数の人が語ることで臨場感が増幅されます。『おしゃべりなたまごやき』では王様や大臣などの言葉に個性が出ていて、あわてたり、心配したりしているところなど、とても面白く聴くことができました。
 私はここ1年ほど、片山ユキヲの漫画、『花もて語れ』にはまっていますが、今回の「読みかたり」を聴いたことで、朗読の新しい世界が見えてきそうな気がしました。

 夕方からは高校時代の同期会でした。同じ学年だった者同士が集まって交流するのは、これで何回目でしょうか。私は3回目くらいの参加だと思います。
 同期会の魅力は何と言っても懐かしいクラスメートと再会できることです。会が始まる前に金子寿一さんが、「一木も来ているはずだよ」と教えてくれました。東京での結婚式以来会っていない友人です。始まる前に一木剛太郎さんが、私をさがしに来てくれました。卒業以来45年ぶりに再会した人も何人かいました。そのうちの一人、Sさんは、「橋爪君が赤旗の一面に出てきたのでびっくりしたのよ」と教えてくれました。9年前に市議に初当選した時の記事を読んでくれていたのです。同じ旧吉川町出身で、卒業後、東京吉川会などで知り合った小泉節子さんとも再会しました。2年ほど前、ふるさとに帰り、お寺の住職になっている龍池修さんとも再会し、原発問題などについて語り合うことができました。
 会を準備してくれた清水恵一さん、谷真知子さんなどのみなさん、楽しい会をありがとうございました。写真は一木さん、小泉さんとの記念写真です。

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 きょうは墓掃除と原稿書きが中心です。ここ数日は、行事もいくつかあり、帰省した人との会合もあります。忙しいお盆になりそうです。

 市政レポート1617号、「春よ来い」の第265回、「ノノバの花」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2013年08月15日

「暁天講座」で「盛之助日記」を語る


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 こんにちは。きょうは朝4時過ぎに家を出たこともあって、ブログの更新ができずにいました。ご心配をおかけしました。

 昨日は午前がデスクワークと生活相談でした。デスクワークでしたことは市政レポートの原稿書きです。午後からは安塚区の専敬寺に出向き、今朝の「暁天講座」の打ち合わせでした。特に、お堂でスクリーンを使って画像が映し出せるかどうかが心配でした。でも、十分な暗さが確保でき、心配要りませんでした。お茶をご馳走になって、ご住職といろいろとお話をさせていただきました。そのなかで、私がいた部屋にある屏風が話題になりました。これは母の実家の親せき筋の人が描かれたものとか。春の美しさを白と黒で表現した素敵な絵でした。

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 さて、今朝は「暁天講座」の本番でした。会場を見渡したら、郷土史の専門家はいるし、古文書をしっかり読める人もいる。地元新聞で講座を知り、「おまんが政治以外の話をするのを見てみたいとやってきた」という人もいました。すっかり緊張してしまいました。私の話のテーマは「盛之助日記から見えるもの」。このブログでも紹介した大島区竹平の「いんきょ」(屋号)の盛之助という人の日記がどんなものか、1883年(明治16)3月12日の尾神嶽殉難事故が日記ではどんなふうに書かれているかなどを約40分、語りました。今朝の講座で、明治10年から35年間も続けて書いた内山盛之助の日記に対し、いままで以上に関心を持っていただけたことは、終了後の懇談でわかりました。素人でも、私の役割はなんとか果たせたのではないかと一安心しています。私ももっと勉強して、さらに盛之助のことを伝えていこうと思います。朝早くからお出かけくださいましたみなさん、ありがとうございました。

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 そうそう、一番上の写真のことを書くのを忘れていました。吉川区内の酒米、五百万石の実りです。ここ数日の天気で穂も葉も色が変わり始めています。いい色になりましたね。

2013年08月16日

2冊の本


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 おはようございます。今朝はぐっすり眠って遅い起床となりました。ここ数日、朝が涼しいので助かります。ミンミンゼミがとても賑やかです。

 昨日のことで書き忘れたことを書きます。「暁天講座」が終わって専敬寺のご住職と懇談させてもらいました。盛之助の孫、内山清高さんとわが家の関係、内山さんの著書、明治16年の尾神嶽の殉難事故のことなど話し合うことができ、有意義な時間でした。その際、いただいたのが上の写真の2冊の本です。戸次公正さんの本はお経を誰もがわかりやすく読めるようにと、お経の現代日本語訳に取り組むことが内容、小菅江美さんの本は、森の中で幼稚園づくりをする取り組みを書いた本です。いずれも、それぞれの分野で改革の道をすすめる本です。小菅さんとは一度、森の幼稚園が大貫の時代にお会いしたことがあります。田んぼの畦を颯爽と歩く姿が印象的でした。まさか、安塚区出身だとは知りませんでした。

 安塚区から戻ってからは、市政レポートを作成し、印刷しました。前の晩、よく眠れなかったので、頭がぼーっとしていて、時間がかかりましたね。正午過ぎに事務所を出て、レポートのポスト下ろしに出かけました。三和区まで行きましたので、ついでに同区在住の松井さんの写真展を見てきました。三和コミュニティプラザの1階で開催されていました。祭りの記録写真ということでしたが、力強さがあふれたいい写真でした。下の写真はそのうちの1枚です。松井さんには申し訳ないですが、正面から撮ると窓の光が入り込むため、斜めから撮らせてもらいました。

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 きょうはこれから妻を高田まで送り、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と近くの親戚まわりです。また、暑くなりそうですね。

2013年08月18日

伯母や次男夫婦などがやってきて賑やかに

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 おはようございます。今朝は5時過ぎにミンミンゼミの鳴き声で目を覚ましました。なんでまた、こんなに早く鳴いていたんでしょう。いまはセミに代わってウグイスが鳴いています。

 昨日はわが家の母にとっては、とてもうれしい日になりました。思いがけず板山の伯母がやってきましたし、外孫夫婦も挨拶に来てくれたし、さらに、夕方には、次男夫婦も金沢から帰省したのです。板山の伯母は昨年の入院時に母と会っていますが、それ以降は会う機会をなかなかつくれませんでした。だから、1年4か月ぶりだということでした。東鳥越に嫁いでいる従姉も加わって、「板山の伯母の顔は足谷の死んだ伯母に似てきた」とか、「春よ来い」に最近書いた人はどうしたかなどを語り合い、みんなで楽しいひと時を過ごしました。上の写真の左側は89歳の母、右側は96歳の伯母です。

 夕方、やってくる次男夫婦のために母は赤飯を用意していました。いつも赤飯か押し寿司で迎えるのですが、今回は赤飯でした。ふかしたての赤飯の味は上々でした。テーブルの上に出されたウリの漬物、ナスや麩などの煮物と一緒に食べました。いつものことながら、母が作ってくれたものを食べるときは、おしゃべりが静まり、みんな食事に集中します。おもしろいもんですね。

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 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達や生活相談もありました。近くの親せき回りもしました。そのなかで、ある人からめずらしい物をいただきました。エビヅルです。まだ8月の20日前だというのに、食べられる状態にまで熟しているのには驚きました。ごらんください。ただ、もらっていながら、こう言うのもなんですが、きわめてすっぱくて、1粒食べるのがやっとでした。

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 昨晩は妻とともに柿崎区の黒川、黒岩ふれあい祭りにも顔を出してきました。この祭りは市内の中山間地で新たに始まった地域づくりの祭りとしてみんなが注目しています。旧黒川小学校児童たちが引き継いできた樽太鼓の演奏、キャンプファイヤーを囲んでの十三夜の踊りなどとてもいい企画でした。祭りの最後の花火も良かったですね。打ち上げ数は少ないものの、黒川の流れと田んぼの上にきれいな花を咲かせました。近くで打ち上げられた時の、お腹に来る、どーんという響きはいつ聞いてもいい。昨晩は時々、月も顔を出していました。さぞかしびっくりしたことでしょう。

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 さて、きょうは「くびきの市民活動フェスタ2013」に参加したのち、次男夫婦、次男の連れ合いの両親とともに食事会をやります。結婚式以来、そういう機会を持ちたいものだと言いながらなかなか実現できなかったので、とても楽しみです。

 市政レポート1618号、「春よ来い」第266回、「巣から落ちたツバメ」をホームページに掲載しました。時間がありましたら、読んでみてください。

2013年08月19日

「くびき野市民活動フェスタ」、親戚との懇親会

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 おはようございます。暑いですね。いま、ミンミンゼミが激しく鳴いています。そろりと、雨がほしくなりました。

 昨日は忙しい一日となりました。「くびき野市民活動フェスタ2013」、生活相談、親戚との懇親会と続きました。

 「くびき野市民活動フェスタ2013」は昨年に続き、2回目の参加でした。駐車する場所を確保するのにやっとで、前回よりもはるかに賑わっていたように思います。関係者の話だと、80団体、1000人からの人たちが参加したそうです。

 多くの団体が所狭しといろんな展示をしている中で、立ち寄るコーナーは知っている人がいるところが中心となります。マミーズネットのコーナーでは展示されていた小さな絵が私のフィーリングとピタリでした。優しさのあふれた絵がいっぱいありました。9条の会コーナーでは国防軍創設に関するシール投票に参加しました。「温かい音楽で生き甲斐づくり」講演も聴いてきました。講師の中村真二さんは、「若者は説教では動かない、大人の背中を見て動く。大人が楽しく輝く生活することが次につながる」と訴えていました。同感です。脱原発の輪上越の会コーナーには知り合いが多く、いろんな人と話ができました。柏崎刈羽原発の使用済核燃料が全国の原発の中で一番多いことを示した図も展示されていました。高田世界館保存運動の先頭にたっている岸田さんのところでは高田城開府400年記念缶バッジをつくってきました。

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 昨晩は次男夫婦と次男の連れ合いの両親、そして私たち夫婦の6人で懇親会でした。じつは4年ほど前に結婚式をした際、今度は一緒に飲みましょうねと言っていながら、お盆でも正月でもお互いにバタバタしていて、一緒に飲み食いする機会を持てないでいました。ビールなどをいただきながらの約2時間、お互いに話をしてみてびっくりすることばかりでした。お得意さんである家が私の友人の家であったり、会社で一緒に仕事をしている人が、わが家の親せき筋の人だったり……。何回、「えーっ」という言葉を発したことか。世間は狭いと感じました。2時間ほどの付き合いで、お互いの距離がとても短くなった気がします。

 きょうは生活相談、党議員団会議、原稿書きなどがあります。法務局が開く時間をめがけ、市役所に向かいます。

2013年08月21日

吉川区上川谷地内の県道が大雨で決壊、交通止めに


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 おはようございます。昨日は夜中まですごい雨でしたね。私の住む吉川区の観測所では降り始めから夕方までの降雨量が100ミリを超えたところもありました。夜の降雨量もプラスするともっと大きな数値になるでしょう。

 私は昨日、視察の受け入れなどがあり、午前から市役所に行き、そこから離れることができませんでした。夕方、家に戻って、吉川の水位をみてびっくり。もう少し降り続ければ、堤防を越える事態になりかねない状況でした。これはたいへんだと、総合事務所へ行くと、やはり今年1、2番の降りで、被害も出ていました。主要地方道上越安塚柏崎線で道路が決壊し、通行止めになっていたのです。場所は吉川区上川谷地内です。説明を受けてから現場に飛びました。途中、上川谷の町内会長さんにお会いしましたが、崩れ落ちるときはすごい音がして、隣の家の人と見に行ったそうです。沢を流れ落ちてきた大量の水が道路をオーバーし、道路を削り取ったようです。この決壊で舗装は浮いた形になりました。災害復旧工事が終わるまで大島区板山と吉川区上川谷の間は通れなくなります。地元の人たちは遅くても冬が来るまでには復旧させてほしいと言っていました。新潟県には急いで工事着手してもらいたいものです。写真は現場の写真です。

 昨日は午後から京都府福知山市議会議会運営委員会のみなさんが視察に来られました。中山間地域振興基本条例の制定とその後の動きについて学びたいとやって来られたのです。議会各会派の幹部クラスの人がはいっておられ、私の説明後は、「議会基本条例との関連はどうなっていたか」「市や市民の責務、役割は書きこんであるのに議会の役割が書いたないのは疑問だ」などの質問が相次ぎました。意見交換後は議場や第1委員会室を見て、ここでも意見交換しました。ユーストリームを使ったインタネット中継は福知山市議会よりも上越市議会の方が一歩前に出ているとのことで評価してもらいましたが、「一般質問で2回目以降も市長や部長が自席で答弁しないのはおかしい。改革が必要だね」という声もいただきました。いい勉強になりました。

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 きょうは午前から会議の連続です。午後には定例議員懇談会、勉強会などがあり、夜8時過ぎにならないと帰れそうもありません。原稿書きの方がちょっと間に合わないなぁー。

2013年08月22日

介護施設の譲渡などの問題点が明らかに


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 おはようございます。今朝は5時半からお宮さんの掃除でした。明日の町内会の祭りの準備です。ビビラで掃除したのですが、汗びっしょりになりました。今朝の天気は曇りです。ちょっと蒸していますね。

 昨日は朝刊を見てびっくりしました。地元新聞で市長選についての記事が掲載され、その中で、「共産党は今回、独自候補者の擁立を現段階で見送る方針」と書いてあったからです。いま、まさに候補擁立をどうするか最終的な検討に入るところだっただけに、「えっ」と思いました。擁立するかしないかは組織政党ですから機関で決めます。その決定をしたかどうかの確認をしていただければ、こういう記事にはならなかったはずです。新聞社には訂正記事を書くよう要請しましたので、明日にはその記事が出るでしょう。選挙報道については昨年の知事選で、ある新聞社がわが陣営の候補者を間違って報道する事態も起きています。他社よりも早くという気持ちはわかりますが、取材はきちんと行っていただきたいと思います。

 昨日は厚生常任委員会と市社会福祉協議会の懇談会にはじまり、議員懇談会、議員勉強会、議会基本条例検証委員会の懇親会と続きました。このうち、厚生常任委員会と市社協の懇談会についてお知らせします。

 今回の懇談会は市社会福祉協議会からの申し入れにより実現したものです。大竹敏一事務局長から社会福祉協議会の現状と課題について報告があった後、意見交換が行われました。上の写真はその時のものです。

 上越市社会福祉協議会は、上越地域14市町村の合併に伴い、平成16年12月28日に誕生した組織で、上越市の地域福祉推進の中核的な存在となっています。しかし、合併後9年目を迎えるなかで、国や市の厳しい財政状況が反映して、運営財源にも影響が出てきています。大竹事務局長の報告では、介護保険等サービス事業からの繰り入れで地域福祉活動を行っている状況だということでした。そして、今後予定されている交付金の減額や介護保険制度の見直しによって、いっそう厳しい運営を強いられる見通しといいます。市社会福祉協議会では職員の減員、組織体制へのブロック制の導入などに取り組んでいるものの、市からの支援が欠かせないと訴えていました。

 意見交換の中で、厚生常任委員からは、「これまで市所有だったデイサービスなどの介護施設が市から社協に譲渡された。今度、社協が施設を所有して経営して行くとなると、減価償却費などがかかってくる。これまで指定管理者として運営してきたなかで、デイサービスなどの収入が財政面でどれだけ貢献してきたか」「地域福祉の事業は、社協のみなさんだけでなく、市も自ら取り組んでいかなければならない事業がある。市の行政とつき合わせをしているのか」「施設の譲渡が終わっている段階に来て、維持修繕費がかかる、土地代金などが社協持ちになり、財政が厳しいという声が出るのは残念だ。しっかりと今後の方向性を示してほしい」などの声が出ていました。

 これに対して市社会福祉協議会の幹部からは、「いただいた意見についてはこれから私たちも協議して行きたいと思っている」「いまさら、維持管理費や土地代金のことなどを言いだされてもとの声があったが、(介護施設の)譲渡の際、市長にも陳情したし、いろんなところに何とかしてほしいと訴えてきて、今日に至っている」「いま本当に必要とされている地域サービスを担っていると思っているので、それらは継続しなければならない」などの回答がありました。

 今回の意見交換では、合併によって、財政運営面にマイナスの影響が出ている点や市からの施設譲渡の矛盾も見えました。また、今後、介護保険制度の見直し、改悪が社会福祉協議会の運営にも大きな影響が出ることが明らかにされました。この点、成果だったと思います。しかし、双方のやり取りがなかなかかみ合っていなかったのは残念なことでした。

 さて、きょうはこれから市政レポートを仕上げて、印刷に入ります。その後、お昼過ぎまで、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午後から、文教経済常任委員会を傍聴する予定です。

2013年08月23日

文教経済委員会、再び佐渡汽船㈱を召致して参考人質疑


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 おはようございます。今朝は雨です。きょうは地元町内会の祭りですが、23日は雨の日が多いですね。

 昨日は市政レポートを印刷後、浦川原、大島、安塚と回りました。これらの地域では、先日の雨被害はたいしたことがなかったようです。上の写真は大山温泉の上の方で撮ったものです。ソウメンカボチャがたくさんなっているので、懐かしくなりました。というのは、かつて、わが家の牛舎の堆肥場付近には種もまかないのに、このカボチャがたくさんなったことがあったからです。

 午後からは文教経済常任委員会でした。小木直江津航路の運航支援について、佐渡汽船㈱から木村専務と尾崎経営企画部長を参考人として召致しての質疑、支援する上越市側の担当幹部に対する質疑が行われました。

 最初に佐渡汽船㈱の方から中型高速カーフェリーの導入計画概要の説明がありました。この中で明らかにされた主なものは、以下の通りです。

 ●航海時間を片道100分以内とすることで、1隻体制による利用しやすい2往復ダイヤが可能となる。ゴールデンウィークや夏季繁忙期などでは、需要に応じて3往復ダイヤも可能。
 ●新たに購入する船については、納期と建造実績からカタマラン(双胴船)を軸に検討をすすめていること。
 ●小木直江津航路の収支シミュレーションをしたところ、平成27年度、輸送人員20万人、航送換算台数3万6500台で試算すると、平成24年度実績と比較して、運航収益は3億2600万円増えて10億8400万円に、運航収支は2億2200万円改善され、マイナスの1000万円となる見通しである。
 ●今年の9月には造船会社と建造契約を締結したい。
 ●運航ダイヤは北陸新幹線との接続を含めて検討していく。

 佐渡汽船㈱に対する質疑では、日本共産党議員団の上野議員が、「支援スキームに狂いを生じた場合、いったん立ち止まるというのは間違いないか」と確認しました。これに対して木村専務は、「まさしくその通りだ」と答えました。さらに、同議員は、「収支シミュレーションによると、新船舶導入で運航収支のマイナスが大きく減るとなっているが、そんなに効果を発揮できるのか」と質問しました。これについては、尾崎部長が、「100分運航が可能になれば、利用しやすいダイヤが組める。それに北陸新幹線開業に伴う改善もある。夢の数字を出しているわけではない」と答弁しました。他の議員からは、「収支シミュレーションは平成27年だけではだめだ。複数年を示すべきだ」などの質疑がありました。

 この後、上越市当局が小木直江津航路についての「公的支援の考え方」を明らかにしました。この中で、「負担割合に係る佐渡市との協議は平行線だが、その後の協議で、『公的支援にあたり、両市それぞれの立場で、それぞれの根拠を基に支援すること、またその結果、船舶購入費に不足が生じた場合は、佐渡汽船㈱が自ら負担すること』については、8月19日に佐渡市との間で合意した」、その結果、「当市の負担割合は21.7%とし、支援額を上限2億6040万円とする」とのべました。簡単に言うと、合意は出来ていないが時間がない、ついてはそれぞれの市が考える根拠に基づき、支援を行おう、足りない分は佐渡汽船㈱で出してもらうということです。なんか、しっくりしませんでしたね。こんな形で公的支援が決められていいのでしょうか。

2013年08月25日

一段とおもしろくなった川谷地区大運動会

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 おはようございます。今朝は久しぶりの朝日です。エノコログサに朝日があたっている姿を見ただけでうれしくなりました。

 昨日の午後、吉川区の山間部、川谷地区で「川谷地区大運動会」が開催されました。午前中の激しい雨の降雨量は累積で60ミリ、もう20ミリ降ると川谷地区へ行く県道は交通止になるところでした。もちろんグランドは使えず、体育館の中での運動会となりました。

 私はこの運動会には合併後毎年参加していますが、昨日の運動会はこれまでに増して楽しく、気持ちの良い運動会でした。今回は「みんなが参加する」ことを何から何まで重視した企画になっていて感心しましたね。

 競技種目では輪投げ、ビン釣り、小豆拾い、縄ないを全員参加種目にして、得点を争うようにしてありました。もちろん、早飲み競争、パン食い競争などの自由参加種目もありましたよ。このうち、縄ない競争は制限時間が1分です。多くの人が1㍍以内の長さしかなえなかったなかで、1位の山賀源市さんは何と、2㍍50㌢の長さのものを作りました。私は57㌢でした。種目は老いも若きもみんなが楽しめました。

 種目ごとの1位から3位まで賞状と賞品が出て、総合得点の多い人にも賞品が出たのですが、10位と20位の人にも賞品が出たし、「総合事務所長賞」とか「橋爪法一賞」というのまでありました。賞品を渡すにあたっては、来賓全員が出番があって、郵便局長さんも駐在さんも賞状を読み上げ、賞品を渡していました。「橋爪法一賞」には悩みましたよ、あげたい人が何人もいて……。川谷から出ていった人なんだけれど、毎年この運動会に出てきてくれている人、ここ数年参加しなかった人たちに参加を呼び掛けた人、富山弁で地域に溶け込み、お連れ合いとともに地域のイベントに参加するようになった女性など、みんな、この運動会を盛り上げるのに貢献した人たちばかりです。で、実際に賞をあげたのは、最年少参加者で輪投げで見事に1個決めた天明あかねちゃんでした。

 競技中、縄ない以外はみんな笑いっぱなしでした。とにかく、楽しくて楽しくて……。輪投げでとんでもない方向に輪が飛んでいく。早飲み競争で、飲めないワンカップを手にした人が、隣の人と交渉して別ものに替えてもらう。パンをくわえてゴールをめざしたものの、途中でパンが袋から出て床に落ちてしまうなどの場面が次々と出て、そのたびに体育館は笑いでいっぱいになりました。そうそう、輪投げで、投げた輪が棒にひっかかったままになりました。この時は笑いではなく、みんなどうなるか、しーんとして注目です。こういうのは恐らく初めてじゃないかな、これも点になりました。

 懇親会でも大勢の人たちの出番がありました。初めてこの運動会に参加した人たち、久しぶりに参加した人たちなどが次々と指名され、楽しいコメントをのべてくれました。

 昨日は謙信公祭の初日です。顕法寺城では狼煙上げが行われました。雨のため、例年よりも参加者は少なかったのですが、ちゃんと火はついたし、煙も上がりました。ただ、点火直後から激しい雨になり、大変でした。他の山城ではどうだったのでしょうか。

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 さて、きょうは午前中に原稿書きをし、午後から直江津に出かけ、午後3時からは上野議員宅前の「憩いの広場」で焼き肉の集いがあります。そこにも参加して、交流したいと思っています。

2013年08月26日

稲刈りはじまる

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 おはようございます。今朝はぐーんと涼しくなりました。セミの鳴き声は全くせず、秋の虫の鳴き声が聞こえてきます。

 昨日は久しぶりに青空が広がりました。雨が何日も続くと、その後の青空は特別です。じつに気持ちいい。こういう空の下で、昨日から稲刈りが始まりました。私が目で確認できたのは、吉川区下町、片田、町田、頸城区の中島か畑ヶ崎です。この時期なら、品種はまちがいなく酒米の五百万石でしょう。豊作であってくれればうれしいんですが……。稲刈りを前に、熟した稲穂の発する甘い香りも漂うようになってきました。刈り取りが終わった田んぼの稲わらの匂いも1年ぶりです、いいもんですね。

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 昨日は午後から上野公悦市議の自宅前広場で、「焼き肉を食べ、市政を語る会」でした。参加者は約120人。参院選後初の集いだったこともあって、祝勝会と言った感じでしたね。新潟選挙区候補だった西沢博さんも駆けつけ、挨拶しました。市政のことでは、市長選についてどうするのかという声がいくつもありました。残念ながら、まだ「検討中」としか答えられない状況です。食べ物は焼き肉だけでなく、漬けもの、一口メロン、スイカなど美味しいものがたくさん出ました。ま、よく食べ、笑ったひと時でした。会では、総合事務所産業建設グループの集約の問題、原発再稼働の問題などでいろんな声を寄せてもらいました。これらは9月議会に生かしたいと思います。日曜版読者も3人増えました。

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 さて、きょうは新潟市で会議です。帰りは夕方になるか、場合によっては夜になるかも知れません。

2013年08月31日

総括質疑の通告は11項目にも


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 おはようございます。今朝は寝坊してしまいました。涼しくなってきたら、よく眠れるようになったようです。外の天気はいいようで、セミたちの鳴き声が賑やかです。

 昨日は総括質疑の準備、聞き取りで忙しい日となりました。朝、8時半に家を出て、高田周りで市役所に到着したのが9時半過ぎでした。それから、質疑の通告文を書くために約2時間かかりました。通告した内容は、(仮称)厚生産業会館整備事業の総括、デイサービスセンター等の民間事業者への譲渡、介護保険の総括、北陸新幹線上越妙高駅周辺地区における企業等の立地の促進に関する条例、一般職の給与削減、小木直江津航路への支援など11項目です。党議員団で質問すべきだというものをほとんど通告にあげました。

 お昼を食べて12時半より担当課から質疑についての聞き取りがありました。いつものことですが、課長さんたちとやり取りしているとつい熱が入ってしまうことがあります。昨日も一部でそういう場面がありました。聞き取りが終了したのは午後2時半過ぎでした。途中で、同席していた平良木議員からも言われたのですが、通告事項が多すぎた感は否めません。1回目の質疑だけで45分くらいかかるんじゃないかと言われてしまいました。質疑はコンパクトに、核心を突くようなものにすること、を意識して前日までに準備したいと思います。なお、私が総括質疑で登壇するのは早ければ、5日の午前、遅くとも同日の午後になるでしょう。

 昨日は市役所から地元に戻って、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金でした。天気が悪かったので、ほとんどの読者の方が家におられました。上の写真は、そのうちの1軒で撮らせてもらいました。干しナスづくり、最近、よく見かけるようになりました。大量にとれるナスをどう保存するか、冷蔵庫に入れるにも限度があります。こうして干せば、量も少なくなるし、甘みもうま味も増すということです。夕食では母の漬けたナスを食べました。

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 きょうは朝8時に家を出て、午前中、総合防災訓練です。その後は、地元に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金で動きます。

2013年09月01日

北諏訪地区で総合防災訓練実施

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 おはようございます。今朝は屋根から落ちる雨の音が聞こえます。ポツン、ポツンと……。昨晩、いっときでしたが、強い雨風になった時には「いよいよ、でっけ雨が来たか」と覚悟したのですが、ホッとしています。

 昨日は市の総合防災訓練の日でした。今年度の当初予算では、大規模水害を想定した総合訓練を行うために489万円の予算を計上していました。今年の夏の豪雨災害を見たら、この想定はどんぴしゃりでしたね。今回の総合防災訓練は、市民や市役所職員など1000人を超える人たちが参加し、私が市役所へ行くとき必ず通っているルート、北諏訪小学校周辺などで行われました。北諏訪小学校は飯田川のすぐそばです。

 今回は飯田川や保倉川が氾濫しそうだとの想定での訓練でした。一昨年の7月末、上越市の吉川区、大島区を中心に大きな被害の出た水害では、避難に関する情報伝達がうまくいかなかったことが問題になりました。今回の訓練は、この点を意識したものとなっていました。防災行政無線や防災ラジオなどを通じて出された避難準備情報や避難勧告などがきちんと伝わったかどうかが試されました。昨日聞いた限りではうまくいったようです。

 平場での水害で近くに高台がないところでは、避難先となるのは学校です。当初、川のすぐそばの学校へ避難するのはどうかなという思いがあったのですが、一定の高さのある学校の教室棟、屋上というのは避難場所としてはもっとも安全な場所です。納得できました。今回の訓練の前に、地元の町内会ではワークショップをやって、どういうルートで避難したらいいか、危険個所はどこにあるかなどを検討したといいます。避難者の列のなかにリヤカーでお年寄りや車いすを運ぶ姿を見て、今回はいままでと違うなと感じました。

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 言うまでもなく、総合防災訓練では避難訓練だけでなく、災害時緊急放送訓練、土のうによる水防訓練、医療救護訓練など様々な訓練が行われます。昨日は上越ケーブルビジョン、上越地域消防事務組合、医師会、東北電力、赤十字など20近い組織が参加していました。そのなかで私が注目した訓練のひとつは医療救護訓練です。大水害によって多数の負傷者が発生した場合、現場では傷の程度を即座に判定し、治療や搬送の優先順位を決めなければなりません。そのために、トリアージ・タッグを使って負傷者を黒、赤、黄、緑の4つに分類する。災害時ならではの対応で出来るだけ多くの人を救助する仕組みが考案され、取り組まれていることを恥ずかしながら初めて知りました。上越総合病院のカゴシマ先生が、医師と救命士の連携の重要性、負傷者を分けるときなどにボランティアが大勢必要であることなど、とてもわかりやすく説明してくださいました。

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 もうひとつ、今回の訓練で注目していたことがあります。それは今年度予算で約260万円かけて導入された「災害時等情報連絡システム」(木田庁舎、教育プラザ、13区総合事務所をつないでテレビで会議を行う仕組み)がどう機能したかです。昨日はこのシステムを使った会議を初めてやったとのことでした。東京都の半分にもなる大きな面積がある上越市にとって、災害時の緊急会議を1か所に集まらないで行えるかどうかは重要な問題です。残念ながら、昨日は北諏訪地区にずっといましたので、この会議の模様は見ることができませんでした。防災危機管理課が記録をとっているなら、議会側にも見せてもらいたいものです。

 さて、きょうは日曜日です。天気の様子を見ながら、草刈りをするか、議会の準備をするか思案しています。

2013年09月02日

木草庵の茅葺き屋根にうっとり


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 おはようございます。今朝はまずまずの天気となりました。9月になって、ぐんと涼しくなったと感じるのは気のせいでしょうか。夜明けの空はきれいでした。

 昨日は「しんぶん赤旗」の集金、牧区のふるさと村の木草庵の屋根ふき替え完成イベント、妻の実家訪問などで動きました。このうち牧区の木草庵はずっと気になっていた工事です。茅葺き職人も少なくなり、葺き替えに使う茅もなかなか手に入らないという中で、見事な屋根に仕上がりましたね。わが家も昔は茅葺きでしたので、こういう建物を見るとなぜかホッとします。昨日は保倉川太鼓のみなさんによる祝い唄と勇壮な太鼓でオープニング、その後は木草庵の中で尺八や二胡などの演奏がありました。お客さんが大勢で、注文したそばを食べることができたのは、太鼓演奏が終わってから約1時間後になりました。そばと一緒に出てきた食べ物のなかには、ヨウゴやソウメンカボチャの料理もあって大満足でした。

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 夕方、山菜のひとつ、「嫁泣かせ」の花を探しに近くの山に入りました。これまでの情報を集約すると、「嫁泣かせ」はキバナアキギリだと思います。春の段階で確認した草にどんな花が咲いているか楽しみでしたが、開花までにはもう少し時間がかかりそうです。キバナアキギリはまだでしたが、ツルリンドウ、キンミズヒキ、ヒヨドリバナなどの花の写真を撮ることができました。写真はツルリンドウです。

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 きょうは午前に党議員団会議があります。その後は生活相談と議会準備です。

2013年09月04日

上川谷へ


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 おはようございます。今朝は資源ごみの当番でした。資源ごみ集積場の戸を開け、準備しました。空は昨日の朝に続いて明るい空です。昨日のように途中から雨になることのないよう願いたいものです。吉川のカントリーでは天候不順のため、酒米・五百万石の荷受けを当初より2日間延長して7日までにするそうです。

 昨日は早朝から吉川区の山間部、上川谷まで出かけてきました。県道上越安塚柏崎線の災害復旧工事現場を見るためです。現場は8月の上旬と20日の雨で被害が出ていたのですが、私は2週間ぶりに現場を訪ねました。路面の陥没が前よりも進んだ感じでした。すでに休憩所やトイレが設置され、ユンボも運び込まれました。10月31日までに工事を完了させたいということですが、いっときも早くお願いしたいものです。上の写真は上川谷で天明山方向を見上げたもの、下の写真は工事現場です。

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 現場へ行く途中、偶然ですが、川谷地区の人たちが久保の旧Sさん宅前に集合しているところに出会いました。10月から川谷地区に地域おこし協力隊員が入ってくるので、その住まいの掃除をするところでした。私は朝9時頃までしかいませんでしたが、最終的には市役所職員を含め10数人が片づけ仕事したということです。ご苦労様でした。Sさんの家には6年ぶりで入りました。前回は中越沖地震後間もなくの訪問でしたが、当時の生活がそのまま残っている感じがして、一緒にお茶を飲んだことが懐かしく思い出されました。

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 さて、きょうから9月議会です。バタバタしていて準備はあまり進んでいませんがしっかりがんばりたいと思います。

 市政レポート1620号、「春よ来い」第268回、「笑顔がいっぱい」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2013年09月05日

9月議会始まる


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 おはようございます。今朝はまた雨です。しかも湿度が高いときています。太っている人間は汗をかきやすいようで、朝替えたばかりの下着をまた替えなければなりません。

 昨日から9月議会が始まりました。市長の提案理由の説明の後、4議員が登壇し、総括質疑を行いました。きょうも3議員が登壇します。私は最後の7番目、通告項目が11項目にも上り、どれだけ、コンパクトに質疑を行うかが課題です。水曜日から木曜日の朝は私の1週間の中でも最も忙しい時です。市政レポートの作成、印刷があるからです。昨晩から片面ずつ約4000枚の印刷をしました。総括質疑の最終段階の準備はこれからです。どうも間に合いそうもありません。

 昨日は議会が終わってから高田をまわってきました。駅近くで「夜の街オリエンテーリング」があるというので、その様子を見に出かけたのです。今回はたしか3回目だったと思います。昨年はチケットも買い、いままで出かけたことのない店に入りました。そして、こんなふうにすれば夜の街は賑やかになるよ、ということを学びました。今回は議会準備などがあってチケットを買わなかったのですが、気になって出かけてきたのです。何人もの知り合いと会い、よかったです。開始ちょっと前から雨が本格的に降りだし、私は午後7時過ぎには現地を離れました。写真は開会前のものです。

 では、これから出かけます。

2013年09月06日

(仮称)厚生産業会館整備事業などで総括質疑

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 おはようございます。今朝は涼しいというより寒さを感じました。毛布1枚では足りず、もう1枚、引っ張り出しました。外は曇り空です。「しんぶん赤旗」の配達の際、尾神岳を見たら、霧が発生していました。写真がそれです。

 昨日は総括質疑2日目でした。私は3番目に登壇し、昨年度の一般会計決算、介護保険特別会計決算、今年度の一般会計補正予算などについて11項目質疑を行いました。質疑の範囲が広く、荒削りとなってしまいましたが、委員会での議論の基調を定める上で一定の役割を果たせたのではないかと思っています。市長にとっては任期最後の定例議会です。市民も市長の発言や態度に注目しているようで、ケーブルテレビを見ていた人から、「おまんの答弁になったら、市長の声が急に大きくなった」などという声が寄せられました。ま、みなさん、よく見ていらっしゃいますね。

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 (仮称)厚生産業会館整備事業については昨年度、一番と言ってもいいくらい関心が高まった事業でした。当初、基本構想を作って、基本設計等もやる目標でしたが、基本構想案に対する地域協議会などからの反発があって、予定通りには行きませんでした。決算は総括の場ですから、目標に対しての達成度、成果と問題点などを整理して議会に示すべきでした。それらを繰り返し指摘しましたが、「パブコメなどで市民から多くの意見をいただいた。今後の基本設計、実施設計においても、今まで同様、市民の皆さんからご意見をききながら丁寧に進める」と答えるのみでした。他の事業のように成果や課題をきちんと整理したのかどうか疑問が残りましたね。

 デイサービスセンター等を民間事業所に譲渡したことに関しては、先の厚生常任委員会で、市社協の幹部から、譲渡について合意したものの、譲渡後の施設の減価償却費や土地代金などについて、市長やいろんな人に働き掛け、解決を見ずに今日に至っているといったニュアンスの発言がありました。これらのことをとりあげたのですが、市長は、「今回の譲渡は、各事業者が経営判断に基づき個々の施設を選択し、双方合意の下でなされている。未解決の課題があるとは認識していない」とつっぱねました。どうあれ、市社協がきびしい運営をせざるを得ない状況は残っているので、今後の動きに注目していきたいと思います。

 昨年度の改定で上越市の介護保険料は全国で第3位になりました。あちこちから高額保険料に対する悲鳴が聞こえてきています。市長は、「現行の介護保険料は、第5期の計画期間において大幅に増加した給付費に対応するため、一定のルールに基づき算定し、増額となったものだ」「(なぜ高くなったなどの問い合わせなどに対しては)要介護認定者が多く、介護保険給付費の増加が直接介護保険料に反映されること、また、この給付費を下げるために生活習慣病予防などの『介護予防』の取組に努めていることなどを丁寧に説明させていただいた」とのべるにとどまりました。昨年度の介護保険運営を振り返って、「居宅サービスと施設サービスのバランス」を強調していることから、その内容、何故、このバランスを追求しているのかについては、論理的説明を得意としている市長にしてはまったく意味不明の答弁が繰り返されました。今後の厚生常任委員会で実務を担った幹部職員がどう発言するかしっかり見ておきたいですね。

 まだまだ書きたいことはいっぱいありますが、この総括質疑については録画をいま一度見て、次回の市政レポートなどでお知らせします。少し時間をください。

 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら市役所に向かいます。文教経済常任委員会の傍聴です。また、生活相談もたまっており、その対応もしたいと思っています。

2013年09月07日

文教経済委員会1日目は教育委員会関連審査

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 おはようございます。先ほど「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達から戻ってきたところです。日曜版の配達は、議会開会中なのでいつもより遅れていますが、お許しください。今朝はまずまずの天気です。吉川区の旧旭中学校のそばではホールクロップサイレージの袋がいくつも並んでいました。牧草が植わっていた記憶はないので、飼料用稲のサイレージかも知れません。

 昨日から市議会は常任委員会が始まっています。トップは文教経済常任委員会です。教育委員会関係の昨年度の決算について審査が行われました。

 市内には教員住宅が板倉、吉川など5か所30戸あります。昨年度の入居戸数は22戸でした。市教委は、建物の老朽化が進んできていることなどから、教員住宅の今後の在り方の検討に入ることにしていますが、5か所の中で最も古い板倉教員住宅(昭和49年建築)については、地域に民間アパートもあるので廃止の意向であることを明らかにしました。教員住宅は貸付料が月額1万5000円から3万9000円と比較的安いことから、教員のみなさん方には助かっている人たちがいることも事実、今後の動きに注目です。

 放課後児童クラブの施設については一人当たり1.65㎡が基準になっています。昨日の委員会では過密状態になっている東本町などのクラブについて早期に解消するようせまる発言が相次ぎました。放課後の子どもの居場所を確保し、健全育成に貢献するこのクラブは、現在、市内で43か所開設されています。未設置区域をなくすことは勿論のこと、特別な配慮を要する子どもへの対応などで一層の改善が進むよう努力してほしいものです。

 昨年度、市内のすべての市立幼稚園、小中学校においてフッ化物洗口が実施されました。ただし、希望者への実施という形です。小学校では約300名の児童が、中学校では約500名の生徒が希望しなかったといいます。日本共産党議員団の上野議員は、「野澤教育部長は問題ないとしているが、20数年前からいまも議論が続いているし、弁護士会の訴えもある。押し付けとならないよう慎重を期すべきだ」と訴えました。これに対して野澤部長は、「親御さんたちに判断材料を示しながらやっていくが、情報の出し方については検討していく」と答弁しました。

 昨日の委員会では厳しい議論がある一方で、委員会室が笑いで包まれる場面もありました。テレビが子どもに与える影響は大きいきものがありますが、中野教育長は、TKBとかTKCという言葉を紹介して笑いを誘いました。TKBは「テレビを消して勉強する」、TKCは「テレビを消してコミュニケーションする」という意味だとか。また、吉田学校教育課長は、小学校と中学校の特徴を説明するのに、母性と父性という言葉で説明し、委員会室にいたみんなをうならせました。理論的ではないけれど、現場での経験から出た言葉はじつにわかりやすかったですね。

 さて時間です。これから中学校の運動会に行ってきます。その後は「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2013年09月08日

吉中体育祭、『里山資本主義』

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 おはようございます。今朝は暑からず寒からず、遅くまで眠りました。先週は雨が多かったので、今週は晴れが続いてほしいものです。写真は昨日の午前の稲刈り風景です。

 昨日は午前が晴れ、午後は雨となりました。朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達後、地元の吉川中学校の体育祭に行ってきました。開始までの時間で話題となったのは「しんぶん赤旗」日曜版の「ひと」欄です。来賓として出席されている二人の人から、「びっくりした。つくしさんが載っていて……」と声をかけてもらいました。じつは川柳つくしさんは吉川に来られたことがあり、来年にでもまた呼びたいものだという話も出ていました。つくしさん、真打ち、よかったね。

 体育祭は1時間ほど参加してきました。校長さんが挨拶で、「全力を出しきってください」と訴えていましたが、綱引きや名前を忘れたけれど、借り物やダルマ落とし、針に糸を通すことなどを選択して走る競争など、参加した生徒は真剣に取り組み、全力疾走していましたね。紅組と青組の勝負が終わって、勝っても負けても、選手たちが自分たちの応援席に戻ってくるのを拍手で迎えるのは気持ちよかったです。

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 午後からは再び「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、その後、生活相談で動きました。途中、本屋さんへ行き、今話題の本、『里山資本主義』(角川書店)を購入してきました。この本は、中山間地対策だけでなく、今後のエネルギー政策、環境問題、さらには、「これからの生き方」を考える上で多くのヒントを与えてくれる本だと思っていたので、しっかり読もうと思っています。昨晩は蛍光ペンとボールペンで大事なところに線を引きながら63ページまで読みました。読みながら、こういうことをやりたいと思うことが次々と出てきて、なかなか進めなくなりました。

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 きょうは午後から会議です。それまでに少しは議会の準備をと思っているのですが、原稿書きもたまっているし、どこまでできるやら。

 市政レポート1621号、「春よ来い」の第269回、「アイスモナカ」をホームページに掲載しました。時間のあるときにお読みください。

2013年09月09日

「四十物祭り」、「旅の人&シモティ大放談会」

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 おはようございます。今朝は寒かったですね。いつも半袖の下着1枚でパソコンに向かうのですが、今朝は作務衣を着ました。外は青空が広がっています。写真は牛舎脇でさきほど撮ったものです。

 昨日は午前中、『里山資本主義』を読んだり、議会資料を見たりして過ごしました。午後からは会議でしたが、直江津をまわりました。直江津中央商店街で行われていた「四十物祭り」を見学するためです。四十物(あいもの)というのは、鮮魚と干物の中間の塩魚をいうんだそうです。そういえば、吉川区尾神に住んでいた頃、行商の人がよく塩魚を持ってきてくれました。ばかしょっぺかったけど、好きでした。昨日はさっとしか見る時間がなく、そっと帰るつもりでしたが、セブンイレブンのH店長さんから声をかけてもらい、びっくりしました。会場周辺は私が20代の頃、2年間、ある事務所に勤務しお世話になった場所です。こういう祭りがあるとは知りませんでした。たくさんのバイクにも驚きました。

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 夕方からは高田小町でした。「橋爪さんに出てきてもらいたいって声がけっこうあるんだよね」というEさんの言葉が耳に残っていたので、やりくりして、『旅の人&ジモティ大放談』に参加してきました。「文化行政は高田が中心という気がする」「高田の人は(歌を)じっと聴いていて、拍手を送る。直江津の人は一緒に歌い出す」「上越の観光は集団観光客相手よりも一人のお客さんを丁寧にもてなすタイプでいいんじゃないか」などなど。放談会とはいえ、まじめで率直な発言がポンポン飛び出して、とても楽しい会でした。なるべく参加者みんなが放談できるよう配慮した進行もよかったです。みなさん、また、会いましょう。

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 母がミョウガの佃煮をつくりました。これをフェイスブックで紹介したら、とても話題になっています。母から教えてもらった作り方は、
 ●ミョウガをきれいに洗って、3ないし4等分する。●やわらかくしすぎない程度に茹でる。●ザルにあけて、冷めたら(水をかけても良い)手でしぼる。●味付け。一升瓶のミリンを茶碗に移し、じょじょっとかける。コンソメはいったん手のひらに載せ、ちょこっと入れる。お酒、醤油も少々入れる。
 ぜひ作ってみてください。

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 きょうは市議会文教経済委員会です。生活相談あり、議会準備ありでたいへんですが、インターネット中継を見ながら仕事を進めようと思っています。

2013年09月10日

文教経済委員会2日目


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 おはようございます。朝起きて、空を見上げたら、一面雲です。どんどん広がっていくのがおもしろく、しばらく見入ってしまいました。

 昨日は文教経済常任委員会2日目でした。市長選対策会議の準備や生活相談に追われながら、委員会の様子が気になりました。いままでと違って、助かるのは、インターネット中継を見ながら議員控室で仕事ができることです。聞いてみたいところはパソコンの画面で見る、あとは音を聴きながら別の仕事をする。慣れてくれば、同時進行でいくつも仕事ができます。もっとも基本は傍聴です。委員会の雰囲気をまるごとつかむにはネット中継では不十分ですから。それに、委員会室にいないと、番外発言もできません。写真は中継画面です。

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 文教常任委員会では、党議員団の上野議員がいます。「買い物利便性向上モデル事業」「佐渡汽船㈱小木直江津航路の支援」などについて質問していました。このうち、買い物利便性向上モデル事業では、私の地元で2つの商店が活用して、移動販売や無償送迎業務行い、利用者のみなさんから喜ばれています。上野議員もこれらの取り組みを評価する発言をしていました。決算審査ですから、厳しく追及しなければならないことが多いのですが、評価すべきことがあるときはちゃんと評価することも大事です。佐渡汽船㈱については、この間、新船舶造りにあたっての支援問題で幹部の発言が揺れました。佐渡、上越両市の支援額で足りなかった場合にどうするかで会社方針が二転三転したのです。上野議員はこれまでの事実経過を確認し、会社の誠意ある対応を求めて市も動くよう求めていました。

 きょうからは厚生常任委員会です。平良木議員が先日の総括質疑を踏まえ、どんな論戦をしてくれるか楽しみです。間もなく、妻を柿崎駅まで送り、そのまま市役所に行きます。

2013年09月11日

医療費の伸び、昨年度は0.7%にとどまる

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 おはようございます。今朝もいい天気になりました。実りの秋、イネはもちろんのこと、クリも収穫時期を迎えています。わが家の近くでは、たくさん生っていて、とてもいい姿を見せてくれています。写真は、この栗の木の今朝の姿と空です。

 昨日は厚生常任委員会でした。議員控室でインターネット中継を見ながら生活相談などの対応をした後、午後の後半から委員会の傍聴をしました。

 注目した議論のひとつは昨年度の国民健康保険特別会計歳入歳出決算の審査です。すばらしい議論でした。市が平成20年から取り組んできた糖尿病・高血圧等生活習慣病予防について、「上越市の疾病別医療費の状況と今後の課題」としてまとめ報告、それをめぐってじつに活発な議論が行われました。

 報告の概要は、「医療費の伸びは対前年比約3%で推移してきたが、平成24年度は0.7%の伸びにとどまった。60~74歳の医療費が安定化してきており、糖尿病等は改善傾向にある。健診受診とその後の保健指導による効果が現れてきているものと考える。今後は50歳代の受診率の向上、保健指導の徹底で脳出血等、循環器疾患減少に向けた取り組みを強化したい」というものです。

 これに対して中川委員は、脳出血、高血圧性疾患などがこの間、一時減少したものの、再び増加していることの分析、健康診断を受診した人の発症率等を問いただしました。また、日本共産党議員団の平良木委員も、「効果が現れてきたというが、まだ1年こっきりだ。手放しで評価できないのではないか。疫学調査は何年も調査して結論を出すものだ」と質問しました。

 中川委員の質問に対しては、担当の国保年金課長だけでなく、健康づくり推進課の渡辺副課長が専門家としての見解をのべました。副課長が堂々とした態度でテキパキと答弁するので、感心してメモをとるのを忘れるくらいでした。報告にあった、「脳出血者は健診・医療機関も未受診者が多い」「男性が多い」ことなどが具体的に、丁寧に明らかにされたのです。栗本健康福祉部長も、平良木委員の質問に、「まだ期待の段階だ。さらに分析が必要だ。例えば、糖尿病についていえば、いい薬が出て下がったのではというのもある。もう少し様子を見なければならない」と応じていました。

 担当課がまとめた報告は全体で7ページ。表あり、個別分析ありで、じつにわかりやすいものでした。それがあったから、昨日のような真剣な議論ができたのではないでしょうか。そして、もうひとつ、昨日の委員長のさい配は見事でした。

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 きょうも厚生常任委員会です。なるべく早く市役所へ行って仕事をしたいと思っています。一般質問の通告の締め切りも明日の夕方までです。この準備もしなければなりませんし、市政レポートの原稿書きもあります。忙しい一日になりそうです。

2013年09月12日

厚生常任委員協議会で特養などについて厳しい議論

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 おはようございます。今朝は雨がぱらついています。一昨日、昨日と晴れが続いたので、きょうもと期待した稲作農家も多かったのではないでしょうか。太陽さんが一回、ちゃかちゃかすれば刈り取りできるので、晴れてほしいですね。写真は昨日、頸城区で撮ったものです。

 昨日は市議会厚生常任委員会と委員協議会でした。委員協議会では今期の介護保険事業計画に登載されていた特養とミニ特養(今回は1つ)について整備事業者が「決まった」との新聞報道を受けて、急遽、開催されたものです。議長や委員長にも事前に情報が伝えられていなかったこともあって、活発な議論が行われました。

 委員協議会で健康福祉部長と担当課長が経過説明の中で、「議会への配慮が足りなかった」と陳謝しました。また、事業者を選定するにあたり、法人としての姿勢、職員配置、地域との連携など通常の評価項目の他に、新たに入所待機者数が100人を超えているかなど「加点評価」を導入したことを明らかにしました。

 これに対して委員会では、「地域バランスを考えるべきだ。市政にそういう配慮がないのか」(平良木委員)「入所する人はできるだけ自分の住んでいるところの近くで終わりたいというのがある。市は政策的判断を持つべきだった。途中で、わざわざ待機者の多い地域ということを加えたのはなぜか」(柳沢委員長)、「地域バランスが大事だ。新しく造るときこそ配慮がないと、合併すれば人口の多いところへ(施設は)行くということになる。地域にどうバランスよく配置し、どう使われるかが問われる。さみしい話だ」(宮崎委員)など疑問の声が続出しました。

 今後。今回選定された整備事業者と県や市が事前協議して、正式に事業者が決まりますが、今後、どう動くか注目です。委員会では正副委員長で所見案をまとめ、今後どうするかについて議論していくことにしています。

 きょうはこれから市政レポートを印刷して、その後、市役所に向かいます。

2013年09月13日

昨年度の住宅リフォーム促進事業、執行残271万円


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 おはようございます。今朝は曇りです。ただ、先ほどから時々、太陽の光が見えますので、ひょっとすると、日中はいい天気になるのかも知れません。母はこの天気を見越して、一昨日、昨日と大根の種まき、白菜の苗の移植をしました。

 昨日は建設企業常任委員会でした。一般質問通告の締切日だったので、それを最優先し、委員会の傍聴は少ししかしませんでした。気になったのは住宅リフォーム促進事業です。昨年度は8166万円の予算だったのですが、271万円もの執行残が出てしまいました。理由は「工事内容の変更による補助金額の減や、事業の取りやめが25件発生した」ことによるのだそうです。同事業は前期と後期に分けてあり、前期での取り止め分は後期分に追加したといいます。ただ、後期分については多くが年明けに出てきて、対応できなかったというのです。でも、もう少し、頑張ってほしかったですね。1月になっても家の中でのリフォーム工事ができます。1月末あたりにもう一度抽選会をやってもよかったのではないでしょうか。この事業の経済効果は13.9倍(市の説明)だといいます。宮崎建築住宅課長は「どのような手法があるか検討してみる」と発言していましたので、期待したいと思います。

 きょうは、市政レポートの印刷をしたのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら、市役所に向かいます。

2013年09月14日

県のドクターヘリのランデブーポイント追加


おはようございます。今朝もいい天気になりました。昨日に続いて、田んぼはコンバインが忙しく動くことになるでしょう。

 最初にお詫びです。昨日コメントいただいた「ひろ」さんへの返信がどういうわけか出来ませんでした。「ひろ」さんのコメントは、「いつも楽しく拝見しています。お母様が元気になられてよかったです。いつまでもお元気で!」というものです。ひろさん、ありがとうございました

 昨日は建設企業常任委員会でしたが、私の一般質問通告についての関係課長さんたちの聞き取りなど重要なことがいくつもあり、傍聴できませんでした。これじゃ、何も書けないなと思っていたのですが、市の健康づくり推進課の方からうれしい情報提供をしてもらいました。6月議会の一般質問で私は、上越市内のドクターヘリランデブーポイント(ヘリと救急車が合流する場所、離着陸場)を増やすよう求めていましたが、このほど、ランデブーポイントとして9カ所、準ランデブーポイントとして2カ所追加されたというのです。うれしかったですね。

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 ランデブーポイントで追加されたのは、①光が原高原旧駐車場(板倉区)、②光が原高原テニスコート駐車場(板倉区)、③スカイトピア遊ランドグラウンド(吉川区)、④吉川地区公民館川谷分館グラウンド(吉川区)、⑤安塚和田スポーツ公園グラウンド(安塚区)、⑥菱里地域生涯学習センターグラウンド(安塚区)、⑦安塚小学校グランド、⑧安塚中学校グラウンド、⑨棚広新田多目的広場(牧区)です。

 準ランデブーポイント(登録基準に該当しないものの、有効な場所としてドクターヘリに情報提供する施設)として追加されたのは、①大島あさひ荘ゲートボール場(大島区)、②マウンテンリバー川上笑学館(牧区)です。

 上の写真は上越市内に初めて県のドクターヘリがやってきたときのものです。5月2日、旧源小学校グラウンドです。

 さて、きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達などで動きます。1週間働きっぱなしなので、途中で息抜きもしたいと思っています。

2013年09月17日

台風で各地に被害

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 おはようございます。今朝は台風一過、青空が広がっています。今回の台風で被災された皆さんには心からお見舞い申し上げます。上越市内では倒木、地滑り、冠水などの被害が出ましたが、人的被害はありませんでした。

 昨日は午前に中学時代の同級生、小川茂(旧姓中村)さんの葬儀でした。子ども時代、私は尾神(蛍場)に住み、彼は隣の半入沢に住んでいました。半入沢の神社で遊んだ記憶が少し残っています。口数の極めて少ない人で、余計なことは一切しゃべらない人でしたが、家庭生活でもそうだったようです。葬儀が終了した時、長男のAさんが挨拶しましたが、そこでも無口だった父親を語りました。でも、それだけに、父がしゃべった数少ない言葉はまわりの人に強い印象を伴って残ったようです。Aさんが専門学校へ行くとき、父親の茂さんが柿崎駅まで送ってくれ、そのときに言った言葉が「がんばってこい」でした。それを何度か繰り返したといいます。出棺は激しい涙雨、私も涙が流れました。

 葬儀が終わってからは防災服に着替えて、被害状況を確認するため吉川区、浦川原区、大島区、安塚区、牧区、三和区、頸城区、柿崎区と回りました。途中、6つの総合事務所にも寄ってきました。以下写真とともに説明します。

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 吉川区で最初に出合った被害は倒木です。小苗代から下町へ向かう市道に杉の木が倒れ、電線に引っ掛かっていました。もちろん通行止めでした。そこから川崎と東鳥越を結ぶ橋で上下流を見たら、増水していて、近くの田や畑にのりそうな勢いがありました。写真は上流を見た時の写真です。

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 川崎から総合事務所に行き、被害状況を聞き、浦川原区へ向かいました。途中、道之下を過ぎたところで県道柿崎牧線の両側の田んぼが冠水していました。玄僧川とその支流が増水すると、ここはいつもやられます。

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 浦川原では顕聖寺から菱田に出ました。保倉川が大暴れしていましたね。有島では橋の上から写真を何枚も撮りました。すごい勢いで流れ下っていました。車の外でも数枚写真を撮ったのですが、角度的には車の中で撮ったものがよく、掲載しました。

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 浦川原区総合事務所では小菅所長を先頭に職員が頑張っていました。ちょうどテレビでは、有島の79世帯に避難勧告が出されたことが報道されていました。事務所ではホワイトボードや地図を使っていい動きをしていましたね。

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 大島区で一番気になっていたのは、田麦川と保倉川の合流地点です。2年前の水害では、ここで流れがぶつかり合い、被害が出ていました。今回は保倉川沿いでの降雨量が多く、田麦川沿いは比較的少なかったようです。そのため、保倉川の流れが田麦川を抑え込んだ形になっていました。

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 大島総合事務所では災害対策本部のテレビを使った会議が始まるちょっと前でした。西田所長から概略説明を受け、会議が始まると、外へ出ました。

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 安塚区では小黒川が増水していました。安塚診療所の下流は段差がある場所なのか流れが飛び上がっていましたね。総合事務所では南雲所長がテレビ会議中だったので、竹内総務地域振興グループ長から説明を受けました。

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 牧区総合事務所では渡辺所長など職員が現地対策本部で頑張っていました。板倉区総合事務所から応援要員2名が派遣され、パトロール、現地確認などをしてもらったという話を聞きました。テーブルの上には地図が広げられ、カラーペンと付箋を使って被害現場をわかるようにしていました。話を聴いている途中、電話が入り、落田と樫谷を結ぶ道路へ落ちてきた地滑りの長さが100メートルにもなったとの報告があり、私も現地に飛びました。今回の水害では一番の地滑りかも知れません。

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 牧から三和区へと向かいました。県道新井柿崎線を走りながらの視察となりましたが、錦で河川の水が増え、畑にも広がっているところに遭遇しました。その後、頸城区の森本の橋では、保倉川の状況を見てきました。心配になって上野議員にも電話をしたのですが、彼も各地を駆け回っていました。日本共産党議員団は昨日、3人が手分けをして各地を回りました。平良木議員からは本部の動きをメールで次々と発信してもらい、助かりました。

 頸城区から柿崎区へ。柿崎総合事務所では、午前中、私の同級生の葬儀で葬儀委員長を務めていた笹川所長が役所に出てきたところでした。ウーロン茶で対応し、職場に「復帰」したとのことでした。いろんなことがあるからたいへんですね。

 再び、吉川区総合事務所に戻ったのは夕方でした。職員全体が静かに机に向かったいましたが、これは大きな災害がなかったから。よかったです。「まんまもくわんで回ったら、疲れたよ」とつぶやいたら、所長が紅茶を一杯ご馳走してくださいました。これで疲れはぐんと取れました。

 さて、きょうから総務常任委員会です。昨日の予定外の行動で準備はほとんど進みませんでした。でも、これはしょうがないこと、一生懸命やるだけです。

2013年09月18日

市職員の給与削減などで論戦


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 おはようございます。今朝も朝の陽射しがとても心地よく感じられます。朝は涼しさを通り越して寒くなりました。昨晩はとうとう布団をかけて眠りました。

 議会は昨日から私の所属する総務常任委員会が始まっています。昨日の私の質問は一昨日の豪雨災害で、増水した飯田川にいた作業員への情報伝達の話からはじまりました。全体としてコンパクトに質問するように心がけたのですが、昨日の審査は午後8時近くまでかかりました。

 たくさん質問しましたが、その中からいくつかを紹介します。市所有地の未登記問題では、市が取得済みの土地で未登記のものがまだ7800筆もあることがわかりました。測量などが必要なものがあったりしてたいへんだとは思いますが、しっかりとした計画を立てて解消に努めるよう求めました。高田駅前のコミュニティルームは利用者が年間約3500人ほどであることから、市は廃止も選択肢のひとつとして考えているといいます。ミュゼ雪小町などのオープンでどういう影響が出るか見極めているようですが、疑問に思いましたね。市職員の給与削減に関しては、全国市長会などが地方交付税税削減をてこにしていることや地域経済に重大な影響を与えることを指摘して反対しています。地方交付税が削減された段階から、それ以前の市長会の決議とは違った対応をせねばならないとする総務管理部長などと、あくまで市長会の決議の精神の立場に立って組合との合意を追求すべきだったと論戦しました。

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 きょうも総務常任委員会です。企画政策部、防災危機管理部、市民・自治環境部の審査です。たぶん、遅くなるでしょう。その後、市政レポートの作成もしなければなりません。眠る暇があるかな。

2013年09月19日

避難計画づくりの遅れに批判、注文相次ぐ


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 おはようございます。3日連続で晴れとなりました。近くの転作田ではそばの花が咲き始めました。来月各地で行われる新ソバの各種イベントが楽しみです。

 昨日は総務常任委員会の2日目でした。企画政策部、防災危機管理部関係の審査が行われました。委員会では、原子力災害対策でずるずると先延ばしされている避難計画づくり等に対する批判、注文が相次ぎました。避難計画をつくれない状況を見て、改めて、原発は廃止するしかないと思いました。冬期保安要員についても一定の議論をしましたが、市は、今後、中山間地域全体を対象とした労力支援策を模索していく考えであることを明らかにしました。高齢化に伴い保安要員を確保できなくなってきたことなどが理由です。今後とも大いに議論し、研究していく必要があります。

 きょうも総務常任委員会は続きます。その前に市政レポートの印刷もしなければなりません。大忙しの一日が始まりました。

2013年09月20日

男女共同参画推進体制どうすべきか検討へ


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 おはようございます。今朝もさわやかな天気ですね。早朝は寒く、今朝の「しんぶん赤旗」配達では一時、車の暖房を入れました。

 昨日も総務常任委員会でした。質疑が始まって最初に質問が集中したのは、山岸副市長のいどばた懇談会についてです。塚田委員が、「市長のキャッチボールトークと同じように公開し、ホームページなどでも見れるようにすべきだ」と訴えました。しかし、行政側は、「特定の問題で気楽に何でも話せるようにということを重視して取り組んでいるので公開は考えていない」と突っぱねました。これに対して、私を含めて3人の委員が「原則公開にすべきだ。どうしても公開できない事案が出たときはそれなりの対応をすればよい。ホームページにもアップする。こうしてこそ開かれた市政だ」と主張しました。山岸副市長は、「非公開を原則にしているわけではない。参加された方が自由に日頃思っていることを言える雰囲気を作りたいと思っていただけだ。公開してくれと言われれば公開することにやぶさかではない」と答え、笹川自治・市民環境部長も「公開が原則だ。ただ、参加されたみなさんとざっくばらんの話をしたいというのもある。委員のみなさんの意見を踏まえながら今後の方向を検討させてもらいたい」とのべました。

 男女共同参画推進事業については私から、「担当が男女共同参画推進課から共生まちづくり課になって数年経った中で、センター主催のイベント、行事等に参加者はどうなったかなど、推進計画に照らしてどれだけ前進したかをチェックするべきだ。ここらへんでいったん立ち止まり、いまの体制でいいのかどうかも含めて見直すべきではないか」と訴えました。山岸副市長は、「市民全体を底上げしながら、かつ着実に推進していくにはどうあるべきか、ちょうどいい機会なので、委員の言われたことを含めて、行政内部の体制も含めて一度検討したい」と答えました。今後の検討結果に注目したいと思います。

 地域支え合い体制づくり事業は、昨年度途中から取り組んだ事業です。この事業は、中山間地にあって、高齢化率が50%を越えていることなどの条件を満たした集落が除雪機を購入する場合に最高で250万円補助するものです。32の集落で手を上げた。このうち11が採択されました。採択されなかった集落については本年度の市の単独補助事業で救済されたのですが、昨年度と補助額の差が出ました。私は、「平成25年度では除雪機購入の助成が変わることを採否の段階で伝えたか」と尋ねたところ、行政側は、「25年度の予算平成の中で救済の措置をとることを具体化したので、お知らせの段階ではそのことを伝えることはできなかった」と答えました。また、今後この事業を継続していくのかとの問いには、「高齢化の進行は確実だ。高齢化率50%を越える集落は次から次へと出てくると思う。今後の中山間地の住民を守るのは地域の支え合いだと思っている。該当する集落が出てくれば、同じような救済をするべきであろうと思っている」と答えました。

 きょうから一般質問です。これから「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら市役所に向かいます。
上の写真は17日に撮ってもらったものです。

2013年09月21日

お月さんが迎えに


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 おはようございます。今朝もいい天気になりました。これで5日連続です。ちょっぴり寒いけど、じつにさわやかです。

 昨日から市議会は一般質問が始まりました。5人が登壇し、行政改革、災害対策、子育て支援など様々な市政の課題についてとり上げていました。24日が2日目となりますが、この日も5人とのことです。となると、私は15番ですので、25日の最後となる模様です。おそらく、午後3時過ぎとなるでしょう。

 昨日は議会終了後急いで帰宅しました。わが家の親せき筋の人が亡くなり、お通夜に駆け付けたのです。お寺さんの話では中秋の名月のときにお迎えにきたのではないかということでした。亡くなったお母さんはまだ73歳、突然の死で苦しまれたのではないかと思ったのですが、顔はお月さんのようにまんまるで、すやすやと眠っているようでした。たぶん、夢の中で4年前に耕運機事故で亡くなった姉さんやお連れ合いと再会して喜んでいるのではないかと思います。

 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし吉川福祉まつりに参加します。その後は大島区で「しんぶん赤旗」の配達です。

2013年09月22日

吉川福祉まつりなどに参加

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 おはようございます。今朝はまずまずの天気です。それにしても昨日はばかいい天気でしたね。気温も高く、各地で稲刈り、わらのとり入れなどが行われていました。はさイネも昨日の天気でぐんと乾いたはずです。

 昨日は朝から夜まで大忙しでした。「しんぶん赤旗」日曜版の配達、第3回吉川福祉まつり、第18回芳墨会展、国本武春&高橋竹山ジョイントコンサートと続きました。

 吉川福祉まつりは今回は吉川体育館が会場です。このところ、屋外のイベントは雨続きでしたので屋内にされたのでしょうが、おもしろいことに屋内にすると外は晴れでした。オープニングでは鼓舞衆のみなさんによる太鼓演奏、よさこいグループの踊り、中学生による管弦楽演奏、吉川保育園児たちによる遊戯などが披露されました。太鼓演奏では若いお母さんが背中に赤ちゃんをぶって頑張る姿がとても印象に残りました。素敵でしたね。吉川保育園児たちの遊戯では、保育士をやっている長女が子どもたちと一緒に入場してびっくりしたり、うれしくなったり……。親バカなんですね、私も。会場では同じ区内に住んでいても久しぶりに再会する人が多く、とてもうれしいひと時となりました。その内の一人、Kさんは尾神にわが家があった頃から親しく付き合いさせてもらっている人です。私に会うのが楽しみで、この日を待っていたと聞き、胸が熱くなりました。

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 午後からは吉川、大島で「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。天気がよかったものですから景色は抜群、あちこちで写真を撮りました。また、野の花の写真撮影もしました。今年はまだ出合っていなかったカラハナソウとも出合いました。場所は大島区の国道沿いです。車を走らせていても目に入ったのは幸運でした。この花はビールの苦みをつくるセイヨウカラナハソウと近縁です。雌花が変化して傘状になっています。まさに個性派です。

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 夕方、「あすとぴあ高田」内のミュゼ雪小町で開かれていた第18回芳墨展を見せてもらいました。たくさんのすてきな絵が展示されている中で、目を引いた一つの作品は春日山町在住の橋爪進さんの作品です。蘭の栽培で有名な人ですが、水墨画もやっておられるとは知りませんでした。しかも描かれた対象は私の大好きな尾神岳と米山です。写真に撮らせてもらいました。

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 午後6時からは寺町の浄興寺で開かれた国本武春&高橋竹山ジョイントコンサートでした。浪曲と歌と三味線などによるイベントでしたが、生というものの迫力を感じました。浪曲は子どもの頃、ラジオで聴いたくらいで目の前で観るのは初めて、間のとり方、顔の表情の変化、声の出し方、まあ、「すごい」ものだと思いました。そばの三味線の上手さというかすごさというか、これも見ごたえありました。高橋竹山さんも初めてです。最後の三味線の演奏に圧倒されました。歌でいろいろとアレンジするのもいいですが、この人はやはり三味線で聴かせた方がいいと思いました。

2013年09月23日

新大元学長、長崎明さん亡くなる


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 おはようございます。今朝の新潟日報を見て驚きました。元新潟大学長だった長崎明さんの訃報が伝えられていたからです。長崎さんは私が卒業する時の学長さんで、その後も青年団などの活動でたいへん世話になった方です。市議増員選の時には推薦の言葉を寄せてくださいましたし、先生の80歳の祝いの会では元学生を代表して私がお祝いの言葉を述べさせてもらいました。議会の関係で残念ながら葬儀には出れませんが、お連れ合いのところに行ってきたいと思います。きょうも青空、空を見上げながら長崎先生を思い出しています。

 昨日は午前中に整体師さんのところへ行き、その後、「しんぶん赤旗」の集金、生活相談で動きました。整体の方は、腰と足に違和感を感じたので早めにかかったのです。疲れもたまっていて、一昨日の朝、台所でぎっくり腰の一歩手前までいきました。今週は本会議で登壇する場面もあります。その時に、腰を曲げて歩いていたんではみなさんに心配をおかけしますので、早めに手を打ったということです。おかげさんで、いまのところ順調です。写真は吉川区坪野での稲刈り風景、吉川区河沢の杉林で見つけたアキギリ、吉川区小苗代で見つけたヤマボウシの実です。ヤマボウシの実は先日も数個見つけたのですが、こんなにいっぱい生っている木があるなんて……。いくつも食べました。

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 市政レポート1623号、「春よ来い」第271回、「視線」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは議会準備と原稿書きでがんばりたいと思います。頭の回転が悪くなったら、近くの里山に入り、ムカゴ採りや野の花鑑賞を楽しみたいと思っています。

2013年09月25日

教育長答弁に惚れ惚れ

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 おはようございます。今朝もさわやかな天気ですね。ミンミンとツクツクボウシが一昨日までは鳴いていたのですが、昨日はどうだったでしょうか。おやっ、ツクツクボウシかな、鳴き始めたのは。

 昨日は一般質問2日目でした。宮崎議員から始まり、草間議員まで5人が登壇しました。

 市長の4年間の市政について質問したのは本城議員です。同議員は一定の評価をしたうえで、「行政マンらしい手堅いところがあったが、一方で、もう一歩踏み込んだ合意形成が甘かったのではないか」とのべ、最後には、「おごり高ぶりのない市政をやっていただきたい」とのべて締めくくりました。(仮称)厚生産業会館問題への対応を意識しての発言だったのかと思いました。

 学力テスト問題で市立小中学校全体の平均正答率の公表を求めたのは草間議員でした。中野教育長がこの問題では熱弁をふるいました。聴き惚れてメモを取るのを忘れてしまいましたが、ひとつやふたつのことで子どもの学力を評価してはならないという学力のとらえ方の基本を改めて教えてもらいました。答弁の中では、学力テストの公開に躍起になっていたどこかの首長についてもグサリ、議場では拍手も起きました。

 きょうは私の出番です。きょうの5番目ですから、早くて午後2時半頃から、遅くても午後3時半過ぎには登壇することになるでしょう。がんばります!

2013年09月26日

一般質問終わる


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 おはようございます。今朝は曇り空です。週末はイベントだらけなので、晴れてほしいです、しばらくは……。昨日、家に戻って、質問に一区切りついたので、発泡酒(115円)ひと缶飲んだら爆睡してしまいました。いま、大慌てです。

 昨日は一般質問の3日目でした。日本共産党議員団からは上野幹事長と私が登壇しました。上野議員が特別学校への通学支援についてとてもいい質問をしてくれました。関係市民からの強い訴えがあり、それをきちんと調べて、市教委の問題点もクローズアップしての質問展開は見事でした。彼の質問で特別学校への通学支援は改善されるでしょう。

 私の方は総合事務所の産業建設グループの集約の現状と課題、公共交通の課題について質問しました。産業建設グループ集約については市民はじっと我慢し、耐えている感があります。今回は市民サービスがどうなっているか、災害対策はどうなったか、地域のまちづくりはどうなるか、この3つの角度から切り込むつもりでしたが、時間配分を誤り、十分突っ込むことはできませんでした。本当は県道柳島ー信濃坂線の視察(今月上旬実施)で4総合事務所長がでるようなかたちで本当に効率性が高まっているといえるのか、といった話もしたかったのですが、時間が足りませんでした。公共交通については、答弁で移動権についての言及もあり、公共交通空白地域の解消に向けて一歩前進だったと思っています。この点は今後の動きに期待したいと思います。

 時間がなくなりました。これから市政レポートを印刷し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら市役所に向かいます。では、また。

2013年09月27日

消防車両の更新対象は46台も

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 おはようございます。今朝は寒かったですね。朝起きて机に向かったものの、暖房がほしいくらいでした。わが家に庭には金木犀が咲き始めました。昨日、車から降りるときにいい香りが漂っていたのでわかりました。

 昨日は一般質問、課題調整会議、総務常任委員会勉強会と続きました。このうち総務の勉強会では議論が盛り上がり、空き家対策条例についてのイメージが膨らみました。老朽家屋をどう処理するかだけでなく、活用についても盛り込んだ条例……。市議会が提案する新しい条例として、議会基本条例、中山間地域振興基本条例に続いて3つ目の条例の本格的な検討がまもなく始まります。

 防災危機管理部から新しいデータが全議員に配布されました。消防水利の未充足地域、消防施設などの更新に関する資料です。これらのデータについては先の総務常任委員会での私の質問に基づき、総務常任委員会として要求していたものです。

 防火水槽など消防活動を行う際の水利施設の配置については、消防庁の「消防水利の基準」で定めがあります。それによると、「市街地・準市街地」にあっては、一つの消防水利から半径100mの範囲に防火対象物が包含するよう、また、その他の地域にあっては、一つの消防水利から半径140mの範囲に防火対象物が包含するよう配置することが求められています。
 上越市では、昨年度、消防庁が実施した消防施設整備計画実態調査時に、市内にある全ての消防水利を地図に落とし、上記の範囲で円を描き、防火対象物があるが円に包含されない個所を消防水利未充足地区としましたが、この消防水利未充足地区が市内全体で664カ所もあることが昨日配布されたデータでわかりました。市では、防火対象物棟数や隣の建物との間隔により緊急度を検証し、緊急性の高いところから年次的に整備していきたいとしています。

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 先に行われた決算審査では、市が所有する消防車両、小型動力ポンプなどのうち、更新が必要なものがどれくらいあるかを問題にしました。上越市では、それぞれ更新目安の基準を設け、使用状態等を踏まえながら更新しています。
 更新対象の基本は、消防器具置場については、築30年超の建物、消防車(ポンプ車・積載車)は、製造から20年超の車両、そして小型動力ポンプは製造から15年超のもの、としています。
 これらの基本に照らしてみた場合、どれくらいの更新対象があるか、これも本日、資料が公開されました。図をご覧ください。消防車両は対象数が285台で、そのうちまだ終わっていないものが46台もあります。無駄を削ってこういうところにこそ予算を使うべきです。

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 きょうはこれまで市政レポートを6900枚印刷しました。これらを商業新聞に折り込んでもらうために新聞屋さんへ持ち込む仕事があります。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をします。天気を見て、牛舎の周りの草刈りもしたいです。

2013年09月28日

いろいろな人と出会い、稲刈り体験も

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 おはようございます。今朝も晴れています。昨日は晴れたものの、セミの鳴き声はツクツクボウシだけになりました。完全に虫の鳴き声が主流です。昨晩はコオロギ等の声がきれいに聞こえました。山間部ではシラネセンキュウの白い花(写真は大島区竹平集会所脇にて撮影)が見られるようになりました。秋は深まりつつあります。

 昨日は市政レポートを6900枚印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金に出ました。途中、いろいろな人に出会いましたよ。吉川区総合事務所では㈱杜氏の郷の株主総会が終わった直後だったので、山岸副市長や薄波専務に会いました。薄波さんに10月26日の越後謙信SAKEまつりの広告を見せてもらったら、彼が中心になった素敵なポスターになっていました。酒づくりと販売のプロの顔とふだんのやさしい顔を比較してみていただこうと写真も撮らせてもらいました。

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 お昼は安塚区のどさん娘ラーメンでいただきました。ここでは、ラーメンを食べた後、コーヒーを飲んでいる時にめずらしい人に再会しました。長野市議の佐藤久美子さんのお連れ合い、吉春さんです。たぶん中越地震のあとに旧川西町で会って以来ですから、9年ぶりです。吉春さんは息子さんとともに安塚にやってきて、栗拾いや柿もぎをしてきたとか。とても楽しそうでした。吉春さんとは30数年前の思い出話もしました。おかげで私が忘れかけていたことも思い出しました。再会できたのは幸運でした。

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 昨日は大島区で越後田舎体験をしている多摩市の中高一貫校の生徒さんたちや先生とも交流できました。仁上を通りかかった時に、ちょうど稲刈り体験が始まろうとしていたタイミングでした。私も稲刈り鎌を使って刈り取りや稲まるけをしました。20数年ぶりでしたが、体がしっかり憶えてくれていて、生徒や先生にも教えることができました。誰かにこういうことを教えて覚えてもらうことは楽しいですね。とてもいい時間を過ごすことができました。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をして、県立吉川高等特別支援学校へ行きます。スマイルカフェや音楽祭に参加するためです。この春入学した生徒たちの成長ぶりを見るのが楽しみです。おーい、もうじき行くからね、まっててくれよ。

2013年09月29日

県立吉川高等特別支援学校のビッグアートにびっくり


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 おはようございます。いい天気が続きますね。今朝も青空が広がっています。この天気に母は大喜びで、畑仕事に精を出しています。

 昨日は、県立吉川高等特別支援学校の学習発表会でした。スローガンは、「夢に挑戦! きらきら笑顔輝く44(フォーティフォー)」。校長の赤松先生に案内していただき、いくつか見せていただきました。注目は体育館にあった3年生16人が作ったビックアート。縦5㍍、横8㍍。モザイクは13万枚。Get our Dream ! まさに、テーマにぴったりの張り絵でした。みんなが力を合わせると大きなことができるんですね。おそらく、この絵は新聞にも載るでしょう。

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 この絵は夜になってからフェイスブックで発信しました。2つほどコメントが寄せられているので紹介します。「忍耐と努力の結晶ですね」「小さな個性的なピースがそれぞれほかと混ざることなく存在し、全体として大きな絵、社会を形成している。私は、それぞれの人間の人権が尊重される素敵な社会を想像してしまった。みんなそれぞれの素敵な未来に向かって、邁進してください」。生徒のみなさん、頑張りましたね。

 スマイルカフェにも久しぶりに出てきました。教頭先生とPTAの副会長さんとも一緒でした。だいぶ慣れてきたとはいえ、緊張感が漂っていました。どなたかが言っておられましたが、人間が成長していくうえで緊張するってとても大事なことだと思います。なんか、議員にもあてはまるような言葉でした。会場ではPTA会長さんをはじめ、何人かの人とも会い、挨拶を交わしました。

 午後からは妻の付き合いで新潟の近くまで電車の乗って行ってきました。なんでもお茶の使うお菓子がほしかったのだそうです。妻とはいろいろと話をするつもりだったのですが、電車でのおしゃべりは抵抗感があり、読み始めていた漫画、「奈津の蔵」(全4巻)を一気に読みました。この作品は尾瀬あきらが描いたもので、「「夏子の酒」の夏子のおばあさんを主人公にした酒造りのお店の話です。戦争にほんろうされつつも、頑張りぬく奈津の姿に感動しっぱなし、何度涙が流れたことか。期待通りの作品でした。

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 きょうはこれから防災訓練、講演会と続きます。講演会講師は同級生の石塚正英さん、楽しみです。

2013年09月30日

防災訓練と石塚講演と

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 おはようございます。今朝は曇り空です。朝食では先日、近くの山で採ってきたムカゴの入ったご飯をいただきました。今年初めてです。いつも思うのですが、この自然の味は最高です。

 昨日は吉川区の原之町と下町の防災訓練でした。先月末の上越市総合防災訓練に比べれば、規模は小さいのですが、それだけきめ細かさがあり、身近な感じのする訓練となりました。写真は消防署の職員が風呂敷や毛布をいざというときにどう役立てるかを説明しているところです。風呂敷で頭を守る、持ち物は手に持たず、風呂敷で簡単に作れるリュックに入れる、毛布を活用してタンカを作る、タンカをみんなで持つには、持ち上げるのではなく、後ろに引っ張る感じでやると腰を痛めない。職員の説明は手品師のような感じで、楽しいものでした。さすが、プロですね。いい勉強になりました。

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 午前10時からは、高校の同級生で友人の石塚正英さんによる講演がありました。地域のお宝「大乗寺址鹿島神社石祠」について深く学ぼうと町内会のみなさんが企画した講演です。講演会から地元での懇親会までずっとご一緒させてもらいました。大乗寺が川中島から上越、会津、米沢へと移転していく歩みなど歴史の話も良かったですが、石塚さんの言葉に力が入ったのはやはり石の話でした。福井の杓谷石を使った大乗寺の一石五輪塔、中山石を使った欄塔(らんとう)の話に引き込まれました。鹿島神社では石塚さんから直接、欄塔などについて教えてもらいました。懇親会では、「大乗」とは「自分のことだけでなく、すべての人を等しく救うことだ」という説明に参加者は気分上々、市道から集落センター前まで中山石を敷こう、といった話も出ました。 

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 きょうは議会の最終日です。バタバタしています。

市長選候補擁立断念

 
 残念なお知らせをしなければなりません。日本共産党上越地区委員会は先ほど、10月20日告示の市長選の候補擁立を断念したとマスコミに伝えました。市政の転換を願う人たちの期待にこたえることができず、とても残念ですし、悔しいです。
 ただ、いつまでもがっかりしているわけにはいきません。市民のみなさんの願いにこたえる力を蓄えて、頑張っていきたいと思います。マスコミへのコメントは下線部をクリックしてごらんください。
 

2013年10月01日

9月議会終わる

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 おはようございます。今朝は雲がやさしく感じられますね。暑くもなく、寒くもなし。こういう時は草刈りでもしたいものです。

 昨日は9月議会最終日でした。決算等の審査をした常任委員会の委員長報告の後、討論、採決が行われました。提出された議案はすべて全会一致か賛成多数で可決しました。日本共産党議員団は平成24年度上越市一般会計歳入歳出決算認定など12議案に反対しました。反対の議案がいつもよりも多くなったのは職員給与削減関連議案が多かったことによります。

 平成24年度一般会計決算認定についての討論で平良木議員は、「昨年春の予算審議の際に、私たちは、子ども医療費助成の拡充、住宅リフォーム助成制度の継続、保育料の値下げといった積極的な点を評価すると同時に、一方で、『市民こそど真ん中』という公約とは、相容れない市長の政治姿勢について、問題点を指摘しました。その指摘が、当を得ていたものであることが、今あらためて明らかになった」として、産業建設グループの集約などにより、地域住民の暮らしを確実に支え、身近で顔の見える行政サービスを遂行していく上で欠かせない総合事務所の充実に背を向けたこと、(仮称)厚生産業会館の建設問題では、高田区地域協議会の反対の答申にもかかわらず、建設ありきの姿勢を続けていることなどを指摘しました。

 一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正(いわゆる職員給与削減条例)について平良木議員は、まず国のやり方を批判、「国は、人件費の削減分に相当するものとして、総額5億円を超える交付税を削減してきた。これは、地方交付税が、すべての自治体に一定水準の財源を保障する見地から、国が代わりに徴収して再分配するという自治体にとっての固有財源であり、国の恣意的な裁量で増減できるものではないという原則に反する不当なやり方だ。それを、たまたま国が分配権を握っていることから、自治体に対して、要請の名のもとで、人件費の削減を強要する手段に使うという、このやり口は、とうてい許されるものではない」とのべました。そのうえで、「国のこうした要請に対しては、最後まで毅然とした態度を貫き、結果として国の言いなりになってしまうような給与削減はやめるべき」「3億円を超える給与削減は、地域経済に重大な影響を与える。また、この削減提案は、新潟県や新潟市など、県内の多くの自治体がまだ提案をしていない中での提案であり、しかも、市職員組合との間ではいまだ合意にいたっていない」とのべ反対しました。

 定例議会終了後、市長選について日本共産党上越地区委員会の上野公悦委員長が記者発表を行いました。この中身については昨日のブログに書きましたのでご覧ください。ブログやフェイスブックで見解を発表したところ、多くの反響がありました。予想以上に多くの市民のみなさんが関心を持って見ていてくださったこと、候補擁立に期待を寄せていてくださったことを知り、ほんとうに申し訳なく思っています。

 昨日は他にもいくつか重要な動きがありました。ひとつは(仮称)厚生産業会館についてです。上越市が株式会社石本建築事務所と同会館の基本設計委託契約を9月20日に締結したのです。契約額は2362万5000円(消費税込み)。市は、同会館の基本設計業務委託の受託者選定にあたり、公募型プロポーザル方式により技術提案書を求め、(仮称)厚生産業会館基本設計業務委託公募型プロポーザル審査委員会(委員長 樋口秀長岡技術科学大学准教授。委員は他に4人)により審査を行ってきました。これらについては、昨日の午後、定例議会終了後の建設企業常任委員会で明らかにされました。地元地域協議会などの反対を無視した推進の動きはここまで来ました。

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 いまひとつは、本会議場での一般質問の席について「慎重な討議がされるよう」市民有志から全議員に要望書が提出されたことです。これは、各派代表者会議で来年度の議会関係に関する予算要望をどうするか議論した時に、会派・創風のみなさんが「現在の質問席だと答弁者から見下ろされた感じがする」などを理由に常設の質問席をつくるよう提案したことが発端です。私や無所属の議員などから、「いまのままでよい」という意見を出したのですが、私と同じような意見が多数にはならず、結局、議会事務局からいろいろなイメージ案(経費も含め)を出して検討していこうということになっています。要望書では、「改めて早急に各会派所属および無所属の全議員の意見などを訊いた上で、メリットやデメリット、緊急性や代替案の可能性等、慎重な討議がなされること」などを求められています。当然の思いだと思います。この要望書は議員に少なからず影響を与えるでしょう。

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 市政レポート1624号、「春よ来い」の第272回、「頑張ってこいや」をホームページに掲載しました。

 きょうは9月議会の後始末です。いろいろやることがいっぱいありますが、生活相談最優先です。それらをやった後、時間があれば原稿書きもしたいし、ポケーとした時間もほしいです。

2013年10月05日

10数年ぶりに板倉区の光が原へ


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 おはようございます。今朝は曇り空です。平場では稲刈りがほとんど終わり、もみ殻を使ったクンタンづくりが始まりました。秋深まる、そんな感じです。

 昨日は板倉区を訪れ、中山間地対策特別委員会主催の「若い人たちとの意見交換会」(11月11日午後7時から、板倉コミプラ予定)の準備をしてきました。せっかくでしたので、ここ数年、施設の管理運営で話題となった光が原高原へ行ってきました。建物の中には入れませんでしたが、牧場等はとてもきれいにしてありましたね。途中、ミンミンゼミの鳴き声が聞こえました。これが今年最後でしょう。同高原を訪れたのは、わが家の牛を連れていって以来ですから10数年ぶりです。

 きょうは市政レポートの印刷を終わらせてから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、吉川まちゼミ視察などへ出かけます。帰るのは夕方になります。

2013年10月06日

きょうは第16回越後よしかわ酒まつり

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 おはようございます。今朝はうれしい晴れです。というのも、きょうは越後よしかわ酒まつりの日だからです。午前9時から午後4時まで。吉川区杜氏の郷が会場です。よしかわ酒まつりは今回が16回目となります。内容はもりだくさん、全国から寄せられた約200銘柄の利き酒も楽しめます。それにテントでは地元の野菜や特産品がどっさり出ます。いいものを入手できるかですって……、もちろんです、早い者勝ちです。上の写真は先ほど撮った吉川橋上空です。

 昨日は午前にまず福平へ行ってきました。農産物直売所に来てみてという案内はがきをUさんからいただき、のぞいてきました。同直売所は車庫を利用した小さな農産物直売所です。福平(ふくだいら)のお寺のすぐそばにあります。ここはとれたての野菜が豊富なだけでなく、ギャラリーも兼ねているのが魅力。現在は上越写真愛好会の井ノ山広幸さんの作品が展示されています。直売所は毎週、火、木、土曜日の午前9時から午後4時まで開いています。昨日は午前9時ごろお邪魔し、4人のお母さんたちとおしゃべりを楽しみ、ニラとツルムラサキを購入してきました。

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 午前10時からはいま注目のまちゼミ見学です。吉川区原之町のレモンの木へ行ってきました。「あなたの顔色がきれいになる」講座がここであったのです。講師は「レモンの木」の吉村早苗さん、お客さんのふだんの暮らしを知っているからこそできる色(カラー)のアドバイスが素敵でした。今回の講座では、先日、吉川区で講演された飯塚むつこさんの資料も活用されていました。とてもおもしろく、楽しかったですよ。着るものの色ひとつで顔色がパッと明るくなったり、暗くなったりするんですね。吉川区原之町商店街のお店の人が講師となって、専門知識やプロならではのコツを無料で提供する少人数制のゼミ、「吉川まちゼミ」はまだまだ続きます。詳しいことは吉川商工会のホームページをご覧ください。
 http://yoshikawamachizemi.jimdo.com/

 午後からは党会議でした。参院選結果を踏まえて、上越地区の党組織でどう頑張っていくかを議論しました。

 きょうは妻をバス停まで送った後、酒まつりに出かけます。式典が終わり次第、高田開府400周年記念の講座にも出たいと思っています。

2013年10月07日

第16回越後よしかわ酒まつり、そして旧高田藩フォーラムへ

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 おはようございます。今朝も上天気です。秋はやっぱり晴れがいいですね。稲刈りがほぼ終わった田んぼも山も花もみんな、秋の日差しを浴びて美しく輝いています。写真は昨日、越後よしかわ酒まつりへ行く途中、柿崎区江島新田で撮ったもの、コスモスもいいでしょう。

 昨日は午後1時過ぎまで第16回越後よしかわ酒まつりに参加しました。このところ、酒まつりは天気に恵まれませんでした。晴天の下での開催は久しぶりです。「よかったねぇ、晴れて」が挨拶の言葉でした。いろんな人から声をかけていただきました。東京吉川会からも31人の人たちが来て下さいました。今回もお酒は飲めませんでしたが、楽しい交流ができたので良かったです。

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 酒まつりのセレモニーが終了してからリージョンプラザへ車を走らせました。旧高田藩和親会主催の郷土史特別フォーラムに参加するためです。世界史の中で日本の「江戸時代」というのはどんな時代であったのか。徳川記念財団理事長の徳川恒孝さんや上越市の学芸員、花岡公貴さんの講演などを聴いてきました。徳川さんの話、世界を飛び歩いている人ならでは「歴史の目」は新鮮でした。花岡さんの「松平忠輝は加賀の前田家をけん制する役割を果たしていた」「江戸時代の自治はしっかりしていた」などの指摘で上越の江戸時代を学ぶ意欲がわいてきました。長谷川新先生の絶妙な司会にはびっくりでした。

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 きょうは午前が上越地域消防事務組合の議会です。それが終わり次第、中山間地対策特別委員会の仕事で動き回ります。家に早く戻れるようなら、牛舎周辺の草刈りをしたいです。

 市政レポート1625号、「春よ来い」第273回、「昔取った杵柄」をホームページに掲載しました。

2013年10月08日

消防組合議会定例会

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 おはようございます。きょうもいい天気ですね。写真は今朝ほどの吉川橋です。今回は上流側から撮ってみましたが、いまの時間帯、橋はどうしても黒く写ってしまいます。

 昨日は上越地域消防事務組合議会定例会でした。組合管理者は提案理由の説明の前に、熱中症のことや台風災害等に言及しました。このなかで今夏の熱中症発生状況について、管内においては2人が亡くなられ、85人が救急搬送されたことを明らかにしました。

 昨年度の決算審査では昨年度の途中から導入された大気中の放射線量の測定と消防車両等の更新について質問しました。このうち、放射線測定については、私の方から、「1日に1回の測定ではいざという時に間に合わない。例えば、午前9時に測定して、(大きな事故が起きて)放射線が午前10時、11時に来たとしても翌日までわからない可能性がある」と指摘しました。これに対して浅野消防長は、「指摘のように午前9時に観測をして10時に大量の放射能が流れてきたらどうするか(という問題はある)そこら辺は市の担当とも話をして回数を増やすことを考えていきたい」と答えました。今後の動きに注目です。

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 昨日の上越地域消防事務組合定例議会で一番議論になったのは職員給与削減です。組合には288名の職員がいますが、本年10月から来年3月まで一人当たり21万5635円(共済費含む)削減するというのです。「国の要請に相応する職員人件費の減額」との説明でしたが、国が直接消防組合に要請した事実はありませんので、「地方交付税削減のあおりを受けての措置」ということです。私からは、削減により職員の生活を脅かし、地域経済にマイナスの影響を与えること、職員の理解を得る努力が十分されていない中での提案であることを指摘して反対しました。結果的には賛成は7議員、反対は私を含む3議員で、関係議案は可決されました。
 今回の削減については、国の地方交付税削減に伴い、やむを得ないものとして受けとめている人もいますが、消防職員の給与まで削減するのは理解できませんでした。昨日の私の質疑で、他消防本部の状況が明らかになりましたが、県内の19の消防本部中、削減を決めたところは7本部だけで、未定が7本部もあります。また、実施しない、あるいは実施しない方向で検討中のところが5本部にも及んでいます。こうなると、上越市の職員給与の条例を準用する仕組み自体にメスを入れていく必要がありそうです。

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 きょうは党議員団会議です。その後、生活相談などで動きます。

2013年10月09日

厚生常任委員会が特養ホームなどで市長に申し入れ

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 おはようございます。空は曇り空、台風の影響でしょうか、何となくあやしい空模様になってきました。それでも外ではツクツクボウシが鳴いています。写真は今朝の吉川橋です。

 昨日は午前に党議員団会議を行いました。9月議会の報告をどうするかなどについて話し合いました。議会報告ビラは10月の市長選が終了してから発行することにし、党議員団の議会報告会は今月の29日(火)に市民プラザで、来月9日(土)は板倉コミプラで開催することにしました。いずれも午後7時から1時間半くらいの予定です。いまから都合をつけておいてくださいますようお願いします。

 議員団会議では一昨日の厚生常任委員協議会のことも話題になりました。介護保険の第5次事業計画と特別養護老人ホーム設置についてです。市は、介護保険施設整備等検討委員会による審査について、本年2月に評価ポイントを変更し、あらたに「介護老人福祉施設入所申込者が多い圏域での整備」を加点評価項目としましたが、これには委員全員が反発していました。これでは地域格差は広がるというのが主たる理由です。この問題では昨日、厚生常任委員会の正副委員長が委員会の名で市長に対して、「評価項目の是正を行い、第6期介護保険事業計画の策定と実施においては、万全の準備と十分な注意を持って臨むべき」などを内容とした申し入れをしました。重要な内容です。下線部をクリックしてお読みください。申し入れとは別に、日常生活圏域における高齢化率、認定率、施設入所申込者数などの一覧(市が作成したもの)をホームページに掲載しましたので、これもごらんください。

 午後からは生活相談などで柿崎区、吉川区と動きました。途中、わがふるさと、蛍場を訪れました。蛍場の中心部にある半鐘のそばで伯父が畑仕事をしていました。この半鐘は私が消防団員時代、予防週間や実際の火事で私が何度も叩いた半鐘です。伯父からは美味しい柿をもらってきました。

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 きょうは一日中、吉川区にいます。市政レポートの作成や生活相談などがあるからです。台風の影響で予定がくるわなければいいがと心配しています。そうこうしているうちに風が強くなってきました。

2013年10月11日

吉川区敬老会

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 おはようございます。昨日はいい天気でした。青空に浮かぶ雲が何ともいえない美しさをつくりだしてくれます。今朝は6時半頃までは晴れていたのに、いまは小雨が降っています。

 昨日は吉川区敬老会でした。会場のゆったりの郷ゲートボール場には300人を超える人たちが参加しました。なかには、なつかしい人たちに会いたくて、遠くの老人ホームから参加した人もいました。式典では村山市長が「人が人に与える最高のものは心」「これからも地域の智恵者として若い人を育てていただきたい」と激励の挨拶。来賓祝辞では滝澤議長がお祝いの言葉をのべました。議長が「7年後の東京オリンピックを見たい人は手を挙げてみてください」と問いかけると手を挙げた人は少なく、会場は笑いに包まれました。なかなかうまい挨拶でしたね。私はいつもの通り万歳三唱の担当です。一昨日のNHKテレビドラマ、「菜の花ラインに乗りかえて」とドングリのことを話して激励しました。

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 第2部のアトラクションでは鈴木美津男さんなどの歌謡ショー、吉川踊りの会の及川さん、竹内さん、八木さんの踊り、明吟会吉川支部の詩吟、そして恒例となったゆったりの郷の従業員による演劇を楽しみました。写真は詩吟です。

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 昨日の吉川区敬老会では素敵な出来事をいくつも目にしました。トイレに行きたいと腰を上げようとしている姉さんのそばに行き、妹さんが手を引っ張って助ける場面がありました。自分の席がわからなくなった人の手を取り、席まで案内する参加者もいました。二人とも75歳以上で金婚式を迎えた夫婦には㈱ゆったりの郷社長からプレゼントが贈られました。社長のインタビューには笑っちゃいましたね。「結婚してからケンカしたことがありましたか」「ないです」「じゃ、ケンカしないで何をしていたんですか」ですって。

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 昨日は敬老会が終わってから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達で動きました。大島区ではナス、ブロッコリー、キノコなどいろんなものをもらってきました。写真は「あまんだれ」という名のキノコです。大島区では「もぐら」というのだそうです。

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 きょうは長野市議会との交流会です。これから電車で直江津駅まで行き、その後、バスに乗って長野に向かいます。顔なじみとなった長野市議のみなさんと会えるのがうれしいです。

2013年10月12日

長野市へ


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 おはようございます。今朝は雨風になったり、曇ったりといった天気です。昨日も30度前後の気温になったことで、体がなんとなくおかしな感じです。

 昨日は長野市議会との交流会でした。毎年、恒例となっている会ですが、今年は長野市が会場でした。毎年、「講演会+懇親会」または「視察+懇親会」という形になりますが、今回は後者でした。 旧松代町(現在は長野市松代町)にある気象庁精密地震観測室と今年7月にオープンしたばかりの児童発達支援センター「にじいろキッズらいふ」を視察してきました。どちらも長野市議会事務局の松坂次長がバスガイドと間違えるほどきれいな声で、しかもたっぷりと説明してくださいました。前職は観光課長だったとか。もちろん、現地では担当の人の専門的な説明もありましたよ。

 旧松代町はこれまでも2回ほど訪ねたことがありましたが、地震観測室訪問は初めてです。同室の橋本徹夫さんがパワーポイントを使って、精密地震観測室の沿革や仕事の内容について説明してくださいました。同観測室では、世界で発生する地震を観測できるだけでなく、核実験も探知できるそうです。説明の中で活断層の地震発生確率ランキングも明らかにされました。上越市に近い糸魚川ー静岡構造線は30年以内に発生する確率が14%で第2位、高田平野東縁断層はほぼ0~8%で第9位でした。地震発生の仕組みや津波についてもわかりやすく説明してもらいました。

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 橋本さんからは同観測室のセンターや地下のトンネル内の地震観測機器などを見せてもらいました。昨日の長野市は30度を越える暑さでしたが、トンネル内は14度、ひんやりして快適な空間でした。夏でも冬でもこの気温は一定であり、それが観測機器のためにはいいのだそうです。年季の入った古い地震計も最新のコンピューターがずらりと並んだ観測センターも見てびっくりでした。私たちの命と安全を守る観測の最前線でどういうことが行われているかを知ることができました。

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 昨日は上越も長野も青空が広がっていました。地震観測室を出てバスに乗ろうとしたとき、空を見たら見事なうろこ雲が空いっぱいに広がっていました。

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 続いて訪問したのは、児童発達支援センター「にじいろキッズらいふ」です。社会福祉法人、長野市社会事業協会の理事長さんや事務局長さんなどが説明と施設の案内をしてくださいました。同センターは障害児相談支援事業、児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業などを行っています。障害を早期に発見し、ライフ・ステージに応じた支援していく、きめ細かな体制がとられているのには感心しました。同センターは1966㎡の建物で、総事業費は4億5600万円。同法人の事務局があるほか、指導訓練室、プレイルーム、会議室、デイサービス施設などが配置されていました。市議会の厚生常任委員会メンバーのみなさんは、上越市の若竹寮も見ているが、4億5600万円にしては施設がよくできていると驚いていました。

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 懇親会では日本共産党議員団の佐藤久美子、小林義和市議も参加していました。佐藤市議とは20日告示の長野市長選のことや議員団の活動などについて話ができました。また、他党派議員とも議会での活動や日常活動などについ語り合うことができました。議会改革や産業振興など、市が違っても共通課題がいくつもあります。いい意見交換ができたと思います。

2013年10月13日

高田花ロード


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 おはようございます。今朝は曇り空です。昨日から急に寒くなりましたね。きょうは吉川区駅伝大会です。雨が落ちないでくれればいいのですが……。

 昨日は午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終了させ、高田へ。市展や花ロード関連イベントを見てきました。市展のミュゼ雪小町会場では洋画と写真を鑑賞しました。内山富佐子さん、渡辺靖子さんなど何人かの友人、同級生の作品が目にとまりました。尾神岳の風景を描いた作品が2点あり、そのうちのひとつは村山陽先生の作品でした。うれしかったですね。旧第四銀行会場では日本画が展示されていました。ここでは市展作品もよかったのですが、2階に展示されていた彫刻家・峯田敏郎さんの作品に惹きつけられました。木彫り、ブロンズ作品とも光をうまく活かした展示がされていて気に入りました。旧第四銀行をゆっくり見たのは今回が初めてです。頭取室では「橋爪頭取」の写真も撮ってきました。1階には今年導入されたペレットストーブがありました。半そで姿で行ったものですから寒くて、ストーブを焚いてほしいくらいでした。

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 高田の花ロード。本町通りをゆっくり歩いて鑑賞しましたが、たくさんの素敵な展示の中で私が一番気に入ったのは、花ロードとは関係なしに日頃から雁木のところを花で飾っている家の植木鉢でした。次いで、カボチャを使った作品、そしてもうひとつ、元内山金物店屋上にあったキバナアキギリもよかったです。一番上の写真は審査委員長賞をもらった元内山金物店のおばあちゃんの展示です。

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 さて、時間です。駅伝の開会式に向かいます。

2013年10月14日

吉川区駅伝大会


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 おはようございます。素敵な青空が広がった朝になりました。澄み渡り、外は静かです。とうとう今年のセミは終わったのでしょうかね、ツクツクボウシの鳴き声はひとつも聞こえてきません。

 昨日は吉川区の駅伝大会でした。19.2㌔㍍、9区間のコース。旭ランナーズ、スキークラブなど常連組に加えて、シャイニング2001など小学生中心チームも参加し、全部で8チームが競いました。選手の中には4日の上越地区小学校陸上選手権の400メートルリレーで新記録を達成した竹内綾祐、佐藤弘生、市村拓登、八木空来の4選手も参加していましたし、兄弟で大会を盛り上げた選手もいました。タスキをつないで、1時間14分58秒でゴールしたのは旭ランナーズでした。私は審判車に乗り、レースを見守りました。来年の大会は吉川町時代から通算で50回目の大会となります。私も来年は体重をとして選手として参加することになっています。たいへんだー。

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 終わってからは生活相談1件で動き、その足で上越市展の工芸、書道部門の作品を見てきました。工芸作品で「おやっ、これは」と思ったのは佳作に入っていた工藤貞夫さんの「“DNA”二重螺旋 人類進化の歩み、繁栄か破滅か」です。この作品は制作過程を何度も見ていました。工藤さん、おめでとうございます。

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 きょうは一日ゆっくりしたいなと思っています。このところ、ずっと走りっぱなしでしたので、体を休めないと……。

2013年10月18日

若い人の葬儀続く


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 おはようございます。今朝も冷え込みましたね。昨日は妙高山系で初冠雪というニュースが流れました。吉川橋から見ると、妙高山については、今朝の段階でもうっすらと雪のかぶっている様子が分かります。そして火打、焼は真っ白です。

 昨日は午前が大忙しでした。「しんぶん赤旗」折り込み用の市政レポートの印刷が終わったのが8時35分です。それからSさんの葬儀に駆け付け、戻ってから、再び市政レポートの印刷作業を11時半まで行いました。友人との昼食会をお昼に時間帯に約束していたので、市政レポートのチェックが甘くなってしまいました。午後、後援会事務局の人から電話が入り、「今度の市政レポートの日付もナンバーも先週のままだよ」と言われてびっくりしてしまいました。時すでに遅しです。参りましたね。

 Sさんの葬儀では出棺時の挨拶で息子さんがお母さんの棺に向かって、「お母さん、僕たちはお母さんとお父さんの間に生まれて幸せでした」と呼びかけ、見送った人たちの涙を誘いました。昨日の午前は台風一過の空、空は高く、雲は白く、とても美しい景色が広がっていました。Sさんが雲に乗って遠くへ旅立ったような雰囲気がありましたね。

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 午後からは中山間地対策特別委員会主催の「若い人たちとの意見交換会」(11月11日午後7時から板倉区コミプラ)の準備をしました。また、一昨日、浦川原区の2人の住民から電話のあった、「下水道排水設備設置工事費補助金に関するアンケート調査」について担当課長から説明してもらったり、電話をくださった一人に問い合わせたりしました。アンケート調査は、今年度予算に計上されている新規接続者への3万円の補助制度について、既設接続者に不公平感があるかないかを問うものです。調査は市職員が市内の約30地区の関係者の中からそれぞれ20世帯ほど選び、直接訪問して行っていますが、関係住民からは、「趣旨がよく分からない」「職員が自分でマルをつけているのはおかしい」「調査員が目の前にいるなかで回答するというアンケートのとり方でいいのか」等の声が寄せられていました。担当課長からは「回答は本人からマルをつけてもらうことを基本にしている」「改善すべき点については改善したい」とのことでした。今後の動きに注目したいと思います。

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 夕方からは頸城区で生活相談があり、帰宅は午後9時前になりました。このところ、深刻な相談が続いています。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達を中心に動きます。

2013年10月19日

久ぶりに米山へ


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 おはようございます。今朝は曇り空です。天気は下り坂ですので、畑仕事などで忙しく動く人の姿が多くなりそうです。

 昨日は午前に高田へ行き、その後、吉川区で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。天気がよく、ほとんど留守。これなら、思い切ってこの上天気にふさわしく動こうと米山登山を決断し、カップラーメンを食べて午後2時過ぎに水野登山口に向かいました。米山に登ることにした理由は2つ、ひとつは今の季節の花と出合いたいこと、もうひとつは体力づくりです。来年の第50回吉川駅伝に選手として出るための準備です。

 米山登山はずいぶん久しぶりでした。女しらばまではツリガネニンジンの若芽を採るために何度か登っていますが、そこから上は今回で二度目です。体重80キロの男性にとっては、女しらばまでの急な道がきつかったです。でも、昨日は風がありました。ブナ林などでは冷たい風が体を癒してくれました。野の花で咲いていたのはアキノキリンソウくらいです。クルマソウやツリガネニンジンは実を確認できました。そうそう、山頂に着く一歩手前できれいなマユミが迎えてくれましたよ。水野の駐車場から山頂までゆっくり歩き、写真撮影などを楽しみながら1時間15分で到着しました。

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 山頂では海からの風で枯れ草が揺れていました。風景も風もよかったです。太陽の位置の関係もあってか、米山大橋の方はまずまずの景色でしたが、頸城平野はぼんやりとした感じでした。山頂では一人の女性と出会いました。最初は私を高鳥修元代議士と思ったとのことでしたが、私が尾神岳のふもとで育ったことを話したのをきっかけに思い出してくださったようです。じつは今春、柿崎公民館の講座で一度会ったことのある市職員さんだったのです。山頂には鐘があるんですね。この女性がカランカランと鐘を鳴らし、手を合わせている姿を見て初めて知りました。この人の祈りの時間は約2分くらいでした。祈りの丁寧さと時間の長さが強く印象に残りました。

 夕方からは吉川区地域協議会でした。総合事務所産業建設グループの集約と保育園問題が主な議題でした。前者の問題では9月末段階での受付管理システム入力状況、9月議会での質問項目について服部連携調整室長が説明しましたが、質問は全くありませんでした。委員からのアンケート調査回答などをめぐっての議論は次回の協議会で行うとのことでしたので、次回は重要な会議となりそうです。

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 吉川区内の保育園問題については先日、総合事務所長からお聞きしていましたが、市立、私立3園n統合に向けて大きく動き出しました。昨日の会議では、「吉川区における保育の環境整備に関する意見書」が全会一致で採択されたのです。その内容は、3園に通う子どもが減少し、約100名となっていることから、これまで計画されていた中央保育園の大規模改修、旭保育園の事務室の増築を取り止め、「公立・私立の枠を越えた3園の統合により一定規模を確保する中、多様な保育ニーズへの対応を図るとともに、新園舎の建設による保育環境の整備を早急に推進」するように、というものです。私のところにはいまのところ、保育関係者から声が寄せられていませんが、今後の動きに注目していきたいと思います。

 きょうは、午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせ、午後から地域自治区をめぐる学習会に参加し、夜は生活相談です。遅くなるかも知れません。

2013年10月20日

住民自治と合併を考える会の勉強会に参加


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 おはようございます。今朝は雨です。少し寒さを感じています。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達で半日終わりました。午後からは、住民自治と合併を考える会の勉強会に誘われ、参加してきました。オブザーバー参加です。昨日の勉強会で中心議題となったのは、地域協議会を定着、発展させるためには何が必要かでした。参加者のメンバーの中には地域協議会委員が数名おられ、「いかに地域の問題をとりあげて議論していくか」「地域協議会が意見書を提出した時に、どこで検討し、回答を書いているのか見えない」などの声が出ていました。私からは9月議会一般質問でとり上げたことを説明させてもらいました。このなかでふれた地域別計画、「地域の将来ビジョン」が関心を呼びました。写真は新聞配達時に撮影したもので、リンドウ科のセンブリです。

 夕方からは生活相談でした。終わって家に戻ったら午後9時近くになっていました。

 きょうはこれから山間部で生活相談です。その後、地元の吉川小学校の音楽発表会、午後は学びの交流館で並行在来線についての意見交換会、市民演奏会と続きます。

 市政レポート1627号、「春よ来い」の第275回、「稲刈りが終わって」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2013年10月21日

2つの音楽イベントに参加

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 おはようございます。今朝は晴れ。さわやかというよりも寒さを感じる朝になりました。虫の声もセミの声もすっかり聞こえなくなってしまいました。

 昨日は全校児童数231名の吉川小学校の音楽発表会でした。会場は同校の体育館。音楽発表会が始まったとたんに雨が降ってきて屋根裏が賑やかになりました。「ソロの音が消えちゃいそうだ」と心配しましたが、校長先生は、「一生懸命さが伝わってくれればいい」と落ち着いておられました。学年ごとの発表では、生活科の学習で学んだことを歌に採り入れたり、手話をつけて歌ったりと様々な工夫がありました。日頃から各学年の学びのステージに応じた音楽学習が行われているんでしょうね、「二部合唱に挑戦する」「様々な楽器でラテンのリズムに乗る」などそれぞれの学年の発表には課題と目標があり、おもしろく鑑賞できました。最後は児童、職員、保護者、じいちゃん、ばあちゃん、来賓、みんなで「ひとりの小さな手 何もできないけど それでも みんな手と手をあわせれば 何かできる 何かできる」と大合唱しました。校長先生もリズムに乗ってタンバリンをたたいておられました。みんなの心に残るすばらしい発表会だったと思います。

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 午後からは並行在来線の合同学習会に参加し、その後、市民吹奏楽団の定期演奏会に出てきました。会場では後援会の会長さんや事務局長さん夫婦などもおられ、びっくりしました。昨日から休みなしで疲れてい手、眠るのではないかと思っていたのですが、ずっと目が覚めていました。とにかく楽しく、ホットな演奏会でした。私は行進曲とラテンナンバーが大好き人間です。私の目はランランと輝いていました。午前の吉川小学校の音楽発表会の際、目の前で打楽器の演奏を見ていたせいか、パーカッションの動きが気になりました。シンバルは単純だと思っていましたが、腰に力を入れて音を止める姿にすごい迫力を感じました。太鼓の音を瞬時に止めるには両手で抱きつくようにするんですね。これも新発見でした。昨日参加した直接のきっかけは平良木議員がホルンの演奏で登場するからです。よく見たら、吉川区総合事務所にいた内山さんがフルートで、また福平の古屋さんがクラリネットを持って加わっていて、うれしくなりました。みなさん、いったいいつ練習しているのでしょうか。頑張り屋ですね。

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 きょうは午前9時から各派代表者会議です。その後、議員控室で仕事をします。

2013年10月22日

地域協議会検証会議メンバーと会長とが意見交換会

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 おはようございます。今朝は曇り空です。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達時に雁行が見られるかと期待したのですが、まだ時間的に早かったようです。

 昨日は議会各派代表者会議、議員勉強会、上越市地域協議会検証会議委員と地域協議会会長の意見交換会と続きました。

 各派代表者会議では、一般質問の質問席と天井照明について話し合いが行われました。天井照明については一部の議員から議長席前の「演壇」及び2回目以降の質問席では原稿や資料などが見えずらいとの声があり、今年度予算で40万2000円が計上されています。前回の各派代表者会議において、議長から、「会派・創風から来年度予算要望として一般質問席の常設化が出されているが、この際、天井照明と合わせて検討したらどうか」との発言がありました。日本共産党議員団と無所属の会派などから反対の声が上がったものの、検討すべきとの声が多数を占め、①現行の質問席の場所に設置した場合、②議員席の最前列中央の位置に設置した場合の、それぞれのイメージ、経費について議会事務局で作成し、検討することが決まっていました。会議では①、②の位置図と費用額が示されました。いずれの場合も質問席は現在使用していない答弁者側の2つの席を加工、移設して使うことが前提となっていますが、①の場合、約53万円かかるとのことです。②の場合は、約40万円だそうです。②の方が少ないのは天井照明の設置が1か所ですむからといいます。会議では若干の質問が出たものの、どうするかについては各会派で協議して来月7日までに議会事務局に報告し、翌8日に各派代表者会議を開催し、話し合いをすることになりました。日本共産党議員団は基本的に常設化反対ですが、近々、改めて協議する予定です。写真は質問席のイメージ図です。

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 上越市地域協議会検証会議委員(座長は山崎仁朗岐阜大学准教授)と市内28地域協議会会長との意見交換会は昨日の午後、行われました。2班に別れての意見交換だったので、半分の人たちの意見しか聞けませんでしたが、公募公選制、権限、任期、報酬などをめぐり活発な議論になりました。注目したのは公募公選制です。大方の会長さんたちが、「まちづくりをやる気のある人が出てくるのが基本」「これがないと、どこかの長ばかりが出る形になりやすい」など現状維持を主張していました。そういう中でも、「若い人にいかにでてもらうか」「地域もれなく出てもらいたい」などの声も強く出されていました。もう少し詳しい記事を次号の市政レポートに書く予定です。きょうは午前に検証委員会が開催されます。

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 きょうは午前に地域協議会検証会議、その後、原稿書きに専念します。

2013年10月23日

地域協議会の検証進む


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 おはようございます。今朝は晴れ。気温は18度前後なのでしょうか、寒くも暑くもなく、ちょうどいい感じです。写真は朝7時前、柿崎区川井で見た米山の風景です。さわやかでしょう。

 昨夜はめずらしい夢を見ました。牛がお産をした夢です。それも2頭です。母牛の乳をしぼってやらなければと思いながらも、忙しくてしぼってやれない。困ったなと思っているところで目が覚めました。でも夢に登場した牛は母牛も仔牛も毛は赤茶色です。よく考えてみれば、乳牛ではないので、人間が乳搾りをしないでもよかったのです。夢はおもしろくできているもんですね。

 昨日は第2回上越市地域協議会検証会議(座長岐阜大学准教授山崎仁朗さん、他に3委員で構成)が行われました。一昨日の地域協議会会長さんたちとの意見交換会などで出された論点がどう引き継がれて議論されていくのかに注目して傍聴してきました。同じような問題意識を持っていたのかどうかわかりませんが、一昨日に傍聴された人の多くが傍聴されていたのには驚きました。

 昨日は地域協議会の検証にかかわる多くの課題がある中で、①地域活動支援事業のあり方、②諮問・答申のあり方、③委員の定数、任期、報酬などについて、④公募公選制の下でどう裾野を広げていくか、の4点に絞って3時間近く活発な議論が展開されました。

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 このうち地域活動支援事業については、改善策をめぐって様々な議論が行われました。一昨日の会長さんたちとの意見交換会では金額が多すぎる、足りないとする意見や他区への流用、残額の繰越などの意見がありましたが、検証会議では、「500万円の基礎部分を厚くし、人口割りの部分を薄くしたらどうか」「3次募集までは必要ないのでは」「事業の執行時期との関連で流用は難しい」「柔軟に使える仕組みとするために繰り越しがあっていいのでは」「市が本来やるべき事業をこの事業を使ってやるのはいかがなものか」「地域のソフト面を活性化させるという本来の趣旨にそった活用を」などの声が出されました。興味深かったのは、今後の課題として、人件費でも使うことができるようにすること、団体設立を促すために財政支援することも検討しましょうと決まったことです。新たな改善策が見えてきた感じがしました。

 諮問・答申のあり方についてはこの間、(仮称)厚生産業会館基本構想案や名立区地域協議会が提出した特養ホームについての意見書をめぐりいろんなところで議論されてきた経過があります。昨日の会議では、「行政と地域協議会がお互いに話し合っても2者間で解決できないときには第3者機関が入ることも必要ではないか。ドイツなどで行われている市民集会、住民集会など市民を巻き込んで議論することも必要だ」「行政は基本的にオーケーをもらうために諮問している。どうしましょうかと訊くものではないのではないか」「(もめたとき)議会がどうかかわるかという問題もある」「議員が悩み深いやりとりを見て、議会に反映させることはありうる。それをどう担保させるかだ」などの意見が出されました。市全域に影響のある問題については全区の地域協議会が自主審議事項としてとりあげることには異論はありませんでしたが、全区の地域協議会に諮問することについては、「条例の趣旨からすると区域を限定することになる」「自主審議で意見書を出せばいいのではないか」「全市的なことは議会で議論することになるのではないか」などとまとまらず、今後、さらに検討することになりました。

 委員の定数、任期、報酬などについては、短時間の議論となりました。「13区では、人口減、高齢化のなかで減らしてもいいのではという意見が複数区から出た」「何で減らすのか、その理由は何かを明確にする必要がある」「なり手がないという実態がある。何が適切かはむずかしいが、ドイツでは人口で決めている」「会長との意見交換会では、一度にがらっとメンバーが替わって、実質的に動き出せないという問題が指摘されている」「半数改選があってもいいのではないか。スムーズに委員を確保出来るなら、2年ごともあってもいい」「報酬については、報酬をくれという話ではないと理解している。(1200円が安すぎるという話だ)」などの意見が出されました。これらも今後整理されることでしょう。

 公募公選制の下でどう裾野を広げていくか。この問題は力が入った議論となりました。「実際に女性や若者が出たところでは活性化している。長い目で見ながら努力していくことが必要だ」「地域協議会で一つひとつの成果を積み上げながら裾野を広げていかないといけない」「出前協議会方式が広まってきたという印象があるが、全体としてまだかたい議論がされているというイメージがある。子育てではどんな悩みを持っていますか、と軽く入れるイメージがほしい。まちの人たち、団体の人も定例会に加わって審議する方法があってもいいのではないか」「いくつかの協議会を傍聴してきたが、もっと気軽にやってもいいのではという印象を持っている」「楽しいことがないと若い人は入ってこない」「会長も判断も大きい。女性や若者が発言しやすい雰囲気づくりをするためにも会長間で交流が必要だ。仕事を休んでも出席できるようにするためには、市長等から地域協議会の意義をもっと発信してもらい、雰囲気を全体として盛り上げていくべきだ。住民組織、諸団体とも連携して裾野を広げていく必要がある」など発言が続きました。

 昨日の会議は全体として、一昨日の意見交換会の到達点をふまえたいい議論になったと思います。この検証会議は今後も行われ、今年度中には検証結果、改善策がまとめられる予定です。

2013年10月28日

越後・謙信SAKEまつり、菖蒲そばまつり、いとこ会と…

 
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 おはようございます。今朝は群馬県伊香保温泉からの発信です。いま、ホテルの朝風呂から出て、パソコンに向かっています。

 昨日は午前10時過ぎに家を出て、高田本町商店街で行われている越後・謙信SAKEまつりを見てきました。大島区でそばを食べる予定だったので、酒も飲まず、食べ物も食べないでまわりました。おいしそうなものがたくさんあったので残念でした。いつものまつりと違った印象を持ったのは、北陸新幹線開業を前に柏崎市などからも参加があったことからでしょうか。鯨波のホテルの食堂は何度か利用したことがあるのですが、そこからも出店があり、「ほー」と思いました。新幹線がらみのビラを配布する人もいました。雨にもかかわらず、どこのテントもがんばり、賑やかでしたね。

 たくさんのテントのなかで目がいくのは知っているお店やグループなどです。さるなしを使って地域おこしでがんばっている吉村商店は夫婦と娘さんの3人で、ワインやジャムなどの販売をしていました。㈱杜氏の郷のテントでは谷内さんや渡辺さんなど新人社員、新役員が張り切っていました。そのほか牧区の「よもぎの会」の人たち、料理研究家の井部真理さんなどとも会いました。ぐるりと一回りして、最後にミュゼ雪小町で開催中のシニア美術展の作品も観てきました。そこで出会ったのは市役所元部長のSさん、声をかけたら、「(酒まつり会場を)2度もまわっちゃった」と上機嫌でした。いつ出会っても気持ちのよい人です。写真は吉川区の品和亭さんのテントです。

 SAKEまつり会場にいたのは1時間弱。その後、大島区の菖蒲高原へ向かいました。高原に着いたのは午後1時半。高原では昨日の朝、あられが降ったとか。ストーブがたかれていました。そば打ち実演コーナーでは、横尾さんが最後のそば打ちをしているところでした(写真)。片ばの包丁で見事にそばを切っているところは写真に収めました。会場ではフェイスブックで友達になっている佐藤さんなど何人かの知り合いと会うことができました。菖蒲地区に地域おこし協力隊員とした入った人とも挨拶を交わしました。うれしかったのは何人ものおかあさんから「市政レポート、楽しみにしてるよ」と声をかけていただいたことです。励みになりますね、こうやって声をかけていただくと。

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 夕方からは大島区の従兄弟たちと群馬県伊香保温泉に。高速を走り、午後6時過ぎにホテルに到着しました。昨年に続いて2回目の「のうのいとこ会」のはじまりです。会の冒頭から感動的なことがいくつも続きました。ここで書くと長くなるので、「春よ来い」でしっかりと書きたいと思っています。1週間お待ちください。

 きょうはいとこたちとゆっくり過ごし、夕方には家に帰ります。
 

2013年10月30日

県土木部長交渉、党議員団の議会報告会

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 おはようございます。今朝もいい天気になりました。気温は昨日の朝より高く17度です。木々を照らす陽射しが暖かく感じられます。

 昨日は県道新井柿崎線の整備についての県土木部長交渉、党議員団主催議会報告会と忙しい一日となりました。

 まず、県道新井柿崎線の整備についてですが、市議会の県道新井柿崎線整備促進議員連盟(宮崎政国会長)のメンバー9人で新潟県庁へ出かけ、田宮強志土木部長にたいして吹き払い柵の設置促進、歩道の整備・フラット化、路盤改良などを要請しました。
 このなかで昨冬、柿崎区地内の吹き払い柵が壊れた原因究明はまだ終わっていないものの、約3000万円かけて約200㍍の整備・修繕を行うことが改めて明らかにされました。これは9月県議会で補正予算が計上されています。梶十文字周辺の固定型吹き払い柵の設置はこの原因究明後となるとのことでした。また、野尻から新井方面の歩道設置要望については幅広路肩で対応し、要望個所を今年度で整備完了させる考えであることも明らかになりました。
 県道新井柿崎線は上越市内の中央部の南北を通るまさに幹線県道です。超党派の議員連盟の粘り強い現地調査と要望活動、上越市区選出県議との連携などにより少しずつではありますが、整備が進んできました。

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 交渉が終わってから小林前都市整備部長、稲荷前副市長を表敬訪問しました。このうち、稲荷前副市長とはお茶を飲みながら懇談、県議会の様子などを教えてもらい、楽しい時間を過ごしました。どんな話で笑っているかですって、それは忘れてしまいました。ごめんなさい。

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 昨晩は日本共産党市議団主催の議会報告会を市民プラザで開催しました。平良木議員が約20分間、市政の重要課題について報告した後、質疑応答、意見交換を行いました。参加者は10数名で少なかったものの、意見交換などは活発で、予定時間を30分もオーバーするほど盛り上がりました。
 参加者からは、「避難は原発が爆発してからでは遅い。それ以前に対応できるよう働きかけを」「風による放射性物質がどんなふうに運ばれていくかだけでなく、原発からの放射線そのものがどうなっていくのかも究明すべきだ」「どんな避難計画を立てようと机上の空論となりやすい。原発は廃炉にする。これをめざして徹底した運動を行うことが重要だ」「高齢者世帯などでゴミを分けても出さないところが増えている。もっと支援を」など原発問題とゴミ問題でたくさんの質問、意見が寄せられました。
 次回の党市議団主催の議会報告会は11月9日午後7時からです。会場は板倉コミュニティプラザ3階、市民活動室です。ぜひお出かけください。

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 きょうは地元での活動となります。明日から2日間、中山間地対策特別委員会の視察で静岡県浜松市へ出かけますので、その前に市政レポートなどの作成もしなければなりません。さーてと、まんまは炊けたかな。

 

2013年11月02日

天竜区のNPO法人「夢未来くんま」訪問

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 おはようございます。今朝は寒かったですね。私のところでも気温はひとケタ台、9度まで下がりました。そのかわり、外は快晴です。きょう、明日、あさってと文化行事、イベントを計画されている人たちはにこにこ顔じゃないでしょうか。

 さて、昨日は中山間地対策特別委員会の浜松市視察の2日目。中山間地域、天竜区で頑張っているNPO法人、「夢未来くんま」を訪ねてきました。まずは上の写真、ごらんください。阿多古川の清流です。きれいでしょ。これを守るために、地域の人たちは子どもの頃から、川と生物の関係を学び、どういう生物がいなくなったら川の汚れが出てきたかを判断できるといいます。

 NPO法人、「夢未来くんま」は平成12年に設立された特定非営利活動法人ですが、昭和の40年代から地域おこしの活動をやってきた婦人会など女性陣の奮闘がありました。他に先駆けた農産加工や文化活動などは高く評価され、平成元年には農林水産祭の農林水産大臣賞、天皇賞を受賞しています。昨日はその活動の中心になっていた2人の女性、副理事長の金田さんと副理事長兼事務局長の大平さんから案内していただき、これまでの取り組みについて学んできました。

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 お二人の話を聴いて思ったのは、地域おこしにかける情熱です。農産加工、農家民宿、自然学習、文化活動などいずれも全力を挙げて、粘り強く活動を続けてきたことが分かりましたが、その根底には「夢未来くんま」が大事にしている「豊かさ」「優しさ」「楽しさ」があるなと思いました。この法人は全戸加入ですが、組織的にも、みんなが助け合って楽しく活動できる仕組みづくりを重視していることもわかりました。そしてもうひとつ、中山間地域を活性化させていくには持続的な組織が必要だということです。これらのことについては近く整理し、市政レポートに書きたいと思います。

 視察が終わろうという頃、駐車場に見たことのない車が停まっていました。農協の移動金融窓口専用車です。キャッシュカードを使えない人たちにとってはたいへん喜ばれているということでした。こんな配慮は中山間地で必要だと思いました。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金、その他で大忙しとなります。

2013年11月04日

吉川生涯学習フェスティバル開幕

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 おはようございます。昨晩は強い雨が降りましたね。今朝の吉川は増水し、泥濁りです。雨はいまも止みません。きょうのイベントはどうなるか心配です。

 昨日は吉川区生涯学習フェスティバルの1日目でした。開会式、芸能発表会は多目的集会場で開かれました。吉川中学校吹奏楽部がオープニングで「RPG」「恋するフォーチュンクッキー」を演奏した後、大正琴、オカリナ、舞踊、レクダンス、コーラス、朗読、詩吟等のグループが日頃の練習の成果を発表しました。オカリナを演奏していた倉茂さん夫婦は又嘉さんが背筋を伸ばしてほとんど動かずの姿勢で、澄子さんは右足を後ろにちょっと引き、肩でリズムをとるかたちで参加されていました。このほか木村さんも夫婦参加でした。いいもんですね。歌や演奏で3回も登場したのは、大ブレイクしている「花は咲く」です。何度聴いても心に響きます。

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 昨日、特別参加したのは太鼓集団、鼓舞衆(こぶし)のみなさんです。最近入ったばかりという小中学生、高校生5人が見事なデビュー、拍手を浴びていました。これは一番上の写真です。
 
 吉川体育館では絵画、押し花、写真、編み物、工芸などが展示され賑わっていました。小中学校のすべての児童、生徒の作品がずらりと並んでいるのは見事でした。以前紹介した吉川高等特別支援学校生徒の作品も正面舞台に展示されていて、他の作品とうまく調和していましたね。

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 きょうは、これから葬儀、生活相談と続きます。午後からはゆっくりしたいと思っています。晴れてほしいなぁ。

2013年11月05日

みんなが主役、大島音楽祭


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 おはようございます。昨夜の強い雷雨はどこへ行ったのやら、いまは穏やかな朝を迎えています。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番だったのですが、疲れがたまっていたのか1時間も寝坊してしまいました。でも、そのおかげで二度も雁と出合うことができました。写真は米山方面に向かって飛ぶ雁の群れです。

 昨日は午前が葬儀、午後は大島音楽祭でした。「一人ひとりが主役、手づくり音楽祭です」そう言った実行委員長さんの言葉通りの音楽祭で、とてもよかったです。保育園の子どもから80代の大人まで、素敵な服装をして、精一杯歌を歌う、演奏する。私の隣に座っていたお母さんが、突然、上着を脱ぐと、その下にはピンクのシャツが……。このお母さんにも大正琴の出番がやってきたのでした。私の前の席のお母さんは、歌が始まるといつも口ずさみ、体をゆすっていました。「上越市民の歌」の合唱では、観客も一緒に。もちろん私も歌いました。舞台に上がった人の中には私の高校時代の恩師や議員の仲間もいましたよ。歌を歌ったり演奏した人たちと司会、指揮者、観客、裏方さんなど、みんながひとつになって楽しい音楽祭を作りあげていたと思います。写真を何枚か掲載します。

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 さて、きょうはこれから市役所です。党議員団主催の議会報告会(9日午後7時から、板倉区コミプラ3階)、中山間地対策特別委員会主催の「若い人たちとの意見交換会」(11日午後7時から、板倉区コミプラ3階)の準備、そして民主商工会など大衆団体の自治体訪問同席などたくさん続きます。

2013年11月06日

県商工団体連合会が中小企業支援を市に要請


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 おはようございます。今朝は冷え込みましたね。布団から出るのがいやでした。天気は昨日に続いて晴れです。すぐそばの吉川橋周辺は河川改修工事関連の道路などの工事が始まっていて、にぎやかになってきました。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」の集金、生活相談、午後からは新潟県商工団体連合会の要請行動でした。

 県内の中小企業は全企業の約9割。この1年間に仕事は減る、負債は増える、消費税は転嫁できないことなどから経営は一段と厳しくなっています。
 そうしたなかで新潟県商工団体連合会のメンバー5人が市役所を訪れ、同連合会が調査した実態調査結果などを紹介しながら、①小規模事業者・中小零細企業の実態調査、②「中小企業・経済振興条例(仮称)」の制定、③小規模事業者・中小零細企業の実態にそった支援策の立案・実施を求めました。
 市側からは秀沢産業観光部長、米持産業振興課長などが応対し、「議会でも意見をいただいているが、小規模事業者さんの実態はつかみきれていないので新年度に向けて前向きに考えていきたい」「条例検討の前にまずは市としての中小企業の振興の在り方、どういう支援がいいのかなどニーズ把握に努めたい。そして実効性のある取り組みをしていきたい」などと答えていました。市が実態調査に踏み出す等、積極的な姿勢を示したので、新年度の取り組みがどう組み立てられていくのか注目です。
 今回の要請行動には日本共産党議員団から私と上野議員が同席しました。

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 きょうは午前に母を病院に連れていきます。眼科の定期検査です。午後からは生活相談のため、高田に向かいます。市政レポートの原稿書きをする日でもあります。問題はいつ、書くか。

2013年11月09日

福島原発事故現場を空撮した無人飛行機を見た

 
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 おはようございます。今朝はまずまずの天気です。ただ、周りの景色は冬支度を始めた感じがします。

 昨日は、建設企業常任委員会、各派代表者会議、妙高市、上越市、糸魚川市の3市議会合同議員研修と続きました。

 建設企業常任委員会では、今冬の市道等の除雪計画が発表され、質疑が行われました。計画によると車道除雪の総延長は1735㎞にもなり、昨年度よりも31㎞増えました。除雪車は市内全体で326台、昨年度よりも4台増えます。
 委員からは、「狭わい道路の除雪拡大はどうやっていくのか」「倒産などにより業者の守備範囲が変わった。その説明を」「1人暮らしの高齢者の負担軽減、福祉部門、町内会とどう連携していくか」などの発言がありました。
 私も番外で発言しました。総合事務所産業建設グループの集約による業務分担を定めた「事務手順」が示されたので、「緊急時の業者への指示は誰が出すのか」「手順に改善すべき点が出たらすぐ改善するか」など質問しました。市側は、「集約元総合事務所において緊急事態が起きた時は、そこの所長、次長が指示することになる」「改善すべき点が出たら改善し、議会にも報告する」と答えていました。

 建設企業常任委員会でもうひとつ、重要なことが報告され、審議されました。(仮称)厚生産業会館基本設計にあたり、市民意見をどう反映させていくか、そのイメージ図が示されるとともに、作業予定も明らかにされました。それによると、ワーキングチームにはホール施設、公民館施設、こども施設それぞれにつき、ワークショップで利用者代表を8~10人、調整会議で2~3人参加してもらうということでしたが、利用者代表については利用団体から選出し、一般公募はしないということでした。市民の中には利用者団体に入っていなくても施設を利用する人もいますし、そういう人の中からも大いに意見を出してもらうことが大事です。一般利用者の声は、公募に寄ることなく、ホームページやフォーラムで意見ももらえばいいというのは理解できませんね。

 各派代表者会議の主要議題は、一般質問の発言席をどうするかでした。日本共産党議員団と無所属議員が議員席の前に質問席を設ける現行のやり方でいいと主張しましたが、他会派は議員席の最前列の中央部に演壇を設け、質問席とすることを主張、それが多数であったのでその案で決まりました。私は、発言の中で、今の方がフラットで使いやすい、市民からも現行でいいとの声が多く寄せられているとのべました。また、照明については、議場の天井に照明器具を増設するのではなく、簡易な方法で対応すべきだと発言しました。今回の決定で工事が行われると照明と演台設置関連工事合計で約40万円かかるとのことです。

 会派代表者会議では、私の方から、「伊豆大島と上越市は友好関係にある。今回の台風被害救済のために議会からも募金をしたらどうか」と提案しました。これは全会派から賛同してもらいました。良かったです。

 昨日は午後3時から妙高市で3市議会合同研修会と意見交換がありました。研修会では、「翔べ夢を載せて」と題して、㈱エアフォートサービスの山崎健吾社長が講演してくださいました。同社は2年前の福島第一原発事故の際、飛行機で現場を空撮し、一躍有名になりました。山崎さんは、福島第一原発の写真や津波で大きな被害に遭った地域の写真、上越市、糸魚川市、妙高市の市街地の様子の写真などをスライドや動画で紹介しながら、「上から見ると、人間の感性、ものの見方が変わる」「1000㍍上空から地上を撮影すると、写真では30㌢くらいのものまではっきりとわかる」「いま一番悩んでいるのは、一歩間違うとこれらはテロ兵器になることだ。楽観していたが、警察からは飛行スタッフごと拉致される可能性もあるので注意するようにと言われている」などとのべました。講演後、飛行機にさわってみましたが、ものすごく軽いのでびっくりしました。上の写真は福島の事故などを空撮した飛行機、下の写真は講演でラジコンヘリを飛ばす山崎さん。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。夜7時からは、板倉のコミプラ3階で、日本共産党議員団の議会報告会です。お近くの方はぜひお出かけください。

2013年11月11日

第21回東京吉川会総会、懇親会


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 おはようございます。今朝は曇り空です。静かですねー、外は。虫の声も工事の音も、いまのところ何にも聞こえてきません。

 昨日は東京吉川会。朝6時に出発して戻るまで「13時間の旅」(小山正昭まちづくり吉川会長)でした。疲れましたが、楽しい旅となりました。
 第21回東京吉川会はふるさとバスツアーや酒まつりの様子を伝え、「故郷の皆さんとの絆をますます深めたい」という平山勇会長の挨拶で始まりました。武藤和美総合事務所長がふるさとの最近の様子を伝え、私が乾杯の音頭を採らせていただきました。
 「アラー、◎◎ちゃんじゃない」「久しぶりだねー」。会では、幼友達と再会して握手する人たち、同級生同士で話を弾ませている人、小さな記念品を手作りし、初めての出会いに感謝する人などたくさんの感動的な場面を目にしました。私も小さな記念品をいただきましたよ。
 会の最後は吉川ばやしと十三夜の踊りで盛り上がりました。吉川踊り隊の女性陣が頑張り、いつもよりも輪が大きくなりました。
 こうした様子は初めて記者を送りこんだ上越タイムスにも掲載されるでしょう。

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 きょうはこれから市役所です。夜は板倉区において中山間地対策特別委員会主催の「若い人たちとの意見交換会」です。一昨日の記事は書いている時間がありませんでした。市政レポートで書きます。

2013年11月12日

中山間地対策特別委員会が意見交換会

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 おはようございます。さぶいですね。今朝はまた霰が降りました。昨日は板倉の光が原で10㌢降ったとか、安塚のキューピットで数センチ降った等の情報が入ってきました。私の車も急遽、冬場向けのスノータイヤにはき替えました。写真は今朝の吉川橋です。橋の工事も本格化してきました。

 昨日は午前中、障がいを持っている方の生活相談で福祉交流プラザなどへ行きました。生活費がたいへんで風呂に入る回数を減らしているなど、切実な訴えが寄せられました。それが終わってからはいったん家に帰り、タイヤ交換をしました。夜の天気がどうなるか心配だったのです。

 板倉での中山間地対策特別委員会主催の「若い人たちとの意見交換会」は板倉区から5人、中郷区から4人、安塚区から1人参加していただき有意義な会となりました。「(医療環境が悪く)子どもを産むのも大変だ」「ハウスは冬場、10日間で重油450㍑も使うことがある。オータムポエム等を作っても合うのかどうか」「住民組織が自立できるように支援してもらいたい」「山間地から離れていった人たちは決してそこを嫌いになったわけでない。山間地ならではの魅力をつかむことが大事だ」などたくさんの声を寄せていただきました。これらの声を十分検討して市に提言していきたいと思います。ご協力くださったみなさん、ありがとうございました。写真は開会前の風景です。

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 きょうはこれから市役所へ行き、午後からは三和区へ行きます。日本共産党大会の議案が審議される中央委員会も午後から開かれるので、それもインターネットで見たいです。

 市政レポート1630号、「春よ来い」の第278回、「山芋掘り」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2013年11月16日

安塚・三和・吉川のケーブルテレビ事業で新たな展開


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 おはようございます。今朝はだんだんいい天気になってきました。朝、「しんぶん赤旗」の配達の途中、雁行と出合いました。こんな日は彼らも気持ちがいいのでしょう。次々と飛んでくるので、しばらく空ばかり見ていました。

 昨日の日中は市政レポートの印刷と新聞屋さんへの持ち込みで半分、残りの半分は「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。夕方からは安塚区地域協議会と吉川区地域協議会の傍聴をしてきました。12月議会に提案される三和、安塚、吉川のケーブルテレビ施設を上越ケーブルビジョン㈱へ「事業移行」させることについての説明がどうされるのか、どんな質問が出るのか、自分の目で見ておきたかったからです。

 現在は市直営のケーブルテレビ施設ですが、市は平成27年4月1日に移行させたい考えです。ただ市、吉川の施設については補助事業に伴う財産処分の協議次第では1年先になる可能性もあるということです。説明によると、「事業移行」後2年間は現行サービスを継続して提供する、移行日以降、光サービスを順次展開していく、光サービスを早期に申し込み、2年間継続して利用した場合は、切り替え時の加入者負担はなしとするとしています。サービスの内容、利用料金の概要についても示されましたので、次号の市政レポートでお伝えしたいと思います。写真は安塚区地域協議会の様子です。

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 吉川区地域協議会では前回、市長に提出した「保育の環境整備」に関する意見書に対する回答が明らかにされました。それによると、「保育園の統合により地域の児童を一堂に保育することは望ましい姿」であるとし、「今後は、3園の統合による保育環境の整備を実現できるよう、地域や保護者の皆様及び関係団体の意見を伺いながら、一緒に協議を進めてまいりたい」とのべています。今後、どう展開していくのか、私も関係者などの声を聴きながら対応していきたいと考えています。

 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしたのち、川谷へ出かけ、「合鴨を食べる会」に参加してきます。また、夕方には女性グループの食事会にも誘いがありますので、これも顔を出してきたいと思っています。どんな出会いがあるのか楽しみです。

2013年11月17日

初めて合鴨をしめ毛をむしる


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 おはようございます。きょうも晴れ渡りましたね。先ほどまでカメラを持って出かけてきました。昨日、雁を撮った場所へ行ってみたのです。もう一度出合えないかと思って……。でも、残念ながら出合えませんでした。その代わり、家の近くの雑木林を見たら、きれいに紅葉しているじゃありませんか。朝の散歩は、必ずいいことがありますね。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。このブログを読んでいる人からは、「あれがあれですか」と言われました。ぶつかってでこぼこになった車のことです。こりゃ、早めに直さないと、いろんなところで言われそうです。昨日は暖かい陽射しが注いだ日でした。日向ぼっこしながら、ひたし豆の皮をむいているお母さんと出合いました。一度茹でたものをむいているのだそうです。いくつかつまみ食いさせてもらいましたが、うまかったです。

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 配達が終わってから川谷の天明さんの作業所へ急ぎました。合鴨を食べる会に出るためです。もっとも昨日は毛をむしり、洗うところまででしたが。生きている合鴨をしめて毛をむしるのは生まれて初めてでした。夕方までに2羽むしりましたが、皮膚の色も毛の付き具合も違うのでびっくりしました。力を入れてむしると肉まで出てしまうので、ちょっと気を遣いました。むしる作業中は、毛をむしっている隣近所の人たちといろんなおしゃべりができました。つい先だってまで農文協の職員だったSさんとは現在農業のグラビア写真のことなどでたっぷり話ができました。

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 夕方からは女性グループの人たちに誘われて食事会でした。男性は私以外にも3人おられたので気が楽でした。ここでは山芋について書いた先週の「春よ来い」のことやムカゴのこと、原発のことなどが話題になりました。美味しい料理がいくつも出てきましたが、一昨日狩猟解禁となったばかりのカモ料理がもう出ていました。川谷でカモを食べれず残念だったなーと思っていただけに、これはうれしかった。

 きょうはこれから妻と新潟です。私は新潟大学元学長の長崎明さんを偲ぶ会に参加し、妻は独自行動です。きょうは、懐かしい人たちと再会できるでしょう。

2013年11月19日

市議会主催議会報告会初日


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 おはようございます。今朝も晴れ。予想ではこれから崩れていくようですが、今のところ、いい天気になっています。写真は今朝の日の出です。午前6時43分でした。

 昨日は党議員団会議を午前に行いました。通年議会や地域協議会制度の検証などについて協議しました。その後、市役所でデスクワークをするつもりだったのですが、足元が寒く、事務所に戻りました。

 市議会主催の議会報告会が昨日からはじまりました。今回は9月議会の報告と意見交換が中心で、会場は高士地区公民館、頸城希望館など4会場です。昨晩は清里コミュニティプラザ会場の報告会に参加してきました。次回は明日の夜です。希望館と公民館和田分館で午後6時半からです。

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 町内会長や地域協議会委員等、市民の参加者は約30人。佐藤副議長の挨拶のあと、4つの常任委員会の委員長または副委員長が報告し、その後、参加者から質問や要望が次々と出されました。北陸新幹線の上越妙高駅が近いこともあって、新幹線駅へのアクセスや観光などに関する発言が多かったですね。参加者の主な発言を紹介します。

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●(仮称)厚生産業会館の建設を進める前に土地開発公社の売れ残りの土地を処分すべきだ。
●住宅リフォーム制度は非常にいい制度だ。経済を活性化できる方策だが、予算が足らず抽選となっている。これだと制度を使える人と使えない人が出て不公平感が残る。議会として(予算の増額を)求めてもらいたい。
●9月の台風で用水路が傷んだ。地滑り指定区域から30~40㍍離れていて、一部負担があるという。かつては地元負担がゼロだったと聞いている。地元負担なしでやってもらえる手立てはないか。
●ここから新幹線を利用するにはマイカーが基本となる。駐車場の雪対策をキチンとやると同時に、長靴を入れるロッカー設備等細かいところに配慮を。今年度、市は介護保険について大きな方向転換をしたとみている。施設の無償譲渡をしているが、老老介護で倒れたら終わりだ。基本的には施設を拡充しないといけないのではないか。学校運営協議会の委員には交通費が支給されるが、私の場合は片道11円だ。それでも振込手数料がかかる。子どもたちの本代に回してもらいたい。また任期が1年というのは短すぎる。最低でも2年にすべきだ。
●牧には古墳、清里には坊が池と隕石、板倉にはえしんの里などいいところがいっぱいある。ところが高速、新幹線駅を下りても食事をするところがない。これでは通過点になってしまう。そういう施設を作り、隕石などのレプリカを展示する、物産を販売することなどができるようにしてもらいたい。
●ここの宝は雪と自衛隊だ。関山演習場の見学ができるようにならないか。
●選挙の公営掲示場だが、町内に1カ所くらいでいいのではないか。区内には50㍍くらいしか離れていないところに2ヶ所設置されているところもある。

 きょうは朝から生活相談が2件入ってきました。弁護士さんとも連絡を取らないと答えを出せない問題です。明日は一日中会議が続くので、きょうのうちに明日書く予定のものを前倒しして書かねばなりません。書けるかどうか。

2013年11月21日

希望館でも市議会主催の議会報告会

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 おはようございます。今朝は不安定な天気となっています。昨晩より空はごろごろ鳴りっぱなしです。そういうなか、先ほど、雁の群れがわが家の上空を飛んで行きました。急いでカメラを持って飛び出しましたが、残念ながら間に合いませんでした。

 昨日は、午後から上越地方広域事務連絡調整会議がありました。この会議は若竹寮や五智老人ホームの運営、管理について糸魚川市、妙高市、上越市の間で協議する場です。昨日は、若竹寮の改築事業について報告があったほか、旧上越地方広域事務組合承継事務基金の廃止、平成26年度以降の負担金について協議しました。調整会議では、昨年以降、この会議の在り方について検討してきましたが、会議で議題とする大きな課題はなくなったとし、今回で解散することになりました。確認書などは来年の3月議会で必要な議決がされたのち、正式に糸魚川市、妙高市、上越市で交わすことになります。

 夕方からは市議会主催の議会報告会でした。公民館和田分館と頸城区の希望館の2会場で開催されましたが、希望館の方へ行ってきました。参加者は議員と議会職員を除くと17人。頸城区を中心に安塚区、直江津区などから参加されていました。
 参加者からの質問、意見、要望の主なものを紹介します。

●道路と歩道がほぼ同じ時間帯に除雪されるので、子どもたちが学校へ行く時間には雪が積もってしまい、本来の歩道除雪が意味をなさない。何とかならないか。
●水族館の検討状況をききたい。いま現在、収支バランスがとれているのか。新築して、経費かけてうまくいくのか。
●このままやっていても赤字になるから新築するんだと聞いている。新築して20年後以降赤字にならない工夫が必要だ。明日の総務常任委員会で計画が出されるが、駐車場対策がなく、他施設との関連など出されていない。チェックを。新しい水族館は外貨を稼ぐ使命を持っている。
●原子力発電はすぐやめた方がいいと思っている。小泉元総理の発言はもっともだと思っている。新潟県以外の原発事故を視野に入れているのか、教えてほしい。志賀原発はここから100キロくらいしかない。お天と様、風次第では影響が出る。どう考えているか。
●直江津学びの交流館の駐車場はいつも満車状態だ。前々から問題になっている。市は抜本的な対策を取るべきだ。
●何のために道路パトロールやっているのか。何を見ているのか。雑草を生い茂っていれば、すぐ対応することが必要だ。町内会からの要望があれば対応するというのではだめだ。
●議会を見ていて残念だったのは市長選で28人が応援団になっていたと報道されたことだ。市民としてはがっかりした。なれあいの民主主義になっているのではないか。何のために議員になったのか信念を持ってほしい。
●一般質問の質問席。市長からの目線が高いか低いかは市民から見ると関係ない。たったそれだけのことで決まるのは納得できない。市長の4年間を見ると、市民がど真ん中だとは思っていない。(仮称)厚生産業会館の時のパブリックコメントに参加してがっかりした。パブリックコメントのあり方を検討してほしい。
 この他にも発言があったと思いますが、私は急ぎの用事ができ、午後8時前に帰宅しました。

2013年11月22日

総務常任委員会など4つの会議続く


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 おはようございます。昨日の疲れがたまっていて、先ほど起きたばかりです。今朝は雨です。室内の気温は10度ですので、そう寒くはありません。

 昨日は大忙しの一日となりました。市政レポート作成で睡眠不足状態のまま、総務常任委員会所管事務調査、上越地域消防事務組合議会全員協議会、月例議員懇談会、商工会議所青年部との懇談会・懇親会と続けて参加、なんとか頑張りぬきました。

 総務常任委員会所管事務調査は上越市新水族博物館基本計画(案)見直し検討委員会の検討結果報告を聴き、質疑を行いました。今回の見直しは、建設場所、基本コンセプト・展示計画・施設計画、施設規模の3点です。
 質疑では、「五感で学ぶ日本海」という基本コンセプトについて発言が集中、「地味でありふれている」「インパクトがない」「固い感じだ」などの発言が相次ぎました。また、建設費用が高騰していることから、「建設費は当初計画の68億円よりも大きく膨らむのではないか」といった質問も出ました。
 私からは、直江津区以外の地域協議会に対しても説明し、意見を聴くべきだと主張しました。「呼ばれたら出ていって説明する」ということでなく、積極的に出ていって意見を聴くようにと訴えました。また、基本コンセプトや展示計画については、「山と海とのつながりが弱い」と感想をのべてきました。

 消防事務組合議会の全員協議会。議題は第13次整備計画(平成24年度~26年度)のローリングでした。具体的には、平成26年度に、名立分遣所庁舎移転工事、消防ポンプ自動車購入、(上越北消防署)、浴室改修工事(同)などを行う、職員採用計画については、平成26年度の採用を17人にとどめ、総職員数を290人(これまでの計画よりも7人減)とするというものです。いずれも全会一致で承認されました。
 このうち、名立分遣所については、「老朽化が進み、雨漏りが激しくなっている。現庁舎の改修、庁舎の新築、移転整備の選択肢があったが、厳しい財政の中で移転整備を選択した」ということです。移転先は名立区総合事務所の2階、車庫は新築するといいます。概算費用額は約2600万円とのことでした。

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 夕方からは商工会議所青年部の皆さんとの懇談会でした。ここでは、竹田企画政策部長の講演を聴いた後、「上越妙高駅を中心にした二次交通のあり方」をめぐりにぎやかな議論をしました。上越妙高駅に「乗る時の二次交通」の課題としては、ほくほく線の上越妙高駅への乗り入れ、信越線の強風対策などが浮き彫りになりました。上越妙高駅を「降りてからの二次交通」に関しては、「新水族館を通って直江津港へ行くルートを太くすべき」「観光地でゆっくりできるおまけを」「二次交通を使うことを目的にした観光があってもいい」などの提案が出ました。一番上の写真は講演を聴いている時のものです。
 懇談会終了後の懇親会では、㈱ホテルハイマートの山崎さん、寿司・食堂の町屋さん、高達倉庫(有)の加藤さん、税理士の竹内さんなどと楽しく交流できました。

 きょうは、市政レポートの印刷、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、生活相談、12月議会対策会議と続きます。

2013年11月24日

上越地方で初の秘密保護法反対集会


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 おはようございます。今朝は寒くてまだ外に出ていません。先ほどから「チュン、チュン」という小鳥の声が聞こえてきています。気分よさそうです。昨日に続いて、きょうもいい天気になるのかも知れませんね。写真は吉川区の旧東田中小学校駐車場で撮ったものです。

 吉川区総合事務所では昨日から地区別懇談会を開いています。きょうと26日にも開催し、全体で9会場です。今回は市直営ケーブルテレビ施設の民間事業者への事業移行、防災行政無線戸別受信機設置、それと今冬の除雪計画について説明し、意見交換することが目的です。昨日は源会場と東田中会場へ行ってきました。
 市直営ケーブルテレビ施設の民間事業者への事業移行については、2015年(平成27)4月1日から上越ケーブルビジョン㈱に移行させたいとするもの。昨日の説明では、事業移行の時期は吉川区の場合、2016年にずれ込む場合があること、事業移行後、光ケーブルが整備され、多くのサービス利用が可能となること、事業の移行時と光ケーブルへの切り替えの初期費用は原則的に無償とすること、これまで区で制作していた番組は2016年度(平成26)末で終了することなどが明らかにされました。この事業の移行については市議会で議決されて初めて正式に決まります。
 意見交換では、「慣れ親しんだ地元の番組がなくなると、お年寄りは残念がる。フォローしてやってほしい」「メールアドレスの変更が必要となるが、タイムラグが出ないか心配だ」「防災行政無線は行政からの一方通行だ。こちらから伝える方法はこれまで通りか」などの要望と質問が出ていました。地元の番組については、「上越ケーブルテレビジョンのコミュニティ番組の中でとりいれてもらおうと思っている」とのことでした。また、いざという時の行政への連絡では消防団の無線などの活用をということでした。天気がいいので、今回は発言が少なかったですね。

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 午後4時からは秘密保護法反対の集会が雁木通りプラザであり、参加してきました。今回の集会は上越9条の会などの呼びかけで開催されたもので、緊急の呼びかけにもかかわらず参加者は105人にもなりました。参加者は開会の30分くらい前から集まりました。時間がもったいないという声もあり、何人かがマイクを使って秘密保護法に関する思いや廃案に向けた決意などを語りました。
 4時きっかりに開会。呼びかけ人を代表して馬場秀幸弁護士が挨拶しました。馬場さんは、「問題点は2つだと思っている。1つは秘密を行政機関の長が勝手に指定できることだ。これでは恣意的に秘密の範囲が広がっていく。もう1つは秘密を漏らしたものだけでなく、教えてくれと働きかけたりした人なども処罰の対象となることだ。勝手に秘密でないと思っていても処罰される可能性がある」「今回の法案は国民が知りたいと思っていることから国民を遠ざけるところに本質がある」「修正は根幹にまったく触れていない。骨格からはずれたところでまじめに議論しているように見せかけているだけだ」「これから集団的自衛権の問題も出てくる。長い闘いになるがみんなで力を合わせて頑張りましょう」と訴えました。
 基調報告では元作新学院大学教授の片岡豊さんが、戦後史上最悪の危機的な状況がやってきたとして、法案をめぐる情勢や問題点などをわかりやすく解説し、近代立憲主義の否定につながる流れを食い止めるために全力を挙げようと呼びかけました。その後、新婦人の会のみなさんが、秘密保護法反対を訴える掛け合いパフォーマンスを披露し、集会を盛り上げました。また、日本共産党を代表して上野公悦議員が、「この法案は国民の目と耳をふさぎ、押さえつけようとするものだ。振り返ると、行政が真実を国民に隠そうとするとき、その裏には戦争があった。何が何でもこの法案は通すわけにはいかない。全国のみなさんと連帯して頑張りましょう」と発言しました。本城文夫市議は、「知る権利、情報は民主主義の根幹だ。廃案めざして頑張りましょう」とのメッセージを寄せました。

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 夜は、大島コミュニティプラザで住民自治と合併を考える会主催の懇談会があり、参加してきました。議員では石田議員、櫻庭議員も参加していました。

 きょうはこれから地区別懇談会に出て、午後からは会議です。どこかで原稿書きもしたいのですが、できるかどうか。

2013年11月25日

昨日も3会場で地区別懇談会


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 おはようございます。昨晩、9時30分頃まで直江津で飲んでいたためでしょうか、今朝は7時過ぎまで布団の中でした。今朝は曇り空です。紅葉も終わり、まわりは確実に冬を迎える景色になってきました。写真は近くの林で見つけたドングリたちです。根が出始めています。

 昨日も吉川区総合事務所主催の地区別懇談会でした。朝9時から赤沢、竹直、梶の3会場で行われました。赤沢、竹直会場の参加者はいつもよりも多いという感じがしました。昨日は合計で40数名の参加となりました。総合事務所の説明後、「防災行政無線戸別受信機設置した場合、外のスピーカーと同じものが流れるのか」「ケーブルテレビでの放送では、いまの有線放送のように、総合事務所から行事の案内放送はできないのか」などの質問が出ました。昨日は、いま有線放送でやっている、区総合事務所からのお知らせ、集落の町内会長や農家組合などからのお知らせができなくなることへの不安が多く出されました。市側は、いまの放送法では残念ながらできないと答えていました。どこかにうまい方法がないものでしょうか。写真は梶での懇談会の様子です。

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 市政レポート1632号、「春よ来い」の第280回、「一四時間の旅」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは党議員団会議です。12月議会対策などについて議論します。

2013年11月27日

12月議会の準備で党議員団会議

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 おはようございます。今朝はまずまずの天気です。家のそばの吉川橋へ行き、妙高山の方へカメラを向けたら、ポールが立っていました。昨日、立てられたのでしょう。冬が来ることを知らせるポールですね。

 昨日は午後から党議員団会議でした。市長の提案理由の要旨を読み合わせしながら、総括質疑の検討をしました。市長1期目の総括、選挙公約、提出議案などについて、どこを訊くか意見交換しました。通告は29日までですが、きょうの午前中には提出する予定です。質疑に立つのは私になりました。

 一般会計補正予算を見て初めて知ったのは「灯の回廊」の拡大です。来年2月に予定されている「灯の回廊」はこれまでの安塚区、大島区、浦川原区のほか牧区でも取り組むことが予定されています。これが実現すると、全体で11万本のロウソクが灯されることになるとか。関係者の皆さんはギネスブックに登載できるようにしたいと意気込んでいます。12月議会で審議される上越市一般会計補正予算にはロウソク代3万本を追加する予算、66万2000円が計上されました。写真は今年2月、ほくほく大島駅前で撮影したものです。

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 昨日の午前は自分の事務所でデスクワークでした。しかし、風が強く、外はゴーゴーという音がしました。なかなかパソコンに集中できず、外に出るとナラやクヌギ、サクラ等の木が風とたたかっていました。写真はクヌギです。

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 夜、悪法、秘密保護法が衆院を通過したとのニュースが流れました。議員として調べたいことも調べられない、書きたいことも書けなくなるそんな気がします。何よりも何が秘密かわからないなかで、こちらの動き次第では逮捕されることもあるなんというのはめちゃくちゃです。何とか廃案にしたいものです。

 きょうはこれから市役所へ行き、午後からは大島区菖蒲で食糧農業農村議員連盟の収穫祭です。

2013年11月28日

菖蒲収穫祭で美味しい手作り料理を堪能

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 おはようございます。昨晩はまた強い風が吹きましたね。冬に向かって、さらに一歩前に進んだ感じがします。写真は昨日、昼間、わが家の庭で撮った写真です。庭の木々のなかで真ん中付近にあるカエデだけが紅葉をつけたままになっていました。よくがんばってくれました。

 昨日は午前に生活相談1件に対応し、その後、総括質疑の発言通告を出してきました。今回は市長再選後初の議会です。所信表明と子ども・子育て会議条例に関して4点ほど訊くことにしました。お昼前には柿崎区まわりで事務所に戻り、3時過ぎまで原稿書きに専念しました。市政レポートの原稿が中心です。天気がよかったので外に出たい気持ちをぐっとおさえ机に向かい続けました。

 夕方からは大島区菖蒲に行きました。市議会食糧農業農村議員連盟が作っている田んぼの収穫祭です。地元の生産組合代表の横尾さんの話では、今年の稲作は上々で、収量、品質とも良かったということでした。横尾さん、農議連の武藤会長が挨拶した後、懇親会です。私は今回の参加が2度目でしたが、前回同様、地元のお母さんたちが手作りの美味しい料理を次々と出してくださるので食べるわ、飲むわでお腹は一杯になりました。美味しい料理を写真でごらんいただきましょうか。写真はその一部です。

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 料理の中で特にうれしかったのはトコロです。これは横尾さんのお連れ合いが作ってくださったとか。ホクホク感のある黄色のトコロは話題になりました。議員の中でもトコロを初めて食べる人がほとんど、少しずつ食べておもしろい顔をしていましたね、みんな。苦い食べ物なので、「これ、胃腸薬か」と訊いてくる人もいました。柿の天ぷらも話題になりました。なんでも先日テレビで紹介されたばかりだそうです。それをまねて作ってみたということでした。いい味でした。

 懇親会の後半にはここの自慢のそばが出てきました。私は厨房でお母さんたちが作っておられる様子も見学させてもらいました。カメラを向けたら、「今度、(市政レポートに)載るんかいね」と言ってくださり、しばらくレポートの話になりました。それにしても、みなさんいい顔をして作っておられましたね。美味いものは笑顔の中で作られる、そう思いました。

 さて、今回の懇親会を盛り上げたのは佐藤副議長でした。佐藤副議長は落語家柳家小さんの弟子として落語をやってきた経験があります。また、踊りの師匠さんでもあります。見事な小噺と踊りで会場は楽しさいっぱいになりました。

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 さて、きょうは、これから市政レポートの原稿書きの続きと印刷、ポスト下ろし、そして直江津ではある会社の社長さんと懇談することになっています。秘密保護法反対の街宣もしなければなりません。忙しい一日となりそうです。

2013年11月29日

友人のお母さんの葬儀、新聞配達などでフル回転

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 おはようございます。今朝はあやしい天気です。いまのところ、風もなく穏やかですが、空が急に変わりそうな雰囲気になってきました。雪はもう少し待ってほしいです。写真は今朝の吉川橋です。

 昨日は市政レポートをバタバタと作成し、午前10時から執り行われた友人のお母さんの葬儀に参列してきました。亡くなられたお母さんの娘さんでしょうか、お母さんへの感謝状を読みあげました。国田そばを姉妹で続けてきた人で、多くのフアンがいましたが、「雲のように暖かく包み込んでくれた人でした」という表現はピタリだったと思います。弔辞とは違ったいい感じの感謝状でしたね。

 葬儀から戻って再び市政レポートの印刷をしました。じつは大慌てで作成したため、放射線量のデータを未記入のまま印刷してしまっていました。「しんぶん赤旗」日曜版のほとんどにこの未記入のビラが配られると思いますが、お許しください。

 午後からはある会社の社長さんと懇談したのち、浦川原区、安塚区、大島区と回り、市政レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金をしました。途中、従兄の家にも寄り、12月8日(日)午後2時からの日本共産党演説会(場所は頸城区の希望館。弁士は市田書記局長)への参加もお願いしてきました。また、母と仲良しのおばあちゃんの家に寄って、「柿団子」をもらってきました。初めて食べましたが、モチモチ感があり、しかも中に入った野沢菜漬けの味が効いていてとても美味しかったです。

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 久しぶりに板山の伯母にも会ってきました。家族によると、だいぶ物忘れが強くなってきたとのことですが、私の顔を見るとすぐに声をかけてくれました。顔色もいいので、安心しました。

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 昨日、「しんぶん赤旗」日曜版を配達していて、新聞をパラパラとめくって読んだのですが、そのなかに島根県の新規就農支援制度が紹介されていました。注目したのはUIターン者が半農半Xという形で兼業でやって行こうとする場合にも支援制度があることです。これはすぐにフェイスブックで紹介しました。かなり反響を呼びそうです、この記事は。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、市役所で総括質疑の質問打ち合わせです。夕方からは民主商工会、新婦人等の団体との懇談会です。新年度予算編成を前に要望などをお聴きしたいと思っています。

2013年11月30日

民主団体と初の懇談会

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 おはようございます。今朝は曇り空です。上越市は市域が広く、北部はどんよりしていますが、南部は晴れているようです。写真はわが家の庭から見た今朝の妙高山です。

 昨日は市政レポートの印刷をしたのち、まず床屋さんへ行ってきました。先日、大島区菖蒲へ行った時の写真を見たら、頭の後ろの方の髪が伸びていて、みっともない状態になっていたからです。これで安心して12月議会に臨めます。床屋さんではいびきをかいて寝ていたそうです。だいぶ疲れがたまっているのかも知れません。そうそう、床屋さんでめずらしいものをおすそ分けしてもらいました。京芋です。タケノコのような形をした芋ですね。

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 床屋さんが終わってからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。午後2時過ぎまでやって、半分くらい終わりました。夕方からは民主団体との懇談会でした。民主商工会、新婦人、地区労連、年金者組合、生活と健康を守る会から10人の人たちが集まってくださいました。日本共産党議員団がいくつかの団体代表に集まってもらい、懇談するのは今回が初めてです。介護保険、消費税、秘密保護法等の問題に加えて、市政独自の問題でも発言が相次ぎました。「子どもの家の町内会への移管はいかがなものか」「防犯灯のLED化をすすめて」「住宅リフォーム制度の商店版の創設を」「敬老会参加者はもっと若い人たちが参加しやすいように、補助基準の見直しをすべきだ」などの声をいただきました。これらは12議会の質問や新年度予算要望に対しても生かしていきたいと思います。

 きょうも市政レポートを印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。今朝は日刊紙の配達もしましたので、ちょっと横にならないと。

2013年12月02日

市民創作劇、『山なみに響く』を楽しむ


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 おはようございます。今朝は曇り空です。吉川橋の西の方角だけ明るくなっています。あとはどんよりした空模様です。写真はさきほど吉川橋のそばで撮ったものです。

 昨日は午前中にデスクワークをして、たまっている仕事を一気に片付けようと思っていたのですが、次々と用事が発生し、1件やるのが精いっぱいでした。午後3時からはお茶会に出ていた妻と合流し、市民創作劇、『山なみに響く~今に生きる高田瞽女唄~』を観て、夕方からは、フェイスブックで知り合った人たちとの交流会でした。

 「困ったしゃばだこて」「なにもうぞうこいてるがだ」普段使っている地元の言葉が発せられるたびに笑いが起きる。よその家でいっぱいご馳走になり、父ちゃんがよたよたと歩いて帰ってくるなど普段自分たちの周りで起きていることを劇で観てみんなが笑う。昨日の市民創作劇は笑いの連続でした。そして、400年の歴史があるという瞽女さんの、瞽女宿での演奏会、一昨日、大島区で80代のおばあちゃんからその時の模様を聞いていただけに、とても興味深く観させてもらいました。創作段物の中に出てきた「山の恵みに育まれ、何百年の昔から手を取り合って生きてきた これぞ蓑田の命なり」は、私たちがいま、必要とすること、求めていることそのものだという気がしました。笑い、楽しみ、考えさせられた創作劇だったと思います。会場は撮影禁止でしたので、薄暗がりの中、ノートに絵のまねごとをしてみました。

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 夕方の交流会には中郷区、大島区、高田、直江津などから10数人が集まりました。飲みながら、自己紹介、最近考えていることなどを2回にわたってみんなに話し、議論し合う。まあ、飲み会にしては、まじめに話し合う、良い会だったと思います。その中で、今年の上越版流行語大賞の候補を出し合いました。一番になりそうなのは、「市民がど真ん中」かな。「北陸新幹線」「半農半X」「質問席」などとても面白かったです。

 さて、きょうはこれから市役所です。午前は党議員団会議、午後からは記者会見、そして地元での会議と続きます。

2015年の県議選で記者会見

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 この度、上越市選挙区から再来年春の新潟県議会議員選挙に立候補することになりました。きょうの午後、記者会見して発表したところです。上越市は平成17年1月に13町村を編入して出来た県内で3番目に大きい都市ですが、これまで日本共産党の議席獲得はなりませんでした。今度こそ議席を獲得して、県民の暮らしを守る強力な複数議員団をつくっていきたいと思っております。

 記者会見には日本共産党新潟県委員会の樋渡委員長、上野、平良木両市議会議員とともにのぞみました。選挙にあたって、いまの段階で私が考えていることをいくつか話しました。以下はその概要です。

 1つは、柏崎刈羽原発の再稼働を阻止し、原発ゼロをめざすということです。柏崎刈羽原発は世界最大規模の原発です。いまの原発の技術はまだ未完成で、使用済み核燃料の処理もできない状況です。先日、20数年ぶりに米山に登ってきました。上越市には、思っていた以上に近いと感じました。私は、現在、動いていない原発を二度と動かすことなく、再生可能エネルギー重視のエネルギー政策を発展させていきます。

 2つは災害対策です。新潟県はいろんな災害が発生しています。私も水害で2度被災していますが、地震、豪雪、水害、地滑りなどの対策を強化していきます。とくに豪雪対策については、「豪雪それ自体が災害である」という立場に立って、災害救助法の適用世帯の抜本的な拡充を求めていきます。

 3つは、介護、医療、福祉、そして子育て支援策の充実です。医師数は全国で42位(2010年調査、人口10万当たり新潟県は191人、全国平均は230人、富山県241人、石川県266人、長野県214人)、歯科医師、薬剤師も全国平均以下。療養病床は214.9床(人口10万人あたり)で全国平均(263.7床)を下回っています。とりわけ、上越市は65.4床)と極端に低い。これらを何とかしたいと思います。子ども医療費助成は小学校卒業までで全国最低です。しかも子どもが3人以上いないと助成を行わないということになっています。だから、すべての子どもの3割しか助成ができていない実態となっています。これを中学校卒業までに拡大するために頑張りたい。

 4つは、地域産業、地域経済振興策の充実です。①上越市食料・農業・農村条例の新潟県版をつくり、地域内自給率の向上、安全安心の食料生産基地を目指したい。また、②中山間地域にもっと目を向けて、山林を活用することでエネルギーの自立を目指します。また、中山間地域に今も残っている人との絆、自然を大切にした地域づくりをしていきます。いわゆる「里山資本主義」の実践です。③さらに、中小企業振興基本条例を制定し、中小企業支援センターの設置をして中小業者を支援します。また、上越市など多くの市町村で取り組まれている住宅リフォーム助成制度を県でも実現させたい。

 5つは、北陸新幹線、並行在来線対策に力を注ぎます。市民や3市連絡会などと協力して、使いやすい新幹線・並行在来線を実現していきます。特に並行在来線に関しては、JRからの経営分離によって、市民や地元自治体に大きな負担が予想されます。したがって関係3市の市長や知事とも協力して、国やJRの支援を強く求めていきます。

 最後に、政策とはちょっと違うかもしれませんが、県民に身近な県政・県議会をつくっていきたいと思います。特に県議会については、他党派議員とも協力しながら、議会報告や県民の声を聴く場づくり、県民参加を進めていきます。党議員団や個人的な議会報告活動も旺盛にやっていきます。

 記者からは「現職3市議がいるなかで、橋爪になった理由はなにか」「今後、1年以上の運動の中で中だるみが出るのではないか。どんな活動をしていくのか」などの質問が出ました。さて、これからが大変です。まずは明日、人間ドッグへ行って体のチェックをし、無理をせず、がんばって5人の中の一人になりたい思います。よろしくお願いします。
 

2013年12月04日

人間ドッグ


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 おはようございます。今朝はまずまずの天気です。このままいくと、青空も広がるかもしれません。この時期、一日でも晴れた日が多いとうれしくなりますね。

 昨日は午前中が人間ドッグでした。朝7時過ぎには家を出て、ドッグの会場、医師会館に着いたのは8時前でした。順番は5番目。昨日わかったデータでは、血圧は正常、体重は横ばいでしたが、腹囲や中性脂肪の数値が前年よりも改善されていて、気分を良くしました。最後の医師の診察と保健指導でも「よくなりましたね」と言われました。ここ1、2カ月、意識して里山歩きなどをしたのが改善につながったのかも知れません。

 午後からは一般質問通告書づくりでした。党議員団で何をとりあげるか話し合い、私の質問分担も決まったのですが、ここ数日、バタバタしていて準備は進みませんでした。そのため、通告書を提出したのは午後4時頃になってしまいました。順番は19番目、ともすると質問者の最後になってしまったかも。今回は空き家対策、市有施設内の第三セクターの資産、入札制度改革について質問することになりました。

 きょうから12月議会です。これから生活相談を1件対応し、その後、市役所に向かいます。総括質疑は、私は2番目ですので、早ければ11時頃の登壇となるでしょう。

2013年12月05日

12月定例議会始まる


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 おはようございます。今朝は雲があるものの、これから青空が広がりそうな感じがします。写真は吉川橋から柿崎方面を見たときの風景です。雲に明るい色がついた時はいい天気になりますよ、きっと。

 さて、昨日から12月定例議会が始まりました。村山市長再選後、初の定例議会です。市長は所信表明のなかでこれまでの4年間の総括と今後の行政運営の基本的なことをのべたのち、提出議案の提案理由をのべました。続いて、総括質疑では、杉田議員、私、櫻庭議員の3人が登壇しました。

 総括質疑の中で私は、「市長に言うべきはきちんと言う、応援すべき時は応援する」とのべたのち、所信表明と子ども・子育て会議条例について質疑を行いました。

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 このうち所信表明については、普通交付税等に係る国の合併自治体に対する新たな支援措置の検討の動きと財政計画の見直しについて見解を求めました。市長は「将来的に大幅な歳入不足が見込まれる全国の合併自治体からの要望活動が活発化していることを受け、国においても、平成の大合併により広域化された市町村の財政需要を把握した上で、これを普通交付税の算定に反映させるための検討が進められている。見直しの方向性としては、住民サービスの維持・向上、地域コミュニティの維持や災害対応等に重要な役割を果たしている、合併団体の支所に要する経費の反映、並びに合併による区域の拡大とともに人口密度が低くなったことに伴い増加が見込まれる消防や保健・福祉サービス等に要する経費の割増しなど、合併した団体に共通する需要の増加への措置のほか、交付税の算定の基礎となる標準団体の面積を拡大し、これに伴い必要とされる消防施設等の公共施設数を見直すなどの視点から検討された上で、複数年にわたって見直しがされるものと承知している」と答えました。「支所などいま考えられるもので試算すると、当市ではどれくらいになるか」という質問には答えはありませんでした。

 子ども・子育て会議条例については、子どもの権利に関する条例との関連について訊きました。すでに子どもの権利委員会がある中で子ども・子育て会議が必要かという質疑に市長は、「一部に委員を推薦いただく団体の重複はありますが、それぞれ所掌事項が大きく異なることから、子ども・子育て会議を新たに設置する」との答えでした。また、子どもの意見を反映させるために、会議に子どもが参加できる仕組みを作るべきではないかとの質疑に、「基本的には必要ないと考えているが、議論の中で必要性が出てくれば考える」とのべるにとどまりました。これは栗本健康福祉部長答弁です。

 きょうはこれから市政レポートを作成、印刷し、市役所に向かいます。一般質問にたいする聞き取りがあるので、建設企業常任委員会の審議をどれだけ傍聴できるか……。きょうも大忙しです。さあ、原稿書きだ。

2013年12月06日

一般質問の聞き取り


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 おはようございます。今朝は小雨が降っています。でも寒さを感じません。写真は今朝の吉川橋です。少し上流から撮りました。

 昨日は一般質問の聞き取り、委員会傍聴、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。一般質問は、市有温浴施設の中の民間所有資産問題、老朽危険空き家対策、それと入札問題です。このうち入札問題では、昨年の9月議会と同様に入札実態と入札改善策をとりあげます。ただし、今回は市長部局だけでなく、ガス水道局関係もとりあげます。質問の中では市内の業者から寄せられた「談合情報」もつかいます。どんな展開で質問していくか、作戦はこれからです。

 午後3時過ぎに市役所を出て、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。どこでも、話題は県議選出馬のことです。「よく決断したね」、「市議候補はどうなるのか」、「もう票を頼んでいるよ」など次々と声をかけていただいて、時間がかかりました。家に戻ったら、8時近くになっていました。きょう、明日も配達は時間がかかりそう。でも、たくさんの人たちから激励していただき、感激しています。頑張らねばなりません。

 きょうはこれから市政レポートのポスト下ろしをしながら市役所に向かいます。文教経済常任委員会の傍聴、その他、きょうもやることがいっぱいです。

2013年12月07日

東京での秘密保護法反対大集会とデモに参加

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 おはようございます。今朝は東京でした。朝6時過ぎの新幹線に乗り、先ほど戻りました。途中で発信しようとしたのですが、タブレットの電気切れで遅れてしまいました。高崎付近では晴れて、美しい山々が見えたのに、トンネルを越えたら雪景色でした。こんなにも違うんですね-。写真はほくほく大島駅で撮った写真です。

 昨日は市議会文教経済常任委員会を傍聴してから、午後3時過ぎに電車に乗り、東京に向かいました。夕方の秘密保護法反対大集会とデモに参加したかったからです。日比谷の野外音楽堂についたのは午後6時40分過ぎ、でも参集者があふれていて、とてもなかには入れませんでした。演説もほとんど聞き取れませんでした。入ったのは集会が終わってからです。

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 当初、集会後、少しだけデモに参加して午後8時50分東京駅発の新幹線で帰る予定でしたが、いったん、会場に入ったら途中で抜け出ることはできなくなってしまいました。午後8時40分頃、昨日のうちに家に戻るのは断念して、デモに最後まで加わることにしました。デモはすごい盛り上がりでした。いろんな団体が参加していて、国会議員とも連携して闘いを進んでいるのがよく伝わってきました。何人かの知人とも会いたいと思っていたんですけど、とても無理でした。でも、参加して良かったです。感動したし、力が湧いてきました。

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 動画も撮りました。最終盤の盛り上がった様子を感じてください。

http://youtu.be/YAySxK_Vb8s

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、夕方からは地区労連の結成20周年の行事に参加します。さあ、頑張ろう。

2013年12月08日

きょうは午後2時から市田書記局長を迎えての演説会です

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 おはようございます。今朝は曇り空です。ただ、わが家の西の方角には青空が見えます。晴れてほしいです。写真は今朝の吉川橋です。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしたのち、直江津にて上越地区労連の総会と結成20周年記念の会でした。私は記念会の方だけ参加させてもらいました。布施議長の挨拶の後、来賓の挨拶がありましたので、私からは6日夜の秘密保護法反対集会、デモの様子を報告し、撤廃に向けた決意をみんなで確認しました。加盟労組の方々がそれぞれの思いを語る時間もありました。それがとてもよかったです。「遊び7割、残り3割がたたかい」の年金者組合の代表は年金制度改悪とのたたかいを語りました。国鉄労組の代表は長い闘いで和解したがその前に秋元さんを亡くし、一緒に喜ぶことができなかったのが残念だったと語りました。集まり自体は大きな規模ではないのですが、農協労組の人たちなど若い人たちと交流できたのもよかったです。

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 きょうは午後2時から頸城区の希望館で日本共産党演説会です。中央委員会からはNHK討論会の出席の後、大急ぎで市田書記局長が駆け付けてくれます。市田さんの話の前には私からも訴えをさせてもらいます。ぜひ、大勢のみなさんから参加していただきたいと思います。

 昨日のブログに載せたはずの秘密保護法反対のデモの動画がリンクしていなかったようです。今度はどうでしょうか。

2013年12月09日

市田書記局長と語るつどいに400人超

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 おはようございます。今朝は晴れています。気温もそう低くはないんだと思います。私が住んでいるところは雪がまったくありません。ただ、尾神岳や米山は一昨日から真っ白となっています。写真は尾神岳です。

 昨日は市田書記局長を迎えてのつどいが頸城区の希望館で午後2時から行われました。1時半の段階では参加者はパラパラだったのでどうなるかと心配したのですが、挨拶で会場を見渡したら満席状態になっていました。400人を軽く超えたようです。ホッとすると同時に緊張しました。上野公悦地区委員長の開会挨拶の後、私からは6日の東京での集会デモの様子、そして県議選に向けた決意を語らせてもらいました。これまで「橋爪法一を囲む会」では必ず入れていた野の花の話を訴えの最後でさせてもらいました。春の野の花で一番大好きなキクザキイチゲは太陽の光を浴びて花を開きます。市民に暖かい光を注ぐ政治の実現をと訴えました。

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 今回のつどいのメインは市田書記局長の国会報告と日本共産党への入党のすすめでした。ゆっくり語りはじめた市田書記局長、最初にとりあげたのは秘密保護法でした。「国民の反対や慎重に審議をという声を踏みにじって自公が秘密保護法を強行採決したことに満身の怒りを込めて抗議する」「今度の闘いを通じて日本の未来への希望と確信をもつことができた。これだけ短期間に多くの分野の有名無名の人々が声を上げたことはかつてなかった。平和と民主主義を求める巨大なエネルギーを持っていることを証明したのではないか」とのべました。市田書記局長はまた、この間のデモが10数年来見ることの出来なかった規模に広がったこと、福島公聴会では反対の意見を聴いて、与党推薦の発言者までもが慎重な対応を求める発言をしたことなどをリアルに語りました。

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 第1部と2部の間はコンサート。平沢栄一さんと山岸協慈さんの歌とギターで参加者は素敵な気分にひたることができたのではないでしょうか。久比岐の里、百姓の歌は全国に広めたい歌です。

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 第2部では最近入党した人からの訴えもありました。登場したのは頸城区の渡部さん、88歳。日本共産党への入党の動機、入党したことが家族や地域に広がった波紋と自らの生きがいについてユーモアをまじえて語ってくださいました。控室で私のそばで渡部さんの話を聴いていた市田書記局長も感動して時々拍手を送っていました。とてもいい話でした。渡部さんが選んだ、自分の周りでの流行語大賞は「たまげたね」でした。

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 きょうはこれから市役所です。市議会厚生常任委員会の傍聴、明日の総務常任委員会の準備など忙しい一日になりそうです。

 市政レポート1634号、「春よ来い」第282回、「柿だんご」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2013年12月10日

秘密保護法、日米共同訓練などで大忙しに


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 おはようございます。今朝も晴れています。昨日のような青空にはならないかもしれませんが、この時期、雪が遅くなるのは何よりもうれしいです。スキー場のみなさんには申し訳ないですが。写真は今朝の吉川橋です。

 昨日は一昨日のつどいに参加した人たちへのお礼の挨拶、厚生常任委員会の傍聴、秘密保護法案強行採決や関山演習場での日米共同訓練に対する対応、党会議で忙しく動きました。

 厚生常任委員会の傍聴は1時間ほどでしたが、ちょうど板倉区の寺野交流センターの地元町内会への無償譲渡をめぐって賑やかな議論がされている時でした。同センターは鉄骨2階建、382㎡の床面性を持つ建物で、現在、下久々野町内会の町内会館として使われていますが、取り壊しには約2200万円かかると試算されています。「将来は壊すことになる時期が来るが、はたして地元町内会で対応できるのか、その点どうするのか」などといった声が委員から次々と出たのです。山岸副市長は、「その時点で考えることになる」と答えるにとどまりました。今後、市有施設の譲渡が相次ぐ中で、こうした点はさらに議論されることになるでしょう。

 昨日の動きの中で一番時間を要したのは秘密保護法案の廃案を求める請願の対応です。6日に強行されてしまいましたので、同じ内容の請願を審議するわけにはいきません。いったん取り下げてもらい、採決強行にたいする抗議の決議をしようということで決議文の検討、会派間の交渉などで動きました。もうひとつ、来年2~3月に関山演習場で予定されている日米共同訓練に対する抗議行動をどうするか、市議会での対応をどうするかも緊急課題でした。これも時間がかかりました。市民クラブ議員などとの意見交換をし、12日に市に対して社民党、日本共産党、その他いくつかの民主団体と一緒に申し入れをすることになりました。

 というわけで、昨日は当初予定していた総務委員会の質問準備、一般質問の準備などはまったく手がつけられられませんでした。きょうは総務常任委員会の本番です。早めに出かけて、少しでも準備をしないといけません。

2013年12月11日

日米共同の訓練内容の確認はまだこれから

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 おはようございます。今朝も曇り空です。昨晩までの強風は過ぎ去りました。きょうは静かにしていてほしいものです。

 昨日は県道新井柿崎線の防雪柵(最近は「吹き払い柵」と呼んでいるようです)を見ながら市役所へ向かいました。先般、同線の整備促進議員連盟で県土木部長と会った際、昨冬、江島ー馬正面間の一部で柵が飛ばされるという事故が起き、その原因を究明したのち、修繕工事を行うと聞いていたので、どうなったかを見ておきたかったのです。上の写真でわかるように工事が始まっていました。これで一安心です。事故原因については情報が入り次第、お知らせします。

 市議会は昨日、総務常任委員会でした。一般会計補正予算では新幹線関連と新水族博物館で多くの議論がありました。私は、新水族博物館問題で、地域協議会への説明と意見聴取を直江津区地域協議会だけでなく、すべての地域協議会で説明して意見を聴くよう求めましたが、竹田企画政策部長は、「お呼びがかれば出向く」というこれまでの答弁を繰り返しました。

 議案外でしたが、委員長の許可をとって質問したのは来年2月下旬から3月中旬にかけて関山演習場で行われる日米共同訓練についてです。上越市は北関東防衛局から訓練概要の説明は受けたものの、どこでどんな訓練が行われるか具体的なことはほとんどつかんでいない状態であることが判明しました。また一昨日、北関東防衛局長に提出した要望書の中で、「オスプレイが演習に参加する場合は、最大限の安全対策を」求めたとのことですが、一般的なことをのべただけで、飛行の高度とかヘリモードへの転換場所に対する注文など具体的なことは一切触れていないことがわかりました。

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 昨日の委員会で私はまず、「どういう訓練なのか見えてこない。高田の自衛隊が参加することになっているが、高田駐屯地と関山演習場の間で(ヘリなどの)動きはあるのか」、「機能別訓練はどういう訓練なのか説明受けたか」と質問しました。これに対して土橋総務管理部長は、「いま現在、具体的に答えられる状況にない。訓練の概要というレベルの情報を持っている。そのなかに示されている情報だけだ」と答えました。続いて、上越市と妙高市の市長および市議会議長連名で渡邉北関東防衛局長に提出した「関山演習場における日米共同訓練実施に対する要望」書についてふれ、「オスプレイが参加する場合については、『最大限の安全対策』を講じるようにとしているが、『最大限の安全対策』とは何か、具体的に何を求めたのか」と追及しました。これに対して土橋部長は、「(関山演習場での)日米共同訓練はこれまで9回行われている。これまでも隊員や車両の移動にあたっては、周辺の交通状況に十分配慮するように働きかけてきた。また音や訓練の時間帯についても(市民生活に影響があるので)配慮してほしいとか、要請してきた。訓練全般についてお願いすることなので、昨日の段階ではどうこうするようにとは具体的にのべていない」と答えました。

 私の発言後、一部の委員から、「議題外のことで発言を許可するのはいかがなものか」との発言がありましたが、定例議会においては、重要問題であれば、委員長の許可を得て発言できるのが正しいあり方だと思います。私も旧吉川町議時代にはそうしてきましたし、上越市議会でもそうだったと思います。

 さて、昨日の所管事務調査は、総合事務所の在り方問題でした。この件が昨日の委員会では一番発言があったのではないでしょうか。私は、これまでの試行のなかで市民の声をしっかりつかんでいるかどうかが一番気になっています。行政側は地域協議会や町内会長連絡協議会、地区別懇談会などで市民の声を聴くべく努力しているものの、私がふだん耳にする、「職員が少なくなって不安だ」「役所が遠くなった気がする」といった声はほとんど確認できませんでした。私が耳にしたことは極めて少数なのかどうか、独自の調査の必要性があるなと感じた次第です。昨日は、このほか、「何が産業建設グループを集約をしたことによる成果なのかわからない」「住民の立場から見た場合、役割分担と連携がうまくいっているのかどうか」などの発言も出ていました。

 きょうは本会議です。一般質問が始まります。私は19番目ですので、おそらく16日になるものと思われます。

2013年12月12日

一般質問始まる


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 おはようございます。今朝は雨です。みぞれに近いかな。でも雪にならないで良かったです。写真は今朝の吉川橋です。

 昨日から一般質問が始まりました。近藤議員が粘り強く庁舎禁煙をとりあげ、ようやく実現に向け本格的な検討が始まりそうです。柳沢議員は介護保険問題、江口議員が新水族博物館問題などで聴きごたえのある質問をしていました。残念ながら。議員控室にメモ用紙を置いてきてしまいましたので、他の議員については後刻書きます。

 今朝は市政レポートの印刷がうまくいかず大苦戦しています。9時からは市長交渉もあるので困りました。

2013年12月13日

オスプレイ参加反対の申し入れをと市に要請

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 おはようございます。今朝は晴れていますが、寒い。昨日の雪が凍っています。市役所へは早めに行きたいと思います。

 昨日は午前9時から上越地区平和環境労働組合会議、上越地区労働組合総連合、社民党、新社会党、日本共産党の代表などとともに上越市長に対して、日米共同訓練におけるMV22オスプレイ参加の中止を防衛省に働きかけるよう申し入れました。
 野口副市長等が応対し、「北関東防衛局に安全確保に万全を期してもらいたいと申し入れた。それに対して北関東防衛局では承知したということだった」「オスプレイについては安全性が確保されているものと判断している」「日米共同訓練は国においてアメリカとの合意の中で取り組まれるものだ。情報収集は行い、明らかにしていくつもりだ」という回答でした。
 私からは、「そもそもオスプレイはベトナム戦争やアフガン戦争で使われたように奇襲・侵入作戦に使うものだ。こんなものを関山演習場で使うことは許されない。副市長は安全だと言われたが、防衛省のMV22の事故率にはからくりがあり、クラスB,クラスCの事故が含まれていない。もっと市民の立場に立って情報収集に努めるべきだ」と訴えました。
 現地闘争を含む今後の闘いがますます重要になってきました。

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 市議会は昨日も一般質問でした。武藤議員に始まって上野議員まで総勢7人が質問しました。1日に質問者7人というのは久しぶりです。でも、聴いている方も疲れます。6人で終わってもよかったと思います。質問の中では上野議員が、住宅リフォーム促進事業の継続と商店リニューアル事業の創設を訴えているのが印象に残りました。今後、新たな展開が起きるのではないかという予感がしました。

 夕方、大急ぎで家に戻りました。お世話になったNさんのお通夜に出るためです。ところが式場を間違え大騒ぎ、最後は直江津まで行きました。ここでも道に迷い、到着したのは何と午後6時50分でした。お通夜式が終わっていました。喪主さんに謝っているところへ、私と同じように道に迷って大幅に遅れて到着した人がありました。中野教育長です。二人して、やはや、やはやという顔をして笑いあってしまいました。

 さて、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら出勤です。

2013年12月14日

一般質問は3日目


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 おはようございます。今朝は雪です。先ほど吉川橋の写真を撮りましたが、まるで夕方のような雰囲気です。走る車はライトをつけています。きょうは大雪になりそうな気配がします。

 昨日は一般質問3日目でした。平良木議員が放課後児童クラブ問題で事業の狙いや指導員の労働条件などをとりあげ、突っ込んだ質問を展開しました。質問時間は答弁を含め1時間15分くらいかかりました。そのほか、塚田議員、滝沢一成議員など4議員が上越地方の偉人顕彰、高田開府400年、経済対策、津波対策などをとりあげました。このうち滝沢議員が郵便の父、前島密の幅広い分野での活躍をとりあげたのには注目しました。今議会では新年度予算編成に向けて経済対策の一環として住宅リフォーム促進事業の継続と充実を求める質問が続いていますが、波多野議員もとり上げました。

 昨日の最後の質問で17人が終わりました。月曜日、16日は18番目からです。私は19番目ですので、午前10時半過ぎになろうかと思います。上越ケーブルビジョン、インターネットでご覧いただけます。

 議会が終わったのは4時半近くになっていました。それから、新聞記者のインタビューに答え、後は地元へ直行。「しんぶん赤旗」日曜版の配達で7時近くまで頑張りました。夜は市政レポートの印刷です。印刷機の故障原因はローラーでした。部品を取り換えてもらい、ようやくいつものような調子で印刷できるようになりました。ただ、時間がないので、5000枚までの印刷でとどめました。来週は10000枚近い印刷をする予定です。

 さあ、雪がたくさん積もらないうちに山間部へ行きましょう。平場での「しんぶん赤旗」日曜版の配達は申し訳ありませんが後回しとさせてください。

2013年12月16日

3時間もの停電に


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 おはようございます。今朝は曇り空です。風が依然として強いですね。強風によるせいでしょうか、昨夜は午後9時ごろから3時間ほど停電し、寒い思いをしました。最後は湯たんぽを布団の中に入れ、暖をとりました。ちょっと鼻がぐずぐずし始めたのが気になります。写真は今朝の吉川橋です。

 昨日は午前から夕方まで来月の党大会をめざす上越地区の党会議でした。久しぶりに会った仲間も多く、何人もの人から「県議選、頑張ってくんない」と激励されました。会議が終わってからは、家で風呂に入り、体を休めました。そして、さあ、これから質問の準備だと思っているところで停電です。出鼻をくじかれた感じです。質問も今回はあっさりした内容になりそうなので、これから市役所へ行き、準備をします。9時からは代表者会議もあります。

 市政レポート1635号、「春よ来い」第383回、「油絵」をホームページに載せました。ご笑覧ください。

2013年12月17日

入札談合を明らかにして質問

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 おはようございます。今朝は雨です。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達の後、うとうとしてしまいました。このところ、土日の休みなしですので、だいぶ疲れがたまってきているようです。

 さて、昨日は私の一般質問でした。朝早くの段階ではあっさりした質問になると思っていたのですが、その後、入札問題で入札に参加した業者の作成した資料を使って質問することになり、大慌てで質問準備をしました。

 今回の質問テーマは3つ。1つは、市有温浴施設問題です。
 ここでは主に、第三セクターが所有していた備品の市への移管状況について訊きました。答弁の中で市長は、「持株会社への移行を予定していた7社分については、減価償却後の適正な簿価で買取りを行うこととし、今年度予算として約1億800万円を計上した。その後、市の顧問公認会計士による指導も踏まえながら、施設の管理運営に必要不可欠であり買取りの対象とすべき資産を特定するとともに、当該資産について減価償却後の適正な簿価を精査した。その結果、最終的な買取り価格を備品分として1,221万円、附帯設備分として8,242万円の総額9,463万円とし、本年9月に各第三セクターとの間で売買契約を締結した上で、既に当市への移管手続を完了した」とのべました。
 また、これら7社以外についても、「温浴・宿泊施設等の指定管理を行っている第三セクターの中で、資産を所有している事例があるが、各社が取得するに至った経緯やその背景、また、市が備品等の資産買取りを行った際の影響等を勘案し、それぞれの事情に応じて買取りの必要性を検討している」ことを明らかにしました。
 再質問ではいくつかの第三セクターから聞いた情報を基に、持ち株会社に参加した三セクでもリース物件やクレジット物件は対象外となっていることを明らかにし、それらも検討するよう求めました。

 2つ目は老朽危険空き家対策です。5月にスタートさせた老朽危険空き家除却促進事業について、一定の評価をしたうえで、関係市民から、どんな要望がどれくらい寄せられているかを問いただしました。また、補助要件緩和などの改善についても市の考えをただしました。しかし、防災危機管理部長からは整理した件数の報告は出ませんでしたし、現行制度は来年度もいまのままでいくという答えでした。私のところには補助対象の要件を緩和してもらえないかなどの声も届いているのですが、このままだと、市民税の所得割免除世帯以外の危険空き家の除却は今後、遅々として進まなくなる可能性があります。また、すでに空き家をこわしたものの、お金の工面ができなくて、廃棄物として処分できない世帯もあります。これらを含めて総合的な対策が求められています。

 3つ目は入札の実態と今後の対策です。昨年の9月議会でも質問しているのですが、今回はガス水道局発注の入札についても含めて市長などに見解を求めました。今回も入札の中での高い落札率と一位不動問題をクローズアップして質問しました。市長は答弁の中で、市長発注分とガス水道局発注分にわけて実態を明らかにしました。注目したのは平成24年度のガス水道局関係の一位不動です。全277件の入札のうち4.3%に当たる12件が再入札又は再々入札により落札者を決定しており、この12件は全て、最初の入札で最低価格を入札した業者が再入札等において落札していたのです。私は、こうした高落札率や一位不動の実態について、市側の見解をただしたのですが、相変わらず、「落札業者の強い受注意欲の表れと企業努力の結果だ」との見解を今回も繰り返しました。そこで、今回は、一市民から寄せられた談合情報を元に質問を展開しました。この情報は平成24年の2月6日に1業者が公取委に談合を告発した文書です。「入札参加はしたものの、当時調整役をしていたK社Y社長、S社S会長により入札金額を自由に入れられない状況でした」「落札予定者は平成23年5月までは、予定価格が事前公表なので、予定価格の95%以下の数字で応札し、その他の業者は、予定価格の95%以上で応札していました」などの中身を聴いた議員や市、ガス水道局の幹部のみなさんの驚いた感じが私にも伝わってきました。私は平成22年の談合場所、日時なども一部は伏せて公表しました。私の「調査せよ」との要求にガス水道局長は、「事実ならばゆゆしき問題だ。調査する」と答えました。

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 きょうはこれから市役所です。農村議員連盟の学習会と明日の本会議の準備です。忙しい一日となりそうです。

ガス水道局発注本支管工事の談合疑惑で緊急記者会見

 
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 日本共産党上越市議員団は本日午後3時から上越市ガス水道局発注の本支管工事における談合疑惑問題で記者会見を行いました。会見には10数社のマスコミが駆けつけ、テレビも5台入りました。今回の会見では、私たち議員団に寄せられた資料について説明するとともに、真相解明への決意を語りました。緊急に記者会見をすることにしたのは、本日の午前の段階で、資料については何一つ隠すことなく全面公開してもよいという資料提供者の了解を得たこと、そしてガス水道局に入手資料を手渡したからです。マスコミからは、資料提供までのいきさつ、今後の真相解明の見通しなどについて訊かれました。これを契機に真相解明に全力を挙げたいと思います。

 ※記者会見で明らかにした資料は2つに分けて私のホームページに掲載しました。ガス水道局入札談合疑惑資料その1ガス水道局入札談合疑惑資料その2です。下線部をクリックしてごらんください。

2013年12月18日

記者会見後も電話、また電話……

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 おはようございます。今朝は曇り空、まだ明るくなりません。ただ、ありがたいことにあまり寒くないですね。この分なら山間部の雪もだいぶ消えることでしょう。写真は今朝の吉川橋です。

 昨日は党市議団で記者会見をしたり、本日の本会議の準備をしたりしました。議員控室で机に向かったものの、デスクワークはまったくといってよいほど進みませんでした。それは、ガス水道局発注の入札談合疑惑に関して新聞などで報道され、電話が相次いだからです。電話の数は市議選で当選した日の翌日くらいだと思います。すごい反響です。電話の数か通常に戻ったのは夜8時過ぎでした。

 昨日の記者会見では既報の通り、党議員団に寄せられた資料を全面公開しました。真相究明に弾みがつけるためです。資料には、談合にかかわった業者名もすべて入っています。ここまで踏み切ったのは、資料提供者の了解を昨日の午前中に得たことが大きかったですね。入札を正常に戻したいという㈱セイセツ、石津社長の決断にこころから敬意を表します。今朝の新聞では石津社長のコメントも掲載されています。これで行政側は調査を徹底して行う方向へと動かざるを得ないでしょう。

 きょうは12月議会最終日です。これから朝ごはんを食べ、市役所に向かいます。

2013年12月19日

議長に100条調査委員会の設置求める


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 おはようございます。今朝は曇り空です。雪はほとんど消えました。まだ、根雪にはなってほしくないです。

 昨日は12月議会最終日でした。委員長報告の後、日本共産党議員団の平良木議員が一般会計補正予算や子ども子育て会議条例の制定に、「子ども・子育て新制度は、多くの国民の願いに反して、自治体が実施義務を負っている現在の保育制度を壊すもので、福祉としての保育から、保護者の自己責任による利用へと仕組みを変えるものだ。子ども子育て支援新制度に対応した電子システムの導入関連経費が計上されています。この予算は、子ども子育て会議条例の制定とともに、国による子ども子育て新制度の施行を大前提としている」とのべて反対討論を行いました。

 注目された「特定秘密保護法の採決強行に抗議する決議」(案)ですが、残念ながら14対16で否決されてしまいました。この決議案は「同法は、国民の知る権利を侵害し、国民主権を形骸化するとの指摘もあり、同法案に対しては、報道関係者、学者、文化人、法曹界関係者、映画人など様々な分野の人たちや多くの国民から廃案や慎重審議を求める世論が圧倒的でもあった。ところが、国会で審議が開始されてからも、衆議院においては、政府側からの答弁には数々の不一致があったり、次々に変わったりするなどして、審議が混乱し、一部野党からの修正案を取り入れた4党修正案についても、わずか数時間の審議で採決がなされてしまった」などを指摘し、採決強行そのものに抗議する内容です。ところが、これに対して桜庭節子議員は、決議案の趣旨にほとんどふれることなく、秘密保護法の「必要性」について長々と演説しました。議場からは大ブーイングが飛び交いましたが、当然のことです。討論は案件の賛否を具体的にのべ、意見を戦わす場です。今後の教訓として、二度とこういうことがないようにしなければなりません。こうした討論に対して、上野議員の討論は明快でした。決議案が法案に賛成かどうかを問題としていないことを確認したのち、世論調査などに明らかなように強行採決に抗議の意思を示し、議会制民主主義を守っていこうと訴えました。

 昨日はガス水道局の談合疑惑問題でも動きました。日本共産党上越市議団は昨日、入札参加者が赤裸々に談合した事実をのべたことやガス水道局から最低制限価格などが業者に漏れた可能性が大きくなったことを重視し、瀧澤議長に対して、地方自治法第100条に基づく調査委員会を設置するように申し入れました。瀧澤議長は、「皆さんの気持ちは分かるが、ガス水道局が調査すると言っている。また市議会建設企業常任委員会も調査をされるようなので、その様子を見て判断したい」とのべました。写真はその時のものです。市議会建設企業常任委員会も24日午後からこの問題で、委員協議会を開催することを決めました。

 きょうはこれから市政レポートを印刷し、市役所に向かいます。老朽危険空き家対策についての総務常任委員の勉強会です。

2013年12月20日

総務委で空き家対策の勉強会

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 おはようございます。今朝は比較的暖かいのですが、風が強いです。家の周りの雪はほぼ消えました。

 昨日は大忙しでした。市政レポートの作成と印刷があったからです。このため、前の日からの睡眠時間は3時間ほどしかとれなく、ずっとぼーっとしていました。午前9時過ぎにはいったん印刷を中止し、市役所に向かいました。総務常任委員会の勉強会があったのです。勉強会は、空き家対策条例の制定に向けての議論でしたが、空き家の実態調査の徹底、どういう視点と内容にするかで1時間ばかりかかりました。来年からピッチが上がっていきそうです。

 昨日は勉強会の後、いったん事務所に戻り、その後、三和区などで上越地区委員会の橋本副委員長と一緒に党勢拡大の活動をしました。「しんぶん赤旗」日曜版を2軒で購読してもらえることになりました。途中、雪をかぶった尾神岳、三和での夕焼け風景に出合いました。

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 今朝は4時過ぎから市政レポートの印刷をしています。印刷枚数は約1万枚。今回は市議会でとりあげた談合疑惑問題がメインです。各区版を作らず、すべて同じものを印刷するので、いつもよりも楽です。あと、30分も頑張れば終わるでしょう。きょうは、印刷後、新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をします。そして夜は、地域協議会の忘年会です。

2013年12月23日

党大会に初参加へ


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 おはようございます。今朝は曇り空です。さきほどアラレが降りました。きょうは荒れるのかも知れません。

 昨日は朝8時前に出て、三条市に向かいました。日本共産党新潟県党会議があったのです。これは新潟県党組織の最高議決機関、来月15日から始まる党大会の代議員の選出、当面の方針などの議論が行われました。私は上越地区党組織の代議員として参加し、6日の秘密保護法反対集会とパレードの模様、上越市で問題となっている談合疑惑とアベノミクスなどについて発言してきました。このところ、原稿を用意せずに発言するケースが増えていますが、その場ならでは「思いがけない言葉」も飛び出すことがあるので、聴いている人には印象に残りやすいかも知れません。昨日は、表千家の話をした後、「表には出られないけれど…」という言葉が突然出て、笑いが生まれました。昨日の会議で私も党大会に参加することになりました。実現すると初参加となります。

 昨晩は吉川区原之町の広場で「クリスマス・きらきら大作戦」が行われました。私が家に戻った途端に「ドーン」。広場まで行く余裕がないので、遠くからとなりましたが、花火の写真を撮ることができました。撮った写真をパソコンでみたら、かなりぶれた写真となっています。でも、ぶれたおかげで、クリスマスソングが夜空から舞い降りたような、素敵な写真になっていました。上の写真がそれです。こりゃ、サンタの贈り物かな。

 市政レポート1636号、「春よ来い」第284回、「還暦祝い忘年会」を私のホームページに載せました。ご笑覧ください。

2013年12月25日

談合疑惑で録音データを調査委に提出

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 おはようございます。今朝は曇り空です。吉川橋から南の方角を見ると、頸城三山には朝日があたっています。

 昨日は午後から建設企業常任委員協議会がありました。この委員協議会は先日、私が一般質問で明らかにしたガス水道局の入札談合疑惑についての報告と質疑でした。ガス水道局は19日に調査委員会を立ち上げたこと、今後23社54人から聞き取りを行うことなどを報告しました。

 私からは、この間のガス水道局の調査で何が明らかになったかなどについて質問しました。答弁の中でガス水当局は、先日の一般質問で私が読み上げた予定価格事前公表時の入札時の業者間ルールなどの記述がほとんど間違いないことを明らかにしました。質問の中で私は、業者間で入札に関して激しい議論になっていた会議の録音データを業者から新たに入手したことも明らかにしました。この録音データはガス水道局に手渡しました。

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 この録音データには、「SさんやHさんは上越でたいそしてまとめて来たわけでしょ。おまんたを長老だと思って仲良く出来るものは仲良くしようと思ってきた。長老と言われる人だったら、もう少し、周りや下の人の意見も聞いてくれなきゃ、我慢できないですよ。2社だけが入札でどんどん取っていくなんてとんでもない」(中略)「工事は経済対策のために出したんでしょ。おまんただけが口の中に入れるんではなくて、まわりにも回すとかいう考えないんですか」「いいよ、いくらでも回すよ。ちゃんと言ってくれよ」など激しいやりとりが記録されています。

 ガス水道局発注の入札については昨日も某営業所についての新たな情報提供がありました。ガス水道局が設置した調査委員会の調査の進み具合によっては、今後、新たな展開も起こりそうな気配になってきました。

 きょうは三和区へ行った後、市役所で仕事をします。いつも年末はバタバタするのですが、今年は一層忙しくなりました。

2013年12月26日

談合疑惑関連で一日動く


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 おはようございます。今朝は霜が降りました。もちろん、家の周りの草の上にもです。日中は暖かくなるんではと期待しています。写真は今朝の吉川橋です。

 昨日もガス水道局の入札談合疑惑で忙しい一日となりました。午前はガス水道局の宮越局長と会い、一昨日の私の質問の趣旨について改めて説明するとともに、昨日、私のところに届いたメール情報について報告しました。

 午後からはマスコミからの取材が数件あり、その対応に追われました。とくに一昨日、ガス水道局の調査委員会に提供した音声記録に関してテレビ社などからいくつも注文がありました。私たち議員団に資料提供者から、「音声をそのまま流すことは遠慮してほしい」など条件付きでデータを寄せてもらっているので、私のホームページにも掲載していないことなどを伝えました。

 昨日は午後から入札監視員会があり、ガス水道局の調査委員会の業者を呼んでの調査も始まりました。入札監視員会でも今回の談合疑惑が話題になったようです。傍聴された市民が私の控室に立ち寄ってくださり、これまでの監視委員会で主張されてきた入札制度改革の提案の説明をしてくださいました。これは今後の活動に生かせそうです。

 夕方には党議員団3人がそろって今回の情報を提供してくださった業者を訪問し、意見交換してきました。昨日のガス水道局の調査内容についてもある程度、聞くことができました。官製談合の疑いも出ているので、調査委員会の動向には注目していきたいと思います。

 家に帰る途中、セブンイレブンで雑誌、「財界にいがた」新年特大号を購入してきました。今回の入札談合疑惑についての記事も掲載されているということだったからです。私が注目していたのは、音声記録データのなかで誰かが発言していた、「談合時の音声記録」そのものについてもふれているかどうかでした。残念ながら、財界にいがた誌の記者もまだその記録は入手していないようです。

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 きょうは、これから市政レポートを作成し、印刷にかかります。締め切りまであと1時間弱しかありません。さあーてと、原稿書き、原稿書き……。

2014年01月02日

年始は大忙し


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 おはようございます。新年の2日目の朝を迎えました。今朝は薄いぐらいですね。午前8時を過ぎてもまだライトを点灯して車が走っています。写真は吉川橋です。すでにお気づきの人もあろうかと思いますが、この橋は新しい橋を建造中です。今回は工事現場が見える位置から撮りました。

 昨日は町内会の新年会、同じ町内にある2つの寺の年始、そして妻の実家へと回りました。町内会の新年会では挨拶をさせていただきました。寺年始はいつも楽しい話題が一杯です。五合も入る徳利のこと、ご住職もわからないという作者不明の女性の絵、美味しい大根の酢ものなど料理のこと、さらに県議選の対策まで出てとても賑やかになりました。鐘もついてきました。

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 寺年始から戻ってしばらくしたら、弟夫婦と昨年結婚した甥と姪夫婦が新年の挨拶に来てくれました。そうそう、わんちゃんも。ばあちゃん料理とおせちを食べながら、おしゃべりを楽しみました。もっともこちらは酒が入っていて、時々、意識がもうろうとしておりましたが。みんなの中での一番人気はわんちゃんです。母と一緒に写真を撮ろうとしたのですが、なかなかむずかしかったです。

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 妻の実家へは妻に乗せてもらって行ってきました。ここでも甥の夫婦が子連れで来ていて、とても賑やかでした。炬燵のなかへ足を入れようとしたところ、何か障害物があると思ったら、甥の子どもでした。いろいろなものを手作りするのが得意の子どももいて、手作りの提灯、歌うカエル
などおもしろいものをいくつも見せてもらいました。

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 さて、きょうは午前10時から上野議員とともに街頭宣伝行動です。風が強いので、何か所も演説ができないかもしれませんが、頑張ってきます。

2014年01月06日

『原発ホワイトアウト』一気読み


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 おはようございます。今朝は曇り空です。昨晩、うっすらと降った雪で道路は白くなっていますが、気温が上がればすぐに消えるでしょう。まだ、本当の寒さは来ない感じです。

 昨日は大潟区の後藤紀一さんのお母さんの葬儀でした。正面に飾られた遺影はいつもの優しい笑顔、お世話になりましたねと手を合わせてきました。葬儀を執り行ったのは直江津の浄土宗のお寺です。お経を読まれた二人のうちひとりは緑色の袈裟をまとった女性でした。葬儀で女性がお経を読む姿は初めて見ました。葬儀には大潟区だけでなく、市内の広い地域からたくさんの方が参列されていましたね。

 葬儀が終わってから、親戚の挨拶回りをしました。長年、私がお世話になった尾神です。尾神も例年になく少雪で、「雪が少ないのが一番ありがたい」とみんな喜んでおられました。お昼頃の時間帯は時々青空が見えました。尾神のほぼ中心部にあるしだれ桜の大木も冬の青空をバックにするときれいですね。

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 家に戻ってからはずっと読書をしました。じつは、この正月に読んでおきたいと思っていた本がありました。『原発ホワイトアウト』(若杉冽著、講談社)です。300ページを越える本でしたが、一気に読みました。いまの政治の暗部をぐさりとやった、すごい本ですね。ぐいぐい引き込まれました。新エネルギー基本計画のことや秘密保護法のことまで出てきて、原発再稼働をねらう動きが現在進行形でつかめます。本の最後では新崎原発(柏崎刈羽原発がモデル)での過酷事故発生が描かれています。いま事故が起きたら、どうなるかもよくイメージできます。それにしても、なにからなにまで、よく調べてありますね。この本は原発問題を考える上での必読文献と言ってよいでしょう。

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 きょうは賀詞交歓会に参加した後、議員団で打ち合わせをやり、その後、歯医者などへ行く予定です。年初めですので混むでしょうね。でも、最優先でやるべきことはやらないといけません。

2014年01月07日

「あっ、橋爪さんだ」に感激

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 「しんぶん赤旗」の早朝配達を終えて、牛舎に着いた途端、雁たちの鳴き声がして、あわてて車の外に出ました。なんと57羽の雁たちが訪問してくれたのです。1年に2~3回はやってくるのですが、なかなか写真は撮れませんでした。きょうは幸運でした。

 おはようございます。というわけで、今朝はとてもいい気分でパソコンに向かっています。雪は昨晩も降らなかったですね。でも、路面は凍結しています。みなさん、お互いに気をつけましょう。

 昨日は役所の仕事始め。市の新年祝賀会が行われました。2000人近い人たちがリージョンプラザに集い、新年を祝い、挨拶を交わしました。オープニングは名立太鼓のみなさん、勇壮な太鼓の演奏にみんな惹きつけられました。市長や議長の挨拶ではかつてない厳しい財政状況のことや北陸新幹線開業などで上越市が新しい時代を迎えることが強調されました。なかでも議長は任期最後の「新年の挨拶」だったこともあり、力が入っていましたね。

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 午後からは2つの医療機関へ行ってきました。12月の人間ドッグでまたしても精密検査が必要との判断が下されたので、最優先課題で診察と内視鏡検査の予約をしてきました。また、歯医者も1カ月くらい通院をさぼってしまいましたので、ガタガタです。新年からはまじめに通う決意です。こちらも、しばらくかかりそうです。

 2つの医療機関へ行く合間に、伯母が入っている老健施設へ行ってきました。ちょうどデイサービスの帰りの時間帯と重なり、施設の玄関では、「あっ、橋爪さんだ」という声があちこちからかかり、たくさんのおばあちゃん、おじいちゃんが握手を求めてそばに来てくださいました。感激でした。伯母は年末に一時、呼吸停止状態になりました。でも、昨日は調子が良かったのか、私の「のりかずだよ」の呼びかけに反応してくれました。これもうれしかった。

 きょうは午前に歯医者です。その後、私の随想集、『あねさかぶり』の配達をしてきます。『あねさかぶり』は昨日、ふたりの方から注文がありました。発行してから、まもなく1年になりますが、こうして時々、注文があります。残った時間は原稿書きに集中しようと思います。原稿書きは今春、発行予定の新随想集の整理です。これはここ1週間ほどの間に終わらせなければなりません。

2014年01月22日

高田開府400年についての講演

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 おはようございます。今朝は雪です。大降りではないものの、積もる雪です。除雪機が修理中で家にはないので、しばらく降ってほしくないのですが……。写真は今朝7時前の吉川橋です。

 昨日は総務常任委員会の勉強会、各派代表者会議、中山間地対策特別委員会の「市民の声」検討会議、月例議員懇談会、議員勉強会、文教経済常任委員会委員協議会、くびき野地域問題研究会と続きました。最後の会では、頭の方はもうろうとするようになりました。帰宅したのは午後10時ちょっと前です。帰りでは、居眠り運転をしないようにアイスクリーム(もなか)を買って食べました。

 総務常任委員会の勉強会は、「空き家等の適正管理および活用促進に関する条例」(仮称)制定に向けた勉強会です。正副委員長によるたたき台をもとに委員間で約1時間半にわたり意見交換しました。意見交換で私は、「適正管理だけでなく、活用をもっと前に打ち出すべきで、活用についてはそのための条文も用意した方がいいのではないか」「これまで空き家問題で受けた相談の中には、壊すことは壊したが片づける費用がない人がいた。また、その後の、固定資産税の増税にも苦しんでいる。この減免・猶予についても書きこんだ方がいい」などとのべさせてもらいました。他の委員からは、「市民の責務を入れるべき」「命令に従わなかった場合は罰金規定も」など多様な意見が相次ぎました。今回のような自由な議論は来月もう1度行い、その後、委員協議会で正規の議論を行っていくことを確認しました。

 午後の予定で楽しみにしていたのは中西聰文化行政課長の議員勉強会での講演です。「高田開府400年を迎えて~頸城は一つな里~」と題した講演で中西さんは、「きょうは謙信公の誕生日です」と切り出し、わずか7年間の間に春日山城から福島城、そして高田城へと移った、その経過や寺町の形成の意味などについてわかりやすく語りました。中西さんの話はいつもたんたんと語りながら、興味深い事実を示して聴衆をひきつけます。昨日も福島城と高田城は南北線上にあり、その中間には高田城を造るときの工事事務所兼暫定的な役所の機能を持った御仮屋(おかりや)が置かれていたことなどを明らかにしました。

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 きょうは一日中、総務常任委員会です。市の行政改革大綱や地域協議会検証会議について市側から報告があり、議論します。

2014年01月23日

第5次行政改革大綱策定に向けて議論


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 おはようございます。今朝は穏やかな天気となっています。昨晩の降雪量はわずかで車の上の雪を落とすのも楽です。ただ、少し風が出てきました。写真は午前7時過ぎの吉川橋です。

 昨日は総務常任委員会の所管事務調査でした。第4次行政改革大綱等の取り組みと第5次行政改革大綱の策定に向けた方針、上越市地域協議会検証会議の検証状況の2つが中心でした。このうち、第4次行政改革に関して市側は、「おおむね順調に進捗し、将来の財政負担軽減等に一定の成果をあげた」と評価しつつも、「実行体制のあり方を検討していく必要がある」とのべました。これに対して私からは、「以前と違って市民サイドのチェック機関がなくなっている。行政のセルフチェックと議会のチェックだけではなく、市民サイドチェック機関を」と訴えました。土橋総務管理部長はこれまで通りのやり方で行くと回答しました。第5次行政改革大綱策定については、総合計画との整合性を意識してめざすべき目標などを定めていくといいます。私からは市民の必要なサービスは維持していくこと、地域主権を生かした自治体改革の姿勢に立つことなどを求めました。私の質問に対する答弁で注目したのは、新年度に前回と同じような徹底した事務事業の見直しを行うことを明らかにしたこと、そして、13区の総合事務所は計画期間も維持していくことを表明したことです。今後の動きを注視していきたいと思います。

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 地域協議会検証についても賑やかな議論となりました。一番活発な議論となったのは、地域協議会に対する諮問と答申です。私からは「合併協議会の時から、地域協議会の答申については首長が基本的に尊重することになっていたはずだ。その方針は変わらないか」と質問、これについては笹川部長は「その通りだ」と答弁しました。また、(仮称)厚生産業会館基本構想をめぐる諮問、答申に関連して、一部に「答申は建設の良しあしではなく、生活環境等への影響について答えるものだ」との見解が流れたことについて触れ、「地域協議会設置に関する条例第7条の趣旨からすれば、建設の是非についてふれることに問題はない。市側の見解を再確認させてほしい」と質問しました。これについては、山岸副市長が私の見解通りであると答えました。

 きょうも総務常任委員会です。新直江津水族博物館に関しての調査です。昨晩は市政レポートの作成で徹夜状態ですので頭が回転するかどうか心配です。

2014年01月24日

新水族博物館基本計画(変更案)パブコメ結果出る


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 おはようございます。今朝は冷えましたね。太陽光線で照らしだされた雪はダイヤモンドのようにキラキラと光っています。きょうは天気が良いようで、吉川橋の向こうには妙高山がよく見えます。

 昨日は総務常任委員会の所管事務調査でした。上越市の新水族博物館基本計画(変更案)にたいするパブリックコメント結果が報告され、質疑が行われました。

 市に寄せられたコメントは12人、1団体から78件。このうち最も多かったのは、地元河川の再現・生物展示等展示内容に関するもので15件、ついで付帯設備に関して11件だったといいます。寄せられたコメントのうち、計画に反映したものは5件、一部反映したものは1件。反映しなかったものは24件、他はすでに計画に記載済み、計画外のコメントとの報告でした。コメントを寄せてくださった市民、団体への回答はまだ出してなく、速やかに出していくそうです。

 質疑で私からは、パブリックコメント結果を受けて、改めて新水族博物館建設についての市の認識をただしました。市側は、「市民の期待は大きい、よりよいものを造っていきたい」と答えました。前回の委員会で市側は、直江津区以外の地域協議会から説明要請があれば出向くと答弁していましたが、要請はなかったといいます。

 委員会終了後、安塚、大島区へ行きました。2週間ぶりに訪ねたら雪の量が増えていました。山間部では2㍍を優に超えています。母の実家では積雪が2㍍50㌢になっていました。これでも昨年よりは1㍍ほど少ないそうです。

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 きょうは午前10時から建設企業常任委員会です。ガス水道局発注の本支管工事における談合疑惑調査についてが議題です。ガス水道局がどんな内容の報告をするか注目です。きょうは夕方からはガス水道労組の旗開きもあります。忙しい一日となりそうです。

2014年01月25日

ガス水道局発注工事の談合疑惑、認めたのは2社のみ

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 おはようございます。今朝は穏やかな天気です。写真は吉川区小苗代の農道から撮ったもの、きょうの朝日はやわらかな感じがします。

 ガス水道局発注の本支管工事における談合疑惑調査の中間報告が昨日の市議会建設企業常任委員協議会で行われました。報告はガス水道局の談合情報等調査委員会(宮越浩司委員長・ガス水道局長)がこの間、関係業者や関係職員から聞き取り調査したものをまとめたものです。
 報告によると、平成18年4月から平成23年6月の間の談合を肯定したのは2社のみで他社は否定したといいます。また、職員等の聞き取り調査で、「予定価格や最低制限価格または設計額の全部または一部を業者など部外の第三者に漏えいした者は認められなかった」ということです。いわゆる官製談合を認めた者はいなかったということですね。
 今後、調査委員会は、これまでの調査を分析、評価した上で最終報告書をまとめるとのことですが、私からは、談合を認めた業者と否定した業者に分かれた中で、このまま疑惑が解明されないで終わるのは問題だとし、解明に向けた調査を引き続き行うよう求めました。もう少し突っ込んだ調査をしてほしいのです。宮越委員長は、「必要があれば再度聞き取りなどは排除するものではない」とのべました。今後の調査に注目したいと思います。
 昨日の委員協議会に配布された中間報告文書は下線部をクリックすると読むことができます。ごらんください。

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 委員協議会終了後、いったん、吉川区に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をやり、夕方再び市役所のある地区へ。ガス水道労働組合の旗開きがあったからです。初めて会う人が多かったのですが、話してみると、妻の実家近くに住んでいるとか、私の子どもがお世話になったところで仕事をしている等、なんらかのつながりがある人が多く、話がはずみました。来るまで行ったので、昨日はノンアルコールで頑張りました。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をし、午前10時半からは伯母の壇払いです。その後、吉川区の新年会に参加します。

2014年01月26日

合併後初、吉川区新年を祝う会開催

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 おはようございます。今朝は雨です。昨晩からずっと雨が降っていますので雪がどんどん消えています。こんな年も珍しいですね。除雪機が故障し、結局、新しい機械を買うことになったのですが、まだ出番はやってきません。

 さて、昨日は伯母の壇払いと吉川区の新年を祝う会でした。壇払いは自宅でお経を読んでもらった後、柿崎区のホテルがお斎の会場でした。伯母が入所していた施設がすぐそばにあり、穏やかな海もある、だからここを選びましたと喪主さんがのべ、美味しいものをたくさん食べさせてもらいました。魚料理がよかったですね。もちろん、伯母の思い出話もはずみました。伯母は葬式の日といい、壇払いといい、いい天気を選んでくれます。

 午後4時からは吉川区の新年会です。90人を超える人たちが集まりました。じつは合併後、区民全体に呼びかけた新年を祝う会は今回が初めてでした。まちづくり吉川や商工会などのみなさんが世話人会をつくり準備してくださいました。心から感謝申し上げます。会は太鼓グループ、鼓舞衆の演奏でオープニング、その後、小山正昭さんが世話人会を代表して挨拶されました。武藤総合事務所長(市長代理)と私も挨拶させてもらいましたが、区内のいろいろな顔ぶれが一堂に会し、交流するっていいもんですね。とても有意義なひと時を過ごさせてもらいました。懇親の時間帯では、詩吟、踊りなどのみなさんが盛り上げてくださいました。上の写真は獅子舞とヨッシャーマンです。獅子舞の面は下町の五十嵐夷廣さんの手作りとか、見事な面でした。そして、獅子舞をやってくださったのは何と、鼓舞衆の松原さんだったのです。大活躍でした。

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 昨日は美味しいものを食べすぎました。きょうも夕方、ある団体の新年会があります。飲みすぎないように気をつけたいものです。

2014年01月27日

民団の新年会、深夜のTV番組「にぎやかな過疎」

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 おはようございます。今朝は少し寒さが戻りました。雪がちらついています。一昨日からの雨で近くの吉川は増水しています。

 昨日の午前は従妹の家へおじゃましてきました。前日の伯母の壇払いのお斎の席で話題となった私の随想、「折り紙」を届けるためです。お茶をご馳走になりながら、お連れ合いの写真を見せてもらったり、お連れ合いのお父さん、お母さんとのエピソードなども聞かせてもらいました。帰り際に、「おまんちのお父さんの作品、おらちに2つあるよ」と言われ、見せてもらったのは父が20数年前に木の根などで作った木工作品でした。こういうところで父の作品に会えるとは思いませんでした。胸が熱くなりました。

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 午後からは町内会の役員選挙があり、選挙が終わった時点で電車で直江津に向かいました。民団上越支部の新年会に参加するためです。議会側からは正副議長の他、日韓議員連盟の役員をやっているメンバーが参加しました。ちなみに私は監事です。新年の挨拶では冷え切った日韓関係の改善を求める声が相次いでいましたね。アトラクションでは新潟のアイドルグループが登場、私のような年代が喜ぶ懐かしい歌を聴かせてくれました。交流会では柿崎区のあるお店の女将さんや昔、お世話になったIT関係会社の幹部の方などと話ができました。楽しかったです。

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 会が終わって直江津駅に向かおうとしたら、外は猛吹雪でした。市内のあちこちで地吹雪が起きていたようです。この風の影響で電車も10分ほど遅れていました。でも、それくらいでよかったです。柿崎駅まで迎えに出てくれた妻によると、車の前方が何度か真っ白になり、車を動かせなくなったということでした。

 夜は少しやすんでから深夜のドキュメント番組を見ました。日本テレビ系のドキュメント14、「にぎやかな過疎」です。石川県羽咋市菅池地区に入った3組の若者たちの7年間を追ったもので、若者たちの苦闘や彼らを暖かく迎えた集落の人たちの様子、そして「限界集落」から脱していく様子が見事に描かれていました。50分ほどの番組の中では紹介しきれないところも多々あったでしょうが、とても参考になる番組だったと思います。

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 市政レポート1641号、「春よ来い」の第289回、「裂けた木の枝」をホームページに掲載しましたので、ご笑覧ください。

 きょうはこれから議員団会議です。中心議題は談合疑惑対策です。その後、雑用もたまっているので、その処理もしてきたいと思っています。

 

2014年01月28日

党議員団会議で談合疑惑解明について協議

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 おはようございます。今朝はまたいい天気です。気温は低く、キーボードを打つ手は冷たいです。水道も凍らせてしまいました。写真は朝7時頃の吉川橋です。空の色が少し赤くなっているのが見えるでしょうか、こういう時は青空が広がります。

 昨日は党議員団会議でした。先日のガス水道局の談合情報等調査委員会の中間報告をうけて今後、どう動いたらいいのか、元市入札監視委員会委員の鷲澤さんの見解を聴きながら協議しました。これまでになく具体的な談合情報が寄せられている中で、調査委員会の最終報告書の書きぶりがどういうふうになるのか市民は注目していますが、もっと市民に今回明らかになった入札の実態を知ってもらうこと、入札制度改革を視野に入れながら、運動を進めていくことなどについて協議しました。その結果、来月11日に党議員団主催で「談合疑惑解明を目指す市民の集い」を開催していくことになりました。会場は市民プラザの予定です。

 午後からはたまった用事をいくつか済ませました。ひとつは医者です。ピロリ菌がいることが分かったので、お医者さんからの説明を聴きに行ってきました。薬服用期間はお酒を飲んではいけないということを耳にしていたので、その点を確認したところ、「関係ない」との答えをいただきました。ホッとしています。昨日から薬を飲み始めました。1週間飲み続けることになります。

 昨日は午後から青空が広がり美しい景色が見られました。尾神岳の写真と柿崎区米山寺地内で撮ったスズカケノキの写真をごらんください。

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 きょうは午前に矢野県議のお母さんの葬儀に参列し、その後、市役所で仕事をします。たまりっぱなしの仕事をいくつか終了させたいと思っています。

2014年01月29日

新たな録音データ入手

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 おはようございます。今朝は曇り空です。たいして寒くありません。西の方角がちょっぴり明るいので日中は天気が良くなるのかも。写真は今朝の吉川橋です。

 昨日は午前に矢野学県議のお母さんの葬儀に参列しました。97歳ということでした。200人を超える大勢のみなさんに見送られての旅立ちとなりました。葬儀の導師を務められたのは安塚区の大きなお寺、専敬寺のご住職です。従兄などからお経も法話もすごいよ、と聞いていましたが、たしかに威厳に満ちたお経でした。初めて聴きました。

 葬儀後、平良木議員とともに管工事関係者と会いました。12月に入手した録音データのなかに、まだ録音データが存在することを示唆した部分がありますが、ガス水道局の談合情報等調査委員会がこのデータを入手せずに調査を終えようとしているので、党議員団で要請し、入手しました。録音時間は約8分、前回のデータを補完する役割を果たしてくれるはずです。このデータは明日の午前10時、党議員団控室において宮越調査委員長に手渡すことになっています。同委員長は昨日、きょうと出張中とのことでした。

 ところでピロリ菌がいるということで一昨日から薬を飲んでいるのですが、異常なかゆみが出ました。医療機関に連絡したところ、ペニシリンによる副作用の可能性があるといいます。とにかく、なにをするにしてもあちこちがかゆくて集中できません。きょうはこれから医療機関に行って診断してもらいます。

2014年01月31日

談合疑惑徹底解明求め調査委に申し入れ

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 おはようございます。今朝は強い風が吹いています。でも、この風のおかげで雪はどんどん消えています。近くを流れる吉川は雪解け水で増水しています。写真は午前7時半頃の吉川橋です。

 昨日は大急ぎで市政レポートを作成したのち、市役所へ。午前10時からガス水道局発注本支管工事の談合疑惑解明の徹底を求める申し入れを談合情報等調査委員会(宮越浩司委員長)にするためです。市役所に着いたら、すでにマスコミ関係者が大勢いてびっくりしました。申し入れの全文は下線部をクリックすると読むことができます。申し入れでは、先般の中間報告は、「このたびの疑惑を解明するに至るものではなく、このままでは市民の納得を得られない」として、さらなる調査・聞き取りを求めることが内容となっています。これまでの聞き取り調査では談合を認めた業者と認めない業者がはっきり分かれていますが、どちらが事実かは関係書類の提出を求めることなどを通じて解明することが大事になっています。申し入れに対して宮越委員長は、「与えられた権限の中で調査してまいりたい」「告発するに足りる状況であることが明らかになった場合、あるいはこちらの調査で解明しきれない場合は、公正取引委員会または捜査当局に告発あるいは捜査要請を行うことも視野に入れている」といった趣旨の発言をしました。今後に注目したいと思います。

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 その後、市役所から私の事務所に戻り、市政レポートの一部を修正し3000枚ほど印刷、「しんぶん赤旗」日曜版の配達の出ました。その際、母を助手席に乗せて大島区板山の母の友人のところに連れていきました。そこのおばあちゃんは母の幼友達です。私が配達している間、積もった話をしたようです。そして、再び母を迎えに行き、その足で板山の伯母を訪ねてきました。連絡なしに訪問したこともあって、伯母は大喜びでした。写真は母と伯母です。

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 きょうはまず印刷です。市政レポートを約6000枚印刷し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金に出ます。

2014年02月01日

オスプレイは不参加

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 おはようございます。きょうもいい天気になりそうです。写真は吉川橋から上流へすすんで200㍍ほどのところにある榛の木です。バックの明るさがきょうの天気を教えてくれます。

 昨日は市政レポートの印刷を終わらせた後、新聞屋さんへの折り込み依頼、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金で動きました。昨日は風が収まってから穏やかな一日になりました。活動していて目に入ったのは、ネコヤナギとレンゲツツジです。いずれも春の兆しを感じさせるものでした。写真はネコヤナギです。

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 留守中に市議会事務局から重要なファックス、文書が届きました。そのひとつは今月25日から3月8日までの日米共同訓練の概要です。自衛隊と米海兵隊との訓練でオスプレイが登場するかと思っていましたが、今回は参加しないとのことでした。日本共産党や社民党、民主団体等は、関山演習場でのオスプレイを含む日米共同訓練を実施しないよう求めていました。「沖縄の負担軽減」の名のもとに全国各地に配備・訓練を広げるのではなく、オスプレイの沖縄配備を撤回し、日本から撤去するよう、今後、運動を広めていきたいと思います。写真は訓練概要の一部です。

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 もうひとつ、ガス水道局発注工事の談合疑惑に関連して、先日の建設企業委員協議会が求めていた録音データを文書化したものが昨日、郵送で配布されました。個人名、法人名などがマスキングされていますが、生々しい会議の模様が伝わってきます。これで全議員が談合があったことを確認できるでしょう。文書の内容はいずれ公開されるものと思います。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。その後、高田で集いもあります。

2014年02月04日

久しぶりに保育園へ

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 おはようございます。雪が降ってきました。久しぶりです。これかどれくらい降るのかわかりませんが、適度の量でお願いしたいものです。写真は今朝の7時過ぎの吉川橋です。

 昨日は団会議でした。当面する課題として、新水族館建設、総合事務所の産業建設グループ集約、新たな行政改革大綱づくりなどについて意見統一を図るべく議論しました。このうち新水族館については23日午後6時半からレインボウセンターにおいて市民の皆さんの声を聴く会を開くことにしました。

 会議後、7日の厚生常任委員会の所管事務調査を前に東城保育園と稲田の「子どもの家」を視察しました。市立東城保育園は来年4月から民営化が検討され、具体化されつつあります。上越市としては初めてのことなのでしっかり議論していく必要があるとのことで、その前に施設を見ておこうということになりました。私にとっては久しぶりの保育園訪問です。子どもたちの元気な声が気持ちよかったです。昨日はちょうど節分の日ということもあって、中央の舞台では鬼の絵が飾られていました。この絵は職員さん(元職員さんかも)の手作りとか。すごい迫力がありました。民営化については、きょうの午前、再び団会議をやって議論することになりました。

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 「子どもの家」は合併前の上越市の区域にしかない施設です。初めて訪問してきました。稲田の「子どもの家」は稲田小学校のすぐそばにありました。施設の使用予定表を見たら、卓球やストレッチ等の予定がずらりと並んでいました。大人もけっこう使う施設なんですね。滑り台や絵本などもあり、畳の部屋もある、ちょっとした公民館施設という感じがしました。市はこれらの施設を関係町内会へ譲渡したいとしていますが、関係者の声はどうなのか気になりました。この問題もきょう、議論することになりました。

 夜は地元で河川改修の説明会がありました。すでに橋脚などの工事が始まっていますが、平成28年度の完成を目指す今後のスケジュールや当面の土砂盛りたて工事にともなう周辺家屋への影響調査等について説明がありました。わが家も50㍍以内にありますので、影響調査の対象です。昨晩の説明会には関係7世帯のうち6世帯が参加しました。

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 これから、1時間ほど原稿を書き、その後、市役所に向かいます。

2014年02月05日

新たな談合情報寄せられる


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 おはようございます。今朝は吹雪です。細かい雪が降っていますので、かなり積もるかもしれません。寒さも強烈です。車を外に出しっぱなしにしておいたものですから、15分ほどあっためてようやく資源ごみを出しに行くことができました。

 昨日は党の議員団会議でした。2日連続です。市役所の1階に入ったところ、Sさんの姿があったので声をかけると、「これから福島城のジオラマがここへ来るんです」と紹介がありました。これはいい機会だと思って、私も待ちました。10時半ちょっと前くらいにトラックに載せられたジオラマが到着、私も手伝って運び入れました。私は会議があったので、じきに5階に上がりましたが、Sさんの話によると、設置にあたって水平にするのにそうとう手間がかかったといいます。初めて見た福島城のジオラマ、見事な出来栄えでした。

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 昨日はネットで北陸新幹線の融雪設備工事で官製談合が繰り返されていたというニュースが報道されていました。偶然でしょうが、この日、市内のある会社員さんからも、「●●事業も談合の可能性が高い」「こちらの談合情報を収集することが、側面からガス水道局発注工事の談合を解明する一助となるかもしれません」と具体的な事業名をあげて調査するよう働きかけがありました。この調査はきょうからスタートさせます。一定の調査が進んだ段階で具体的に書きたいと思います。できれば、11日の市民プラザでの「市民とともに談合疑惑解明を求めるつどい」で少しでも話ができるようにしたいものだと思っています。

 きょうはこれから病院です。母の眼科定期健診なのです。外は大荒れですので、午後1時頃にならないと家には戻れないかもしれません。その後は市政レポート作成作業をしたいと思っています。

2014年02月07日

福祉施設訪問、柿崎病院後援会理事会

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 おはようございます。今朝も道路はアイスバーンになっています。昨日よりはいいようですが、寒いですね。写真は7時半過ぎの吉川橋です。遠くの空が明るくなってきましたので、天気はいい方向に向かっているものと思います。

 昨日は市政レポートの印刷からスタート。印刷機の置いてある部屋はストーブをつけたものの室温がなかなか上昇せず、インクののりがいま一つでした。一部に薄い文字となったレポートが折り込まれますがお許しください。印刷後は浦川原、大島へと車を走らせました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。大島区の一部では積雪量が多く、私の車がラッセル車になりました。大島区の旭地区が一番多かったように思います。写真は母の実家、私が生まれた家です。

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 午後からは平良木議員とともに市内のある福祉施設を訪問しました。施設長さんなどから運営状況を詳しくお聴きし、そこで働く職員さんのたいへんな労働実態などを知ることができました。このところ、老健施設等、いろいろなところを見させてもらっていますが、今回は若い世代の貧困層の人たちの状況も教えていただき、とても勉強になりました。

 夕方からは県立柿崎病院後援会の理事会でした。池田副知事や病院局関係者の方も参加されるなかで藤森病院長が講演、柿崎病院の取り組みなどについて紹介しました。院長先生の話の中で印象に残ったことのひとつは、「地域医療の充実が必要な地域であるにもかかわらず、この地区には訪問看護ステーションがない」ことです。大きな問題だと思いました。池田副知事が挨拶の中で、「県内の中だけで医師の争奪戦をやっていてはだめ。医師確保のためにはここの職場が魅力的だと思える環境作りを地域とともにやっていくことが大切」という指摘もうなずけました。終了後、会費制の懇親会がホテルハマナスでありました。ここでは病院の職員さんたちや理事さん等とフランクな意見交換ができました。良かったです。写真は藤森先生の講演の様子です。

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 病院後援会へ行く途中に雪の中の蝋梅を撮りました。また、懇親会の帰りに後援会事務局長さん宅に立ち寄り、お連れ合いから私の大好物をいただきました。トコロの焼酎漬けです。

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 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら市役所に向かいます。午前10時からは厚生常任委員会がありますので、傍聴してきます。

2014年02月08日

東城保育園の民営化などで活発な質疑

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 おはようございます。今朝も冷えましたね。屋根から伸びるつららの長さは今冬で一番です。ガラス戸を割りかねないので、ブログを書いたら、長い棒で落とそうと思っています。道路もつるつる、これで連続3日となりました。写真は今朝の吉川橋です。

 昨日は厚生常任委員会と委員協議会が行われました。テーマは保育園の再配置計画についてと「子どもの家」の在り方についてです。このうち、保育園については約2時間半に及ぶ調査となりました。

 保育園はいま市内に公立、私立合わせて67園あります。このうち私立は18園です。平成24年3月に策定した、「上越市保育園の再配置等に係わる計画」では、「公立保育園と私立保育園がバランスよく配置され共存できる環境の中で、公立私立を問わず保護者の価値観によって特色ある保育を選択できる状況を目指していく」としつつも、「保育園施設が構造的に今後も使用可能で、安定した運営が見込める規模の公立保育園については、民営化を検討することとします」としていました。昨日の委員会では、この方針に基づいて、東城保育園を社会福祉法人フランシスコ第三会マリア園に移管する計画が示されました。計画によると、移管の時期は平成27年の4月1日。保育園として10年間運営する条件をつけたうえで、土地は無償貸付、建物、備品は無償譲渡するとしています。引き継ぎについては1年間かけて「引継保育」を実施するとのことです。

 質疑では、平良木委員が、「『再配置等に係わる計画』で公私の保育所をバランスよく配置するとしているが、現在の状態はバランスよく配置されているのではないか。できるだけ民営化するという方針の積極的意義は何か」「今回の民営化について言うと、受ける法人の保育士の賃金総額だけを見てもぐんと下がる。市民サービスの低下につながらないか」「引継保育を1年間としているが、一般的には最低2年間もうけるべきだと言われている。1年間とした根拠は何か」などと質問しました。これに対して行政側は、「バランスに基準があるわけではない。東城が市立の運営になったとしてもバランスが崩れるわけではない。市立の全部を民営化することを考えているわけではない。総合的な判断だ」「保育内容については、現在、東城でやっていることを実施することが大原則だ。宗教色を出さないことで了解を得ている」「引き継ぎの期間については明確な根拠があるわけではない。引き継ぎの様子を見ながら対応していきたい」などと答えました。

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 保育園については、吉川区における保育園の再編についても報告と質疑がありました。同区には2つの市立保育園と1つの私立保育園がありますが、いずれも建物は老朽化していますし、少子化によって定員割れが続いています。こうしたなかで地域協議会が議論し、3園の統合により一定規模を確保し、新園舎建設を求める意見書を市長に提出していました。これに市長は、「地域や保護者、関係団体の意見をうかがいながら一緒に協議を進めていく」と答えていました。

 報告を聴いた後、宮崎委員等から、「本当に地域で意見交換の場を設けたのか。議論の前段で地域の人たちが不安を持っている」「3園統合というが、公設民営となるのか、予算措置はどうなるのか」「3園はそれぞれ特徴がある。それらを踏まえた設置方針を示してほしい」などと質問しました。これに対して行政側は、「私立で建てて補助金をのせていく、市で建てる、この2方向で検討している」「各園とも老朽化している。建設場所をどこにするのか、運営は公でやるのか私立でやるのか、整理して示したい」と答えていました。具体的なところはまだ出てきませんでした。

 夜は「住民自治と合併問題を考える会」(佐藤忠治代表)との意見交換会でした。談合問題では「テープを公取委に提出すべきだ」「共産党を含めて議会が疑惑解明に本腰を入れているようには見えない。もっとがんばってほしい」「告発した業者だけが損をするようなことがないようにしてほしい」などの声が寄せられました。また、総合事務所の産業建設グループの集約に関しては、「今年度は試行と言っているが、雪も少なく、普段の年とは違う。試行期間を延ばすべきだ」「市民サービスがどうなったか、サービスを受けた市民から直接聞いて検証するよう行政に働きかけてもらいたい」などの声が出て、議論になりました。意見交換は熱を帯び、予定時間を30分延長しましたが、それでも終わりませんでした。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。朝から急な生活相談が入り、ブログの書き込みが遅くなりました。

2014年02月11日

また懐かしい写真が出てきた


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 おはようございます。今朝は曇り空です。道路は昨日の雪が残っていて危険な状態が続いています。ご注意ください。写真は吉川橋から下流方向を見た風景です。橋脚工事の状況もご覧いただけるかと思います。

 昨日は午前に総務常任委員会の勉強会、午後は中山間地対策特別委員会の勉強会がありました。総務の方は老朽危険空き家対策条例の内容をどうするか、たたき台に基づいて検討しました。税務課からも参加してもらい勉強したのは、空き家の固定資産税についてです。取り壊し後、減免措置を一定期間とれないか、市長の命令に従わなかった場合の罰則規定を入れるかどうか等、他市の例等に学びながら勉強し合いました。

 午後からの勉強会では中山間地対策特別委員会がこの間、取り組んできた視察や懇談会などを振り返りながら、生活環境の向上、産業振興、定住の促進の3分野でどういう提言にしていくかを自由に話し合いました。熊本大学の徳野貞雄教授のT型集落点検、半農半Xの取り組みなどが議論になりました。20日の特別委員会には提言のたたき台を出し合い、本格的な提言書づくりが始まります。

 夕方、私の事務所に戻ったら、机の上にアルバムと古い現金封筒が置いてありました。弟が牛舎の二階で見つけたのだそうです。私の結婚式ものもとか、従姉の結婚式の時の写真などがたくさん出てきました。30数年前に引っ越しをやり、そのまま行方不明になったものが一度に出てきた感じです。見つかったのは昨年の冬に続いて2度目です。懐かしい思いにひたりました。下の写真は母の実家で撮ったもの。4人のキョウダイ全員がそろって母の実家を訪ねたことがあったとは……。

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 きょうは午後1時半から市民プラザで、「市民とともに談合疑惑解明を求めるつどい」を開催します。午前はそのための準備と市政レポートの原稿書きをします。大勢の皆さんのご参加をお待ちしております。
 

2014年02月12日

疑惑解明を求める声をもっと大きく

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 おはようございます。今朝は晴れ。すでに青空も広がり、遠くの景色もきれいに見えます。吉川橋からは妙高山がいつもよりもはっきりと見えます。写真の撮り方にもよりますが、近い感じがしますよね。

 昨日は午後から「市民とともに談合疑惑解明を求めるつどい」を党市議団で開催しました。約30名の方々に集まっていただきました。私の拙い報告を補うように、前上越市入札監視委員会委員の鷲澤和省さんが上越市の入札の問題点と課題を明らかにしてくださいました。特に、「高落札率」、「一位不動」、「不落隋契」などの問題を上越市の入札結果をもとにわかりやすく解説していただいた点は良かったです。市民のみなさんからは、「談合によって税金の無駄遣いをしているなかで都市ガスの値上げは許せない」「まずは談合があったのかどうかをハッキリさせることが大前提だ」「市民運動で談合疑惑解明を求める声を大きくしないとうやむやにされかねない」などの声が相次ぎました。今回の集いを契機に議会での取組も議会外の運動も強めて行きたいと思います。写真は報告する私と鷲澤さんです。

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 きょうはこれから新潟です。新潟では泊まり込みで日本共産党議員の研修会があります。市政レポートは一日早く印刷して、電車に乗ります。さて、急がないと。

2014年02月16日

この冬一番の降雪


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 おはようございます。今朝は雨が降っています。昨日降った雪もだいぶ消えました。この調子で雨が続けば、夕方にはまた積雪30㌢くらいまで下がるかもしれません。

 それにしても昨日は大雪となりました。特に午前中がひどかった。この冬で一番の降雪だったかと思います。40㌢以上は降ったでしょう。雪の中、「しんぶん赤旗」日曜版をなんとか配達し終わりました。日刊紙は昨日も今日も届きません。関東方面の大雪で配送出来ないのだそうです。読者の皆さんには、申し訳ありませんが、明日になってしまいます。お許しください。2日連続で「しんぶん赤旗」が来ないのは私が入党してから初めてです。写真は新聞配達中に吉川区内で撮ったものです。

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 市政レポート1644号、「春よ来い」の第292回、「現金書留」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから県党会議です。

2014年02月18日

ガス水道局の調査委、「公取委への通知が適当」と判断

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 おはようございます。いま、外では細かい雪が降っています。雪の本場としてはしょうがないでしょう。今朝は4時46分に党地区事務所から電話をもらい、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。当初の予定では午前9時頃、新聞が到着する見込みとのことでしたので、びっくりしました。おそらく関越道が使えたのでしょう。ともかく、ホッとしました。

 昨日は各派代表者会議、建設企業常任委員協議会等、全部で5つの会議がありました。

 このうち建設企業常任委員協議会ではガス水道局所管の本支管工事に伴う談合疑惑の調査報告と審議が行われました。
 報告は12月19日にガス水道局に設置された談合情報等調査委員会による調査の最終報告です。それによると、調査委員会は「文書類に関する調査結果等から、談合の有無は判断できないが、録音データ1(私が提出した2つの録音データのうち最初に提出したもの)に関する調査には、談合を存在を疑う発言があることから、公正取引委員会へ通知することが適当」と判断しました。しかし、官製談合の可能性については、「調査の結果、予定価格や最低制限価格または設計額の全部または一部を業者など部外の第三者に漏えいした者は認められなかった」と結論付けました。
 調査報告を聴いて、1月24日の中間報告以降、録音データなどの聞き取り調査を再度行う等、一定の前進面があるなと感じました。とくに録音データにあった、「談合」「調整の中に盛り込む」「一本ずつ分け与える」などの発言について、いま一度聞き取りをやり、確認したことは重要です。ただ、、「一位不動」の入札結果や談合の日時、場所など談合を疑うに十分な資料が提出された中で、文書類の調査からは「談合の有無は判断できない」とすることには不満が残りました。いったいどこまで資料を出せばいいのでしょうか。私は番外で発言を求め、「四日市市発注の水道用鋳鉄管入札談合に係る損害賠償請求住民訴訟事件」での判決文の一部を読み上げ、一位不動の入札結果と入札に関する談合日時、場所の記録と符合すれば、少なくとも「談合が疑われる」と判断してもいいのではないかと追及しました。ガス水道局長は「調査は可能な限りやったが、その結果、判断できないということになった。(後は)公取委の判断にゆだねる」と答えていました。

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 委員協議会審査では本城議員などが頑張りました。「市民からも(いまの調査のやり方について)疑問の声が上がっている。入札監視委員会等など第三者機関に調査をしてもらい、ワンクッションおいて通知してもいいのではないか」「公取委にいつ通知するのか。その場合、談合に関する資料を市はすべて提出するのかどうか」「談合情報等調査対応事務処理要領などを含めた改革が必要ではないか」などと発言しました。これに対して行政側は「内部調査を繰り返しても同じ結論になってしまうので公取委へ通知して進めることにした。入札監視委員会には談合の調査権はない」などと答えました。
 委員協議会でガス水道局は、①公取委への通知は上越市長名で速やかに行う、②今後の入札契約事務については、指名に関する措置を含め、現在検討中。また、談合防止措置として、予定価格等の管理の徹底、工事内訳書の提出義務化、誓約書の徴収を考えていることを明らかにしました。これらについては3月議会で議論したいと思っています。
 今回の談合疑惑に関してはこれで一件落着というわけにはいきません。数多くの疑問があり、疑惑が解明されていないなかで議会が持っている調査権を生かさないとしたら、市民からは「議会は何をやっているのか」という声が上がることでしょう。私たち議員団では12月18日、滝澤議長に100条調査委員会の設置を申し入れました。その際、議長は「まず行政側の調査を見てから判断したい」とのべていました。議長に早急な決断を求めたいと思います。

 昨日の会議のなかには災害対策特別委員会もありました。津波浸水被害想定など市民の命とくらしを守る重要課題の議論が行われましたが、そこでの議論等は後日、まとめたいと思っていますので、お許しください。

 きょうは市議会文教経済常任委員会が開かれます。テーマは公民館問題です。傍聴に出かけたいと思いますが、このところ、休みなしで走っていますので、午後になるとぐたっときてしまいます。午前は少し、ゆっくりしようかと思っています。

2014年02月19日

公民館の運営、配置基本方針案の修正方向示される

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 おはようございます。今朝は曇り空です。夜のうちにうっすらと雪が降ったようです。吹けば飛ぶような軽い雪です。写真は吉川橋です。朝のバスが橋の上を通りぬけていきました。

 昨日は妻を映画館に送った後、市役所に向かいました。市役所では3月議会に提出される請願の対応、談合疑惑解明に向けた今後の方針などについて党議員団で協議しました。また、文教経済常任委員会を傍聴しました。

 文教経済常任委員会は「市立公民館の運営及び配置に関する基本方針(案)」についての所管事務調査でした。当初案が出たのは昨年の3月でした。公民館活動の再構築と施設の再配置をめざした当初案はその後、市議会文教経済常任委員会や柿崎区、頸城区地域協議会などで強い反発が出て、市教委では見直し作業を進めてきました。昨日はその見直し、修正のポイントが示され、議論が行われました。

 説明にあたった野澤教育部長は、「これまでの市民との意見交換の中で、それぞれの公民館によって実情が大きく異なっていることが改めてわかった」「『地域の実情に応じて柔軟にできるように対応できる方針とする』」という観点から、すべての項目の内容を見直したい」とのべました。主な修正内容は、①用語の解説を加える、②公民館の役割について、記述を追加修正する、③公民館事業の目的について記述を追加する、④地区公民館の運営体制は地域が実情に併せて構成できる柔軟な仕組みとする、⑤分館施設(建物)の配置については公民館独自の基準を設けない、の5点です。これらについては今後、社会教育委員による検討を経て、3月中にはまとめたいとのことでした。

 注目したのは、従来からの運営組織があれば、新たに運営委員会を置くことはないとしたことや、現行の分館は当面維持するとしたことなど市民との意見交換で出された意見をかなり採り入れたことです。しかし、「管理には地域が主体的に係わるようにする」など一般論としては当たり前のことをわざわざ書きこむ等、もう少し具体的に見てみないと評価できないものもあります。これまで市民が心配した主な点は、「地域が生きていくための活動拠点がなくなるのではないか」「施設の再配置などでより安上がりの行政改革が進められ、社会教育活動が後退するのでは」ということでした。修正された方針がどんなものになっていくか注目し、党議員団としても対案を出せるように頑張りたいと思います。

 きょうは生活相談2件に取り組み、その後、市役所で上越地域消防事務組合議会に臨みます。

2014年02月20日

消防事務組合定例議会

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 おはようございます。今朝も曇り空ですが、うっすらと青いところも出てきました。いい天気になってほしいものです。と日韓議員連盟新年会

 昨日は上越地域消防事務組合の定例議会がありました。2013年度の一般会計補正予算や新年度の一般会計予算等が審議され、いずれも全会一致で可決されました。私は新年度予算審議の中で同組合のホームページのことや消防職員委員会の要望事項などをとりあげました。この中で、上越地域消防事務組合のホームページが充実される見込みとなりました。同組合のホームページは今年リニューアルされ、たいへん見やすくなりましたが、組合の活動の土台となる整備計画や予算、条例、消防組合議会の様子など大事なことが掲載されていません。私は、「組合運営の大事なルールである条例や議会のページもない。ぜひ充実してほしい」と訴えました。答弁に立った浅野消防長は、検討を約束しました。下の写真は消防組合のホームページのトップ画面です。

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 夕方からは日韓議員連盟の総会と新年会でした。挨拶の中で佐藤敏会長は、関東大震災の時に「朝鮮人」虐殺事件が起きたが、上越ではそういう人たちを守った歴史があるとのべ、感動を呼びました。これには駐新潟大韓民国総領事も感激し、挨拶の中でも触れていました。私は別の会もあり、途中で吉川区へと車を走らせました。写真は挨拶する李総領事です。

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 きょうはこれから市政レポートを印刷し、その後、市役所に向かいます。中山間地対策特別委員会があります。

2014年02月21日

中山間地対策特別委員会で自由討議


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 おはようございます。今朝は穏やかな朝となっています。先ほどヤマガラの鳴き声が聞こえてきました。春に向かって動き出しているって感じます。写真は先ほど撮ったばかりの吉川橋です。

 昨日は午前が中山間地対策特別委員会でした。昨日の委員会は市長への提言書作りに向けた自由討議でした。生活環境の向上、産業振興、定住の促進の3分野で提言項目とその内容について提案してもらい、議論しました。「機械除雪の支援はもうしなくていいのか」「林業にもっと目を向けるべきでないか」「農村サポーター制度の創設はどうか」「中山間地と市街地に住む若者だけによる中山間地活性化委員会の設置とあるが、市街地の人はわかるだろうか」など活発な議論が展開されました。私は委員長です。自由討議のコーディネートは久しぶりでした。なかなか難しいもんですね。

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 午後からは、市政レポートを印刷したのち、山間部で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。大島区の母の実家では、つい先だってまでインフルエンザで寝込んでいた従兄が元気な姿を見せてくれました。お茶に誘われ、居間に入ると、近所の人といっぱいやっているところでした。何十年もここの家で使っているという燗鍋を見せてもらい、酒談議で楽しいひと時を過ごさせてもらいました。

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 夜は高田でくびき野地域問題研究会の例会でした。地域協議会の検証、産業建設グループの集約問題等、活発な議論が9時頃まで行われました。私の方は、一日フル回転だったので、帰りの車の運転が心配になり、眠気覚ましにアイスクリームを食べました。おかげで欠伸も止まり、無事、家まで帰ることができました。

 きょうも会議の連続です。総務常任委員会、議員懇談会、勉強会と続きます。

2014年02月22日

空き家対策条例案まとまる、そして談合疑惑解明の動きも

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 おはようございます。今朝は曇り空ですが、なんとなく明るい感じがします。いい天気になるのかも知れません。上の写真は頸城区で昨日撮った米山です。昨日の夕方は米山だけに陽があたっていて素敵でした。

 昨日は午前に総務常任委員会、午後から議員懇談会と勉強会でした。総務常任委員会は空き家対策条例案の検討です。これまで検討してきたものを整理し、議長への報告をどうするかまできました。単なる対策ではなく、活用も視野に入れた案になっていますので、ぜひ実らせたいものです。勉強会では直江津港にあるLNG基地について会社の方からパワーポイントを使って説明していただきました。これも知っておかなければならない大事なことです。ガスが富山や静岡方面まで供給されるとは知りませんでした。

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 昨日の大きな動きとしてお知らせします。くびき野地域問題研究所(後藤紀一代表代行)と住民自治と合併問題を考える会(佐藤忠治代表)の2団体が市議会議長にガス水道局所管の談合疑惑究明を求めて百条委員会を設置するよう働きかけました。3月議会を前に議長がどう動くか、24日には議運もあります。注目です。

 それからもうひとつ、これは身近な話題です。昨日からヤマガラ君が私の仕事部屋の近くにやってくるようになりました。久しぶりです。まだ、しばらく、「コンコン」とガラスをつついてやってきてくれそうです。これは楽しみです。

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 きょうは市政レポートを印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、その後、新潟へ。新潟では京都大学の岡田知弘教授の講演を聴いてきます。それが終わり次第、上越市に戻り、「灯の回廊」めぐりをしたいと思っています。強行軍です。

2014年02月23日

にぎやかで、楽しかった「灯の回廊」

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 おはようございます。今朝は雪がちらついています。ふわーっ、ふわーっと雪が落ちています。気温も下がってきています。

 雪とロウソクがこんなにも合うものかと思ったのは昨日の「灯の回廊」でした。旧東頸城郡の安塚、大島、浦川原、牧の4区で約60キロの雪道に、11万本のロウソクがともりました。私は午後5時半過ぎに家を出て、浦川原区、牧区、安塚区、大島区と回りました。ここ数年、参加していますが、昨晩は天気も良かったし、人出が最高でした。安塚の船倉や大島の菖蒲、田麦では車の列が続き、菖蒲では「飯田邸」行きを断念しました。上の写真は安塚区樽田の民家前に造られた作品、ウサギの餅つきです。

 「灯の回廊」は地域の人たちの手作りです。みんなが楽しみ、工夫し、見事な景色をつくりだしていましたね。牧区の大月ではいっぱいやっている人たちがいました。浦川原区の月影地区では旧月影小学校のグランドで花火も上がりました。最後は毎年、行っている「あさひの雪遊び」でした。午後8時頃にやっと着いたのですが、雪の舞台でちょうど寸劇がはじまっていました。上杉謙信公や安倍総理だけでなく、プーチン大統領もオバマ大統領も登場して、とても賑やかでした。安倍総理の三本の矢の口上の時、セリフがなかなか出ないとみるや、「どうした。忘れたか」とヤジ。次々と笑いが巻き起こり、まあ、昔の村芝居そのまんまでしたね。時間がないので、何枚か写真を掲載します。まずは月影地区。

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 続いて大島区旭地区の「あさひ雪あそび」です。

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 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせてから、新潟市へ行ってきました。にいがた自治体研究所と新潟市大運動実行委員会共催の講演会に参加するためです。五十嵐完二市議が「新潟市政の現状と課題」について、岡田知弘京都大学教授が「憲法を暮らしに生かした新潟市政再生を」と題して講演されました。このうち、岡田教授は講演で、「新しい時代」にどう立ち向かうか、新潟州構想の行方、地域経済再生に向けた取り組みなどについて語りました。いずれも上越市のことや新潟県政のことを考える上でとても参考になりました。写真は岡田教授です。

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 きょうは党会議の後、直江津のレインボ-センターにおいて「新水族館について市民の皆さんの意見をお聴きする会」です。午後6時半からですので、ぜひ参加をお願いします。

 

2014年02月25日

市長が上越市新年度予算発表


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 おはようございます。静かですねー、今朝は。遠くでキツツキの音が聞こえるくらいです。風もほとんどありません。

 昨日は朝からいい思いをしました。飛ぶ白鳥に出合ったのです。昨年も1回ありましたが、飛んでいる白鳥と出合ったのはこれで3度目でした。場所はごみ焼却場の付近です。大急ぎで車を止めて何枚か撮ったのですが、なんとかなったのはほんの1枚だけでした。その写真が上の写真です。

 昨日は午前に市長による新年度予算説明が行われました。新年度の一般会計の予算額は1064億9188万円です。昨年よりも若干伸びています。市長は合併10年目であること等から「節目の年」であることを強調し、公約に基づいて予算をどう編成したか語りました。時間は約30分。質疑なしの発表です。党議員団では議会運営委員会後、党議員団会議を開き、予算内容の検討に入りました。中山間地対策や災害対策などで一定の前進がある半面、紙おむつ助成事業等、思い切った見直しをしてサービスを切り下げたものも少なくありません。にぎやかな論戦をしなければならないようです。

 夕方からは、先日の「新春のつどい」の地元反省会でした。手づくりの美味しい料理をたくさん御馳走になりました。このなかには採れたてのフキノトウの天ぷら、大根餅、モロヘイヤ入りコンニャク、そうめんカボチャなどもありましたよ。また、「懐かしのメロディ」をみんなで歌い、落語も聴きました。じつに楽しい会となりました。これで勢いをつけて3月議会に臨みます。

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 そうそう、昨日は野の花にも出合いました。オオイヌノフグリです。今年初めてです。いよいよ大好きな野の花のシーズンが始まります。

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 市政レポート1645号、「春よ来い」の第293回、「青い雪」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 

2014年02月27日

PM2.5だとは


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 おはようございます。今朝は曇り空です。昨日ほど靄は掛かっていませんが、どんよりした感じは同じです。

 それにしても昨日の靄がPM2.5だったとはびっくりでした。朝、有線で注意するよう放送が流れた時はついに来たかと思いました。この問題での緊急放送は初めてです。主たる原因は中国の大気汚染だといいますから、健康や環境保護のためにも政府から中国に改善を強く求めてほしいものです。上の写真は昨日の午後、市役所の5階から上教大方向を撮ったものです。

 昨日は午前中に「しんぶん赤旗」の集金活動をやり、その後、市役所へ行きました。市役所では平良木議員とともに総括質疑の検討を行いました。上野議員は柏崎刈羽原発の再稼働反対の署名を持って、県への要請行動に参加しました。私も参加したかったのですが、総括質疑の質問者ということで今回は断念しました。総括質疑では、財政運営や総合事務所の産業建設グループ業務の集約、避難所等整備事業、地域集落支援事業などをとりあげることにしました。

 数日前にT子さんから私の似顔絵スタンプをもらいました。彼女の友人であるY子さんが消しゴムを彫り、作ってくださったということです。スタンプ台を購入してきて、いろんなものにペタペタと押しています。いいものをいただきました。T子さん、Y子さん、ありがとうございました。

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 きょうは、先ほど書きあげたばかりの市政レポートを印刷したのち、市役所に向かいます。市役所では総括質疑についてのヒアリングがあります。それが終わり次第、山間部で、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をします。

2014年02月28日

総括質疑に対するヒアリング


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 おはようございます。昨晩から先ほどまで雨が降っていました。雪があるところでは霧と言ったらいいのか、靄といったらいいのかが発生し、霞んで見えます。

 昨日は総括質疑の通告に対するヒアリングでした。交付税と財政政策、中山間地域振興事業、食育、指定管理者制度と新水族館などについてどういう趣旨で質問するかをこちらから語りましたが、担当課長や係長と議論になることがしばしばです。公開されてはいないけれど、みんな率直に意見を出し合うので、ある意味では、このやりとりが第三者から見れば一番面白いかも知れません。こちらの誤解もあるので、とても勉強になります。

 ヒアリングが終わってからは、山間部で「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。生活相談も2件入っていて、その対応もあり、家に戻ったのは午後6時近くになりました。

 夜はぐったり。ひと眠りしてから、ユーチューブで沖縄県議会百条調査委員会の仲井真知事にたいする尋問の様子を見ました。国会での証人喚問の様子は何度か見ていますが、地方議会の方は初めてです。上越市ガス水道局所管の談合疑惑解明で調査特別委員会を設置した場合のことも意識しながら見ました。事実関係を追っていくには、そうとう事前に準備しておかないといけないこと、前の質問者とダブらないように、その場で質問を考えていく能力が求められることなどは国会と一緒ですね。

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 きょうは、ただいま市政レポートの印刷中です。約5000枚、裏表の印刷です。今晩も3000枚を予定していますので、今号は合計で10000枚を超える見通しです。印刷がある程度、進んだら、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。

2014年03月01日

雪割草も咲いた


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 おはようございます。今朝はまず、うれしいお知らせから。わが家の雪割草が咲きました。上の写真がそうです。この花はわが家の、通称、「ポンポコ山」からわが家の庭に20数年前、母が移植したものです。標高250㍍くらいのところにあったものが育つか心配したのですが、毎年、美しい花を咲かせてくれます。それにしても今年は半月以上も早いです。

 昨日は市政レポートの印刷がほぼ終わってから市役所木田庁舎へ。市役所では県立吉川高等特別支援学校の生徒さん達が来てくれました。昨日は校外学習でした。木田庁舎の建物と仕事についての学習です。5階の議会フロアは私が案内役を務めました。「ここでどんなことを話しあっているんですか」「村山さんはどこに座っているんですか」「この席(書記席)にはどんな人が座るんですか」など質問続出でした。木田庁舎滞在の予定時間は1時間だったから、5階での説明が長すぎたかも知れません。でも、久しぶりに1年生と再会できてよかったです。

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 午後からは印刷した市政レポートの新聞屋さんへの持ち込みと「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。途中、地元の山でキクザキイチゲの花を撮ってきました。こちらはかなり前から咲いていたようです。この花は春の野の花の中でも特別に好きな花のひとつです。いろいろな表情を見せてくれます。今度は晴れた日に開花している写真を撮りたいです。

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 きょうは、午前中に、「しんぶん赤旗」の購読のお願い行動、配達、集金です。そして午後からは、㈱杜氏の郷の新酒を楽しむ会に参加します。飲みすぎないようにしなければ……。

2014年03月02日

新酒と郷土料理を楽しむ会

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 おはようございます。今朝は曇り空です。穏やかで近くの雑木林では小鳥たちが鳴いています。雪は屋根下以外ほとんど無くなりました。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金で動いたのち、新随想集、『背中かき』(北越出版・1000円)の校正作業をしました。このところ、議会などの用事が次々と出てきて、原稿をゆっくり見ている時間がなかったのですが、ようやく最後まで目を通すことができました。これで、今月中に刊行できる見通しとなりました。上の写真は配達中に見かけたオーレンです。

 午後3時半からは「新酒と郷土料理を楽しむ会」でした。新酒は㈱杜氏の郷のお酒です。会場はスカイトピア遊ランド、私の母校(源小学校水源分校)だったところです。参加者は約150名とか。すごかったです。普段は酒をほとんど飲まない私ですが、昨日は2合近く飲みました。自席にいては酔い潰れるので、他のお客さんのところへまわったのですが、久しぶりに会う人が多く、話がはずみ、半分も回れませんでした。食べて、飲んで、おしゃべりもして……、とても楽しい会になりました。

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 きょうは午前中に議会の準備等をしたのち、高田に向かいます。午後からは関山演習場での日米共同訓練反対集会とデモに参加してきます。

 市政レポート1646号、「春よ来い」の第294回、「燗鍋」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2014年03月03日

「標的の村」鑑賞後、日米共同訓練反対集会参加


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 おはようございます。今朝は雪です。大雪になるような降り方ではありませんが、この時期になると雪は歓迎できませんね。もう気持ちは完全に春に向かっていますので。

 昨日は午前に高田世界館へ行き、映画、「標的の村」を観てきました。琉球朝日放送制作のドキュメンタリー映画です。東村高江集落に住む人たちを中心にして、沖縄でのオスプレイ反対運動を映し出しています。高江はベトナム戦争時に「ベトナムの村」を想定した米軍の訓練が行われたところです。豊かな自然に恵まれていて、平和な村ですが、唯一、地域の人たちの暮らしを脅かしているのが米軍です。ヘリパッド建設の話が持ち上がってからのたたかい、普天間基地を封鎖したたたかいは、まさに不屈のたたかいでした。様々な脅しに負けず、子どもから大人まで地域一丸となってのたたかいは感動を与えました。

 午後からは関山演習場で行われている日米共同訓練反対集会とパレードでした。主催は「日米共同訓練反対上越地域の会」。イベントがいっぱいの日でしたが、上越、妙高市内だけでなく、長野や富山、新潟、長岡、糸魚川からも大勢のみなさんが駆けつけてくださいました。
 集会では、訓練が始まってから、関山演習場に2回来て、監視行動をした長野県平和委員会の永井さんが、実際の雪の中での訓練の様子を生々しく報告し、注目されました。先日、訓練反対を県知事に申し入れた新潟県平和委員会の関根さんは、なぜ訓練に反対するのかを丁寧に語りました。
 地元の日本共産党を代表して私から連帯の挨拶をさせていただきました。午前に観たばかりの、「標的の村」の感想を交え、日米共同訓練は「戦争の訓練」であり、「平和を崩す」ものだと強調し、沖縄県民の不屈の闘いに学びたたかおうと訴えました。
 集会後、駅前、本町通りをパレードしました。

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 夕方は割合と早く帰ったのですが、やろうと思っていた議会の質問準備は遅々として進みません。やはり、ぎりぎりにならないとエンジンがかからない。悪い癖です。夕飯時には炊きたてのご飯にフキ味噌をのせて食べました。湯気が立ち上るご飯に春の香りいっぱいの味噌、毎年のことながら、初めて食べるフキ味噌は最高です。

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 きょうから3月議会です。これから直江津周りで市役所に向かいます。

2014年03月04日

3月議会始まる


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 おはようございます。今朝は久しぶりに冷えました。写真は吉川区下中条から見た尾神岳です。田んぼでは雪が消えていますが、氷が張っていました。これなら凍み渡りができる、そう思って牛舎脇の畑へ行きました。うれしかったですね。今冬初めてです。雪の上を歩くことができましたよ。

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 昨日から3月議会が始まりました。市長の所信表明の後、武藤議員、草間議員、近藤議員、杉田議員の4議員が登壇し、市長の所信表明や新年度一般会計予算などについて総括質疑を行いました。

 興味深かったやり取りがいくつかありました。その1つは中山間地域振興です。武藤議員が「中山間地域の振興策全体のなかで力点をどこに置いているのか」との問いに、市長は、農業の継続と農地の保全、そして地域コミュニティの維持だと答えていました。これは行政のトップとしての見解です。私としてはこれに林業を加えてもらいたいですね。今後、委員会などで大いに議論がされることでしょう。

 総合事務所の産業建設グループの集約問題では、草間議員と近藤議員がとりあげました。草間議員から、これまで1年間の試行の総括を求められた市長は、「(地域協議会などから)評価の声が多数寄せられている。一定の評価が得られたものと思っている。取扱業務に支障はなかった」と答えていました。また、総合事務所の次長職は4月から総務地域振興グループ長を兼務する形に戻すことを明らかにしました。近藤議員が、大雪を経験しない中で、「4月からの本実施は危惧する。集約元相互い事務所管内の市民にこの取り組みの検証結果を報告し、意見を聞くべきだ」とのべたのは正論だと思います。

 きょうは私の出番です。午前10時40分頃には登壇することになろうかと思います。昨日から風邪をひいて、体調不良です。でも、よく眠ったのが良かったのでしょう、登壇できそうです。

2014年03月05日

総括質疑終わる

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 おはようございます。昨日と違って、今朝は雨です。雨のためか、小鳥たちはやってきません。これだけ雨が降るとさらに雪解けが進み、野の花は一気に開花していきそうです。昨日は風邪のため早く帰りましたが、マンサクの花が迎えてくれました。この黄色い花を見ただけで元気が出てきます。

 昨日は内山議員と私が総括質疑で登壇しました。私がとり上げたのは、普通交付税の合併特例措置の段階的な縮小と新たな支援措置、市が所有する施設の長寿命化、「歳出の構造改革」、総合事務所産業建設グループ集約の試行と災害対策、食育推進支援事業、新水族博物館と指定管理者制度などです。いずれも、きょうから始まる常任委員会審査を意識し、委員会で議論を深めていくうえで基本的な問題提起となるよう心がけました。

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 このなかで特に印象に残ったのは、「歳出の構造改革」です。一昨日の所信表明で「歳出の構造改革」が言われたで、「行政サービスの水準低下につながる懸念はないか」と問うたところ、財政計画策定にあたっては、「サービスを受ける皆さんの負担能力を考慮した給付の実施など、サービス水準の見直しも視野に入れた歳出の構造改革が不可欠であり、市民の皆さんに少なからず我慢していただくことや負担を伴う見直しは避けて通ることができない」との答弁が返ってきました。今後、市民生活に大きな困難をもたらす導火線にならなければいいのですが、心配です。

 総合事務所の産業建設グループの集約と災害対策、市民サービスでは、大雪災害での対応が心配だということをのべました。一昨日の近藤議員もそうでした。ところが、「これは集約をやろうがやるまいがずっと意識して取り組み、改善されてきたことだ」という趣旨の答弁がありました。委員会で試行段階で検証すべき課題に入っていなかったかどうかも含め、確認していきたいと思います。

 ところで先ほど、関山演習場での日米共同訓練に関する情報が入ってきました。昨日、演習に参加していた自衛隊の車両が燃料漏れを起こし、地元の川が汚染されたというのです。地元住民が異臭に気付き、連絡したそうですが、市役所に連絡が入ったのは数時間後だったようです。もちろん、議員にはまだ正式には情報が入っていません。ひどすぎますね、これでは。

2014年03月06日

関山演習場で軽油漏れ事故発生、現場へ

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 おはようございます。今朝は冬に逆戻りです。風が吹き、時々、雪が舞っています。この調子だと、地吹雪も起きるかもしれません。写真は先ほど撮ったばかりの吉川橋です。

 昨日は朝早く、日米共同訓練をやっている関山演習場で軽油漏れ事故が発生したというニュースが入り、現地に向かいました。総合事務所で経過説明を受けたのち、演習場へ。現地では自衛隊のトラックがたくさん並んでいました。積雪は1メートル近くありました。現地に着くと、ちょうど運よく、市役所職員や地元の江口集落の方がおられ、状況を聴くことができました。現地は、うっすらと油の匂いが漂っていました。流れ出た量は約500リットル。すぐ傍の三箇用水にはオイルフェンスが張ってありました。地元の江口集落の方は、「すごい臭いがした。こんなことがあっては困る。この用水は中江用水とも合流するんだ」と怒りをあらわにされていました。

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 午後からは市議会厚生常任委員会を傍聴しました。注目していた紙おむつ助成事業についての質疑は平良木、柳沢両委員の質問が光っていましたね。
 最初に質問したのは平良木委員。同委員は、「(いまの税の仕組みから言えば)所得が多ければ税負担は重くなって公平性は確保される。(所得制限を導入すると、ここでも負担が強いられ、公平性がなくなるから)実際のサービスでは一律にするのが基本だ。要介護の方がおられるところには、市も手厚く支援し、社会としても支援してくれているということで、心のよりどころになっている。介護を社会で担っていくんだという考え方からすると、相反することになる。考え直してほしい」と訴えました。
 これに対して栗本健康福祉部長は、「今後の市の財政状況を踏まえた中では、どうしても市民の方から(我慢して)負担をしていただかなければならない。その点は理解していただきたい。介護度の高い人については、(助成金額だけでは足りないという)実態を踏まえて助成を増やす」とのべるにとどまりました。
 柳沢委員も、「介護保険事業に関して言えば、入所系(施設系)の施設を利用した場合、紙おむつを利用しても個人には負担がかかってこない。在宅系(居宅系)についてはその部分は、介護保険外の負担になってくる。介護保険の本来の趣旨からすれば、在宅系介護のなかで社会的な支援をやっていくというのが本来の姿だ。在宅系が入所系に比べて軽視をされているのではないか。単純に(市民税所得割の」課税、非課税で線を引くというのはおかしい。政策的な議論を市はやったのか」と質問しました。これは、これまでの委員会では出てきたことのない視点からの突っ込みでした。
 八木高齢者支援課長は、「この部分の検討については確かに落ちていた。今後のあり方については整理していきたい。今回は課税、非課税の整理の仕方でお願いしたい」と低姿勢でしたね。

 夕方からは小田原清三郎さんのお通夜でした。長年にわたり、旧吉川町の農業委員会会長を務めた人です。私と一緒に農業後継者を訪ねて、記事を書いたり、農業経営の分野でも協力してくださいました。私が転作作物として「飼料用ヒエ」を栽培してサイレージにしたいと言ったら、自分の田んぼで作付してくださったこともありました。たぶん、刈り取り後はヒエの始末でたいへんだったと思いますが、私には何一つ愚痴をこぼされませんでした。昨日、最後のお顔を見てきましたが、普段と変わらないおだやかの表情でした。安らかにお眠りください。ありがとうございました。

 きょうはこれから市政レポートを作成したのち、印刷し、市役所に向かいます。市役所では厚生常任委員会の傍聴、生活相談などが待ち受けています。

2014年03月07日

社会福祉協議会の陳情採択へ


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 ああ、よかった。ようやく入力できるようになりました。おはようございます。今朝は雪から曇りになっています。写真は午前7時半頃の吉川橋の風景です。

 昨日は市政レポート(「しんぶん赤旗」折り込み分)を印刷したのち、市役所へ行きました。建設企業常任委員会の傍聴と生活相談の対応でした。

 社会福祉法人上越市社会福祉協議会(以下、社会福祉協議会と記す)の訴えが昨日の市議会厚生常任委員会で認められました。よかったです。社会福祉協議会は、先月7日に市議会に陳情書を提出し、「地域福祉事業運営費の補助を増やしてほしい」「介護保健施設の土地使用料の減免を」と訴えていました。今後、市がどう動くか注目です。
 昨日の厚生常任委員会では社会福祉協議会の大竹事務局長が口頭で陳情趣旨を説明しました。同局長は、「運営費は新年度から1812万9000円となるが、これは職員3人から4人分に値する金額で、これでは13区を含む上越市の事業をこれまでと同じように行うことができない。中山間地を抱える13区では高齢化がすすみ、減少が減少する中、地域住民同士が互いに支え合い、元気で、健康で、毎日が生きがいを持てるような事業の取組が必要とされている。この運営費では13区はもとより、合併前上越市内の支所も廃止せざるをえなく、悩んでいる。このままでは、高齢者、児童、福祉団体などの弱者の窓口を失うことになる」「やすらぎ荘は長野県北部地震で被災しての再建。社会福祉協議会にとっては貴重な財源を投じての再建である。使用料の減免については他施設と同様に斟酌してほしい」とのべました。

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 委員会では、日本共産党議員団の平良木委員が、「行政と二人三脚で地域福祉に貢献してきた。ここで事業が滞ってしまうことになれば、市民の福祉にとって大変な痛手となりかねない。他市の状況を見ても、新潟市、長岡市などでは人件費補助金は交付税の算定にかかわらず数倍出ている。(補助を増やすことは)妥当だ」と陳情採択を主張、他の委員も一部で、「もう少し、現場を見るなどのために継続審査にしたらどうか」という声があったものの、「地域福祉を後退させるわけにはいかない」「基本的に理解できる」という声が多数を占めました。採決の結果、全会一致(会派みらいの委員は退場)でこの陳情は採択されました。

 夕方、浦川原区、大島区をまわり、吉川区の上川谷から家に戻りました。雪がすごかったですね。降雪量はたいしたことがなかったの位ですが、吹雪ました。写真は母の実家の付近です。

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 きょうはこれから市政レポートの印刷をし、その後、中学校の卒業式に出ます。その後は妙高市に飛び、市議会に向かいます。

2014年03月08日

市内各地で中学校卒業式


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 おはようございます。今朝は昨日とは違って天気が回復基調です。青空も見えてきました。3月も中旬になるというのに昨日、きょうと除雪車が出動しました。昨日からだけでも20数センチ降ったようです。寒い春にならなければいいがなと心配です。

 昨日は市内の中学校の卒業式でした。私は地元、吉川中学校の式典に参加してきました。卒業生は55名、このなかには従弟の子どもがいました。また、わが家の牛舎に遊びに来たことのある子どもさんも何人かいました。保育園時代と同じ顔をしたままでかくなった男子生徒、牛舎へやってきたとき、「おならの音を教えてあげよう」と言って、わきの下の手を突っ込み、「ぶっ」とやったら大喜びしてくれたことを思い出しました。裏田道夫校長の挨拶は、これまでの卒業式で聞いたこともない異例のものでした。裏田校長は、「最後の授業です」と言ってから、郷土の偉人、鈴木昌司を紹介されました。鈴木昌司は新潟県自由民権運動のリーダーで県内初の政治結社を仲間とともに原之町で結成しています。後に新潟県議、衆議院議員も務めた人です。すばらしい「最後の授業」でした。

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 卒業式が終わってから大潟区まわりで妙高市へ。朝日町の新聞屋さんでスタッフの方と話をしていると、私の脇に見たことのある男性の姿があり、びっくりしました。消防事務組合議会でご一緒させていただいたことのある横尾県議さんだったのです。「どうしたんですか」と訊いたら、20㍍ほどしか離れていないところがお住まいだとか、新聞を購入に来られたのでした。

 夕方からは「くびき野市民活動、春の大交流会」でした。第一部はリレートーク。サポートセンターの大島誠さんがNPO法人くびき野サポートセンター設立に至った動機、背景を語り、設立15周年の今年、「くびき野市民活動フェスタ2014」の案内ビラを上越地域10万世帯に手配りしようと訴えました。「ふるさと越後・温かい音楽の会」の中村真二さんが、自らの経験を踏まえて、「ゼロから1にすることはたいへんなこと」とのべていたのも印象に残りました。上越国際交流協会の町屋隆之さん、昨夜もエネルギッシュに発言、行動していましたね。この人と付き合っているだけで元気がわき出てきます。すごい人です。交流会では、フェイスブックで交流している何人もの人と話ができました。「きょうはおばあちゃんの漬けものを持って来なかったの」と声をかけてくださった方もありました。楽しいひと時でした。

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 ただ今、市政レポートを印刷中です。これが終わったら、一日中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

2014年03月10日

きょう、注目の百条調査委員会設置要求陳情の審査

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 おはようございます。昨日はすばらしい天気でした。一昨日の降雪後に青空が広がったこともあり、白と青で美しい風景をあちこちで出現させていましたね。写真は吉川区山直海(川袋)地内から尾神岳を見た風景です。空も大地も川もきれいでした。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の集金をしました。久しぶりに訪ねたところが多く、話がはずみました。従姉の家では「ひんねり餅」をもらいました。もち米だけでなく、うるちも入ったひんねり餅はめずらしかったです。このもちの一部は午後からも党会議の場にも持っていき、おすそ分けしました。

 夕方、母と一緒に大相撲観戦をしました。母は、一昨日、わが家にやってきた姪夫婦と赤ちゃんについてたくさんしゃべるわ、しゃべるわ……、とてもうれしかったのでしょう。フキノトウの天ぷら、昨日も食べました。これで今年、3回目かな。

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 昨日とかわって今朝は雪です。ここのところ、除雪車が連日出動しています。昨日のように青空が広がることもあるけれど、3月になってようやく、2月の雪が降ってきた感じです。写真は先ほどの吉川橋です。

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 きょうは建設企業常任委員会審査です。午前は自分の委員会の準備をし、午後から傍聴の予定です。午後3時からはガス水道局所管の本支管工事談合疑惑で百条調査委員会設置の陳情について審査されます。陳情者の口頭陳情もあります。委員会では市民の代表として良識ある決断を示してほしいものです。

2014年03月11日

何と全委員が百条調査委設置に反対

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 おはようございます。今朝はよく晴れています。わが家からは信越国境の山々も見えます。写真はわが家のそばから西の空を見た風景です。

 昨日は建設企業常任委員会でした。注目は上越市のガス水道局所管の本支管工事における入札談合疑惑解明のために市議会は百条委員会設置を、という3つの市民団体の陳情審査でした。結果はびっくりでした。全員で不採択にしたのです。日本共産党議員団の委員はいません。

 審査の前に陳情を提出していた3団体の代表がそれぞれ陳情趣旨の説明を行いました。説明したのは、くびき野地域問題研究会の杉本敏宏事務局長と住民自治と合併問題を考える会の佐藤忠治代表、東頸城の明日を考える会の吉野誠一代表です。

 杉本さんは、「今回の件は市民の目から見てもきちっと解明する必要がある。百条委員会は議会のなかでも絶大な権限を有している。市民の目に見える形で調査されるのは百条委員会しかない。ぜひ設置を」と訴えました。佐藤さんは、「この問題は市民のなかで行政不信を増大させている。公取委での審査と並行して議会も解明の努力を要請する機運が市民のなかで高まっている。百条委の設置で解明を進め、上越市の信頼回復に努めてほしい」とのべました。最後に吉野さんが、「問題は公取委が本腰を入れて調査をするかどうかだが極めて不確実だ。調査するにしても、着手がいつになるかも不明だ。官の関与を疑う声も小さくはない。市民が求めているのは議会が先頭に立ち、強力な調査権をいっときも早く発動することだ」と強く訴えました。

 3人の説明の後、それぞれ、委員長の方から、「委員のみなさん、何か、質問ありませんか」と声がかかりましたが、誰一人質問する人はいませんでした。これもびっくりでした。

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 各委員の意見表明については録音データを起こしてみました。その要約です。
(本城委員)
 「3団体の趣旨説明については理解する。これまで提出された文書や録音データで、相当高い確率で談合が行われていたと推測できるのではないか。ガス水道局の調査では疑いはあるけど確証がないとされた。今後は一定の権限を持つ捜査機関に疑惑解明をゆだねるのは市の姿勢としても前進だ。百条委の設置の是非については、本来、解明の努力として市民に事実関係を明らかにする、議会の監視機能を高めていくという姿勢を持つべきことは当然だが、今回の場合、これまでの建設企業委員会での質疑を見る限り、決定的な資料や証拠など独自の調査に欠ける部分を感じている。調査委を設置しても有効に機能するか疑問と不安がある。現段階でも調査のプロである公取委の調査を優先する方がいいのではないか。推移を見守っていきたい」
(瀬下委員)
 「大筋で本城委員の言う通りだ。市長は2月に公取委に通知したということだ。今後は公取委の調査にゆだねて、見守るべきだ。現段階では百条調査委設置は必要ないものと判断している」
(櫻庭委員)
 「この問題についてはわが会派でも話し合ったが、事実をどれぐらい判断できるものかを含め、会派としても意見が割れている。一番大事なのは、こういう談合が二度と起きないような方向に向かっていくことだ。百条委をどうしても設置しなければならないかを考えた時、百条委は重要な委員会になるし、時間的にも精神的にも相当の意識を集中して行わなければならない……(「時間関係ないよ。仕事だよ」の声あり)。その重要なことをなすために私たちが十分なバックアップがあるか、ベースがあるかどうか考えなければならない。私たちは市民の願いがどこにあるかを冷静に判断したうえで百条委の設置を判断すべきだ。現段階はその必要な段階に来ているとは思われない」
(鴨井委員)
 「瀬下委員の言われたとおりだ。市も本当に調査するだけして、市長が公取委に要望出したということだし、百条委については私は反対だ」
(石田委員)
 「(建設企業常任委員会で)なぜ談合が起きたかを考え、私も入札の現状を自分なりに少し調べた。きょうの委員会でこの3月から新しい入札に向けて、談合ができない状態の入札にガス水道局の方々が考えられたことと、2月に公取委に通知を出したということで、私は現段階では必要ないと思う」
(佐藤委員)
 「私も結論的に言うと必要ないと思う」
(波多野委員)
 「これまで行政側の対応を審議してきた。そのなかで、より調査権も持つ公取委へゆだねるということなので推移を見たい。そのなかで当議会としても、委員会としても、こういったことが今後起きないように入札方法の見直しということを市長に提案していくべきだ」

 これらの陳情は3月議会最終日の本会議で採決が行われ、最終的な議会意思が決定されます。

 きょうはこれから市役所に向かいます。一般質問のヒアリング、文教経済常任委員会の傍聴等があります。昨晩、あるお寺の住職から話をしてほしいと要請されたので、その準備もあります。


 

2014年03月12日

新随想集の表紙装丁決まる

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 おはようございます。今朝は穏やかな天気になっています。風が吹いてはいますが、寒くはありません。

 さて、最初にお知らせです。私の5冊目の随想集が今月中に刊行の見通しとなりました。タイトルは『背中かき』(190ページ、北越出版)です。4月には店頭に並ぶ予定です。価格は最終調整に入っていますが、1000円程度になる見込みです。昨日は表紙の装丁が決まりました。写真は雪の中に丸椅子を置き、その上に本とコーヒーをのせたものです。写真は大出口で撮ったフキノトウです。今回も地元カメラマン、平田一幸さんから提供していただきました。

 昨日は市議会文教経済常任委員会でした。私は傍聴せず、一般質問のヒアリングを受けたのち、自分の所属する委員会審査の準備をしました。財務部、総務管理部、企画政策部、防災危機管理部、自治・市民環境部と重要議案が続くのでたいへんです。一般質問のヒアリングはきょうもあります。当面、準備しなければならないことがたくさんあって、質問準備はなかなか進みません。

 昨日の夕方は真宗大谷派高田教区第12組の研修会でした。会場の吉川区の遊ランドには60人ほどの人たちが集まりました。研修会では富山民族の会の加藤亮子さんが「刀利谷の信仰生活」を語り、旧刀利村の谷中定吉さんが「刀利谷をつくった山崎兵蔵」を紹介してくださいました。すぐれた教育者として、また産業振興など他分野でも活躍した山崎兵蔵は、「刀利の神様」としていまも地域の人たちの心に生きているといいます。「文化は山から」という言葉が気に入りました。交流会では、私からも明治16年3月12日に発生した尾神岳雪崩事故についての「内山盛之助日記」のことを紹介させてもらいました。写真は講演する加藤さんです。

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 きょうはまもなく市役所へ向かいます。一般質問のヒアリング、明日からの委員会の準備、本の校正作業、市政レポートの原稿書きとやるべきことが目白押しです。

2014年03月13日

議会準備などで大忙し


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 おはようございます。今朝は曇り空です。外は小鳥たちの鳴き声もせず、とても静かです。昨日の高温で雪解けは一気に進み、数日前に降った雪もいつ降ったのかといった感じになりました。わが家の庭の雪割草も元気でいました。写真をご覧ください。

 昨日は一般質問のヒアリング、総務常任委員会の準備などで大忙しでした。出版社との打ち合わせもありました。消費税増税のあおりを受け、製本業者が超多忙で、私の新随想集『背中かき』の刊行時期は4月1日にずれ込みそうです。市内の書店に並ぶのは4月の上旬となるかもしれません。

 夕方には表紙写真を撮ってくださった平田一幸さんと会い、表紙写真について意見交換もしました。撮った本人も「よくなったね」と言ってくださり、ホッとしています。装丁を担当してくださった方は吉川区梶出身の室橋さんです。室橋さんも喜んでくださることと思います。

 きょうはこれから市政レポートを印刷し、その後、市役所に向かいます。

2014年03月14日

総務常任委員会1日目

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 おはようございます。今朝は雨が降っています。いまは時間との闘いです。市政レポートを5320枚印刷し、清里まわりで市役所へ10時までに滑り込むことができるかどうか。

 昨日から、市議会は総務常任委員会が始まりました。財務部、総務管理部の審査を終え、企画・政策部に入っています。財務部では昨年フェイスブックでとり上げた木田第1庁舎の窓修理について予算化されていたので、改めて現状を確認しました。開閉できないところは全体の40%、105か所、一部開閉できないところは全体の20%、51か所になることが明らかにされました。この庁舎に関しては新年度に空調設備改修のために730万ほどが予算化されています。庁舎も古くなると維持管理が大変ですね。

 企画政策部関係では新幹線新駅周辺整備事業で議論が集中しました。私も上越妙高駅東口に設置するというシンボル像について質問しました。シンボル像は、躍動感のある、威風堂々とした馬上の上杉謙信公だそうです。制作は彫刻家の峯田敏郎氏に依頼するとか。事業費は6500万円。地元企業の寄付金をもとに制作するとのことですが、現在市内では、春日山城、埋蔵文化センター、リージョン前広場にあります。それと今度は上越妙高駅です。それぞれ違ったイメージの謙信公像ができることになります。峯田さんはすばらしい彫刻家ですが、これでいいのかなあという思いもあります。歴史研究者などいろんな分野の人の意見をじっくり聴いてシンボル像の制作をお願いしたいものです。写真は委員会に配布された東口のイメージ図です。

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 ところで、これまで印刷したレポート中の「春よ来い」に「ショウショウ寺」の場所を柏崎市上輪の「よな姫神社」と混同して書いていました。ホームページでは訂正しますので、お許しください。

 さて、印刷に集中、集中、時間が足りない。

2014年03月15日

原子力安全協定に関する請願、3対4で不採択に

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 おはようございます。今朝は雪が舞っています。ま、春のあわ雪でしょう。写真はわが家から吉川橋を見た風景です。

 昨日は総務常任委員会2日目でした。企画政策部関係では、並行在来線対策事業と新水族博物館整備事業に質問が集中しました。このうち、新水族博物館については、現水族館と新たな水族博物館を同じ業者・団体に指定管理者になってもらうと説明されてきたことから、どういう協定書になるのかわかるように、検討素案を示すよう求めましたが、示してもらえませんでした。「こんな感じになりますよ」というものくらいは出してほしかったですね。委員会では設計コーディネーター、展示・演出手法等アドバイザリー業務委託などがなせ必要になるのかの質問もありました。

 昨日は請願・陳情の審査も行われました。請願は、「つなげよう脱原発の輪 上越の会」(植木史将代表)から提出された、「東京電力との原子力安全協定に関する請願」で、原子炉施設の増設や装置の変更及び再稼働に対し事前了解を織り込んだ原発立地自治体並みの協定締結を求めてほしいというものです。私からは、「現協定は協定前から比べれば一歩前進だった。しかし、(請願者が主張するように)事前了解まで踏み込めない。立地自治体並みに協定を(改善)充実することには賛成だ」と採択を主張しました。これに対して、委員会からは「現協定で十分だ」という趣旨の発言がいくつかあり、採決の結果、賛成3、反対4で不採択となってしまいました。写真は請願審査で趣旨説明する植木代表です。

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 陳情は、「くびき野地域問題研究会」(後藤紀一代表代行)と「東頸城の明日を考える会」(吉野精一代表)が提出した、総合事務所産業建設グループ集約の試行の延長を求める陳情です。市民にこれまでの試行結果と検証内容が十分伝わっていないこと、大雪の下での検証ができていないことなどが理由です。私と市民クラブの近藤委員、それと石平委員が採択に賛成しましたが、他の委員は本実施に踏み切ることを認め、不採択を主張しました。採決の結果はこれも3対4で不採択でした。
 なお、この陳情審査の前に産業建設グループ集約の問題で所管事務調査が行われました。当初、総務管理部が示した事務事業ごとにどういう検証結果が出ているのかを質問したところ、行政側は事業ごとには結果を示せず、全体的な評価に終始しました。検証できなかった事務事業数も明らかに出来ませんでした。大雪の下での検証については、ちょっと突っ込み不足だっかかな。合併後、確かに除雪体制も充実してきており、その点は(歴代の)市長の努力を評価したいと思いますが、新たな体制でもうまくいくかどうかが問題です。私は心配です。

 さて、きょうも市政レポートの印刷をしています。きょうは5300枚、両面です。いま、片面が終わりましたから、もう1時間くらいかかるでしょう。印刷後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2014年03月17日

年金者組合の「春のつどい」で「春よ来い」を語る


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 おはようございます。今朝は冷えましたね。布団から出るのがいやだと思ったら、外も冷え込んでいました。これから花をつけようとしていた野草も霜が降り、縮こまっているようです。

 昨日は年金者組合上越支部の「春のつどい」に参加してきました。上越市だけでなく妙高市からの参加者もありました。私は第1部で私が書いている随想シリーズ、「春よ来い」について話をしてほしいと要請されていましたので、「暮らしの中にある“幸せめっけ”を書き続けて」と題して約50分、話をしました。文章を書くようになった経緯や「雪椿」「巣立ち」「ベニコブシ」「ひ孫」誕生のエピソードが中心です。質問の時間には、文章のことだけでなく、「しゃべり」についてもたくさん質問が出ました。いい勉強になりました。私は昼食を食べ、第2部まで参加させてもらいました。フラダンスや組合員さんたちの自慢の歌も少し聴いてきました。主催者のみなさん、ありがとうございました。

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 夕方、久しぶりに「ゆったりの郷」へ行き、温泉に入ってきました。元消防団長さんやある農場のメンバーの方などと偶然、会いました。帰りに、尾神岳の方を見ると、満月でした。

 きょうは総務常任委員会の3日目です。防災危機管理部、自治・市民環境部の審査が中心です。明日からの一般質問の準備も始めたいところです。

2014年03月18日

総務常任委員会終わる


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 おはようございます。今朝は早起きしました。疲れがたまり、昨夜は目を開けていられませんでした。7時間たっぷり眠ったので、今朝はいい気分です。写真は6時前の下中条池で撮ったものです。朝焼けが始まるちょっと前でした。

 昨日は総務常任委員会の3日目でした。防災危機管理部と自治・市民環境部の審査でした。

 防災危機管理部では土砂災害ハザードマップの作成の状況、今後の計画について訊きました。また、指定避難所の見直し問題で、災害対策基本法の改正に伴い義務付けられた「指定緊急避難所」「指定避難所」等について、「原子力災害の場合、どうするか」「大規模災害を災害種別でどうとらえるか」などを質問しました。

 自治・市民環境部では中山間地対策を中心に質問しました。そのうちのひとつは、除雪機購入補助です。平成24年度、25年度と続いた集落の除雪機購入費補助は新年度も続けられることになりました。対象は集落内の高齢化比率が50%を超えていて、集落の除雪機が無いところです。15集落を予定していて、予算額は3000万円。補助率は100%、限度額は200万円です。
 私からは、「新年度にこういう予算付けをされたのは歓迎だ。おそらく実態調査を踏まえた中での予算計上だと思うが、今回は15集落にしぼっている。回ってみると、除雪機は全体的に見て、更新の時期を迎えてきている。この補助は今年度限りになるのか」と今後の見通しについて質問しました。塚田自治・地域振興課長は、「昨年の4月1日現在で、あと13が対象として残っていることを把握した。今年の4月の調査でプラスアルファが出てくるだろうということで予算措置をした。今後については新たに条件に該当するところが出てくることが想定されるが、もっと有利なコミュニティ助成事業の活用などを働き掛けながらフォローしていきたい」とのべました。
 山岸副市長にも最後の質問をしました。いどばた懇談会で把握した住民のねがいをどう市の施策に反映させたかということを総括的にのべてもらいました。

 きょうはこれから各派代表者会議、そして本会議と続きます。きょうから一般質問です。日本共産党議員団からは木曜日に平良木議員が、来週の月曜日には上野議員と私が登壇します。

2014年03月19日

一般質問、初日は5議員が登壇


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 おはようございます。今朝は穏やかな朝を迎えています。鳥たち、といってもヤマガラですがとても賑やかです。求愛行動なのでしょうか。それにしても、朝、明るくなるのが早くなってきましたね。写真は昨日のものですが、午前6時の写真です。

 昨日から市議会は一般質問が始まりました。江口議員、飯塚議員など5人の議員が登壇して、防災対策、高田開府400年などについて質問しました。

 注目した質問のひとつは江口議員の津波対策についての質問です。地震発生から10分で津波が襲ってくるかもしれないと言われているなかで、保育園などで津波避難訓練をした実情をパネルを使ってわかりやすく説明し、実際には避難まで13分かかることを明らかにしました。また、避難行動要支援者がどう思っているかをアンケート結果を紹介して、支援策の強化を求めました。江口議員がよく知っているというおばあちゃんの「とにかく若い人は全員助かってほしい」という言葉には胸が熱くなりました。今回、江口議員が質問で使ったパネルは16枚、同議員も言っていましたが、「プロジェクターを使えばもっとわかりやすくなる」と思います。早く、議場で使えるようにしたいものです。

 瀬下議員の防災対策の質問も注目しました。私も前にとりあげたことがある防火水槽の改修では、まず、無蓋の防火水槽をなくすよう求めました。現在、市内にある防火水槽は1717基で、このうち176基が無蓋となっています。危険なので、周囲に防護柵を設けるなどの対応をしながら使っているとのことですが、今年度は8基、有蓋化するそうです。もうひとつ、防火水槽の耐震化を進め、「大容量の耐震型貯水槽」を整備し、災害時の水の確保をという提案も光りました。この提案に積極的な反応はありませんでしたが、今後、必ず、日程にのぼってくるでしょう。「昔から水と空気はタダだが、安全は金で買え」と言われているが、防災対策をもっと推進をという訴えもよかったです。

 きょうは午前10時から。近藤議員がトップバッターです。もう1時間、原稿書きをして、それから出発します。

2014年03月20日

一般質問2日目、感動のやりとりも


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 おはようございます。今朝は曇り空です。わが家の庭にあるツバキが膨らんできました。もう1、2日で開花するでしょう。

 昨日は一般質問2日目。近藤議員から始まり、永島、宮崎、鴨井、石田、櫻庭の各議員が登壇しました。近藤、永島の両議員がオリンピックに出場する選手が市内から出るようにしたいと体育行政について論じました。また、石田議員が障がい者支援強化を切々と訴え、注目されました。同議員は市内における障がい者の就労実態、小中学校における特別に支援を必要とする児童生徒の実態を浮き彫りにしながら、「障がいを持って生まれても上越市では普通に暮らせるように」してほしいと訴えました。市長もこれに応じ、自分の周りに起きた事例を紹介しながら答弁していました。心が温まる、とてもいいやりとりだったと思います。

 さて、私の方はいま市政レポートの作成に追われています。あと1時間以内に完成させ、印刷もしなければなりません。間に合うかどうか。

2014年03月21日

平良木議員が入札制度改革で一般質問

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 おはようございます。今朝は曇っています。風もあり、これから風雪になるのでしょうか。ここまで来たら、静かにしていてほしいものです。このところの高温で雪解けが進んでいます。近くを流れる吉川は泥濁り状態です。写真は吉川橋上流です。

 昨日は一般質問3日目でした。草間議員、小林議員など6議員が登壇しました。全体として、丁寧な質問が多かったですね。法や基本的な計画などを調べたうえで、事実関係をひとつひとつ確認しながら次の質問につないでいく、これは学ばなければいけない点です。県の水防計画と河川の整備計画、アーケードと建築基準法など、勉強になりました。ユニークさが目立ったのは、滝沢一成議員の質問でした。市の将来展望について、「言語目標と数値目標を持て」「この市のカタチを定めよ」と迫ったのは同議員が初めてでしょう。

 日本共産党議員団の平良木議員は入札制度改革がメインテーマでした。ガス水道局発注の本支管工事において談合疑惑が発覚し、行政側の調査委員会が公取委に通知する事態となっていますが、同議員はガス水道局がこのほど明らかにした制度改革について一定の評価をしたうえで、「一位不動」「不落隋契」問題などをクローズアップし、本支管工事以外でも本格的な制度改革をと迫りました。しかし、市長はこの期に及んでも、高落札率や「一位不動」を「それぞれの応札者が適正な積算に基づき応札された結果と捉えており、入札執行者として、証拠に基づかず単に可能性があるということだけをもって談合の存在を疑うことは、慎むべきこと」とのべていました。入札の制度改革は行政改革の大きな課題のひとつです。こういう認識でいいのでしょうか。

 夕方、吉川区地域協議会を少し傍聴してきました。ここで総合事務所は吉川区内の保育園の統合について、市長の方針が決まったということで明らかにしました。それによると、園舎は市が建設し、保育園の運営は、現在、吉川保育園を運営している社会福祉法人・吉川福祉会が行うといいます。新保育園は3年後の平成29年度に開園の予定です。建設場所は未定です。今後、関係者だけでなく、区民の声を聴いたうえで、吉川区地域協議会でしっかり議論してほしいと思います。

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 きょうは市政レポートを印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金です。早く終わらせて、一般質問の準備を少しでもできればいいのですが。天気も荒れそうだし、早め早めとやりたいですね。

2014年03月24日

会議の後、リラックスする時間も


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 おはようございます。今朝は雲ひとつなし、すばらしい天気になりそうです。小鳥たちも朝からはしゃいでいます。写真は昨日、わが家の庭で撮った雪割草です。わが家の雪割草はほとんど出そろいました。

 昨日は党地区委員会の研修会2日目。樋渡県委員長から支部指導などについて講演があり、その後、討論しました。研修は午前中で終わり、午後からは別の党会議でした。研修、会議と続いて、だいぶ疲れました。夕方まではリラックスして、近くの里山に入りました。雪がほとんど消え、木々も草花も春の準備を大きく進めていますね。写真は夕陽です。子どもたちの遊び声も聞こえてきました。

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 きょうは一般質問4日目。私は3番手で登壇します。原発政策、医療政策、そして合併の総括の3つがテーマです。いずれも追及するような質問でないので、あっさりとした質問になりそうです。ま、たまには、そういうのもあっていいでしょう。

2014年03月25日

一般質問終わる

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 おはようございます。今朝も晴れています。ウグイスの鳴き声も初めて聞きました。家族の者によれば、だいぶ前から鳴いているとのこと、どおりで鳴き方も上手でした。写真はわが家の庭、雪は消え、これだけになりました。

 昨日は一般質問4日目。私は3番目に登壇し、原発政策、医療政策、市町村合併について市長に質問しました。1回目の発言、ゆっくりしゃべりすぎたら、2回目以降の時間が13分となってしまいました。当初、原発と医療で再質問をしよう考えていたのですが、原発だけしかできませんでした。それもあわてたのか、民主党時代の原発の収束宣言の質問で、「撤回」という言葉を落としてしまうなどいくつかのミスがありました。「やはや、やはや」という気持ちです。

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 それでも注目すべき答弁を引き出すことができました。それは原発問題です。「ベースロード電源という位置付けについてはどう考えるか」との質問で市長は、「どういう状況の中で原子力の電源を活用するかということになれば、これだけの被害を受けて、汚染水についてまだ処理できていない、どういう原因でどういう対処をするか、この対策についてきちっとした議論がない中で、そういう議論というのは、いくらベースロード電源にふさわしいものとしたとしても出てこないものだと思っているし、出てくるはずがないと思っている」とのべたのです。いまの段階での再稼働に疑問を呈した発言と受け止めました。

 市立診療所の今後の方向についてですが、市長は「各診療所は、中山間地域における市民の拠り所として、医療のみならず、健やかな暮らしを支える上で重要な役割を担っているものと認識している」「上越地域医療センター病院との病・診連携体制も視野に入れながら、診療所の安定的な維持が図られるよう検討してまいりたい」と答えました。再質問は出来ませんでしたが、基本的には各診療所の存続を前提にした答弁だったと思います。今後の動きを注視していきたいと思います。

 市政レポート1649号、「春よ来い」の297回、「手っぱずれ」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから市役所です。農村議員連盟の会議、党議員団会議等があります。

2014年03月26日

農業改革勉強会、新随想集『背中かき』

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 おはようございます。今朝は曇り空です。道路の路面が濡れているので昨晩、雨が降ったようです。写真は昨日撮ったキクザキイチゲです。

 昨日は午前に農村議員連盟の勉強会と総会がありました。昨年12月に発表された安倍内閣の農業分野の4つの改革について市の農業振興課長から説明してもらい、若干の質疑をしました。農地中間管理機構の説明を聴いて、心配になったのは認定農業者以外の農業者がどうなるかということと、農業委員会の役割でした。農業委員会は農地集積事業では事実上排除されますね、この仕組みでは。ひどいと思いました。

 昨日は午後から病院へ見舞いに行き、その後、地元に戻りました。この間、ずっと撮れなかったキクザキイチゲの写真をようやく撮ることができました。野の花を見ていると、時間が経つのを忘れてしまいます。

 そうそう、新しい随想集、『背中かき』(北越出版、1000円)の出来上がりが最終的に決まってきました。31日に私のところに届きます。市内の本屋さんに並ぶのは4月の上旬とのことです。いつものことながら、出来上がりが近くなるとドキドキしてきます。

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 きょうは本会議です。最終日でもあります。しっかり頑張ってきます。

2014年03月27日

3月議会終わる


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 おはようございます。今朝は雨です。しとしとと降っています。今週に入り、わが家周辺の景色が一変しました。河川改修工事に伴い、橋のたもとの1軒が壊され、わが家の南側に移転されたのです。いままであったものがなくなると、なんか、さみしいですね。

 昨日は3月議会最終日でした。議員団で準備した討論原稿は朝の段階で最終チェックしたのですが、議場に入ってからも、加筆すべき事項が見つかったりして、手直ししました。今回は消費税増税で料金値上げというケースが多く、反対案件が36件にもなりました。解釈改憲反対の請願や原発立地自治体並みの原子力安全協定を求める請願は賛成少数で不採択となってしまいました。

 本会議が終わってからも、総務常任委員協議会、文教経済常任委員協議会等が開かれ、会議が終わったのは3時過ぎでした。それから生活相談、市政レポートの作成と夕方までかかりました。疲れましたね。

 夕方からは退職する部課長などの送別の意味を込めた懇親会が議員の会と部課長会共催で行われました。江口議員、村山市長、今回退職される山岸副市長がそれぞれ味のある挨拶をされました。写真は山岸副市長です。私は山岸副市長とは合併後の付き合いですが、議長選で応援する場面もあれば、また議論し合う場面もあるといった関係でした。本当にご苦労様でした。

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 きょうは市政レポートを作成したのち、印刷、そして「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金と続きます。

2014年03月28日

生活相談、レポート印刷、そして「しんぶん赤旗」配達

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 おはようございます。今朝も晴れです。穏やかな一日になりそうです。今朝は午前5時半過ぎに家を出て、尾神岳の写真を撮ってきました。上の写真はその1枚です。

 昨日は市政レポートを作成して、「しんぶん赤旗」日曜版分だけ印刷し、柿崎区へ出かけました。議会中にたまっていた生活相談のひとつです。「困ったことがあったら橋爪法一の携帯へ」と書いてある市政レポートを見て、声をかけてくださった方です。すぐには解決に至らなかったものの、一定の解決方向は見えてきたように思います。議会中に寄せられた相談はあと数件残っています。月末、しかも年度末ということもあって、申し訳ないとは思いますが、月内には相談にのれないものも出てきそうです。

 いったん事務所に戻ってから、再び市政レポートを印刷しました。商業新聞折り込み用の一部です。2500枚ほど刷ったところで安塚、大島区方面へ「しんぶん赤旗」日曜版を持って出かけました。大島区へは3週間ぶりです。雪解けがある程度進み、素敵な風景とあちこちで出合いました。もちろん写真も撮りました。下の写真は三竹沢で撮った雲です。

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 大島区の旭地区では苗代用地の状況も見てきました。雪消えが進んでいるとはいうものの、消えるスピードが遅く、4月になっても1㍍50㌢ほどの積雪の予想だといいます。来月の半ばには苗出しをしなければならないこともあって、苗代用地の機械除雪の準備が行われていました。私が見た田麦では道路の排雪でできた山をブルなどの機械で除雪して、田んぼへ行けるようにしていました。苗代などの除雪作業は来月早々からはじまります。

 きょうはこれから市政レポートの印刷をして、その後、清里方面へ向かいます。市役所も寄ってきたいと思っています。

2014年03月29日

大口満先生の個展


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 おはようございます。今朝も穏やかな朝を迎えています。今朝は「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。これでようやく全部終了です。途中、尾神岳の写真を撮りました。上の写真です。

 昨日は市政レポート6000枚の印刷をしてから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、商業新聞への折り込み依頼でした。清里区へ行ってから、上越高校の大口満先生の個展を観てきました。先生の個展を観るのはこれで3度目ですが、精力的な創作活動にはびっくりです。会場をぐるりとまわって、私が一番気に入ったのは笠島海岸を描いた絵です。中学時代に臨海教育で笠島を訪れて以来、そこが好きになりました。個展は高田の大島画廊が会場で、31日までです。

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 会場で先生から「これを渡さないと」といって渡されたのは「陣中見舞い」と書かれた熨斗袋です。じつは埼玉県は川越市からやってこられたSさんが私にということで預けられたというのです。中に入っていた手紙を読んで思い出しました。私が学生時代、後輩と一緒に『猿が人間になるについての労働の役割』を学習したことがありました。Sさんはその時の後輩だったのです。私の県議選出馬を知り、カンパしてくださったのです。うれしい出来事でした。

 昨日のブログの記事で私の勘違いがありました。大島区田麦での除雪風景は道路の排雪作業で山になっていたところを機械除雪していたものでした。指摘いただいたので記事は直してあります。関係者にはご心配をおかけして申し訳ございませんでした。

 さて、きょうはこれから葬儀です。その後、間に合えば新潟の講演会に参加したいと思います。

2014年03月30日

憲法9条を守る県民の集い、映画「夢は牛のお医者さん」


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 おはようございます。今朝は小雨です。で、近くの風景を撮るのはやめて、昨日、私のところに届いた絵手紙にしました。素敵でしょう。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせてから、葬儀に参列、その後、新潟市へ行ってきました。立憲主義と憲法9条を守る新潟県民の集いです。会場となった県民会館大ホールを参加者がうめました。呼びかけ人を代表して挨拶された中村啓識元新潟県仏教会会長は15歳だったときに長岡空襲に遭い、父を45歳の若さで亡くしたことなどを語り、戦争反対を訴えました。映画監督の小林茂さん、高田で一緒にお酒を飲んだことがあります。彼が自作の素敵な詩を朗読してくれました。一橋大学名誉教授の渡辺治さんが「安倍政権の改憲と日本のゆくえ」と題して講演されました。安保闘争では石原慎太郎まで闘いに参加した、いまは9条の会が全国に組織されている、この条件を活かし、国民的な共同を実現し、改憲を阻止しようと訴えました。テンポのいいしゃべりで、ユーモアもある、すばらしい講演を聴いて力が沸いてきました。 写真は渡辺治さんです。

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 夕方5時半頃、いったん帰宅。その後、高田へと急ぎました。映画を観るためです。
 もう最初から涙を流しっぱなしでした。小学校時代の「牛のお医者さんになりたい」という夢を実現させるために努力を重ね、見事に実現させた女性を中心に描いたドキュメンタリー映画、『夢は牛のお医者さん』のことです。子どもたちの仔牛たちと一緒にかけめぐる姿、牛の卒業式。牛たちとの別れ。豪雪のなかでの暮らし。出稼ぎをやめて牛を飼い始めた父親。すべて、わが家のことと重なりました。そして彼女が獣医になって赴任した場所はわが家もお世話になった上越家畜保健所でした。獣医としての仕事の現場には私の知っている牛舎や牛飼いの仲間たちが登場しました。感動で涙が止まりませんでした。映画を観て、学校教育のなかで動物を飼うことの意義を改めて意識しました。地域みんなで学校を支えている姿も胸を打ちます。それにしてもよく26年間も追い続けましたね、テレビ局の努力にも拍手を送ります。写真はこの映画のパンフレットと私の元の牛舎仕事写真の合成です。

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 きょうはこれから地元町内会の春会議です。その後、談合問題の集会に参加し、午後からはある党支部へ行って議会報告と県議選の決意をのべてきます。

2014年03月31日

談合疑惑問題学習会

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 おはようございます。今朝は少し風がありますが、よく晴れています。近くの山では木々が次々と芽吹き、マンサクに続いてチョウジザクラが花を咲かせ始めました。

 昨日は午前に「住民自治と合併問題を考える会」の談合疑惑問題学習会があり、参加してきました。私は地元町内会の春会議があったので遅れて参加したのですが、議会建設企業常任委員会がガス水道局所管の本支管工事における談合疑惑解明のための百条調査委員会設置陳情を不採択にしたことに対する疑問や怒りの声が充満していました。学習会では昨年3月まで上越市入札監視員会のメンバーだった鷲澤さんが、これまでの経過、議会論戦、その後の入札状況について報告され、意見交換が続きました。報告の中で注目したことのひとつは、談合疑惑発覚後、ガス水道局が入札方式の変更して、その後どうなったかです。鷲澤さんが3月20日の入札を傍聴してまとめたものが明らかにされました。130万円以上の工事について、制限付き一般競争入札の導入、格付けの撤廃、工事内訳書の提出などによって、これまでとは違った展開があり、競争性が高まったようです。早速、入札結果を入手して分析してみようと思います。肝心の談合疑惑については市内の大勢の人たちが結集できる組織をつくり、ねばりづよくたたかいを進めていくことが確認されました。

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 昨日は商業紙に約8400枚ほど市政レポートを折り込んだこともあって、生活相談、本の注文などの電話が相次ぎました。

 市政レポート1650号、「春よ来い」の第298回、「母さがし」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 

2014年04月01日

朝日池総合農場の創業祭


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 おはようございます。今朝も晴れです。いい天気が続きますね。田んぼの畦や農道では、オオイヌノフグリに続いて、ハコベ、タネツケバナ、ヒメオドリコソウなどが次々と咲いています。

 昨日は生活相談後、市役所へ。職員の異動に伴う事務仕事や議員団ニュースの作成、議会だよりの原稿書きなどで大忙しでした。午後3時半ころ、待ち望んだ新随想集『背中かき』が出版社に到着、一部を取りに行ってきました。思っていた以上に装丁がよく、弟のカット写真も本のカバーにも使ってもらいました。弟も喜んでくれると思います。

 夕方からは朝日池総合農場の創業祭でした。母が山菜などを出荷していることや私自身が平沢社長と長い付き合いがあることから参加させてもらいました。けっこう知り合いの人がいて、最近の農業情勢や、これからの経営などについて話を聴くことができました。昔、お世話になった酪農家の家の人とも会いました。家畜商の人と一緒に私も何度か訪ねたことがあるという話をしたら、話がはずみました。平沢さんからは私の本の紹介もしていただきました。感謝です。

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 きょうは午前中、消費税増税反対の街頭宣伝行動です。何か所かで演説したのち、市役所に向かいます。

2014年04月02日

晴天下、消費税増税抗議行動


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 おはようございます。よく続きますねー、晴れの日が。これで山間部も一気に雪解けが進むでしょう。朝、近くを散歩したら、スミレが咲いていました。野の花は毎日のように新しい花が咲いていきます。

 昨日は午前中に消費税増税抗議行動でした。3人の市議がそれぞれ宣伝カーに乗り込み、市内各地をまわり訴えをしました。私は吉川、柿崎、浦川原、安塚とまわりながら市役所へ行きました。帰りも直江津、大潟と車を走らせました。途中、何人も声をかけてくださる人があり、車を降りて、対話しました。まわったところのうち山間部は雪消えが進み、春ならではの景色を楽しむことができました。写真は柿崎区東横山と浦川原区小麦平です。

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 午後からは挨拶回りと「しんぶん赤旗」のおすすめ行動でした。夕方までずっと頑張り続けたためか、ぐったりしてしまい、夜の会議は休ませてもらいました。

2014年04月03日

市政レポートは市内全域の「しんぶん赤旗」読者に

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 おはようございます。きょうも晴れ。朝5時台に起きました。日の出は近くの山からです。芽吹きの始まった木々が照らしだされる瞬間がとてもきれいです。木の下でその瞬間を待ったのですが、カメラにはうまく写りませんでした。

 昨日は生活相談と市政レポートづくりに追われました。新年度に入って、消費税も上がり、経済が深刻化することは目に見えていますが、商売、資金繰りをめぐる相談も先月あたりから増えてきています。市政レポートは今号から市内のすべての「しんぶん赤旗」に折り込まれることになりました。それに伴い、いつもよりも1日早く作成しました。読者が広範囲になることを頭に入れて、紙面を作成しなければなりません。きょうは市役所へ行く前に高田で取材しようかと考えています。

 わが家の庭では桜が開花寸前です。父が大好きだった紅色のミニコブシも膨らんできました。父が死んで、もう5年経ちました。早いもんですね。

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 きょうはこれから市政レポートの印刷です。その後、ポスト下ろし、生活相談、山間部での「しんぶん赤旗」日曜版の配達と続きます。

 私の新随想集、『背中かき』(北越出版、税込み1000円)は昨日から市内の書店に並び始めたそうです。きょうは、その様子も見てきたいと思います。

2014年04月04日

姫路市からお客さん


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 おはようございます。今朝は雨です。昨日の夕方から降り始め、しとしとと降っています。写真は水たまりに屋根から雨が落ちた瞬間です。

 昨日は市政レポートを印刷したのち、板倉、高田周りで市役所へ行きました。本の注文があったところに配達に出かけたのです。市役所では新聞記者と懇談、県議選を巡る情勢や談合疑惑問題の今後について話をしました。また、妙高市のNさんとともにはるばる姫路市から来てくださったKさんとも懇談しました。Kさんは榊原家の関連などで上越市ともっと交流を深めたいとおいでくださいました。私のHPなどもよく読んでいてくださり、9年前から上越市に来たいと思っていたということです。うれしかったですね。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。通常、私は配達が終わってから日曜版を読むことにしているのですが、今回は配達の途中で、車を止めて読みました。それは今号の最後のページ、「ひと」欄に『里山資本主義』の著者の一人、藻谷浩介さんが登場されていたからです。この本は昨年購入し、2度読みました。地域経済再生を考える上で重要なヒントがいくつもあり、とても影響をうけた本だったのです。

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 配達は浦川原、大島、吉川ルートでまわりました。山間部はこの1週間でずいぶん雪消えが進みましたね。写真は吉川区上川谷の風景です。

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 きょうはただ今、市政レポート印刷中です。印刷しながら、原稿書きというのは進みませんね。終わり次第、新聞屋さんをまわりながら市役所へ行きます。

2014年04月05日

『背中かき』、本屋の店頭に


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 おはようございます。今朝は寒いですね。朝の5時半過ぎに起床しましたが、外は吹雪でした。もっともそれは一時で、積もりはしませんでした。写真は今朝の「しんぶん赤旗」配達の時に撮ったものです。

 昨日は市政レポートの印刷をしてから3つの新聞屋さんへ折り込み依頼でまわりました。今号から新しく私のレポートが入る世帯は約500.この結果、多い時は1万枚を超えることになりました。いよいよ大台です。今後、どういう反応が返ってくるのか、楽しみです。途中、市内の本屋さんをのぞいてきました。私の新随想集、『背中かき』(北越出版、1000円)が3日ごろから出始めたようです。多くの人に読んでいただけたらと思っています。

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 市役所では昨日締め切りだった政務調査費関係の書類づくりで3時間ほどかかりました。時々、生活相談などで電話がかかってきて、けっこう忙しい日となりました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達後、成人式、高校時代同級だった東京農大の藤本さんを偲ぶ会、そして夜は一人芝居を観てきます。

2014年04月06日

成人式、藤本彰三さんの「お別れの会」などに参加


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 おはようございます。今朝は曇り、まずまずの天気です。それにしても寒いですね。ストーブをつけてブログを書いています。写真は「しんぶん赤旗」配達時に撮ったショウジョウバカマです。

 昨日の午前は上越市の成人式でした。2200人の新成人のうち、1600人くらい集まったのでしょうか。力強い名立太鼓の演奏でオープニングとなりました。太鼓の音っていいですね。
 村山市長が、「曇りのない、澄んだ目で世の中を見つめてください。自分の言葉で意見を出し続けてください。将来の大きな力になります」と激励しました。また、滝澤議長は、「人にやさしい心、壁を乗り越える強い心、何事にもチャレンジする前向きな心を持ってほしい」と訴えました。
 新成人を代表して関原可奈さんと池田直広さんがスピーチしました。関原さんは、「人生の糧になる新しいスタート、学ぶことにどん欲になりたい」と思いを語りました。池田さんはアナウンサーのようなハッキリした口調でしゃべると思ったら、大学で演劇を勉強しているとのこと、彼の夢は、「俳優になること」だと言います。楽しみです。
 第2部の成人の集いでは、まずスライドでこれまでの人生を振り返りました。その後、中学3年生の時の担任の先生が登壇し、祝いの言葉を次々とのべました。都合で参加できなかった先生のビデオメッセージ、レターメッセージも素敵でした。昨日は来賓席がこれまでと違い、ステージの横でした。写真を撮るには厳しい場所でした。第2部でやっと正面斜めから撮れるようになりました。

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 高校時代の同級生で東京農大の教授だった藤本彰三(ふじもと・あきみ)さんが2月に亡くなりました。昨日の午後、彼が上越市で設立した㈱じょうえつ東京農大などによる「お別れ会」が名立区であり、参加してきました。地元の関係者を中心に、20数人が集まり、在りし日の藤本さんを語り合いました。知らない人ばかりかと思いきや、結構知っている人がいて、話がはずみました。私のフェイスブックをみて、時どき俳句を作っているという人もいました。ありがたいことです。私は藤本さんとは数年前に越後謙信SAKEまつりで再会、これからの中山間地農業をどうするか、大いに語り合えると喜んでいたのですが、とても残念です。でも、彼の思いをひきついでくれる人がいるようなので、一緒に頑張りたいと思います。

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  夜は高田小町で「鈴木一功の一人語り」を観ました。「べっかんこ鬼」と題する語りは、体全身を使っての語り、迫力満点ですばらしかったです。

 市政レポート1651号、「春よ来い」の第299回、「幸せの年輪」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから地元町内会の道普請です。午後からは頸城区の希望館で行われる議会報告会とお花見の会に参加します。

2014年04月07日

道普請、そして議会報告会


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 おはようございます。今朝は晴れ! やはり晴れた方がいいですね。昨日は小雨は降るし、寒いし、雪までちらつきましたから、きょうの天気は最高です。

 昨日は午前が地元町内会の道普請と江さらいでした。農業用水路にたまった泥を上げるのが私も入ったグループの仕事でした。スコップを使ったのは数か月ぶりなので、いまのところは大丈夫ですが、これから腕や腰がどうなるか心配です。用水路にはカワニナとシジミがいっぱいいました。アケビのツルが水路まで伸びていたところ、ヒメオドリコソウが用水のコンクリートの隙間から花を咲かせていたところもありました。きつい仕事でしたが、地元の人たちとゆっくり話ができてよかったです。上の写真はアケビです。

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 午後からは上野公悦市議の議会報告会とお花見の会でした。上野市議は3月議会の様子を丁寧に説明し、市民のいのちと暮らしを守る日本共産党議員団の役割を浮き彫りにしました。竹島県議は桜の季節に合わせた服装で登場、「まずは全身を見ていただいて……」と自己紹介したのち、新潟県政の特徴を明らかにし、原発再稼働をめぐる情勢を報告しました。私も挨拶をかねた議会報告を若干しました。ガス水道局所管の入札談合疑惑をめぐる動きが中心です。道普請で疲れていたものの、大勢の人が集まってくださったので、元気に報告できました。第2部のお花見の会では、特養ホーム入居者の自宅の除雪や在宅介護などについてたくさんの質問と要望を寄せていただきました。悪天候の中、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

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 きょうは吉川小中学校、そして吉川高等特別支援学校の入学式です。ずっと地元で動くことになります。

2014年04月08日

小中高、3つの入学式


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 おはようございます。昨日に続いて今朝も晴れています。昨日は市内各地で入学式が行われましたが、天気に恵まれ、よかったですね。上の写真は昨日、吉川中学校の校庭から撮った米山です。

 昨日は午前10時から吉川小学校、午後からは県立吉川高等特別支援学校、吉川中学校と入学式が続きました。

 最初の吉川小学校。開式前、「心臓がバクバクしている」とおっしゃっていた高山校長先生でしたが、お祝いの言葉のなかで多用された、新1年生への呼びかけがユニークというか、素敵でした。「みなさんは今朝、自分で起きられましたか」「朝ご飯食べてきましたか」「ウンチしてきましたか」「毎朝、ご飯をしっかり食べて、顔を洗って、トイレに行って学校に来て下さいね」。途中で、後ろにいる2~6年生を見ている新入生もいた。すかさず、「後ろが気になるよね。いいよ、10秒だけ見ていいよ」とアドリブも入りました。ゆっくりした、やさしい言葉が22人の新1年生に届いたと思います。子どもたちも元気でしたね。

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 午後からの入学式。開式の時間はそれぞれの学校で連絡し合い、工夫してくださいました。特別支援学校は午後1時から、中学校は2時半からでした。

 立場上、挨拶する機会がけっこうありますので校長先生等の挨拶がどうしても気になります。昨日は、いつも心のこもった素敵な挨拶をされるふたりの校長先生が入学式の挨拶で、自らの訴えを理解してもらうために工夫をされている姿を見てびっくりしました。
 吉川高等特別支援学校の赤松校長先生は、ソチオリンピックでがんばった二人の選手の写真を用意して、「夢をあきらめないで挑戦する選手。何があっても夢に向かって努力することの大切さを学んだ」と話されました。吉川中学校の裏田校長先生は、厚紙で作った折りたたみ式の桶を持ち込み、「学校は人生の道場です。A(頭)、K(心)、B(体)をしっかり鍛えてください。この桶にたまるのはみなさんの人間性です」と訴えられました。
 とても勉強になる挨拶でした。

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 きょうは父の命日です。お寺さんからお経をあげてもらいます。その後、訪問活動、生活相談と続きます。

2014年04月13日

春祭り、高田観桜会、柏崎へ


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 おはようございます。いい天気が続きますね。わが家はピンク色のベニコブシが満開となりました。スモモも花を咲かせています。

 昨日は地元町内会、代石神社の春祭りでした。昨日が本番です。神主さんが来られ、みんなで参拝しました。今回はわが家を含む班の祭り当番です。祭りの行事がすべて終わる明日の朝まで旗の上げ下げなどの仕事があります。今年の祭りは好天に恵まれました。神社の境内で写真を撮っていたら、ギフチョウが飛んでいたのでびっくりしました。

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 昨日の祭りの本番の前に高田公園の桜を観てきました。好天だったこともあって、ごった返していました。満開の桜の状態の時に車を降りて、1時間以上も散策したのは初めてでした。桜は見事としか言いようのない美しさでした。同級生や友人、知人などに会いましたよ。桜の花の写真はかなり撮ったのですが、そのうちの2枚を掲載します。

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 夕方、妻とともに柏崎へ。義母が介護認定を受けると聞いてびっくりしました。もっとも、母もそういう年になりましたので、自然なのかもしれません。

2014年04月14日

山間部などでビラ配布


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 おはようございます。きょうも晴れています。こんなにいい天気が続くと家の中にいることはできません。みなさん、外へ出ましょう、外へ。

 昨日は午前がビラ配布活動でした。どこへ行っても桜が見頃を迎えていて、楽しく歩きました。山間部のしだれ桜も見事に花を咲かせていますね。上の写真は吉川区山直海の村松家の桜です。ここの家では外でコーヒーやお茶をご馳走になり、桜の写真のことや市政レポートのことなどでたっぷり話をさせてもらいました。

 山間部ではめだかも見ることができました。今年、初めてです。山の横井戸から出ている水を小さな溜め池に流し続けている家でした。錦鯉と一緒に小さな体を動かしていました。それも数十匹いました。元気に動きまわるめだかたちの姿を見ているだけで、こちらも気分がよくなります。写真も撮ることができて、最高でした。

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 市政レポート1652号、「春よ来い」の第300回、「帯戸のキズ」をホームページに掲載しました。私の随想シリーズは今回で300回目です。まだまだ書き続けますので、よろしくお願いします。

 きょうは午前中に原稿整理をした後、市役所に向かいます。いくつも生活相談が溜まっていますので、何とかしなければなりません。

2014年04月15日

山岸前副市長の送別会

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 おはようございます。今朝もいい天気です。青空がもう見えます。毎日、こんな天気だとうれしいです。わが家の庭ではベニコブシに続いて、今度はプラムが花を咲かせ始めました。上の写真です。

 昨日は私の事務所で仕事をしてから、電車で市役所に向かいました。柿崎から高田方面に向かうには朝の通勤通学の時間帯を過ぎると、お昼近くまで直江津駅での乗り換えにかなりの時間を要し、実に不便です。そのため、昨日は午前11時25分発の電車に乗りました。これだと、春日山駅にお昼前の11時58分に着きます。

 市役所ではいくつかの生活相談に取り組み、その後、市政レポートの原稿書きをしました。あ、そうそう、次号から、私の報告ビラはタイトル名をかえて、「橋爪のりかずの活動レポート」になります。活動の範囲が市政だけでなく、県政にも及ぶことが多くなることからの変更です。これまで同様のお付き合いをよろしくお願いします。

 昨日はうれしいことがふたつありました。ひとつは集落づくり支援員のみなさんと5階の議会事務局前でばったりと会ったこと。中山間地担当の職員さんが議会事務局に異動になったことから、この職員さんの顔を見に来たとか。みんな元気な様子で安心しました。もう一つ、高田の若い女性の方から、「大事な人から誕生日プレゼントに(私の随想集)『あねさかぶり』と『背中かき』をもらいました」というメールが届いたことです。一度もお会いしたことのない女性ですが、こういう便りをもらえるのはうれしいですね。

 夕方からは前副市長の山岸行則さんの送別会でした。参加者からのプレゼントのひとつに保冷バッグがあったことから、山岸さんは挨拶の中で、「この間、山仕事をして暖かいビールを飲んだ。もう少し前にいただくとありがたかった」と笑わせ、その後、行政と本格的に対峙できる議会改革の継続、長野北部との連携を訴えていました。知事や副知事とのエピソードも入った興味深い挨拶でしたね。山岸さん、本当にご苦労様でした。

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 きょうはこれから市役所です。きょうは災害対策特別委員会から始まって、会議がいくつも続きます。

2014年04月16日

任期後半の議会体制の議論始まる

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 おはようございます。昨晩は雨が降りました。車が汚れていたのか、空気中の汚れなのかフロントガラスが汚くなりました。いまは晴れです。ほんとうは畑のためには半日くらい雨がほしいところです。

 昨日は午前が災害対策特別委員会の傍聴、午後から課題調整会議、各派代表者会議、生活相談と続きました。

 このうち、災害対策特別委員会では津波対策についての報告に基づく議論が活発でした。上野議員はハザードマップなどが公表され、「これくらいなら大丈夫」という誤った認識が広がらないように手立てを講ずることを求めました。宮崎防災危機管理部長は「当然のことだ」とのべ、予期せぬ大津波に対する警戒感を持つことの大切さを強調しました。また、上野議員が、日本海側でも大きな地震が相次いでいるにも関わらず、日本海側の津波研究が弱いとして、国に対して働きかけるよう訴えました。これについて宮崎部長は、「検討する」と答えました。

 各派代表者会議では、今月末で任期の中間点を迎えることから、議会の委員会構成等の審議が行われました。昨日の会議では特別委員会のついて、いまの4特別委員会のうち、災害対策と新幹線・並行在来線は残し、他は廃止することにしました。廃止するところは、今後、常任委員会の場で議論すればよいとしたものです。新たな特別委員会については人口問題、観光、エネルギー対策などについてどうかと提案がありましたが、まとまりませんでした。次回まで各派で検討することになっています。常任委員会・特別委員会の正副委員長、委員構成をどうするかなどは次回以降の代表者会議で議論します。任期後半の議会人事を決める臨時議会は来月22日に開催予定です。

 きょうはこれから市役所に向かいます。観桜会での自衛隊のパレード反対の申し入れを行い、その後、議員団会議を行います。

2014年04月17日

観桜会開催中の自衛隊武装パレードで申し入れ


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 おはようございます。今朝は曇り空です。昨晩は少し雨が降ったようで、路面が濡れていました。この雨で木々も草も喜んだことでしょう。写真は今朝撮ったキイチゴです。6月には黄色いイチゴを実らせてくれます。

 さて、昨日は、高田城百万人観桜会開催中の19日に陸上自衛隊高田駐屯地の隊員が市中を武装してパレードする問題で市内の平和環境労働組合会議、平和委員会など14団体が上越市に対して武装パレードを中止するよう強く求めました。政党では日本共産党、社会民主党、新社会党の上越地区の代表も参加しました。

 まず14団体を代表して、「花見に銃は似合わない」弁護士有志の会の馬場秀幸弁護士が、「昨年も、観桜会のイメージを損ねる、非核平和友好都市宣言の趣旨に反するとして反対したが、今年も行われると聞いて驚いた。中止するよう要請する」と要請文を読み上げ、関原貢副市長に手渡しました。関原副市長は、「市長に伝える」とのべました。

 関原副市長や秀沢産業観光部長等との意見交換では、「武装パレードは市がこれまで取り組んできた、花見客にゆっくり鑑賞してもらいたいというものと違う。威圧感を覚える。自衛隊はどうかという問題ではない」「今年始まった話ではない。昨年申し入れたが、昨年の取組をどう検証されたのか」「昨年のパレードを見たが、大震災の際、活躍した重機に続いて、小銃をぶら下げた自衛隊員や装甲車が重々しくパレードした。なぜ平和のシンボルとされる桜の花見会場をパレードしなければならないのか。違和感を感じた。そう思っておられる人はたくさんおられる」「非核平和友好都市宣言をした市としてどう総括をしたのか」などといった意見や質問が相次ぎました。

 その中で、「自衛隊が小銃を携行すると威圧感を与えるから控えてくださいなどと市は自衛隊に要請したと報道されている。ところが、自衛隊からはゼロ回答だった。その点どう考えるのか」との質問を契機に激しいやりとりになりました。市側は、「威圧感を与えないようにと要請したことは事実だ。音楽隊も増えたし、小銃を市民に向けることはない(とのことだった)。自衛隊も威圧感を与えないという意味では理解してくれている」と反論しましたが、14団体からの参加者はそれに納得せず、今後も運動を展開していくことを確認しました。

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 きょうは「はしづめ法一の活動レポート」を印刷したのち、山間部へ行き、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をする予定です。

2014年04月19日

市立総合博物館の企画展へ

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 おはようございます。ソメイヨシノが散り始め、かわって八重桜やヤマザクラが注目される時期になってきました。近くのオオヤマザクラは葉を出し、いくつか花も咲かせてきました。もう数日で満開になるでしょう。レンゲツツジも開花目前です。数カ月にわたって、しっかり芽を守ってきたのが、徐々に開いていく。この展開が何とも言えません。写真はそのレンゲツツジです。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、途中、お茶をすすめられ、ミニ懇談会をしてきました。炬燵の上に並んだ手作りの料理を食べながら、楽しい時間を過ごさせてもらいました。私の新随想集の一部を朗読する時間も。慣れない朗読ですが、何か所か、予想外のところで笑いが生まれました。おもしろいもんですね。

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 配達を途中で切り上げて、直江津まわりで市立総合博物館へ行きました。高田開府400年記念企画展、「花の高田 城下町の隆盛と近代高田の模索」を見てきたのです。目的のひとつは、吉川区の小菅家からこのほど市に寄贈された上杉景勝制札がどんなふうに展示されているか確認することです。しっかりとした説明書きときれいな展示を見てうれしくなりました。いまひとつの目的は、城下町である高田の歴史と文化をもっと知ろうということでした。このなかでおやっと思ったことがあります。1883年(明治16)の高田事件の記念碑写真です。これを見た瞬間、私の地元にある自由民権運動家、鈴木昌司の頌徳碑と似ていると思いました。高田事件の記念碑は高校時代に見たことがありますが、その時は鈴木昌司の碑は見ていませんでした。どこの石か、だれが彫ったかなど調べてみたくなりました。写真は上杉景勝制札です。学芸員立ち会いのもと、撮らせていただきました。

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 先日、「吉川タイムズ」の小池さんが私の活動などを取材してくださいました。その模様が、「吉川タイムズ」ホームページに13日から5回にわたり、インタビュー記事として掲載されました。何人もの人から、「載っていたね」と言われました。かなりの長さになりますが、時間のあるときにご一読ください。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と生活相談です。1時間でもいいから、時間があれば、山菜採りをしたいです。

2014年04月20日

観桜会での自衛隊武装パレード強行

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 おはようございます。今朝は晴れです。近くにあるナラの木の葉を写真に撮りました。ドングリの木です。いつもながら、さわりたくなるような葉です。

 昨日午前、上野議員とともに百万人観桜会の会場である高田公園に行ってきました。昨年に続いて、今年も自衛隊が武装してパレードをするというので、その様子を見に行ってきたのです。午前11時開始。音楽隊に続いて迷彩服を着て、小銃を携行した隊員が行進、その後に、装甲車、災害派遣トラックなどが続きました。小銃を持った隊員のなかにはまだ20代の青年が何人もいました。小銃を持って行進するのは勿論のこと、車高の低い装甲車の威圧感がいやでしたね。公園内には大勢の花見客がいて、隣の陸上競技場では選手たちが練習している、そんな中で武装パレードというのはどうみても似合わないと思いました。沿道にはパレードを見ようという人たちもいましたが、どこかが発表したような6500人という数字にはほど遠かったですね。

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 終了後、先日、上越市に対して申し入れを行った平和委員会など14団体は抗議声明を発表しました。その主要部分です。

 上越市は本日午前、私たち14団体の、「観桜会開催中の陸上自衛隊武装パレードを中止せよ」という要請にもかかわらず、パレードを強行した。パレードでは隊員が迷彩服を着て、小銃を携行し行軍、その後に装甲車両が続いた。これは、観桜会の平和のイメージとは相いれないものであると同時に、市が平成7年に行った非核平和友好都市宣言の主旨に反するものである。
 今回のパレードにあたって市は、自衛隊に対して、市民に威圧感を与えないよう小銃の携行などを控えるよう求めたというが、「一定の配慮をしてもらったので再度申し入れはしない」と16日夕方、私たちに回答してきた経過がある。今回のパレードは小銃携行、装甲車付きで威圧感たっぷりのパレードとなった。市民に威圧感を与えないようにという配慮を求めるならば、観桜会でこのような武装パレードは行うべきではなかった。
 私たち14団体は、今回のパレード強行に強く抗議する。

 さて、きょうは一日中、大忙しとなります。尾神のしだれ桜見物、NPOの春のフェスタ、党会議と続きます。明日からの議会準備もしなければなりません。

2014年04月21日

尾神しだれ桜祭りに参加

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 おはようございます。今朝は曇り空です。野の花が次々と開花し、愛好者としてはとても忙しくなってきました。写真はアケビです。色といい、形といい、アケビならでは美しさがあります。

 昨日はイベントがいっぱいありました。いろんなところからお誘いをいただいたのですが、会議もあって、2か所しか行くことができませんでした。そのひとつは尾神しだれ桜祭りです。車から降りた時は寒いと思ったのですが、日が照るに従い、暖かくなってよかったです。会場では尾神のみなさんや同級生などと再会しました。私も32歳の秋まで尾神にいましたが、懐かしい人と何人も再会してうれしかったです。また、私の本を購入したという柿崎区のグループの人に頼まれて、本に出てくる「蛍場」を案内してほしいと言われ、同行しました。これもうれしいことでした。

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 会場付近ではナツトウダイと出合いました。「夏」をイメージさせる花の名前なのに、花は春に咲く。しかもおもしろい形をした花です。この花と初めて出合ったのも、会場と比較的近距離にあるパラの着陸場付近でした。偶然再会した時は人も花もうれしい。写真はナツトウダイです。

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 きょうは、これから市役所です。月例議員懇談会、各派代表者会議など会議が目白押しです。

2014年04月22日

行政改革、人口減少問題でも特別委員会設置へ

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 おはようございます。今朝は雨模様です。昨日から天気は崩れて雨が降り、少し寒く感じられます。写真は昨日夕方の尾神岳です。

 昨日は月例議員懇談会からはじまって、いくつもの会議がありました。懇談会では消防組合議会のことを私が報告することになっていたのですが、原稿を作っておいたものの、プリンターの調子が悪く、議会事務局に原稿ファイルをメール送信しました。ところが、届いていませんでした。開会5分前に大慌てでパソコンを立ち上げ、ぎりぎりセーフ。こういうこともあるから、時間の余裕をみておくべきだとつくづく思いました。

 午後からの各派代表者会議では、特別委員会についての議論が前回に続いて行われました。特別委員会設置は複数の常任委員会に係わるようなテーマで行われるのが通例です。いったん設置されれば、そのテーマについては予算、決算の時以外は常任委員会で議論できなくなるのではとの懸念も出されましたが、その点は柔軟に対応することでまとまりました。昨日の会議で、新たに設置が決まったのは、行政改革調査対策特別委員会、人口減少問題調査特別委員会の2つです。災害対策特別委員会、新幹線・並行在来線等対策特別委員会は継続されます。

 昨日は地元に帰ってから、来月5日午後3時から吉川多目的集会場で行われる、議会報告と山菜料理を楽しむ会の準備会議がありました。会の次第をどうするか、誰が何を担当するかを決めました。問題は山菜です。例年よりも山菜は早く出ていて、会が行われる日には、コシアブラ、タラノメが終わってしまうことなどから、どういうものを準備するか、みんなで考えました。会に参加を希望される方は参加費1000円です。どなたでも参加できますので、遠慮なくご参加ください。

2014年04月25日

中山間地対策特別委員会で自由討議、「柊」閉店イベント


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 おはようございます。昨晩はアルコールが効き、テレビの前で寝込んでしまいました。目が覚め、さあ、寝なきゃと思ってみたら時計は朝の5時、外はもう明るくなってきていました。きょうもいい天気です。写真は午前5時過ぎの米山です。

 昨日は活動レポートの印刷と細々とした用事をいくつかこなし、市役所へ行きました。大気がきれいで遠くまできれいに見通せました。午後からは中山間地対策特別委員会でした。前回同様フリートーキングです。提言書づくりに向けての作業は、生活環境の向上、中山間地農業振興、定住の促進の3分野についてグループで書いてきたものをたたき台にして議論しました。だいぶ煮詰まってきた感じがしますが、提言書にできるまでにはまだまだ練る必要があります。連休明けの9日が最後の委員会となります。それまでに正副委員長案をまとめることが求められました。さあ、たいへんだ。

 夕方は高田の大町へ。長年お世話になった「柊」という居酒屋さんの閉店イベントに参加してきました。海の幸、山の幸がたっぷり出され、美味しくいただきました。また、いろんな人と語り合うことができました。武蔵野酒造の杜氏さんと吉川高校醸造科をめぐる思い出話をしているところへ、「こんばんは」とやってきたのはMさん夫婦と「僕」。Mさんの感謝の気持ちがあふれた誕生日祝いのプラカードにはびっくりしました。閉店というと、さみしい感じがしますが、こんなふうにして盛り上げてくださる方がいると、次へのエネルギーになりますね。「柊」のママさんは地元の中郷区で喫茶店らしきものをされると聞いています。また、出かけてみたい。

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 きょうは午前に総務常任委員会があります。夕方には集会もあります。その間に、「しんぶん赤旗」日用版の配達、集金もしなければなりません。大忙しとなります。がんばろう。

2014年04月26日

県議選勝利めざす決起集会、涙が出る寸前だった


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 おはようございます。今朝は久しぶりに散歩しました。近くの野道、池の周辺などです。オオイワカガミが咲きましたね。この花は吉川中学校の近くの六角山に大群落があります。5月の連休には山全体がオオイワカガミに覆われた感じになるので、私は「花さき山」と呼んでいます。

 さて昨日は大忙しでした。「はしづめ法一活動レポート」の印刷、「しんぶん赤旗」日曜版の配達の後、市役所へ。総務常任委員会では総合事務所の職員体制について質問しました。4月から13区の総合事務所は産業建設グループを集約した柿崎区など3つの事務所を除き、職員が1~2名減りました。また、地元出身の職員割合が26%台まで落ち込みました。地域の密着した行政運営ができるかどうか、少人数となり、組織的対応力が低下しないか、心配しています。他の委員の質問で、水道局職員の市長部局への異動、産業建設グループ集約によって、職員定員適正化計画の見直しが検討されることが明らかになりました。

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 夕方は越後くびき野100キロマラソン実行委員会の発会式がありました。100キロマラソンは全国で100を超えているそうですが、ここの100キロマラソンは、食べ物、沿道の声援が素晴らしく、全国的な評価が高いことで有名です。オープニングで合唱サークルの人たちが上越市民の歌、「夏は来ぬ」などを合唱しました。そのなかに薄波実行委員長がいました。私の高校時代の恩師です。先生の挨拶も素晴らしかったです。

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 発会式は途中で失礼させていただき、県議選勝利をめざす党と後援会の決起集会に向かいました。会場にはすでにいっぱいの人が席を埋めていてくださり、北信越ブロック事務所の今井さんの訴えが行われていました。
 着いて、5分ほどで私の出番がやってきました。ポスターの話をして会場の参加者の顔を見ていたら、長野にいるはずの友人が隅っこに座っているのを見てぐっときてしまいました。そして会場は暑く、とうとう上着を脱いで話をさせてもらいました。話の中では3日前の県交渉の模様とか、母の介護の問題とかを織り交ぜました。私のつたない話を真剣に聞いてくださる姿がうれしかったですね。後半の女性後援会員有志によるパフォーマンス、「私が好きなのは旦那と橋爪さんです。原発再稼働反対で頑張ってください」「これ以上太らないで」などと激励していただきました。最後はタンポポの歌と造花のプレゼント、私のことを知りつくした人たちのプレゼントでした。入り口で参加者と握手をしていたら、大島区の従兄や嫁さんの姿もありました。これもうれしかったです。家に戻ったのは午後10時前、母がつくったウドの甘酢漬けを食べ、発泡酒350㏄を飲み、疲れをとりました。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」の記者さんが来られ、私の新随想集、『背中かき』の取材をしてくださることになっています。それが終わったら、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金、そして夕方からは、郷人会、「川谷会」の総会で挨拶、交流することになっています。

2014年04月27日

ふるさとの山はヤマザクラ満開

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 おはようございます。今朝は尾神岳のふもとにあるスカイトピア遊ランドからの発信です。先ほど散歩から戻ってきました。早朝の山ではヤマバト、キツツキ、そしてシジュウカラなどの小鳥たちが盛んに鳴いていました。朝の風景で一番はヤマザクラです。きれいでした-。

 昨日は午前から「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でまわりました。途中で生活相談が入り、お昼に休憩。昼食をとってしばらくしてから姪夫婦が子どもを連れてやってくるというので待ちました。やってきたのは午後1時半ころです。一番喜んだのは母でした。赤ちゃんを抱っこして盛んにあやしていました。私も抱いてみましたが、抱くとすぐに泣かれてしまいました。どうも、眼鏡が掛けている人が苦手なようです。でも、赤ちゃんがいるというのはいいもんですね。

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 夕方からは川谷ふるさと会でした。尾神岳のふもとのスカイトピア遊ランドが会場です。私は会員ではないのですが、地元出身の市議だということで、この1年間のふるさとの動きを報告するよう求められ、参加しました。参加は3度目です。今回の参加者はいつもよりも少なめでしたが、馴染みの顔の人が何人もいて、楽しいひと時を過ごしました。

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 きょうはこれから生活相談です。2件あるので、時間がかかるかも知れません。夕方からは飲み会もあります。少し、休みたいと思います。

2014年04月29日

正副議長選などで話し合い


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 おはようございます。今朝はまずまずの天気です。昨日と比べると、下り坂かも知れません。写真は昨日の午後撮ったものです。

 昨日は党議員団会議でした。7日に予定されている各派代表者会議に向けて、常任委員会委員、特別委員会委員などの配置について話し合いました。また、正副議長選にどう臨むかについても話し合いました。独自候補を立てるかどうかは、私たちがこれから示す、議会改革、入札談合疑惑解明の姿勢などについて共同を申し入れてきている会派がどう反応してくるかによります。連休明けは議長人事で動きが活発化するでしょう。

 夕方からは「橋爪法一を囲む会」でした。山菜などを食べながら、議会の様子を語り、当面する課題について意見を交わしました。「原発と談合疑惑についてはしっかりやってほしい」「総合事務所がどうなっていくか心配だ」などの声をたくさん寄せていただきました。

 きょうはこれから長岡市へ向かいます。電車に乗って、「里山資本主義」の著者の一人である藻谷浩介さんの講演を聴いてきます。楽しみにしています。

2014年05月02日

小雨ぱらつくなかメーデー集会、パレード


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 おはようございます。今朝は早くから活動レポートの印刷です。外はまずまずの天気、鳥たちの鳴き声が賑やかですね。わが家と牛舎の間の道のそばでレンゲツツジが咲きました。土手にオレンジ色の花がいっぱいあると、なんとなくうれしくなります。写真はそのレンゲツツジです。

 昨日は活動レポートの印刷をして、新聞屋さんに持ち込みました。連休中のため、いつもよりも早く持ち込むように言われ、印刷作業はフル回転でした。それでも終わらず、近くの新聞屋さんの分は今朝印刷しました。

 午後からは第85回メーデー上越地区集会に参加してきました。私は日本共産党を代表して挨拶、安倍内閣の消費税の大増税、医療・社会保障制度の改悪、原発推進などの暴走にストップをかけるため、力を合わせようと訴えました。
 集会のプラカードコンテストで大賞をもらったのは新婦人の会のみなさんの作品。安倍首相、石破幹事長などの戦争できる国づくりに反対する国民の姿を似顔絵で描いたものです。その中には何と私の姿も入っていました。パレードは時どき雨がぱらつく中、約50分、高田の市街地を歩きました。

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 昨晩は大量の印刷作業がきいたのか、メーデーから戻っても動き回る元気が出ませんでした。連休中はイベントも目白押し、出たいものばかりですが、半日くらい休まないともたないかも知れません。

 

2014年05月05日

大島区の新緑祭りに初めて参加


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 ちょっと寒いですね、今朝は。おはようございます。今朝はどんよりした空模様となっています。天気が崩れるのかも知れませんね。

 昨日は大島区の旭地区で行われた新緑祭に参加してきました。参加者はどんどん増え、最終的には120人くらいになったようです。東京や群馬などからも参加者がありました。参加者はブナ林散策グループと山菜採りグループ(3班)に分かれて行動、それぞれガイドがつきました。私は山菜採りグループに入らせてもらい、田麦と角間間の山道沿いで山菜採りをしました。ウド、コゴミ、フキノトウ、コシアブラを大量に採ることができました。途中、ブナ林散策グループとも合流、植木さんの素敵な解説を耳にすることができました。交流会では乾杯の音頭をとらせていただきました。天ぷらはウドもコシアブラもジャンボ、おいしかったです。いろんな人から声をかけていただき、楽しい交流会になりました。スタッフのみなさん、ありがとうございました。

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 きょうは日本共産党後援会主催の「議会報告と山菜料理を楽しむ会」です。午後3時から、吉川区原之町の多目的集会場で開かれます。会には党議員団の3人全員が参加し、それぞれ所属する常任委員会で議論になったことなどを報告します。会費は1000円です。事前の申し込みがなくても参加できますので、ご希望の方はぜひお出かけください。

2014年05月06日

黒井で平和の集い、地元で議会報告と山菜料理の会

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 おはようございます。きょうは連休最後の日。曇り空ですが、少し寒いです。近くの田んぼでは昨日までに代かきが終わり、急に静かになりました。

 昨日は午前に黒井まで出かけてきました。直江津空襲と平和を考える会主催の集いに参加するためです。1945年5月5日、午前11時15分に米軍機が上越市黒井周辺に50キロ爆弾を7個投下し、死者3人、重軽傷者4名を出しました。空襲による犠牲者は新潟県内で初めてでした。この集会は4年ぶりに開かれ、犠牲者を追悼するとともに、平和の誓いを新たにしました。

 会長の関川幹雄さんは、「畑で仕事中の人が爆弾で粉々になった。悔しかったと思う。戦争被害者慰霊の取組は全国どこでもやっている。一番大きなのは長岡の花火だ。あれも慰霊だ。ここには花火も鯉のぼりもないが爆弾投下があったということを思い起こし、慰霊していただきたい」と挨拶しました。

 児童文学者の杉みき子さんも駆けつけ、戦時の暮らしの様子や直江津空襲時のことなどを語りました。杉さんは、「直江津の空襲のとき、いまの高田公民館のところにあったカワバタ製作所という工場にいた。昼間、空襲警報が鳴った。でもそのときは損害は軽微で、亡くなったりした人がいることはなんにも言われなかったように思う。戦争が終わって、こういう運動が始まって初めて、ここで空襲があったことを知った」「本当に戦争が終わったと思ったのは、ラジオ放送の数日後、いままで真っ暗だったのが、パッと明るくなった時だった。電灯がついて、これから明るい中で過ごせる。これで戦争をしないでいいんだなと思い、うれしかった」「新しい憲法ができて、戦争放棄という条項があるのを知って、もう、あんな思いをしないですむんだなとうれしかった。この気持ちはいまだに忘れない。その時に、平和を守るためにはなんでもしなっくっちゃと決意した。戦争の中で育ち、平和のありがたさを知って、どこまでも平和を守らなければならないという気持ちはずっと続いている」とのべました。

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 集会では、このほか、地元の笠原文人さんが、体験談を語りました。笠原さんは、「空襲があった時は直江津ステンレスに勤めていた時だった。飛行機が飛んできて爆弾落としたとは聞いたが、会社では(詳しい)話はしなかった。ただ、黒井で死んだ人がいたということは聞いた。戦争というのは秘密が多すぎる。何も教えない。戦争のことを口にすると引っ張られる時代だった。いまの秘密保護法も同じだ。戦争は人間性を無くす。自分を殺さなきゃ、人を殺せない」と語っていました。

 私からも話をさせてもらいました。私は1945年3月の東京大空襲で伯母が行方不明になり、いまもわからないこと、家族が伯母の出身地の大島区まで捜しにきたことを母の記憶をもとに語りました。また、議会で戦争体験集を作るべきとの提案をしたら、行政が動いてくれ、この直江津空襲についても証言が寄せられたことなどを紹介しました。

 午後からは、議会報告と山菜料理を楽しむ会でした。今回は日本共産党議員団のメンバー全員が分担して議会報告をしました。上野議員は消費税増税と予算、平良木議員は公の施設の再配置と福祉の切り捨て、私はガス水道局の入札談合疑惑と総合事務所産業建設グループの集約の問題についてのべ、日本共産党の考えを示しました。山菜料理は盛りだくさんでした。ウドやワラビ、トリアシ、タケノコなどの料理を堪能しました。調理をしてくださった女性陣のみなさん、ありがとうございました。懇親会では柿崎区の仙田幸造さんが時局漫談で沸かせました。また、女性後援会有志の方々が先日のパフォーマンスを再現してくださいました。  写真は私が報告しているところと仙田さんが漫談をやっているところです。

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 きょうは午前中に原稿書き、午後からは高田で集いがあり、参加してきます。

2014年05月08日

2つの会派に議長選申し合わせ案を示す


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 おはようございます。天気が続きますね。これだけ晴れて少雨が続くと、田んぼの水が心配になります。天気が続いて、きれいな夕日が何回も見られます。写真は昨日のものです。

 昨日は連休後初日、久しぶりに市役所へ行きました。各派代表者会議が開かれ、改選期を迎える常任委員会の所属、正副常任委員長人事、特別委員会の継続、廃止、新設などについて協議しました。議長人事についても動きが活発化してきています。昨日は、党議員団でまとめた申し合わせ案を、支援要請のあった市民クラブと新政の代表に手渡しました。

 申し合わせ案の主な内容は、①上越市議会基本条例の遵守、②「本会議場における発言の際に、プロジェクターの使用ができるようにする」「本会議場への議員によるパソコンまたは類似の機器の持ち込みと使用ができるようにする」などの議会改革、③ガス水道局の本支管工事入札談合疑惑について、市民に対する説明責任と議会としての責務を果たすため、6月議会までに公正取引委員会の動きが見えない場合、議会内に地方自治法第100条に基づく調査特別委員会を設置する、④「少数意見を尊重し、議会の民主的運営に努める」など議長職務遂行にあたっての注文です。

 午後からは地元に戻り、生活相談や「しんぶん赤旗」の集金をしました。下の写真は尾神で撮ったヤマブキです。

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 きょうは活動レポートを印刷したのち、お世話になった人の葬儀に参列します。その後は「しんぶん赤旗」日曜版の配達の予定です。

2014年05月10日

最後の中山間地対策特別委員会


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 強い風が吹いていますねー。おはようございます。今朝は晴れて入るものの、寒く、風が強いです。市内のポスターがどうなっているか心配です。写真は今朝の吉川橋です。写真には写っていませんが、橋周辺の工事が進んでいます。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、生活相談などで動きました。配達中にはいろんなことがあります。昨日は「母の日プレゼント」でもらった花の名前を教えてほしいと言われました。野の花は割合と知っている方なんですが、園芸種は苦手です。結局、ネットで調べました。花はバラのような花びらをつけたベゴニアでした。

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 午後からは中山間地対策特別委員会でした。中山間地対策特別委員会は会議としては最後の日でした。前回の委員会で議論してもらった市長への提言書案を連休中に整理し、副委員長や議会事務局からもチェックしてもらって委員会に臨みました。これまでの記録を整理しているなかで森林資源の活用について触れる必要があると判断し、薪ストーブや新集成材などについて新たに書き加えました。昨日の議論で文言整理が必要なところが出てきましたので、それらを整理したのち、14日、全員で議長に報告する予定です。提言書は最終確認が終わってから全文を公表しますが、生活環境の向上、農業の活性化、定住の促進の分野で提言をまとめました。その中には雪の観光資源としての活用、若者中心の「中山間地活性化委員会」(仮称)の創設など若い人たちとの意見交換会で出された提案も盛り込みました。私の委員長としての仕事もまもなく終わります。

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 会議が終わってから控室で仕事をして、夕方、歯医者へ向かいました。私はもともと歯が悪いのですが、このところ、しゃべっているうちに歯が浮いたりして口の中が混乱するのです。口の中の混乱は言うまでもなく、しゃべりにも大きな影響を与えます。しばらく治療が必要になりました。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、花見の会、川谷の用水普請、地域協議会主催の市職員歓送迎会です。体はひとつ、こころもひとつ、事故に注意しながらがんばります。

2014年05月11日

北部後援会の集い、立石用水普請、そして地域協議会懇親会と続く

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 さわやかな五月晴れが続きますね。おはようございます。少し前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終え、帰ってきました。田植えシーズンなので、急遽、配達を頼まれたのです。

 昨日はフル回転でした。午前11時から日本共産党北部後援会主催の集いに参加してきました。議会報告を聴き、八重桜を楽しむという会です。昨年を大きく上回る参加だったといいます。上野議員の熱の入った訴えの後、私から原発のことと介護保険のことを中心に話をさせてもらいました。みなさん真剣に聞いてくださるのがよくわかり、演説にはつい力が入りました。会場周辺の八重桜は前日の風で木にはついていませんでしたが、その代わり、シャガ、ムラサキケマン、ハルジオンなどたくさんの野の花が迎えてくれました。

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 午後からは吉川区川谷にある立石用水の普請にボランティアとして参加してきました。昨年よりも多い20人ほどの参加がありました。メンバーは地元の人たちが中心で、地元出身の人たち、市役所の職員、農文協の取材陣、そのほかインターネットで知ったという長野県小谷村の人たちの姿もありました。地元出身で浦川原区在住の塩崎さんが用水付近の小字名や古道の説明をしてくださり、とても面白かったです。小谷村の人とは山菜を採りながらいろいろと話もできました。用水の取り入れ口は昨年と違って雪がなく、そこまで行くことができました。滝の流れも素敵でした。何よりの感動は、やはり水が水路を流れていく様子です。みんなでいい汗をかきました。

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 川谷からの帰り道、私の車の前を三輪自転車が走っていました。母です。どうやら、笹採りが始まったようです。

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 夕方からは吉川区地域協議会のみなさんとの懇親会、というよりもこの4月に異動した市職員さんの歓送迎会でした。久しぶりに地元の人などと話し、酒を飲みました。退職された綿貫さんが退職後も尾神岳がどこにあるかさがすようになったという話をしてくれて、とてもうれしくなりました。また安塚出身の職員さんとの話の中で、安塚区にある八木姓と笹崎姓について、吉川区との歴史的な経緯がありそうだということが出て、引き込まれました。今後、調べてみたいものです。

 今朝の新潟日報の読書欄を見たら、私の『背中かき』(北越出版、1000円)がランキングの4位に入っていました。昨年、『あねさかぶり』(同時代社、1000円)が3位に入ったのに続く売れ行き成績でした。お買い求めくださったみなさんに心から感謝申し上げます。遠方の方はメールにて注文くだされば、こちらの送料負担でお送りします。

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 きょうはこれから朝食です。午前10時からは年金者組合上越支部の人たちと尾神岳ハイキングをすることになっています。私は案内役も兼ねての参加となるようです。いい天気ですから、素晴らしい景色と野の花と出合うでしょう。楽しみです。

 

2014年05月12日

年金者組合の尾神岳ハイキング

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 おはようございます。今朝も晴れ。平場の田植えは終盤戦を迎えていますが、山間部では水が不足している地域も出てきているようです。
 
 昨日は年金者組合の5月のハイキング、行き先はは尾神岳でした。私の地元ということもあって案内役をさせてもらいました。青空が広がるなかで、頸城三山や信越国境の山々、兜巾山、黒姫山、八石山などがよく見えました。「黒姫山の奥の方に見えるのは増位山です」と言ったら、みんなが「えっ」と言い、その後大笑いに。山頂付近ではまだ雪が残っていて、マンサクの花は満開でした。コシアブラもちょうど食べ頃です。昨日は登山道でたくさんのギフチョウと出合いました。ただ、撮れたのはたったの1枚だけでした。上の写真は尾神岳頂上でのものです。下はいくつかのスナップです。

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 「はしづめ法一の活動レポート」1656号、「春よ来い」第304回、「湯呑みが七つに」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから市役所へ。生活相談、団会議があります。夕方、愛知県から弟がやってきます。お盆まで待たないで、母に会っておきたいというのが弟の気持ちのようです。きょうは忙しい日になりそうです。

 

2014年05月14日

高校時代の同級生のお通夜に

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 おはようございます。今朝は静かです。どういうわけか小鳥たちの声も聞こえません。トラクターや田植え機の音もしませんね。

 昨日は党議員団会議で22日の臨時議会対策を協議しました。常任委員会、特別委員会の正副委員長人事はほぼ固まったようです。正副議長についてはまだ流動的な面があり、私どもの申し入れに対する正式な回答もこれからです。あと1週間しかありませんので、バタバタした場面も出てくるのかもしれません。どういう展開になろうとも、筋を通し、市民の負託にこたえうる議会づくりを視野に入れて、対応していく決意です。

 夕方からは高校時代の同級生Uさんのお通夜でした。親戚が吉川区にもあり、関係者の方が参列されていました。式が始まる前に流れた曲は、中島みゆきの「銀の竜の背に乗って」でした。彼らしいなぁ。絵を描くことが好きだった人でしたので、式場には数枚の絵が飾られていました。上の写真はそのなかのひとつです。他にもいいのがあったのですが、ガラスが反射してうまく撮れませんでした。

 きょうはこれから代表者会議などの会議が続きます。まもなく出発です。

2014年05月15日

22日の臨時会に向け、副議長選の動きも

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 おはようございます。今朝はまずまずの天気です。昨日は暑かったですね。上着を脱いでも暑いものですから、車の窓は開けっ放しでした。議員の中には半袖姿の人もいました。写真は上越市の桑取地区で昨日撮ったもの、川の流れが涼しく感じられました。

 昨日は中山間地対策特別員会のメンバーで議長に、中山間地対策特別委員会がまとめた提言書を提出しました。提言書はこれまで2年間の間に懇談会や視察などを通じて学び、議論し、いま、こんなことをやったらどうかと意見の一致を見たものをまとめたものです。提言しようと思っていたことで、すでに行政が取り組みを開始したこともいくつもあり、それらは省きました。生活環境の向上では、雪と森林資源の活用を盛り込みました。中山間地農業の活性化では独自ブランドの確立などが入りました。そして、マスコミなどから注目されたのは定住促進策です。若者中心の中山間地活性化委員会(仮称)の設立や農村サポーター制度(仮称)の立ち上げなどを提案しています。これらは、私のホームページでも全文公表します。

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 昨日は各派代表者会議もありました。事前に調整の動きがあり、常任委員会、特別委員会の正副委員長人事はすぐに決まりました。あとは正副議長です。昨日は議長選の出馬予定の新政の佐藤敏議員が笹川代表とともに来られ、私たちの提案した申し合わせ案に対する見解を明らかにされました。議会改革と談合疑惑解明で私たちとは距離があるなというのが実感です。副議長については副議長選に出たいということで創風の江口修一議員が挨拶に来られました。私たちは22日の臨時会までに態度を決めます。

 午後からは原稿書きの後、桑取地区へと車を走らせました。ここは上越市の西側の農村部、私の地元と似た雰囲気があります。土口のSさんに会ってきました。

 きょうは活動レポートの印刷と「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。印刷の枚数が多いので、時間がかかります。夜は浦川原区で開催される市議会主催の議会報告会に出ます。

2014年05月16日

浦川原区での議会報告会に参加

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 もう雨は終わりでしょうか。もっと降ってほしかったですね。おはようございます。今朝は雨上がりの天気です。近くの林の中ではウグイスがきれいに鳴いています。

 昨日は活動レポートを約4000枚印刷後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達とポスター貼りに出ました。うれしい場面が何度かありました。ポスターを貼らせてくださいと初めて声をかけた家はおばあちゃんの一人暮らし、「はしづめ法一です」と挨拶すると、「ああ、おまさんかね。おまさんの広告(レポートのこと)、いつも楽しみにしているがだがね。どこでも貼ってくんない」と快く応じてくださいました。また、高鳥衆議院議員のポスターを事務所の中、外に貼ってある会社の社長さんに思い切って頼んだら、「貼るんだったら目立つように5枚くらい貼っていけ」と言ってもらいました。感謝です。

 配達、ポスター貼りの途中、2つの総合事務所によりました。そのうち1か所で、安定ヨウ素剤の保管状況を視察させてもらいました。災害備蓄倉庫のなかにしっかりと保管してありました。安定ヨウ素剤だけでなく、さまざまな備品が用意されているのを見たのは初めてです。勉強になりました。来週以降、日本共産党議員団で市内10か所の保管個所を視察したいと思っています。

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 夕方からは市議会主催の議会報告会です。私は浦川原会場へ行ってきました。副議長、常任委員会報告の後の質疑、たくさん出ました。
 ガス水道局所管の入札談合疑惑問題では、100条調査委員会を設置していない議会に対して、「ほんとうに市民の方に目を向けているのか疑問だ」という声が出されました。答弁者は、「議員としての資質を問われていると思う。すごく難しい問題だ。委員会としても、これで終わりにしたわけではない。しっかりやっていきたい」と答えていました。発言した市民は、「時間が経つと意識が薄れていく。今回はいいチャンスだ。ずるずるいかないようにもう少し、早めに対応をしてほしい」と訴えていました。
 このほか、「2万円だった人間ドッグ補助が半額になった。元に戻してほしい」「ほくほく線の上越妙高駅までの乗り入れがなかなか前に進まない原因のひとつに技術的な問題がある。よく研究して実現を」「上越市では教育の日を設定したが、それだけでは意味がない。どんな人も等しく教育受けられるようにと思っている。幼稚園から高校まで無料化してほしい」などの訴えがありました。
 中山間地対策に関しても、耕作放棄地が出ないようにという訴えがあり、私からも答弁させてもらいました。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と生活相談で動きます。

2014年05月18日

吉川高等特別支援学校運動会、住民自治と合併を考える会例会、「今日の平和展2014」


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 おはようございます。昨日に続いて今朝も寒いです。防寒着を着てパソコンに向かっています。上の写真は昨日、「しんぶん赤旗」日曜版の配達時に撮った大根の花です。種採り様に大きくしたとか。種の入ったのも写っていますが、わかるでしょうか。

 昨日は午前が県立吉川高等特別支援学校の運動会でした。運動会は今回が4回目です。前日からの低い気温とグランドコンデションのため、開会式と前半の競技は体育館内で行われました。室内での運動会は初めてでした。全校生徒45名という小さな学校ですが、体育館には生徒、教職員、保護者だけでなく、地域の人、卒業生とその家族も参加しました。どこでも笑顔があり、拍手がありました。競技、応援合戦とも、とても盛り上がりました。

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 午後からは住民自治と合併を考える会の例会に参加しました。ガス水道局所管の本支管工事談合疑惑について意見交換したいということで、私は会員ではありませんが参加してきました。同会は疑惑解明に積極的で、7月には新潟から市民オンブズマン代表の弁護士を呼んで講演会とパネルデスカッションをやるそうです。市議会の動き次第では裁判闘争に踏み切る構えです。

 会の途中で退席させてもらい、高田図書館で開催中の「今日の平和展2014」を観てきました。作品は絵画、写真、工芸などの分野でたくさん出展されていました。今日の政治状況を反映して、全体として、憲法破壊、集団的自衛権の行使反対を訴えたもの、憲法9条を守れと訴えたものが多かったですね。平和展はきょうまでです。ぜひお出かけください。

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 きょうは午前にコンサートに出て、午後から街宣です。夕方からは吉川体協のレセプションもあります。

2014年05月19日

コンサート、街宣、体協レセプションとフル回転

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 五月晴れが続きますね。おはようございます。さわやかな朝を迎えました。昨日もきょうも遠くの山はくっきりと見えます。写真は尾神岳です。昨日、下町の五十嵐一也さんのレンゲ畑から撮りました。きれいでしょう。

 昨日は「いきき春日野ふれあいコンサート」に参加した後、街宣、吉川体協レセプションと続きました。

 このうちコンサートは春日謙信交流館が会場、大ホール満席でした。春日中学校合唱部や上越教育大学吹奏楽団が合唱や演奏を披露してくれました。春日中学校の合唱で谷川俊太郎の詩が「あめ」「にわとり」などで紹介され、谷川俊太郎がこんな分野でも活躍していたのに驚きました。「あまちゃん」で始まった上教大吹奏楽団の演奏は楽器を紹介したり、みんなで踊ったりしながらで、とても楽しいものでした。中学生や大学生が地域住民と一体になって盛り上げている姿に感動しました。

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 午後からは解釈改憲反対の宣伝行動です。後援会の人たちにも手伝ってもらい、市内の北部で5か所ほど演説してきました。街場よりも田んぼに人がいて、たくさんの人から手を振ってもらいました。「まるで選挙の終盤戦のようだね」とは同乗のTさん。80代の男性の手を握ったら、なかなか離してもらえませんでした。

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 夕方からは吉川区体育協会の表彰式、レセプションでした。剣道やテニスなどで昨年度大活躍した子どもたちに表彰状が贈られました。若い人たちがスポーツの分野で活躍してくれるのは、地域住民にとっては大きな励ましになります。
 表彰式後、全日本スキー連盟参与の平井俊雄先生が講演、ソチオリンピックのジャンプでメダルをとった清水礼留飛選手と父親の指導などについて、いくつものエピソードを紹介してくださいました。「父親のヒサユキさんは国体に38回連続で出場している。これは原田以上だ」「競技では親子の信頼関係が一番大事。家の仕事をしっかりやって、トレーニングもやっていたのが父親だ」「礼留飛選手はトキメキ国体のときに中学生だったが、選手宣誓をやってもらった。開会式の10分前にはいねむりをしていたが、時間になったら素晴らしい選手宣誓をしてくれた」など興味深い話が満載でした。
 レセプションではスポーツ関係者の方と懇談できました。私の挨拶で国体選手だった片桐さんの話をしたことから、昔、吉川高校に横田先生などがスキーの指導で頑張っておられたことなどが次々と出されました。午後の街宣で宣伝カーの速度が速すぎるとアドバイスしてくださる方もありました。感謝です。楽しい時間を過ごすことができました。

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 「はしづめ法一の活動レポート」1657号、「春よ来い」の第305回、「新緑の中で」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2014年05月21日

大島区で水不足の実態を見てきました


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 おはようございます。今朝は雨です。といっても小雨です。水不足のところのことを考えたら、もっと降ってほしいのですが、期待薄です。

 昨日は大島区と安塚区へ行ってきました。田んぼの状況を見るのが主目的でしたが、そのほか、ビラ届けなどの目的もありました。

 大島区の中野、上達は干ばつの常襲地帯ですが、やはり深刻な状況になっていましたね。上の写真は代にしたけれど苗を植えることができず、草が生えはじめた田です。植えたけれどひび割れが始まった田もありました。下の写真がそうです。昨年の秋にかいておいたけど、そのまま干上がってしまったところもあります。中野のTさんは全部で約1ヘクタール耕作しているけれど、1枚の田も植えられそうにないとか。ため池の整備が必要とのことでしたが、今後の対策について関係者と話し合ってみたいと思っています。

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 安塚では小黒の専敬寺前の看板が素敵だという情報が入っていたので、見てきました。看板には井上ひさしの「子どもに伝える日本国憲法」の1節が書かれていました。

私たちが、同じ願いを持つ
世界のほかの国国の人たちと
心をつくして話し合い
そして力を合わせるなら
かならず戦はいらなくなる

 集団的自衛権行使容認をめぐって議論が起きている時だけに、価値あるアピールです。

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 きょうはこれから新潟です。

2014年05月22日

全県議員団会議、記者会見

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 強い風と小雨が降る朝を迎えました。みなさん、おはようございます。今朝は気温も低く、小鳥たちの鳴き声もほとんど聞こえてきません。天気はどうなるのでしょうか。写真は吉川橋です。工事はここまで進みました。あっ、ウグイスの鳴き声が聞こえてきました。

 昨日は新潟市で全県党議員団会議でした。当面する6月議会対策、来春のいっせい地方選対策などについて学びました。いつものことながら、報告する人たちは資料を準備してくれています。昨日も豊富な行政データ、新聞資料などが配布されました。これらは今後の活動に生かすことのできるものばかり、助かります。

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 夕方からは県庁へ行きました。6月下旬に党幹部を迎えての大演説会の発表と県議選候補の記者会見でした。昨日はこれまで確定した武田勝利、渋谷明治、橋爪の3人に加えて、現職の竹島議員も立候補の意思を表明しました。樋渡県委員長は記者の質問に答え、この4人の他にも擁立に向けて動いていることを明らかにしました。記者会見で樋渡県委員長は、集団的自衛権の行使容認、原発再稼働などの安倍政権が暴走する中で、県民の命とくらしを守る共産党の議席を大きく伸ばす意義を明らかにしていました。県庁での記者会見、私としては初めてでしたが、合併当時、上越支社にいた新潟日報記者さんなどから声をかけてもらいました。うれしかったです。下の写真は左から橋爪、竹島、武田、渋谷の記者会見メンバーです。

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 きょうはこれから活動レポートを印刷し、市役所に向かいます。臨時議会です。

2014年05月23日

議長に佐藤敏議員、副議長には江口修一議員

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 おはようございます。今朝は曇り空です。昨日の雨によって、近くの山林も何となく落ち着いた感じがします。田んぼや畑を耕作している人たちにとっては恵みの雨でしたね。

 昨日は臨時議会でした。議長、副議長選挙が行われたほか、常任委員会、議会運営委員会、特別委員会のメンバーも正副委員長も決まりました。

 議長選挙では佐藤敏議員と本城文夫議員が立候補しました。所信表明では佐藤議員が、「公平、公正な議会運営に努め、議会報告会では誰でも気軽に参加できるようにしたい。市民目線で市民の要望に応えていきたい」とのべました。本城議員は、「北陸新幹線開業を迎え、まだ合併10年を迎え、上越市は課題が山積している。市民目線を大切にした議会運営をする。開かれた議会をつくるためにさらに情報公開を進めたい」とのべた後、大会派の数の力で議会人事が決まっていくことに懸念を表明しました。投票結果は佐藤議員が19票を獲得し当選、本城議員は12票でした。日本共産党議員団は議会改革や談合疑惑解明などで申し合わせをした本城議員に投票しました。上の写真は投票風景です。

 副議長選では江口修一議員と上野公悦議員が立候補。所信表明で江口議員は、「あくまでも議長の補佐役。目で見てもわかりやすい議会運営を追求する。議員はあくまでも市民の奉仕者でなければならない」と訴えました。上野議員は、「議会は、市民から負託された市民の暮らし・福祉・安全をしっかりと守るために存在することは言うまでもない。いささかもこの原則を外れることは許されない。不断に議会活性化に関する取り組みを進めていきたい。ガス水道局所管の本支管工事の入札談合疑惑については、6月議会までに公正取引委員会の動きが見えないときは、議会内に地方自治法第100条に基づく調査特別委員会を設置していく」ことなどを主張しました。結果は江口議員が21票、上野議員が9票で江口議員が当選しました。

 正副常任委員長、特別委員会正副委員長人事では、文教経済常任委員会副委員長に平良木議員が就任、災害対策特別委員長に上野議員が就任しました。私は県議選出馬のため任期途中で辞職することがはっきりしているので、その点を考慮して常任委員会の所属などを決めました。厚生常任委員会、行政改革調査対策特別委員会の所属です。長年務めていた上越地域消防事務組合議員は平良木議員と替わりました。

 きょうは生活相談と「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。活動レポートの印刷もあります。

2014年05月24日

私をとりあげてくださった元助産師さんと再会

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 ようやく晴れましたね。おはようございます。昨日は午後から晴れるという天気予報でしたが、晴れる時期は今朝までずれたようです。少しは暖かくなってくれるとありがたいのですが、どうなるでしょうか。

 昨日は妻を高田まで送り、途中で昼食をとりました。ラーメンを注文したところで携帯電話が鳴ったので、何事かと思ったら、「おまんちにお客さん案内したよ」との連絡でした。そのお客さんというのはMさん親子でした。Mさんは元助産師で、64年前に私をとりあげてくださった方です。わざわざ柏崎からわが家へ来てくださいました。私が書いている随想集『背中かき』の中の「母が嫁いだ頃のこと」を読んで、母と私に会いたくなったとのことでした。Mさんが助産師の資格を取って、一番目にとりあげた赤ちゃんが私でした。母とMさんは抱きあい、頬ずりして喜びあいました。64年ぶりの再会だそうです。もちろん、私も64年ぶり。本を出したことがきっかけとなり、素敵な出会いが実現することになって、とてもうれしいです。上の写真は左から私、母、Mさんです。

 きょうは午前、出雲崎まで妻を送り、午後からは並行在来線を守る市民団体のひとつ、「直江津・頸城の会」の総会です。

2014年05月25日

出雲崎へ。午後からは「直江津・頸城の会」総会

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 穏やかな朝を迎えました。おはようございます。小鳥たちが盛んにさえずっています。外は曇り空、でも雨が落ちる気配はありません。写真はわが家の牛舎近くにあるキイチゴです。たくさんの実をつけています。順調にいけば、来月の10日頃には黄色い実でいっぱいになるでしょう。

 昨日は午前に妻を出雲崎まで送りました。中原道夫さんを迎えて句会が開かれるということで、上中条の如法寺まで行ってきました。ここの境内には中原さんの、「さびれてや佐渡より運ぶ秋の風」という句碑があり、それを見たいという思いもありました。如法寺のご住職からはお庭も見せていただきました。お寺は真言宗ならではの雰囲気があり、句碑も素敵でした。出雲崎に行ったからにはと思い、海岸部に出て、良寛堂や良寛記念館近くの高台にも足をのばしました。良寛と夕日の丘公園からは佐渡も弥彦も見えました。

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 午後からは「在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会」の第6回総会に参加してきました。主催者代表挨拶の中で仲田会長はこれまでの会の活動と役割を振り返り、「我々の活動がなかったなら、えちごトキめき鉄道㈱の方針も違ったものになったかもしれない」とのべるとともに、「初乗り運賃、ダイヤ、北越急行との連携などまだ不透明なところがある。他地域の会と連携して頑張りたい」とのべました。
 田村幹事長は昨年度の活動報告と今年度の活動方針を説明しました。活動報告の中では、北越急行との懇談会で、大熊社長が「北陸新幹線開業後は『はくたか』待ちがなくなるためにダイヤに余裕が出る。電車が各駅停車しても、現在の快速の時間内で走れる。ダイヤ本数は現行を維持したい。スーパー快速(越後湯沢駅まで60分弱)を直江津から出す」などと述べたことを明らかにしました。その他にも興味深い話がいくつも出てきました。
 今年度の活動方針で打ち出された内容は優等列車の継続運行など大事なことがいくつも含まれています。議会でも十分調査して、直江津・頸城の会と連携した取り組みを展開したいと思います。

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 「はしづめ法一の活動レポート」1658号、「春よ来い」の第306回、「四回目の運動会」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2014年05月26日

原稿書き、そして街頭宣伝


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 おはようございます。今朝は曇り空です。小鳥たちは5時前からさえずっています。このところ、朝の風景写真が多かったので、昨日の夕日を載せました。今年はきれいな夕日と出合う機会が多いですね。

 昨日は午前に原稿書き、午後からは街頭宣伝でした。宣伝区域は主に上越市の南部地域。二人の女性後援会員さんと一緒でした。集団的自衛権行使容認の動きにふれながら平和憲法を守ろうと訴えました。また、21日の福井地裁の関西電力大飯原発3、4号機の再稼働ノー判決についてもお知らせし、柏崎刈羽原発の再稼働反対の決意を伝えました。まわってみたら、知らない人ばかりかと思いきや、けっこう、知っている人がいてびっくりでした。飯田川等の川沿いではニセアカシアの花が満開で、甘い香りが漂っていました。

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 昨日、母のところに社会福祉協議会から介護保険利用料の通知が来ました。わが家にこの通知者が来たのは7年ぶりです。父は最後は要介護5でした。久しぶりに来た通知書を見て、なんとなく複雑な思いです。

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 きょうはこれから市役所です。来月6日から6月定例議会が始まりますので、その準備をしなければなりません。

2014年05月27日

党議員団会議、上越休日・夜間診療所で安定ヨウ素剤の確認


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 おはようございます。雨が降りやんで今朝は青空が広がりました。いい天気です。近くの里山も朝日を受けて、きれいです。

 昨日は党議員団会議、視察、上越地域消防事務組合本部訪問、原稿書きと続きました。このうち議員団会議では、6月議会前にやっておくべきことの検討、一般質問のテーマ選びと割り当てなどを協議しました。消費税増税問題、医療・介護法と市、生活保護法改悪の影響、北陸新幹線と並行在来線などについてはさらに深めなければならないと思っています。

 党議員団会議の途中、市の担当部課にお願いして安定ヨウ素剤の保管状況を見ることにしました。上越市は14市町村合併時から(旧吉川町ではそれ以前から)上越地域医療センター病院など市内10カ所で安定ヨウ素剤を独自保管しています。昨日は、保管量では市内で2番目の上越休日・夜間診療所へ行き、保管状況を確認してきました。ここでは錠剤が47000錠(箱数で47箱)、粉剤(25㌘入)8箱、単シロップ注射用水(500ml)12本が保管されていることになっています。昨日の時点では、錠剤の2箱が市役所に参考資料として出されているほかはきちんと保管されていることが確認されました。これらの安定ヨウ素剤の使用期限はいずれも来年の2月でしたが、この更新分は県が配備する安定ヨウ素剤で対応するということでした。日本共産党議員団では他の保管場所についても、今後、確認していくことにしています。

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 党議員団会議が終わってから消防事務組合に行き、組合議員を平良木議員と交替したことをお知らせしてきました。ここへは議員団そろって出かけました。

 夜遅くなって、消防車がわが家の近くの県道をサイレンを鳴らしながら走って行きました。上越ケーブルビジョンを見たら、大島区棚岡で建物火災という知らせでした。すぐにヘルメットをかぶり現地へ急行しました。しかし、たばこの煙に火災報知機が反応しただけとわかりホッとしました。現地には村松県議もおられました。

 きょうは原稿書きの後、市役所へ。午後からは来年から民営化を予定している東城保育園の視察などがあります。

2014年05月28日

和田小学校、東城保育園を視察


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 暑くなりそうな空になってきました。おはようございます。今朝は朝日に起こしてもらいました。寝室に光が差し込んでくるのです。いうまでもなく朝日はどこにも光を当てます。今朝は牛舎脇の小さなな苔の写真をアップしてみました。

 昨日は党議員団の管内視察です。大雨災害の時期を前に指定避難所での備品保管状況のチェックをしてきました。パンやビスケットは5年、ご飯は3年が賞味期限です。更新を前に訓練で使用するようにしているとか。もったいないですものね。昨日は和田小学校へ行ってきました。今後は災害備品を集中保管しているカルチャーセンターも視察したいと思います。
 来年度から民営化される予定の東城保育園にも行ってきました。そこでの引き継ぎ保育の実施状況、修繕工事の状況も見てきました。保育園士が自力で給食エレベーターの安全柵をつくっていたのにはびっくりでした。トイレも園児たちの部屋の床も壁もきれいになりました。ここも避難所ですので、避難関連備品の状況も見てきました。

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 きょうも管内視察です。ラーバンセンターと新幹線上越妙高駅へ行ってきます。

2014年05月29日

ラーバンセンター、上越妙高駅を視察

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 小鳥たちの鳴き声がきれいに聞こえてきます。おはようございます。きょうも青空になりました。暑い日が続いたので、空の模様も変わってきましたね。昨日は夏雲でした。

 昨日はまず、一昨日に引き続いて、日本共産党議員団で災害関連物資の備蓄状況を視察してきました。場所はラーバンセンターです。ここでは災害関連備蓄室があり、大量の毛布、コンロ、救急セット、ご飯などが保管されていました。外国人向けのビラや避難所チェックシート、避難所担当職員ガイドブックなども見てきました。参考になりました。

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 その後、北陸新幹線上越妙高駅、JR信越線脇野田駅の移設工事の状況を視察してきました。工事は全体で約8割まで進んでいるといいます。新幹線は来年3月開業、移設する脇野田駅は今年の秋、開業です。

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 昨日は後援会事務局のTさんが緊急検査入院することになり、送迎をしました。もっとも帰りはお連れ合いだけでしたが。このところ、友人が体調を崩したり、入院したりしています。今年の天候不順が影響しているのでしょうか。それとも年をとったということなのでしょうか。なんか、いつもの年よりも多い気がします。夕方、夕日がきれいでした。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら、病院へ行き、その後、各派代表者会議、厚生常任委員会と続きます。生活相談も入ってきています。大忙しの日になりそうです。


2014年05月30日

各派代表者会議、厚生常任委員会


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 おはようございます。今朝もよく晴れています。近くの山々ではヤマボウシ、ガマズミ、エゴノキの白い花が目立ちます。写真はエゴノキ、朝から蜂が蜜を求めてぶんぶん飛び回っていました。

 昨日は各派代表者会議と厚生常任委員会がありました。このうち各派代表者会議では議席をめぐって議論になりました。当選回数を基本に再考をという提案があったのです。結論は出ず、持ち帰りとなりましたが、現在は多数会派に入っていると少数会派の多選議員よりも後ろの席に座れるという状況になっています。合理性のある一定のルールが必要かも知れませんね。

 厚生常任委員会は臨時議会後初の委員会でした。新クリーンセンターの整備について、これまでの経過説明があり、廃棄物処理施設整備及び運営事業の事業者の選定がほぼ終わったことから報告がありました。これを受けて質疑ができたのですが、6月議会にこの施設の整備事業の建設工事の契約審査を控えているので、どこまで踏み込んでいいのか迷いました。しかも総合評価方式での一般競争入札です。建設工事部門+運営事業の価格、それに「安心、安全で安定した施設」「環境保全に限りなく配慮した施設」など非価格的要素審査も加えて総合評価で決めるのですが、1位の業者は805.4点、2位の業者は800.2点という僅差になりました。微妙なところがあるので、6月の議案審査ではもう少し調べて発言しようと思っています。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達の出かけ、その後、葬儀に参列、いったん地元の戻り、再び配達、そして午後からは2つの会議があります。

2014年05月31日

直江津港湾協会通常総会

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 いまほど「しんぶん赤旗」日曜版の配達から帰ってきました。おはようございます。今朝も陽射しは暑く、また、気温が上がりそうですね。上越市吉川区が北限といわれているササユリが咲き始めました。上の写真がそれです。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達と訪問活動でした。ある会社へ行ったら事務員さんがお茶を出してくださり、野の花の話や山間部の魅力などについて語り合いました。ここの会社事務所には涼しい風が入り、川の音も賑やかです。この方は「ここは風と水の音が何よりのご馳走なんです」と言っておられましたが、そのとおりでした。それにしても野の花に関心を持っておられる人、多くなりましたね。

 午後からは直江津港湾協会の総会でした。総会後の講演では、資源エネルギー庁資源・燃料部企画官の高倉秀和さんがメタンハイドレードについての話をされました。話が論理的で、しかも店舗もよく、わかりやすかったです。メタンハイドレードの基礎知識から現在の開発の現状、商業化に向けた工程表などが語られました。海底のメタンハイドレードについての動画もありました。原発に頼らない電力を供給していくうえで、このメタンハイドレードがいい役割を果たしてくれるかもしれません。

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 きょうは午後から私立の保育の集いがあります。厚生常任委員が参加し、職員さんたちと懇親会もあるといいます。長女も職員として参加すると言ってました。こういう場で自分の子どもと会うのも楽しみです。

2014年06月01日

やさしさが一番力を与える

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 おはようございます。きょうも暑くなりそうですね。今朝はめずらしく小鳥たちの鳴き声が聞こえてきません。どこへ行ったのでしょうか。写真は昨日撮ったミヤマヨメナです。漢字で深山嫁菜と書きます。私の大好きな野の花のひとつです。

 昨日は午後から私立保育園協会の「保育を高める集い」に参加してきました。この集いは30回目。市内の15園から200人を超える保育士さんたちが参加しました。今回は書家の金澤泰子さん、翔子さん親子による講演がメインでした。翔子さんはNHKの大河ドラマ「平清盛」の題字を担当し、若手書家として注目されている人です。

 講演の前に翔子さんが大きな筆で「感謝」という文字を書きました。書きあげた時、翔子さんが小さな声で何かをつぶやきましたが、お母さんの泰子さんが「そんなことはないよ」と言われたのが耳に入ってきました。立派な作品になったよとおっしゃったのでしょう。出来上がった作品は力強い見事な書でした。

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 泰子さんは「天使がこの世に降り立てば~ダウン症者の書家 翔子と歩んできた道~」と題して約1時間半、話をされました。「翔子は不思議なところがある。多くの人が翔子の書を見て涙を流してくださる。また多くのことが叶うようになった」と前置きした後、翔子さんがダウン症だとわかった時のこと、パートナーであるお連れ合いや妹さんが相次いで亡くなったこと、個展を開くことになったきっかけ、一度だけのつもりで開いた個展が250回も開くことになったことなどを語りました。一つひとつの話に惹き込まれました。

 泰子さんの話には、翔子さんとの歩みの中でわかったことが詩のような言葉で出てきます。「翔子は生まれながらの感性が汚れていない」「明るい中では光は見えないが、闇の中では光は良く見える」「比べなければ障がいなんてない。翔子は一度も苦しんだことはない」「人間として見ると、ひとつも悪いところはない」「優秀な子にかぎって、いろいろな可能性を捨てているのが見える」「生きてさえいれば絶望はない」「翔子にとって花も人間も犬も月もみんな同じ魂なんです」「やさしさが一番力を与える、エネルギーになる」いずれも心にビンビンと響くものでした。

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 驚いたのは泰子さんの講演の後半に、待ちきれなくなった翔子さんが会場に入り、演壇の前で踊りだしたことでした。「年中、恋をしている」(泰子さんの話)翔子さんの今の恋の相手はマイケルジャクソン、彼の曲に合わせて楽しさいっぱいの踊りを披露してくれました。そして最後は、「私、マイケルジャクソンと結婚します。みなさん、幸せになってください」。天国のジャクソンも喜んだでしょうね、この言葉には。

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 講演が終わって、また、サプライズがありました。素晴らしい講演に胸がいっぱいになっている保育士さんたちや来賓の人たちが、この講演に感謝したいと思っているタイミングに何と司会者の方が、「翔子さんの誕生日は6月12日です。少し早いですが、感謝とお祝いの気持ちを込めてハッピバースディを歌いましょう」と提案したのです。会場は全員大合唱、感動の歌声となりました。

 きょうは午前に訪問活動、午後から原稿書きの予定です。

2014年06月02日

もうキイチゴの実が


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 もうすっかり夏の朝になりましたね。おはようございます。今朝も厳しい暑さの予感がします。少し前に「しんぶん赤旗」日刊紙の配達から戻ってきました。

 昨日は猛暑でした。午前は宣伝カーの乗り込んだのですが、暑くて暑くてまいりました。それで高原ならばと大島区の菖蒲高原へ。ちょうど山菜祭りが行われていたところなのですが、ここも暑くて、ワラビやウドを少し採ってから退散しました。

 家に戻ってからはゆったりした時間を過ごしました。カメラを持って、近くの里山の散策です。驚いたのは桑の実だけでなくキイチゴまでも食べ頃の実をつけていたことです。キイチゴは6月の10日過ぎと思っていたので、こんなに早いのは初めてです。どちらも少しだけですが、みんなで分けて食べました。

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 夕方からはNHKのBSで「里山資本主義」についての2時間番組を見ました。画像や事例紹介も適切で、よく理解できる内容でした。先日の長岡市での藻谷浩介さんの講演の復習にもなりました。

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 「はしづめ法一の活動レポート」1659号、「春よ来い」の第307回、「64年ぶりの再会」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは党議員団会議です。6日から6月議会が始まるので、その準備が中心です。しばらく、一段と忙しくなります。

2014年06月04日

朝宣伝、何人もの懐かしい人と出会い感激


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 キイチゴや桑の実が食べられるようになったので、庭のスモモの木を見たら大きくなってきました。おはようございます。春から夏へ。いろいろな美味しいものが実ってきますね。

 昨日は朝宣伝したのちに市役所へ行って、会議とデスクワークでした。朝宣伝は久しぶりに直江津でした。知っている人は少ないだろうと思って出かけたのですが、旧吉川町出身の人、私の中学時代の恩師のお連れ合い、次男の学級担任だった方などたくさんの人と出会いました。びっくりでした。私の声を聞いて、わざわざ出かけてくださった方もありました。みなさん、ありがとうね。

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 夕方からは地元に戻り、久しぶりに尾神の親戚の家に行きました。5年前に夫婦とも事故で亡くなった家です。先月の26日が命日だったので、まずは仏壇のところへ行って手を合わせました。その際、仏壇に飾られたもののなかに私の本と「春よ来い」の265回、「ノノバの花」の切り抜きがあるのを見つけました。この本の中にも「ノノバの花」の中にも親戚のことが書いてありました。こんなふうに受けとめてもらって、うれしく思います。

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 親戚の家に向かう途中、笹採りしていた母と出会いました。友達がやっている農業生産法人に頼まれての仕事ですが、すでに午後7時をまわっていましたので早く帰るように促しました。母のキョウダイはみんな暗くなるまで仕事をするのが癖、何度、注意してもなおりませんね。

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 きょうはデスクワークです。一般質問の通告締め切りは明日、どこまで整理できるか、大事な一日となります。

2014年06月06日

いいことがいっぱいありました。


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 ウグイスが鳴いています。今朝は少し蒸し暑くなっています。おはようございます。いい朝を迎えましたか。きょうも晴れそうですね。写真はヤマホタルブクロです。朝の「しんぶん赤旗」配達時に見つけました。

 昨日はいいことがいっぱいありました。ある町内会長さんのところへ電話を入れたら、おばあちゃんが電話に出てくださいました。「お父さんは山に行っている。私は動けないけど、字だけは読める。おまさんが橋爪さんかね。毎週、『春よ来い』の便りを楽しませてもらっていますでね。あんたの声を聞けるなんて運がいい。ああ、きょうはいいことありそうだ」と。ここまでほめてくださるなんて、最高にうれしい。まだ、一度も会ったことのない人ですが、今度、会いに行く約束をしました。このほか、山間地での活動レポート配布では、数カ月ぶりに柏崎から戻ってきたおばあちゃんと再会しました。先日、近所の家のお父さんが亡くなり、この家の周りにはにはだれも住まなくなって、ほんとに一人暮らしになってしまったおばあちゃん。「さみしいでねー。よく来てくんなったねー。ありがとねー。おまさんの本、全部読んで、また最初から読ませてもらってるでね」と言って私との再会を喜んでくださいました。まだまだありますが、きょうはこれくらいにしておきます。写真はそのおばあちゃんの家のそばの杉林のところにすっと立っていたオオナルコユリです。

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 昨日は午前中に議員団会議をやり、一般質問の通告を整理しました。分担も正式に決まり、私は総合事務所の職員体制と人事政策、並行在来線対策、農業委員会制度の見直しの3つがテーマとなりました。6月議会はきょうからです。新聞報道では総括質疑がないのはめずらしいとありましたが、私たち議員団では、委員会での審査で十分訊けるような議案の時には総括質疑をしないことにしています。今回は他党、他会派も同じ判断をしたのでしょう。

 きょうはまもなく家を出ます。「しんぶん赤旗」の配達をしながら市役所に向かいますので、少し早めに出ようと思っています。

2014年06月07日

6月議会スタート

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 朝、道路へ出たら路面が濡れていました。雨が降ったんですね。おはようございます。昨晩もぐっすり眠ることができました。写真はソモツケです。きれいでしょう。この花が咲くと、コシジシモツケソウもじきに咲きます。これも楽しみです。

 昨日は定例議会が始まりました。議案では基本問題をただすような内容はなかったため、本会議での総括質疑は行いませんでした。委員会で細部にわたった質問をしてまいります。その準備も兼ねて、昨日は、議会終了後、市役所の近くにある私立高志保育園を訪れて来ました。保育園の建物はどういう考えでつくられているかを学びたかったのです。ここは昨年、県内産木材をたっぷり使って増築したばかりの保育園です。弾力性のある木の床や壁は触っても、ぶつかってもやさしくていいですね。廊下も広くとってありました。そして興味深かったのは、隣接する小学校や地域自治会との連携です。「こうりゅうのかけ橋」というのがあって、ここを渡ると、ちょっとした林があり、そこに手づくりの遊具もある。子どもたちには人気の空間だそうです。坪井園長さんの「子どもはたっぷり遊んで育ちます」という言葉が印象に残りました。

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 夜は吉川区総合事務所主催の地区別懇談会に参加してきました。昨晩は勝穂地区が対象でした。参加者は少なかったものの、意見や注文がいくつも出ました。指定緊急避難場所は歩いて半径1.5キロ以内の施設にということになっていますが、集落によっては2つの施設、どちらにしたらいいかというところも。どうしたらいいかと質問が出ました。なかには案には載っていないが、自分たちの町内会館では駄目なのかという声もありました。このほか、県道の草刈りを集落でやる場合に草刈り機の歯や燃料費補助はあるかといった質問や、大出口川の河床掘削をもっと本腰を入れて進めてもらわないと水害が大きくなるという指摘もありました。

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 きょうはこれから高田で街頭宣伝、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

2014年06月08日

街頭宣伝、大潟かっぱ祭り


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 ひと雨降って涼しいというよりもちょっぴり寒くなりました。おはようございます。今朝は近くの木々も草も生き生きしています。写真は牛舎近くにある背の低い竹です。毎日、ぐんぐん伸びていきます。

 昨日は午前中、高田で街頭宣伝行動でした。平良木議員とマイクを握りました。「しんぶん赤旗」日曜版を片手に、市やスーパー付近で消費税増税・憲法改悪反対、原発再稼働許すなと訴えてきました。市ではあるお店の人が私のビラを5枚欲しいというので、どうするのかと思ったら、みんなが見える場所に貼ってポスター代わりにしてくださったのです。うれしかったですね。また、「いつもフェイスブックを見ています。頑張ってください」と声をかけてくださった方もありました。信号待ちで車を止めていた時も、「橋爪さーん、がんばって」と声がかかりました。街宣ではいつもドラマがあります。

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 午後からは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、夕方、大潟区へ。小雨がぱらつく中、大潟かっぱまつりの神輿行列を見てきました。子どもたちの参加が多かったですね。私のすぐそばでは、竿の先にキュウリをぶらさげてかっぱを釣ろうという人がいました。まつりを楽しむ人がいっぱいいました。柿崎商工会、吉川商工会の青年部のみなさんが友情出演しているのもよかったですね。

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 活動レポート1660号、「春よ来い」の第308回、「巣から落ちたツバメ(2)」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前中、街頭宣伝行動、午後からは議会の準備です。

2014年06月09日

街宣行動、新潟へ見舞い、大潟かっぱ祭り


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 暑くもなく寒くもない。今朝は過ごしやすい朝を迎えました。おはようございます。今週も元気に頑張りましょう。

 昨日は午前に街頭宣伝行動でした。日曜日にもかかわらず数人の仲間たちが手伝ってくれました。まずは直江津の三八市(さんぱちいち)へ。ここでは、大島区板山出身だという女性の方に声をかけもらいました。「おらも旭の出身だ。おまんの本は買って読んだよ」。ありがたいねー。30分ほどで市(いち)から離れ、山間部で普請をしている地域へ行ってきました。顔を知っている人は少ないはずなのに、手を振ってくださる人が何人もありました。なかには、「話を全部聞かないで悪いけど、これから寄り合いなんです」と丁寧に声をかけてくださる方もありました。おかげさまで、楽しく活動できました。

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 午後からは新潟へ行ってきました。大学病院に入院している人の見舞いです。高速バスの中で読もうと本を1冊持ち込んだのですが、読んだのはほんの数ページだけ、よく眠りました。いびきかかなかっただろうかと心配です。大学病院の近くへ行った時、ヘリの音がしました。ドクターヘリだったかどうかはわかりません。この音で思い出し、談話室からドクターヘリの基地を見てきました。ここだと風に弱いなと思いました。改善に向けて動きが出ているのもうなずけます。

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 夕方からは大潟かっぱ祭りの民謡流しを見てきました。電柱にくくりつけられたスピーカーから流れる歌は、「お月様さえゆらゆら沈む。花が咲いたよ、はずかしそうに……」踊りにぴったりの歌ですね。踊りの途中にはババン、バン、バンという団扇をたたく音が一斉に出ます。団扇の音がこんなにも心地よいものだとは知りませんでした。赤ちゃん河童も高齢河童も、みんな、様々な仮装をして踊っていました。楽しさいっぱいのすばらしい祭りでした。

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 きょうから市議会は常任委員会審査です。高田周りで市役所に向かいます。

2014年06月10日

たにはま保育園を視察


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 すがすがしい朝を迎えました。おはようございます。今朝は晴れ、わが家の庭のスモモもだいぶ大きくなってきました。写真はスモモの木を見上げた時のものです。

 昨日から議会は常任委員会です。文教経済常任委員会がトップでしたが、まだ当初予算が決まってからそう日が経っていないこともあって、大きな補正はなく、短時間で審査は終わりました。

 私の委員会はきょうです。議論に直接反映させることがあるかないかはともかく、議案として出てくる保育所条例の一部改正のもとになる有間川保育園など4園の統合保育園となる「たにはま保育園」を見ておきたくなり、出かけてきました。案内役は大島組の田澤さん。現場は来月の工期を前に最後の追い込み体制に入っていました。新潟県産材がたくさん使われていて、木の香りもしました。遊戯室も保育室もゆったり感がありましたね。同保育園は有間川、長浜、下綱子、桑取保育園を統合してできる新たな保育園で、9月上旬に開園します。

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 きょうは青野十文字でスタートする青空市を見て、市役所に向かいます。委員会は午前中で終わることでしょう。

2014年06月11日

診療所医師確保などで議論


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 静かな朝を迎えています。おはようございます。今朝は涼しいですね。県内の一部では雨が降っているようですが、こちらはまとまった雨がほしいところです。写真は昨日、直江津の石橋にある、軽食喫茶「あひる」の外で撮ったカシワバアジサイの花です。

 昨日は青野十文字をまわって市役所に行きました。青野十文字近くの広場で農産物直売所、青空元気市がスタートしたからです。寄ってみたら、安塚区や浦川原区、頸城区の知っている人たちと何人も会いました。ミズナと今の時期としては珍しいフキノトウを買ってきました。この市は上越市の中山間地や北部の人たちなどと旧市域の人たちとの交流拠点のひとつになるかも知れません。

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 市役所では厚生常任委員会がありました。一般会計補正予算や診療所特別会計補正予算の審議で、診療所の医師の安定的確保を問題にしました。担当部課長の説明では、医師の給与改善だけでなく、24時間拘束される体制のことや医療機械整備などで要望が出ているとのことでした。私からは、「お医者さんから来てもらうことと同時に、長く勤務していただけるよう条件整備が重要だ。全体としてどういう対策をどう進めていくかを9月議会までに整理して議会に示してほしい」と訴えました。栗本健康福祉部長は、文書で整理できるよう努力したいと約束しました。詳しいところは活動レポートに書きます。

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 きょうは建設企業常任委員会があります。傍聴に出かけてきます。注目はガス水道局関連の所管事務調査です。談合疑惑解明、入札制度改革で前進があるかどうか。

2014年06月12日

談合疑惑関連情報公開請求めぐり白熱の議論


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 小雨が降って何かうっとおしいですね。おはようございます。昨晩から雨がパラパラ降っています。野山の木々、畑や田んぼにはもっと降ってほしいと思うのですが、人間というのはわがままなところがあって、雨が降れば降ったでいやな気分になることもあります。

 昨日は市議会建設企業常任委員会でした。議案審査よりも所管事務調査が注目されました。私が12月議会でとり上げたガス水道局所管の談合疑惑問題と入札改革の議論が行われると思ったからです。

 談合疑惑問題では市が公取へ談合の疑いありと通知したものの、解明の動きはさっぱり見えません。通知を受けたかどうかも調査の都合上、明らかにしないということもありますが、私たち議員団の独自調査でも市内の業者に対して調査の動きは確認できていません。昨日の委員会では委員の質問に答えて、宮越ガス水道局長は、「公取委に2回、電話で確認したが、いずれも『教えられません』という回答だった」とのべていました。やはり議会の100条調査権発動が必要ですね。このまま、推移した場合、発注側であるガス水道局も困るはずです。一部で談合を認めた業者があるなかで、いつまでもこのまま入札を続けることができないからです。

 昨日は談合疑惑解明での審議は進みませんでしたが、想定外のことで議論が白熱化しました。市内のインターネット会社、D社が請求した情報公開関連で情報公開・個人情報保護審査会が9日、市長に答申しましたが、その中で、ガス水道局の決定は妥当としながらも、「実施機関が請求当初の部分公開決定の際に対象文書として認識せず、決定処分から遺漏していた文書があったことが、異議申立人の指摘を受けて初めて明らかになった」「このような誤った情報公開性その運用は(中略)市民の知る権利の保障をうたった条例の趣旨を埋没させる行為」「実施期間には、このことについて猛省し、条例第3条の責務を果たすよう強く求める」としたからです。また、「対象文書の遺漏のほかにも、この間の実施期間の対応には不十分な点があったことが認められる」とも書かれています。

 この答申をとりあげたのは本城委員。同委員は答申の主要部分を読み上げ、「答申がガス水道局の責任を指摘している点は重い。第3条の理念をどう理解されているのか」「ガス水道局は高飛車だ。もっと真摯に対応すべきだ」と追及しました。宮越ガス水道局長は、「十分な対応はできていなかった」と認めました。また、「原因としてはその文書まで思いが至らなかった」と答えました。

 私は委員ではありませんが、委員長の許可をもらい質問しました。私は「今回の問題は(情報公開を求めた)市民と市の関係にとどまらず、公正で透明性のある入札を実現していくうえで重要な問題だ」とのべた上で、「答申には『決定処分から遺漏している文書があった』と書かれているが、遺漏した文書はいくつあったのか。その中身は何か」「なぜこういう遺漏という事態になったのか、この徹底分析がない限り、二度とこういうことが起きないというところにつながっていかない。どの場で議論し、どういう結論になったのか」などと質問しました。

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 当局は、遺漏していた文書は、(委員)協議会の読みあげ原稿、想定質問の一部、委員協議会の席図、委員協議会の議事録の4点だと答えました。誰が見ても公開の対象になる文書でしたね。また、こうした文書を遺漏したことについては、「通常、議会のために準備する文書が自ら作成する文書に該当するということが抜けていた。ある意味、盲点だった。確認は課の中での検証だ」と答えました。いずれにしても今回のようなことは二度とあってはならないこと、宮越ガス水道局長は「今後、情報公開で問題が起きないよう、速やかに対策をとる」と答えていました。

 きょうは総務常任委員会です。集団的自衛権の行使容認反対の意見書を提出してほしいとの請願書の審査もあります。注目の一日となりそうです。

2014年06月13日

集団的自衛権に関する請願、不採択に

 
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 雨が梅雨時らしい感じで降っています。おはようございます。ちょっと寒いくらいですね、今朝は。朝の4時過ぎから印刷作業をしていますが、4時半頃には朝焼けもちらっと見えたのに、いまは完全に雨です。いよいようっとおしい季節に入たようです。

 昨日は総務常任委員会でした。注目は2つの請願が採択されるかどうかでした。ひとつは「憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認に反対する意見書提出に関する請願」、いまひとつは、「入札監視委員会の開催と入札制度検討委員会設置に関する請願」です。結果から言いますと、前者は賛成3、反対4で不採択、後者は賛成4、反対3で採択でした。
 このうち、「憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認に反対する意見書提出に関する請願」は、「立憲主義を守る市民有志の会」(代表、馬場秀幸弁護士)から提出されたもので、政府並びに関係機関に対して、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使を容認しないことを求める意見書を提出することを求めたものです。
 趣旨説明した馬場弁護士は、「居ても立っても居られない思いできた。集団的自衛権というのは簡単に言えば、他国のやる戦争に参加する権利だ。日本国憲法では、第9条で戦争放棄・戦力不保持を規定しており、日本の歴代政権も、同9条の趣旨から、日本の武力行使については、他国からの急迫不正の侵害に対する必要最小限度の防衛行為のみしか認められないとして、集団的自衛権の行使ができないものとしてきた。集団的自衛権の行使が憲法9条の規定に反するものであることは明白だ。安倍内閣はこともあろうに、この集団的自衛権の行使を容認するために憲法9条の解釈変更を閣議決定ですることを企図している。これは憲法を破壊するクーデターだ。仮に、どうしても変えたいというのであれば、憲法改正手続きに従って行うという王道を進むべきだ」とのべました。

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 委員会での意見表明では、「国会で議論されている中で、意見書提出は時期的にも重要だ。大賛成だ」「願意はよく理解できる。時の政権の解釈で国の根幹にかかわる事を決めるのはおかしい。憲法を否定することにつながりかねない」「歴代の自民党の重鎮と言われる(多くの)幹事長の発言でも解釈改憲の不当性は明らかだ。世論調査でも解釈による改憲反対は多数になっている」などという賛成意見が出ましたが、賛成は3委員にとどまりました。反対した委員は、「請願の内容は理解できるが反対だ。いまの世界情勢を考えると、解釈改憲で必要最小限のことをしなければならない」「請願書の趣旨では集団的自衛権反対と解釈改憲は立憲主義に反することが並列的に扱われている。これでは賛成できない」などとのべていました。反対した委員の理由は、請願趣旨説明などで論破されたものや十分説明されたものを持ち出すもので、理解できませんでしたね。
 いまひとつの「入札監視委員会の開催と入札制度検討委員会設置に関する請願」が採択されたのは極めて当然です。ガス水道局所管の入札で談合したという業者が事実を告白し、市長も「談合の疑いあり」ということで公取委に通知を出している中で、市長部局発注工事も含め入札をしっかりと監視し、一位不動や入札不調時に最低価格入札者と随意契約している実態は何とかしなければなりません。

 きょうから一般質問です。私は12番目ですので月曜日の最後か火曜日のトップになるでしょう。

2014年06月14日

一般質問始まる


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 季節は春から夏へ。本格的な梅雨の時期に入りましたが、いまなお、咲いている春の野の花があります。レンゲツツジです。残り花とでも呼びたくなりますが、緑いっぱいの中でオレンジの花はうつくしい。おはようございます。今朝は雨の朝を迎えました。

 昨日は市宣伝の日。宣伝カーで流し宣伝をやりながら向かったのですが、音がよく出なくてまいりました。どうもテープレコーダー本体に問題があったようです。途中、ガソリンを入れるためにスタンドに寄ったところ、初めての職員さんから、「たいへんですね、がんばってください」と声をかけていただきました。これで気持ちは高まり、街頭演説も気持ち良く行うことができました。演説では議会での請願審査の様子も紹介しながら、安倍内閣が集団的自衛権行使容認を閣議決定しようとしていることを糾弾しました。

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 市議会は昨日から一般質問です。永島議員を先頭に5議員が登壇し、観光やスポーツ振興などについて質問していました。4番目に登壇した武藤議員の質問の中には私と質問項目がだぶっている農業委員会問題があったので注目しました。答弁した農業委員会会長は、農業委員公選制廃止などを打ち出している政府の規制改革会議の動きを「到底容認できるものではない」と断言しました。いい答弁だったと思います。私の質問ではこの点を評価しつつ、質問をしていく考えです。

 会議が終わってから高田の大島画廊へ。吉川区出身の市村徳和さんが友人の横山義信さんと「写真二人展」をやっているので観に出かけてきたのです。中国、ベトナム、ミャンマーなどで人々の暮らしを温かな眼差しで切りとっていて、気に入った写真がいくつもありました。息子さんが用意したという生け花、飾りも素敵でした。観終わってから、お連れ合いとともに懐かしい話をいっぱいしました。

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 家に戻ったのは午後6時半過ぎでした。事務所で仕事をしようと思っていたら、雨が降ってきました。近くで笹採りしていた母もずぶぬれになりました。風邪をひくよと言ったんですが、息子の言うことは聞かず、三輪自転車に乗って家に戻りました。まあ、達者といえば達者なんですが。困ったもんです。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をやり、高田へ向かいます。

2014年06月15日

街頭宣伝、映画など忙しく


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 雨が上がっていい天気になりましたね。おはようございます。今朝は消防団吉川方面隊の駆け付け放水訓練を見て、いまほど帰ってきたところです。暑い一日になりそうです。

 昨日は午前に高田で宣伝行動でした。ちょうど49市の日です。市では対話が弾み、予定時間を10分もオーバーしました。昨日は9日の市より人出が多かったですね。お店を出している人とも顔見知りになり、会話がはずみます。「安倍首相が顔を出すテレビはもう見るのが嫌になった。がんばって」と私の手を握ってくださった男性もありました。

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 お昼休みには高田図書館の市民ギャラリーに入りました。驚きましたね。吉川区川谷の、よく知っている家の絵が4枚も展示されていたんです。描いた人は大塚美史さん(故人)。たぶん、私の知っている学校の先生だと思います。今年の冬に亡くなられたといいますが、もし、生きておられれば、昨日は懐かしい話で盛り上がったに違いありません。残念でした。ギャラリーには村山陽さんなどの素敵な絵も一緒でした。いい時間を過ごすことができました。

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 午後からは高田世界館で上映された「未来からのメッセージ」という映画を見てきました。伊藤義信監督から直接お誘いを受けたのです。地域が静かすぎる、もっと活性化をという思いから出発し、妙高市で活動する人たちの知恵と力を結集しようとした映画作品を作ったこと自体すごいことだと思います。しかも協力者の中には上越市在住の人も何人もいて、上越地域というエリアの人たちが力を合わせたことも良かったと思います。映画では初めて知ることも多く、また知っている人が登場しているので、ドラマの展開よりもそっちの方にひかれてしまいました。まあ、それはしょうがないでしょう。それにしても、こういう作品を上映する場としては、高田世界館は最高の場ですね。

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 きょうはこれから上越市消防団吉川方面隊の演習です。

2014年06月16日

『背中かき』の出版記念会開催へ

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 おはようございます。朝、庭にあるネムノキを見たら、緑色のつぼみができているのを見つけました。これがピンク色の花になります。ここまでくれば、咲くのはもうすぐです。

 まずは昨日の日記に書き忘れたことから。一昨日、市内の有志の方々が集まってくださり、私が今春出版した新随想集、「背中かき」(北越出版)の出版記念会実行委員会が開かれました。記念会の開催日時は7月13日(日)午後1時半から。会費は5000円。場所は直江津駅前のホテルハイマートです。
 参加を希望される方は事務局の仕事をしてくださる平良木哲也さんまで申し込んでください。はがき、電話、ファックス、メールいずれでもかまわないとのことです。平良木さんの連絡先は以下の通りです。
 〒943-0884 上越市上中田243番地8
  携帯電話 090-1808-6919
  ファックス 025-522-5812
  メール nanten@joetsu.ne.jp

 昨日は上越市消防団吉川方面隊の演習に来賓として参加してきました。早朝の駆けつけ放水にはじまり、機械器具の点検、ポンプ操法などが行われました。講評に立った上越市消防団の笹原副団長は、「きびきびした良い訓練だった」と評価しました。私もそう思います。団員の中には吉川区に移住して日が浅い人もいました。こういう場でも頑張ってくれるというのはうれしいですね。

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 「はしづめ法一の活動レポート」の第1661号、「春よ来い」の第309回、「チマキ」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは一般質問2日目です。私は明日の1番目か2番目になる予定です。

2014年06月17日

一般質問2日目

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 今朝は小鳥たちが早いですね。午前3時50分から鳴き始めました。おはようございます。きょうもいい天気になりました。

 昨日は市議会本会議、一般質問の2日目でした。笹川議員から始まって平良木議員まで5人が登壇、人口減少問題、福祉施策、中心市街地活性化、医療介護など多様なテーマで質問を繰り広げました。どういうわけか、自分で質問している時とは違って、他の議員が質問している時の方が冷静にやりとりを見つめることができます。それにしても、昨日はいい質問が続きましたね。小型家電製品回収を通じた福祉支援、歴史遺産などを視野に入れた中心市街地活性化策、父親の役割を意識した子育て、医療・介護法案の矛盾などいずれも聞きごたえがありました。写真は平良木議員です。

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 きょうは一般質問3日目です。日本共産党議員団の上野議員がトップ、私が2番手となります。活動レポートの作成と重なり、準備はまだまだですが、ひとつでも前向きな答弁を引き出したいものだと思っています。私が登壇する時間は午前11時頃になるでしょう。

 

2014年06月18日

乗り継ぎ割引は年内公表へ


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 今朝は穏やかな朝になりました。おはようございます。天気が続いているので、笹採りを頼まれている母は大忙しです。昨日も三輪自転車に乗って採りに行ってきました。市役所から戻ってくる途中、母の姿を見かけました。

 昨日は一般質問3日目でした。私は2番手です。私の一般質問のテーマは総合事務所の人事、並行在来線等対策、農業委員会制度の見直し(改悪)の3つでした。

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 市内13区(旧町村)総合事務所職員の地元出身割合は4月時点で26.6%と過去最低を記録しています。私は地域を熟知する研修とともに地域限定の職員採用の検討を求めました。地域を限定した職員採用について市長は、「人事異動の機会が極端に限定され、職員の能力開発を阻害する恐れがあるほか、意欲や向上心の停滞など、人材育成の面で課題が多い。現段階では考えていない」と答弁しましたが、これにはがっかりでした。旧町村の狭い区域の中でも優秀な職員がたくさんいることを知っているからです。せめて、島根県の取り組みくらいは視察して検討してみたいという答弁がほしかったですね。

 並行在来線などの対策では、初乗り運賃がまともにかかると事実上、運賃値上げになることを明らかにさせ、急いで対策をとるよう求めました。市長答弁では、「JRをはじめとする隣接各社と実施を前提に協議を行っているところであり、割引の内容を含め、年内に決定し公表する」とのことです。石川県では関係各社間ですでに合意しています。上越妙高駅へのほくほく線の乗り入れについては、えちごトキめき鉄道と北越急行が協議をして決める必要があります。協議が始まっていないなら速やかに協議するよう働きかけてほしいと訴えました。市長によると、「両鉄道事業者からは、信越線は単線であり上下線のすれ違いに制限があるため、利用者の利便性の向上が特に期待される朝、夕のダイヤが混み合う時間帯においての乗り入れが困難であること、また、乗り入れには国土交通省から許可を得る必要があるが、そのためには乗り入れ区間となる直江津・上越妙高駅間において、北越急行の車両をえちごトキめき鉄道の乗務員が操作訓練する必要があるとのことであり、開業前にその訓練を実施することは極めて難しいと聞いている」ということです。私は、「訓練さえ済めば乗り入れ可能」というふうに受けとめました。

 農業委員会については政府の規制改革会議の「農業改革に関する意見」で、委員の公選制廃止、行政庁への意見・建議もやめさせ、市長村長の下請け機関化しようとしています。この意見を受けて自民党も10日、さらに改悪を進める提案をまとめました。私は自民党の動きを批判した農業委員会の新聞、全国農業新聞を手に閣議決定させない働きかけを急いでするよう農業委員会長に求めました。会長は「とうてい容認できない」という全国農業委員会長会議の決議にふれながら、前向きな答弁をしました。会長が堂々と答弁されている姿に感銘を受けました。

 きょうは一般質問の最終日です。宣伝カーで流しながら市役所に向かいます。

2014年06月19日

初の政策形成会議スタート

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 おはようございます。昨晩からの雨でちょっとべとべとしています。でも、農作物にとっては恵みの雨となりました。

 市役所へ行く前に直江津で宣伝行動がありました。私の宣伝カーで集団的自衛権行使容認の動きを批判し、医療介護総合法案の参院厚生労働委員会での可決を問題にしました。委員会審議の中でサービス利用料の説明にでたらめな点が明らかになったにもかかわらずごり押ししたからです。この法案は昨日、参院本会議で可決成立してしまいました。ひどいもんです。

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 昨日は一般質問最終日、2人の議員が質問し、午前中に終えました。午後からは追加議案の審査と政策形成会議が行われました。政策形成会議は上越市議会史上初のことです。課題は空き家対策条例です。これまで総務常任委員会で審議してきたことを引き継ぎます。初の座長には笹川栄一議員が就任しました。

 きょうは高田で市宣伝をした後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出かけます。議会は休会日です。

2014年06月20日

クガイソウも咲いた


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 夜中に降った雨も上がり、小鳥たちが盛んにさえずっています。おはようございます。今朝はいつもよりも起床が遅くなりました。少し疲れがたまっているのでしょう。

 自民公明の集団的自衛権を巡る交渉が続き、緊迫した政局となっていますが、閣議決定による憲法改悪を許してはならないという思いでいっぱいです。69年間続いてきた「戦争をしない国」から「戦争をする国」への転換は絶対許せません。昨日は高田の朝市で街頭演説をしてきました。何人かの人が立ち止まり、じっと聴いていてくださいました。ここ数日の間に市民の意識にも変化が出てきたように思います。もっと多くの人に訴えていきたいです。

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 高田での演説が終わってから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートの配布で大島、吉川区の山間部へ行きました。天気はいまいちだったのですが、野の花がきれいでした。とくに大島区の田麦川沿いは今、キオンとコシジシモツケソウが真っ盛り、黄色とピンクの花があちこちで咲いています。吉川区の大賀ではクガイソウとヤマホタルブクロが咲いていました。紫色のヤマホタルブクロは大賀に多いですね。

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 山間部では郵便局長さんや地域のお母さんたちとお茶を飲みました。一緒になった郵便局長さんはかつて吉川郵便局におられた人、私と付き合いのある郵便局員さん(元も含めて)などの懐かしい話で盛り上がりました。あるお母さんからは「たんぽぽ」の歌を教えてもらいたいと頼まれました。なんでも高齢者施設でのボランティアの際、みんなで歌いたいのだそうです。こういう相談は初めてでした。「たんぽぽ」の歌はこんな歌です。クリックしてお聴きください。最初は少しパチンコの宣伝が入っています。数秒後にスキップできます。

 きょうは6月議会最終日です。本会議は午前中に終わると思います。その後はいくつか会議もあります。さて、朝ご飯にしましょう。

2014年06月21日

6月議会最終日


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 今朝は3時57分からキビタキが鳴き始めました。いつもこの小鳥に起こされています。おはようございます。今朝は穏やかな天気になりました。

 昨日は6月議会最終日。常任委員長報告の後、議案などの採決が行われました。注目された「憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認に反対する意見書提出に関する請願書」は賛成が少数で不採択となりました。採択に賛成したのは日本共産党議員団、市民クラブ、それに無所属の石平議員の8人でした。「入札監視員会の開催と入札制度検討委員会設置に関する請願」も賛成少数で不採択でした。賛成は、日本共産党議員団、市民クラブ、それに無所属の石平議員、永島議員の9人でした。討論の詳しい内容は来週の活動レポートに掲載します。写真は賛成討論する平良木議員です。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。途中、ある読者の方から作りたての「おぼろ」と「おから」をもらいました。まだ、あったかい状態でした。早めに家に戻り、「おぼろ」をご馳走になりました。初めて生のまま食べてみましたが、とてもうまかったです。

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 きょうは午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせ、午後から直江津へ。くびき野地域問題研究会の総会と懇親会があります。

2014年06月22日

1964新潟国体の国体旗リレー写真が出てきた


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 雨が降っています。しとしと降っています。おはようございます。なんか布団の中に入って雨の音を聞いていたい朝です。

 昨日は午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。先週の「春よ来い」が話題になっていて、「あれはどこの夫婦だね」「ふだん、何していなる人だね」など何人もの人から訊かれました。実名を出してもいい人だったのですが、Sさんが病院に入院されていたということも書いたので、お見舞いなどで迷惑をかけてはならないと判断したのです。この記事をきっかけに、昔の国体の時の写真を探しだした人もいました。うれしかったですね。写真は1964年の新潟国体の際、吉川区の山方で撮ったもの。国体旗のリレーです。

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 午後からはくびき野地域問題研究会の総会でした。柿崎でお引き上げがあることをすっかり忘れていて、いつもの調子で出かけたら、電車に乗り遅れ、妻から直江津まで送ってもらいました。時間があったので、駅前の「なおえつ茶屋」で1時間ほど過ごしました。そこでは大阪からのお客さんやオーナーの河端さんと楽しく話ができました。河端さんは、「直江津を文学の町にしたい」と頑張っておられます。この店に寄ったのは今回で2度目ですが、今回は林芙美子の絶筆、「めし」を読んでみたくなりました。

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 総会後は駅前の「ひろ坊」で懇親会でした。家に帰ったのは午後8時少し前になりました。

 きょうは午前中に高田で集団的自衛権行使容認反対の宣伝行動です。それが終わって午後からは、上越市消防団の市長点検です。

2014年06月23日

街頭宣伝、消防団の市長点検


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 今朝はまずまずの天気となりました。おはようございます。朝5時半頃には自転車の音がしました。畑仕事をするお母さんたちです。庭から空を見上げたら、梅もスモモも大きくなり、色が変わり始めています。もうすぐ食べ頃になるはずです。

 昨日は高田で街頭演説をしました。約2時間の間にゆっくりまわって4か所ほどで演説、集団的自衛権行使容認の閣議決定許さない決意と共同を呼びかけました。立ち止まって最後まで聴いてくださる方があり、「いいお話でした」と言われた時はうれしかったです。あるお店の前の演説では他党派の元議員の人がにこにこして通り過ぎたと思っていたら、わざわざ戻ってきて、演説中の私と握手をしてくださいました。感激でした。

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 午後からは消防団の市長点検でした。寒い風が吹く中、みんながんばりましたね。吉川方面隊の小型ポンプ操法競技出場チームは尾神分団、といっても私の地元町内会のメンバーも2人入っています。トップバッターだったにもかかわらず、きびきびといい動きをしてくれました。全体として、若い人たちの頑張りを感じました。

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 活動レポートの1662号、「春よ来い」の第310回、「キイチゴ」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは直江津で街頭宣伝行動をした後、党議員団会議です。その後、新随想集出版記念の集いの準備もあります。

2014年06月24日

だいにちスローライフビレッジ、サンクス高田を視察

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 きょうは静かな朝を迎えています。おはようございます。梅雨に入ったと言えど雨らしい雨は降らず、気温もこのところ低い状態が続いていますね。

 さて、昨日は午前中に党議員団会議をやり、6月議会を振り返るとともに、今後の課題について検討しました。議会報告ビラをどんな内容で編集するかなど、時間をかけました。来月11日午後7時から議員団主催の議会報告会を市民プラザで開催することになりました。ぜひお出かけください。

 午後からは厚生常任委員会の管内視察でした。㈱リボーンの「だいにちスローライフビレッジ」と㈱くびき野ライフスタイル研究所のサンクス高田を訪問してきました。どちらも新しい施設(増築も含め)です。スローライフビレッジでは、小さな畑があり、働く場所もある。地域の人たちと交流できる。居住空間もゆったりとしてよかったですね。とても新鮮な感じがしました。建物も新潟県産材をふんだんに使ったもので、集成材があちこちで露出されていて、興味深く見てきました。ここでは元上越市議もがんばっていて、うれしい再会をしました。サンクス高田の訪問は2度目ですが、こちらもどんどん発展しているなという印象を持ちました。働く人も地元の人が多く、地元町内会との交流が活発なところもすごいなと思いました。

 きょうは午前に人口減問題の特別委員会、午後からは行政改革の特別委員会です。

2014年06月25日

新特別委員会がスタート

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 空は真っ青。梅雨時とは思えない快晴の朝を迎えました。おはようございます。今朝は3時53分から小鳥たちが鳴き始めました。天気がいい時は賑やかですね。

 昨日は高田で街頭宣伝をした後、市役所へ。午前、午後と特別委員会がありました。

 午前の人口減少問題調査特別委員会では、創造行政研究所の職員がデータを駆使して説明、上越市の状況が浮き彫りになりました。自然減と社会減で人口減少は進んでいます。40年前には1年間に3200人ほどの出生数でしたが、いまはその半分ほどになってしまいました。合併で東京都の面積の半分にもなった上越市においては、市内でも人口の流動が進んでいます。人口減の多いところほど高齢化がすすんでおり、中山間地と中心市街地が深刻です。

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 午後からは行政改革特別委員会でした。私は今度、この新しい委員会に所属することになりました。きょうの議題は上越市第5次行政改革大綱などの策定、事務事業の総点検など3つです。
 行政改革大綱の構成案が示され、「さいごに」(行革に取り組む行政の市政)のところで「市民目線で取り組む」というのがあったので、「これは最初に持ってきて、市民へのメッセージとすべきだ」と主張しました。また、「さらなる行政改革の必要性」と「第5次行政改革の目指す姿」の間に「将来展望」として「回避すべき未来」と「目指すべき未来」を書き込む予定だと説明があったので、「これは必要ない。分かりにくくなる」と訴えました。
 「事務事業の総点検」は評判の悪かった前回の「事務事業の総ざらいの第2弾」といいます。1670もの事務事業の点検をするというのですが、市民サイドのチェックを入れるべきだと主張しました。「必要に応じて市民との意見交換をしていく」ということでしたが、「どれくらい対象があるかは分からない」ということでした。次回は示していただきましょう。

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 きょうは午前に活動レポートの編集作業を行い、午後からは訪問活動です。

2014年06月28日

平和行進、友人の葬儀など

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 空を見たら素敵な雲が広がっていた。それだけで気持ちのいい一日が送れるような気がしますね。おはようございます。今朝の雲はまさにそういう雲でした。

 昨日は平和行進がありました。原水協の行進は新潟から長野へ引き継がれました。上越市での集会は午前9時から。平和委員会や年金者組合などの団体から50人ほどが集まりました。「通し行進者」は東京・板橋の山内金久さん、がっしりした体の人でしたが、トランペットを吹く素敵な人でした。県原水協や地元平和委員会などに続いて、私からも挨拶させてもらいました。被爆70周年を前に集団的自衛権の行使容認の閣議決定をするのは許されないと訴えました。

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 昨日は午前に市議会政策形成会議がありました。私もメンバーですので、行進には参加せず、こちらに出ました。上越市議会史上初めてとなるこの会議では空き家の棄権防止対策と活用を柱とした条例の検討がテーマです。昨日はこれまでの総務常任委員会での議論と到達点を確認し、新たな検討課題はないかも含め、どう進めていくかを話し合いました。9月中に検討を終え、全員協議会に説明したのち、市民の皆さんの意見を聴く会、パブリックコメントなどをやり、12月議会には成立させたい考えです。

 午後からは40年近くの付き合いがある友人の葬儀でした。まだ66歳の若さです。妹さんや子どもさんの泣き声を聞いたら、涙が出て止まりませんでした。葬儀には元の職場の仲間や青年団時代の仲間、さらに小学校の元校長、地元高校の校長なども参列しておられました。そういえば、「畑の学校」の先生をやっていたんですね。参列した同級生などからは、「あのきれいなサツキはもう見られないのだろうね」などといった声も聞きました。惜しい人を亡くしました。

 夕方、家に戻った時、スモモが食べ頃を迎えていることがわかり、わが家の庭にあるスモモをもぎました。梯子がないので、自動車の屋根に乗って、ズボンのポケットにいっぱいとりました。甘酸っぱい、いい味でしたので、夜の会議参加者に食べてもらいました。喜んでもらいました。

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 きょうはこれから直江津で宣伝行動をやった後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集いと続きます。

 

2014年06月29日

ミニ集いで市民の声次々


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 久しぶりに雨の朝です。おはようございます。昨晩から断続的に雨が降っています。屋根をたたく雨の音が聞こえていましたから、けっこう降ったのかも知れません。

 昨日は直江津での朝市宣伝からスタートしました。土曜日とあって、人出が多かったです。集団的自衛権をめぐる安倍内閣の閣議決定最終案が一昨日、自公両党に示されましたが、そもそも閣議で憲法解釈を変えるなんてとんでもないことです。「必要最小限」「限定付き」どころか無限定に戦争への道を進むものだと訴えました。ビラの受け取りが良かったです。

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 午後からは、上野議員の活動区域の集落でミニ集いでした。参加者からは、「最近の政治では年寄り、早く死ねというのが見え見えだ」「日本を取り戻す、というポスターは失いつつある大事なものを取り戻すというイメージで好感を持って見て来たが、安倍内閣が実際にやっていることはとんでもないことだ」「上越市の肺炎球菌ワクチン接種補助対象は75歳以上だが、他市ではもっと低いところがある。対象年齢を引き下げてもらいたい」「一人暮らし、この先どうなるか不安だ」などの声が次々と寄せられました。いい集いでした。

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 活動レポート1663号、「春よ来い」の第311回、「エゾエンゴサクの咲く日に」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから高田で市宣伝、そして年金者組合の総会と続きます。

2014年06月30日

朝市宣伝、年金者組合総会、訪問活動とフル回転

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 昨夜まで降っていた雨があがりました。穏やかな朝を迎えています。おはようございます。青空も見え始めました。きょうはいい天気になるのかも知れません。上の写真は昨日、浦川原区で撮ったヒヨドリバナです。この花も例年よりも10日くらい早い気がします。

 昨日は高田の朝市宣伝からスタートしました。集団的自衛権行使容認をめぐる最新の情勢を報告し、反対世論を盛り上げましょうと訴えました。市では様々な人に出会います。昨日は、日本共産党には頑張ってもらいたいと思うけど、原発は当面動かすべきだという旅の人に出会いました。また、電動三輪車に乗っている女性から、「応援しているよ、がんばって」と声をかけてもらいました。この人は私が日頃お世話になっているお寺と親戚関係にあるということでした。私のことをよく知っておられるのにも驚きました。お店の人の中にはすっかり顔なじみになった人も出てきて、「おっ、また来ましたね」と言って励ましてくれる人もいました。

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 市を離れてからは年金者組合支部の総会でした。会場に入り、来賓席に着くと、隣に学生時代の先輩が県本部書記長として来ておられ、びっくりしました。数十年ぶりの再会です。「お互いに太ったな」が先輩からの言葉でした。総会では、5月の尾神岳ハイキングの際、私の野の花や木々の解説が楽しく、おかげでゆっくりと頂上まで登れましたと評価していただきました。たいした解説ではなかったのですが、政治活動とは違った分野で評価されるのは特別にうれしいです。私は来賓としての挨拶でした。前日、頸城区のミニ集いで出された声を紹介しながら、いまの安倍内閣の特徴や国民生活を守る運動の大切さなどを語らせてもらいました。「遊びが7割、たたかいが3割」を合言葉に頑張っている組合ですが、みなさん、よく笑いますね。

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 午後からは休憩後、浦川原支部の人と訪問活動でした。留守のところが多く、思い通りには動けませんでしたが、それでも貴重な情報も入りましたし、雨の中の野の花も楽しむことができました。

 きょうは朝食後、市役所に向かいます。党議員団会議などがあります。

2014年07月02日

歴史的大転換の日に


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 おはようございます。今朝は快晴です。近くのササやぶでは笹の上に乗っているアマガエルがたくさんいました。雨が降るのか、それともその逆なのか。

 昨日は2014年の後半のスタートの日。午前は市内にある北陸研究センターを党議員団で訪問、同センターが取り組む研究を紹介していただくとともに、米の品質低下問題、干ばつ対策などについて意見交換させてもらいました。最近、若い人の間で少し硬めのコメが求められてきているという指摘や耕うん同時畝立播種技術やGPSを活用した施肥など興味深いことが次々と出てきました。上位等級比率低下については総合的な検討が必要ですが、上越で売りにしている5割減減のやり方も含めて検討している点は注目しました。いま、ひとつ、産学協同が進む中で、焼酎の開発を新潟薬科大学が取り組み、近々、大学名と「六条」という文字が入った焼酎が世に出るとの情報も教えてもらいました。この話を聞いて、旧吉川高校の「若泉」のことを思い出しました。

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 午後からは街頭宣伝でした。朝のうちに自民、公明両党が集団的自衛権行使容認で合意したとのニュースが流れていましたので、夕方の臨時閣議で決定することがはっきりしました。戦後69年、守り続けてきた平和が重大な危機を迎えています。「戦争をしない国」から「戦争をする国」への大転換、これは絶対に許してはなりません。宣伝では、天気が良かった割に人の出は少なかったですが、それでも各地で手を振っていただき、元気が出ました。報道では、今後、関連する法律の修正などが必要になるとのこと、たたかいはしばらく続くことになりそうです。

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 きょうは午前中に活動レポートの原稿を書き、午後から子どもの家と放課後児童クラブの視察を行います。

2014年07月06日

告別式、開府400年、医療シンポ、ほたるコンサート


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 今朝も素敵な雲が広がっています。おはようございます。日曜日の朝、少しはゆっくりしようと思っていたのですが、やることがいっぱいあると早く目が覚めてしまいますね。写真は昨日の入道雲です。尾神岳での上昇気流がすごかったです。

 昨日は午前に上野武夫さんの告別式でした。長年にわたり日本共産党員としてがんばってきたことを家族も十分承知していて、いい式にしてくださいました。故人も喜んでくれたと思います。最後の別れで棺の中に花を入れるとき、9年間お世話をしてくださったグループホーム、「癒しの家うらがわら」の職員さんが「ラブレター入れとくね」と言って別れの手紙を入れられたのが印象に残りました。どんな内容の便りだったんでしょうか。

 葬儀が終わってから妻とともに高田へ。高田開府400年だというのに高田城くらいは見ておきたいと思ったからです。公園内を歩き、何枚かの写真を撮りました。ペットボトルによる三重櫓、見事でした。公園の上空は青い空と白い雲、空を見ていると、400年なんてあっという間のような気がしてきました。

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 午後からは県立柿崎病院主催の「頸北地区の医療を考える会」に参加してきました。基調講演は横手市の市立大森病院院長の小野剛先生、「地域医療の未来を拓く」と題して地域包括ケアの重要性について語られました。75歳以上の高齢者が増え、独り暮らしも高齢者世帯も増えている。認知症高齢者も多い。慢性期で医療必要度の高い高齢者の受け入れが困難になってきているなかでどうするか。「地域全体で治し、支える医療」への転換が必要だと訴えられました。健康寿命の最大化など高齢者医療・介護の方向性についての話はストンと胸に落ちました。上越市高齢者支援課の保健師、細谷早苗さんの「上越市が展開する地域包括ケア」の報告は厚生常任委員会全員で聴いておきたい内容でした。また、新潟県上越地域振興局の地域保健課長、飯塚俊子さんの「上越地域の在宅医療の現状と課題」も興味深い報告でした。残念ながら他の報告は時間の関係で聴けませんでした。

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 夕方からは大島区のほたるコンサートへ。コーラスグループ、コールチロル大島のみなさんの歌でオープニング。普天間かおりさんの歌と語りにうっとりしました。夕日が天然の照明装置の役割を果たしていて、素敵でしたね。プログラムの後半は近くにいた小さな男の子が私の携帯などに強い関心を示し、最後は私の胡坐のなかに入って一緒に手拍子をとっていました。小さな蛍が私の中に飛び込んできた気分、最高でした。

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 活動レポート1664号、「春よ来い」の第312回、「ぬり絵」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから高田でチマキづくり講習会、懇談会、民商総会と続きます。

2014年07月07日

初のチマキづくり、懇談会、民商総会

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 雨の音がします。雨が降っています。小降りです。おはようございます。昨日は朝8時過ぎに出て、帰りが午後9時半過ぎになり、疲れたのでしょうね、今朝の起床は何と6時過ぎとなりました。今週は猛烈に忙しい1週間、一つひとつ確実にやっていきたいものです。

 昨日は平良木議員の地元でチマキづくりとお茶飲み懇談会があり、出席してきました。子どもの頃からずっと食べてはいるものの、どんな風に作られているかをほとんど知らずにきたチマキ。昨日は笹に米を入れる、笹を巻く、しばる作業を体験してきました。もちろん初めてです。私は不器用なので、どこまでできるか心配しましたが、6個くらい作ったところでなんとか覚えることができました。平良木さんの家でお昼休みに茹でていただいたら、一番最初に巻いたものは米が笹からはみ出ていました。でも、あとは不ぞろいながら大丈夫でした。いい体験をさせてもらいました。

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 懇談会では私と平良木議員が報告、その後懇談をさせてもらいました。直江津のある公園に行ったらブランコがなかったという話から公園の遊具のことや子どもの居場所の話など子どものことでにぎやかになりました。「近くの公園に行けば近所のお母さんたちと仲良くなれる、そんな公園がほしい」「子どもセンターへ行っても、親同士つながりにくい」「市のホームページでは(子育てグループの動きなどの)情報が得にくい」「市内の循環バスがほしい」「柏崎刈羽原発事故が起きた場合の避難計画づくりはどこまでいったのか」などの要望や意見などをたくさん寄せていただきました。ありがとうございました。

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 午後からは上越民主商工会の講演会、総会、懇親会と続きました。講演は元静岡大学教授の湖東京至(ことう・きょうじ)さんから消費税について1時間半お話を聴きました。際限なく税率を引き上げる欠陥、トヨタ自動車など輸出大企業に還付金をまたらす不公平、景気後退を招く欠陥などについて資料を駆使して語っていただき、とても勉強になりました。総会では日本共産党を代表して挨拶させていただきました。消費税の税率アップ後、私たちに寄せられた声などを紹介しながら、中小商工業者の営業とくらしを守るためにともにがんばりましょうと訴えました。懇親会では、春日山のお菓子屋さん、柿崎の板金屋さん、仲町の大工さんなどと楽しく交流させてもらいました。中学時代の同級生とも再会し、激励してもらいました。

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 きょうは党議員団会議などがあります。まもなく出かけます。

2014年07月09日

宣伝行動で思わぬ助っ人が


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 昨夜はすごい雷雨でしたね。吉川の流れは泥濁りし、道路の路面には木の葉や花が叩きつけられています。おはようございます。今朝になったら、外は静かになり、曇り空となっています。きょうは静かでいてもらいたいです。

 昨日の午前は街頭宣伝でした。直江津の朝市で宣伝を準備しているところにMさんが声をかけてくださいました。旧吉川町出身の人です。ひょっとするとこのブログで私の行動を知り、駆け付けてくださったのかもしれません。うれしいスタートでした。三和での宣伝はマイクの調子がいまひとつでしゃべりにくかったのですが、何とか最後までやれました。ここでもうれしことがありました。原之町に親戚があるというおばあちゃんが何軒かの近所に電話をして、私の話を聴くように訴えてくださったというのです。演説後にそのことを知り、挨拶に行ってきました。昨日はマイクの調子に気が取られ、写真を撮ってもらうのをすっかり忘れてしまいました。

 午後からは人口減少問題調査特別委員会でした。移住定住施策の調査からはじまり、企業誘致、産業育成、雇用対策、子ども未来応援プランとじつに幅広い分野の問題に目を向けながら人口減少問題に迫ろうというのでしょうが、核心に迫っていくのはたいへんだなという印象を持ちました。ただ、説明を聴いていくなかで、あまり知らなかった補助事業などもあって、私の勉強不足を感じました。また、興味深いデータも明らかにされました。たとえば、来春卒業する高校生の就職希望です。前年6月が311人だったというのですが、今年の6月現在の数値は468人にもふくらんでいます。どうしてこういうことになっているのか、知りたいものです。

 夕方は浦川原区のSさん宅へ行き、飼育されているカブトムシを見せていただきました。黒だけでなく、赤いカブトムシもいました。びっくりしたのはひっくり返っているのがいくつもいたことです。死んでいるのかなと思いきや、みんな眠っていたのです。上向きになり、足を広げ、万歳をしている人間様と同じだと思いました。

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 きょうは9時から高田の市で朝宣伝を行い、10時からは市役所で新潟県社会保障推進協議会の要請行動に参加します。

 

 

2014年07月10日

生活保護行政で市に申し入れ


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 蒸しますねー。おはようございます。今朝は汗をだらだらかきながら印刷作業を続けています。きょうは曇り空、これからどんな天気になるか心配です。

 昨日は高田の朝市宣伝からスタートしました。演説の後、お店をまわったのですが、顔なじみが増え、おしゃべりの時間が長くなってきました。昨日は上の写真のおじさんとまむし談義をやりました。まむし焼酎で熱をとるとかは聞いたことがありましたが、飲む話は初めてでした。おもしろいおじさんです。

 昨日、新潟県社会保障推進協議会、新潟県生活と健康を守る会連合会、新潟生存権裁判を支える会の3団体が上越市の村山市長へ生活保護に関する申し入れをしました。申し入れには3団体から4名の方が参加され、私も同席しました。市側は栗本健康福祉部長、牛木福祉課長などが対応しました。
 3団体が申し入れで要望した事項は、①改正生活保護法施行後においても、保護申請については口頭申請を認めるなど、現行通りの運用を行ってほしいこと、②扶養義務者に対する調査、通知などにあたっては、扶養義務者の扶養が要保護認定の前提や要件でないことを明確にし、要保護者が申請を躊躇したり、その家族関係の悪化をきたしたりしないよう、十分配慮すること、③高校生のアルバイト収入は、就労や早期の生活保護からの脱却に資する経費を収入認定しないものとされている。「自立更生計画書」の提出にあたっては、本人の意思を十分尊重すること、④生活保護基準の引き下げは、保護利用者の生存権を著しく侵害し、他制度にも影響を与えることから、政府に中止を求めること、また速やかな老齢加算の復活を要望すること、の4項目でした。
 市の回答は、「これまで同様、口頭申請を認める」「(扶養義務者の)扶養は保護の要件ではない。慎重に行う」「(高校生のアルバイト収入などの)収入認定除外の取り扱いについては、十分な支援と説明を行っていく」「基準の見直しは国の責任において決定されたもの。適正に運用していきたい」「困っている人に寄り添って対応していきたい」などというもので、概ね、3団体の要望に沿う積極的なものでした。

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 きょうは午前に街頭宣伝活動、午後から厚生常任委員会です。

2014年07月11日

おまさんの言う通りだ


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 今朝はヒグラシの鳴き声で目が覚めました。おはようございます。鳴き声がしたのは午前4時半でした。小鳥たちとセミの朝の大合唱はまもなく始まります。

 昨日は活動レポートの印刷をした後、街頭宣伝でした。板倉区で演説した時、熱心に聴いてくださるお母さんたちがおられ、握手をしに行くと、「おまさんの言うとおりだ」と言われ、年金や介護の話でにぎやかになりました。初対面の人たちとは思えないほど溶け込んで、またお茶を飲みましょうということになりました。集団的自衛権のことも、原発のことも、語れば語るほど関心は深まっていくという感じがしました。

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 街頭宣伝後、大島区へ飛びました。後援会員さんから、「ニュースにも流れていたよ」と聞いて、現場を見ておこうと思ったからです。出かけた場所は大島区大島の市道、道田線です。土砂が大きく崩れて道をふさいでいました。上の写真はその現場です。

 午後からは市議会厚生常任委員会と上越歯科医師会との懇談会でした。パワーポイントで同会の取り組みについて説明を受けたのち、訪問口腔ケアや在宅歯科医療連携室のことを中心に意見交換しました。

 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、そして午後からは政策形成会議、党議員団主催の議会報告会と続きます。

2014年07月12日

政策形成会議、議会報告会


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 今朝はヒグラシが4時13分から鳴き始めました。おはようございます。涼しくなり、外は小鳥の声とともに虫の鳴き声もします。気分がいいのでしょう。近くの林の縁ではヒヨドリバナがいま花盛りです。

 昨日は午前、小雨が降る中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、新聞屋さんに「活動レポート」の折り込みを依頼するためにも動きました。何を考えていたのか、予定よりも1000枚余計に刷ってしまい、隣の区の一部に入れてもらうことにしました。配達途中、七夕飾りがいくつか目に入りました。写真はその一部、大人も子どもも楽しんでいますね。

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 午後からは政策形成会議でした。空き家管理条例を議員提案するための会議です。昨日は条例の中に、空き家等対策計画を入れるかどうか、立ち入り検査、緊急安全代行措置をどう考えるかなどで議論しました。対策計画についてはすんなり決まったのですが、緊急安全代行措置については、即時執行という概念の中で考えるべきだという声があり、今後継続して議論することになりました。また、管理不全家屋の認定をどうしているかなど行政当事者はどう対応しているかを聞きました。これは今後の条例づくりに反映することになるでしょう。

 夕方からは党議員団主催の議会報告会でした。3議員がそれぞれ、医療介護法、原発、消費税、行政改革、談合疑惑などについて報告したのち、参加者から質問や意見などを寄せてもらいました。昨日は参加者が10人ほどでしたが、「ガス水道局所管の工事では談合が常態化していた」「町内会の会計係をしているが、いろんなところから助成金を出してほしいという要請が多くなってきている」「市長は原発ノーとなぜ言えないのか」「市役所に非正規雇用がこのまま増えるとブラック企業化するのではないか」「空き家対策で補助制度はどうなっているか」「毒ガ駆除の補助はないか」などたくさんの声を寄せていただきました。ありがとうございました。今後の活動に生かしていきたいと思います。

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 きょうは午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせ、午後から談合問題シンポ、高田高校校友会に参加します。

2014年07月13日

談合問題シンポ、校友会総会

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 途切れることのないセミの鳴き声。早朝の4時台から始まりました。おはようございます。今朝は曇り空です。日中は暑くなるかもしれないと5時過ぎから草刈り機を持ちだし、一生懸命田んぼの草刈りをしている人もいます。

 昨日は午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせ、午後からの集会などに臨みました。
 今回のガス水道局の談合疑惑をどう解明していくか。今後、談合を防止し、競争性、透明性の高い入札をどう実現していくか。昨日、教育プラザで行われた講演とシンポジウム(住民自治と合併問題を考える会主催)には30人近い人が集まりました。
 講演は新潟法律事務所の齋藤裕弁護士でした。独禁法など関連する法律の説明した後、談合を認めさせるには直接証拠が必要であること、「談合に参加しない業者には刺客を差し向ける」など談合があった時に入札結果がどうなるかなどを専門家の立場から語りました。今回の談合疑惑については、「しっかりした証拠のある案件だ」とのべ、住民監査請求、住民訴訟等も視野に入れた疑惑解明の道を明らかにしました。上越市の入札をどう改善していくべきか。談合対策の肝は一般競争入札の範囲をどう広げていくかだと訴えました。
 シンポジウムは元入札監視委員会委員の鷲澤和省さん、くびき野地域問題研究会の後藤紀一さん、市議会建設企業常任委員の本城文夫さんなどが登場。本城さんはこれまでの議会の取組状況を説明しました。鷲澤さんは、「一番の問題は(一般競争入札が基本であることなど)法令の趣旨にまったく反することを市が行っていることだ。工事内訳書を市長部局ではとっていなし、入札監視委員会も形骸化している」とのべました。後藤さんは、「もっと身近なところで真相究明してほしい。市議会は100条調査権を行使すべき」だと訴えました。東頸城の明日を考える会の吉野誠一さんは、「市民全体で行政を監視していくことが大事。頼りにしているのは市議会だ。住民の意向を把握し、市民の先頭に立って行政を動かしてほしい」と語りました。
 全体として、今回の談合疑惑を解明していくにはどうしたらいいのか、入札制度を改善していく方向性も見えた集いになりました。

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 夕方からは今年、創立140周年を迎える母校の校友会総会でした。総会に先立って、ベトナムへ派遣され交流する2年生2人が紹介され、その2人が何と流暢な英語で決意を表明しました。総会では初めてつくられた女性部のみなさんが参加し、これまで以上に女性の参加が多くなりました。楽しみな懇親会、何人もの同級生や友人と再会し、楽しい時間を過ごすことができました。私のブログを読んでいてくださる方が多いのにはびっくりしました。ありがとうございます。

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 きょうは吉川区の体育祭です。午後からは私の新随想集、「背中かき」の出版記念会もあります。出版記念会はすでに100人ほどの申し込みがあるそうですが、これからの参加申し込みも可能です。参加希望される方は午後1時半から始まりますので、その前にお出かけください。会場は直江津駅前のホテルハイマート、会費は5000円です。

2014年07月14日

『背中かき』出版を祝う会

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 雨が降って、静かになって、小鳥たちが鳴いている。こんな朝を迎えると、やはりこの上越に住んで良かったなと思います。おはようございます。今朝はヒグラシ、ちょっと寝坊したのでしょうか、午前4時34分から鳴き始めました。

 さて昨日は大忙しでした。午前9時から吉川区体育祭でした。吉川小学校のマーチングバンド、保育園児の踊り、玉入れ、小学生の輪投げ競争と応援しました。保育園児の踊りでは長女が保育士として付き添っていたので、そればかりが気になりました。私は午後からの関係で10時半頃、会場を後にしましたが、雨が降りそうで、たいしたことなく終わったのでよかったです。写真は玉入れです。

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 午後からは私の新随想集、『背中かき』の出版を祝う会でした。市内外から100人を超える友人や親せき、後援会員さんなどから集まっていただきました。参加されたみなさんからは、本についてのたくさんのエピソード、祝いの言葉、私への励ましなど聴いていて胸が熱くなることをたくさん寄せていただきました。三浦ファミリーによる音楽のタイム、仙田幸造さんの漫談、切り絵による寸劇などたっぷり楽しませていただきました。おかげさまで素敵な会になったと思います。実行委員など、ご協力いただいた皆さんに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。写真を何枚か掲載します。

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 会場では、何人もの人から、「ばあちゃん、元気か」と声をかけていただきました。家に戻ったら、母はやはり畑に出ていました。

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 活動レポート1665号、「春よ来い」の第313回「チマキづくり」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2014年07月15日

街頭宣伝、活動レポート作成


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 草むらの中の朝もにぎやかになってきました。虫たちが次々と「おはよう」と挨拶しているようです。おはようございます。今朝は5時少し前に起床、よく眠ることができました。これで頭も体もしゃんとするでしょう。

 昨日の午前は高田で街宣活動でした。朝市で挨拶をしていると、「私にもビラを頂戴!」と言って女性の方が声をかけてきてくださいました。自分が作ったビラを読んでくださる姿をたくさん見られるのは市ならではです。挨拶やビラが対話のきっかけになり、仲良くなれるのはうれしいですね。昨日は、ある会社で解雇されたという男性の方が話しかけてきてくださいました。

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 このところ休みなしで動いているので体はぐたっとしています。昨日は街宣活動が終わってから友人の見舞いに行きました。ちょうどお昼の時間でしたので、食堂に入って、注文したものを待っている間に寝てしまいました。「お客さん、できましたよ」の声にびっくりしました。そして、地元に帰り、車を止めたところで再び眠ってしまいました。約1時間眠ったようです。目が覚めた時、一瞬、どうしたのだろうと思いました。朝になったのではなく、まだ昼が続いていたのです。

 一休みしてからは活動レポートの作成です。じつは明日から4日間、市議会厚生常任委員会の視察や女性団体の福島視察に参加するので留守になります。いつもよりも一日早い作成はなかなか厳しいものがあります。時々うとうとしながら、また、途中で気分転換もしながら、午後7時過ぎに書き上げることができました。写真は気分転換で近くの雑木林に入った時、見つけたクロコガネです。

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 きょうは午前に吉川区戦没者慰霊祭、午後からは大島区へ行く予定です。

 

2014年07月16日

吉川区戦没者合同追悼法要、ハッピィカフェ


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 小鳥たちの鳴き声がだんだん大きくなってきました。おはようございます。あっ、カナカナだ。いまは午前4時23分です。きょうは6時過ぎの電車に乗らなければならないので、早く起きて書いています。

 昨日は午前が60回目の吉川区戦没者合同追悼法要でした。遺族の高齢化が進み、今回はいつもよりも参列者がぐんと減った感じがしました。戦後69年間、新たな戦没者を出すことがなかったのは憲法9条があったからです。「閣議決定」で集団的自衛権行使容認なんてとんでもない。写真は遺族会会長の山本浩さんが追悼の言葉をのべているところです。

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 午後からは赤松校長先生に誘われて、県立吉川高等特別支援学校へ行ってきました。昨日はハッピィカフェの日、新しい試みが始まりました。まず、生徒が考案したキャラクター入りのお菓子ができました。米菓、カフェマメくんの登場です。そして、今回のハッピィカフェからは2年生と3年生が一緒になって取り組むことになりました。吉川高等特別支援学校のスマイルカフェ、ハッピィカフェは今年度でそれぞれ4年目、3年目ですが、新たな試みによって、また一段、階段を上がった感じがしました。会場へ行ったら、なんと長女が仕事で保育園児を連れて来ていました。このところ、外で長女と一緒になることが多くなりましたが、自分の子どもが仕事をしている姿を見るとうれしくなります。写真の女性は長女ではなく、Tさんです。

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 ハッピィカフェが終わってから、大島区、安塚区へ行きました。「しんぶん赤旗」日曜版の集金と8月1日午後7時からリージョンプラザで行われる日本共産党演説会の準備です。大勢の人たちから参加していただきたいと思っています。弁士は井上さとし参院議員と私です。途中、雲がきれいで、何枚も撮りました。一番上の写真はその一部です。

 きょうは厚生常任委員会の視察です。埼玉県坂戸市議会を訪問します。

2014年07月18日

山武市で木質バイオマス発電などの取り組みを視察


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 ヒグラシの鳴き方が賑やかになってきましたね。今朝は4時16分から。あっちの森、こっちの森とお互いの声を確認し、邪魔をしないで鳴いています。おはようございます。今朝は曇り空です。近くの田んぼでは稲の穂が出始めています。昨夕、気付きました。

 昨日は千葉県山武市での視察でした。ここは山武杉で有名なところですが、スギ非赤枯性溝腐病で8割が被害にあっているといいます。市内産木材使用の住宅への補助事業、ウッドバイオマスプラスチックの活用、ペレットストーブの普及なども興味深かったのですが、なんといっても、大きな衝撃を受けたのは市民みんなで木質バイオマス発電所をつくろうという取り組みでした。農水省の補助事業を活用したこの取り組みはずっと注目し、こちらでも同じことをやってみたいと思いました。

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 時間がなくなりました。きょうはこれから福島視察です。途中で追加記事を書きます。

2014年07月21日

8月1日の演説会の準備などで奔走

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 ようやくもやもやした気分がなくなりました。今朝は5時前に起きたものの、インターネットがつながらずやりたいことがほとんでできなかったのです。おはようございます。朝から愚痴をこぼしてすみませんです。でも、いまは、回復しました。タブレットを使い、パソコンを操作しているうちに、タブレットなしでもインターネットにつながるようになりました。

 昨日は8月1日(金)午後7時からリージョンプラザで行われる日本共産党演説会の準備で動き回りました。主に参加とりまとめの要請、参加そのものの働きかけなどをしたのです。いくつかのところでは大型バスやマイクロバスを出して参加してもらおうと張り切っています。当日の弁士は参院議員の井上さとしさんと私です。暴走を続ける安倍内閣にストップをかけるためには絶対に中途半端に終わらせたくないので、全力をあげて成功させたいと思います。

 夕方、新潟に行っていた妻を迎えに柿崎駅まで行きました。行き帰り、気になったのは夕日です。雲に隠れたり、雲から出たりと美しかった。そして夕日を受けた雲もまた見事でした。東の方角あった入道雲が赤くなり、アニメ映画「紅の豚」に出てくる雲のようでした。

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 そうそう、一番上の写真ですが、わが家の牛舎です。土台が腐り、シロアリも入って危なくなってきましたので、近く、壊すことになりました。さみしいですが、どうしようもありません。きょうは「しんぶん赤旗」の集金、8月1日演説会の参加者を集めるための訪問活動です。

2014年07月23日

議員勉強会など会議の連続

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 蒸し暑い朝を迎えています。おはようございます。外は曇り空、セミや虫たちの鳴き声がにぎやかです。草むらの中からきれいな鳴き声が聞こえてくると虫たちを探したくなります。

 昨日は午前9時半から各派代表者会議、総務常任委員会、月例議員懇談会、議員勉強会と続きました。終わったのは午後4時です。

 各派代表者会議では議会だよりの名称が決まりました。市民から応募のあったもののなかから議員が投票して決めたのは、「かけはし」でした。

 総務常任委員会は指定避難所の見直しが議題でした。8月15日には新たな避難所への変更が実行に移されるのですが、委員会では「わかりにくいという声が市民の中では多い、どうするか」「津波については総務省からの通知に基づいた対応がされているか」などの質問が出ていました。大事なメモを議員控室に忘れてきてしまいましたので、後でこの委員会報告は書き直します。

 昨日の議員勉強会は地元の造り酒屋の社長さんとワイン造り会社の社長さんの講演でした。どちらも聴きごたえのある内容で、勉強になりました。頸城酒造㈱の八木崇博さんは柿崎区での若手稲作農家と一緒になった取組を紹介、「美味しいものをつくれば売れるが、それだけではきびしい。存在意義を地元の人たちから認めてもらえ、愛されるようにならないといけない」とのべ、東横山での米づくり、それを使った酒造りを語りました。2年間の取組の中で得た結論は、「農業をする人が地域にいないと続かない」でした。中山間地の現状や特性にもふれた話は上越市の中山間地域振興基本条例そのものに沿った内容でびっくりしましたし、うれしくなりました。㈱岩の原葡萄園の坂田さんは川上善兵衛の苦闘の歩み、いまのワインをめぐる現状と造りへの思いを語りました。質疑応答のなかで市議会が取り組んでいる地酒で乾杯条例にも言及、「ワインは地酒に入らない」「若者に押し付けにならない配慮を」との率直な指摘は今後の条例づくりにも影響を与えそうです。

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 夕方は大島区へ飛びました。8月1日の午後7時からリージョンプラザで行われる日本共産党演説会のバス運行について打ち合わせをするためです。親戚のみなさんには世話になって、助かっています。今週はこの演説会のための準備で忙しい毎日になりそうです。

2014年07月25日

政策形成会議、上越地域医療センター病院訪問

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 家の近くの畑では百日紅のピンクの花が咲き始めました。夏が来たって感じです。外へ出たら青空でした。おはようございます。昨夜も寝苦しく、寝たり、起きたりを繰り返しました。しばらく、じっとりした暑さが続くのでしょうか。

 昨日は午前中に「活動レポート」を予定した半分くらい印刷し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。ところが領収書を忘れ、集金できずじまい、困りました。午後からは政策形成会議、厚生常任委員会と続きました。

 政策形成会議は空き家対策条例の検討です。「管理不全な状態」の認定、「著しく危険な家屋」「危険家屋」の区別、緊急安全代行措置、立ち入り検査をめぐって活発な議論を重ねました。

 厚生常任委員会は上越地域医療センター病院の訪問です。前半は施設見学、後半は病院長などとの懇談会でした。

 施設は新しいところと古いところの差が大きかったですね。リハビリ棟では水や音など様々なものを使っているのにびっくりしました。

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 懇談会では、病院側から「消費税の税率アップで燃料代などが大幅に上がった」「医師確保については慢性的に苦労している」「当病院は慢性期医療、回復期医療を担う病院で、地域医療連携のカナメになっているが、黙っていると、寝たきり病院になってしまう」「病院ができて40年以上になる。リニューアルが一番の課題だ」「10年先を考え、快適な医療環境で医師を迎えたい」などの声が出されました。議員側からは、病院の体制や経営実態を問う質問などが相次ぎました。

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 率直に言って、これまで病院側と行政、議会の情報共有が十分できていなかったことを感じました。今後の病院のあり方を考える時、もっと現場を知った上で議論しないといけないなと思った次第です。もうひとつ、国の医療政策の転換で病院が翻弄されていることを感じました。病院側とは、今後も懇談会、意見交換会を重ねていくことで合意しました。

 きょうは「活動レポート」の印刷、新聞店への持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、生活相談と大忙しです。

2014年07月27日

猛暑の中、演説会のお誘い

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 今朝は雨の音で目が覚めました。風も吹いています。おはようございます。暑い日がこれで途切れてくれるとありがたいですね。昨日の暑さは異常でした。午前中に34度を超え、午後には36度くらいになったのではないでしょうか。

 異常な暑さの中、昨日は一日中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金、演説会のお誘いでした。汗びっしょりになったんで、下着を着替えて午後1時半くらいまで頑張りました。ただ、さすがにその後は、暑さが厳しく、4時頃まで外に出る気にはなりませんでした。頭がくらくらするような暑さだったからです。4時頃からは再び「しんぶん赤旗」日曜版の配達と演説会のお誘いです。夕方の7時前までかかって、ようやく終了しました。

 暑さを避け、家に戻ると高校野球新潟県大会の準決勝の途中でした。上越勢の関根学園が大健闘し、新潟明訓をリードしているじゃありませんか。とうとう最後まで観てしまいました。上越勢の久しぶりの決勝進出、きょうは強豪日本文理です。日本文理と言ってもエースの投手は上越市出身、複雑な思いですが、今回は関根に勝たせてほしい。

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 暑さは夜も続きました。夜8時からは直江津の花火だと聞いていましたので、妻とともに尾神岳へ。パラの基地から花火を撮ろうと思ったのです。着いた時点ですでに始まっていましたが、花火の見える位置がおもっていたよりも北側で鵜の浜温泉街の花火のように思えました。でも、暗い中での判断ですから間違っているのかもしれません。デジカメに撮った写真をご覧ください。

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 活動レポート1667号、「春よ来い」の第315回、「ハッピィカフェ」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうも演説会のお誘いです。時間があれば、午後の大島区の夏まつりにも行ってきたいと思っています。

2014年07月28日

昨日も演説会のお誘い中心に活動

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 涼しい朝を迎えるっていいもんですねぇー。おはようございます。昨晩はぐっすり眠ることができました。一昨日までのあの蒸し暑さが無くなって実に快適です。いまも窓の外からすーっと入ってくる風につつまれながらパソコンに向かっています。

 昨日も8月1日の演説会の案内であちこちを飛び回りました。新たに何組かのグループで参加していただくことができそうなので喜んでいます。もちろん、途中でお茶飲みをしたり、野の花の観賞をしたりしながら。今年の天候は不順で野の花も影響を受けていますが、昨日はお盆頃に花時を迎えるツリガネニンジン(上の写真)が咲いているのを見つけました。色は白っぽくて、いつもの薄紫色の花とは印象が違いましたが、それでもきれいさは変わりません。色がはっきりしていたのはキツリフネです。これはもうだいぶ前から咲いていたのでしょうが、湿りっけがあって、あまり日の当たらないところで見事な黄金色になっていました。

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 午後からは大島区の夏まつりにも顔を出してきました。綱引きが終わってから外に出て、駐車場でのスイカ割りやビンゴゲームなどに参加しました。テントの中では、菖蒲の飯田さんや大平の岩野さん、藤尾の布施さんなど大勢の人と交流できました。飯田さんとは米の話で、岩野さんとは野の花ののことで楽しいおしゃべりができました。あちこちの人から、「(レポート)読ませてもらっていますよ、がんばってください」の声をたくさん寄せてもらいました。

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 夏祭りの途中、高校野球の情報が何度か入ってきました。関根学園がリードしていると聞いてからは落ち着きませんでした。最後に逆転負けしましたが、強豪相手に大健闘してくれました。夢を見させてくれた関根の選手たちに大きな拍手を送ります。ありがとう、関根学園野球部!

 きょうは一定の時間をとって原稿書きをする予定です。ビラだけでも、明日までに2枚作成しなければなりませんので。

2014年08月02日

演説会、大成功でした。


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 窓を開けたくなる蒸し暑さの中で新しい朝を迎えました。おはようございます。今朝もセミの鳴き声がにぎやかです。

 昨日は午前に吉川小学校の元校長、旧吉川町教育委員長の飯川忠夫さんの葬儀に参列してきました。長年にわたり、私を励ましてくださった先生です。私が本を出すたびに自分のことにように喜んでくださいました。葬儀会場では生前制作された絵画や歌集が展示されていました。短歌集と油絵の組み合わせ、先生らしくて、とてもいいなと思いました。高齢者福祉施設に入所しているときに肺炎になり病院に入院されましたが、奇跡的に回復し、その後、施設の運動会で選手宣誓をやったというエピソードには参列者みんながびっくりしたようです。出棺の時、車いすに乗ったお連れ合いが手を振ってさよならしておられた姿はとても感動的でした。

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 午後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達から戻ると、牛舎解体は一気に進んでいました。午後3時51分、牛舎がドスンと倒されました。大地が響き、牛が倒れたような音にびっくりして、管理舎から飛び出しました。まだ牛飼いとしての気持ちが残っているんだと感じた次第です。この分だと、きょう中には牛舎の姿が完全に消えるかも知れません。

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 夕方からは、私にとってこの夏一番の取り組みである日本共産党演説会でした。朝から新たな参加予定者が次々と誕生していたので良い予感はしていたのですが、会場をほぼ満席にする450人以上の人たちから参加していただきました。ご心配くださった皆さん、ありがとうございました。演説会では私が安倍内閣と対峙しない県議会の実情や県政の課題をお話し、井上さとし参院議員が参院選後の国会審議の変化や軍国主義復活を目指す安倍内閣のひどさを語りました。日本共産党ががんばり、力をつけると、政治が変わることをブラック企業規制の問題を例に紹介されたのはとてもよかったですね。これまでも井上議員とは連携することが多かったのですが、その点の大切さについても語ってもらいました。私の話と井上議員の演説の合間に小田順子さんから、私のエッセー、「背中かき」を朗読してもらいました。これもよかったです。

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 きょうは吉川区最大の祭り、越後よしかわやったれ祭りの日です。原之町商店街が会場です。午後3時から県立吉川高等特別支援学校の生徒のみなさんによるダンスパフォーマンスでスタートします。ペットボトルでつくられた稲穂竿灯の点灯は午後7時です。私は午後6時頃には会場にまいります。大いに楽しみましょう。車でお越しの方は、吉川区総合事務所駐車場に駐車してください。

2014年08月03日

第16回越後よしかわやったれ祭りなどに参加

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 おはようございます。今朝は久しぶりにヒグラシの鳴き声で目が覚めました。サイレンの音も聞こえました。後でわかったのですが、消防車と救急車が尾神岳に行ったとのことでした。車両火災が発生したのだそうです。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午後3時から越後よしかわやったれ祭りの参加でした。県立吉川高等特別支援学校生徒によるダンスパフォーマンスを見たのち、浦川原区の祭りの様子を見に出かけてきました。総合事務所前広場ではいろんなお店が出ていました。ほんの15分くらいしか滞在できませんでしたが、クレープとアイスコーヒーを飲んできました。写真はダンスパフォーマンスです。

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 夕方の5時からやったれ祭りの鏡開きがありました。その時間からは祭りの終わりまで原之町商店街で楽しみました。越後よしかわやったれ祭りは今年で16回目、ペットボトルを使った稲穂竿灯を始めてから10回目です。今回は中央ステージを原之町十文字にして、本部席も小浜屋さんの脇になりました。米俵の奉納ルートもこれまでとは反対方向からになりました。昨晩はとにかく幸運だったと言わなければなりません。浦川原区の祭りが雨で中止になり、吉川区でも山間部で強い雨が降ったにもかかわらず、雨雲はやったれ祭り会場だけは避けてくれたのです。そういう中で、神輿行列も太鼓演奏も最高の盛り上がりを見せてくれました。神輿は十文字で柿崎方面と浦川原方面の二手に分かれて、復路ではまたひとつになって旧役場前へと進む、見事な演出でした。

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 高田のYさんからジャンボ絵手紙が届きました。先日の「背中かき」出版を祝う会の感想が書かれていました。「たくさんの笑顔、笑顔、涙ありでほっこりとした気持ちになりました」とありました。この絵手紙は通常のはがきの4倍からの大きさでした。

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 もう一つ、牛舎解体ですが、昨日の午前で建物の姿は完全になくなってしまいました。

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 きょうは午前5時半から地元農家組合の草刈りです。その後、直江津の市宣伝、安塚区の祭りなどへ出かけてきます。

 

2014年08月04日

安塚歩行天まつり、なかごう夏まつりにも参加

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 雲の広がった朝を迎えました。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達から始まりました。妙高、火打が朝日を受けてきれいに見えました。

 昨日は地元集落の草刈り、直江津の市での宣伝行動、安塚区の歩行天まつり、なかごう夏まつりと動きました。

 地元集落の草刈りは午前5時半からでした。早朝からとはいえ、朝日があたると暑く、たびたび休憩をとりながらみんなで作業を進めました。ため池の周辺道路にはユリやリンドウなどがたくさんあります。草刈り機ではそれらを避けて刈りました。糸状のものが垂れている苔とも出合いました。

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 私が中学時代、わが家で使っていたヤンマーのディーゼルエンジンと再会したい。そう思って安塚歩行天まつりに出かけてきました。残念ながらまったく同じものとは出合えませんでしたが、それに近いものはありました。ディーゼルの懐かしい音、匂いに浸り、手動式のエンジンスタート、ベルトのワックスがけも見ることができました。

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 なかごう夏まつり。中学生のダンスパフォーマンスが終わった途端、空にテープが舞いました。ゆるキャラ、「さとまる」がシャツに、食べ物にと大活躍していました。地域づくりをリードしているのは若者たち。若い人も高齢の人も力を合わせがんばっていましたね。中郷区は上越市内の地域づくりでもっとも注目を集めているところのひとつです。素晴らしかった。

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 活動レポート1688号、「春よ来い」の第316回、「ほたるコンサート」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは議員団会議をやった後、県道新井柿崎線整備促進議員連盟の視察、総会などがあります。

2014年08月05日

議員連盟が新井柿崎線の現地調査


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 今朝はミンミンゼミが早いですね、もう鳴いています。おはようございます。朝起きて空を見上げたら、雲がきれいでした。

 昨日は党議員団会議、県道新井柿崎線整備促進議員連盟の現地調査と県への要望会と続きました。現地調査は猛暑の中でしたので、きつかったですね。

 議員連盟は上越市議11人が超党派でつくっている組織です。昨日の調査には県議4人と県上越地域振興局の担当者が同行しました。今回の調査では地元から橋梁改良、歩道整備などの要望の出ている24か所のうち、7か所でマイクロバスを降りて調査しました。地元住民からは「車が通ると風圧がすごい。ここは通学路だ。とにかく人が通るるようにしてほしい」「お年寄りが手押し車を押していても車道にひっぱられてしまう。歩道を平らにしてほしい」などの声が出ました。訴えが切実でしたね。一部で前進はあるものの、全体としては危険個所の整備のテンポはまだまだです、何とかしなければなりません。

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 現地調査の後、県の担当者との意見交換会が行われました。担当者からは「歩道整備については道路改良とセットでできないものか検討している」「歩道の除雪が必要でない場所については、車道と同じ高さにして、車道除雪の機械で除雪することを試験的にやってみたい。その結果次第では全体に広げていきたいと思っている」など注目すべき説明がありました。新井柿崎線は生活関連、産業振興上も重要な路線ですので、これからも整備促進をみんなで求めていきたいと思います。

 すべてが終わってから、懇親会も会費制で行われました。県の担当者からは、議員団が出している議員団ニュースや私のレポートが参考になるという声を寄せていただきました。現職県議のみなさんとも懇談できました。もっともこちらは来春の選挙のことが中心です。「橋爪さんに追いかけられている感じがする」「橋爪個人の攻撃をしてもダメだから、最後は共産党攻撃をやるしかない」など生々しい話が飛び交いました。私は正々堂々と政策中心のたたかいをしていきます。

 さて、きょうはこれから市役所です。生活相談が溜まっていますし、原稿書きもあります。

2014年08月08日

現役の横井戸を見てきた


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 雨が降っています。でも蒸し暑さは変わりませんね。おはようございます。今朝は雨の音に起こされました。

 お盆が近づいてきました。昨日は活動レポートを印刷したのち、山間部へ「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出かけました。先日の演説会の参加のお礼も兼ねての配達となる家も多くあり、「いっぺ、集まって良かったね」「いい話、聴けて勉強になった。がんばってくんない」などの声を寄せていただきました。途中、横井戸をいまでも使っているという家を訪問、写真を撮らせてもらい、お茶もご馳走になってきました。「スイカは横井戸に入れておくと味が違う、いい味がする」と聞き、今度、久しぶりに横井戸で冷やしたスイカを食べたくなりました。この家では、92歳のおばあちゃんが育てているというダリアも見せてもらいました。上の写真がそうです。

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 昨日は久しぶりに板山の伯母にも会いました。一人で留守番をしていた伯母に声をかけたら、「あら、まあ。入らんかい」と誘われました。時間がなかったので、入りませんでした。でも10分くらい話ができたかな。いつものことながら、妹である母のことを心配して、「ばちゃ、元気か」を繰り返しました。思っていた以上に、伯母はしっかりしていて、安心しました。

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 昨晩から、商業新聞に入れる活動レポートの印刷を続けています。1万3000枚を超える印刷となりましたので、途中で原紙を切りなおさないと紙に汚れがつきます。根気のいる作業となりました。まもなく終わります。

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 きょうは一日中、このレポートの新聞屋さんへの持ち込みと「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2014年08月09日

榛の木のロープは残します


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 小鳥の鳴き声でもなく、激しい雨の音でもなく、屋根からポツンポツンと落ちる小さな音で目が覚めました。おはようございます。今朝は涼しい、静かな朝を迎えました。

 牛舎解体工事が終わり、建物はコンクリート部分も含め、まったくなくなりました。残っているのは管理舎と牛舎のそばに立っている榛の木とキハダの木だけです。昨日、親戚の人に、「これでジチャが働いたあとは無くなっちゃったね」と言われました。牛舎は私の労働の場だけでなく、父や母や弟の労働の場でもありました。たしかに建物はなくなりましたが、それでも父の仕事のあとは一つだけ残っています。それは榛の木の枝と牛舎の庇を結んで寒冷紗をかけた、そのロープです。この細いロープはしっかりしていて、父が結んでから10年以上は経っていると思います。結びは私にはできない結び方をしてあります。このロープはずっと残しておきます。上の写真はその榛の木とロープです。

 昨日は活動レポートを印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みでした。雨が降っていたので、濡らさないようにと気をつかいました。「しんぶん赤旗」の配達はまだ少し残ってしまいました。きょうの午後から残りをやります。

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 きょうはこれから高田で市宣伝です。きょうは長崎へ原爆が投下された日です。車の中で話の中身を考えます。

2014年08月10日

朝市宣伝、柿崎時代夏まつり


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 お盆が近づいてきました。何となく落ち着きません。おはようございます。今朝は涼しくなって毛布1枚だけでは寒かったですね。

 昨日は高田の朝市宣伝でした。お盆の前だからお客さんがあふれているかと思ったら、意外と少なかったですね。たぶん、12日の盆花市がにぎわうのでしょう。市の近くで演説したのち、市のテントをぐるりと回りました。そこで吉川区に親戚があり、寺町に住んでいるという人に出会いました。最近は市に行くと、かならずこういう人に出会います。うれしいですね。市では一口メロンを買ってきました。これは私の好物です。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達し、その後、柿崎へ。柿崎時代夏まつりの見物です。柿崎景家など武者姿の人たちの演武を初めて見ました。こちらも雨のため。お客さんはいまいちでしたが、きびきびした殺陣(たて)シーンにすごいなと思いました。テントは農協、ニジマス組合などのところをまわりました。ニジマスはとても美味しかったです。

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 きょうは午前に家の用を足し、午後から会議です。

2014年08月11日

本格的な横井戸


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 何となく朝が遅くなった感じがします。あんなに早くから鳴いていたヒグラシも今朝は4時50分からでした。おはようございます。ずいぶん涼しくなり、外は秋の風景です。

 昨日は牛舎解体工事関連で業者の人と打ち合わせ、その後、長年住んでいた尾神へ移動して墓場の草刈りをしてきました。昨年のように汗びっしょりとなることもなく、約30分で完了しました。あとは花立て、蝋燭立てを準備すればオーケーです。分家の墓の後ろにはツリガネニンジンの花が咲いていました。おそらく、5年前に亡くなった父ちゃんが植えたものなのでしょう。上の写真はツリガネニンジンです。

 尾神まで行ったついでに叔父の家を訪問、横井戸を見せてもらいました。奥行きが15㍍ほどある本格的な横井戸です。中は10数度の気温で、ひんやりしました。奥の方では、醤油や味噌などが貯蔵されていました。井戸内には、いい水が流れ出ていました。叔父のところでは、お茶をご馳走になり、親戚の人の動向などを聞きました。

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 午後からは直江津で党会議がありました。先日の成功した演説会について喜ぶ声が圧倒的でしたが、今後の課題も指摘されました。他党派に負けない行動力を発揮し、頑張りたいものです。会議後は家の周りや畑の草刈りで動きました。草刈りも仕事の成果が目で確認できるので気持ちいいですね。

 活動レポート1669号、「春よ来い」の第317回、「最後のサヨナラ」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前に政策形成会議があり、その後、地元に戻ります。

2014年08月12日

また腰痛に


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 またじわじわと暑くなってきました。おはようございます。今朝はブログを書く時間帯に仕事が入り、発信が遅れました。いま、ようやく朝ご飯を食べ終わり、パソコンに向かっているところです。

 一昨日、草刈り機を使って張り切りすぎたのでしょうか、昨日の朝から腰に異変が起きてしまいました。腰が痛くてどうにもならない状態となりました。それで針とあんまをやってもらいました。いくぶん軽くなった気はしますが、まだ安心して咳ばらいができません。座っていて、立つときにはそうとう工夫をしないと立つことができません。

 昨日は政策形成会議で空き家条例の検討をした後、農協やいくつかの事業所をまわってきました。お盆を前にまわっておくべきところがまだいくつか残っていたのです。ある事業所では、受付の女性から声をかけていただきました。日曜日の新聞に折り込んだ私の活動レポートの随想「最後のサヨナラ」がよかったという感想です。思いがけないところでの声掛け、うれしかったです。

 昨日は時たま強い風が吹きました。私の事務所脇の道路は風の通り道、いつもと違った風景になっていました。上の写真はそのときのものです。

2014年08月15日

お盆行事目白押し


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 今朝はヒグラシが午前4時49分から鳴き始めました。おはようございます。お盆が終わってひと雨降って涼しくなった、まだお盆だというのに、そんな錯覚を起こしそうな朝です。「はしづめ法一の支持・応援カードが足りないよ」と後援会員さんから電話があり、届けてきた帰り道、牛舎近くの田んぼでは、ごらんのとおり、もう秋って雰囲気が漂っていました。

 昨日は午前に盆礼で何軒かまわってきました。そのうちの1軒は、この1年ほどの間にお母さんが病院へ入院→老健施設に入所→自宅復帰という道を歩みました。すっかり元気になった顔は1年前の笑顔と同じでした。よかったー。現在は週に1度デイサービスに通っているそうですが、そこでは私の本(たぶん以前出した何冊かの本だと思います)が回し読みされているとか。うれしそうに報告してくださいました。

 途中、柿崎区直海浜の光徳寺のお堂へ行ってきました。この間はコンサート会場、今度はギャラリーです。すごいですね。会場はお堂の一角かと思ったら、ほぼ全体を使って作品展が行われていました。工藤貞夫さんや坂井亮円さんなど友人の作品だけでなく、私の住んでいる近くに大勢の美術作家がおられるのにびっくりでした。会場をひと回りしてからご住職のお連れ合いや出展者、見学者のみなさんと興味深い話をし、楽しいひと時を過ごすことができました。写真は気に入った作品の一部です。

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 夕方、街宣車を出動させ、吉川区の山間部から大島区の旭地区へ。あちこちで手を振っていただきました。帰りは川谷地区の新しいお盆行事に参加、バーベキューや花火などを一緒に楽しんできました。若い人や子どもたちも大勢参加していて、とてもいいイベントになっていましたね。昼間は吉川の源流を訪ねる取り組みもしたそうです。これは私も一度、やってみたいです。

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 夜7時半過ぎからは吉川観光協会主催の「三夜祭り」を見に出かけてきました。昨晩はスカイトピア遊ランドが会場です。地元の人たちだけでなく、関東方面からの懐かしいお客さんもありました。十三夜、吉川ばやしなどの踊りが9時近くまで続きました。明日の庄野真代コンサートの事前練習もかねて吉川ばやしの生歌も披露されましたよ。

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 きょうはひたすら原稿書きをしたいと思っています。気分転換でどこかに出かけるときもあるかもしれませんが。

2014年08月17日

遊ランドで庄野真代コンサート


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 おはようございます。また、雨です。このところずっと続いている感じです。写真は昨日の晴れ間の時の風景です。

 昨日は午前に活動レポートの印刷をしました。ここ数日、パソコンの具合が悪く、レポート作成にいつもの数倍の時間がかかりました。印刷が終わったのは11時過ぎでした。それから新聞屋さんへ行き、戻ったのは午後2時過ぎになりました。

 午後からは盆礼の続きです。昨日は尾神をまわりました。久しぶりに会った人もあり、時間がかかりました。伯母は91歳、雨が降らない時は前庭にある椅子に座って景色を見るのが好きだといいます。近くにある花、山の色の変化、通行車両などをよく見ているようです。椅子に座った伯母を写真に撮りました。背筋を伸ばしたときはとても91歳には見えません。

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 夕方からは、ふるさと尾神岳に庄野真代を招いての山びこコンサート。会場は、わが家の牧草地だったところから遊ランドの体育館に変更になりましたが、歌手、演奏者、観客が一体となった、とても素敵なコンサートになりました。冒頭、庄野真代が「やっほう」とやったら「やっほう」と返ってきました。庄野真代の歌は40年前に戻って、喫茶店でレモンティーを飲みながら聴いている雰囲気があってよかったです。「竹田の子守唄」と「七つの子」の2曲を観客がふたつに分かれて同時に歌うことができるとは知らなかったなぁ。オープニングの太鼓と踊り、すっかり定着してきましたね。

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 きょうはイベントが目白押しです。その合間を縫って挨拶回りもしたいと欲張っています。はたしてどこまでできるか。

2014年08月18日

くびき野市民活動フェスタ2014

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 きょうは5時前からヒグラシが賑やかでした。それにハトのような鳴き声も聞こえてきました。おはようございます。雨がやんで、いくぶん涼しくなりましたね。上の写真は咲き始めたシラヤマギクです。

 昨日はお盆の挨拶回りの最終日。正確にはお盆に回れなかった親戚などの訪問です。午前に訪問した家では、もっぱら市議会と来春の県議選の話となりました。仕事柄、何人もの議員と付き合いのある人なので、私の知らなかった情報がたくさん出てきて、とても参考になりました。もちろん、この人にも支持をお願いしてきました。

 夕方までの行動の間に、くびき野市民活動フェスタ2014の会場である市民プラザにも寄ってきました。見たいものはいっぱいあったのですが、時間の制約もあったので、「あおぞらCLUB」と「ニュー・ムーブメント・ビリーブ」の取組を見せていただきました。前者では、思いがけなく夢マッチングの上野一美理事長の話を聴くことができました。田んぼだけでなく畑でも不耕起栽培をしているのには驚きました。でも、一般的な農法に慣れっこになっていると、「のめしこき」農法のようにも思えますが、雑草が野菜を生かす役割をしていることなどうなずけることばかりでした。後者のイベントでは映画「食の選択」がとても胸に響きました。アメリカでも家族経営、小規模農業経営で安全な食べ物を生産しているところがあることは、本では読んだことがあるものの映像で見たのは初めて、うれしかったです。人間は食が基本であり、食は安全が基本であることを改めて学ぶことができました。

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 活動レポート1670号、「春よ来い」の第318回、「横井戸(2)」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはお盆明けで初めて市役所に出かけます。議員団会議や夕方からの市民のみなさんとの意見交換会の準備、そして本番があります。家に戻るのは午後10時頃になるでしょう。

2014年08月19日

市議会主催の意見交換会始まる


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 窓を開けて寝ていたら、朝は寒くて目が覚めました。おはようございます。今朝は素敵な雲が広がっていますね。すじ雲にうろこ雲、さわやかな青空の中をゆっくり流れています。

 昨日はお盆が終わり通常の生活になった初日です。党議員団会議で9月議会の焦点になりそうな課題について議論しました。行革大綱、新こども政策、経済対策などです。経済対策では、今月の上旬、市の経済対策懇談会に提出された資料が参考になりました。9月議会は来月3日から、26日には議会運営委員会が行われます。

 夕方からは市議会主催の市民のみなさんとの「意見交換会」でした。今回は20日までの3日間で6会場。私は昨日と明日の20日が当番です。昨日は公民館諏訪分館で厚生常任委員会の担当でした。お盆明け初日にもかかわらず、地域の方々が14人ほど参加してくださいました。参加者からは、「先日の台風時に避難所に避難しない住民のことが報じられていた。上越市はどういう対策をとっているのか」「公民館の制度が変わり、使いにくくなった。カギの管理を以前のように戻すなどもっと手続きを簡単にしてほしい」「真砂から戸野目間など地吹雪がひどく、命にかかわる。対策を講じて」「地域活動支援事業は評価している。今後の見通しは」「3月議会で柏崎刈羽原発に関する安全協定の充実を求める請願を出したが不採択となった。その後、市議会として安全対策をとるよう動いているか」「ふるさと納税を増やす施策はどうなっているか」などたくさんの質問が出され、予定時間を超えました。とても活発な会になったと思います。

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 涼しくなってきて、秋の花も次々と開花の準備をはじめました。写真はオトコエシです。

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2014年08月20日

食糧農業農村議員連盟の管内視察

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 今朝も青い空が広がっています。おはようございます。牛舎脇の大きな榛の木ではミンミンゼミが盛んに鳴いています。昨日。今春と言ったらいいのか、前の冬と言ったらいいのでしょうか、テレビで「青い雪」についての研究がされているとの報道がありました。空が青く見えるのも関係あるのかなと、ふと思いました。

 昨日は朝市宣伝の後、市議会食料農業農村議員連盟の管内視察でした。板倉区で午後2時過ぎまで農家民宿、水耕栽培の工場、光ヶ原高原での野菜栽培などを見てきました。
 最初に、横浜から農家民宿をやりたいと板倉区久々野に移住し、開業したばかりの「泊処 来食の(くくの)」を訪問しました。宿主の大淵さんは「ゆっくりすごしていただけたらと思っています」と言って、豊かな自然とともにゆっくり過ごしていただくことに力点を置いておられました。古民家を活用した宿で私が気に入ったことのひとつは窓です。子ども時代、わら二階にあった小さな窓を思い出しました。

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 続いて、「新鮮で美味しい野菜を食卓へ」を目標に板倉区筒方で水耕栽培の研究をしている上越ニュービジネス研究会の取組を視察してきました。非結球レタスのほか、ネギなどいくつかの野菜で実験を重ねていて、一部は販売もしているそうです。レタスは播種から育苗、定植、育成を経て収穫するまでに約6週間。収穫した葉を口にしてみたら、パリッとしてとてもいい感じでした。この取り組みを知ったあるグループホームからは、「みんなで楽しみながら育ててみたい」という声が寄せられているとのことでした。研究会では、当初、太陽光など自然エネルギーを使った栽培をしたいとしていましたが、いまはまだそこまでいっていないといいます。今後、どう発展していくのか注目していきたいと思います。

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 最後は、板倉区の光ヶ原高原でそばを作っている新井清三さん、ブロッコリーを栽培をしている中島茂さんの話を聞いてきました。牧場が廃止された後、草地が荒れるのを防ぎ、跡を継いでくれる若者の出現を待っているという新井さん、経営的には厳しい中で、「ここにいるのが一番いい、老人の趣味の世界だ」と言って笑いました。中島さんも、「雪のない時期に一回きりの出荷、雪が降ったら終わり」とたいへんさを言いながら、それでも、ブロッコリーや大根栽培についてうれしそうに語りました。農業を愛し、ふるさとを愛する二人の生き方に感動を覚えたのは私だけではなかったようです。帰りのマイクロバスの中で、参加した議員はみんなが「すごい人だ」と評価していました。この二人の努力が無駄にならないよう、行政に働きかけなければと思います。写真の左から2人目が中島さん、3人目が新井さんです。

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 きょうは午前中に活動レポートの原稿書き、午後からは厚生常任委員会の勉強会、夕方からは富岡の芙蓉荘で市民との意見交換会です。

2014年08月21日

意見交換会最終日


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 いやー、蒸しますねぇ。おはようございます。今朝は曇り空です。19日、20日と何人かの農家の人と一緒になる機会がありましたが、米価の話が必ず出て、「こんなんじゃ、やっていかんね」。農民連幹部も価格安定の緊急対策をと農水省に駆け付けたようです。当然です。写真は昨日、頸城区で撮ったものです。

 昨日は午前中に活動レポートの原稿書きをし、午後から厚生常任委員会での勉強会でした。子育て新システムで何がどう変わるかを知り、今後の市の対応について意見交換をということでしたが、制度改正に伴う省令などの整備が3カ月ほど遅れていて、見えないことが多く、「何で介護保険のような仕組みにしなければならないのか」などといった声が出ていました。「子育ては国の責任ではやらない、自分たちでやりなさい。こちらは財政事情を見ながらできる支援はしましょう」こんな声がどこかから聞こえてきそうな内容でした。

 夕方からは意見交換会の3日目でした。私は富岡の芙蓉荘での会に参加してきました。私の担当は書記でした。
 自己紹介の後の意見交換では、「武道館は県知事は上越にと言っている。これを中規模にするのか大規模にするのか伝わってこない。議会からも伝わらない。全国大会やれるように周辺整備も必要だ」「議会は厚生産業会館をプールの跡地にすることを承認したのか。なんであのところがよいのか」「来年度は介護保険法は改定だ。上越市はどう考えているのか」「富岡小学校の駐車場は冬になって雪が降ると、一般の人が使うスペースがない。議員は知っているか」など追及型の質問が相次ぎました。この会場では、こういう人が多かったですね。議員でも気付かないことが多いので、駐車場のような問題はぜひ早くお知らせしていただきたいです。会の中では、 「津波対策として、交差点に標高表示を出してほしい。矢印をつけてこっちの方が高いというのがわかるようにしてほしい」等、提案型の発言もありました。

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 きょうは、いま、活動レポートの印刷中です。これを1時間ほどやってから、「しんぶん赤旗」日曜版を山間部で配布し、その後、市役所に向かいます。午後からは各派代表者会議、議員懇談会、議員勉強会と続きます。

2014年08月22日

柏崎刈羽原発の再稼働を許さない本


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 朝5時半からお宮さん掃除がある、それを意識していたら午前4時半には目が覚めました。おはようございます。それにしても昨日は暑かったですね。35度近くまで気温が上昇したように思います。写真は昨日、大島区板山で撮ったものです。私の日常的な行動範囲の中で空がきれいに見えるスポットがいくつかあります。吉川区の岩沢、浦川原区の東俣、そしてこの板山です。

 昨日は午前中に浦川原、大島、安塚をまわり、市役所へ。市役所での最初の会議、各派代表者会議では、新潟文理の活躍が話題になり、議長もまずこの話から入りました。昨日は県内各地で逆転勝ちした新潟文理の話で盛り上がったのではないでしょうか。議員勉強会では、高田河川国道事務所の芦屋所長から、「関川・保倉川における治水対策の現状」について講演してもらいました。いま、広島で大災害が発生していますが、自分たちの足元をしっかり確認しておくことが重要です。保倉川で放水路ができたとしても浸水戸数が1400戸を超える可能性がある、それを少なくするためには市や県と連携して減災に努めなければならないことがはっきりした講演内容だったと思います。

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 にいがた自治体研究所がじつにいい時期にいい本を出してくれました。『規制委員会がふりまくニセの「新・安全神話」で“豆腐の上の原発”を動かしてはならない』(税込み756円)です。昨日、入手し、一気に読みました。立石雅昭新潟大学名誉教授が福島第一原発事故後の現実、再稼働のテコになっている新規制基準、柏崎刈羽原発の危険性、防災対策・避難計画と自治体の構えなどについて50ページほどにまとめてくださいました。7月に福島へ行った際、マイクロバスの中で立石先生が話してくださった内容そのものです。活字になったことで繰り返し学ぶことができます。また、郡山市から新潟に避難してきている磯貝潤子さんの手記も心に響きます。「原発ゼロをめざすなら福島の現実を知り、被災者がどういう状況に置かれているかをリアルに語ることが必要だ」という立石先生の提案で盛り込まれたのでしょう、ぜひこの手記も読んでください。この本は柏崎刈羽原発だけでなく、全国の原発の再稼働を許さない闘いを進める上で大いに役立つものです。全国に広めましょう。注文は、にいがた自治体研究所へ。電話025ー240ー8645、ファックス025-240-8646、メールnjitiken@yahoo.co.jpです。

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 きょうは午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、午後からは市職労の大会です。

2014年08月23日

市職労大会


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 ぐっすり眠っていてわからなかったのですが、夜明け前に激しい雷雨があり、停電となっていました。おはようございます。このところ、天気の変化が極端ですね。昨日は晴天、ヒョウを伴う雨と変わりました。今朝は雨がやみ、少し落ち着いています。上の写真は今朝の米山です。下は昨日撮影した百日紅です。

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 昨日は午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みと続きました。午後からは市職労の大会でした。委員長の挨拶でも来賓の挨拶でも集団的自衛権の行使容認に反対する意見が相次ぎました。戦後の政治の仕組みが根本から変わろうとしている、「戦争しない国」から「戦争する国」への転換に危機意識が高まっているのを感じました。終わってからの懇親会では、何人かの役員さんといまの政治のこと、フェイスブックなどによる発信のことなど話をすることができました。

 きょうは地元町内会の祭りです。その前に朝市宣伝に出てこようと思っています。祭りが一段落したところで、日本共産党北陸信越ブロックの後援会交流集会に参加します。夕方からは高校時代の同級生たちと暑気払いです。

2014年08月27日

9月議会は3日から29日まで


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 今朝は涼しかった、というよりも寒かったですね。おはようございます。雨も上がって、今朝はいい天気です。ツクツクボウシも鳴き始めました。

 昨日は議会運営委員会があり、9月3日から29日まで9月定例会が行われることが決まりました。党議員団では午後から市長の提案理由の説明などを読み、総括質疑の検討に入りました。配布された資料は重ねると約15センチもあります。これらを検討して29日の夕方までに発言通告を出せというのは無理がありますね。昨日の段階では提案理由の説明などからいくつかを拾い上げ、質問するかどうかの検討をしました。

 配布された資料を読む側としては自分が所属している常任委員会でどんなものが出ているかが一番気になります。厚生常任委員会資料としては一般会計補正予算の中に、吉川区で予定されている統合保育園関連の予算のところに目が行きました。予算には吉川区内の私立吉川保育園、市立中央保育園、市立旭保育園の3園を統合し、新たに建設する保育園の現況測量、地質調査、建築設計等の委託料1434万円が計上されました。資料によると、建設場所は現在ある旧吉川総合センター。これを来年度に壊し、この跡地に建てるということです。新たな保育園は定員が100人程度で、建設は市が行うことになりますが、運営は社会福祉法人吉川福祉会が行うとしています。いわゆる公設民営方式です。写真は現在の旧吉川総合センターです。私的なことですが、私たち夫婦は昭和50年の10月にここで結婚式をあげました。ここでの会費制結婚式第1号でした。

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 昨日、「子どもと孫の未来を考える上越の会」(代表は田中淳哉弁護士)が作成した「みんなからのひとことメッセージ」という手づくりパンフレットを入手しました。このパンフレットは「集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を求める請願書」とともに議員向けに提出されたものです。この中には、「国の強さは武力で他国と戦うことではないと思います。戦わないと誓う国民の心が本当の強さだと思います。力と力のぶつかり合いからは何も生まれません。私は祈ります。どうぞ、子どもたちの未来が戦争のない未来でありますように」(40代、女性)、「など集団的自衛権行使容認に不安を抱く人たちの声がたくさん掲載されています。

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 昨晩は「住民自治と合併問題を考える会」との意見交換会でした。テーマはガス水道局所管工事における談合問題です。これまでの経過など情報を出し合い、今後の対策について意見交換をしました。この成果は9月議会などに反映されるでしょう。

 きょうは午前中に原稿書きを行い、午後から党議員団会議です。やることがいっぱいあります。

2014年08月28日

入札制度改革の話し合いは公開が原則です


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 虫たちの鳴き声が大きく聞こえるようになってきました。おはようございます。深夜、トイレに行くとき、大きな鳴き声がずっと聞こえていました。一体、彼らはいつ眠るのでしょうか。

 昨日は妻と一緒に出て、市役所まで一緒でした。その後は、私は市役所で仕事、妻は高田へ行きました。市役所では議員団会議と原稿書きです。会議では次々と用事が飛び込み、なかなか集中できませんでしたね。きょうも午後から議員団会議をやり、総括質疑の検討などを行います。

 ガス水道局の入札談合問題で一昨日、住民自治と合併問題を考える会との懇談をやり、そのなかで明日、29日、入札監視員会で入札制度の現状と課題について意見交換することが分かりました。ところがこの会議は、「法人に関する事項」を審議するため非公開とします、となっていたため、市民注目の問題で非公開とは何事か、原則公開としてやるべきだとの声が多数出ました。当然です。昨日は担当課長にこの点、早急に見直すよう申し入れました。近々、回答があるものと思います。

 党議員団会議が終わろうとしている時にビッグニュースが入ってきました。北陸新幹線の開業日と運行本数などが発表されたというニュースです。速達型の「かがやき」は上越妙高駅に一本も止まらない、「くびき野」は廃止、代わりの快速は1日2往復という情報にびっくりでした。これで本決まりになるとすれば大問題です。対応策を検討しなければなりません。

 夕方の帰りは電車でした。春日山で乗り、直江津駅で乗り換え、くびき駅へ。ほくほく線は久しぶりでした。駅から見えた米山は霞んでいましたが、きれいでしたね。

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 きょうは10時から課題調整会議、午後から人口問題特別委員会、議員団会議、くびき野地域問題研究会と続きます。

2014年08月29日

入札制度の意見交換も公開


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 明け方になって眠りが深くなりました。小鳥や虫たちの鳴き声も耳に入ってきませんでした。おはようございます。今朝は晴れ、青空の中に雲が浮かんでいます。わずか1匹のツクツクボウシの鳴き声といくつかの虫の鳴き声だけが聞こえる静かな朝です。

 昨日は午前中に政策形成会議がありました。空き家対策条例案がほぼ出来上がりました。正副座長ががんばり、事務局が支え、メンバー全員の集団の智恵が発揮されて条例が作られていく、これまで中山間地振興基本条例、議会基本条例で身につけてきたやり方が今回も踏襲されています。今後、行政側の意見、市民の意見を聞き、さらに磨きをかけていくことになります。議会への正式な提案は12月になりそうです。

 会議が終了後、山間部の「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。山間部の稲もずいぶん黄色くなってきました。途中、市役所の契約課長さんから電話が入りました。きょう、29日の午後1時半からガス水道局4階401号室で開催される入札監視委員会で行われる「入札制度の現状と課題」に関する意見交換は公開することにしたとの連絡です。党議員団では平良木議員から傍聴してもらうことにしました。どういう意見が出るか注目です。

 市役所に戻ったのは午後3時過ぎ、その後は党議員団会議でした。総括質疑についての検討です。今回は上野幹事長が登壇します。質疑項目はきょうの昼休みに最終的に詰めます。

2014年08月30日

街頭宣伝、「夢は牛のお医者さん」

 今朝は5時前に目が覚めました。いつもならセミや小鳥たちに起こしてもらうのですが、今朝は寒かった。おはようございます。虫たちのチチッという鳴き声をパソコンに向かっています。

 昨日は高田での宣伝活動から始まりました。朝市へ行き、その後、御殿山、大貫、南高田などで演説してきました。印象的だったのは朝市です。用意したビラ配布が終わって戻るときに、店を見たら、ビラを読んでいてくださる方がたくさんあったのです。ビラの裏面に仲町6丁目の出来事のがよかったのでしょうか。宣伝カーで移動中、土石流の危険個所を知らせる標識に出合いました。ここでは約50㍍ほど離れた上方に住宅団地があることに気づいてびっくりしました。今度、ここを含めてよく実態調査をしたいと思います。

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 午後からは党会議でした。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。そして夕方は大島区へ。大島区の地区公民館で映画、「夢は牛のお医者さん」を観たかったのです。3月に高田で観ていますので、二度目です。映画を観た後、4月に莇平を訪問し、旧莇平小学校、高橋さんの牛舎、周りの田んぼなどを見てきているので、ぐんと身近に感じました。今回も途中から涙が流れっぱなしでした。学校で飼っていた牛や豚との別れの場面、知美さんが大学に合格した場面では牛を飼って私たち兄弟を育ててくれた父のことが次々と浮かんできました。牛飼いの家族の物語として心に響きます。写真は旧莇平小学校前の校庭にあった「愛の記念像」、豚を世話している子どもたちの様子がよく伝わってくる像でした。

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 きょうはこれから名立区へ行きます。総合防災訓練があるからです。その後、「しんぶん赤旗」日曜版配達、上野後援会の焼き肉とビールの会、川谷地区運動会、法政大学結い祭と続きます。

2014年08月31日

防災訓練、焼き肉の会、川谷運動会と大忙し

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 眠り足りないまま朝を迎えました。おはようございます。午前5時に生活相談の電話が入り、寝ていられなくなったのです。普通の電話なら、日曜日のこんな時間になんでかけてくるんだと怒りたくなりますが、急な生活相談ではそんなこと関係なしです。電話で1時間ほど話し、対応策を協議しました。外に出たら、青空が広がっていました。上の写真は名立区で昨日撮ったもの、新潟から防災ヘリが来たところを撮りました。小さな点になって見えます。

 昨日は朝6時過ぎに家を出て市役所へ。総合防災訓練で名立に視察に行ってきたのです。地震に伴い大津波が発生したという想定のもと、要支援者の避難訓練、建物に孤立した人の救出訓練、倒壊した家屋の下敷きになって怪我をした人の救出訓練、炊き出し訓練などが行われました。要支援者を対象にした訓練では早い人で1分、遅い人で17分かかったといいます。私が見せてもらった人は2分でした。津波でいま、最大の関心は県の予想値と国の予想値が大きく違ったことです。すでに上越市では県の数値に基づいて避難計画、ハザードマップが作成され、配布されているので今後どうするかが問われますが、村山市長は挨拶なかで、県と国で津波の予想値が違った問題に言及、市の計画を見直すことを明らかにしました。写真は近くの神社に避難した新井町内会の人たち。

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 午後、上野公悦市議の活動地域の後援会のみなさんが集まり、焼き肉とビールの集いが行われました。100人を超える大勢の人たちが参加されていました。開会にあたり、災害対策と消費税問題をとりあげひとこと挨拶させてもらいました。毎年欠かさず出ているので、顔なじみの人が多く楽しいおしゃべりをたくさんしました。たくさんの方から「がんばってくんない」と激励されました。お好み焼きとトウモロコシ、イカが美味しかったです。

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 上野さんのところの会は1時間ほどで離れ、それから吉川区の川谷に向かいました。川谷地区運動会と法政米米クラブの結祭に参加するためです。私が着いた時間はちょうど最終種目、縄ない競争が始まる直前でした。滑り込みセーフで私も参加し、1分間の間に80センチなうことができました。

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 結い祭は今回盛りだくさんでしたね。商工会青年部の木遣り、太鼓集団、鼓舞衆による演奏、市内在住の歌手、黒田光広さんのライブと続きました。狭い体育館での太鼓は迫力満点、元気が出ます。みんなと一緒に太鼓をたたきたくなります。昨日は、 「地元の芸人さん」もビールを持って飛び入り、あっと驚かせました。

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 結い祭初参加のくろみつさん、乗っていましたね。くろみつさんと同郷の地域づくり協力隊員、石川さんの紹介の後、長淵剛の「巡恋歌」、「ふるさと」、「アナと雪の女王」などを歌ってくれました。「北国の春」では石谷のYさんが飛び出して、一緒に歌いました。黒田光広さん、ありがとう。

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 結い祭、主催者側も珍しく人形劇を披露してくれました。人形劇は「大きなカブ」です。この児童文学を選んだ理由は、中山間地域のいいところは「助け合い」にあるからだといいます。大きなカブをみんなで力を合わせて抜く場面と「助け合い」を結びつけて考えたのでしょう。何度も川谷に来ている人たちの目は確かですね。

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 昨晩はもうひとつありました。吉川区内で焼き肉の会があったのです。ここは日頃お世話になっている人たちがたくさん参加されていて、ビールを飲み、牛肉や焼きそばをご馳走になりました。話題は昨日の防災訓練、米価の暴落でした。防災訓練では海岸で釣りをしている人たちが防災無線の「ポワンポワーン」という音に驚き、避難した人たちもいたそうです。稲作農家のみなさんからは「今年の秋からどうしたらいいのか」と切実な訴えがありました。

 きょうは午前中に高田、午後からは大島区へ行きます。

2014年09月01日

写真展、そして大島区へ

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 おはようございます。今朝は曇っています。窓を開けたら、さあーっと冷たい空気が入ってきて、気持ちのいい朝を迎えました。

 昨日は午前中に妻とともに写真展に行ってきました。私と妻、それぞれ案内をもらっていたのですが、なかなか行けなく、昨日になってしまいました。昨日は最終日でした。幸運にも藤野さんなど写真を撮った人から丁寧な解説をしていただくことができました。人物などでの「二重撮り」の技術は初めて聞きました。カメラを使いこなしていないとできない撮影だと思いましたね。写真だけでなく、写真を入れる額にもこだわって、額とともに全体でどう観てもらえるかを考えている人もいました。

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 午後からは大島区で訪問活動でした。従兄とともに30軒近くを訪ね、これまでの支援に感謝するとともに、演説会などの感想をお聴きしました。久しぶりにお会いしたKさんからは毎週の活動レポートを楽しみに待っていることなどを聞き、うれしく思いました。下の写真は従兄の家でつくっているという黄色いスイカです。わが家でも昔は作っていたのですが、いまはやめてしまいました。とても甘みがあって、美味しいスイカです。

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 活動レポート1672号、「春よ来い」の第320回、「町屋にて」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2014年09月03日

きょうから9月議会


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 いつ寝ていつ起きたのか。おはようございます。昨晩からパソコンに向かい、疲れたら布団に入る、目が覚めたらパソコンに向かう繰り返しでした。

 昨日は生活相談に追われました。予定外も含めて3件、議会などで忙しい時ほど相談があるから不思議です。安倍内閣は景気が回復に向かっているように言いますが、市民の暮らしの中に入って調べてほしいですね。ほんとに困っている人たちは確実に増えてきています。政治はそういう人たちを無視したり、軽視したりしたら終わりです。

 議会が始まることから、いつもより早めに原稿を書こうと思ったのですが、これはなかなか前に進みませんでした。とくに随想は、最初に書いたものがどうしても納得できず、全面的に書き直しました。それでも締め切りぎりぎりになると原稿は書けます。今回も滑り込みセーフでした。これも不思議です。

 きょうから9月定例議会です。きょうは提案理由の説明と総括質疑が行われます。終わってからは高田で商工団体の夜のオリエンテーリングです。

2014年09月04日

「かがやき」の上越妙高駅への停車求めて決議

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 今朝は印刷機の音を聞きながらパソコンに向かっています。おはようございます。昨日も今朝も晴れ、秋らしい天気になってきましたね。写真は昨日の午前、市役所に向かう途中に頸城区中城付近で撮ったものです。雲がとってもきれいでした。

 昨日から9月議会です。開会前の各派代表者会議で北陸新幹線開業後の運行計画のことがとり上げられ、早急に決議をしようということになりました。いうまでもなく速達型の「かかやき」が上越妙高駅にも停車するよう求める決議です。お昼の直前、午後1時、総括質疑3人目が終わった時点、午後4時過ぎと各派代表者会議は繰り返され、決議文を練りました。日本共産党議員団もお昼休みにA4サイズ一枚の決議文案を提出しました。最終案には私たちの案文の一部も反映されています。決議の全文は以下の通りです。

 北陸新幹線の運行計画に抗議し、上越妙高駅への速達型列車「かがやき」の停車を求める決議

 上越市は、これまで長年にわたり北陸新幹線の建設促進運動等を展開し、夢と希望を抱き開業を見据え、地域振興に向けた取り組みを市民と近隣自治体との連携のもと一丸となって進めてきたところである。
 このことは、ひとえに北陸新幹線開業によってもたらされる交流人口の拡大による経済効果や地域住民の利便性が高まることへの大きな期待感などがその原動力となっているものである。
 そのような中、8月27日にJR東日本等から公表された北陸新幹線開業に伴う運行計画の概要では、速達型列車「かがやき」が県内の駅に全く停車しないことが明らかになった。これは、新潟県、特に上越地域の期待を大きく打ち砕くとともに、経済原則と速達性を理由に、北陸新幹線建設に対し多額の負担を行う新潟県や沿線自治体の受益を著しく損なうものであり、極めて遺憾な対応と言わざるを得ない。
 上越市議会は、このような極めて厳しい情勢を踏まえ、これまでの要望活動や地域の活性化に向けた努力が無駄にならないよう、更なる魅力あるまちづくりに努めるとともに、地域振興に向けより積極的に取り組むことを決意し、開業に向けて上越妙高駅への速達型列車「かがやき」の停車を強力に求めることを決議する。

 平成26年9年3日
             上越市議会

 議会が終わってからは「高田の夜の街オリエンテーリング」でした。この企画は地域をにぎやかにしようと地元の商工業者のみなさんが考えたもので、今回で4回目。私は1回目に続いて2度目の参加です。集合場所へ行ったら、いろんな人の顔があり、驚きました。私が知っている小学校の校長先生、地域活動を精力的にやっている人、中学時代の同級生、消防団幹部の人などと出会いました。このオリエンテーリングでは4つのお店をまわって3000円です。あっという間に終わりましたが、美味しいものをご馳走になったし、いろんな人との新たな出会いがありました。美味しいものといえば、駅前通りのお店でくじら汁を食べました。くじらの肉が3切れも入っていて、冬瓜、ジャガイモ、玉ねぎ、ミョウガも入っていましたよ。最後のお店では若いママさんが私の顔を見て、「橋爪さんじゃないですか、ポスターと同じ顔をしてますね」と声をかけてもらいました。小さなお店ではありましたが店の雰囲気は上々、今度、飲み会があった時などに寄ってみようと思います。

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 さて、きょうは総括質疑2日目です。党議員団からは上野幹事長が登壇します。

2014年09月05日

総括質疑2日目

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 またぐずついた天気になりましたね。おはようございます。雨が降り続けると田んぼが乾かないし、人間もしめっぽくなります。今朝は5時前から印刷作業をやり、先ほど終わりました。じめじめするもんだから、除湿機は動きっぱましです。

 昨日は総括質疑2日目でした。中川幹太議員が病気から立ち直り、総括に立ちました。元気に頑張ってほしいものです。名立での防災訓練で市長が津波被害想定の見直しに言及していましたが、質疑で柳沢議員が津波災害をとりあげ、市長は再度、見直しを表明しました。日本共産党議員団の上野議員は、提案理由や一般会計補正予算などについてとり上げました。その中で合併市に対する交付税の加算内容について質問、市長は、「13の総合事務所に要する経費として総額で約29億円が加算される」ことを明らかにしました。

 ところで、いま、牛舎を解体した跡に小さな平屋建ての事務所を作っています。完成は11月ころになる予定です。50年近く頑張ってくれた牛舎管理舎(これは尾神にあった牛舎を移築したもの)兼私の事務所も近く解体します。

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 きょうは活動レポートを新聞屋さんに持ち込み、その後、市役所に向かいます。

2014年09月06日

(仮称)厚生産業会館問題で副市長が陳謝


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 いまほど、「しんぶん赤旗」日曜版の配達から戻ってきました。おはようございます。今朝は蒸し暑いですね。下着がもう濡れてしまいました。家に戻ったら、ミンミンとツクツクボウシが賑やかに迎えてくれました。毎年のことですが、ミンミンがいつまで鳴くか気になります。

 昨日は建設企業常任委員会でした。委員会の開会冒頭、(仮称)厚生産業会館問題が取り上げられ、「建設費が基本構想よりも10億円も増えたにもかかわらず、議長にも担当の常任委員長にも行政が知らせていなかったのは議会軽視だ」と批判されました。これを受けて野口副市長は、「慎重さに欠けていた。今後、こういうことがないようにしたい」と陳謝しました。当然です。
 同会館の建設費は基本構想段階では18億3500万円でしたが、今回、議会に示した基本設計では28億9500万円に膨らんでいました。議員は議会初日に配布された資料や当日の一部の新聞報道でこの事実を知り、議員の間では不満と批判の声がいくつも出ていました。床面積が530㎡増える、ホールを可動式の椅子に変更するなど内容を含めて変更事項は8月の半ばごろには決まっていたとのことで、なぜ議会側に知らせなかったのかとの追及はまだ続きそうです。
(仮称)厚生産業会館に関する所管事務調査は8日の午前10時から第1委員会室で行われることになりました。写真は同会館の建設予定地です。

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 きょうは午前中にたにはま保育園の開園式に出ます。午後からは残りの「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、その後、長岡市に向かいます。大学時代に付き合いのあった工学部の後輩のみなさんが私に会いたいと言うので、顔を出してきます。40数年ぶりの再会です。今晩は泊まりです。

2014年09月07日

「たにはま保育園」開園式、大学の同窓会

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 おはようございます。今朝は長岡市蓬平温泉からの発信です。すぐそばに小さな川が流れていて、滝の音もする、私が長く住んでいた吉川区尾神にいるような錯覚に陥ります。

 昨日の午前は有間川に行ってきました。来賓を含めて100人近くの人たちが集まって、桑取・谷浜地区の4つの保育園がひとつになった「たにはま保育園」の竣工と開園を祝いました。こういう施設はいうまでもなく子どもたちが主人公、園児たちが喜ぶ式にしなければなりませんが、テープカットなどで工夫してありました。感心したのは佐藤議長の挨拶でした。子どもたちにやさしいまなざしを向け、「33人のみなさん、おめでとうございます。みなさんは何年経っても第1回の入園生です。おともだちをたくさんつくってくださいね」と呼びかけると、園児たちは元気に「はーい」と返事をしていました。ステージ上では園児たちが「素敵な思い出作ります」とのべ、歌を歌いました。終わってから、全員で記念撮影もしました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、長岡市蓬平まで来ました。家から下道で1時間半ほどで着きました。ここでは大学の同窓生が10人ほど集まりました。私は人文学部の出身なのですが、集まった人は私以外すべて工学部出身です。じつは私は学生時代、工学部と農学部の学生との交流が深かったのです。私よりも2歳ほど少ない人たちが何人か集まり、私も呼んでくれました。うれしかったですね。このなかには私の下宿に何度もやってきた人もいて、「橋爪さんは黒ぶちのダテメガネをかけ、ベレー帽をかぶっていた」、「人文に出入りしていたら阿部さんという人にあって、その人の勧めで学生運動に入った」など忘れていた過去の出来事をいくつも思い出すことができました。集まった人は技術者が多く、デジタルカメラの開発にあたったとか、外国で仕事をしてきた人などがいておもしろい話をたくさん聴くことができました。また、宴会の途中、ホテルの「花舞台」といううところ、これは川を挟んで宴会場の反対側にあるのですが、ここでの見事な踊りをみせてもらいました。

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 きょうはこちらを9時頃には出て、家にいったん戻ります。その後、直江津の学びの交流館での「上越志民会議」に顔を出し、その後、金谷山へ向かいます。平良木議員の活動区域での「焼き肉とビールの集い」に参加するためです。

2014年09月08日

上越志民会議フォーラム、焼き肉とビールの集い


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 秋の虫たちの鳴き声で目が覚めました。おはようございます。明け方が寒いくらいだったので、遅くまで布団をかぶって熟睡しました。外は曇り空です。写真は昨日、柏崎の妻の実家で撮ったものです。

 昨日は長岡市からの帰り道、柏崎の母を訪ねてきました。稲刈りがはじまって一人ぼっちだったので、少しばかりおしゃべりをして、その後、床屋さんまで送ってきました。今週からデイサービスに通うことになったので、きれいにしておきたかったようです。

 午後からは上越志民会議などが主催する地域フォーラムに1時間ほど参加してきました。上越のこれからを考えようというフォーラムでしたが、午後は分科会があり、私は「食」の分科会に出てきました。ここでは料理研究家の井部真理さんや頸城区仁野分のショウガ生産農家の人たちなどがいました。ショウガにも食べる時期があって、どの時期にどんなふうに食べるのか、どうしたら美味しく食べられるかなど興味深かったですね。果物のようにがぶりと食べられる時期がるなんて知りませんでした。上越野菜の定義、特徴などについても賑やかな議論になりました。時間があれば、もう少し参加したかったです。

 午後3時からは上中田の公園で平良木議員の活動地域の「焼き肉とビールの集い」でした。天気にも恵まれ、120人ほどの人たちが楽しみました。私も声をかけていただき、挨拶させてもらいました。先日の「夜の街オリエンテーリング」で見かけた人たちとも話ができました。3か月ほど前、一緒にチマキづくりをした人たちにも会いましたよ。楽しかったー。

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 活動レポート1673号、「春よ来い」の第321回、「愛の記念像」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは一日市役所です。建設企業常任委員会の所管事務調査などを傍聴してきます。夜は会議が入っています。

 

2014年09月09日

ガス水の談合疑惑問題、100条調査委設置請願、またも不採択

 おはようございます。今朝はまずまずの天気です。きょうは私の事務所の建前ということもあって、朝からバタバタしています。

 さて、昨日は建設企業常任委員会でした。所管事務調査ではいくつも重要なことが調査対象となっていますが、まずは(仮称)厚生産業会館問題。基本構想時から建物の構造も建設費用も大きく変わり市民から注目されています。番外で質問に立った日本共産党議員団の平良木議員は、「これだけの大幅変更であれば、あらためて市民に問うべきではないか」「ワークショップで市民の思いを受け止めるのは有意義だが、行政としては費用の上限を示して、希望との調整をすべきではなかったか」とただしました。これに対して行政側は、「あらためて市民に問う考えはない」「ワークショップでは個々の施設希望の費用を算出したわけではなく、自由に思いを出してもらった」と答えました。議員団では、今後、一般質問でもとり上げていきます。

 次に「ガス水道本支管工事の入札状況について」の審議です。本年3月以降8月までのデータによれば、平均落札率は91.26%であり、昨年1年間の指名競争入札よりも3.24ポイント低くなっています。宮越ガス水道局長は「業者間の競争が高まった」と評価していました。全体としては、ガス水所管の入札制度改革は進んでいると私も見ていますが、気になったのはこの間、最低制限価格とまったく同額で落札したケースが14件もあり、入札を重ねるごとに増えているという事実です。この点について昨日、私が委員外発言で質問したところ、宮越局長は「県の最低制限価格設定の仕組みなどを知っていれば、最低制限価格ギリギリや同額のものがありうることだ。新潟市では1件の入札で同額を入れた業者が8人もいたことがある」と回答しました。しかし、ガス水所管のこれまでの6ヶ月間の入札では同額となったケースではすべて1業者のみです。しかも談合疑惑で告発業者から「談合を仕切っていた」と指摘された業者も入っています。今後、同額入札者が同じ入札でも複数でてくるのかなど注視していかなければなりません。写真は私が番外で質問しているところです。

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 もうひとつ、請願審査がありました。上越市ガス水道局所管本支管工事入札談合疑惑で、「くびき野地域問題研究会」(後藤紀一代表)という市民団体が100条委員会を設置して真相解明をという請願書を提出していましたが、昨日の建設企業常任委員会での審査では、「現在の段階では公取委の審査を優先すべき。1年経っても動きがないなら設置すべきだと思う」「談合はいけないことだ。でも、いまの時点では公取委の推移を見ていきたい」などの意見ばかりで、誰一人賛成する委員がいませんでした。こんなことでいいのでしょうか。ちなみに、この委員会には日本共産党議員団所属の委員はいません。写真は請願の趣旨説明をする後藤代表です。

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 きょうは文教経済常任委員会です。高田の朝市宣伝に参加したのち、市役所に向かいます。夜は活動レポートの作成です。

2014年09月10日

放課後児童クラブの質疑、建前

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 すがすがしい朝を迎えました。おはようございます。昨日に続いて、きょうも晴天になるようです。わが家から東の方角を見たら、巨大な鳥のような雲が静かに、ゆったりと動いていました。

 昨日は文教経済常任委員会でした。高田での朝市宣伝の後、市役所に向かいました。委員会では平良木議員が党議員団の管内視察をもとに放課後児童クラブの問題をとりあげていましたので、それだけ傍聴しました。この問題では子どもたちが安全かつ有意義に過ごせる環境になっているかがポイントです。平良木議員は、冬季間の出入り口確保、指導員の資格、一人当たりの面積基準と過密状態の解消などについて質問しました。答弁の中で市教委は、「出入り口確保は問題ない」「原則複数配置のところは一人のところは有資格あるいは経験ある人を配置している。途中でそれが崩れる場合は指導主事を派遣するなどの対応をしている」「国が基準が定める、あるいは上越市が定める基準に基づいて有資格者を求めていきたいと思っている。ただ、夕方の時間に47か所求めていくのは困難な状況にあることを理解してほしい」「今度は市がしっかりと方針を持つことになる。市としての方針を決めて条例を出すことになる。できるだけルールを守れるように努める」とのべていました。なお、委員会で市教委は47か所ある放課後児童クラブのうち11か所が県の指針である「一人当たり面積1.65㎡」を下回っていることを明らかにしました。

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 昨日はわが家の牛舎跡地に計画していた私と妻の仕事場となる建物の建前でした。委員会傍聴を早めに切り上げ、現場で作業を見守りました。激しくミンミンゼミが鳴く中、大工さんたちの槌と金槌の音が響きました。気持ちのいい音でしたよ。平屋の小さな建物なのですが、5トン用のレッカー車がないとかで、昨日はなんと25トンレッカー車がやってきました。建前は順調に進み、明日には屋根が吹かれるということです。写真は昨日の夕方の時点のものです。

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 夕方から夜にかけて何本もの電話がありました。このところ生活相談が増えてきています。物価上昇、消費税率アップがじわじわと庶民の生活を押しつぶしていく感じです。そういうなかで、うれしいニュースも入りました。この間の活動レポートに書いた「愛の記念像」というタイトルの文章を読んで、わざわざ現地まで足を運んでくださった人たちがいるという情報です。議会が終わったら、私ももう1回行ってこようと思っているのですが、うれしいですね。こういう人たちがいるというのは。

 きょうは市役所でデスクワークです。活動レポートの作成と質問準備がメインです。順調にいけば、文教経済常任委員会の傍聴もしたいと思っています。

2014年09月11日

失敗続きでまいりました


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 すごい雷と雨でしたね。おはようございます。雷雨のおかげでパソコンはネット通信ができず、困りました。いまは落ち着いています。

 昨日は市役所でデスクワークでした。一般質問の通告書づくりと活動レポートの作成です。通告書は最終的には議員団でもう一度調整してから項目を公表します。レポートの方はいつもよりも2時間近くも早く出来たので、すぐに直江津の事務所へ送信しました。ところが深夜になって、平良木議員からメールが来て、びっくりしました。放射線量測定結果のデータのところが空白になっている、ビラの日付も前号のままになっていたのです。今朝になって、もう一度読み直したら、そのほかにも間違いがありました。すでに直江津、柿崎、頸城、大潟の分は印刷済みですので、修正前のものが配布されますが、申し訳ございません、お許しください。

 市役所からの帰り道、夕焼けが美しかったので、頸城区で何枚か写真を撮りました。上の写真はその1枚です。

 きょうはいま、活動レポートの印刷中です。終わり次第、市役所に向かいます。きょう、明日と私の所属する厚生常任委員会です。

2014年09月12日

厚生常任委員会1日目


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 月明かりがきれいだと思えば、急に雲が出て雨が降る。しかし、じきに止み、今度は青空が広がり始めました。おはようございます。激しく天気が変わりますね。今朝は寒くて毛布だけでなく、布団をかけて寝ました。

 昨日から厚生常任委員会が始まりました。審議がスタートしてすぐに、社会福祉協議会への補助金、民生児童委員の問題をめぐって長時間の議論になりました。どちらも市民生活にかかわりのある問題だけに委員が次々と発言しました。私は前日の寝不足がたたり、エンジンがっかったのは午後から。日常生活用具助成事業、紙おむつ助成、保育園の施設整備などをとりあげました。そのうちのいくつかは自分の家であったことや管内視察で見てきたことをもとに発言しましたので、空中戦にはならずに済んだと思います。ただ、大きな失敗は国保関係の質問資料を家においてきてしまったこと、まさか、こんなに早く進むとは思いませんでした。質疑の中ではけっこういい答弁も引き出せましたので、それらは録音を確認してから活動レポートに掲載しようと思います。

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 きょうは新聞屋さんへ活動レポートの折り込み依頼をしてから市役所に向かいます。厚生常任委員会の2日目です。終わり次第、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。夜までかかりそうです。

2014年09月13日

初めて診療所の医療機器整備計画公表

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 ご心配をおかけしました。家に戻ってから、パソコンに向かうことなく、そのまま朝市宣伝に行き、「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら先ほど戻ってきました。写真は今朝撮った空です。お月さんが出ていました。

 昨日は厚生常任委員会の2日目でした。いくつか注目すべきことがありました。そのひとつは、上越市の診療所における主な医療機械、器具等の整備計画が初めて示されたことです。これは6月議会で私が求め、栗本健康福祉部長が計画づくりと公表を約束していたものです。
 公表にあたって栗本部長は、「必要な機械が早く壊れた時には前倒しということもある。また、医療技術、機械等の進歩によって計画に載せてある機械とは別のものを購入することもあるので理解してもらいたい」とのべていました。栗本部長はまた、私の質問に答えて、「今後とも診療所の医師などと意見交換をしていく」とも答えました。データは、後日、PDFにして紹介します。

 特別養護老人ホーム申込者の最新の状況についても明らかにされました。要介護1の人が115人、要介護2の人は212人、要介護1から5まで全体で1173人。これが上越市における7月1日現在の状況です。昨日の市議会厚生常任委員会で私はこの資料の提出を求めるとともに、7月28日に行われた全国介護保険担当課長会議の資料も使いながら、介護保険改悪によって要介護1、2の人は特例入所対象者以外の者は申込すらできなくなることを問題にしました。特例入所者がどれくらいになるかはまだ明らかにできませんでした。このデータは次週の活動レポートに掲載する予定です。

 もうひとつ、きょうの上越タイムスにも掲載されましたが、雪中貯蔵のことが話題になりました。上越市はこのほど、雪中貯蔵による食品の成分変化について、科学的な検証による成果が得られたと発表しました。昨日の厚生常任委員会では、このことを渡辺議員と私がとりあげました。市の説明によると、コーヒーやお酒など5品目で研究したところ、成分変化というよりも嫌な臭いを抑えることによる効果が出た、ということですが、お酒について、このことが明らかになったのはおそらく全国で初めてと言います。今後、大いに研究を重ねて、上越ならでは食品を開発することに結び付けてほしいものです。笹川自治・市民環境部長は農林水産部などと連携して取り組むことを表明しました。

 きょうは午後から「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、それに生活相談もあります。

2014年09月14日

朝市宣伝のあと福永十三郎展へ

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 朝の寒さに夏が終わったと感じるようになりました。おはようございます。いよいよ毛布だけの睡眠からサヨナラしなければならないようです。気温は低くなってきたのですが、それでも「まだ夏」を感じさせるのがミンミンです。昨日もたくさんの鳴き声を聞きました。いつもなら、ぽつんぽつんとしか聞こえない頃なのですが、どうなっているのでしょう。写真は昨日の直江津海岸です。

 昨日の半分は直江津、残り半分は吉川でした。直江津は定例の朝市宣伝の日だったのですが、いつも演説する場所で四十物(あいもの)祭りだったことから、海岸よりの方で演説し、その後、ビラまきをしました。昨日は人出が多かったですね。お店の人だけでなく、常連のお客さんからも「ご苦労さん、がんばってね」と声をかけていただきました。昨日、「これはいい」と思ったのは真宗大谷派寺院、聴信寺の広報板です。秘密保護法の本質を突いた短い言葉に感動しました。もうひとつ、秋になったなと感じさせる飾りも売りに出ていました。このツルの輪を見て、大島区板山にあった飾りを思い出しました。

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 宣伝が終わってからライオン像のある旧直江津銀行の建物内で開催されていた直江津の義人、福永十三郎展を見てきました。ひぐちキミヨさん、佐藤和夫さんから説明していただき、とても有意義なひと時を過ごすことができました。年表を繰り返し読み、福永十三郎のすごさを改めて感じました。昨日の展示で注目したことのひとつは「しょいかご」です。これは石炭を運ぶときに使ったと言いますが、私の人生で一番最初にアルバイトでお金をもらったのが、「しょいかご」での石運びだったのです。高校時代だったと思いますが、現場は尾神岳のふもとの砂防工事の場所でした。もうひとつ、年表のなかにあった「やきもち火事」の記述です。直江津の町は何度も大火にあっていますが、「焼き餅」だったのか、嫉妬だったのか、気になります。「やきもち火事」の文字を見たら、歴史小説を書いてみたくなりました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。いつもより遅いとずっと私を待っていてくれたお母さんがいて、そこで「いちじく」をご馳走になり、たっぷりおしゃべりをしてきました。

 きょうは午前10時から高田で宣伝行動です。その後は吉川に戻り、宣伝行動、そして夜は原稿書きをします。

2014年09月16日

しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会予選上越地区大会


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 やはり雨になってしまいましたね。おはようございます。今朝は寝坊して6時半頃に起きました。その時は青空も見えたのですが、大きな雲が迫っていました。この雨で困るのは稲作農家です。田んぼは乾かないし、稲刈りが思うようにできないですね、これでは。写真は今朝、吉川橋で撮ったものです。

 昨日は午前9時半から第51回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会予選上越地区大会が高田で行われ、日本共産党を代表して挨拶してきました。予定を大きく上回る60数人の人たち、それも子どもから高齢者まで参加してくださり、びっくりしました。私はどちらもまったくできませんが、「駄目」「布石」などの言葉が日常生活に浸透していることや、川端康成の小説、「名人」の話をしてきました。

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 昨日は今年初めてムカゴ入りご飯を食べました。高田の朝市宣伝の時に買ってきたものです。たぶん、作り芋のムカゴだと思いますが、ちょっぴり塩を入れて茹でたものを米と一緒に炊きました。味はいつもの味です。この味、この味と思いだしながら食べました。ムカゴはわが家の周りにもたくさんあります。ただ、まだ小さめですので、もう少し先になってから収穫しようと思います。

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 活動レポート1674号、「春よ来い」の第322回、「はしご酒」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは市議会総務常任委員会です。原稿書きが中心ですが、委員会の傍聴もしたいと思っています。

2014年09月17日

総務常任委員会はじまる

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 原稿書きが進まず、寝たり起きたりをしていたら、いつの間にか朝になっていました。おはようございます。朝早くに鳴いていたセミの声は全く聞こえなくなりました。夏が終わったのでしょね。今朝はどんよりした空となっています。カメラを向けてみたものの、撮る気になりませんでした。上の写真は一昨日の朝のものです。ブログに載せておかないと忘れてしまいそうなので、ここにアップすることにしました。いろいろな朝があります。

 昨日から総務常任委員会がはじまりました。私は生活相談と原稿書きに追われ、傍聴できたのは午後からのほんの1時間ほどでした。職員のメンタルヘルスのことや市のホームページのことなどが議論になっていました。職員の健康確保のなかでも、なかなか難しいのがメンタルヘルスと言われています。毎年メンタルへルス不調の職員が多く出るのは重大なことです。重要課題として位置付けて取り組みを強化してほしいと思います。ホームページでは市長の「ゴボウのつぶやき」が1年半も更新されていないことがとり上げられました。マイナスイメージになるから削除するか改善をという声が出ていました。愛読者も多かっただけに更新されないのは残念ですね。

 昨日になって急遽、総務常任委員会の所管事務調査として新水族館問題をやりたいという話が委員長から所属委員にありました。どうやら、私たち議員団が県教育庁に問い合わせたことが市役所にも伝わったようです。これまでの調査では県の対応にも市の対応にも問題があると、私たちは見ています。どういう問題なのかは明日のブログに書く予定です。

 きょうは市役所で総務常任委員会の傍聴が中心です。途中で原稿書きもしたいと思っています。ああ、時間がほしい。

2014年09月18日

新水族館で新たな動きか


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 朝から雨が降ったり晴れたりしています。おはようございます。この天気では稲作農家はたいへんです。しっかりした晴れが続いてほしいものです。

 昨日は総務常任委員会の2日目でした。注目したのは新水族館の動きです。私ども議員団のところには、「建設予定地に難点がある、市はそれをクリアーできるかどうか」との心配の声も入っていて、竹島県議を通じて県教育庁にも問い合わせてきました。

 委員会では上野議員が、「予定地の土地所有の関係などで大きな問題点が残されているのではないか」と質問しました。これに対して坂井新水族博物館整備室長は、「12月議会でも関係者のみなさんから整備について協力していただけることを確認していると報告してきた。これまでも(土地の)関係者全員から(事業の進め方についても)ご理解いただいている。ただ、地権者や現在の利用者との事前調整が必要ということで基本計画に明記している」と答えました。また、川上企画政策部長も「土地の利用者、組合の方からもご理解をいただき、学校からも理解していただいている。担当は県に出向き県(教育庁)の理解もいただいている。善光寺組合(土地の利用組合)のことは重要な個人情報でもあり、私どもの方からは申し上げられない。地域のみなさんの協力も必要なので町内会、地域協議会などと協議してきた。そのなかで、グランドが高台に移転すると、南側のみなさんが砂ぼこりを心配されるなどいろんな問題が出てきている。現在、全体のこと、レイアウトを含めて、指定管理者や設計者の意見も聞きながら総合的に検討している」と答弁しました。細かいところまで議論が行かなかったので、断定できませんが、部長の答弁はいくつかの問題が浮上していることを示唆する内容となっています。今後、新たな展開が起きるかもしれません。

 集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を求める意見書を提出してください……「子どもと孫の未来を考える上越の会」(代表は上越中央法律事務所の田中淳哉さん)の請願審査が昨日の総務常任委員会で審査され、採決の結果、5人の委員が賛成(反対は2人)し、採択されました。
 請願の趣旨説明で田中さんは、「この請願は集団的自衛権の行使の賛否を問うものではありません。このような重要事項を憲法の手続きによらずに一内閣だけの判断で決めていいのかというものです。憲法に基づく政治を取り戻す請願だ。憲法の改正は国民の理解を得た上で行うべき」と訴えました。
 審査では一部に、「日本の周辺の情勢は厳しい。一国平和主義の発想では日本は守れない」などとして反対する委員がいましたが、大半は、「立憲主義に基づいてしっかり手続きを行うことは大賛成だ」「憲法は国家権力の暴走を許さない。政府は国民の声を聞いて結論を出すべきだ」などの賛成意見でした。議会としてこの請願を採択するかどうかは29日の本会議で決まります。

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 昨日は早めに事務所に戻り、デスクワークをしました。途中、気分転換でずっと気になっていたヤマボウシの実を採りに出かけました。梯子を持っていったのでたくさん採れました。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、その後、市役所に向かいます。市役所では午後から政策形成会議が予定されています。

2014年09月19日

秋の野の花、次々と開花


 今朝は穏やかな朝を迎えています。おはようございます。わが家の近くに咲いているオトコエシは朝日を浴びてうれしそうです。

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 昨日は午前中に山間部へ「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。山間部へ配達で行ったのは2週間ぶりです。これほどの期間をおくと、さすがに景色は違っていましたね。一番目に入ったのは秋の野の花の風景です。嫁泣かせ(アキギリ)、ツリフネソウ、シラネセンキュウなどが咲いていました。いずれも私の大好きな花です。今年は駄目かと思っていたカラハナソウも咲きました。どの季節に咲く花もそうですが、その年に初めて見た時の感動は大きいものがあります。昨日は最高に幸せな一日となりました。以下の写真は、アキギリ、ツリフネソウ、シラネセンキュウ、カラハナソウの順です。

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 午後からは政策形成会議でした。空き家対策条例案の検討です。行政側からの意見をめぐって議論し、今後のスケジュールを決めました。当初予定していた12月議会への上程は日程的に厳しく、3月にずらしました。

 きょうから本会議です。一般質問です。20人が登壇しますが、私は20番目、25日の予定です。内容などは追ってお知らせします。

2014年09月20日

一般質問はじまる

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 近くの山林の中に赤い葉を見つけました。おはようございます。きょうから、9月の下旬、朝が寒くなって、いよいよ紅葉のシーズンですね。

 市議会は昨日から一般質問が始まりました。トップの永島議員から始まって飯塚議員まで6議員が登壇し、市長の政治姿勢、災害対策、中小企業対策などで質問を展開しました。6人の質問のうち、中川議員と近藤議員の質問の一部が私の通告とダブっていたので注目して聴きました。中山間地域の集落が維持できるようにするには総合的な対策が必要とする市長とポイントを定めて対策をすすめたらどうかという議論は聴いていて矛盾する話ではないなと感じました。総合的な対策という視点は中山間地域振興基本条例の視点でありますし、市長の言う「成功のモデルを大事にしながら、知恵と工夫でエンジンとなるような施策を」という話は中川議員のポイントを定めてということに通じるものがあります。近藤議員の質問の中の土砂災害の危険個所の部分は私もデータを集めています。昨日の議論を聞きながら、どう質問を組み立てようか考えています。

 昨日は市役所へ行く前に高田で朝市宣伝をしてきました。平良木議員の宣伝カーがエンジントラブルを起こし、演説は出来ずじまいでしたが、その分、ゆっくりとお店をまわることができました。お店をまわるときは活動レポートを配布するのですが、最近は「私にもください。楽しみにしているんですよ」という声が必ず寄せられるようになってきました。今度のレポートには朝市でマムシとタケノコを販売しているおじさんのことが書いてあります。そのおじさんに渡すととても喜んでくださいました。

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 昨日の日記にひとつ書き忘れていたことがあります。ひと月ほど前、高田図書館の市民ギャラリーで開催された写真展へ行った際の私と妻の写真を一昨日、Mさんから届けていただきました。こういう場へいた時の写真はこれまで撮ってもらったことがありません。それだけに一人の出展者から説明を受けている写真はとても新鮮でしたし、私の表情を上手にとらえているもんだなと感心しました。その写真、スキャナーでコピーしたものです。ごらんください。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午後からはガス水道労組の大会です。懇親会もありますので夕方までかかります。

2014年09月21日

ガス水道労組の定期大会で挨拶


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 さわやかな日曜日になりました。おはようございます。昨日に続いてきょうもいい天気になりそうです。稲刈りもかなりはかどり、私の周りでは黄色い田んぼがぐんと少なくなりました。青空が広がる中で朝日を浴びたススキ、今朝の撮りたてです。

 昨日は午前いっぱいかかって「しんぶん赤旗」日曜版の配達を何とか終わらせました。途中、移動販売車と出合いました。二人のお母さんが注文した品物を受け取り、次回の配達の注文をお店の人がメモしていました。もちろん、車になかの商品をながめて買うこともできます。お母さんたちは、「動けないすけ、こうして持ってきてもらえると助かる」「楽しみにしている」と言っていました。上越市では日常的な買い物が不便と認められる地域の買い物環境の改善を図るために、地域商業活性化事業補助金(買い物利便性向上モデル事業枠)制度を設けています。詳しくは市のホームページをご覧ください。https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/s-chukatsu/kaimonoribenseikoujoumoderujigyouwaku.html

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 午後、上越市ガス水労組の定期大会に招かれ、来賓のひとりとして挨拶してきました。私にとっては市議として最初で最後のガス水労組大会挨拶です。本屋で 池上 彰の『お金で世界が見えてくる』を立ち読みしたことにふれながら、入札制度改革と福祉の充実、労働条件の改善について簡潔にのべました。澤田委員長は挨拶のなかで、大阪市長が例の思想調査アンケートで組合側に謝罪したことにふれ、団結すれば勝てることを強調していました。写真は澤田委員長です。大会が終わってから、役員の引き継ぎ会にも参加してきました。石綿管の入れ替え、中越沖地震時の緊急工事、ガス水道局所管の入札談合疑惑などについて意見交換でき、有意義なひと時をすごすことができました。

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 活動レポート1675号、「春よ来い」の第323回、「人魚」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前中が街頭宣伝、午後からは一般質問の準備をします。夕方からは党会議もあります。

2014年09月22日

秋晴れの下で街頭演説


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 起きたばかりの時はいい天気になるかなと思わせてくれたのですが、いまはパッとしない空になっています。おはようございます。2日間、いい天気に恵まれ、稲刈りはぐんと進みましたね。

 昨日の午前は街頭演説、楽しくやれました。秋晴れの下で、というのは気分がいいですね。案内なしの、突然の街頭演説にもかかわらず、外に出て聴いてくださる方が何人もあり、拍手までもらいました。演説終わってからは、聴いてくださった方のところへ走っていって、対話もしてきました。「背中かき」を買ってくださる方もあったし、「しんぶん赤旗」日曜版の購読をひとりの方から約束してもらいました。最後はタイ焼きを買いに行ったら、3つもおまけを貰っちゃいました。

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 午後からは仕事場の新築工事の打ち合わせ、それから党会議と続きました。一般質問の準備の時間は結局とれずじまい、活動レポートの原稿書きもあるし、また土壇場で苦しむことになりそうです。党会議へ行く途中、柴栗を9個拾いました。木の上にはいっぱいなっていたんですが、高くて、何もできませんでした。あ、写真だけ撮りました。

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 きょうは一般質問2日目。滝沢一成議員が(仮称)厚生産業会館問題をとりあげます。先日の高田区地域協議会では厳しい意見が相次いだと聞いています。大勢の傍聴者もありそうですから、厳しい質問になるでしょう。このやりとりを聞いてから、党議員団の質問(この問題は平良木議員がとりあげます)も工夫します。

2014年09月23日

フェイスブックで傍聴呼びかけ


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 今日もいい天気になりましたね。おはようございます。わが家に庭のスモモの木の葉が落ち始めました。これから落ち葉とのたたかいがはじまります。

 昨日は一般質問2日目。滝沢一成議員がフェイスブックを通じて傍聴を呼びかけ、20数人も集まりました。しかも質問に反映させようと電子署名にも取り組みました。これは上越市議会史上初めてのことです。これから議員の活動の仕方も変わるかも知れません。注目した(仮称)厚生産業会館問題ですが、建設費の大幅増と行革との整合性を問われた市長は逃げの答弁をしました。私たち日本共産党議員団は当初予算にも反対しましたが、これだけの増額をする余裕があるなら紙おむつなどの市民サービスをなんで削ったかと言いたいですね。先日の高田区の地域協議会でも増額に反対の声が相次いだといいます。高田公園の基本計画との関係もすっきりしません。24日の最後になるか、25日のトップバッターになるか、平良木議員がふたたび(仮称)厚生産業会館問題をとりあげます。ぜひ傍聴に出かけてくださいませんか。激しい論戦になるはずです。写真は市役所からの帰り道、頸城区で撮影しました。

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 きょうはこれから直江津で朝市宣伝です。その後、街宣を続けながら事務所に戻ります。そろりと一般質問の準備を本格化させないと。

2014年09月24日

左ひざに痛みが走る

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 玄関の戸を開けたら外から金木犀の香りが流れ込んできました。おはようございます。秋がすすみましたね。昨日は朝市でアケビを売っている人に出会いました。アケビはいつもよりも早いのかもしれません。

 昨日は直江津の朝市宣伝でした。休日とあって、たくさんの人出がありました。市では先日、ライオン像のある建物でお願いしていた資料を北越出版の佐藤さんからいただくことができました。家で使うものは市でいくつかは買おうと思っていたのですが、小銭しか持ち合わせがなく、一口メロンだけ買い求めました。だんだん、顔なじみとなり、漬物や野菜をくださる方が何人かありました。感謝です。昨日も「これが楽しみでね」と言って、活動レポートの裏面を読んでいてくださる方から激励されました。

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 市での宣伝が終わってからは市の西部の山間地へ行き、街頭演説をお昼まで行いました。ここでも「かわら版(活動レポートのこと)読んでるよ。いやー、本人の顔を初めておがまさせてもらった。がんばってくんない」と二人の男性から激励を受けました。最後の街頭演説後、Sさん宅でお茶をご馳走になりました。というよりも、ご飯もオハギもいただいたからお昼をいただいたと言った方がいいのかもしれません。美味しかったです。それと、この家の裏山でキバナアキギリやツルニンジンの花を見つけました。どちらも今年初めてです。

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 地元の事務所に戻ってから、階段を上ろうとした瞬間、左足のひざに違和感を覚えました。そのうち階段をまともに上がれなくなりました。どうやら、日曜日と昨日の街宣の時に聴衆のところまで走ったのが悪かったようです。しばらく様子を見たいと思います。なおってくれればいいのですが。

 夕方、西の空がまた赤くなりました。このところ、夕焼けがきれいな日が続いていますね。ごらんください。

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 きょうは一般質問3日目です。一日中、市役所で会議となります。明日は私の出番、たぶん、午前の2番手か午後の1番になるでしょう。

2014年09月25日

1時間40分にも及ぶ大論戦

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 今朝は雨です。いまも屋根を打ちつ雨の音が聞こえています。おはようございます。昨日、帰宅したら、母が炬燵を出していました。いよいよ寒い季節に向かってきたなという思いです。

 昨日は一般質問3日目。波多野議員から始まって6人が登壇しました。内山議員が総合計画の概要版をもっと親しみやすく、読みやすいものにする方法としてイラストをふんだんに使ったパンフレットの作成を提案していましたが、今後、行政の広報は大きく変わっていくだろうなと感じました。

 さて、昨日のもっとも注目は、平良木議員の質問でした。(仮称)厚生産業会館野問題、入札談合疑惑をとりあげたからです。平良木議員の質問は1時間40分にも及ぶ大論戦になりました。1回目の質問を3分で切り上げて、残りの27分を一問一答の時間にしたのがよかったですね。「市民サービスを削ってきたことと(仮称)厚生産業会館建設費増額は矛盾しないか」と問われた市長は、「私は財政を理由に削ったことはない。真に必要な事業かどうかで判断してきた」と言い、これまでの「総ざらい」などの「行政改革」の背景にある財政危機との関連を否定しました。私はすりかえ答弁だと思いました。もっとも、「限度額を提示しないでワークショップをやったのか」という質問には、「設けなかった」と素直に答えましたが。それにしても、民間なら、当初の計画を大幅に超えるような財政規模になりそうになった場合、計画を縮小したり、先送りしたりするのが当たり前ですが、そうしないところにいまの市政のおかしさがあります。「いまの時点であらためてアンケートや住民投票で市民の意見を聞くべきではないか」という質問にも「必要はない」と突っぱねました。これを受けて平良木議員は、「私たち(日本共産党)でアンケートを実施します」と宣言しました。来月から市内の約6万世帯にアンケート用紙を配布し、取り組むのです。これから、大忙しになります。

 きょうはいま活動レポート印刷中です。これが終わったら、午前9時から代表者会議、そして本会議と続きます。私の登壇は午前11時前後かと思います。土砂災害防止対策、中山間地対策、原発について質問します。ご都合のつく方はぜひ傍聴においでください。

2014年09月26日

アンケート実施に期待高まる

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 昨晩は早く寝たというのに今朝の起床は何と5時、びっくりしました。特別委員会の質問準備、レポートの印刷などやるべきことがいっぱいあったからです。おはようございます。今朝は比較的穏やかです。でも少し冷えているのかな。田んぼではもやがかかっていました。

 昨日は一般質問最終日。上野議員と私が登壇しました。1回目の質問をいつもより5分短くしたおかげで一問一答の時間を20分確保できました。委員会よりも質問と答弁の間の時間が長いので、やりにくいところもありますが、土砂災害対策や中山間地対策ではけっこう具体的に訊けたと思っています。ただ、原発は再質問したいことをいくつも残してしまいました。今回の質問によって、土砂災害対策の遅れを数字で浮き彫りにできました。市内では比較的進んでいる地滑り工事でもまだ半分以下の整備率です。国民の命と安全を確保するためには財政的にもこの分野にもっと金を入れてもらわなければなりません。中山間地対策では特別委員会の提案を真摯に検討していることが分かりました。私が提起したように、中山間地域でこそ人間らしい暮らしができることを中心に据え、広げるべきモデルを明確にしていってほしいですね。

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 一昨日の一般質問で平良木議員が明らかにしたように、私たち議員団では(仮称)厚生産業会館についてアンケートを実施する予定です。このことについて昨日、きょうと議会内外から激励の声が寄せられています。議員の中には、「アンケートに協力するよ」と言ってくださる方が何人かあり、そういう人たちからもできるだけ力を発揮してもらえるように工夫したいと思っています。市民の方からの電話も相次いでいます。その多くは、「うちらのところにも入れてくれ」というものです。頑張らなければなりません。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版を配り、活動レポートを新聞屋さんに届け、議会の委員会へ行きます。行革特別委員会と総務常任委員会があります。

2014年09月27日

新水族博物館はグランドをやめ、第1駐車場に建築へ


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 早朝から印刷作業で大忙しになっています。おはようございます。きょうも青空が広がってきましたね。いいあんばいです。写真は私の事務所脇のナラの木とその上の雲です。ドングリがいつから落ちるか毎日観察しています。

 さて昨日は行政改革特別委員会と総務常任委員会がありました。特別委員会は第5次行政改革大綱素案、手数料の見直しが案件でした。大綱と推進計画の関係、数値目標など審議しました。素案は今後のの行政運営の大本になる計画ですが、国の交付税削減の動きなどから厳しい財政運営、それも市民サービスをカットすることを推し進めるものとなりそうです。昨日は職員数の「適正化」(という名の削減)に異議を唱える発言が相次ぎました。写真は質問している私です。

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 午後からは注目の新水族博物館の調査でした。総務常任委員会です。やはり上越市新水族博物館の建設場所は県立直江津中等教育学校の野球グランドをやめることになりました。新たに建設場所として市が決めたのはすぐ東隣の第1駐車場とその周辺です。昨日は総務常任委員会の所管事務調査で施設本体を含めた施設の配置が説明されましたが、市は今回の変更を「大きな変更」としては認めず、これまで最適としてきた中等教育学校グランドをどんな理由で、いつ断念したかを明確にしませんでした。グランド敷地については、これまで所有者や利用者からの理解を得ているとのことでした。たしかにグランドを移転した場合にその周辺の住宅地に砂ぼこりが立つかもしれないと心配する声はありましたが、本当にそれだけだったのでしょうか。疑問を持ったのは私だけでないと思います。何人もの委員が、「施設本体工事は市の所有地で行うことが好ましい」などと説明したことに対して、「物事を決めて、決めたことを前提にして理屈をつけている」などと批判したのは当然のことです。もっとストレートに、ありのままに説明すべきだったと思います。なお、施設本体を第1駐車場とその周辺にしたのは月曜日(22日)だったといいます。

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 きょうは午前が吉川福祉まつりです。普段あまり会うことのない施設入所者のみなさんと会えるのが楽しみです。午後からは高校の発表会に参加します。その合間に「しんぶん赤旗」日曜版の配達もしなければなりません。

2014年09月28日

吉川福祉祭り、特別支援学校で学習発表会


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 今朝は午前4時前に目が覚めてしまいました。おはようございます。早く起きた時は散歩が一番です。5時過ぎに外に出て、空がどんどん明るくなっていくのを眺め続けました。何事もそうですが、明るくなるというのはいいもんですね。

 昨日は午前に吉川福祉まつりに出てきました。最初は参加者が少ないなと思っていたのですが、開始時間間近になって特養などの施設入所者が次々と入ってきて、賑やかになりました。太鼓の人たちの演奏でオープニング。吉川保育園の園児たちの踊りで盛り上げてもらいました。施設入所者の中には感極まって涙を流す人もいましたね。会場ではたくさんの参加者と交流できました。

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 福祉まつりのセレモニーが終わったところで、山間部で農作業事故が発生したとの情報が入り、現地に行きました。現場は棚田の一角にあり、コンバインで稲刈り作業中、運転を誤り、5㍍ほどのがけ下に転落したものです。コンバインが人間の上に上れば、人間をつぶしてしまったでしょうが、幸運にも、人間がくぼみに入り、奇跡的に助かりました。子どもさんの一人は「生きていてくれてよかった」と言っていました。

 午後からは県立吉川高等特別支援学校の学習発表会、吉川ドリームフェスタが行われました。今回で4回目でしょうか。午前の福祉まつりやコンバイン事故があったので、午後からの参加となりました。卒業生が飛び入りで踊りだす場面もあったりして、今年も感動の演奏と踊りでした。この学校の雰囲気は最高です。中学時代から友達になっている生徒のY君とも久しぶりの再会をしました。

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 活動レポート1676号、「春よ来い」第323回、「牛舎解体」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前中に生活相談に対応し、午後からは会議です。その前に友人の写真展にも顔を出してこようと思っています。

2014年09月29日

生活相談、街宣、写真展、会議と続く


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 今朝は目覚ましのおかげで目が覚めました。おはようございます。最後に布団に入ったのは午前2時半、目覚ましを6時にセットしておいてよかったです。外に出たら、道に落ち葉がいくつもありました。オオヤマザクラやナラも葉を落とし始めたようです。転作田では朝日が注いでいました。大豆も順調に育っているようです。

 昨日は午前に生活相談があり、現場に行ってきました。用水路の山側が崩れ始めていて、行政に働きかけてほしいというものでした。

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 生活相談が終わってからは街頭演説です。頸城区などで演説しながら高田図書館へ向かいました。頸城や稲田で通りがかりの人が手を振ってくれました。頸城区できれいに咲いているコスモスを見つけ、写真に撮りました。青い空と米山とコスモス、いい組み合わせでしょう。なかなかこういう場所はあるようでありません。

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 高田図書館では2年に1回開催されている「写友かたくり」写真展を観に行ってきました。お昼休みの時間しか時間がとれず、ゆっくりはできませんでしたが、紅葉や山、野の花など素敵な作品がいっぱいありました。私のポスター写真を撮ってくださった方の写真もありました。写真は私の書いた、随想集『背中かき』(北越出版)の表紙写真と私です。たくさんの作品を観ながら、改めてこのフキノトウの写真は見事だなと思いました。写真は平田一幸さんから撮っていただきました。

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 午後からは党会議でした。お土産にヤマボウシの実を持って行きました。というよりも、これを使って話のタネにしようと思ったのです。

 きょうはこれから高田で朝市宣伝です。その後、市役所に向かいます。9月議会最終日です。

2014年09月30日

9月議会最終日、高田区地域協議会も傍聴

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 一日中というか夜遅くまで動いた日はだめですね。すぐに寝てしまい、がんばりがききません。おはようございます。今朝は小鳥たちよりも早く起きました。ただ、仕事ははかどらず、朝の散歩をしてリフレッシュしました。写真は午前6時前の近くの里山の風景です。

 昨日は朝市宣伝をこなった後、市議会へ。午前10時からの本会議では常任委員長報告だけでも1時間半ほどかかりました。その後、討論です。私は一般会計決算など7議案で討論しました。午前中に終わらせるのかと思い、用意していった原稿のうち一部をカットして読んだら、文面がおかしくなっていたことを討論後気付きました。情けない話です。昨年度の一般会計決算の討論では、住宅リフォーム助成制度の継続や中山間地対策の強化などの事業を評価した上で、黙過できない問題点として、高田区地域協議会の答申を無視し、十分な市民合意がえられないまま推し進めてきた(仮称)厚生産業会館の建設事業、市長部局において本格化しない入札改革、総合事務所の産業建設グループの集約などをとりあげ、反対の理由としました。

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 午後からの注目は「立憲主義を堅持する立場から集団的自衛権の行使等を容認する閣議決定の撤回を求める意見書」の採択を求める請願でした。賛成、反対の激しい討論の後、採決した結果、賛成11、反対20で不採択となってしまいました。討論を準備する段階で反対討論の内容がある程度わかったので、平良木議員はそれらを意識した討論を展開しました。平良木議員の討論は後日、全文をホームページに掲載します。反対の討論では請願の趣旨とは違ったところで長々と演説し、しかも一部の国に悪罵を浴びせる内容もありました。議長からきびしく注意すべきだったと思います。ガス水道局の談合疑惑を解明するために百条調査委員会の設置を求めた請願は賛成が日本共産党議員団と石平議員の4人、反対が27人でした。こんなことでは、市議会は何をやっているという声が強まるでしょうね。

 夕方から高田区地域協議会を傍聴してきました。議題の1つは(仮称)厚生産業会館基本設計の見直しを求める意見書提出についてでした。提案したのは元市議の杉本敏宏委員。同委員は、「(基本設計は)基本構想とずいぶん違った。名前が同じでも中身は変わっている。改めて諮問を求めたい」等とのべ、建設費を含む基本設計の見直しや基本設計について諮問することを求めました。委員からは、「意見書を出すことに大賛成だ。今回は許せない。最初からやり直すべきだ」等の意見が相次ぎました。賑やかな議論が行われた後、採決の結果、自主審議にあげること、市長に意見書を提出することを決めました。今後、どういう内容になるのか注目です。写真は意見書をあげることに賛成した高田区地域協議会の様子です。

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 きょうは午前中に活動レポートの原稿書きを終わらせ、市役所に向かいます。市役所では政策形成会議があります。

2014年10月01日

活動レポート編集作業、政策形成会議

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 静かになりましたねー。今朝は虫たちの鳴き声もほとんど聞こえません。朝の散歩では東の風が笹の葉や野の花をなでるように吹いていました。杉林の中では山芋の葉が黄葉してきました。これからの山野は色の変化を楽しめます。

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 昨日は午前11時半過ぎまでパソコンに向かっていました。活動レポートの編集作業です。朝早くからいろいろな仕事が次々出てきて、落ち着かず、原稿書きはなかなか進みませんでした。新聞記者のみなさんはどんな環境でも原稿書きができるようですが、見習いたいものです。編集作業で面倒なのは記事の取捨選択です。今号のように伝えたいことがいっぱいあるときはいつも悩みます。新水族博物館の記事にするか一般質問にするか、悩んだ末に、今号は一般質問にしようと割り切りました。

 午後からは2時間ほど政策形成会議が行われました。空き家対策条例に「空き地」を含めるのはいかがなものかという声が、先日の全員協議会で出されたことや行政側からの意見聴取の中で「公表」などで慎重意見が寄せられていることもあって、それらの検討をしました。行政側は条例とともに考えなければならない規則の制定を視野にいくつも注文を出してきています。それらの検討もしました。

 きょうは午前中にいくつかの用を足した後、事務所の掃除、街頭宣伝と続きます。夕方まで声が続くかどうか。水分補給をしながら頑張りたいと思います。

2014年10月03日

初めて「若者元気塾」を訪問


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 今朝はカエルが鳴いています。おはようございます。昨日の夕方からの雨、いまはやんでいますが、まだ降るのでしょうか。雨が降ったら、道端のオトコエシの白い花が散ってしまいました。

 昨日はすばらしい天気になりましたね。活動レポートの印刷を終わらせてから、大島、直江津、高田、大潟と動きましたが、どこへ行っても青空と雲がきれいでした。そして空気もカラッとしていて気持ちよかった。上の写真は大島区竹平で撮ったものです。明るい空の下で花も輝いていました。

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 高田では、NPO法人「若者元気塾」を初めて訪問しました。ひと月ほど前にスタッフのひとりの方からメールをいただいていて、9月議会が終わったら訪問しようと思っていたのです。塾では藤田理事長やスタッフの人、3人ほどの塾生と話ができました。手作りの素敵な飾りを作っているところを見せてもらい、頑張っている様子がよくわかりました。私に会って、自分の書いた文章を見てほしいと言っていた女性は午前中に帰っていて、会えなかったのですが、彼女の文章を読むことができました。思っていた以上に生き生きとした文章を書く人だということが分かり、びっくりしました。この次には文章を書く彼女の思いを聞いてみたいものです。

 夕方、家に戻って、ずっと気になっていた家の周りの草刈りをしました。そうそう、ムカゴ採りをしましたよ。傘を利用してムカゴ入りご飯の3回分くらい採りました。私から言うのもなんですが、上手に採るなあ、と思ったのでしょう。そばで仕事をしていた職人さんが「なるほど」といった表情をされていました。

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 きょうは、これから直江津で朝市宣伝です。その後は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と原稿書きです。書かなきゃならないものがどんどんたまっています。

2014年10月04日

朝市宣伝、「しんぶん赤旗」配達

 
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 今朝も静かな朝を迎えています。おはようございます。朝っぱらはセミの鳴き声がまったく聞こえなくなりましたね。そうそう一昨日、大島区でミンミンの鳴くのを聞きました。今年最後かも知れません。昨日は家の周りでツクツクボウシの鳴き声を耳にしました。こちらもそろりと終わりでしょう。上の写真は地元のお寺の境内で撮ったものです。秋が深まってきました。

 昨日は直江津で朝市宣伝をしてから、高田、三和をまわって帰りました。この春からの朝市宣伝、マイクを持つときは必ず晴れています。昨日も直前までは雨がぽつぽつとあたっていたのですが、マイクを手にする時間になったら、ぴたりとやみました。もっとも、レポートを配り始めてまもなく雨降りになってしまいました。ビラもぬれてしまい、少し早めに切り上げました。最近、うれしく思うのは、お店を出している人の中で、何人かが、ビラを受け取るとすぐに読み始めてくださるのです。配りがいがあります。

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 地元の事務所に戻ってからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。あと10数部、配達が残りました。途中、市営住宅付近を走っていたら、若い女性が手を振ってくれました。私の軽乗用車に気づいたのでしょう。車を止めて、この人と今年の稲作や母のことなどの話をしました。そして、うれしいことに今年生まれたばかりの赤ちゃんをだっこさせてもらいました。人見知りをしないかわいい赤ちゃんでした。

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 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金、午後からは街頭宣伝です。夜は原稿書きをしたいのですが、その余力があるかないか。

2014年10月06日

第17回越後よしかわ酒まつり、街頭宣伝


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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。昨日からの雨で景色がだいぶ変わりましたね。それでも早朝は必ず美しい景色と出合うことができます。写真は米山です。

 昨日は午前10時半頃まで原稿書き、その後、越後よしかわ酒まつりに出かけました。よしかわでの酒まつりは今年で17回目、今年もあいにくの雨でしたが、それでも区内外から大勢の人たちが参加してくださいました。ありがとうございました。会場では東京吉川会の人たちなど懐かしい人に何人も出会いました。これが一番うれしい。木工関係のサークルに入っている人から竹笛をもらいました。穴のふさぎ方ひとつで何種類もの音が出ます。おもしろい楽器(おもちゃ)です。話に夢中になっていたら、写真を撮るのを忘れていました。

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 午後からは街頭宣伝でした。久しぶりに直江津海岸部から名立区へと入りました。一番奥の不動まで行き、戻ってきましたが、数年前に坂本弁護士の碑があるところを訪ねて以来でした。ここは紅葉が見事なところでもあります。次回は妻と一緒に訪ねてみたいです。たくさんのドライバーのみなさんなどから手を振っていただきました。ありがとうございました。

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 きょうは原稿書きと市民アンケートの準備作業です。

2014年10月08日

アンケート配布準備作業始まる

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 寒くて布団から出る気にならない。そんな季節になったんですね。おはようございます。ここ数日、朝晩、ぐんと冷えました。ストーブをちょっとだけでもつけたい感じです。昼間、外ではツクツクボウシがまだ鳴いていたのに、晩になると冬が遅くない時期にやってくることを意識します。

 さて、昨日は私の事務所でも市民アンケートなどを閉じる作業が始まりました。昨日は午前中だけの人を含めて総勢11人で3900世帯分を用意することができました。最初は列を作って流れ作業方式でやっていたのですが、3人でチームを作り、1人が2つのアンケート、ビラ、返信用封筒を集め、2人がホッチキスどめ作業を行う方が能率的であることを学びました。楽しい会話の中で進められた作業、きょうは昨日よりも速いテンポで進むでしょう。もう2日くらいしたら、いよいよアンケート用紙の配布が始まります。

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 19日、吉川区では50回目の駅伝大会が区内で行われます。私は地元チームの補欠選手として登録されています。昨夜は初めての練習日、体をほぐす体操をやった後、みんなでランニングをしました。先日、左ひざを痛めたので、どうかなと思ったのですが、1キロほど走ってみました。まだまともに走れそうにありません。それでも、汗びっしょりになりました。

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 昨夜、旧吉川高等学校で酒を造っていた時代の酒、「吉川乃若泉」がまだ数本残っていることを初めて知りました。現物を見た時に「まさか」と思ったのですが、冷蔵庫でずっと冷やしてあったのですね。まだあったなんて夢のようです。保管していたのは吉川区下町にあるお店、「ニュー信濃」(電話 025-548-3792)です。

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 もうひとつ、私と妻の仕事場がだいぶ出来てきました。平屋の小さな建物ということもあり、工事現場の夜景はいい感じです。完成は来月半ば過ぎということです。

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 きょうは総務常任委員会です。次期総合計画がテーマですので傍聴してきたいと思っています。時間は9時半からです。お昼には地元事務所に戻り、活動レポートを作成する予定です。

2014年10月09日

総務常任委員会で新総合計画の所管事務調査


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 見事な天体ショーが終わって、今朝は静かな朝を迎えています。おはようございます。朝日が気持ちいいですね。

 昨日は午前が総務常任委員会の所管事務調査でした。議題は新総合計画です。川上部長から説明さあった後、委員から、「地域主権については受け身的な表現ではなく、市の主体的な表現が必要だ」「空き家対策がとり上げられていない」「地域自治推進のために地域自治区制度を将来的にどうするか方向性をはっきりさせるべきだ」「地域拠点と生活拠点の分け方、役割がよくわからない」などの質問や注文が出ました。新総合計画については現在、パブリックコメントを実施中ですが、この後、総合計画審議会での議論を経て、最終案をまとめ、12月議会にかけられる予定となっています。

 午後からは地元事務所に戻って活動レポートの原稿書き、アンケートのホッチキス止め作業をしました。ホッチキス止めは昨日で終了しました。私の活動区域ではきょうから配布作業に入ります。市民からは期待の声も大きく、何本もの電話が来ていますし、マスコミの取材も入っています。配布は簡単な作業ではありません。多くのみなさんからお手伝いいただければ助かります。よろしくお願いします。

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 昨夜は皆既月食の日でした。晴れた夜でしたので、きれいに見ることができました。私も何度も外に出て、カメラを変化していくお月さんに向けました。天体ショーをこんなに一生懸命見たのは生まれて初めてです。

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 そうそう一昨日の母について書くのを忘れていました。母の1年ぶりのMRI検査結果ですが、おかげさまで、頭の中の動脈瘤の大きさは1年前と変わりませんでした。母も喜んでいました。

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 きょうは高田で朝市宣伝をした後、地元に戻り、吉川区敬老会に参加します。終わってからは旧東頸城方面へ「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。忙しくなります。

2014年10月10日

第10回吉川区敬老会

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 今朝は虫たちの鳴き声がよく聞こえました。リッ、リッ。リーン、リーン。ギッ、ギッ。いろんな声が聞こえてきました。おはようございます。きょうは曇り空です。これから連休に入りますが、天気が心配ですね。

 昨日は活動レポートを1時間半くらいかけて印刷し、その後、高田の朝市へ向かいました。市宣伝です。市ではいろんな人との出会いがありますが、昨日は吉川区後生寺出身だという人に声をかけてもらいました。また、仲良くしているおばあちゃんたちとおしゃべりも楽しみました。あるおばあちゃんは、私のレポートを隅々まで読んでいてくださり、家に持って行って綴っていてくださるという話を聞きました。うれしいですね。昨日はキュウリとピーマンを買ってきました。

 その後、大急ぎで吉川区に戻りました。第10回吉川区敬老会があったからです。参加者は288人でした。式典では、関原副市長が、「皆さんは激動の時代にずっと地域、日本のために貢献されてきました。敬意を表します。大きな節目を迎え、未来を考えたまちづくりをしていかねばならなりません。みなさんは尾神岳の豊かな自然の中で育って来られ、まじめで人情味あふれるみなさんです。これからもご活躍を」とお祝いと激励の挨拶をされました。来賓の挨拶、江口副議長が、「我々がいま笑顔で暮らせるのも皆さんのおかげです。吉川と言えば、酒の町、これからも伸びると思います。適量の酒を飲むことは長生きの秘訣。新幹線は夢と富を運んでくれるものです。これをどう活用するかが課題です」と訴えられました。私も挨拶兼万歳の三唱をさせてもらいました。挨拶では朝市でがんばっている高齢者の人たちのことや朝ドラ、「花子とアン」のことをとりあげました。今回初めて特別養護老人ホーム入所者も数人参加しました。恒例となった「ゆったりの郷中村一座」の今年の出し物は振り込め詐欺でした。なかなかいい出来でした。今回の参加者の最高齢は野村広良さん、95歳です。まだ農業現役で、いまでも草刈り機を使っているとのことでした。一緒に記念撮影しました。そうそう、母も参加しました。何枚か写真アップします。

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 家に戻ったら、柏崎の母から妻の携帯に電話があり、「柏崎に来てくれ」という電話があったといいます。デイサービスセンターにも通い始めたことだし、何があったのか心配になりました。安塚や大島の新聞屋さんに活動レポートの折り込み依頼をしながら、また、途中で「しんぶん赤旗」日曜版の配達もしながら柏崎へ急ぎました。妻も心配し、落ち着きがなかったのですが、着いてみたら、とても元気なので安心しました。義母は娘に急に会いたくなったのでしょう。私の方は疲れて、ぐったりでした。でも、良かった、何もなくて。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。明日、姪の結婚式ですので稲沢の弟もやってきます。午後からは市役所へ行って仕事もしなければなりませんし、夕方は長野市議会との交流会もあります。

2014年10月11日

長野市議会との交流会、弟帰省


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 めずらしくヤマ鳩の鳴き声が聞こえてきます。おはようございます。今朝も冷えましたね。この冷え方なら、日中は秋晴れとなるでしょう。

 昨日は午前中、アンケートの配布と「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。あちこちでおしゃべりしながらの活動でしたので、けっこう時間がかかりました。もっともあちこちに咲いている野菊やアキノキリンソウとも対話しましたので、そっちの方が時間かかったかも。下の写真はアキノキリンソウです。

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 午後からは高田周りで市役所へ。途中、訪問した家の玄関には私の随想集、『背中かき』(北越出版、1000円)のダイジェスト版が置いてありました。もうすでに4部ほど持って行かれた人があるそうです。ダイジェスト版に掲載されているのはわずか3話ですが、これを読んで、私の本への関心が高まってくれればうれしいです。

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 夕方からは長野市議会との交流会でした。今回は長野市議会のみなさんが火力発電所や港などを視察したのち、上越市議会と意見交換、懇親会となりました。歓迎挨拶では佐藤議長が日本で一番美しい夕日のこと、上越で発電した電気が長野に供給されていることなどをユーモアたっぷりに話されました。挨拶は一級です。さて懇親会では、日本共産党議員団の野々村博美、佐藤久美子、阿部孝二の3議員はもちろんのこと、他党派議員とも交流できました。会場には上越の酒蔵の16銘柄がずらりと並びました。これが評判でしたね。酒を愛する人たちが列になる場面もありました。安塚区出身の佐藤久美子議員がリンゴなど地元の果物の宣伝をしていたのには驚きました。見習わなきゃ。

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 午後7時半過ぎ、愛知県稲沢市に住む弟夫婦が帰省しました。「かちゃ、来たよ」の声に母は玄関まで出迎えて、「待ってたよ、さあさ、上がってくんない」とやっていました。うれしかったのでしょう。誰が来たのかと階段の踊り場からそっとその様子を見ていたわが家のネコさんです。

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 きょうは大潟区に住む姪の結婚式です。これから残りの「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、8時半過ぎには式場がある長野県飯縄高原へ向かいます。


2014年10月12日

三人の結婚式


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 野の花が道にこぼれるようになりました。おはようございます。きょうも素晴らしい天気になりそうですね。越後くびき野100キロマラソンの選手にとっては、暑すぎる気温になるかもしれません。

 昨日は大潟区に住む姪の結婚式でした。朝から妻を美容院へ送ったり、迎えに行ったり、大急がしでした。式場は長野県北部のワイナリーです。マイクロバスに乗って、約1時間半かかりました。新郎新婦とも友人がいっぱいいます。挨拶に「芸能界」からの出演があったり、外国に住む友人がスライドを送ってくれたりするなど、若さあふれる素敵な結婚式になりました。なによりも式やパーティを盛り上げてくれたのは今年1月、ふたりの間に生まれた「いつき」ちゃんです。昨日は「ふたりの結婚式」ではなく、「三人の結婚式」でしたね。とてもよかったです。みんな、頑張れよー。

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 帰りのマイクロバス、直江津で踏切を渡っている時に夕日が山に沈む寸前でした。ここで一度は写真を撮りたいと思っていたので、幸運でした。

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 きょうは午前中、妻とともに行動し、高田へ行ってきます。午後からは100キロマラソンの応援です。

2014年10月13日

えちごくびき野100キロマラソン、花ロード


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 近くの畑からトラクターの音が聞こえてきています。おはようございます。今朝は曇り空、台風の影響が少しずつ出てきたのでしょうか。上の写真は昨日の午後撮ったものです。昨日のくびき野の上空はさまざまな雲が出現し、観る者を楽しませてくれました。

 昨日は高田の花ロード、えちご・くびき野100キロマラソンなどたくさんのイベントがありました。マラソンの60キロの部のコースが初めて高田の街中を通り、しかも本町5丁目交差点が折り返し地点になるというので、まずは高田へ。本町通りを歩いていたら、一人の女性から、「向田邦子がお好きなんですね」と声を掛けられ、びっくりしました。森田前市議からも声をかけてもらいました。うれしいですね。高田のまちは私が3年間高校生活を送った地です。歩いているだけでも気分がいいのですが、昨日は素敵な花が飾ってあり、華やいだ雰囲気に満ちていました。写真は旧内山金物店の屋上から撮ったものです。

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 歩いていて、花以外の素敵な光景にも出合いました。迫力満点の歌声を街に響かせていたくろみつさんのコンサート。恐竜が出てくる大型絵本を使って、読み聞かせをしているグループ、楽しそうでした。ひぐちキミヨさんの絵も見てきました。親子で雪の降る外を見ている絵のなかに人間の顔らしきものがいくつもあるのを発見したので、気に入って購入してきました。似顔絵を描いている人がいたので誰かと思いきや、井上先生でした。

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 午後からは吉川区総合事務所前で100キロマラソンの応援です。選手に声をかけたり、拍手をしたりして激励しました。走った選手の中には私が知っている人が何人もいました。吉川区在住の小池修さん、市村直毅さんなどの姿を見つけた時はうれしかったです。市役所職員も頑張っていました。大会を盛り上げようと仮装して走った選手もいます。いろんな係のボランティアさんがいて、100キロマラソンを支えてくれました。天気が良かったこともあり、近くの福祉施設から車いすに乗った人たちが大勢、駆けつけていました。

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 昨日、観衆に大きな感動を与えたひとりは市村雅幸選手。えちご・くびき野マラソン出場10回。吉川区総合事務所前のゲートをくぐったのは午後4時半頃でした。吉川区総合事務所まで来た選手は1473人でしたが、1471番目でした。市村さんは今回も仕事のかたわら、練習を積み、大会に備えました。おそらく今回はいままでのなかでは一番遅い記録だったと思います。彼を待つ人たちは「どうしたんだろう」「今回は吉川までたどり着かないかも」と心配しましたが、最後は笑顔で走って入ってきました。もちろん最高の拍手が送られました。市村さん、ありがとう!

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 活動レポート1678号、「春よ来い」の第326回、「くいっからし」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから朝市宣伝で直江津に行きます。その後、街宣をしながら、高田へ。高田では女性後援会の集会や街頭からの訴えもあります。市民プラザ前で演説するのは午後3時頃の予定です。夕方は政策形成会議の市民の意見を聴く会です。

2014年10月14日

女性の集い、賑やかに開催


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 台風は通過したようです。こちらではたいした雨も風も吹かず、安心しています。おはようございます。ただ、台風の影響はこれからかもしれません。風の音が次第に強くなってきました。

 昨日は朝8時20分に出て、夜9時前に帰ってきました。一日中、直江津、高田にいたことになります。朝市宣伝では吉川区在住の人と出会いました。「今度、県議だってね。がんばってくんない」と激励されました。また、見知らぬ男性、それも背の高い体格のいい人が市場の裏通りから出てきて、「アンケート、いいねぇ」とほめてくださいました。気分良くしていたら、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。

 お昼休みの時間帯、寺町へ行き、友人の坂井亮円さんの「希望の虹」作品展を観てきました。お寺の空間を使った作品。空にまたがるきれいな虹ふたつ、その空から地上へと下りてくる希望。だいたんな発想が美をつくり上げていました。坂井さんを応援する人たちの作品もよかったです。写真は坂井さんの作品と杉田彰さんの作品です。

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 午後からは「橋爪さんを県政へ、女性の集い」でした。50人ほどの人たちが集まってくださいました。リレートークでは、「橋爪さんの声を聞くと一日幸せになれます。いままで声をかけたことのない人にも声をかけます」「子どもは男の子が4人、女の子が1人います。男の子たちを戦争には送りたくありません」「人間と核は共存不可能です。原発は即廃止を」「TPP反対の思いを県議会に届けてください」「消費税が上がってお客さんが減りました。仕入れも値上がりしています。消費税増税反対です」「非正規の保育士をやっています。収入は月額12万円、ボーナスなしです。なんとかしてほしいです」など、たくさんの願い、たくさんの励ましの言葉を寄せていただきました。集い終了後、街頭でアピールしました。

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 夕方からは市議会政策形成会議主催の「空き家対策条例(素案)についての市民の意見を聴く会」でした。参加者はわずか6人でしたが、「負の資産だ。義務だけ課す条例にすると放棄するのが出てたいへんだ。年寄りばっかだ。管理できない。税制上の措置をきめ細かくやってほしい」「責務と役割のなかで定期的に確認するとなっているが、上越市はやっているか。市に見てもらって、行政側から管理が不適切だからと指導できるのか」などの声が寄せられました。意見を聴く会は16日にも開催されます。私は当日、浦川原会場へ行きます。

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 きょうはこれから市役所で団会議です。その後は天候の状況を見て、宣伝行動をするかデスクワークをするか決めます。

2014年10月16日

舞海夢、見事な演奏にうっとり

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 5時半過ぎにやっと起床しました。おはようございます。寒くて布団からなかなか出られないようになってきましたね。それだけに、日が昇り、空気が温められるのはうれしい。

 昨日は午前中に市役所へ行き、活動レポートの作成をしました。今号は政治的なことよりも各種イベントが多かったので、その方面の記事ばかり目立つものとなりました。まあ、こういうこともあるでしょう。午後からは妻とともに明日の準備をしました。活動レポート前号に書いたように、明日、上京し、総務大臣から地方議員35年以上ということで感謝状をもらってくることになっています。

 夜は楽しみにしていた舞海夢(まつり)。旧頸北地域の太鼓団体、夢幻DAN、海音鼓、鼓舞衆のみなさんと「夢をかなえる会」の主催で行われました。会場の吉川体育館には大勢の人たちが駆け付けました。旧市内や安塚などからの参加者が多く、顔を知らない人ばかりでした。第一部は木遣りからはじまって7曲を太鼓を使って演奏しました。第二部は太鼓と篠笛で有名な朋郎の演奏、そして第三部は太鼓団体と朋郎のコラボでした。いい音が出た時、うれしいんでしょうね。今回出場した太鼓団体の演奏をいままで何度も聴いていますが、昨晩ほど笑顔が見られた演奏はありませんでした。会場に集まった人たちと一体となった演奏で盛り上がりましたね。ピクニックを太鼓演奏で聴けるとは思わなかったです。

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 きょうは活動レポートを印刷し、新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、そして政策形成会議の「空き家対策条例(素案)についての市民の意見を聴く会があります。私は浦川原会場(午後6時半から)に参加します。

2014年10月17日

浦川原区で「空き家対策条例素案についての意見を聴く会」


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 まだ布団に入ってから3時間ほどしかたっていないのに目が覚めてしまいました。おはようございます。外は真っ暗、虫が一匹だけ、「ギッ、ギッ、ギッ」と鳴いています。

 昨日は活動レポートの印刷、新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と大忙しでした。その間に高田へも行ってきました。これは妻を学校まで送ってきたのです。浦川原、大島では山が少し色づいてきました。空はまさにスカイブルー、そこに浮かぶ雲もまたきれいでした。下の写真は高田の消防署前の通りで出合ったしだれ柳の「散髪」風景です。丸坊主になることで、来年、またきれいなしだれ柳を見ることができます。

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 昨晩は浦川原区で「空き家対策条例素案について意見を聴く会」が開かれました。市議会主催です。10数人が集まってくださいました。参加者からは「所有者が言い訳できないような状態で(きめ細かく)取り組んでほしい」「学生さんのなかには住みたいけれど、金のない人もいる。市がお金を出し、家賃を回収する対策できないか」「壊せと言われてもお金がかかりすぎる。法律で言われても万歳してしまう」「認知症になって施設に入っている人に対してはどうするのか」「平場と中山間地では違う。地域を考えた条例づくりができないか」などたくさんの質問、意見、要望が出されました。

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 2、3日前の日記に書くべきことをひとつ忘れました。今年の原水爆禁止国民平和大行進で北海道から東京まで「通し行進者」を務めた山内金久さんから平和大行進日記が贈られてきていたのです。文章も写真も素敵です。いうまでもなく上越市での行進についても書かれています。こういう日記は初めて手にしました。山内さん、がんばりましたね。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。7時前には戻り、妻とともに東京へ行ってきます。高市総務大臣などと会うことになるかと思いますが、「35年以上勤続感謝状」を何人の人がもらいに行くのか、まったくわかりません。電車の中で本を読めるのが一番の楽しみです。

2014年10月18日

総務大臣感謝状贈呈式に出席


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 目を覚ましたら朝の6時過ぎ、疲れがたまっていたのか、よく眠りました。おはようございます。今朝は朝から青空が広がっています。最高の天気になるかもしれません。写真は柿崎区下条で撮影したものです。大豆も収穫期を迎えています。

 昨日は大忙しでした。東京へ行く前に活動レポートの印刷や「しんぶん赤旗」の配達などがあったからです。時間ぎりぎりまで活動し、電車に乗りました。東京では、都道府県議会議員及び市区町村議会議員を35年以上勤めた者に総務大臣から感謝状が贈られるということで妻とともに出席してきました。昨日、会場で贈呈を受けたのは66人。総務大臣は感謝状を受ける議員、一人ひとりの名前が呼ばれるたびに、その人に目を向け会釈をしていました。新潟県内の感謝状対象者は三富佳一県議と井上慶輔見附市議、それに私の3人でした。三富県議とは初対面でしたが、式典後、対面し、今後ともよろしくと挨拶を交わしました。三富県議は自民党県議団長、今後はたたかいの相手方となります。家に帰ってからわかったのですが、参列者の中には千葉県八街市の丸山わき子市議、武蔵村山市議の竹原キヨミ市議、埼玉県杉戸町の阿部啓子町議など日本共産党の議員が何人もいました。

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 東京から戻って、久しぶりに長峰温泉ゆったりの郷へ風呂に入りに行きました。家に帰ってからはぐったりとなりました。温泉はいいですね。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達したのち、吉川小学校の音楽発表会に参加してきます。その後は孫崎先生の講演会に出ます。

2014年10月19日

吉小音楽発表会、憲法9条を守る新潟県民の集い


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 朝方の冷え込みが深まってきました。おはようございます。今朝は小鳥の声も虫の声も聞こえてきません。遠くの山が明るくなってきました。雲ひとつない空、昨日に続いて、きょうもすばらしい晴れになりそうです。

 昨日の午前中は吉川小学校の文化祭があり、そのなかの音楽発表会に参加してきました。1学年から6学年までみんなが発表するので、学年によってレベルアップした点なども見られ、毎年楽しみにしています。
 最初の演奏を舞台からではなく、体育館の両脇からスタートさせ、行進して舞台へと上がった3年生。誰が考えたのでしょう、素敵な演出でした。6つの学年の中で最多の54人の児童がいるのは4年生です。「あの地平線が輝くのは どこかに君をかくしているから」の歌詞で始まる「君をのせて」の合唱は大人っぽさを感じました。指揮をしていた男の先生は自分の出番が終わると笑顔になりました。緊張されていたのでしょうね。昨年度に結成された音楽クラブのメンバーは今回がデビュー、「晴れた日に…」「風のメロディー」の演奏、よかったです。写真は全校児童、職員、保護者などによる「一人の手」です。私も歌いました。

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 午後からは希望館で開催された第3回立憲主義と憲法9条を守る新潟県民の集いに参加してきました。憲法9条をめぐる動きにはみんな危機感を持っていますね。きょうの集いの会場、希望館多目的ホールはほぼ満席になりました。
 「安倍外交の危険性」と題して講演をされた元外交官の孫崎享さんの話には外交官の固いイメージはまったくなく、わかりやすくて、とてもよかったです。「集団的自衛権の行使で日本を守ると言いますが、日本を守ることとは関係ありません。アメリカに協力するシステムです」「2年前の衆院選での自民党の公約を見てみましょう。『消費税は全額社会保障に使います』とありますが、守られていませんね」「大橋巨泉を知っていますか。巨泉の話と安倍首相の話、みなさんはどちらの話を信じますか」時折、ユーモアも交えての語りは聴衆をひきつけます。
 今回の集会では司会者も呼びかけ人代表の挨拶も、集会アピールの提案も、万歳三唱の音頭も女性でした。女性の活躍が目立ちました。

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 昨晩はお世話になった人のお通夜でした。お寺さんの法話で、亡くなった方の「悉照(しっしょう)」という新たな名前について話がありました。差別なく、ことごとく光を照らす、という意味があるとのことでした。喪主を務めた長女さんもまた、「いつもにこにこしながら、いろんな人に愛情を注いできた人でした」と父親を紹介されました。この「悉照」という名前、気に入りました。

 きょうは吉川区の駅伝大会です。スタートは午前9時半ですが、開会式は間もなくです。来賓として参加します。

2014年10月20日

吉川区で50回目の駅伝


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 今朝は雀が賑やかに鳴いています。おはようございます。すばらしい天気が2日間も続き、いい思いをしました。今朝は雲が出始めました。これからどうなるんでしょう。

 昨日は雲ひとつない青空の下、吉川区駅伝大会が行われました。今回は吉川町時代から数えて50回目。合併後の駅伝大会では一番の盛り上がりを見せたレースになったと思います。参加チームは12。開会式会場がほぼいっぱいになる様子は初めて見ました。6連勝を狙った旭ランナーズにストップをかけたのは、今回初参加の頸城走遊会です。6区で一時、逆転されたものの、7区で再びトップをとり返し、そのままゴールしました。タイムは1時間12分58秒でした。今回の大会には女子マラソンで活躍している木下裕美子選手、大角重人コーチをゲストに迎えました。前半、後半で駅伝選手とともに走り、沿道から大きな拍手を浴びていました。私は審判車に乗ってレースを見せてもらいました。8区における小学生選手、小海颯太君と佐藤陽太君のたたかいは見ごたえがありました。

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 2日間続いた好天で母はイモガラを干すことができ、満足しています。家に戻ったら、干したものをとり入れ、まとめる作業をやっていました。

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 活動レポート1679号、「春よ来い」の第327回、「義母からの電話」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは市議会の政策形成会議、団会議等があります。まもなく出ます。

2014年10月21日

大島でもアンケート配布


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 今朝もスズメだけが鳴いています。おはようございます。他の小鳥たちはいったいどこへ行ったのでしょうね。昨日の雨でさらに冷え込みました。吉川の河川敷や土手の草はすっかり枯れ草模様となりました。

 昨日は午前に大島区でアンケート配布でした。従兄にも手伝ってもらい、総勢9人で取り組みましたが、用意したアンケート用紙が足りず、深沢の一部が残りました。全体として留守の家が多かったですが、誰かがおられるところでは、レポートの話などで対話がはずみました。ありがたいことに、私の活動レポートは新聞折り込みにもかかわらず、よく読んでいてくださいます。「楽しみだ」とおっしゃる方がほとんどでした。ただ、ひとつ気がかりだったのは(仮称)厚生産業会館についての関心がいま一つだったことです。アンケートにどういう影響が出るのか心配です。

 午後からは政策形成会議でした。昨日は行政側との意見交換が中心でした。空き家等対策条例については、「空き地」の扱いをめぐり、対象とする土地をどうするかなどで議論が続きました。行政では、条例で対象とすることでこれまでの民間での自主的な草刈りが少なくなるのではないかなどを懸念する声が出ていました。会議では来月の遅くない時期に、先日行った市民の意見を聴く会の結果について検討を加え、素案のバージョンアップを図りたい考えです。

 きょうは各派代表者会議、月例議員懇談会、議員勉強会と続きます。

2014年10月22日

月例懇談会、アンケート配布


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 雨がしとしと降っています。おはようございます。今朝は急ぎの仕事が終わらず、日記の書き込みが遅れました。

 昨日は午前中に私用があり、午後から月例議員懇談会がありました。その後、勉強会を兼ねた第16回海事観光立国フォーラムに参加してきました。来年3月14日の新幹線開業に向けて、海でも陸でもどういう風にしていくか考えるきっかけになったと思います。このフォーラムが日本海側で開かれるのは初めてだとか、会場のホテルハイマートには200人を超える人たちが集まっていました。

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 夕方、戸数がわずか19の小さな集落で市民アンケートを配布してきました。留守の家2軒、夕方5時過ぎにはカギをかけるという家1軒、合わせて3軒以外はみんな対話できました。ひとりのおばあちゃんが私の左腕をつかみ、「まあ、おまさんが橋爪さんかね。おら初めて顔見た。うれし~い」と声をかけてくださいました。こっちこそ、うれしかったです。

 きょうも市民アンケートの配布と街頭宣伝です。夕方まで頑張ります。

2014年10月24日

ワークライフ・ポニーズの感謝祭


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 きょうも青空が広がりそうですね。おはようございます。こんな日の朝は光が作りだす様々な風景を見ることができます。写真は朝日が近くの雑木林を照らし始めたところです。枯れ木にからみついたツタがスポットライトを浴びていました。

 昨日は朝市宣伝からスタートしました。中越地震からちょうど10年にあたるので、地震と原発のことを中心に話をしました。演説していいる正面で一人の男性がじっと話を聞いてくださいました。話を聞いてくださる方の姿が見えるとうれしいですね。市では朝市開設100周年の写真展をやっていました。100年も市が続いているってすごいことです。写真は懐かしいものばかりでした。活動レポートの配布をしていて、市民アンケートのことを何人かが話してくださいました。徐々に広がりつつありますね。なかには、「家に来ていないよ」と教えてくれる方もありました。

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 市宣伝の後、大日へと車を走らせました。障がい者の“働きたい”という願いに寄り添って就労移行支援を行っている事業所、ワークライフ・ポニーズの感謝祭に参加するためです。運営している(認定NPO法人)あにまるネットワーク・ポニーズのある㈱リボーン本社で感謝祭は行われました。招かれたのは、日頃から就労移行支援事業にかかわっている様々な団体や個人、約80人です。県立吉川高等特別支援学校の赤松校長先生の姿もありました。
 
 感謝祭では飛田尚文理事長や森田貞一顧問などから、「いろいろな企業などから支えられてがんばっている。訓練生が見事に成長し卒業していく姿を見るとうれしい。これからもよろしく」と挨拶があり、その後、パワーポイントでワークライフ・ポニーズの事業紹介が行われました。また、外に出て、訓練生が栽培しているハーブの畑などを見学しました。綿の栽培までしているのには驚きました。畑の入り口では、レモングラスやミントなどのハーブを使ったお茶をふるまっていただきました。美味しかったですよ。訓練生は現在17人います。昨年度は7人、今年度は5人就労したということです。

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 昨日の感謝祭、じつは開始時間を1時間ほど間違えたため、会場には一番で入りました。そのおかげで事業所に通って学んでいる若者やスタッフのみなさんと交流できました。感謝祭の会場を準備する、参加者にジュースを提供するなどの動きを見ていて、人間らしく生きたい、働きたいという願いを持って一生懸命にがんばっている若者がいて、その人たちに寄り添う人たちがいるって、とてもいいなと思いました。昼食の少し前に、㈱リボーン社の飛田社長から直接声をかけていただきました。思っていた以上に気さくな人柄なのにはびっくり、親しみを感じました。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。大島区などの山間部が中心です。天気が良かったこともあり、写真に撮りたくなるような風景にいくつも出合いました。その一部を紹介します。

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 きょうはまず活動レポートの印刷からスタートします。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら市役所、高田へと向かいます。帰宅するのは夜遅くなりそうです。

2014年10月25日

好天の下、「しんぶん赤旗」配達。絵画展にも

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 今朝は6時に起床。コイン精米機のあるところまで行って米つきをしてきました。おはようございます。いい天気が続きますね。きょうで3日目。朝の風景が美しかったです。

 昨日は活動レポートを印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。天気が良かったので、あちこちで干しものをしている場面と出合いました。つくり芋、いもがら、小豆、落花生などがコンクリートやナメコトタンなどの上に並べられていました。写真はいもがら(ズイキ)です。一本いっぽん丁寧に干しておられましたが、出来上がったら親戚の人に贈るんだとか。

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 午後からは新聞屋さんに折り込みチラシの搬入をしながら高田まで出かけてきました。妻の用事です。途中、市議会で一緒だった早津輝雄さんの絵画展を見てきました。政治的には対立する場面が多かったのですが、正義感の強い人で、間違ったことは大嫌いな性格でもあります。時々、一致しました。市議を引退してからは絵画、発明などで頑張り、時たま政治的な発言もしています。昨日は自民党議員の秘書さんなどと一緒にお茶を飲みました。私の目の前に座っていたお客さんが、「おれは市議は樋口さんを応援してきた。今度はあんたを応援するよ」と言われたのにはびっくりしました。写真は早津さんの大作と発明プランです。

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 きょうは尾神岳でパラグライダー大会があります。風さえあれば、この天気ですから最高でしょう。式典が終わってからは謙信SAKEまつりに出て、その後、国鉄後援会に参加してきます。きょうも帰りは夜になりそうです。

2014年10月26日

県知事杯争奪スカイグランプリ、越後謙信SAKEまつり

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 晴れが続きます。おはようございます。昨晩のお酒が効いたのか、ぐっすり眠れました。朝の散歩では近くにある中条の池へ行ってきました。たくさんのカモたちの姿が湖面にありました。来月の15日の狩猟解禁日はハンターたちでにぎわいます。

 昨日から県知事杯争奪尾神岳スカイグランプリ2014が始まっています。開会式が始まる頃には日本海側から吹き上げる風が吹き、絶好の大会日和となりました。北は北海道から南は九州福岡から40数人が参加して競技が行われました。開会式には近隣の県議も3人が駆け付け、来春県議選をたたかう人間のうち、4人も尾神岳にいたことになります。司会は懐かしかったですね、元吉川有線放送アナウンサーだった小池さんが務めました。相変わらず素敵な声でした。尾神岳はいまが紅葉の見頃です。パラで見たらどんな景色に見えるんでしょうか。競技はきょうも行われます。開会式が終わっての帰り道、みはらし荘で新ソバを今年初めていただきました。うまかったー。

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 午後からは妻とともに越後謙信SAKEまつりを見てきました。いやー、すごい人出でしたね。昨年よりもまた一段と賑やかになったような気がします。歩行者天国になっている道路は混み、まともに歩けないところがあちこちにできました。雁木下を歩いていたら、柿崎区在住だという女性の方から、「いつも楽しみに読んでいます。がんばってください」と激励されました。このくせのない顔がよくわかったものです。会場では酒だけでなく、上越特産の農産物や食べ物もたくさん売っていました。酒と食の祭典として大きく成長していますね。話題の「サメの雑煮」も食べてきました。

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 SAKEまつり会場を離れてからは日本共産党国鉄後援会の会場へと移動、そこで挨拶をさせてもらいました。長年、国鉄、JRでがんばってきた労働者の方々の激励を受けました。

 夕方からは県知事杯争奪尾神岳スカイグランプリ参加者の交流会でした。地元の太鼓団体、鼓舞衆のみなさんや越後上越上杉おもてなし武将隊のみなさんがゲスト出演し、大いに盛り上げてくれました。太鼓の演奏も武将隊の演武も今回は本格的な照明の中で行われました。色ひとつで様々なイメージをつくれるんですね。改めて照明ってすごいなと思いました。交流会では乾杯の発声をさせてもらいました。マイクを持った途端、「ノリちゃん、来年頑張れ」という声がパラをやっている人の間から聞こえてきました。選手にはエントリーされていない上越市内の人だと思います。ありがたいですね。会が終わってから、武将隊のみなさんと「いざ、出陣!」という声をあげ、記念撮影をしました。

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 きょうは大島区菖蒲での新ソバまつり、吉川夢をかなえる会の演劇鑑賞などに参加します。夕方には地元に戻ります。

2014年10月27日

妻との約束


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 雨がぱらぱらと降っています。おはようございます。雷もごろごろと鳴り出しました。しばらく続いた天気も崩れ、今度は寒くなるのでしょうか。写真は昨日の夕焼けです。天気が崩れる前の美しい景色でした。

 昨日は午前中が街頭宣伝でした。吉川区、大島区、浦川原区をまわってきました。天気が良かったので、外に出ている人も多く、たくさんの方から手を振っていただきました。なかには私の車を止めて、話しかけてくる人もありました。そういう人の一人にKさんもいました。何か手に持って、盛んに停まるように訴えていましたので車を止めると、手にされていたのはアンケート用紙の入った封筒だったのです。私に直接渡したくて、待っていてくださったのですね。感激でした。

 街宣で大島区の菖蒲まで行ったので、ついでに新ソバまつりをやっている菖蒲高原まで行ってきました。横尾さんなど何人もの人たちと再会できました。新ソバは前日の尾神に続いて、今年2度目です。美味しくいただきました。

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 午後からは「夢をかなえる会」の演劇鑑賞でした。「10月26日は演劇を観に行きたいから、一緒に来てね」、妻からそう言われたのはひと月ほど前です。「はいよ」と答えた後、「約束、ちゃんと守ってね」と念押しされました。じつは妻が定年退職した後、数日間の旅行に出る予約をしてあったのですが、議会などの日程でキャンセルしていたのです。こうしたキャンセルはたびたびでしたので、妻にはまったく信用されていません。ただ、昨日は絶対守らないと申し訳ないと思っていました。私たちの39回目の結婚記念日だったからです。正午過ぎには家に戻り、演劇鑑賞用にチャーターしたバスが待っている総合事務所前に行きました。

 バスで向かったのは文化会館です。ここで人情喜劇、「淑女のロマンス」を観てきました。ひとりの若い男性をめぐって3人の中年女性が繰り広げるぶつかり合い。柴田理恵、前田美波里、キムラ緑子は役者だなぁ。3人の一挙手一投足、一言ひとことに笑ったの笑ったの……。芝居では玄関、トイレ、お風呂の3つのドアがうまく活用されていました。政治的な集いでも、ドアを活用して、話の展開を変えていくのもいいかもしれませんね。私は今回のあらすじをほとんど読んでいなかったために、いつ若い男性が出てくるのかと思いながら楽しみました。ばかですよね。観客は圧倒的に女性が多かったです。写真は開演前に撮影しました。

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 昨日は吉川区からは文化会館へ100人が行きました。乗用車で行かれた方もあったようですが、大半はバス2台に乗っての参加です。日頃、なかなか話をできない中で行きは妻と、帰りはバスで一緒になった人たちとおしゃべりを楽しみました。行きの途中では白鳥さんたちと出合い、歓声が上がりました。帰りのバスでは、「夢をかなえる会」の五十嵐さんから演劇の感想をと求められ、人情喜劇の続きをやるような調子でしゃべりました。みなさん、大笑いでしたね。そのなかで39回目の結婚記念日だという話をしたところ、みなさんから拍手をいただきました。妻との約束を守ったおかげでいい思いをさせてもらいました。

 活動レポート1680号、「春よ来い」の第328回、「顔こしらい」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前に生活相談と議会準備、午後からは厚生常任委員会です。今週もハードスケジュールです。

2014年10月28日

厚生常任委員会で障害者福祉計画案などを審議


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 冷たい風が吹いています。おはようございます。急に冬の風になりましたね。家の周りのケヤキの葉もどんどん飛ばされています。スモモの木はまもなく丸裸にされそうです。写真はそのスモモの木です。

 昨日は厚生常任委員会でした。そこでは現在進められている上越市障害者福祉計画づくりや第6期介護保険事業計画づくりなどについて報告があり、質疑を行いました。
 まず、障害者福祉計画づくりについてです。国連の障害者権利条約を批准することが昨年の臨時国会において全会一致で承認されました。障がいのあるなしにかかわらず誰もが平等に暮らせる社会を実現するため、国も地方自治体も責任を持っていかなければならなくなりました。そうしたなかでの上越市障害者福祉計画づくりです。市ではこれまでの取組を検証したうえで、「だれもが住み慣れた地域で安心して暮らせる自立と共生のまちをつくる」ことを基本目標にし、日常生活支援の充実、就労支援・雇用促進、相談支援体制の充実などの5つを施策の柱に据えています。
 私は、「グループホームは知的及び精神障害者用の施設が不足しているとあるが、障害種別にみると、『知的』、『知的・身体』の待機者数はそれぞれ15人、3人と数字が出ているものの、『知的・精神』『精神』『精神・身体』は待機者数が記載されていない。もっと具体的に示してほしい」「障害者雇用率は国が1.76%、県が1.65%となっている。ところが上越管内雇用率は1.51%で低いし、上越市そのものの数値がわからない。しっかりとつかむべきだ。また、なぜこれほど低いのかの原因をハッキリさせないと次期計画は立てられない」と訴えました。これにたいして牛木福祉課長は、数字をつかむなどの努力をしていくと答弁しました。また、私の質問で相談支援専門員が厚労省の基準よりも12人も下回っていることが明らかになりました。上越市内の相談支援専門員は現在28人です。栗本健康福祉部長は、「今後とも基準に近付くよう努力していく」と約束しました。
 続いて、第6期介護保険事業計画・第7期高齢者福祉計画(案)づくりについてこれまでの取組が報告されました。私からは、これまでの取組の検証についての報告がないことを指摘するとともに、特別養護老人ホームなどの施設整備について集中的に質問しました。
 市側の説明によると、今年1月1日現在の特養申込者数は1293人でした。そのうち特養に入所したり、亡くなったりした人などを除いた893人について調査したところ、家族の判断や介護支援専門員等の判断で「1年以内に入所必要」とした人の数は398人でした。そのうち「すぐに入所したい」入所緊急型が240人だとのことでした。施設整備(案)はこの入所緊急型人数をベースに施設整備の規模等を割り出しています。
 私から「介護支援専門員は専門的な立場から『1年以内に入所必要』者を398人としているのではないか」と確認したところ、八木高齢者支援課長はその点を認めました。また、施設整備(案)では特別養護老人ホームなど国民年金受給額の範囲で入所できる施設だけでなく、高負担が求められる介護付き有料老人ホーム等も含めて入所緊急型の人たちの入所を計画している点について問題にし、「計画案の数値はもっと精査すべきだ」と主張しました。栗本健康福祉部長は「今後詰めていく」と約束しました。これらの問題については11月の中下旬にも再び厚生常任委員会で所管事務調査を行うとしていますので、今後の動きの注目です。

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 きょうも市議会厚生常任委員会です。その前に各派代表者会議もあります。厚生常任委員会の終わりの時間が早ければ、県庁へも行く予定です。

2014年10月29日

県土木部長へ要請、高田開府特別展


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 今朝は少し寒さも和らいだようです。おはようございます。外はスズメとカラスが鳴いています。青空も見えてきました。この時期、天気だと助かります。

 昨日は会議や要請行動などで大忙しでした。昨日も厚生常任委員会の所管事務調査がありました。議題は一般廃棄物処理基本計画と新クリーンセンター整備についてです。上越市では2008年(平成20)4月から家庭系ごみは有料化されていますが、全国の特例市、40市の中で有料化したのはは上越市など13市しかなく有料の市は少数派です。そのなかでも生ごみが有料なのは長岡市と上越市だけ。生ごみは資源ごみとしても活用できることなどから、無料に戻すべきだと主張しましたが、行政側は考えていないと譲りませんでした。下水道などの普及により、し尿収集対象世帯も収集量も大幅に減ってきています。市では現在の収集体制を見直す考えであることを明らかにしています。くみ取り家庭や業者の声を十分聴いて対応するようにという質問に、「そうしたい」との答えが返ってきました。写真は新クリーンセンターの完成予想図です。

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 午後、県道新井柿崎線の整備促進について同線の整備促進議員連盟が県土木部長へ要請行動を行いました。要請場所については事前に現地調査して、昨日の要請に至っています。歩道設置、防雪柵の設置などについて宮崎政国会長が最新の写真などを示し、早期実現を訴えました。応対した高橋猛部長は、「よく通る路線で承知している。要望項目はたくさんあるが、交通量も7000台からあり、安全対策については優先順位をつけながら順次整備していきたい」と答えていました。

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 夕方、上越市立総合博物館で開かれている高田開府400年記念特別展、「越後の都 高田と徳川家康の血族」を観てきました。この特別展のために博物館のスタッフは4年もかけて準備してきたそうです。展示されているものの中には高田開府400年だから貸していただけたものが少なくないといいます。秀吉が上杉景勝にあてて書いた米沢へ行けという命令書(朱印状)、初めて見ました。伊達正宗がわが子、五郎八姫にあてた手紙、やさしさに満ちていましたね。伊達正宗の甲冑倚像は前だけでなく背中も見られました。たくましさに圧倒されました。これまで実物にはお目にかかることのなかった一節切(ひとよぎり)、乃可勢(のかぜ)もありました。全体として、高田が越後全体の都であり、北信にも影響力があったことがよくわかります。この特別展は11月16日(日)までです。100年に一度しか見られないものをぜひご覧ください。

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 きょうはこれから高田で朝市宣伝、そして党会議、夕方からは大島区菖蒲での農村議員連盟の収穫祭と続きます。

2014年10月30日

菖蒲で収穫祭

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 あー、よく眠った、眠った。今朝は朝日がかなり高くなってから目がさめました。おはようございます。きょうもいい天気になりましたね。

 昨日は高田での朝市宣伝からスタートしました。寒かったせいか人出はいまいちでしたが、何人ものお店の人やお客さんと話ができました。あるお店のお母さんに、「よく来るね、もうすっかりおまさんの顔、覚えたよ」と言われ、ふたりで大笑いました。小学校の児童も見学に来ていて、指導者の人とも話できました。子どもたちは元気で、盛んに質問やっていましたね。

 朝市宣伝の後は会議、デスクワークでした。活動レポートの作成はぎりぎりのところで締め切りに間に合わせることができました。もっとも介護保険関係の記事中、見出しの一部に間違いがあることが今朝、判明、ホームページに掲載する時に修正することにしました。急ぐとろくなことがありませんね。

 夕方からは大島区菖蒲のセンターで市議会食糧農業農村議員連盟の「市議田」の収穫祭でした。収穫祭では生産組合のお母さんたちが手づくりしてくださった料理や新そばをご馳走になりました。横尾理事長さんのお連れ合いが用意してくださったトコロも出ましたよ。おいしかったです。トコロは4個もいただきました。よく眠れたのは前日、3時間ほどしか寝ていなかったこともありますが、ここでのお酒がきいたんですね。

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 きょうは活動レポートの印刷をした後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。夕方までにどこまでできるか。母を病院へ連れていく日でもありました。

2014年11月02日

息吹祭、文化講演会


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 まだ真っ暗、外からは虫たちの声が聞こえます。おはようございます。東京吉川会へ出発するために早起きしました。外はどんな天気なのでしょうか。写真は昨日、大島区棚岡で撮ったものです。

 昨日は農協祭をいくつか回り、その後、県立久比岐高校の文化祭、息吹祭にお邪魔してきました。本校舎は柿崎高校時代からのものですが、妻が勤務していたときにちょこっと入ったことがあるような気がします。いくつかのクラスをのぞいた後、いつもお世話になっている人からPTAカフェへ案内していただきました。そこでは偶然、柿崎のHさんと再会しました。また、たぶん会えるかなと思っていた美容師さんとも話ができましたよ。おいしい紅茶とゴーヤのお菓子をいただいて、立ち上がったところで校長先生から声をかけていただきました。どなたかが私がいたことを伝えてくださったのでしょう。体育館へ行ったら、なんと男子生徒から声をかけてもらいました。吉川中学校出身の生徒だと思います。美術部の作品の中で気に入ったものを写真に撮らせてもらいました。みんな頑張っているんですね。

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 午後からは上越市教育の日制定記念式典・記念文化講演会でした。「いろいろな人が支え合い、励まし合って、いまよりもすばらしい上越市になるように」という思いを込めてシンボルマークを制作したと語ったのは富岡小学校5年生の道市陽菜さん。しっかりしていたのにはびっくりでした。記念講演は尾木ママこと教育評論家の尾木直樹さんです。ホールの脇の入り口から手を振り、握手しながら入場というスタイルはまさに芸能人、スターといった感じでした。「直江津駅を降りるとホッとする。なにか安心できるんだよね」といいながら、聴衆の心をぎゅっとつかんで、最初から終わりまでずっと離さなかったのはお見事でした。話に引き込まれ、メモは時どきしかとれませんでした。そのいくつかを拾ってみると、「学校と同じことを家庭でやってはだめ。学校と家庭は別、同心円にならないようにして、重なる部分を大事にすることです」「勉強できるようにする上で決定的なことは安心感です。安心感が集中力を高めます」「基本的信頼感と共感する心が大事です。人間関係で大事なことは心が元気になることです」「どうしたの、そりゃ大変だったわね」くらいかな。教育の話なのに政治家のあるべき姿にも通じる内容でした。

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 あっ、時間です。

2014年11月03日

第22回東京吉川会


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 先ほどから強い風と雨になっています。おはようございます。少し前には青空が出始めていたのに、秋の空はわかりませんね。写真は吉川橋の西の空です。

 昨日は朝6時に吉川区総合事務所を出発して東京へ。東京では第22回東京吉川会があったのです。参加者は昨年より10人ほど多い80数人でした。同級生同士声を掛け合って10数人が参加したというグループというか学年というかが2つもありました。東北大名誉教授の竹内先生が参加者になにかを見せておられるなと思ってみたら、私の活動レポートでした。今回もいろんな方が声をかけてくださり、楽しいひと時を過ごすことができました。そのなかには昔、見たことのある工具を手づくりで復活させているMさんんもいました。何人かの人に、私が市議としての参加は今回が最後、来年参加できるかどうかは県議選の結果次第だと話をしたら、「実家などに電話するよ。来年も来てくんない」と激励してくださった方もありました。ありがたいですね。昨日は吉川区についてから30分ほど飲み直し、帰宅したのは午後8時半ころになりました。

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 活動レポート1681号、「春よ来い」の第329回、「天使とともに」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

2014年11月04日

吉川区芸能発表会

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 ついにやってきました、屋根をバチバチとやる音が。おはようございます。昨晩はアラレまじりの雨風となりましたね。嵐がやんで道は一段と寒々とした感じになってきました。写真はわが家の近くの道です。

 昨日は吉川区生涯学習フェスティバルの開会式と芸能発表会があり、来賓として参加してきました。芸能発表会では初の本格的な照明も導入され、興味深く観させてもらいました。「上を向いて歩こう」の演奏では、夜空を思わせるブルーの色がバック、星をイメージする黄色も入りました。よさこいグループの踊りになると、照明もリズムに合わせて次々と変わり、こんなこともできるのかと感心しましたね。雪椿おはなしの会のみなさんの朗読、会場がシーンとなってみんな舞台に集中していました。レクダンスの「長生きサンバ」、初めて聴いた曲です。「90なんてまだまだ若い。ひょっとして迎えに来たならば そんなにせくなと言いなさい」か。歌詞もリズムもいいなぁ。

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 きょうは午前に団会議、午後からは厚生常任委員会の管内視察があります。もう火曜日なんですよね。ということは、活動レポートを作成する日、夜はたいへんだ。

2014年11月05日

厚生常任委員会で生き生きサロンなどを視察


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 連休の疲れがどっと出たようです。おはようございます。書かねばならない原稿があったにもかかわらず、爆睡してしまいました。外は晴れてはいますが冷え込んでいます。

 昨日は午後から市議会厚生常任委員会の管内視察がありました。市社会福祉協議会が取り組んでいる生き生きサロン、支え合いマップづくり、成年後見制度の普及啓発、法人後見の状況を見たり、聴いたりしてきました。
 「背筋をピーンと伸ばしてください。背もたれにおっかからないと10歳若返りますよ」社会福祉協議会のSさんの指導で参加者全員がピーンと背を伸ばします。郷土の民謡、春日山節の歌に合わせて手を動かし、足を動かす体操、チャチャチャン、チャチャンというリズムに乗って、「そうだ そうだ その意気だ その心意気」とやる。いやー、みんな楽しそうでした。いきいきサロンのあとは支え合いマップ作りをしている北城4丁目を訪問、地域の支え合いで要援護者を救済する仕組みづくりをしている様子などをお聞きしてきました。説明をされた人の「役割ができるとみんな生き生きとしてくる」「知ることによって助けられる」という言葉が印象に残りました。法人後見、県内の社会福祉協議会では4か所で取り組んでいるそうです。上越では26歳から86歳まで17件受けているとのことでした。
 視察の最後に市社会福祉協議会の主な事業や予算についても説明をしてもらいました。地域福祉事業の運営が財政的に一段と厳しくなってきていること、介護保険の制度改革でまだ情報が入ってきていないことへの不安などが語られました。

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 吉川区山方にある敬徳寺の銀杏の黄葉が見頃を迎えています。きょうあたりは青い空をバックにして見事な黄葉をごらんいただけるはずです。お近くにお出かけの方、ぜひご覧ください。

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 きょうは午前中、デスクワーク、午後から市議会の政策形成会議です。

2014年11月06日

大島あさひ荘、閉館情報にショック

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 きょうも朝寝坊してしまいました。おはようございます。外に出たらすでに太陽がかなり上がっていました。雲が出ているものの、穏やかで気持ちのいい朝です。

 昨日は建設企業常任委員会、政策形成会議と続きました。建設企業常任委員会の場で市は平成26年度の除雪計画を発表しました。県からの移管路線や市道路改良工事などで車道除雪の延長は13キロ㍍、歩道は5キロ㍍ほど伸びました。除雪計画が発表された市議会建設企業常任委員会では、市の計画に対する質疑も行われました。委員からは、国道、県道との接点について対応、除雪に伴う苦情件数、除雪車減の影響などの質問が相次ぎました。これらの内容は昨日の昼休みに作成した活動レポートに滑り込ませました。

 午後からは空き家など対策条例の政策形成会議でした。空き地を入れるかどうかで市側との意見調整がつかず、もんもんとした状態が続きました。正副座長が行政側ともう一度話し合い、21日の全員協議会で報告することになりました。これまで空き地も入れた対策条例にする方向で進んできたので、大きな議論になるかもしれません。

 政策形成会議の休憩時間に大島あさひ荘の再度の休館情報が入ってきました。大島あさひ荘が来年1月より休館するというのです。あさひ荘は㈱クックライフが指定管理者として昨年7月より運営してきましたが、「当初予定していた集客数を見込めず、赤字経営が続き、㈱クックライフ本社の経営にも大きな影響が出た」とのことで、10月22日に12月末をもって大島あさひ荘の施設運営から撤退する旨の申し出が市にあったといいます。市では収支状況などを精査した結果、「撤退はやむを得ない」と判断、現在の指定管理者の指定を取り消すとともに、1月からの休館を決めました。残念です。

 きょうは活動レポートの印刷をした後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、午後からは三和区の廃棄物処分問題の現地調査に出かけます。

2014年11月07日

三和区宮崎新田の産廃中間処理施設跡地を視察

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 今朝はいつもよりも早い時間帯にがんの大群がわが家の上空を飛んで行きました。おはようございます。おそらく50羽はいたでしょう。残念ながら、カメラを取りに行くのが間に合いませんでした。今朝は時々、風が吹きます。さっきは東風が吹いていました。どんな天気になるのやら。写真はオオヤマザクラの木です。

 昨日は活動レポートを印刷してから「しんぶん赤旗」日曜版の配達にと思ったのですが、印刷がたいへん手間取りました。裏面の印刷になったら、白紙が数枚に1枚の割合で出るのです。いろいろ操作してもダメで、3人で3時間ほど悪戦苦闘しました。聞けば、党地区委員会事務所でも同じことが起きたとか。ま、急がず、片面を刷ったら、半日くらい置いてから、もう一方の面をすればいいのです。途中で印刷をやめて他の仕事をすることにしました。配達は予定の半分以下しかできませんでした。下の写真は大島区岡で撮ったものです。

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 午後からは三和区宮崎新田へ行き、産業廃棄物中間処理施設跡地を視察しました。今回の視察は、「三和の水とみどりを育てる会」などからの呼びかけで行われました。市議会からは私の他に3人の議員が参加していました。同跡地では産業廃棄物が県の行政代執行で「撤去された」ものの、まだ3分の1ほど残されています。行政側は安定品目なので心配なしとしているようですが、「残置」された産廃には安定5品目に入らないものがいっぱいあって、野ざらし状態になっています。今春の現地調査では有害物質と思われるものが水抜きから出ていたということでした。そばのため池の色、気持ち悪い色になっていましたね。視察が終わってから、参加者で懇談しましたが、今後、粘り強い運動が求められているなと感じました。党議員団でも対策を考えていきたいと思います。

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 きょうは夕方まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、ポスター張りです。夕方からは会議もあります。

2014年11月08日

本日午後1時半から(仮称)厚生産業会館アンケート開封


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 天気のいい日の朝の楽しみは何ですかと訊かれたらどう答えますか。おはようございます。私は朝日がつくりだす色の変化と答えます。今朝も空に浮かんだ雲が徐々に赤くなっていく様子、近くの杉林が真横から照らしだされていく様子などを見ました。いいもんですね。

 昨日は大島区、吉川区で「しんぶん赤旗」日曜版の配達集金でした。途中寄った一人暮らしのお母さんの家で、お茶をご馳走になってきました。近所のお母さんも一緒でした。美味しい手作りの煮物、野菜の揚げ物などをいただきながらおしゃべりを楽しみました。この家ではすでに薪ストーブが活躍していて、部屋全体がカラッとした暖かさに満ちていました。

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 昨日は夕方から直江津で生活相談、党会議と続き、家に戻ったのは午後10時ちょっと前でした。

 さて、きょうは「(仮称)厚生産業会館に関するアンケート」の開封・集計作業を行う日です。午後1時半から寺町の福祉交流プラザにて作業を行います。作業は何人かの他会派議員、無所属議員にも立ち会いを要請し、公開のなかで行います。ボランティアで作業を手伝ってくださる方、ハサミを持って駆けつけていただけませんか。また、見学の方も歓迎です。集計の途中経過をパソコンでスクリーンに映し出しながら、作業を進めます。下の画像は2008年12月に行った吉川区の「杜氏の郷に関するアンケート」開封・集計作業です。

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 では、きょうも頑張りましょう。

2014年11月09日

「いったん白紙に」が67%も

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 日曜日の朝、たまにはゆっくり寝ていたいなぁと思いつつ、布団から出ました。おはようございます。写真は私の事務所脇の紅葉です。ここまで来ると冬はもうすぐです。
 
 昨日は「(仮称)厚生産業会館に関するアンケート」の開封・集計作業の日でした。昨日のお昼前、事務所に届いたものも開封時に間に合わせることができました。アンケート配布者などに直接持参してくださった分を含め、回収できた数は2525通です。封筒の中には「(仮称)厚生産業会館に関するアンケート」が入っていなかったものが110通ほどあり、最終的に「(仮称)厚生産業会館に関するアンケート」の回答数は2413でした。開封した結果、「いったん白紙に」という回答が圧倒的多数で67.6%、市の新提案に賛成は7.1%にとどまりました。回収率は約4%ですので、これが民意だと言い切ることはできませんが、市が進めようとしている計画に疑問を持っている市民が少なくないことは明らかです。改めて市民の意思を住民投票などで確認する必要が出てきたなと感じています。今回のアンケートにはコメント欄を設けましたが、新提案に賛成のものも含め、びっくりするほどたくさんのコメントを寄せていただきました。なかにはアンケート用紙の裏面までびっしり書いてあるものがいくつもありました。
 日本共産党議員団ではアンケート調査結果を市に伝えるとともに、お寄せいただいたコメントとともにしっかり分析して、今後の対応についても決めていきたいと思っています。コメントはなるべく早くまとめ、議員団のホームページ、各議員のホームページなどで発表する予定です。

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 活動レポート1682号、「春よ来い」の第330回、「小さなドライバー」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうはこれから朝市宣伝です。お昼過ぎに帰ります。

2014年11月11日

大島あさひ荘問題で報告と質疑

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 遅くなりましたが、おはようございます。今朝はフェイスブックへの投稿に時間がかかり、こちらは後回しになってしまいました。きょうは青空が広がり、穏やかな天気になりましたね。写真は近くの杉林です。

 昨日は午前に文教経済常任委員協議会があり、大島あさひ荘の指定管理者の指定取り消しと施設の休館について市が報告し、質疑が行われました。
 市は、「昨年7月のあさひ荘再開以来、毎月赤字が続き、指定管理者である業者から、これ以上の運営継続は困難、撤退させてほしいと申し出があった」と経過を説明するとともに、こうした事態になった原因についても「業者の経営努力が十分ではなかった」「地元住民の思いと業者(の運営)がかみ合わなかった」などとのべました。
 これに対して委員からは、「地元の人たちの応援の気持ちが次第に遠のいていったとのことだが、これはたいへんなことだ」「地元からの閉館時間の延長などの要望はなぜ受け入れられなかったのか」「行政には指導責任がある。業者選定の仕方についても、もっと深く検証していくべきだ」など厳しい発言が相次ぎました。
 大島あさひ荘を今後どうするかについて市は、「市内には他に温浴施設がいくつもある。行政改革の中でこれらの施設の再配置について検討している。これと一緒に(同時進行で)あさひ荘をどうするかを検討していきたい」としています。今後に注目です。

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 午後からは大島区地域協議会でした。ここでもメインの議題は大島あさひ荘の指定管理者の指定取り消しと施設の休館でした。市の説明の後、委員から、「経営努力なしで赤字、赤字と言われ、とても残念だ」「市に対しても3カ月、2カ月で(収支などの)報告が業者からあったと思う。市の監督責任はどうなっているのか」「前の時は利用者がもっと多かった。あまりにも差がありすぎる。市としてどうみているのか」「契約の途中なのにペナルティはないのか」などの質問や意見が相次ぎました。市側は、「毎月報告をもらっている。2月には社長とも直接お会いした。気付いたことは指摘させてもらってきたが改善されなかった」などと答えていました。

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 夕方からは議会報告会・意見交換会でした。私は公民館谷浜分館で行われた会に参加してきました。会には30人近い人が参加され、地元だけでなく、遠くから若い人たちの参加もありました。うれしかったですね。
 この地域の人たちはいつも積極的に発言されます。「鳥獣による農作物被害、今年は増えた。5㌶ほどの田んぼを耕作しているが電気柵で囲むと約80万円かかる。これでは続けていく意味がない。対策を研究してほしい」「保育園があり、中学校がある、この近くでクマが生息している。柿の木には爪でひっかかれたあとがあり、大量の糞もある。すぐに対策を」「介護保険の説明会場、もっと増やしてほしい」「議会のこうした会にも女性がもっと参加するように呼びかけるべきだ」「春日山城周辺の杉の木が伐採されたのが保管されているが、木が腐っている。腐らせてしまうのはもったいない」「谷浜公園のドッグラン、県外からもお客が来ている。利用者の声を聴いてほしい。五智公園並みの管理ができないか」「たにはま保育園の入り口がよくわからない。看板設置を働きかけてほしい」などたくさんの意見や質問がでました。

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 議会報告会・意見交換会は、きょうは吉川コミプラと牧のコミプラでも開かれます。いずれも午後6時半からです。ぜひご参加を。

 きょうは活動レポートの印刷のし直し、デスクワーク、そして議会報告会への参加と続きます。

2014年11月12日

初めて米山林道へ。吉川でも議会報告会

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 やはり雲が広がってきましたね。おはようございます。朝起きると、空を見上げるのが癖になっています。じっと見ていたら、遠くから電車の音が聞こえてきました。朝は静かです。写真は今朝のわが家上空です。

 昨日は活動レポートの印刷からスタートしました。印刷の紙が湿気を持ったのか、それとも印刷機の具合が悪いのか、今回もプリントしないのが150分の1くらいの割合で発生し、手間がかかりました。日曜日に表裏両面とも同じ内容だった活動レポートを入れてしまった地域には今朝の新聞に折り込みしましたのでご覧ください。申し訳ございませんでした。

 午後からはデスクワークでした。ところが頭がまったく回転しません。昼寝をと思って横になってはみましたがこれもだめでした。昨日は天気が良かったので、家にいては気分転換できないんですね。最後は車を走らせ、柏崎市の大平へ。米山林道を約2時間歩きました。原発が見えるところまで上がったので、標高500~600㍍くらいかな。紅葉や野の花をゆっくり見ながら歩いたので、とてもいい気分でした。その時の写真です。

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 夕方からは私の地元、吉川区での市議会主催の議会報告会・意見交換会に参加しました。今回は傍聴ではなく、書記としての参加です。
 おやっと思ったのは、説明スタッフの工夫です。江口副議長が得意のパネルを使って9月定例議会の概要を説明、総務副委員長の滝沢一成議員は報告要旨を参加者に配布して総務常任委員会の報告をしました。パネルは細かすぎて見にくかったけれども、より分かりやすくの姿勢はいいですね。他の議員の報告もコンパクトにまとめてありました。
 会で出された質問、意見のいくつかを紹介しますと、「(仮称)厚生産業館会館、基本設計では大幅増額となっている。社会資本整備総合交付金はどういう交付金か。財政危機の中、厚生産業会館、本当に必要なのか。高田地域協議会では不適当との答申だった。最近、見直しを求める意見書が出されている。いったん白紙に戻すべきではないか」、「私個人としてはどうやったら早く安く東京へ行きたいかが関心事だ。ほくほく線に快速走らせてほしいと思っている。議会で議論されたか」、「(仮称)厚生産業館会館について訊きたい。13区に比べると旧市は施設が多い。こみ合ってどうにもならないのか。維持費はどうなのか」、「(仮称)厚生産業会館、勘定が赤字になっていいもんではない。どのような収支計画が提示されているのか。ペイできるのか」、「人口問題で聞きたい。国の将来を考えた時、人口の動態が重要だ。上越市でも適格に実態を把握してほしい。どのような対策をとるのか」、「区内では人口が減って、たったひとりの町内があるが、もう少し大きな集落にまとめるよう政治家のみなさんから提案してほしい。町内のお墓を誰が守るのか。政治の力で区割りをやってほしい。女性に就職先がない、箱モノよりも雇用だ。議会が市長の追認機関でなく、少ないところの声を聞くところになってもらいたい」といったところでしょうか。全体として、(仮称)厚生産業館会館と人口減少についての質問が多かったですね。
 昨日の吉川区会場は35人を超える参加者となりました。吉川区におけるこれまでの市議会主催の会としては最高の参加人数でした。議員も「いっぱい集まったね」とびっくりしていました。

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 きょうはデスクワークの続きです。「橋爪法一を囲む会」の準備もあります。きょうも時間との闘いになりそうです。

2014年11月14日

雨風のなか街頭宣伝


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 きょうも午前中は荒れるのかと覚悟していたら朝焼けでした。おはようございます。予報が外れていい天気になった時はうれしいですね。でも、雲の動きは早く、風もあります。荒れる可能性も頭に入れて動きたいものです。

 昨日は直江津の朝市宣伝日でした。天気は荒れ、演説していた時は何とか持ったのですが、ビラ配布の時には雨模様に。出たお店の数も少なかったし、お客さんも数えるほどでした。お店の人に「こんがな天気に頑張っているね」と声をかけたら、「おまんたも」という声が返ってきました。そしてひとりのお母さんから美味しい漬物をもらっちゃいました。白菜とニンジン、菜っ葉、それにリンゴが入っていました。薄い塩味で最高でした。

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 市宣伝が終わってからは市街地で街頭宣伝でした。いうまでもなく総選挙必至という情勢ですから、安倍内閣の政策の行き詰まりを批判し、国民の暮らしと安全を無視した暴走にストップをと訴えました。ただ、時々陽は差すものの、演説をしようとすると雨風です。アラレが混じった時もありました。これにはまいりましたね。良かったのは防寒着を持っていったこと、これがなければすぐ中止でした。

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 昨日は早起きしたおかげでたくさん仕事は出来たのですが、午後から疲れがどっと出ました。午後からは厚生常任委員会があり、「上越市子ども・子育て支援事業計画(素案)」を中心に説明と質疑が行われました。質問ではこれまでの子ども未来応援プランなどこれまで市が取り組んできた事業との関連や新制度において市が定める基準などについて訊きました。よりわかりやすい計画にということで放課後児童クラブの計画などの改善も求めました。ただ、子ども・子育て支援法施行細則や子ども・子育て会議の会議録をきちんと読んでいれば訊く必要もないことまで質問しましたので、準備不足は否めませんでした。それと、終わってから関係課長などから説明を聴きましたが、市民サイドに立った努力は一定の評価をしていくべきでした。分厚い資料を2日前に配布してもらったこともありますが、初歩的なことも含めてもっと勉強しておかなければと思った次第です。

 きょうは行政改革特別委員会です。印刷しながら分厚い資料と格闘しています。午後からは糸魚川市において糸魚川市、妙高市、上越市の市議会交流会があります。きょうも遅くなりそうです。

2014年11月15日

行革特別委、3市議会合同研修会


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 昨晩はすごい雨と雷でした。おはようございます。今朝も荒れ模様です。先ほどはアラレがバチバチと来ました。写真は濡れた紅葉です。

 昨日は午前が行政改革特別委員会でした。新行革大綱案、行革推進計画策定の考え方、公の施設の使用料の見直しなどについて報告と質疑が行われました。大綱案については「定員適正化計画」との関連を訊きました。上越市の職員体制は広大な市域に総合事務所などがあるなかで市民サービスをきちんとやれるものでなければなりません。具体的な数値がまだ示されておりませんが、これ以上の職員削減は無理があると私はみています。委員からは普通交付税についての最新情報に沿った記述を求める声も出ました。一番賑やかになったのは公の施設の使用料改定です。「受益者負担の適正化」を旗印に、一定の数式に基づき新料金を示すやり方については心配するいろいろな声が出ました。体育施設や集会施設で大幅な引き上げがされる施設も多くあり、今後、地域協議会などで反発の声も上がりそうです。

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 午後からは糸魚川市へ。糸魚川、妙高、上越の3市議会合同研修会があったのです。会場は糸魚川駅のすぐそばの「ヒスイ王国館」でした。
 第一部はえちごトキめき鉄道の島津社長の講演。同社の経営計画や開業準備状況などをお聴きしました。そのなかで上越の観光にふれ、二本木のスイッチバックや筒石の地下駅などの鉄道そのものも観光資源のひとつだとの指摘はその通りだと思いました。どんなピーアールをしていくのか注目です。
 講演後の質疑では、上越市議会議員から、開業を4カ月後に控え、JRからの資産譲渡がどうなっているかの質問が出て、島津社長は、「不要な資産はいただかない。現在、県を通じてリストをもらい、チェックしている段階だ」と答えました。また、同社の2つの路線は通学利用が多いことから、「朝の通学では直江津駅で乗り換えなしの、糸魚川から新井までの直通運行を」との要望も出されました。これには「開業年度は運行本数を増やすことに力点を置きたい」との答弁がありました。糸魚川市議会議員からは、新潟への特急列車が1本になったことなどをあげて、「糸魚川は負担に見合った利益を享受できていない。トキ鉄として利便性を上げる努力を」との訴えもありました。
 第2部は新らしくなった糸魚川駅の視察です。自由通路、在来線の改札口、電光表示板などを見てきました。JRの東と西では、電光表示板などのイメージが違うものだということが話題になっていました。それにしても寒かったですね。

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 きょうは朝から生活相談が入り、発信がだいぶ遅れました。これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。午後からは大浦安の芝居を見に行ってきます。終わってからはまた、配達です。

2014年11月16日

大浦安の「母の背中」大盛況

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 今朝はポンポンポンという音で目が覚めました。おはようございます。昨日、狩猟解禁になったんですね。近くの池でカモ猟をやっていたのでしょう。この音で、また冬が近づいた感じがします。空は曇り、きょうも雨になるかもしれません。写真は昨日、雨に濡れたモミジを撮ったものです。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。今回はとても終わりそうにないので、Yさんに手伝ってもらいました。それにしても雨の中の配達は気を使いますし、時間がかかります。終わったのは正午をまわってからになりました。

 午後からは大島区田麦で生活相談、そして大浦安の芝居、「母の背中」を観てきました。会場の大島地区公民館は満席状態でした。大浦安の劇は何度も観ていますが、今回は構成も内容もとてもよかったです。芝居は方言丸出しでしたので、感想も方言をフルに使って書いてみようと思います。

 いかったねや、きんなの大浦安の芝居。家の誰かが病気出してさ、退院してきてから、家のもんで介護しょうさっていうのは立派だこて。だけどもさ、たいへんさぁ、みんな黙っているでも、芝居のようにさ、家のなかだけでなく、親類まで巻き込んですったもんだすること、けっこうあると思うよ。でもね、どんなにドタバタすることがあっても、人間、最後は心と心が通じ合いだね、これが大事。
 きんなの芝居ではおらったりで使っている言葉で芝居やってるすけ、親しみ感じたねや。「ほしゃ、おらもここんちで夕飯ごっつおになっていくか」か。おらちのばちゃのしゃべってるがとおんなじだ。話に出てくることも、みんなどっかで見聞きしてるこて。おむつ替えや風呂に入れるのがたいへんなとこなんか、おらちの死んだじちゃん時もそうだった。
 芝居やったしょ、いっぺこと練習しなったんだろいね。じちゃの役をやった南雲さん、ふだんのまんまって感じがしたしさ、認知症になったばちゃ役の吹山さんもばか上手だったこて。眼をきょろんきょろんさせたり、手をふるわしたりしてさ。それにほかんしょも、上手だった。それにしても「東頸城の歌」、何度聴いてもいいねや。おらの気持ちにぴったしだ。芝居のなかに歌入れたがもあたったね。そうそう、芝居で歌った女しょ、ほれぼれしちゃった。歌がうんまい女しょってきれいだねや。
 芝居が終わって、みんな前のほに並んで、しゃべんなったこて。みんなうれしそうだったなぁ。ばちゃ役の吹山さんなんか、花柄の服着てさ、にこにこしながらくるんとひと回りしなったこて、かわいかったね。背中の花を見た時、オレ、あっと思ったよ、「母の背中」に花が咲いているって……。

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 活動レポート1683号、「春よ来い」の第331回、「小春日和の日に」をホームページに掲載しましたので、ごらんください。

 きょうはこれから朝食です。妻が一昨日からいないので家にいるときは毎回カレーを食べています。その後、街頭演説の準備をして宣伝カーに乗り込みます。

2014年11月18日

初めて上越妙高駅へ

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 賑やかな夜が終わりました。おはようございます。雷雨がやっと静まったようです。近くの吉川はかなり増水しています。いまは西の空が少し明るくなってきました。朝は明るい方がいいですね。

 昨日は議員団会議、といっても平良木議員が文教経済常任委員会の勉強会だったので、最初は上野議員と話し合い、勉強会が終わってからは平良木議員と話し合うという変則的な会議となりました。(仮称)厚生産業会館や談合問題など重要問題の取り組みが中途半端に終わらないようにするためにどうするか、明日、3人がそろって新潟市へ行くので、車中で打ち合わせをもう1回やることにしました。

 昨日はたまった生活相談の解決のために動きました。じつは、先に行ったアンケートには身の回りの困りごとなどの要望がたくさん寄せられています。名前を書いてくださった方のところには電話を入れて、内容を確認しています。なかには現地へ行かないとわからないものもあります。名前が書かれたものだけでも10数件あり、昨日はその一部の解決のために市役所へ電話をしたり、現地調査をしたりしました。12月に入れば、議会も総選挙もあるので、ここ1週間ほどの間になんとか対応したいと思っています。

 生活相談で市の南部へ行ったついでに新幹線の上越妙高駅を見てきました。西口から入り、自由通路などを見てきましたが、思っていた以上にりっぱなものに仕上がっていました。木材をうまく活かしたデザイン、なかなかのものでした。とくに西口のエスカレーターの上部のつくりが見事でした。下からエスカレーターに乗って上がっていくと、大きな木の枝の真下に行く感じがしました。駅にはお客さんがぱらぱらでしたが、そのうちの一人の方が私に声をかけてきてくださいました。「アンケート書いていて、出さなかったけど、おれは、あの建物には反対だ」と言われました。あの建物とは(仮称)厚生産業会館だったのです。初対面の人でしたが、こういう風に声をかけていただくというのはありがたいです。

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 きょうは生活相談対応とデスクワークです。夜は市民プラザで午後7時から(仮称)厚生産業会館についての勉強会があります。

2014年11月19日

(仮称)厚生産業会館の現状と問題点を探る勉強会


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 雨風の日が続きますね。おはようございます。今朝は雲が大きく広がって、どんよりしています。気温も低い状態が続いています。小鳥たちは鳴き声はまったくしません。

 昨日はアンケートに寄せられた市民要望の対応でほとんど一日かかりました。道路や土砂崩れ、税金など実に様々な要望が書かれており、誰だか判明したものについて優先的に動いています。昨日は北から南まで自家用車を走らせました。途中、青空元気市に寄ってお茶飲みをさせてもらいました。また、紅葉写真も撮りました。上の写真は板倉区で撮ったものです。

 夕方からは住民自治と合併問題を考える会、くびき野地域問題研究会共催の「(仮称)厚生産業会館の現状と問題点を探る勉強会」に参加してきました。参加者は30人ほどでしたが、活発な意見交換が行われました。
 最初に住民自治と合併問題を考える会の佐藤忠治会長が、「高田区地域協議会にとどまらず、他区地域協議会委員や多くの市民の関心事になっている。忌憚のない意見を出し合い、実りのある会にしてほしい」と挨拶しました。続いて、くびき野地域問題研究会の杉本敏宏事務局長と高田区地域協議会委員の松矢孝一委員が報告、日本共産党議員団の平良木議員も9月議会での質問のやりとりと議員団で取り組んだアンケート調査結果について特別報告しました。
 その後の意見交換では、高田区地域協議会が先月、市長に提出した、「基本設計は建設費を含め基本構想とは大きく異なるにもかかわらず、市民に説明もないまま決定されたことは問題である。改めて市民の声を聞いて基本構想から見直し、諮問していただきたい」という意見書への回答が13日にあって、「この度策定した基本設計は、基本構想において定めた施設の目的、方針、建設場所及び施設の内容について変わるものではなく、市民意見を十分お聞きし、可能な限り市民への説明も行っている。したがって、基本構想を見直し、改めて諮問する考えはない」としたこともあって、厳しい批判の声、怒りの声が相次ぎました。また、現在の地域協議会の権限、在り方をめぐっても活発な意見交換がされました。写真は特別報告する平良木議員です。

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 きょうはこれから新潟です。党議員が集まり、12月議会対策、総選挙対策などについて話し合います。お昼休みには衆院選予定候補者の人たちによる街頭宣伝も聴いてきます。

2014年11月21日

新聞配達、総選挙準備と忙しい一日


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 ぐーんと冷えました。おはようございます。今朝は初めて凍りました。車のガラスも水たまりも凍っています。冬がまた大きく近づいた感じです。

 昨日は家の用事を済ませたのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。衆院の解散がきょうされることから、「また大仕事が出たね」「がんばってくんない」などたくさんの激励をいただきました。初めて読者になっていただいた家に新聞を届けたら、本人は留守でしたが、高齢のお母さんが、「まあ、おまさんが橋爪さんかね。いっぺこと話をしたいすけ、お茶飲んでいってくんない」と迎えてくださいました。ありがたいですね。とった野菜を乾かしている人や越冬させる準備をしている人もいて、白菜をもらってきました。

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 昨日は天気もよく、あちこちで美しい景色と出合いました。配達途中で出合った田んぼの風景、近くの森の中で見た風景、3枚ほど紹介します。

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 夕方からは総選挙対策のための会議がありました。超短期決戦なので、準備も大変ですが、安倍自公政権の暴走にストップをかけ、政治を変えるチャンスでもあります。全力で駆け抜け、大きな躍進に結び付けたいものです。

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 きょうは各派代表者会議、月例議員懇談会、議員勉強会、街頭宣伝と続きます。衆院比例代表北陸信越ブロックの藤野やすふみさんが上越入りし、午後3時半頃からジャスコ近くのかにいけ公園付近で演説します。

2014年11月22日

石塚正英さんが講演。比例の藤野さん上越で演説


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 少し前に事務所に戻ってきました。おはようございます。今朝はレポートの印刷をした後、新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と大忙しでした。出かけるときは西の空が少しだけ明るかったのですが、いまはだいぶ青空が広がりました。写真は家の近くで撮ったものです。

 昨日は各派代表会議から始まって、議員懇談会、勉強会と続きました。このうち議員勉強会は「北陸新幹線に関する取組について」がテーマ。講師は私の高校時代の同級生で、東京電機大学教授の石塚正英さん。今回の議員勉強会には議員や行政マンでもない2人の市民の方が参加しました。初めてのことです。議員が市民とともに学ぶ機会を持つというのはいいことだと思います。
 石塚さんはくびき野の歴史風土について、鎌で切りつけて風を撃退する風の神儀礼や川上善兵衛が近代的なまちを作ろうとしたことなどをあげながら説明しました。石塚さんらしい切り口だと思いました。石塚さんはくびき野の特徴を「野人性」と「助け合い」の2つにまとめました。住民の雨乞い地蔵の扱いが途中から正反対になるなんて知らなかったです。「助け合い」は「もらい風呂」が広く行われていたので、よくわかります。くびき野の特徴を生かすために、石塚さんが提案した衣食住の地産地消、善兵衛の放射線道路のまちづくりに見習う、文化の地産地消など7つのこと、新鮮でした。並行在来線に関しては、川上善兵衛に習って、「駅の駅」構想や女性で賑わう場づくりなどを提案していました。おもしろい講演でしたね。

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 議員勉強会が終わったのは午後3時25分。それから大急ぎで日本共産党の街頭演説会に駆け付けました。高橋ミキ子さんの訴えは聴けませんでしたが、比例代表の藤野さんの訴えは全部聴くことができました。消費税増税、集団的自衛権行使容認、原発再稼働といった安倍内閣の暴走にストップをかけ、暮らしを守る政治を日本共産党とともにつくろう。新潟市での演説もそうでしたが、藤野さんの演説はわかりやすく、しかも力強いものでした。

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 きょうは午前中に私の事務所にある事務機などを新しい建物に運んでもらいます。選挙と重なってしまいましたが、仲間たちが手伝ってくれるというので助かります。午後からは上越市の北部で高橋ミキ子さんとともに街頭演説を行います。

2014年11月23日

高橋ミキ子さんと一緒に街頭宣伝

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 雨のせいでしょうが今朝はなかなか明るくなりません。おはようございます。昨晩大きな揺れにはびっくりしましたね。被災された皆さんには心からお見舞い申し上げます。こちらは震度4ではありましたが、2階にいたこともあり揺れは大きく、一瞬、「どうしようか」と構えました。

 昨日は午前に私の事務所の引っ越し作業でした。事務機器や書類の移動が中心です。天気も良かったので、順調に作業を進めることができました。手伝ってくださったみなさんに感謝です。来週からは新しい仕事場で印刷作業などをすることになります。事実上、総選挙に突入し、12議会の準備もあるので、運んだものを整理するのはかなり先になるかもしれません。

 午後からは衆院選新潟6区に出馬表明したばかりの高橋ミキ子さんとともに街頭演説に立ちました。これまでは私が前面に出ての街頭宣伝でしたが、今度は高橋さんとともに先頭に立って頑張ります。昨日は大潟、柿崎、吉川の一部をまわりました。手を振ってくださる方が多く、力が湧いてきますね。写真は大潟区潟町で撮ってもらったものです。

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 夕方、事務所に戻った時には西の空が赤くなっていました。このところ夕焼けがきれいです。

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 私の活動レポート1684号、「春よ来い」の第332回、「飛び出し芋」を私のホームページに掲載しました。

 きょうはこれから直江津での宣伝行動です。午後からは事務所に戻って議会の準備をする予定です。

2014年11月27日

尾神出身の人たちと楽しく食事

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 時折強い風が吹いています。おはようございます。今朝はそう寒くはないのですが、風が吹いているせいか冬っぽく感じます。近くの吉川橋を通る車もライトをつけて走っています。

 昨日は政策形成会議が午前9時半からありました。前の日はほとんど寝ていなかったので、頭はなかなかしっかり働いてくれませんでした。空き家対策条例の原案作りも大詰めに来ていますが、市側は空き地については対策の対象となる土地についての基準づくりが極めて困難として譲りませんでした。政策形成会議としては残念ですが、空き家に絞った条例にすることにしました。また、国会で空き家対策法が成立したことから、それとの整合をはかる必要がある部分について市側と協議しました。これまでの素案もかなり変更部分が出てきます。それらは12月議会中に確認し、当初の予定通り年内にパブリックコメントに入ることにしました。

 会議が終わってから石橋の食堂、「あひる」に行きました。入ったら、見たことのある女性が3人食事中でした。いずれの人も現在は市内各地にばらばらに住んでいますが、吉川区尾神出身の人です。「あら、まあ」ということになって、にぎやかにおしゃべりを楽しみました。食堂を切り盛りしているSこさんも尾神出身です。食事が終わってからもコーヒーを2杯もいただき、「子どもの時にはしだれ桜は気付かなかった」とか、水源分校への通学路がどうだこうだなどと懐かしい話をしました。私は1時間ほどで市役所に戻ったのですが、3人のおしゃべりは続き、3時半までいたとか。楽しかったんでしょうね。

 午後からは活動レポートの原稿書き、質問準備でした。総括のテーマはなかなか定まりません。今回は見送りも含めて午後には最終判断をしなければなりません。

 きょうは活動レポートの印刷をしてから大島、安塚方面へ行きます。午後5時半過ぎからは新潟市で街頭演説、選挙対策会議と続きますので、あわてずゆっくりと動きたいと思っています。

2014年11月30日

街頭宣伝、押し花展、片づけ


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 曇り空の朝を迎えています。おはようございます。この時期になると、ちょっとでも青空が出るとうれしくなります。昨日は午前が雨、午後にしばらくいい天気となり、青空も見えました。写真は吉川区の旧源診療所近くにあるプラタナスです。

 昨日は高田の朝市宣伝からスタートしました。雨がぱらついたこともあって、お店の数もお客さんも少なかったですね。いつも挨拶を交わす妙高市のお店屋さんも「きょうは帰るわ」とわざわざ挨拶していってくださいました。私がマイクを握るときは不思議なことに雨は落ちてきません。私からは日本共産党が発表したばかりの総選挙政策のいったんを紹介させてもらいました。お店屋さんの挨拶回りでは柿崎区から出かけてきたというご夫婦との会話がはずみました。

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 午前11時半頃まで街宣を続け、その後、押し花展へ。吉川区の女性後援会員さんたちからぜひ来てと誘われていたのです。押し花展を観るのは今回で2度目、今回も押し花教室のメンバーが工夫を凝らした作品に惹きつけられました。指導にあたっておられる先生からとも話をすることができ、キッコウハグマなど野の花のことで盛り上がりました。

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 午後からは新築した仕事場への荷物運びとその事前準備でした。暗くなるまでかかりましたが、まだ3分の1も終わりません。

 きょうは葬儀、街頭宣伝、集い、議会準備と分刻みになりそうです。

2014年12月02日

いよいよ衆院選公示


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 いやー、すごい風ですね。おはようございます。予報通り、今朝は大荒れの天気となりました。車は冬タイヤを履いていないので、雪だけは落ちてこないように。

 昨日は衆院選準備の都合上、変則的な議員団会議をやりました。12月議会の一般質問の通告についての協議です。一応、前回の会議で分担していたのですが、一部修正を加え、最終決定をしました。私は(仮称)厚生産業会館、介護保険、障がい者福祉について質問することになりました。福祉の分野はしばらくとり上げていなかったので、いつものような準備ができるかどうか。時間がないのが一番せつないところです。

 きょうはこれから衆院新潟6区の高橋みきこさんの第1声の会場へ向かいます。第1声は直江津のイトーヨーカドー前にて午前9時からの予定です。大荒れですので、寒さ対策をして、駆け付けていただきたいと思います。

 午前10時からは12月議会の初日です。会議が終わったところで、私は街宣車に乗り込み、魚沼のみなさんとのバトンタッチ地点まで行きます。

2014年12月03日

強風の中、衆院選始まる


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 寒くなりましたね。おはようございます。手が冷たいです。いよいよ本格的な冬がやってくる、そんな感じです。でも、今朝、外を見てホッとしました。白くなっていなかったからです。タイヤ交換、急がなくてはなりません。

 昨日は衆院選の公示でした。新潟第6区の高橋みきこ候補の第一声に行ってきました。高橋さんの演説は、荒れた天気を吹き飛ばすような明るい、元気な訴えでした。私も応援演説をしました。昨日、ネットで視た俳優、菅原文太さんの沖縄での1万人集会での訴えを引用しました。国民を飢えさせてはならない、安全な食べ物を、戦争は絶対してはならない。これが政治の役割だ。安倍内閣は逆のことをやっている。安倍内閣の暴走にストップをかけることのできるのは日本共産党の躍進です。ぜひ大きなご支持をと訴えました。市議会の本会議が終わった午後2時過ぎからは候補者カーの先導役と応援弁士を務め、大潟区、頸城区、三和区、浦川原区、大島区へと行きました。

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 昨日から12月議会が始まりました。委員長報告、提案理由の説明の後、総括質疑が行われました。私たち議員団では選び出した質問項目は委員会の中で訊くことのできるものばかりでしたので、通告しませんでした。昨日のやりとりの中で、大山温泉あさひ荘を休館後どうするかについて、市長は温浴施設の再配置の検討をする中で新年度予算が決まるまでには明らかにしたいという趣旨の答弁をしていました。

 そうそう大事なことを忘れていました。昨日、地方議員在職35年以上の総務大臣感謝状伝達式が本会議前に行われました。すでに東京で一度もらっているのですが、議会関係者の心遣い、感謝です。ありがとうございました。

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 きょうは厚生常任委員会です。2つの請願審査もあります。終わり次第、活動レポートの仕上げと一般質問の聞き取りがあります。その後は選挙活動です。

2014年12月04日

産廃調査請願、不採択に

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 雨が降っています。おはようございます。寒いですが、雪が落ちてくるほどの寒さではありません。助かります。

 昨日は朝市宣伝に行った後、市議会厚生常任委員会でした。注目は午後でした。三和区宮崎新田地内にある産業廃棄物中間処理施設跡地の産業廃棄物の調査などをしてほしいという請願が市内の2つの団体から提出され、審査が行われました。2つの団体は「三和の水とみどりを育てる会」と「住民自治と合併問題を考える会」。審査の結果、どちらの請願も採択に賛成は私を含めて3人、採択に反対が4人で、1票差で不採択となってしまいました。先日、私も現地を見てきましたが、大量の産廃が雨ざらし状態で、異臭が漂っていました。現地はいま市有地です。このままでいいはずがありません。たたかいはこれからです。詳しくは活動レポートに書きました。写真は「三和の水とみどりを育てる会」の前山忠事務局長です。

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 時間です。きょうはこれから候補者カーの先導です。

2014年12月09日

午後5時から「あすとぴあ高田」)前で井上参院議員演説


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 雨の朝です。おはようございます。雨がやむのを待ってごみ出しをしてきました。大雪の前に母がとり入れた野菜の葉っぱなどが大量にあったので、生ごみの量が多くなりました。降っている景色を見ていても元気は出ないので、昨日の晴れ間の写真を掲載しました。榛の木とキハダの木です。

 昨日は午前から4時前まで地元にいました。生活相談が2つ入ったのと、事務所の移転に伴う電話などさまざまなものの移動の手続きや工事をいくつもやっていただきました。電話やインターネットなどは明日には完全移転します。電話番号やアドレスは変わりませんのでよろしくお願いします。あとは最終的な片付け作業が残っています。家具なども一部残っていて、天気を見て一気にやりたいところです。

 午後4時過ぎからは新潟6区候補者の高橋みきこカーの先導と応援でした。相変わらず寒かったですが、防寒着を着ての応援ですので暖かかったです。候補者も完全に風雨対策をして乗り込んでいますが、寒いのに元気いいですね。選挙戦もあと5日となりました。風邪をひかないようにしてがんばってもらいたいです。写真は県立吉川高等特別支援学校前の県道での街頭演説です。

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 議会はきょうから一般質問です。私の登壇は明日になります。今晩、どこまで準備できるか。井上参院議員もきょう、上越入りします。できれば、午後5時から「あすとぴあ高田」(旧長崎屋跡地にできた建物)前での街頭演説に駆けつけたいところです。

2014年12月10日

井上参院議員迎えた演説会、盛況


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 穏やかな朝です。おはようございます。朝から雲がだんだん少なくなっていきそうです。青空も出てきました。いいやんべです。

 昨日は市議会本会議でした。一般質問に近藤議員、中川議員など5人が登壇しました。パネルを使い始めて11年という江口議員が今回もまたパネルを駆使して質問していました。議場で早くプロジェクターが使えるようになるといいなと思います。どれだけわかりやすい質問になるか、一度だけでも試験的にやらせてもらいたいものです。中川議員は上越地域医療センター病院についてとり上げていました。改築の検討が始まるようだといいのですが。

 夕方からは街頭演説会でした。井上参院議員を迎えての演説会です。強風の中、大勢の人たちが集まってくださいました。井上議員は消費税増税問題、原発再稼働問題の他、政治とカネの問題でもわかりやすく訴えていました。「日本共産党の躍進で政治の大掃除を」はピタリでした。私も高橋みきこ候補の次に少し訴えさせてもらいました。話したのは米価暴落対策です。

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 きょうはこれから市役所です。一般質問は午前の最後か、午後一番に登壇することになりそうです。プリンターが故障して、質問資料の準備が間に合わない。困りました。

2014年12月11日

障がい者支援で前向き答弁

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 起床6時。よく眠りました。おはようございます。前の日がレポートの作成と印刷、質問準備と重なり、ほぼ徹夜状態でした。やっぱり寝ないとだめですね。今朝はすっきりしています。外は小雨です。週末から再び寒波がやってくるといいます。たいしたことがなければいいのですが。

 昨日は一般質問2日目でした。石田議員が障がい者問題をとりあげ、具体例をあげていい質問をしていました。新年度から障がい者支援では利用計画の作成が必要となることから相談支援員の不足は深刻です。石田議員の質問に答えて、担当部長は遅れている計画づくりについて、4月までに100%やると約束しました。また、私の質問に答えて、現在28人となっている相談支援専門員を増やすよう努力していくと言明しました。基幹支援センターも4月からスタートできるよう準備を進めていると市長が私に答弁しました。注目の(仮称)厚生産業会館ですが、私たちのアンケート調査結果では「いったん白紙に戻す」が67%を占め、一昨年の年末から市が取り組んだパブリックコメント結果と正反対の結果が出たことから、市民の意思を再確認する必要があるのではないかと質問しましたが、市長は、「厚生産業会館は当市にとって真に必要な施設であり、将来に向けた『価値ある投資』として市民の皆さんにも十分ご理解をいただいているものと考えている」とのべ、必要性を認めませんでした。今後、市民意思確認についてどうしていくか議員団で詰めていきたいと思います。

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 夕方、家に戻り、事務所移転のための整理作業をしました。作業ではいろいろなものを再発見していますが、昨日は、1枚の賞状が出てきました。高校時代の校内マラソンの表彰状です。体重50数キロ時代のものですが、これで「かつては長距離ランナーだった」ということを証明できます。いまの体型では誰も信じてくれませんので。

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 きょうも一般質問です。「しんぶん赤旗」日曜版の配達、選挙と大忙しとなります。

2014年12月12日

一般質問3日目


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 雨が降り続きましたね。おはようございます。今朝は曇り空、いつまでも明るくなりません。昨晩の雨は長時間続いたので、吉川は梅雨時と同じくらい増水しています。おそらく山間部の雪解けのせいもあるのでしょう。写真は昨日と同じ場所のもの、雪がどれだけ消えたかがお分かりいただけると思います。

 昨日は一般質問3日目でした。滝沢いっせい議員、大島議員など5人が登壇しました。滝沢議員がAEDのコンビニ設置を訴えていました。市長は24時間使えることの大切さがわかったとしながらも、「体育施設などまだ優先的に設置すべきところがある。市の施設を優先して考えたい」と答弁していました。市の施設でAEDは247台設置してあり、そのうち25台(25施設の聞き間違いかも)は24時間使えるといいます。今後の課題ですね。内山議員が障がい者雇用の促進についてとり上げ質問しましたが、市役所では、正規職員で32人、非正規職員で11人、合計で雇用率は2.33%となり、法定雇用率(2.3%)を上回っているとの回答でした。市内では障がいをあること明らかにしたら、賃金差別をされたという情報も私たちのところに入ってきています。障がい者の雇用実態について、よく調べないといけないと思いました。

 本会議が終わったのは午後4時17分。その後、山間部へ「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出かけました。読者のみなさんのところに着いた時にはすでに真っ暗でした。そういう中で、玄関の戸を開けたらパッと明るくなって花が目に入ってきたのは母の実家です。いつも花いっぱいというのはいいですね。

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 配達の区切りをつけて家に戻ったのは午後8時半過ぎでした。夜は仕事場移転に伴う片付けを深夜までやりました。書類を整理する中で数十年前に町政レポートに活用した手描きカットの原画が何枚も出てきました。4コマ漫画も3つほどありました。いつ描いたのかな。写真は花火のカットが妻が描いたもの、親子で寝ているカットは私が描いたものです。

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 きょうは一般質問最終日です。終わってからは新潟6区の高橋みきこ候補の候補者カーの先導と応援弁士を務めます。きょうも、夜遅くなります。

2014年12月13日

議会終了後候補者カーの先導


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 寒いと思ったら再び雪です。おはようございます。今朝は雪が降り始めました。これからだんだん強く降るのかも知れません。遠くの空から雁の鳴き声が聞こえてきます。だいぶ待ちましたが、きょうはわが家の上空へは来ませんでした。

 昨日は午後1時半近くまで市議会でした。一般質問の最終日、鴨井、上松、渡辺の3議員が登壇し、人口減少問題や男女共同参画の取り組みなどについて質問していました。終わってから、大急ぎで大山温泉近くの広場へ急行、十日町方面で街宣を続けていた新潟第6区の高橋みきこカーを迎えました。ここで引き継ぎ、大島、浦川原、安塚、吉川、柿崎とまわりました。心配した雪はたいしたことなく、当初の予定通り、動くことができました。虫川交差点近くで演説していて、そう思ったのですが、通行中の車の中でも大型トラックの反応がとてもいいですね。今度の選挙、比例はどこでも共産党と書いていただけばいいですので、みなさん、よろしくお願いします。

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 きょうは総選挙の最終日。早めに「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせ、みんなと合流したいと思います。

2014年12月15日

日本共産党、久々に大躍進


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 静かな朝を迎えています。おはようございます。雪はちらりぱらりです。このまましばらく降らないでいてもらいたいものです。写真は「しんぶん赤旗」配達時に撮ったものです。この色を見ているだけで元気になります。

 まずは昨日の選挙結果から。日本共産党は大きく躍進しました。8議席から21議席へ。北陸信越ブロックの比例で日本共産党が議席をとったのは11年ぶりです。これで参議院に続いて衆議院も変わることでしょう。写真は昨晩、党事務所で、選挙結果を受けて記者会見する上野地区委員長と高橋みきこ候補、それと私、平良木議員です。

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 昨日の日中は棄権防止と仕事場移転に伴う片付けでした。仲間からも手伝ってもらい、大きなものはほぼ終わりました。きょうから業者さんが入ってきます。午後からは市議会の政策形成会議もあります。

 活動レポート1687号、「春よ来い」の第335回、「宝探し」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 

2014年12月16日

空き家対策条例案について議長に答申


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 ようやく明るくなってきました。おはようございます。朝も曇っていると8時近くにならないと明るくならないんですね。夜、冷えたので、道は凍っています。

 私の仕事場の移転作業、昨日から業者にも入ってもらいました。もうすべてお任せしてあるのですが、それでも「これはいるか」「これはいらないか」と時々声がかかります。若い女性職員さんが、「これはとっておいたほうがいいんじゃないですか」と持ってきてくれたのは、高校1年時の学生証でした。いったいどこから出てきたのか。

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 午後からは市議会の政策形成会議でした。昨日、政策形成会議は、「空き家等の適正管理及び活用促進に関する条例(案)」をまとめ、議長に答申しました。条例案は老朽危険空き家対策や空き家の活用などを中心に29条にまとめられています。当初、議会で盛り込むことにしていた空き地対策については、空き地の管理不全状態を合理的な基準で示すことがむずかしいことなどを理由に行政側が難色を示し、残念ながら、今回は見送りました。写真は議長へ答申書を渡しているところです。

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 きょうは12月議会最終日です。まもなく市役所に向かいます。

2014年12月17日

産廃調査請願、本会議では僅差で不採択


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 今朝は吹雪いています。おはようございます。強い風の音が聞こえます。夜はほとんど降らなかったので、それだけでも得をしたと思いますが、これからが心配です。写真はわが家から私の事務所に向かう車を止めて撮りました。

 昨日は12月議会最終日でした。委員長報告、討論の後、議案の採決が行われ、総合計画関連議案だけ大島議員の反対があり賛成多数で、その他は全会一致で可決されました。
 
 注目の三和区宮崎新田の産業廃棄物の調査を求める請願(「三和の水とみどりを育てる会」提出)は賛成15、反対16という僅差で不採択になってしまいました。残念です。
 採決に先立つ討論では市民クラブの本城文夫議員が、この問題の一連の流れを事実に基づいて説明しながら、「当市は環境都市宣言をしている自治体であり、放置は許されない。行政の責任において積極的に最大限の努力をしていくことは合併協議でも決まっていることだ」とのべると議場は静まりかえりました。また、日本共産党の平良木議員も、産廃放置を合理化する説明を繰り返してきた市行政を批判、「こうした姿勢を一刻も早くあらため、地域住民だけでなく、下流域の多くの市民の安全と環境保全を願う請願者の思いに応え、予算上の措置を講じることを始めたとした具体的な取り組みを行政に求めることは、市民の代表としての議会がはたすべき重大な責務だ」と賛成討論をしました。
 水とみどりを育てる会の請願とは別に、同所での産廃調査と産廃処理のための積み立てを求めた、「住民自治と合併問題を考える会」提出の請願も賛成12、反対19で不採択となりました。

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 きょうは活動レポートの作成、仕事場の片付けを中心に動きます。雪が強くなってきました。何時になれば明るくなるのでしょうか。

2014年12月20日

高田で街頭宣伝、夜は忘年会


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 今朝は冷えました。おはようございます。昨晩はお酒を飲んだので、車を事務所に置き、歩いて家に帰りました。道は深夜から凍っていて、時々転びそうになります。みなさんも気をつけてください。今朝は寒いけれどおだやかで、小鳥たちも盛んにさえずっています。

 昨日は午前中が街頭宣伝でした。総選挙での躍進のせいか、宣伝カーのそばを通る車からの手振りが多くてうれしかったです。朝市でのビラ配りでも、「良かったね、頑張ったね」「おらも宣伝しているよ。がんばってね」と祝福の声をたくさん寄せていただきました。私の宣伝時の防寒着は昨日から市議選の時に使っていたものに切り替えました。帽子も統一色です。帽子で頭が定まっていると、暖かいだけでなく、気持ちも落ち着きます。

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 夕方、家に戻ると、吉川橋の近くの雪原にウサギの足跡が残っているのがわかりました。ウサギの足跡は今冬初めて見ました。

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 昨晩は吉川区地域協議会の忘年会でした。会場である割烹に着いたのは予定よりも15分前。会場となる大きな部屋をゆっくりと見ていたら、床の間にひとつの木工作品が飾られていることに気づきました。木の磨き方が父と同じだなと感じ、女将さんに尋ねてみると、何と何と5年前に他界した父の作品だったのです。涙が頬を伝いました。忘年会では委員のメンバーや市役所の職員さんたちと普段なかなかできない情報交換をすることができました。このブログを読んでいてくださる人が何人もいて、「楽しみにしている」「最近、アップするのが遅くなったんじゃないですか」「春よ来いをブログで読んでいます」などと声をかけてもらいました。ブログの写真にもちゃんと目を向けていてくださる人もいて、うれしくなりました。写真は父が作った作品です。

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 きょうは少し残った「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、取材と訪問活動です。

2014年12月21日

「よかったね」の声がいっぱい


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 暗いですね、もう8時になるというのに。おはようございます。今朝は雨です。先日の強風と雪で近くの榛の木の枝や実が落ちました。雨で雪が消えていく中で、その姿が見えるようになりました。

 昨日は午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終えました。どこでも、総選挙での日本共産党の躍進を喜ぶ声が訊かれました。なかには、「小選挙区はだめだったけど比例で高橋さん当選しなったんでしょ」という人もいて、「いやいや藤野さんだわね」と選挙制度の仕組みから話して、お互いに喜びを確認する場面もありました。藤野さんについては原発問題のエキスパートだと話すと、期待の声がいっそう高まります。「今度は来年春の県議選だね。がんばってね」という声もたくさん寄せていただきました。

 午後からは仕事場の移転に伴う片付け仕事です。残った灯油を自宅に運んだり、仕事場に運んだ者の整理をしたりとけっこう時間がかかりました。

 夕方からは高田へ出かけ、平良木議員とともに街頭宣伝の準備をしました。流しテープの作成です。常時、宣伝カーのアナウンサーを確保できる財政的な余裕はないので、私の声を吹き込んで、活用しています。さっそくきょうから活用します。

 地元の事務所に戻って、車から降りたら「どーん」という音がしました。原之町の旧役場前広場でこの時期行われている「クリスマスキラキラ大作戦」の花火の音です。ギリギリのところで花火に間に合ってよかったです。

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 活動レポート1688号、「春よ来い」の第336回、「ソリ遊び」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは宣伝行動をした後、次男夫婦と食事会をやります。仕事の関係で正月には帰省できないというので、きょう帰ってくるのです。楽しみです。

2014年12月23日

介護保険事業計画中の施設整備計画で見直し案

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 風のない静かな朝を迎えています。おはようございます。今朝はたいした雪も降らず、道路の路面も凍っていません。ホッとしています。

 昨日は午前に生活相談とデスクワーク、午後から厚生常任委員会でした。委員会は第6期介護保険事業計画・第7期高齢者福祉計画の策定に説明があり、若干の質疑を行いました。
 注目したことのひとつは計画期間中の施設整備についてです。これまで特別養護老人ホーム、小規模特別養護老人ホーム、認知症高齢者グループホーム、介護付有料老人ホームで新たに177床確保する計画でしたが、このうち介護付有料老人ホームについては介護専用型から混合型に転換し、別枠で98床整備する計画へと見直しがされました。これは事業者からの要望に基づく見直しだとしていますが、前の委員会で特別養護老人ホームと費用負担面で大きな差があるものを同じグループに入れることに疑問の声を出したことも影響を与えたようです。今回の見直しの結果、特別養護老人ホームの計画は11床増えて121床になりました。
 新しい総合事業の訪問型、及び通所型サービスの報酬単価(案)も示されました。現行よりも緩和した基準によるサービスでの報酬は現行の7割程度を予定しているとのことでしたが、事業所などの経営面での影響は免れません。理解が得られるかどうか疑問です。

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 夕方、家に戻ると、落花生とJRカレンダーが届いていました。亡くなった叔父に代わって千葉県習志野市に住む従弟が今年も送ってくれたのです。子どもの時からずっと楽しみにしている年末のプレゼント。これをもらうたびに今年も終わりに近づいたなと思います。今年のカレンダーには北陸新幹線を走るE7系電車が載っていました。ありがとう、えっちゃん。

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 きょうはこれから朝市宣伝、会議、忘年会と続きます。

2014年12月26日

五智の地滑り現場、党議員団で視察


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 少し青空が出てきました。おはようございます。この時期、青空が広がるとうれしいですね。風はちょっぴり、気温もそう低くはありません。

 昨日は五智6丁目の海岸の地滑り現場の視察からスタートしました。幅約30㍍の土砂が約100㍍滑り落ち、市道五智居多ヶ浜シーサイドライン線をふさいでいました。滑り落ちて、横に流れているのは板倉区国川の地すべりと似ていましたね。地すべりに巻き込まれた自動車は滑り止めの役割を果たしているように見えました。人命にかかわる災害にならずにすんでよかったと思います。五智の町内会館に避難している人たちも見舞ってきました。市の対策本部によると、まず妙高砂防事務所で専門のコンサルを入れ、調査を実施するとのことでした。その後、応急的な復旧措置を行うといいます。今後の動きを注視していきます。

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 午後からは大島区の豪雪地帯へ行ってきました。平場ではほとんど降っていないのに、朝から30㌢近くも降ったところがありました。見てきたところは積雪が2㍍前後となっています。「12月にこんなに降るなんて」という声をいくつも聞きました。

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 夕方からは頸城区の日本共産党後援会の忘年会でした。妻から送迎してもらったおかげでアルコールの入ったものを飲むことができました。総選挙で躍進した喜びがあふれていて、とても楽しい会になりました。来春の県議選に向けて、たくさんの激励をもらいました。選挙が終わったら山菜採りに行きましょうとの約束もしました。

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 きょうはこれから市役所です。予算要望、生活相談などやることがいっぱいあります。

2014年12月29日

今年最後の三八市、10年後へのメッセージ


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 今朝は凍み渡りができるのでは思っていたのですが、何と雨が降っています。おはようございます。外は薄暗く、まだしばらく明るくなりそうもありません。それにしても昨日の夕日、きれいでしたね。写真は私の事務所近くで撮影したものです。

 昨日は朝市宣伝からはじめました。直江津の三八市です。今年最後の市とあって、大勢の人でにぎわっていました。最後の訴えをした後、レポートを持って、挨拶回りをしました。これまで何回も野菜などをくださったおかあさんにお礼を言ったところ、昨日はサトイモを一袋もらいました。いつも私たちの活動を暖かい目で見ていてくださるお店の方の一人です。昨日は二人で写真も撮りました。「きれいに撮れたよ」と言うと、「まあ、みして」と言う言葉が返ってきて、「ほら、笑顔がとてもいいね」「ほんとだ」としばらく話がはずみました。今年は市の人たちとの出会いがあり、励まされた1年でした。みなさん、ありがとうございました。

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 朝市宣伝が終わってから、高田、三和、牧、浦川原、安塚へと宣伝カーをすすめました。昼食は安塚区のどさん娘ラーメン屋さん、年末ということもあってかたいへんな混みようでした。宣伝の途中、青空の下での景色が素敵で何度も車を降りて写真撮影をしました。下の写真はその一部です。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の集金です。何軒かでお茶をすすめられ、ご馳走になってきました。そのうちの1軒では、一昨日、届いたという手紙を見せていただきました。合併する直前、吉川町でタイムカプセルに手紙を入れて、10年後に届けるメッセージ募集の取り組みがありましたが、その手紙です。じつは一昨日にも同じ取り組みで届いた手紙を見せてもらいました。この話は近いうちに「春よ来い」にも書こうと思っています。写真は昨日手紙を見せてくださった家でいただいた豆もちです。

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 きょうはこれから高田で今年最後の朝市宣伝と街宣です。帰ってからは山間部で集金活動をする予定です。

2014年12月31日

雨続きで雪崩の危険性高し、ご注意を


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 雲がゆっくり流れています。おはようございます。今朝は晴れました。雲はあるものの、明るくなってきました。今年最後の日、いい天気であってほしいです。写真は私の事務所のそばで先ほど撮ったものです。

 昨日は朝から夕方まで「しんぶん赤旗」の集金と生活相談の対応でした。集金は20数軒回ることができました。久しぶりに会う読者の方が多く、話がはずみました。話は総選挙の結果からいろいろな問題へと広がります。あるお母さんは「選挙いかったね、おらもうれしかったでね」と言ってくださり、その後、安倍政権の集団的自衛権行使容認の閣議決定の話から徴兵制の可能性などについて訊いてこられました。孫さんが昔のように戦争にとられないか不安なんですね。「おら、原発も心配だども戦争が一番心配だ。がんばってくんない」という言葉も聞きました。市政のことでは談合問題と(仮称)厚生産業会館問題が依然として関心が強いですね。忙しいだろうけど、このままうやむやにならないようにしてほしいと訴えられました。

 昨日は大島区と吉川区の山間部で動く時間が多くなりました。一日中、雨が降っていて、雪崩があちこちで起きていました。道路のそばの雪庇落とし作業も進んでいました。雪崩防止柵のないところもまだたくさんあるので、山間部を通行される方は十分注意してください。

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 きょうは午前中にレポート作成と集金です。4日付のレポートは少し遅れそうです。午後からは明日の町内会新年会の準備です。当番にあたっているのです。最後の一日、元気にがんばりましょう。

2015年01月02日

元旦は大忙し


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 今朝も雪もちょっとの降りでした。おはようございます。西の空が少し明るくなってきました。青い空もちょっぴりですが出てきましたよ。うれしいですね。やはり、正月三が日くらいは穏やかでいてほしいものです。

 昨日は地元町内会の新年会からスタートしました。今年は当番にあたり、司会を務めました。無事終わりました。その後、地元の寺年始、街頭宣伝、妻の実家への年始と続き、夜11時近くに帰ってきました。街宣ではひとに会うことがほとんどなかったのですが、家の中で盛んに手を振ってくれる人がいて、うれしかったです。何人かの親戚の人とも会い、新年の挨拶を交わしました。

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 柏崎の家を出る時、月を見ました。今年初めての月でした。

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 きょうはこれから高田で街頭宣伝です。夕方まで続けます。

2015年01月05日

地区委員会の大型宣伝カーで街宣


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 青い空が少しずつ広がってきているようです。おはようございます。今朝は無風で、気温も高い感じです。年がかわったんですから、12月とは違った展開になってほしいものです。

 昨日は午前中に依頼された原稿書き、新年の挨拶回りをし、午後からは街頭宣伝でした。私の宣伝カーのスピーカーがいまひとつなので、地区委員会の大型宣伝カーを借りての宣伝となりました。直江津地域、桑取、名立方面を2人の仲間の協力を得ながらまわりました。日曜日ということで大勢の人が繁華街に出ていましたね。大型宣伝カーはスピーカーの調子がよく、静かにしゃべってもしっかり音が出て、安心してマイクを握れました。

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 夜は年賀状書きでした。葉書が足りなくなって、まだ30通ほど返すことができません。きょうのうちに入手して対応したいと思います。ホームページの更新は昨晩できませんでした。いま少しお待ちください。

 きょうは午前中に挨拶回り、そして市の賀詞交換会があります。党議員団も初めて全員集合です。

2015年01月06日

新年祝賀会、スマホ購入


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 きょうも穏やかな朝を迎えています。おはようございます。ただ、心は落ち着きません。学生時代からお世話になった友人が亡くなり、家族葬を行ったとのお知らせがご遺族から昨夜知らされ、がっくりときました。ほとんど眠れませんでした。

 昨日は仕事始めのところが多かったですね。わが家の近くの吉川橋の工事もまた始まりました。上の写真がそれです。市役所でも仕事始めでした。そして午前11時からは新年祝賀会でした。柿崎区の鼓友会のみなさんが米山薬師をイメージした曲などを披露してくれました。村山市長は新年のあいさつの中で、合併10年を迎えた課題、北陸新幹線開業を見据えた観桜会などの取り組み、人口減少への取り組みなどを語りました。会場のリージョンプラザでは大勢の人と新年の挨拶を交わしました。(仮称)厚生産業会館問題をこのまま進めないでくれと言ってこられた市民もありました。現職県議の一人の方からは、冗談でしょうが、「あまりいじめないでくれ」と言われました。

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 昼食後、ドコモショップへ行きました。携帯電話の機種をスマホに変更するためです。1時間ほどで手続きを済ませ、地元に戻る途中、何本かの電話が入りました。まだ何一つ操作を覚えていない段階での電話です。どうやって通話するのかもわからずすべて「不在着信」となりました。家で何とか通話だけは出来るようになりましたが、メールがまったくできません。きょうのうちに何とかしないと活動に支障が出てしまいます。メカに弱い人間としては切ないところです。

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 夕方は1時間ほど街宣活動をしました。天気も良かったので手を振ってくださる方が多かったですね。また、夕日がきれいでした。

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 きょうは午前中にデスクワーク、午後から街頭に出ます。昨夜の睡眠不足が影響なければいいのですが。

2015年01月07日

街頭宣伝と訪問活動


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 まだ外は真っ暗です。おはようございます。今朝はもう事務所に来ています。原稿書きが間に合わないのです。睡眠時間は3時間ほどです。どこかで眠らないと。今朝も雪は降らず、静かです。

 昨日は午前中にデスクワークを終わらせる予定でしたが、お客さんがあったり、眠かったりしてなかなか進みませんでした。午後からは街頭宣伝と訪問活動でした。強い風と雨にたたられ、訪問活動にシフトしての活動となりました。訪れたある企業では、会社幹部の方の、「今回は共産党さん、伸びましたね」からはじまり、地域経済の動向などについて意見交換させてもらいました。ここでは十数年ぶりに職員を採用するといううれしいニュースを聞きました。

 午前の段階でようやくホームページの更新をしました。活動レポートと議員団ニュースだけなのですが、更新には40分ほどかかります。活動レポートの1690号、「春よ来い」の第338回、「そば打ち体験」は下線のついたところをクリックしてごらんください。

 きょうはこれから新潟です。市民オンブズマンの方との打ち合わせです。夕方からは政策形成会議の懇親会(会費制)もあります。電車がまともに動いてくれるかどうかが心配です。

2015年01月09日

朝市宣伝、「しんぶん赤旗」日曜版の配達


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 きょうは晴れそうですね。おはようございます。風はなし、青い空も少しずつ広がってきました。いいやんべです。写真は私の家の近くの榛の木と空です。

 昨日は朝市宣伝からスタートしました。強風と寒さがこたえたのでしょうか。昨日の朝市はお店が10軒足らず、お客さんも数えるほどしか見当たりませんでした。そんな中、こちらから声をかけたお客さんのひとりからうれしい言葉が帰ってきました。「この間は私も入れました。父親が熱心な共産党支持者だったけど、わたしもその血を引いているのかしら」ですって。もちろん、わたしが出る選挙へのお願いもしました。店を出した人の中には車の中に入って、私の配布したビラを読んでいてくださる方の姿も見ることができました。朝のうちのうれしいことがあると一日中、気分がよくなります。

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 朝市が終わってから、いったん地元に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。旧東頸城が中心です。山間部では朝からの雪が積もって除雪車が出動していました。平場が雨でも雪が降っているんですから、積もるわけです。「まだ1月なのに」という声をいくつも耳にしました。

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 きょうはこれから高田の朝市です。その後、牧区で街頭宣伝です。そして午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と続きます。

2015年01月10日

朝市宣伝から牧区などの山間部へ


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 雲の動きが早くなってきました。おはようございます。今朝は一時、青空が出始めたのですが、どんどん変わっています。いまは、小雪まじりの風が吹いています。わが家のすぐそばの吉川橋の工事現場は7時頃から賑やかです。

 昨日は高田の朝市でした。雪と寒さで出店はパン屋さん、果物屋さんなどほんの数店、最初、市はやっていないのかなと思うほどでした。それでも元気に街頭演説を行い、活動レポートを配布してきました。いつも笑顔でビラを受け取ってくださるパン屋さんと昨日はツーショットも撮らせてもらいました。こういう笑顔の人と出会っただけで一日中元気に頑張れます。朝市宣伝が終わってからは高士区、牧区へと宣伝カーを走らせました。山間部は2㍍を越える積雪で除雪車も出動していました。

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 地元に戻ってからは活動レポートの印刷でした。約5500枚両面刷りです。約2時間半で印刷終了。新聞店へ折り込み依頼に出かけました。最後の新聞屋さんでビラの枚数を確認したら、500枚のひと梱包が足りません。どこの新聞屋さんにおいてきたのかと捜しまわったのですが、なんと印刷機のところに置いたままとなっていました。印刷終了時にお客さんが見え、すっかり忘れていたんですね。やはや、やはや。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と訪問活動です。「しんぶん赤旗」記者が同行され、取材をしてくださるとのこと、ありがたいですね。

2015年01月12日

川谷冬まつり、地元のサイの神

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 この空を見れば……。おはようございます。この空を見れば、たいがいの人は、きょうはいい天気にならないと思うでしょう。写真は東の空です。西の空は少し明るくなってきました。

 昨日は川谷冬まつりが午前11時からありました。市消防団の出初め式と毎年重なるので、切ないところですが、やはり過疎地の最前線で頑張っているところを応援したいし、冬まつりの方へ参加させてもらいました。川谷へ行く途中、村屋にあるマルケーの車庫が雪の重みで倒壊した姿を見ました。私にとってはバスの乗り場であり、出稼ぎへ行っていた父を送ったり迎えたりする停留所でした。お盆に親戚の人たちを送迎する場でもありました。村屋の車庫よ!いままでありがとう!

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 川谷冬まつりは今回で37回目になるそうです。3本の杵でついた餅、味は最高でした。雑煮は2杯もいただきました。漬物やなますもいい味でしたね。雪上運動会では、雪積み、宝探しなどを子ども心にかえって楽しみました。恒例のサイの神、今回は高齢の源市さんを手伝い、若い人たちが蔓を用意してくれました。冬まつりに参加したのは今回で10回目ですが、点火後、煙が今回ほど空高く上がったのは初めて見ました。地域の人だけでなく、法政大学関係者など地域外の大勢の人が祭りを支えてくれました。ずっと続けたい祭りです。

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 午後3時からは地元町内会のサイの神行事でした。ここは代石神社から松明で火を運び、年男年女が点火するのが伝統になっています。今回はカヤが濡れてしまい、点火しても燃え方が悪かったですね。でも、みんな、火がまわるまでじっとがまんし、オキができるといっせいに餅やスルメなどを焼き始めました。ここでもお酒をたくさんいただきました。飲みすぎたかな。

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 夕方、家に帰ってやっと新聞を読みました。地元新聞の上越タイムスの「タイムス読者文芸」に妻の句が掲載されていました。重ねゆく齢(よわい)麗し年の市。先月23日の直江津の朝市宣伝。直江津駅から電車に乗るという妻を宣伝カーに乗せて、三八市の場所へ行きました。妻が車から降りたとき、そこには宣伝行動に参加する仲間たちが何人かいました。その仲間たちの姿、がんばりがこの句を生んだようです。

 きょうは党議員団会議、その後、デスクワークの予定です。今週は人間ドックや行政視察があり、忙しい1週間になります。

2015年01月13日

今年初の党議員団会議


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 何となく暖かい。おはようございます。今朝は1月とは思えないほど穏やかです。雪も雨も降らず、静かな朝となっています。

 昨日の午前は今年初の党議員団会議でした。年明けから忙しく、なかなか3人寄ることができなかったのです、休日を利用してようやく会議を持つことができました。会議では12月議会以降の動きにふれながら、3月議会、4月の県議選を目指しての方針について話し合いました。談合問題については、住民監査請求を市民とともに取り組んでいくことを再確認しました。また、(仮称)厚生産業会館についても住民の意思確認を求める住民投票を提起していくことを正式に確認、その準備に入ることになりました。その他、いくつかの課題についても話し合ったのですが、昨日の会議は極めて重要な会議となりました。

 午後からはデスクワークでした。通常の原稿書きの他、いくつかの宿題があり、パソコンに向かったものの、なかなか集中できず、進みませんでした。時々、散歩したりして気分転換をしました。昼間、いっときですが、太陽さんがチャカチャカしました。そのときの写真が以下の写真です。

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 きょうはこれから人間ドックです。その後、電車で千葉県の柏へ向かいます。市議会行政改革特別委員会の視察です。

2015年01月15日

我孫子市で提案型公共サービス民営化制度を視察

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 今朝は曇り空です。おはようございます。関東の空と違いますね、この空は。昨晩は雪が凍り始めたからひょっとすると今朝は凍み渡りができるかもしれないと思ったのですが、まだ実現できていません。もっとも凍み渡りの本番はたいがい3月ですけどね。写真は近くの林です。雰囲気的には3月です。

 昨日は千葉県我孫子市にて提案型公共サービス民営化制度を視察してきました。平成17年度からスタート。市の全事業を公開し、NPO、市民団体から提案してもらい、そこに実施してもらう仕組みです。これまで、123件の提案をしてもらい、55件を採用したといいます。取組みにより、サービスの向上とコスト削減を実現したほか、行政の発想では生み出せなかった事業と団体の新たな結びつきなどが出たとのことでした。上越市の指定管理者制度などと比べてどうかは議論が必要です。写真は総務課長さんなどから説明を聴く行政改革特別委員会のメンバーです。

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 上越市に戻ってからは緊急議員団会議、長岡市での選対幹部との打ち合わせと続きました。帰ってからは議員団ニュースの印刷、活動レポート作成でした。

 きょうは活動レポートの印刷をした後、街宣、そして「しんぶん赤旗」日曜版の配達をします。

2015年01月16日

同級生が大きく手を振ってくれた

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 おはようございます。天気予報では降雪もありうると覚悟していたのですが、穏やかな朝となりました。予報とは違っていい天気になるのは大歓迎です。写真は「しんぶん赤旗」配達中に柿崎区上直海付近で撮りました。

 昨日は午前が街頭宣伝でした。お昼前の最後の街頭演説を終えて、さあ、帰ろうと車に乗り込んだとき、池の向こうの150㍍ほど離れたところで大きく手を振ってくれている人の姿が目に入りました。車から降りて、私も大きく手を振ったら、むこうも盛んに手を振ってくれました。たぶん、高校時代の同級生のRさんだと思います。胸がいっぱいになりました。ありがとう、ありがとう、がんばるよー。

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 夕方、この日の「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終えてから、一人暮らしのお母さんを訪ねました。私が赤ちゃんだった頃、母の乳が足りなくて、私に自分の乳を飲ませてくれたお母さんです。薪ストーブで暖めた部屋のなかで手づくりの甘酒と漬物をご馳走になってきました。甘酒は麹を使いコタツの中でつくったものだとか。ほどよい甘さで、とても美味しかったです。漬物はハヤトウリの粕漬です。これがまた、甘酒とよく合いました。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら市役所へ向かいます。厚生常任委員会と行革特別委員会があります。夕方からは市職労の旗開きです。

2015年01月17日

市長部局でも入札契約制度を改善

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 強い風が吹いています。そして寒い。おはようございます。ぐっすり眠ったので、気分は上々です。疲れた時は眠るのが一番ですね。

 昨日は午前が厚生常任委員会でした。今回は「市障害者福祉計画」(案)の所管事務調査でした。私は計画(案)で、「福祉的就労においても、ある程度の収入が得られ、生活の支えになるような取組が必要」「虐待防止対策の充実に努める」としながらも、対策について一歩踏み込んだ具体的な記述が足りないとして、改善を求めました。栗本健康福祉部長は「言われた意見を検討していきたい」と約束しました。

 午後からは行政改革特別委員会でした。市は、新年度から始まる行政改革推進計画の中で、平成27年度から制限付き一般競争入札の対象をこれまでの5000万円以上から2000万円以上にし、入札時に工事費内訳書の提出を義務付けことを明らかにしました。これは昨年6月に入契法が改正されたこと、私たち議員団や市民団体が運動してきたことを受けての改善措置です。先日の入札監視委員会の意見書でも一定の改善措置を求めていました。委員会で私は2000万円ではまだ高すぎ、県内自治体でも高い方だ、もっと引き下げるべきだと主張しました。土橋総務管理部長の説明では、県内自治体で2000万円以上にしているのは長岡市だけ、談合問題が発覚した新潟市は1000万円以上、他は500万円以上、130万円以上という状況ですから、上越市は改善したとはいうものの、県内ではまだまだの水準ですね。写真は行革特別委員会で質問しているの時のものです。

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 夕方からは市職労の旗開きでした。希望は与えられるものではない、自分たちの手で見つけるものだ。冒頭の挨拶で沢田委員長は岩波新書の「希望の作り方」を紹介して、組合員を激励しました。うれしかったのは乾杯。乾杯の音頭をとった本城議員は社民党の小山県議だけでなく、私の名前も挙げて県議選勝利を訴えてくださいました。また、参加した組合員のところをまわった際、「フェイスブック読んでますよ」「春よ来い、楽しみです」「応援していますよ」などと何人もの人から声をかけていただきました。元気が出ます。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、牧区で新年会に出ます。新年会はしばらく続きます。

2015年01月22日

参考になった鈴木地域振興局長講演


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 道路が乾いています。おはようございます。ふつうなら、乾き始めるとじきに雪になるのですが、いまはその気配がまったくありません。外はまだくらいので、今朝は昨日午前の写真を載せました。私の事務所近くの原野の風景です。

 昨日は午前に活動レポートを作成し、昼食後、市役所に向かいました。議員懇談会、議員勉強会があったからです。

 月例議員懇談会ではこれまで常任委員会、特別委員会の視察報告などを行ってきましたが、各派代表者会議で議会での提案を意識した会派及び議員の視察報告もやっていいことになりました。昨日の懇談会では中川議員と滝沢いっせい議員が会派の視察報告をしました。ふたりともパワーポイントを駆使して、障がい者の就労支援やオープンデータについての視察について説明しました。わかりやすい、いい報告だったと思います。今後、提案をどう具体化していくか、注目です。

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 新潟県上越地域振興局長の鈴木興次さんが上越市議会の議員勉強会で講演しました。タイトルは「上越地域の今後の課題と展望などについて」。北陸新幹線開業、広域観光連携、二次交通などの現状と課題を明らかにしたほか、農林振興部、地域整備部など各部の仕事についても概要を説明しました。疲れていたものですから、最初はうとうとしたのですが、「上越地域は脳血管疾患の死亡率が高い。国が100とすると、県は103、管内は118だ」「土砂災害警戒区域の指定率は県が73%なのに上越地域は47%だ。ちょっと恥ずかしい」こういった大事なことが数字とともに語られたので完全に目が覚めました。県の仕事を具体的につかむことができて、とても良かったです。

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 夕方、イトーヨーカ堂で行われていた直江津おもてなしプロジェクト写真展を見てきました。昨年秋のえちご・くびき野100㌔マラソン。直江津地域でのおもてなし、ボランティア活動はたいしたものだったんですね。祇園祭りの屋台を出しての応援、神社のお守り配布など創意工夫がいたるところにありました。案内をしてくださった磯田一裕さんは、今回のマラソン大会で700枚からの写真を撮ったと言います。展示されている写真のなかに自分の姿を見つけて喜んだあるお母さん、「(写真、それとも体?)でっけね」と磯田さんに言葉をかけておられました。これもいい風景でした。おもてなしは私の地元も良かったですが、直江津は直江津らしさが出ていて、これまたすばらしい。こういう写真展もいいですね。

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 きょうはこれから電車で新潟です。午後の遅くない時間帯に帰りたいと思っています。

2015年01月23日

新潟で3中総報告集会


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 なんかパッとしない天気ですね。おはようございます。今朝は鉛色の空、時々雨が降りそうな感じです。それにしても昨日の雨で雪がだいぶ消えましたね。畑も姿を現し始めました。

 昨日は新潟でした。日本共産党の第3回中央委員会総会をうけて、選挙総括、当面の活動方針、いっせい地方選について県委員長から報告があり、意見交換をしました。県内各地の議員や予定候補などの発言を聞き、それぞれ工夫をしながら頑張っているなと思いました。安部政治の暴走は他分野にわたっているので、農業団体、商工団体などと懇談会を持っているという発言は参考になりました。

 新潟への行き帰りはえちご往復切符を使い、帰りは特急で戻りました。車中はパソコンを使っての原稿書き、集中できたおかげでビラを1枚書きあげました。最近、電車の中でパソコンを使うのがくせになってきました。適度な揺れ、気分転換になる車窓の景色……、私に合うのです。そのうち、原稿を書くために電車に乗りたくなるかもしれません。

 地元に帰ってからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。小雨が降るなか、どんよりした空でした。写真は隣の集落内にある小苗代の池です。ここは銀色のきれいな池になっていましたね。

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 きょうは朝市宣伝から始まり、議会厚生常任委員会、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、地区労連新年会と続きます。新年会はきょうから3連発、飲み過ぎ、食べ過ぎに気をつけながら楽しみたいと思います。

2015年01月24日

第6期介護保険料基準額(案)は月額6358円に

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 なんかいい予感。おはようございます。今朝は曇り空ですが、わが家の上空は青空です。きょうはなにかいいことがありそうな予感がします。

 昨日は朝市宣伝からはじまり、猛烈に忙しい一日となりました。朝市宣伝では国の新年度予算、日本共産党の新潟県知事への予算に関する申し入れを中心に話しました。寒いので、出店者は少なく、さみしかったですが、救いは写真のお店に出ていた蝋梅、この木の周辺には素敵な香りが漂っていました。春を感じさせてくれる花です。

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 午前10時半からは厚生常任委員協議会でした。介護報酬などについて国の方針が決まったことから、最新の第6期介護保険料(案)が出されてきました。保険料基準額は第5期と比べて133円低い6358円(月額)です。これくらいでは被保険者の負担は相変わらず重いですね。担当部長の説明後、私の方から、地域支援事業費が前回よりも731万円少なくなったことの理由と中身、計画期間の途中で公費軽減割合が変わっても保険料を換えてはいけないという法的な根拠などについて質問しました。次回、この問題で質問するのは3月議会の常任委員会となります。

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 会議後は山間部で「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。夕方、西の方角を見たら夕日が雲を染めていました。尾神岳の南側にある国造山はわが家の尾神にあったころ、じゃがいも畑があったところです。祖父は炭焼きもここでしました。その山がとてもきれいでした。

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 夕方からは上越地区労連の旗開きでした。ここの旗びらきの特徴は単組ごとの活動報告があることです。しかも全員が発言するのです。アルコール類も入っているのに、みんなきちんと報告し、みんなが静かに聴いています。今年は農協労組とさいがた病院の労組から若い人たちが何人も参加していました。元気の出る旗開きでした。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、生活相談、そして吉川区新年会と続きます。

2015年01月25日

吉川区新年を祝う会

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 雁が一羽だけさみしそうな鳴き声を発しながら飛んでいます。おはようございます。人質事件、真実だとすれば絶対許せない展開となっています。なんとか無事でいてほしいものです。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、新聞屋さんへの活動レポート下ろしでした。午後からの予定もあったので駆け足でした。

 午後からは吉川区の新年を祝う会でした。世話人会を代表してまちづくり吉川の山田良一会長さんが新年の抱負などを語り、武藤総合事務所長が市長の挨拶文を代読しました。私からは合併後10年間の行政、諸団体のみなさんの活動、努力に感謝するとともに、区外に出た時の吉川区の評判などを報告させてもらいました。商工会のまちゼミ、中学生など剣道の頑張りなどを紹介しました。そして、これからの10年をどうするかについてふれ、人口減少社会をどう生きていくかを語らせてもらいました。その際、小田切徳美明治大学教授の『農山村は消滅しない』(岩波新書)を紹介しました。本にあった「そこに住み続ける強い意志」「集落やムラの誇りづくり」「若者を中心とする農山村移住」などの紹介については注目してもらえたようで、懇親会の席で「本の題名、もう一度教えて」と声をかけてくださった方もありました。懇親会ではたくさんの人から、「4月の県議選、ぜったい勝ってくんないね」と激励されました。

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 きょうは私の地元後援会主催の「新春の集い」です。午後1時半から吉川多目的集会場で開かれます。会費は1000円ですが、多くの人が飲み物や食べ物を持ち込んでくださる予定です。母も何かを作ったようです。会には久しぶりに母も参加します。

2015年01月26日

盛大に「新春の集いイン吉川」


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 今朝は5時前に起きて事務所で仕事をしています。おはようございます。外は真っ暗、ストーブの音だけがします。まだ暗いので、トップの写真は昨日のつどいのご馳走をアップしました。

 昨日は午前中に午後からの「新春のつどい」のための印刷や折り込み、連絡等の準備をしました。つどいでの挨拶はできるだけ短くという事務局の要請もあり、何を話すか、頭の整理もしました。県議選への決意の前に、自分の生い立ちや初めて議員になった時の初心などを盛り込むことにしました。こういう機会はめったにないからです。ほぼ整理ができたところで、参加者の迎えに出ました。

 さて本番。後援会の小田会長が冒頭から挨拶をかねて私の書いた『背中かき』(北越出版)の中から、「もらい乳」を朗読してくださいました。この朗読は初めて聴いたのですが、小田さんの巧みな読み方によって、私が生まれた当時のことが見事にイメージできました。

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 私の挨拶は、「身近な県政実現へ。私の決意」と題して20分ほどしゃべらせてもらいました。「もらい乳」などを引用しながら、私が生まれたところ、育ったところの紹介をし、大勢の人たちの支えで私が成長してきたことを最初に語りました。続いて、どんな思いで町議に挑戦したか、初心に帰って、当時の思いを語りました。雪とのたたかい、貧乏からの解放など話は初めて聴いたという人が何人もいらしたようです。県議選にどうのぞむか、昨日は、原発再稼働をめぐる動きとストップへの決意、深刻化する県内農業の姿と再生への道、そして県政をいかにして身近なものに変えていくか、力を込めて訴えました。

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 私の話の後は「風の電話」の朗読です。今回も「雪椿お話の会」のみなさんからご協力いただきました。「風の電話」は岩手県大槌町の高台にある電話線のつながっていない電話ボックスをモデルにした絵本です。津波で大切な人を亡くした人が天国にいる故人に伝えたい思いを話すことができるという電話の話ですが、聴いていて、涙が出そうになりました。とても心にしみる朗読でしたね。

 さて懇親会です。今回は初めて参加される方が多かったですね。同級生や従兄などが励ましのスピーチをしてくれました。出しものもハモニカ演奏、歌謡曲、踊りなどこれまでにないものが次々と出てきて新鮮でした。大島区出身の春日久代さんからは見事な踊りと歌を披露していただきました。久代さんの友人の平田エミ子さんも歌謡曲を歌ってくださいました。抜群の歌唱力で圧倒されました。すっかり定着した感のある仙田幸造さんの「爆笑漫談」、今回も夫婦のやりとりをおもしろく紹介し、何度も笑いに包まれました。懇親会の写真を何枚か紹介します。

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 今回も大勢の人たちから励ましていただき、ますます元気になりました。ありがとうございました。ほんとうに楽しい会になりましたね。90歳の母も久しぶりに参加し、喜んでくれました。そうそう大事なことを最後に記しておかなければなりません。今回も後援会などの女性陣のみなさんから料理などで頑張っていただきました。心から感謝申し上げます。

 活動レポート1693号、「春よ来い」の第341回、「危機一髪」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうはこれから新潟です。市民オンブズマンの方と会ってきます。また、電車の中で原稿書きができます。

2015年01月29日

小さなパン屋さんを視察

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 いやー寒いですね。おはようございます。今朝は松本市からの発信です。外は晴れていますが風はとても冷たいです。散歩も途中でやめて帰ってきました。写真はホテルの窓から見た風景です。方角不明。

 昨日から市議会厚生常任委員会の視察で出ています。直江津に駅の構内で特急はくたかを待っている時、同僚議員の間で話題となったのはホームの屋根です。骨組みは鉄道のレールで出来ているそうですが、フェイスブックに紹介したら、直江津の佐藤和夫さんから、「明治16年、関東から碓氷峠越えの鉄道建設を支援するため、直江津から南進した鉄道(信越線)工事で、イギリスから輸入され直江津港に陸揚げされたレールです」と解説を寄せていただきました。きょう、もう一度、しっかり見てみようと思います。

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 1日目の視察地は神奈川県伊勢原市の小さなパン屋さん。ここは障がい者を積極的に雇用しているスワンベーカリーのチェーン店のひとつです。店を経営している比企野雄二社長さんからこれまでの取組と課題についてお聴きしてきました。同店は就労継続支援A型事業所で働いている10数人のうち障がい者は約4割です。店は明るく、とてもいい感じでしたね。売上は3900万円ほどになっているのですが、原価率が45%と高く、また、店で売るよりも外で販売する割合が高いことなどもあって経営的にはきびしいといいます。障がいのある人もない人も、ともに働く職場を維持していくにはたいへんだということがよく理解できました。社長さんのお話ですと、将来的には現在のお店を中心に、いくつかのミニベーカリーカフェを展開し、より多くの障がい者を雇用していきたい、保護者がいなくなった時のことを考えてグループホームの開設を視野に入れていきたいということでした。視察させていただいて、最大の課題はほとんど無給に近い状態で、まさに無休で働いている社長さんの後継者をどうしていくかだと思いました。その点は社長さんもすでに検討されているようですが、事業を継続するには絶対不可欠なことのひとつだと思います。

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 視察が終わってから電車で長野県松本市へ。ホテルのロビーには本棚があって、そこには信州に関する本が並んでいました。そのなかで私が手にしたのは、『動物たちのメッセージ』(郷土出版社)です。酒井朝彦の「雪の夜の子馬」は親馬が売られていった夜、残された子馬の切ない気持ちがつづられています。もちろん馬を売りに出した人間たちの思いも。牛や馬を飼ったことのある者にとっては胸がキュンとなる作品です。林芙美子の「狐物語」にも牛が出てきます。狐の視点から見た人間の子どもたち、牛などがよく描かれています。羽生田敏の「とおい道」も心に響く作品でした。小熊にあいたくて志賀高原の奥にある温泉まで行く少年の心の動きは私もかつて経験したことのあるもので、この作品も忘れられないものになりそうです。羽生田敏は黒姫童話館の館長さんです。一度お会いしたいものです。なお、本のカバー絵はいわさきちひろの「水仙の花のなかのうさぎたち」です。

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 きょうは松本市で視察です。夕方には帰ります。

2015年01月30日

健康寿命延伸都市宣言をした松本市を視察


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 穏やかな朝を迎えています。おはようございます。今朝は凍ることもなく、冬とは思えない朝です。吉川橋の200㍍ほど上流ではカモでしょうか、私の歩く音にびっくりしていっせいに飛び立ちました。

 昨日は厚生常任委員会の視察2日目でした。松本市内の朝の気温はなんとマイナス9度、歩いている時の頬にあたる風の冷たいこと!この時期、松本市で朝を迎えたのは初めてでした。

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 同市での視察目的は健康維持対策です。同市の菅谷昭市長はお医者さんであり、チェルノブイリで診療活動をされた経験もある人として全国的に有名な方です。松本市は一昨年、健康寿命延伸都市宣言をしました。昨日は担当課の林裕子さんなどから丁寧に取り組みを説明していただきました。林さんによると、健康寿命については当初、松本市独自に算定方法やっていたが、国の方針に基づいて計算し直したといいます。介護保険のデータを使って算定したのだそうですが、平成22年平均寿命との差を少なくするのが目的で、10年計画を立てたそうです。計画はメタボリックシンドロームとロコモティブシンドローム対策の2つ柱で出来ていて、行政だけでなく地域、団体と連携していくことを重視しているとのことでした。計画はよく練られているなと思ったのですが、実践的にもかなり前に出ています。市内のすべてとなる35地区でウォーキングマップを作成しているのには驚きました。

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 きょうは活動レポートを印刷したのち、新聞屋さんへ折り込み依頼、そして「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

2015年02月01日

「しんぶん赤旗」の配達と集金、ガス水労組の旗開き


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 おはようございます。ひどいですね。残虐非道な行いです。後藤さん殺害か、のニュースを聴いて怒りでいっぱいです。写真は今朝の吉川橋です。

 昨日は朝早くから「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。先日のつどいに協力してくださった家や参加できなかったけども心配していてくださった方も声をかけてくださいました。参加された方は、「いかったね」の気持ちがまだ残っているようです。あれこれと感動した話をしてくださいました。今度は2月22日、希望館において決起集会です。午後4時からという時間帯ですが、藤野やすふみ新衆院議員も参加されることですし、ぜひ成功させたいものです。

 夕方からはガス水道労組の旗開きでした。20人ほどの参加者でしたが、いろんな交流ができました。寿司屋さんでの会ですので、寿司をいっぱい食べました。昨日はお酒を飲まなかったので、帰りには本屋さんに寄ってきました。

 活動レポート1694号、「春よ来い」の第342回、「正月休み」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2015年02月03日

9日に、談合疑惑で住民監査請求へ


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 トトトトトトトトト。おはようございます。近くの林の中らキツツキの木をつつく激しい連打の音が聞こえてきます。なんか、春が近づいてきたような気がします。

 昨日は午前中に議員団会議を行いました。3月議会に向けての当面の活動について、談合疑惑解明の活動、(仮称)厚生産業会館建設に対する対応などを中心に協議しました。この中で、新潟市の弁護士との連絡調整の結果、談合疑惑に関して9日の午後、市民有志とともに住民監査請求することを正式に決めました。また、(仮称)厚生産業会館については住民投票の提案に向けての準備作業に入ることを確認しました。

 午後からは街頭宣伝です。板倉区、清里区を中心に回りました。雪の中での宣伝ですから、どの程度聞こえるか心配ですが、元気に演説してきました。写真は清里区の鈴倉です。柿崎区の水野ほどの規模ではありませんが、水を流して道路の消雪をしている状況を見ることができました。雪国での工夫ですね。

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 きょうはこれから直江津で朝市宣伝です。それが終わってから直江津地域で街頭演説をお昼まで行います。午後からはドコモショップへ行くなどの雑用をこなし、その後デスクワークです。

2015年02月04日

朝市で「幸せを呼ぶ花」もらう


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 きょうは穏やかな一日になりそうですね。おはようございます。今朝は薄い青空も見えてきました。2月に入って、また大雪モードに切り替わるかもしれないと心配したのですが、きょうの空を見る限り、たいした雪も降らずにいきそうです。
 
 昨日は朝市宣伝からスタートしました。2月に入って、店の数も増えてきましたね。靴屋のおばさんの顔を今年初めて見ましたし、ほかにも今年初めてのお店がいくつかありました。店の数が増えていくと何か活気が違います。市では、またもらいものをしました。今回は「幸せを呼ぶ花」です。この花をくださった方は吉川区出身の方です。何かいいことあるよ、一緒に宣伝した人にそう言われました。おかげで、午前中の街頭宣伝も午後からの活動も気持ち良くやれました。おかあさん、ありがとね。

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 午後からは母と妻とで、近くにある県立吉川高等特別支援学校3年生による「はっぴぃカフェ」に出かけてきました。90歳の母は、スリッパを脱ぎ、3階の会場まで自力で上がりました。校長先生に「おいくつですか」と尋ねられ、「91歳です」と数え年で答えていました。ジュースを飲んで、感想文には、「おいしかったです」と書いていました。3人で喫茶へ出かけたのは初めてです。いい日になりました。写真は感想文を書く母です。

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 きょうは午前中、街頭宣伝です。午後からは活動レポートの作成作業です。

2015年02月05日

冬の晴れはいいですね


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 今朝は冷えましたね。おはようございます。まだ薄暗い中、家を出て事務所に向かう時、西の方角にお月さんを見ました。朝もきれいなんですねぇ。

 昨日は午前中が街頭宣伝でした。天気が良かったので、宣伝がしやすく声も通りました。農村部での宣伝なので、車で通行する人以外、ほとんど会わないのですが、おもしろいことに福祉の話をしていると社会福祉法人の車が通り、農業の話をしている時には農業団体の車が通りました。その車の中には知っている人もいましたよ。偶然なのでしょうが、うれしくなりました。

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 昨日はおてんとうさんがずっと顔を出していて、暖かでした。田んぼの水もだいぶぬるみましたね。

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 午後からはデスクワークでした。具体的には活動レポートの作成です。「春よ来い」は一昨日にもらった「幸せを呼ぶ花」をめぐる話を書きました。前の日の出来事ですから、書きやすく、一気に書き上げました。その他の記事もめずらしく苦労しないで書きました。

 昨日もうれしいことがいくつかありました。昼食を食べた食堂ではご主人から私の活動レポートを見せていただきました。ちゃんととじておいてくださったのです。ここのご主人は花に関心を持っておられました。また、ガソリンスタンドでも休憩室に私のレポートが広げてありました。お店の人なのか、お客さんなのか、訊いてみればよかったなぁ。夕方は、柿崎区の山間部へ流しの宣伝に行きました。というよりも夕焼けがきれいだったので、宣伝をしながら、写真を撮りに出かけたのです。いい景色に出合いました。

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 きょうは午前が街頭宣伝、午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と柿崎病院後援会の理事会です。懇親会もあります。  

2015年02月06日

演説後、対話がはずむケースがいくつも


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 明け方にアラレが降ったんですね。おはようございます。今朝はそう寒くはなく、風もちょっぴりです。市内の山間部では3メートルの積雪だというのに、こちらはもう雪がなくなりそう。毎日、雪の少ないところと多いところを行き来していると、この差が気になります。雪の中での生活で困難を抱えている人たちのことを忘れてはなりません。

 昨日は農村部で街頭演説でした。最初の場所で演説を始めたら、近くに住むお母さんが出てきてずっと聴いてくださり、最後は拍手までもらいました。たった一人の拍手でもすごい大きな励ましです。演説が終わってからは、東北大震災の被災者のことなどで対話がはずみました。初対面の人ですが、今度、お茶をご馳走になる約束をしました。昨日は天気が良かったのもあって、外へ出て話を聴いてくださる場所がいくつかありました。ある集落では、散歩している方々が足を止めて、聴いてくださいました。ここでも拍手をもらいました。ここ数日、ほぼ同じ内容の演説をしているのですが、拍手があるところとないところの差は何なんだろうと考えました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版を少し配達し、その後県立柿崎病院後援会理事会へ。藤森病院長の報告に注目しました。病院長は、上越市北部の医療などの状況をデータに基づいて語り、問題点と課題を浮き彫りにしました。注目したことのひとつは医師不足の状況です。「頸北医療圏(柿崎区。大潟区、吉川区)」では、人口10万人当たりの医師数は90人(全国は224人、新潟県187人。いずれも平成21年度地域保健医療基礎統計)と極端に低い数値となっています。また、新潟県の人口10万人当たり在宅療養支援診療所の数は、平成23年7月で4.7(全国平均10.1)となっており、全国45位であることも示されました。そのほか訪問看護ステーションが北部にないことも問題点の一つに挙げられました。ここら辺は調べて、対応策を検討したいと思います。

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 きょうは午前中が街頭演説、午後からは活動レポートの印刷と「しんぶん赤旗」日曜版の配達・集金です。

2015年02月08日

竹やぶの向こうから拍手が


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 今朝は冷えましたね。おはようございます。なかなか布団から出れず、6時半に起床しました。いつもと違う道を通って事務所に向かいました。いつもと違う道にはそこなりの素敵な風景があります。雪捨て場の大きな雪の山の向こうにおぼろ月が見えました。吉川の流れは雪が少しずつ解けているのでしょうか、ゆったりとした流れになっています。

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 昨日は午前が街頭宣伝でした。晴れていたので音が遠くまでよく届きました。どこでも何人かの人がいて、話ができました。ある場所では、演説を終えた瞬間、竹やぶの向こう側から拍手が聞こえてきました。隠れているわけではなく、見えなかっただけだと思いますが、人の気配がしなかったところからの拍手って、これまたいいもんですね。「お姿は見えませんが、ありがとうございます」とマイクで呼びかけました。家の前でずっと立って聴いていてくださったおじいちゃん、握手に行ったら、「おまさんに入れるよ」。うれしい言葉でした。

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 活動レポート1695号、「春よ来い」第343回、「幸来花」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは午前中が宣伝行動、午後からは2か所で「新春の集い」があります。忙しい一日になりそうです。

2015年02月10日

ガス水道局所管工事の談合問題で住民監査請求


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 降りましたね。おはようございます。昨晩から降った雪は30㌢ほどになりました。完全に冬に逆戻りです。朝早くから除雪車が賑やかです。

 昨日は午前が高田での朝市宣伝と街頭宣伝でした。時々激しい雪となり、前がよく見えなくなることもありました。こんな時に話を聴いていてくれる人がいるかどうかわかりませんが、国会や厚生労働省などの動きと日本共産党の見解を話させてもらいました。市ではお店の数が数店という寂しさでしたが、それでもビラを配り、話ができました。

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 午後からはガス水道局所管の本支管工事における談合疑惑に係わる住民監査請求を私たち、日本共産党議員団と住民有志で行いました。談合が行われ、1億5235万円の損害を上越市に与えたとして、市長は業者に損害賠償請求をすべきという勧告を出すべきだという内容です。詳しいことは議員団ニュースなどでお知らせする予定です。提出後、記者会見も行いました。

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 きょうはこれから市役所です。車がまともに走れるかどうか心配です。

2015年02月18日

懐かしがって声をかけてくださる方も


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 今朝は曇り空です。おはようございます。朝5時過ぎから事務所に来て、原稿書きをしています。昨日は里山歩きなどをして気分転換をしながら仕事をしたのですが、原稿書きの方はいっこうに進みません。
 
 昨日は午前中に三和、板倉、中郷方面へと宣伝カーを走らせました。中郷区での街宣では、私の話を聴いた後も家に入らないお父さんがいました。この方はわが家に何度か来たことがある、懐かしくなったと声をかけてくださいました。日米共同訓練時の油流失事故の際、私が現場付近に駆けつけたことを知っている人もいました。私のレポートを読んでいてくださる人が何人もいましたね。昨日は福祉施設や農業生産法人も訪問し、深刻な話もお聴きしてきました。

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 きょうは一日中議会です。各派代表者会議、総務常任委員会、建設企業常任委員会、厚生常任委員会と続きます。全部は出られませんが、いずれも重要なことが審議対象となっています。

2015年02月19日

新水族博物館。説明不足、資料不足の声、相次ぐ


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 今朝は雪模様になってきました。おはようございます。先ほどから雪が降ったりやんだりしています。このところ冬の青空を何回か見ているので、雪になってくると気が重くなってしまいます。

 昨日は各派代表者会議、総務常任委員会、厚生常任委員会等会議がいくつも続きました。各派代表者会議で注目したのはガス水道局所管の工事における談合疑惑解明の動きです。市議会の会派、市民クラブ(柳沢周治代表)が議長に「100条委員会の設置を検討するための代表者会議の開催を求め、申し入れを行い、それを受けて3月4日の本会議終了後、100条委員会の設置をするかどうかの協議を行うことが決まったのです。この動きは歓迎です。

 概算事業費が当初の71億4000万円から113億3000万円へと大きく膨らんだ新水族博物館整備事業について昨日、市議会総務常任委員会の所管事務調査が行われました。
 この中で市は、「日本海側を代表する水族博物館になるとともに、市民の誰もが愛着と誇りを持ち、未来を担う子どもたちに夢を与え、それを育んでいける場」「当初予定していない工事費や現下の経済情勢から資材等の高騰により事業費が増加することになるが、これまで積み重ねてきた市民の思いを具現化し、当市に相応しい魅力ある水族博物館を整備するために必要な事業であり、事業費である」と説明しました。
 これを受けて、委員からは、「これまで新水族館は必要、まちづくりにも大きな役割を果たすと賛成してきた。だが、前回の説明では場所の変更により事業費は安くなるということだったはずだ。1.6倍というのは計画が甘かったのではないか」「価値ある投資だと思うが、わずか1年の間にこれだけアップしたことの説明が不足している。説明する資料としては貧弱だ」「(言い方がおかしいかもしれないが)身分不相応でもいいから、すばらしい水族館であってほしい」「日本一にするために増やしたとみているが、基本計画の中では、63億円を最大限にするとなっていたはずだ。もっと細かい説明が必要だ」「ぜひ建設をと張り切っていたが、(今回の計画を見て)正直言って疲れがどっと出た。説明の内容がどんぶり勘定的に聞こえてならない。どうしてもというなら、もっとデータをきちっと出してほしい。具体的に積み上げた部分を書きもので提示すべきだ」などの声が相次ぎました。
 今後、より詳しい資料が出てくると思いますが、採算性を含め、しっかりしたものを提示してほしいものです。このままでは市民は納得しないでしょう。

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 上越市は昨日の厚生常任委員会で上越市保育園の再配置等に係る第2期計画(案)を発表しました。
 保育園の再配置等に係る計画は保育園施設の老朽化や少子化の進行に伴う保育環境整備として平成23年度から取り組まれています。これまでの第1期計画では、有間川保育園など4園の統合、下正善寺保育園の廃止、東城保育園の民営化などを進めてきました。
 平成27年度から30年度までの第2期計画(案)のなかでは、「施設の老朽化と安全な保育環境への課題」についてふれ、公立認可保育園43園、地域保育園1園のうち、18園が耐用年数を超過していることや、0歳児受け入れのために必要な乳児室や設備等が不足している施設もあることなどを明らかにしています。子どもたちの安全な保育ということを考えたら、これらは早急に解決すべき課題です。
 第2期の計画(案)で取り組む具体的な内容として今回示されたのは、吉川区新保育園の整備及び民営化(吉川中央保育園・旭保育園、私立吉川保育園が対象)、北本町保育園の移転整備、中央保育園・古城保育園の統合、移転整備、名立区新保育園の整備及び民営化(名南保育園、私立たちばな保育園が対象)です。
 保育園の再配置は子どもや保護者のくらしにも大きな影響を与えます。市の保育の責任を明確にしつつ、関係者と十分に話し合ってほしいものです。

 きょうはこれから朝市宣伝です。急がなければ。

2015年02月21日

市民投票実施の発議案を議長に提出


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 素晴らしい朝です。おはようございます。朝日が山に田んぼに川にそそいでいます。もちろん人間にも。とても気持ちのいい朝になりましたね。田んぼの雪もキラキラと光っていました。

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 昨日は活動レポートの印刷後、新聞屋さんへ行き、その後、市役所へ。午前の新幹線公共交通特別委員会が長くなり、お昼休みに議長に会いました。市民投票実施の発議案を提出したのです。
 現在の基本設計に基づく(仮称)厚生産業会館の建設の是非について市民意見が二分されていて、市民に直接その賛成又は反対の意思を問う必要があるとして、市民投票を行うという案です。この発議案の取り扱いについては、23日の議会運営委員会で決まります。
 日本共産党議員団が昨年10月に行った市民アンケートには、2413通の回答が寄せられました。アンケートの結果は、「(約28億9500万円の)新提案による建設に賛成」が7.1%、「(約18億3500万円の)当初の規模程度にすべき」が17.7%、「いったん白紙に戻す」が67.6%と、圧倒的多数の回答が現在の基本設計による建設には異議を唱えるものとなっていました。

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 午後からは浦川原、安塚、大島へと車を走らせました。新潟県災害救助条例が適用された大島区では、高齢者世帯などの除雪状況を視察してきました。除雪にあたっている業者、労働者からは、「時間が足りない」「無理をせざるを得ない」などの声も寄せられました。

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 きょうは午前中が街頭宣伝、午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2015年02月24日

朝から夜まで会議の連続


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 まだ外は真っ暗です。おはようございます。昨日から朝の時間帯の時間の使い方を変えました。いままでより早く起きて、ブログを書く時間も2時間近く早めました。明るくなる時間帯には外で活動できるようにするためです。

 写真は昨日、三八市でもらった花です。じつは議会の都合で昨日の市宣伝は仲間にまかせたのですが、どうしても市に行きたくなって、議会運営委員会開催の時間帯にちょっとだけ顔を出してきました。お店のみなさんからは、「どうしたのか」「仲間とはぐれたのか」など声をかけてもらいました。お店の人たちの顔を見るとホッとします。市では「幸来花」がほしいと思っていました。でももう花の時期は終わったようです。かわりにもらった花が写真の花です。これも幸せを呼ぶ素敵な花だとか。

 市役所では市長による新年度予算の発表と説明がありました。新年度一般家計の予算規模は1029億6601万円、前年度当初に比べて35億2587万円、3.3%少なくなっています。減額の主な理由は上越妙高駅を中心とする各種整備事業が大幅に縮小したからです。まだ、予算の中身はさわりしか見ていませんが、地球温暖化対策に本格的なに乗り出す計画づくりなど評価すべき事業がいくつかあります。その一方で、(仮称)厚生産業会館建設事業にまず2億1111万円投じるなどこれは問題だと思う事業がいくつもあります。

 午後からは月例議員懇談会、議員勉強会でした。議員勉強会は郷土史家の西山耕一さんの講演です。中央電気株式会社の電力開発を進め、上越地方を重化学工業地帯に育てた国友末蔵をとりあけての話でした。寝不足が続いていて、最初はうつらうつらしていたのですが、興味深いことが次々出てきて、惹きつけられました。水力発電所など、上越地方に近代化資産がたくさんあることを再認識させられましたね。

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 さて、時間になりました。きょうはずっと市役所で仕事です。午後からは行政改革特別委員会もあります。
 

2015年02月25日

マンサクも咲いていた


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 静かな朝です。おはようございます。今朝も5時過ぎに起きて事務所で原稿を書いています。活動レポートの原稿です。

 昨日は朝宣伝をした後、市役所へ行きました。朝宣伝ではクラクション、ライト、手上げが増えてきました。年に何回かお世話になる料理屋の社長さんも窓を開けて手をあげてくださいました。よくわかったなぁ。

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 午後からは行革特別委員会がありました。議題は行革推進計画、公の施設再配置計画、定員適正化計画、事務事業の総点検の結果など重要課題が目白押しでした。でもすべて確定済みのものばかり、質問によって内容が変わるものではありません。3月議会の前の説明会と言った感じでした。入札・契約では2000万円以上のものを制限付き競争入札にしていくという案が出て、もっと引き下げるよう求めていましたが、下がりませんでした。また、議論していかなければなりません。

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 さて、時間です。きょうは議員団会議です。

2015年02月26日

ガス水道局の談合疑惑、住民監査請求における陳述は28日


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 寒いですね。おはようございます。今朝は車のフロントガラスが凍りました。道路の水たまりも凍っています。注意しないと危ないですね。

 昨日は朝から議員団会議でした。配布された議案資料を読み、総括質疑の質問項目を絞り込んでいく作業を続けました。わからないこと、地方創生がらみのことなど議論しなければならないことなどがたくさんあり、なかなか進みません。きょうも半日、議員団会議で詰めます。

 上越市ガス水道局の本支管工事における談合疑惑についての住民監査請求は今月9日に行いましたが、請求人などによる意見陳述が28日(土)夜7時から市役所5階の第2委員会室において行われることが決まりました。上越市では、住民監査請求の陳述が行われるのは18年ぶりです。
 陳述では今回、代理人となった弁護士さんや元入札監視委員会の委員だった人などが陳述を行う予定です。陳述は傍聴することが可能です。ただ、定員は20人ということで、それを越えた場合は抽選となります。

 昨日は午後4時頃から街頭宣伝、訪問活動を行いました。街頭演説をしていたら、大島区から移り住んだという人がじっと話を聴いてくれ、お茶までご馳走になってきました。その際、いただいたのはコンニャクとキウイフルーツ、とても美味しかったです。

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 夜は藤野新衆院議員の初質問をインターネット録画で見ました。新人とは思えない、ものすごい集中力と迫力で田中原子力規制委員会委員長や宮沢大臣を追及していました。学ぶべき点の多い質問でした。

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 これから朝宣伝です。その後、議員団会議、街頭宣伝と続きます。

2015年02月28日

強風の中、朝宣伝、街頭演説など大忙し

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 静かな朝になりました。おはようございます。昨晩は強い風が吹き荒れましたね。軽のワゴン車に乗っていたのですが、横に揺さぶられる場面が何度かありました。

 昨日も朝宣伝からはじまりました。上越大通りの市役所入り口交差点(三和ビルのそば)では私の他に3人の女性が加わり、「原発再稼働反対」などのプラカードを持ち、アピールしてくれました。風がとても強く、しかもどの方角から吹いてくるかわからないなかで、傘を手に持ち、手ぶりをしたのですが、全身びしょぬれになりました。

 午前9時過ぎには高田の朝市へ。今回は27の市、ひさしぶりに出かけてきました。2のつく日、7のつく日に行われる高田の市です。いつもは49市で宣伝しているのですが、お店を出す人はほとんど同じなのに、違った雰囲気があるのは市の場所が違うからなのでしょうか。あるお店では、どぶろくを何人かで飲んでおしゃべりを楽しんでいました。いい雰囲気でしたね。一緒にまわった人から、ビラを配布する私を大きく撮ってもらいました。おやおや、昨日はネクタイまでオレンジだったのか。朝市宣伝後、高田南部で街頭演説をしました。

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 午後からは浦川原、安塚、大島方面へ行きました。主な目的は「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。本日の「灯の回廊」、私は市役所で午後7時から、「ガス水道局本支管工事における談合疑惑」での監査請求陳述があるので、かなり遅い時間帯でないと行けません。そこで、昨日は安塚、大島区での準備風景を写真に撮ってきました。大島区菖蒲にある飯田邸では、外では除雪作業、中ではそばの販売などの準備をしていました。きょう、初めて知ったのは、ここにプラタナスの木があること。木の肌の独特の色合いと模様がいいですね。旭地区の庄屋の家のそばの会場へ行った時には作業が終わり、お茶を飲んでいるところでした。上の写真は勝負の飯田邸です。下の写真はそこのプラタナスと飯田邸の囲炉裏です。

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 夜は上越地区平和環境労組会議総会後の懇親会に日本共産党を代表して参加してきました。牧田議長の挨拶、来賓の挨拶で次々、「4月の県議選では小山県議、橋爪さんそろって勝利を」とのべていただきました。最後の「団結ガンバロウ」では、牧田議長、小山県議、それに私も登壇して、ガンバロウを三唱しました。うれしかったですね。写真は来賓挨拶する本城市議です。本城さんはいくつになっても若々しい力強い挨拶をされます。見習わなければなりません。

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 きょうは大忙しです。これから朝宣伝、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、葬儀、新酒を楽しむ会、ガス水道局所管の入札談合疑惑解明のために出した監査請求の陳述と続きます。先日のブログでは傍聴も可能と書きましたが。監査委員事務局では、「公開することにより、法人等の 公開することにより、法人等の 公開することにより、法人等の 権利、競争上の地位そ 他正当な益を害するお権利、競争上の地位そ 他正当な益を害するお権利、 他正当な益を害するおれがあるため」「 個人に関する事項が含まれるため」として、傍聴は不可という決定を出しました。夜遅くなって、「灯の回廊」が見れるかどうか。

2015年03月01日

葬儀、新酒を楽しむ会などでフル回転

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 久しぶりに明るい時間帯から書き始めました。おはようございます。今朝は風ひとつなく穏やかな朝を迎えています。遠くに米山も見えます。

 昨日は朝宣伝の後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。日程が混んでいるのでゆっくり集金する時間はありませんでした。

 午後、近所のおばあちゃんの葬儀に参列してきました。お経が始まってまもなく、喪主が体調を崩して控え室へ。これには驚きました。でも、そのあと、孫さんが原稿なしで弔辞を読み、「おばあちゃん、ありがとう」と呼びかけました。喪主の代理の挨拶も別の孫さんがしっかりと務めました。私も親戚の人たちを火葬場へ送り届ける仕事を手伝いました。喪主は病院へ行ったので、どうしたか心配です。

 午後3時半からはわが母校であったスカイトピア遊ランドで8回目の「新酒と郷土料理を楽しむ会」がありました。体育館いっぱいの140人が参加、にぎやかな会となりました。小池杜氏がますます腕に磨きをかけ、おいしい酒をつくってくれました。郷土料理、みんなおいしかったですが、フキノトウの料理が一番気に入りました。久しぶりに再会した人が何人もいて、「4月、がんばってくんない」と激励されました。私のブログやレポートを読んでいてくださる方が何人かいて、「楽しみにしている。今度は何を書くのか」「茨城県阿見町の親戚のものがブログをよく読んでいて、おれ以上に吉川のことが詳しい」などと声をかけていただきました。

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 「新酒と郷土料理を楽しむ会」からの帰り道、日本海などが見える場所で車を止めました。夕日があまりにも美しかったからです。

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 上越市ガス水道局の本支管工事における談合疑惑にかかわる住民監査請求に伴い、昨晩、陳述の場が設けられました。会社名などが出る可能性があることなどを理由に、監査委員側は2日ほど前に当初の公開から非公開に方針変更をしました。しかし、このことを知らない市民が傍聴においでになりました。請求者の代理人である斎藤弁護士は、「こういう会は公開が原則だ。私がこれまでかかわってきた監査請求で非公開というケースは初めてだ。なぜ非公開にするのか。傍聴を認めるべきだ」と激しく迫りました。協議の結果、会社名を出さないで陳述を行う、監査委員側からの質問の中で具体名を出すことになるが、具体名が出るまでは公開で行うことで一致しました。市民やマスコミなどへの周知の関係もあり、昨晩は陳述が行われず、14日(土)午前9時から市役所で行うこととなりました。場所が決まり次第、お知らせします。

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 夜9時過ぎになって、ようやく「灯の回廊」を見に、浦川原、大島、安塚と回りました。牧区までは行けませんでした。申し訳ございません。天気がよかったこともあり、どこもたいへんなにぎわいでしたね。夕飯は午後9時半過ぎ、大島区大平で「カレーうどん」を食べました。写真は浦川原の「ゆあみ」、大島区大平、そして安塚区上方です。

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 きょうはこれから年金者組合の総会です。その後は街頭宣伝をします。

2015年03月02日

年金者組合の「春のつどい」、街頭宣伝

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 今朝は小雨が降っています。おはようございます。外はまだ暗く、防犯灯の灯りしか見えません。風も少し出てきたようです。きょうは外での活動が主ですので、荒れてほしくないのですが。写真は昨日の夕方、柿崎区の山間部で撮ったものです。霧が立ち込め、幻想的な景色が広がっていました。

 昨日は日曜日でしたので、久しぶりにゆっくりとスタートしました。午前11時半近くまで街頭演説し、その後、年金者組合上越支部の「春のつどい」に参加してきました。と言っても、挨拶させてもらいに行っただけなのです。本当は防寒着を脱いでと思ったのですが、先日、ある方に「いつものスタイルで」と言われたので、そのまま会場へ。たしかに着ていた方が、力が入ります。衆院予算委員会での原発問題についての論戦を紹介し、原子力規制委員会や関係省庁のいい加減さを明らかにしました。また、新潟県農業の実態について具体的に触れ、県農業をいかに守るのかという話を展開しました。

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 お昼休みの時間帯は生活相談の対応でした。土地をめぐる問題でまず現場を訪ね、状況を見て、依頼者から説明を受けました。旧市内は旧市内でいろいろな問題があるものだとつくづく思いました。

 いったん地元事務所に戻り、昼食。午後の活動は遅くならないようにと思っていたのですが、食後、ストーブの前で横になったら、なんと2時間も寝てしまいました。寝不足が続いているので、体が自然とそうさせたのでしょうね。それから、再び街頭宣伝に出ました。午前と違って雨模様です。傘を開き、旗竿を立てての演説では応援があった方がいいですね。昨日は町内会の会合やイベントが多くあり、当初予定していた人たちからの協力を得られませんでした。雨が降った時の反応は期待できないと覚悟していたのですが、雨の中、家から出てきて聴いてくださる方があったり、2階の窓を開けて聴いてくださる方がいたりする等、うれしいことがいくつもありました。演説しているところで車を止めて、挨拶していってくださる方もありました。

 活動レポート1698号、「春よ来い」の第346回、「冷たいお茶」をホームページに載せました。ご覧いただければうれしいです。

 きょうはこれから朝宣伝、その後、夕方まで街頭宣伝です。

2015年03月04日

ひなまつり

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 今朝は雨です。おはようございます。三寒四温とはよく言ったものです。暖かくなったり、寒くなったりが日替わりメニューで出てきます。

 昨日は木田の市役所入り口交差点での朝の挨拶から始まり、朝市宣伝、議会本会議と続きました。朝市ではマンサクやネコヤナギ(写真上)が出ていました。お店を出している人は主には海産物を販売するのですが、時々、こうした季節を感じさせる素敵なものを販売します。いよいよ、春が大きく近づいてきましたね。

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 議会では市長が提案理由を説明したのち、宮崎、杉田、近藤、櫻庭の4議員が総括質疑を行いました。宮崎議員が上越市版の「地域包括ケアシステム」について「きびしいのではないか」という評価をしているのには注目でした。新幹線駅の駐車場料金については市民からも不満の声ががっていますが、同議員は「下げる気がないのは問題」だとズバリ発言しました。近藤議員が上越地域医療センター病院のあるべき姿について質問していました。これにも注目しました。

 家に戻ったら、絵手紙が届いていました。ひな祭りを意識した絵手紙です。ありがたいし、なによりもうれしいです。

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 時間です。市役所に向かいます。

2015年03月05日

(仮称)厚生産業会館建設の是非で市民投票実施を提案


 まだ強い風が吹いています。おはようございます。昨日からの強風、なかなか収まりませんね。この風にはまいりました。外での活動ができる程度の風になってもらわないと困ります。

 昨日は総括質疑2日目。滝沢一成議員と平良木議員が登壇し、地方創生、新水族博物館など箱もの建設にたいする市長の認識などを問いただしました。大型ハード事業を次々と打ち出す市長の考えを訊かれ、市長は、「私自身が箱ものを次々と建てるということではなく、現実的にそういう場面に立ち会っているということだ」とのべました。福祉関連予算との優先性をどう検討したかという平良木議員の質問にも、「施設整備と福祉関連施策は優劣をつけずに、それぞれの事業ごとに判断する」と答えていました。昨日の質疑では答弁側にとって「思わぬ質問」も出て、関係部長が何度も動きまわる場面もありました。

 昨日の本会議で(仮称)厚生産業会館の建設の是非を問う市民投票の実施について提案しました。連日の街頭演説で声が枯れているのにはびっくりでした。提案理由は以下の通りです。
 (仮称)厚生産業会館の建設については、基本構想の段階から高田区地域協議会が「不適当」とする答申を行うなど、行政の提案に対して市民からは多くの疑義が出されています。特に、昨年示された基本設計では、基本構想で示された概算建設費を大幅に上回る費用がかかることなどから、多くの市民の間から、建設の是非にまで及ぶ異議が出されています。
 一方、基本設計を行うにあたって取り組まれてきた市民ワークショップでは、この施設を利用・活用する予定の市民を中心にして施設内容を練り上げるとともに、一刻も早い建設を望むとの声も出されています。
 こうしたことを背景に、日本共産党議員団が昨年10月に行った市民アンケートには、2413通の回答が寄せられ、市民の間には次のように様々な疑義があることが明らかになりました。
  アンケートの結果は、「(約28億9500万円の)新提案による建設に賛成」が7.1%、「(約18億3500万円の)当初の規模程度にすべき」が17.7%、「いったん白紙に戻す」が67.6%と、圧倒的多数の回答が現在の基本設計による建設には異議を唱えるものでした。この結果は、一昨年、基本設計が示されていない段階で市が行ったパブリックコメントの結果とはまったく異なるものであり、まさに市民は現在の基本設計による建設を否定しているとすら言えるものでした。
 ただし、このアンケートは、配布した数が6万枚(市内7万3千世帯のうち、6万世帯に配布)であるのに対して、返送されたのは約2400ということであり、すべての市民の意見を網羅したとは言えません。同時に、パブリックコメントへの意見を一桁上回る2000を超える規模の回答が寄せられたことから、一定の市民の意見が表出されていることも確かです。
 以上のことから、現在の基本設計に基づく(仮称)厚生産業会館の建設の是非については、市民意見が大きく二分されていることが明らかであり、市民に直接その賛成または反対の意思を問う必要があります。
 したがって、上越市自治基本条例第39条及び上越市市民投票条例の規定に基づき、市民投票の実施を求めるものです。

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 きょうは街宣です。

2015年03月07日

吉川中学校で第36回卒業式

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 冷えましたね。おはようございます。今朝は車のフロントガラスが凍りました。雪があれば、凍み渡りができるかもしれませんね。外では小鳥の鳴き声がします。「スピーチ、スピーチ」と聞こえます。わかりました、わかりました。きょうはしっかりスピーチをしますよ。写真上は昨日の尾神岳、下は大島区での雪山です。

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 昨日は朝宣伝からスタート。木田の市役所入り口交差点での朝の挨拶には4人の後援会員さんがプラカードなどを持って参加してくださいました。ありがたいですね。

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 いったん地元へ戻り市立吉川中学校へ。ここでは36回目の卒業式が行われました。卒業生は40人。このうち10人ほど知っています。県植樹祭で一緒に植樹をしたN君は坊主頭から髪の毛が長くなって、大きく成長していました。新聞配達をしていた関係で小さな時から知っている生徒が何人かいました。また、中学時代にお父さんを亡くした生徒さんも。みんな、おめでとう。裏田校長先生も今回で退職とのこと、お疲れさまでした。

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 午後からは大島区へ行ってきました。青空の下、山間部の北側、東側の風景が良かったですね。保倉川の流れは雪解け水の色になっていました。屏風のような山に惹かれるのは私が少年時代を過ごした蛍場の風景と同じからかも知れません。苗代のする田んぼの除雪も始まりました。

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 きょうはこれから朝宣伝、街頭演説、議会の委員会の準備と続きます。どこかで体を休ませる時間もつくらないと。

2015年03月09日

朝市、そして訪問活動

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 まだ暗いので昨日の素敵な夕日を。おはようございます。今朝は穏やかな朝のようです。雨も風もなくとても静かです。これから小鳥たちが鳴くことと思います。

 昨日は朝市宣伝からスタートしました。朝市は春が近づいてきたこともあって、賑やかになってきましたね。しばらく出店していなかった花屋さんとも会いました。8日付けの活動レポートにマンサクとネコヤナギ等を売っているおじさんの写真を載せたので、そのおじさんのところへ行き、ビラを渡すと、「これで2回、載せてもらった」と喜んでいただきました。市ではマンサクとネコヤナギを売っているお店が増えました。朝市は季節の変化に敏感です。

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 市での宣伝活動を終えてから、元上越市議だった人とその人の支持者だった人のところを訪問し、私を紹介していただきました。その人は足が早く、付いていけないスピードでした。訪ねた家々では、「あらまあ、懐かしい。元気かね」から始まり、私の議員活動の紹介などでけっこう時間がかかりました。これらの人たちの中には数十年ぶりに会った懐かしい人がいました。また、吉川区に親戚がある人にも会いました。世間は狭いですね。それと、高齢の女性の人(複数)からは、キムチ、キウイフルーツ、お米などいろんなもらいもんをしてきました。目出度い印の入った家にも行ってきましたよ。下の写真は訪問先で撮ったお地蔵さんです。

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 夕方からはこのところ遅くなっている「しんぶん赤旗」の集金活動をしました。選挙戦が終わるまで、配達は代わってもらっているのですが、集金だけは私の方でしないと、どうしたのかと心配されます。午後7時近くまで10数軒回ることができました。

 きょうもこれから朝宣伝です。朝市での宣伝が終わったら、市議会厚生常任委員会です。これは明日まで続きます。

2015年03月10日

介護保険条例一部「改正」案などを審査


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 外が少しずつ明るくなってきました。おはようございます。風が吹き、空はどんよりしています。これから大きく崩れていくのでしょうか。まだ、まともな写真を撮れる時間ではないので、数日前、わが家の庭で撮った雪割草の花を載せます。

 昨日は高田の朝市宣伝へ行ってきました。このところの朝市では「春のもの」の何が出てくるかが楽しみです。昨日の朝市では「かたくり」が出てきました。おひたし、和え物にして食べるとおいしいですよ。お金を持って行っていれば、ひと束、買ってきたのですが。ま、近いうちに近くの山でも採れるでしょうから、それまでがまんします。

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 昨日から2日間、市議会厚生常任委員会です。きょうは健康福祉部に関係する議案の審査を行いました。以下、私がとりあげたいくつかの質問を紹介します。

 まず、農福連携障害者就労支援モデル事業です。これは、「地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金」を活用して、農業分野での障害者の就労機会の拡大を図っていこうというものです。約200の農家、農業組織について障害者の就労についてのニーズ調査を行うとともに、障害者の自立を支援する事業所で組織している「上越ワーキングネットワーク」で作業難易度を数値にして示せないかなどを検討してもらおうというものです。栗本健康福祉部長によると、今回の交付金が出る前から、この取り組みについて庁内で検討してきたそうです。

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 注目の上越市介護保険条例の一部改正案。全国で3番目に高いとされてきた上越市の介護保険料ですが、第6期介護保険基準額はこれまでよりも167円低い月額6358円が提案されました。
 改訂後の個々の介護保険料ですが、階層としては一番低い第1段階で、第5期よりも引き上げられる人たちがいます。「引き上げられることになるのはどれくらいの人たちか」と質問したところ、約450人にも上ることが明らかになりました。全国的な順位は下がる見込みですが、新潟県内20市のなかでは今回も高い方から1番目です。介護保険運営協議会の議論では第5期は高くとりすぎたのではないかなどの声があったといいます。
 私は、全体として介護保険料は若干負担が下がったものの、一部に値上げとなる人たちがいること、また、相変わらず高止まりになっているとして、この議案に反対しました。

 要援護世帯除雪費助成事業については区域設定、助成限度額の見直しをすべきではないかと質問したところ、八木高齢者支援課長、栗本健康福祉部長は検討を約束しました。
 上越市のこの事業は、自力で除雪が困難の一人暮らし高齢者などの要援護世帯に対し、「多雪区域」で、ひと冬につき、1世帯当たり6万5600円、「その他の区域」で4万1000円を上限に助成する制度になっています。
 私は、「前回見直しが行われてからかなり経っている。高齢化、過疎化が深刻化するなかで、実際の除雪費用がどれくらいかかっているかを調べて、見直しを検討すべきではないか」と質問しました。これに対して、担当部課長は検討を約束してくれました。今後の動きに注目です。

 きょうはこれから朝宣伝です。その後、市役所で厚生常任委員会があります。一般質問の締め切りも今日です。

2015年03月11日

特養入所指針の見直しはいまだ終わらず


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 おはようございます。風が強かったこともあり、雪は今のところ、少し積もっただけです。心配した大雪にはなりませんでした。外は薄暗いのできんかんの写真を載せました。

 昨日は厚生常任委員会2日目でした。一昨日の夜から風邪をひいたらしく、頭がボーッとしている状態が続きました。それでもいくつか質問できました。

 介護報酬は平均で2.27%、過去最大の引き下げが行われ、大きな問題となっています。「介護報酬の引き下げの影響を受けて事業を縮小、廃止に追い込まれているところはないか」との私の問いに、八木高齢者支援課長は、「4月いっぱいでディサービスをやめるというケースを1件、聞いている。他には聞いていない」と答えました。

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 介護保険制度の改悪で特養ホームの入所については、要介護度が1、2の人は原則として入所申請すらできないことになりました。ただ、特例として入所できるケースを設けるということで、入所指針の見直し(基準づくり)が進められてきました。私は、4月を前に、それがどこまで進んだのか質問しました。八木課長は、「年度内に県の指針が示されるかどうかは危うい。最終的に県の指針をどのタイミングで出していただけるのかしっかり確認した上で、施設長会議を持って、最終的に市の方針を決定したい」と答えました。今後の動きがどうなっていくか、注視していきたいと思います。

 きょうはこれから朝宣伝です。猛烈に寒いはずなので着込んでいきます。市役所では一般質問に関する行政側の聞き取りもあります。

2015年03月12日

原発裁判報告会


 春は簡単にはやってこない。おはようございます。昨日、そう思った人が多かったのではないでしょうか。朝から夜まで強風が吹き荒れました。下の写真は夜、家に帰る時のものです。吹雪が怖かった。

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 昨日も朝宣伝からスタートしました。雪まじりの最悪の条件の中、6人の後援会員さんたちが一緒に朝の挨拶に立ってくれました。手を振ってくださるドライバーを見つけると、女性後援会員さんたちが、いっせいに、「ありがとうございます。橋爪法一です」と声を出してくれます。声が届いたでしょうか。明るい元気な声です。

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 朝宣伝後、市役所で一般質問の質問どりです。非核平和友好都市宣言と平和政策、原発、農業問題で関係課長さんなどとやりとりしました。このやりとりを通じて、質問の展開とイメージはふくらんでいきます。私の一般質問は14番目、たぶん、23日の早い時間になるだろうと思います。

 質問どりが終了後、地元で用を足し、活動レポートの作成作業をやりました。このところの疲れがたまっていて、パソコンに向かっていてもなかなか集中できません。結局、出来上がったのは午後3時頃になってしまいました。

 夕方からは柏崎刈羽原発運転差し止め請求訴訟の報告会です。40人ほどの人が参加していました。原告弁護団の松永仁弁護士は訴訟の特質、論点を中心に報告、昨年5月の福井地裁の判決をめざしたいとのべました。柏崎刈羽原発は中越沖地震で被災した原発ですが、被災後、規準地振動を1200ガル~2300ガルにしています。どういう補強工事をして性能を高めたかなどが論点となっています。高野義雄弁護士による活断層の問題と基準地震動についての話も興味深いものでした。次回の裁判は7月9日15時からです。

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 きょうはこれから朝宣伝です。その後、県立吉川高等特別支援学校卒業式、中小業者の重税反対集会と続きます。

2015年03月13日

吉川高等特別支援学校の卒業式、重税反対全国統一集会


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 また雪が降って木々が白くなりました。おはようございます。昨晩は久しぶりにゆったりの郷、長峰温泉につかってきました。これで、疲れはかなりとれました。やはり、人間、ゆったりする時間が必要ですね。

 昨日は朝宣伝からスタートしました。一昨日に続いての悪天候、一緒に行動してくださった後援会員のみなさんもきつかったようです。

 いったん地元に戻って、昨日は県立吉川高等特別支援学校の卒業式でした。今年は2回目です。昨年、出席できなかったので、今回は楽しみにしていました。夢を追い続け、努力を続けた生徒たちがどれだけ成長して卒業していくのか、この目で見てみたいと思っていたのです。校長の赤松先生によると、卒業生は「昨年とは違った色で、違った頑張りで卒業してくれた」といいます。答辞は男子生徒、女子生徒の2人が登壇し、「夢を持ち、努力することの大切さを学んだ。感謝の気持ちでいっぱいだ」とのべました。いい卒業式でした。一番上の写真は卒業記念品の水彩画、「朝日池から米山展望」(佐藤一雄氏制作)です。光の関係で少し斜めに撮影しました。お許しください。

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 午後からは高田スポーツセンターでの重税反対全国統一集会に来賓として参加してきました。参加者は200人くらいだったでしょうか。来賓席から参加者を見渡したら、板金屋さん、ペンキ屋さん、大工さん、スナックのママさん風の人、会社の社長さんなどいろんな人が集まっていましたね。みんな消費税の増税に怒り、暮らしと営業を何とか守りたいと思っている人たちばかりです。
 私からは、消費税が8%になったことで税をまともに転嫁できないでいる人が市の調査でも半分以上いること、アベノミクスは地域を壊すこと、そして安倍内閣の暴走にストップをかけるために、県議選では日本共産党を大きく躍進させるほしい、橋爪を県議会に押し上げてほしいと訴えました。

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 これから朝宣伝です。時間です。

2015年03月14日

上越妙高駅都市施設竣工記念式典


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 おはようございます。今朝は穏やかな朝となりました。ちょっぴりと青空も見え始めてきました。きょうは北陸新幹線が金沢まで開業する日、いろんなイベントがあるので晴れてほしいですね。

 昨日は朝宣伝が終わるとすぐに脇野田へ。上越妙高駅都市施設竣工記念式典があったからです。村山市長は式辞で、「たいへんうれしい日を迎えました。春の雪も祝おうと舞い降りてきたのでしょうか」と切り出し、竣工を心から喜ぶとともに、尽力されたみなさんに感謝の言葉をのべました。駅舎などは県産木材をふんだんに使い、高田の雁木をイメージしたところがあって、上越らしさが現れた空間となりました。市長は、「新幹線で結ばれた地域が手を携え、力を合わせ、魅力を高めていきたい」と挨拶しました。写真はテープカットです。

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 式典後、上杉謙信公像の除幕式もありました。昨日は上杉謙信公の命日。謙信公像を制作した峯田敏郞さんは、「謙信に、兜はこれを使いなさい、なになにはこれを使いなさいと言われた。不思議な感覚を覚えた」と語っておられました。力作です。

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 午後からは3時過ぎまで青年会議所主催の県会議員予定候補者討論会の事前通告文書の作成をしました。その後は地域訪問活動を夕方まで行いました。途中、先日、街宣をしていた時に目にとまった浜善光寺にも寄ってきました。サルスベリの果実の殻が残っている姿、初めて見ました。

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 時間です。朝宣伝に向かいます。

2015年03月15日

18年ぶりに監査請求で陳述


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 寒い! でも気分は上々です。おはようございます。今朝は冷えましたが、すばらしい天気になりました。久しぶりに散歩もしました。写真は近くの田んぼの風景です。

 昨日は朝宣伝のあと、教育プラザに急ぎました。そこでは、ガス水道局所管の本支管工事における入札談合疑惑に係わる住民監査請求の意見陳述が行われました。上越市では住民監査請求に伴う請求人の陳述が行われたのは18年前のクリーンセンター監査請求以来のことだそうです。前回、請求人と監査委員との協議によって、陳述は会社名を具体的に言わないことを条件に昨日の陳述については、公開されました。市民の方が5人ほど傍聴されました。

 陳述したのは代理人の齋藤裕弁護士、元入札監視委員会委員の鷲澤和省さん、そして私の3人です。

 齋藤弁護士が請求書に基づいてその概略をのべるとともに、「有識者である監査委員のみなさんからは、相対立する証拠があったら、客観的な証拠をもとに真実を拾い上げ、適切な認定をくだしてもらいたい」と訴えました。

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 鷲澤さんは、まず、今回の監査請求のポイントは、「平成18年4月から平成23年5月までのガス水道局の本支管工事に受注調整が認められ、住民としての損害賠償請求が妥当であり、ガス水道局の職員がその為の適切な対応をしてきたのかという点にある」とのべました。そして、この期間の入札に関してインターネットで公開されているデータ、数百枚を分析して、「制限価格率は平成18年4月から平成23年5月までの間、一定期間を除き、ほとんど76%から79%で、落札率(92%~94%)と大幅なかい離がある」「落札率は、調査した500~600件のほとんどが92%~94%であり、しかも1社のみの入札であり、それ以外の業者はすべて95%以上の応札率という異常な状態だ」など不法な実態を次々と明らかにしました。

 私は、「ガス水道局所管の本支管工事における談合疑惑を一昨年12月の一般質問で取り上げたのは、業者からの要請が直接的な契機だが、ずっと前から談合疑惑に関心を持って議会で取り上げてきた。それは入札における透明性、公平性、競争性が確保されていないこと、その結果として行政が重視しなければならない、最小の経費で最大の効果を生むということが軽視され、市民の税金が無駄遣いされているという現実があったからだ」とのべました。また、市側が一位不動など談合の状況証拠をも「企業の受注意欲のあらわれ、企業努力による積み重ねの中での結果」としてきたなかで、ガス水道局本支管工事における談合疑惑はそれらをつきくずすものとなったとものべました。さらに、一般質問の最後に官製談合の可能性についても言及したことも紹介し、「官製談合の可能性についての調査は、第三者機関でないと限界がある。ここはぜひみなさんから踏み込んだ調査をしていただきたい」と訴えました。

 監査委員の監査及び勧告は、請求があった日から60日以内に行なわなければならないことになっています。その結果に注目です。

 陳述後、街宣をしながら大島区へ行ってきました。藤尾集落で雪原アートをやるということだったので見てきたのです。雪の斜面を利用して、クンタンを使ったのでしょうか、大島区のゆるキャラ、「おーちゃん」を描いてありました。見た場所は竹平の照源寺の近くの高台です。小雨がパラついていましたが、一緒に登った田麦の女衆と鑑賞してきました。

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 夕方は柿崎区で街宣をしてきました。薄暗くなっての帰り道、思わぬ出合いがありました。車のそばからイノシシ2頭が走り出したので、近くの田んぼや農道をものすごいスピードで走りまわっていましたが、初めて見ました。

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 昨日のことではありませんが、一昨日、ポスターが出来上がってきました。私が撮った白鳥のいる風景が採用されていて、けっこういいものに仕上がりました。早速、室内で活用します。

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 活動レポートが1700号に到達しました。「春よ来い」の第348回は、「酒粕」です。ホームページに掲載しましたので、ごらんください。

 きょうはもう少し経ってから街宣、集いです。忙しい一日になりそうです。

2015年03月16日

大島区で集い

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 今朝は曇り空です。おはようございます。穏やかな朝となりました。昨日は天気が良かったので、近くにある木々を見てもうれしそうに見えました。わが家のそばにある吉川の流れのそばにあるネコヤナギが膨らんできました。

 昨日は午前中に街頭宣伝行動、午後から大島区旭地区にてつどいでした。ここは私の母の故郷ですが、私が生まれた地でもあります。昨日は市議選時を大きく上回る大勢の人たちからつどいに参加していただきました。私の話には、県議選の政策だけでなく、私の生い立ちや活動上の数々のエピソードも紹介しました。私についてより深く知っていただき、支持を広がる担い手になっていただきたかったからです。室内用ポスターも初めて使いました。

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 つどいの帰り道、都合でつどいに参加できないといっていた板山のKさん宅へ寄りました。Kさんはわたしが赤ちゃんのときに、母乳があまり出なかった母に代わって、私に乳を飲ませてくれた人です。朗読を楽しみにしていたKさんのために、朗読ボランティアの小田順子さんから私の書いた随想を朗読してもらいました。

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 きょうはこれから朝宣伝です。その後、市役所にて仕事です。

2015年03月17日

夜明けが早くなってきました


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 夜明けがますます早くなってきました。おはようございます。5時半頃には小鳥たちがチッ、チッと鳴いています。また近くの池からはカモたちでしょうか、その鳴き声も聞こえてきました。

 昨日は朝宣伝の後、市役所でデスクワークをするつもりでした。でも、パソコンを開くことなく、片付けに没頭しました。机の上が書類だらけになっているので、そこから始めて、引き出し、ロッカー、本棚と整理を続けていったらお昼近くになってしまいました。遅くない時期にやらねばならないことでしたので、一段落してホッとしました。

 午後からは街頭宣伝行動でした。昨日は女性後援会員さんたちと一緒です。私が演説している間に、ビラを配ったり、聴衆の方のところへ行ったりととても元気に動いてくださいます。私はこれまでずっとオレンジの帽子と防寒着姿で演説してきましたが、昨日はちょっと暑かったですね。下に着込んでいるスーツの上着を脱いで演説しました。

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 きょうはこれから朝宣伝です。その後は昨日やりのこしたデスクワーク、総務常任委員会の傍聴です。

2015年03月18日

市民投票の実施議案、賛成2、反対5で否決

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 おはようございます。今朝は晴れです。東の空が明るくなってきて、きょうもいい天気になりそうです。

昨日の総務常任委員会で私たち日本共産党議員団が提出した発議案、「現在の基本設計に基づく(仮称)厚生産業会館の建設の是非を問う市民投票実施について」は審査の結果、日本共産党の上野委員、無所属の石平委員が賛成、他の委員は反対したことで否決されてしまいました。

 (仮称)厚生産業会館の建設については、昨年示された基本設計で基本構想時の概算建設費を10億円も上回る建設費となることが明らかになるなかで、多くの市民の中からこのまま建設を進めていいのかという声が上がっていました。日本共産党議員団ではこうした声を受け、昨年10月に独自のアンケート調査に取り組みました。その結果、基本設計に基づく建設に賛成は約7%で、「いったん白紙に戻す」が67%、「当初の規模程度に戻すべき」が約17%出合ったことから、基本設計に基づく建設の是非については世論が大きく2分されているとして市民投票実施を提案しました。

 委員会では私からパブリックコメント時の結果と私たちが取り組んだアンケート結果の比較などについて若干の説明をしましたが、質問はなく、委員間討議が行われました。

 そこでは、賛成の委員から、「私のところに入って来る市民の意見のほとんどは『考え直した方がいい』、『なんでこういう建物を建てるのか』というものだった。市民には緊縮財政を打ち出しいるなかでバランスは取れていない。市民投票で市民の意向を聴くべきだ」「高田区地域協議会の答申は不適当だったが、これは世論だ。もっと民意を聴いたうえで取組をどうするか決めるべきだ」などという見解が表明されました。一方、反対の委員からは、「市議会は将来のために必要だと判断し、大多数の人が賛成で通している。共産党のアンケートは回答数が少なく、この時点で勝負はあった。とぼしい根拠に従って市民の意見が2分されていると言われるのは議会制民主主義とはなじまない」「とても悩ましい。城町では(賛否は)半々というのが実感だ。ネットの世界では9割ぐらいの方が白紙という強い意見だが、声なき声を聞いたときにネットの意見が多数意見かというとそうではない。市民を逆に二分するような市民投票をする必要はない」「将来に向け重要かつ必要な施設。一般財源については最小限の支出で造られる。アンケートに2万や3万返ってくるのであればわかるが、市民の意見が2分されているとは思えない」などの見解が出されました。

 この発議案は26日の本会議で正式に可否が決まります。

2015年03月19日

半日、ゆったりとした時間すごしました


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 雨が降っています。おはようございます。天気が続いた後の雨はなんとなく損をしたような気分です。

 昨日も朝宣伝からスタートしました。女性後援会員さんが3人も駆けつけてくれ、とても元気な挨拶ができました。このところ、毎日通る車もかなり覚え、顔を覚えた運転手さんも増えてきました。それだけに、毎日、決まった時間に通る人の姿が見えないと、「どうしたのか」と心配になります。赤い車の運転手さん、昨日は出張だったのでしょうか。

 昨日は朝市宣伝の日でもありました。市では宣伝も大事ですが、顔なじみになった人との会話が楽しみです。呉服屋さん、漬物屋さん、花屋さん、魚屋さん、農家のお母さんなどとおしゃべりし、昨日は予定時間を大幅に超えてしまいました。でも、ここではいつも元気をもらいます。「いよいよ近づいてきたね。親戚に電話しといたよ」とか、「このビラが楽しみなんだよね」などという言葉を聞いただけでうれしくなります。

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 午後からは休みにしました。床屋さんへ行ったり、近くの山に入ってゆったりとした時間を過ごしたりしました。スミレが咲いていました。タケノコが出始めているのにはびっくりしましたね。

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 きょうから、議会では一般質問が始まります。さて、朝宣伝です。

2015年03月20日

一般質問はじまる


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 外が少し明るくなってきました。おはようございます。今朝はトイレに起きてから眠れず、早々と事務所へ来ています。外はとても穏やかです。上の写真は市役所で見つけた馬酔木の花です。

 昨日は朝宣伝の後、高田の朝市宣伝へ行ってきました。演説が終わってからいつものようにお店周りをしていると、地元小学校の児童のみなさんと会いました。午前中は朝市で「おもてなしの校外学習」なんだそうです。子どもたちに寄って行ってと誘われ、美味しい飲み物と飴をまぶした(?)芋をご馳走になってきました。子どもたちからは、「風邪をひかないようにがんばってください」と激励されました。やはり、子どもはいいねぇ。

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 市議会は昨日から一般質問です。杉田議員からはじまり5人の議員が登壇しました。各議員と市長等とのやりとりを聴いていると、いま、自分が考えていることと重なるテーマに関連することが時々出てきて参考になります。たとえば、上越市が地方都市としてどう維持可能な自治体になっていくか。市長の、「食という基盤があり、バランスのとれた産業、製造業がある」「都市との交流では生協との付き合いがあり、顔の見えるなかで上越の産品が届けられている」との認識は私と同じでした。私がこれはお薦めだと思っている信越トレイルについては、利用者が開設時の平成17年に1万人くらいだったものが、認知度が高まり、3万4500人ほどになっているとのこと、これからどんどん人が入ってくる予感がしました。もっとも課題もあり、長野県飯山市とこちら側の対応には大きな差があることも正直に明らかにされました。勉強になります。

 夕方、事務所に戻ってからは活動レポートの印刷がありました。7000枚ほどの印刷なので大変だなと思っていたら、「妻が印刷くらいなら私やってあげるよ」と言ってくれたので、助かりました。

 さて、これから朝宣伝です。その後、市役所で議会本会議です。きょうは一般質問2日目です。

2015年03月21日

「公の施設の再配置計画」に疑問の声大きく


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 うー、寒いっ。おはようございます。今朝は冷え込みましたね。夜明け前に近くの池に行ってきました。寒い中でも小鳥たちがさえずっていました。朝早くからみんな元気です。

 昨日は一般質問2日目でした。近藤議員から始まって6人が登壇して、原発や教育などの問題についてとり上げ、市長に問いただしていました。一番最後の登壇したのは清里区出身の笹川議員、「最初にして最後でしょう」と言っていましたが、地元から傍聴者を大動員する中で「公の施設の再配置」問題をとりあげました。山荘京ヶ岳を平成28年度で休止するという計画に、「いきなり休止を突き付ける」ことに激しく反発、再考を促しました。市長が首を縦にはふらない中、最後は、(仮称)厚生産業会館や新水族館に大きなお金を注ぎ込んでも、こういうところにお金を使わないのかとも発言しました。改めて市の行革路線に疑問を投げかけることとなりました。いい質問だったと思いました。

 昨日で一般質問は11番目まですすみました。次は23日です。私は14番目ですので、おそらく23日の午後のトップバッター、午後1時頃となるでしょう。平和政策、原発、農業問題をとりあげます。

 きょうはこれから朝宣伝、街頭宣伝などで夕方まで頑張ります。夜はガス水道局所管の入札談合疑惑ついての集会もあります。

2015年03月22日

青空の下、一日中、街頭演説

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 今朝は久しぶりに外が明るくなってから起床しました。おはようございます。6時間くらいは寝たようです。事務所へ行くのに遠回りをして尾神岳を見たら、朝日が昇り始めていました。つくしもすでに出ていたんですね。うれしい春の訪れです。

 昨日は朝宣伝の後、地元吉川の山間部や頸城区で街頭演説でした。顔なじみの人が外に出てきて、話を聞いてくださるというのはとても元気が出ます。山間部でもだいぶ雪解けが進んでいますが、いっときも早く消したいと思うのはみんな同じです。青空の中、「雪飛ばし」をしている風景が素敵でした。

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 頸城区の中心部での演説では通り過ぎる車が次々と手を振ってくださり、演説の言葉を忘れそうになるくらいでした。そして、演説が終わったら、生け垣の中から大きな拍手が起きました。びっくりしました。たぶん、上野議員の後援会の方だと思いますが、「おまんにあがってもらわないと困る」と激励されました。

 午後からは女性後援会のみなさんの街頭行動での演説でした。大勢の後援会員のみなさんがのぼりやプラカードを持ち、大型宣伝カーで演説をする、演説するものにとってはとても励ましになります。言うまでもなくアピール力も抜群です。通る車のなかから手を振ってくださる方が多かったですね。下の写真では入れ切れない人がたくさんいらっしゃいます。ごめんなさいね。

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 夜は住民の自治と合併問題を考える会の集会でした。私は会員ではないのですが、ガス水道局の入札発注をめぐる監査請求についての報告会でしたので、参加し、発言してきました。上野議員も一緒でした。

 活動レポート1701号、「春よ来い」の第349回、「校長先生の涙」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは地元での活動です。

2015年03月23日

きょうは一般質問で登壇します


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 強く吹いていた風が収まったようです。おはようございます。昨晩からの風がどうなるか心配したのですが、ホッとしました。外は穏やかな風景になりました。

 昨日は朝、明るくなってから目が覚めました。久しぶりです。地元へ配布するビラを作成し、午前はその配布活動をしました。「いそがしいのに、わざわざありがとうね」「いよいよだね」などと声をかけていただきながら気分よく動くことができました。遠いところへは車で移動し、家がまとまったところで車を降りて歩きました。歩いていると目に入るのは花です。昨日はミツマタとキクザキイチゲを見ることができました。忙しい時にこういう花を見ると癒されます。

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 午後からは党員集会があり、参加してきました。県議選を目前にして、北陸信越のブロックの今井所長さんから党議員を増やして地方政治を変えていった事例や選挙での先進的な取り組みの報告をしていただき、地元の仲間からは経験交流の時間帯にいろいろな活動の紹介していただきました。

 夜は父と同じ造り酒屋さんで長年仕事をされていた方が亡くなったので、お通夜式に参列してきました。父が大変お世話になった人です。いつもと変わらぬ穏やかな表情で眠っておられたのが印象に残りました。

 きょうはこれから朝宣伝をし、その後、市議会です。午後からは私の一般質問となります。バタバタしていて十分な準備ができていませんが、市議会議員として最後の一般質問になりますので、しっかりやってきたいと思います。テーマは非核平和友好都市宣言と今後の取組、原発問題、農業問題です。

2015年03月24日

37年目にして初めて妻が傍聴に来てくれた

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 強い風が吹いています。おはようございます。先ほどまでは雷も鳴っていました。きょうは大荒れのようです。冬に逆戻りするのでしょうか。写真は一昨日、地元で撮ったヒュウガミズキの花です。花言葉は「おもいやり」。

 昨日は朝宣伝の後、市役所へ行きました。私の一般質問の日でしたので、準備が残っていました。朝市宣伝は仲間にまかせました。

 私の質問は午後から一番目でした。市議として最後の質問でしたので、いつもよりも緊張しました。自席にいた時、近くの議員が、「最後の質問だから、挨拶ぐらいあるんだろう」と言い、それが気になり、質問に入る前に、お礼と市議としての思い出を少し語りました。思い出として話したのは、市議になって最初の質問のことです。県立柿崎病院後援会設立を訴えたら、当時の木浦市長が「関係市議と連携して努力していく」と答弁してくれたこと等を語りました。その分、昨日の1回目の質問時間は長くなり、19分もかかりました。おかげで2回目以降の質問はポイントとなる点をいくつか訊くだけのものとなりましたが、それもしょうがないでしょう。これまで、お世話になったみなさん、ありがとうございました。

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 私の昨日の質問は市議として最後で、40回目の質問でした。休憩時間に傍聴席を見たら、なんと妻の姿があるじゃありませんか。びっくりしましたね。議員生活37年目にして初めて私の質問を聴きに来てくれました。うれしかったです。

 昨日は党議員団が全員登壇しました。平良木議員、上野議員ともいい答弁を引き出してくれました。平良木議員は三和区宮崎新田の産廃問題をとりあげ、「現状は違法状態にある。早期に処理をすべきではないか」と追及。市長からは、「効率的、効果的な処分方法を、財源を含めて検討する」という答弁をもらいました。上野議員は、「商店リニューアル支援事業」について再度提案しました。市長から、「事業者のニーズを把握するとともに、先行自治体の状況を確認する中で検討する」という答弁を引き出しています。

 さて時間です。朝宣伝に向かいます。議会では4日目の一般質問が行われます。

2015年03月25日

議会はもう一日


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 夜明けがぐんと早くなりました。おはようございます。写真は午前5時半です。今朝はこれから青空が広がりそうです。

 昨日は朝の辻立ちが厳しかったです。少々風邪気味で鼻水が出るようになりました。気をつけないと。宣伝行動が終わって、市役所脇を歩いていて、トサミズキの花が咲いていることに気づきました。ずっと前から、何だろうと気になっていたのです。初めて出合った花です。この間の日曜日、ヒュウガミズキに出合っていなかったら、トサミズキとはわからなかったでしょう。花言葉は「優雅」だそうです。

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 市議会は一般質問の4日目。滝沢一成議員など4人が登壇しました。上越妙高駅の駐車場問題、新水族館問題などがとり上げられました。

 会議が終わってから政務調査費の資料作りなどのデスクワークをしました。私が市議会の会議に出るのはあと26日の1日だけです。やるべきことがいくつもあって、頭の中はパニック状態です。仲間に迷惑をかけないように頑張りぬきます。

 昨日は私の誕生日でした。長女からお菓子をもらいました。たくさんのメッセージもいただきました。ありがとうございました。

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 時間です、市役所に向かいます。

2015年03月26日

県議選上越市区予定候補者公開討論会

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 穏やかな朝を迎えています。おはようございます。今朝は3時半に起床、ただいま活動レポートの印刷中です。

 昨日は朝宣伝の後、市役所にて活動レポートの原稿作成、片付けに集中しました。レポートは県議選が始まる前までに市議会報告をすべて終わらせたいと思っていましたが、次号も書かないと書ききれません。なかなか選挙に没頭する状態に入れませんね、残念ながら。

 夕方からは県議選上越市区立候補予定者による公開討論会でした。
 テーマは地域経済、教育、エネルギー、観光振興の4つ。いずれも最初に自分の考えを1分30秒以内にしゃべるということで原稿を用意していきました。2人の元町長は原稿なしで時間以内に収めていました。内容はともかく、たいしたもんです。ふたまわり目は1分以内、こちらは原稿を準備せず、しゃべりました。やはり、原稿なしの方がしゃべりやすいですね。
 討論を聴いていて、「机上の空論ではなく具体的な実践が大事」と主張していた人がいました。一般論から言えば、確かにその通りなのですが、太陽光発電などに力を入れたことをいくら強調しても、原発再稼働容認への批判をかわせるわけではありません。まあ、あれだけしゃべるんですから、県議会報告ぐらい、普段からもっと書いてほしいものです。
 昨日、一番緊張感が走ったのはクロストーク、原発再稼働賛成者と反対者、それに態度を表明しない人との論戦になりました。もう少し時間があれば、どちらが正しいかよく見えたはずなんですが、残念でした。

 時間です。これから朝宣伝です。そして、きょうは市議会最終日、私にとっては最後の本会議となります。がんばってきます。 

2015年03月27日

最後の市議会


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 冷え込みましたね。おはようございます。今朝は車のフロントガラスもがちがちでした。野の花も凍りついていましたね。

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 昨日は、私にとって忘れられない日になりました。市議会、最後の日だったからです。3月議会最終日は討論、採決が行われる日でした。時間のあるときに様子を書きますが、「反対討論すると言ったら、おまん、共産党になったのかねといわれた」などの問題発言が出て、削除される場面があったり、市民投票では同じ会派内からヤジが飛ぶ場面があったりといろいろでした。市民投票実施案には私たち以外に中川、石平、永島の3議員が賛成してくれました。

 すべてが終わって、最後の挨拶、胸がいっぱいになりました。市議や行政職員にお礼を言いました。

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 時間です。これから朝宣伝です。午後に記事を追加します。

2015年03月29日

随想「春よ来い」は350回目に


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 今朝は小鳥たちの鳴き声で目が覚めました。おはようございます。きょうもすばらしい天気になりそうですね。これで3日連続です。小鳥といえば、昨日、ジョウビタキに出合いました。人懐こくて、かわいい小鳥でした。

 昨日は朝宣伝、朝市宣伝、街頭宣伝行動、「しんぶん赤旗」の集金活動と続きました。木田交差点での宣伝では、月~金曜日とは違う車の流れがあります。それでいながら、手を振ってくださる方は多い、おもしろい発見をしました。市では、何人もの方から、「橋爪さんですね。がんばってください」と声をかけていただきました。告示が近づいてきたのを感じます。市ではお店まわりの前に短い演説をするのですが、「いつも聴いているよ」と声をかけてくださった方もありました。ありがたいです。

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 午後からは少し休み、その後、「しんぶん赤旗」の集金へと出かけました。ぽかぽか陽気が続いているので、野の花も次々と開花しています。昨日はミチノクエンゴサクとも出合いました。

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 夕方からは1か所で「つどい」がありました。原発再稼働と医師不足の話で盛り上がりましたね。会場へ行く途中、長峰池のそばを通ったら、夕焼けの景色が見事でした。

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 活動レポート1702号、「春よ来い」の第350回「折り目」を私のホームページに掲載しました。「春よ来い」は350回目になりました。ごらんください。

 きょうは地元町内会の春会議です。それが終わって、午後から街頭宣伝に出ます。

2015年03月30日

お昼休みに大口満絵画展へ


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 今朝は霧がこもっています。おはようございます。小鳥たちの鳴き声が聞こえてきました。ピーチク、ピーチクと鳴いています。

 昨日は午前が地元町内会の春会議でした。新年度に入る前に役員の手当て、普請人夫賃金などを決めました。最後に私から発言を求め、10年間、市議として務めさせてもらったことへの感謝と県議選に向けた決意、お願いをのべさせてもらいました。

 午後からは旧市内での街頭宣伝でしたが、その前に大口満絵画展を観てきました。海辺の町の風景を描いた作品の中には私の大好きな笠島付近のものがありました。雪のある時期の高田の雁木通りの絵、少し傾いた感じになっていて、気になりましたので、先生にお訊きすると、「動きを出してみたかった」という答えが返ってきました。新たな挑戦を始められているんですね。大口先生は今月いっぱいで上越高校を退職されるとのことです。絵画展は来月5日まで。高田の大島画廊にて開催中。ぜひお出かけください。

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 街頭宣伝では初めて演説する場所がほとんどです。それでも、会社の社長さんがわざわざ出てきてくださったり、車で出かけようとした人がずっと終わりまで聴いてくださったりと、うれしい場面が何度もありました。高田は3日から夜桜が始まります。ソメイヨシノが大きくふくらんできました。開花はいつもよりも早いかもしれません。

 さて、きょうはこれから朝宣伝です。県議選まであと4日となりました。必要な準備、打ち合わせなど、きょうもやることがいっぱいあります。一つひとつ、漏れ落ちのないように頑張りたいと思います。

2015年03月31日

挨拶回り


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 おはようございます。昨日からどんよりした天気になっています。でも、今朝は変わっていくような予感がします。

 昨日は朝宣伝後、大島区へ行き、当面の行動についての打ち合わせをしました。その後は吉川区内で挨拶回りを続けました。きょうも挨拶回りです。写真は昨日の休憩時間に撮ったものです。

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 さて、朝宣伝の時間です。

2015年04月01日

市議としての最後のレポート作成


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 今朝は小雨が降っています。おはようございます。曇り空かと思いきや、雨でした。小鳥たちも鳴いています。

 昨日は朝宣伝の後、市議としての最後の挨拶回りを午前中続けました。できればすべての事務所もと思っていたのですが、まわりきれませんでした。お許しください。午後からの仕事が待っていたからです。午後からの仕事で一番急がなければならなかったのは活動レポート作成です。夕方から印刷に入る予定でしたので、大急ぎで作成しました。これも市議として最後のレポートです。「春よ来い」もなんとか書き上げました。

 地元事務所では電話作戦、選挙事務所看板の用意などでみんな、がんばってくれていました。そうこうしているうちに、従姉から「ばあちゃんと連絡がとれない」と心配の電話がありました。家に戻っていみると、母は家に入ったばかりでした。お昼も食べずにヨモギ採りに夢中になっていたようです。

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 さて時間です。朝宣伝に向かいます。

2015年04月03日

ミニコブシ咲く

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 フクロウが鳴いています。おはようございます。「ほーほー、のりつけ、ホーセ」と聞こえます。わが家の屋号はホーセ、私への励ましの言葉に聞こえます。うれしいですね。

 昨日は好天気でした。暖かかったので花も一気に咲いた感じです。わが家のミニコブシも花が開きました。上段の写真です。この木は父が大好きだった木で、花が咲くといつも「見てみろ、きれいだろう」と自慢していました。亡くなる前日だと思いますが、病室へ花が咲いた一枝を持って行った記憶があります。父が亡くなった日、この花は満開となりました。この花を見るたびに、父を思い出します。

 昨日は午前中に直江津地区で挨拶回り、午後は地元事務所に戻り、告示日の準備作業をしました。やるべきことがいっぱいあって、大変でした。写真は直江津の事務所近くで撮ったものです。昨日は頸城三山など山がきれいでしたね。

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 夕方、ひと段落して事務所の外に出ると見事な夕焼けが広がっていました。見ているだけで元気が出てくる素敵な夕焼けでした。

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 活動レポート1703号、「春よ来い」の第351回、「背中流し」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは県議選告示日です。9日間全力でがんばり、かならず勝利をつかみたいと思います。よろしくお願いします。

2015年04月04日

県議選スタート

 
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 おはようございます。昨日から県議選が始まりました。第一声は高田のあすとぴあ脇です。高田在住の人を中心に50人ほどだったでしょうか、集まっていただきました。なかには高校時代の同級生もいました。これにはびっくりでした。第一声ではまず、「戦争をする国づくり」を批判、その後、県議選で争点となっている柏崎刈羽原子力発電所の再稼働、いのちや福祉を守る課題についてのべました。うれしかったのは弁護士の馬場秀幸さんが応援に駆け付けてきてくださったことです。原発や沖縄問題などにふれ、安倍内閣の暴走を批判し、私への応援の弁を語ってくださいました。

 候補者カーが吉川区入りしたのは11時半過ぎです。代石を中心に50人ほどの人たちが話を聴いてくださいました。冬、まったく姿を見せなかった上川谷のミヨさんの姿が見えたら、涙が出てきました。訴えの中では代石生まれの自由民権家の鈴木昌司のことにもふれ、「鈴木昌司に続く県議をこの地から」と訴えました。

 午後からの街宣では浦川原区での訴えを終わらせてから、保倉川の増水した状況を視察してきました。地元の消防団の人たちから状況を聴いてきましたが、梅雨前線豪雨並みの恐ろしさがありましたね。

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 大島区は大平と田麦で演説しました。田麦では事前に従兄たちが旭地区の全体に案内をしてくれ、70人以上の人が集まってくださいました。東京大空襲で亡くなった伯母の話から、原発、県民福祉、県議会の在り方と、かなりの時間をさいて話をしました。大勢集まっていると、演説にも力が入りますし、長くなります。でも、しっかり聴いていただきました。従兄の連れ合いからは「馬場弁護士の訴えがよかった」という声が寄せられました。

 きょうは午前が名立区と高田、午後からは中郷、板倉、清里等をまわります。

2015年04月05日

どこへ行っても激励の声、うれしいです


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 今朝は小雨がぱらついています。おはようございます。県議選は3日目になりました。昨日のようなさわやかな天気になってほしいものです。写真は昨日、板倉区で撮った1枚です。

 昨日は朝宣伝からスタート。いつもバスに乗ってくる女性の笑顔に励まされ、その日を元気に活動してきたのですが、そのバスは来ませんでした。土曜日は運行しないんですね。でも、大勢の人たちから手を振っていただきました。

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 昨日の街頭宣伝は市役所からスタート、名立へとすすめました。名立では顔なじみ人から声をかけていただきました。また美容師さんと思える女性の方がずっと聴いていてくださいました。名立からは高速で高田へ移動しました。高田は四九市の日だったのです。市はいつ行ってもいい気持ちにさせてもらいます。あるお店の人が、「隣の人は普段、別の党に入れているんだけど今回はおまんに入れるって」と教えてくださいました。また、地元代石出身の方からも声をかけていただきました。さらに、宣伝カーに乗り込んで出発しようという時、道路の反対側から、「そっちに行くから待ってて」と言って駆け付けてくれた女性が……。「のりちゃん、がんばって」としっかり手を握ってくださいました。写真は高田の本町で演説しているところです。

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 午後からは中郷、板倉、清里、鴨島、直江津とまわりました。清里区では一人の高齢者がいかにも私と話をしたそうな雰囲気で手を振っておられましたので、車を降りました。その人は私の活動レポートをずっと綴じて保管していてくださるとか。なかでも「春よ来い」が大好きだとおっしゃってくださいました。車を止めてよかったです。

 きょうはわが家からスタートします。吉川区の山間部、大潟、柿崎、頸城、直江津とまわります。よろしくお願いします。

 活動レポートは選挙法の関係もあり、いつもよりも早めて発行してあります。

2015年04月06日

雨の中での街頭宣伝、ドラマがいくつも


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 カエルが鳴き始めたんですね。おはようございます。雨ばっかり降っていると思ったら、いつの間にかカエルさんの季節になっていました。わが家の桜も満開となりましたよ。

 昨日はわが家の選挙事務所から宣伝カーがスタートしました。助手席に座り、窓を開けていると雨だれが左手に落ち、ズボンの左足を濡らします。雨合羽を左足をにかぶせましたが、それでもびしょぬれになりました。雨の日の街頭宣伝はたいへんです。

 朝一番の挨拶は吉川区の石谷でした。小さな集落であっても大勢の人たちが私の声を聞いて駆け付けてくださいました。事前に連絡してあるわけでもないのに、みんな、心配して出てくださる、うれしいですね。米山もそうでした。「じいちゃんがでてこれないからって、私、出てきました」そう言って宣伝カーのところまで来てくれた娘さんがいました。同級生や他市から実家へ戻ってきている人も。ありがたいことです。

 長峰での演説。ここは事前にお知らせしておいた場所です。「しんぶん赤旗」読者の方たちや元農業委員の人、町内会役員のみなさん、近所の人たちなど30人近い人たちが待っていてくださいました。宣伝カーの前で演説するとき、聴衆のみなさんとの距離が2、3㍍しかないことに気づき、大きな声で力強く訴えるのではダメだと判断、室内モードでやさしく演説しました。こういう切り替えをやったのは今回の選挙戦では初めてです。いい雰囲気の中で話ができました。

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 頸城区は上野市議の地元での演説でした。他の場所での演説を短くしてでも時間をかけて話をしてくれと言われ、15分ほど演説しました。子どもさんから80代の人まで40人ほどの人たちが聴いてくださいました。大勢集まってくださると力がつい入ってしまいます。でも、真剣な表情で聴いてくださいました。終わってからの握手の時、私に抱きついてくるお母さんもありました。いつも、ここではものすごいパワーをもらいます。

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 このほか、昨日は直江津、高田などでも演説し、いくつかのドラマがあったのですが、書いている時間がなくなりました。そろりと朝宣伝の支度をしなければなりません。今朝は電車で春日山駅まで行き、木田交差点に向かいます。

 きょうは浦川原区から演説を始めます。有島(8時40分)、虫川(8時55分)、中猪子田(9時10分)、大島区細越(9時30分)、菖蒲(10時過ぎ)と続きます。

2015年04月07日

山間部では霧に包まれて


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 今朝も小雨です。おはようございます。なかなかいい天気になってくれませんね。昨日は午後3時過ぎまで山間部での宣伝でしたが、あちこちで霧が発生していました。そして、雪の残っている地域では寒かったぁ。写真は牧区樫谷で撮ったものです。

 昨日は朝宣伝に隣の家のお父さんも加わってくださいました。お母さんの介護でたいへんななか、「手が足りないだろうから」と言って駆け付けてくださいました。それに、子どもさんを直江津まで送ってきたという若いお母さんも、「のぼり旗が見えたので、きちゃいました」と言って参加してくださいました。おかげで昨日の朝宣伝はこれまででは最高の8人での宣伝行動となりました。最終盤、みんなエンジンがかかってきました。

 木田交差点での朝宣伝は午前8時まで。8時からは候補者カーで音を出せるので、宣伝カーに乗り込みます。昨日は乗って10分も経たないうちに、うれしいハプニングが起きました。乗用車がかなりのスピードで宣伝カーを追い抜いたかと思ったら、車を止め、手をあげて私たちの宣伝カーをストップさせたのです。何か文句をつけられるのかと思ったら、私の握手を求めてきたのです。握手がしたくてそういう行動になったのです。握手を求めたきたのは、三和区の初対面の女性でした。うれしかったことは言うまでもありません。

 昨日、候補者カーは浦川原区から大島区、安塚区、牧区、三和区とまわりました。全国いっせい地方選の前半戦ではどこでも「戦争する国」づくりを許すなの声が高まってきています。安倍内閣は来月の連休明けに関連法案を国会に提出する予定だ、その動きにストップをと訴えると拍手が起きます。昨日は平場でも、山間部でもこの訴えに対する一番強く感じられました。写真は、候補者カーの屋根の上で演説しているところと、演説後、聴衆の方と握手をしているところです。

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 きょうは木田から三郷、清里区、板倉区、午後からは高田で夕方まで街頭宣伝をします。見かけたら応援をお願いします。

2015年04月08日

強烈な寒さの中で

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 今朝は静かな朝を迎えています。おはようございます。午前5時に起床、いま、事務所でパソコンに向かっています。こちらへ来る途中、ウサギにあいました。昨日に続いて2度目です。何かいい知らせを伝えたいのでしょうか。それにしても昨日は寒かったですね。花冷えというのでしょうか、強烈な寒さでした。写真は高田の桜です。

 昨日も電車で朝宣伝に向かいました。高校生は早いんですね。直江津駅まで信越線、直江津から春日山まではトキめき鉄道です。運転手が直江津駅で替わる場面を写真に撮りました。別の会社の運転手になるのでしょうが、同じ様な服装に見えました。

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 昨日の街頭宣伝は寒さと雨とのたたかいとなりました。清里や板倉の山間部では霧の中での演説です。聴衆がどこにいるのか見えない中での演説はどうしても力んでしまいます。高田ではお世話になっている人がわざわざ私の話を聴きに来てくださいました。T先生、ありがとうございました。どこへいっても、聴衆のみなさんが一番耳を傾けてくださるのは戦争立法を許すなという訴えです。清里区のある集落では窓際でひとりのおばあちゃんが、また、別の集落ではひとりのおじいちゃんが外に出てきて、話をじっときいていてくださいました。聴衆は少なくとも、こういう姿を見ると元気が出ます。

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 お昼は高田の支持者宅でいただきました。上越タイムスの記者さんが昼食風景を取材していましたので載るかもしれません。お昼にはカツと桜の形をした赤飯などをいただきました。「さくら赤飯」、なんとまあ、風流なことでしょう、食べるのがもったいなくなりました。

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 あっ、いま鳴いたのはウグイスかな。きょうあたりから天気はよくなってほしいですね。さあ、時間です。きょうの午前は桑取、三八市などをまわります。午後は旧市内です。

2015年04月09日

朝市での最後の宣伝


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 ウグイスの鳴き声が聞こえます。おはようございます。他の小鳥たちも盛んに鳴いています。はやり晴れの朝はうれしいんですね。人間だけでなく、小鳥たちも。

 昨日は小雨がぱらついただけで、あとは晴れ、助かりました。雨や風がないだけでこんなにも人の動きは違うものでしょうか。街頭演説していても、手を振ってくれる人、声をかけてくださる人がぐんと増えます。

 昨日は朝市宣伝の最後でした。1年以上も前から顔を出し、演説し、対話を重ねてきました。お店のみなさん、お客さんと握手をして感謝の言葉をのべてきました。「心配しねでいいよ。みんなに頼んでおくから」「また、来てね」たくさんの人と対話し、記念の写真も撮りました。市にはいつも人間らしい交流があります。売り物の漬物や靴下などをもらい、「もう少しだ。最後までがんばれ」と激励されました。

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 きょうは直江津の農村部、高田の農村部を中心にまわります。

2015年04月10日

もう一歩のところまできました。もうひと押しを!


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 今朝は3時前に目が覚めました。おはようございます。昨日は選挙戦が始まって以降、初めて一日中青い空になりました。演説をしていても気持ちのいいこと、最高でした。晴れていれば、外で農作業をやっている人も多く、反応も多くなります。疲れるどころか、ますます元気になってきましたよ。

 昨日の街頭演説は直江津、高田の農村部中心でした。街頭演説では、時々思わぬ出会いがあるからうれしくなります。昨日もあるガソリンスタンド脇で演説していたら、私の気をひこうと盛んに手を振ってくるている人がいました。誰かなと思ったら、なんと青年時代からの友人でした。スタンドには清里区出身の人もいて、宣伝カーのスタッフに「橋爪さんのレポート、いつも楽しみに見ているよ」と声をかけてくださったとか。有りがたいですね。

 午後の街頭演説では馬場秀幸弁護士が2度目の応援に入ってくださいました。今回は馬場さんの出身地、高士地区などでの応援です。故郷へ入った時に演説には力が入っていましたね。原発、沖縄問題などでの「弱い者をいじめる冷たい政治はごめん」という訴えは響きます。聴衆からは拍手も起きていました。

 昨日の街頭演説は午後7時半近くまで取り組みました。夕方、日が沈んでからも大勢の人が出てきてくださいました。寒く、しかも夕飯の時間帯にもかかわらず聴いてくださったみなさん、ありがとうございました。

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 選挙戦は投票日まで入れてもあと3日となりました。最終盤です。選対幹部からは組織活動では当選までいま一歩のところまで来た、もう一回り支持を広げていけば勝利できると報告を受けました。全力でたたかい、勝ち抜きたいと思います。よろしくお願いします。

 きょうは中郷区板橋から演説をスタートさせます。板橋は午前8時50分の予定です。その後、板倉区針10時10分、清里平成団地10時40分、牧区柳島11時、三和区井ノ口11時20分、浦川原駅付近14時30分、虫川14時50分、大島ふれあい会館付近15時15分、仁上15時40分、三和区末野新田16時40分、頸城区森本17時、百間町天地団地17時20分、松橋17時40分、大潟区土底浜団地18時過ぎという順に回る予定です。時間は少しずれる場合があります。その点、お許しください。

選対の幹部からは、組織活動では当選までもう一歩のところまで到達したという報告を受けました。

2015年04月11日

「春よ来い」愛読者のみなさんも街頭演説会に

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 おはようございます。今朝は午前5時半から、春祭りを前にしたお宮さんの掃除がありました。早く雪がなくなっているので、杉の葉などの片付けが中心でした。雨が降っていて、ちょっとたいへんでしたが、無事終わりました。汗をかきました。写真は昨日、吉川区尾神で撮ったもの。ここまで雪が消えました。

 昨日は投票日前々日でした。市域が広いので、昨日から選挙戦最後の訴えを市内各地で行いました。演説する場所にはいろいろな人が集まってくださいますが、昨日は、私が書いている随想「春よ来い」の愛読者グループのばあちゃんたちもまとまって参加してくださいました。私の顔を初めて見た人も何人かおられたようです。握手をしたとき、力強く手を握ってくださったのは感激でした。

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 大島区では親戚の人たちや支持者のみなさんが頑張ってくれ、街頭演説会はたいへんにぎわいました。大平ではこれまでで最高の人たちが集まってくださったのではないでしょうか。親戚の人たちなどに感謝です。握手をしていたら、これまで応援していてくださった人だけでなく、初めて私の話を聴く人もかなりおられましたね。

 きょうは最終日。市役所入り口交差点での朝の挨拶を終わらせた後、午前中は柿崎、大潟などをまわります。午後からは直江津、高田、そして最後は選挙事務所を置いている吉川の代石神社前で最後の打ち上げをします。


最後の訴えは代石神社前で

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 県議選最終日。最後の訴えは地元代石神社前で行いました。「戦争する国」づくり許すなの1票は橋爪法一へ。原発再稼働にストップをの願いは橋爪法一へ。県民のくらしと命を守る1票は橋爪法一へ。真っ暗ななか、大勢の人が聴きいってくださいました。当選までもう1歩のところへきている、ぜひもう1票ずつ増やしてくださいと訴えました。これまでの選挙ではいずれも代石神社前で打ち上げをやり、勝ってきました。明日は投票日です。最後の最後までご支援よろしくお願いします。

2015年04月13日

県議選は次点でした


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 時計の音ばかりよく聞こえます。おはようございます。今朝は4時前に起きました。2時間ほど寝たでしょうか。気が張っているのか、あまり疲れた気はしません。

 今朝はまず、残念なお知らせをしなければなりません。昨日行われた県議選で私は、9594票いただいたものの、最下位当選者と1226票差で次点となりました。開票が始まり、1回目の開票状況が出た段階でも当選を確信していただけに信じられない思いです。選挙戦最終盤は大いに盛り上がり、私の訴えに対する反応もとてもいいものでした。ひょっとしたら高位当選かもと思ったくらいです。判断が甘かったと言わざるをえません。選挙事務所でのご苦労さん会も終わり、家族だけになった時、長女が「9500人も入れてくれたんだね。ありがたいね」と言いました。その通りです。ご支援くださいましたみなさんに心から御礼申し上げます。写真はテレビで開票状況を見る事務所の人たちです。

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 選挙結果については時間をかけて十分分析し、今後に生かしたいと思います。私自身、どうするかについても、一休みしてから、家族などと相談しながら考えたいと思います。無職になり、このままでは食べていけませんので、仕事をどうするかも考えなければなりません。

 さて時計は午前5時です。久しぶりに朝の散歩を楽しみたいと思います。それから、直江津の三八市に向かいます。この1年数カ月、ずっと私を励まし続けてくれたおばさん、おじさんたちに無性に会いたいのです。会ってお礼を言いたいのです。


 

2015年04月14日

何人もの人が涙を浮かべて


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 なんでこんなにも静かなんだろう。おはようございます。今朝は5時過ぎに起床しました。家のすぐそばを流れる吉川の堤防を少し歩きました。濁ってはいるものの、落ち着いた流れです。見ているだけで気持ちが落ち着きますね。

 昨日は午前7時から木田交差点で朝の挨拶でした。動員がかかっていないのに、昨日も2人の女性が一緒に朝の挨拶をしてくださいました。M子さん、Y子さん、ありがとう。三八市へ行くお父さんがクラクションを鳴らして激励してくれました。市役所の職員さんが大勢、手を振ったり、頭を下げたりして通り過ぎていきます。運送屋の大型トラックの運転手さん、幼稚園のバスの運転手さんなどとも合図を送りあうことができました。平日いつもバスの運転手のすぐ後ろに座って、何度も私の顔を見て会釈してくださったおかあさん、あなたの顔は忘れませんよ。ありがとうございました。

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 終わってからは三八市です。「選挙終わったらくるよ」と市のおばさんたちに約束していたので、出かけました。2日付けのレポートも配布してきました。みなさん、「惜しかったね。がんばってくんないや」「応援してるよ」「このビラ、いつも楽しみにしているんだよ」などと激励してくださいました。いつもの市よりもたっぷり話ができました。お店を出している人からは漬物などたくさんいただきました。ありがとね。

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 午後からは挨拶回りをスタートしました。後援会員さんと3人でまわりました。「悔しくて眠れなかった」「信じられない」「高位当選するという話がいっぱい出ていた。いまから考えると、これがクセものだった」「これから、頑張ってほしい」などたくさんの言葉を寄せていただきました。つらかったのは、話しているうちに涙を流す人が何人もおられたことです。「議員でなくなっても、なんかあればそうだんしてもいいかね」と訊いてくる人もいました。もちろん、「いいとも!」です。写真は車中から撮りました。山の向こうは吉川区です。

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 選挙戦に集中していたので気付きませんでしたが、トキワイカリソウが花を咲かせていました。個性的なこの花の形が気に入っています。今年も写真を撮りました。

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 さて時間です。高田の四九市で挨拶してきます。その後はまた挨拶回りです。

2015年04月15日

高田の朝市でも宣伝とお礼


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 周りの木々がいっせいに芽吹き始めましたね。おはようございます。近くの田んぼへ行ったら、まあ、カエルの鳴き声が賑やかなこと……。恋の季節なんですね。写真は事務所のそばの榛の木です。芽吹きがはじまりました。となりのハダカンボさんはキハダ、芽吹きは遅いです。

 昨日は高田の朝市でした。高田でしかお店を出していない人もかなりいます。お礼を言い、市日宣伝を続ける平良木議員を紹介して歩きました。どこへ行っても、「惜しかったね。6つ入れたんだけどなぁ」「捲土重来!がんばれ」「おまんのこれ(レポート)楽しみなんだ」などと声をかけてもらいました。靴下ももらってきました。市ではウド、ののば、コシアブラなど山菜がたくさん出るようになりましたね。

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 市での宣伝行動が終わったところで、「橋爪さんにと思って……」と市で買ったばかりのチュウリップの花をある方からいただきました。選挙戦が終わって初めてもらった花です。大切にして飾ろうと思います。市での宣伝行動はこれで終わりです。1年数カ月通い続けた中で、仲良しになった人は少なくありません。宣伝は平良木議員に引き継ぎますが、私も時々買い物に行こうと思っています。

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 午後の昼食は安塚のどさん娘で塩ラーメンを食べました。お店では「もう600票、東頸城でとればなんとかなったのに申し訳ない」「評判はいかったんだけどね」などお客さんから声をかけてもらいました。

 午後からは柏崎へ。義母の様子を久しぶりに見に出掛けました。また、ついでに支援へのお礼の挨拶回りもしてきました。元市議の親戚からは、「当選したら、原発問題でがんばってもらおうと資料も整理しておいたのに残念だった」などと激励してもらいました。

 さて、これから、直江津で会議です。帰って来てからはレポートの作成もしなくてはなりません。レポートの発行を今後どうするかについても相談してきます。

2015年04月16日

活動レポート、なんとか作成しました


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 きょうもキツツキは早起きです。おはようございます。今朝も5時頃から「トトトトトト」とやっています。外は曇り空から晴天へと変わるようです。明るくなってきました。写真は朝6時前の尾神岳です。

 昨日も直江津で会議があった後、大急ぎで事務所に戻り、活動レポートの作成をしました。活動レポートはいままでと同じ形では発行できなくなりましたが、今号だけは選挙結果報告をしなければなりません、なんとか書きあげることが出ました。「春よ来い」も書きました。問題は今後どうするか、市議団などと相談しながら早めに決めていきたいと思っています。

 午後からの挨拶回りでは、車のところまで来てくださる方もあり、胸がいっぱいになりました。「絶対入ると思っていたのに悔しくて」「まあ、少し休んでくんない。いままで頑張りすぎだったから」などと励ましていただきました。挨拶回りの途中、ウドがほしくなり、ちょっとだけ山に入りましたが、入手できたのはフキノトウだけでした。でも、香りが強くて美味しそうでした。

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 夕方、吉川有線農協の人たちの姿を見つけ、「ご苦労さんでした」と声をかけることができました。同農協は3月いっぱいで独自放送をやめ、解散の手続きに入ると聞いていました。長年、吉川区の情報を提供してくれ、がんばっていただけに残念です。職員のみなさんたちの顔を見たら、なぜか懐かしく感じられました。写真は同農協の建物です。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と挨拶回りです。選挙後、初めて会う人も多く、切ない一日になりそうな気がします。

2015年04月17日

手紙


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 おはようございます。今朝は日の出がきれいでした。尾神岳や米山を撮ろうと車を走らせました。写真は吉川区竹直は撮ったものです。私のお気に入りの場所です。

 昨日から牛舎解体工事の残作業が始まりました。一部に構造物が残っていて、それらの撤去が始まったのです。使わなくなった井戸も危険なので、払いをしてもらった後、完全に使えない状態にしました。昨日は打ち合わせなどでけっこう時間がかかりました。でも作業は順調に進み、もう1日もあれば終わるでしょう。

 作業の合間を縫って「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。読者が在宅のところでは、どこでも選挙の話になりました。「こんがになるんだったらもっと応援しとけばよかった。申し訳ない」とか、「一番落としてはならない人を落とした。悔しい」などたくさんの激励をいただきました。切ないのは今後どうするかという話です。党の事務所などと相談して最終的な決断をしなければなりませんが、いまはいっせい地方選の後半戦に集中しなければならないときです。しばらくは結論を出せないですね。

 昨日、日本共産党上越地区委員会に1通の匿名の手紙が届き、地区委員会事務所からファックス送信してもらいました。議員選挙での初めての落選、当選した時と違い、電話の本数は当日はゼロ、翌日以降でもほんの数本でした。声をかけたくても、どういう言葉を使ったらいいのかという気持ちの方が多かったようです。そういうなかで届いた1通の手紙でした。私のことをこんなふうに見ていてくださる人がいる。どれほどうれしかったことか。励ましの手紙をいただいたのは、選挙後、これが初めてです。繰り返し読み、どなたからのものかとあれこれ想像してみましたが、まったくわかりませんでした。心から感謝します。

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 昨日の夕日はきれいでしたね。くっきりした美しさとは違った、やさしい素敵な感じに夕日でした。写真を何枚も撮りましたが、そのうちの1枚を掲載します。

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 きょうは活動レポートの新聞屋さんへの折り込み依頼、「しんぶん赤旗」日曜版の配達などが続きます。

2015年04月18日

結果を聞いたら眠れなかったとの声も


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 ウグイスが鳴いています。おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。ようやく6時間ほど眠れるようになりました。疲れているはずなのに、神経がぴりぴりしていたのか、ずっと3、4時間しか眠れない状態が続いていました。それが徐々に長くなって、ほぼ普段の睡眠時間に近づいてきました。これから疲れがどっと出てくるのかも知れません。

 今朝は天気が良かったので、すぐ近くの代石池へ行ってきました。野の花がたくさん咲く、私のお気に入りの場所のひとつです。スミレとトキワイカリソウが真っ盛りです。町内会で植えた池の周りの桜がいま、満開となっています。朝日に照らしだされた森と湖面に映る姿、それと桜、いい景色でした。上の写真は今朝撮ったものの1枚です。

 昨日は午前8時半頃、家を出て、選挙でお借りしていたスーツをお返しし、その後、党会議に出てきました。いうまでもなく選挙の話が中心です。何人もの発言を聞いて、ビラ配りや支持拡大などで、いままでにない思い切った「ふみだし」をしてくださった方がいたことを知りました。いくつになっても新しいことをやるには勇気が要ります。なんとしても勝たせたい、その思いが根っこには有りました。本当に感謝です。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。昨日は大島区を中心にまわりました。読者の方だけでなく、偶然会った支持者のみなさんもそうでしたが、みなさん、「がんばったし、いけると思ったんだけどね」と声をかけてくださいました。あるお母さんに、「今度、議員でなくなったんで、レポートはこれまでのようには出せないと思います」と話をしたら、「じゃ、また出せるようになるまで、いままでのものを繰り返し読んでいるよ」と言ってくださいました。このお母さんは「春よ来い」の愛読者でもありました。大島区で最後に訪問したNさん宅、「家じゅうして心配していたんだよ。結果が出たら、眠れなかった。でもおまさんのこんだすけ、またがんばってくんなるだろと言ってる」うれしい言葉をたくさんいただきました。

 大島区では春作業もすすんでいました。棚岡から中野へ行く途中、雪の中に苗代が作られているところを写真に撮ってきました。すぐそばでは除雪作業も行われていました。

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 昨日も夕日がきれいでした。夕焼けもちょっといい色合いのがあって、写真を何枚も撮りました。

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 きょうはこれから地元で「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。遅れている挨拶回りもしなければなりません。

2015年04月19日

初めて釜蓋遺跡ガイダンスへ


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 おはようございます。今朝は5時半に起床、その後、朝の散歩に出かけました。この時期、どこへ行っても野の花は花盛りです。今朝はオオイワカガミ、ニシキゴロモ、トキワイカリソウ、ナガハシスミレなどと出合いました。上の写真はオオイワカガミです。下の写真は今朝行ってきたとんび池の風景です。ここはたまった水が透明で、とてもきれいです。

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 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達の後、旧市内へ。挨拶回りをしながら上越妙高駅にも行ってきました。ここで昼食をとろうと思っていたのですが、すでにお昼タイムをまわっていたことから弁当ぐらいしかなく、断念しました。その後、西口付近にある釜蓋遺跡ガイダンスに入って発掘されたものや、発掘の様子などの説明をした展示などを見てきました。幸運にもこの道の専門家である小島幸雄さんとも出会い、たっぷり説明していただきました。この人の話はいつもぐいぐいとひきつけられます。環濠の断面をはぎ取った展示は見事でしたね。また1800年前の杉板、米粒がちゃんとした姿で残っているのは驚きでした。

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 きょうはこれから葬儀です。午後からは上野議員の後援会行事もあります。

2015年04月20日

お花見のつどいで挨拶

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 風がまったく吹かない静かな朝です。おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。だんだんまともに眠れるようになってきました。いいやんべです。写真は代石の田んぼです。遠くの右に見えるのが尾神岳です。

 昨日はM子さんの葬儀でした。一昨日、「しんぶん赤旗」の配達中に訃報を聞き、びっくりしました。まだ70代の前半です。数ヶ月前にお会いした時は元気で、いつものように笑顔を見せてくださっていました。ご自宅を訪ねると、すぐにお茶に誘われ、何度かご馳走になってきました。土建の仕事をされていた頃からですから、もう数十年のお付き合いですが、話に出てくるのはいつも私の発行しているレポートのことでした。レポートの熱心な愛読者だったのです。M子さんにどれだけ励ましていただいたことか。昨日は遺影に向かってお礼の言葉をのべてきました。

 午後からは高田へ行き、その帰り道、ある食堂で野菜炒め定食を食べてきました。ご主人は今度の選挙では私を応援してくださった方です。食堂仲間と連絡し合い、運動を盛り上げてくださっていました。昨日は活動レポートの最新号を持参し、お礼をのべてきました。ご主人からは、「おしかったね。またがんばってくんない」と励ましていただきました。

 午後3時からは上野公悦市議活動区域での後援会行事、「お花見のつどい」に参加してきました。選挙戦でお世話になったたくさんの人たちから、「残念だったね。ご苦労さん」とねぎらいの言葉をかけていただきました。私から選挙戦での感想やお礼の言葉をのべさせてもらいました。上野市議は最近の議会の動きについて、談合問題、(仮称)厚生産業会館、新水族博物館問題に絞ってコンパクトの報告しました。つどいのメインである講演、今回の講師は馬場秀幸弁護士です。「安倍政権と戦争立法」と題して、昨年7月の集団的自衛権行使容認の閣議決定で何がどう変えられたのかについて詳しく語っていただきました。「専守防衛」から戦争国家への転換、後方支援の場の拡大、多国籍軍への参加、PKOの武器使用基準の大幅な緩和などについて学び、改めて今回の戦争立法への動きの危険性を強く認識しました。懇親会では大勢の人と話ができ、美味しい料理を食べている時間がないほどでした。また、記念写真を何枚も撮っていただきました。

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 活動レポート1704号、「春よ来い」第352回、「ハナカイドウ」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは免許証の更新手続きをした後、お礼の挨拶回り等をする予定です。

2015年04月24日

ガス水道局入札談合疑惑、新潟地裁に提訴へ

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 今朝はキジが賑やかです。おはようございます。鳥たちは恋の季節を迎えているんでしょうか。それにしてもまわりの木々が緑になってきましたね。目覚めがゆっくりなクヌギ、キハダも芽吹きはじめました。まだ芽を出さないのんびり屋さんは槐(えんじゅ)だけです。下の写真のなかで中心部へと斜めに枝を伸ばしているのがキハダです。

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 昨日の日中は柏崎で市議選の応援でした。今回は日本共産党の持田繁義候補のところへ行きました。持田さんは原発問題ではなくてはならない論客です。どうしても上がってほしい人です。候補は昨日、とても細かく街頭演説を行う計画でしたので、私は電話での支持お願いでした。糸魚川市委員会のNさんとともに電話かけをしました。選挙戦も終盤ですので、だいぶ各陣営ともしまってきているなと感じました。写真は午後からの街宣に出る持田候補です。

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 夕方、柏崎市にある妻の実家に寄ってきました。庭にある桜とカエデのコラボが素敵でした。

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 夜は上越市ガス水道局所管の本支管工事における入札談合疑惑の解明をめざしている住民有志の集まりでした。すでに監査請求を行い、棄却されていることから、今後の方針について協議し、当面の日程などについて決めました。その結果、今月30日に新潟地裁に提訴することを確認しました。上越市からは監査請求をした全員が原告となる見通しで、30日には提訴後、弁護士会館で記者会見を行う予定です。

 きょうは活動レポートの印刷が終了次第、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金に出ます。

2015年04月26日

かまぼこ屋さんのファンクラブ交流会に参加


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 4月も下旬に入って、いよいよ賑やかになってきましたね。おはようございます。今朝は5時前から田んぼでトラクターの音が聞こえてきました。きょうは田打ち、代かき作業をやっているトラクターとたくさん出合うことでしょう。写真は近くの山のウワミズザクラです。個性的な花の開花ももうすぐです。

 昨日はお昼過ぎまで「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金でした。何軒かでお茶をご馳走になり、おしゃべりを楽しんできました。選挙のことでは、高齢者の夫婦の人たちが寒いことを理由に投票に行かなかったとか、親戚の人から現職の議員の名前を書いてくれと言われたので、即座に断ったなどの話を聞きました。私の地元でも、私を支持していることがはっきりわかっている人のところまで手が伸びていたんですね。激しいたたかいとなっていたことを改めて確認できました。それにしても昨日と言い、一昨日と言い、支持者の方の頑張りを聞いて元気をもらいました。

 夕方からは、お誘いをもらって直江津の魚住かまぼこ店のファンクラブ交流会に参加してきました。参加者は150人を超える盛況ぶりで、びっくりしました。サクソフォーンとマリンバによる演奏会、交流会と楽しいひと時を過ごさせてもらいました。演奏された江川良子さん、上原なな江さんはNHKの「あまちゃん」の大ヒットした曲の演奏にもかかわったとか。素敵な演奏でした。交流会では市議時代に知り合いになった市内の会社関係の人や団体の何人もの人たちから、「惜しかったですね。がんばってください」と励ましていただきました。それだけでなく、フェイスブックで付き合いのある人、お連れ合いが大島出身の人など初対面の人からも声をかけていただきました。

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 昨日の帰りは最終電車でした。きょうも夜は高田で飲み会があります。これも電車で帰ります。

2015年04月28日

三和区の産廃の現地調査


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 日の昇るのが早くなりましたね。おはようございます。これからの時期は明るくなると目が覚めますから、起床時間はどんどん早くなっていきます。今朝は5時前に覚めました。写真は今朝、吉川区下町で撮ったものです。田んぼの代かきが始まっていて、朝の景色は湖のような景色になります。

 昨日は午前中に母の眼科通院日でした。待ち時間に本を読もうと持参したものの、1ページも読むことがありませんでした。ずっと寝ていたのです。会計を済ませて薬ができるのを待っていると、隣の長いすに座っている高齢者の方が声をかけてくださいました。たぶん、旧東頸城の人だと思います。たくさんのほめ言葉をいただきましたが、はずかしくてここには書きません。選挙後の活動レポートを読んで感激した、これからもがんばってほしいと激励してくださいました。選挙後、顔をよく覚えていない人から声をかけていただく機会が増えました。ありがたいことです。

 病院を後にしてからJAの「あるるん畑」に寄ってきました。母の大好きな買い物の場所のひとつです。昨日は赤飯や野菜など1000円ほど購入してきました。お店の入り口には、吉川区の山間部で頑張っている3人の人たちがいました。写真はこの人たちと会った時の記念写真です。

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 午後からは「住民の自治と合併問題を考える会」(佐藤忠治代表)による三和区の産廃の現地調査があり、参加してきました。県市議5人を含め、20数人が参加し、これまでで最大の規模になりました。昨年の調査と違って、草が大きくなっていないため、地形をしっかりと確認できました。三和区の前山忠さんから、どこにどういう中間処理施設があったか、どこに何が埋められたのかなどを説明していただきました。「安定化させている」という産廃の山から出る水は確認できませんでしたが、雨が降った時などは毒々しい色の水が流れ出るそうです。出る場所には緑やシルバーのかたまりがくっついていました。気持ち悪かったですね。こんな水が出ても、水質検査は他の水と混じる下流で行われます。「環境基準では水で薄めて問題にならないような地点で調査するようになっている」という誰かの言葉が印象に残りました。産廃の木くずなどの山の一部を掘り起こしてみると、アルミサッシ、鉄くずなどが出てきました。何が残っているのかわかりませんが、検査はごみの山のそばでやってほしいものです。

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 調査の途中、参加者で市内のほぼ全域を望める地点まで登りました。私の目にとまったものは景色ではなく、野の花でした。チゴユリ、トキワイカリソウなどたくさんの花が咲いていました。感激したのは、あいたくてもなかなかあえなかったヒトリシズカとばったりと出合ったことです。杉林の中で静かに、美しく咲いていました。

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 きょうは午前に直江津に出かけ、午後から原発の講演会、夕方からはお通夜に出ます。

2015年04月29日

三八市へ、そして立石先生の講演を聴きに

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 暖かくて、いい天気が続きますね。おはようございます。今朝は4時に起床して、活動レポートの作成作業を進めています。時間とのたたかいです。

 昨日は妻を柿崎駅まで送った後、直江津の三八市へ行ってきました。三八市(さんぱちいち)は選挙後2度目です。2週間ぶりに顔を出したら、みなさん、喜んでくださいました。選挙後、初めて話ができた人もいました。「まちがいなく当選すると思っていたんだけど、残念だったね」「今朝のタイムスに市議選のこと書いてあったけど、どうするの」などと声をかけていただきました。私の活動レポートを受け取ってくださる方のなかには、「また、これ読ませてもらえるなんてうれしい」そう言って受け取ってくださる方が何人もいました。配られるのが待ち切れずに、よその人に配布したものを読んでいるお店の人もありました。こういう人たちに出会うと、やはり、元気になります。

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 午後からは十日町・津南地域自治研究所主催の柏崎刈羽原発の視察のたびに合流しました。と言っても、視察はすでに終わっていて、午後からの講演会のみの参加です。
 午前の視察では、柏崎刈羽原発構内の見学をしたと言います。防潮堤などを見たようですが、新たな問題が浮上してきました。柏崎刈羽原発での地下水のくみ上げ量とその耐震性についてです。新大名誉教授の立石雅昭先生によると、東電側の説明では、「柏崎刈羽原発では地下水問題は当初から重要な問題と認識し、対策をしてきたとの」ことです。しかし、「福島では流入する地下水をくみ上げるサブドレーンと呼ばれる井戸が地震で損壊、あるいは埋まってしまって機能喪失」したという経過があります。東電が立石先生にメールで回答した内容によれば、「(柏崎刈羽原発の)サブドレーンの汲み上げ量は1~7号機の合計で、約3400トン/日」で、各位置や季節によって量は変化するそうですが、それにしてもすごい水量ですね。地下水の汚染がされた時には処理できるかどうか、大きな不安材料となります。
 さて、講演の講師は立石先生です。「“豆腐の上の原発”柏崎刈羽原発は廃炉に」がテーマ。福島の事故が発生してから4年1カ月が経過する中で、もう一度、福島の現状を正視し、柏崎刈羽原発の危うさを知って、何をなすべきかを考えようというのが趣旨です。先生は、「柏崎刈羽原発は、算定された基準値地震動が2300ガルという大きな数値になっていますが、これは立地周辺が大きな地震に襲われる場である」「解放基盤が深く、軟弱な地層が厚くて、まさに“豆腐の上の原発”になっている」「新たな規制基準は深層防護の国際基準に及ばないもので、住民のいのちと暮らしを守る視点が欠如している」ことなどを明らかにしました。興味深く聴いたことのひとつは、先日、柏崎刈羽原発活断層問題研究会が東電に要請した内容の中で、「東電の地滑り説」についてふれたことです。東電が地すべりだと主張するA断層は「高い方へと滑っている」との矛盾を突いたのです。今後、東電側がどう言い訳しようとするのか注目ですね。

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 きょうはこれから伯父の告別式です。もう少し時間をかけて活動レポートを仕上げたいと思います。時間よ停まってくれ。

2015年04月30日

伯父の葬儀終わる


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 今朝はカエルが賑やかです。おはようございます。5時前からトラクターの音も聞こえてきました。大型連休に入り、稲作農家は田植えの準備に大忙しです。写真は事務所近くにあるチゴユリです。朝日を浴びて生き生きとしています。

 昨日は叔父の告別式でした。午前9時頃に式場に着いて、それから夕方5時半近くまで告別式、火葬、初七日法要などが続きました。伯母は前日のお通夜に続いてこの日の行事にすべて参加しました。いよいよこれから火葬という時に、棺の中の伯父の額に手を当て、「ちびたいなー」とひとこと言いました。伯父がいなくなって伯母は一人になってしまいます。すでに92歳近くになり、体調もいま一つであることから、来月の遅くない時期に長男の家に引っ越すようです。私の育った吉川区蛍場は最盛期8世帯、40人近くいましたが、今度は2世帯、2人となってしまいます。さびしいですね。下の写真は家に戻った時に夕陽です。

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 家に戻ったら、母がタケノコ料理を始めていました。どうやら、近くの人からもらったようです。大量のタケノコを細かく切り、茹でて、味付けする作業がありますが、大きな鍋の中の半分は冷凍にするのだと言っていました。出来上がった煮物は小さな皿でいただきましたが、やはりご飯がないと食べられませんね。

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 きょうはこれから新潟です。ガス水道局所管の本支管工事における談合があり、業者が市に損害を与えたので損害額を請求せよと市長に迫る裁判です。きょうは提訴ということになります。訴状を地裁に提出したのち、記者会見も行います。

2015年05月01日

ガス水道局の入札談合問題で提訴


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 おはようございます。昨晩はどういうわけかよく眠れず、寝たり起きたりを繰り返しました。最終的に布団から出たのは午前5時半過ぎでした。すっかり日が昇っていました。写真は昨日、大久保池で撮ったものです。

 昨日は新潟地裁へ行ってきました。市長は談合に関わった12業者に、損害額、1億3,092万円を請求せよ。平成18年4月から平成23年6月まで、ガス水道局発注の本支管工事において、談合があったとして新潟地裁に提訴したのです。大勢のテレビ、新聞記者が取材にかけつけました。原告は12人、私は原告団長です。
 提訴後、県弁護士会館で記者会見しました。弁護団の齋藤裕弁護士は、「談合が確実にあったと思われる期間(の入札)を対象にした。談合についてはかなり詳細な経過が分かっている。2社の内部告発に基づくものだが、県内でこれだけの規模の談合が明らかになったのはめずらしいし、これだけ証拠がそろっている入札談合はめずらしい。今回明らかになったのは氷山の一角だ。これを明らかにしなければ(全体は)明らかにならない」とのべました。私にも提訴に至った思いなどについて質問があり、「今回ほど証拠がそろっている談合はない。ガス水道局の調査結果には満足していない。12社は談合した事実を否定、あるいはわからないとしているが、もっと踏み込んだ調査をすれば客観的な事実は明らかになるはずだ。有識者である監査委員の調査には一定の期待をしたが、残念ながら(事実は)明らかにならなかった。今度は裁判のなかで白黒をしっかりさせる。議会やその他の場でこの問題をとりあげてきた結果、ガス水道局の入札に仕組みは昨年の4月から変わった。市長部局についても変わりつつある。しかし、肝心の談合疑惑についてはこのままではうやむやになってしまう。これは許されないことだ」と答えさせてもらいました。写真は提訴前のもの、記者会見時のものです。

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 午後3時過ぎからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。大島区へ入ったら夕方になりました。写真は大島区で撮った夕焼けです。

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 きょうはこれから山菜採りです。3日午後2時から吉川多目的集会場で行われる日本共産党後援会主催の山菜祭りの準備です。

2015年05月02日

第86回メーデー上越集会に参加

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 明るくなってしばらくしてから目が覚めました。おはようございます。昨晩はその前日よりもよく眠れました。ただ、まだ咳が止まりません。外では近所の人たちがもう畑仕事をしています。稼ぎ手ですね、みなさん。

 昨日は午前中に仲間とともに山菜採りをしてきました。明日3日午後2時から吉川多目的集会場で行われる山菜祭り(日本共産党後援会主催、会費1000円)の準備です。今年は山菜が早く生長し、ウドにせよコゴミにせよ、手ごろなものを見つけるのに苦労しました。それでも必要量は確保できたかなと思っています。山では山菜だけでなく野の花もいろいろなものが咲いています。オオバキスミレ、タチツボスミレ、サワハコベ、それとニリンソウとも出合いました。ニリンソウはほんの2株くらいしかなく、川の上流から流れてきたのかも知れません。写真はニリンソウとサワハコベです。

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 午後からは第86回メーデー上越集会でした。実行委員会を代表して上越地区労連の布施議長が挨拶しました。同議長は、安部首相の訪米と戦争立法の動き、労働法制改悪について言及し、新たな決意でたたかおうと呼びかけました。日本共産党からは平良木市議が代表して挨拶し、県議選での支援に感謝し、戦争する国づくり反対、原発再稼動ゆるすな、などと訴えました。パレードは市街地を約1時間かけて行いましたが、暑かったですね。

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 夕方からは地区委員会事務所で約1年半にわたり県議選担当として働いてくれた高橋ミキ子さんが新潟市に戻るというので、送別会でした。みんながミキ子さんへのそれぞれの思いを語り、いい会となりましたね。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。夕方には金沢市に住む次男が帰ってくるので楽しみです。

2015年05月03日

次男帰省

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 おはようございます。今朝は起きてすぐに近くの山へ入りました。「嫁泣かせ」(アキギリ)という山菜を採りに行くためです。春の山も次第に草だらけになってきていて、目的の場所に行くまで30分以上歩きました。もっとも途中で野の花の写真を撮ったりしていますから、直行すれば、20分くらいで到着したのかもしれません。おかげさまで大きなビニールの買い物袋にほぼいっぱい採ることができました。午後からの山菜祭りでは天ぷらとして出てくるでしょう。1年ぶりの「嫁泣かせ」です。写真はウゴックバネウツギです。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。あちこちでおしゃべりがはずみ、終わったのは午後4時半過ぎでした。それから尾神の伯母の家に行き、お参りをしてきました。伯母は10日以降、従弟の家に世話になるとか。いつも玄関先で椅子に座って山を見ている伯母の姿がもう見られないかと思うとさみしいです。伯母の家から出た後は、次男が帰省し、尾神岳で夕日を撮影したいといって山に登っていたのでおっかけました。夕日はまずまずでした。海に沈む夕日を期待しましたが、これは次回以降ということになりそうです。下の写真は伯母の椅子と夕日の写真です。

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 昨日の夕食は久しぶりに家族全員がそろいました。母がウドごっつおやタケノコご飯などを用意してくれました。91歳とはいえ、母の味についての感覚はまだ健在です。とてもおいしい味でした。

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 きょうは午後から後援会主催の「山菜祭り」です。午前からいろいろと準備があります。

2015年05月04日

恒例の山菜祭り


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 おはようございます。今朝もいい天気になりましたね。昨日より熱が出て、昨夜は38度9分まで上がってしまいました。でも解熱剤が効き、今朝はほぼ平熱に近いところまで下がりました。ただ咳が止まらず、かかりつけ医と相談して何とかしたいと思っています。

 昨日は午後から恒例の山菜祭りでした。このまつり正式には「山菜料理を楽しみ、政治と暮らしを語る会」と言います。農繁期であり、ゴールデンウイークのさなかにもかかわらず大勢の人たちから参加していただきました。山菜採り、調理などご協力いただきました皆さんありがとうございました。私の挨拶の後、上野、平良木市議が市政について報告してくれました。第2部の懇親会では、昔話あり、歌あり、ハモニカ演奏あり、笑いヨガあり、方言丸出し漫才あり。これまで以上に盛り上がりました。

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 活動レポート1706号、「春よ来い」第354回、「旅支度」を私のホームページに載せました。ごらんください。

 きょうはいくつか出かける予定があったのです。まずお医者さんのところへ行ってきます。
 

2015年05月05日

代かきが進んだ


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 今朝は小鳥たちの鳴き声で目が覚めました。おはようございます。何時間寝たのでしょうか、布団に入っていたものの、なかなか眠れない状態が続きましたから。近くの田んぼでは代かきが一気に進みました。これで田植えは1週間後には始まることでしょう。

 昨日の午前にお医者さんに診てもらったところ、普通の風邪と診断されました。薬は5日分もらってきました。熱は平熱に下がりましたが、つらかったのは咳です。咳が出るたびに体の節々が痛むのです。本や新聞を読んでも集中力がなく、途中でやめてしまいます。ともかく、なにをやっても中途半端なので、ぶらぶら過ごすことにしました。

 今朝は咳もだいぶ収まってきたので、朝の散歩に出かけました。近くの池では水面が1㍍ほど低下しました。これは代かきがすすんだ証です。そばのウワミズザクラがきれいでした。

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 きょうも休みます。

2015年05月10日

立石用水、ボランティア参加の普請は3回目


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 寒い朝を迎えました。おはようございます。寒いのは2日連続ですね。木々の花が終わりに近づいてきて、寒さがぶり返す。ちょっとさみしいです。

 昨日は午前に高田の朝市へ行ってきました。先日。高田の朝市宣伝は基本的に平良木議員に引き継いだのですが、時々はお店の人たちなどと交流を続けたいし、時々、訪ねることにしています。昨日はレポートを少し持ち、出かけてきました。ちょうど、小雨がぱらついていたので演説する平良木議員の傘持ちをし、その後、お店を訪問してきました。やはり顔なじみの人たちと会い、挨拶を交わすと元気が出ますね。昨日はコーヒーを飲んできました。

 市宣伝が終わってから直江津の党事務所に寄り、その後、いったん家に戻り、川谷へ向かいました。昨日は恒例となった立石用水普請が行われていたのです。私は午後からの途中参加でした。風邪がまだ完全にぬけていないのでゆっくりとマイペースで江さらい作業をすすめました。普請には10数人の人たちが参加していて、野の花のことや農作業などについてしゃべりしながら楽しく作業をすすめました。一通り作業が終わって初めて水を通す時の感動は何度見てもいいものです。ここの用水普請については、「季刊地域」(農文協発行)の最新号に掲載されていますので、ごらんください。

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 毎週発行していた活動レポートですが風邪をひいていたので無理をせず休みました。発行資金もままならないこともあります。5月17日号は発行します。
 
 ホームページのトップ写真、ようやく替えました。先日撮った朝日が昇る写真です。これで実際の姿に近づきました。

 きょうはこれから伯父の壇払いです。お斎の途中で失礼し、午後1時半からリージョンプラザコンサートホールで行われる小森陽一講演会に参加してきます。連休明けから本格化する戦争立法を許さないためにも、しっかりと学んできたいと思っています。

2015年05月11日

伯父の壇払い・納骨、九条の会講演会


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床、早々と事務所でパソコンと向かい合っています。車から降りて、近くの道を歩いてびっくりしたのは田んぼです。昨日、伯父の壇払いなどで家をあけている間に田んぼではいっせいに田植えが行われ、風景がガラリと変わっていたのです。

 昨日は尾神の伯父の壇払い、納骨でした。30分ほどのお経の後、伯父の家の裏山にある墓場へ行きました。子ども時代、墓場へ行く道は何度か歩いているのですが、墓がこんなにも高いところにあるとは思いませんでした。写真は墓地の近くから伯父の家を見た風景です。お斎は伯父がかつて勤めたことのあるスカイトピア遊ランドでした。会場へは伯母も一緒でしたが、後ろ姿がとても寂しそうでした。

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 お斎が終わってから上越九条の会の発足10周年記念講演会に参加しました。小森陽一さんの講演を途中から聴きましたが、憲法をめぐる状況が重大事態になってきていることをはっきりとつかむことができ、たたかいの決意を新たにしました。講演が終わってから集会を準備されたスタッフの皆さんとともに、講師の小森さんを囲む食事会の仲間に入らせてもらいました。小森さんの子ども時代のチェコでの生活、外国語の学習、カンドゥ・マリオ神父の戦争体験、イタリヤの内戦などの話にぐいぐいひきつけられました。ラ・ソネでの食事は初めてでしたが、肉料理もお蕎麦も美味しかったです。

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 昨日は母の日。食事会の会場となったラ・ソネはお菓子屋さんです。ちょうど手ごろな値段のケーキが残っていましたので、母へのプレゼントにしました。母は、「すごいな。もったいなくて食べらんね」と言っていました。

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 きょうはこれから母を近くの医院へ連れて行き、その後、市役所へ向かいます。母の手のキズはきょうあたりで医者へ行かなくて済むだろうと思っています。

2015年05月12日

区内医院待合室は賑やか

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 なぜか朝、布団から立ち上がるまでに時間がかかります。おはようございます。今朝は布団から出たのが6時10分になってしまいました。考え事をしているわけでもなし、ぼーっとしているだけで時間が過ぎていくのです。今朝はお天道様が顔を出したり、引っ込んだりで、パッとしませんね。

 昨日は母を近くのU医院へ連れて行くことから始まりました。先日、包丁でゴボウを切るとき、左の人差し指の先の方を爪ごと削ってしまったのです。月曜日でしたが、割合とすいていて助かりました。区内の医院ですので、患者さんは知り合いがいっぱいです。「選挙、惜しかったね、うかると思っていたんだけどね」「ま、いままで頑張りすぎたんだから、少し休めってことさ」などと次々と声をかけてくださいました。母の友達も何人もいて、「こんだ、お茶飲み、しょうさね。また、電話するすけ」などという声が聞こえてきました。医院の待合室はまさに区民談話室です。

 母の送迎を終わらせた後は、今度は妻です。最近まったく車を運転しなくなったので、時間のあるときは、妻の送迎もするようにしています。昨日は高田の整形外科への送迎をしてきました。途中、市議団の議員団会議にも参加して協議の仲間になりました。

 夕方、家にいったん戻ったら、母が炬燵に入ってぽつんとしていました。なんとなくさみしそうだなと思って訊いてみたら、尾神の東のかちゃ(伯母)が従妹たちと寄ってくれたと言います。この間、従弟から聞いてはいたのですが、伯母は壇払い・納骨が終われば、春日野に住む従弟の家に移り住むということになっていました。もう、その日になったのです。二人の従妹が昨日、尾神の伯母の家の片付けをし、伯母を春日野へと送っていく途中、わが家に寄ってくれたのでした。伯母はどんな顔をしていたのか気になります。

 きょうは原稿書きが主な仕事です。途中、気分転換で出かけるかも知れません。

2015年05月13日

『戦争の記憶~朗読・上越市民の戦争体験』が完成

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 朝の光にうれしくなりました。おはようございます。昨夜の雨はどこへ行ったのでしょうか。雨が上がり、朝日が照っているだけでもうけた気分になります。

 昨日は事務所で原稿書きを始めたものの、外の暖かい天気が気になり、出かけてしまいました。何軒かの後援会員さん宅を選挙後、初めて訪問し、お茶をご馳走になってきました。あるお宅では息子さんのインターネットの食べ物の記事が話題となり、「なんで自分の食べようとするものを人様に公開したくなるのか」などおしゃべりがはずみました。また、私も時々失敗していますが、この家の人は最近は忘れ物がひどくなったという話をされました。その話の途中、ヤクルトの集金の方が見え、財布が見つからないと大騒ぎでした。なんのことはない財布はこの人の座っていた炬燵のところにちゃんとあったのです。大笑いしました。

 午後からうれしいニュースが入ってきました。上越市有線放送電話協会のある職員さんから、「橋爪さんが議会でとり上げておられた戦争体験のCDができました。職員が届けますので、ぜひ感想を聞かせてほしい」と電話があったのです。3月市議会での私の一般質問で、村山市長は「新年度、公益社団法人上越市有線放送電話協会との共催で、戦争体験談集の朗読放送とその内容を録音したCDを制作する」と答えていましたが、それが出来上がったんですね。
 このCD、正式には『戦争の記憶~朗読・上越市民の戦争体験』というものですが、夕方、わが家に届けられました。CDは、市が収集した戦争体験談集のなかから12人の体験文を選び、市民グループ、「読み語りジャックの会」のみなさんに朗読してもらったものです。私は市の発行した戦争体験談集をすべて読んでいますが、今回のCDのなかにはこれまで私が議会などで紹介したことのある、大竹ハルエさんの直江津空襲目撃証言や箕輪幸男さんのお母さんについての苦労話などが盛り込まれていました。いずれも多くのみなさんに知ってもらいたいものばかりです。それが今度は味のある朗読によって、音声で伝えられることになったのです。
 CDの半分ほど聴いてみましたが、朗読もまたいいものですね。証言の中身がよくイメージできます。ラジオなどで繰り返し、放送されるといいかも知れません。いずれにせよ、「戦争の愚かさやそこに生まれた悲劇や苦労について知り、平和の尊さを」(有線放送電話協会)学ぶうえで大きな役割を果たしてくれるにちがいありません。私も大いに活用させていただきたいと思います。

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 きょうは母の通院日です。しばらく続きます。母の送迎が終わり次第、原稿書きをする予定です。
 

2015年05月15日

街宣、日曜版の配達


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 どうなるのかと思ったらけっこういい天気になりましたね。おはようございます。今朝はさわやかです。4時過ぎにトイレに行き、もう一度布団に入ったら、目覚めた時は6時近くになっていました。事務所へ来るまでに下条堰などをまわってきたら、県立吉川高等特別支援学校周辺が白くなっていました。ニセアカシアの花がいっせいに咲いたのです。ここは吉川区内ではこの花が一番多く咲くところです。

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 昨日は地区委員会の大型宣伝カーで市内の南部をまわりました。演説してみてわかったのですが、まだ風邪が完全には治っていなくて、すぐに声がおかしくなります。今回の風邪はほんとうにしつこいんですね。

 まわった地域は県議選後初めてだったこともあり、途中、応援してくださった人のそばを通った時は挨拶もしてきました。そのうちの1軒では、お茶をご馳走になってきました。お茶と共に出してもらったのが写真の漬物です。このわらび、とてもいい味なので、「何をつかっていますか」と尋ねたところ、「らっきょう酢にポン酢、それから…」と続きました。量はとの質問に「それは適当です」。適当だからこそ美味しい味になるんでしょうね。

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 夕方からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。先週号は3日号との合併号だったのですが、「先週、しんぶん来なかったね」という人が何人かいました。毎年、合併号になる時はレポートなどでもお知らせしていますが、できるだけ口頭でも伝えないと。

 家に戻ってきたら、テレビのニュースで戦争立法を閣議決定したことが大きく報道されていました。「戦争しない国」から「戦争する国」へ。とんでもないことを決めてくれたものです。安倍内閣は夏までに成立させたい意向のようですから、これから数ヶ月間は大事な時期になります。

2015年05月16日

電動シニアカーからも共感の意思表示が


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 いい雨でしたね。おはようございます。今朝は雨の音で目が覚めました。けっこういい降りでしたので畑のものには恵みとなったはずです。写真は近くの田んぼです。木も草も道もみんな濡れています。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達、午後からは街頭宣伝でした。最近は地元を起点に動くことが多く、外で食事をすることが少なくなっていますが、昨日は暑く、大島区で「日本一うまいトコロテン」を食べました。トコロテンをここで食べたのは今年最初ですが、今年もいい味です。昼食は安塚区のどさん娘ラーメンでした。久々の塩ラーメン、うまかったです。

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 街頭宣伝は柿崎、吉川、浦川原区を地区委員会の大型宣伝カーで回りました。戦争立法をめぐる動きを伝え、「戦争する国」づくりを許すなという宣伝です。県議選から1カ月ちょっとということもあって、手を振ってくださる方、クラクションを鳴らしてくださる方などが何人もおられました。最後の演説をしたのは午後4時半頃でした。たぶん、演説を聴いていてくださったのだと思います。電動シニアカーのそばを通り抜けた瞬間、乗っていたおばあちゃんが左手をすっとまっすぐ挙げてくださいました。何か、強い意思を感じる意思表示でした。

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 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、午後からは学習会、夜は選挙のご苦労さん会(ある支部主催)です。

2015年05月17日

日曜版の配達、文学講座、ご苦労さん会


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 この時期、雨上がりは朝もやが発生します。おはようございます。今朝は田んぼの朝もやが素敵でした。日が昇るにしたがい、景色がどんどん変わっていき、じっとしていたくなりました。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。やはり、合併号の連絡はもっと丁寧にしないといけませんね。「おまん、先週、きなんねかったすけ、心配していたんだよ」「寝ていなったがかね」など何人もの人から声をかけてもらいました。「しんぶん赤旗」日曜版の合併号に合わせて、活動レポートも休んだのがなおさら心配させるたねになったようです。

 いま、吉川区ではあちこちで田植えが行われています。昨日は配達の途中、ある家で赤飯をいただきました。しかも朴の葉につつまれた赤飯です。懐かしさでいっぱいになりました。もらってきた赤飯は家族みんなで分けて食べました。

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 午後からは高田図書館での文学講座に出てきました。このところ、原発集会や憲法九条の会などで一緒になる片岡豊さんが講師です。昨日は漱石を通して今を考えるシリーズの第1回でした。漱石は日露戦争の時から小説を書き始めたそうですが、「作品にはひとつとして同じ手法で書いたものはない、一つひとつの作品を書くにあたってはいつも新たな挑戦をしている」「友人の正岡子規とともに落語大好き人間だった」「漱石の幼少期はけっして幸せではなかった」など興味深いことが次々出てきて、話に引き込まれました。今回、漱石をとりあげられたのは、「日露戦争後の10年がいまの政治状況などと似ている」ということが背景にあります。今後の講座の展開がどうなっていくか楽しみです。

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 夕方からは浦川原区において県議選のご苦労さん会でした。いくつかの共産党支部の有志の方が企画され、私も参加してきました。今度の選挙で、これまでにない頑張りをされた人が何人もいて、その人たちの話がじつに生き生きとしていました。また、仕事や家族の介護などで思うように動けなかったという人もいろんな思いを語り、とても有意義な会となりました。持ち寄ったご馳走も美味しかったです。写真はタケノコとニシンです。

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 きょうは日中、取材などで動いた後、夕方から地元体協のレセプションに参加します。

2015年05月18日

吉川区体協表彰式、レセプション

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 おはようございます。今朝は4時半に起床しました。外に出てすぐ目に入ったのは雲です。吉川橋上空の雲を写真に収めました。

 昨日は日曜日でした。「近いうちに会いましょう」と約束していた地元カメラマンの平田さん宅を訪問し、写真についての話をいっぱい聴いてきました。昨日の牧区大月での朝もやの写真撮りから始まって、長野県小谷村のある池での風景写真、そして今年初めて高田本町で取り組むという写真展のことなど次から次へと展開する写真をめぐるエピソードは興味深いものばかりでした。地元の写真に良い意味でのこだわりを持っている平田さんですが、最近は上川谷での畦塗りなどの農作業とか大島区板山から上川谷にかけてのヤマザクラなどの風景写真も撮り続けているとか。写真展でどんなものが展示されるのか楽しみにしています。

 午後からは頸城区大池での取材でした。天気が良かったこともあって、キャンプ場付近はアウトドアを楽しむ若い人たちで大勢でした。小型のヨットを遠隔操縦して楽しむ人、野外での料理をする人、親子で遊ぶ人たちの姿は新鮮でした。私はというと、春ゼミの声を聞きながら、Tさんに来ていただき、母の日をめぐる出来事を聞きとりさせてもらいました。

 夕方からは吉川区体育協会の平成26年度表彰式と27年度レセプションでした。表彰されたのは昨年度、県道、陸上競技、テニスで活躍した12人の選手のみなさんです。剣道での活躍はいろんなところで見聞きしていたのですが、テニスでも頑張っていることは知りませんでした。記念講演では高士区で頑張っている高士体協副会長の横川英男さんが、同区での地域支援活動を活用したスポーツ活動の取組などについて語ってくださいました。交流会は賑やかでした。私は乾杯の音頭をと要請されたので、テニスでの活躍にも注目していること、また私の中学時代におけるテニスの試合をめぐるエピソードなども紹介させてもらいました。横川さんは私と同い年で、誕生日が1日しか違わないということです。「私の夢は牛のお医者さん」に登場した高士地区の家畜商だったOさんのこと、県議選のことなどで話がはずみました。

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 帰宅したのは午後の9時半頃になりました。母は昨日も笹の葉採りに精を出していて、夜遅くまで分別作業をやっていました。無理をして、また倒れなければいいのですが。

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 活動レポート1707号、「春よ来い」第355回、「杉林の中で」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは午前に市役所です。午後からは原稿書きの予定です。

2015年05月20日

葬儀、学生時代の友人と再会


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 パソコンからの発信ができず、夜になってしまいました。心配をおかけして申し訳ございませんでした。熱の方は下がったものの、咳が止まらず、まいりました。でも、動きは一昨日とは違い、昨日は普通に戻りました。

 昨日は午前に旧吉川町議だった小田泰一さんの葬儀に参加してきました。私は28歳の時に初めて町議になったのですが、同期だった人は5人で、小田さんもその一人でした。とても正義感が強く、議会や農民運動などで頑張ってこられました。葬儀には地元町内会や農民運動などで一緒だった人も参列しておられましたね。

 午後からは学生時代の友人と会いました。彼とはたぶん6年ぶりの再会です。会った途端、「年取ったな」と言われました。彼の方は数年前に救急車で運ばれる病気をしたのですが、いまは元気で、あまり年をとった感じはしませんでした。話はお互いの近況を出し合い、ゆったりした時間を過ごしました。友人とはありがたいもので、特別、深く話をしたわけではないのに、会っただけで何か気持ちが落ち着きました。

 きょうのことは明日の朝書きます。リズムが崩れますので。

2015年05月21日

花などをまるく描いた天井画


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 おはようございます。昨日はパソコンの不具合で夜の発信となりました。きょうはパソコンは順調です。ところが軽乗用車のエンジンがかからなくなりました。トラブルはどうしてこうも続くのでしょうか。
今朝は雲がゆっくり流れています。

 昨日は午前に糸魚川市能生の西運寺へ行ってきました。じつは、にいがた自治体研究所で上南地区の地域づくりと西運寺坊守の楠愛さんの「野の花講演」を企画していたのですが、研究所側の都合で取り止めになってしまいました。特に講演は楽しみにしていたので、あきらめきれず、独自に訪問させてもらったというわけです。愛さんは日本画家であり、このお寺本堂の天井に花などのまるい絵を描かれたことで話題になった人です。思っていた通り、素晴らしい天井画でした。お寺の近くにある花、木の実などが丸く描かれていました。柿の実やムラサキシキブの実まで描かれていたのにはびっくりしました。とても親近感が持てました。

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 西運寺は初めての訪問でしたが、寺のある柵口は何度も訪れています。昨日は権現岳がきれいでした。

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 午後からは活動レポートを作成し、その後、高田まで行ってきました。

 きょうは午前に吉川高等特別支援学校後援会の理事会、総会があります。午後の遅い時間帯に上越地域振興局へ渋谷新県議などと行ってきます。

2015年05月22日

ササユリの開花間近


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 さわやかな朝を迎えています。おはようございます。今朝は風もなく、小鳥たちも朝早くから鳴いています。朝の散歩では気になっていたササユリの様子を見てきました。開花までもうちょっとです。天気が続けば、近々、開花の写真をアップできるでしょう。

 昨日は午前が県立吉川高等特別支援学校後援会の理事会、総会でした。同校の知名度も徐々に上がり、今年は新入生が20人入ってくれました。後援会の会費も思っていた以上に集まってきています。総会では10周年記念事業の取組を成功させるために毎年10万円ずつの積み立ても提案され、承認されました。

 お昼過ぎからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。土曜日に新潟で戦争立法に関する講演会があることから、いつもよりも早めに配達しています。配達の途中、選挙で応援してくださった家を数軒訪問してきました。「よくがんばった。これからも期待しているから、まずは休みない」「レポート、新聞折り込みされなくなってはらいない」などといった声を寄せていただきました。みなさん、暖かい目で見守っていてくださるのはうれしいですね。

 夕方からは渋谷明治新県議、竹島良子前県議とともに県上越地域振興局の幹部のみなさんのところへの挨拶回りに行きました。4月の異動でかなり顔ぶれが変わっていましたが、吉川とかかわりのある方がおられたり、私の活動レポートをよく読んでいてくださる方があったりと、気持ちよく回らせてもらいました。渋谷県議、竹島前県議は昨日は一日中、あちこちを回ってこられたとか。とても元気です。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。時間がかかりそうです。

2015年05月24日

「うたバス」に乗って戦争法案反対学習会へ

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 寝坊しました。おはようございます。起きたら6時ちょっと前でした。今朝は雲がきれいでした。いろんな雲が次々やってきて、見ているだけでやすらぎます。

 昨日は新潟市で戦争法案に反対する学習会があり、参加してきました。会場となった県民会館は約1700人の人たちで埋まりました。今回の学習会は、正式には、「第4回立憲主義と憲法9条を守る新潟県民の集い」と言います。憲法9条を守る、その1点で様々な団体が力を合わせていますが、すばらしいことです。

 上越市からも様々な団体、個人が出かけました。総勢100人は超えていると思います。私は高田の人たちがチャーターした大型バスに乗り、参加しました。このバスは「うたバス」とも呼ばれています。行きは、「折り鶴」「カチューシャ」などを歌い、楽しみました。杉みき子さん作詞、平良木市議が作曲したという「いのちのメッセージ」も歌いました。

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 バスでは今回の集いの呼びかけ人の一人、馬場秀幸さんの隣の席に座らせてもらいました。馬場さんはほとんど歌を歌わず、集会での発言の準備をされていました。この準備が感動を呼んだ挨拶につながっていったのです。日頃から社会的な活動もやっておられる人ではありますが、そばで見ているだけで、いい勉強をさせてもらいました。

 集会では、オープニングで新潟県音楽九条の会の五十嵐尚子さんがすてきなソプラノを聴かせてくださいました。歌は勿論でしたが、私は五十嵐さんのスピーチにも感動しました。お父さんは名立、お母さんは東頸城郡の出身だそうです。お父さんがシベリアに抑留されたこと、お母さんは戦時中、台湾へ行かれたことなどを語られました。親の戦争時代の体験を語るのは昨日の「しんぶん赤旗」日曜版に登場した渡辺えりさんもやっていましたが、われわれ子どもたちの世代が引き継がなければならないと感じました。

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 呼びかけ人の挨拶は小池加茂市長と馬場弁護士でした。小池市長はお元気ですね。「平和憲法がなければ、日本はアメリカにたいする協力を断れない」という言葉が印象に残りました。馬場弁護士は上越から参加した人たちのことをまず語り、「(安部首相が)日本を取り戻せというなら、まず沖縄を取り戻せ」「過去を見ずして政治は語れない。安部首相の過去を見ようとしない点に危機感を持っている」「アメリカの要請に基づいて自衛隊をいつでも、地球上のどこかに送ろうとしているが、隊員のリスクは飛躍的に高まる」「国民投票なくしてこのような戦争立法をやるのはクーデターだ。いまが私たちの踏ん張り時だ」と訴えました。写真は馬場弁護士です。

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 昨日の学習講演会の講師は東京慈恵会医科大学教授の小沢隆一さんです。戦争法案の問題点を今年4月27日に改定した「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)に照らしながら浮き彫りにしました。「ガイドラインは憲法9条はおろか安保条約も踏み越えた本格的な同盟化を図るもの」『平時から緊急事態まで切れ目のない形で日米同盟を機能させようというのが戦争法案だ」「自衛隊は事実上の戦闘地域で他国軍と一体化して活動することになる」などとのべました。最後に、先に亡くなった憲法学者、奥平康弘さんの「憲法の想像力」を引用しながら、「憲法を引き継ぐことは世代を超えたプロジェクトだ。全議員への働きかけなどをしながら法案阻止のためにがんばろう」と訴えました。

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 会場となった県民会館ではいろんな出会いがありました。学生時代の活動家の人とも再会しました。また、旧三和村出身という新潟在住の方からも声をかけていただきました。「私はあなたの頑張りを見て新潟でがんばり、渋谷明治(さん)を当選させた。ありがとう」と言ってくださったのです。初対面の人で、私の何がよかったのかもよく聞くことができませんでしたが、うれしいことでした。

 帰りのバスは「うたバス」から感想や意見を述べ合うバスになりました。「歴史を学び直したい」「あとわずかな人生、子どもたちに平和な国を残して行きたい」「ニュージーランドから子どもや孫たちが来ている。戦争体験を伝えたい」「昭和天皇の放送があった時、がっかりしたのは30分、あとはこれで生きていられる、うれしくなったものだ」など全員が語りました。

 今朝の散歩でキイチゴが実っているのを見つけました。例年だと6月10日頃なんですが、今年は早いですね。それとハギが咲いていましたよ。たぶんミヤギノハギだと思いますが、これは秋に咲くのが普通です。

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 きょうはデスクワークですが生活相談が入りました。これから出かけます。

2015年05月26日

ガス水談合損害賠償請求訴訟、初公判は来月25日に


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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。いつもよりも早めに朝焼けの写真を撮りたいと4時台に家を出ました。写真は4時50分頃撮ったものです。

 昨日は午前が党市議団会議でした。先週に続いて、今回も参加しました。市政も課題はたくさんありますね。これまで繰り返し議論してきた新水族館などの問題に加えて、地方創生をめぐる動きについても話が出ました。

 午後からはガス水道局所管本支管工事の談合に係わる損害賠償請求訴訟の原告団の会議でした。これは初公判が来月25日午前10時から新潟地裁で行われることが確定したことに伴い、当日の意見陳述をどうするか、傍聴をどう組織するかなどが議題でした。いうまでもなく、現在12名の原告団を拡大していくこと、裁判費用のカンパ要請などについても基本的な問題として話し合いました。

 提訴後、業者から資料提供からありました。私がガス水道局に提供した音声データを完全に文字化したものやそこででてくる入札結果などもそれらのなかに含まれています。業者名などがマスキングされたものと違い、わかりやすいですね。耳で聴いたときはピンとこなかったことも文字で読むとよくわかります。それにしてもこのデータはすごい。「談合の疑いあり」のレベルを超えた事実の力があることを再認識しました。

 初公判の傍聴を希望される方は、当日、高田発午前7時半のマイクロバスを準備しますので早めに原告団事務局の平良木市議か私までお知らせください。

 きょうは妻を柿崎駅に送った後、生活相談、デスクワークです。

2015年05月29日

市議会主催の議会報告会でパワーポイントも活用


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 おはようございます。夜中にトイレに起きたら、母もトイレに行きたくて起きてきました。大急ぎですませました。高齢者となると、もようしてから出るまでの時間が短くなるようです。再び布団に入ったので、最終的に目覚めたのは6時近くになっていました。

 昨日は午前に来客があり、その後、直江津にある日本共産党事務所、市役所へ行きました。市役所では近藤議員などから「元気かね」と声をかけてもらいました。昨日は選挙後初めて会った市議は7人です。懐かしかったですね。

 午後3時過ぎに地元事務所に戻り、国会中継を見ました。安保法制特別委員会での論戦を見たかったからです。志位委員長の質問はアメリカが行った違法な先制攻撃や日本政府も関与したベトナム戦争、イラク戦争についてもとり上げ、アメリカ政府の主張にべったりだった歴代の日本の政権の対応状況を浮き彫りにしました。アメリカに従って集団的自衛権を行使するとどういうことになるか、はっきりとわかる論戦だったと思います。

 夕方からは市議会主催の議会報告会、意見交換会でした。議会報告は3月議会の報告です。報告では初めてパワーポイントを使って議長が3月議会の概要を報告しました。いいことだと思います。私は、議会史上初めての当初予算の組み替え動議提出、住民投票の提案に係わった者として、これらがどう説明されるのかに注目しましたがあっさりとしたものでした。また、これらについて質問が出た時に、場合によっては発言するつもりでいました。これらに関する市民からの質問はありませんでした。

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 報告に対する質問や意見交換の中では、「公の施設の再配置で廃止が打ち出されている高士スポーツ広場を残してほしい」「新総合事業は社会福祉協議会への丸投げでないのか。車がないと人が集まらない」「公民館は使用料がとられる。13区のコミュニティセンターは無料だ。これでいいのか」「防災士を増やしてほしいと言われるが、養成には6万円かかるし、ヒマデもある。負担軽減できないか」「人口減少は我々の一番の心配だ。議会としてどう取り組んでいくのか」などの発言がありました。

 きょうは活動レポートを印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金です。

 

2015年05月31日

映画、直江津・頸城の会総会と続く

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 今朝は雨の音で目が覚めました。おはようございます。たいした量ではなかったものの、降った後の庭木、草、そして田んぼの稲もみんな生き生きしています。気温もぐんと低くなりました。

 昨日はまず「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。ある家へ行ったら、奥の部屋で寝たきりになっているお母さんが私の声を聞いて、私と話をしたいということで、家の人から、「ぜひ上がって会ってやってほしい」と頼まれました。ここ数カ月の闘病生活でかなり痩せておられましたが、頭はしっかりしておられ、私とも話ができました。わずか5分ほどの時間でしたが、私もこのお母さんと話ができてよかったです。

 この後、高田世界館へ。「公の建物をどう造っていくべきか。市民参加も出てくるし、この映画を見れば役立つはずです」そんな誘いをもらって「みんなのアムステルダム国立美術館へ」というタイトルのドキュメンタリー映画を観てきました。改修計画が市民運動や様々な専門家の対立などの影響を受けながら修正されていく過程は新鮮でした。興味深かったのはカメラワークです。金剛仁王像など美術品の映像は目の前で実物を見ているくらいの迫力がありました。どんなふうにして撮影したのか、もっと詳しく知りたくなりました。映画観賞後は若い映画愛好者などとカレーを食べながら、映画や地域づくりについて楽しく語り合いました。

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 午後からは「在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会」の総会でした。「初乗り運賃発生に伴う負担軽減を」「新幹線と並行在来線の接続は不便だ。改善を」「切符購入の不便を解消すべきだ」「身障者が使いやすい上越妙高駅かどうかの点検を」。提案された方針でも会場での発言でも新幹線開業後の課題に取り組む意欲を感じました。

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 活動レポート1709号、「春よ来い」の第357回、「祝儀袋」をホームページに掲載しました。時間のあるときにごらんください。

 京は、これから妙高へ行ってきます。妙高市議選を前にした応援です。

2015年06月05日

5月のさわやかさと夏の雲を楽しみながら


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 おはようございます。周りの景色がどんどん変わっていきますね。今朝は4時半頃起床、歩いて事務所に来ました。先日の雨で草は毎日伸びています。ススキはもう私の背丈を超えました。クズのツルも横に伸び、目立つようになりました。

 昨日はレポートを書きあげたのが午前8時過ぎになってしまいました。「しんぶん赤旗」日曜版への折り込み作業をしてくださる方たちを待たせることになりました。申し訳ないことです。日曜版への折り込み用の印刷、折り込み作業が終わってから、みんなでコーヒーを飲み、私はポスト下ろしをしました。

 昨日から市議会は6月定例会が始まりました。直江津の事務所、伯母の家に寄ってから市役所へ。上野市議の総括質疑を聴いておこうと思ったのです。ところが、議場に着いたのが午前11時半過ぎで、すでに終わっていました。会議中の本会議を傍聴席から見た最後は、合併前のころでしたから少なくとも10年以上経過しています。何人かの議員さん、部長さんなどと目が合いました。議員席からは、「おい、橋爪たいしょ来てるでや」といったふうな声が聞こえてきました。

 午後からは牧区、安塚区、浦川原区とまわりました。レポートの下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。天気は午前の曇りからすかっとさわやかな青空に変わり、あちこちで美しい景色と出合いました。おかげで写真撮りもけっこう忙しかったです。下の写真は牧区の中心部を流れる飯田川、大島区の正面倉、そして大島区板山の田んぼです。

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 きょうは午前が直江津の地区委員会事務所で仕事、午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、夕方からは妙高市へ行きます。

2015年06月07日

原水協総会に参加


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 いやー、寒い朝でした。おはようございます。今朝は寒くて、布団から抜け出るのが嫌でした。外は晴れ、今朝も青空が広がっています。小鳥たちのさえずりがよく聞こえます。

 昨日は午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、午後から直江津でした。

 直江津では原水爆禁止上越市協議会総会がありました。今年の総会ではやはり、戦争法案のことが大きな関心事の一つとなりました。本間勝会長は、「安倍政権のもと、国民の生活はあらゆる分野で厳しくなっている。特に戦争法案については絶対許さず廃案にしていく必要がある。この運動、頑張っていきたい」と決意を表明しました。

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 総会では、昨年の原水爆禁止世界大会に参加した佐藤恵美さんと先般のNPT再検討会議に合わせたニューヨーク国際行動に参加した山井広子さんがそれぞれスライドを使って報告を行いました。佐藤さんは二人の子どもさんと共に参加した経験を語り、若者たちに核と平和の問題について関心を持ってもらうことの重要性を強調していました。山井さんのニューヨークでも署名活動を行ったことなどを語りました。山井さんの、「確実に世界は変わってきている」という言葉が印象に残りました。ふたりの報告はわかりやすくて、興味深いものでした。

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 会場では近く行われる「若者憲法集会」に参加するという青年も協力の訴えをしました。みんな元気ですね。私は、きょうはスライド担当でした。ほとんどしゃべる機会がなく、ひたすら画像をみなさんにしっかり、楽しく見ていただくことに集中しました。

 昨日の会議では会議で佐藤恵美さんから娘さんの絵を初めて見せてもらいました。娘さんはやまねさん、最近は切り絵でがんばっている青年です。切り絵だけでなく、絵もすばらしい。

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 活動レポート1710号、「春よ来い」の第358回、「蛍場へ」をホームページに掲載しました。時間のあるときにごらんください。

 きょうはこれから草刈りです。途中から法事に出ます。

2015年06月08日

「鰆の柚庵焼」ってどう読むか

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 いい天気が続きますね。おはようございます。ウグイスがケチョ、ケチョと鳴いています。ホーホケキョと鳴いているものもいますから、朝から求愛行動かな。

 昨日は午前8時から地元集落の草刈りでした。農道、ため池の土手などの草を30数人で刈り払いました。私は途中までの参加だったのですが、うれしかったのは、「刈っちゃならない野の花」の案内を頼まれたことです。大勢で刈り払う前に、先行してそうした場所へ行き、残すべき野の花を残し、周辺部を草刈りしておきました。これで今年の秋も、来年もきれいな花を観ることができるでしょう。

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 午前11時からは父の7回忌法要でした。お寺さんを迎えに行き、お経をあげてもらいました。お斎の席では父の思い出話よりも違う話で盛り上がりました。そのひとつは献立に書かれていた料理の名前です。「鰆の柚庵焼」ってどう読むか。「さわらのゆうあんやき」と読むのだそうです。では、「鰍」、「鮗」はどう読むのでしょうか。「かじか」、「このしろ」と読むのだそうです。お気づきでしょうが、魚へんに夏をくっつけた漢字がみあたりません。漢字ひとつでこんなにも賑やかになるとは思いませんでしたね。この席で91歳の母の最大の関心は、出された料理をどうして作ればいいのかでした。まだまだ元気です。写真は鰆の柚庵焼と母です。

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 きょうはこれから党地区委員会事務所へ行きます。午後からは地元で仕事をする予定です。

2015年06月09日

年金者組合上越支部が『明日へ』という小冊子発行

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 おはようございます。昨晩はよく眠れました。起きてからすぐに車に乗り込み、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしました。晴れている時なら、風景写真を撮るなどの楽しみもあるのですが、雨とあれば、ただ新聞を配るのみ、時間はいつもよりも短時間で済みます。

 昨日は日本共産党の地区委員会事務所で仕事でした。途中、メールで写真を事務所に送ってもらう必要があるというので、そのお宅まで行って、一緒に送信の作業をしてきました。今度は覚えてくださるものと思います。まあ、それにしても写真をパソコンや携帯電話で送ることのできる時代がこんなに早く来るとは、すごいもんです。

 夜は衆院安保法制特別委員会での志位委員長の質疑を仲間と視ました。私は実況中継を視ていましたから、今回で2回目となります。一緒に視るのもいいもんですね。総理や防衛大臣のずれた答弁にぽんぽん反応する人がいました。いいポイントで、ひとことコメントする人もいます。海外に派遣された自衛隊員の「後方支援」の状況が武力行使と一体であることなどを浮き彫りにし、視た人たちは廃案にしなければと改めて決意したようです。

 昨日は、年金者組合の幹部の方から上越支部がこのほどまとめた『明日へ』というタイトルの小冊子をもらいました。副題は「戦後70年の組合員の歴史」となっていますが、中身はほとんどが戦争体験文です。戦後60年以上も経って初めて明らかにした体験談もあれば親から聞いた戦争体験を文章化したものもあります。須藤友三郎さんや河野進一さんなど既に亡くなっている人の文章も載っていて、興味深く読ませていただきました。この小冊子は全部で122ページ、非売品です。発行部数が限定されているので、読んだら回し読みするしかありませんね。

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 きょうはこれから戦争法案反対の宣伝行動です。午後には地元に戻ります。

2015年06月11日

裁判の準備


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 きれいでしたね、今朝の朝焼け。おはようございます。今朝は4時に起床しました。活動レポートの原稿書きをするためです。お陰できれいな景色を撮ることができました。

 昨日は午前が市役所で仕事でした。今月の25日にガス水道局所管の本支管工事における談合による損害賠償請求の裁判の第1回公判が新潟地裁で行われます。当日は原告団から鷲澤副団長が意見陳述を行い、裁判終了後、記者会見も行います。昨日は意見陳述の内容の検討やマスコミへの案内などで動きました。

 お昼前には市役所を出て、事務所に戻りました。生活相談があったからです。相談そのものは比較的短時間で終わったのですが、おしゃべりをしていたらあっという間に時間が過ぎていきます。午後から予定していた原稿書きはほとんどできませんでした。写真は地元事務所の近くのヤマザクラの実です。今年は例年よりもたくさん実が付いていますね。小鳥たちの集まり方が違います。

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 夕方、柿崎へ行き、コピー用紙を買いに出かけました。店を出るとき、40代くらいの男性に声をかけていただきました。
「橋爪さんですね」
「はいそうですが」
「ポスターの顔に似ていたもんで」
「……」
「一般市民ですが、がんばってください。厚生会館のアンケートも書いたんです」
「ありがとうございます」
 選挙が終わって2カ月も経つというのに、まだこういう声をかけてくださる方がいるというのはうれしいものです。事務所に戻ったときにはきれいな夕焼けが広がっていました。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、ポスト下ろしです。

2015年06月15日

「これがないとさみしいよ」と言われ…


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 おはようございます。昨日の疲れが残っていたのか、今朝は6時近くまで布団から出ることができませんでした。朝の写真は遅くなると、いい被写体と出合うチャンスは少なくなりますね。写真は下条堰の近くで撮った朝日です。

 昨日はまず青野十文字近くの広場で取り組まれている青空元気市の1周年記念を取材してきました。冬以外の偶数日開催を続けてきました。朝どりの新鮮野菜を中心に安塚のお菓子など周辺部の特産を根気よく売っています。昨日は200人を超える人たち(午前10時半の段階で)が訪れたといいます。よかった、よかった。わが家のグミも飾っていただきました。みなさん、懐かしがってくれたようです。

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 午後からは妙高市での街頭宣伝行動でした。宣伝の途中、元市議の望月幸雄さんと会いました。そこで昨日の朝刊に載っていた板倉区の元板倉町議Sさんが亡くなったことが話題となりました。私もしばらく会っていなかったので、顔も浮かべることができないのですが、昨年、久々野で街頭演説していたときに私に声をかけてきてくださった元町議の方がそうでなかったかと思いだしています。きちんと名前をお聞きしておけばよかったと反省しています。

 夕方、地元に帰り、柿崎区の支持者の方のところを何軒か訪問しました。昨日付けの活動レポートが何枚か残っていたこともあって、それを持参したのです。すでに2カ月近く新聞折り込みしていないこともあって、あるお母さんからは、「これがないとさみしかったよ」と言われました。ありがたいですね、そう言ってもらえると。下の写真はその帰り道、田んぼで撮った夕陽です。

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 活動レポート1711号、「春よ来い」の第359回、「母のショートシテイ」をホームページに掲載しました。時間のあるときにごらんください。

 きょうはわが家がお世話になっている専徳寺のお引き上げです。妻とともに少し参加してから、私は生活相談で新潟市に向かいます。

2015年06月16日

『小便校長は豪雪地のボス』を一気に読了

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 今朝は早起きでした。おはようございます。正確に言うと、よく眠れなかったのです。4時過ぎに家を出て、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしました。家を出る時間から空が少し赤らみ始めたので、上直海まわりで大潟区の新聞屋さんまで行きました。今朝も米山上空の朝焼けが見事でしたね。

 昨日は午前に日頃お世話になっている専徳寺の報恩講・お引き上げに出てきました。法話は高田は大町の豊島信さんです。お寺の人間としての葛藤、人間の暮らしと差別、原発労働などについてふれながら、人としてどう生きるかを語られました。お寺さんの話としてはこれまであまり出合ったことのない、現実の問題にするどくふれたいいお話でした。黒板にチョークで書かれた文字がきれいなのにも感心しました。お経がひとつ終わるごとに世話人がざるを持ってまわります。このザルは賽銭入れでした。めずらしいものを見せてもらいました。最後の写真は人間が乗る籠です。副住職のお話によると、嫁入りの乗り物だったといいます。

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 午後からは生活相談の関係で新潟市まで出かけてきました。午後5時過ぎに帰宅すると、母が赤飯を作っていてくれました。この間から、朴の葉赤飯をもらっていたので、自分でも作りたくなったようです。少しやわらかめでしたが、味は抜群でした。

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 昨日は知り合いから『小便校長は豪雪地のボス』(㈱新聞編集センター)という本をすすめられました。著者の田中寛子さん(旧姓永野さん)は旧能生町出身で、ご姉妹の方が吉川区在住です。この本は50年も前の、代替女性教員だった田中さんの奮戦記。舞台は浦川原か安塚か、それとも大島か、いずれかでしょう。小便校長とたたかい、女性のストーブ尻あぶりを認めさせるなど痛快なお話です。先生と子どもたちの暮らしぶりは私の記憶と重なります。笑いあり、感動ありの物語で、いっきに読み終えました。

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 きょうは市議会の傍聴の予定でしたが、共産党議員団の質問は昨日で終わったということで、どうしようか迷っています。今週末は猛烈に忙しいので、早めにデスクワークをとも考えています。

2015年06月18日

新潟市の弁護士が村山市長に入札で申し入れ

 おはようございます。今朝は曇り空が広がっています。活動レポートの作成が遅れ、ブログの書き込みも大幅に遅れました。お許しください。

 昨日は活動レポートの取材やその他の細々した用事が次々と出てきて、予定とはだいぶ違う行動となりました。予定が早く終われば、家の周りの草刈りもと思ったのですが、それどころではなくなりました。

 午後から新潟合同法律事務所からファックスが届きました。齋藤裕弁護士が上越市の村山市長に入札に関する申し入れをしたその内容です。

 申し入れ書によると、直江津南小学校北校舎棟老朽施設改造機械設備工事他1件の入札に関連して、上越市管工事入札参加資格業者が株式会社セイセツ及び株式会社イズミの複数の取引企業に対し、両社と取引をしたら自社との取引を打ち切るなどの圧力をかけたとのことです。この圧力の結果、株式会社セイセツ及び株式会社イズミは入札の見積書作成に支障をきたしていると書いてありました。齋藤弁護士はこうした動きに触れたうえで、「公正で競争性のある入札を確保する上で重大な問題だ」「今回の入札については直ちに中断、延期され、調査されるよう」にと申し入れています。

 株式会社セイセツ及び株式会社イズミは上越市ガス水道局所管の本支管工事入札で談合が行われたとして私たちに情報を寄せてくれた企業です。どういう展開になるのか注目です。

 きょうは一日中、地元にいる予定です。昨晩ろくに寝ていないので、あまり車で動き回らない方がいいと思っています。

2015年06月19日

市は入札強行、これでいいのか

 おはようございます。今朝も曇り空です。でも日中はどうなるか。昨晩は事務所から自宅への帰り道、ホタルが飛んでいるのに出合いました。わずか1匹でしたが、うれしかったですね。 

 さて、マスコミ報道などによると、市は直江津南小学校北校舎棟老朽施設改造機械設備工事など2件の入札を続行し、本日19日午前9時以降に開札するようです。

 この件については新潟市の齋藤裕弁護士が17日、ガス水道局所管工事の談合にかかわった業者が告発業者と取引のある企業に圧力をかけ、「入札の見積書作成に支障をきたしている」、このまま入札が行われると、「公正で競争性のある入札を確保する上で重大な問題」だと入札を延期し、調査するよう求めていました。

 上越市の財務規則では、「契約担当課長は、不正が行われるおそれがあると認められるとき又は天災地変その他やむを得ない理由が生じたときは、入札を中止し、又は入札期日を延期することができる」(第164条1項)としています。今回、市が続行を判断した理由として挙げているのは、報道などを整理すると、①弁護士からの申し入れ書には、入札そのものに不正が行われるとは記載されていない。それを裏付ける資料も示されていない、②入札を中止、延期をすれば、既に応札している事業者の利益を損なうことも考えられる、の2点です。同時に報道関係者には、「対象としている工事は、夏休みを中心に工事ができるようこの時期に発注するもので、入札スケジュールは変えられない」とも述べています。

 市の対応で問題なのは、財務規則に書いてある「不正が行われるおそれがあると認められる」かどうかの判断です。市の判断はこの核心に触れていないのです。齋藤弁護士は、「ここでいう不正は、入札結果に不正な影響を及ぼす可能性のある行為を指す」「延期を申し入れた入札については、入札参加希望の会社が入札参加するのを著しく困難ならしめる行為が行われており、競争を阻害し、164条にいう不正があったことは明らかだ」と反論していますが当然でしょう。

 きょうは地区委員会事務所での勤務です。生活と健康を守る会の総会にも出てきます。

2015年06月20日

昼の食事会、夕方の懇親会と楽しい一日


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 おはようございます。昨晩は大島区に泊まり、先ほど帰ってきたところです。天気予報では、天気が崩れるようですが、朝の段階では雲が出ているものの、さわやかな感じがしました。写真は今朝の田麦川です。

 昨日は党地区委員会の勤務でした。そこでは当面の活動についての打ち合わせをしたほか、地区委員会が発行している党内向けのビラ作成などの手伝いをしました。これまでこの種のビラでは写真が少なく、もっと写真やカットを入れようとしました。戦争法案反対のスタンディングをしている仲間たちの写真などを入手し、ビラに活かしました。下の写真はその一部です。

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 事務所勤務の途中、生活と健康を守る会の会議があるというので挨拶に行ってきました。お昼に近かったこともあり、会議の後は食事会にも出させてもらいました。おいしかったのは女性会員のみなさんが手作りされた漬物です。いまの時期ですから、それぞれ持ってこられたのはいずれもキュウリの漬物でした。でも、みんな付け方が違い、味も微妙に違うので、楽しませてもらいました。会員さんたちとの選挙裏話は参考になりました。

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 夕方からは大島区で従兄たちなどとの懇親会でした。おいしい魚料理などをいただきながら、2時間ほど楽しく過ごしました。この日の話題の中心になったのはツバメの巣立ちの話です。いつも巣立ちの直前にヘビに食われてしまうことがほとんどなのですが、それを許さないために一日中、監視し続けたとか、巣立った子ツバメたちがお礼の挨拶に来たなど、おもしろくて、大笑いしました。

 懇親会が終わってから伯母を訪ねてきました。母よりも7歳年上の伯母は今年98歳になります。そうとう物忘れが進行したと聞いていましたが、伯母の部屋に行った時、従弟が「誰だかわかるかい」と訊くと、「尾神だ」と言ってくれました。私が誰かははっきりわかったのです。それで、私のスマホに入っている母の写真や野の花の写真を見せておしゃべりしました。伯母は、「自転車に乗っているがかえ」「ほっかむりして何してるがだ」などと言いながら喜んでくれました。

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 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。その後、高田図書館の文学講座に出てきます。

2015年06月21日

戦争法案のことがお茶飲み会でも話題に

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 今朝は6時半近くになって起床しました。おはようございます。昨日の草刈りの影響でしょうか、疲れがたまっていたようです。気温が少し下がって眠りやすかったこともあるでしょうね。散歩してきて、パソコンに向かい始めたところで来客があり、いま、ようやくブログを書いています。写真は散歩で出合ったムラサキシキブとハチです。ピンボケでした。

 昨日は午前中、地元で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。途中、旧吉川町時代の農業委員だった人や70代、80代のお母さんたちがやっているお茶会の仲間にさせてもらいました。農業の担い手がまったくいなくなってきたという話から、戦時中や戦後の食料事情、今後の食の在り方まで賑やかな話になりました。そうした中で、「戦争だけはやっちゃだめだ」「もっと若いもんに戦時の時の体験伝えたい」ということが大きな話題になりました。国会での戦争法案の議論の影響して、老いも若きもいまの安部政治に危機感を持ってきましたね。

 午後からは高田図書館での夏目漱石に関する文学講座でした。昨日は『我が輩は猫である』が中心でした。注目したことのひとつは、漱石が描いた満州の戦場です。日露戦争について直接の言及はないものの、明らかな戦争批判が『趣味に遺伝』という文章に書いてあることを初めて知りました。講師を務めた片岡豊先生の「近代以降の文学に笑いは少ない。せいぜい井上ひさしの文学くらいなもの。漱石の文学には落語的な面白さがある」との指摘にも注目しました。でも話を聴いていて、高校時代か大学時代に『我が輩は猫である』を読んでいたはずだと思ったのですが、どうもそうではないと感じました。「くしゃみ夫婦」の掛け合いなどまったく記憶していませんでしたから、途中で投げ出してしまったのかも知れません。『草枕』『こころ』『虞美人草』『それから』は間違いなく読んだ記憶があるのですが。

 ところで文学講座に出る前に時間がありましたので、小川未明文学館に寄った際、こんなことがありました。ここでは写真展が開催されていたのですが、作品を観ているときに、ある方が「橋爪さんですね。困っていることがあるんです」と声をかけてくださいました。相談の中身は、近く小川未明文学館が改修され、市民のみなさんが絵画展や写真展などを行うスペースが大幅に削減されるので、なんとかならないかというものでした。展示するにはそれなりのスペースとそれに対応した壁などが必要で、市内では他にこういう場所は少ないといいます。調べて、どう対応したらいいか考えてみますとお答えしましたが、改修計画を立てる段階でこういう利用団体などから意見を聴いておかなかったのでしょうか。

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 夕方からは家や地元事務所の周りの草刈りでした。伸び放題の草、もっと頻繁に刈らないと笑われるだけです。

 活動レポート1712号、「春よ来い」の第360回、「報恩講の日に」を私のホームページに掲載しました。お時間なるときにごらんください。

 きょうは取材と原稿書きです。来週は談合裁判など重要なことがいくつもあるので、仕事を早めにしなければなりません。

 

2015年06月24日

有意義だった“沖縄・憲法を考える集い”

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 青空が広がりましたね。おはようございます。今朝は6時ちょっと前に起床しました。今朝は資源ごみの当番でした。夜遅くまで起きていた割には早く目が覚めてよかったです。

 昨日は午前に妻を柿崎駅まで送り、その後、ほとんど事務所にいました。ゆっくり、ぶらぶらするつもりでしたが、昨年秋の引っ越しの時の段ボールが気になり、片付けを延々としました。だいぶ整理ができましたが、まだまだです。午後からは原稿書きもしました。お客さんもなかったので2時間ほど集中しました。

 夕方、直江津経由で高田へと向かいました。

 昨日は6月23日。70年前、沖縄での組織的な戦闘が終わったとされる日です。沖縄では戦没者を慰霊する追悼式が行われました。上越市では高田の高田世界館で「沖縄・憲法を考える集い」がありました。市内の9条の会の会員や平和環境労組メンバーなど約50人が集いました。

 集いでは、沖縄出身で24年間、長野県に住み、沖縄県知事選を契機に再び沖縄に住んでいる野池道子さんが報告、先の沖縄知事選の激しいたたかいの模様や戦後の島ぐるみ闘争などについてのべ、オール沖縄がどうつくられていったかを生き生きと語りました。

 印象に残ったのは、「翁長さんは自民党員。でも話の内容が素晴らしかった。島言葉、方言を大事にされていて、話しがわかりやすい」「島ぐるみ闘争は終戦からあった。沖縄ではどんなに苦しいときでも歌や芸能で乗り切っていく。見返りを求めない」「いつもたいへんな環境の中でどう生きていくかを考えてオール沖縄ができていく」「沖縄には新聞社は2つある。どちらも民衆の側に立っていて、新聞が学習の材料となる」という言葉でした。

 講演後の質疑、意見交換では、「沖縄の問題は沖縄の人たちが決めるべきことだ(尊重すべきとの思いでの発言だったのかも)」「沖縄は日本の一部だ。日本の問題としてとらえるべき」などといった声が出され、真剣さのあまり、意見がぶつかり合う場面もありました。でも、この集い、沖縄の基地問題や戦争法案を考える上でとても有意義だったと思います。写真は報告する野池さんです。

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 きょうは活動レポートの作成が中心です。明日、新潟地裁で談合裁判の初公判ですので、きょう、印刷しないと間に合いません。夕方、直江津に出かけます。

2015年06月26日

談合損害賠償請求訴訟の初公判


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 おはようございます。今朝はどんよりとした空になっています。4時半には起床して米山を見に出かけたのですが、シャッターを切るような景色とはなりませんでした。

 昨日は上越市ガス水道局所管の本支管工事をめぐる談合損害賠償請求訴訟の初公判でした。上越市からは30人ほどの人が傍聴に出かけました。傍聴席には報道関係まで含めると50人近い人がいたように思います。私が裁判を傍聴するのは20数年ぶりです。しかし、原告としての傍聴は初めてです。緊張しましたね。

 開廷前に報道関係者の写真撮影が2分間許されました。裁判所員の「30秒経過」「1分経過」「残り45秒」など声は初めて聞きました。昨日は被告側はどういう事情か知りませんが欠席でした。開廷後裁判長と原告側の弁護士との間でいくつかのやりとりが行われ、その後、原告団副団長の鷲澤和省さんが意見陳述しました。

 鷲澤さんは、元上越市入札監視委員会のメンバーでした。今回の提訴に至った経過や思いを語りました。その中で、「一昨年12月の市議会でガス水道局の談合疑惑が発覚し、それを契機に、多くの市民団体等とともに、談合疑惑の解明の気運が高まり、私自身も様々な活動を展開しながら解明に努めてきた。ところが、上越市監査委員等の結論は、『談合の有無は判断できない』『公正取引委員会へ通知し、その事実を解明している段階であるので、上越市職員措置請求は棄却する』というものだった。このような消極的な姿勢は許すことができない。私は、なんとしても、この疑惑を解明し、市民の貴重な税金の無駄遣いを無くしたいという思いがつのり、原告として提訴した」とのべました。第1回公判は意見陳述を行った他、次回の公判を8月10日午前11時からと決めるだけで終わりました。20分くらいだったでしょうか。下のカットは鷲澤さんの陳述中に描いたものです。陳述の内容は事前に読んでいました。

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 裁判後は記者会見でした。齋藤弁護士は「2業者の証言は重い。(談合にかかわる)資料もたくさんある」とのべ、裁判勝利にむけて思いを語りました。マスコミ各社からは、「告発した業者に対する圧力があったとして市に働きかけを行ったが、回答はあったのか」「公取委への通知がなされている中で何故裁判に踏み切ったのか」などの質問が出されました。齋藤弁護士は「業者が数年前に公取委に情報提供しているにもかかわらず、動きが見られない」「市からの回答はない」と答えてました。

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 午後3時過ぎから「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金に出ました。蒸し暑かったですね、昨日は。そうしたなかである家の玄関に素敵な飾りがあるのを見つけました。豪快な飾り方ですね。

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 きょうはこれから直江津です。平和行進の出発式に出てきます。その後は地区委員会勤務です。
 


2015年06月27日

原水協の平和行進集会、生活相談と続く


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 目覚めたら朝6時をまわっていました。おはようございます。今朝はどんよりした空模様から晴れになりつつあります。この時期は晴れているとうれしいです。写真は近く林の縁に咲いているオカトラノオです。

 昨日は原水爆禁止国民平和行進の集会に出てから、生活相談、地区委員会事務所勤務と続きました。集会では新潟県原水協を代表して赤井さんが、「今年は原爆投下から70年、節目の年だ。核兵器廃絶と戦争法案阻止が課題だ。きょうは新潟県最後の行進となる。がんばろう」と挨拶しました。通し行進者の方(写真でタスキをしている人)は初めて見る人でしたが、5歳の時に父親にあたる方が戦死されたということでした。こうした人が運動の先頭に立っておられる、亡くなったお父さんの無念の思いを引き継いでおられるなと思いました。夕方、長野県の人たちとの引き継ぎ集会に参加した人から、「宮川さんという人から、橋爪さんに会ったらよろしく伝えてくださいと言われた」と連絡していただきました。おそらく、吉川区出身の方でしょう。感謝ですね。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。あちこちで、「新潟へ行って来なったがだね。ご苦労さん」「テレビ見たよ、がんばってくんない」などと声をかけていただきました。

 最後に今朝撮った写真、もう一枚アップします。事務所近くの農道です。きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、午後から妙高市に行きます。市議選の応援です。

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 では、また。

2015年06月29日

TPPはこれからが正念場だ

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 おはようございます。今朝は6時半まで布団の中に入っていました。ちょっと風邪気味です。それでもいつものように軽い散歩をし、パソコンに向かっています。写真は旧東頸城郡の方角を見たときのものです。

 昨日は直江津の三八市へ顔を出してから上越地区党会議があったので参加してきました。この一年間のたたかいを振り返り、いまの歴史的な大闘争をどうたたかったいくか。家庭でたいへんな困難を抱えていても、仲間の励ましの中で県議選で頑張った人、後援会ニュースを配るとき、これまでポストに入れていた人が勇気を出してチャイムを鳴らし、そこの住人と対話した人など、感動的な発言が相次ぎました。多くの代議員の発言に勇気と元気をもらいました。

 夕方からは浦川原コミュニティセンターで行われた山田正彦元農相の講演会でした。50人ほどの人たちが真剣に聴き入っていましたね。

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 1時間ほどの講演の要旨を数行でまとめるとすれば、以下のようになります。

 新聞では来月にもTPP交渉で合意して終わりのように報じられているが、そうではない。アメリカでの手続きは最速でも10カ月はかかる。それが大統領選がはじまるところまでずれ込めばもう前には進まない。たたかいはこれからが正念場だ。合意すれば農業はどうなるか。米韓FTAを読んでほしい。韓国を見ればよくわかる。TPPは単なる農業問題ではない。医療も雇用も教育もおかしくなる。アメリカで軽い脳梗塞を起こし、2日間入院した人がなんと308万円も請求されたという。金持ちでないと医療は受けられない。教育もそうだ。格差社会がますます進むことになるだろう。中山間地では村が無くなること必至だ。いまこそ百姓一揆をやるときだ。

 穏やかな口調は牛飼いだった人ならではのものでしょうか。それでいながら、親分肌のところもある。民主党政権時代の農相だった人ですが、民主党のTPP賛成論者をバサバサ切り、遺伝子組み換えやホルモン剤に反対し、家族農業主体の地域農業の確立を訴えました。安保法制に反対し、憲法を守るために保革を超えた統一戦線内閣が作られるときはこの人が農相に適任だと思いました。

 最後に今朝の散歩のときに撮った1枚アップします。マメコガネです。1本の蜘蛛の糸の下でぴたりと動きがとまっています。強行突破すべきか、戻るべきかを考えているのでしょうか。昆虫の世界でもいろんなことが起きているんですね。

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 きょうは地区委員会事務所勤務ですが、生活相談、議員団会議への出席、選対会議などが続きます。

2015年07月04日

裁判報告集会の準備

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 雨は降っていないものの、どんよりした空となっています。おはようございます。昨晩遅く帰宅したこともあって、今朝は6時過ぎに目が覚めました。7月の上旬から中旬にかけては大雨にならなければいいがと毎年心配しています。空は目覚めの時よりも少し明るくなってきました。

 昨日は午前中が「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。金曜日だと、やはり留守の家が多くはかどりませんね。途中、私の配達区域でないところにも寄りました。近いうちに介護福祉施設に入るという人にあってきました。一人暮らしの人が体の具合が悪くなり、入院したり、施設に入っていく。こういったケースはこれまでも何度も見てきましたが、さみしいものですね。下の写真は配達の途中で撮った今年初めてのヤマユリです。

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 午後からはガス水道局所管工事の談合裁判の原告団会議でした。11日午前10時から市民プラザにて開催される第1回公判報告集会の準備をしました。会議の中で一番賑やかになったのは、談合を告発した2業者へのいじめ事件です。こうした業者が入札に参加するために障害になることをへっちゃらで行ったのは、談合に係わった業者です。このいじめ事件の経過や弁護士の対応などについての質問が相次ぎ、今後、このようなことを許さないためにどうするかを議論しました。

 きょうはまもなく妙高市へ出発します。12告示の市議選の支援です。

2015年07月09日

戦争法案反対の掲示板が話題に


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 おはようございます。川の水が増えましたね。昨日、降り続けた影響です。今朝は曇りから晴れに変わってきました。

 昨日は直江津の三八市へ行き、買い物をしてから事務所へ行きました。買い物中、何人かの人から声をかけていただいたのですが、聴信寺のそばで、「橋爪さん、あれ、見た?」と言われ、掲示板を見ると、そこには戦争法案と安倍内閣に対する糾弾の言葉がありました。このお寺は真宗大谷派の寺院ですが、いつも掲示板にはいい言葉が書かれています。早速、写真に撮り、フェイスブックで発信したところ、10数人の人が次々とシェアしてくださいました。これだけ、拡散される動きになってきたのですね。

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 昨日は午後から妙高市へ行き、支持者回りをしてきました。

 きょうは、これまで活動レポートの作成と印刷で大忙しでした。これから、「しんぶん赤旗」日曜版への折り込み、配達に出ます。

2015年07月12日

談合裁判の初の報告集会などでフル回転


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 今朝もひんやりした空気を感じます。おはようございます。今朝は晴れ、次第に青空が広がるでしょう。まだセミの声もせず静かです。

 昨日はフル回転でした。午前9時半から新潟市の齋藤裕弁護士と談合裁判についての打ち合わせを行い、10時から第1回公判の報告集会でした。私が原告団長として挨拶し、平良木市議がこれまでの経過報告をした後、齋藤弁護士と鷲澤原告団副団長が裁判報告を行い、参加者と意見交換をしました。

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 このなかで齋藤弁護士は、先月25日市側の弁護団が提出してきた答弁書について触れながら、「(相手方は)談合がなかったとははっきり言っていない」「談合の証拠については一部であっても言えることはすごいことだ」「談合を告発した業者をなぜ損害賠償請求の対象にしないのかということも書かれていたが、独禁法でも告発した業者が課徴金を免除してもらえる規定がある。告発業者まで対象にしたんでは談合はなくならない」「証拠があるので、裁判は早ければ1年半くらいで終わる可能性もある」などとのべました。「 」内の齋藤弁護士の発言は私の記憶に基づくものです。参加者の方で、「ここはちがう」という点があれば、ご連絡いただけると助かります。

 お昼休みの時間帯、高田の大島画廊へと急ぎました。吉川区在住の渡辺幸雄さんの油絵個展を観に行くためです。今回は妙高、米山、尾神岳とその周辺の棚田風景など40点ほどが展示されていました。日頃見る風景が描かれていて、とても身近に感じました。「一つの橋であっても落とせないんだよね。そこに住んでいる人にとっては大事な場所であったり、思い出の場所だったりするから」などと渡辺さんから一つひとつの作品を紹介してもらえたのもありがたかったです。

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 午後からは五智にて上野市議の議会報告会がありました。私も参加させてもらい、お礼とともに県議選後の動きなどについての話をさせてもらいました。その後、志位委員長の国会質問ダイジェスト版をみんなで視聴しましたが、安倍首相の答弁に「何言っているんだ」という声が出たり、笑いも出たりしました。

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 夕方からは高田高校の校友会総会でした。同級生が12人参加していていました。懇親会では何人もの同級生や同窓の人たちから、「県議選惜しかったね。がんばって」と激励していただきました。仕事などで東京に行っていた人で、私に投票するためにわざわざ上越市に戻ってきたという人もいて感激でした。恒例の校歌斉唱では還暦を迎えた人たちが壇上に上がり、リードしましたが、そこには顔を知っている市役所職員さんたちもいましたね。

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 私の活動レポート1715号、「春よ来い」の第363回、「たまご豆腐」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうはこれから妙高市です。市議選告示日、霜鳥候補の応援に入ります。

2015年07月18日

戦争法案に反対、一気に高まる

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 おはようございます。今朝は小雨です。熱帯低気圧になったといいますが、ここ数日は台風情報が気になりましたね。写真は尾神岳中腹から撮ったもの、一昨日の写真ですが、昨日も同じような感じでした。

 昨日は尾神の親戚で納棺式、お通夜式でした。その前の段階で時間をもらい、「しんぶん赤旗」日曜版の配達もしました。配達していて気付いたのですが、戦争法案が強行可決されて、怒りの声が一気に広がってきていますね。「アベ政治は許さない」のポスターをあちこちの友人、知り合いなどに配る人が出てきていますし、家の玄関にこのポスターや「戦争NO」のポスターを貼り出した家が数軒ありました。

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 このところ、毎週絵手紙を描いて、送ってくださる高田のYさんからも力の入った作品が届きました。ごらんください。

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 納棺式には納棺師の方が来られました。セレモニーホールではなく、民家に出張して仕事をする姿は初めて見ました。おばあちゃんが化粧してもらって、きれいな顔になったのには驚きました。お通夜式の後はお斎です。お寺さんと話をさせてもらいましたが、民家でのお斎は少なくなったとのことでした。

 さて、きょうは告別式です。まもなく出かけます。

2015年07月19日

二度もお酒を飲んで


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 どんよりした空になっています。おはようございます。今朝は曇り空の下、ニイニイゼミが賑やかです。数日前に近くの荒れ地でミゾソバが花をつけているのを見つけました。上の写真です。狂い咲きというのでしょうか、暑くなったり、寒くなったりするもんだからいつ咲いていいかわからなくなったのかも知れません。

 昨日は親戚のおばあちゃんの告別式、法要でした。火葬場で飲み、初七日法要の後のお斎でもビールをいただきました。法要では睡魔とのたたかいとなりました。お酒を飲む場では、尾神出身の人、尾神とかかわりのある人としだれ桜のこと、山菜採りのことなどたっぷり話をすることができました。

 昨日から3連休です。金沢市に住む次男夫婦が帰省し、少し話をすることができました。11月には初孫が誕生する予定ですが、母は赤ちゃんが入っているお腹にさわらせてもらったとかで、その時の模様を後から教えてくれました。うれしかったのでしょう。

 活動レポート1716号、「春よ来い」の第364回、「衝撃のコメント」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは午前に葬儀の後始末、午後からは戦争法案反対行動をと思っています。

2015年07月22日

地域協議会の見直しのたたき台


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 朝から暑いですね。おはようございます。昨日、こちらも梅雨明け宣言が出ました。一昨日から猛暑となっていますが、今朝は青空が広がり、気温も湿度も高くなっています。

 昨日は午後から高田へ出る予定でしたが、あまりに暑くて予定を変更しました。といっても、きょう出かけることになります。暑いのは同じでしょうね。地元事務所では様々な用事ができ、来客もありましたので、デスクワークができたのは夕方くらいなものでした。

 1週間ほど前に希望館で地域協議会会長会議が行われました。そこで出された資料などを見せていただきました。「地域協議会の一層の活性化に向けた見直しについて(案)」です。検証会議などを経てどういう内容が出てくるのか注目していました。
 見直しの内容として示されたのは、①諮問基準の整理・見直し、②委員定数基準の見直し、③公務員のうち非常勤にあたる職員の委員資格の容認、④その他一層の活性化に向けた取組、の4項目です。
 このうち、諮問基準の整理・見直しでは、地域協議会への諮問は地域自治区内の「住民の生活に及ぼす影響」という観点から意見を求めているとして、「地域自治区に関する重要事項で『当該自治区の住民の生活に及ぼす影響』の観点から、真に必要なもののみ諮問するとして、統一基準に基づく公の施設の使用料の定期的な見直しや設定、公の施設のへの指定管理者制度の導入及び廃止などを除外するとしています。
 また委員定数基準については、現在、13区と15区では異なる基準で定められることや人口減少の現実を踏まえて、「全区当一の人口に基づく定数基準」にするとして、案を示しました。
 今回の見直し案は担当課によると、あくまで「たたき台」だということですが、委員定数ひとつとってみても歴史的な経過もあります。また(仮称)厚生産業会館建設をめぐる行政側の対応をめぐり、地域協議会委員や市民の間で行政に対する不信感も生まれました。十分、議論を尽くしてほしいものです。

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 きょうは少しデスクワークをした後、取材をかねて高田方面に出かけてきます。活動レポートの原稿書きもしなければなりません。

2015年07月23日

高田図書館にて平和展・ヒロシマ原爆展


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 今朝は4時に起床しました。おはようございます。起きたら、外は雨。けっこういい降りでした。いまは雨が上がって、蒸し暑くなってきました。上の写真は昨日のものです。

 昨日は午前から午後3時頃まで地元事務所でデスクワークでした。強烈な暑さで仕事はなかなかはかどりませんでした。時々、外へ出て、木陰に入ったり、空を眺めたりしました。昨日はいろんな雲がやってきましたね。夕方には空は雲で覆われました。

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 午後3時過ぎからは高田へ向かいました。上越市が取り組んでいる平和展・ヒロシマ原爆展を見るためです。今年は戦後70周年であり、上越市としては非核平和都市宣言をしてから20周年という節目の年です。広島での被爆の実際の姿をみてもらい、市内の残っている戦争にかかわる資料も知ってもらう。とてもいい企画だと思います。私は広島の原爆資料館を一度訪れていますが、被爆した三輪車、弁当箱などはインパクトがありますね。市では市内のすべての中学校から毎年、生徒を平和祈念式典等が行われる広島に送っていますが、その感想文も展示されていました。この平和展・ヒロシマ原爆展は25日までです。早めに高田図書館へお出かけください。

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 夕方は党事務所で会議があったのですが、その前にエルマールに寄り、ちょっとだけ、ひぐちキミヨさんの「お饌米展」を見てきました。短時間の中で惹きつけられた絵ハガキがありました。夕焼けの中に昔の荒川橋があり、子どもたちが遊んでいる、いい風景ですね。「お饌米展」は30日までです。

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 きょうは活動レポートを作成したのち、印刷、そして「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。

2015年07月27日

大島区まつり、映画・「アラヤシキの住人たち」

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 おはようございます。昨日は一日、あちこちと動き回ったせいか、疲れ、5時半過ぎまでゆっくりと眠りました。きょうも暑くなりそうですね。

 昨日の午前、久しぶりに尾神のトンネル(上の写真)を通って大島区へ行ってきました。吉川区にある唯一のトンネルで、通るたびに子ども時代のことをたくさん思い出します。ある意味、私のこころのタイムトンネルです。

 大島区へ行ったのは大島まつりを見るためです。人口減少が進んだ小さな地域自治区ではありますが、こういうまつりではとても元気です。久しぶりに再会する人が多く、「元気かね」「がんばってね」などとたくさんの方から声をかけていただきました。「いまの政治、どう見たっておかしいよ。もっと下々の人の意見を聴くべきだよ」と言って来た自民党員だという人もいました。スイカやうどんなど美味しかったです。

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 午後からドキュメンタリー映画、「アラヤシキの住人たち」を観てきました。映画の宣伝文句は、「世界はたくさん、人間はみな他人」。長野県小谷村の真木という車も行かない山奥の集落での様々な人たちの共同生活は、私のふるさと、尾神での昭和30年代の暮らしと何となく似ていましたね。

 ヤギがいて、ニワトリがいて、もちろん人間たちもいる暮らし。稲の脱穀作業を見つめるヤギの目がやさしくてよかったし、ヤギの仔が生まれるときに、ニワトリが鳴くなんて涙が出そうになるほど懐かしくて、素敵でした。刈り取った稲束をハサにかけるとき、「シュワッチ」とか言って投げたのは私のときもそうでした。

 「アラヤシキの住人たち」の暮らしのなかには必死に生きる人間の姿があり、音楽もありました。不便な暮らしのように見えるけれど、人間も自然も大切にする本当の人間らしい暮らしがあると思いました。実際の暮らしでは、宮嶋信さんがおっしゃっていたように、毎日のように争いがあり、葛藤もあるのでしょう。でも、一緒に住む人たちの中では、争っても支え合いがあります。一人ひとりが人間として生きているのがよく見えました。

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 上映後のトークはアラヤシキの住人として5日間暮らしたことがあるという「森のようちえんてくてく」の小菅江美さんが聞き役でした。とてもいい感じで、宮嶋さんの言葉を引き出すことができたのは、森のようちえんと共通項があるからかなと思いました。

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 きょうは母の通院、会議等があります。
 ひとつだけ気になったことがあります。稲の出来です。株が小さくて、稲穂も小さめでした。たぶん、化学肥料も農薬も使わない栽培方法なんでしょうが、1反当たり4俵獲れたかどうか。食料はどこまで自給できたのか、心配になりました。
 映画は高田世界館にて来月16日まで上映されます。ぜひご覧ください。

2015年07月28日

来月30日に上越でも大規模な集会、パレード

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 久しぶりに雨の音がしましたね。おはようございます。今朝は4時半過ぎに起床、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。雨が降っていてもヒグラシが鳴き、小鳥たちも鳴く、そういうなかを急いで配達しました。写真は今朝撮ったオクラの花です。

 昨日は午前が母の眼科通院の付き添いでした。猛烈な暑さの中でしたが母は外へ出るのがうれしそうでした。待合室には頸城区や安塚区の患者さんと一緒でした。「近頃、新聞にレポート入ってきませんね。楽しみにしているのに」と言われ、謝りました。毎週発行しているけれども財政上の理由などから折り込み範囲を限定させてもらっていると説明しましたが、残念そうでした。母は夏場、目ヤニが多く出て、その薬を出してもらいました。

 母の通院している病院のすぐ近くにはあるるん畑があります。畑仕事が思うようにできなくなっても、野菜などを見れば、「何を作ろうか」と前向きになる母です。昨日はヨウゴ、かぼちゃ、トウモロコシ、一口メロンなど2200円ほど買い物をしました。

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 夜は戦争法案に反対する運動を進めようと、馬場秀幸弁護士らの呼びかけがあり、その集まりがありました。昨年の秋に憲法を守れと希望館での大規模な集会に取り組んだ団体のほとんどが集まりました。話し合いの結果、8月30日午後3時からかに池公園で集会を開き、その後、パレードをすることになりました。

 きょうはこれから妻を柿崎駅まで送り、その後、直江津に向かいます。

2015年07月29日

吉田洋子さんの小さな絵手紙展スタート

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 どんよりした空模様です。おはようございます。寝苦しかったせいもあるでしょうが、今朝は頭がしゃんとしません。昨晩遅く、救急車で運ばれた近所のおばあちゃん、元気になってくれればいいのですが。

 昨日は午前に直江津の三八市に顔を出し、その後、党地区委員会事務所に向かいました。事務所では地区委員長などと約2時間、戦争法案反対運動や党勢拡大などについて意見交換し、今後の方針について話し合いました。8月30日の大規模集会、パレードについては党としても成功に向けて全力を挙げることを確認しました。

 夕方、安塚区のどさん娘ラーメン店へ行ってきました。既報の通り、私のところに毎週届けられる絵手紙を展示してもらうためです。店内の壁の一番いいところに貼らせてもらうことになりました。展示後、マスターからは、「いやー、明るくなった。いい感じだ」と喜んでいただきました。よかったです。本来なら、画鋲などを使わないで、作品を額に入れなければ作者の吉田洋子さんに申し訳ないと思っていたのですが、吉田さんからはそこは気にしないでやってくださいと言われ、ホッとしています。展示するに当たっては、店内にいたお客さんからアドバイスもあり、「生ビール550」の宣伝を残しました。展示作品は頸城三山を中心に、花の絵、アベ政治批判の絵などです。昨日は展示しようと思っていた作品の一部を家に忘れてしまったので、きょう、午前にもう一度出かけ、貼り直してきます。

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 吉田洋子さんの小さな絵手紙展は、上越市安塚区上方のどさん娘ラーメン店(電話025-592-3417)にて8月31日まで開催。月曜日を除く、朝11時から夜9時までご覧いただけます。

 きょうは朝食後、安塚区のどさん娘ラーメン店へ行き、その後、取材で動きます。午後はデスクワークの予定です。

2015年08月02日

第17回越後よしかわやったれ祭りなどに参加

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 暑くて賑やかな朝です。おはようございます。ミンミンゼミが激しく鳴いています。今朝は靄がかかる中、朝日が昇りました。通常なら、カメラを向けることができないのですが、今朝は大丈夫でした。写真の右奥には尾神岳が入っています。

 昨日は午前に高田へ行きました。「メガネとカメラの石倉」のギャラリーで開催されている平田一幸さんの写真展「小さなささやき」を観に出かけてきました。ちょうど、平田さんもおられ、1枚1枚丁寧に説明していただきました。赤いグミにつかまったカエル、芽を出したものの、凍りついたツクシ、太い幹から直接飛び出したような紅梅の花等、小さな世界に引き込まれました。同写真展は9月29日まで開催されています。

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 帰りに柿崎区の光徳寺で開催されていた「みんなのお寺のみんなの作品展」も観てきました。近年、各区の文化展が廃れつつある中で、ここの作品展は大勢の人が絵画、写真など様々なものを持ち込み、みんなで運営し、楽しんでいます。出店した人の中には吉川区の人等、私が知っている人が10人ほどあり、驚きました。今回の作品展は6回目。昨年の第5回作品展は1000人近い人が訪れています。昨日は初日だったこともあり、とても賑やかでした。写真は松原長三さんの作品です。

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 夜は越後よしかわやったれ祭りでした。猛暑で日中の出足はいま一つでしたが、夕方からは大勢の人が原之町商店街に繰り出しました。今回は中学校の放送部の人たちがアナウンス役をやったり、木遣り唄をうたったりと小中学生がいつも以上に参加していました。総合学習だか地域学習の中にこの祭りを組み入れて取り組んでくれたようです。最高潮の盛り上がりを見せたのは今年も神輿行列と太鼓集団の迫力満点の演奏でした。これらはフェイスブックにて動画で投稿しましたのでごらんください。

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 活動レポート1718号、「春よ来い」の第366回、「絵手紙展」をホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは友人のお母さんの葬儀に参列、その後、直江津で活動します。

2015年08月03日

友人のお母さんの葬儀、歩行天まつり


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 おはようございます。今朝は自動車の音で目が覚めました。二階で寝ていると、近くの県道を走る車の音は朝、一番響きます。とくに吉川橋を通るときの音が大きいですね。今朝は朝早くからウグイスとニイニイゼミが鳴き続けています。暑くなりそうです。

 昨日は友人のお母さんの葬儀でした。友人との付き合いはすでに40年以上になりますが、彼のお母さんとの付き合いも同じくらいです。とても気持ちのやさしい人で、いつも励ましてもらってきました。すでに孫さんも結婚され、ひ孫の顔も見て、家族みんなに看取られての最後だと聞きました。葬儀が始まる前、そして出棺前の少しの時間、友人が元住んでいた集落の何人もの人から、「いや、残念だった。信じられなかった。これからもがんばってくんない」と声をかけていただきました。ありがたいことです。

 葬儀が終了してから安塚区の歩行天まつりを見てきました。昨年、初めて見てきたのですが、昔からの発動機がずらりと並び、ぽんぽんとやっている、見事なもんです。ばか暑かったので、白いタオルで「あねさかぶり」をして見て回りました。

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 夕方、党の仕事で糸魚川へ行ってきました。用が終わって、高速に乗って帰ろうかという時に海を見たら、夕日がとてもきれいでした。そして夕日に照らされた入道雲もすてきでしたね。

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 きょうは党地区委員会勤務日です。会議などもあります。

2015年08月04日

シラヤマギク開花


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 5時前は涼しかったんですけどね。いまはだいぶ暑くなってきました。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」の配達当番、カメラ持参で配達しました。配達当番のときは3回に1回ほどの割合で、素敵な景色に出合います。今朝は日の出前、日の出直後がよかったです。写真は坂田池付近にて撮影しました。

 昨日は午前が党地区委員会勤務でした。事務所内へは午前のうちは風が入ります。窓を開けてデスクワークをしました。めずらしく電話は1本のみ、仕事に集中でしました。もっとも私の携帯電話には、電話やメールが何本か来ていました。このうち1件はある寺院からのもので、私が毎週書いている随想のひとつをお寺で発行している広報紙で使わせてもらえないかというものでした。もちろん、喜んで「お使いください」と返事をしました。

 午後からは地元に戻り、デスクワークでした。外に出てやるべき仕事がいくつかあったのですが、猛烈に暑かったので、やめときました。パソコンに向かっていても長時間は無理です。ときどき散歩をしながら、涼んだり、気分転換したりしながら頑張りました。写真は今年初めて見たシラヤマギクの花です。早いですね、開花は。

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 夕方から再び党事務所へ。そこで9時頃まで仕事をしました。夜はくたびれますね。

 きょうは午前中に党の会議、夕方からは8月30日の大規模集会の実行委員会です。

2015年08月05日

戦争法案阻止の運動強化目指し議論


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 おはようございます。今朝はミンミンゼミが賑やかに鳴いています。そして、また、蒸し暑くなってきました。きょうも猛暑となるのでしょうか。

 昨日は仲間や友人と一緒になる機会があり、いまの国会の動きについて話題になりました。衆院に続いて参院でも戦争法案審議での政府側の答弁はでたらめすぎる、それでも早期に審議を打ち切って採決するんではないか、それは絶対にやらせてはならない。おれたちももっと動こう。そして、きょう、朝の7時半からほくほく線うらがわら駅入り口付近でスタンディングをやろうということになりました。ですから間もなく、出ます。

 夕方からは馬場弁護士らが呼びかけた8月30日の、かに池公園での1000人集会とパレードを成功させようと、2回目の実行委員会が開かれました。労組や市民団体、市民クラブ、共産党議員などが集まり、呼びかけ人をどうするか、集会の運営をどうするかなどをにぎやかに、話し合いました。みんなやる気満々です。私にはお寺関係に働きかけをしてほしいと要請されました。

 さて、出かけなきゃ。スタンディングは国道253号線沿い、うらがわら駅入り口付近で7時半から8時までです。見かけたら、手を振ってくださいね。

2015年08月06日

国道253号線沿いでもスタンディング

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 今朝も暑いですね。おはようございます。ミンミンの激しい鳴き声を聞きながら、活動レポートの原稿書きをしています。写真は今朝撮ったもの、靄がかかっていて、そのおかげで朝日がくっきりと見えました。

 昨日は朝7時半から8時の時間帯、国道253号線沿いの浦川原物産館前では、「ストップ!戦争法案」「アベ政治を許さない」などののぼり旗やプラカードを持った人たち12人が並び、自家用車などで通行する人たちに訴えました。

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 この日の行動は前日、ある会合に出た私から提案し、フェイスブック上で宣伝行動への参加を呼びかけ実現しました。駆けつけてくださったのは、地元、浦川原在住の人を始め、三和区、清里区在住の人たちなどです。このところ上越大通りなどでレッドアクションに取り組んでいる人たちも何人か参加してくださいました。急な呼びかけにもかかわらず、参加してくださいましたみなさんに感謝します。

 宣伝行動では、車のスピードを落として何人もの人が手を振ってくださったり、いいねサインをしてくれた人もいました。うれしかったですね。集まった人は、次回は15日、同じ場所、同じ時間帯にやろうと決めました。みなさんもぜひ参加しませんか。どなたでも自由に参加できます。

 ポスターやのぼり旗を持っての戦争法案廃止の訴え、これまでの、かに池公園前、山麓線交差点など旧市内から、さらに広がる動きになってきました。  

 きょうは活動レポートの印刷をした後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出かけます。

2015年08月09日

レッドスタンディング初参加


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 おはようございます。今朝は集落の草刈りがあるので早めに起きました。ヒグラシが今朝も鳴いていました。蒸し暑いです。写真は午後から柏崎へ行った時、小村峠付近で撮ったツリガネニンジンの花です。

 昨日は直江津経由で高田まで行ってきました。直江津では三八市の通りにある聴信寺さんを訪問してきました。同寺院の掲示板、見たら新しいものに変わっていました。衆院での強行採決を糾弾する内容となっていました。すばらしいものです。高田ではレッドスタンディングに初参加してきました。参加者はは40人弱かな。高田郵便局近くの交差点で3か所に分散してのアピール、最初は無言だったんだけど、一人の女性が、「戦争法案反対」「子どもを戦場に送らせない」と声をあげ、みんなが続きました。私は赤い手ぬぐいを「あねさかぶり」して行動に参加しました。だれもわからないだろうと思っていたら、高校時代の同級生が、「橋爪さーん」と声をかけてくれました。よく、おれだとわかったなぁ、Tさん。

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 活動レポート1719号、「春よ来い」の第367回、「時の流れ」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 さて時間です。これから草刈りです。

2015年08月11日

談合裁判第2回口頭弁論、専徳寺寺報


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 今朝は眠いです。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。早く起きなければという気持ちがずっとあり、4時過ぎには目が覚めてしまいました。配達が終わる頃、東の空にきれいなうろこ雲が出てきました。なんとなく夏から秋へと変化を感じさせてくれる朝です。

 昨日の午前、新潟地裁において上越市ガス水道局所管工事における談合事件(正式には上越市ガス水道工事談合損害賠償請求履行請求事件)の第2回口頭弁論が行われました。法廷の傍聴席は上越市からの参加者、マスコミ関係者など多くの傍聴者でいっぱいになりました。

 昨日の裁判においては、裁判長から原告側に、いくつかの証拠資料について詳しい説明をしてほしい、損害請求額の算定の仕方などについてもつっこんだ説明をしてほしいと要請がありました。これらについては次回までに原告側の弁護団が整理してよりわかりやすい形で提出されるものと思います。

 今回の事件に関して被告側は、答弁書を提出するとともに、7月16日付けで談合に加わった業者に訴訟告知をし、裁判に参加(補助参加)するよう促していますが、現在、参加の動きは確認できていません。

 次回の口頭弁論は10月22日午後1時半からです。写真は新潟地裁の建物です。

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 夕方、家に戻ったところ、真宗大谷派専徳寺の寺報、「報尽」の第17号が届いていました。今号には私が活動レポートの裏面に書き続けている「春よ来い」の第360回、「報恩講の日に」が転載されています。これは、先日、お寺側から話があり、使わせてほしいと要請があったものです。専徳寺の報恩講に初めてお参りしたときの気持ちなどを書いたものですが、こういう形で紹介していただけるのはうれしいですね。

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 きょうはお盆前の準備で地元にいる時間が長くなりそうです。

2015年08月13日

須坂市から友人来る

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 雨の音がしたと思ったのに…。おはようございます。ポツポツと降っていた雨もやんで、いまは青空が広がってきています。ポツポツ雨でも道路の路面やツユクサも濡れました。写真はツユクサです。

 昨日は午前が党地区委員会の勤務、午後から「しんぶん赤旗」の集金でした。集金をしていて話題となったことのひとつは上越市が取り組んでいる地域活動支援事業です。今春、自己負担問題などから採択された事業を取り下げる動きが一部に出たことと関連して、今後の支援の在り方について再検討してほしいという意見を寄せてもらいました。この人は、今後、この支援事業を活用したいが、自己負担できるかどうかで不安があるとのべていました。もうひとつは水不足です。一部の地域で田んぼの水が不足してきている、早く雨がほしいという声がいくつかありました。私の地元でもめったに使うことのないため池の水を使い始めました。

 夕方、長野県須坂市からリンゴ農家の人が遊びに来てくれました。お土産は桃です。自家用の木にたくさんなったとかで「滝の沢ゴールド」という品種の黄桃をもらいました。甘みがあって、実もしっかりしていて美味しい桃でした。この農家の人も今年は異常気象だと話しておられました。りんごやブドウも高温障害が出ている、困ったことだと話しておられました。

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 夜、久しぶりにテレビをずっと視ました。30年前の日航機事故についての特集番組です。救出された川上慶子さんの父親はお連れ合いや子どもさんとともに亡くなりましたが、日本共産党議員だったことのある人だったなどいろいろと思い出しました。

 きょうからお盆です。これから柏崎へ行き、午後から入院している叔父の迎え、墓参りなどをします。

2015年08月16日

8.30上越集会ビラ出来上がる

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 涼しかったというよりも寒かった。おはようございます。雨が降ったおかげか朝方の気温はぐんと下がりましたね。毛布をかけて眠りました。写真は朝5時台の田んぼです。ひんやりしていました。

 昨日は午前7時半からほくほく線うらがわら駅近くの国道253号線沿いでスタンディング。お盆にもかかわらず12人が集まってくれました。じっとしていられなくて、東京での集会やパレードにも出たという人が地元でも盛り上げねばと参加してくださいました。通行量はいつもよりも少なかったものの、手を振ってくださる方、頭を下げて行ってくださる方がいました。反応があるのはうれしいです。

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 スタンディングが終了してから、地元の親戚にお盆の挨拶をしてまわりました。親戚では、どこの家でも、「ばあちゃん元気かね」と訊かれました。もちろん元気ですと答えてきましたよ。挨拶回りでもらったスイカやゴーヤを持ち帰ると母は大喜びでした。ゴーヤは夜中に台所でごそごそしていましたから、すでに料理したようです。

 午後2時過ぎからは宣伝カーで戦争法案反対の流し宣伝をしました。お盆のせいか、あまり人と会わなかったですね。雨が降った後に青空が広がり、気持ちよく車を動かすことができました。写真は柿崎区の山間部です。

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 夜はテレビの戦後70年特集を視ました。瀬戸内寂聴などが出た番組です。戦争を二度とやってはならないということがしっかりと伝わってきました。番組はよく取材してあるなと思いつつ見ていたんですが、途中で、寂聴さんが『秘花』という本を書くにあたって、佐渡の磯部欣三(故人、本名本間寅雄)さんから資料集めで協力してもらったという話を思い出しました。じつは磯部さんは私が佐渡のことを卒論に書くとき、資料集めで一緒に回ってくださったんです。私のような人間についても援助してくださったんだなと思うと、頭が下がります。

 もうひとつ大事なお知らせがありました。8月30日に上越市のジャスコ近くにある「かに池公園」で戦争法案反対の1000人集会、パレードが行われますが、そのビラができてきました。とてもいいビラです。大いに広げて集会、パレードを成功させたいと思います。

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 きょうは午前に親戚の挨拶回りをして、お昼ごろから高田へ出ようと思います。

2015年08月17日

午後からは中学時代の同級生と


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 おはようございます。今朝は雨が降ったりやんだり、ぱっとしない天気になっています。朝起きても、なんとなくだるい感じがするのはお盆疲れでしょうか。写真は事務所の近くのススキ、こちらもお盆疲れのようです。

 昨日は午前に近くの親戚へお盆の挨拶回りをし、その後、市民プラザまで足を伸ばしました。「ご当地フェスタ」を見てきたのです。上越をアピールしようとする姿勢と挑戦はいいと思います。上越の特産など再確認できました。お客さんはお盆の最中だったのでいまひとつだったですね。会場ではクロミツさんなど懐かしい人に会いました。みんながんばっていました。

 午後からは中学生時代の同級生と尾神岳周辺で遊びました。吟田川泉水の近くで岩魚の塩焼きを食べたり、柿崎側ダムに立ち寄り、思い出話をしたりと楽しいひと時を過ごしました。現場で13年前の「ホーセの見てある記」を見たら、まったく同じ日に同じ仲間で遊んだことが長々と書いてあって、その日のことを思い出しました。写真はダムです。

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 時間になりました。きょうは新潟に会議です。

2015年08月20日

原子力災害避難計画案で初の市民説明会


 おはようございます。今朝は事務所に泊まりました。原稿書きが間に合わなくなったからです。もっとも4時間ほど寝てしまい、原稿はいま出来上がったばかりです。

 昨日は午前に党会議があり、午後から眼科医のところへ行きました。このところ、急速に目が悪くなっているような気がして心配になったのです。1月の人間ドッグでも「要精密検診」という結果が出ていました。診察の結果、白内障が始まったとのことで、薬をもらってきました。しばらく医者通いをしなければならないようです。

 さて、昨晩は上越市が策定した「原子力災害に備えた屋内退避・避難計画(初版)[案]」についての市民説明会が吉川コミュニティプラザで開かれました。市民説明会は吉川会場が第1回目でした。柏崎刈羽原発まで30キロ圏内の地域とあって、多数の市民が参加し、要望や意見を出していましたね。マスコミもテレビや新聞社などたくさん入っていました。

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 説明にあたった市の幹部は、「今回お示ししたものは不完全なもの。ぜひみなさんのご意見を聴かせてほしい」と繰り返し述べていましたが、福島の事故を見聞きしてきた市民は大きな不安を持ち、心配をしての参加です。参加者からは、「福島の事故時の避難実態、検証を踏まえたものにすべき。そのためにも教訓を整理し、計画に盛り込むべきだ」「モニタリング(ポスト)増設の声が出ているにもかかわらず検討のスピードが遅い」「速やかに正確な情報を伝えてほしい」「事故が発生しても発電所が速やかに情報を出してくれるか不安だ」「原子力災害用のサイレン、検討できないか」「複合災害の可能性もある。発生する時間帯もいつになるかわからない。最悪の事態を想定した対策を」「PAZ、UPZ、スクリーニングなど丁寧な注釈が必要だ」などの声が相次ぎました。

 答弁の中で市は、「上越市内におけるモニタリング(ポスト)増設を急ぐよう働きかける」「情報は正確なものをできるだけ早く出していきたい」「サイレンは、この音だったら原発事故だよとわかるようにしたい」とのべました。また、10月に原子力災害を想定した総合防災訓練を計画していることを明らかにしました。

 上越市の計画案は県内の原発周辺自治体としては初めてのものです。市民の声を反映させ、しっかりした計画に仕上げていってほしいものです。

 きょうはこれから活動レポートを印刷し、「しんぶん赤旗」日曜版配達に出ます。

2015年08月21日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら


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 今朝はカナカナと虫の鳴き声で目が覚めました。おはようございます。起床してすぐに出かけたところは町の中心部に近い田んぼです。吉川区でも昨日から稲刈りが始まったというので、その場所を撮りに出かけたのです。私が一番早く刈り取りが行われると思っていた場所からは150㍍くらい離れたところの田んぼでした。私の記憶では、吉川区で8月20日に刈ったというのは新記録です。

 昨日は午前9時半頃までに活動レポートの印刷を済ませ、「しんぶん赤旗」日曜版配達、レポートのポスト下ろしを夕方までずっとしました。もちろん、その間、おしゃべりをしたり、花の写真を撮ったりもしました。撮った写真のうち何枚かはフェイスブックに投稿しました。ダリアも生け花もコメントをいただきました。生け花は「花火のようだ」という評価がありました。

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 夕方、私の活動レポートを楽しみにしていてくださるKさんのところに寄り、ご馳走になってきました。出してくださった食べ物はスイカとカボチャケーキです。どちらもおいしくいただきました。
 Kさん宅ではおもしろい話も聴くことができました。玄関の網戸がカラカラと音を立てて開いたと思ったら、なんとそこにはお猿さんがいたというのです。幸い、Kさんは無事で、家の中も荒らされることはなかったと言いますが、猿が戸を開けて入って来ることもあるという話を初めて聴きました。
 Kさん宅には先客がありました。材木屋のY子さんです。家の中でも近所の人からも「機関銃」と呼ばれているほど話好きの人です。しゃべりはじめたら、口を挟む余地がないほどのテンポでどんどん話をします。昨日、Y子さんと私の発言の割合は、99対1くらいかな。Y子さんもまた、私の活動レポートの愛読者です。レポートはパンチで穴をあけ、すべて綴ってあるとか。ありがたいですね。

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 さて、時間となりました。これから新潟で会議です。

2015年08月22日

映画「千年の一滴」


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 今朝は目覚ましをセットしておいて起きました。おはようございます。理由は地元町内会にあるお宮さんの掃除に遅れないためです。午前5時半から。雲が垂れさがっていましたが、運よく、雨にあたらず作業を終えました。祭りは明日です。

 昨日は朝早くから新潟での党議員研修会へ。先日、複数議席を回復したばかりの日本共産党妙高市議団の皆さんと一緒にさせてもらいました。私は上越市議団が会議ということで、新潟での研修内容を上越市議団に伝えることなどを意識しながら参加してきました。1年11カ月ぶりに原発が稼働し始めた中で、政府、財界は再稼働を大きく進めようとしていますが、それは何に起因するのか。再稼働反対のたたかいをどう進めるのか。介護保険が4月から改悪されてどういう事態が起きているか、今後、どういう問題が起きてくるのかなどたくさん学ぶことができました。

 昨晩はかきざき映画祭で上映されている話題の「千年の一滴」を観てきました。和食に欠かせない「だし」と「しょうゆ」の物語です。こんぶやかつおぶしの世界などをじっくり見せていただきました。プランクトンは分かるにしても流氷のぶつかりあいもこんぶの生長に影響を与えているなんて知らなかったですね。夜露がこんぶに魔法をかけているというのも初めて知りました。「だし」には自然が凝縮している。「だし」の持つ「うまみ」は舌だけでなく、目で判断する。なるほどと思いました。仕上がり具合は「かつおぶし」でたたいてみて、どんな音がするかで判断する。「かつおぶし」の世界もなるほどと思うことばかりでした。「しょうゆ」では麹菌の世界に引き込まれました。映画で最高の場面は赤ちゃんが生まれて初めてご飯粒を口にするところでした。あの赤ちゃんの笑顔は一生忘れることがないでしょう。映画「千年の一滴」はかきざき映画祭にて上映中。22日から24日まで、いずれも柿崎コミュニティプラザにて午前10時からです。入場は無料です。ぜひごらんになってください。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、生活相談などが続きます。

2015年08月23日

「しんぶん赤旗」日曜版等の配達、映画祭


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 おはようございます。きょうは曇り空、このところ、くるくる変わりますね、天気は。昨日は台風の影響でしょうか、白い、大きな雲が低い位置で広がりました。めずらしかったです。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達、「活動レポート」の配布、生活相談で半日が終わりました。昨日は市内各地の山城で狼煙上げがありました。その様子は残念ながら時間的に無理があり、見ることができませんでした。でも午前活動の途中、気になっていた雁金城に登ることができました。ここは思っていた通り、眺めがすばらしいところです。気に入りました。

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 午後からはふたたび「かきざき映画祭」に行きました。「森聞き」という映画を観たくなったのです。これまで私は、「森の聞き書き甲子園」というのがあることをこれまで知りませんでした。映画はそのドキュメントです。4人の高校生が「木こり名人」「焼き畑名人」「茅葺き名人」など「森の名人」を訪ね、丹念に記録し、自らも成長していく。その姿を追い続けます。

 ひとつの仕事に打ち込み、極めている「森の名人」たちは魅力いっぱいでした。例えば、「木こり名人」として登場したおじいさん、「カルコ登り」という技、結びの技術が見事でしたね。そしてしゃべる言葉にも引き付けられました。「山の空間は反省の空間だ。人間には空間が必要なんだ」という言葉を聞きながら、この人は森の中の哲学者だと思いました。このおじいさんは私の祖父、音治郎と同じ顔をしていたのには驚きました。「焼き畑名人」のばあさんもすごかった。生きるためにずっとやってきた焼き畑農業を語る時の顔の真剣さと輝きは、こういうとおばあさんに叱られるかも知れませんが、ヒエの実が輝いてときと同じく見えました。

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 「森の名人」たちの話を聞いた高校生たちは心を揺さぶられ、自らの人生を真剣に考え始めているのがよくわかりましたね。映画を作成した柴田昌平監督によると、「森の聞き書き甲子園」は1回に100人の高校生が参加し、すでに13回やっているそうですが、参加した1300人の高校生のなかで脱落者はひとりもいないそうです。参加した高校生がどんな大人になっていくか楽しみです。

 映画では初めて知ったことがいくつもありました。「サルトリイバラ」という低木だか草がそのひとつ、茅葺きに使う「カリヤス」という品種もそう、調べてみたくなりました。

 映画を見てから柴田監督を囲む会があり、参加してきました。中山間地での暮らしをどうするかなどいくつもヒントをいただき、とても充実した時間を過ごすことができました。

 私の「活動レポート1720号」、「春よ来い」の第368回、「おしゃれ」をホームページに掲載しました。時間のあるときにごらんください。

 きょうは地元集落の祭りです。その前に直江津まででかけ、まつりに参加、その後、上野公悦市議の後援会の「焼き肉の集い」に参加します。

2015年08月24日

上野市議の焼き肉とビールのつどいに参加


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 ミンミンの鳴き声が弱くなりましたね。おはようございます。気のせいかもしれません。ヒグラシももうじき終わりそうな元気のない声を出しています。写真は今朝の米山です。きょうの天気はまずまずといったところでしょうか。

 昨日は午前に直江津、高田と行ってきました。妻の日曜句会の送りをかねて動きました。三八市にも寄りましたよ。いつも声をかけてくださる方が何人かいて、その人のいるお店に行くと話がはずみます。昨日は戦争法案をめぐるNHKの報道が事実を伝えていないのではないかということで不満、怒りの声が次々と出ました。特別委員会で重要な動きがあってもなにかたいしたことのないようなトーンで報道する、もうたくさんだという声が強かったですね。

 午後の一番は地元の祭りです。神主さんが超多忙で12時半からとなりました。みんなで代石神社の参拝をし、その後、ビール、酒、ウーロン茶などを飲んでの懇親会です。すぐ隣の人がスマホを持ち出し、「これも動画撮れるんだろ。どうしたらいいか教えてくれ」と頼まれました。私のものとは機種も違うし、最初、どうすればいいかはわからなかったのですが、あれこれやるうちにちゃんと写せるようになりました。隣の人は、自分の動く顔が映し出されるのを確認したら、ニコニコ顔でした。たぶん、お孫さんの写真を撮りたかったのだと思います。私は次の予定が入っていたので、会場からは1時間弱で離れさせてもらいました。

 次の会場は頸城でした。午後3時から上野市議の後援会行事、「焼き肉とビールの集い」があったんです。最初のにしざわ博参院候補の戦争法案を廃案にの訴え、上野市議の市議選勝利の決意、みんなにしっかり伝わりました。私は、県議選への支援のお礼を述べながら乾杯の音頭をとらせていただきました。会場には今回も大勢の人が参加し、賑やかに交流しました。「県議選残念だったね。またがんばって」という声をたくさんいただきました。ありがたいことです。焼肉もイカもメロンもスイカもうまかったです。

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 きょうはこれから会議です。いくつか続きます。直江津方面へと出かけます。

2015年08月25日

稲刈り風景はすてきです


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 今朝は一段と涼しくなりましたね。おはようございます。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達からいま、戻ったところです。写真は日の出前の米山、尾神岳です。もう少し早ければ、もっといい写真が撮れたのですが。

 昨日は直江津で2つの会議がありました。8月30日のかに池公園での戦争法案反対の大集会の準備、党勢拡大大運動の現状と今後の取組、来年の上越市議選と参院選についてなど盛りだくさんでした。

 午前の会議が終わって、いったん家に戻るとき、車ですっと通り過ぎてから、市役所OBのある人だと気付き、久しぶりに話をしました。「元気ですか」に始まり、話題はお互いの体型のことになりました。OBの人は体を絞り込んでいい体になっていました。こちらはぶくぶく、何とかしなければなりません。

 昨日は午後から取材活動をしました。かぼちゃの「二番生り」について現場で説明してもらいました。これでいくつかの謎が解けました。どんな文章になるのか。昨日は稲刈りのコンバインが何台か動いていました。五百万石か越路早生、あるいは飼料米の早生品種かも。毎年のことですが、刈り始めの風景はいいですね。

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 きょうは7時半から浦川原区の物産館前で戦争法案反対のスタンディングです。

2015年08月26日

スタンディング、党勢拡大運動


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 今朝は久しぶりに強い風が吹きました。おはようございます。この風のせいか、朝の段階ではセミの鳴き声がまったくしません。聞こえてくるのは風の音、それと、なんとこの風の中でも虫たちが鳴いています。

 昨日は浦川原物産館前でのスタンディングから始まりました。同所での戦争法案反対、安倍内閣を許すなスタンディングは今回で3回目。バスの運ちゃん、郵便局の父ちゃんだけでなく、知らない人が何人も手を振ってくれました。参加者は10数人、みんな、「きょうは車、多かった。いつもよりもたくさん人が手を振ってくれた」と喜んでいました。市内でのこうしたスタンディングは山麓線交差点など少なくとも5か所で行われています。もっと増えるといいですね。

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 スタンディングの後は、夕方までの間に、日本共産党の党勢拡大の運動で3人の方と日本共産党について話をしました。3人の方はいずれも選挙時には強い味方となってくださっている人たちです。いまは戦争か平和の選択を迫られている歴史的なときです。安倍内閣の暴走にストップをかけるためにもいままで以上に力を貸してもらえないかと話し合いました。残念ながら入党には至りませんでしたが、今後とも、力を合わせて頑張る点では一致、いろんな話が聴けてとてもよかったです。

 あっ、ミンミンが賑やかになってきました。きょうはこれから私用で動いたのち、原稿書きをする予定です。

2015年08月27日

希望館での意見交換会に参加


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 おはようございます。今朝は虫たちの鳴き声がじつによく聞こえてきました。秋に入ったなという感じです。写真は昨日、草刈りの時に撮ったキリギリスです。

 昨日、日中は地元にいました。昼前から約2時間草刈りに専念しました。ほとんど休むことなく作業を続けたら、左手の震えが夕方まで続きました。やはり、きちんと休みをとりながら作業はしないといけませんね。

 昨晩は頸城区希望館で行われた市議会意見交換会に参加してきました。市議を辞職して、一市民として参加するのは初めてでした。でも、いまだに議員感覚が残っていて、市民から質問があると、「どう答えたらいいんだろう」と考えてしまいます。

 意見交換会に参加した市民は議員を除くと約20人です。参加者は頸城区を中心に、吉川区、三和区、大潟区、直江津などから参加していました。前日、前々日と他会場で注目された若者参加はほとんどなかったですね。女性も一人だけでした。発言にあたって、地元優先とかいうのはなく、司会者からは、「発言される方は出来るだけ多くの人が発言できるように2項目程度にお願いします」という要請があっただけでした。

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 市民からの発言で最初に出たのは、公共施設の使用料改定に伴う減免問題でした。「ある種の減免指針を設けて、それに該当する団体に適用するように」という提案でしたが、底流にはスポーツ団体にも適用してもらいたいという願いがありました。公共施設の使用料引き上げ問題は自主的な活動を進めている市民団体の活動に影を落としている、まだ終わっていないと感じました。

 「終わっていない」と言えば、(仮称)厚生産業会館問題もそうです。「財政が厳しいなら建設はがまんすべき。公共施設使用料の引き下げなどに使うべきだ」「駐車場はいまでも困っている。このまま行くと大混乱となる」などの声が上がりました。

 現在、上越市は原子力災害避難計画案市民説明会を行っていますが、避難計画案をめぐっての発言に私は注目しました。「屋内退避を基本にし、避難経由所を設けるなら、そこにもモニタリング装置を置くべきではないか。避難計画を立てたら再稼働ということにならないようにしてほしい」「市民説明会では予算的に無理とのことだったが、モニタリングポストだけでなく、個人向け線量計も配備すべきではないか」などの声が出ました。

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 このほか、交付税対策、少子化対策、産業団地の活用方法、地域活動支援事業の見直し、公民館活動などについても意見や質問が出されました。議会改革について発言はありませんでしたが、議会や議員の姿勢として、「強い立場で市民の命を守る。行政をただしてほしい」といった発言が2人の市民からあったことは印象に残りました。

 全体として意見交換がテニスや卓球のラリーのように続けられることはなく、多くは、市民が質問し、議会側が答えるという形で終わりました。こういう状態をどのようにして変えていくかは議会の今後の課題ですね。

 きょうは活動レポートを印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金に出ます。

2015年08月28日

飛び出す花


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 涼しくなったらなかなか起きられなくなりました。おはようございます。今朝は5時半近くになって起床、それから事務所で活動レポートの印刷作業を行いました。

 昨日は活動レポートを作成後、「しんぶん赤旗」折り込み分を印刷、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。吉川区原之町出の配達中、ある方からセンナリホオズキをいただきました。もう少し、先かと思っていたのですが、いつもより少し早く実った気がします。味は良かったです。

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 昨日は27日、尾花祭りの日でした。大島区で「きょうは尾花祭りだよ。これ持っていってくんない」と言われてもらったのが赤飯でした。そう言えば、いつも花を楽しませてもらっている家の花壺のなかにも尾花が入っていましたね。今回の花は壺に入っている花たちが一斉に飛び出そうとしている感じがしました。動いていないにもかかわらず、動きを感じさせるこの技、見事でした。

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 きょうは午前中、直江津で勤務です。その後、「しんぶん赤旗」の配達、集金で動きます。時間があれば、宣伝カーも動かしたい。

2015年08月31日

上越市でも700人が戦争法案反対集会


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 今朝はミンミンの鳴き声で目が覚めました。おはようございます。雨はやみ、いまは曇り空です。このところ、雨っぽくなっていますね。写真は昨日の集会後のパレードで私の前を歩いていた女性の傘です。素敵な傘があるんですね。アンブレラと呼びたくなります。

 「戦争法案NO!全国100万人大行動上越集会」は昨日、かに池公園で行われました。雨の中にもかかわらず、法案の成立を許してはならないと上越地方の3市から700人もの人たちが駆けつけ、戦争法案反対の気勢をあげました。

 主催者を代表して挨拶に立った馬場秀幸弁護士は、「私の事務所にはいろいろな人が(法案について)連絡をよこした。82歳のおばあちゃんも心配して電話をくれた。安倍政権は憲法の手続きを無視して戦争法案を成立させようとしている。法案が成立したら、内閣の考え一つで自衛隊は地球上のどこへでも行くことができるようになる。こういう世の中にした安倍政権は許せない」と訴えました。

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 続いて8人の市民が次々と登壇、戦争法案についての思いや廃案に向けた決意などを語りました。このうち、8月に広島へ行き、被爆者の体験を聞いてきたという大学院生の西野原夢真さんは、「原爆投下時に10歳だった被爆者は、『地獄を見た。その光景は一生忘れることがない』と語っていた。(安倍首相がねらう)集団的自衛権はいらない」とのべました。二人の子どもの母親である長澤美穂さんは、「日本は戦争のできる国に向かっている。子どもたちが戦争に行くかも知れない現実をいま突きつけられている。一部の大人の勝手な都合で子どもたちの未来を奪われてたまるか。命よりお金を優先する人たちに未来を奪われてたまるか。子どもたちに未来のバトンを渡すまで絶対にあきらめない」と強い決意を語りました。上越市役所職員労働組合の沢田繁委員長は、「私たち、役所の職員は昔みたいに赤い紙を持って戦争に行けと配り歩くようなことはしたくない。絶対にしたくない。私たちは市民の命と財産を守るのが仕事だ。命を守らないでどうするのか」と訴えました。

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 集会では社民党、日本共産党、民主党の代表も決意を表明しました。このうち日本共産党の上野公悦上越地区委員長は、「いま、この時間帯に国会周辺で10万人包囲行動が、全国津々浦々で100万人総行動ということで、たくさんの人たちが頑張っている。この上越の集会も大成功だ。日本共産党はみなさんとしっかりスクラムを組み、政党や宗教などの違いなどを乗り越えて、この法案をやめさせる、そして安倍内閣を打倒するために頑張る。ともにがんばろう」と訴えました。

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 最後に原発の県民投票実現めざし頑張ってきた橋本桂子さんが「平和な環境で暮らしたい、人間らしく生きたい、これは私たちの人間としての願い。この願いを根っこで支えてきてくれたのは日本国憲法です。安倍政権は日本国憲法の立憲主義・平和主義を根底から破壊しようと企てています。私たちは、戦争なんてまっぴらごめんです。私たちは、心の底から戦争法案の廃案を求めます」という集会アピ-ルを提案し、採択されました。参加者は集会後、公園から市役所まで約2㌔をパレードし、通行者などに法案廃案を呼びかけました。

 集会で発言された人の名前と発言内容を紹介します。ただし、馬場秀幸弁護士と上野公悦市議の発言は上記したので省きます。

【山田恭平さん】23歳。「戦争は貧困とつながっている。戦争に行くことによって若者たちが大学へ行くことが可能になるようなことがあってはならない。若者や子どもの夢は日本の未来だ。人の未来の大切なものを踏みつぶす戦争法案は許せない」
【西野原夢真さん】大学院生。「8月に広島に行き、被爆体験を聞いてきた。これまで家族にも被爆について語ることがなかったある被爆者は、戦争法案を通さないためには体験を語るしかないと言っていた。原爆投下後は火の手があちこちに上がり、皮膚のただれている人もたくさんいて、当時10歳だった被爆者は、『地獄を見た。その光景は一生忘れることがない』と語っていた。(安倍首相がねらう)集団的自衛権はいらない」
【長澤美穂さん】2人の子どもの母。「まさか、自分が生きている時代に戦争反対の声をあげるなんて思ってもみなかった。ずっと昔のじいちゃん、ばあちゃんの話だと思っていた。日本は戦争のできる国に向かっている。子どもたちが戦争に行くかも知れない現実をいま突きつけられている。一部の大人の勝手な都合で子どもたちの未来を奪われてたまるか。命よりお金を優先する人たちに未来を奪われてたまるか。子どもたちに未来のバトンを渡すまで絶対にあきらめない。痛い思いをするのも怖い思いをするのも私たちが産み育ててきた子どもたちだ。悔しいと言っている場合じゃない。人任せにしている場合でもない。無関心からも他人事からも卒業する。動き続けあきらめない、子どもたちに未来を渡すその日まで絶対にあきらめない」
【原野聖子さん】弁護士。「弁護士ではあるが、2人の母親でもある。憲法は私たち国民を縛るものではない。国家を縛るものだ。国家が暴走して私たちを侵害しようとしたときに、憲法が制圧する。多くの憲法学者がこの法案は違憲だと言っている。私も集団的自衛権行使は違憲だと考えている。歴代の内閣も集団的自衛権は違憲だと解釈してきた。安倍内閣は内閣法制局の人事でこの解釈を突然変えてきた。立憲主義無視の内閣を私は許せない。また2人の母親として、子どもたちの身が危険にさらされるリスクは避けたい。子どもたちが戦争に巻き込まれ、命の危険にさらされたり、ひもじい思いをさせられたりすることを認めることはできない。私は安保法案に反対だ」
【沢田繁さん】上越市職労委員長。「きょうは、私たちの仲間、家族も含め90人くらいで来た。ここで言いたいことはひとつ、私たち、役所の職員は昔みたいに赤い紙を持って戦争に行けと配り歩くようなことはしたくない。絶対にしたくない。私たちは市民の命と財産を守るのが仕事だ。命を守らないでどうするのか。廃案に向けて一緒に頑張ろう」
【植木八千代さん】県立中央病院看護師。「私は広島で行われた被爆70周年の集会に参加してきた。原爆投下により、一瞬にして数十万の尊い命が奪われた。かろうじて生き残った人たちも心や体に傷を負い、いまも苦しんでいる。幼い命も犠牲になった。子どもたちの心痛を思うと、悲しみと怒りと苦しみで私の心は大きくゆれた。いたたまれない感情がこみあげ、涙が止まらなかった。戦争をする国にさせない。子どもから平和、未来、幸せを奪ってはいけない」
【長尾信也さん】元高校教員。「安倍政権の憲法破壊の暴挙にもう黙っていられない。いま、かつてないほどさまざまな階層の人たちが戦争法案反対の声をあげている。とりわけ日弁連など弁護士のみなさん、憲法学者などのみなさんが運動の先頭を行ってくださることで大きな励ましを受けている。京大の有志の会のみなさんの声明文が反響を呼んでいる。この声明文を子どもの言葉に置き換えた『わたしの“やめて”』を読み上げ、戦争法案反対の決意を固めたい」。
くにと くにの けんかを せんそうと いいます
せんそうは 「ぼくが ころされないように さきに ころすんだ」
という だれかの いいわけで はじまります
せんそうは ひとごろしの どうぐを うる おみせを もうけさせます
せんそうは はじまると だれにも とめられません
(以下略)
【菅原賢明さん】糸魚川9条の会会員。「糸魚川市での戦争法案反対の活動を報告したい。6月以来、様々な団体で街頭宣伝、集会、アピールなどをやってきた。市民の人たちの反応も変わってきた。市民の(戦争法案反対の)声は大きくなってきている。きょうは糸魚川から満員のバス2台、それと自家用車で70人を超える人たちが参加している。きょうの集会を力にして一緒に頑張りたい。
【小山芳元県議】社民党県連代表。「11法案あるが中身が国民にはよくわからない。しかしハッキリしているのは、いずれの法案も自衛隊の出動、武力行使を可能にする、そのために憲法を捻じ曲げてつくったものだ。国会で審議をすればするほど矛盾が露呈をしている。憲法違反がいっそう明白になっている。アメリカはこれまでイラク戦争などで日本に自衛隊に協力を求め、日本は派遣をしてきた。しかし、憲法9条があり武力行使はしない、戦闘地域での行動はしないという条件付きだった。いま安倍政権が行おうとしているのはこの条件を取っ払うということだ。この集会を機に戦争法案廃案、安倍政権打倒の運動を盛り上げていこう」
【梅谷守前県議】民主党新潟6区総支部長。私がいまここで申し上げたいのはご通行中のみなさん、お買い物中のみなさん、信号待ちの方々、こういう集会を見かけたら、少しでも耳を傾けてほしい。そして法案が通ってしまったら、私たちの未来がどうなっていくのか、あなた方の事柄として自覚をしていただきたい。集会参加のみなさん、この法案の問題点、課題、どんどん広げていこう。法案が通ったらどんな汚点を残すのか広げよう。
【橋本桂子さん】「みんなで決める会」共同代表。「おじいちゃんもおばあちゃんも戦争体験者だ。おじいちゃんはシベリア抑留、おばあちゃんは満州から帰ってきた。その二人が「戦争ないだけでどれだけ幸せか、わかるかね」と言われ、ここまで育ってきました。戦争にならない社会を一緒につくっていきましょう」

 きょうはこれから党地区委員会勤務です。会議もいくつかあります。


 

2015年09月03日

戦争法案反対の意見書再び不採択に怒りの声

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 寒い朝になりましたね。おはようございます。今朝は寒くて目が覚めました。寝るときは布団をかけていたのですが、いつの間にか、布団はずれていました。外は虫の鳴き声だけ、セミはいつから鳴くのでしょうか。あっ、やま鳩も鳴いています。

 昨日は市議会9月定例議会2日目。上野市議の総括質疑と安保関連法案の制定中止を求める意見書提出をめぐる議論を聴こうと市役所に行ってきました。市役所へはほぼ2か月ぶりでした。何人もの職員さんから「毎日頑張っていますね」「元気ですか」などと声をかけていただきました。うれしいですね。本会議場の傍聴席は6月議会以来です。午後からの会議開始前に傍聴席にいる私を見かけた議員が次々と、「ここあいてるよ」などと言って、私が座っていた23番の席を指さし、挨拶してくれました。

 さて注目の安保関連法案の制定中止を求める意見書ですが、残念な結果になりました。市民クラブや日本共産党議員団などが提出した意見書案は賛成10、反対20で不採択になったのです。市内でも世論は廃案、制定中止を求める声がどんどん大きくなっているというのに、国に意見をあげないとはがっかりでした。

 提案理由の説明に立った上野公悦議員は、「政府の安全保障関連法案では、これまで禁じられていた『戦闘地域』への自衛隊派兵を認めようとしている」「自衛隊の武器使用についても、『自己防護』(正当防衛)に限られていたものから、大きく拡大されようとしている」「『存立危機事態』と政府が判断すれば、集団的自衛権を発動する仕組みをつくろうとしている」「住民の命と暮らし・安全に責任を負う自治体として、日本が、戦争をする国へと歩もうとすることを看過することはできない」などとした意見書案を朗読し、賛同を求めました。
 
 賛成討論で本城文夫議員は、「私は戦中、戦後の貧困を経験してきたが、日本が再び戦争への道を進んではならないと思っている一人だ。いま平和憲法が脅かされ、武力行使に進む大きな危険が現実になる寸前だ。いま国民の6割は反対だ。この法案は到底許されるものではない」と主張しました。

 反対討論した議員は永島義雄議員など3議員。3人とも共通して北朝鮮、中国脅威論を展開して「安全保障関連法」の制定が必要だとのべました。また、国会での論戦などで憲法違反であることが明白になったにも関わらず、「憲法違反ではない」と強弁し、「自衛隊は海外で武力行使できないこと、これは何も変わっていない」などと述べた議員もいました。反対討論の中身は全体として、国会での議論の到達点を無視したものとなっていましたね。

 賛成した10議員は、小林和孝、上野公悦、柳沢周治、平良木哲也、近藤彰治、石平春彦、本城文夫、滝沢一成、中川幹太、草間敏幸議員でした。

 結果を知った市民からは、「何を考えているのか、怒りの気持ちでいっぱいだ」「非核平和都市宣言もそのうち看板を下ろすのでは」などの声が上がっていました。

 きょうは午前中が党地区委員会勤務です。午後2時過ぎから「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。

2015年09月05日

シロバナサクラタデ咲く


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 おはようございます。午前1時過ぎに寝たにもかかわらず5時過ぎには起きました。動画で昨日の参院安保法制特別委員会での井上さとし議員の質問を見始めたら、途中でやめられなくなりました。河野統幕長の訪米記録の内部文書は安保法制審査に大きな影響を与えそうです。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。天気は晴れ。明け方の雨の影響で刈り取りは午後からになりましたが、何台ものコンバインが動いていました。読者宅はほとんどが留守でした。その分、野の花などを楽しませてもらいました。午前の行動で、シロバナサクラタデの花が咲いているのを見つけました。毎年、この時期になると楽しみにしている野の花です。サクラの花そっくりで、きらきら輝く姿は魅力的です。また、雨上がりの1枚の落ち葉がとても素敵で、これも写真に撮りました。
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 夜は党会議でした。8月30日の集会を中心とする8月活動の総括では、「新しい国民運動の発展」を裏付ける動きが次々と報告されました。また戦争法案の中止などを求めた意見書をめぐる上越地区の3市議会での議論についても報告や意見が出されました。このなかで賛成派の議員は違憲かどうかなど法案の中身では深い議論をせず、中国、北朝鮮脅威論を言うしかなくなっていることが浮き彫りになりました。日本共産党が提唱している北東アジア平和機構の訴えが重要になってきていますね。

 きょうはこれから浦川原物産館前で戦争法案反対のスタンディングです。その後、直江津で会議です。

2015年09月06日

スタンディング、意見交換会と続く


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 体自身が日曜日と決め込んでいたようです。おはようございます。5時過ぎには起きる予定だったのに目覚めたのは6時過ぎでした。昨夜の雨も上がって虫たちの鳴き声が始まりました。いまは晴れていますが天気予報はかんばしくありません。晴れてほしいんですが。

 昨日は戦争法案反対のスタンディングから始まりました。土曜日にもかかわらず国道253号線、けっこう車が出ていましたね。フェイスブック等での呼びかけで知ったという人も参加してくださいました。いつものバスの運転手さんとは会えませんでしたが、郵便の仕事をされている人等、何人か知っている顔の人が手を振ってくださいました。もちろん、知らない人も。昨日は国道8号線沿いでも行われたとか。今月半ばが法案審査の山場になりますので、どんどん広がってほしいものです。

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 スタンディング終了後、直江津へ。ここではにいがた自治体研究所や新潟県社会保障推進協議会の幹部の方と改定介護保険「新総合事業」に関して意見交換しました。社会保障推進協議会の方の話によると、今年度から「新総合事業」をスタートさせた南魚沼市、上越市の事業所にたいして、「緩和されたサービスA」への参入状況、サービスを提供する上での工夫、悩み、自治体への要望を聞くアンケートを実施したとのことです。その結果は、多数の事業所さんから悩みなどが寄せられたといいます。詳しいことは12日に新潟市で行われる介護保険の学習会で明らかにされるとのこと、これはぜひ行って、知りたいものです。

 夕方、久しぶりに妻の実家へ行きました。柏崎の家でも稲刈りが始まりました。義母も元気そうなので安心しました。

 私の活動レポート1722号、「春よ来い」の第370回、「気になる人」をホームページにアップしました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは午前は地元事務所で原稿書き、その後、高田へ行きます。平良木議員地域後援会で挨拶し、さらに別の会場で開かれている懇親会へも行く予定です。

2015年09月07日

平良木市議を囲んで焼き肉の集い

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 おはようございます。夜中に雨がいい音を立てて降っていました。いまは小雨です。なかなかスカッとした晴れがやってきませんね。

 昨日はお昼前に出発、浦川原区の山本ブドウ園経由で三和、高田へと行きました。高田は平良木市議地域後援会の焼き肉の集いでした。雨が降る中、外でもやれるようにとテントを張っての実施、準備係のメンバーのみなさんががんばっていました。もちろん、私も手伝いました。集いには、110人を超える人たちが集まり、来年の市議選での平良木さんの再選を誓い合いました。また、来年夏の参院選比例候補の武田良介さんも駆け付けました。武田さんはまだ36歳、3人の子どものお父さんです。つどいで武田さんは自分の生い立ちを紹介した後、戦争法案をめぐる動きと決意を語りました。若々しくて、声は通るし、内容もいい。とてもいい候補者です。私も一言挨拶させてもらいました。会場では県議選でお世話になった人たちと再会し、励ましていただきました。焼き肉も焼いた野菜もたっぷりとご馳走になりましたよ。

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 私はつどいの途中で退席させてもらい、次の会場へ。じつは日頃一緒に動いているメンバーの有志が集まり、いっぱいやろうよということになったのです。それぞれ漬物とか、美味しいものを持ちよりいっぱいやる、安上がりで楽しい会となりました。ニラの花の醤油漬けを持ってきた人もいて、話題となった食べ物もいくつかありました。写真はそのニラの漬物です。

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 きょうは午前中勤務、午後から原稿書きの予定です。

2015年09月09日

久しぶりに三八市にも寄って

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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。今週もすでに水曜日、またしても原稿書きは締め切りぎりぎりに追い込まれています。というわけで、めずらしく外に出ないでブログを書いています。上の写真はツルリンドウです。昨日、地元事務所の近くで撮りました。早いですね。

 昨日は午前が党地区委員会勤務でした。事務所へ行く前に直江津の三八市に寄ってから行きました。市に行くにあたってはヤマボウシの実を少し持参しました。「対話の材料」になればと思ったのです。おかげで市のおじさん、おばさんたちと楽しい会話ができました。ヤマボウシの実を初めて見たという人がけっこう多いのにはびっくりでした。話はかわりますが、あるお店のおじさんから、「前にもらった『春よ来い』の『ネイル』という話、評判だったよ。みんなで回し読みしたよ。ありがとう」と言われました。こちらこそありがたいです、まわしていただいて……。下の写真は昨日の朝採った直径3センチもある大きなヤマボウシの実です。

 地区委員会での仕事は昨日もビラ書きでした。出来上がったら、糸魚川へ行く人にも持っていってもらうということで、大急ぎで作成しました。どうも、どこへ行っても原稿書きは締め切りギリギリ、大急ぎでというクセは直りませんね。

 午後からは高田世界館で映画を観る予定でした。ところが上映時間になっても担当者の上野さんは来ない、どうなっているのかと気をもみました。昨日は火曜日で休館だったんですね。でも新聞の上映のお知らせでは休みとは受け取れない書き方になっていました。上映されるものと思って世界館に行った人は昨日、私の他にも2人いました。はっきり休館というのが確認できたのは街中再生委員会の岸田さんが来てから。その後、上野さんもやってきました。休館だったおかげで、岸田さんや上野さんと話ができたのはよかったです。

 というわけで午後3時前には地元事務所に戻りました。頸城でも吉川でもちょっとの晴れ間をみて、稲刈りをしている人がいました。昨年に続き、今年の秋は晴れの日が少ないからたいへんですね。私の方は一昨日に続いて生活相談で動きました。いつも不思議に思うのですが、生活相談日という宣伝をしているわけでないのに、相談があるときは集中することが多いですね。

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 きょうは地元で行動します。主に原稿書きをします。順調に進めば、高田にも出かけたいと思います。

2015年09月10日

映画「戦場ぬ止み」を観ました


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 あー、まだ眠い。すいません、朝から。おはようございます。今朝は5時に起床しました。深夜まで起きていたので、4時間ほどの睡眠時間です。途中で仮眠しないと動けそうにありません。写真は昨日の午後撮ったもの、これまで見たことのない長持ちする、きれいな虹でした。

 昨日は午前に原稿書きをし、午後からドキュメンタリー映画「戦場ぬ止み」(いくさばぬとぅどぅみ)を友人とともに観てきました。「標的の村」の三上智恵監督の作品。辺野古基地建設をめぐる現地での激しいたたかいを記録した貴重な映像記録です。

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 映画を観て、戦後70年というけれど、沖縄ではまだ戦争は終わっていないと思いました。特に、たたかいで先頭に立って頑張っている85歳の文子さんの思いをたどる映像はその点をよく示していたと思います。そして沖縄県知事選や総選挙で沖縄の民意がハッキリと示されたにもかかわらず、それを無視して新基地建設を強引に進める安倍内閣の暴走、ぜったいに許されないことだと改めて思いました。いまの安保法制をめぐるたたかいとも共通していますね。

 それにしても、沖縄の人たちは明るいし、みんな頑張り屋さんです。たたかいつつ、みんなで歌い、踊り、食い、楽しむ。とても素敵だと思いました。豪勢な魚の刺身、カヌー競争など印象に残りました。最後に、もう一言、「大衆闘争はひとりでたたかってはだめ」と言っていた辺野古ゲート前のリーダー、ヒロジさん、絶対、病気に負けないでほしい。

 きょうはこれから活動レポートを印刷し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金です。

2015年09月14日

県母親大会、47年ぶりの再会

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 救急車の音で目が覚めました。おはようございます。救急車で運ばれた人はおそらく私の知っている人です。無事であってほしいと思います。今朝は雨が降っていました。なかなか晴れの天気は出ないし、出ても続きませんね。写真は隣の集落です。

 昨日は新潟県母親大会でした。上越市での開催ということでしたので、私も参加してきました。午前の分科会では、児童文学作家、杉みき子さんの「詩歌の中の平和」という話を聴いてきました。私は短歌も俳句も詩もやりませんが、杉さんの解説を聴いて、なるほどなと思う作品ばかりでした。石垣りんの「崖」、茨木のり子の「わたしが一番きれいだったとき」など、もう一度読んでみたいものがいくつかありました。杉さんから紹介いただいて印象に残った詩歌をいくつかあげておきます。
 ひんがしの国のならひに死ぬことを誉むるは悲し誉めざれば悪し(与謝野晶子)
 戦争が廊下の奥に立ってゐた(渡辺白泉)
 あらがひの声もあれども着々と誰を撃つべき砲をととのふ(斉藤史)
 子を負える埴輪のおんなあたたかしかくおろかにていのち生みつぐ(山田あき)

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 午後からは全体会でした。会場は希望館大ホールでしたが、入りきれなくて第2会議室、1階、2階のロビーでスクリーンを見ることになった人たちがたくさんいました。私もそうです。全体で700人を超える人が参加したようです。戦争法案が今週にも採決されかねない状況であることから、「戦争をしない国」を守っていこうという意識がとても強くなっている気がしました。

 記念講演は闘う弁護士、飯田美弥子さん。「八法亭みややっこ」の名前で落語調の憲法講義をやり、全国で引っ張りだこの人です。昨日も「歴史に学び、未来を志向する日本国憲法」と題して軽快に語り続けました。ただ、私は昨日は午後3時から文化会館の中ホールでのコンサートに出るため途中で抜けました。

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 じつは一昨日の飲み会で高校時代の同級生M子さんから紹介してもらい、ピアノと二重唱を聴きに出かけたのです。これには同じく同級生の八重澤克子(旧姓平井)さんが出演するということでした。ピアノは小柳美奈子さん、歌は八重澤さんと一色菜穂子さん。ドイツの歌、日本の歌、とても素敵で、かつ楽しい音楽会でした。八重澤さんは私の青春時代、「人生の相談役」として私の応援をしてくれた女性です。でも、高校卒業以来一度も会うことはありませんでした。昨日、47年ぶりに再会しました。一曲目の「姉妹」の二重唱が始まった途端、涙があふれ出てきて、困りました。下は私の下手なカットです。

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 私の活動レポート1723号、「春よ来い」の第371回、「ヤマボウシ」をホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは午前が党地区委員会勤務です。午後からは会議があります。市議会の委員会審査もたまには傍聴してみたいと思っています。

2015年09月16日

朝焼けだけでなく夕焼けもきれいな一日

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 静かな朝を迎えました。おはようございます。セミの鳴き声が聞こえなくなり、虫たちも遠慮がちに鳴いています。今朝は5時過ぎに起床しました。写真は地元事務所の近くの田んぼです。稲刈りがだいぶ進みましたね。

 昨日は浦川原物産館近くの国道沿いで戦争法案反対のスタンディングからスタートしました。昨日は火曜日でしたが、どういうわけか大型トラックの通行量が多かったですね。もっとも乗用車の数も多いような気がしました。手をあげてくれるだけでなく、車のスピードを落としポスターを見て、頭を下げていく人も結構いました。

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 スタンディングが終わってから直江津の党事務所に向かいました。勤務員の一人から、稲刈りが忙しいので代わってほしいと頼まれたのです。途中、友人が経営しているコンビニで朝食用のパンと牛乳を購入して事務所に行きました。事務所ではデータの整理や原稿書きの準備をしているだけであっという間にお昼になってしまいました。お客さんはわずか一人でした。

 午後からは地元に戻りました。仕事は原稿書きが中心でした。早めに夕食を食べ、夕方、夕焼けを見に出かけました。朝焼けが見事でしたので、ひょっとすれば夕焼けもと思い、でかけたのです。思っていた通り、夕日が沈んでから空の色がどんどん赤くなり、とてもきれいな風景となりました。

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 きょうは街頭宣伝をしながら直江津に向かいます。直江津では党員になってから50年に到達した人たちへの50年党員証伝達式があります。私は渡す側です。きょうは参院安保法制特別委員会で与党側が戦争法案の強行採決を狙っていると報道されています。忙しい一日になりそうです。

2015年09月19日

市議会一般質問傍聴


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 今朝は曇りから雨に変わってきています。おはようございます。起きてからすぐに「しんぶん赤旗」の配達にでました。晴れていればと期待していた場所でも雨、尾神岳は霧に包まれていました。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午後から市議会本会議場へ行きました。一般質問の傍聴です。渡辺隆、平良木哲也、上野公悦の3議員の質問を聴きました。このうち平良木議員は、介護の新総合事業、子育て支援、安全保障関連法案をとりあげ、上野議員は原発災害と公の施設利用料減免問題をとりあげていました。時間がなくなりました。これらのうちいくつかは活動レポートで紹介しようと思います。

 きょうは朝の8時半から眼科です。精密検査があるのです。これまでの診察で白内障の疑いが指摘され、視野狭窄などの問題がないかも調べてもらいます。

2015年09月26日

新米食べて、雨のなかスタンディング


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 雨が降っている朝はよく眠れます。おはようございます。今朝は6時過ぎまで布団の中でした。雨がぱらつく中、事務所まで歩いてきましたが、路上には黄葉した落ち葉、死んだ蛾などが落ちていて、車に乗っていては見つけられないものを見つけ、ちょっと得をした気分です。

 昨日は朝食を早くとりました。前日いただいたコシヒカリの新米を食べましたよ。甘みも粘りもあって、つやつや、いいもんですね。食後、浦川原の国道沿いでスタンディング。ここでは初めて雨の中の訴えとなりました。それでも地元などから集まった9人が元気にアピール、ドライバーもスピードを落として、手を振ってくれたり、会釈してくれたりといい感じでした。警察官の方とも元気に朝の挨拶を交わしました。私たちが立っている後ろは通学路でもあります。小中学生が元気に登校していました。この子たちのためにも頑張らなきゃ。

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 スタンディングの後は、事務所勤務。午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金に出ました。留守の家が多かったですね。

 夜はガス水道局の談合裁判の原告団会議でした。弁護団から来ていただき、これまでの裁判の様子、今後の見通しなどについて話していただき、意見交換をしました。注目していた関連企業の補助参加はいまの段階ではまだないとのことでした。原告と被告が激しくぶつかる裁判をイメージしていたのですが、どうもそういう感じにはならないようです。

 きょうはこれから直江津駅まで妻を送り、10時からはレッドスタンディングです。

2015年09月27日

レッドアクション、「ベトナムの風に吹かれて」

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 おはようございます。今朝は曇り空です。コシヒカリや飼料米の晩生種を残している農家にとっては降ってほしくない一日でしょう。かくいう私も午前は稲刈りを少しやってこようかと思っています。

 昨日は午前に上越大通り市役所入り口交差点にてレッドアクションでした。赤い上着もズボンもなかったので赤い手ぬぐいをあねさかぶりして参加してきました。事務局の方が用意してくださったのでしょうか、いま花時を迎えている彼岸花を大量に持ってこられ、ポスターや看板などだけでなく、これらの花も手に持ってのアピールとなりました。驚いたのは、隣りに立っていた女性に「橋爪君!」と呼ばれたことです。この女性は何と、高校時代の同級生でした。

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 午後からは映画、「ベトナムの風に吹かれて」を観てきました。認知症にかかった家族とどう付き合っていくかなど考えさせられることの多い映画でしたね。松坂慶子の演技はテレビではあまり感じなかったのですが、映画で観るとすごいなあと思います。流暢なベトナム語、どこでおぼえたのでしょうか。

 活動レポート1725号、「春よ来い」の第373回、「ミンミンが鳴く日に」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは午前中、大島区上達で稲刈り、午後からは大島ふれあい館でのコンサートです。

2015年09月28日

バインダーも使って稲刈り体験


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 朝一番に空を見るのが楽しみになってきました。おはようございます。少しでも雲が赤らんでいるとじっとしていられません。車に乗り、遠回りしてパソコンのある事務所に向かいます。もちろん、途中は写真撮影です。きょうも事務所に着くまでに30分近くかかりました。写真は今朝、下町で撮った尾神岳と米山です。

 昨日は朝7時過ぎに出発、大島区上達に向かいました。生産組合のフェイスブックにはバインダーも使って稲刈りする、飛び入り歓迎とありました。あそこなら、バインダーは湿田用のヤンマーのバインダーを使っているに違いない、ならば、もう一度運転してみたい、そう思ったのです。感は当たりました。どんぴしゃ、だったのです。バインダーにつかまったお陰で30数年前、父や母と一緒に山の狭い田んぼで稲刈りした時のことが蘇りました。生産組合では親子で稲刈りに参加している人が何組かありました。地域の人が一緒になって、しかも親子も一緒いいもんですね。田んぼ脇の杉の木にはミヤマツの実が実っていましたし、ミンミンゼミの鳴き声も聞こえました。貴重な体験をさせてもらいました。上達のみなさん、ありがとうございました。

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 午後からは大島のふれあい館で行われた、「大島ふれあいコンサート」に参加してきました。吉川からも大勢行っていました。コンサートは新堀芸術学院出身のギタリストグループ、「Twinkle」と「DANROK」によるアンサンブル。「波乗りジョニー」「花は咲く」「ロック・オブ・モーツァルト」など心に残る演奏でした。ロック調の演奏は初めて、激しい動きがあって、聴衆もリズムにのせてしまう、見事なものです。写真は開演後は駄目でしたので、開会前に撮りました。

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 昨日は生活相談も入っていたので、浦川原区の小谷島から吉川区名木山へ抜けるルートで帰りました。途中の雲、夕焼けがまた美しかった。写真は丸滝、東鳥越で撮りました。

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 きょうは午前に友人のお母さんの葬儀に出て、その後、地区委員会勤務です。

2015年09月29日

葬儀、地区委員会勤務


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 4時48分に起床しました。なんのことはない、目覚ましでセットしておいたのです。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」の早朝配達の当番でした。雲があって、なかなか明るくなりませんでした。ようやく明るくなり始めたのは5時40分頃から、めずらしく北の空から明るくなりました。写真は一仕事終わって、わが家の脇にて撮影しました。

 昨日は午前が葬儀でした。長年お世話になったおばあちゃんが亡くなったのです。歳は母と同じ満91歳、しかも誕生日は母よりも6日早いだけでした。喪主さんの挨拶で、最後は自宅で息を引き取られたと聞きました。死期が迫る中で無理をせず、自然に死を迎えることの大切さを再認識させられた挨拶でした。

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 昼食を早めにとり、家を11時半過ぎに出ました。最近、自家用車のクラッチの音が異常な感じになってきたので、途中、自動車屋さんに寄り、みてもらいました。車はすぐに直りましたが、けっこう金のかかる場所があまりうまくないと教えてもらいました。約17万キロ走行した車です。来年の暮の車検時には20万キロを突破することでしょうから、そろそろ限界かもしれません。このお店で10月1日から始まる吉川商工会主催の「まちゼミ」の案内チラシを見ました。なかなかいい企画になっています。前回もおもしろかったので、何か選んで参加してみようと思います。

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 午後からは地区委員会の勤務です。最初に直江津の中央3丁目の通りに行きました。戦争法が強行されて、そろそろ聴信寺の掲示板の中身が替わるころだと思ったからです。思っていた通りでした。「平和を守るために」と敵を想定することで、人殺しの道具と法律を整えて、「平和のための戦争」の準備を始めた日本、どこへ向かうのか。戦争法の本質をとらえた見事なコメント、アピール文ですね。

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 夕方から会議があり、家に戻ったのは午後9時過ぎとなりました。

 きょうは午前から地区委員会で勤務です。ビラ作りなどを頼まれています。午後からは取材にも出たいと思っています。


 

2015年09月30日

久しぶりの四九市、そして上越妙高駅にも

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 気持ちのいい朝ですね。おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。空にある雲がオレンジ色に染まっているのに惹かれ、すぐに外へ出ました。尾神岳から昇る日の出直前の景色、いつ見ても美しいと思います。

 昨日は当初の予定を変更して、午前中に取材、午後から地区委員会勤務とさせてもらいました。高田の四九市は2カ月ぶりくらいでしょうか。お店の人とは「久しぶり」という言葉を交わしました。毎回、出店されていたお店が1、2出ていなかったのが気になりました。ビラを渡すといつも、「ありがとね」と言って笑顔で応えてくれたあのおばさんは、体調を崩したのかなぁ。あるお店の人とは固定資産税をめぐる相談を受けました。これは議員団と相談して対応することにしました。市では小学生たちが勉強に来ていました。「どうしてお店を出しているんですか」などずばり訊いてくる質問に一生懸命答える人たち、みんな、うれしそうでしたね。話に夢中になっていたら、写真撮るのをすっかり忘れていました。市では平良木議員が定例宣伝を行っていました。

 市を離れてから新幹線上越妙高駅に向かいました。駅に関する注文や意見がいくつも寄せられていることから、その実態をこの目で見るために出かけてきたのです。上越妙高駅に行ったのは、オープン以降、これで4回目です。約1時間にわたり、トイレ、案内表示などを見て回りました。飲食のできる場所の近くにトイレがない不便さ、これは議会で図面を見せてもらった段階では気付きませんでした。1階まで下りるか、改札口の中に入ってそこを利用させてもらうしかない、これは確かに不便ですね。案内表示も問題ありでした。写真は自由通路の東口のエレベーター、エスカレーターなどの案内板です。右上の横に細長い案内表示、逆光のせいもあってか、ほとんど見えませんでした。

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 午後からは直江津の事務所へ行きました。10月11日午後1時から、柏崎市海浜公園で行われる「なくそテ原発大集会」を成功させるために、いろいろな実務作業を行いました。当日は運動会など各種エベントが集中していますので、事前の準備、組織活動をしっかりやっておかないと成功しません。もっと力を入れないと。

 昨日は事務所脇にある柿を今年初めて食べました。さっぱりした甘さで美味しい柿ですが、今年はわずか11個しかなっていません。昨年、100個を軽く超える数がなったのですが、違うもんですね。

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 きょうは地元でいくつか用を足し、その後は原稿書きです。

2015年10月02日

尾神で火災発生

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 おはようございます。昨夜は夜遅くなってから、にこにこ動画で志位委員長と憲法学者の小林節さんの対談を視て、さらに遅くなりました。いい対談でした。今朝は起きたのが6時過ぎ、外に出たら、昨夜の強い風で杉の葉まで落とされていました。写真は今朝の米山です。ほとんど雲がかかっています。

 昨日はびっくりしましたね。市役所を上野市議とまわっていたら緊急放送で、吉川区尾神1700番地で火災が発生したと流れたのです。下二桁はよく聞こえませんでしたが、番地からいって、元のわが家の近くです。総合事務所に連絡を取り、場所を確認して車を飛ばしました。小猿屋小学校付近で尾神岳を見ると黒煙が上がっていました。写真は吉川区川袋地内で撮ったもの、この時点では白い煙に変わっていました。

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 火災が発生したところはわが家と親しく付き合いをさせてもらっているNさんの納屋らしく、火は住宅にも移り、どちらも全焼となっていました。住宅のトタン屋根が曲がり、農機具なども含めて骨だけになっていましたね。ただ、心配していたお父さんの安否ですが、軽傷を負い、病院に運ばれたが、たいしたことはないと聞き、ほっとしました。朝からいつもと違う動きをしていたというネコは行方がわかりません。無事でいてくれればいいのですが。写真は現場です。

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 尾神では避難所となっているセンターにも行き、Nさんのお母さんや遠くから駆けつけた娘さんなどと会い、お見舞いの言葉をのべてきました。昨年は農機具事故、今年は火災と本当に気の毒でした。

 尾神を離れたのは午後2時過ぎです。その後、安塚、大島へと行きました。活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。途中、いつもの家で、生け花を撮影させてもらいました。サラシナショウマ、シラネセンキュウなど野の花も入った素敵な花となっていました。

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 きょうはこれから直江津の事務所で午前だけの勤務、午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2015年10月04日

吉川高等特別支援学校で学習発表会

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 今朝も6時半になりました。おはようございます。外は小雨です。晴れを想定して、予定を立てていたのにがっかりです。写真は昨日の夕焼けです。柿崎区の下条と上直海の中間あたりから撮影しました。

 昨日は朝10時から吉川高等特別支援学校学習発表会、「吉川ドリームフェスタ2015」でした。スマイルカフェの整理券が9時45分から出されるというので40分までに学校に。すでに生徒の保護者などが列を作っていました。整理券は12番を入手、早めに入れるなと安心しました。校長先生や教頭先生等に挨拶したのち、展示会場へ行きました。

 私は午後から予定があったので、午前はスマイルカフェと学習発表をしっかり見ようと心に決めていました。

 スマイルカフェは1年生の接客サービス訓練の場です。10時きっかりに3階の「喫茶店」に入ると、何と、私がお客の第1号じゃありませんか。正面にも右わきにも生徒と先生がずらりと並んで「いらっしゃいませ」と一斉に挨拶し、迎えてくれました。席はカウンターA席、これまでのスマイルカフェでは座ったことのない場所でした。しかも生徒たちがお客からの注文を伝える、それを確認する、コーヒー、ジュースなどを入れる、出来上がりを告げる、こういった一連の仕事をお客として最も近い距離から見ることのできる席でした。私はホットコーヒーを注文し、ゆっくり味わいました。今年はすでに数回取り組んでいるのでしょうが、気のせいか、生徒たちはいつもよりも緊張している感じがしましたね。それでも、決められた流れの中でしっかりとやろうという生徒たちの気持ちはよく伝わってきて、気持ちの良い「喫茶店」になっていました。もう2、3回やったときに生徒たちの接客がどんなふうに変わっていくのか楽しみです。

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 コーヒーを飲み終わってからは、物流と福祉の学習成果を見てきました。物流はコンビニ、スーパーを想定した空間が作られていて、そこで生徒たちがラッピングなどの作業をしていました。中学校時代から付き合いのあるY君もがんばっていましたよ。背中をぽんぽんとたたいて激励してきました。ここではPTA会長さんとも話ができました。

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 福祉の発表はベッドメイキングと車いすの掃除です。ベッドメイキングは一人の生徒が説明をし、二人の生徒が手順に従い、実際の作業を実演してくれました。単純作業のように思っていましたが、細かいところまで気を配らなければならないんですね。丁寧に仕事をすすめていて、仕事の流れもきれいでした。なるほどと思ったのはシーツをマットにたたみこむところです。三角を作り、それを下に回しておりたたむとしわができない。これは私もやらせてもらいました。車いすの掃除は初めて見ました。バケツの上で雑巾を固くしぼり、椅子を押す手の部分や手回しのホイールなどをふいてきれいにしていました。スポークを歯ブラシを使って掃除するとは知りませんでした。

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 午後からは直江津で会議でした。来春の上越市議選をめぐる争点などについて意見交換しました。また、11日の午後、柏崎市海浜公園で行われる「なくそテ原発柏崎大集会」の参加要請などについても話し合いました。当日はイベントだらけなので参加者を確保するのが大変です。

 私の活動レポート1726号、「春よ来い」の第374回、「花いっぱいにして」をホームページに掲載しました。時間のあるときにお読みいただければ幸いです。

 きょうは午前に越後よしかわ酒まつりに出て、午後からは休みにする予定です。

2015年10月05日

第18回越後よしかわ酒まつり

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 いやー、ぐんと冷えてきましたね。おはようございます。今朝は布団から出るのが嫌でした。私の事務所の近くでは昨日か一昨日で稲刈りは完全に終わりました。いよいよ冷え冷えした風景の季節がやってきますね。

 昨日は青野十文字経由で高田まで行った後、越後よしかわ酒まつりへ行きました。きき酒会場がにぎわっているのにはびっくりでした。194銘柄が出され、訪れた人もいつもよりも多かった気がします。私の見ている前で早々と空になったのは、なんと、山口県のお酒、「獺祭(だっさい)」でした。どんなお酒なんでしょうか。

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 杜氏の郷前広場には米や野菜、食べ物などを売るテントが並びました。いずれのテントもにぎわっていましたね。東京吉川会の人たちからは、「今朝の新聞折り込み見たよ、頑張っているね」「来月15日は東京へ必ず来てよ。みんな喜ぶから」と声をかけていただきました。お昼は焼きおにぎりとトン汁ですませました。

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 夕方、夕日がすごくきれいでした。先日から、「きれいな夕日をここで撮りたい」そう思った場所があります。吉川区竹直の北側の田んぼです。ここでは環境保全を目的に田んぼに水がはられています。日本海のようにはいきませんが、集落の森の中に沈む夕日と水面に映る夕日を一緒に撮れる数少ない場所です。昨夕はようやくねらった写真が撮れました。まずまずの写真になりました。

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 夕日の写真を撮ってパソコンで作業をしている時に外で鳥たちの鳴き声が聞こえたので、大急ぎでカメラを持って飛び出しました。雁です。雁が私の事務所の上空を大勢で飛んで行ったのです。音は換気扇のところから入ってきました。いよいよ、雁行の季節に入ったんですね。

 昨晩はヤマボウシの実でジャム作りをしました。初めての手作りです。けっこう、いい味になりましたよ。

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 ジャムを作ってからNHKの特集番組、「巨大災害」を見ました。見ていて恐ろしくなったのは、カルデラ噴火です。この噴火による火砕流の規模は半端ではありません。阿蘇山なら九州のかなりの部分を覆ってしまう規模になります。この大規模な火砕流で、改めて怖いと思ったのは原発です。原発を日本列島につくること自体が間違いなんだと思いましたね。

 きょうはこれから戦争法廃止を求めるスタンディングです。その後、直江津に向かいます。

2015年10月06日

スタンディング、直江津事務所での勤務


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 とうとうコタツを出しました。おはようございます。寒くて、寒くて……。昨日までは長袖のワイシャツを着ていればそれでよかったのですが、昨晩からはもう駄目、上着を着ています。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。雁とも出合いましたが、いい写真は撮れませんでした。

 昨日は浦川原物産館近くの国道沿いでのスタンディング、いつものメンバーのうち何人かが視察旅行などで参加できなかったものの、それでも9人で戦争法廃止を訴えることができました。昨日はいつもよりも手を振ってくださる人が多く、気持ちのいい行動となりました。戦争法強行以後、スタンディングの反応は強行前よりもよくなっているという人がいましたけれど、昨日はそれを実感しました。

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 いったん家に戻ってから、直江津の事務所へ。ビラ作成などの仕事をしました。事務所で食べたのは、一昨日作ったヤマボウシジャムつきパンです。種をきれいに取り除いたつもりだったのですが、やはり小さなものがいくつも残っていました。それでも、味は上々、ジャムとして十分使えそうです。来年はもっと計画的にやろうと思います。

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 夕食は家に戻る余裕がなく、外食しました。直江津の事務所の近くの中華料理屋さんで食べたのは八宝菜などが入ったご飯です。名前は忘れました。そのお店で初めて見たのが、花麒麟という花です。南方系の花なんでしょうか、サボテンのようなとげがありました。花自体は濃いオレンジ色で暖かい感じがしました。花言葉は「逆境に耐える」とか。いいですね。

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 きょうは母の定期検査日です。MRIの検査もあります。忙しい一日となります。

2015年10月07日

大きな出来事がふたつ

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 おはようございます。今朝は6時に起床しました。気温は昨日とそう変わらないのでしょうが、なんとなく暖かい感じがします。写真は尾神岳です。草むらに入って撮ったら、靴がびしょびしょになりました。

 昨日は母の定期検査日でした。MRI検査で注目したのは頭の中の動脈瘤が大きくなっているかどうかでした。前回よりもやや小さめになっていたのでホッとしました。お医者さんの話では、小さくなったというよりも測定の微妙な差だということでした。診察室ではお医者さんが丁寧に説明してくださったのですが、母は「はい」と答えるだけです。「ちゃんと聴こえているいるがか」と母に訊くと、どうもさっぱりのようです。この様子にお医者さんも看護師さんたちもニコニコ顔でした。

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 病院から家に戻る途中、妻より緊急電話が入りました。次男の連れ合いのお産が近いらしい、病院へ戻れないかという電話でした。すでに、家に近くなっていたので、まずは家に母を連れて行きました。そのうち、次男からもメールが入り、明け方ごろになるようだとの連絡がありました。それで予定通り、動いていたのですが、夜の会後の途中、病院にいた妻からメールがあり、「生まれた」との知らせです。会議は大事な会議でしたが、途中で退席し、病院へ行きました。私にとって初孫は男子です。予定よりも1カ月ほど早い出産となりましたが、とても元気です。泣き声も初めて聞きましたが、大きな声でした。下の写真は深夜、母に生まれた子の写真を見せているところです。母は、「似ているなぁ、お父さんに。いかったいかった」とお喜びでした。

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 昨夜は上越地区委員会の会議がありました。ここで私にとって大きな出来事となることが決まりました。来春の市議選に上野、平良木両現職と私の3人を擁立することを正式に決めたのです。当選すれば、1年ぶりに市議に復活ということになります。市民の命とくらしを守るために4年間、全力を挙げてがんばる決意ですのでよろしくお願いします。下の写真は午後の活動の途中見つけた野菊です。風の中でしっかり花を咲かせている姿が気に入り、パチリとやりました。

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 きょうはにいがた自治体問題研究所で会議です。夕方には帰れるかと思います。

2015年10月08日

にいがた自治体研究所で会議


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 秋の空は変わりやすいですね。おはようございます。朝起きたときの雲はいまにも雨が落ちそうでした。それがいまは晴れ模様、いいやんべです。

 昨日はにいがた自治体研究所の会議でした。高速バスで往復しました。電車と違い、車中でパソコン操作は無理、原稿書きは携帯電話のメモ機能を活用して行いました。でも、私は携帯の文字入力が苦手なんです。あまり進みませんでした。会議は安倍内閣の暴走が憲法、農業、医療福祉など様々な分野で進む中で研究活動をどう進めていくかを協議しました。私からは上越市の地域協議会の見直し、介護分野での新総合事業の取組などを報告しました。やはり、各地の動きを聞くものですね。新潟市や阿賀野市、津南町などの取組を聞き、とても勉強になりました。写真は高速バスから撮った写真、ひとつは米山大橋付近、もうひとつは角田山の夕焼けです。

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 昨日はブログやフェイスブックで発信した上越市議選のことでたくさんのコメントやメールをいただきました。「市議再挑戦とのこと、素敵なお知らせです。心から応援しています」「上越市議会にはなくてはならない人です、良かったです、期待しています」「来年の4月が楽しみですね。頑張ってください」などのコメントに励まされました。心から感謝申し上げます。

 きょうは活動レポートを印刷したのち、ポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達で動きます。晴れてくれればいいのですが。

2015年10月09日

ハプニング


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 昨日からけっこう風が吹いています。おはようございます。いまも木の葉を揺らしています。セミの鳴き声は終わったと思っていたら、昨日も鳴き声が聞こえてきました。いまは懐かしさをおぼえます。

 昨日はハプニングがあり、予定が狂いました。午前10時前に地元町内会の方から電話が入り、「お宅のばあちゃんが来なんね。玄関で声かけても全く反応がない。どうしなったのか。バス、発車させてもらいますので、よろしく」とのことでした。事務所から急いで家に戻りましたが、母の姿はなし。考えてみたら、デイサービスの日でした。昨日は区の敬老会で、母も参加希望を出しておきながら、そちらへ行かないで、デイサービスに行ったのでした。総合事務所、包括支援センターなどと連絡を取りながら、母を迎えに行き、敬老会場へと連れて行きました。関係者のみなさん、たいへんご迷惑をおかけしました。

 会場に着いたら、いままでの敬老会場と雰囲気が全然違います。すべての参加者を対象に、初めて机と椅子が設置されていたのです。これは参加者のみなさん、喜ばれたことと思います。いいことをしてくださいました。

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 母を送り届けてからは活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。地元紙の朝刊に来春の市議選に出馬を予想している新人が紹介されていたこともあり、何軒かで市議選のことが話題になりました。もちろん、私の決意も伝えました。「よし、わかった。がんばるよ」と言ってくださった社長さんもいて、励まされました。

 毎週、撮らせてもらっているある家の玄関先の生け花、今回はホトトギスも入りました。白い花も入れたかったけど時間がなかったという説明でした。でも、いつもどおり素敵な生け花となっていましたね。寒くなり、まわりの花はどんどん少なくなっていきます。この生け花シリーズは今回が最後になるかもしれません。協力してくださいましたTさん、ありがとうございました。

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 きょうはこれから事務所勤務です。午後から地元に戻る予定です。時間があれば、病院によって初孫の顔を見てきたいです。また、足で蹴飛ばすような元気なところを見せてくれるかどうか。

2015年10月11日

午前は配達、午後は花ロードへ


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 小雨が降っています。おはようございます。天気予報通りなのでしょうが、きょうはいろんなイベントが集中しています。晴れてほしいですね。上の写真は昨日の夕焼けです。なにかほんわかするいい景色でした。

 昨日は午後1時頃までかけて「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。来春の市議選に出ることを伝え、協力のお願いもしました。「そっかね、市議選を選んだかね。応援するよ」「油断してはいけないよ、頑張らないと」などたくさんの激励をいただきました。写真はナスの浅漬け、ある家でご馳走になりました。「秋ナスは嫁に食べさせるな」から始まって、先日の火災のこと、市議選のことなどにぎやかな時間となりました。

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 午後は孫の顔を見に病院まで出かけ、その後、高田の花ロードへ。毎回楽しみにしているポイントのひとつは本町5丁目の内山さんの屋上ガーデン。約400種の花が屋上で栽培されています。昨日、引き付けられたのはこのオレンジ色の花です。園芸種かと思いますが、名前をどなたかご存じでしたら教えてくださいませんか。今年、まだ見ていないキバナアキギリも見てきました。

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 活動レポート1727号、「春よ来い」の第375回「マヤボウシジャム」を私のホームページに載せました。ごらんください。

 きょうは午前も午後も柏崎です。午前は久しぶりに妻の実家へ行き、義母の様子を見てきます。午後1時からは柏崎市海浜公園のドームにて「なくそテ原発大集会」です。みなさんも都合のつく方、ご参加願います。

 

2015年10月13日

ふたたび花ロードへ


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 目まぐるしく天気が変わっています。おはようございます。朝、起きて事務所に向かっている時は米山さんも明るい時があったのですが、その後、強い雨が降り、いまは曇り空です。

 昨日は高田周りで直江津へ。高田では花ロードに参加している「坂井亮円と陽気な仲間たち」の展示を見てきました。作品を出している4人のうち3人を知っているので、毎年必ず、会場を訪れています。坂井さんの作品はますます力強さを増していますね。下里亜紀子さんの切り絵、鮮やかです。梅川稚樵さんの絵も素敵でした。多方面で活躍している杉田彰さん、この人はもうマルチ人間としか言いようがありません。

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 直江津では党事務所に午後2時頃までいました。その後は地元事務所に戻り、事務的な仕事をしました。

 きょうは妻を柿崎駅まで送り、その後、母を近くの診療所に連れて行きます。母は2日ほど前からめまいがして、安静状態を続けています。きょうは動かしていいかどうかを判断した上で、お医者さんに診てもらう予定です。直江津に行くのは早くて午後3時過ぎになります。

2015年10月16日

秋晴れのもとで元気に活動

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 今朝もいい天気になりました。おはようございます。6時近くまで布団に入っていました。ゆっくり眠ったおかげで、きょうはがんばれそうです。今朝は久しぶりに小鳥たちの鳴き声が賑やかです。気持ちがいいんでしょうね、人間と同じで。

 昨日は浦川原物産館近くの国道でのスタンディングからスタートしました。10月も半ばになると、さすがに寒いですね。ポスターを持つ手は冷たくなりました。次回以降は手袋なしには立つことができないと思います。昨日も何人もの人たちが手を振って励ましてくださいました。

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 いったん事務所に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版への議員団ニュースやレポートの折り込み作業を行い、その後、ポスト下ろし、配達へと出ました。

 大島区菖蒲では、配達の途中、生産組合の女性のみなさんが玉ねぎの出荷準備作業に追われているところをおじゃましました。たくさんの玉ねぎの一番上の皮をむき、コンテナに入れていく作業でしたが、手なれた作業でしたね。玉ねぎはすべてJAえちご上越の農産物直売所、「あるるん畑」に出荷するとのことでした。

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 毎週、玄関先の生け花を楽しませていただいている家では、今週も生けてありました。「花も少なくなって」という言葉を聞いていましたので、もう終わりかと思ったら、また新しい花がある、感激でした。小さな菊がこれから咲くのでしょうが、これがいい役割をしてくれそうな予感がしました。

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 昨日は青空が広がったので外の花も美しく輝いていました。大島区角間で出合ったのはタイリンヤマハッカ、今年、初めてでした。そして吉川区山直海ではコスモスです。源地区でのコスモスロード、近年では一番きれいになっているなと思いました。

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 先週の土曜日から体調を崩していた母ですが、おかげさまで順調に回復し、時々、布団から出てきてテレビを観たり、何かを食べたりしています。一昨日は「若いあんちゃとふたりでお茶のみをした」と言うので、誰のことかと思ったら、中川幹太市議でした。昨晩は海苔が入った容器の蓋をとろうとしました。とれませんでしたが。

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 きょうは党地区事務所で半日勤務、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。明日は午前に平和展を見た後、いとこ会参加のため、長野県へ行きますので、きょう中に終わらせないといけません。

2015年10月18日

吉川、浦川原、高田、野沢温泉と動く


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 おはようございます。今朝は野沢温泉からの発信です。いまひと風呂浴びてきたところです。外はとても静かです。写真はまだ撮れませんので、昨日の夕方の写真をアップしました。夕日が信越国境に沈んでいったあとの写真です。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版を配達をしました。大急ぎの配達でしたが、うれしい情報がひとつ入ってきました。小苗代池のオニバスの花が咲いたというのです。近くの人によると、池の中央部だったらしいのですが、すでに花は終わったようだということでした。ただ、市道に近いところはこれからといった感じでしたので、ここ数日、注意して観察しようと思います。

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 配達後、浦川原中学校に向かいました。ここでは地域協議会主催で地元中学生との意見交換会がありました。具体的には意見交換会というよりも、地域協議会の人たちが入って、地域活動支援事業の模擬審査を中学生にやってもらうというものでした。今年度、浦川原区内の団体から申請された各種事業のうち、「うらがわら雪あかりフェスタ」「和太鼓を通じた青少年健全育成事業など5つを抜粋して審査しました。審査にあたっては、「住民みんなの利益になるか」「すぐに必要な事業か」など浦川原区の採択方針と審査基準に基づきましたが、生徒たちの議論の中身に注目しました。「おじいちゃんから子どもまで参加できるし、思い出が作れる」「雪との触れ合いができ、みんなが参加できる」など熱心な議論が続きました。審査が終わって、藤田会長は、「結果は地域協議会とほぼ同じだった」「こういう話し合いが大事だと思う」とのべておられました。

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 午後2時過ぎからは市民プラザで開催されていた「平和のための戦争展」に立ち寄りました。ちょうど長谷川先生の講演中でした。時間があれば、話を聞きたかったのですが、展示を見るだけで失礼しました。それらの中には新潟県内の死者数など貴重なデータがいくつもありました。壁に貼ってあったポスターのなかで目を引いたのはYさんの作品です。すばらしいものでした。

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 夕方からは長野県野沢温泉で「のうのいとこ会」でした。母の実家関係のいとこと連れ合いが16人集まりました。「のうのいとこ会」は今回で3回目ですが、初参加の人が3人もいてなつかしい再会ができました。話の中では、正田家に女中として勤めた人たちのことや私の選挙戦についての話がにぎやかでした。最後はいとこたちから激励もしてもらいました。ありがたいですね。

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 活動レポート1728号、「春よ来い」の第376回、「初孫誕生」をホームページにアップしました。ごらんください。

 きょうはこれから地元に戻り、集落の草刈り、駅伝と続きます。

2015年10月19日

地元でカヤ刈り、駅伝チーム懇親会

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 久しぶりにゆっくり歩きました。おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床、すぐに車を取りに歩きました。じつは昨日の午後、ビールを飲んだので原之町に置いてきたのです。誰一人、会いませんでしたが、朝日が昇り、大地を暖めていく行く様子を見ることができてよかったです。上の写真は吉川橋から撮った朝の風景です。下の写真は下町にて朝日が昇って間もない時間帯の田んぼと尾神岳の風景です。

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 昨日は早朝の6時10分頃に長野県野沢温泉を出発、車を走らせ1時間30分ほどでわが家に到着しました。急いだのは午前8時から、地元町内会の草刈りがあったからです。私を含めて5人が小正月のサイの神で使うカヤ刈りを担当、約3時間、作業を続けました。カヤ刈りは本当に久しぶりです。ビーバーも持参したのですが、鎌の方がきれいに刈れるので、私はそれを中心にやりました。カヤといっても竹のような固い茎でした。くたびれましたね。

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 昨日は51回目の吉川区駅伝大会の日でした。草刈りをしていても、先導者のアナウンスなどが聞こえてきました。午後からは私の地元チーム、原之町、大乗寺、代石チームの反省会兼懇親会でした。焼き肉を食べながらおしゃべりを楽しみました。10代、20代、30代の人もいて、普段、なかなか交流できない世代の人たちと話ができてよかったです。話の中心はいうまでもなく今回の駅伝の走りについてです。そして、吉川のまちづくりや戦争法も話題になりました。話の途中、どういうわけかムカゴの話になり、私が近くで採ってきて、みんなで焼いて食べました。こういう食べ方は私も初めてでした。皮がカチカチになりましたね。

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 きょうは地区委員会事務所で勤務です。母が昨日もデイサービスに行けず、完全回復していないので、母の様子を見ながら動くことになりそうです。

2015年10月22日

母は回復、地元カメラマンとオニバスの撮影

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 4時に目覚ましをセットしておいたのに起きたのは5時20分、まいりました。おはようございます。今朝は雨模様ですね。昨日は秋晴れでセミの鳴き声も聞こえたというのに、今朝はどんより、天気は変わりやすいですね。天気が悪いので、写真は昨日撮ったセンブリの花をアップしました。

 一番心配していた母の状態ですが、昨日、診療所で朝から午後2時頃まで点滴していただきました。母も「もう、大丈夫だ」と言うくらい回復しました。でも、動きはいまいちで、本人もその点承知しているようです。これからは絶対無理をさせてはいけない、そう思っています。ご心配いただきましたみなさん、ありがとうございました。

 昨日は好天だったので、近くの小苗代池に行きました。オニバスの花がどうなっているかを見てみたかったからです。先日、つぼみが開きかけたものは今もそのままです。他のオニバスはどうだろうとカメラを向けてみましたが、私のカメラではだめでした。地元カメラマンの平田さんを頼んで、午後からは二人で撮影、観察に出ました。平田さんと一緒に写真を撮るのは初めてです。秋を感じさせる構図での撮影、水の流れや風、マングローブのような木とオニバスのコラボなどとても参考になりました。平田さんとは池の周りをこれまで以上に歩き、オニバスが池の東側にも北側にも広がっているのを確認しました。普通のハスとは違った花の形なんですね、オニバスは。もう数日のうちに花はさらに開くのかどうか、注目です。

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 母が診療所に行っている間にケアマネさんが手配してくださったベッドを母の寝室に設置してもらいました。頭の上げ下げも、ベッドの上げ下げもスイッチ一つでできます。これで布団から起き上がるときの負担は軽くなるでしょう。ベッドは1か月、900円ちょっとで借りることができるんですね。父の時よりも幾分下がっていました。

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 きょうはこれから議員団ニュースや活動レポートを「しんぶん赤旗」日曜版に折り込み、ポスト下ろしをします。その後、10時半過ぎには新潟地裁へ向かいます。談合事件の第3回口頭弁論の傍聴です。夕方には帰ります。

2015年10月23日

談合事件の裁判、第3回口頭弁論

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 どんよりしていた空が明るくなって、まずまずの天気です。おはようございます。今朝は事務所の近くの雑木林をのぞいてみました。今年はドングリが豊作ですね。ドングリを踏まないで歩くことは無理なくらいたくさん落ちていました。

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 昨日は活動レポートを作成し、「しんぶん赤旗」折り込み分だけ印刷して配達、ポスト下ろしに出ました。それも午前10時半まで。11時には新潟に向かうことになっていたからです。

 午後1時半から新潟地裁で上越市ガス水道局所管の本支管工事における談合事件に関する第3回口頭弁論でした。今回も裁判長と原告側弁護団とのやりとりが中心でした。注目したのは談合についてどこまで具体的になった場合、談合行為が行われたことになるのかについてです。原告側の齋藤弁護士は、個別的な談合行為が明確にならなくとも、入札者の間で一般的な談合合意があった場合、その期間における入札は談合があったと見なすのがこれまでの判例だと主張していました。当然だと思います。今回の裁判では音声データなどもあって、資料は豊富です。裁判後の報告会で齋藤弁護士は、「かなり固い岩盤の上で裁判をやっている」とのべました。今回の口頭弁論は15分弱で終わりました。次回の口頭弁論は来年1月14日の午後1時半からです。裁判の傍聴には上越の原告側だけでも20人ほどが参加、被告側はガス水道局の職員等3人が参加していました。写真は昨日の新潟地裁です。

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 夕方、家に戻ると母はコタツに入ってテレビを見ていました。土産に餃子を出すとパクパク食べ、「うんめぇな、これ」と言っていました。体調はだいぶ良くなってきたようです。

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 きょうは午前に直江津の事務所に行き、午後から「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金に出ます。

2015年10月25日

下黒川小での地域文化展、きままにコンサート


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 今朝は寝坊しました。おはようございます。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番であることをすっかり忘れていたのです。5時20分に家を出て大急ぎで配達しました。昨晩は激しい雨が降ったにもかかわらず、路面はよく乾いています。風が吹いたのでしょう。写真は配達の際、吉川区土尻地内で撮りました。

 昨日は午前に柿崎区の下黒川小学校文化祭に行ってきました。学校の文化祭で地域の文化展もやっているというので行ってきたのです。プロとしか言いようのない手芸作品、木工作品があり、今年始めたばかりとは思えない素敵な絵手紙作品がありました。上越市立公民館長の内山輝義さんや次男がお世話になった先生の作品もありました。すごいですねぇ。私のエッセイ集『背中かき』の表紙写真も展示されていました。すばらしいと思ったのは、下黒川小学校の校区だけなく、その他の柿崎区内、吉川区、大潟区などからも作品が出ていることでした。この文化展、来年はどんなふうに発展していくのか楽しみです。

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 夕方からは柿崎区コミプラで行われた昨晩の「第15回町の音楽家~きままにコンサート」に出かけてきました。楽しいイベントでした。長井順一さんなどによる雅楽からスタートし、ピアノやギターなどの演奏と歌がありました。10日前に幼なじみを亡くしたばかりの丸山えつ子さんは、コンサートのために練習してきた曲を急きょ変更して、「吾亦紅」をピアノで演奏しました。しっとりと心に響きましたよ。平田優一さんなどとアリスの曲を演奏したArikoさんの楽器はおそらくペルー発祥の打楽器の一種、「カホン」かと思います。彼女の右手と左手の動きにくぎ付けになりました。まさにブラボーでした。娘さんが嫁ぐときに演奏しようと思っていたという「未来予想図Ⅱ」をサックスで演奏したのは山崎伸さん、ジョークを交えたおしゃべりは会場を何度も沸かせました。柿崎の音楽家のみなさんは演奏だけでなく、曲の紹介などのおしゃべりもお上手でしたね。びっくりしたのは、最後の全員合唱でした。曲は「紅葉」でしたが、「秋の夕日に…」と歌ったところで私の後ろの席の人たちが「秋の夕日に」と続けたのです。見事な合唱でした。写真は休憩時間に撮らせてもらったものです。

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 きょうは謙信SAKEまつりに行ってこようと思います。大潟文化展も観ておきたいし、行きたいところだらけです。活動レポート、「春よ来い」は明日の朝までに、ホームページに掲載します。

2015年10月26日

生活相談、作品展めぐり、謙信SAKEまつり

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 今朝は洗濯機の音で目覚めました。おはようございます。疲れがたまっているのかも知れません、起床が6時近くになったのは。外は青空がちょっぴり見えるものの、雲が大きく広がっています。写真は昨日のものです。米山と尾神岳です。

 昨日は午前が生活相談と文化展めぐりでした。途中、吉川区山直海のコスモス街道を通りました。先日よりもきれいに見えたのは咲きそろったからでしょうか。

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 大潟の作品展では絵や盆栽などを楽しんできました。盆栽コーナーでは同郷のHさんから案内していただき、助かりました。純白のダイモンジソウの鉢、毎年必ず数個つけるという柿などいいものがいくつもありました。このコーナーでは吉川区在住の大工さんも出展されていました。

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 午後からは妻を日曜句会に送り、その足で謙信SAKEまつりを歩いてみました。年々、お客さんが増えてきていますが、昨日はまともに歩けないほどの混みようでした。お酒だけでなく、食べ物の店も増えてきたんですね。私は車でしたので、酒は避け、ラーメンを食べて終わり。でもMさんやTさん、Hさんなど何人もの人とおしゃべりすることができました。

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 夕方は柏崎市の妻の実家へ。お茶の道具を取りに行き、すぐ帰るつもりが、1時間近く滞在することになりました。義母も喜んでくれましたし、良かったです。義母がコーヒーとともに出してくれた動物の形をしたお菓子、懐かしい思いで食べました。

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 活動レポート1729号、「春よ来い」の第377回、「母の涙」をホームページに掲載しました。時間があるときにごらんください。

 きょうはこれから浦川原区でスタンディングです。その後、市役所へ行きます。

2015年10月27日

スタンディング、議員団会議ほか


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 今朝は寒かったですね。おはようございます。家を出た時は車のライトをつけ、走りましたが、暖房を入れました。このところ、いい天気が続きますね。

 一昨日に続いて今朝も「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。普通なら1時間ほどで終了するのですが、いい天気だとどうしても1時間半はかかります。言うまでもなく、カメラを取りだす機会が多くなるからです。今朝撮った尾神岳と白鳥の写真です。

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 昨日は浦川原物産館近くでの戦争法廃止の政府をつくろうとスタンディングからスタートしました。肌寒い時期になってきましたが、日が射した時の暖かいことったらありません。いいもんですね。今回は総勢9人、写真には私も写っているんですよ。どこだかわかりますか。昨日は女性ドライバーの方からの応援の手振りが多かったですね。ありがとうございました。次回は5日、午前7時半から同じ場所で立ちます。

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 スタンディングの後は市役所にて議員団会議でした。私は市議でありませんが、上野、平良木市議とともに市政の課題について協議する仲間にさせてもらっているのです。昨日は新年度予算要求などの課題について協議しました。

 会議が終了してからは党地区委員会での勤務でした。ビラつくりなどの仕事をしました。お客さんはまったくなく、デスクワークに集中しました。お昼は塚そばへ行って食べ、天気が良かったので、お昼休みは直江津海岸を見て過ごしました。写真は荒川橋です。右奥に小さく見えるのは尾神岳です。

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 きょうは午前が地元事務所でデスクワーク、午後からは三和区で訪問活動の予定です。

2015年10月29日

党会議、ぬくもり展などの鑑賞


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 おはようございます。今朝は4時過ぎに起床、事務所に来ています。活動レポート作成のためです。いま、ようやく印刷にかかり、ブログを書く余裕ができました。今朝はいい天気ですね。朝早くから雁が2度も事務所上空を飛んでいます。

 昨日は午前に党会議でした。会議が終わってから、市民プラザで行われている元同僚議員だった早津輝雄さんの絵画展、ミュゼ雪小町で開催中のぬくもり展を観てきました。高田文化協会の人たちがかなやの里療護園などの施設の人たちと力を合わせて作った作品群はいずれも見事なコラボ作品でした。写真は貝谷伸一さんと新井秀司さんの作品です。息がぴったりでした。帰りに河村一美さんと会い、次回は作品を出しませんかと誘われました。出してみようかな。

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 高田から地元事務所へ戻る途中、長女から電話がありました。「ばあちゃんがまたおかしくなった」という連絡でした。デイサービスも途中で引き上げてきました。このところ、母の体調は良くなったかと思うとすぐにおかしくなる、なかなか安定しません。

 きょうはこれから新聞の折り込み作業です。その後、ポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出る予定です。母の様子をみながらですが。

2015年10月31日

「コメ王国の未来」に注目

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 今朝は雨でした。おはようございます。朝、5時半近くに起きて、大潟まで行って来ました。昨日からの雨で吉川の流れはかなり増えています。写真は吉川区の下町にて撮りました。こっちは雨が降っているのに、朝日の昇るところは晴れている、だから、こういう黄金色の写真になりました。

 昨日は直江津の事務所に行って、少しデスクワークをやり、お昼過ぎには地元へと向かいました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金を夕方まで続けました。平日にもかかわらず、家にいる人がけっこう多く、助かりました。先週の「春よ来い」に母のことを書いたこともあって、たくさんの人から、「ばあちゃん、なじょだね」と声をかけていただきました。ご心配ありがとうございます。良くなったり、悪くなったりの繰り返しですが、昨晩は「キノコまんま」を作るのだと言って、キノコの処理をしたり、コメをといだりしていました。

 昨晩はNHKの「きらっと新潟」に注目しました。「コメ王国の未来」と題して知事や農業者、コメ販売店主などが70分間にわたって討論を繰り広げたのです。飼料米の是非、コシヒカリオンリーからの脱却、コメの輸出などの議論が行われ、視聴者の声も紹介されました。中食向けのコメを生産している上越市の丸田洋さんの取組も紹介されていましたが、よく見ていたら、県議選の時に寄らせてもらった板倉区の生産組織の人でした。番組の中では新潟県のコメ作りの現状がよくつかまれているなと思いましたが、これからについては、もう少し、中小農家や中山間地にも目を向けた編集にしてほしかったなと感じました。

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 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、吉川区の文化展鑑賞、午後からは三和区で馬場秀幸弁護士さんの講演を聴きに行きます。

2015年11月01日

文化展めぐり、馬場弁護士を囲む会などフル回転

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 おはようございます。今朝は6時に起床、事務所に来ています。今朝はまずまずの天気です。昨日撮った写真の整理だけでも時間がかかり、ようやくブログを書き始めています。上の写真は昨日の午後、吉川区片田で撮ったもの、ホームページのトップにも使いました。

 昨日は大忙しでした。というよりも欲張りすぎたのかも知れません。最初に吉川コミュニティプラザで開催されていた文化展を観に出かけました。玄関入ってすぐはキクと盆栽コーナー。藤野源次さんがお父さんの代からの盆栽をしっかり守って展示されていました。3階会場は知っている人だらけでした。絵手紙、押し花、竹細工などのコーナーで話がはずみました。「風の盆」と高橋治の文学作品のことからはじまって、懐かしい「あたじき」の実やヤマボウシの実のこと、どうやって折り曲げて竹の輪に入れたのか不思議な作品の話などいくら時間があっても足りませんでした。

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 お昼にはいったん家に戻りました。体調を崩していた母が元気を取り戻し、キノコ入りご飯を作りました。いつもながらの母の味が出ていたので安心しました。

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 午後からはまず板倉区へ行きました。そこへ行ったのは、ふれあい祭りでの文化展を観たかったからです。ぜひ観ておきたいと思ったフォトクラブの写真展、木村孝貴さんや新井清三さんなどの素敵な写真を堪能してきました。ここの文化圏は妙高市や中郷区などの周辺地域と一体なんだと実感したのは手芸コーナーでした。交流が続いているですね。

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 続いて板倉から三和へ。ここでは馬場秀幸弁護士を囲む集いがありました。たいへんな盛り上がりでしたよ。馬場弁護士は「私たちの暮らしはこれからどうなる?」というタイトルで、マイナンバー制度の問題点、消費税、TPPなどの問題で熱弁をふるい、アベ政治がいかに国民生活を破壊しているかを浮き彫りにしました。質問や意見はマイナンバー制度のことを中心にして、すごく活発でした。最後に馬場弁護士は、「人生で自分の手が届くところは自分で守り、届かないところはみんなが共闘することが重要」とのべていました。会場では糸魚川市青海の鈴木勢子さんにも会うことができました。久しぶりでした。

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 活動レポート1730号、「春よ来い」の第378回、「コスモス」をホームページに掲載しました。時間のあるときにご笑覧ください。

 きょうはこれから地元の芸能発表会です。全部は観れませんが、応援に出かけてきます。その後は大浦安の村芝居、地元集落の収穫祭と続きます。

2015年11月02日

地元の芸能発表会、大浦安の公演などを楽しむ

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 おはようございます。忙しかった土日のイベントも終わり、静かになりましたね。もっとも明日もいろいろありますが。今朝は5時半頃起床し、歩いて事務所にきました。昨日の午後、地元町内会で収穫祭があり、お酒を飲んだのです。写真はその歩いた道のそばにあるムラサキシキブです。

 昨日は午前9時半からの吉川区芸能発表会を観てきました。これまでの体育館からコミュニティプラザの多目的ホールに会場を変えて初めての発表会でした。大正琴のグループには若い人も入ったと司会者がアナウンスすると、「若い人」は笑顔になりました。みんな楽しそうでしたね。元議場を改装しての会場は音響が良く、出演者を近くで見れるので音も動きもぐーんと近くなった感じでした。ただ、楽器がずらりと並ぶような演奏では舞台が狭すぎる感じがしました。時間の都合でレクダンスまでしかみれませんでした。

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 三和区の文化展と芸能発表は三和体育館が会場です。文化展のなかでひときわ目立ったのは子どもたちの作品、「花さき山」の絵でした。絵手紙はここでも展示されていました。どなたの作品かわかりませんが、花嫁の絵も文もよかったです。板倉昭男さんの絵は力強かった。舞台では踊りが披露されていました。

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 午後からは浦川原地区公民館での素人芝居大浦安の「ベトに生きる」公演でした。今回もおもしかったねぇ、大浦安の芝居。子どもがいなくなって年寄りばっかになったムラ。「あした、節句しょ」と聞こえていたホトトギスの鳴き声が「あした、どっかへいこ」に聞こえるようになっちゃったというけど、わかるね。今年は戦後70周年。坂下のばちゃの孫が作文書くてがで、源村開拓団の話がでてきたがにゃびっくりしたこて。だって、オレが聞いた話とおんなじだったがだもん。「みんなが生きるか死ぬかになるがだすけ、戦争につながるようなことは絶対ダメんが」って言葉、オレもそう思うよ。作文の話の後に「ブナ林コンサート」、脚本がいいいねぇ。小山作之助の「夏は来ぬ」とザワワ、ザワワ、ほらあれ、「さとうきび畑」、いかったなぁ。コンビニはないし、スーパーも遠い。年寄りばっかのムラ。でもそこには清水もあるし、いっぺこと宝物がある。孫の顔、へさ見らんねことあるけも、年寄りなりの暮らしをすりゃいいんだ。たまにゃ重箱料理持ち寄っていっぱいやんがさ。そして、大島のミドルダンスグループのしょみたいに楽しく踊って、手をつなぐのが大事だね。東のじちゃ、坂下のばちゃ、宮下のとちゃ、北のばちゃ、歌の高坂さん、南のねちゃ、文江さん、一郎さん、智子さん、美月さん、宮の前のねちゃ、富子さん、サトミさん、ありがとう、いかったでね。元気でたでね。

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 午後4時からは地元町内会の収穫祭でした。夜は何もなかったので、久しぶりに地元のみなさんと楽しくお酒を飲むことができました。

 きょうはこれから直江津の事務所で勤務です。デスクワーク中心になりそうです。

2015年11月04日

全国いっせいスタンディング、映画「祖谷物語」


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 オー、ぶるぶる。おはようございます。今朝はぐんと冷えましたね。田んぼへ行きましたら、イネのまさりに霜が降りる一歩手前といった感じでした。遠くに見える尾神岳も寒そうです。

 昨日は午前11時からスタンディングでした。その前に、学校の文化祭に行くという妻に頼まれ、アキノキリンソウとオヤマボクチ、ノコンギクの花を採ってきました。みんな、そろりと終わりを迎えを迎えます。アキノキリンソウはやっと見つけました。写真にはノコンギクは写っていません。

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 スタンディング、雨が降っていたにもかかわらず、70人を超える人たちがかに池交差点に集まりました。休日の一番交通量の多いところで、70人もの人たちがアピールするというのは迫力がありますね。それにしても、見たことのないお母さんや子どもさんの姿もありました。安保法制、戦争法が国会で強行されてもさらにアベ政治に対する怒りはどんどん広がっていますね。

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 お昼過ぎに安塚へ。ここでは文化展を観てきました。こじんまりした会場でしたが、実の付いた木と花の組み合わせ、あるいは焼きものとの組み合わせが素敵でした。

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 午後2時からは高田世界館で久しぶりに長時間映画を見ました。しかもフィルム上映です。映画はいま話題の「祖谷物語―おくのひと―」、上映時間は2時間50分です。
 上映が始まると同時にスクリーンに白いプチプチが出ました。2台の映写機を交互に使っての上映では、映写機が替わるタイミングにフィルム切れのような微妙な間が生まれ、それがちょっとでも長いと映写機の方を見てしまいます。懐かしい。50数年前に小学校の体育館で行われた映写会を思い出しました。
 物語の舞台は徳島県三好市の祖谷(いや)が中心。人間らしい暮らしとは何かを考えさせてくれるすばらしい内容でした。電気もガスもなく、水は清流から汲んで使うという暮らしはいまでは考えにくいことですが、厳しい自然の中で暮らすお爺と春菜の姿に惹きつけられたのは私だけでしょうか。同じ家に住む者が愛情を持って暮らす、力を合わせて生きていくことの大切さなどを改めて感じましたね。
 スクリーンに映し出された自然はとてもきれいでした。夕暮れ時や夜明け前の谷間の風景、ひぐらしの鳴き声などとともに印象に残りました。山のすぐそばを白い雲がスッ、スッと通り過ぎていく。人間が畑仕事をしているときにじっとしているバッタがいる。逆光の中の山道、天秤棒を担いだ青年が水桶を運んで登っていく。道ばたに咲く野の花がクローズアップされる。薄暗いなか、雪が下から吹き上げて舞う。カメラの動きにも惹きつけられました。
 俳優としての田中泯に初めて出会ったのは、数年前の映画「ほかいびと」でした。俳人、井上井月を演じた田中泯の体の動きに「すごみ」を感じたものです。今回の映画でも、雪の中、寝間着姿でふらふらと歩く姿は強烈でした。狂った人間のようにも、認知症が極端に進んだ人間のようにも見えました。そして、そのときの体つき、後ろ姿は私が中学校2年生のときに病に倒れた、私の祖父、音治郎とそっくりでした。ますます田中泯が好きになりました。

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 きょうはこれから街頭宣伝です。午後からはデスクワークです。

2015年11月06日

スタンディング、ラーメン屋さんギャラリーほか

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 おはようございます。今朝は曇っていましたが、徐々に青空が出てきました。まずまずの天気になりそうです。それにしても、一昨日、昨日と素晴らしい秋晴れとなりました。写真は昨日の米山です。いい色でした。

 昨日は定例のスタンディングからスタートしました。うれしかったですねぇ、浦川原物産館近くでの行動に初めて参加してくれた人が2人もいたんです。そのうちのひとりは池田さん、彼が作成した畳1枚分もの大きさのポスターは目を引きました。通学途上の子どもたちもびっくりしていましたね。もうひとりは近くに住んでいるという若い女性、母親が大島区出身で私の活動レポートを楽しみにしていてくれるといいます。「わたしもこういうこと、したかったんです」という彼女の言葉の奥に平和への強い思いがあることがよくわかりました。

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 浦川原からいったん地元事務所に戻り、その後は活動レポートなどのポスト下ろしをしました。直江津、春日山へと行って、昼食は1時近くになって安塚のどさん娘ラーメンでとりました。のれんをくぐると、そこには地元新聞社の記者さんが2人おられ、店内の飾られた掛け軸や書などの文化作品の取材をされようとしているところでした。同店では夏の絵手紙展に続いて、今度は地元の女性陣の作品を展示し始めたのです。ついに、ラーメン屋ギャラリーとなりましたね。写真は店内に展示された作品の一部です。

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 ラーメン屋さんギャラリーを出てから、雪だるま物産館に行きました。どさん娘さんで取材を受けていたKさんから、物産館のギャラリーにも寄って行ってとすすめられたからです。そこでは三人展が開かれていました。粘土細工の池田きよ子さん、パステル画の沢田たつえさん、菊と写真の松野一治さん。三人とも地元安塚区の方です。粘土細工の人気作品は「ねずみの嫁入り」。ちょっぴり恥ずかしそうな花嫁を意識して視線は少し下向きにしたとか。帯は後ろもキチンと結び、きれいに見せる。すばらしい作品群でした。パステル画で気に入ったのはコスモスと野の花が描かれた作品、素敵な花になっていましたね。ギャラリー空間に置かれた3鉢の菊、会場を美しく盛り上げる役割を果たしていました。これまで、同ギャラリーでは、プロ作家の個展が開かれたことはありましたが、地元の人たちだけの展示は初めてと言います。池田さんは、「今回の三人展が突破口になり、地元の人の活用が増えていけばうれしい」と話しておられました。

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 大島区では大根洗いをしている人と出会いました。大根は干し大根にぴったりの細さと長さです。その名も「干し理想大根」というのだそうです。沢庵、ハリハリ漬けなどに使うとか。冬のお茶会が楽しみです。

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 最後はいつもの生け花をご覧いただきましょう。今回は野にあるムラサキシキブが入って、野性味のある生け花になっていました。

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 きょうはこれから新潟市に行きます。にいがた自治体研究所の会議があるのです。夕方には帰ります。

2015年11月08日

蔵の市、北陸信越ブロック後援会交流集会


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 どんよりした空模様です。おはようございます。今朝は5時頃目が覚めました。布団の中で本を読み、5時半には起床しました。鳥の鳴き声も、虫の鳴き声もしないとさみしいですね。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をまず終わらせて、柿崎区上下浜で行われていた「蔵の市」へ行ってきました。この建物は上越でも有名な蔵で、蔵のある風景として紹介されたことがあります。そこで野菜をはじめ、手作りの工芸品、押し花などが並べられました。柿崎区と吉川区などの合同文化展、といった感じでしたね。入り口にはツルウメモドキも飾られていました。訪ねた時には吉川区の人たちが何人もおられ、たくさん話ができて、良かったです。

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 午後からは日本共産党北陸信越ブロック後援会の交流集会が頸城区の希望館で開催され、参加してきました。
 衆参両院の2人の議員の国会報告がおもしろかったですね。元気をもらいました。参院での戦争法案(安保法制)審議でいくつもヒットを飛ばした井上さとし参院議員。ある自民党議員に「共産党ばかり何故、バクダン(資料)が寄せられるのか」と訊かれ、「我々は平和外交だからバクダン(という言葉)は使わない」と返したとか。いつも話のなかにユーモアやジョークを入れて聴衆を笑わせます。同議員は戦争法案が強行されたとき、「悲壮感も敗北感もなかった。これから新しいたたかいが始まると思った」といいます。戦争法案反対で結集した団体、組織などの共同、たたかいが持続的なものになっていることなどを示され、今後のたたかいに希望を持つことができました。衆院議員に当選して間もなく1年になる藤野議員。日本共産党議員団が大きくなって、「どの委員会でも質問時間が長くなって、その分、国民のみなさんの願いを伝えられる」とのべました。これまで本会議や委員会で25回、質問や討論を行ってきたそうです。同議員の初質問は異例ともいえる予算委員会でした。私もテレビを見ましたが、原発の集中立地の危険性について浮き彫りにした理詰めの論戦はすごい迫力がありました。その委員会での質問について、「質問席と答弁席がものすごく近い。相手の顔つきが見え、眉毛が動くのも見えた」というのですから、驚きました。
 来年の参院選で比例代表の予定候補になっている武田良介さんの訴えも感動的でした。武田さんは北陸信越や東海など318自治体を活動地域にしています。最近出来上がったばかりのリーフレットにはきりっとした顔でマイクを持っている姿やおんぶヒモで子どもさんをぶっている姿も掲載されています。そのうち子どもさんをぶっていた写真はゴミ出しに行った時に野々村長野市議が撮ったもの。「おんぶヒモはめずらしいね」とか「(子どもさんは)お父さんに似ているね」などといった声をかけられたと紹介し、「うちの子も青年も、ひとりも戦場には送らない」と決意をのべました。身近さを感じる訴えでした。また武田さんは、北陸信越でも情勢は確実に変わってきたと実感しているとして、福井県のある新聞の論説委員が「ずいぶん思い切った提案、志位さんがしたな」とのべたことや全国の論説委員の会合でも話題となっていることなどを紹介しました。武田さんの話にぐいぐいひかれました。
 このほか、交流会では各県の選挙区予定候補の決意表明、各県の日本共産党組織や後援会組織の優れた経験や興味深い情報などが報告されました。休憩時間には福井県の金元幸枝さんや富山県の火爪弘子県議、長野市の佐藤久美子市議などから声をかけていただきました。うれしかったです。

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 夕方になって、母がきな粉を作ってくれました。朝まではふらふらすると言って寝たり起きたりしていたのに、調子が良くなったのかどうか。きな粉餅は美味しかったです。

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 活動レポート1731号、「春よ来い」の第379回、「キノコまんま」を私のホームページに掲載しました。時間のあるときにごらんください。

 きょうは午前に地元で動き、午後から直江津に出る予定です。

2015年11月09日

サルナシ届く、午後はオフ


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 なんか、冬がやってくる感じになってきましたね。おはようございます。オオヤマザクラの葉も散り、風が吹いています。11月もすぐ中旬です。雪がいつ降ってもおかしくない時期になりました。

 昨日は午前、休日でなかれば行けないところ、なかなか写真を撮れないところへ行ってきました。写真は吉川区原之町の県道大潟高柳線の通学路の改良工事現場です。始まったな、と思いながら、いつも車で通り過ぎていました。

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 午後からは政治活動は休みにしました。浦川原出身のNさんから誘いを受けていたコンサートへ行ってきました。出かけたのは、くびき野フォーク村主催の「あの頃の青春コンサート」です。「雨の物語」「大空と大地の中で」「夢一夜」「君と歩いた青春」など懐かしい歌をたっぷり楽しませてもらいました。それにしても、みなさん、すばらしい歌唱力でした。伸びのあるきれいな声にうっとりしたのは「大空と大地の中で」や「りばいばる」などの曲です。もう一度聴いてみたいです。戦後70年のこの時期に、「悲惨な戦争」など平和の大切さを伝える曲を歌ってくださったグループもありました。参加したメンバーが歌う曲はそれぞれ2曲。2曲目に入る前に、「早いもので最後の曲になりました」と言って笑わせた歌い手さんがいました。歌がうまい人はしゃべりも上手になるのでしょうか。写真は、1枚目が「吟遊詩人」の田中昇さん、2枚目が諏訪ブラザーズと二中フレンズのみなさん、そして3枚目は最後の全員合唱で「翼をください」を歌っているところです。

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 昨日の夕方、地元事務所に戻ったら、サルナシが届いていました。先日から、そろそろ食べたいものだと思っていました。ありがたいことです。

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 きょうは会議の連続です。これから直江津に行きます。午後にいったん家に戻り、夕方ふたたび直江津へ。

2015年11月13日

柿崎での市議会主催の議会報告会に参加


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 今朝も冷えました。おはようございます。5時半に起床し、事務所に来ました。外は晴れています。めずらしく小鳥の鳴き声を聴きました。

 昨日はいい天気でした。「しんぶん赤旗」日曜版折り込み用の活動レポートを印刷してから、ポスト下ろし、新聞配達に出ましたが、米山の景色が抜群でした。こういうときに白鳥でもいればなぁと思っていたら、運よく田んぼに白鳥が……。水の張ってある田んぼで、しかも米山をバックに撮れたのは初めてかもしれません。

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 ポスト下ろし後は直江津、春日山、安塚経由で大島区へ行きました。母は昨日もデイサービスを休んでいました。なるべく早く帰ろうと、急いで配達しました。でもいつもの家での生け花、チャンと撮りましたよ。秋が深まり花が少なくなってきている中で、色が変わっていく木の葉を活用して飾ってあるのには驚きました。見事なものです。

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 昨晩は市議会主催の議会報告会・意見交換会に行ってきました。会場は柿崎地区公民館です。市民のみなさんの参加は15人ほどでした。
 今回は9月議会報告が中心でした。全体的な報告は副議長がパワーポイントを使って行い、4つの常任委員会報告を所属議員が行いました。パワーポイントによる報告はこれまでよりもぐんとわかりやすくなっていましたね。ただ、行政の報告ではありませんので、市民の立場でどうチェックをしたかなど議会としての視点をもう少し意識してもいいのではないかと思いました。
 参加した市民からは、「長野、石川などと比べるとこの上越は観光の目玉がないと思う。どう考えるか」「福島の災害で避難してきた子どもたち、短期間の保育園入園はダメとのことだったが、もっとゆるやかにできないか」「子どもの貧困化がもっと進むのではないか。上越市の実態を把握しているか」「柿崎区に住宅団地造れないか。(中心部だけでなく)まわりが栄える施策を打ち出してほしい」などの質問や要望が出ていました。

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 きょうは午前に直江津周りで高田まで行きます。生活相談への対応です。その後は地元に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2015年11月15日

食育フォーラム、演劇と

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 おはようございます。と言ってもまだ深夜ですが、きょうは早朝、東京へ出発するので早く書きました。うーん、眠たい。写真は昨日、吉川区東田中で撮ったものです。

 昨日は、「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達してから、まず市民プラザに向かいました。食育フォーラムが行われていて、そこで吉川高等特別支援学校がハッピイカフェをやると聞いていたので、その応援に出かけてきたのです。市民プラザはまっすぐに歩けないほどすごい混みようでした。カフェでもそう、とても生徒たちが忙しそうでした。でも、生徒たちはとても生き生きと動いていましたよ。私はカプチーノを注文し、ご馳走になってきました。

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 午後からは文化会館にて演劇鑑賞でした。これは地元の「夢をかなえる会」の企画で、文化会館での「南阿佐ヶ谷の母」公演をバスに乗って観に行こうというものでした。私は終了後に他の予定が入っていたので、バスは利用せず、会場で妻などと合流しました。劇は男女の仲、親子の愛などを個性あふれる人間のぶつかり合いで描きつつ、最後は大きな盛り上がりをつくりだしていました。なかなか本音を言わない人たちが最後の最後で本当のことを言い、結ばれてハッピイエンド、観ているこちらもうれしくなりました。

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 夕方からは直江津の魚住かまぼこ店の「魚かまファンクラブ」の交流会でした。私は2度目の参加です。第一部のコンサートは、4月にも演奏されたサクソフォーンの江川良子さんとアコーディオン、ピアノの大口俊輔さんのジョイントでした。「ジャンピングカラーズ」という曲とアマちゃんの主題歌が良かったです。江川さんの笑顔も素敵でした。第二部の交流会は次の予定が入っていて、30分ほどしかおられませんでした。でも、けっこう大勢の方から声をかけていただき、交流できました。

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 昨日の最後は党会議でした。参院新潟選挙区の西沢博予定候補と上越市議選予定候補である3人が挨拶しました。

 活動レポート1732号、「春よ来い」の第380回「雑木林のそばで」を私のホームページに掲載ましたので、ごらんください。

 きょうは朝の6時に出発、午後8時頃には帰ってきます。

2015年11月16日

14時間の旅

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 おはようございます。目が覚めたら6時近くになっていました。市役所総合事務所まで歩いて車を取りに行き、その後、浦川原区でのスタンディングに参加してきました。

 昨日は午前6時過ぎに総合事務所を出発し、東京吉川会に参加、帰ったのは午後8時前となりました。約14時間の旅でした。地元吉川からは14人がマイクロバスに乗って参加しました。こちらは乗せてもらうだけでしたが、それでも疲れましたね。一番大変だったのは、マイクロの運転手さんです。昨年は運転手2人態勢だったのに、今回は1人、疲れたことだろうと思いますし、安全面でも心配になりました。

 東京吉川会はJR四ツ谷駅近くのスクワール麹町にて行われました。参加者はこちらからの参加者含め約90人でした。総会では平山勇会長が挨拶、酒まつりでの故郷訪問などについて紹介し、ふるさとを共有する人たちの交流の大切さを訴えました。そのなかで私が東京吉川会総会に10数回参加していることも紹介してくださいました。うれしかったですね。

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 来賓で挨拶したのは上越市の関原貢副市長とまちづくり吉川の加藤大介会長です。関原副市長は北陸新幹線開業後、上越妙高駅が関西から東北などへ旅行するする人たちのハブ的な役割を果たしていること、NHKのごきげん歌謡笑劇団の収録が上越市で行われたこと、㈱杜氏の郷のお酒が各種コンクールに入賞していることなどを紹介し、アピールしました。また加藤会長は、まちづくり吉川が各種イベントを担い、頑張っている様子を伝えました。

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 懇親会は細金八重子(千歳柳扇)さんの日本舞踊でスタート、常山吉川区総合事務所長が乾杯の音頭を取り、賑やかに交流しました。私はすっかり顔なじみになった吉川区尾神、代石、小苗代、原之町、国田、稲古、川谷、石谷などの出身者の方とふるさとの様子、家族の様子などを語り合いました。山直海(村屋)出身のTさんは、毎日、私のブログを見ていてくださる人の一人ですが、昨日は私が用意していった活動レポートをまわりの人に配布してくださいました。たっぷり話し合って、最後は「ふるさと」の大合唱、今回もいい会になりました。

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 マイクロバスでの旅、バスの中も賑やかでした。昨日はUさんが同級生だったというNさんやNさんのお父さんの懐かしい思い出話をしてくださいました。最初、私はうとうとしていたのですが、子ども時代に一緒に遊んだNさん(故人)の話が聞こえてきて、目が覚めました。まさか、バスの中で思いがけない思い出話をきくことになろうとは。

 東京吉川会総会は年々参加者が減る中で、今回は若干増えた気がします。今年はお父さんが川谷出身の30代の青年も参加してくれました。やはり、若い人が参加してくれるとちがいますね。なかには吉川会が終わってから同級会をやったグループもあったようです。

 きょうはこれから党の後援会行事に参加し、その後、会議が続きます。

 

2015年11月17日

きょうは大島区で党市議団の議会報告会


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 今朝は目覚まし時計の世話になりました。おはようございます。5時少し前に起きて、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしたのです。明るくなったのは6時を過ぎてから。家に戻ったところで空がいい色になってきたので、急いで尾神岳の見えるところまで行きました。もちろん、写真に撮りましたよ。上の写真はその1枚です。

 昨日は浦川原物産館近くでのスタンディングからスタートしました。常連メンバーが何人か都合で参加できませんでした。それでも7人で、戦争法廃止の政府をつくろうとアピールしました。初めて私を見たという人が後で、コメントを寄せてくださいましたが、連続して数台のドライバーが手を振ってくれた、そのときの一人の方かもしれません。

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 朝食後、清里の坊ヶ池周辺へ行きました。日本共産党の地域後援会で紅葉狩りをするので参加してほしいと要請されたのです。もちろん喜んで参加してきました。紅葉はすでに終わりにかかっていましたが、天候に恵まれ、遠くの山々がきれいに見えました。写真は米山、尾神岳などが写ったものと昼食で食べた坊太郎丼です。昼食時には山間部で人間らしい暮らしを追求しているKさんと話ができました。また、食後は子どもたちが作成したという動物クイズをみんなで楽しみました。

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 夕方からは党議員団会議など2つの会議があり、帰宅したのは午後10時近くになりました。

 きょうはこれから街宣です。その後、会議や集会が続きます。夕方の6時半からは大島就業改善センター(大島地区公民館)で日本共産党市議団の議会報告です。私も参加します。ぜひお出かけください。

2015年11月18日

街宣、市政報告会


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、精米に出かけてきました。雨はやんでいますが、空はどんより、きょうはパッとしない空模様となりそうです。写真は吉川区山方にある敬徳寺のイチョウです。黄色いじゅうたんができました。

 昨日は午前が清里区での街頭宣伝でした。2時間半近い時間帯の中で10か所で演説しました。外で仕事をしている人たちはほとんどが高齢者でしたが、わざわざ演説しているところまで来てくださった方がありました。また、自宅の玄関前で椅子に座ってじっと聞いてくださった方もあり、そばまで行って挨拶すると、「戦争法はもっと関心持たないといけない。戦争になってからでは遅い」と語っておられました。

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 午後からは会議がひとつあり、夕方からは日本共産党議員団の市政報告会でした。開会30分ほど前から激しい雨降りとなりました。それでも6人の人が参加してくださいました。少人数の時はじっくり懇談できるのがいいですね。昨晩は中山間地でどう生きていくか、(仮称)厚生産業会館建設をどう見るか、空き家対策をどうするか、戦争法廃止の展望などで活発な意見交換ができました。最後は、「地域にもっと血の通った行政を、暖かい行政だと実感できる政治を」という声が強く出されました。

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 家に戻ったら、母がまた体調を崩していました。10月から体調を崩し、回復する、回復したかと思うとまた崩す。これを頻繁に繰り返しているので、かかりつけのお医者さんから紹介状を書いていただき、大きな病院で検査してもらうことにしました。

 きょうは地元事務所でデスクワークです。

2015年11月20日

母がひ孫と初対面


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 遅くまで起きていた時は遅く起きるのが一番。おはようございます。今朝は6時40分くらいまで寝ていました。おかげで疲れはとれ、気分はすっきりです。きょうはまずまずの天気です。田んぼへ降りて尾神岳を撮ろうとしたら、そこの空気はひんやり、冬を待って準備をしているように思えました。

 昨日はかかりつけ医の紹介状を持って上越病院へ行ってきました。母の最近の体調不良の原因を探ってもらうためです。10月に検査したばかりでしたが、MRI検査をまずやってもらい、その後、診察でした。小脳に異常はないし、脳内の動脈瘤にも変化はありませんでした。脳神経外科の先生からは、耳鼻咽喉科での診察をすすめられました。また、母が飲んでいる薬の影響が出た可能性もあるとのことでした。母の体調を見ながら、近々、耳鼻咽喉科に行ってこようと思います。

 母にとっては、昨日は10月6日以降初めての遠出となりました。この間、ずっと思い続けながら実現できなかったのはひ孫の顔を見ることです。昨日は思い切って、次男の嫁さんの実家へとまわり、ひ孫の顔を見せてもらいました。母はひ孫を抱くと、「あらまー、いい子だない。こーりゃ、重たい」と大喜びでした。予定日よりも1カ月も早いお産だったにもかかわらず、体重は4キロを超えました。良かったです。

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 午後からは吉川区の山間部を通って大島区での「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。時間がなかったので、お茶も断り、大急ぎで配達しました。ただ、いつもの家の花だけは撮影してきましたよ。秋が深まる中、ムラサキシキブが雑木林の中で輝いていますが、この紫色を十分活用した生け花になっていました。

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 夜は党市議団の市政報告会でした。上野議員団長が風邪のため途中で退席し、平良木市議と私とで対応しました。参加者は15人でしたが、「戦争法廃止の署名を呼びかけたら8割の人たちが応じてくれた」「公の施設の使用料減免はどのようにして決まるのか」「高田公園では幼児向けだけでなく、大人もトレーニングできるような施設を」「指定管理料は必要額よりも多いのではないか」など、たくさんの質問、意見が寄せられました。

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 きょうは午前中、直江津で勤務です。新発田市在住の方から源村開拓団についての問い合わせもあり、その対応もします。その後、地元に戻ります。

2015年11月23日

りんご配達後、高田の町へ


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 きょうは休みでなかったんだ。おはようございます。日曜日のような感覚で朝遅くまで寝てしまいました。6時30分起床。空に浮かぶ長い雲、そこに朝日があたっています。尾神岳の向こうからは陽が昇ろうとしていました。やはり、晴れの日はいいですねぇ。

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 昨日は午前にりんごの配達をしました。ある家には久しぶりに訪ねたこともあって、お茶をご馳走になり、話がはずみました。山間部の集落はこれからどうなっていくかなどの情報を出し合ったほか、今の政治のひどさについても語りあいました。最後は戦争法廃止の統一署名もいただいてきました。

 午後からは妻を日曜句会に送り、帰りの時間までの約2時間、高田の町を歩きました。メガネの石倉で写真展をみて、大島画廊では村山陽先生の個展を楽しんできました。干し柿の絵とかタンポポの絵など童話の挿絵にピタリの作品がいくつもありました。風景画も身近なものが多く、先生の絵をみるとホッとします。会場には先生もおられ、似顔絵のことなどでご丁寧な挨拶をいただきました。

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 家に戻ってからはビラ作りに専念しました。原稿書きよりも写真を探すのに時間がかかりました。今週はもう2枚、ビラを作らなければなりません。

 きょうはこれから直江津で会議です。午後からは講演会もあります。

2015年11月24日

(仮称)厚生産業会館建設工事の入札結果


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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」の配達当番でした。生憎の曇り空、写真は1枚も撮れませんでした。掲載したのは、昨日の夕方撮ったものです。穏やかというか、暖かい気持ちの良い日でしたね。

 昨日は会議が3つもありました。その中のひとつ、議員団会議では12月議会に提案される案件の検討が中心でした。その中に(仮称)厚生産業会館建設関連の契約案件が3つありました。入札は先月30日に行われ、その結果を見ると、工事は本体の建設、電気設備、機械設備の3つに分けられました。注目の本体建設工事は植木・田中・久保田共同企業体が17億2000万円で落札しました。入札は3部門とも複数回に及んでいます。しかも、建設、電気設備はいわゆる「1位不動」です。電気設備に関しては入札が不調に終わったにもかかわらず、入札をもう1回やり直すことはせず、3回目で一番低い札を入れた共同企業体と随意契約を結びました。議会できびしい追及を期待したいと思います。画像の1枚目は(仮称)厚生産業会館電気設備工事の入札結果、2枚目は国交省入札談合再発防止対策検討委員会の「入札談合の再発防止対策について」(平成17年7月29日)という文書の一部です。

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 きょうは午前が街宣、午後からは会議が2つほどあります。

2015年11月26日

徹夜でした

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 おはようございます。昨晩から家には帰らず、事務所でほぼ徹夜しました。正確に言うと、2時間くらい横になったものの、ほとんど眠りませんでした。昨夜は家に戻ったのが9時頃だったこともあって、レポートの原稿書きが間に合わなかったからです。

 昨日は浦川原物産館近くでのスタンディングからスタートしました。新婦人の人が「戦争法を廃止する新しい政府を」と書かれた横断幕を持ってきてアピールしました。あまり大きくなく、見た目もいいと評判になりました。おそらく、上越では初めての登場だったと思います。

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 家に戻ってからまずタイヤを交換しました。米山も白くなったからです。その後はお昼まで1時間半ほど原稿書きをしました。なかなか、進まなかったので途中で車で10分ほどのところにある里山に入りました。そこでナメコを見つけ、大感動、もう仕事ができなくなりました。お昼には天然ナメコ汁をご馳走になりました。

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 午後からは直江津、高田へと行きました。会議が2つもあったからです。このうち、新潟大学の教授との意見交換会では上越市の地域協議会の在り方の問題で約2時間、話し合いました。

 きょうは午前中に「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、午後から参院選挙区予定候補の西沢博さんと街頭宣伝を行います。

 

2015年12月02日

母の付き添い、街宣と

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 今朝も冷えました。おはようございます。起床したのは6時半となりました。母ですが、昨日の午前、6時間近くも吐き続けました。口の中はただれ、外側もかわいそうなくらい赤くなりました。お医者さんに往診してもらい、点滴してもらったおかげで午後からは落ち着いています。写真は今朝の下中条池です。

 昨日は午前中、家でデスクワークをしました。と言っても、その間、看護師さんが見えたり、お医者さんが見えたりして母の部屋にいる時間が長かったのですが。点滴は約2時間かかりました。そのかいあって、母の状態は安定しました。母はここ10日間くらい、体調がよく、安心していたのですが、昨日の朝の状態を見ると、何とか早く耳鼻咽喉科で調べてもらわなければならないと思っています。行きつけの病院で耳鼻咽喉科があるのは火曜と金曜だけです。母の調子のいい日と重なってくれるかどうか。

 午前10時過ぎからは地元テレビで市議会の中継を見ました。注目したのは総括質疑です。テレビを見ながら、いまの市政は本気で公共工事入札における談合を防止する気があるのか疑問に思いましたね。
 総括質疑で、日本共産党議員団の上野議員は、(仮称)厚生産業会館建築工事及び電気設備工事の入札で「談合の状況証拠」とも言われている「一位不動」(入札が複数回行われたとき、一番低い価格を入れた業者が毎回変わらないことを言います)が起きたことや、入札が不調に終わっても(電気設備工事)最低価格を入れた業者と随意契約に持っていったことをとりあげ、市長の考えをただしました。
 これにたいして市長は、「この案件をみて、一位が変わらないということで、あやしい、調査することにはならない。結果して、意欲のある業者のみなさんが対応したということだ」と答え、まったく問題はないという認識を示しました。
 これまで全国オンブズマンが「一位不動」について「談合の状況証拠」だと指摘していることや裁判の判決で「談合の典型的特徴」といわれたこともあることを全く無視した答弁です。上野議員が再度の質疑で示した国土交通省入札談合再発防止対策検討委員会資料(平成17年7月29日付)にしても、「一位不動」が問題だからこそ、国交省が一定期間監視すべきだとしているものです。それを、「一位不動」が一定期間続くようなら問題だが(それはそれで大問題ですが)一回くらい「一位不動」があったとしても、それは業者の努力の結果だとするような構えでは、いつまでも談合はなくならないし、税金の無駄遣いはなくなりません。
 建築工事で落札したのは植木・田中・久保田共同企業体です。落札額は17億2000万円でした。また電気設備工事の入札は予定価格以下の応札がなく不調に終わり、3回連続で最低価格を入れた東光・大和・電設共同企業体と4億2700万円(税別)で随意契約(仮)を結びました。いずれも12月市議会で可決されれば、正式契約へと進みます。市議会建設企業常任委員会での厳しい審査を望みます。

 午後からは予定通り街頭宣伝に出ました。雨がぱらつき、寒かったので、防寒着、長靴のスタイルで演説を続けました。ドライバーの手を振っての応援、うれしかったですね。

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 きょうは午前が会議、午後からは母の眼科の通院の付き添いです。母がお昼までに外へ出られる状態にまで回復してくれるかどうか、心配です。

2015年12月07日

「花ごよみ」、小林監督との意見交換会

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 なかなか起きれないですね。おはようございます。今朝も6時20分過ぎに起床しました。でも、いつもよりも良く眠れたような気がします。昨晩は寝る前に布団乾燥機で布団を暖めるのをやめ、冷たいまま入りました。どうもその方が体に合うようです。外はだいぶ明るくなってきました。きょうはいい天気になるのでしょうか。

 昨日は午前が浦川原区のSさんとともに訪問活動でした。主に日本共産党演説会(12日の午後2時からリージョンプラザ)のお誘いなのですが、日曜日とあって留守の家が多かったですね。最後は農家のお父さんにお茶に誘われ、いまのアベ政治について語り合いました。TPPや戦争法のことで、「なんでもありだ。ひどい」と怒っておられましたね。また、あるお寺さんのところでは「花ごよみ」をいただきました。朝顔、ひまわり、コスモスなどが素敵に描かれています。絵は両手を失った南正文さんという方が口に絵筆をとって描いたものです。カレンダー右下の文章には、「あなたがあなたであること以上にあなたにとって大事なことはない。他の誰にあなたをいきることができますか」(落合恵子)「日日の快便を感謝します されど原子力の 巨大な糞づまりは いつかは人類の生存を 脅かすかもしれん」(榎本栄一)などという言葉が書き込まれていて、これまた素敵でした。

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 午後からはドキュメンタリー映画の小林茂監督との意見交換会に参加してきました。主催は浦川原区地域協議会と町内会長連絡協議会です。小林監督は「阿賀に生きる」「風の波紋」などで知られた人です。最初に監督の方から農村での暮らしを見つめた映画、「風の波紋」の制作過程、狙いなどについて、「いまの日本はたいへん危険な状態だ。過疎化、人口減少が急速に進み、昔から営々と続いてきた価値観、豊かさなどについて伝えられなくなっている。昔の共同体の結いではなく、新しい結いが求められている」と語られました。参加者との意見交換では、どうにもならなくなっている集落の実態が出されました。監督などの話を聞きながら、自然の中に生きる喜び、安全な食、身近な人たちとの助け合いなど農村の暮らしで実現しうる豊かさを再発見することが大切だなと感じました。

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 夕方からは党会議でした。帰宅したのは9時をまわりました。

 きょうは母を病院に連れて行きます。先日の眼科の検査結果が出て、説明を受けることになっています。

2015年12月11日

ポスト下ろし、配達、議会傍聴と大忙し


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 雨です。おはようございます。今朝は雨の音で目が覚めました。数日、いい天気が続いたので、その反動で、気持ちが重くなります。写真は昨日の訪問活動で撮ったものです。フキノトウも暖冬の影響でしょうか。

 昨日は午前中というよりもお昼過ぎまでレポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。明日、12日午後2時からリージョンプラザで行われる日本共産党演説会に行ってもらう人のお誘いもしました。配達で吉川の山間部から大島区に入ったのですが、時間がなく、予定した配達は半分くらいしか出来ませんでした。写真は毎週楽しみにしている家の玄関の生け花(?)です。花が少なくなって、実や葉、それに今回は枯れたウドの茎も加わりました。大胆な作品になっています。

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 午後から市議会本会議の傍聴の予定でした。議場に入ったのは午後2時過ぎでした。ちょうど平良木議員が一般質問しているところでした。それから休憩をはさんで上野議員の質問まで聴いてきました。ふたりは医療介護問題、子育て支援、TPP問題で頑張っていましたね。やりとりのうち、子育て支援やTPP問題は次号のレポートで紹介する予定です。もう一度、録画をみたうえで記事にしたいと思います。

 夕方、活動レポートの「春よ来い」の題名などで一部誤字があることを教えてもらいました。「鉄索」とすべきところを「鉄策」としてしまったようです。変換ミスなのですが、「こりゃ、失策だったね」と笑われてしまいました。後から印刷した分は修正しましたが、すでに折り込み分は誤字のままとなっていますがお許しください。

 夜はテレビを観ました。NHKの「ごきげん歌謡笑劇団」です。直江津の三八市や㈱よしかわ杜氏の郷での酒造り、郷土料理が紹介されるということを事前に聞いていたので、楽しみにしていました。いつも仲良くしている市のみなさんや吉川区の小池さん、小田さんなどたくさんの知人、友人が登場し、うれしくなりました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

2015年12月13日

日本共産党演説会に300人


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 ああ、いいやんべ。おはようございます。今朝は冷え込むという予報でしたが、暖かいですね。助かります。青空も少し出てきました。写真は今朝の写真です。事務所のそばで撮りました。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達と演説会の準備でした。天気が良かったので、外仕事をしている人が多かったですね。ある家では庭に「宇宙芋」という拳大の芋が外にあり、そこの家の人から実際になっている現場を見せてもらいました。何と何と、その芋は地中に出来るのではなく、山芋のムカゴと同じく、ツルにぶら下がるんですね、まさに巨大ムカゴと言ってよいでしょう、びっくりしました。そこの家はめずらしいものをいくつも栽培されていて、ハンカチの木の実や「パッションフルーツ」なるものも見せてもらいました。写真は「宇宙芋」です。

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 日本共産党演説会は午後2時からでした。天気が良くてよかったです。行事がいろいろあるなかで各地から300人ほどの人たちが集まってくださいました。開会前に高校時代の同級生が楽屋まで激励に来てくれたのには感激しました。
 上野地区委員長(市議)が開会の挨拶をし、「来春の市議選、参院選で大きく躍進し、国民連合政府をつくろう」と訴えました。平良木市議は、アベ政治だけでなく、市政も市民の願いと逆のことをやっていると、「行政改革」の実態や介護保険の新総合事業で生まれているサービスの低下、切り捨てを浮き彫りにしました。私は、市政における無駄を削り、福祉、暮らしの充実をと訴えました。室内で大勢を前にしての演説は久しぶりでした。聴衆のみなさんの反応をみながら話すのはいいですね。西沢博参院新潟選挙区候補も駆け付け、県内でも戦争法廃止、野党は共闘をの声が大きくなっていることを紹介し、その先頭になって頑張る決意を表明しました。
 昨日のメイン弁士は宮本徹衆院議員です。宮本議員は、南スーダンへの自衛隊派兵が現実的になってきていること、テロの危険が増してきていること、そういう中で、戦争法廃止と立憲主義を取り戻すたたかいの重要性を強調しました。そのためにも2000万署名をやりきること、市議選、参院選で日本共産党が大きく躍進することが求められていると訴えました。市議予定候補の活動にまでふれての話には驚きました。

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 活動レポート1736号、「春よ来い」の第384回、「鉄索」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうはビラ配布、牧区での「つどい」と続きます。

2015年12月14日

「集い」では漬物などもいただいて


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 なんか眠ったいような天気ですね。おはようございます。師走にしては、空はどんよりしていて、寒くない。まわりの林にすむ小鳥たちはまだ眠っているのでしょうか、鳴き声ひとつしません。

 昨日の午前は直江津周りで牧区へ行ってきました。地元の日本共産党支部が呼びかけた「集い」があったのです。50代から90代まで約20人の方が参加してくださいました。そのうち、何人かの方が大根の漬物など持参してくださったので、ご馳走になりましたが、美味しかったですね。
 最初に私の方から、市政や国政について報告しました。(仮称)産業厚生会館の現状については、最新の工事請負契約やその審査の状況などをまじえてお話したら、大きな関心を持って聴いてくださいました。また介護保険の改悪、原発事故を想定した避難計画についても報告しました。国政ではやはり安保法制(戦争法)をなくす国民連合政府を、の訴えに関心を寄せていただきました。
 懇談の時間はご馳走をいただきながらでした。原発再稼働のこと、高田平野の活断層のことと公共施設の耐震化工事の状況、それと介護保険改悪問題などでやりとりをしました。政治以外で話題となったのは私の書いている「春よ来い」です。「鉄索」や「もらい風呂」などの話になったら、90代のお母さんも思い出を語り、大いに盛り上がりました。下の写真は「集い」でご馳走になった料理です。

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 「集い」が終了してからは山越えをして家に戻りました。途中、何か花が残っていないか、何か所かで車を降りたのですが、さすがにこの時期となると野の花も終わりですね。その代わりに見つけたのがスズメウリの実です。さわったら、けっこう固かったです。

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 昨日の午後は地元でのビラ配布でした。日曜日とあって、留守の家は少なく、けっこう話ができました。「がんばってくんない」の言葉をいくつももらいました。ある家の裏庭でスイセンの花が咲いていました。今年は暖冬で、あちこちで開花情報が伝えられていますが、私の地元でも咲いているとはびっくりでした。一番上の写真はそのスイセンです。

 きょうは午前が党地区委員会での勤務、午後から地元に戻る予定です。

2015年12月16日

スタンディング、街宣、集い


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 雨がぱらついています。おはようございます。今朝は6時20分に起床、事務所に来て原稿書きをしています。外ではスズメともうひとつは何鳥でしょうか、盛んに鳴いています。写真は事務所脇にある榛の木とキハダの木(右)です。ここにはたびたび小鳥たちがやってきます。

 昨日は忙しかったですけれど、気持ちの良い一日でした。朝のスタンディングでは、車のライトをつけて応援してくださる人、手をあげてくださる人、頭を下げていってくださる人が多かったですね。何よりもスピードを落として通過する人が多く、私が知っている人の顔も数人確認できました。ただ、さすがに手袋なしはきつくなってきました。次回は25日ですが、次回からは手袋なしでは無理でしょう。

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 午前は大島区での街頭宣伝です。大島、菖蒲地区をまわりました。運転手さんとアナウンサー、それに私と3人体制だったのですが、選挙の最中かと勘違いするほど多くの人が出てきて、話を聞いてくださいました。ドライバーの人が車を止めて激励してくれたり、2階のベランダでじっと聴いてくださる人もいました。宣伝カーの音が聞こえて、「漬物をもっていってくんない」とくださったかたもありました。最後の演説では、遠くで女性が大きく手を振っていてくださったのですが、その家の方から党地区員会事務所に私に「会いたかった」と電話があったと言います。ありがたかったです。写真は帰り道に、撮った米山の写真です。

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 午後からは活動レポートの準備、「集い」の準備をしました。夜はある町内会で「つどい」でした。10人ほどの方が寄ってくださいました。マイナンバー、原発、戦争法、市の「行革」のうごきなどについて話をさせてもらった後、懇談をしました。懇談のなかでは、「マイナンバー、0120で問い合わせたがたらいまわしにされた」「街灯のLED化が進んでいるのはいいが、樹木などで光が広角に飛ばないところがある。よく点検するように伝えてもらいたい」「道路でいたんでいるところがある、早く修繕を」などの声を寄せていただきました。

 きょうはこれから直江津に行き、その後、会議、訪問活動と続きます。

2015年12月17日

懐かしの万年筆


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 たいして寒くはなかったのにみぞれになりました。おはようございます。今朝は車が白くなりました。この分なら、山間部は数センチ、雪が積もったことでしょう。今朝は5時20分に起床し、事務所で活動レポートづくりをしています。なかなか完成せず、ブログの書き込みが遅くなりました。

 昨日は午前に黒井に行きました。お世話になった小中学校時代の校長先生の家におじゃまをしたのです。ここで中学2年生の時、校長室で出合った太い万年筆とふたたび出合いました。52年ぶりです。直径2.5㌢、長さ16㌢。私はこの万年筆が憧れでした。所有者の校長先生はすでに亡くなっていますが、その娘さんから「ぜひもらってください」と言われ、昨日、いただいてきました。胸がいっぱいになりました。

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 午後からは訪問活動でした。「いつも楽しく読ませてもらっています」「今度はぜひぜひ勝ってください」などたくさんの激励をいただきました。

 夜は「橋爪法一を囲む会」でした。国政や市政の報告をした後、懇談をしました。街灯設置や高齢者の運転、柿崎病院の坂などについてご意見、ご要望をいただきました。昨晩の「集い」では後援会長の小田順子さんが私の随想集、「背中かき」(北越出版)のなかにある「ぶり大根」を朗読してくださいました。「集い」での朗読は久しぶりです。朗読を聴き終わったら、ぶり大根でいっぱいやりたくなりました。

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 きょうはこれから、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2015年12月18日

市内各地で除雪車初出動


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 今朝は除雪車の音で目が覚めました。おはようございます。昨日降った雪の処理で早朝除雪に出動したときの音です。今朝は水道の水がいつもよりも冷たくなっていました。とうとう寒い季節がやってきましたね。

 昨日は午前に活動レポートを印刷したのち、ポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。最初はみぞれ交じりの雨だったのが、山間部へ行くにしたがい、本格的な雪になりました。吉川区総合事務所内では区内の観測所の積雪量を記録した紙が張り出されていました。大島区大平で今冬になり初めて除雪中の除雪車を見かけました。下の写真をご覧ください。

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 昨日朝の段階では吉川区上川谷で7㌢、柿崎区黒岩、吉川区下川谷で5㌢、大島区田麦で4センチの積雪でしたが、その後、雪が降り続き、午後、大島区板山へ行った時には30㌢以上になっていました。雪道を歩いていて、長靴の中に雪が入ったのは今冬初めてでした。写真は大島区竹平と大島区菖蒲での降雪状況です。旭地区の方が菖蒲よりも雪の量が多かったですね。

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 昨晩は安保法制(戦争法)廃止を目指してスタンディングをしている人たちの懇親会が春日山町であり、参加してきました。安倍内閣の横暴に怒りを燃やし、頑張っている人たちがそれぞれの思いを語り、交流を深めました。私は浦川原でのスタンディングで若い女性が飛び入り参加してくれたこと、来年の展望などを語りました。1年の間に思想的に大きく変わった人もいました。料理もおいしく、「替え歌」などを用意してきてくださった方もいて、とても楽しい会でした。

 きょうは午前が勤務です。午後からは地元に戻ってビラ配布をする予定です。

2015年12月19日

親戚のお母さん、順調に回復

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 静かな朝です。おはようございます。ブルも動いてはいません。夜は雨が降ったようです。家の周りの雪がだいぶ消えました。今朝は6時20分に起床、事務所に来ています。西の空が少し明るくなってきました。いい天気になってくれますように。

 昨日は午前中が地区委員会事務所勤務でした。年末なので、事務所掃除のボランティアに来てくださる方がありました。あちこちにたまったほこりをとったり、普段ふけない場所をふいたり、ずいぶんきれいにしていただきました。ありがとうございました。私はお昼までに作成を依頼されたビラ作りに専念しました。

 午後から先日救急車で病院へ運んでいただいた親戚のお母さんのお見舞いをしてきました。ちょうどリハビリに出るところでした。見たところ、ずいぶん良くなって、言葉も交わすことができました。先日はやはり悪かったのですね、私や母が自宅へ行ったことはまったく記憶に残っていないとのことでした。ま、でも、いまの私たちがわかるのであれば、それだけでいいです、よかった。

 夕方からは「橋爪法一を囲む会」でした。12月市議会の審議結果もふくめ私から報告、懇談させてもらいました。これまで出されていた要望の実現状況などを出し合いながら、すすめました。新たな要望はなく、予定よりも10分ほど早く終了したので、小田順子さんから朗読をしてもらいました。今回は、「餅撒き」(『背中かき』所収)でした。

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 きょうはこれから、新聞屋さんへ活動レポートの折り込み依頼をした後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、ビラ配布と続きます。

2015年12月20日

「しんぶん赤旗」の配達集金とビラ配布


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 完全に朝寝坊しました。おはようございます。今朝は6時50分に起床、大慌てで事務所に来ています。写真は昨日の米山です。天気に恵まれました。

 昨日は午前中に新聞折り込みの依頼のため高津まで行き、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金をしました。晴れていたので、気分よく動けました。ある読者の家でお茶をご馳走になってきましたが、その際、珍しいものをいただきました。コネリです。冬用にたくわえのきく柿です。実がしっかりしていて、味はジューシー、とても美味しかったです。

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 午後からはビラ配布でした。幸い天気が良かったので助かりました。土曜日とあって、留守の家は比較的少なく、大勢の人と対話できました。「あら、ご本人自ら、ご苦労様です」「いつも読ませてもらっています。がんばってください」などたくさんのおほめの言葉をいただきました。初めて出会った人も何人かいて、新潟市の党員の知っているなどいろんな情報を教えてもらいました。

 夜は高田の仲町の町屋で1500円会費の忘年会でした。高校時代の同級生などと楽しい夜を過ごしました。

 活動レポート1736号、「春よ来い」第385回「荒れ模様の日に」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうはこれから4つの集会、ひとつの会議があります。がんばらないと。

2015年12月21日

「囲む会」などでフル回転


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 静かな朝です。おはようございます。この時間になっても小鳥たちはやってきません。鳴き声もしません。空は曇っています。外は12月とは思えない暖かさです。軒下の雪はもう2、3日で消えてしまうでしょう。写真は昨日撮った寒菊です。

 昨日はフル回転でした。朝8時20分に事務所を出て、後援会長の小田順子さんを迎えに行き、そのまま「橋爪法一を囲む会」の会場へ。昨日は午前2、午後1の合計3会場、いずれも小さな集落の集会所をお借りして開催しました。
 私が情報提供として見ていただくスライドでは開催会場周辺の画像もトップに入れておきますので、まずそこで注目されます。天気が良かったので写真もきれいに撮れました。そのほか、最新のニュース記事も入れます。昨日は新潟日報と東京新聞が共同して行った原発に関する調査データを加えました。
 参加者との懇談会では、「除雪する場合は、道路の幅広の場所は帰りに広く除雪するようにしてもらいたい。そうでないと、奥の方は遅くなって困る」「乳児の健診はこれまで地元の保健センターでやってもらえたのに今年から遠くなった。何とかならないか」「転作の確認は今年から地元の立ち会いはなしになったようだが、それで大丈夫なのか」「防雪柵の高さが低すぎるところがある。改善できないのか」などたくさんの声を寄せていただきました。
 懇談が終わってからは小田会長さんによる朗読です。昨日は、「柿と大根菜と」「二次会」(いずれも私の随想集、『背中かき』所収)を朗読していただきました。小田さんは会場の参加者の顔ぶれをみて、何を朗読するか決めておられますが、すごいなと思いました。下の写真は懇談と朗読のときのものです。

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 「囲む会」が終わってからは何人かの仲間が集まっている忘年会場へ行ってきました。持ち寄りのご馳走をたっぷりいただきました。忘年会の次は会議です。直江津で約2時間、さすがに疲れましたね。帰宅したのは午後9時をまわっていました。

 きょうはこれから党地区委員会事務所勤務です。会議もあります。

2015年12月23日

街宣そして「囲む会」

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 また冷えましたね。おはようございます。今朝は霜が降り、車のフロントガラスも凍りました。寒いです。こんな日は朝の風景が素敵です。資源ごみを出して、そのまま事務所に向かいましたが、尾神岳周辺が朝焼けで赤くなっていました。

 昨日は午前が街頭宣伝でした。運転手とアナウンサー付きの街頭演説です。平場で10か所ほど演説してきました。今回も安保法制(戦争法)廃止の訴えが中心です。20日に結成された市民連合などの動きも紹介しながら、話をしました。宣伝カーのそばを通る車のドラーバーが次々と手をあげてくださるので、気持ちよかったです。

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 午後からは「橋爪法一を囲む会」でした。平日の、しかも昼間の時間帯ですので、どうかなと思ったのですが、何と15人も参加してくださいました。ある人の、「長年の自民党支持者だが、この法律は絶対認められない」という発言がきっかけで、「弁護士さんたちが立ち上がったのはいいことだ」など安保法制(戦争法)についての発言が相次ぎました。「消費税は18%くらいまで上がるのではないか」「従軍慰安婦は本当にいたと思うか」「認知症で介護度はどうなるか」「病児保育をもっと広げられないか」などの質問も出ました。とても活発な会になりました。

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 夕方、長野のリンゴ屋さんがやってきました。母がお茶となますかぼちゃ料理を出してくれました。リンゴ屋さんの奥さんがなますかぼちゃを食べ、「こんなふうにして料理するのね。しゃきしゃき感があっておいしいわ」とほめてくださいました。母もうれしそうでした。

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 きょうは午前がデスクワーク、午後からは市民プラザで立石由美さんの講演を聴きに行きます。

2015年12月24日

始末に困るものはつくってはならない


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 おはようございます。昨夜は事務所で横になり、そのまま眠ってしまいました。いま、大急ぎで活動レポートの原稿を書いているところです。写真は今朝の吉川橋です。

 昨日は午前は地元で活動し、午後から市民プラザへ出かけてきました。「子どもたちの未来と原発再稼働を考える集い」(主催は集いと同じ名前の会で、元糸魚川市議の鈴木勢子さんが会の代表者)があったのです。会場いっぱいの100人が参加しました。

 この集いでは、昨年、フィンランドのオンカロとドイツの廃炉原発を視察してきた新潟市の元教員・立石由美さんが約一時間にわたって講演されました。

 立石さんは、フィンランドでの原発建設の「慎重さ」を紹介するとともに、世界で初めての核のゴミ最終処分場・オンカロを見学した時の様子をプロジェクターを使ってスクリーンに映し出し、紹介しました。また、EUの基準に合わず廃炉となったドイツのラインスベルグ原発についても廃炉過程を詳しく紹介しました。

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 結論はひと言で言うと、「始末に困るものはつくってはならない」ということでした。地中深いところで2800もの洞穴を作り、そこに使用済み核燃料などを入れて少しずつ放射性廃棄物の危険が弱くなっていくのを待つ。だが、そことて、1年で6ミリ隆起し、10万年では600㍍も隆起する。世界初の核のゴミ処分場での処分の方法を聴いて、放射性物質を処分することがいかに困難なことかを改めて確認できました。原発の危険性を使用済み核燃料などの処分の角度から浮き彫りしたいい講演だったと思います。

 講演後、参加者からは、「プレートがいくつもある日本では最終処分場は造れない」「(放射性廃棄物の)恐ろしさを常々感じている。みんなで原発に反対していかねば……」「柏崎刈羽原発の周辺に住む人たちが原発に反対していると実感できない。これから若いお母さんたちに(原発の恐ろしさを)伝えていきたいと思っているが、何をどうしたいいのか」などの発言が相次ぎました。立石さんは、最後に、「人の考えは様々だが、原発はやだねの1点でつながることが大切だ」と強調していました。

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 きょうは、これから活動レポートを仕上げ、印刷、ポスト下ろしと続きます。午後からは「囲む会」もあります。

2015年12月25日

「囲む会」で要望次々

 おはようございます。今朝も暖かいですね。寝坊してしまいました。朝出かける前にやるべき仕事があったのに……。

 昨日は午後2時過ぎまで活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。年末ですので大忙しでした。安塚には行く時間がありませんでした。

 午後3時からは「はしづめ法一を囲む会」でした。いつも通り、スライドを使って話題提供したのち、懇談会に入りました。懇談の冒頭、「何か身の回りで改善してほしいことありませんか」と問いかけたところ、「市道の側溝整備(ふた)を市に何度もお願いしているが、橋爪さんからも働きかけてほしい。冬に車が何度も落ちている」「カーブミラーの真ん中の部分がよく見えない。単なる汚れではないようだ。いつも曇っている」「市道が田んぼよりも低くなっている。畔を盛っているが、早く直してほしい」などの声が次々と上がりました。集い終了後、指摘された箇所を見てきましたが、そのとおりでした。

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 きょうは、これから浦川原でスタンディングです。その後、直江津にて勤務です。

2015年12月26日

三和の産廃問題で交渉、そしてうれしい出会い


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 何ということでしょう。雪になると思ったらまた雨です。おはようございます。今朝は一時、みぞれになったものの雨が降りました。いまは曇り空、強い寒さはまったく感じません。

 昨日は戦争法廃止を求めるスタンディングからスタートしました。スタンディングは8月からやっていますが、雨の中というのは初めてでした。手袋も初めて着用しました。そうしたなか、手ぶり、ライトの点滅などでの応援をたくさんいただきました。ありがとうございました。

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 午前は勤務でしたが、「三和の水とみどりを育てる会」(長尾厚子代表)が三和区宮崎新田地内の産廃をめぐって上越地域振興局健康福祉環境部環境センターと交渉するというので、10時前に行きました。交渉には会員及び上越市民10数人が参加しました。
 このなかで黒崎センター長は、「いまも違法状態が続いているが、上越市長は市議会で一歩踏み込んだ答弁をされ、ようやく全面解決に向かって前進したと喜んでいる」「市長は重要な決意をされたので、いろんな面で県としてできるサポートをしていきたい」とのべました。市も県も解決に向けて動くということです。

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 昨日はお昼にうれしい出会いがありました。市内石橋の軽食・喫茶「あひる」にて昼食をとっていたところ、切り絵で活躍されている西山英夫さんと一緒になったのです。西山さんは昭和をテーマにいろんな作品を次々と発表され、「あひる」には作品の一部が展示されています。昨日は、ちょうど作品を入れ替えに来られたのでした。作者から直接、作品について語ってもらえるなんて幸運でした。正月を前に命をいただいたニワトリをぶらさげているおじいさん、七輪でサンマを焼いているところの2つの作品をごらんください。

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 夕方からは弟に頼まれた年賀状印刷をしました。一番上のものがそれです。

 きょうはこれから直江津にて会議です。

2015年12月27日

ひたすら配達、集金

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 昨晩はにぎやかでしたね。おはようございます。ドカーン、ドンドンが何度も繰り返されました。テレビも写らなくなりました。でも朝起きてみたら、雪ではなくミゾレ、どうやら午前は雪にならないようです。スキー場のみなさんは切ないところだと思いますが、車で激しく動く者としては助かります。

 昨日は午前に会議があり、参加しました。年末を前に課題の整理です。約1時間半で済ませ、その後はかに池交差点へ。今年最後のレッドアクションがあったのです。20数人のみなさんが参加していました。馬場弁護士さんや上教大のA先生の姿もありました。私の地元からも3人が参加していました。戦争法廃止を立って訴えていた時間は約30分でしたが、ポスターを両手で持っているのは結構疲れます。それでも、ドライバーの好反応があるとそんなのは忘れます。昨日は高校時代のクラスメートと話もできました。

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 午後は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。年末ですので、未集金を残さないようにとひたすらがんばりましたが、平場で約7割集金済み、後は30日までに山間部にも行かなければなりません。雪は少なめにお願いしたいところです。

 活動レポート1738号、「春よ来い」の第386回、「極太万年筆」を私のホームページに掲載しました。時間のあるときにごらんになってください。

 きょうは午前も午後も新聞の集金と生活相談です。あっ、リンゴの配達もあります。

2015年12月29日

新年度予算要望書提出


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 目覚ましの力で起きました。おはようございます。今朝は5時20分に起床、その後、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。小雨が降る中でしたが、外は暗いまま、景色を楽しむことができないというのは、ちと、つらいですね。写真は昨日の朝の段階での尾神岳です。

 昨日は午前が直江津で会議でした。年末最後の会議とあって、党勢拡大、2000万人署名など課題はいくつもあります。けっこう時間がかかりました。終わったのは11時過ぎ、地元に戻るわけにも行かず、お昼近くまで事務所にいて、「つかそば」で大盛りの天玉中華を食べました。

 午後からは28年度予算編成に関する日本共産党の要望書を市長に提出しました。党議員団の2人と私です。要望書は基本項目が「『上越市まち・ひと・しごと創生総合戦略』は安定した雇用の確保を最優先に」など7つ、「市民の安全、くらしをささえるための重点要望」が11の柱、85項目に及ぶものです。上野党議員団長が「予算編成にあたって検討を」とのべ、宮越総務管理部長に手渡しました。

 要望書提出が終わってから地元に直行、総合事務所や農協などで細々とした用をこなし、残った時間で「しんぶん赤旗」の集金などの訪問活動をしました。そのなかで1軒のお宅でお茶をご馳走になり、いただいたのが下の写真の干し柿、やわらかくて、甘い柿でした。

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 きょうも郵便局などで用を足し、その後、山間部で集金活動をします。

2015年12月30日

山間部で集金活動中心に

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 寒いと思ったらやはり雪でしたか。おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。雪はうっすらと降りました。1~2センチというところでしょうか。上の写真は昨日の午前8時過ぎのもの、下の写真が今朝撮ったものです。

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 昨日は自分の用事と新聞代の集金などで大忙しでした。平場から山間部へと向かったのですが、平場での用事が意外と時間がかかりました。でも、そのおかげで「しんぶん赤旗」が増えました。平場と山間部の差が歴然としたのは積雪量です。除雪車が出るような降りになっていたとは思いませんでした。写真は上川谷の久保より少し手前です。

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 昼食は昨日は大島区大平の「ふるさと」でとり、その後、再び吉川区の山間部へと入りました。集金活動での楽しみのひとつはレポートの感想を聞けることです。昨日は私よりもいくつか先輩の方が先日の随想、「極太万年筆」に関連する思い出を教えてくださいました。熊倉校長先生は雪道を歩いて学校へ着くと、背中から湯気が立っていた、それを手ぬぐいで先生方からふいてもらっていたとか、挨拶の時に最初は静かに語り始め、そのうち、ブワーッと大きな声になるなど楽しく語ってくださいました。

 夕方からは直江津の事務所で会議もありました。途中、吉川区から頸城区に入ったところで時々、日が射しました。日差しの明るさ、暖かさを感じましたね。下の写真は頸城区玄僧にて撮影しました。

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 きょうも山間部へ行きます。「しんぶん赤旗」の集金はきょうもがんばらないと終わりません。留守の家も何軒かありますし。

2016年01月01日

新しい年を迎えました


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 あたらしい年を迎えました。こちらはみぞれも収まり、青空が見えてきました。積雪はありません。雪のない正月になりました。今年は重要な政治戦が相次ぎます。私はふたたび市議を目指すことになりました。どうぞ本年もよろしくお願いします。上の写真は昨日撮ったものです。

 昨日は大晦日、新聞代金の集金や親戚の人のお見舞い、年賀状作成などで動きました。集金先では何人もの人に、「がんばってくんないや」と激励していただきました。ありがたいことです。救急車で病院に搬送してもらった親戚のお母さんが元気になり、話も普通にできることができるようになっていました。よかったです。

 家に着いたら、いつもの方から絵手紙が届いていました。今年は50通前後の絵手紙をいただきました。感謝です。母は正月用の料理をしていました。今年は体調を崩しがちだったので、こういう姿をみれたのはうれしいことでした。

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 きょうはこれから地元町内会の新年会です。

2016年01月02日

新年会、寺詣り、街宣


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 7時近くになって目覚めました。おはようございます。昨晩の年賀状書きで疲れがたまったようです。公選法上、選挙区内はいただいた年賀状に返信するという形でしか許されていないので、こうなります。ま、なんとか書き上げました。7時過ぎの段階で明るかったのは信越国境の山々だけでした。山を境にして越後と信州では大きく違います。信州は晴れているのでしょう。

 昨日は天気が目まぐるしく変わりました。午前9時から地元町内会の新年会、時折、日差しがあってとても暖かでした。それがお寺詣りの頃には曇り空になり、その後は雨が降ったり、晴れたりの繰り返しとなりました。写真は町内会でのものです。

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 午後からは宣伝カーに乗り込みました。運転手と私だけでしたので、私がアナウンサー役でした。声がかれないようにとペットボトルのお茶や水を飲んでしゃべり続けました。元日とあって、会った人はほんの数人です。そのうちのひとりは幼なじみのタケシちゃん、故郷に帰省していたのです。私のブログを見ていてくれるとか、うれしいねぇ。写真は私が子ども時代から青年時代までお世話になった吉川区蛍場地内の風景です。

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 昨日は吉川区のほぼ全域をまわり、大島区旭地区もまわりました。吉川区の上川谷や大島区の板山、藤尾などは約1メートルの積雪でした。

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 きょうは昨日の続きです。きょうは運転手を務めます。

2016年01月11日

2年ぶりに川谷冬まつりに参加

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 雪がちらちらと降っています。おはようございます。昨晩は肩がざわざわするほどの寒さになったので、今朝は凍るかなと思ったのですが、たいしたことはありませんでした。外は薄暗く、どんよりしています。写真は昨日の川谷冬まつりのときのものです。

 昨日は午前の早い時間帯に2集落でビラ配布をしました。そのうちのひとつの集落ではサイの神の準備作業をやっていたのですが、街頭で手渡すことのできた家が数軒あって助かりました。日曜日なので、私の活動レポートが新聞折り込みされています。訪ねた家の数軒で、「レポート読んだでね。原発の講演会があるんだね」「毎週、一番におまんのチラシ探して見てるよ」などと声をかけていただきました。

 午前11時からは川谷冬まつりが始まります。2年ぶりに参加してきました。15分ほど前に現地の体育館に到着しました。今回は参加者が少ないのかなと思っていたら、その後、どんどん増えて50人前後にもなりました。ミヨさんなど見慣れた何人かの顔が見えなくて、ちょっとさみしい思いがしましたが、若い人の参加がぐんと増えましたね。体育館での顔合わせでは、大根と人参のなます、ひたし豆などの郷土料理が次々と出されました。三本搗の後継者も育っているようです。雪上運動会では、雪積み、宝探しレース、鈴割り、じゃんけんゲームなどを楽しみました。単純な競技なのに、みんな張り切り、大笑いして、バカ騒ぎしました。たくさん笑いました。今年のサイの神は燃え方が迫力満点で、すごかったです。主催者代表が挨拶で言っていましたが、全体として、若い力とベテランの技がお互いによく作用して、それぞれがいい役割を果たしているまつりになっていましたね。写真を何枚かアップします。

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 川谷冬まつりはサイの神の点火後まもなくさよならして、地元町内会のサイの神に向かいました。点火は午後3時でしたが、雨まじりのものすごい風が吹いていて、最悪の条件でした。長靴の中に雨水がたまり、ぐちょぐちょに。餅を持参したのですが、焼くのを断念しました。写真だけはなんとか撮りました。

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 きょうは会議がふたつあります。訪問活動も予定しています。


2016年01月15日

新潟地裁で第4回口頭弁論

 今朝はブルの音で目が覚めました。おはようございます。外は雪が降っています。この調子で降り続けると、わが家の小型除雪機を出動させなければならないかも知れません。

 昨日は朝の挨拶からスタートしました。水っぽい雪が降る中でしたので、傘をさして頑張りました。手が痛くなりましたね。そんななか、うれしいことに缶コーヒーを差し入れてくださる男性がありました。いつも手をあげてくださる方です。毎朝、楽しみにしている雁行はなかなか近くには来てくれませんでした。鳴き声だけはよく聞こえたのですが。

 朝の挨拶が終わってから大急ぎで活動レポートの仕上げにかかり、折り込み作業を手伝ってくれる仲間たちがやってくるまでには印刷まで終了させました。いつも締め切りギリギリの仕事をしていて、ミスが多いのですが、昨日はミスをチェックする余裕がありました。そうはいっても、一晩寝て、原稿を読み直すと必ず誤字脱字などが見つかります。手直ししたい文章も出てきます。

 昨日は新潟地裁で、上越市ガス水道局所管の本支管工事における談合に係わる事件の第4回口頭弁論が行われました。原告側提出資料をめぐって、裁判長と被告側、原告側代理人(弁護士)とのやりとりが中心でした。このなかで談合の日時、場所だけでなく当事者をもっと具体的に示せないかと原告側に注文があり、それに応えるとこちら、原告側弁護士は約束しました。次回の口頭弁論は2月22日午後2時からです。下の画像は昨日の新潟地裁、そしてカットは口頭弁論後、原告などにやりとりの内容などについて説明する弁護団です。

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 夜は「橋爪法一を囲む会」でした。「安保法制で自衛隊員の募集は進まなくなるのではないか。そのあとはどうなるか」「区内の街灯のLED化はどこまですすんでいるのか」「このままでは集落は存続しない。どうすればいいか」などの声が寄せられました。

 きょうはこれから浦川原物産館近くで戦争法廃止を訴えるスタンディングです。その後、直江津に行きます。午後には大島区へ行く予定です。

2016年01月16日

激しい降雪の後に青空が広がって

 今朝はなかなか布団から出られませんでした。おはようございます。深夜に憲法学者の小林節さんの講演をユーチューブで聴いて、遅くなったのです。おもしろく、わかりやすく話をされるので眠れませんでした。で、起きたのは6時半になったというわけです。

 昨日は朝の段階で激しい雪になりました。それでも浦川原物産館近くでのスタンディングには5人が参加し、戦争法廃止をアピールしました。わずか30分とはいえ、冷たくて、きつかったですね。ただ、ドラーバーからの応援がいつもよりも多く、元気をもらいました。

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 スタンディングが終わってから事務所に戻り、商業新聞に折り込む活動レポートの印刷をしましたが、これが予想以上に時間がかかりました。両面刷りは急いではならない、ということは長年の経験でわかっていながら、時間をおくことができず、ミスプリが何枚か出ました。

 午前10時過ぎになって「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろしに出ました。お昼ごろから天気は完全に回復し、青空が広がりました。あちこちに白い雪と青空の美しいコントラストを見ることができました。写真は大島区の正面倉です。

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 配達時にはいろんな出合いがあります。昨日は「醤油の実」づくりをしているところを見せてもらいました。大きな火鉢型の石油ストーブの上に鍋を載せて豆を煮ているのでしょう、とてもいい匂いが漂っていました。「醤油の実」づくりは寒の時期が一番いいのだそうです。

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 大島区から県道上越安塚柏崎線を通って吉川区へ入りました。大島区との境から100㍍くらいのところで雪崩が発生していました。すでにスコップで一部を除雪し、車が通っていたのですが、まだ雪崩防止柵が不足していることが改めてわかりました。雪崩については吉川区総合事務所に連絡を入れ、落ちた雪をどかしてもらいました。

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 昨日は雪が降り、その後、晴れて気温が上昇、夕方には冷えるという展開でした。夕方、雪があるところでは霧が立っていました。これがまた、美しかった。写真は吉川区小苗代地内にて撮影したものです。

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 夜は「橋爪法一を囲む会」でした。昨日の会場では女性の参加が多かったですね。「共産党でなければいいのに…」という話から始まり、介護の苦労話、戦争法と自衛隊の今後などについて、意見を交わしました。とても活発で、会を閉じてから、会場の片付けをしている時もいろいろ声が出て、とてもいい会になりました。話に夢中になっていたために昨晩も写真を撮ることをすっかり忘れてしまいました。

 きょうは午後6時半から吉川コミプラで立石雅昭新潟大学名誉教授による原発講演会があります。それまでに「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせないといけません。忙しい一日となりそうです。

2016年01月17日

再稼働の危険性くっきり

 おはようございます。今朝は7時近くまで眠りました。雪はちらちら程度の降りでしたので、助かりました。それにしても朝は冷えました。

 昨日は上越市議会の日本共産党議員団主催の講演会が吉川コミュニティプラザでありました。今年の新潟県政の最重要課題のひとつであり、上越市民を含む新潟県民の命と暮らしを守るうえでも大きな影響を与える柏崎刈羽原発の再稼働問題について新潟大学名誉教授の立石雅昭さんから講演していただきました。市内から約50人が参加しました。

 これまで同教授の講演は2回聴いていますが、今回もぐいぐい引き込まれる内容でした。講演では、福島の現状、規制委審査の動き、防災避難計画、知事選の重要性などを語られましたが、圧巻は、柏崎刈羽原発独自の危険性を掘り下げた部分です。会場は静まり返りましたね。

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 同教授は、同原発が異常に厚い新生代の地層の上に立っていること、中越沖地震で立証されたように、大きな地震動が襲来する可能性があること、福島原発とは比較にならないほどの大量の地下水が原発敷地内にあることなどを指摘しました。

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 設置計画が出てきた当時から、同原発が、「豆腐の上の原発」だと言われていたということは昨晩初めて知りました。この言葉は立石先生のつくりだされた言葉だと思っていました。どうあれ、同原発の危険性を表すどんぴしゃの言葉です。陸の部分だけでなく、海を含めて、新潟の地下はズタズタになっているとの指摘も新鮮でした。

 講演では、規制委の仕事の中では、福島の事故の根本的な要因の分析がほとんど進んでいないこと、事故によって住民がどういう被害を受けるかという分析がないことなども明らかにされました。再稼働は絶対許せないことを再確認できた講演となりました。

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 活動レポート1740号、「春よ来い」第388回、「朝顔の種」をホームページに掲載しました。お時間がありましたなら、ごらんください。

 きょうはこれから柏崎市で法事です。

2016年01月24日

絵手紙届く、午後からは吉川区新年会

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 除雪車の音が賑やかです。おはようございます。昨晩からの雪が30センチ弱降り積もりました。明るくなれば、民家の小型除雪機も動くはずです。ここ数日は大雪に注意です。

 昨日は午前中に生活相談が1件入り、それが最優先でした。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金に出ました。大雪の予想が出ていたので、どこでも雪がどうなるか心配する声が多かったですね。何軒かでお茶を飲んでいかないかと誘われたのですが、配達終了間際に1軒でご馳走になってきました。そこの家では今年初めての天神祭を前におこわをふかしていて、一皿いただいてきました。栗や五目御飯の素が入っていて、とても美味しくいただきました。

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 家に戻ったら、高田の吉田さんから絵手紙が届いていました。今年初めての絵手紙です。新年への決意が描かれたものと節分にむけたものの2セットです。

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 午後3時45分からは吉川区の新年会です。100人近い人たちが集まりました。区内に住んでいる人だけでなく、区内の事業所や学校の人も大勢参加されていました。同じ区に住んでいてもなかなか会えない人が多く、つい話がはずみます。すべてのみなさんと挨拶をかわしたいと思っていたのですが、回りきれませんでした。挨拶に行けなかった皆さんには失礼しました。お許しください。写真は新年会の実行委員長である、まちづくり吉川の加藤会長です。

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 活動レポート1741号、「春よ来い」の第389回、「美しい料理」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは長岡市や市内で3つの会議があり、参加してきます。問題は雪がどうなるか、降り続くと予定通り動けなくなるかも知れません。

2016年02月15日

元気をいっぱいもらいました

 疲れた時はよく眠るのが一番です。おはようございます。今朝は6時少し前に起床しました。外は小雨です。家の前にあった雪はほぼなくなりました。昨日は雪解けが急ピッチで進んだんですね。これだと、吉川の水もかなり増えているはずです。

 さて、昨日です。午前は活動レポート号外の配布で約1時間動き、その後、午後からの集いの準備で後援会事務局の人と資料の袋詰め作業をしました。すでに作業は2日前に一度は終わりにしたのですが、その後、参加申し込みが相次いだことや新たに袋に入れようというペーパーも出てきたのです。この作業も1時間足らずで終了し、準備オーケーとなりました。

 集いは例年よりも30分早い午後1時からでした。開会は小田後援会長さんによる朗読、いまの時期にふさわしく、私のエッセイから、「雪椿」を読んでもらいました。

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 第1部は藤野やすふみ衆院議員の国会報告がメインです。藤野議員は甘利前大臣の疑惑解明の大切さ、安保法制の危険性などを国会論戦を紹介しながら浮き彫りにしました。暴走を続ける安倍内閣の政治に待ったをかけるためには、TPPの問題ひとつとっても国会議員と地方議員が連携して頑張ることが大事だということもハッキリしたと思います。

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 1部の2番手は私です。昨日はバレンタインデーでしたので、それにちなんだエピソードをまず紹介、その後、この間取り組んできた「橋爪法一を囲む会」で出された話題をピックアップしながら、安保法制廃止、上越市政の課題である暮らし、福祉をどう守るか、中山間地対策をどう進めるかなどを約15分間、話させてもらいました。

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 第2部は交流会です。8人の女性後援会員さんたちが「。「春よ来いは皆さん知ってますよね、まだ知らない人にはこれから届けますよと橋爪さん」「。しっかり物事を見て、ハッキリ言える人は橋爪さん」など「はしづめのりかず」のひとつひとつの文字に合わせた応援コメントを寄せてくださいました。また、バレンタインデーだということで、必勝チョコをたくさんプレゼントしてくださいました。私の応援から、今度は橋本正幸予定候補の応援にまわることになった三和区在住の女性後援会員さんたちからもメッセージをいただきました。「4人みんな市議会に送り出すからね」という言葉に感激しました。

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 今回の集いでは、踊りの他、歌が得意な人たちが次々と歌ってくださいました。みなさん、ありがとうございました。元気が出ます。

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 会場のテーブルには女性後援会員さんたちの手作りの料理が並びました。うっかり写真を撮り忘れてしまいましたが、おいしいものがたくさん盛られていて、好評でした。

 今回も準備から、送迎、片付けなどまでいろんなところでたくさんの方から協力していただきました。こうしたみなさんへのお礼は市議選で必ず勝つことだと思っています。ありがとうございました。

 きょうはこれから浦川原物産館近くでのスタンディング、そして朝食後はレポートの号外配布、会議と続きます。
 

2016年02月23日

母がふたたび自転車に


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 ふーっ。おはようございます。先ほど、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達を終えたばかりです。昨日から車の運転をたくさんやっているので、ぐたっとしています。でも、疲れを吹っ飛ばしてくれることが起きました。春の代表的な野の花、キクザキイチゲが開花したのです。上の写真をご覧ください。

 昨日は午前9時から議員団会議が市役所でありました。3月議会の提案理由の説明などから、総括質疑で何を訊くのか、意見交換しました。昨日、初めて新年度の予算書などを見ました。その中には、市民の声や日本共産党議員団などの提案、質問によって、子ども医療費助成の対象が高校生まで拡充されたほか、店舗等改装促進事業、直江津学びの交流館の駐車場確保予算などが盛り込まれました。市役所では市役所幹部など数人と久しぶりに会いました。なつかしいですね。

 午前10時半過ぎに市役所を出て、本屋に立ち寄りました。重松清の短編集、『青い鳥』(新潮文庫)を購入したかったのです。フェイスブック等で話題となっていた「ハンカチ」を読んでみたかったからです。自家用車を柿崎まで運転し、柿崎からは平良木市議の車に乗せてもらい、新潟地裁へ行きました。車中で「ハンカチ」を読みました。すごい感動的な話でした。見事な構成力にも感心しました。読者をあっと言わせるような話の展開はまねることができません。

 新潟地裁には午後2時10分前くらいに到着。新潟市はカラカラに乾いていて、長靴姿は似合いませんでしたね。裁判はガス水道局所管工事における談合事件、昨日は裁判長が原告、被告代理人にたいして、原告側が提出した書面でのいくつかについて裁判長が確認したことと、次回の口頭弁論の日取りをするだけで終わりました。次回は4月28日の午後3時から。いよいよ、原告、被告の論戦がはじまります。

 昨日の口頭弁論はわずか5分ほどで終わりました。家に戻ったのは、午後4時頃となりました。母の様子を確認するために家に寄ったのですが、母の姿はありませんでした。それに三輪自転車もなし。まさかと思いながら、母を探したら、フキノトウ採りを終えて、マモルさん宅でお茶をご馳走になっていました。もう自転車は無理と思っていただけに、母がふたたび自転車に乗っている姿を見てうれしくなりました。詳しいことは次回の「春よ来い」に書きたいと思います。

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 きょうは午前に会議、午後は街宣の予定です。

2016年02月27日

葬儀、「囲む会」


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 目覚ましでやっと起きました。おはようございます。今朝は朝5時に起きて事務所で大衆団体から依頼された印刷をしています。まもなく終わるでしょう。

 昨日は午前に元吉川町時代に農業委員会事務局長をされていた人の葬儀があり、参列してきました。私も農業委員会会長職務代理をしてましたので、長い付き合いです。誠実で、いつも私のことで気を使ってくださった方でした。その後、活動レポートの印刷をし、3軒の新聞屋さんへ折り込みの依頼をしてきました。3軒まわるだけで1時間半以上もかかり、時間的な余裕がなかったので、昼食は前日朝食べたのと同じたらこ入り「ばくだんおにぎり」1個を車の中で食べました。

 午後からは「橋爪法一を囲む会」でした。山間部の高齢化が進んだところで、平日の昼間の開催ですので、集まった人はすべて70代以上です。よく、挨拶で、「足もとの悪い中、ようこそおいでくださいました」という言葉を使いますが、まさにその通りでした。懇談では冬場の除雪に関する話題が出て、賑やかになりました。「いまはなんとか除雪できるけれども、先が心配だ」という声です。福祉保安要員制度みたいなものが必要ですね。また原発に近いこともあって、再稼働はしてほしくない、ということが強く出されました。一番上の写真は、「囲む会」に参加しようと坂道を歩いている人たちの姿です。

 夜は党会議があり、高田まで出かけてきました。帰宅したのは10時少し前、さすがに疲れました。

 きょうはこれから朝の挨拶をし、朝食後、「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達します。午後からは「囲む会」を2か所で行い、それが終わり次第、大島区へ飛びます。「灯の回廊」を観るためです。

2016年02月28日

「囲む会」では野の花やエッセイのことも出て

 今朝は6時過ぎに起床しました。おはようございます。私が1週間に1度だけ、寝たいだけ寝てもいい日としているのが日曜日の朝です。おかげさまで6時間以上眠ることができました。これできょうも頑張ることができます。

 昨日は朝の挨拶(スタンディング)からもどってまもなく事務所付近にお客さんが現れました。キツネです。このところ、足跡は何度も見てきたのですが、とうとう姿を確認できました。これまでキツネと言えば、猛スピードで走る姿しか見ていませんでしたので、落ち着いて歩いている姿、立ち止まった時の様子などを見た時はうれしかったですね。

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 午後からは「橋爪法一を囲む会」を2会場で開催しました。最初の会場では始まる前に、マンサクが開花した話から始まって野の花についての楽しい話が続きました。スライド上映の後、柏崎市に通っている方から原発と経済の話が出て、「原発が動かないと地域経済はうまくいかないのでは」「いや、動いていないときの方が従業員も多いそうだよ」などと議論になりました。参加者の中には新潟日報のシリーズをよく読んでいる人もいて、とてもいい意見交換が出来たと思います。2会場目では初めて参加してくださった夫婦の方から、私の書いた本の話になって、何を考え、何を見つめてふるさとで暮らすかを語り合いました。

 夕方、浦川原、大島へと車を走らせました。午後8時からは直江津にて会議があったので、大急ぎで「灯の回廊」を見てきました。大島区旭地区で行われた「あさひ雪遊び」はちょこっとだけ覗いてきました。舞台の上では、大潟区の太鼓グループ、「うみねこ」のみなさんと大島小学校児童による踊りがすばらしかったです。詩吟では知っている人が何人もいて、うれしかったです。残念だったのは従兄の嫁さんの実家すじの人の歌を聴けなかったことです。ま、また機会があるでしょう。従兄たちは今年も焼いた餅の販売などで頑張っていました。雪を楽しみ、大いに飲んで食べる、いい企画ですね。

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 昨晩、会議が終わり、家に着いたのは10半近くになっていました。フェイスブックでの発信もせず、風呂に入ってじきに眠りました。

 活動レポート1746号、「春よ来い」の第394回、「自転車ふたたび」を私のホームページに掲載しました。時間のあるときにごらんください。

 きょうは昼前に直江津に行き、年金者組合の集まりで挨拶、その後、地元吉川に戻り、「囲む会」に出ます。

2016年02月29日

年金者組合の「春のつどい」で挨拶

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 目覚ましを止めてから30分も寝てしまいました。おはようございます。大慌てで支度して家を出て、事務所に向かったところ、白から黄土色に毛色が変わったウサギと出合いました。いくらなんでもまだ早すぎると思うのですが。写真は昨日の尾神岳です。

 昨日は事務所でデスクワークをしてから直江津に向かいました。予定より少し早めに事務所を出て途中で訪問したいと思った家があったのですが留守で、三八市に久しぶりに顔を出してきました。園芸を一生懸命されている浦川原のお母さんがトラックに載せて、いい香りを辺りに漂わせていたのはイチゴでした。これは見て良し、匂いをかいでも良し、もちろん食べて良しです。ネコヤナギの木を持ちこんで売っている人もいました。

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 お昼前には年金者組合の「春のつどい」の会場へ。橋本正幸市議選予定候補とともに挨拶させてもらいました。挨拶では、最近取り組んでいる「橋爪法一を囲む会」の中で出されている原発再稼働のことや市の行革リストラの対象となった市民サービスなどについて触れるとともに、4月の市議選が参院の前哨戦として大事なたたかいとなることをのべ、支援を訴えました。

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 午後からは「橋爪法一を囲む会」でした。参加者の一人の方が写真好きで、スクリーンにその方が撮られたファイルを映し出しました。こういうのは初めてでした。懇談会では、少子化対策について、「保育園に安心して入れるようにすることが大事だ」「何と言っても後継ぎの働く場所がないのが大問題」などといった意見が多く出ました。また、吉川区の中心部にあるいくつかの十字路について、「ドライバーが一時停止しないことが多い」などの声が出て、どうしたらいいのかという話になりました。

 昨日は天気が良く、マンサクやキクザキイチゲが花を開いたり、伸ばしたりしていてきれいでした。

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 きょうはこれから朝の挨拶、その後、悔やみに行く予定です。

2016年03月02日

総括質疑を傍聴


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 いやー、こんなに雪が降るとは。おはようございます。昨夜は雪が降り続いたんですね。20㌢ほど降り積もっていました。ブルも出動しました。ただ、小型除雪機を出動させるまでには至っていません。今朝は5時過ぎに起床、いま、事務所でパソコンとにらめっこしています。

 昨日は朝の挨拶後、市役所へ。近藤議員と上野議員の総括質疑を傍聴してきました。近藤議員の質疑で注目したことのひとつは「老朽危険空き家対策」です。市はこれまで3年間、除却費補助金を出していましたが、いったん廃止し、新たな空き家対策計画の中で「事業の在り方」を検討しているとしていますが、部長答弁の中で除却にとどまらず、改修なども含めた補助を検討する方向性が示されました。どんなものになっていくのか注目です。なお、これまでの補助事業では、今年の2月末までに73件補助されたということです。

 上野議員の質疑では、定住促進奨学金制度の創設、子ども医療費助成の拡充に関する質疑に注目しました。定住促進奨学金制度の創設では、対象者を公共交通機関を利用して市外の大学等に通学する学生に限っていますが、この理由をただしていました。答弁では、大学入試を機に転出してしまう人が多いことから、住み続けながら通学する人を対象にしたとのことでしたが、下宿などになっても、卒業後はふるさとで頑張ることを約束してくれた人にも対象を広げてほしいと思いましたね。子ども医療費助成では、上野議員は高校生まで対象を広げたことを評価しつつ、一部負担金の撤廃まで広げなかった理由などをただしました。

 午後からは訪問活動と街宣をし、夕方、地元に戻りました。家では先日、といってもひと月以上も前ですが、安塚区のOさんからいただいた天然の山芋をつかって「いもじり」(とろろ汁)を作り始めたので、その手伝いをしました。私はすりこき棒の担当です。長時間にわたって、腕を使ったので、パソコンのキーボードを思うように打てなくなりました。久々の「いもじり」、とても美味しかったです。

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 きょうはこれから朝の挨拶、そして帰ってからは原稿書きです。

2016年03月12日

吉川高等特別支援学校卒業式、「囲む会」

 少し冷えたかなと思ったら今朝は少し雪が降りました。おはようございます。もう少し寝ていたいという気持ちを残しつつ、頑張って起きて、朝5時半から事務所で印刷作業などをやっています。

 昨日は忙しい一日となりました。朝の宣伝後、40分くらいの時間を利用して「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、その後、県立吉川高等特別支援学校の卒業式に行ってきました。

 同校の卒業式はこれで3回目になります。在校生、教職員、保護者、来賓が見守る中、14人の生徒が巣立っていきました。

 同校は2015年度から校長が赤松雅史先生から中田俊幸先生に変わりました。中田校長は式辞の中でクラーク博士の「少年よ大志を抱け」を引用し、「このことばには『しかし、お金を求めるためであってはならない』などの続きがある。人としてあるべき姿に近づくために夢を持って頑張ってほしい」と激励しました。前校長同様、わかりやすくて、心に残る言葉でした。

 来賓の挨拶で祝辞を述べた坂田信義PTA会長の言葉もまた心にビンと響きました。坂田会長は卒業生に向かって、「私自身が皆さんから成長させてもらった。ありがとう」とのべた後、「失敗から学べ」「遠くを見よ」ということを自らの経験のなかから語り、感動を与えました。

 卒業生を代表して堀内元哉君が「社会人として自立できるように導いてくださった皆さんに感謝します。これからは思い出を胸にそれぞれの道を力強く歩んでいきます」としっかりと決意をのべました。

 一番盛り上がったのは、いちおう式典後になっていますが、事実上、式と一体になっていた全校合唱です。曲はEXILEの「道」。「優しさに出会えたことで 僕は独りじゃなかった」など歌詞には自分たちの経験と重なる言葉がいくつも入った曲です。2年間卒業生と学校生活を共にした赤松前校長も来賓席でふたたび涙を流されていました。

 私も今回の卒業式には特別の思いを持って参加しました。吉川中学校時代から親しくしていたY君が卒業生の一人になっていたからです。彼は式場に入るときの顔が緊張してこわばっていたので、どうなるかと私までドキドキしました。でも、全校合唱の時にはいつもの笑顔を見せてくれました。よかったです。

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 午後からは大島区菖蒲で「橋爪法一を囲む会」でした。5年前の長野県北部地震の前日とあって、当時のことが出され、あの地震を契機に急激に世帯も人口も減っていったことなどが出されました。また、合併前の小さな自治体であった時なら、もっと行政の動きは違ったんではないかなどの声も出て活発な会となりました。

 きょうはこれから朝宣伝、会議、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と続きます。

2016年03月13日

上越市で大きな被害の出た大島区菖蒲へ

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 明るくなるのが早くなりましたね。おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、米山の見えるところまで行って、事務所に来ましたが、この時間になるとかなり明るくなって、小鳥たちも鳴き始めていました。これからは朝の風景が楽しみです。そうそう、事務所の近くにあるマンサクはもうとっくに満開状態になっています。上の写真をご覧ください。

 昨日は午前中が会議でした。私の活動区域の人たちから集まってもらい、市議選を前にした情勢や取組状況を出し合い、今後の対策を話し合いました。ここ1、2週間の間に国政も激動していて、辺野古の基地建設がストップしたり、稼働中の原発が止まったりしています。そういうなかで市民の中にもいまの市政を変えていきたいという思いがいっそう強くなっていることが明らかになりました。日本共産党の出番だと思います。

 午後からは大島区菖蒲に行ってきました。いうまでもなく昨日は3月12日。5年前も私は同じ場所に行っていました。前日の東北の大地震に続いて、この日の朝方に大地震が発生、菖蒲がやられているという情報が入り、直ちに現地に向かいました。道路がひび割れし、道路脇の雪がいまにも崩れそうになっている情景はいまでも忘れることが出来ません。当時の菖蒲東町内会長の横尾さんなどから、被災状況、避難状況をお聞きしたこともまだ記憶に新しいところです。

 菖蒲へ行ったのはここで防災訓練があるということを知ったからです。震度5強の地震発生とともに火災も発生したという想定のもとに地域住民あげての訓練が行われました。昨日は、午後1時32分に防災無線で緊急放送が流され、菖蒲地区61世帯150人のうち74人が避難所である菖蒲農村環境改善センターに集まりました。多くの人は軽トラなどで避難しましたが、家から25分かけて歩いてきた人もいました。訓練では避難訓練、放水訓練、初期消火訓練などが行われました。地震を契機に次々と集落を離れる家が出て、一気に高齢化が進みましたが、放水訓練で子どもたちが最前列で様子を見ていたのが印象に残りました。同地区では5年前の地震後、毎年3月に防災訓練をしてきました。大事なことですね。

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 菖蒲へ行った帰りに、大島区藤尾へ行ってきました。ここでは昨年に続いて雪アート作品が藤尾町内会だけでなく、近隣の町内会の人たち、それと大島小学校児童などが力を発揮して作られました。昨年よりも少ない雪だったので、どうなることかと心配したのですが、作品の出来栄えは昨年以上、とても見事なものでした。昨日は80人からの人たちが参加したということです。布施町内会長さんは、「まだ作品を作る場所は十分にあります。いずれは7団体、8団体くらい参加していただき、300人くらいは集まって作るようにしたいです」と言っておられました。写真の太めの男性は私です。

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 活動レポート1748号、「春よ来い」の第396回、「日向ぼっこ」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは新聞折り込み不可能な山間部で活動レポートの配布活動をします。

2016年03月16日

スタンディング、ビラ配布

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 また冷え込みましたね。おはようございます。今朝は5時15分に起床しましたが、車のフロントガラスが凍っていました。アノラックなしではいられません。でもありがたいことに、天気はよくなりそうです。上の写真は昨日の午後、浦川原区内で撮ったものです。

 昨日は5のつく日。浦川原物産館近くでの戦争法廃止を訴えるスタンディングの日でした。天気はまずまずで、みんなで頑張りました。ドライバーからの手振りなどで励ましていただきました。

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 午前は党会議があり、午後からは浦川原地内でのビラ配布でした。村議選でも訪ねたことのない地域でしたので、地元の仲間にお願いして案内役を務めてもらいました。それでずいぶん助かりました。訪ねた家の中には、「いったい何者だろう?」といった顔をする人が1、2人ありましたが、何軒もの家で、「このビラを待っていました」「楽しみにしているんです」などの声を寄せていただき、気持ちよく配布作業を進めることが出来ました。

 きょうは朝宣伝が終わった後、デスクワークの予定ですが、場合によってはビラ配布に出ることになるかもしれません。ぜひ来てほしいという要請があるからです。

2016年03月21日

よしかわ地域づくりシンポジウム

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 おはようございます。今朝もゆっくり寝て、6時少し前に起床しました。外は曇り空です。天気予報では山間部で雪がちらつくようなことを言っていたので、冷え込むかと思ったら、さにあらず、そう寒くはありませんね。上の写真はオニシバリです。夏に葉が落ちるので、夏坊主とも呼ぶのだそうです。昨日訪問したお宅の庭で咲いていました。

 昨日は午前に吉川コミプラで「よしかわ地域づくりシンポジウム」があったので参加してきました。主催は吉川公民館とまちづくり吉川です。お彼岸の中日で各種行事が重なるなか、約40人の方が参加しました。

 今回は「想いを集めて、次世代につなぐ地域づくり」をテーマに行われました。3人のパネリストがそれぞれの分野での取組の中から、今後につながる発言をしました。

 まちづくり吉川の加藤大助会長は「吉川に住んでいる人のつながりを作りたい。吉川は酒米・山田錦の生産の北限。酒まつりは新たな味付けが必要だ。区内には杜氏の記念碑が9つもある。吉川の歴史や文化を掘り起こして区内外にアピールしていきたい」などと今後の抱負をのべました。
 越後よしかわやったれ祭りの2015年度実行委員長の大瀧健彦委員長は、「やったれ祭りの稲穂竿灯と奉納の儀式は、コメづくりのふるさと吉川をイメージして考案された。地域に根差し、地域の協力なしにはできない。多くの人とのつながり、特に子どもたちとのつながりを重視している」と振り返りました。
 東京で弁当屋をやってきた矢澤雄一郎さんは、「どうやってこの地で生きていったらいいのか。田んぼ、畑、山菜など今あるもので勝負したい。ロケ弁を作って8年、2年ほど前から安定してきた。将来的には米粉の活用を考えたい」と発言して注目されました。

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 今回のシンポでのコーディネーターは法政大学の小島聡教授。コメンテーターとして登壇したのは田中勉教授でした。小島教授の話で印象に残ったのは、「地域づくりのためには区ごとの細かいデータが必要だ。情報なくして参加なし。データブックを作るべきだ」という言葉でした。合併後、この点が弱くなっているだけに大事な指摘だと思いました。田中教授からは、「先週、津軽に行ってきた。女性が5人集まって、自分たちで出資し、自分たちが働く組織を作っている。カフェをやり、クッキーも作っていた。何でもいいから、やってまえ精神で頑張って、経営的にもなんとかやっている。素敵な吉川をもっと素敵な吉川に」などと親しみを込めてアドバイスしていただきました。

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 参加者との討論は熱を帯びました。公民館サポーターをしているMさんが「イベントはマンネリ化してきている。どうしたらいいか」と投げかけると、「酒まつりは県内各地で行われるようになってきている。よそを見て刺激を受けるのもいい」(加藤会長)、「竿灯神輿をやるようになったのも他のところの祭りを観に行ってからだ。難しい面もあるが、(いいところを)吸収することが大事ではないか」(大瀧委員長)との答えが返りました。また、Sさんが「このままいくと山間地は20年後になくなるんではないか」と心配し、「どうすべきか、両先生にお聞きしたい」と発言しました。これにたいして田中教授は、「15年前に初めて吉川に来た時も10年後にはなくなるのではと言われたがいまでも元気だ。川谷地区にはこれまで数年のなかで3人の人がやってきた。悲観的になる必要はない」と応じました。また、川谷地区に住んでいる主婦のMさんは、「4年前から住んでいるが、1年ほど前から新しくパワーアップしてきていて、住んでいてワクワクしている。川谷は元気です」と発言しました。吉川区総合事務所の常山所長も、「川谷地区ではまもなく、住民の手による地域づくりの100年計画ができる。それを見ればホッとしてくださるはずだし、よそにも広げたくなると思うのではないか」と語りました。なかなかいい議論で、勉強になりました。

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 午後からは上越民報の配布を始めましたが、2つの集落を終わらせたところで雨風になり、街頭宣伝に切り替えました。

 きょうは休日ですが、「橋爪法一を囲む会」を2会場で行います。その後はデスクワークの予定です。

2016年03月25日

第13回吉川小学校卒業式

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 寒い。今朝は雪が少し降りました。比較的暖かい朝が続いていたので、寒くなると実際の気温以上に寒く感じます。今朝は5時過ぎに起床、活動レポートの印刷を続けています。写真は昨日訪ねた家の小さな池で撮ったもの、花はサクラソウでしょうか。

 昨日は午前が吉川小学校の卒業式でした。36名の児童が巣立っていきましたが、感動的な式典でした。在校生と卒業生のお別れの言葉、今回もよかったですね。それと高山朗校長の式辞が熱かった。先生は今回定年で辞職されるということで、先生にとっても「卒業式」です。卒業生の学年は普段、「にじいろ学年」と呼ばれていました。先生は「一人ひとりの色が重なり、思いもよらない(素敵な)色を出し、中学生活をスタートさせてほしい」とのべました。また、同校の校歌にある、「まゆあげて」を引用し、どんなときも未来を見つめ、たゆまず進んでくださいと訴えました。感動的なお話でした。

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 午後からは活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、ポスト下ろし、そして「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。途中、浦川原区でHさん宅を訪問、咲いて間もないという幸来花を見せていただきました。花は大島区在住の従兄の連れ合いが株分けしたもの、よく咲かせたものだと思います。

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 そうそう午後ではなく、午前の「しんぶん赤旗」日曜版配達中におもしろいものを見せてもらいました。手製の研磨機で平鍬の刃をといでいる様子です。鍛冶屋さんがすっかりなくなってしまったので、この人のところには畑仕事をしている何人か人が鍬を持ち込んでいました。それにしても、はつめですね、この人は。

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 きょうは浦川原区でスタンディング、その後、地元で「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2016年03月28日

春会議、街宣、演説会と続く


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 小鳥たちが賑やかになってきましたね。おはようございます。今朝は5時半に起床、事務所に来てデスクワークをしています。外はどんどん明るくなってきています。きょうも晴れそうです。

 昨日は午前が地元町内会の春会議でした。各種手当、普請人夫などを決めました。時間がかかったのは神社経費と班の再編成要請でした。班の構成はこれまでの経過があるので、戸数にバラツキがあってもなかなか変更できにくいところがあります。いろいろな意見が出ましたが、最終的には町内会の役員で検討することになりました。

 午後からは街宣でした。吉川区、柿崎区の一部をまわりました。天気がよく、気持ちよかったですね。昨日は道普請などで外におられる人がいつもよりも多く、あちこちで手を振ってもらいました。なかなか写真を撮る余裕がなかったのですが、柿崎川ダムと尾神岳があまりにも美しく、車を降りました。途中、大潟のむら市場に立ち寄り、赤飯を購入、笹餅もいただいてきました。これらは母へのプレゼントにしました。母の92歳の誕生日だったのです、昨日は。

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 夕方からはリージョンプラザで日本共産党演説会でした。町内会行事などが多く、参加者は前回より下回りましたが、メインの藤野衆院議員の国会報告が生き生きとしていて、今後のたたかいにプラスになるものだったことや、市議選候補者の持ち味の出た決意表明で元気の出るものとなりました。

 昨夜の日本共産党演説会で強く印象に残ったのは藤野保史衆院議員の「政治で一番悪いのは希望を奪うこと」という言葉です。
 自治体などのあらゆる努力を吹き飛ばしてしまうTPPに言及した時の言葉ですが、安倍政権下のどの問題にも当てはまります。藤野議員の「福島では、原発被害が形を変えて深刻化している」「アベノミクスは一部の大企業に利益をもたらしたが、多くの人たちには暮らしを苦しくしただけだった」などの言葉に共感しました。
 一方、希望が持てたというか、希望を感じたのは国民の世論、運動が政治を変えつつあるということです。その典型は野党共闘の実現ですが、藤野議員は、高浜原発をとめた大津地裁の仮処分決定にも触れ、「裁判官も安全神話から抜け出した。これからどんどん(こういう決定、判決が)出てくる」とのべました。参加者からは「頑張れば、政治を変えられると感じた」との感想も聞かれましたが、これはひと言で言えば、「希望が持てた」ということでしょう。

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 演説会の最後は女性後援会のパフォーマンス。そして最後の最後は藤野議員を真ん中にして市議選予定候補者が手をあげて声援にこたえました。

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 きょうはこれから朝宣伝、その後、デスクワークをする予定です。

2016年03月31日

「川谷もより百笑百年物語」が完成


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 きょうもいい天気になりそうですね。おはようございます。今朝は4時に起床し、原稿書きに精を出しています。ウグイスらしい鳴き声が5時半頃聞こえてきました。いよいよ本格的な春です。

 昨日は午前に私用を済ませようと思いましたが、急な生活相談が入り、その対応をしました。このところ、私が忙しいと思われているのか、相談事はなったのですが、昨日はこの件だけでなく、別件もひとつ入ってきました。続く時は続きます。

 昨日は地元事務所でデスクワークを2時間くらい行い、あとは外に出ました。うれしかったのは川谷もより協議会から「川谷もより百笑百年物語」が送られてきたことです。先日のシンポでこの存在を知ってから、印刷が終わったら1部ほしいなと思っていただけに、現物を見てうれしくなりました。
 計画では50年後には川谷地区の人口を100人にし、100年後には百姓を100人以上にする。みんなが笑って暮らす地域にするという大きな目標を立てました。単なる夢物語ではありません。現実をしっかり見つめ、話し合って作成されただけに現実的な、すばらしい計画になりました。昔からの助け合いの仕組みを有償ボランティア制度として復活させる。お米のブランド力アップ大作戦を展開する。移住、定住に向けた段階的なサポート体制をつくるなど魅力的な内容となっています。
 今後、上越市内の中山間地だけでなく、全国の市町村の中山間地対策にもいい刺激を与え、川谷地区にとってプラスになる反応もあることでしょう。

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 きょうはこれから朝宣伝、活動レポートの印刷、地元新聞社の取材、生活相談などたくさんあります。忙しくなりそうです。

2016年04月04日

市村幸恵さんのコンサートへ

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 久しぶりの雨の音で目が覚めました。おはようございます。暖かい日が続いて、ソメイヨシノが一気に花を広げています。里の山ではムシカリも白い花を咲かせ始めました。上の写真がそれです。小さな花はヤマザクラです。

 昨日は休養することを頭に置いてゆっくり動きました。午前は宣伝カーを動かしました。道普請をしている集落がいくつかありました。近くの集落の人たちがいっせいに手をあげてくださったときはうれしかったですね。この分だと来週の日曜日は道普請ラッシュかも。私も地元町内会の普請に出なければなりません。

 午後からは市村幸恵さんとペトル・ノウゾフスキーさんのコンサートに行ってきました。会場は吉川コミュニティプラザ多目的ホール。会場いっぱいの人たちがチェロとピアノの素晴らしい演奏を楽しみました。曲はドヴォ゙ルジャーク、ドビュッシーなどの名曲の他、「花」「この道」など日本の名曲も演奏されました。幸恵さんとはもう10年近く会っていなかったけれど、前にあった時と変わらぬ若々しさ、驚きました。ペトルさんが日本にやってきたのはこれで3回目くらいだと思いますが、彼の「だんだん、どうも、ありがとうございます」という挨拶には親しみを感じましたね。

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 夕方、事務所に向かったら、母が畑に出ている姿が見えました。今年初めてです。ジャガイモを植えようと畑の枯れ草片付けなどをやっていました。母の畑仕事姿を今年も見ることが出来るのは幸せです。ただ、雨が降って来ても帰ろうとしないのには心配しました。それで、私も畑に行き、30分ほど手伝いをして、早めに作業を終わらせました。

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 きょうは朝宣伝の後、高田に向かいます。葬儀です。

2016年04月05日

大口満先生の個展

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 ゆっくりぐっすり眠りました。おはようございます。朝方トイレにも行かず、眠り続けたのは久しぶりです。薬が効いたのでしょうか。昨日朝から、少々風邪っけだったので、夜の会議は欠席し、風邪薬を飲んで寝たのがよかったようです。今朝は熱もなく、頭痛もしません。ホッとしました。

 昨日は朝宣伝が寒かったですね。じつは4月になったことだし、これまで来ていたスポーツ用の暖かいコート(正式には何と言うのでしょう)はもういいだろうという判断をして、ナイロン雨具を着て立っていたのが間違いでした。これで体調を崩したのです。昨日の朝は冷たい雨が降り続きました。雨だからといってばかに出来ませんね。

 朝宣伝が終わってから市民プラザ近くの葬儀場へ行きました。長年お世話になった牧区の元郵便局員、渡辺さんの葬儀に参列してきたのです。会えば、いつもにこにこしてやさしくしてくださった活動家の大先輩でありました。式後のスライド上映で、お連れ合いや子どもさんたちなどとともに大好きな登山をされていた当時のものが出てきました。自分はどれだけ家族サービスをしてきたかなと思いました。どうあれ、素敵な写真が何枚も映し出されて、よかったです。

 高田まで出たついでに党事務所へ行き、帰りは高田をまわってきました。昼休みの時間帯でしたが、上越高校の先生だった大口満さんの個展を観てきたかったのです。会場には風景、人物、花など様々な絵がたくさん並んでいました。そのなかでも海岸に近い場所の風景画がとくに印象に残りました。どこにでもある風景なのに、なぜか惹かれるのは先生のお人柄なのでしょうか。場所は大潟区の海岸ではないかとおっしゃっていましたが、私には柿崎区の直海浜の風景かなと思いました。昼休みにもかかわらず、大口先生と話もできました。よかったです。先生の個展は10日まで、上越市本町3丁目の大島画廊にて開催されています。ぜひお出かけください。

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 きょうは朝宣伝の後、会議です。

2016年04月08日

地元小学校で入学式

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 昨日からの雨が上がりました。おはようございます。今朝は再び穏やかな朝を迎えています。ただ、外はいまのところ曇り空です。これから徐々に良くなっていくものと思います。写真は昨日、吉川区内で撮ったレンゲツツジです。ふくらんでいたつぼみがようやく開き始めました。きょうあたり、オレンジ色の花が見られるかも知れません。

 昨日は朝宣伝の後、大急ぎで活動レポートの印刷をしました。ただし、「しんぶん赤旗」日曜版への折り込み分だけですが。急いだ理由のひとつは吉川小学校の入学式があったからです。今年は雨の中の入学式になりました。新入生は20人です。元気に入場してきました。新入生の名前を呼ぶ担任の先生は笑顔でした。緊張している新入生を少しでもリラックスさせたいという気持ちが伝わってきました。池田校長先生は式辞の中で、小学生にできるようになってほしいこととして、①しっかりした挨拶、②はっきりした返事、③大人に対するおじぎ、の3つをあげておられました。ふたりの若い先生も式辞のサポートをされていました。

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 入学式が終わってから、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達などで夕方まで動きました。

 きょうは朝宣伝の後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。明日はすでに予定が入っているので、きょう中に終わらせたいと思っています。

2016年04月10日

桜満開の中、一日中街宣活動

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 今朝もウグイスが鳴いています。おはようございます。いい天気の日の朝は違いますね。ウグイスたちの鳴き声も弾んでいるように聞こえます。

 昨日は午前も午後も地元で街頭演説でした。いつもの宣伝カーを走らせたのですが、乗員は私を含めて4人、それも揃いの黄色いヤッケを着用しての宣伝活動です、こちらの気持ちも本番さながらの状態になりますね。好天に恵まれ、外に出ている人が多く、たくさんの人たちから激励されました。午後は6時半まで続けたのですが、休憩を2回とりました。1回目は清水の出る場所で、もう1回は今が見ごろの村屋の村松家のしだれ桜の木の下です。この時期ならでは休憩場所です。一番上の写真は村松家のしだれ桜です。下の写真は清水が出ている場所のそばにある石像とスミレです。

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 街頭演説を終えて、西の空を見たら夕焼けが昨日もきれいでした。満開の桜の木の下から撮った夕焼けの写真、ごらんください。一日の活動の疲れがとぶような美しさでした。

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 活動レポート1752号、「春よ来い」の第400回、「夕焼け」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは午前が地元町内会の春普請、午後からは街頭演説の予定です。

2016年04月11日

春普請、街宣、そして思わぬプレゼントが

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 昨日とは打って変わって雨になっています。おはようございます。雨が降っていると寒いですね。ストーブがほしい感じです。今朝は5時半からお宮掃除などで早起きしました。

 昨日は午前が地元町内会の春普請でした。農道や用水路などの修繕、ため池の泥上げなど大勢で行いました。普段やらない仕事をやりましたから、きょうあたりから体の節々が痛くなってくるかもしれません。

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 作業場所の移動中、ギフチョウと出合いました。ちょうど、里山のある場所でした。私たちが歩いている目の前を飛んで行ったので、すぐにカメラを取り出しました。なかなかカメラでとらえることができなかったのですが、幸運にも地面に降りてきました。その時の写真が一番上の写真です。今年初めて出合ったギフチョウです。

 午後からは街頭宣伝でした。天気が良かったので、田んぼや畑で仕事をしている人が多かったですね。田んぼの中のトラクターの中から手を振ってくださる人、畑仕事の鍬を休ませ、話を聞いてくださる人など、なんか選挙本番並みの応援、反応がありました。

 夕方、街宣から戻るとわが家に宅急便が届いていました。それも朝出して、その日のうちに着く当日便です。何かと思ったら、新潟市在住の大野隆一郎先生から私の随想「春よ来い」の第301回から400回までを1冊にまとめた本が届いていたのです。ブログには昨日の朝、第400回の随想を載せたばかりでしたので、それも入れて本にして、すぐに送ってくださるなんて……。びっくりでした。先生から送っていただいた“世界で1冊しかない本”はこれで4冊目になります。感謝の気持ちでいっぱいです。

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 きょうは朝宣伝の後、地元事務所で1日動きます。


2016年04月13日

地元の春祭り、街宣

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 おはようございます。今朝もいい天気ですね。寒さも少しやわらぎ、穏やかな朝となりました。早朝から車が何台も走っていましたが、山菜採りかも知れません。

 昨日もビラ配布の応援をもらったので、その段取りをし、午後からは地元、代石神社の春祭りに参加しました。忙しいのでどうしようかと思ったのですが、ある人に、「神だのみも大事なことだよ」と促され、「納得」しました。神社ではいま桜が近年になく見事に咲いています。気持ちのいい祭りになりましたね。

 祭りは途中で失礼させてもらい、街頭宣伝に出ました。天気が良かった割には人出が少なかったですね。それに、マイクの調子がいま一つで弱りました。ま、それでも励ましの声援が一番、手を振っての応援や車のそばにやって来ての激励があると元気が出ます。

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 街宣の途中、わが家の田んぼがあったところの土手を見てきました。どこよりも早くウドの出る場所です。もうすっかり大きくなっているのにはびっくりでした。採って、母にあげました。どんな料理をしてくれるのか楽しみです。写真はウドを手にして喜ぶ母です。

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 きょうは葬儀、そしてデスクワークの予定です。

2016年04月17日

きょうから本番


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 おはようございます。今朝は5時前に目が覚めました。ネットで熊本地震の様子を見ましたが、これまで私が経験したことのない地震の動きになっています。被災された皆さんには改めてお見舞い申し上げます。上の写真は昨日の米山です。

 昨日は一日中、地元にいました。きょうからの市議選の準備です。党支持者や地元の多くのみなさんに助けていただいて、ここまで来ました。今回は定数を2名オーバーという少数大激戦が予想されます。あと1週間、全力で動き回り、必ず期待にこたえていきたいと思います。

 昨日はウドの差し入れがありました。挨拶回りをしていて山菜料理も食べさせてもらいました。山菜はもう盛りという感じです。

 さて、まだ、いろいろと準備があります。よろしくお願いします。

2016年04月18日

昨日から市議選スタート


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 こんばんは。一日の活動が終わって、通常の事務所でやっとパソコンに向かう時間がつくれました。いつも朝の時間帯に更新していたのに、昨日のままになっていて心配をおかけしたかもしれません。今朝はやるべき仕事がいくつもあって、ブログを書いている余裕がなくなってしまったのです。お許しください。

 昨日から市議選がスタートしました。出陣式を午前9時から予定していたのですが、雨まじりの強風が吹き荒れ、たいへんでした。後援会長さんや地元の選対責任者の方から挨拶してもらった後、私の第一声でした。私は冒頭、熊本地震のことに触れながら薩摩川内原発を停止すべきだと訴えました。その後、前夜、90歳の女性から「橋爪さんには身近にいて頑張ってほしい」って、電話をいただいたことや「橋爪法一を囲む会」で寄せられた市民の皆さんの願いを紹介しました。そして最後に、146億円にもなる財政調整基金を活用し介護保険料などの市民負担を軽減すること、柏崎刈羽原発の再稼働に反対するとともに災害に強いまちづくりを進めること、安倍内閣の暴走に立ち向かい、市民の暮らしと平和を守ることを約束しました。上の写真は第一声のときのものです。

 昨日の強風は午後3時過ぎまでひどく、まともに立っていられなくなったり、風上に背中を向けて演説したりと大騒ぎでした。道路にはあちこちに木の枝が落ちていました。選挙のポスター掲示板が風で倒されたところも何か所かあったようです。でも、初日の街頭演説は15か所で行うことが出来ました。昨日は吉川区と大島区のほぼ全域、それに浦川原区の中保倉地区を中心にまわりました。

 きょうは風も止み、静かになりました。きょうは柿崎、浦川原、安塚区をまわりました。午前はマイクが使えなくなるハプニングがあり、演説か所はわずか4か所にとどまりました。午後からはほぼ順調で8か所で演説することができました。天気はまずまずでしたが、寒かったですね。上着を持っていかなったので、宣伝カーの運転手さんからジャンパーを借りました。きょうの活動では、演説後、本の注文をしてくださる方があったり、元町議だった方が熱烈な応援をしてくださったりと、うれしいことも続きました。

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 明日は午前に清里区と牧区、午後からは板倉区と中郷区の予定です。


2016年04月23日

地元町内会の人たちも大勢参加して宣伝


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 今朝は目覚まし無しで起きました。5時過ぎに家を出て、事務所でデスクワークをしています。来る途中、米山の写真を撮ってきました。きょうはいい天気になりそう。選挙戦は最終日ですので、ありがたいですね。

 昨日は選挙期間中の最後の朝宣伝、4人の人が応援に駆け付けてくれました。生憎の空模様でしたが元気に宣伝しました。これまで応援してくださった皆さん、ありがとうございました。

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 昨日の候補者カーは柿崎、中郷、板倉、清里、牧、安塚、浦川原とかけめぐりました。午前中は地元町内会の人たちが大勢、一緒に動いてくださいました。感激でした。板倉区では遠くで一生懸命手を振ってくれている女性がいました。だんだん、車が近づくと、その女性が中学時代の同級生であることがわかりました。涙が出るほどうれしかったです。清里区では、高齢の女性が私たちの車を止めて、「高田図書館へ行くバスがほしい」と訴えてこられました。こういう要望が選挙運動中も寄せられるというのはありがたいです。

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 夕方、選挙事務所にいったん戻るとき、夕焼けがきれいでした。

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 (きょうの候補者カーの運行予定時間)

 きょの候補者カーは浦川原経由で大島区、大島区をまわります。うれしいことに長女も候補者カーに乗り込んでくれます。候補者カーの運行予定は以下の通りです。時間はあくまで予定です。時間がずれることがありますので、その点、ご理解ください。
 大島区下岡(8:15)、千原(8:25)、上岡(8:35)、大平(8:45)、細越(8:55)、深沢(9:05)、上達(9:20)、大島郵便局前(9:35)、棚岡(武田清さん宅前)(9:55)、中野(10:10)、石橋(10:25)、仁上(10:35)、熊田(10:45)、三竹沢(10:55)、牛ヶ鼻(11:05)、菖蒲東(11:15)、菖蒲西( 11:25)、達(11:50)、田麦(13:20)、竹平(13:30)、藤尾(13:40)、板山(13:55)、吉川石谷(14:20)、村屋(14:40)、尾神(16:05)、坪野(16:15)、高沢入(16:25)、大下(16:40)、東田中(16:55)、道之下(17:05)、下町(17:15)、原之町(17:25)、大乗寺経由竹直(18:00)、長沢(18:20)、西野島(18:30)、小苗代経由泉谷(18:50)、下小沢(19:00)、赤沢(19:25)、下中条(19:35)、代石神社前(19:45)

ワイシャツ姿で街頭演説


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 こんばんは。明日の朝になると書けなくなるので、いまのうちに、きょうのことを書いておきたいと思います。

 きょうは大島区、吉川区を中心に街頭宣伝を行いました。気温はどんどん上昇、朝のうちはジャンパーの上にヤッケを着て演説していたのですが、暑くなり、まず、ジャンパーを脱ぎました。お昼近くになって、今度はヤッケを着て演説するのも暑く、とうとうワイシャツ姿で動き回りました。候補者カーのスタッフの皆さんから、「今度は何を脱ぐのかな」などとからかわれるほどでした。

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 選挙戦最終日とあって、どこでも反応はいつもと違いました。家から出てきてくださる方はぐんと増えました。それだけに演説にも力が入りました。これまでの選挙では最終日の演説は3分演説と決めていたのですが、きょうはつい5分、6分と長くなりました。そのつけは最後にきました。午後5時台から当初の予定個所での演説が出来なくなりました。

 演説では、介護保険料や国民健康保険税の軽減などで市民の暮らしの応援をすること、市民に頼られる市議会をつくっていくこと、市民生活に大きな影響を与えているアベ政治を許してはならないことなどを訴えました。候補者カースタッフの一人として演説を聞いていた長女から、母の介護度は1ではなく、2となったことを指摘され、途中から修正しました。演説を聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。

 明日は朝から棄権防止活動などを行い、夜は選挙事務所で開票結果を待ちます。

2016年04月25日

日本共産党候補全員当選、私は2位

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 本日投開票の上越市議選(定数32)、私には3659票を寄せていただき、第2位で当選しました。日本共産党の平良木候補(2506票)、上野候補(2041票)、橋本正幸候補(1634票)もそれぞれ当選です。日本共産党は現有2議席(前回改選時3議席)から4議席へと躍進することが出来ました。

 今回の選挙では地元町内会のみなさんをはじめ多くのみなさんから大きなご支援いただきました。選挙戦は、当初静かなたたかいでしたが、日本共産党が4人立候補を発表して以来、自共対決の様相を呈した激しいたたかいとなりました。そうしたなかで勝利できたのはアベ政治の暴走への市民の怒りが広がっていること、日本共産党議員団がいまの市政に対して「いいことはいい、ダメなものはダメ」と厳しくチェックし、市民の要望実現のために奮闘してきたことへの評価などがあったからだと思います。市議会では4人で力を合わせ、市民の暮らし第一の市政をつくるために頑張っていきます。よろしくお願いします。

2016年04月26日

当選証書付与式、党議員団会議

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 ぐっすり眠りました。おはようございます。起きたのは6時過ぎです。外はすっかり明るくなって、実にさわやかです。木々の葉がとても素敵です。ゴミを出して、事務所へ来ると、もうお客さんがおいでになっていました。上の写真は事務所脇の空き地にある榛の木です。

 一昨日は3時間寝たかどうか。朝7時前にいつもの場所へ行くともう後援会長さんが待っていてくださいました。この日の朝宣伝は投票日の翌日とあって、多くの人が立ち寄ってくださいました。スピードを緩めて、「よかったね」「がんばってね」と声をかけてくださる方も何人かおられましたね。携帯にかかる電話も相次ぎました。

 午前は吉川区内で街頭宣伝をしました。「市民の暮らし第一です。公約実現に向けて頑張ります」「引き続き活動レポートを発行し、春よ来いも書き続けます」といった短い言葉を流すだけですが、あちこちで激励を受けました。選挙期間中、気になっていた野の花もいくつか見て、写真に撮ってきました。そのうちのひとつはエチゴルリソウです。市内ではめったに見ることが出来ないだけにいつも楽しみにしています。写真に収めるには少し遅かったですが、なんとか間に合いました。

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 午後はまず市役所へ。初の党議員団会議、当選証書付与式があったからです。市役所でも市役所職員さんだけでなく、掃除のおばさんや生協の職員さんなどから、「お帰りなさい、待っていましたよ」「カムバック、おめでとうございます」「顔が黒くなって変わりましたね」などと声をかけていただきました。なつかしい顔に会えてとてもよかったです。当選証書付与式では何人もの議員と握手を交わしました。

 初の議員団会議は付与式を挟んで行われました。議員団の役職、議会の常任委員会所属、当面の課題などについて話し合いました。この結果、議員団長には上野公悦議員から引き続きやっていただくことになりました。副団長は橋本正幸議員、平良木議員は会計です。あっ、私は幹事長に就任することになりました。当面する課題のひとつはガス水道局所管工事の談合裁判対策です。28日午後3時から新潟地裁で開かれますので、傍聴者を急いで組織しないといけません。下の写真は党議員団の4人が当選後そろい、議会事務局の職員さんから撮ってもらったものです。

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 会議が終了後は浦川原区、大島区をミニ宣伝カーで午前と同じやり方で流しました。天気が良かったこともあって、田んぼや畑からの反応が多かったです。握手をするために飛び出してこられた方もありました。「お茶飲んでいかんねがかえ」と言って、さみしがる人も。ありがたかったです。昨年ずっと楽しみにしていたある家の玄関前の生け花、昨日は街頭から見えたので、写真を撮らせてもらいました。八重桜と菜の花がいっぱい、相変わらず、豪快さのある生け方です。

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 家に帰ったら、生活の党の森ゆうこ元参院議員から祝電が届いていました。森さんは参院新潟選挙区の予定候補者、野党統一、市民との共闘の力でなんとしても国会に出てほしいと思います。

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 昨夜はゆっくり休みました。夜も働いていたのは母です。大量にフキをいただき、喜んで皮をむき、アク出しをしていました。

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 きょうは後片付けをした後、デスクワークの予定です。お客さんが少なければの話ですが。

2016年05月02日

山菜採り、メーデー、「風の波紋」観賞

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 昨夜はぐっすり眠りました。おはようございます。今朝は6時少し前に起床しました。外は晴れそうな感じです。山菜採りにはちょうどいいかも知れません。上の写真は昨日、吉川区の山間部で撮ったウワミズザクラです。よ~くごらんください。何か白いネズミに似ていませんか。私たちのところではネズミザクラとも呼ぶんですよ。

 昨日は山菜採りからスタートしました。すごいカミナリが何度か鳴り、雨も降っていたのでどうかと思ったのですが、西の空が明るかったので、実施に踏み切りました。5月5日、午後1時から吉川多目的集会場で行う「山菜料理を楽しみ、政治を語る会」の準備でもあったのです。吉川区の山間部へ行ったのですが、たくさんあったのはワラビです。ウドはまともなものはいくらもありませんでした。まずまずの収穫だったのは嫁泣かせ(アキギリ)、三つ葉くらいでしょうか。三つ葉は採るたびにいい匂いを発するのでいいですね。

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 午後からは第87回メーデー上越集会でした。参加者は約100人、参院選新潟選挙区で野党統一候補が決まったことや上越市議選で日本共産党が4議席に伸びたことなどから、みなさんの表情が明るく、じつによかったですね。集会では日本共産党を代表して橋本正幸新市議が挨拶、「市議なりたての橋本です」と一言述べただけで拍手が起きました。橋本市議は、「今年は、安保法制=戦争法の廃止、立憲主義回復を求める大闘争のなかで開催されている。労組、市民団体などさまざまな層の新しい運動が広がり合流し、団結と共同の力を実感しながら、運動を発展させていることは重要だ。メーデーを、要求実現、安倍政権ノーのあらゆる課題を持ち寄る総決起の日とし、国民的共同をさらに広げ、安倍政権打倒、新しい政治、新しい政府への一大跳躍台にしよう」と訴えました。森ゆうこ参院新潟選挙区候補からもメッセージが届きました。集会後は、高田の街中をパレードしました。

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 夕方からは高田世界館へ行きました。小林茂監督のドキュメンタリー映画、「風の波紋」を観るためです。期待していた通り、すばらしい映画でした。雪原を走り抜けるウサギの姿、カエルたちの鳴き声、山菜を採る時の音の響き、廊下を走っていく子ども、田んぼで、ぼちゃんと水の中に座ってしまった子どもの姿、酔っ払っても尺八に合わせて語るどこかのおとっちゃんの姿など感動の場面がいくつもありました。この目にしっかりと残りました。ピアノの音と場面展開が見事に合致していましたね。遠くから眺める棚田での人間とヤギの動きの早送り映像も新鮮でした。
 小林茂監督は以前、人口減少が進み、集落の維持が急速にできなくなってきているなかで、この映画でどうしたらいいかの答えを出しているわけではないとおっしゃいましたが、私には答えが見えた気がしました。これまでの暮らしの中にある〝豊かさの再発見〟が大事だと思うのです。こうした豊かさを大事にし、新たな共同の形をつくっていくことに努力しなければならないと思った次第です。
 この映画は何度も見たくなる希望の映画です。すばらしい作品をつくってくださった小林監督をはじめスタッフのみなさんに心から感謝申し上げます。

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 きょうはこれから日本共産党の議員団会議があります。その後、別の会議もあります。終わったら、レポートの取材に行きたいと思っています。

2016年05月03日

市役所などで会議後、「風の波紋」ロケ地へ

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 いい朝です。おはようございます。今朝は久しぶりに「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしました。天気のいい朝の配達は写真が撮れるので楽しみです。今回も米山から朝日が昇る様子をカメラに収めることが出来ました。しかも湖面を1羽のカモが走るというおまけまでつきました。

 昨日は地元での挨拶をした後、市役所へ。党議員団としての会議(議員団会議と呼んでいます)があったからです。会議では議長、副議長選挙、常任委員会、特別委員会の正副委員長選出にどうのぞむかを中心に話し合いました。そうそう、会議前に議会事務局に会派届を出しました。先日、このブログで書いたのですが、その後、党務との関係もあって再検討し、団長には私、橋爪が就任し、副団長は上野市議、幹事長は橋本市議、会計を平良木市議から務めてもらうことになりました。

 会議中、数十人の小学生たちが議場見学に来ていました。議会事務局の人の説明の後、児童や先生などがしゃべっている声も聞こえてきました。「ここはね、上越市の学級会をやる場所なの」という声は先生でしょうか。なるほど、うまいもんだと思いました。昨日は連休に挟まれた日でした。各地の小中学校、高校などで遠足やこういう訪問活動が行われていましたね。

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 市役所での会議後、党地区委員会事務所に場所を移動し、阿部地区委員長代理も含め、党務遂行体制について協議しました。常勤の勤務員をどう確保するか、日直、宿直体制をどうするかなどの課題がいくつもあり、時間がかかりました。

 午後2時ごろ、いったん地元に戻り、挨拶回りをしました。その後、十日町市の中立山へと向かいました。国道405号線を東に進み、上越市大島区菖蒲から十日町市へ入るともうワクワクしました。もうすぐ「風の波紋」のロケ地のひとつ、中立山が近いと思ったからです。台門橋を渡って坂道を上がるとそこが中立山集落でした。すぐ目に飛び込んできたのはスイセンの花です。集落のあちこちに咲いていました。映画に登場した家屋が見えたときはうれしかったですね。木暮さんの家の近くに車を止め、田んぼや神社などの周辺を歩きました。カエルの鳴き声がとてもにぎやかです。3匹のヤギさんが「誰が来たのか」といった顔をして、柵に足をかけ私を見ていました。集落の南側に並ぶ山々は私のふるさと、吉川区尾神の山々と同じく屏風のような形をしています。それだけで心が震えました。山にはいたるところにコゴミがあり、カタクリの花やニリンソウなどが咲いていました。人間とヤギの動きの早送り映像を撮った場所もほぼ特定できました。約30分、ロケ地にいましたので、もう一度、映画を観るとこれまで見えなかったものが見えてくるかも知れません。

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 中立山まで行ったついでに松之山温泉まで足を伸ばしました。上越市在住の作家、長澤美穂・法生(ほぅ)さんの作品展を観たくなったからです。長澤さんは法生と書いて「ほぅ」と読み、わが家の屋号は法生と書いて「ホーセ」と読みます。なんかつながりがあるような気がして観に行きました。展示空間は、私には若かりし頃の母のおっぱいのそばのような感じがしました。優しくて、暖かい。展示されているところへ行って知ったことの一つは、家族という木は葉っぱをつけ、生長するということ。当たりまえのことではありますが大きな発見でした。作品展は松之山温泉の十一屋商店2階にて開催中。8日までです。みなさんもお出かけください。

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 きょうは直江津の朝市に顔を出し、その後、高田に向かいます。妻と一緒です。

2016年05月04日

久しぶりに三八市へ


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 やはり雨になりましたね。おはようございます。昨晩は事務所で発泡酒を350cc飲んだので、歩いて家に帰ったのですが、その時は暖かい南風が吹いていました。それがいつのまにか雨になっていたのです。昨日の気温は30度前後、今朝は10数度でしょう、この差を感じる朝です。

 昨日は午前、妻が買い物に出るというのでそのお伴をしました。もっとも、直江津の三八市の春祭りも観たいという私の要望も受け入れてもらいましたが。三八市は久しぶりでした。県議選以来、すっかり顔なじみとなっていますので、歩いているだけで声がかかります。「よかったねぇ、心配して子どもたちのところにも声をかけたよ」「共産党さんが4人とって、よかったよ。でも市民クラブがなくなるっていうのは心配だな」などと声をかけてくださいました。国府からやってきたという人は初めて会う人でしたが、「Kさんを通じてあんたのこと知っていたよ」と親しく話しかけてこられました。また、中門前で一度会ったという女性は私を呼びとめ、「『春よ来い』が楽しみなんだわ」と言ってくださいました。太鼓の演奏を観ていた時も、そばにいたお母さんが、「橋爪さんですよね。よかったですね」と……。うれしかったですね。

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 午後からは安塚区、浦川原区での挨拶回りと本の配達でした。ある身障者の方のところへ行ったら、「自分は動けないから、お父さんや娘にも頼んだ。橋爪さんはお母さんの大事な友達だからと言ってね」と話してくださいました。こういう人が有権者の中に何人もいらしたと思うと胸が熱くなります。本は選挙中に頼まれたものです。まず自分が読んで、それを介護施設に入っている妹さんに贈ったら大喜びしてくださったとか。でも、やはり、自分の手元にも1冊置きたいと、また求めてくださったのでした。本は近所の人を通じて、これまで3冊も購入していてくださったことも初めて知りました。

 きょうは大島区旭地区の新緑祭に参加します。雨が降っているので、山菜採りはなく、竹平の共同作業所での山菜料理を楽しむのがメインになりそうです。

2016年05月05日

楽しかった大島旭新緑祭

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 相変わらず風が吹いていますね。おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、事務所でデスクワークをしています。外は青空が見えますので、天気は徐々に良くなって行くのかもしれません。写真は昨日の夕方、吉川区下町で撮った田植え風景です。ここ数日、田植えは風とのたたかいになっています。

 昨日は大島区旭地区で行われた旭新緑祭でした。最初は雨のため食事会だけかなと思ったら、天気が回復。従兄から電話で予定通り山菜採りやブナ林の観察などが行われるとの知らせが入り急ぎました。

 午前の部は市内外から約50人が参加しました。なかには東京からやってきた人たちもいました。山菜採りコース2班、ブナ林観察コース1班に分かれて行動したのですが、私は今回はブナ林観察コースを選択しました。ガイド役の植木務さんの話を楽しみ、学びたいと思ったからです。

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 植木さんの話を聴くのは初めてです。雪国の集落における屋根の構造や雪対策としての小さな池の役割、水芭蕉と熊の冬眠の関連話、そして本題のブナ林のことと惹きつけられる話ばかりでした。植木さんはまじめな顔をしてときたまジョークっぽいことを言います。聴診器を持ち出し、ブナの幹にあてる前に、「まず、自分の心臓のところにあててみてください。音がしたら生きていることになります」と話すと笑いが出ました。ブナは幹の太さが円周1㍍なら樹齢100年、2㍍なら200年だとか、5~7年に1回実をつける、ブナの木1本につける葉は20万枚から40万枚にもなることなどたっぷりと話をしてくださいました。

 すごいなと思ったのはモウセンゴケについての解説でした。ブナ林を離れて、イワカガミの花が咲く土手へ行った時、「ここにモウセンゴケがあります。わかりますか」とみんなに探させ、その後、食虫植物としてのモウセンゴケの成り立ち、どんなふうにして小さな虫をとらえるのかなどについて解説しました。たぶん、一度下見に来ておられたのではないでしょうか。ブナの落ち葉は乾くと滑りやすいことから、あらかじめ、みんなが歩く道を掃除しておいてくださったのにも驚きました。

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 お昼は竹平の共同車庫に移動していただきました。そこでは地元の何人もの女性の人たちが山菜の天ぷらを揚げておられました。ウド、ワラビ、ワサビ、フキの葉、嫁泣かせ、コシアブラなどたくさんありましたね。私は従兄のグループに加わらせてもらい、焼き肉や山菜の天ぷら、従兄の嫁さんのつくってくれた美味しいおにぎりなどをいただきました。車庫内での食事会の参加者は100人を超える盛況ぶりでした。「はーい、嫁泣かせの天ぷら揚がりましたよ」との声で、参加者は「何の天ぷらだ」と思ったのでしょう、「嫁泣かせ」に対する関心が一気に高まりました。そして誰が言ったのか知りませんが、「詳しいことは橋爪に訊け」ということになったらしく、私のところへ何人もの人が質問にやってきました。正式名称はシソ科のアキギリであること、大量に採っても早くくたくたになるので嫁さんが苦労すること、一部にこれを食べると夜、元気になる男性があるという説もあることなどを話しました。

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 きょうは私の地元、吉川多目的集会場にて日本共産党後援会主催で午後1時から、「山菜料理を楽しみ、政治を語る会」が行われます。会費は1000円です。飛び入りもオーケーだそうです。ぜひお出かけください。

2016年05月08日

立石用水普請に参加

 今朝は外の明るさで目が覚めました。昨日までの雨とどんよりした空はどこかへ行ったようです。やはり、朝は晴れていた方がいいですね。気分が違います。

 昨日は朝8時から吉川区の山間部で用水普請があるというので参加してきました。場所は尾神岳の東側にある立石用水。下川谷の耕地を潤す水です。天明伸浩さんなどの呼びかけで4年ほど前からボランティアの参加を呼び掛け、取り組まれてきました。今回は地元、柏崎市、新潟市などから約20人が参加して行われました。私は都合で午前だけの参加でした。生憎の雨でしたが、鋸、ナタ、草刈り機を持った人たちが先に進み、スコップやビビラなどを持った人たちが後に続き、後片付けをしたり、水路にたまった土砂上げをしたりしました。作業はほぼ予定通り進めることができました。用水路は人力で山の裾を削りつくられたもの。途中には石をくりぬいて水路にした場所もあります。初めての参加者は「よく、こういうところに水を引いたもんだ。すごい」などと言って感心していました。地域の歴史や野の花のことなども話題になり、楽しかったです。心配だったのは樹齢400年からのカスミザクラの木です。上の方の大きな枝が2本ほど枯れ、下の枝も折れていました。倒れなければいいのですが……。

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 午後からは生活相談の対応でした。午前の作業で体は濡れていたので、家でシャワーを浴び、約束した場所へと急ぎました。

 きょうは天気がいいので昼間はオフにします。信越国境へ行ってみたいと思っています。

2016年05月10日

改選後初の各派代表者会議


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 おはようございます。今朝は仲間からのメールで目が覚めました。メールは「今朝は配達できますか。出来なければかわります」という内容です。今朝は私が「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番だったのですが、「疲れて配達できないのでは」と心配してくれたのです。ありがたいですね。なんとか起きて、私が配達しました。写真は配達時に吉川区原之町で撮ったものです。

 昨日は党議員団会議、各派代表者会議がありました。このうち、各派代表者会議は1年1カ月ぶりでしたが、無所属の人が今回はいないので、集まったのは「新政」、「みらい」、「創風」、「日本共産党議員団」、「公明党」の5会派(正確には5「党・会派」と書くべきなのでしょうが、一応、会派としておきます)の代表5人と議会事務局だけ、いままでよりも小さな集まりになりましたね。

 会議では議員控室について協議したのち、議会人事を決める臨時議会を18日(水)午前10時から開催することで合意しました。私からは「すでに議員の任期は始まっている。地震などの災害が発生した時に議会の構成が決まっていないのでは困る。早期に開催を」と主張しましたが、前回よりも3日早くなったので了解しました。その後、議席、議長・副議長選、常任委員会、特別委員会などについて協議しました。これまでのところ、私どもの議員団のところには議長選、副議長選に関する他会派からの申し入れはありません。このまま推移した場合、私が議長選に上野副団長が副議長選に出ることになります。次回の各派代表者会議は11日、午前10時からとなります。

 午後からは健康保険のことや人間ドッグのことなど私用で動きました。選挙後、やるべきようじがまだたくさんあるので忘れないようにしないといけません。

 夜は上越地区委員会でした。市議選後初ということもあって、選挙戦での数々のドラマが語られました。みんながんばったんだなということを改めて感じました。県委員会から応援に入った川俣さんは、選挙結果について触れ、①いまの共産党に対する期待が象徴的に表れた、②挑戦する闘いでは困難が大きいが、それを乗り越えての勝利だった。参院選では、支持拡大などこれまでに築いた嶺をさらに大きくすることが求められている、③われわれは市民に支えられてきた。まとまなことをやっていれば最後は市民が支えてくれる、とのべました。参院選に向け、元気の出る会議となりました。

 きょうはこれから葬儀です。

2016年05月12日

各派代表者会議、全県キャラバン


 おはようございます。今朝は4時半に起床し、これまで活動レポート作成にかかりっぱなしでした。そのため、朝の発信が遅れました。

 活動レポートはある程度まとまった時間をとらないとなかなか進みません。昨日は日中、夕方と他の活動で目いっぱい動いたこともあって疲れました。原稿書きも集中できなくなりました。睡眠を十分取らないと頭がしゃんとしないですね。

 昨日は午前が各派代表者会議でした。主な議題は議員控室、議席、特別委員会の設置などです。議員控室はこれまでの市民クラブが入っていた部屋に日本共産党議員団が移ることになりました。特別委員会については、これまでの災害対策、行革、人口減少、交通対策の委員会を引き続き設置することを基本的に了承、新たに広報広聴に関しても特別委員会として新設することを合意しました。

 午後からは党務で3時過ぎまで仕事をし、その後、参院比例候補の西沢博さんと街頭宣伝を行いました。今回の宣伝は日本共産党の全県キャラバンの一環です。党市議団から平良木議員と私が行動を共にしました。最後の演説はイトウヨーカドー前、ここでは新潟へ行っていた上野、橋本議員も加わって行いました。西沢さんは新潟選挙区で野党統一候補が誕生したので、森ゆうこ候補の当選目指し全力を挙げると決意表明した後、安倍内閣の暴走をストップさせ、国民生活を守るために消費税増税の中止などの政策を訴えました。演説はますます磨きがかかってきました。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら市役所に向かいます。10時から各派代表者会議があるのです。

2016年05月13日

各派代表者会議での議会人事協議終わる


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 やはり風邪をひいたようです。おはようございます。鼻がぐずぐずしています。昨日の早朝、原稿書きの途中で布団をかけないで横になったのがいけなかったようです。声も選挙で枯れたときのような感じになってきました。ただ、熱はたいしたことがないようなので、じきに回復するでしょう。上の写真は5時過ぎに撮った朝日です。下は今朝の朝露です。

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 昨日は午前も午後も各派代表者会議でした。中心議題は常任委員会、特別委員会の正副委員長の割り振りです。だいぶもめたのですが、午後3時前後にはほぼ決まりました。私たち、日本共産党議員団は当初、常任委員会の正副委員長をひとつずつ、特別委員会の副委員長をひとつ要求していたのですが、なりませんでした。最後は特別委員会委員長がひとつ、常任委員会副委員長がひとつ配分される見通しとなりました。

 私が会議に出ている間に、平良木議員と橋本議員が控室の移動に伴う仕事をしてくれました。机、書棚、本類の移転です。上野議員は所用で役所を離れていましたが、午後2時過ぎから合流して頑張ってくれたようです。新しい控室は南側の一番奥、南葉山や信越国境の山々が見えて、景色のいい場所です。疲れている時にぼーっとするにはいい場所です。

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 市役所を出てからは党事務所に寄り、その後、地元で「しんぶん赤旗」日曜版の配達を少ししました。途中で、先日、見せていただいたモッコウバラをいま一度見てきました。空は青空でしたので、それをバックに写真に収めたかったのです。市内ではあちこちでモッコウバラを見かけますが、ここの家のものは横幅も高さも最高です。横5㍍、縦3㍍はあるでしょう。

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 きょうは午前中に高田で協会けんぽの手続きをし、午後から安塚、大島区へと行ってきます。「しんぶん赤旗」日曜版の配達が主です。

2016年05月15日

アベ暴走許すなと上越で集会、デモ

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 寒い朝です。おはようございます。今朝は4時過ぎに目が覚めてしまい、困りました。日曜日くらいゆっくり寝ていたいと思ったのですが、体の方は「起きなさい」という信号が出っぱなしでした。それでいながら、時々眠くなるのですから、私の体はどうなっているのでしょう。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。1軒の家に3人の高齢者の人たちがお茶を飲んでおられ、「まあまあ、いかったね。さあ、お茶を飲んで」と誘われました。そのうちの1人は、おじいちゃんとともに投票所に行き、「はってでも投票するんだ」と構えていたら、投票所にいた職員さんが手取り足取り、助けてくれたとのこと。投票できたので、「これで、橋爪さんは当選すると思った」と語ってくれました。それくらい、自分の票を重く見ていてくださったのです。

 午後からはかに池公園での集会とデモに参加してきました。戦争法NO!上越実行委員会主催です。参院選新潟選挙区で野党・市民統一候補に森ゆうこさんが決まるなか、安保法制廃止、立憲主義・民主主義を取り戻し、個人の尊厳を大切にする政治を実現しようと、約300人が集まりました。
 主催者を代表して挨拶をした馬場秀幸弁護士は、「森ゆうこさんを統一候補として迎えることができ感無量だ。ここまで来たのは皆さんのおかげ、必ず勝利しよう」と訴えました。
 政党からの挨拶では社民党県連の小山代表が、「野党が統一した背景には安倍内閣の暴走をこれ以上続けさせてはならないという市民の思いがある。オール新潟で森ゆうこ候補を国会に送ろう」と呼びかけました。日本共産党上越地区委員会の上野委員長は、「共闘が前進し、現段階では定数1の選挙区が32あるなかで25で統一が実現した。歴史上初めてのたたかいが発展してきている。私たちは市民の期待に応えるために先頭になってたたかいぬく」と決意表明しました。民進党の6区支部の梅谷代表は、「安倍政治はアクセルばかりふかしてブレーキがきかない。このままではとりかえしのつかないことになる。森さんを応援して必ず当選させていく」とのべました。
 大きな拍手で迎えられた森ゆうこ予定候補は、「憲政史上初めて新潟でも6党及び連合新潟などが(参院選で)統一した。安倍総理はこの国の主権者が誰かを忘れている。主権者は国民だ。このままでは日本が危ない、子どもたちが危ない。何としても勝利するために力を尽くす」と決意をのべました。
 市民からの発言では、「(安保法制などでの)無関心、他人事からぬけださないと、あの世に行ってから後悔することになる。子どもたちの未来のことを考えてくれる本物の政治家、森さんを国会に送ろう」(長澤美穂さん)、「公示まで2か月を切った。2連ポスターなどできることをやっていこう。今回は民進党、共産党が手を下げて統一が実現した。予定候補だった人たちの思いを実現するためにも、森さんを国会に送り届けよう」(土田竜吾さん)、「今回の選挙、自民党が圧勝したらやりたい放題になる。こんなことは絶対させてはならない。野党候補が統一されたこと、本当にうれしい。命がけで守ってきた平和、先人の努力を無にすることのないようにがんばろう」(山岸祐子さん)などの訴えが続きました。

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 活動レポート1756号、「春よ来い」の第404回、「モウセンゴケ」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにご覧いただければ幸いです。

 きょうはこれから浦川原物産館近くでスタンディング、その後、長岡市に向かいます。高校野球の応援です。吉川中学校出身の江村伊吹投手が優勝投手になれるよう応援してきます。夕方には戻り、体協レセプションに出ます。

2016年05月17日

初議会前の各派代表者会議終わる


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 やっと起きました。おはようございます。一昨日からの風邪が悪化し、早めに寝たものの、だるさがぬけず調子が出ません。外は雨がしとしと降っています。昨日の30度越えの高気温から一気に低くなったので、なんかいやですね。写真は昨日の夕方、地元事務所の近くで撮ったものです。

 昨日は浦川原物産館前のスタンディングからスタートしました。5のつく日が日曜日の場合は翌日に実施するということがしっかり伝わっていなかったらしく、参加者はNさんと私の2人だけでした。「運動が小さくなったように見られるのもいやだからやめとこうか」「でも、せっかくここまで出かけてきたのだからやった方がいいんじゃない」という言葉を交わした後、国道沿いに立ちました。通行する車はいつもより少ない感じがしたものの、ライトを点灯してくれる人、手を振ってくれる人がいて、ふたりで、「やっぱし、やってよかったね」。

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 その後、市役所にて各派代表者会議が行われました。議会で設置することになった特別委員会の一部の名称、委員会条例の一部改正、18日の臨時議会の審議日程案などについて検討しました。30分足らずで代表者会議は終了しました。同じ時間帯に党議員団会議を開くことにしておりましたが、議長、副議長選に関する動きが流動的で、前に進みませんでした。正副議長選にどう対応するかは、きょうの夕方、最終的に判断します。

 午後の早い時間帯に吉川区に戻りました。市役所への行き帰り、気になっていたお花畑があります。そこの地主さんがおられたので、写真に撮らせてもらいました。来年はもっと増やす計画だとか、楽しみです。私の事務所の近くにクマの看板が出ているのを初めて見ました。2日続けてクマが出没していますので、当然の処置だと思いますが、困ったものですね。

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 昨日は夜も会議があったのですが、体調が悪く、途中で帰らせてもらいました。昨年も選挙後、1カ月ほど経ってから風邪にやられ、10日以上苦しむことになったのですが、同じパターンだなと警戒しています。

 きょうは午前に参院選対策の会議、請願団体との意見交換会などがあります。

2016年05月18日

パソコン使えず


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 おはようございます。私のパソコンで予期しないことが起きてしまいました。ウインドウズ10のアップロードが始まったのです。たぶん、私の操作ミスだと思いますが、これで予定した時間内に更新することは不可能となりました。写真は朝方、近くの大久保池にて撮影したものです。今朝は冷え込んで、このような幻想的な風景が出現しました。

 昨日は市役所にて臨時議会の準備をしました。準備と言っても、議長、副議長選をめぐる交渉です。具体的なことは相手方のこともあるので書けませんが、まとまった部分とまとまらなかった部分があります。「まとまらなかった部分」と書きましたが、趣旨については理解してもらっていますので、臨時会開催ぎりぎりまで実現の可能性を探ることにしました。

 家に戻ってからは母に頼まれて買い物の手伝いをしました。久しぶりの買い物ですので、あれもこれもとなってたいへんでした。野菜苗を買うため、ホームセンターへ出かけたら、何人もの女性の方、高齢の方です、から母に声をかけていただきました。「こういうのを作れば、気になって毎日畑へ行くようになるんだよね。それで元気になれるんだわ」「まあ、このおばあちゃんが新聞に載る92歳のおばあちゃんですか。達者でいなるね」等など。声をかけてくださった方はお一人を除き、まったく知らない人ばかり、母もうれしそうでした。

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 買い物が終わってからは地元事務所で仕事をしました。窓の外がとてもいい色に染まってきたので、外へ出たところ、雲が夕焼けに染まっていたのです。近くの田んぼまで行き、カメラに収めました。

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 きょうは臨時議会です。正副議長など議会人事が中心です。

2016年05月19日

初議会、北陸信越ブロック全議員集会

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 今朝は4時に起床しました。おはようございます。早く起きたのは活動レポートの原稿を書くためです。でも、早朝からお客さんがあり、ブログの発信は遅れました。風邪が悪化して体調がよくないので、昨夜は早く横になったのですが、なかなか眠れませんでした。

 昨日は初議会でした。1時間ほど早めに出かけました。それは会派、新政の栗田議員との申し合わせが実現するどうかを見定めて、党議員団会議をすることになっていたからです。申し合わせが実らなかったことが最終的に確定したのは午前9時45分。その後の議員団会議で協議した結果、副議長選では白票を投じることにしました。結果的には所信表明の機会も失うことになりましたので、今後の正副議長選での対応については、想定外となった今回のことを教訓にして、次回に臨みたいと思います。

 議場へは1年2か月ぶりに入りました。風邪で体調が思わしくなく、頭がボーッツとしている状態が続きました。議長選、副議長選を前にした所信表明もメモを取ったものの、途中で投げ出してしまいました。議長選では、「若者が議会に出やすいように環境整備が必要」との発言は定数削減などにつながるかもしれないと警戒心を持ちました。また、「議会の安定と市政の安定が市民生活の安心につながる」との主張や「議会の公開よりも議会からの発信が重要」との発言も気になりました。今後、大いに議論していかなければならないと思います。

 正副議長は選挙の結果、議長には内山米六議員が、副議長には宮崎政国議員が当選しました。

 議長選では内山議員が18票を獲得。日本共産党が議会運営などをめぐり申し合わせを文書で確認して臨んだ近藤彰治議員は14票で、届きませんでした。

 副議長選では宮崎議員が17票を獲得、栗田英明議員は11票でした。副議長選でも日本共産党は栗田議員との間で議会開会ぎりぎりまで申し合わせによる連携を実現すべく努力しましたが、実りませんでした。そのため、日本共産党議員団はやむなく、白票を投じました。

 日本共産党議員団が近藤議員との間で交わした申し合わせの概要は以下の通りです。
 ◆議長は上越市議会基本条例を遵守するとともに、その趣旨を日常の議会運営において実現するためのあらゆる努力を行う。◆議長は、市民の福祉の向上及び公正で民主的な市政の発展に寄与する議会の役割を自覚し、不断に議会活性化に関する取組をすすめるとともに、さらに開かれた議会を目指し、情報公開を率先して行うため、必要な取組を行う。◆ 議長の職務を遂行するに当たっては、① 会派などの代表としてではなく、議会の代表として発言し、行動する。②少数意見を尊重し、議会の民主的運営に努める。

 議会と関連した会議が終わったのは午後4時頃。その後、日本共産党の北陸信越ブロック全地方議員集会にかけつけました。会場は市内頸城区の希望館です。ちょうど、西沢博参院比例候補が新潟県内のたたかいの現状について元気に報告しているところでした。その後、毛利栄子長野県議(写真)の、これまた力強い報告を聞くことができました。いずれの報告からも有権者が安倍政治に怒りを燃やし、平和と暮らしを守りたいかつてない情勢となっていることが明らかになりました。参加者によると、上越市安塚区出身の佐藤久美子長野市議は、上越市議が参加していない状況を見て、躍進した上越市議選結果についても言及してくれたとのこと、うれしい限りです。会議では、私とともに終了20分前にかけつけた上野公悦上越市議が歓迎とお礼の挨拶をかねた報告をし、大きな拍手を浴びました。会議はかつてない情勢の中、心を一つにして頑張ろうという熱気があふれていましたね。

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 きょうは活動レポートを印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、参院選の準備です。

 

2016年05月21日

久しぶりに地域協議会を傍聴


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 今朝はやっと起きました。おはようございます。風邪はだいぶ良くなったのですが、なんとなくだるいのです。昨日、夜遅くなったのがまずかったのでしょうか。外は晴れ、小鳥たちが鳴いています。写真は事務所の近くの田んぼで撮ったハルジオンです。今朝はこのほか、キイチゴなどの写真も撮りました。キイチゴは早いですね。

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 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。市議選で電話作戦に参加してくださった方の一人が選挙余話を語ってくださいました。電話作戦での休憩時間に何度か母から話を聞くことが出来たというのです。私を産むために母が実家に戻った時について行ったという赤い犬のこと、柿崎のお寺に私をおぶっていった話などです。「春よ来い」に出てきた話を生で聞いたとうれしそうに語ってくださいました。また、ある家ではツルニチニチソウの名前から始まって、野の花のことが話題になりました。この2軒だけで40分くらいかかったかも知れません。でも、楽しいひと時でした。

 昼食後は市街地に出かけました。法務局や党地区委員会などで細々としたことがいくつかあったからです。春日山町に住む伯母にも2か月ぶりで会いました。

 夕方からは吉川区地域協議会の初会合でした。14人のメンバーのうち新人は5人。会長、副会長の選任から活発な動きとなりました。会長選任は最初、「推薦でお願いします」という提案で進んだのですが、推薦された人が3人となり、結局、最後は投票で決着しました。また、2人の副会長については、「私は副会長になり、正副会長会議を復活させたい」と訴えて立候補する人が現れ、推薦された人と立候補した人、どちらも拍手で選出されました。選出された新会長は片桐雄二さん、副会長は加藤正子さんと山岸晃一さんです。写真は会長選任での投票風景。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版を10数部配達し、その後、葬儀へ。葬儀が終わり次第、新潟市で開かれる日本共産党演説会に参加します。

2016年05月26日

1年2か月ぶりに委員会審議に参加


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 おはようございます。今朝は4時に起床し、事務所で原稿書きをしています。いつもひと眠りすると内容はともかく、すらすらと書けるようになるのですが、今回だけはうまくいきません。外は曇り空です。雨が落ちてきそうです。写真は事務所脇の黒竹です。

 昨日はスタンディングからスタートしました。都合の悪い人、風邪をひいた人が次々と出て、参加者はわずか3人でした。それでも、予定した時間いっぱい、元気に頑張りました。戦争法廃止まではやめるわけにはいきません。

 その後、いったん、家に戻り、市役所へ。今回は2回目の臨時議会でした。案件は上越市新水族博物館新築工事の請負契約についてなど3件。市議会選後初の論戦です。私は先日の臨時議会で総務常任委員会所属が決まっていましたので、契約案件2件を委員会で審査することになりました。委員会質問は昨年の3月以来でした。今回、質問したのは上越市新水族博物館新築工事の請負契約についてが中心です。制限付き一般競争入札に参加したのは大成・田中・高舘共同企業体のみ。落札率はなんと99.93%。契約額は87億2640万円にもなります。私は「1共同企業体だけの入札参加では競争性を確保することはできない、落札した共同企業体はいったいどこと競争したのか」「入札を延期するなどの措置をとるべきだったのでは」と追及しました。市側は競争性は確保されているとして譲りませんでしたが、納得できませんでした。傍聴していた議員からも、不満の声が上がっていましたね。

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 夕方からは上越市と妙高市の民進党、社民党、日本共産党、新社会党などの野党幹部が集まり、参院選新潟選挙区予定候補の森ゆうこさんを上越、妙高でどう押し上げていくか話し合いました。

 母が何を思ったのか、餅をつき、黄な粉餅を作ってくれました。昨日、きょうと妻がいないのでこれを夕飯にしました。

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 きょうはこれから大急ぎで活動レポートを作成し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金、支持拡大などで動きます。午後からは大島区へ行く予定です。

2016年05月29日

運動会、直江津・頸城の会、街宣と大忙し

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 眠りが浅く、寝ては起き、起きては寝るの繰り返しでしたが、朝方になってぐっすり眠りました。おはようございます。今朝はすっきり晴れてさわやかですね。事務所に来るとき、回り道したら、マーガレットや田んぼがじつに生き生きしていました。

 昨日は午前が地元吉川小学校の運動会でした。長袖シャツを着て行ったのですが、最初は寒かったですね。来賓席に座っていて、何となく出番がやってくるかもしれないと思っていたところ、やってきましたよ。3・4年生の「じゃんけん借り物レース」でした。私は、「メガネをかけたおじさん」として50メートルを完走、来賓席に戻るときには大きな拍手で迎えられました。写真はそのときのものとは違います。

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 午後2時からは「在来線と地域の在り方を考える直江津・頸城の会」の総会でした。新幹線が金沢まで伸び、三セク会社である「えちごトキめき鉄道」(以下トキ鉄と呼びます)が開業して1年が経過するなかでどういう運動が求められているのか。挨拶に立った仲田紀夫会長は、「開業後、ダイヤ編成など様々な課題が出てきている。時間が早くなったとき、地元にどれだけのメリットがあるのかも見えてこない。これらは我々が検証していく必要がある。駅を中心としたまちづくりをどう展開していくかなど、いま、組織の原点である『在来線と地域のあり方』が問われている」とのべていました。

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 途中で退席して、地元に戻ってからは柿崎、吉川区で街宣活動をしました。一人で運転していて困るのは手を振ってくださった人に丁寧に対応できないことです。かといって、そのたびに車を止めていては進まないし……。柿崎区ではまったく知らない人、数人から手を振っていただきました。私の顔を見たときの表情がとてもよくて、うれしかったですね。

 活動レポート1758号、「春よ来い」の第406回、「節句の頃」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうはこれからビラ1枚を仕上げたのち、街頭宣伝に出ます。きょうは運転手つきです。

2016年05月31日

各派代表者会議、党議員団会議などの会議続く


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 まだうとうとしています。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。小雨がぱらつくあいにくの天気でしたが、次第に良くなってきました。写真は少し前に事務所の近くで撮った田んぼと里山です。ヤマボウシの花がまだがんばって咲いています。

 昨日は午前からずっと旧市内に出かけていました。まずは市役所で各派代表者会議でした。課題調整会議の在り方、市議会議員に挑戦しやすい環境整備、各地域協議会との意見交換、月例議員懇談会・議員勉強会の在り方などについて協議しました。ほとんどが各派持ち帰りという結果になりましたが、「市議会議員に挑戦しやすい環境整備」など新議長の思いが強く出ているなと思いました。若い人が議会に挑戦しやすいようにするにはどうしたらいいか、私からは一般論としてはわかるが、議員定数削減、議員報酬のアップとリンクさせるものなら異論があると述べておきました。

 会議の中では、地元のラジオ局、エフエム上越から新番組、「上越市議に訊く」を7月からスタートさせるので協力をとの要請があったことが明らかにされました。毎週火曜日午後1時18分から1時32分が放送時間だそうです。立候補の動機、政治信条、実績、いまの上越の問題点などを語る内容となっています。短時間なのでコンパクトに語ることが求められますね。楽しみです。

 各派代表者会議が終わってからは議会運営委員会があり、その間、議員控室にて待機しました。そして議会運営委員会終了後、今度は党議員団会議を行いました。各派代表者会議や議会運営委員会の報告と協議を行った後、来月7日から始まる6月議会対策を中心に話し合いました。議案そのものについては、議論になるものは見当たらず、一般質問をどうするかで時間がかかりました。質問テーマをどうするか、誰がどの質問を分担するか、もう1回協議する必要があります。

 日中のすべての会議が終わってから、「しんぶん赤旗」の集金活動などで動きました。今回初めて会う人が多く、時間がかかりました。でも、なつかしい人と再会できましたし、「おれも山の人間です。ブログ読んでいます」「ホームページもブログも橋爪さんの肩書は前市議になっていますよ」などと声をかけてくださる方がありましたし、うれしかったです。

 きょうは午前に私の活動区域の選対会議があり、参院選対策などについて話し合います。その後は地元に戻る予定ですが、新たな行動提起もあり、どうなることか。

2016年06月04日

森ゆうこ予定候補の上越事務所開き

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 今朝もひんやりしていますね。おはようございます。5時半過ぎに起床、事務所で原稿書きしています。活動レポート裏面の「春よ来い」はまた手直しをしました。

 昨日は午前9時から直江津で参院新潟選挙区の森ゆうこ予定候補の上越事務所開きでした。民進党、社民党、日本共産党、生活の党、新社会党、連合、市民連合の代表がそろったのは感動でした。今度の選挙では各地でこういうことが起きているのですが、戦後の政治史上、初めてのことです。参加した政党や団体の代表は、「消費税増税先送りは失政隠しだ」「アベノミクスの失敗を国際経済や新興国の責任に転嫁する、政治家としては失格だ。リーマンショック前夜発言の責任を部下に押し付けるなんて人間失格だ。死力を尽くし、森勝利を勝ち取ろう」「野党統一は初めて、うれしい。力合わせ森ゆうこさんを国会に押し上げよう」など次々と連帯の挨拶をしました。また、「僕たちの選挙プロジェクト」の代表や子育て中のママさんたちも駆け付けました。野党全部と市民がひとつになるっていいもんですね。それからもうひとつ、元糸魚川市議の鈴木勢子さんとも会うことが出来ました。うれしかったです。

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 上越事務所開きが終了してからすぐに三八市へ行きました。街頭演説では森ゆうこ予定候補、小山芳元県議、馬場秀幸弁護士とともに市民の皆さんに訴えてきました。天気がよかったのでお客さんも割合と多く、森予定候補も歩いてお店の人たちやお客さんと交流しました。わが家の親戚の人など、知っている人とけっこう会いましたよ。

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 午後からは活動レポートの新聞屋さんへの折り込み依頼、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、森ゆうこ予定候補の街頭演説、会議などで動きました。このうち、かに池公園近くの交差点付近で行われた街頭演説会、民進党からは栗田市議が、社民党は小山県議、そして日本共産党は上野市議が訴えました。聴衆の中には高校時代の同級生もいて、「市議選よかったね」と声をかけてもらいました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達時間は1時間ほどしかなかったため、まだ終わりません。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金が中心です。

2016年06月05日

第30回県知事杯パラグライダー大会


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 目覚ましをかけていないのに、日曜日だからゆっくり寝ようと思ったのに、今朝は4時半に目が覚めてしまいました。おはようございます。どうなっているんでしょうね、この体は。今朝は晴れ、薄雲がかかっていますが、いい天気です。写真は昨日、開花を確認したホタルブクロです。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達が最優先の仕事でした。第30回の県知事杯パラグライダー大会が尾神岳で行われることになっていて、それに間に合うようにと朝早くから大急ぎで配達しました。天気がよかったので、外で仕事をしている人が多く、なんとかスタートまでに配達を終わらせることができました。途中、玉ねぎを収穫している人から、「持って行って食べない」と20個ほどもらいました。車の中はこの玉ねぎのいい匂いでいっぱいになりました。

 パラの大会は久しぶりです。昨日は記念すべき節目の大会ということもあって72人の人たちがエントリー、見物客も大勢でした。離陸地点では風が時々横風になり、選手たちを悩ましましたが、いったん飛びたってからは順調のように見えました。私はパノラマハウスのところで撮影を続けました。これまで何度かパラの大会の模様を撮影してきましたが、昨日は、虹が出たときの写真、パラがいっせいに同じ方向に進む姿の写真などこれまでにない写真を何枚か撮ることが出来ました。ただ、動画は失敗しました。フェイスブックで投稿するつもりだったのですが、画像サイズを大きくしなかったため、投稿するとぼやけた画像になってしまうのです。そうそう、もうひとつ印象に残ったことがありました。会場のアナウンスです。大会の実況を聞いていたのですが、じつにテンポよく、しかもパラ競技のことに詳しいコメントもある、素敵なアナウンスでした。

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 活動レポート1759号、「春よ来い」の第407回、「全校朝礼」を私のホームページにアップしました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは地元集落の草刈りなど地元行事が続きます。

2016年06月07日

きょうから6月議会

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 よく眠れないまま朝を迎えました。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番で、寝すぎてはならないと目覚ましもかけて早めに寝たのですが、目覚ましが鳴る30分も前に起床しました。外は少し曇っていたものの、寒くも暑くもなくいい感じでした。写真は柿崎区の坂田池付近を通った時に撮影したものです。

 昨日はスタンディングからスタートしました。前回、前前回と参加者が少なかったので、どうなるかと心配したのですが、お知らせらしいこともしないのに総勢9人が集まりました。月曜日とあって、車の通行量は多く、手を振ってくださる方、頭を下げ挨拶してくださる方、何人もおられました。写真は小学生が登校する姿です。この場所では小学生も中学生も「おはようございます」と声をかけてくれます。

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 スタンディングが終わってからいったん事務所に戻り、その後、病院経由で市役所へ。党議員団会議があったからです。会議では4人の一般質問について個別に検討しました。4人で議論しながら、通告文を修正したり、新たな質問項目をおこしたりしました。私は北陸新幹線・トキ鉄開業1年を迎えた課題と対策、消費税増税先送り、原子力災害時の避難計画の3つをとりあげることになりました。昨日、決まったばかりの項目もありますので、事前によく準備しないといい質問になりません。頑張らなければ。

 市役所からは帰りは病院に通院している母を迎えに行きました。病院でしゃべり疲れたのか、いつもよりも口数は少なかったです。

 昨日は午後から生活相談と「しんぶん赤旗」の集金活動でした。

 きょうから6月議会です。きょうは提案理由の説明の後、総括質疑が行われる予定です。党議員団では提出議案の検討をした結果、総括質疑をせず、委員会での質疑でやれる内容だと判断しました。

 

2016年06月08日

改選後初の定例議会、記念撮影も


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床しました。すでに日は昇っていましたが、朝日は雲に隠れていました。こういう時の方が気持ちよいのでしょうか、小鳥たちが盛んに鳴いています。写真は事務所近くにある榛の木です。ずいぶん大きくなりました。

 昨日は6月定例議会初日でした。改選後初の定例会とあって、開会前に市役所玄関前で記念撮影が行われました。開会は午前10時から。永年勤続表彰などが行われた後、提案理由の説明、総括質疑がありました。総括質疑では、城下町高田再生推進事業や雪室商品等市場開拓支援事業についていくつかやりとりがありました。質問でとり上げられたことは私の所属する総務常任委員会で基本的なことを含め、しっかり訊いていきたいと思います。

 初日は11時頃には終わり、一般質問の聞き取りが行われました。ただ、行政側の都合で、聞き取りが行われたのは原子力災害に伴う避難計画についてだけで、あとはきょう行われる予定です。私の通告は13番目で、16日の午前か午後のどちらかに登壇することになりそうです。改選後、初めての一般質問ですから20人以上登壇すると思ったら、わずか14人です。市民のみなさんはがっかりされるのではないでしょうか。

 では、これから市役所に向かいます。きょうは厚生常任委員会です。午後4時からは柿崎病院後援会の理事会もあります。

2016年06月09日

厚生常任委員会傍聴、柿崎病院後援会


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 5時半過ぎまで寝てしまいました。おはようございます。昨夜はよく眠れませんでした。今朝は何となく蒸し暑いですね。外はやや曇りです。写真は昨日の午後、吉川区下町で撮った米山さんです。

 昨日から市議会は常任委員会審査です。厚生常任委員会があったのですが、私の方は一般質問の聞き取りが残っていて、そちらが優先でした。北陸新幹線、トキ鉄をめぐる問題、消費税増税の先送り問題に関して担当課の職員さんたちとやり取りしました。通告は出したものの、まだ質問の展開が定まっていないものもあり、職員さんには申し訳なく思っています。もっとも質問はいくら準備をしても、生き物と同じで、本番で思わぬ展開をすることもあります。

 10時半からは厚生常任委員会を傍聴しました。ちょうど新井頸南広域行政組合の解散について審議中でした。上越市が新クリーンセンターで中郷区、板倉区の廃棄物焼却処理を予定しているので、妙高市長に共同処理事務の解消を申し入れたということでしたが、委員からは、経塚斎場の利用などを例に挙げて疑問の声も出ていました。行政組合の解散は来年3月末を予定しているとのことですが、まだ議論は続きそうです。

 午後4時からは県立柿崎病院後援会の理事会でした。昨年度の活動報告と決算、今年度の活動計画と予算などを話し合いました。このなかで議論になったのは上越市からの補助金が削減され続けている問題です。「行政改革」の一環として打ち出され、今年度は2万円が削減され、来年度はゼロにする予定とのことですが、異論が相次ぎました。ただ、後援会幹部と市との間ですでに協議が行われているとのこと、今後の成り行きに注目です。

 きょうは市議会の建設企業常任委員会を傍聴した後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出かける予定です。帰りは遅くなりそうです。

2016年06月10日

建設企業常任委員会、街頭演説


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 いい雨でした、昨晩は。おはようございます。雨の音を聞きながら眠ることができました。でも畑の様子を見る限り、まだ雨は足りないといった感じですね。今朝は尾神岳も米山も雲の中です。上の写真は米山です。

 昨日は建設企業常任委員会でした。ロータリー除雪車や除雪ド―ザの契約案件(全部で4件)は制限付き一般競争入札、指名競争入札が行われたうえで提出されたものですが、落札率は77.5%から82%でした。先日の臨時会に出された新水族館新築工事もこれくらいの競争をやってもらえば、17億円ほど安くなったのですが。委員会では、ロータリー除雪車等の更新までの期間の違いについて質問が出ただけでした。一般会計補正予算では大島区にある市道道田線の災害復旧について、単独復旧となった経緯などについて質問が出ていました。2人の新人議員が現場を見たうえで質問していましたが、大事なことですね。下の写真は昨日の工事現場です。

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 委員会が終了してから大急ぎで直江津のイトーヨーカドー付近へ行きました。参院比例代表の武田良介予定候補の街頭演説に参加するためです。武田予定候補はまだ36歳ですが、演説はどんどんうまくなっていきますね。うらやましい。野党統一と日本共産党の躍進で安倍内閣の暴走にストップを、の訴えは明快で、集まった人たちから大きな拍手を受けました。車からの応援の手振りがぐんと増えてきました。写真は上越市直江津のイトーヨーカドー付近で撮ってもらいました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。浦川原、安塚経由で主に大島区で頑張りました。何軒かでお茶に誘われましたが、1軒だけにとどめました。時間がなかったからです。大島区内を通る主要地方道上越安塚柏崎線の大平と板山間はいま、キオンとコシジシモツケソウが見事に咲いています。いつもの家の玄関先ではこのふたつが入った生け花となっていました。それから、ずっと気になっていたモウセンゴケの花ですが、まだ咲きませんね。ただ、写真の中央部に写っていますが、緑色のつぼみらしきものが出てきました。もう少し待てば、開いた花を見られることでしょう。

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 きょうは、いま、活動レポートの印刷中です。これが終わり次第、市役所に向かいます。市議会は文教経済常任委員会があります。

2016年06月11日

文教経済委員会、「しんぶん赤旗」日曜版の配達


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 6時になってやっと起きました。おはようございます。昨夜、めずらしくテレビをコタツで観て、そのまま2時頃までうとうとしてしまったのがよくなかったようです。鼻水も出ています。

 地元事務所を8時半過ぎに出発し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら市役所に向かいました。ある家ではちょうど、チマキをゆでているところでした。それも大きな釜を使ってです。写真に撮らせてもらいました。いいもんですね。

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 昨日は市議会文教経済常任委員会でした。一番質問が集中したのは中心市街地活性化対策事業で補正することになった「まちづくりワークショップ事業」です。浦川原区の岩室の会が実施主体となって大学生も呼び、高田市街地について調査し、ワークショップをやり、市外に住む若者の立場で提案していく。地域住民やまちづくり団体とも交流するということですが、同時並行で取り組むという城下町高田再生推進計画づくりととの関連などを問う質問が相次ぎました。委員会資料や口頭説明だけではわかりにくく、もっとわかりやすい資料をつくってほしいという声が出たのは当然のことだと思います。

 委員会が終了してからは、板倉区、牧区、安塚区、大島区へと車を走らせました。昨日は青空が広がっていて、いい景色があちこちで見られました。途中、気になったのは野の花です。コシジシモツケソウ(このブログの上の写真)やヤマアジサイ(下の写真)が見事でした。

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 きょうはこれから上越妙高駅に向かいます。北陸4県の選挙区候補の合同街頭演説があるからです。それが終わり次第、弟が入院している病院へ行きます。昨夜の手術結果を聞きに行こうと思っています。

2016年06月12日

北陸4県野党統一候補揃い踏み


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 5時少し前に目覚めました。おはようございます。今朝はまずまずの天気となっています。雨があまり降らないもんですから、アマガエルの姿もなかなか見えません。今朝は1匹だけ、市道にぴょんと飛び出すのを見ただけです。

 昨日は北陸新幹線上越妙高駅西口に北陸4県の参院選挙区選挙の野党統一の予定候補が集結して共同街頭演説を行いました。呼びかけたのは連合です。訴えたのは森ゆうこ、道用えつ子、しばた未来、横山たつひろの4予定候補です。以下、演説の大要です。

 「まず、額に汗して真面目に働く皆さんが報いられるそんな日本を取り戻したい。そのことに全力を傾けて行きたい。もし安倍政権が圧勝するようなことになれば、待っているのは残業代ゼロ法案だ。今回のたたかいは自由、民主主義、平和を守るための歴史的なたたかいだ。今回の闘いは、子どもの未来、子どもの命を守る闘い。負けられない」(新潟・森ゆうこ候補)

 「元々は政治に縁のない母親だった。昨年、このまま声をあげないと日本は戦争する国になってしまうと国会前の行動に参加した。もし、私が殺し殺される仕事をしなさいと言われたら、いたたまれない気持ちになる。私たちはもっと声をあげていい、怒っていい。私は安保法制をなくし、平和な社会をつくることをお約束する」(富山・道用えつ子候補)

 「日本海の3県隣り合って女性の候補者になった。アベノミクスの掛け声の下で強い人、お金持ちだけが恵まれ、弱い人は切り捨てられてきた。いまの自公の政治では女性の暮らしは良くならない。女性が暮らしにくい社会は男性にとっても暮らしにくい社会だ。もう自民党の国会議員はいらない。みなさんの声を国会にお届けする仕事をさせていただきたい」(石川・しばた未来候補)

 「何としても安倍政権の暴走を止めたい。とくに安保法制関連の法律、日本は戦後70年間、2度と過ちを犯してはならない、その思いで作った憲法をひとりの総理大臣が自分が選んだ国務大臣を集めて一夜にして転覆させてしまう、これを許してはいけない。この思いで、みなさんと一緒に頑張っていきたい」(福井・横山たつひろ候補)。

 各候補の演説は、それぞれ味がありましたね。野党統一、市民との統一の広がりも伝わってきて、必ず勝たなければの思いを強くしました。写真は4予定候補そろって聴衆にこたえているところです。

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 街頭演説が終わってから、ミュゼ雪小町、本屋、ドコモショップとまわりました。「スマホの充電コードが傷んでいる」などいくつかの気になっていたことを思い切ってやってきました。手術後の痛みが引かないということを聞き、弟が入院している病院へは行きませんでした。

 昼食は直江津は石橋にある「あひる」へ。お客は私だけだったので経営しているS子さんとゆっくり話ができました。写真は昨日、展示作品を入れ替えたばかりという西山英夫さんの切り絵のひとつです。こういう姿はもうまったく見ることができませんね。

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 活動レポート1760号、「春よ来い」の第408回、「黄色いボタン」を私のホームページに掲載しました。時間のあるときにごらんください。

 きょうは消防団吉川方面隊の演習、総務常任委員会、一般質問の準備です。

2016年06月13日

消防団吉川方面隊の演習、ほたるコンサート

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 雨の音がするっていいですね。おはようございます。今朝はピチャピチャと雨が降っています。このまましばらく上がらなければありがたいのですが、もう空は明るくなってきました。今回もまた、あまり期待できないようです。

 昨日は朝7時半から消防団吉川方面隊の演習でした。駆け付け放水訓練はいつもの場々谷池、今回は1台のトラブルもなく、順調に放水訓練を終えました。その後、いったん休んで9時前から、会場を吉川中学校グランドに移して、部隊訓練、機械器具の点検、小型ポンプ操法等の訓練をしました。とにかく暑かったですね。訓練には上越消防団の大島団長も来られていましたが、吉川方面隊の訓練に団長が参加されたのは、私の知る限り、初めてです。「失敗がその後の飛躍につながる」などいい話を聞かせてもらいました。

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 午後からは事務所で総務常任委員会の準備、そして活動レポートの原稿書きをしました。本当は一般質問の準備もと思っていたのですが、頭が疲れて、能率が上がりませんでした。まだ慣れない暑さのせいもありますね。

 夕方からは大島区で行われた「ほたるコンサート」に行ってきました。同コンサートは今回で25回目といいますからすごいですね。会場の大島生涯学習センターには100人近い人たちが集まりました。今回のコンサートではソプラノ歌手のサイ・イエングアンさんが「夏は来ぬ」など日本の名曲や「ある晴れた日に」など歌劇の名曲など全部で15曲歌いました。サイ・イエングアンさんの歌を聴くのは今回で3回目ですが、いつも「愛する小鳥よ」を聴いて惚れ惚れしてしまいます。小鳥のような歌手といえば失礼でしょうか。声の幅も美しさも見事としか言いようがありません。会場ではコンサート中の写真撮影は禁止されていましたので、始まる前のものを1枚載せます。

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 きょうは総務常任委員会です。その後、高田で用を足し、夕方からは会議の予定です。一般質問の準備もしないといけません。

2016年06月14日

総務常任委員会、協議会

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 おはようございます。昨日から体調を崩していて、朝はなかなか起きれませんでした。ブログも更新が遅れました。

 昨日は総務常任委員会、委員協議会でした。いろいろとり上げたのですが1、2紹介します。
 まずは市税条例の一部「改正」についてです。消費税増税の先送りが事実上決まっているにもかかわらず、消費税を10%に引き上げることを前提にした市税条例の一部「改正」案が市議会に提出されました。この「改正」案では法人市民税法人税割の税率を12.1%から8.4%に引き下げる、軽自動車税に環境性能割を創設することなどが盛り込まれています。私からは、増税先送りが事実上決まっているのにおかしい、いま提出すべきではないと訴えました。市財務部は「議案発送後、先送りが総理から出た。すでに地方税法改正が行われているなかでは、それとの整合性を確保する必要がある。他市も提出するようだ」とのべ、譲りませんでした。市側の答弁では、「臨時国会で消費税増税先送りが正式に決まれば、その時点で、場合によっては、28年度税制改正が決まってから再び市税条例改正を行う」とのことですが、市民からは到底理解が得られるとは思いませんね。

 もうひとつ、消防団員の報酬問題です。朝日新聞で、上越市の消防団員が市に「報酬を受け取ったことがない。報酬は各自の口座に振り込みできないのでしょうか」などとした投書をした。オンブズパーソンが調査した結果、報酬などの直接支払いをするよう求めたが、市はいまの方式は「法令等には抵触していない」などとして受け入れなかったと報道がありました。
 昨日の総務常任委員協議会で私はこの問題をとりあげ、「消防団員への報酬は全ての団員に渡らなければならないものだ。今回のことを契機に、団員の口座に直接振り込むようにするのが一番いい。分団長が代理受領する仕組みを維持するというなら、少なくとも、新潟市のように団員から受領印をもらうようにすべきではないか」と主張しました。他の委員からも発言が相次ぎ、野口副市長は「もう一度消防団と話し合って、実態調査を含めて方向性を出したい」とのべました。今後の動きに注目です。

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 きょうは一般質問です。

2016年06月15日

一般質問始まる


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 すっきりした気分で目が覚めました。おはようございます。今朝はいい天気ですね。青空も広がり始めました。写真は私の事務所付近で撮ったものです。

 昨日から市議会は一般質問が始まりました。今回の通告は14人、昨日はそのうち5人が新幹線開業と地域開発、交通安全などで質問しました。注目されたのは新人議員として一般質問のトップに立った橋本洋一議員、元上越警察署長です。新人離れした落ち着きとわかりやすい語り口、それにときどきユーモアを交えながら、核心をズバッと訊く。長身で大柄とあって、市長と対峙した時は二人のトップがやりあう感じになりました。初めてやりとりを聴いた議員の中には、「署長のときにどう対応したのかな」という声が一部にあったものの、「これはたいしたものだ」という声がたくさんでした。こういう新人議員が出るとみんながんばります。かくいう私も明日が出番、そろりと準備を本格化させねばなりません。

 きょうは一般質問の続きです。新人が何人か出ます。お時間のある人は傍聴にお出かけください。午前10時開会です。さてと、スタンディングの時間です。

2016年06月16日

スタンディング、一般質問


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 おはようございます。今朝は4時半に起床し、事務所に来ています。質問準備でパソコンとにらめっこです。写真は事務所脇の広場に出てきたミントです。牛舎解体工事ですっかりなくなったと思っていたのですが、ちゃんと生き残っていたんですね。

 昨日は浦川原物産館近くでのスタンディングからスタートしました。都合の悪い人が何人かいて、総勢5人でしたが、元気に「戦争法廃止」を訴えてきました。毎回会うブルーの車の運転手さん、いつも手を振ってくださいましてありがとうございます。そこまで書けば、郵便局員さん、バスの運転手さん、ゴミ収集車の運転手さんにも感謝しなければ。いつもありがとうございます。

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 スタンディングからの帰り道、浦川原区と吉川区をつなぐ朔日峠(ついたちとうげ)で、草刈りをしたばかりの山道があるのを初めて知りました。何か、古くからの道のような気がします。どこにつながっているのか調べてみたくなりました。

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 市議会は一般質問2日目でした。持ち時間を残して質問する人が相次いだ結果、昨日は6人が登壇しました。このうち3人が新人です。わが議員団の橋本正幸議員も初質問しました。三和区の産廃処理問題で市長は、サンプル調査の結果、当初見込んでいた新クリーンセンターでの焼却は困難とし、「市としては、産業廃棄物を最終処分場に直接埋め立てる方法や資源化する方法など、焼却処理以外の方法の調査・検討も必要と判断し、現在、県内外の複数の処理業者に、必要に応じて現地の状況を確認のうえ、処理方法を始め、処分施設と搬入可能な時期、運搬費などの経費見積りを含めた提案を求め」ていることを明らかにしました。新しい動きです。

 きょうは一般質問最終日、私も2番手で登壇します。午前11時前後になるでしょう。午後からは追加議案に対する総括質疑もあり、これにも登壇します。鼻水と咳がたびたび出るので、まともにしゃべられませんが、頑張りたいと思います。

2016年06月17日

1年3か月ぶりに一般質問


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 よく眠りました。おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。昨夜からの雨はやんでいて、穏やかな日になっています。

 昨日は一般質問でした。午前の2番手で登壇しました。県議選に出馬したため、私は昨年3月以来の一般質問となりました。ここ数日、咳と鼻水が止まらず、しゃべれるかと心配したのですが、質問中はぴたりと止まり、無事質問を終えました。
 質問の中では、北陸新幹線・えちごトキめき鉄道が開業してから1年3か月を経過したなかでの課題と対策、消費税増税問題、原発事故時の避難計画をとりあげました。質問後、市の幹部の一人から、「今回はおだやかに、しかしズバッといきましたね」と言われました。おだやかに質問できたのは、新幹線とトキ鉄の接続の悪さの改善、消費税増税の影響などについて、まじめで、前向きな回答があったからです。詳しくは活動レポートに書きます。
 なお、昨日は有田地区に建設される新小学校の契約問題で総括質疑も行いました。

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 きょうはこれからお医者さんへ行きます。少し落ち着いてきたようにも思えるのですが、咳がまだ出ますし、鼻水も止まりません。状態がよければ、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、議員団会議が待っています。

2016年06月18日

鼻水、咳止まる


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 今朝は寝不足です。おはようございます。夜、なかなか眠れず、ユーチューブを見ていたら、3時頃になってしまいました。外は晴れ、事務所までの道を歩いてきたら、途中、ムラサキシキブが咲いているのを見つけました。上の写真です。

 昨日は何よりもお医者さんへ行くのを最優先しました。数日前からひいている風邪を何とかしたいと思っていたからです。体温は高くなかったものの、鼻水、咳が出続けていました。診察していただいた結果、5日分の薬を出していただき、飲んでいます。鼻水、咳はほぼ止まりました。もっと早くお医者さんへ行けばよかったと思いました。お医者さんのところでは待合室に知り合いの方が何人もおられ、「(選挙)おめでとうございます」と激励してもらいました。

 終わってからは大急ぎで「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。吉川区、大島区を中心にまわりました。ある読者の方のところで、「これわずかですが」と箱入りの1円玉をいただきました。1円玉とはいえ、これだけの量となりますと、ずっしりとした重さです。山間部ではコシジシモツケソウに続いて、ヤマアジサイが開花してきています。どちらもここ数日が見頃です。下の写真は大島区板山にて撮影しました。

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 午後3時からは市役所にて団会議でした。21日に各派代表者会議があるので、その準備です。約1時間かけて検討しました。

 会議が終わってからは弟が入院している病院へ行ってきました。母が漬物やお菓子を持って行ってくれというので、それらを渡してきたのです。足の手術が終わってから、足を固定するアングルのようなものをこれまでつけていましたが、もう使わなくてよくなったそうです。思っていたよりも順調に回復してきているなと思いました。

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 きょうは午前に葬儀、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、支持拡大、会議と続きます。

2016年06月20日

年金者組合総会、消防点検など続く

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 おはようございます。今朝もいい天気になりました。とても梅雨時とは思えない雰囲気です。きょうも昨日と同じように蒸し暑い日になるのでしょうか。

 昨日は朝早くにビラ配布をして、直江津へ。年金者組合の総会があったからです。様々な行事が重なったのでしょうか、いつもよりも参加者が少ないように感じました。総会の冒頭、この1年間に亡くなった人たちを偲んで黙とうをしました。毎年、元気な姿を見せてくださった方の姿が見えないのはさみしいもんですね。亡くなった人たちの思いをしっかり引き継いで頑張りたいものです。

 総会は県本部委員長さんの挨拶の途中で失礼しました。市民連合@上越のスタンディングがあったからです。地区労連の布施議長とともに市役所前入り口交差点へ行きました。そこでは、開始時間として案内が出ていた11時よりも前からすでに宣伝行動が始まっていました。参加者は女性陣が多く、そこには青海の鈴木勢子さんの姿もありました。今回の行動ではスタンディングだけではなく、街頭演説も馬場弁護士など行い、私も求められてマイクを握りました。残念ながら、写真は1枚も撮りませんでした。

 午後からは上越市消防点検です。春日野駐車場を会場にポンプ操法競技を中心に行われました。ポンプ車操法の部の1位は上越方面隊第三分団、2位は上越方面隊第一分団、3位は上越方面隊和田分団でした。小型ポンプ操法の部の1位は上越方面隊八千穂分団、2位は柿崎方面隊川西分団、3位は吉川方面隊旭分団でした。いくつかの分団の競技を近い距離で見てきましたが、終わった時のホッとした様子、健闘のたたえ合い、良いもんですね。今回の点検、後半は雨が降り続けました。本当にご苦労様でした。

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 消防点検が終わって地元に帰ったのは午後6時半過ぎでした。「カキランが咲いています。見に来ませんか」と誘われていたので、その人のところへ向かったのですが、途中、虹が出ている場面に出合いました。夕陽で作られた虹は初めてでした。カキランも虹も美しかったです。

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 きょうはこれから議員団会議に向かいます。その後、地元に戻り、ポスター張りやビラ配布などで頑張りたいと思います。

 
 

2016年06月22日

いよいよ歴史的なたたかいスタート

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 いい朝になりました。おはようございます。いよいよ、きょうから歴史的なたたかいの本番です。野党統一候補と日本共産党の勝利のために全力をあげます。今朝目覚めて目に入ったのは巨大なクレーン車です。吉川橋の架け替え工事も新たな段階に入るのでしょう。

 昨日は6月議会最終日でした。各常任委員長報告の後、市税条例等の一部「改正」で日本共産党議員団の橋本正幸議員が、「安倍首相の『新たな判断』で事実上増税先送りが決まっているなかにおいて、消費税増税を前提にした改正内容を含む今回の一部改正はすべきではないと指摘してきた。これは、『地方税法が変わることが分かっているのに、なんで無駄なことをやるのか』という市民感覚からも当然のこと」と反対討論を行いました。賛成の起立をしなかったのは日本共産党議員団と「体調が悪く採決に気づかなかった」という永島議員だけでした。本会議が終了してからは各派代表者会議などが行われました。

 午後3時過ぎからは日本共産党上越地区委員会事務所で参院選準備の会議や実務でした。猛烈に忙しいですね。

 夕方、森ゆうこ事務所に行き、その帰り道、7月末で閉店するという柿村書店に寄ってきました。同店は地元の人たちが出版したものを応援しています。私もずいぶん助けてもらいました。奥さんには会った時に、「ご苦労様でした」とねぎらってきました。写真は同店に出ている私の本です。

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 きょうは参院選の公示です。地元でポスター張りなどをした後、上越での森ゆうこの第1声(イオン近くのかに池交差点付近で午後6時半から)に行きます。

2016年06月23日

森ゆうこ候補が上越市でも街頭演説


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 おはようございます。今朝は活動レポートとの格闘が続き、発信が遅れています。今朝は雨になりました。選挙戦で動くものにとっては、悪条件です。でも、頑張らなければ。

 昨日から歴史的なたたかいがはじまりました。参院選です。まずは地元でのポスター貼りが仕事でした。吉川区の公営掲示板に森ゆうこ候補のポスターを3班に分かれて貼ってきました。私の班は山間部中心でした。上川谷まで行き、帰りは川谷から細い県道を通って尾神に抜けました。途中、ヤマナラシの綿毛が道路上にいっぱい落ちていました。それが上の写真です。一緒に動いてくださったのは地質の専門家でしたので、いろいろと面白い話を聴くことができました。

 夕方、新潟選挙区の森ゆうこ候補が上越市での第一声をあげました。候補者カーの前には民進党、社民党、日本共産党の代表、市民連合@上越の共同代表がずらりならび、その中央で森候補が憲法を守れ、民主主義を守れ、国民の暮らしを守れ、と訴えている。上越市での選挙戦で野党と市民による共同の姿を見たのは私の政治人生でも初めてです。感動でしたね。戦後最悪の内閣と闘ううえで最高のかたちができました。森候補の演説中、そのすぐそばでまだ3歳くらいの子が楽しそうに体をくるくるまわしていました。この子に明るい将来がやって来るようにするためにも、今度のたたかいは必ず勝たなければなりません。

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 きょうはこれから事務所で選挙実務です。

2016年06月28日

議員勉強会


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 おはようございます。今朝は5時前に起床、事務所でパソコンに向かっています。外は小雨、最近、事務所玄関ではアマガエルをたびたび見かけるようになりました。

 昨日は午前が党地区委員会事務所で文書作成の仕事と生活相談でした。選挙期間中ですから大勢の人が出入りします。そのなかで仕事に集中するのは慣れないとなかなかできません。それでも2つの文書を作成することができました。生活相談は電話でやりとりしました。また、昨日は、日本共産党に入党したいという方の訪問を受け、その対応もしました。こういう場面に立ち会えるのはうれしいですね。

 午後からは市議会主催の議員勉強会でした。テーマは「広域合併団体に配慮した交付税算定方法の見直しについて」です。地方交付税は、地方公共団体間の財源の不均衡を調整し、どこに住んでいようが一定の行政サービスを受けられるよう財源を保障するためのものです。平成の大合併をした自治体では、合併後11年目からこの算定方式について変わることになっていますが、合併時点では想定されなかった財政需要もあり、いま関係自治体ではそれらを交付税算定に反映させるべく努力が続いています。昨日の勉強会では地方交付税の仕組みの基礎を学ぶとともに、こうした動きについても説明を受けました。地方交付税法第17条の4に基づく意見申し出等により、合併自治体の要望が実った点があることなどを具体的に知ることができました。

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 昨日は夜の会議を勘弁してもらい、はり灸へ行ってきました。腰の具合は少しよくなりました。

 きょうはこれから日本共産党の比例代表候補のたけだ良介カーの先導と応援弁士です。
街頭演説個所は以下の通りです。
 午前 9時10分 直江津三八市(深堀印刷前)
     9時50分 木田2丁目ホンダ前
    10時30分 あすとぴあ高田前
  11時00分 昭和町1丁目TSUTAYA前

2016年06月30日

消防組合議会、議会報告会


 おはようございます。今朝は小雨が降っています。家に帰ったのは午前1時半過ぎで、5時前には再び事務所に戻り、原稿を書いています。水曜日の夜に外に出ると活動レポートづくりは厳しくなります。

 昨日は午前に党地区委員会事務所で選挙関連の仕事をしました。その後、市役所に向かいました。午後2時から上越地域消防事務組合の議会があったからです。この日の案件は空席となっていた議長の選挙と監査委員の選任です。議長には指名推薦で内山米六議員が選出されました。また監査委員には渡邉隆議員が選任されました。ふたりとも上越市議会から選出された組合議員です。

 この日は上越地域消防事務組合全員協議会も行われました。こちらでは、組合消防のあり方に関する内部検討結果、消防施設整備計画(案)、消防本部・上越北消防署整備基本計画の概要について説明と若干の質疑が行われました。
 
 私からは、「消防事務組合のホームページには議会情報がほとんど載っていない。いま議会でどんなことが審議されているかなどの情報を市民に知らせるべきだ。少なくとも会議録くらいは載せるよう秋くらいまでに検討してほしい」と訴えました。伊藤公雄消防長は、「秋までにできるかどうかわからないが、速やかに検討する」と約束しました。また、救急出動に関して、私から、「中山間地への対応は走行にある程度時間要するので、現場に居合わせた人(バイスタンダー)による応急手当が大事だとして、そういった人たちの養成を重視しているが、それよりも基本は救急自動車などの充実を図ることが大事なのではないか」と問題提起しました。市内のどこに住んでいようと安心できるよう、何よりも救急体制の整備を強化してほしいものです。下の写真は3年前の5月に撮ったものです。

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 夕方から上越市議会主催の議会報告会でした。改選後初めての報告会です。新道地区公民館と大島地区公民館で行われましたが、大島区会場へ行ってきました。

 まず3月議会の様子について、宮崎副議長や総務など4常任委員会の代表が報告した後、市民からの質問がいくつかあり、意見交換も行われました。

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 以下は報告会での主な質問や要望です。私のメモに基づいて編集したものですので、実際に使われた言葉と違っているところもあります。ご承知置きください。

◎公の施設の再配置で憩いの場が廃止、あるいはその方向で向かっていて危惧している。集落のセンターの譲渡では中山間地の振興という観点からご配慮をお願いしたい。
◎大島区は特別な施設がないと地上波テレビは見れない。今回、運用しはじめたら難視聴があった。テレビ組合では市で(改善方を)お願いしたいと要請したが、やりたかったら自分たちでやれと言われた。1局だけだが観られない。その辺をよく知っていただき、応援をお願いしたい。
◎浦川原区の小学校統合後の跡地利用の話が聞こえてこない。あまり進んでいないようだ。議会はどんなふうに考えているのか。
◎上越市には市立の特別支援学校がない。末広小をそういう形で使えないかと提案した。大島から特別支援学校に通うにはたいへんだ。(高田までの)途中に支援学校ができればと思っている。そういう方向で検討してもらえないか。ひとつでもこういう施設ができれば中山間地に人が来るかもしれない。子どもの将来、市の発展につながるのではないか。
◎区内に道田線がある。前にも崩れたが、また昨年の暮れに崩れた。調査費が計上されているが、工事は来年なのかなと思っている。いざ、災害があったときのう回路として利用される道だ。3年、4年もかかることなく、できるだけ早く終わるようにしてほしい。
◎過疎現象は想像以上だ。合併前の各町村は真剣に検討してきた。13区の独自的なものが崩れてきている。専門的な部局をつくってほしい。市議会に特別委員会をもう一度設けてもらいたい。
◎農地環境整備事業で農道、ため池整備をやってもらって助かっている。そこに行くまでの市道の整備の見通しが立っていない。何とかならないか。
◎いま使える空き家がたくさんある。都会の人たちから入ってきてもらえるように頑張ってほしい。

 報告会で出された意見、要望などは市議会に設置してある課題調整会議で検討され、その結果は公表されます。

 きょうはこれから新潟です。10時から新潟地裁で談合裁判があります。帰ってからは比例候補者カーに乗り、夜は議会報告会に出ます。

2016年07月01日

新潟地裁で裁判、街頭演説、議会報告会と続く


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 寝坊しました。おはようございます。前の晩の睡眠時間がわずかでしたので、まあ、しょうがないですね。それと夜中に、母が呼んだのではないかと一度目を覚ましたのも影響したようです。今朝は晴れ、転作田の豆がこのところの降雨によって元気な姿を見せてくれています。

 昨日は午前が新潟地裁でした。例の談合裁判の7回目の口頭弁論です。今回も裁判長と原告側ならびに被告側の弁護士のやりとりが行われただけで、30分ほどだったでしょうか、かかった時間は。次回は提出された書面をめぐって終局的な主張と反論があり、その後、証人尋問などが行われるものと思います。次回の口頭弁論は10月3日の午後1時半からです。上越市からは原告側だけでも10数人が傍聴に出かけました。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、そして参院比例候補の西沢博カーの先導でした。浦川原、安塚、大島で街頭演説を行いました。西沢候補は元気ですね。声を枯らすことなく、演説していました。演説では、今回の選挙の最大のテーマは安保法制を廃止し、憲法改悪を阻止することにあると強調しました。また、投機マネー頼りだったアベノミクスを批判、雇用の確保と最賃の引き上げなどにより実体経済を豊かにしていくことの大切さを訴えていました。浦川原や大島の国道沿いでの演説では通行中の車からの反応が大きかったですね。大島では、近所の住民が次々と家から出てきて、訴えを聴いてくださり、スタッフ全員感激していました。ますます、頑張りますよ。

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 夕方からは吉川コミュニティプラザで行われた議会報告会に参加してきました。市民は地元を中心に15人ほどでした。前日の大島会場と同じく副議長や各常任委員会代表の報告の後、質疑、意見交換が行われました。以下は主な意見、要望です。

◎選挙の投票率低い。ぜひパーセントをあげるべく努力してもらいたい。
◎大型の箱物建設の一方で市民の困窮が出ている。剣道やっているが交流大会をやると、使用料がぼんと上がるという問題がある。体育課などに申し入れていくつもりだが、100%減免を続けていっていただきたい。
◎地域協議会は地域の声を直接聴ける立場にある。我々の声を区民の声として聞いてほしい。
◎原子力災害避難計画は国や県任せにしてはいけないと思っている。避難計画説明会を集落ごとにやる計画はないのか。もっと小規模でやってもらえたらと思う。柏崎の避難計画説明会に行ってきた。国、県、東電から情報がスムーズに入るか不安に思っておられるようだ。混乱したなかで自治体同士、きちんと情報交換できるか。
◎基金の種類どれくらいあって、残高はどれくらいあるのか。これからの基金活用の方向性についての考え方をききたい。
◎分館活動が活発に行われている。学校の元体育館を活動の場として使っているが、新しい防災計画では耐震強度がないということで避難所から外されている。耐震強化をやっていただかれないとなれば、分館の活動拠点がなくなる。
◎三和区宮崎新田の産廃は24年経過しているがいまだに残っている。市が自分の土地に放置している。市議会はチェックできなかった。法的にどうなのか検討した形跡がない。野ざらしで置いてある。県は違法だと認めた。(不採択という)あの決定は妥当であったか検証をやってもらいたい。

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 報告会が終わってから橋本正幸議員を送って直江津まで行きました。家に帰ったのは10時過ぎです。さすがに疲れました。

 きょうは活動レポートを約3000枚印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

2016年07月03日

井上参院議員と渋谷県議が上越で街頭演説

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 寝苦しい夜でしたね。おはようございます。昨夜は暑くて暑くて、パジャマを着ないでパンツ1枚で寝ました。今年一番の暑い夜でした。上の写真は昨日、Kさん宅で撮ったものです。植えた記憶がまったくなく、今年、突然、この姿を見せたとか。シライトソウ、とてもきれいな花ですね。初めて見ました。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。選挙公報が届いて間もないこともあり、「どう書けばいいのか」と訊いてきた人が二人ありました。私たちのところでは「比例は共産党とお書きください」と訴えてきたのですが、よその陣営では個人名で書いてくれという働きかけをやっているところもあります。参院選比例区は政党名でも個人名でも投票はできますし、有効です。でも、私のところでは比例候補が複数入ってきて、混乱しやすいので、一番名前の知られている「共産党」という名前でお願いしています。ご理解ください。

 午後3時過ぎからは「かに池公園交差点」付近にて街頭演説会でした。弁士は井上さとし参院国対委員長と渋谷明治県議でした。
 最初に演説した渋谷県議は上越市では初登場です。「あれほど増税すると言っていたのに、選挙が近づいたら延期、選挙っていいもんですねぇ。半分勝ったようなもんです。必ず勝ちましょう」などと日頃使っている親しみやすい言葉で訴えました。
 国会では抜群の論戦力を発揮している井上参院議員、昨日の演説でも安倍首相などの「民進党には共産党がついている」などの攻撃をバッサバッサと切り倒し、いいタイミングで連ドラの「とと姉ちゃん」を採り入れて、「お国のため、進め1億火の玉だというのがドラマでも出てきていますが安倍首相のスローガンと似ていますね」とチクリ。そしてアベノミクスについては、「3年前の参院選のときも『道なかば』、衆院選の時も『道なかば』。今回もまた『道なかば』と言っていますが、そもそも道がまちがっているんです。『道なかば』は下から読めば『ばかな道』なんです」拍手喝さいでした。

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 演説が終わって駐車場に向かう時、大潟区に住む人から「橋爪さん、よかったですね。がんばってください」と声をかけていただきました。初対面の男性ですが、とても親近感を持てる人でした。この人のお母さんも最近、日本共産党を応援してくださるそうです。この人の話では、「どうして共産党、応援する気になったんだ」とたずねたところ、「共産党には橋爪さんがいるから」と答えてくださったとか。こんな話を聞くとますますがんばらなきゃと思います。

 活動レポート1763号、「春よ来い」の第411回、「箕冠城址に咲く花」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは吉川区の体育祭です。午前中参加して、午後からは選挙運動です。

2016年07月04日

地元の体育祭に参加


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 おはようございます。6時20分に起床しました。携帯を地元事務所に忘れてきたので、寝ていても何時だかわからず、5時ごろだろうと思って起きて、居間の柱時計を見てびっくり……。写真は地元老人会がそれぞれの家に置いたニチニチソウです。

 昨日は午前8時半から午後1時頃まで吉川区体育祭でした。雨が降ったので開会式も競技もすべて室内でした。少し標高の高いところから競技を観ることになりましたので、玉入れ、大玉送りなど新たな角度で観ることができました。勢いよくボールを投げたら投げた人のところに戻ってきてしまったなど思わぬ展開があり、競技者だけでなく観戦する側も楽しませていただきました。写真はつなひきです。

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 午後からは一休みし、その後、集金に出ました。選挙で時間が取れなくなっていることが大きいのですが、かなり残っていたので、それに集中しました。

 きょうは午前に市役所に行き、その後、選挙活動に集中します。夜は会議もあります。

2016年07月06日

今夕6時半から文化会館にて森ゆうこ個人演説会


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 うーん、眠い。おはようございます。朝から眠いなんて書いてお許しください。今朝は4時過ぎに起きて、事務所で活動レポートの作成をしています。次の日曜日が参院選の投票日ですので、「しんぶん赤旗」日曜版はいつもより1日早く到着しました。それに伴い、レポートも1日早く作成しなければならないのです。写真は5時前の米山です。

 昨日は浦川原物産館近くでの戦争法廃止を求めるスタンディングからスタートしました。選挙運動の都合などにより、参加者は4人と少なかったのですが、元気に訴えてきました。スタンディング中、「生活の党」の宣伝カーが通り、運転手さんが大きく手を振ってくれました。野党共闘の仲間です。いいもんですね。

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 昨日は眼科の定期検査、診療でした。月曜日ではないので患者はそう多くはないだろうと思っていたら、とんでもない、待合室は患者であふれていました。私が通っている眼科では受け付けてから次回の予約が終わるまで4回ほど名前が呼ばれます。昨日は待合室で知っている人の名前を3回も耳にしました。「やまざきせいじさん」「たけだたかしさん」「せんだあけみさん」の3人です。このうち前の2人はすでに亡くなっています。びっくりしてその人の顔を見ました。昨日の検査の結果、緑内障の薬も使うことになりました。

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 午後からは地元で選挙運動でした。

 きょうはこれから活動レポートを印刷し、ポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出かけます。そして、夕方6時半からは文化会館中ホールにおいて森ゆうこ新潟選挙区候補の個人演説会です。ぜひお出かけください。

2016年07月07日

上越で最後の森ゆうこ演説会、聴衆あふれる


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 おはようございます。今朝は6時頃までゆっくり休みました。外は薄暗く、そのおかげでよく眠れました。先ほどまで雨が降ったり止んだりの天気です。上の写真は昨日、大島区で撮ったモウセンゴケの花です。とうとう開花しました。

 昨日は活動レポートを印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。新聞を手にした人の中には、「あれー、きょうって木曜日だったっけ」などと訊いてくる人も何人かいました。「参院選の投票をしてもらう前に赤旗を読んでほしいと1日早く配達しているんですよ」と言うと、納得してもらえました。商業新聞は一斉に終盤の選挙情勢、世論調査を発表していますが、今回の号をぜひ良く読んで、選挙区は野党統一候補、比例は日本共産党への声を広げていただきたいものです。

 配達からいったん地元事務所に戻ったのが午後3時前。それから約1時間半ほど休んで、夕方からの活動に備えました。

 夕方からは参院新潟選挙区の森ゆうこ候補の個人演説会です。会場となった文化会館中ホールは入りきれない人が続出しました。

 オープニングを飾ったのは新婦人のみなさん、「アベノミクスは道なかばと宣伝されています。道なかばを下から読むと…」「ばかな道!」といった調子で楽しく盛り上げました。

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 演説会には5野党の代表や市民連合の代表などが次々と登壇、「激戦、正念場だ。上越が勝敗のカギを握っている。私たちが掲げる旗は自由、平和、民主主義だ。みなさんと一緒になり、汗をかいて必勝に向けて頑張る」「野党5党と市民連合が力を合わせて頑張ってきた。これまでの私たちの闘いが安倍政権を追い詰めている。新しい歴史の扉が開かれる希望が見えてきた。がんばろう」「新潟県民の代表は県民の命と平和を守る先頭に立つ人でなければならない。それにふさわしい人は森ゆうこさんしかいない。安倍内閣の暴走はこの選挙で止めるしかない」などと気勢をあげました。

 森ゆうこ候補、昨日は上越での最後の訴えでした。安倍首相や閣僚などが次々と新潟に来て、「野党統一は野合」「森を落とせ」と激しい攻撃をする中、森ゆうこ候補はますます元気でした。演説では森ゆうこ節がさく裂しました。「私は権力を笠に着て攻撃してくる、こういうのが一番嫌いなんです。権力は政策を実現して困っている人を助ける、雪深いふるさとでの暮らしを豊かにするためにあるんです。こういう攻撃は絶対許せない。みなさん、選挙は熱伝導です。上越に来て、この会場に来て、みなさんのどうしても勝ちたいという熱を感じました。みなさんが燃えて、どんどん伝わっていきます。歴史の大きな分かれ目です。私が勝てば世界に誇れる平和憲法を守って、テロの温床となっている貧困と格差をなくします。平和国家として世界に貢献できます。絶対、負けません。最後の力を振り絞って必ず勝利を勝ち取ります」。これまで以上に力の入った演説でした。

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 きょうはこれから直江津に向かいます。途中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達もします。

2016年07月09日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達、議員勉強会


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 おはようございます。起きて、玄関まで行ったら、母が笹の葉を整理する仕事をしていました。どうやら、昨日、近くで笹の葉採りをしたようです。今朝は小雨が降っています。明日の投票日は雨が落ちないでいてほしいです。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達の手伝いでした。私の分は一昨日に終了しています。手伝ったのは車を運転しない人の分です。一時も早く読者の皆さんから読んでいただき、支持の輪を広げてほしいということで手伝いました。私の顔が見られたということで喜んでくださる方もありました。

 午後からは市議会の財政問題勉強会でした。昨日は「予算と財務会計について」というテーマで、市の担当者から説明を受けました。興味深かったのは、上越市の自治基本条例に基づいて予算書の記載方法などをどうわかりやすくしたか、それを具体的に説明してもらったことです。予算書、決算書等の見方が少し変わるかもしれません。そして、市民目線で、こんな風にしたらもっとわかりやすのではという提案が出来るかも。いい刺激になりました。

 夕方、党地区委員会事務所に寄り、柿村書店にも寄ってきました。昨日の赤旗コラムで紹介された憲法特集が載った週刊ビッグコミックスピリッツを読んでみたかったのです。思った通り、憲法に関心を持ってもらうために工夫された特集で一気に読みました。店員さんによると、売れ行きも好調だということでした。

 きょうは地元支部のみなさんと最後の追い込みです。森ゆうこ当選と比例の日本共産党躍進のために全力をあげます。

2016年07月11日

森ゆうこ接戦制す、共産、改選議席の2倍獲得

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 眠れない夜でした。おはようございます。参院新潟選挙区のデッドヒートを見守り続けたときの興奮がさめず、眠くなったのは午前3時過ぎ、起きたのは午前7時でした。まぶしいくらい明るい朝を迎えました。いい気分です。写真は昨日の午後、近くの農道沿いで撮ったヌマトラノオです。

 参院選は終わりました。全国的には安倍政権が依然として力を維持したなかで、日本共産党は改選議席を2倍に伸ばしました。また、新潟選挙区では開票でも大激戦、大接戦が続き、最後は野党統一の森ゆうこが勝利しました。私は森ゆうこの上越事務所で開票状況を見守り続けましたが、上越市、妙高市で勝ったことが全県的な勝利に大きく貢献したと感じました。勝利が決まった瞬間などの写真をアップし、野党や市民連合等の代表者の挨拶を書きました。

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 〇「まさかこんな形で終わるとは思いませんでした。みなさん、ありがとうございました。上越市も妙高市も(相手候補に勝って)努力が実りました。糸魚川市も頑張りました」(市民連合@上越、馬場秀幸弁護士)
〇「ほんとにうれしいですね。大義は勝つ、これを証明できたのもみなさん、おひとりお一人が頑張ったからです。上越で勝ったからこそ勝利があったと思いたい。お疲れさまでした」(梅谷守民進党新潟6区総支部長)
〇「どうもありがとうございました。私からバトンタッチした牧田さんが(市議に)トップ当選したので、これはいいなぁと思って期待していたんです。これから森さんを支えて頑張っていきたいと思います」(本城文夫社民党上越地区代表)
〇「こんな接戦初めてです。最後にみんなの笑顔が見られてホッとしました。まずは明日から1週間喜んでいたい。その後、森さんのもとに結集して頑張っていきます」(羽深連合新潟上越地域協議会議長)
〇「ありがとうございました。本当にうれしいです。また、よろしくお願いします」(生活の党、松井従道上越地区代表)
〇「こんな感激を皆さんと共にできてうれしいです。みんなが心を一つにしてがんばった、それが実ったと思います。これから厳しい闘いが続くと思いますが、頑張りましょう」(上野公悦日本共産党上越地区委員会委員長)
〇「ど素人、ど新人がいろいろご迷惑をおかけしました。勉強させてもらってありがとうございました。この5年間、子どもの寝顔を見るたびに絶望という言葉しか浮かばなかったのに、きょう、希望ってあるんだなと思いました。だから、明日から頑張ろう」(森ゆうこ上越政治事務所、長澤美穂さん)

 きょうは午前中に市役所に出かけ、午後から党議員団会議です。

2016年07月12日

森参院議員、当選後初めて上越入り

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 4時半過ぎに起床しました。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。このところ、早く起きてもいい景色に恵まれなかったのですが、きょうは、違いました。空気はひんやりとしていて、空は雲が少なく、カメラを取り出したくなる景色といくつも出合いました。写真は米山です。

 昨日は何時間も寝ていなかったのでまともに動けるかと心配でしたが、午前はいつものように動けました。10時頃から街中へ。原之町でびっくりしたのは親ガモと子ガモが数羽、一列縦隊になって県道を横断したことです。車を止めて、大急ぎでカメラを取り出そうとしたのですが、間に合いませんでした。でも、この光景を見ただけでとてもいい気持ちになれました。

 選挙直後だっただけに昨日はどこへいっても声をかけていただきました。資源ごみステーションでは、初めてお会いした女性の方から、「今回はおめでとうございます。…中略…。いつも読んでいます」と言ってもらいました。また、本屋さんでは、「重ね重ねおめでとうございます」と声をかけてくださった方もありました。さらに、お昼過ぎには、メールで、「○●さんが森さんと共産党に入れたそうです」とわざわざ知らせてくださった方もありました。うれしかったです。

 午後2時に参院新潟選挙区で勝利した森さん本人が来るというので、上越の事務所に出かけました。事務所には30人ほどの人が集まったでしょうか。森さんは、「すばらしいたたかい、歴史的な勝利でした。上越ではあらたに政治に参加した若い人たちと、それを支えたベテランの力で、街の中から溢れる勢いを作ることができました。上越市の勝利があったからこそ勝利があったのだと思っています。安倍首相が3回も新潟に入って、これでもかこれでもかと大物を投入し、(会社関係などに)露骨な圧力もあったと聞いています。そこまでやっても市民と野党の統一に勝てなかった。安倍さんの思う通りにはさせません。みなさんの生活と子どもたちの未来を守るために頑張ります」と挨拶しました。事務所で何人かの人たちと話をしていて思ったのは、これまであまり協力しあうことのなかった他党派、市民グループの人たちとのきずなが深まったということです。これから、上越は面白くなりますよ、いろんな意味で。

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 その後、市役所で党議員団会議をやりました。そのなかで、来月5日(金)午後6時半から市民プラザにおいて日本共産党議員団の議会報告会を開催することを決めました。ぜひお出かけください。

 きょうは直江津へ行き、その帰りにレポートの取材をしたいと思っています。

2016年07月16日

参院選後初のスタンディング、戦没者法要

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 おはようございます。今朝は6時過ぎまで寝ていました。でも、まだ眠たいです。寝付いたのはおそらく午前2時頃ですから、しょうがないでしょう。横になっても眠れなかったのは暑かったから。昨夜は、最後には窓を開けて眠りました。写真は昨日の午前、吉川区山口で撮ったもの、ススキの穂が出ているのには驚きました。

 昨日は参院選後初のスタンディングでした。浦川原物産館近くの国道沿いには8人が参加して、戦争法廃止を訴えました。8人のうち6人は女性、こちら側から盛んに手を振ってアピールすることもあって、反応は上々でした。「参院選、よかったね」という意味合いもあるのでしょう。気持ちよく、活動を終えました。

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 スタンディングが終わってからは第62回吉川区戦没者合同追悼法要でした。原之町の忍西寺で行われた今回の法要には遺族や来賓など約50人が参列しました。印象に残ったのは、上越市長に代わって「追悼のことば」をのべた土橋均副市長の挨拶です。土橋副市長は市長から預かったものを代読する前に、陸軍、海軍に入り命を落としたふたりの叔父さんのことを語りました。言葉は少なかったけれどじーんときた挨拶でした。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートの新聞折り込み依頼でした。吉川区、安塚区、牧区をまわって高士地区まで行きました。牧区へ行ったのは活動レポート用写真を撮影するためです。昨日はさわやかな天気になり、空に浮かぶ雲は真っ白、まさに夏空となりました。下の写真は吉川区六万部にて撮ったものです。

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 「しんぶん赤旗」日曜版の配達は昨日6時過ぎまで続けましたが、終わらず、きょうも午前、続けます。早く終われば、午前11時から市役所前入り口交差点にて行われるレッドアクションにも出たいなと思っています。

2016年07月17日

レッドアクション、そして特養訪問


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 うーん、どんよりですねぇ。おはようございます。今朝も寝起きが悪いです。それにしても、セミしぐれ、朝から賑やかです。上の写真は昨夕撮った尾神岳です。吉川区川谷にて撮りました。

 昨日はまず、活動レポートを追加印刷してから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、そして高津の新聞屋さんへと急ぎました。できたら、11時からのレッドアクションに参加したいと思っていたからです。新聞屋さんでの用事が済んだのは11時少し前、市役所入り口前交差点に着いたのは11時20分でした。参院選後初のレッドアクション、森ゆうこへのご支援に感謝しつつ、「森ゆうこはがんばります」のアピール、いい感じでした。参加者は30人弱、選挙後、初めて会った人も多く、「よかったね」という声があちこちから出ていました。ただ、全国的には憲法改悪勢力が多数を占めましたので、たたかいはこれからも続きます。レッドアクションは今後も続けていく確認がされました。

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 午後からは自宅に3時半近くまでいました。業者の方がガスの点検に来るというんで待ったのです。その用が済んでからは、母と一緒に大島区にある特養、ほくら園へ行ってきました。そこに入所している99歳の伯母に会うためです。1年ぶりの再会にふたりは喜び、手の大きさを比較したり、昔話をしたりしていました。施設の人によると、9月には「100歳の表敬訪問」があるとのこと、県か市の幹部が激励に来てくださるようです。

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 家に戻ったのは7時近くになりました。母は「いかった。いかった」を繰り返していたので、うれしかったのでしょう。思い切って、連れて行って良かったです。

 活動レポート1765号、「春よ来い」の第413回、「家畜車」を私のホームページに掲載しました。時間のあるときにごらんください。

 きょうは生活相談2件の対応があります。夜には党会議もありますので、その間はゆっくり休みます。

2016年07月21日

「声」のチカラ集めて地域づくり


 ふーっ。1週間で一番眠れない夜が明けました。おはようございます。今朝は4時からパソコンに向かっています。活動レポートは何とか間に合いそうです。

 昨日は午前中、地元で活動し、午後から柿崎、直江津、市役所、中郷へと動きました。直江津は柿村書店です。同店が今月末で閉店するというので、販売していただいている私の本の残りを引き取ってきました。『春よ来い』と『五センチになった母』が数冊、それとミニ随想集を少々です。ずいぶんたくさんの本を売っていただいたことになります。ありがたかったです。市役所では生活相談でした。途中、中学校時代の同級生、高校時代の同期生と会いました。二人とも選挙後初めて会ったことから、「森さん、よかったね。がんばって」と声をかけてもらいました。うれしかったですね。

 夕方からは中郷区で「元気の出るふるさと講座」に参加してきました。昨夜はその第1回目、NPO法人中郷区まちづくり振興会の竹内靖彦理事長がこれまでの取組について報告し、その後、20数人の参加者が地域づくりのキーワードをA4の用紙に一言書いて地域づくりについての考えや提案を表明しました。

 竹内理事長は、スライドを使いながら、「何もしないで終わるよりも、ひとつでも声をだしてもらい、エネルギーを集めることが大切」「『声』を出せる環境づくりをしていこう」と訴えました。

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 参加者の意見表明では、「輪」「人材育成」「コミュニケーション」などのキーワードを使って、それぞれ地域づくりはどうあるべきかを語りました。

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 私は「いろんな角度から見る」をキーワードに、二本木駅の鉄路を上から見たときに「V字型、勝利に見える」ことや国道沿いに咲く二セアカシヤの花の香りが素敵で、上越屈指であることなどについて語りました。

 全体として地域づくりを考えるいい企画でした。講座はあと4回あります。

 きょうはこれから活動レポートを印刷し、その後、新潟に向かいます。夕方、遅くなるかと思います。

2016年07月22日

久しぶりににいがた自治体研究所へ


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。朝にやるべきことがいくつもあったので、いま、印刷で大忙しです。それにしても、ちょっと蒸し暑いですね。上の写真は今朝、下町地内で撮ったものです。

 昨日はにいがた自治体研究所へ行ってきました。組織財政検討委員会が会ったのです。研究所の役割を発揮できる組織づくりをどう実現していくか、今年、研究所で発行した『新潟県政の検証2』の学習会をどう進めるか、平成の大合併によって疲弊した地域をどう立て直すかなどを協議しました。中小企業振興条例を制定した十日町市や公契約条例制定に向けて動き出した柏崎市などの情報も知ることができて、勉強になりました。

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 帰ってきたのは夕方です。夜は吉川区地域協議会を傍聴してきました。中心議題は自主審議事項をどう絞り込んでいくか、地域活動支援事業の公募・審査について今後どうするかの2つでした。興味深く聴いたのは、地域活動支援事業の審査についてです。今年度の取組を振り返る中で、「補助金額の上限設定をどうするか」「複数年続いた提案にどう対応するか」などについて話し合われました。これらは地域協議会の中で自主的に決めることができるものですが、提案された個々の事業の審査では悩ましいところもあるんですね。

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 きょうは午後から議員懇談会、勉強会などが続きます。午前中に大島区へ行ってきたいと思っています。

2016年07月23日

「しんぶん赤旗」配達、勉強会などでフル回転

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 空が少し赤くなっていることがわかり起きてしまいました。おはようございます。今朝はゆっくり休む予定でしたが、4時半に起床しました。空の色を見て、写真を撮りたくなったのです。上の写真は柿崎区百木地内で撮った米山です。

 昨日はフル回転でした。活動レポートを印刷し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出たのが午前8時半過ぎでした。吉川区の山間部から大島区をまわりました。途中で会った人と久しぶりに話しこみました。この人からはガス水道局所管工事の談合事件について、「共産党はとことん追及していないのではないか」という声が出ていると言われました。新聞報道も私たちの宣伝も少ないことの影響です。裁判に持ち込んでがんばっていることを紹介したら、この人もビックリ顔をされていました。裁判報告集会の開催は急ぐ必要があるなと思いました。この人とは介護保険が急速におかしくなってきていることも話題となりました。新潟日報が一昨日、1面で「厚労省、介護サービス縮小検討」を大きく報じ、昨日は社説にも書いていたこともあって、関心が高まりつつありますね。

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 山間部をまわっていて、昨日は青空とその下で咲く花の美しさに惹かれました。田んぼの土手に咲くヤマユリなどの野の花も、花壇で育てられている数々の園芸種もきれいでした。ヤマユリは大島区板山で、花壇は同区菖蒲にて撮りました。

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 いつも玄関先にその時々の花を生けている家にも行ってきました。グラジオラス、ヤマユリなど色鮮やかで、ビッグな感じのする素敵なものとなっていました。

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 お昼からは弟が入院している病院や新聞折り込みをしていただいている新聞屋さんなどへも足を運びました。

 午後3時からは改選後初の月例議員懇談会、議員勉強会と続きました。昨日の議員勉強会は新潟県立看護大学の藤田尚准教授の「長寿のための食卓」と題した講演でした。長寿のために何を摂取すべきかについて語るなかで藤田准教授は、「日本が世界一の長寿国になったのは、医療の質の向上とともに、戦後数十年間に取り組まれた食生活の改善によるところが大きい」「長寿には動物性たんぱく質の摂取が必要」「低コレステロールでは長生きできない」などとのべていました。肉は肥満につながり、できるだけ避けた方がいいと思っていましたから、考えさせられましたね。

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 夕方の6時半からは議員と部課長などによる会費制の懇親会でした。1年に1度しかない会でもあり、参加してきました。こういう会は「あのときの質問(あるいは答弁)はおかしかったのではないか」などと始めたらぶち壊しです。昨日の参加者はその点、心得ていて、普段、あまり聞くことのないような面白い話、興味深い話をたくさん聞くことができました。県立吉川高等特別支援学校の卒業生、保護者が成人式を企画しているとか、ブログやフェイスブックはどういうときに書いたらベストかなどためになることが多かったですね。なかには、「橋爪さんのブログには下ネタも入っているのでは」とニコニコして声をかけてきた人もありましたよ。実際は下ネタではなかったのですが、どうも私の使った言葉が誤解を生んだようです。

 きょうは活動レポートの追加印刷をした後、新聞屋さんなどに行きます。半日くらいは休みたいですね。

2016年07月25日

『アール・ブリュットが生まれるところ』


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 蒸し暑いですね。おはようございます。今朝は6時半過ぎに起きて、新聞を読み、事務所に来てパソコンに向かったら、電話がありました。きょうもいつものところでスタンディングですかと。すっかり忘れていて、急行、何とか間に合いました。

 昨日は午前中に活動レポートの載せる花の写真を撮りに尾神岳へ行きました。一昨年、ユキザサが咲いていたことを思い出したのです。ただ、時期はもっと早いのでどうかなと思ったのですが、インターネットで調べたら、花期は5月から7月とありました。ひょっとしたらまだ咲いているものがあるかもしれない、あれば、白い花をレポートに使えると思って登りました。しかし、あったのはオカトラノオとヤマユリがほとんどでした。ま、救いだったのはソバナがちょうど見頃だったことです。きれいでした。登り下りで出会った登山者は4人、このうち3人は下越方面から来た人たちです。野イチゴがたくさんあることやソバナが咲いていることを伝えたら喜んでもらえました。上の写真はソバナです。

 午後からは記録映画、『アール・ブリュットが生まれるところ』を高田世界館で観てきました。「アール・ブリュット」というのは、フランス語で「生の芸術」という意味だそうですが、正直言って、いまも「アール・ブリュット」というものがどういうものかはよくわかりません。でも、型にはめられたものではない、自然な芸術作品の方が私の気持ちにしっくりくることがわかりました。そして障がいを持った人のなかにこそ、こうした作品をつくることのできる人が多くいることも納得できました。

 映画が終わってのトークイベントはとても興味深いものでした。映画に最初に登場した藤岡祐機さんが階段を駆け上り、プライベートスペース(自分の部屋)に入って紙(?)を切るところまでの過程をどうやって撮ったかは監督などの話を聴かなければわかりませんでした。映画では藤岡さんが左手でスピーカーのボリューム調整をして作品づくりをしていると思ったのですが、本当に集中するときは音を消しているとは……。こうしたトークは映画づくりのエピソードを知ることができるだけでなく、作品そのものを深く理解する手助けになりますね。

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 きょうは党議員団会議、議員勉強会、各派代表者会議などが続きます。

2016年07月26日

「アール・ブリュット展in上越2」を観ました

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 いやに蒸しますね。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。空はどんよりしていて、朝の風景写真を撮る気になりませんでした。

 昨日は午前に党議員団会議でした。6月議会前に行った市内のボブスレー場視察の第2次分を来月9日、キューピットバレースキー場と尾神岳にある施設を見てくることにしました。また、来月5日午後6時半から市民プラザで行うことにしている党市議団の議会報告会では前県議の竹島良子さんから来ていただき、県政における医療・福祉について話していただくことになりました。

 午前の会議が終わって食事をし、昼休みの間に「あすとぴあ高田」へ行ってきました。上の写真は1階に飾ってある和傘です。きれいでした。「あすとぴあ高田」へ行ったのは、5階のミュゼ雪小町で開催中の「アール・ブリュット展in上越2」を観るためです。展示されたものの中には、ぐっと惹きつけられる作品がいくつもありました。なかでも、鎌江一美さんと魲万里絵さんの作品、気に入りました。鎌江さんの作品にはつぶつぶがものすごくついていますが、恋する人への想いがつぶになって爆発しそうな勢いがありましたね。魲さんの屏風作品は最高にきれいでした。彼女の心の中はこの絵と同じようになっているのだろうと感じました。こんなふうに表現できる人はうらやましい。なお、1階の和傘はこの展示とは無関係です。

 午後からは財政問題勉強会、各派代表者会議と続きました。夜も会議があり、家に帰ったのは午後10時をまわっていました。

 きょうは上越地域消防事務組合議会の全員協議会が午前にあり、午後からは党事務所の日直当番です。

2016年07月27日

久しぶりの大雨

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 屋根をたたきつける音、庭にどんどんたまる雨。久しぶりの大雨になっています。おはようございます。みなさんのところは大丈夫でしょうか。

 朝から行動しなければならない状況となってきましたので、昨日のことはなるべくコンパクトに書きます。

 昨日は午前10時から上越地域消防事務組合の議会全員協議会が行われました。この中で、新しい上越地域消防事務組合本部・上越北消防署の建設予定地及び基本計画がほぼ決まりました。当局の説明によると、建設予定地は藤野新田にあるリージョンプラザ臨時駐車場周辺(ワークパル前)です。

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 予定地は洪水浸水想定区域に入っているものの、他の候補地に比べ、浸水の危険性が少ないこと、消防訓練施設、ヘリポートの併設が可能な広大な敷地確保が可能であることなどを選定理由にあげています。

 全員協議会では議員から、「浸水想定区域にこうした重要施設をつくった例はあるか」「いざというときの対応はどうするか」などの質問が出ました。答弁では、新潟市や長岡市も浸水想定区域に建てられていること、浸水時などのことも考えて、通信指令施設、非常用発電設備などを高層階に設置すること、場合によっては浸水危険時には救急車両などを避難させて対応することなどを明らかにしました。概算事業費などは今後詰めて来月22日の臨時議会で明らかにし、基本計画の正式決定はその時になるということです。

 昨日の全員協議会では、第1次総合計画、第14次組合消防整備計画のローリングも議題となりました。この中では「消防広域化」の動きとその対応、地域ぐるみの救急医療体制の整備などについて質問しました。下の写真は、質問で使った浜松市消防局のデータです。消防救急業務について市民からよく知ってもらうために、「もっとわかりやすく」の角度から工夫をと訴えました。

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 会議後、医療センターや金融機関などで用を足し、お昼休みにイトーヨカドーにて、イラストレーター・ひぐちキミヨさんの絵ハガキを求めてきました。ひぐちさんとは街中のお店がなくなることの切なさ、さびしさなどについて語り合いました。職人さんでなくても、どこのお店にも市民とかかわりのあるドラマがあるということで話がはずみました。

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 午後からは党地区委員会事務所で日直の仕事でした。前の日、議会の準備などでよく眠れなかったので睡魔とのたたかいでした。

 夜8時過ぎ、スマホが鳴り、大雨に関する緊急情報が入りました。避難準備情報が市内の一部に出されたことから、上野公悦議員などと情報を交換し、関係総合事務所を訪問したのち、道路冠水現場などを見て回りました。直江津では橋本正幸議員と合流しました。写真は頸城区松本と新光町でのものです。

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 地元事務所に帰ったのは午後11時40分でした。今朝は一時強く降ったものの、いまは落ち着いています。きょうはデスクワークの予定でしたが、上野議員から連絡が入り、これから頸城区へ向かいます。

2016年07月28日

昨日も豪雨災害調査


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 蒸し暑い朝を迎えました。おはようございます。今朝は4時半過ぎに起床し、事務所に来たのですが、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番の人の車がパンクしたとかで、ピンチヒッターを務めました。そんなわけでいつもよりもさらに大忙しになっています。写真は吉川区下町で撮ったものです。

 昨日は朝からお昼過ぎまで豪雨災害被害調査でした。議員団で頸城区総合事務所に集合、三和区錦、里公地区、中田原、国府、五智などをまわりました。錦では錦川が大雨で増水、布目池を経由して水がはけきれなくなっていて、近くの畑などに広がっている様子などを見てきました。同行した橋本議員は旧三和村時代の議員でしたので、どこが水害に遭いやすいかなどを熟知していて助かりました。中田原では町内会長さんから直接説明を聴くことができました。

 現地調査で一番時間がかかったのは国府です。午前10時半ころ行ったのですが、ちょうど道路に面したところで地滑りが発生したばかりとあって、市役所の担当課が来るまで現地にいました。現地では顔なじみの人もおられ、これまで発生した災害のことから、住宅地の開発のことまでいろいろ話を聴くことができました。国府から中門前にかけては奥の山地からの水が住宅街の水を含め流れ出てきます。それだけに大量の水となることが多いのですが、それにふさわしい排水路が出来ていないことなどがわかりました。都市部の住宅街の水害対策はこうした点をふまえたものでなければなりません。当面する対策と同時に水害を防ぐ手立ての確立が求められているなと感じました。現地では市担当課と電話で連絡を取り合い、対応してもらうケースもありました。

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 午後からは地元に戻り、情報収集や活動レポートの作成で動きました。前日からの行動で、だいぶ疲れましたね。

 きょうは、これから活動レポートを印刷し、その後、高田に飛ぶ予定です。「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金は午後からになる予定です。

2016年07月30日

都知事選のこと、豪雨災害のこと


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 寝汗をかきました。おはようございます。暑いですね。今朝は5時過ぎに起床、ぶらぶらと歩いて事務所にきました。ここにきて、セミの鳴き声が一段と大きくなったように感じます。上の写真はシラヤマギクです。歩いていて見つけました。いつもお盆前あたりから咲くような記憶があるのですが、だいぶ早いように思います。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金が中心の活動でした。東京知事選投票日が近付く中で、鳥越候補がどうなるか心配だという声がいくつもありました。週刊誌までが、この選挙戦の最中に特定候補のネガティブキャンペーンを張るというのは異常です。ここまでやって自民党以上に右の女性候補を勝たせたいのでしょうか。昨日は鳥越候補を党派を超えて応援する政治家など女性陣が大勢で街頭宣伝を行い、頑張っているとのニュースも入ってきました。がんばってほしいです。

 ある読者のところを訪ねたら、「先日、カメラマンの平田一幸さんとご一緒させてもらったが、見事な花の絵を描かれているのでびっくりした」「私が花に詳しいと思っておられるようで、花の名前を教えてもらいたいと言われて困った。時間があったら訪ねてみてください」と言われました。平田さん自身も花には相当詳しい人ですから、どんな花なのか、私も一度、見てみたいと思いました。かくいう私も、今年初めて出合い、まだ名前がわからない花が3つほどあります。ひょっとすると同じ花かも知れません。

 昨日は今回の豪雨災害で被災された人とも何度も連絡を取り合いました。雨が上がり、天気になれば終わりということにはならないのが災害です。市役所の担当者とも話をしながら、対応しました。昨日、災害発生現場にはいろんな人たちが調査に入ったようです。地団研(地学団体研究会)もそのひとつです。地滑りの現場などを視察した上での見解も伝わってきました。同研究会ではきょうも調査をされるとのこと、午前は私も同行させてもらうことになりました。

 きょうは地団研の調査、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金です。

2016年08月01日

長峰城の魅力再発見

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 猛暑が続きます。おはようございます。昨夜は窓を開け、扇風機も使って寝ました。それでも寝苦しかったです。今朝は6時過ぎに起床し、事務所に来ています。ミンミンゼミが激しく鳴いています。写真は昨日撮った米山です。

 昨日はいざというときにいつでも病院にかけつけられるようしながら動きました。午前9時からは長峰城見学会でした。いまから400年前に2年間続いた長峰城と城主、牧野忠成の歴史をひもとくイベントです。郷土史家の植木宏さんから長峰城の出来る経緯や城の特徴などについてわかりやすく解説していただきました。イベントには地元の人や市内の歴史愛好家など100人近い人たちが集まりました。

 植木さんの解説によると、県内には城が1200ほどあり、そのほとんどが山城とのことです。吉川区内には顕法寺城、町田城、六角城などいくつも山城が残っていますが、この長峰城は丘城です。上越地方には城が250~300くらい残っているそうです。

 植木さんは、「数多く残っている城の中でも中心となったのは春日山城だ。春日山城を横綱とすれば、長峰城は大関くらいの位置にある」「当時の高田城主となった酒井家次を助けるために長峰城は作られたが、この城は造りかけの城というイメージだ。しかし酒井は10万石で、牧野は5万石、中藩だ」「春日山城、福島城、高田城と続く約500年は人間の歴史、動きがあって、いまの上越市の基礎であり、その1ページがこの長峰城である」「長峰城は空堀や土塁などの遺構がしっかり残っていて貴重だ」「文化財、史跡は地域の人がつくる。かまわんでおけば藪となる。今回の(保存会の)取組は地域の人たちによる再発見だ。どう守り、次の人たちにどう伝えていくかが課題」などと話をされました。

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 私はこれまで3回ほど長峰城を歩いていますが、今回、保存会の手によって整備され、どういう城だったかがよくわかるようになっていたのにはびっくりしました。駐車場から空堀、城の斜面を見ることができるように雑木林の一部が伐採されていました。そのことによって城の高さを確認できました。また南の土塁の断面が見られるようになっていて、地層がはっきり見えました。どんなふうに土塁が造られたかを目で見られました。

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 植木さんとは市の文化財の調査以来、久しぶりの再会でした。やはり説明はうまい。植木さんが、物見やぐらの説明では「南西の物見やぐらと北西の物見やぐらが堂々と見えたはず。その姿を見ただけでも敵は戦意を失ったんじゃないか」と語り、船着き場付近の説明では、「ここは長峰城で一番の場所だ。風が流れている。ここを整備して長峰池を見られるようにするといいですよ」と、魅力を語りました。

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 保存会の皆さんの努力と植木さんの解説で、長峰城は私が思っていた以上に大きく、存在感のあるものであることがわかりました。

 見学会が終わってから大島区へと行きました。夏まつりの見学です。ちょうど午前の部のいいところが終わったところで、屋台をまわり、交流してきました。菖蒲地区に入った地域おこし協力隊の女性とも初めて言葉を交わしました。

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 午後からは病院です。一昨日の早朝、交通事故で緊急入院した親戚の人は依然として重体となっています。家族の人や親戚の人たちと見守りました。

 きょうは午前に党地区委員会で議員団会議をやります。市役所にも行きたいと思っています。

2016年08月04日

納棺、3つの会議

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 今朝は3時頃に事務所にきました。おはようございます。昨晩、ある程度がんばってみたのですが、やはり昨日の議会の疲れからでしょうか、原稿書きは進みませんでした。家で3時間ほど眠り、事務所に戻ってきたのです。写真は事務所の南側の風景です。右下の方で槐(えんじゅ)が花を咲かせたのがお分かりでしょうか。

 昨日はまず親戚の家に行き、納棺の準備、そして納棺でした。亡くなったお父さんの兄弟の人やお母さんの兄弟の人などが手際よく、いろいろとやってくださるので助かりました。ひと区切りしたところで市役所に向かいました。

 市役所では昨日、3つ会議がありました。

 そのうち一つ目は交通政策調査対策特別委員会です。上越妙高駅周辺の開発の進捗状況や北陸新幹線の利便性の向上と並行在来線等の現状と課題について報告があり、質疑が行われました。
 注目の北陸新幹線の利用状況ですが、乗降者数は通常期で平均3900人、イベント時で5400人とのことでした。通常期は当初の推計値を上回っているとのことです。私が6月議会一般質問でとり上げた新幹線とえちごトキめき鉄道との接続問題で、上越市内から東京・金沢方面へ移動する場合、東京・金沢方面から上越市内へ移動する場合の状況も示されました。私が一番ひどいと具体的に示した金沢方面から上越市内へ移動する場合、接続時間が31分以上のものが5本(30分以上でまとめると6本)にものぼることが明らかにされました。このほか平行在来線の開業後の運賃増加率も他社との比較の中で出されました。
 質疑の中では、日本共産党議員団の橋本正幸議員が、「新幹線駅2階にトイレを設置してほしいとの要望があるが、どう対応しているのか」「主要駅の乗降者数を前年との比較で示してほしい」「トキ鉄の利用者負担軽減策として回数券配布などが行われたが、申請件数、配布実績はどうか」などと質問しました。トイレについては、「物理的にいまのスペースでは配置できない。とりあえず、どこにトイレがあるかをわかるように改善している」と答えるにとどまりました。トキ鉄の乗降者数ですが高田駅で2162人(2013年は2200人)、春日山駅が696人(同700人)、直江津駅で1778人(同2700人)だそうです。驚いたのは回数券の実績については「営業上の問題があるので公開しない」としたことです。これでは負担軽減策は効果があったのかどうかさっぱりわかりません。うまくいかなかったのでこういう対応をしたのではと勘繰りたくなりますね。

 午後からは総務常任委員会の所管事務調査でした。まず財務部関係です。平成28年度の普通交付税及び臨時財政対策債の算定結果、市町村の姿の変化に対応した交付税算定についてなどについて報告と質疑が行われました。
 平成28年度の普通交付税は193億5938万円で前年度より17億8021万円の減となっています。また臨時財政対策債は31億559万円で前年度よりも5億4975万円減となっています。
 平成の大合併で市町村の姿は大きく変わっています。合併特例措置がはずれる11年目以降については、このままでは自治体経営ができなくなることから合併自治体などがこれまで連携するなどして普通交付税の算定方法の見直しを求めてきました。その結果、支所経費等の一本算定への加算、人口密度による需要の見直しなど一定の成果が出ました。しかし、全国最大の合併をした上越市では、この見直しによる復元額は当初見込んでいた復元額約61億円(復元率65%)よりも下回る約53億円(復元率56%)となる試算が出たことから、その対応で苦慮しています。
 昨日の報告では、理事や担当部課長などが先月22日に総務省交付税かと意見交換したほか、27日には市長が27日、同省に市単独で要望書を提出したということでした。こうした事態を受けて、議会も18日、正副議長や総務常任委員が上京、総務省に要望することにしています。
 企画部関係では地方創生推進交付金事業について、説明があり、質疑が行われました。報告ではすでに地域再生計画は国に提出済みで今月中には認定される見込みとのことでしたが、提出前に概要等を示し、議会の意見を聞く場が設定されなかったことからもめました。とても疲れた論戦でしたが、次回以降は改善されるかなと思ったところだけが成果です。

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 3つ目の会議は各派代表者会議です。9日午後、先日の豪雨災害現地視察を行うことが議長から提案され、了承されました。災害対策特別委員会メンバー、文教経済常任委員会と建設企業常任委員会メンバーなどで主だったところへ行きます。こうしたことはもっと早くやるべきでしたね。

 きょうは活動レポートを仕上げ、その後印刷し、ポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と動きます。夕方からは直江津セレモニーホールへいあんにて親戚のお父さんのお通夜ですので、大忙しです。

2016年08月07日

第18回越後よしかわやったれ祭り


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 おはようございます。今朝は3時過ぎに事務所に来ています。昨夜はお酒を飲んだので、何もできず、しかも今朝は草刈りとあって、ブログを書くにも早く来ないと間に合わなくなったからです。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。それが終了すると、市民プラザまで足を伸ばし、パッチワークなどの作品展を観てきました。温かい作品が多かったですね。下の画像は気に入った作品のひとつです。

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 夕方からは「越後よしかわやったれ祭り」でした。夕陽が沈む中、ペットボトルで作成した稲穂竿灯がきれいに輝いていました。私の今回の役目は鏡割りとくじ引き、米俵の神輿の奉納でした。時間がたっぷりあったので、祭りで店を出している人や遊びに出かけた人などと、いつもになく大勢の人たちと話ができました。

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 活動レポートの1768号、「春よ来い」の第416回、「オニヤンマ」をホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうはこれから草刈り、その後は各種イベントに参加します。

2016年08月08日

小滝牧草ライブ

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 猛暑は疲れをためますね。おはようございます。昨日の早朝からの草刈り、車の運転などで疲れがどっと出たようです。今朝は起床したのが7時前になりました。事務所に来る時に見た尾神岳はもうかすんでいました。また暑くなりそうです。写真は事務所近くの田んぼです。

 昨日は5時半から地元町内会の共同草刈りです。用水路、ため池、赤道などで約3時間かけて草刈りしました。田んぼの耕作の関係で竹直生産組合、原之町からそれぞれ1人ずつ応援に来ていただきました。こういう暑い時は少しでも早く終わらせたいので助かります。私は町内会長さんの指示で、大事にすべき野の花を刈り払わないよう、それらの周辺の草刈りを任されました。

 草刈りが終わってからシャワーを浴び、その後、柿崎、直江津、高田と移動しました。高田では参加したいイベントが同じ時間帯のふたつあって迷ったのですが、小滝で行われた「小滝牧草ライブ」に行ってきました。音楽愛好者と地元町内会の共同の取組とお聞きしましたが、こういうふうに取り組めるというのはいいなと思いました。このライブは初めての参加です。行ってみたら、昔の牛飼いの仲間の牛舎のそば、いまもなお牛飼いをして頑張っている姿に触れて胸がいっぱいになりました。午後2時半からスタートしたこのライブ、歌あり、演奏あり、落語ありと盛りだくさん、大いに楽しむことができました。時々、さわやかな風が会場に流れるなど、野外会場ならではの気分も味わいました。本当は最後までいたかったのですが、途中で上野市議から電話があり、会場を離れました。

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 夜は参院選、都知事選結果を受けての会議でした。帰宅したのは夜10時少し前、疲れましたね。

 きょうは党議員団会議などいくつかの会議があります。親戚にも顔を出してきたいと思っていますが、時間があるかどうか。

2016年08月09日

党議員団会議、光徳寺作品展


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 生暖かな風が吹いています。おはようございます。昨夜はほとんど眠れませんでした。オリンピックの柔道を観ていたこともありますが、暑苦しくて寝つかれないのです。4時過ぎには「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。

 昨日は午前が党議員団会議でした。先日の議会報告会で要望の出たものへの対応、9月議会の準備をどうするか、お盆までの課題などについて協議しました。9月議会は来月1日からですが、その前の準備の時間がほとんどありません。これでは総括質疑の準備がまともにできないなという声が出ました。議運でも日程的に無理のないようにしてほしいものです。

 午後からは柿崎区直海浜の光徳寺にて行われている作品展を観てきました。この作品展には市内各地から絵や写真、彫刻などさまざまな作品が集まります。そして、いつも何か発見があります。竹かごを背負う部分、そういえば、布で作られていたものもありましたね。わが家はわら製でしたけど。朝どりの農産物を売る人はやはり、おばあちゃんのイメージです。絵は直江津の三八市で見かけるおばあちゃんとそっくりでした。作者名を見て、「この人はこういう能力もあるのか」と思うものもありましたよ。今回も楽しませてもらいました。

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 作品展を観てからは旧国道、国道を走り、直江津まで行ってきました。一番上の写真、見たことがありませんか。火野正平の自転車の旅に出てきた「バイオリン弾き」です。ようやく見つけることができました。直江津では次男の嫁さんの実家へ「壇参り」に行きました。金沢に帰ったものと思っていた孫がまだいたので、おもちゃを使いながら一緒に遊んできました。

 さて、きょうは午前中に党議員団でボブスレー場の視察です。午後からは市議会で大雨災害現場を視察します。32人の議員中、28人が参加するとか。しっかり見てきます。

2016年08月10日

党議員団の視察、市議会の視察と続く


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 気持ちの良い朝を迎えました。おはようございます。今朝は5時に起床し、6時まで原稿書き、そしてこれまで自宅まわり、事務所周辺の草刈りをしました。お盆前にどうしてもやらなければならないことだったので、気持ちがすっきりしました。

 昨日は午前が党議員団によるボブスレー場の視察です。市内にある4か所あるボブスレー場のうち、金谷山、名立はすでに視察済みです。今回はキューピット、尾神岳の2か所を見て回りました。一部に修繕が必要な個所もありましたが、全体としてよく管理されているなという印象を持ちました。前回はたしか3年前だったと思いますが、「危険標識がよく見えない」「草刈りが不十分」などいくつか率直に指摘させてもらったことがきちんと改善されているのを確認できて、安心しました。

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 キューピットでは雪室コンビニも視察してきました。先の総務常任委員会で雪室などの普及で地域産業のイノベーションを図ることが計画されていることが明らかになりました。今後の議論を発展させるためにも見ておきたかったのでよかったです。雪室の内部は気温2度、天国でしたね。そして分けてもらった人参の甘さ、抜群でした。私が手に持っているのはニンジンジュースです。

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 午後からは市議会による先日の大雨災害の現場視察です。災害対策特別委員会メンバーのみならず、文教経済、建設企業常任委員会のメンバー、そして、その他の有志議員も加わって30人近い視察団になりました。私の知る限り、市議会の災害現場視察としては最大規模です。これまで市議会が現場を訪れたのは長野県北部地震被災地や板倉区国川の地滑り現場などを所管の委員会で見たくらいだったと記憶しています。春日山城跡の地滑り災害は、歴史遺産などでの災害対策をどう進めるかが問われます。注視していきたいと思います。居多の県道はあぶなっかしい場所です。早急に手を打ってほしいですね。写真は春日山城址、居多地内の県道大潟上越線の現場です。

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 視察が終わって、何とはなしに現場を見たら、セリ科の白い花とツリガネニンジンの薄紫色の花が目に入りました。ツリガネニンジンは今年初めてです。花の様子から言って、かなり前から咲いている感じでした。山に咲く花が海岸部でも見られるというのはびっくりでした。写真はツリガネニンジンです。

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 視察が終わってから企画政策課の地域創生担当の職員さんたちと意見交換させてもらいました。先日、総務常任委員会でなかなか本題に入れなかった地方創生推進交付金事業についてです。短い時間ではありましたが、勉強になりました。こういう機会はもっとあった方がいいですね。

 夕方からは吉川区尾神にあるわが家の墓場の草刈りに出かけてきました。墓場はわが家と分家の墓しかありませんので、そう時間はかかりませんでした。残念だったのは数年前耕運機転落事故で夫婦して亡くなった分家の墓の周りに咲いていた雪割草とツリガネニンジンが消えてしまったことです。どちらも分家の父ちゃんが死んでも楽しめるようにと植えたものと思いますが、なんとかしないとかわいそうです。

 きょうは午前11時から総務常任委員会です。活動レポートの作成作業もあります。忙しい1日になります。

2016年08月11日

野党統一+市民の共闘組織の継続を確認


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 おはようございます。今朝は昨日の草刈りがたたり、寝起きがよくありませんでした。早朝から事務所で活動レポートの作成をやっています。

 昨日は午前にタブレット端末を利用した模擬委員会が行われました。基本的な操作を教えてもらった後、予算書や常任委員気会資料などを画面に出して模擬質疑をやりました。慣れるまでたいへんですね。この模擬委員会では行政資料だけでなく、委員が用意した資料もタブレットを使って活用し、質問できることなどがわかりました。慣れれば、これまでよりも質問しやすくなりそうです。もっとも、委員会の民主的な運営が前提の話ですが。

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 午後からは議員控室でデスクワークをしました。9月議会に向けての準備です。課題がいくつもあるので、早く準備しないとまともな質問ができなくなりそうです。

 夕方、いったん、地元事務所に戻り、5時前に直江津に向かいました。上越市、妙高市の民進党、社民党、日本共産党、生活の党、新社会党の代表と市民連合などが昨夜、上越市内で会合を持ち、参院選新潟選挙区選挙で大きな力を発揮した野党統一+市民の共闘組織の継続を確認しました。会合では参院選の総括をするとともに、安保法制廃止などを求めて統一してたたかうことを確認し、「連絡調整会議」も存続させていくことを決めました。この会合には森ゆうこ参院議員も参加しました。写真は森ゆうこ参院議員が挨拶しているところです。

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 きょうは、活動レポート印刷後、直江津に向かいます。休日のため、「しんぶん赤旗」日曜版の配達は役所関係の配布ができません。どうしようか迷っています。

2016年08月15日

稲ほたる祭りに初参加、地元十三夜祭りにも


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 雨上がりの朝です。おはようございます。昨夜の雨で路面が濡れました。日が昇るにつれ、徐々に蒸し暑くなってきました。

 昨日はお盆参り、盆礼で動きました。お昼は上越ご当地文化祭でカレーを食べてきました。ここではフェイスブックの友達やどぶろくの卓さんなどと会うことができました。時間があまりなく、ゆっくり出来ませんでしたが、楽しいひと時となりました。

 夕方は牧区の泉で行われた「棚田の稲ほたる祭」に参加してきました。集落の上の方に広がる田んぼには「稲ほたる」があちこちに灯っている。それを見下ろす位置にある広域農道沿いの広場ではソロ女性シンガー、蘭燃(らんねん)のコンサートが行われました。10数軒の小さな集落が取り組み始めたイベントには大勢の人が準備などの応援に駆け付けたといいます。
 稲ほたる祭りには、200人を超える人たち(もっとかも)がつどい、楽しみました。町内会長さんの「一生懸命やっていると助けてくんなる」という言葉が強く印象に残りました。蘭燃の歌った歌の歌詞、「明日に続く道、いま、ここからはじまる」もこのイベントにぴたりの言葉でした。未来への希望を感じたイベントでしたね。

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 牧区のイベントは途中で退席し、地元吉川区の十三夜祭りへ。昨夜はこの祭りの最終日、スカイトピア遊ランド(旧源小学校水源分校)のグランドへと急ぎました。過疎が大きく進んだ地域ではありますが、遊ランドの泊まり客等も参加してくださり、踊りの輪もできました。私は踊りは苦手、でも母校での踊りを外野で観ているわけにはいきません。「十三夜」「吉川ばやし」の踊りの輪に加わりました。

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 きょうは浦川原でのスタンディングの後、盆礼などで動きます。

2016年08月17日

葬儀、そして柏崎へ


おはようございます。今朝は電車の中からの発信です。朝の3時過ぎに起きて、事務所にて活動レポートを作成し、印刷、ギリギリで間に合わせました。事務所では、ブログを書いている余裕がありませんでした。

昨日は午前に、お世話になった人の葬儀でした。私の父と同じ歳だった人でしたので、特別な思いがありました。台風の影響で、いろんな雲が出て、それを見ながら亡くなった人のこと、父のことを思いだしました。

午後からは柏崎の妻の実家に行きました。お盆でしたが、義母はデイサービスで留守、義兄とおしゃべりをしてきました。行き帰りは柿崎区の峠を越えての道です。ツリガネニンジンやオトコエシなどの野の花を楽しみました。

きょうは市議会総務常任委員会の視察です。

2016年08月18日

沼津市でリノベーションによるまちづくり学ぶ

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 久々によく眠れました。おはようございます。今朝は東京は赤坂のビジネスホテルからの発信です。外は曇り空、セミの声も小鳥の声も聞こえてきません。さみしいもんですねぇ。上の写真は昨日、わが家から柿崎駅に向かっている時に撮ったものです。

 昨日から市議会総務常任委員会の管外視察がはじまりました。19日までの3日間です。

 1日目の昨日は、沼津市にて、「リノベーションのまちづくり」を学びました。リノベーションというのは最近流行りのカタカナ語ですが、「既存建物を大規模に改装し,用途変更や機能の高度化を図り,建築物に新しい価値を加えること」(ヤフー辞書)をいいます。同市には空き家が全体の16.5%を占める等増え続ける遊休不動産が大きな問題となっています。これを逆手に取り、こうした不動産を活用して街を再生していこうというのです。上越でも同じ課題を抱えていますので、強い関心を持って取組状況をお聞きしてきました。

 同市は市域は187平方キロで上越市の5分の1以下ですが、人口は20万人弱とほぼ同じです。視察に先だって同市議会の浅原和美議長が、「立ち上げてまだわずかですので参考になるかどうか」といいながら、同市の特徴や鉄道高架事業などの主要事業について説明しました。また、5年前の議員定数削減(34人から28人へ)に触れ、「若い者が議会に出にくくなった」と振り返りました。興味深い言葉でした。

 さて本題です。説明役をしてくださったのは、同市の企画部、「ぬまづの宝推進課」の植松係長です。説明によると、産業の停滞だけでなく、東海地震による津波懸念もあって人口に転出超過が続いているということでした。「リノベーションによるまちづくり」は、上越市と同じく「まち・ひと・しごと創生総合戦略」のなかで位置づけられた取組です。一定のエリアにおいて、複数の遊休不動産再生を面的に展開して、雇用の創出、コミュニティの再生、エリアの価値向上を図りたいということでした。

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 説明では、まちづくりシンポなど様々な取り組みをする中で、サイクルショップやカレーパン屋さんなどの成功事例がいくつか出てきているものの、なかなか面的展開には至らないと、率直に語っていただきました。不動産オーナーの問題などいろいろとあるんですね。同市では本格的な取り組みのために、リノベーションスクールにも取り組むとか。「小粒でも街をあたためることが重要」という植松さんの話には説得力がありました。植松さんからは北九州市など全国の取組状況も教えていただきました。これも参考になりました。

 質疑では、「不動産オーナーの理解をどう得ようとしてきたのか」「リノベーションスクールへの参加申し込みはどうか」など総務常任委員会のメンバー全員が質問しました。私も、リノベーションによるまちづくりの意義、可能性について一定の評価をしながら、「市全体の経済が活性化していかないとこの取り組みは持続していかないのではないか」「市議会での議論はどうなっているのか」と質問させてもらいました。家に帰ったら、今回の研修視察の成果を整理し、9月議会の質問に活かしていきたいと思います。

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 ところで、沼津市議会でいただいた資料の中に興味深いものがありました。「市政ミニ概要」です。自動車の免許証よりもちょっと大きいくらい。市の人口など主なデータ、予算決算、主な施策などがコンパクトに掲載されています。最近、上越市議会でも話題となっている斎場使用料金、沼津市では火葬使用料は無料となっていました。ただし、霊安室、待合室は1回につき1000円かかりますが。参考になりました。

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 きょうは普通交付税の算定方法の見直しなどで総務省へ要請行動します。その後、春日部市に向かいます。

2016年08月19日

総務省への要請、春日部市での行政視察

 おはようございます。今朝は春日部市の小さなホテルからの発信です。大雨の心配をしていたのですが、たいしたことなく朝を迎えています。

 昨日はまず総務省への要望活動からスタートしました。これは総務常任委員会としてではなく、上越市議会としての活動です。正副議長を中心に総務常任委員も加わったという形です。
 総務大臣への要望は、「市町村合併により広大な面積を有し、将来的な市政運営、特に財政運営についてたいへん憂慮している。今後の市政運営にあたり、国の支援が重要不可欠」だとし、普通交付税の算定方法の見直しに関して、「『合併関係団体数』や『面積』、『人口密度』等に着目した見直しとするよう、特段のご配慮を」お願いしたものです。
 内山議長、宮崎副議長が訴え、自治財政局交付税課の進龍太郎理事官などが対応しました。進理事官は、「我々も問題意識として強く思っている。いただいた要望書を踏まえ検討していきたい。上越市当局からも思っているような形で交付税が入っていないということを聞き、どういったところが足りないのかということについて意見交換もさせていただいたところだ」と答えました。

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 総務省との意見交換では、内山議長、武藤総務常任委員長、近藤議員、私が発言、「普通交付税の合併算定替と一本算定のかい離額の復元率が当初考えていたよりも低く、このままでは市の財政運営が極めて厳しい」「上越市の合併では13の町村が加わる中で総合事務所などの公共施設が地域の活性化に果たしている役割は大きい。公共施設面積を意識した算定方式の検討を」などと訴えました。進理事官は岡山市の合併に係わってきたことや愛媛県で市町村課長を経験し、交付税問題で悩み、国に提言をしてきたことも披露されていましたが、検討の結果については大いに期待したいと思います。

 昨日は要望活動の後、総務省の地域力創造グループから「地域力創造に係る施策について」「地域経済好循環推進プロジェクト」の説明もしていただきました。過疎地域等における「集落ネットワーク圏」の取組、地域おこし協力隊、「地域おこし企業人」の取組など最新の情報を聞くことができました。

 午後からは埼玉県春日部市での視察です。ここでは、行政評価の取組について学んできました。

 まず行政改革の担当者から、「評価指標の設定見直しと行政の最適化」ということで、これまでの行政評価の取組の概要、その検証と課題、そしていま、見直しをどう進めているかについて説明していただきました。
 説明の中では、「行政評価制度の導入時の目的」が抽象的で、何のためにやっているか曖昧だったこと、行政評価シート作成に多大な労力を費やしてきたこと、評価シートそのものも市民にはわかりにくいものであったことなどについて率直に語られ、それらの改善に向けての方針が示されました。説明を聞いて、「行政評価も進化してきているなぁ」と思いました。

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 説明の後の意見交換では、「行政評価シートの公開によって市民の反応はどうか」「行政に無駄がないかをチェックするところに意義があると思うが、アンケート結果では職員の関心が薄い。職員向けの勉強会などが必要ではないか」「行政評価の対象を大幅に絞り込んでいるが、誰がどういうふうに絞っていったのか。事務事業全般を対象にしなくてもいいのか」などの声が出ました。

 こうして他市の取組を学ぶと上越市の取組を他市との比較において見ることができます。9月の決算議会に活かしたいと思います。

 ところで、春日部市での視察で「これはすばらしい」と思ったことが2つありました。その1つは私たちに配布された資料の「出し方」です。たいがい、視察先では大きな袋に資料が入って机の上に置いたあります。ところがここでは、資料がわかるようにきれいに順序立てて、並べてあったのです。この気遣いがうれしかったですね。いま一つ、議場には議員であろうが市の幹部であろうが机の下に防災ヘルメットが置いてあったことです。東北大震災からの教訓としてこういう措置が取られているとのことでしたが、感心しました。

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 きょうはこれから高崎市に向かいます。ここでも行政評価や合併自治体としての財政運営などを学んできます。

2016年08月20日

最終日の行政視察は高崎市

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 今朝は少しひんやりしていますね。おはようございます。よく眠れて、気持ち良い朝を迎えました。5時過ぎに起床したのですが、日が昇るにつれて、ツクツクボウシやミンミンゼミの鳴き声がにぎやかになってきました。写真は地元事務所脇の今朝の風景です。

 昨日で市議会総務常任委員会の3日間にわたる行政視察は終わりました。最終日は高崎市です。「行政効率化に向けた取り組み」ということで高崎市の先進的な取り組みを学んできました。

 高崎市は人口37万5000人、群馬県第一の都市です。新幹線で東京まで1時間と近く、いくつかの鉄道や高速道が集まる交通の要衝となっています。平成18年1月から市町村合併を3回行い、いまの規模になってきました。政治面では、全国的に有名となった「まちなか商店リニューアル助成事業」などで注目され続けています。

 昨日は市役所の南雲財政課長などから対応していただきました。高崎市のみなさんからは、高崎市のまちづくりの現状、行財政改革の取組などについて説明していただいた後、意見交換しました。

 高崎市のみなさんが時間をかけて説明してくださったのは、「さらに『新しい高崎』の創造」という冊子にまとめられた同市のまちづくりです。この中では、「50万都市と同じ活力と機能をもった、さらに『新しい高崎』をめざしてすすめられている施策」が網羅されていました。注目したのは人口を減らすことなく、増やすことを目標にしていること、ここの施策は空き家対策のように解体、跡地管理、空き家活用など総合的な取り組みになっているものがいくつも見られたことでした。多数の自治体が合併したので財政面できびしい状況が生まれているのかと思いましたが、財政力指数は平成26年度で0.83となっているなど上越市とは大きく違っていました。

 意見交換では、「(正規)職員数は2300人となっているが、これで対応できているのか」「救急患者受入促進補助金はどういう趣旨で用意されたのか」「高齢者買い物支援事業ではどんなものになっているのかもっと詳しく知りたい」「保育士さんを十分な状態にするには何人必要なのか」「合併地域にもにぎわいや活性化をもたらすというがどんな取り組みをするのか」などの質問が相次ぎました。私からも「まちなか商店リニューアル助成事業」などについて質問させてもらいました。

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 意見交換は分野が多岐にわたり、専門部署のみなさんがおられないなかでしたのであまり深まりませんでしたが、全体的な印象として高崎市でもきびしい状況はあるのでしょうが、そこはバタバタしないで着実に行政を進めている、そう感じました。

 行政視察が終わってから電車に乗るまで時間があったので、高崎市の従姉や伊勢崎市の従兄と食事を共にしました。もう何年も会っていなかったので懐かしく、吉川の山間部の様子とか、それぞれの家族の状況など語りあいました。わずかな時間であっても、会えて良かったです。

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 昨日は地元に戻ったのは午後4時過ぎでした。それから大急ぎで「しんぶん赤旗」日曜版配達を始めました。きょうもがんばって配達を完了させなければなりません。

 3日間の行政視察の報告については、ブログでは概略しか書いてありません。今後、一定の時間をとって、視察先の行政マンの答弁を含め、もう少し詳しいものを記録として残す予定です。

2016年08月22日

ミニ同級会、焼き肉とビールのつどい

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 ムシムシムシ。おはようございます。今朝はあまりにも蒸し暑い。5時半からの地元町内会のお宮さん掃除に出かけてきたのですが、汗びっしょりになってしまいました。

 昨日は午前9時過ぎからミニ同級会。旧源中学校時代の同級生4人で、吟田川の水の出るところで涼をとり、同級生の動向などを語り合いました。また、尾神岳のみはらし荘にも行きました。話題となったことのひとつは旧源中学校の校長先生だった故熊倉平三郎先生の極太万年筆のこと、校長室へなぜ出入りできたのかなど共通した疑問が出ました。「掃除当番で見たのでは」という説がもっとも説得力のある説ですが、ひょっとすると、生徒と自由に触れ合うようにした先生の考えが根底にあったのかも。ミニ同級会ではニジマスの刺身、焼き魚、尾神そばなどを楽しみました。

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 午後4時からは上野公悦市議後援会の「焼き肉とビールのつどい」に参加してきました。森ゆうこ参院議員。武田良介参院議員、藤野保史衆院議員が参加するということもあって、これまでで最高のにぎわいとなりました。
 バーべキューが政治活動を始めるきっかけになったという森議員。挨拶は興味深いものでした。「参院選で自民党が大勝したといわれているが、国会で会う自民党議員はいま一つ元気がない、その原因は定数1の重点区で大敗したからだ」というのはうなずけます。それだけに憲法を守るためにも、安保法制を廃止するためにも野党共闘をこれからも継続していくことが大事だなと改めて思いました。
 魚沼の講演会から駆け付けてきてくれたのは武田良介新議員と藤野衆院議員。すでに会場はお酒が入ったなかでやってきたふたりは、挨拶は元気に短く、参加者の輪に入って楽しく交流しました。3人の男の子を子育て真っ最中だという武田議員には、「子どもさんの様子も報告して!」という注文もありました。藤野議員には原発再稼働が進みつつある中で、ぜひがんばって阻止してほしい等の要請が相次ぎました。武田議員からはたったいま、「一口メロン美味しくいただきました」というメッセージがきましたよ。

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 会場ではもちろん私も交流させてもらいました。私の本を読んだという女性の方が2人、話しかけてきてくださり、「県議選の時の演説を聞いて、私も応援したんですよ」とか、「お母さんお元気ですか」などと訊かれました。私が活動レポートに書いた記事の中に間違いを見つけ、いち早く教えてくださった大潟区の赤旗読者の方も、「電話したのは俺だ」と名乗り、親しく交流させてもらいました。

 夜のニュースで反骨のジャーナリスト、むのたけじさんが101歳で亡くなったということが報道され、妻がむのたけじが亡くなったよと教えてくれました。私は大学時代から、むのさんの「たいまつ」の愛読者でした。いつも庶民の立場に立ち、戦争反対をつらぬく姿勢はがんとしていて、私の憧れの人でした。ニュースを聞いてからは力が抜けてしまい、パソコンに向かう元気もなくなってしまいました。

 きょうはこれから党議員団の団会議です。午後からは消防組合議会があり、その後、主要地方道新井柿崎線整備促進議員連盟の現地視察、県への要請などに途中合流します。帰りは夜遅くなりそうです。

2016年08月23日

消防組合議会、主要地方道新井柿崎線関連要望会

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 夜中にいっとき雨脚が強くなりましたが、たいしたことありませんでした。おはようございます。みなさんのところは台風被害、いかがでしたでしょうか。被害に遭われたみなさんには心からお見舞い申し上げます。写真は今朝の尾神岳です。

 昨日は午前が日本共産党議員団会議でした。平良木議員は特別委員会でしたので、本当は4人そろってやりたかったのですが、ここに来て、全員そろうことが難しくなってきています。会議では改悪される介護保険制度への対応、市内の病院の状況、談合裁判の取組、9月議会対策などについて話し合いました。9月議会の総括質疑はきょう、検討しますが、決算議会なので、昨年度、議席があった2人の議員の1人からやってもらうことにしました。

 午後1時からは上越地域消防事務組合議会の全員協議会と臨時議会でした。協議会では、前回示された(仮称)消防本部・上越北消防署整備基本計画(案)について補充された内容について説明がありました。補充されたものというのは、整備事業費についてです。事業内容としては、本体工事、構内通路築造工事などの施設整備と高機能消防指令センター整備が行われ、総事業費は約55億円~約60億円になるとの見通しです。このうち本体工事は約35億円、指令センター工事は約9億円等とのことでした。
 臨時議会の方は一般会計補正予算の審議でした。(仮称)消防本部・上越北消防署整備計画に基づいた地質調査や基本・実施設計などの経費、1億3173万円を追加し、予算総額を28億2947万円とする者です。これは全会一致で承認されました。

 午後から予定されていた主要地方道新井柿崎線の現地調査は台風の影響があるかもしれないというので、朝の段階で中止となりました。その結果、当初、時間的に無理だと思っていた日本共産党別府市議団との交流ができました。同市議団は、上越市の自治基本条例を学びに来ていました。こちらは4人が参加して、議会基本条例と実際の姿などについて意見交換させてもらいました。上越市議会の議会改革はまだ道半ばですが、それでも、委員会のネット中継、記録のホームページへの掲載、委員間討議などに注目してもらいました。

 夕方からは主要地方道新井柿崎線の要望会・意見交換会が高田でありました。主要地方道新井柿崎線は上越市の中央部を南北に縦貫する全長31㌔あまりの道路です。旧基準で造られた道路で狭いのですが、一日当たり約7500台の車が通ります。通る車の6台に1台は大型車です。この道は狭くて見通しの悪い道路線形の区間が多く、とても危険です。道路の一部は通学路にもなっていますが、歩道がないところもあります。冬になれば、地吹雪が発生して、フロントガラスが真っ白になってしまうところもあります。きょうは、地元市議でつくっている整備促進議員連盟が新潟県上越地域振興局の地域整備部長などに早く整備してほしいと要請しました。要請後、県の担当者からは、今年度取り組んでいる三和区下中地内の道路改良など6か所について説明があり、今後の整備の進め方についても言及していただきました。

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 家に戻ったのは夜の9時近くでした。うれしかったのは活動レポートに書いた記事に関してお礼の手紙が来ていたこと、そして大学の後輩から久しぶりにメールが来ていたことです。そのうちメールについては、むのたけじの訃報に関連したもので、私が学生時代、後輩に「たいまつ16年」をプレゼントしていたのですが、その本を息子さんの結婚式に贈られたことなどが書かれていました。これまたうれしいことでした。

 きょうは地元町内会の祭りです。しかも祭り当番でもあります。午後からは党議員団会議もあり、夕方からは市議会主催の意見交換会もあります。大忙しです。

2016年08月24日

地元町内会の祭り、市議会主催の「意見交換会」


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 清々しい朝になりました。おはようございます。祭り当番なので、今朝は旗揚げに行ってきました。本祭りは昨日なのですが、天候が不安定だったため、これまで旗はしまいっぱなしでした。写真は今朝の事務所脇の風景です。雲がどんどん動いています。

 昨日は午前が地元町内会の祭り、しかも祭り当番でした。代石神社の祭りにやってこられる神主さんを迎えに出たところ、「先日、(大島区の)板山に行ってきましたよ。『春よ来い』によく出てくる板山って、あそこですよね」と声をかけていただきました。「そうです、町内会長は私の従弟です」と答えたところ、驚いておられました。昨日は雨が心配でした。「湯の花」は雨が降った時には「洪水を呼ぶ」というのでやらないそうですが、ちょうど雨の心配がなかった時間帯でしたので、出来ました。「湯の花」はある種の占いです。神主さんがまいたお米が湯釜にたくさん入っていると豊作だとか。町内会長さんは、「いっぺ入っているすけ、今年は豊作だわ」と言っておられました。

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 祭りが一段落してから市役所に向かいました。党議員団会議があるからです。議員団会議では昨日配布された市長の9月議会の提案理由の説明を読み合わせした後、委員会資料なども見ながら総括質疑の項目の検討をしました。質疑の期間は30分以内ですので、質問項目は5つくらいが限度かと思っていますが、昨日は4つまで決まりました。きょうの新潟への行き帰り途中での議論で、もうひとつかふたつ出るでしょう。

 夕方からは上越市議会主催の「意見交換会」です。大潟コミュニティプラザで行われました。議員以外の参加は15人ほどでした。私は総務常任委員会を代表して市民のみなさんの質問に答え、意見交換させてもらうのが役目でした。
 市民の皆さんからは、「上越のモノ作りでの製品展示、市民プラザでは見えないところにある。上越妙高駅などのお客さんから見えるところに展示を」「ほくほく線の電車、トイレがない。何とかならないか。また、電車はすべて犀潟駅にとまるようにしてほしい」「路線バスへの補助はどれくらい出ているか。路線バスの再編で収益性は改善されているのか」「海岸には釣り人がたくさん来る。ゴミは落とすが金は落とさない。料金をもらい、管理人を置けるようにできないか」「地域事業の見直しで海岸部の整備が中断されたままになっている。知恵を貸してほしい」「地方創生の内容が私たちのところに届いていない」「大潟区出身の職員比率が落ちている。大潟区のために熱意を持って企画立案する職員でないと困る。どう考えるか」などたくさん寄せていただきました。偶然ですが、私が答弁しなければならないものが多かったですね。

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 さて、時間となりました。きょうは新潟市で日本共産党の全県議員会議があります。議員団4人が1台の車に乗って行ってきます。

2016年08月25日

全県党議員会議


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 おはようございます。今朝は4時に起床しました。活動レポートの作成、町内会の祭りの片付けなどがあったからです。いま、ようやくレポートの印刷に入りました。

 昨日は新潟市にて日本共産党議員の全県会議でした。9月議会を前に参院選後の情勢を確認し、住民の要望を決算議会にどう反映させるかを学ぶことが狙いでした。参院選後の情勢については先日の党創立94周年記念講演を学ぶことの重要性を再確認しましたね。医療福祉の問題が重要課題にになっていることも明らかにされました。会議では恐らく初めてとなる分科会を午後からやりました。全員発言できるようにという工夫です。決算審査のやり方がそれぞれの議会によって大きく違うんにはびっくりでした。

 きょうはこれからスタンディング、そして「しんぶん赤旗」日曜版の配達、月例議員懇談会、議員勉強会と続きます。

2016年08月26日

大忙しの一日

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 また蒸しますねぇ。おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。前の日の睡眠時間が極めて少なかったんで、けっこうよく眠ったようです。資源ゴミ当番なので、準備をし、その後、遠回りして事務所へ来ています。途中、見上げた空の雲はやはり秋という感じです。

 昨日はめちゃくちゃに忙しい日となりました。祭り当番で片付けに行って、もっとも時間通りに行ったらほぼ終わっていましたが、それからブログを書いて、活動レポートを印刷しました。昨日の朝はスタンディングでしたが、着いたのは8分遅れとなりました。浦川原物産館近くの国道沿いでは5人が戦争法廃止を訴えました。写真は自撮り、全体がよく写っていません。

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 スタンディングが終わってからは大島区へ「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。総合事務所の裏では、ちょうどゲートボール大会が行われていました。知っている人が何人も参加していて、久しぶりの再会を喜び合いました。

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 大島区へはいつもと違って、午前に行ったので、「何かあったのか」とびっくりした人もいました。昨日の空は秋模様でした。下の写真はいつもの家の今週の花です。ウドやススキなど野のものに園芸種の花がひとつ入った形でしたが、違和感がまったくありません。上手なもんです。

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 大島区での配達が終わってから、安塚、春日山、直江津と活動レポートのポスト下ろしをして市役所へ。市役所へは1時半までに着けばいいと、ゆっくり動いていたら時間を30分、間違えていました。最近、情けないことに、スケジュール管理ができていないケースが複数回ありました。しっかりしなければなりません。

 市役所では月例議員懇談会と議員勉強会がありました。このうち議員勉強会では、秦野市公共施設マネジメント課長・志村高史さんから公共施設更新問題について講演していただきました。人口減少が続く中で公共施設をどうしていくか。いまの公共施設の量(数)を維持し続けることは不可能との見地から秦野市だけでなく、上越市のデータも駆使してスライドを作成して講演する姿勢はすごいと思いました。内容的にはよく検討しなければならないと思いますが、原則として、新規の公共施設(ハコモノ)は建設しない。建設する場合は、更新予定施設の更新を同面積(コスト)だけ取りやめる。公共施設白書を作り、行政に都合の悪い情報も、利用者に都合の悪い情報も包み隠さずすべてを見せる、など参考になることがたくさんありました。

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 昨夜はいつもより早く家に帰りました。母も起きていて、家に着くと、「スイカ、食えや」と冷蔵庫から出してきたものを半分にして私にくれました。スイカはそろそろ最後ですね。

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 きょうは柿崎区で勉強会があり、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしながら市役所に向かいます。市役所では総括質疑の最終検討会をします。

2016年08月27日

地域協議会委員などの勉強会に参加


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 おはようございます。昨夜もゆっくり休みました。起床したのは6時少し前です。ごみ出しをして事務所に着いて間もなく、相談がひとつ入りました。公民館の修繕と市道の舗装に関してです。調べたうえで対応することにしました。

 昨日は活動レポートのポスト下ろし、商業新聞への折り込み依頼でまず動きました。4500枚ほどです。いうまでもなく、その前には印刷もしました。ミスプリは1枚だけ、順調でした。新聞屋さんへ行く途中、ヘリコプターと出合いました。田んぼへの農薬の空中散布なのでしょうか。それにしても時期がちょっと遅いです。

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 午前9時半からは柿崎区地域協議会などの有志委員や元委員など15人が集まっての勉強会でした。朝日新聞社の菅沼栄一郎さんが報告し、意見交換しました菅沼さんからは上越市の地域自治区、地域協議会の、ここ10数年の動きを解説していただきました。参加者はいまの協議会の現状や課題について次々と発言しました。合併後10年以上経過するなかで、地域協議会の役割を改めて考えるいい機会になりました。

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 午後からは市役所です。総括質疑の検討など9月議会対策でした。来月1日から議会が始まりますが、そのための大切な準備の時間が足りません。議会改革が進んだとはいうものの、議会、議員の仕事の中心部分で十分時間を確保できなくしてしまっているのは問題です。

 これから浦川原区で総合防災訓練です。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金、そして川谷夏まつりと続きます。

2016年08月28日

総合防災訓練、川谷運動会

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 涼しくなりましたね。おはようございます。昨夜は久しぶりに毛布をかけて寝ました。いつも窓を開けて寝ていましたが、こちらも閉めたままです。今朝起きたのは5時半過ぎです。朝日がすでに高く上がっていて、田んぼの稲はキラキラと輝いていました。

 昨日は午前8時過ぎに家を出て、浦川原区で行われた上越市の総合防災訓練に参加してきました。1500人を超える人たちが訓練に参加したそうです。今回の訓練は上越市東部に大雨が降って、土砂災害や河川の氾濫危険状態などを想定した内容となっていました。緊急情報伝達訓練、指定避難所への避難訓練、要配慮者の老健施設への避難と誘導訓練、医療救護所開設訓練、水難救助訓練などがありました。

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 このうち、緊急情報訓練では防災行政無線の屋外拡声器の声がよく聞こえませんでした。よく聞こえないという指摘は今回だけではありません。きっちりと調べる必要がありますね。注目した訓練のひとつは水難訓練です。消防署のはしご車が水難事故でも活用できることを初めて知りました。ロープを使った救出も消防署のプロならではのものでした。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達を約1時間半やり、その足で川谷地区運動会へ行きました。今回は午前に雨も降り、屋内体育館が会場でした。地元の人や法政米米クラブのみなさん、川谷地区出身者など50人近くが集まって、楽しいひと時を過ごしました。

 参加者ほぼ全員が参加し、点数を競う種目は輪投げ、ビン釣り、魚釣り、小豆拾いの4種目です。ビン釣りではうまく釘がビンに入らなかったり、入ったとしてもビンの内側に引っ掛かるのに時間がかかったりと苦労する人が少なくありません。でも、最後に釣り上げたときは会場から大きな拍手が起きました。小豆拾いも単純そうですが、なかなか苦労する種目です。私は目がよく見えないうえに、箸さばきが駄目ときています。2分の制限時間以内に小豆を拾ったのはわずか24個でした。優勝者は64個ですからひどすぎますね。

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 運動会が終わってからの懇親会。今回も美味しい手作り料理がたくさん用意されました。ナス、キュウリ、南瓜、ヤツガシラの茎などいまの時期に採れる野菜のほとんどが出たかもしれません。今回の懇親会では初めてだと思いますが、カラオケも行われました。スクリーンに映し出される映像と文字は時々テンポが遅くなったり、止まったりしましたが、みんな楽しそうでしたね。私は久しぶりに吉幾三の「酒よ」を歌いました。

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 活動レポート1771号、「春よ来い」の第418回、「夏の便り」を私のホームページに掲載しました。時間のあるときにご覧いただければ幸いです。

 きょうはこれから直江津です。上野議員との打ち合わせもあります。

2016年08月29日

くろみつさんのライブに顔を出し、党事務所へ


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 うーん、眠い。おはようございます。今朝は5時前に起きました。窓の外に見えた雲が赤くなっていて、大急ぎで車を走らせました。その時の写真が上の写真です。

 昨日は午前に直江津の親戚へ出かけました。あいにく留守だったので、久しぶりに三八市に行ってみました。天気が良かったこともあり、いつもよりも賑わっていましたね。そこで旧直江津銀行(ライオン像のある家)で黒田光広さんのライブをやっているとの告知版を見て、中に入りました。ちょうど1回目のライブがもう少しで終わりという時間帯でした。約15分くらいでしたが、2曲聴くことができました。2曲目はおれおれ詐欺をなくすためのキャンペーン曲、「あわてないで」「急がないで」などの言葉が入っていました。曲名は「青い空」、力強さもあるし、わかりやすい。ぜひ広めたい曲です。

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 会場を出てすぐに、「橋爪さん」と声を掛けられました。見たら、女性が二人、どちらもフェイスブック等を通じてよく知っている人たちでした。フェイスブックに載せる写真や市政の動きについて少し話をすることができました。このところ、女性で声をかけてきてくださる方は、70代、80代の人が多いので、若い人から声をかけられるとびっくりしてしまいます。

 その後は日本共産党上越地区委員会の事務所へ。上野議員が9月議会のことについて意見交換したいというので急ぎました。インターネットで調べたり、意見交換したりしましたから、約1時間ほど事務所にいたでしょうか。

 昼食後は地元に戻りました。質問準備や原稿書きのために時間をとったのですが、いい天気の時には集中できないのです。どうしてもカメラを持って外に出かけたくなります。困った性分です。昨日は朝から夕方までかなりの枚数にのぼる写真を撮りました。解像度を落とした写真で申し訳ありませんが2枚アップします。

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 きょうはこれから市役所です。きょうこそ議会の準備をしなければなりません。夜の会議もありますので、帰りは10時頃になりそうです。

2016年09月01日

行く先々で知事選が話題に


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 おはようございます。きょうは木曜日、きょうから議会ですが、バタバタしています。活動レポートをいま、印刷しました。これから折り込み、配達しながら市役所へ向かいます。

 昨日は一日中、事務所周辺で雑用、デスクワーク、生活相談と大忙しでした。生活相談は忙しい時に入ってきますが、これも仕事ですから、覚悟して臨んでいます。昨日は行く先々で県知事選のことが話題になりました。みなさん、心配しておられるんですね。一時も早く県民の暮らしのことを第一に考えてくれる候補を決めてくんない、原発はだめだよ、そんな声をいくつもいただきました。また、3日の午後1時から柏崎で行われる原発再稼働反対集会のお誘いもしました。下の写真は昨日の米山です。相変わらずきれいです。

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 きょうは9月議会初日です。議会後、お通夜も出なければなりません。

2016年09月02日

9月議会始まる


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 さっきまで涼しいと思ったら、また暑くなってきました。おはようございます。今朝は5時半過ぎまで寝てしまいましたので、大忙しです。いま、活動レポートの印刷中、ようやくブログを書けるところまで来ました。

 昨日は悲しいことが続きました。お世話になっていたお母さんが亡くなったということを朝方の新聞で知りました。そして、これまたよく知っている人の息子さんが若くして亡くなったというニュースが入ってきました。さらに、夕方には高校時代の同級生が経営しているお菓子製造屋さんが倒産したというニュースです。こういうこともあるんですね。がんばってほしいです。

 昨日から9月議会が始まりました。昨年度の市政運営をしっかりチェックしていきたいと思います。昨日は市長の提案理由の説明の後、総括質疑が行われました。財政運営や第6次総合計画などとともに質問が集中したのは上杉謙信公、景勝公の愛刀、「太刀無銘一文字(号 山鳥毛)の取得問題でした。
 昨日の提案理由の説明、総括質疑でこれまでの経過についてはかなりわかってきましたが、もう一度確認したいところ、まだわからないところもあります。例えば、取得することを最終決断したのかどうか、したとすれば、それはいつ、どこでしたのか。太刀の所有者との話し合いはどこまで進んでいるのか。すでに話がまとまっているとすれば確認書などの合意文書はあるのかどうかなど。
 きょうの総括質疑では日本共産党議員団の上野議員がこの問題でも質疑を行います。

 議会が終わってから春日山町に住む伯母を訪ねてきました。伯母は昨日が誕生日、子どもや孫に囲まれてブドウを食べていました。伯母とは母のこと等をたっぷり話が出来ました。

 きょうは議会2日目です。総括質疑が終われば、本日の日程は終わりです。その後、フル回転で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をします。

2016年09月04日

なくそテ原発集会に1300人

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 暑苦しい夜でした。おはようございます。眠れるようになったのは午前3時過ぎ、おかげで今朝は6時半過ぎまで寝ていました。もちろん、起床した時には日は高く昇っています。田んぼの景色を見ながら事務所にきました。

 昨日は地元中学校の運動会です。早々と会場に行くと、すでに小林総合事務所長も到着していました。加納校長は挨拶の中で、聴衆にリオオリンピックのことを思い出してもらうよう努め、最後まであきらめないこと、チームの団結力の大切さを強調。応援に駆け付けている保護者や地域の人たちには「躍動する中学生に惜しみない拍手を」求めました。私は、11時近くまで応援しましたが、校長先生が言われた通り、生徒たちはまさに躍動していましたね。昔から人気の棒倒し、すごい迫力でした。「14人15脚」レースはみんながひとつになることの難しさを克服してのゴール、みんなが拍手を送っていました。写真は3学年の「子どもに戻れ!…」種目です。

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 中学校グランドを離れてからすぐに柏崎市に向かいました。「なくそテ原発2016柏崎大集会」に参加するためです。会場の市民文化会館大ホールは満杯、1階の別の部屋も用意されたといいます。主催者発表で1300人集まったそうです。すごいですね。

 集会では実行委員長の植木さんが、「稲刈りが始まっているなか、ありがとうございます。7万人分集まった署名、泉田知事に渡します。避難計画を見て、改めて絶対事故を起こしてならないと思いました。知事選では柏崎刈羽原発を再稼働させない候補を当選させましょう」と力強く訴えました。
 また、いろんな団体も決意表明を行いました。そのうち、首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんは、「いまも金曜日行動をやっている。毎回1000人くらい集まっている。いまだに初めての人も来る。世論調査では再稼働に6割、7割の人が反対している。こういう運動が続いているからだ。知事選、東京では負けたが、鹿児島で勝った。圧倒的世論は脱原発だ。学者も研究者も。私たちできること、声を上げることだ。頑張ろう」と訴えました。初めて彼女の生の声を聞きましたが、魅力的でした。下の写真はミサオ・レッドウルフさんと活動報告した4団体のひとつです。

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 集会で講演したのは湖西市長、三上元さんでした。いきなり、泉田知事の出馬撤回について触れ、「びっくりした。信じられない」。そして船舶購入問題と原発問題を引き合いに出し、「どっちが大きいか考えてください」と「撤回の撤回」を訴えました。三上さんの話はユーモアがあり、説得力もあります。政治家というのはこんなふうに話さなければならないんだと勉強になりました。何よりも勉強になったのは、「脱原発、8つの理由」です。「たくさんのは本を読み、そのエッセンスをたった1枚のビラにまとめた」というこの理由には、「人間にはミスがある」「テロや飛行機の墜落という想定を全くしていない」「戦争になれば標的になる」「日本は地震大国、津波大国だ」など8つのことがコンパクトにまとめられています。多くの人に読んでもらいたいものです。

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 講演の後は制服向上委員会のライブでした。歌も素晴らしかったですが、いろんな圧力の中で歌い続ける彼女たちのコメントもよかった。昨日聴いた歌の中で涙が流れたのは、「原発さえなければ」という歌です。この歌は、原発事故を受けて仕事を続けることができなくなり、自殺した福島の酪農家の言葉から誕生したと言われています。「原発さえなければ かなしみは生まれなかった」。この歌は何度聴いても涙が流れます。

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 集会が終わってからはパレードでした。強烈な暑さの中、「原発なくそ」の声が市街地で響き渡りました。

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 活動レポート1772号、「春よ来い」の第419回、「退院前日」を私のホームページに掲載しました。時間のあるときにごらんください。

 きょうは議会の常任委員会審査の準備、活動レポートの取材などで動きます。

2016年09月06日

国宝の太刀、「山鳥毛」取得問題で質疑


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 またしても遅くなりました。おはようございます。今朝は、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。当番のときはいつもどんな風景に出合えるのか楽しみにしています。きょうは素敵な朝焼け、朝日のあたった頸城三山と出合うことができました。写真は頸城三山と田んぼです。

 昨日は生活相談、総務常任委員会審査の準備、文教経済常任委員会の傍聴、党会議等忙しい一日となりました。

 このうち文教経済常任委員会の審査で注目したのは国宝の太刀、「山鳥毛」取得問題です。昨日の文教経済常任委員会の審議では多数の委員が「購入は快挙」などとして賛意を示しました。しかし、市民の声は賛成の声ばかりではありません。「市民の暮らしが大変なのに購入はおかしい」など反対や疑問の声もたくさんあるのです。それだけに、話し合いはどこまで来ているのか、合意はどこまでしているのかなど、これまでの経緯などについてしっかりと説明するよう求めるとともに、市民の声を聴いていく姿勢が議会や議員にも求められています。

 昨日の委員会では上野公悦委員が、太刀の所有者が文化庁に提出した「売渡しの申出」についてとりあげ、「ここには所有者の住所、氏名、譲渡の相手方の氏名又は名称、予定対価の額などを書くようになっている。市は所有者と合意しているのではないか」と質問しました。これに対して答弁に立った野澤教育次長は、「これは所有者の意思として国に届け出をするものであり、交渉の一過程だ。契約の文書ではない」「岡山県も承知され、国にあがっている文書だ」などと答弁しました。

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 たしかに国宝を譲渡する場合の一手続きであり、文化庁から許可が出ない限りは仮契約も、その後の議会への提案も出来ないでしょう。しかし、上野委員が繰り返し求めたのは市が所有者とどこまで合意しているのかということでした。所有者の提出した「売渡しの申出」は所有者が岡山県や譲渡予定者などと十分協議してのものだと思います。もっときちんと答えてほしかったですね。

 きょうは母の通院日です。午前中に終われば、午後から市役所に行けるかと思います。

2016年09月07日

母の通院、委員会質問準備

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 ミンミンが元気なく鳴いています。おはようございます。朝早くから悲しいニュースが入ってきました。大島区の大山温泉あさひ荘で数年前まで毎年行われていた母の同級会の幹事の方が亡くなられたというのです。80代の半ばに「もう歳だから今回を最後にしよう」ということになった同級会のメンバーは6、7人でした。ぽつりぽつりと亡くなり、その情報を母に伝えてくださったのがこの幹事さんでした。この幹事さんが亡くなって、同級会メンバーで残っているのは母一人になりました。

 昨日は午前が母の通院の付き添いでした。病院では予約制ですが、検査、診断、会計、薬の受取まで入れると2時間半はかかります。スマホを操作しながら、時間つぶしをしていたんですが、時々、知り合いに偶然会うことがあります。昨日は合併前のある町の議会議長さんだった方と懇談することができました。話題の中心はもっぱら県知事選のこと、知事の不出馬のこと、新たな候補のことなどで意見交換しました。

 午後からは市役所に行きました。時間があれば、文教経済常任委員会の審議を傍聴したいと思ったのですが、私が所属している総務常任委員会の準備がなかなか間に合いません。とくに昨年度については、私が市議会から離れていた1年間です。うっかりしていると、この1年の間に変更になったことも知らずにとんでもない質問をしかねません。ちょっとおかしいなと思ったことは課長さんなどに訊くようにしていますので、けっこう時間がかかります。

 夕方は6時頃に市役所を出て、家に戻りました。蒸し暑さから寝不足になり、その状態で市街地まで2往復しましたので疲れ、夜はパソコンに向かう元気も出ませんでした。

 きょうは議会外のことがいくつもあります。午前は日本共産党上越地区委員会の行事で、永年党員、50年党員の人たちを祝うことになっています。その責任者を務めます。また、夕方からは高田の夜の街、オリエンテーリングに参加することになっています。その合間に、市役所に行けるかどうか。

2016年09月08日

永年党員証伝達式、夜の街オリエンテーリング

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 ふーっ。おはようございます。今朝は4時に起床し、事務所でデスクワークをしています。いまほど、活動レポートの印刷を終わりました。文章は思いつくまま書いたので、あとでかなり修正しなければならないかも。でも、時間がありませんので、このまま印刷しました。お許しください。写真はごみ出しに行った時に撮ったものです。ソバの花がきれいでした。

 昨日は午前が永年党員証伝達式、懇親会でした。地区内から8名の方が出席され、私の方から永年党員証を手渡しました。式典は極めて簡素なもので、申し訳ない気もしたのですが、その分、参加された方々がそれぞれ、これまでの党生活を生き生きと語ってくださり、とてもいい式になりました。また、「事務所をさらにきれいにして」「若い人を後継ぎに迎えるために一層の努力を」などと地区委員会への要望も出されました。

 午後からは市役所で一般質問の準備をしました。私が何を質問するかだけでなく、議員団としてどんなことを訊くのかを整理しながら、各議員に担当項目を示し、検討する作業を続けました。きょうの午後もその作業をする予定です。通告の締め切りは夕方の5時、急がなければなりません。

 夕方からは高田夜の街オリエンテーリングでした。運よく、天気は晴れ、午後6時過ぎから9時頃まで高田の街はとても賑やかになりました。オリエンテーリングではグループで4店をまわり、お酒を飲んだり、食事をしたりします。私が出かけることになった店はすべて初めてでしたが、とても感じよかったです。まわるなかで中学生時代の同級生に会いました。市役所の職員さんとも会いました。それにどなたかわからない方からも何人も声をかけていただきました。こういう機会を通じて、にぎやかな街づくりができるといいですね。写真は一緒にまわった田子さんと私の好物であるくじら汁です。

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 きょうは、これから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら板倉まで行きます。その後、市役所に行きます。

2016年09月09日

医療実態調査、党議員団会議


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 6時半近くまで寝てしまいました。おはようございます。夜中の雨で「もっと眠りなさい」と促されたようです。今朝は雨模様のせいか、セミの声はまったくしません。秋になったなという感じです。

 昨日は党議員団で上越地域の救急医療などに関して調べるために、医療機関や上越地域消防本部などを訪問し、懇談させてもらいました。これには元日赤病院の看護師長だった人からも同席してもらい、専門的な観点からの調査になるよう力を貸していただきました。医師不足の問題は上越地域の住民にとって重大問題だということを改めて確認できました。

 午後2時半頃からは生活相談と議会準備でした。一般質問は議員団で手分けして行いますが、その最終的な相談も行いました。今議会では私たちの議員団を含め、一般質問は20人を超えたようです。私はたぶん、23日の最終日に登壇となります。私は国宝の太刀取得問題、TPP、地域おこし協力隊のことを質問することになりました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら市役所に向かいます。途中、葬儀がありますので、時間によっては、市役所へは午後になるかもしれません。

2016年09月10日

葬儀、一般質問の聞き取り

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 おはようございます。5時半に起床して、ごみ出しついでに回り道しながら事務所にきました。早い時間帯ではパッとしない天気だったんですが、徐々に青空が広がってきています。稲刈りは五百万石、越路早生等の早生品種の刈り取りがほぼ終わり、来週からはコシヒカリがはじまります。

 昨日は午前が活動レポートの印刷と「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。レポートの印刷はB4サイズ、約4000枚の裏表です。輪転機のインクの新しいものが1本もなくなっていましたので、印刷はひやひやしながら作業を進めました。でも、インクは最後までなんとか持ちました。ギリギリまで注文しないクセは直さないとだめですね。配達は地元です。青い空のもとで気持ちよく配ることができました。

 お昼過ぎから友人の母さんの葬儀でした。生前は何度も一緒にお茶を飲ませてもらい、親しくお付き合いをさせてもらったお母さんです。歳は私の母よりもひとつ下、母よりもいくつも若い人と思っていただけに、歳を聞いてびっくりしました。最後のお別れのとき、顔を見させてもらったら、穏やかな顔で安心しました。安らかに眠ってくださいね。

 葬儀が終わって、着替えてから市役所へ。当初、建設企業常任委員会の傍聴をする予定でしたが、一般質問の聞き取りの時間に切り替えました。聞き取りでは私から質問の趣旨を説明して、一定の意見交換を行います。これが中心です。ところが、今回の通告は大急ぎで作成し、そのまま提出したので、通告した質問文には舌足らずのところや一般質問になじまないものもありました。答弁原稿はたいがい、担当課長、副課長などが最初の原稿を書きます。そうした立場から率直におかしいと思われる点などを指摘してもらいました。財務規則の中身を聞くような質問通告をしていたとは赤面の至りです。一般質問の聞き取りは月曜日も行われます。

 夕方、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みや配達者へのお願いで動きました。その際、いただいたのは甘龍カボチャです。初めて見たカボチャですが、細長くて、皮が薄い。そして味はぽくぽくということでした。煮て味付けしてなら、厄介ですが、これは食べられる大きさに切ってレンジにかけるだけでいいよと教えていただきました。やってみて、こんなに簡単にカボチャ料理ができるとは思いませんでした。味は栗味、とても美味しかったです。

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 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達でフル回転です。

2016年09月12日

写真展、上越妙高駅、焼き肉のつどい


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 今朝は寒かった。おはようございます。朝晩、涼しくなりましたね。今朝は5時20分まで寝ていました。涼しくなると、よく眠れます。写真は事務所に来る途中で撮った尾神岳です。きょうも回り道しました。

 昨日は午前に大潟区まで行ってきて、あとは事務所でデスクワークでした。お昼を食べてから、山本ブドウ園経由で高田へ。高田図書館のギャラリーでは市の職員さんたちやスタッフのみなさんと写真をめぐって楽しいおしゃべりをしました。写真展でいつも感心するのは写真のタイトルです。1枚の写真で訴えたいことを五字くらいで表現する、昨日も「老人と孫」「若い二人」など素敵なものがいくつもありました。

 その後は上越妙高駅へ行ってきました。改めて上越妙高駅のトイレを見ておきたかったのと、フルサットを訪問したかったからです。日曜日ではありましたが、駅もその周辺も閑散としていました。フルサットではコーヒーが美味しかったです。

 午後3時からは平良木議員の地元での「焼き肉のつどい」でした。110人を超える人たちが集まりました。若い人たちが何人も参加していて、とても活気がありましたね。私もここ数年連続して参加させてもらっていますが、顔見知りの人もできて、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。武田良介参院議員のメッセージ、音声データを使ってスピーカーから流れ、びっくりでした。参院比例代表の候補者の一人としてたたかった西沢博さんは生出演でした。写真は西沢さんです。

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 夜はゆったり過ごしました。写真は山本ブドウ園で買ってきたブドウを手にする母です。夕飯を残したのに、ブドウはちゃんと食べました。

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 きょうはこれから市役所です。9時半頃着きます。Nさん、聞き取りよろしくお願いします。


2016年09月13日

一般質問の聞き取り、総務委審査の準備

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 朝からちと疲れました。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。夜中の大きな雨は小降りとなりましたが、写真を撮ることもろくにできないし、雨の中の配達はさみしいですね。上の写真は今朝の配達時に撮った唯一のものです。

 昨日は上野議員を迎えに行き、党地区委員会経由で市役所へ行きました。午前は一般質問の聞き取りです。地域おこし協力隊関係、国宝の太刀、「山鳥毛」取得問題で関係課長さんなどに対する質問趣旨の説明と意見交換を行いました。注目の「山鳥毛」問題、だいぶ整理しましたが、質問の組み立ては当初考えていたものとは大きく変わりそうです。

 午後からは総務常任委員会の委員会審査の準備です。膨大な資料の中から何をクローズアップするか、いつも迷います。簡単な問題は、担当課に電話で質問してチョン。じっくり訊こうという問題は過去に入手した資料を引っ張り出したり、担当課に事前に訊いたりとかなり時間がかかります。きょうは財務部の決算から始まります。

 注目の「山鳥毛」取得問題ではいろいろな動きがありますが、市役所の文化行政の第一線で働いている職員が取得について賛同を求める電子署名を始めました。組織ぐるみということはないと思いますが、肩書まで書いてあるのにはびっくりしました。

 きょうから私の所属する総務常任委員会での審査が始まります。欲張らず、なるべく絞って質問をしていきたいと思っています。

2016年09月14日

入札や並行在来線対策などで質問


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 今朝も雨です。おはようございます。今朝は資源ごみを出す日なんですが、雨に打たれながら出してきました。雨の中、きれいな花を咲かせているのはオトコエシです。ツユクサとのツーショットをごらんください。

 昨日から総務常任委員会審査が始まりました。財務部からはじまって、総務管理部、そして企画政策部の途中まで審査は進みました。細かいことはなるべく訊かないようにしたつもりでしたが、さすがに何度も質問していくと、質問の展開がスムーズに行きません。広報対話課をすぎたあたりからおかしくなりました。最近は喉がやられていることを忘れてしまうことが多いのですが、水分補給を心がけたいものです。

 決算審査で私がとり上げた主なものは、入札不調後の対応、職員の労働安全衛生、ホームページにおける記者会見の掲載、行政監査など監査委員の活動、「越五の国」の連携、平行在来線対策です。
 このうち、入札不調後の対応については、昨年度、26件に及んだ入札不調があり、「随意契約に移行したもの」13件、「改めて入札を実施したもの」が13件となったことから、この2つにわける基準、考え方について明確にするようせまりました。担当課長の答弁では、「随意契約に移行する基準としては市の内規として定めている。予定価格と最低応札価格の差がおおむね10%以内で、かつ再度、公告入札にふすと適正工期の確保が困難となる場合としていて、案件ごとに総合的に判断している」とのことでした。私からは「再入札が原則だ。やむをえず隋契に持っていくなら、内規は文書化すべきではないか」と主張しました。池田財務部長は、「事務要領として整備していきたい」と答えました。
 市長の記者会見の模様についてはホームページに掲載されるまでの期間が長すぎるとして改善を求めました。担当課長は、「かつては会見から22、23日かかっていたが、いまは14日以内にアップできるようになった」とのべていましたが、それでも長すぎますね。こうした情報は古くなればなるほど読む人は少なくなります。市担当課としては、「より分かりやすく」するために編集作業に時間を費やしているようですが、記者会見後、速やかにアップするように改善してほしいものです。
 並行在来線対策では、JR東日本から在姿譲渡されるとしていた資産について、「改良されたものがあったか。あったらそれを具体的に教えてほしい」「JRの資産についてはトキめき鉄道が必要とするもの、不要なものがあったはずだ。どこがどうなったか主だったものでいいから示してほしい」と訴えました。これについては後に資料として示されることになりました。このほか、切符の自動販売機の設置状況、運賃値上げ対策として実施された回数券の発行実績等についても質問しました。また、北越急行の電車にトイレを設置してほしいとの声が強く出されていることを紹介して対応を求めました。こうしたところは活動レポートでお知らせします。

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 きょうも総務常任委員会です。帰りは遅くなるかもしれません。帰ったら活動レポートの作成も待っています。忙しい一日になりそうです。

2016年09月15日

交通安全指導などで賑やかな議論


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 おはようございます。今朝は3時半に目覚ましをかけておいたのに、起きたのは5時ちょっと前になってしまいました。活動レポートの作成が大幅に遅れています。

 昨日は総務常任委員会の2日目でした。企画政策部から始まって防災危機管理部、市民・生活環境部と審査が急ピッチで行われました。終わったのは午後7時半、さすがに疲れましたね。

 委員会では「統計要覧」、水族博物館の運営、交通安全対策、冬期保安要員設置事業、非核友好都市宣言推進事業、ふるさと交流、地域振興事業等をとりあげました。

 このうち賑やかな議論になったことのひとつは交通安全指導員についてです。すでに市は今年度の末をもって指導員制度をなくし、新たな制度に移行することを表明していますが、私からは指導員制度を生かしつつ、発展させた新たな制度を作るべきだと主張しました。担当課は、「指導員のなかには40数年やっておられる人もいるが、高齢化が進んできて後継者のいないところもある。安全教育アドバイザーという制度をいま検討中だ」と答えていました。これに対して他の委員からも、「交通安全がおろそかにならないか。交通安全に特化した方がいい」などの異論が相次ぎました。市では12月までに新たな制度案を示すとしましたので、12月議会はこの問題で再び大きな議論となりそうです。

 非核友好都市宣言推進事業では昨年度が戦後70周年であり、宣言20周年でもあることから、様々な取組が行われました。こうしたなかで、上越市戦争体験談集の一部を朗読グループの皆さんの力を借りて有線放送が取り組んだCD作成とその中身について、私の方から紹介し、改めて、いまの時点での戦争体験の掘り起こしの重要性を指摘しました。今後、新たな取り組みがはじまることを期待したいと思います。

 きょうは活動レポートの作成を早めに終わらせ、「しんぶん赤旗」の日曜版の配達に出たいと思っています。夕方には松代に行くことになっていますので、安塚、大島方面は午後からになります。

2016年09月17日

一般質問1日目、写友かたくり写真展


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 もう窓を開けて寝るのはやめなきゃ。おはようございます。いつものくせで窓を開けて寝ていたら、ちょっと風邪をひいたようです。毛布1枚かけているんだから、もう涼しいというより寒い風は要りませんね。写真は今朝の尾神岳です。稲刈りがどんどん進んでいるので、残っている稲が愛おしくなります。

 昨日は一般質問1日目。杉田議員から始まって、ひさしぶりに6人登壇しました。今議会では23人が登壇する予定ですので、このくらいのペースでいかないと4日間では終わりません。昨日は三郷小学校の児童が傍聴にきました。杉田議員と武藤議員の質問が子どもたちの目にどう映り、耳にどう響いたのでしょうか。小中学生が傍聴したときは感想を聞きたいものです。

 武藤議員が農業のいわゆる30年問題をとりあげ、生産数量目標配分なし、直接支払い制度なしとなった場合の対策をとりあげている点に注目しました。鳥獣被害、イノシシ対策として電気柵、川が流れている時には二重の柵が必要との指摘はうなずけました。三和区の宮崎新田の産廃問題をとりあげた宮崎議員、6月議会で橋本正幸議員が引き出した答弁の到達点をふまえないで質問を展開するのはいかがかと思いました。その一方、7月末の豪雨災害での被害状況を見たうえで、河川の雑木処理、河床掘削などを求めた質問の展開はさすがでした。牧田議員が柏崎刈羽原発の再稼働について質問しました。このなかで市長が立地自治体と東電、周辺自治体と東電の安全協定の内容はほぼ同等と答えていましたが、聴いていた議員には「えっ」という感じでしたね。

 一般質問が終わってから高田図書館へ行ってきました。「写友かたくり写真展」が開会されていたからです。テーマは「自然からのメッセージ 光・彩・香」、17人の写真仲間のみなさんが十日町市の星峠、長野県の戸隠、剣岳などで撮った写真をそれぞれ4つずつ展示されていました。この写真展では光をどうとり入れるか、風景写真の中の野の花の位置など参考になることがたくさんありますね。写真はいつもお世話になっている吉川区の平田さんの写真のそばで撮っていただきました。平田さんは最近、身近なところでの題材を使ったものが多くなってきている感じがしますが、身近なところでの新鮮な発見が光ります。

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 きょうは、まずまだ終わっていない「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせて、ガス水道労組の大会に来賓参加します。明日も忙しいので時間があればデスクワークもしたいです。

2016年09月18日

「しんぶん赤旗」配達、ガス水道労組大会と続く


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 雨がまた降っています。おはようございます。6時過ぎに外へ出たときは、雨は落ちていなかったんですけどね。この連休にコシヒカリを刈りたいと思っていた人たちはがっかりでしょう。写真は雨が降る前に撮ったものです。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしでした。お昼近くまでかかりました。今朝、商業新聞に折り込まれた私の活動レポートは約3500枚、清里、牧、大島、吉川区等に入ったはずです。他地区のみなさんは下にリンクを張りましたので、ネットでごらんいただきたいと思います。

 活動の途中、あるところで出合った、というよりは紹介してもらったのですが、初めて見るダンギクという花を写真に撮りました。もともとは野の花なんでしょうが、いまは家庭で栽培されています。花の環が段になっているだけでなく、茎と花が離れているように見え、面白く感じました。下の写真がダンギクです。

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 午後2時からは上越市ガス水道労組の49回定期大会でした。西條委員長になってから、私が来賓として参加したのは初めてです。挨拶の中では、中越沖地震の時の対応などを例に出し、市民のライフラインを守る仕事は皆さんの団結があってこそと訴えました。また、昨日の新聞で、元最高裁判事の浜田邦夫さんが戦争法強行1周年を迎えて、いま大切なことは「未来を変えていく勇気と決断だ」とのべておられることを紹介し、戦争法廃止などのたたかいで野党プラス市民共闘を発展させていきましょうと呼びかけました。

 ガス水道労組の関係で夕方からは役員引き継ぎに伴うご苦労さん会がありました。昨夜は晴れていれば満月を楽しめたはずなのですが、それは叶いませんでした。その代わり、「満月」というお店で美味しいものをたっぷりといただきました。鍋もの、刺身、焼き魚、サラダ、山芋料理などすべていい味、満点でした。会では社民党県連代表の小山県議とも話ができました。今朝の新潟日報の1面に載っている県知事選情報を生のままお聴きすることができました。候補擁立作業は難航しているようですが、ぎりぎりまであきらめないでがんばってほしいです。

 活動レポート1774号、「春よ来い」の第421回「声の便り」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうはこれから地元町内会の人の葬儀です。その後、直江津方面に出かけ、帰ってから少し休みたいと思います。

2016年09月19日

午前は葬儀、三八市、午後はオフ


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 今朝は明るくなるのが遅かったですね。おはようございます。枕元の時計を見なければ、まだまだ眠っていたかもしれません。きょうは3連休の最後だというのに、また小雨、稲作農家のみなさんはがっかりだと思います。写真は事務所近くのヨシです。

 昨日は地元町内会の人の葬儀でした。ここ1年程の間にだいぶ弱々しくなられたなぁとは思っていたのですが、こんなにも早くお別れの時を迎えるとは思いませんでした。葬儀には家族、親戚、地元町内会の人、喪主さんの会社関係の人など大勢の方が参列されていました。葬儀では孫さんがおばあちゃんとの思い出を語りました。「これからは『ただいま』と言って帰っても、おばあちゃんの返事を聞くことができない」とのべると、参列者の何人もの人たちが涙を流しました。優しい、気持ちのいいおばあちゃんでした。

 葬儀が終わってから直江津の三八市に顔を出し、旧直江津銀行でのイベントをのぞいてきました。市は生憎の雨、お客さんがきわめて少なく、かわいそうなくらいでした。市では野菜を売っているお母さんから笹団子を1個いただき、生産者とお客が交流できるなど、市(いち)の良さについて語り合いました。花屋さんではお茶をご馳走になってきました。旧直江津銀行のイベントは花岡さんの講演が終わりに近づいた頃、入り、小松さんの語りを初めて生で聴くことができました。福永十三郎の話、良いですね。ここでは、久しぶりに北越出版の佐藤さんと再会、国宝の太刀、「山鳥毛」について情報交換しました。

 午後からはオフ。妻と一緒に温浴施設・くるみ家族園に行ってきました。帰ってからは直江津で入手したばかりの『なおえつものがたり』を読んだり、テレビを観たりして過ごしました。テレビの「笑点」、今回は上越市で録画取りをしたんですね。いつも以上に親しみを感じました。昨日は林家木久扇がさえていました。お題、「握手をしよう」では、「世界中で握手をすれば戦争はなくなる」(実際の言葉はちょっと違ったかな)、安保法制強行1周年を前にいいこと言うもんです。血液型では「にいがた」、これも「頭の回転の良さ」を感じました。

 きょうは妻を柿崎駅まで送り、その後、かに池公園でのスタンディングに合流します。その後は柏崎に向かいます。

2016年09月20日

安保関連法強行1周年、石川啄木講演会

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 今朝は16度まで下がりました。おはようございます。寒くなりましたね。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達では、半袖シャツを着て出たので、車に暖房を入れました。上の写真は彼岸花です。昨日、柏崎市の妻の実家で撮りました。

 昨日は柏崎市の実家へ行くという妻を柿崎駅まで送り、その後、高田周りでかに池交差点へと急ぎました。いうまでもなく安保関連法強行1周年の抗議スタンディングです。小雨の降るなか70人ほどの人たちが「戦争法NO!」などのプラカードを持ってドライバーなどにアピールしました。またハンドマイクを使って、市民連合@上越の馬場弁護士や日本共産党地区委員長の上野市議などが訴えました。強行から1年経つ中で、「差し迫った危険」として南スーダンでの自衛隊の任務拡大によって「殺し殺される状況」になる可能性が大きいこと、先の参院選では32の1人区のうち11の選挙区で安部内閣の激しい攻撃に打ち勝ったことの意義が大きいことなどが訴えられました。また、差し迫った新潟県知事選でも何としても野党と市民の共闘によって候補擁立、勝利をという訴えも上がっていました。

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 午後からは柏崎へ向かいました。妻の提案で母の調子が良ければ一緒に連れていくことにしていましたが、母も行くというので、いったん家に戻り、柏崎市の妻の実家へ。着くと、思いがけなく、母も来たということで、柏崎の義母などは大喜びでした。妻の実家では敬老の日だというので、妻のキョウダイたちや連れ合いが集まり、すき焼きを食べていました。私は生卵を母と半分こして、牛肉や野菜を食べました。母は夕方まで柏崎にいて、ひさしぶりに義母とたっぷりと話を楽しんだようです。写真は義母の部屋で談笑する2人です。

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 妻の家では義兄から懐かしいものを見せてもらいました。モクガニです。近くの川で捕まえたとか。義兄もこういうものを捕まえたのは子どもの時以来だったのでしょう、とてもうれしそうでした。

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 私が柏崎市へ行ったのにはもうひとつ目的がありました。ドナルド・キーン・センター柏崎開館3周年記念特別講演会に参加したかったのです。ここでは、上越市吉川区吉井出身で現在、国際啄木学会会長の池田功先生(明治大学大学院教授)の基調講演があり、池田先生とドナルド・キーン先生の対談も予定されていたのです。

 池田先生の講演では、「啄木は短歌だけでなく、日記もすばらしい」として日記を中心に話をされました。啄木が16歳から26歳まで書き続けた日記について、「自らの感情を赤裸々に記している」「(日記を)相談相手であり、友人のように」あつかっているなどと特徴づけておられました。また、キーン先生の啄木日記論も紹介してくださいました。「啄木が一番落ち込んだのは明治41年だ」「原稿は1か月に400字詰め原稿用紙に300枚くらい書いている」などいつくものエピソードが盛り込まれていて、面白く聴きました。啄木の日記は部分的にしか読んでいませんので、今度、ゆっくり読んでみます。

 池田先生とキーン先生の対談では正岡子規と石川啄木の共通点と違いなどが話題となりました。ふたりは「詩人」であり、若くして亡くなりましたが、日本文化に大きな足跡を残しています。子規は武士階級の出身で「近代人」と言われ、一方、啄木は「最初から新しいものをつくっていた」とのことでした。「啄木が最初の現代日本人」というキーン先生のとらえ方はとても興味深いものでしたね。

 講演会が終わってから楽屋に池田先生を訪ね、数年ぶりの再会を喜び合いました。池田先生からは県立吉川高等特別支援学校の校歌の作詞をしていただいています。前回会ったのは開校記念の式典でした。楽屋には平山元知事もおられ、「県知事選つまらんものになったねぇ」と言われたので、「いや、なんとかしますよ」と言葉を返しました。「村山市政、しっかりチェックしていますか」とも言われました。平山さんはまだ72歳だとか、お若いのに驚きました。また、平出修研究会の折笠さんなどとも話ができました。ツーショットは池田先生とです。

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 きょうは市議会本会議、一般質問の2日目となります。夕方までかかりそうです。私の質問は23日ですが、そろりと質問体制に入らなければなりません。

2016年09月21日

一般質問続く

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 今朝も寒かったですね。おはようございます。朝方、毛布を1枚から2枚に増やしました。このところ、ずっと雨が続いています。ただ、今朝は少し青空が出ました。それだけでも気分はよくなります。写真は近くの転作田です。小豆の葉が黄色くなってきました。

 昨日は一般質問2日目でした。石田議員から始まって滝沢一成議員まで6人が登壇し、障がい者差別、児童虐待、新水族博物館周辺整備、国宝太刀無銘一文字(号 山鳥毛)取得などについて質問が展開されました。注目したことのひとつは国宝太刀(山鳥毛)取得に関する滝沢一成議員の質問でした。質問内容は私の質問通告とほぼ重なっていましたので、メモを取りながら聴きました。市教委が太刀の所有者のところへ3回出かけたとか、依頼した3人の鑑定額はそろって3億2000万円だったことなどが明らかになりました。いくつかの事実が明らかにされたものの、私が質問すべきことはまだたくさん残っています。質問を聞きながら、私の1回目の質問は短くしないと、2回目以降の時間がなくなりそうだなと感じました。質問の展開を変える必要も出てきました。

 昨夜は活動レポートの作成のため、1日目の一般質問の様子をインターネットで見ました。質問者が2回目以降、質問席で質問している時、私の姿が丸見えです。「この質問はおかしいな」と思って目をつむったり、額に左手をあてて、下向きの姿勢で話を聞いていたりすると眠っているようにも見えます。これじゃ、完全に誤解されますので、気をつけないといけません。

 さて、きょうも一般質問です。まもなく事務所を出ます。

2016年09月22日

一般質問は3日目

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 おはようございます。今朝は4時半に起床し、事務所でデスクワークをやっています。中心は活動レポートの作成です。下準備は昨日のうちにやっておきましたので、何とか締め切りに間に合わせることができました。写真は昨日の午前の段階のものです。頸城区のクボタ農機の近くで撮りました。

 昨日は一般質問3日目でした。田中議員から始まって橋本正幸議員まで何と7人が登壇しました。時間はいつもと変わりませんでしたので、30分の質問時間をフルに使わなかった議員が何人もいたということです。

 昨日の質問ではいくつも勉強になること、参考になることがありました。そのひとつは田中議員のごみ質問です。県内自治体におけるごみの分別品目数が明らかにされました。一番多いところで21品目、一番少ないところは9品目、平均は14.3品目でした。上越市は平均並みの14です。

 山田議員は初質問。穏やかな口調で、しかも落ち着いて建設業や農業などの担い手問題、子育て支援について質問していました。質問の中で、「じょうえつ子育てハンドブック」が市民プラザに置いてあることが担当部長の話で紹介されました。ネットでも見れますが、冊子になっているものをまだ見ていません。今度、入手して活用したいと思います。

 丸山議員も同じく初質問ですが、論理の展開がすばらしく、初質問としては6月議会の橋本洋一議員の質問とともに印象に残るものとなりました。丸山議員は、山荘京ヶ岳の再配置問題をとりあげ、「最近の市政をみると、市民がど真ん中がゆらいでいる。まるで市民が隅っこに追いやられたようだ。単に赤字が多いから、類似施設が多いからということで廃止ありきの休止はおかしい。結論を先に出し、後で市民の声を聞くようではいけない」と批判しました。特に感心したのは山荘京ヶ岳と深山荘を比較して質問を展開した部分、今後の調査結果を待たないと何とも言えませんが、評価に係わるデータの出し方に疑問を提示しての追及は迫力がありました。

 昨日の最後は日本共産党議員団の橋本正幸議員。住宅リフォーム促進事業では、事業が始まって7年目を迎えるなか、補助率のアップと限度額の引き上げを求めました。また、一度補助をもらった人でも再度申請できるようにすべき、少なくとも10万円の限度額に届かなかった人は認められないかと迫りました。訥々とした語り口での質問は、「さて、どうしたのかな」と思わせることもありますが、この人ならでは魅力です。答弁で市側は、「まずは新規を優先していく。過度の引き上げは避けるべきだ。いまでも抽選している。一度補助した人の再申請を認めるのは時期尚早だ」などとのべていました。

 きょうは活動レポートの印刷をした後、レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金に出かけます。

2016年09月24日

一般質問終わる、米山氏の知事選出馬表明

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 さわやかな朝を迎えました。おはようございます。やはり、雨が降っていない朝の方がいいですね。今朝は5時半過ぎに起床し、事務所に来て、印刷作業中です。上の写真は近くの市道です。

 昨日は一般質問の最終日でした。朝早く家を出て、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら市役所に行きました。議会に着くと、出欠の表示板のボタンを押し、議員各自のレターケースに入っているものを取り出すのがお決まりの行動パターンになっていますが、昨日は、「おやっ」というものがレターケースに入っていました。「じょうえつ子育てINFO」という子育てハンドブックです。私のブログの記事を担当の部長さんが読んで、すぐに対応してくださったのです。中身は想像した通り、なかなかよく出来ています。しっかり読んで活用したいと思います。

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 一般質問は4人が登壇しました。トップの平良木議員は多くの市民が心配している介護保険の改悪問題を中心にしながら、学校給食費の無料化を求める質問を展開しました。上野議員は上越妙高駅のトイレ、市内の病院、診療所の医師確保、そして住宅リフォームの商店版、店舗改装促進事業をとりあげました。今議会では医師確保問題を質問したのは上野議員だけ、注目されました。最後に質問に立ったのは渡辺議員、「きょうは家内を傍聴に誘い、来てもらいました」にはびっくりしましたね。私は妻を傍聴にくるよう誘ったことは一度もありませんが、昨年の3月議会一般質問に妻が初めて傍聴にきました。その時は、どうも議員生活最後の質問になるかもしれないと思ったようです。

 さて、私の一般質問は国宝「太刀無銘一文字(号 山鳥毛)」取得問題を中心に行いました。いつも1回目の質問に約15分あてて、その後、一問一答に進むやり方をしていたのですが、昨日は1回目の質問を大胆に短くしました。約6分です。今回はこれまでの経過を丁寧にたどり、事実関係をはっきりさせること、市民説明会には市教委だけでなく、市長も参加してもらうようにすること、そのふたつを獲得目標に質問を展開しました。太刀所有者との3回にわたる面談の内容、所有者が文化庁に提出した「売り渡しの申し出」が本年6月25日に提出され、「国は買い取らない」という通知が出たことも明らかになりました。私が提案したWEBアンケートには否定的でしたが、市長が市民説明会に参加する感触を得ました。上越タウンジャーナルが行ったWEBアンケートでは上越市民の47%が購入に反対していることが明らかになりました。その主な理由は税金の使い方です。ぜひ市長に参加してほしいですね。

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 質問が終わってから、廊下である幹部が言われました。「まるで警察の取り調べを受けているようだ」という声が出ていたよと。一問一答を延々と続けたので、そう写ったのでしょうが、まあ、ごり押しをさせないという姿勢で質問しましたから、それはしょうがないことです。

 議員控室に戻って、ビッグニュースが入ってきました。民進党の米山隆一さんが離党届を出し、新潟県知事選に無所属で立候補するというんです。うれしかったですね。夜の党会議ではさっそく選挙対策を話し合いました。

 きょうは高速バスに乗って新潟に向かいます。森ゆうこ参院議員の国会報告会に参加するためです。たぶん、事実上の米山知事候補の決起集会になるでしょう。がんばらねば。

2016年09月27日

知事選実務担当者会議、上越連絡調整会議などでフル回転


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 目覚ましでやっと起きました。おはようございます。やはり一日中動いた日は疲れがたまるんですね。まだ、眠たい気分です。起きたのは5時半。すぐ家を出て事務所でデスクワークをしています。ここに来る途中、米山、尾神岳がきれいでした。写真は5時45分頃の尾神岳です。

 昨日は浦川原区での戦争法反対スタンディングからスタートしました。県知事選候補者も決まり、集まったみんなで喜びあいました。そして、とてもじっとはしていられないということで、宣伝カーを出すことなどを決めました。スタンディングではいつものドライバーだけでなく、手をあげたり、頭を下げたりしてくださる方が多くなっている感じがしました。

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 午前10時からは党議員団会議でした。9月議会で審議された案件についていま一度振り返り、討論の準備をしました。討論は議案では一般会計決算、補正予算などに反対討論、請願では賛成討論をします。前者は平良木議員に、後者は橋本正幸議員に担当してもらうことにしました。昨日は、私と上野議員については知事選での任務に集中することにしました。

 午前11時に上野議員とともに上越市を出発、新潟に向かいました。

 新潟市では選挙実務者会議が開かれ、県内各地から70人ほどが集まりました。森ゆうこさんの選挙の時よりも大勢集まったそうです。立候補予定者の米山隆一さんが顔を出すと会場からは大きな拍手が起こりました。会議では政策と争点・対決点の明確化、候補者カーの運行計画、候補者ポスターの貼り出し、法定ビラの配布方法などについて協議しました。質問も次々と出て、熱気のある会議となりましたね。

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 上越市に戻ってからは知事選で米山隆一さんを当選させるための連絡調整会議です。メンバーは社民党、新社会党、日本共産党、上越@市民連合など森ゆうこ参院議員の選挙の時とほぼ同じです。上野議員が新潟での実務者会議の結果を報告し、それに基づいて上越市での体制づくりと当面方針について確認しました。私からも新潟での会議の感想をのべさせてもらいました。会議で話題となったことにひとつは森ゆうこ参院議員からのメッセージです。よくまとまっていて、わかりやすいという声が何人かから出ました。

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 きょうは9月議会最終日です。これから大急ぎで市役所に向かいます。夜は決起集会もあります。

 

2016年09月28日

9月議会最終日

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 朝から大忙しです。おはようございます。今朝は5時に起床し、デスクワークに集中しています。エッセイ、「春よ来い」は今回は書けないとあきらめかけていたのですが、パソコンに向かったら、指がスムーズに動いて9割り方書きました。昨夜よく眠れたのがよかったのかも知れません。文章って本当に不思議です。写真は昨日の尾神岳です。

 昨日は市議会9月定例議会の最終日でした。各常任委員長の報告、討論、採決が行われました。議案の討論では、日本共産党議員団から平良木議員が登壇しました。昨年度の一般会計決算等9つの議案に反対したのですが、討論の主な内容は活動レポートの次号に書く予定です。

 ただ注目された案件、太刀購入準備予算を含む今年度一般会計補正予算についてだけ書いておきます。この案件は、残念ながら日本共産党議員団(4人)だけが反対、他の議員は賛成となり、賛成多数で可決されました。

 採決に先立つ討論では、日本共産党議員団の平良木議員が、「この刀剣の取得については、市民の間でも賛否の意見が分かれているところだが、まず市民の意見をしっかりと聞いてから事を起こすことが必要。(市は)取得を前提にした予算を提案したが、順序が逆だ。まずとことん市民の意見を聞いた上で、関連予算を計上すべきであり、市民の声を聞かずに予算化することには反対だ。私たちのもとに寄せられた市民の声は、その圧倒的多数が、多額の費用を負担しての国宝の購入よりも、まず暮らしをしっかり守ることにお金を使ってほしいというものだった。『将来への価値ある投資』と言うが、本当に価値ある投資は、市民の暮らしを守ることだ」と訴えました。

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 今回の補正予算に賛成した議員は、「またとないチャンスだ。この機を逃してはならない。愛刀の取得を大いに支持する」(公明党・山田議員)、「投資にとって千載一遇のチャンス。入手に向けて積極的に動くべき。市長の判断は適正だ」(創風・大島議員)、「国宝が戻ってくることはたいへんありがたい。本物があることは歴史の証明にもなる」(みらい・永島議員)、「基本的には取得に賛成。市民の宝として多くの市民が期待している」(新政・草間議員)などとのべました。

 議会本会議が終了してからは各派代表者会議、総務常任委員協議会などが行われました。このうち、総務常任委員協議会について報告します。

 昨日の市議会総務常任委員協議会では、上越市消防団員の報酬に関するアンケート調査結果が明らかにされました。この調査は6月の総務委員協議会で私が市当局に求めていたものです。

 調査は今年の7月19日から8月1日の期間に各消防部の部長222人を対象に行ったもので、団員報酬の取り扱いの実態を明らかにするとともに、課題やその対応方針を探ることを目的にしています。

 調査の結果、現金による全額支払いがされているのは48部(21.6%)、現金による一部支払いは91部(41%)、現金による支払いなしは67部(30.2%)、その他は16部(7.2%)となっています。市では、「明文化された会計ルールがない」(91.4%)「報酬を全額消防部の運営経費に充てている」(30.2%)などの問題点が浮き彫りになったとして、透明性の向上、情報伝達の向上、事務執行体制の強化などを図っていくとしています。

 具体的には消防団としては、報酬支払方法を含めた規約の制定、ルールの周知徹底、明瞭な会計事務等に取り組むなどとしています。市でも、市が支出している報酬額の個別通知、ルールの明文化に向けた支援等を行うとのことです。

 市の説明後の質疑で、私は、「各消防部の構成員人数はさまざまだ。現金による全額支払い、現金による支払いなしは団員の実数ではどうなっているか」「消防部に残したお金を消防部の必要経費として使っているケースが多いが、必要経費の中には本来、市費で対応すべきものがるのではないか」などを問いただしました。報酬支払い状況の実数は、担当課で調べたうえで私や他の委員に報告されることになりました。また、消防部の必要経費の中には長靴やスノーダンプなど市費で払うべきものがあることも明らかになり、この点でいま一度調査し、対応することが約束されました。

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 きょうはこれから知事選の準備です。直江津に向かいます。

2016年09月30日

県知事選スタート

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 5時半起床。よく眠れました。おはようございます。外に出たら冷えてはいましたがいい天気です。青空も徐々に広がってきました。やはり、晴れていた方がいいです。写真は今朝の空です。

 昨日から県知事選が始まりました。活動レポートの印刷を大急ぎで終わらせ、選挙事務所に急ぎました。9時から出陣式というか、スタート集会があったからです。着いたら、私は森裕子事務所の秘書の方に続いて2番目でした。集会には小雨がふるなか100人近い人が集まってくださいました。社民党の上越の代表、本城文夫前市議、日本共産党の上野公悦市議・地区委員長、そして市民連合@上越の馬場秀幸弁護士が元気に挨拶してくださいました。最後は牧田市議の音頭で団結ガンバロウをして気勢をあげました。

 それからが大変でした。雨の中でのポスター貼りです。私は三和区の方とともに大島区へ行きました。スタート集会に参加した人の中で大島区の地理がよくわかっているのはどうも私だけだったようです。これまで何回もポスター貼りをしていますが、昨日のようにずっと雨というのは経験がありません。傘をさしてもらい、タオルで板の雨をふき取り、ポスターを貼る、けっこう時間がかかりましたね。たぶん3時間ほどだったと思います。終わった後は安塚区のどさん娘ラーメンで安塚や浦川原で同じ作業をした人たちと合流し、昼食をとりました。野菜炒め定食を頼んだところ、私に出されたご飯の量を見て、T子さんが「ご飯を半分に減らしてください」と。いやはや。

 夕方からは米山隆一候補の上越市での第一声です。場所はかに池交差点。応援している社民党、生活の党、日本共産党、新社会党や市民連合の人たち、泉田ファンクラブの人たちなどがたくさん集まりました。

 ここでは、まず森ゆうこ参議院議員・選対本部長が、原発再稼働まっしぐらの安倍首相のところまでわざわざ出かけて行って推薦状をもらう人に県政はまかされないとすごい迫力で訴えました。小山芳元社民党県連代表、上野公悦日本共産党上越地区委員長も力強い訴えでしたね。上野委員長は政策の中身が原発だけでなく、TPP協定批准反対や医療介護政策まで一致し、野党共闘が進化してきていると報告し、決意を表明しました。市民連合@上越の代表、馬場秀幸弁護士が燃えに燃えました。「経歴や肩書で判断してはいけない。米山さんの最大の魅力は県民の声をちゃんと聴いて応えてくれるところにある」などとエピソードを交えて米山候補の魅力を大きくアピールしました。

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 最後は米山隆一候補の訴えです。福島の原発事故の検証なくして議論はできないという考えに至った理由をしっかりのべ、続いて医療や介護の施策を充実させる約束をしました。最後は「未来への責任」としての重要課題のひとつは、「教育です、教育です、教育なんです」と教育に力を込めました。これからの新潟県、日本、世界を担う人は若い人たちだ、「このふるさとに生まれてよかった。本当に一人ひとりのお子さんが希望に応じて豊かな教育を受けられる新潟県をつくらなければならない」と教師の研修の充実、給付型奨学金制度創設などを訴えました。

 米山候補の訴えで胸が熱くなったのは、「みなさんが後押ししてくれたから立候補できた」「ふるさとに帰れば父もいる、母もいる、友達もいる。失敗しても立ち直ることができた」という言葉です。胸にぐっときました。

 私はこれまで自らの選挙も含めて数十回の第一声を経験してきました。そのなかで昨日の第一声は候補だけでなく、応援弁士も、聴衆も一体となり、すでに最終盤のような盛り上がりをみせていました。こういうのは初めてです。「これなら行ける」と思いました。

 きょうは午前に選挙事務所の事務局会議、午後から「しんぶん赤旗」日曜版の配達などで動きます。

2016年10月01日

米山事務所で会議、その後、市役所へ


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 またまた雨です。おはようございます。昨日は晴れて良かったと思っていたのに、これでは稲作農家もお手上げです。写真は昨日の午後撮った尾神岳です。片田沖の田んぼで稲刈りがまだなのは1枚だけとなりました。

 昨日は午前に米山事務所の打ち合わせ会議がありました。確認団体のポスター、法定ビラ、電話作戦などの具体的な手立てについて話し合いました。ポスターは早ければ、きょうあたりから、ちらほらと見えるかもしれません。2、3日のうちにあちこちで見かけるようになるはずです。法定ビラは第1号です。各団体で分担して最大限の配布をしたいと思っています。ポスティング、新聞折り込みなどで見かけましたら、ぜひ読んでくださいね。とてもわかりやすいビラとなっています。

 打ち合わせが終わってから党の事務所へ行ってきました。その途中、目にしたのはきれいな雲です。頸城三山の上を斜めに広がる雲、こういう感じの雲は初めての出合いのような気がします。ごらんください。

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 市役所へも行ってきました。議会だよりの原稿締め切りでしたので、一般質問の整理と原稿書きをバタバタとしました。そしていったん地元事務所に戻りました。というのも、活動レポートの商業新聞折り込み用の印刷がまだだったからです。大急ぎで印刷して、今度は高田へと車を走らせました。高田での行動を終えてからは米山事務所に立ち寄り、法定ビラを受け取ってきました。

 そうそう一昨日、大島区へ行ったときに撮った花の写真のアップを忘れていました。シラネセンキューがたくさん入って、インパクトのある生け花となっています。

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 昨夜は早めに家に戻りました。ゆっくりしないと体がもちそうにない感じだったからです。どこかからナスやミョウガをもらったらしく母が台所に立っていました。母が作っていたのはナスやミョウガの味噌入りの炒めものと漬物です。漬物はシソを使ったもので、いつもいい味になります。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金がメインです。もちろん、知事選のお願いもしてきます。

2016年10月02日

配達、集金しながら知事選で訴え


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 ああ、よかった、晴れて。おはようございます。きょうは越後よしかわ酒祭りです。晴れるか雨かによってお客さんの数は天地の差です。きょうは賑わうことでしょう。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。天気だったからでしょうか、留守の家が多かったですね。それでも何軒かで知事選について話がはずみました。「いやー。すばらしい候補を見つけましたね。よかった」とおっしゃってくださったのは元教員の方です。「いままで何で当選しなかったのか」と訊いてくる人もいました。テレビでは原発の話しか伝わってこない、もっと他の分野の話もされた方がいいと思うけど、という人もいました。テレビでは短時間だから政策全体が伝わりませんね。早く、こちらの政策を有権者に伝えなければならないと思いました。下の写真は配達の途中、撮ったカライモと空です。

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 午後からは米山隆一事務所、党事務所に行き、その後、地元事務所に戻って、後援会員のみなさんたちとビラ折りの作業をしました。途中、長野県は須坂市からブドウの差し入れもあり、おしゃべりもしながら楽しく作業を進めることができました。

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 夕方、後援会ニュース用の紙を買うために柿崎へ。途中、米山の姿が素敵でした。

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 活動レポート1776号、「春よ来い」の第423回、「確かめる」を私のホームページにアップしました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは先ほど書いたように越後よしかわ酒祭りです。午前9時頃から始まりますが、私は11時頃から参加する予定です。

2016年10月03日

第19回越後よしかわ酒祭り

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 ゆっくり眠りました。おはようございます。今朝は6時過ぎに起床、燃えないゴミを出しながら事務所へ来ています。途中、久しぶりに中条の池に行ってきました。水は減って、池の景色は撮れませんでしたが、土手にフジバカマらしきものが咲いていて、うれしくなりました。

 昨日は越後よしかわ酒祭りの日でした。朝食後、2時間ほどデスクワークをし、本日、3日締め切りの原稿を書き上げました。これまで、どうして締め切りぎりぎりにならないと書けないのかと思ってきましたが、最近は、締め切りが近付くとどうしてこうも書けるのかと思うことにしています。

 さて、酒祭りのセレモニーは午後1時からでしたが、午前11時前には会場の杜氏の郷の広場へ行きました。いつもよりは出店するところを減らしたとはいうものの、天気が良かったこともあって、どこも賑わっていましたね。今回から利き酒会場はゆったりの郷体育館から㈱杜氏の郷の酒造り見学スペースへと変わりました。狭くなりましたが、その分、活気に満ちていました。私は酒は飲めないのでジェラードを口にしました。テントではまず尾神そばを2杯食べ、コーヒーを飲みました。川谷もよりのテントでは焼きおにぎり、それからブースで佐々木食品の赤飯を2パック購入してきました。いずれも美味しかったですよ。

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 会場では懐かしい東京吉川会の人たちと再会しました。「見事なカムバックだったね。これからも頼むよ」などと声をかけていただきました。来月、東京は四ツ谷でまた会いましょうと約束してきました。テントではいろんな人と話をしました。春以来、会っていなかった地元の人からは、「今朝、読んだよ」と言われました。さて、「春よ来い」のことかと思いきや、この人は握りこぶしを重ね、上から下へとびゅーっと動かしました。そうか、国宝の太刀購入問題だったのかとすぐわかりました。随想よりも議会の記事のことが関心持たれているというのはうれしかったですね。私の顔をじっと見て、「おまん、誰だっかね」といいながら、しばらく考え、「あっ、牛だ」には笑いました。私が牛飼いをしていた頃に会った人だと思います。会話で一番多かったのは知事選のことです。「どうだい、いい闘いになってるねか」「がんばってくんないや、原発かかっているすけね」などと言ってくる人が何人かいました。関心は高まってきていますね。もちろん、米山さんを広げてくださいとお願いしました。

 セレモニーが終わってまもなく妻を直江津駅まで送りました。孫の世話を頼まれ、金沢へと行ったのです。直江津まで行ったついでに、市展の写真部門を見てきました。素敵な写真がいくつもありましたね。松井隆夫さんの「家族総出」、はさに稲をみんなでかけている写真ですが、懐かしさでいっぱいになりました。こういう家族労働が必要だと改めて思いました。新井浩樹さんの「スポットライト」、岸田千枝子さんの「月に雁」にも惹きつけられました。

 夕方からは直江津の米山隆一選挙事務所で仕事をし、夜には会議にも参加しました。昨日は夕焼けがきれいでした。下の写真は荒川橋です。

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 きょうはこれから直江津周りで新潟へ行きます。談合裁判です。

2016年10月04日

新潟地裁へ

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 おはようございます。今朝は6時に起床しました。外は雲が広がっていて、パッとしない天気になっています。でも、この時期、ほぼ3日間雨がほとんど落ちなかったというのは幸運だったように思います。

 昨日は上越市ガス水道局所管の本支管工事入札に関する談合事件をめぐる裁判でした。直江津の三八市で買い物などをしてから集合場所へ。原告団や支援の人等合計10人で新潟に向かいました。

 途中で昼食をとって新潟地裁まで行ったら開廷まで40分もあるので、4人の仲間とともに新潟市役所に行ってきました。ちょうど決算特別委員会の分科会が開かれていて、15分ほど傍聴してきました。事務局からいただいた決算についての説明資料を見たとき、率直に言って、上越の説明資料は丁寧でよく出来ているなと思いました。別の言葉でいえば、新潟市の場合、決算書に少し説明が入った程度で、かなり関連資料を議員側が要求していないと中身が見えないなと思ったのです。ちょっとの時間でしたが、参考になりました。

 口頭弁論は今回が8回目だったと思いますが、裁判長と被告側、原告側弁護士との間を中心にやりとりが30分ほど行われました。やりとりのなかで、今回の裁判では、私たちに訴えられた側が業者に対して損害賠償請求を起こせるだけの資料が整っているかどうかが争点であることがはっきりしました。そして、裁判長の言葉からすると、裁判は今年度中に結審、判決を迎える可能性も出てきました。となると、提訴から2年以内に結論が出るということです。

 帰りの車の中では、来月の遅くない時期に裁判の報告集会をやらないといけないね、という声も出ていました。今回の裁判のついては、提訴の時には新聞やテレビで大々的に報道させましたが、その後はあまり報道されていません。報道関係者にも案内して、早期に報告集会をやりたいと思います。そして、満足のいく判決が出るように運動を続けていきます。

 上越市帰ってからは市役所や党事務所に立ち寄った後、県知事選の米山隆一選挙事務所へ行きました。上の写真はそこに行く途中撮ったものです。見事な夕焼けでした。

 きょうは母を病院での検査に連れていき、その後、上越地域消防組合議会に出席の予定です。母が体調を崩しているので、きょうも予定はどうなるか、ちょっと不安です。

2016年10月05日

消防議会、母の定期検査

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 まずまずの寝起きでした。おはようございます。もう少し眠りたいような気もしましたが、そうもいきません。今朝の新聞を開いて、えっと思いました。昨日に続いて、また、お世話になった人が亡くなっていたからです。今朝の新聞で知った人はわが家の牛舎を建ててくださった方です。がっくりきました。写真は今朝の尾神岳です。

 昨日は母の定期検査日でした。脳神経外科にかかっている母は1年の一度、MRI検査をしてもらっています。7年前に父が亡くなり、数カ月後の見つけた頭の中の欠陥のふくらみ、2個あるのですが、その大きさがどう変化していくかを調べてもらっているのです。昨日はMRI検査後は弟に付き添ってもらったので、詳しい結果は聞いていませんが、ふくらみが昨年よりも大きくはならなかったようです。

 脳外科の診察の前に私は市役所に向かいました。上越地域消防事務組合議会定例会があったからです。主な議案は平成27年度一般会計決算認定、職員の退職管理に関する条例制定、平成28年度の一般会計補正予算でした。
 このうち、平成27年度一般会計決算認定での審査では、①消防、救急車両の走行距離がどれくらいになっているのか、②職員のメンタルヘルスの現状と対策、③火災などに関する立ち入り検査についてコンパクトに質問しました。
 このなかで車両の走行距離がどうなっているかについて質問したところ、「3カ月、6カ月、12カ月点検、車検をきちんと行い対応している」との答弁でしたが、具体的な数値が明らかにされなかったので、台数の多い消防ポンプ自動車、高規格救急自動車の走行距離の一番長い物、一番短いもの、平均を資料として提出するよう求めました。これは議会として要求することになりましたので、後日、提出されるでしょう。また、メンタルヘルスに関しては、「7月にストレスチェックをしたところ、19人が高ストレス者だった」ことが明らかにされました。十分なケアーをしてやってほしいものです。立ち入り検査では、「重大な違反行為はなかったものの、細かい部分で注意事項はあったことから改善を指示した」とのことでした。

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 消防議会が終わってすぐに病院へ。母はすでに診察も終わり、受付の長いすに座って待っていてくれました。体が小さい母なので、最初はさがしてもわかりませんでした。大きな女性の脇に座っていて見えなかったのです。それから、母を家まで送り届けました。車の中ではいつも面白いことを訊いてきます。昨日は、窓の外を見て、「これが頸城平野てがか」と訊いてきました。

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 母を家まで送り届けてから市役所に戻り、いくつかの仕事をしたいと思っていたところへ、上野地区委員長から電話があり、「早く選挙事務所に来てほしい」と要請されました。まあ、いろいろ仕事がたまっているのでたいへんですが、知事選最優先ですので、事務所に向かいました。

 事務所では電話作戦に携わっている人たちが大勢がんばっていました。本格的な電話作戦の始まりです。選挙事務所では夜9時前まで仕事をしました。

 きょうはこれからスタンディング、そして葬儀、その後、選挙事務所に向かいます。

2016年10月06日

葬儀、生活相談も


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 いやー、ものすごい風でした。おはようございます。みなさんのところは被害がなかったでしょうか。昨夜、事務所から家に戻るときは何か飛んでこなければいいがと心配するほどでした。今朝は風はやみ、雨が降っています。写真は私の事務所近くの道路です。枝ですので、すぐに片づけました。

 昨日はスタンディングからスタートしました。選挙戦のさなかで事務所などに行かなければならない人もあって少人数でしたが、行いました。新しいプラスターも来たので、それも掲げました。ごらんください。

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 スタンディングから戻り、すぐに大潟区へ。お世話になった山間部の人の葬儀があったのです。親父の代から何十年もお付き合いをさせていただいた人ですが、あまりにも突然の死にびっくりしました。悲しい別れとなりました。

 昨日は午前から夜まで直江津の米山隆一選挙事務所で仕事をしました。大勢のボランティアのみなさんが駆け付けてくださいました。そのうち10数人が電話による支持訴えをする取り組みを旺盛にやってくださいました。反応は上々です。このまま、最終日まで頑張りぬいて勝利を手にしたいところです。

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 事務所には選挙関係だけでなくいろんな電話も来ます。昨日はなかなか面倒な生活相談が飛び込んできました。平良木議員の活動地域の問題でしたが、私のところに電話があったことから、私も一緒に行動しました。

 夕方から選挙事務所でも強風と猛暑でした。台風の関係で夕焼けがきれいでしたね。

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 きょうはこれから会議、そして「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、知事選の支持拡大です。

2016年10月08日

「しんぶん赤旗」配達、生活相談、選挙運動

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 おはようございます。今朝は5時半頃起床、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。朝早く配達したのは、選挙事務所に早く出かけなければならなくなったからです。配達で一番最後となったところは、道路工事をして狭いう回路を通らなければならない場所です。砂利道を車で走っていたらノコンギクが咲いているのが見えました。

 昨日は午前に葬儀がありました。亡くなった方はわが家の牛舎を建ててくださった大工さんです。30数年前から公私ともたいへんお世話になってきました。昨日の葬儀には建築関連の業者さんなど大勢が駆け付け、別れを告げていました。写真は式場の近くの広場にて撮影しました。出棺時には青空が広がっていて、よかったです。

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 葬儀が終了してからは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら、直江津の米山隆一選挙事務所へ行きました。昨日は選挙以外の用事も多く、事務所で生活相談の対応もしました。相談者は北の町からやってきた人ですが、お連れ合いが何と私の知っている人でした。世間は狭いものだと思いました。下の写真は昨日の夕焼け風景です。

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 夜、私の地元事務所に戻ったら、受話器の赤いランプがパカパカしています。留守電が入っていたのです。先日、相談を受けた人からの伝言で、「問題解決に向けて一歩前に出た」とのことでした。疲れて帰った時にこういう知らせがあると疲れがとれます。よかった。

 きょうはこれから直江津です。明後日10日18時半からの演説会の応援弁士には社民党、生活の党、日本共産党だけでなく、民進党からも幹部が参加してくださるようです。新たな体制づくりが求められているので、緊急会議も招集されます。ますます忙しくなってきました。

2016年10月09日

10日の演説会には民進党を含む4野党の幹部が応援に

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 今朝は雨です。おはようございます。夜中から降っていたのでしょうか、近くの吉川の水位がかなり上がっています。この濁りようだと、山間部に相当降ったんですね。

 雨はいましとしとに変わってきました。今朝は5時45分頃起床し、事務所に来ています。途中、川で何かをしている人がいたので、様子を見ていたら、モクガニを捕まえていたところでした。カニを捕るカゴの中には20匹くらいのカニが入っていました。カゴにはエサとして1匹98円のサンマを2匹入れて川の中に沈めておいたそうです。

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 さて、昨日です。朝食後、直江津の米山隆一選挙事務所に急ぎました。夜中のうちに情報が入ってきたのですが、10日(月)の18時30分から文化会館大ホールで行われる米山隆一候補の演説会の応援弁士に、社民党又市征治幹事長、日本共産党の小池晃書記局長、森ゆうこ参院議員のほかに、民進党の前原誠司衆院議員もやってくることになったのです。急遽、案内ビラを作り直し、配布する段取りをしなければなりませんでした。若干の打ち合わせの後、再び地元事務所に戻り、このビラの印刷作業をしました。

 午後からは緊急事務局会議を行い、10日の演説会のプログラムの検討、会場変更に伴う要員配置などほとんどすべてを見直し、演説会成功に向けた準備をしました。様々な行事があるなかで、会場を大ホールに変えたことで、演説会への参加を呼び掛ける規模も対象も大きく広がりました。なんとしても成功させなければなりません。

 活動レポート1777号、「春よ来い」の第424回、「駅伝近し」を私のホームページにアップしました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは直江津の選挙事務所での活動の予定ですが、100キロマラソンの応援もあり、途中で何度か抜けることになりそうです。マラソンランナーのみなさんのためには雨はやんでほしいですね。

2016年10月10日

きょうは18時30分から米山隆一さんの個人演説会

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 空が輝いている。おはようございます。朝、廊下に出たとたんに黄金色に輝く雲が見えました。大急ぎで支度をして外へ出ました。今朝は雲の変化が激しく、いろんな雲が出ました。日の出から少し経っての空、これもまたいい景色でした。上の写真はそのときの1枚です。

 昨日はほとんど米山隆一候補の選挙事務所でしたが、少し時間をもらって、城下町高田の花ロードを見たり、えちご・くびき野100キロマラソンの応援に出たりしました。まずは「ひぐちキミヨ個展」へ。ずらっと並んだ絵葉書のなかから最初に選んだのは、小さな子どもが高田の瞽女さんにさよならしている葉書です。瞽女さんを見送る子どもの切ない気持ちが伝わってきます。つづいて、坂井亮円さんの織物の作品。最後は、本町5丁目の内山さん宅の屋上花ガーデンを訪ねました。400種からある花の中でシラバナサクラタデと写真のキバナアキギリが見事でした。同級生のF子さんとも会うことができました。屋上からは100キロマラソンのランナーが見えました。

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 100キロマラソンの応援は吉川総合事務所前のレストステーションに行ってしました。小雨が降って、寒い中でしたが、選手やボランティアのみなさんががんばっていました。特に吉川中学校の生徒たちの元気で、きびきびした動きが印象に残りました。毎回、好評の尾神そば、うどんは今回も喜ばれました。私も1杯いただきました。スタッフの皆さんの話によると、昨日は天気の動きが激しく、雨も降ったことから、いつもよりも棄権者が多かったということでした。

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 夜は本日の米山隆一さんの個人演説会の準備でした。電話作戦に携わっている人たちの話では大接戦になっているとのことです。あと1週間、頑張って勝ちぬきたいと思います。

 きょうは18時30分から文化会館大ホールでの米山隆一さんの演説会です。応援弁士には社民党の又市幹事長、日本共産党の小池書記局長、民進党の前原誠司衆院議員も駆けつけます。中ホールでは入りきれないということから急遽、大ホールに切り替えました。がんばります。

2016年10月11日

流れが変わり始めてきた


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 清々しい朝になりましたね。おはようございます。今朝は早くからお客さんがあり、発信が遅れました。お許しください。写真は今朝の尾神岳です。いまは雲が流れ、青空が広がっています。

 昨日は米山隆一候補の上越での個人演説会があることから大忙しでした。午前は関東方面から駆け付けてくれた民進党の都議、市議、国政選挙予定候補者などの案内役を務めたり、デスクワークをしたりしました。選挙事務所では女性陣を中心にりんりん作戦が全開でした。手作りプラカードの作成など演説会の準備も急ピッチで行われました。

 昨日の米山隆一県知事候補の個人演説会は当初予定した500名をはるかに上回る800人からの人たちが参加してくださいました。しかも、選挙に勝利するうえで、演説会の中身がとてもいいものとなりました。これで流れが変わり始めたと思った人が多いのではないでしょうか。

 何よりも候補者の真面目で、やさしい人柄、県民の暮らしに寄りそう姿勢に多くの人たちが共感を覚えました。これまで「自主投票」ということで消極的に見えた民進党からは前原誠司さんや篠原孝さんなど何人もの幹部もの人たちが参加してくださり、まさに「全面支援」といった形になってきました。社民党の又市幹事長、民進党の前原衆院議員の話は初めて聴きましたが、ふたりとも紳士的で心に響く訴えでしたね。前原議員が「物事には絶対安全ということはあり得ない」とのべるとともに、使用済み核燃料を処分できないことにまで言及して応援の弁を語ったのはうれしいことでした。

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 日本共産党の小池晃書記局長の室内演説は久しぶりでした。必ず米山隆一さんを勝たせたいという気持ちが全面に出ていましたね。わずか10分ほどの演説で、聴衆からこんなにもたくさん拍手も笑いも出たのにはすごいと思いました。以下は、小池さんの演説メモです。

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 米山さんを何としても新潟県の新しいリーダーにしてもらいたい。野党と市民の共闘で森ゆうこさんが勝利した参院選、もう一度、知事選挙で結果を出そうではありませんか。情勢はこの1週間で大きく変化した。大接戦というところまで追い上げていただいた。向こうはあわてている。自民党のある幹部は「電力業界の力、オール日本の力で勝たせよう」と言っている。露骨で、わかりやすいことを言ってくれるじゃないですか。県民の世論調査で再稼働反対は圧倒的多数です。何がオール日本ですか。(泉田知事も言っているように)福島原発事故の総括無くして再稼働はありえない。柏崎刈羽原発の出力は福島第一原発の2倍、地下水量は4倍です。事故が起きたらどんなことになるのか。東京は電気がちゃんと点いている。電気は足りている。再稼働反対は当然のことだ。TPPも大問題となっている。TPPでコメ価格に影響はないなんていう調査はとんでもない。もう1回やってもらわなければならない。(政府が国会に出した交渉の)資料はまっ黒けだった。黒塗り資料を出したり、白紙の領収書を出したり、許されない。TPPに反対する、新潟のコメを守る、このことが言えなくては新潟のリーダーとは言えない。新潟県民の命も健康も産業も守ることができません。米山さんは医師の資格がある、弁護士の資格もある。怖いものなし、これほど頼りがいのある人はいません。県民はいま県政に何を求めているか。一番は介護、医療、福祉なんです。この専門家の人が知事になる、これほど心強いことはありません。米山さんは中小企業を支援して最低賃金を上げることや教育の問題では返さなくてもいい新潟県版の給付制の奨学金制度をつくることなども掲げている。ここにこそ新潟の未来がある。相手陣営は米山さんが当選すると県庁に赤旗が立つと言っているらしい。とんでもありません。森ゆうこさんが選対本部長で、前原さんが来ている。赤旗が立つわけがない。立つのは赤旗ではなくて県民の旗です。みなさん、「赤旗が立つ」なんて言っている人たちに白旗を立てさせようじゃありませんか。相手陣営も必死です。残された期間、新潟県の新しいリーダーを誕生させるために全力をあげましょう。

 そして、最後の場面、女性のみなさんが一大パフォーマンスを展開してくれました。これがすごかった。手づくりの「守りたい命」「守りたい未来」という文字の入ったポスターなどを掲げ、その後ろには4野党の議員などが並ぶ。会場はしばらく拍手がやみませんでした。4野党と市民がまさに一体となった光景は一生、私の記憶に残るにちがいありません。

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 きょうは午前に選挙事務所へ行き、その後、市役所で災害対策の勉強会に出ます。

2016年10月12日

演説会のことが話題の中心に


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 情けない、情けない。おはようございます。今朝はコタツで目を覚ましました。このところ、疲れがたまっているんですね。先日は夕飯を食べて、横になったら、夜に出かけなければならないのに2時間近くも眠ってしまいましたし、昨夜はコタツで横になったら、そのままでした。起床したのは4時半頃。その後、デスクワークをしました。上の写真は旅に行く妻を柿崎駅まで送っての帰り道、柿崎区の百木付近で撮りました。

 昨日は午前に選挙事務所でデスクワークでした。前日の演説会参加のお礼の電話をしたり、今後の活動計画について仲間と話し合ったりしました。事務所の仲間との話題の中心は勿論、大成功だった米山隆一候補の演説会のことです。前原さんの発言は原発問題について、これまで以上に深く入り込んだ発言だったとか、最後の女性陣のパフォーマンスを見たマスコミ関係者が、「こういうのは初めて見た」と言っている人がいたとか、とても賑やかでしたね。

 午後からは市議会災害対策特別委員会の勉強会でした。今月の31日に原発事故のことや災害対策などで視察に行くことになっているのですが、視察地のデータや方針などを学びました。当市との比較で担当課から説明していただきました。これらを基礎にして、学ぶべき点をより明確にし、充実した視察にしたいものだと思います。

 この会議が終わってからは再び選挙事務所でマスコミや応援に入った国会議員などの対応をしたほか、事務局会議などもやりました。選挙戦は最終盤に入って、ますます激烈になってきましたね。下の写真は昨日の夕焼けです。

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 きょうは県道新井柿崎線の整備促進を求めて新潟県土木部長交渉に参加してきます。主催は市議会の新井柿崎線整備促進議員連盟です。

2016年10月13日

新潟県土木部長交渉


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 おはようございます。今朝は6時少し前に起床しました。目覚ましは5時に設定しておいたのですが、体がいいことききませんでした。写真は今朝の米山です。

 昨日は県道新井柿崎線整備促進議員連盟(宮崎政国会長)で、新潟県土木部の美寺寿一部長に要望書を提出してきました。参加したのは宮崎会長を含め7人の市議です。上越市選出の県議も同席してくださいました。

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 今回の要望は、道路・橋梁改良、歩道整備の促進、雪寒関係施設整備促進などに関連する18項目です。

 議員連盟の宮崎会長が要望書を読み上げたあと、土木部の道路関係課長が一つひとつ、要望に答えました。丁寧でしたね。この中で、防雪柵設置については、大潟区米倉新田〜吉川区長峰地内が一番風が強いとして、「少しでも早く、予算を多目につけて促進する。その後、南部に進んでいきたい」と回答しました。また、歩道整備については、「県内全体で300か所要望が出されているので、優先順位をつけて整備している。従って、交通安全指定道路、交通安全プログラムに載っているところが優先される」。その点、踏まえた対策をと言われました。

 じつは、今回、私たちが要望したなかには交通安全指定道路(国の補助事業である特定交通安全施設等整備事業で対策するべき道路として指定された道路)に指定されていない箇所が複数ありました。今後、新井柿崎線の整備を促進していくためには、新井柿崎線のような市民生活と産業に大きく係わる道路の予算の増額を求めていくとともに、議員連盟サイドでの活動の進め方も研究する必要がありそうです。

 地元に戻ったのは午後4時頃です。家には上越地域消防事務組合から大きな封筒が来ていました。4日の上越地域消防事務組合定例議会で私が要求していた資料が入っていました。

 定例議会では、消防、救急車両の走行距離がどうなっているかについて質問。当局は、「3カ月、6カ月、12カ月点検、車検をきちんと行い対応している」と答弁していましたが、具体的な数値が明らかにされなかったことから、私は、台数の多い消防ポンプ自動車、高規格救急自動車の走行距離の一番長いもの、一番短いもの、平均を資料として提出するよう求めていました。

 下表を通り、1番走行距離が長い車は上越北消防署救急2号車で、走行距離は何と27万8406㎞です。ただ、この車は本年11月に更新予定だということです。

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 きょうは吉川区の敬老会です。会が終わってから、私は直江津の選挙事務所に向かいます。

2016年10月14日

選対会議、吉川区敬老会


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 ぐーんと冷えましたね。おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達を1時間半ほどしてきました。尾神岳周辺から南側にすーっと広がる雲がとても美しかったですね。配達の途中で何枚も写真を撮りました。上の写真は吉川区竹直にて撮ったものです。

 昨日は午前9時から私の活動区域の選対会議でした。知事選も最終盤になってきて、相手陣営は「共産党、社民党などが推す候補が勝つと県庁に赤旗が立つ」などというデマ宣伝を中心に据えてきています。沖縄や鹿児島県をみれば、このウソははっきりしています。この上越が決戦場になるとして、活動の弱い地域でどのように支持を広げていくかなどの議論をし、行動計画も決めました。原発再稼働反対を軸にしながらも米山候補の得意分野である介護、医療政策などについても強く訴えていくことが重要になっています。相手陣営はなりふりかなわず宣伝活動をしていますので、それに負けてはいられません。

 午前10時半からは吉川区敬老会でした。主催者の発表では265人の人たちが参加されたそうです。式典では土橋副市長が主催者の挨拶に立ち、参加者のみなさんのこれまでの頑張りに敬意を表明し、長寿のお祝いの言葉をのべました。昨日は、参加者が座った椅子に小さな座布団が置かれていました。土橋副市長はこの心遣いに注目し、「吉川ならではの暖かいもてなし」と評価してくださいました。市議会の内山議長は来賓としてお祝いの挨拶をのべました。合併後、上越市での人口減少がどうなっているかをじつにわかりやすく説明するとともに、100歳で水泳の記録をつくった人の話を紹介しつつ、目標を持って生きることの大切さを強調しました。私も2年ぶりに登壇させてもらいました。高齢になって体力が落ちても、それを補う福祉の器具なども大いに活用し、頑張って生きていきましょうと訴えました。

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 敬老会の第2部はアトラクション。フラ大潟、直江津のほたる会、ゆったりの郷「中村一座」などが登場、楽しいひと時を過ごしました。休憩時間やトイレでは懐かしい人とたくさん会い、「春の選挙、いかったね」「この間のタケシさんて、どこの人だね」「県知事選がんばってくんないや」などと声をかけていただきました。

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 敬老会が終わってからは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしをしながら、米山候補の選挙事務所にも行ってきました。

 きょうも午前は「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。午後からは月例議員懇談会、長野市議会との交流会などがあります。

2016年10月15日

長野市議会との交流会


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 おはようございます。今朝も冷え込んだ朝となりました。日中はすばらしい天気になりそうです。いま、活動レポートの印刷中です。

 昨日は月例議員懇談会、長野市議会との合同視察、交流会と続きました。視察先は上越バイオマス循環事業施設です。今回は生ごみや汚泥を肥料にする施設を見せてもらいました。やはり、建物の中では臭いは強いですね。肥料は500キロで6000円、数十袋を購入するところもあるとか。視察では、長野市議会の佐藤久美子、滝沢真一、生出光市議と言葉を交わすことができました。残念だったのは、私の地元事務所で使っている木質ペレット製造現場を見られなかったことです。ま、次回に期待しましょう。

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 長野市議会との交流会。私の隣の席は信州新町出身の西沢議員でした。合併前と後について、たくさん語り合いました。もちろん、日本共産党長野市議団の4人とも。写真は阿部孝二、佐藤久美子、橋本正幸議員とともに記念撮影したものです。

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 きょうは知事選最終日、これから浦川原でスタンディングした後、直江津の選挙事務所に向かいます。

2016年10月16日

かに池交差点などで100人がスタンディング

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 今朝はなかなか起きれませんでした。おはようございます。日はすでに高く昇っていて、いつものような山の写真は撮れず、近くのそば畑を撮りました。

 昨日は浦川原でのスタンディングからスタートしました。16日の前日ということもあって、いつもの倍ほどの人たちが集まってくれました。私の足元にジャノメソウが咲いているのを見つけた参加者の一人、Eさんが言いました。きっといいことあるよ、って。頑張らなきゃ。

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 午前10時半からは市内で最も通りの多いかに池など3か所の交差点でスタンディングでした。総勢100人ぐらいだったでしょうか。青い上り旗を60本近く立て、メガホンも使っての大宣伝、すごい迫力でしたね。私はA3サイズのクリアファイルを使って手づくりしたメガホンを持って参加しました。約1時間でどれくらい声をあげたでしょうか。終わった段階で私の顔を見た人が、笑って言いました。「橋爪さん、口の周り、赤く痕(あと)がついてますよ」。

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 午後からは直江津の事務所です。たくさんの人が電話かけに来てくださいました。感謝です。夕方、地元に戻るとき、米山や尾神岳が薄茜色に染まっていました。とてもやさしい山になって見えました。写真は米山です。

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 活動レポート1778号、「春よ来い」の第425回、「風呂場のイス」を私のホームページにアップしました。時間のあるときにごらんください。

 きょうはこれから直江津にて会議です。

2016年10月17日

新潟県知事選、米山隆一候補が勝利


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 夜中の1時頃に布団に入ったものの、よく眠れませんでした。おはようございます。知事選で米山隆一候補が勝利して、興奮状態が収まらないんですね。5時過ぎには布団から抜けだして、新聞を読んだり、インターネットのチェックをしたりしています。写真は今朝の米山です。ホッとして、ちょっと疲れているように見えます。

 昨日は県知事選の投開票日でした。日中は棄権防止の活動などで頑張りました。電話では米山隆一候補への期待の声が次々と聞かれ、「これはいい線行くな」と確信しました。夕方の6時頃に上越の選挙事務所へ行くと、まだ6、7人が棄権防止を訴えていました。投票率が低かったので、みんな必死でした。それが結果に出たと思います。

 選挙事務所が緊張状態になったのは午後8時前からです。「投票締め切りと同時に当確が出るかもしれない」という情報も入ったからです。でも、実際に当確が出たのは午後9時過ぎでした。事務所にいた30人ほどの人たちが歓声をあげ、手を取り合い、抱き合いました。私が司会をして勝利宣言と万歳をし、市民連合、日本共産党、社民党、自由党、民進党代表から挨拶をしてもらいました。市民連合の馬場弁護士が候補者選びからの苦労を語りました。各党代表は、「みなさんのおかげ、市民と野党の共闘の勝利だ」などと喜びいっぱいの表情で挨拶していましたね。なお、上越市での得票は4万5462票で相手候補に9000票余りの差をつけました。

 米山さんが上越の事務所に到着したのは午後11時24分でした。入り口では女性陣が折り紙を細かく切った「花びら」をまいて迎えました。米山候補を真ん中にして再び万歳をしました。

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 万歳の後は米山さんの挨拶です。米山さんは「立候補できたのも、勝利できたのも皆さんのおかげです。(選挙では)大きな民意が示された。みなさんの命を守るすべがない中で原発再稼働は出来ないんだということを国に言い続けていきたい。(福祉や医療など)他の政策も文字通り全力で取り組んでいきたい。ただ、うれしいというよりも責任重大だと感じている。政策を実現していくうえではいろんな障害もあるだろうと思う。今後とも全力でやっていきますのでどうぞよろしく」と挨拶しました。時々、笑顔も出る素敵な挨拶でしたね。

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 今朝は米山さん当選を祝って、電話やメールが相次ぎました。みなさんのお力もお借りしながら、米山県政を全力で支えていきたいと思います。

 きょうはこれから上越の選挙事務所に出かけ片付け仕事をしてきます。

2016年10月18日

選挙を終えた翌日は

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 おはようございます。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達を終わらせ、野の花の写真を撮って来て、パソコンを開いたら悲しいニュースが入っていました。一昨日の阿賀野市議選で再選を果たしたばかりの山田さなえさんが急死されたというのです。選挙期間中に体調を崩し、入院されていたということでした。ここ4、5年、お互い励まし合いながら議員活動をしてきた人だけに肩の力が抜けてしまいました。残念でしょうがありません。写真は朝の配達時に撮った尾神岳です。

 昨日は午前10時から米山隆一さんの選挙事務所の後片付けでした。15分ほど早く行ったのに、すでに5人ほど来ていて仕事を始めていました。みんな疲れた表情を全く見せず、元気いかったですね。この間、私も選挙事務所に詰めていましたので、所属する、あるいは支援する党派は違っても、一緒に運動を進めてきたので、みんなすっかり仲良しになりました。昨日は事務所の事務局長を務めていた上野市議の誕生日でした。事務所スタッフの女性陣がお祝いをしてくれて、彼も照れていました。

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 午後からは地元事務所に戻って、生活相談や雑事などをこなしました。米山知事当選を祝って、電話やメールをくださった方が続きました。夕方、デスクワークを始めたのですが、コックリコックリを始めてしまい、なかなか進みません。カメラを持って近くの里山を歩きました。エビヅルなど珍しいものと出合いました。そして、夕暮れ時、見事な夕焼けが出現しました。西の空が紅くなった時点で、わが家の近くの田んぼに行き、何枚も写真を撮りました。下はそのうちの1枚です。

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 きょうは地元のメガネ店へ行き、新しいメガネに替えます。その後、市役所で仕事をしたいと思っています。

2016年10月21日

吉川区地域協議会が初の「出張地域協議会」

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 今朝は5時前に起床しました。おはようございます。家の近くの吉川橋の架け替え工事に伴い、工事中は新聞配達をしにくいため、早朝配達しています。今朝は寒かったですね。また、冬に一歩近づいた感じです。写真は朝の尾神岳です。

 昨日は午前に活動レポートを印刷し、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。途中、上野市議から電話が入り、事務所でビラ作成の手伝いをしてほしいと要請され、党地区委員会事務所へ行きました。事務所には午後3時近くまでいました。

 その後は再び「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。大島区に直行しました。途中で会った人からは、何人もの人と会ったのですが、「いやー、おめでとうございました」と声をかけていただきました。私の選挙以外で、こんなにうれしそうに声をかけていただくのは初めてです。みんな米山さんの勝利を心から喜んでいらっしゃるんですね。下の写真はいつもの家の今週の花です。一部、花の枯れがあったので、それを避けて上から撮ったら、こんな風になりました。作者の方、ごめんなさいね。でも、大胆さが強調された気がします。

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 夜7時からは、吉川区地域協議会が初めて取り組むことにした「出張」地域協議会でした。昨晩は、吉川地区公民館東田中分館に出向いて、地域課題について住民の皆さんと意見交換しました。参集した住民は30人ほどで、大勢でした。

 冒頭、片桐雄二会長が「4期目にして初めて、地域に出向いての協議会を開くことになった。忌憚のない意見を出していただき、地域の発展につなげていきたい」と挨拶しました。

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 「地域との意見交換会」ということですが、会では町内会長さん等から行政への要望が次々と出されました。出された主な要望は、「防犯灯のLED化にともなう補助は継続していただきたい。地元が実費を払うとなると、小さな集落には大きな負担だ」「市道の草刈りはパトロールをやった上でタイムリーに行ってほしい」「吉川、玄僧川には木が大きくなって、流れを妨害している。これでは災害を大きくする。除去を進めてほしい」「若者が定住する地域づくりをしていただきたい」「除雪体制、市道と県道の委託業者が違って無駄がある。連携できないものか」「防災無線、外での放送が聞き取りにくいことがある。もっとゆっくり、わかるようにしゃべってほしい」等です。

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 片桐会長はこうした要望について、「持ち帰り、精査させていただく」と答えましたが、会場には総合事務所の幹部も顔をそろえていたことから、参加者からは「すぐ対応できるものは、ここでハッキリさせてほしい」という声も上がりました。

 会は約1時間半に及びました。会の進行役を務めた加藤正子副会長は、「初めての気づき、学びがあった」と参加者にお礼をのべました。また閉会の挨拶に立った山岸晃一副会長も「いろんな場面で住民が声を出すことによって政治は動きだす。地域協議会はもっともっと住民に溶け込んで、生の声を聴き、地域が明るく元気になるようにしたい」と決意を語りました。

 吉川区地域協議会では、今後もこうした会を1年半くらいかけて区内で開催していく計画といいます。

 きょうは地元吉川小学校に寄り、その後、市役所に向かいます。

2016年10月22日

「吉川美術館」を訪問、その後、市役所へ


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 今朝はがんばりました。おはようございます。4時半過ぎに起床し、身支度してから、車に乗って1時間半ほど走りました。出かけたところは柿崎、直江津、木田です。昨夜刷り終わった活動レポートを新聞販売店に持参したのです。上の写真は、その帰り道、少し回り道して撮りました。

 昨日は地元の吉川小学校を訪問してきました。きょうの文化祭に出席できないので、その連絡を兼ねながら、最近、話題の「吉川美術館」を観てきました。同校の図工室にある「美術館」には池田校長先生の絵や子どもたちの作品が展示されていました。池田先生は、ひと月に2、3枚こうした絵を描き、そのうちの1枚を全校児童の前でスクリーンに映し出して話をされているそうです。子どもたちも集中して話を聴いてくれると言っておられました。絵にそえられた文章もとても気に入りました。私も一度、先生の話を聴いてみたいものです。

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 その後、市役所へ行き、文教経済常任委員会を傍聴してきました。博物館の改修計画や小林古径美術館の新築計画などについて説明があり、質疑が行われました。傍聴時のメモを市役所に忘れてきましたので、後日、詳しいことを書きます。市役所では昨日までに提出が求められていた文書、資料の作成の仕事もしてきました。

 夜は地元事務所にて活動レポートの印刷でした。7000枚を超える印刷、それも裏表でしたから時間がかかりました。

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 きょうはこれから安塚高校です。

2016年10月23日

県立安塚高校閉校記念式典


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 昨夜はまたしてもコタツで眠ってしまいました。おはようございます。もう1回眠ろうとしましたが、なかなか眠れず、4時半過ぎには事務所に来てデスクワークをしています。今朝は曇り空、まだ暗いです。上の写真は先日撮ったセンブリの花です。

 昨日は忙しい日でした。朝食後、すぐに支度をして安塚高校に向かいました。昨日は105年続いた同校が来年3月末で閉じるということから、記念式典や「感謝の会」があったのです。

 式典では、吉井校長が1万6000人からの卒業生を送り出した安塚高校の歴史を語り、「地域に根差した教育が行われ、地域の熱い期待に応え人材を育ててきた」と振り返りました。矢野同窓会長が同校に対する支援に対して感謝し、土橋副市長、村松県議などが来賓として挨拶しました。村松県議は「私たちにとっては本当に大切な学校です。名前が替わっても伝統を引き継ぎ、大いに羽ばたいて」と生徒たちを激励しました。生徒代表で、来春卒業する竹内みなみさんも、「長い歴史と伝統を引き継ぎ、この校舎を一層輝かせてほしい」と在校生に訴えました。

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 記念講演は元オリンピック選手の荻原次晴さん。荻原さんが、「安塚高校の歴史と日本のスキーの歴史はまったく同じ。レルヒさんがスキーを伝えてくれたからいまの僕がある」と話すと、会場では驚きの表情がいくつも見えました。荻原さんはまた、先のリオオリンピックで、レスリングの伊調選手が金メダルを取った後、お母さんの遺影を「胸のいちばん深いところで抱いた」ときの感動や、だれひとり9秒台を出していない日本の男子選手たちが400メートルリレーで銀メダルをとったとき、「みんなで協力するとメダルが取れることがわかった」とその時の興奮を再生しました。さらに、同じオリンピックの選手だった双子の兄、健司さんにばかり注目が集まり、もだえ苦しんだ時期を振り返りました。荻原さんはある日、コンビニの外で、フアンから「あんた、えらそうにしてんじゃないよ」と言われたことなどを契機に、本気で頑張ることの大切さを学び、兄弟そろって入賞できた時の喜びを語りました。そして、一時は自分を産んでくれた母親をも憎んでいたことを反省し、お母さんに「僕を産んでくれてありがとう」と感謝するにいたったことなどを明らかにしました。私の近くの生徒は何人も涙を流して聴いていました。とても胸が熱くなる講演でしたね。

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 キューピットバレイセンターハウスで行われた、「感謝の会」では、大島区出身で安塚高校にて学んだ県教育庁の飯田昭男高等学校教育課長や保倉分校で学んだ人などが思い出話や高田高校安塚分校の今後にたいする期待の言葉を語りました。このうち飯田課長は、夏場はバイクで通学し、冬場は下宿したことや今年6月に亡くなった元教師の高波先生に特別授業などをしてもらい、お世話になったことなどをじつに生き生きと語りました。共通した思いをいだいていた同窓生の人たちは感動し、次々と飯田課長のところへ足を運んでいました。私も私の中学時代に同じような体験をしました。そして、英語の先生だった藤原廉先生(第25代安塚高校校長)のことを思い出しました。

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 活動レポート1779号及び「春よ来い」の第426、「秋の日の夕方に」を私のホームページに掲載しました。時間のあるときにご覧いただければ幸いです。

 きょうは謙信SAKE祭り、戦争展などいろんなイベントがあります。8時半過ぎには家を出て直江津に向かいます。

2016年10月24日

講演会、「戦争展」、謙信SAKEまつり


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 さぶさぶ!今朝は布団から抜け出るまで時間がかかりました。おはようございます。まもなく霜が降りそうになってきましたね。写真は今朝の尾神岳です。吉川区下町の農道で撮りました。

 昨日は直江津の三八市で冬瓜を買い求め、その足で、直江津が生んだ政治家、川合直次についての佐藤和夫さん(北越出版社長)の講演を聴いてきました。ライオン像のある旧直江津銀行が会場でした。サブタイトルが「政治家にして文人 文人にして政治家」となっていましたが、本人も隨筆などを書き、河東碧梧桐など多くの文人と交流があったことを初めて知りました。また、元直江津市長、佐藤策次氏が超一流の文化人であったという話も興味深いものでした。ただ昨日はイベント集中日、聴衆は10人弱でもったいなかったですね。

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 続いて、市民プラザでの「戦争展」を見てきました。戦争展には貴重な史資料がいくつもあります。旧源村(現在の吉川区源地区)の満州開拓団の記録や米軍が先の大戦末期に作成したとされる無差別じゅうたん爆撃の目標計画順位表(180都市)などが展示されていました。満蒙開拓団の展示には私が長年お世話になった故石塚利雄さんの言葉もありました。空爆の対象としては新潟市は32番目、長岡市は73番目、高田市は168番目でした。そして、いま、再び戦争を起こさせてはならないとたたかっている人たちの作品も出されています。テーブルふたつ分の長さにもなる吉田さんの絵、見事な色彩感覚と平和感覚で作成された佐藤やまねさんの切り絵、現在進行形で行われている戦争法廃止を求める運動を追った宮川さんの写真もそうした作品の一つです。

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 昨日は謙信SAKEまつりの2日目でした。「戦争展」会場から高田の本町商店街へと移動しました。お酒を飲まないのに謙信SAKEまつりに行ったのは、知っている人が店を出したりして頑張っている様子を見たいからです。それに腹も減っていました。㈱よしかわ杜氏の郷の小池杜氏、今回もいい顔でしたねぇ。サルナシにこだわったワインなどを販売していたのは吉村さん親子。テント内にあったサルナシ、2個もらってきました。上越野菜を売っている人たちの中に市役所職員さんもいました。今回はどぶろぐの卓さんの顔を見ることができませんでした。元気かなぁ。昼食はラーメンとおぼろ汁、それにパンも1個いただきました。

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 家に戻ってからはSAKEまつりのときに春陽館書店で購入した岩波新書、『日本の一文』(中村明著)を読みました。なかなか面白い本です。

 きょうはこれから議員団会議、議会基本条例検証委員会、ゆったりの郷20周年記念式典などがあります。

2016年10月25日

議会基本条例検証委員会、ゆったりの郷創業20周年


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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床、新聞を読んだ後、事務所でパソコンとにらめっこしています。今朝も寒く、車のフロントガラスの曇りを取るまで時間がかかりました。朝は車の中も暖房なしではいられなくなりました。上の写真は昨日の午後のものです。昨日は雲が出ていたものの、米山や尾神岳の山容がはっきり見えて、とても素敵でしたね。

 昨日は午前に党議員団会議、議会基本条例検証委員会がありました。議員団会議では、党大会成功をめざす大運動、議会基本条例検証に臨む方針について協議し、そしてきょう、新潟で私が報告することになっている「上越市の地域自治組織の現状と課題」の内容の確認を行いました。党地区委員長を兼ねている上野議員は新潟にて重要な会議があり、欠席でした。

 午後は3時過ぎまで地元事務所でデスクワークをした後、夕方、長峰温泉ゆったりの郷へ行きました。㈱ゆったりの郷の創業20周年記念式典、懇親会があったからです。会場となったゲートボール場には株主や地元の人など約180人が集まり、20周年を祝いました。中村幸一社長からの熱のこもった式辞に続いて、ホールディングの伊藤社長も挨拶しました。そして土橋副市長、小山県議などが来賓としてお祝いの挨拶を行いました。私も地元市議として、温泉開発に係わる思い出などを語らせていただきました。

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 きょうはこれから浦川原でのスタンディングです。それが終わったら、地元事務所でデスクワークをし、新潟市に向かいます。新潟市では「にいがた自治体研究所」の「連続自治体講座」があり、石崎新潟大学教授の講演があり、私も報告します。

2016年10月26日

地方自治連続講座スタート

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 今朝は4時前に起きました。おはようございます。きょうの予定を考えたら、朝早くからデスクワークをしないと、活動レポートを締め切りまでに仕上げることはとても無理だと判断したからです。事務所の近くで耳を澄ませていると虫の鳴き声が聞こえてきます。でも、ずいぶん少なくなりましたね。写真は事務所近くの杉です。すっかり秋の色になっています。

 昨日は浦川原区でのスタンディングから始まりました。知事選後ということもあって反応はとてもよかったですね。私が確認できただけでも、7、8人が手を振ってくれたり、頭を下げてくれたりしました。車のスピードを考えると、顔など見えないと思われるでしょうが、こちら側からはけっこうドライバーの顔が見えるんです。郵便局の仕事をしている人、清掃の仕事をしている人、バスの運転手さんなど何人かの顔はよく覚えました。応援してくださる方、いつもありがとうございます。

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 スタンディングが終わってからは新潟での報告の準備、具体的にはスライドづくりと印刷作業をしました。まあ、「当日のぎりぎりまでこんなことをやっているようじゃ、困りますね」と言われそうですが、このぎりぎりでの集中力には自分自身でも呆れてしまいます。

 午前11時過ぎに柿崎のインターを出発して新潟に向かったのは、にいがた自治体研究所主催の地方自治連続講座があったからです。平良木議員、橋本正幸議員、大潟区の後藤紀一さんとともに出かけました。今回の講座は第1回目、テーマは「これからの地域自治組織のあり方」でした。石崎誠也新潟大学教授が「地方自治法から見た地域自治組織」というタイトルで講演され、私が上越市における地域協議会のことについて報告しました。

 石崎先生は地方自治法、合併特例法で地域自治区・地域協議会がどう位置付けられているか、全国的な設置状況、新潟県における状況、地方自治法以外の地域住民協議組織について紹介するとともに今後の方向性についてお話されました。改めて法の解釈などについて勉強するいい機会となりました。講演を聴いて、上越市が見直しを進め、市道の認定、廃止などを地域協議会への諮問対象から外したのは法的に問題あり、と確信しました。党議員団で、今後の対応について協議していきたいと思います。

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 さて、私の報告ですが、「上越市における地域協議会の現状と課題」ということで約1時間話をさせてもらいました。最初は「いま、地域協議会は…」ということで、10日に初めて「出張」地域協議会を行った吉川区地域協議会の動きを中心に紹介しました。続いて、「地域協議会はなぜ設置されたか」について、合併協議会段階から議会選出委員として議論に参加し、動きを見てきた私なりの整理を話しました。地域自治区と地域協議会の設置は合併のソフトランディングという狙いもあったかもしれないが、第27次地方制度調査会の答申をうけとめて地域自治を真剣に考えた合併事務局の姿勢があったと実際の動きを紹介しました。また、合併協議の中で、地域自治組織ついてはどういったことが議論されてきたかについても報告しました。その中で、地域協議会からの答申、意見書を〝尊重する〟ことの重要性についても小委員会や全体会議で議論されたことを語りました。さらに、「地域協議会11年間の歩みから見えてくること」についても言及しました。その中では、行政を動かした地域協議会の実績、行政を大きく揺さぶった高田区地域協議会の仕事、「災害対策」の名のもとに行われた総合事務所産業建設グループ再編(集約)と地域協議会のかかわり、ここ数年の間に進められてきた地域協議会への諮問事項の「切り捨て」について報告しました。最後に、これからの地域協議会に必要なこととして、何よりも行政の姿勢の転換が重要であることなど3つのことをあげました。

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 きょうはこれから葬儀です。大事な友人が68歳の若さで亡くなりました。最後のお別れをしてきます。その後、市議会厚生常任委員会、農村議員連盟の収穫祭(大島区菖蒲)に出ます。

2016年10月27日

厚生常任委員会で新斎場問題を議論


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 おはようございます。今朝は5時に起床したのですが、活動レポートの作成が遅れ、発信が遅くなりました。

 昨日は午前が友人の葬儀でした。旧吉川町時代から長く体協会長を務めていたYさんです。地域協議会委員も長く務めておられました。まだ68歳、とても残念です。告別式が終わってから、杖をついて式に出席した彼のお母さんは、「先にちゃわちゃわといってしまった。1か月ほどの間に痩せちゃった」と言い、とてもさみしそうでした。Yさん、長い間、お世話になりましたね。

 午後からは団会議でした。議員団ニュースの検討、新斎場建設問題への対応、臨時議会対策などについて協議しました。新斎場問題は午前に行われた現地調査時の行政当局の発言などを分析、どう対応するか話し合いました。

 新斎場問題についての厚生常任委員会は午後1時半からでした。市は平成33年度までに合併特例債を活用して新斎場を建設し、供用開始する方針を明らかにしました。建設場所は現在の上越斎場の北側を予定しているとのことです。新斎場の供用開始に伴い、柿崎区にある頸北斎場は閉じ、妙高市の経塚斎場を利用する場合の補助も打ち切るということです。

 この方針について委員会では田中、平良木、牧田議員などが次々と質問に立ちました。

 一部にはいま、「新斎場建設は合併時の新市建設計画に載っているもので、頸北斎場の廃止も合意されている。一自治体内に複数の斎場がある場合は合併特例債を使えない」と思っている人たちがいます。日本共産党議員団の平良木哲也議員(写真下)は、こうしたことを念頭に、新築ではなく、長寿命化で対応できないか、合併協定書にどう記載されているか、複数の斎場となっても合併特例債の活用はできるのではないか、頸北斎場を廃止するかどうかをどこの地域協議会に諮問するかなどについて質問を行いました。

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 平良木議員はまず、「いろいろ不具合が生じてきていることは分かるが、増築しながら修繕も重ねていくなどの方法と新築する方法とで経費の比較検討をしたか」と質問しました。これに対して横山健康づくり推進課長は、「火葬施設なので増築は容易ではない。今後、団塊世代が死亡期を迎えると約1・2倍必要となってくる。市民のニーズも多様化してきている。それらに配慮した対応が必要だ。大規模修繕と新築を比較した資料は持ち合わせていない」と答えました。この費用比較数値は委員会として資料要求することになりました。

 同議員は次に、「新斎場を造ることにより、来年から予定されている経塚斎場利用者への補助はなくなるのか。頸北斎場は廃止となるのか」と質問。八木健康福祉部長は、「経塚斎場への補助は新斎場の供用開始をめどに打ち切りとさせていただきたい。合併特例債を使うものですから頸北斎場は廃止とさせていただく」と答えました。

 この合併特例債の活用については、平良木議員が総務省の「合併特例債の対象」に関する文書を読み上げ、「新市の均衡ある発展に資する整備」として頸北斎場を残しても活用は可能ではないかとただしました。八木部長は、「ぎりぎりまで詰めている認識はない。しかし、仮に残した場合、結果的には修繕費用などが増していく。全市的な視点で考えていきたい。ただ、押し付けた形にはしてまいりません」とのべました。

 注目の合併協定書への記載ですが、新斎場建設については記載されているものの、頸北斎場の廃止は記載されておらず、今回の基本構想をまとめる段階で廃止方針としたことが横山課長の答弁で明らかになりました。

 平良木議員はまた、「頸北斎場は廃止となると、地域経済などに大きな影響が出る。この斎場は旧大潟、柿崎、吉川の3町が金を出し合って造ったもの。3区の住民からキチンと意見を集約してそれに従うべきではないか。諮問については3区の地域協議会にするべきだ」と主張しましたが、横山課長は、「条例に従い、新築については予定地の直江津区地域協議会、廃止は所在地の柿崎区とする」と答えるにとどまりました。

 夕方からは大島区菖蒲の飯田邸にて農村議員連盟の収穫祭でした。楽しく、過ごさせていただきました。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金です。

厚生常任委員会で新斎場問題を議論

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 おはようございます。今朝は5時に起床したのですが、活動レポートの作成が遅れ、発信が遅くなりました。

 昨日は午前が友人の葬儀でした。旧吉川町時代から長く体協会長を務めていたYさんです。地域協議会委員も長く務めておられました。まだ68歳、とても残念です。告別式が終わってから、杖をついて式に出席した彼のお母さんは、「先にちゃわちゃわといってしまった。1か月ほどの間に痩せちゃった」と言い、とてもさみしそうでした。Yさん、長い間、お世話になりましたね。

 午後からは団会議でした。議員団ニュースの検討、新斎場建設問題への対応、臨時議会対策などについて協議しました。新斎場問題は午前に行われた現地調査時の行政当局の発言などを分析、どう対応するか話し合いました。

 新斎場問題についての厚生常任委員会は午後1時半からでした。市は平成33年度までに合併特例債を活用して新斎場を建設し、供用開始する方針を明らかにしました。建設場所は現在の上越斎場の北側を予定しているとのことです。新斎場の供用開始に伴い、柿崎区にある頸北斎場は閉じ、妙高市の経塚斎場を利用する場合の補助も打ち切るということです。

 この方針について委員会では田中、平良木、牧田議員などが次々と質問に立ちました。

 一部にはいま、「新斎場建設は合併時の新市建設計画に載っているもので、頸北斎場の廃止も合意されている。一自治体内に複数の斎場がある場合は合併特例債を使えない」と思っている人たちがいます。日本共産党議員団の平良木哲也議員(写真下)は、こうしたことを念頭に、新築ではなく、長寿命化で対応できないか、合併協定書にどう記載されているか、複数の斎場となっても合併特例債の活用はできるのではないか、頸北斎場を廃止するかどうかをどこの地域協議会に諮問するかなどについて質問を行いました。

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 平良木議員はまず、「いろいろ不具合が生じてきていることは分かるが、増築しながら修繕も重ねていくなどの方法と新築する方法とで経費の比較検討をしたか」と質問しました。これに対して横山健康づくり推進課長は、「火葬施設なので増築は容易ではない。今後、団塊世代が死亡期を迎えると約1・2倍必要となってくる。市民のニーズも多様化してきている。それらに配慮した対応が必要だ。大規模修繕と新築を比較した資料は持ち合わせていない」と答えました。この費用比較数値は委員会として資料要求することになりました。

 同議員は次に、「新斎場を造ることにより、来年から予定されている経塚斎場利用者への補助はなくなるのか。頸北斎場は廃止となるのか」と質問。八木健康福祉部長は、「経塚斎場への補助は新斎場の供用開始をめどに打ち切りとさせていただきたい。合併特例債を使うものですから頸北斎場は廃止とさせていただく」と答えました。

 この合併特例債の活用については、平良木議員が総務省の「合併特例債の対象」に関する文書を読み上げ、「新市の均衡ある発展に資する整備」として頸北斎場を残しても活用は可能ではないかとただしました。八木部長は、「ぎりぎりまで詰めている認識はない。しかし、仮に残した場合、結果的には修繕費用などが増していく。全市的な視点で考えていきたい。ただ、押し付けた形にはしてまいりません」とのべました。

 注目の合併協定書への記載ですが、新斎場建設については記載されているものの、頸北斎場の廃止は記載されておらず、今回の基本構想をまとめる段階で廃止方針としたことが横山課長の答弁で明らかになりました。

 平良木議員はまた、「頸北斎場は廃止となると、地域経済などに大きな影響が出る。この斎場は旧大潟、柿崎、吉川の3町が金を出し合って造ったもの。3区の住民からキチンと意見を集約してそれに従うべきではないか。諮問については3区の地域協議会にするべきだ」と主張しましたが、横山課長は、「条例に従い、新築については予定地の直江津区地域協議会、廃止は所在地の柿崎区とする」と答えるにとどまりました。

 夕方からは大島区菖蒲の飯田邸にて農村議員連盟の収穫祭でした。楽しく、過ごさせていただきました。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金です。

2016年10月30日

下黒川小「地域作品展」、むら市場の収穫祭

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 青空が少しずつ広がってきました。おはようございます。今朝は寒いですが、まずまずの天気です。この調子なら、日中はけっこう暖かくなるかも知れません。写真は今朝の米山さんです。

 昨日は越後湯沢からの電車で午前10時前には家に戻りました。その後、下黒川小学校へ。地域作品展を観てほしい、という声が複数あり、出かけたのです。昨年も書いたように、この地域展は地元だけではなく近隣の大潟、吉川などからもたくさん作品が出ています。興味深く鑑賞させてもらいました。いくつもの素敵な作品の中から2つだけ紹介しましょう。ひとつは小さな着物です。いまひとつは介護施設の利用者の方が作ったという傘です。どうです、いいでしょう。

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 午前中にもう1か所でかけてきました。母がいつもお世話になっている朝日池総合農場の「むら市場」の収穫祭です。午前の一番混み合っている時間帯が過ぎていましたが、大鍋で作ったという味噌汁をご馳走していただきました。こんなに大きな鍋での味噌汁は、私は初めてでしたが、評判通り、美味しさ抜群、2杯もいただきました。味噌汁を飲んでいるところへ大島区田麦で頑張っているUさんもやってきたので、談笑しました。

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 午後からは党地区委員会事務所でデスクワークをしました。月末を迎え、勤務員がそろって忙しく仕事をしていました。私は今週、視察があるので、その前に作成すべきものがいくつもありました。

 活動レポートの1780号、「春よ来い」の第427回、「初恋」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうはこれから吉川区の駅伝です。来賓兼審判として参加します。

2016年10月31日

第12回吉川区駅伝大会

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 おはようございます。今朝は4時半に起床、事務所に来てデスクワークをしています。今週は予定が盛りだくさんなので、ここである程度書きためておかないとすべてが狂ってしまいます。外は冷えて晴れです。写真は吉川区下町から見た尾神岳です。

 昨日は吉川区第12回(合併前から通算で52回)駅伝大会でした。前日の悪天候がまるで嘘のように晴れ渡りました。午前8時前から開会式でしたが、小学生から70代の人まで大勢の人が参加してくださいました。私の役目は審判員の一員としてがんばること、昨日はメガホンを持参して参加しました。開会式の挨拶でもメガホンを首に下げていたのですが、市のある職員さんに「選挙用のものを持ってきましたね」と見破られてしまいました。選挙の最終盤で使ったものを持参したのです。でも、審判は応援にはとても便利でした。

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 さて、駅伝本番ですが11チームの参加でした。そこには小中学生が大勢参加してくれました。小中学校の子どもたちが参加すると集まりが違いますね。あちこちに応援の人がいて、とてもにぎやかな大会となりました。優勝は今回も旭ランナーズ、タイムは1時間3分18秒でした。

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 駅伝が終わってから、五る地点に隣接したゲートボール場に行きました。知っている人の姿が見えたからです。いろいろ話をしたのですが、ひとつ、市に対する要望を訴えられました。「このゲートボール場は水はけがよく、駐車場もあるので、大きな大会が開かれるようになった。でも、困っているのは、体育館のトイレには洋式トイレがないことだ。高齢者の中にはしゃがめない人もいる。ぜひ早急に実現してほしい」と。この要望はすでに行政に伝えているそうですが、私からも働きかけます。

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 きょうから災害対策特別委員会の視察です。

2016年11月01日

田村市で視察


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 今朝は宇都宮市内のホテルからの発信です。外は完全に曇り空です。昨日は上越でも大宮でも郡山でも空にはうろこ雲がありました。きょうの天気は崩れるのかも知れません。写真は昨日の視察地、福島県田村市の船引駅にあった魔よけです。

 昨日は朝7時過ぎに家を出て、上越妙高駅で市議会災害対策特別委員会のメンバーと合流しました。今回の視察は原子力災害対策と水害対策について他の自治体の取組から学ぶことが目的です。視察地は福島県田村市と栃木県栃木市です。

 お昼少し前に田村市の船引駅に着いた私たちは、駅近くの食堂で、「たむら八彩(やさい)カレー」を食べました。じつは食事ではどんなメニューを頼んでもいいことになっていたのですが、偶然、全員一致しました。このカレーは田村市のご当地グルメプロジェクトでお薦めのメニューでした。地元産の旬の野菜を使って、こういう取組を市内各地でするというのはいいですね。味も良かったです。

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 さて、視察ですが、2011年3月に福島原発事故で厳しい対応を迫られた自治体のひとつ、田村市で、事故発生当時の避難状況やその後の地域防災計画の見直しの進み具合を学ぶために出かけました。昨年1月に竣工したばかりの庁舎の1室で生活環境課や原子力災害対策課の幹部から説明していただきました。説明にあたっては事故発生から時系列で記録された詳細な対応状況が示されました。説明と質疑の時間は約2時間、市民の命と暮らしに係わる最重要課題の一つだっただけに、濃密な時間となりました。

 田村市は東京電力福島第一原発から近いところで20㌔、遠いところで40数キロという位置にあります。原発立地自治体ではありませんでしたので、地域防災計画のなかには原子力災害対策はありませんでした。視察受け入れ先の議会を代表して挨拶した大和田議長は、「(原発事故発生で)当局も議会も困惑した。たいへんだったなと思っている。(5年経過し)震災関連はほぼ回復したが、相双地区はいまだにたいへんな状況となっている」とのべました。また、現在の生活環境課長、当時の課長は、「田村市は20㌔、30㌔圏内に入っていたが、避難計画については特記したものがなく、当時の防災計画でこなさざるをえなかった」とのべるとともに、「(事故の進行に伴い)避難者受け入れと避難が重なり、幹線道路では地元の避難者が使えない混みようとなった」「市民からは『水は飲めるのか』などの問い合わせが相次ぎ、子どもたちと妊婦の水を優先的に確保した」などと生々しい状況を語りました。

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 いま、議会事務局長をしている事故発生当時の生活環境課長は、検討しておいた方がいいこととして3つあげました。
 1つは、半径何キロというときの起点をどこにするか明確にしておくこと。これは災害補償などにもかかわってくると言います。
 2つ目は、避難道路がどうなっているかの広報が大事であるということ。主要道は避難者が来るので、地元の人たちが幹線道路に出れなくなった。二重の避難となったとのべました。
 3つ目は原発事故では20㌔、30㌔というのは便宜上の目安だ。事故発生当時の気象条件を加味していくべきだということです。
 実際に経験した人ならではのまとめだなと、参考になりました。

 説明や質疑などが終わってから、田村市の庁舎を見学させていただきました。庁舎は昨年1月に竣工したばかり、木が多く使われている点や明るさが印象に残りました。注目したのは災害対策本部室があること、それから議場に画像を使って質問できるようにテレビ大の装置が2か所設置してあったことです。上越市議会でもほしいです。

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 いまひとつ庁舎見学をしていて教えてもらったのは放射性物質の飛来状況を調べるモニタリングポストが田村市内には100か所あるということでした。上越市の面積の半分の田村市でこれだけあるというのはショックでした。上越市内はたしか2か所だったと思います。

 きょうは栃木市です。

2016年11月02日

大雨特別警報の出た栃木市などで視察


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 寒くてまいりました。おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。昨日から咳が出るなと思っていたら、起きた段階で喉の調子もおかしくなっています。めったに風邪をひかないのですが、午前の様子を見て医者へ行くかどうかを判断します。写真は今朝撮ったものです。西の空が明るくなってきました。

 昨日は午前に宇都宮市、午後からは栃木市でした。午前に視察したのは宇都宮市にある栃木県立防災館、防災関係のあらゆるものが展示されていて、強風、大雨、地震などいろんな体験もできる施設になっていました。地震体験では新潟地震、関東大震災のときの揺れを体験しました。風は風速30㍍を久しぶりに味わいました。怖いですね、やはり。

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 午後からは栃木市役所を訪れました。市役所についてびっくりしたのは1階がデパートになっていたことです。後で確認したら、2階から上の階にある市役所の部分はデパートから買い取って改修したんですね。

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 栃木市での視察は昨年9月に発生した関東・東北豪雨災害対策から教訓や課題を学ぶことが目的でした。この豪雨では大雨特別警報が発令されています。最初に地元ケーブルテレビが作成したというビデオを見せてもらい、その後、担当課から被害状況及び対策の検証結果、そして今後の対策について説明していただきました。印象に残ったのは、「夜中に警報が出て、混乱してしまった」という言葉です。正直というよりも、事実をありのままに見て、今後の対策を考える姿勢に立っているなと感じました。

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 質疑の中では、「災害弱者の避難にあたって、どういう支援をしたのか」「特別警報が出た中で、どんなところに思いを巡らせて対応したか」などの声が上がりました。災害弱者支援については、特別の対応ができていなかったが、いま策定中の「支え合い条例」の中で対応していきたい、とのことでした。特別警報が出て、危機管理課の中でもパニクったとも。そうした経過を踏まえて、同市ではいま、「初動体制を強化する」「正確な情報を収集し、共有する」「情報を迅速に発信する」など7つの柱からなる対策を考えているということでした。

 視察が終わってから、議場などを見せてもらいました。前日の田村市と同じく、ここでもデジタル画面が2つ設置してありました。ただ、質問ではまだ使っている人がないようで、表決の時だけ活用しているとのことでした。

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 きょうは臨時議会です。まもなく市役所に向かいます。
 

2016年11月03日

補正予算審議の臨時議会

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 おはようございます。きょうは朝4時から事務所に来ています。いつものレポートづくりです。ようやく印刷が終わります。疲れた~。写真は近くで撮った今朝の尾神岳です。

 昨日は臨時議会でした。国の平成28年度第2次補正予算が10月11日に成立し、これに呼応した上越市の取組も定まり、昨日の臨時市議会で平成28年度一般会計補正予算などが提案されたのです。いずれも賛成多数または全会一致で可決しました。

 今臨時会に市長が提案したのは平成28年度一般会計補正予算、平成28年度下水道事業特別会計補正予算など5議案です。このうち一般会計補正予算は、歳入歳出予算総額に33億9,948万円追加するもので、予算規模は1,188億1,721万円になりました。

 追加された主な予算は、(仮称)厚生産業会館建設工事(4億2,700万円)、新水族博物館新築工事(4億3,140万円)、総合博物館の改修工事(5億1,431万円)道路新設改良工事(3億6,217万円)、ソフトボール場跡地整備整備(1億8,632万円)、公営住宅の改修工事(1億2,517万円)などです。

 付託された委員会での審査では、私は総務常任委員会ですが、平成29年度に予定していた事業の前倒しはどういうふうにして選んだのか、前倒した事業は年度内に発注するのかなどを質問しました。本当はもう少し詰めて、前倒ししなかった事業の中に市民の立場に立てば急ぐべきものがなかったかどうかについても確認すればよかったと反省しています。

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 日本共産党議員団は提案された5議案のうち、一般会計補正予算と都市公園条例の一部改正((仮称)厚生産業会館建設に伴い従来のソフトボール場を廃止するため)に反対しました。

 討論の中で平良木議員は、「園芸振興事業における有害鳥獣対策や土地改良事業の促進、公営住宅改修の促進など、市民生活を支える事業予算を計上していることは評価できる。しかし、予算の多くをつぎ込んでいるのは、大型施設の建設予算であり、その中には再三指摘しているように、市民合意が得られないままに建設を強行している(仮称)厚生産業会館などがあって、今回の補正予算は、市民の暮らしを支える予算になっていない部分がある」とのべました。

 採決の結果は日本共産党議員団だけの反対でした。他会派は賛成しましたので、可決成立しました。

 きょうは文化の日ですが、通常と変わらず動きます。「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金が中心になります。

2016年11月04日

レポートのポスト下ろし、大島農業祭


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 今朝は6時過ぎに起床しました。おはようございます。夜は早めに寝たものの、トイレに行くために何度も起きました。そんなに水分摂った覚えはないのですが。あっ、柿のせいかな。

 昨日は午前9時半頃には事務所を出て、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。途中、旧直江津銀行のホールで大学生、教員の合同彫刻展が開かれているというので、立ち寄ったら、近くに住むAさん夫婦にも会いました。Aさんの奥さんから、「スイさん、元気だろうか」と言われたので、気になりました。一緒に入院されていたというのです。

 その後、党地区委員会、三和の橋本市議宅によって大島区へと急ぎました。農業祭を見るためです。総合事務所前に着いたときにはお昼をまわっていました。顔はわかるけど名前がわからない人が大勢なので、田麦のJ子さんのそばへ行って、話はじめたところ、何人かのおばあちゃんたちが私の方をちらっと見て、「あの人見たことあるけどだれだっけねぇ」とやっています。たまたま、私が帽子をかぶっていたのでわからなかったようです。帽子をとって挨拶すると、「なーんだ、おまさんかね」「毎週楽しみにしているでね」などという言葉をいくつも寄せてもらいました。菖蒲の生産組合や藤尾の生産組合のみなさんとも交流しました。

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 午後1時過ぎには農業祭の会場を離れ、伯母が入所している福祉施設へ行ってきました。ここも1年に1回の祭りをやっていました。園長さんに案内していただきながら、くじ引き、じゃんけん、関係者の絵などの展示を観てから、伯母のところへ。伯母は目をつむっていましたが、頭をなでながら、「ばちゃ、おれだよ」と言って声をかけました。最初はまったくわからなかったようです。それでスマホで母の画像を何枚か見せたところ、「尾神だ」「よく撮れているない」と言いました。伯母が昨日、言葉に出したのはこのふたつだけでした。でも、よかったぁ。わかってくれたときには涙が流れました。

 施設を離れてからは再び「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。留守の家が多かったですね。いつも写真を撮らせてもらっている家では、お茶をご馳走になってきました。玄関先の花はキクオンリーといった感じでしたね。

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 きょうはこれから診療所へ行ってきます。風邪だと思いますが体調がよくないのです。その結果を待ってきょうはどう動くかを決めたいと思っています。

2016年11月05日

久しぶりにお医者さんの世話に


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 今朝は強烈に寒かったですね。おはようございます。5時過ぎに起きたものの、足も手も寒くて参りました。ただ、そうは言っても、工事の関係で早朝の時間しか新聞配達できないところがあるので、頑張りました。写真は今朝の尾神岳です。手前はキャベツ畑です。

 昨日はお医者さんのところへ7時50分頃行きました。すでに数人の人たちがいました。実際にかかれたのは午前9時頃です。それまで、待合室にある本を読んだり、新聞を読んだりしました。待合室の一角に本棚があり、そこに私のミニ随想集『春よ来い』が置いてありました。どなたか患者さんが持ち込まれたものでしょう。それにしてもうれしかったです。

 私は病名は風邪です。インフルエンザではありませんでした。人間ドッグの結果の話もお医者さんにお話ししたところ、今度来る時は何も食べないで来るようにと言われました。風邪薬はすぐ飲んだのですが、睡魔が襲うので遠くへ行くのはやめました。

 家に戻ってから、活動レポートの印刷をし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。天気が良かったことから、きょうからのキクの展示に備えている人、畑仕事をしている人、やつ頭などを天日に干している人などがいました。

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 きょうはこれからスタンディングです。体調次第では途中で戻ってきます。

2016年11月06日

咳続く。文化展、生涯学習フェスへ


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 おはようございます。人間の体調が悪いと思っていたら、その人間の使っているパソコンまで具合が悪くなってしまいました。困ったもんです。今朝は寒く、曇り空です。上の写真は昨日の米山さん、最高の天気でしたね。

 昨日は7時半からスタンディングです。参加者は6人。土曜日とはいえ、けっこう車が走っていましたね。一番元気に手を振って通り過ぎたのは直江津のTさんでした。でも、直江津の方のスタンディングはどうしたのかな。今度、訊いてみましょう。昨日はいつもの郵便局員さん、ごみ収集の運転手さんなど7人が手を振ってくれました。ここまで続けていると、顔も覚えてきます。どこかで会ったら、「いつもありがとうございます」と挨拶するつもりです。

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 スタンディングが終わってから吉川区の生涯学習フェスティバル、文化展を観てきました。まずは展示、吉川区内にある杜氏さんの9つの石碑について紹介がありました。これは文化展の歴史はじまって以来のことです。吉川区が杜氏の郷だったことを確認できるものです。

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 3階の展示室では写真、絵画、絵手紙、押し花、竹細工作品がたくさん並んでいました。その中で、目にとまったのはプロレタリア歌人、山田あきさんの歌碑を短歌愛好者のみなさんが訪ねた時の写真と歌です。私ももう一度行ってみたくなりました。

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 フェスティバルではオカリナ演奏、南京玉すだれ、よさこいの踊り、吟詠を観てきました。よさこいは子どもたちが元気いっぱい狭い会場で踊ってくれました。玉すだれは落語や朗読、笑いヨガなどで評判の人たちの新しい挑戦です。その中心にいたMさんが軽妙なしゃべりと演技にみんな酔い知れました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でしたが、留守が多かったですね。集金は平日でないとなかなか集まりません。

 風邪の方ですが、薬を飲んではいるものの咳はいっこうに止まりません。微熱も続いています。やはり安静にしないと治らないのかも知れません。

 活動レポート1781号、「春よ来い」第428回「長座布団」を私のホームページに掲載しました。時間のあるときにごらんください。

 きょうはあちこちぶらぶらします。夕方は会議があります。

2016年11月07日

本屋、図書館めぐりで行きついたのはコンサート


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 あー、まだ眠たい。おはようございます。今朝は6時少し前に起床したのですが、深夜に妻を柿崎駅まで迎えに行き、帰ってから風呂に入って眠ったのは1時過ぎでした。風邪はなかなか良くなりません。それどころか鼻水に血が混じるようにもなりました。咳も止まりません。きょうは市役所から早めに帰り、お医者さんへまた行こうと思います。

 昨日は「しんぶん赤旗」の集金を始めたものの、留守が多く、途中でやめました。その足で、市内の本屋さんへ。じつは先日から気になっていた本が2冊あったのです。1冊はある新聞に紹介されていた短編集、この短編集を紹介した記事がじつに見事で、記事を読んだ人は本を実際に手にしてみたくなるのです。別な言葉で言うと、話の結末が知りたくなるのです。ただ、本をパラパラめくりましたが、購入するところまでは行きませんでした。もう1冊はある医師の随想集です。こちらの筆者は私とフィーリングが合いそうだと思い、本屋も図書館も探してみましたがありませんでした。こちらは近く購入します。

 本を探して最後にたどりついた場所は直江津の学びの交流館でした。1階まで下りて来たら、ちょうどコンサートの準備が終わって、まもなく開始というところでした。メンバーの一人に浦川原区出身のNさんがいて、ちょっと覗いてみました。そこでは、くびき野フォーク村主催のサンデーライブがあったのです。「和洋折衷」とS.Yazawaさんの2組が井上陽水などの懐かしい曲を次々と披露してくれました。久しぶりに気分転換できました。それにNさんとは尾神岳のトンネル掘りをめぐるエピソードをさぐるための取材の協力をお願いできました。

 夕方からは党会議でした。目前に迫った感のある衆院選にどう臨むのか、真剣な議論が続きました。

 きょうはこれから市役所へ行きます。生活相談などやることがわんさとあります。

2016年11月09日

母もお医者さんにかかって一日中家に


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 おはようございます。今朝は7時前にやっと起きました。横になると咳が盛んになり、なかなか眠れないのです。写真はわが家のそばにある新吉川橋です。工事は急ピッチで進められ、この19日の午後には渡り初めの儀式が行われます。

 昨日は私がまず医者に行き、1番乗りで診察してもらいました。普通の咳止めに加え、強力な咳止めももらいました。続いて母です。母も私から風邪が移ってしまいました。家のものにしかられました。母は2時間ほど点滴もしてもらいました。ただ、母は私よりも軽い感じです、今朝の段階では。こういう調子ですから、昨日は医療機関に行った以外はずっと家にいました。動くと悪化する感じだったからです。

 きょうは運よく夕方まで会議がありません。それまでやるべきことの最低限のことをひとつふたつやりたいと思っています。雪が降らなければいいのですが。

2016年11月10日

頸北斎場廃止方針は事実上撤回

 おはようございます。今朝は3時半に起床して事務所に来る予定が1時間も遅れ、大忙しです。いま、ようやく活動レポートの「しんぶん赤旗」折り込み用の印刷に入っています。

 昨日は午後から少しずつ動き始めました。日中は咳も少なくなり、まずまずでした。ただ、夕方からの会議では咳が出始め、「近寄らないで」と言われる始末でした。なるべく大勢集まるところへは行かないようにすべきだったなと反省しています。夜は激しい咳に襲われました。布団に入って、眠ったかと思ったら、自分の咳で目が覚めるという繰り返し、これにはまいりました。3時半の目覚ましが聞こえないのも無理はありません。

 昨夜、頸北斎場についてビックニュースが入ってきました。先月26日の厚生常任委員会で説明していた、「居多での新斎場建設に伴い、柿崎の頸北斎場廃止」という方針を市は事実上撤回したというのです。私も録音データで確認しましたが、昨夜の市長のキャッチボールトークで、市長は、「直江津に新しい斎場を造ったとしても、頸北斎場が当面使えるとすれば、建物はまだ新しいし、1日平均の使用は0・9人なので施設(火葬炉)そのものもそんなに老朽化しているわけでない。そのことをうまく兼ね合わせながら使うことが必要だ」とのべました。これまでの市の方針は、新聞や私のレポートなどで広く知れ渡り、すごい反応がありましたから、世論が動かしたんですね。下の写真は昨夜の頸城、希望館でのトークです。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。ゆっくり時間をかけて、場合によっては休み休み動くようにしたいと思います。

2016年11月12日

議会基本条例検証委員会、議会報告会と続く


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 昨夜もよく眠れました。おはようございます。今朝は6時少し前に起床しました。咳の回数が減り、横になっても安心していられるようになりました。これなら明日は東京へ行かれそうです。今朝は小雨が降っています。いい写真は撮れませんので、昨日の尾神岳の写真をアップしました。昨日は日が時々当たり、いろんな景色を生み出していました。

 昨日は午前中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。外で仕事をしていたのは落花生を洗っている人くらいで、あとは家の中におられるか外出中でした。遠くの妙高、火打、焼がよく見えましたが、いずれも純白でした。「ここ1週間ほどの間に気温も落ちて、冬にぐんと近づいたね」などといった声がいくつも聞かれました。紅葉も一気に進んで最終盤です。

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 午後からは第3回目の議会基本条例検証委員会でした。前文、総則、議会及び議員の活動原則について意見を出し合いました。全体として条文そのものを修正したらどうかというものはごく一部しかなく、基本条例にうたわれたものを物差しにこれまでの活動を振り返る発言が多かったですね。私からは「議員の不断の研さん」「会派活動、とりわけ調査、政策立案における職員の協力」などについて率直にのべさせてもらいました。

 市役所から地元に戻って間もなく、素敵な夕日を見ることができました。ここのところ、朝も夕方もきれいな風景が出現していますね。

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 夕方からは議会報告会・意見交換会でした。私は浦川原コミュニティプラザで行われた会を傍聴してきましたのですが、一般市民の参加者は9人でした。でも中身は良かったです。5人が次々と発言、市議会が今後、力点を置くべきいくつかの課題を再認識させられました。そのひとつは空き家対策と定住促進についてです。安塚区からやってきた参加者の一人は、「国勢調査で安塚も5年間に400人減った。危機感もっている。民間で移住者支援の活動を始めている。(中山間地などへ)移住したいと思った時、多くの人はネットを見る。(上越市のものは)外の人が見てもウエルカムという感じではない。空き家バンク見ると、危険空き家が主眼になっている。外へのピーアール、こうした方がいいというものを入れるべきだ。外からの人が見てどう思うかということを重視してほしい。建築住宅課ではなく移住担当の方でやるべきではないか」(大要)と発言しました。これを受けて、議会側も何人かが発言、この問題を今後深めていくことが確認されました。このほか出された主なものは要援護世帯除雪費助成額の増額、鳥獣被害対策の強化、国宝太刀、「山鳥毛」の購入と展示時期などでした。

 きょうは午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。午後からは取材の予定です。明日の準備もしなければなりません。

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2016年11月13日

この時期としては貴重な晴れのなかで


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 おはようございます。今朝は午前4時に起床し、事務所に来ています。いうまでもなく外は真っ暗です。写真は昨日のお昼頃撮った米山です。

 昨日は生活相談対応と「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金でした。第2土曜日、しかも天気がいいときている。当然のことながら、外で片づけものをするとか、雪に備えるなど忙しく動いている人が多かったですね。ただ、なかには、のんびりと散歩するなど思いがけないいい天気を楽しんでいる人もいました。

 私はお昼休みだけのんびりさせてもらいました。カメラを持って近くの山に入ったのです。花はリンドウとアキノキリンソウ、それにセンボンヤリくらいでしたね、咲いていたのは。興味深く写真を撮ったのは木やツルの実です。赤いのはサルトリイバラ、黒いのはタンナサワフタギというのだそうです。ふたつとも調べて名前が判明しました。

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 夕方からは党会議でした。終わったのは9時近く、まだ体調が完全ではないので疲れましたね。

 活動レポート1782号、「春よ来い」の第429回、「貝の化石」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうはこれから東京です。東京吉川会総会があるのです。どんな人たちに会えるのか楽しみです。

2016年11月14日

東京吉川会、今年も賑やかに開催

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 おはようございます。今朝はゆっくり寝て、6時40分に起床しました。昨日、たくさん、いろんなものを飲んだり、食べたりしましたので、夜中が忙しかったです。外はまずまずの天気です。写真は今朝の尾神岳です。農道から撮りました。

 昨日は午前6時に吉川区総合事務所前を出発し、東京へ行ってきました。途中、朝の食事、トイレ休憩を入れても4時間50分くらいで四ツ谷駅前のスクワール麹町に着きました。早いもんですね。

 東京は第24回の東京吉川会総会です。設立総会の時からもう20数年も経ったんですね。昨日は東京、神奈川、千葉、埼玉などから約60人の会員さんが集いました。地元からは小林総合事務所長、まちづくり吉川の加藤会長など10数人がマイクロバスに乗って出かけました。

 会では平山勇会長が挨拶、会の歴史や酒祭りなどでのふるさと訪問などの活動について語りました。挨拶の中で長年、総会の場として使っていたスクワール麹町は今月いっぱいで閉じ、東京消防庁の事務スペースとして活用されることになったと報告があり、びっくりしました。この施設は元々消防庁の厚生施設として造られたものだということも初めて知りました。いずれにせよ、来年の区切りの第25回総会は別会場となるということです。

 総会には土橋副市長も駆けつけ、最近の上越市の様子を伝えるとともに、地域おこし協力隊募集や㈱よしかわ杜氏の郷などへの協力を訴えました。また。まちづくり吉川の加藤会長が地元吉川で名杜氏の石碑を訪ねる活動や尾神岳のトンネルをめぐる活動などについて生き生きと伝え、集まった人たちの注目を集めました。写真は加藤会長です。

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 第2部の懇親会、あっという間に時間が過ぎていきました。いつも再会を楽しみにしていた尾神出身のSさん、国田出身のKさんなど常連さんの姿が何人も来ておられなかったので、ちょっとさみしかったですね。でも、代石出身のY子さん、村屋出身のYさんなどたくさんの常連さんから声をかけていただき、いっぱい話ができました。うれしかったのは多くの方が「選挙、いかったね」と喜んでくださったことです。春の市議選、そしてこの間の県知事選、みなさん、心配していてくださったんですね。下町出身のSさんは、「母が亡くなったけど、実家に帰ると母からいつも橋爪さんの『春よ来い』を見せてもらった」と教えてくださいました。川谷出身のKさんはご夫婦で参加されました。持参された紙には吉川区、大島区の簡単な道路地図が書かれていました。その地図を使って、どこでどうしたという懐かしい話をいくつもされました。私からは久保の縦の道を歩き、角間に行き、母の実家へ行ったことを話をすると盛り上がっちゃって……。原之町出身のNさんとは実家のことや原之町でも出来事をいくつも話しました。吉井出身のSさんとも再会できました。お母さんが亡くなって以来の再会でした。Sさんは東京吉川会初参加でした。

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 会が終わってから地元からの参加者で記念撮影をしました。そのうち、私のところにもまわってくるでしょう。この会場が最後ということで平山会長さんと記念撮影しました。

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 きょうは午前が人口減少問題特別委員会、午後から糸魚川、妙高市議会との交流会です。

2016年11月15日

人口問題特別委員会にて移住・定住対策などの議論


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 いま、浦川原から戻ってきました。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達、スタンディングと続き、大忙しでした。でも、寒くなかったです。いいやんべです。写真は昨夜のスーパームーン、雲が出ていてダメと思っていたら、いっとき雲が切れて写真を撮れたというわけです。午後9時32分のことでした。

 昨日は午前が人口減少問題調査対策特別委員会でした。昨年、市議会が行政側に提出した提言にもとづいて議論が行われました。
 そのなかで注目されたことのひとつは移住・定住支援についてです。提言では、「お試し住宅」として入居可能な市営住宅や空き家を短期間、低料金で提供することに提起していました。
 市営住宅をお試し住宅として活用することについて建築住宅課長は、「市営住宅は964戸あるが、空き室となっているのは50戸、そのうち合併前上越市の区域では22戸、13区では28戸だ」「公営住宅は基本的には低所得者向けのもので、お試し住宅となると用途廃止をかけていく必要があり、難しい」とのべました。
 現在、上越市には「お試し住宅」は大島区板山、吉川区大賀、板倉区寺野、柿崎区下牧に4か所あります。この利用状況ですが、自治・地域振興課長によると、平成27年度は全体で33人が175日利用されたということです。ただ、これが実際の定住につながったかどうかは確認しておらないということで、委員からはもっとPRし、しっかり実態を把握するよう指摘されていました。

 午後からは妙高市にて、妙高、上越、糸魚川の3市議会合同研修会でした。観光カリスマの山田桂一郎さんが「選ばれ続ける地域とは」と題して講演を行いました。「里山資本主義」の藻谷浩介さん同様、数字を駆使してバチッ、バチッと問題点の指摘と提案をしてくる話しぶりはすごかったです。たくさんのスライドの中から印象に残ったものを何枚か紹介します。

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 夜は党会議でした。会議が続くと疲れますね。

 きょうはこれから黒井まで行き、午後からは第7回中央委員会総会の模様をインターネットで見ます。

2016年11月16日

第7回中央委員会の様子をインターネットで視聴

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 おはようございます。今朝は6時半過ぎまで寝ていました。昨日は朝早くから夜遅くまで頑張ったので、体がそうさせたのでしょう。写真は今朝の米山です。天気はまずまずといった感じです。

 昨日はスタンディングからスタートしました。生憎の雨でしたが、総勢5人で元気に戦争法廃止、野党共闘で阿部政治の暴走にストップをと訴えました。毎回応援してくださる方はほぼ決まっているので、「そろそろあの運転手さんが来るよ」などと言いながら楽しく活動しました。その後、いったん事務所に戻り、その後は直江津まで出かけ、いろいろと用を足しました。 

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 午後からは日本共産党の第7回中央委員会の様子を仲間とともにインターネットで視聴しました。来年1月に第27回党大会が行われるのですが、昨日の中央委員会ではその大会決議案や大運動の特別決議などが提案されました。2つの提案は志位委員長と小池書記局長が行いましたが、全体で約3時間かかりました。長かったのですが、中身が濃かったので集中して聴きました。参院選、新潟県知事選のことも出てきて、次期衆院選でいかに勝利していくかがはっきりと示されたと感じました。

 夜は党会議でした。参加者はいずれも中央委員会の様子を視聴していたので、充実した会議となりました。会議では来月行われる日本共産党の上越地区党会議の諸準備などをすすめました。

 きょうはデスクワークが中心です。夕方からは親せき筋のおばあちゃんのお通夜に夫婦で出かけます。

2016年11月18日

上越市、新斎場建設基本構想の今年度策定は断念

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 いやー冷えましたね。おはようございます。今朝は車のフロントガラスも凍りました。草木も寒そうです。写真は今朝の下町の風景です。

 昨日は午前から「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろしなどで動きました。腰を痛めているのでゆっくり動いたのですが、それでも疲れましたね。それを癒してくれたのは花です。いつもの家の玄関先の花、今回も素敵でした。また、母の実家ではキクがいまいろんな花を咲かせています。これもいかった。

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 「しんぶん赤旗」日曜版の配達の途中、安塚区で天然シメジをいただきました。香りが抜群です。母に渡したら、「いい匂いだない、こりゃキノコご飯だな」と言って早速炊いてくれました。塩水でキノコを洗い、ちょっぴり塩加減し、いい味に仕上げてくれました。

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 昨夜は吉川区地域協議会でした。注目されたのは新斎場建設に関する横山健康づくり推進課長の発言です。同課長は、「新斎場建設に関する基本構想策定については、今年度策定を見送る。まずは皆さん方と協議を重ねたうえで、どうすすめるかを決めていきたい」とのべたのです。上越市は先月26日に開催された市議会厚生常任委員会で、平成33年度までに合併特例債を活用して新斎場を建設し、供用開始する。頸北斎場はそれに伴い廃止するとの方針を明らかにしていましたが、当初の方針が変更される可能性が高まりました。
 会議の中で横山課長は、「(新斎場建設に伴い、頸北斎場は廃止したいという)市の考えは、柿崎、大潟、吉川の3区地域協議会で説明してきたが、いずれの区からも頸北斎場廃止には強い反対の声が出て、存続してほしいとのことだった。まずは、地域協議会の皆さんと協議を重ね、一定の目途がついた時点で、各地域の町内会長、地域住民への説明をしていきたい。私としては、来年のいまごろまでに方向が見えればありがたいと思っている」とのべました。
 これに対して委員からは、「地域協議会との協議はどう進めていくのか」「これまでの構想はキャンセルという理解でいいか」「現時点では白紙ということか」「合併特例債は統合整備に固執することなく、市の均衡ある発展に資するという観点で活用すべきではないか」などと質問が相次ぎました。横山課長は、「基本的には地域協議会に毎回おじゃまし、テーマを決めて意見交換していきたい」「いつまでにということを決めて協議はしない。協議のなかで方向を見出していきたい」「みなさんにお示ししたものは基本構想の前のものだ。案もできていない。まったく私どもの考えがないというわけにはいかないので、示させていただいた」「白紙かどうかではなく改めて協議させていただくということで理解してほしい」などと答えました。
 市の新斎場建設に関する新方針についての地域協議会への説明は、昨夜が最初で、24日には柿崎区、来月1日には大潟区地域協議会でも行っていくとのことです。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達を中心に動きます。

2016年11月19日

昨夜も議会報告会・意見交換会


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 雨ですか。おはようございます。きょうは吉川橋の渡り初めだというのに…、晴れてほしかったなぁ。雨はトタン屋根に落ちる音がするくらいの降り方です。渡り初めは午後1時半からですので、それまでには止んでほしいです。写真は昨日の小苗代池です。素敵な風景でした。

 昨日は午前、「しんぶん赤旗」日曜版の配達途中、直江津に向かいました。あるものを求めて三八市へ行ってきたのです。昨日は青空が広がっていて、保育園児、小学校の児童、老人福祉施設の入所者など大勢が訪れていました。やはり、市は賑やかなのが一番いいですね。あちこちのお店でおしゃべりをしてきました。そのなかには母の料理をほめてくださる方も。ありがたや、ありがたやです。で、かんじんの「あるもの」は残念ながらありませんでした。市ならあるはずだと思ったのですけれどね。その代わり、市を離れてしばらくして、思わぬところでグミを見つけました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」の配達と集金でした。素晴らしい天気でしたので、行くところ、行くところでいい景色に出合い、話も弾みました。今年も小苗代池ではオニバスの花が咲いたのですが、その開花したオニバスをアップして撮った人がいて、公民館に飾られることになったとか。私も見てみたくなりました。

 夕方からは市議会主催の議会報告会・意見交換会でした。私は諏訪地区公民館で行われた会に手伝い要員として参加してきました。参加者は地元だけでなく、頸城区や大潟区在住の人を含めて9人でした。
 参加者は少なかったですが、その分、一人あたりの発言回数、時間が多くなりました。司会者が「1回とは言わず、何回でも発言してください」と言っていました。
 主な質問や意見は、「国宝の太刀を購入したいということだが、購入のメリットはない。何で買うのか。所有者から借りてくるだけでもいいのではないか。3億というお金は私は無駄だと思う」「農業委員は公選制から任命制になるが、問題はないのか」「新水族館はどのような建物になるのか。具体的なプランは出来上がっているのか」「諏訪地区の活性化のために、都市ガス、何とか引っ張ってこれないのか」「上越市でも動物も人間と一緒に避難できるように、マニュアルなど検討する部会をぜひつくってもらいたい」「大きなプロジェクトが同時に始まっている。今後、財政的に問題ないのか」「冬場、風と直角になる道路には吹きだまりができる。入ってしまって、助けることもある。どうしたらいいかご指南いただきたい」等です。
 雪の吹きだまりができて危険だという問題。参加者の中で唯一の女性が、「毎年、話を出しているのに前進しない。どうしてこうなるのか」と怒りの声をあげました。行政には伝えているはずなんですが、繰り返し要望を出しても実現しないと、行政だけでなく議会も怠慢だとみなされます。

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 議会報告会では市内各地に出かけます。昨日は地区公民館が会場でした。興味深かったのは壁の掲示物です。諏訪地区の「宝物」などについての子どもたちの手書きのものがいくつも貼ってありました。二貫寺の森や地域のお寺など子どもたちの思いがわかっていいですね。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の残りの配達をした後、地元に戻ります。渡り初めがあるからです。

2016年11月20日

吉川橋の「渡り初め式」、ドラマ「五年後のひとり」


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 おはようございます。今朝はどんよりしています。天気予報は見ていないので何とも言えませんが、一日中、こんな感じかも知れません。写真は県立吉川高等特別支援学校周辺の今朝の風景です。明るい雲が見えたので撮りました。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。マスクをしていたので、「まだ治らないの」「無理をしなんな」などと声をかけていただきながら、あちこちでおしゃべりをしました。政治の話の中では、本日投票の柏崎市長選がどうなるか心配している人が多かったですね。世界一の原発から30キロほどしか離れていないところに住んでいると心配になるのは当然だと思います。

 午後からは架け替え工事が進められてきた吉川橋の「渡り初め式」でした。吉川河川改修期成同盟会の主催です。地元の代石、原之町、下町、小苗代などから約50人が参加しました。渡り初めをした人は子ども高齢者もほとんどが初めて、「おら、こんがんが初めてだ。いいもんだね」などと言いながら、ニコニコして歩いていました。私の前を歩いているのは母、餅つきを途中でやめて参加していました。工事はこれから付帯工事が本格化します。新しい橋を使って車などを通し、これまでの道路部分の工事をすることになります。工事全体の完了は来年になります。

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 式が終わってから大急ぎで高田へ行きました。きょう3時半からハイマートで行われる「米山知事を励ます会」の準備です。途中から生活相談も入りました。

 夜は早めに家に帰りました。テレビで番組表をたまたま見たら、ドラマ「五年後のひとり」が放送される直前でした。すべてをやめて、観ました。どんな悲しみを背負っていても、必ず支えてくれる人がいると改めて感じました。亜美たち中学生が大人の男性を信じて、行動してくれたのも嬉しかったです。主人公の木崎が獣医だったという設定は私には特別の思いを抱かせてくれました。福島に帰った木崎が獣医の仕事に復帰できたのはうれしかったです。終わって、しばらく涙が止まりませんでした。

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 活動レポート1783号、「春よ来い」の第430回、「孫のクレヨンで」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは体調が悪く、これから休日診療所に向かいます。

2016年11月21日

民意が政治を動かす


 おはようございます。今朝は6時過ぎまで布団の中でした。昨日よりもよく眠れた気がします。外はパッとしない天気です。でも、雨が降っていないだけでも助かります。

 昨日はまず休日診療所へ駆け付けました。風邪がこじれた感じになって、「これはまずい」という状態だったので、他に行きたいイベントもあったのですがキャンセルしました。医師の判断では、思っていたよりも軽かったのでほっとしています。診療所での診察が終わってから、党地区委員会事務所でゆっくりさせてもらいました。

 午後からはホテルハイマートにて「米山知事を励ます会」でした。第1部は講演、約300人の人たちが聴き入りました。第1部には村山市長も駆け付け、お祝いと知事への期待の言葉をのべました。第2部は懇親交流会でした。こちらは約150人の参加でした。「励ます会」は歴史的な勝利となった新潟知事選から1か月が経過するなかで、改めて喜びをかみしめるとともに、米山民主県政を守り、国政を変えていく展望が見えた会となりました。

 第1部で森ゆうこ参院議員は、「こんなすばらしい選挙、めったにできるものではない。3党と市民の信頼関係ができていた。何よりも候補が良かった」「米山隆一候補の当選が『新潟ショック』として官邸を揺さぶった」「結果におごることなく、しかし誇りと自信を持ってがんばろう」と報告がありました。選挙結果が県政のみならず、国政にも影響を与えるものとなったことがリアルにつかめました。

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 米山新知事もまた選挙を振り返りました。米山知事が勝利の要因として挙げたのは「3+ワン」。すなわち、①大きな旗印、大義があったこと、②ディレクターが良かったこと、③みんなが尊重し合う、リスペクトの存在の3つの要因と「運」でした。わかりやすい分析でした。知事が選挙後、永田町へ行っての感想は「(意外と)和らいでいること。その背景には民意がある」でした。また、原発再稼働についてふれ、「もう一度、事故がおきたら、日本は終わり。徹底的に検証しなければならない」とものべました。原子力ムラの圧力を軽視はできませんが、民意が政治に大きな影響を与え、政治を動かしていることを確認できました。

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 第2部は懇親会。各テーブルでは乾杯の声があがり、米山知事を誕生させたことを喜びあいました。また、これからも知事を支えるとともに、次の衆院選で野党と市民の共闘で勝利していこうと気持ちを高めました。何枚かの写真を掲載しました。

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 きょうはこれからお医者さんです。その後、市役所に向かう予定です。


 

2016年11月25日

災害対策特別委員会で大雨災害総括

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 また冷えましたね。おはようございます。今朝は霜が降りました。写真は事務所に来るとき撮った尾神岳です。朝焼けが始まっていました。時間があれば、もっと朝焼けが広がった写真になったかも。でも、これはこれできれいでした。

 昨日は午前が災害対策特別委員会でした。今年の7月、8月、9月と上越市で発生した大雨災害の状況を再確認し、総括する会議でした。防災危機管理部の方で、情報発信や予測困難な気象状況への対応などでまとめの文書を公表し、それを中心に議論しました。私からは「総括においては対策の評価とともに課題を明らかにすることが必要であること」を指摘し、「天候の急変に対応できうる体制整備をどうしたらいいかなどでもっと具体的に」するよう求めました。他の議員からも「避難所を閉鎖して1時間も経って避難準備情報解除するという対応はいかがなものか」などの発言が出ました。総括会議ではありましたが、道路災害、農地災害なども発生しているのにそれらの対応状況や課題が示されませんでした。今後の会議でさらに議論していきたいと思います。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしでした。集金もしながらですので、けっこう時間がかかりました。いつも楽しみにしている野の花はほとんど終わりました。そういったなかで、花を大胆に生けている家でツルウメモドキのリングを玄関に飾ってあるのが目を引きました。輪をゆるやかに、しかも実の配置も考えてつくる、この人の美的センスは見事です。従兄の家ではおいしいソーメンカボチャをいただきました。

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 夕方、家に戻ったら、高田のYさんから久しぶりに絵手紙が届いていました。それも縦50㌢、横70センチという大作です。真ん中の「つる首カボチャ」の周辺には知事選勝利の喜びの気持ちなどが書かれていました。これはどこかに飾ろうと思います。

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 昨夜は安塚区のどさん娘ラーメン店にて「新ソバを味わう会」があり、妻とともに参加させていただきました。咳が出るので、妻からは「人様に迷惑かけないよう、あまり動かない。そばを食べたら早めに帰る」よう言われていたのですが、おいしいそばを食べていたら不思議と咳が止まり、とうとう最後まで楽しい時間を過ごさせてもらいました。そばを作ってきてくださったのは昨年、初めてそば作りを体験させていただいた石橋の秋山先生でした。

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 きょうも「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。活動レポートの手直しもあります。

2016年11月26日

スタンディング、「しんぶん赤旗」配達


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 おはようございます。今朝は寝坊して6時半過ぎに起きました。それでも日の出には間に合うのですから、朝が来るのは遅くなりましたね。写真は事務所脇の風景です。

 昨日は定例のスタンディングからスタートしました。冷え込んだのに、手袋を忘れて出かけたので、防寒着のそでのなかに手を引っ込めて「野党は共闘」のボードをかかげました。もっとも手をあげてくださる方がいれば、さっと手を出し、感謝の気持ちを表しましたけど。昨日の参加者は私を含めて4人でした。

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 途中、葬儀に参列しましたが、朝食後は夕方まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。午前はこの時期としては最高に近い天気になりました。下の写真は午前8時半頃の米山です。ただ午後から崩れました。雨は大降りしなかったものの、時々降り続く状態となり、寒かったですね。

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 葬儀に向かっている間に、わが家に立ち寄った弟から連絡がありました。母が腰を痛めたらしいというのです。その後、家の者が診療所へ連れて行ったところ、圧迫骨折でした。しばらく安静にしていなければなりません。困ったことになりました。

 きょうはこれから、残っている「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、新潟に向かいます。介護保険の講演会があるのです。

2016年11月27日

新潟市で介護保険学習講演会


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起きて「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。真っ暗でしかも雨が降っていたので、早朝の風景を楽しむというおまけはまったくなし、しかも、どこかに1部間違えて配達してしまったようです。さみしいもんですね。

 昨日は大忙しでした。活動レポートを4000枚裏表印刷し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金を10時半頃までにやり、大急ぎで高速バス停へ。新潟市へ向かったのです。

 昨日は新潟市で介護保険学習講演会(主催、新潟市社会保障推進協議会他)があり、参加してきました。講師は大阪社会保障推進協議会の日下部雅喜さんです。日下部さんの講演を聴くのは2回目です。今回は「介護保険制度の行方と私たちへの影響」と題して、新総合事業と今後の介護保険改革の動きについて話していただきました。

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 講演では、2015年から大きく変わり始めた介護保険について説明した後、新潟市のことを中心にしながら、総合事業実施をめぐる課題・争点について丁寧に解説しました。安上がりのサービスへの置き換えをねらう政府に対して「専門的サービスを土台にプラスαを」いう日下部さんが争点として掲げたのは①現行水準の報酬額保障か報酬引き下げか、②緩和型サービスA型を中心にさせない、③要介護認定申請権を侵害させない、④自立支援に名を借りた「卒業」・利用抑制をさせない、⑤「上限額」を口実とした削減をさせない、の5つでした。

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 このなかで基準緩和A中心の取組をして、厚労省の方針を率先して実行している上越市の事例が紹介されましたが、今回の講演では、同じ総合事業に取り組むにしても形式的に移行して、現行サービスの水準を維持し、報酬も下げないで頑張っている自治体があることなどが明らかにされました。
 日下部さんは、「『介護保険は詐欺だ!』と告発した公務員」という本を書かれています。講演の最後に、介護保険創設時に厚生労働省老健局長だった堤修三氏が「団塊世代にとって介護保険は『国家的詐欺』になりつつあるように思えてならない」とのべておられることを紹介されていましたが、ここまで来たかという感じですね。とても参考になる講演でした。

 新潟から戻って午後7時からは、市教委による「国宝の太刀 山鳥毛と上杉謙信公・景勝公」についての説明会に参加してきました。会場は吉川多目的集会場です。約30人が参加しました。説明にあたったのは野澤教育次長と中西文化行政課長です。

 このうち中西課長は、山鳥毛の魅力として、①豪壮な姿、②豪華で美しい刃文などをあげていました。刀を短くすることが多かったなかで長い刀をそのままにしていた「うぶ」など謙信公好みの刀の特徴のことや戦国時代の「贈答」などについての深く、興味深い説明には引き込まれました。とくに、米沢市上杉博物館にある「上杉景勝公自筆 腰物目録」に書かれている10の太刀がいまどうなっているかの説明には驚きました。

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 中西課長の話の中では、刀以外のことも出ました。約400年前の「越後頸城郡絵図」で吉川区にある町田がどういう集落であったかとか、吉川流域の山直海、下町、吉河、赤沢などに上杉軍団の「専業の戦闘部隊」がいたことなども語られました。「吉河」ってどこの集落なのかなど、知りたいことがいくつもあります。

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 昨晩は質問は一人だけ、「いまの市政の中で国宝太刀山鳥毛を購入すべきか否か」などの議論は残念ながら聞けませんでした。歴史の専門家による詳しい説明にうっとりしてしまったのかもしれません。

 活動レポート1784号、「春よ来い」の第431回、「スカイライン」を私のホームページに掲載しました。レポートの裏面は地域によって内容が違います。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは午前に生活相談などで地元で動き、午後から高田に行きます。

2016年11月28日

素晴らしかった高田瞽女唄芝居

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 いやな天気になってきましたね。おはようございます。夜明けだというのに明るくならず、冷たい雨が降っている。外に出る日に、こんな天気だとなかなか足が前に出ません。さて、一昨日の「しんぶん赤旗」日曜版の配達の時に出合い、その後、名前を探し続けていた花、昨夜、ようやく判明しました。ベンケイソウ科の多年草、ミセバヤというのだそうです。きれいに葉の色が変わってきました。

 昨日は午前が生活相談などで地元で活動しました。お昼の少し前に家を出て、高田周りで党地区委員会事務所へ。昨日は大掃除の日でした。少しの時間しか手伝うことができず、すみませんでした。朝からがんばった人たちのおかげで、建物の外まわり、会議室などの整理がずいぶん進み、見違えるようになりました。

 午後3時からは高田瞽女唄芝居でした。大ホールに入ったら、文化会館のSさんにばったり会いました。Sさんは「みんな頑張りましたよ。今回は唄がいっぱいです」と教えてくれたのですが、その通りでしたね。

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 今回は改めて瞽女唄の魅力を味わい、感じました。時代の流れのなかで、その時代ならではのものを採り入れて、より楽しく、大衆的なものへと発展していくのですね、瞽女唄は。「美人で賢い娘だと 周りの者が羨めば 娘はやがて恋をして 早くもお腹が張り出して」とくりゃ、みんな笑うこてね。津軽三味線の源流は高田の瞽女さんの三味線だということを初めて知りましたが、高田瞽女唄を大事に守り、発展させられればいいなと思いました。フェイスブックなどで交流のある小竹さん一家の三味線、初めて聴きました。とてもいい響きで、いまも私の耳に残っています。

 劇に登場した人たちの演技にも目を見張りました。「林」のばちゃが腰を曲げて舞台に出てきただけでも笑いが起きる。すごいですね。「東」の旦那も「みつ」のじいちゃんなどもそう、存在感たっぷりの演技でした。真貴ちゃん、どこに出るのかと思ったら、いきなり、「高田瞽女の案内人」で出てくるんだもの、びっくりしました。

 きょうは午前中に地元でいろいろと用事を足します。お昼過ぎに家を出て、市役所に向かいます。

2016年11月30日

葬儀、団会議、コンサート

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 今朝は布団からなかなか抜け出せませんでした。おはようございます。寝室がいやに冷え冷えしていました。起床したのは6時半過ぎです。ごみ出しをかねて外に出ました。きょうはまずまずの天気になる感じです。写真は事務所近くの農道にて、先ほど撮ったものです。

 昨日は午前10時から杉田議員のご母堂の葬儀でした。ちょうど晴れていて、旅立ちにはいい日となりました。ビラ配布などで何度かお会いし、話もさせてもらっているのですが、やさしいお母さん、という印象が残っています。葬儀ではしばらく会っていない人とも再会しました。

 葬儀後はまず市役所へ行き、一般質問通告の準備をしました。お昼は久しぶりに石橋の「あひる」に出かけました。誰かに会う予感がしていたのですが、着いたら、ちょうど切り絵作家の西山英夫さんが食事中でした。新しい作品を食堂に掲示された後で、火吹き竹が描かれた絵などの解説をしていただきました。幸運でした。

 午後からは議員団会議、一昨日に絞り込んだ一般質問のテーマごとに検討し、2時間ほどで作業を終えました。まだ、調査しなければならないこともいくつかあるのですが、まずは通告書を出そうということになって夕方には4人とも提出しました。質問者は昨日の段階で、我々を含めて13人でした。きょうが通告締切日ですから、もう10人くらいは提出するのかなと思っています。私の通告は、大雨災害対策の総括、原発事故の検証と避難計画、斎場建設問題の3つです。下の写真は市役所の駐車場で撮りました。

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 夕方というよりも夜かな、7時からは「長尾景友とその仲間たち」によるコンサートでした。長尾さんの音楽とおしゃべりは大島区の飯田邸でのイベントに続いて、2度目でした。ギター、三味線を使い、歌も歌うし、「講談?」もやる。落語調のしゃべりで聴衆をぐいぐい引きつける。この人のすごさはどこから生まれてくるのでしょうか。謙信公と林泉寺住職のやりとりを古典から学び、それを舞台で演じてしまう。飯田邸では、造り酒屋の歴史をエピソードを交えて語り、どこで勉強したのかと、感心したものですが、今回も同じでした。それにしても最後は相撲甚句とはね、びっくりでした。

 きょうは近所のお父さんの葬儀です。葬儀が終わり次第、市役所に駆け付けます。夕方には須坂から友人がやってきます。

 

2016年12月01日

上越民商が市に要望書提出


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 おはようございます。今朝はいい天気になっています。朝4時半に起床し、事務所でデスクワークをしています。昨日、鳥インフルエンザに感染した鶏がすぐ近くで見つかり、心配しています。写真は今朝のわが家の庭から見た風景です。

 昨日は午前が近所のお父さんの葬儀でした。長年、杜氏として活躍し、全国の鑑評会では何度も金賞をとってこられた方です。農業の傍ら、鑑賞用のキクの栽培もされていました。ほんとに大事な方を亡くしました。昨日は晴れた中での葬儀でしたので助かりました。

 午後からは民商の市への要望書提出と懇談に議員団全員で同席させていただきました。要望内容は住宅リフォーム促進事業、店舗等改装促進事業の継続と充実、納税緩和措置の周知徹底など5項目でした。懇談の中では、店舗等改装促進事業について、来年度も継続する方向で予算要求していることなどが明らかにされました。

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 きょうから12月議会です。12月に入って、忙しい毎日が続きます。安塚、大島区へはきょうは行けません。

2016年12月02日

12月議会始まる

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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達だと思って、大潟区まで取りに行ったらありませんでした。私の当番ではなかったのです。とほほ。いま、活動レポートの印刷中です。ブログの発信が遅れました。

 昨日から12月議会が始まりました。冒頭、議長や市長から市内でも発生した鳥インフルエンザについての報告がありました。その後、市長の提案理由の説明、総括質疑などが行われました。日本共産党議員団では提出された議案を検討した結果、総括質疑で訊くまでもなく、委員会審査で十分との判断から通告は出しませんでした。委員会での審査はきょうから4日間かけて行われます。きょうは建設企業常任委員会です。

 午後からは議会基本条例検証委員会でした。一番議論になったのは広報広聴委員会についての規定です。現在、この委員会は特別委員会になっていることから、条文の改正が必要だという点では一致したのですが、議会と市民の関係における広報広聴委員会の位置づけ、役割、他の委員会との関係などでいろいろと意見が出ました。

 検証委員会が終わったのは午後3時前でした。この後、私はFM上越で13日午後1時18分から放送される予定の「市議にきく」という番組の収録をしてきました。この日は議会の本会議ですので生放送とはいかないのです。本番前にアナウンサーからどんなことを聞くか説明があったので、何故、野の花が好きかとか、政治の道に入るきっかけとなったことは何かなどたっぷり話をしました。たぶん、放送される内容よりもこちらの方が面白かったと思います。初めてのラジオ番組、ヘッドホーンをつけたら、自分の声とは違う声が聞こえてきました。いつかラジオで30分くらいしゃべってみたいなぁ。

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 夕方、市内3か所で鳥インフルエンザについての住民の不安を解消するために住民説明会が行われました。私はそのうちの1か所に参加してきました。説明会では上越家畜保健衛生所所長などが発生状況、防疫作業などについて説明し、参加住民から質問を受けました。参加者からは、「殺処分したニワトリを土中に埋め立てる方法で大丈夫か」「これまで養鶏所に対してはどういう指導をしてきたのか」「発生農場への交通規制はしているのか」「感染経路はどう考えているか」などの質問が出ました。鳥インフルエンザは、飲食物から感染する可能性はないとのことです。農場の近くの井戸水などの検査も防疫措置をとったことによる環境への影響を調査するためのものだということです。ご安心ください。全体として丁寧な説明でした。報道では発生した場所、農場名などが伏せられていますので、私もそれにならい、具体的な記述は避けました。

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 きょうはこれから市役所に向かいます。午後には各派代表者会議もあります。 

 

2016年12月03日

都市ガス料金割引制度新設へ


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 おはようございます。今朝は6時半過ぎまで寝ていました。それから、ごみ出し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をして事務所に来ています。今朝の尾神岳はいつもよりも遠くから撮っています。

 昨日から市議会の常任委員会審査が始まりました。初日は建設企業常任委員会です。審査の中で注目したことのひとつは都市ガス料金割引制度新設です。来年4月から都市ガスの小売りが全面的に自由化されますが、上越市では今議会においてガス供給条例の全部改正を提案しています。その中で都市ガス料金割引制度の新設が含まれています。割引の中身は新規物件に対する割引と子育て家庭に対する割引の2本立てです。下の画像をごらんください。

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 昨日の委員会では、日本共産党議員団の橋本正幸議員の質問で、新規物件の件数見込みについては30件程度であることが明らかになりました。市内の都市ガス区域で新築全体の半分近い200世帯が都市ガス利用世帯ですが、当局の考えでは、今回の制度を活用して毎年、30世帯くらいずつ利用世帯を増やしていきたいとのことでした。また他の議員からは、「子育て家庭に関する割引対象を中学校3年生までではなく高校3年生までの子どもがいる世帯に拡大できないか」という質問もありました。ガス水道局長は、「福祉的な観点で導入しているわけではない」としながらも、「効果を見ながら拡充するかどうかを検討したい」と答えていました。

 午後からは各派代表者会議でした。議員の厚生年金制度や鳥インフルエンザ問題、上越教育大学との懇談会など当面する課題について話し合いました。

 市役所での会議が終わってからは大急ぎで地元事務所に戻りました。活動レポートの印刷、約4000枚の仕事が残っていたからです。すでに裏面は印刷済み、あとは表面だけでしたが、印刷終了後、新聞屋さんに届けなければなりませんでした。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達、そして途中で戻り、葬儀に参列です。吉川区の中心部のお寺のご住職ですので、時間がかかりそうです。

 

2016年12月04日

葬儀、「しんぶん赤旗」日曜版の配達

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 霜が降りたんですね。どおりで寒いと思いました。おはようございます。今朝は7時近くまで布団の中に入っていました。写真は吉川区の下町で撮った今朝の尾神岳と日の出です。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と葬儀、デスクワークでした。葬儀は原之町の福正寺です。ご住職が亡くなり、大谷派だけでなく仏教界の僧侶さんも入って賑やかな荼毘式となりました。一般参列者もすごい数でした。150人はおられたのではないでしょうか。式で導師を務めたのは長男と同級生の人でした。お父さんが亡くなり、地元の寺院を継ぐために戻ってきたとは聞いていましたが、こういう重要な役割をまかせられるというのはすごいなと思いました。亡くなったご住職とは20年ほど付き合いをさせていただいています。張りのある声でお経を読み、ときには歌を歌っているのと錯覚するほど伸びのある声を響かせる人でした。お世話になりました。

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 昨日は12月とは思えないほど暖かな日でした。晴れ渡ったので、近くで見える米山も尾神岳も美しく見えました。写真は米山です。今年は田んぼの「ひこばえ」の黄色が目立ちます。

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 新聞配達ではあちこちでカメラのシャッターを切りました。そのうちの1枚を掲載します。渋柿の実です。色が鮮やかで素敵でした。

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 夕日の沈む頃もカメラを持ちました。夕日に照らされたススキの穂を撮っていると、上空に雁行を確認、大急ぎでシャッターを切りました。彼らの飛ぶ速度はどれくらいなのでしょうか。高速です。雁行は同じ場所で3回ほど見ました。ちょうど、彼らの通り道の下にいたのです、私は。

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 今週は議会が続きます。早め早めに準備しないといつもやっていることができなくなります。ですから、昨日は活動レポートの原稿書きも始めました。

 活動レポート1785号、「春よ来い」の第432回、「柿泥棒」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは生活相談、会議と続きます。

2016年12月06日

文教経済常任委員会審査、衆院6区に上野市議出馬


 おはようございます。今朝は荒れましたね。雷の連発、風を伴った雨、ちょうど、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達と重なったため、ひどい目に遭いました。

 昨日は安保法制廃止を求めるスタンディングから始まりました。印象に残ったのは軽乗用車に乗った親子、しっかり私たちを見て、賑やかに手を振ってくれました。また、いつもの青い乗用車さん、昨日もライトを点滅し、手をあげて応援してくださいました。心配した気温の方は暖かく、手袋なしでもボードを持つことができました。途中から朝日が当たり始めたら、防寒着を脱ぎたくなりました。

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 スタンディングを終えて、そのまま市役所に向かいました。朝飯を食べていないので、コンビニでおにぎり2個(お茶を入れて379円)を買って食べました。昨日は夜まで予定が入っていたので、昼食(500円定食)も夕食(つかそば天玉中華430円)も外食となりました。下の写真は最初に買い物をしたコンビニのそばで撮った景色です。昨日撮ったものの中では唯一の風景写真です。

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 市議会は昨日は、文教経済常任委員会でした。議案審査よりも所管事務調査に議論が集中しました。教育委員会関係では「上越市第2次総合教育プラン(案)」の調査でした。市教委が提案した(案)そのものには「小中一貫教育の推進」など問題点もいくつかありますが、委員会では、学力問題で見識を示した中野教育長の発言が注目されました。

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 教育長は、議員の質問に答えるなかで、「子どもの学力は学校の授業だけで決まるものではない。家庭的なものや地域の状況など(を含めて)トータル的に見なきゃいけない。学力は考え直さなければならない時期に来ている。算数や国語など数値で表れる、そんな一部分で学力といい、それに順位をつける、それしか見ていない。ランキング競争が全国的に始まっている。これはマスコミも文科省も悪い。文科省は、最初はそんなことするなと言っていた。成績の悪い子を抜き出したり、指さしたりして、昔の問題をやらせたりしている。こういうことをやれば先生方も一番やらんきゃならないことがいい加減になってしまう。最近、不登校やいじめが増えてきているが、私は(このことと)タイミングが合ってきていると思う。私たちは一人ひとりの子ども能力を伸ばしていきたい」とのべました。傍聴していて、拍手を送りたくなりました。

 農林水産部関係では第3次上越市食育推進計画(案)が示され、議論されました。この中で、日本共産党議員団の上野議員は「子どもの貧困」という視点、角度の重要性を強調しました。
 今回の計画(案)では、「『実践』の環を広げよう」をキーワードに、「一人ひとりの食育の実践から、多様な関係者の連携で、食育をつなぎ、伝承する」という基本的な考え方に立って、4つの基本方針と主な施策が組み立てられています。
 上野議員は、「書かれているポイントは、それはそれでいいが、大事な視点が抜けている。食育といった場合、福祉や医療、教育とも絡んできて、幅が広い。食生活では『朝食を欠食する人の増加』が課題の一つになっているが、これを家庭の問題、個人の問題として特化しているんじゃないか。経済的に食べたくても食べられない子どもがいる。子どもの貧困という視点で(食生活を)見ていく必要があるのではないか」と指摘しました。
 担当課長は、「指摘されたことは、いまの段階では調べていない。今後この計画を進めるうえで、(言われたことを)踏まえて検討していきたい」と答えていました。

 昨日、日本共産党は衆院選の候補者名を発表しました。第1次分です。このなかに新潟第6区も入っています。この間、参院選、県知事選で大活躍した上野公悦地区委員長が予定候補になりました。友人である長岡市議の細井良雄さんも2区の予定候補です。みんなで支えて応援していきたいと思います。

 きょうは厚生常任委員会です。いくつかの用を足しながら10時前には市役所に到着したいと思っています。

2016年12月07日

高齢者施設での防犯対策、犀潟センターの医師確保請願などで議論

 小雨が降っています。おはようございます。予報では山間部は雪ということでしたので、平場も冷え込むと思っていたのですが、まだ暖かい方です。ただ、まわりの景色はまったくパッとしません。毎朝撮ってきた風景写真も今朝はお休みです。

 昨日は厚生常任委員会がありました。質疑が行われたことの1つは高齢者施設などの防犯対策です。今回の補正予算では、国の地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金398万円を使って、「あいれふ安塚」、「ショートスティあさひ」など6施設で人感センサー、防犯カメラなどを設置する経費を計上しました。委員会では、既に設置済みのところの経過などを問う質問や人感センサーや防犯カメラで効果をあげるには、それを使う体制ができていることが重要だとの指摘がありました。大切なことだと思います。

 市はこれまで、宿泊を伴う市内の福祉施設175のうち、施設側の独自の努力によって全体の約4割にあたる71施設で防犯カメラなどの機器が設置されていることを明らかにしてきました。今回の設置で防犯機器の設置率は少し上がりますが、もっと高めていくためにはどうしたらいいか、新年度に向けてさらに議論が必要になってくるなと感じました。

 来春スタートする「よしかわ保育園」(運営は社会福祉法人 吉川福祉会)についても質疑が行われました。ここは市立の吉川中央保育園と旭保育園を廃止し、よしかわ保育園に統合する形になります。委員からは、「希望する子どもが全員入れるのか」「職員確保などで人的支援が必要なのではないか」「通園バスの運行はどうなるのか」などの質問が出され、秋山保育課長は、「希望する子どもたち全員が入所可能」「職員数は(私立吉川保育園の)現在よりそう増えるわけではない。市からの人的支援は考えていない」「通園バスは保育園に無償貸与し、引き続き運行していく」などと答えていました。新しい「よしかわ保育園」の建設工事は外溝工事を含め今月中に終わる見通しです。

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 上越地域の精神科医療の要として、大きな役割を果たしてきた国立病院機構 さいがた医療センター。同センターは、近年、慢性的な医師不足の状態が続き、日常的な診療にすら支障を来しかねない状況になっています。そうしたなかで全日本国立医療労働組合犀潟支部は、今議会にさいがた医療センターの医師確保に関する請願書を提出しました。

 この請願審査は厚生常任委員会に付託され、昨日、審査の結果、残念ながら賛成3、反対4で不採択となりました。各委員の意見表明では、「たいへん重要なこと」「市内病院全体で共通する課題」との認識は一致したものの、「さいがたのセンターだけ出すというのはいかがか」「まずは地元関係団体と協議すべきだ」「時期尚早だ」などといった声が出て、僅差の不採択となりました。請願の最終的な採択、不採択は15日の本会議で決まりますが、不採択となった場合でも、このままにしておけないという空気が強く、上越市全体の問題として市議会でも何らかのアクションを起こすべきではないかという声が上がっています。下の写真は昨日のさいがた医療センターです。

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 きょうは総務常任委員会です。議案そのものは少ないものの、所管事務調査もあって、けっこう時間がかかりそうです。まもなく市役所に向かいます。

2016年12月08日

総務常任委員会、重要問題がいくつもあり、活発な議論

 いま5時53分です。おはようございます。今朝は5時20分に事務所に来て、印刷作業をやっています。いうまでもなく活動レポートです。きょうは10時から本会議、その前にやることがいくつもあるので、いつもよりも早く作業を進めています。

 市議会は昨日で委員会審査を終えました。昨日は私の所属する総務常任委員会でした。当初予定していなかった課税誤りについての報告が入ったこともあって、4つの委員会の中では一番遅い午後6時少し前に閉会となりました。

 財務部の審査では市民プラザの管理者指定の議案で質問に立ちました。指定管理者の指定に関しては公募を行うもの、行わないものがあります。公募を行わないものであっても、指定管理者として適切かどうかの審査を事務方で行っています。私は公募を行わないもののうち、市民プラザのように大勢の市民が利用する施設については、公募のケースと同じように管理やサービスなどどうなのかを点数付けし、その結果を公表すべきだと思っています。市民プラザについては、「総合的に見て適切」だという報告しかなかったので、その内容をただすとともに、審査結果をもっと具体的に公表するよう迫りました。池田財務部長は検討を約束しました。

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 財務部の審査が終わったところで、都市計画税の課税誤りについて報告がありました。市は課税が漏れていたものについては過去5年分を、誤って課税したものについては過去10年分を明らかにしました。課税漏れは土地については1筆(5万3500円)、家屋については42件(33人、87万4363円)でした。誤って課税したものは家屋64件(55人、254万9076円)で、土地はありませんでした。議論になったのは、今後の対応です。市は「課税漏れについては、地方税法に基づき、過去5年分の本税を納めていただく、誤課税分については過去10年分の本税に還付加算金をつけて返還する。領収書など納付を確認できるものを提示していただいた場合は、過去20年まで遡って本税に還付加算金を加えて返還する」ことを明らかにしました。委員会では、「領収書などがある場合だけ20年さかのぼるというのは課税側の勝手じゃないか。推計できるものも対象に加えるべきではないか」などの質問が相次ぎました。

 総務管理部関係は一つの質問もありませんでした。

 少ない議案にもかかわらず委員の質問が集中したのは企画政策部関係でした。具体的には一般会計補正予算で計上された「町屋を活用した大学生用シェアハウスの工事請負費が27年度補正予算で当初計上した1965万円に、今回799万円プラスして2764万円に膨らんだことが問題となりました。委員会資料では「耐震及び防火対策が必要であることが判明した」と記述してあったことから、「いつ耐震、防火対策が必要とわかったのか」「当初の時点で耐震、防火をどうみていたのか」「799万円の内訳は」などの質問が次々と展開されました。答弁は一転二転しましたが、最終的には、当初の時点ですでに約400万円の耐震、防火工事費用をみていたこと、今回の補正の799万円は耐震、防火とそれ以外のものも含まれることが明らかになりました。

 企画政策部関係の所管事務調査は地方創生推進交付金事業についてです。城下町高田歴史・文化を生かした「街の再生」、雪室・利雪による地域産業イノベーションの地域再生計画が示され、審査に付されました。私は地域再生計画のついては案の段階で示さないで、認定を受けて示すようでは審査の意味がないと指摘しました。国段階でギリギリになってことをすすめ、自治体の事務方がそれに翻弄される事態となっていたことは承知していますが、それにしても案ではなく決まったものを議会の委員会に提出して意見を聴くというのは極めて異例です。私の記憶では議員になって初めてです。

 防災危機管理部関は今回は所管事務調査のみです。第10次上越市交通安全計画案と(仮称)地域安全支援員制度を中心とした交通安全教育推進とその体制の2つがテーマでした。

 まず第10次上越市交通安全計画案ですが、計画の目標に「平成32年までに年間の交通事故死者数を4人以下にすることを目指します」という提案に私を含め3人の委員が、「なぜゼロにしないのか」と反発しました。ここ数年、交通事故死者数は7人、5人、13人、5人、6人と推移していますが、2人であろうが3人であろうが人命です。4人以下になれば「評価できる」というものではありません。また、最近、大きな問題となっている高齢者の事故対策についても意見が相次ぎました。私は前日の夜に放映されたNHKのクローズアップ現代の高齢者対策の内容を紹介しながら、全国の先進例に学び、最先端を行く計画を作るよう求めました。

 もうひとつの交通安全教育とその推進体制は昨日の委員会では一番活発な質疑が展開されました。とくに今年度末で、交通安全指導員を廃止して(仮称)地域安全支援員制度をつくりたいとする市の考えに、「現在の交通安全指導員から新制度について意見を聴いたのか」「1中学校区に1人配置するというが、私の地元では小学校が7校ある。対応できるのか」「意欲ある指導員の地域安全支援員への活用と言うが、どこで線を引くのか」「なぜ制服をやめてベストにするのか」など質問が集中しました。質疑の結果、新制度設計をする上で現在の交通安全指導員の考えを十分聴いていないことが判明、塚田防災危機管理部長は、「交通安全指導員や(PTAなどの)関係団体の声を聴く」ことを約束しました。

 市が示した(仮称)地域交通安全支援員制度は交通安全教育と啓発に特化した活動を行うことを目的にして、各中学校区に1人配置する(全体で22人)予定です。支援員は、交通安全、防犯等に関する活動の経験及び知識を有する人から市長が委嘱するとのこと。任期は2年。再任は妨げないとしています。これまで交通安全指導委員の活動の1つであった街頭指導は状況の変化が出てきているとして外されました。

 きょうから一般質問です。「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろしをしながら市役所に向かいます。安塚、大島方面は代わってもらいました。

2016年12月09日

一般質問1日目は5議員が登壇


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 今朝は5時40分から事務所でデスクワークです。おはようございます。写真を撮ろうと、7時前に事務所を出ると、空はオレンジ色、それもやわらかいいい色でした。近くでは小雨が降っていたらしく、虹も出ていましたよ。

 昨日から一般質問が始まりました。今回の通告者は19人、そのうち5人が登壇しました。トップバッターは杉田議員でした。同議員の質問で注目したのは国宝太刀無銘一文字(号 山鳥毛)の募金額です。最新のデータで240万円(市外からは108万円)だということでした。「思ったよりも少ないな」という声が聞こえてきました。永島議員の質問では市長の三選出馬の意思を確認する質問がありました。しかし、市長は「当面、新年度予算編成に全力を注ぐ」とし、出馬するともしないとも言いませんでした。議員の中では、市長のこれまでの動きを見て、出馬する可能性は高いとみている人は多く、表明はいつするのか注目されています。橋本洋一議員の質問で、一昨日の総務常任委員会で激論となった(仮称)地域交通安全支援員制度がとり上げられました。市長の答弁を聴いていて思ったのは、一昨日の議論が市長に伝わっていないなと感じたこと、一般質問で取り上げられる予定の問題が委員会で議論された場合は、その概要くらい伝えておいてほしいものです。

 昨日はガス水道局所管本支管工事をめぐる談合裁判が新潟地裁で行われました。私は議会があったので傍聴に行きませんでしたが、午前10時から始まり10分ほどで終わったとのことです。昨日の口頭弁論は最後で、結審したと言います。判決は3月6日、午前10時過ぎに出ます。勝利を確信していますが、議会終了後、原告団会議を開催し、報告集会などについて話し合いたいと思っています。

 きょうも一般質問は続きます。私は10番ですので、きょうの午後登壇することになります。時間は早くて午後2時半頃、遅くても3時過ぎには登壇することになるでしょう。質問テーマは大雨災害対策、原発、斎場建設の3つです。

2016年12月10日

斎場建設にあたっては頸北斎場を残す可能性も

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 おはようございます。今朝は3時半頃から事務所に来て、デスクワークをしています。夜中に一度目が覚めたら、眠れなくなったのです。眠れなくなった主因はやるべき仕事がたまっていること。となれば、布団の中に入っているだけではもったいない、と起きました。外は小雨が降っています。朝のうちに、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、2つの集落だけやってきました。

 昨日は一般質問2日目でした。市役所に着くと、武藤総務常任委員長から話がありました。それは(仮称)地域交通安全支援員制度に関する市長答弁についてです。前日、議長に、「常任委員会の議論が市長に伝えられていないのでは」と言ったところ、調べてくれたのです。委員長からは、「担当部から市長には伝えてある」との回答があったということでした。ブログには、「伝えてほしいものです」と書いておいたのですが、ホッとしました。防災危機管理部のみなさんにはご迷惑をおかけしました。

 控室に入るとお客さんがおられました。富山市で議会改革を進めようと運動をしている市民団体の方たちです。「上越市議会は議会改革が進んでいる」と聞いて、やってきたということでした。上野議員などが議会の取り組みを説明し、その後、夕方まで一般質問を傍聴されていました。お昼を一緒に食べたのですが、視察に来られた人の一人は、「上越市議会はいいですね」とほめてくださいました。一般質問のやり方、ひとつとっても何か感じるものがあったようです。

 さて質問は昨日も5人が登壇しました。今年ドイツを訪問したという石田議員はいきなり、「グーテンモルゲン」(おはようございます)と言ってみんなを驚かせました。同議員は、ドイツとの交流の方向性などについて質問したのですが、とてもわかりやすく、傍聴していた小学生たちにも伝わったものと思います。質問が終わった時点ではふたたびドイツ語で「ダンケシェーン」(ありがとうございました)とやったので議場は湧きました。日本共産党の橋本議員は6月議会に続いて、三和の産廃問題をとりあげました。市は同議員の質問に答え、10月の産廃調査での分析結果を初めて公表しました。それによると、水銀やダイオキシンなどいずれの物質も環境基準を下回るものだったということです。

 私は大雨災害、原発、斎場建設の3つの問題をとりあげました。このなかで土砂災害危険個所の整備率(平成27年調査)が土石流で24.6%(平成25年は24.3%)、地滑りで42.4%(同41.9%)、がけ崩れで8.4%(同8.4%)であり、遅々として進んでいないことが改めてわかりました。原発の問題で市長は、「検証が終わらすして再稼働の議論は出来ない」とこれまでの答弁を繰り返しました。

 昨日の私の質問で一番注目されたのは斎場建設についてでした。斎場建設に関しては、市が居多に新斎場を建設し、供用開始とともに頸北斎場を廃止するという案(たたき台)を10月26日に示して以来、関係地区住民から大きな反発の声が上がっています。私はこうした声をもとに、斎場の複数配置の可能性や合併特例債の活用との関連などについて市の考えをただしました。私の質問に対して、健康福祉部長は「基本構想の内容は今後の審議の中で当初示したたたき台と変わることがありうる」「最初は統合すると説明したが、市民からは残せという意見だった。(斎場の)分散配置の課題についても協議したい」などと答えました。合併特例債の活用については、藤野保史衆院議員事務所の力も借りて、複数配置でも活用の可能性があるということを私から明らかにしました。上の写真は昨日の一般質問で登壇した時のものです。カットは2回目以降の質問で質問席で発言している様子です。

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 きょうはずっと、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2016年12月13日

平良木、上野両議員が登壇


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 目覚ましで起きました。時間は5時です。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達があったのです。幸い、雨は降らず、順調に配達できました。これからは何をするにも雪がどうかという心配がつきまといますが、いまの暖かさなら、まだしばらく楽をさせてもらえそうです。

 昨日は本会議、一般質問でした。昨日も登壇した議員は5人です。日本共産党議員団の平良木議員、上野議員も登壇しました。平良木議員は子ども医療費助成制度、介護保険事業をとりあげたのですが、介護の専門学校に通う学生のための経済的支援などで前向きな答弁を引き出していました。上野議員は新しく知事になった米山知事と会って、どのういう印象、来たいと持ったかと市長に聞きました。先月20日の知事を励ます集いで一度聞いていたのですが、謙虚で誠実な方という言葉が今度も聞けました。県と市との間で良い関係がつくれそうな気がしました。

 昨夜は議会とは別の会議もありました。昨夜は月がとってもきれいでしたね。

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 きょうも本会議です。一般質問が終わった後、追加議案の提案、審議、そして家庭用ごみ袋の不具合に関して厚生常任委員協議会が開かれます。

2016年12月14日

指定ごみ袋の一部の不具合で厳しい声相次ぐ

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 体は正直に反応するもんですね。おはようございます。昨夜は夜遅くまで原稿書きに精を出しました。そのせいでしょうか、目覚めたのは何と6時50分でした。外は雨がしとしと降っています。雨が雪に変わる、そこまでいくことはなさそうな比較的暖かい朝です。

 昨日は市議会本会議、一般質問は宮崎議員をはじめ、4人が登壇し、鉄道遺産の活用、創造行政研究所のあり方、町内会館整備の補助、農業政策の強化などについて市長や教育長の見解をただしました。鉄道遺産については昨日の質問で、私が思っていた以上にあるということを知りました。まだまだ活用の余地がありそうです。「創造行政研究所があり、企画政策部もあるという中で、研究所はもう少し市民の中に入り、市民に開かれた活動を」という提案は現場にどう受け止められたのでしょうか。ニュースレターや講演などで見てきた活動は貴重でした。さらなる発展を期待したいですね。

 一般質問や追加議案の審査が終わった段階で厚生常任委員協議会が行われました。この協議会では「指定ごみ袋の一部の不具合について」市から説明がありましたが、正副委員長をのぞく全委員から、「対応が遅く、誠実さがない」など厳しい批判が相次ぎました。上の写真は協議会の様子です。
 
 市の説明によると、市の指定ごみ袋(燃やせるごみ・生ごみ用)で、今年の4月から6月にかけて約300の販売所に納品したもののうち、破れやすくて使いものにならないものが約8万4000組あった(約4万組は回収)と言います。原因は古米と廃プラスチックの配合の調整が不十分だったことによるとのこと。市役所への市民の苦情や問い合わせは250件以上にのぼったそうです。市としては今後、原料配合の改善や検査工程の追加などの再発防止策をすすめるとともに、不具合のある袋の買い置きについては、レシートがある場合は求めた販売店にて、ない場合は製造業者または市役所の生活環境課まで連絡してもらいたいと広報するとしています。

 これに対して委員からは、「わかった段階ではなく、12月上旬まで公表しなかったのはどういう判断に基づくものか」「組織としての危機管理、最初の対応が間違っている」「苦情を言ってきた人はほんの一部だ。もっと多くの人たちが被害に遭っている」「不具合の申し出があった場合はレシートがなくても事情を確認して交換措置をとるべきだ」「4か月もだまって売っていたなんて信じられない」「行政側に誠意がない。広報には謝罪もない。全世帯にお詫びし、10枚になるか何十枚になるかわからないが配るべきだ」「代わりの袋の製造が間に合わなかったら、買い物袋などでの緊急対応もできたはずだ」「たんなる袋の問題ではない。ごみ袋が有料化された中で、2枚重ねて使うなど市民に負担を強いている問題だ」などの声が相次ぎました。
 
 これに対して土橋副市長は、「有料化に伴って、市にはしっかりしたものをつくる責任がある。結果としてご迷惑をおかけし、不信をまねいた。心からお詫び申し上げたい。今後、どうするかは改めて検討したい」とのべました。今後の動きに注目です。

 きょうは一日、地元で活動する予定です。場合によっては夕方、市役所に向かいます。いま、緊急連絡が入りました。近くの大事な親戚のお母さんが亡くなったということです。そちらに集中することになります。

2016年12月15日

近くの親戚のお母さんの世話人の一人として

 おはようございます。今朝も目覚ましのお世話になりました。5時に起床し、事務所で印刷作業をしています。外はまだ暗いです。

 昨日は近くの親戚のお母さんが亡くなり、世話人の一人として動きました。これまで長年にわたり議員をやっていて、議会と告別式が重なったのは近くの叔父の葬儀の時の一度だけ、あとはすれすれで重なりませんでした。今回もお通夜が今晩、明日が告別式ですので重なりませんでした。もちろん、きょうの市議会本会議には出席します。

 亡くなったお母さんは双子でした。お連れ合いの葬儀の時には、その双子のもう一人の人と今回亡くなったお母さんがあまりにもそっくりなのでびっくりしたものです。先だって双子のもう一人の人が亡くなったと聞いていますが、双子がほぼ同じ寿命だったというのも驚きました。遺伝子で寿命が決まっているのかと思ってしまいます。

 昨日は亡くなったお母さんの親戚の方が次々やってこられました。そのなかでもお母さんの子どもにあたる人が来られた時は切ないですね。娘さんは、お母さんの寝ている場所へ行くと、「お母さん、がんばったね」とひとこと声をかけ、お母さんの顔を見ていました。もう亡くなるのを覚悟されていたのでしょうか、涙は見えませんでした。

 きょうは12月議会最終日です。討論は議員団の仲間がします。私は週末の講演会の準備などがあって外してもらいました。

2016年12月16日

初雪のなか12月議会終わる


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 おはようございます。今朝はブルが出動しました。いよいよ雪のシーズンです。昨日から降り始めた雪はいまのところ10数センチです。大きな降りにならないでほしいです。

 昨日は12月議会最終日でした。注目のさいがた医療センター医師確保に関する請願はわずかな差(数は2、3人)で不採択となってしまいました。地域内だけでなく、全県的にも大きな役割を果たしているだけに極めて残念です。このまま、はい、そうですかというわけにはいきません。次の手を打つために全力を注ぎます。

 昨日は本会議が終わってから、全員協議会が開催されました。協議会では、高病原性鳥インフルエンザ発生に係る対応等について、市の対策本部から説明があった後、質疑が行われました。そこでは、市や県の対策を評価しつつも、「防疫作業に従事した職員の健康確保にいっそう努力してほしい」「井戸水の検査について不安の声が出ている。検査場所がどこか、おおまかでもいいから明らかにできないか」などの声が出ていました。私からは、「ホームページに掲載された対策本部会議情報に関しては次第書だけでは意味がない。公表できる中身を掲載すべきだ」「鳥類飼育者リストの整備をすすめると言うがどこが責任もって行うのか」などと発言しました。後者については市と県が共に進め、情報を共有するという答えでした。

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 きょうはこれから親戚の葬儀です。

2016年12月24日

糸魚川大火の現場へ

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 おはようございます。今朝は6時20分に起床し、活動レポートの印刷をしています。外は曇り、雨も風もなく穏やかな朝となっています。写真は昨日、名立区にて撮った写真です。ここでは、いつもカモメが近くまでやってきます。

 昨日は午前から党地区委員会事務所に行き、糸魚川大火の対策について協議、その後、糸魚川市の現場に上野地区委員長とともに行きました。新保糸魚川市議などとともに視察したのですが、現地はまだくすぶっていて、煙も上がっていました。現場は立ち入り禁止となっていて、遠くから見ることしかできませんでした。でも被災者などから、「年末年始、どうしたらいいか」「高齢者ばっかのまちだ。再興できるか心配だ」などの声が聞こえてきました。こういう声を大事に受け止めなければなりません。日本共産党では、被災者の要望を把握するための活動を始めていました。

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 遅い時間になって、昼食をとりました。これまでも何度か利用したことのある食堂で、鱈汁定食をいただきました。お汁の味がなんともいえないいい味でしたね。

 夕方は地元に戻って、「ほっと ホット コンサート」でした。音楽はいいですね。悲しい時も、つらい時も心をしずめてくれます。コンサートは後半だけの参加となりましたが、ブレーメンの歌はうまかったし、中学校の生徒による演奏もよかったです。昨日のコンサートで印象に残った曲は、コーラスサークルゆりかごのみなさんが歌った「今日もひとつ」、星野富弘が書いたという歌詞が心に響きました。最後は全員合唱です。私も「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。

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 きょうはこれから元市議の葬儀です。合併後2期一緒に活動させてもらいましたが、まだ64歳、若すぎます。

2016年12月25日

葬儀、「しんぶん赤旗」日曜版の配達

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 おはようございます。今朝は6時に起床しました。外に出たら、月がきれいでした。写真はわが家のそばにある吉川橋と空です。

 昨日は午前が葬儀でした。亡くなったのは元上越の連合の代表で、市議会副議長を務めた岩崎哲夫さん、64歳です。とても穏やかな人で、市議会の常任委員会では一緒になったこともあります。若くて、人望もあったことから党派を超えて大勢の人が参列しました。喪主の代わりに挨拶に立ったのはご長男でしたが、声が哲夫さんとそっくりなのには驚きました。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。どこへ行っても話題は糸魚川市の大規模火災でした。みんな心配しておられるんですね。途中、アラレが降りましたが、雪にはなりませんでした。この3連休は雪という予報もありましたが、完全に外れましたね。下の写真は昨日の米山です。

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 活動レポート1788号、「春よ来い」の第435回、「母が泣いた」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうはこれから党会議です。夕方までかかります。

2016年12月27日

新年度予算と市政運営で要望書提出


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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。小雨が降っていたものの、暖かく、助かりました。ここ数日の天気で、初雪は完全に消えました。写真は事務所脇です。草は重い初雪でつぶされています。

 昨日は浦川原区でのスタンディングからスタートしました。国道253号線沿い、浦川原物産館近くでのスタンディングは昨日が今年最後でした。参加者は5人でした。なぜか通行する車の数がいつもより少なめでしたが、何人もの人たちから手ぶりや会釈で応援していただきました。名前がわからない人がほとんどですので、この場で御礼申し上げます。

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 スタンディングが終わって市役所へ直行しました。ブログも書かないで市役所へ行ったのは、時間がなかったからです。議員団会議、市長への新年度予算要望書の提出と続きました。要望書は今回から「新年度予算と市政運営に関する要望書」とタイトルを変更しました。予算というよりも市政運営そのものに係わる記述もあるからです。提出にあたって、私から、これまで市民の皆さんから寄せられたものを中心にまとめたこと、私たちが推した人が知事になったことなども意識して書いたことを説明しました。上野議員は知事が替わるなかで原発再稼働への姿勢をはっきりさせてほしいこと、避難計画の見直しを本格化させることを求めました。橋本議員は三和区宮崎新田地区の産廃処理の確実な実行を迫りました。

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 昨日は生活相談が相次ぎました。議会が終わってから対応しますと約束していながらまだ手つかずのものもあります。葬儀などが入り、遅れているものもありますが、必ず進めますのでお許しください。

 昨夜は家に戻ったのは午後10時前でした。やることがいくつかあったのですが、スマップのラストステージを観ました。解散はさみしいですが、彼らが残した素敵な歌はこれからも歌い継がれるものと思います。ご苦労様でした。

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 きょうは事務所でデスクワークをした後、市役所に向かいます。

2016年12月28日

活動レポート、やっと新年号作成


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 おはようございます。今朝も寝坊してしまいました。どうもよく眠れていないようです。今朝は少し雪が降りました。自動車のフロントに半分くらい積もった程度です。道路にはありません。写真は昨日、雨の中、撮ってきたオオイヌノフグリです。もう花が咲いていたんですね。

 昨日は午前に随想「春よ来い」を書き、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の新年号の第1部に、第2部、第3部を組み込む作業を仲間とともにしました。年末、こういう作業を一緒にやるのは楽しいですね。とくに今年は大きな選挙戦、3つとも勝つというめったにない経験をしましたから、話はいつの間にかそこへ行きます。来年も頑張らなければと思います。

 昼食後、市役所木田庁舎へ。年度内にやらなければならない仕事がまだ残っていたからです。きょうも行く予定です。

 夜は活動レポートの新年号作成に集中しました。裏面は午前中にほぼ終わっていたのですが、1面をどうするか悩みました。例年のように山の景色を大きく入れて、新年の抱負をたくさん書くパターンはマンネリ化しつつあるので、思い切って文章を少なく、写真をたくさん入れることにしました。ところが、この写真選びが大変でした。載せたいものがたくさんあるのです。その中から選ぶ、時間がかかりました。私の活動レポートは私生活も一部書いていますので、写真も1枚だけ私的なものを入れました。出来上がりは見てのお楽しみ。

 さて、活動レポートの折り込み作業開始です。

2016年12月29日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達などでフル活動


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 窓の外が紅くなっているのを見てうれしくなりました。おはようございます。今朝は6時半に起床しました。大急ぎで支度して外へ出ました。ところが車のフロントガラスが凍っていてすぐには出られませんでした。もっと鮮やかな紅だったんですが……。写真は吉川区下町にて撮りました。

 昨日は活動レポートの印刷(「しんぶん赤旗」に折り込む分)した後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろしをしながら市役所まで行きました。途中、三八市に寄り買い物をしてきました。今年最後の市です。寒い割に活気がありましたね。市を離れて駐車場に向かっていると、一人の女性が「橋爪さ~ん」と声を出しておっかけてきてくださいました。活動レポートをほしいというのです。ありがたいですね。市では餅もいただきました。

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 午後からは安塚、大島区をまわりました。一昨日からの寒さで積雪20㌢は覚悟していたのですが、2㌢ほどしかありませんでした。でも雪があるだけで写真にしたくなる風景が出現します。雪景色もいいもんです。何枚か撮りました。3枚目は毎年、市内屈指の積雪を記録する場所の積雪計です。

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 昨日は年内最後の訪問となったところがほとんどで、あちこちでお茶をご馳走になったり、もらいものをしたりしました。1枚目は従兄の家でご馳走になったくるみ味噌をつけた餅です。おいしかったです。最後に寄った家では、「ばちゃにやってくんない」と粕漬けをたくさんいただきました。ナス、キュウリ、ハヤトウリ、それにイトカボチャが入っていました。2枚目は粕漬けを受け取って喜ぶ母です。

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 きょうはこれから糸魚川市に向かいます。大火対策です。

2017年01月02日

地元町内会の新年会、寺参り


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 新年2日目の朝は晴れました。おはようございます。今朝は7時過ぎに起床し、外に出ました。うっすらではありますが、頸城三山が見えました。尾神、米山もはっきりと見えます。写真はわが家の近くから見える頸城三山です。

 昨日は地元町内会の新年会からスタートしました。昨年、3軒の家で不幸があったので、そこの家の人たちは欠席です。それだけではないと思いますが、いつもよりも参加者が少ないように感じました。女性陣は2人だけでした。町内会長の挨拶で一番最初に出されたのは吉川橋の架け替え工事の完了です。工事着手から数年かかっただけに、強く印象に残ったのでしょう。懇親会では、普段、遠方に住んでいて、新年会だけしか会わない人と話ができました。

 町内会の新年会が終わってからは地元にある2つの寺への新年の挨拶です。町内会の人だけでなく、檀家のみなさんも次々と出かけます。お寺としては報恩講と同じくらい忙しい行事となります。昨日はわが家のそばの円了寺でいいものを見せてもらいました。板絵です。ご住職の話ですと、5代前の住職が描かれたものとか。昨日はこの板絵が本堂の中でも描かれていることを初めて知りました。すべて草木の花の絵です。百数十年経った今もうつくしさを保持できているのはすごいですね。それといま一つ、寺参りに来るお客さんにふるまうお酒をかんする大きな徳利、五合は入るのではないかな、素敵なのでパチリとやりました。

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 午後からは妻の実家へ新年の挨拶に出かけました。妻の実家へは3ヵ月ぶりくらいでしょうか、義母が元気だったので安心しました。そこでは約2時間ほど話ができました。庭石にウメモドキらしい実が這っているのを見つけ、写真に収めました。

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 きょうはこれから街頭宣伝です。頸城、大潟、柿崎、吉川を中心に上野市議とともにまわります。

2017年01月05日

新年祝賀会、「この世界の片隅に」

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 急に暗くなってきました。おはようございます。今朝は曇り空ながら、7時半頃にいっとき青空も出て明るくなってきたのですが、いまはもうだめです。夕方のような暗さです。今年初めて燃えるごみのごみ出しをしてきました。さぞかしたくさん出ていて、外にはみ出すこともあるかなと思ったのですが、ちゃんと網のかかったボックスの中に入れることができました。

 昨日は午前が上越市の新年祝賀会でした。駐車場から会場のリージョンプラザまで行くとき、横殴りの激しい雨に打たれ、ズボンはびしょびしょになりました。会場へ入ったところに大型の熱送風機が稼働していたので、そこで、他の濡れた人と一緒に乾かしました。そのとき一緒になった人は柿崎区の人です。「あ、橋爪さん、頸北斎場頼むでね」と訴えられました。

 会のオープニング、今回は吉川区の太鼓集団、鼓舞衆のみなさんと柿崎、大潟の太鼓仲間のみなさんによる演奏でした。事前に聞いていなかったので、とてもうれしかったです。急いでビデオに撮りました。もちろん、カメラにも。演奏した曲はこれまで聞いたことのあるものでしたが、とても新鮮に聞こえてきました。良かったですよ。

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 市長の年頭の挨拶、議長の乾杯の後、短時間でしたが市民の皆さんと交流しました。フェイスブックでつながっているHさんからは、「おばあちゃんの顔が私、好きなの」と言われました。吉川区や大島区などの地域協議会メンバーなどとも会い、挨拶を交わすことができました。そんななかで、一人の男性が私を探していてくださり、私を見つけると、「おれ、50年やっていた●●党やめたよ。今度はあなた方を応援する」と言ってこられたのです。長年、議員をやってきた人だけにびっくりでした。

 会が終わってすぐに高田に向かいました。高田世界館で上映中の「この世界の片隅に」を観たかったのです。映画のポスターを見た時、ポスターの「片隅」に咲くたんぽぽが気に入りました。でも、タンポポだけでなく、主人公の「すず」などの人間も世界の片隅にいたのです。映画は戦時下の広島県呉市の東部に住む北條家の生活を中心に描かれています。18歳で嫁いだ「すず」の姿は、私の母の若い時代と同じだったのではないかと思いました。普通の暮らしをして夫を愛し、家族を守っていく。どこにでも無数にある暮らしです。「すず」などの人間の暮らしやタンポポなど野の花が痛めつけられたのは戦争によってでした。世界の広いところから見るよりも、世界の「片隅」から見る戦争の方がリアルで、戦争が人間の幸せをどう壊すのかがよくわかります。空襲で爆弾などの破片が家や大地に突き刺さるのはものすごく怖かったし、爆弾が一瞬にして小さな晴美の命を奪い、「すず」の片手を奪ったときはこちらも切なくなりました。戦闘機の銃撃を避け、夫が「すず」を用水路に伏せさせたとき、上に覆いかぶさった夫の背中に「すず」の手がまわっている映像は感動的でした。私は呉市に一度も行ったことがありませんが、原爆の雲を見て、広島があんなにも近いとは思いませんでした。映画によく出てきた、だんだんの畑や休山(やすみやま)は実際、どんな姿をしているのでしょうか。一度、この「世界の片隅」を見てみたいものです。

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 きょうはこれから直江津に向かいます。橋本議員とともに街宣です。

2017年01月09日

川谷冬まつり、サイの神

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 積雪ゼロの日が続いています。おはようございます。今朝も暖かく、曇り空です。雪のない正月がここまで続くとは思いませんでした。こうしたなか、田んぼなどでは花が咲いています。昨日はオオイヌノフグリとタネツケバナの花を見つけました。写真は今年初めて見たタネツケバナです。

 昨日は午前10時に家を出て、用を足しながら川谷へ。第27回川谷冬まつりに参加するためです。現地へ行って驚きましたね。グランドには10㌢くらいは雪があると思っていたのですが、ほんのちょっぴり、積雪はゼロだったのです。合併後、川谷冬まつりは伯母の葬儀と重なった時以外はずっと参加してきましたが、こんなことは初めてでした。

 冬まつりのメイン会場である体育館の中に入ると、地元の人の顔がいつもよりも少ないなと感じました。昨年亡くなった人は勿論、身内に不幸があった人も数人おられ、不参加だったのです。ストーブにあたっていると、「ムードメーカーだった金治さん、ちょっとでいいすけ、きてくんなんねかねや」などの声も聞こえてきました。でも、地元出身の人で柿崎区などで暮らしている人や中山間地域支え隊などのみなさんから参加していただき、参加者は50人近くになりました。川谷地区全体の人口を上回ったんではないでしょうか。

 まつりが始まったのは午前11時です。総合事務所次長や私の挨拶の後、3本の杵による餅つきが始まりました。ひと臼目は地元の人、ふた臼目からは地元外の人も加わってにぎやかな餅つきとなりました。ついた餅はただちに雑煮にしてふるまわれました。美味しくて、私はおかわりしました。漬物や煮物、酢ものなどは地元のお母さんたちによる手作り、これもうんまかったです。餅をつき終わってからの自己紹介、駐在さんの奥さんとか郵便局長さんなど多彩でした。メガホンを使って、それぞれがユーモアたっぷり、楽しい発言を続けました。この自己紹介が一番楽しかったです。

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 たっぷり飲んで、たらふく食べた後は雪上運動会です。ところが今回は雪がないので、屋内での競技となりました。恒例の「雪積み競争」は中止、玉割り、宝探しなどの競争、じゃんけんゲームなどが行われました。景品がたくさんあったので、じゃんけんゲームは続くは続く、盛り上がりましたね。ただ、私は一度も勝てませんでした。

 午後2時からはグランドに出て、サイの神の前にて記念撮影したのち、年男、年女の人たちが点火しました。風がほとんどなく、煙はまっすぐに上がりました。それにしても、ここのサイの神は巨大です。

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 点火後、20分くらいして、私は地元に向かいました。ここでもサイの神行事があったからです。川谷を遅く出たのですが、点火にはぎりぎりセーフでした。ここも風が弱く、いい燃え方をしてくれました。気になったのは田んぼの中にあった白い花です。まさかと思ったのですが、タネツケバナでした。近くの農道にはオオイヌノフグリも紫の花をつけていました。地元のサイの神ではアルコールも口に入れ、夕方の6時近くまで楽しくおしゃべりをしました。

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 お酒を飲んだので夜は早々とコタツに入り、テレビ鑑賞したり、横になったり。大石静脚本の「しあわせの記憶」は最初から終わりまで眠ることなく観ました。なかなか泣かせる番組でしたね。

 きょうは午後から新年昼食会、夕方からは党会議と続きます。それまで、出来れば、原稿書きしたい。

2017年01月20日

日報政経懇話会で米山知事が講演


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 おはようございます。今朝は冷えましたね。ひょっとすれば「凍み渡り」が出来るかなと思ったのですが、そこまでは冷えませんでした。きょうも青空が広がりそうです。写真は7時半頃、事務所近くで撮りました。やるべき仕事が朝に集まり、朝のブログ書き、最近はだんだん遅くなっています。お許しください。

 昨日は午前が活動レポートの作成、会議と忙しかったです。でも11時頃には事務所を出て、「しんぶん赤旗」日曜版の配達を少しすることができました。お昼はラーメンを食べたのですが、うれしいことがありました。60代と思われる2人の女性の方から声をかけていただいたのです。2人とも初対面でしたが、私の背中を見て「橋爪さんだと思った」というのです。この人たちは私の本を読みたかったらしいのですが、あいにく昨日は持っていませんでした。そして、「せっかくだから手を握らせてください」と握手を求められました。市民の方と握手をしたのは昨年の市議選以来でした。

 午後からは直江津回りで高田に行きました。新潟日報政経懇話会があったのです。講師は米山隆一新知事です。
 講演の中心は新潟県の医療問題です。医師不足が全国的に見てどうなっているか、県内ではどうなっているかなどのデータを示しつつ、勤務条件の改善などによって県内で学ぶ医学生に県内に残ってもらうことが医師不足を解決する基本となるとのべました。また県立病院や基幹病院の統一カルテを作り、県民の健康を守るとともに、医療費の軽減などに努めたいとしました。
 講演の後半では県発注の公共事業についても言及、「何かをしなければ何も起こらないと言われる人もいるが、プロジェクトをするからにはまず需要のあるものからやっていくことが大事」だとのべました。
 今回の講演には米山新知事が何を語るのかと注目し、上越地域の各方面から100人近い人たちが参加しました。

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 夜は上越地区労連の旗開きでした。農協労組などに知り合いの人が何人もいてとても楽しいひとときを過ごすことができました。

 きょうは会議が続きます。

2017年01月21日

議会基本条例検証委員会、竹直生産組合祝賀会などに出席

 おはようございます。今朝は6時20分に起床、「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら事務所に来ました。7時を過ぎても外は暗く、パッとしない天気になっています。

 昨日は午前が議会基本条例検証委員会でした。一番議論になったのは議会の「広報広聴」についてです。現行の条例では広報広聴委員会を置くとなっていますが、昨年の5月に特別委員会として立ち上げる際に、条例の改定が必要だということで、今回の検証委員会で検討しようということになっていました。しかし、昨日の議論の最初の段階では、現行でいいとする会派と改定すべきだという会派に分かれ、なかなか収拾がつきませんでした。この問題は次回に持ち越されました。

 午後からは月例議員懇談会、議員勉強会がありました。このうち議員勉強会では国立国会図書館の塚田洋さんが「一般質問・政策形成に使える議会図書室」という演題で講演してくださいました。上越市では議会図書室をこのような形で利用する人はまずいないのですが、今回の話を聴き、インターネットの活用でも、図書館ネットワークを活用した場合でもいろんな方法があるんだと勉強になりました。もっと詳しく書けばいいのですが、資料を議員控室に置いてきてしまいましたので、お許しください。

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 夕方からは吉川区の農事組合法人竹直生産組合が平成28年度農林水産祭 日本農林漁業振興会長賞(農産部門)を受賞したことから、その祝う会が開催されました。同組合のメンバーをはじめ、行政の関係者、近隣の仲間など約50人が、受賞を祝いました。

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 竹直生産組合が受賞したのは省力化と低コスト化を進めるなかで高収量大豆生産をしていることと「越後竹直味噌」に代表される6次産業化の取り組みが評価されたことによります。平成27年のデータでは、同組合の大豆生産量は10アール当たり289㎏(同年の全国平均は171㎏)と飛びぬけて高く、上位等級比率も67%(全国平均57.7%)となっています。すごいですね。

 同組合は設立から20年。集落農地の維持・発展で先駆的な役割を果たしてきました。祝う会では、これまでの歩みを振りかえるとともに30年問題などをどう乗り越えていくかが語られました。

 きょうは午前中に「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、午後1時からは談合裁判報告集会、午後3時半からは吉川区の新年会です。忙しい1日になりそうです。

2017年01月22日

談合裁判報告集会、吉川区新年を祝う会

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 おはようございます。今朝は4時前に起きてしまいました。昨日、新年を祝う会で酒ばかりたくさん飲んで、ほとんど食べていなかったため、お腹がすいてどうにもならなかったのです。ま、そのおかげでホームページの更新をすることができましたから、よかったです。昨夜から冷え込んでいます。写真は先ほど撮ったばかりのものです。太陽が高いところを照らしているようです。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートの配布で動きました。久しぶりに訪ねた家では、昨年の熊本地震に遭い、引き取り手がなかった犬を長岡市の保護センターから求め、飼っていたので、そのやさしさにびっくりでした。地震などの災害では、こうしたペットなどへの支援も必要となると聞いていましたが、そういう動物にあったのは初めてでした。

 午後からは市民プラザでした。「上越市ガス水道局所管本支管工事における談合によって上越市は損害をこうむった。ガス水道管理者は談合をした業者に損害金を請求をせよ」という裁判は9回の口頭弁論を終え、3月6日に判決を迎えます。昨日は弁護団の加賀谷達郎弁護士、齋藤裕弁護士を招いて、市民プラザで報告集会を開催しました。約40人の市民が参加しました。

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 このなかで両弁護士などがこれまでの経過をわかりやすく説明しました。争点の1つは、談合に参加した業者(告発した2業者を除く)に対して約1億3000万円の損害金及び遅延損害金を上越市に支払うよう請求できるかどうかです。弁護団では業者間の録音データは意図的に作られたものではないこと、指名競争入札時は落札率が全般的に高いことなどをあげて、請求できることを明らかにしました。また、一部に告発した業者に対しても損害金を請求すべきだとしていることについて言及、「そんなことを認めたら、談合を告発するものがいなくなる。全国的にも大きな(マイナスの)影響を与える」とのべました。

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 原告団では、3月の判決を前に原告団会議を開き、必ず勝利を勝ち取るために頑張ることを確認しました。

 午後3時半からは吉川区新年を祝う会でした。区内の団体、企業の代表など約70人が参加しました。

 オープニングは琴の演奏、正月にはぴったりの音が会場に響きました。吉川区の新年を祝う会は今回が4回目。実行委員会を代表して挨拶した加藤大助「まちづくり吉川」代表は「酉」という字を掲げ、「酒造りのまち」吉川の特徴と魅力を語りました。さすが元校長先生です。わかりやすく、素敵な挨拶でした。私は、吉川区以外の人から見た吉川区の評価について紹介しながら、地域の絆を大切にして、もっともっと吉川区を発信し、アピールしようと訴えました。

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 懇親会では日頃なかなか会えない人とも再会し、交流しました。また、いくつかの生活相談や市政に対する意見もも寄せられました。国宝の太刀購入と頸北斎場問題が多かったですね。会の最後の締めは吉川区町内会長連絡協議会長の金井一春さんでした。この人の笑顔は最高でした。

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 私のホームページに、活動レポート1791号、「春よ来い」の第438回、「冬の晴れ間」をアップしました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは柏崎にて法事です。

2017年01月27日

各地で絶景。夜は議員団主催の市政報告会


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 おはようございます。今朝も凍りましたね。朝焼けが見えたので、早くいい撮影地点へ行きたかったのですが、フロントガラスが凍っていて遅くなりました。もう5分早いと絶景が撮れたかも知れません。

 昨日はひと冬に何回もない上天気でした。しかも雪は白いときましたから、動いていてもあちこちで見られる素敵な風景が気になって、何度カメラをとりだしたことか。頸城三山は勿論のこと、尾神岳も米山も素敵でした。それに安塚、浦川原、大島では日にあたった標高200㍍ほどの山々が輝いていましたね。そして、川谷から吉川に戻った時には夕焼けがきれいでした。

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 そうそう、名木山地内でイノシシとも遭遇しました。イノシシと出合ったのは数年前の柿崎区東谷内のとき以来のことです。今回が2度目でした。

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 昨日は夕方から柿崎区において、日本共産党議員団主催の市政報告会でした。寒い時期にもかかわらず、柿崎区の方を中心に10数人の方々が参加してくださいました。会では平良木議員がスライドを使って、斎場、国宝の太刀購入、不良ごみ袋、ガス水道局所管工事における談合問題などについて報告し、参加者と意見交換しました。頸北斎場については残してほしいという強い声が出されました。地域協議会のメンバーの発言を聴いていて、よく調べているなと思いましたが、私たちも現地調査、他市の実例調査などをしなければなりません。県立久比岐高校の存続や柿崎駅の「緑の窓口」などについての発言は参考になりました。私たちも研究します。糸魚川の大火の影響もあり、市の消防力や女性団員などについても質問がありました。

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 きょうは活動レポートの印刷をした後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金に出ます。夕方からは吉川区地域協議会です。

2017年01月28日

吉川診療所山本医師が3月いっぱいで退職へ

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 頭がボーッとしています。おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、区内の割烹まで歩いて行きました。昨夜、地域協議会の新年会に出て、車を置いてきたのです。歩道でも路面が平らになっていないところが結構あり、凍っていなくてよかったです。写真は今朝の風景です。米山さんがうっすらと見えます。

 昨日は活動レポートの印刷をまずやりました。約4500枚の裏表の印刷でした。パソコンを使ってデスクワークをしながらでしたが、なかなか同時並行で進めるのが難しい。パソコンに向かって集中すると、印刷のことを忘れることがたびたびありました。すべての印刷が終わり、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に入ったところで、あるお寺さんから電話が入りました。「橋爪さん、今回の『春よ来い』に書いてある安寿様というのは字が違うんじゃないかねぇ」にハッとしました。前にも指摘されたことがあったのです。「あんじゅさま」と入力し、変換キーを押すと「安寿様」が出てきたので、それでいいのだと勝手に判断していたのですが、パソコンが前の入力ミスを憶えていて、それが一番最初に出てきただけなんですね。正解は「庵主様」です。ホームページに載せる段階では直しますので、お許しください。

 午後3時から区内の福祉施設を見学し、その後、吉川区地域協議会を傍聴しました。冒頭、たいへん残念なことが報告されました。それは吉川診療所の山本医師が持病の関係で3月末をもって退職されることになったという内容でした。先生は整形外科の専門家で、これまで20年間にわたり、診療活動をしていただきました。地元吉川区高沢入出身でしたので、ずっといていただけると思っていたのですが、とても残念です。市の担当者の説明によると、吉川診療所を引き続き開設できるように関係機関に働き掛けているとのことでした。

 昨日の協議会での議論の中心は新火葬場建設事業についての自主審議でした。まず、横山健康づくり推進課長などから、火葬場施設(建築物)の更新時期について、火葬炉設備の更新時期について、頸北斎場の状況について説明がありました。そして吉川区地域協議会でこれまで出ていたテーマについての意見交換スケジュール案も示されました。その後、委員からの質疑が行われました。委員からは、「更新時期のデータについてだが、いろいろな条件の中で更新されている。条件を整理しないで平均を出し、それと頸北斎場と比較するのは意味があるのか」「頸北斎場では動物炉もある。これをどうみるかで稼働率も違ってくるのではないか」「斎場のあり方、配置など大事な問題を最初に議論するようにしてほしい」などの質問や要望が出されました。委員の間では、(仮称)厚生産業会館問題で地元地域協議会の意向が無視され、「ごり押しされた」と行政に対する不信感を持っている人が何人かいて、市の説明に対しても警戒感をもって臨んでいることが伝わってきました。改めて、(仮称)厚生産業会館問題が地域協議会に与えた影響の大きさを意識させられた審議でした。

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 会議が終わってからは同地域協議会の新年会でした。来賓として参加させてもらいました。昨年の春にメンバーがだいぶ替わったので、初めて一緒になる人も多く、まちづくりのこと、頸北斎場のことなどたくさん意見交換できました。家に帰ったのは午後11時でした。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金に出ます。

 

2017年01月29日

「しんぶん赤旗」などの配達後、「橋本ひろば」へ


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 おはようございます。今朝も冷えましたね。水溜まりは凍っていました。事務所へ来る途中、気温上昇に伴い雪原では霞みが発生していました。そこへカメラを向けたところ、サァーッと走り抜ける動物がいて、びっくり。たぶん、キツネだと思います。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金、活動レポートのポスト下ろしをしました。途中、足を伸ばして三八市へ。豆もちなどを購入してきました。買いはしませんでしたが、欲しくなったのは幸来花(こうらいか)です。だいだい色はこの時期、とても暖かく感じます。活動レポートの花の欄に掲載するために写真を撮らせてもらいました。

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 午後からは三和区へ行きました。橋本正幸市議を囲んで市政などについてついて語り合う「橋本ひろば」に参加するためです。先日の柿崎区での市政報告会で使用したスライドを上映したいが技術的に自信がないので、来てもらえないかという要請があったのです。「広場」では議会報告の後、参加者との懇談会が行われ、さいがた医療センターの医療体制に関する請願の扱いがなんで不採択になったのかとか、牧区などで進められている地域と大学の連携、いわゆる「域学連携」をどう発展させるかなどをめぐり活発な意見が出ました。

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 活動レポート1792号、「春よ来い」の第439回、「母が語る昔話(3)」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうはデスクワークをします。天気がいいので気分転換にも出ると思います。

2017年01月30日

町内会総会、その後、糸魚川市へ


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 よく眠りました。おはようございます。これだけ静かに雨が降っていると、寝過ごしてしまいます。それにしてもきょうは1月30日です。こんな時期にまで雨が降っていると、じきにまわりの雪は消えてしまうかもしれません。

 朝、新潟日報を開いていてびっくりしました。先日、日帰り旅行した「えちご川口温泉」から信濃川を望む風景が大倉修吾さんをしのぶ記事のところでぼんと出てきたからです。偶然とはいえ、なんとなくうれしくなりました。掲載された写真は、私が撮った位置より少し東側でした。でも米山らしき山も見えます。

 昨日は午前中、デスクワークをしたり、片づけものをしたりして過ごし、長峰温泉近くの食堂「中村」でタンメンを食べました。ドアを開けると、席はなし。少し待って、カウンター席に座ることができました。久しぶりのタンメン、美味しくいただきました。

 午後からは地元町内会の総会でした。町内会の役員改選がメインでしたが、農地集積事業支援金のことなども話題となりました。終わってからは恒例の懇親会なのですが、私は夕方から糸魚川市へ行くことになっていたので、遠慮させてもらいました。

 昨日の天気はまずまず、時折、青空も見えました。夕方からは崩れ、雨っぽくなりました。天気が崩れ始める前に撮った写真、なんとなく空模様の変化を予兆するような雲が出ていました。

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 今朝はフェイスブックを開いたら、3年前の母と伯母の写真が一番最初に出てきました。3年前に母と一緒に板山を訪ねていたんですね。そろそろ、母を連れてお参りに行かなければと思いました。

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 きょうは市議会の議会基本条例検証委員会、党議員団会議と続きます。

2017年01月31日

議会基本条例検証作業最終段階へ


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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。雪がうっすらと降り、風が強い状況でしたので、気をつけながら車の運転をしました。大潟区に近いところでは、車のドアを開けるときに風の方向を考えて開けなければなりませんでした。写真はわが家の近くの農道です。

 昨日は午前が議会基本条例検証委員会でした。前回議論になった「広報広聴」に関する議論は今回も続きました。現在、「広報広聴」の推進機関として広報広聴特別委員会がありますが、これは期間限定ではなく、議会がある限り、存続させなければならないものです。現行の条例のままで行くか、それとも改正していく形をとるのか、各派が持ち帰り、検討することになりました。次回で検証作業はほぼ終わるところまで来ました。

 午後からは党議員団会議でした。前回の会議からの課題である国宝太刀取得問題に関する見解のまとめは議論したものの、他の会議参加者があって、全員そろわなかったため先送りしました。会議中、関山演習場での日米共同訓練要請文をめぐる修正等も入ってきてなかなか進みませんでした。頸北斎場の視察については議員団メンバーの日程調整ができ次第、実施したいと思っています。

 夕方、家に戻ると、土曜日に三和区で行われた「橋本ひろば」(橋本正幸議員を囲んでの交流会)の参加者の方が私が写っている写真を届けてくださいました。助かります。Tさん、ありがとうございました。写真はそのうちの1枚です。

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 夜は党会議がありました。先に閉幕した党大会における志位委員長の結語をみんなで視聴しました。

 きょうは午前中、地元で活動し、午後からは柿崎区へ行きます。柿崎病院後援会の理事会もあります。

2017年02月01日

県立柿崎病院理事会に参加


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 よく眠りました。おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。外は冷えていて、近くの田んぼでは朝もやがたちこめていました。写真をご覧ください。農道が姿を現し、田んぼでは畔や稲のかぶつが見え始めています。

 昨日は午前、地元で活動しました。とはいっても、ほとんど事務所にいてデスクワークをしていました。今週は会議や行動がいろいろとあるので、なかなか集中して机に向かうことができません。そういうなかでは昨日の午前は貴重な時間でした。

 午後は柿崎などで細々とした用事を済ませ、4時からは県立柿崎病院後援会理事会でした。この時期の理事会は藤森病院長が講演をし、その後意見交換をするのが恒例となっています。昨日は医療をめぐる状況を全国的レベルから頸北地域レベルまで、それぞれの特徴を明らかにし、今後の方向を示されました。先日、米山知事がビッグデータの活用について話されていて注目しましたが、柿崎病院でのデータのデジタル化だけで1億円弱かかったなどという院長の話は新鮮でした。地域に開かれた病院運営の努力はこれからも続きます。

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 後援会理事会が終わってからは年に1回の懇親会(会費制)でした。理事のみなさんだけでなく、医師や看護師さんなどと交流できました。そのなかには家族で私が発行しているレポートを楽しく読んでいるという方もありました。うれしかったですね。

 きょうは午前に「しんぶん赤旗」の集金活動をし、午後から関山演習場での日米共同訓練反対の申し入れ活動です。午後1時に上越市役所、3時には妙高市役所に行きます。

2017年02月02日

オスプレイ参加調整中の訓練で上越、妙高両市に要請書提出


 一転して厳しい冬に戻りましたね。おはようございます。今朝は6時に起床し、事務所で活動レポートの作成を急ピッチで進めています。片面の印刷を終え、少し時間を置いてからはもう片方の印刷に入ります。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」の集金活動をしながら直江津に向かいました。午後からは関山演習場での日米共同訓練についての申し入れでした。日米共同訓練反対県民共闘会議、上越地区平和環境労働組合会議、市民連合@上越、上越市平和委員会、社民党、日本共産党、新社会党の上越地区組織など10団体の代表が、「オスプレイが関山演習場での訓練に参加しないよう、関係機関に強く求めてください」「日米共同訓練そのものも中止するよう防衛省など関係機関に働きかけてください」と上越市長と妙高市長に要請書を提出し、意見交換してきました。要請書を受け取ったのは上越市では土橋均副市長、妙高市では市川達孝副市長で、それぞれ、「いただいた内容は市長に伝えます」(土橋副市長)「要請のあったことをしっかりと市長に伝えます」(市川副市長)とのべました。

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 このうち上越市での要請行動では、要請文を手渡した後、日米共同訓練反対県民共闘会議の小山芳元議長(県議)が「オスプレイは過去に何度も墜落したことのある航空機で、昨年12月には沖縄県名護市において訓練中の同機種が墜落するという重大事故も発生している。関山演習場の近くには、小中学校、保育園、住宅地などがあるが、名護市での事故原因すら特定されていないにもかかわらず、飛行訓練をするなど絶対に許されない」「日米軍事同盟が強化され、平和憲法までもが改悪されようとしている中にあって、関係地域住民の不安、心配の声はいままで以上に高まっている。また、これまで訓練期間中に油漏れ事故や交通事故を起こし、住民に不安を与えた経過もある。墜落の危険のある欠陥機・オスプレイの参加の中止、日米共同訓練そのものの中止を防衛省などの関係機関に働きかけてほしい」と訴えました。

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 参加者からは、「市は住民の利益を守る機関として毅然とした姿勢でのぞんでほしい」(市民連合@上越・馬場共同代表)、「今国会でもオスプレイの墜落の原因が議論されているが、解明されていない。市も安全性が確保されていないと思うなら中止を求めるべきだ」(上越市平和委員会・本間代表)などと訴えが続きました。土橋副市長は、「きょう、いただいた意見もあわせて市長に伝えていきたい」と答えました。

 妙高市では妙高地区平和環境労働組合の岡田一昭議長が要請書を読み上げた後、市川副市長と参加者が意見交換しました。

 参加者は、「中郷区の地域協議会では市長に意見書を出したが、不安が大きいということで再度、働きかけをしてほしいとしている。オスプレイは飛ばないことが一番の安全になる。オスプレイ、今回は参加しないよう是非要請していただきたい」(新社会党・牧田上越市議)、「国会ではオスプレイは羽が弱いなどいろいろ追及され、防衛省側も十分回答できない状況も生まれた。オスプレイが来ることが決まってからでは遅い。市として主体的にオスプレイ参加の見直しをしてほしいと要請してもらいたい」(上越市平和委員会・本間代表)、「自治体と国との間でこういう問題を話し合う基本は住民の命と安全をどう守るかだ。たとえ国の防衛政策であっても住民の命と安全を守るために、注文をつけるときには注文をつけることが大事だ。その点、沖縄県は素晴らしい。ぜひ沖縄に学んでがんばってほしい」(私)などと訴えました。市川副市長は、「訓練の20日くらい前には詳しい説明があるものと思っている。その内容を見て、上越市などと一緒に対応していきたい」などと答えていました。

 要請行動に参加した団体では、3月4日(土)の午後からオスプレイ参加反対などを訴える集会とデモを計画しています。場所や時間が決まり次第、お知らせします。

 きょうはこれからくびき野問題研究会の例会があります。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金に出ます。

2017年02月03日

くびき野地域問題研究会例会、「しんぶん赤旗」の配達


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 荒れた天気の後は穏やかに。おはようございます。今朝は風はなし、雪も雨も降ってはいません。起床したのは6時30分、事務所へビラを取りに行き、まずは地元の新聞屋さんへ日曜日に折り込むレポートを届けてきました。新聞屋さんに着いて車から降りた途端、上の方から雁たちの鳴き声が聞こえてきました。雁行を見たのは久しぶりです。

 昨日のブログには書かなかったのですが、朝7時半頃、珍しい光景に出合いました。キツネが2匹も事務所のそばにやってきて、じゃれあっていたのです。大急ぎでビデオに撮影しました。動画をご覧になりたい方はフェイスブックの私のタイムラインでごらんください。下の写真はその動画の一部を切り取って静止画像にしたものです。

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 昨日は活動レポートの印刷が終わってから、春日野まで行きました。午前にくびき野地域問題研究会があったからです。そこでは最近の地域協議会の動向が報告されていました。その中で、地域協議会への諮問のあり方が再び議論になりました。北本町保育園のことや(仮称)厚生産業会館、頸北斎場のことも出ました。地域協議会のメンバーとなっている人からの話は参考になりました。

 午後からは安塚、大島区方面へ「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、活動レポートのポスト下ろしをしました。午前の地吹雪はしずまり、青空も時々見ることができました。大島区では積雪が1㍍を軽く超えているところもありました。従兄の家でお茶をご馳走になりましたが、そこで面白いものをいただいてきました。「あした葉茶」です。原料の「明日葉」は従兄たちが作ったとか。少し癖のある味だというので、飲んでみたいと思います。

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 大島区での最後は板山でした。従弟がちょうど除雪作業中だったので、仕事の邪魔をしないようにと声をかけずに帰ってきました。板山での夕方の風景、良かったです。

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 夜はインターネットで衆議院予算員会での藤野保史議員の追及を聴きながら、活動レポートの印刷作業をしました。藤野議員の厳しい質問展開、見事でした。

 きょうはこれから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、新聞屋さんへの活動レポート折り込み依頼、そして松之山温泉での魚沼の自治研のメンバーとの意見交換です。新潟大学の先生も来られるとか。楽しみです。

2017年02月07日

スタンディングそして総務常任委員会、議員研修会と


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 おはようございます。今朝は新潟市のホテルからの発信です。風が吹いていて、先ほどまでは雪が舞っていました。写真は部屋から見えるビッグスワンです。

 昨日は安保法制廃止を求めるスタンディングからスタートしました。薄暗く、ドライバーの顔は見えませんでしたが、それでも手を振ってくださるのは確認できました。ありがたいですね。昨日の浦川原スタンディング参加者は5人でした。

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 いったん地元に戻り、その後、市役所へ。総務常任委員会があったのです。総務常任委員会では、交通安全教育の推進とその体制について質疑が行われました。メインは交通安全指導員制度を廃止して新たに(仮称)地域安全支援員制度を今年4月からスタートさせることについてです。これまで委員会では、交通安全指導員や関係団体に対する説明と意見聴取が十分行われていないこと、交通安全指導員から支援員を選任していく基準が明確でないことなどに強い不満の声が上がっていました。

 最初に防災危機管理部長が前回の委員会以降、交通安全指導員や交通安全協会支部長、PTA会長などに説明した内容と反応を報告し、それらを受けて、地域交通安全指導員制度を見直したことを明らかにしました。それによると、関係者からは一部で反対の声があったものの、ほとんどの人が新制度への移行を容認したことのことです。(仮称)地域安全指導員は立哨を行わず、交通安全、防犯、防災に関する教育、啓発活動を行います。定数は前回示された22人が31人へと増えました。これは児童数や世帯数が平均値を超える9校区で2人体制にしたことによります。任期は2年。交通安全、防犯等に関する活動の経験及び知識を有する人から市長が委嘱します。教育・啓発活動など1回につき報酬および会場までの費用弁償を支給するとのことです。今後、3月末までに支援員の候補を選出するとともに、安全教育等の実施計画を作成するといいます。

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 質疑では、「交通安全指導員に対する説明会では諦め感があって意見が出にくい状況がったのではないか」「指導員から支援員を選任する基準が依然として明確でない」「支援員相互の連携、支援員とボランティア、行政との連携はどうなるのか」「支援員は立哨しないということであれば制服でなくてもいい。任務に相応しい帽子とベストを」などの発言が続きました。

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 総務が終わってから新潟に向かいました。日本共産党の全県議員研修会があったからです。その内容は続報します。

 きょうは研修会の2日目です。夕方には上越市に戻ります。

2017年02月09日

タブレット検討委員会、議運と続く


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 おはようございます。今朝は6時に起床し、事務所でデスクワークをしています。中心は活動レポートの作成です。原稿は昨夜のうちにほぼ出来上がっていたのですが、やはり、朝になって見直すと直したくなりますね。1時間くらいかかりました。いま、片面を印刷し、乾かしているところです。写真はわが家のそばの旧吉川橋、新しい橋ができたのでこの橋の取り壊しが始まっています。

 昨日は午前がタブレット検討委員会と議会運営委員会でした。新潟に行った上野市議に頼まれて代理出席をしてきました。タブレット導入の検討はかなり進んでいますが、委員会などでの傍聴者への対応、障がい者が議員になった場合にどうするかなどまだ検討課題はありました。昨日はタブレットの慣れ、それを導入しての質疑の慣れなどをどうしていくかなどスケジュールも示され、協議しました。議会運営委員会では、一般質問する場合の挨拶対象、本会議や委員会で質問者が答弁者を指名することの是非などいくつかの検討をしました。一般質問時は議長にだけ頭を下げる、質問時に答弁者を指名してもいいが、その判断は議長や委員長がするなど常識的なところで落ち着きました。

 午後からは地区委員会事務所に酔った後、友人のおじいさんが亡くなったことから、お参りに行ったり、明日、東京へ行くための切符を買い求めたりしました。

 夕方からはずっとデスクワークでした。

 きょうはこれから活動レポートを印刷し、「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら市役所に向かいます。午後からは富山市議数人の視察受け入れがあります。日本共産党以外の議員からの視察受け入れは久しぶりです。明日は東京ですので、安塚、大島区への配達は仲間に頼むことにしました。

富山市議、県議の方たちと意見交換


 こんばんは。ブログはいつも朝書くことにしているのですが、明日は5時に家を出て、上越妙高駅に向かいますので、夜のうちに書くことにしました。

 きょうは朝から大忙しでした。活動レポートをいつもよりも早い時間帯に完成させ、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。私の後援会事務局の方がしばらく不在で、いつも配達していてくださる地域をきょうは他の後援会員さんと一緒に配りました。活動レポートのポスト下ろしもほぼ順調に終わらせることができました。

 市役所についたのは正午をまわっていました。午後1時からは富山市議のほたるさん(上野蛍市議)とその仲間のみなさんと会うことになっていました。正式に書くと、富山市議会の会派「光」の上野蛍市議と島隆之市議、それに笠井和弘県議です。一行は上越市議会の議会改革の取組についての視察に来られたのです。

 午前は広報広聴委員会の代表から説明を受け、上越市議会の政務活動費にたいする方針や議会改革の歴史、取組が勉強になったということでした。午後からは日本共産党議員団の私と平良木議員と懇談し、率直な意見交換をしました。富山市議会での一般質問の年間の時間制限や常任委員会の同時開催などの話を聴いて、上越市議会よりも改革すべき課題は多いなと思いました。でも、改革派の人たちの頑張りはすごい。政務活動費のことではもうひと波乱もふた波乱もありそうです。富山市議会では日本共産党議員団が4人に躍進して存在感を増していることなども教えていただきました。ぜひ日本共産党議員団と連携して頑張ってほしいものです。写真は議場での記念写真です。

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 富山のみなさんと別れてからは再び「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。夕方の6時近くまで頑張りましたが、かなり残しました。残りは土曜日に配達します。いつもよりも遅いところもありますが、お許しください。

 事務所に戻ったら、議会事務局からファックスが届いていました。上越市と妙高市が本日、関山演習場における日米共同訓練実施に対する再要望を北関東防衛局長と陸上自衛隊第十二旅団長に対して行ったことが書かれていました。

 今回の再要望は中郷区地域協議会から上越市長に提出された意見書や日米共同訓練反対県民会議など10団体が上越市長・妙高市長に提出した要請書を踏まえ、行ったということです。要望書では、①過去の訓練実施の際に事故等が発生したことを踏まえ、同じことを繰り返すことがないよう綿密な検証を行うとともに、安全確保の徹底を図るため、訓練に伴い想定されるあらゆる事態に対応可能な万全の体制を整えること、②住民が不安を抱いているオスプレイの訓練参加に関し、住民の不安解消を図るため、最大限の情報提供を行うこと、の2点を求めています。

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 北関東防衛局からは、「、訓練計画の詳細が決定した時点で十分な情報提供を行うとともに、改めて訓練の安全確保に万全を期する」と回答があったといいます。

 さて、明日は日本共産党新潟県委員会の政府交渉です。橋本正幸議員と私もこれに参加します。上越妙高駅6時36分の新幹線に乗っていきます。

2017年02月14日

各派代表者会議、地区党会議などの打ち合わせ


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 忙しい朝になりました。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でしたが、起床したのは5時50分と予定よりも30分以上遅くなってしまいました。しかも朝から雪です。帰ってきたのは7時10分頃になりました。写真は6時半頃、杜氏の郷の近くにて撮ったものです。ほんの数分だけ、ぬくもりのあるほんわか色の朝焼けを見ることができました。

 昨日は午前が各派代表者会議でした。市民から厳しい目が向けられている政務活動費の報告と公表について、活動費の支払い時期の変更についてなどを協議しました。次回の会議では正式に決まると思いますが、いままでよりも透明性の高い制度になるものと思います。このほか、地域協議会の正副会長さんたちとの意見交換会のあり方などについても話し合いました。

 午後からは地元で活動しました。「活動」には違いないけれど、極めて私用に近い用事で動きました。家に戻ったのは午後4時半近くです。それから、久しぶりに除雪機を動かしました。約1時間半がんばったら、汗びっしょりとなりました。着替えて、直江津の事務所に向かいました。事務所では来月予定されている上越地区党会議などについて打ち合わせをしました。下の写真は除雪中に見ることのできた夕焼けです。めずらしい色合いに感動し、機械を止めて撮影に専念しました。

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 きょうはこれから農村議員連盟の視察です。午後からは三和地区公民館において地域協議会長さんなどとの意見交換会があります。

2017年02月15日

雪下野菜の生産、簡易雪室貯蔵の現場視察


 おはようございます。きょうから2日間視察があるので、5時に起きて活動レポートを作成中です。外は真っ暗、昨夜も雪が降って除雪しなければならないので困りました。時間がありません。

 昨日は午前に市議会食料農業農村議員連盟の雪下野菜の生産、簡易雪室貯蔵の現場視察がありました。最初に訪ねたのは三和区山腰新田の小山田房子さんの畑。糸かぼちゃの後作で作ったという人参は甘く、とても美味しい味でした。小山田さんのところでは、白菜も雪下野菜として栽培しているそうです。驚いたのは簡易雪室貯蔵です。シルバーシート、コンパネなどを使って4箱のコンテナに人参を貯蔵していました。意外と簡単にできるんですね。農協の担当者は、雪室の活用によって、「時間差攻撃」(出荷)出来ると言っていました。小山田さんは、「みんなでやれば、大きなことができる」と夢を膨らませていました。

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 小山田さんの簡易雪室の次に視察したのはJAえちご上越農協の「あるるんの杜」にあるハイブリッド雪室でした。これは安塚区にある雪だるま財団の利雪アドバイザー伊藤親臣さんが設計されたもの。リーファーコンテナを2台使って雪によって冷えた空気を循環させています。事業費は約1000万円(そのうち9割が補助金とか)。湿度は90~100%、温度は0度~5度。この雪室にはネギやジャガイモ、玉ねぎなどの野菜が入っていましたが、実験の意味合いもあるとのことでした。

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 これまで私は雪室貯蔵の米の美味しさを味わったことがありましたが、野菜については今回が初めてでした。ここでの雪室貯蔵実験が雪国上越の農業に希望を与える契機になってくれるとうれしいですね。

 さて、時間です。

2017年02月16日

秩父地域の「ちちぶ定住自立圏構想」を学ぶ

 おはようございます。今朝は秩父市のビジネスホテルからの発信です。今朝は5時過ぎに起床しました。これまでずっとフェイスブックのチェックをしていました。外は少し明るくなってきました。いい天気になりそうです。

 昨日から市議会総務常任委員会の視察です。北陸新幹線で高崎まで行き、そこから八高線で寄居へ行き、そこから秩父鉄道に乗り換えるというルートでした。

 高崎では待ち時間が1時間以上もあり、つい本屋さんに入ってしまいました。家には読むべき本がまだたくさんあるというのに、また1冊買い求めました。俵万智の「小さな言葉」(岩波現代文庫)です。けっこう楽しんで読んでいます。

 寄居は駅に行くまであまり意識していなかったのですが、父が長年出稼ぎに出ていた造り酒屋がある街です。駅に地元特産品コーナーでもあるかな、あればそこの一升瓶を撮りたいと思っていましたが、見つかりませんでした。あったのは時刻表の脇に書きこまれた「白扇」という文字。「あっ、これって親父の…」と思ったら胸にぐっとくるものがありました。駅の構内には蝋梅の花が飾ってありました。

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 秩父鉄道で降りた駅名は「御花畑」。これも気に入りました。そして市役所に向かって歩くと石灰岩の山、武甲山が見えました。段切りしてあって、独特の山容になっていました。この山を見ただけで「秩父セメント」の町にやってきたと思います。

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 昨日の市議会総務常任委員会の視察は秩父市など1市4町が取り組んでいる「ちちぶ定住自立圏構想」でした。平成の大合併で9市町村の合併をめざしたものの、1市4町になった秩父地域がいま、医療、保健福祉、産業振興など10分野20項目で協定を結び、圏域全体で必要な生活機能を確保、定住促進を目指しています。参加自治体の関係は対等、住民ニーズに合わせた行政サービスだけで連携する。こういうところもあるのかと勉強になりました。この定住自立圏構想の取組と実際の姿をお聴きするなかで、全国屈指の大合併をした上越市の行政をこれまでとは違った角度から見ることができました。

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 きょうは松本市に行き、地域づくりシステムについて学んできます。

2017年02月17日

松本市の地域づくりシステムについて学ぶ


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 よく眠りました。目が覚めたのは窓の外に日が射すようになってからでした。おはようございます。今朝は上天気ですね。忙しい1日になりますので助かります。

 昨日は秩父市から電車で移動し、松本市へ。途中の南アルプスの山々がとてもきれいでした。考えてみれば、私が鉄道で山梨県から長野県に抜けたのは初めてです。午前の時間帯に大自然を満喫できて良かったです。

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 昨日の市議会総務常任委員会の視察は松本市でした。経済地域委員会委員長の小林あや市議が歓迎の挨拶。地域づくり課の担当者から説明していただきました。上越市とほぼ同じ広さの市域のなかで35の地区の人たちが地域力を土台に福祉や防災、交通など地域課題を解決していく仕組みは、長年にわたり公民館活動が活発だった松本市ならではのもので、興味深く聴いてきました。

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 注目したことがいくつかありました。その一つは、地区内の各種団体と町会による緩やかな協議体が必要に応じて地区の地域づくり計画策定を目指していることです。上越市では一時期地区別計画づくりが議論されたものの、そのままになっているので、何とかしなければならないと思いました。もう一つは、地域づくり課の担当が各地域の職員については地域を熟知した職員が一定数必要であるとしていることでした。合併後、10年以上たったいま、改めてこのことについて上越市でも議論したいと思いました。

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 次に松本市を訪問する際は、地域づくりの現場を見てみたいと思います。新たな発見がありそうな気がします。

 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら市役所に向かいます。午後からは消防組合議会など2つの会議があります。

 

2017年02月18日

上越地域消防事務組合議会と議会基本条例検証委員会で

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 おはようございます。今朝は6時半に起床、ごみ出しと除雪機の移動をしました。除雪機は15日の朝の作業をして、電車の時間が迫り、そのまま家の脇に置きっぱなしでした。ようやく格納庫に移動しました。移動時間は10数分かかります。写真は事務所近くの畑です。雪解けが進んでいるところへ、今朝は細かい雪が降っています。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、ポスト下ろしをしました。大急ぎで配達しなければならなかったので、お茶の誘いも断り、作業を続けました。大島区は先週に続いて今週も仲間から配達してもらいました。

 午後1時からは上越地域消防事務組合の定例議会でした。今回は2016年度の一般会計補正と新年度の一般会計予算が中心です。ここ2、3年の当初予算の説明は直接受けていないので、今回が最初かどうかはわかりませんが、新年度予算編成の重点事項をいくつかに絞り、説明するやり方は新鮮でした。ちなみに2017年度については、①「知勇兼備の消防防災プロの育成」、②専門性の高い部隊の充実・強化、③火災予防対策の推進、④防災基盤の整備、⑤職員の能力開発等の推進、の5点が重点とのことでした。

 同じ会場で次の会議があるという制約の中で質疑が行われました。私からは、「知勇兼備の消防防災のプロ育成」はハード、ソフト両面あるが、ソフト面ではどのようなことを考えているのか、12月の糸魚川大火の教訓を踏まえた火災予防対策の強化はどうするのか、この2点を訊きました。このうち火災予防対策については、消防長が「糸魚川大火はいくつもの教訓を残した。この上越にも大きな街並みがいくつもある。(いろいろと課題はあるが)最も大事なことは(火を出さない)火災防止対策の強化だと思っている」(大要)とのべていました。私からは大火の際の消防水利の確保を例に挙げ、糸魚川大火の教訓と対策をまとめるよう求めました。

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 定例会終了後、全員協議会も開かれました。「平成28年 火災・救急・救助の概要」の説明が中心です。すでに組合のホームページに掲載されているものですが、改めて説明を聴くと、なるほどと思うことがいくつかありました。たとえば住宅用火災警報器の設置率、全国平均や新潟県の平均数値は80%台前半ですが、上越地域消防では93.6%(昨年6月1日現在)と飛びぬけて高くなっています。そうした中で昨年、設置していたおかげで被害がゼロ、または少なくてすんだケースが4件あったということ、重要なことです。

 上越地域消防事務組合の会議が終わって、消防本部の職員と懇談する機会がありました。ある職員が私に、「松本へ行って来られたんですね。橋爪議員は本がお好きなんですね」と声をかけてくれたのです。そこで、長野駅で購入した俵万智の「ちいさな言葉」(岩波現代文庫)についてちょっぴり語りました。わずかな時間ですが、職員からこうして気軽に声をかけてもらえるとうれしいです。議員としてもがんばらねばと思います。

 午後3時半からは市議会議会基本条例検証委員会でした。条文については前回、前々回の委員会で「広報広聴委員会」の扱いが大きな議論になりましたが、最終的jには現行通りということで落ち着きました。改正事項は前文にある、言葉のダブりの部分を整理することの一つになりそうです。次回からは条文に照らしてこれまでの活動がどうであったかを評価する作業に入ります。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達や生活相談などで動きます。

 ※前にもお知らせしましたが、このブログのコメント機能は壊れています。ご意見などをお寄せくださる場合は直接、メールにてお願いします。アドレスはhasiznyg@ruby.ocn.ne.jpです。

 

2017年02月22日

新鮮で勉強になった新幹線講演

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 気持ちのいい朝です。おはようございます。今朝は晴れ。早朝は冷えていましたが、いま、徐々に気温上昇中です。事務所へ来る途中、何枚か写真を取ってきました。上の写真の右上のちょっぴり姿を見せているのが尾神岳です。

 昨日は9時過ぎから市長による予算説明会でした。予算審議前だからというのでしょうか、質疑なしの、まさに説明だけの会です。説明や答弁の機会のない市の幹部も出席して、一種の儀式みたいな感じです。考え直した方がいいと思います。どうあれ、市議にとっては新年度予算に接する最初の機会です。国宝太刀購入予算はどうなっているか。(仮称)厚生産業会館はどうなるのか。市長選の年だから市民にアピールするために何を持ってくるのかなどに注目して説明を聴きました。説明会が終わって、議会運営委員会を経たのち、党議員団で市長の提案理由の説明を読み合わせしました。

 午後からは月例議員懇談会と議員勉強会でした。議員勉強会の講師は青森大学の櫛引基夫教授。先生は新聞記者出身という経歴の持ち主で、講演が始まる前から「面白そうだな」と感じさせる演出をしていました。ジャンパーを着て、首にはタオルを巻いていたものですから、私のそばの議員は、「あの人が教授か?」と訊いてきました。私は冗談で「どっかのおっさんじゃないの」と答えておきました。すぐにわかったことですが、タオルは東北新幹線のタオル、ジャンパーは上越妙高駅のそばにある「フルサット」のジャンパーでした。

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 講演のタイトルは、「『かがやき』をどう超えていくか」。たくさんのスライドを聴衆に示しながら、大事なポイントでしかスライドは使わず、会場を動き回り、語り続ける。型破りの講演でしたね。「よく乗降者数がどうだとか、観光客がどれくらい来たかと言う人がいるけど、そんなことよりも大事なことは市民がどれだけ幸せになったかじゃないですか」「都会をめざすのか、それとも持続性のある地域をめざすのか、そこを考えてください」「隣の飯山駅へみなさん行ったことがありますか。あそこは地域の住民が集まりたくなる時間と空間のあるところになっていますよ。北信、北信濃の想いが詰まっています」など心にどんと響く言葉がいくつもありました。「駅前に何もなければ、それを逆手にとって雪合戦をしている」ところがあり、「地域に化けものみたいに面白い若者がいる」ところもある。北陸新幹線を活かすヒントがぼんぼん出てくる講演でした。

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 きょうはこれから党議員団による勉強会です。新年度予算について勉強し、総括質疑の内容をどうするか決めていきます。午後3時半からは党議員団で頸北斎場を見学してきます。日頃見ることのできないところも見せていただく予定です。一般の方で、一緒に見てみたいという方はご連絡ください

2017年02月24日

オスプレイ参加の日米共同訓練概要伝わる


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 よく眠りました。おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床し、活動レポートの手直し作業をやっています。オスプレイの集会案内を入れる、「春よ来い」の文章を直す、このことだけで1時間以上かかってしまいました。外は曇りですが、少し青空も見えます。

 昨日は午前10時から党議員団で総括質疑通告文づくりでした。作りながら、新たな疑問が浮かんできたり、これまで気付かなかったことに気づいたりするものですから、2時間たっぷりかかりました。あとは、私の責任でまとめることになっていますが、昨日は夜9時頃まで会議などがあったので全く時間がなく、仕事は朝食後になります。

 午後からは安塚、大島区へ「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろしでした。雨が降っていて気になったのは雪がどんどん消えているなということです。というのも、雪の中のロウソクがつくりだす「灯の回廊」に影響を与えるからです。すでに大島区仁上などでは四角い穴が掘られていましたが、雨が降り続けると急速に崩れていく可能性があります。ここ2日間は雨はやめてもらいたいですね。

 大島区旭地区では、竹平地内で雪庇落とし作業が始まっていました。いよいよ雪崩シーズンです。雪崩に巻き込まれる事故のないようにと、行われる作業です。作業者の中には従兄が二人、頑張っていました。

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 「しんぶん赤旗」配達中に議長から電話が入り、関山演習場で来月行われることになっている陸上自衛隊と米海兵隊による日米共同訓練の内容が伝わってきました。オスプレイが参加することについてはテレビ報道があったので、朝の段階でわかっていたのですが、米軍450人程度、自衛隊300人程度が訓練に参加することなど詳しいこともわかりました。こうなれば、4日、かに池公園で午後1時から行う反対集会・デモを必ず成功させなければなりません。

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 昨日は夜も会議があり、家に帰ったのは10時近くになりました。デイサービスに行っていた母の留守中に預かった小包を持っていくと、寝ようとしていた母が居間にやってきて中身の確認を始めました。中に入っていたのはお菓子です。事前に高崎の従姉より母に電話が入っていたようで、気になってしょうがなかったのでしょうね。母は「まあ、こんがに」を繰り返し、喜んでいました。

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 きょうは午前中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をし、午後から市役所に向かいます。

2017年02月26日

「灯の回廊」を楽しむ


 今朝はゆっくり寝ました。前日、遅くまで大島区にいたので、少しでも長く寝なければと思っていたのです。7時過ぎに事務所に来て活動レポートなどをホームページにアップする作業を終えて、やっとブログを書こうかという時間に急に電話が来て、出かけなければならなくなりました。発信が遅くなり、申し訳ございません。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。中山間地が中心でしたが、久しぶりに会った人が多く、市政のことや母のことなど、どこでも話がはずんで時間がかかりました。配達の一番最後のお家ではお茶をご馳走になり、ゆっくり茹でて、味がしっかりしみ込んだ大根もいただきました。

 午後からは集金のみ、ここでもあちこちで話が賑やかになりました。そのうちの1軒では雪割草が咲いていて、雪割草の育て方などで情報交換をしました。あるうちでは頸北斎場をどう残していくかということで話をしました。この問題についての関心は高いですね。

 さて、昨日の最大の楽しみは夕方から始まった「灯の回廊」でした。5時過ぎから10時を回る頃まで、浦川原区、安塚区、大島区と動き回りました。これは文章よりも画像で見ていただきましょう。まず浦川原区中猪子田の展示です。写真を取っていたら、近くの奥さんから声をかけていただきました。青年団時代、一緒に活動した女性です。

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 安塚区では和田で見た灯のラインがとても素敵だったので、近くに行って撮影しました。

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 安塚区では円平まで行き、船倉を通って大島区の菖蒲に抜ける予定でした。しかし、車が次から次へと繰り出していて、簡単には山越えできないと判断しました。それでもう1回浦川原区に出て大島区へと急ぎました。大平でうどんを食べ、旭地区の「あさひ雪あそび」会場へ。そこでは、いつもの従兄たちにかわって、女衆が餅を焼いていました。

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 「あさひ雪あそび」は今回で20回目。雪の舞台での「素人芝居」、今回は昔の結婚式、とてもいい感じになっていました。そして花火、いつもよりも打ち上げ数が多く感じられました。

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 花火が終わってから、ほくほく大島駅、仁上、菖蒲へと車を走らせました。ほくほく大島駅はロウソクの灯りに包まれていました。仁上は巨大カマクラと田んぼアートです。いつもよりもきれいに見えました。

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 菖蒲に着いたのは午後9時半頃でした。若い人たちがラーメンやっていたので、食べてすぐに家に戻ろうかと思っていたところに、「ここまで来て、顔ださんてことないこて」と誘われ、飯田邸での反省会の場におジャしました。入って良かったですね。一緒にスマホの動画を見たり、おしゃべりしたりしてとても楽しい時間を過ごすことができました。

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 活動レポート1796号、「春よ来い」の第443回、「酒屋の看板」をホームページにアップしました。下線部をクリックしてお読みください。

2017年02月27日

山鳥毛フォーラムに参加

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 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床しました。このところ、早起き出来なくなっています。もう少しやすみなさいというサインなのかも知れません。外はどんよりしています。

 昨日は午前が糸魚川でした。上野市議とともに出かけてきました。現地では新保市議と打ち合わせをしたり、意見交換したりしてきました。行きは高速道路、帰りは下道、やはり、時間があるときは下道がいいですね、ここは。波は高かったものの、海水はきれいで、カモメが水面に座った感じでいるところや群れをなして飛んでいる姿を見ることができました。

 午後からは市民プラザでした。この日、まったく同じ時間帯に国宝太刀、山鳥毛フォーラムと共謀罪に関する講演会がありました。どちらも大きな関心を呼ぶテーマで、それぞれ100人以上集まる盛況ぶりでした。市議団では分担し、どちらにも参加しましたが、私は山鳥毛の方に参加しました。

 フォーラムを主催した今井孝さんは、「税金を使っていいのか」など3つの開催動機について語りながら、賛成の人、反対の人が対話していくことの大切さを訴えました。市長も、「すごい市民の力だと思う。自分の思いを語り、相手の意見を忖度する、対話することは大事」とのべましたが、参加者の中には昔の立会演説会と似たような行動をする人もありました。

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 パネリストは賛成、反対または疑問に思う側からそれぞれ3人が意見を述べ合い、「山鳥毛は観光の基幹産業化に欠かせない」「イベントの他に目玉になるものがない。山鳥毛は人を寄せる必要なものだ」「買うことの過程を市民が納得しているかどうか。税金は他にも使うことがあるのかなと思っている」「山鳥毛はあればいいと思うが、税金を使うことには絶対反対だ」などの発言があった後、「税金で買うのはだめなのか」などいくつかの論点で議論が交わされました。また、参加者からの質問をペーパーに記入してもらって答える形式でも、「まず1億、2億のお金を集めて、それからでもいいのでは」「上杉謙信の義の心とはなんぞや」などの質問が出され、賑やかな議論が交わされました。

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 昨日のフォーラムを聴いて、3月市議会での議論に活かせる視点、情報がいくつかありました。ゆっくり振り返り、議員団で質問を準備したいと思います。

 昨夜は弟からの紹介でNHKEテレの日曜美術館を視ました。編集者、イラストレイターとしての花森安治の魅力が丁寧に紹介されていて、とてもよかったです。

 きょうは地元事務所でデスクワークをした後、市役所に向かいます。

2017年03月02日

3月議会始まる


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 今朝も寒い朝となりました。おはようございます。ただ、気温は凍み渡りができるレベルまでは下がっていません。先ほどカメラをぶら下げて歩いていたら、またキツネと出合いました。猛スピードで逃げていきましたが、簡単には写真を撮らせてもらえません。写真はキツネとウサギの足跡です。

 昨日から3月議会が始まりました。委員長報告、市長による提案理由の説明の後、杉田、江口、波多野の3議員が登壇して、総括質疑が行われました。江口議員の行政改革についての質疑の際、再答弁に立った市長はこれまでの「成果」を時間をたっぷり使って語りまくりました。いよいよ市長選が始まったなと感じさせる答弁でした。

 議会が終わってから、「しんぶん赤旗」の集金に出て、地元事務所に戻ったのは6時近くでした。途中、原之町の高校下でやさしさいっぱいの夕焼けに出合いました。この場所は場々谷池が見え、何度も美しい景色と出合います。

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 きょうは総括質疑の2日目です。私の登壇は午前10時からです。

2017年03月03日

総括質疑、新斎場建設事業についての新方針

 昨夜はゆっくり寝ようと思って早めに帰宅したのですが、だめでした。おはようございます。寝たのは午前1時過ぎ、起きたのは6時半近くになっていました。遅くまで起きていたのは、インターネットで小池晃参院議員の質問を昨日の分だけでなく、その前日のものも録画で見てしまったからです。国民の立場に立った質問というのはこうあらねばならないと思いました。とにかくすごい迫力、質問力でした。

 昨日は総括質疑2日目。私の出番でした。一般質問と違って、議案の中身をただす、それも登壇は3回だけ。こういうのは余ほどよく準備していないとうまくいきませんね。昨日は、定期巡回・随時対応型巡回訪問介護看護サービスを2016年度、新たにやろうとしたことができなくなった理由と今後の対応、新水族博物館整備事業の繰越明許費の理由として掲げた「労働力を確保できない」ということ、国宝太刀収集事業での交渉の進め方、現段階での寄付金の状況などについてただしました。

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 定期巡回・随時対応型巡回訪問介護看護サービスは第6期介護保険事業計画に載っているものです。やろうとしていたことは、当面は訪問介護と訪問介護の連携で対応できるということですが、その原因をしっかり探り、どうしたら7期につないでいけるかしっかり検討してほしいものです。新水族博物館整備事業での繰越明許費は理由は具体的にしてもらったことで理解できました。ただ、「労働力を確保できなかった」という書き方はいただけません。普通なら、「手が足りないんだったら、工事をとるなよ」ということになります。今後、どう変わっていくか注目です。

 昨日の質問でマスコミが一番注目したのは国宝太刀収集事業でした。太刀取得の意義、交渉の進め方、寄付金の最新情報などを質問しました。答弁の中で市長は、「(3億2000万円という数字は)刀剣に関する学術研究者などによる価格評価を行い、提示された金額であり、市が購入するに当たっての上限額だ」とのべました。また、寄付金は「2月末現在では、市内外の個人・法人合わせて1,882件、約3,041万円」となったことを明らかにしました。

 文化庁に「売り渡しの申し出」をして国が買うことになった場合は、申し出書に記載された予定対価の額は動かないことを示し、市の場合はどうなのかとの質問に、教育次長は、市教委が交渉にあたり、いくらにするかを決めていくこと、国宝だから、市の文化財調査審議会に買収について諮問をしないことを明らかにしました。市教委の事務方だけで決めるのでしょうか。

 通告を出してから「しまった」と思ったのは、市民との合意形成について通告から落ちていたことです。これは今後の委員会審査などで訊いていくしかありません。

 昨日は開会前に議場の机の上に各種資料が配布されました。その中には厚生常任委員会の所管事務調査資料もありました。そのなかで上越市は新上越斎場建設事業について新たな方針を発表し、頸北斎場を少なくとも更新時期までの期間は残すことを明らかにしたのです。

 方針のなかで上越市は、①新上越斎場建設事業と頸北斎場の今後のあり方については、別の問題として切り離して検討する、②頸北斎場については、適正な施設管理の下で更新時期を迎えるまでの間は、維持管理に努め運営する、としました。

 今後、新上越斎場の規模をどうするか、頸北斎場について、なぜ「更新時期を迎えるまでは」としたのかなど議論が必要ですが、とりあえずは新上越斎場の建設とともに頸北斎場を廃止することはなくなりました。

 上越市は昨年10月、新斎場建設について、居多で新しく建設するとともに、その供用開始とともに、頸北斎場、経塚斎場の利用者(中郷、板倉区)も新斎場に集約する方針を打ち出しました。これには日本共産党議員団など一部市議、柿崎、大潟、吉川3区の地域協議会などが猛反発、多くの関係住民からも新斎場ができても「頸北斎場を残してもらいたい」「経塚斎場を居多と同じ料金で使えるようにしてほしい」という声などが上がっていました。今回の新たな方針は、世論と関係住民の運動がもたらしたもので、一歩前進です。

 この注目すべき情報はただちにSNSを通じて発信するとともに活動レポート5日号にも書きました。昨日のうちにこのレポートを読んだ人からは、「よかったね。引き続きがんばってくんない」という声が寄せられました。

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 きょうはこれから吉川中学校の卒業式に出て、その後、市役所に向かいます。

 

2017年03月04日

きょうは「オスプレイ来るな、日米共同訓練反対集会

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 おはようございます。今朝も外がすっかり明るくなってから起きました。ごみ出しをして、久しぶりに平和橋の近くまで行き、尾神岳の姿を撮りました。日の出がじつにまぶしかったです。きょうもいい天気になりますね。

 昨日は午前が吉川中学校の卒業式でした。大勢の在校生、先生方、保護者などに見守られて、52名の生徒が巣立ちました。良かったですね。おめでとうございました。

 卒業証書を授与された体育館の舞台には、人工的に早めたのでしょうか、桜の花が見事に咲いていました。証書を渡し終わってから、加納博志校長は、「中学校は人生の滑走路。みなさんはまさに離陸直前だ。これからは失敗を恐れず、挑み続ける心を持ってほしい」と卒業生にはなむけの言葉を贈りました。途中、言葉が出てこない場面がありましたが、先生も胸がいっぱいになられたようです。

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 在校生からの「送る言葉」を受けて、巣立ちの言葉を述べたのは重原千桜さん、「楽しかった3年間は一生の宝物。これから、吉川のために何ができるか考え、行動していく」と力強く挨拶しました。一度は外へ出ていくのもいいけど、将来はふるさと吉川に戻ってほしいですね。

 いつも感動するのは卒業生全員の合唱です。今回は、「旅立ちの日に」。歌詞もいいし、歌いっぷりも最高でした。みんないかったよぉ。

 午後からは市議会厚生常任委員会の審査の模様を傍聴しました。

 上越市は今年の4月から保育料を見直し、職員配置も充実させます。まず保育料ですが、市民税所得割課税世帯の保育料を一律5%引き下げるほか、年収470万円未満相当世帯については、第3子以降の保育料を無料にします。職員配置については、3歳児クラスの職員配置を変更し、これまで3歳児20人に対して保育士1人でしたが、15人に対して1人になります。

 昨日の市議会厚生常任委員会では、今回の保育料引き下げを評価する声とともに、県内での水準、今後の見通しなどの質問が続きました。今回の引き下げにより、上越市の平均保育料は1万8123円となり、県内20市の中でちょうど真ん中(10位)となるそうです。

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 議論になったのは「潜在的待機児童」についてです。上越市では昨年4月1日現在で9人、今年の4月1日現在の見込みは12人とのことです。担当課長の説明によると、12人はいずれも第1希望の保育園に入れなかった人で、通園可能な他の園をすすめるなど入園調整を行ったが、どうしても特定の園でなければならないと辞退されたということです。これに対して日本共産党の平良木委員は、「保護者は、いろんな事情のなかで希望されている。他というわけにはいかない事情があるのではないか。こうした人たちも厳然たる待機児童だ。ぜひ解消していただきたい。隣の妙高市も糸魚川市ゼロとなっている」と訴えました。

 参考までに市内保育園の定員と希望者数(通年における見込み)をお知らせします。

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 きょうは午後1時から、上越市のかに池公園にて「オスプレイ来るな、日米共同訓練反対集会」が開かれます。ぜひ参加をお願いします。

2017年03月05日

オスプレイ反対集会に650人


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 おはようございます。今朝は曇り、でもなんとなく暖かい朝になっています。この天気でキツネも動きやすいのか、川の近くで見かけました。

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 昨日は午後から「オスプレイ来るな!日米共同訓練反対集会」が「かに池公園」で行われました。集まったのは約650人。長野、富山など県外からも参加者がありました。

 集会では地元の小山芳元県議、市民連合@上越代表の馬場秀幸弁護士のほか、日本共産党県委員会の西沢博政策委員長などが挨拶しました。

 このうち西沢政策委員長(衆院新潟5区予定候補)は、「最大の問題はオスプレイ、構造的に欠陥がある。いつ落ちるかわからないオスプレイはアメリカに帰してもらいましょう。第2に、この訓練は違憲性がある。専守防衛に反する、憲法9条に違反している。そして第3に、沖縄の負担軽減だというがとんでもない、沖縄では軽減どころか負担が拡大している。辺野古での新基地建設が強行されている。これを見るだけでも、オール沖縄の声を無視した暴挙だ。野党と市民の共同でこういう暴挙をやる安倍政権を打倒しようではありませんか」と日米共同訓練に怒りの気持ちを込めた訴えでした。
 集会では、オスプレイが参加する日米共同訓練の中止を求めるアピールを採択したのち、団結頑張ろうを唱和し、デモ行進しました。

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 集会が終わって大急ぎで地元に帰りました。吉川区内にある2つの蔵元、「よしかわ杜氏の郷」、「加藤酒造」の新酒を楽しむ会があったのです。会場は私の母校だったスカイトピア遊ランド。ふだんは酒を飲まない私ですが、昨日はがっちりいただきました。けっこう飲めるのには自分自身、驚いています。酒を飲んだことで、いままで語りあったことのない人たちとも仲良くおしゃべりできました。あっ、そうそう、若い人たちと、また飲む約束もしましたよ。

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 活動レポート1797号、「春よ来い」の第444回、「天明山が見える道」を私のホームページにアップしました。ごらんください。

 きょうは会議が続きます。

2017年03月06日

斎場は市内に複数必要だ


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 おはようございます。今朝もいい天気になりそうですね。事務所の近くのマンサクが開花したことは先日お知らせしましたが、グー、チョキを過ぎてようやくパーの状態になりました。遠くから見ても、黄色くなった木がわかります。写真は今朝の日の出前の尾神岳です。

 昨日は「市内の斎場のあり方を考えるシンポジウム」が柿崎コミュニティプラザで開かれ、パネラーの一人として参加してきました。シンポは柿崎区、大潟区、吉川区の地域協議会有志の主催です。参加者は報道関係者をのぞくと50人ほどでした。

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 最初に草間、武藤、橋爪の3市議がこれまでの経過や斎場問題についての考えをのべました。私は、「昨年10月に市の斎場整備計画を聞いて、かつて浦川原区にあった斎場を思い出した。地元の斎場がなくなって関係住民は不便な思いをしている。何としても頸北斎場は守らなければならないと思い、日本共産党議員団で議論し論戦の準備をしたし、質問してきた。上越市よりも狭い新潟市の斎場は5か所、長岡市は6か所だ。上越はひとつなんてとんでもないことだ。今回の市の方針変更はうれしさと同時に不安もある。というのは『更新時期を迎えるまでは』という言葉があるからだ。何故、単純に『頸北斎場は存続する』という文言にしなかったのか疑問だ」とのべました。

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 続いて地域協議会の会長さんたちが発言、「斎場までの時間は(長くて)40分だと思っている。頸北斎場を壊すことは逆に税金の無駄遣いになると思う。今回は身近な問題ということで大いに議論した。それが成果となって出てきた」「頸北斎場も上越斎場と同じように建て替えの時期を迎えたら建て替えしてほしいと言ってきた。我々は存続に向けた議論をしていきたいと思っていたが、行政側は避けた。そして、(新方針後については)当該地域協議会と協議していくというが、斎場はみんなが使う施設だ。直江津地区だけでなくみんなの声を聴くべきではないか」などと発言しました。

 仏教会の代表は、「葬儀は命の最後を見取り、家族や周りの方々に満足のいくお別れをしていただく場だ。できれば、あわただしい葬儀は避けたい。広域な市においてはカマの数をいくら増やそうと1か所にするのはたいへん無理がある。将来に向かってしっかり検討していただきたい」「斎場は私たちが一番足を運ぶ機会が多いのではないか。印象からすると、頸北斎場も上越斎場も決して老朽化していない。まだまだ、どちらも数十年使えると思う。ただし、炉については更新の必要性が出てくるかも知れない。木田のある住職が、柿崎の斎場は五智よりもはるかにきれい、なぜ壊さなければならないのかと言っていた。仏教会の中では、市長選挙後に再びというのが懸念されるという不信感がある。これは市長に強く伝えてほしい」とのべました。

 最後に町内会長連絡協議会の代表からは、「地域協議会のみなさんが頑張ってくれて、結果としてここまで来た。『斎場は生活の中での斎場だ』。改めて頑張ってほしい」「各団体と意見交換会をやり、町内会としても存続を要望してきた。斎場は人生の終焉の場であり、身近な施設。頸北斎場は住民にとって不可欠な施設だ」との訴えがありました。

 パネリストによる意見表明、討論が終わってから、会場の参加者とパネリストとの意見交換が行われました。
 その中では、「政策監会議のことは初めて知った。議会で経過を訊いてほしい」「頸北は捨てたもんじゃないと思った。うれしくなった。今後どうしたらいいかの議論が大事なので、継続的に話し合いをしていただきたい」「市のやり方は効率第一主義ではないか。こんなことをしていたら、中心部は何とかなるかも知れないが、あとは大変なことになる」「頸北斎場をなくす、なくさないだけの議論ではいけない。その点では、シンポのテーマを上越市の斎場のあり方を考えるとしたのはよかった。全市的な視点で考えることが重要だ。学校や斎場などは地域に密着した、地域の暮らしを支える部分であるので、しっかりと取り組んでいきたい」「地域協議会はこれで一段落なのか。住民を取り込んだ議論を引き続きやってほしい」「頸北斎場のそばに霊園がある。あそこに毎月行くのを楽しみに、希望にしているおばあちゃんがいる。斎場は宗教心を育てる場でもある」などの発言が相次ぎました。

 市が新方針を打ち出す中で、主催した人たちの中では一時は迷いも出たそうですが、昨日のシンポはやってよかったと思います。全体として確認できたことは、「斎場は市内に複数必要だ」ということです。私としては、仏教会の方が言われた、「斎場は命の最後をみとる場。満足のいくお別れをしていただく場」という視点など、いままで考えたことのないこともいくつか学びました。これらは議会での今後の議論に活かしていきたいと思います。

 きょうはこれから新潟地裁です。いよいよガス水道局所管工事談合裁判の判決がきょうの10時過ぎに出ます。

 

2017年03月07日

談合勢力を励ます判決、ただちに控訴へ


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 目覚ましの力を借りて起きました。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。暗くて、景色も楽しめない時間はつまらないですね。雪がちらちら降ってきました。きょうは久しぶりに雪になりそうです。写真はわが家の庭に植えてある雪割草、わが家の山から移植したものです。今年もきれいに咲いてくれました。

 昨日は新潟地裁へ行ってきました。ガス水道局談合事件裁判(正式には上越市ガス水道工事談合損害賠償請求履行請求事件)の判決が出る日だったのです。

 この裁判で私たちは、平成18年4月から平成23年6月までの間に、上越市ガス水道局発注の本支管工事において、入札参加業者が受注調整をした結果、1億3000万円からの損害が上越市発生したとして、ガス水道局管理者に対し、談合を告発した2業者を除く12の業者に損害請求せよと訴えてきました。

 判決は午前10時過ぎ、裁判長が主文を読み上げました。わずか1、2分ほどの間でしたが、キツネにだまされたような気分でしたね。私たちの請求は証拠不十分だという理由で棄却されたのです。これまでの談合をめぐる裁判の流れからいえば、証拠はどの裁判にも勝るものがあり、勝利を確信していましたからね。

 判決が出てから約1時間後、私たちは新潟地裁に隣接する新潟県弁護士会館にて記者会見を行いました。

 原告団を代表して私からは、「率直に言ってがっかりした。裁判所は談合勢力を励ますような判決出したらダメだ。このまま引き下がるわけにはいかない。勝つまでたたかう」と挨拶させてもらいました。

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 私の挨拶の後、弁護団から判決について解説、見解を表明してもらいました。まず、加賀谷達郎弁護士から、「裁判の争点は上越市が12業者に対して損害賠償請求をすることができるかどうかだった。判決の結論としては、現時点において、上越市が12業者に損害賠償しうるほどの証拠を入手していない、または入手できる状況になかったということで請求を棄却した。(理由については)談合があったことは疑われるとしながら、どんな形で談合の協議をしたのか、あるいは個別の落札行為について、談合があったかどうかについては、こちらが出した証拠では認定できないということで棄却したとしている。全部、談合がなかったとしたのは厳しい判断だ。このような状況ではとうてい、談合の認定及び損害賠償請求に足りるような事件というのはないのではないか」と説明がありました。

 続いて齋藤裕弁護団長が立ち、見解を表明しました。同弁護士は、「まず確認しなければならないのは、談合の存在自体は否定されていないということだ。問題は、こういうルールで談合しようという集まりがあって、その基本的なルールに基づいた個別の談合の立証ができていないじゃないかという言い方だ。そこまで求めたら談合なんて表に出てこない。普通は一般的な談合があれば、それに従って個別の談合をしたと推認するというのが一般的な手法だ。逐一、個別の談合を立証するのは不可能に近い。それがなければ認めないというのは非常に残念だし、裁判所の見識を疑わざるを得ない。行政追随の判決だ。もう一つ残念なのは、判決としては客観的に談合を裏付ける証拠がなければ、原告は負けなんだという判断基準を示している。書類で個別の談合を含めて証拠がなければ提訴できない、ダメという言い方だ。これじゃ談合業者はやり放題となる。こんな判決は前例がないし、是認できない」とのべました。

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 今回の判決は談合裁判史上最悪とも言っても過言ではないものです。こんなことがまかり通ったら、いつまでも談合はなくなりませんし、税金の無駄遣いは続くことになるでしょう。絶対に許せないことです。原告団としては直ちに控訴の準備に入ります。お金も時間もかかりますが、頑張ります。どうぞ、これまで以上のご支援をくださいますようお願いします。

 きょうはこれから浦川原物産館近くでスタンディング、その後、市役所に向かいます。

2017年03月08日

工藤貞夫作品展へ

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 今朝は雷の音で目が覚めました。おはようございます。昨夜からの雪は25㌢ほど降りました。除雪機の出番ですが、最低限にしておこうと思っています。

 昨日はスタンディングからスタートしました。久しぶりの雪。傘をさしてのスタンディングになりましたが、何人ものドライバーから手を振ってもらいました。ここ数年、私に必ず声をかけてくれた女子中学生が昨日は来ませんでした。考えてみたら、先日、卒業したんですね。さみしくなりました。

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 スタンディングの場所から市役所へ。市役所では一般質問の準備、というよりも何を質問するかの準備です。通告の締め切りは本日の夕方までですので、きょうの午前中には確定させたいと思っています。いまのところ、斎場問題、オスプレイ、そしてもう一つくらいでしょうか。午後2時頃、市役所を離れました。総務常任委員会審査の前提としていくつか現地を見ておきたかったからです。

 夕方は妙高市のスタジオゼロに久しぶりに行きました。吉川区在住の作家、工藤貞夫さんの作品展を見ておきたかったのです。「ああ、長崎」など「すごいな」と思う作品がたくさん並んでいてびっくりしました。この人の作品をみていると、工藤さんの感性の豊かさをいつも思います。
 会場ではReiko Tojoさんと楽しいおしゃべりをさせてもらいました。工藤さんのお連れ合いが作られたという沖縄のお菓子、「サーターアンダギー」も美味しくいただきました。

 作品展は妙高市のスタジオゼロ(第四銀行の近く)で25日まで開かれています。時間は午後1時~6時。木、金曜日はお休み。土日は工藤さんもおられるとか。ぜひお出かけください。

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 きょうはもうじき市役所に向けて出発します。一般質問の準備、活動レポートの作成とやるべきことは山積みです。

 夕方、

2017年03月09日

控訴を正式決定

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 おはようございます。今朝は5時半から事務所に来て仕事をしています。夜に降った雪はたいしたことがなくて良かったです。いまは日が射してきました。写真は事務所の近くの風景です。

 昨日は市役所にてデスクワークをずっとしました。一般質問通告日だったことから、議員団のメンバーの通告書をお互いにチェックしたり、議論したりしました。通告を出したのは32人の議員のうち、24人で、昨年の改選以来最多となりました。日本共産党議員団は22日に全員が登壇します。上野、橋本、橋爪、平良木の順番です。

 ところで先にお約束しておいた、国宝・太刀「山鳥毛」購入についての日本共産党議員団の見解ですが、文教経済常任委員会での審査、一般質問を経た段階で、明らかにすることにしました。まだ審議をしないと評価できない部分があるからです。

 市役所を離れたのは午後5時20分。その後、橋本正幸議員とともに、初めて上越教育大学の食堂で夕食を食べました。ご飯、味噌汁、それに3品のおかずがついて450円。安い割にはボリュームがあり、満足しました。

 その後、ガス水道局所管工事をめぐる談合裁判の原告団会議でした。6日の判決を受けて、協議しました。その結果、正式に控訴することを決定しました。資金も集めなければなりませんし、大忙しとなります。

 きょうは活動レポートを印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら、市役所に向かいます。活動レポートは今回の号から見たときの印象がかわると思います。じつは行間、文字幅と間隔を操作したのです。

2017年03月10日

オスプレイがやってきた

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 おはようございます。今朝は雪です。すでに5㌢以上積もりました。いまのペースで行くと、また除雪車が出動です。

 昨日は活動レポートを印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら、木田庁舎に向かいました。雪は上越市の北部の方がいっぱい降ったようです。市役所では一般質問の聞き取りが午後まで続きました。簡単に終わったものもあれば、調査して再び聞き取りというテーマもあったりして、けっこう時間がかかりました。私の質問項目は日米共同訓練、斎場問題、介護保険住宅リフォームの3つです。私の一般質問は22日の午後になる見込みです。

 午後3時過ぎから安塚、大島区へと行きました。活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金です。何軒かでお茶飲んでいかんかと声をかけていただきましたが、さすがに時間はなく、すべてお断りして6時過ぎまで頑張りました。

 地元事務所に着いたところで、あるマスコミ関係者からオスプレイが関山演習場で訓練をしているとの情報が寄せられました。13日からの総合訓練は意識していたのですが、9日、10日の飛行訓練にまでオスプレイが参加するとは思っていなかったのでびっくりしました。沖縄での事故原因の究明が十分されていない中で、飛行訓練の強行は許せません。

 きょうはこれから長野県の飯山駅に向かいます。総務常任委員会での予算審査のための調査です。帰りには関山演習場の近くまで行ってきたいと思っています。

2017年03月11日

飯山駅を視察、その後、関山演習場へ

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 おはようございます。今朝はまず地元で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてから、事務所に来ています。定例議会が始まっていて、いつもと同じパターンで動けないことから、新聞配達も変則的になっています。ご理解ください。写真は今朝の尾神岳です。

 一昨日、オスプレイが関山演習場にやってきたことから、昨日は予定を変更しました。監視行動をする必要がるからです。妙高市の仲間と連絡を取り合い、午後になるだろうとの判断から、午前は新幹線の飯山駅に車で向かいました。家から約1時間半で着きました。

 飯山駅に行ったのは、青森大学の櫛引素夫教授が講演の中で言われた「飯山駅には地元、北信の思いがつまっている」という言葉が気になっていたからです。この目で確認したかったのです。

 こじんまりしている。コンパクト。私の第一印象です。駅はガラガラかと思ったら、外国人旅行者が20人ほどいて、びっくりでした。斑尾か野沢温泉なのでしょうか、それとも飯山かな。駅前広場もあっさりしていました。

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 地元の思いがつまった場所は、観光案内所でした。最初に目に入ったのは地元の本です。高橋まゆみさんの人形の本、郷土料理の本、地元を紹介した絵本などがありました。素敵な写真、絵はがきも用意してありました。いわさきちひろの本や絵はがきもありましたよ。係の女性に聞いたら、ちひろは飯山周辺の絵をいくつも描いているとか。観光パンフが並べられた棚の最上段には、陶芸作品も展示してありました。

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 わずか1時間ほどの視察でしたが、思っていた以上の賑わいがありました。土日はもっと賑やかになるのでしょうか。今度は休みの日に出かけてみようと思います。

 午後は平良木市議とともに関山演習場に行きました。午前の雪模様は晴れにかわっていました。一昨日、離着陸訓練をしていた場所まで行き、マスコミ関係者と2時過ぎまで現地にいましたが、「本日の飛行訓練は中止です」との情報が寄せられ、市役所とも連絡を取り、情報を確認しました。どうやら相馬原だけの訓練となったようです。写真は一昨日、訓練が行われた場所です。

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 帰り道、上越妙高駅に寄ってきました。観光パンフはどこらへんのものがあるか、土産売り場の状況などを確認したかったのです。私は普段飲まないのですが、酒の展示がいいなと改めて思いました。駅では高校時代のクラスメートとも会いました。同級生は会っただけで元気をもらえます。ありがとうね。

 きょうは活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2017年03月12日

好天の中で車走らせ、フル回転


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 日曜日にしては早く目が覚めました。おはようございます。今朝は6時10分に起床、下町、東鳥越をまわって事務所へ。今朝は氷が張っています。尾神岳の左手前に見えるのは、平和橋橋台工事の機械です。

 昨日は車をいっぱい走らせました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達、新聞屋さんへの活動レポートの折り込み依頼、大島区藤尾の雪上アート見学などなどです。天気が良かったので、写真撮りも忙しい日となりました。

 おそらく、吉川区の中では一番規模が大きいと思われるマンサク、市之瀬橋のそばにあります。新聞配達の途中、見てきました。花のつきはいまひとつですが、川に流れ込む水と素敵なコラボでした。

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 大島区藤尾の雪上アートのイベントはすっかり忘れていました。配達の途中になって、気付き、午後1時半過ぎに現地に到着。もう誰もいないと思ったら、総合事務所の古田所長さんや家族ずれの見学などで6、7人の姿がありました。昨年よりも規模が広がったらしいことは絵の数が増えたことでわかります。まだまだ発展しそうですね、このイベントは。

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 藤尾からは再び山越えして吉川区へ。新聞配達を続けました。天気が良かったので、ずっと気になっていた地元、代石神社のキクザキイチゲの花を見にも行きました。ほとんどは雪の下でしたが、雪のないところできれいに咲いているものもありました。今年、初めて見ました。いつ見ても素敵です。

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 昨日は夕陽、夕焼けもきれいでした。わが家の近くの農道で撮った夕焼けをご覧ください。

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 活動レポート1798号、「春よ来い」の第445回、「さいならね~」を私のホームページに掲載しました。ご覧いただければ幸いです。

 きょうは近所のお父さんの葬儀、その後は議会総務常任委員会の質問準備をします。

2017年03月14日

総務常任委員会1日目


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 おはようございます。今朝は曇り、霧も発生しています。6時半に起床し、メールチェックなどをしていたらあっという間に7時50分、時間が経つのは早いです。

 昨日は日米共同訓練の総合訓練がオスプレイ参加のもとで行われるということで、100人ほどの人たちが関山演習場へ行き、反対デモを行ったということです。私は所属している総務常任委員会があるので、参加できませんでした。

 総務常任委員会での審査は財務部関係の条例や予算審査が時間がかかりました。このうち、市の広告式条例はインターネットを活用するので、市民が「ほとんどみていない」掲示場を木田庁舎だけにするという「改正」案が出されました。議論している中で、地域自治区制度を持っている上越市が、こんなことでいいのかという思いが強くなりました。ちなみに県内20市のなかで掲示場を1か所に集約したのは8市だということです。新潟市、佐渡市などは集約していません。

 審査は総務管理部関係を終え、企画政策部の途中まで来ました。あと防災危機管理部、自治・市民環境部と続きます。質問したいことはたくさんありますが、時間に限りがありますので、出来るだけ絞り込んで質問していきたいと思います。

 昨日は夜も会議があり、帰宅は11時ちょっと前でした。昨日から風邪気味です。マスクは外していますが、無理は出来ませんね。何よりも頭が回転しません。

 きょうも総務常任委員会です。

2017年03月15日

新水族博物館整備事業に公共事業請負業者4者から2億7000万円の寄付

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 やっと起きました。おはようございます。2日続けて夜遅くなり、体はぐったり、本も読まず、メールチェックもせずに眠りました。心配した風邪もおかげさまで悪化せずに治まりそうです。写真は事務所脇の野草です。たぶんハコベでしょう。上に向かって伸びようとしています。

 昨日は総務常任委員会2日目。ちょうど北陸新幹線開業2周年記念日だったことから、2億407万円の新幹線整備促進費をめぐって議論が続出しました。私は先日の飯山駅視察で学んだことを頭に置きながら、この2年間の動きに触れつつ、新幹線駅及び周辺開発のあり方を考えるべきだと強調しました。また新規事業として打ち出された優良建築物等整備事業補助金について対象施設はどれくらいを想定しているか、補助金交付要綱はどうなっているかと質問しました。答弁で担当課長は補助金交付対象としてホテル2棟、分譲マンション1棟を予定していることを明らかにしました。補助金交付要綱はすみやかに策定していきたいとしました。

 今年度のビッグ建設事業である新水族博物館整備事業、新年度一般会計予算に82億784万円が計上されました。私は、この事業に寄付金4億4000万円ほどが充てられることになっていることに注目し、その内容を明らかにするよう迫りました。

 担当課長によると、寄付は「ふるさと納税」によるものと、一般的な寄付の2種類になります。その内訳は「ふるさと納税」によるものが3934万円、一般的な寄付は4億120万円ほどになるといいます。

  「ふるさと納税」で寄せられた寄付金のうち「水族館整備事業にお使いください」と指定されたものは11人分、3103万円です。新水族館整備事業では、このほか、水族館とは限定しないで、「市長にお任せします」という「ふるさと納税」の中から33人分、831万円を充てるとのことでした。

 注目したのは「ふるさと納税」以外の一般的な寄付金です。「水族館整備にお使いください」との寄付が14人分だけで、なんと4億100万円にもなるというのです。

 大口の募金があったことがわかりますが、これらのなかには上越市発注の公共工事請負業者関係者から寄せられたものもあることが私の質問で明らかになりました。

 課長答弁では5者(社と言ってもいいかもしれません)ということでしたが、これは委員会終了後、4者だったと訂正がありました。委員会の中では明らかにしませんでしたが、その後の調査でこの4者の寄付金額は2億7000万円にもなることが判明しました。

 こうした寄付について担当課長は、「いい水族館をつくってほしいという思いに基づく、自発的な行為」で問題ないとのべ、野口副市長も「寄付はありがたいことだ」とのべました。

 確かに、法的な規制はないようですが、市発注の工事を請負う関係業者がこういうかたちでかかわってくるのは道義的に問題がありますし、市政をゆがめられる可能性があります。私は前橋市の「補助事業における契約手続き等の取り扱いについて」という文書を示しながら、「市によっては請負業者(下請け業者、その役員など)からの寄付金などの資金提供を受けるなと、一定の規制をしているところもある。検討すべきだ」と訴えました。下の写真は総務常任委員会の審議の模様です。ただ、撮影は一昨日です。

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 防災危機管理部の審査では「消防団の適正配置計画」、消防水利活用方法などの検証をとりあげました。

 このうち「消防団の適正配置」計画は消防団員数が減ってきている中で、必要な地域消防力を持続的に維持できるようにするのが目的とのことです。消防団関係者、町内会、自主防災組織、防災士、学識経験者で検討委員会を設置し、そこで5回にわたって議論した上で、計画策定そのものは委託に出すということでした。私からは地域の声をしっかり聴くこと、委託で324万円使うのではなくて自力できるのではないかと質問しました。担当課長は地域での声を聴くことについては前向きでした。計画の自力策定について担当部長は、今の体制では難しいとのべました。

 自治・市民環境部の審査では、町内会集会場の耐震診断、耐震補強工事、非核平和友好都市宣言推進事業、中山間地域振興事業、移住定住対策事業などをとりあげました。

 このうち町内会集会場の耐震診断、耐震補強工事では、まず現状を質問。市内の818の町内会のうち、自分たちの集会場を持っているのは725町内会。このうち今の耐震基準にあっていないものは335町内会の集会所とのことでした。新年度予算で耐震診断は4件、耐震補強工事はゼロの計上でしたので、町内会集会所耐震化のスピードアップのために、制度の見直しを求めました。担当部長からは前向きの答弁をいただきましたので、今後の動きに注目したいと思います。

 非核平和友好都市宣言推進事業の質問では、映画、「この世界の片隅で」を2回観て、NHKのクローズアップ現代+を観たことの感想から入り、新たな視点で、若い世代がもっと参加する取組にするよう求めました。移住定住対策事業では「ふるさと暮らしセミナー」に参加した女性の暮らしぶり、ネットでの発信などを紹介し、市役所からの発信は、「上越市の中山間地域に住みたい」と思ってもらえるよう、これまで以上に生き生きしたものにしてほしいと訴えました。

 昨日の自治・市民環境部の審査では市役所の説明員の他、傍聴席に関係職員が何人か傍聴していました。その人たちの中には、質問者がなるほどなと思わせる質問をした時や自分の上司にあたる女性課長がしっかりと答弁した時に微笑む女性がいました。こういう光景はこれまで見たことがありません。委員の質問もなぜかま~るくなっていましたね。不思議なものです。

 きょうはこれからデスクワークをした後、市役所に向かいます。休会日ですが、午後からは党議員団会議があります。

 ※コメント欄に書き込みしていただいても私のところに届かない不具合が発生しています。お手数ですが、コメントを寄せてくださる場合は、私のメールに直接お願いします。アドレスはhasiznyg@ruby.ocn.ne.jp です。


2017年03月16日

昨日は休会日。党議員団会議を開催。


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 めずらしく余裕です。おはようございます。今朝は6時過ぎに起床したのですが、事務所に来て、活動レポートの印刷作業まで、すでに終えました。いつものペースよりも1時間も早いというのは気分がいいです。写真はアセビです。昨日、市役所から出るとき、花を確認しました。

 昨日は午前10時過ぎまで細々とした用事を足し、その後、市役所に向かいました。前日までの2日間は寝不足でしたので、役所に着いても、パソコンも立ち上げることなく、ボーッとしていました。と言っても、ずっとそのままだったわけではありません。数日前に寄せられた生活相談で、担当課長から説明を受けました。

 午後からは党議員団会議でした。会議のメインは議会基本条例の検証作業です。これまでの議会の実態を条例に照らしてどうであったか、整理する作業を続けました。議会中なので、ゆっくり議論することなく、思いついたことを率直に語ってもらい、それを検証シートに書きこむ形で進めました。おかげで、1時間余りで作業を終えました。

 市議会はきょうから一般質問に入ります。これから、「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら、市役所に向かいます。

2017年03月17日

一般質問始まる


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 おはようございます。今朝は6時過ぎから事務所に来ているのですが、昨日作成したレポートのレイアウトが気に入らず、手直しを始めたら、あっという間に2時間が経ってしまいました。写真は今朝の吉川橋です。古い橋の撤去もけっこう時間がかかります。

 昨日は本会議でした。一般質問が始まりましたが、今議会の通告は23人、昨年の改選後の議会では最高の通告になりました。一般質問のための日は4日しかとってありませんので、最終日をのぞいて1日当たり6人ずつということになります。昨日は武藤議員、池田議員、永島議員など6人が登壇、斎場問題、糸魚川大火の教訓、今後の市政運営の基本などについて質問していました。

 私の質問とかぶる武藤議員の斎場問題質問、再質問では、12月議会での私の質問に対する市長答弁や新方針の「微妙な言い回し」を踏み込んで質問していました。国宝の太刀購入問題では5人がとりあげますが、昨日は春日山城の地元の小林議員がとり上げました。太刀の「写し」を埋蔵文化センターでも公開をとの求めに、「一般的な写しと違う。国宝と同じ扱いをするので博物館での公開となる」との答弁が返っていました。これから4人の質問ではどういう展開があるか、注目です。

 夕方、五智の歴史の里会館へ行ってきました。親しくしている西山英夫さんの切り絵展を観るためです。作品のほとんどは食堂の「あひる」で観ているのですが、それでもと思い、出かけてきました。見落としている作品もあって、とても満足しました。この作品展、懐かしさもののかたまりです。

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 作品展を観てからは安塚周りで午後9時半頃、家に戻りました。安塚ではおいしいソバをご馳走になってきました。

 きょうはこれから議会です。

2017年03月18日

一般質問2日目


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 よく眠れました。おはようございます。おかげで気持ちよく朝仕事をしています。昨夜から始めた印刷も終了しました。外は小雨が降っていますが、晴れるような気がします。写真は昨日、「しんぶん赤旗」日曜版を配達中に見つけたオウレンです。

 昨日は一般質問2日目でした。1番手は宮川議員、斎場問題を12月に引き続いてとり上げました。12月の時もそうでしたが、同議員と部長などとのやりとりが私の質問の組み立てに役立ちそうです。注目の斎場問題は私の質問が最後となります。昨日も6人登壇しました。そのなかで元上越署所長の橋本洋一議員の組織管理、危機管理の質問に注目しました。問題が発生した時の対応の基本は、「逃げるな。隠すな。ごまかすな」だといいます。これは国会や市議会での議論においても言えることです。

 夕方は「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。少しでもと思い、午後6時半過ぎまでかけて10数部配達しました。

 昨日は彼岸の入りでした。事務所で活動レポートを片面だけ印刷し、早めに家に帰りました。飯台の上には母と仲良しの人からもらったというぼた餅がありました。持ってきてくださったときに、母が眠っていたのか、メモ書きが残されていました。私が帰ってから、その人にお礼の電話をしていました。話ができて、母も喜んでいましたね。

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 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午後からは党会議です。時間があれば行ってみたいところもあるのですが……。

2017年03月19日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達とレポートの折り込み依頼


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 今朝はパッとしませんね、天気は。おはようございます。日曜日くらいはゆっくり眠りたいと思っていたのですが、やはり、いつも通り目が覚めました。外は曇り空です。写真は近くの畑と雑木林です。雪は軒下と林の中だけになりました。

 昨日は遅れていた「しんぶん赤旗」日曜版の配達を大急ぎでやりました。また、朝のうちに印刷しておいた活動レポートを新聞屋さんへ持ち込みました。私の活動レポートは通常、日曜日の朝に折り込みしていただくようにしています。そのため、折り込み作業が始まる前に持ち込まないといけません。今朝は清里、牧区方面にも私のレポートが入っているはずです。ごらんください。

 配達などの作業が終わってから、上越妙高駅西口で行われているイベントにちょっと顔を出し、その後、党会議でした。糸魚川市議選対策が中心です。考えてみたら、もう投票日まで1か月ないところまで来ています。なんとか複数議席(現有1議席)を獲得したいと全力をあげています。

 夕方、家に戻るとき、ネコヤナギの写真を撮ろうと思ったら、下りて行った土手にヨモギが芽を出していました。今年初めて見かけました。これからの食品の緑を作ってくれる代表選手はヨモギです。餅や団子などが楽しみです。

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 活動レポート1799号、「春よ来い」の第446回、「賞状入れ」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは活動レポートの取材、議会の質問準備などで動きます。
 

2017年03月22日

きょうの午後、一般質問で登壇

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 おはようございます。今朝は6時半に起床、事務所でデスクワークをしています。外は曇り空です。ちょっぴり寒いですが、昨日よりはいい天気になるかもしれません。雪消えが一気に進み、軒下の雪もなくなりそうです。写真は事務所から見えるフキノトウ、ずいぶん大きくなりました。

 昨日は一般質問3日目。富山市から県議補選に出た星野先生をはじめ3人の方が議会改革の様子をじかに見たいということでおいでくださいました。そのうちの1人は女性で、私たち議員団の一人ひとりに手作りのお菓子を持ってきてくださいました。美味しかったです。ご馳走様でした。

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 一般質問は昨日も6人が登壇しました。このうち、党議員団の上野議員は、米山県政のもとで原発に関する検証が進みつつある中で、東電との安全協定や当市の避難計画の見直し、就学援助制度における新入学準備金の入学前支給について市長や教育長などの見解をただしました。原発に関しては検証作業が事故原因だけでなく、避難計画などについても本格化することから、上越でも動きは出てくるなという印象を持ちました。

 夕方、家に戻ると、ちょうど母が診療所での診察を終えて帰ってきたところでした。長女によると、母は31日に退職される山本医師に最後のお礼を言いに行きたかったようです。「先生にお礼言ったかね」と訊くと、「うん、言った。先生からいつまでも長生きしないって言われた」と言って下を向きました。母は涙を流していたのです。考えてみれば、20年もお世話になったのですから、切ないですよね。

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 もうひとつありました。高田のYさんから絵手紙が届いていたのです。しばらく絵手紙が来なくて、10日ほど前に久しぶりにいただいたのですが、それに続いての到着です。やはり、オスプレイの訓練参加に怒りの気持ちがわいたのでしょう。そのことがメインになった絵手紙でした。

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 きょうは一般質問4日目。党議員団からは橋本、橋爪、平良木と続きます。私は早ければ午後1時半頃から登壇します。日米共同訓練、新斎場建設、介護保険住宅改修をとりあげます。

2017年03月23日

市長、「頸北斎場を残すことを前提に新上越斎場建設」と明言

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 おはようございます。今朝は予定した時間よりも1時間遅く起きたため、大忙しとなりました。活動レポートの印刷はいまもやっています。写真は事務所脇の朝の風景です。

 昨日は一般質問の最終日、渡辺議員をはじめ5議員が登壇して質問しました。このうち、日本共産党議員団の上野議員以外の3人が登壇し、論戦を展開しました。

 私は午後の2番手でした。オスプレイが参加した日米共同訓練については、一昨日に届いた絵手紙、一昨日の長野市議会で全会一致採択された意見書を引用して質問を行いました。

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 力が入ったのは、新斎場建設問題です。3月2日に示された新方針について、事実関係を一つひとつ確認するやり方で市の考えをただしました。

 市長は最後に、「地域に(当初方針を)お話ししたところ異論が出て、昨年末には新斎場と頸北斎場のあり方は切り離すべきだと指示をした。そのなかで、3月2日に新方針をお伝えした。(新上越斎場に関しては)このことをやめて、こっちで効率的にという話はまったくない。頸北斎場を残しながら新しい斎場をきちっと考えることにしようと整理した。新斎場をどう造っていくかというときに、頸北斎場があることを前提にすれば、火葬炉は何基必要なのか、将来の見込みをどうするか、専門家の知見も入れて考えていきたい」と答えました。

 昨日の私の質問については各方面から反響がありました。「テレビでずっと見ちゃったよ。迫力あったね」と言ってくださったのは70代の男性です。びっくりしたのは元市の幹部だった人からも「明快な質疑、感心しました」とメールが来たことです。うれしかったですね。

 きょうは党議員団会議、明日の準備、お通夜と続きます。

 

2017年03月24日

議会基本条例検証委員会、活動レポート1800号の印刷

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 今朝は寒さがぶり返しましたね。おはようございます。朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。いっとき、尾神岳周辺がいい色になったので、もう少し経てばもっと良くなると思って、撮影しないでいたら、逆に悪くなってしまいました。残念!写真はうっすらと雪が降った事務所周辺です。

 昨日は午前が党議員団会議でした。議案についての討論内容の確認などを行いました。ほんとうはもっと時間をかけて議論したいこともあったのですが、私を含めて2人の議員が午後から公務が入っていて無理でした。きょうの本会議では平良木議員が登壇して、討論を行います。

 午後からは議会基本条例検証委員会でした。各会派から提出されていた条文ごとの検証結果をそれぞれ説明し、意見交換しました。一番議論になったのは、委員会のインターネット中継です。中継できる委員会室は、現在、第1委員会だけです。昨年の改選以降、1回だけでしたが、委員会の同時開催があり、その結果、片方しか中継されない事態がおきました。平等に中継できるようにするためには同時開催をやめるか、中継設備を増やし、他の委員会室でも中継できるようにするしか方法はありません。今後も議論は続きそうです。

 夕方、お世話になった人のお通夜に出てきました。土建会社に勤務されていて、吉川での仕事がほとんどでした。仕事だけでなく、私の議員活動でもいろいろと助けていただきました。喪主を務めるお孫さんの話だと、亡くなる前の日は久しぶりにお孫さんと一緒にビールを飲み、美味しいものを食べたとのこと、「苦しんだのはほんの2、3時間だったのでは」という話を聞いて、こういう亡くなり方をする人もいるんだなと思いました。Kさん、ありがとうございました。

 夜は活動レポートの印刷作業でした。今号は1800号、記念号にふさわしく、特集記事を書こうかと思っていたのですが、書いた日は私の一般質問の日でした。しかも、速やかにお伝えすべき内容がありました。やはり、特集記事というわけにはいきませんでしたね。このレポートは日曜日の朝に、私のホームページに掲載します。

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 きょうは3月議会最終日です。がんばります。

2017年03月25日

3月議会最終日

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 おはようございます。今朝はまずまずの天気ですね。6時半に起床し、事務所に寄ってから浦川原区でのスタンディングに参加してきました。写真は昨日、市役所で撮ったトサミズキです。市役所では2か所で咲いています。

 昨日は3月議会最終日でした。各常任委員長による委員会審査の報告が2時間近く行われましたが、思いがけないことが起きました。厚生常任委員会報告後に、議長から、「ただいまの報告について質問ありませんか」という言葉を受けて、平良木議員が手をあげて質問したのです。斎場問題での審査報告の一部に違うところがあるのではないか、という質問でした。これについては委員長、議会事務局、担当部長などが審査記録を確認し、お昼前に、改めて斎場問題に関する報告が行われ、訂正されました。このような質問は、上越市議会では29年ぶりとのことでした。

 午後からは議案についての討論です。テレビカメラが3台動く中での討論となりました。議会5会派の代表が登壇し、討論を行いましたが、注目は3億2000万円からの国宝の太刀購入費についてどう見解を表明するかです。日本共産党議員団からは平良木議員が、「市民生活が厳しくなっている中で、これだけ高額な支出を、市民負担の軽減や行政サービスの充実よりも優先してはならない」などとのべました。しかし、反対の見解をのべたのは私たちだけで、他会派代表は、「上越市の歴史と文化を証明するもの」「市民の宝として戻るビッグチャンス」などと評価しました。この購入費用が入った予算は、新年度一般会計予算です。残念ながら、反対は日本共産党議員団のみでした。各議案に対する討論概要は活動レポート1801号でお知らせします。写真は討論する平良木議員です。

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 議会終了後は各派代表者会議、日韓議連の会議などが続きました。帰り道、夕日がきれいでした。写真は頸城区にて撮ったものです。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金でフル回転です。

2017年03月28日

旭保育園の卒園式・閉園式

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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。晴れていたので、日の出が楽しみでした。柿崎区上下浜、大潟区雁子浜、吉川区坪野内などで数枚撮りました。上の写真はそのうちの1枚です。

 昨日は午前が市立旭保育園の卒園式と閉園式でした。園児、保護者を中心に大勢の人たちが集まりました。最後の卒園式、11人が卒園を迎えました。市長から「保育証書」をもらい、園長先生と握手した後、保護者とも握手し、抱かれたり、頭をなでられたりしていました。とても素敵な光景でした。それにしても子どもたちの暗記力はすごいですね。思い出に残ったことなど、卒園児が元気に語る言葉は完ぺきでした。市長の挨拶、園長先生の挨拶もともに心がこもっていて、感動でした。

 今回は閉園式も行われました。昭和44年の開設だと言いますから、48年間続いたことになります。この間に巣立って行った子どもたちは865人です。昨日は卒園式だけでなく、この閉園式でも懐かしの画像が上映されました。未確認情報ですが、映し出されたスライドの中には卒園児のおばあちゃんも保育士で写っていたとか。もちろん、若かりし頃のおばあちゃんです。旭保育園は私が町議時代なんどもおじゃましたことがあります。さみしいですね。

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 旭保育園を離れたのは午前11時半頃でした。その後、吉川小学校におじゃましました。24日の卒業式の日に、新潟日報の「上越かわらばん」に載った卒業生全員を描いた絵ハガキの原画を見たかったのです。制作者は池田校長先生。先生から解説付きで原画をたっぷり時間をかけて見せていただきました。この1年間、6年生たちが地域の人たちから学んだ吉川の魅力、特徴、子どもたちの夢が描き込まれていました。酒米ややったれ祭りのペットボトル竿灯も出てきます。尾神岳のボブスレーが学校までのびてきているのにはびっくりでした。絵には1本の木が入っています。この気になる木、じつは校長室から見えるケヤキの木だったのです。楽しいひと時を過ごさせてもらいました。

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 小学校からは市役所に行き、少し仕事をしました。その後は能生で市議会議員選挙の準備をし、夕方からは直江津で党会議と続きました。

 家に帰ったのは夜9時過ぎです。昨日は母の誕生日です。母は93歳になりました。能生で母へのプレゼントにバラの鉢植えを購入していましたので、手渡しました。母は、「まあ、きれいなもんだない」と喜んで鉢を隅から隅まで見ました。すると、「398円か」と言いました。やはや、やはや、値札を外すのを忘れていたんですね。忙しかったから、しょうがありません。

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 きょうは中央保育園の卒園式と閉園式です。どんなドラマが起きるやら、楽しみです。

2017年03月29日

吉川中央保育園も閉園式

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 二度寝したら6時半をまわっていました。おはようございます。今朝は小雨が降っています。少し明るくなってきましたから、これから上がるかも知れません。今朝の写真は森の中の芽吹きです。マンサクの木の近くで、緑色の芽を見せてくれました。

 昨日は旭保育園に続いて吉川中央保育園の卒園式・閉園式でした。旭の11人よりも少ない4人の「ゆり組」さんが卒園です。園長先生が挨拶の中で卒園児の一人ひとりに声をかけ、「○○さん、運動会がんばりましたね」といった調子で語りかけたときの園児たちのうれしそうな表情が印象的でした。卒園式でも閉園式でも思い出のスライド上映が行われました。閉園式では、「子どもたちは働きもんでした。おもちゃのバケツを手に石拾いや草取りをしてくれました」などいといった旧職員の声も紹介されました。参加者にとっては思い出となる閉園式になりました。

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 昨日も人気は思い出の写真コーナーでした。昭和51年から卒園する児童の集合写真が壁にずらりと並び、その下には運動会や遠足、普段の保育風景などのスナップ写真が展示されていました。みなさん、懐かしい写真を見て喜んでおられましたね。私もわが家の子どもを探しました。なかなかわからず、最後は卒園年度で見当をつけて、一人ずつ探し出しました。わが家の次男は旧吉川町で最初となった未満児保育をしていただきました。当時、次男をつきっきりで面倒見てくださった園長先生だった渡辺先生の若い姿も見つけました。この写真コーナーをフェイスブックで紹介したところ、どこかで展示してほしいという声が寄せられました。

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 閉園式が終わってから市役所へ行きました。市役所ではこまごまとした仕事をいくつかしたのですが、うれしいことがありました。総務常任委員会で私が平和の問題をとりあげた時に紹介した映画、「この世界の片隅に」を観に行ってくださった職員さんがいたのです。議会の本会議や委員会でとり上げ、問題が解決した時もうれしいですが、質問時に紹介したエピソードに反応してもらえるというのもこれまたうれしいことです。ありがとうございました。

 午後2時過ぎには市役所を出て、糸魚川市に向かいました。市議選準備の応援です。昨日は今朝の上越タイムスに掲載された能生の佐藤孝さんの事務所に出かけたのですが、「集い」に使う写真探しをしていて、びっくりしました。佐藤さんが長距離ランナーだったこと、トライアスロンにも挑戦したことがあること、「能生の新沼謙治」と言われるほど歌がうまいことなどがわかったのです。いつも、なかなか味のある話をする人だなと感心していたのですが、これで少しわかりました、そう言う話ができるようになった背景が。

 きょうは地元でデスクワークをしてから、市役所、そして能生へと行きます。

2017年03月31日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達などでフル回転

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 おはようございます。いよいよ、2016年度はきょうで終わりですね。きょうで退職されるみなさん、ご苦労様でした。天気はまずまず、元気でもう1日、がんばりましょう。写真は昨日、大島区板山にて撮ったものです。私にとっては春を感じさせてくれるビューポイントのひとつです。

 昨日はめちゃくちゃ忙しい日となりました。活動レポートを作成して、最初に行ったのは吉川区総合事務所です。玄関ロビーのところに、吉川小学校6年生が総合学習で学んだことをもとに、将来、吉川区に住むならどんな仕事をしたいか、それを粘土細工で表現したものがドンと置いてありました。先日の絵ハガキといい、これらの作品といい、吉川区の希望を感じさせてくれます。

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 昨日は午前中に安塚、大島区をまわりました。菖蒲地域では3カ月ぶりに再会したお母さんとおしゃべりを楽しみました。雪解け写真も撮りましたよ。その後は三和経由で板倉区へと急ぎました。前日、「相談がありますので、時間をつくってもらえませんか」と電話があり、飛んでいきました。久しぶりの板倉、おじゃました家では、ナマスカボチャを出していただきました。とても美味しかったです。板倉を出たのは午後3時、そこから木田、直江津、大潟と活動レポートのポスト下ろしをしながら地元事務所にいったん戻りました。下の写真は菖蒲で撮った保倉川、板倉のナマスカボチャです。

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 午後5時過ぎには談合裁判の原告団役員の人たちと新潟に向かいました。控訴に向けた準備、裁判報告集会の打ち合わせを弁護団の人たちとするために出かけたのです。疲れましたね。

 きょうは中学校時代の恩師のお連れ合いの葬儀、吉川診療所の山本医師とのお別れ会、その後、糸魚川市へと動き回ります。

2017年04月01日

吉川診療所の山本医師、離任


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 おはようございます。きょうから新年度が始まります。もう少し、いい天気になってほしいのですが、今朝は曇り空です。ただ、事務所に来る途中、いっとき太陽さんが顔を見せてくれました。

 昨日は別れの日でした。午前は中学校時代の恩師、U先生のお連れ合いの葬儀でした。日本舞踊もされ、とても素敵な方でした。ご自宅へは何度もおじゃまさせていただきましたが、「春よ来い、とても楽しみにしています」などと、いつも私を激励してくださいました。葬儀が終わって喪主としてのU先生の挨拶、お連れ合いが亡くなる5時間前に「ありがとう」という言葉をもらったとのべた部分では声が細くなりました。つらく、かなしい気持ちがよく伝わってきました。「私もそう長くはないと思いますが」と言葉を聴いて、教え子主催で「U先生を励ます会」をやらなければならないなと思いました。

 午後からは国保吉川診療所の山本先生とのお別れ会でした。先生の希望により、宴会などはなく、診療所の玄関で、お別れをするというだけのものでしたが、とても感動的でした。集まったのは区内の町内会長さんや旧町役場の元幹部、患者など約50人です。町内会長連絡協議会の金井会長と土橋副市長が先生に感謝の言葉を贈ったあと、山本先生が2分ほどの短いお別れの挨拶をされました。その中で、「22年間、何をしたというわけでもないのですが、それなりの自分のわがままの仕事をしてきた。ご迷惑をおかけしてきたことも多々あると思いますがお許しください」とのべられました。心に残る挨拶でした。お別れ会は約30分で終わりました。下の写真は先生の挨拶姿と花束贈呈の場面です。

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 お別れ会が終わってからすぐに糸魚川市へ行きました。市議選の応援です。そして、夜は直江津にて糸魚川市議選対策の会議でした。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達の後、成人式に行きます。その後は糸魚川市能生です。

2017年04月02日

成人式の後、糸魚川市へ

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 今朝も冷えました。おはようございます。霜も降りて寒かったのですが、日の出とともに気温が上がってきています。きょうは青空が広がるいい天気になりそうです。写真は吉川区下町の農道で撮りました。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、上越市の成人式へ行ってきました。昨年はどうだったかわかりませんが、来賓席が前の方にあるため、壇上での模様がよく見えず、ちょっと残念でした。成人式を迎えた青年を代表して2人の男性がスピーチしました。大工を夢見て工学系の大学に進んだ男性が今後どう歩んでいくか楽しみです。

 お昼前には会場を出て糸魚川市へ向かいました。途中、名立ドライブインにて「たら汁定食」(940円)を食べました。前にここで食べたときの味が忘れられず、この店のそばを通るたびに思い出しています。鱈がたっぷり入っていて、汁がまた美味しい。飲み干しました。

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 糸魚川市ではまず能生へ。ここでは訪問活動です。お茶やコーヒーをご馳走になりながら、地域での暮らしの様子、選挙戦の動向などを聴きました。この中で、ある家では、高齢化が進む地域にあって、医療や交通面でずいぶん助かっているという話が出て、そこで「高齢者・障害者おでかけパス」を見せてもらいました。6カ月定期券なのですが、障害者や65歳以上の高齢者が糸魚川バスについては市内乗り放題、頸城自動車の能生ー新潟労災病院についても乗り放題だということでした。バスについては能生谷の奥地の飛山までバスを走らせるよう、地元の共産党組織が市やバス会社と交渉するなどがんばったことも教えていただきました。

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 能生では友人の家も訪ねました。ちょうど農作業中でしたが、コーヒーをご馳走になりながら、たっぷり話ができました。豊かな自然の中で、農業を楽しみ、暮らしを立てているこの人との話では、いつも野の花や小鳥のこと、中山間地で生きる喜びなどについて教えられます。昨日もチェコに出かけたときに見たというネコヤナギの花束の話に引き込まれました。

 夕方、糸魚川の市街地へ向かいました。新保市議の事務所で選対会議があったので参加させてもらったのです。告示まで1週間ほどという時期ですので、勝利を確実にするためにはどうしたらいいのかについて真剣な話し合いをしてきました。

 活動レポート1801号、「春よ来い」の第488回、「亡き叔母の家に」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは午前に地元で活動し、午後1時半からは市民プラザにて「談合裁判報告集会」です。それが終わってからは、能生へ向かいます。きょうも、帰りは夜遅くなる予定です。

2017年04月03日

大口満先生の個展、談合裁判報告集会など

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 今朝は日が昇ってから起きました。おはようございます。今朝もうっすらと霜が降りていました。私の事務所に来て事務所脇に行ってみたら、ヒメオドリコソウのそばに小さなスイセンが咲いていました。

 昨日は午前11時頃に地元事務所を出て高田へ。この時季、恒例となっている大口満先生の個展を観るためです。このところ、海岸線の国道を通って糸魚川市へ行く機会が多く、先生の描かれた絵のなかで漁港の絵に目が行きました。それと、私も行ったことのある東本願寺の風景、重々しさがしっかり伝わってきました。いつも楽しみにしているのは、絵だけでなく、先生とまわりの人たちの文章です。怪我された時のエッセー、先生の周りの人たちの寄せ書きなど、とても素敵でした。個展は大島画廊にて9日まで。

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 午後1時半からは談合裁判の報告集会でした。日曜日でいろいろな行事の多い中で、20数人の人たちが集まってくださいました。私から裁判結果を受けての感想と最近の入札改革の動向にふれた挨拶をさせてもらいました。その後、弁護団から判決の分析、今後の展望などについて語っていただきました。裁判官が談合事案の特殊性を無視して、交通事故など通常の不法行為の判断の枠組みのなかで検討していることや我々が提出した個別の証拠を消極的に評価していることなどが明らかにされました。また、原告団の鷲澤副団長が膨大な入札結果などを分析したデータをもとに、上越市の入札が競争性を失っている実態を告発しました。参加者からの意見では、「入札改革の流れに逆行する判決だ。ここにきてますます怒りがわいてきた」「談合裁判で勝利したところの経験を学びたい」などの声が上がりました。

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 報告集会が終わってから糸魚川市能生へ行ってきました。選対の事務局会議、そして佐藤孝さんを囲む会があったからです。佐藤孝さんを囲む会に初めて出てきましたが、佐藤さんの味のある語りとスライドがミックスして、とてもいい雰囲気を醸し出していました。会では、いまの介護、医療についての要望が相次ぎました。

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 きょうは直江津の事務所、市役所などで仕事です。

2017年04月04日

直江津、能生、大潟、直江津と移動し活動


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 おはようございます。今朝は5時半に起床し、大急ぎで「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出かけました。昨夕からの空模様では雨かと覚悟していたのですが、雨は上がり、曇り空、助かりました。写真はある家の庭で見つけたショウジョウバカマです。もう咲いているんですね。

 昨日は町内会の仕事をしてから直江津の事務所に向かいました。町内会では8年に1回、班長当番がやってきます。今年はわが家です。選挙のビラ以外のものを1軒1軒配るのは久しぶりでした。直江津の事務所に着いたのは正午前、そこで事務的な仕事を少しして糸魚川市へ。

 糸魚川は能生でした。佐藤たかし事務所でスライドの手直しやつどいの案内文づくりなどを手伝いました。私も参加したつどいで出された要望を整理し、市役所に伝える準備もしました。昨日の事務所は働き盛りの女性のみなさんが4、5人応援に来てくださり、とても賑やかでした。

 夕方からは朝日池総合農場の創業25周年記念のつどいがあり、参加してきました。わが家も野菜や山菜などを出しているので声をかけていただきました。私の席はパンのソフィーさんの隣です。今回は社長さんが参加されていました。私とは高校が同窓で、私が1学年下です。話がはずみました。

 つどいの後半に、生活相談の電話が入りました。直江津での会議が終わってから、対応するつもりでいたのですが、急いでお願いしたいと再度要請があり、そこの家に急ぎました。ということで、昨夜は10時過ぎに帰宅しました。

 きょうは市役所に顔を出した後、能生へ向かいます。きょうは夜まで能生にいます。

2017年04月08日

3つの学校の入学式に出席

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 おはようございます。今朝は6時少し前に起床しました。外は雨も上がり、まずまずの天気となっています。事務所の近くの杉林の中に黄色い花を咲かせた木があるなと思って、近づいてみると、ヤナギでした。ヤナギの花もいいもんですね。

 昨日は入学式が3つ、続きました。最初は吉川小学校です。24人の子どもたちが入学しました。式場となった体育館へ行く途中、新入生と来賓で話が出来るタイミングがありました。誰かが、「学校へ入って楽しみなのは何かな」と聞いたら、「勉強が楽しみです」という言葉が返ってきてびっくりでした。

 池田校長は「お祝いのことば」の中で、新入生を前に「ご入学おめでとうございます」と声をかけると、「ありがとうございます」という元気な返事です。気持ちいいですね。校長は新入生に、「あいさつ」と「へんじ」の大切さ、そして「廊下を静かに歩く」ことを訴えるとともに、「大人が子どもの手本になることをお誓いします」とのべられました。

 今回の入学式で池田校長は1枚のペーパーを入学式の式次第などが入った大きな封筒のなかに入れてくださいました。「1段の喜び」というタイトルのついた絵と文章です。子どもの成長を願う気持ちが込められた作品はとても素敵なプレゼントになりましたね。新入生にも、保護者にも、来賓にも。

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 午後1時過ぎからは県立吉川高等特別支援学校の入学式でした。新入生は13人。このうち、吉川中学校からは2人が入学しました。地元中学校からの入学者は最初のY君に続くものです。新入生が入場してきて、びっくりしたというか、とてもうれしくなったのは、浦川原中学校から入学したMさんの姿があったことです。浦川原物産館の近くでスタンディングをしている時に、いつも元気に挨拶してくれた女性です。がんばってほしいです。

 式辞で挨拶されたのは新しく赴任された井部剛校長です。「3年後には就労できることを目的にがんばってください」と訴えられました。挨拶されている姿を見ていて、「ああ、この人は父親そっくりだ」と思いました。顔もそうですが、親しみを込めた挨拶をされるところも似ていました。

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 午後から2つ目は吉川中学校でした。ここでの入学生は51人。2クラス編成だそうですが、少子化が進む中で同校が同学年でクラスが複数になるのはこれが最後ではないかという声が出ていました。正直言って、こんなに大勢いるってうれしいもんですね。新入生には知っている生徒が何人もいました。51人、みんな、力を合わせてがんばれよ~。

 入学式が終わってからは糸魚川市能生へ車を走らせました。次の日曜日から始まる市議選対策です。佐藤孝事務所には、必勝の為書きを持って民進党の梅谷守さんも訪問してくださいました。

 きょうはこれから「よしかわ保育園」の開園式です。その後、糸魚川市へ行きます。

2017年04月09日

「よしかわ保育園」の開園式、そして能生へ

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 おはようございます。今朝は5時半に起床し、事務所でデスクワークをしています。外は薄暗く、曇り空となっています。写真は昨日、糸魚川市能生で撮影した権現岳です。

 昨日は父の命日でした。亡くなったのは8年前、上越病院から父が無言の帰宅をしたときには庭のミニコブシが満開でした。でも、今年は咲き始めたばかり、寒い日が続いていたんですね。昨日は午前に、専徳寺のご住職からお経をあげていただきました。

 私は午前10時から統合した新「よしかわ保育園」の竣工式、開園式に参加してきました。木の香りいっぱいの園舎には園児や保護者を中心に吉川区内の主だった団体、市議会厚生常任委員、工事関係者などが大勢集まりました。このところ、保育園での行事が続いていますが、昨日の内山議長の挨拶は園児にやさしく語りかけることを最初に設定した素晴らしいものでした。見習いたいものです。式典の前後に何人かの保護者から声をかけていただきました。みなさん、ありがとうございます。ともにがんばりましょうね。

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 式典が終わってから、会場でいただいた紅白のお菓子を母のところへ持っていきました。家には山間部へコゴミを採りに行ってきた弟も来ていました。もちろんコゴミを持って。母にはお菓子もコゴミもいいプレゼントになりました。写真はコゴミを見て、「初物食えば、長生きするてがど。いいこて」という母です。たくさん食べて、長生きしてもらいたいものです。

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 お昼を食べてすぐに糸魚川市能生へ。佐藤孝さんを囲む会が連続して行われるので、急ぎました。事務所へついて、すぐに佐藤さんの車に乗り込んで山間部の集落へ行きました。参加者は少なかったものの、道路除雪のことや医療の話などが出てとてもいい会になりました。途中、少し時間がありましたので、絵本の家に立ち寄り、コーヒーを飲んできました。ここは青海の鈴木勢子がよく訪ねるところと聞いていたので、一度、寄りたいと思っていました。実現できて、良かったです。

 活動レポート1802号、「春よ来い」の第449回、「一枚の写真から」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 さて、きょうから糸魚川市では市議選です。これから能生に向かいます。必ず2議席を獲得し、躍進させたいと思っています。

2017年04月13日

2班に分かれて議会基本条例検証作業

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 おはようございます。今朝は冷えましたね。霜も降りました。5時前に起床し、活動レポートの作成で大忙しです。

 昨日は午前に地元で活動し、午後から議会基本条例検証委員会でした。委員会は今回から2つの班に分かれて検証を行うことになりましたが、意見が活発に出ましたね。昨日は議員の活動原則に関してだったのですが、私の所属した班では市民に対する議会、委員会の公開について、夜間、土日開催などできることから始めようという声が何人かから出されました。もちろん、私からも。委員間討議については、課題も見つかり、議論が尽くせませんでした。次回も継続される見通しです。

 夕方には糸魚川市能生の佐藤たかし事務所に行き、市議選の応援、手伝いをしました。事務所では、これまでスライドを使ってやっていた写真をA3サイズに印刷して、紙芝居風にミニ集会で使えるようにしました。ちょっとした集まりでどんどん活用すると、思わぬ効果が発揮されるかもしれません。

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 能生の小泊漁港で夕焼けを見ました。海岸で見る夕日、夕焼けは2日連続です。夕焼けは海岸部もいいですね。

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 きょうは活動レポートの印刷をした後、能生に向かいます。

2017年04月18日

久しぶりにのんびり


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 あわてて起きました。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でしたが、目覚ましをセットしておかなかったため、起きたのは5時半過ぎになっていました。大急ぎで配達に出ました。外は曇り空、時々風が吹いています。写真はオオイワカガミです。いつもよりも早く開花しています。

 昨日は一昨日までの選挙疲れがどっと出た感じでした。やるべきことはいくつもあったのですが、パソコンに向かってもまったく前に進みません。それで、デスクワークはやめて、近くの里山に行って気分転換することにしました。久しぶりに入ってびっくりしたのは、ずいぶん春が進んでいるということでした。ゼンマイやトリアシ、コシアブラ、タラノメなど山菜がたくさん出ていましたし、ヤマツツジ、オオイワカガミ、ムシカリなどの野の花が咲いていました。花はいつもよりも少し早いのではないでしょうか。約1時間、山の中でゆっくりした後は、事務所で横になりました。

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 夕方からは党会議でした。糸魚川市議選結果を踏まえて、感想などを出し合い、教訓を探りました。ベテランの新保議員と告示まで2週間ほどの時点になって準備を始めた新人の佐藤議員、短期決戦の中、2人とも勝利できたのは、上越地区内の党組織の力を結集してたたかうことが出来たことが大きかったことが改めて確認されました。同時に、党組織が高齢化している中で、早期に若い世代の人を育てていかないと選挙そのものもたたかえないこともわかりました。

 夜、家に帰ると母がウドの酢ものづくりをしていました。大潟区に住む弟が山へ行って採ってきたとか。母は大喜びして、見せてくれました。

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 きょうはこれから市役所です。市議会の会議がひとつあります。その後はデスクワークです。

2017年04月19日

ホワイトボードミーティングを学ぶ


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。早く寝た割には、ぐっすり眠ったという実感はありません。外は昨日に続いてきょうも強い風が吹いています。早く咲いたヤマザクラは完全に散ってしまいます。上の写真は近くの原野で咲くスイセンです。毎年増え続けています。

 昨日は午前が「市議を目指しやすい環境整備検討会」の3回目の会合でした。前回は上野議員に代わってもらっていました。今回は吉崎利生さんを講師にホワイトボードミーティングを学びながら、どんな提言書にしていくかを話し合いました。最初のホワイトボードを使った対話の訓練、私は滝沢議員となぜ議員を目指したかなどを話し合いました。相手の話をよく聴き、情報を共有していくにはエピソードまで語り、イメージ化しないとうまくいかないことなどがよくわかりました。この方式、かなり訓練を積まないとうまくいかないなと思いました。

 お昼は久しぶりに直江津の食堂、「あひる」へ。常連客である名立のTさんなどと会いました。Tさんが来られるまでは食堂スタッフのS子さん親子と私だけ。ふるさと尾神にいた人たちの思い出話に花を咲かせました。父とS子さんの父親が気が合ったことなど初めて知ることがいくつもありました。この店に行くと、なぜかホッとします。

 地元に戻ってからは、一昨日歩いた山道で出合ったスミレをもう一度確認するために、30分ほど山に入りました。このスミレは活動レポートの次号、または次次号で写真を載せる予定です。

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 夜は原稿書きに専念しました。このところ、書きたいと思ったことが定まらず、苦労しています。昨日も2時間近くパソコンに向かったものの、予定した原稿の長さの3分の1ほどしか書けませんでした。事務所から家に戻ったのは10時過ぎ、この遅い時間に母はコゴミの整理をしていました。どうやら、近くの川で採ってきたようです。

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 きょうはこれから柏崎まで出かけてきます。原稿書きはその後になります。

2017年04月22日

築140年の料亭で勉強会


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起きたものの、雑務に追われ、発信が遅れました。外は花曇りです。少し寒いですね。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、市役所へ行きました。市役所では、午後1時半から各派代表者会議が開かれました。その中では、長期欠席議員の報酬をどうするかの検討を早期に行い、6月議会で条例化をめざそうということになりました。

 今月の市議会議員勉強会は昨日の午後、高田にある料亭・宇喜世で行われました。議員勉強会を市役所から離れてやるのは初めて、それも「料亭」でやるというのですから、「ええっ」と思われる人もあるかも知れません。じつは、いま、この宇喜世が中心になって全国の「百年料亭」のネットワークづくりが始まっているのです。それも、まちづくりと連動させる形で。市議会がこの動きを学ぼうと出かけ、出張勉強会を開催したのです。
 
 昨日の講演では㈱宇喜世社長の大島誠さんから「百年料亭復活への挑戦」を語っていただきました。

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 料亭・宇喜世は、数年前に大島さんらが経営再建に乗り出しました。再生に向けての努力が続きました。男性だけでなく女性からもお客として来てもらう、夜だけでなく昼間の営業もするなど様々な取組などを行い、お客さんを年間1万人から3万人へと増やしてきています。でも、改修に向けた資金調達ができないなどの悩みは全国の他の「百年料亭」と共通だと言います。

 こうしたなか、大島さんなどが全国各地で空襲を逃れ、いまも続いている料亭を現地に足を運び、調べました。その結果、築100年以上の木造建築物で料亭をやっている、あるいはそこまでいかない建物であっても、経営は100年以上続いているなどの「百年料亭」は全国で60を超える(京都は入っていない)とのことです。いずれも経営的に厳しい状況になっていて、大規模改修ができなくなっているとか、後継者がいない、将来への希望が見出せない、などの悩みを抱えていると言います。

 そして、いま、「百年料亭」のネットワークづくりが始まりました。先月の7日、全国から18の「百年料亭」が集まり、「百年料亭ネットワーク」設立総会が宇喜世で開催されたのです。そこでは「百年料亭」を核にしたまちづくりについて学び、今後、連携して取り組む課題などが明らかにされました。それと連動するように、昨日から3日間、「高田仲町ランチ+バル」が始まりました。昼間の仲町に昨日は食事客が700人も集まったそうです。

 宇喜世は築140年の料亭。大広間は153畳という広さです。古い建物で、何度も大きな地震に揺さぶられてきましたが、それに耐えてきました。土台は丸石、力を分散させているそうです。先人の知恵はすごいですね。でも、最大で26㌢(㌢でなく、度かな)傾いているところがあるとか。歩いてみると、傾き、老朽化がハッキリとわかる場所がいくつもあります。

 昨日は、大島さんの講演が終わってから、支配人さんの案内で2階、3階などの客室、広間など見させてもらいました。料亭といえば大人の遊び場所、密会、談合の場というイメージが強いのですが、「会いたくない人間と会わないで逃げるためにトイレの出入り口は2か所ある」「この部屋は人の家ということがわかるように入り口に小さな屋根がついている」など興味深い解説に引き込まれました。お城の天守閣のように四方を望める部屋、庭の紅葉を楽しめるように工夫した部屋、一枚板で造られた廊下、水車の材料を使った階段などを見て、改めて見事な木造建築だと思いました。黒柿をふんだんに使ったテーブルも初めて見ました。いい勉強になりました。

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 昨夜はめずらしくテレビを観ました。NHKプレミアムで放映した藤沢周平原作の時代劇です。原作の「化粧する女」は読んだばかりだったので、どこが原作と違うかなどがわかって面白かったです。いい作品になっていましたね。

 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2017年04月25日

米山知事が初のタウンミーティング

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 おはようございます。今朝は5時に起床、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。日が昇るのが早くなって、5時15分には朝日を見ることが出来るんですね。朝の風景もだいぶ違ってきました。近くの田んぼでは田打ちが本格化しています。

 昨日は午前が党議員団会議でした。各議員から所属する委員会などの報告をしてもらい、必要なところでは議論しました。議論になったのは女性の議会進出をどう進めていくかです。日本共産党では昨年の参院選で女性議員を増やすための提案をやっており、その学習も行いました。3月議会の報告会ですが、ここまで来たら、6月議会に提案予定のものについても意見を聴くことが出来るようにと、5月23日(火)午後6時半から市民プラザ第4会議室にて行うことを決めました。

 午後からは議会基本条例検証委員会でした。条例に沿った議会活動が出来ているか。昨日も第2条の「議員の活動原則」をめぐって活発な議論が行われました。一番議論になったのは「市政の監視と評価」です。ここでは「評価」しても「提案」に」結びついていないのではという意見が出て、賑やかになりました。

 夕方からは2つの会議がありました。そのひとつは米山知事のタウンミーティングです。今回は米山知事にとって初のタウンミーティング、テーマは「鉄道と連携した地域活性化」でした。知事がどんな切り口でデスカッションの場にしようとしたのか、いまいちのところがありましたが、私が参加していた前半(6時50分くらいまでいました)を聴いた限りでは、新幹線開業と並行在来線のスタートを積極的に受け止めた取り組みがいくつも紹介されて、これからの方向が「少し見えた」感じがしましたね。特に宮越紀祢子さんが報告された、雪月花が高田駅で90分停車している間のレトロ重視の取組は光りましたね。また、平原匡さんの建築用コンテナを活用した空間づくり、佐藤英明さんのバスライナーの取組も新鮮でした。後半がどういう展開になったか知りたいところです。

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 いまひとつは党会議でした。糸魚川市議選直後の会議だったので、候補者だった2人の発言は興味深く、元気の出るものでした。佐藤さんは23日のカラオケ大会では司会者から「市議に当選された佐藤さん」と紹介されて、うれしかったことなどを語ってくれました。

 きょうはこれから上越病院です。母の眼科です。

2017年04月28日

第4回「市議を目指しやすい環境整備検討会」


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 今朝の米山です。おはようございます。今朝は雨の音で目が覚めました。その雨をもたらした雲のせいでしょうか、米山の上部の方は見えません。明け方、街頭演説している夢を見ました。大型宣伝カーの上では市川文一元議長と平良木議員も一緒でした。面白い夢を見るものです。写真は、「しんぶん赤旗」を配達していた時に撮りました。

 昨日の午前は、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしでした。ポスト下ろしを終わって車に乗り込んだところで、前方から犬を連れて散歩していたお母さんから、「橋爪さんですね。いつも読んでますよ」と声を掛けられ、しばらく話をしました。こっちはまったく知らない方でしたが、まるで長年の付き合いがある雰囲気で親しげに話してくださいました。いったい、どこのどなたなのでしょうか、名前くらい訊いておけばよかったです。

 午後からは「市議を目指しやすい環境整備検討会」でした。前回に引き続き、吉崎利生さんを講師に迎え、ホワイトボードミーティングの練習でした。オープントークを進めるなかで、現状を出し合い、問題点とその原因を探る、解決策を考えていく。昨日は4人ひと組で、「5月というとどうですか」と質問して、練習したのち、「なぜ若者や女性が市議に出にくいのか」をテーマにボードを使って話し合いました。次回からはこの方式を使い、講師なしで、取り組みます。

 夕方、地元に帰る途中、夕焼けを楽しみました。田んぼではいま、代かきが盛んです。代かきの終わった田んぼでは、夕焼けが水面に映ってとてもきれいでした。写真は吉川区下町の市道から撮ったものです。まんなかあたりに県立吉川高等特別支援学校があります。

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 きょうは9時過ぎから山菜採りに出かけます。30日午後1時から吉川多目的集会場で行われる「山菜料理を楽しみ、政治を語る会」で使う山菜を採ってくることが主目的です。それと、先日、川越市の友人からお酒を贈ってもらったお礼用の山菜も採れればいいなと思っています。

2017年04月29日

山菜採り、そして久々に中学校の歓送迎会へ

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 おはようございます。今朝は日が昇って1時間以上も過ぎてから起きました。今朝は昨日のいい天気がまだ続いています。ありがたいですね。

 昨日は午前が、明日30日(日)午後1時から吉川多目的集会場で行う「山菜料理を楽しみ、政治を語る会」の準備で仲間とともに山に入りました。頭の中では、「今年の山菜は早い」ことがわかっているつもりでしたが、実際、行ってみると、思っていた以上に早いのにびっくりでした。すでにコゴミは大きくなりすぎでしたし、ノノバもそうでした。ウドは雪消えの遅いところでなんとか採ることができました。それにしても、野の花はきれいだし、山は芽吹きがきれいで、とてもいい気持ちでした。

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 午後からは大島区などで「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。山間部でも農作業は進んでいて、苗代では苗がいい色を見せて育っていました。写真は菖蒲です。また、毎年、野の花などの生け花を楽しませてくれる家で、今年度の生け花がスタートしていました。今回はサクラを縦にドーンと差し込んでありましたが、いきなりこの豪快さにはしびれましたね。

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 地元に戻ってからは、吉川中学校の歓送迎会でした。久々の参加でした。会では数年ぶりに再会した先生や地元にいてもなかなか会えない保護者の人などとたっぷり話をすることが出来て、うれしかったです。私がよく知っている卒業生のことなどを語ってくださる職員さんもいました。会場は品和亭、昨日は米山がきれいに見えて最高でした。その風景は一番上の写真です。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金、明日の準備などで大忙しです。


2017年04月30日

秋葉山提灯行列にも参加

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 おはようございます。今朝は5時に起床しました。天気がどうなるか心配していたのですが、すばらしい晴れとなってうれしいです。写真は今朝の日の出です。奥の山は尾神岳です。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。田んぼの水が入ったところもあり、農作業が最盛期を迎えています。どこの集落へ行っても留守宅が多かったですね。きょうの午後1時から吉川多目的集会場にて開催する日本共産党橋爪活動地域後援会主催の「山菜料理を楽しみ、政治を語る会」に関連して、配達中に電話が何本もかかった来ました。

 お昼にいったんわが家に帰ると、母が「元気、まだ来ないねか」と言います。先日、来月2日に帰省すると母にも教えたのですが、すっかり忘れ、ゴールデンウィークには来ると頭に入れたのでしょう。「来月2日だよ、来るのは」というと、あと何日かと指を折り始めました。孫やひ孫と会えるのはそれほどうれしいとは。

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 午後からも新聞配達と集金でした。ただし、午後4時過ぎに切り上げました。夜7時から大島区上岡で行われた秋葉山提灯行列に参加するためです。秋葉山に登ったのは今回が2度目です。午後から強い雨が一時降ったこともあって、一部ぬかるむところもありましたが、無事登ることができました。標高は294メートル、途中に見える大平や直江津の夜景がすばらしかったですね。登るときも下るときも消防団など地元の人と話をしながら歩きました。また、歩き終わったところで、町内会長さんから反省会に出てと誘われ、甘えました。会場には女性陣や若い人たちもいて、とても楽しい時間を過ごすことができました。

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 私の活動レポート1805号、「春よ来い」の第452回、「一枚のガラス」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。なお、吉川区内に折り込んでいるレポートは、こちらの手違いから、一部地域において明日の折り込みとなります。よろしくお願いします。

 きょうは午前中にデスクワーク、午後からは「山菜料理を楽しみ、政治を語る会」です。

2017年05月01日

「山菜料理を楽しみ、政治を語る会」、盛会でした

 今朝も二度寝しました。おはようございます。ここ数日、夢の中身が記憶に残っているから不思議です。昨夜は車に乗っていて、クマと出合い、その写真を撮ろうとスマホを取り出したものの、撮影出来なかったという悔しい思いをしました。ひょっとしたら、きょうあたり、現実のクマと出合うのかも。

 昨日は午前に「山菜料理を楽しみ、政治を語る会」の準備で事務所と調理の作業をやっているところを何度も往復しました。もちろん、この間に電話連絡したり、議会報告のスライドを作ったりもしました。スライドは結局、20コマくらいを用意することになりました。後援会長の小田さんが朗読してくださるものは、「春よ来い」の第408回、「黄色いボタン」でした。まだ、本に載っていない作品なので、大きな文字で印刷して渡しました。

 さて、本番。午後1時半からの開催なのに、先々週の活動レポートには「午後1時から」書いてしまい、多くの方にご迷惑をおかけしてしまいました。心からお詫び申し上げます。

 こういうトラブルがあったにもかかわらず、おかげ様で会はたいへん盛り上がりました。吉川区民の人たちを中心90人ほどの人たちから参加していただき、第1部の市政報告にはじっくり耳を傾けてもらいました。第2部の懇親会も山菜料理や歌などを楽しんでもらえたかなと思っています。

 第1部では上野公悦衆院新潟6区予定候補が昨年から今年にかけての上越でのたたかいを報告し、知事与党となったいま、市民と野党との共闘をすすめ、衆院選を勝ち抜いて行く決意を語りました。また、森ゆうこ参院議員もメッセージを寄せてくださいました。参加者のみなさんが喜んでくださったのは、先の糸魚川市議選で初当選したばかりの佐藤孝市議の連帯挨拶です。挨拶がひと区切りしたところで佐藤さんは布施明の「マイウエイ」を熱唱、「私には愛する歌があるから」を「愛するまちがあるから」「愛する吉川があるから」に、替えて、甘い声を響かせました。写真は上野公悦予定候補挨拶です。

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 第1部の最後は日本共産党市議団4人による市政報告です。私が用意したスライドを使って、医療危機や斎場問題、国宝太刀の購入問題など昨年の市議選改選からの1年間に起きたことを中心に報告しました。私以外の議員には、事前にスライドの「配布資料」を渡しただけなのに、けっこううまくできたかなと思っています。今後、回を重ねれば、もっとうまくいくでしょう。

 第2部では小田後援会長さんの「黄色いボタン」の朗読から始まり、篠笛の演奏、歌、手品、南京玉すだれと続きました。歌をうたってくださったみなさんは吉川や大島区の出身の方が多かったですね。みなさん、本当にお上手でした。びっくりしたのは、大島区の従兄の連れ合いと職場が一緒だったという70代の女性の歌です。小さな鯉のぼりまで用意して来られたのです。私も南京玉すだれで登壇しました。私の出番は「鯛」を釣る場面だけだったのですが、調子に乗って、その前の出しものでも見よう見まねでやったところ、大失敗。あわてふためく私には笑いと暖かい視線が寄せられました。

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 会の最後は「北国の春」の全員合唱です。佐藤糸魚川市議のリードで元気な歌声となりました。

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 きょうはこれからメーデーです。その後、生活相談に対応し、いったん地元に戻ります。

2017年05月02日

メーデー上越集会に参加


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 目覚ましが鳴って気付きました、今朝は日刊紙の配達当番だということを。おはようございます。今朝は5時15分に起床、大急ぎで「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。この時期にしては冷え込んでいて、朝日池などでは霧が発生していました。上の写真は今朝の朝日池です。

 昨日は午前10時から第88回メーデーの上越地区集会でした。

 主催者を代表して挨拶した上越地区労連の布施議長は、緊迫した北朝鮮情勢や安倍内閣の「働き方改革」などにふれながら、働く者の団結で平和とくらしを守ろうと訴えました。

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 来賓挨拶でも、日本共産党上越地区委員会副委員長の平良木市議や市民連合@上越の馬場弁護士などが、北朝鮮との軍事的な対決を排除しないとするトランプ政権とそれに追随する安倍政権に対して厳しく批判しました。地味な発言ながら、注目したのは労金代表の挨拶です。労組の組織率が20%を切る中で、非正規労働者、契約社員などをも対象とした商売をしているという現実を明らかにしました。

 団体代表の決意表明でも安倍政権の暴走ぶりに批判の声が次々と上がりました。ある団体の事務局長さんは、あるメンバーが森友問題を見て、9億円のもの土地が1億円になるのなら、9万円の税金を1万円に〇〇しようという「過激な」発言したと紹介し、怒りの声を代弁しました。

 パレードでは時折、小雨が降るという悪条件でしたが、参加者は元気に行進しました。

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 午後からは生活相談で動いたのち、いったん、地元に帰って、「しんぶん赤旗」の集金活動などをしました。写真は柿崎区灰庭地内から見た米山さんです。昨日の午後はとてもきれいでした。

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 にいがた自治体研究所からうれしい案内ビラが届きました。『県民はなぜ米山知事を選んだのか』(税別で1000円)を今月の下旬に発行するというのです。この本は2月4日に新潟市で行われた、「市民がつくりだした新潟知事選の勝利」という講演会での新潟国際情報大学の佐々木寛教授、京都大学の岡田知弘教授の講演を中心に知事選を振り返り、今後の課題を明らかにしたものです。私は講演を聴いた直後から、これはぜひ本にしてもらいたいと思っていました。多くの方からお読みいただきたいと思います。ご注文はにいがた自治体研究所にお願いします。上越市内の方は私に電話をくださればお届けします。

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 きょうはほとんど地元にいます。金沢市に住む次男夫婦が孫を連れてやってくることになっていますので、楽しみです。

 

2017年05月04日

久しぶりに三八市へ


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 おはようございます。今朝は5時前に起きました。起きてごみ出しをしてから、大急ぎで長峰池を目指しました。そこで日の出を撮りたいと思ったからです。しかし、日の出は早く、途中、上直海の田んぼで撮ったのが上の写真です。

 昨日は午前の早い段階で活動レポートの修正作業を行いました。一定の時間を置くと、文章の良し悪しがよく見えます。もう直さないでいいと思っていたものでも、いくつか修正すべきところがありました。その後、様々なイベントに取り組んでいる三八市に顔を出してきました。家に赤飯があったので、いつももらいっぱなしだったお店のお母さんに少しあげました。昨日の三八市はいつもの数倍のお客さんでした。何人もの知り合いの人と会いました。

 市の場所を離れてからは中ノ俣の火事現場を見て、その後、三和、安塚と生活相談などで動きました。連休中にきてほしいという生活相談がもう1件残っています。きょうの午後からでも時間をつくりたいと思います。

 きょうはこれから大島区の旭新緑祭に出てきます。

2017年05月05日

大島区の旭新緑祭に参加


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 今朝はゆっくりでした。おはようございます。6時半頃になって、ようやく起きました。歩き疲れかな。このところ1万歩を超えることが1週間に2、3回はあります。昨日も1万2000歩を超えました。今朝の散歩では、近くの池の周りを歩きました。そこで咲いていたのがレンゲツツジ(写真)です。

 昨日は大島区旭地区での新緑祭でした。「山菜採りコース」と「ブナ林などの散策コース」の2つのうち、「山菜採りコース」がすごい人気でしたね。私は昨年に続いて「散策コース」を選びました。案内役が植木さんから新人に代わるということで、それがまた楽しみでした。

 今年の散策コースの案内役は農家民宿開業準備中の牛田さん。先日、新潟日報の上越版で大きく紹介された人です。植木さんからデータをもらい、この日の準備をしてきたといいます。牛田さんが旧旭小学校の閉校誌を読んできたのにはびっくりしましたね。旧旭小のグランドは出来たての頃は直線で100㍍をとれるグランドとして先進的なものだったということです。イモリとサンショウウオの卵の違い、カナチョロの生態、ブナの年齢のだいたいの見当のつけ方など面白い解説でした。日当たりに飛び出してきたカナチョロをつかまえて、「カナチョロは日向ぼっこが大好きなんです」は新鮮でした。田んぼがあるところでは、「1反ってどれくらいの大きさだと思いますか」と逆質問し、参加者を楽しましてくれました。牛田さんは田麦の田んぼの耕作面積が37町歩であることや、かつては600人を超える人口だったことなども話してくれました。牛田さんの説明を聴いていた植木さんもうれしそうでした。

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 散策が終わってからはブナの森のひろばで懇親会でした。山菜料理がたくさん出ましたよ。ウドを丸ごと天ぷらにしたものは今回も大きな話題になりました。ノノバ(ツリガネニンジン)の根、ワサビの葉、嫁泣かせ(キバナアキギリ)の葉の天ぷらも出ました。

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 新緑祭が終わってすぐに、近くで火事が発生したという連絡が入りました。現場は私の従弟の家の近くという情報でしたので、急行しました。でも、現場に着いた時にはすでに鎮火していてホッとしました。シバ火事でしたが、広がらなくてよかったです。

 夕方は生活相談で現地を歩きました。あっ、そうか、ここでもいっぺこと歩いたんだ。帰り道、空を見上げると、秋のような空になっていました。

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 きょうは妻の実家へ行く予定です。のびのびしてきます。

2017年05月06日

直江津空襲を考える平和集会へ


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 おはようございます。今朝は曇り空となっています。ごみ出しをしてから、近くの田んぼを見に行きますと、Nさんが田植えをしていました。私が稲作りをしていた頃に比べると、田植え機はものすごく進化しています。しばらく、ぼけっと見学しました。

 昨日はゆっくり過ごす予定でしたが、フェイスブックを開いていたところ、2年前の集会の写真が出てきて、急遽、「直江津空襲とと平和を考える会」(関川幹雄会長)の平和集会に出ることにしました。写真には今年亡くなった2人の友人の姿がありました。安部首相が憲法9条を変えると期限付きで約束するなど、とんでもない事態が進行している時こそ、平和集会もを成功させなければならない、2人がそう言っているような気がして直江津に急ぎました。

 集会には25人ほどの人たちがつどい、児童文学者の杉みき子さんや地元のSさんなどが戦争体験を語りました。私もこの空襲のことを憶えている人の思い出を紹介し、平和を脅かしかねない政治情勢となっているなかで、「戦争のいたみを思い起こし、平和を考え続ける」ことの大切さを語りました。発言した人は、いずれも最近の安倍首相の憲法「改正」発言や共謀罪をめぐる国会の動きを意識していましたね。

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 直江津空襲は1945年5月5日、午前11時15分頃に米軍の爆撃機、B29が行ったものです。上越市黒井に50キロ爆弾を6個(「直江津空襲黒井の被爆・昭和20年5月5日」小林勉著)投下し、死者3人、重軽傷者4名という被害をもたらしました。空襲による犠牲者は新潟県内で初めてだったということです。

 児童文学者の杉みき子さんは、杖をつきながらもしっかりと立ち、「夕べ、子ども時代の夢を見た。男女共学でない頃の教室で、男の子にどういうふうに声をかけたらいいかなどを相談していた。(中略)大勢集まっちゃいけない、そんなことが広がっていくのかな(と感じている)。そんなことが気になるまでにいまの世の中、あぶなくなっていそうだなと思っている。それにしっかり対抗していく気持ちは持ち続けたい。きょうのような集いでたくさんの力をいただくことをありがたく思うし、それを力に生きていきたい」とのべました。

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 興味深く聴いたのは関川会長の会の後半での話です。関川さんは、「爆弾が投下された時、私は2歳と4か月であまり記憶はないけれど、防空壕に入った記憶は鮮明にある。当時、この辺には防空壕がたくさんあった。いままで、信越化学とかステンレスに落とすのが外れたという説があった。ですが、最近、NHKが昔の記録を放送していて、広島に原爆を落とされたのは、そこに捕虜収容所がなかったからだと説明しているのを見た。信越化学やステンレスにはたくさんの捕虜がいた。捕虜の人たちを守るためにわざと避けて落としたという見方がある。じつは、長野オリンピックのときに上越市の聖火ランナーを務めた人にアメリカの元捕虜のザンペリーニさんがいるが、その人の伝記が書かれた『不屈の男』(角川書店)という本があって、その中に爆弾が投下されたときのことが書いてある。アメリカ側から見たものだ。この事件を理解する一助になればいいと思っている」とのべたのです。まだまだ解明すべきことが残っているなと思いました。下の写真は集会の最初の挨拶の時のものです。

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 関川さんの発言が終わって、「他にどなたか発言なさりたい方ありませんか」との声に応えたのはSさんです。Sさんは「ステンレスの防空壕にいたときに、爆弾が落ちて、帰りに見に行った。ものすごい穴だった。これで戦争負けるのかなと思った。いまはこうやって平和でいられるけど、切ない思いをした。いまは平和でいいです」と発言、参加者の心を揺さぶりました。

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 集会の最後は地元の詩吟グループのみなさんによる吟詠です。「北国の春」や「故郷」が集会での平和を守る決意と調和し、とてもいい雰囲気を醸し出していました。

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 きょうはこれから大島区の親戚で法事です。

2017年05月10日

各派代表者会議など会議が3つも


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに目が覚めたのですが、布団の中でスマホをずっと見ていました。というのは、昨日の参院予算委員会での小池晃党書記局長の論戦があまりにも見事で、引き込まれたからです。外は小雨です。少し寒さを感じます。上の写真は昨日の夕方の散歩で見つけたサギゴケです。

 昨日は午前から夜まで3つ会議がありました。寝不足だったので、午後からはきつくなりました。午前は各派代表者会議です。すでに、長期欠席議員の報酬、手当について条例づくりをしていくことを確認し、各派代表者会議の場で具体的な検討作業を行うことにしていましたが、昨日はその1回目でした。協議の中では、現在の報酬等に関する条例のなかに組み入れるか、それとも単独条例を制定するのか、欠席をどの時点からとみなすのか、減額の対象を報酬だけにするか期末手当などを含めるか、などを話し合いました。協議の結果、市民にわかりやすいものとするためにも単独の条例とすることを決めましたが、減額の対象、期間になどについては各派に持ち帰り検討することになりました。

 午後からは、5回目の「市議を目指しやすい環境整備検討会」でした。市議を目指さない原因の洗い出しを全員がカードに何枚も書いて、ホワイトボードに貼りだし、それを整理、分類する作業を2時間ほど行いました。メンバーは実際に目指し、当選した人たちですので、苦労したことなどを思い浮かべながら作業を進めました。寝不足もあったとは思いますが、整理、分類は意外と難しかったですね。

 夜は党会議、すべて終わって家に戻ったのは11時半でした。

 きょうはデスクワークが中心です。地元などでの生活相談の対応もあります。

2017年05月11日

吉川、柿崎で行動

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 おはようございます。今朝は雨です。4時半に起床し、レポート作成しました。30枚ほど印刷したところで、記事の中に入れる写真が1枚抜けていたことに気づき、修正しました。写真はちょっと外しただけなのに、どうして忘れるのでしょうね。上の写真はタニウツギです。開花しましたね。

 昨日は吉川、柿崎にとどまり、活動しました。出来るだけ、デスクワークを早く終わらせたいと思っていたのですが、やはりはかどりませんでした。特に、活動レポートについては2週間ぶりの作成となったことから、進みませんでした。メーデーや議会の「市議に出やすい環境整備検討会」の動き等、書きたい材料がいっぱいあるのに書けないというのは不思議です。今回、苦労した分、次号は楽になるかもしれません。

 週末の土曜日、13日に午前11時からかに池交差点付近にて、憲法改悪、共謀罪に反対するスタンディングと街頭演説が行われます。後者は市民連合と野党の共同です。その案内ビラが出来ましたので、私のところでも印刷することにしました。昨日はその作業もやりました。多くの人から参加していただきたいです。よろしくお願いします。なお、このビラのカットは私が描いたものです。市民連合に提供しました。

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 きょうは午前と午後にそれぞれひとつずつ会議があります。

2017年05月12日

党会議、農村議員連盟総会と続く


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 おはようございます。きょうは日中、ほとんど市内にいないことから、やるべきことを少しでも早くやっておこうと、印刷などをやっています。外は曇り空です。写真は雨が降った直後に撮ったものです。

 昨日は午前、憲法改悪、共謀罪をめぐる情勢が緊迫化している中で、どう動いて行くかなどを話し合う会議でした。8、9日の衆参予算委員会の様子を見ている人が何人かいて、とても活発な話し合いになりました。当面は、13日の午前11時からかに池交差点にて市民連合・上越主催で行われる市民と野党合同の緊急街頭演説に集中しようということになりました。

 午後からは上越食料農業農村議員連盟の総会、講演会でした。総会はあっという間に終わりました。このところ、雪室、雪下栽培の視察など活発に動いている連盟ですが、いま、農政が大きく変わろうとしている時、上越市の食料農業農村基本条例の原点に立った上越市農業、農政の検証が必要だと思います。もう少し、具体的な提案が出来るようになったら提起するつもりです。

 会が終わってから、大島、安塚に行きました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしです。大島区ではいつもの家で生け花写真を今週も撮りました。安塚では、どさん娘ラーメンで今年初めて、タケノコ汁をご馳走になってきました。

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 一昨日は寝不足だったので、昨夕は早めに家に帰りました。私の連れ合いが母の日にと取り寄せた花がすでに到着していて、母に渡しました。母は、「まあ〜、こんがにいっぺこと」と言って喜んでいました。そして、花を仏壇へ持っていき、「とちゃ、花、もらったよ」と亡き父に報告していました。

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 きょうはこれから市役所に向かいます。災害対策特別委員会の柏崎刈羽原発視察です。

2017年05月13日

柏崎刈羽原発などを視察


 おはようございます。今朝は5時半に起きて、事務所に来ています。外は雨、予報通りとなっていますね。なんとなく蒸し暑く感じます。

 昨日は朝の9時から災害対策特別委員会がありました。防災危機管理部長から45分ほど、この間の上越市の原子力防災対策について説明を受けたのち、バスに乗り込んで柏崎市に向かいました。オフサイトセンターや柏崎刈羽原子力発電所を視察するためです。この視察には参加を希望した委員外の議員も一緒でした。

 まず視察したのは、新潟県放射線監視センターです。ここは災害が発生した時の諸対策を決めていく大本のデータを集める場所です。移動式モニタリングポスト、放射線監視テレメーターシステム、サーベイメータなどの説明をしてもらいました。事故が発生前から監視していますが、発生した場合は、通常の8人体制が60人体制をとるとのことでした。写真はゲルマニウムガンマ線分光分析装置の説明を聴いているところです。野菜などに含まれている放射性物質の種類や濃度を調べる機械です。

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 続いてオフサイトセンター(柏崎刈羽原子力規制事務所)です。専門官から同センターの概要説明を受けたあと、施設内を見学しました。説明を聴いていて「えっ」と思ったのは一時、大きな話題となったスピーディについてです。もうすでに用済みで、契約が切れているとの説明でした。泉田前知事などが主張していたようにモニタリングと合わせ活用することによって、避難経路もより現実的なものになると思っていただけに、ショックでした。

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 同センターは柏崎刈羽原子力発電所て緊急事態が発生したとき、その対策の拠点施設です。専門官によると、緊急時、最大で150人からのスタッフが集まるとのことです。ところが、仮眠室は狭く、女性専用のものはありません。県原子力災害対策(現地)本部も狭いのです。県振興局の建物がすぐ近くにあるにもかかわらず、地下道もないという指摘もありました。

 福島の事故以降、オフサイトセンターについては、原発からの距離を中心に問題になりましたが、センターの機能についてはもっとしっかり見直す必要があるなと思いました。同行した議員の中からは、「事故が起きないという前提で造られたのではないか」という声もあがっていました。

 昼食後、柏崎刈羽原子力発電所の視察です。すでに何度か視察していますが、東京電力は福島の事故以降の様々な対策を説明し、理解を得ようと必死という感じでした。免震重要棟、防潮堤、防潮壁、地盤問題などの説明に注目しました。でも敷地内の活断層の有無一つ見ても、従来の主張を繰り返すだけでした。写真は原子炉の模型のところで説明を聴いている場面です。

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 きょうはこれから町内会の班の集金をし、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の集金、そして11時からは「かに池交差点」にて市民連合と野党の合同演説会、スタンディングに参加します。

2017年05月14日

かに池交差点で市民と野党が共同で街頭演説

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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。日の出が早いので、この時間でも朝日はまぶしいですね。写真は尾神岳です。

 昨日の午前は大忙しでした。「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金をして、三八市に顔を出して、それから、かに池の交差点へ。

 「共謀罪」法案を何としても廃案に──昨日、市民連合・上越が呼びかけた市民と野党の緊急共同街頭宣伝が行われました。会場となった交差点付近には100人近い市民が駆け付け、熱気あふれる演説会となりました。

 演説会では、市民連合・上越代表の馬場秀幸弁護士が進行役を務め、民進党新潟6区総支部の栗田英明市議、新社会党の牧田正樹市議、日本共産党上越地区委員長の上野公悦市議、自由党森ゆうこ参院議員秘書の土田竜吾氏、戦争法反対レッドアクション事務局の渡辺寿子氏が次々とマイクを握りました。

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 その中で各弁士は、「今回の法案は国民を監視するもの。これを許すと戦前の暗黒政治に逆戻りする。絶対許してはならない」「キノコを採っただけ、地図を持っているだけ、話し合っただけ、上司の悪口を言っただけ、それだけで共謀罪に問われる、そんなことは許されない」「昨年、新潟県は参院選、知事選で勝利の方程式をつかんだ。次期衆院選では必ず野党共闘を実現し、安倍内閣を葬り去ろう」などと訴えました。

 進行役だった馬場弁護士も気持ちが高ぶり、最後に、「いまの法案はテロ対策と言っているがとんでもない。新しい法律をつくる必要はなく、いまの法律で十分対応できる。この法案が通ったら、みなさんの日常生活が捜査の対象になる、一般人も捜査対象になる、恐ろしい監視社会になる。新潟県は昨年、参院選、知事選で全国から注目された。これは私たちの誇りだ。新潟を変えれば全国を変えられる、そこに確信を持ってたたかいを盛り上げていこう」と訴えました。

 上越市では昨年、市民と野党が一緒になって参院選、知事選をたたかいました。そのときの街頭演説の場の中心が昨日の「かに池交差点」でした。昨日は社民党代表が公務で参加できませんでしたが、こころはひとつです。昨日の演説会は半年ぶりの市民と野党の共同演説会となりました。「共謀罪」法案廃止、憲法9条改悪阻止の新たなたたかいの出発点に立った気がします。

 午後からは、一昨日、一人の市民から寄せられた、「市道の穴がなかなか補修されない。現場を見てほしい。ついでに地域の道路状況も見てもらいたい」との電話に基づいて、現地調査をしてきました。私の目でも確認しましたので、関係機関に明日、伝えます。

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 活動レポート1806号、「春よ来い」の第453回、「抱っこ拒否」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは少し休んでから行動します。原稿も1本、書かなければなりません。

2017年05月15日

市議会主催の議会報告会、初めて日曜日に開催


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 少し眠い朝です。おはようございます。やはり、日曜日に休んでおかないと疲れがとれないみたいですね。今朝は5時過ぎに起きて、ごみ出し、そして散歩しながら事務所に。写真は事務所の近くで撮ったものです。私は田植え後の田んぼの風景大好きです。

 昨日はゆっくりするつもりでしたが、そうはいきませんでした。事務所の周りの草刈りで1時間半ばかりがんばりました。ずっと前から気にはしていたんです。草丈は長いもので60㌢くらいになっていました。終わったら、汗びっしょりになりました。

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 午後からは市議会主催の議会報告会でした。今回は、昨日から連続3日間、議会報告会が行われます。昨日は午後1時半から春日謙信交流館にて行われました。市議会がこれまで議会報告会をしてきたのはすべて平日の夜でした。初めて、日曜日に、しかも日中に行われることから注目されました。議員以外の市民の参加者は8人と少なかったのですが、議会事務局によると、8人のうち、初めての参加がなんと5人(男性3人、女性2人)だったということです。これは大きいですね。

 報告会では議長や各常任委員長などの報告の後、質問や意見がいくつも出ました。いつも思っていることですが、この報告会は、議会の定数が減った中で市民の幅広い声を聞く大切な機会の一つになっています。

 今回も、参加者からは、「防犯灯のLED化の補助は市が直接補助するときは50%補助、地域活動支援事業で補助を受ければ100%。これでは市民の間で不公平感を与える」、「糸魚川から移住してきたが、ゴミ収集は複雑だ。新聞と広告チラシは一緒に収集できないのか。ビニールのリサイクル率はどれくらいか」、「空き家バンクについての市のホームページは見にくい。これでは、移住しようという人に、『市は移住対策に不熱心だ』と思われる」などの声が上がりました。

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 議会報告会が終わって、市役所駐車場に戻るとき、「あれっ」と思ったのはニセアカシアです。もう花が咲き始めたんですね。そういえば昨日、セミの初鳴きも聞きました。自然界は夏に向かっで大急ぎをしているようです。

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 きょうはこれから浦川原区にてスタンディング、その後、直江津にて党会議です。

2017年05月16日

安塚でも市議会主催の議会報告会


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 おはようございます。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。天気は一時、青空が出るほどだったのですが、雲の流れが速く、あやしい天気になってきました。

 昨日は浦川原区の物産館近くでのスタンディングからスタートしました。共謀罪法案が近く衆院本会議で強行されるかもしれないということもあってか、いつもの倍以上の10人が参加しました。ドライバーの手ぶり、会釈などの反応も多かったですね。

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 午前は上越地区の議員団会議でした。妙高、上越、糸魚川の3市の日本共産党議員8人がそろっての会議は久しぶりでした。糸魚川市の「お出かけパス」と頸城自動車の路線のこと、妙高市の経塚斎場のこと、各市のごみ収集の実態などを出し合い、共同して取り組む課題がいくつもあることを確認できました。また、「つどい」の開催の方法、議員団や議員独自の議会報告ビラの発行状況などについても出し合い、意見交換しました。

 夕方は友人のお連れ合いのお通夜でした。きょう、77歳の誕生日を迎えるはずだった人です。式場に入ってびっくりしたのは遺影です。若々しくて、とてもきれいだったからです。おそらく、一番美しいときのものを遺影にと決断されたのでしょう。とても素敵なことです。遺影を見て、私は、お連れ合いに初めて会った30数年前のことを思い出しました。

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 通夜式が終わってから安塚に向かいました。安塚コミュニティプラザニティプラザで市議会主催の議会報告会があったからです。14人の市民の方が参加してくださいました。

 市民のみなさんからの質問や意見表明では、「地域協議会について、地域の課題を自分たちで解決することが役割だと議会報に書かれているが、地域協議会は行政の実施機関ではない。これは違うのではないか」「空き家対策も大事かもしれないが、一人暮らしなどにたいするより大きな応援を」「市は国宝の刀、山鳥毛の購入を前提に説明会をしたのではないか。議会も購入が決まっているなかで議論したのではないか」「地域協議会委員は市政に貢献しているのに、報酬無し、ボランティアというのはおかしいのではないか」「田植えの一番忙しい時期になぜ報告会をやるのか。もっと開催時期を考えてほしい」などの声が相次ぎました。

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 昨日は議会報告会後、事務所に立ち寄ったので、家に着いたのは午後11時過ぎになりました。

 きょうはこれから市役所に向かいます。議会基本条例検証委員会があるからです。
 

2017年05月17日

議会基本条例検証委員会、厚生常任委員会、議会報告会


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 いい天気になりましたね。おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、歩いて事務所に来ました。空を見上げると、すじ雲が流れていてきれいでした。

 昨日の午前、市役所に行く前に後援会長さんから「どこどこにギンランが咲いていますよ」と連絡が入りました。会長さんは、私が野の花を好きだということを十分承知されていて、教えてくださったのですが、じつは、ギンランの開花を私はまだ確認できていませんでした。おかげで、いいタイミングで花の写真を撮ることができました。

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 さて、市役所ですが、昨日は午前に議会基本条例検証委員会がありました。昨日も「議員の活動原則」をめぐって、活発な意見が出ました。とくに議論になったのは、委員会での委員間討議をどういう場面で行うかです。明らかに見解がいくつかにわかれていて、委員間討議をやった方が問題を深めることができ、聴いている人もわかりやすくなる、それを委員長がどう判断していくかが問われます。委員長の資質、会派意見との調整などについても意見が出ました。「議員の活動原則」をめぐっては次回も議論される見込みです。

 午後からは厚生常任委員会の所管事務調査でした。福祉避難所、上越地域医療センター病院、第7期介護保険事業計画・第8期高齢者福祉計画づくり、地域包括支援センター再配置などについて説明があり、質疑が行われました。

 このうち、上越地域センター病院については平成12年に国から譲渡をうけ、上越医師会が市の指定管理者として運営しています。病院の経営改革プランでは、現行制度について「比較的自主的な運営が可能であり、民間事業者の経営ノウハウを幅広く活用できる形態」としつつ、今後、経営形態をどうしていくか具体的に検討するとしています。これに関連して、日本共産党議員団の平良木議員が、「具体的に何を考えておられるのか。安易に民間経営にすることがないように」と訴えました。担当者からは、プランに基づいて今後検討していくこと以上に踏み込んだ答弁はありませんでした。今後注視していく必要がありますね。

 いま一つ、注目したのは地域包括支援センターの再配置についてです。同センターは、高齢者が安心して暮らせるようにするために、社会福祉士、主任介護支援専門員、保健師などが力を合わせて様々な活動をしていますが、いまや高齢者の生活支援の拠点となっています。市内には今、Ⅰ型6か所、Ⅱ型4か所、Ⅲ型3か所、Ⅳ型6か所、合計で19か所あり、38人が働いています。来年からは、地域の高齢者人口を考慮してエリア設定を行い、拠点施設としてⅠ型の地域包括支援センターとサテライト(なしの地域も)を置くという形にしたいとしています。

 これについて委員からは、「全体的に見ると職員数は若干増え、ある意味で強化されるということになるかもしれないが、旧東頸城地域を例にとってみてもわかるように、非常に大きな面積をカバーしなければならなくなる。人口だけでなく面積もファクターに入れるべきではないか」「金谷区と三郷区のように隣接しない設定でも問題ないか」などの質問が出ました。八木健康福祉部長は、「人口に注目したのは事実だが、(Ⅰ型とサテライトの)職員が必ずしも顔を合わせなくてもいいという意見もいただいている」などと答えました。これも今後の動きに注目です。

 委員会終了後、いったん地元に戻り、夕食をとってから大潟区のコミュニティプラザで行われる市議会主催の議会報告会に向かいましたが、途中、夕日、夕焼けがきれいで、写真を撮りまくりました。下の写真は吉川区と柿崎区にまたがる農道から撮ったⅠ枚です。

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 大潟区の会場に着いたのは午後7時過ぎになりました。ちょうど、議長の報告が始まったばかりでした。昨夜の議会報告会は3月議会報告会としては最終回、一般の参加者は10人でした。

 議長と常任委員長報告の後、5人の参加者から質問や意見がありました。質問では、「米山知事が上越のタウンミーティングで上越妙高駅を活用した地域づくりについて提案していたが、議会ではどう考えるか」「市の掲示板を木田庁舎1か所に集約するというのはいかがなものか。できれば改善してほしい(集約をやめてほしい)」「合併でどうしても中心部へお金を持って行かれた気がしてならない。地域事業費は合併後見直しされ、最後は事業費枠をとっぱらわれたが、各区がどこまで達成したかを報告してほしい」などの声があがりました。

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 フリーテーマでの意見交換では、「衰退している地域を再生するためにどうしたらいいか」をめぐって活発な意見交換が行われました。「総合事務所の裁量で使えるお金をもっと増やすべきだ」「いまこそ、総合計画の地域版づくりをするべきだ」などの声が次々と出ました。

 きょうは地元で活動します。

2017年05月21日

特別支援学校の運動会、党北陸信越ブロック交流会

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 日曜日なのに今朝は早起きでした。おはようございます。5時過ぎには目が覚めて、歩いて事務所に来て、再び歩きました。散歩です。昨日は朝晩の散歩で、久しぶりに1万歩を超えたので、きょうもと意気込んでいます。田んぼでは60代の夫婦が仕事をめぐっていい争いをしていたので、「かあちゃんに手伝ってもらえるだけでも感謝すべきだ」と外野席から発言したところ、二人とも笑顔になりました。

 昨日は午前が県立吉川高等特別支援学校の6回目の運動会でした。生徒数は少ないけれど、教職員も卒業生も地域の人たちもやってきて賑やかで、しかも心温まる運動会になりました。開会式では井部新校長が、「ザ、仕事人は見ものです。私たちはこんなにできるんだということを地域の人たちに示してください」と激励の挨拶をしました。また来賓代表としてスピーチした渡部PTA会長は、「白軍が勝てば6連勝、赤軍が勝てば初優勝」だと紹介したことから赤と白のたたかいぶりが気になりました。

 昨日は気温がどんどん上昇し、30度近くになりました。春ゼミが北側の林から聞こえてきました。そんななか、競技は、「THE仕事人」「ボール運びリレー」などまさに熱の入ったたたかいになりました。選手がなかなかうまくいかない状態になった時には、応援席から「大丈夫!大丈夫!」という声が飛びます。特に10数人もやってきた卒業生の参加は大きかったですね。私の数年来の友達であるY君もやってきていました。彼とは1年2か月ぶりの再会でした。私も地域ふれあいレースに参加し、お菓子とティッシュをもらいました。PTA会長は、「人の心をつかむということは一生懸命ということ。どうしても応援したくなる、観客の心をつかむレースを」と挨拶で言われましたが、みんな一生懸命でしたね。


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 運動会は「応援合戦」まで出て、その後、三和経由でリージョンプラザに向かいました。日本共産党北陸信越ブロック交流会に参加するためです。

 交流会では、中央委員会の田中悠書記局次長が総選挙とその前に行われる都議選の意義を熱く語りました。昨日は北陸信越ブロック内の衆院選比例代表、小選挙区の予定候補が勢揃いしました。藤野衆院議員(比例代表予定候補)は、一昨日の法務委員会の様子を中心に国会報告、日本共産党の議員が増えたことが質問の威力を増していることを紹介してくれました。西沢博比例代表予定候補にも国会に上がってほしいと、強く思いました。それにしても、比例代表も小選挙区も予定候補の話は味があります。

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 各地からの発言。信濃町議選での躍進、中川村長選でのドラマチックな勝利報告などに励まされました。そして、糸魚川市議選で4年ぶりに複数議席を回復した当事者、佐藤孝議員がいつもの楽しいしゃべりで会場を何度も沸かせました。選挙戦の最後の演説では、布施明の「マイウェイ」を歌った佐藤市議、きょうも歌い出しそうな雰囲気でしたね。

 活動レポート1807号、「春よ来い」の第454回、「一反の大きさ」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは午前は地元で活動し、午後から学習会に参加します。

2017年05月23日

各派代表者会議で長期欠席議員の報酬等減額条例案づくり

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 おはようございます。今朝は4時半過ぎに起床しました。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達があったからです。大潟に向かっている時、右側の空がいい色になってきたのは5時少し前でした。米山から始まる日の出前の風景、とてもやさしい色合いで素敵です。

 昨日は午前が各派代表者会議でした。長期欠席議員の報酬、手当を減額する条例づくりがメインの会議でした。これまでの議論の積み重ねの上に立って、事務局から条例素案を作成してもらい、検討しました。これから、各派に持ち帰り検討することになったのは、病気で欠席の場合に医師の診断書提出を義務化するかどうか、減額期間と減額幅です。日本共産党議員団ではこれらについてきょうの議員団会議で協議することにしています。

 昼食後は金融機関や写真屋さんへ行ったり、パソコン内のファイルの整理をしたりして過ごしました。時間はあっという間に経ちますね。途中、家に戻ると、母が笹の葉を数えていました。大潟区の弟から採ってきてもらったものです。今年も笹採りの時期を迎えました。

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 午後3時からは県立柿崎病院後援会理事会でした。この春、病院長が藤森さんから大田さんにかわりました。新病院長は牧区の出身と言います。挨拶を聴きながら、親しみやすい方だなと思いました。理事会では昨年度の決算、新年度の予算と行動計画が提案され、全会一致で原案通り可決されました。

 きょうはこれから市役所に向かいます。党議員団会議、月例議員懇談会、議員勉強会、そして夕方の6時半からは、市民プラザで日本共産党議員団の市政報告会と続きます。きょうは6月議会の議案も発表されます。大忙しです。

2017年05月24日

6月議会を前に会議がいくつも

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 ほんのいっとき雨が降りました。それもパラパラとです。おはようございます。やっと曇り空になってきました。田んぼも畑もみんな「雨よ降ってくれ」になっています。しとしとでいいですから、できるだけ長く降って大地にしみ込んでほしいものです。写真は今朝の米山です。

 昨日は大忙しでした。たぶん書ききれないと思います。まずは議員団会議です。議会運営委員会後、行いました。6月議会では国宝の刀剣、「山鳥毛」の購入契約案件が出る可能性が高い、契約案件が出次第、直ちに検討して総括質疑の準備をと意気込んでいたのですが、出てきませんでした。議運では追加議案で出てくる可能性についても言及がなかったと言います。なんか肩透かしを食った感じです。ざっと議案を見る限り、総括質疑の対象となる案件はなく、委員会審査で対応できると判断しました。

 午後からは月例議員懇談会、議員勉強会でした。このうち、勉強会では西城病院から2人の先生においでいただき、認知症について理解を深める勉強をさせてもらいました。正直言ってわが家も縁のない病気ではありません。8年前に他界した父もそうでした。それだけに興味深く聴きました。おかしいと思ったら、なるべく早めに医療機関や地域包括支援センターに、ということでしたが、病院へ連れていくにもたいへんなケースがあります。認知症は故人の病気という範疇だけでは収まらず、社会問題としても議論されてきています。もっと勉強しなければ、と思いました。

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 勉強会の終了後、党議員団で大町にある町屋シェアハウスを見せてもらいました。町屋の良さを生かしつつ、快適な生活ができる建物になったな、と感じました。茶箪笥、箱の階段、土間、そして昔のまんまの柱、いいですね。学生の皆さんから大いに利用してもらい、地域にも溶け込んでほしいと思います。

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 夜は党議員団主催の市政報告会でした。初めて4人が一緒になってスライドを見ながらしゃべるという新しい形式で議会報告をし、参加者と意見交換させてもらいました。昨日に報告会を設定したのは国宝の刀剣購入の案件が6月議会に出るという想定をしていたからです。参加者のみなさんも、この機会にこの問題でひと言言っておきたいという人が多かったですね。質問の大半は刀剣問題でした。次いで多かったのは談合問題です。これは新聞報道などの影響かもしれません。いずれにせよ、充実した報告会となりました。

 きょうはこれから新潟です。

2017年05月27日

党議員団会議、検討会と続く


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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起きたものの、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、妻を駅まで送るなど大忙し、バタバタしています。写真は近くの田んぼです。

 昨日は党議員団会議、そして若者と女性が議会に出やすい環境整備検討会と続きました。前者の会議では一般質問の検討、後者は議員向けアンケートの検討と市民のみなさんとの意見交換会の具体化についての協議でした。

 二つの会議が終わってからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、それと活動レポートの見直しです。このうち、レポートについては、「春よ来い」の下段をほぼ全面的に見直しました。まだ、修正するかもしれません。下の写真は地元事務所に飾ってあるツクバネウツギです。

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 さて、時間です。これから地元小学校の運動会です。

2017年05月28日

地元小学校運動会、直江津・頸城の会総会などフル回転


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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、ゆっくり歩いて事務所に来ました。これで950歩。家から出た時に西の空は上の写真の通りでした。いまひとつパッとしません。

 昨日は大忙しでした。午前8時45分から地元小学校の運動会です。雨は上がり、グランドはまだ乾ききっていませんでしたが、何とかやれました。グラウンドの隣の野球場では野球の練習試合もあって、賑やかでした。運動会の方は1時間くらいしかいられなかったのですが、1、2年生の競技で、ジャンケンマンをやりました。競技の途中、選手とジャンケンをやり、私に勝てば前にすすめるというものです。早く負けてやりたいと思っても難しいもんですね。

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 それから午前中は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。

 午後からはまず高田へ行きました。本町5丁目の内山栄子さん(95歳)とその娘さんたち、そのまた子どもさんたちなどのパッチワーク、油絵などの作品を集めた作品展を観るためです。

 3女の富佐子さんは私の高校時代のクラスメートという縁があり、これまでも長女の千代子さんが中心になって管理しているフラワーガーデンなどを訪れてきました。

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 栄子さんのパッチワーク。どこから作品づくりのエネルギーが出てくるのでしょうか。細かいところもちゃんと表現されていて、素敵です。すでに故人となられた次女、美代子さん、同級生の富佐子さんの油絵は前衛的で、引き付けられます。作品展の中に生の花がいっぱいというのも気に入りました。下の写真は美代子さんの油絵、富佐子さんの油絵の順です。

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 作品展は本町5丁目の「ほっとステーション5番館」にて午前10時から午後5時まで。残りの開催日はきょう28日と29日です。まだの方はぜひご覧になってください。

 「在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会」の総会が午後3時から直江津学びの交流館で開かれ、参加してきました。

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 総会は今回で9回目。昨年度も同会は、JR東日本、トキ鉄、北越急行の利用者の声を聞きながら、上越市や新潟県への要請行動、懇談などを重ねてきました。本当によく頑張っているなと思いました。報告を聞いて注目したことのひとつは、政府の責任についての言及です。「全国の地域交通鉄道網を維持し、住民の足と地方再生の基盤を守るために、新たな支援策や公共交通を守る基金を創設することを求める」としたのは大事なことだと思います。

 総会の中でいくつかの質疑と要望が出ました。そのひとつは、北越急行の電車内のトイレ設置です。参加者から「県に要望が届いていないのではないか」との質問があり、執行部は、「県との交渉では、トイレ設置の声は聞こえてこなかったとのことだったので、県からも調査してもらいたいと要望した」と答えていました。市と県、北越急行などと連携した取組で実現させたいものです。

 「会員ではないけれど発言させて」と前置きした発言したのは、柿崎区から来たという女性。朝早い段階での「おはようライナー」「らくらくトレイン」で指定席券を買わされているが無料にするよう働きかけてほしい、などとのべていました。

 総会が終わったのは4時半過ぎでした。それから大島区の石橋へと急ぎました。じつはY子さんからメールをもらい、「早川治療院の花、赤い雨のようになっていて、きれい」だと教えてもらっていたのです。次の木曜日には行きますと返信しておいたのですが、それまでに散っていてはと心配になり出かけたのです。

 行って良かったです。思っていた通り、花はすでに最盛期を過ぎ、散り始めていたからです。それにしてもこんな見事な花があるとは知りませんでした。スイカズラ科のツキヌキニンドウです。北米原産だとか。

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 管理している早川さんは、8年前、郵便局の通信販売でこのツル性植物を買いました。小さな鉢に入っていたそうです。それが今や、3~4㍍のツルになって赤い花を滝のように咲かせています。花は1週間くらいしかもたないそうです。滑り込みセーフでした。

 夕方、地元に戻ると、夕日が面白い景色をつくりだしていました。めったにない風景です。

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 活動レポート1808号、「春よ来い」の第455回、「一生懸命だから」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはお昼過ぎに家を出て、午後2時から長岡市の「ハイブ長岡」で開催される日本共産党演説会に参加します。紙智子議員の演説を聴くのは初めて、楽しみです。

2017年05月30日

新クリーンセンター視察、ササユリ開花

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 おはようございます。今朝は5時前に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。晴れている時は日の出風景が気になります。今朝は少し靄がかかっていたので、やわらかい朝日の姿を撮ることができました。

 昨日は午前中が党議員団会議でした。一般質問の内容確認と順番を決めました。国政の動きと市政、県と連携して対応すべき問題、市の独自課題など様々です。通告で整理できた段階で具体的な質問内容をお知らせします。

 お昼はめずらしく家に戻りました。その際、吉川区大乗寺のやまぎし農園直売所に寄ってみたら、トマトの販売が始まっていました。ここのトマトはいまや「上越・吉川の美味しいトマト」として有名になりました。さっそく3袋購入してきましたが、味はいつもと同じく抜群でした。

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 午後からは厚生常任委員会の新クリーンセンター視察に同行させていただきました。同センターは1日当たり170トンのごみを焼却する施設で、日立造船が3か年かけて建設してきました。総工費121億円。焼却熱を利用した発電(6200kw。約7000世帯の消費分)もします。そうそう、くるみ家族園への温水供給(80度)も続けます。

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 新施設は昨日、火入れ式をしたばかり。来月12日から試運転をするとのことです。外構工事を含めた工事の竣工は6月末。10月1日から本格稼働することになっています。

 昨日は外観だけでなく、焼却の工場内を見て回りました。ごみを搬入するプラットホームや焼却炉、灰処理物ピット、中央制御室、ロードヒーティングの場所などを見学しました。まさに、巨大ごみ工場といった感じでしたね。ごみピット、灰処理ピットはとても深く、怖いくらいでした。写真は焼却炉の説明、灰処理ピット、ごみ搬入プラットホーム、発電施設、ロードヒーティングの場所の順です。

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 視察は約2時間に及びました。とても暑かったですね。

 視察終了後はいったん地元に戻り、上下浜駅の状況調査などを行いました。夕方まで暑かったので、ひょっとしたら、一昨日の夕方に確認したササユリが咲いたかもしれないと思い、車を走らせると、やはり開花していました。開花したばかりの花はものすごくきれいです。

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 きょうは議会基本条例検証委員会、各派代表者会議と続きます。

2017年05月31日

議会基本条例検証委員会と各派代表者会議

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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。一昨日の寝不足がたたり、昨日はうとうとすることが多かったので、眠れるだけ寝ていようと思ったのですが、外が明るくなるといつまでも寝ていられませんね。暖かい日が続いて、近くにあるキイチゴが食べ頃になりました。早いですね、今年は。

 昨日は午前が議会基本条例検証委員会でした。第2条の「議員活動の原則」をめぐってのまとめが委員長から示されましたが、委員会審査の審査方法について、委員長の裁量で「大きなくくり」で審査できるとまとめてあったことから議論になりました。基本は事業費ごとに審査することになりますが、「委員長判断で、それよりも広い範囲で一括審査できるにしても、もう少し具体的に出来ないか」などの意見が出て、なかなかまとまりませんでした。正副委員長が次回、いま一度まとめ案を示すことになりました。第7条の「市民との情報の共有、公開」についても意見交換しました。こちらは始まったばかりです。私からはこの間、委員会の同時審査があったことをとりあげ、ネットで中継するのはひとつの委員会だけということは避けるべきだとのべ、改善の方向を探ろうと問題提起しました。

 午後からは各派代表者会議です。長期欠席議員の報酬、手当に関する条例案をめぐって活発な議論となりました。一番大きな議論となったのは、市民の声を聴くかどうかです。「制定前にパブコメにかけるべき」「急いでいるので、とりあえず制定し、その後、市民から改善を求める声が出れば改正すればいい」などの意見が出ました。これらは各派に持ち帰り、検討することになりました。

 地元に戻ってから、夕方、散歩に出ました。その際、見つけたのがキイチゴの実と白いアザミです。このアザミは毎年、同じ場所で咲いています。

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 きょうはこれから議員団会議です。

 

2017年06月01日

党議員団会議、一般質問の聞き取り


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 おはようございます。今朝は4時半過ぎに起床し、事務所で原稿書きをしています。原稿そのものは7時前にほぼ書き上げたので、散歩してきました。昨夜から雨が降り、今朝は雨はあがったものの、曇り空。米山さんも尾神岳も見えませんでした。写真は田んぼの畦に咲くハハコグサです。

 昨日は午前中に党議員団会議を開き、一般質問の通告の検討をしました。私の質問は憲法改悪問題、核兵器廃絶条約草案、ほくほく線など鉄道利用者の願い、13区総合事務所の体制と地元出身職員割合についてなどです。4人での検討はお昼直前まで続きました。終わってからは久しぶりに4人で外に出て昼食をとりました。

 午後からは質問準備、そして一般質問の聞き取りでした。聞き取りは質問の趣旨を確認して答弁を準備するためのものです。私の質問の4分の1くらい終わりました。きょうも本会議終了後、1時間程度聞き取りに時間を割きたいと思います。なお、一般質問の通告者は21人だそうです。

 夕方、家に戻ったら、グミが食べ頃になっていました。ほとんどがカメムシの被害に遭っていますが、食べられないわけではありません。いつくか食べて、懐かしい味を楽しみました。

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 きょうから6月議会です。活動レポートの印刷作業をしてから市役所に向かいます。

2017年06月02日

6月議会始まる

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 おはようございます。昨夜はよく眠れず、うとうとした時間をずっと過ごし、今朝、布団から出たのは5時半過ぎでした。眠れないので、久しぶりに大好きな山本潤子の「卒業写真」を聴いたのですが、かえって目が覚めてしまいました。困ったものです。写真は今朝の散歩時に撮ったものです。

 昨日は6月議会の初日でした。活動レポートを大急ぎで印刷して、ポスト下ろしをしながら市役所には9時45分に入りました。10時開会。佐藤敏議員の表彰状、内山議長に対する感謝状贈呈が行われた後、厚生常任委員長による所管事務調査報告、市長による提案理由の説明、総括質疑が行われました。総括質疑については、私たち議員団では、総括質疑をするまでもない、委員会での方が良い質疑ができると判断し、しませんでした。

 本会議が終わってから、一般質問の聞き取りが12時過ぎまで行われました。質問通告に基づいて、担当課の課長などが聞き取りをしたのですが、そのなかには、数年ぶりに再会した職員もいました。懐かしくなりましたね。既報のように、私は憲法、核兵器廃絶条約、在来線問題などをとりあげるのですが、聞き取りをやったことによって、質問はより具体的になりそうです。

 聞き取りが終わって、議員控室に戻ったところ、議会事務局から教育委員などの人事案件についての同意案件候補者名簿がまわってきました。どういう事情かわかりませんが、異例ともいえる人事案もあり、控室では、驚きの声が上がりました。

 市役所での仕事が終わってから、三和、安塚、大島区をまわりました。大島区では、いつもの家で生け花を撮影しました。ツツジやムシトリバナが入って、ウドの葉も入れてありました。橙、赤にウドの緑とは考えたものです。その後、ある家で3人がお茶飲みをされていて、強く誘われ、ご馳走になってきました。その際、ほうの葉で包んだ赤飯をいただいてきました。ほうの葉に包んだ赤飯は今年初めてでした。美味しかったです。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら、市役所に向かいます。議会は文教経済常任委員会審査です。

2017年06月03日

文教経済常任委員会審査、通夜式

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 おはようございます。今朝は二度寝の影響か、6時40分に起床しました。外は小雨が降っていて寒いです。写真は今朝の米山さんです。雲がかかっています。

 昨日は6月議会2日目、文教経済常任委員会の審査でした。一番議論になったのは、「教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正」についてです。元は国の関係法律が変わったことによるものですが、委員からは「実質的にどう変化するのか」『教育の行政からの独立は守られるのか」などといった質問が相次ぎました。教育総務課長は、「教育長と教育委員長が一本化され、迅速な危機管理ができ、責任ある教育行政ができる」などと答弁していました。また、教育長は、教育の独立性についての不安について、「そういう懸念がないわけではないが、当市ではそのため総合教育会議を設置して、市長と教育委員の間で協議するようにしている。教育は中立と継続性と安定性が大事だが、当市では十分保たれると思っている」とのべました。日本共産党議員団は今回の条例「改正」は国の教育制度改悪を追認するものとなるとして反対します。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。午前の、雨が降り、激しく風が吹いた荒れた天気はどこかへ行き、実にすがすがしい天気になりました。写真は尾神岳です。遠くからでもよく見えましたね。

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 夕方からは父の代からお世話になっていた人の通夜式でした。私のふるさとである尾神から柏崎市へ移住した夫婦など懐かしい人と何人も再会しました。そして、昨日の通夜式ではこれまで経験したことのない感動を覚えました。
 まず、お経が始まるちょっと前でした。車いすに乗ったMさんは息子さん夫婦に支えられ、夫であるGさんの棺のところへ行きました。その時、棺のそばにいたお寺さんはMさんの顔を確認すると、目を大きく開いて、「よくここへ来ましたね」といった表情になりました。それがとてもいい感じでした。
 そして、お通夜式が終わって、お寺さんが退場されるときのことでした。普通なら、お寺さんは真ん中の通路をまっすぐ歩いて式場を出られます。ところが、昨日のお寺さんはMさんのところへ寄って、ひと声かけられたのです。何を言われたかは聞こえてきませんでしたが、Mさんを慰め、元気づける言葉であることは遠くにいた者でも分かりました。Mさん、とてもうれしそうでしたから。私はこれまで、通夜式に数十回出ていますが、こうした光景を見たのは初めてでした。

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 きょうはこれから直江津に出ます。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

2017年06月06日

厚生常任委員会で国保の広域化などの経過報告

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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。朝5時に起床し、1時間ほどかけて配達を終わりました。すでに農作業をやっている人もいて、朝早くても外は賑やかです。写真は吉川区の竹直にて撮ったものです。田んぼの緑がいっぱいになってきました。

 昨日は浦川原区での共謀罪廃案、憲法9条改悪を許すなスタンディングから始まりました。初めて参加した人もあって活気あるものとなりました。共謀罪法案の審議の舞台は参院ですが、国民世論の高まりの中でなんとしても廃案に持ち込みたいものです。昨日の参加は9人でした。

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 市議会6月定例会は3日目。厚生常任委員会審査でした。議案の方は、障害者施設助成事業で367万円が追加されることから、その経過などを訊く質問がありました。担当課長によると、「上越市では、平成29年度から、国県の補助が付かなくても市の助成をすることにした」とのことで、今年、整備を行うグループホーム1か所の整備事業費助成330万円、共用備品整備補助で37万円、行うということでした。なお、これまでの国県補助の採択ですが、平成25年度は1件(申請2件)、平成26年度0件(申請1件)、平成27年度0件(申請6件)、平成28年度0件(申請4件)だったということです。今年度については4件の申請です。

 議案外ですが、報告事項が2件ありました。そのうちの1件は後期高齢者医療のシステム設計に誤りがあることが判明した問題でした。全国的に保険税(料)の軽減判定に野誤りが発生し、過大・過小徴収のあったことが問題になりました。上越市では、後期高齢者医療で追徴が16人、21万3900円、還付が29人、45万9400円あったといいます。また、同システムは国保でも同じ誤りをもたらし、当市では、追徴19人、51万6700円、還付4人、17万4600円に上るということでした。
 
 国民健康保険の広域化についても報告がありました。新潟県国民健康保険運営方針は11月に決定するということでした。関係市民が一番心配しているのは保険税がいくらになるかです。県内統一されることなく、市独自で決めていくことになるとのことですが、現在、当市の保険税は1人当たりで10万832円で高い方から13番目、世帯当たりでは13万5000円ほどで高い方から20番目だといいます。それにしても高すぎますね。

 委員会終了後は各派代表者会議でした。長期欠席議員の報酬、手当の減額に関する条例制定に関してはこれまで数回協議してきましたが、パブリックコメントをするかしないか、本人が全額カットを希望した時の条項を入れるかどうかでまとまらない状態が続いています。7日の総務常任委員会終了後、再び協議することになりました。

 夕方から直江津で会議がひとつあったので、食堂で夕食をとり、その後直江津海岸を目指して散歩しました。ちょうど夕日が雲に入っている状態でしたが、海面が輝き始めていて、美しい光景を目にすることができました。

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 家に戻ったのは9時半過ぎです。金沢市の住む次男夫婦の子どもの動画が送られてきていて、みんなで見ました。とうとう歩き始めたのです。足取りはかなりしっかりしていましたので、歩き始めてから10日くらい経っているのかも知れません。それにしてもかわいいものです。母に見せたら、「いい子になったない」と大喜びでした。

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 きょうはこれから市役所に向かいます。建設企業常任委員会が始まる前に議員団会議を行うことになっています。

2017年06月07日

(仮称)上越市体操アリーナ整備事業総事業費は、23億円~26億円程度へ


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 おはようございます。今朝は5時半に起床、歩いて事務所に来て原稿書きをしています。外は曇り、穏やかです。写真は事務所近くの田んぼから米山さんを撮ったものです。

 昨日は建設企業常任委員会でした。予算が成立してからあまり時間が経っていないこともあって、今議会の補正予算や関連条例の案件は少なめです。建設企業常任委員会でも、大町のシェアハウスに関する条例や除雪ロータリー、ドーザの取得に関する議案などが審査対象になっただけでした。このうち、シェアハウスは市の新しい取組なので入居の仕組みなどをめぐって多くの質問が出ました。除雪機械であるロータリーやド―ザの取得にあたっては入札が行われたのですが、落札率は81.2%が2件、他は82.4%、92.5%という結果でした。以前の90%台がずらりと並んだ入札と比べて大きな変化です。ま、今回のような結果は当たり前のことなんですが。

 午後からは文教経済常任委員会の所管事務調査でした。調査対象は(仮称)上越体操アリーナ整備事業です。「正直言ってびっくりした」「財政計画との整合性がとれるのか」「唐突感があってびっくりした」……昨日の所管事務調査で各委員からは驚きや疑問の声が相次ぎました。

 それもそのはずです。当初の財政計画で4億5000万円だった(仮称)上越市体操アリーナ整備事業総事業費が23億円~26億円程度へと一挙に増えたのですから。

 今回示された計画では、(仮称)上越市体操アリーナを①県大会や北信越大会などのブロック大会が開催できる体操競技の専用施設にするとともに、市民の健康体操や軽運動などの活動を支援できる施設にする、②大潟体操アリーナとの相乗効果によって、大学やスポーツクラブなどの合宿の受け入れ及び東京オリンピックの事前合宿に対応できる機能を備えた施設とすると位置付けています。

 建設候補地は大潟区九戸浜にある1万1719㎡の敷地。所有者は国際石油開発帝石㈱。ここに縦40㍍、横42㍍、高さ14㍍のアリーナ、固定席250からのギャラリー、幅1.8㍍、延長170㍍ほどのランニングコースなどを備えた鉄骨造2階建の建物を造ろうというのです。総事業費は23億円~26億円程度で、そのうち、本体工事費は18億円強、設計委託料は7000万円~8000万円、それ以外は概算の概算ということでした。市は、今年度中に用地取得と造成工事を行い、来年度には建設工事に入る計画を立てています。竣工の予定は平成31年の12月を見込んでいます。

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 市教委の説明後の質疑では、日本共産党議員団の上野公悦委員が、「(一昨年に市が明らかにしていた)当初計画では、延床面積は約1500㎡だったが、今回3812㎡に拡大された。敷地面積も約3800㎡が1万1719㎡に増えている。当初出されたものよりも規模が大きい」「概算の総事業費は当初の5億円程度が23億円~26億円程度へと増えていて、まだこれを上回る可能性がある。いままでの財政状況からして市民が承知するだろうか」などと質問しました。他の委員も、「財政計画と整合性がとれる説明ができるようにしていただきたい」「唐突感があってびっくりした。これだけのものをなぜ議会に説明してこなかったのか」「市民から理解してもらう必要があるのではないか」などと市教委の見解をただしました。

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 これらの質問に対して市教委側は、「オーレンプラザや水族館とは違って、(総事業費が)増えたのは国際規格のアリーナにするという機能が変わったことによる。(今回の整備のレベルは大潟区民などから出された)請願の思いまで及んでいない」(野澤次長)、「(総事業費が)当初の4億5000万円が膨らんだのは事実だ。23億円~26億円が上限額だと考えている。財政計画では普通建設事業費として、箇所付けた分、箇所付けていない分を含めて年に100億円を確保している。合併特例債も活用を見込んでいる。財務部と協議したが、財政計画の中でまかなえるものと考えている」(柳沢教育部長)などと答えていました。

 今回のことは今朝の朝刊でも一斉に報道されています。市民の暮らしと営業が厳しい状況が続いているなかで、まずは市民のみなさんがどう考えているか、しっかり聴いたうえで対応すべきでしょう。

 きょうはこれから市役所です。総務常任委員会があります。

2017年06月08日

共謀法案の慎重審議求める請願、総務委では採択


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 おはようございます。今朝は5時半から大忙しです。やっと、活動レポートの記事を書き上げ、いま印刷中です。写真は事務所近くで見つけたスイカズラの花です。

 昨日は総務常任委員会でした。審査対象となった議案はいくつもなく、市税条例の一部改正、県と合同で行う総合防災訓練などで議論がありました。活発な審査となったのは請願です。

 結論から先に言いますと、共謀罪に関する請願(正式には『テロ等準備罪』を新設する組織犯罪処罰法改正に関する請願)は審査の結果、採択に賛成4人、反対が3人となり、採択されました。

 審査にあたっては、「立憲主義を守る上越市民有志の会」代表の馬場秀幸弁護士が趣旨説明に立ち、まず、「参議院で共謀罪の審査が行われているが、慎重審議するために意見書をあげていただきたい」と訴えました。そのうえで同弁護士は、「犯罪の対象が277ということだが、テロ対策ということで、あまりにも対象犯罪が広すぎる。共謀罪というのは悪いことを話し合うということで、生活上の話し合い自体が議論の対象となる。私たちの日常生活が警察の捜査の対象となる。だから、犯罪と私たちの日常生活の線引きが非常に曖昧になってきて、私たちが捜査の対象になる恐れがある」「いままでは(犯罪の)結果があって捜査してきたが、今度は話し合いだけで捜査することになるから、私たちの自由な行動の範囲が狭まってくる。テロ対策は必要だが、日本の刑法ではいろんな犯罪が既にできている。重要なことはテロ対策のために法律をつくることよりは、既存の法律をどう動かしていくかだ」とのべました。

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 請願者に対する若干の質疑をした後、各委員が意見表明を行いました。

 請願に反対の委員からは、「重要な法案だ。イギリスでのテロを見て、テロを事前に防ぐことが重要になっていると思う。請願にあるような懸念はないと思うので、意見書の提出は必要ない」「一般市民に当てはめて議論する内容ではないのではないか。国際犯罪の、重大犯罪の水際での対策は急務であり、犯罪を未然に防ぐという立場から、この法案はきちっと進めていくべきだ」などといった発言がありました。

 請願に賛成する委員は、「国民の中には(この法案に対する)不安がある。日本としてはかつて厳しい状況もあって、反省もある。それだけに国民の不安を取り除く必要がある。これからは国民が納得して理解を得られる審議をしていくべきだ」「私もブログをやっているが私も処罰されるのかなと思っている。表向きはテロ対策、2020年のオリパラに関しての共謀罪だが、277の犯罪だが、みなさんわかりますか。金田法務大臣何もわかっていないじゃないですか。担当大臣がわからないものを国民がわかるはずがない。この慎重審議(を求める)請願は絶対認めるべきだ」などとのべました。
 
 私はこの請願の紹介議員です。私からは、「請願者の説明を聞いてこの法案の危険性を改めて痛感した。現在の刑法では(基本的に)犯罪を実行した段階で処罰されるものが、今度は前の段階で話し合っただけでも処罰される可能性がある。これは大転換だ。こういったことは市民が心配している。国会の論戦を聞く限り、一般人(の行為)か組織的犯罪集団(の行為)かの区別もわからない。今回の請願は慎重審議を求め、国民の不安や懸念をとことんやってくれということだから、賛成の人も反対の人もその点では同意できることだと思う。全会一致であげてもらいたい」と訴えました。

 この請願は15日に本会議で討論、採決が行われます。

 きょうから市議会は一般質問です。まもなく出発し、「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら市役所に向かいます。

2017年06月09日

昨日から一般質問始まる

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 やっといい天気になってきました。おはようございます。今朝は青空も出て、すがすがしいですね。写真は事務所近くの田んぼです。

 昨日から市議会は一般質問に入りました。杉田議員、橋本洋一議員など4人が登壇しました。障害者福祉施策の充実を求めて杉田議員は、「埋め込み型用人工鼻」にたいする助成制度について提案しましたが、市長は日常生活用具給付の追加品目として検討していくと答えていました。橋本議員は、光ヶ原高原センターのトイレ、シャワーの使用について強く求めましたが、市長は利用度が低いとして、現在の簡易トイレ設置での対応に理解を求めました。橋本議員の提案は私も理解できます。これ、何とかなりませんか。

 昨日の一般質問は4人ということだったので、午後2時頃には終了しました。私はその後、三和、安塚、大島とまわって、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に精を出しました。雨の中でしたので、動きにくかったですね。

 大島区では、いつもの家で生け花写真を撮りました。比較的シンプルな生け花として魅力あるものとなっていて、フェイスブックで発信したところ、「鮮やかです、濃いブルーが涼しさを運んでくるように思います」「毎回、その辺で身近にある植物や花を活けている、まさに生け花。素晴らしい感性ですね」などの感想が寄せられました。

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 夕方からは前議長の息子さんのお通夜でした。まだ41歳という若さでの突然の死だったこともあって、同級生や前議長と交流のある人などがたくさん参列しました。会場係の人に案内されて席に着いたところ、隣の人が私の右腕をつつき、誰かと見たら、市の元助役でした。「元気にやってるね」と声をかけていただきました。喪主を務めたお連れ合いが赤ちゃんを抱っこしながら挨拶された姿にはぐっときました。

 きょうは一般質問2日目です。夕方までかかります。

2017年06月10日

一般質問は2日目、6人が登壇

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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。外は雨だったのですが、いまは上がり、時々太陽も顔を見せてくれます。写真は朝日を受けたキイチゴです。

 昨日は一般質問2日目。石田、牧田、栗田、滝沢(一成)、宮川、山田の6議員が登壇し、市や教育委員会の見解をただしました。

 上越地域医療センター病院の今後を問うた宮川議員の質問の中で、質問者も答弁した市長も長野県の佐久病院について触れ、「市民とともにある」「市民に愛される」病院の姿を紹介しました。じつは私も40数年前に新婚旅行で同病院を訪れ、母の人間ドッグの予約をしてきたという思い出があります。当時は若月さんが院長でしたが、同病院はいまも農村医学の先進を行く病院としてがんばっているんですね。私もいま一度行ってみたくなりました。

 市の職員が育児や介護休業をとりやすくするように「イクボス宣言を」と訴えたのは山田議員。提案は受け入れられませんでしたが、実態が明らかにされました。そのなかで、育児休暇をとっている率は女性が100%(全国平均81.5%)、男性は5.4%(同2.7%)であり、男女とも全国平均をうわまっていることがわかりました。

 一般質問が終了して議員控室に戻ると、携帯電話にメールが入っていて、安塚区まで行ってきました。そこで、ひとり親世帯の若い男性から、「子どものオムツを換える時に女性トイレを使わなければならないことが多く、気を使っている」と相談がありました。これまで、こういう悩みを持っている人がいることはわかりませんでした。大事な問題だなと思いました。

 夜は党会議でした。安塚から直江津に向かう途中、あまり見たことのない雲がありました。気になったので、写真に撮りました。

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 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。早く終われば、かに池交差点での共謀罪法案反対スタンディングに向かいます。

2017年06月12日

吉川方面隊演習、市民と野党の緊急合同演説会第2弾


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 おはようございます。今朝もさわやかな天気になりました。気持ちのいい朝です。ただ、信越国境の上空は大きな雲が発生していますので、これからどうなるのやら。写真は吉川区小苗代地内から撮りました。

 昨日は午前が市消防団吉川方面隊の演習でした。来賓席はテントの中でしたが、昨日の午前は風が冷たく、とても寒い状態でした。防災服の上着を着ていかなくて失敗でした。点検者は消防団副団長の山本さんでした。人員、服装の点検、機械器具の点検などご一緒させていただきました。団員はみんなきびきびと行動していましたね。ご苦労様でした。

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 演習が終わったのは午前11時頃です。思っていた以上に早く終わったので、ずっと気になっていた自宅や事務所の周りの草刈りをしました。約1時間半、1回だけの休憩でがんばりましたので、汗びっしょりでした。

 午後からは原稿書きです。にいがた県民教育研究所から原稿用紙で7枚ほど書いてほしいと要請されていて、昨日が締め切りでした。議会の準備もしないで、ひたすらこの原稿書きに専念しました。といっても、時々、外に出て気分転換しましたが。写真は昨日の尾神岳です。

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 夕方からは、かに池交差点付近で行われた市民連合・上越主催の「市民と野党の緊急合同演説会」に参加してきました。共謀罪法案が今週中にも採決されるかも知れない。それは絶対許してはならない……そんな思いが強まっているのでしょうね。演説会には150人を超える市民が集まりました。藤野保史衆院議員や小山芳元県議などの力強い訴えに続き、最後にマイクを握ったのは馬場秀幸弁護士でした。この人の演説は闘争心を激しく揺さぶりますね。さらに昨日に続いて「共 謀 罪 絶対廃案」などといったコールを、元気いっぱいリードしたのは渡辺寿子さんでした。

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 きょうは一般質問3日目です。日本共産党の橋本、上野、平良木議員が午後から登壇する予定です。

2017年06月13日

一般質問3日目、共産党議員団の3人が登壇


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 おはようございます。今朝は4時40分に起床し、事務所で一般質問の準備をしています。再質問用の資料を読んでいたら、当初イメージしていた質問の展開を大幅に変えることになりました。準備はぎりぎりまでかかりそうです。今朝は晴れ、写真は5時前に撮った尾神岳です。

 昨日は市役所に行く前に、かに池交差点で現地確認をしてきました。というのは、一昨日の夕方5時過ぎ、かに池交差点の横断歩道を渡っていた車椅子の人が道路の割れ目のところで前つんのめりになり、転倒したと聞いたからです。怪我はされなかったようですが、ポールをもって現場を確認し、改善方を市道路課を通じて県に伝えてもらいました。どうやら、割れ目の拡大したところに車いすの車輪が入った感じです。早くなおしてもらいたいものです。

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 昨日は一般質問3日目でした。日本共産党議員団の私以外、3人が登壇しました。このうち、橋本議員は今回も地元の産廃問題をとりあげ、取組状況などを確認しました。市側は、今月16日の入札で事業者を決定するなどとし、8月中には廃棄物の撤去に着手できる見通しを明らかにしました。上野議員は店舗改装などについてとり上げ、平良木議員は教員の多忙化問題などで教育長と丁々発止のやりとりをしました。

 きょうは一般質問最終日、私は午前10時から質問に立ちます。憲法改悪、核兵器禁止条約草案、在来線対策などをとりあげます。

2017年06月14日

憲法「改正」問題などで一般質問

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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。1時に寝て、起きたのは5時です。最近、眠れない日が続いているのです。どうもやるべきことが多すぎる。配達はいつもカメラを持って、楽しみながらやっています。写真は今朝撮った風景の1枚です。

 昨日は一般質問の最終日でした。市役所に着くと、「住民自治を進める会」(佐藤忠治代表)の人たちが政務活動費をめぐって公開質問状を議長に提出するということで賑やかになっていました。この問題で各派代表者会議をやるという段階になって、質問状の全文が私のところにも届きましたが、日韓親善議員連盟の韓国視察の効果、市政への反映、会派の視察が議会活動にどう反映されたかなどが書かれていました。基本的には、質問の対象となった会派、議員などがきちんと説明すればよいことだと思います。会からは来月15日までに回答を求められているので、来月3日の各派代表者会議で検討することになりました。

 私は昨日の一般質問のトップバッターでした。憲法改悪、核兵器禁止条約をめぐる動き、在来線対策、13区総合事務所の現状と今後の対策などについて質問しました。

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 このうち憲法問題では、「安倍首相の5月3日の憲法9条に関する発言についてどう認識しているか」と質問したのですが、市長の答弁にはがっかりしました。「現行憲法の基本理念であります『国民主権』、『基本的人権の尊重』、『平和主義』は、我が国が今後とも堅持すべき大原則」としつつも、「制定から70年が経過し、国内外の情勢も大きく変遷する中で、それらを踏まえた上での憲法改正の議論が行われることは必要」と答えたからです。しかも、答弁の中では、昨年末の糸魚川大火のことなどにふれて、「憲法第9条の改正を行うか否かについては、このような自衛隊の現状を踏まえ、国会において国民的な議論が十分に行われるものと考えている」とまで述べたのです。前の市長が「この平和憲法がさきの戦争の惨禍を乗り越え、今日の日本の繁栄をもたらした礎となった」「日々の市政運営に当たりましては、常にこの憲法の理念をすべての施策の根底に据え展開しているものと考えている」とのべたことを踏襲してもらえるものと思っていたのですが、これでは話になりません。ただ、市長は、核兵器禁止条約を交渉する国連会議のエレン・ホワイト議長が発表した核兵器禁止条約草案については、「当市の非核平和友好都市宣言の趣旨にも通じるもの」と評価しました。

 13区総合事務所の職員の現状については久しぶりの質問となりました。思っていた通りでしたね。大合併から13年目。私の一般質問に答えて市長は、総合事務所全体において、区出身者および区在住者の割合が24.5%であることを明らかにしました。その後、担当課から細かい資料をもらいました。下表をご覧ください。市長は、職員から地域のことを熟知してもらうため、「全職員が地理や歴史・文化、地域特性などの基礎的事項を学ぶほか、日々の業務を遂行する中で、地域固有の課題などの情報を共有していく」の大切さを強調しましたが、それはそれでいいとは思いますが、東京都の半分にもなる面積をかかえた市の行政では、区総合事務所に身近で顔見知りの職員の存在は大きいものがあります。今の職員採用の仕組みを絶対のものとすることなく、制度改革を含めて対策は必要だと思うのです。

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 最後の問題、地域包括支援センターの再配置については市民の声を聴いて、慎重にすすめてほしいと質問したのですが、時間が足りませんでした。市側は、第6期介護保険事業計画で方向性を出していることや地域包括支援センター運営協議会などで協議していること、厚生常任委員会で説明していることなどをもって、拙速ではない、慎重にすすめていると答えていましたが、厚生常任委員会が終わって翌々日には再配置案を最終決定し、議会にはそのことを伝えない、その案について市民の声を広く聴こうともしない。そして24日からは運営法人の募集手続きに入ったのです。しかも手続きには「問題と思われる」こともある。私は質問の前に地域包括支援センター職員等何人かの関係者に聞き取りを行ってきましたが、再配置案に対する不安や疑問の声はいくつもありました。今後の動き、目が離せません。

 きょうは午前中にデスクワークをし、午後から市役所で議員団会議です。

2017年06月16日

共謀罪法案の強行、市議会本会議でも批判の声

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 おはようございます。今朝は寝坊しました。夜遅くまで印刷していたこともありますが、その前からの疲れがたまっていたのかもしれません。明け方なんでしょうか、雨が降ったのは。事務所まで歩いてきたとき、路面は濡れていました。写真はネムノキです。花がもうすぐ咲くでしょう。

 昨日はスタンディングをしてから短いブログを書いて、大急ぎで市役所へ。共謀罪法案が強行され、同案の慎重審議を求めた請願の扱いがどうなるか心配だったからです。議会運営委員会では、議論はあったものの、国会の結果とは別に普通に審議されることになってホッとしました。

 本会議場に入るとき、先日、息子さんの葬儀を終わらせたばかりの滝沢逸男議員と再会しました。多くの議員が励ましの声をかけていました。がんばってほしいと思います。

 本会議で賑やかになったのはいうまでもなく、共謀罪法案の慎重審議を求める請願でした。委員会審査では賛成多数で採択されていました。それがどうなるか注目されました。結果的には賛成12、反対19で不採択となってしまいました。議会人なら、慎重審議を求めるのは、法案に賛成反対に関係なく当然と思うのですが。討論では、牧田議員が、昨日の朝の参議院での強行採決を批判、「議会制民主主義を否定するもので、参議院の自殺行為だ」とのべました。平良木議員も、「中間報告に名を借りた暴挙」だと批判しました。討論内容については25日付けの私の活動報告でお知らせします。

 議会が終わってからは活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達で夕方まで頑張りました。大島区ではいつもの家で生け花を撮りました。今回はコシジシモツケソウなど野の花も入ったのですが、暖かい日だったので、元気をなくしているものもありました。フェイスブックで発信したところ、「水揚げの悪い花は切り口を焼くかお湯につけるといいかも」というコメントも寄せられました。道中、コシジシモツケソウやキオンなどきれいでしたね。

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 地元に戻ってからは、柿崎まで出かけ、コピー用紙を大量に購入してきました。活動レポートの今号は8800枚印刷しなければならないからです。夜はパソコンでデスクワークをしながら印刷作業をしました。テレビで「本屋さんで新刊のタワー積みというのが流行っているというのをみたので、ちょっと遊びこころに印刷済みのレポートでまねごとをしてみました。

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 きょうはこれから議会基本条例検証委員会です。定例議会が終わっても、休みなしって感じです。。

 

2017年06月17日

「市民の議会に対する関心」で活発な議論

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 おはようございます。すばらしい天気になりました。今朝は6時過ぎに起床し、うっかり忘れていたレポートを約1500枚追加印刷しました。これで明日の18日号は合計1万300枚印刷ということになります。写真は今朝のもの、事務所近くの農道です。

 昨日は議会基本条例検証委員会が午前にありました。第7条は、「情報の共有および公開」です。議会に対する市民の関心が低いとして、どうしたら関心を持ってもらえるかに発言は集中しました。その中で、政務活動費については先の新聞報道で大きな関心を寄せられているという一人の委員の発言を契機に、「市民は関心を持っている分野がある。そこに目を向けないといけない」「議会モニター制度を導入したらどうか」などの発言が相次ぎました。次回までに正副委員長と事務局でまとめ案が示されますが、いい提案が出てきそうです。

 午後からは活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みと「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。一昨日も昨日も、あちこちで野の花が目立ちました。昨日はお寺の大きなケヤキの木のそばにそっと咲いているヤマホタルブクロを見つけました。いいですね。そろりとトリアシヨウマやヤマブキショウマも白い花を見せてくれるはずです。

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 夕方、配達にひと区切りして家に戻ると、高田のYさんから細長い絵手紙が届いていました。今回はペンを使った絵で、上越の市街地と田んぼなどがある地域が描かれています。「上越での共謀罪NO!の訴えは全国につながっていた」とのコメント、その通りです。力が湧いてきます。

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 夜、久しぶりにテレビのスイッチを入れました。そこで映し出されたのは「ヨーコさんの言葉」でした。昨夜の話は伯父さんが5年間、認知症(?)になった伯母さんのお世話をした話。一つひとつの言葉が絵とともに語られていてジーンときました。この人の絵、私、大好きです。この番組を観たのは二度目ですがはまりそう。

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 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。夕方には大島区の石橋で行われる蛍イベントに妻とともに参加する予定です。

2017年06月18日

新聞配達、街宣、音楽ライブ


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 少し肌寒い気がします。おはようございます。今朝は曇り空です。朝の散歩で気付いたことですが、この2、3日の間に中干しが始まりました。もう田んぼに山が映ることはありません。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。天気が良かったこともあって、外で仕事をしている人が多かったですね。11時前に終了したので、思い切って床屋さんに行ってきました。本当は一般質問前にと思っていたのですが。これですっきりしました。

 午後からは街宣車に乗り込んで共謀罪法の廃止、憲法9条改悪反対の流し宣伝を行いました。吉川区内では途中、一人暮らしの高齢者宅を2軒訪問してきました。激励に行ったつもりが、逆に激励されてきました。吉川、柿崎、大潟とまわりましたが、山の景色がきれいでしたね。

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 夕方からは大島生涯学習センターで行われた「音楽ライブinほたるの里」に参加してきました。今回はコールチロル大島、上越教育大学吹奏楽団、大島小学校児童がコーラス、演奏、踊りを披露してくれました。アンコールの声に応えた上越教育大吹奏楽団の演奏、盛り上がりましたね。全体として、楽しく、元気の出る演奏、歌、踊りでした。最後の、ほたるのこおどり/和踊りは全員参加。太っている私は汗びっしょりになりました。

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 活動レポート1811号、「春よ来い」の第458回、「花に惚れて」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは消防団の市長点検があります。

2017年06月19日

直江津歴史講座聴講、その後消防点検へ


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 おはようございます。今朝は何と7時過ぎに起床しました。じつは起きたくとも、腰の痛みで起きれなかったのです。これ以上おかしくなったら、完全に動けなくなると判断し、布団に入ったままでいました。というわけで、朝の散歩もなし、写真の代わりに弟が描いた絵をアップしました。ホタルブクロです。

 昨日は午前、直江津の三八市に行き、ライオン像のある建物で直江津歴史講座を聴いてきました。市の通りで目を引いたのは聴信寺の掲示板です。「今後も無関心であるなら様々な権利は縛られて自由平等とは無縁の規制のオリに」。この通りですね。頑張らなくてはと思いました。この掲示板の写真、フェイスブックにアップしたところ、「しがらみも多かろうお寺さんが、逃げ隠れせず堂々と発言する。頭が下がります」などのコメントが寄せられました。

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 歴史講座、今回は、新潟県無形民俗文化財の「直江津・高田祇園祭の御旅所行事と屋台巡行」でした。講師は郷土史家の佐藤和夫さんです。
 祇園祭の歴史を中心に学びましたが、他にも、祇園のギは示すへんに氏であること、神輿は同じ道を通らないなど、興味深いことをいくつも教えていただきました。私が高校受験のときに泊まった「みどり屋旅館」の写真が映し出されたのには驚きました。
 また、講演後、小松光代さんによる紙芝居、「安寿と厨子王」も見せてもらいました。厨子王が佐渡で母親と再会する場面は何度見ても胸が熱くなります。絵も語りも素敵でした。

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 午後からは上越市消防団の市長点検でした。風が吹くと異常に寒く、防災服の夏用では対応できませんでした。途中、一時、風の吹かないところに行かさせてもらいましたが、ポンプ操法競技は3分の2ほど見ることができました。地元、吉川方面隊の中央分団、「練習の時よりもうまくいったね」という声も聞かれるほどの出来でした。写真は小型ポンプ操法です。

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 きょうはまもなく事務所を出て生活相談の仕事をします。あとは取材もします。夕方からは柿崎区の下牧へ行きます。

2017年06月20日

夕方は柿崎区下牧の「田舎体験ハウス」へ


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 おはようございます。過ごしやすい、穏やかな朝を迎えました。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達で5時過ぎに起床しました。日の出からだいぶ経っていましたので、きょうの1枚目の写真は遅くなりました。でも、もう田んぼ仕事をやっている人がいるんですね。

 昨日の午前は生活相談で動きました。月曜日はいつも会議が続くのですが、昨日はめずらしく少なめで、生活相談で動くには都合が良かったです。定例の議員団会議も2人の議員が市外に出張しており、休みました。

 昼食はこれまためずらしく自宅でとりました。その後は事務所でパソコンと向き合い、デスクワークでした。活動レポートの原稿書きをと意気込んだものの、テーマが絞り切れず、ぜんぜん進みませんでした。外はさわやかで、時々、雲の流れを見ては気分転換をしました。

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 夕方の6時半からは柿崎区下牧にある「田舎体験ハウス」にて、市議会と「柿崎を食べる会」との意見交換会でした。「食べる会」のメンバーは若く、みんな農業に意欲的です。平場や中山間地で頑張る人たちの生き生きした姿を知ることができました。会ではまた、「移住者を迎えたいが近くに老朽危険空き家があると困る」などの要望も寄せられました。写真は会場から臨んだ妙高山など頸城三山です。

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 意見交換会は午後7時半すぎに終了しましたので、地元事務所には8時前に戻りました。

 きょうは午前が各派代表者会議です。午後からは大島区旭就業改善センターにて、市議会と「やまざと暮らし応援団」のメンバーとの意見交換会に参加します。

2017年06月21日

大島区旭地区で意見交換会


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 おはようございます。今朝は雨。傘をさして事務所まで歩いてきました。久しぶりの雨といった感じがするいい雨になっています。事務所の周りにある木々も草も喜んでいるように見えます。

 昨日は午前が各派代表者会議でした。長期欠席議員の報酬に関する条例案について、市民の声をどう聴いていくかをめぐってこれまで議論してきたものをまとめてもらい、それをもとにさらに議論を重ねました。まとめ案ではパブリックコメントの対象とはならない、議会報やホームページなどで案を公表し、市民から意見が寄せられたら、それらに誠実に答えていくとなっていました。これらについては会派に持ち帰り、次回の代表者会議で最終的にまとめられることになりそうです。昨日の代表者会議では、葬儀の欠席はどこまで認めるべきかをめぐっても議論がありました。これについても次回の会議でつめられる予定です。

 午後からは市議会と市内移住サポート団体との意見交換会でした。昨日は吉川区と大島区で頑張っている「上越やまざと暮らし応援団」です。小山章喜理事長と天明伸浩事務局長、そして大島区田麦でコメ作りをしながら農家民宿を準備している牛田さん&三浦さんから参加してもらいました。

 まずは、牛田さんたちが住んでいる家で、農家民宿のことや雪がある暮らしの楽しみ方などを教えてもらいました。2人が購入した家は現在、リフォーム中でしたが、築100以上と言われているだけあって、存在感がありましたね。

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 続いて、旭就業改善センターで意見交換を行いました。

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 小山さんや天明さんからは、「単に人が来てくれればいいということではなく、定着して田んぼや山を守ってもらいたいと思っている」「住民票を持って来たからには他所者扱いするなと言ってきた」「いま、中山間地域を残せるかどうかの切羽詰まったときにある。中山間地域で(対策として)やっていることを平場でもやっていかないと、そこもダメになる」「雪をバカにしてはならない。雪が降るから水がある。平場の人の中には、水が山から下に勝手に流れていると思っている人がいるかもしれないが、山が荒れると水は出ない」「来る人が(魅力のある)何かを見つけて、仕事を作ってくれるといい。そういったものをいくつか組み合わせられると(なお)いい」「押しつけではなく、ほんとうに好きなことをやれるようにすることが大事で、それを下支えする仕組みを」などと語ってもらいました。

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 会は小山理事長さんの巧みな話術などの影響もあって、とても楽しい雰囲気の中で進められました。会で出された意見は、上越市中山間地域振興基本条例の基本的なことを再確認することにつながりました。また、今後、急いで進めていくべきことのヒントとなる提案がいくつもありました。今回は意見交換というよりも、「やまざと暮らし応援団」のみなさんから教えてもらうことが多かったですね。

 きょうはまもなく家を出ます。午前は総務常任委員会の勉強会、午後からは若者などが議会に進出できる環境整備検討会の打ち合わせ、新水族博物館の工事現場の視察などがあります。

2017年06月22日

総務委の視察事前勉強会、新水族館工事現場視察などで大忙し

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 おはようございます。今朝は4時過ぎに起床し、事務所でデスクワークをしています。木曜日に市役所へ9時半までに行かなければならないのはきついですね。

 昨日は午前が総務常任委員会の勉強会でした。委員会では、来月の4日から3日間、糸島市、北九州市、対馬市を視察することになっています。その視察のテーマのひとつは域学連携です。上越市では、大学と地域の連携で地域の維持、地域おこしなどに取り組んでいるところがいくつもありますが、今回は島ぐるみ域学連携をやっている対馬市などに学び、上越市での取組をさらに発展させたいとしています。勉強会はその事前学習でした。

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 午後からは「市議を目指しやすい環境整備検討会」でした。ここでは23日午後から市民プラザにて2回行う若い人たちとの意見交換会をどう進めるか、その準備でした。会のプロクラム、検討会メンバーの任務分担などを話し合いました。当日は4班に分かれて、どうしたら「市議を目指しやすくなるか」を探ります。

 午後2時半からは直江津で建設中の新水族博物館の建設状況の視察でした。これには20数人の市議が参加しました。工事事務所にて設計、工事担当者よりパワーポイントを使って説明してもらった後、現場に入りました。工事の進捗状況はまだ20%強とのことでしたが、すでに建物のおおよその姿が出来つつありました。ただ、まだそれぞれの展示空間をつかむところまではいっていません。現場まわりもほんのいっときで終了しました。

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 視察終了後は地元事務所に戻りました。
 

2017年06月23日

農議連でNPO法人・かみえちごファン倶楽部を訪問


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 おはようございます。いい天気になってきましたね。今朝は5時前に起きて事務所でデスクワークをしています。写真は5時過ぎに撮ったものです。少し靄がかかっていたのでしょうか。朝日がよく写りました。

 昨日は午前9時半までに市役所へ行かなければならなかったので大忙しでした。活動レポートを印刷すると、「しんぶん赤旗」日曜版に折り込み、すぐに事務所を飛び出しました。

 市役所に急いだのは、市議会の食料・農業・農村議員連盟でNPO法人・かみえちごファン倶楽部を視察することになっていたからです。

 現地ではまず、同倶楽部がうけている「くわどり市民の森」へ行き、ガイドさんの案内で散策しました。ここはかつてゴルフ場の建設が予定された地域でしたが、市民の猛烈な反対運動の中で守られたという経過があります。水源地としても重要な場となっています。散策ではエゾアジサイやヤマブキショウマなどの野の花を楽しむことができました。モリアオガエルの卵も見ることができました。写真は「市民の森」から下るときに見つけたオタカラコウです。数年ぶりに見ました。

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 散策後は「市民の森管理棟」にてファン倶楽部事務局長さんから同クラブの活動について説明していただきました。倶楽部の活動フィールドは谷浜、桑取、中ノ俣、正善寺の4地区です。このうち桑取地区は写真家の濱谷浩の「雪国」の舞台となったところでもあります。

 同倶楽部は、この地域の民族文化の保全と記録で大きな役割を果たしてきました。昨日の説明の中で「伝統生活技術のレッドデータ」なるものを紹介していただきましたが、こういったことに注目して活動されてきたことに驚きに似たものを感じました。伝統生活技術にたいしては諦め感が強かったからです。

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 倶楽部はまた、この地域の自然、棚田、文化などの資源を活かしてコメの販売から農産加工、古民家再生など幅広く取り組んでいます。暮らしの土台ともいうべき部分にも力を入れているのです。昨日の視察でびっくりしたのは、空き家をいくつも買い取り、民具の保管などをやっていることです。雪の多い地域ですから、雪から建物を守るだけでもたいへんな労力とお金がかかります。

 倶楽部の活動地域では、他の中山間地域と同じく、高齢化が進んで人口減少も急ピッチで進んでいます。「予防福祉」にも取組み、食の問題や仲間づくりなどにも目を向けていました。「冬の給食会」の活動は初めて知りました。

 今回は時間の関係で多くは書きませんが、同倶楽部の活動では「公的事業」を無収入でやっていることが多いこと、市の行革の削減対象となったことにより、児童生徒の自然観察などの活動が弱まった点があることなどもわかりました。これらのことは、さらに調べていきたいと思います。

 視察から市役所に戻ったのは午後2時過ぎでした。その後、直江津の事務所に寄って、三和、安塚、大島へと車を走らせました。活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達があったからです。

 大島区菖蒲地区では、2人のおばあちゃんとお茶飲みをしました。「さあさあ入って、入って」と誘われて居間に上がらせてもらうと、飯台の上に天ぷらが並んでいました。そこで、私は初めてサワナの天ぷらをご馳走になりました。サワナはミズナとも言います。味噌漬け、粕漬けで食べることが多いのですが、天ぷらもあるとはびっくりでした。まずまずの味でした。緑色のがサワナです。出されたサワナの天ぷらは初物とのこと、「初物は食べると、75日寿命がのびる」とか。これで、少し長生きできそうです。

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 配達の途中、「小豆島から上越の山間部にお嫁に来たお母さん」と偶然、出会いました。先日の「春よ来い」で「花に惚れた」女性として紹介した人です。「いやー、反響ありましたよ。浦川原からも電話がありました。おまんちにそんな花があったかいだって」「近所の人たちも、みんなわかったわね」。お母さんは昨日も山菜の仕事をしておられました。まあ、ほんとによく稼ぐ人です。

 いつもの家の生け花、事前に遅くなると電話を入れておいたので、今回は花がしおれることもなく、いい状態で写真に撮ることができました。ホタルブクロやエゾアジサイなど野の花もたっぷり入った生け花となりました。いつものことながらきれいなもんです。

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 朔日峠を超えて吉川区に戻ったのは午後7時近くになっていました。昨夕は夕焼けが見事でしたね。写真は吉川区の片田地内で撮ったものです。ごらんください。

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 きょうは午後から「市議を目指しやすい環境整備検討会」主催の市民との意見交換会があります。市民プラザにて、午後1時半からの部と午後7時からの部があります。

2017年06月24日

「市議を目指しやすい環境整備」で意見交換会

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 遅い発信となりました。おはようございます。今朝は遅く起きたうえに、早めにやっておかなければならない原稿の手直しがありました。いま、ようやく終わったところです。写真は今朝撮ったオカトラノオです。私の事務所から30メートルのところに咲いています。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達を午前11時過ぎまで行い、市役所に向かいました。生活相談の対応があったからです。最近は、一つの問題が終わるか終わらないうちに次の問題が寄せられます。

 午後からは市民プラザにおいて、市議会の「市議を目指しやすい環境整備検討会」主催の市民との意見交換会でした。午後1時半からの部と午後7時からの部がありました。いうまでもなく2回とも主催者側として参加しました。

 やはり、違いましたね。「若い人や女性が市議を目指しやすい環境整備」について、現職の市議が考えていることと市議でない人の考えていることは。いきなりある人から「『若者・女性が市議を目指せない要因は?』というテーマは違うんじゃないですか。『若者・女性が市議を目指したくなるには』でしょう」と言われてしまいました。

 午後の1回目の意見交換会のときも、夜の2回目のときも、参加者から出された意見には、「市議を目指しやすい環境整備」について考える角度、視点が新鮮なものが多かったですね。それらのなかからいくつかについて書きます。

 まず、1回目のときのある女性の一言、市議は「遠い存在」だという言葉です。これはその人の周囲にいる議員のことか、市議一般のことかはわかりませんが、「身近に感じられない」というのはショックでした。「もっとそばで活動する姿を見せてください」「私たちの身近な問題をとりあげてください」「発言するとき、発信するときはもっとわかりやすい言葉を使ってください」ということなのでしょうね。

 2つ目。これは夜の意見交換会でした。「市議と私たちの間には深い溝があるんです」。これも女性参加者の言葉でしたが、昨年春に市議になったばかりの人を前に「議員になったとたんに、違う存在になってしまった感じがする」とも言われました。そしてその隣にいた女性が続きました。「議員にはK、M、Kのイメージがあるんです。暗いし、難しいことばを使うし、固いんですよ」。これらの言葉を聞いたときはみんなで笑っていましたが、少し経ってから、「ああ、こんなふうに思われているのか」と思ったら切なかったですね。

 意見交換のときには、当然のことながら同意できない意見も出てきました。テーマから離れてしまうことになるかもしれないと思い反論しませんでしたが、例えば、「歳をとった市議はやめればいい。そうすれば若いものが出ることになる」がその代表かな。議会は市民のあらゆる階層から出て、様々な意見を反映できるようにすることが大事なことだと思うのです。ま、これは別の機会に議論するとしましょう。

 昨日の意見交換会はホワイトボードミーティング方式で行われました。率直に言って、この方式で本当に掘り下げた議論が行えるのだろうかという気持ちがありました。でも、昨日はそうした懸念を吹き飛ばす結果になったと思います。何よりも、参加したすべての人から意見を聞くことができました。議員でない人ならではの率直な声が次々と出されました。これで、議員だけで検討してきた課題が、議員以外の声を反映したなかで整理、分析出来ますね。

 最後に、意見交換会が終わってから、ある参加者に言われた言葉を書いておきたいと思います。この人は昨日参加できなかった人から伝えてほしいと言われたということですが、その言葉というのは、「もっと議員は輝いてください。あの人のようになりたいと(市民が、若者が)思うような存在になってください」。たしかにその通りですね。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。午前に終わらせたいと思います。

2017年06月25日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達などで動く

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 おはようございます。今朝も発信が遅くなりました。なんて言ったって7時過ぎに起きましたからね。それと活動レポートをホームページにアップすることを忘れていました。日曜日に私のホームページを観てくださる人が多く、それが最優先なのです。家から歩いて事務所に来る途中、1枚の葉が「空中に浮かんで」おりました。それが上の写真です。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達、生活相談、そしてわが家の細々した用事で夕方まで動き回りました。妻に頼まれた「えちごツーデーパス」を潟町駅で購入しようとしたら、「ここでは(その関係の)コンピュータがないので」と言われて困りました。近くでは柿崎、犀潟駅でしか買えなかったんです。これは改善しないといけません。結局、犀潟駅で購入しました。

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 犀潟駅までいったついでに足を伸ばして県展を観に行ってきました。30分ほどしか時間がなかったので、写真にしぼって鑑賞してきました。やはり関心は撮影者が知っている人か、近くの人の写真です。吉川区の平田一幸さん、井ノ山広幸さん、大潟の渡辺富士夫さん、三和の松井隆夫さんの作品のところに目が行きました。県展に入る人の作品は私のような素人とは違い、視点がいいですね。今回、写真の部で県展賞をとった人は女性です。住んでおられるところは新発田市で、私の友人がいる地域でした。どんな人か気になります。

 昨夜は散歩後、テレビで日本陸上選手権を見ました。いうまでもなく100㍍の決勝を観たかったからです。短距離の選手にはいい選手がいっぱいいますね。

 活動レポート1812号、「春よ来い」の第459回、「小鳥の演技」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは午後から民商の総会がります。議員団で手分けして参加します。

2017年06月26日

訪問活動、民商総会


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 おはようございます。今朝は6時前に起床、事務所に来てデスクワークをしています。外は青空が少し出ています。米山は上の写真のように雲隠れです。

 昨日は午前が訪問活動でした。このうちTさんは80代、お連れ合いとの二人暮らしです。ほぼ1年ぶりに会ったのですが、元気いっぱいでした。上越市政の行方、私の活動レポートの内容などについて意見交換させていただきました。Tさん宅から出たら、雨の中、白い花がとてもきれいに見えました。アヤメなのでしょうか。

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 午後からは談合裁判についての打ち合わせ会議でした。原告団の正副団長と事務局長で、来月10日、東京高裁で行われる裁判について情報交換し、対応策を協議しました。最終的には、弁護団と連絡をとり、どうするか決めていきます。会議の後、市長選や政務活動費の問題で意見交換させてもらいました。

 夕方からは上越民主商工会の総会後の懇親会でした。懇親会だけの参加になったことから、挨拶の中では、国政だけでなく、市政でも税金の使い方が問われていると、国宝の太刀、山鳥毛のことなどを語りました。また、「飲みに来ただけでなく、皆さんの声をお聞きしたいとやってきました」というと、みなさん笑顔でした。中学生時代の同級生が会場のほぼ中央部にいて、ずっとやさしい目で私を見てくれていました。うれしいもんですね。

 会場で、テーブルをまわった時には、先だっての文教経済常任委員会で議論となった上越体操アリーナのことや国宝太刀、山鳥毛のこと、市長選をどう闘うかなどいっぱい質問や意見をもらいました。きょうの議員団会議に報告する予定です。

 きょうはこれからスタンディングをした後、市役所に向かいます。きょうは会議がいくつもあります。

2017年06月27日

消防組合議会開催される


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 おはようございます。今朝は4時40分に起き、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。外は雲り空でしたが、西の方に帯状の明るい部分があって、写真に撮りました。

 昨日は会議の連続でした。午前は人口減少問題特別委員会でした。これまでの活動を振り返り、市側から「まち・ひと・しごと戦略」の概要の説明を受けたのち、今後の進め方について協議しました。このなかで総務常任委員会とのすみ分けを明確にする中で、課題を整理することになりました。両委員会委員長間の協議を経て、次回は課題がはっきりするかと思います。

 午後から上越地域消防事務組合議会が開催され、3件の案件が審議されました。そのうち1件は、化学消防ポンプ自動車の取得についてです。これまでの化学消防ポンプ自動車は購入から20年経っているということで、今回、更新するものです。入札の結果、㈱マルトミから9957万6千円で購入する案が提案されました。

 説明によると、4者が参加した指名競争入札の結果、㈱マルトミが予定価格をわずかに下回る9220万円で落札(落札率は99.8%)しました。入札の状況のついては、私の質問で明らかになりましたが、こういうデータは事前に配布してほしいものです。下の画像は、消防本部総務課から見せてもらったデータをもとに私が作成したものです。

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 昨日の議会では全員協議会も行われ、(仮称)消防本部・上越北消防署庁舎の基本設計(概要)が示されました。

 説明によると、建物の本体工事、付帯工事費などを合計した整備費は概算で57億2040万円。今秋には実施設計を完了させ、入札、契約にもっていきたいとのことでした。私の質問に答え、消防本部は、入札方式については「基本的には一般競争入札を考えている」とのべました。当然です。

 工事は、建物本体工事を建物(外構工事含む)、電気、機械の3つに分離発注します。このほか、構内通路工事、指令センター設備工事、旧庁舎解体撤去工事を含め、全体で6つの工事となります。2019年(平成31)年度末までには旧庁舎解体以外は完了させ、2010年(平成32)4月から供用開始の予定と言います。

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 夜は直江津にて会議がありました。その前に歩こうと直江津の海岸へ行きました。そのときの写真です。

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 家に帰ったのは9時半過ぎでした。家のプラムが実ったので、もいで母に渡すと大喜びでした。

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 きょうは地元での活動が中心です。

2017年07月01日

夏の新潟野球をどう楽しむか


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 おはようございます。今朝は雨です。雨も降っていることだし、ゆっくり寝ていよう、そう思ったものの、6時過ぎには起床しました。写真は事務所近くの用水です。昨夜からかなり降ったんですね。

 昨日は午前が平和行進でした。直江津の海浜公園での出発式は9時からでした。原水爆禁止新潟県協議会の赤井純治事務局長が、最近の国連での核兵器禁止条約をめぐる動きについて詳しく報告してくださいました。5月にホワイト議長が発表した条約の草案は、その後、6月21日、27日と修正案が出され、「核兵器による威嚇の禁止」も入りそうだなど注目しました。どうあれ、今年の平和行進は、核兵器禁止、廃絶への重要な行進となりました。私は直江津から木田まで橋本正幸議員などとともに歩きました。

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 午前11時過ぎから市役所にて活動しました。先日の昼休みに、「橋爪さんのブログ、最近書く時間が遅くなりましたね」と言ってきた職員さんがいたのですが、昨日は、「ブログは朝、書いておられるんですか」と訊いてきた職員さんがありました。その際、「フェイスブックを書いて、その後、書いています」と答えたのですが、何故、夜に書くのをやめたのか、という話をすればよかったのかも知れません。じつは、夜に書いていた時、感情的なことを書いたりすることがあって失敗したことがあるのです。朝の方が冷静に書けます。これは、あくまで、私の場合ですが。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。途中、気になる花があったので、咲いているかどうか確かめに行ってきました。その花はクガイソウです。すでに開花していて、ちょうど見頃でした。

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 昨夜は、吉川コミプラで行われた「夏の新潟野球・その楽しみ方」という講演を聴いてきました。講師は「新潟野球ドットコム」の岡田浩人さんです。

 岡田さんは、「歳のせいか、あれとかあの人とか」言うことが多くなったと言っておられましたが、とんでもない。記憶力も取材力も半端ではありません。県内高校野球チームの投手や四番バッター等の名前がポンポンと出てくるのです。それだけじゃありません。「この選手は昨年からひと回り大きくなって直球の威力が増した」など、一人ひとりの選手の体の変化までよく知っているのです。もちろん、心を揺さぶったゲームの展開も頭に入っています。すごい人でした。

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 昨夜の講演は、これまでの新潟県高校野球の歴史からはじまって、今月7日から始まる全国高等学校野球選手権新潟大会の組み合わせ表に基づく戦力分析、勝敗予想、「松堀有安」など合同チーム、さらにはDeNAで活躍している飯塚選手のことやBCリーグ、少年野球のことまで幅広く展開されました。「今年の大会で優勝するのは、雪だるまのように試合ごとにゴロゴロと大きくなっていくチーム」「野球をやりたいだけでがんばっているところもある」など印象に残った話がいくつもありましたね。野球をあまり知らない私も野球の世界にぐいぐい引き込まれてしまいました。

 岡田さんの講演は上越では初めてでした。いま注目されている関根学園や上越高校のチーム力の分析もあったし、柿崎出身の北越高校選手などの名前も上がりました。昨年まで北越高校で活躍した吉川出身の江村選手のその後についても話がありました。上越に住んでいる野球フアンにとってはたまらない話でした。

 講演が終わってからも昨夜は講師の控え室で夜の10時近くまで岡田さんと懇談させてもらいました。そこには高校野球の写真を撮りまくっている女性の方もいて、「来年は、今年以上に面白い企画をここでやりましょう」と盛り上がりました。それにしても、岡田さん、昨夜の講演のためにお昼過ぎには吉川に来て講演の準備をしてくださったとのこと、これにもびっくりでした。来年が楽しみになりました。

 先ほど、柏崎の妻の実家から、Tさんが今朝亡くなったとの電話が入りました。私も妻もたいへんお世話になった人です。きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達も残っているので、それを終わらせてから、どうするか決めたいと思っています。

2017年07月02日

上越市でも豪雨

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 おはようございます。大雨はやんだものの、空は曇り空です。米山も雲に包まれています。昨日の疲れもあって、今朝は眠いです。写真は地元事務所近くから米山方向を撮ったものです。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金からスタートしましたが、雨が強くなってきて中止しました。党議員団の仲間と連絡を取り合いながら、降雨状況、被害状況の確認に出ました。合併後の災害は、雨でも地震でも旧町村、あるいは合併前上越市の区域の一部で発生するパターンでした。ところが、今回は、西から東へと雨雲が流れ、ほぼ全市で大雨となるパターンとなりました。こういうのは初めてです。私と上野市議はそれぞれ一人で、平良木市議と橋本正幸市議は組を作って、行動しました。

 吉川区は私の住んでいる地域が水害の常襲地帯でした。でも、山間部での降雨がまとまらないで、時間をかけて降った(尾神では降り始めから昨日の午前11時頃までに80数ミリ)ことや、吉川橋周辺の河川改修が進み、たいしたことになりませんでした。他も見たのですが、大きな被害は出ませんでした。写真は吉川橋のすぐ上流です。

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 テレビで「水防団待機」状態となっていたのは、浦川原区有島地内です。私は菱田から有島に入りましたが、予想通り、危険な状態となっていました。下の写真をご覧ください。13時06分に有島橋から下流を撮ったものです。浦川原総合事務所では大浦安全体の状況を教えてもらいました。

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 大島区で注目したのは田麦川と保倉川の合流地点です。数年前の新潟福島豪雨の際は激しくぶつかり合い、総合事務所と農協事務所の間は水が上がりました。今回は田麦川の水位が低く、まったく心配ありませんでした。竹平の従兄のところへ電話を入れたところ、「こちらは大丈夫」とのことでしたので、棚岡から安塚区へ抜けました。大島区総合事務所で、水害対策の本部が1時半に設置されたというニュースを聞き、気が引き締まりました。写真は田麦川と保倉川の合流地点です。13時41分の撮影です。

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 安塚区では和田から大原、芹田とまわりました。下の写真は、14時33分に大原橋から下流方向を撮ったものですが、14時40分頃から激しい雨になりました。長く続いていたら、下流域では大きな被害になったかもしれません。途中で安塚区出身の市職員さんに電話を入れ、安塚区の視察のポイントを教えてもらいました。安塚中学校のグランドの水が小黒川に出る、そのヒューム管が水没していると同区内でも被害が出るということでしたが、まだ大丈夫でした。

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 安塚からは避難勧告の出ている新幹線駅の近くの和田に向かい、平良木市議や橋本市議と合流する予定でしたが、電話が入り、保倉川の下流域の方も危なそうだから、上野市議と合流して活動をと言われ、いつも大雨になると排水作業でたいへんとなる頸城区松本に向かいました。ここでは地元消防団がポンプで排水作業をしている盛りでした。テレビカメラも入っていました。写真は16時29分に撮ったものです。

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 夕方、議会事務局から入った情報によると、昨日の大雨で避難した人は、11か所で118人(16時20分現在)だったということです。70人が避難した南川小学校には上野市議から、26人が避難した大和小学校には平良木、橋本両市議から様子を見に行ってもらいました。

 活動レポート1813号、「春よ来い」の第460回、「顔を見るだけで」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前がデスクワーク、午後から長峰城の見学会、夜は友人のお母さんのお通夜です。

2017年07月03日

長峰城址見学会

 
 今朝は3時頃から土砂降りとなりました。4時半過ぎに家を出て、吉川区内、柿崎区内の大雨の状況などの調査で動き、しかもわが家を含む吉川地域に避難勧告が出たことからブログを発信する時間がとれませんでした。

 昨日の午後、吉川区長峰にある長峰城址の保存会主催の長峰城址見学会に参加してきました。今回の案内人は現在、新潟県文化財保護指導委員として活躍中の小島幸雄さん。わかりやすくて、楽しい解説をしていただきました。

 長峰城はいまから400年ほど前のお城です。大坂夏の陣で功績をあげた牧野忠成が1616年(元和2)から1618年(元和4)の2年間だけ構えた近世の平城ですが、いまでも土塁や空堀などがしっかり残っています。専門家からも評価する声が高く、長峰町内会など地域の人たちが力を合わせて「地域の宝物」として保存に努めています。

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 私が見学会に参加したのは昨年の8月に続いて2度目です。今回、城址を歩いてびっくりしましたね。昨年の見学会で郷土史家の植木宏さんが、「ここは長峰城で一番の場所だ。風が流れている。ここを整備して長峰池を見られるようにするといいですよ」と言われた場所が保存会のみなさんの手によって切り開かれ、長峰池が見えるようになっていたのです。その場所を見ただけでも参加して良かったと思いました。

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 案内人の小島さんは10数年来のお付き合いですが、学生時代、長峰遺跡の発掘の加わったという思い出の地だということもあるのでしょうか、いつもにも増して昨日はハイテンションでした。

 小島さんは、「なんでこんなところに城を造ったのか」と問いかけ、自分で答えていました。「その理由は何と言っても、ここは古砂丘の山だからです。表面は柔らかな土でも中はカチンカチンです。そして、もうひとつ、池があったからですよ」と。さらに、「ここは物流を集める基地だったんじゃないか。お城というのは戦(いくさ)だけでなく、経済を考えて造ってあるんです」とも。新鮮な視点でしたね。

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 前から小島さんの話は面白いと思っていましたが、昨日は何度笑ったことか。「私は嵐を呼ぶ男と言われているんです。あっ、早速、雨が降ってきました」「いまみなさんが立っている場所は土塁があった場所です。なぜ、いまはないのでしょうか。道を造ったからです」などダジャレに近いものからエッチな話まで笑いを呼ぶ話の連発でした。それが専門的なことを話して引き込んだ後だったりするから、効果的でした。

 昨日の小島さんの話で印象に残ったのは、「歴史の面白さは誰も見ていないことにあるんです。こういうものを見て、自分の思いをどう表現するか、自分の言葉で、ここはこんなふうに面白いところだよ、と伝えることが大事です」という言葉です。なるほどと思いました。

 見学会で歩いたコースにはムラサキシキブがあちこちで花を咲かせていました。ラン科のクモキリソウも咲いていました。小島さんに寄せられた唯一の質問もムラサキシキブについてでした。長峰城址は歴史だけでなく、野の花も豊富です。

 夕方からは友人のお母さんのお通夜でした。きょうの葬儀にしようか、お通夜にしようか迷っていたのですが、お通夜に出ていて正解でした。

2017年07月04日

豪雨で避難勧告も

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 おはようございます。写真は7時28分、吉川橋です。再び水位が上がってきました。雨脚も強くなってきました。山間部も強い雨となっているとのこと、これから先どうなるか心配です。きょうからの行政視察は中止となりました。まもなく地元総合事務所に行きます。

 昨日は早朝から水害対策で大忙しでした。午前6時にはわが家を含む吉川区吉川地域に避難勧告が出ました。下の写真は午前7時頃の吉川橋付近です。

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 柿崎区では桜町橋の橋げた底面と水面との差が10㌢ほどになりました。上原橋の上流、下流とも河川内の雑木が流れを邪魔していました。県道柿崎牧線の高速道の下は水がなかなかはけませんでした。柿崎地内では福祉施設の人から相談も受けました。

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 吉川橋周辺は午前7時頃から、堤防を超えて川の水が流れ込み始めましたが、消防団などの土のう積めによって防がれました。母は朝食後、区内に住む伯母の家に避難しました。

 吉川の水位が下がり始めてから浦川原区、大島区の状況の確認に行きました。気になったのは大島区の足谷です。6年前の大雨で大きな被害が出た現場です。現在もまだ、工事が続いていますが、現地では小規模な崩れがあったものの、たいしたことがなく安心しました。写真は堰堤工事現場です。

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 午後3時半からは各派代表者会議でした。長期欠席議員の報酬に関する条例案については、協議の結果、議会報などに掲載し、市民の意見を聴いたうえで成案とすることで一致をみました。また、冠婚葬祭に伴う本会議の欠席に関しては、協議の結果、議会内で内規は設けず、議長は議員から提出された欠席届を社会常識にのっとり判断することとなりました。会議終了後、市民団体から出された政務活動費に関する質問について意見交換しました。

 まだ雨が強く降っています。これからどうなるか心配です。雨の状況等は昨日同様、フェイスブックで発信します。

2017年07月05日

吉川の水位、下がる


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 おはようございます。雨の音が気になって、今朝も早くから目が覚めました。でも、布団から出たのは午前5時過ぎです。2階の窓から見える吉川の様子にホッとしました。上の写真は5時半頃の吉川橋から見た上流の風景ですが、水位は豪雨前までもう少しのレベルまで下がりました。

 昨日も豪雨対策で動くこととなりました。山間部でかなり強く降り、水位はみるみる上昇、一昨日の避難勧告時の水位にいま一歩のところまで上がりました。私は総合事務所に寄った後、区内の様子を見て回りました。下の写真は昨日の午前9時頃の鳥越橋付近の田んぼです。2日連続、冠水しました。

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 鳥越橋のところから八幡橋をわたり、河沢地内の入河沢川の様子を見て、東田中へ。木嶋大工さんの作業所付近で地元の人たちと情報交換している時に、吉川の福平側で土砂崩れが発生しているという連絡が入り、現地を確認、直ちに総合事務所に連絡しました。下の写真はその崩れの様子です。

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 その後、山間部をまわり、再び吉川橋のところに戻りました。市役所関係者や地元の人たちが心配して水位の状況を見ていました。一昨日の最高水位にはならなかったものの、かなり近づいて不安が高まっていたことから、一時、避難勧告も検討されたようです。こうした事態を受け、吉川橋下流の右岸では、午前11時半からトンパック積みが行われました。一昨日、積んだ土のうの補強です。でも、その後、水位は下がり始めました。

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 昼食後は吉川、柿崎区内をまわり、それぞれの総合事務所もにも行って情報を提供したり、確認したりしてきました。

 夕方からは柏崎へ行きました。親せき筋のTさんのお通夜に行ってきたのです。菩提寺は曹洞宗のお寺ですが、進め方が上越地方とは全く違いました。最初に法話をかねた説明をお寺さんが行い、お経が終わると喪主の挨拶が始まる前にお寺さんが退室されるという流れにびっくりしました。柏崎の曹洞宗の葬儀では、以前、お寺さんがお経の途中でお茶を飲むために休憩され、その後、再びお経がはじまるという様子を見たことがあります。きょうもそうなるのかもしれません。

 きょうは、雨の様子を見ながら地元事務所で仕事をします。

2017年07月06日

雨上がりの風景、美しく


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 おはようございます。今朝は曇り空です。朝5時に起床し、事務所で原稿書きをしています。福岡や大分などでたいへんな被害が出ていますね。心からお見舞い申し上げます。上の写真は6時45分頃の事務所近くの風景です。少し青空も見えました。

 昨日は午前に妻を柏崎まで送りました。親せき筋の葬儀です。私は予定が入っていて、お通夜だけで失礼しました。柏崎まで行くことになったのは信越本線が大雨後の点検のためでしょうか、ストップしていたからです。国道8号線を往復したのですが、いつもなら必ず電車に出合うのに、それはなし。やはり、いつもと違うなという感じがしました。

 柏崎から戻ってからは生活相談など地元で動きました。本来ならデスクワークで事務所にずっといる予定でしたが、そうはいきませんでした。やっと落ち着いてパソコンに向かうことができたのは午後4時過ぎからです。昨日は雨も上がり、気持ちのいい風景が広がりました。米山や尾神岳は雨上がりならではの姿を見せていました。下の写真は昨日の米山です。

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 きょうは午前が会議、午後から「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。浦川原、大島方面は午後から向かいます。夜は直江津です。

2017年07月08日

深夜に核兵器禁止条約採択のニュース


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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、事務所でひたすら印刷作業をしています。九州豪雨はすさまじいですね。心からお悔やみとお見舞い申し上げます。上の写真は吉川橋のそば、先日の豪雨の際、積まれたトンパックです。

 昨日は午前に生活相談と議会基本条例検証委員会がありました。このうち、検証委員会は、第18条の政策形成について、これまでの取り組みを振り返り、検証を進めました。この中では、市民の声を課題調整会議で議論し、整理していくときに、「行政に伝える」と分類したものを意見提出者にしっかり返すことが重要だ、その点どうだったかとか、議会の各種会議で提言、提案されたものを課題調整会議でも取り上げていく必要があるのではなどといった意見が出ました。

 午後からは4時近くまで党会議でした。その帰り道、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろしをしました。途中、朝日池で見た米山さんがきれいでしたね。それと、ヤマユリ、今年初めて見ました。大きく咲いた花は今年も美しいです。

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 昨夜はうれしいことがありました。テニスを見て、その後、深夜0時前のニュース、天気予報の時でした。国連で核兵器禁止条約が採択されたというのです。日本共産党の志位委員長らも国連に出かけていましたが、歴史的な採択です。今後はこれを力に核廃絶へ運動を大きく盛り上げていかなければなりませんね。

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 きょうは午前に活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、夕方からは高田高校の校友会総会です。

2017年07月09日

「あねさかぶり」スタイルで動いたら…


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 おはようございます。今朝は涼しくて、気持ちが良かったですね。いまは陽が高く昇り、暑くなってきました。セミの鳴き声が今朝はとても賑やかです。写真は6時20分頃撮影しました。

 昨日は商業新聞折り込み用の活動レポートを印刷、梱包したのち、新聞屋さんめぐりをし、柿崎、安塚、直江津と動きました。とても暑かったので、白いタオルで「あねさかぶり」をしていたのですが、よく知っている人でも、私が何者かわからなかったようです。それど、こちらから声をかけたのですが、なかには高校の同級生のTさんの場合のように、名前が出てこないで声かけ出来なかったケースもありました。情けない。

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 午後からはデスクワークでした。4時近くまで原稿の整理をしました。昨日の午後は暑く、クーラーなしでは部屋の中にいられませんでしたね。

 夕方からはひさしぶりにバスに乗って柿崎へ。柿崎からは電車で高田に向かいました。柿崎駅の切符自動販売機を見たら、高田までの520円の表示が「ない」。一瞬、どうなっているのかと思いました。私の前に買った人がJR駅行きの切符を買ったからだったんですね。私はえちごトキめき鉄道の切符でした。路線表示を切り替え、切符を買いました。電車で一緒になった若い女性によると、直江津駅はもっと面倒だとか。今度、よく見てみたいと思います。下の写真は直江津駅の近くで撮りました。関川です。

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 高田では高田高校の校友会総会がありました。私が会場に着いたのは、電車の都合で、懇親会の開始直前でした。やはり、同級生などに会うとうれしいですね。元気が出ます。うれしかったのは、けっこう多くの人が私の発信するブログやフェイスブックを見ていて、声をかけてくださったことです。市長選が近づいてきて、市政をどうするかも話になりました。帰りも電車でしたが、総会でいつも会っていた同級生が来ておらず、どうしたのかなと心配していたら、新井方面からの電車で高田駅で降り、窓越しに手を振ってくれました。ああ、よかった。再起してほしいと思います。

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 柿崎駅についてからは自宅まで歩くと決めていました。反射のついたタスキを妻から渡されていたので、それをつけて頑張りました。途中、メールをしたりして休んだこともあり、所要時間は1時間27分でした。ほとんど歩道があったのですが、危険個所も草ぼうぼうの箇所も確認できました。

 活動レポート1814号(印刷物は1813になっていますが、これは間違いです)、「春よ来い」の第461回、「注文書」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから吉川区体育祭です。

2017年07月10日

体育祭では久しぶりに選手になったのですが


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 おはようございます。昨夜は寝苦しく、寝室で初めて扇風機を回しました。起床したのは6時ちょっと前、まだねぶたいです。写真は歩いて事務所に来るとき撮ったエゴノキの実です。ここ数日、この実が目立ちます。

 昨日は午前が吉川区体育祭でした。今回は天候に関係なく、吉川体育館の中、全体的に蒸し暑かったのですが、玄関脇のロビーのところだけは風通しが抜群で、そこを動かない人もいました(笑)。競技種目は玉入れ、綱引き、大玉小玉送り、おっかけ玉入れなどでした。私は、たぶん、合併して以来、初めてでないかな、選手としても参加しました。80キロを超えた体重を生かして、綱引きで貢献できると思っていましたが、1回戦であえなく敗退しました。

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 午後からは生活相談でした。先日のお雨で被害を受けた人からの相談です。現場確認で、懐かしい場所に出かけました。相談者の方はどこかでお会いしたことがあると思っていたら、山岳会の活動をされている人でした。

 夜は党会議で、帰宅したのは9時半頃になりました。「のど越し生」を350cc飲んだら、事務所で11時近くまでダウンしてしまいました。結局、読もうと思っていた本は10行ほどしか読まず、そのまま沈没です。やはや、やはや。

 きょうはこれから市役所です。

2017年07月13日

市長の「キャッチボールトーク」を傍聴


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 おはようございます。昨夜からの雨でいくぶんか涼しくなりました。今朝は5時に起床し、事務所でデスクワークをしています。散歩の余裕もなく、写真は昨日のものです。

 昨日は予定を変更して、ほとんど地元にいました。わが家の用事がいくつも出てきたからです。そのため、事務所である程度のデスクワークもできました。天気は午前から午後にかけてだんだん良くなり、米山さんも尾神岳も美しい姿を見せてくれました。

 昨夜は、吉川区コミュニティプラザで行われた上越市長の「キャッチボールトーク」集会に参加してきました。今回は柿崎区、大潟区、吉川区、頸城区が対象です。参加者は70人くらいだったでしょうか。そのうち市の職員は4分の1くらいでした。私は市民のみなさんがどんなことを訴えておられるか見てきました。

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 発言の内容を簡潔に紹介します。

●「(国宝の太刀)山鳥毛については(経済効果など)数字的根拠を示して市民に説明すべきだ。市教委の説明会では反対の声がまったくなかったと聞いているが本当か」(柿崎区・男性)
●「災害発生時の高齢者の避難体制についてききたい」(柿崎区・男性)
●「3日に頸北斎場に行ったが、ここは存続してほしい」(吉川区・男性)
●「㈱よしかわ杜氏の郷で梅酒を造るときには吉川産の梅を使ってもらえないか」(吉川区・男性)
●「(今回の水害時)南川小学校の古い体育館も避難所になっていたが、雨漏りしていたし、備蓄品も雨にぬれていた。南川小には洋式トイレがひとつしかなく、避難所にも洋式トイレ設置を」(頸城区・男性)
●「越後よしかわやったれ祭りは来年20回目となる。行政の力、もう少しいただけたらありがたい」(吉川区・男性)
●「地域活動支援事業で太鼓を購入させてもらった。申請書類は専門的なこともあり、ハードルが高い。もっと支援を受けやすいようにしてほしい」(吉川区・男性)
●「上越地域医療センター病院の役割は大きい。今後どうするか」(仲町・男性)
●「市が作成した観光パンフには間違いがあった。業者任せにしないで自力で作れないか」(大潟区・男性)
●「旧小学校の建物を公民館活動の拠点にしているが、耐震性もないし、老朽化している。できれば、建て替えしてほしい」(吉川区・男性)
●「大潟区は全体的に活気がなくなっている。体操アリーナが人を呼び寄せる施設になればと期待している」(大潟区・男性)
●「総合事務所職員は企画力のある職員になるよう、能力を伸ばしてやる指導を」(吉川区・男性)
●「子育て支援、充実してほしい。高校野球を上越でも観れるようにしてほしい」(吉川区・男性)
●「吉川診療所は山本先生の後任をすぐ手配していただき感謝している。これからずっとここにいてもらえるようにしていただきたい」(吉川区・男性)

 市長の答弁で注目したのは、「㈱よしかわ杜氏の郷の梅酒つくりにあたっては吉川産を使ってという提案を社長に伝える」「地域活動支援事業の申請書類については実態を見ながら、少し整理させていただく」「保育料は5%下げたが、県内20市のどれくらいの位置にしたらいいか見直していきたい」等です。それにしても女性の参加が少なかったし、女性の発言もゼロ、ちょっとさみしかったですね。

 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午後からは市役所です。

2017年07月14日

「しんぶん赤旗」などの配達、市役所での会議と続く


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 相変わらず蒸しますね。おはようございます。今朝は6時に起床、事務所までてくてく歩いてきました。上の写真はそのときに見た雲です。同じような雲が並んでだんだん大きくなる雲、咲き始めたばかりの萩の花とともに撮りました。この写真を見て、「だんだん幸せになる写真」と言ってくれた人がいました。たしかにそんな気がします。

 昨日は午前が安塚、大島方面への「活動レポート」ポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。大島区のある家でお茶を誘われ、いただいてきました。そこの家では2人の女性がおられ、楽しいおしゃべりをしてきました。2人とも花が大好きな方です。先日、「春よ来い」に書いたツキヌケニンドウの赤い花の話から始まってヒヨドリジョウゴの個性的な花のことまで、次から次へと興味深い話を聞きました。下の写真はそのときいただいた新ジャガと大根の煮物です。

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 大島区ではいつもの家で生け花の写真を撮りました。オカトラノオやタチアオイなどの花が元気いっぱいな感じでした。やはり、午後に撮るよりも午前の方が生き生きしていますね。

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 午後からは会議が続きました。最初はDMO勉強会世話人会、どんなふうに勉強していくかを講師の具体名をあげて検討しました。この会で話題となったことのひとつは市長の公約です。市議会での大島議員の質問時には慎重な答弁をしていた市長が今度の選挙戦の公約では、「上越版DMOの調査研究・検討」と書いたのです。メンバーはみんな驚いていましたね。

 月例議員懇談会に続いて行われた議員勉強会。今回の講師はFM妙高のパーソナリティ、「ゆみ」さん。いただいた資料や講演メモを議員控室においてきたので詳しいことは書けませんが、笑顔の効能、作り方などについて実践的な話をしていただきました。印象力の学習と言ってもいいかと思います。勉強会で女性の講師は確か初めてだったと思います。とても素敵な女性で、話もよかったので、みんな目を輝かせて聴いていましたね。

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 会議が終わってからは、地元に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。

 きょうはまもなく出発です。市教委に寄り、その後、市役所にて会議です。

2017年07月15日

市議を目指しやすい環境整備検討会他


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 おはようございます。今朝も蒸し暑いですね。ごみ出しをして、車でぐるりと回って事務所に来ましたが、空は、またもや秋っぽい雲が広がっています。

 昨日は午前が「市議を目指しやすい環境整備検討会」でした。検討会では、先日、市民プラザで行った市民との意見交換会の記録、市民の感想、そして各議員に求めたアンケート結果が示され、今後の検討方向について話し合いました。提出された資料が膨大だったこと、欠席した議員が2人いたことなどから次回、提出された資料をもとに分析、議論していこうと確認しました。

 会議が終わってからまもなく、市役所内で火災の緊急放送が流れ、吉川区内だと聞いてびっくりしました。向かっている途中で「鎮火」の情報が入ったので、他の用事を済ませてから、現場を見に出かけてきました。近くには民家もあるのですが、猛暑の中、広がらないで良かったです。

 午後からは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。気温は35度前後まで上昇していて、ちょと動いただけで汗がにじみます。途中で、いったん事務所に寄ってファックスを確認、議会事務局から1通届いていたので、それに関する調査もしました。配達は一部地域だけ残りましたので、きょうの午前に終わらせる予定です。

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 昨日は政務活動費について動きがありました。先日の各派代表者会議で、住民団体から提出されていた公開質問状に対する回答案が示されていましたが、会派や議員個人への質問に対する回答は、関係者が答えるべき内容だとして議論の対象外となりました。議会全体に問われた質問への解答だけ議論したのですが、回答書は昨日、住民団体代表に届いたようです。テレビで報道されていましたが、質問状を提出した時とマスコミが取り上げた内容はだいぶ違って、視察の効果について重点が移っていましたね。

 きょうはこれからスタンディング、戦没者慰霊祭と続きます。

2017年07月16日

63回目の戦没者合同追悼法要


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床しました。本当は6時過ぎまで休みたいと思ったのですが、ダメでした。外は曇りです。昨日もばか暑かったので、いくぶん涼しい気がします。写真はヘクソカズラです。この花を見るたびに、「気の毒な名前だな」と思います。

 昨日の午前は吉川区戦没者合同追悼法要でした。会場となった福正寺には来賓を含め50~60人の人たちが参列しました。今回は吉川町時代から通算で63回目の法要です。

 追悼の言葉をのべたのは吉川区遺族会会長、新潟県知事(代理)、上越市長(代理・土橋副市長)の3人。このうち、土橋副市長は、市長の挨拶文を代読した後、「少し時間をいただきたい」と前置きし、今月12日から小川未明文学館で始まっている「平和展」を紹介し、見てほしいと呼びかけました。

 感動したのは、土橋副市長がその「平和展」で展示されてるいる子どもの作文を読み上げたことです。その作文は旧諏訪村の子どもが中国北部(満州)で戦っている兄に宛てて書いたものでした。雪降るふるさとで出征したキョウダイのことを心配する家族の思いがつづられていました。同副市長は、最後に、「子どもたちが2度とこのような手紙を書くことのないように」と訴えました。下の写真は県振興局の方です。

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 午後からは三和区へ行き、日本共産党を知る会に参加してきました。参加者は少なかったものの、改めて、日本共産党の活動を見つめ直すいい機会となりました。

 一昨日から妻は北海道へ出かけています。久しぶりに夕飯をつくってみました。マーボー豆腐ですが、トマトを入れて美味しくいただきました。写真をごらんあれ。

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 活動レポート1815号、「春よ来い」の第462回、「ビラを片手に」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2017年07月17日

吉川タイムズ創刊5周年記念読者交流会

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 おはようございます。疲れがたまっているのか、今朝は6時過ぎに起きました。外は徐々にいい天気に向かっています。事務所に来て、朝の風景を撮るため、田んぼにカメラを向けたら、遠くの道をランニングしている男性の姿が見えました。みんな、がんばっていますね。

 昨日は吉川タイムズ創刊5周年記念の読者交流会があり、来賓として招かれていたので、お昼休みをのぞき、ずっと吉川にいました。

 読者交流会といっても、講演がメインで、地域メディアのあり方、中山間地域を中心とした地域振興策を学ぶ内容となっていましたので、朝9時過ぎから夜の懇親会が終わるまで参加させてもらいました。

 第1部では吉川タイムズ代表の小池正春さんが「映像で見る吉川区の魅力」ということで、地元三ヶ字町内会最後の「サイの神」行事、「吉川ばやし」の発表会、「吉川保育園」の閉園式の模様を撮ったビデオを紹介してくださいました。どちらも「二度と撮れない映像」です。大事な記録だと思いました。

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 続いて講演に入り、武蔵大学社会学部の松本恭幸教授が「地域起こしとソーシャルメディアの可能性」と題して講演、地域SNSのこと、これからの地域のソーシャルメディアに必要なこと、地域ポータルサイトの可能性などについて話してくださいました。松本教授の話から地域メディアをどうしていくかについていくつものヒントをもらいました。

 午後からの第2部。オープニングはくびき野フォーク村の演奏から始まりました。吟遊詩人、星屑の田中クン、なかちゃん、Paffのみなさんが懐かしのフォークソングなどを披露してくれましたが、メンバーの中にはいずれも吉川区と関係のある人がいました。新しくフォーク村のメンバーに入ったという人もいて、うれしくなりました。吉川タイムズの小池さんが最後の組の曲で歌を歌ったのにはびっくりしました。

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 第2部の講演は天明伸浩さん、石川盛和さん、そして「とおかまち編集プロダクション」の大塚眞さんの講演が続きました。天明さんの話、じつは初めて聴きました。吉川区に入ってきてからの22年間を自分の思いとともに語り、これからの川谷地区が生き延びていくためのビジョンを語りました。話を聴いていて、人口減少が進む中で、中山間であろうが平場であろうが、早めに手を打つ地域が将来まで維持できていくと感じました。石川さんは地域起こし協力隊、およびその後の活動の正に奮戦ぶりを語りました。途中、パソコンがシャットダウンしてしまい、講演でも奮戦ぶりが発揮されました。お二人の講演、とても勉強になりましたよ。「十日町にこんなすばらしい青年がいるのか」と思ったのは大塚さんの講演です。十日町での地域起こし、地域からの発信など、今度は現地へ行って話を聞きたいと思いました。

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 第3部は懇親会です。尾神岳のふもと、遊ランドでたっぷり交流させてもらいました。タイムズの小池さんなどとの話の中で、区内のたくさんの人や団体がばらばらに発信している現状はもったいない、吉川区を世界に発信するためのプラットホームをつくろうという話が盛り上がりました。ぜひもっと研究して実現したいものです。

 きょうはこれから議員団会議です。
 

2017年07月18日

党議員団会議後、平和展へ

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 なんとなく怪しげな天気ですね。おはようございます。今朝は5時半に起床しました。新聞休刊日なので、ゆっくりしています。外は風が強くなってきました。写真は近くの田んぼの今朝の風景です。稲の背丈がぐんと伸びました。

 昨日は午前が党議員団会議でした。先週行った大潟アリーナやJR駅の視察について、それぞれから感想や気付いたことなどを出してもらい、話し合いました。議員団として見解をまとめる必要のある新アリーナに関しては、地元の人などの意見も聞いてまとめていくことにしました。7月初めの豪雨とその対策についても、それぞれから意見や感想を出してもらい、議会の委員会に反映させるか、直接、市役所担当部課に申し入れることにしました。

 昼食後、小川未明文学館(高田図書館内)に寄り、平和展を見てきました。先日の吉川区戦没者追悼合同法要で土橋副市長が紹介された「諏訪村だより」の中の慰問文や直江津捕虜収容所警備員が戦犯として処刑される前に家族に宛てた「最後の手紙」をじっくり読んできました。

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 また、旧吉川町議会や上越市議会で繰り返しとりあげてきた戦争体験文集の中のいくつかも読み返しました。小池ユシさんの文章、何回読んでも心打たれます。

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 図書館の建物に入る前、背の高い女性の方が私を見つけて、にっこりして声をかけてくださいました。お顔は何度も見たことがあるのですが、情け無いことに名前が思い浮かびません。申し訳ないです。

 地元に戻ってからは活動レポートの次号の取材の準備をしたり、デスクワークをしました。あちこちで猛暑となっていたようですが、こちらはまずまずの天気でした。写真は昨日、夕方の尾神岳です。

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 きょうは午前に街頭宣伝に出ます。その後、生活相談などで動きます。

2017年07月21日

朝から夜まで忙しい一日

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 また暑くなってきましたね。おはようございます。今朝は5時20分頃起床し、事務所で印刷作業をしています。写真は近くの田んぼと排水路です。曲線美ではなく、「直線美」が美しく、私の大好きな風景のひとつです。

 昨日は夕方からの予定があり、いつもの木曜日よりもすべて1時間繰り上げて仕事を進めました。ところが、急ぎすぎて、活動レポートは表も裏も同じものを印刷してしまうというハプニングが。まあ、400枚くらい印刷したところで気付きましたので、そう遅れませんでしたが。無駄遣いをしました。

 午前は吉川から大潟、直江津、木田と車を進め、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。議会事務局にも寄っていくつかの用事もたしました。気温がぐんぐん上昇し、タオルを首にまいて動き回りました。

 午後からは浦川原、大島区方面に行きました。いつもよりも早いと、会う人に会わなかったり、逆にふだん、なかなか会えない人に会ったりします。昼寝の時間帯に新聞をお届けしたところでは、声を出さずにそっと置いてきました。一番暑い時間帯に動いていた時、神社の木の下でひときわきれいさをアピールしていたのはヤブカンゾウです。

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 もう1枚、写真をアップしましょう。いつもの家の今週の花です。私がいつもよりも早く行ったので、大急ぎで活けていただきました。ヤマユリやヤブカンゾウも入って、豪華なものになりました。いつものことながら、豪快な生け花です。

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 浦川原からの帰り道、吉川区片田に来て、田んぼの色がいつもと違っていることに気づきました。稲の穂が出ていたのです。それもかなり進んでいます。もう2、3日前には出穂したのでしょう。秋はもうすぐです。

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 夕方からは直江津にてちょっとした集まりがあり、参加してきました。暑いので、ビールもいただきました。時節柄、東京都議選のことや市長選のことなどが話題になりました。何人かと一緒に歩いている時、一人の女性が私の後ろ姿を見て、「くまもん」に似ていると言いました。実物は見たことがないのですが、どうやら、ぽっちゃりしていてかわいいようです。こりゃ、何としても体重を減らさないと。

 きょうはまず紙を買いに行き、その後、活動レポートの印刷、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしなければなりません。夕方からはまた、集まりもあります。

2017年07月25日

雨を気にしながら会議の連続


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 雨がやんでいます。おはようございます。昨日から、また大雨になるかとひやひやしています。幸い、昨夜はたいしたことがなく近くの吉川の水位も下がりました。

 昨日は午前が議会基本条例検証委員会でした。第7条の市民との情報の共有などに関して今後の対策として議会モニターの設置などを確認したのち、第18条の政策の形成について議論を交わしました。市民からの意見、要望に関しては、どう政策化していくかについて一定の手順書があります。その他の議員や会派、委員会などからのものについてもそういったものが必要かどうかでかなり議論しました。次回にはその件の対策で具体的な記述を決めていくことになりそうです。

 午後からは党議員団会議でした。各種委員会担当者からの報告に続いて、市長選での対応に関して一定の議論をしました。その後、市政をめぐる重要課題として新上越体操アリーナ問題、市内を走る鉄路と課題などについて意見を交換しました。28日、29日とこの担当である山添拓議員が新潟県にやってくることから、その対応についても協議しました。

 夜は直江津にて会議でしたが、雨が強く降ったり、やんだり。地元から心配のメールもあり、落ち着きませんでした。夕方の雨が一番多く降ったのでしょうか、直江津から帰ると、吉川橋のそばの水位はかなり上昇していました。写真は吉川橋の周辺の昨夜10時半頃の様子です。上昇した水面が光っています。

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 きょうはこれからスタンディング、母の通院、街宣などと大忙しです。

2017年07月28日

重要な会議いくつも

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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。玄関を出て空を見上げると明るいきれいな雲が見えました。こうなると、回り道をしたくなります。米山さんの見える場所を通って事務所へ来ました。事務所では昨日作成したレポートの修正作業をしています。一晩おいただけで、修正箇所が何か所も見つかるから不思議です。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。8時半に事務所を出て、約3時間動きましたが、1軒のレポート読者のところで、お茶飲みをしている最中でした。そこで20分くらい、ご馳走になってきました。私がいたからではないと思いますが、安倍内閣のデタラメぶりがお茶飲みでも話題になっていました。やはり、この内閣は末期だと思います。大島区ではいつもの家の玄関先の生け花、昨日も撮ってきました。ウドの花が入っているのがまず目に入りました。もうウドの花の季節になったんですね。

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 昨日の午前、市議会では議運と各派代表者会議が行われました。代表者会議は上野議員に代わってもらいました。あとで電話にて報告してもらいましたが、一昨日、議会事務局からメールにて、「住民自治を進める会から葉書が着いたかどうか午後5時までに報告を」と連絡が入った件も議論されたようです。私は最初、会からの要請で着信したかどうかの確認だと思っていたのですが、そうではなく、議会サイドでの判断に基づくメールだったとのこと。こういうことは自主的な団体の活動への介入につながりかねません。2度とするべきではありません。

 午後からは「市議を目指しやすい環境整備検討会」でした。事前に渡された先の市民との意見交換会のまとめや現職、元職の議員アンケート結果に基づいて議論をしました。座長をはじめ、何人かの議員がポイント整理をしてくれていて、勉強になりました。私は資料を読むだけで精いっぱいだったのですが、読んで強く印象に残ったことを4つほどにまとめて発言しました。次回からはポイント整理がさらに進み、今後の取り組みについての本格的な議論が始まりそうです。

 夜は市民連合・上越の呼びかけによる会議でした。昨年の参院選、県知事選についてきちんと総括をしよう、メンバーの中からそう言う声が出ての会議開催だったと言います。集まった人たちの選挙戦を振り返っての良かったこと、課題とすべきことが出され、活発な会議となりました。時間が足りなかったので、遅くない時期にもう一度会議をすることになりました。次回は衆院選のことなども話し合われるものと思います。

 きょうは午前は「しんぶん赤旗」の配達と集金、レポートのポスト下ろしなどをします。午後からは日本共産党の山添拓参院議員、武田良介参院議員と行動を共にします。山添議員は初めて会う議員ですので楽しみです。

2017年07月31日

大島夏祭りでゆっくり交流

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 今朝も涼しかったですね。気持ちよくてもう一回横になったら20分経過します。それを2回も繰り返しました。時間経つのは早いです。おはようございます。今朝は最終的には6時10分に起床しました。写真はヒルガオです。朝方の雨に濡れていました。

 昨日は午前に地元にて日本共産党の大運動の活動をして、その後、大島区へと向かいました。到着は11時半頃。大島区のふれあい館の周辺では夏まつりが行われていました。まずは綱引き観戦、そして腹ごしらえをしました。パラソルの下で食べていると何人もの人が声をかけてくださって、いくつものパラソルを移動しながら麦茶2本、焼きそば、うどんを食べ、なんと3時間ほど滞在しました。何をしていたかというとおしゃべりです。私に声をかけてくださった人で、一番多かったのは野の花が好きな人。昨日の活動レポートに載せたリョウブや前々回載せたヒヨドリジョウゴについて聞かれました。スマホに撮った写真はいうまでもなくカラーです。カラーで見た花の写真に驚く人が何人もいました。次は母のことかな。「お母さん、元気でいなったね」とか「今日も朝、読ませてもらいましたよ」などと言って話しかけてくださる人も多かったですね。政治のことでは、上沼道整備促進を言う人から声をかけていただきました。

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 大島の祭り会場を離れてから、浦川原、安塚へ行き、家に戻ったのは夕方です。夕焼けがきれいだったので吟田川(ちびたがわ)の水汲みに行きながら、何枚かの写真を撮ってきました。明るい色の線が横にまっすぐ伸びていて、めずらしい風景写真になりました。

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 きょうは議員団会議、県道の新井柿崎線整備促進議員連盟総会、現地視察と続きます。夜8時過ぎに戻れるかどうか。

2017年08月01日

県道新井柿崎線整備促進議員連盟の総会、現地調査


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 おはようございます。今朝は雨がぱらつくなか、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。朝の風景は撮ることが出来ませんでしたので、昨日午後4時頃の尾神岳の写真をご覧いただきます。柿崎区馬正面にて撮影しました。なんとなく秋の風景って感じです。

 昨日は午前が県道新井柿崎線整備促進議員連盟の総会、議員団会議でした。このうち、総会ではこれまでなかった規約を作り、昨年度の事業報告と決算、今年度の予算などについて審議しました。いずれも全会一致で承認されました。議員団会議では、先日の山添、武田両参院議員の視察、懇談を踏まえて課題整理をしました。

 午後からは県道新井柿崎線整備促進議員連盟の現地調査です。板倉区からスタートして柿崎区まで関係住民から出ていた側溝整備、歩道設置、防雪柵設置などの要望か所を見て回りました。いずれも地元町内会長さんが訴え、上越地域振興局の担当者がその対応について答えていました。私の地元に関係するところも防雪柵設置促進で旭地区の町内会長さんたちが県当局に訴えていました。梶十文字付近の防雪柵は今年度150メートルほど延伸するとのことです。

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 調査が終わってからは、高田にて、県地域振興局や県議に対する要望書の提出が行われました。10月には、これと同文のものを県の土木部長に手渡し懇談する予定です。

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 きょうは午前に地元の山間部へ集金に出かけます。午後からは高田です。

2017年08月03日

光徳寺作品展へ

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 おはようございます。今朝は5時から事務所でデスクワークです。思いのほか時間がかかり、いま、活動レポートの印刷が終わったところです。写真は5時半頃の近くの景色です。

 昨日は午前がデスクワーク、午後からは柿崎、大潟、木田、頸城と回りました。豪雨災害現場のその後調査、「しんぶん赤旗」集金、市議会災害対策特別委員会の準備などです。下の写真は頸城区にて撮影しました。

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 柿崎では一昨日から始まった光徳寺(柿崎区直海浜)作品展へ行ってきました。ここの作品展のいいところの一つは誰でも出展できることです。今回初めて絵を展示した人がいました。とても素敵な絵でした。ご住職によると、「優れた作品を作っているのに、知られていない作者がたくさんいる」とのことです。もう一つ、ここでは作者や鑑賞に来た人と気軽に交流できるのも魅力です。あなたも出かけてみませんか。作品展は16日までです。

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 きょうはこれから会議です。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金、活動レポートのポスト下ろしです。

2017年08月04日

党会議、「しんぶん赤旗」日曜版の配達などで大忙し

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 おはようございます。今朝も徐々に暑くなってきました。昨夜、気付いたのですが、夜も鳴き続けているセミがいるんですね。それもテープレコーダーが壊れたような感じで……。きょうは5時過ぎに起床し、事務所でデスクワークです。上の写真は下中条地内で撮りました。

 昨日は午前が党会議でした。ここ数週間の活動を振り返った後、今後の活動をどう進めていくか話し合いました。集まった人の多くは街宣活動やスタンディングなどに参加しているので、都議選後の変化を敏感に受け止めています。日本共産党への期待感も大きくなっているので、みんなでがんばろうと具体的な計画を詰めました。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、活動レポートのポスト下ろしでした。小中学校が夏休みに入っているので、何軒かでは子どもたちが元気に対応してくれました。三和区の末野新田を走っている時、高圧線がキラキラと輝いていたので、それをバックに写真に撮りました。もっとも花に焦点をあてたので電線はぼけてしまいましたが。それと大島区のいつもの家の生け花、秋の実ともいえる赤い実がついた枝が入っていました。早いですね、季節の変化は。

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 夕方、大島区にいるとき、総合事務所から吉川区の山方で住宅火災が発生したという連絡が入りました。火元はお世話になっている人の家でびっくりしました。駆け付けた時には家の人は病院に運ばれていました。足が悪い人だけに助け出されてホッとしています。それにしても火事は怖いですね。

 きょうはこれから市議会災害対策特別委員会です。

2017年08月05日

災害対策特別委開催。指定避難所の洋式トイレ設置は83%


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 おはようございます。今朝は蒸し暑いですね。朝の散歩で2キロほどゆっくり歩いたのですが、汗がじわじわ出てきました。上の写真は散歩時に撮ったものです。遠くの山は米山さんです。

 昨日は午前が災害対策特別委員会でした。今回の委員会は委員会は先月上旬の大雨災害についての総括の場でした。防災危機管理部長から今回の水害全般の状況説明や市としての総括が示された後、質疑が行われました。

 私はこの間の関係職員の努力を評価したうえで、水防情報についての市と県との共有・連携、指定避難所における洋式トイレの設置、農地の維持に係わりがありながら、行政から災害復旧の支援を受けられないケースの対応などいくつかの問題点、課題について指摘し、改善を求めました。

 このなかで体制の問題として、警戒対策本部や対策本部を設置した時の休日、夜間のあり方として、木田庁舎であろうが総合事務所であろうが正面玄関を開けておくべきだが、実態はどうだったかと質問。木田庁舎については開けておいたこと、総合事務所など14か所については7か所で開け、6か所では案内表示を出しながら、「夜間・休日出入り口」を使ったと答弁がありました。今後、どうなるか注目です。また地元に熟知した職員配置、職員づくりが課題だったが、その点もチェックするよう求めました。

 指定避難所のトイレについては高齢者などに配慮しての洋式トイレ設置が不可欠です。私の質問で。市の指定避難所129か所のうち洋式トイレが設置されている避難所は107か所で、設置率は83%であることが明らかにされました。私は残っているか所について、早急に、計画的に整備するようにと訴えました。防災危機管理部長は、「お金がかかる問題であるので、和式トイレを洋式化して使う備品整備も含め、検討していく」と答えました。

 また、比較的大きな規模の土砂崩れが畑のそばで発生しているにもかかわらず、災害復旧は行政からの支援が受けられないケースがあることを紹介し、制度の弾力的な運用をするか、それができない場合は新たな救済の仕組みづくりを国、県に働きかけるよう求めました。担当課では治山事業などの可能性を探ってきたが、むずかしいと答えていました。

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 きょうは越後よしかわやったれ祭りです。その前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達などもしなければなりません。

 

 

2017年08月06日

越後よしかわやったれ祭りは19回目


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 おはようございます。今朝は4時半頃、起きました。草刈りの共同作業が午前5時半からあったからです。夜は1時ちょっと前に寝てですから眠たかったです。上の写真は4時台のものです。

 昨日は大忙しでした。午前は、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みがありました。また、生活相談がらみで大潟から高田まで行ってきました。お昼を食べてから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、病院へ見舞い、買い物と動きました。

 夕方からは越後よしかわやったれ祭りです。五穀豊穣を祈るこの祭は今回で19回目。ペットボトルを使った手づくりの竿灯がきれいで、今回も市内外からカメラ愛好者がたくさんやってきました。太鼓集団のリードで盛り上がる神輿行列は何度も繰り返され、熱を帯びるばかりでしたね。昨夜は閉会式で「豊作じゃあ」を三唱するとともに、各神輿の代表者が壇上に上がり、「きょうは最高に楽しかった」「この祭をいつまでも残したい」などとのべました。それがさらに大きな盛り上がりをうみ、祭は終わりそうもない感じになりました。頑張って最高の祭にしてくれたみなさん、ありがとうございました!

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 きょうはこれから安塚、上越(直江津)へと出かけます。

2017年08月07日

歩行天祭り、市民フォーラムへ


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 おはようございます。昨夜は蒸しましたね。変な夢を見たし、よく眠れなかったし、暑いし、参りました。上の写真は今朝の5時過ぎに撮りました。日の出前後の風景です。

 昨日は午前が草刈りの共同作業でした。猛暑でしたので、休み休み作業にあたりました。草刈りをしていてヌマトラノオの群落と出合いました。もったいないなと思いつつも草刈りを続行しました。草刈りは休みの時間も入れて約3時間、疲れましたね。

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 お昼近くになって安塚へ。歩行天まつりを見るためです。今回は、わが家で使ったことのあるヤンマーのディーゼルエンジンを見たいと思って出かけたのですが、ありませんでした。わが家のものよりも年代の古いのが多かったですね。猛暑の中の祭りでしたので、姉さかぶりをしながら動きました。安塚区の総合事務所長さんも私が誰かわからなかったようです。会場では丸太切りの真っ最中、着物姿の女性の頑張りが目立ちました。

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 午後から市の教育プラザにて「介護人材確保のための市民フォーラム」がありました。テーマは“老いても安心して暮らすために”です。教育プラザ3階の研修室には、参加者が座りきれないほどの人たちが集まりました。私は途中参加で、特養ホームよねやまの里施設長の石田浩二さん、上越保健医療福祉専門学校校長の歌川孝子さんなど3人のシンポジストの話を聴くことができました。また、全体討議も聴くことができ、介護人材確保の現状と課題をつかむことができました。

 このうち、特養ホームよねやまの里の石田さんの報告では、介護施設の人材不足が極めて深刻であることが浮き彫りになりました。人材不足は施設利用者へのサービス、職員の労働環境などにも重大な影響を与えます。施設の運営で人件費が76%を占め、これまでの蓄えを切り崩して運営しているそうです。上越市が進めてきた総合事業については、利用者は増えているものの、収入はいままでの8割にカットされていることから、「制度改正の課題」の一つだとして明らかにされました。

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 全体会の中では、元日本介護福祉学会会長の井上千津子さんがシンポジストの発言、報告を整理してくださいました。人材不足が介護サービスの質の低下、過重労働などの悪循環をつくりだしているということ。介護には専門職の人が必要であるということ。いま介護に求められているのは、量と質。人材不足を解決し、介護の質を高めていく取組が求められていることの3点です。とてもいいフォーラムでした。

 フォーラムからの帰り道、カントリーエレベーター周辺の景色がとても素敵でしたので、田んぼ道から写真を撮りました。

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 活動レポートの1818号、「春よ来い」の第465回、「ウワミズザクラの実」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは午前が市議会厚生常任委員会です。午後からは党議員団会議もあります。


 

2017年08月08日

厚生常任委員会などの会議いくつも

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 おはようございます。今朝は台風で荒れ模様になるかもと覚悟していたのですが、いまのところ大丈夫です。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達も無事終わらせることができました。上の写真は配達時に吉川区下町付近にて撮ったものです。

 昨日は午前が厚生常任委員会が開かれ、市の健康増進計画、歯科保健計画、障害者福祉計画などの所管事務調査が行われました。このうち、歯科保健計画では、「フッ化物の塗布、洗口はリスクも明らかにしながら保護者の同意をとるべきではないか」「歯周病対策は啓発から一歩踏み込んだ対策を」「医師の偏在について、どうしたらいいのか検討すべきだ」などの意見が出ました。また、障害者福祉計画では就労移行支援で交通手段のことや災害時の避難についてのアンケートのことなどがとり上げられました。災害時、近所に助けてくれる人がいないと答えている人がいまだに25%もいるとはびっくりでした。

 午後からは党議員団会議でした。鉄路政策と現地調査、上越体操アリーナ建設問題への対応などについて議論を交わしました。9月議会対策についても話し合いました。この結果、8月24日午後7時から市民プラザにおいて、党議員団主催で「市民意見をお聴きする会」を開催することを決めました。

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 昨日は夜も会議があり、家に戻ったのは10時少し前でした。暑かったこともありますが、疲れましたね。

 きょうは市議を目指しやすい環境整備検討会、その後、街宣です。

2017年08月09日

台風を気にしながらの一日

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 おはようございます。今朝は二度寝したら6時ちょっと前まで寝てしまいました。外は曇りです。昨日からの雨で近くの吉川は増水していますが、これ以上降らなければ、大丈夫です。上の写真は吉川橋のそばから撮りました。上流方面です。

 昨日は午前が市議を目指しやすい環境整備検討会でした。前回までの資料を滝沢座長が整理し、市議になりにくい要因として、政治への無関心、議会・議員のイメージ、選挙の困難さなど6項目をあげました。昨日はそれらについて座長が説明し、その後、ホワイトボードミーティング方式で政治への無関心の原因を探りました。

 午後からは街宣の予定でしたが、台風が県内に近づいていて、人の気持ちがそこに集中している時に街宣は違和感を与えるのではないかと判断し、中止しました。ということで、午後からは「春よ来い」の取材をかねて浦川原、安塚方面へ出かけました。先日から心に残ったことがひとつあったので、その取材です。中身は、いまは秘密です。

 夜は原稿書きの予定でしたが、たまった書類の整理を始めたところ、終わらなくなり、約2時間半、書類と格闘しました。

 きょうはこれから食料農業農村議員連盟の視察に参加します。くびき野森林組合での勉強、吉川区勝穂地区でのドローンによる防除作業などの見学をします。

2017年08月10日

農議連の視察


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 おはようございます。今朝は5時前に起床し、事務所でデスクワークをしています。途中、米山、尾神岳がきれいでした。上の写真は尾神岳です。

 昨日は市議会食糧農業農村議員連盟の視察でした。板倉区の高野生産組合、くびき野森林組合、ドローン実証事業実演会視察を朝9時にスタートし、午後3時半頃までかけて行いました。詳しいことは活動レポートの次号に掲載しますが、高野生産組合では、国の農業政策の新たな展開の中での低コスト農業生産についての必死の努力が伝わってきました。くびき野森林組合では中川組合長などから厳しい実情を報告してもらいました。ドローンの実演は小雨の中、決行しました。農薬でなく、水を散布しての実演となりました。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金と活動レポートのポスト下ろしです。吉川、柿崎、大潟、直江津、安塚、大島とまわります。夜は松之山で学習会です。

2017年08月12日

再度、光徳寺作品展へ。お盆を前にフル回転の一日。


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、歩いて事務所に来ています。途中、見つけたのは上の写真のムカゴ、もうこんなに大きくなってきたんですね。この調子だと来月中旬には「ムカゴ入りご飯」を食べることができるかも知れません。

 昨日は活動レポートの追加分を印刷してから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、新聞屋さんへのレポート持ち込みなどを大急ぎで行いました。レポートは文面の一部を修正しました。途中、柿崎区にある光徳寺の作品展に寄ってきました。2日にも行っているのですが、その後、新たな作品も出展されたとかで観てきました。作品展の途中でも追加作品が出るってすごいですね。

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 午後からは党会議もありました。お盆前ではありましたが、大運動後の新たな方針が提起されたということもあって、いつ解散、総選挙になってもいいように準備をすることが強調されました。都議選後の日本共産党への関心の高まりに応え、つどいの開催を活発化させることも提起されました。お盆後は各種講演会、演説会などが目白押しです。政治の分野も今年は暑いですね。

 夕方、会議から戻り、すぐに支度をして尾神(蛍場)にあるわが家の墓場を目指しました。雨が降らないうちに草刈りなどをやっておきたかったからです。行って正解でした。きょうの延ばしていれば、雨の中の作業となるところでした。蛍場から離れるとき、Tさんの家族が帰省している姿が見えたので、声をかけさせてもらいました。やはり、子どもの時分、一緒に蛍場で住んでいた人と再会するのは最高にうれしいです。近況などを出し合い、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。下の写真は蛍場から村屋へと下る道です。

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 昨日は一日フル回転で動いたので、ビールを飲んで横になりました。座敷でごそごそする音で目を覚ますと、11時半。ごそごそ動いていたのは母でした。母は明日、13日に帰省する次男夫婦のために何か美味しいものを作ってあげたいと思っていたようです。ゼンマイを探して、ふやかす準備をしていたのでした。

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 きょうは残りの「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、墓場に行き、花立てなどの準備をします。午後からは会議やイベントもあります。

2017年08月13日

棚田コンサートへ


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 おはようございます。今朝はまずまずの天気になっています。先ほどツクツクボウシの鳴き声を聞きました。また、秋に向かって一歩前に出たという感じです。今朝は青空も少し、見えました。大きく広がってほしいものです。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。配達の方向と同じなので、あらかじめ花立てや蝋燭立てなどの準備もし、墓場へも行きました。そこへ行ったら、びっくりしましたね。もうすでに花がペットボトルにいれて飾ってありました。心当たりのあるところへ、2本電話しましたが、飾ってくださった方はまだわかりません。私がもう半日早ければ迷惑をかけなかったのにと反省しています。写真は墓場近くの風景です。

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 午後からは党議員団会議でした。木田の第2庁舎の火災対応、一般質問の締め切り2日繰り上げをめぐる対応、市長選への対応などについて1時間ほど協議しました。

 夕方からは牧区泉町内会が取り組んでいる「棚田の稲ほたる祭」に行ってきました。あいにくの雨で1800個の稲ほたるは見ることができませんでしたが、川上笑学館での「棚田コンサート」を楽しませてもらいました。

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 今回は榎本正一さんによるオカリナ&フルートの演奏がメイン、川崎祥子さんの素敵な伴奏のもとに、この日のために榎本さんが作曲された「TANADA~夜空に降る星」のほか、「少年時代」「さんぽ」「I LOVE YOU」などの名曲の演奏を披露してくださいました。いろんなオカリナを駆使すれば、高音から低音までなんでも演奏できるんですね。とても素敵な演奏でした。

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 演奏曲によっては、「みなさんも一緒に歌をどうぞ」という曲がいくつかありました。そのとき、私の左前にいた女性が美しい声で歌われるので惚れ惚れしてしまいました。顔を見なかったのですが、50代から60代の牧区在住の方かと思います。

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 コンサート会場では牧区の泉や高尾などの人たちやフェイスブック等で交流のある人からもたくさん声をかけていただきました。ありがたいことです。

 活動レポート1819号、「春よ来い」の第466回、「いつもと変わらず」を私のホームページに掲載しました。

 きょうは次男夫婦がやってきます。孫と再会できるのが楽しみです。どんなふうに歩くのかな。

2017年08月16日

終戦記念日のスタンディングから始まって…

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 よく眠れました。おはようございます。ここ数日、眠れない日が続いていましたが、昨夜はぐっすり。起きたら6時半をまわっていました。写真は今朝、地元の代石池の土手で撮ったものです。

 昨日はまず浦川原物産館近くでスタンディングでした。お盆の最中ということもあって交通量はいつもよりも少なめでしたが、反応は上々でした。北朝鮮とアメリカはすみやかに激しい脅かしをやめて、平和的な話し合いのテーブルについてほしいものです。終戦記念日であることを意識していたのか、昨日の行動参加者は予想を上回る10人でした。

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 その後は、党地区委員会事務所の日直でした。お盆ですので電話は1本もなく、新聞を読んだり、インターネットで先日の不破哲三さんの講演を聴いたりして過ごしました。事務所は2階ですが、窓を開けて扇風機を回すだけでけっこう涼しくなります。今年の夏はどうなっているのでしょうね。

 事務所帰りに浦川原区の山本ぶどう園に寄ってきました。ちょうど、お昼とあって、いつも訪ねるお店は留守、もう1つの顔見知りのお店にいくとお母さんだけでした。いつも声をかけてくださったお父さんは今年の冬に突然亡くなったということでした。さみしいものですね。お母さんは「おらたり、元気なもんはみんな山に来ているんで、できるだけ来ようと思って…。それにして、お宅のおばあちゃん、元気ですね」と話してくださいました。ぶどうは収穫が始まったばかり、私の大好きなマスカットベリーAはまだ先です。下の写真は浦川原からの帰りに撮った酒米、五百万石です。吉川区片田の田んぼにて撮りました。

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 午後からの予定は盆礼と毛布、タオルケットなどの洗濯でした。先に洗濯に出たのが選択の間違いでした。大潟のコインランドリーは混んでいて、洗濯、乾燥まで終わらせるのに3時間半もかかってしまいました。これで盆礼に行く元気はなくなってしまいました。とにかく疲れました。

 きょうは地元事務所でデスクワークをします。近所のお母さんが亡くなられたので、その用事もあります。

2017年08月17日

光徳寺のコンサートにも


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 おはようございます。今朝は目覚ましの力を借りて5時に起床しました。すぐに事務所で仕事をする予定でしたが、朝焼けの空に惹かれて回り道をしてしまいました。上の写真はその時のものです。きれいでしたね。

 昨日はお盆の最終日、何かと忙しい一日となりました。午前は主にデスクワーク、活動レポートの原稿書きを中心にしました。今回の「春よ来い」には、今週一番印象に残った、母の「いないいないばあ」をとりあげました。もっとも文章としてはいま一つでしたが。

 昨日は柿崎区直海浜の第8回光徳寺作品展の最終日でもありました。お寺のお御堂で作品展をやるだけでもすごいと思っていましたが、午後2時からは、水車や像、写真、絵などの作品をそばにしておたのしみ会(コンサート)が行われました。

 私が参加したときはちょうどNo Colors(ノーカラーズ)の前田敏一さん、滝沢ちず子さんが谷村新司作詞の「冬の稲妻」「チャンピオン」などを歌っている最中でした。歌も良かったですが、歌の合間のちず子さんの「ああいう人でも大臣できるんだもんね」などの辛口スピーチが素敵でした。

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 続いて登場したのはJKサウンドの篠原貢さんと渡信也さん、それにピンチヒッターの春日久代さん。渡さんは作詞作曲だけでなく、絵も描かれるし、オールマイティの人だと思ってはいましたが、歌は初めて聴きました。春日さんの歌のうまさは定評があります。今回も「雪椿」「愛の別れ」などを熱唱しました。最後の歌は渡辺信行さん作詞作曲の「親鸞」でした。一度、聴いてみたいと思っていた曲です。篠原さんが見事に歌い上げました。

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 おたのしみ会ではFさんやMさんなど懐かしい人と何人も再会できました。参加して良かったです。

 夕方は母と一緒に尾神にあるわが家のお墓に行きました。13日の墓参りでは母だけが行かなかったので、気になっていたのです。昨日は、墓場に上がるための5段ほどの階段が母にはきつかったようです。この次はおぶわないと無理かも知れません。

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 きょうは、活動レポートの折り込み作業をやった後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。安塚、大島区へは午後行きます。

2017年08月18日

「しんぶん赤旗」日曜版配達、三市連絡会総会参加


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 おはようございます。今朝は5時半に起き、事務所で印刷をしながらデスクワークをしています。昨日、いい天気になったばかりなのに、昨夜は雨が降り、今朝は曇り空です。おかしな天気ですね。写真は今朝の米山さんです。

 昨日は久しぶりの好天気に恵まれました。一日中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしを中心に動いたのですが、会う人、会う人、「やっといい天気になったかいね」とか「今度こそ梅雨明けかな(冗談)」などと言っていました。動いていて興味深かったことのひとつは雲です。昨日は素敵な雲が目立ち、カメラを何度も空に向けました。下の写真は上吉野付近と大島区板山で撮ったものです。

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 お昼は午後1時過ぎに食べました。入った食堂で、ゆっくり食事をしていたところ、「橋爪さんじゃないですか」と声をかけてきた人がありました。この人は市長選について触れたあと、市の行政改革のひとつとして取り組まれた総合事務所産業建設グループの集約についてきびしい批判をされていました。学識者であるこの人から、こういう言葉を聞くとは思ってもみませんでした。私が反対していたことを知っていて、声をかけられたのだと思います。

 大島区ではいつもの家で生け花を撮りました。今回はススキの他、ウバユリも入って豪快な感じのするものになりました。思い切ったことをする人ですね、生けた人は。

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 大島での配達、ポスト下ろしが終わってから直江津へと急ぎました。「在来線を守る三市連絡会」の定期総会があったからです。昨年度の活動報告の中で注目したことのひとつは、通学定期値上げ問題です。初乗り運賃による値上げで、トキ鉄は激変緩和措置(本年3月末まで)として、回数券またはフリーパス配布の措置を撮りましたが、申請は92件、35万4900円であることがここでも明らかにされました。もうひとつ、通学定期への補助について、妙高市や関川村のことを例に挙げ、「教育権の補償の一環として実施している」とのべたことも注目しました。大事な視点だと思います。

 総会が終わってからは懇親会もありました。私は初めて参加しました。今年は国鉄が分割民営化されて30年になりますが、国鉄時代のエピソードがじつに興味深いものでした。蒸気機関車がトンネルに入る直前に「幕引き係」という担当者がいたとか、「しんぶん赤旗」の輸送手段として鉄道を利用した時代もあったなどの話に引き込まれました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と市職労大会参加が中心です。活動レポートの印刷はいま終了しました。

2017年08月19日

午前は大雨、午後からは市職労定期総会

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 また雨が降っています。おはようございます。どうなっているんでしょうね、この夏は。今朝は6時過ぎに起床し、事務所でデスクワークをしています。

 昨日は大雨に泣かされました。直江津の三八市に顔を出しながら、新聞屋さんへの活動レポートの折り込み依頼を考えていたのですが、大潟から黒井に向かうところで雨が激しくなり、市(いち)行きは断念。そのまま高津の新聞屋さんへと向かいました。ところが雨は降り続け、車から外へは出られる状況ではありません。しばらく待って、雨が当たらないところに移動して、ようやく引き渡しました。この雨は私の地元でも時間雨量が30ミリを超えたということでした。とにかくひどかった。下の写真は「上新バイパス」入り口付近、車を止めてから撮影しました。

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 この激しい雨のおかげで当初予定していた新聞配達は10部ほど配るのが精いっぱいでした。

 午後からは高田で市職労の定期総会があり、来賓として参加しました。代議員は130人ほどだったと思いますが、圧倒的多数は20代、30代の人でした。組合の役員以外で顔を知っている人はほんの数人、別世界にいる感じがしました。小山県議も牧田市議もメッセージ参加でした。牧田市議のメッセージでは一般質問で何をとりあげたかに触れていました。大事なことだと思いましたね。下の写真は政府の働き方改革などについて批判的に紹介する和栗委員長です。

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 組合の総会からは30分弱で引き上げ、懇親会まで2時間以上時間がありました。高田の街中を散歩しながら本屋さんや喫茶店に行き、ゆっくりさせてもらいました。大町小学校の近くにある神社境内にススキがあり、雨上がりの太陽に照らされ輝いていましたので、パチリとやりました。春陽館書店さんでは高校時代から知っているお母さんと話をしました。私の父と同じ年だということですからちょうど90歳。でも、品のある素敵な女性である点では、この50年間、まったく変わっていません。ちゃんと店番もしておられるんですから、たいしたもんです。

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 散歩から戻って、階段を上ろうとしたところで、「橋爪様」という声がかかり、振り返ると一人の女性が私の方を見ています。何かおかしな格好でもしていたのかなと思って心配になりました。ところが、その女性は、「私、◇◆です。いつもレポート読ませていただいています」と声をかけてくれたのです。びっくりしました。まだ40前後の人だと思うのですが、そういう若い人でも関心を持っていてくださる、うれしかったですね。

 懇親会では糸魚川勤務から上越市勤務となったという金融関係の人と数年ぶりに再会しました。この人は次男が高田で勤務していた時にお世話になった方です。次男の近況などを語ると喜んでいただきました。言うまでもなく、組合役員のみなさんともたくさん話が出来ました。私のレポートやフェイスブック等を読んでいてくださる方もいました。日頃、なかなかこういう交流が出来ないだけに貴重な時間となりました。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、その足で大潟に向かいます。

2017年08月22日

市議会全員協議会など会議がいくつも

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 おはようございます。明日の町内会の祭りを前にして、今朝は5時半からお宮さんの掃除がありました。寝たのが2時少し前でしたので、終わった後、眠気に襲われました。少し休まないともちそうもありません。写真は今朝の尾神岳です。

 昨日は午前から会議の連続でした。まずは党議員団会議でした。議会運営委員会から戻った上野議員によると、「一般質問の締め切りはこれまでよりも2日早めてほしい」という行政側からの要望は日本共産党以外の賛成で強行される見通しとなったとのことでした。2日早めるなら定例会審議日程を決める議運を2日早めるなり、定例会そのものの開催を2日遅らせるなどの措置をとるなどして、質問準備時間を保障すべきだと主張したのですが、行政側の要求を一方的に受け入れるというのは、これまでの相撲の土俵を行政の主張だけ採用して変更するようなものです。議運委員長の賢明な判断を期待したのですが、残念です。個人的には次期議長の最有力候補だと思っていたんですけどね。

 午後の一番は市議会全員協議会でした。議題は市役所木田第2庁舎の火災についてです。副市長や財務部長などが出席して、8月6日に発生した火災の状況と被害状況などについて説明しました。しかし、「市民の暮らしを守る拠点」の火災にもかかわらず、市長の姿は見えませんでした。

 市の説明によると、焼損した建物面積は353㎡で、建物全体の床面積の35%にのぼります。机、イス、書庫、電話機など420点の備品に被害が出て、パソコン、プリンターなどリース備品も96点被害にあったそうです。公文書では全部焼損が819冊、一部焼損が1900冊、一部水損が591冊、合計で3310冊が被害にあったということです。

 説明後の質疑応答では、「あってはならない場所での火災」なのに、「なぜ最高責任者である市長が出席して謝らないのか」と私が質問すると、野口副市長は、「市長は6日、9日と記者会見で説明している。今回は概略、経過の説明なので私たちが説明した。今後、(再発防止策などの)方針が出れば市長から説明してもらうことになる」との答弁でした。たしかに市長は、記者会見で謝罪しています。でも、火災後、市民の代表である議員全員が集まって協議する場があるなら、そこに出て、改めて謝罪し、今後の対策強化に向けて決意をのべる丁寧さがあってしかるべきではありませんか。

 こうした火災があった後、行政がやるべきことは、警察や消防署などとの連携の下、火災原因と状況を徹底して調べ、議会にもキチンと報告し、議会の意見も聴いたうえで、再発防止対策を確立することです。私からは、「いろんな角度から厳しいチェックが必要だ。今後、いつ頃までに、どういうふうにしていくのか、方向性を示してほしい」と質問しました。池田財務部長は、「庁舎の防災、安全については我々も改善すべき点があると思っている。9月議会のなかで十分説明できる材料が整ったら説明していく」と答えました。9月議会で引き続き質問していかなければなりません。

 下の写真は会議後、火災が発生した第2庁舎を視察する市議会議員です。警察の調査などもあって、中での写真撮影は禁止されていました。

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 その後、月例議員懇談会、議員勉強会、総務常任委員協議会と続きました。このうち総務常任委員協議会では「市民との意見交換会」で出されたバス路線の変更などに関しての要望についての対応を協議しました。賑やかな議論になりました。対応が正式に決まり次第、報告します。

 夕方から党会議があるので「つかそば」で中華そばを食べ、直江津海岸周りで会議の場所に向かいました。直江津海岸駐車場は夕日の見物客でいっぱいでした。直江津の夕日は地域の宝物ですね。私はと言うと、写真を撮ったものの、納得のいくものを撮れませんでした。もう少し早めに行くべきでした。

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 きょうは北信越ブロックのいっせい街頭宣伝です。安塚、大島区方面へ行く予定です。

2017年08月26日

市民と野党が一体となり森ゆうこ国会報告会

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 おはようございます。今朝はまた暑くなってきましたね。夜中に大きな雨の音がして目が覚めてから、よく眠れなくなりました。5時過ぎには布団を出て、事務所で原稿書きをしています。活動レポートの手直しと昨夜の森ゆうこ参院議員国会報告会のまとめです。上の写真は事務所の近くで撮りました。

 昨日も大忙しでした。朝の9時前には事務所を出て大潟、直江津、そして木田へと車を走らせました。活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達があったのです。数日前にわが愛車、ホンダライフは走行距離が23万キロを超えました。

 市役所では午前に議会基本条例検証委員会、午後から「市議を目指しやすい環境整備検討会」が開かれました。検証委員会では、議会図書室の活用について検証し、これで事実上、検証作業が終わりました。あとはまとめです。午後からの検討会は「市政への無関心からの脱皮」をテーマに活発な意見交換をしました。盛り上がったのは意見交換会の改革と議員の活動と生活を知ってもらう取り組みでした。32人の市議の活動を映像でコンパクトにまとめ、ユーチューブで発信するなど面白いアイデアがいくつも出ました。

 会議が終わってから地元にいったん帰りました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達があったからです。また、その足で、一昨日亡くなった蕎麦屋のお母さんのところへも行ってきました。先日、柿崎病院で手を握ったのが最後になりましたが、その時とおんなじ顔をされていたので、声をかけたら涙が出て止まらなくなりました。

 昨夜は、リージョンプラザで森ゆうこ参院議員(自由党)の国会報告会がありました。集まったのは300人くらいの市民だったでしょうか。この会はいままで味わったことのない感動的なものでした。受付には日本共産党の議員や民進党などの応援者がいる。司会は自由党の地元秘書と市民連合共同代表、マイク係は社民党の前市議といったふうに、報告会の運営に携わっているスタッフは新社会党を含めすべての野党と市民団体のメンバーまたは応援者だったのです。こういう国会報告会は初めてでした。選挙のときだけでなく、その後も市民と野党が力を合わせて頑張る。当たり前のことではありますが、とても元気が出ます。

 森ゆうこ参院議員の報告会ですから、いうまでもなく、同議員の国会での活動報告が中心です。でも、その報告の前に市民連合共同代表が主催者あいさつをし、社民党、日本共産党、新社会党、民進党(発言順)の地元代表が応援スピーチをしました。これも良かった。

 市民連合の馬場弁護士は、「閣議決定は乱発する、国語辞典の中身まで変えようとする、都合の悪いところは隠す、安倍政権の暴走はとどまるところを知らない。森ゆうこ議員の加計学園問題での勇猛なんとかという追及を見て、森さんを送り出して大正解だった」と評価しました。

 社民党県連代表の小山県議も、「森さん、当選して本当に良かったと痛切に感じている。都議選では安倍政権の崩壊が始まっている。森さんを中心に野党と市民一体になってたたかっていきたい」と決意を語りました。

 日本共産党の上野上越地区委員長は、「森さんの国会質問を見て、感動した近所の人が声をかけてきた。昨年の新潟での市民と野党の共闘が勝利の方程式だと全国に発信してきた。今回の会もひとつになって準備してきた。私たちはずっと森さんを支えていきたい。私も頑張る」とのべました。

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 新社会党の牧田市議は、「森さんが国会で頑張っている姿を見て感動している。選挙の時、安倍総理が新潟に3度も来たのは、加計学園で森さんに追及されたくなかったからではないか。さらに国会で大暴れし、国民本位の政治つくってもらいたい」と期待を表明しました。

 他の会議と重なったために遅くなった民進党の新潟6区総支部長の梅谷前県議は、「森さん、活躍されていますね。質問の順番が後になると、質問はなかなか難しいところがあるが、森さんは見事な追及をされている。安倍さんは地方と本気で向き合おうとしていない。安倍政治は許せない。安倍政権を倒すために頑張ろう」と訴えました。

 森ゆう子参院議員が登壇する前には市民連合のメンバーが編集した森ゆうこ議員の加計学園追及のダイジェスト版を放映、きびしく農水省や文科省の幹部を追及する姿をみんなで確認しました。

 さて、本人の出番。森ゆうこ参院議員はまず、森友、加計学園での国会論戦に触れながら、「安倍一強と言われているが、安倍内閣の政治は究極のえこひいき政治であり、独裁政治だ。官僚は本当のことを言えない、ものすごく気の毒だ。こんなひどいことをする国会初めて見た。森加計問題はみなさんの税金の無駄遣いの象徴だ」とのべ、今後も追及していく決意を語りました。

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 続いて、これまでの安倍内閣の悪政の数々を紹介しつつ、平和と野党共闘について言及しました。同議員は、「政治の最大の失敗は戦争で国民にトタンの苦しみを与えることだ。政治とは戦争をしないことでなければならない。先日、若いお母さんや子どもたちと会い、話をしてきたが、このままで子どもたちの未来を守れるのだろうかと思った。いまこそ野党が結集して究極のえこひいき政権を倒し、国民の99%の側に立つ政権を本気でつくっていかなければならない」と訴えました。いま、県内では衆院新潟5区での補選でどういう形で野党共闘を実現できるかが話題になっている時だけに、この発言は重く、貴重でした。

 報告会の最後は質疑応答と言ったらいいか、森ゆうこ参院議員との意見交換です。森議員の元気で、展望を持てる報告で盛り上がった会場からは、「民進党からはもっとしっかり頑張ってもらいたい。共産党を外さないで野党は結集すべきだ」「森ゆうこ議員は種子法廃止でもよく頑張った」などの発言が続きました。とてもいい報告会になりましたね。

 きょうは、午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、午後からは川谷地区大運動会です。

2017年08月27日

顕法寺城址での狼煙上げ、川谷最寄り運動会へ


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 おはようございます。今朝は5時半前に起きました。外に出たら、ひんやりです。陽が昇ると、どんどん明るくなり、気温も上昇してきました。きょうは酒米・五百万石の刈り取りが本格化するでしょう。上の写真は今朝の5時40分頃、撮影しました。

 昨日は謙信公祭の初日、春日山城跡をはじめ各地の山城跡にて狼煙上げが行われました。私は春日山城の番城であった顕法寺城の本丸跡での狼煙上げに行ってきました。昨日は天気もよく、米山さんから春日山まではっきり見えました。もちろん、春日山城址での狼煙も。会場では詩吟が披露されたほか、太鼓演奏グループ、鼓舞衆(こぶし)のみなさんによる演奏も行われ、盛り上がりました。

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 顕法寺城址の解説は今回も加藤大介さんでした。いつもわかりやすい話で好評です。今回は、顕法寺城の役割などについて語った後、幕末から明治にかけての城址の様子を紹介、そのなかで当時あったという9本の松の木について語りました。じつに興味深い話でした。

 午後からは恒例の川谷最寄り運動会でした。地元住民のほか、地元出身者家族、法政米米クラブなどの応援グループも参加して、輪投げ、瓶釣り、小豆ひろいなどの競技を楽しみました。

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 瓶釣りでは一人残らず釣り上げるまで競技が続き、釣ると歓声が上がりました。小豆ひろいはここしかない競技かも。思わぬ能力を発見した人もいたようです。私は、輪投げで18点というまずまずの成績を残したものの、瓶釣りで1分20秒もかかり、小豆ひろいは2分間で27個というあわれな成績に終わりました。そうそう、競技の途中、女性だけのよさこいグループ、心愛舞(しんあい)のみなさんの若さあふれる素敵な踊りが披露されました。

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 全体として、鴫谷さんなど若手移住者、それから平場に住んでいる子どもたちが好成績を残した運動会となりました。終わってからは、懇親会で交流しました。ビッグなスイカの甘い香りと味、赤いズイキの酢のものが美味しかったです。とても楽しい運動会行事でした。

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 きょうは午前が葬儀、午後からは上野議員宅前での「焼き肉とビールのつどい」です。

2017年08月28日

焼き肉とビールのつどい、盛況でした

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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起きました。明け方は寒く、毛布一枚くらいではがまんできなくなってきました。外に出ると、空にはうろこ雲が広がっていました。上の写真は事務所の近くにて撮影したものです。

 昨日は蕎麦屋のお母さんの葬儀がありました。式場に入ってみて、地元集落の人たちがたくさん参列されているのには驚きました。喪主はお孫さんでしたが、最後の挨拶の中でのべた、「これまで家族のために懸命に働き、そして支えてくれた祖母」という言葉が心に残りました。もう一緒にお茶飲みできないと思うと切ないです。

 いったん家に戻り、急いで着替えて柿崎区の水野へ行きました。水野出身で山梨県都留市在住の藤本佳子さんの絵と洋服の作品展を観るためです。私がこの作品展を観たいと思ったのは、花の絵をこの目で確かめたいと思ったからです。

 会場に入ってびっくりしましたね、じつにたくさんの花が繊細なタッチで描かれていたのです。それも墨です。題材となった花については、「なになにさん宅の庭」などの記録も書かれていました。私の活動レポートで紹介したばかりのクサギやセンニンソウもありましたよ。幸運にも、絵については作者本人から説明していただきました。下の写真は私に絵の説明をしてくださる藤本さんです。

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 同作品展は、柿崎区水野の銚子屋にて1日まで開催されています。いずれの日も午前10時から午後5時までです。あなたも出かけてみませんか。

 昨日お知らせしたように、吉川区では一昨日から稲刈りが始まっています。昨日は好天になったので、けっこうコンバインが出ていましたね。下の写真は片田地内で飼料米、「新潟次郎」を刈っているところです。

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 午後3時からは上野公悦市議の後援会が中心になって準備した「焼き肉とビールのつどい」でした。武田良介参院議員、森ゆうこ参院議員を迎えての、このつどいには140人からの人たちに集まっていただきました。参加くださった皆さん、ありがとうございました。

 冒頭挨拶した武田参院議員は、出身地である中野市から戦前、開拓団が「満州」に渡り、集団自決をした悲劇の歴史を紹介し、平和を守ることの大切さを訴えました。また、先の国連会議で核兵器禁止条約が採択されたことについてふれ、その背景には被爆者の運動が力になったとのべるとともに、日本政府が採択に反対したことを糾弾、歴史に逆行する安倍内閣を倒そうと訴えました。

 森ゆうこ参院議員(自由党)は、「やっぱり政治はバーベキューからはじまる」とのべ、自分が政治の道に進んでいくことになった歩みについて語りました。そして、先日の報告会でものべた「戦争をやめさせることが政治の役割」という言葉を再び使いました。力強い挨拶でした。

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 会場でびっくりしたのは森ゆうこ参院議員の人気です。会場に入ってきただけで拍手が起きました。一緒に記念写真をという人が相次ぎました。そして何よりも、「国会での質問、テレビで観ました。がんばってください」と声をかけに来る人が多いのです。すごいなと思いました。

 さて、食べる方ですが、焼肉の他、森参院議員が絶賛したお好み焼き、ナスとキュウリの漬物、超甘いトウモロコシ、ひと口メロン、スイカなどを堪能しました。たっぷり食べて飲んで、もりかけ学園問題や鉄路維持の政策、人口減少対策などについて意見交換することが出来ました。ただ、ちと、食い過ぎたみたいです。私の名前がお寺と関係あるのかと聞いてこられた人もいました。もちろん関係あります、と答えました。わが家は昔、「法生坊」という小さなお寺でしたから。

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 私の活動レポート1821号、「春よ来い」の第468回、「おもいをカタチに」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは午前10時半から党議員団会議など会議が3つあります。忙しい1週間が始まりました。


2017年08月29日

北朝鮮の野蛮なミサイル発射に抗議します


 おはようございます。朝からとんでもないニュースが飛び込んできましたね。私は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達中でした。携帯が鳴り、防災無線の音声も聞こえてきました。北朝鮮が日本の上空を通過するミサイルを発射したとのこと、断じて許されません。この野蛮な行為に断固、抗議します。下の写真は今朝の風景です。柿崎区の坂田池にて撮りました。

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 昨日は午前9時前に事務所を出て、直江津の三八市に寄ってきました。「あれっ、橋爪さんでねかな」という声が聞こえたので、「橋爪ですよ」と言うと、70代の男性でした。名前を聞くのを忘れましたが、何度かお会いしている人でした。市からは市役所へ。10時半から党議員団会議を予定していたからです。

 議員団会議が始まる前に議会運営委員会に出席していた上野議員が控室に戻ってきました。上野議員が戻った時、一番最初に私たちが訊いたのは国宝の太刀、「山鳥毛」の取得契約が出るかどうかでした。6月に続いて9月も出そうにないことがわかりました。所有者との交渉が難航しているようです。このことをフェイスブックにアップしたところ、「どういうことでしょうか」「予算がつけばすぐ取得みたいな言い方していたのになぜ…?」「足下見られてるんでしょうね」「今でもいらないですねぇ」「この『刀を取り戻す』という、意識に間違いの始まりがあるような気がします」などのコメントが寄せられました。真相は9月議会で明らかにしてもらいたいものです。

 議員団会議では市長の提案理由の説明を読み合わせをし、若干の議論をしました。(仮称)上越市体操アリーナについては、用地造成工事費(温泉井の廃坑・配管撤去含む)として4988万円が、用地取得費として1億5872万円が一般会計補正予算に計上されたことから、どう見るかなどについて議論しました。明日の議員団会議で提出議案の本格的な検討をします。

 夕方、DMO勉強会についての世話人会議があり、その後、夕食を食べてから直江津海岸へ行きました。久しぶりの直江津海岸、もう完全に夏が終わっているという感じでしたね。

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 夜は党会議でした。ここ1週間ほどの活動を活動を振り返り、8月末から9月にかけての活動方針について議論しました。このなかで一番時間を費やしたのは上越市長選対策です。これまで選挙対策委員会のメンバーで動いてきたことを報告し、了承されました。本日、上野地区委員長が何らかの形で日本共産党上越地区委員会の対応を明らかにすることにしていますが、現在の村山市政では市民の暮らしを守れないということで動いてきたものの、対抗軸を明確にした候補の擁立はできないでいます。

 きょうは市議会で野球場などの視察をした後、十日町市へ上野議員とともに向かいます。10月22日の衆院新潟5区の選挙実施とともに総選挙の動きがにわかに活発化してきたことに伴い、選挙方針を協議するためです。

2017年08月30日

文経委がオーレンプラザ、陸上競技場を視察

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 おはようございます。今朝はゆっくり起きようとしたのですが、6時過ぎには布団から出ました。資源ごみを出す日であったからです。外は曇り空、パッとしません。先ほど事務所に来て、近くの道端にて撮ったのはオトコエシ(上の写真)です。比較的長持ちする花なので、しばらく楽しむことができます。

 昨日は忙しかったですね。まずは文教経済常任委員会の現地視察です。同委員会所属の上野議員だけでなく、党議員団メンバーは全員参加しました。視察したのは9月29日に正式オープンするオーレンプラザ(名前が決まる前は(仮称)厚生産業会館といっていた建物)、と陸上競技場の2か所でした。

 このうちオーレンのプラザは子育て広場と公民館、それにホールが入った総合施設です。建設までには、建設の是非を市民にしっかり問うことなく進められたことなどいろいろ問題をかかえた施設ではありました。でも、出来た以上は市民の皆さんが安心して、使いやすい施設にしていかなければなりません。

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 子育て広場の空間は思っていた以上に広く、明るい感じになっていました。遊具がたくさんあり、それでいながら空間に余裕があると思いました。目を見張ったのは子ども用トイレです。どんどん成長していく子どもの体型に合わせて、便器そのものが使いやすく、だんだん大きくなっていく。こういうのは初めて見ました。あとは運営ですね。

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 公民館としての活用の空間。会議室は机と椅子がある教室方式の場だけでなく、和室もあります。調理室や工作できる部屋も用意されていました。陶器づくりをするために電気炉が用意されていましたが、これも初めて見ました。

 注目のホールは観客席が親子一緒に見れる場所を含めて606です。そのうち、かなりの席が可動式です。使い方に応じてステージと同じ高さの空間を広くとることができます。観客席を歩いていても揺れはなく、これならいいかなと思いました。音響とかいう面は、素人では判断できませんね。実際使ってみないとわからない部分もあるかも知れません。

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 昨日、施設見学に行ったメンバーが共通して感激していたのはお堀のハスです。すでにハス祭りも終わっているのですが、花は終わっていません。とてもきれいでした。カメラを向ける人が何人もいましたね。

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 さて、陸上競技場です。ここは陸連の全天候型舗装第2種公認競技場で、5年に1度の公認検定に合わせた整備などが行われました。すでに工事が終了していて、トラックが一新されていました。レンガ色から今度はブルーです。担当課の説明によると、最近ブルーが多くなってきているとのことですが、ブルーは高揚感を与えるとか。私も100メートルほど試走してみましたが、いい感じでした。改修工事ではこのほか、競技に必要な機材を収納する場が出来て、使いやすくなっていました。

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 午後から上野議員とともに十日町市へ行きました。これは日本共産党の上越地区委員会と魚沼地区委員会の幹部が集まって、衆院新潟6区のたたかいをどうすすめるか話し合うためです。それぞれの地区内の選挙情勢を出し合い、野党共闘をどう進めていくかを中心に協議しました。その結果、遅くない時期に上越市内で6区全域住民を対象にした日本共産党演説会を行うことで合意しました。早急に具体化していかなければなりません。

 きょうは午前、地元で活動し、午後から市役所にて党議員団会議です。

2017年09月02日

雲も良し、夕焼けも良し


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 おはようございます。今朝は寝坊しました。まさか6時半まで寝ているとはね。大急ぎで事務所まで歩いてきて、デスクワークをしています。上も写真は今朝、撮ったものです。

 昨日は午前が総括質疑の「聞き取り」でした。科学館、体育課、契約課、観光振興課など通告の部署の職員さんが控室に来て、質問内容の確認をしていきました。どの部署の職員さんもまじめタイプで、仕事をしっかりされている人ばかりなので、ずいぶん勉強になりました。この聞き取りをもとに答弁書が用意されます。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。朝はさわやかでしたが、気温はどんどん上昇し、絶好の干し物日和となりました。ごまを干している家もありました。また、空の雲が夕方近くになるにしたがい美しく、何枚も写真を撮りました。

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 家に戻ってから、西の空を見たら、前日に続いて見事な夕焼けです。近くの田んぼまで行き、写真を撮りまくりました。下の写真はその1枚です。

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 きょうは、これから総合防災訓練です。

2017年09月03日

26年ぶりに新潟県と上越市共催の総合防災訓練


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 日曜日。昨日に続いて6時半近くまで眠っていました。明け方からはよく眠れます。外は晴れ、稲作農家は大歓迎でしょう。写真は事務所の近くで今朝、撮りました。

 昨日は午前8時半から新潟県と上越市の総合防災訓練でした。場所は県立看護大学と関川河川敷、防災関係機関、医療福祉機関、地元町内会などから約2000人が参加する大規模なものとなりました。上越市で県の総合防災訓練が行われたのは26年ぶりだといいます。

 訓練は情報伝達訓練、避難訓練、動物同行避難訓練、航空機による被災者救出訓練、消火活動、土砂・がれきの中からの救出訓練など多彩な訓練が行われました。先日のミサイルのときもそうでしたが、情報伝達はうまくいかないことが多いですね。昨日も一部聞き取りにくいところがありました。今回の訓練では富山県からの応援も含め、6機(前後かな)の航空機が参加し、航空機運航統制訓練も行われました。多くのヘリが飛ぶ中で事故のないようにすることが重要だということがよくわかりました。訓練の途中、米山知事と久しぶりに再会、挨拶を交わしました。

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 午後からは地元の吉川中学校へ行き、体育祭を見物しました。騎馬戦、島取り競争、リレーなどを楽しみました。最後は、「吉川ばやし」の踊りだったのですが、私は左ひざを痛めているので見物させてもらいました。下の写真は選抜リレーです。熱戦でした。

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 体育祭が終わってから浦川原区の山本ブドウ園へ行ってきました。農園の人の話によると、今年は天候不順の影響で出来はよくないということでした。でも、味はいつもの通り、いい味でした。

 夕方はまたしてもきれいな夕日、夕焼けが見られました。これで3日連続です。夕日が好きな人間としてはたまらないですね。

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 私の活動レポート1822号、「春よ来い」の第469回、「さぶくねがか」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは直江津へ行った後、生活相談、9月議会準備と続きます。

2017年09月04日

三八市、生活相談と続く


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 おはようございます。今朝は東の空が少し赤くなったので、5時過ぎに起床しました。きょうもいい天気になりそうです。上の写真は6時頃の空です。すじ雲がゆっくりと東に流れていました。

 昨日は午前に直江津の三八市へ行きました。お店をまわりながら聴信寺に寄ると、坊守さんから、「橋爪さんは植物がお好きなんですね」と言われました。私のビラで、植物、といっても花だけですが、紹介しているものを読んでいてくださるんですね。昨日は天気が良かったこともあって、卵屋さん、洋服屋さん、花屋さんなどたくさんの人と話が出来ました。

 40分ほど市に滞在し、その後、地元に戻りました。生活相談が待っていたからです。終わったのは正午近くでした。日曜日でなければ会えない人がけっこういます。

 昨日も稲刈り日和でした。あちこちでコンバインが動いていましたね。稲刈りが進み、黄色い田んぼが土色にかわるのも間もなくです。下の写真は吉川区片田にて撮影したものです。

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 夕方、夕焼け空に惹かれて散歩しました。夕焼けがきれいなのはこれで4日連続、こういうのはめったにありません。

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 きょうはこれから市役所に行きます。生活相談の対応です。それが終わったら、質問の準備をしなければなりません。相変わらず時間が足らないですね。

2017年09月05日

きょうから9月議会始まります。


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 おはようございます。今朝は5時前に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。昨夜も遅かったので、ちょっときつかったですね。でも朝日も朝焼けもきれいでした。それが救い。写真は柿崎区江島新田付近にて撮りました。

 昨日は午前が生活相談とデスクワークでした。相談が寄せられるときは続くもので、一つの相談が終わらないうちに次の相談が電話で寄せられました。もちろん、別の人です。昼食をとったら眠くなりました。午後も市役所にいたのですが、1時間以上は自分の机のところで眠っていましたかね。

 夕方からは党会議でした。衆院新潟5区の支援、6区の情勢と日本共産党の活動など県委員長を交えて協議しました。今月は17日に、小池晃党書記局長が長岡市にやってきます。忙しい月になります。

 きょうはこれから浦川原にてスタンディングです。そして9月議会がきょうから始まります。私は午後の3番目に、総括質疑に立ちます。きょうは電車で春日山駅に向かいます。

2017年09月06日

北朝鮮の暴挙に対して全会一致で抗議決議


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 雨の音で目が覚めました。おはようございます。今朝は久しぶりの雨となっています。5時過ぎに起床し、歩いて事務所に来ました。歩いている時、足元で背丈の低いメマツヨイグサの黄色い花が雨に濡れていたのが目にとまりました。上の写真がそれです。事務所では「春よ来い」の原稿書きをしました。もう少しです。

 昨日は午前7時過ぎに車で迎えに来てもらい、浦川原でのスタンディングに臨みました。北朝鮮が日本上空をこえるミサイルを発射し、さらに核実験を行ったあとだけに、北朝鮮への怒りとともに安倍内閣の制裁一辺倒の姿勢にも批判の声が上がっていました。スタンデイングに集まったのは9人、自動車のライトを点灯してエールを送ってくださる人や会釈で応えてくださる方がたくさんいました。

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 スタンディングが終了してから、ほくほく線、トキ鉄と乗り継いで市役所のすぐそばの春日山駅へ。25分で到着。料金は530円でした。これくらいなら、電車通勤も悪くないですね。もっとも駅が近ければの話ですが。昨日は帰りも春日山から直江津(130円)、直江津から柿崎まで(320円)電車に乗りました。下の写真は浦川原駅を出たばかりの頃、撮りました。

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 昨日から9月定例市議会が始まりました。閉会中の委員会審査報告、市長による提案理由の説明、総括質疑、北朝鮮の核実験に抗議する決議案の審議などが行われました。昨日の市長の提案理由の説明や答弁では、お疲れなのか、めずらしく、何度も数字を読み間違えたり、「総括質疑」を「一般質問」と言ったりするミスが目立ちました。もっとも他人(ひと)のことを言っている場合じゃありません。1回目の質問を短くやろうと、私も久しぶりに原稿を作成し、総括質疑に臨んだのですが、原稿を飛ばしてしまったりする間違いを起こしました。それに時々、顔をあげてしゃべり始めると脱線します。予定した時間を5分もオーバーしてしまいました。質問原稿を書いたら、それをきちんと読まないといけないことを再認識した総括質疑になりました。

 総括質疑は3番目に登壇しました。とりあげたのは昨年度の一般会計歳入歳出決算の認定など3議案です。入札契約制度の見直しに関して取組の評価が適格ではないのではないか、「必要に応じて」見直しを行うというなら、東京都のように高落札率や一者入札などを対象に監視を強めて改革を行うことにならないのか追及しました。(仮称)上越市体操アリーナについては用地の取得費、造成費などが今回の補正予算で計上されました。市民理解が得られると考えているのか、市議会への説明は不十分だったのではないか、敷地は本当に安全なのか念には念を入れることが必要ではないかなどと質問しました。詳しくは活動レポートなどで追ってお知らせします。

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 昨日の市議会では、総括質疑後、北朝鮮の暴挙に対して急きょ全会一致で抗議決議を採択しました。当初、議長は昨日原案を示し、本日採決する予定だったようですが、私たち議員団などから即採択すべきだという声が上がり、採択となりました。
 決議は、日本上空を通過する弾道ミサイルの発射など、北朝鮮が国連決議に違反する暴挙をくり返していることを指摘し、「我が国を始め、アジア・太平洋地域の平和と安全を脅かすものであり、国際社会全体に極めて深刻な危機を及ぼし、重大な不安を与える行為は断じて許すことはできない」とする強い抗議の意思を示す内容となっています。

 本会議が終了してから代表者会議が開催され、長期欠席議員の報酬などの扱いに関する条例案の検討などが行われました。9月議会最終日には採決される見込みです。

 昨日、電車で市役所に行った直接の理由は夕方、友人と直江津にて夕食会をやることになっていたからです。約2時間楽しく過ごすことができました。

 家に戻ったら、高田のYさんから久しぶりに絵手紙が届いていました。唐辛子の絵に、まどみちおの「水はうたいます」という詩が書かれた素敵な丸い絵手紙でした。

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 きょうは総括質疑の続きです。その後、総務委員会などの会議もあります。まもなく市役所に向かいます。

2017年09月07日

総括質疑、夜の街オリエンテーリング


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 おはようございます。今朝は起きたのが5時20分になってしまいました。やはり、夜出ると朝はきついですね。外は小雨、写真は5時半頃のものです。

 昨日は総括質疑2日目、桜庭、大島両議員が登壇し、昨年度の決算認定や今回の一般会計補正についてとり上げていました。私はめずらしく3番目に登壇したのですが、後になればなるほど質疑しにくくなることがよくわかりました。

 本会議では水族館解体工事の契約案件の審査も行われました。前日、総括質疑で入札契約制度についてとり上げていたこともあって、99.6%もの高落札率になっていることが気になり、委員会で論戦を行いました。行政側からは、「落札率はあくまでも予定価格に対する落札額の割合を示したものにすぎない」「96.6%という落札率はあくまで入札の結果」とする答弁がされ、びっくりしました。今回は談合の疑いが高いことに加えて、行政側の姿勢に問題ありとして反対討論もしました。

 本会議後、厚生常任委員会の所管事務調査も行われました。議題は地域包括支援センターの新年度からの新たな配置体制についてです。前回の事務調査から2日後にはパターンを決定したことから私も6月議会の一般質問で問題にしていたのですが、今回の調査ではそれに加えて募集要項の一部が募集開始後変更されたことなども問題となりました。

 夜は高田で「夜の街オリエンテーリング」でした。地元から3人で参加したのですが、高校時代、一緒に下宿していたTさんと再会し、感激しました。ただ、今回もアルコールは全く飲めず、残念でした。

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 きょうはこれから地元で会議です。終わり次第、建設企業常任委員会の審査を傍聴に行きます。

2017年09月08日

委員会審査の質問準備スタート


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 おはようございます。今朝は活動レポートの印刷の他、班長としての仕事もあり、大忙しでした。いま、やっとブログを書き始めたところです。写真はカラハナソウの雄花、昨日の夕方、大島区にて撮影しました。

 昨日は午前が地元での会議でした。会議の中ではいろんな話が出ます。まいったのは「橋爪さんは大丈夫だろうね」。何のことだと思ったら、政治家の不倫の話です。そうしたら、別の人が、「この人と付き合いのある女性は70代、80代の人ばっかだから、大丈夫」。みんな大笑いでした。でも、この種のプライベートなことが政治に大きな影響を与えるとしたら、気をつけないといけませんね、政治家は。

 午後からは市議会の建設企業常任委員会を1時間ほど傍聴し、その後、生活相談や質問準備の仕事をしました。自分の所属している総務常任委員会の資料を読む、現場の確認をする、関係者に訊く、こういったことがいくつも必要になってきています。それに、一般質問の準備にも入らなければなりません。

 午後3時過ぎには市役所を出て、三和、安塚、大島と活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。いつもの家ではススキの花がいくつも入った生け花を写真に収めました。オレンジ色の花が外に2つ、これがまた素敵でした。

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 きょうはこれから家を出て、市役所に向かいます。傍聴したい気持ちもありますが、質問準備が間に合いそうもありません。途中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達もしたいと思っています。

2017年09月09日

質問準備、党議員団会議


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 おはようございます。今朝は5時半に起床しました。もう少し眠っておきたいとは思ったのですが、目が覚めてしまいました。数日ぶりに明るい朝です。ごみ出しをして朝の写真を数枚撮りました。上の写真はそのうちの1枚です。

 昨日は直江津の三八市に寄ってから市役所へ行きました。市役所では、日本共産党全県議員研修会の資料や議案資料を読みながら、質問準備をしました。質問準備と言っても、何を質問するかのチェックですので、実際は質問準備の前段階です。午後2時半頃からは党議員団会議です。党議員団として、何を一般質問で取り上げるか、議論して割り振りました。来月市長選ですから、これまでの総括を聞くのはいいとしても、「これからどうしますか」という問題は質問しにくいですね。

 下の写真は市から市役所に向かう途中、撮りました。海岸に人間の姿を全く確認できないと、やはり夏は終わりという気がします。

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 議員団会議が終わってからは、議会の質問準備のために、高田周りで家に帰りました。そのとき、見かけた高田のお堀のハスです。

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 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2017年09月12日

国宝太刀購入、体操アリーナめぐって激論


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 おはようございます。今朝は新聞配達、妻の送り(駅まで)などで忙しく発信が遅れました。外は曇り空、雨にならないだけでもありがたいです。写真は今朝の5時40分頃のものです。

 昨日は午前が市議会文教経済常任委員会の傍聴、午後から党議員団会議、傍聴と続きました。午前の審査の中では、いじめ・不登校問題に注目しました。JAST(じょうえつあんしんサポートチーム)への相談件数が昨年度360件に上っているそうですが、「ネットを通じた嫌がらせも増えてきている」「(いじめは)全国的にはアンケートで出てくるが、上越は本人、保護者がいうケースが多い」などの説明を聞いて、地域的な特徴があるんだなと思いました。

 午後からは(委員会に出ている)上野議員を除く3人で議員団会議をやりました。一般質問通告の最終調整です。1時間くらいで終わると思ったら、2時間以上かかってしまいました。おかげで、委員会で聞きたかった国宝の太刀購入問題は聞けませんでした。これは後でインターネットで聞きました。

 上越市が購入しようとしている上杉謙信の愛刀でもあった国宝の「太刀無銘一文字(号 山鳥毛)」をめぐり、市長は8月28日の記者会見で、所有者と契約金額で折り合いがつかない状態となっていることを明らかにしています。

 昨日の市議会文教経済常任委員会では、委員から、「鑑定のことでどうだったのかと感じている。何故こうなっているのか」「(市教委の説明を)すっきり飲みこめない。本当にお金の折り合いなのか。それが本音なのか合点がいかない」「(購入をめぐって)世論は二分した。なぜこうなったのか不思議でならない」「鑑定額の3億2000万円を越える数字を相手が出してきたとき、どうするのか」「募金などがすでに行われているが、ダメになったら市民にどう説明していくのか」などの声が相次ぎました。

 これに対して市教委側は「想定外の事態となっているが、与えられた予算ななかで誠心誠意努力していきたい」「世論が二分したという感触はもっていない。これまでしっかり手順を踏んできた。もしダメになったら、その理由を堂々とすべて明らかにする」と答えました。市教委側の答弁には交渉がかなり厳しくなっている様子がにじみ出ていましたね。

 午後からの傍聴で注目したのは(仮称)上越市体操アリーナ問題です。上越市体操アリーナ建設に向けて、用地取得費など2億円余りが予算計上されたことで、各委員からは、「大潟にもうひとつ体操アリーナ作る必要があるか疑問だ。もっと多くの市民の声を聞くべきだ」「予算などに反対しない。が、不満に思うことがある。議員に対してもう少し丁寧な説明をしてほしかった」「市民が感じているところが多々ある。もう少し市民理解を得る努力をすべきだ。市民が理解する時間が必要だ」などの声が相次ぎました。市長はこうした声に応えるべきです。

 きょうはこれから市役所に向かいます。

2017年09月13日

ほぼ一日中、一般質問の「聞き取り」


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。天気はパッとしませんが、いまほどミンミンゼミが1匹鳴いていました。青空も一部出ていますので、少しは良くなるのかもしれません。写真は事務所近くの田んぼです。

 昨日は午前、午後とも一般質問の「聞き取り」でした。私の質問は今回、核兵器禁止条約採択と市長の対応、7月豪雨災害の総括、指定管理者制度と労働条件など3項目です。答弁次第では、今回の質問はあっさりと終わるかも知れません。午後からは総務常任委員会の審査の準備をしていたのですが、途中から、橋本議員の一般質問の「聞き取り」にも同席しました。議員団会議での議論も行政側に伝えておいた方がいいと思ったからです。こちらも、けっこう時間がかかりました。

 市役所には午後5時過ぎまでいて、その後、地元に戻りました。地元では次の日曜日、17日午後2時から長岡駅前で行われる日本共産党街頭演説会の参加者をどう増やしていくかなどを話し合いました。今回の演説会は来月行われる衆院新潟5区の補欠選を意識したものです。当日は小池晃書記局長のほか、社民党、自由党など他党からも演説してもらうとのことです。楽しみです。上越からの参加希望の方はバスの利用も可能ですのでお知らせください。

 きょうは、これから直江津回りで市役所に向かいます。

2017年09月14日

要援護世帯除雪費助成事業、見直しへ


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。いつもなら5時前から事務所に来て、原稿を書いているのですが、昨夜のうちに書き上げたからです。と言っても、見直すのに30分以上かかりました。外はいっとき青空が出たものの、いまは曇り空です。

 昨日は午前、午後と厚生常任委員会の傍聴でした。注目したやりとりがいくつかありました。

 その1つは要援護世帯除雪費助成事業です。上越市は要援護世帯で一定の要件を満たす世帯を対象に、多雪地帯の場合はひと冬、6万5600円(多雪地帯以外は4万1000円)助成しています。この事業について、本日の厚生常任委員会で、市当局は、今冬を見据えて、「除雪の範囲」と「親族要件」を検討し、一定の結論を出すことを明らかにしました。

 「除雪の範囲」については、これまで屋根雪と玄関の雪が対象でしたが、これに加えて屋根から降ろした雪の始末についても対象とするかどうかが検討されます。また、子どもが車で30分以内のところに住んでいる場合は、原則的に対象としないことにしていました。これも見直すようです。

 もうひとつ書きましょう。緊急通報装置をめぐる議論です。いざというときには緊急通報装置が役に立つことを再認識させられました。上越市がまとめた昨年度のデータによると、市が緊急通報装置を貸与している件数は1133件ですが、このうち通報装置を使って発信したケースは51件。そのうち48件は救急車の要請だったと言います。これは委員会で橋本洋一委員の質問に応えて高齢者支援課長が明らかにしました。

 上越市は「日常生活用具助成事業」を行い、市民税所得割非課税世帯の、おおむね65歳以上の一人暮らし世帯を対象に、緊急通話装置や電話などの貸与をしています。もちろん無料です。

 午後は4時ことに市役所を出て、地元に戻りました。いくつか用があったからです。市役所の建物の中にいる間に晴れが広まっていたんですね。あちこちで稲刈り風景を見ることができました。

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 夕方、吉川区の長峰まで行く用が出来ました。ついでに長峰池に寄ったところ、夕焼けが見事でした。デジカメは忘れたので、スマホにて撮りました。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版を配りながら市役所に行きます。午後の障害者団体の口頭陳情を聞いたのち、三和、大島方面へ行きます。

 

2017年09月15日

障害者団体が陳情

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 おはようございます。今朝は寝坊して6時まで眠ってしまいました。いま、大急ぎで印刷中です。今朝はスタンディングもあるので、間に合うかどうか。写真は事務所に来る途中、撮りました。

 昨日は厚生常任委員会2日目でした。午後に行われた障害者団体の陳情に注目しました。陳情項目は身体障害者用グループホームの増設と医療的補助、公共施設内のバリアフリー化の推進と誘導員配置、浦川原区に特別支援学校の整備をなど大きく分けて5項目でした。藤田会長の口頭陳情を聴いて、びっくりしたのは、市の施設の中には観覧席の車いす対応ができていないところがあるという発言です。そこら辺は調査する必要がありますね。委員会では全会一致でこの陳情が採択されました。

 陳情審査が終わってから市役所を出て、三和、安塚、大島とまわりました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしです。大島区では一人暮らしのおばあちゃんからお茶を誘われご馳走になってきました。「きょうこそはとずっと待っていたがだ」と言われれば、入らないではいられません。でも、美味しい煮物が用意されていました。

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 いつもの家では今回も玄関先の生け花を楽しませてもらいました。赤いガマズミとコスモスがバランスよく配置されていて、見た瞬間、きれいだと思いました。

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 大島区からは吉川区の川谷へ出て、家に戻りました。途中、白いツリフネソウと出合いました。また、夕日、夕焼けがきれいでしたね。

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 きょうはこれからスタンディングです。その後、市役所に向かいます。

2017年09月16日

入札結果、第2庁舎火災などで質問


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 おはようございます。今朝は5時半から活動レポートの印刷をしました。今号の印刷の最終回です。これで木曜日からの印刷枚数は1万800枚になりました。印刷後、柿崎、大潟とまわり、新聞折り込み分の届けをしてきました。写真は印刷中に近くの道端にて撮ったゲンノショウコです。

 昨日は午前7時半から浦川原にてスタンディングでした。7時過ぎに北朝鮮がまたしてもミサイルを発射したため、スタンディングメンバーのなかでの話題はもっぱらこの話でした。野蛮なこの行為、断じて許せません。

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 10時からは総務常任委員会でした。昨日の委員会では、入札契約制度の改革、第2庁舎火災を受けての防火・防犯対策などをとりあげました。

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 入札契約制度に関しては、「落札率はあくまでも予定価格に対する落札額を示したものにすぎない」とする市側の姿勢を批判しました。その際、朝日新聞「キーワード」(2011年10月16日)が「落札率」について、「100%に近いほど落札業者の利益が大きく、談合によって落札率が上がれば、それだけ税金が無駄遣いされることになる。全国市民オンブズマン連絡会議は『90%以上は談合の疑いがあり、95%はその疑いが極めて強い』と指摘している」と書いていることなどを紹介しました。落札率に対する認識を改めてもらわないと入札制度改革は進みませんね。

 第2庁舎の火災では、法令にもとづく消防設備がどうなっていたかなどを質問。担当課長は必要な消防設備を確保し、設置基準を満たしていることを明らかにしました。そうした状況にもかかわらず公文書3300冊などに重大な被害が出たことから、私は設置基準の見直しを含めた対策強化が必要ではないかと訴えました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。早く終われば、議会の準備をしたいと思っています。

2017年09月20日

町内会集会場の耐震補強工事助成制度など見直しへ


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、30数年前まで住んでいた尾神まで行ってきました。一昨日の忘れものを取りに行ったのです。途中見た尾神岳と空の景色、2つの大きな雲が対峙しているようで、素敵でした。今朝は晴れ、ミンミンが鳴いています。

 昨日は総務常任委員会2日目。防災危機管理部と自治・市民環境部関連の議案審査でした。

 防災危機管理部関係では大規模火災時の消火体制検証会議をとりあげました。上越市は今年4月、「大規模火災時における消火体制に関する検証会議」を立ち上げ、作業を進めています。委員会で私は、昨年12月26日にNHKの「時論公論」において、今後、大規模火災を引き起こさないために、①密集市街地を洗いだし、火災に強いまちづくりをすすめること、②最近の地域の実情を踏まえた消防力のあり方を考えること、③火災に対する警戒を再確認すること、が重要なポイントになるとしていたことを紹介。そのうえで、住宅密集地対策として、「不燃領域率」(地区内に公園などのスペースや鉄筋コンクリートなどの燃えにくい建物がある割合)を増やしていくことが重要ではないかと訴えました。これにたいして担当部長は、「まずは国の有識者会議でまとめた項目に沿っての検証となる。まちづくりは時間がかかるので、今回の検証会議ではこの視点は入れていない。今後の課題だ」と答えていましたが、まちづくりの視点での議論の先送りはどうかと思いましたね。検証会議は年度内にまとめをするそうですので、そこでまた議論をしていきたいと思います。
 2枚目の写真は昨年12月、大規模火災のあった糸魚川市の住宅密集地帯。糸魚川市の市街地の「不燃領域率」は30%から40%だということです。

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 自治・市民環境部関係では町内会集会場整備補助、平和政策、各区の公の施設の緊急修繕、中山間地対策、移住対策などをとりあげました。

 上越市は町内会集会場の新築・増改築・修繕補助、耐震診断・耐震補強工事への補助制度を見直し、来年4月からスタートさせることを明らかにしました。これは私の質問に答えたものです。

 昨年度の取り組みの中では、新築件数が6件、増改築修繕が31件あったものの、耐震診断や耐震補強は申請がゼロでした。私から、「市は制度の見直しを検討する必要があるとしているが、どこで、どう直していくのか」と質問したのに対して、担当課長は、「見直しは町内会連絡協議会の正副会長さんの意見も聴きながら、共生まちづくり課だけでやっていきたい。限度額のあり方、補助率について検討していきたい」と答えました。

 上越市では高齢化が進んでいる中山間地域の集落を対象に、集落づくり推進員の配置、地域おこし協力隊派遣などの取り組みをしてきました。しかし、高齢化集落がますます増えてきています。
 
 昨日の委員会では、こうした事態を受けて、「協力・支援体制のあり方を検討する必要がある」として、担当課ではすでに、推進員の担当区域をどうするか、推進員と市の担当職員との連携の在り方などについて検討を開始していることを明らかにしました。

 委員会で私は上越市の非核平和友好都市宣言推進事業についてもをとりあげ、「今年は7月7日に国連の会議で核兵器禁止条約が採択されたこともあって、非核平和への思いは強まっている」として、これまで以上に取り組みを強化するよう求めました。

 上越市では市内小中学校の児童生徒を対象に平和学習を行っていますが、「平和学習を中心に、より広く多様な取り組みが求められているが、どのようなことをやっているのか」との私の質問に担当課長は、「今年度から2カ年計画で市内の全校を巡回する平和展を開始している。1校あたり10日間開催している」と答えました。

 また、私は小中学校の児童生徒だけでなく、一般市民全体を対象とした取り組みを強化すべきだとして、市役所幹部や議員は率先して平和の重要性について語ろうと呼びかけました。その際、ある新聞に掲載された俳人、金子兜太さんへのインタビュー記事の中で引用された田中角栄の「戦争を知っているやつが世の中の中心であるかぎり、日本は安全だ。戦争を知らないやつがでてきて、日本の中核になったとき、怖い」という言葉を引用しました。答弁に立った自治・市民環境部長は、「職員の中でも意識的に取り組んでいきたい」とのべました。

 昨日は請願審査も行われました。上越民主商工会婦人部のみなさんが提出した「所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願書」です。採決の結果、賛成4、反対3で採択されました。

 審査に先立ち、同婦人部の曽根きよ子部長は、「所得税法第56条の『配偶者その他の親族が事業に従事したとき、対価の支払いは必要経費に算入しない』は時代錯誤で人権問題だ。国連もこの条項の廃止を勧告している。ぜひ、廃止を求める意見書を国に提出してほしい」と訴えました。

 委員会では「創風」「みらい」など一部の会派が青色申告の条項があることなどを理由に反対しましたが、日本共産党と「新政」会派は「請願者の説明、気持ちはよく理解できる。ごく当たり前の要求だ」などとのべ賛成しました。写真は請願の趣旨を説明する曽根きよ子部長です。

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 昨日は議会での用事が終了したのち、総選挙対策の会議があって帰宅は午後8時半過ぎになりました。

 きょうはこれから市役所に向かいます。議会基本条例検証委員会があります。

2017年09月21日

議会基本条例検証委員会終わる


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 おはようございます。今朝はいっとき激しい雨が降りました。でも、その後、雨が上がり、いま青空が出ています。私は5時に起床し、これまで活動レポートを作成、印刷していました。いつもよりも30分ほど早く作業を終えることができました。

 昨日は午前が議会基本条例検証委員会でした。今回が最終回でした。8回に及ぶ検証委員会では条例の見直しだけでなく、条例に基づき議会がどう取り組んできたかも検証しました。その結果、議会活動の「見える化」、議会モニター制度導入に向けた研究など4項目の提言をまとめました。これらは28日に正副議長に渡すことになります。

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 午後からは議員控室にてデスクワークをしました。活動レポートの原稿書き、衆院選の準備の文書作成などです。早く終われば、一度地元に帰りたかったのですが、その余裕は有りませんでした。夕方からは選挙対策の会議でした。

 きょうはこれから市議会本会議です。途中、「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら向かいます。

2017年09月22日

一般質問はじまる


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 おはようございます。今朝は6時まで寝ていました。いま、事務所に来て印刷作業をやっています。時間がないので大忙しです。上の写真は今朝の吉川橋です。

 昨日から一般質問が始まりました。永島議員、杉田議員等6議員が質問に立ちました。昨日の質問で特徴的だったことのひとつは市長の政治姿勢を問うなかで市長がこれまでの成果や課題を明らかにしたこと。これはある意味では市長選を意識したものだったかもしれま専。それと、もう一つ、大潟区に建設を予定している(仮称)上越市体操アリーナの質問が相次いだことです。この質問はまだ続きます。市民の関心がそれだけ高くなっているということでしょうか。

 夕方、くびき駅の近くで撮りたかった写真を1枚撮ることができました。ただ、ぶれが出てしまったので、今度、再挑戦するつもりです。

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 きょうはこれから葬儀に出ます。出棺まではいられず、途中退席して議会に向かいます。

2017年09月24日

三八市からスカイグランプリへ

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 おはようございます。今朝は6時少し前に起床し、事務所に来ています。私のホームページ更新の日なので、まずはその作業に集中しました。続いて昨日撮った写真の整理です。けっこう時間がかかります。上の写真は昨日、尾神岳にて撮ったアキギリです。

 昨日は朝ご飯にムカゴを入れたものをいただきました。先日、台風で落とされないうちにと採っておいたムカゴを使いました。米は新米です。新米とムカゴを一緒に食べる、わが家では恒例となりました。今年も美味しかったですね。

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 朝飯を食べてから、直江津の三八市へ行ってきました。3週間ぶりでしょうか。少し雨がぱらついていましたが、お客さんはいつもどおり、まずまずといったところでしょうか。3週間前の活動レポートに朝市のことを書いたものですから、その時のビラをほしいという人もいました。ほんとうはゆっくり話をすれば良かったのですが、昨日は時間がなくて……、ごめんなさいね。

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 市を離れて地元へと車を走らせました。頸城区の玄僧を通るルートで戻ったのですが、途中、三ヶ字と河沢を結ぶ八幡橋のたもとに車を止めて、前日、町内会関係者の方から相談を受けたフクラスズメ(蛾の一種)被害の状況を見てきました。成虫の姿を確認できませんでしたが、河川の土手にはたくさんの幼虫が動きまわっていました。幼虫や成虫が庭木や畑作物についたらたいへんですね。何とかしなければなりません。

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 八幡橋からは尾神岳へ。県知事杯争奪尾神岳スカイグランプリの様子を見るためです。直江津では小雨が降っていたのに、開会式が行われたパノラマハウス周辺はまずまずの天気になり、たまにお日様も出ました。太鼓や踊りでオープニングをしてから、テスト飛行まで見物させてもらいました。

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 こういうところへ行って有りがたいのは、知らない人から声をかけていただくことがあることです。昨日も寺町在住という方から、「橋爪さんですね。『春よ来い』のフアンです。浦川原の親戚も楽しみにしていると言っていました」と声をかけてもらいました。寺町には私のレポートを配布していないのに、何で『春よ来い』のことを知っておられるかと尋ねたところ、吉川区に来た時に読んでいるとか。うれしいですね。

 尾神岳はいま秋真っ盛りです。野の花はアキギリ、クサボタン、ミズヒキ、ジャコウソウ、ゴマナ等が咲いていましたし、秋の実もヤマブドウ、アケビなどが実っています。昨日は吉川おどり隊の女性と一緒にアケビ採りをしました。一番おいしそうなのが高いところにあって届きませんでしたが、低い位置でもけっこうもぐことができました。

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 夕方からは高校時代の友人のところへ行きました。そこで、懐かしい写真を何枚も見せてもらったのですが、その中に頸城区の大池へ遠足に行ったときのものがありました。私の記憶では軽便に1度乗ったことがあるのですが、何のときだかまったく憶えていませんでした。高1か高2のときの遠足で軽便に乗ったことが写真で確認できました。ずっと思い出せなかったので、ホッとしました。

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 そうそう、大事なことをひとつ書き忘れていました。昨日の朝刊に「吉川タイムズ」の号外が折り込まれていました。創刊5周年を記念した集会が7月にあったのですが、その特集です。こういう地域新聞が新聞折り込みされたのは吉川の歴史上初めてかと思います。これからも地域のことを発信する新聞として頑張ってほしいですね。

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 私の活動レポート1825号、「春よ来い」の第472回、「ぎっくり腰」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは議会の準備です。原稿書きの仕事もあります。


2017年09月25日

デスクワーク、パラ競技観戦


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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。5時10分頃、家を出たのですが、日の出は5時50分過ぎ、ずいぶん遅くなりましたね。写真は新井柿崎線から撮影しました。場所は大潟区内雁子の近くです。

 昨日は午前がずっとデスクワークの予定でした。「でした」と書いたのは、別のことをすることになったからです。昨日発行の活動レポートに、私が腰を痛めたと書いたことから、「大丈夫か」という電話や訪問を何人もの人から受けたのです。それだけ、心配してくださる方がいるということです。ありがたいことではありますが、家族からは「人様に心配させるようなことを書くな」としかられました。

 お昼を過ぎてから気分転換を兼ねて外食に出ました。そして、先日亡くなった宮川哲夫さんの家に行き、檀参りをしてきました。奥さんから、棺のなかに日本共産党の旗を入れてくれという遺言があって、その通りにしたという話を聞き、胸が熱くなりました。帰り道、ちょうどパラグライダーのスピードレースをやっているところを見ることができました。尾神岳のパノラマハウス脇の離陸場を出発し、約50キロメートルに及ぶ決められたコースをいかに速く飛ぶかを競うレースです。2時間前後の飛行を終えて、田んぼなどに着陸する選手を10人ほど見ることができました。

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 夕方からは原稿書きです。次号の活動レポートに掲載予定の「春よ来い」を一気に書き上げました。と言っても、印刷する木曜日までに何度か書き直すとは思いますが。その後は、一般質問の準備です。相撲を観たり、新聞を読んだりしていましたのであまり進みませんでしたが、質問の2日前ですから、まあまあというところでしょうか。

 きょうはこれからスタンディングです。それが終わり次第、地元事務所に戻り、市役所へ向かいます。

2017年09月26日

昨日の一般質問は7議員


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 おはようございます。今朝は5時40過ぎに起床、いま、事務所で新聞を読み、質問の最後の準備に入っています。写真はきょうの日の出風景です。吉川区下中条地内にて撮影しました。

 昨日は7時半から浦川原区内の国道沿いにてスタンディングでした。衆議院が解散必至の情勢となり、参加者はこの話題で持ちきりでした。昨日も車の中から手を振ってくださる方、会釈してくださる方、多かったですね。写真を撮るのを忘れてしまいました。参加者のみなさん、ごめんなさい。

 いったん家に戻ってから、市役所に向かいました。昨日は一般質問3日目、なんと7人が登壇しました。橋本洋一議員の質問では自主防災組織、防災士会の役割を改めて確認するものとなりました。滝沢一成議員はJ‐ホールディングス㈱の運営をとりあげていました。新しい社長のもとで、どういう経営をされていくのか注目ですね。大島洋一議員の保倉川治水対策の質問は放水路整備をめぐるものでした。今後の行政の動きに注視です。

 きょうは一般質問最終日、山田議員から始まり6議員が登壇します。私はきょうの5番目です。早ければ2時半頃から、遅くとも3時半には登壇することになります。

2017年09月27日

一般質問終わる


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床、自宅周辺、事務所周辺の草刈りをしました。ずっと気になっていたんです。できれば議会前にと思っていたのに、しないで、ずるずる日が過ぎていく。いい気分じゃありませんでした。1時間半の草刈りで気持ちはすっきりしました。上の写真は事務所脇の風景です。

 昨日は一般質問最終日、日本共産党議員団は4人全員が昨日になりました。市民の暮らしを守る立場から、それぞれ持ち味を出せたと思っています。

 私は今回、核兵器禁止条約、災害対策、指定管理者制度をとりあげました。このなかで答弁に立った市長は、核兵器禁止条約の採択について、平和首長会議が政府への要請書なかで、「『核兵器のない世界』の実現への第一歩であり、心から歓迎する」との見解を示しているが、私も思いを同じくする」とのべました。また、指定避難所の避難スペースでのトイレの洋式化を強く求めたところ、「短期的には、資機材の備蓄により対応するとともに、中長期的には、避難所として指定している施設の整備にあわせて、トイレの洋式化を図ってまいりたい」と答えました。昨日の私の質問に対する答弁は、全体として前向きでしたね。質問の大要は1日付けの活動レポートで書きます。

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 議会が終了して、夕方からは議会基本条例検証委員会の慰労会でした。他会派のみなさんや議会事務局のみなさんと飲みながら交流できる機会はめったにありません。一般質問の感想を出し合ったほか、議会基本条例検証をめぐって視察の動きもあることなども出されました。議会事務局のみなさんとも普段は話せないjことも話が出来ました。有意義な時間を過ごすことができたと思います。それと、昨年の選挙やこれから行われる衆院選や市長選の動きについても話題になりましたよ。ある議員からは「昨年、知事選の前に、米山さんになったら県庁に赤旗が立つ、というビラを配布したと言ったら、橋爪さんに『これで米山さんは勝つ』と言われたが、その通りになった」などと言われました。よほど気になっていたのでしょう。

 きょうはこれから市役所です。明日が議会の最終日なので、討論の準備に入ります。

2017年09月28日

休会日も大忙し

 おはようございます。今朝は5時30分に起床し、活動レポートを作成しています。いま印刷しながらこれを書いています。

 今朝の新聞のお悔やみ欄を見て愕然としました。子どものころからずっとずっとお世話になっているおばあさんが亡くなっていたからです。しかもきょうが葬儀、どうしたらいいのでしょう。なんとか最後のお別れだけはしてきたい。

 昨日は休会日、議員団できょうの最終日の討論の準備をしました。お昼は全員で地区委員会事務所に向かい、遊説にきている藤野衆院議員を迎えました。野党再編の動きがあわただしくなってきて、先の見えにくい情勢になってきました。小池新党に振り回されている勢力にはあきれます。

 きょうは9月議会最終日です。これから葬儀場へ行き、その足で市役所に向かいます。

2017年09月29日

9月議会最終日、市民連合・上越の会議にも参加

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 おはようございます。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」の配達に行ってきました。ここ数日、朝は冷えますね。最初の段階では、車の暖房を入れて走りました。写真は6時半頃のものです。

 昨日は9月議会最終日でした。基本的には、委員長報告、討論、採決という流れの中で進みました。

 日本共産党議員団を代表しての討論には橋本正幸議員が立ちました。昨年度の一般会計歳入歳出決算認定については、「市民生活がますます厳しくなっている中で、国保税や介護保険料などの市民負担を軽くし、行政サービスを充実させることよりも、箱物の建設を優先してきた」などを理由に反対しました。また、(仮称)上越市体操アリーナ建設用地の購入費などが計上されている今年度の一般会計補正予算については、「市民の暮らしを支えるサービスが十分ではない中で、すでに体操アリーナがありながら、不十分とされる機能の拡充ではなく、新たな施設を多額な費用をかけて建設することは、少なくとも現時点ではふさわしくありません。また、市民への十分な説明と同意を求める努力もきわめて不十分」とのべて反対しました。日本共産党議員団が反対したのは上記2議案を含む8議案で、他は賛成しました。写真は橋本正幸議員。

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 今年度の一般会計補正予算に関連して、会派「新政」の5人の議員が「(仮称)上越市体操アリーナ建設が『価値ある投資』として市民に資するという理由を、また広く市民に利活用を呼び掛けるため具体的な利用内容を、市民へ提示し市民理解を得ることを強く求める」という付帯決議案を提案しました。日本共産党議員団は、市民理解、市民合意なしにこの事業を推進することには反対ですので、この決議に賛同しました。採決の結果は不採択でしたが、賛成が10人となりました。

 請願審査で注目されていた「所得税法第56条廃止の意見書」は、総務常任委員会では採択すべきものとなっていたのですが、本会議では1票差で逆転、不採択となってしまいました。討論内容は追って掲載します。

 昨日は村山市長の任期最後の定例会最終日。すべての議事が終了してから、村山市長は挨拶に立ち、感謝の言葉をのべるとともに、人口減少など今後の課題について「さらに力強く歩んでいきたい」と決意を表明しました。意外だったのは、挨拶が終わった時点で誰ひとり拍手をするものがいなかったことです。市長支持の人たちが拍手をすれば、こちらも拍手する構えでいたのですが。

 夜は市民連合・上越の会議でした。急展開している衆院選の動きの中で、情勢について語り合い、率直な意見交換を行いました。この会議には市民団体、個人の他、民進党の近藤貞夫元県議、自由党の土田県連副幹事長、そして日本共産党から私と平良木市議も参加し、意見をのべました。民進党が希望の党に吸収されようとしているなかで、私は、「希望の党は自民党の補完勢力。これまでの協議で政策的には4月5日の4党合意でいくことを確認してきた経過もあるので、梅谷氏が無所属で出馬するなら応援する用意はある。しかし、希望の党から出ることになれば別の候補を立てる選択をせざるを得ない」と発言しました。会議に参加したほとんどの人が「無所属で出馬すべき」と発言していましたね。その結果、本日、市民連合・上越の馬場秀幸共同代表が梅谷氏に無所属での出馬を要請することになりました。この要請にどういう返答が返ってくるのか、回答次第では、私たちも重大な決断をせざるをえません。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。午後からは衆院選対策の会議が続きます。

2017年09月30日

市民連合・上越が梅谷氏に無所属での出馬を要請

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 おはようございます。今朝はゆっくりでした。一昨日、ほとんど眠ることが出来なかったので、とにかく眠れるだけ眠っておこうと寝ていたのです。起きたのは6時40分頃になりました。新聞にさっと目を通し、事務所へ。写真は7時少し前の米山さんです。

 昨日は午前中が「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、午後からは2つ会議がありました。午前は大島区へ行きましたが、途中、何本も電話が入りました。ほとんどが選挙関係の用事です。大島ではいつもの家で玄関先の生け花写真を撮らせてもらいました。カライモの黄色い花も入ってボリュームのあるものとなっています。また、竹平では、集会場の近くでシラネセンキュウの花を見つけました。今年も美しく咲きましたね。

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 昨日は衆院選で動きが活発でした。希望の党は自民党の補完勢力ですが、民進党からの入党希望者を選別にかけるということがはっきりしました。表向きは改革派のように動き、発言しながら、安倍政権が後退した時に、安保法制推進、憲法改悪の役割を果たす。まさに羊頭狗肉という表現がぴたりです。こんな党に騙されてはなりません。

 新潟県内の小選挙区も民進党前原執行部の背信行為によって揺れています。こうしたなかで新潟6区では、市民連合・上越が動きました。馬場秀幸共同代表が梅谷事務所と接触し、無所属で出馬するよう要請しました。以下はその全文です。

 市民と野党の統一候補としての出馬の要請

拝啓
 安倍政権は、本日9月28日、衆議院を解散しました。今回の解散には大義が森友、加計学園などの疑惑を隠し、安倍内閣の延命だけを目的にした暴挙です。
 私たち市民連合・上越は、昨年、参院選、新潟県知事選を立憲4野党とともにたたかい、憲法改悪阻止、柏崎刈羽原発再稼働反対を訴えて勝利し、県内だけでなく、憲法と民主主義を守ろうとする全国の仲間たちを励ましました。
 2つの選挙戦の最大の教訓は、市民と野党との協力、野党の本気の共闘が確実な勝利に繋がるというものです。それは、2つの選挙で一緒にたたかった貴殿も十分ご承知のことと思います。
貴殿においては、既に立候補の準備を進めていると伺っております。
 一昨日、小池東京都知事を中心とした「希望の党」が結成されましたが、この党は、安倍政権が強行採決で成立させた安保関連法・共謀罪を是認し、憲法改正までをも容認する右翼政党であり、到底私たち市民の要求を実現する受け皿にはなりえません。
 昨日の報道によれば、民進党公認の立候補者は一旦公認を取り消され、「希望の党」に公認申請をするとお聞きしました。仮に貴殿が「希望の党」の公認候補として立候補されるのであれば、忸怩たる思いはございますが、貴殿を私たちは積極的に応援することができません。
 そこで、私たちは、貴殿が立憲4野党合意を踏まえた無所属の候補として衆議院議員選挙に立候補することを要望します。選挙資金は私たちも責任をもちます。市民の期待の風は市民と野党の本気の共闘に必ず吹きます。
 貴殿とは9月20日に統一候補に向けての協議をしたままいまだ回答をいただいておりません。できましたら、本日中に、上記の「立憲4野党合意を踏まえた無所属の候補」になるかどうかにつきご回答をいただきたくお願いいたします。

 この要請についての最終的な回答はまだ聞いていませんが、おそらく明日中にははっきりすると思います。

 もし、回答で梅谷氏が「希望の党」からの出馬ということになるならば、日本共産党は市民連合の人たちと協力しながら別の候補の擁立に向けて動かざるをえません。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達、そして選挙準備と大忙しです。

2017年10月02日

20回を迎えた越後よしかわ酒まつり

 おはようございます。今朝は5時20分に起床したのですが、電話とメールの対応に追われていて、他のことは何も出来ない状態が続いています。

 昨日は10時半過ぎから第20回越後よしかわ酒まつりに参加してきました。天気は上々、午前中のお客さんが多かったですね。まずは酒蔵でのきき酒コーナーへ。市内各地からおいでのみなさんに声をかけていただきました。それにしてもお客さんが大勢だと狭いですね。

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 続いて、まつりの広場のテントへ行きました。今回も東京吉川会のみなさんが8人も来てくださいました。沖縄のお菓子と北海道のポテト販売されていたので、私も購入して、談笑してきました。合併後、一度も休むことなく参加しているので、すっかり顔なじみです。来月には吉川会も25周年記念総会には必ず来てね、と要請されました。他のテントでも挨拶を交わし、買い物をしましたし、食事もしました。普段なかなか会えない人と再会できるというのはいいですね。

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 酒まつりは午後2時頃までいて、その後、いったん帰宅し、パソコンを持って直江津の事務所へ。前の晩、あまり寝ていなかったので少し横にならせてもらいました。

 夕方からは市民連合の会に参加してきました。今回の会では、梅谷氏への先日の要請が断られたことを受けて馬場共同代表が、「それなら私が出馬します」という意思を仲間たちに伝えたことを受けて開かれたものです。この会議の前に、梅谷氏が党員・サポーター会議をやっており、まず、その様子がリアルに伝えられました。梅谷氏が希望の党からの出馬を断念し、無所属あるいはリベラル新党からの出馬の可能性も出てきたということで、活発な議論が11時近くまで行われました。大激動です。会議の結果はまだ公表できませんが、ここ数日、私も猛烈に忙しくなりそうです。昨夜は夕飯を食べずに会合に出たのですが、気が張っているのか、ご飯を食べたくなりませんでした。

 きょうはこれから市役所に向かいます。

2017年10月03日

新潟6区でも市民と野党の統一実現へ


 おはようございます。今朝は曇り空、パッとしない天気となっています。目覚ましは5時にセットしておいたのですが、鳴ったのだかどうか。起きて時計を見たら、何と6時。大急ぎで支度して「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。

 昨日は午前、衆院新潟6区の候補者調整作業で動きました。詳しいことはすべて定まった段階で書きますが、安倍政権のもとでの憲法改悪は許さない、立憲主義を回復しようという人たちが大勢いて、そのために力を一つに、という気持ちが強い人が圧倒的だというのは心強いかぎりです。きょうの夕方には市民と野党の統一が実現するでしょう。投票日まであと20日、全力疾走です。

 午後からは記者会見、消防組合議会があり、その後、再び候補者調整作業でした。携帯電話の電池が3分の1になるほど電話を使ったのは久しぶりです。夜は10時前には帰ることができました。帰宅途中、欠伸とそれにともなう涙で厄介でした。途中でひと眠りした方が良かったかも。

 きょうは午前に「市議を目指しやすい環境整備検討会」があります。その前にビラまきも少しやっておきたいと思います。

2017年10月04日

梅谷守氏で統一


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 おはようございます。今朝は6時少し前に起床しました。5時間くらい眠れた感じです。資源ごみを出してからは事務所に来て、少し散歩してからパソコンに向かっています。写真は近くの杉林で見つけた秋の色です。

 昨日の朝はまず三八市へ行ってきました。赤旗号外などを配布するためです。生憎の雨でしたが、風がないだけましでした。政局が大きく動いているので、ビラを配るとすぐ選挙の話になります。「安部さんには困ったものだ」「野党は一つにならんとダメだ」などたくさんの声を寄せてもらいました。写真は「この通りだ」とビラを持って訴えるFさんです。

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 午前10時からは市議会の「市議を目指しやすい環境整備検討会」でした。2つの班に分かれて、「議会傍聴の改革」「意見交換会の改革」「模擬議会のあり方」などをホワイトボードを使いながら検討しました。当初の予定では10項目ほど検討予定でしたが、各班それぞれ分け合って検討しました。議会傍聴については、傍聴に来た人が会議で何を議論しているかわかるように、モニターなどを使って「見える化」をはかるという提案が出ました。意見交換会は集落など小さな単位でも実施したらどうかという意見も出ました。

 会議が終わってすぐに梅谷守事務所に行き、梅谷氏と市民連合、6区内の野党との確認書の最終交渉をしてきました。確認書の内容をめぐって原発再稼働問題などで修正要求が出たからです。またひと波乱かと覚悟していたのですが、ゆっくり時間をかけている余裕はなく、ゆずりあって(案)をまとめました。あとは3時半からの市民連合、各党代表者との協議での最終決定だけとなりました。協議はマスコミに公開しながら行いましたが、原案に異論はなく、すんなりとまとまりました。司会者が合意したことを告げると拍手が起きました。

 合意された確認書で確認したのは、以下の3項目です。
1 昨年の参議院議員選挙での野党合意、本年4月5日の野党4党合意の基本精神(即ち、①安保法制を廃止し、集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回、立憲主義を回復する、②アベノミクスによる国民生活破壊、格差と貧困を是正する、③TPPや沖縄問題など、国民の声に耳を傾けない強権政治を許さない、④安倍政権の下での憲法改悪に反対する)を尊重する。
2 地域の課題として、柏崎・刈羽原発の再稼働については、「福島第一原発事故の検証なくして柏崎・刈羽原発の再稼働なし」という米山知事の姿勢を支持する。また、農家の所得補償制度に誠実に取り組む。
3 衆院新潟6区予定候補者・梅谷守は「希望の党」からは出馬しない。

 午後4時からは記者会見です。ようやくまとまった確認書に関係者はほっとした表情でしたね。会見では馬場弁護士がこれまでの経過を説明し、梅谷氏が「6区で議席をもぎ取るためにみんなで心ひとつに頑張る」と決意を語りました。下の写真は記者会見の時のものです。

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 きょうはこれから直江津の党事務所に向かいます。その後、梅谷事務所、市役所に行きます。

2017年10月05日

今年初めて栗入り赤飯


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 おはようございます。今朝は4時半に起床し、事務所で活動レポート作成作業をしました。いま、やっと印刷が終わったところです。今朝は晴れ、稲刈りをする人たちは大喜びかと思います。写真は今朝6時過ぎの尾神岳です。

 昨日は午前が党の選対事務局会議でした。小選挙区の候補者が決まったことから、その経過説明をした後、一定の議論を行い、具体的な日程をつめる作業をしました。選挙の公示は10日ですが、13日までは議会日程もいくつかあり、幹部の日程調整も必要になってきました。

 午後からは市役所で生活相談の対応をした後、デスクワークを若干しました。午後3時前からは、市民連合の人と小選挙区の合同事務所の下見をしました。たたかいをすすめる拠点をまず確保しなしと、運動は進みません。ここ一両日中にはオープンできそうです。

 昨日は比較的早く地元に戻りました。夕方、雲の中で夕日が沈み始め、素敵な風景をつくりだしてくれました。下の写真はその時に撮った写真の1枚です。

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 先日、安塚区で大きな栗をいただきました。母にあげたのですが、昨夜、栗入りの赤飯をつくってくれました。新米ではなかったのですが、味はとてもよかったです。赤飯は母のふかし方が一番だと思います。

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 きょうはこれからレポート等を新聞に折り込み、その後、大潟、直江津、木田、三和、安塚、大島とまわります。午後3時には十日町へ行っている予定です。

2017年10月07日

きょう10時から梅谷決起集会、11時半からは藤野前衆院議員が街頭演説


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 おはようございます。今朝は6時に起床し、事務所で印刷作業をしました。商業新聞折り込み用のレポートの印刷です。昨日の午前の印刷で足りなくなった分も印刷できました。今号は最終的に6000枚の印刷でした。写真は事務所の近くで撮った赤まんまです。

 昨日は午前が市議会災害対策特別委員会でした。今回は上越市の地域防災計画の修正案が議題です。土砂災害対策、火山災害対策、大規模広域災害対策などでの修正案について説明を聞き、質疑を行いました。

 私からは、「昨年の1月下旬、中越地方で発生した短期間の異常降雪と地吹雪などでの交通渋滞の経験を踏まえて、市・県・国のとの間で連携調整体制を整備するとの案になっているが、次の降雪まで2カ月ほどだ。どうなっているか」「消防防災ヘリ、ドクターヘリは山間地などで多数の負傷者の搬送に支障があるときは、必要に応じて医療機関に搬送するとしているが、負傷者が1名でも搬送してもらわなければならないこともある。どう考えるか」などと質問しました。下の写真は昨年1月24日夜に撮ったものです。

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 これに対して防災危機管理部の担当者は、異常降雪、地吹雪などでの大渋滞を防ぐ連携調整体制については平成29年の降雪時にもできていたし、今後ともこの体制でのぞむと答弁しました。また消防防災ヘリ、ドクターヘリの出動については、「計画はそうなっているが、現実には1名でも対応している。今後、文言の修正要求が出たことを県にも伝えていく」とのべました。

 午後からはまず、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みでした。途中、浦川原区でサラシナショウマと出合いました。びよーんと白い花が伸びているので、アピール力抜群です。花だけでなく、人にも会いましたよ。農協の売店で、「お父さん、お久しぶりです」と声をかけていただきました。振り向くと、吉川区出身で、現在、浦川原区在住のSさんでした。約2年ぶりの再会でした。

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 夜は梅谷守事務所と市民連合スタッフ等との合同会議でした。きょう、午前10時からリージョンプラザにて行われる梅谷守決起集会の最終打ち合わせ、公示日の出陣式の打ち合わせなどなどでした。その後は、市民連合のみなさんと選挙戦を戦うイメージを膨らませました。

 きょうはこれから梅谷守衆院新潟6区予定候補の決起集会です。集会には米山知事、森ゆうこ参院議員、藤野保史前衆院議員などが応援演説します。私も壇上に上がります。集会が終わって、午前11時半からは日本共産党の前衆院議員、藤野保史議員が街頭演説を行います。場所はかに池交差点です。ぜひご参加ください。

2017年10月08日

梅谷守総決起集会、藤野前衆院議員の街頭演説


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 寒くなりましたね。おはようございます。今朝は6時少し前に起床し、新聞を読んだり、写真整理をしたりしています。事務所に来る前に米山や尾神岳などの写真を撮りました。上の写真は事務所脇で見たお月さんの写真です。

 昨日は午前10時から衆院新潟6区予定候補の梅谷守決起集会でした。会場のリージョンプラザコンサートホールに入れきれず、ホールの外にテレビも用意されたそうです。参加者は700人近くになったのではないでしょうか。梅谷守予定候補はこの間のごたごたをお詫びするとともに、国民の暮らしをこわし、憲法を改悪する安部政治を糾弾、退路を断って出馬する決意を語りました。応援弁士を務めた米山知事、藤野保史前衆院議員、馬場弁護士などの訴えはそれぞれ個性があふれていて、楽しかったですね。馬場弁護士が言われたように、選挙は楽しくやらなきゃ。参加者は勝利にむけて、決意を固め合うことができました。

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 衆院新潟6区の梅谷守予定候補の決起集会にかけつけた藤野保史前衆院議員。集会では梅谷さんと同じくサッカーをやっていることや梅谷さんのキャッチフレーズの「とことん」が日本共産党のインターネット放送「とことん共産党」と共通であることを紹介して、拍手を浴びました。もちろん、原発再稼働や共謀罪反対などで論陣を張って頑張ってきたことも語りました。集会後はかに池交差点で、約70人の聴衆を前にたっぷり時間をかけて、今回の解散の大義のなさや日本共産党の政策などを訴えました。藤野さんの脇で立っていたら、車の中から手を振ってくださる人の顔がよく見えました。それと、赤とんぼが宣伝カーにとまって、ずっと演説を聴いてくれましたよ。

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 街頭演説後、平良木議員とともに昼食。その後、高田の花ロードへと車を走らせました。元内山金物店の屋上ではブーゲンビリアやキバナアキギリなどを楽しみました。内山さんの解説は楽しかったですよ。歩道で似顔絵を描いている人もおられました。

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 高田ではお昼休みのほんの少しの時間しかいられませんでした。地元での「しんぶん赤旗」日曜版の配達があったからです。吉川区の長澤から竹直へ行く途中、ハクチョウたちに出合いました。もうハクチョウがやってくる季節なんですね。

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 活動レポート1827号、「春よ来い」の第474回、「恐怖の遭遇」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは当初予定した原発集会参加を断念しました。親戚の方が亡くなったからです。直江津の事務所に行った後、そちらの用事で動きます。

2017年10月10日

森と緑の感謝祭、街宣


 おはようございます。今朝は6時少し前に起床しました。ごみ出しに出たら外は曇り空です。ぱっとしませんが、雨だけは落ちないようにしてもらいたいものです。

 昨日は午前が第10回森と緑の感謝祭in柿崎でした。上越地域振興局管内の自治体関係者、森林組合などが柿崎小学校に集まり、にいがた緑の百年物語緑化功労者表彰や標語コンクール表彰などが行なわれました。功労者表彰を受けたのは柿崎区の小林昭三さんと吉川区の横田力さんです。お二人とも吉川区国田出身で頸北林業研究会に係わっていますが、それぞれ持ち味を生かして頑張ってこられました。小林さんは年間300日ほど山林に入っておられるとのことですが、すごいですね。記念植樹は柿崎小学校の校庭で、アジサイを植えました。

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 午後からは街頭宣伝でした。吉川区、浦川原区をまわり、5か所で演説しました。特に印象に残ったのは、北朝鮮問題に関連し、絶対戦争をおこしてはならない、と訴えていたときのこと、それまで畑仕事をしていた80歳前後のお父さんが急に手を休め、話をずっと聴いてくださったことです。初めて見かけた人ですが、何か悲しい思い出があるのかもしれません。

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 夜は選対事務局会議でした。選挙戦の情勢を確認し、それぞれの到達点を出し合い、どこに重点を置くかなどを話し合いました。

 さて、きょうから本番です。これから梅谷守さんの出陣式に出かけます。その後、市民連合のみなさんと事務所の準備をし、その後は会議と続きます。帰りは夜遅くなりそうです。

2017年10月13日

吉川区敬老会

 おはようございます。今朝は寝坊してしまいました。一昨日、ビラ作りのために3時間ほどしか寝なかったのがひびいたようです。今朝も小雨が降っていました。

 昨日は午前10時半から吉川区敬老会でした。参加者は236人。そのうち90歳以上の人は9人おられました。ひょっとすると、90歳以上の人たちの出席率が一番高かったかも。みなさん、元気でしたね。

 私は毎回、万歳三唱の前に少し話をさせてもらっています。今回は、孫の未来が平和であるようにと、みんなが平和の語り部になりましょうと訴えました。そのなかで平成15年に旧吉川町が発行した戦争体験集の中から、お産をした日、夫のところに赤紙が来たという故小池ユシさんの文章を紹介し、こんなことは二度と繰り返してはならないと訴えました。

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 敬老会の第二部では冒頭、金婚式を迎えられた夫婦が紹介されました。その後、歌や踊り、「ゆったりの郷」の拾行委員さんたちによる寸劇が披露されました。予定外だったのですが、金婚夫婦となった何組かが記念撮影され、そこに私も呼ばれました。うれしかったですね。そうそう、ひとつ書き忘れるところでした。お昼の弁当、「ゆったりの郷」の手作り、寿司も入って美味しかったです。

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 今回も母が参加しました。ありがたかったのは、手をひいたりして母の面倒を見てくださる人がいたということです。助かりました。

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 衆院選は2日目に入りました。市民連合の人たちがスタンディングを始めるなど力が入ってきました。午後からは私も市民連合の事務所や日本共産党の事務所に行き、仕事をしました。

 きょうは午前が市議会の勉強会、その後、市民連合の仕事や「しんぶん赤旗」日曜版の配達をします。

2017年10月15日

衆院選激しく


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 おはようございます。今朝は6時40分まで布団に入っていました。外は曇り空、写真に撮りたくなるような景色にはなっておりません。上の写真は昨日、「しんぶん赤旗」日曜版を配達中に撮りました。とても鮮やかな色でしたので、パチリとやりました。

 昨日は市民連合事務所に詰めました。電話工事などが入ってくることになっていて、その対応をするものがいないということで私が行きました。午後からいっとき地元に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達しました。市長選どうするのか訊いてくる人も多く、いまの市政の問題点をコンパクトに話しました。それにしても衆院選、激しいたたかいになっていますね。朝早く三和の方からファックスが入っていましたが、上越の保守政党の、今回の選挙で責任ある部署にいる就いている人の名前で「敵は共産党」と反共意識をあおる文書が配布されていることがわかりました。「内部討議資料」としてあるものの、一般家庭にも配布されているのではないかという情報もあります。だとしたら、とんでもないことです。こんなことで票をとれると思ったら大間違いです。

 配達の途中、吉川区天林寺地内にある吉川中央保育園園舎の解体工事を目にしました。わが家の子どもたちもお世話になった保育園です。統合によりやむを得ないことですが、切ないところがあります。

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 夜は衆院選新潟6区の選挙を戦う上越市内の連絡調整会議でした。梅谷守候補を支援する各政党、市民連合、民主団体などの代表が集まり、これまでの到達点を確認し、今後の対応を協議しました。本日午後1時からの日本共産党演説会、午後2時過ぎからの岡田克也元民主党代表を迎えての梅谷守街頭演説会(いずれもかに池公園付近)、18日(水)午後7時から文化会館中ホールで行われる梅谷守個人演説会に力を集中することを確認しました。

 家に戻ったら、やはり、母が「あまんだれ」を入れたご飯を作っていました。「あまんだれ」は味噌汁に入れるのが一番と思っていましたが、ご飯に入れて炊くのもいいものです。美味しくいただきました。

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 活動レポート1828号、「春よ来い」の第475回、「とちゃは殿様」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから市民連合の事務所に向かいます。

2017年10月16日

かに池交差点付近で連続街頭演説会


 おはようございます。今朝も曇りとなっています。すかっと晴れてくれないと、何か疲れが残っているようで……。

 昨日は午前から市民連合事務所に詰めました。市長選の告示であったので、3時間ほど静かな時間帯になりましたが、午後からは若いお母さんたちがやってきて、にぎやかになりました。

 午後からはかに池交差点付近で2つの宣伝カーによる連続街頭演説会が行われました。街頭演説会は初めてです。「安倍内閣の暴走は今度の選挙でストップ」「憲法改悪は許さない」「原発再稼働なんてとんでもない」「新潟から自民党の議席を一掃しよう」。午後1時から日本共産党比例カーの演説会がかに池交差点近くで行われ、その終わりの頃には衆院新潟6区の梅谷守候補者カーがやってきて、同じ場所で街頭演説会を開催する。聴衆は日本共産党、社民党、民進党、自由党支持者はもちろんのこと、党派を超えた人たちが集まりました。聴衆は、最後は500人くらいに膨れ上がりました。交差点沿いの歩道では、「安倍政治NO」「野党共闘でチェンジ」「ストップ消費税10%」などのプラカードやのぼり旗が立ちました。街頭演説とスタンディングが2時間続いたことになります。

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 演説会の中身もこれまでにない展開となりました。日本共産党の街頭演説会に小選挙区の梅谷選対本部長が登壇し、梅谷への支持とともに比例では日本共産党へと訴えました。いっぽう、梅谷守カーの街頭演説会では社民党の県連代表と日本共産党上越地区委員長の上野公悦市議が梅谷候補への支持を訴えました。前半の演説会では比例の藤野保史候補と伊藤誠候補に続いて、田村副委員長が登場しました。田村副委員長の演説、上越では初めてです。わかりやすくて迫力満点の演説に圧倒されました。梅谷カーの街頭演説では梅谷候補のあと、元民主党代表だった岡田克也氏が訴えました。

 市民と野党が共闘した選挙戦、選挙事務所では日々、一体感が広がってきていますが、昨日は街頭演説会でも威力を発揮しました。

 きょうはこれから浦川原でスタンディングです。その後、いったん地元事務所に戻ります。きょうも市民連合事務所での仕事になります。

2017年10月19日

うめたに守@応援大集会、大成功


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 また、雨です。おはようございます。今朝は6時過ぎまで寝ていました。前の晩、よく寝てなかったのになぜか夜は目がさえてしまう。これは選挙のせいでしょうか。上の花は昨日、大島区にて撮影したもの、いつもの家のものです。

 昨日は午前が市民連合事務所で打ち合わせでした。そのまえに、三八市へ行って原発ビラ等を配布してきました。おそらく衆院候補も市長選候補も来ているに違いない、そう思っていたのですが、見かけたのは梅谷守候補の宣伝カーだけでした。市では、朝早く皮をむいたばかりのつるし柿が売っていました。見かけたのは今年初めてです。とてもきれいでした。

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 午後から「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろしに出ました。安塚、大島でお茶をご馳走になりました。選挙は総選挙と市長選ですがどちらも徐々に関心が高まってきています。訪ねて戸を開けた途端、先週、私が配った手札をかかげて「入れるよ」と言ってくださった方がありました。私の顔に「6区は梅谷、比例は共産党」と書いてあるように見えるのかも知れません。「ありがとね」という言葉を返しました。

 夕方からは梅谷守衆院新潟6区候補の個人演説会兼「うめたに守@応援大集会」でした。集会では参院民進党、新社会党、日本共産党、社民党、自由党の代表が力強くうめたに守候補を勝利させていく決意をのべました。4人の市民が平和や原発再稼働の問題などでうめたに候補への期待の言葉を語りました。会場では笑いあり、拍手あり、掛け声あり、熱くなりましたね。そして、会場にいた若い人たちや人生の先輩たちが舞台に上がり、まさに最高の盛り上がりをつくりだしました。

 こうした雰囲気のなかで登壇した、うめたに候補の訴えは、私がこれまで聴いたうめたに候補の話のなかでも最高に心を揺さぶられる演説でした。ほんとうにすばらしいものだったと思います。

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 以下は昨夜の梅谷候補の訴えの大要です。

 いままで見たことのない会で、すごいなと思っている。新しい風はこういうところから生まれるんじゃないか。今のおかしな国政に新しい風を吹き込みたい。きょうも6区内をまわって、どんどん輪が広がっている感じがしている。それはなぜか、市民と野党はひとつ、この構図でのぞんでいるからだと思う。だから、いままでにない勢いとか応援とかを感じている。背中に勢いを感じて、今、やっと相手の背中に手をかけられるところまで来た。まだ3日ある。この気持ちで、最後の最後、必ず相手を抜き去っていくことを誓います。
 いうまでもなく安倍内閣は戦後最悪の内閣だ。安倍政権はお友達優遇、利益誘導、官僚と結託した隠ぺい体質、うそつき体質もある。一番許せないのは憲法違反する内閣だという点だ。こんな内閣に憲法「改正」をさせるわけにはいかない。9条「改正」は絶対許してはならない。平和を守るために憲法を守らせてください。
 そして、もうひとつは原発再稼働だ。こんな時期に何でと思うだろうが、前のめりになっている。選挙の結果をいまかいまかと待ち構えているんじゃないか。この6区で勝ちましょう。勝てば、尊重される、尊重させましょう。目指すは原発ゼロ社会、みなさんと一緒になって、私にみなさんの暮らしと命を守らせてください。そして農業も守らせてください。戸別所得補償必ず復活させます。
 1票差でもいいから私に勝たせてほしい。髪型も変えましたが、みなさんと一緒に変えるべきは変え、みなさんと一緒になって大きな政治家になっていきたい。おかしな政治に必ず新しい風を送りたい。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら木田に向かいます。

2017年10月20日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達、個人演説会


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起きて「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしています。田んぼに残っている稲の黄色を見るとなぜか懐かしさを覚えます。

 昨日は市民連合事務所で仕事をしました。きょうの梅谷守個人演説会(17時から牧コミプラ、18時からは三和区神田町内会館、19時からは三和区野町内会館)、そしてきょうの19時からかに池交差点付近で行われる山本太郎議員と一体となった梅谷街頭演説の準備が中心です。マスコミ対応もありました。

 夜は浦川原区飯室での個人演説会でした。初めて会う人が大勢で少し緊張しました。梅谷支持者が大勢集まってくださり、盛り上がりました。

 家に戻ったら母がヤツガシラの皮むきをしていました。近所の人からもらったのでしょう。また、何かを作ろうとしているようです。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、木田に向かいます。その後は、個人演説会の応援弁士です。

2017年10月21日

比例は日本共産党へ

 こんばんは。公職選挙法との関連で、いつものように朝書いて、日本共産党への支持を訴えることができませんので、久しぶりに夜に書きます。支持への訴えはきょうの12時までですのでね。

 さて、衆院選最終日、午前は葬儀でした。いつもたいへんお世話になっている人でしたので、参列してきました。まだ75歳、女の人としては早すぎると思いました。お連れ合いが落ち込んでおられる様子がはっきり見えて切なかったです。

 葬儀場からいったん家に戻って着替え、木田へと車を走らせました。事務所では、午後3時半過ぎまで来訪者の応対、電話かけ等をしました。電話は言うまでもなく、「6区はうめたに守、比例は日本共産党へ」と訴えました。その後はかに池交差点でスタンディング、午後5時からはうめたに候補の打ち上げ演説を聞きました。候補者カーの宣伝は夜8時まで出来るのですが、明るいうちに、候補の顔が見えるなかで話を聞いてもらおうと早い時間に打ち上げ演説となりました。なんとしても勝利しなければという気迫を感じた演説でした。

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 活動レポート1829号、「春よ来い」の第476回、「物々交換」をホームページにアップしました。お時間のあるときにごらんください。

 さて、いよいよ明日は歴史的な総選挙です。衆院新潟6区は「うめたに守」、比例は日本共産党へと清き1票を心からお願いします。

2017年10月23日

台風の影響で大雨


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 おはようございます。今朝は台風の影響を受けて大雨となっています。家の近くを流れる吉川も増水しています。私の地元事務所の合併浄化槽は使えなくなりました。写真は7時3分、吉川橋のたもとから上流方向を撮影したものです。母は避難準備を始めました。きょうは一日、水害対策で動きます。選挙結果は後日、レポートに書きます。悪しからず。

 

2017年10月24日

台風被害調査で動く


 おはようございます。寒くなりましたね。布団から抜け出るために気合を入れなければならなくなってきました。外は曇り空、少しずつ良くなるのでしょうか。

 昨日は朝早くから飛び回ることになりました。夜中からの強い風と雨の結果、木の枝が飛んでいたほか、シャッターが壊れたところもありました。わが家の近くを流れる吉川の水位は上がっていて7月豪雨に迫る勢いがありました。まずは、下流域がどうなっているか見るために、柿崎区の桜町橋、上原橋、宮前橋、柳橋、小河橋、黒川橋を見てまわりました。その後、再び吉川区に入り、吉川橋、鳥越橋などの状況を見ました。全体として、水位は上がっているものの、上流の山間部で大きな雨にならない限りは大丈夫だと思いました。母を親戚に避難させるのをやめました。下の写真は、桜町橋です。

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 その後、吉川区総合事務所に立ち寄りました。そこで市内全域の情報を聞いて、山間部に向かいました。まずは浦川原区杉坪での倒木の状況です。木の種類は忘れましたが、大きな木が道路をふさぎ、電線、電話などの線を押していました。切れていたのかも知れません。ガードレールも壊していました。通行量が極めて少ないところとはいえ、車や人が通っているときでなくて良かったです。

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 安塚区坊金では民家の裏山が崩れていました。山の上の方には荒れた田があるとかで、そこが引き金になった可能性があると思いました。すでに消防団の人たちが来ていて、状況確認をしているところでした。屋敷の周りの土手には何か所も滑った跡があり、地すべりの危険性が高い場所でしたね。

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 続いて、大島区の菖蒲高原を目指しました。ここでは前夜、高原にあるベルハウスに宿泊したお客さん3人と管理人が県道への土砂崩れによって下山できなくなっていました。交通止めになっているところまで車で行き、あとは歩いて現場に行ってきました。現場ではすでに土砂の撤去作業が始まっていました。作業員の他、県の職員さんたちも来ておられました。現場にいた人の話から、午後にはお客さんと管理人は下山できる見通しであることを確認して、その場を離れました。

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 その後、安塚の菱ヶ岳のふもとを通る道をまわって須川へ。そこで昼食をとりました。ちょうど、食事に来ていた畜産農家の人と話をすることができました。安塚では帰りに、「お茶を飲んでいって」と誘われた家にも顔を出してきました。

 地元の吉川に戻ったのは午後3時頃です。その後、ひと眠りしてから、保倉地域の状況を見に出かけました。下の写真はくるみ家族園近くの田んぼです。田んぼや道路が冠水していました。

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 きょうは午前が母の通院の付き添いです。午後からは市民連合事務所の後片付けに向かいます。
 
 

2017年10月25日

母の通院、市民連合事務所の片付け


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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。小雨が降るなかの配達を終えてホッとしています。写真は昨日、近くで撮ったセンブリの花。秋の花としては、最後に咲く花と言えるかと思います。今年もきれいに咲きました。

 昨日は午前が母の通院の付き添いでした。3ヶ月に1回通っているのですが、目ヤニが出るほかは異常なしでした。診察が終わり、母の手を引いていると、正面でニコニコしているお母さんがいました。大島区でお世話になっている人です。昨日は2人も知っている人に会いました。病院の帰りにJAの「あるるん畑」に寄ったら、母は野菜やご飯類など2000円ほど買いこみました。自分で作れなくなっただけに、野菜には目が行くようです。

 午後からは市民連合事務所の片付けでした。すでに前日、壁に貼ってあったものを片づけてくださり、事務機器も引き上げてあったことから1時間弱で終わりました。事務所に集まったのは10人ほどでしたが、選挙の感想などを語りたい人が多く、にぎやかでした。中には、「悔しいから、明日もう1回選挙やろう」と言う人もいました。

 昨日はいい天気に恵まれました。家に戻ってからは久しぶりに野の花の写真を撮りに行きました。撮りたいと思っていたのはセンブリです。私の住んでいる近くに2か所群生地があり、毎年、楽しみにしています。このほか、そろそろ終わりに近づいてきているアキノキリンソウも撮りました。

 夕方は床屋さんにも行ってきました。選挙の時から床屋に行かなければと思っていたものの、時間がつくれませんでした。少し短めに切ってもらいましたので、これですっきりです。しばらく、頭のことをあまり気にしないですむでしょう。

 きょうはこれからスタンディングです。その後はデスクワークの予定です。

2017年10月27日

党会議、「環境整備検討会」と続く


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 おはようございます。今朝もいい天気ですね。朝起きて、外へ出たら、空の雲が輝いていました。すでに日の出は過ぎていましたが、適度に雲があって、それがまたいい景色をつくりだしていました。写真は尾神岳です。

 昨日は午前が党会議でした。総選挙の結果が出たので、それをうけてメンバーがそれぞれ感想を出し合い、総括をしました。話はどうしても新潟6区のことに集中しがちですが、全国的な動き、新潟県全体の結果などを出し合い、市民と野党の統一でたたかったところでの前進を確認する中で、これからの方向が見えてきた感じです。情報交換する中で夫婦で3000枚のビラを配布した人や病後にもかかわらず450枚のビラ配りと百数十名の支持拡大をした人がいたことなどを聞き、感動しましたね。改めて、みんなが頑張った選挙であったことを確認しました。

 午後からは「市議を目指しやすい環境整備検討会」でした。今回のテーマは議会、議員のイメージアップ、選挙に出る困難さの2つ。総選挙、市長選があったばかりなので、「組織がバックにないと勝てないというのは違う」「選挙はいろんなことがあっても覚悟が重要だ」など実際の選挙戦を思い出しながらの議論になりました。

 会議が終わってからはすぐに地元に帰り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。選挙が終わったばかりなので、「惜しかったね」「日頃何もしていないところがいきなり出てきて票をとっていくというのは信じられない」などいろんな声を寄せていただきました。

 昨日は晴れ上がり、米山さんなど山々がきれいでした。それに、久しぶりの夕日、夕焼け、これも素敵でした。写真はたくさん撮りました。

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 今朝は6000枚からの活動レポートの印刷で大忙しでした。ブログの更新遅れて申し訳ありません。きょうは活動レポートの印刷が終わり次第、ポスト下ろしをしながら市役所に向かいます。午後は大島区に行く予定です。

2017年10月29日

親戚の法事、地域文化展

 おはようございます。また雨になりましたね。近くに、まだ稲刈りが終わっていない人もいるので、晴れてほしいです。雨が降ったせいか、寒くなりました。

 昨日は朝一番に三八市へ行ってきました。選挙結果の報告ビラの配布です。「惜しかったね。また、がんばろうね」「ご苦労さんだったね」などの声をいっぱいもらいました。「前回のビラ、途中までしか読んでいないのに風にさらわれちゃった。どこかにないかね」と言う人もいました。そこまで関心を持っていてくださる人がいるとはありがたいです。

 午前10時からは地元で親戚の法事です。亡くなったお父さんの7回忌、お母さんの1周忌の法要でした。葬儀以来会っていない人とも再会できて良かったです。昨年亡くなったお母さんの遺影はカラーですが、座敷に飾ってある遺影のひとつ、おそらく明治期のものと思いますが、その人の顔と似ているので不思議な感覚におそわれました。お斎では食べきれないほど料理が出ました。そのなかのひとつに稲穂がありました。油で炒めたか、焼いたかしたものでしょう、小さな実がポップコーンのようになっていて、話題になりました。下の写真がそれです。

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 お斎が午後2時前に終わったので、今年も下黒川小学校の文化祭に合わせて行われた地域文化展を観ることできました。終わりに近い時間帯だったこともあったのでしょうか、地域の社会教育指導者の人や作品出展者などから作品について語っていただき、いい時間を過ごすことができました。

 出展者は地元柿崎区の人がほとんどですが、大潟区や吉川区など区外の人が何人もいました。作品の中には児童文学の挿絵のような絵がありました。作者はなんと光徳寺の坊守さんでした。かぶってみたいなと思ったのは黒い帽子です。いつかこんな帽子をかぶって歩いてみたいものです。稲わらでネコちぐらを作成したのは隣の町内会の蕎麦屋さん、見事な作品でした。そして感心したのはヤマブドウのツルを使ってつくったバックです。こんなことができるとは思ってもみませんでした。

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 展示会場の外にある廊下には今回、広島の原爆被害にあったものの写真や核兵器禁止に係わるパネルが展示されていました。これも良かったです。

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 活動レポート1830号、「春よ来い」の第477回、「赤とんぼ(その2)」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはあちこちで催し物があります。高田と大島区菖蒲に出かけてこようと思います。

2017年10月30日

久々に日曜日らしい一日に

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 おはようございます。台風の影響で今朝は強い風が吹いています。写真は中条池です。黄金色の空と波立つ湖面がとても素敵でした。俳句が出来るなら、「ここで一句」となるのでしょうね。

 昨日は久しぶりに日曜日らしい一日を過ごしました。本屋に行き、先日の朗読ドラマで関心を持った佐野洋子の「おじさんのかさ」を探しました。この本は見つかりませんでしたが、佐野洋子の他の本を探すうちに、金曜日の夜、Eテレでやっていた「ヨーコさんの言葉」と出合いました。言葉もいいけど、私はテレビに出てきた絵がとても気に入っていました。本屋で、この絵を描いている人が北村裕花という若い絵描きさんであることも知りました。もちろん、この本は買い求めました。すでに昨夜のうちに読了しましたが、絵はこれから何度も観ることになるでしょう。

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 本屋の次に高田文化協会主催の「第7回ぬくもり展」を観てきました。「かなやの里療護園」などの入所者のみなさんが描いた絵に文化協会の会員さんたちが絵や言葉などで応える作品は133組にもなりました。1枚の絵が訴えていることを汲みとって、それに応えていく。「ぬくもり展」のポスターに書いてある「手と手あわせる」という言葉がぴったりです。パッと反応できる作品もあれば、一日考えてもどうしたらいいか悩んだ作品もあるでしょう。それらの作品が会場に並び、観る者の心をほっこりさせてくれます。

 印象に残った作品は書ききれないほどいくつもあるのですが、その中で写真に収めたいくつかを紹介します。

 まず渡辺千代子さんのオレンジの絵に応じた大滝和子さんの絵です。千代子さんが「どうぞ食べてください」と言っている姿をイメージして描いています。オレンジを2つに割った絵にそばに、オレンジを友だちと食べたときの会話を入れ、最後は「ちよこさん、おいしいオレンジをどうもありがとう」と結んでいます。大滝さんは今回、8作品も描いています。

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 飯田みゆきさんの絵に応じた「こうのゆみこ」さんの作品と篠宮トシ子さんの作品の応じた杉みき子さんの作品。それぞれ4ないし2に分割された絵を観て、同じように分割した絵や言葉で見事に応えています。「こうのゆみこ」さんの絵にある朝の会話、とても楽しいですね。

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 石橋大さんの絵のタッチ、色合いをそっくり活かして描いた大滝和子さんの作品とひぐちキミヨさんの絵。言葉はひとつも書いていないけれど、気持ちは石橋さんとぴったしです。これも素敵でした。

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 「ぬくもり展」は上越市本町3丁目の旧第四銀行高田支店1階ホールで開催されています。きょうが最終日です。きょうは午前10時から15時まで。まだの人はぜひお出かけください。

 お昼過ぎには連れ合いとともに大島区の飯田邸で行われたそばまつりに行ってきました。地元の人だけでなく、安塚や牧、吉川など区外からの参加者も多く、賑わっていました。参加者の中には初めて訪れた人も少なくありません。飯田家から吉川区尾神の藤野家に嫁いだおばあちゃんのことを知っているHさん夫婦、Sさん夫婦もそうです。「生きているうちに一度行ってみたいと思っていてさね」と笑いながら、懐かしい話を教えてくださいました。私の連れ合いも初めてでした。そばを食べ終わって、飯田邸を出るとき、連れ合いがもっとも関心を示したのが、頭をぶつけそうになる玄間の入り口です。写真には彼女の手と横顔が写っていました。

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 そばを食べたらまっすぐ家に戻るつもりでしたが、連れ合いが「虫川の大杉」を観たいと言い、向かいました。ちょうど工事中だったので入れず、安塚区の「坊金の大杉」を観に行くことにしました。あいにくの天気でしたが、急な坂道も無事に上ることが出来、久しぶりに「坊金の大杉」を観ました。連れ合いは初めてだったようです。

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 きょうは午前に党議員団会議を行います。その後は雑用をこなし、夜は別の会議があります。

2017年10月31日

桑取地域の災害現場を視察


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 ずいぶん冷えましたね。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。途中、雁行と出合いました。1年ぶりです。バックの景色がいいときに雁行の写真を撮ります。上の写真は吉川区天林寺地内にて撮ったもの、朝日が見事な景色をつくりだしていました。

 昨日は午前が党議員団会議でした。それぞれが所属する委員会などの報告をした後、先日の総選挙について感想を出し合いました。全体としていい戦いにはなりましたが、課題も残ったということで、総括会議などに反映させていくことを確認しました。会議の途中、先日の台風で被災し、現場を見てほしいという声が寄せられ、午後から現地に行くことになりました。市内の西部、桑取地区です。

 現場へは地元の人たちから案内していただきましたが、思っていた以上にひどかったです。西横山と小池間の県道の崩落したところについては、「迂回路を通れるようにするには1か月ほどかかると聞いている。迂回路の農免道路は夜、怖い。1日も早く迂回路をつくってもらいたい」という声が上がっていました。また、大渕地内の農道、水路の地滑りに関しては、「復旧工事、来年春の耕作に間に合わせてほしい」との要望が寄せられました。早急に、関係機関に働きかけます。

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 夜は市民連合の総括会議でした。社民党、新社会党などともに私も日本共産党を代表して参加しました。昨年の参院選や知事選などと比較したデータなどが準備されていて、いい会になりました。今後、10月3日の確認書に名を連ねた人たちが集まって、今回のたたかいを振り返り、今後に生かすことが確認されました。

 きょうはまもなく市役所に向かいます。災害対策の生活相談などへの対応が中心です。

2017年11月04日

農業祭や芸能発表会などに参加


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、新聞を読んでから事務所に来ています。外は雨がぱらぱら降っていました。きょうは昨日のような天気にはなりそうもありません。写真は昨日の午後、吉川コミュニティプラザから撮ったものです。昨日の尾神岳は最高の景色でした。

 昨日は市内各地をまわりました。まず、直江津の三八市。いつもより1時間近く早く行ったものですから、「きょうはどうしたがだね」と理由を訊く人が何人もいましたね。私の配布したビラを手に、「このビラ、毎週出していなるんだね。いつも家に持って行って、家族に読んで聞かせているよ。ありがとう」と言ってくださるお店の方もありました。こんな声を聞くと元気が出ますね。いつもビラをもらっているからということで、キウイフルーツを一袋くださるお母さんもありました。

 JAの農業祭、昨日は大島区と浦川原区で開催され、どちらも顔を出してきました。大島会場ではオープニングから30分ほどいました。大浦安のふるさと芝居の役者さんやお店を出しているお母さんたちなどと楽しくおしゃべりしました。母のことや「春よ来い」のことをきいてくる人が多かったですね。ありがたいことです。あしたば茶や米粉のお菓子(写真)をご馳走になってきました。浦川原会場では元市役所職員さんなどから声をかけていただきました。

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 吉川コミュニティプラザで開催されている生涯学習フェスティバルへ行ったのは11時半近くになってから。芸能発表会が行われているホールでは、小田順子さんが山中恒の「ハルばあちゃんの手」を朗読しているところでした。なかなかいい味が出ていました。パネルシアターを観たのは今回が2度目でした。ホワイトもブラックもいい。子どもたちがどきどきして聴く様子が目に浮かびました。文化展では、押し花、写真、木工竹細工、陶芸など力作ぞろいでした。このうち絵画の部で渡辺幸雄、美佐子さん夫婦がそろって展示されているのには驚きました。木工の中に100年以上の杉材を使った木箱がありました。やはり年数を食っている材料は違います。宮下麻里さんのミニブーツもかわいくて、注目されました。

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 遅い昼食をとってからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。途中で生活相談が入ったりして夕方までかかりました。昨日も、「もうちょっとだったね、惜しかった」「また、がんばってくんない」など選挙結果を受けての励ましの声をたくさん寄せていただきました。

 きょうも午前から行事だらけです。いつもお世話になっている朝日池総合農場の祭り、JA農業祭の吉川会場、そして川谷もより大交流会と続きます。食べ過ぎないようにしないと。

2017年11月05日

感動のドキュメンタリー映画誕生へ

 
 おはようございます。今朝は5時過ぎに起きたものの、書かなければならないものがあって、ブログの発信が遅れました。天気は徐々に良くなりそうです。

 昨日は午前が朝日池総合農場の「冬鳥来い恋まつり」とJA吉川支店の「感謝祭」でした。朝日池総合農場は母も私も世話になっていますし、それに今回の祭りのネーミングもよくて参加してきました。生憎の雨で人の出は多くはなく、甘酒をご馳走になりながら平澤社長とゆっくり話が出来ました。農協では、農産物品評会を見てきました。昔ほど数は出ませんが、それでもキャベツ、白菜、ネギなどの自信作がけっこう出ていました。市役所職員さんの名前で、りっぱな「唐の芋」が出ていて、注目しました。

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 午後からは「川谷もより大交流会2017」でした。地区内の住民だけでなく、交流のある団体やもより出身者など70数名が集まりました。

 交流会の途中から心がときめきました。その理由の一つは、川谷もよりの地域づくりが新たな段階に入ったことがびんびんと伝わってきたことです。昨年の3月、川谷もより協議会(曽根倔会長)が策定した地域づくりビジョン、「川谷もより百笑百年物語」の内容は大交流会を通じて、地域住民だけでなく、川谷もより出身者や交流団体などに広く伝わりました。そのことによって、地域ビジョンの実践がさらに進化すると確信したのです。昨日の大交流会の冒頭挨拶で、曽根会長は、「このままだと地域は埋没し、川谷はなくなってしまう。前に向かって進んでいくしかない。地域を何とか元気にしたいという思いから大交流会を企画した。(大交流会は)今年で終わりでなく、継続したい」とのべました。また、天明伸浩さんがスライドを使って、「川谷もより百笑百年物語」の策定のきっかけ、思い、策定に至るまでの経過などについて説明しました。私は、この交流会自体がビジョン実践の上でとてもいい役割を果たしてくれそうだと感じました。

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 もう一つは、大交流会で上映されたドキュメンタリー映画、「にぎにぎ川谷」。この映画は上越市吉川区の山間地域、川谷もよりでの、ここ数年の出来事を記録したものです。高齢化、過疎化が進む中で、何としても自分たちが住んでいる地域を維持していきたい、人間らしい暮らしをしていきたい、その思いから、住民たちはみんなで真剣に話し合い、「川谷もより地域づくり百笑百年物語」というビジョンをまとめましたが、映画は、このビジョンの策定に至るまで、そして策定後の様々な動きを丹念に追ったものです。

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 私はこれまで川谷もよりのすばらしいところ、魅力は、『山村集落再生の可能性』(自治体研究社)や私が毎週書いているエッセイ、『春よ来い』などで紹介してきました。映画には私が紹介したいと思ったことのほとんどが盛り込まれています。それだけじゃありません。私が気づかなかった魅力も随所に入っていたのです。例えば、下川谷の神社での祭りの様子。ここには昔からの祭礼のしきたりをしっかり守って、集落住民の心をひとつにしていくところが出てきました。地域には人間だけなく昆虫から小動物もすんでいます。映画はこうしたところも見逃すことなくとらえていました。そして、何よりもこのもよりに住んでいる人間像が見事に映し出されています。高齢の源市さん夫婦が注意深く農機具を使い、夫婦仲良く、力を合わせて仕事をしている様子、まさに歌手になったつもりでカラオケに興じる隆司さんの様子、一人暮らしの晃一さんがうまそうにお酒を飲んでいる様子などを観て、感心したり、笑ったり……。映画では、ところどころに登場した人の言葉も出てきます。昨年お連れ合いを亡くされたチヨ子さんがぽつりと言った「何ともない生活が一番幸せ」という言葉など一つひとつが心に響きました。

 今回上映されたドキュメンタリー映画は約40分の長さですが、まだ完成版ではないということでした。でも、私は映画を観ている途中から、「これは百笑百年物語そのものだ。笑いがいっぱいある。中山間地域での暮らしの夢や希望がある。この映画は『夢は牛のお医者さん』と同じように広がっていくに違いない」と思い、心がときめきました。完成版では、石谷で30数年ぶりに誕生する子どものことや雪の中のサイの神の様子などが加わることでしょう。どうあれ、まもなく吉川区の山間部を舞台にした感動のドキュメンタリー映画が誕生します。完成版がとても楽しみです。

 交流会では地元の人、他地域への転出者などが思いを語り、餅つきなどもして郷土料理を味わいながら交流を続けました。料理は文章よりも写真の方がいいでしょう。そして最後は川谷校の校歌を全員で合唱して終わりました。

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 活動レポート1831号、「春よ来い」の第478回、「牛とともに」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2017年11月06日

53回目の駅伝大会、コンサート、収穫祭と大忙し

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 おはようございます。今朝もいい天気が続いています。それにしても寒いですね。この寒さで紅葉はさらに進むでしょう。写真は吉川区山方の敬徳寺のイチョウの黄葉です。今年も見事です。

 昨日は行事、イベントがいくつもありました。まずは吉川区駅伝大会です。今回は53回目ですが、総選挙の関係もあって急遽、11月になりました。参加チームは7チーム、このうち中学校の野球部が3チーム出してくれ、今回の駅伝を引っ張ってくれました。優勝は「中学校野球部+2」、タイムは1時間3分27秒でした。私は審判車に乗せてもらい応援しました。途中の1位争い、見事でした。また、往年の駅伝ランナーが応援している姿も写真に撮りましたよ。

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 駅伝の閉会式が終わってから三和で昼食を食べ、高田に向かいました。オーレンプラザで開催される「あの頃の青春コンサート」を観るためです。私は2年ぶりの参加でした。もっとも地元で収穫祭があり、その準備をしなければならなかったので、出場した20組のうち9組目までしか聴けませんでしたが。

 荒井由美の『あの日に帰りたい』を歌ったのは「星屑の田中クン」。お父さん、お母さんは聴いておられたのでしょうか。懐かしい歌でした。柿崎の「Paff」が歌ったのは「五つの赤い風船」の『遠い空の彼方に』と喜納昌吉の『花』。この二人、平和への思いを込めた歌が似合います。「あんず」のお二人は、私の大好きな中島みゆきの『この空を飛べたら』と『時代』、体全体で力強く歌ってくれました。「オレの歌を聴くまでは帰らないでよ」と声をかけてくれたのは、いつも三八市で新鮮な野菜を売っている「スワブラ&二中フレンズ」の諏訪ちゃん。柴田まゆみの『白いページの中に』を伸びのある声で歌いあげてくれました。たくさん撮った写真のうち、いくつかをアップします。

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 地元町内会の収穫祭は午後4時から。私は班長であったため、当番の一人で、司会をしました。久しぶりに地元の人たちと一緒に飲みました。総選挙のこと、私の活動レポートのことなどたくさん話をしました。とてもいい会になりました。

 きょうはこれからスタンディングです。その後、市役所に向かいます。

2017年11月07日

厚生常任委員協議会等を傍聴


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 おはようございます。やはり、朝は寒いですね。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしました。雲ひとつない天気、朝の風景写真を撮れるので楽しみでした。尾神岳、米山などを何枚も撮りました。写真は米山です。拡大してみたら、雁行らしきものが写っていました。

 昨日は浦川原区でのスタンディングからスタートしました。このところ、朝は冷えています。プラスターを持つ手が冷たかったですね。参加者は総勢9人。ドライバーの皆さんの応援があると元気が出ます。

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 上越市はこのほど、家庭ごみのこれまで分別について、来年の4月から一部変更することを明らかにしました。変更の主なところは、現在、「燃やせないごみ」として分別しているバケツなど「プラスチック製のごみ」や長靴などの「ゴム製品」を「燃やせるごみ」にすることです。昨日の市議会厚生常任委員協議会で市当局は、その内容を説明し、質疑が行われました。

 今回の変更はごみ焼却炉を新しくしたことによるものです。市の説明に対して、委員からは、「市民の多くは、プラスチック類はみんな『燃やせるごみ』扱いと思っている。(プラスチック製の容器包装はこれまでと同じく『資源ごみ』であることなどを)丁寧に周知するべきだ」「ごみ全体から見ると『燃やせるごみ』が多くなっている。『これは燃やせないごみです』という周知の方がいいのではないか」「冬期間、プラスチック製の資源ごみをストックさせている家庭が多い。資源ごみ回収ステーションに『プラスチック製容器包装』を回収するスペースを確保できないか」などの声が上がりました。

 市では新年早々から小学校単位で市民説明会を開催し、2月の広報では、ごみ分別の区分変更の特集を組むなどして周知徹底したいとしています。下の写真は頸城区の資源ごみ回収ステーションです。

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 厚生常任委員協議会が終わってから、市議会厚生常任委員会と市内の障害者団体との懇談会が市役所において行われました。

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 懇談会には厚生常任委員の全員と上越市身体障害者連絡協議会、上越市手をつなぐ育成会など6団体の代表が参加しました。私は総務常任委員ですが、この懇談会が市民の暮らしを守るうえで大切な会の一つだと思い、傍聴してきました。

 冒頭、挨拶に立った上越市心身障害者福祉団体連合会の藤田こう至会長は、「私たちは広範囲の障害を持っている者の団体。いろいろ障害があっても、どうしたら社会参加できるか話し合っている。お願いする団体ということだけではなく、社会貢献する団体になっていきたい」とのべました。

 懇談の中では、「頸北地区に障害者用グループホームをつくってもらいたいとお願いしてきた。いま中古物件を探している。小さくても、自分たちで造ったというものをつくりたい」(Yさん)「医療的なケアが必要な人と言われても誰が該当しているのかわからない。災害など非常事態になったとき個人情報ということで教えてもらえないのでは困る」(Mさん)「精神障害者にとって主治医がいるかいないかは大きい。ある病院では前回かかった先生と今回の先生は違うという状況が続いている」(Yさん)「浦川原区の旧末広小学校の建物を活用して市立特別支援学校を設立してほしい。これは経済的負担だけでなく、通学上の時間的負担も軽減してもらいたいと思うからだ。市は『新たに(開校することを)考えていない』との回答だが、上越市の教育を県に任せておいていいのかという思いがある」などの声が出ました。

 懇談会は貴重な情報交換の場であっただけでなく、今後の議会活動でも参考になることがいくつもありました。

 午後からは地元に帰り、いくつかの雑用をこなしました。明日から4日間、総務常任委員会の視察、東京吉川会への参加で地元にいないので、やるべきことがたまっています。いくつか終わりました。昨日は好天気でした。夕方、山間部へ行ったついでに久しぶりに大出口に行ってきました。夕日がじつに見事でしたね。

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 きょうは母を市内の病院へ連れて行きます。MRIの定期検査があるのです。その後は、デスクワークの予定です。

2017年11月09日

域学連携について学ぶ

 おはようございます。今朝は長崎県は対馬市からの発信です。上越市でも取り組まれている地域と大学が連携した地域づくりをさらに発展させるためにはどうしたらいいのか。そんな問題意識を持って、域学連携の先進地のひとつである長崎県対馬市を昨日から訪問しています。

 ツシマヤマネコについての研究をしていて、13年前に対馬市に移住したという対馬市しまちづくり推進部の前田剛さんから同市の取り組みの説明をしていただきました。

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 説明を聴いて認識を新たにしたのは、域学連携は単なる地域づくりの手法ではなく、人口減少などによって衰退の一途をたどる地域、自治体が生き残っていく可能性を高めていく理論と実践であることです。

 対馬市全域を大学の「対馬学舎」として位置付けるなかで、年間約500名の学生と約100名の研究者が島にやってきて、「少子高齢化問題や環境問題などの現状を学び、身近な問題としてとらえるようになった」「地元の住民は対馬の魅力を再確認し、自分や対馬の未来を深く考えられるようになった」などの変化が生まれています。「対馬学フォーラム」も地元内外から300人も集まるそうです。そしてびっくりしたのは、島へやってきた学生や研究者のなかから何人もの有能な人たちが次々と移住していることです。島の出身でない人が島のために頑張っていてくれるのに地元の若者が立ち上がらないでいいのかと言って、対馬を見直す動きも出てきています。対馬市が域学連携を市政の重点に位置づけ、そこでの成果を市の諸政策に反映させようとしている点は大いに学ばなければなりません。

 前田さんの説明の中で印象に残ったことのいくつかの発言を記録しておきたいと思います。前田さんは「対馬に惹かれた大きな理由の一つは島に住む人たちのやさしさです。なぜやさしいのか。それは島という厳しい環境の中で助け合って暮らしてきたからではないか」とのべました。これは雪国の山間部で暮らす人のやさしさと共通することだと思いました。いまひとつ、「人口の1%が変わるだけでも、全体が変わっていく」という言葉です。域学連携の取り組みの中で有能な人材が育ち、確保されつつあることの自信の表れだと思いました。話の中では、(社)中越防災安全推進機構の稲垣文彦さんの「足し算の支援」理論も紹介されました。「まず地域に寄りそい、地域がプラスの状態にならなければ、いくら掛け算をしても良くならない」。勉強になりました。

 きょうはこれから九州です。別府市などへ行きます。写真は夜に追加します。

2017年11月10日

産業用ロボットや自動車部品を見て感激しました


 今晩は。明日も早朝に東京へ出発するので、いまのうちに、きょうのことを書きます。

 きょうは総務常任委員会視察の最終日でした。きょうは2001年4月にオープンした北九州学術研究都市(通称は学研都市)を訪れ、話を聞いてきました。ここには理工系の大学や研究機関が同じキャンパスに集まり、「環境技術」と「情報技術」を中心に旺盛な研究活動をしています。

 まず、北九州産業学術推進機構(FAIS)のキャンパス運営センター長の櫃本礼二さんなどから学研都市の目的や整備事業などについて説明を受けたのち、産業用ロボット導入支援センターや自動車技術センターをまわり、説明を受けてきました。

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 産業用ロボット導入支援センターでは実際にロボットを動かしてもらい、作業をするところをしっかり見せていただきました。正確さとスピードがすごかったですね。自動車技術センターでは1台の自動車をすべて部品に分解して展示してある部屋で説明を受けました。1台の自動車の部品は3万点にものぼること、電気自動車は部品数が4割も減ることなどを教えてもらいました。

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 今日の視察内容は視察時のメモを読み直してから書き直します。視察の疲れで欠伸ばかり出ています。では、おやすみなさい。

2017年11月13日

感動の花嫁行列


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起きて、事務所で原稿書きをしています。外はだいぶ冷え込みました。フロントガラスも初めて凍りました。

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 昨日は一昨日に続いて「感動の一日」になりました。大島区田麦で懐かしい花嫁行列が行われるというので見に行ってきたのです。行列は牛田光則さんと詩歩さんの結婚式で行われたのです。昔ながらの結婚式と花嫁行列があるというので、交通誘導員が出るほどの混雑ぶりでした。おそらく200人はいたでしょうね。

 花嫁が出るという家は町内会長の山岸さん宅、坂道を上がっていくと、酒と「麩とゼンマイ」がふるまわれていました。「おはようございます」と声を出しながら玄関口まで行って、様子を見ていたら竹平の区長さんが「さあさ、中に入って嫁さんの顔を見てくんない」と声をかけてくださいました。ありがたかったです。

 山岸町内会長さんの挨拶で花嫁行列はスタート、坂口ハルオさんの唄が始まると、まわりの人たちがいっせいに「祝いましょう」と言って小豆をまきました。会場の上空はドローンも飛んでいました。最先端と昔のことがミックスした感じで、とてもにぎやかな行列になりました。みんなが楽しそうにおしゃべりし、「うしだ屋」まで歩きました。郵便局あたりからでしょうか、唄は山岸七郎さんに替わりました。最後は二人が唄い合うという場面もあり行列は最高潮に。いい花嫁行列を見せていただきました。この感動は近いうちに「春よ来い」に書きますのでご期待ください。

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 行列が終わってから竹平へ行き、その後、田麦の宮本屋に寄り、昔の花嫁行列などの取材をさせてもらいました。

 午後からは市議会主催の議会報告会・意見交換会でした。その様子は、今晩の名立会場の様子とともに書きます。

 きょうはこれから越後湯沢に視察に出かけます。

2017年11月14日

雪国観光圏の研修


 おはようございます。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしました。その後、妻を柿崎駅まで送り、テレビをずっと見ていました。羽鳥モーニングショーで雪エネルギー、雪室のことがとり上げられるという情報が入っていたので、いま出るかいま出るかと待ち続けたのです。9時25分からやっと出ました。というわけで、いつもよりも2時間も遅い発信となりました。

 昨日は市議会のDMO勉強会のメンバーで越後湯沢へ行ってきました。雪国観光圏の代表理事、井口智裕さんと雪国観光圏推進協議会事務局長の南雲剛さんから、同観光圏のこれまでとこれからの取り組みについてお話していただき、若干の意見交換をさせてもらいました。

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 私は北陸新幹線が開業後、越後湯沢駅での乗降客が激減する中で、どんなふうに地域の観光を守っていこうとしているのか程度の問題意識で研修にのぞんだのですが、まったくの不勉強でした。観光というよりも地域づくりそのものだったのです。そして、その内容には地域での暮らしをどう守り、維持していくかを考えていくうえで極めて重要な視点や手法が盛り込まれていました。

 その1つは、地域で魅力を出していかないと人がいなくなってしまうということ。地域のフアンが多くなっていく地域づくりが求められている。これは観光地だけの問題ではなく、すべての地域について言えることです。人口減が各地で進んでいますが、この視点なくして解決の糸口は見えてきませんね。
 2つ目は、お客さんの満足度に焦点を当てて、地域を見直すことです。圏域の中で、そこの顔となるものを選別し、絞り込んでいくことが大事だというお話でした。いろんな魅力がいっぱいあり、混在していてはお客さんに魅力が伝わらないという指摘はうなずけるものでした。

 井口さんは地域づくりのステップには、①地域独自の価値の設定、②目標となる顧客像の設定、③地域独自の価値を顧客に体感させる、④仕組みづくりの4段階があることを具体的に明らかにしました。世界でここにしかない価値をどうつくっていくか。雪国観光圏では、「真白き世界に隠された知恵に出会う」ということに絞りこみました。目標となる顧客像は、「都内在住 40代独身の女性管理職」と定めています。ここに到達するまでには戦略会議などでしっかり調査され、議論されたと感じました。

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 今回の研修ではパワーポイント使っての説明がメインでしたが、観光圏で作成した動画が見事でした。動画を見たら、一度訪ねて見たくなる、宣伝はそのレベルまでもっていく必要があることを改めて認識しました。これは議会活動でも同じことです。どこまで近づけるか。頑張りたいと思います。

 夕方からは市議会主催の議会報告会・意見交換会が名立区で行われました。私は名立区での議会報告会の参加は初めてでした。市民のみなさんの参加は7人(うち2人は女性)でした。

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 私は受付兼マイク係でしたので、市民のみなさんの発言をしっかりメモする余裕はなかったのですが、「(国宝の太刀)山鳥毛の購入はどうなっているのか」「(上越市の市域は広いので)選挙区を5つくらいにわけるべきでないか」「地域協議会から市に意見書を出しても意味がないのでは」「議員でHPを開設している人はいるか」「労災病院の医師不足の解決方法をどう考えるか」などの発言が相次いでいました。

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 名立区は地元に議員がいない区の一つです。「何かあったときに、誰に頼んだらいいのか」「桑取で県道が崩落したが、う回路ができるまでに時間がかかっているのは地元議員がいないからでは」などの声が上がっていました。出席した議員は、「議員は地元代表としての面だけでなく、全市的な立場で動いている。(困ったことがあったら)いつでも呼んでほしい」と答えていました。いままで以上に議員空白区に入ることが大事だと思いました。

 きょうは取材およびデスクワーク、そして会議と続きます。

2017年11月15日

昼間は地元で活動、夜は党会議


 おはようございます。今朝は6時半に起床し、大急ぎで資源ごみを出しに行きました。そして今は、事務所でパソコンに向かい始めたところです。遠くからポン、ポンという銃声が聞こえます。たぶん、近くの池付近でしょう。きょうは狩猟解禁日です。

 昨日のブログと一部ダブりますが、午前に羽鳥モーニングショーを観ました。朝8時から始まる番組ですが、私が観たかった雪室についての報道は9時半近くになってからでした。安塚で頑張っているスノーマン、伊藤さんの上越、魚沼などでのがんばりによって、雪を新エネルギーとして認知していくことにつながったことがよくわかる番組でした。下はその映像の一部です。

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 テレビを観てから、昨日は生活相談などで2軒を訪問してきました。そのうちの1軒はあるおばあちゃんの家です。半月ほど前、「おまんちのばちゃのコンニャクづくり知りたいすけ、どうやってつくるかばちゃに訊いて、紙に書いてきてもらわんねかね」と頼まれていたのです。昨日、その頼みにやっと応えることができました。ソーダの使い方、分量にとくに関心があったようです。喜んでもらえました。

 訪問活動の途中、旧旭保育園のそばを通ったら、解体工事が始まっていました。春から旧吉川保育園、吉川中央保育園と続いた解体工事は旭まできました。写真に撮り、フェイスブックに載せたところ、自分の子どもを預けたことのある人たちから「さみしい」「お世話になった建物」などのコメントをいただきました。

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 夕方からは党会議でした。ここのところ、議会の用事で忙しく、バタバタしたところがありましたが、ようやく先の衆院選の総括が始まりました。市民と野党の統一が実現したから、ここまで頑張ることが出来たと再確認するとともに、課題もいくつか明らかにされました。これは今後、深められると思います。

 きょうはこれからスタンディングです。その後、いったん事務所に戻り、市役所に向かいます。


2017年11月18日

タブレットを使って模擬委員会


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 おはようございます。今朝も寒かったですね。朝6時半に起きて、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。区内では道路工事現場があり、朝の段階でないと車に乗って配達に行けない地域があります。事務所に来て、榛の木とキハダの木を見たら、キハダは葉がほどんど散り、実だけが木に残っています。榛の木の葉も散り始めました。

 昨日は午前がタブレットを使った模擬委員会でした。率直な感想です。同時に2つのデータを見ながら、質問することがむずかしい。一番てっとり早いのは2台持ち込みかな。写真データを委員同士で共有することは可能だが、答弁者側には紙データを配布することになる。これじゃ、話になりません。モニターを入れるか、答弁者側もタブレットを持つか、なんらかの改善が必要だと思います。

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 午後からは、活動レポートの印刷としんぶん赤旗」日曜版の配達でした。途中、用があり、柿崎区総合事務所にも行ってきました。その時に見た日本海方向の写真です。

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 きょうはこれから直江津の三八市に行き、その後、頸城、直江津、高田と動きます。

2017年11月19日

選挙反省会、平行在来線地域の会総会

 おはようございます。寒いですね。今朝は6時過ぎに起床し、事務所に来ています。外はいま、雨がやんでいます。

 昨日はまず三八市へと急ぎました。雨がポツポツ降っていましたが、お客さんはまずまずでした。しばらく市へ入っていなかったので、「どうしているかと思った」などと声をかけてもらいました。マスクをして言ったもんだから、お花屋さんでは、「風邪ひいたの?移さんで」と笑いながら言われてしまいました。昨日、買ったものは白菜の漬物です。

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 その後、私の活動地域の人たちが持ち寄りで総選挙の反省会をやるというので、そこに参加してきました。母の漬物というわけにはいかないので、市で美味しい漬物を入手していったのですが、漬物を持参した人が数人いたのにはびっくりでした。一部を写真に撮りましたのでごらんください。これだけのご馳走が出たのですが2時間後にはほとんどなくなっていました。会では、総選挙の感想を出し合い、これからの決意をみんなが語りました。とてもいい会になったと思います。

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 午後からは直江津にて在来線の存続を目指す地域の会総会でした。会では昨年度の活動を報告するとともにこれからの活動について活発な意見が出ました。印象に残ったのは、JRが駅管理を業務委託する中で合理化がどんどん進んでいることです。たとえば大潟駅の無人化(12月から)が総、その結果、たたかいがやりにくくなっていることが浮き彫りになりました。ほくほく線のトイレ問題は強く出されました。妙高の会の岡田会長によると、いまのはねうまラインになってからかどうかはわかりませんが、がまんできなくなってデッキで用を済ませたご婦人がいたとのことです。こういう事態はいつかほくほく線でも起きるかもしれません。

 夕方5時半からは高田世界館にて映画鑑賞でした。タイトルは「米軍が最も恐れた男 その名はカメジロー」。沖縄出身の平和と正義の政治家、瀬長亀次郎さんを追ったドキュメンタリー映画です。監督はNEWS23で筑紫哲也さんとともにキャスターをやっていた佐古忠彦さんです。瀬長さんの政治家として活躍ぶりは「しんぶん赤旗」などで知ってはいましたが、沖縄の人たちにとってどんなひとだったのかはよくわかりませんでした。この映画でよくわかりました。いつも人民のために不屈に闘う姿勢はすごいとしか言いようがありません。残念ながら、私は瀬長さんの演説は一度も聴いたことがありません。出来れば、3分でもいいから演説を映画に取り入れてほしかったです。

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 活動レポート1833号、「春よ来い」の第480回、「花嫁行列」を私のホームページにアップしました。ごらんください。

 きょうはこれから原子力防災訓練です。昨日のことはまだまだ書くことがあるので、時間が取れ次第追加します。

2017年11月20日

原子力防災訓練、第3回「アール・ブリュット展in上越」


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 おはようございます。昨日から降った雪は10㌢ほどになり、今朝は除雪車が初出動しました。いまはやんでいます。今回降った雪は重いですね。また杉林では木の先っぽが折れる被害が出るかもしれません。

 上越市は昨日午前、柏崎刈羽原子力発電所において緊急事態が発生したとの想定で、防災訓練を行いました。東京電力、新潟県から警戒事象発生の通報を受け、災害警戒本部を設置。その後、施設敷地緊急事態、全面緊急事態へと発展するシナリオでした。

 本部会議はテレビ会議という形で8時半過ぎから行われましたので傍聴しました。災害警戒本部は対策本部に格上げされましたが、広報無線で緊急事態を市民に知らせるとともに、原発から30キロ以内の町内会を抱える関係区では広報車による住民への伝達、自主防災組織の活動の確認などが行われました。写真は本部会議で発言する小林吉川区総合事務所所長です。

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 午後2時過ぎ、地元事務所を出て、高田に向かいました。今年で3回目の「アール・ブリュット展in上越」を観るためです。今回も素敵な作品がいっぱいでした。なによりも真っすぐで力強い作品が多かったですね。

 永野太一さんの「絵地図」、観光会社の人も注目しているというのがうなずけます。とにかく分かりやすい、イメージできる。中世の地図の現代版のようでもありました。堀井銀次さんの「楽器の世界」、惚れ惚れしました。楽しくて、心がうきうきしてきます。絵を描いた本人が楽器を使って演奏しているのが夢に出てくるかも。石栗仁之さんの「迷路絵」も楽しいですね。どの絵にも線を一杯引いて迷路をつくり、スタートとゴールを用意しておく。なかなかやりますねぇ。こういう遊び心、大好きです。

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 作者の名前が書いてなかったのですが、「戦わない戦車への進化」、この人の平和感覚はすばらしい。何でも、子どもの頃、ガンダムが好きだったのだけど、そこに出てくるガンタンクが戦車で、人を殺す道具であること知ってから「戦わない戦車」を考えるようになったとか。稲田望花さんの「ぐるぐる」描く絵、目を近づけてみて、びっくりしました。1枚の紙にものすごい力を入れて書いてあって、紙はでこぼこ道のようになっていたのです。でも破れてはいない。そこらへんは加減したのでしょうね。彼女の作品はすべて「マル」です。友人の坂井亮円さんの作品、さをり織り以外のものを初めて観ました。絵の力があったからこそ芸術的な織物ができたのかと、新しい発見をしました。

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 「アール・ブリュット展in上越」は町屋交流館高田小町、旧今井染物屋、瞽女ミュージアム高田にて23日まで開催されています。私が紹介した作品以外にも山ほど素敵な作品がありますよ。ぜひ、お出かけください。

 きょうは午前が総務常任委員会です。午後からは「市議を目指しやすい環境整備検討会」もあります。ただ、私は先週の木曜から風邪などで苦しめられていまして、どこかで休みをもらって医者にかかってきます。

2017年11月21日

総務常任委員会等2つの会議


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 おはようございます。今朝は5時20分に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。配達が終わる頃になって、ようやく明るくなり始めました。冬の朝は明るい色を見つけるとうれしくなります。今朝は北の空に見つけました。動物たちの足跡も見え始めました。

 昨日は午前が総務常任委員会でした。自治基本条例が見直しの時期にあたっているので、行政内部での検証作業が大詰めを迎えています。今後は検討委員会での検証と議会での所管事務調査で前にすすめていきます。検討委報告書(案)にたいするパブリックコメントは来年2月の予定とのことです。

 自治基本条例の見直し議論の後、委員長の許可をもらい、ある医院へ行ってきました。先週の後半に風邪をこじらせ、他の病気も出てきたと判断し行ったのですが、3年前にもかかった泌尿器系の病気であることが判明しました。完治までには、根気よく医院通いを続けなくてはなりません。医師によると先週出た熱もこの病気から来ているということでした。困りました。

 午後は2時過ぎに「市議を目指しやすい環境整備検討会」の会議に合流しました。候補者本人が立候補を決意したものの周囲から理解してもらえないような場合、どう事態の打開をしていくかなど2班に分かれて協議しました。メンバーそれぞれ、いろんな体験があるので、面白い議論になりましたね。

 夜は、ある編集部に頼まれている原稿書きに専念しました。

 これから市議会に向かいます。午前9時から月例議員懇談会、その後、午前10時から、文化会館中ホールにて山田桂一郎さんの講演会があります。市民のみなさんも参加できますのでぜひ。

2017年11月22日

山田桂一郎講演会、農議連の収穫祭

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 おはようございます。今朝はパソコンの具合が悪く、発信が遅れました。今朝は6時40分過ぎに起床し、資源ごみを出してから事務所に来ました。冷え込んでいましたが、日も昇り、田んぼなどの景色はきれいでした。上の写真は事務所近くの農道です。

 昨日は午前9時から月例議員会議、その後、議員勉強会と続きました。今回の議員勉強会は、市民の皆さんに公開してのもの。文化会館中ホールを使って、観光カリスマである山田桂一郎さんの講演を聞きました。山田さんの講演を聞くのは今回で、2度目です。ホームページなどに載っている数字を活用して、生産年齢人口割合が大きく減少していることや地消地産がうまくいっていないことなど上越市の課題を浮き彫りにしました。市民が市内での消費を1%増やすだけで約24億円の消費増になるなど、数字を駆使しての話には今回も圧倒されました。

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 午後からは議員団会議でした。上野議員の議会運営委員会終了を前に、昼休みのうちに総括質疑通告を準備しました。今回の質疑には上野議員から立ってもらうことにしました。質疑のテーマはいま話題の国宝の太刀、山鳥毛の購入断念問題です。これまでの経過や責任などについて教育長にただします。上野議員からは議運の会議終了後、直ちに質疑の通告を提出してもらいました。おそらく、総括質疑のトップバッターを日本共産党の議員が務めるのは上越市議会史上初めてです。

 夕方からは食料農業農村議員連盟主催の収穫祭でした。恒例となっている大島区菖蒲でのイベントですが、国道253号線の青空市場近くで大型の車運搬車が横転するという事故が発生し、私は橋本議員とともに安塚区行野まわりで大島区に入りました。会場となった飯田邸ではお母さんたちの手作り料理が美味しかったですね。私は車でしたので、お茶を飲み続けたのですが、桜庭議員が教えてくれたそば茶が香ばしくて、とても美味しくいただきました。今度から、これにします。議員や地元の生産組合の人たちと話題になったのは市長選、衆院選、そして今年の秋の天候不順でした。菖蒲では未収穫となった稲がいくつかの圃場であったとのことです。お気の毒ですね。市内の山間部ではまだまだあるのかも知れません。

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 きょうは新潟市で日本共産党議員の全県議員研修会です。

2017年11月26日

「しんぶん赤旗」配達と新そば祭りなど


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 おはようございます。今朝も寒かったですね。車のフロントガラスも凍りました。今朝は時々日が射したのですが、いまは曇っています。写真は事務所脇の風景です。

 昨日はスタンディングからスタートしました。小雨が降るなか、日が射し、そのたびに虹が出ました。浦川原のスタンディングで虹と出合ったのは初めてです。虹の色がもう少し濃ければ、素敵な写真が撮れたのですが、残念でした。

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 朝食後は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。配達の途中、吉川区福平の農産物直売所に寄ってきました。ちょうど、地元のお母さんたちが3人おられ、みんなでお茶飲みをしながら、先日の停電のことからご飯を炊く釜のことなどで盛り上がりました。ここの直売所は火木土が営業日、今年はあと2回で終わりだそうです。みなさん、楽しそうでしたね。

 午後からは妻とともに遊ランドへ。尾神新そば祭りが行われていたからです。小雨が降る天候にもかかわらず、何組もの人たちが訪れていました。吉川区以外の人たちもけっこう来ておられました。ありがたいことです。新ソバは1000円、私はザルそばを楽しみました。

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 いったん家に戻ってから再び、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金に出ました。4時ごろだったでしょうか、車から尾神岳を見ると、雲に包まれていた姿が夕焼けとともに見えてきました。その光景がとても素敵で、カメラに収めました。

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 昨夜は早めに家に帰り、コタツでゆっくりしました。夜9時台のNHKドラマ、久しぶりに観ました。

 私の活動レポート1834号、「春よ来い」の第481回、「涙が止まらない」をホームページにアップしました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは長野県須坂市からリンゴが届きます。今年の味はどんなか楽しみです。

2017年11月27日

「しんぶん赤旗」の集金、映画「スノーデン」鑑賞


 おはようございます。今朝は少し暖かですね。6時40分に起床しました。いったん事務所に来て、「りんご」の配達を近間だけやってきました。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」の集金でした。源方面には一昨日に続いて、2日連続ですが、行ったついでに他の用も足してきました。尾神から蛍場に下るとき、見えたのは通称「ナナトリ」へ行く途中にある七曲がりです。先日の川谷もより大交流会で下川谷から上川谷へ行く途中の七曲がりについて聞いていたので、懐かしく思い出し、写真にも撮ってきました。ちょうど雪の残り具合がよく、普段は見えない道のカタチがよく見えました。

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 午後からは上越映画鑑賞会の自主上映でした。タイトルは「スノーデン」。全世界のメール、SNS、電話がすべてアメリカ政府の監視下にあったことを暴露した人間の実話です。改めて監視社会の恐ろしさを知るとともに、スノーデンの勇気に感動しました。コンピューター社会になって、便利になった反面、このような情報管理、情報監視が可能となっていることを考えると、この種のブログも書いてはならないこともあるなと思います。とても勉強になる映画でした。

 夕方、長野県須坂市から友人がリンゴを持ってきてくれました。今年は天候不順だったので、味はどうかなとと心配したのですが、ミツも入ってとても美味しく安心しました。

 だいぶ前に川谷校歌を私のホームページにアップしましたが、案内が遅れました。一番だけですが、聞いてみてください。

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 きょうはこれから党議員団会議です。12月議会準備です。

2017年11月29日

直江津でオオイヌノフグリが咲いていた


 おはようございます。今朝は6時前に起床しました。外はまだ薄暗いですが、事務所に来て、パソコンに向かっています。

 昨日は午前に議員控室にて一般質問通告書の整理と質問準備です。橋本正幸議員と一緒に仕事を進めました。原発の問題や労働行政に関して、よくわからないことがいくつもあって、それらを学習することにも時間を割きました。わかっているつもりのことで、知らないことがけっこうありますね。

 お昼は久しぶりに石橋の「あひる」へ。着いたら、草むらに紫色のものが見えたので、「ひょっとすると……」と思ったのですが、大当たりでした。なんと、この時期にオオイヌノフグが花を咲かせていたのです。12月になって、それも暖冬のときに開花したのを見たことがありましたが、11月は初めてでした。早春の花がいまごろ咲くなんて驚きです。

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 午後からは一般質問の聞き取りでした。課長さん、室長さん、副課長さんなどから質問してもらい、だいぶ整理できました。項目によっては、まだ深めないといい答弁が返ってこないものがありそうです。少し時間を置いて、さらに質問内容を掘り下げていきたいと思います。

 聞き取りが終わってからは、買い物をし、地元に戻りました。途中、夕焼けがきれいで写真を何枚も撮りました。いまごろの時期にこんなにもきれいな夕焼けに出合えるなんて最高です。

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 きょうはこれから東京です。東京高裁で談合裁判の判決を聞きに行ってきます。夕方遅くなって、上越に戻る予定です。

2017年11月30日

談合事件裁判、2審も不当判決


 おはようございます。今朝は寝坊して、6時10分に起床しました。5時に目覚ましかけておいたのに、いったい誰がとめたのでしょう。まいりました。おかげでいまの活動レポートの印刷中です。

 昨日は東京高裁でした。東京高裁において、上越市ガス水道局所管工事をめぐる談合損害賠償請求裁判(正式には、上越市ガス水道工事損害賠償請求履行請求控訴事件。齊木敏文裁判長)の判決が言い渡されたのです。判決は、原告の請求を棄却する、という不当なものでした。これだけ証拠がそろっているにもかかわらず、しっかりと検証もしないで結論を出すとはひどいですね。談合勢力を励ます一審判決を追認する今回の決定は極めて残念で、許せないものです。今後、弁護団と相談して対応を決めていきます。これからもご支援よろしくお願いします。下の写真は高裁が入っている建物です。

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 東京へは原告団の仲間と車で移動しました。電車とは違った風景を楽しむことが出来ましたが、少し疲れましたね。

 夕方7時前には市役所に戻り、その後、魚住かまぼこ店のファンクラブ交流会に出ました。社長さんは元市役所職員さんとあって、いろんな人と再会できました。また、初めて声をかけてくださった方も何人かおられました。元職員さんの中にはいまだに私のブログを読んでいてくださる方もあり、ありがたかったです。交流会ではいろんな曲の演奏が行われましたが、交流会に合っていましたね。とても楽しそうに演奏していおられる姿が印象に残りました。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろしなどをした後、タイヤ交換、選挙総括会議などがあります。午前に安塚、大島に行きます。

2017年12月01日

「しんぶん赤旗」配達、選挙総括会議


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 また寝坊してしまいました。起床したのは何と7時10分、おかげで活動レポートの印刷作業が大幅に遅れています。写真は今朝の米山さんです。どうやら新しい雪が降ったようです。

 昨日は午前から午後3時過ぎまで、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、活動レポートのポスト下ろしをしました。夕方の予定から、いつもとはまったく逆のコース周りをしましたので、漏れ落ちがないか心配です。途中、大島区棚岡から安塚区行野を通る道(県道13号線)沿いでツルウメモドキの赤い実を見つけました。場所は数か所あり、そのうちの1か所は天気のいい時にもう1回行って、撮影する予定です。それからもうひとつ、活動レポートを読んでいてくださる女性から「醤油おこわ」をいただきました。初めて食べました。なかなかいい味です。ご馳走様でした。

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 夕方、タイヤ交換したのち、泌尿器科の医院へ。だいぶ良くなってきましたが、どうしても残尿が体内に残ったままです。これを改善しないと、夜、よく眠れません。通院はしばらく続きそうです。

 夜は総選挙の総括会議。これは市民連合主催でした。候補者も交えての会議は初めてでした。選挙の構えと体制、政策、宣伝等忌憚のない意見交換がされました。こういう会議はとても重要だと思います。

 きょうから12月議会です。きょうは市長の提案理由の説明、総括質疑などが行われます。

2017年12月02日

国宝の太刀購入問題、メールなども示すべきだ


 おはようございます。今朝も寒いと思ったら、雪が降っていたんですね。家の屋根にはうっすらと雪が積もりました。

 昨日は12月議会初日でした。市長による所信表明、提案理由の説明の後、上野、杉田、滝沢(一成)の3議員が総括質疑を行いました。3人とも国宝の太刀、「山鳥毛」の取得断念、取得関連経費に係わることをとりあげ、これまでの経過や責任などについて言及しました。下の写真は上野議員の質疑です。

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 この中で野澤教育長は、市教委が太刀購入について所有者と契約できると思った根拠について、平成28年6月25日付で所有者が文化庁に「国宝・重要文化財売渡申出書」を提出し、相手先を上越市とし、予定対価を3億2000万円としていたこと、同年7月6日の所有者との面会での感触などをあげました。これらは常任委員会資料での市教委の見解表明と基本的に同じですが、同年12月に所有者からのメールで「国に売ればよかった」と送信してくるなど所有者には動揺があったこという事実を明らかにしました。

 上野議員、滝沢議員が共通して指摘したのは議会への重要情報の提供がなかったことです。答弁で明らかになったのですが、所有者が3億2000万円に上乗せする金額を提示してきたのは本年3月8日から3度(いずれもメール)に渡っていた、しかも「上乗せする金額については、メールのたびに、大きな幅で変動する脈絡のない、また、混乱とも思われる提案であった」ということです。また、こうした動きが市長に伝わったのは3月議会が終わった日よりも後の29日であったことも判明しました。これらも新たに判明した事実です。教育長は、交渉においては、「真摯に、また誠実に所有者と向き合ってきた」といいましたが、議会に対してはこういう重要な動き、情報がありながら、なんら示さず、予算審議をすすめてきたのは大きな問題だと思います。
 
 国宝の太刀、「山鳥毛」の問題については6日の市議会文教経済常任委員会でも大きな議論になること必至です。事実関係を明らかにするためには、交渉経過をより詳しく知るために交渉メモや所有者と交わしたメールの全体などを議会に示すべきです。

 夕方からは柿崎区にて柿崎、大潟、吉川区の地域協議会有志のみなさんとの忘年会でした。会も楽しかったのですが、そこでは、お店の店長さんが若い後継者の話をしてくださるとか、懐かしい人と再会するなど、感激のドラマがありました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、大浦安の芝居鑑賞などの予定です。

2017年12月03日

大浦安の素人芝居、今回も良かった


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 おはようございます。気持ちのいい朝を迎えました。昨日に続いて、こんないい天気になるとは嬉しいです。今朝は7時半近くに事務所に来て、ホームページ更新作業をしています。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、10時からは第3回日本共産党中央委員会総会をインターネットで視聴しました。パソコンの不具合があり、最初の10分間くらいは見ることが出来ませんでした。大事な中継なので、事前にチェックしておけばよかったと思いました。

 インターネット中継を見てから、外を見ると青空が広がっていました。「このチャンスを逃してはならない」と大島区棚岡に飛びました。ツルウメモドキの写真を撮りたかったのです。現地に着いたら、少し雲が出始めていましたが、青空はまだ残っていました。良かったです。一番上の写真は、その時、撮ったものです。

 午後からは今年度の素人芝居大浦安公演を観てきました。今回のタイトルは「ふる里は今…」。会場となった大島地区公民館大会議室では、顔なじみである地元の役者さんのちょっとした仕草や方言に何度も笑いが起きました。そして、過疎化が進む集落のこれからを暗示するドラマの展開に自分たちが住んでいる地域の将来を重ねる人も多く、地域をどうするか、どう生きていくかを考えるいい機会になりました。
 
 舞台はチーンという鐘の音から始まりました。蓑田集落で最後まで頑張っていた1人のじいちゃんと2人のばあちゃんが亡くなり、合同法要が営まれているシーンです。法要は誰でも経験していることですが、チーンや「ナマンダブ」を舞台外から聞いていると笑いたくなるのだから不思議です。私の前にいた菖蒲西のKさんのお母さんと細越のTさん、よく笑いました。かくいう私も笑ってばかりいました。

 幕がかわって、蓑田集落の3人が生きていた頃に戻ります。3人はこよなく箕田を愛し、「ヤゴメの蓑田のジジババ連盟」を結成します。「ずーっとここに住んでるすけ、何があっても平気。おら、この景色の中で暮らすのが一番だ」と言うババ。死ぬまで絶対分解させない連盟だとか。山菜採りでも家庭生活でも助け合い、支え合い、「もらい湯」までしているのには感心しましたね。中山間地域に住む人たちのやさしさとそこに住むことの魅力を凝縮している感じがしました。

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 今回が2度目でしょうか、舞台の脇にスクリーンが用意されていたのは。スクリーンには、芝居の流れに応じて山桜が満開の山とか、菱ヶ岳をのぞむ田んぼの風景などが映し出されていました。出てくる画像は観客も見たことのある風景です。「あら、やだ、おらちの草だらけ田んぼじゃないかな」などといった声が観客席の中からも聞こえてきました。そこへ、吹山さん演じる「沢端」(屋号)の千代婆さんが、「おら、たっしゃ、たっしゃ」と言いながら腰をくにゃくにゃさせて登場する。こたえさんね演出でした。

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 芝居の後半、ぐっときたのは3人のジジババが亡くなった後に、造られた蓑田集落の記念碑です。除幕して石に彫られた文字は「蓑田よ 永久に」でした。「南」(屋号)の美里婆さんが発した言葉だったでしょうか、「おら、ここで暮らすために生きてんがだ」というセリフがありました。蓑田の人たちが生きた証を残し、蓑田というふる里で生きてきた人たちの思いをずっと引き継いでいってほしいという願いが見事に表現されていると思いました。

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 大浦安の芝居はもう7、8回は観ています。役者をやっている石塚さんや武田さんなどの顔も覚えました。フェイスブックで友達になっている飯田さんが出てきたのにはびっくりしました。みなさん、自分の役がピタリでした。「堂の下」(屋号)の健次郎爺さん役として今回も大活躍の南雲さんは、最後のキャスト紹介の中で、「(大浦安の芝居は)今回が最後かと思ったら、まだ続くようです。みなさん、これからも応援してください」と語っておられました。大浦安の素人芝居、今回もいいストーリーで、楽しませてもらいました。こんなに身近な芝居は他にはありません。まだまだ続けてほしいものです。

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 活動レポート1835号、「春よ来い」の第482回、「七曲がり」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから直江津です。その後はいったん地元に戻ります。

2017年12月04日

三八市、生活相談


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 おはようございます。うれしいですね、こんなに晴れが続くと。今朝はおだやかです。霜もちょっぴり、過ごしやすい朝です。上の写真は近くの市道にて、今朝、撮ったものです。

 昨日は午前9時半ころ事務所を出て、直江津に向かいました。三八市に行くためです。晴れていた割には人出はいまひとつでしたね。気になったのは、いつもの魚屋さんが店を出しておられないことでした。おじいちゃんの具合でも悪いのかなぁ。心配です。市では、母が大好きな豆もちを求めてきました。お金を払って、間もなく、私のそばに来たお母さんが、「今朝の折り込み、読ませてもらいました。頑張ってください」と声をかけてくださいました。浦川原の人かな。でも、私だとわかって、声をかけてくださる、ありがたいです。

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 市を離れて、駐車場に戻り、直江津の海を撮ろうと少し歩きました。びっくりしたのは、数週間前に見かけたグミがまだ枝についていたことです。そもそも、いつからグミの実がついていたのか知りたくなりました。来年はよく観察してみようと思います。このグミを欲しがっていた人がいたので、一枝もらってきました。

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 直江津から板倉へ。昨日は朝、板倉区の人から電話があって、相談にのってほしいとのことでした。直江津からバイパスで20数分で着くんですね。相談者の家では、今年漬けたという野沢菜と大根の漬物をいただきながら話をしました。野沢菜は二度漬けをしたとか、とても美味しくて、一皿、全部食べてしまいました。

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 午後からは地元事務所で片付けをしました。このところ、たまった書類は山になり、もう限界でした。だいたんに処分しないと、自分の居場所がなくなりそう(笑)でした。まだ、途中ですが、これで年末、いつもよりも楽になるはずです。片づけに夢中になっていたら、やるべき原稿書きはまったく手づかず、きょう、明日が心配です。下の写真は板倉から吉川に戻った時に撮った米山さんです。大乗寺にて撮影しました。

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 きょうは市議会厚生常任委員会です。

2017年12月05日

要援護世帯除雪費助成事業などで質問相次ぐ


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、雨の中、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。昨夜はよく眠れず、頭がぼーっとしています。よわったもんです。

 昨日は市議会の厚生常任委員会でした。いくつか注目した質問、議論、報告について書いておきます。

 まず地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準の一部改正案が議論されました。今回の改正措置は、平成30年4月から地域包括支援センターを11の圏域に再配置するため、同センターに係わる職員に関する基準を見直すものです。介護保険法などの引用条項などを改めるほか、「当該地域包括支援センターが担当する区域において必要があると認められる場合は、通常の職員配置に加えて、社会福祉士その他これに準ずる者を1人以上置かなければならないこととする」を新たに加える内容となっています。

 委員からは、「新たな条項を入れなくても従来の条例でも対応できるのではないか」「従来の拠点とかわるのか」などの質問が出ていました。市側は「新たな条項を入れないと前の条項は生きてこない」「圏域の拠点については最終的な調整の段階だ。1月15日の広報などでお知らせしていく」と答えていました。

 要援護世帯除雪費助成事業は今冬から従来の親族要件を廃止し、助成対象となる範囲を広げました。それに関連して、12月議会では1594万円の補正予算(増額)が計上されました。委員からは、「今回の見直しによって、親族要件廃止でどれくらい、除雪の範囲の見直しで、それぞれどれくらい増えるのか」「限度額の見直しを求める声が出ているが、何故か、積極的に調べてほしい」などの質問が出ました。

 市側は、「親族要件廃止によって200世帯が増える。内訳は多雪地域で約30世帯、その他地域で170世帯と見込んでいる。この関係で助成額は680万円増える。また、除雪範囲の見直しで、910万円増え、対象助成額は約1.2倍となり、全体でも1.2倍となる」「昨年度の助成額の実績は、多雪地域で限度額6万5600円のところ、56%、3万6000円ほどになっている。その他地域では37%、約1万5000だ」「(助成限度額の見直しについては民生委員などの情報を聴いて対応していきたい)と答えていました。

 今回の補正予算には頸北斎場の建物の点検及び診断、長期的な修繕計画作成費として37万8000円が追加されました。委員からは、「これは頸北斎場を継続使用するということを前提にして、長寿命化を図るための点検だ。市民の願いに応えたもので、ありがたい。今回長期的な修繕計画を作成するというが、長期のスパンはどれくらいと考えているのか」「50年というこの建物の平均寿命をのばしていきたいということか」などの質問が出ました。

 これに対して市側は、「鉄筋の場合は50年だが、頸北斎場については今後、適切な維持管理を行っていきながら、できるかぎり長く使っていきたいと考えている。斎場の利用のピーク時は平成47年から51年と試算している。そのピーク時を迎えられるようキチンと適正な維持管理していきたい」「(平均寿命をこえて使用していきたいという質問は)その通りだ。基本は50年。そこは今回、診断することで修繕の年次計画をキチンと立てていきたい」と答えました。

 きょうは市議会建設企業常任委員会です。これから市役所に向かいます。

2017年12月06日

建設企業委はわずか1時間で終了


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 寒いと思って布団にもぐり直したら、何と7時20分まで寝てしまいました。おはようございます。今朝は再び雪となりました。いまのところ、落ち着いていますが、これからが心配です。写真は近くの原野です。

 昨日は午前が建設企業常任委員会でした。都市整備部、ガス水道局とも議案の中には大きな議論となるものはなく、わずか1時間ほどで委員会は終了しました。いつもこの委員会は他の委員会よりも早く終わる傾向があります。総務常任委員会や文教経済常任委員会の所管する分野の一部を移してもいいと思いますね。

 会議が終わってから、友人の家に寄って届けものをし、その後、地元に帰りました。議会開催期間中に自宅でお昼を食べるのは久しぶり、妻も驚いたようです。友人の家では、数日前に漬けたばかりという味美菜をご馳走になってきました。先日は野沢菜、昨日は味美菜、いよいよ漬物のシーズンですね。下の写真は味美菜の漬物です。

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 午後からはストーブのそばに長座布団を敷いて横になりました。一昨日から体調がいま一つなので、横になったのですが、寝たり起きたりして4時間くらい過ごしました。下の写真はいっとき日が射した時に撮ったものです。

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 夜は事務所で原稿書きをしました。今週は私の委員会もありますし、本会議もあります。少しでも原稿を書いておかないとビラは間に合いません。

 きょうは文教経済常任委員会です。9時過ぎに家を出て市役所に向かいます。

2017年12月07日

印刷トラブル

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 おはようございます。今朝は印刷トラブルでパニクっています。参りましたね。白紙が大量に出てしまい、思うように印刷できなくなったのです。

 昨日は市議会文教経済常任委員会でした。今定例会では、一番にぎやかな議論となりそうなのがこの委員会でした。国宝の太刀購入断念に伴う減額補正が出ていましたし、(仮称)上越市体操アリーナの議案もあります。いずれもこの委員会に付託されたからです。

 (仮称)上越市体操アリーナについては、この施設を建設する用地取得の案件が出ています。大潟区九戸浜にある国際石油開発帝石株式会社所有の土地、1万3156㎡を1億5700万円で買い入れるという内容です。委員からは、「正直、なぜこんなところに決めたのか」「9月議会以降、市民への説明はどんなふうだったのか。どんな意見が出たのか」などといった質問が出ました。市教委側は、場所については「議会に図面を示し説明してきた」と経過を説明しました。また、市民の声を聞く会のようなものは開かず、ホームページで情報を公開し、いくつか市民の意見を寄せてもらったと答えました。採決の結果は日本共産党の上野委員以外賛成で可決されました。

 注目された国宝の太刀、「山鳥毛」については教育部長が事実関係について時間をかけて説明したのち、議論が行われました。購入に賛成してきた委員からは「判断に甘さがあったのではないか」などの質問が出ました。これに対して市教委側は、「命をかけてきた。心外だ」と反発すると同時に、市議会での論戦等にまで言及していました。上野委員は太刀購入を含む予算が議会で審議されているときに所有者が数度にわたりメールしてきているのにもかかわらず、議会にその情報を示さなかった理由や購入断念の情報が議会に伝わる前に一部マスコミで報道された経過についてただしました。

 今回の一般会計補正予算にはいくつかの前進面があります。そのひとつは中学校就学援費補助事業です。平成30年度中学校入学予定者への新入学学用品費について入学前に支給するために、490万円が計上されました。上野委員は今回の補正措置を歓迎するとともに、小学校での新入学学用品費の入学前支給の検討状況を質問しました。市教委側は、「平成30年度予算に計上し、平成31年度入学予定者から支給できるよう準備中である」と答えていました。

 きょうは私の所属する総務常任委員会でした。

2017年12月08日

自治基本条例の見直し作業も


 おはようございます。今朝は6時半過ぎまで眠りました。外は小雨です。昨日の夕焼けを見て、ひょっとすれば晴れるのかもと期待したのですが、やはり12月ですね。

 昨日は総務常任委員会でした。大きな議論になる議案はなく、久しぶりに静かな委員会となりました。私が質問したのは高田駅前のコミュニティルーム条例の廃止と寄付金問題くらいです。このうち寄付金問題は、国宝の太刀、「山鳥毛」に関連するものです。行政側は、「いったん寄付してもらったものを返すのは初めて」「税の問題も出てくる可能性があるので税務当局と相談して対応していく」と答えていました。

 昨日、一番議論になったのは自治基本条例の見直しについてです。行政側が、「自治基本条例に係わる検証報告書(素案)」を議会に示してきました。前回は①社会経済情勢の変化に照らして条例の規定はこれでいいのか、②条例の規定に照らして実際の市政運営はどうなのか、この2つの視点で議会や市民もともに検証作業が行われてきました。ところが、今回は①の視点に重点を置き、検証、見直しを進めるというのです。私からは②の視点も入れるべきだったのではないかと主張したのですが、前回、市民グループで検証を進めてきた委員からは、「②の視点で並行的に検証していくと、どうしても現実に合わせて条文を直したくなるから、今後は①の視点と②は切り離して検証を進めることになったはずだ」という発言もありました。前回、市議会側が一部条例改正を提案しましたが、それをめぐって様々な動きがあったようです。どうあれ、今後の検証作業を注視していきたいと思います。

 きょうから一般質問です。委員会モードから本会議モードに切り替え、頑張ってまいります。

2017年12月09日

一般質問はじまる


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 おはようございます。今朝はこの時期にしてはいい天気です。朝、7過ぎから事務所に来て、活動レポートの印刷作業をしています。木曜日に印刷トラブルを起こしたので、昨日、きょうの印刷は気を使い、片面は前日に印刷しておき、一晩おいて反対側の面を刷るという風にしています。上の写真は家から出るときに撮った吉川橋の写真です。

 昨日から市議会は一般質問に入りました。村山市長が3選されて初の議会で、所信表明もあったので多くの議員が質問するかと思ったら、通告者は20人どまりでした。3期目となると、こういうことになるのでしょうか。

 昨日登壇したのは杉田議員、牧田議員など5議員です。質問内容は3期目の市政運営、国宝の「太刀無銘一文字(号 山鳥毛)」(以下、山鳥毛と呼びます)の取得断念、災害対策などでした。このうちヒートアップしたのは山鳥毛取得断念問題です。春日山の地元の小林議員はこれまでの経緯をただすとともに、「なんらかの可能性を残すもう一段の努力」をする意思がないか確認しました。答弁の中で野澤教育長は、「(所有者は)10億、5億という思いはずっとお持ちだったのだと思う」とのべていましたが、小林議員は、「最初から10億という話が聞こえていれば……」「しっかり相手の気持ちをつかんでから市民に発表してほしかった」などと振り返っていました。同議員と教育長とのやりとりの最中、議員の中からは「大失態だ」というヤジも飛んでいました。会議後、これまで山鳥毛購入のために運動していた議員の一人は、「(こういう結果になっても)責任をとろうとしないんだから」と言っていましたが、気持ちが収まらないようです。

 昨日の質問では市長選の結果や原子力事故災害対策など私が通告していた項目のほぼすべてがとり上げられました。同じ項目でもまったく同じでは何だということになりますので、視点を変えて質問する必要があるものも出てきました。明日にでもその作業をしようと思います。

 今日は、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。午後からは藤野衆院議員を迎えてのつどい(午後2時から市民プラザ)に参加したいと思っています。
 

2017年12月12日

一般質問2日目は6人が登壇


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 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。積雪が10センチ前後で、私の住んでいる地域では除雪車が出ましたが、他は出ませんでした。大潟区、柿崎区の海岸に近い地域では除雪してないため、スリップしやすい路面状況でしたので、ゆっくり走りました。配達時間は1時間半近くかかりました。

 昨日は午前8時過ぎに家を出て、橋本正幸市議とともに市内のある介護施設を訪問してきました。最近の介護施設での動きなどを教えてもらいに行ったのです。説明してくださった職員さんは、橋本議員や私のことも知っておられ、丁寧に応対してくださいました。私の書いているものも読んだことがあるとかで、いい雰囲気の中で情報交換ができました。

 議会は一般質問の2日目でした。石田議員から近藤議員まで6人が登壇し、質問を展開しました。今議会で一番とり上げられている国宝の太刀、無銘一文字(号 山鳥毛)の取得断念問題では丸山議員と上野議員がとりあげました。丸山議員は「所有者についての不安材料が増している時に(内部に)ブレーキ役はいなかったのか」と追及しましたが、野澤教育長は、「3月2日の話で確定したと思っていたので迷いはなかった」と強調しました。また上野議員は、「3月議会で関連議案を審議中に所有者の(不安材料となる)メールが来ていたのに、議会に伝えなかったのは議会の権能を狭めるものではなかったか」などと追及しました。これに教育長は、「みなさんに説明する問題とは思っていなかった。(ゆれは)お金を持てば収めることが出来ると思った」と答えていました。どうあれ、こうした一連の事実を交渉事だからとしてほとんど明らかにしなかったことが、議会で予算を通りやすいようにしたことにつながりましたし、賛成した市議の中からも不満の声が上がることにもつながりました。

 きょうも市議会では一般質問が行われます。きょうは5人の予定とか。わが議員団の橋本議員も登場します。

2017年12月13日

橋本正幸議員、人工透析患者の特養入所で質問


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 おはようございます。昨夜は寒かったものの、降雪量は2センチほどでした。今朝は除雪作業を覚悟していましたので助かりました。写真は吉川区の今朝の下中条です。

 昨日は一般質問の3日目でした。滝沢一成議員からスタートし、橋本正幸議員まで5人の議員が市長や教育長などに質問しました。このうち橋本正幸議員は三和区宮崎新田での産業廃棄物撤去や医療的な措置が必要な高齢者の特別養護老人ホームなどへの入所について市長や健康福祉部長に質問しました。

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 医療的な措置が必要な人の特養への入所問題で答弁に立った村山市長は、上越市内の人工透析患者が314人(このうち50代が46人、60代が108人、70代が80人、90代が53人)に上り、毎年新規患者が30人くらいずつ増えていることを明らかしました。また、人工透析が必要な人を受け入れることが可能な施設は特養で9、老人保健施設で1、認知症グループホームで7となっていること、特養入所している1人が人工透析を受けていること、特養の入所を待機しながら在宅で人工透析を受けおられる要介護3以上の人は5名となっていること、本年10月末現在、人工透析や径管栄養など特別な医療が必要な人で、特養に入所している人は187人に上っていることなども明らかにしました。

 また、橋本議員の再質問で今後の対応を問われた八木健康福祉部長は、「私どもは、施設のみなさんから医療行為も必要な人の受け入れもしていただけるような環境整備をそれぞれの施設でしていただければいいなと思っている」と答えていました。利用者負担を増やさずに介護報酬を引き上げさせ、施設の職員を増やしていく、そういう運動が重要になってきました。

 議会が終わってから泌尿器科の医者へ行ってきました。おかげ様でだいぶ良くなりました。薬だけはもう少し飲み続けますが、完治までもう一歩です。

 家に戻ったのは午後7時前。天気予報はまだまだ雪が降りそうでしたので、これまでやれないでいた除雪機の試運転をやっとやりました。エンジンは一発でかかりましたし、オーガなどもまともに動きます。燃料も準備できています。これで、いつ降ってきてもオーケーです。

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 きょうも一般質問です。私は午前10時から。冬道は何があるかわかりませんから、いつもよりも早く市役所に向かいます。

2017年12月14日

一般質問終わる


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 おはようございます。深夜の2時前に家に帰り、6時には事務所に来て、活動レポート作成中です。当初、昨日の議会のことも入れて記事を書こうと思ったのですが、「春よ来い」に時間がかかり、断念しました。外は穏やかです。事務所近くでウサギの足跡を発見しました。

 昨日は一般質問の最終日でした。トップは私です。三和区の美守小学校の児童が傍聴に来てくれました。議員生活は40年近くになりますが、小学生が傍聴してくれたのは初めてです。どんな感想を寄せてくれるか楽しみです。

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 質問では市長選結果の受け止め、原子力災害対策、「働き方」改革をテーマに質問しました。10月の市長選は大激戦となり、村山市長がかろうじて勝利する結果となりました。それだけ批判票があったということです。そうした背景などについて率直に発言させてもらいましたが、市長答弁は選挙で圧勝したのかと錯覚しそうになるほど強気の答弁でした。頭の回転のいい方ですので、もっと市民に寄り添い、市民の声をしっかり聞く姿勢が確立されれば、いい仕事をされると思うのですが。

 きょうは議会休会日です。いまほど活動レポートの印刷が終わりました。これから「しんぶん赤旗」日曜版に折り込み、吉川、大潟、直江津、三和、安塚、大島とまわります。夕方には長野からふじりんごが再び到着しますので大忙しです。

2017年12月16日

12月議会最終日

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 おはようございます。今朝はおだやかですね。7時過ぎに起きて、その後、ひとつの集落だけ、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。上の写真はそのときに撮ったものです。

 昨日は浦川原区でのスタンディングからスタートしました。いつもの立つ場所には雪があることを全く想定していませんでした。足の裏がどんどん冷たくなって行くのを感じました。それでも何人もの人が手を振ったり、会釈したりしてくれて気分よく終わることができました。その後、市役所へ直行しました。

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 昨日は12月議会最終日、提案されていた議案などの討論、採決が行われました。討論に立ったのは日本共産党議員団の橋本正幸議員だけでした。同議員は(仮称)上越市体操アリーナの用地取得議案や上越科学館の指定管理者の指定など8議案について反対の立場で討論しました。このうち、市民注目の(仮称)上越市体操アリーナ関連議案では、「約束された市民説明と市民の了解が得られた状況とは全く言えない状況であり、こうした中での建設ありきの進め方には全く賛成することができない」とのべました。また上越科学館についての議案では、「教育施設である上越科学館は、あくまでも市の直営で運営されるべき」と訴えました。採決の結果、(仮称)上越市体操アリーナの用地取得議案は日本共産党議員団と丸山章議員の反対、他の日本共産党が討論した議案は日本共産党議員団だけでの反対となり、賛成多数で可決されました。橋本議員が討論した8議案以外はすべて全会一致で可決です。下の写真は討論する橋本議員です。

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 議会が終了してからまもなく市役所を出て、昼食後、地元で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。青空が出ていたので、あちこちで写真を撮りました。冬の青空はいろんなところで素敵な風景をつくりだしてくれます。下の写真は国田地内で撮ったものです。遠くに見える山は尾神岳です。柿の色と白い雪がマッチしています。

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 そうそう、次号の「春よ来い」では今年、再び見ることはできないでしょうと書いたコアカミゴケも見に出かけてきました。雪の量がたいしたことがなかったので、つぶされていないものを見ることができました。良かったです。

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 夕方からは牧区で総選挙のご苦労さん会があるというので参加してきました。牧区の人を中心に安塚などからも参加されていました。私は生活相談があったので少し遅れて参加したのですが、行ってみたら、何と来賓扱いされていて、しかも挨拶の時間までつくってありました。びっくりしましたね。会場では吉川区に親戚があるという人や「初めて共産党の人と酒を飲む」という人などもいて楽しい会となりました。会では梅谷守さんや市長選に出た中川幹太さんとも話が出来ました。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金、生活相談など目白押しです。

2017年12月19日

市議会が初めて若手農業者と意見交換

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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。5時半過ぎに家を出て、1時間10分かかりました。6時半を過ぎても暗く、重苦しい朝でした。写真は7時台後半の撮った近くの市道です。雪が消えそうです。

 昨日は午前が「市議を目指しやすい環境整備検討会」でした。ホワイトボードミーティング方式で、「議会になぜ女性が必要か」「女性が議員に出やすい状況はどうすればいいのか」について話し合いました。なかなかいいアイデアは出てきませんが、どこの自治体議会でも共通の悩みがあると思うので、広く訴えて、この問題でフォーラムをやったらどうかと提案しました。

 午後からは、市議会広報広聴委員会主催でJAえちご上越青年部の10人と意見交換会を行いました。市議は私を含めて18人が参加しました。

 JAえちご上越青年部長の平野さんから青年部の活動報告をしてもらった後、3班に分かれて意見交換しました。

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 私が参加したグループでは、兼業農家の人、法人を作って経営している人、家族経営で頑張っている人、全部で4人の若手と話ができました。兼業農家以外の3人は30ヘクタール前後の稲作をやっているとのことです。意見交換では、若手のみなさんがこれからどうやって農業や地域を守っていくかを真剣に考えていることがよくわかりました。

 例えば、農業生産工程管理(GAP)の認証を取得して、消費者などから高い評価を得る農産物の生産をしようとしていることです。2020東京オリパラではGAP認証が調達食材の基準になったとか。学校給食に地場産の農産物をもっと使用してもらうために、どうしたらいいかも考えていることがわかりました。大きな悩みの一つは圃場整備を新たに取り組む場合には2割からの面積について園芸作物などへの転換が迫られることです。園芸作物の価格が安定しない中でどうやっていくかは大きな課題です。

 意見交換の中では、GAP認証取得にはお金がかかるので長岡市のような農業生産工程管理推進のための補助金制度を上越市でも創設してほしいことが訴えられました。私からは、圃場整備での新たな制約については、国への働きかけが必要ではないかという提案をさせてもらいました。学校給食については活発な意見が出ましたね。「地場産野菜をもっと使用してもらうためには中間組織が必要ではないか」とか、「農家の顔が見える取り組みにならないと農業の大切さが子どもたちに伝わらない」などの声です。JAえちご上越青年部では、様々な課題とその対策についてまとめたポリシーブックをいま作成中と聞きました。どんなものが出てくるか注目です。

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 若手農業者からは、昨日のような意見交換会を毎年やってほしいこと、それも「第二部付き」でやってほしいと要請がありました。とても有意義な会でしたね。

 きょうは市議会厚生常任委員会です。介護や自殺予防など重要な計画が議論されます。

2017年12月20日

厚生常任委員会で各種計画の審査


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 おはようございます。今朝は寒いなあと思ったら、うっすらと雪が降っていました。でも、いまは晴れ。青空も少し見えています。写真は事務所の近くで撮りました。

 昨日は厚生常任委員会所管事務調査でした。健康増進計画からはじまって、データヘルス計画、介護保険事業計画、高齢者福祉計画、歯科保健計画、自殺予防対策推進計画、障害者福祉計画と検討計画案は盛りだくさんでした。このうち注目したことの1つはデータヘルス計画です。市民の医療や健診などのデータをもとに分析し、課題を抽出していく。これは重要ですね。「課題から導き出された主な目標」は「脳血管疾患・虚血性心疾患・糖尿病性腎炎の国保医療費割合を0.9ポイント減少させる」「介護保険第1号被保険者の要介護認定率の伸びを0.8ポイント以内に抑える」(いずれもH35までの中・長期目標)など具体的でした。委員会では「国保以外の保険との連携を強化すべき」「特定検診受診率の向上の目標は低すぎではないか」などの声が上がっていました。

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 午後2時から春日謙信交流館で開催されていた「空き家の利活用フォーラム」に参加してきました。「空き家」対策は危険家屋の除去、空き家の利活用の両面から進めていく必要がありますが、昨日のフォーラムは後者に重点を置いたものでした。私は生活相談が入っていたので、前半しか参加できなかったのですが、建築住宅課の佐藤副課長の「上越市の空き家対策について」という報告と自治地域振興課の高橋さんの「上越市ふるさと暮らし支援センターの取組」報告がとても役に立ちました。佐藤副課長の報告では、これまでの経過をコンパクトにまとめると同時に、市が取り組んでいる除却や利活用がどこまで到達しているのかがよくわかりました。1例をあげると「空き家情報バンク」、昨年始まった制度ですが、今月1日現在、バンク登録数は32件(ただしホームページ上は所有者の許可があったものだけで14件とか)で、このうち、売買成立が4件、賃貸成立が1件になっているとのことでした。

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 夕方、平良木議員と文化会館へ行ってきました。それは13日の平良木議員の一般質問で、市長が、「(来年)2月にも、館内(大ホール)の床面に左右6席ずつ車いす専用スペースの表示を行うとともに、後方の座席については、付き添い者の優先席に」することを明らかにしていたからです。現場を確認しておきたいということから、指定管理団体にお願いしておいたのですが、昨日、時間をとっていただきました。大ホールについては、車いす専用の観覧スペースを設けていないことから、これまで、通路の広い部分を活用し、通路機能を確保しつつ車いす利用者のスペースとして、観覧してもらっていたことなど館長さんから丁寧に説明していただきました。ホール内に「車いす利用者の専用スペース」として表示されることで、車いす利用者もいままで以上に気持ち良く観覧できると思います。

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 きょうは地元で活動します。

2017年12月24日

ほっとホットコンサート盛会でした

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 おはようございます。今朝は7時過ぎにやっと起きました。風呂に入ったのが遅かったこともありますけどね。朝日はパッとしないので、代石池へちょっと寄り道してきました。先日初めて見たコアカミゴケがまだ赤いものをつけていました。

 昨日はまず三八市へ行ってきました。外は晴れていたのですが、風が冷たかったですね。あそこは完全に海風です。お客さんはいつもよりも大勢でしたが、お店がいつもよりも少なかった。あとから考えてみたら、魚屋さんの姿がしばらく見えません。そんな中、気になっていたOさんに声をかけて見ると、やはり今年いっぱいでやめるということでした。「どうして、こんなに年とったのか」とつぶやいておられました。今度、Oさんのところへお茶飲みに行く約束をしました。

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 市を離れてからは、清里区にある福祉施設に寄って、地元へ。「しんぶん赤旗」の配達と集金でした。運よく読者の方がおられ、会えなかったのは1軒のみ、こういう調子でこれからもやれると助かります。

 午後2時からは「2017クリスマスほっとホットコンサート」でした。クリスマスを前に心を暖め、年を越しましょう。そんな呼びかけで始まった吉川区の「夢をかなえる会」のイベントです。今年も吉川コミプラホールをいっぱいにして行われました。

 吉川中学校吹奏楽部は今年も元気に「クリスマス・ハッピー・メドレー」などを演奏してくれました。きょう、隣の席の人の言葉で気づきましたが、演奏していた生徒はすべて女子生徒でした。

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 関沢章子さんのフルートと高橋知子さんのピアノ。音合わせで何度も練習してきたといいます。この音合わせが楽しいとか。本番では見事な演奏で「上を向いて歩こう」「もみの木」などを聴かせてもらいました。

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 妙高市の村越克司さんのハーモニカは初めて聴きました。ブレザーやズボンのポケットで暖めたいくつものハーモニカを使い分けて、「さくら交響曲」「ベルベット・ワルツ」などを演奏してくださいました。山岸協慈さんのギターとのコラボ、素敵でしたね。

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 今年で結成26周年を迎えたコーラスサークルゆりかご、14人の女性のみなさんが昔と変わらぬ若さで、三浦真理の「地球の詩」、中島みゆきの「糸」を歌いあげました。

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 会場入り口では柿崎区の奥田さんが指導されている押し花サークルの作品が飾られていました。押し花とコンサート、合いますね。

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 活動レポート1838号、「春よ来い」の第485回、「幼友達」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから柿崎へ行きます。

2017年12月27日

市の庁舎再編基本方針(案)で活発な質疑


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 すごい吹雪になっていますね。おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、ごみ出し後、事務所で活動レポートの作成をしています。まもなく印刷作業が終わります。

 上越市は昨日の総務常任委員会で「上越市庁舎再編(配置の最適化)の基本方針(案)」を明らかにしました。(案)の中心部分は木田の第1庁舎に加えて現在のガス水道局庁舎を市長部局の基幹庁舎として位置付けるというものです。

 今回の方針づくりの直接的なきっかけは8月6日に発生した火災です。これにより第2庁舎(992㎡)を失い、そこに入っていた組織は第1庁舎、第3庁舎、教育プラザなどに分散配置されました。

 市はこれまで行政職員だけで、庁舎配置のあり方検討委員会及び検討部会を開催し、長期的な庁舎配置に関する計画の検討を行ってきました。その結果、火災前も市民のプライバシーに配慮した相談スペースやミーティングスペースが不足していたことなどを踏まえ、現在のガス水道庁舎を改修して、これも基幹庁舎とする。ガス水道庁舎は謙信交流館南側に新庁舎を建築するという(案)をまとめたというわけです。

 総務常任委員会では財務部長から方針案の説明を受けた後、活発な質疑が行われました。特徴的なことは、木田第1庁舎を80年使うことを目標とするなど長期計画となっているにもかかわらず、市民抜きで検討してきたことや本日に総務常任委員会審査をやって、明日からもうパブリックコメントを実施することにしていることに批判や疑問の声が相次いだことです。

 私からは、「長期的な計画になる中で、行政職員だけで検討してきたのは問題だ。何故、有識者や市民を加えた検討をしてこなかったのか」「自治基本条例には協働によるまちづくりがうたわれている。庁舎のあり方はこの視点からの検討も必要だ」などと訴えました。近藤議員は、「明日からパブコメ、〝あれー、拙速だ〟と思った」などとのべ、市民からの意見をしっかり聴くよう求めました。内山議員(議長)は、「市民のみなさんに再編によって便利になったと思われるようにしてもらいたい。災害に対する機能を(この際)充実させることが必要ではないか」と質問しました。栗田議員は、「いまは職員の執務のためにどういう機能が必要かを中心に考えているが、何人かの議員が発言したように、〝市民にとっての庁舎〟となると、それだけでいいのか」とのべていました。

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 昨日の委員会でのいくつもの指摘や今後行われるパブリックコメントを受けて、庁舎配置のあり方検討委員会が基本方針をどのように修正してくるのか、注視していきたいと思います。なお、庁舎再編基本方針(案)は本日、市のホームページに掲載されるはずですのでごらんください。

 きょうは市議を目指しやすい環境整備検討会等があります。

2017年12月28日

会議が2つ


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 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床しました。昨夜降った雪はほんの数㌢、助かりました。今朝も除雪機を動かさずにすみました。外はときどき吹雪いていますが、続きません。

 昨日は困ったことが起きました。上の歯の大事な一本が付け根のところで折れてしまったのです。歯を磨いていて、異変に気付きましたが、ときすでに遅し。しゃべりにくいこともあって、10時からの会議に遅刻させてもらい、治療を優先しました。きょうから、しばらく歯医者に通う必要がありそうです。

 昨日は午前に「市議を目指しやすい環境整備検討会」がありました。15回目の会議だったように思います。前回のまとめをふくめ、提言書の概要版、本編の体裁、本編文の素案が提示され、検討されました。私は40分ほど遅れて着きましたので、後半しか参加できませんでしたが、ぎろんになったことはあまりなかったようです。

 午後からはDMO勉強会でした。ホワイトボードミーティング方式でこれまでの勉強を踏まえ、上越市のこれからの観光について話し合いました。そのなかで、市がいま進めている第5次観光基本計画がもう22年で終わること、創造行政研究所がこの問題でも研究を進めていることなどから、次回は市の担当課、創造行政研究所から説明を受けることになりました。

 昨日は柏崎刈羽原発の再稼働について、原子力規制委員会が「合格」を出したというニュースがかけめぐりました。福島第一原発と同型の原子炉としては初だということですが、あの大事故の原因すらまともに究明できていないのに、「合格」を出すなんてとんでもないことです。知事などが検証を先だということ重ねて主張していますが当然です。

 きょうは午前に歯医者へ行き、午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。大島区にも行きます。

2017年12月29日

時折青空が出る中で

 おはようございます。今朝は雪が降っています。予報ではあまり良くないですが、いまのところ大降りにはならないようです。

 昨日はまず直江津の三八市に行ってきました。今年最後の市ですが、私が行ったのは、長年、市で野菜などを売っていたOさんがこの日をもってやめると聞いていたので、「ご苦労様でした」のひと言を言いたくて出かけてきました。風は強かったものの、晴れていて良かったです。市では、ここ数回休んでいた人も店を出していました。やめたのではなくて、家族の病院の付き添いでこれなかったということでした。がんばってほしいです。写真は駐車場近くの直江津海岸です。荒れていましたね。

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 市から歯医者へ。おとつい折れた歯を抜いてもらいました。しばらく、この歯の処置で歯医者通いとなりました。正月も行かなければならないようです。なれないこともあって、しゃべるのも、物をかむのも不自由です。

 午後からは浦川原、安塚、大島とまわりました。安塚では、ラーメン屋さんで同郷の人とばったり出会いました。お母さんが近くの施設に入っておられるそうですが、久しぶりの再会に感激しました。大島区の菖蒲地区では除雪車が圧雪剥ぎをしていました。今冬になって、初めて見ました。その後、旭地区や吉川区の山間部では青空が広がり、夕日も見ることができました。

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 きょうはこれから歯医者です。その後は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

2018年01月05日

新年祝賀会、街頭宣伝


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 今朝は穏やかですね。おはようございます。今朝は小鳥たちの鳴き声が聞こえました。今年初めてです。初めてといえば、雁行も今年になって初めて見ることができました。20羽の雁が楔形になって事務所近くの空を飛んでいきました。写真は事務所近くの農道です。

 昨日は朝8時50分に事務所を出発して、大島区へ。2日の日に残してしまった大島地区、菖蒲地区を宣伝カーでまわりました。もっとも路面にも雪があって、中野、菖蒲西、西沢には行けませんでした。お許しください。

 午前11時からは市の新年祝賀会でした。会場に入る前にマイクロバスの運転手さんたちと挨拶を交わし、5分前に到着しました。オープニングの写真は撮ることができました。今年の市長の挨拶は20分近くの長さになったのではないでしょうか。自分の考えていることを理解してもらうにはそれなりの時間が必要だと考えておられたのかも知れません。所信表明を聞いているような感じでしたね。

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 交流タイムではずいぶんたくさんの人と交流できました。福祉団体の幹部の一人の方からは、「いつもメール(?)見てますよ」。どうやらブログを見ていてくださるようです。フェイスブックをやっている商工団体の幹部からは、「橋爪さんは毎日、たくさん発信してるんですよ」とまわりの人たちに宣伝していただきました。ありがたかったです。地元の学校の校長先生とも挨拶を交わすことができました。土建業界のある社長(会長かな)からは、「ガス水の談合問題、ほどほどにしてよ」とも言われました。

 午後からは浦川原区、牧区を中心に街宣活動をしました。時々、雪が激しく降りました。そんななかでも宣伝カーの音を聞いて道路脇まで出てきてくださった男性がありました。確か、元農協職員さんだったと思います。牧区では芋ノ坪~高尾~棚広新田コースも走り、雪の状況を見てきました。きれいに除雪してあるのには感心しました。新潟県内で最大の大きさと言われる今清水の雪椿も訪問してきました。もうすっかり雪の下となっています。午後のコースでは、3軒でお茶やコーヒーをご馳走になってきました。写真は今清水です。

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 きょうは午前、午後とも街頭宣伝です。清里区、板倉区へと車を走らせます。

2018年01月07日

街宣、そして源地域新年祝賀会


 おはようございます。今朝は7時10分に起床しました。朝のうちは小雪がぱらついたのですが、ここにきて、青空も見え始めました。市内各地で取り組まれるサイの神行事関係者はホッとされているのではないでしょうか。

 昨日は午前に活動レポートを印刷し、新聞屋さんへ届け、その足で中郷区まで行ってきました。私の新春宣伝担当区域で唯一残っている区でした。やはり出かけて良かったですね。大勢の人が除雪作業をやっておられました。そのなかで、ひとりのお母さんが宣伝カーに「停まって」の合図を送ってこられました。私と話をしたいということだろうと直感。車を降りると、「私、あなたのレポートずっととってためているの。いまの政治どうみてもおかしいね」そう声をかけてくださったのです。年に5、6回しか折り込みしていないのに、大切な情報として保存していてくださるというのはうれしいですね。岡沢から福田に向かう途中、ウオーキングをしている女性もすっと手をあげて応援してくださいました。この人はどなたでしょう。なんとなく、私のことを知っている雰囲気がありました。

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 午後2時過ぎに地元に戻り、久しぶりに散歩しました。気になっていたのは、コアカミゴケです。カンパの中でどうなっているか見に出かけてきました。雪は数センチしかありません。現地に行くと、まだ赤い「花」を咲かせているのが見えました。吹雪の中でも、寒波の中でもちゃんと頑張っていたんですね。こういうのを見ると、元気になります。

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 夕方の5時からは源地域新年祝賀会でした。初めて参加させていただきました。参加者は郵便局長のお連れ合いをのぞいて、みんな、知っている人ばかりでした。うれしくて、いっぱい酒を飲みました。市政のこと、国政のこと、昔の源地区のことなどたくさん話が出来ました。旧吉川町時代の幹部の人たちとも意見交換できました。その一人の方からは、「共産党はもっと変わり、野党結集の軸になってもらいたい」と激励されました。びっくりしたのは、くろみつさんがゲスト出演されていたことです。まさか、ここで会えるとは、、、。「乾杯」はこういう場にぴたり合いますね。

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 活動レポート1839号。「春よ来い」の第486回、「ゆっくり書く」をホームページにやっと掲載しました。昨日から更新しようとしてもできなかったのですが、今朝、回復しました。ごらんください。

 これから川谷冬まつりです。

2018年01月08日

40回目の川谷冬まつり


 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床し、事務所でデスクワークをしていましたが、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達員さんが都合で配達できなくなり、急遽、ピンチヒッターを務めてきました。読者の皆さんには配達が遅くなり、すみませんでした。

 昨日は午前11時から川谷冬まつりでした。今回は40回になったとのこと、すばらしいことです。ここまで続いてきたのは、地域の人だけでなく、地域出身者、法政のOBの人などの協力が大きかったですね。これからもずっと続いてほしいです。

 昨日は、もより会の曽根会長が挨拶し、市役所の代表と私がお祝いの言葉をのべました。その後、三本の杵で三臼餅つきをしました。私も久しぶりに搗かせてもらいましたが、右利きの人に混じって搗いたので、私も右利きの人に合わせて杵を持ちかえ仲間入りしました。ちょっと、きつかったです。

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 私の挨拶の中でもふれましたが、ここでの搗きたての餅を使った雑煮は最高です。今回も豆腐、白菜、ニンジン、コンニャク、鶏肉などが入っていて、味は抜群でした。山芋とヤマユリの玉をつかった団子も大人気、このほか、黄な粉餅、白菜や大根の漬物などもいつも通りいい味でした。

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 正月料理をたっぷりいただいてからは雪上運動会でした。雪積み競争、雪投げによるくす玉割り、宝探し、じゃんけんゲームと楽しかったですね。じゃんけんゲームは単純ですが、何回やっても楽しいですね。私は紙テープと缶詰セットを賞品としてもらいました。

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 最後はサイの神でした。今年も木が5、6本入り、ワラがいっぱいのサイの神がつくられていました。犬年の人たちの点火で、サイの神は良く燃え上がりました。今年の稲作の出来を占う煙の上がり具合、今回は煙が真っすぐに上がりました。間違いなく今年も豊作です。

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 今年の冬まつりは最初から最後まで参加できました。終わったのは午後3時頃でした。帰る途中、東田中で取り組んでいたサイの神も写真に撮ることができました。ここも煙がまっすぐ上がっていました。

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 きょうは、のんびり過ごしたいと思っています。夜は会議ですが。

2018年01月09日

柿崎で小川未明原作の映画鑑賞


 おはようございます。今朝は早い発信です。人間ドックがあるので早起きしたのです。外は真っ暗ですが、風が強いですね。

 昨日は午前10時から柿崎シネマ倶楽部主催の上映会に行ってきました。今回は児童文学作家・小川未明原作の「野ばら」「月とあざらし」などを映画化した4作品の上映です。小川未明原作の映画を観るのは初めてでした。戦争をきらい、月や風とも対話するやさしさが素敵でした。初めて出合った「二度と通らない旅人」は、人を疑う人間を描きつつ、その人間に助けられてから切なく思い、苦しむという展開でした。どんなことがあっても、人間は本来やさしいのだというメッセージが伝わってきました。案内の人から子ども向けに作られた作品と紹介されましたが、大人も観てほしい映画でしたね。

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 午後からは地元事務所でデスクワークをした後、30数年前の映像を持参して、尾神のHさん宅でお茶をご馳走になってきました。Hさん宅には、映像に登場した本人がおられたので、撮影された当時の様々な情報を教えてもらいました。写真はお茶飲みのとき、出していただいたなますかぼちゃです。

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 きょうはこれから人間ドックです。終わり次第、地元に戻って原稿書きをする予定です。

2018年01月11日

市役所職員さんなどと意見交換会


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 おはようございます。今朝は5時半に起床、事務所にてデスクワークをしています。雪は思ったほど降らずホッとしています。いま、外は青空も出てきました。いいやんべです。

 昨日は長岡市を6時半過ぎに出て、国道を走りながら市役所に向かいました。柏崎はちょうど通勤の時間帯でしたので、安田ー鯨波ルートで走りました。それでも安田交差点は大渋滞でした。市役所に着いて、エレベーターに乗った時、教育委員会の職員さんたちに「1月に人間ドックの予約をするのはどうですかね」などと言われてしまいました。ブログに正直に書きすぎたかな。

 9時半からはDMO検討勉強会でした。昨日は市役所の観光振興課幹部や創造行政研究所の研究員などと意見交換をしました。このなかで、観光やDMO(観光資源に精通し、地域と協同して観光地域作りを行う法人)については市民の暮らしをどう守っていくか、地域づくりをどうすすめていくかという視点からの接近が重要であること、広い市域の中で観光資源の「見える化」が大切となっていることなどの意見が出されました。短い時間ではありましたが、率直な意見を出し合うことが出来て、良かったです。行政側とのこういう意見交換会、議会の審査とは別に時々やりたくなりました。私も地域特産の寿司、山菜料理、野の花のことなどを例に挙げながら自由に意見を述べさせてもらいました。

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 会議が終わっての昼食、今年初めて石橋の「あひる」に行きました。そこでは運よく、切り絵作家の西山英夫さんと会うことができました。しかも、展示している作品の入れ替えもありました。食事時でしたので、多くは語り合うことが出来ませんでしたが、よかったです。西山さんの作品は忘れかけた遠い日の思い出を蘇らせてくれます。昨日展示されたうちの1枚を紹介します。

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 午後からは体をほぐしてもらうためにマッサージに行ってきました。前日、よく眠っていなかったので、ぐっすり眠りました。体重も増えた影響か、膝や腰に負担がかかりすぎています。このままでは体がガタガタになりそうなので、意識的に体改革に取り組まないといけません。よわったものです。

 きょうは午前に会議がひとつ、午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろし等があります。

2018年01月12日

どか雪だ

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 おはようございます。びっくりしたなぁ、もう。昨夜は満天の星空だったのに、朝起きたら、雪がどっかり降っていました。おかげで大忙しです。除雪車は1回来たのだと思いますが、もう1回来てもらわないと、まともに出られそうもありません。

 昨日は午前が党会議でした。新年の課題などを確認し、2月4日に井上参院議員を迎えて行われる「新春の集い」についてどうするかを話し合いました。久しぶりの会議だったこともあって、にぎやかな会議となりました。

 終わってからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしです。1月にしてはめずらしい青空も出て、気分よく動きまわりました。安塚、大島は思ったよりも雪が少なくて助かりました。下の写真は9時半頃の尾神岳です。

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 夜は安塚にて「そば会」でした。石橋のお寺さんの手打ちそばを堪能しました。昨日はお昼を食べる余裕がなかったこともあって、3皿もいただきました。会にはきさくな銀行マンが3人もおられ、楽しいおしゃべりをさせてもらいました。また、太ったかな。注意、注意。

 きょうはこれから市役所ですが、まともに出られるかどうか。向かってみます。

2018年01月13日

環境整備検討会、市職労旗開き

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 厳しい冷え込みでしたね。おはようございます。今朝は除雪からスタートしました。しかし、除雪機も凍っていて、実際の作業がやれるようになるまで10分くらいかかりました。家の前庭、県道までの道、そして事務所の駐車場とやったところ、1時間半ほどできれいになりました。今朝はまわりの景色も見事でした。新雪があり、そこへ朝日が照らす。あちこちに美しい景色が出現しました。写真はそうした景色を撮った1枚です。

 昨日はどか雪だったため、交通機関、道路は大混乱でした。市役所まで1回、直江津のハイマートまで1回、車で往復したのですが、洗濯板みたいな道があちこちにできていて、いつもよりも時間がかかりました。とくに夕方がひどかったです。わが家から直江津駅までは40分弱かかるのですが、昨日は駅前にあるハイマートまで何と1時間50分もかかりました。

 昨日は午前9時半から市議を目指しやすい環境整備検討会でした。しかし、交通事情が悪かったため、開始時間は10時からになりました。会議では座長をやっている滝沢一成議員が中心になってまとめた提言書の素案をめぐって活発な議論が行われました。滝沢議員の一味違った文章はなるべく残したいと思ったものの、「議会傍聴の改革」など違和感を持ったいくつかの表現の修正を求めました。また、議員報酬等議員の所得に係わる課題については市民の声をよく聞くべきだと主張しました。提言書づくりはもう2、3回会議を重ねる必要がありそうです。

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 会議が終わったのは12時半近くになっていました。その後、安塚周りで地元に帰り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。雪が降り続いたこともあって、時間がかかりました。配達をしていて感じたことですが、どか雪に対応できている家と高齢化などによってできていない家の差が出ていました。2日連続のどか雪となると、もっとはっきりするかも知れません。除雪支援は大事ですね。

 夕方の6時15分からは市職労の旗開きでした。4時半に地元事務所を出たものの、5分遅刻しました。遅刻した人は遠くの総合事務所に勤務している人たちなども同様でした。組合員さんたちなどとの交流では、やはり雪のことが一番の話題になりました。「上越市全域で除雪機械が一斉に稼働すると約8000万円かかるそうだ。入試の時も万全を期すために特別に力を入れている」などの話を聞きました。わざわざ、私に声をかけにきてくださった方も何人かありました。そのうちの一人は私の子どもとも付き合いがあるそうで、私の発行しているレポートは家族で回し読みしている、がんばってください、と私を激励。ありがたかったですね。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達などで動きます。

2018年01月14日

整形外科へ

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 おはようございます。いま、除雪を終わって事務所に着いたところです。昨夜も雪が30㌢ほど降りました。今朝は母がデイサービスへ行く日なので、事務所へ除雪機をとりに行き、作業をしました。これでホッとしたのですが、母は体調不良できょうは行かないというのです。どうも、風邪をひいたようです。

 昨日は朝一番に三八市へ行ってきました。前日と打って変わっていい天気になってきたので、賑わうかと思ったら、お店自体、10軒くらいしか出ていませんでした。そもそも、車で来る市のお客さんが駐車する海岸の駐車場の除雪がしてありませんでした。無理に入って、出られなくなっているお客さんもおられました。朝市は上越市の宝のひとつです。こういうところにも目が届くようにしてほしいものです。写真はお店の人からもらった「アラレ」です。

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 市から木田の整形外科へと急ぎました。じつは1か月ほど前から左ひざが痛く、階段の上がり降りが出来なくなっているのです。人間ドックではすぐに医者に行くようにすすめられていました。レントゲンの結果、骨には大きな損傷はなく、体重増加による無理がひざに来ていると診断されました。ここのお医者さんには8年前にもかかっていて、その時よりも体重は6キロも増加していました。

 医者からの帰り道、吉川区町田でサイの神が行われていたのでおじゃましてきました。火はすでに下火でしたが、まだ餅やスルメを焼いている人などがいました。孟宗竹を使ってお酒を飲んでいるのはよそでも見たことがありますが、フライパンを使って餅を焼いているのは初めて見ました。頭いいなぁ。町田は知っている人が多いのですが、若い人は知らない人が多かったですね。でも、親しみやすい土地柄です。すぐに楽しく話が出来ました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。新年の挨拶をしながらですので、けっこう時間がかかりました。

 活動レポート1840号、「春よ来い」の第487回、「山菜オードブル」を私のホームページにアップしました。

 きょうは午前に山間部で活動レポート配布、午後からは地元町内会のサイの神です。

2018年01月15日

地元町内会でもサイの神


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 おはようございます。すごい寒さですね。外にいると手袋していても指先がびりびりしてきます。今朝は6時に起床し、浦川原へ行ってきました。木々には雪が凍りついていて、とてもきれいでした。

 昨日の午前、吉川区山間部へ活動レポート配布に後援会の仲間とともに行ってきました。商業紙に折り込みできない地域ですので、2週に1回手配りしているのです。「しんぶん赤旗」読者をのぞく家に20枚ほど配布してきました。それでも、新年の最初ということもあって、けっこう時間がかかりました。下の写真は大賀へ行く途中で撮りました。左が米山さん、右が尾神岳です。

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 午後からはデスクワークをした後、地元町内会のサイの神に参加してきました。東側からの弱い風が吹く中、ほどよく燃え上がりました。参加者の中には新婚夫婦やよそにお嫁に行った人等もいました。まだ小学校へ上がらない男の子が半袖姿で遊んでいたのにはびっくりしました。新婚の男性はパートナーを紹介してくれました。いいもんですね。

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 昨日の夕方は米山さんがきれいでした。サイの神の参加者の一人が白く輝く米山さんに気づき、教えてくれました。もちろん、撮影に出かけました。帰りにはある家にお世話になり、野の花のことや政治の話で盛り上がり、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

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 きょうはこれから市役所です。

2018年01月16日

自治基本条例の見直しで所管事務調査


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。雨も降ってなく、ほぼ順調にまわることができました。ごく一部ですが、まだ圧雪の残っているところがありました。なかなか融けないもんですね。

 昨日もいい天気になりました。朝、市役所に向かう時、ずっと見続けたのは頸城三山です。妙高、火打、焼ともはっきりしていて、とてもきれいでした。市役所では東側の眺望も抜群で、日本共産党議員団の控室からは南魚沼の八海山などがよく見えました。

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 昨日の午前は総務常任委員会でした。自治基本条例の見直しについての所管事務調査です。担当の部課長から見直し検討委員会での検証状況について説明を受けた後、若干の質疑を行いました。このなかで私は、国宝の太刀購入問題での情報の取り扱いなどを例に挙げながら、条例に基づいて市政運営がどうであったかをしっかり検証する必要があると訴えました。課長は担当部でそれぞれ整理して議会に報告すると答えました。

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 総務常任委員会は約40分で終了しました。予定よりも早く終わったので、市役所に比較的近いところに住んでいるMさん宅におじゃまし、お茶飲みをしてきました。Mさんによると、昨日の陽射しはもう春の陽射しだそうです。お茶は春を意識して、桜の絵の入った湯のみ茶碗で出してくださいました。Mさんとは近くの学校のサクラのこと、小川未明などの児童文学のことなどたっぷり話が出来ました。一度ゆっくり話をしたかったので良かったです。下の写真はMさん宅に向かった時の撮った風景と、お茶をいただいた湯呑みです。

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 午後からは議員控室にてデスクワークをしました。もっともパソコンは地元事務所においてきたので、スマホでネットを見たり、文章を書いたりが中心となりました。

 きょうは母の通院日です。運よく時間がとれたので、私が付き添います。

2018年01月19日

日報政経懇話会で知事が講演


 おはようございます。体調はいま一つなので、6時半まで布団の中にいました。今朝はどんよりしていますね。来週来るという寒波まで雪はどんどん消えていきそうです。

 昨日は活動レポートの印刷が終了してから、吉川、大潟、直江津、三和、大島とまわって、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろしをしてきました。穏やかな天気で気温は8度くらいまで上昇しました。ただ、青空が見えたのは大島区にいた時にいっときだけ、あとは雲に覆われていました。大島区は雪の多いところですが、積雪は1メートル前後と少なかったですね。やはり、今冬は平場型の降り方だったのでしょうか。大島区の菖蒲では「醤油の実」づくりをしている場面に出合いました。この甘い香りはなんともいえませんね。

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 午後3時半からは高田にて新潟日報政経懇話会でした。米山知事が新潟県の新総合計画について講演されるというので参加してきました。基本理念は「命と暮らしが守られ、一人ひとりが未来への希望を持って自らの幸福を実現できる新潟県を創る」。「命と暮らしを守る」を前面にしたところは米山さんならではのものです。知事講演の中で印象に残った言葉は、「人間はどんどん良くなっていくことで幸福を感じる」「人口減少対策の中心は自然動態の方だ。いい政策で子どもが生まれるようにしたい。働く人が子育てをあきらめないですむようにしたい」「公共施設は40年前、50年前に作られたものが多く、一斉に更新の時期を迎えている。だが、どんな工事をしたかという記録が残っていないものもある」などでした。知事は講演の最後で大阪の松井知事が米山知事を名誉棄損で訴えたことに反論しました。頑張ってほしいですね。

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 講演の後は交流会でした。元市役所職員で現在、市内の経済界で活躍している人、初めて出会った会社社長さんなど、いろんな人と話が出来ました。会の裏方として責任を持って動いている人はNさん、旧吉川町の出身でした。

 きょうはこれから診療所に行きます。ここ数日体調がすぐれないのです。

2018年01月21日

映画「ミッドナイト・バス」鑑賞、吉川区新年を祝う会

 おはようございます。今朝は6時半頃、起床しました。日曜日だから遅くまで寝ていたいと思ったのですが、目が覚めてしまいました。昨日から天気は崩れてきているので、きょうもダメかと思いきや、ときどき、お日様も出て助かります。

 昨日は妻を駅に送ってから、Jマックスシアターへ行ってきました。新潟日報などが制作した映画、「ミッドナイト・バス」を観たいと思ったからです。映画は期待通りでした。家族の絆の再生にいたる様々なドラマ展開に度々涙を流しました。原作も読んでいないし、新潟日報での紹介記事しか読んでなかったのですが、何も読まないで観た方がより感動が大きいかも知れません。主人公の原田泰造、元妻役の山本未来、恋人役の小西真奈美、それぞれ見事な演技でした。それと映画に出てきた犬、どうしてドラマにぴったりの動きが出来たのでしょうか。映画はもう一度、観たいと思っています。

 午後3時半からは吉川区の新年を祝う会でした。主催は「まちづくり吉川」。区内の団体代表、町内会長など90数人が集まりました。オープニングは日本舞踊、曙会の八木さん、一越さんが見事な踊りを披露しました。写真は八木さんです。その後、「まちづくり吉川」の加藤会長が昨年20回目を迎えた酒まつりや地域支え合い事業などの「まちづくり吉川」の取り組みを紹介しながら、「これからも吉川区の皆様の拠り所となれるよう努力していく」と挨拶、小林総合事務所長、私が来賓挨拶しました。小林所長は、新年の挨拶をのべるとともに、市長のメッセージを代読しました。乾杯の発声は吉川商工会の荻谷会長でした。

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 私は旧吉川町、吉川区での活動が上越市政などに影響を与えてた事例として、商工会のまちゼミ、川谷地区の「百笑百年物語」の取組、ヨウ素剤の配備、農業生産法人の組織化などをあげ、「自信を持って全国に発信していこう」と訴えました。また昨日の午前に観た新潟日報制作の映画、「ミッドナイト・バス」を紹介し、「ふるさとを大事にする活動を強め、みんながひとつになって今年も頑張ろう」とも訴えました。会では昨年、吉川区で誕生した特産のお菓子、「よしかわうまれ」も配られました。

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 会ではいろんな人と交流できました。小学校の校長さんとは絵のことで話を聴くことができましたし、フェイスブックで交流のある人とも「あの写真は良かった」とか「ばあちゃんの記事、楽しみにしている」などと声をかけていただきました。交流の時間は少し短かったように感じたくらいです。

 会が終わって外に出ると雁の一行が会場の上空を飛んでいくところでした。マイクロバスに乗り、遊ランドまで行き、二次会にも参加してきました。ここではじっくり話もできましたし、カラオケもやれました。楽しかったです。

 活動レポート1841号、「春よ来い」の第488回、「待合室にて」は私のホームページにアップしました。ごらんください。

 きょうはこれから生活相談です。
 

2018年01月23日

今年初の各派代表者会議

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 おはようございます。今朝は4時半に起床し、地元事務所でデスクワークをしています。思ったほど雪が降らず、昨夜の降雪は5センチ弱でした。ブルも出動していません。写真は先ほど撮ったものです。

 昨日は午前9時に家を出て市役所へ。市役所では各派代表者会議などがありました。このうち各派代表者会議では、会派視察に関する政務活動費のあり方、議会への報告期限、市民との意見交換会で出された(仮称)上越市体操アリーナについての説明会開催要求について、議会モニター制度の取り組みについて協議しました。

 会派視察は一部構成員による視察については、政務活動費支出を原則として認めないが、会派の意思で視察することになった場合などについては議長に申し出て相談することとなりました。会派の視察報告はこれまで、政務活動費の報告書提出時でいいことになっていましたが、今後は1カ月以内に議長に提出することに義務付けられました。当然です。(仮称)上越市体操アリーナについての説明だけを目的にした説明会を議会としては行わないことになりました。ただ、3月議会後に予定している議会報告会や意見交換会で質問や意見が出れば、答えることは言うまでもありません。議会モニター制度は新年度から実施される見通しとなりました。昨日の会議で全会一致で市議会の予算に計上していくことが確認されたからです。これは3月議会の予算確定後に正式に決まります。

 午後からは月例議員懇談会やタブレットのミニ講習会が行われました。その後、議員勉強会があったのですが、私は議長にお願いして休ませてもらいました。医療機関に行く必要があったからです。写真は帰りの道です。

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 きょうはこれから柿崎駅に向かいます。電車で上越妙高駅へ行き、新幹線で東京へ。その後、羽田から熊本へと向かいます。昨年の秋の台風で中止になった災害対策特別委員会の視察です。


2018年01月24日

熊本市で地震対策学ぶ

 おはようございます。今朝は熊本市内のビジネスホテルからの発信です。少し雲が出ているものの、こちらはいい天気です。朝日もあたり始めました。今朝は5時過ぎに起床し、パソコンに向かっています。

 昨日からきょうの夕方まで市議会災害対策特別委員会の視察です。本当は昨年秋の予定だったのですが、台風の影響で延期となっていました。ですから、この時期になってしまいました。今度は雪の影響で中止になるかも知れない、そんな心配もあった今回の視察でしたが、無事、視察先の熊本市に到着することができました。途中、飛行機で雪が降った景色を見ることもできました。きれいでしたよ。飛行機からはいくつかの空港、四国と本州を結ぶ連絡橋が見えました。

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 熊本市へ来たのは言うまでもありませんが、地震対策を学ぶためです。熊本は一昨年の4月に震度7以上の地震の連発で大きな被害が出たところです。復旧、復興で忙しいところではありますが、全国の自治体から熊本の経験をもとに地震対策を強化してほしいと視察を受け入れるようになったこともあって、実現しました。
 
 昨日は熊本市政策局危機管理防災総室の平井副室長などから対応していただきました。説明していただいた委員会室からは熊本城の修復工事の様子がよく見えました。冒頭、挨拶された熊本市議会の藤山副議長は、「上越市の取り組みからも学びたい。熊本城の本丸はまもなく終わるが、石垣、櫓は復旧まで20年くらいかかる見込み。多くの文化財も被害を受け、復興は道半ばだ。いつどこで災害が起きるかわからない。今後、連携を深めていきたい」とのべられました。

 「熊本地震の対応と教訓」と題して報告された平井副室長の話は、「職員中心の避難所運営体制には限界がある。避難者がお客さん化してしまった」「議員の中には、全体の状況を見ないで地元の個別要求を持ってくる人がいて、困ったこともある」など実際の体験に裏付けられた、率直な見解も明らかにされ、とても参考になりました。報告後、質問や意見交換もさせてもらいました。メモをA4の紙にびっしり3枚とりましたので、来週の活動レポートにその概要を書く予定です。

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 きょうはこれから市内の被災現場に行ってきます。

 

2018年01月25日

被災した文化財の復旧作業を見る

 
 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、歩いて事務所に行きました。強烈な風が依然として吹いていて、わが家のそばの道は完全に雪に埋もれてしまいました。そんな中でも近所の人たちは、除雪機を動かし、頑張っていました。

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 昨日は視察の2日目。熊本地震で大きな被害の出た熊本城の災害復旧現場を見てきました。1時間半ほどという時間的な制約のなかでボランティアのTさんから、主な被災現場を丁寧に説明していただきました。そのなかで注目したのは石垣の復旧です。被災前の写真などと照らし合わせながら、崩れた石をひとつひとつ特定する作業を行っていました。文化財の災害復旧については、これまでも春日山城の土砂崩れなどを見る機会がありましたが、石垣の作業の専門性の高さというか、丁寧さにはびっくりでした。

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 帰りは行きと逆コース。現場視察終了後、熊本空港へ行き、羽田、東京駅経由で戻ってきました。飛行機は前日同様、窓の外が見え、渥美半島、伊豆大島、房総半島などを確認できました。怖かったのは着陸前、予定通り着陸できず、再び上昇したときです。何か重大なことが発生したのではないかと疑いました。原因は私たちよりも早く着陸予定の飛行機にトラブルが発生し、その対応に時間がかかったからでした。

 上越妙高駅で新幹線を降り、トキめき鉄道のホームに降りたら案の定、地吹雪でした。電車は直江津駅までは数分の遅れでしたが、信越線の直江津から柿崎間は大幅遅れでした。ただ、幸運にも乗ろうとしていた電車の前の快速が遅れて入ってきて、それに乗れたのです。おかげで、家には午後9時に入ることができました。

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 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしです。

2018年02月02日

胃カメラ検査、新聞配達


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 おはようございます。今朝は冷え込みましたが、すばらしい天気になりましたね。こんな日は日の出を撮りたかったぁ。遅く起きたためにダメでした。写真は朝日が当たり始めた段階での写真です。

 昨日は朝の早い段階で胃カメラによる検査を受けました。来週には正式な結果が出ると思いますが、食道や胃にはおかしなところが見つからなかったようです。インフルの検査も受けてきました。こちらも陰性でした。ただ、声がおかしくなっていること、下痢が続いていることなど風邪の症状は治まりません。しばらく無理は出来ませんね。

 終わってから市役所へと急ぎましたが、昨日の会議は短時間で終わり、着いた頃には次回の会議日程などの協議中でした。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。2軒でお茶をご馳走になり、ゆっくりさせてもらいました。喉も乾きやすかったので助かりました。お茶をご馳走になったところでは、小泉元首相の原発発言のことや「灯の回廊」のことなどが話題になりました。

 帰り道は大島区の旭地区から吉川区川谷ルートです。夕焼けがきれいでしたね。

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 きょうはこれから農業委員仲間だった人の葬儀です。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。

2018年02月04日

直江津の町屋、「酢屋」へ


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 おはようございます。今朝はまずまずの天気になっています。予報はあまり良くありませんが、少しでもこの状態が長く続いてくれれば助かります。写真は平和橋の架け替え工事現場です。遠くの山は尾神岳。

 昨日は午前に直江津まで行ってきました。三八市で買い物をしていたら北越出版社長さんと出合い、直江津の町屋、「酢屋」へ行きませんかと誘われました。直江津の町屋は初めてです。元は呉服屋さんだったとかで、2階の廊下から下の売り場を見下ろせるようになっているなど、中の造りは独特でした。直江津は火事の多い町でした。火事に備えて家の中に大きな蔵がセットされているのもびっくりでした。会場ではお汁粉をふるまっていただき、吉川区土尻出身のHさん夫婦などとおしゃべりを楽しみました。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をし、その後、きょうの「2018新春の集い」(吉川多目的集会場にて午後1時半から。事前申込制)の準備などをしました。

 活動レポート1843号、「春よ来い」の第491回、「ニコニコ半分」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうの午前は買い物や午後からのつどいの準備をします。

2018年02月07日

有田小学校を視察


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 おはようございます。今朝は6時に起床し、資源ごみ収集場所へ。当番でしたが、すでに前日、もう一人の人が除雪していてくれました。助かりました。今朝は昨日朝までの降雪がウソのようないい天気です。気持ちいいですね。

 昨日は診療所で先日の検査結果を聞きました。食事の偏り、運動不足を改善するよう求められました。魚を1週間に3回以上摂ること、歩くことをすすめられました。その後、叔父が入所している施設を訪問してきました。数カ月ぶりの対面でしたが、叔父は「よく来てくんた」と喜んでくれました。元気で安心しました。

 午後からは市議会文教経済常任委員会の有田小学校の視察に同行させてもらいました。雪道が心配なので1時間以上早く家を出たのですが、余裕はなく、学校に到着したのは予定よりも5分ほど前でした。

 有田小学校は4月の開校にむけて工事が進められてきて、すでに完成しています。昨日は教育部長などから案内していただきました。校舎は冷暖房完備、ふんだんに使われている木材が温かみを感じさせます。南向きの教室が特に気持ちよさそうでした。教室が小じんまりした感じな中で、学年ごとの多目的スペースは広いと思いました。火災などに備える防災システムも最新の機能を備えたものとなっていました。

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 視察後、地元に戻りました。除雪が残っていたからです。事務所周辺を中心に2時間ほど除雪機を動かしました。昨日は朝の段階と夕方頑張ったので疲れましたね。作業が一段落してから、市内の雪の降雪状況を表にしてみました。「6日の降雪量」は5日の午前9時から6日の午前9時までに降った量です。市内の海岸部、北部中心に降ったのですね。

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 きょうはデスクワークをし、雪が緩んだら、除雪もしたいと思っています。

2018年02月10日

山崎前市議の受賞祝賀会


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 おはようございます。今朝は二度寝でゆっくりしました。起床したのは7時少し前でしたが、雪が降っていないと気持ちが楽ですね。写真は今朝の米山さんです。

 昨日は、午前に活動レポートを新聞屋さんに持ち込んだ後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。11時過ぎまで頑張り、ふとスマホを見ると、上野議員から「始まりますが、どうされましたか」とメールが来ていてびっくり。なんと、午後1時半からとスケジュールに書きこんでいた山崎一勇前市議の叙勲祝賀会が午前11時からだったのです。

 大急ぎで高田のホテルへ行ったのは言うまでもありません。上野議員からメールをもらわなければ、祝賀会が終わる頃に行くことになるところでした。会場へ到着すると、すでに第一部は終わり、懇親会が始まる少し前でした。

 懇親会ではお腹がすいていたので、出てくる料理を次から次へと食べまくりました。私だけかと思ったら、けっこうまわりの人たちも食べていましたね。テーブルごとに受賞者と記念撮影する関係で、大きく移動することが出来ず、自分のテーブルや近間のテーブルの人たちと交流しました。そのなかには元町村議員や合併協議会委員などがおられ、合併協議時のことやいまの市政などについて語り合うことができました。受賞のお祝いの会ではありますが、こういう交流が出来るのはうれしいことでした。写真は万歳三唱時のものです。

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 会が終了してからスポーツ店へ行き、コートがわりになる衣類を買い求めてきました。先月のサイの神の際だろうと思うのですが、長い防寒着の下の方に穴があいてしまったのです。どこかへ出かける時はみっともないと家族に言われ、50%オフのものを1着購入しました。体が大きくなったのでサイズは「4L」。これ以上太ると特注しなければならなくなります。

 夕方、地元事務所に戻ると夕日がきれいでした。しばらく外にいて、何枚も写真を撮りました。その1枚です。

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 夜はホームページの更新作業をやった後、テレビで冬季オリンピック開会式を見ました。母は聖火点灯まで起きていました。

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 きょうは残りの「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、デスクワークをする予定です。

2018年02月20日

4つの会議が連続


 おはようございます。今朝は5時半頃起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。昨日の朝のような降り方でなくて助かりました。

 それにしても昨日の降り方は厳しかったですね。忙しい一日の朝にドカンとやられるのは一番困ります。吉川での降雪は、総合事務所で41センチ、坪野で48センチ、下川谷で58センチでした。柿崎や大潟でもかなり降ったとのことで、今回も北部、海岸部が多かったのが特徴です。吉川区では県の災害救助条例適用基準まで20数㌢というレベルになりました。

 昨日は会議の連続でした。まず、厚生常任委員協議会。介護保険料や後期高齢者保険料などについて説明と質疑が行われました。注目したのは介護保険の基金運用、「もっともっと積むべき」との意見がある一方で、依然として高い水準にある保険料を意識して、適当な水準とは何かを議論する声が複数ありました。市では1億2000万円(2日分)が望ましいと回答していました。

 午後からは上越地域消防事務組合議会(妙高市、上越市が所管地域)の定例会でした。2017年度の一般会計補正予算、2018年度の一般会計予算などが審議されました。管理者の提案理由を聞いていて、「えっ」と思ったのは消防行政の分野まで「将来に向けた価値ある投資」「真に必要な事業」という文言が出ていたことです。これは上越市が行革などで使ってきた文言です。消防、救急、救助の分野にまで使われることに違和感を覚えました。新年度一般会計予算は新庁舎建設などがあることから前年度に比して49.9%増の42億9421万円になりました。消防本部・上越北消防署整備事業の他、高士所の非常電源設備整備、屈折はしご付消防ポンプ自動車整備などが盛り込まれています。予算は全会一致で可決されました。

 午後4時からは総務常任委員会の所管事務調査です。庁舎再編(配置の適正化)の基本方針案についてのパブリックコメントの結果報告とそれをうけて一部手直しした最終基本方針の説明があり、質疑が行われました。パブコメの応じたのは2人の市民と1つの団体と少なかったのですが、行政の効率化ばかりでなく、既存建物を活用した分散配置を求める意見や今回の方針を決めるにあたってアンケートや説明会開催などを求める声が出ていたのは当然だと思いました。私からは、行政主導で進めてきたことを批判し、今後の40年の庁舎配置の基本を定めるものとなるのでじっくり決めてほしいと訴えました。

 夜6時半からは、「市議を目指しやすい環境整備検討会」主催の市民との意見交換会でした。検討会がまとめた概要版をもとに滝沢座長が説明、その後、3つの班に分かれて意見交換しました。たいへん足元が悪い中で11人の市民のみなさんが参加してくださいました。内容は次回の活動レポートに掲載する予定です。

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 きょうはこれから市役所です。市長による新年度予算説明を聞き、その後、長野市議会との交流会に参加します。

 

2018年02月21日

新年度予算発表、長野市議会との交流会


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 おはようございます。今朝はやっと起きました。疲れがたまっているようです。それでも、昨夜降った雪は1センチ足らずでしたので、助かりました。

 昨日は午前9時から市長による新年度予算説明会でした。一般会計の予算規模は965億4337万円で、合併後初めて1000億円を下回りました。昨年までの大型建設事業が一段落したことが要因です。新年度予算では、私たち議員団や市民、市民団体が要望してきた子育て支援策が充実されました。こうした前進面がある一方で、上越科学館に指定管理者制度を導入するなどの問題点もあります。議員団では数日中に予算を分析した上で質疑や態度表明を具体化していく予定です。

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 予算説明会後、議会運営委員会が開かれ、3月議会の日程が決まりました。3月1日から26日間です。これから猛烈に忙しい日が続きます。

 昨日は議会運営委員会少量後、長野市に向かいました。昨年秋に行われた長野市長選などの関係で延期されていた上越市議会と長野市議会の交流会が行われたのです。

 交流会では、早稲田大マニフェスト研究会の議会改革度ランキングで上越市議会が第9位となっていることから、上越市議会の内山議長が上越市議会の議会改革の最新の動きについてスライドで説明し、話題提供しました。タブレットの活用、議会モニター制度などに関心が寄せられました。

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 交流会に先立って、新しくできた長野市役所庁舎や長野市中央消防署を視察させてもらいました。

 市役所では災害対策本部室が最新装備付きで出来ていました。上越市の市役所の庁舎再編ではこういう市民の命と安全を守る対策室を重視してほしいと思いました。議場は栗の木が多く使われていました。傍聴席と議員席の高さに大きな差がないのもいいなと感じました。議場では安塚区出身の佐藤久美子議員の席に座らせてもらいました。

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 長野市中央消防署は、鉄骨造一部鉄筋コンクリート造5階建て。活断層が近くにあることを重視し、耐震安全性確保に力が入れてありました。建築面積は1245平方メートル、延床面積は3772平方メートルで、総事業費は12億8043万円。(仮称)上越地域消防本部・上越北消防署整備事業に比べると安い事業費なのでびっくりでした。また、訓練棟はなく、近隣の住宅街に配慮し、屋内訓練場が3階西側に設置されていました。こういうところもあるのですね。

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 きょうはこれから党議員団会議、月例議員懇談会、議員勉強会と続きます。

2018年02月22日

議員団会議など4つの会議に参加


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 おはようございます。昨夜は布団に入っても眠れず、明け方になってようやくひと眠りしました。なにも興奮状態になる要素はなかったのですがねぇ、どうしたんでしょうか。今朝は晴れ、積もったふわふわの雪が木々などから落ち始めています。

 昨日は党議員団会議、月例議員懇談会、議員勉強会、各派代表者会議と続きました。議員団会議は言うまでもなく、3月議会の準備です。具体的には総括質疑項目の整理作業をみんなで行いました。きょうの午前に確定します。項目はたくさんありすぎる感があるので、時間がかかるかも。議員勉強会はアクティブスポーツ協会の小竹潤さんがこれまでの取り組みや今後について約1時間語りました。自転車やボードなどを使ったスリル満点のスポーツ、いいもんですね。ずっと引きつけられました。

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 きょうは、これから党議員団会議です。会議終了後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。

2018年02月23日

党議員団会議、その後、新聞などの配達へ

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 おはようございます。今朝もすばらしい天気になりました。ピンボケの写真ですが、遠くの妙高山がわかるでしょうか、肉眼でもとてもよく見えます。

 昨日は、午前が党議員団会議でした。謙信公通りは除雪作業で渋滞するかもしれないと大潟区から国道で市役所に向かったのですが、黒井を過ぎた時点で排雪作業による渋滞に巻き込まれました。大事な仕事をしていただいているので、やむをえませんね。団会議では総括質疑通告の最終的な詰めをしました。今回は平良木議員が登壇します。

 午後からは三和、浦川原、安塚、大島区とまわり、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。青空が出ていて、きらきらした新雪もある。こういうときはカメラが大忙しです。あちこちで美しい景色と出合いました。それにしても大島区の旭地区は、積雪がグーンと多くなりましたね。軽く3㍍を超えたようです。

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 配達に区切りをつけて地元に戻ったのは午後4時半過ぎでした。上越地域消防事務組合事務局から19日に行われた全員協議会で約束していただいた「平成29年救急出動における現場到着までの時間」に関する資料が送られてきました。現場到着所要時間の最短は0分。これは消防署に本人や家族で駆け込み救急要請したケースだそうです。こういうのもあるんですね。所要時間の最長は51分でした。管轄署の救急車が出動中で、隣接の消防署から出動した事案で、道路も雪で悪かったとのことでした。

 夕方、母に送られてきたお菓子を渡しました。高崎の従姉からの宅急便です。母は、「こんがに、いっぺこと」と大喜びでした。

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 きょうはこれから直江津まで行き、帰ってきてからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

2018年02月25日

灯の回廊


 おはようございます。今朝は6時に起床し、パソコンに向かっています。7時半には柿崎に行くことになっているので、大急ぎで書きます。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。集金は留守があったりするので、なかなか大変ですが、読者の方と対話が出来るので、それが楽しみです。昨日も新潟日報の記事のことや先日の大雪のことなどで何人もの人と話が出来ました。集金の前に他の仲間がすでに配達していてくれて、「いま、私も孫たちとソリ遊びをしてきました」と言ってうれしそうに教えてくださったお母さんもありました。

 午後からは3時間ほどデスクワークをし、その後、「灯の回廊」へ。高士、牧、浦川原、安塚、大島と観てまわりました。牧では雨が降っていて、ロウソクに火を点けるのに苦戦している人がいました。点いた瞬間の笑顔です。

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 安塚区では坊金に行きました。旧農協売店脇では屋台も出ていて、とても賑やかでした。ただ、写真はうまく撮れませんでした。残念。

 昨日のコースで一番長くいたのは旭会場です。こちらは湿っぽい雪が降り続けていました。従弟夫婦やその子どもたち、よく顔を知っている人たちと一緒に楽しい時間を過ごしました。ここではフキ味噌をつけたヨモギ餅を2個食べました。旭会場ではフキ味噌餅を食べる、どういうわけか、もう何年も続いています。舞台では私の地元、吉川の人も登場していましたし、フェイスブックで友達のTさんともお会いしました。

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 旭会場は1時間弱で失礼して、大島区の他の地域へ行きました。ほくほく大島駅周辺、今年も見事でした。本当は電車も一緒の写真を撮りたかったですね。仁上会場ではうどんを食べ、UさんやNさんなどと言葉を交わしました。

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 最後は菖蒲会場です。飯田邸にてそばをご馳走になってきました。いろりを囲んで地域のみなさんと長野県北部地震のことや今年の雪の特徴、飯田邸のことなどたくさん話が出来ました。

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 活動レポート1846号、「春よ来い」の第493回「ソリ遊び」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうはこれから会議です。

2018年02月27日

3月25日、26日にコンサート、「日本とチェコに架かる橋」

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 今朝はいい天気になりましたね。おはようございます。6時15分前に起床して、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。日の出がだんだん早くなってきて、今朝はいいタイミングで日の出を撮ることができました。撮影場所は県道新井柿崎線内雁子付近です。

 配達が終わって、柿崎駅まで妻を送って帰ってきたら、雪原が気になりました。ひょっとしたら凍み渡りが出来るかもと思ったのです。おそるおそる雪の上に上がりましたが、まったくうまりませんでした。事務所脇で凍み渡りを楽しみました。

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 昨日は午前が党議員団会議でした。3月議会の議案などの賛否で意見を統一しておく必要があるものについて整理し、議論しました。また、一般質問についても、どういう課題があるかを出し合いました。これについては3月2日に最終的な詰めをすることにしました。

 会議終了後、上越警察署で用事を足し、直江津の石橋の「あひる」で昼食をとりました。そこではS子さんとたっぷり話をすることができました。先日の私の活動レポートに旧源小学校水源分校の写真を載せたことから話が弾みました。近くに旧水源分校の教師だった人が住んでおられるというので、そこの家も訪ねてきました。

 地元に戻ってからは壇参りなど気になっていたことをしてきました。議会定例会が近づく中で、「気になること」を残しておきたくないのです。おかげで気持ちがすっきりしました。昨日は天気がよく、米山、尾神岳も素敵でした。写真は米山です。

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 ところで、ふるさと上越を離れ、現在、チェコで活躍中のピアニスト、市村幸恵さんと音楽仲間のみなさんによるコンサート、「日本とチェコに架かる橋」が3月25日と26日、上越市内の大潟コミュニティプラザ、高田公園オーレンプラザの2会場で開催されます。主催は吉川区を中心に活動している「夢をかなえる会」。私は市村幸恵さんのピアノ、ぺトル・ノウジフスキーさんのチェロ演奏を何度か聴いていますが、いつもうっとり……。今回も楽しみにしています。同会事務局では、「今回は豪華メンバーがそろいました。春を呼ぶ素敵なコンサートです。ぜひ、家族、友人のみなさんと一緒にお出かけください」と呼びかけています。ぜひ、あなたも出かけませんか。

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 きょうは午前が歯医者です。午後からはデスクワーク、そして会議もあります。

2018年02月28日

歯の治療再開、DMO勉強会

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 おはようございます。今朝は資源ごみを出す日、それまでゆっくり寝ていました。外は昨日に比べれば暖かく、凍っていません。写真は事務所近くの今朝の風景です。

 昨日は午前が歯医者でした。昨年12月に、1カ月以上経ってから来るようにと言われていたものの、2日連続の治療になるという制約もあって、なかなか行けませんでした。3月は議会で大忙しとなりますので、最優先にして行ってきました。

 午後からは市役所へ。いくつかの用を足した後、デスクワークをしました。と言っても、原稿を500字ほど書いただけですけど。

 午後4時からは上越コンベンション協会にてDMO勉強会の会合がありました。協会の片岡事務局長、武石観光振興専門官とDMOをめぐり、意見交換をさせていただきました。武石専門官からは、「まず組織づくりではなく、DMOの機能、役割を研究しようとしている」「観光客は何よりも食べ物、そして花とか絶景に惹かれてやってくる。新水族館に来ていただいて、その先どこへ行くかが問われる」「上越市は観桜会のシーズン以外は弱い」など率直に語っていただきました。

 夕方の6時からは武藤市議のお母さんのお通夜式でした。お母さんとは一度もお会いしたことがありませんでしたが、とても働き者で頑張り屋さんという印象を持ちました。車いすに乗ったお父さんの姿を見ましたが、牛飼いの現役時代、何度もご一緒させてもらいました。当時と変わらぬ、かくしゃくとした姿でした。

 きょうも午前は歯医者です。午後からデスクワークの予定です。

2018年03月01日

マンサク咲く


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 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。いま、印刷作業に入っています。昨日、事務所近くのマンサクが黄色い花を咲かせていることを確認しました。例年よりも厳しい冬でしたので、マンサクの花を見るといつもよりもうれしいです。

 昨日は午前が歯医者でした。その後、地元でいくつかの用事を足し、午後からは生活相談にも対応しました。その中で、高校時代からの友人とも久しぶりに再会しました。お互いに老けましたが、元気です。話が弾みました。そんなわけで、原稿書きは当初よりも遅くなってからスタートさせました。

 きょうから市議会定例会です。印刷終了後、「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら、市役所に向かいます。

2018年03月02日

3月議会始まる

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 すごい風でしたね。おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達を少ししてきました。いまは、活動レポートの印刷中です。

 昨日から3月議会がはじまりました。閉会中の委員会報告、市長の提案理由の説明、総括質疑と続きました。

 総括質疑を行ったのは杉田議員と日本共産党の平良木議員、波多野議員の3人です。このうち平良木議員は、第三セクターに対する市の関与方針、(仮称)上越市体操アリーナ問題、上越市版オレンジプラン、庁舎再編の基本方針などについて質疑をしました。

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 答弁の中で注目したことのひとつは、第三セクターに関するものです。市長は、「平成26年8月に総務省が策定し『第三セクター等の経営健全化等に関する指針』に示された『第三セクターの抜本的改革』を進めてまいりたい」と答えたのです。この指針では、「事業継続の是非や事業手法の選択について、第三セクターの存廃も含めて判断する」とされているだけに今後の取り組みを注視していかなければなりません。

 もうひとつは住宅リフォーム促進事業です。昨年6月、個人の資産形成に寄与する住宅リフォーム促進事業については、次年度以降の社会資本整備総合交付金事業の交付対象としないことを、県を通じて通知があったということですが、国の方針として、「私的財産への補助が公共事業予算としての適合性を疑われる恐れがある」ということを再び持ち出してきたことです。こうした中で、上越市は前年度の市持ち出し分に1500万円追加するなど積極的な姿勢を堅持していますが、国のこうした方針転換を国政レベルで追及していく必要があるなと感じました。

 総括質疑はきょうも続きます。

2018年03月03日

板倉区からハガキ


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 おはようございます。今朝はすばらしい天気になりました。遠くの景色も良く見えます。それにしても雪解けが進みましたね。近くの田んぼでは畔が見え始めました。下の写真は畑です。ここでもどんどん進んでいます。

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 昨日も総括質疑でした。大島、栗田両議員が市長の所信表明、市長公約、財政運営、中小企業・小規模企業振興基本条例について質疑を行いました。このうち中小企業・小規模企業振興基本条例については、前から求めてきたものなので大いに賛成なのですが、振興にむけてどう具体化していくか、さらに議論しなければいけないなと感じました。昨日は一昨日と違い、早く終わりました。

 本会議終了後、総務委員協議会や市議を目指しやすい環境整備検討会、党議員団会議に参加し、3時過ぎには市役所を出て地元に戻りました。

 家に戻ったら1通のハガキが来ていました。板倉区在住の匿名の女性からです。先週、活動レポートを新聞折り込みしたのですが、私の「春よ来い」を読み、「とかくギスギスしがちな世の中にビタミンを補給してくださるようで、とてもうれしく読ませていただきました」との感想を寄せていただきました。板倉区からの便りは初めて、うれしく拝見しました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金です。午後からは吉川区の遊ランドにて「新酒を楽しむ会」があります。これも楽しみです。

2018年03月04日

三八市、新酒を楽しむ会


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 おはようございます。今朝もいい天気になりましたね。写真を撮るために少し歩いたら、朝日が杉林の中に入っていました。春めいてきたなと思いました。

 昨日は午前に直江津まで出かけてきました。頸城区内で見た妙高山、火打山などがとても美しかったですね。この時期ならではの風景です。直江津では、三八市で母から頼まれていた白菜の漬物を買ってきました。久しぶりに立ち寄った喫茶店では、常連と思しきお客さんたちとおしゃべりを楽しみました。写真は頸城三山と喫茶店から見た市の様子です。

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 直江津を離れてからは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。どこでも青空の広がった最高の天気で、しかも雪解けの進む暖かさでしたので、訪れた家では今冬の天気と昨日の暖かさが話題となりました。

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 午後3時半からは恒例の「新酒を楽しむ会」でした。遊ランドを会場にしたこの会は12回目、懐かしい人と再会したり、新しい出会いがあったりと楽しいひと時を過ごさせてもらいました。地元商工会の八木さんや常山さんなどが入っているグループの懐かしの歌と演奏は初めて聴きました。区内でこういう人たちががんばっているというのはうれしいです。肝心のお酒ですが、勧められて飲んだしぼりたての酒がききました。

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 家に戻ったのは7時半頃だったでしょうか。すっかり酔っていましたので、NHKのど自慢チャンピオン大会を観ながら横になりました。

 活動レポート1847号、「春よ来い」の第494回、「数字がいっぱい」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは私用で病院などに行き、午後から希望館での自治フォーラムに参加する予定です。

2018年03月05日

地域活動フォーラム


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 おはようございます。今朝は雨が降りました。中学校の卒業式なので、午前中くらいは雨が落ちないでほしいのですが、どうなるか。上の写真は昨日撮ったものです。近くの山も雪解けが急速に進んでいます。

 昨日は午前10時前に地元事務所を出て、四季菜の郷へ。といっても、そばにある「たんぽぽ」というブースへ行ってきました。前の日に「たんぽぽ」を運営している2人の女性からぜひ来てと誘われていたのです。そこでは、区内高沢入の自然水を使った甘酒とカライモの漬物をご馳走になってきました。1杯150円です。お客さんは母と娘と思われる人たちと私だけの3人でしたが、スマホで門倉さとしの「たんぽぽ」という曲を流したところ、娘さんが「小学校で歌ったことがある」と話をしてくれました。このところ、見知らぬ人と話をし、盛り上がることが続いています。

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 「たんぽぽ」を出てから、叔母を見舞うために病院へ。ところが、叔母の退院とすれ違いになり、叔母の自宅へ行ってきました。先日の葬儀以来の再会だったこともあって、「尾神の伯母」との思い出や母のことなどの話を従弟夫婦とともにしました。

 午後2時からは頸城希望館大ホールで地域活動フォーラムが行われました。車を駐車する場所がないくらい混みました。このフォーラムは「誰もが出番を持ち、居場所を持つ地域づくり」(市長挨拶)を進めていくため企画されたものです。私は5団体代表による事例発表が聴きたくて、出かけてきました。

 三郷区地域協議会の保坂裕子副会長は、「高齢者支援の議論からまちづくり組織の設立へ」と題して、これまでの取り組みの経過を報告しました。諏訪区地域協議会の星野一巳会長と「移住促進諏訪の会」の古川正美会長は、少子化が進む中で「移住促進」の課題に挑戦し、地域活動支援事業で「区内への移住を促進する事業」を優先して採択する方針を取ったことなどの活動を報告しました。両区とも地域協議会委員の改選をまたいでも高齢者支援の課題や移住促進の課題を継続して取り組んできているのはすばらしいことだと思いました。また、こうした活動を「楽しみながら、できることから少しずつやっていく」(諏訪区)という姿勢も大事なことだと思いました。

 牧区の「よもぎの会」の小林良子理事長は、会が取り組む①農業・食体験交流、②農産物加工販売、③高齢者への食事宅配の活動を報告しました。地産地消にこだわり、高齢者に小豆を「よってもらっている」とか宅配弁当に小学生からの手紙を添えている話など、説明も話の中身もあたたかかったですね。活動を継続するには技がいる、いつも笑顔で声をかけるなども大切なことだと感じました。

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 中郷区まちづくり振興会の竹内靖彦理事長の「若者の色で未来へ繋ぐ」という報告も良かったです。「いろんな世代の住民が担い手になっている」(上越教育大学の吉田昌幸准教授)という中郷区ですが、60代、70代の人たちが築いてくれた土壌の上に、若い人たちの力で夏まつりや雪ん子祭りなどの活動をワクワク楽しみながら行っている様子が生き生きと伝わってきました。声に出せば形になる、ポジティブな発想をしていくことが大切だという主張はうなずけました。

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 フォーラムのまとめで、吉田准教授は、「今日の事例発表から見えてきたこと」として、「大きすぎる課題では審議は難しい。地域で出来る課題へ因数分解して行くことが必要だ」「課題に対して明確なビジョンを持っている人がその解決にあたるべきだ」などとのべました。また、地域自治区制度を使いこなすための視点として、①「制度資源」として地域自治区制度をとらえる、②地域自治区制度に意味を与えるのは、それを利用している人たち、の2点を強調しました。勉強になりました。

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 フォーラムが終わってから、吉田准教授が紹介された「町を住みこなす」(岩波新書)という本を求めて、高田の春陽館書店へ車を飛ばしました。岩波のほしい本はここへ行けばほとんどあります。今回も1冊だけ残っていました。この本を読みたくなったのは、著者が本の中で使っている「制度資源」の意味を深くとらえたいと思ったからです。

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 きょうはこれから吉川中学校の卒業式です。終わり次第、市役所に向かいます。

 

2018年03月06日

第39回吉川中学校卒業式


 おはようございます。今朝は目覚ましをかけていたにもかかわらず、予定より30分遅れの6時に起床、大急ぎで「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出てきました。曇り空でしたが、雨は落ちず、助かりました。

 昨日は午前が地元の吉川中学校の第39回卒業式でした。卒業生は27人。開校以来初めての1クラスだけの卒業式となりました。

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 卒業式を迎えた3年生のクラスについて、在校生代表の弓納持さんは、「人数の少なさを感じさせない頼もしさがあった」と評価しました。卒業生を代表して挨拶した中村さんは、「最後の最後まで頑張ることの大切さを部活で学んだ。中学校で学んだことは人生の糧になる」とのべました。いつもそうですが、在校生の送る言葉と卒業生代表の新たな決意には感動します。

 加納校長はノーベル賞受賞者の大村智さんの「人生の分岐点では、楽でない方の道を選ぶと自分を高めることになる」という言葉を卒業生に贈りました。

 すごいなと思ったのは、壇上の桜の花です。この花は用務員さんが中学校の技術室で桜の枝を見守り続け咲かせたということです。以前の卒業式でも見たことがありますので、卒業式めがけて桜を咲かせるのは伝統になっているのかも知れません。どうあれ、卒業式にピタリで、きれいでしたね。

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 午後からは3時間ほど市議会文教経済常任委員会の審査の模様を傍聴しました。

 注目したことのひとつはいじめ問題、昨日の江口議員の質問に答えて、学校教育課長は、上越市のいじめ発生率(1000人当たりの発生)は最も新しいデータで、小学校で2.7人(国4.8人、県4.2人)、中学校で20.6人(国30.1人、県28.3人)であることを明らかにしました。上越市は国や県より数値的には低いものの、それで楽観できない状況があります。

 先日、4月に開校する有田小学校を市議会で視察してきましたが、その時に話題になったことのひとつが冷暖房でした。いよいよ、市内のすべての学校で教室でも冷房の時代になると喜んだのですが、昨日の教育長の答弁ですと、「有田小学校は敷地選定の中で中廊下方式をとらざるをえなかった。風通しの悪さから導入したものだ。時代の要請はあるが冷房を標準化する第1号ではない」(要旨)ということでした。冷房はまだ先なのでしょうか。第1号として位置付けてほしいものです。

 昨夜は市民連合の会議があり、日本共産党を代表して参加してきました。議題は憲法改悪を許さない3000万人署名をどう推進するかです。3月11日午後1時半から市民プラザでキックオフ集会、4月30日にはリージョンプラザで大規模集会が予定されています。

 さて、時間です。これから市役所に向かいます。

2018年03月07日

ネコヤナギも開花


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 おはようございます。いい天気ですね、今朝は。6時半過ぎに資源ごみを出しながら、米山さんの写真を撮ってきました。まだ、ぼんやりしていますが、これからきれいに見えてきます。

 昨日は午前9時半過ぎに市役所に到着。議員控室にて、一般質問通告書づくりをしました。午後からは委員会審査にあたっている上野議員を除く3人で団会議を行い、一般質問通告の検討、調整等を行いました。あまり時間をかけないで終わりたいと思っていたのですが、突然、パソコンがネットに接続できない事態となり、思うように進みませんでした。下の写真はお昼休みに市役所で撮ったアセビです。まもなく開花しそうです。

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 午後3時少し前に市役所を出て、地元事務所に向かいました。ネットがつながる状況のもとでデスクワークをしたかったからです。もっとも地元に帰ったら、まったく別の行動をしてしまいました。川のそばを通ったら、ネコヤナギがどうなっているか気になり、長靴にはき替えて川べりを歩きました。2種類のネコヤナギの花を確認できました。ネコヤナギは子どものときから大好きです。

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 柿崎に出向き、買い物もしてきました。今週末に印刷するレポートの用紙、予定では9500枚くらい必要ですので、コピー用紙を3箱購入してきました。

 おかげでデスクワークは夜に。9時半過ぎまで事務所でパソコンに向かっていました。

 きょうは市役所で一般質問通告に対するヒアリングです。9時過ぎにこちらを出る予定です。

2018年03月08日

一般質問の聞き取り


 おはようございます。今朝は6時20分に起床し、事務所に来てデスクワークをしています。いま、活動レポートの印刷を終えたばかりです。

 昨日は市役所にて一般質問の聞き取り(ヒアリング)でした。さっと終わるだろうと思っていたのですが、午後2時までかかりました。課長さんなどとやりとりして、こちらの勉強不足や資料の少なさがよくわかりました。質問までは10日以上ありますので、しっかり準備して臨みたいと思います。

 午後3時前には市役所を出て、地元での用事を足し、その後、デスクワークをしました。朝から忙しい時間を過ごしましたので、少し疲れました。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら市役所に向かいます。午前は厚生常任委員会を傍聴したいと思っています。

2018年03月09日

厚生常任委員会審査、「しんぶん赤旗」日曜版の配達

 おはようございます。今朝は雨です。6時前から事務所に来て、活動レポートの印刷作業をしています。今号は昨日午前の印刷分を含めると、全部で約8800枚になります。今朝は裏面を印刷しました。ミスプリは1枚もなくスムーズでした。

 昨日は大潟、直江津回りで市役所に10時20分頃到着。その後、厚生常任委員会の審査を傍聴しました。

 昨日の市議会厚生常任委員会では、今年の4月1日から行われるごみ分別品目変更やそれについての市民説明会の様子、ダイオキシンなどのチェック体制などごみ問題に質問が集中しました。
 このうち市民説明会については、72会場で81回開催され、延べ2780人の市民が参加したということです。市民からの質問や意見で一番多かったのは、プランター、家庭園芸マルチなど個々の品目を例示して変更後どうなるかを問うもの。2番目は大きめのごみを小さくして袋に入れたら出せるかという確認。そして3番目はプラスチックの焼却でダイオキシンが出るのではという心配の声だったということでした。
 新しいクリーンセンターでは、すでに昨年の稼働時からプラスチックを焼却していることも明らかにされました。
 下の写真は稼働中のクリーンセンターです。昨日の午後、撮影しました。

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 厚生常任委員会は午前で審査が終了。その後、安塚、浦川原経由で大島区へ。「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。2軒でお茶やコーヒーをご馳走になっていました。そのうちの1軒は従兄の家です。おいしい蒲鉾、野沢菜漬などを食べながら、今後の雪の行方、春の農作業などについて話を聞きました。近くに住むもうひとりの従兄も同席していて、従兄同士で楽しく飲んでいました。こんなことを書くと、千葉の従弟が飛んでくるかも。

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 帰りは吉川区の山間部を通ってきました。途中、雪崩危険個所が何か所かあります。すでに雪庇落としが始まっていますが、雪が落ちていたところもあり、関係者に連絡しました。

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 これから、いくつかの新聞屋さんへ活動レポートを下ろしながら市役所に向かいます。

2018年03月11日

白田邸見学、「はるのしらせinフジオ」、防災訓練


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 おはようございます。昨夜は寝つきが悪く、トイレに起きてからやっと眠れました。7時起床。車のエンジンをかけ、暖気運転をしていると雁たちの鳴き声がしました。外はとても冷えていて、今冬で2度目の凍み渡りが出来ました。写真は地元事務所近くの榛の木です。

 昨日の午前、上野議員とともに頸城区森本にある白田邸を見学してきました。

 白田邸は1918(大正7)年に建てられた木造2階建。国指定有形文化財になっています。入ってすぐ目に飛び込んできたのは大きな梁、高い天井。そして見事な欄間の透かし彫り。玉座の間、離れの間などの部屋はじつに丁寧につくられています。ひと言でいえば、「豪華」です。

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 写真にはアップしてありませんが、廊下の一角に道村博さんの「頸城鉄道伝説」が置いてあり、引き付けられました。白田さんから出していただいた甘酒も美味しかったです。

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 白田邸を出て、吉川区の山間部を抜けて大島区藤尾へ。雪上アートイベントとしてすっかり定着した「はるのしらせi nフジオ」を見に行ったのです。すでに作り終わっていて、ドローンが上空から写真撮影していました。これまでと「おーちゃん」の顔のつくりがだいぶ違っていました。冬季オリンピックで話題となった女子カーリングも登場しましたよ。太陽開発(㈱)の内山さんや藤尾町内会の布施正栄さんなどと話が出来ました。

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 午後からは大島区菖蒲地区での防災訓練に出てきました。7年前、同地区は長野県北部地震で大きな被害が出ました。その後、毎年3月の第2同曜日に訓練を行い、消防署などからの話を聞いています。主催者に頼まれ、今回は私も日頃から考えている災害対策のことや議会の動きなどについて報告しました。

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 活動レポート1848号、「春よ来い」の第495回、「伯母の日記」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前中、デスクワーク、午後からは遊ランドにて行われる真宗大谷派の法要・研修会に参加してきます。

2018年03月12日

尾神岳雪崩犠牲者の法要、研修会に参加


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 おはようございます。今朝は眠いです。深夜、NHKのBS1で「里山のふところ」(サブタイトルは生きるマンマおかわり)をみていたのがきいたようです。外は寒くはなく、おだやかです。上の写真は事務所近くの朝の風景です。

 昨日は午前に地元で動き、余った時間は議会の委員会の準備をしました。今議会では、集中して準備する時間が不足しています。市民から老齢年金過少支給問題についての要望もありました。それについての報道などを振り返り、対応策を考えました。これは今週中に手を打ちます。下の写真は地元で活動している時に撮ったキクザキイチゲです。今年初めて見ました。

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 午後からは吉川区の遊ランドにて真宗大谷派の行事でした。1883(明治16)年3月12日、尾神岳で雪崩が発生し、東本願寺再建のための大ケヤキを運んでいた人やその様子を見学していた子どもたちなど27人が犠牲になりました。この雪崩では、わが家の親戚の人が4人も亡くなりました。その法要と研修会です。私は今回で3回目の参加です。

 昨日は7年前の東日本大震災の日でもありました。法要ではそのことも話され、お経をあげました。その後、深井宏隆さん制作の「尾神岳雪崩事故の記録」DVDの試写会が行われました。試写を見た人たちの感想、意見を入れて完成版を作ってくださるそうですが、わかりやすくて、いいものになりました。

 講演は養善寺住職の上野實英さん。これまでも何回か講演されていますが、今回は、雪崩発生時に運んでいた大ケヤキの出どころが川谷の黒姫神社であったことを文書などで改めて明らかにしました。そして運んだときの大ゾリについても言及、尾神岳雪崩事故の象徴として扱うには史実に裏付けられていないと訴えました。さらに東本願寺のホームページについてものべ、尾神岳雪崩事故の記事は最新の研究で明らかになったレベルに修正、更新すべきと強調されました。東本願寺でどう対応してくださるか注目です。

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 研修会が終わってからは交流会がありました。参加者の中には私の高校時代の同級生や知り合いの住職が何人もおられ、話が弾みました。このなかで浦川原区の柿野でつくられていたそばの独特の作り方、昔の釣りとエサなど興味深い話をいくつも聞くことができました。

 深夜0時からは楽しみにしていた「里山のふところ」の放映です。上越ケーブルビジョンの荒川さんのカメラがとらえた桑取の自然、そこに住む人たちの営みなどとても興味深くみました。映像はとてもきれいでした。また、登場された人の何人かは知っている人です。それだけに身近に感じましたね。改めて、中山間地での暮らしの魅力を再発見できたドキュメントでした。

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 きょうは市議会建設企業常任委員会です。

2018年03月13日

年金の過少支給問題で緊急要請

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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。冷えて、水溜まりには氷が張りました。凍み渡りもほんの1、2分ですが、してみました。写真は米山さんと尾神岳です。

 昨日は建設企業常任委員会でした。私が一般質問で通告している庁舎再編にからむ予算が計上されているガス水道局の議案が審議されるので、傍聴してきました。トップに質問したのは橋本議員。同議員は新しく建設するガス水道局庁舎選定の過程や建設予定地をサッカー練習場として使っている団体との合意の有無などをただしました。また他の議員や議長からは、「新しい庁舎の事業費はおおよそどれくらいになるか」「市長部局のスケジュールの関係でガス水にしわ寄せがいっているのではないか。1年遅らせてもいいのでは」などの質問も出ました。3月議会初日の総括質疑で見えなかった部分も少し見えてきました。後は22日に予定されている私の一般質問で掘り下げたいと思います。下の写真は昨日の委員会審査の様子です。

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 午後の一番に八木健康福祉部長のところへ行きました。「しんぶん赤旗」日曜版や朝日新聞などで報道された日本年金機構の年金過少支給問題で不利益を被った市民から電話があり、議会などでとりあげてほしいと要請があったことから、日本共産党議員団で緊急要請したのです。要請では、問題が起きた背景を説明するとともに、今回の事態を受けて年金機構が相談のための専用ダイヤルを設けた他、申告書が提出されれば、さかのぼって年金を支給するとしているとして、市役所もホームページや広報などで市民にこうした情報を伝えるよう求めました。応対した部長は、私たちの要請にうなずき、前向きに対応することを約束しました。

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 要請行動が終わってからは議員控室でデスクワークをし、夕方からは党会議に参加しました。国政が大激動しているなかで、どう運動を進めていくかを中心に話し合いました。

 きょうはこれから総務常任委員会です。

2018年03月14日

総務常任委員会1日目


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 おはようございます。きょうもいい天気になりそうですね。気温も上がりそうです。日の出の時間がだんだん早くなり、資源ごみのごみ出しをしてから事務所に向かうと、お天道様はすでに尾神岳の上の方にありました。写真は雪消えが進む事務所近くの田んぼと農道です。

 昨日は一日中、総務常任委員会でした。財務部から始まって、総務管理部、企画政策部と続きました。夕方の6時に区切りをつけたのですが、「全体の半分くらいまで審査は進んだ」と武藤委員長は言っていました。

 昨日の委員会では、未登記土地問題、第三セクターへの関与方針、域学連携などについて質問しました。

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 このうち、一番力が入ったのは第三セクターの経営改善事業。市は9年前と同じ3人の専門家で構成する検討委員会を再度立ち上げ、これまでの取り組みについて検証するとともに、4年前や本年2月の総務省通知に基づき、廃止を含む改革を進めようとしています。最終方針を決定する前に第三セクター関係者、地域の声を十分聞いて対応するよう迫りました。総務管理部長は、検討を約束しました。

 域学連携は市内でも43事例あるとのことでしたが、昨年11月の総務常任委員会の視察で学んだことを生かして、発言しました。長崎県対馬市で言われた、域学連携は「生き残りの可能性をさぐっていく」重要な取り組みであると指摘し、「43の事例はそれぞれの地域で大きな役割を果たしていると思われるが、市政でももっと重視する、43の間で情報を共有すべきだ」などとのべて、取り組み強化を訴えました。私の発言を契機に他の委員もこの問題でいくつも質問しました。

 きょうも総務常任委員会です。質問はできるだけしぼって行いたいと思っています。

2018年03月15日

総務常任委員会審査2日目


 おはようございます。今朝は超忙しい朝になっています。昨夜は4時間の睡眠で、午前5時過ぎには事務所に来て、活動レポートの作成をしました。午前7時過ぎには書き上げ、印刷。その後、浦川原でのスタンディングに向かいました。そして今、再び印刷作業をやっています。

 昨日は総務常任委員会2日目でした。主に防災危機管理部と自治・市民環境部の審査で午後6時半過ぎまでかかりました。昨日も外は気温が上がったのでしょうか、委員会室窓際にいる委員は、暖房が切ってあるにもかかわらず、汗をかいていましたね。もちろん私も。発言するとますます汗をかきました。

 審査の中で私がとりあげたのは、柿崎の免許センター移転、安塚幹部交番での免許更新、東日本大震災関連の避難者への支援、災害備蓄食料と避難所運営、非核平和友好都市宣言事業の充実、地域起こし協力隊への支援、移住定住対策などです。

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 これらの質疑については25日発行の活動レポートでお知らせしますが、前向きの答弁をいくつもいただきました。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、活動レポートのポスト下ろしなど目白押しです。

2018年03月17日

一般質問初日

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 おはようございます。今朝は穏やかです。6時半近くまで寝ていて、その後、ゆっくり新聞に目を通しています。外は雪消えが急ピッチで進んでいます。写真は事務所近くの風景です。

 昨日は一般質問の1日目でした。近藤議員、永島議員など5人が登壇し、観光、中小企業支援、雪対策などについて質問しました。

 近藤議員が大潟区に建設する(仮称)上越市体操アリーナについて、「多くの市民から建設に疑問の声があるなか、市としてどのように市民に説明し、理解を得ていくのか」と質問したのに対し、野澤教育長は、「建設への賛否は市議会の議決をもってしていただいた。将来にわたる価値ある投資なので、最小の経費で最大の効果を出していきたい」と答えていました。(仮称)上越市体操アリーナについては滝沢一成、丸山議員も質問通告しています。丸山議員は別として、12月議会で(仮称)上越市体操アリーナ整備事業用地取得に賛成した議員からも質問が続くのは注目です。

 宮崎議員が中小企業・小規模企業振興条例について質問しましたが、すでに総括質疑や文教経済常任委員会審査などでおおかた議論された段階での一般質問ですから、質問した本人も遠慮がちでした。こういうやりとりを聞いていると、一般質問はやはり、会期の早い段階、委員会審査の前に行った方がいいと思いますね。

 きょうは土曜日、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に全力をあげます。今回は通常の2倍近い配達部数です。

2018年03月18日

銚子屋さんで作品展示会、坂口記念館では語る会


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 おはようございます。今朝は冷え込みました。霜が降りています。こんなに寒くても渡り鳥たちは元気で、先ほどは事務所上空をハクチョウたちが通過しました。写真は昨日のものです。柿崎区米山寺にて撮りました。

 昨日の午前は「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。まず、いつも私が配達している地域を完了させ、ひと区切りついたところで柿崎区水野の銚子屋さんへ行ってきました。柿崎写真コンテストの入賞作品を中心とした展示が始まったからです。入場者第1号は私でした。会場では、フェイスブックの友達や日頃からお世話になっている人とも会うことができました。作品は、スマホで見たものとは迫力が違いますね。入賞作品は季節ごとに分けてあって、春夏秋冬の柿崎の魅力をとらえた作品を一つの空間で見ることが出来ました。出かけて良かったです。銚子屋での展示会は19日まで。20日から26日までは柿崎地区公民館が会場となります。開会時間はいずれも午前10時から午後4時までです。ぜひ、お出かけください。

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 コンテスト作品をみてから再び、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。これは、事情で東京へ行っている仲間の代理としての配達です。これも午後1時過ぎには終了しました。

 「しんぶん赤旗」日曜版の配達が予定よりも早く終わったので、頸城区の坂口記念館へ顔を出してきました。「坂口博士と和歌について」というテーマで坂口家の菩提寺住職、坂井龍輔さんと陶芸家の齋藤尚明さんが語ってくださる会があったのです。

 坂口謹一郎博士は応用微生物学の権威ですが、俳句や和歌を愛する文化人でした。紙と筆さえあれば、気軽にさっと何かを書く人だったといいます。今回は坂口博士と親交のあった坂井さんと齋藤さんが、坂口博士が和歌などを書いた色紙や陶芸作品などを持参し、坂口博士の人物像を浮き彫りにするエピソードを次々と語りました。

 坂井さんは、「お酒は高度な文化。坂口先生は酒をスッと飲まない。味わって飲む人だった。先生はよく手紙を書かれたが、私はポストに入れる係だった。(書いた紙のなかで)空間、間のとり方が上手。字はどうかと思う。棟方志功は無茶苦茶の字を書いて、それが何千万もするというんだから、私も無茶苦茶の字を書きたい」などと言って、聴衆を笑わせました。

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 齋藤さんは、父親の三郎さんと尚明さんの二代が坂口博士と親しく付き合ったことを紹介しました。「坂口先生が帰省すると、父は、どんなに忙しくても博士に会いに行った。年に一度はそうそうたるメンバーで酒の会があった。私の作品が入賞した時、先生は『上には上の……』という色紙を持ってきてくださったが、慢心するなということだった。いろんな意味で先生の偉さと恐さを感じてきた。先生は学者というより、教育者としての力、組織者としての力がすごかったのではないか」とのべておられました。

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 会場で驚きの声が上がったのは齋藤さんが、坂口博士が父親の葬儀の際に送ったという弔辞を広げたときです。弔辞が書かれた紙の長さは2メートル近くあったのではないでしょうか。

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 今回の語る会に参加して、坂口謹一郎博士がすばらしい文化人であり、教育者であることを再認識できました。筆で書く文字は美しく、いつでもどこでもさっと書く。羨ましいと思いましたね。そして、これまで以上に身近に感じられるようになりました。

 私の活動レポート1849号、「春よ来い」の第496回、「コタツのそばで」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから直江津の市へ行ってきます。その後、家の用事で飛び回ります。議会の準備もしなければなりません。

2018年03月20日

一般質問2日目


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 おはようございます。今朝は頭がすっきりしません。悪い夢に苦しめられ、ほとんど眠れなかったからです。きょうの日中は睡魔とのたたかいとなりそうです。写真は昨日、市役所駐車場のそばで撮ったトサミズキです。ようやく咲き始めました。

 昨日は一般質問の2日目でした。山田議員から始まって橋本洋一議員まで6人が登壇し、雪対策、健康増進計画、少子化対策などで質問を展開しました。このうち滝沢一成議員の雪対策、田中議員の水道管損傷問題は私の通告と完全にダブりました。質問で少し視点を変えるか、その項目だけやめるかの選択が迫られます。

 質問の中で注目したことの1つは石田議員の健康増進計画。平均寿命が延びる中で健康寿命をどう伸ばしていくかが問われていますが、昨日の質問では、学校教育との関連、スポーツとの関連のなかでこの問題をとりあげていて、新鮮でした。

 本山議員の地域おこし協力隊についての質問での答弁にも注目しました。答弁の中で村山市長は、十日町市で地域おこし協力隊員が大勢活躍している背景について、地震や大地の芸術祭などとの関連もまじえながら丁寧に解説していました。隊員と受け入れる側とのミスマッチをどう防ぐかという視点も重要なことのひとつだと改めて思いました。先日の総務常任委員会では、上越市での取組の良さも浮き彫りになりましたから、それらも合わせて考慮し、取組を強化してほしいと思います。

 昨日の昼休みは、直江津は石橋の食堂・喫茶「あひる」に行き、定食を食べてきました。そこで、新しく展示された西山英夫さんの切り絵を観賞してきました。いつもなつかしい作品がいっぱいです。

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 きょうは一般質問3日目です。これから市役所に向かいます。

2018年03月21日

一般質問3日目

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 おはようございます。今朝は6時40分過ぎまで眠りました。昨夜はよく眠れたので、今朝はすっきりした気分です。昨日あたりからでしょうか、また少し寒さがぶり返してきました。もう雪は積もるほど降らないとは思うのですが、どうなるやら。

 昨日は一般質問3日目でした。櫻庭議員から始まって栗田議員まで6議員が登壇しました。このなかで小林議員が避難所の運営訓練について質問したので、注目して聴きました。2017年度4か所でやったということでしたが、これは図上訓練で、市役所職員、自主防災組織などの関係者が延べ101人が参加したとのことでした。訓練では重要性と同時に難しさも感じたとの答弁でした。今後はすべての指定避難所で取り組むということです。今年度はぜひこの訓練をみてみたいと思いました。

 江口議員がまたしてもパネルを使って質問を展開しました。行政改革などの質問内容は賛同しがたいものがいくつもありましたが、パネルを使ってわかりやすくという姿勢は評価できます。ただ、パネルで使ったデータは市長等一部に渡っていたものの、私たちには渡らないし、パネルも見えない。せめてタブレットに入れてみんなが見れるようにしてほしかったなと思いました。この点の改革は、議会全体の課題です。

 きょうは休日ですが、会議や質問準備があります。時間があれば、取材をかねて観たいものもあるのですが、すべて質問準備の進み具合にかかっています。

2018年03月23日

一般質問終わる


 おはようございます。今朝はゆっくり起きました。穏やかな朝です。雪消えがどんどん進み、庭にあった雪もほとんどんなくなりました。

 昨日は一般質問最終日、上野議員から始まって5議員が登壇しました。私は3番手、午前に1回目の質問だけやって、昼休みに入るという一番いやな形になりましたが、やむをえません。

 質問では、「3日間連続して運休した信越線、その背景には人手が足りない、新型投排雪機がうまく働いていないことなどがあるのではないか。抜本的な対策強化を求めるべきだ」「上越市の庁舎再編の基本方針は計画。(上位計画である)総合管理計画で行政庁舎の個別施設計画を策定する前に決めるのは順序が逆だ。ガス水道新庁舎建設の基本構想が正式に決まっていないなかで基本設計費委託料などの予算を計上するのはおかしい」などと力を込めました。

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 テレビをたまたま見ていた妻によると、「質問と答弁がかみあっていなくておもしろくなかった」と言われました。最初の質問をみていなかったせいもありましょうが、もっと工夫する必要があるようです。

 さて時間です。これから小学校の卒業式です。

2018年03月24日

たゆたえども沈まず

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 おはようございます。予報通り、いい天気になりました。青空もどんどん広がっています。事務所近くにあるチョウジザクラ(写真)も膨らんできました。もうすぐ開花すると思います。こういうのを見ているとうれしくなります。

 昨日は地元の吉川小学校の卒業式でした。生憎の雨で、児童たちの「お別れの言葉」、卒業生の合唱の時には激しい雨の音がしました。それでも、子どもたちは気にせず、元気に声を出し、歌を歌いました。下の写真は卒業証書授与の場面です。

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 先日、中学校の卒業式で池田隆校長に、「今回も絵を描かれるんですか」とお聞きしたところ、うなずいておられましたが、卒業生への励ましの言葉のところで出てきました。フランスのパリ市の紋章に「たゆたえども沈まず」という言葉が書いてあるのだそうです。「人生は揺られて当たり前、でも沈まない」という意味だとか。池田校長は「たゆたえども沈まず」と題した絵の中に卒業生29人が船に乗っている姿を入れ、それを紹介しながら卒業生を激励しました。バックは米山と葛飾北斎風の荒波、児童の一人ひとりの顔は似顔絵になっていました。今回も見事な絵でした。「たゆたえども沈まず」、いい言葉を教えていただきました。

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 卒業式が終わってから、活動レポートの印刷作業をやり、新聞屋さんへ。そして、山間部で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。雨がぱらついていたこともありますが、寒かったですね。大島区の大平では気温が4度でした。雪消えも少しピッチが落ちているようです。旭地区ではまだまだ雪が残っています。写真は母の実家です。私が生まれた家でもあります。

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 配達中に上野議員から緊急議会運営委員会について情報が入りました。会派、「新政」の近藤、牧田、丸山議員から新年度一般会計予算の組み替え動議が提出されたということです。電話では、その対応について話し合いました。動議の内容は(仮称)体操アリーナの建設予算を削り、組み替えて、当初予定した規模で再提出せよというものです。日本共産党議員団は(仮称)体操アリーナについては市民合意なくして進めるなと一貫して主張し、これまでも関連議案に反対してきましたので、動議に賛成します。その討論には平良木議員が立つことになりました。

 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。私の誕生日ですので、出来れば、午後から、のびのびできる時間を過ごしたいと思います。

2018年03月25日

「私の育った上綱子」発行記念講演会

 今朝は風も収まり、暖かい陽射しがまぶしいくらいになっています。おはようございます。歩いて事務所に来る途中、ツクシを見つけました。雪もほぼ消えて、いよいよ本格的な春です。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でフル回転でした。と言っても、あまりにも美しい景色が北にも南にも見られ、写真撮影も忙しかったのですが。下の写真は柿崎区上金原で撮った米山さんとオオイヌノフグリです。

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 先日、『私の育った上綱子』という冊子が出来上がり、その記念講演会が市民プラザであるということを新聞で知りました。上綱子は私が育った旧吉川町尾神と似たような環境の山間地集落です。自分の生まれたところを深く知る助けになるにちがいない、そう思って昨日、参加してきました。参加した感想をひと言でいうならば、「面白くて、ためになった」ということになります。

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 講師は上越市専門学芸員の小島幸雄さん。講演のタイトルは「記憶を記録に!…縁でつなぐ上綱子…」。小島さんは、「遺跡にしても文化財にしても、そこにあるのは人間だ。上綱子の話をするというよりも、人間がどう生きてきて、何故つながりを持つのか、語りたい」と前置きして、1時間ほど講演しました。

 講演では、今回の冊子に書いてあることや小島さん自身が仕事でかかわったことに時どき触れながら、西横山や上綱子の暮らしのことなどを面白く語られました。

 例えば、「つとっこ」の話。私のところでは「つっとこ」というのですが、わらで作った「ごっつおの入れ物」のことです。お呼ばれしてご馳走になった「ごっつお」が残ると、それを「つとっこ」に入れて持ち帰る。ところが、酔っ払って「つとっこ」を振り回しているうちに中身がすっかりなくなってしまったこともあった、と言って笑わせました。

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 結婚式については、結婚を祝って、三日三晩、飲み続けた当時のことを語りました。新郎は何をしていたかというと、燗をしていたとのことです。これは、私の父もそうだったと聞いています。すでに遠い昔のことかと思ったら、講演会の会場の最前列に、三日三晩、祝いが続くという結婚式を経験したという男性がいました。もっとも、その「お婿さん」は「燗をする」役ではなく、飲み続けたそうですが。

 冊子には「道」のことで、「車が通る前の道の思い出」などが2ページに渡って書かれています。小島さんは、「道は世の中を変えていってしまう。道は縁を解体する役割もする」とのべました。そして例に挙げたのは、鉄道の進歩です。一泊二日で文化庁へ出張した時に、「夕方5時に来るように言われたこともあったが、いまは日帰りになった」などと語りました。私は道の話を聞きながら、私が住んでいた尾神の、砂利もしいてない「べと道」のことを思い出していました。話を聴いた人たちは、私と同じように自分の思い出と重ね合わせていたのではないでしょうか。

 講演で参考になったことがいくつかあります。その1つは、伝統行事を守るには続けることが大事だということ。たとえ、子どもの参加者がいなくなっても、地元関係者が組織を作り、周りの者が応援する仕組みを作って守っていく、再び子どもの参加が可能になったときには元の形に戻していく。「継続は力なり」という言葉が重く伝わりました。2つ目は記録の重要性です。冊子の中で、「金剛畑で土器が出た」ことが書いてありますが、こうした記録があるからこそ、誰かが読んでくれる、という話がありました。ごく当たり前のことではありますが、私としては、いま書き続けている随想、「春よ来い」にも通じることなので、書き続ける励ましにもなりました。最後にもう一つ、小島さんの講演の準備はやはりすごい。最初に書いた「つとっこ」の話をするために、実物より少し小さめのものを持参されていました。たぶん、自分で作られたものだと思います。そして、昨日の朝は、「上綱子」を訪問して、レジュメにそのときの写真を3枚掲載されたのです。元々、知識も豊富で、話し上手の人でもここまで準備しているとはびっくりでした。

 小島さんの講演を聴くのは今回で5回目くらいかと思います。今回、初めて知ったことがありました。小島さんは、富山市役所時代に濱谷浩の写真集、『裏日本』と出合い、『雪国』を知ることになったとのことでしたが、じつは私もそうだったのです。新潟大学の古厩忠夫教授(故人)の『裏日本』(岩波新書)を読み、同じタイトルの写真集が高田図書館にあることを知り、それをきっかけに桑取谷を取材した写真集、『雪国』にたどり着いたのです。もうひとつ、小島さんが最初に遺跡の発掘をしたときにお世話になった人が柿崎の室岡博さん(故人)だったということも初耳でした。室岡さんは私が長年、お世話になった中村三代志先生と兄弟の関係です。なにか縁を感じます。

 講演会が終わってから、1階で行われていた蘭の展示会を観てきました。色とりどりの欄が咲いている会場、春蘭の会の展示会場、2つとも観て、楽しませてもらいました。春蘭の会場では小林元教育長や吉川出身の橋爪進さんと会い、ゆっくり話をすることができました。

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 活動レポート1850号、「春よ来い」の第498回、「雪に耐えて」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前にデスクワークをし、午後から高田に向かいます。

2018年03月26日

街宣、地域映画づくり講演会、コンサート懇親会


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 おはようございます。今朝も晴れてくれました。6時過ぎに起床し、下中条の見える地点で撮った風景です。ちょっぴり寒いですが、いい天気になるでしょう。

 昨日はやはり、家にじっとしていられませんでした。午前は宣伝カーを運行し、森友文書の改ざんは内閣総辞職に値する、憲法改悪を許してはならないと訴えました。途中、帰省していた幼友達と再会、懇談、楽しいひと時を過ごしました。写真は吉川区尾神の蛍場地内で撮ったものです。ナナトリの七曲がりがわかるでしょうか。

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 午後から妻を送りながら高田へ。高田では、高田世界館主催の「地域映画のつくり方」講演会&交流会に参加してきました。講演は「あづみのフィルムアーカイブ」代表の三好大輔さん。8ミリ映画との出会い、魅力を語った後、市民参加の中で8ミリ映画を収集して「地域映画」を制作していく方法を語りました。

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 三好さんの話の中で印象に残ったのは、「昔は一つのコタツに10人が入るなど、人と人との距離がいまより近く、ギューギューだった」、「昔の映像に対する欲望は強い。人の心を瞬時につかむエモさがある」、「8ミリは時間を経るなかで発酵する」、「音がない8ミリでは、音のない部分を観ている人が、想像力を働かせている。想像力を働かせていると、人間は気持ち良くなる」、「地域映画づくりではつながりをつくる」などでした。何か、一昨日の上綱子講演会と共通する部分が多く、「記録」の持つ力について考えさせられましたね。

 交流会では写真家で、頸城野ドキュメントライブラリーの藤野正二さん、柿崎シネマ倶楽部の渡辺さんなどが活動報告をしました。

 夕方、家に戻り、歩いて原之町に向かいました。コンサート、「日本とチェコに架かる橋」実行委員会メンバーなどによる懇親会があったからです。私も宣伝などで少しお手伝いをさせてもらったことから、誘われました。途中、天正堂さんの前で見た夕日があまりにもきれいでしたので、パチリとやりました。

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 懇親会では大潟会場でコンサートを聴いた人から、「最高のコンサートでした。コミュティーホール、小さいホールならではの音響、体に音が伝わってきます。ベートーベンの三重奏もよかった」などの感想が語られました。また、フルート演奏、「くびきの里」作詞者による歌の披露などもあって、とても楽しい会になりました。集合写真で、私だけ違う方を向いているのは、私だけ別のカメラを見ていたからです(^.^)。コンサートは今夜、7時からオーレンプラザでも開かれます。まだ、席に余裕がありますので、ぜひご参加を。

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 きょうは3月議会最終日です。富山市議会の日本共産党議員団メンバーなどが傍聴に来るというので楽しみです。

2018年03月27日

3月議会最終日、体操アリーナ建設への批判広がる

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 おはようございます。今朝は寝坊してしまいました。目覚ましをかけたにもかかわらず、6時に起床、大急ぎで、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。上の写真はその時のものです。

 昨日は3月議会最終日。常任委員長報告の後、討論、採決が行われました。組み替え動議があったこともあり、討論者は7人にもなりました。

 注目された(仮称)上越市体操アリーナ新築関係予算の削減と組み替えを求める動議は、会派「新政」に所属する近藤、牧田、丸山の3議員が提案しました。日本共産党議員団はこれに賛成しましたので、賛成は7人となりました。日本共産党議員団はこれまで、市民合意が出来ていないことなどを理由にずっと反対してきましたが、また、ひと回り反対が広がったということでしょう。

 まず議案に対する討論。日本共産党議員団を代表して討論に立った橋本正幸議員は、新年度一般会計予算について、「年々収入は減る一方、負担は増える一方という中、多くの市民からは、『今必要なのは箱モノではなく負担を軽くすること、暮らし、福祉や医療、介護、教育などのサービスを充実させることだ』という声が寄せられていることを紹介。その上で、今回の予算には、市民の暮らしを守る視点からは見過ごすことのできない問題がいくつもあるとして、①23から26億円というきわめて大規模な建設費をかけて作ろうとしている(仮称)上越市体操アリーナは、十分な市民への説明に基づく市民の了解が得られた状況とは言えない。②学校給食調理業務の民間委託の拡大が止まらず、今年度は合計43校にまで増加したことなどを理由にしました。また、「地域経済の活性化に資する住宅リフォーム助成事業は、国の交付金を使いにくくなったとはいえ、今年度に比べ大きく予算規模が縮小されている。商店リニューアル助成も、2年連続で減額されたとして、良い制度を縮小することは残念でならない」とのべました。

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 今回は平良木議員も討論に参加しました。これは組み替え動議での賛成討論です。同議員は、「日本共産党議員団は、この間の委員会審議や本会議における討論でも明らかにしてきたように『以前の市民による請願の趣旨とは異なる』『市民への説明が全く不十分であり、納得も得られていない」、「建設規模の大きさの検証が全く不十分である』『この施設のみならず大規模施設の建設が目白押しであるが、今は市民の暮らしや福祉を優先すべきである』という点を指摘してきた。これらの点は、いまだ顧みられず、改善されていない。このように、上越市体操アリーナの建設計画については、十分な市民への説明に基づく市民の了解が得られた状況とは言えない」と訴えました。

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 日本共産党議員団は新年度一般会計予算、ガス事業会計予算など8議案に反対しました。反対は日本共産党議員団のみで、他は賛成でした。ただ、新年度一般会計については丸山議員が退場(棄権)しました。

 議会での用事が終わってから、外に出ました。その際、議員駐車場脇に咲いているトサミズキの黄色い花が目に入りました。先日見た時に比べ、花が下に大きくさがっています。青空をバックにすると、とてもきれいでした。

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 夕方まで市役所にいて、夕方からはオーレンプラザへ。コンサート、「日本とチェコに架かる橋」を鑑賞してきました。主催は私も入っている「夢をかなえる会」。ピアノの市村幸恵さんの演奏は久しぶりに聴きました。上越市出身の人が外国で頑張っていて、こうしてふるさとにもやってきてくれる。うれしいですね。前の方の席にいたので、ピアノ、チェロ、ヴィオラ、クラリネットの音の響き、しっかり伝わってきました。ベートーヴェンなどの曲を聴いて、最後に日本の「ふるさと」の演奏、よかったです。

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 きょうは午前が改装された上越市立歴史博物館の視察、午後からは総務常任委員会の所管事務調査です。

2018年03月28日

リニュアルされた歴史博物館

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 おはようございます。今朝は尾神岳のふもとにあるスカイトピア遊ランドからの発信です。6時前に起床し、お風呂に入ってきました。気分はさわやかです。上の写真は旧吉川町役場跡地の紅梅です。昨日撮りました。

 昨日は午前が市議会文教常任委員会の管内視察があり、私も参加させてもらいました。視察先はリニュアルされた市立歴史博物館です。定例会が終了した翌日ということもあってか、参加者は13人どまりでした。

 学芸員の花岡さんなどの案内で館内を見せてもらいましたが、まずは1階の大きな写真にびっくり。床に上越市全域が写ったものが刷り込んであったのです。それも市内にある約7万の家々がすべて確認出来るのです。私の家も数年前に壊した牛舎や管理棟もありました。そして2階へ。2階の受付を過ぎると、正面の壁に越後国頸城郡絵図があります。約400年前の上越市のほとんどが描かれています。これもすごい迫力でした。2階の常設展示は、越後の都が変遷していく様子を壁面で表示しているほか、フロアーでは模型、プロジェクションマッピングなどを使って工夫を凝らしてありました。花岡さんの解説には今回も引き込まれました。

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 視察したメンバーは初めて見る展示に驚くとともに、正面玄関上部の歴史博物館の文字が読めない、模型の展示に工夫が必要だなどの注文を出していました。歴史博物館はこれから開館準備に入り、7月21日にリニュアルオープンの予定です。

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 午後からはDMO勉強会の議長への報告、提案、総務常任委員会の所管事務調査と続きました。所管事務調査は自治基本条例の検証です。昨日の会議で一区切りしました。

 夕方からは吉川区内のスカイトピア遊ランドで母の誕生日祝いでした。もっとも3月生まれが母の他にも3人もいて、その人たちの祝いも兼ねたものとなりました。地元のお菓子屋さんで大きなケーキをつくっていただき、夕食後、みんなで食べました。祝いの会の主役は母。母が山菜採りに行ったときのことや料理、漬物などの話が次々と出されました。母は耳が遠くなったこともあり、食べることに集中、「すごい食欲だね」と言われるほどよく食べていました。

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 きょうはデスクワークが中心です。時間があれば、市役所へも行きたいと思っています。

2018年03月30日

消防組合議会臨時会で契約案件審議

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 おはようございます。今朝は冷えましたね。もう少し寝ていたいという思いが影響したのでしょうか、起きたのは6時半過ぎになっていました。わが家の庭では昨日からミニコブシのピンク色の花が大きく膨らんできました。たぶん、きょう開花するでしょう。3月に咲くのは初めてです。

 すぐ近くを流れる吉川の姿も日々変化します。ここも数日前から緑色が見えてきました。ヤナギが芽吹いたのです。写真は今朝、撮ったものです。

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 昨日は午前9時半から約1時間会議がありました。場所は直江津です。会議終了後、大島区へ飛びました。大急ぎで「しんぶん赤旗」日曜版を配達しました。誰にも会わないなと思っていたら、竹平の県道で3人のイトコたちと小山建設の社長さんに出会いました。小山社長が「イトコがそろったな」と言ったので、「おまんもそんなもんだねかね」と言うと大笑いでした。この人たちと出会うと元気になります。

 午後からは再び会議です。(仮称)消防本部・上越北消防署庁舎新築工事の入札結果を受けて、上越地域消防事務組合議会の臨時会が開かれました。議題は3件の工事請負契約の締結についてです。いずれも可決されました。

 既報のように、この工事は庁舎新築工事(本体)、電気設備工事、機械設備工事の3つに分離し入札にかけられました。入札の結果、本体は99.7%という高落札率で加賀田・田中・中田共同企業体が落札。機械設備工事も高菱・セイコースミダ・関原共同企業体が96.8%で落札しました。電気設備工事は入札が3回行われたものの、不調に終わり、3回とも最低価格を入れた田辺・城東共同企業体と随意契約(契約額は予定価格の99.5%)を結びました。今回の入札事務は上越市が消防事務組合から委託を受けて行いました。

 議案の審査の中で私は、一昨日から報道されている成田空港などの舗装工事での談合事件を例に、高落札率となった場合、公取委が全容解明に向けて担当者から事情を聞いていることを紹介、今回は調査したかと質問しました。これに対して消防組合から委託を受けた上越市の担当者は工事内訳書を提出してもらい、そこでちゃんと積算されているから落札率が高くなっても問題はなく、調査もしていないと答えました。また、電気設備工事入札については、最低価格入札者が毎回同じくなる「1位不動」が起きていることを私が指摘、「これはオンブズマンなどが談合の状況証拠としているものだ。認められない」とのべました。これに対して上越市の担当者は「企業努力の結果」だとして当然視しました。いつか時間をかけて論戦しておく必要がありますね。このままだと入札、契約の民主化は進みません。

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 今回の入札事務は、「こんな大きな工事は経験したことがないから」という理由で上越市に委託されました。質問の中で、予定価格を決めるのも上越市、入札結果を発表する場所も上越市の工事と一緒であることを明らかにしました。入札結果は上越地域消防事務組合のホームページから入ることはできますが、県の電子入札結果にリンクされていて、いかにも上越市の仕事のように見えます。昨日の議会では、消防事務組合のホームページ本体でわかりやすく見られるようにすべきではないかと訴えました。これには検討が約束されました。

 採決にあたって、私は、高落札率と「1位不動」の電気設備工事の契約に反対しました。

 消防議会が終わってから清里区在住の友人のところへ。数カ月ぶりに再会して、国政のこと、吉川区の様子などで話しが弾みました。

 家に戻ったのは午後5時半過ぎでした。電気は点いているけれども母の姿はなく、探しました。たぶん、家のまわりでフキノトウを採っているんだろうと思って、外へ出ましたが、そこにもいません。それで車に乗って、走り始めたら、近くの吉川の堤防のところで母の姿が見えました。家から200メートルほどのところでフキノトウを採っていたのです。傘を杖がわりにしてはいましたが、よく歩いて行ったものです。誕生日祝いでフキノトウの天ぷらを食べ、「山菜採り」の意欲が強まったのでしょう。でも、元気になったものです。

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 昨日はうれしいことがありました。しばらく届くことがなかったYさんからの絵手紙が来ていたのです。それも25㌢×33㌢というジャンボ絵手紙でした。2枚届き、そのうちの1枚には私の大好きなキクザキイチゲが描かれていました。相変わらず、素敵な絵手紙です。

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 きょうは役所は年度末、お世話になった人も何人も退職されます。ご苦労様でした。ありがとうございました。

2018年04月03日

会派「新政」が解散し、2会派誕生

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 おはようございます。今朝も黄砂が舞っているのでしょうか、遠くの景色が霞んでいます。上の写真は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達の際に撮った米山さん、下の写真はムシカリです。これも今朝、撮りました。

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 昨日は新年度が事実上スタートした日。市役所の木田庁舎も各総合事務所も年度初め挨拶回りなどで賑わっていました。議会事務局にも新しい職員さんが何人か入りました。みなさん、すがすがしい感じがしていいですね。

 議員団会議は10時からでした。年度替わりに伴う仕事の確認や議会報告会の日取りなどをしました。この中で、3月議会の報告会は4月26日午後6時半から市民プラザにて行うことにしました。どうぞ誘いあってご参加ください。

 議会フロアーでは昨日、私たちだけでなく、会派「新政」のみなさんも最後の会議を行っていました。同会派は、いままで上越市議会の中では最大会派だったのですが、3月31日付けで解散し、8人の会派「輝」(かがやき)と「市民クラブ」の2会派が誕生しました。議会は5月に任期の折り返しを迎え、議長、副議長、常任委員長などの議会人事が行われる見込みです。それに向かって、新たな動きが出てくるかもしれません。

 午後3時前に家に戻ると、父が大好きだったミニコブシの花が満開となっていました。いつもよりも1週間ほど早いですね。この花を見ると、9年前に亡くなった父のことを思い出します。

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 夕方からは朝日池総合農場の創業祭に参加してきました。同農場とは笹の葉や山菜などを出荷させてもらっていて、創業以来ずっと付き合いが続いています。昨日は同じ農業仲間の人や同農場とかかわりのある人たちが大勢集まりました。参加者全員が自己紹介し、いろんな思いを語り合う、素敵な集いでした。私は終わってからも用事があったので、お酒は飲まず、がまんしました。

 きょうは久しぶりに直江津の三八市に行き、その後、「しんぶん赤旗」の集金などで動きます。

2018年04月08日

上越市成人式、吉川三大しだれ桜鑑賞


 おはようございます。今朝は寒い朝となりました。6時半過ぎに起床し、いま、パソコンに向かっています。外は薄暗く、雨が降りそうな気配です。

 昨日は午前が成人式でした。今年の成人式の対象者は2083人。このうち参加者は1700人くらいだったでしょうか。

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 市長や議長の挨拶に続いて、新成人を代表して金子実樹さん、中村静華さんがスピーチしました。2人とも女性というのはめずらしいですね。

 このうち金子さんは、「全力でサポートしてくれた両親にこれから恩返ししていきたい。昨年から務めている地域の福祉施設でやりがいを感じている。こんな仕事をしたい、こんな勉強したいと、いままで漠然としていた自分の未来像が具体的になった。上越に貢献できるよう努力していく」と力強く決意をのべました。

 中村さんも「今日の日本は、少子高齢化が急速に進み、小児医療をとりまく環境は厳しくなっている。私は小児医療に携わる看護師になれるよう勉強や実践に励み、将来的には小児救急看護認定看護師になりたい」と決意表明しました。

 スピーチした2人を写真に撮ったのですが、来賓席が舞台の斜め前とあって、隠し撮りした雰囲気の写真になってしまい、アップするのをやめました。お許しください。

 成人式が終わってから吉川区源地区へ。ここでは村屋の蘆渓桜、報恩寺のしだれ桜、尾神のしだれ桜、の3本のしだれ桜が満開となっています。また、蘆渓桜がある村松家では、桜をテーマにした押し花展も行われています。ここ数日中がいいと思います。しだれ桜も押し花展も素敵です。ぜひお出かけください。

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 活動レポート1852号、「春よ来い」の第500回、「94歳の誕生日」を私のホームページに掲載しました。「春よ来い」はおかげ様で500回に到達しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから道普請です。雨は勘弁してもらいたいです。では、行ってまいります。

2018年04月10日

地元の学校、3校で入学式

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 おはようございます。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。曇り空だと思っていたのですが、5時半過ぎに陽が昇り始めるのを確認、写真に撮りました。いまはもう、青空が広がってきています。

 昨日は吉川小学校、吉川高等特別支援学校、吉川中学校と連続して入学式でした。各学校で話し合い、時間もずらして調整していただいたおかげで助かります。そのかわり、午後の入学式となる中学校、支援学校の校長先生は大忙しだったと思います。

 小学校の入学式はトップ。今回も池田校長制作の絵付き激励文が配布されました。今回の絵は6年生からボートのオールを渡される新1年生が書かれています。タイトルは「このオールを漕いでゆけ」。小学校生活におけるルール、高学年、大人たちの適切なアドバイスの大切さが強調されていました。校長は式辞で「小学生としてできるようにしたいこと3つ」ということで挨拶、返事、廊下や階段を歩くときにはゆっくりと、をあげました。新入生は20人でした。

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 県立吉川高等特別支援学校の入学式は午後1時15分から。こちらも新入生は20人。井部校長は人生の先輩からもらった便りを紹介、「(人生という道には)泥道などいろいろあり、楽ではない。ときには傷も負う。しかし、歩かない足には泥はつかない。泥がつくことを恐れず、歩み続けてほしい」と挨拶しました。

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 これに応えて、新入生の代表は「新たな世界にたいする夢と希望がある。いろんな困難を乗り越え、自分の夢に向かって全力で努力していく」と誓いの言葉をのべました。

 最後は池田功さん作詞、横山広一さん作曲の校歌を全員合唱しました。作詞の池田さんは旧吉川町出身で、現在、国際啄木学会会長。何度聴いてもほれぼれする校歌です。

 3つ目の入学式は吉川中学校です。入学生は27人でした。来賓控室の話題のひとつは新入生の名前です。これは特別支援学校のときから続いていました。ひと言でいうと名前が読めないのです。小学校と違って、ふり仮名が書いてなかったこともあり、「どうしてこんなむずかしい漢字を使うのか」「この字はなんと読むのか」など声が相次ぎました。読む側は漢字のテストを受けている感じですね(笑)。今春から校長は今井量先生になりました。下のお名前は「りょう」と読むのだそうです。

 入学式が無事終わり、職員紹介で、びっくりしたのは、H先生の行動。自分の担当などを紹介した後で、新入生のところへ行って握手をし、顧問をしている部への勧誘をしたのです。握手をされた3人の女子生徒も見ている人も「えっ」と思ったのではないでしょうか。でも、強烈な印象が残る見事な勧誘でした。

 きょうは、これから母を病院へ連れて行きます。眼科の通院日なのです。その後、いったん地元に帰り、ふたたび出かけます。

2018年04月11日

「春よ来い」の5集届く


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、お宮さんの掃除に行ってきました。明日の春祭りの準備です。いつも通り、たくさんの落ち葉があって、それを片づける仕事でした。大勢で作業をやったので30分足らずで終了しました。下の写真は終わり間際のものです。

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 昨日は母の通院日でした。少し早めに出たいと思っていたのですが、出かける直前、けっこうバタバタして予約時間ぎりぎりに病院に入りました。今回は眼科です。目ヤニや目のかゆみが気になっていたようです。いつもとは違う薬を出していただきました。病院から出たのは午前11時半過ぎでした。母の求めで「あるるん畑」(農協の直売所)で野菜などを買い求めてきました。母が買い物をするのはこういうときぐらいですので、なんでも欲しいものは買ってもらっています。

 買い物が終わってからは、わが家へ直行です。玄関のところにレターパックがあったので、ひょっとすると新潟市在住のO先生からのプレゼントかもしれないと思いました。手に取ると、思った通りでした。8日に第500回を迎えたばかりの私の随想、「春よ来い」をまとめた冊子が入っていたのです。あまりにも早いのでびっくりしました。冊子では、私がブログで使った写真のいくつかを文章に添えていただいたほか、表紙をめくった次のページに季節の風景写真、裏表紙には、身近なところで出合った動物たちの写真、動物や鳥などの足跡などを使ったデザインがあり、とても読みやすくなっていました。夕方、柏崎から帰った妻に見せると、冊子の出来栄えに驚いていました。O先生は、これまでも「春よ来い」が100回、200回、300回、400回と区切りの回を迎えるごとに冊子を作成して送ってくださっています。私はこうしたことはできませんのでとても助かります。

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 夕方、所用で高田まで出かけてきました。高田公園が見えるところまで行ったのですが、桜の木にはピンク色の花だけでなく、緑色が交じり始めましたね。

 きょうはこれから市役所へ行き、2つ会議があります。活動レポートの作成もしなければなりません。

2018年04月13日

全国さくらシンポジウムin上越

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 おはようございます。今朝はゆっくり寝ていようと思ったのですが、5時過ぎに目が覚めてしまいました。やりたいことがたまっていると、やはりだめですね。木々の芽吹きが進んで、まわりの風景には緑が増えてきました。写真はいつもの榛の木です。

 昨日は大忙しでした。活動レポートの印刷を終えてから、吉川、大潟、直江津、木田と移動し、「しんぶん赤旗」日曜版配達や活動レポートの下ろしをしました。午前11時半過ぎにはひと区切りさせたいと思っていたので、読者の人などとの話は短めにして動きました。

 全国さくらシンポジウムは0時半からでした。駐車場には早めに着かないとまずい、そう思って、12時前には会場に到着しました。着いてから、さあさと思ったのは、昼食を食べないで会場入りしてしまったこと。お腹がすいたまま、夕方まで過ごすことになりました。

 さくらシンポのテーマは「さくら 咲く 未来へ」。高田公園の桜を中心に据え、全国に誇ることのできる桜がある上越市の魅力を再発見し、全国に発信するいい機会となりました。

 オープニングアトラクションで演奏された保倉川太鼓、今回で2度目ですが、リーダーのスピーチを含め、とてもよかったです。初めて聴いたのは増井健一さんのバイオリン、こんな素敵な人が身近なところにいるとはうれしくなりますね。

 記念講演は三遊亭白鳥さん。「今回は落語はするなと言われた」そうですが、講演の実際はまさに創作落語風で、爆笑に次ぐ爆笑でした。高田の町の今昔、桜の魅力、方言をまじえて語っていただいたので、楽しく聴くことができました。白鳥さんの話に出てきた岡田橋(名前はこれでよかったでしょうか)と1本の桜の木、ぜひ見てみたいものです。それにしても、この人の人生もまたドラマに満ちていて、苦労された落語家であることをよく知ることができました。

 パネルディスカッションは「100年先も元気な桜のもとで」。日本花の会の和田博幸さんをコーディネーターに高田公園の桜の現状とこれからについて、上越コンベンション協会の西條さん、エコ・グリーンの青木さん、上教大付属中学校の3人の生徒さん達で語り合いました。最初、中学生の参加でどういう展開になるのかなと思いましたが、これからを生きていく若い人たちの新鮮な視点が桜の未来に活かされるということがわかりました。

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 私たちの地域のさくらは雪の季節が終わってから咲くさくらです。さくらは厳しい冬の終わりと春の到来をしらせ、私たちに元気と笑顔を与えてくれます。上越市内にあるさくらをもっと広め、100年先、200年先になっても咲き続けるようにしたいものです。さくらの持つ力を改めて知ったシンポでした。

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 シンポが終わってから交流会にも参加しました。会場は「さくら」の名前が入ったデュオ・セレッソ、乾杯酒はさくら色の岩の原ワイン、会話もさくらのことでいっぱいになりました。もっとも、私はといいますと、お腹がすいていて、用意されたものを次々とたいらげました。おかげで今朝になっても食欲が出てこないくらいです。下の写真は「サメの煮凝り」、久しぶりに食べました。

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 きょうは、これから消防本部庁舎の起工式です。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。

2018年04月14日

消防本部庁舎起工式、ライン登録


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。外に出て気づいたのですが、わが家に庭にあるプラムが白い花を咲かせ始めました。冬の除雪で枝をかなり傷めつけたので、心配していました。これなら、今年も美味しい実をつけてくれるでしょう。

 1週間に4回は朝のごみ出しをしています。私の仕事です。今朝は燃やせるごみ、生ごみの日、3つの袋を集積場に出してから事務所に来ています。途中、米山さんを見てきました。このところ、米山さんも尾神岳も、なかなかいい写真が撮れません。

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 昨日は(仮称)上越地域消防本部・北消防署庁舎の起工式がありました。直江津の三八市でビラ配布をしてから藤野新田の建設地へ急ぎました。起工式には消防事務組合の関係者や工事関係者などが60人ほど集まり、安全を祈願しました。午前10時からだったのですが、途中から天気が悪くなり、風がテントを揺さぶりました。また、管理者の村山市長が挨拶をするときには強い雨が降りました。

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 起工式が終わってからは、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達で動きました。高田公園では桜はほとんど散りましたが、安塚のリバーサイドは満開、とてもきれいでした。そうそう、私の地元事務所の近くのヤマザクラも開花しました。これから真っ白な花、ピンクの花で楽しませてくれます。下の写真は安塚の上方付近の桜、吉川区総合事務所脇の桜、そして私の事務所近くの桜です。

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 昨夜はラインに挑戦しました。これまで敬遠していたのですが、幼なじみのR子ちゃんにすすめられ、スマホをいじくり、ネットでやり方を調べ、登録しました。どんなことが出来るのか、どうしたらいいのかもよくわからずに始めたので、あちこちにご迷惑をおかけしたかも知れません。お許しください。ま、徐々におぼえていきたいと思います。

 きょうは活動レポートの取材、お世話になった園長さんの通夜式などがあります。天気がくずれるのは出来るだけ遅くなってからにしてほしいです。

2018年04月15日

転輪寺住職の通夜式、夜のしだれ桜

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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床しました。寝坊してはならないと思って寝ていたせいか、よく眠っていません。外の天気は小雨がぱらぱら、どんよりしています。

 昨日は午前に、資源ごみとなる新聞紙やチラシの梱包作業をした後、活動レポートの取材などで動きました。途中、ウドを数本採ってきました。今年初めてです。また、ヤマエンゴサク(上の写真)、センボンヤリ(下の写真)などの野の花とも出合いました。

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 午後4時からは転輪寺住職、上杉隆英さんの通夜(大夜)式でした。転輪寺は歴史が古く、上杉謙信が崇敬した飯縄大明神の石像(市指定文化財)があるほか、長尾為景や謙信の位牌を守護していることで有名です。大夜の導師を務めた雲門寺の前川宣英さんは、法話の大半を上杉謙信と同寺の関係について話されました。まるで、歴史講座を聴いているようでした。法話では上杉さんの人柄についても触れ、よく勉強していたことや良寛の生きざまにあこがれていた節があることなどが紹介されました。下の写真は昨日の転輪寺です。

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 夜になってから、妻とともに吉川三大しだれ桜を観に出かけました。もっとも昨夜、私たちが観に行った時間帯が遅かったこともあり、三大しだれ桜のうち、ライトアップしていたのは村松家の「蘆渓桜」だけでした。幻想的で、とてもきれいでしたね。

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 活動レポート1583号、「春よ来い」の第501回、「コシノコバイモ」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから長岡市です。親戚の結婚式があるのです。

2018年04月21日

臨時議会を視野に各派代表者会議


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 6時過ぎまで眠りました。おはようございます。障子戸を通して入ってくる朝日は、きょうは快晴となることを教えてくれます。とても明るく、やわらかい。ここ数日、暖かい日が続き、また野の花の開花が勢いづきそうです。写真はオオイワカガミ、今朝、撮ったばかりです。

 昨日は午前にデスクワークをしました。主に政務活動費のまとめとチェックです。昨年よりも余裕を持って提出の準備をすることができました。その後、高士地区をまわって直江津は石橋の食堂、「あひる」へ。定食を食べていると、どこかで見たことがあるような女性がカウンター席の私の後方にいました。ソプラノオペラ歌手の山崎弘子さんです。県知事の辞職問題から始まって、歌声列車の取り組みまで、けっこう話が出来ました。山崎さんとは初めての出会いでした。

 午後からは各派代表者会議でした。今回は来月に市議の任期の折り返しを迎えることから、特別委員会の設置をどうするか、常任委員会や消防議会議員の割り振りをどうするかなど話し合いました。これらを正式に決めるのは臨時議会ですが、これは5月24日に開催することを決めました。注目の監査委員ですが、制度改正によって議会から出す義務付けはなくなりました。私たちと公明党が出さなくていいのではないかと主張したのですが、他会派はもうしばらく様子を見たいということで、市議の任期、再来年の5月まではこれまでどおりにすることに落ち着きました。次回の各派代表者会議は27日の午後の予定です。

 現在、議会の議員控室や委員会室が工事中です。会議があっても決まったたまり場がなく、廊下や応接室などでは会派に関係なく交流することになります。昨日は知事選や県議補選のことが話題の中心でしたね。直江津地区のある保守系議員はすでに県議候補が内定したのでしょうか、私たちの動きが気になるようでした。どうあれ、無競争はありえません。

 きょうは、これから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。その後は宣伝活動を予定しています。

2018年04月23日

数珠かけ桜を観て、高田へ


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 おはようございます。今朝はどんよりした天気になっています。そんななか、私の事務所周辺では小鳥たちやキツツキの音が賑やかです。ヤマザクラも最後に咲いた木が満開で、色も白からピンクへと変わってきました。いよいよヤマザクラも終わりです。

 昨日は日曜日。朝から電話が相次ぎました。そのうちの1本は桜に関するものです。吉川区竹直のお寺の境内に、「数珠かけ桜があって、いま咲いていますよ」という電話をもらい、出かけてきました。前にも一度見た記憶がある気がしましたが、現地へ行くと、これから満開になろうという段階でした。一見するとサクランボのような感じがします。吉川区内には何本もないですね、この桜は。いいものを見せていただきました。

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 午後からは直江津回りで高田へ。高田ではフェイスブックで友達になっている坂井亮円さんの個展を観てきました。ゆっくり観たこともあって、色模様など、これまで気付かなかったところにも目が行きました。残念ながら、本人はおられませんでしたが、留守番役されていた方は顔なじみのKさんでした。町おこしのこと、米の品種と味のことなどゆっくり話が出来ました。

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 夕方からは取材に基づいて原稿書きをと張り切っていたのですが、欠伸がしょっちゅう出て止まりません。横になってテレビを観ながらうつらうつらしていました。

 きょうは午前から会議が続きます。

2018年04月24日

三八市でうれしいことが

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 おはようございます。今朝は小雨が降っています。事務所近くのチゴユリの花も濡れています。5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。少し寒く感じましたね。

 昨日は三八市に寄ってから会議に出ました。市へ行ってうれしかったのは、昨年の12月でやめたはずのM子さん(80代)が、昨日の市から再び野菜などを売り始めたことです。仲間の人たちから、「M子さん、生き返ったね」などと声をかけられ、M子さんは終始笑顔でした。昨日は売れ行きが好調で、市からは早めにあがっていかれました。

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 昨日の午前は党議員団会議でした。各派代表者会議で宿題となっていた常任委員会の名称、広報広聴委員会に関する規程などについて協議しました。また、新潟知事選、県議補選などについても意見交換しました。猛烈に忙しいことになってきました。

 このところ、あちこちで国政のみならず、県政のことが話題になります。その中で、先日、NHKのニュースなどで流された新潟県議会議長の政務活動費問題もとりあげられました。領収書を「書き換え」、政務活動費を不当に受け取っていたという問題です。議長は県民に謝罪し、関連するお金を返還するということでしたが、それだけではすまない。議員辞職すべきだという声が出ていました。当然だと思います。

 きょうは午後から市議会の議員懇談会、勉強会があります。

2018年04月25日

デザイナーの川西康之氏などが講演


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 雨がしとしと降っています。おはようございます。今朝も5時過ぎに起床、事務所に来ました。デスクワークをするためです。事務所周辺はここ2、3日の間に緑がどんどん増えてきています。市道のそばにあるウワミズザクラが白い花を咲かせ始めました。

 昨日は午前の早い段階から出かける予定でしたが、母が体調不良を訴え、元気がなかったことから近間にいることにしました。お昼頃には、みかんを少し食べるようになったので、議会の会議、勉強会に向かいました。母はその後、家族のものが診療所へ連れていき、点滴してもらいました。どうも、軽い脱水症状を起こしたみたいです。

 午後からは議員勉強会がありました。昨日はえちごトキめき鉄道㈱の嶋津忠裕社長と㈱イチバンセンの川西康之氏がこれからのトキ鉄のあり方やリゾート列車・雪月花と地域づくりについて講演されました。嶋津社長の講演は2度目、著名なデザイナーでもある川西氏の講演は初めてでした。

 川西氏は「デザインは必ずしも色や形や模様をつくるわけではない。仕組みづくりや人づくりだ」と強調し、総事業費6億円をかけた雪月花への思い、工夫などを語りました。そのなかで、「オール新潟県でつくって、新潟県のショールームにする」「楽しみをぞんぶんに提供し、楽しみ切れなかった感をつくりだすことでリピートにつなげる」「車両の東西の出入り口はホテルの出入り口と同じようにした」「日本有数の照明の設計をし、演色性の高い素材をつかった。窓ガラスは鏡にならないよう、外の明るさの変化に応じて照明に少しずつ絞りを入れていくようにした」など興味深い話をしました。

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 同氏はリゾート列車だけでなく、駅などの公共空間についても言及、高知県の中村駅づくりを例にあげながら、「市民の声なき声を集めよう。見えないニーズをくみ取ろう」と訴えました。「アンケート調査は一方的になりやすい。その奥にある本当に必要なものは何か探ることが大事」「公共施設では商品に光を当てるのではなく、市民に光を当てなければならない」「人口が減っていくからこそ、上越市にしか出来ないことをさがそう」などの言葉が印象に残りました。

 きょうはこれから新潟市へ行きます。
 

 

2018年04月26日

新潟市で会議、その後、直江津港湾協会総会へ

 おはようございます。今朝は5時に起床し、事務所に来ています。朝から頑張っているのですが、レポートの作成後、印刷機に不具合が生じ、まいりました。いま、やっと正常化できたところです。

 昨日は午前が新潟でした。県知事選、県議補選を前にして、日本共産党の県内各地の地区委員会幹部、議員団の幹部が集まって対応策を協議しました。県委員長の報告、中央委員会書記局からの報告、各地からの報告が約2時間かけて行われました。私は上越地区委員会を代表して参加し、上越市区の県議補選の取り組み状況などを発言してきました。

 午後3時からは直江津港湾協会の総会でした。総会では北越出版の佐藤和夫社長が、「湊から港へ~直江津港の歴史と北前船の交流の痕跡を探る」と題して講演されました。

 北越出版の佐藤和夫さんが軽井沢町で旧吉川町の古い写真を見つけたと連絡してくださったのは数年前でした。それ以来、古い写真や地図などをもとに歴史をひもとき、さぐる佐藤さんの話に興味を持つようになりました。

 「どこが港でしょうか」と尋ねたくなるような1枚の写真。「眼の前が全部港だこてね」というキャプションには佐藤さんらしいセンスがありました。そして、艀(はしけ)によって物産が荷揚げされ、「物」が一時滞留されることで相場をコントロールすることができた、そんな解説が入る。北前船といえば、江戸時代のものと思う人がほとんどですが、各地に残る「引き札」などから近代の明治でも活躍していたことも解き明かされました。勉強になったし、楽しんで聴けましたね。

 佐藤さんの講演ではよく年表が出てきます。昨日の講演でも1689年(元禄2)から1945年(昭和20)までの年表が示されました。「『海に生くる人々』葉山嘉樹著 中嶋遊郭への羨望」かあ、年表作成者の遊び心というか、人柄がちょっぴり見えました。

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 今日は、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金が中心です。夕方6時半からは市民プラザで日本共産党議員団の市政報告会もあります。ぜひご参加ください。

2018年04月28日

各派代表者会議、高田瞽女の文化を保存・発信する会総会


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 おはようございます。今朝は晴れるかと思ったら、どんよりしています。これから良くなるのでしょうか。事務所の周辺は草が伸び始めました。そろりと草刈りの準備をしなければなりません。

 昨日は当初から忙しい日でしたが、母の体調が良くなくなったこともあり、それを気にしながら動きました。これまでなら点滴をしてもらえば、めきめき元気になるのが母だったのですが、昨日は診療所へ迎えに行ってもふらふらでした。ただ、夕飯は少し食べました。食べれば、だんだん良くなるものと思います。

 午後は各派代表者会議でした。特別委員会は3つにすることで合意しました。災害、交通、移住・定住問題にしぼりました。常任委員会を含めて各派の配分数は決まりましたので、次回は正副委員長などについての話し合いに入ります。臨時議会は5月24日です。来月は選挙準備もあるし、忙しい月になりそうです。

 夕方からは高田瞽女の文化を保存・発信する会の総会と懇親会がありました。私は妻とともに会員なのですが、初めて参加しました。初めてご一緒する人がほとんどだったのですが、瞽女文化について参加者からたくさん教えられる会となりました。高校時代の同期生である石塚正英さんとも思わぬ再会をしました。

 夜、県議会についての情報が入ってきました。日本共産党の渋谷県議が金谷議長の辞職を求める申し入れをしたというニュースです。一昨日のNHK報道によると、政務活動費の一部をこともあろうに選挙区内の催しの祝儀にあてていたというのですからひどすぎます。返したからいいというものではありません。即刻議員辞職すべきです。

 きょうは吉川多目的集会場において午後1時半から、「春よ来い」500回到達を祝う会」です。どんな人たちが参加してくださるのか楽しみです。

2018年04月29日

「春よ来い」500回到達を祝う会

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 おはようございます。今朝はいい天気になりましたね。久しぶりに事務所周辺で朝の散歩を楽しみました。そこで見つけたのはグミの黄色い花です。先日までたしか白いはずだったのに、黄色に変化していくんですね。

 昨日は大忙しでした。まず直江津の三八市へ。「さっき、ビラもらったよ」と言う人がいたので、見せてもらったら、9条の会の人たちが、30日、リージョンプラザにおいて午後1時半から宇都宮健児弁護士を迎えて行われる「憲法をいかそう大集会@上越」の案内ビラを配っていたのです。私はレポートを配布したのですが、天気が良くて、いつもよりも10枚ほど多く受け取っていただきました。市では吉川区下町出身の従姉と一緒だったという女性から声をかけていただきました。

 市から地元に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。11時50分までかかりました。それでも、集金がかなり残っていたのですが、次の予定があり、次回にしました。天気が良かったので、外仕事をしている人が多かったのですね。

 午後からは吉川多目的集会場において「春よ来い500回到達を祝う会」でした。連休に入り、当初、50人くらいかと予想していたのですが、当日にもどんどん増え、80人を超えました。ご参加くださいましたみなさん、ありがとうございました。

 会では、オープニングで小田順子さんが「春よ来い」の第468回、「いないいないばあ」を朗読してくださいました。ちょうど、母が「いないいないばあ」をしている写真がありましたので、それを映し出しながらの朗読、いいもんですね。随想に書いたことが良く伝わってきました。

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 その後、私が20分ほど「春よ来い」の執筆エピソードを語りました。ここでは、「春よ来い」をいつ書いているのか、どんなことを意識して書いているのか、書いたことでどんなことが起きているのかにしぼってお話させてもらいました。スマホに毎日メモをとっていること、水曜日の夜に集中して書いていること、父が亡くなった日も書くことが出来たこと、日常生活での小さな幸せ、小さな発見をさがすように努めていること、「春よ来い」に書いたことが思わぬ波紋を呼び、新たなつながりも出来ていること、何よりも読者の皆さんからの励まし、感想が継続の力になっていることを明らかにしました。

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 続いて、学校時代からお世話になっている元教員のNさん、大潟に住む弟の勇から、「春よ来い」にかかわる話をしてもらいました。Nさんは、「96歳の母が一番に読み、次に私が読んでいる。毎週、レポートが届くのが楽しみだ」とのべるとともに、わが家の父の子育てのことや私との出会いなどについても語っていただきました。弟は、「春よ来い」の材料にという思いで、写真や懐かしいものなどを私に提供してきたことなどをしゃべってくれました。下の写真は弟です。

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 第2部では上野公悦市議が、「春よ来い」のことや私の議員活動についても触れながら議会報告をしました。上野市議は、「市内で調査活動をしている時、急に車を止めてと言われたので、何かと思ったら、橋爪さんは野の花や石や雲の写真を撮っている。感性が豊かだ」とほめてくれました。また、議会での一般質問の様子なども紹介してくれました。そばに穴があれば入りたかったです(笑)。

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 その後、歌や踊り、マジックなどを楽しませてもらいました。昨日の料理は山菜がメイン。実行委員会の女性のみなさんが、たくさんの種類の天ぷらや煮物などを用意してくださいました。会場のテーブルにはいま咲いているウワミズザクラをひと枝ずつ置いたのですが、この花の天ぷらも出ましたよ。びっくりしたのは「たんぽぽゼリー」です。これも食べられるとは思いませんでした。

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 片付けまで終わったのが午後4時過ぎでした。家に戻ってやっと新聞を読む時間が取れました。昨日の地元紙や「しんぶん赤旗」には県議会議長の辞職を求めた渋谷明治議員の活動が紹介されていました。金谷議長は政務活動費の不正使用や公選法上でのことを問われているのに、「金は返したのでやめる必要はない」と答えたと報道されています。これでは県民は納得しないでしょう。

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 活動レポート1855号、「春よ来い」の第503回、「じちゃのカギ」を私のホームページに掲載ました。ご笑覧ください。

 きょうは糸魚川市能生で活動します。

2018年04月30日

1年ぶりに能生へ。その後、秋葉山提灯行列参加


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 おはようございます。きょうも素晴らしい天気になりました。早朝から小鳥たちが賑やかです。近くの山林ではチゴユリに囲まれてイワカガミがピンク色の花を咲かせていました。

 昨日は午前10時半頃に家を出て、直江津にて雑用をこなしました。11時半頃には用事が終わり、糸魚川市能生へと車を走らせました。国道はとても混んでいて、「うみてらす」や能生の観光施設の駐車場は満杯でした。それで、昼食は能生駅の近くの食堂で食べました。

 能生へは糸魚川市議選が終わってから行っていませんので、1年ぶりです。佐藤孝市議の活動支援で入ったのですが、伊藤正雄元能生町議夫婦などの仲間と再会できて、嬉しかったです。

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 帰りには、長年にわたり親しく付き合いをしている人の家を訪ねてきました。ベランダでコーヒーをいただきながら、知事選、権現岳、鉾ヶ岳のこと、ヤマエンゴサクやシラネセンキュウなどの花、カワセミの生態など語り合いました。この人と会って話をすると、いろんな発見があり、とても楽しくなります。昨日も気持ちのいい時間を過ごさせてもらいました。

 夕方からは大島区上岡での「秋葉山提灯行列」に参加してきました。年々参加者が減ってきている中で、伝統行事を継続することは困難ではありますが、地元以外の人もかけつけました。神社まで登ったのは50人くらいだったでしょうか。その中で、子どもたちは「おーい」「生きてるかー」などと大きな声を出し、一番元気でしたね。提灯を持っての行列は標高294メートルの神社まで。みんなで、「ここはぬかるんでるよ」「急な階段があるよ」などと声をかけ合いながら進みました。私は今回で3回目ですが、妻とともに参加しました。

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 きょうは午前に会議、午後1時半からはリージョンプラザでの憲法集会です。宇都宮健児弁護士の講演を聴き、各団体のリレートークもあります。みなさんもご参加ください。

2018年05月01日

平和をつなぐ、未来をつむぐ


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。昨夜、ある人から「明日は尾神岳から日が昇る」と聞き、日の出が気になりました。こちらでは米山の東の方から昇りました。

 憲法をいかそう大集会@上越が昨日、リージョンプラザで開催されました。市内外から280余人が参加。宇都宮健児弁護士を迎えて、民主主義の大切さ、憲法改悪を許さないために大事なことなどを学び、高校生平和大使の神谷優季さんや真宗大谷派9条の会の金子光洋さんなどのリレートークを聴きました。

 宇都宮さんは講演のなかで、今年の最大の政治課題が憲法「改正」の発議を許すかどうかにあるにあるとし、最近の政治状況を詳しく語りました。憲法改悪勢力が教育費の問題や災害対策などを例に挙げながら改悪の必要性を語っていることについては、憲法を「改正」しなくても教育の無償化、災害時の対策の権限を現場に移すことが可能であるなどと、ひとつひとつ反論しました。また、「文民統制のきかない自衛隊を合憲化させるなんてとんでもない」と訴えました。

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 講演の中で私が注目したことの1つは、情報公開の大切さです。「情報公開は民主主義の通貨である」という言葉を引用しつつ、情報を公開させる、情報の隠ぺい、改ざんをさせない取組を先進諸国に学ぶことが大事であるという指摘は重要ですね。

 リレートークのなかで神谷さんは、「日本憲法はこれからも大切にしていくべき宝物。平和のバトンをつなぐのは私たちの役目」と訴えました。主婦の畠山郁美さんは、「改憲は戦争に向かうことになる。それはさせたくない。未来の子どもたちにいまできることはこれ、その一心で3000万署名をしている」といまの思いを語りました。金子さんは沖縄へ行ってきたことに触れながら、「戦争の現場をしっかり見て、おじい、おばあが基地に反対している」とし、「国家に支配されている、搾取されている、人権侵害されている、生命の尊厳を損なわれている、そういう人たちの感覚、声を聴いていくことが大事」とのべました。リレートークでは平和環境労組、新婦人等の団体、社民党、日本共産党などの政党代表も挨拶しました。

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 集会では最後に、「あらためて『安倍9条改憲No! 全国3000万人署名』の成功を目指すとともに、安倍退陣を求めて、全国の心ある人びとと共にいまこそ力強く歩みを進めてまいりましょう」という宣言を採択、確認しました。

 宇都宮弁護士とは講演を聴くだけでなく、夕食会でもご一緒させてもらいました。「選挙の供託金がゼロの国が23カ国ある」「韓国では一人ひとりの裁判官をチェックする仕組みができている」「日本では原発再稼働を認めない判決を出した裁判官が飛ばされた現実がある」。デンマークや韓国など世界の視点から日本の選挙制度、司法制度の遅れ、民主化の必要性を教えていただきました。

 昨夜は一昨日のハードな行動で疲れがたまったようで、家に帰ってじきに横になってしまいました。SNSでの発信が遅れ、申し訳ございませんでした。

 きょうはこれから市役所へ行き、その後、メーデー会場へ向かいます。

2018年05月02日

メーデー上越集会

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 おはようございます。今朝は5時20分に起床、事務所でデスクワークをしています。近くの田んぼでは6時頃からトラクターが動いていて、心地よい音が聞こえてきました。ここでは、田んぼに水が入ると、一斉に代かきが始まります。

 昨日は午前に妻を駅まで送り、直江津の事務所に向かいました。途中、家族から電話が入り、母が再び体調をおかしくしていて、診療所へ連れていく連絡でした。どうもここ1週間ほど、調子が悪いですね。点滴で対応してもらいましたが、今後繰り返すなら、検査入院するということで診療所の医師とは話がついているようです。母は、夕方には楽になったようです。

 午後からは市役所に寄った後、メーデー上越集会の会場へ。会場では次男がお世話になった金融機関の人など懐かしい人に何人か会いました。これだけでも会場に行った価値がありました。

 上越では、一昨日の「憲法をいかそう大集会」成功の余韻がまだ残っていました。メーデー上越集会で来賓挨拶をした人たちの発言には、自信と力強さがありました。

 日本共産党上越地区副委員長の平良木市議は、「改ざん、隠蔽、ねつ造にセクハラ。ひとつだけでも退陣に値するのに4つも。退陣させるためにみなさんと共に闘っていく」と決意を表明しました。市民連合共同代表である馬場秀幸弁護士は、「これまでの1年半の県政には、県民の力で、頭で考えていくところがあった。これには大きなもの(価値)がある。候補者が決まったら、また頑張りましょう」「朝鮮半島では、対話こそが世界平和を守ることを示した。アメリカと同盟を結んでいる韓国の文在寅大統領は、独自に自分の国を守ろうとしている。自分と妻を守ろうと改ざんをしている誰かと大違いだ」などとのべ、大きな拍手が送られました。

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 集会後はデモ行進です。私は橋本市議とともに歩いたのですが、前日に秋葉山に登ったのがこたえて、きつかったですね。

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 きょうは、これから市役所などいくつかで用があり、出かけます。母のこともあるので、なるべく早く地元に戻りたいと思っています。

2018年05月03日

久々にハッピィカフェへ

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 おはようございます。今朝は小雨が降っています。5時過ぎに起床し、事務所で原稿書きをしています。生活相談の電話が2本入っただけでしたので、パソコンでの作業に集中でき、予定通り書けました。上の写真はタニウツギです。咲き始めたんですね。昨日、吉川橋の近くで撮りました。このそばには、先日からレンゲツツジも咲いています。

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 昨日の朝はうれしいことがありました。地元紙、上越タイムスに先日の「春よ来い500回到達を祝う会」の記事が掲載されていたのです。こういう小さな出来事も書いてもらえるのは地元紙ならではですね。ありがたく思います。

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 昨日の午前、市役所に向かう途中、県立吉川高等特別支援学校に寄りました。昨日は生徒たちがスタッフのハッピーカフェでした。区内外から大勢のお客さんが訪れていましたね。ここでは、お客さんの1人が、「春よ来い」のこと、新聞に載ってたね、と声をかけてくださいました。うれしかったです。写真はシフォンケーキです、スプーンとフォークにパウダーでもかけたのでしょうか、食べるのがもったいないくらい素敵なもりつけでした。

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 支援学校を出てからは、市役所、本屋さん、病院などで様々な用事をたしてきました。ここしばらく、気になっていても動けなかったので、これで気持ちはさっぱりしました。本屋さんでは星野道夫の「イニュニック」、橋本健二の「新・日本の階級社会」を購入してきました。しばらく、これらの本で楽しみます。

 夕方、家に戻ると母が朝の時間帯のもらったタケノコを料理しようと意欲を燃やしていました。そして、夜遅く、茹でたタケノコをいただきました。とても美味しかったですね。

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 きょうはこれから新潟です。

2018年05月04日

ピース・フェスティバルinにいがた


 おはようございます。今朝は5時に起床し、事務所で活動レポートの作成作業をしています。外はだんだんいい天気になってきました。

 昨日は、新潟市において、「ピース・フェスティバルinにいがた」が行われ、参加してきました。会場には県内各地から約2500人の人たちが集まったということです。雨風の中での小森陽一さん(9条の会事務局長)の講演、新潟県におけるこれまでの運動が東アジアの平和につながり、日本の憲法を守る上でも重要な役割を果たしたと評価してくださり、これからの運動を励ますものでしたね。昨日は肌寒く、最悪の気象条件でしたが、みんな元気いっぱいでした。県知事選、県議補選、なんとしても勝利していきたいと決意を新たにしました。
 柏崎の「だんらん」の郷土食、初めて食べました。

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 新潟から早く帰ることができたので、夕方、高田へ行き、「今日の平和展2018」を観てきました。平和を訴える素敵な作品がいっぱいありましたね。会場では、2人の作者の方から作品解説をしていただきました。また、平良木市議と一緒になりました。

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 きょうは、これから大島区旭地区で旭新緑祭です。

2018年05月05日

旭新緑祭

 おはようございます。今朝もちょっぴり寒いですね。5時過ぎに起床し、ごみ出しをした後、活動レポートの原稿の見直しをしました。「春よ来い」は数か所、直しました。

 昨日は大島区旭地区の新緑祭でした。会場へ行く途中、いつもの家に寄って、玄関先の生け花を撮ってきました。これまでも花と木の枝の組み合わせがありましたが、昨日見た作品はその組み合わせの良さをいかんなく発揮したものとなっていました。フェイスブックでも、「季節感いっぱいですね。大作品パチパチパチ」など称賛のコメントが相次ぎました。

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 新緑祭は午前10時から。山菜採りコースとブナ林散策コースがありますが、私は散策コースを楽しみました。案内役は牛田光則さん、「1本のブナの木に葉っぱは何枚あるでしょう。10万から40万枚あると言われています」「ブナの実生(みしょう)の生存率は0.1%なんですよ」などの説明は興味深く、わかりやすかったですね。途中、氷河期からの生き残りと言われているモウセンゴケ、見つけましたよ。

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 正午をまわってからは交流会です。竹平の農機具置き場兼作業場で、山菜料理をご馳走になってきました。ここの料理では、フキノトウ、コシアブラ、ウドなどの天ぷら、ワサビの煮物、ウドなどが入った味噌汁などが並びました。最大の売りは、ウド一本の天ぷら。豪快な料理に圧倒されました。従兄の嫁さんからは美味しいおにぎりと寿司を用意してもらいました。楽しい新緑祭となりました。

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 交流会の途中で失礼し、安塚、高田へと車を走らせました。天気はだんだん良くなって、夕日がきれいでした。写真は夕日が照らすなか、川の堤防で散歩する人たち。

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 きょうは高田へ出かけます。その後、直江津空襲犠牲者の追悼と平和を考える集いに参加します。


2018年05月06日

直江津空襲と平和を考える集い2018

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 おはようございます。連休の最終日、きょうもいい天気になりそうです。6時近くまで寝ていて、起きてからは朝の風景を撮りにでかけました。小苗代地内の田んぼは代かきが終わったばかりです。濁った田んぼ、澄んだ田んぼ、それぞれ持ち味があって、いい風景をつくりだしてくれます。下町では、田植えが終わった田んぼがまた美しい。上の写真は下町、下は小苗代の田んぼです。

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 昨日は「直江津空襲と平和を考える集い」がありました。1945年5月5日の午前11時過ぎに行われた空爆で犠牲になった人たちを追悼し、平和への思いを確かめ合う会です。今年もB29が爆弾を投下した時間に合わせ、現場近くの黒井公園で犠牲者を追悼しました。参加者は20数人。小規模ではありましたが、心に残る有意義な集いとなりました。

 主催者を代表して挨拶した関川幹雄さんは、上越市史に書かれた直江津空襲の記事や私が9年前にブログで書いた大潟区在住の女性の体験談を読み上げ、空襲体験を語り継ぎ、平和を守っていこうと訴えました。

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 スピーチのトップは平良木市議、安倍政権が進める憲法改悪など今日の民主主義の危機的な状況を語り、「負の歴史を繰り返してはならない」と訴えました。

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 長年参加していても体験談を語らなかったYさん(91歳)が初めて口を開き、「名古屋で何回か空襲を体験した後、こちらに来た。直江津のステンレスで最初にさせられたのは防空壕掘りの仕事。5月5日は曇りだった。何回も空襲を体験しているので、爆弾の音はわかる。ぱらぱらという音をさせて爆弾が落ちてきた」などと語りました。

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 集いに初参加したT子さんは、昨年亡くなったお父さんが晩年、戦争時のことをようやく語ってくれたことを紹介しました。お父さんは3回も死にそうになったことを初めて明らかにしたあと、「今が一番幸せだ」とのべたといいます。素敵なひと言でした。

 昨日の集いでは、木澤和洋さん、栗田海洋さん、前田旭洋さんが詩吟や歌謡吟で会を盛り上げてくださいました。さわやかな風が吹く中、美しく響き渡りましたね。

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 集いが終わって、関川さんは家族通信、「かんべつうしん」を参加者に配布されました。家族新聞交流会で名前は知っていたのですが、実物を見たのは初めてでした。「かんべ」というのは、「ごめんなさい」という意味ではなく、関川さん宅の屋号だったんですね。通信には、敬老会の案内のこと、柿崎区の光徳寺の作品展のこと、マイナンバーのこと、さらに議会のことまで書いてありました。それも私の発言のことが書いてあり、驚きました。この通信、24年間、発行し続けていると言いますから、すごいことです。

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 集いが終わってから新井の道の駅でラーメンをと出かけたのですが、たいへん混んでいて断念しました。昨日は田んぼ仕事はどこでも大忙しでした。田植えをしているところもあちこちで見かけました。写真は吉川区内です。

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 活動レポート1856号、「春よ来い」の第504回、「母の出番」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。「春よ来い」の文章は今朝、新聞折り込みしたものを直しています。

 きょうは活動レポートの取材などで動きます。

2018年05月10日

平良木市議が記者会見

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 おはようございます。今朝は大忙しです。5時前に起床し、活動レポートの作成、「しんぶん赤旗」日曜版の仕分け作業などを行いました。写真は昨日見たギンランです。きれいですね。

 昨日の午前、私たち議員団のメンバーの平良木哲也(ひららぎ・てつや)市議が記者会見し、6月1日告示の新潟県議補選(上越市区)に立候補することを明らかにしました。

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 平良木市議は、「この1年半、県政は大きく変わってきた。原発再稼働は3つの検証が済まない限り議論できないということだけではなく、給付型の奨学金制度の創設や子ども医療費助成制度の拡充、安心して医療を受けられる体制づくりなど県政は変わりつつある。この流れをここで立ち切ってはならない。幸い、昨日、池田千賀子さんという素晴らしい知事候補が決まった。これから池田候補と共に、県民の暮らしの願い、原発再稼働はごめんという願いを実現するための県議会の一員として頑張っていきたい。同時に、危機に瀕している憲法9条を守るために安倍政権にしっかりと対峙する勢力の力となっていきたい」と決意をのべました。

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 立候補するにあたり、平良木市議は、日本共産党公認ではなく、無所属で出馬し、市民と野党の共闘を知事選だけでなく県議補選(定数1)でもすすめるべく頑張りたいとものべました。

 同市議は秋田県の横手市の山間部生まれ。60歳。新潟大学理学部数学科を卒業したのち、高校教員となり、2008年4月より10年間上越市議として活動してきました。抜群の論戦力と政策立案能力を持っている人ですので、県民のいのちと暮らしを守る先頭に立ってくれるものと確信しています。

 応援、よろしくお願いします。

 記者会見では思わぬ話も出ました。平良木議員の出身地、横手市増田が漫画家の矢口高雄と同じということから、まんが美術館のこと、矢口高雄の漫画とエッセイなどが話題になりました。私も矢口高雄の文章が大好きで、「ボクの学校は山と川」(講談社文庫)などのエッセイ集は「です、ます調」の文章を書くときの手本にしています。

 きょうは、これから各派代表者会議です。

2018年05月11日

各派代表者会議


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 おはようございます。今朝は5時20分過ぎに起床し、事務所でデスクワーク、その後、印刷作業をしています。写真は今朝の5時半過ぎの風景です。今朝は久しぶりの晴天となりそうです。

 昨日は議会人事を話し合う各派代表者会議でした。常任委員会、特別委員会の割り振り、正副委員長の希望などを出し合い、協議しました。正式には24日の臨時議会で決まりますが、日本共産党議員団からは常任委員会のひとつで副委員長、特別委員会のひとつで委員長に就任する議員が出そうです。

 各派代表者会議は当初、午前で終わるかもと思ったのですが、調整が午後に及びました。この協議の中で、議長、副議長の話は一切出なかったのですが、候補者として誰が出てくるのかだいたい予測がつきました。正副委員長への就任を打診しても固辞する場面があったり、逆に就任を了解する場面があったりしたからです。いまのところ、議長、副議長選で他会派から私たちの日本共産党議員団への協力要請はなく、独自の判断をしていくことになりそうです。

 会議が終了してから、安塚、大島区へと車を走らせました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしです。あまり、人と会わなかったのですが、一人の女性が私が「春よ来い」で書いたコシノコバイモを探したという話をしてくださいました。前にもいくつか情報が寄せられたところから判断すると、野の花への関心は高いですね。

 きょうは、昼間は「しんぶん赤旗」日曜版の配達、夕方からは県知事選、県議補選に向けた諸準備です。

2018年05月15日

市民と野党の共同、さらに進展へ

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 遅くなりました。今朝は5時過ぎに起きて、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達、電話による選挙準備、スタンディングなどで大忙しになっています。それでも、じつにさわやかな天気ですので、気持ちは晴れ晴れです。田んぼがきれいでしたね。

 スタンディングでは昨日の県知事選や県議補選の動きが伝わり、みんな元気いっぱいでした。特に、県議補選については、昨夜の会議で、市民とすべての野党がひららぎ哲也さんを推薦することになったことが確認されたので、大喜びでした。そうはいっても、勝利するのは簡単なことではありません。全力でたたかいぬきたいと思います。

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 昨日は朝から他党との協議、ビラづくりなどの実務で忙しく動き回りました。大勢の人から、いろんな意見を聴いて作成しているので、手間取りますが、ビラの出来はそうしたことが反映して、いいものになりそうです。

 昨夜は市民連合の会議でした。県段階での選挙実務の打ち合わせに参加した社民党の柳沢さんから報告してもらい、上越でどう具体化していくかを協議しました。また、県議補選についても確認団体を作ってたたかうことを確認しました。会には、ひららぎ市議も挨拶、会議に参加しました。

 きょうは、これから柿崎まわりで直江津の事務所に行きます。夜は市議会主催の議会報告会です。

2018年05月16日

議会報告会柿崎会場へ

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 おはようございます。今朝は6時過ぎまで寝ていました。と言うよりも、布団から出ませんでした。風邪が悪化しているので、少しでも横になっていようと思ったのです。上の写真はヤマボウシです。一気に開花しましたね。

 昨日は午前に、旧吉川町時代の課長だった石野武安さんの庭に行ってきました。今年も、なんじゃもんじゃの木の花が咲いています。写真の左上の白い花がそれです。名前自体が面白い木の花ですが、これについては石野さんの手作りの案内板によく書かれています。どうです。なーるほどといった感じでしょう。それにしても、石野さんならではの、味のある字体と文章です。

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 石野さんのところからいったん家に戻り、それから直江津の事務所へ。そこでは、選挙準備の様々な事務が待ち構えていました。これまでやったことのない書類の書き込みとか、原稿書きなどをしました。主に告示前に使うビラの作成作業にもかかわりました。いろいろな人の意見を聴いて作成しただけにいいものが出来ました。印刷が終わって届いたら、ごらんいただきますね。

 お昼は石橋の食堂喫茶・「あひる」へ行ってきました。このところ、カウンター席で食べていたのですが、昨日はテーブル席で定食をいただきました。そこで目に入ったのは西山英夫さんの新しい切り絵作品です。額のガラスが反射するので斜めから撮らせていただきました。その1枚、コタツに入ったばあちゃんにつかまっている女の子、いいですねぇ。

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 夕方、地元事務所に戻ったところ、近くの山林からセミの鳴き声が聞こえてきました。ただちに動画に撮り、フェイスブックで紹介しました。昨日は、あちこちでセミの初鳴きを確認した人がいたようです。

 夜は柿崎地区公民館へ行きました。市議会主催の議会報告会・意見交換会が一昨日から始まっていて、昨夜は柿崎が会場だったのです。私は写真係として参加しました。

 議長や常任委員会の正副委員長が議会の概要、委員会審査の特徴などについて報告した後、質疑や意見交換が行われました。

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 昨夜は、市民の参加者が7人と少なかったのですが、「イルカを購入するというが、繁殖はどうなっているのか、獣医はいるのか」「市は第三セクターに(財政的な)支援しているが、ここまでいったら手をひく、そういう線を引くべきではないか」「風力発電、市がやってるのはおかしい。市が手を出すのはナンセンスだ」「中小企業振興条例制定に基づき、何か予算がついたのか」「体操アリーナは、優秀な選手を育てる施設と言っていいのか」「中心市街地活性化計画は周辺部を衰退させかねない。市街地への支援と周辺部への支援、そこらへんのバランスについては、どう議論しているか」などと言った発言が相次ぎました。

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 私は質問に答える立場ではなかったのですが、会が終わった後、「土地開発公社の土地はどうなったか」などと聞いてくる人がいました。まだまだ、しゃべりたかったようです。

 今日は、これから直江津の事務所で仕事をします。

2018年05月22日

県知事選、県議補選勝利に向けて熱気


 おはようございます。今朝も晴れ。5時に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。気温はちょうど良く、動いていても気持ち良かったです。

 新潟県知事選、県議補選の勝利をめざし、昨日、日本共産党と後援会の決起集会が開かれました。市民団体の代表や市内の野党のみなさんもかけつけ、熱気あふれる集会になりました。

 まずは集会にかけつけてくださった人の挨拶や寄せられたメッセージを紹介します。

 「共産党籍のある人が無所属で出馬され、しかも他の野党の推薦をもらった。上越の歴史始まって以来の出来事だ。感謝したい。ひららぎさんの勝利は池田さんの勝利につながる。ひららぎさんは池田知事をサポートする大事な一人になる。頑張りましょう」(市民連合・上越の馬場秀幸共同代表)

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 「いま、新潟に必要な人は首相官邸とパイプのある高級官僚ではない。県民の暮らしに寄り添う人だ。この地で暮らし、農業を営み、地域自治にこだわってきた池田ちかこさんこそ初の女性リーダーとしてふさわしい。地域の発展と市民生活の向上、そして教育分野の豊富な経験を活かし、日夜奮闘しているひららぎ哲也さんの飛躍に期待する」(森ゆうこ参院議員、メッセージ。土田秘書)

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 「ひららぎさんを推した一つの理由は反自民でたたかうということ、もうひとつは、これまでの野党共闘を大事にしようということだ。議員時代に一緒に仕事をしたが、福祉政策などで共通するところがあった。性格的にもバカがつくほど真面目だが、これは議員になる大事な資格のひとつだ。弱者の視点を今度は県政の場でいかしていただきたい」(柳沢周治社民党上越協議会幹事長)

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 「すごい熱気で感動している。今回、ひららぎさんを全力で応援することを確認している。理由は県民、市民の立場に立った議員を出して、池田さんを支えていきたいということ。ひららぎさんは、福祉分野では市民や介護施設の実態などを具体的に説明しながら質問してきた。これは県議会でもやってくれるはずだ。知事選とダブルで勝利するために頑張る」(牧田正樹新社会党上越総支部長)

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 「今回の知事選は県政史上初となる女性知事を誕生させるという歴史的に意義あるたたかいだ。県民目線の知事を実現し、みんなで力を合わせて新しい歴史をつくろう。また、原発再稼働に前のめりの安倍政権の暴走に歯止めをかけるたたかいでもある。勝利すれば、政府与党に激震が走る。知事選と連動する県議補選もとても大事だ。私は今回、ひららぎ哲也さんを全面的に応援している。ひららぎさんの人柄、市民に寄り添った行動力、日頃の勉強量が垣間見える演説力に感服している。ひららぎさんには何としても勝っていただきたい」(梅谷守民進党新潟6区総支部長、メッセージ)

 こうした激励に応え、ひららぎ哲也県議予定候補は「ちょっと顔、焼けましたでしょうかね」と切り出し、決意を表明しました。以下はその大要です。

 連日、街頭で演説し、市内各地でたくさんの励ましをいただいている。ここで勝ち取る議席は私の議席ではない。みなさんの議席であり、20万市民の議席だ。20市民の声をしっかりと県政に結び付け、池田知事と共に県民の暮らし最優先の県政をつくっていく議席。この間、原発再稼働を許さないというのは大きな世論になっていることに確信を持った。この数年間の中で形作ってきた市民と野党の力の大きさも感じている。会のビラにたくさんの方々から登場してもらっているが、この人が応援しているなら私も、という広がりが生まれている。「原発の問題は人類の英知を集めて審議しているから政争の具にしてはならない」という主張をされている人があるが、とんでもない話だ。人類の英知を集めても放射能は消せないとわかっている。上から目線でこういうことを言ってはならない。私は市民のみなさんの思いをしっかりと県政にとどけます。池田さんを知事に、私を県議に押し上げてください。

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 ひららぎ哲也県議選予定候補の決意表明が終わった段階で、ひららぎ予定候補を真ん中にみんなが手を取り合い、団結をアピールしました。

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 きょうは、これから直江津に向かいます。

2018年05月23日

選挙準備、挨拶回り、会議の連続


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 おはようございます。今朝は6時半に起床し、事務所に立ち寄り、春日山町まできました。スタンディングがあるためです。写真は今朝の田んぼの風景です。

 昨日は一日中、選挙準備、挨拶回り、会議の連続でした。昼食は牧区の金井旅館でラーメンを食べました。食堂では顔見知りの人が何人もいて、牧峠から長野に抜ける道の話からはじまって、たくさんのおしゃべりをしました。

 ビラ作成には3枚かかわりました。風邪薬を飲むと疲れもあって、強烈な睡魔に襲われます。悪戦苦闘のビラ作りとなりました。

 きょうはこれから直江津の市です。

2018年05月24日

春日山交差点にてスタンディング


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、事務所で活動レポートの印刷作業をしています。外の天気はまずまずといったところでしょうか。きょうは県知事選の告示日ですので、雨は降ってほしくないです。

 昨日は朝7時半から春日山交差点にて、安倍政権の暴走ストップ、民主県政の推進を訴えるスタンディングでした。朝早い行動にもかかわらず、約60人が参加しました。この中には池田ちかこ県議やひららぎ(平良木)哲也市議の姿もありました。二人とも元気にドライバーや通行者に朝の挨拶をしていました。女性グループが大きな声で、「池田とひららぎでーす」と挨拶しているのには驚きました。マイクなしでよく続きました。

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 スタンディングが終わってから池田ちかこ県議と名刺を交換し、話をすることができました。私の名刺を見た池田さんは、「フェイスブックの方ですね」と言われましたが、私のつたない発信を見ていてくださるとはうれしいですね。池田さんは妻の実家の近くが住所地であることを初めて知りました。

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 スタンディングが終了してから少し休み、その後、直江津の三八市へ行き、ひららぎ市議と共に宣伝行動をしました。天候のせいか、買い物客はあまり多くなかったのですが、それでも、挨拶すると、「わかっていますよ」とニコニコして答えてくれる人がいたり、「手札(誰に投票するかコンパクトに書いた紙)を10枚ください」と言う人がいたりしました。徐々に浸透してきていますね。市では、チマキを買ってきました。母に土産として渡すためです。

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 午前10時過ぎには市役所にも行ってきました。午後からは知事候補事務所と共産党地区委員会事務所を行き来し、選挙準備をしました。

 夕方、家に戻り、母にチマキを渡すととても喜んでくれました。私も黄な粉をつけて1個食べましたが、今年初めてです、おいしくいただきました。

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 きょうはこれから知事候補の事務所へ行き、事務所開きに参加した後、臨時議会にのぞみます。

2018年05月25日

池田ちかこ知事候補、「新潟のことは新潟で決める」と強調

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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、事務所でデスクワークをしています。途中、浦川原でのスタンディングに出てきましたが。仕事は山ほどあり、なかなか外に出られません。それに生活相談も入ってきました。写真は昨日、大島区の板山から田麦へ行く途中で撮影したものです。

 昨日は猛烈に忙しい一日でした。なんといっても知事選の告示の日でしたからね。8時半過ぎから池田ちかこ事務所の事務所開き、出陣式が行われ、参加してきました。「官邸忖度の県政にしてはならない」「原発再稼働ストップに確実につながる人を」「県民に寄り添い、県民のいのちと暮らしを守る県政の継続を」「ひららぎさんとともに勝利を」。集まった80人ほどの参加者を前に各党や団体の代表が次々と挨拶しました。熱気あふれる集まりになりました。

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 午前10時からは臨時議会。議会人事が行われました。議長選、副議長選について、日本共産党議員団は会派「輝」の飯塚義隆議員、栗田英明議員と議会の民主的な運営などについて確認書を交わし、支持しましたが、それぞれ一歩及びませんでした。新しい議長は武藤正信議員、副議長には杉田勝典議員が選ばれました。このうち議長選では、2人の候補の得票が15票と同数になり、抽選で武藤議員に決まりました。珍しいことです。

 議会が終わってからは安塚、大島方面に出かけ、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。いつもの家での生け花は低い位置から花が横に広がる面白い構図、新鮮でした。

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 夕方6時20分からは池田ちかこ県知事候補の上越市での第一声でした。力強く、感動的な訴えでした。長いですが、大要を以下にまとめました。読んでみてください。

 私は37年間、ずっと新潟という地方の地でみなさんと共に生活をし、みなさんの声を聴き、悩みを聴き、過ごしてきた。この私の経験のすべてを新潟県政に注ぎたい。そういう思いで立候補した。きょうは5つの政策のうち、2つお話したい。

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 1つは県民のいのちと暮らしに直結する課題、原子力発電所の課題だ。2人の候補の政策が似通っているという人もあるが、そんなことはない。米山県政が始めた3つの検証、これを進めるのは当たり前のことだ。でも、どうやって続けるかが問題だ。厳格にやる、はしょってはならない。委員を入れ替えたりしてはダメだ。きちんと進めて、その都度、明らかになっていること、これを県民にお知らせし、丁寧に議論していきたい。そして、新潟のことなんだから新潟で決める。国のエネルギー政策のいう通りにはならない。官邸のいう通りにもならない。私たちのことは私たちで決めようじゃないですか。なかなか、地方が国に向かってだいそれたことを言えない時代となっている。でも、どうですか、あの加計学園問題、愛媛県の中村知事、見てていかがですか。胸が空きますよね。正しいこと、官邸に向かってわが県に残っている記録はこうですと言う、立派だ。私はあの愛媛県知事のようになりたい。(なってくれーの声あり)。でもこれだけで新潟の課題は終わらない。私たちが目指したいのは原発のない未来、この社会だ。歩み出そうじゃありませんか。原発のない未来を達成するためには、再生可能エネルギーの割合を高めなければならない。いま日本では、再生可能エネルギーの割合、一昨年の数値で14.5%まで上昇している。このまま順調に進んでいけば、2030年には40%に届くかと言われている。世界ではすでに30%台にいっているところがある。日本だってできる。私は昨日、小出で小泉元首相の話をうかがってきた。私がいま申し上げたことは間違いない、確信に変わった。みなさん、一緒に歩いてくださいますか。私は柏崎刈羽の人間だ。原発関連企業で働く人たちが多い。柏崎の人の中には、原発が止まっているから、地域経済が冷えていると思っている人がたくさんいる。原発がない未来が来た時に、それでも地域経済が回る、そういう道を模索していかなければならない。私は知事になったら、その道を探すべく、識者の皆さんとも手を組んで新しい会議、委員会を立ち上げさせていただきたいと思っている。
 
 もうひとつ大きい課題は人口減少だ。人口減は生まれる子どもさんの数が少ないために起こる自然減と若者が県外に出て帰ってこないことで起きる社会減、この2つで成り立っている。子どもの姿が地域から消えた、見えないというのは、本当に切ない課題だ。「子育てするなら上越市」という素晴らしいキャッチフレーズがある。先進的な取り組みをしている上越市に敬意を表したい。新潟県の出生率、北陸3県よりも低い。私が注目している福井県は全国で7位だ。なんとかそこまで上げたいものだと思っている。どうして上がらないのか。県も市町村もいろんな政策を行っているが、まだまだ改善の余地がある。ひとつは女性の視点だ。女性、生活者、そして子育てもしたことがある人たちの知恵を借りて、もっとブラシアップしていけば、新潟県だってきっと実現できる。子育て応援日本一の新潟県をつくろうではありませんか。

 私は行政の経験、議会の経験、そして女性であり、子育てもした、農業もしている。こういう地方に根差した経験をもってすれば、もっと女性が輝く、そして子どもたちの笑顔が輝く、そんな新潟県を必ずつくっていけると確信をしている。私、池田ちかこを新潟県で初めての女性知事にしてください。みなさんとともに歩んでいきたい。どうかよろしくお願いします。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、直江津などでの会議に参加します。

2018年05月26日

久しぶりに午前は吉川に


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 おはようございます。今朝は6時まで起きられませんでした。外は晴れ。少し蒸す感じがします。事務所の近くにはヤマボウシの木がたくさんありますが、この花ももうじき終わりとなります。写真は近くの山すそとヤマボウシです。白いところがヤマボウシです。

 昨日は浦川原スタンディングの日でした。県知事選が始まったこともあって、ドライバーの皆さんのリアクションが多かったですね。自動二輪に乗った人も挨拶してくださいました。元気をいっぱいもらって、一日頑張ることができました。

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 スタンディングが終わってから地元に戻り、事務所で選挙関連の実務と「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。吉川に昼間、数時間もいたのは久しぶりのように思います。お昼もめずらしく家で食べました。写真は吉川区の大出口川の河床掘削工事です。数年前に関係県議と市議が一緒になって県に働きかけをしてきましたが、徐々にこうした整備が進んできています。新しい知事のもとで、こういう災害対策も前進させてほしいものです。

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 午後からは直江津の地区委員会事務所、寺の池田ちかこ事務所にて仕事をしました。風邪が完全に治らず、薬を飲み続けているのですが、薬を飲んだ後は眠くなります。とくに昼食後に薬を飲んだ時は要注意ですね。そうそう、事務所へ行く途中、活動レポートのポスト下ろしをしてきました。そこでは、愛読者の方がひとりおられて、「『春よ来い』の500号、おめでとう!」と声をかけていただきました。60代の方です。ありがたいですね。

 昨日の夕方、少し早めに帰りました。夕日がきれいでしたね。久しぶりに写真に撮ることができました。

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 きょうは、これから吉川小学校の運動会です。その後、直江津に向かいます。

2018年05月27日

昨日は運動会2つ


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 おはようございます。今朝は5時半に起床して、少し散歩しました。ジシャガラやアザミが咲いていました。空がすかっとして、じつにさわやかでした。

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 昨日は晴れ。運動会日和でした。私は地元の吉川小学校と吉川高等特別支援学校の運動会を観てきました。このうち、小学校は10時まで観戦。80m走では、横一線でゴールし、写真判定したくなるようなレースもありました。児童の元気な姿を見ると、こちらも元気になります。いまや伝統になっていますが、吉川中学校の生徒10数人が競技種目スタッフとして応援に来ていました。

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 吉川高等特別支援学校へは10時過ぎにちょっとだけ顔を出しました。ここの運動会は在校生だけでなく、地域の人たちや卒業生とその家族も参加し、盛り上げています。昨日は駐車場で車から降りたら、卒業生たちが声をかけてくれました。それも、初めて話す人から、「共産党でしたね。がんばってください」と言われたので、とてもうれしくなりました。この学校の運動会や学習発表会は参加すると必ずいいことがあります。

 終わってからは選挙のための会議、実務がありました。池田ちかこ県知事候補上越事務所では、集まった人たちに楽しんでもらおうと似顔絵を描いてくださる方もいました。昨日だけで、6、7人、描かれたのではないかな。とても素敵な絵でした。夕方、1回、家に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、ふたたび選挙事務所へ行きました。

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 活動レポート1859号、「春よ来い」の第507回、「真夜中の訪問客」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 今日は、これから柿崎駅に寄り、それから選挙活動です。

2018年05月29日

ひららぎ哲也の第一声は池田事務所脇で1日午前8時50分から

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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。事務所で新聞に折り込むビラの印刷をしてから出たので、遅くなりました。途中、何枚か写真を撮りました。遅くなって田植えをした田んぼでも苗は色を出してきましたね。

 昨日は午前に診療所などへ行き、11時半過ぎに直江津の事務所に向かいました。事務所では県議補選の告示が近づいたこともあって、緊迫感が出てきました。まあ、やることがなんでこんなにあるのか、というくらい次から次へとやるべきことが出てきます。

お昼はいつもの食堂喫茶「あひる」で定食を食べました。一番奥の席に座ったら、西山英夫さんの切り絵がよく見えます。切り絵の展示作品は一昨日、替わったばかり。赤ちゃんが産婆さんによって産湯につかっているところや畳を干している風景などが飾られていました。

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 午後からは池田ちかこ事務所で仕事をしました。池田ちかこの確認団体ニュースを整理、ひららぎ哲也カーの運行計画づくりなどをやりました。下の写真は池田ニュースです。10号になりました。画像サイズを落とすと文字が読めなくなりますので、少し大き目なサイズで入れてあります。

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 夜は連絡調整会議でした。ここでは、県議補選の出馬する市民と野党の共同候補、ひららぎ哲也のスタート集会(出陣式)を池田ちかこ上越事務所で1日、午前8時半過ぎから行うこと、第一声は池田事務所脇の道路で同日午前8時50分から行うことなどが決まりました。池田ちかこ事務所は上越市の上新バイパスの寺インターで下りて、高田市街地に向かって左側約200メートル左側にあります。旧三井ホームの白い建物です。

 今日は、まもなく池田ちかこ事務所に向かいます。

2018年06月01日

きょうは県議補選の告示日


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 おはようございます。今朝はまずまずの天気です。このまま、雨が落ちませんように。写真はわが家のグミ。今年もまた先客にやられたようです。

 きょうは県議補選の告示日です。午前8時半過ぎから、上越市寺(地名)にある池田ちかこ県知事候補事務所にて、ひららぎ哲也県議候補の出陣式が行われます。野党各党や市民団体のみなさんが駆け付けてくださる予定です。忙しいですが、楽しみです。市民と野党の共同候補として、ひららぎ哲也県議候補には頑張ってほしいと思います。

 昨日のことは時間的な余裕が出来た段階で書き足します。では、準備もあるので、出かけます。

2018年06月02日

ひららぎ候補、第一声


 おはようございます。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。選挙で忙しく、集金が遅れていて申し訳ございません。

 昨日は県議補選の告示日でした。朝6時40分頃には家を出て、スタート集会、第一声が行われる池田ちかこ事務所に行きました。一番心配した雨は上がり、徐々に良くなっていったのでホッとしました。

 第一声に先立って事務所内で行われたスタート集会では、市民団体や各野党から市民と野党の共同候補、ひららぎ哲也さんに激励の言葉がおくられました。その一部を紹介します。
 ●(馬場弁護士)「市民と野党の共同、統一候補として当選させたい。いまの選挙は原発再稼働をさせるかどうかに尽きる。国政の争点がこの選挙に直結している。みなさんの1票は日本の1000票の価値がある。」
 ●(梅谷守元県議)「全国的にも注目を集めている選挙だ。必ず結果を出さないといけない。私も全力で応援する」
●(本城文夫社民党代表)「全国から注目され、新潟県の良識が問われる選挙だ。公文書改ざんなど政治不信を生み出した安倍政権への怒りの一票を。ひららぎさんは、政策能力が優れている。是々非々の立場で市民の暮らしを守るひららぎさんをぜひ県会へ送っていただきたい」

 ひららぎ候補は9時少し前から第一声を行いました。同候補は、「柏崎出身の女性~、ふるさとなくされては困る、なんとしても原発動かさないでね、と言われたが、こういう切ない思いを胸にしてきた。私は原発を止める知事をしっかりと支える議員の一人になりたい。一昨年までの県政、みていただきたい。子育て、医療、介護など私たちの暮らしに係わる予算が絞りに絞られてきた。一方では大手ゼネコンばかりが儲けるようなところにお金がつぎ込まれてきた。これがいま、まさに少しずつ正されつつある。この変化の流れ、しっかりと太く強くしていきたい。私は市民と野党の共同候補としてださせていただいた。今回は、官邸いいなりではなく、一人ひとりの県民のみなさんが、この新潟のことは新潟が決める、そういうたたかいだ」とのべ、支持を訴えました。

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 きょうは大潟区からスタート、柿崎区、吉川区、浦川原区、大島区などをまわります。

2018年06月03日

飛び入り演説も


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 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床しました。今朝もすばらしい天気になっています。遅く起きたので、朝の1枚の写真は風景写真ではなく、道端にある野の実を撮りました。グミとウワミズザクラです。

 昨日は県議補選の選挙戦2日目、候補者カーに同乗し、農村部を中心にまわりました。天気が良かったので、外仕事をしている人が多く、たくさんの声援、手ぶりをいただきました。吉川、牧、板倉、中郷などでは大勢のみなさんが街頭演説に駆け付けてくださいました。そのうち、牧では飛び入りの応援演説もありました。長年、選挙をやっていますが飛び入り演説は初めてです。写真が間に合わなかったのが残念です。

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 一昨日は2時間しか寝ていなかったことなどから、昨日は早めに帰りました。家では期日前投票を済ませた母が赤飯を作り、前祝いをしてくれました。

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 きょうも選挙運動です。直江津の地区委員会事務所と池田ちかこ県知事候補事務所を行き来します。

2018年06月04日

三八市へ、午後からは高橋衆院議員が応援に

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 おはようございます。今朝も気持ちいい朝となりました。事務所前の市道を見たら、ところどころに黒い点が見えました。ヤマザクラの実です。もう実ったんですね。

 昨日はまず、直江津の三八市での宣伝行動でした。演説後、ひららぎ哲也県議候補とともに市のなかを歩きました。途中、買い物に来ていた女性がそばにやってきて、涙ぐみながら、「先生、よく決意してくださいました。頑張ってください」と声をかけてくださいました。かつての教え子さんなのでしょうね。選挙への関心も徐々に高まっています。他の多くの人からも激励してもらいました。写真は深堀印刷さん前での演説風景と買い物客との交流風景です。

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 午後からは高橋千鶴子衆院議員が来越、ひららぎカーに乗り込んで応援演説してもらいました。国会の緊迫した動きがよく理解できました。衆院での「働き方改革法案」の強行採決のことは、高鳥委員長の地元とあって怒りを込め糾弾しておられましたね。安倍政権の暴走をやめさせるためにも池田ちかこ県知事、ひららぎ県議の当選を勝ち取る必要性が浮き彫りになりました。

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 権知事選の情報が新潟の「創る会」ニュースで毎日のように伝わってきます。一昨日、昨日のニュースをアップします。画像サイズを落とさないとアップできないので、見えにくいとは思いますが、アップします。

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 活動レポート1860号、「春よ来い」第508回、「グーとグー」、私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうから6月議会です。議会と選挙、どちらも頑張ります。ひららぎ県議候補の車には、きょうは、梅谷守元県議が同乗、応援演説してくださいます。明日以降も各党が次々、応援に入ります。頑張らねばなりません。

2018年06月05日

6月議会始まる


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 おはようございます。今朝も上天気です。5時に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。久しぶりに米山さんの姿を写真に撮りましたが、朝日を撮るには少し遅かったですね。

 昨日は朝一番に大潟区のSさんのところに行きました。じつは、日曜日の朝からホームページを更新できない状態が続いていたのです。日曜日に私の更新を待っていてくださる方が大勢おられるので、なんとかせねばとパソコンに詳しいSさんから助けてもらいました。おかげで更新できるようになりました。

 昨日から市議会6月定例会がはじまりました。開始前に全国市議会議長会からの永年勤続表彰伝達式がありました。10年以上、20年以上などの区切りの表彰です。私は25年以上の表彰状をいただきました。私を支えてくださったみなさん、いまも支えてくださっているみなさんに心から御礼申し上げます。

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 議会は総括質疑すべき案件もなく、初日は20分ほどで終了しました。ただ、本会議終了後、総務常任委員会などいくつかの会議がありました。

 昨日は県知事選、県議補選の最中ですので、言うまでもなく、すぐには帰らず、寺の池田ちかこ選挙事務所で仕事を夜9時頃までしました。新聞報道でも大接戦と報じていましたが、知事も補選もたいへんなたたかいになってきました。手を緩めた方が負けになるでしょう。

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 きょうは、これからスタンディング、そして選挙事務所での仕事です。

2018年06月06日

きょうは池田ちかこ個人演説会


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 おはようございます。今朝は5時半に起床し、原稿書きです。スマホはほとんど見ず、ひたすらパソコンに向かって原稿を書く。これを1時間半ほどやりました。つたない文章ですが、今回も「春よ来い」は書けそうです。ひと段落したところで散歩しました。そこで見つけた花はたぶんハシドイです。上の写真をご覧ください。

 昨日はまず浦川原物産館近くでのスタンディングからスタートしました。昨日は8人の参加でした。選挙が最終盤に向かっているなかで、ドライバーからは、これまでで最高の手振り、会釈をいただきました。

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 スタンディングが終わってから池田ちかこ選挙事務所に直行。そこでは、選挙に係わる仕事に専念しました。関係団体や支援者などからのいろんな電話に対応しながら、候補者カーの運行に必要な文書、表などの作成、県政と上越市民をつなぐ会のニュースづくりなどに精を出しました。

 県議補選のひららぎ候補者カーには、一昨日から各党の幹部が乗り込み、応援演説をしていただいています。これまで、衆院6区の候補だった梅谷守元県議、新社会党の牧田正樹市議、日本共産党の高橋千鶴子衆院議員に乗ってもらいました。きょうは社民党の本城文夫元市議が乗ってくださっています。市民と野党の総力戦になってきました。写真は牧田市議とひららぎ候補です。

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 きょうは、池田ちかこ県知事候補の個人演説会が7時からリージョンプラザで行われます。同じ会場で6時半過ぎからは女性のリレートークもあります。演説会では、ひららぎ県議候補がトップバッターで演説し、その後、安住淳衆院議員、玉城デニー衆院議員、小池晃参院議員などが演説します。ぜひお出かけください。

2018年06月07日

盛り上がった池田ちかこ演説会


 おはようございます。今朝は5時に起きて活動レポートの作成で大忙しです。外は晴れ、また暑くなりそうです。

 昨日の池田ちかこ県議候補の個人演説会、ひららぎ県議候補も加わった大演説会となりました。女性陣の元気なリレートークや各党代表の力強い演説などでたいへん盛り上がりました。聴衆は610人を超え、会場となったリージョンプラザコンサートホールは人であふれました。

 楽しみにしていた女性のみなさんによるリレートークでは、「改ざん、隠ぺい、ねつ造に通じるのは大ウソだ。子どもの頃から嘘をつくと閻魔さんに舌を抜かれると言われ育ってきた。安倍政権、その周りの人たちは舌がいくつあっても足らない」「山間部で田畑を耕し、山羊やニワトリを飼って暮らしている。福島のみなさんがこれからの新潟を心配してくださっている。上越でずっとコメ作りができるようにと願っている。未来ある子どもたちのためにも、いま、大人ががんばるときだ」などのトークが続きました。

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 応援弁士としてやってきた各党代表のうち、原口一博さん、吉川はじめさんの演説は初めて聴きました。心に響きました。日本共産党の小池書記局長は、「最大の問題は原発再稼働だ。池田さんは現状では同意できないとはっきり言っている。安倍首相のいいなりにならないのは池田候補」などと迫力満点の口調で語り、池田ちかこ県知事候補とひららぎ哲也県議候補への支持を訴えました。

 候補の演説では、ひららぎ県議候補が、「1年前から始まった県民のいのちと暮らしを守る県政、この流れをさらに強く、太くするために何としても池田知事の実現を。そして池田知事を支える議員団の強化を」と訴えました。池田ちかこ知事候補は、上越市の地域自治の仕組みや子育て支援策を高く評価した後、原発再稼働ストップの県政をと訴えました。さわやかで、元気な挨拶は、県民のことを第一にした頼もしい県政のトップとして良い仕事をしてくださることを期待できるものでした。

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 演説会のエンディングイベントは、壇上からの撮影です。素敵な構図のものが撮れたはずです。私はサイドから撮りました。

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 きょうは、これからかに池交差点での街頭演説会です。

2018年06月08日

青空のもとで元気に

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 おはようございます。今朝は曇りから徐々に晴れに変わりつつあります。田植え後の苗はしっかり根付いて、青々してきました。そして、待望のキイチゴが熟してきています。

 さて、選挙は最終盤です。昨日はかに池交差点にて、池田ちか子県知事候補とひららぎ哲也県議候補が合流、集まった120人ほどの人たちを前に演説しました。

 ひららぎ県議候補は、「池田知事候補とともに、原発の再稼働を確実にストップさせるために全力をあげる。池田さんは市議、県議として、私は市議として、みなさんの暮らしを守るため全力を尽くしてきた。この経験を、県政で生かさせて」と訴えました。

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 応援演説した人たちは、「池田ちか子は子どもたちの未来を守るために立ちあがった。原発再稼働させようという安倍政権に負けないと立ち上がった。この勇敢な女性をみんなで押し上げていただきたい」(菊田真紀子衆院議員)、「投票日まで4日。マスコミの調査では相手候補一歩リードだ。厳しいが、相手候補の肩に手がかかっている。残された期間、池田勝利のために頑張ろう」(小山芳元県議)、「池田さんは、一人ひとりが自由でいられる、ありのままでいられる、あたたかい社会目指して県政を導いてくれる。みんなで県政史上初の女性知事を誕生させましょう」(梅谷守元県議)と訴えました。一昨日も上越市に来た候補の娘さんも、「たくさんの応援をいただき感激している。いま、もう少しのところまで来ている。みなさんのお力で母、池田ちかこを勝たせていただきたい」と必死でした。

 最後は池田ちかこ候補。同候補は、「私は新潟の地に根差し、みなさんの暮らしを見てきた生粋の新潟県人だ。1票差であっても負けたら、新潟のみなさんのいのちと暮らしを守る立場になれない。みなさんのいのちと暮らしを守る県政運営をやらせていただきたい。上越で、上越で、上越で勝たせてください。いま地方自治は基礎自治体が主役だ。上越市では特徴を踏まえて様々な活動がされているが、広域自治体である新潟県がそれを支えていく。上越市が輝き、新潟県が輝く、そういう県政運営をしていきたい。中央政府とのパイプよりもみなさんとのパイプを太くしていきたい」と訴えました。

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 昨日は立憲民主党の福山哲郎幹事長や法政大学教授だった五十嵐仁さんなどから上越市で応援活動を繰り広げていただきました。

 昨日の「県政と上越市民をつなぐ会」のニュースです。解像度を落とさないとアップできないのが残念ですが、ごらんください。

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 きょうはこれから議会です。

2018年06月09日

核兵器禁止条約に関する請願、全会一致で採択

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 おはようございます。今朝は7時近くまで寝ていました。寝たのは午前2時ですから、しょうがありませんね。外は曇り空。これから崩れていくのかも知れません。写真はミヤマヨメナです。ササユリとほぼ同じ時期に咲くのですが、忙しくて咲いているところへなかなか行けませんでした。今年も会うことが出来てホッとしています。

 昨日は総務常任委員会でした。付託された案件では、発言は少なく、市の総合計画の後期基本計画策定に関する所管事務調査の方がむしろ発言がありました。前期基本計画が検証され、課題の洗い出しなどが行われていますが、後期基本計画がどんなふうにまとまられていくのかが気になりました。分厚い冊子の改訂版が出されるよりも、後期基本計画は別の冊子になった方がこれまでの前期計画と比較もでき、いいと思うのですが、今後の動きに注目です。

 昨日の総務常任委員会では、「核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出に関する請願書」の審査も行われました。冒頭、説明に立った新潟県原爆被害者の会の会長、山内悦子さんの話は感動的で、委員会室は静まり返りました。山内さんは90歳とか、じつにしっかりしておられましたね。

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 以下は山内さんの発言の大要です。

 「私は女学校4年生の時に広島で被爆した。父は内務省、いまで言えば国土交通省職員。(学徒動員で)私の会社は爆心地にあったが、原爆が落とされる2週間ほど前に、引っ越していたから、こうして生かされている。髪の毛はすぐに抜けず、3年ぐらいたってから抜けた。髪も眉もまつ毛も抜けると、自分の顔を見るのも怖いぐらいだった。夫はあわれと思ったのか、私を放り出しもしないでいてくれた。貧血がひどくて、私はじき死ぬと思っていた。でもあちら(お連れ合い)が先に逝き、私が一人残っている。いま、被爆体験の話をあちらこちらでしている。核兵器を持って平和など絶対ありえない。世界が平和になるには核兵器の廃絶ということを心から願っている。新潟には被爆者は最初300人ほどいた。全部、兵隊さんだった。とくに魚沼の方にたくさんいらした。いま、ほとんど生きていない。ティーンエイジャーで被爆したのは私ひとりだ。父の転勤で新潟勤務となり、私は新潟県人となった。私のつたない話を聴いていただき感謝している」

 山内さんの説明後、質疑はなく、採決の結果、この請願は全会一致で採択されました。18日の本会議でも採択の見通しです。

 委員会が終わってからは池田ちかこ県知事候補事務所で仕事をしました。選挙は最終盤です。県議補選について、マスコミから取材も受けました。

 昨日は時間をもらい、地元で「しんぶん赤旗」日曜版の配達もしました。その際、家に寄ったのですが、母は「笹かんじょ」をしていました。弟が採ってきた笹の葉を選別し、一定の大きさごとに分類、100枚ごとに束ねていく作業です。今年はもうやめたのかと思っていたら、また再開しました。「笹かんじょ」をしている姿を見ると、ホッとします。

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 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達し、その後、池田ちかこ事務所に行きます。

最終日はスタンディングなどで訴え


 今晩は。久しぶりに夜の発信です。ひと眠りしたら、この時間になりました。公選法の制約から12時前に発信しないといけない情報があり、急いで書きます。

 きょうは選挙運動の最終日。「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、かに池交差点など3か所で行われたスタンディングに参加しました。「イケイケイケダ、イケイケチカコ」「イケイケヒララギ、イケイケテツヤ」とメガホンを使ってドライバーなどに訴えました。最後の日とあって、手を振ってくれる人が多かったですね。午前のスタンディングには、100人を超える人が参加したということです。午後もかに池交差点で行われました。

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 夕方からは候補者カーの最後の訴えに参加です。ひららぎ哲也県議候補の地元、上中田では司会を務めました。60人くらい集まったでしょうか。そして最後の訴えは「あすとぴあ高田」のそば、土田竜吾さんの司会のもと、県政と上越市民をつなぐ会代表の馬場弁護士、新社会党の牧田正樹市議が訴え、その後、ひららぎ候補が最終演説を行いました。福島から避難している人が涙を流しながら、ひららぎ候補を激励してくださったことなど、選挙期間中のエピソードも紹介しながらの演説は8時4分前まで続きました。力が入っていましたね。写真は上中田でのもの。

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 明日は投票日です。電話による投票の呼びかけなど忙しい日となります。県知事は池田ちかこ、県議はひららぎ哲也、何としても当選させたいものです。

2018年06月11日

県知事選、県議補選、惜敗

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 おはようございます。深夜の2時に布団に入り、6時前には起床したのですが、頭はさえています。外は涼しい風が吹いています。写真は事務所の近くで撮った田んぼです。

 昨日は県知事選と県議補選の投票日でした。横一戦という状況が続いていたものの、最後は抜けだし勝利できるものと思っていただけに、がっくりしました。県政が今後どうなっていくかももちろんですが、何よりも安倍政権を勢いづけさせることにならなければよいがと心配しています。これでもりかけ疑惑などの解明が後退したら、日本の民主主義は終わりです。下の写真は池田ちかこ上越事務所の昨夜の様子と開票結果です。

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 県議補選(上越市区)の最終結果が出た段階で、上越市寺にある池田事務所では、市民連合の馬場秀幸弁護士が挨拶、「この選挙結果は決して悲しむ数字ではない。今回の選挙は市民と野党の共同がこれまで以上に強まった」とのべ、来春、来夏のいっせい地方選、参院選に勝利していく決意を示しました。また、県議補選で初めて、市民と野党の共同候補となったひららぎ哲也候補は、「たくさんの人たちに応援してもらい、4万票台に乗せることが出来た。当選できなかったのは私の力不足、申し訳ない」と支援に感謝しました。

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 母は昨日の夕方、2つの選挙での勝利を信じて赤飯をつくってくれました。ホウの葉につつんだ赤飯の出番はありませんでしたが、味は最高でした。これを力にまた、がんばりたいと思います。

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 活動レポート1861号、「春よ来い」の第509回、「夢の不思議」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから新潟県夫人連盟の研究大会に参加したのち、議会本会議に臨みます。議会は午後1時からとなります。

 

2018年06月12日

一般質問はじまる

 おはようございます。今朝は曇り空です。昨日、北陸地方は梅雨入りしたそうですから、これからは曇っているくらいなら、良しとしなければならないでしょうね。写真は栗の花です。あちこちに咲いています。

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 昨日はまず、新潟県婦人連盟研究大会の開会式に参加。来賓席に座らせていただいたのですが、私の隣は上越市連合婦人会の元会長、保坂いよさんでした。保坂さんとは合併協議会以来のお付き合いです。久しぶりに懇談できました。

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 午前11時半からは議会各派代表者会議、午後1時からは本会議でした。議場では、昨日から一般質問が始まりました。通告者は12人、昨日は杉田議員、滝沢一成議員、牧田正樹議員が登壇しました。選挙戦の疲れも見せず、質問していましたね。私は8番目ですので、きょうの最後あたりに登壇します。県知事選の結果の受けとめ、消防器具置き場の整備をとりあげます。

 議会は4時をまわったところで終わったので、それから高田へ。選挙中に相談を受けていた上越方面隊の2~4分団の消防器具置き場を見て回りました。いや、質問する前に見ておいて正解でした。思っていた以上に老朽化が進んでいることがわかったからです。下の写真は第4分団の器具置き場で撮ったものです。床のひび割れ、壁の中の鉄筋の露出と腐食がわかるでしょうか。

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 夕方、池田ちかこ上越事務所につめていた一人の女性から電話をいただきました。昨日、お礼の挨拶に事務所に来られた池田ちかこさんに、私の母がつくった赤飯をプレゼントしたというのです。私としては、当選に至らなかったので、候補者に渡すのは失礼だと思い、遠慮していたのですが、この女性は独自の判断で渡してくれたようです。「とても喜んでおられましたよ」という言葉で安心しました。

 さて、時間です。これから、質問の準備をしなければなりません。つまらん質問をするなと笑われないように、頑張りたいと思います。

2018年06月13日

初の米朝首脳会談、そして私は一般質問

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 雨がぱらついています。おはようございます。今朝は6時前に起床しました。たくさんのパソコンメールが来ていたので、それを整理し、返信すべきは返信しました。事務所の近くでは、トリアシショウマがもう少しで花を咲かせようとしています。その奥にある白い花はドクダミです。ドクダミの花を見ると、亡くなった千葉の叔父を思い出します。

 昨日は歴史的な米朝首脳会談の日でした。朝鮮半島の非核化、朝鮮戦争の終戦合意、日本人拉致問題がどうなるかなどに注目しました。共同声明では、朝鮮半島の完全な非核化と永続的で安定した平和体制構築に向けた決意が示されました。これまでの激しい敵対状況を考えると、大きな転換です。合意内容はまだこれからの部分が多いのですが、昨日の会談は重要な一歩です。武力による解決はあり得ませんから。

 議会は、一般質問の2日目でした。私は5番目に登壇、冒頭、米朝会談について触れ、合意文書に調印したこと、会談では日本人拉致問題も話されたことを伝えると、「オー」というような声が議員席から聞こえてきました。

 今回、私は、「新県知事誕生をどう受けとめたか」、「原発再稼働については立地自治体だけでなく、隣接自治体もイエス、ノー言える仕組みにすべきではないか」、「消防器具置き場は消防活動の拠点、老朽化などでひどくなっているところがある。実態と課題について把握しているか」、こんなことを訊きました。

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 最初の県政に関する質問、正直言って、わが陣営の勝利を確信して質問通告したのですが、急きょ、シナリオを変えて質問しました。花角新知事が「県民生活最優先」を言っていたが、これは私が自分の選挙でずっと使ってきた言葉のひとつ、原発再稼働問題などで必ず貫いてほしいものだと言った上で、花角新知事の誕生を市長はどう受け止めたかとの質問しました。市長は、「選挙は、著しく損なわれた県民の信頼を回復し、県政の安定を取り戻す上で大変重要な意味合いを持っていた」「新たな知事の下におきましても、引き続き、当市の現状や課題を御理解いただけるよう、市民の声を県政に届けるとともに、県市長会などを通じて対話を重ねていきたい」と抑えた答弁をしていました。

 「新県政と上越市の関係についてどうしたいと考えているか」との質問には、「県と基礎自治体、そして知事と市長村長との関係は、それぞれの権限と果たすべき役割を共に理解し合い、そして、協力・連携を図りながら、民生の安定、地域の振興に力を尽くしていくことが本分であると考えている」と答えました。

 柏崎刈羽原子力発電所の再稼働問題に関して、私は今回、米山前知事の4月5日の定例記者会見の発言に言及し、「立地自治体のみならず、近隣自治体にも同意を求めるべきではないか」と質問しました。これに対して市長は、「国が専門的な知見に基づき、評価基準等もあわせて示すべき」と答えました。こういう姿勢だと、再稼働に前のめりの政府を喜ばせるだけです。もっと、原発に不安をいだいている市民の気持ちをくんでほしいと思います。

 消防器具置場の質問で市長は、360棟にも及ぶ器具置き場のうち45%、162棟が町内会や農家組合等の地域の皆さんが所有され、残りの198棟は市が所有していること、既に消防団の活動には使われず、町内会の防災資機材等の物置として利用されている建物が55棟になっていることを明らかにしました。

 老朽化が進んでいるところ、耐火、耐震構造となっていないところには早急に手を打ってほしいとの質問では、市長は、「建物の数が多く、また、全体的に老朽化も進んでいるので、今後、消防団活動に必要な建物の再整理をしながら、財源の確保も含め、計画的な建て替えをどう進めていくかが課題」「(現在の地域消防力の維持・確保を前提に)必要とされる消防部の再編成や現在ある消防器具置場等の適正な配備については、たたき台を作成し、各消防部や地域の皆さんと協議しながら具体の検討を進めることとしている」と答えました。具体的に指摘した上越方面隊の第四分団の実態については、私の通告後、担当の部長などが現地視察されています。今回の質問を契機に、大きく改善されることを期待したいと思います。

 今日は、三八市へ顔を出してから市議会へ行きます。一般質問はきょうが最終日です。

2018年06月14日

母、体調崩す


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 真夏のような日差しです。おはようございます。今朝は寝坊して、大慌てで活動レポートを作成しています。

 昨日は、市役所に出かける直前、母の体調がおかしいという連絡が入り、診療所、そして病院へと行きました。検査の結果、軽い脳こうそくでした。口のまわりと左手にしびれが残りますが、見た目は元気です。どうあれ、早めの対応をして良かったです。急いで病院へ運ぶ必要があるとの判断から、家族などに任せず、私が運転したことから市役所は遅刻しました。関係者にはご迷惑をおかけしました。議会は4人が一般質問を行い、終了しました。あとは18日の本会議だけです。

 会議が終わって、急いで家に戻りましたが、母はいつもどおりに動いていました。ホッとしました。夜は、うつらうつらしながらパソコンに向かいました。

 今日は、まもなく事務所を出て、市役所に向かいます。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろしです。

2018年06月18日

吉川方面隊の演習、選挙慰労会

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 おはようございます。昨夜、水分を摂りすぎ、夜中に4回もトイレに行きました。そのため、寝たり起きたりを繰り返し、最後に布団から出たのは6時20分になりました。こういうときはだめですね、頭がパッとしなくて。写真は近くの農道の朝の風景です。

 昨日は午前に上越市消防団吉川方面隊の演習でした。初めて総合事務所前の駐車場を会場に行いましたが、米山、尾神岳がきれいでした。点検者は小川団長です。吉川の演習に団長が来られたのは記憶にないですね。新任の団長とは思えぬ親分肌ときびきびした動きに注目しました。訓練では、来賓にも点検の機会を与えるなどの配慮もされていました。小型ポンプ操法は尾神分団1部のみなさんです。いい動きでした。来週の市長点検が楽しみです。

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 私の地元での演習なので、顔なじみも少なくありません。長男の同級生のTさんが祖父、父親譲りの堂々とした姿勢と大きな声で総指揮者を務めていたのはうれしいことでした。また、次男の同級生のお連れ合いから「リョウ君、元気ですか」と声をかけてくれびっくりしました。私の孫と同じ病院で、3日違いで生まれた女の子は元気に動き回り、しゃべるのしゃべるの……。「これは、将来、女性政治家になるね」と話しました。

 演習は予定よりも10分ほど早く終わりました。演習後は事務所に戻り、討論の準備など、議会最終日のためにやるべきことをやりました。睡眠不足が続いていることもあって、なかなかはかどりませんでしたが。

 午後からは、直江津の事務所まわりで高田へ。朝のうちに電話していたHさん宅へ行ってきました。9年前に父が亡くなるまで、同じ病室で1年ほど付き合いをさせてもらった方です。病院ではHさんのお連れ合いが入院されていたのですが、私の父の方が早く亡くなりました。当日はバタバタしていて、Hさん夫婦には挨拶もせず、9年間気になっていました。やっと挨拶が出来て、なんか楽々しました。

 夕方からは池田ちかこ選挙事務所の常駐スタッフなどによる慰労会でした。選挙結果などで話が弾み、4時間くらい楽しい時間を過ごさせてもらいました。私は500cc入りノンアルコールを2本、ウーロン茶をコップで5杯くらい飲みました。トイレに行くわけです。

 きょうは議会最終日です。

2018年06月19日

市議会最終日、新水族館視察

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 おはようございます。大阪で被災されたみなさん、心からお見舞い申し上げます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。早い段階の空は薄曇り、景色はいまひとつでした。そんななか、コスモスが咲いているのを見つけました。早く種をまいたのでしょうか。この時期でも咲くんですね。

 昨日は2週間ぶりに直江津の三八市へ。「選挙、惜しかったね」「もうちょっとだったのに」などたくさんの声をかけていただきました。市へ行った時に必ず見るのは聴信寺の掲示板、今回は貼り替えてありました。「ニセモノは見えるところだけ飾るだけで、いよいよ本当の偽物になる」。納得のアピールです。

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 10時からは市議会本会議でした。各常任委員長の報告の後、橋本正幸議員が市税条例の一部改正、(仮称)上越市体操アリーナ関連の契約案件、小林古径美術館の増築契約、旧第1クリーンセンター除去工事契約案件の6件について反対討論しました。市税条例関係は3月に自公が共産など野党の反対を押し切って成立させたもの、それへの抗議を込めて反対しました。契約案件のうち3件は“談合の状況証拠”と言われている「一位不動」が入札時に発生していることから、公正な入札が行われた疑問だとして反対しました。「一位不動」となっていない(仮称)体操アリーナ関連の案件では、その建設に市民から依然として疑問の声が上がっていることや高い落札率を問題にしました。(仮称)体操アリーナ関連の議案は、日本共産党議員団と市民クラブの近藤、丸山議員が反対、この他の2つの契約議案は日本共産党議員団だけの反対でした。

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 議会が終わったのは11時半過ぎでした。午後からは、新水族館うみがたりの視察でした。100億を超えるお金を投じただけあって、すごい水族館になったな、という印象でした。大水槽でイワシなどの大群が泳ぐ姿には圧倒されました。ミニイルカショーも見せてもらいました。昨日は視察の途中で、柿崎に向かいましたので、今度、ゆっくり見たいと思います。そうそう、気になったことがあります。日本海側の景色です。電線、何とかなりませんかね。美しい景色が台無しです。視察時の写真はたくさん撮りましたが、きょうの内覧会が始まったらアップします。

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 柿崎病院後援会理事会が昨日行われ、新年度事業計画や予算などが承認されました。予算は総額で55万円です。今年度から、「頸北地区の医療を考える会」がスタートし、講演会などを行うことも決まりました。

 柿崎での会議が終わって、いったん、家に戻ったところ、母が笹かんじょをしていました。フキを採りに行きたいとも言っていましたが、やはり、母は何かしていないと落ち着かないようです。

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 きょうは地元で動いたのち、市役所にてデスクワークをする予定です。

2018年06月23日

グループホーム「いわい」の開設報告会

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 おはようございます。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。早い時間にもかかわらず、田んぼまわりに出ている人が何人かいました。みんな、稼ぎ手ですね。写真は昨日の夕方、吉川区原之町の割烹、「品和亭」にて撮ったもの。ここはいつもきれいなんですが、昨日は特にきれいでした。

 昨日は午前9時過ぎから午後2時ごろまで街頭宣伝でした。吉川、浦川原、大島、安塚の一部をまわりました。私は助手席に乗ったのですが、運転席では見られない景色が新鮮で、動画や静止画像を何枚も撮りました。車は窓を開けて走りました。それでも暑く、途中、「日本一のトコロテン」を食べて、涼みました。

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 午前の最後に演説した場所ではこんなことがありました。聴衆は2人のお母さんだけ。1人のお母さんは電動カーを止めて道端で、もう1人のお母さんは玄関先まで出て私の話を聴いてくださいました。玄関先で聴いてくださったお母さんの家では、2年前までは必ず夫婦で聴いてくださっていました。「ひょっとすれば、お父さんの方は出てこられない体調かも知れない」と、訪ねてみたら、やはりそうでした。その家のお父さんは、私の顔を見ると、「いつも励ましてもらっています。うれしい」と言ってくださいました。訪ねた時間はほんの1分ほど。この間にお父さんは3度も「うれしい」と言ってくださったのです。こちらこそ、うれしくなりました。

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 午後3時からは今年、吉川区河沢地内でオープンしたグループホーム「いわい」の開設報告会と祝宴会がありました。同ホームは空き家となっていた民家を改造してつくられました。私の知っている家です。障がいを持っている人たちがふつうの家で、地域の人たちとともに暮らしている様子が生き生きと報告されました。入居者のうち2人は私の知っている人でした。一人はHさん、もう一人はTさん。会ではTさんが、「私の家がグループホームになりました。私はずっとここで暮らしていきます」と語りました。この言葉を聴いたとき、もう少しで涙をこぼすところでした。

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 祝宴会では、いろんな人と交流できました。一人は直江津の朝市で私の活動を知ったとわざわざ教えてくれました。市の出店者が減っていること、そこでの交流の楽しみなどを語り合いました。上越市心身障がい者団体連合会の吉原富男さんとも再会しました。大島区田麦の出身、母の実家とつながりもあるとかで、話が弾みました。会では、地元の町内会長さんをはじめ、じつに多くのみなさんがこのホームを暖かく見つめ、応援していることがわかりました。参加してよかったです。下の写真は江村ひろみさんの見事な剣舞です。会場で披露されました。

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 きょうはひららぎ哲也前市議とともに直江津の朝市宣伝へ行き、その後、直江津、高田で3つの会合に出ます。

2018年06月24日

三八市での宣伝、原水協総会


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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。5時台、6時台は空の雲が美しく写真を撮りまくりました。上の3枚の写真はいずれも事務所近くで撮ったものです。

 昨日はまず直江津の三八市へ。天気が良かったこともあって、駐車場はほぼ満杯でした。ひららぎ哲也前市議の挨拶の後、2人で挨拶をしながら市をまわりました。「もう少しだったのにねぇ、また頑張ってね」「奥さんからも挨拶していただきましたよ」など励ましの声をたくさんいただきました。なかには「橋爪さんが応援してるから応援したんだよ」という人も。ありがたいことです。

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 市宣伝を終えてからは上越市原水協の定期総会でした。昨年の国連での歴史的な核兵器禁止条約の採択を受けて、運動は新しい段階に入りました。いっときも早く、日本もこの条約を批准することを求めるとともに、8月の世界大会を大きく成功させていくことなどが重要となってきています。総会では昨年度の事業報告、決算を承認し、新年度の予算と方針を決めました。総会には、昨日の朝、もいだばかりのスモモを持参しましたが、「懐かしい味だ」と人気でしたね。

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 昨日はこのほかにも知事選がらみの会合が2つありました。選挙総括に向けて、有権者から幅広く声を聴いていかなければと思いました。

 活動レポート1863号、「春よ来い」の第511回、「九年後の挨拶」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは上越市消防団の市長点検などがあります。

2018年06月25日

上越市消防点検、小型ポンプ操法で尾神分団が優勝

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 おはようございます。今朝は松之山温泉からの発信です。朝風呂に入ったとき、窓の外に見えたのはコシジシモツケソウでした。こちらも花時を迎えているんですね。

 昨日は午前は地元にいてデスクワークをしたほか、近くに住むカメラマンの平田さんと久しぶりに懇談してきました。話題はたくさんあったのですが、今年の尾神のしだれ桜や高田の桜についての話が一番盛り上がりました。雪が降ったときの桜、高田公園の桜を一本一本見たときの美しさを改めて知りました。野の花を動画で撮り、小鳥の鳴き声など音が入るといいね、という指摘も参考になりました。

 午後からは上越市消防点検でした。市役所の春日野駐車場に1000人以上の団員が集まり、ポンプ操法や部隊訓練などを繰り広げました。注目したのは小型ポンプ操法の部でした。関係者から、「今年の吉川はいいせん、行きますよ」と聞いていたので、楽しみにしていました。結果は、吉川方面隊尾神分団が優勝しました。終わった後の団員の笑顔、いかったです。合併前のことはわかりませんが、新上越市が誕生して以来、吉川方面隊が優勝したのは初めてです。以下の写真は尾神分団の雄姿です。

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 なお、小型ポンプ操法の第2位は中郷方面隊中郷第一分団、第3位は柿崎方面隊米山分団でした。また、ポンプ車の操法は、第1位が上越方面隊第三分団、第2位が上越方面隊第一分団、第3位が上越方面隊八千穂分団でした。2つの優勝チームは7月29日の県消防大会に出場します。

 競技がすべて終わった段階で、上越地域消防事務組合の消防士が「サリン?」、火災などを想定した訓練を披露しました。写真は先日、大島区板山でカメラマンの人たちから教えてもらった広角レンズを使って撮ってみました。

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 春日野駐車場を離れたのは午後6時半近くでした。大急ぎで松之山に向かったのですが、車の流れは順調で、1時間ちょっとで到着しました。松之山では夕焼けがきれいでした。

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 松之山温泉では「いとこ会」でした。千葉と埼玉のイトコが親戚のお見舞いでやってきたので、市内に住むイトコも加わって6人が集まったのです。ただ、参加者の1人が急用が出来て、帰らなければならなくなりました。フランス料理をいただきながら、近況などを出し合いました。私は素敵な容器で冷たいビールを3杯、十日町の地酒を少々いただきました。料理の中で一番関心を持ったのは、「あんにんごのかき氷」です。まちがいなくウワミズザクラ(あんにんご)の味がしましたよ。

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 きょうは午後から党議員団会議です。午前はゆっくりします。

2018年06月26日

モニタリングポストの表示が消えている

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 おはようございます。朝、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出てきました。5時前に起きたので、久しぶりに日の出を見ることができました。

 吉川区旭地区で配達の途中、5時40分頃、モニタリングポストに寄ってみました。昨日の午後3時頃には観測データが表示されていたのに、夜になったら消えているとの情報が入っていたからです。朝になれば回復しているだろうと期待していたのですが、消えたままでした。それで、吉川区総合事務所脇のモニタリングポストにも寄ってみましたが、ここでも表示は消えていました。故障かもしれないと、すぐ、柏崎市にある新潟県放射線監視センターへ電話をしましたが、誰も出ませんでした。放射線監視というのはこんな状態なんでしょうか。24時間体制で県民の命と安全を守る態勢がとられているものと思っていただけにがっかりです。写真は旭生涯学習センター付近のモニタリングポストの昨日午後3時過ぎの段階のものと今朝のものです。

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 昨日は午前は地元にいて、11時過ぎに直江津に向かいました。お昼は「あひる」で定食をいただきましたが、ちょうど、切り絵作家の西山英夫さんがおられ、懇談することができました。下の切り絵は、「踏み台」、いまはほとんど使われなくなったもので、懐かしいですね。

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 午後からは党議員団の会議でした。議員団会議は県議補選後、どうするか相談し、ひららぎ前市議からも事務の手伝いと政治論議に加わってもらうことにしました。昨日はその初会合でした。改めて任務分担をし、体制を整えました。

 地元に戻ったのは午後3時半過ぎ。一休みしてデスクワークをしました。日曜日に購入したばかりのスマホ用広角レンズとマクロレンズの試し撮り、昨日もしてみました。マクロレンズは何度も練習しないと上手に撮れない気がします。下の写真は笹の葉です。

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 きょうはこれから新水族博物館のオープン記念式典です。

2018年06月27日

新水族博物館、グランドオープン

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 おはようございます。今朝は5時前に起床し、事務所で原稿書きをしました。やはり、朝の方が集中できますね。写真は事務所から200メートルほどのところにあるトラノオです。イヌヌマトラノオか普通のオカトラノオか、いま調べています。

 まずは、昨日のブログなどで書いたモニタリングポストの表示のこと、県放射線監視センターへの電話がつながらない件、市役所などから動いてもらい、事実関係のほとんどを確認できました。モニタリングポストでの観測データ、数値の表示は午前9時から夕方の18時までしか表示していないことがわかりました。理由は具体的には掴んでいません。ともかく故障ではなくてホッとしました。監視センターへの電話は基本的には勤務時間以外はつながらないようになっている、これもわかりました。モニタリングポストはいざというときの観測機器ですが、県民の目に見えるかたちで観測されていることが大事です。ホームページへのデータのアップは勿論ですが、現場でも24時間、目に見えるようにしてもらいたいものです。そして、いざという時の連絡が24時間、いつでもできる、これも当然でしょう。

 昨日は市役所から戻って、再び、モニタリングポストの作動状況を平良木前市議とともに確認しました。また、党県議団や党長岡市議団とも連携をとり、今後の調査、県への申し入れ、議会での質問にも反映させることにしました。今朝は長岡市議団の人たちが長岡市の状況を調査していて、旧小国町八王子のモニタリングポストは「午前8時になってもカバーが掛けられていて、データ表示が見えない」などの情報が入ってきています。下の写真は昨日の夕方、吉川区総合事務所近くのモニタリングポストで撮ったものです。18時を境に放射線量の数値表示が消えることを確認しました。

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 そうそういまひとつ、書き忘れました。新潟県内のモニタリングポストの放射線データですが、ここ数年に増設された分も含め、昨日より新潟県のホームページに掲載されるようになりました。まだテスト公開だそうですが、クリックしてごらんください。

 上越市、上越市民にとって昨日は特別な日になりました。注目の新水族博物館がグランドオープンしたからです。午前10時からの祈念式典に参加してきましたが、式典会場のイルカショー観客席のみならず、正面玄関前には大勢の人たちがつめかけていましたね。村山市長は挨拶の中で、「上越市民の暮らしはいつも海とともにあった。身近で特別な存在だ。これかも海と人との共生の物語をはぐくんでいきたい」とのべました。また、高鳥代議士は昭和9年に始まる民間の水族館の前に能生で、その原型ともなるものがあったことを披露し、注目されました。

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 式典が終わってから、水族博物館内を見て回りました。先日の視察に続いて2回目です。今回は大好きなクラゲのところに時間を割いて観ました。

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 きょうはこれから葬儀です。その後、市役所に向かいます。

2018年06月28日

県労連が最賃問題で市に要請


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 おはようございます。今朝はしとしとと雨が降っています。これから大降りになるようですので、ご注意ください。写真は事務所前の黒竹の笹です。七夕などの飾りにするにはほどよい大きさです。ほしい方はご連絡ください。

 新潟県労働組合総連合(県労連)はいま、県内各自治体を訪問し、自治体首長から新潟地方労働局長に対し、最低賃金の大幅引き上げ、中小企業への支援策の拡充などを働きかけてほしいと要請しています。昨日は上越市を訪れ、土橋均副市長などに要請しました。

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 県労連側は、「新潟県は関東甲信越・北陸13県のなかで最低額という状況が続いている。少なくとも近県並みにならないと人口流出はとまらない」「この地域では労働組合が少なく、最賃が頼りだ」「上越3市全体で考えていくことも大事」などと訴えていました。

 要請に対して土橋副市長は、「地域経済にとって大きな課題と認識している。人々の暮らしを支えるのは経済であり、労働がそれを支えている。要請内容は市長に伝える」とのべていました。

 要請行動の際、冷えた麦茶をいただきました。その茶卓代わりの敷物が素敵でした。昨日からの新水族博物館オープンにぴたりでしたね。

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 きょうはこれから活動レポートなどのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金があります。

2018年06月29日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達と会議2つ


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 おはようございます。今朝は5時起きでした。寝たのは1時でしたから完全に寝不足です。まだ、頭がすっきりしません。「しんぶん赤旗」日曜版を配って、ひと区切りしたところで散歩しましたが、暑くて汗をかきました。写真はオカトラノオです。花に乗っているのはコガネムシでしょうか。

 昨日は三八市へまず行きました。妻に頼まれていた野菜などを買うためです。買い物が終わって、駐車場に入ろうとしたら、車の中から笑顔で私を見ている女性がいました。さて、誰だったろうと思いだそうとしたのですが、出てきません。NHKのニュース9に出てくるアナウンサーに似た顔の人なんですがね。思い浮かばないために、このことを一日中、ひきずりました。ああ、なさけない。

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 市を出てからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金を午後3時まで続けました。途中、大島区ではいつもの家で生け花を撮影しました。ピンクのシモツケソウが終わって、これからはオカトラノオです。大きな壺の中にはオカトラノオオがちゃんと入っていました。そして、もうひとつ、気になっていたスイレン、1個だけでなく、7~8個開花していました。

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 午後3時からは会議が2つありました。そのうちの1つは市民連合・上越の会議です。今回は先の知事選の総括会議の1回目でした。参加者からは、「上越では野党共闘の成果をあげている。自信を持っていい。県議補選は今回、3年前の野党系候補3人の得票合計を上回った」「後半の追い込み、相手陣営はすごかった」「無党派層の4割が相手陣営に流れた。そこの原因は探る必要がある」などの声が次々と出ました。

 きょうは原水協の平和行進です。私は消防議会があるため、スタート集会にだけ出ます。

2018年06月30日

信越国境地域づくり交流会に初参加

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 今朝は晴れました。梅雨時期としてはいい天気です。おはようございます。青い空と雲に惹かれて、事務所に来る前に中条池に寄り道してみました。いつも通り、朝の景色は素敵でした。水不足が言われる中で、水位は少なくなっているんじゃないかと思っていたのですが、思ったほど下がっていませんでした。

 昨日の朝は忙しかったです。午前9時から新水族館近くの公園で、平和行進の上越市でのスタート集会がありました。9時とはいっても猛烈に暑く、日陰を探したくなりました。コース通し行進者の山口逸郎さん(映画プロデューサー)は、「千羽鶴」「広島の証人」などの映画づくりを通じて、原水爆の恐ろしさ、差別などを訴えてきたことを語りました。また、県内では、先日、加茂市を訪問したときのことも話されました。庁内内を移動するとき、市長さんが一緒に行進してくれたというのです。感動と驚きの声があがりました。私は、先の定例議会で、核兵器禁止条約の批准を求める請願が全会一致で採択されたことを報告しました。写真は山口さんと私です。

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 午前10時からは上越地域消防事務組合議会臨時会でした。議案は屈折はしご付消防ポンプ自動車の購入契約1件のみ。7社による指名競争入札の結果、株式会社、マルトミが1億1800万円で落札、1億2744万円(税込み)で契約するという案件でした。全会一致で可決しました。公平委員会委員の選任についての同意もしました。

 午後からは長野県栄村で信越国境地域づくり交流会があり、参加してきました。じつは一昨日、ある人から「橋爪さん、自然、好きですよね、参加しませんか」と誘いを受けたのです。以前から、一度は参加したいと思っていたイベントでした。

 安塚区で昼食をとり、国道253号線から十日町市経由で栄村に行くつもりだったのですが、国道403号線で信越国境を超えるルートも通行可能と聞き、この道を選択しました。大正解でしたね。途中から私のデジカメが忙しく動きはじめ、簡単には終わらなくなったのです。なんといってもエゾアジサイがきれいでした。濃くて魅惑的な青色のアジサイがトリアシショウマやコシジシモツケソウなどとともにたくさん咲いていました。そして何年ぶりでしょう、ピンクのヤマアジサイもあったのです。ひょっとすると、白いアジサイもあるかも、そう思ったら、車はスピードダウン、進めなくなりました。ヤグルマソウもありましたよ。それと、じめじめしたところには青い色をしたサワハコベらしいものも。野の花好きの私にはたまりませんでした。

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 地域づくりの交流会の会場は栄村役場内にあるホールでした。役場に着いて、駐車場で車から降りると、そばに村長、副村長などの駐車スペースがありました。自家用車で通勤されているのでしょうね。公用車で通勤する首長がけっこういる中で、こういうのを見ると親しみを感じます。

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 野の花観賞で手間取り、会場へは午後1時40分に入りました。ちょうどこの日の地域づくり交流会の趣旨、目的などが説明されているところでした。文章で読んでいただくよりもスライドをごらんいただいた方がいいでしょう。

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 基調講演は北海道大学特認教授の木村宏さん。「歩く観光の潮流とロングトレイル」と題して軽快なテンポで語られました。トレイルといえば、信越トレイルしか知らない私にとっては驚きの連続でした。日本全国に、世界に広まっているんですね、トレイルは。関連する本がたくさん出ていることも初めて知りました。トレイルを歩く人の思いは様々ですが、これが地域を見つめるきっかけになり、交流が生まれていく、関連する生業もある、よくわかる講演でした。私が講演の中で考えたのは、私が日頃楽しんでいる里山歩きの価値の大きさです。花や木を観察するだけのものですが、私の暮らしにとって大事な意味があることを再発見するお話でした。

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 講演に続くパネルトークでは、みちのく潮風トレイル、信越トレイルなど4つのトレイルの代表がそれぞれのトレイルの紹介、魅力を語りました。私が惹かれた話のひとつは雪国観光圏の「スノーカントリートレイル」の紹介です。雪の白が創り出す世界の魅力のすごさを改めて感じました。

 第2部の懇親会にも参加してきました。森宮野原駅舎で飲み食いできるとはびっくりでした。絵手紙がいっぱいの駅舎の一角で飲み食いする、交流する、いいもんですね。私は名刺を忘れてきたこともあって、挨拶回りはほとんどしなかったのですが、信濃毎日のS記者や新潟日報のT記者、津南町のOさんなどとゆっくり話が出来ました。野の花の魅力を語り合う中で、ある人から、「(トレイルのなかで)植物のガイドをしてもらえませんか」とお誘いもありました。ガイドするまでの自信はありませんが、一緒に歩いて、その植物について知っていること、私の思い出くらいなら話が出来るかも知れませんと答えました。些細なことでも力になれることがあればお手伝いしたいと思います。

 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。


2018年07月03日

党議員団でモニタリングポスト8か所を視察


 おはようございます。今朝は5時前に起きて「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。配達の途中、県道柿崎牧線の朔日峠にも車を走らせました。区内の市民から「土砂崩れが起きている」との知らせがあったのでその確認に行ってきたのです。

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 総合事務所の幹部に連絡したところ、すでに現地を見て、土木事務所にも連絡済みとのことでした。今年は梅雨時期になってもたいして降っていませんが、イノシシによる被害の可能性もあります。通行する人たちの中には不安を抱いている人たちもいますので、土木事務所などの見解を待ちたいと思います。

 昨日、日本共産党上越市議団で市内に設置されている14か所のモニタリングポストのうち、柿崎区内の全部と吉川区内1か所(合計8か所)を見て回りました。議員団事務局の仕事を手伝ってもらう平良木前議員も同行しました。

 県立久比岐高校グランド近くにあるモニタリングポストは2013年度設置ですが、急傾斜地崩壊危険区域にありました。崩れ安場所から離れているので大丈夫とは思いますが、なぜここにしたのか疑問が残りました。

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 今年度設置のものはすでに線量を測定中ですが、雁海区民会館脇など4か所はすべてカバーがかかりっぱなしでした。電光表示はまったく見えないのです。カバーをとれない理由があるなら、それなりの説明板を現地に立てておくべきだと思いました。

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 モニタリングポストが設置してある場所の多くは多雪地帯であり、雪対策が必要です。柿崎川ダムの近くに設置してあるものは、大雪を想定した囲いがされていました。でも水野町内会にあるもの、柿崎地区公民館黒川分館敷地内のもの、吉川スカイトピア遊ランド敷地内のものはそういう囲いはありませんでした。

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 最後に見た柿崎地区公民館川西分館敷地内の囲いの高さは1㍍80㌢ほどの高さがありました。他所はこれの約半分の高さでした。何か理由があるのでしょうか。

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 一度、柏崎市内にある放射線監視センターを訪ね、勉強させてもらいたいものです。

 きょうは、地元でビラ配布などの活動をします。


 

2018年07月05日

市の危機管理研修に参加


 おはようございます。今朝は4時半に起床し、事務所で活動レポートづくりをしています。雨はやんでいますが、蒸し暑い朝になっています。

 昨日は午前にデスクワーク、午後からは市の危機管理研修に出かけてきました。今回は新潟大学の卜部厚志准教授の、「太平洋側と日本海側の津波の特徴を踏まえた上越地域における津波浸水想定」というタイトルの講演を聴きました。新潟県はこれまでの知見を集め、最悪の事態を予想しての想定を打ち出していますが、これまでの研究の成果をもとに等身大で予測するとどういうことになるのか、そこら辺がわかる講演だったと思います。市内にある活断層の冷静な分析も興味深いものでした。

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 時間になってしまいました。きょうはこれからスタンディング、その後、活動レポートのポスト下ろしです。

2018年07月08日

花ヶ前先生などを迎え、今年も長峰城見学会


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 やはり日曜日だと思うと起きるのが遅くなります。おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、事務所でパソコンに向かっています。雨が上がって、青空が見えてきました。ニーニーゼミの鳴き声も賑やかです。

 昨日は午前に私用で頸城区へ行き、その足で高田図書館へ行ってきました。30回目を迎えた上越写真愛好会写真展に誘われていたからです。ギャラリーでは11人のメンバーの写真が並べてありました。しだれ桜や柿崎区のお寺など知っている風景が目にとまります。動きのある写真の中では、「アンコウのあくび」と「雪・紋様」が面白かったです。写真展は上越市高田図書館内のギャラリーできょう、8日までです。

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 午後からは長峰城見学会がありました。今回は新潟県文化財保護連盟理事の花ヶ前盛明さんなどを講師に講演と城址歩きがありました。参加者は約50人、このなかには今年、開府400年を迎えた長岡市関係者の方たちもおられました。

 花ヶ前さんは日本城郭体系、吉川町史などで長峰城について執筆された方です。長峰池などの池に囲まれ、大規模な空堀などによって防御性の高い城となっていること、長峰の地が歴史に登場したのは、長峰城ができる100年ほど前の永正の乱であること、今回の大水害で被害の出ている綾部市上杉町が上杉発祥の地であることなどを詳しく語りました。

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 花ヶ前さんの講演の後は、山城に詳しい佐藤春雄さん、金井薫さんが城址を案内してくださいました。私は佐藤さんの案内で見学したのですが、上野国大胡城との比較、実測に基づく空堀の規模、形態分析などの話に引き込まれました。急な斜面が42度にもなっているとはびっくりでした。

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 城址は保存会の人たちによって、今年も南西物見やぐら台跡周辺などの木々が切り倒され、400年前の城の状態が昨年以上によくわかるようになっています。また、保存会が募集した「長峰城にちなんだ俳句や短歌」の優秀作品も展示され、より親しみやすくなっていました。

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 見学会参加者からは、「空堀のすごさがよくわかった」「地形を生かし、よく考えられた城になっている」「なぜ、2年で終わったのか、詳しく知りたい」「説明ポイントごとに2、3行の解説があればいいね、ペーパーで」などの声が上がっていました。

 活動レポート1865号、「春よ来い」の第513回、「キュウリグサ」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは吉川区体育祭です。
 

2018年07月09日

第14回吉川区体育祭


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 おはようございます。今朝は青空が広がっています。大雨で被災された皆さんのところも、こんな青空が広がっていればいいのですが……。写真の左側に見える白い花はリョウブです。

 昨日は第14回吉川区体育祭でした。旧吉川町時代から通算で56回目になります。文字通り、吉川区のスポーツの祭典です。吉川体育館とゆったりの郷ゲートボール場を会場に、玉入れ、綱引き、玉送りなどの競技が行われました。

 1本の綱を引き合い力比べをする、玉送りのスピードを競う、こういった単純な種目がほとんどではありますが、ちょっとでも練習しているかどうかで差が出ました。綱引きでは、開始直後、あっという間に決着がついたケースがありましたし、大玉・小玉送りでは足の広げ方、玉の投げる角度などで大差がついたケースもありました。でも、競技にはみんな夢中です。輪を5つ投げても決まらず、「ヤバイ」と言ったNさん、最後に引っかかったときはほっとしていましたね。勝っても負けても笑顔が見られました。

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 途中、ゆったりの郷のゲートボール場へも応援に出かけました。藤野実行委員長からの要請もあり、小林総合事務所長と一緒に出かけたのですが、とても喜んでもらえました。会場ではHさん、Nさんなど大勢の人たちから声をかけていただきました。元牛飼いの仲間、町議会でお世話になった人など懐かしい人ばかりでした。

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 午後からはひと眠りし、その後、買い物やデスクワークをしました。買い物は大潟区の朝日池総合農場の「むら市場」です。平澤前社長から商工会の動向や外国旅行へ行った感想などを聴かせてもらいました。県の日本共産党後援会の便りの原稿も締め切りのぎりぎりになって間に合わせました。

 夕方、買い物を終えて事務所に戻ったとき、ひぐらしの鳴き声がしました。今年の初鳴きです。カナカナという声を聞くと、いよいよ本格的な夏が来た、そんな気がします。

 きょうは午後から議員団会議があります。生活相談への対応もしなければなりません。

2018年07月10日

原爆パネル展はじまる

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 おはようございます。今朝もよく晴れました。雲はなんとなく秋模様で、涼しく感じられます。写真は今朝の新聞配達時に吉川区竹直で撮りました。

 昨日は私用で忙しく、朝から午後2時頃まで地元にいました。その間に、金沢にいる次男夫婦が孫を連れてやってきました。短時間でしたが、こま回し、「高い、高い」、「とび競争ごっこ」などをして楽しみました。母も「いこいこ」して喜んでいました。

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 午後3時からは党議員団会議でした。その前に市民からメールで指摘のあった公共施設の施工(?)の関係で調査もしました。問題点がはっきりした段階で具体的に書きます。会議では、各種委員会の報告、モニタリングポスト設置と管理での課題整理などをしました。

 上越市原水爆禁止協議会・平和委員会主催の「原爆パネル展」が昨日から始まりましたので、夕方、見てきました。展示された写真パネルは20数枚ですが、熱線で焼かれた体、爆風で吹っ飛んだ木などが出ていて、見れば、核兵器禁止をの思いを強くします。会場は直江津学びの交流館のエントランスホールで、15日までです。ぜひお出かけください。

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 きょうは生活相談が寄せられていて、これから市役所です。

2018年07月14日

三八市、平和展へ


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 おはようございます。2日連続、歩いて事務所に来ました。少しでも歩かないと。でも、今朝は朝から蒸しますね。それと、直線的なセミの鳴き声が暑さを増幅させています。写真は事務所近くの田んぼで撮りました。

 昨日はまず直江津の三八市へ行ってきました。3週間ぶりでしょうか。ビラを受け取るとき、いつも「勉強させてもらいます」というのが口癖だったお母さんは入院していて、お連れ合いが交代して野菜を販売中です。まもなく退院するとか。うれしいね。ネマガリダケのビン詰を販売しているFさんは、大豪雨災害が発生しているというのに、「赤坂自民亭」で安部首相らが宴会をやっていた問題で「あっつなもん、首だ」と怒りを爆発させていました。

 市を離れてからは、高田の小川未明文学館ギャラリーで開催中の平和展を見てきました。今年は軍用機献納運動関連資料、板倉区の浄光寺住職・平田真義さんが全国を回って集められた資料、沖縄戦資料が注目されています。旧小猿屋小学校に眠っていた木製のプロペラは思っていた以上に大きかったです。旧高田市、旧直江津町から軍用機が11機も献納されていたとはね。年表を見ていたら、1945年3月4日に旧高田市長が応召され、市長を辞職とあるのを発見、これにもびっくりしました。平田真義さんの資料収集は平和への大きな貢献です。平和展は8月19日まで。ぜひお出かけください。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、戻りました。夕方、地元に戻ってからの夕焼けがきれいでした。

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 きょうは「つどいの案内ビラ」を配布したのち、新潟市に向かいます。小池晃書記局長の演説が楽しみです。

2018年07月15日

新潟市で日本共産党演説会

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 また強烈な暑さですね。おはようございます。今朝は事務所でデスクワークをしています。セミの鳴き声がもう最高潮になってきています。朝、事務所の近くでエビヅルの実が大きくなってきているのに気付きました。早いです。

 昨日の午前は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と今週予定している「集い」の案内ビラ配布でした。初めて集いを計画した町内会では、「橋爪です」と挨拶すると、「日曜日にはおまんのビラが入っているかと楽しみにしている」、「暑いのによくがんばっているね」などといったうれしい言葉をいくつももらいました。高齢化が進み、手すりなどを設置してある家が多かったですね。それにしても暑い時間帯での活動でした。終わったら、汗びっしょりになりました。

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 午後からはマイクロバスに乗って新潟市へ。県民会館で日本共産党の演説会があったのです。私は夕方、高田で校友会総会があったので1時間ほどの参加となりましたが、会場の大ホールは1階も2階席もびっしり、大勢集まりましたね。

 和服でビシッと決め、最初に登場したのは先の県知事選で大健闘した池田千賀子さん。池田さんは選挙での支援に感謝した後、「一口に市民と野党の共闘というが、これは一朝一夕にしてできたわけではない。各種運動の中で顔の見れる関係が信頼感を高め、選挙戦で花開いている。安倍一強という状況に打撃を与えるには市民と野党の共闘しかない」「これまでの経験をもとに新潟県政をしっかりと監視する役割の一端を果たしていきたい」とのべました。

 知事選で選対本部長を務めた菊田真紀子衆院議員は「安倍政権はいろんなところに驕りと緩みが出ている。何をやっても許される、ウソをついても逃げ切れる、こういう政権は国民のためにならない。これからもみなさんとともにたたかっていく。同じ仲間として声をかけていただきたい」と挨拶しました。

 市民連合@新潟の共同代表、磯貝潤子さんは、「選挙が終わり、子どもの部屋を掃除しようと入ったら、学校が配布した18歳選挙の冊子があった。そのなかに、政治とは国家や社会についてどのような状態がいいのか、優先順位をつけて決定することだとあった。西日本大水害が発生した今、もしこの地域が放射能に汚染されていたらどうなるかと考えた。これからもみなさんと手をつないで喜びあえるように頑張りたい」とのべました。

 来春の県議選に日本共産党から立候補を予定している4人を代表して、新潟西区の武田勝利さんが決意表明しました。「新潟県知事選などの選挙を通じて、『原発再稼働を許さない』は新潟県民の不動の世論となっている。いま県議会の議席は自公が6割だ。これを変えれば県政の流れは変わる。日本共産党の議席を4人、5人と増やし、県議会でも市民と野党の共闘を広げていきたい」「新潟県の福祉を引き上げ、貧困と格差を是正していきたい。地域をまわると、『共働きで夜遅くなり、このままでは体がもたない』『障害者施設に入りたいけれども満杯で子どもが入れない。このままでは心配で、心配で……』などの声が寄せられている。この声に応えるのが議員の役割ではないか。県政を変えるために全力で頑張る」と力強く決意を語りました。

 井上さとし参院議員、小池書記局長の訴え、いつ聴いてもわかりやすくて面白いですね。昨日もそうでした。お二人の訴えは活動レポートで書く予定です。

 演説会での写真は演題から80メートルほど離れたところで撮りました。何枚か撮っているうちに、生け花に焦点を当てて撮ると、望遠でもけっこういい感じで撮れることがわかりました。

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 演説会は途中で退席させてもらい、特急しらゆきで柿崎まで帰り、その後、タクシーと自家用車で高田の校友会会場へと急ぎました。到着したのは午後6時40分。約1時間、同級生や昔の議員仲間などと交流できました。うれしかったのはフェイスブックで付き合いのあるIさんから声をかけていただいたことです。一度お会いしたいと思っていただけに幸運でした。

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 活動レポート1866号、「春よ来い」第514回、「トリアシの花」、ホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから吉川区戦没者慰霊祭です。

2018年07月16日

戦没者合同法要、ビラ配布


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 朝から暑いですね。おはようございます。すだれに朝日があたり始めて目が覚めました。昨夜、テレビを観すぎたようです。歩いて事務所に来るとき、空ではうろこ雲がどんどん広がっていました。

 昨日の午前は64回目の吉川区戦没者合同追悼法要でした。今回の会場は原之町の忍西寺。猛暑でしたが、扇風機の風が効いていて助かりました。毎年、参列する遺族の高齢化と減少が気になります。昨日は20数人でした。終わってから上越市連合遺族会の渡邉さんや大潟区遺族会の山本さんなどと話が出来ました。この法要が終わると、まもなくお盆がやってきます。

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 午後からは今週実施する集いの案内ビラと活動レポートの配布でした。日曜日ということもあって留守の家が多かったのですが、夕方が近づくにつれて人に会うようになりました。このうちの1人は92歳の女性です。誘われて、お茶をご馳走になり、これまでの人生について語っていただきました。初対面ながら、なんでもきさくに話をしていただきうれしかったです。40代の男性からは、「65歳まで年金を支給しないなら、代わりに暮らせる仕事、賃金を保障してもらいたい」という言葉を安倍首相に届けてほしいと頼まれました。ノウゼンカズラは最後にビラを配布した家の近くで撮りました。

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 夜は楽しみにしていたドラマ、「この世界の片隅で」を観ました。これからどぷいう展開となるのか興味深いです。サッカー、ワールドカップの決勝戦も観戦しました。

 きょうは午前に子育てのイベントに参加し、午後からは地元で活動します。

2018年07月17日

森のようちえんの映画と講演

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 おはようございます。今朝は朝からじりじりと暑さが増してきています。セミも大合唱です。暑さとのたたかいの一日の始まりです。写真は今朝の「しんぶん赤旗」日刊紙配達のときに撮りました。やっと、「これだ」という感じのヒマワリと出合うことが出来ました。

 昨日は市民プラザでの映画と講演のつどいに出かけてきました。森のようちえん、てくてくの記録映画を観て、小菅さんの講演を聴いてきたのです。前から一度、聴いてみたいと思っていた小菅さんの講演、思っていた通り素敵でした。森の中での遊び、暮らし、自然体験させたいからしているわけではない。子どもたちが主体的に協働していくことを学んでほしいからやっている。仲間が加わるとぐんと工夫が広がる。包丁を使いながら加減する。カナヅチもそう。人間関係でも、加減が大事。ものからいのちという捉え、連続した命の捉えで物語が加わる。動いているものへの興味。きのうまでツボミだっものが花を咲かす。いのちの変化・生きているあかし。こんなメモをたくさん書きました。

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 午後からは暑さに負けました。クーラーから離れることが出来ませんでした。ごろごろ寝る。本を読む。テレビを観る。たまにはこういう時間も必要だと勝手な判断をしながら、のんびりしました。

 きょうはこれからスタンディングです。その後、会議もあります。

2018年07月21日

3会場で「囲む会」


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 おはようございます。連日の猛暑で疲れますね。昨夜はクーラーのない2階の寝室では眠れないので、事務所でクーラーつけて眠りました。ところが、座布団の上だったことが影響したのか、涼しいけれどもよく眠れないで朝を迎えてしまいました。写真は今朝の5時頃の風景です。

 昨日は活動レポートの印刷だけで午前10時までかかりました。それから、新聞屋さんへレポートを持ちこみ、折り込み依頼しました。その結果、「しんぶん赤旗」日曜版の配達はほんの少ししかできませんでした。残りはきょうの午前の仕事にします。下の写真は配達時に撮ったヤマユリです。

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 午後からは「囲む会」を浦川原区内の3会場で行いました。私が市政報告をし、平良木前市議が県政課題を中心に語り、その後、懇談するという内容です。懇談では、「柏崎刈羽原発はいまどうなっているか」「再稼働反対だけでなく、エネルギーをどうするか積極的に案を示して運動をしてほしい」「土砂災害の発生時に避難をと言われても、避難所までいけるかどうかが問題だ」「社会福祉協議会のお楽しみ会を楽しみにしている」「要介護2の親をかかえているが、制度で要介護3にならないと特養に入れない。他の施設に入れるお金がない」「少子化対策、決め手はないのか。このままでは地域の維持が出来なくなる」などの声が寄せられました。

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 「囲む会」では、会を始める前から事実上、懇談がはじまります。昨日の参加者の中には、「橋爪さんの文章を読んで、久しぶりに菱ヶ岳に行ってきた。いい道になったね」「この間の女しょ2人が森林組合で草刈りしていたという記事、あそこにはおれもいたがだ」などといった情報を教えてくださった方がありました。それだけで懇談は盛り上がります。ありがたいですね。

 それにしても昨日は異常ともいえる気温でした。上越市の山間部は35度以上になっていたのではないでしょうか。気をつけないと危ないですね。

 きょうは午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせ、午後から市街地へ行く予定です。

2018年07月22日

朗読コンサート「朝やけまつり」、吉川テラス


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 いや~暑いですね。おはようございます。昨夜は1階の居間で寝ました。2階も風さえ通ればいいんですけどね。5時半過ぎに起床しました。いったん事務所に来たものの、精米をしなければならないことに気づいて家に戻り、コイン精米へ。写真は事務所のそばの田んぼ、ここでも穂が出始めました。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。一昨日にアップしたヤマユリの記事を読み、「もっと大きなヤマユリの花をみたい」という要望が寄せられ、吉川区内の林道でヤマユリを撮ってきました。そこでは林業研究会のメンバーの一人がおられ、「これからの林業行政は市政の場で展開されてくる」「市内の林道は大型トラックの回転場がなく困っている」などの声を寄せてもらいました。写真は林道で撮ったヤマユリです。

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 新聞配達を終わらせ、高田へと向かいました。途中、食堂「菖蒲亭」に入って塩野菜ラーメンを食べました。お客さんの中に笑顔で私の方を見ている男性がいたので、誰かと思ったら、青野の青空市で頑張っているOさんでした。

 高田はオーレンプラザにて行われた朗読コンサート、「朝やけまつり」でした。私たちが住む上越には妙高山、米山などの山があり、海がある。ここで日が昇り、日が沈んでいく。昨日の朗読コンサートは日々の暮らしの中でなかなか気づかない魅力やドラマが上越にもいっぱいあることを教えてくれました。児童文学作家、杉みき子さんの洗練された言葉で紡がれたものがたりがスクリーンの挿絵とピアノの曲をバックに朗読によって心地よく伝わってきました。コンサートが終わったら、久しぶりに海を見たくなりました。下の写真は昨日の柿崎海岸です。日が沈んでしばらくしてからこのような色が空に広がりました。

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 夕方から、といっても7時半近くになって原之町商店街へ行ってきました。「吉川テラス」という夏の交流イベントが行われていたからです。音楽を聴き、ビールを飲み、おしゃべりを楽しむ。昨夜は原之町や中谷内、国田などの人たちと楽しいひと時を過ごしました。8月4日は「越後よしかわやったれ祭」ですが、ビールを飲み、おしゃべりを楽しむならテラスの方が余裕があるかも。

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 私の活動レポート1867号、「春よ来い」の第515回、「じいちゃんと孫」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは午前は地元で、午後からは高田へ出かけます。

2018年07月24日

各派代表者会議など会議の連続


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 おはようございます。今朝は朝曇りです。米山さんも尾神岳も雲で覆われていました。この雲がなくなるとまたぎらぎらした暑さがやってくるのでしょう。連日の猛暑ですが、近くの山ではヤマボウシの実が大きくなってきました。

 昨日は会議や勉強会の連続でした。まずは午前9時から各派代表者会議です。議会改革の検討委員会で議員定数や報酬については別の組織で慎重に議論すべきだとしたことを受けて、来月の月例議員懇談会前後にこの組織が立ち上げられることが決まりました。議会報告会・意見交換会の改革については、議会側の報告が長すぎるなどの声を受けて、①議長、または副議長の報告は全体的なことを短く行う。これまで4つの常任委員会報告を連続して行っていたものを改め、各常任委員会ごとに報告と質疑を17分くらいの時間の中で行う。一回りして、残った時間で委員会の議論についての再度の質疑や意見交換を行う。②各層との意見交換会は対面型をやめ、車座型にする。各常任委員会とコラボし、年4回くらい行う。この2点が確認されました。

 会議が終わってから直江津の三八市へ行ってきました。猛暑の中でお店の人たちは頑張っていましたね。私は市役所に財布を置いてきてしまったのですが、オクラをもらいました。気温が上昇する時間帯だったこともあってお客さんは少なかったですね。駐車場へ戻ると、どこからか、「ここは海水浴場ではありません。市内の海水浴場は…」というアナウンスが聞こえてきました。それにつられて海岸に出ると、砂浜でハマゴウの花が真っ盛りでした。地中の茎がどんなになっているのか掘ってみたくなります。

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 午後からは月例議員懇談会と議員勉強会でした。勉強会は今春、農水省からやってきた近藤農林水産部長を講師に、日本農業の現状と課題について説明してもらいました。用意された資料は全体で約60ページ。これまで見たことのないデータがたくさんあって、とても参考になりました。資料はもう一度じっくり読みたいと思います。

 きょうはこれから災害対策特別委員会です。

2018年07月25日

土砂災害などで災害対策特別委員会

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 おはようございます。今朝は久しぶりに涼しい朝を迎えました。ここしばらくは暑くて掛け布団もタオルケットもいらなかったのに、この涼しさ……、ありがたいです。写真はウワミズザクラの実です。熟して黒くなった実が多くなってきました。うっすらとした甘さがなつかしい。

 昨日は午前が災害対策特別委員会でした。土砂災害対策、原子力災害対策、津波災害対策についての所管事務調査です。市の担当部長が説明し、活発な質疑が行われました。

 このうち土砂災害対策では、昨年の3月にひと区切りした土砂災害警戒区域の調査と指定、ハザードマップ作成経過などについて説明を受けました。上越市における土砂災害警戒区域の調査は平成17年からはじまり、ようやく全体がまとまったことになります。旧東頸城や旧中頸城の山間部で指定個所が多いことがよくわかります。警戒区域に指定されたか所は全体で1828か所にもなります。このうち、「住民の生命または身体に著しい危害が生ずる恐れがある」特別警戒区域は1042か所にのぼります。上越市は土砂災害の危ないところが多いですね。

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 説明後の質疑で私は、「避難などソフト対策も大事だが、危険個所のハードでも思い切った対策が求められている。急傾斜地、土石流、地すべりの危険個所の整備状況はどうなっているか」と質問。これに対して担当課長は、「急傾斜地が8.4%、土石流は24.6%、地すべり42.4%となっている」と答えました。これらの数値は4年前に私が質問したときの数値とほとんど変わっていません。私は、「上越市民にとっては土砂災害は大きな危険のひとつだ。それに行政が立ち向かっていく姿勢が重要だ。土砂災害についてはハード面も含めて本格的な対策を国に求めるべきだ」と訴えました。担当部長は、「私どもも精一杯要望していきたい」と答えました。この点では、内山前議長も「行政だけでなく、議会も一緒になって国に働きかけていこう」と提案しました。この提案は具体化したいものです。

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 質疑の中で、新潟県が土砂災害防止法制定以前からの土砂災害危険個所のデータに基づいた整備率の数値を持っていることが明らかになりました。土砂災害防止法上の数値と混乱しないよう整理すべきだと思います。

 原子力災害対策では新たな事実が判明しました。上越市は14市町村合併時から(旧吉川町ではそれ以前から)上越地域医療センター病院など市内10カ所で安定ヨウ素剤を独自保管してきました。しかし、本年2月下旬、市独自に購入した安定ヨウ素剤が使用期限を迎えるなかで、県の安定ヨウ素剤の配布・服用体制に従うことにしたというのです。その結果、これまで市内10か所での分散配備は中止され、上越保健所の1か所にUPZ内住民の3回分、UPZ外住民の1回分を保管する体制に変更されました。重大な後退です。

 市の担当課によると、上越市としては、これまでどおりの場所で分散配備を認めるよう要請してきたが、県はPAZ外のすべての住民分は、各地域の保健所等に一時的に配備し、分散配備や住民への配布方法を検討することとしているので、譲らなかったということでした。私は、「これではいざというときに間に合わない。住民は(安定ヨウ素剤が)身近にあるということで安心感を持ってきた。早急に県に働きかけてなおしてもらいたい」と訴えました。防災危機管理部長は、「我々は指をくわえていたわけではない。県には強く要求していく」と答えました。写真は安定ヨウソ剤です。

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 午後からは交通政策調査対策特別委員会でした。北陸新幹線敦賀開業に向けての取り組み、第三セクターの利便性向上、次期総合公共交通計画の策定について報告があり、質疑が行われました。

 私は1時間ほどしか傍聴できませんでしたが、注目したことのひとつは、ほくほく線のトイレの問題です。普通運賃及び通勤定期運賃の10%引き上げ(12月予定)と同時に利用者サービス向上策として「トイレ車両の早期導入」が検討されているということが明らかになりました。現在の計画では平成36~41年の間に12両の車両を更新する予定ですが、この計画を前倒しするというのです。橋本正幸議員が前倒しについて具体的に明らかにしてほしいと尋ねましたが、担当課長は「何年からということは聞いていない」と答えました。関係住民の強い要望ですので、北越急行は早く具体的な計画を示してもらいたいですね。

 委員会室を出てからは医師会館で健康相談でした。1月の人間ドッグで保健指導を受けることが決まり、ドック後、半年を経過したので体重などの計測をして、指導を受けてきました。今回の相談日までに体重は1キロ落とす計画になっていましたが、まったく動きませんでした。指導をしてくださった職員さんからは、「体重が増えないで変わらないことは評価できますよ」と言われ、ホッとしました。間食の回数を減らすことと涼しくなったら軽度の運動を、とアドバイスされてきました。

 きょうは午後から会議です。その前にデスクワークもしなければなりません。

2018年07月26日

デスクワーク、高田で打ち合わせ会議


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 おはようございます。昨日に続いて今朝も4時頃からひんやりした風が寝室に入ってきました。これだけでもずいぶん助かります。雨が降らない中、アマガエルはどんな気持ちでいるのでしょうか。写真は事務所脇のカエルです。いつもよりも少ないですね。

 昨日は午前がデスクワークでした。暑くて、なかなか集中できませんでしたが、予定した原稿は書き上げることができました。締め切りぎりぎりになると、どこからか、「無理しなくていいよ。いまから上手に書こうと思っても現在の力量でしか書けないんだから」という声が聞こえてきます。それから急にピッチが上がるんですから不思議です。

 午後からは高田で会議でした。今月末に予定している池田ちかこ上越事務所の解散式の打ち合わせです。1時間弱で会議は終わり、本町通りを歩きました。上越祭りが始まっていたからです。知っている人とは一人も会わず、鴨島の喫茶店に入ってアイスコーヒーを飲んできました。ここのママさんとは知り合いです。ママさんと私以外の2人のお客さんとの間で、昨日、私が撮ったウワミズザクラの実の写真などを見ながら、野の花のことや上越祭りの昔の思い出、植木元市長のことなどで話が弾みました。

 夕方、日が落ちてから、夕焼けがまたまたきれいでした。猛暑の時はきれいな夕日、夕焼けになりやすいのでしょうか。写真は近くの畑から撮りました。

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 きょうはすでに活動レポートの印刷も終わり、これから折り込み作業です。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、活動レポートのポスト下ろしに出ます。

2018年07月27日

暑い中、フル回転

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 気持ちよく眠れました。おはようございます。今朝も涼しかったですね。これから、じりじり暑くなるのでしょうが、朝だけでも涼しいと体が楽です。上の写真は昨日の夕方、吉川区片田地内にて撮影したものです。

 昨日は午前9時半過ぎに事務所を出て、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金、活動レポートのポスト下ろしを夕方まで続けました。お昼は安塚区にて食べました。たまたま浦川原区在住のお客さんと一緒になりました。このお客さんは安塚の出身で、実家の畑の一部を耕作しているとのこと、ホースで水をひいてくれているとか、苦労している様子を語ってくださいました。

 大島区総合事務所へ行ったら、28日の「よんご祭り」に誘われました。私のところでは「ユウガオ」のことを「ようご」と言うのですが、ちょっと離れただけで「よんご」になるんですね。29日の夏まつりは吉川方面隊尾神分団の小型ポンプ操法の県大会のため胎内市へ行き参加できませんので、「よんご祭り」に顔を出してみようと思います。大島の子どもたちがこの祭りを復活させたというのですから、それだけも興味津津です。

 昨日も猛暑でした。「日本一のトコロテン」に立ち寄って食べていると、親戚筋の夫婦がやってきて、おしゃべりが弾みました。ここでも話題になったのは水不足です。「保倉川がこれほどかれてきたのを見たのは初めてだ」とか。暑いのに、奥さんが毎朝7時から杖をついて散歩しているという話も聞いて感心しました。下の写真は、「日本一のトコロテン」のそばで撮った保倉川の流れです。

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 大島区ではいつもの家で玄関先の生け花を撮りました。今回はガマズミ(?)の実やウドの花が入っていて、「暑い夏」を印象付けるものになっていました。フェイスブックでアップしたら、「暑いのに元気な花」「鮮やかです」などのコメントが寄せられました。

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 ここの家のウドの花を見てからは、ウドの花を田麦、竹平、川谷などで何枚も撮りました。この花は観賞用だと思っていたら、「天ぷらにすると、おいしいよ」と教えてくれる人がありました。若いウドの葉の先っぽのような味がするのでしょうか、今度、試してみたいと思います。下の写真は上川谷で撮ったものです。

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 大島にいた時から「きょうの雲はおもしろい」と感じていたのですが、吉川区に入ってから、ますます面白くなりました。下の写真は代石地内で撮ったものです。雲がどんどん広がっていました。

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 夜7時過ぎに柏崎に向かいました。義母の介護にあたる妻を送るためです。柿崎区から山越えして野田に出るルートで車を走らせました。佐水あたりから柏崎の花火を楽しむことができました。新道には花火を見ている人が何人かいました。近くでなくても、けっこうきれいなもんですね。

 帰ってからは事務所でひたすら印刷作業をしました。今号は8900枚の印刷です。夜11時半過ぎまでかかりました。その前に原稿もだいぶかまいました。

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 きょうは新聞屋さんへレポートを持ち込み、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をします。

2018年07月29日

初めての「よんご提灯まつり」

 おはようございます。今朝は5時頃起床し、歩いて事務所に来ています。6時前にミンミンゼミの鳴き声がするので大急ぎで飛び出しました。いよいよミンミンの季節です。

 昨日は午前中、2つの市へ行ってきました。1つは直江津の三八市です。猛暑の中でしたので、みなさん早く買い物を済ませたのでしょうか、私が着いた9時半頃にはお客さんが少なくなっていました。直江津海岸寄りの方では地元の共産党のみなさんが西日本水害救援募金の活動をしていました。私はビラまきです。「あっついね」「気いつけてね」という言葉が多く聞かれました。

 もうひとつの市は青野十文字の青空市です。ここは偶数日の開催です。なかなか行けなくて、昨日は今年2回目でした。ここでの楽しみは買い物の他にお茶飲みがあることです。お客さんやお店の人たちが持参した漬物などを食べながらおしゃべりを楽しむことができます。昨日もタケノコの粕煮、キュウリの浅漬け、人参を甘く煮たものなどをご馳走になりながら、松代出身の人などと話をしました。

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 帰ってからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、デスクワークもしました。日曜日も月曜日も忙しいので、少しでも前倒ししないと予定通り進みませんからね。

 午後4時過ぎに家を出て、大島区へ向かいました。きょうの夏まつりの前夜祭として取り組まれる「よんご提灯まつり」に参加するためです。大島中学校の校長先生などの話によると、生徒たちが少しでも地域に貢献しようと、復活させたということでした。

 会場となったふれあい館周辺では、中身を出して、提灯のようにした「よんご」が数十本ぶら下げられていました。なかなかいいアイデアです。ソーメン流しも行われていました。どこの夏まつりでもそうですが、子どもが激減しているのに、夏まつりになると子どもがいっぱい参加してくれます。昨日の「よんご提灯まつり」もそうでした。会場では、いろんな方と話が出来ました。「今年は花の数が少なかったけど、来年は見に来てくんない」とヤマユリの写真を見せてくださったのはTさん、昆虫採集などで有名なIさんも声をかけてくださいました。

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 午後5時からは妖怪に関する講演会です。新潟妖怪研究所の高橋郁丸さんが上越にゆかりのある妖怪のことを中心にしながら、県内各地の妖怪について紹介してくださいました。妖怪は昔話や伝説の中に見つけることが出来る、古くなったり、年をとったりすると妖怪になるということでした。講演の中では大島のことはちょっぴりで、安塚、浦川原の「妖怪」がいくつも紹介されました。葛飾北斎の絵の中にも妖怪が出てくるというのは初めて知りました。講演をした高橋さんはイラストも描く人です。本人の顔とイラストに出てくるかわいい顔はそっくりでした。

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 講演が終わってからは外に出て、「よんご提灯」などに点火、面白い風景が出現するのではと期待したのですが、日没まで時間がかなりありあきらめました。昨日も夕焼けがきれいでした。写真は大平で見た夕焼けです。

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 きょうはこれから胎内市です。県消防大会に行き、吉川方面隊尾神分団のポンプ操法競技の応援です。

2018年07月30日

第69回新潟県消防大会


 またまた暑い日になりそうです。おはようございます。昨日は大潟区で全国最高の39.5度を記録したとか。たいへんな暑さとなりました。

 昨日は胎内市にて新潟県消防大会でした。私の地元の消防団方面隊のメンバーが小型ポンプ操法競技に参加するというので応援に出かけてきました。今回は2005年の合併以来初、旧吉川町時代にさかのぼってみても、30数年ぶりかと思われます。出場選手の家族や近所の人たち、消防団員等がバスや乗用車で応援に駆けつけました。みんなで着ていったのは「偕心一駆」と書かれた揃いのシャツです。心を一つにして駆け抜ける。いい言葉です。

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 今回の大会ではいつものように小型ポンプ操法とポンプ車操法の2つの競技が行われました。上越市からは吉川方面隊尾神分団が小型ポンプ操法に、ポンプ車操法には全国大会にも出た経験のある上越方面隊第3分団が出場しました。入場行進は堂々としていました。応援のテントは第3分団の人たちと一緒です。また糸魚川市、妙高市の皆さんとも一緒でした。長時間の応援となりましたので、言葉も交わし、応援し合いました。下の写真は上越方面隊第3分団の選手の入場行進です。

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 大会は午前11時半から。上越市の代表が競技に参加したのは午後からとなりました。吉川方面隊尾神分団が登場したのは午後1時10分過ぎ。きびきびと動き、一気に走る。選手も緊張したと思いますが、こちらも緊張しました。時間は正確にはわかりませんが42秒くらいだったと聞きました。これまでにない早いスピードでした。富山県で行われる全国大会出場への期待が高まりました。写真は尾神分団の競技のスタートです。

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 ポンプ車操法競技も頑張りました。元消防団だった人も何人かおられ、「悪くても3位以内には入るんじゃないか」という声も出ていました。競技が終わってまもなく、高田から来られた人たちは帰られましたが、その前に第3分団の選手たちが応援団の人たちに報告、挨拶していました。ポンプ車操法も選手、団員、応援団、心ひとつでした。

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 競技の結果は残念ながら小型ポンプ操法、ポンプ車操法ともに入賞できませんでした。ただ、隣の妙高市の妙高高原方面隊第4分団がポンプ車操法で3位に入賞、テントは大きな拍手で包まれました。

 昨日の帰り道、高速から見えた夕やけが穏やかで、きれいでした。これも猛暑がつくりだしたものなのでしょうか。

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 活動レポート1868号、「春よ来い」の第516回、「へり食わんがねかな」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから党議員団会議です。

2018年07月31日

車中会議、そして干ばつ被害調査

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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。猛暑が続いているので、朝早い時間帯から家の周りや畑などで動いている人が何人もおられました。写真は百日紅、いよいよ出番です。

 昨日は午前と午後に2つの会議がありました。そのうちのひとつは党議員団会議です。午後から現地視察をと思っていたのですが、午前しか空いていないメンバーがおり、午前から視察に向かうことにしました。

 そのため、会議は走行中の車の中で行いました。24日に行われた災害対策特別委員会などの報告と検討が中心です。この中で、土砂災害危険個所、警戒区域の指定か所をめぐる諸課題について整理しました。また、ほくほく線の車両トイレ設置についての動きについても注視していくことにしました。

 視察は大島区旭地区と牧区沖見地区の2か所です。すでに田んぼでは畔元を中心に地割れが始まり、稲の茎がよじれつつあるところがありました。また、地表が白くなっているところもありました。旭地区の足谷川は水の流れが極めて細くなっていましたね。このまま雨が降らないと平成6年の干ばつに匹敵する災害となりかねません。早急な実態調査、緊急対応、そして来年の作付にむけた整備が必要です。写真は旭地区、沖見地区の干ばつ被害を受けた田んぼです。

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 党議員団としては、議会災害対策特別委員会の開催要求をすること、市に実態調査と今後の対応で申し入れをしていくこと、引き続き、現地調査をしていくことを確認しました。各議員も活動区域を中心に調査をしていきます。

 きょうは地元で活動し、午後から高田へ向かいます。夕方からは池田ちかこ上越事務所の解散式があります。

2018年08月01日

干ばつ調査、池田ちかこ上越事務所解散式

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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。暑苦しくてよく眠れませんでした。6時40分にはミンミンゼミが風邪をひいたような声で鳴いていました。きょうも暑くなりそうです。写真は今朝の空です。

 昨日は午前中、吉川、柿崎で活動しました。吉川の山間部で今年最も遅い田植えとなったのは坪野の圃場整備したばかりの田んぼです。水下の方の田んぼは水不足で絶望的な状況となっていました。柿崎区内のグループホームに入っている叔父のところへも行ってきました。ここは2か月ぶりくらいだったでしょうか。暑さに負けず、元気にしていてくれたので安心しました。下の写真は坪野の圃場です。

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 午後からは安塚区、浦川原区で干ばつ被害の状況を見てきました。いずれも山間部で天水田がやられています。安塚区上方では農家の人から案内していただき、状況を説明してもらいました。この人は、「6月は4日、7月は2日しか雨は降らなかった。7月は10日以降、一滴も降っていない」「越いぶきは岐阜へ送ることにしていたが全滅、死活問題だ」と言っておられました。浦川原区では法定寺へ行ってきました。数年前に干ばつ被害の視察で行った田んぼの多くが荒れていたのにはびっくりでした。ここでもひび割れなどが発生していました。下の写真は、いずれも上方で撮ったものです。

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 夕方からは高田にて、池田ちかこ上越事務所の解散式でした。市民団体や野党各党の人たち約80人が集い、知事選、県議補選での健闘を確認し、来春の県議選、来年の参院選での前進を誓い合いました。県知事候補だった池田さんは、「僅差で負けたが、(この結果は)これからの政治の力になると確信している。これからもよろしく」と挨拶しました。県議補選候補だった平良木前市議は、「上越市選挙区での自民3、野党2の勢力を逆転させたい」と決意を語りました。遠くから駆け付けてくださった来賓も最後まで参加者との交流を深め、とても盛り上がった集いとなりました。

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 きょうはデスクワークが中心です。市役所、地元事務所で仕事をする予定です。

2018年08月03日

干ばつ被害広がる

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 おはようございます。今朝はいくぶん涼しく感じました。おかげで5時半過ぎまで眠ることができました。やはり、夜、寝ていないと翌日はきついです。きょうは、いい感じで動けるかと思います。写真はヒルガオです。先ほど撮ったばかりです。

 昨日は活動レポートなどを印刷したのち、ポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。吉川コミュニティプアラザ前に行くと、見なれた顔の男性が2人いました。大島区田麦の「ダブルケンチャ」です。2人は一口メロンの販売に回っていたのです。私も一袋購入しました。今年初めての購入です。

 大潟、直江津などをまわって午後1時前には安塚にて昼食をとりました。そこでは、真荻平のお客さんがいて、「田んぼの稲がたいへんなことになっている、朝、稲を見に出かける気もなくなった」と言っておられました。耕作面積はたぶん4、5町の人です。大島区総合事務所でも、深沢や板山などで干ばつ被害が発生していると聞きました。連日の猛暑で急ピッチで被害が広がっています。なお、昨日、市内でいっせいに被害調査が行われたようです。写真は板山地内にある川です。ほんの少ししか水が流れていないことがわかるかと思います。

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 大島区ではいつもの家で玄関先の生け花写真をとりました。猛暑でしたので、花がしおれていないかと心配したのですが、生けてあった花はいずれも生き生きしているのに驚きました。夏の花は暑さに強いのでしょうか。まわりながら、昨日のような天気で大事なのは水分補給、牛ヶ鼻の観音清水をいただいてきました。冷たくて、しかも美味しい。いい水ですね。

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 きょうは、まもなく家を出て市役所に向かう予定です。

2018年08月04日

干ばつ被害対策で市に緊急要請

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 おはようございます。今朝は顔が暑くなって目が覚めました。なんと朝日が顔にあたっていたのです。時間は7時過ぎ、こんな時間まで寝ていたのは久しぶりです。写真はごみ出しに行った帰りに撮ったもの、今朝はこういう雲が広がりました。でも暑いです。

 昨日はまず直江津の三八市へ行ってきました。ビラを配っていると、お店の一人の方から、「橋爪さん、この間はご苦労さんだったね」と声を掛けられました。一瞬、きょとんとしていると、「消防、残念だったね」。よく顔を見たら、胎内市で上越方面隊第3分団の応援に行っていた人でした。この人とは、消防ポンプ車置き場のことなどで話をしました。配布を終了して、近くの喫茶店でアイスコーヒーを一杯飲みました。初めてお店のマスターと話をしたのですが、吉川区尾神のことに詳しいのにびっくりしました。私の幼友達とは友人だったということでした。世間は狭いです。

 午後1時前から、日本共産党上越地区委員会と市議団で干ばつ対策で市長への要請書を提出しました。応対したのは農林水産部参事の横山新太郎氏です。こちらからは中山間地を中心に広がっている干ばつ被害の実態調査結果を報告するとともに緊急対策、今後の抜本的な対策でいくつか検討してほしいことを説明しました。横山参事は、午後から渇水対策本部を設置する予定であること、木田庁舎や総合事務所に設置した相談窓口にすでに8件の相談があったことなどを明らかにしました。がんばってほしいものです。また、6日の市議会農政建設常任委員会で説明する準備をしていることもわかりました。この件は私から小林委員長に要請していたことです。

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 横山参事に手渡した要請文の要請事項は以下の通りです。前文は略します。

 ①被害を受けている圃場などの現地を確認するとともに、関係者の要望をできるだけ具体的につかみ、対策を講じること。また、その結果については、一定の期間を区切って公開すること。②すでに検討がはじまっていますが、用水確保について、大型タンク導入など少しでも可能性のある対策は最大限、実現に向けて努力すること。③新潟県とはもちろんのこと、JA、共済組合など関係機関との連携を強め、干ばつ対策を強化すること。④来季、作付可能とするため、湿地ブルの活用などの支援は十分行うこと。⑤中央農業研究センターなど研究機関の知見も活用させてもらい、より実効性の高い対策を研究し、具体化を図ること。

 要請が終わった時点で、党市議団がこれまで現地調査に入っていないいくつかの区の総合事務所に電話し、実態を聴きました。そして、そのなかでも一番被害の大きい板倉区の菰立と久々野へ行くことにしました。現地の案内役は板倉町時代に町議だった鈴木昭司さんにお願いしました。被害が出ている圃場では、深さ約20センチのひび割れが広がり、イネの葉はネギのように丸くなっていました。葉先から枯れているところもありました。数年前に干ばつ被害が出たところでは、耕作放棄が広がっていました。干ばつが耕作放棄の要因の一つになっているのは残念です。調査の途中、2軒の高齢者世帯を訪問しました。高温で野菜がまともに育たないなどの声を寄せていただきました。

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 夕方、地元に戻って「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。今回折り込んだ活動レポート見た人から、「写真の顔が真っ黒だよ」という声がありました。強い陽射しの時には顔が黒くなりやすいので、今後、注意したいと思います。カラーで印刷すれば、そう苦にならないのですが……。当面、白黒印刷は財政上どうにもなりません。お許しください。

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 今日は、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、柿崎区直海浜の光徳寺で開催中の作品展を観に出かけます。夕方からは越後よしかわやったれ祭りです。イベントでは、どんな出会いがあるか楽しみです。

2018年08月05日

光徳寺作品展、第20回越後よしかわやったれ祭

 おはようございます。今朝は4時に起きてパソコンに向かっています。というのも、まもなく草刈り作業にでなければならないからです。外ではニーニーゼミでしょうか、盛んに鳴き続けています。

 昨日は日中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と作品展鑑賞をしました。

 柿崎区直海浜の光徳寺では9回目の作品展が始まっています。県展に入る作品もあれば、初めて作品づくりをした人もオーケー。誰でも出展できるのがこの作品展、今年も魅力いっぱいです。

 昨年が初めてだった深町さんが今年も絵画などを出展されました。今年はどうされたかなと気になっていました。これから毎年、気になることと思います。会場で出展を確認して、うれしくなりました。どんどん作品をつくってほしいです。

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 おおらなか人柄がそのまま表現されている梅川さん(故人)の作品が休憩場所のすぐそばにありました。どなたが出展されたのでしょうか。亡くなった梅川さんも大喜びされたことと思います。亡くなっても参加できるなんて最高です。梅川さんの作品を観るとなぜかホッとします。

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 ハマゴウの木を活用されたのでしょうか、山崎さんの作品にも目が行きました。自然の中にあるものも活用して、こういう作品を作るっていいですね。

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 「春待つ窓に」という素敵なタイトルで描かれた吉崎さんの絵、初めて出合いました。雪国の人がみんな持っている「春を待つ」気持ち、様々だと思うのですが、それが絵になっていると感じました。吉崎さん、どんな人か一度会ってみたくなりました。

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 昨年、光徳寺でコンサートをされた滝澤さんも作品を出されていました。ビンの中に植物標本を入れる、「ハーバリウム」です。3本のビンの中には何が入っているのでしょうか。滝澤さんのことですから、フタを開けたら、音楽が流れてきたりして……。

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 昨日は会場でYさんやHさんなどと会うことができました。この作品展ではいろんな人と出合い、楽しい話ができます。昨日は光徳寺の坊守さんの作品や坂井亮円さんの作品のことなどが話題になりました。この作品展は16日まで。期間中にもう一度訪れてみたいと思っています。

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 夕方からは越後よしかわやったれ祭に参加しました。今年は20回目。未来にむけて変化を感じる節目のまつりとなりました。何よりも、この祭りを盛り上げようと子どもたちがまつりづくりに大きくかかわるようになりました。これまでもペットボトルを使った竿灯づくり、神輿行列に参加するなど頑張ってきましたが、今回は木遣り歌を中学生たちが歌ってくれました。まつりの最終盤では、太鼓集団と神輿の担ぎ手たちが一体となって演奏し、跳びはねる。これも感動的でした。ペットボトルを活用した稲穂竿灯は400個ほど、まつりを象徴するものとしてすっかり定着しましたね。この祭りはいうまでもなく五穀豊穣を祈願するイベントです。あと足りないのは雨、早く降ってほしいです。スナップ写真、いくつかアップします。

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 写真はありませんが、私も初めて神輿を担いで練り歩き、汗びっしょりになりました。じつに気持ち良かったです。

 活動レポート1869号、「春よ来い」の第517回、「顔写真」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから安塚へ行ってきます。

2018年08月06日

安塚の歩行天まつりへ


 おはようございます。今朝は気温そのものは少し下がったものの、何となく蒸しますね。セミたちも同じ高さの音をずっとひっぱるように鳴いています。

 昨日は朝5時半から集落の草刈りでした。私のグループはため池の土手、ため池の周回道路、字道の草刈りでした。何度か休みながら、約3時間作業をしました。日があたるようになってからは日陰の場所はご馳走でした。

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 草刈りが終わってから一休みして安塚に向かいました。歩行天まつりへ行くためです。ちょうど、お昼の時間帯にかかっていたので、目当ての発動機はいくつもエンジンがかかっていませんでしたが、一回りしてきました。本部前では丸太の早切り競技が行われていました。昨年は和服姿の女性が、今年は別の女性がたくましく鋸をひいていました。会場入り口では知っている男性が数人涼んでいました。みんな、発動機の音を聞きたくて安塚までやってきた人たちでした。

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 昨日は母のデイサービスの日。帰ってきてから、ベッドで横になり言ったのは干ばつ被害のこと、「とちゃのチラシに書いてあった畔の稲、枯んてるがタカバタケか」と聞くので、「違うよ、足谷」と答えると、心配していました。

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 きょうは、これからスタンディング、そして市役所にて会議です。

2018年08月07日

干ばつ被害対策で議論

 おはようございます。今朝は気温26度でした。30度以上の高温で苦しめられてきたので、ずいぶん楽に感じます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。最近はラジオのFMを聴きながら運転することが多いのですが、今朝はスイッチを入れた途端、美空ひばりの「1本の鉛筆」が流れてきました。8月は、やはり平和を考える月ですね。

 昨日は午前が党議員団会議でした。先週の干ばつ被害実態調査と市の農地渇水対策本部の資料を見ながら午後からの委員会審査にどうのぞむかを協議しました。そのなかでは、消雪用井戸の活用が難しいようだとの情報もあり、その点を中心に質問することになりました。しかし、同じ時間に行われた農地渇水対策本部で、市の消雪パイプ用水の活用が打ち出されており、午後の委員会では多くの時間を割く必要がなくなりました。

 午後1時からは農政建設常任委員会でした。上越市雨水管理総合計画についてが今回の所管事務調査のメインでしたが、この調査後、農地の渇水対策などが市から報告され、この方が質問がたくさん出ました。

 農地の渇水対策などについての報告と質疑の概要をお知らせします。まず水稲などの被害状況ですが、水稲に関しては、安塚区、浦川原区、牧区、吉川区など8つの区で106ヘクタール(このうち、12ヘクタールでは枯死)に被害が発生していることが明らかにされました。畜産関係では、この暑さで7371羽の鶏、乳牛1頭が死亡しています。また、干ばつ被害についての相談窓口を農政課および各区総合事務所に開設したところ、82件の相談があったとのことです。いずれも5日、午後5時現在のデータです。

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 上越市は昨日の農地渇水対策本部で「農作物等の被害に対する応急対策等について」という緊急対策を決めました。これは市のホームページに掲載されましたので、下線のついた部分をクリックしてみてください。この対策の一部として、消雪用井戸の利用についても市のホームページに掲載されています。本日、7日から関係農家は誰でも利用できます。これも下線部をクリックしてごらんください。

 市の説明後、委員からは、「7月30日以前の情報収集はどうしたか。しっかりした調べを早めにやっておくことが大事だ」「被害状況をどうとらえたらいいのか」「前回の被害のときにため池を造ったらいいのではないかと提案したが、その後、どうなったか」「2次被害のことについての意識はあるか」「園芸の被害は把握しているか」など質問が出ました。これに対して担当部課長は、「調査は7月19日からやっている。被害の区分のついては県の指導を受けた」「ため池は(前回の干ばつ以降)安塚区などで12か所新設してきた。ため池整備は有効だと思っている」「園芸についてはJAで調査中だ。まもなく明らかにできる」などと答えていました。

 農政建設常任委員会には日本共産党議員団から委員を出していません。委員長の許可を得て、私から番外質問をしました。1つは被害調査についてです。5日午後5時現在の調査結果には、被害を受けているにもかかわらず名前が載っていないところがあることから、「調査は漏れ落ちなく、早めにやっていってほしい」と訴えました。2つ目は消雪用井戸の利用についてです。今回、市内7か所の市所有井戸を利用できるということですが、「どこの地域に住んでいても利用できるのか」と聞きました。また、「県所有の消雪用井戸の利用についてはどうなっているのか」とも質問しました。市所有井戸は地域に関係なく利用できるし、そのことを広報するとの答弁でした。県所有の井戸については土地改良区などが県と交渉中との答えでしたが、そうであれば、その結果を含め、市のホームページに載せるべきだと私から注文を付けました。3つ目は干ばつ常襲地域のため池整備についてです。干ばつのたびに耕作放棄が進んでいる実態があることを明らかにしつつ、「農地を(ため池に転換し)減らしてでも耕作を可能とする思い切った対策が求められているのではないか」と訴えました。このことについては私の質問の表現の仕方が悪く、担当部長からは、「農地の多面的な役割は大きい」ということで一般的な答えしか返ってきませんでした。今後、議論したいと思います。下の写真は議員傍聴席から「番外質問」する私です。

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 夕方からはお世話になった人の通夜式に参列してきました。私とは小中学校が一緒で、1級下の人でした。源地域や地元集落では極めて大事な人の一人でした。残念でなりません。わが家は牛飼いでしたので、この人の家とは切っても切れない関係でした。通夜式が終わっても、お連れ合いはなかなか涙が止まりませんでした。

 きょうは、これから市役所です。主要地方道新井柿崎線整備連盟の総会や現地調査があります。

2018年08月08日

新井柿崎線整備促進で現地調査


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 おはようございます。今朝は涼しい朝となりました。たぶん、8月に入ってからでは一番低い気温となったと思います。昨日、朝からずっと雲がかかりっぱなしだった米山も山頂が見えるようになりました。事務所へ来たら、玄関ドアのところでキリギリスが待っていてくれました。

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 昨日は午前11時から主要地方道新井柿崎線整備促進議員連盟の総会がありました。宮崎会長は、13年前になぜこの組織を立ち上げたかを振り返りつつ、いま強く要望が出されている防雪柵や歩道整備などの状況説明をし、要望実現に向けた地元地域の合意の大切さなどについても触れました。

 午後1時からは恒例となった新井柿崎線の現地視察です。マイクロバスには関係する市議、県議が乗り込み、公用車で県上越地域振興局職員、市役所職員も同行しました。板倉区熊川、清里区今曽根、青野、頸城区のくびき駅付近、大潟区内雁子などでバスを降り、地元町内会長などから要望についての説明を受けました。現地などでは、「車が通ると、風圧で安心して歩けない」「地吹雪のため、車をコンビニに置いて歩いた人たちがいた」「防雪柵が設置され、通勤している若い人たちが喜んでいる。さらに整備を進めていただきたい」などいろんな声が聞かれました。下の写真はそのスナップです。

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 午後5時からは高田にて県議や振興局幹部に対して要望書が提出され、その後、意見交換が行われました。要望を受けて、地域振興局の荻原地域整備部長は、「新井柿崎線は上越地域の東側を通る重要道路だ。1日あたり7000台もの車が通り、大型車も多い。上沼道との関連でさらに重要度が増している。県予算を取り巻く環境は厳しいが、予算獲得に努めていきたい」と挨拶しました。また、道路課長や道路維持管理課長などが具体的な要望か所について説明しました。

 このなかで担当課長は、防雪柵の設置については、「内雁子地内から北へのばしている。年間2億円ほどかけているが、あと数年かかる見込みだ」と報告されました。また、歩道整備については、「県庁では小学生の通学路の歩道整備が最優先されている。中高生、大人は危険判断が出来るとの見地から後になっている」とのことでした。さらに、側溝の整備ですが、「足を落とした、車を傷めた等、そういうか所を先にやっている。必要性などを見極めて改善していきたい」と語りました。

 新井柿崎線整備促進議員連盟では今後、10月に県庁に出向いて県土木部長とも交渉する予定です。

2018年08月09日

消雪用井戸を見てきました

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 おはようございます。今朝は雲の様子がいつもと違うような気がしました。台風の影響でしょうか。そして、またまた暑くなってきましたね。

 昨日は午前中、地元で動いた後、頸城区花ヶ崎へ行ってきました。干ばつ対策の一環として打ち出された消雪パイプ用井戸を活用した給水を見るためです。初めて消雪パイプ用井戸を見ましたが、水がきれいで、冷たいのにはびっくりでした。飲用水にはなりませんが、畑の水などにはいいかも知れません。田んぼ用に使うなら1トンクラスのタンクが必要ですね。わが家には前に会ったのですが。そばで水番仕事をしていた職員さんによると、昨日、私が行った時間までには利用者は一人だったそうです。遠くからはなかなか行けないというのもあるのでしょう。

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 地元に戻ってからは、昼寝をしてからデスクワークでした。お盆までに書くよう依頼されているものが1本、そのほかにビラ作成等も待っていました。2つの文を同時に書くことはできませんが、気分転換に、一つを中断し、別のものを書く。これはできます。もっとも、私の場合、気分転換にはシャワーを浴びるかひと眠りするのが1番効果があり、2番目は散策です。昨日は事務所のまわりを何回もぶらぶらしました。エビヅルの実が黒くなり始めましたよ。

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 夕方、大潟区の南部堂までビラを取りに行ってきました。その帰り道、柿崎区上直海で見た夕焼けがじつにきれいでした。

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 何時頃でしたでしょうか、家でくつろいでいたとき、家族のものが「あっ、翁長知事が亡くなった」と言ったので、大急ぎでテレビを見ました。一度もお会いしたことはありませんが、ここ数年、翁長さんは沖縄県の知事というだけでなく、安倍政権の悪政に対抗する政治家の代表の一人でした。大事な人を亡くしたなと、がっくりきました。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、活動レポートのポスト下ろしです。

2018年08月11日

墓掃除、光徳寺作品展、頸北コミュニティ会議

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 昨夜も寝苦しかったですね。おはようございます。夜中にいい雨が降ったのですが、私の部屋は涼しくならず、うとうと状態が続きました。布団から起きたのは6時過ぎ、ごみ出しをして米山さん、尾神岳を見たら、霧が出ていました。山間部も雨が降ったのでしょう。写真は今朝の尾神岳です。

 昨日は予定を変更して最初に墓掃除に行ってきました。わが家から30数年前まで住んでいた蛍場の墓場まで約15分で着きます。ビーバーを使って墓場周辺の草を刈り、ロウソク、線香立てを用意してきました。花立てがなかったので、きょう、明日に用意します。写真は墓場に至る道です。近くにあった田んぼは荒れて草に支配されていました。

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 墓掃除に行って草刈りしたついでに、家に戻ってから、庭やまわりの道の草刈りをしました。刈った草を片づける余裕はありませんので、枯れるのを待つことにします。終了したのは午後1時前でした。これでお盆前の草刈りは終わりにしました。

 草刈りを終了してから大急ぎで新聞屋さんへ。じつは朝の段階で一般新聞折り込み用の活動レポートの印刷をしておいたのですが、きょう11日が休日であるということを忘れていました。日曜日入れの折り込み作業を金曜日の午後からする新聞屋さんがほとんどですので、それに間に合うよう急いだのです。おかげ様でセーフでした。

 午後2時過ぎから4時頃まで、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をし、その後、柿崎区直海浜の光徳寺へも行ってきました。同寺で開催されている作品展をもう一度のぞいてみたかったのです。昨年の作品展でもありましたが、今回も途中から出展された方がありました。上下浜の小林江子さんです。作品展を観に来て、「自分も出してみよう」と思い、すぐそれが実現する。こんな作品展はここしか知りません。私も出してみたくなりました。下の写真は先日、紹介できなかった吉川区在住の石野さん、工藤さんの作品と小林さんの本です。

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 光徳寺からの帰りは馬正面、下条、高寺を通ってきました。途中、米山さんがきれいだったので、いい撮影ポイントを探しながら戻ったのです。下の写真は行法付近にて撮りました。

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 夕方6時からは頸北コミュニティー会議(仮称)という会議でした。柿崎、吉川、大潟の地域協議会委員などの有志と同じエリア在住の市議会議員の意見交換の集まりです。14人が参加しました。武藤議員と私が参加予定となっていたのですが、武藤議員は公務が入ったとかで市議の出席は私だけでした。私からは干ばつ被害対策や新斎場建設問題などについて報告させてもらいました。柿崎川ダムの農業用水としての放水、干ばつ被害調査のあり方が話題になりました。

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 今日は、「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、その後、買い物に。午後からは尾神岳でのコンサート、消防団尾神分団のご苦労さん会と続きます。

2018年08月12日

ラフベリーコンサートいん尾神岳に感動

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 おはようございます。昨日の雨が効いたのでしょうか、今朝は涼しかったですね。昨日の朝方の雨は多いところで30ミリから降ったそうです。恵みの雨でした。ひび割れした田んぼでも水がたまったところがあると聞きました。種をまいたばかりのソバも芽を出し始めています。

 今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙を読み、ぐっときました。翁長知事を亡くしたばかりの沖縄で新基地は造らせないと7万人もの県民が集まり、大会を成功させたというニュースが大きく報道されていたからです。そこには「県民が心を一つにすれば大きな力になる」という知事の「遺言」を次男の雄治氏が代弁したことも報じられていました。記事の最後には、「雄治氏は、翁長氏が大会で着用するはずだったエメラルグリーンの帽子を、舞台に用意されていた椅子の上に置きました」とありました。感激でした。

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 昨日は午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせ、午後から尾神岳のパラグライダー練習場で行われた「尾神岳サマーフェスティバル」に参加してきました。3回目となった今回はラフベリーのコンサートです。わが家が30数年前、牧草地として使っていた場所で、こういうコンサートが行われたことはうれしいかぎりです。今回のコンサートを盛り上げようと頸北の太鼓集団のみなさんやよさこいグループの人たち、吉川踊り隊のみなさんが演奏や踊りを披露してくれました。いつも頭が下がります。

 ラフベリーは新潟県内を中心に頑張っている2人の歌い手さんですが、昨日は素敵な歌声を1時間近く、尾神岳に響かせてくれました。私には初めて聴く歌ばかりだったのですが、私の心の波長に合う曲だと思いました。何よりも歌詞がいい。たとえば、「かあちゃん アナタへ」。「いつも頑張っているのは良くわかっているよ アナタがくれた温もり感じているから 今日もまた優しくなれる」。一回聴いただけで好きになりました。そして、「一輪の花」の歌詞も。「小さな花大きな花 色形それぞれ違うけれど いつか咲く綺麗な一輪の花……」。心に響きましたね。

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 パラの練習場という大きな空間でのコンサート、音響はどうかなと心配したのですが、余計な心配でした。尾神岳に抱かれた会場は音響もベリーグッドでした。それにしても、ラフベリーと観客の響き合いというかコラボというか、いい感じでした。どの曲のときだったか忘れましたが、ステージから遠く離れたパラの練習場の最上部で手を左右に大きく振っている人たちがいることに気づきました。これには感動し、私もそこまで登って歌を聴きました。ばっちり聞こえましたよ。そして、離れたところにいても一体感がある。こんなコンサート会場なんて他にはありません。 

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 昨日のコンサートでは上越マリオ団の人たちも盛り上げに来てくれました。メンバーのうち2人はそれぞれ尾神と深い関係がある人たちです。私も久しぶりに会うことが出来、近況を報告し合いました。下の写真は、私がラフベリーの2人と談笑しているところをメンバーから撮ってもらったものです。

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 夕方からは上越消防団吉川方面隊尾神分団の関係者との慰労会でした。小型ポンプ操法競技での県大会出場という快挙をたたえ、県大会までのご苦労をねぎらうということで会が行われました。まず方面隊長や来賓が挨拶し、尾神分団の活躍をたたえ、感謝しました。私は応援団として胎内市での県大会に着ていったシャツ、「偕心一駆」にふれて、今回の県大会出場でもらった感動をのべました。競技に参加した選手のみなさんも、「残念な結果になったが精いっぱい頑張った」「悔いのない操法が出来た」「(42秒という)最速出して満足したが、心残りもある」「自分たちなりに満足のいく操法できた」などと語りました。参加者の中には来年も頑張ってほしいという声も出ていましたね。写真は食べたご馳走のひとつ、クジラ汁です。今年初めて食べました。

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 私の活動レポート1870号、「春よ来い」の第518回、「セミファイナル」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは「しんぶん赤旗」の集金や活動レポートの取材などで動きます。

2018年08月13日

板倉、安塚の干ばつ被害田へ

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 おはようございます。今朝は雨が降っています。雨は小降り、外ではウグイスが鳴いています。めずらしくセミの声はまったくしません。上の写真は、昨日、板倉区にて撮ったススキです。

 昨日は日曜日、ゆっくりしたいところだったのですが、お盆前ですし、遠方での新聞代の集金や購読のお願いなどで動きました。お昼は板倉区にて野菜ラーメンを食べました。お店の人とは長年の付き合いで、注文する前に、「はい、野菜ラーメンね」と言われるくらいの関係です。

 板倉区では昼食後、菰立、久々野の干ばつ被害田を見てきました。10日から11日にかけて30ミリ以上の雨が降ったということなので、先日、議員団で見た田んぼがどうなっているかを見たかったのです。葉はいくぶん回復したかなと思うくらいになっていましたが、葉が丸くなっていたり、ひび割れが起きていたりという状況に全く変化はありませんでした。雨はもっと続かないと回復は程遠い感じです。下は久々野での写真です。

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 久々野から栗沢経由で光ヶ原高原へ行ってきました。夏まつりをやっていたので、様子を見てみたかったのです。ススキの穂が出ていて、いい風が吹いていました。広場では凧上げを楽しんでいる親子連れが何組もいました。メイン会場となるハウスのそばでは、音楽グループの演奏がされ、ソバやアイス等の販売も行われていました。暑く、タオルで姉さかぶりをして動いていたのですが、梅谷守さんや高校時代の同期生などに会いました。うれしかったです。会場では久しぶりにラムネを飲みました。

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 板倉からは清里、牧経由で安塚区へ行きました。途中、秋模様となっている空がきれいで、何枚も写真を撮りました。下は牧区大月にて撮った写真です。

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 安塚区は上方へ行ってきました。ここも先月末に見に行った干ばつ被害のその後を見たかったのです。けっこういい雨が降って、安塚区にはひび割れした田んぼでも水がたまり始めたところもある、という情報があったので、楽しみにしていたのですが、ここも板倉区の田んぼと同じでした。違ったのはニオイです。一番ひどい被害となっていた田んぼでは、枝豆が茹であがったようなニオイが漂っていました。近くで耕作している人の話では、稲の穂が雨と日照りの中で腐ってきたのではないかということでした。

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 安塚からは吉川区へ。まっすぐ家に帰らないで、一昨日、購入したプラスチック製の花立てを持って尾神(蛍場)にあるわが家の墓へ行ってきました。きょうも行く予定ですが、私たちが行く前に誰かがお参りに来てくだされば悪いなと思い、早めて行ったのですが、墓場にはすでに花が飾られていました。どうもR子さんのようです。このブログを読んでおられたら、ありがとね。墓場に行く前に、わが家のあった場所の井戸、といっても井戸自体はなく、その水が出ている場所があるだけなのですが、そこの水をペットボトルに入れ、持参しました。水の大半は花立てに入れました。残りは墓にかけました。じいちゃんや父や弟などに少しでも味わってもらいたいからです。

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 きょうは直江津へお盆の挨拶に行き、その後、大島区熊田での交流会イベントに行きます。一人の住民の方にぜひ来てほしいと誘われているからです。

2018年08月14日

大島区熊田で初の「ふるさとふれあい交流会」

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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番、5時半近くになって起きて、大急ぎで配りました。ツクツクボウシやミンミンゼミが鳴いている中での配達、気持ち良かったです。上の写真は下町地内で撮影したもの、雲がいい感じで浮かんでいました。

 昨日は午前8時半過ぎに家を出て、上野市議宅へ。ギフト販売をやっている彼のお店から中元用商品を持ってきてもらっていたのです。品物を受け取ってから、直江津に向かいました。ちょうど三八市の日なので、配布用のビラも折って持参したのですが、着いたら雷雨、土砂降りです。お客さんも逃げて行く様子が見えたので、配布は断念し、親戚の家にお中元を届けに行ってきました。

 柏崎の義母の介護に行っている妻からメールがあり、雨の中、自力で帰るとのことでしたが、激しい雨の中ではかわいそうだと思い、柿崎駅まで迎えに行きました。たまには点数稼ぎもしないと……(笑)。いったん、吉川に戻って妻を降ろし、大島区熊田へ行きました。熊田町内会が初めて取り組む「ふるさとふれあい交流会」の様子を見に行きたいと思っていたからです。

 会場に着いたのは正午過ぎ。すでに流しそうめんも終わり、町内会館で交流会を始めようかという時間でした。町内会長さんのお連れ合いから案内してもらい、まず写真展を観させていただきました。小さな写真展ではありましたが、町内会の歴史を教えてくれる写真が何枚もあり、惹きつけられました。ひとつは嫁入り行列の写真、昭和49年といいますから、私が結婚する前年です。大島区大島の「しまや(島屋?)」というところで披露宴はしたらいいのですが、この時期まで嫁入り行列が行われていたとは感激でした。そのほか、耕運機を使っての代かき作業、牛の品評会とおぼしき写真などもありました。

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 写真展を見た後、少しおしゃべりをして帰る予定だったのですが、町内会長さんから、「まあ、そう言わんで二階に戻って」と止められ、地元の人や帰省客などとの交流会にも参加させていただきました。テーブルの上には手作りのソバや漬物などが並び、飲み物もたっぷりありました。町内会長さんが帰省客などを前に、「みなさんとのつながりを強めたい」と挨拶されていましたが、地域活動支援事業を活用して何とかしたいとの思い、伝わりました。交流会では関東方面からの移住者のNさんやお連れ合いなどと話が出来ました。また、ほぼ2年ぶりに再会したIさんやKさんなどから、「久しぶりだね」と声をかけていただきました。うれしかったです。遠く離れた所に住んでいるNさんのお連れ合いが町内会長に促され、挨拶されていました。山菜採り、農作業など熊田に惚れこんで暮らしているNさんの様子が良くわかりました。「少し変わりもんですが、よろしくお願いします」という言葉にはNさんも照れていましたね。とてもいい雰囲気だったと思います。

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 熊田から浦川原区で用を足し、家に戻ったのは午後3時過ぎです。母を乗せて尾神(蛍場)にあるわが家の墓参りに行ってきました。母にとっては1年ぶりだと思いますが、車から降りた途端、「ああ、なつかしい」と言いました。また、墓場に上がってから、中越地震の時にわが家の墓の上部が揺さぶられて地面に落ち、それを当時、蛍場で暮らしていた伯母が元に戻してくれたということも教えてくれました。伯母はよく持ちあげたもんだと思います。

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 夜、事務所で仕事をして家に戻ると、大潟区に住む弟が昨日の朝、「一日花のサボテンだよ、明日、咲くだろうと思うし」と玄関先に置いて行ったサボテンがきれいに開花していました。お盆の13日に咲くなんて最高です。写真は今朝撮ったものです。

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 きょうは親戚回りなどで動きます。

2018年08月15日

小村峠を越え、義母のところへ。川谷のお盆行事にも


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。朝からツクツクボウシとミンミンが賑やかで、ますます暑く感じます。上の写真は昨日の午前、柿崎区の江島新田にて撮った米山さんです。

 昨日は午前にデスクワークをしました。12時近くになって姪夫婦が子連れでやってきて、仏壇のお参りをしてくれました。母は姪夫婦の訪問にずっと笑顔でした。ちょうど、浦川原区山本のブドウがあったので、出したら、親子で喜んで食べてくれました。好物のものがあってよかったです。

 午後からは柏崎の義母の介護に向かう妻を送りました。バスと電車の連絡が思うようにいかず、車で小村峠を越えて行きました。峠を越えて間もなくの場所で、ツリガネニンジンの花を見つけました。今年はどういうわけか花の色が白っぽいです。義母のところには甥夫婦と2人の子どもも来てくれ、数年ぶりの再会をしました。子どもたちの背が伸びて、部活も一生懸命やっているとのこと、みんな元気で、安心しました。下の写真は峠に向かう途中寄った柿崎川ダムとツリガネニンジンです。

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 柏崎からの帰りは県道13号線を南下、桜坂峠を越え、川谷に抜けました。こちらの道を通ったのは今年初めてでした。吉川区に入ってからは、旧川谷校前の広場で行われていた川谷もより会のお盆行事に参加させてもらいました。地域づくり協力隊の内山さんが阿賀野市で学んだという孟宗竹を使って野菜やウインナーなどを煮る、鴫谷さんの畑でとれたトウモロコシを焼く、薪を燃やしての料理は豪快な感じがしましたね。会場では天明さんのところで働いている青年やお寺の松浦住職さんなどとたっぷり話ができました。

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 家に戻ったのは夜の8時前でした。玄関先で咲いていた一日花のサボテンの花はやはりしぼんでいました。一日だけなんですね、花は。ちょっとさみしくなりました。

 きょうは午前にデスクワークをし、午後から親戚へ盆礼に行きます。
 

2018年08月17日

大雨降って今朝はさわやか

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 涼しい朝になりましたね。おはようございます。今朝は5時半に起床し、事務所で活動レポートを作成しています。ようやく印刷が終わったので、やっとブログ書きをすることができます。事務所に来たばかりの時間帯、ウグイスと秋の虫の鳴き声しかしませんでした。いまはミンミンもツクツクも鳴いています。写真は6時前に撮った風景です。

 昨日は午前、大きな雨が降りました。当初、いくつかのイベントに参加する予定でいましたが、激しい雨を前に断念しました。出かけたのは、最低限の買い物だけ。あとは事務所で読書とデスクワークをしました。下の写真は午後4時頃の吉川です。午前の大雨で久しぶりに増水した吉川を見ました。これで、山間部のため池でも少しは増えたでしょう。

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 活動レポートは「しんぶん赤旗」日曜版に折り込むのが中心です。日曜版が12日号と19日号の合併ですので、活動レポートはどうしようかと迷ったのですが、26日だと記事が古くなるし、1回休むと次がつらくなります。ということで今週も発行することにしました。

 きょうは午前に活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みを終わらせ、午後からは市職労の大会に参加します。

2018年08月18日

市職労大会、地元で挨拶回り

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 おはようございます。今朝は6時に起床し、歩いて事務所に来ています。家を出てすぐに、アブラゼミがふわふわと飛んできて地面に「落下」しました。途中の道でも木から落ちてくるセミがありました。これもアブラゼミです。夏が終わりに近付いているということでしょうか。そんななか、山芋のツルにムカゴがつき始めたのを見つけました。それと、ヤマボウシの実も。上の写真はムカゴ、下はヤマボウシです。

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 昨日は午前に印刷し終わったばかりの活動レポートをポスト下ろしし、新聞屋さんへも持ち込みました。大急ぎでまわったのですが、時間がなく、とうとう昼食は食べることが出来ませんでした。午後1時半までに高田へ行かなければならなかったからです。

 高田では市職労の大会があったのです。代議員など170人ほどが参加していました。委員長や来賓の挨拶では先の県知事選での市民と野党の共闘に触れるものが多く、「市民と野党の結集こそが政治を変える力であることが証明された」などの発言が続きました。また、先の国会での「働き方改革」の強行への怒りの声も上がっていました。わずかな時間ではありましたが、会議の始まる前、何人かの来賓と話もできました。

 昨日は久しぶりに本屋にも行ってきました。朗読の練習用にと、大きな文字の「坊ちゃん」(夏目漱石)を購入してきました。また、たまたま、文藝春秋社で「向田邦子を読む」というタイトルの本が出ていたので、これも購入しました。このなかに「春が来た」という邦子の最後の小説が掲載されていました。「隣の女」にも掲載されていたとのことですが、これまで、なんでこの小説を読んでいなかったのか不思議です。これは一気に読みました。心の動きをおかしく、丁寧に書くなど向田邦子の文章の面白さが圧縮されていますね。

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 地元に戻ってからは親戚の挨拶回りをしました。途中、坪野で干ばつ被害にあった田んぼを見てきましたが、ひび割れたところでも水がたまっていました。蛍場にあるわが家の墓にも寄ってきました。前日、行くことが出来なかったからです。事務所に着いたら、夕日がとてもきれいでした。

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 きょうはこれから直江津です。

2018年08月19日

三八市、柿崎映画祭、Mさんのお通夜

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 おはようございます。今朝は秋の雲がいいですね。早い時間帯はすじ状の雲が主、その後はうろこ雲が広がっています。いつもの朝よりも写真撮りの時間がかかりました。

 昨日はお盆後初の直江津の三八市。13日の市では、強烈な雨でビラを1枚も配布することなく逃げてきたので、2週分のビラを持ってお店をまわりました。昨日はいつもよりも出店数が6~7くらい少なく、静かでした。それでも、ヤマボウシの実を持参していたことなどもあって、何人もの人と楽しいおしゃべりができました。

 お昼の少し前、柿崎の浄福寺へ行ってきました。第1回の「手しごと・手造り」柿崎・上越作品展を観るためです。実行委員会の角張さんが「上越の北の地域でもにぎやかにしたい」と語っておられましたが、会場のお御堂のなかの賑わいにはびっくりでした。入り口のそばでは市役所でお世話になってきた内山さんが竹細工を出展、レパートリーの広さを再確認させてもらいました。浄善寺の坊守さんが素敵なプレートを制作されているとはね。初めて知りました。一度、お話してみたいと思います。中央部ではベテランの松崎さんが木工作品を、竹内さんがつるかごを、池田さんがアケビ細工を、奥の方では奥田さんが押し花を、坂井さんがさをり織りを展示、吉川区在住の五十嵐さんもお面など木彫り作品を出されていました。この人たちの作品は何度も観させてもらっていますが、こうした企画では欠かせない役割を果たしておられますね。そうそう、山川さんの折り紙、、初めて観ました。楽しさが感じられ、素敵です。作品のいくつかを写真に撮りました。この作品展は20日までです。

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 お昼休みの時間帯、空があまりにも美しいので、柿崎海岸に出てみました。お昼の時間ということもあって、ほんの数人しかいませんでした。何となく夏が終わったという感じになっていましたね。

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 午後2時からは柿崎映画祭に参加しました。やはり、無理に時間をつくってでも観て良かったです。上映されたのは、ドキュメンタリー映画「武蔵野」(原村政樹監督)。海が豊かな生命を維持していくうえで山林(ヤマ)の果たす役割が大きいことはよく聞いていましたが、農業、耕作地を豊かにする上でも山林が重要であることは、これまで、あまり考えてきませんでした。武蔵野では、江戸時代から木を植え、森を育てながら、循環型農業を続けている。映画「武蔵野」ほど農業のあるべき姿を追い、山林と畑の土の世界の関係を深く記録した作品はない、そう言ってもいいのではないでしょうか。

 大量の落ち葉を活用し、3年もかけて完熟堆肥をつくり続ける。ジャガイモやサツマイモの種イモの扱い方が半端ではない。機械化は進んだが、機械に任せられないところでは手仕事をちゃんと守っている。映画に出てくる農家の3人は、NHKのプロフェッショナルに登場してもいいのではと思いました。落ち葉の作業のとき、集めた落ち葉の中に子どもたちが飛び込む。ジャガイモの収穫のときも、子どもにも仕事を手伝ってもらう。小さな手で赤ちゃんの頭ほどのジャガイモを掘り起こし、うれしくなって、その喜びを伝えるために若いお父さんのところへ走って行く子どもの姿を見たとき、こういうことを自然とやっているから、武蔵野では半分近くの農家に農業後継者がいるわけだと思いました。

 映画がとりあげた中身が良かったばかりでなく、季節の展開を意識した構成などもよかったです。桜の木を使ったイスが完成した映像のあと、花盛りの桜の木を写す。見事でした。スミレ、キンラン、ヤマユリ、ヘクソカズラ、ツリガネニンジン(ノノバとも言います)、シラヤマギクなど春から秋までいろんな野の花が登場させ、それがいいアクセントになっていると思いました。武蔵野の森は野の花の宝庫なんですね。昭和20年ころだと思いますが、母が東京の街中の線路脇でノノバを見つけたことがあると言っていました。母が勘違いしたのではと思っていたのですが、武蔵野にもあることが今回わかって、母の話はウソでないと思うようになりました。

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 夕方からは地元で長年お世話になってきたMさんのお通夜でした。Mさんは吉川区の山間部、川谷地区を担ってきた大黒柱的存在の一人です。地元や会社関係だけでなく、法政大OBなどの友人のみなさんも参列されていました。

 私の活動レポートの1871号、「春よ来い」の第519回、「一日花(2)」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

2018年08月22日

市村幸男さんの葬儀、代表者会議と続く


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起きて、お宮さんへ。明日の代石神社の祭りを前に参道等の掃除があったのです。大勢ですので、約30分で終了しました。

 昨日の午前は、旧吉川町議として16年間一緒に活動した市村幸男さんの葬儀でした。市村さんは日農組合員であり、革新系議員として、米価闘争、県知事選などで頑張ってくださいました。何よりも農業を愛した人だったと思います。合併して上越市になってからも親しく付き合ってくださり、「レポート、よく出してくんなる。ありがたい」などと、いつも励ましてもらいました。若い頃、馬に乗って会いに行ったという女性は、いまのお連れ合いです。ときには私的なこともさりげなく語り、いつも笑顔でした。昨日もきょうも晴れ。今ごろは、高いところから、黄金色になった田んぼを眺めてニコニコされていることでしょう。

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 午後からは市役所でした。午後1時からは代表者会議です。「在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会」から鉄道各社の課題についての要望があったこと、「市議を目指しやすい環境整備提言書のマニュフェスト大賞への応募、来年度予算についての議会要望のとりまとめなどが話し合われました。

 このうち、「在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会」からの鉄道各社の課題についての要望については、JR東日本、北越急行、えちごトキめき鉄道各社に対して、「新潟方面への直通快速列車の運行復活」(JR東日本)、「車内トイレの設置」(北越急行)、「JR水準で据え置かれている現行運賃の継続」(えちごトキめき鉄道)など8項目の要望を各社に働きかけてほしいというものです。今後、決算議会でも取り上げるとともに、議会としてどうするかをしっかり議論していきたいと思います。

 来年度の議会予算の要望については、議長から来月14日までに各会派でとりまとめを行い、議会事務局に提出するようにということでした。私からは、「会派での要望のまとめも大事だが、この間、議会では各種提言が出されている。このなかには、市議を目指しやすい環境整備検討会提言書にもあるように予算をもとなうものがある。たとえば、「映像、メディアの活用」をご覧いただきたい。それらは議会運営委員会などでまとめて、予算要望していくべきではないか」と提案しました。これについては代表者会議で合意されましたので、今後の動きに注目です。

 この会議の最後に事務局から、「委員会のインターネット配信サイトの変更」について報告がありました。これまで、Ustreamで配信を行っていましたが、今年8月6日以降は動画サイトYoutubeで配信を行うことにしたということです。市議会のHPからのアクセス方法は従来と変わりません。生放送及び録画放送はパソコン、スマートフォン等から視聴できます。

 午後1時半からは月例議員懇談会でした。農政建設常任委員会からの視察報告のあと、新水族博物館から、入館者数の動き、周辺交通の状況と対応、バンドウイルカの死亡などについて報告がありました。土日など混み合う際、入館できるまでの予想時間のお知らせ、道路の混み具合などのお知らせをどうするかなどいくつかの質問が出ていました。9月議会でも議論を呼びそうです。

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 市役所での用を済ませてからまっすぐ吉川に向かいました。お昼頃に購入した餅を早く母に届けたかったからです。途中、小猿屋付近から見た田んぼ、カントリー等の風景が素敵でしたね。

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 きょうは、日本共産党の全県議員研修会です。まもなく新潟に向かいます。

2018年08月23日

新潟にて党議員研修会


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 おはようございます。朝から暑いですね。異常です、この暑さは。こういう高温が続くと、体がまいります。

 昨日は日本共産党市町村議員の研修会でした。上越市からは3人の議員と平良木前市議が参加しました。学んだのは、党綱領と当面する課題、国保や介護保険の動き、新潟県政の花角知事の行政運営など盛りだくさんでした。

 会場は新潟市でした。行きも帰りも上野市議の車に乗せてもらいましたが、外に出ると猛暑で、くらくらっつときました。

 帰ってからは活動レポートの作成に追われました。いまほど、ようやく刷り上がったところです。これから折り込み作業をして、市役所に向かいます。きょうは農政建設常任委員会の干ばつ被害の視察に同行することにしています。

2018年08月24日

農政建設常任委員会で干ばつ被害調査


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 おはようございます。5時過ぎに起床し、事務所に来てデスクワークをしています。というよりも「しようとしています」の方が正しいかな。新聞はなんとか読んだものの、パソコンに向かってもうとうとしていてまったく仕事が出来なかったからです。寝苦しい夜でした。上の写真は昨日撮ったウドの花、色が変化し始めました。

 昨日は午前8時50分から農政建設常任委員会の管内視察でした。マイクロバスに乗って、干ばつ被害の出ている牧区の荒井、同区樫谷、浦川原区真光寺、同区谷、安塚区坊金、大島区仁上とまわりました。

 最初に、市の農林水産部から市内全体の被害状況について説明がありましたが、下表のとおりで、吉川区、安塚区、浦川原区で多くなっています。参加した議員の中からは、「どういう被害把握の仕方をしているのか。被害(面積の数値)が少なすぎる」という声があがっていました。私も同感でした。ポンプ等の借り上げ、購入補助の仮申請については132件出ているとのことでした。

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 昨日まわった田んぼのうち、安塚区の坊金以外は私も初めて被害状況を見ました。これまで共産党議員団が視察した田んぼと同じように、ひび割れ、立ち枯れ、不稔、出穂に至らないものなど深刻な広がりがありました。写真は牧区荒井、浦川原区真光寺、安塚区坊金、大島区仁上の順です。

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 視察が終わって市役所に着いたのは12時半過ぎでした。今後、農政建設常任委員会で今後の対策について検討し、関係機関に救済策を要請していくとのことですが、ぜひ被災農家、農業団体から要望を事前に聞いておき、議論してほしいと思います。いまの段階で打つ手は限られています。私どものところへは、県への補助申請はできるだけ柔軟に対応してほしいこと、来春の作付が出来るよう被害田の復旧に支援してほしいことなどが寄せられています。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。12日号と19日号が合併号だったのですが、「先週、きなんねかったね」という声も一部にありました。次回の合併号の時には気をつけたいと思います。

 大島区ではある家でカメンバチの巣の撤去を手伝ってきました。お茶をご馳走なっていたら、巣を見てほしいということになり、見たら、子どもの頭大の大きさになっていて、怖そうなハチが出入りしていました。あらかじめ薬をシューっとかけておいて、棒でかき落としました。共産党の議員というのはなんでもしなければなりません(笑)。でも、「これで安心だ」と喜んでもらえました。下の写真はこの家でご馳走になった「えご」です。

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 夕方には大島区竹平にて2人の従兄とお茶飲みをしました。なかなか一緒になることがない中で久しぶりでした。地域協議会の動きや干ばつ対策などでいろんな情報を教えてもらいました。

 きょうは地元を中心に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をします。午後からは高田に向かいます。

2018年08月26日

スタンディング、交流集会、川谷運動会に参加

 おはようございます。昨夜は雷と雨、賑やかでしたね。今朝は収まり、青空が広がり始めました。きょう、明日で酒米・五百万石を刈ってしまおうという農家も多いと思います。きょうは晴れてほしいですね。

 昨日は浦川原物産館近くでのスタンディングからスタートしました。参加者は都合の悪い人が多く、総勢5人でした。ただ、土曜日とあって、走行する車の台数は少なかったものの手ぶりも多く、反応は上々でした。それにうれしいことがありました。白い乗用車が私たちの近くに止まり、ドライバーの女性が声をかけてくださったのです。「橋爪さん、エッセイ、(施設で)読ませてもらっています。許可をもらわず、すいません。お願いしますね」。私の本を朗読するにあたって許可は不要ですが、こうして教えてくださる人がいるとはありがたいです。この女性、初めて話をした人でした。

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 午後からは日本共産党の北陸信越ブロックの党と後援会の交流集会でした。私は午後3時から予定が入っていたので、会場の希望館には1時間ほどしかいられなかったのですが、福井県や柏崎市のフェイスブックの友達、県内の仲間などと出会えてよかったです。来春、柏崎市議選に挑戦する樋口良子さん(元上越市議)とも再会しました。前に会った時よりも体がすっきりして、より素敵になっていました。「おお、やせたね」と言うと「努力したのよ」という言葉が返ってきました。たいしたもんです。集会では藤野保史衆院議員、武田良介参院議員の国会報告と決意を聴き、元気をもらいました。写真は藤野衆院議員です。

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 希望館を午後2時5分に出て、大急ぎで吉川区の山間部、川谷地区へ行きました。恒例となっている地区の運動会に参加するためです。例年よりも参加者は少なめでしたが、今年も大いに笑い、楽しみ、盛り上がりました。私はというと、点数のつく種目では、ビン釣り競争は2分9秒という最悪の成績、輪投げはわずか7点、オーバルボール0点、小豆拾いは44個といった惨めな結果になりました。ところが点数のつかない一気飲み競争、パン食い競争では1位に。ナンタルチア。いくつか写真を載せます。

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 終わってからの懇親会、いつものように手作りの料理も出て、食べて、飲んで、しゃべって、楽しい会になりました。話に出たのは、干ばつ被害の調査方法のこと、地域で頑張る姉妹高齢者のこと、先日亡くなった松浦隆司さんのことなどです。楽しいだけでなく、貴重な情報交換の場にもなりました。下の写真は料理の一部です。

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 活動レポート1872号、「春よ来い」の第520回、「喜び増幅」を私のホームページにアップしました。レポートの裏面に柿崎は浄福寺での作品展の記事を載せましたが、新聞折り込みしたものには「浄福寺の坊守さん」と書いてあります。これは間違いで、正しくは、「浄善寺の坊守さん」でした。ホームページ掲載分は訂正してあります。ご迷惑をおかけしました。

 もうひとつ、お知らせがあります。匿名にて私に手紙をくださった〇〇さん、「中頸城郡、東頸城郡という名称はなくなったのだから消防署の名称変更を」等の提案、たしかに読ませていただきました。検討の上、行動しますので、よろしくお願いします。

 きょうは、これから三和区にて講演会に参加します。午後からは上野公悦市議の焼き肉のつどいです。
 

2018年08月27日

三和で講演会、頸城では「焼き肉とビールのつどい」


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。疲れがたまっているようで、昨夜は事務所で11時頃まで横になり、家に戻っても寝てばかりいました。夜中の雨が眠りのリズムに合っていたのかも知れません。

 昨日は午前、三和のコミプラに行きました。高校時代の同期生で友人の石塚正英さんが高野恒男さんとともに講演するというので参加してきたのです。2人ともNPO頸城野郷土資料室で活躍されている人です。昨日の演題は「三和地域 歴史文化の玉手箱」。美守の名前の由来、大光寺石の魅力、雨ごい地蔵の歴史など楽しく聴きました。大光寺石と同じ仲間である中山石でつくられた蔵が地震に耐えたのは石のかすがいにケヤキの角材が使われていたからだとか、雨ごいに石地蔵ではなく、牛の生首を使うところがあるなど、初めて知ったことがいくつもありました。

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 お昼は三和区で食べ、その後、頸城区の希望館にて休みました。ちょうど松島トモ子さんの講演があるということでロビーでくつろいでいた人たちと一緒になり、「春よ来い」の感想を寄せていただいたり、生活相談をもらったりと、思いがけない時間となりました。「橋爪さんですね、私、同年代なんです。頑張ってください」と声をかけてくださった男性もありました。ありがたいことです。

 午後3時からは上野市議の後援会主催の「焼き肉とビールのつどい」でした。雨の予想が外れて大当たり、頸城、大潟を中心に市内各地から150人近くの人たちが集まりました。今回が26回目といいますからすごいですね。この1年、市民と野党の共闘が発展したこともあり、衆院新潟6区候補だった梅谷守さんやその応援団だった人たちも参加していました。私もほぼ毎年参加させてもらっているのですが、今回は「私も発言コーナー」を設けたり、歌を歌いたい人が歌ったりといった新しい取り組みがいくつかありました。赤旗記者の五十嵐健彦さんが、バイオリン持参で取材、自らも「情熱大陸」のテーマソングを演奏してくれました。どんどん発展するつどいだと思いました。

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 きょうはこれから市役所です。議員団会議があります。

2018年08月29日

干ばつから一転して豪雨災害に


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 おはようございます。夜に大雨にならなくてよかったですね。今朝は二度寝して、6時50分に起床しました。すぐ気になったのは近くを流れる吉川の水位です。いつもと同じくらいまで下がっていたのでホッとしました。上の写真はいずれも吉川橋の上流から撮ったもので、今朝7時頃のものと昨日の午後1時前のものです。

 昨日は予定はほとんどすべて変更しました。9時少し前に直江津の三八市へ行くつもりでしたが、途中、すごい雨となり、断念しました。また、長岡市での県内全市議会の議員を集めた研修会があったのですが、これも災害対応があるので、参加を取りやめました。早稲田大学の北川正恭教授の講演はぜひ聴きたいと思っていましたので残念でしたが、しかたありません。

 市役所を10時過ぎに出たのですが、上越大通りの交差点で道路冠水があることを確認していたので、直江津回りで吉川へ行こうとしたら、新光町の三交病院入り口付近で、これまた冠水していて交通止めでした。

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 結局、いつものルートで吉川区へ向かったのですが、保倉川の吉野橋で流れを確認すると、たいへんな状況になっているなと感じました。下の写真がそれです。橋から上流方面を撮ったものです。

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 吉川区に戻ると、ちょうど私の住んでいる地域が避難勧告の対象になっていました。吉川の水位も昨年並みに上昇していましたので、母を親戚にお願いして預かってもらいました。その後、総合事務所や水害の状況の視察に出ました。吉川橋や柿崎区の桜町橋などでは川の増水を心配する人たちが何人も集まっておられました。桜町橋の下流も上流もヤナギの大きな木が川の中で揺れていましたが、「こんがになってちゃ、水、まともに流れねこて。早く切ってもらいたいね」という声が上がっていました。

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 まわって見て、いつもと違うなと思ったのは大出口川と黒川の水位が思っていたほど上がっていなかったことです。吉川区の赤沢、柿崎区の上金原などでは人の姿も確認できませんでした。

 柿崎から吉川区に戻り、吉川区川崎、河沢、道之下を通り、浦川原区の有島、安塚区へと行きました。下の写真は河沢地内の入河沢周辺の畑、長坂付近の県道柿崎牧線の冠水、浦川原区有島での保倉川の流れです。

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 昨日は午後から各河川の水位も下がり始めました。それに伴い、夕方、避難勧告も解除されました。親戚の家に避難させてもらった母を迎えに行くと、叔母がお菓子などを出してくれ、母が楽しそうに昔話をいっぱいしたとか。助かりました。

 家に戻ったら、母は親戚からもらった野菜を使ってあぶら味噌炒めをしていました。叔母の「おまんちのばちゃ、まだ、まんまし、しなるがかね」との言葉が聞こえていたのでしょうか、急に張り切っていました。

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 きょうは、これから市役所です。総括質疑通告について担当課の聞き取りがあるのです。

2018年08月30日

大島区などの災害現場視察


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 おはようございます。今朝は5時45分に起床しました。昨夜もよく眠れず、また、きょうもうとうとしそうです。写真は6時前の米山さんと朝日です。朝日はちょうど雲に隠れていたので、撮ることができました。

 昨日は午前中、総括質疑の聞き取りでした。人事課長、高齢者支援課長などとやりとりをしましたが、今回の質疑は深く掘り下げるものは少なく、全体としてあっさりした質疑になりそうです。ただ、この質疑をもとに委員会審査や一般質問につなげればいいなと思っています。

 午後からは浦川原区、安塚区、大島区、吉川区と災害現場を見て回りました。一昨日、回り切れなかったところを見ておきたかったからです。大島区嶺(竹平)ではちょうど草刈りをしているMさんがおられ、被害状況を説明してもらいました。また、吉川区石谷でもSさんが仕事をしておられて、被害時の状況などについて聞くことができました。写真は浦川原区印内、大島区竹平、吉川区石谷のものです。

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 きょうは午前から「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金が中心です。夕方には長野から友人がやってきます。

2018年09月03日

専徳寺で祝いの会

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 おはようございます。今朝はまずまずの天気になっています。台風の影響はこれからなのでしょう。いつもこの時間(7時)になれば、セミの声で賑やかなのですが、今朝は秋の虫の声だけです。写真は吉川橋の上流150メートル付近の風景です。

 昨日は朝食後、事務所でデスクワークを少ししました。議会が近づいているというのに、月末、月始めと忙しい日が続き、準備らしいものはまったくしてなかったからです。せめて自分が所属する常任委員会の資料ぐらいはじっくり読まないと話になりません。1時間半くらい経った頃だったでしょうか、家族のものが太陽の周りに虹色のリングが出来ていると教えてくれました。これは天気が下り坂のときのサインだとか。「ハロ(HALO)」と呼ぶんだそうです。

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 昨日は来年、開寺500年を迎える専徳寺で、副住職の就任と結婚を祝う会がありました。会場となったお御堂には檀家のみなさんが70人ほど集まりました。大島区や吉川区だけでなく、遠くへ移住された人の姿も見えました。中学時代の同級生、3人とも会うことができました。会場では10時過ぎから予行演習が始まっていました。お寺関係のみなさん、総代のみなさんなどの入念なチェックと準備にはびっくりでした。

 式が始まったのは11時から。導師を務められた善立寺の山越さん、副住職ご夫妻などが入場され、厳粛な雰囲気の中で式典が進められました。この間、約30分でしたが、途中から副住職ご夫妻の子どもさん、「あみちゃん」がご夫妻の周辺で動き回っていました。お父さんの横腹を押したり、お母さんの背中にさわったり、とても素敵な光景でした。

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 第二部は正午から。総代さんの挨拶、乾杯の後、大島区竹平出身のオオクボ(屋号)のお父さんや中野前教育長、そして私がお祝いの言葉をのべました。オオクボのお父さんは、参加者全員で、「おめでとうございます」の発声を提案し、音頭をとりました。いい提案でしたね。この発声で祝いの心が一つになりました。中野前教育長はご夫婦のそれぞれの家庭とのつながりなどを紹介し、副住職夫妻が身近な人であることを再認識させてくださいました。私はこの7月、専徳寺のおじゃましたときのモリアオガエルとスイレンの花をめぐるエピソードを話させてもらいました。挨拶が終わってからは、副住職ご夫婦や懐かしい人たちとゆっくり交流させてもらいましたが、檀家総代のみなさんや「あみちゃん」などみんなが会を盛り上げ、とてもいい会になったと思います。そうそう、オニヤンマもお祝いに来てくれましたよ。

 専徳寺から戻ったのは2時過ぎ。すっかり酔いがまわっていて、しばらく横になりました。夕方、外に出たとき、夕やけがまたきれいでした。

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 さて、きょうから9月議会です。議会モードへの切り替えをしなければなりません。

2018年09月04日

9月議会始まる

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 おはようございます。今朝は5時半頃起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出てきました。早起きのおかげで久しぶりに日の出直前の風景を見ることができました。上の写真は柿崎区の上直海と吉川区竹直の田んぼを左右に見ながら走ることができる農道から撮りました。

 昨日は市役所に行く前に直江津の三八市に寄り、ビラ配布をしてきました。配り始めて1分も経たないうちに、私が歩いている反対側から、「橋爪さーん」という大きな声が聞こえてきたので、誰かと思ったら、最近、お店をあまり出さなくなったMさんでした。元気な様子を確認できて良かったです。市には20日ぶりくらいで行ったこともあって、「水、大丈夫だったかね」などたくさんの人から声をかけていただきました。

 さて、昨日から9月議会です。前日までいろんなことで飛び回っていたので議会モードに切り替えるのはたいへんだと思っていたのですが、すっと切りかえることが出来ました。市長の提案理由の説明の後、山田、近藤、桜庭、そして私の4議員が登壇し、総括質疑を行いました。

 私は質疑に入る前に、先の干ばつ被害で、このままでは再生産出来ないと訴えている農家の声を紹介し、農家の要望をしっかりと聞きとり、対応してほしい、また補助事業については、遡及適用することがあることから、その場合は柔軟に対応してほしいと訴えました。下の写真はたぶん、その時のものです。

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 私が質疑したのは、市職員のストレスチェック、事務事業の総点検、公の施設再配置と市民の声の反映、第三セクターの経営健全化、敬老祝賀事業、診療所特別会計など6項目です。全体としてあっさりした質疑でしたが、市長答弁には注目すべきことがいくつかありました。

 そのひとつは、第三セクターの健全化対策です。「現在、市が現在、 25 %以上出資している会社法人8法人とJ-ホー ルディングス株式会社 の事業7法人を加えた 法人を加えた 15 法人において、 累積欠損金を抱える法人が 9法人あり、その うち2法人が債務超過となるなど、第三セクターの経営健全化が喫緊課題」となっていることを明らかにした後、「上越市第三セクター等経営検討委員会」において、これ までの取組 までの取組 の評価と検証を進めている。その結果を踏まえ、今後の市の対応方針を整理してまいりたい」とのべました。質疑を繰り返すなかで、市長はこれまでよりも一歩踏み込んだ方針を出すと感じました。

 敬老祝賀事業では、昨年度、194の受託団体により敬老会が実施され、75歳以上の人たちが8611人参加したということですが、75歳以上を対象としている団体が111団体、57.2%、65歳までの範囲で対象を広げている団体が70団体、36.1%になっている、といった答弁がありました。市では平成20年度から対象を75歳以上としていますが、参加対象者の見直しの必要性は数字の上でも裏付けられたと思いました。

 まだ、いくつか注目したことがあったのですが、それらは次の活動レポートに書きます。

 昨日は夜も会議がある予定だったのですが、台風の影響で延期されました。帰ってくる途中から気になったのは夕焼けです。台風前ということもあって、いつもと少し違う空の表情を感じました。家に着いてから撮った写真には2本の木がおしゃべりを楽しんでいるような夕方の風景をとることが出来ました。

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 きょうも総括質疑です。これから市役所に向かいます。

2018年09月05日

台風接近するも被害ほとんどなし

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 おはようございます。みなさん、眠れたでしょうか。強い風と雨を伴った台風21号は各地で被害をもたらしました。亡くなられた方もあります。亡くなられた皆さん、被災された皆さんに心からお悔やみとお見舞い申し上げます。上の写真は今朝6時頃の吉川です。水位はだいぶ上がっています。

 私のところも夜10時頃まで強い風が吹きましたが、被害はたいしたことなかったようです。今朝は資源ごみの収集日、プラごみなどを集積場に持っていくと、「おらったりは、たいしたことなくて、いかったね」という言葉が挨拶がわりとなりました。

 昨日は市役所に行く前、久しぶりに青野十文字近くの広場で開催されている青空市に顔を出してきました。そこで、初めて私の活動レポートを見たというお客さんがいました。この人は9月議会の日程表を見て、「こんなに会議があるんですか」「おや、私の出番、いいですね、これ」と言ってくださいました。いつも「私の担当」と書いていたのですが、今回はどういうわけか、「私の出番」になっていたんですね(笑)。

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 市議会は昨日、総括質疑の2日目でした。田中、大島両議員が登壇し、財政状況や産業戦略などについて質疑を行いました。質疑の中で注目したことのひとつはものづくりです。とくに市内で、小型薪割り機が開発されたという情報に関心を持ちました。開発したのは三和区末野新田の桝屋、ホンダウオークとのこと、10月には製作発表されるとのことです。

 午後から議員団会議で一般質問の検討をした後、急いで家に帰りました。というのも、台風による風対策が必要と考えたからです。とくに事務所脇に設置したプレハブの物置は強い風にやられやすいので、鉄管を打ち、ロープで固定しました。

 昨日は台風に備え、学校や保育園などで早めに児童生徒を帰宅させるところが相次ぎました。ところが、学校によっては、早期帰宅に協力を求めた保護者向けのメールの到着が夜になったところがあり、どうしたのだろうという声が出ていました。そのうち、説明があるでしょう。

 また、雨が強くなってきました。大雨注意報が出ていますので、気を緩めず、対応したいと思います。8時半過ぎには市役所に向かいます。きょうから常任委員会審査です。

2018年09月06日

要援護世帯除雪費助成事業などで審査


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 おはようございます。今朝は5時半に起床し、事務所で活動レポートの作成です。3日の総括質疑をコンパクトにまとめたいと思ったのですが、無理でした。今号と次号の2回でお知らせすることにしました。外は秋らしい雲が出ています。セミもミンミンミーンと活発です。

 昨日から常任委員会審査が始まりました。まず、厚生常任委員会です。私は委員会室で1時間ほど傍聴したのち、議員控室で委員会のネット中継を見ながら、自分の委員会の質問準備をしました。

 委員会審査のなかで注目していたことの1つは、要援護世帯除雪費助成事業です。同事業は昨年度見直しが行われ、親族要件を廃止するとともに納屋や住宅敷地内の車庫などを助成対象にしました。その結果、助成対象世帯は1089増えて2262世帯となりました。助成金額も大幅に増えました。

 昨日の厚生常任委員会では、この見直しについて、「見直しで申請しやすくなった」「非常によくなったと思っている」という評価の声が上がりました。その一方で、助成限度額や多雪地域とその他地域の線引きの見直しについての質問が続きました。

 横田高齢者支援課長は、「限度額については今後の利用状況を見ながら検討していきたい」とのべました。また、多雪地域とそれ以外の線引きについては、「最近は少雪でデータをとれない年が続いている。何か新しい線引きを検討する状況にはない」と答えていました。

 夕方、中央病院へ行き、友人を見舞ってきました。思いがけない入院でした。早く、回復してほしいと願っています。

 きょうは市役所で委員会対応をした後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。忙しい1日になりそうです。

2018年09月07日

どこでも話題は北海道の地震


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 昨夜も会議があったことなどから寝るのが遅くなって、起床したのは6時40分過ぎになりました。早起きしてレポートの印刷をしようと思ったのですが、いまごろになって印刷しています。写真は家の近くで撮ったスイカズラです。

 昨日は厚生常任委員会審査の2日目でした。午前の部だけ傍聴して、午後から「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。どこでも話題は北海道の大地震のことでした。みんな中越沖地震や中越地震のことを思い出したようです。露になった山肌は山古志や中越沖のときに被災した吉川区の山間部を思い出すことにつながりました。災害は、いつでも、どこでも、誰にでもふりかかってくる。今年の台風、豪雨、地震被害を見たとき、そう思います。改めて災害対策は万全かチェックする必要があります。

 大島区へ行ったら先日の大雨で土砂崩れした現場で復旧作業をしている人たちに会いました。規模は小さくても、早めに農道などの復旧をしないと目の前の稲刈りが出来ないからでしょう。きょうの市議会農政建設常任委員会では農業被害状況も明らかになるものと思います。

 大島区ではいつもの家の玄関先の生け花を撮りました。赤いサルビアはしおれていましたが、ススキやガマがいまの季節を感じさせてくれます。これに赤色が入ったことでアクセントになるんですね。なるほど、こんな風に活けるのかと感心しました。

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 きょうは、まもなく市役所に向かいます。委員会を傍聴したいのですが、一般質問の締め切り日です。また、インターネットで見ながら、デスクワークをすることになりそうです。

2018年09月08日

農政建設委員会の傍聴、一般質問の聞き取り

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 おはようございます。今朝は雨が降っています。5時半過ぎから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。昨日、一部も配達できなかったことから、今朝の早朝配達となったのです。残りは10数部です。写真は一昨日、大島区竹平のセンターの近くにて撮ったツリフネソウです。

 昨日は午前が党議員団で一般質問通告の調整と準備でした。上野、橋本、橋爪の順で通告しましたので、21日か25日のいずれかに各議員が質問することになります。私は災害対策と原発問題が中心です。今年、見聞きした身近なことを中心に質問を展開します。たぶん、私は25日に質問することになるだろうと思います。

 午後からは農政建設常任委員会の審査でした。稲作や畜産振興等に関心を持ちながら聴きました。

 農政分野の審査が終わったところで、控室に戻り、一般質問のヒアリング(聞き取り)を待ちました。開始は4時ごろ、終わったのはなんと6時過ぎでした。これだけ時間がかかったのは危機管理課でのやりとりに時間を要したからです。国土交通省の言う災害の「新たなステージ」への対応をめぐり、意見交換したのですが、防災のすべてを統括する仕組みなどについて議論となり、質問項目の表現、絞り込みに苦労しました。今回は原発問題などの質問もありますので、絞りましたが、遅くない時期にハード、ソフト全体を視野に入れた議論を展開したいと思います。

 今日は、これから直江津に行き、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達します。

2018年09月10日

消防フェス、川上善兵衛生誕150周年記念イベント

 おはようございます。今朝は7時過ぎまで寝てしまいました。5時にはいったん目が覚めたんですけどね。涼しくて、外は雨。こういう環境が一番よく眠れるのかもしれません。いまは曇り、でもいつ雨が落ちても不思議でない状態です。めずらしくセミも虫も鳴かない朝となっています。

 昨日はまず、高田は北城の上越地域消防本部へ行ってきました。消防フェスティバルに参加するためです。消防組合議員でありながら、都合がつかず、消防フェスはこれまで一度も参加できませんでした。今回こそはと思っていました。

 本部テントで幹部のみなさんに挨拶をした後、まず応急手当のコーナーへ。若い消防職員が腹話術で子どもさんたちなどに声をかけながら説明していました。いつも笑顔で、語りもわかりやすい。たいしたもんです。初めて見た職員さんでした。このコーナーでは、吉川区の川谷出身のMさんの家族にも会うことが出来ました。一時体調を崩したというおばあちゃん、「おまさんのあれ、かばんの中に入っているがだ」。私の活動レポートなんでしょうか。

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 続いて特別救助隊員のチームによる様々な救助訓練を見ました。何年か前、小池消防長の時代だったと思うのですが、ロープブリッジ救出訓練を見て動画に撮ったのですが、その時は高い位置からの見学でした。今回は下から。壁の駆け上がりにせよ、ロープ渡りにせよ、すごいスピードでしたね。命を救う最前線の仕事だと思いました。

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 会場では顔見知りの職員さんたちと何人も会いました。そのうちの一人の職員さんに、「高いところからフェアの会場写真を撮らせてもらえませんか」と頼んだら、屋上まで案内してもらいました。会場全体を見たら、子どもの参加が多いのに改めてびっくりしました。はしご車に乗った子どもの姿を見ながら、「感激した子どもが消防署に勤めてくれるといいですね」と言うと、「そういう機会になればと思っています」という言葉が返ってきました。屋上から下りてからは、特別救助隊員が身に着けるものとか、各種機械を見せてもらいました。隊員が背負っている酸素ボンベが8キロもあるとは知りませんでした。案内をしてくださった職員さんからは、「議員、この次の本はいつでるんですか」とも言われました。私の書いたものに関心を寄せてくださる職員さんがいるとはうれしいですね。

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 昼食後、高田図書館のギャラリーへ行ってきました。写楽展を観たいと思っていたからです。写楽というのは「写楽上越」という名の写真クラブです。吉川出身のUさんなどが入っておられることもあって、ほぼ毎回観に出かけています。今回は季節の一瞬を切り取った風景写真など44の作品が展示されていました。いい写真ぞろいでしたが、なかでも松木清さんの「天空の里」、宮本利明さんの「夜艶」が気に入りました。ひと言でいえば、松木さんの作品は山岳地の家々に光が当たった美しさを、宮本さんのは踊る女性の色っぽさをうまくとらえていました。

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 午後2時からは高田公園オーレンプラザで「川上善兵衛生誕150周年記念トークセッション」に出かけてきました。三和の桑原圭司先生が30分ほどの講演で、ワイン造りに命をかけた川上善兵衛の生涯をわかりやすく解説してくださいました。そして地元、高士小学校の6年生たちがいい仕事をしてくれました。善兵衛さんの生き方を探り、自分たちが地域にどう貢献していくべきかを考える同校の総合学習のいろいろな場面をスライドで映しだし、説明してくれました。郷土の偉人、川上善兵衛を子どもたちの視点でわかりやすく紹介しただけでなく、地域学習のあるべき姿を浮き彫りにしてくれましたね。

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 トークセッションは川上善兵衛や勝海舟の血をひいた川上洋さん、高山みな子さん、そして神田和明㈱岩の原葡萄園社長のトークです。善兵衛、海舟、それぞれの人となりを語り継がれた事実などにもとづいて語ってくださいました。高山さんが海舟の祖父の墓を探して柏崎まで来ている等、偉人を生んだ家の人の熱意には驚きました。

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 きょうは、これから市役所です。

2018年09月11日

ガス水道局庁舎の基本計画文書まとまる


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 おはようございます。今朝は5時20分に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。このところ雨ばかりだったので日の出にはお目にかかれなかったのですが、今朝はこのタイミングだけ晴れました。いまも時々降っています。

 昨日は午前が生活相談の対応と常任委員会審査の準備でした。面白いもので、生活相談は私が動いた時にやってくるケースが多いですね。「おまん、いいところに来てくんなった」といった感じで。どういう形であろうが、相談は相談です。どこでも、いつでも遠慮なく声をかけてください。

 午後からは農政建設常任委員会を傍聴しました。私は今年度予算審査の段階で、基本計画が決まっていない段階でガス水道局の新庁舎関連予算を組むのはいかがかと疑問を呈していましたが、「ガス水道局庁舎の新築工事基本設計について」という文書がようやく発表されました。基本方針としては、①利便性の確保、②非常時・災害時対応、③セキュリティ対策の向上、④事業PRの推進、⑤経済性、経営への配慮、⑥環境への配慮の6点をあげました。建物は鉄骨造地上3階建て、駐車場は78台分確保すると言います。概算事業費は約11億~13億円とのことです。今後、基本設計、実施設計を今年度中に行い、工事は来年度から2か年、新庁舎への移転は2020年度の後半の予定としています。

 委員会を傍聴してからは議員控室で総務常任委員会審査の準備をし、夕方からは2つの会議に参加してきました。帰宅したのは夜の9時半近く、さすがに疲れましたね。

 きょうから文教経済常任委員会審査です。午前に傍聴し、午後からは議員控室にてデスクワークです。

2018年09月12日

教育相談事業審査に注目


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 また寝坊してしまいました。おはようございます。目覚ましをかけないでいたら、また6時半頃に、やっと目が覚めました。どうも朝方になると眠りが深くなるようです。写真は今朝の尾神岳です。

 昨日の文教経済常任委員会審査の1日目。午前の教育委員会関係の決算審査を傍聴しました。

 冒頭の質問は上野議員、先日の台風の接近に伴い、児童生徒を早めに下校させるという措置をとったことを保護者に伝えるメールがとんでもない時間に届いた問題をとりあげました。市教委は届かないことがわかった時点で別の連絡方法をとるなどの動きをしたそうですが、この問題は委員会の冒頭、報告と謝罪ががあった方が良かったと思いました。

 午前の審査で一番大事だと思ったことの1つは教育相談事業をめぐる上野議員と市教委のやりとりです。上野議員は児童虐待やいじめが深刻化するなか、学校訪問カウンセラーなどの取扱件数があまりにも多いと指摘、「学校訪問カウンセラーの相談件数は2251件、学校問題解決支援プロジェクトチーム(JAST)の相談件数も250件にもなっている。これでは過重負担となっているのではないか」とのべ、教育相談活動にあたる職員を増やすよう強く求めました。

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 これに対して親跡学校教育課長は、「ぎりぎりのところでやっている。一人当たりかかえている件数も多いがチームでみている。どこまで継続してできるか努力している」と厳しい現状を語りました。野澤教育長も、「いろいろな職を含め足らない状態にある。困っているお子さんをどう支えていくか、お金の使い方の大転換の時期に来ている」とのべました。来年度の予算がどうなっていくか注目です。

 午後からはデスクワークでした。委員会審査の準備や議員団ニュースの原稿書きをした後、3時過ぎには市役所を出て地元に戻りました。昨日は天気が良く、米山さんも尾神岳もよく見えました。稲作農家にとっては稲刈り日和でしたね。あちこちでコンバインの姿を見かけました。

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 地元事務所では原稿書きです。「春よ来い」は3回分ほどメモがたまっているのですが、原稿にするとなると、メモした当時の感動が薄れているものが多く、やはり、新しいメモ書きのものが書きやすいですね。下の写真は事務所の近くでとってきたエビヅル。黒くなった実がいくつもあり、食べ頃になっています。すっぱいものが好きな人にはお薦めです。

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 きょうはまもなく市役所に向かいます。明日からの総務常任委員会審査の準備が中心です。

2018年09月13日

終日、デスクワーク


 おはようございます。今朝は6時少し前に起床しました。5時に目覚ましかけておいたはずなんですが、無意識のうちに止めたようです。外は激しく雨が降っていましたので、よく聞こえなかったのかも知れません。

 昨日は終日、デスクワークでした。きょうからの総務常任委員会の質問準備です。なんとか一通り読むべき資料に目を通したのですが、いざ質問となるとまだまだ準備不足です。今回はあまり深い質問ができないかもと心配しています。

 夜は活動レポートの作成でした。上越斎場の写真があるはずなのに見つからず、写真探しだけで1時間以上も費やしました。考えてみれば、最近、膨大な写真ファイルを整理していません。時系列で見れるはずだと思っていたら、簡単にはそうはならなかった。別の写真を使わざるをえませんでした。

 きょうから総務常任委員会審査です。委員会に集中し、夜は大量印刷が待っています。がんばらなくっちゃ。

2018年09月14日

総務常任委員会審査1日目


 おはようございます。今朝は6時に起床しました。昨夜遅くまで活動レポートの印刷作業をしていましたので、これでも寝不足です。外は曇り、まずまずの天気です。

 昨日から総務常任委員会審査が始まりました。朝から「しんぶん赤旗」日曜版の配達などがあり、大急ぎで動いていたら、委員会室に着いた時には汗びっしょり、髪の少ない頭までべたべたでした。

 委員会での審査は財務部からはじまり、総務管理部、企画政策部とすすみました。庁舎管理費に関しては昨年の8月に第2庁舎で火災があったこともあり、このことの原因、管理、今後の対応をめぐり質疑が相次ぎました。私からは「市民の大事な財産を失ったことはたいへん大きな残念なことだった。にもかかわらず、火災に関する記述が少ない」としてその姿勢を問題視しました。

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 深い議論にはなりませんでしたが、注目したのは栗田議員の入札の質問です。平均落札率を工種別に表にした資料が今回初めてでたのですが、管工事だけ80%台であとは90%台となっています。栗田議員はその原因を質したのですが、宮下契約検査課長は、「結果である」点を強調していました。たしかに結果ですが、管工事では再入札がなかったことなどを総合的に見れば、「競争となった結果」であることは明白です。今後、議論を深める機会を作りたいと思います。

 総務管理部関係で昨日、一番いい議論になったのは、所管事務調査での第6次行政改革についてでした。内山議員が「真に必要な行政サービス」「真に必要な施設」について明確な判断基準を作るべきだと主張、「市民がわかったという計画づくりを」するよう迫りましたが、まったく同感でした。私からは「温浴・宿泊施設等の見直しが進んでいない」背景、原因分析をしっかりやるよう求めました。

 企画政策部関係は明日書きます。きょうは、これから新聞屋さんをまわりながら市役所に向かいます。

2018年09月15日

総務常任委員会審査2日目

 おはようございます。今朝は雨で起こされました。土曜日だというのに、こんなに降ってもらいたくないですね。虫も鳴きません。

 昨日は総務常任委員会審査2日目でした。まず企画政策部ですが、ここは一昨日の分もまとめて書きます。私がとりあげた問題のひとつは、域学連携です。ちょうど創造行政研究所がニュースレターでこの問題をとりあげていたことから、この内容を紹介しつつ、企画政策課との連携の下、域学連携の意義などについて重視するよう訴えました。他の委員も予算が少ないことなどをあげ、域学連携にもっと力を入れるよう求めていました。

 並行在来線問題では今冬の豪雪について振り返りました。私自身も大混乱した事態の中にいたのですが、鉄道各社が豪雪時の対応などについてしっかり総括し、改善点を明らかにすることが重要です。降雪期まであと3カ月、鉄道各社にこの点、どうなっているか確認するよう迫りました。市では豪雪時の市と鉄道各社との連絡体制、市民への連絡などでも課題があるとして、答弁していました。これは確実にお願いしたいところです。

 防災危機管理部関係では消防団適正配置検討委員会についてとりあげました。この委員会は市民の命と安全を守る大切な組織、消防団をどうしていくのかを検討しています。ところが非公開としていることから、その中身はほとんど伝わってきていません。私からは公開し、一定の方向性が出たら、議会の意見も聞くようにしてもらいたいと訴えました。笠原防災危機管理部長は、次次回あたりから公開していきたいと答えました。また、議会での検討にたいしても前向きでした。

 自治・市民環境部では非核平和友好都市宣言推進事業の中で取り組まれている平和展について提案を行いました。それは平和展を維持し、充実させていくため、に戦時下の資料の保存を意識的に積極的にやるべきだということです。戦時下の資料は文書であれ、日常の生活物資であれ、戦時の生活を語り、平和の尊さを教えてくれます。戦争体験者の高齢化に伴い、こうした資料も消えつつあります。私は戦争体験を語る平和の語り部と同じように、こうした資料も「無言の語り部」の役割を果たしているとして意識的に収集し、活用していくべきだと訴えました。市当局は検討を約束しました。

 文化振興企画でも提案をしました。それは偉人顕彰事業を進める上で総合学習の積極的な活用です。私は坂口謹一郎や川上善兵衛、鈴木昌司のことについてふれながら、高士小学校が学校ぐるみで取り組んだ川上善兵衛についての総合学習が地域に誇りを持ち、郷土のためにどう生きていくかを学ぶ上で大きな役割を果たしていると述べ、偉人学習で総合学習を積極的に進めることを提案しました。

 このブログを書きながら活動レポートの印刷をしているのですが、昨日から印刷機の調子が悪く、印刷する紙に汚れがついてしまっています。486万枚も刷ったので、印刷機が限界なのかも知れません。また、金がかかるのだろうかと心配しています。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。活動レポートを新聞屋さんに届けることもしなければなりません。

2018年09月16日

下美守郷村絵図に感動

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 やっとパソコンに向かうことが出来ました。おはようございます。今朝は雨が降らないうちにと、2時間ほどかけて家の周り、事務所の周りの草刈りをしました。シャワーを浴びて、いま、事務所に来たところです。上の写真は昨日、近くの林の裾で見つけたヤブコウジの花です。小さくて、最初、何だかわかりませんでした。

 昨日はスタンディングからスタート、土曜日なのにけっこう通りが多かったですね。その後、事務所で活動レポートの印刷、梱包、新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と大忙しでした。そんななかでもいくつか楽しみがありました。

 ひとつは花です。前から気になっていた赤い花の写真を撮りました。調べた結果、花はアオイ科のアカバナワタという名前でした。2軒の読者の家にありました。

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 いまひとつは、配達の途中で吉川区善徳寺に立ち寄り、話題の下美守郷村(しもひだもりごうむら)絵図を見てきたことです。学生時代の恩師から「吉川町梶の大滝家文書は近世資料の1級品だ」と聞いていました。そのなかに、1696年(元禄9)に描かれたというこの絵図があったとはびっくりでした。

 展示されている何枚かの絵図(複製)のなかで最もひきつけられたのはわが家があった尾神村の絵図です。いまから320年ほど前のわが家が描かれているかどうか、注目しました。わが家(法生坊)は確認できませんでしたが、30数年前にわが家があった場所の近くの地名、「大田」を発見しました。どきどきしましたね。

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 今回の絵図の複製をつくるにあたり、吉川区の「歴史と文化のまちづくり研究会」のみなさんが尽力してくださったとのこと。心から感謝します。複製版は土日、祝日に善徳寺で公開されています。

 午後からは小川未明文学館ギャラリーで開催中の「写友かたくり写真展」を観てきました。展示されている写真はいずれも素晴らしいものばかりですが、その中で、これはと思った作品がいくつかありました。ひとつは宮澤幸雄さんの「雲海」、雲と太陽光線がつくりだす美しい瞬間を見事にとらえていました。ふたつめは水野泰一さんの「森の大王」、私も巨木の写真を何枚も撮っていますが、こぶによって幹がいかにも大王といった感じになっているのは初めて見ました。そして最後に平田一幸さんの「擬視」、ハスの花が咲かずに終わる少し前でしょうか、何かをじっと見つめる少女に見えました。この人の「汚水の妖精」といい、「星の涙」といい、普段、ほとんど見ることのない美しく、面白い光景に焦点を当てられていました。写真展に行くと勉強になります。

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 私の活動レポート1875号、「春よ来い」の第523回、「幼友達(2)」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから柏崎市で行われるなくそテ原発集会に参加してきます。

2018年09月19日

午前は議員団会議、午後は自宅でデスクワーク


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 おはようございます。昨夜はどういうわけかよく眠れず、3回も起きました。最終的に布団から出たのは6時15分です。資源ごみを出して事務所に車で移動、途中、秋の雲を撮りました。

 昨日は午前が党議員団会議でした。一般質問がきょうから始まる前に論点整理もかねて、それぞれの議員の質問について意見交換しました。生活保護基準の引き下げや干ばつ被害などについて少し深めることが出来たと思います。また、会議では、最終日に行う討論の内容についても話し合いました。

 会議が終わってから地元に急いで戻りました。体調を崩し、診療所でお世話になっている母を迎えに行かなければならなかったからです。正午過ぎにつくと、ちょうど点滴が終わったところでした。母は1年に1、2回、こういうことがあります。今回も治療してもらって、家で安静にしていたのですが、夕方には栗の皮をむくほど回復しました。

 午後からはデスクワークでした。正確には飯台ワークかな。母の体調のこともあるので、事務所には行かず、家の居間でパソコンに向かいました。もっとも、母の状態が安定していたので、時々、外に出て、写真撮影をしました。天気が良かったので、稲刈り中の人が何人もいました。昨日撮った写真のうちの何枚かをアップします。

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 きょうは市議会本会議、一般質問の1日目です。夕方までかかります。

2018年09月20日

一般質問始まる


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 おはようございます。少し寒くなりましたね。外の空気も空も完全に秋模様になりました。写真は昨日のお昼休みに市役所に撮ったものです。ハナミズキの実と青空です。

 昨日から一般質問が始まりました。近藤議員から始まって丸山議員まで5人が登壇しました。近藤議員は今回も庁舎禁煙をとりあげていましたが、昨日のニュースでは千葉市で罰則付きの全面禁止条例が成立したそうです。当然の流れですね。

 登壇した5人のうち、杉田議員と丸山議員の質問テーマのひとつは災害対策で、私とかなりダブっています。市長等とのやりとりを聴いていて、私の質問の流れは変えないとだめだと思いました。広島の災害の教訓、最悪の想定の吟味の必要性等、もう一度、頭の中を整理して、一般質問に臨みたいと思います。私の質問日は25日です。

 昨日は開会前に議運が開かれ、一般会計補正予算が出ることが明らかになりました。中身は干ばつ被害による田復旧工事の助成などで1億6298万円です。議員団では、この中身などについて議論しました。補正予算は25日に上程される見込みです。

 きょうは一般質問2日目。昨日はほんの数時間しか寝ていないので、睡魔とのたたかいになりそうです。

2018年09月21日

一般質問2日目


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 おはようございます。今朝は寒かったですね。もう毛布だけでは風邪をひきそうです。5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」の配達と活動レポートのポスト下ろしをした後、事務所でデスクワークをしています。週末が猛烈に忙しいため、いつもと違う朝仕事になっています。写真は今朝の大乗寺です。

 昨日は市役所に行く前に半日分くらいの仕事をしました。活動レポートの最終チェック、印刷、チラシの「しんぶん赤旗」日曜版への折り込み、そして配達と3時間以上頑張りました。これだけ動いても会議開始15分前には議員控室に入ることができました。

 10時からは本会議。一般質問2日目でした。山田議員から始まって7人の議員が登壇、観光政策、災害対策、第三セクターなどについて質問を展開しました。橋本洋一議員の地域防災の質問を聴いていて、一昨日の杉田議員の質問が活かされ、防災対策の質問は「新たな展開」を見せているなと思いました。きょうは宮川議員がまた災害対策をとりあげるので、それを聴けば、私の質問をどういう流れにするかが定まります。

 会議が終了してから「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら帰宅。家に戻ったら、飯台の上には母のメモが私のところにおいて有りました。自民党の総裁選の結果はこうなったよ、と教えたかったのかもしれません。どうあれ、安倍氏の3選で憲法改悪のスピードが上がりそうです。頑張らないといけません。

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 きょうはこれから大島区周りで市役所へ行きます。一般質問の3日目です。

2018年09月22日

一般質問3日目


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 おはようございます。朝早くからの雨で7時前まで家から出ませんでした。いまは落ち着いています。昨夜は初めて布団をかけて寝ました。いよいよ布団の季節です。

 昨日は朝6時半には家を出て「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。吉川区、大島区とまわったのですが、議会中の開始時間前に大島まで行ってきたのは初めてかも。従兄の嫁さんから「あら、早いわね」と言われました。早朝にこの方面に行ったのは新聞配達のこともありましたが、この時期に咲くシラネセンキュウを見たかったこともあります。吉川区の川谷で開花を確認、大島区板山で撮影出来ました。上の写真がそれです。

 大島区ではいつもの家の玄関の生け花も気になっていました。秋の花が咲き始めたのに2週続けて行かないでいると、いまの時期ならではの花が見られないと思っていました。行ってみたら、いくつかのキク科の花とナナカマドの赤い実がうまく組み合わされ、入れてありました。そのほか、あとで気づいたのですが、サルビアらしきものも上の方にありました。全体的に、みているものをぐいっとひきつける感じです。フェイスブックで発信したところ、「いやー、美しい。ありがたい」「最高‼️ いつまでも見ていたい❣️ 色がわかることの幸せを感じさせられる写真です」などのコメントが寄せられました。

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 その後、安塚、三和経由で市役所へ。10時15分前には到着することが出来ました。予定通りです。

 市議会は一般質問3日目でした。本山議員から始まって7人が登壇しました。7人というのは2日続けてですが、これまでにない記録かも知れません。このなかで宮川議員と小竹議員が災害対策をとりあげました。避難情報のあり方などいくつか重要なやりとりがありましたので、これらは私の質問の参考にさせてもらいます。

 日本共産党議員団からは上野議員がトップバッターとして、幼稚園、学校、生保世帯などでのエアコン設置、新生児聴覚スクリーニング検査、敬老会の取り組みなどについて教育長、市長に質問しました。生保世帯のエアコン設置に関しては768世帯のうち176世帯が未設置とのことでしたが、上野議員のたび重なる質問に答えて市長は、「市長会等を通じて、国に対し、生活保護の新規認定か否かにかかわらず、必要とする世帯に対してエアコンの設置費用を支給できるよう要望を行うとともに、制度のはざ間にある生活保護世帯に対する支援の在り方について、研究を進めてまいりたい」とのべていました。来年の夏に向けて新しい動きが出ることを期待したいと思います。

 昨日は午後5時過ぎに市役所を出て地元に戻りました。2日連続で朝早くから動いたこともあって、疲れはピークに達していて、本を開いても1ページも読めない状況でした。

 きょうは地元吉川区での福祉まつりに参加した後、取材、デスクワークをしたいと思っています。

2018年09月23日

よしかわ福祉まつり

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 おはようございます。今朝は寝ているうちに来客がありました。いつもなら起きているんですが、昨夜は遅かったので布団から抜けだせないでいました。外は晴れ、しかも気温上昇中です。きょうは絶好の稲刈り日和となりますね。写真は今朝の米山さんです。

 昨日は午前が「よしかわ福祉まつり」でした。開始時間前にはまずまずの天気になったので、福祉施設入所者やいきいきサロン参加者など大勢が会場の吉川体育館に集まりました。

 オープニングは小田さんの法螺貝、いい音でした。そして鼓舞衆のみなさんの踊り、これはもう欠かせませんね。今回は小学生も加わったほか、市域を超えて柏崎からも演奏に駆け付けてくれた人がいました。太鼓演奏に続いては、よしかわ保育園園児による踊りでした。曲は「明日 きっと いい日になる」「心の花」、とてもかわいかったですね。参加者のカメラが一番多く動きました。

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 私は1時間ほどしかいなかったのですが、日頃、なかなか会えない人たちとの再会が何よりも楽しみでした。数年前までは、1カ月に一度はお茶飲みをしていたMさんとも3年ぶりに会うことが出来ました。他にも、雁子浜のHさん、原之町のKさんなどと再会しました。みなさんの元気な様子を確認できてうれしかったです。

 午後からは大島区へ行ってきました。毎週のように玄関先で大胆な生け花をみせてくれるTさんの家を吉川区のMさんと一緒に訪問してきました。Mさんはこの生け花フアンの一人で、「ぜひ一度観たい」と言われていました。たまたま福祉まつりで一緒になったことから、出かけてこようということになったのです。初めて観たMさんは、「写真もいいけど、写真とは違って、上からも横からも全体を見られる。素敵です」と喜んでくださいました。

 Tさん宅ではキュウリの漬物等をいただきながら、生け花のことを中心にいろんな話をしました。花おくらの食べ方、余った野菜を畑に返す意味など興味深いことがいくつも出てきて、勉強になりました。下の写真は花おくらと野菜が戻された畑です。

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 吉川区に戻ってからは、買い物やその他もろもろの用事がいくつもあり、あっという間に夕方になりました。写真は柿崎区でコピー用紙を大量に購入しての帰り道で撮ったものです。夕日によって、田んぼが急に明るくなって、素敵な風景が出現しました。

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 私の活動レポート1876号、「春よ来い」の第524回、「千本桜」をホームページに掲載しました。下線の付いた部分をクリックすると読むことができます。ご笑覧ください。

 今日は、これから直江津の三八市へ宣伝に出かけます。その後はデスクワークの予定です。

2018年09月24日

三八市、活動レポートの取材

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 おはようございます。昨夜はトイレに何度も行ったので、寝不足から頭がボーッとしています。上の写真は今朝の尾神岳です。

 昨日は三八市での宣伝からスタートしました。10時少し前という時間帯でしたので、鮮度の高い野菜を求める人たちが帰った後です。晴れている割にお客さんが少なかったですね。そのおかげで、お店の人たちとはけっこう話が出来ました。初めて見たのは「十三夜豆」、枝豆のひとつですが、上越の特産だとか。うっかり写真に撮らずに食べてしまいました。近くのお寺のご住職のお母様とも話が出来ました。最近の寺事情など興味深いことをいくつも教えていただきました。

 お昼を食べてから少し休もうと思って横になったら、なんと3時過ぎまで寝てしまいました。それからデスクワークに入ったのですが、どうも取材不足で、書き進めることが出来ません。また車に乗り込んで山間部のある家まで行ってきました。結局、ふたたびパソコンに向かったのは夕飯後となりました。原稿書き、一般質問の準備、少し前に出ました。下の写真は取材で行き来するときに撮ったもの、昨日は最高の稲刈り日和でした。今年、なかなか出合えなかったキツリフネの写真も撮ることが出来ました。タデ科のアキノウナギツカミとも出合いました。そうそう、とっくに姿を消してしまったと思っていたシロバナサクラタデ、事務所の近くでも咲いているのを発見しました。よかったです。吉川区で私が知っているシロバナサクラタデの群生地はこれで3か所になりました。

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 きょうは、もう少ししてから三和に向かいます。橋本正幸市議の後援会組織のイベントに参加するためです。その後、会議もあります。

2018年09月26日

一般質問終わる

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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。久しぶりに5時に起床、配達に出ました。少し寒い気もしたので、軽く暖房も入れ、車を走らせました。写真は朝8時過ぎの事務所付近の空です。

 昨日は浦川原でのスタンディングからスタートしました。雨の中でのアピールとなりましたが、旧浦川原駅近くで片側交互通行となっていましたので、私たちが立っているところをゆっくり車が走ることも多くなっています。おかげで、いつも手をあげてくださるドライバーの顔もみて、しっかり挨拶できました。

 市役所へは浦川原から直接出かけました。昨日は一般質問の最終日でした。橋本正幸議員からはじまって4議員が登壇しました。

 私は昨日の2番手です。災害対策、第5次エネルギー基本計画、原発ゼロ基本法案、柏崎刈羽原発を対象とした緊急時モニタリング体制などについて質問しました。

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 私の質問で特に力を入れたのは大雨などの災害対策です。今定例会での一般質問では災害対策についての質問が相次ぎ、いい議論になっていました。再質問では、マイタイムラインの取組をどう進めていくか、「自分だけは大丈夫」という正常性バイアスからどう抜け出すかなどについて質問や提案を行い、市長、担当部長の見解を求めました。今回は行政側と知恵を出し合い、少しでも対策を前進させたいと思ったからです。担当部長とのやりとりの中で、マイタイムラインのカード作成などで対策は前に出ると確信しました。

 7月に閣議決定した第5次エネルギー基本計画は原子力発電をベースロード(基幹)電源として位置付け、2030年度の電源構成で、原発の比率を20%~22%にするという内容です。老朽原発も建設中の原発も稼働させないと実現できないものです。これは世論に逆行する計画です。市長は、こうしたことには一切触れず、「日本経済を支えるエネルギーの安定確保はもとより、災害時等におけるバックアップ可能な多様で柔軟なエネルギーのベストミックスの確立につながる」と計画を評価しました。原発ゼロ基本法案についても、「衆議院の経済産業委員会に付託され継続審議となっており、今後注視してまいりたい」とのべるにとどまりました。

 柏崎刈羽原発の緊急時モニタリング体制に関する質問では、今年の6月から私たち議員団がとり上げてきた放射線量の計測データを24時間電光表示にすることなどが実現することが明らかになりました。また、30キロ圏を越える地域でのモニタリングポストの増設に関しては、原子力発電所が立地する道県の知事等で構成する「原子力発電関係団体協議会」が本年5月、UPZ外の緊急時モニタリングを確実に実施できる体制を、早期に構築するよう国に要請しているとして、「この要請に基づく国の今後の対応を注視してまいりたい」とのべました。いろんな角度から要請してほしいものです。

 昨日は一般会計補正予算案が提出されました。補正予算の中心は今夏、干ばつ被害を受けた田んぼの復旧、8月の大雨で被災した農地、農業用施設、林業用施設の復旧です。災害復旧費は1億3684万円増額されました。注目の干ばつ災害水田復旧事業は2161万円の予算。「干ばつにより田面から20㌢以上の深さの亀裂がその田んぼの全体の50%以上ある」田んぼなどを対象に、10a当たり4万5000円を上限に復旧工事費用の補助をするとしています。副市長等の説明によれば、今回の予算措置は、今後、県の対応が決まり次第、財源の組み替えなどを行う、その結果、10a当たりの補助額の変更もありうるとのことでした。

 きょうは、これから市役所へ行き、デスクワークならびに党議員団会議です。

2018年09月28日

本会議、各派代表者会議、配達と大忙し


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 おはようございます。なんということでしょう、今朝のブログを全部書き終え、発信したところで、トラブルで全部消えてしまいました。時間がないので、とりあえず、最低限のことだけ書きます。

 昨日は9月議会最終日でした。委員長報告、討論、採決が終わってから、各派代表者会議が行われ、来年度予算などについて協議しました。

 午後3時頃、市役所を出て、三和、大島、吉川と活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」配達をしました。時々、激しい雨が降って、車から出れない事もありました。

 大島区ではいつもの家で生け花写真を撮りました。これをフェイスブックで発信したところ、今回も、「紫の花たちの中でのキクイモの存在感スゴイ!」「美しい! どなたがいけているのでしょう」「計算されたような色彩の配置。絵本『ぐりとぐら』の表紙を連想させられます」など大きな反響がありました。

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 昨日は配達をしていて大きなアケビをもらいました。今年初めてです。母にあげると、大喜びでした。

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 きょうはこれから市役所です。

2018年09月29日

信越県境地域づくり交流会イン飯山

 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床しました。布団に入ってから朝までトイレに一度も行くことがなかったのは久しぶりです。最近、前立腺が再び肥大しているのではないかと心配していたので、有りがたいです。

 今朝は残念なニュースから。明日、30日に開催予定の越後よしかわ酒まつりは中止となりました。台風のためです。やむを得ないですね。

 昨日は午前が総務常任委員会でした。第6次総合計画の後期基本計画策定、地方創生の取組についての経過報告と質疑が中心です。委員からは基本計画案分についていくつも意見が出て、時間がかかりました。企画調整課長が丁寧に答えていましたが、いくつか修正されるものと思います。私からは施策目標の見直しで、観光振興や学校教育環境をとりあげ、「市内宿泊施設の定員稼働率の廃止するのはいかがか」「小中学校の適正配置にむけた議論が始まっている学校数を目標にするのは統合誘導になるのではないか」などと発言しました。

 午後からは、信越県境地域づくり交流会でした。今回が第6回目。会場は飯山市の「なちゅら」です。テーマは「スローフードと地域づくり」でした。私は市議会総務常任委員会の会議が終わってからの参加となりましたので、岩佐十良さんの講演の最終章のところで、やっと会場入りしました。でも、一番楽しみにしていたトークセッション「地域の食文化を育む若者の挑戦」はばっちり聴くことができました。

 パネリストは飯山市の農業女子・木内マミさん、津南町の保育アドバイザー・諸岡江美子さん、上越市のNPO法人かみえちご山里ファン倶楽部の松川奈々子さん、野沢温泉村でシェフをやっている片桐健策さんの4人。それぞれが自己紹介と活動報告をし、その後、岩佐さんのコーディネートのもとに意見交換しました。

 注目したのは「生まれも育ちも地元」の人たちの地元の魅力再発見と地域づくりの挑戦です。
 木内さんはアメリカでの生活を2年する中で「飯山の良さを知った」とのことでした。現在、畑作をやりながら農業体験などに取り組んでいます。「自分の体が土いじりを求めている」「野菜も生きている。すべてがカラフルでアートだ」「子どもたちには五感でいろいろな体験をしてもらいたい」などの言葉が新鮮でした。木内さんの「ひぐらし農場」へ一伺いたいものです。

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 片桐さんもスポーツ選手をやめてから大阪で修業をし、野沢温泉に戻って、家業を継ぎ、シェフをやりながら経営者の卵として頑張っている青年です。片桐さんが持っている地域への熱い思いは、「地域の伝統食・文化や土壌を世界に発信し、私たちにしか表現できない新たな価値を付加し『再定義』する」「ここでしか味わえない驚きと感動を提供する」「大切な人に自信を持って食べさせられる食をつくり続ける」など彼のミッションに集中的に表現されていました。

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 昨日のトークセッションは意見交換の時間が少ないのが残念なところでしたが、4人の報告を聴くだけだけでも参加した価値は十分すぎるほどありました。諸岡さんの雪国での生き方、松川さんの棚田学校のことや「都市部より要介護3になるのが5年遅い。そのことによる行政コストは7億円圧縮される」なども興味深い発言でした。

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 昨日はスライドや配布されたペーパーのなかにいくつも素敵な画像、カット、文字などを見つけました。一部を紹介します。

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 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。その後、デスクワークをしたいのですが、時間がとれるかどうか。

2018年09月30日

赤旗日曜版の配達と集金、「ひなた」ミニライブ


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 おはようございます。昨夜はよく眠れず、朝5時には事務所に来てデスクワークをしています。外は曇り、いまのところ風も有りません。写真は事務所に来る途中、見つけたクロホウズキです。ナスと同じ花が咲くのでしょうか。楽しみです。

 昨日は午前に吉川区、大島区の一部で「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。このところ、議会本会議などのため、私が新聞を持っていかないため、どうしたのかと心配してくれる人がいました。ありがたいですね。私が顔を出しただけで喜んでもらえるなんて、ありがたいことです。写真はそこの家でご馳走になったキュウリの酢漬けと道路脇で咲いていたツリフネソウとキツリフネです。

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 用が済んだところで大島区菖蒲の飯田邸に寄って、コーヒーを飲んできました。ここの喫茶室は毎週土日が開業日、きょうこそはと入ってきました。スタッフの女性のみなさんは知っている人ばかりです。なかなかいい雰囲気でコーヒーを味わってきました。

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 午後4時から吉川区のスカイトピア遊ランドで「ひなたミニライブ」でした。音楽グループ、「ひなた」が今年も吉川区に来てくれました。いつも笑顔いっぱいの「たかのり」と「ぴろん」はイトコ同士。二人の力強く、やさしさに満ちたハーモニーは聴く者を優しく包んでくれます。リーダーの「たかのり」のしゃべりに惹きつけられました。「30歳までに紅白に出る歌手になれよ」と東京へ送り出した「たかのり」のお母さん、「たかのり」が30歳になったとき、歌い続けなさいと励ましてくれたといいます。そのお母さんに手紙を書く代わりに作った歌、「大切な人よ」が心に響きました。「いまも笑顔でやっていけるよ」という言葉はお母さんも嬉しかったでしょうね。写真は「ひなた」の許可を得て、アップしました。

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 夜はデスクワークをしました。ホームページの更新が中心です。家に帰ってからは、久しぶりに向田邦子の短編、「春が来た」を朗読しました。この短編の朗読は5回目かな。目標は10回です。

 私の活動レポート1877号、「春よ来い」の第525回、「花オクラ」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうはデスクワークが中心です。午後からは親戚の人に会うために浦川原区の「保倉の里」へ行ってきます。

2018年10月01日

保倉の里まつりへ


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに家を出て、事務所でデスクワークをしています。途中、風が強いのでびっくりしました。いまは少し弱くなっています。上の写真は朝の散歩で見つけた赤とんぼです。交尾中なんでしょうか。

 昨日は、午前に柿崎区でいくつかの用事を終わらせ、お昼前には浦川原、安塚方面へ。当初、事務所で原稿書きをしてと思っていたのですが、時間がありませんでした。柿崎から戻るとき、一昨日に見つけたクロホオズキが薄紫色の花を咲かせていました。思っていた以上にきれいな花でした。

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 午後1時からは浦川原区にある老健施設・「保倉の里」のまつりでした。親戚の人が入っていることと、前日、遊ランドでミニライブのときに聞いた情報で、長年お世話になっていたHさんもそこだということで、参加させてもらいました。行ってみたら、吉川区や大島区出身の知っている人、それも仲が良かった人が何人もおられたので大感激でした。地元中学校生徒のみなさんの演奏や小学生のみなさんのダンスも素敵でした。

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 きょうは、これから市役所に向かいます。昼過ぎには事務所に戻り、ひたすら原稿書きです。

2018年10月02日

総務常任委員会の視察へ

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 おはようございます。あれほど強かった風も夜中に収まりました。今朝はじつに静かな朝を迎えています。写真は今朝の尾神岳です。

 昨日は午前に市役所で視察の打ち合わせ、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の集金で動きました。地元に戻ってからは、妻の送迎、原稿書きをやりました。風が強く、なかなか落ち着いて仕事が出来なかったですね。

 きょうから3日間、東北方面へ視察です。新エネルギー対策、地方創生など先進事例に学んできたいと思います。

2018年10月03日

「みらいサポート石巻」を視察


 おはようございます。今朝は福島駅前のホテルからの発信です。昨日から市議会総務常任委員会の視察に出ているのですが、風邪が悪化してしまい、まいりました。妻に持たされた薬のおかげでなんとか動いています。

 昨日は宮城県石巻市でした。駅から歩いて「松竹」というお店でお昼をいただきました。頼んだ料理を待っている間に、女将さんが、東日本大震災時にどうしたかなどを語ってくださいました。これがすごかった。地震が起きたときは、洗濯機の中にいるような激しい揺れだったといいます。最初は大したことないと思っていたが、外は黒い水が一気に増えて、二階へ。窓から見えた車はミニチュアがコロコロ転がっているように見えたそうです。被災当時、お店は新しく建てたばかり。借金を返すあてもなく、自己破産を覚悟したそうです。そのとき、多くのボランティアの方から励ましてもらい、自己破産しない決断をしました。いまでも忘れないのはフランス領事館からやってきたボランティアの人の言葉だといいます。「人生はケセラセラだよ」。いろんな人が被災者を励ましたんですね。

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 さて、今回の視察先は一般社団法人「みらいサポート石巻」です。ここでは、行政や地域団体などと協力し、GISやAR技術を活用して、「現在・過去・未来」を伝える「石巻津波伝承AR」アプリを開発したところです。このアプリを活用した「防災まちあるき」は地域情報化大賞の特別賞を受賞しました。

 総務常任委員会の一行は、「みらいサポート石巻」事務所でこのアプリの説明を受けたのち、被災した現場を歩いて、被災前の風景、被災した当時の状況、いまの姿を確認しました。港の堤防、元気市、そして料理屋の小道などのポイントに立つと、アプリを操作するだけで被災状況を見ることが出来る、なかなか良く出来ています。下の花はヒイラギモクセイ。いい香りがしました。

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 職員さんの案内でまちあるきをしてからは、事務所で意見交換させてもらいました。私が今回の視察で一番関心を持っていたのは、「自分は大丈夫」という日常性バイアスから抜けだすヒントを見つけることが出来るかもしれないということでした。説明した職員さんは、「『自分は大丈夫』から抜け出すことを、専門家の間ではスイッチが入るとか言っているが、我々もそれを動かせるものにしたいと思っている」「われわれもどうしたらいいかと思っているが、突破口はひとつではないはず。だからいくつものプログラムをつくって人に響く方法を探っている」とのことでした。

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 きょうは福島にて視察です。

2018年10月04日

農村でのエネルギー自立への挑戦


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 おはようございます。今朝は、山形県は天童市のホテルからの発信です。外は晴れ、きょうも外で動くことになるので助かります。

 昨日は福島農民連産直農業協同組合の「農村のエネルギー自立への挑戦」を学んできました。同組合の取組は総務省の地方創生の先進事例となっていることから、視察先のひとつに選定させていただきました。

 昨日は同組合参事の佐々木健洋さんの案内で、二本松市にある太陽光発電設備(発電出力340kW)まで行き、現地で同組合のエネルギー自立の取組について説明を受けました。

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 びっくりしたことの1つは農民運動組織が産直組合組織までつくって、地域分散型自然エネルギーへの転換に係わっていこうとする姿勢です。同組織の太陽光発電所計画は10市村で8200kWにもなります。佐々木さんによると、1世帯あたりの電気・化石燃料費(自動車は別)は年間約25万円。福島市は11万世帯だから約275億円がいま外部の流失している。福島市の農業粗生産額は210億円だから、このエネルギー転換は地域経済に大きな影響を与えるといいます。

 もうひとつは営農型太陽光発電の取組です。こういう取り組みがあることは先日の柏崎市での「なくそテ原発集会」で城南信金の吉原さんが新潟県はイネをつくりながら発電できると発言されたことで初めて知ったのですが、昨日、佐々木さんの説明で、改めてこの取組を知ることになりました。牧草地、田んぼ、畑でも機械作業ができる高さまでパネルをあげ、太陽光を作物にも注ぐようにすれば可能です。農地法での一時転用の制約も今年から緩和されたこともわかりました。

 さて時間です。きょうは山形市での視察です。

2018年10月05日

木質バイオマス発電所を見学


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 おはようございます。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」の配達でした。配達しながら気になったのは朝焼け、先日よ朝焼けとは違った風景でしたが、デジカメは忘れていたため、スマホに頼りました。でも、色はいまいち、残念ながら。写真は吉川区長峰地内にて撮りました。

 昨日は総務常任委員会の視察3日目。山形県は村山市で「やまがたグリーンパワー㈱」の木質発電施設を見学し、説明を受けてきました。山形県は山林がたくさんあるだけでなく、さくらんぼなどの果樹栽培も盛んで、木質バイオマス資源は豊富です。1日当たり60トンものチップを使って、これを原料にガス化して発電するということでしたが、発電所そのものはそれほど思ったほど大きくはありませんでした。発電出力は2000kW、稼働日数は300日ほどで年に2万トンほどのチップ材を使うとのことでした。昨日は発電所のみならず、チップを作っている工場にも行ってきました。

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 家に戻ったのは、午後8時近くでした。夕飯を食べた後は、活動レポートの修正と印刷が待っていました。一応、ひと区切りついたのが午後11時過ぎになりました。さすがに疲れましたね。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達に全力をあげます。明日から東京ですので、きょう中に終わらせないと。

2018年10月06日

入河沢城講演会


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 今朝は虫とカエルの鳴き声がしますね。おはようございます。外は青空が広がりました。稲刈りの最終盤で頑張ろうという人たちは大喜びでしょう。写真は昨日撮ったものです。いつもの家の生け花です。シラネセンキュウの上品な白がじつに美しい。

 昨日は午前中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしでフル回転でした。ただ、完了とはいきませんでした。残りは夕方、やっと終了させました。

 午後からは歴史講演会と現地説明会でした。

 吉川区入河沢にあった「入河沢(いりこうぞう)城」は「文献に一度も登場したことのない幻の山城」(歴史家の花ヶ前盛明さん)です。ただ、堀切、土塁、虎口等の形状から戦国時代前からあったことは確かなようです。

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 昨日の歴史講演会と現地説明(いずれも「謙信公の郷振興協議会」主催)では、この入河沢城がとりあげられました。講師は花ヶ前盛明さん、吉川町史や自分の史跡紀行文などを引用し、熱の入った説明をしてくださいました。

 城跡見学会では佐藤春雄さんと金井薫さんも加わって、案内役を務めてくださいました。私は今回も佐藤さんのグループで一緒に歩きました。解説にあたって使われていた資料の一部に小字名が入った地図がありました。この「小字名入り地図」の制作者は長峰在住の元吉川町農業委員会事務局長の佐藤一二さんです。こういうときにはなくてはならない大事な資料です。

 さて、佐藤春雄さんと現地を歩き、解説を加えていただく中で、よくわかったのは、この入河沢城跡の魅力です。ほとんど知られていない小さな山城でありながら、堀切、土塁、虎口、切岸などの遺構がしっかりと残っていて、わかりやすいのです。特に敵を登らせないためにつくられた急斜面、切岸がよくわかります。山城の生命線はこの切岸だという理解が進むことと思います。佐藤春雄さんが、「入河沢城跡は山城を学ぶためには最高の場所だ。コンパクトで、機能もわかる。全体もわかる」と言われた意味がよく理解できました。

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 昨日の現地解説では、堀切をはさんで合戦するときの状況がわかるように竹やりも用意されました。こういうのは初めて見ました。また、きょうは、歩いていて、クルマバハグマやアキギリなどの野の花にも出合いました。この城跡は野の花の宝庫でもあります。そして、まもなく雑木林が見事に紅葉します。おそらく、私にとっては一年に何度も訪れる場所のひとつになるでしょう。

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 大事なことを一つ書き忘れました。入河沢城跡は昨年から、吉川区の「歴史と文化のまちづくり研究会」のみなさんが地域活動支援事業を活用して整備を進めていてくださっています。昨日の参加者が驚いたのは、急斜面などの遺構の整備が行きとどいていたこと、それともう一つ、城跡を訪れた人たちが歩きやすいようにと、雑木の切り株をできるだけ下げていたことです。こういう気配り、素敵ですね。心から感謝します。

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 私の活動レポート1878号、「春よ来い」の第526回、「いいこといくつも」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから東京です。明日の午前に戻ります。このブログの更新はいつもよりも遅くなります。

2018年10月08日

内山屋上ガーデンへ


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 おはようございます。今朝は地元からの発信です。曇り空から晴天へと変わりつつある月曜日の朝となりました。事務所の脇の雑木の葉が紅葉し始めました。いよいよ紅葉の季節です。

 昨日は午後から高田へ。展覧会と花ロードを見て、活動レポート等の記事にしたいと思ったからです。でも、展覧会の方は4時に行ったら誰もいませんでした。それで、本町5丁目の内山屋上ガーデンへ行ってきました。今回は花ロードで市長賞を受賞しています。いつも通り、野の花も園芸種もたくさん育てて、まさに屋上お花畑、見事です。もうすっかり顔なじみとなっているので、千代子さんと花談義を楽しみました。最後の写真は春の花ロードのときのものとか。「水に浮かせる花」、毎日、千代子さんは花を替えて浮かせたと言います。

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 夕飯を食べたら、すっかり疲れがまわって、早めに横になりました。

 きょうはこれから、朝市宣伝です。その後、イベントなどの取材をします。

2018年10月09日

三八市、そして上越アートプロジェクト

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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。清々しい朝となりました。写真は今朝の尾神岳です。

 昨日はまず直江津の三八市へ。四十物祭りや日本遺産認定記念企画展が三八市通りや頸城運送倉庫などで行われたこともあって賑わっていましたね。市では思いがけない人と再会することが多いのですが、昨日は県立吉川高等特別支援学校の校長だった赤松先生と出会いました。とても元気そうで、安心しました。市ではもうツルウメモドキや干し柿も出始めていました。

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 市では、初めて頸城運送倉庫に入りましたが、見事な造りに圧倒されました。企画展では佐藤和夫さんから解説してもらいました。北前船が上越の地にもたらした文化、経済への影響など、知れば知るほど面白いですね。

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 三八市から高田へ。社会福祉法人「みんなでいきる」主催の上越アートプロジェクトを観るためです。会場は高田の浄興寺とリブレリアホール(本町4の旧文教堂の建物)。浄興寺の近くでシロバナサクラタデで出合い、びっくりしました。こういう町場にもあるんですね。もうひとつ、高田の街中でわらを運搬中の軽トラとも出会いました。これもめずらしい。

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 2つの会場での作品はどれも力作ぞろいで、予定時間をはるかにオーバーしてしまいました。

 使うカラーはすべて青。青色で描きだすデザインがこんなにも素敵だとは。「花弁」「わらじ」などいろんなテーマでハガキ大の絵を描き、それへの思いをコメントで書く。作者の佐藤葉月さんとは会場でおしゃべりもできました。1枚の紙に大小様々な丸いシールを貼りつけ、様々な作品をつくりだしていく大塚洸さんの作品も見事でした。改めてマルの世界のやさしさと美しさを確認できました。このほか、ペン一本を使って「鳥目線」で風景を丁寧に描く辻勇二さんの作品、電柱やパイプなどで次々と「つなぐ」磯野貴之さんの作品など楽しむことができました。惹きつけられた作品の共通項は「ひとつのことを大事にする」。おもしろいですね。

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 上越アートプロジェクトは12日の午後3時半までです。ぜひ、あなたもお出かけください。

 夜は10時からのNHK番組、「RADWIMPS18祭」に惹き込まれました。18歳の様々な人間模様と人間賛歌、1000人で歌われた「万歳千唱」はずっと記憶に残りそうです。青春の歌、人間パーカッション、万歳でした。

 きょうはこれから党議員団会議です。

 

2018年10月11日

新米つく

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 おはようございます。今朝は6時50分に起床しました。寝たのは午前1時半頃ですから、まだ早い方です(笑)。今朝は曇り空、だいぶ気温が下がっています。上の写真はアキノキリンソウです。事務所の近くにて撮りました。

 昨日は午前が地元を中心に動きました。朝食後、新米をつこうと、助手席にコメを載せて車を走らせていたら、シートベルト不着用の合図がピーピーとなりました。私のベルトのつけ具合が原因かと思い、つけ直してもピーピー。まさかと思いつつも、米袋にシートベルトをつけたら、音がでなくなりました。「なーんだ、お前さんか」と思いましたね。もっとも30キロもあるんですから、一人前です。笑ってしまいました。

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 午後からは約2時間、党会議があって、その後、地元事務所で印刷作業や原稿書きをしました。今週は「春よ来い」の取材が不発に終わり、パソコンに書きためておいたものの一つを使いました。書きためておくと、いざという時には助かりますが、なにせ2カ月ほど前の出来事ですので、当時の状況が思い出せないものも出てきます。すぐ書く時と違った苦労があります。

 夕方、長野県須坂市の友人がブドウを持ってきてくれました。ピオーネ、シャインマスカットなどです。美味しすぎるほど美味しいです。美味しいといえば、新米を今年初めて食べました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版を少し配達したのち、敬老会です。

2018年10月12日

吉川区敬老会

 おはようございます。昨夜はゆっくり眠り、起きたのは6時過ぎでした。今朝は小雨が降っていました。コーヒーを飲みながら新聞を読み、いまは、事務所で印刷作業中です。活動レポートはまた一部手直しをしました。ひと眠りすると、自分の書いた文章を新鮮な感覚で読むことが出来るから不思議です。

 昨日は大忙しでした。活動レポートを印刷してから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達を午前9時半頃まで頑張りました。大急ぎで朝食を食べ、母とともに吉川区敬老会の会場である「ゆったりの郷」ゲートボール場へ行きました。

 今回の敬老会は区内在住の75歳以上、1005人が対象。会場には204人が参加しました。参加率は20.3%ということでした。参加者のうち、男性の最高齢者は山岸秀雄さん、93歳でした。女性は当日参加の人を含めると弓納持タカイさん、往住シゲさん、そして私の母、いずれも94歳です。母は敬老会を欠かしたことはありませんが、私の車に乗って行ったのは初めてでした。

 式典では吉川総合事務所の小林所長が市長の式辞を代読し、参加者に祝いの言葉をのべました。議会代表としての祝辞は杉田副議長、市議会の少子高齢化対策の取り組みなどを紹介し、参加者を激励しました。私からは、「人生100年の時代が近付いている。どう生きるかを考え始めているが、先日亡くなった女優の樹木希林さんの、とことん家族を愛す、金の力にものをいわせない生き方をする、自分の体を使いきる姿勢が参考になる」などとのべ、万歳三唱の音頭をとらせてもらいました。

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 式典が終わって、第2部が始まるまでの休憩時間、母の席へ行き、大島は板山出身のシゲさんのところへ連れて行きました。母の席とシゲさんの席は20メートルくらいしか離れていなかったのですが、途中、参加者の方が「ばあちゃん、ばあちゃん」と母に握手を求める人がたくさんおられました。私よりも母の方が人気があるようです(笑)。シゲさんと思わぬ再会をした母は大喜びでした。

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 第2部の祝賀会では今回、初めてでしょう、よしかわ保育園の園児たちが「あした、いいことがある」(題名?)などのお遊戯を披露してくれました。孫の姿を見ようと席を立ってみていたおばあちゃんたちもいました。「ささぐり演芸」のお二人は笑いをとるのがとても上手で、会場はたびたび笑いの渦に。そしておなじみの「ゆったりの郷中村一座」は今回は「国定忠治」の出し物でした。これも楽しい演芸でしたね。

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 会場ではノンアルコールビールを飲むつもりでした。ところが、気持ちが急いでいたのでしょうね、朝、買ったのはノンアルコールビールではなくて発泡酒の「のど越し生」でした。小林総合事務所長に「これ、お酒ですよ」と言われなければ、飲んだことでしょう。危なかった。

 敬老会が終了してから大島区へ行ってきました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろし、そして料理研究家の井部真理さんとの約束があったからです。いつもの家の生け花はマユミとキク科の花などに加えて、ツルウメモドキのツルを使ってありました。このツルがまたいい雰囲気をつくりだしていましたね。

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 井部さんとは数年前に「一緒にカラハナソウを見に行きましょう」という約束をしていました。カラハナソウの雌花の果穂はビールのホップの仲間です。これを使って本物の地ビールがつくれればいいなと思っています。初めてカラハナソウを見た井部さんはうれしそうでした。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心です。


2018年10月13日

第6次総合計画後期基本計画(案)説明会


 おはようございます。今朝は7時近くになって起床しました。外は晴れ。少し寒いですが、動きやすいいい日になりました。

 昨日は午前から「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金が中心でした。もっとも、途中で映画「散り椿」を観てきましたが。めずらしく、写真撮影もほとんどしませんでした。

 昨夜は上越市がくびき希望館にて開催した「第6次総合計画後期基本計画(案)説明会」に参加してきました。市民の参加は近隣の地域協議会委員を中心に20人ほどでした。このほか、市職員や市議が10人ほど参加していました。

 今回の説明会は、市がこのほどまとめた第6次総合計画後期基本計画(案)と当面する行政改革の取組について担当課が説明した後、参加者の意見を聴くという形で進められました。総合計画後期基本計画だけでなく、行政改革の取組の説明があったのは意外でした。今年度の市政運営の重点の一つだということでしょうね。

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 説明の後、吉川区、三和区、大潟区在住の市民から多分野にわたる発言がありました。以下。主な発言です。
●人口減少対策の効果が見えていない。地域おこし協力隊の受け入れ態勢はどうなっているのか。
●未利用地の有効活用が大切だ。購入してもらうことだけでなく公園化などいろんな工夫を。
●合併前上越市の区域に住む市民へのサービス向上を考えると、(市民課の)北、南出張所の位置は今のままでいいのか疑問だ。駐車場も手狭だ。
●学校の統廃合のことが書かれているが、いま教育で一番大事なのは新潟や新発田などで発生したいじめ自殺等の悲劇をなくすことだ。
●公の施設には地域にとってなくしたくない施設がある。『対象に聖域はない』などという言葉が新聞などに踊っているが、市民とよく相談してやってほしい。
●消防団の見直しはどこまで進んでいるのか。我々の前に姿が見えるのはいつごろか。
●公民館施設や体育施設は利用率だけで判断しないでほしい。
●上越では若い女性が減っているのではないか。しかし、農業分野で農業女子が活躍するなどの動きもある。地域協議会にももっと女性を引っ張っていってほしい。女性が輝けば、男性も輝く。

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 こうした発言に市の部課長などが答えていました。メモは一部しかとらなかったのですが、印象に残ったものをいくつか紹介します。

 岩野総務管理部長、「行政サービス提供の場所については、市民を代表する意見かと思う。人口減少が避けられない中で、コンパクトシティをどうつくるか問われている」「地域の施設に対する思いはわかるが、すべての施設を残すというのは難しいというのも一方にはある。話し合いは十分させていただく。第三セクターをどうするかというよりもまずは施設をどうするかだ。民間への譲渡も含め検討していく必要がある」「単純に利用人数が少ないから減らすというのではない。利用者の割に公費投入額がかかっているというのもある。利用できる時間を調整することなども考えていかなくてはならない」

 塚田企画政策部長、「(消防団については)実態調査を1年延ばして行っている。今年度末には調査結果と方針が示されるものと思っている。消防団は減らすのではなく、居間の人たちにがんばってもらい、維持が難しくなっているものをどう維持していくかを考えている」。

 説明会はきょうも午後1時半~市民プラザで開催されます。

2018年10月14日

鉄道祭り、「平和のために戦争展」などに参加

 おはようございます。今朝は6時に起床し、デスクワークをしています。外は虫の声がします。天気はよさそうです。

 昨日は三八市からスタートしました。天気が良かったのですが、イベントがたくさんあり、人出はいま一でした。あるお店ではもう干し柿が売られていました。早いのにびっくりでした。市では、洋服屋さん、花屋さんなどとおしゃべりをしました。写真はいただいた干し柿です。

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 市を離れてから中郷区の二本木駅へ行ってきました。鉄道まつりを見るためです。次号のレポートの取材の一環です。会場では食堂ミサの関係者の方から声をかけていただきました。もちろん、ミサの1杯100円の味噌ラーメン、食べてきましたよ。振興会の幹部の方、市役所職員などとも話が出来ました。入場券を買い、駅の構内にも入り、スイッチバックが実際にどう行われるのかも目で見てきました。感激でした。スイッチバックをわかりやすく説明するために3年前にジオラマが作られていたんですね。これは初めて知りました。

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 午後からは市民プラザへ行きました。昨日から市民プラザで「平和のための戦争展」が始まっているのです。昨日は若い3人の戦争と平和についてのディスカッションを聴き、パネル展示を見てまわりました。

 注目したのは八百屋の土田竜吾さん、大学生の馬場ゆきのさん、憲法カフェの田中篤子弁護士のトークです。自己紹介だけでも聴いてよかったと思いました。

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 馬場さんは、東京で「未来の公共」で活動している学生さん、「少なくても自分が生きている間に戦争にしてはならないと思っている」「若者の現状は、失敗したらあとがない状況となっている。日常でかかえる問題を解決することが平和につながると思っている。来年の参院選は大事だ」などと語りました。

 土田さんは、「私は柿崎病院で生まれた。25歳くらいまでは普通のサラリーマンだった。八百屋をやる頃から食の安全とか社会問題を考えるようになった。先日、2週間、沖縄に行ってきた。戦争の傷跡が一番残っているのが沖縄だ。とても平和国家だとは言えない現実が沖縄にある」とのべました。

 田中さんは、「弁護士40%、育児60%くらいで仕事をしている。弁護士や母親として見ると、考えなきゃならないことがいっぱいある。ふだん、毎日、戦争や平和のことを考えているわけではない。何気ない穏やかな日常が大事だ。憲法13条の一人ひとりがかけがえのない人間として尊重される、これが重要と思っている」などと自分の考えていることを紹介しました。

 会場の参加者との意見交換では、若者にこうした問題をどう広げていくかが論点のひとつになりました。その中で、「いまの若者の考えの背景には兵糧攻めにあっている現実がある。まともに考えられないのではないか」「自分のことは自分で何とかしろ、事故責任論の押しつけがあって、うつ病を患っている人も多い」「いろんな生き方があっていい。多様性を認め、お互いリスペクトしながらやっていくことが大事」などの発言が続きました。

 展示パネルは情勢の展開に合わせて、米朝会談など新たなものも用意されていました。これは残しておきゃなきゃと思ったのは市内各区の戦没者数のパネルです。そして会場の真ん中にあった生け花、なんという配慮でしょう。この一つがあるだけで、会場がとても和らいだ雰囲気になっていました。「平和のための戦争展」はきょうもあります。お時間のある方はぜひ参加してみてください。

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 昨日の夕方、喫茶店に寄りました。そこで初めて見たのは彼岸花科の眉刷毛万年青という花、眉刷毛にそっくりな花でした。店を出て、まもなく夕焼けもきれいでした。

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 夜は仲町でした。高田の仲町6丁目にある国登録有形文化財、「大鋸町ますや」が創建されて150年になるということで、昨夜、記念祭が行われました。

 記念祭では高田の雁木保存や歴史的建造物保存修復などで活躍している清水恵一さんが講演、東京電機大学教授で、NPO法人「頸城野郷土資料室」理事長の石塚正英さんが創建から今日に至るまでの経過などを語りました。下の写真は石塚さんです。

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 清水さんは、高田の雁木通りの歴史、雁木と町屋の構造などについて解説した後、「大鋸町ますや」の建物について詳しく語りました。その中で、「ますや」の雁木が雁木を持つ町屋の形態としては非常に古い差し掛けになっていること、梁・柱が製材されることなく原木をチョウナやヨキで加工しただけとなっていること、天井が木羽を張って仕上げられていることなどから、「一般的な職人の家としては『ますや』が最も古いのではないか」とのべました。写真は清水さんです。

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 私が清水さんの解説を聴くのは初めてでした。「明かりとり用の天窓」「商売をしている家の揚げ戸」など興味深い話に引き込まれました。

 「大鋸町ますや」は石塚正英さんの所有。昨夜は、なべ料理を囲みながら同級生やNPO法人関係者、地元の職人さんなど約20人が楽しく語り合いました。

 私の活動レポート1879号、「春よ来い」の第527回、「心ひとつに」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは地元町内会の草刈りです。

2018年10月15日

「小さな文化祭」へ


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 おはようございます。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。途中、日の出前の尾神岳が美しく、写真を何枚か撮りました。上の写真はそのうちの1枚です。

 配達が終わる少し前、近くの川でモクズガニを捕まえている人と出会いました。もう2週間ほど前から獲れるとか。いよいよ冬が近づいてきたという感じです。

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 昨日は午前中が地元町内会の草刈りでした。農道、ため池周辺が中心でしたが、今回はサイの神用のカヤ刈りもありました。私はカヤ刈りの方にまわりました。

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 午後から浦川原公民館で開催中の「小さな文化祭」を観てきました。「保倉の里」に入っている女性が左手だけで塗り絵をしている作品、虫川大杉を墨だけで描いた絵などが目にとまりました。会場では実行委員長さんなど何人かの人と話が出来ました。

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 昨夜は早めに家に戻りました。母がコタツでうつらうつらしていました。それを絵にしたのが下のものです。

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 これから、浦川原にてスタンディングです。

2018年10月17日

常総市を訪れ、水害対策を学ぶ


 おはようございます。今朝は水戸市のホテルからの発信です。朝5時過ぎに起床してパソコンに向かっています。外はまずまずの天気です。青空が少し見えてきました。

 昨日は市議会災害対策特別委員会の視察でした。柿崎発7時17分の電車に乗り、目的地である茨城県常総市に着いたのは正午前でした。ご案内の通り、常総市は3年前の9月、関東・東北豪雨で鬼怒川の決壊によって市域の3分の1が浸水し、大きな被害が出たところです。上越市としても水害対策は避けて通ることが出来ない重要課題です。マイタイムラインの取り組みなど常総市の先進的な取り組みを学ぶために視察させていただきました。

 常総市役所は東日本大震災をうけて4年前に新築したばかりでしたが、その1年後には豪雨で浸水被害にあいました。そのときの水位が庁舎前の記念碑に記されていました。常総市ではいま、想定される浸水の深さの最大値を市内の主要道路などの電柱、約350か所に標示していますが、記念碑にまで標示されているとはびっくりでした。

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 昨日の視察研修は広島県議会の皆さんと一緒でした。広島のみなさんと合流するまで時間がありましたので、議場などを見せてもらいました。新しい議会棟ということもありますが、モニター、一般質問席、一般質問時の部課長用の答弁席などが整備されていました。使っていないときには机やイスなどに布がかけてありました。ここまで大事にしてある本会議場は初めて見ました。

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 研修の前に風野常総市議会議長から、「4万人からのボランティアの皆さんの支援などでここまで復興した。3年前の雨量を越えても大丈夫という鬼怒川の整備を緊急プロジェクトの5年計画で進めてもらっている。まだ、復興は道半ば、皆さんの意見を聞かせていただければ幸いだ」と挨拶をしていただきました。

 昨日の研修では、常総市の溝上博防災危機管理監が「関東・東北豪雨の災害状況・避難情報等の発令状況について」と題し、パワーポイントを使って説明してくださいました。テレビでは見ていたのですが、現地で担当課などが撮られて映像はすさまじいものでした。説明では、「勧告、指示がバラバラだった」「救助者4258人のうち、3割はヘリコプターで救出した」「電柱に最大浸水予想標示をしたが、反対のところも10数か所あった」「避難情報を聴いた市民は55%が避難したが、これには近所からの呼びかけが有効だった」「これまでの訓練はシナリオのある訓練しかしていなく、イベント型訓練だった」などと率直に語ってもらいました。

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 参考になったことはいくつもあったのですが、そのひとつはマイタイムラインです。個人や家庭の避難行動計画をB4サイズの防災ハンドブックのなかに書き込まれるようにしてあるのには感心しました。一番大事なものの一つに位置づけられていたのです。また、「自分は大丈夫、関係ない」という正常性バイアスについて、危機管理監は、「みんなにある。自分にもある」とのべたうえで、NHKの調査結果などで常総市の避難率が高くなっていることも紹介されました。その中で、「家族や友人に促されて避難した」が41%にもなっていることが出ていましたが、これは重要なポイントだと思いました。

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 質疑応答では、災害ごみの処理、災害対策本部の場所の常設化、正常性バイアスからどう抜け出すかなどで活発な意見交換がされました。

 きょうは水戸市で「いっせい防災訓練」について学びます。

2018年10月18日

水戸市の「いっせい防災訓練」

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 おはようございます。今朝は6時に起床し、活動レポートづくりをしています。今朝はとてもいい天気で。久しぶりに朝の尾神岳の風景を撮りました。

 昨日は市議会災害対策特別委員会の2日目、水戸市で「いっせい防災訓練」などについて研修させてもらいました。

 同市では、東日本大震災を風化させてはならないと防災対策を強化しています。全国から注目されているのは、人口約27万人の同市が取り組んでいる「いっせい防災訓練」に15万人もの市民が参加していることです。この参加率は全国の市町村ではトップです。

 昨日は、対策の最前線で頑張る小林危機管理室長から説明していただきました。そのなかで小林室長は、まずは自分の身を守ること、を何度も繰り返しました。訓練に参加する市民を増やすために、ビラを配るだけでなく、危機管理室の職員が会社などに出向いて直接訴えているのには驚きました。津波、土砂災害ハザードマップの改訂作業では、市民に作業段階から参加してもらうことを重視し、このマップの中でマイタイムラインを書き込みできるようにしているとのことでした。また、正常性バイアスから抜けだすためにも「口を酸っぱくして」身近な危険の存在などについて訴えていると言います。参考になりました。いまは書いている余裕がないですが、他にも参考になることがいくつもありました。

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 休憩時間には、体重200キロの人も使えるというダンボール製の簡易トイレ、毛布3枚分の保温効果があるシート(100円ショップでも買えるとか)、避難所でプライバシーを守るテント(1基2万円)なども見せてもらいました。

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 家の到着したのは午後10時過ぎ。大島区の南雲正夫さんから便りが届いていました。耕作地の7割で共済の申請をしたとか、米は100万円の減収だったとか、干ばつ被害の深刻なところが書いてありました。切ないですね。

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 今日は、「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心です。

2018年10月19日

箱罠など珍しいものと出合う


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 おはようございます。今朝はゆっくりしてしまいました。7時過ぎになって事務所に来て、パソコンに向かっています。今朝も晴れ、近くの野山ではリンドウが真っ盛りです。

 昨日は活動レポートを印刷してから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしでした。その途中、三八市にも寄り、宣伝行動もしました。市には10時半過ぎに寄ったこともあって、もう店じまいするところもありました。レポートを待っていてくださるお店がいくつもあるので、早い時であろうが、遅い時であろうが、なるべく寄るようにしています。

 休日夜間診療所の建物のそばに行ったら、面白いものが干してありました。木の実のひとつ、クヌギです。これはイベントように使うとか。私は、目の高さからクヌギを落とし、足元のクヌギにあてる、「あてっこ」遊びがいまでも大好きです。イベントでは、子どもたちが喜ぶでしょうね。

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 昨日は配達をしていても、じつにさわやかで、どこへ行ってもいい景色と出合いました。下の写真は東中島と大島区仁上で撮りました。

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 びっくりしたのはヤマボウシ。畑で仕事をしている人に声をかけたところ、そこにセンナリホウズキがあり、写真を撮らせてもらったのですが、その人はそれよりも自分の家のヤマボウシの植木鉢の方を見てもらいたかったようです。案内されてついていくと、見事な鈴生りのヤマボウシがありました。

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 もうひとつ、驚いたことがありました。大島区菖蒲で車を走らせていると、道のそばになんとカキツバタ(?)が花を咲かせているじゃありませんか。それも5、6個咲かせていました。これも異常気象の影響でしょうか。

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 珍しいものとも出合いました。イノシシなどを捕獲するための箱わなです。設置されているものを見たのは初めてでした。これはちゃんとした許可が必要なんですね。設置者の名前や連絡先もわかるようになっていました。エサはカボチャとサツマイモが置かれていました。今度、捕まえたときの様子を見てみたいものです。

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 いつもの家にも寄ってきました。玄関先の生け花、今回はサルビアとツルウメモドキの赤、セイタカアワダチソウの黄色、アザミの紫を活かした作品になっていました。そばへ行ったときの赤の印象が強く、圧倒されました。

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 夕方は地元で、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろしをしました。

 きょうも「しんぶん赤旗」日曜版の配達が活動の中心です。

2018年10月20日

ドキュメンタリー映画「まわる映写機めぐる人生」鑑賞

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 おはようございます。今朝は6時50分に起床しました。明け方にトイレに行くと、こんな時間になります。外は曇り、雨でなくて助かります。上の写真は昨日、「しんぶん赤旗」日曜版を配達している時に出合った唐辛子干しです。

 昨日は午前が活動レポートの印刷と新聞屋さんへの持ち込みでした。一部は直江津まで行かなければなりませんでしたので、きつかったです。時間がかかったのは、もうひとつ理由がありました。活動レポートの裏面を再編集したからです。吉川区へ折り込む分は吉川区敬老会の記事にしたのです。最近、地域性へのこだわりが薄れているので、少しでも改善したいと努力しました。

 「しんぶん赤旗」日曜版の配達は朝の段階、お昼少し前、午後からと3段階になりました。上に書いた活動レポートの印刷の他、市政報告会ビラの修正と「しんぶん赤旗」日曜版配達者への持ち込み、柿崎での映画鑑賞会があったからです。市政報告会のビラ修正は、一部地域に配布したビラに報告会の会場名が入ってなく、多くの人に心配させてしまいました。心からお詫び申し上げます。10月26日、午後6時半からワークパルの1階ですので、よろしくお願いします。下の写真は、配達の途中に出合った柿の皮を干しているところ、それからフォックスフェイス(ツノナス)です。

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 柿崎の映画鑑賞会は月に一度の恒例の映写会です。今回は森田恵子監督のドキュメンタリー映画、「まわる映写機めぐる人生」、映画を映し出す現場を取材し、映写技師とその人生に焦点を当てています。70ミリのフィルムは巾70ミリで20キロもある。男性3人で映していた。2台の映写機を交互に使って上映するときにはチェンジマークが出る。いま記録を残しておかないとなくなってしまう映写機やそれを動かす人の話は新鮮でしたね。高田世界館や映画館所有者、同館の元映写技師の方なども登場していて、うれしくなりました。

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 映画が終わってからは森田監督自身のスピーチもあり、観客からの質問時間もとられました。映写技師は普段でも黙々としている人が多いのかと思いきや、さにあらず、けっこうおしゃべりだというのには驚きました。会場には高田世界館の元映写技師と同級生だという人も参加されていました。森田監督の映画作りへも思いも聴くことが出来て良かったです。

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 きょうは吉川小学校の音楽祭、午後からは大島区の音楽祭へ行ってきます。

2018年10月21日

吉川小学校音楽発表会、大島音楽祭


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 おはようございます。今朝はまたすばらしい天気になりました。きょうは各地で駅伝大会がありますが、まさに駅伝日和です。写真は昨日の夕方、近くで撮ったセンブリの花です。この花が咲くと、いよいよ寒い季節がやってきます。

 昨日は午前が吉川小学校文化祭でした。10時前に学校に着き、児童や校長先生の作品を見せていただきました。校長の池田先生の作品はお便りなどでも載りますが、原画はやはり素晴らしい。夏休み前の作品や学校が停電した時の作品が気に入りました。

 10時15分からは音楽発表会でした。毎年、楽しみにしている行事のひとつです。

 グランドを走るのが大好きという1年生の20人、「ピーチク・パーチク・ピーピーピー」は小鳥たちのようでした。「スマイル学年」の5年生の合奏は「エル・クンバンチェロ」、私の大好きな曲です。力強く演奏してくれました。これを聴くと、私はどんどん前に進んじゃう。2年生の「アイアイ」もよかった。歌や音の追いかけっこはみんな大好きですよね。

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 休憩後、挨拶した校長の池田先生、今回も自分が描いた絵を片手に話をされました。最後の歌う全員合唱の「もみじ」をイメージして、ステージで踊る子どもの衣装に「もみじ」の歌詞の世界を描いたとか。先生は最後に、「美しいものを美しいと思える あなたの心が美しい」という相田みつをの詩を紹介されました。

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 午後からは第14回大島音楽祭でした。遠方からおいでいただいたという、田邊英夫・矗さんによるダンス、初めてみせてもらいました。ジプシーの踊り、よかったです。高齢者合唱団「りんどう・ほたる合唱団」など大島区のすべての音楽集団が参加し、浦川原の合唱団も応援に。これぞ、「音楽のふるさと」という感じでした。大島中学の全校生徒14人が歌った「チェリー」、久しぶりに聴き、ジーンときました。最後は「蛍の里」の全員合唱でした。素敵な2時間半を過ごさせてもらいました。

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 昨夜は妻が実家に泊まりました。時々、母親の様子を見に行っています。昨夜はネットを見たり、テレビを見たりして過ごしました。その中でも目がさえたのはNHKのSONGS、大竹しのぶの見事な歌いっぷりに感動しました。この人は映画も歌もなんでも全力投球、いつみても素敵な人だと思います。

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 活動レポート1880号、「春よ来い」の第528回「一人前」、ホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは吉川区の駅伝大会です。時間です。

2018年10月22日

第14回吉川区駅伝大会


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 寒くてなかなか布団から抜けだせませんでした。おはようございます。今朝は7時に起床しました。もう朝日はすっかり昇っています。きょうもいい天気になりそうですね。上の写真は昨日の昼過ぎの風景です。尾神岳も米山さんもよく見えました。

 昨日は第14回吉川区駅伝大会がありました。吉川町時代から通算すると54回目となります。朝7時50分から旭生涯学習センターで開会式がありました。会場に着いてびっくりしたのは、人間の数がいつもよりぐんと少ないことです。大会の参加者名簿などを見たら、何と4チームだけの参加でした。おそらく、これまでで一番少ない参加チーム数だったのではないでしょうか。選手宣誓をした「平成最後の吉中ランナーズ」の小山義稀さんは、「大好きなふるさとをタスキでつなぎたいと思います」とのべましたが、あちこちで、「いい言葉だね。来年も大会ができるようにがんばろう」という声があがっていました。

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 スタートは村屋のバス停前。スタートする30分前、9時からは村屋町内会のみなさんが防災訓練をされるということでした。「アラシキ」(屋号)のお父さんに「おらたりの写真も撮って、おまんのあれに載せてくんない」と言われ、急遽、取材をしました。センターの地下に対策本部が設置されていて、そこへ町内会から20数人が避難、避難所までの所要時間などを確認していました。本部長さんの話では、一番遠い家の人が10分、かかったということでした。「怪我をしない程度にゆっくり避難してください」という言葉もありました。参加者の皆さんはその後、駅伝のスタートの様子を見てくださいました。その後、正午には「お椀を持って」再度センターに集まられたようです。

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 駅伝の方は午前9時半のスタートです。各チームの1区ランナーがきれいにスタートし、コスモスなどが咲いている道を走りました。2区以降も大きなハプニングはなく、順調に進みました。私は今回も審判車に乗せてもらい、レースを見守りました。もちろん応援もしましたよ。天気が良かったこともあって、中継所付近は大勢の人たちが応援に出てくださいました。今回の駅伝コースは全長15.4キロメートルです。優勝争いは最後の6区にもつれ込みました。2位でタスキをもらった旭ランナーズの渡邉孝さんが猛スピードで1位の最終ランナーを追い、逆転しました。タイムは1時間5分51秒でした。

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 大会が終わってから原之町チームの皆さんとともにゆったりの郷の食堂で交流させてもらいました。県の駅伝大会にも出たことのある木村富士夫さんなどと久しぶりに懇談しました。交流会では、昔のレースを振り返ったり、今回のレースの反省点、今後の展望などを出し合い、来年も頑張ろうと気持ちを一つにしました。

 きょうはこれから市役所です。会議がいくつもあります。

2018年10月24日

川崎日香浬さんの作品展

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 おはようございます。今朝は小雨が降っています。ただ、寒くはありません。予報では徐々に回復するとか。写真は事務所近くにある山芋のツルです。そろりと山芋掘りの時期になってきました。

 昨日は午前、市役所へ行きました。生活相談などたまっている仕事があったからです。ただ、途中で本町5丁目で開催されている作品展にも顔を出してきました。

 作品展は日本画の川崎日香浬さんの作品です。先日の仲町6丁目の「大鋸町ますや」創建150年記念祭でお会いしたことがご縁で、観てきました。

 うれしかったのは川崎さんが作品について解説してくださって、それぞれの色の元となった岩石についてまで教えてもらったことです。糸魚川天津神社へ奉納するという作品に描かれた松の濃い緑は、孔雀石の緑青をフライパンで焼いてつくったといいます。高田公園の忠霊塔のそばにあるしだれ桜のピンク色はサンゴだそうです。日本画について全く素人の私には話は新鮮でした。

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 「駒ケ岳伝説」という金屏風には馬とともに牛の絵が描かれています。牛の体は糸魚川産のヒスイなどが顔料として使われているそうですが、30数年牛飼いをしてきた私には、迫力満点のたたかう牛の顔が強く印象に残りました。数年前に観た「御所参内・聚楽第行幸図屏風」のなかの牛もすごかったですが、この牛もずっと私の心に残ることと思います。じつにいい顔でした。

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 川崎さんの作品には古事記に登場する神だけでなく、高田の町に咲くアジサイやハス、サクラ等の花の作品も多数ありました。花の作品はカレンダーにもなると聞いています。花好き人間としてはどんな花が登場するのか楽しみです。

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 午後からは党会議で、夕方には地元に戻りました。

 きょうは午後から長野です。地元の老人会の旅行に初めて参加します。その前に活動レポートなどの作成、印刷作業をしなければなりません。がんばらないと。

2018年10月27日

議員連盟で新井柿崎線の整備促進求め、県土木部長に要請


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。ごみ出しが終わって、事務所に向かうと小雨が降り出しました。いまは上がっています。

 昨日は県道新井柿崎線整備促進議員連盟(宮崎政国会長)のメンバーが中田一男県土木部長と会い、道路・橋梁、歩道整備の促進、雪寒関係施設整備の促進などを要請しました。

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 要請の中で議員連盟のメンバーからは、「国道405号線から柿崎にかけては風が強い。整備が進み、済んだところはとても喜ばれている。引き続きご尽力いただきたい」「板倉区吉増の路肩整備が済み喜んでいる。熊川の側溝設置もお願いしたい」などの発言がありました。

 中田部長など土木部担当者は、大潟区内雁子から柿崎区江島までの防雪柵設置は完了までもう3年ほどかかること、青野地内で国の交付金を活用して道路拡幅が進んでいること、三和区下中地内の道路改良は用地買収が終わったところから工事を進めていくことを明らかにしました。中田部長は「延長が長くて、予算がついていかないが、(そういったところは)少し待っていただきたい」と述べていました。

 今回の要望個所は14か所。この中には小学校の通学路に指定されているものの、歩道整備などが進んでいないところが何か所もあります。危ないところは最優先でお願いしたいものです。

 新潟から地元に戻ったのは午後4時頃、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金で動きました。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、葬儀に向かいます。

2018年10月28日

関口サトノさんの葬儀、下黒川地域文化展

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 おはようございます。今朝は日曜日、ゆっくり起きました。外は晴れ、昨日の強風はやみ、青空も出ています。これで尾神岳で行われるパラグライダーの県知事杯は競技が行われることでしょう。

 昨日はパラグラーダー競技の県知事杯大会がありましたので、取材を予定していたのですが、悪天候で競技は行われない見通しとなりました。それで、急きょ予定を変更して上越の新婦人を立ち上げた関口サトノさんの葬儀に参列しました。

 関口さんは元教員。満98歳でした。お連れ合いは敗戦半年前に召集され、シベリアにて死亡されました。以来、ひとりで子どもを育て、ずっと平和を願い続け、たたかってきた人です。努力の人だという声をたくさん聞きました。葬儀場には家族や親せき、近所の人、ともにたたかった人が大勢参列されていました。写真は関口サトノさんが白寿を迎えて書かれた色紙。葬儀会場入口に展示されていました。

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 サトノさんは8年前の5月、柳川月さんとともに、私の3冊目の随想集、「五センチになった母」出版記念会に参加し、本の感想と平和への思いを語ってくださいました。このときが吉川に来られた最後だったかもしれません。私が最後のお会いしたのは数年前、黒井公園での平和のつどいだったと思います。長い間、お世話になりました。

 お昼の時間帯に下黒川小学校を会場にして行われていた地域文化展に行ってきました。ここでの取組の特徴は下黒川地域だけでなく、大潟や吉川などの作品も受け入れていることです。内山輝義さん、坂井亮円さんなど顔見知りの人の作品も出ていることから必ず行くことにしています。短時間でしたが、細筆、藍染めなど素敵な作品といくつも出合うことが出来て良かったです。素敵な作品群のうちカメラに収めることのできたものをいくつかアップします。

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 午後1時には家を出発し、大島区菖蒲へ。飯田邸でのそばまつりに妻とともに行ってきました。ここは先日もコーヒーを飲んできた場所です。素敵な空間でおいしいものをいただく、最高のぜいたくかもしれません。昨日は大好きな天そばだけでなく、岩魚焼きもご馳走になってきました。

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 吉川区に戻ってからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金で夕方まで動きました。

 私の活動レポート1881号、「春よ来い」の第529回、「思いがけない呼びかけ」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから直江津の朝市で宣伝、その後、吉川区在住の友人の絵画展を観た後、会議に臨みます。

2018年10月29日

渡辺幸雄さんの個展

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 今朝は飛び起きました。寝室の障子戸があかく染まっていたからです。おはようございます。6時過ぎ、パジャマ姿で外に撮った写真が上です。朝日に照らされた西の空と雲がいい色でした。

 昨日はまず直江津の三八市で宣伝行動でした。私が市の通りに着いたとき、入れ違いに数十人の団体観光客と出会いました。観光客の回るコースに入っているとなると、もう少し賑やかにしたいですね。洋服屋さんとメロン販売をしていたSさんとおしゃべりをしました。次の日曜日の青春コンサートと会場の良し悪しなど私の知らないことも聞くことが出来ました。

 終わってから、久しぶりに近くの喫茶店でコーヒーを飲みました。お客さんやマスターと上越市の美しい紅葉の場所について出し合い、盛り上がりました。光ヶ原高原、名立区から妙高市へ抜ける林道沿いなどの様子は私も観ているだけに、話が尽きませんでした。

 お昼前には高田の本町へ移動、吉川区在住の渡辺幸雄さんの個展を観てきました。会場に着くと、飯田のGさんなど知っている女性が数人いて、作品を観る前におしゃべりを楽しみました。この中には10年近く会っていない人もいたのです。展示されている作品の多くは尾神岳や米山さん、山間地の棚田など知っている風景です。尾神の棚田など身近な風景が作品になっていると、やはりうれしいです。個展はきょうまで本町3丁目の大島画廊で開催されています。ぜひ、お出かけください。

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 午後からは会議でした。その前に石橋の食堂、「あひる」に寄って定食を食べてきました。ちょうど、切り絵作家の西山英夫さんがおられ、新しい作品を何枚も見せていただきました。数十年前の農家の暮らし、仕事ぶりなど作品でとり上げられているシーンは私の記憶と重なるものばかり、懐かしさでいっぱいになります。そうそう、「あひる」の駐車場にはいま、赤いゲンノショウコが咲いています。その写真もごらんください。

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 会議が終わって、地元に戻ってからは生活相談の対応が2件ありました。忙しい1日となりました。

 きょうは午前、私用で動き回り、午後から市役所に行く予定です。

2018年10月31日

初めてスーパーティーチャーの公開授業を見る

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 おはようございます。今朝は7時過ぎに起きました。外は冷たい風が吹き始めました。木枯らし吹く、って感じです。写真は今朝撮った風景ですが、冷たさが伝わるでしょうか。

 昨日は午前10時頃まで事務所でデスクワークをやり、その後、ポスターを貼りながら、市役所に向かいました。本当はもう少しポスター貼りを続けたかったのですが、雨で断念しました。ポスターを貼る作業をしていた時に、掲示してある場所の他のポスターを見たところ、ワンタッチでトタンなどに貼りつけることのできる「すぐれもの」があることを知り、インターネットなどで探して注文しました。きょう、明日には届くでしょう。

 昼食は久しぶりに味噌ラーメンを食べ、城東中学校へ。

 上越市では学校経営力や教員の指導力向上を目的に毎年1000万円ほどの予算を組み、「スーパーティーチャー活用事業」や「夢しごと元気塾」、「授業力向上研修」などの教育研究事業を行っています。昨日は、このうちの「スーパーティーチャー活用事業」のなかで取り組まれている中学校の数学公開授業を見せてもらってきました。今回は城東中学校の3年2組の数学授業(担当はY先生)でした。

 授業での学びの課題は「2乗に比例する関数y=ax2(ax2乗)について理解する」でした。授業では、黒板に貼られた長方形を固定し、左側の台形を長方形の方へ移動する中で、2つの図形が重なる部分の図形はどんなものが出てくるのか、面積はどうなるかなどを学んでいました。

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 私が今回、公開授業を見に出かけたのは、授業力の優れたスーパーティーチャーの授業というのはどんなものになるのか、その授業展開の工夫、授業を受けている生徒の表情などを実際に見てみたかったからです。数学は不得意科目だったので、専門的なことは書けませんが、授業は生徒にとってどうすればわかりやすくなるかを考え抜いて、組み立てられていると感じました。何よりも授業を担当しているY先生の表情が良かったですね。プロだと思いました。

 私にとって、授業参観は10数年ぶりでした。授業でテレビ画面を使うところがあったり、授業展開の中で班学習の場面が組み込まれていたりして、新鮮でした。出来れば、国語や社会の授業も見てみたいと思い、市教委にお願いしました。授業の様子は写真というわけにはいきませんので、イラストにしました。人が動いているなかで描くのは苦手です。下手な絵ですが、お許しください。
 
 きょうはデスクワークが中心です。


2018年11月04日

文化作品展、農協祭りをはしご


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 おはようございます。今朝も冷えましたね。近くの水路では霧が横一線になって見えました。面白い風景でした。

 昨日は直江津の三八市からスタート。聴信寺の掲示板のなかがからっぽになっているのにはびっくりしました。何かあったのかと心配したのですが、ご住職によれば、もっと見やすくするために、これまでの板を外しただけと知り、ホッとしました。市ではお店を出しているお母さんから卵をいただきました。なんでも、この卵は飼料米を食べさせている鶏が産んだものだそうです。どんな味か楽しみです。

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 市には30分ほどいて、その後、吉川コミプラへ。作品展を観るためです。絵、写真、押し花、竹細工、絵手紙などの力作がたくさんありました。初めて作品を出した人も何人かいました。どこに、こんな能力があったのかと感心してしまいます。

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 吉川コミプラを離れて農協の吉川支店へ行きました。農協祭りを見たのですが、一番楽しみにしていたのは農産物品評会です。ジャガイモ、ネギ、柿、かぼちゃなど上手に作る人が大勢いるんですね。びっくりしたのは黒い柿です。中身は普通の柿と同じ色だと言いますが、表面は黒色、なんでこういう色になったのでしょうか。

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 続いては大島の農協祭りへと車を走らせました。ここでは無料のおにぎりを1個もらい、昼食としました。くじ引きの始まる前、テントの中にいる人やお店を出している人とおしゃべりしました。「あら~、橋爪さんだ」という声に、まわりの人たちが一斉に反応して、次々と会釈してくださる。そして、「毎回、楽しみにしてるよ」「ばあちゃん、元気そうだね」などという声も。ありがたいです。板山の従弟からはコーヒーを飲ませてもらいました。

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 大島の次は浦川原へ。3個のかぼちゃの合計の重さをあてる競争ではどんピタリまであと100グラムという人が2人もいて、じゃんけんして1位を決めてくださいという司会の声に、ひとりの男性が女性に1位を譲る場面もありました。ここでもくじ引きは人気でした。会場の近くにある物産館に寄ったら、私が親しくしているおばあちゃんのことを知っているという女性が声をかけてくださり、楽しいおしゃべりをしました。

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 浦川原から次は一気に大潟コミプラへ。ここでも作品展を開催していました。コミプラの入り口では菊花展もやっていました。これがまた見事でした。昨年わかったのですが、盆栽など作品出展者のなかには吉川区在住の人、吉川区出身の人が何人かいて、注目しました。大潟かっぱ祭りの際、高田北城高校書道部の人たちが書いたビッグな書も大ホールで展示されていました。こういう交流はいいですね。大潟は人口が多いだけあって、絵にしろ写真にしろ、愛好家の幅が広いです。もちろん力作も多いです。

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 夜は高田高校の同期会でした。卒業して50年経ったということで高校時代の同期生約60人が高田に集まり、交流会をしました。

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 卒業以来初めて会ったクラスメートがいたり、私の本の編集に携わったという人もいたりして、話がはずみました。50年も会っていなければ、まったく分からないかと言えば、そうではなく、ちゃんと面影が残っている。な~んだ、おまんかぁ、って調子でね。何よりも元気でいることを確認できてよかったです。

 幹事役を務めてくれた清水さん、武藤さんなど、みなさんありがとうございました。

 活動レポート1882号、「春よ来い」の第530回、「小さな穴」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから談合裁判報告集会(午前10時から。市民プラザにて)です。


2018年11月05日

談合裁判報告集会、あの頃の青春コンサート


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。遠回りして事務所に来たのですが、日の出前の尾神岳の景色が素敵でした。

 昨日は午前が市民プラザ。上越市ガス水道局の本支管工事における談合をめぐる裁判についての報告集会でした。私が原告団を代表して挨拶し、弁護団の加賀谷弁護士が昨年11月の東京高裁判決から上告・上告受理申し立てに至る経過を説明しました。

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 連休のイベントの多い日だったこともあって、参加者は少なかったのですが、参加者からは、今後の裁判闘争の見通し、これまでの運動による入札・契約への影響などについて活発な質問が出て、意見交換をしました。

 午後からは「くびき野フォーク村」主催の「あの頃の青春コンサート」にちょこっと顔を出してきました。

 初出場の「ヤマユキ・ヒロ」さんが歌ったのは「言葉にできない」など2曲、どこかで見たことがあると思ったら、市議会の本会議場に座っている人でした。今度、質問してみようと思います。「よろしいですか」と訊けば、「オフコース」と答えてくださるはずです。「きょうまで生きてきました♪」と歌っていた「なかちゃん」も初出場と言うけれど、どこかで会っている人。思い出せないなぁ。私が寝る前によく聴く「卒業写真」、「あんず」の2人が素敵に歌ってくれました。吉川区の山間部でコンサートをやってくれた「くろみつ」さんは歌も着ているものもばっちり決まっていましたね。いつも三八市で会う、メロン栽培の諏訪ちゃんは中島みゆきの2曲、パワー全開の歌でした。写真は一部しか載せられませんが地元の吉川タイムズさんが近いうちに全編動画でアップしてくれるはずです。そちらで楽しんでくださいね。

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 昨日聴いた曲は、タイトルは知らないけれど、聴いたことのある曲がほとんど。しかも聴いただけで、失恋したときのことや誰かが亡くなったときのことなどを思い出します。青春時代の歌は聴いただけで、なつかしく、元気が出てきますね。それにしても帽子の似合う人が何人もいましたね。たまには農協の帽子ではなく、歌手になったつもりで、かっこいい帽子もかぶってみたいです。

 きょうは市議会の会議が目白押しです。これから向かいます。


2018年11月06日

農政建設委で今年度除雪計画質疑、3市議会合同研修会

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 おはようございます。今朝はおだやかで助かりました。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達時にはジャンパーを脱いで動きまわるほどでした。写真は6時半頃の風景です。ほんの3分くらいだったでしょうか、赤いいい色に空が染まったのは。

 昨日はスタンディングからスタートしました。月曜日の朝、通勤者の表情は週末とは違いますね。昨日は8人の参加で元気よくアピールできました。

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 午前10時からは農政建設常任委員会の所管事務調査が行われました。テーマは平成30年度除雪計画についてです。

 市の都市整備部長や雪対策室長が今年度の計画の概要を説明しましたが、昨冬の苦い経験を踏まえ、除雪機械の整備をいっそう進めるとともに、除雪対策本部の体制強化、除雪業者間の連携強化、降積雪観測地点の追加などについて明らかにしました。

 委員からは、平野部での除雪の課題、雪捨て場の確保と町内会長の役割、車道と歩道の境の排雪についての基準などについて質問が相次ぎました。

 私は委員外ではありますが、除雪業者間の連携の中身や降積雪観測地点追加の考え方について質問しました。

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 雪対策室長によると、除雪業者間の連携強化については、排雪時にダンプや重機の協力を進めていくということでした。観測地点追加は日本共産党議員団も求めていたことですが、今回は和田小学校、レインボーセンター、谷浜小学校の3か所を追加、合併前上越市内についてもまんべんなく観測し、市民に情報提供したいと答えていました。

 昨日の午後、上越地方の妙高、糸魚川、上越の3市議会議員が合同で研修会を行いました。講師は新潟県立大学准教授の田口一博先生。テーマは「議会の果たすべき役割」でした。

 正直言って、糸魚川大火対応の話を聴いたとき、政党、地方議会の動きの説明に一面的な感じをうけ、どんな話の展開になるのか心配したのですが、その後は、議会改革についてずばり核心をつく主張がいくつもあり、引き込まれました。

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 その1つは、議会は決める前に住民の声を聴くべきだという主張です。議会が自主的にテーマを設定して提言をまとめるときなどは住民の声を聴くことを重視していますが、市が提案する議案となると、その点は極めて不十分です。議会後に開く議会報告会よりも議会前の市民の声を聴く会を考えなければならないと思いました。もっとも、これに取り組むとなると、会派の対応であればスッとできるかも知れませんが、議会としてとなると、議会の審議前の議運などの日程を大幅に前倒しなどこれまでのスケジュール設定を大幅に見直しが必要となります。

 2つ目は、議会はまちの問題発見の体制をつくり、目標を立て、計画的に活動すべきだという主張です。当然といえば当然なのですが、特別委員会とか各種検討委員会などで一定の取組はされているものの、なかなかできないでいる自治体議会が少なくありません。佐渡汽船の運行確保の問題であろうが、中山間地対策であろうが、目標を立てて、来年度予算編成までに公聴会をやって、どういうふうに実現していくかという計画を立てる、役割分担もする、大事なことだと思いました。

 3つ目は、議会はもっと子どもたちとかかわることが必要だという主張です。議会見学の説明役を引き受けるなど身近なことからはじまって、新潟市議会のように学校に入っていくプログラムをつくっていったらどうかという提案は興味深く聴きました。子どもたちにもっと地域のことを知ってもらう、そのためにも指導主事の先生などと相談していく。子どもたちに議会の仕事が良く見えるようにして、こんな面白いこと、役立つことをするなら、私も将来、議員になってみたい、そんな子どもたちが出てくるような取組をしていく。この提案は真剣に検討すべきことだと思います。

 4つ目は、議員の間で合意形成していくには、間に立つ人が必要だという主張です。議員間だけで討論して合意形成が出来ればいいのですが、それは、正直言って難しい課題が多いですね。そんなとき、それぞれに主張を持っている議員が納得して合意できるようにするには、間に住民や専門家を入れていったらどうか。これも大いに研究した方がいいと感じました。

 どうあれ、私を含めて、議会や議員の活動は市民からもっと評価されるように努力することが必要です。議会の仕事がもっともっと市民に知られ、我々のためにいいことやってくれているなと感心される議会へと改革を続けていかなければなりませんね。いい研修会でした。

 きょうはこれから病院です。母の定期検査に付き合います。
 

2018年11月10日

総務常任委員会で総合計画についての所管事務調査


 おはようございます。今朝はまだ真っ暗です。東京へ行くため、目覚ましで起床しました。時間がないのでブログはなるべくコンパクトに書きます。

 昨日も朝は忙しかったです。活動レポートの一般新聞織り込み用として2300枚を印刷、その後、新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と続きました。

 午前10時からは総務常任委員会の所管事務調査でした。今回は前回の総務常任委員会調査、市民説明会、パブリックコメントを経て、一部修正された第6次総合計画後期基本計画(案)についての調査でした。

 委員からは市民説明会の内容、自然災害への対応などで質問がありました。

 私は、①観光振興分野の「市内宿泊施設の定員稼働率」について、不十分さがあるなら、改善して「宿泊状況」を把握できるものにすべきだ、②「市民一人ひとりの防災意識の向上」では、正常性バイアスからの脱却を意識して、「訓練に取り組む中で防災に関する知識と意識を高める」という記述にしたらどうか、③「学校の適正配置の議論」の目標については、ここ数年の学校統廃合をめぐる住民の動きを尊重して、教育委員会主導とならないようにすべきだ、と3点について発言しました。

 委員長からも発言がありました。観光振興分野で、「人泊」にかかわるデータを観光客の動向をさぐるために活用している自治体がある、当市でも採り入れるべきではないか、という注文です。私の発言と関連したものですが、当然のことだと思います。

 第6次総合計画後期基本計画(案)は15日に行われる総合計画審議会での最終的審議を経て12月定例議会に提案されます。

 午後からは新聞屋さんの中で、活動レポートをまだ持ち込んでいなかったところへ行き、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に集中しました。

 きょうは、これから東京吉川会へ行ってきます。帰りは午後8時過ぎになると思います。

2018年11月11日

第26回東京吉川会総会

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 おはようございます。明け方には雨が降ったようです。今朝はどんよりしています。昨夜は家に着いてから爆睡しました。やはり、前の晩に2時間ほどしか眠れなかったのが響いたようです。上の写真は昨日、赤城高原サービスエリアで撮った紅葉です。きょうも、少しでもいいから青空が見えますように。

 昨日は朝6時過ぎに吉川区総合事務所前を出発し、マイクロバスにて東京吉川会に向かいました。事務所前から乗ったのは小林総合事務所長、まちづくり吉川の幹部のみなさんなど総勢18人、昨年とほぼ同じ規模です。マイクロバスは途中、休憩をはさんで約5時間かけて、四ツ谷のスクワール麹町の会場に着きました。朝、早くからだったこともあって眠る人が多く、行きの車内は静かでした。

 東京吉川会の総会は今回が26回目。会には吉川区在住者など会員外の参加者を含め、70数人が参加しました。

 総会では4期8年務めた平山勇会長に替わって、山直海出身の常山正樹さんが新会長に就任しました。私よりも1つ年下ですから68歳だと思います。平山前会長は同会の3代目の会長さんでした。ふるさと吉川のことをいつも心配していてくださる、素晴らしい会長さんでした。ご苦労様でした。下の写真は突然、花束を贈呈され、大喜びの平山前会長です。

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 総会では、土橋均副市長、加藤大助まちづくり吉川顧問が来賓挨拶、コメの出来具合などふるさとの動きを伝えるとともに、会の発展を期待する言葉をおくりました。下の写真は少し緊張気味に挨拶する常山新会長、そして来賓挨拶の土橋副市長、加藤顧問の順です。

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 懇親会では、私から乾杯の音頭をとらせてもらいました。この日のために一昨日、私は近くの山でエビヅルを採ってきていました。ヤマブドウの一種です。秋が深まり、味もよくなってきています。東京吉川会の人たちに、このエビヅルを見て食べてもらえば、喜んでもらえるに違いない、そう思って持参することにしたのです。問題は、どうやってこの実をばらばらにしないで東京まで運ぶか。いろいろ考えた結果、ビニールに入れ、さらに菓子箱に入れる、なるべく動かさないようにしました。エビヅルは乾杯の前に見ていただき、一粒ずつなら先着20人のみなさんにプレゼントします、と話しました。

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 乾杯後は思った通り、懐かしがって、エビヅルを求めて私のテーブルのところへ来てくださる方が相次ぎました。もちろん、これをきっかけにして子どもの頃の遊びなどの話が賑やかになりました。エビヅルは大いに活躍してくれました。

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 総会、懇親会には今回もキングレコードの愛たまみさんが来場、新曲の「くれない川」などを歌い、マジックもやってくれました。下の写真はマジック、台の上に寝かせた人間を載せて、下の支えを取ってしまう。でも落ちることはない。さすがマジック、お酒を飲んでいる人も注目しました。

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 東京吉川会に参加しての楽しみのひとつは参加者との交流です。懐かしい人、初めて出会った人などたくさんの人と交流できました。下町出身のKさんとは何度か会っているのですが、実家の人やキョウダイの人の様子を話すととても喜んでくださいました。母親が大賀出身だというHさんは、「まさかここで大賀の話が出るとは…。うれしかった」と声をかけてくださいました。村屋出身のTさん、国田出身のNさん、吉井出身のSさんなどとも話が出来ました。こういう交流をすると元気が出ますね。

 東京吉川会が終わったのは午後2時半。みなさん、十分お酒が入って元気が出て、帰りのマイクロバスは賑やかでしたね。

 帰宅したのは午後9時頃となりました。

 活動レポート第1883号、「春よ来い」の第531回、「フジさんの戒名」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 これから源地区の農産物品評会に行ってきます。

2018年11月12日

農産物品評会、原発対策交流集会、小さな作品展と

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床、事務所に来ています。天気はまずまずといったところでしょうか。いまのところ、曇り空です。

 昨日は午前9時前に事務所を出て、まず旧源小学校体育館へ。久しぶりに農産物品評会を見てきました。かつては中学校か小学校の文化祭に合わせて行われていました。いまは地区の収穫祭の一環として行われています。

 好きな竹細工の腕を活かしてカゴをつくり、そのなかに甘柿を入れたのは山中の中村高二さんです。竹カゴと竹でつくった飾りをヒモで結び、その先にキクの花を咲かせている。お見事でした。一人しか出品しなかったものがいくつかありました。石谷の山賀源市さんの山芋、苦労して掘ったのでしょう、よく傷めないで出品されたと思います。先日は初めて黒い柿に出合ったのですが、昨日は大岩の塚田洋子さんのゴールドキウイと初顔合わせでした。どんな味か、食べてみたいです。

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 源地区では他地区と同様、人口流出が続いていますが、そんななかでも米山出身で三条市から通い、いろんな作物をつくっている中野貫一さんが大根を出されていました。うれしい出品ですね。会を盛り上げようと、農産物以外の作品も出ていました。下の写真は中野さんの大根とどんぐり村の新崎良子さんの作品です。

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 続いては柏崎へ。福島第一原発事故からちょうど7年8か月となった昨日、「『福島事故の検証のない原発再稼働はありえない』全国交流集会が柏崎市産業文化会館で開催されました。全国から福島事故の検証を進めている新潟県が注目されているなかで、「新潟県原子力発電所事故に関する検証総括委員会」の委員長を務めている名古屋大学の池内了名誉教授が講演されるというので、私も参加してきました。

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 池内教授は「福島事故の検証」というタイトルで記念講演してくださいました。サブタイトルは「何をどのように検証するのか、地元自治体に問われているもの」です。

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 同教授はまず、花角新潟県知事が、「県民のいのちと暮らしを守ることが第一であり、原発事故に関する3つの検証をしっかり進める」としているのは新潟県民の世論によるとして、引き続き、世論を重視した闘いが必要だとのべましました。

 その上で、いまの技術委員会については、液状化など新たな技術的課題が出てきていることや事故を起こした福島第一原発の原子炉を開かないと分からない問題があること、原発の技術を客観的にチェックする組織が必要であることなどから継続すべきと強調しました。

 避難委員会についても、時間とともに危険性への警戒心が緩んでくる可能性があること、時間とともに避難計画を見直す必要があることなどから、新潟県に原発がある限り継続すべきだとのべました。そして、全国の各原発は原発立地ごとの特殊性はあるが、新潟県の避難要領が原発立地県の模範になるように、内容的にも整備していく必要があるとものべました。

 健康・生活委員会については、健康分科会と生活分科会をつくって作業が進められていますが、柏崎刈羽原発で過酷事故が起こった場合に、新潟県や県民が被る可能性がある被害、日本の将来にもたらされる危機を列挙すること、県民の健康生活破壊の責任を誰がどうとるのかなどが問題提起されてくるのではないかと語りました。

 これら3つの検証委員会の議論を踏まえ、まとめていくのが検証総括委員会の役割です。池内教授は、そのほかにも、避難先からの帰還問題や深層防護の第5層の欠落問題など、3つの検証委員会ではカバーできない問題の抽出と議論、東電の適格性などについても議論していく必要があると訴えました。

 検証総括委員長として、同教授は議論やまとめに要する期間についても言及しました。期間としては「3年間は必要」であり、可能ならタウンミーティングや福島への調査も行って、3年目の後半には検証報告案を審議して、最終報告をまとめていきたいとのべていました。

 最後に同教授は、「地方自治体に問われること」として、自治体職員の自律的判断が重要であること(ヨウ素剤の配布・服用を例に)、リアルタイムで最善と思う選択を行うことが求められること、普段から住民と自治体職員が結びついていることが大事であることをあげました。いざというときに、指示待ちではない、判断力・決断力が求められるということですが、この点はもっと深める必要があります。

 交流集会では、原発問題住民運動全国連絡センター代表委員の伊東達也さんが基調報告を行い、今回の集会を新潟県で開催する意義、国と東電の原発事故における加害責任、看過できない最近の原発動向などについてのべました。また、新潟大学名誉教授の立石雅昭さんが、「検証なくして原発再稼働はありえない」と題して、新潟県の検証作業の歴史的な意義、技術委員会が明らかにした原子力ムラの実態、安全神話の復活に関してコンパクトに報告しました。

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 これらの講演、報告については地団研の大野隆一郎さんなどが質問に立ち、意見交流をしました。次の予定があったので、私は途中で上越市に戻ったのですが、「原発のない日本」「再生可能エネルギーの日本」を実現しようと、「柏崎からのアピール」を採択したとのことです。

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 上越市に早めに戻ったのは柿崎区体育館で行われていた「小さな作品展」を時間内に観たいと思っていたからです。

 この作品展は柿崎区の桃園町内会が初めて開催したものです。出展された作品は、編み物、木工細工、竹細工、油絵、ちぎり絵、写真、絵手紙、盆栽、手芸等。個人の部だけでも44点もありました。スゲでバッタをつくったものもありましたよ。町内会長さんは、「こんなに作品が集まるなんて……」とうれしそうでしたね。

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 夜は写真整理と議会報告会用スライド作成で頑張りました。

 きょうは午前に打ち合わせ、午後から会議と続きます。長野市議会のみなさんとの交流会、楽しみです。

2018年11月14日

未来を語るトークセッション


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 おはようございます。今朝は寒いですね。ストーブなしの部屋にいると、足が冷えて行くのを感じます。外はまずまずの天気です。日は射していませんが、少し明るくなってきました。写真は今朝の米山さんです。

 昨日は午前が葬儀でした。元教員のHさんです。私も子どもたちもお世話になった先生でした。葬儀場には町内会の人たちの他、元教員の人が多かったですね。喪主さんの挨拶の中で、先生が作った最後の句として紹介されたのが2つありました。そのひとつだけ記憶しました。一合は晩酌欲しき夏茄子。闘病中につくられた俳句だと思います。気持ちが伝わってきます。

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 三和区で昼食をとり、高田世界館に行きました。地域情報誌「あどば」主催のトークセッションがあったからです。テーマは「これからの地域と仕事の未来を語ろう」。人口減少が続く時代のなかでどんなまちづくりをしていったらいいか。そのヒントが欲しくて参加してきました。

 セッションでは、五十川ルリ子さん、竹内義晴さん、指出一正さん、影山直志さんの4人が地域づくりなどについてそれぞれの思いを語りました。上越市自治・市民環境部長の影山さん以外は初めて見た人です。

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 結論から言うと、自分たちが住んでいるまちを面白くし、未来を展望できる、とてもいいセッションだったと思います。人口が減っていっても、幸せを感じる地域社会をつくっていくには、自分のまちをもっと面白くする、楽しくすることが大切だということを改めて確認できました。そのためには若い人たちの気持ちをしっかりつかむこと、もっと足元を見つめて、自分たちが住んでいる地域の美しさ、魅力を見つけ、発信することが求められることも学びました。

 4人の発言の中で、注目した言葉のいくつかを時系列で列挙しておきたいと思います。私のメモに基づくものなので、言い回しなど少し違うところがあるかも知れません。その点はご容赦ください。

●「地方創生」って、自治体間の競争をあおっているところがある。
●自分のまちを面白くするのは自分たちだ。面白くなれば、元気になる。足元を見据えた、自分たちのまちの小さな美しさ、魅力のアピールを。上越で、めっちゃ面白いことを増やせ。グローバル、インバウンドの時代は終わっている。
●(若い人を多くするには)古民家でも普通の民家でもいい、若い人が滞留する場所(箱モノ)が必要だ。
●観光以上、移住未満の人が関係人口。交流人口と定住人口の真ん中の人を言います。地縁も血縁もないところに何故若者が行くか。都会の若い人たちはお盆を知らない。不安でたまらないからだ。
●週5日は妙高、残りの2日は東京で仕事をしているが、逆に、東京にいて地方の仕事をすることも可能だ。
●(副業ではなく)複業をやることで、中小企業の人材不足を解消できる、関係人口が増え、地域が活性化する、親を見守ることができる。
●関係人口はファンでもない、ボランティアでもない、サポーターでもない、プレイヤーです。住んでないだけで、思いは住んでいる人と同じ。

 昨日のセッション、私と同じ吉川区在住の人、吉川区出身の人が少なくとも6人来ていました。偶然一緒になったのですが、この人たちで一度、話をしてみたいものです。

 きょうもこれから葬儀です。葬儀が続きます。

2018年11月16日

新聞配達時、きれいな景色も楽しむ


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 おはようございます。今朝は一段と冷えましたね。でも雪でなくてよかった。昨年は16日に山間部は初雪でした。写真は今朝の米山です。

 昨日は浦川原でのスタンディングからスタートしました。朔日峠を越え、新潟第一酒造のそばを通ったら湯気が出ていました。酒米を蒸している時の湯気でしょうか。これを見ると、酒造りのシーズンが始まったなと思います。私もひと冬だけ酒造りの出稼ぎに出たことがあるのですが、蒸した米を運ぶときの活気は気持ちの良いものでした。スタンディング中は雨も降らず、助かりました。

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 事務所に戻ってからは活動レポートの印刷作業です。今号の版下は何度か入れ替えてはいるのですが、巾2㌢ほど縦長によく刷れていない部分が出来、困りました。先日、印刷機の部品を替えたばかりなので、修理屋さんに再びみてもらう必要がありそうです。

 印刷が終わって事務所を出たのは午前10時です。それから大急ぎで吉川、大潟、直江津、三和とまわり、安塚で昼食をとりました。昼食後は大島、吉川です。大島区仁上でイチョウの木が輝いているのが見え、車を止めました。イチョウの黄葉はすでに終わりに近付いているのですが、いいタイミングで撮影出来ました。

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 大島区旭地区の配達時には竹平生産組合の人たちがトウガラシの選別作業中でした。今年は不作でいつもの半分以下の収量だったようですが、それでも、「生のものをまるかじりした人がいた」などいろんな話をしながら楽しそうでしたね。

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 昨日は大島から吉川区の上川谷へ抜け、そこから尾神岳を通る市道を走りました。夕方の景色を見たかったのと、市道の整備状況を見ておきたかったからです。大雨などで崩れ落ちたところはまだ復旧工事はされておらず、危険標示されているだけでした。事故が起きてからでは遅いので、早めに手をつけてほしいものです。それにしても夕陽に照らし出された風景は見事でした。写真は大島区と吉川区の境となる山々です。

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 昨日は夜も会議がありました。民主団体の役員さんたちとの意見交換です。

 きょうは地元で活動します。医者も行かなければなりませんし、夕方からは市議会主催の議会報告会が吉川コミュニティプラザで午後6時半からあります。ぜひお出かけください。

 

2018年11月17日

昨日から市議会主催の議会報告会


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 おはようございます。今朝は雨の音を聴きながら遅くまで寝ていました。明け方、左足がつって、強烈な痛みにまいりました。上の写真は昨日撮ったものです。

 昨日は午前中、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。思いがけずいい天気になりました。どこでも、この天気をチャンスととらえ、豆類やネギなどいろんなものを干している人がいました。下の写真はジャンボな豆と落花生です。豆は長さが20㌢くらい、落花生は長いもので6㌢くらいありました。最近、はやりなんだそうです。

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 一昨日は大島できれいなイチョウの木を見たのですが、昨日は吉川区山方の敬徳寺のイチョウを撮らせてもらいました。なかなか青空をバックにできなかったので、昨日は助かりました。毎年、見事に黄葉しますね、この木は。もうひとつ、メダカを水がめの中で飼っている写真も撮らせてもらいました。こちらは暖かい陽射しを受けて水温も上がったのでしょうか、気持ち良さそうに泳いでいました。

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 11時過ぎからは宣伝カーに乗りかえて大島、安塚、浦川原をまわりました。途中、昼食休憩もとりました。

 夕方からは上越市議会主催の秋の議会報告会・意見交換会でした。昨日は1日目、吉川コミュニテイプラザが会場でした。地域協議会委員など20人ほどが集まりました。

 今回の特徴は、議長及び常任委員会報告者全員がスライドを使って報告したこと。まだ不慣れなところもありますが、わかりやすい報告への第一歩です。私は副委員長として総務常任委員会の報告を行いました。(写真は私のものしかなく申し訳ありません。他の報告者のものが手に入り次第、入れ替えます)。

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 参加者からは、「新水族博物館・うみがたりへ3回行ったが防犯対策を強化してほしい。暗くなると段差のある歩道はあぶない。外灯設置を。また、うみがたりの近くの海岸沿いの環境整備をしてほしい」「上越市の原子力災害避難計画は不十分。正しい情報の元に整備してもらいたい」「高校生の通学における時間的、経済的な負担の軽減を考えて」「いま、林業をどうしていくかが問われている。今後、森林管理の主体は市に移行していく。市役所に林業の専門家を配置するなど体制を強化すべき」など要望や意見が次々と出されました。

 昨日、出された要望や意見には、十分答え切れていないところもありました。それらも含め、すべての発言をしっかり受け止め、課題調整会議などで検討し、参加者の声に応えていきたいと思います。

 次は18日(日)午後1時半から三和地区公民館です。

 きょうは、これから会議が2つあります。忙しい土曜日です。

2018年11月19日

原子力防災訓練、議会報告会、収穫祭と続く


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 おはようございます。今朝は遅くなって起床しました。やはり、日曜日に休まないときついですね。外は風も吹き、あやしげな天気です。崩れるのでしょうか。写真は今朝の撮影です。なるべく明るい方を撮りました。

 昨日は原子力防災訓練の日でした。原子力防災訓練は今回で3回目。今回は情報伝達訓練及び屋内退避訓練とバスによる避難経由所までの移動体験がメインでした。対象は柿崎区、吉川区の全域、大島区、浦川原区、大潟区の一部町内会が入っているUPZ区域内の5128世帯、1万4526人(今年4月1日現在)です。ただし、バスによる移動体験は柿崎区の3~5区町内会と吉川区の水源地区(尾神、坪野)にしぼられました。

 私は元は尾神の住民でしたので、避難のための一時集合場所であるスカイトピア遊ランドへ行き、訓練の様子を見せてもらいました。8時半、8時45分、9時10分の防災無線を通じての放送は、拡声器のそばにいましたのでよく聞こえました。他地域ではどうだったのでしょうか。

 水源地域はこのところ一気に高齢化が進んできているところです。一時集合場所には何人も集まらないのではないかと思っていたのですが、尾神6人、坪野11人、その他1人とよく集まりました。遊ランドに集合した人たちは直江津観光の大型バスに乗り込み、避難経由所(水源の人たちにとっては避難所)である頸城・希望館を目指しました。

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 私は希望館まで行き、一時、用があって直江津まで行ってきました。私のいない間に原子力アドバイザーによる原発や事故時の対応などについての説明がありました。あとで、参加者から画像データをもらい、よく読んでみたいと思っています。説明を聴いた人の中には、「一度聴いたくらいではわからない」という声もあったようです。わかりやすい説明資料が必要ですね。

 直江津から希望館に戻った時はちょうどスクリーニング体験が行われているところでした。希望館へ避難するまでに放射性物質が人体に付着していないかを検査する体験です。頭、ほっぺた、口の周り、靴の裏などを測定してもらっていました。「他に希望される方、いませんか」という声に促されて私も体験させてもらいました。

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 午後からは市議会主催の議会報告会・意見交換会でした。昨日は第2日目、三和地区公民館が会場です。10人ほどの市民のみなさんが集まってくださいました。

 議長の報告が終わってから、4つの常任委員会の委員長の報告と質疑をひとつの委員会ごとに行いました。

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 市民から寄せられたのは、「第2庁舎火災後、防犯カメラを40台設置したというが少ない気がする。どうなのか」「今年の9月頃からショートスティが減らされてきている。利用者もスタッフもあわてた。どういう基準で決まったのか教えてほしい」「4月からごみの分別方法が変わり、最終処分するごみの量も減ったのではないか。どれくらい減ったか」「準用河川、行政はまったく管理してくれない。錦川の両岸それぞれ1500㍍くらい、近くの田んぼをつくっているものにやれといわれてもできなくなっている。何かいい方法はないか」「今夏の干ばつで消雪井戸の水を農業用水に使うという話があったが、土地改良などと連携してマニュアルをつくってもらえないか」などの質問や要望が相次ぎました。

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 こういう発言を聞くと、議会でも知らない情報が入って、ありがたいです。議会はますます頑張らないといけませんね。

 議会報告会は途中で抜けて地元町内会の秋の収穫祭へ。久しぶりに地元の人たちとゆっくり懇談できました。

 きょうはこれから市役所に向かいます。議員団会議、総務委員長との打ち合わせ、党会議と続きます。原稿を書くことがいっぱいあって、パニック寸前です。

2018年11月20日

厚生常任委員会と心身障害者福祉団体連合会の懇談会

 おはようございます。今朝は小雨が降っています。車に暖房を入れながら「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。

 昨日は午前に厚生常任委員会と心身障害者福祉団体連合会の懇談会がありました。私は党議員団と話し合いたいという人がいたこともあって、30分ほどしか傍聴できませんでしたが、連合会側のみなさんの声を少しでも聴くことが出来て良かったです。

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 懇談会で挨拶された連合会の藤田会長は、「国連でも決議されているように、私たちの社会は共生社会でなければならないとされているが、日本では実行にあたっては道半ば。障害者雇用率の不正、優生保護法の問題などがあったが、きょうはハード、ソフト両面での課題について、よろしくお願いしたい」と挨拶されました。

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 その後、各団体から実情の説明と要望が出されました。私が傍聴していた時間帯には、「高田公園の噴水のそばのトイレ、車イスで入れるようにしてほしい」、「市役所の身障者用駐車場に屋根をつけてもらいたい」、「南本町小学校の児童と年3回交流している。他の学校でも、そういう機会を持ってほしい」、「夜間に医療的ケアが提供可能なグループホーム設置に支援を」などの声が出ていました。下の写真は市役所の障がい者用駐車場です。

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 昨年の懇談会でもそうでしたが、懇談をした後に、厚生常任委員のみなさんが議会で要望事項を積極的にとりあげていました。今回もそうしてほしいですし、私たち議員団もしっかり対応していきたいと思います。

 午後からは総務常任委員長との打ち合わせでした。議会報告会での対応、総務常任委員会が中心になって取り組む市民との懇談会の方向性などについて話し合いました。

 打ち合わせ後はいったん地元に帰り、細々とした用事を済ませ、夕方からは党地区委員会の仕事がありました。 

 きょうは午前に直江津にて会議、午後からは歯医者に行きます。

2018年11月22日

大島区で議会主催の議会報告会・意見交換会


 おはようございます。今朝はやっと起きました。疲れなんでしょうか。7時頃になってようやく布団から抜けだすことが出来ました。外は曇り、まずまずの天気です。

 昨日は活動レポートを作成後、「しんぶん赤旗」日曜版、活動レポートの配達とポスト下ろしでした。金曜日が祝日とあって、日曜版はいつもよりも1日早く到着しています。それで、配達も早くしました。きょう、22日が猛烈に忙しいので、ちょうど良かったです。

 午後3時からは月例議員懇談会でした。先月は市議会の常任委員会、特別委員会の視察が相次いだので、その報告が行われ、普段の倍近い時間がかかりました。報告の中にはきわめて率直な感想を語る人もいて、注目されました。文書による報告は近く市議会のホームページに掲載されます。

 夕方からは市議会主催の議会報告会・意見交換会の4日目でした。会場は大島区の地区公民館です。地域協議会委員など10数人が参加してくださいました。

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 副議長、各常任委員会からの報告と質疑が順番に行われました。参加者の質疑・意見では、「公の再配置で診療所はどうなるのか」「新しいセンター病院の位置と完成予定は」「小さな公園の管理が大変だ。委託料は減額ではなく、増やしてもらいたい」「イノシシは個体を減らさないと被害は少なくならない。狩猟免許取得の助成はどうなっているか」「トウガラシやスナックエンドウなどの生産が行われているが付加価値をつける努力をもっと」「大島区内4地区でまとめて毎年80件くらい道路関係の要望を出しているが、対処してもらえるのは数%だ。(改良とか新設ではなく)壊れているものを直してほしいというものだ。行政は機能していないのではないか」などの発言が出ました。

 このうち、参加者のひとりから、「市道大平千原線の千原橋の欄干に穴があいている。子どもが手を入れて、怪我でもしたらたいへんだ」「峠から中野に降りる道(中野峠線?)ではガードレールが押し倒されたままだ」と厳しい指摘がありました。

 信じられない思いで、報告会が終わってから、千原橋へ行ってみました。間違いありませんでした。担当している部署の人たちはまじめに仕事をしている人たちばかりです。単なる情報伝達の問題とは思えません。お金の使い方の問題なのか、執行体制に問題があるのか、気になります。議会の課題調整会議で話し合われることとは思いますが、緊急性があるので、なぜ、こういうことになっているのか、早速、調べたいと思います。

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 きょうはこれから市役所にて各派代表者会議、総務委員会と続きます。

2018年11月23日

総務常任委員会、収穫祭

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 おはようございます。j冷え込んだなと思ったら、米山さんも尾神岳も雪が降っていました。初冠雪です。写真は尾神岳、「しんぶん赤旗」の配達時に撮りました。

 昨日は朝から大忙しでした。9時から代表者会議だったからです。会議では各層との意見交換会で出された意見をどうするか、マニフェスト大賞で「優秀政策提言賞」を受賞したこと、三市議長会への提出議案などが協議されました。また会派「みらい」の代表が12月に桜庭節子議員から内山米六議員に替わる予定であることも報告されました。

 午前10時からは総務常任委員会の所管事務調査でした。第6次上越市行政改革推進計画(案)について総務管理部から説明を受け、その後質疑しました。委員からは、「第三セクターの存廃を含めた検討対象にJホールディングスも含まれるか」という確認や第三セクターの改革の今後の方向などを問う質問が相次ぎました。また10月に行われた市民説明会の様子などを問う声もありました。

 私からは、「行革大綱と推進計画を一本化していくという方針の中で、よりわかりやすく、丁寧に市民に示すためにも年次計画を示すべきだ」「第三セクターの存廃を含めた改革方針提起にあたっては、工程表を作ること、そして市の考えがコンクリートにならない(かたまらない)うちに関係市民の声を聴いてほしい。その時間をしっかりとってもらいたい」「行政運用手法の見直しだけでなく、いまの行政組織でいいのかも検討の上、入れるべきだ」「国県補助金確保のための要請活動ではすべての政党に働きかけをしてほしいし、『取組一覧』にもそのように記述してほしい」などと訴えました。答弁の方はインターネット中継で確認した上で、活動レポートに書きます。

 午後からは三和、安塚まわりで大島入りし、「しんぶん赤旗」日曜版、活動レポートの配達とポスト下ろしをしました。寒くなって咲いている花が少なくなる中で、従兄の家ではキクが素敵な赤色の花を咲かせていました。

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 午後4時からは菖蒲の飯田邸にて、市議会の食料農業農村議員連盟の収穫祭が行われました。菖蒲生産組合の奥さんたちの手作り料理を美味しくいただきながら、地域の人や議員仲間と議会のこと、今年の干ばつ被害のことなどを話し、親睦を深めました。たくさんの美味しい料理の中で大好きなだいこんをの写真を載せます。

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 昨日の菖蒲は寒く、飯田邸ではいろりに火が入っていました。これもまたご馳走でしたね。会場は暖房が効いていたのですが、それでも、食事の途中で、暖まりに行く人が何人もいました。

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 収穫祭は6時半頃には終わり、7時半までには家に戻ったのですが、何ということでしょう、収穫祭の会場に大事なかばんを忘れてきたのです。大急ぎで再び飯田邸へ行きました。たいへんでしたが、生産組合の人たちと楽しくお茶を飲むことが出来ました。

 きょうは会議、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2018年11月24日

市宣伝、党会議、そば祭り


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 今朝も冷えましたね。おはようございます。冷え込んだ朝の風景、やはり、夏や秋とは違います。今朝は米山さんも尾神岳も「冷たい美しさ」を感じました。

 昨日は午前に三八市で宣伝、その後、党会議と続きました。12月2日午後2時からの日本共産党演説会、田村智子副委員長を迎えて、リージョンプラザにて行われますが、それを成功させようということが会議の中心でした。あと1週間後です。わかりやすさと話のうまさで定評のある弁士です。ぜひ多くの人たちから参加してもらいたいです。

 午後からは大島区上達生産組合の「そば祭り」でした。上達でとれたソバを使って、菖蒲の横尾栄一さんが現地で打ったそば、うまかったです。それに生産組合の女性陣のみなさんが手作り料理を用意していてくださいました。これがまた美味しいと来ています。食べ過ぎました。会場では板山の伯母の葬儀で一緒だった人やフェイスブック等で知り合った人たちとも会うことが出来ました。

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 そば祭りが終わってからは道路の現場確認をしてきました。先日の議会報告会で話に出た大平千原線、梨ノ木線を見てきたのです。雪が降っていたので、いつもとは違う景色になっていました。安全施設などはすでに行政の担当者が見てくれたようなので、今後の動きに注目していきたいと思います。写真は梨ノ木線です。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2018年11月28日

障がい者支援で意見交換会

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 おはようございます。今朝はまずまずの天気となっています。写真は7時頃のものですが、いまはだいぶ明るくなってきました。

 昨日は市議会厚生常任委員会と上越基幹相談支援センターなどが障がい者支援で意見交換しました。私は委員ではありませんが、実態を知りたくて傍聴してきました。今回の意見交換会には議会側から厚生常任委員会委員、正副議長、委員外議員6人が参加しました。支援センター側からは上越基幹相談支援センターから6人、相談支援事業所、社会福祉協議会から7人が参加しました。

 議長や厚生常任委員長が挨拶したのち上越基幹相談支援センターの丸山センター長がこれまでの取り組みや今後の課題などについて40分ほど話をしてくださいました。この中には、「頸北、東頸など基幹相談支援センターから離れた地域の人たちが相談しやすいように、サテライトを置けたらいいと思っている」などハッとする発言がいくつもありました。

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 丸山センター長の報告に対する質問の後、相談支援事業所職員から、「精神の分野はまだまだこれから。病院を出て、地域で暮らすには地域住民の理解が不可欠。啓発活動が必要だ」「夜間支援のあるグループホームが求められている」「市役所の障がい担当の職員はいま2人。元は3人だった。行政として入っていかなければならない部分もある。ちょっと厳しいかも」「地域医療センター病院の改築にあたっては、療育支援センター的な機能を持たせてもらいたい」「基幹相談支援センターは5人では全然足りない」などの発言が続きました。

 今回の意見交換会は午前10時から2時間。意見交換というよりも相談支援事業所の現場の声を聴くというところが中心となりました。もう1時間はほしかったですね。それでも、こういう会でないと聞くことができないことをいくつも聞くことが出来ました。傍聴してよかったです。

 午後からは平良木前市議とともに12月2日午後2時からリージョンプラザにて行われる日本共産党演説会のお誘い訪問活動でした。途中、ある福祉施設を訪問、他施設でショートサービスをやめている背景などについて意見交換させてもらいました。介護分野でも深刻な事態が広がりつつあると思いました。

 きょうはこれから市役所です。党議員団会議などを予定しています。

2018年11月29日

市役所にて12月議会準備

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、事務所にて活動レポート作成中です。外は曇り、雨も雪も降っていません。これからは、それだけで助かります。

 昨日は市役所にて12月議会の準備でした。上野議員の都合もあり、団としての打ち合わせは午後からとなりました。中心議題は一般質問の内容です。私は耐震改修、会計年度任用職員制度、原子力防災訓練が質問テーマです。

 4時頃からは各課による一般質問の聞き取りでした。すっかり顔なじみの職員さんがほとんどですので、リラックスしてやりとりできました。私の通告は5番目でしたので、質問日は11日の最後になる予定です。一般質問の初日に登壇するのは市議になって初めてのことです。何かいつもと違う気分です。

 きょうは午前に会議、途中から市役所に向かいます。12月2日午後2時からリージョンプラザで行われる日本共産党演説会のお誘いもピッチ上げないといけません。

2018年12月01日

「こうぞう畑」閉店

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 おはようございます。今朝は強い風が吹いています。木枯らし1号と言うのでしょうか。気温が低い中での強風、明らかに冬の風です。上の写真は今朝の尾神岳、下は事務所付近で見た雲です。西から東へと大きな雲が移動しています。

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 昨日は午前が党会議でした。会議の主題は、明日、12月2日午後2時からリージョンプラザにて行われる日本共産党演説会をどう成功させるかです。司会のシナリオなど細かいことも検討しました。私も5分いただいていますので、どんな話をするか考えないといけません。

 午後からは活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。配達はもう少しで終わります。集金が大幅に遅れていて、関係者にはご迷惑をおかけして申し訳ございません。

 配達の途中、「こうぞう畑」に寄ってみました。昨日が最後の営業と聞いていましたので、「ご苦労様でした」とひと声かけたいと思っていたのですが、気づいた時はもう午後2時、お店はあいていたものの、誰もいませんでした。「こうぞう畑」は吉川町時代から農産物直売所の草分け的な存在として大活躍でした。長い間、ほんとうにご苦労様でした。

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 昨夜は夜9時20分から上映の「ボヘミアン・ラプソディ」を観に出かけてきました。いま、行かないと観られないと思ったからです。妻に「あんたは行っても眠るだけだから、別の日の早い時間帯に行ったら」言われたのですが、眠るどころか、惹きつけられて、ずっと観つづけました。物語の展開と言い、最後の大迫力の演奏シーンと言い、心にびんびん響きました。終わったのは11時45分頃、家に戻っても興奮は続きました。

 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、午後からは大浦安の最後の芝居を観に出かけます。

2018年12月02日

素人芝居大浦安、最終公演


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 おはようございます。今朝は快晴です。この時期にこんな天気になるなんて、最高にうれしいです。写真は事務所に来る途中の風景、日が射してきました。気持ちまで暖まります。

 昨日、「素人芝居大浦安」のさよなら公演に行ってきました。

 数年前、「林」(劇中の屋号)のじちゃ、南雲正夫さんから、「おれもあと何年芝居できるかな」という話を聞いたとき、「大浦安の芝居にも終わりが来るかもしれない」と思いました。それが本当になってしまいました。昨日、きょうの公演が最後の公演です。

 私は何があっても最後の公演は観ておきたいと思って、安塚コミュニティプラザへ行きました。これまで芝居を観るたびに、笑い、涙ぐみ、切ない思いを抱きながらも、この地に生まれて良かった、この地で生きていくのが一番だと元気づけてもらった。その感謝の思いを表すためにも行きたかったのです。会場の大ホールには約400人が入り、立ち見の人が出るほど賑わいました。

 いよいよ芝居開始。「林」のばちゃが背中にゼンマイをいっぱいそって、舞台に上がろうとする場面から笑いが起こりました。吹山由美子さんの名演技をいきなりみせてくんなりゃ、こたえさんねこてね。そして、朝茶一杯飲んで田かきに行く「林」のじちゃ。東頸城、いや上越の「じちゃの代表」みたいな存在感がありました。「南」(劇中の屋号)のばちゃ、三好三千代さんや「堂ノ下」(劇中の屋号)のとちゃ、丸山守さんなどの演技を観ていると、私たちが住んでいる地域のどこにでもいそうな人たちばかりです。たまにセリフが出にくい場面もありましたが、それがまたいっそう親しみを感じさせてくれました。

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 今回の芝居でも、地域の中には心配なことだけじゃなく、「地域の宝」ともいうべきものが「いっぺあるがそ」と明らかにしてくれました。ホタルはそのひとつ。ホタルの餌であるカワニナをなくしてはならないと、地域の人だけでなく、地域外の人たちも「沢の崩れ」「べと片付け」をする。そして、ホタルの時期になれば、「手づくりのごっつお」でもてなす。この「ごっつお」も交流も「大事な宝」です。それにしても、「ごっつお」、一人300円。値段の問題じゃないけど、安すぎだこてね。

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 今回は記念コンサートもありました。「テーマ曲で振り返る大浦安芝居の歩み」ということで、西城町の坂田佳子さんや鴨島の上村美菜子さんが「ここに咲く」「瞽女さが来なる」などを歌いました。大浦安の地の魅力が伝わる素敵な歌でした。そして最後は、「おらがふる里 東頚城の歌」の全員合唱。この歌、大浦安の芝居にぴたりでした。

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 きょうも同じ会場で午後1時半から公演があります。1991年(平成3)から始まって28回目。きょうは最後の最後の公演です。まだのみなさんはぜひ。

 活動レポート1886号、「春よ来い」の第534回、「もっかい」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午後2時からリージョンプラザ上越において日本共産党演説会です。田村智子副委員長も来越します。ぜひお出かけくださいね。

2018年12月03日

田村副委員長が2度目の来越


 おはようございます。今朝は7時過ぎに起床しました。日曜日にゆっくり出来なかった分、少しでも寝ておきたいと遅くまで布団の中に入っていました。外は曇り。そんなに寒くありません。それだけでも助かります。

 昨日は田村智子参院議員(党副委員長)を迎えての演説会でした。様々な行事があるにもかかわらず、3百数十名のみなさんからご参加いただきました。心から感謝申し上げます。

 演説会には平良木哲也元市議(県議予定候補)の地元、金谷地区振興協議会長の高橋敏光さん、弁護士の馬場秀幸さんから、平良木元市議の仕事ぶりや市民と野党の共同への貢献などを語って、激励していただきました。また自由党幹事長森ゆうこさんや1年前の衆院選でがんばった梅谷守さんかもメッセージを寄せていただきました。森幹事長のメッセージは土田竜吾さんが代読してくださいました。これも心から感謝申し上げます。

 この演説会で平良木元市議は県民のいのちとくらしを守るうえで重要な原発問題や福祉、医療などの県政課題での政策を訴えました。このなかで、これまで4000人からの市民と対話して、「原発は動かして出るゴミを、どうすることもできない。それが一番の問題だ」などといったたくさんの声を寄せてもらったことを紹介しました。また、両親を介護した体験を赤裸々にしたうえで、「介護保険料や利用料を下げ、サービスの内容を充実させるなど、行政の責任で制度をもっともっと暖かくいものにして、誰もが安心して介護を受けられるようにすることが大切」だと訴え、感動を与えました。最後に平良木元市議は、県議選上越市区で野党勢力を3議席に躍進させ、県政、国政を変えていこうと力強く訴えました。

 田村智子参院議員は昨年の衆院選時に続いて2度目の上越市入り。今回も「常識が通らない」安倍内閣の暴走ぶりをリアルに報告、来春の県議選や参院選での日本共産党の躍進を訴えました。わかりやすくて、迫力満点の訴えに多くの参加者のみなさんが、「安倍政治のひどさを改めて感じた。なんとしても共産党に躍進してもらって、まともな政治を取り戻して」「すばらしい演説でした。この人を党首にしてほしい」などの感想を寄せてくださいました。

 私も市議団長としてこれまでの平良木元市議の活躍ぶりを紹介し、支援を訴えました。

 下の写真は演説会のラストです。

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 きょうはこれから直江津に向かい、その後、地元に戻ります。

2018年12月04日

談合裁判、最高裁が原告の上告棄却


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 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」の配達をしてきました。小雨降る中でしたが、いつもよりも早く終わりました。いまは、雨は上がっています。写真は配達終了後、吉川区片田地内の農道で撮ってきたものです。

 昨日の午前は直江津にて動きました。まずは三八市、12月とは思えない暖かさでしたので、けっこうお客さんがいましたね。直江津在住の親戚の人やお店の人とあちこちで話をしました。それから、通りにある聴信寺の掲示板が改修され、新しい言葉が入っていました。東本願寺で作成されたものもいいのですが、やはり手作りの掲示は引きつけます。市宣伝が終わってからは、直江津の地区事務所に寄りました。

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 午後からは吉川区内で「しんぶん赤旗」代金の集金などで動きました。久しぶりに会う人も多く、話が弾みます。母のこと、活動レポートの記事のこと、それぞれの地域の話題などたくさん話が出来ました。めずらしかったのは、サワガニを飼っている様子です。家に近くで見つけたとのことで、毎日、餌をくれているとか。なつかしかったです。また「むべ」という実を初めて見ました。アケビの仲間だというのですが、一度、食べてみたいものです。

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 夕方、家に帰ると、マスコミ各社から電話が入り、びっくりしました。談合裁判での上告が棄却されたというのです。弁護団からまだ情報が届いていなかったのです。電話とほぼ同じ時間帯に議会事務局からは、ガス水道局から議長あてに同じニュースが届けられ、議員にも配信されました。率直に言って、公正取引委員会の動きが見えないから裁判に踏み出したのですが、裁判所で談合があったかどうかの解明を十分しないで結論を出したという感があります。ガス水道局の本支管工事に係わっていた2業者が勇気ある告発をしたのに、最後に最も頼りにした裁判所がこういうことでは話になりません。今後は議会内外でこの問題をとりあげ、民主的な入札制度をつくっていくために頑張りたいと思います。

 きょうから市議会12月定例議会です。また忙しくなりますが、頑張ります。

2018年12月05日

演説会の波紋広がる


 おはようございます。今朝も暖かいですね。このあとが何となく怖いくらいです。外は曇り空、雨は降っていません。

 昨日から12月議会が始まりました。閉会中の委員会報告、市長の提案理由の説明、総括質疑と続きました。質疑は会派、「輝」の栗田議員のみで、同議員は第6次総合計画後期基本計画の基本的事項、指定管理者制度のメリット、デメリットなどをとりあげていました。私たち議員団では、上程されている議案については委員会審査の中で十分訊くことが出来るとの判断で、通告はしませんでした。

 午後からは議員控室で橋本議員とともにデスクワークをしました。仕事の中身は県議選に向けた準備です。いろいろな用事が次々と入り、なかなか進みませんでした。

 うれしいことに、日曜日の日本共産党演説会の波紋が広がっています。参加された皆さんから、「いい演説会だった」という声をこれまでになくたくさん寄せていただいています。また、SNSなどで発信したことも波紋を広げる要因になっているようです。

 私も田村演説の一部をフェイスブックで紹介したところ、たくさん共感の声をいただいています。ありがたいです。以下は私の発信です。

 (灰田勝彦の「鈴懸の径」)

 昨日の上越市での日本共産党演説会の弁士を務めた田村智子参院議員。認知症となったお父さんの介護体験を語る場面では 、灰田勝彦の歌、「鈴懸の径」も引用して聴衆をひきつけました。以下はその部分です。
 
 父が認知症になって悪いことばかりではありませんでした。昔のことを思い出すようになって、話をしてくれるようになりました。おかげで昔の曲を知ることができました。灰田勝彦の「鈴懸の径」、ご存じでしょうか。いい歌ですよね。父がこの曲を好きだと言ったとき、こんなことを言ったのです。戦争が終わってこの曲が流れたとき、「軍歌ばかりだったあの時代が、ああ終わったんだ、戦争が終わったんだ、この曲を聞いて実感したんだ」。この話を何度も私にしてくれました。「戦争ってそういうことなんだ」と私も知ることができました。社会保障という制度は、人間が生まれてからその生涯を閉じるまで、個人の尊厳をいかに守っていくのか、そのためにある制度なのではないでしょうか。そういう社会保障を何としても再建していきたいと思います。

 この話を聴いたとき、私は認知症になって間もない父のことを思い出していました。ある日の夕方でした。牛舎の脇で父が私を呼んだのです。「とちゃ、はやく来てみろ、夕日がマンマルだ」。私はこの父の言葉を聴いて、改めて夕陽の美しさを知ったのです。

 きょうはこれから直江津に向かいます。党事務所などに寄り、市役所に行く予定です。

2018年12月07日

心身障害者福祉団体連合会の陳情、全会一致で採択


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 おはようございます。強い風もようやく静かになってきました。気温はそう低くはありません。このところの高温に誘発されたのでしょうか、プリムラが早くも咲き始めました。

 昨日は市議会厚生常任委員会でした。この委員会において、上越市心身障害者福祉団体連合会から出されていた陳情が全会一致で採択されました。

 陳情は、①市が管理する公共施設等の利便性向上のために公衆トイレの調査、改修、増設や障害者が利用する駐車場の屋根の設置、②市内の小中学校の児童生徒と障がい者との交流機会の拡大、③障がい者が生活するグループホームの設置と医療的ケアへの支援、④上越市立特別支援学校の新設など8項目の実現を求めたものです。

 審査の前に陳情について説明した連合会の藤田会長は、「今回の陳情は8項目だが、現行制度の中で工夫によって実現できるものもある。ぜひご支援を」と訴えました。続いて、各項目についても説明しました。このなかで、先日の厚生常任委員会との懇談会でもとりあげられた公衆トイレについては「公衆トイレは観光の顔だ。きれいで、バリアフリーで気持ち良く使ってもらえるようにしてほしい」とのべていました。

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 陳情審査では各委員から、「何よりも優先されるべき事項だと思っている」「実現のためにはハードルが高いとは思うが賛同している。我々も努力していく」「(これまでの陳情によって)実現したものがあるが、まだ課題が多い。陳情項目については議会としても働きかけていくべきだ」「議会としても一生懸命やらしていただきたい」などの発言が続きました。

 午後からは三和、安塚、大島とまわりました。主に活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達ですが、途中で、写真を撮ったり、何軒か訪問したりもしました。このうち、先日の大浦安の村芝居でじいちゃん役をした南雲さん宅では、「最後の公演で涙が出るからだろうとタオルまで用意した人がいた」とか、「なになにさんは1日目の公演後、足を怪我をした」など公演をめぐるいくつものエピソードを語っていただきました。下の写真は大島区深沢で撮ったツルウメモドキの実と南雲さん宅でいただいた「せんば漬け」です。

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 きょうは農政建設常任委員会です。午後からは第7回信越県境地域づくり交流会もあります。

2018年12月08日

農政建設委員会、第7回信越県境地域づくり交流会

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 おはようございます。今朝は寒いと思ったら、やはり雪が降り始めていました。すでに2㌢ほど積もりました。山間部はブルが出たことと思います。写真はわが家の前です。

 昨日は農政建設常任委員会でした。高田公園のトイレには車イスの人が利用できないところや入り口に段差があるところがあります。委員会で私は、この問題をとりあげ、質問しました。

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 私は、一昨日の厚生常任委員会において、上越市心身障害者福祉団体連合会のみなさんの陳情が全会一致で採択されたことを紹介、「陳情で最初にとりあげられたのが高田公園のトイレだ。上越の観光の顔、シンボルである高田公園においてトイレのバリアフリー化が十分されていないということだった。すでに市長にも申し入れがされ、みなさんは着々とやっておられることと思うが、どういう状況になっているか」と質問しました。これに対して都市整備部の波塚参事は、「整備計画に基づき、トイレについてもできるところからやっていきたい」と答えました。

 私は、「陳情者はいっときも早くという思いで市長や議長に陳情している。いつごろまでにバリアフリーとなるのか」と再質問しました。波塚参事は、「順次換えさせていただきたいと思っている。トイレ改修の年次計画を持っているわけではないので、みなさん方の要望をお聴きし、優先順位を判断しながら、できるところからやっていきたい」とのべました。

 今後、高田公園だけでなく、市内の公園トイレ全体の現状を調べ、改修を求めていきたいと思います。

 午後2時半からは第7回信越県境地域づくり交流会でした。

 博物館や美術館、水族館などはたまに行って展示物を見るところと思っていたら大間違い。そこには地域の宝物が、場合によっては世界の宝物がある。私たちの身近にあって、地域づくりにつながっていく。いま、私たちが未来のために何をなすべきかも見えてくる。それがミュージアム。昨日の信越県境地域づくり交流会に参加して、私の見方が大きく変わりました。

 「博物館は名刺のようなもの、自分たちのふるさとを語るときの使える材料になっているべきだ。博物館は自己認識、自分探しの場。過去の人類の歩みを確認し、未来を考える場」「歴史を変えていくのは有名人だけではなくて、日常的な部分で努力している人はいろんな意味で社会を変えていく」と訴えたのは基調講演をした長野県立歴史館の笹本正治館長です。ある人に「笹本さんの話からは感動をもらえますよ」と言われていたのですが、その通りでした。

 信越県境の地域にある博物館などはじつにさまざまです。昨日のトークセッションに参加した野尻湖ナウマンゾウ博物館長・近藤洋一さん、水野美術館学芸員の高田紫帆さん、十日町情報館主査の高橋由美子さん、上越市立水族博物館「うみがたり」館長の櫻健太郎さんの話がまた面白く、惹きつけられました。

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 まずは近藤さんの話。長年にわたり野尻湖発掘を続けた人ですが、「ナウマン象は日本で重要な化石。掘っていけば4万年、5万年の歴史がわかる。どんな場所にも歴史の痕跡があって、足元に重要な学ぶべきものがある」と言われました。ちなみに野尻湖の発掘で化石発見第1号はナウマンゾウの大腿骨で、発見者は上越市の中学生だった(当時)と言うことでした。

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 続いて「信州を代表する美術館・水野美術館」(笹本正治さん)の高田さん。仙台市出身ですが、「いつのまにか長野にずくずくしている(方言?)」と言います。水野美術館は日本画を専門に展示する美術館です。日本庭園があり、しだれ桜と紅葉がきれい、それに館内には畳を敷いた空間もある。それだけでも行ってみたくなりますが、お薦めはコレクション展だということでした。「毎回、同じ作品でも違う切り口で紹介している」そうですので、学芸員としての高田さんの作品紹介、これは現地でお聴きしたいものだと思いました。

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 十日町情報館の高橋さん。老齢になっても読書を諦めない。良書を読む人たちが多い。高齢化を盛んに言うが、大事なことを高齢の人を巻き込んだ地域づくりだ。この視点にはハッとさせられました。「100冊の本を読むのか、1冊の大事な心の友を得るのか」という問いかけも新鮮でした。市民に参加してもらって写真整理を行い、「地域映像アーカイブ」を構築する、大量の蔵書に囲まれた図書館の広い空間で夜、コンサートや講演会もやる。うーん、ここも一度、行ってみたくなりました。

 地元、「うみがたり」館長の櫻さん。櫻さんも仙台市出身。1年間の入館者目標を半年で実現したことで注目されていますが、私が一番惹きつけられたのは、「何度も見てもらいたいのは成長する姿だ。生き物もそうだし、施設もそうだし、われわれスタッフもそうだ」という発言でした。こういう姿勢で水族館運営にあたっているということを聞いて、正直うれしくなりました。それともう一つ、「うみがたり」から見た夕陽の映像、最高でしたね。

 トークセッションでは、進行役がパネリストの発言を促したり、誘導したりしてテーマに迫っていくことに成功すると心に残ります。昨日の笹本正治さんの進行は見事でした。例えば、「博物館などが地域づくりに提供できるものは何ですか」という問いかけに「うみがたり」館長の櫻さんは、「淡水魚の展示コーナーは地味で苦労しているが、上越には絶滅しそうな生き物がけっこういる」と紹介しました。これに笹本さんが、「淡水魚の世界がなくて、もっとその背後にある森の豊かさがなくて、海が豊かになるわけがない。そういう意味では、そこをしっかり展示してくれることが、私たちの故郷を見つめ直す大きな力になる」とコメントしました。私は富山和子の「森は生きている」「海は生きている」の世界を思い出しました。

 このほか、昨日は、近藤さんなど4人の報告に、美しい日本語で新鮮なコメントを寄せた国際日本文化研究センターのキャロリン・ワグーラさんの発言にも感動しました。全体として、地域づくりの大事な視点、ポイントをいくつも学ぶことができました。参加して良かったです。

 きょうはこれから直江津に行きます。

2018年12月11日

総務常任委員会審査終わる


 おはようございます。今朝も冷えました。でも外は明るく、きょうはいい天気になりそうです。ごみ出しをして、その足で中条池まで行ってきました。

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 昨日は総務常任委員会審査でした。議案は指定管理者の指定案件、一般会計補正予算、そして人事院勧告に基づく条例改正、総合計画後期基本計画などでした。このうち、指定管理者の選定方法をめぐり点数のつけ方などで市民目線でその中身がよく見えるよう改善を求めました。また、市職員の寒冷地手当廃止を含む議案に関しては市職労と合意したうえでの提案ということで賛成はしましたが、国家公務員、県公務員との矛盾を指摘し、国に改善を求めるよう訴えました。総合計画後期基本計画については、学校の適正配置、定員適正化を進める上での留意事項などえ注文を出しました。

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 委員会は午後2時半頃終了。その後、市役所にて一般質問の準備などのデスクワークをしました。帰りには創造行政研究所を訪問、先日の信越県境地域づくり交流会で購入し、執筆者のサインをお願いしていた『野尻湖のナウマンゾウ』(新日本出版社刊)をもらいに行ってきました。この本はすぐに読み始めたのですが、とても面白い本です。

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 昨日は夜も会議があり、帰宅したのは10時前。くたびれました。

 さて、きょうから一般質問です。私は5番手ですので、きょう最後の登壇となる予定です。これから、最後の準備に入ります。「ぎりぎりボーイ」(締め切りが近付かないとピッチが上がらない男)なので、忙しくなります。

2018年12月12日

一般質問1日目

 いやー、まいりました。夜中に左足がつって、激痛が走ったのです。いまも痛みが残っています。左足がつったのは今月に入って2度目です。あ、遅れました。おはようございます。というわけで、今朝はあまりいい気分ではありません。外も曇り空です。

 昨日から市議会は一般質問がはじまりました。杉田議員から始まって、宮川議員、牧田議員、橋本洋一議員、そして最後は私と続きました。他議員の質問の中で印象に残ったのはいくつかあります。そのひとつは宮川議員、おそらく市長選では村山氏を応援した議員の一人だと思いますが、質問ではまさに忌憚のない意見をずばりいう部分があって、議員としての役割を意識したいい発言がありました。もうひとつ、橋本洋一議員の野球場を新たに建設をという質問です。高田公園内の今の野球場の不十分さや課題は私も同感ですし、市の財政が豊かならば、大賛成ですが、いまの球場に大きなお金を投じたばかりです。多くの市民の声を聴き、慎重に対応してほしいと思いました。この問題での市長答弁は、「検討を指示している」というニュアンスの内容でした。今後の動きに注目です。

 私は今回、耐震改修の促進、会計年度任用職員制度への対応、原子力防災訓練の成果と課題などについて質問しました。どちらかといえば追及型の質問ではなく、提案型の質問です。落ち着いて質問できました。耐震改修については促進計画の目標の達成は難しいのではという心配をしていましたので、ほぼ達成できそうとの答弁を聴いてホッとしました。会計年度任用職員制度に関しては3番手の牧田議員と質問が重なり、その分、私の質問は少なくなりました。それにしても、公務員労働に大きな影響を与える制度なので、今後も厳しい目で見て行きたいと思います。

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 家に戻ったのは夕方の6時過ぎになりました。家では、先日いただいた「ムベ」を食べてみました。アケビ科の植物ですので、アケビとほぼ同じ形状の実ですが、甘みはアケビよりも少し上でした。それと、タネ、こちらはアケビよりも大き目でした。一緒に食べた妻によると、入っていたタネは107個もあったとか。どうあれ、おかげさまで、初めて「ムベ」を食べることが出来ました。私にくださったMさん、Tさん、ありがとうございました。

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 昨日のブログで書こうと思っていて、忘れたことがひとつありました。それは絵手紙です。久しぶりにY子さんからいただきました。描かれた絵はリンゴが入ったタルトです。冬にふさわしく、みかん色の絵、あたたかさを感じました。

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 きょうは一般質問2日目です。党議員団からは橋本正幸議員、上野公悦議員が登壇します。

2018年12月13日

一般質問2日目


 おはようございます。昨夜は夜中の2時まで起きていたら、眠れず、困りました。一応、朝7時まで布団に入っていたのですが、眠った感じはまったく残っていません。外は曇り空、パッとしない天気です。

 昨日は一般質問2日目、山田議員からはじまって6人の議員が登壇しました。日本共産党議員団の橋本正幸、上野両議員も登壇、国保の都道府県化、学童保育、消費税増税問題などをとりあげました。このうち、学童保育問題では、支援員などの職員の数や資格についての厚労省の基準撤廃にどう対応するかが問われていますが、橋本議員の質問に答えて、これまでどおりの配置を継続するとの教育長答弁でした。よかったです。

 昨日は本会議後、地元に戻ってからが大仕事でした。活動レポートの原稿をほとんど書いていなかったからです。酒はふだんから飲みませんが、コーヒー好きの私は、コーヒーを飲みながら原稿を書く癖がついています。眠れなかったのはそのせいかも。

 きょうは一般質問3日目です。まもなく家を出ます。

2018年12月14日

一般質問3日目

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 おはようございます。今朝は風が強いですね。久しぶりに事務所まで歩いてきています。途中、カメラがあれば撮りたかったのはクロホウズキ、まだひとつだけ花が残っていました。写真は今朝の米山さんです。

 昨日は一般質問3日目。田中議員からはじまって6人が登壇しました。このうち、飯塚議員は道田川の市管理区間の整備や旧桑曽根川の埋め立てについて質問、1回目の市長答弁で、動きの見える内容だったので大幅に時間を残して終わりました。最短記録かも知れません。4番目に登壇したのは江口議員です。議員にはタブレットを使って質問資料を見てもらいながら質問を展開しました。これは上越市議会史上初めてです。議会改革の一歩になるでしょう。ただ、今回が先例となるだけに、事前に議運などでルール化したうえで使うべきでなかったかという声も上がっていました。今回が市議として最後の一般質問となる櫻庭議員、健康福祉部長に何度も「退職までに……」という言葉を使っていたので、残された勤務はいくらもないのかと思いきや、あと5年もあるということでした。

 夕方は早めに帰りました。前夜はよく眠れなかったので、事務所での仕事も早く切り上げました。ここ数日、母と一緒の時間が持てなかったのですが、昨夜はコタツで1時間以上一緒でした。デイサービスに行った日だったこともあって、「きょうは寿司ごっつおだった」とか、「だれだれが来ていなんねかった」などたくさん私にしゃべっていました。

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 きょうは一般質問があと2人。その後、市内の全小中学校の普通教室、高田幼稚園のすべての保育室にエアコンを設置する一般会計補正予算が提案されます。

2018年12月15日

一般質問4日目。追加補正予算も提案

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 おはようございます。今朝は寒かったですね。布団の中に入っていても肩のあたりが冷えて、毛布をまくりあげるほどでした。昨夜はいつもよりも早く寝たのですが、久しぶりに牛のお産の夢を見ました。それも3つ子です。牛舎はなく、わが家が尾神のあったときの住宅の2階に大きな牛がぎゅうぎゅうに4、5頭入っていました。実際は30数年の中で1度だけ3つ子をとりあげたことがありましたが、こんな形で夢を見るとはびっくりです。お産がたいへんだったので、父を呼ぼうとしたところまでは覚えていますが、その先は忘れてしまいました。

 昨日は一般質問の4日目。滝澤一成議員と丸山議員が登壇し、まちづくりや婚活などについて質問を展開しました。その後、一般会計補正予算が追加提案され、総括質疑、委員会審査と続きました。補正予算は来夏までに市内全小中学校(昨日はパソコンが勝手に変換して「焼酎がっ項」と書いたそうで、ご迷惑をおかけしました)のすべての普通教室および高田幼稚園の3つの保育室にエアコンを設置する関連経費です。

 総括質疑には日本共産党議員団の上野議員が登壇、エアコン設置のスケジュール、特別教室のエアコンの設置状況と今後の計画、市内業者への発注に対する考えを訊きました。答弁では、「2月中に契約を終え、工事についてはできるだけ早期に行いたい」「図書室やコンピューター室にはすでに設置済みだが、630からある特別教室については、使用頻度が低いことや他教室への振り替えが可能であり計画から外した」「地域活性化の観点から市内に本社を有する地元企業を優先的に発注することに努めている。今回の工事についても地元企業の育成や振興の視点はもとより、設置後の設備の効率的、継続的な維持管理にも配慮し、地元企業の発注に意を用いて参りたい」と教育長や市長がのべました。

 文教経済常任委員会での審査では、エアコン設置にあたり、ガス方式と電気方式を採用する地域の区別、それぞれの方式のランニングコストと経費比較、入札時期などについて質問が相次ぎました。ガス方式は都市ガスが供給されている地域の学校に、その他の地域は電気方式となります。それぞれの方式の教室数はほど半々で、ガス方式の方が金はかかりません。入札時期は出来るだけ早めてほしいという声がいくつもありましたが、公告が1月、入札、開札は1月下旬から2月上旬となり、その後、契約となります。

 委員会終了後、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら帰宅しました。

 今日は、活動レポートを約3000枚印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をします。

2018年12月17日

地域活動フォーラム

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 おはようございます。今朝は7時過ぎに起床しました。小雨が降っていましたが、そう寒くはありません。写真は昨日、わが家から300メートルくらい離れた農道で撮ったものです。白いタネツケバナの花を最初に見つけ、そしてこのヒメオドリコソウの花を見つけました。近くではオオイヌノフグリも開花目前といった感じでした。いずれも春の花です。暖冬なのでしょうか。

 上越市の地域活動フォーラムが昨日、リージョンプラザ上越にて行われました。テーマは、「すこし先のことを考えてみませんか~人口推計から将来を想像する」。市政の重要テーマのひとつで、もう誰も避けて通ることのできないことなので参加してきました。

 村山市長の挨拶のあと、上越市創造行政研究所の伊倉悠示さんが上越市の人口動態・人口推計の概要を説明しました。上越市の合計特殊出生率の推移、未婚率の推移などをコンパクトに紹介し、当市における人口問題の深刻さを浮き彫りにしました。そのうえで、人口減少がどんな分野にどんな影響もたらすかを明らかにし、人口問題への取組として、地域や人の魅力で地域づくりを推進すること、顔の見える人間関係を大事にする地域自治区の有効活用などを提案しました。

 事例発表は大島区の「大島っ子を育む会」と大島中学校の取組と牧区高尾の「高尾お茶飲み散歩」の取組です。いずれも上越市内の中でも人口減少が著しい地域での取組ですが、これからどのように地域づくりをしていったらよいかを考えさせてくれる先進事例として注目しました。大島中学校の生徒たちが「未来の大島を輝かせる5つの提案」をまとめ、「大島っ子を育む会」とともに実行に移している取組の内容、古澤博之校長や村松重彦さんがわかりやすく紹介してくださいました。牧区高尾在住の植木美奈さん、鈴木明美さんの2人が「お茶飲み散歩」の取組を決意し、地元町内会や農事生産法人などの理解も得ながら、地域の住民やお客さんとの交流の輪をどんどん広げている様子もまた惹きつけるものがありました。

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 約1時間にわたって行われた意見交換。ここでは、上越教育大学大学院の吉田昌幸准教授のリードの中でハッとするような発言が相次ぎました。

 「活動していく中で地域の見方がどう変わっていったか」と問いかけられた鈴木さんは、「協力してくださっている人がどんどん乗り気になってきた。知り合いもどんどん遊びに来る。お茶飲み会をやっている家が元気なるのがうれしくて……。みなさんがうれしくなるのが私たちの励みになっている」と答えました。村松さんは、「大島っ子がこれほど真剣に考えている。我々も頑張らねばという声が出ている。大島っ子の頑張りが地域の人に確実に刺激を与えている」とのべました。

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 活動をうまくやる工夫、課題については、植木さんが、「家族をまず巻き込んだ。パンフレットも看板もお父さんたちが作ってくれた。(お茶飲み会を)やってくれる家を探すのがたいへんだったが、高尾が好きでなくしたくない、どうしたら自分たちだけでやっていけるか、どうしたらうまくやっていけるか話し合って、やっていくと楽しくなる」と発言しました。

 吉田准教授の「地域の資源は何か」という問いに対する4人の回答も今後の活動を進める上で参考になる、興味深いものでした。このうち、2人の女性の素敵な回答を紹介しましょう。植木さんは、「山に暮らしていて、一番思うことは、毎日が生きていると実感できることだ。それが高尾の資源だと思っている」とのべました。また鈴木さんは、「ただの田舎ですが、私が高尾が大好きなのは、どこにでもあるような自然かもしれないが、とってもきれいで、『高尾は地元愛が強い』ことだ。それが一番の資源じゃないか」と答えました。

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 2つの地域での事例発表・意見交換、いずれも共通の課題で悩む地域の人たちにとっては大いに参考になるものだったと思います。もちろん、私も勉強になりました。それと、書き忘れていました。夕張市での経験を紹介した上越市自治・市民環境部の影山直志部長のコメントも参考になりました。

 きょうは午前に印刷機の修理に来ていただき、その後、市役所に向かいます。明日の市議会最終日の準備です。

2018年12月19日

新平和橋、供用開始


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 おはようございます。今朝も比較的暖かですね。西の空は7時ごろ、怪しげな色だったのですが、いまは青空が広がっています。今朝のトップの写真は新平和橋です。先ほど初めて歩いてみました。

 昨日の午前、私は議会本会議があり参加できませんでしたが、市道下町小苗代線の平和橋の開通式が行われました。下町、小苗代、代石、原之町の人たちが参加されたようです。新しい平和橋はいままでの平和橋より100メートルほど下流にかかった橋ですが、これまでよりも長さも幅もぐんと伸びました。橋の真ん中付近からは尾神岳の姿も見えます。いい橋になりました。

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 さて、市議会の方は昨日が12月議会の最終日です。委員長報告の後、討論があり、日本共産党議員団を代表して橋本正幸議員が登壇しました。

 同議員は、議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正、特別職の職員の給与に関する条例の一部改正など4つの条例改正とその関係予算を含んだ一般会計補正予算など2議案について、「いずれも当市の議会議員並びに市長、副市長など、特別職の期末手当の支給月数を引き上げることが中心の内容となっている。人事院勧告に基づくものとされ、公民格差を是正し、市内の経済活性化に資するものと言われているが、多くの市民、市内中小企業は大企業、大金持ちだけが儲かるアベノミクスのせいで、依然として苦しい暮らし、営業を余儀なくされている。こうした中での引き上げは住民の理解を得られないものと考え、反対する」とのべました。賛成討論はありませんでした。

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 上程された議案・諮問はすべて可決、同意されました。

 夕方からは市議会の懇談会でした。事実上の忘年会です。24人の議員と5人の議会事務局職員が参加しました。党派を超えての集まりですので、いろんな声が本音で聞かれてよかったです。私は昨日もアルコールは飲まず、ウーロン茶で対応させてもらいました。おかげで、夜はトイレ通いで忙しかったです。

 きょうはこれから市役所に向かう予定です。

2018年12月22日

上越新斎場建設事業めぐり議論

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 おはようございます。今朝は曇りです。でも暖かいですね。暖かいといえば、昨日は11月じゃないかと思うくらい暖かでした。上着を脱いで、長袖シャツ1枚で動きました。上の写真は昨日の午後3時くらいに撮った尾神岳です。晴天でした。

 昨日は厚生常任委員会の所管事務調査が行われました。議題は上越市地域福祉計画についてと新上越斎場建設事業についての2つ、活発な質問が展開され、12時半近くまでかかりました。

 地域福祉計画については、策定の趣旨や基本理念と施策の体系などについて報告があった後、委員から、自殺予防や生活保護、地域包括支援システムなどについて質問が出ました。日本共産党議員団の橋本委員は、計画策定の目的の中で、「自助、互助、共助、公助のそれぞれが機能する地域社会の維持・向上」が言われていることに関連させ、「行政がリードするべき」ことが薄れる懸念を表明しました。江口委員もまた、「(行政の)みなさんがしっかりリーダーシップをとっていただきたい」と訴えていました。大事なことですね。

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 もうひとつの新上越斎場建設事業については基本構想の前段階のものとして、整備方針(案)が示されました。新上越斎場の方向性としては、①上越斎場は改築することとする、②施設計画の前提条件として、頚北斎場は長寿命化を図ることとし、柿崎、大潟、吉川区住民は引き続き、頚北斎場を利用とすることを前提とする。火葬炉設定にあたっては、現在、主に上越斎場を利用している住民に加え、妙高市の経塚斎場を利用している中郷区、板倉区住民の将来的な利用を見込んだものとする。③「将来の火葬需要や市民ニーズに対応できる施設」「人にやさしく、安心して利用できる施設」「効果的な施設整備と効率的な斎場運営」などを建設事業の基本コンセプトとする、の3点を示しました。

 新斎場は火葬炉を6基程度、動物炉1基、待合室、多目的室、集骨室、告別室のほかキッズコーナー、授乳室などを設けるといいます。面積は約2000~3000㎡です。

 説明後の質疑では、関連民間業者の経営を圧迫しない配慮、合併特例債の活用、建設予定地と土砂災害の危険性、頸北斎場、経塚斎場利用者の将来などについて多くの質問が出ました。

 市側は「合併特例債は有用な財源として活用していきたい。事業費などは基本構想を固める中できちんとまとめて行く」「びょうぶ谷で確かに土砂崩れがあったが、都市整備部を含めたチームで現地確認するとともに、新井砂防の知見も借りて、イエローゾーンではないと判断した」「民間活力の活用については、可能かどうかを来年度調査させてもらい、プラスに働くとなれば、導入していきたい」などと答弁していました。

 注目したことのひとつは将来構想です。14市町村が合併して広い市域になっているなかで、1か所に集約することについては一昨年から関係住民の激しい反発の声が出ていました。そうしたことを受けて、「広域なので、もう1つ、2つあってもいいのではないか」(飯塚委員)などの声も出ていました。また番外発言として丸山議員も経塚斎場利用者が将来、新斎場を利用することを見込んでいることに疑問の声をあげていました。頚北斎場については、基本方針(案)で経塚斎場利用者と同じような扱いになるとは書いてなかったので、安心していましたが、やりとりの中で、市側の見解がいま一つ不明確だったこともあって、今後、議論していかなければならないと思っています。

 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達、午後からは三条市に向かいます。

2018年12月24日

ほっとホットコンサート


 おはようございます。夜遅くまで起きていましたので、6時40分頃起床しました。今朝はもやっとしていますね。これからどんな天気になるのでしょうか。

 昨日はまず三八市での宣伝でした。たぶん、今年最後になるものと思います。年末が近づいてきたことによるのでしょうか、お客さんは大勢でしたね。お店もいくつか増えていました。私の地元の人も買い物に行っていて、声をかけてもらいびっくりしました。市からの帰り、近くの親戚でお茶をご馳走になってきました。そこでは、最近の市の様子を聴きました。お店の中には富山から来ておられる人があることは知りませんでした。重い買い物をした時には自宅まで運んでくれる人もいるとか。市は直江津の町にすっかり溶け込んでいるんですね。

 午後からは恒例となった「ほっとホットコンサート」です。会場の吉川コミュニティプラザは満席となり、椅子を次々と追加するほど大勢になりました。吉川中学校吹奏楽部の「マーチ 春の道を歩こう」、行進したくなりました。気に入りました。山岸協慈さんが演奏前に曲を解説し、その後、ギター演奏した「こだまの谷を逃げていく恋人たち」、物語が見えてきそうでした。「禁じられた遊び」もよかったです。高木いくのさんの素敵な歌、初めて聴きました。高田に用事があり、コーラス「ゆりかご」の歌は残念ながら聴くことが出来ませんでしたが、村松哲夫さんから画像を提供していただきました。

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 夕方は高田で取材活動でした。初めて会った人なのですが、私が高校時代、住んでいた地域在住の人ということもあって、話が弾みました。びっくりしたのは数十年前に恋心を抱いた女性の家のことを知っておられ、御兄弟の動向などを語ってくださったことです。もう火がつくことはありませんが、なんとなくうれしくなりました。

 夜は県議選の活動などをして、家に帰ったのは午後10時過ぎ、疲れました。

 きょうも、これから高田です。

2018年12月27日

モニタリングポストのデータ、24時間電光表示に


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。ところが大潟区の新聞屋さんまで行ったものの、新聞はなし。すでに他の人が配達に出ていました。本日の配達当番の人がある人にメールをしても返信がないので、私に頼んだのですが、メールを深夜に読んだ人が配達したというわけです。新聞が行方不明でなくてよかったです。

 昨日は活動レポートの折り込み作業を終わらせたのが午前10時過ぎ、その後、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。また、同時並行で県議選向けビラの取材活動も行いました。その間に生活相談が電話で3本も入りました。昨日は、直接お会いして話を聴く余裕はなく、電話であちこちにかけ対応させてもらいました。やはり、年末ですね。いろんなことが飛び込んできます。

 夕方、訪問活動後、平良木前市議とともに柿崎、吉川区内の5か所の緊急時モニタリングポストを見てきました。今年の前半、市民から電話があり、市民団体などとともに県に対して24時間の電光表示などを求めてきましたが、観測された放射線量のデータの電光表示は午後6時以降もされるようになっていることを確認しました。写真は吉川総合事務所付近、柿崎区下黒川公民館脇、吉川区旭生涯学習センター敷地の順です。

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 きょうも「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。会議もあります。

2018年12月28日

「しんぶん赤旗」の配達と集金が中心


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 おはようございます。今朝は雪がうっすらと降りました。寒かったこともあって、7時過ぎまで寝ていました。外は風が吹いています。これから、天気はどんな感じになるのでしょうか。

 昨日は「しんぶん赤旗」の配達と集金が中心でした。久しぶりに訪ねたある家では、お父さんが体調を崩され、不自由な体になっておられました。入院されたことも知らなかったのでびっくりでした。そんななかでうれしかったのは、「おまんのビラのあれ読んで元気もらっているがど」のひとこと。こういうことばをもらうと、どんなに忙しくても書き続けなくては、と思います。

 お昼は直江津は石橋の「あひる」。隣に座った86歳のお母さんは私のことをよく知っておられ、食事をしながらもおしゃべりを楽しみました。このお母さん、直江津出身のDeNAの飯塚投手のフアンで、リュックには後援会のバッジもつけられていました。話していて、気持ちのいいお母さんでした。

 夕方からは県委員会の選対担当の人と一緒にビラ作りの検討でした。新年の早い時期に間に合うよう、これから全力です。

 今日は、これから大島区藤尾に向かいます。昨日、藤尾の入り口付近で土砂崩れが起き、県道が通行止めになる事態となっています。そこでの現地確認が終わり次第、地元総合事務所、板倉区へと車を飛ばします。

2018年12月29日

土砂崩れによる県道通行止めの現場へ


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 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達しました。予想よりも降雪量は少なく、ブルも出ませんでした。ただ、風が強かったですね。車のドアを開けるときは要注意です。写真は地元事務所のそばで、先ほど撮りました。

 昨日は平良木前市議とともに大島区藤尾へ行ってきました。県道大潟高柳線の竹平と藤尾の間で、地滑りによって通行止めとなっていて、その現場確認と地元の皆さんの声を聴くため、出かけたのです。

 現場はクンタンによる「春の知らせ」イベントをやる会場の近くです。田んぼの土と思しきものが道路沿いに流れ、たまっていました。簡単に通れるようになる状況ではありませんでした。土砂が上から落ちた場所では路肩も削られたようです。

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 藤尾町内会長さんや布施一郎さんなどから話を聴きましたが、地滑りが発生したとき、6軒14人が住んでいる藤尾の町内にいたのは4人だけだったといいます。それだけに仕事からの帰りはたいへんだったようです。現在、県道の藤尾と柏崎市石黒間の除雪はされていますが、雪崩危険個所もあり、早急な復旧工事がされるのが一番です。この間の道路状況の写真も撮ってきました。

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 その後、除雪業者や総合事務所の人たちなどからも話を聴いてきました。途中、安塚区で昼食をとり、板倉区に向かいました。昨日は、お茶を出していただいたところでは、どこでも干し柿を出してくださいました。今年は柿は生り年でしたが、干し柿もうまく出来ていました。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、その後、大島区へ行きます。

2019年01月05日

新年祝賀会、街頭宣伝


 おはようございます。今朝は眠いです。深夜の1時過ぎまで原稿書きをし、その後、風呂に入って横になったのですが、原稿が中途半端だったこともあって、ほとんど眠れませんでした。外は今朝も穏やかです。

 昨日は上越市の新年祝賀会でした。会場のリージョンには2000人を超える人が集まりました。オープニングは名立太鼓、私の記憶では2度目だと思うのですが、すばらしい太鼓演奏でした。市長は年頭挨拶で昨年度を振り返り、「うみがたり」の盛況ぶりなどについて触れるとともに、新年度の抱負、期待を語りました。会場およびその周辺では、多くの人と挨拶を交わすことができました。上越地域消防組合幹部のみなさんは毎回、さわやかな挨拶をされますね。吉川区上川谷出身のMさんや高校時代の同級生、大島区藤尾の親戚の人などからも声をかけていただきました。

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 午後からは橋本正幸議員とともに地区委員会の宣伝カーを借り、街頭宣伝に出ました。おもに三和区、浦川原区、大島区、安塚区をまわったのですが、天気がよかったこともあって、たくさんの人から手を振っていただきました。また、街頭演説では、わざわざ出てきてくださる方もありました。ありがたいです。

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 昨日の街宣は晴天の中での行動です。日が当たるので、写真を撮るにもその点を考慮しなければなりませんでした。冬にこういうことが必要だなんて信じられないです。言うまでもなく、雪景色も抜群でした。風景写真も何枚か撮りました。これらは今後のビラ作りに活用します。また、めったにみられない風景とも遭遇しました。特に安塚区船倉で見た半分だけオレンジ色の雲、そして上吉野池のそばで見た頚城三山の風景は見事でした。

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 街宣を終え、家に帰ったのは5時半過ぎでした。それから、活動レポートの新年号作りです。昨年の「10大ニュース」の記事選びだけでも2時間近くかかりました。「春よ来い」は書き始めていたものの、これまで書いたものと似た展開となり、修正に修正を重ねました。時間が経てば、またかまいたくなるかもしれません。

 きょうはこれから活動レポートを仕上げ、その後、印刷、新聞屋さんへの持ち込み、そして夕方からは源地区の新年会です。

2019年01月06日

源地域新年祝賀会

 おはようございます。今朝も雪は降りませんでした。このままだと、雪があるのは軒下と日陰のところぐらいになりそうです。今朝は6時半過ぎから事務所に来て、ホームページの更新中です。

 昨日は活動レポートを印刷したのち、新聞屋さんへ持ち込みました。それだけで午後2時頃までかかりました。その後は事務所でずっと資料探しをしました。中国残留孤児の中村キヨさんが旧吉川町に里帰りした頃のデータ探しです。1985年ころのものです。

 夕方からは源地域新年祝賀会でした。主催は「みなもと地域づくり会議」(村松哲夫会長)、源地域を中心に40人ほどの人たちが参加しました。

 冒頭、主催者を代表して挨拶した村松会長は、昨年、源地域で取り組まれた「新酒を楽しむ会」や大賀の棚田アートなどを紹介し、1年間の頑張りをたたえました。

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 来賓挨拶した小林修一吉川区総合事務所長も、昨年の干ばつ被害や地域づくりの活動など源地域での出来事を振り返るとともに、新年における地域づくり活動への期待を表明しました。

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 私も来賓一人として挨拶させてもらいました。私からは、今上天皇が先日の誕生日に、「平成の時代が戦争のなかった時代として終わろうとしていることに心から安堵している」とのべられたことを紹介するとともに、それと対比して昭和の戦争での体験をしっかり踏まえて生きて行くことが求められていると訴えました。その際、中国残留孤児だった中村キヨさんが1985年(昭和60)に中国から吉川に戻ったことをちょこっとだけ紹介しました。時間があれば、山直海にあった実家のことや当時の新聞記事のことも伝えたかったですね。

 乾杯の音頭は源町内会長会会長の塚田周司さん。コンパクトに昨年を振り返り、新年も頑張ろうという決意を込めての発声でした。

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 祝賀会のアトラクションは昨年に続いて市内外で活躍中の歌い手、「くろみつ」さんでした。会場に着くまで、ゲスト出演されることは知りませんでしたので、うれしかったですね。「乾杯」「ヤングマン」などを熱唱した「くろみつ」さんのシャツにちょっとさわらせてもらったら、汗でビチョビチョ、すごさを感じました。

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 今回の会では、同じテーブルの人を中心に、地域の課題だけでなく、市政や国政のことまでたくさん話が出来ました。人口減少などをなげくのではなく、前向きに生きて行こうとする人が多く、うれしく思いました。思わぬ人から、「安倍政治はもうやめてもらわなきゃだめだ。共産党はもっともっと柔軟になって、他の政党とも手を組んで、いまの政治をかえてもらいたい」という声も寄せていただきました。

 会の締めくくりの万歳三唱は町内会組織や竹細工教室などでがんばっている中村高二さんでした。

 そして、最後の閉会の挨拶は「みなもと地域づくり会議」副会長の太田明美さんです。いつも笑顔の女性ですが、昨日も笑顔いっぱいの挨拶でした。

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 これから、上越市消防出初め式に参加します。

2019年01月07日

上越市消防出初式

 おはようございます。今朝は7時少し前に起床しました。テレビで建築家ガウディがやり残したことを引き継ぐ日本人のドキュメントを見て感動し、その後は左手によるピアノ演奏コンクールの番組も見たことから、気持ちの高揚感が続きました。そのせいで眠れなくなる、昨夜もそういう状態だったのです。外は曇り空、気温も暖かめです。

 昨日は文化会館で行われた上越市消防出初め式に参加しました。このところ、ずっと川谷冬まつりと重なっていましたので、参加は久しぶりでした。小川時雄団長は昨年2月に団長に就任された人です。昨日は1年近い団長活動を踏まえ、「自らの地域は自ら守る、その団員の姿を誇りに感じている。災害は激甚化し、頻発しており、消防団の出番が増えているが、市民の命と安全を確保していかねばならない」と力強く挨拶されました。

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 消防表彰では、上越市消防表彰の功績章で板倉方面隊の増村剛さんなど210人が表彰されました。勤続章では、吉川方面隊の上野康好さんなど173人が表彰されました。消防団長表彰では昨年、胎内市で行われたポンプ車操法競技、小型ポンプ車操法競技の県大会に出場した上越方面隊第三分団、吉川方面隊尾神分団の丸山力分団長、羽田剛分団長に表彰状が送られました。おめでとうございます。

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 出初め式が終了してから、活動レポートのポスト下ろしと新年の挨拶に出ました。そしてお昼は、先日、86歳のお母さんにすすめられた食堂へ。そこでは野菜カレーを食べてきました。代金を払う時に、お店にスタッフの一人に挨拶したところ、カウンター席にいたお客さんが、大きな声で「この人は市会議員さんだよ」と紹介してくださり、びっくりしました。このお客さんとは初めて話をしたのですが、私の演説を何度か聞いたことがあるとのことでした。

 活動レポート1891号、「春よ来い」の第539回、「懐かしの写真集」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは会議が午後から2つあります。それまでにお見舞いなどいくつかの用事で動きます。そろそろ、除雪機の試運転もしておかないといけません。

2019年01月11日

竹平‐藤尾の交通止め、本日の午後、一部解除へ

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 おはようございます。今朝はやっと起きました。というのも、一昨日の夜から「ぎっくりごし」になっているからです。今回は洗面所で歯ブラシを取ろうとして、ギクッときました。ずっと昔、お風呂で洗面器に手を伸ばしてなったことはありましたが、歯ブラシはまったく無警戒でした。写真は今朝の尾神岳です。

 昨日は活動レポートをいつもよりも2時間早く印刷して、事務所を出ました。大潟、直江津回りで市役所に行ったのですが、20分ほど余裕を持とうと早めに出たものの、腰が悪いので、車の乗り降りや歩きに時間がかかり、ぎりぎりとなりました。

 各派代表者会議が9時からでした。櫻庭前市議の辞任に伴う広報広聴特別委員会の委員補充をめぐって議論となりましたが、最終的には会派「みらい」から補充してもらう、方向で落ち着きそうです。広報広聴委員会の委員長人事も新たなメンバーの中で互選してもらう方向です。どうあれ、いまの市議会では大事な委員長ポストのひとつです。早めに決めてほしいものです。

 10時からは総務常任委員会の所管事務調査でした。第6次行政改革の取り組みに関連する作業として、事務事業評価の実施、第三セクター等の経営健全化の推進、この2つについて担当部から報告があり、質疑を行いました。

 一番議論になったのはJ‐ホールディングスのこれまでの取組と今後についてです。第三セクター等経営検討委員会の検証結果では、「経営実績としては(中略)、当初計画は総じて未達成」「これらは、持株会社化の効果を享受するための経費削減の取組をJ‐ホールディングス㈱が確実に実行しなかったこと、また、市が持株会社化のコンセプトを十分伝えきれず、経営方針が当初目指していたものと異なってしまったことが要因と考えられる」となっています。委員からは、「前者(会社側の責任)と後者(市の責任)はどういう比率だと考えているのか」「前社長と現社長の聞き取りをすべきではないか」「前社長は2年で、市は3年で全社黒字化をめざすとしてきた。もっと早い時点で総括し、対応すべきだったのではないか」などの質問が相次ぎました

 第三セクターに関しては、1月下旬に第三セクター等検討委員会を開催し、市の関与方針(案)の諮問を行い、2月下旬には再び総務常任委員会で所管事務調査で(検証結果および関与方針)について説明を受け議論、3月末までには市の関与方針を策定するとのことです。今後の動きに注目です。

 会議が終わってからは、「しんぶん赤旗」日曜版、活動レポートの配達とポスト下ろしでした。大島区では竹平と藤尾の交通止めか所での工事現場を視察してきました。思っていた以上に工事は進んでいました。あとで行政当局に聞いたところ、きょうの午後2時には1車線だけ通行できるようにするということです。ただし、当分の間、午前6時から午後8時までとし、午後8時以降は基本的には通行止めとするということでした。写真は昨日の午後4時頃の現場です。

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 大島区からは上川谷に入り、吉川区の山間部の一部で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。昨日は役所は昼休み中でしたので、挨拶がしっかりできませんでした。それ以外では新年の挨拶をしながらの配達となりました。下の写真は吉川区内です。1枚目は上川谷の県道、2枚目は石谷です。冬期間だけ水ためを作り、雪消しをしている写真です。生活の知恵ですね。

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 今日は、「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心です。その前に、昨日印刷した活動レポートの記事の第三セクターに関する記事、検証委員会の調査と市の見解を混同させてしまった点があるので手直ししなければなりません。

2019年01月12日

大島区の通行止め解除、市職労旗開き


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 おはようございます。今朝は5時半から、ごみ出し、「しんぶん赤旗」の日刊紙、日曜版の配達で大忙しでした。木曜日ほどではありませんでしたが、気温も低く、車のフロントガラスも凍りました。でも、この時期にしてはめずらしい晴れの天気です。うれしくなりますね。

 昨日は午前から活動レポートの修正、印刷、そして新聞屋さんへの持ち込みで動きました。気温は3~4度くらいでしたが、一昨日の寒さを経験したら、暖かく感じられるから不思議です。

 昼食後、大島区へ。午後2時には県道の通行止めか所が通行できるようになるというので、その様子を見に行きました。雪崩や地滑りの危険を最終チェックした上で、予定通り、午後2時には1車線だけ通行可能となりました。現地には藤尾の町内会長も来ておられました。開通後、一般車両で最初に通行したのは全日食チェーン、「やまざくら」の移動販売車でした。

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 午後2時半過ぎ、大島区の現場を離れ、吉川区上川谷経由で地元へ戻りました。途中、久しぶりに川谷の売店に入り、買い物をしてきました。スタッフの上野さんとはいろいろと情報交換できました。

 夕方からは市職労の旗開きでした。昨年と違って、道はよかったので、例年よりも大勢参加している感じがしました。会場では顔なじみの人やフェイスブック等で私の発信しているものを見ていてくださる人が何人か声をかけてくださいました。なかには、私の妻と一緒に茶道をやっていた方もありました。

 きょうは、これから柏崎の妻の実家で法事です。

2019年01月14日

41回目の川谷冬まつり


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 おはようございます。今朝は7時過ぎまで寝ていました。というよりも、起きないようにしました。「ぎっくりごし」を少しでも早く治すためには、休むのが一番と思っているからです。外はきょうも穏やかです。青空がけっこう見え、白い雲がじつにゆったりと流れています。

 昨日は午前8時半過ぎに直江津に向かいました。三八市での宣伝のためです。天気がよかったので、お店は3日よりもかなり増えるかなと期待したのですが、ほんの少し増えていただけでした。それでもお店の人やお客さんと話が出来ました。ふだんはあまり政治の話をしないおばあちゃんが、「安倍さん、何考えているんだろいね。消費税、また上げたらとんでもないことになる」と言われたのにはびっくりでした。今年初めて蝋梅を持ってこられたお母さんもおられました。

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 午前11時から吉川区の山間部、川谷地区で恒例の川谷冬まつりが行われました。41回目です。今回もほぼ例年通りの規模で、餅つき、雪上運動会、サイの神が行われました。年々、冬まつりの担い手が減ってきていますが、川谷地区と交流のある団体のみなさんや地区外に住む地元出身者、上越市ささえ隊のみなさんなどの応援も得て、成功しました。うれしかったのは、上越教育大付属小学校の子どもさんと保護者が来てくれたこと。川谷に通う中で、川谷地区に住む人たちの人情味のあるところが好きになったといいます。また、柏崎市に住んでいる上川谷出身のMさんも雪上運動会の段階で姿を見せてくれました。

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 川谷冬まつりの途中で失礼して、地元町内会のサイの神行事に向かいました。昨日は吉川区だけでも10数か所で取り組まれていましたが、途中、川袋でのサイの神の写真を撮ることが出来ました。けっこう遠くからの撮影だったのですが、池上さんや長谷川さん、橋爪さんなどの姿を確認することが出来ました。

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 地元町内会での点火は午後3時から。途中でひと眠りしてしまいどうなるかと心配したのですが、なんとか間に合いました。雪がまったくなく、煙は青空の中をまっすぐに上がる。よく燃えましたね。いつものように、町内会以外からも参加してくださる方がありました。下火になる段階で、みんなが何度か空を見上げました。雁たちが上空からサイの神を見てくれたのです。この冬はなかなか雁行に出合うことがなく、がっかりしていたのですが、これで満足しました。もっとも撮った写真はいずれもぼけ写真でした。

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 きょうは、午前中、地元で活動し、午後から直江津に向かいます。

2019年01月18日

青空の下で活動、夕方からは旗開きにも

 今朝はたいへんでした。おはようございます。6時過ぎに起床し、事務所で活動レポートの修正作業、続いて印刷に入ったのですが、印刷機が絶不調だったのです。最初の50枚を両面印刷したことが、ミスのきっかけを作ったようです。まいりました。

 昨日の午前はすばらしい天気となりました。これで1月は何回、青空が広がったのでしょうか。どこにでも絶景がありました。下の写真は直江津の労災病院の脇から撮ったものです。私のお気に入りのビューポイントです。

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 昨日は午前も午後も活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版の配達、ポスト下ろしでした。集金はごく一部で行いましたが、あとはなるべく対話をするように心がけました。お茶も2軒でご馳走になってきました。そのうちの1軒では、30年にわたって3年日記をつけている人から、阪神淡路大震災や東日本大震災、そしてその翌日の長野県北部地震当日の記述を見せてもらいました。それぞれ、一市民としてどんな気持ちで受け止めたかが記録されていて、すごいなと思いました。

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 新聞やレポートの配達時には生活相談を受けることが少なくありません。昨日は、「オトギリソウを干して、煎じて、飲みたいという人がいるので、ある場所を教えてほしい」という相談でした。活動レポートに毎週、花の写真を載せているので、私に訊けばいいとアドバイスをした人がいたようです。いうまでもなく、わかるものもあればわからないものもあります。今回の野草はあちこちにあるものなので、すぐ対応できました。

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 夕方からは地区労連の旗開きでした。平良木前市議(県議選予定候補)、橋本正幸市議とともに参加してきました。農協労組なといくつかの組合幹部の人たちと今の政治課題について意見交換できましたので、とてもよかったです。写真は日本共産党上越地区委員会を代表して挨拶する平良木前市議です。

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 きょうはこれから新聞屋さんへのレポートの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2019年01月20日

吉川区の新年を祝う会に参加

 おはようございます。昨夜は寒かったですね。夜中にトイレで起きたものの、肩の周辺が寒くて眠れず、とうとう最後はストーブをつけて寝ました。起きたのは6時半過ぎです。外はどんよりしています。

 昨日は午前、印刷作業を終えた活動レポートを新聞屋さんに持ち込み、その後、コピー用紙を5000枚分購入、来週のビラ作りの準備をしました。印刷機は一時、不調だったのですが、回復し、いまは順調です。

 午後3時半からは吉川区の新年を祝う会でした。会場へ入ったらびっくりしましたね。中央に一升瓶がずらりと20本並んでいたからです。あとで、藤野源次実行委員長の挨拶で紹介されましたが、昨年、中止となった酒まつり出品のお酒の一部が並んだということでした。「杜氏のまち」にふさわしい新年会の雰囲気になりました。

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 オープニングは歌と踊り。コーラスゆりかごのみなさんが20数年前の若さと美貌を保ちつつ、「このふるさとを」などを披露してくださいました。日本舞踊は曙会の八木さんと一越さんのみごとな踊りでした。一越さんの写真がぼけてしまい、写真は八木さんだけになりました。ごめんなさい。それにしても、多目的集会場の音響機器、何とか整備してほしいですね。

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 さて、祝う会本番、軽妙な吉村伸子さんの司会のもと、進められました。

 藤野源次実行委員長が昨年からの吉川区の出来事をとり上げたほか、初めて参加した若い3人を紹介、注目されました。来賓挨拶した土橋副市長は上越と関係の深い明治大学ラクビ―部のことをとりあげつつ、「一人は万人のために 万人は一人のために」の精神について語りました。

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 私も挨拶させていただきました。私は一昨日、牧区のある食堂で聞いた、「おまんた方から来た(農業団体)職員は大したもんだ」と褒められた、うれしい話をまず紹介しました。その上で、議会内外でもたびたび吉川区の取組が評価されていると述べ、中山間地対策で大きな関心をもたれている大賀の取組を紹介しました。また、新潟日報のシリーズ「上を向いて歩こう」の記事等に触れながら、地域での人間の魅力の再発見、野草の秘めた可能性などについてものべました。このなかで、俳人だった中野正一さん(故人)、山崎文治郎さん(故人)などについてもふれました。

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 吉田敏雄吉川商工会長の音頭で乾杯した後は祝宴でした。まずは、区内の3つの割烹が作ってくださった料理のおりに箸を伸ばしつつ、同じテーブルの人たちと懇談しました。このなかで吉川高等特別支援学校の井部校長さんとは、30日の学校行事に参加することを約束しました。その後、各テーブル周りを始めたのですが、あちこちで話が盛り上がり、3分の1ほど残してしまいました。お酒をつぎにいけずに終わったテーブルのみなさん、お許しください。

 各テーブルをまわって一番うれしかったのは3人の若い参加者と話ができたことです。女性の2人は初めて会った人ですが、そのうちの一人はわが家の遠い親戚の人でした。もう一人は、今年、私が随想、「春よ来い」で紹介した家の人でした。スマホで様々なデータを出しながら楽しくおしゃべりできました。男性も2年ほど前から知っている好青年です。世間は狭いです。

 祝宴の最後は今年も「北国の春」の大合唱、そして万歳三唱は町内会長連絡協議会会長の金井一春さんでした。

 お酒をけっこう飲んだらしく(笑)、家に帰ってからしばらくダウン、夜はろくに仕事が出来ませんでした。こういう日はそれでいいと思っています。

 私の活動レポート1893号、随想シリーズ「春よ来い」の第541回、「林英夫先生のこと」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは午前は地元で、午後からは高田へ出かけて活動する予定です。
 

2019年01月22日

横沢富士子さんが市議会で講演

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 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。昨夜の雪もたいしたことなく、車の運転はいつもどおりにできました。写真は地元事務所の近くの市道です。杉林の下ということもありますが、雪の少なさがわかるかと思います。

 昨日は朝から緊張しました。昨日の日記に書いたように、母の体調不良で救急医療にかかり、脳神経外科で検査をしてもらう事態となったからです。幸い、自宅で安静にして回復を待つということで落ち着きましたが、安心すると同時に疲れがどっと出ました。下の写真は病院からの帰り道、車の中で撮った母の写真です。

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 午後からは市役所へ向かいました。月例議員懇談会、議員勉強会があったからです。

 今回の議員勉強会は、糸魚川市在住の横沢富士子さん。タレントの横沢夏子のお母さんです。子どもの夢をどう応援するか、をテーマに約1時間、熱く語っていただきました。

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 本題に入る前に、横沢さんは、教員をやっておられるお連れ合いのことについてふれ、中学校3学年の主任をやっているが、帰りの時間は8時、9時は当たり前、たいへんなときは午前1時、2時を回ることもあると言われました。教員の多忙化の中で一番心配しているのは、どこの学校であってもお連れ合いなんだということを改めて認識しました。

 さて本題、娘さんが吉本へ行くことを決断したときの両親の対応からはじまって、子育てで重要なポイントをわかりやすく語ってくださいました。子どもがゼロ歳の時から2歳までに、「自分が大切にされている」「愛されている」という「愛着形成」が重要であること、子ども自身が自分を好きになること、「自己肯定感」を持つことの大切さなど共感する点が少なくありませんでした。講演の中身は子育てがテーマではありますが、黙って聴く、うなずきながら聴くなど「上手に話を聴く4つのポイント」など、議員としても重要なことがいくつも示されました。

 議員勉強会が終了してからは生活相談への対応をいくつかしました。じつは土曜日の「吉川区の新年を祝う会」で酒をつぎに行った時に、参加者の何人かから市政などに関する要望をいただいていました。家に戻って、忘れないうちにメモをと思っていたにもかかわらず、ダウンしてしまいました。そのおかげで、いまも思い出せないものがあります。困ったものです。

 きょうは地元で活動します。午後遅くからは、妻のキョウダイ夫婦との付き合いもあります。

2019年01月27日

高田のまちづくりで意見交換会


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 おはようございます。今朝は穏やかな朝を迎えています。空にはちょこっと青空も見えます。大雪予想は外れましたね。そう言いきると、これから先にドンと降るかもしれませんが、いまのところそんな感じです。上の写真は昨日の午後、吉川区東田中にて撮ったものです。

 昨日は午前から午後4時頃まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。日曜版はこの1月から930円に値上げされたことは折り込みチラシなどで案内させてもらった通りですが、1030円を用意していてくださる家が多かったですね。今度から100円玉をたくさん持って出ることにしました。

 集金時は読者の方と直接話をするいい機会になります。昨日は、何人もの人から、先週書いた林先生のことを聞かれました。吉川、とりわけ源地区の人にとっては忘れられない先生の一人であることを改めて確認できました。「いよいよ始まったね」と県議選のことを心配してくださる方もたくさんおられました。もちろん、「ひららぎ哲也をお願いします」とお願いしてきたのですが、農村部ではまだまだ知名度は低いので、がんばらないといけません。

 午後4時頃、地元事務所に戻ったのですが、近くの風景が美しく、何枚も写真を撮りました。下の写真はそのうちの1枚です。

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 夕方からは市議会の各層との意見交換会でした。今回は「高田のまちづくりについて」がテーマ、本町まちづくり㈱など各種団体や地域で起業して注目されている人など11人から参加してもらい、現状や課題、未来像などについて語っていただきました。議会側は総務常任委員会のメンバーなど13人が参加しました。

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 注目したことのひとつは若い人たちの発言です。「雁木を検索しても雁木通りプラザ以外あまりでてこない」「高田には400年の歴史がある」「移住のハードルをもっと下げられないか」「世界館を中心に活動しているが、このエリアの活性化だけでなく、まち全体を何とかしないと…」など考えさせられました。

 時間のあるときに会議の記録をじっくり読みたいと思っていますが、このほかにも、「渋川から糸魚川までサイクリングコースがあり、この上越市はサイクリング天国だ。朝市も目玉商品にした方がいい」「本町街は小さい子どもさんたちが行き交うことが少ない。もう少し視点を子どもたちに向けてほしい」「街中で日常生活に必要なものの買い物が間に合わなくなってきた」「まちと周辺部地域をつなぐことが必要だ。市民農園はやった方がいい」などたくさんのヒントになる発言がありました。

 2時間半くらいの意見交換会で、テーマを絞って意見を交換する展開にはなりませんでしたが、今後のまちづくりについて議会がもっと関心を持ち、深い議論をしていくスタート地点に立つことができたと思いました。昨日いただいた発言を整理し、議会で大いに議論し、行政に提言していきたいと思います。

 活動レポート1894号、「春よ来い」の第542回、「冬の日差し」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは床屋さんへ行った後、地元町内会の会議があります。やることがいっぱいになってきました。

2019年01月30日

「ひららぎパンフレット」配布活動


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 おはようございます。今朝はおだやかですね。氷も張ることはなく、風もなし。ぽつぽつと青空も見え始めました。昨日の風の影響もあってか、雪はどんどん消えています。事務所近くの田んぼでは稲の株が見えています。

 昨日は午前がデスクワークでした。パソコン上のドロップボックスの不具合から、仕事はほとんど進まず、原稿書きは苦戦の連続でした。書いたものは納得いかず、最終的には、テーマを変更して、最初から書き直しをすることに。まあ、こういうこともあります。

 午後からは浦川原の仲間とともに「ひららぎパンフレット」(平良木哲也前市議の活動と人柄を紹介したパンフレット)の配布活動でした。70冊ほどの配布だったのですが、「私、教え子なんです」という人や「ひららぎ夫婦をよく知っていますよ」という人もいて、うれしくなりました。また、10日ほど前には私の活動レポートを新聞折り込みしていたこともあって、「毎回、楽しみにしています」という声をいくつも寄せていただきました。なかにはお店のお茶飲み場所で、私のレポートのことが話題になっている、その場面で私が偶然、訪問したというケースもありました。みなさん、びっくりされていましたね。「ひららぎパンフ」で一番、関心を寄せてくださるのは応援コメントです。「私、この人、知っているんです」といった感じで話が弾みます。

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 きょうは午前に県立吉川高等特別支援学校に行きます。午後からは県立柿崎病院の後援会役員会もあります。

2019年01月31日

ハッピーカフェ、柿崎病院後援会理事会


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 おはようございます。今朝は6時半に起床し、事務所で活動レポートの作成をしています。外は曇り、雪が降る気配はありません。写真は昨日の午後、柿崎区にて撮った米山さんです。

 昨日は午前10時から県立吉川高等特別支援学校に出かけてきました。ハッピーカフェの日だったのです。吉川区の新年を祝う会で井部校長さんと話をし、出かける約束をしていました。3階の「喫茶店」では、緊張しながらも生徒さんたちがカフェのスタッフとして元気に頑張っていました。「本日はご来店ありがとうございます」から始まって、挨拶の言葉が気持ちよく伝わりました。私はカプチーノといちご大福を楽しんできました。昨日は、地元の吉川中だけでなく、城北中、大町小の児童、生徒のみなさんも来店し、とても賑やかでした。 賑やかといえば、手作りの箸などの販売コーナーも賑わっていましたね。

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 午後4時からは県立柿崎病院後援会理事会でした。理事会では、太田求磨病院長(写真・立っている人)が病院の現状について報告され、意見交換が行われました。太田院長は「29年5月から主治医2人体制にし、2人の目で患者を見るようにした」「今年度、脳卒中連携パスが入って、細かいリハビリもできるようになった」「個室を3室整備した」「お風呂の入浴回数を増やし、できるだけ清潔にと心がけている」「急性期患者の平均病院滞在日数は17日となっている」などと報告されていました。

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 会議終了後は会費制による懇親会でした。理事さんたちや病院関係者などとゆっくり懇談できました。会場へ行く途中、日本海の夕日を見ることが出来ました。

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 きょうはこれから葬儀です。その後、「しんぶん赤旗」日曜版や活動レポートのポスト下ろし、配達などをします。

2019年02月02日

柿崎、吉川などの地域協議会委員有志と情報交換

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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。昨日の朝に降った雪も解け、黒い路面が出ています。走りやすかったですね。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金が中心でした。途中から青空も広がり、2月に入ったとは思えない天気となりました。ある読者の方は、「また、雪が降らない冬になったようだね」と言われましたが、考えてみれば、数年前までは雪国とは思えないほど雪の少ない冬が続いていました。今冬もそういう季節になるのでしょうか。上の写真は昨日の午後、撮ったものです。

 夕方からは柿崎、大潟、吉川区の地域協議会委員有志による市議会議員との情報交換会でした。柿崎、吉川を中心に15人が参加しました。議員は私と武藤議長の2人でした。

 各区の地域協議会委員の報告、課題提起で1番議論になったのは、消防団の再編のことでした。12月から公開された消防団適正配置検討委員会の報告書(骨子案)やすでに地域で具体化されている消防小屋の再編などをめぐって、住民の命と安全を守る上でどうあるべきか、活発な議論が行われました。参加者の中には複数の消防団幹部OBがいて、リアルな発言もあり、参考になりました。

 いまひとつは斎場をめぐる動きです。12月に行われた市議会厚生常任委員会の所管事務調査の内容が新聞でも大きくとり上げられていたこともあって、「市内に斎場は複数必要だ」「これまでの経過のなかで行政は反省すべきことはないのか」などの発言が相次ぎました。市議会での対応については、私と武藤議長が報告しました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金を終わらせた後、「ひららぎパンフレット」の配布などで動きます。

 

2019年02月04日

高田で「新春の集い」


 おはようございます。昨夜から雨が続いています。これだけ気温が高いと、山間部では雪崩が心配になりますね。今朝は6時半に起床し、デスクワークをしています。

 昨日は直江津の三八市で宣伝でした。2月の時期としてはめずらしい晴れの天気、冬に入って初めて出店した人もいました。ただ、お客さんはどこかのイベントへでも行っていたのでしょうか、天気の割にはあまり増えた感じがしませんでした。先日、買い物をしたお店の人から、「これ持ってって」とアナレをいただきました。

 市を離れてから高田図書館へ。1階の小川未明文学館では上越総合技術高校3年生の卒業作品展が行われていました。この開催はまったく知らなかったのですが、最終日に運よく観ることが出来ました。ブックカバーや髙田公園のピクトグラム・看板を意識した作品など優れたものがいくつもありました。高校生のレベルの高さにはびっくりでした。図書館には1冊の本を探しに出かけたのですが、そちらの方は見当たりませんでした。

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 午後2時からは高田にて日本共産党上越市後援会高田地域後援会主催による新春の集いに参加しました。ひららぎ哲也前市議(県議予定候補)の居住地域での開催だけに党派を超えてたくさんの人たちから参加していただきました。

 来賓として挨拶された人たちからは、「地元のためによく働いてくれる」「頼めばすぐに答えが返ってくる」「データを駆使した質問は素晴らしい」「なんとしても上越市から野党の県議を3名当選させよう」などという声を次々と寄せていただきました。

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 私は都合で参加できなくなった日本共産党上越地区委員会の上野公悦委員長に代わって挨拶、地元の人たちなどからのひららぎ前市議への高い評価に感謝しつつ、「全力を上げて勝利していきたいのでぜひお力添えを」と訴えました。

 ひららぎ前市議は、原発再稼働阻止、奨学金制度の充実、県道や河川など住民の身近な公共事業の充実などについてのべ、県政、県議会を変えていく力強く決意を表明、大きな拍手を浴びました。

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 第2部は懇親会。今回もMさんが皿回しを披露、いろいろな形の皿を回す姿は、様々な困難を乗り越えて行く人たちの姿と重なりました。見ごたえがありましたね。

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 懇親会の中でも応援してくださる人たちの、ひららぎさんへの激励の挨拶が続きました。いずれも個性あふれた挨拶で、楽しいものでした。

 善光寺での豆まきを終えてかけつけた武田良介参院議員は、懇親会が始まってしばらくして到着、挨拶しました。聴衆はお酒が入っている人が多く、最初はざわついていましたが、安倍政権がアメリカから兵器を爆買いする常識外れの手法を告発したあたりからシーンとし、「市民と野党の共同こそが流れを変える、そのためにもぜひ、ひららぎ当選を」の訴えに最高の盛り上がりを見せました。すごい演説でした。

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 閉会前に急きょ発言することになった日本共産党議員団の橋本市議は、「1月22日の県知事への要請行動でひららぎさんは、昨年の豪雪時の交通機関の乱れなどを指摘して、知事に原発避難計画の見直しを求めたが、知事はそれにすぐ反応している。このような行動力のあるひららぎさんを絶対当選させましょう」と訴えました。

 とても元気の出る「新春の集い」となりました。日本共産党上越市後援会の新春の集いは、今後、北部地域・東部地域、中部地域と続きます。

 きょうは、これから医療機関へ行きます。少し風邪気味なので、診てもらっておこうと思います。その後、順調なら、市役所に向買います。

2019年02月05日

駐新潟大韓民国総領事が講演


 おはようございます。今朝は静かです。雪も雨も降っていません。5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。

 昨日は午前にお医者さんのところへ行ってきました。鼻水と咳が止まらなかったからです。熱は高くはないのですが、何となくぼーっとした感じになっていました。お医者さんからは、「新年会など大勢参加するところに行って観戦する人が多い。気をつけて」と言われました。当面、薬をきちんと飲んで、しっかり休養するようにしたいと思っています。

 午後からは上野市議の代理で、議員定数と報酬についての検討委員会に参加、定数も報酬も現状のままという日本共産党議員団の見解をのべてきました。

 その後は、日韓議員連盟総会、勉強会と続きました。勉強会は「韓日関係のあすを考える」と題して駐新潟大韓民国総領事館の鄭美愛(ジョンミエ)総領事から講演していただきました。講演によると、日韓の国交正常化当時、年間1万人だった交流人口は、いまや1000万人に拡大しているとのことでした。いま、日韓関係はぎくしゃくしていますが、歴史に正面から立ち向かう姿勢と韓日両国の心の触れ合い、お互いに知り合う必要があるとの指摘は大事なことだと思いました。なお、新潟総領事館が所管する区域の在日韓国人は、新潟が1789人、長野が3453人、石川が1400人、富山が900人とのことです。

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 夕方からは党会議があったのですが、風邪のことを考え、自宅で休養させてもらいました。横になってぼんやりと過ごす夜は久しぶりでした。

2019年02月06日

上越民商が中小商工業対策で市に申し入れ

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 暦の上で春が来てもほんとうの春は遠い。いつもそう思っていましたが、今年は違います。すぐに本格的な春がやってきたという感じですね。おはようございます。昨日の暖かさにはびっくりしました。車は暖房を切り、家の中ではストーブを止めました。

 上の写真は市役所から帰る途中、吉川区大乗寺で見つけたオオイヌノフグリです。暖かい陽射しを受けてコバルトブルーの花が満開でした。そこに、ただ一輪、赤紫色の花が咲いている。オオイヌノフグリの花にはまれに白があるそうですが、赤紫色は聞いたことがありません。野の花好きの人間にとってはこたえさんね光景でした。

 昨日は午前、市役所へ行きました。10時から上越民主商工会(上野正信会長)の要望活動があったからです。同会の上野会長ら6人が市役所を訪れ、市長あての「地域経済の振興を図るため、中小商工業者への施策拡充を求める要望書」を提出するとともに、産業振興課長、建築住宅課長など関係課の幹部と懇談しました。日本共産党議員団の3市議も同席しました。

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 要望書は①住宅リフォーム助成制度を継続実施し、使い勝手をよくする改善を行うこと、②店舗等改装促進事業における補助上限額を50万円に引き上げること、③国民健康保険税の引き上げをしないこと、④地域経済と地域住民の生活を破壊する消費税の増税に反対すること、中小企業に多大な実務負担を押し付ける軽減税率や適格請求書(インボイス)制度の実施に反対することなど7つの柱から構成されています。

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 要望書を受けて市側は、「住宅リフォームの制度については毎年度検証しつつ、実施している。平成30年度からは国の交付金がなくなる中、すべて一般財源で7500万円計上した。屋根の葺き替え、塗装が一番多く、次いで外壁、壁、床と続いている。申請の簡略化は検討していく」「店舗等改装促進事業は30年度、142件交付決定し、おおむね予算満額となった。上限額を上げるかどうかについては全体のバランスを考えながら対応していきたい」「国民健康保険は今年度から広域化された。国保税は据え置いたが、私たちのほぼ推計通りとなった。31年度も引き上げない予定だ」「消費税の増額反対は市として表明は考えていない。市内では、準備はこれからというところとすでに終わっているところの2極化が進んでいる」などと答えました。

 昨年度もそうでしたが、同会と市の担当課幹部との懇談はとてもいい雰囲気でした。

 午後からはいったん地元に戻り、若干のデスクワークをしたのち、板倉区へと向かいました。私用です。ずっと気になっていた用事をやっとひとつ済ませました。

 風邪の方は悪化させないように、外出したらうがいと手洗いを徹底し、薬を忘れずに飲む、これを心がけています。当面、10日の午後3時から頸城区の希望館で行われる日本共産党後援会主催の「新春の集い」に欠席しないようにと思って、大事をとっています。

 きょうは午前はデスクワーク、午後からは県労連の自治体訪問に同行します。

2019年02月07日

県労連が最賃引き上げで市に要請


 おはようございます。今朝は少し冷えました。6時に起床し、いま活動レポートの印刷をしているところです。外は晴れ、きょうもいい天気になりそうです。

 昨日は午前が地元で会議でした。10日午後3時から予定している「新春の集い」の準備などを協議しました。終わってから、少しだけデスクワークをして、いつもより早めのお昼を食べました。午後からの行動があったからです。

 新潟県労働組合総連合(略称は県労連、佐藤一弥議長)は昨日、上越市役所を訪れ、市長あての要請書を提出しました。「新潟県の最低賃金は現在、時給803円。関東甲信越・北陸の13都県中、最下位。このままでは地域経済が疲弊し、地域が荒廃する。中小企業対策を強化し、新潟県の最低賃金を引き上げるためにぜひ新潟地方労働局長に要請していただきたい」というのが内容です。これには土橋均副市長が応対、日本共産党議員団の私と橋本議員が同席しました。

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 参加者は「公務員の初任給と比較しても、また、農業委員会の農作業労賃と比較しても、格差は歴然としている」「県内の19自治体(議会)で意見書が採択され、首長も労働局へ要請を上げている(ところが増えている)。全部(の自治体)がこぞって声を上げるように働きかけていただきたい」「若い人がどんどん都会に流れている。これを防ぐためにも最賃を上げてもらいたい」などと訴えました。

 これに対して土橋副市長は、「形の上では要望ということになってはいないが、小規模企業でも上げられる土台づくり、体力作りが重要。みなさんのおっしゃることは十分理解できる」と答えていました。

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 私からも、「糸魚川市、妙高市でも首長が労働局に要請書を上げたと聞いている。ぜひ、両市と連帯し、この上越市でも上げてほしい」と訴えました。

 夕方、前日に続いて、夕焼けがきれいでしたね。

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 今日は、これから直江津に向かいます。

2019年02月09日

安塚区樽田の雪室再建をめぐって議論白熱

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 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。外の寒さと車内の暖かさを行ったり来たりがよくなかったのか、帰ってから場足り。ストーブの前で横になっています。写真は今朝撮ったキツネの足跡です。

 昨日は午前が農政建設常任委員会でした。雪中貯蔵施設の整備と雨水総合管理計画の所管事務調査だったのですが、前者だけ傍聴してきました。

 雪中貯蔵施設の整備については、2017年12月の火災で改修中だった雪中貯蔵施設(雪室)を失った後、この施設をどうするかが問われていました。今回、市は、「いま一度原点に立ち返り、整備方針を一から検討する」こととし、整備基本構想(案)をまとめ、議会側に示しました。

 この作業の中で、2017年度の当初予算で計画されていた「雪室の貯蔵庫増床及び見学ルートの整備」は、①観光対応型の施設、②コメをはじめとする農産物の貯蔵に最適な施設、③公共建築物ユニバーサルデザイン指針に適合した施設、④維持しやすく、機能が長期にわたり確保できる施設、といった基本的な機能に加えて、衛生管理を重視する視点を備える施設機能を持ったものとして整備するというふうに変更されました。

 基本構想(案)では、道の駅「雪のふるさと やすづか」敷地内に貯蔵スペース300㎥程度(消失前の施設では340㎥)の規模を持った氷室型の雪室を木造で造るとしています。財源は焼失に伴う賠償金や災害共済金。貯蔵スペースは、この財源の範囲の中では最大限を見込んだとのことでした。賠償金はまだ確定してはいません。

 委員会での審議では、市側が「雪だるま物産館などへの雪冷房は雪室の性能低下につながること、整備費用が2千万円を超えることなどから断念した」とのべましたが、委員からは「環境に配慮した施設となる、観光面でも雪冷房を計画すべき」「雪を売りにしているのに予算がないからというのはいかがか」「雪を売る上で千載一遇のチャンス。雪冷房を外さないでという思いをくんでほしい」などの声が相次ぎました。委員の質問はほぼ2巡しました。常任委員会の所管事務調査で委員質問が2巡したのは異例のことです。

 これに対して市側は、「委員会の意見として承った。何ができるか検討したい」(近藤農林水産部長)「雪冷房を設置してほしいという発言を重く受け止め、持ち帰って検討する」(野口副市長)とのべました。

 今回の基本構想に基づき、新年度当初予算にも関係予算が計上される見込みですが、昨日の議論によって見直しは必至の情勢です。今後、どうなっていくか注目です。

 委員会の途中で私は他の仕事のため、市役所を離れました。午後からは夕方までずっと「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。

 きょうは、午前にデスクワークをした後、午後から会議の予定です。
 

2019年02月10日

安塚区樽田を視察。平和環境労組の旗開きにも参加

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 おはようございます。今朝は雪が積もりました。昨日からの降雪は20㌢ほどになりました。いまもちらちら降っています。でも、除雪機で飛ばすところまでは行っていません。そろそろ、除雪機の初出動となってもいいのですが。写真は事務所脇です。

 昨日は、午前に地元で活動し、お昼前に安塚区樽田の物産館周辺を見てきました。一昨日の農政建設常任委員会で議論された雪室の現地を見ておきたかったからです。いうまでもなく、焼失していますので、跡地しか見えないのですが、物産館やソバ屋さんとの距離などを確認できました。積雪は1㍍を軽く超えていました。

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 物産館はスキー客などが入っていましたね。夏場とは違った賑わいを感じました。館内に入ったのは久しぶりでした。どんなものが売られているかを見て、私が購入してきたものは「はしもち(端餅)」です。草餅、白餅などの端っこだけを入れたものが320円。子どもの頃、よく食べた思い出の餅ですので、手が伸びました。

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 午後からは直江津にて会議。その後、夕方から平和環境労組会議の旗開きに日本共産党を代表して参加しました。主催者の挨拶、来賓の挨拶では、勤労統計不正など安倍内閣のひどさが次々と語られ、県議選、参院選で、市民と野党の共闘勢力の躍進、勝利を訴えられました。4月の県議選で自民党勢力を小さくし、バランスのとれた県政をの声がいくつも出ました。

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 参加した市議会メンバーとは、一昨日の農政建設常任委員会での議論を振り返る話が続きました。今後、どうするか、日本共産党議員団でも十分協議していく必要を感じました。また、昨日の朝日新聞の「読者の声」のページの下段に雪だるま財団の伊藤チーフスノーマンの雪についての思いが書かれ、全国の子どもたちが雪をどうみているかも書かれていることが話題となりました。とてもいい記事です。まだの人はぜひ読んでみてください。川谷冬まつりに参加した人や私の活動レポートを初めて読んだという板倉区在住の人など他の参加者とも、懇談できました。

 活動レポート1896号、「春よ来い」の第544回、「三年日記帳」を私のホームページに掲載しました。下線が付いたところをクリックすると読むことができます。ご笑覧ください。

 きょうは午後3時から頚城希望館にて日本共産党後援会の「新春の集い」が行われます。藤野保史衆院議員やひららぎ哲也県議選予定候補も参加します。もちろん、私も参加します。私からは市議会報告をするよう求められています。

2019年02月11日

希望館でも「新春のつどい」


 おはようございます。今朝は7時頃起床しました。疲れがたまっているので、なるべく遅くまで寝ていようという気持ちがある一方、やるべきこともたくさんあり、起きなきゃという気持ちもありました。外は雪も降らず、まずまずの天気です。朝、車に乗り込んだときの気温はマイナス2度でした。

 昨日は上野公悦市議の活動区域の日本共産党後援会と私の活動区域の後援会の合同「新春のつどい」でした。午前中は、その準備に追われ、パソコンでの作業が続きました。いつものことながら、時間ぎりぎりにならないとピッチが上がりません。スライドづくりに区切りをつけたのはなんと12時半でした。

 昨日の「新春のつどい」の会場は希望館です。開始2時間前には着いたのですが、駐車場は懐かしの「ぽぴゅらーソングコンサート」のお客さんの車でいっぱいでした。「つどい」の第1部の国政、市政報告会の会場準備が終わった段階で、コンサート会場ものぞいてみました。中島みゆきの「糸」など2曲だけ聴きました。大勢の人が入っていましたね。コンサート会場で会えたらいいなと思っていた2人の人とも偶然、会えました。

 さて3時からの「新春のつどい」、私にとっては先週の高田での開催に続いて2回目です。今回の会場でも、4月の県議選で「ひららぎ哲也」を県議会に押し上げようというものすごい盛り上がりが見られました。参加者は過去最高の150人ほどになりました。

 挨拶したひららぎ哲也県議選予定候補は、この間の活動で多くの市民から寄せられた県政への願いを紹介、「原発は孫の代まで不幸を残す。人間の力ではコントロールできない。上越を再生エネルギーの一大基地にしよう」「『手取り15万円くらいしかもらっていない。これではやっていけない。なんとかしてほしい』などといった血のにじむような訴えもあった」「公共事業は大型開発ではなく、身近な県道の改修や河川改修などに」などと訴えました。

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 今回のつどいでも、ここ数年、市民と野党の共同で選挙戦をたたかってきた市民連合の参加団体の人たちが駆けつけてくださり、「上越から県議会での与野党逆転を」など励ましのことがをいただきました。

 連日国会で奮闘している藤野保史衆院議員もかけつけてくださいました。勤労統計の不正問題など生々しい報告を聴き、県議選、参院選で勝利して、安倍首相の退陣を必ず実現させなければならないと思いました。

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 日本共産党市議団は、最新の市議会の様子ということで先日の農政建設常任委員会での所管事務調査のこと、長岡市の官製談合事件と上越市での制度改革の必要性、小中学校の普通教室へのエアコン設置などについて報告しました。

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 第2部の交流会、後援会の女性部のみなさんが手づくりの料理を用意してくださり、食べて、飲んで、楽しく語り合いました。踊りや寸劇、いつもありがとうございます。

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 交流会が終わって、後片付けをして家に戻ったのは午後8時前でした。腰が痛くて、ろくな手伝いもしなかったにもかかわらず、疲れだけはどっと出て、ストーブの前でずっと横になっていました。

 きょうは少し休んでから、地元で活動する予定です。

2019年02月12日

柿崎で津波浸水想定説明会

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 おはようございます。今朝はおだやかですね。これから下り坂だとは思いますが、昨日からの天気はもうけもんでした。上の写真は昨日のお昼前のものです。写真の尾神岳も米山さんもきれいでした。そして、びっくりしたのは田んぼの中、ゲンゴロウの幼虫と思われるものが泥の上を動いていました。

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 昨日は午前も午後も近くで活動しました。午後2時からは柿崎コミュニティプラザのホールで、「新潟県の新たな津波浸水想定に係る住民説明会」が行われましたので、参加してきました。柿崎区の海に近い町内会の人たちを中心に50人近い人たちが集まりました。

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 説明会とはいっても、中身は新潟大学災害・復興科学研究所の准教授、卜部厚志さんの講演です。卜部さんは、「太平洋側と日本海側の津波の特徴を踏まえた上越地域における津波浸水想定について」というタイトルで、70枚からのスライドを使ってわかりやすく説明してくださいました。

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 講演は1983年の日本海中部地震から入り、「日本海側でも津波がある」こと、全国で同じパターンの被害が繰り返されていることを明らかにされました。そして、上越地域の地震環境などを知り、「常に、想定外を考え、最大限の準備をする」ことが重要だと訴えられました。

 卜部さんの上越地域の津波に関する講演を聴くのは2度目ですが、1751年5月の宝暦高田地震に関する資料が桑取地区に残っていて、それらから震源域や被害状況を推察できること、東縁断層が2本に切れていることなどを改めて確認することが出来ました。

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 上越地域の地震環境をまとめたスライドは以下の通りです。今後、活断層が動くとすれば、東縁断層か上越沖にあるF41と名付けられた断層ではないか。断層が動くのは2000年から5000年の間隔であること。関川沿いや直江津・古城で強く揺れると、液状化被害も津波も出る可能性があるということです。

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 2014年に「日本海における大規模地震に関する調査検討会」がまとめた津波波源モデルで計算した津波想定についてもスライドでコンパクトに書かれました。太平洋側のように大きな高さにはならないものの、「海岸までの到達時間が早い」ことを重視しなければなりません。

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 今回の浸水想定、柿崎区の場合についての説明には参加者の目が集まりました。信越線を境に海岸側は大部分が浸水すること、柿崎橋の上流の浸水想定域でも浸水被害の出ない高い標高の土地もあることなどが丁寧に語られました。想定図を参考にしながら、現地を確認することも大事だと思いました。

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 卜部さんの講演でびっくりした発言がありました。それは大学の研究費です。国民の暮らしと安全にかかわる重要な研究をしていただいているのに、国から出る新潟大学のこの分野の研究費は年間、わずか15万円だということでした。これはすぐにでも改善してほしいものです。

 柿崎での会が終わってから吉川区の山間部に入り、ひららぎパンフレットの配布活動をしました。思っていたよりも雪が少なく助かりました。

 きょうは午前にデスクワーク、午後からは会議です。

2019年02月20日

新年度予算説明会、消防議会などで疲労困憊

 おはようございます。今朝は小雨が降っています。このままいくと、あと数日でまわりの雪は消えてしまいそうです。昨夜は1時過ぎに布団に入り、6時半に起床しました。頭がぼーっとしています。

 昨日から完全に議会モードに切り替えざるをえなくなりました。午前中は市長による新年度予算の説明、各派代表者会議、団会議があり、午後からは消防議会、団会議と続きました。

 新年度予算の説明後、会場となった第2委員会室では出席した全議員が残りました。宮川議員が入籍を報告、議員互助会代表がお祝いを手渡すという段取りになっていたのです。委員会室では、大きな拍手が起きました。これまで、議員仲間の葬儀はいくつかありましたが、結婚というのは初めてでした。宮川議員、おめでとうございます。

 午後からは上越地域消防事務組合議会の定例会でした。2019年度一般会計予算や職員給与に関する条例の一部改正など7議案について審議し、いずれも全会一致で可決しました。

 2019年度一般会計予算の審議の中で、私は、組合の組織体制の充実強化を求め、「当組合職員の整備率は2016年度のデータで見ると75.7%であり、全国平均の77.4%を下回っている。これでは住民の命と安全を守るうえで問題だ。消防職員の整備率を向上させるべきだ」と訴えました。これに対して伊藤消防長は、「正副管理者と相談し、増員を考えていきたい」と答えました。

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 また、私は、新年度が第14次組合消防整備計画の総仕上げの年であるとして、頸北消防署の整備(移転整備)の進み具合についてふれ、「計画では、今次計画期間中に、整備にあたっての論点や実現可能性を整理し、整備場所を選定するとなっていたはずだ。どこまで検討が進んでいるのか」と質問しました。担当課長は、「いま現在、ハッキリした形で検討していない。(仮称)消防本部・上越北消防署の建築整備が進められているなか、(同時に)頸北消防署もというわけにはいかず、(本格的な)検討は次期計画のなかでということになる」とのべました。

 頸北消防署は1981年(昭和56)2月に建築されていますが、老朽化が著しいほか、消防力適正配置調査結果で、大潟区、吉川区等のカバー率向上のためにも最適位置への移転整備が必要だとされていました。今後の議会で移転整備が先に伸びないよう求めていきたいと思います。下の写真は昨日の夕方、撮ったものです。

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 昨日は少し早めに帰りました。理由はきょうの総務常任委員会の所管事務調査の資料を読むためです。新年度予算と関係があるとの理由で、資料が渡されたのが会議の前日ですが、どうかと思いますね。しかも3月議会の総括質疑通告の締め切りも22日までとのこと、十分な準備ができるわけがありません。

 というわけで、夕方からは事務所で机に向かいっぱなしとなりました。もっとも、総務委員会の準備をやる前に、消防議会の報告を書いたり、県議選向けのビラの検討をしたりと、こちらも大忙しでした。総務委員会用に配布された資料は第6次行政改革推進計画、第3次定員適正化計画の改定、第2次財政計画の改定版、いずれも重要なものばかりです。膨大な量なので、ざっと読むのが精いっぱいでした。疲労困憊です。

 きょうは午前9時半から市議会総務常任委員会です。まもなく出かけます。

2019年02月21日

一日中、総務常任委員会で質疑

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 感動でした。朝起きて、庭の椿の下を見たら、雪割草が開花直前となっていたのです。おはようございます。今朝は7時に起きて、事務所で活動レポートの印刷をしています。外は曇り、でも、雪割草を見たおかげで気分は最高です。

 昨日は午前9時半から総務常任委員会所管事務調査でした。第6次行政改革推進計画、定員適正化計画改定、第2次財政計画改定版の説明と質疑が行われました。いずれも市政運営の重要計画ですので、資料は前日配布でしたが、活発な質疑が展開されました。

 私が注目したことのひとつは、「自治体戦略2040構想研究会」についての記述が行政改革計画の中に飛び込み的な形で入ったことです。同研究会の動きは自治体の自主性をこわし、最終的には道州制に持っていこうとしているだけに、今後の動きを注視していかなければなりません。もうひとつ、第三セクター健全化の動きについても、「第三セクター等に対する関与指針」が示されたことで、注目です。いまは整理している時間的な余裕がないので、質疑の内容は追ってお知らせするつもりです。

 委員会は途中で何回か休憩をはさみましたが、午後5時過ぎまでかかりました。このため、当初、議員団で行う予定だった総括質疑の打ち合わせは出来ませんでした。日程的に無理がありますね。昨日の委員会準備も、資料に目を通すだけでも午前1時頃までかかりました。

 きょうは、これから、「しんぶん赤旗」日曜版、活動レポートのポスト下ろし、配達をしながら市役所に向かいます。少しでも文教経済常任委員会を傍聴できればいいのですが、どうなるかわかりません。

2019年02月25日

豊田直己写真展へ


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 おはようございます。今朝もいい天気ですね。ただ、久しぶりに冷え込み、氷が張りました。写真は昨日撮った米山さんです。

 昨日は新潟から鈍行で帰ってきました。乗りかえ含め、約3時間かかったのですが、電車の中ではほとんど寝ていましたので、長時間乗ったという感じはしませんでした。日曜日とあって、乗客のみなさん、全体がお疲れのようで、寝ている人がほとんどでした。

 午後からは三和区にて昼食をとり、オーレンプラザへ。原発事故後の福島を撮った豊田直己写真展を観に出かけたのです。

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 この写真展へ出かけるとき、ひょっとすれば、あの時の写真に出合えるかもと期待しました。放射能汚染された牛たちを殺処分するために家畜商の車に牛たちを乗せ、屠場へ送る場面の写真です。実は、事故後、この場面はテレビで映し出されました。牛飼いの人たちは「かんべんな、かんべんな」と言って、涙を流していたのですが、そのときの写真を豊田さんも撮っていたのではないかと思ったのです。

 展示された写真には見当たりませんでしたが、会場で販売されていた豊田直己写真集の1冊の中にありました。何度見ても胸が締め付けられます。写真展は本日25日の正午までです。まだの人はぜひご覧ください。

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 昨日のオーレンプラザは県会議員の政治集会などがあって、駐車場は満杯でした。写真展の帰りは公園内の道を歩いたのですが、ここで桜の木にとまって鳴いているシジュウカラと出合いました。今年初めてです。

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 吉川区に戻って、事務所の近くにあるマンサクの木を見たら、思っていた通り、マンサクが開花していました。おそらく、数日前に咲いていたのでしょう。いつもこの時期に咲くのですが、すっかり忘れていました。

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 きょうはこれから市役所です。会議が2つあります。

2019年03月01日

予算議会始まる


 おはようございます。今朝は6時に起床し、事務所に来ています。まずは昨日作成した活動レポートの修正、約30分ほどかかりました。そしていまは印刷作業をしています。外は晴れですが、朝起きた時点では雲がたくさん出ていました。天気は良くなる感じがします。

 昨日から予算議会が始まりました。委員長報告、市長などによる提案理由の説明、そして総括質疑と続きました。総括は山田、江口、近藤の3議員が登壇、市長の所信表明に出てきた第6次総合計画後期基本計画のことや第2次財政計画の修正版のこと、そして新年度の一般会計に計上された新事業などで質疑を展開しました。

 本会議が終わってからは各派代表者会議でした。これまで使用していた議員の在席、離席の表示板が壊れ、新しいものに替わったものの、市民からは見えないなど問題点がいくつかあり、早急に改善のための検討を求めることで一致しました。そのほか、議会運営の基本に係わることも議論されました。

 きょうも総括質疑が行われます。これから、活動レポートのポスト下ろしをしながら市役所に向かいます。

2019年03月02日

総括質疑2日目、西山英夫さんの切り絵展

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 すばらしい天気になりましたね。おはようございます。今朝は5時45分頃から、東の空が赤みを帯び、約1時間かけて日の出となりました。この1時間の変化がまた素敵でした。あちこちで素敵な風景をつくりだしていたからです。上の写真は6時47分に撮影した日の出、下の写真は6時8分に坂田池で撮った米山さんです。

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 昨日は総括質疑の2日目でした。党議員団の上野議員の他、小林議員、石田議員が登壇し、市長の所信表明や新年度一般会計予算などについて質疑を行いました。

 上野議員の質疑で一番注目されたのは先の農政建設常任委員会で雪冷房を導入すべきだという声が圧倒的だった安塚区樽田の雪室建設費についてです。市側は「雪室の性能を考えたら、雪室とは別の建物が必要であり、その費用は1億円からになる」とのべて、雪室整備計画の変更はしないことを明らかにしました。また、「将来的にも整備は考えていない」としました。これには驚きました。委員会などで議論となることは必至です。

 昨日の議会は午前で本会議が終わったので、石橋の「あひる」にて昼食をとりました。ちょうど、切り絵作家の西山英夫さんがおられ、昨日から五智歴史の里会館で始まった「昭和の風景切り絵展」の案内をしてもらいました。同会場で西山さんの切り絵展を観るのはこれで2回目です。今回も産湯につかった赤ちゃんやくみ取り風景などなつかしい作品がたくさん展示されていました。下の切り絵は「あひる」に新しく展示された1枚と五智会場の風景です。

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 午後からは怪我で入院中の友人を見舞い、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。病院では、偶然、「小説くじら学校」の著者、小林甚三さんと出会い、市政や市議会のことについて懇談しました。興味深い話をいくつも聴きました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金で飛び回り、午後3時過ぎからは遊ランドにて「新酒を楽しむ会」、6時半からは「ひららぎ哲也事務所開き」(市民プラザ第一会議室)です。

2019年03月03日

新酒を楽しむ会、ひららぎ哲也事務所開きと続く

 おはようございます。昨夜はよく眠れず、明け方まで寝たのか起きていたのかわからないような状態が続きました。布団から出たのは6時半過ぎ、外は、今日もよい天気です。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。天気は3月の上旬とは思えない素晴らしい天気で、そのせいかお留守の家が多かったですね。そんな中で、在宅の人とは、共産党からはひららぎ哲也元市議が出馬予定の県議選のこと、市が行革でカットしようとしている免許証返還に伴う支援などで話をしました。途中、ヤマアカガエルの撮影もしてきました。前回、なかなか撮れなかったのですが、今回は幸運にも撮れました。ごらんください。

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 午後3時半からは、「春を呼ぶ、新酒を楽しむ会」でした。今年も吉川区のスカイトピア遊ランドにおいて開催されました。いつ見ても、「杜氏の郷」㈱のお酒をしぼる場面はいいですね。夕方に「ひららぎ哲也事務所開き」があったので、1時間ほどしかいられませんでしたが、日頃、なかなか話をすることができない人と「毎日、おまんのブログを見ているよ」「夫は〇〇に務めていてあれだけど、私はずっとあなたを応援しています」「ひららぎさん、がんばってもらってくんない」などの言葉をいくつも寄せてもらいました。フェイスブックで友達になっている人からも声をかけていただきました。美味しいそばを食べることもできましたし、ものすごくやわらかくなったイノシシの肉もいただきました。料理の中には食べることのできない「春」も入っていましたよ。

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 告示まで1か月足らずとなった県議選。昨夜は上越市区から立候補を予定している日本共産党の「ひららぎ哲也」の事務所開きが行われました。会場となった市民プラザの大会議室はイスを追加しても、座わることのできない参加者が何人も出るほどの集まりとなりました。

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 ひららぎ哲也予定候補は、市内各地で市民から寄せられた県政や国政への願いを紹介するとともに、重点公約を熱く語りました。先日の豊田直己写真展の感想も入っていて、良かったです。後援会や各分野の応援者のみなさんの挨拶は「なんとしても上越市区で与野党逆転を。そのためにもひららぎ哲也を県議会に押し上げよう」という気持ちがあふれていました。そして笑いも、拍手もいっぱい。これまでで最高の盛り上がりでした。

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 私の活動レポート1899号、「春よ来い」の第547回、「早春の大合唱」をホームページに掲載しました。活動レポートは次号で1900号に到達します。ホームページのトップページの写真も入れ替えました。

 きょうは、これから、ひららぎ哲也県議選予定候補と宣伝行動です。

2019年03月05日

雪室貯蔵施設めぐり議論

 おはようございます。今朝は寝坊して5時45分に起床しました。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番だったので、もう少し早く起きるつもりだったのですが、ダメでした。外は靄がかかっていましたが、いまは徐々に晴れてきて、日も射しています。

 昨日は農政建設常任委員会でした。委員会が始まる前に委員長に確認したところ、安塚区樽田の雪中貯蔵施設の件について、冷房機能を持たせることはできないとの検討結果は総括質疑前に委員長に伝わっていないことがわかりました。これにはびっくりでした。先月8日の同委員会の所管事務調査ではほぼ全会一致で、基本構想の見直しを求めていましたが、委員会への報告よりも総括質疑が先になっていたのです。これでは委員会軽視ということになりますね。総括質疑の後、一部の議員から批判の声が上がっていましたが、これなら当然です。

 委員会では開始直後、野口副市長から、「委員会での要望を受けて専門家の意見を踏まえ再検討したが、雪室本来の貯蔵機能を低下させてしまうことを回避するには、貯蔵と冷房をそれぞれ別に建設する必要がある。結果として想像以上の建設費用がかかることを確認した。これまでの安塚の克雪、利雪の思いは継承しつつも、多額の費用をかけて雪冷房の施設を建設することはコンセプトと相いれない。各委員から理解してもらいたい」と発言がありました。

 これを受けて委員会では市新年度の予算内容の審査の中で本山委員、牧田委員などが、「本来であれば、元々あったものを復元すべきもの。地元の人たちもそう願っていたし、再建に向けて十分時間をかけて(検討し)、いい結果が出るものと報告を待っていた。(結果には)大変ショックを受けた。経緯をしっかり説明してもらいたい」「総括質疑で市長は雪冷房の施設を別途造るなら1億円以上かかると答弁した。もう少し具体的に教えてもらいたい。また、ランニングコストも明らかにして欲しい」などと質問しました。私からも、「雪冷房については前回の委員会では全会一致で検討するよう求める声が出た。専門家の意見をもっと聴くべきだ。雪冷房の技術はここ20年程の間に進歩している。北海道では450万円で図書館を冷房する計画を持っている市もある。今回は雪室を建設し、同所での雪冷房施設についてはもう少し検討の時間を与えてほしいとなぜ言えないのか」と質問しました。答弁では建設コストが1憶5000万円を超えるとか、コンセプトと違ってくるなどとのべ、総括質疑での市長答弁から出られない発言が続きました。残念ですね、この対応には。

 委員会は農林水産部の関係だけを傍聴し、その後は党議員団会議で一般質問の検討に入りました。昨日は夕方から別の会議もあり、家に帰ったのは午後9時過ぎとなりました。

 きょうは、これから地元中学校の卒業式です。

2019年03月06日

第40回吉川中学校卒業式ほか

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 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。資源ごみを出し、いま事務所でパソコンに向かっています。起きたばかりのころはいま一の天気でしたが、徐々に良くなってきました。写真は日の出頃の尾神岳です。

 昨日は地元、吉川中学校の第40回卒業式でした。31人がめでたく卒業しました。40回にわたる卒業式で卒業証書を手にした人は2864人にのぼります。

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 今井量校長が卒業生に送ったはなむけの言葉は、「置かれた場所で咲きなさい」でした。いうまでもなく、この言葉は渡辺和子さんの著書のタイトルです。今井校長は本の内容を紹介しながら、「『置かれた場所で咲きなさい』は自分の置かれた環境の見方を変え、自分から行動を起こすことの大切さをのべた言葉。人生の様々な場面で、自分の思い通りに行かないときはたくさんある。そのとき、その場で精いっぱい取り組んで見せてください。それが自分で花を咲かせることだ」と訴えました。ちなみに、渡辺和子さんのこの本は今朝の新潟日報のコラム「日報抄」でもとり上げられています。

 恒例の巣立ちの言葉には上野頼生さんが登壇、「やったれまつりで花火や木遣り歌に挑戦したが、挑戦したことで成長出来た。手間のかかる私たちを根気強く支えてくださいました先生、家族、みなさんに感謝します」とのべていました。元気で、気持ちのいい決意とお礼の挨拶でした。

 卒業生の記念合唱は綾香作詞・作曲の「にじいろ」でした。これから始まるあなたの物語、、、。素敵な合唱でした。下の写真は卒業生が退場する場面と前の校長さんが寄せられたお祝いメッセージです。

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 午後からは党議員団会議でした。各議案の検討、賛否などを確認しました。

 昨日は朝から生活相談がいくつも寄せられました。そのなかには市外からのものもありました。議会の最中ではありますが、関係課の職員さんにはお世話になりました。疲れましたが、昨日の夕陽に癒されました。写真は頸城区にて撮ったものです。

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 ひとつ書き忘れました。昨日の午前、大学の先輩からの手紙が届きました。先日、新潟市でプレゼントした「背中かき」(北越出版)を読んだ感想を書いてくださいました。

 手紙には、「カバンに入れて、電車の移動時間などで読ませていただきました。義母さんの『おめさんだけでも顔見せてくれてよかった…』の声に『やはり妻に会いたかったんですね』と書き留めているところなど、ちょっとしたところで、愛情の深さを感じとりました」などと書かれていました。

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 男性から本の感想を寄せてもらったのは久しぶりです。それもきれいな手書きで。うれしかったです。

 きょうは、これから市役所に向かいます。一般質問の聞き取り、原稿書きなど仕事はたくさんあります。

2019年03月07日

市民連合・上越主催の討論集会


 おはようございます。今朝は4時過ぎに家に戻り、6時半に起床しました。原稿書きが思うように進まなかったのです。外は小雨がやんで、いまは曇りです。

 昨日は一日中、市役所でした。デスクワークをしながら、一般質問の聞き取りの準備をしました。委員会審査との関係で、明日以降になりそうな気配だったものも含め、夕方には終わりました。よかったです。

 夕方からは市民連合・上越主催の、「どうする?新潟県議選!」討論集会でした。市民連合@新潟共同代表の佐々木寛さんが基調報告し、参加者とやりとりするという集会でしたが、市民と野党の共闘をどう進めていくか、県政をどう変えていくかが見えてくる集いとなりました。

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 佐々木さんはまず、「上越は『奇跡の新潟』の中のセンターだ。県知事選で負けたことで、多くの人たちが反省し、本気の共闘でなければ勝てないことが明らかになった」とのべました。そして、ここ数年の間に新潟県で行われた国政選挙、県知事選の流れ、特徴などに触れながら、市民と野党の共闘がどう進化していったかを裏話を含め、明らかにしました。

 これまで肌が合わなかった政党や組織間でどうやって信頼関係を作っていくか。フェイスツウフェイスで個を引きだしていく、(組織の人間として見るのではなく)裸のひとりの人間としてふれあい、関係をつくってことが重要、など参考になることがいくつもありました。

 当面する県議選はもちろんのこと、心配だった参院選も明るく、元気にたたかっていけそうです。

 きょうは午前に直江津にて会議、午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達などがあります。

2019年03月09日

厚生常任委員会初日

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 おはようございます。今朝は、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番です。目覚ましをかけておいたのですが、設定時間を間違え、寝坊してしまいました。でも、そのおかげで凍った朝の素敵な風景に出合うことが出来ました。上の写真は今朝の頚城三山です。

 昨日は厚生常任委員会でした。日本共産党議員団の橋本正幸議員が所属している委員会です。注目した議論のひとつは、改修工事に伴い4カ月間休業していたくるみ家族園の休業期間の営業補填です。市は各月ごとに当初計画収支額と「休業に伴い発生した赤字額(見込み)」の合計額を補填額として算出しました。4カ月の合計は412万円です。この算出根拠をめぐり、飯塚委員から質問が相次ぎました。市は指定管理者との間で交わしている協定書で、運営リスクについて規定していますが、くるみ家族園の場合、どうであったか。営業補填額の細かい定めがないなら、算出方式についてどういう議論の経過のなかで決まっていったのか、今後のこともありますので、知りたくなりました。

 もうひとつは、介護保険条例の一部改正です。これは本年10月からの消費税の税率引き上げを受けて、所得の少ない第1号保険者の保険料の減額についての改定です。橋本正幸議員が、昨日の新聞報道などを例に消費税増税の動きついて、「消費税は低所得者ほど負担が重くなる税制である。今の経済情勢は下方に向かっていて増税どころではない」などと批判しつつ、保険料の引き下げそのものについては賛成しました。ここは、党議員団でも議論し、賛否の態度を決めました。

 午後からは、地元を中心に「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。また、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みもしました。山間部は昨日、久しぶりの積雪となりました。写真は吉川区と大島区の境付近の県道です。

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 きょうは、これから私用で吉川区の山間部へ行き、その後、大島区にて取材、そして午後からは議会の準備の予定です。

2019年03月10日

5回目の「はるのしらせinフジオ」


 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。夢は見ましたが、6時間近く眠れました。外はきょうも晴れです。昨日ほどではないものの、いい天気です。

 昨日は午前の早い段階から地元で動きました。やるべきことがいくつもたまっていたのです。そして10時からの大島区藤尾での雪上アートづくりに参加しました。地元の旭地区の住民のみなさん、大島小中学校の児童・生徒、中山間地支え隊のみなさん、太陽開発のみなさんなど100人を超える人たちが参加しました。すばらしい青空の下で、みんな、いい汗をかきました。

 「はるのしらせinフジオ」として知られる雪上アートづくりは今回で5回目。私は初回からずっと出来上がった作品を写真に撮ってきましたが、実際の作品作りに参加したのは初めてです。作品作りは前日から雪固め、作品のふちどりなどが行われていて、昨日は「くんたん」を使っての作品の仕上げです。私は「のうのの文英さんの代わりにきました」と言って、旭のグループに参加、「はるのしらせ inフジオ」の文字づくりを担当しました。

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 田んぼの上で作品づくりをしていて、わかったことは、「くんたん」で文字を書くにしても、太さや長さなどの調整があって、けっこう大変だということです。愛治さんなどが本部にいる布施正栄さんなどと連絡をとり、指示を受けながらやっていました。この点は他のグループも同じです。高いところに図案をもとに田んぼの中の仲間に指示を出す人がいて、作品づくりを進めていました。

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 作品づくりをしている現場にはウサギの足跡がありました。ウサギも気になっているようです。近くの林からは小鳥たちのさえずりも聞こえてきました。それにしても空は青かった。田んぼを見下ろす場所の土手にはスイセンのつぼみも見えましたし、フキノトウも出ていました。「はるのしらせ」にぴったりです。

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 出来上がった作品は、チコちゃんふうにつくられた「おーちゃん」、「ほたるの小躍り」などの絵の他、「ありがとう平成」などの文字も並びました。「おーちゃんに叱られる」には笑いました。楽しい作品です。全員で記念撮影をしたのですが、私は撮影された側にいましたので、その写真はありません。それで、高いところに上がってから、私たちがかかわった作品を真ん中に入れて従弟と記念撮影をしました。

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 終わってからは、藤尾の集会場の2階でおにぎりとトン汁をいただきました。参加者の感想も聞けましたし、信一さんやマコトさんのお連れ合いなどとたっぷり話が出来ました。おにぎりもうまかったけどトン汁の味が最高でした。おかわりをさせてもらいました。

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 午後からは吉川区に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の集金をしました。そして、夕方は中郷区へ。生活相談で車を飛ばしました。

 夜10時頃に家に戻りましたが、母はまだ起きていました。天気がよかったのでうきうきしたのか、フキノトウやノカンゾウの話を私にしてくれました。

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 私の活動レポートは本日の発行で1900号に到達しました。1985年の6月2日にスタートし、毎週発行を続け、34年でここまできました。目標とする2000号には2021年4月に到達の予定です。これからもご支援よろしくお願いします。「春よ来い」の第548回、「春のプレゼント」もレポート1900号とともに、私のホームページに掲載しました。下線のついたところをクリックしてごらんください。

 きょうは、これから直江津で打ち合わせ、その後、柏崎の集会で挨拶、そして、ふたたび直江津に戻って会議と続きます。

2019年03月12日

基礎年金等の改善求める陳情は不採択に


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 おはようございます。今朝は穏やかな朝となりました。5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に行ってきました。天気はいま一つだったのですが、日の出を見ることが出来ました。上の写真は旭地区の坪野内から撮ったものです。

 昨日は厚生常任委員会の2日目でした。昨日の委員会では、「基礎年金額等の改善と年金の毎月支給を求める陳情書」が審議されましたが、賛成少数で不採択となってしまいました。

 この陳情書は年金者組合上越支部(井上文夫支部長)が市議会に提出していたもの。2013年10月以降、年金額が合計で3.4%減額された中で、購買力の低下や生活保護世帯への移行などが進んでいるとして、老齢基礎年金などの支給額の改善と年金の支給を隔月支給から毎月支給に変更するよう、国会、政府関係機関に意見書の提出を求めています。

 昨日は陳情者団体を代表して井上さんが、「この上越市での年金(共済年金を除いて)は2013年ベースで903億円支払われていい額だったが、いまは年金額の減額で年に30億円減少している。関係者の生活は厳しくなり、税金の滞納や生活保護への移行が進んでいる。意見書を提出してほしい」と訴えました。

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 趣旨説明後の委員会審査では、「趣旨はよくわかるが、将来に不安を持っている若者もいる。いまの額の中でやりくりしていかねばと思っている」「日本はあらゆる面で手厚く手当てされている。心苦しいが陳情には反対だ」「毎月支給は手間がかかる」などとのべて、反対する委員が多数を占めました。賛成したのは、日本共産党議員団の橋本委員だけでした。同委員は、「消費税の引き上げを前に年金者の生活はますます苦しくなっている。趣旨に賛同する」などとのべました。

 昨日は8年目の3.11です。市役所では、亡くなった人たちを追悼するために黙とうをという館内放送が流れ、私と上野議員も議員控室にて1分間の黙とうをしました。

 昨日は陳情の審査のときだけ委員会を傍聴し、あとは生活相談とデスクワークで夕方まで市役所にいました。

 きょうからは総務常任委員会審査です。まもなく、市役所に向かいます。

2019年03月13日

総務常任委員会1日目


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 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。2時に布団の中に入りましたから、ま、早い方でしょう。外ではすでに日が昇っていました。事務所の周りでドングリを探していたら、ヨモギが見つかりました。もう芽を出しているんですね。

 昨日から総務常任委員会が始まりました。きょうまでの2日間が審査です。昨日は財務部から入って企画政策部の途中まで審査が続きました。8人の委員のうち、大島委員長以外、すべての委員が発言しました。

 審査の中で活発になったのは市民プラザ整備事業、広報事業、オンブズパーソン費でしょうか。委員が次々と質問に立ちました。私は広報上越の発行回数を月2回から1回にすることは、市民に知らせ、意見を聴いて市政運営を進めていく基本に係わることとして重視し、月2回を継続すること、外部委託は最小限にとどめることを求めました。オンブズパーソン制度は今後、市民相談センターの活動と窓口を一つにして、独立した制度はなくすというのが方針です。これについても、行政の監視機能、苦情処理が後退する懸念からやめるよう迫りました。

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 きょうは企画政策部からの審査です。まだ、事実上、3つの部の審査が残っていますので、遅くまでかかりそうです。

2019年03月14日

行革で平和を削ってはならない


 おはようございます。昨夜は家に帰ることが出来ませんでした。市議会総務常任委員会が終わったのは午後9時15分、地元事務所に戻ったのは午後10時を回っていました。それから、活動レポートの作成です。睡魔とたたかいながらパソコンに向かったのですが、横になる、パソコンに戻る、を繰り返し、とうとう明け方になってしまいました。

 昨日は総務常任委員会2日目でした。企画政策部から防災危機管理部、そして市民・生活環境部とボリュームのある資料を見ながらの審査となりました。書きたいことはいくつもありますが、とりあえず、2つのことについて書いておきます。

 1つは新水族博物館で10日にバンドウイルカがまた亡くなった問題です。亡くなったのは、愛称アルク(推定年齢7歳)です。昨年12月より体調不良が続き、3月8日からさらに悪化、まったく餌を食わなくなって、獣医師の手当てのかいなく10日に亡くなったといいます。指定管理者の株式会社横浜八景島でいま詳しい死因を調査中で、今後のイルカのパフォーマンスは、しばらくの間、2頭体制で継続するという方針です。
 
 これを受けて委員からは、原因や今後の対応について、「短期間の間に2頭も亡くなった。こういう例はあるのか」「4頭でのパフォーマンスはどうしていくのか」「今後、パフォーマンスをするイルカをどのように補充する考えか」などの質問が相次ぎました。私からは、「当面、八景島はもちろん、あらゆる知見を投入して徹底究明すべきではないか」「パフォーマンスはその間、休止すべきだと思う」とのべました。そして委員会は、昨夜、一般会計補正予算の採決に入る前に、委員会の総意だとして、大島委員長発言がありました。それは今回のイルカの件については、①イルカの死について、徹底的な原因究明を行うこと、②原因が明確になるまで、現存2頭によるパフォーマンスについては慎重を期すこと、という内容です。関係者は重視していただきたいですね。

 もう一つ、今回の行革の中で大きな問題となっている広島平和記念式典への中学生派遣の生徒数を24人(市内全中学校から)から8人に減らす問題です。

 委員会で私は、昨年8月に広島平和金式典に参列した中学生の感想文を手にこの問題をとりあげ、「これまで私は派遣する中学生は各校から2名にしてほしいと訴えてきた。それだけ生徒を広島へ派遣することの意義が大きく、平和の担い手になってくれると思ってきたからだ。どうしてこういうことになったのか」「行革というのは場合によっては(お金を)増やすことも必要だ。大事なのはこの事業をどう育て大きくしていくかだ。担当課として踏ん張らなきゃだめだ。平和というのは金で計算できるものではない。上越市は非核平和友好都市宣言を行っている市。行革の名のもとにこういうことをやるのは間違いだ。行革は平和をけずってはならない。6月議会で(24校派遣に)戻してもらいたい。そうでないと平和宣言が泣く」と訴えました。

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 これに対して市側は、「これまでも大きな効果はあった。一方で非常にハードな日程もあって、子どもたちに負担をかけるという面もある。学校のいろんな行事もある。人数についてはそういうことを考えてみた。中学校への巡回平和展は継続を決めた。決して削減ありきではない」などとのべて譲りませんでした。これでは市民も納得しません。今後もこの問題をとりあげていきます。

 きょうは、議会は休会日ですが、午前、午後と会議が2つあります。その間に「しんぶん赤旗」日曜版の配達もしなければなりません。大忙しとなりそうです。

2019年03月16日

スタンディング、一般質問1日目


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 おはようございます。今朝は5時半に起床して、「しんぶん赤旗」の配達をしてきました。眠かったですが、眠気を吹っ飛ばしてくれたのが朝焼けです。6時頃から30分ほど東の空を気にしながら動きました。上の写真は柿崎区の坂田池のそばで今朝、撮ったものです。下は吉川区旭地区での風景です。

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 昨日は浦川原でのスタンディングからスタート。総勢6人。手袋を忘れて行ったのですが、プラカードを持つ左手は朝日を浴びて暖か、右手は冷たく切なかったです。でも、手を振ってくださる人、会釈してくださる人が何人もいて元気に頑張りぬきました。

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 午前10時からは一般質問でした。トップは元上越警察署長の橋本洋一議員、児童虐待などについて質問したのですが、議場がシーンとしたのは柏崎での少女監禁事件を振り返って、率直な思いを語ったときでした。2番目に登壇したのは波多野議員、昨年7月に続き、今月10日に新水族館のイルカが1頭亡くなった件について、原因の徹底究明を求めました。これについては総務常任委員会が、総意として、徹底究明とそれが終わるまでのパフォーマンスは慎重を期すように市に求めていました。気になったのは市長答弁です。私の聴き間違いであればいいのですが、「21日から新たな演目をスタートさせる」と聞こえたのです。この二人の他、昨日は杉田議員、牧田議員が森林整備などで質問を展開しました。

 きょうは、「しんぶん赤旗」を配達するのが中心、いま印刷中の活動レポートを新聞屋さんに届けることもしなければなりません。

2019年03月19日

三八市、一般質問2日目


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でしたが、天気はいまひとつで、写真を撮ることもなく終了しました。天気はこれからどうなるのでしょうか、外はまずまずという感じですが。

 昨日は午前8時過ぎには家を出て、大潟経由で直江津の三八市へ行きました。大潟に行ったのは生活相談があったからです。晴れた日の市は違いますね。まだ早い時間でしたが、いつもよりも人出は多かったです。「おれにもくんない」とビラを求めてくださる方もありました。「春よ来い」に先日、登場してもらったお母さんからは、「おまん、有名人になったね、そう言って声をかけてもらったよ」と言われました。

 市からは市役所へ。途中、直江津の事務所に用事があったので立ち寄りました。県議選が近づいてきているので、事務所は活気づいていました。下の写真は事務所の近くで撮った頸城三山です。線路も入れると風景が変わります。

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 昨日の市議会は一般質問の2日目です。丸山議員から始まり、小林議員まで6人が登壇、観光戦略や農業振興、水道事業などについて質問が展開されました。安塚の樽田の雪室再建について、地元の本山議員が雪冷房機能を求めましたが、総括質疑、委員会審査と続いた市側の「雪冷房機能をここではもたせない」という方針は動きませんでした。水道民営化についての質問は、近藤議員が初めてかも知れません。ガス水道局でも反対を貫いてほしいものです。

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 夕方から別の会議があり、地元事務所に戻ったのは9時少し前でした。事務所で少し頑張って、原稿書きをしようと思ったのですが、疲れが出て、パソコンを開く気になれませんでした。家では母がまだ起きていました。家族の者から聞いて気づいたのですが、日曜日のデイサービスで3月生まれの人たちの誕生祝いがあったようです。デイサービスでもらった贈り物がなげしに飾られていました。

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 きょうは一般質問3日目。まもなく出発します。

2019年03月20日

一般質問3日目


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 おはようございます。今朝はいい天気になりましたね。日が射して、まわりの木々もうれしそうです。先日紹介したチョウジザクラは本日午前には開花するでしょう。まさに開花直前といったところまで来ています。

 昨日は一般質問3日目。大島議員から始まって6人が登壇し、観光問題や災害対策などで質問を行いました。日本共産党議員団からは橋本正幸議員、上野議員が登壇しました。二人とも行政改革や消費税率引き上げ問題などで頑張ってくれました。上野議員の質問で住宅リフォーム促進事業など市民の暮らしと営業に係わる問題は、たとえ市が廃止を打ち出したとしても、粘り強く運動していけば、打開できると確信を持ちました。

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 きょうは一般質問最終日です。私は午前の2番目です。早ければ10時半過ぎに、遅くても11時には登壇することになりそうです。

2019年03月21日

一般質問終わる


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 おはようございます。今朝は明け方になってトイレに行き、いま一度布団にもぐり込んだら、目が覚めたのが7時25分、びっくりしました。いま、大急ぎで活動レポートを作成しています。上の写真はチョウジザクラ、昨日の発信で「本日午前には開花するでしょう」と書いた桜の木です。予想通り咲いていました。

 昨日は一般質問の最終日。小竹議員、私、滝沢一成議員が登壇しました。私は遊具による事故、学校給食無償化、自治体戦略2040構想について質問しました。上越市議会での一般質問は1回目は議長の前の発言席まで行き発言するのですが、今回はコンパクトにを心がけ、10分間で終わらせました。あとは再質問の一問一答です。20分あると、けっこう細かく質問できるんですね。でも再質問で取り上げるテーマは2つですね。3つやろうとすると、2つ目、3つ目がバタバタになりがちです。実際、学校給食と自治体戦略2040構想についてはいくつも質問できませんでした。

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 質問を行う中で、「遊具による事故」についての関心を高め、事故防止に全力を注ぐべきだという主張が出来ましたし、2040構想のもつ問題点を提起できたのではと思っています。学校給食についてもそうですが、これらについては今後も取り上げていきたいと思っています。質問で取り上げた3つのテーマのうち、遊具による事故防止に関するやりとりについては活動レポートの片面を使って書きましたので、お読みください。

 議会が終わってから、上野議員を大潟区まで送り、その後は地元に戻って原稿書きに専念しました。途中、気分転換もかねて県議選に関連することで動いたのですが、昨日の高気温でチョウジザクラはあちこちで開花していました。下の写真は川崎と天林寺の間で撮ったものです。とてもきれいでした。

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 きょうは休日ですが、休んではいられません。活動レポートの印刷の後、「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートの配達とポスト下ろしに全力をあげます。

2019年03月22日

初めて「団子撒き」に

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 おはようございます。今朝は曇り空です。昨日が20度を軽く超える高温だったこともあって、いくぶん寒い感じがします。上の写真は昨日の午後、板山不動尊の近くで撮ったものです。

 昨日は活動レポートを印刷したのち、吉川、大潟、直江津、木田、三和といつものルートで「しんぶん赤旗」日曜版や活動レポートの配達とポスト下ろしをしました。官庁は休みでしたが、異動を控え、どこでも人がいましたね。気温はどんどん上昇し、途中からジャンパーを脱いで動きまわりました。

 朝の段階で大島区板山の従弟のところへ電話をすると、午後から竹林寺で「団子撒き」があるとのことでした。「団子撒き」はまだ一度も見たことがありませんでした。大島区では、いつものルートを変更して動き、予定の開始時間前に着くことが出来ました。お御堂にはマコトさんのお連れ合いなど知っている人が大勢参加されていました。総勢30数人といったところでしょうか。私は取材が目的だったのですが、ビニール袋を分けてもらっていたので、途中から団子拾いに夢中になりました。

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 終わってからは板山の従弟の家、そして田麦の「うしだ屋」に寄せてもらい、お茶をご馳走になってきました。「うしだ屋」には吉川区原之町の小浜屋のお菓子「よしかわうまれ」を届けに行ったのですが、新しく旭地区に入った地域づくり協力隊員にたいする地域の案内を最初にしてくれたのが2月13日に亡くなった従兄であることなどを教えてもらい、うれしくなりました。

 それにしても昨日は暑かった。この高温で雪解けは一気に進みました。各地の川も雪解けで泥濁りとなり、増水していましたね。写真は保倉川です。仁上にて撮影しました。

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 大島区から安塚を経由して地元に戻ったのは午後6時過ぎでした。地元事務所でさっそく原稿書きをと思ったのですが、頭の中にあまりにもたくさんのことが入ったので、疲れがたまってしまいました。原稿用紙にして1枚ほど書くのがやっとでした。

 家に着いてからはテレビでイチローの引退会見の生中継を見ようとコタツに入って頑張りましたが、なかなか始まりませんでした。始まったのは12時少し前でした。ところが、イチローの第一声、「こんなに集まったんですか」までは見たのですが、民放ですね、さあ、これからという時にコマーシャルが長々と入ってしまったのです。がっかりでした。

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 きょうは、これから地元の小学校の卒業式です。それが終わってからは新聞配達、そして会議と続きます。家に帰れるのは10時頃になるかもしれません。

2019年03月23日

地元小学校の卒業式に参加


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 おはようございます。今朝は5時半に起きて、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。途中、雪がぱらつきました。また、冬に逆戻りしているようです。写真は今朝の米山さんです。

 昨日は午前が地元、吉川小学校の16回目の卒業式でした。今回も雨、式典が行われた体育館では時々、激しい雨の音がしました。学校長の挨拶では卒業生について、「優しいだけでなく、たくましい」と評価し、中学校では「心触れ合うことが原動力になる」と激励しました。また、一昨日、引退を表明したイチロー選手の、「小さなことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だとおもっています」を引用して、毎日すべき小さなことの積み重ねが成長につながると訴えました。恒例となっている校長制作の卒業生全員を描いた絵、「吉川橋」も見事でした。

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 午後からは市役所で議員団の会議やデスクワークでした。3月議会を振り返ると、成果だけでなく反省材料もいくつかあります。

 夜も会議があったので、夕方は食堂に入りました。食べてみようと思ったのは、煮た「鰆(さわら)」です。本当はもう少し温かい状態のものを食べたかった。味はまずまずでした。

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 きょうは、これから市宣伝、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2019年03月24日

朝市宣伝、「ライオン像のある館」内覧会


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 おはようございます。予報通りとはいえ、寒いですね。今朝も雪がちらちら降りました。写真は車の中から撮りました。

 昨日は朝市宣伝からスタートしました。少し雨模様でだったことと、気温が低かったこともあってお客さんが少なく、かわいそうなくらいでした。それにしても、みなさんがんばっていました。ビラ配布は10分くらいで終了、帰りにコーヒーを飲んで体を暖めました。喫茶店では、カウンターの隣に座った男性から声をかけていただきました。初めて議会傍聴され、しかも私が登壇したときもおられたとかで、うれしかったですね。

 喫茶店からは外の通行人の姿がよく見えます。何人も知っている人が通るので不思議に思っていたら、「ライオン像のある館」の内覧会が行われていたのです。喫茶店から早めに出て、私も内覧会へ行ってきました。リニュアルされた建物は直江津の歴史と文化を発信する拠点です。本館はこれまでよりもすっきりした感じがしました。金庫の中をよく見たのは初めてでした。中は桐材を使ってあるとは驚きでした。昨日、一番注目したのは別館です。ここは初めて入らせてもらいました。2階の部屋は天井板といい、えもんかけといい、とてもしゃれた造りになっていて素敵でした。ここから海が見えたら、もっといいんですけどね。

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 ライオン像のある館を出てからは直江津の事務所経由で地元に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金を精力的に行いました。途中、「苗どこ」を作っている人と出会い、その様子を写真に撮らせてもらいました。懐かしい風景でした。

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 夕方からは高田へ。もちろん県議選勝利を目指すための活動です。家に戻ったのは午後8時半近くになりました。さすがに疲れましたね。

 活動レポート1902号、「春よ来い」の第550回、「夢のようだ」を私のホームページに掲載しました。下線のついたところをクリックするとお読みいただけます。ご笑覧ください。

 きょうは明日の議会の準備と県議選の準備です。

2019年03月26日

3月議会最終日

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 おはようございます。今朝は穏やかな朝となりました。1時間少しかけて「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきて、少しゆっくりしています。写真は吉川区竹直で今朝撮ったものです。

 昨日はスタンディングからスタート。その後、いったん地元に戻り、市役所へと車を走らせました。最近、新たな雪が降ったのでしょうか、頚城三山がとてもきれいで、何枚か写真を撮りました。山は冬、里は春、そんな雰囲気が出ている写真をごらんください。

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 昨日は3月議会の最終日でした。常任委員長報告で約1時間半かかり、その後は討論でした。一昨日、昨日の朝と橋本正幸市議が行う討論原稿を見直ししたのですが、議場に入ってから、一部に間違いがあることに気づき、修正しました。討論は市民クラブ以外の会派の代表が参加しました。

 日本共産党議員団からは橋本正幸議員が登壇、新年度一般会計予算については、「妊産婦医療費の完全無料化、移住・就業支援金制度の創設などいくつか評価できる点があるが、重大な問題点を持っている」としたうえで、①第6次行政改革推進計画にもとづいて平和予算の一部や市民サービス削減に乗り出したこと、②総務省の自治体再編につながりかねない動きを積極的に評価していること、③学校給食の民間委託を加速させていること、④市民合意がないなかで(仮称)上越市体操アリーナの建設費などが計上されていること、の4点をあげ、反対しました。賛成討論を行った会派は、新年度予算の説明をし、「いずれも適正かつ妥当」と評価していました。

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 今回の議会には10月からの実施が予定されている消費税の税率引き上げを視野に入れた使用料の改定、利用料金上限額の改定等を内容とした議案が目白押しでした。これらについて日本共産党議員団は、「今国会では統計不正が浮上し、国民の怒りが高まっている。消費税は5%から8%への税率引き上げによる景気の悪化がいまだに収まらない。そして、消費税率引き上げについてもその根拠が国会審議の中で総崩れとなっている。そうしたなかで10月からの消費税引き上げを視野に入れた条例改正や予算編成を行うことは、関係市民に負担増を強い、地域経済不況を悪化させることにつながる」として反対しました。他会派は賛成でした。

 昨日は本会議が終了した後、県議選関連の会議が2つもあり、体がきつかったですね。このところ、休みなしですから、すぐ眠くなります。

 きょうは午前が友人の葬儀、そして午後からは県議選関連の仕事が中心となります。

2019年03月30日

県議選告示


 おはようございます。今朝は5時半に起きて、地元事務所でデスクワークをしています。中心は活動レポートの修正作業です。「春よ来い」のタイトルを「団子まき」に直すなどいくつか書き換えました。外は曇りです。雨でなくてありがたいです。

 昨日から県議選がはじまりました。日本共産党のひららぎ哲也候補は大貫の選挙事務所前で250人からの応援を受けて選挙戦をスタートさせました。何よりも天気が良くて助かりました。

 出陣式では、「ひららぎ哲也を育てる会」の高橋敏光会長や地元の町内会長さんなどが、「ひららぎさんはもっとも身近に活躍してくれる人。何としても勝ってもらいたい」などと訴えました。市民連合・上越の共同代表の一人、片岡豊さんも「県議会で与野党逆転を実現していくために、どうしてもひららぎさんに当選してほしい」などと訴えました。

 また、出陣式には、これまで市民と野党の共同を進めてきた森ゆうこ参院議員、梅谷守国民民主党新潟県連代表などから応援メッセージを寄せていただきました。

 森参院議員は、「ひららぎ候補はその人格力量ともに私たち市民の代表として最も適任の人。必勝を心から祈念します」と激励。また、梅谷代表は、「圧倒的多数を自民党が占める現状を打破し、政治を県民のもとに引き寄せなければなりません。そのためには、ひららぎ候補から勝っていただかなければなりません」と訴えています。日本共産党の井上哲士、武田良介両参院議員、藤野保史衆院議員からは、「国政でも地方政治においても自民党政治と正面から対決し、最も厳しく批判してきた日本共産党が大躍進することで安倍政権ノー、憲法改悪ノーの国民の声を示す必要がある。必ず勝利を」とのメッセージでした。

 さて、ひららぎ候補の第一声です。ひららぎ候補は、「いま私の後ろに、金谷山がそびえています。その金谷区で、そして上越の地でこの日を迎えたことを誇りに思います。私には、夢があります。上越市は自然豊かで、いろんなものにめぐまれています。その上越市を再生エネルギーの一大生産地にしたいということです。そのためにも上越市を暮らしやすい地にしなければならなりません。まず私たちを苦しめている重い負担を取り除くことです。それは消費税であり、国保であり、原発をなくすことなどであります」と訴えました。この場所ならではの演説内容で、しかもいまの有権者の願いをまっすぐとりあげたものとなっていました。時々大きな拍手が起こる、素敵な演説でした。

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 出陣式は約40分で終了し、ひららぎ候補は街頭からの訴えをするために飛び出していきました。

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 出陣式が終わってからは直江津の事務所で選挙実務をやり、昼食後、吉川に戻ってビラ配布、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。そして、夕方からは再び選挙事務所へ。家に戻ったのは午後10時過ぎとなりました。

 きょうは午前中、候補者カーの先導役をします。街頭演説するときはその司会も行います。きょうは午前8時に大潟区の南部堂前を出発、柿崎、吉川、浦川原、大島、安塚、牧とまわります。街頭演説は吉川区代石公民館前で8時50分から、浦川原物産館付近で9時20分から行います。お近くの方はぜひお聴きください。

 

2019年03月31日

選挙戦2日目は大忙し


 おはようございます。今朝は7時近くまで布団の中でした。なかなか起きられませんでした。外は小雨です。これまで、事務所でデスクワークをしていました。緊急の書きものがあるのです。

 昨日は選挙戦2日目。ひららぎ哲也候補は大潟区からスタート、柿崎、吉川、浦川原、大島、安塚、牧、三和、頸城、清里、板倉、中郷とかけ回りました。 どこでも、ひららぎ候補の訴えに、「今度こそ当選してくんない」「原発ストップ頼むよ」など期待の声が次々と寄せられました。市街地だけでなく農村部でも期待の声が高まっています。牧区では演説を聴いていた聴衆の一人が急きょ、マイクを持って応援演説、「一番心配なのは原発だ。避難道路も整備できない。ひららぎさんにがんばってもらいたい」と訴えました。うれしい出来事でした。

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 夕方からは「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達、そして選対会議と続きました。仕事が終わったのは午後11時半過ぎとなりました。候補者カーの先導、司会などふだんしないことをやると緊張するのでしょうか、疲れますね。

 私の活動レポート1903号、「春よ来い」の第551回、「団子まき」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは地元町内会の春会議、吉川区の地域づくり大会などがあります。もちろん、選挙活動もしなければなりません。

2019年04月01日

春会議、地域づくりフォーラム、街宣と続く

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 おはようございます。今朝は曇り空です。6時過ぎに起床し、いま、事務所でパソコンに向かっています。エアコンを入れましたが、まだ寒いです。

 昨日は午前が地元町内会の春会議でした。議会でいえば、予算議会みたいなものです。町内会の各役職の報酬や普請人夫賃金、行事予定などを決めました。集落のほとんどの世帯から出席しますので、日頃、なかなか会えない人とも話が出来て良かったです。

 昨日の天気は激しく変化しました。晴れたかと思えば、急にアラレは降る、風は吹く。雨も降りました。上の写真は春会議が終わって、地元事務所に行く途中、荒れ地で見つけたスイセンです。今年も頑張って咲いてくれました。

 午後1時半からは「まちづくり吉川」などが主催した「よしかわ地域づくりフォーラム」でした。吉川区内外から50人ほどが参加していました。このフォーラムは少子高齢化が進む吉川区内の「少しばかりの努力、体を動かすなかで、自慢できる取組を紹介し、交流する」(主催者あいさつ)会です。市の高齢者支援課の細谷早苗副課長が介護支援と地域づくりの取組を報告、さわやか福祉財団の鶴山芳子さんが「みんなでつくろう助け合いのまち」と題して講演した後、「越後やったれ祭り」や地域づくり会議の活動、集落づくり推進員の活動などが報告され、交流しました。私は他の予定と重なっていたので、1時間ほどしか参加できませんでした。あとでビデオを見せてもらおうと思っています。

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 午後3時過ぎからは県議選候補者カーに随行し、街頭演説などの行動に参加しました。選挙期間中、最初で最後の日曜日、ひららぎ候補は高田を中心に街頭演説を精力的に行いました。昨日は荒れ模様の天気に泣かされましたね。聴衆は多くはありませんでしたが、原発や医療、介護などの訴えは届いたはずです。

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 夕方からは選挙事務所で会議でした。ここ3日間の活動を振り返るとともに、今後の活動の力点などについて協議しました。上野地区委員長からは4月4日に山添拓参院議員が上越市に応援に入ることが報告され、4日の午後2時から大貫の選挙事務所前広場で、山添参院議員を迎えての街頭演説会を開催することが決まりました。ぜひ大勢のみなさんから参加していただきたいと思います。下のビラは選挙に入ってから発行している活動推進ニュースです。部内資料と書いてありますが、印刷したこのビラを配布する場合、公選法上、制約があることからそうなっていますが、中身は党外の人からも読んでいただけるよう編集されています。なお、こうしたビラを発信するなど、ウェブ(ホームページ、ブログ、SNS)での選挙運動は自由にできることになっています。

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 きょうは午前が市役所にてデスクワーク、午後からは候補者カーに随行します。夜は10時頃には帰りたいと思っています。

2019年04月09日

3つの入学式、その合間に生活相談対応も

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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。時々、雨がぱらつきましたが、いまは西の方から青空が出てきています。上の写真は今朝、私の事務所の近くから撮ったものです。

 昨日は直江津の三八市からスタート。投票日の翌日とあって、お店の人からは、「惜しかったね」「夫婦で初めておまん他の方へ入れたんだけどね」「まだ若いんだから、次、頑張ってもらってくんない」「昨夜は眠れなかったよ」などといった声を寄せていただきました。市のみなさんの温かい声がうれしかったです。

 市には15分くらいしかおらず、すぐ地元へ。昨日は3つの学校の入学式があったのです。

 まずは、吉川小学校から。控室に入って参列者のみなさんとおしゃべりしている時に目に入ったのは、池田校長が描かれた絵のシリーズものです。これがきちんとファイリングされていて、さすがだと思いました。

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 今年の小学校の新一年生は25人。校長の池田先生は、お祝いの言葉の中で、やさしい言葉で、「3つの出来るようにしたいこと」として、①あいさつとおじぎ、②へんじ、③静かに歩く、をあげられました。「静かに歩く」は、ゆっくり歩くと言ってもいいかもしれませんが、交通事故に遭わないようにするなど、命を守ることにつながっているという指摘はなるほどと思いました。

 小学校の入学式は30分で終わりましたので、その後、泉谷地区へ急ぎました。昨日の朝、ある人から、「東寺、平等寺などの水道の圧が下がって困っている人がいる。助けてやってください」といった趣旨のメールをいただいていたのです。5軒ほど訪ねて、実情を聞いてまわったのですが、メールの通りでした。3月19日から配水の圧が変わって、1個の蛇口だけを使っている時はまだいいのですが、複数使った時には、「シャワーの出が悪い」などといったことになるのです。一番心配されていたのは消火栓です。いざというときに役立たないかもという声が出ていました。写真は平等寺地内の消火栓です。

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 午後からは県立吉川高等特別支援学校、吉川中学校の入学式に出てきました。支援学校では玄関先に白い桜の花がかざってあって、見事でした。下の写真は内山徹新校長が式辞を述べておられるところです。柔和な感じのする先生なので、これからいい仕事をしてくださることと期待しています。

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 中学校の入学式が終わってから、ガス水道局の北部営業所へ行き、午前に見たり、聞き取りしたりした状況を参事さんに説明し、①基準の範囲内で配水していても、圧が弱くて現実に困っている点を踏まえ、対策を講じてほしい、②消火栓はいざという時に使えないと困るので、機能がどうなるか調べたうえで、手を打ってほしいと要請しました。話をする中で、すでに営業所の方では動いていてくださり、対応策も検討に入っておられることがわかりました。今後の動きに期待したいと思います。

 きょうは、これから母の通院の付き添いです。

2019年04月12日

桜と山菜と


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 おはようございます。今朝はいい天気になりましたね。遠回りして事務所に来る途中、タムシバの花を見つけました。アジサイ風のこの花、里山の木に咲く白い花として、毎年楽しみにしています。いい花でしょう。

 事務所に着いてからはデスクワークです。昨日、印刷した活動レポートの見直しと修正で1時間以上かかりました。なかでも時間がかかったのは「春よ来い」です。文章の流れがいまいちだったので、どうしようか迷ったのですが、だいたんに一部を入れ換えました。不思議なもので、ほんの数行、場所を入れ換えただけで、流れがよくなりました。

 昨日は活動レポートの印刷を終わってから、活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達でした。朝の9時半近くから、昼食をはさんで午後4時頃まで頑張ったのですが、途中、いろんな人に出会い、美しい景色とも出合いました。吉川区総合事務所前で、桜の写真を撮っていたところ、100メートルほど離れたところから、「橋爪さ~ん」という声が聞こえてきました。見ると、ソプラノオペラ歌手の山崎さんでした。三和区の末野では町内会館脇のしだれ桜がちょうど見頃でした。ここでは、隣の家の吉原さんと久しぶりに会うことが出来ました。昨日は春祭りだったようです。

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 そうそう、昨日は安塚と大島で山菜をいただいてきました。ノノバとコゴミです。どちらも、懐かしい春の香りが漂っていて、それだけでもうれしくなります。今朝は弟が尾神で採ってきたウドを分けてくれました。

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 きょうは、午後から地元町内会の春祭りです。その前に、活動レポートの印刷、「しんぶん赤旗」の印刷をしなければなりません。議会に提出する文書も作成しないと……。うーん、どうしよう。

2019年04月13日

春祭り、地元でのんびり


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 おはようございます。きょうもいい天気です。昨日に続いて、今朝もウグイスが鳴いています。写真はわが家の庭のグミの木です。昨日撮ったものです。

 昨日は活動レポートを印刷する紙が足りなくなって、ムカデヤムサシまで行き、何とか間に合わせました。印刷枚数は4280枚、両面です。時間がかかりました。11時頃になって事務所を出て、母のところへ行きました。母は一昨日からショートシティに世話になっているのです。来週水曜日には家に戻ります。母の部屋に行くと寝ていましたが、採りたてのノノバ、ウド、コゴミの香りを味わってもらいました。

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 ショートを出てからは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら、直江津まで行き、新聞屋さんにレポートの折り込み依頼をしました。明日の日曜日、私の活動レポートが商業新聞に入る地域は、吉川区、大島区、中郷区、板倉区です。日曜版の配達時、天気が良かったこともあって、切り干し大根をつくっている家がありました。この香りもいいですね。

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 午後からは地元町内会の春祭りでした。昨日は地域の人と一緒にお酒も飲みました。アルコールが入った状態で、みなさんと一緒にいる時間もいいもんですね。楽しいひと時を過ごさせてもらいました。祭りの行事がひと区切りしたところで、地元の里山や農道を散策しました。天気がよかったので、写真にしたくなる風景がたくさんありました。気持ちもリフレッシュ出来ました。

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 散策が終わったところで、車の中にあるもう1台のカメラを撮りに行こうとしたところで、近所の人から「お茶飲んでいきない」と誘われ、ご馳走になってきました。そこでは、野の花のことや東京吉川会参加者のことなどが話題となり、これまた楽しい時間となりました。

 きょうは、これから市宣伝に行ってきます。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2019年04月15日

長岡市議選の応援、そして「しだれ桜まつり」へ


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 おはようございます。今朝は6時に起床しました。風が強いですね。雨が一緒でなくて助かりますが。写真は昨日、吉川区尾神で見つけたアズマイチゲの花です。

 昨日は家を7時半に出て、長岡市小国町へと急ぎました。昨日告示となった長岡市議選で4期目をめざす細井良雄候補の応援に出かけたのです。細井候補は私と同じく69歳、20代の頃から付き合いのある友人であり、仲間です。数年前にお連れ合いを急に亡くしたのですが、元気に頑張ってくれています。

 告示後の第一声で細井候補は、柏崎刈羽原発から近い小国でずっと生きていくためには原発は動かしてはいけないし、廃炉にすべきであることを強調しました。またこれまで全県的にも注目されてきた診療所の医療活動にもふれつつ、国保料の引き下げなどにも言及しました。さらに、小国の魅力を語り、中山間地対策や農業振興についても頑張っていく決意を表明しました。

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 私からも応援の言葉を語らせてもらいました。町議時代から小国の農業労働災害対策や安定ヨウソ剤の家庭への配布など先進的な取組に学んできたこと、細井さんの素敵な人柄、議会での論戦力についてものべました。がんばってほしいですね。

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 小国での細井候補の出陣式が終わってから、吉川区尾神で行われる「しだれ桜まつり」へ。帰りは高速を使わず地元に戻ったのですが、午前11時半過ぎには会場に着きました。昨日は天気がよく、人の出はこれまでで最高だったかもしれません。観光協会の役員さんや尾神の懐かしい人たちなどと挨拶を交わし、バイオリン奏者の増井健一さんの演奏を楽しみました。「荒城の月」「さくら」などのおなじみの曲だけでなく、増井さんの作品である「故郷の桜」なども聴きました。素敵な演奏でした。

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 尾神を離れてからは、今月28日午後1時半から吉川多目的集会場で行うことになっている「政治を語り、山菜料理を楽しむ会」の準備で飛び回りました。県議選後初めて会う人が多く、「残念だったね。これからもがんばってくんない」という声をいくつも頂戴しました。

 きょうは、これから浦川原物産館近くでスタンディングをした後、市役所で議員団会議です。

2019年04月16日

団会議、デスクワーク


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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。5時半には家を出たのですが、途中の景色が美しく、時間がかかりました。家に戻ったのは7時過ぎでした。写真は坂田池のそばで撮った桜です。

 昨日は午前が党議員団会議、3月議会の議会報告と議会報告会をどうするかが中心議題でした。報告会については、最終的な日時が決まり次第お知らせします。あと、議員団の体制についても平良木前議員も加えてどうするか話し合うことにしました。

 午後からは政務活動費の書類のまとめをやり、その後、五智国分寺へ行ってきました。境内を散策していて、地元の人から日本画家の石塚仙堂の筆塚、お墓のことを教えていただきました。絵に書かれた文字と同じく石に彫られた美しい文字がいいですね。境内にいろんな有名人の足跡が残っているのにはびっくりでした。

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 きょうは、これから直江津の事務所に行き、午後からは吉川区にて動きます。

2019年04月17日

貴重な史資料に驚き

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 おはようございます。今朝もいい天気になりました。ウグイスの鳴き声がきれいです。きょうも青空が広がりそうですね。写真は昨日、直江津に行く途中、頸城区にて撮ったものです。

 昨日は午前に2つの会議があり、直江津の事務所、そして市役所へと行きました。このうち、市役所での会議は会議というよりも打ち合わせです。総務常任委員会の大島委員長と行政視察などについて約1時間協議しました。

 午後からは、市内のあるお宅で保管されている近世、近代の史資料を専門家の方とともに見せていただきました。すでにこのお宅の地域では、行政が中心になって地域史をまとめてあります。その地域史編纂時に提出されたものを中心に今後、どういう形で保存していくかを話し合ったのです。

 私は素人ですので詳しいことはわかりません。ただ、私が強く関心を持ったものがいくつもありました。

 その1つは集落地図です。住宅、田んぼ、山林などが畳2枚分くらいの大きさの紙にじつに丁寧に描き込まれていました。作成時はよく確認しませんでしたが、明治期、あるいはそれよりも少し前のものと思います。

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 2つ目は汽車の時刻表と運賃表などです。時刻表と運賃表に関しては、明治期は官報で出されていたんですね。初めて知りました。いうまでもなく信越線のものも掲載されていました。

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 3つ目は新潟県内の政治家の番付みたいな一覧表です。これは、「新潟県内の政治家人物競」というもので、いま、こんなことをやれば大問題となるでしょうが、各政治家の影響力などが推測されて、とても興味深いものです。吉川の偉人、自由民権運動家の鈴木昌司も載っていました。

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 4つ目は日本画と書です。このお宅では書家や画家と交流が深かったのでしょうか。「松坡(しょうは)」などの作品がいくつもありました。その中でも、ミニスケッチブック風のものに何人もが絵や書を描き(書き)込んだ作品集に注目しました。

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 夕方、地元に戻り、県道338号原之町上下浜停車場線の竹直ー原之町間の道路の下がった場所を見てきました。近くの市民から、見てもらいたいと要請された場所です。ここ数年、毎年のように苦情が寄せられる場所ですが、路肩に亀裂が入っていて、このままにはできないと判断しました。道路脇の「じゃかご」の状況も見てきましたが、抜本的な対策が必要かもしれません。いずれにせよ、きょう、行政に伝えます。

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 この道路現場を離れてからは、昨日の朝、勝穂地区の住民から電話をもらった、「水道の圧が下がって困っている」というお宅に行ってきました。この家は先日、私が訪ねたとき、お留守だった家です。昨日、水道管を13ミリから20ミリに切り替えて状況を見ているところでしたが、私が訪ねた時間は6時半を過ぎていて、台所、お風呂、トイレなど複数の蛇口をひねった時に1つの蛇口から、まったく水がでなくなる状況を見てきました。もう1軒、ひどい家もあるということなので、きょう、明日に確認してガス水道局にも伝える予定です。

 既報のように、今月28日に、「政治を語り、山菜料理を楽しむ会」を予定していますが、昨日は数人の方から申し込みがありました。一応、25日までにとしてありますが、早めに申し込んでいただけると助かります。

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 きょうはデスクワークが中心です。

2019年04月19日

初めて空撮してもらいました


 おはようございます。今朝は6時に起床し、事務所でデスクワークをしています。家を出るときは雨でしたが、いまは上がっています。

 昨日は活動レポートの折り込み作業をした後、「しんぶん赤旗」日曜版の活動レポートのポスト下ろし、配達に出ました。吉川区総合事務所の駐車場に行くと、駐車場脇のソメイヨシノが満開でした。近年では一番花がついたように思います。下の写真はその一部です。

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 途中、三八市に寄ったところ、あるお店の人から、「吉川三大しだれ桜を観に行ってきた。でも、ひとつだけわからなかった」と言われ、場所の説明をしてきました。市では、その三大しだれ桜のふるさとからもお客さんが来ていて、「あらまあ、知らない人だね」といいながらニコニコ顔に。うれしいもんですね、こういうところで会うというのは。

 昼食後、浦川原区中猪子田のふるさと公園に立ち寄りました。レポート用に桜の写真を撮りたかったのです。そこで偶然、ドローンを使って桜を空撮している若い男性と出会いました。初対面の人でしたが、きさくに話せる人でした。その人から、2枚写真を譲ってもらいました。下はその1枚です。初めて空撮で撮ってもらいました。

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 大島区では、菖蒲などで何人かの人たちと話が出来ました。菖蒲では生産組合の人たちが苗代で作業中でした。「橋爪さん、手伝いに来てくんたがか、ありがとね」と言われてしまいました。苗が色を出し始めていて、きれいでしたね。田麦では、先日の「だんごまき」の関係者の方と偶然出会い、私が書いたエッセイについても、「よく書いてくださいました」などと感想を寄せてくださいました。うれしいひとときでした。

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 一つ、書き忘れました。大島では今年初めてコシノコバイモの花を見せてもらいました。選挙ですっかり忘れていましたが、もう開花の時期が来ていたのです。ということは、吉川ではもう終わっているかもしれないと思い、帰りにその確認をしてきました。完全に終わってはいませんでしたが、最盛期は過ぎていました。写真は大島で見せてもらったコシノコバイモです。

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 きょうは、もう少し経ったら柏崎に向かいます。選挙の応援です。

2019年04月23日

議員団会議後、地元で活動

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 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。途中、メールのやり取りをすることがあり、いつもより10分ほど時間がかかりました。外は晴れ、朝早くから外で仕事をしている人が何人もいました。上の写真は近くの山すそで咲いているコブシです。

 昨日は午前に議員団会議を行いました。3月議会を振り返って、各委員会で議論となった事項の確認、市議団の議会報告に掲載すべき内容の検討などを行いました。日本共産党議員団としての議会報告会、今回は5月18日18時30分から頸城区の希望館で行うことにしました。田植えがそろりと終わる時期かと思います。ぜひご参加ください。

 午後からは地元に戻りました。デスクワークが中心ですが、先日、とりあげた県道338号原之町上下浜停車場線大乗寺地内のひび割れ現場も見てきました。すでに現場には注意標識が出されていました。関係者の話によると、遅くない時期に修繕工事に取り掛かるとのことです。また、路肩低下を防止する抜本的な対策も検討に入るようです。関係者のご努力に感謝です。

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 昨日は夜も会議がありました。その会議に向かう途中、夕陽がとてもきれいでした。写真は頸城区の手島付近で撮りました。

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 きょうは午前は地元、午後からは直江津の予定です。

2019年04月25日

FM上越で「村の本屋」が登場


 おはようございます。昨夜は午前2時に寝て、6時前に起床しました。眠いです。外は雨、予報通りですね。地元事務所近くにある大きなヤマザクラは3本あるのですが、一番遅く咲く木を今朝見たら、開花していました。いつもよりも10日ほど早いです。

 昨日は午前、山菜採りに行ってきました。28日午後1時半から行われる「政治を語り、山菜料理を楽しむ会」の準備の一環です。今年は雪が少なかったもののウドは遅いよ、そう聞いていましたので、心配したのですが、ちょうどいい長さのウドを採ることが出来ました。ほかには、ノノバ、ミツバ、セリ、コゴミ、サンショウなどを採りました。私は一番高いところまで登って、ノノバとウド採りが中心でした。さすがに疲れましたね。下の写真はウドとノノバです。

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 昼食後は少し休んで、FM上越のラジオ番組、「上越に愛ターン」を聴きました。番組では、吉川区村屋にある「村の本屋」のことをとりあげていました。

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 「村の本屋」はバスの待合所を利用した総冊数250冊ほどの小さな貸し本屋。というか図書館と言っても良いかもしれません。この本屋は自分が読んで面白かった本を持ち寄り、貸し借りできるようにしたものですが、番組では、本屋をつくった吉村一博さんや集落づくり推進員の池上美樹さんから本屋をつくった動機やこれからの夢などを聞いていました。

 吉村さんはいつものテンポと抑揚で楽しくしゃべっていました。池上さんの低音での「文化を感じさせる漫画もあるよ」などといったしゃべりも存在感がありましたね。

 なるほどねと思ったのは、吉村さんの「自分たちが楽しんでいるだけ。楽しんでいれば人が集まってくる」という言葉。地域づくりでは、でっかいことに取り組むのもあっていいとは思いますが、このような規模の取組を楽しくやること、その積み重ねが大事だと教えてもらった番組でした。

 吉村さんたちの当面の目標はメンバー以外の人、50人に貸し出すこと。いつになるかわからないけれども、50人目の人にはプレゼントがあるようです。みなさんも出かけてみませんか。

 きょうは各派代表者会議から始まり、夕方まで会議、勉強会が続きます。

2019年04月26日

月例議員懇談会、議員勉強会


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 おはようございます。今朝は雨です。朝6時過ぎに起床し、事務所で活動レポートの修正作業を行い、商業紙に折り込む分の印刷をいまほど終えたところです。写真は事務所近くのヤマザクラ、最後の一本が満開となりました。これが咲くと、今度はネズミザクラの番です。

 昨日は午前10時から議会各派代表者会議、月例議員懇談会、議員勉強会と続きました。

 このうち代表者会議では、選挙管理委員、補充員の選出、市議会主催の議会報告会、意見交換会の開催などについて協議しました。まだ、議員懇談会では「議員定数、報酬のあり方検討委員会」から中間報告があり、市民説明会の進め方などをめぐって意見が交わされました。

 午後からは議員勉強会でした。講師は龍谷大学の土山希美枝教授。演題は「議員定数・報酬の『理解と納得』を考える」でした。前半は抽象的で、しかも話のテンポが速く、単調だったので睡魔との闘いでした。しかし、後半になって話が具体的になると、じつに面白い内容で、惹きつけられました。

 昨日の講演を聴いて改めて確認できたのは、議会が何をするにしても、市民から信頼される議会づくりができていないと、市民から相手にされないということです。そもそも、議会・議員が何をしているのかわからない。議会だよりを年4回発行したくらいでは市民に議会も議員も見えないのです。

 議会・議員が市民にとって役に立っているのか。きちんと行政のチェックをしているのか。いい提案をし、行政に活かされているのか。「だれだれの質問が良くて、行政が動いた。こんな施策につながった」といった追跡記事も必要だという話はうなずけました。「市民からはプラスもマイナスも評価してもらえる。叱る人もいれば、ほめる人もいる。それが大事ではないか」「魅力ある議員が出ないと、議員になりたいという人は出てこない」という指摘もその通りだと思います。

 このほか、「委員会が終わったら、ホワイトボードで、いい議論ができたかを委員会で確認する」「議会では委員長代表質問があってもいい。それをもとに委員会での審査を深める」「議会だよりでは、議員名を出して、それぞれの議員の魅力を伝える。議会の魅力も伝えることが大事だ」などこれまでの常識では考えられない提案がいくつもされました。とてもよかったと思います。講演の後半がホワイトボードを使って行われ、講師を囲んで意見交換できたのもよかったです。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金が中心です。28日午後1時半から多目的集会場において行われる「政治を語り、山菜料理を楽しむ会」の準備もあります。

2019年04月27日

エチゴルリソウが咲く中で


 おはようございます。今朝も雨ですね。昨日はストーブをつけたところがあったのではないでしょうか。きょうも冷え込みそうです。早く晴れてほしいものです。下の写真は昨日、雨がひと休みしている時に安塚区にて撮りました。

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 昨日は大潟の「むら市場」で買い物をした後、青野十文字近くの「青空市」に今年度、初めて行ってきました。ここでは、お茶をご馳走になりながら、山菜のことから県議選のことまで様々な情報をもらいました。その後、三和、浦川原経由で安塚まで行ってきました。活動レポートのポスト下ろし、配布です。

 午後からは地元で「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。途中、エチゴルリソウとも出合いました。先日のコシノコバイモのように花の終わりの時期でなく、盛りに出合えて良かったです。このエチゴルリソウ、これまで、自然消滅してしまいそうな感じがあったのですが、今回、広がっていることを確認できました。よかったです。

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 先日来、気になっていた県道338号原之町上下浜停車場線大乗寺地内のひび割れ、路肩低下の現場ですが、昨日、工事が行われました。現場を通りかかった時は、舗装関係車両が引き揚げる少し前でした。関係者のみなさん、素早い対応、ありがとうございました。さて、これで応急工事が終わりました。あとは、今後、地盤低下の根本対策に向けて速やかに動き始めていただきたいものです。

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 夕方、市役所に行った後、高田世界館へ行ってきました。昨夜はドキュメンタリー映画「盆唄」の最終日でした。東北大震災、原発事故後、存続の危機にあった伝統の「盆唄」を守っていく人たちの懸命な努力が心を打ちました。何よりも最終盤のやぐらの上での唄と太鼓と笛の競演が見事で、すっかり酔いました。いまも頭の一部で太鼓の音が響いている感じです。

 きょうは、明日の「政治を語り、山菜料理を楽しむ会」の準備と「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2019年04月29日

賑やかに「山菜料理を楽しむ会」

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 おはようございます。今朝は昨日に続いて、すがすがしい朝となっています。ウグイスが気持ちよく鳴いています。上の写真は近くの田んぼです。遠くに見える山は信越県境の山々です。

 昨日は、朝一番に直江津の三八市へ行ってきました。連休で、しかも天気がよかったので、お客さんは大勢でした。母のことをご存じでしたので、たぶん、私のフェイスブックかこのブログを見ていてくださる方だと思いますが、一人の男性が声をかけてくださいました。親戚の人にも久しぶりに会いました。ビラ配布を終わって、喫茶店に入っている間に救急車が市にやってきました。長時間、滞在していたので、心配です。

 午後からは「政治を語り、山菜料理を楽しむ会」でした。遠くは長岡市からも参加者があり、70人近い人たちが集まってくださいました。忙しい中、ご参加くださいましたみなさん、ありがとうございました。

 第1部は小田順子さんによる私のエッセイ、「ゴロゴロササギ」の朗読に始まり、県議候補だった平良木哲也元市議の挨拶、日本共産党市議団の議会報告と続きました。議会報告では、第6次行政改革推進計画、新水族館のイルカショー、変わり始めた上越市の平和予算などについて3人の市議がマイクを持ちました。そうそう、このたび柏崎市議になった樋口良子さんも参加し、選挙戦を振り返って、「両親の介護のことが話題になった」など選挙戦のエピソードを語ってくれました。

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 第2部は交流会。いつも手品をしてくださった男性が、戦後初めて歌ったという歌を披露してくださいました。「ふるさと」を歌い、踊り出す人もありました。平良木元市議はアカペラで美声を披露しました。私については、幸運にも「美声」を披露する機会は巡ってきませんでした。今回の楽しいイベントで、また元気がでてきました(^.^)。

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 きょうは、次男が帰省します。母が楽しみにして待っています。夜は大島区の「秋葉山提灯行列」へ行きます。

2019年04月30日

次男夫婦・孫帰省、秋葉山提灯行列


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 おはようございます。今朝は小雨が降っています。天気の変わり方は早いですね。上の写真は昨日、長峰池の遊歩道で撮ったもの、昨日はすがすがしい天気でした。

 昨日は金沢市の住む次男夫婦と孫がやってきて、楽しいひと時を過ごしました。孫のR君は、一昨日、買ってもらったばかりの自動車のステーションセットを持ち込み、わが家の居間で遊びに夢中でした。購入して間もないというのに、このおもちゃの使い方をすっかりマスターしているのには驚きました。

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 このおもちゃ遊びがひと区切りしたところで、みんなで長峰池に行き、八重桜を観賞し、ダチョウのところへ行ったり、かけっこをしたりして楽しみました。駐車場脇の大きな畑にキャベツの花がたくさん咲いているのを見つけました。私は初めてです。孫は水道の蛇口に興味を持ったほか、たまたま出合ったカナチョロにも真剣な眼差しを注いでいました。

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 午後からは、私は議会のコアモニター募集の関係で内山前議長とともに、吉川区、大潟区で行動しました。来月中には両区のコアモニターさんを決めなければなりません。町内会長連絡協議会長さんを訪ね、協力をお願いしてきました。

 夕方は再び孫のR君と遊びました。今度は花火です。金沢では花火遊びの場所探しをするにもたいへんだとかで、私の事務所脇ではのびのびと花火遊びをしていました。農村部はこの点、いいですね。

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 昨日の夜は大島区の春の風物詩、秋葉山提灯行列に参加してきました。今回で4回目か5回目です。今回、行列に参加したのは50人くらいだったでしょうか。途中、ぬかるみがあって、ころんだ人もいたようですが、全員元気に秋葉山に登り、参拝してきました。

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 毎年、参加者が減りつつある中で、注目したのは太鼓のたたき手、若い人も含めて大勢のたたき手が育ってきているのにはびっくりでした。

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 提灯行列では、私の前には大島小学校の3年生が2人、元気に参加していて、登るときは、「17×7はいくつでしょう」などと算数ごっこをして遊びました。おかげでこの子どもたちからは「いまどき先生」というあだ名をつけられてしまいました。私の後ろにいたYモータースの女性もその様子を聴いておられたようで、「橋爪さんでしたか」と言って、声をかけていただきました。今回も大平の夜景は見事でしたね。

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 きょうは、直江津の事務所当番です。夕方まで直江津にいます。

2019年05月02日

午前は草刈り、午後はメーデー集会へ

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 おはようございます。今朝は雨があがって、青空が少しずつ広がってきています。晴れの、いい一日になってほしいですね。上の写真は今朝、わが家の庭で撮ったグミの花です。今年は生り年です。食べきれないかも。

 昨日の午前、思い切って草刈りをしました。4月は寒い日がけっこうあって、草の伸びは悪いと思っていたのですが、ここ数日でぐんぐん伸び、放置できなくなっていました。わが家の周り、字道、そして事務所周辺の草を約1時間半かけて刈り払いました。くたびれましたが、刈った後、仕事の達成感があり、気分は上々でした。

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 草刈り後、三和区の食堂に入って昼食をと思っていたものの、駐車場は満杯、お店に入り口には列が出来ていました。それで、ローソンにておにぎり2個を買って、車中で食べました。やはり、連休ですね。

 午後1時過ぎには高田の雁木通りプラザへ。第90回メーデーの上越集会があったのです。オープニングは「うたごえ」です。コーラスグループの人たちでしょうか、前にずらりとならんで見事な歌声を聴かせていただきました。歌われた曲は、「折り鶴」「翼をください」「友よ」「頑張ろう」などおなじみの歌です。知っている曲は声を出して歌いました。

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 メーデー集会は2時少し前から。実行委員会を代表して挨拶した布施辰夫地区労連議長は、改悪された労働基準法についてふれるとともに「何よりも平和を希求していく」と決意表明しました。

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 日本共産党を代表して来賓挨拶したのは平良木哲也上越地区副委員長です。平良木副委員長は、「働くものをとことんいじめ抜く政策がまかりとおっている。かつてなくひどい状況だ。みなさんとともにがんばる」とのべました。

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 また、市民連合・上越の共同代表、馬場秀幸弁護士は、「先の県議選結果は残念でならない。確実に言えることは、新潟では草の根で頑張らないと勝てないということだ」とのべ、参院選に向けての決意を語りました。

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 集会後のデモ行進、小雨がピタリとやんで、とても歩きやすかったですね。本町通りでお店の人たちが手を振ってくださったのがうれしかったです。写真は上越大通りの上越ケーブルビジョン付近を行進する人たちです。

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 きょうは直江津の地区委員会事務所の日直当番です。

2019年05月05日

旭新緑祭へ

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 おはようございます。いい天気が続きますね。今朝は5時半過ぎに起床し、事務所に来て、洗車をしました。たぶん昨日も黄砂があったのでしょう、ほこりだらけになっていました。写真は昨日の夕方、近くの山すそにて撮ったものです。イワカガミも花の時期に入っています。

 昨日は午前10時前に吉川を出発、大島区へと車を走らせました。総勢6人、2台の車でまず向かったのは、「日本一のトコロテン」。今年初めて食べるという人ばかりで、懐かしがって食べました。

 トコロテンを食べてからは旭新緑祭の会場へ行きました。すでにブナ林の散策グループ、山菜収穫グループのみなさんは出発していて、こちらは自主的に山菜採りをしました。うれしかったのは会場の近くでは、ウドだけでなく、ノノバ(ツリガネニンジンの若芽)を採ることが出来たことです。茎を折った時に出る白い液とノノバ特有の香りが何とも言えませんでした。

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 山菜採りを終えて、お昼の会場に戻ると、10時に出発していた山菜採りグループの人たちもすでに戻っていました。そのなかには母の実家の親せき筋の人も来ていて、「コシアブラを見つけることが出来なかった」と残念がる声も出ていました。それで、今度は私が案内人を務め、20分くらい、ブナ林の中などで探しました。多くは採れませんでしたが、私と一緒に動いた3人の人たちからは満足していただけたようです。

 さてお昼の大交流会、会場となった広場には130人くらい集まったのではないでしょうか。大島区旭地区出身の人、上越市内の人、大島区と交流のある人などが集いました。群馬在住の私の従兄夫婦も参加していました。

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 交流会で用意された食べ物。旭地区の女性陣のみなさんが頑張って作ってくださいました。今回も豪快なウドの姿揚げ、コゴミ、ヨモギ、タラの芽などの天ぷら、タケノコやニンジン、ジャガイモなどが入ったお汁、焼き肉、ワサビの漬け物をたっぷりいただきました。中でも、めずらしかったのは、嫁泣かせ(アキギリ)とツルニンジンの天ぷらです。嫁泣かせは揚げ方のせいか、からっと美味しくなっていました。ツルニンジンは初めて口にしたような気がします。

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 昨日は気温が上昇し、25度近くなったのではないでしょうか。山菜料理を食べてからは、木陰に入って従兄や大島区集落づくり推進員の飯塚さんなどと語りあいました。

 交流会が終了したのは午後1時半過ぎです。私の親せき筋にあたる大島旭会の内山会長が閉会の挨拶をしました。楽しいイベントでしたね。

 家に帰ったのは午後2時半頃です。私がいない間に千葉や埼玉の従弟妹がやってきて、母の顔を見ていってくれました。突然訪問という形になったこともあって、母は感激して涙を流したようです。私が帰ったときもコタツで横になっていて、「いまも思い出して涙、流していたがど」と言っていました。

 きょうは、母に実家へ行きます。従兄の納骨式があるのです。天気が良くて助かります。

2019年05月07日

柿崎ダム湖へ。「誰がために憲法はある」視聴

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 おはようございます。今朝は6時に起床し、家の周りのごみなど連休中に出たごみをいくつも集積場に出しました。外は曇り空です。ウグイスが今朝も元気に鳴いています。写真は柿崎ダム湖付近の八重桜です。昨日撮ったものです。

 昨日は午前は事務所でデスクワークをしました。途中、気分転換と取材をかねて柿崎ダム湖へ行ってきました。昨日までが八重桜の観桜会だったのです。人の姿はほとんど見えず、山菜採りに来ている人くらいでした。前日までが賑わっていたのでしょう。

 ダム湖の駐車場にはモニタリングポスト(放射線測定機)が置いてあるのですが、依然として雪がこいネットに包まれたまま、中をのぞいてみると、電光板調整中とありました。いやに長いですね。どうなっているか柏崎市にある監視センターに聞いてみようと思います。

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 午後2時半からは高田世界館へ。映画、「誰がために憲法はある」を視聴してきました。渡辺美佐子さんなどの女優さんが登場し、平和への思いを込めた朗読をするとともに、それぞれの思いを語る。そこには、「平和は日常のごく当たり前のことができること」「「平和の仕事は休んではならない」など学ぶべきことがたくさんありました。映画では渡辺さんがヒマワリの花を持って広島の爆心地の慰霊碑を訪ね、そこに刻まれた初恋の人の名前に触れる場面がありました。今度、広島へ行ったら、この慰霊碑の裏側の名前、見てみたいと思います。

 きょうは午前から会議が3つ、続きます。連休明けだけにバタバタするかも知れません。

2019年05月09日

災害対策特別委の勉強会、モニタリングポスト確認

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 おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。一昨日の寝不足を少しはカバーすることになったかな。外は晴れ、田植えが終わった田んぼには朝日があたって、あたたかそうです。

 昨日はまず三八市へ。どこかの小学生が訪れていました。子どもたちにとって、校外学習というのは何よりも楽しいんでしょうね。とても賑やかでした。フキノトウにはじまった山菜の種類もどんどん増えてきました。そろりとミズナも出てくるはずです。お店の人からは、「いつもごくろうさん、楽しみにしてるよ」「(暑くなってきたから)夏は来い、でもいいんじゃないの」などと声をかけてもらいました。

 午前10時からは災害対策特別委員会の勉強会、このほど改定された地域防災計画、水防計画などについて説明があり、若干の質疑が行われました。こういうものは改定前に意見を聴く、そういうふうにしないといけませんね。改定された計画は最近の地震被害や、豪雨災害などの教訓を組んで充実されています。私からは、実際の訓練の場やペーパーでも「こんなところが変わりました。充実されました」という市民への広報を充実するよう求めました。笠原防災危機管理部長は検討を約束しました。

 午後からは、市内に設置されているモニタリングポストについて新潟県放射線監視センターのみなさんがきょう、9日に巡回し、状況視察されるという情報が入ったので、その前に私も見ておこうと、柿崎区内の雁海区民会館脇など3か所、吉川区内の旭学習センター脇など2か所を見てきました。

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 モニタリングポストをいくつも視察したのは約1年ぶりです。日本共産党上越市議団や県委員会などの要請によって、電光表示が道路側で確認できるようになったほか、夜間表示もされるようになりました。

 こういう前進面は視察で確認できたのですが、柿崎区内においては冬季間の雪かこいネットがそのままになっていたり、電光表示が消えて「調整中」の状態が続いているところもあります。これらは、きょうの確認作業でしっかり見て、速やかに対応してほしいものです。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートのポスト下ろし、配達でほぼ一日中、動きます。大島区へは午後行きます。

2019年05月12日

ムベの花、ウドの砂糖煮

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 おはようございます。今朝はゆっくり起きました。外はきょうも晴れです。霞みがかっていますので、黄砂が来ているのかも知れません。写真は事務所のそばの榛の木です。

 昨日は、午前中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。天気が良く、農家の人たちは田植えなどで忙しく、留守が多かったですね。そのため、昼休みにかけて、もう一度、訪ねたところが何軒もありました。

 そんななか、うれしい出合いがありました。アケビ科のムベの花と初めて出合ったのです。ある家の入り口付近にあったのに、いままで何で気づかなかったのでしょうか。もうひとつは食べ物です。これまでフキの砂糖煮は何度も食べてきましたが、昨日、ウドの砂糖煮を初めていただきました。私の中学時代の同級生の93歳のお母さんが作ったといいます。とても美味しくて、気に入りました。

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 午後からは久しぶりに床屋さんへ行きました。これで、さっぱりしました。帰ってからは1時間ほどデスクワークをしました。

 夕方からは高田世界館へ行ってきました。映画「主戦場」を観たいと思っていたからです。予告編を初めて見た時は偏向映画かと思ったのですが、従軍慰安婦問題についていろいろな考えを持っている人たちを取材し、真相に迫っていく構成になっていました。歴史をゆがめることは出来ないことを示した映画だと思います。ぜひ多くの人に観てほしいものです。監督とのトークもありました。まだ、35歳ということですが、私がいま読んでいる漫画、「あれよ星屑」の作者の山田参助も同年代です。最近、この年代の人たちのいい仕事ぶりが目立ちます。

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 私の活動レポート1908号、「春よ来い」の第556回、「ちょっと失礼」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから民商の「商工フェス」に出て、午後からは市議会主催の議会報告会に参加します。夕方には愛知県から弟もやってきます。

2019年05月13日

愛知県の弟が帰省


 おはようございます。今朝も朝日が照らしています。よく続きますね。田植え作業をやっている人たちにとっては最高の天気かと思います。

 昨日は午前が商工フェスでした。会場では中学生時代の同級生がスタッフの一員となっていて、久しぶりに尾神の人たちの動向などを語り合いました。天気が良かった分、人出はいまいちでしたが、コンサートや屋台などもあって、すごいなと思いました。土建などで使う機械にも乗せてもらいました。

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 午後からは市議会主催の議会報告会でした。市民プラザが会場でした。お忙しいにもかかわらず、市民の方が8人参加してくださいました。

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 議会報告を受けて、市民の方からは、「春日山は上越の宝。もっと観光地らしい施設をつくってほしい」「町内会で空き家を壊したときは、その処分に必要なお金くらいは補助してもらいたい」「通学路に危険な場所がある。どうしたらいいか」などといった声が上がっていました。

 終了後、直江津のイトーヨーカドー経由で聴信寺へ。じつは、聴信寺のご住職が6日、急に亡くなりました。まだ64歳でした。それだけでも驚いたのですが、昨日、いつもの掲示板を見てもっとびっくりしました。「花は散っても花は死なない。翌年 また 花は咲く。人は死んでもなくならない 縁あった人の心に生き続ける」。なんということでしょう、この言葉は、亡くなる前々日か前日にご住職が書かれたというのです。胸が熱くなりました。聴信寺ではご家族の方とご住職にとって最後の掲示板となった言葉をめぐって話をさせてもらいました。

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 正月の電話で母に、「桜が咲く頃には帰るからね」と言った愛知県在住の弟が昨夕、やっと帰省しました。このところ、母は、「桜、咲かないなぁ」と何度も言うので、弟には、「早く帰ってきてくれ」と頼んでいました。昨日は母の日です。母にとって、弟の帰省は最高の母の日プレゼントとなりました。

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 きょうはこれからお医者さんです。人間ドックの結果を踏まえた診察です。

2019年05月14日

安塚区でも議会報告会


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出てきました。昨日までと違って、外はうっすらと寒く、曇り空です。天気は下り坂なのでしょうね。写真は今朝の米山さんです。

 昨日は午前に近くの診療所へ行ってきました。2月の人間ドックの結果をセンターからもらっていながら、診察に行けないでいました。人間ドックの結果は昨年とほぼ同じ内容でしたので、お医者さんからは、「もっと野菜と魚を食べ、運動もしなさい」と言われました。下の写真は、昨日の午前に撮ったものです。下の方の写真はサルトリイバラです。初めて見ました。

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 午後からは事務所でデスクワークを1時間半ほど行い、妻を柿崎まで送りました。このところ、実家に週2回のペースで、しかも泊まりがけで介護の手伝いに行っています。

 夕方からは安塚区へ行きました。議会報告会があったからです。今回、私は総務常任委員会の報告担当でした。会場には12人の市民の方が参加してくださいました。

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 各常任委員会の報告の後の質問の時間では、「広報上越を月1回にすることは大賛成だ。配布するものは、多いときは10種類もある」「第6次総合計画はコストの削減、効率化の観点からコンパクトシティをめざしているが、ここには大事な第三セクターなどもある。地域をいじめないでほしい」「水族館は入館者がどれだけ入ったかよりも、建設(と運営)の効果が市民にどれだけ行きわたっているかが問題だ。そういう観点で議会活動を」「上越市は民生委員の欠員が県内自治体の中でも多いと聞く。欠員の理由をどう考えるか」「鳥獣被害のひとつにサギ被害もある。今後ともサギ対策をしてほしい」などの声が寄せられました。

 閉会後、参加した市民からは、「もう少し意見交換の時間をとってほしい」という要望もありました。私を含め報告の時間はもっと短くすべきかもしれません。

 きょうは会議がひとつ、その後、地元で動きます。

2019年05月17日

草間市議の葬儀、議会報告会

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 おはようございます。今朝は6時半頃起床し、歩いて事務所に来ました。途中、ヤマボウシの花が咲いていたのに気付きました。そう言えば、ウワミズザクラが終わるとヤマボウシでしたね。

 昨日は草間市議の葬儀でした。市議に加えて、地元柿崎の商工会長をやっていたこともあって、それこそ各界からたくさんの人たちが参列されていました。弔辞も3人の方がのべられ、草間さんの人柄が生き生きと語られました。最後には、遺影に「ゆっくり休んで」という言葉が寄せられました。失礼になるかもしれませんが、お寺さんのお経の最後のところで、まるで子守唄のようなテンポのものがありました。声も素敵でした。これが心地よく、悲しい気持ちが和らいでいくように感じました。天気も良く、新たな旅立ちにはいい日だったと思います。

 葬儀が終わってからは着替えて、活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版の配達に専念しました。田植えのこの時期、天気が最高に良かったので、あちこちに美しい景色が出現しました。写真は小猿屋のカントリーエレベーター付近です。

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 午後3時頃からは大島区に行きました。あるところで移住者の方やボラバイトの人などと会い、草刈り仕事や選挙のことなどを楽しく語り合いました。下の写真は大島区のいつもの家の生け花です。未完だということでしたが、シャガ、タニウツギなど季節の花が入って素敵でしたので、写真に撮らせてもらいました。

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 夕方からは議会報告会・意見交換会でした。会場は柿崎地区公民館でした。柿崎、吉川区在住の13人のみなさんから参加していただきました。私は総務常任委員会報告の係でした。

 議長による3月議会の概要報告の後、各常任委員会ごとに報告と質問が行われましたが、4つの常任委員会の報告と質疑が終わるまでに1時間近くかかり、意見交換の時間を30分延長しました。

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 昨夜、市民の皆さんからの主な発言は以下の通りです。

●消防団員が減少する中で消防団再編についての検討委員会の提言がまとめられているが、議会としてどう対応していくのか鮮明にしてほしい。
●吉川区竹直と柿崎区上直海を結ぶ市道がへこんで傷んでいる。なかなか直らない。予算がないのか。
●最近、柿崎の「まちうち」でイノシシが出た。近くに児童公園があり、子どもが遊んでいた。近くの町内会長も知らないでいた。住民への連絡方法をしっかり検討すべきだ。
●保育園統合について地元地域協議会で議論している。保育園は親による園児の送迎が少なくない。定員のこともあるが、保育園が遠いと親の負担になる。
●子育て支援について、園児バスの無料化、おむつの無料化などもっと手厚くできないか。
●多面的機能支払交付金は5年以上になると75%に減ってしまう。市で上乗せ補助できないか。
●空き家がものすごく多くなってきている。何故取り壊しができないのか、進まないのか、委員会ではどう考えているのか。
●上越市の学校給食米がコシヒカリから「月あかり」になるというが、「私たちは上越のコシヒカリを食べて育ちました」という意識がなくなる。委員会でどんな議論をしたのか。
●スポーツ都市宣言しているのに補助事業が削減されてきている。これでは各区のスポーツはしぼむばかりだ。復活してほしい。
●要援護世帯除雪費補助事業だが、平場でも大雪の時に1日で4万1000円を使いきってしまうことがある。増額や上乗せができないものか。

 これらは広報広聴委員会で整理し、議会で対応策を決めていきます。

 きょうは地元で「しんぶん赤旗」日曜版の配達に専念します。昨夜の議会報告会で話の出た市道の傷んだところも見てきます。

 

2019年05月19日

三八市、地域協議会、党議員団の報告会


 おはようございます。今朝は6時半頃に起床しました。昨夜あたりから天気が崩れるのではと思っていたのですが、きょうも晴れです。また、暑くなるのかもしれません。

 昨日は三八市からスタートしました。海岸で何かイベントがあったらしく、駐車場は満杯でした。これには参りました。土曜日でしかも晴れ、市はいつもよりも賑わいを感じました。最近、元気をなくしているなと思っていたHさん、元気に話しかけてきてくださいました。うれしかったです。聴信寺の新しい住職さんとも偶然出会い、声をかけていただきました。ちょうど、どこかへお経をよみに行かれるのでしょう、袈裟姿でした。悲しみを乗り越えて、新たな出発です。市へ行く途中、頸城三山がきれいでした。

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 午後からは吉川区地域協議会でした。会議の中心は、今年度の地域活動支援事業への申請を出した団体のプレゼンテーションです。7つの団体のみなさんが、枝垂れ桜を守る活動や地域の歴史と文化をみつめ地域活性化を目指す活動、吉川区のシンボル、尾神岳を楽しむ活動などをどう展開いくか説明していました。それぞれのプレゼンテーションには吉川を何とかしたいという思いが溢れていました。これらの事業の採択は次回の地域協議会で行われます。

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 夕方からは日本共産党議員団主催の市政報告会でした。会場は頸城区の希望館です。参加者は7名と少なかったものの、全員が発言してくださり、とてもいい会になりました。

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 会では上野市議が中心になって3月議会の様子を報告、その後、参加者から質問や意見などを寄せていただきました。参加者からの発言の中で一番多かったのは行財政改革をめぐってでした。とくに運転免許証自主返納支援事業については、事業そのものの必要性だけでなく、そこから関連するバスなどの運行について次々と注文が出ました。「上越病院への直行バスがほしい」「家の近くから乗って、また戻れるように」「循環バスはもう少し小さくていい」などです。

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 温浴施設の復活の話からは、温浴施設の送迎、ゲートボール場のコートの増設などについて要望が相次ぎました。

 犀潟駅の南口開設をめぐっては、上野議員が一般質問でのやりとりについて説明しました。それをもとに、どうすれば利便性の良い駅になっていくかについて、突っ込んだ話し合いができました。

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 活動レポート1909号、「春よ来い」の第557回、「弟の帰省」を私のホームページに載せました。ご笑覧ください。下線部をクリックすれば、読むことができます。

 きょうは市内の名家一斉公開に参加、その後、講演会に参加します。時間によっては親戚筋のお通夜にも参加したいと思っています。

2019年05月20日

市内名家一斉公開、教育講演会、Nさんの通夜式


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 少し崩れるかなと思いきや今朝も晴れ。おはようございます。さわやかな東風が吹いています。上の写真は今朝撮った近くの田んぼと農道です。

 昨日は市内一斉に名家が公開されました。このうち、大島区の飯田邸と戸野目の保坂邸を訪れました。飯田邸は吉川区ともかかわりが深く、何度も訪れていますが、毎回、新しい発見があります。今回は家の脇にある井戸に注目しました。飯田家は元造り酒屋であったのですが、普通の家のものよりも一回り大きい井戸、これも使われていたのかも知れません。

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 飯田邸ではコーヒーをいただきながら、保存会のみなさんと話もしました。パンフレットは日本語版の他、英語版、中国語版まで用意されていました。床の間に飾ってあった生け花が私の知っているHさんの作品だとはびっくりでした。野の花好きの人ですが、美的センスもあるんですね。

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 保坂邸は初めて入りました。豪農の館とはいえ、造りは思っていた以上にコンパクトでした。でも、何と言ったらいいのでしょう、落ち着いていて、しゃれた雰囲気のある空間、素敵でした。いくつかの建物の中で一番惹かれたのは蔵です。270年前のものということですが、いまは高級喫茶店風の空間となっていました。柱時計、ラジオ、人形など写真におさめました。

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 午後1時半からは「市民アクション・上越」主催の講演会でした。「いま、教育現場は」というテーマで、県内の私立学校の現職教員、Hさんが講師です。

 Hさんは、「少なくない学校が0時限、7限の授業を行っている。ひどい学校は8時間目、9時間目もある」「生徒に一方的に話しても授業にならない。『動きをつくって学ぶ』状況にすることが求められている」「子どもたちも大人も学校も生き残りをかけて競争に追い立てられている。私立学校は企業化され、サービス業化されている」などと学校の実態を明らかにしました。教育現場がここまでひどくなっているとはびっくりでした。そして、なぜこういったことになったかをHさんは戦後の教育の歴史を振り返りながら説明しました。「学習指導要領の改訂が学習内容だけでなく、『資質・能力』『指導方法』『評価』にまで踏み込むことにつながった」など教育基本法の「改正」が果たした役割がよくわかりました。やはり、改悪前に予想した通りの展開となっていますね。

 最後にHさんは、「現場から新しい教育、社会を切り拓く」ためにということで、「教職員組合を立て直し、民主的な職場づくりを進めていく。授業づくり、学級づくりをしていく。生徒、卒業生、保護者、同僚などとつながっていく」ことを重視していくと話されました。

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 講演後の質疑応答の中で感動したのは、Hさんが学校側から処分を受けたときに生徒たちがHさんを守るために力を合わせてくれ、全国の教員仲間も処分撤回で応援してくれたという話。文章化できないエピソードも語ってくださいました。Hさんの話、また機会があったら聴きたいものです。

 夕方、Nさんの通夜式に参列してきました。Nさんの遺影を見て、母の実家の伯母(故人)と同じ眼だと思いました。姉妹ですから、似ていて不思議はないですが。喪主さんの話によると、Nさんは先月30日に入院したとのことでした。今月の11日が92歳の誕生日だったので、それまでは生きてほしいと願っていたといいます。「母はよく頑張ったと思います」という言葉が印象に残りました。通夜式が終わって、駐車場に行くと、白い花を咲かせたニセアカシアが甘い香りを漂わせていました。

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 きょうは、午前に地元で動き、午後から市役所に向かう予定です。

2019年05月21日

旧小柳邸も訪問、その後会議いくつも


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 おはようございます。今朝は1週間ぶりの雨です。けっこういい降りになってきました。これで田んぼも畑も一息できそうです。

 昨日は午前が地元で細々とした用事をいくつかこなし、お昼は久しぶりに直江津の食堂喫茶・「あひる」へ。店主のFさんと話をし、中学時代にお世話になったH先生のことなどについての情報をお聞きしました。また、店内に展示されている西山英夫さんの切り絵作品のいくつかを写真に撮りました。下の写真はお医者さんです。似た感じのお医者さん、まわりにいましたね。

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 昼食後は、お昼休みをねらって、戸野目の旧小柳邸へ行ってきました。一昨日、保坂邸へ行った際、寄りたかったのですが、車のとめる場所の関係もあり、行けなかったのです。旧小柳邸は雁木が気に入っていますが、建物の内部に入るのは初めてでした。名家のひとつだけあって、重厚な造りのように見えました。ここでは骨董市も開かれていました。わが家でも使ったことのある模様の瀬戸物もありましたよ。懐かしかったですが、買ってくるまでもないと思い、15分くらいで市役所へ向かいました。

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 昨日は暑く、30度近くになりましたが、風も強かったですね。宣伝用の昇り旗が飛んでしまっているところもありました。写真はケヤキです。

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 午後3時からは党議員団会議など会議が2つ続きました。日曜日に休まなかったので、疲れがどっと出た月曜日となりました。

 きょうは10時過ぎに家を出て、直江津の事務所に向かいます。参院選新潟選挙区に出馬予定の打越さく良さんが挨拶に来られるのです。午後からは議会関係の会議、勉強会が3つもあります。

2019年05月22日

うち越さくらさんが挨拶に

 おはようございます。今朝は二度寝して6時半過ぎに起床しました。外は晴れ、次第に暑くなりそうです。今朝は不思議と小鳥たちの鳴き声がしません。二度寝しているのかな。

 さて、昨日も新しい出会いと動きがありました。午前11時20分、参院選新潟選挙区から立候補を予定している「うち越さくら」さんが国民民主党の梅谷守県連代表とともに党上越地区委員会に挨拶に来られました。2階の会議場で拍手で迎えられたさくらさんに、「やばしくしていて申し訳ございません」と言ったら、平良木元市議から「私もわからない」と言われてしまいました。会場には仲間たちが「うち越さくら」さんを歓迎する言葉がガラス戸に貼って、歓迎の気持ちを表してくれていました。

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 平良木元市議の進行のもと、「うち越さくら」さんが挨拶しました。さくらさんは今回、新潟市に法律事務所を構えることになったこと、参院選に出るにあたっての決意などをのべ、協力を求めました。弁護士さんではありますが、とても親しみやすい雰囲気を持った女性なのでホッとしました。政策もばっちりです。この人なら、ばあちゃんやとうちゃんたちにも支持をお願いできますね。

 挨拶が終わってからの交流の中では、弁護士になったいきさつや、若者への思いなどを問う質問も出されました。私はこの日のためにずっと考えていたことがありました。ニセアカシアの花をさくらさんにプレゼントすることです。甘い香りをぜひ味わってほしいと思っていましたし、それにこの花の花言葉が好きだったからです。花言葉は、「友情」「頼られる人」です。さくらさんには、この花、気に入ってもらえたようです。

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 午後からは各派代表者会議、月例議員懇談会、議員勉強会と続きました。

 議員勉強会では、長岡技術科学大学の山本麻希准教授から「地域ぐるみの効果的なイノシシ被害対策について」というテーマで講演していただきました。議員だけでなく、関係部署の職員も参加しました。

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 講演を聴き、「鳥獣被害は災害である」として、被害の現状を調べ、集落環境診断を行ったうえで対策を講じる。このごく当たり前のことをきちんとやることなくして対策は前には進まないことがよくわかりました。山本さんは、講演の中で、「新潟県には鳥獣対策の専門官がいない」「行政依存型の対策ではなく、住民参加型の対策をとるべき。その場合、対策のモデル集落を設定して、そこでの成果をもとに他集落にも広げていくことが重要」などとのべました。

 最近の熊被害にもふれ、「奥山から離れた人里の被害を減らすには侵入ルートの環境整備が必要だ」「ツキノワグマは優れた学習能力と長期的記憶を持っている。人里にある甘くておいしいものを除去することが重要だ。そして、人間が住む場所は怖いと学習させることも大事」などと訴えました。

 山本さんはまた、最近増えてきている特定外来種・アライグマについても「生態系を破壊する。早期発見、早期根絶を」と強調しました。

 だいぶ早口でしたが、パワーがあふれ、説得力のあるいい講演だったと思います。今回の講演が上越市における対策の流れを変えていくきっかけとなるかも知れません。

 夕方、地元に戻ると、夕陽や夕焼けの景色が素敵でした。何枚かの写真を撮りました。そのうちの2枚をアップします。

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 きょうは午前がデスクワーク、午後からは消防組合の用でオーレンプラザに行きます。

2019年05月23日

上越に「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」配置


 おはようございます。今朝は寒かったですね。こんなに寒いのに日中は30度近くまで気温が上昇すると言うんですから、人間の体もたいへんです。書いているうちに暑くなってきました。

 昨日は午前がデスクワークでした。事務所で仕事をしていたのですが、朝早い段階で、母が「ヨモギ採り」に行きたいと言い出していたので、途中で20分ほど母に付き合いました。やはり、外に出て仕事をしたいのでしょうね、生き生きしていました。

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 午後からは消防組合議員としての予定が入っていました。上越地域消防事務組合に緊急消防援助隊の特殊部隊、「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」が配置され、昨日、関川の河川敷で訓練が行われました。

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 総務省消防庁では、東日本大震災の教訓から、国内の石油コンビナート・化学プラントの被災に備え、緊急消防援助隊に特殊災害対応に特化した「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」を全国の12地域で編成しています。上越地域には直江津に化学工業地帯があることから、対象になったものです。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートのポスト下ろしと配達に集中します。明日、東京に向かうことからフル回転となります。

2019年05月26日

2つの学校の運動会参加、そして会議にも


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 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床しました。このところ疲れがたまっていたので、少しでも長く寝たいと思っていました。外は晴れ、また暑くなりそうです。上の写真はエゴノキの花です。すでに花が散り始めています。

 昨日は浦川原でのスタンディングからスタートしました。前日、夜中に東京から戻ってきたので、参加は無理かなと思っていたのですが、目が覚めましたので、日比谷野外音楽堂で使ったボードも持参して参加しました。土産話はもちろん消費税増税反対集会の話です。「新潟県の代表も発言したね」という声も聞かれました。

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 昨日の午前は運動会でした。まず、吉川小学校へ行きました。9時前から気温は相当高く、「暑過ぎるな」と思っていたら、学校側もその点、考慮し、入場行進を中止したほか、水分補給をのアナウンスを繰り返していました。開会式では区内のO社から鉄製の演台(正式の名前、思い出せません)が、Yさんからリヤカーが贈呈されたことが披露されました。暑い中、児童は頑張っていました。

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 運動会は県立吉川高等特別支援学校でも行われました。小学校グランドから移動したときは、「ウォーター・リレー2019」の最中でした。大きなサイコロを転がし、大中小の茶碗を選択、その茶碗を使って水を汲み、一升瓶を早くいっぱいにしたチームが勝ち。「早く一杯レース」をグレードアップしたこの競技、初めて見ました。その後は、3学年種目の「助っ人 タイヤ取り」レース、応援合戦まで観戦、応援してきました。応援合戦はいつも力が入っていますね。最近、個人情報保護の観点から、個人が特定できる写真の公開については許可制になっていて、ここでもそうでした。それで、また、急いでイラスト風に描いてみました。

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 お昼は直江津の中華料理屋さんにて昼食会です。これは地元の女性後援会のみなさんたちと一緒です。日頃、料理で頑張っている人がほとんどです。料理が出されるたびに、「これは何だろう。いい味だわ」とか「こういうふうにするとまた美味しいわね」などという声が出て、話が弾みました。とても楽しいひと時でした。

 午後3時からは在来線を守る活動を粘り強く進めている、直江津・頸城の会の総会でした。最近、高齢者の運転する自動車事故が多くなっている中で、鉄路を暮らしの中にどう活かしていくかが改めて問われています。会長の挨拶や事務局長の報告を聴きながら、今後の議員活動にも活かしたいと思いました。ただ、さすがに前日、東京で歩きまわった疲れが午後から出て、時々、目が開かなくなりました。

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 夜は妙高市で会議があり、家に戻ったのは9時半過ぎとなりました。

 活動レポート1910号、「春よ来い」の第558回、「命のつながり」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、午後から三条市にて会議です。

2019年05月30日

柿崎病院後援会理事会


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 おはようございます。今朝は6時に起床し、事務所でデスクワークをしています。昨日書いた活動レポートの原稿をチェックし、直す作業が中心です。「春よ来い」、昨日書いたものが納得できず、半分、書き直しました。テーマがぼけている時の文章は使い物になりませんね。外は快晴。きょうもいい天気です。写真は吉川区下町の田んぼから撮りました。

 昨日は午後、県立柿崎病院後援会理事会でした。私は顧問の一人です。理事会は後援会の最高決議機関で、昨日は、昨年度の決算を承認するとともに、今年度の予算案と活動方針などを可決しました。

 太田病院長は理事会で毎回、病院の現状について報告されます。今回は、「(昨年度より常勤医師が1名減っているなかで)ゴールデンウイーク中、4人の医師で回すのは大変だった」「県立病院の中で80代以上の人が入院している割合は柿崎病院がトップ」「患者(を丁寧に診るために)1人当たりの診察時間を少しでも長くしようと病院長も入っている」「同じ医療をしても大きい病院ほど加算措置のおかげで収入が多くなる仕組みとなっている」「病院局BSC(バランススコアカード)成果発表会で最優秀賞を受賞した」ことなどを報告されました。

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 いうまでもなく、病院長は医療の専門家ですが、いつもわかりやすく、いいテンポで話をされるので、説得力があります。

 昨日は柿崎病院後援会に出席したほかは、ほとんど事務所で原稿書きをしていました。もちろん、休み休みですが。途中で、母の様子を見に家に帰った時、庭のグミが赤くなり始めていることに気づきました。まずまずの生りです。カメムシに食われないうちに、せっせと食べなければなりません。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金が中心です。一般質問の通告の準備もしなければなりません。

2019年06月02日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達、水不足地視察ほか


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 おはようございます。今朝は午前4時に起床し、ビラを1枚作成しました。やはり、朝は仕事が進みますね。写真は昨日、「しんぶん赤旗」日曜版の配達の途中、撮ったタツナミソウです。

 昨日は活動レポートを新聞屋さんに持ち込んだ後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金に専念しました。このところ、春の花が次々と咲くものですから、花のことを聞かれる機会が増えています。上の写真ですが、じつは読者の方から、採ってきたという野の花の名前を聞かれ、その花は「フタリシズカ」であることがわかったのですが、その「フタリシズカ」を探していて、タツナミソウを見つけたのです。

 午後からは大島区へと車を走らせました。用事が2つあったのです。ひとつは、東京は神田神保町の古本屋、大運堂書店のご主人が大島区に来られた時の写真が見つかったというので、その写真などを見せてもらいに出かけたのです。下の写真はその写真です。昭和28年か29年の写真です。左上がご主人の若かりし頃ということになります。もう1枚はバスの写真、昭和20年代頃でしょうか。

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 大島でのもうひとつの用事は田んぼの水不足状態の視察です。木曜日に言われた場所を確認してきました。ただ、山の中でわからないところもありました。下の写真は嶺地内の田んぼです。私が訪れたときの少し前に、やっと田植えをしたということでした。下手の池からポンプで水を上げて植えたといいますが、池はもう使える水がありません。今後、雨が降らないと、これもどうなるかわかりません。

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 嶺からは峠を越えて高柳に入り、妻の実家に顔を出してきました。義母の介護をしている妻を迎えに行ったのです。

 活動レポート1911号、「春よ来い」の第559回、「斜め切り」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、新潟です。

2019年06月05日

水不足、深刻化

 おはようございます。今朝は6時15分に起床しました。寝たのは1時半くらいだったでしょうか。まだ、眠たいです。外はうっすらと雲がかかっています。

 昨日は水不足となっている吉川区内の田んぼの状況を見てきました。見てきたのは山中、高沢入、坪野、下小沢地内の田んぼです。

 このうち、山中地内では何とか田植えをしたものの、ひび割れが始まっている田んぼがありました。また、下小沢地内では代掻きできそうもない田んぼが少なくとも1.5ヘクタールはあることを確認しました。他のところでも、田植え後、田んぼの土が出始めているところがたくさんありました。下の写真は1、2枚目が山中地内、3枚目が高沢入、4枚目が下小沢です。

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 耕作者の一人、Yさんは、「こんなにひどいのは初めてだ。今週末の雨に期待している」とのべていました。

 昨日は米山地内で1冊の本を貸してもらいました。中学の大先輩、仁科(旧姓中野)美芳さんの本です。美芳さんは大月市猿橋幼稚園の園長さん。まだ読み始めたばかりですが、素敵な文章です。本の装丁、カットは絵本作家の仁科幸子さん。幸子さんはいま、大月市立図書館長さんとか。絵は、昨日、初めて出合いましたが、一目惚れしました。

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 夜、原稿書きしていると、メール便で「うち越さくら選対ニュース」が届きました。やはり、ニュースが出ないとエンジンかかりませんね。

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 きょうはこれからスタンディング、その後、市役所に向かいます。きょうから6月議会です。

2019年06月06日

本会議後、板倉区へ


 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、事務所に来ています。活動レポートの作成、さきほどまでかかりました。いま、印刷中です。

 昨日は6月定例議会初日でした。冒頭、先ごろ亡くなった草間議員を偲び、黙とうをしました。また、会派「創風」の大島代表が追悼演説を行いました。大島代表は本会議での議席は隣です。草間議員と最後に交わしたという言葉が切なかったですね。演説では、お酒で乾杯条例の制定など草間議員のかかわった仕事ぶりが紹介されました。さみしくなりました。

 本会議が終わって、各派代表者会議などいくつかの会議が行われ、その後、議員団で板倉区に向かいました。板倉区は菰立(こもだて)、飯喰沢(いぐいざわ)に入って干ばつ状況を見てきたのです。田植えは終わっていたものの、水不足は深刻で、ひび割れが始まっている田んぼも何枚か確認してきました。気になったのは一段と田んぼの荒廃が進んだこと、そしていま一つ、近くにため池があっても活用できない状態となっていることです。詳しく調べてみたいものです。

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 板倉区へ行ったついでに、本日、猿供養寺でオープンするという「山のCafe ランプ」を訪ねてきました。二人の若い女性が出迎え、それぞれの思いを語ってくれました。雪のないところからやってきた人たちなので心配なところもありますが、そこは先に移住した北折さんなどが支えてくださることでしょう。また、訪ねたいと思います。

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 夜は「春よ来い」の執筆作業でした。今回は神田神保町の大雲堂書店を訪ねたことを中心に書きました。

 これから、活動レポートのポスト下ろしをしながら市役所に向かいます。

2019年06月07日

常任委員会審査、地域連絡調整会議


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 やっときましたね。雨がしとしと降っています。おはようございます。このまま、1日中、降ってほしいものです。今朝は、6時半に起床し、事務所で活動レポートの印刷作業中です。レポートは1か所だけ修正しました。

 昨日から常任委員会審査が始まりました。と言っても、付託案件数は少なく、短時間で終わりそうです。昨日の厚生常任委員会では、保育所の給食費の減免などで一定の議論がありましたが、午前11時半にならないうちに審査を終了しています。きょうは農政建設常任委員会、月曜日は文教経済常任委員会と続きます。

 昨日の午後は、「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートのポスト下ろしと配達で動きました。夕方から会議があった関係で、ゆっくり話をする時間はあまりとれなかったのですが、シオカラトンボと思われるトンボが産卵しようとしているところ、黄色いスイレン、そしていつもの家で生け花写真を撮らせてもらいました。昨日は気温が上昇し、車の窓を開けて運転しました。そこへトンボが飛び込んできて、1時間以上も私と一緒にドライブしました。

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 夕方からは市民プラザにおいて、参院選対策を進める上越地域連絡調整会議が行われました。私からは6月2日に新潟市で行われた地域連絡調整会議の代表者会議の模様を報告させてもらいました。市民と野党の共闘は、新潟県では3年前の参院選から本格的に始まっていますが、今回は全野党が結集する「本気の野党共闘」に向かって前進してきています。上越でも新しい展開が始まりそうです。

 会議の途中、うれしいニュースが入ってきました。私が今回、「春よ来い」に書いた神田神保町の本屋さんの大雲さんと正田家の〇〇さんとはイトコ同士だというのです。文章の最後に書いた、「ひょっとしたら(中略)アヤノ伯母さんさんとの接点が見えてくるかも知れません」がいきなり、現実になってきました。書いてみるもんですね。

 きょうは午前に市議会農政建設常任委員会に出て、午後からは地元吉川中学校創立40周年記念事業に参加します。

2019年06月08日

農政建設委員会審査、吉中40周年記念行事


 おはようございます。今朝は雨がやんでいます。でもいい雨が昨日、降ってくれました。まだまだ足りるところまではいっていませんが、田植えをしてある田んぼや畑などには恵みの雨です。きょうもそれなりに降ってくれればいいのですが。

 昨日は市議会農政建設常任委員会でした。議案は少なく、審査は1時間ほどで終了しました。委員会で質問が出たのは、県営ため池等整備事業の今後の見通しや議題外ではありましたが、干ばつ被害状況についてくらいでした。私は委員ではありませんが日本共産党議員団の委員がいないこともあって、頭首工など土地改良施設の老朽化の状況と整備計画について問いました。市側は、土地改良と話し合い、出せる資料は出していきたいと答えました。また、干ばつ問題では私や党議員団で現地視察したことを紹介しつつ、全市の状況をきちんとつかむよう求めました。これにも積極的な答弁がありました。下の写真は5日、板倉区菰立での調査の様子です。

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 委員会が終了後、石橋の「あひる」で昼食をとりました。前回、訪れた時に、店内に展示されている西山英夫さんの切り絵作品が入れ換えてあったので、写真に収めたかったのです。下の写真はその1枚です。

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 お昼を食べてからは地元事務所に戻り、活動レポートの印刷作業を急ぎました。40分ほど印刷してからは吉川中学校へ行ってきました。

 中学校では、昨日、吉川中学校創立40周年記念行事があり、生徒や教職員、保護者、後援会、同窓会の人たちとともに古今亭駒子さんと川柳つくしさんの落語を楽しみました。生徒たちは昨日まで期末テストでした。開会式では、「学習でたまった疲れを笑いで吹き飛ばしましょう」という挨拶もありました。私が生の落語を聴くのは10年ぶりくらいでしょうか。古典落語と新作落語を聴いていっぱい笑いました。

 今回は口演の後、座談会や質問コーナーもあり、これがまた楽しく為になるものでした。落語を披露するとき心がけていることは何ですかと生徒に訊かれて、出た答えは、「お客さんに話が伝わること」(駒子さん)、「落語って噺家とお客さんの会話。会話のように話すこと」(つくしさん)でした。「自分の感性を信じて、大きな目標を持って」「挫折のない人生の方が怖い」など生き方のヒントもたくさんありました。中学生向けのイベントではありましたが、私自身も勉強になりました。下のカットは座談会の様子です。

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 夕方からは川柳つくしさん、古今亭駒子さん、吉川中学校校長さん、吉川中学校後援会や「夢を語る会」幹部の皆さんとともに懇親会でした。二人の落語家さんが吉川区に来られたのは今回で3回目。昨日のイベントの中身や出されたお酒のことなどをめぐって楽しい話が限りなく続きました。

 きょうはこれから市宣伝です。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2019年06月09日

三八市で宣伝、「しんぶん赤旗」日曜版の配達


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 雨はあがって、まずまずの天気になりました。おはようございます。今朝は5時半に起床し、事務所でデスクワークをしています。今週はやるべきことがいくつもあります。それもいい加減にできないものばかり、時間をとってパソコンに集中したいものです。写真はホタルブクロです。吉川区内で撮りました。

 さて、昨日ですが、朝はまず、三八市で宣伝行動したのち、コーヒータイムをとりました。入った喫茶店で、お店の人に、私の伯母が1945年3月10日の東京大空襲で行方不明になったままだ、と話したら、「うちでも、たまたま東京へ行っていて、その空襲で2人死んでいる」という話を聞かせてもらいました。偶然とはいえ、驚きました。話が弾んだことは言うまでもありません。

 その後は、「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心でした。途中、第11回目の「浦川原和太鼓祭」の取材を少しさせてもらいました。浦川原太鼓の音は途切れることなく、伝わってくるのが気に入っています。昨日は越後上越上杉武将隊のみなさんとも共演、これがまた素敵でした。今朝、1枚、イラストを描いてみました。少しは雰囲気が伝わるでしょうか。

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 活動レポート1912号、「春よ来い」の第560回、「古本屋を訪ねて」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2019年06月12日

総務常任委員気審査、Yさんの通夜式


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 おはようございます。今朝は晴れ、ところどころ曇っていますが、6月としてはいい天気の方です。6時過ぎに起床し、新聞を読み、いま、パソコンに向かっています。

 昨日は総務常任委員会審査でした。4つの部にかかわる審査を行ったのですが、私がもっとも多くの時間を割いて質問したのは、木田第1庁舎受変電施設改修工事の請負契約の締結でした。入札は4つの共同企業体が参加し、3回行われたものの、不調となり、最低価格を入れたユアテック・城東電工JV(共同企業体)との随意契約(仮)が交わされ、議会に提案されました。契約額は2億736万円です。

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 入札結果を見ると、今回の入札も最低入札価格を入れた業者が変わらない「1位不動」(市民オンブズマンなどから談合の状況証拠と言われている)で、しかも3回目の入札では1社以外は辞退するという事態になっています。契約検査課長の答弁によると、3回目が1社だけだったことは開けてみてわかったとのことですが、どうあれ、これでは競争になりません。

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 私は公正で、競争性のある入札制度への改革を求める立場から入札経過や「入札不調、不落で随意契約する場合の事務取扱要領」について質問を展開しました。随意契約の相談相手を一番札の業者だけでなく、2番札も入れて行っている兵庫県芦屋市の例もあげながら、より競争性の高い制度にするために、先進事例に学び、上越市の事務取扱要領を改善するように訴えたのですが、今後、どうなるか注目です。

 夕方からはYさんのお通夜でした。式場に集まった人たちは、「信じられない、どうしたのか」という思いが顔に出ていました。日曜日の朝、集落の草刈りに出て、家に戻ってまもなく亡くなったということですが、人間の命ってわからないなと思いました。それにしても、Yさんの交友範囲は広かったんですね。大勢の人たちがお別れに参加されていました。惜しい人を亡くしました。

 きょうから議会は一般質問です。まもなく出かけます。

2019年06月13日

一般質問はじまる


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 おはようございます。今朝は快晴です。昨日もそうでしたが、なんか本格的な夏を迎えたような感じすらします。写真は今朝の米山さんです。

 昨日から市議会は一般質問に入りました。今回の一般質問通告者は18人、昨日は牧田議員、橋本洋一議員など5人が登壇し、市長や教育長などに質問していました。

 予想した通り、今回は運転免許証自主返納や支援事業をめぐる質問が集中しました。「1回ぽっきりでは効果がない。継続する支援を」などの質問に、市側は「総合的に対応している(趣旨)」と応じましたが、広大な市域のなかで公共交通など交通政策をどうするかという議論は大いにしていかなければなりません。

 市民の安全をめぐる問題のひとつにクマ対策がありますが、それについても質問がありました。クマ情報の扱いをめぐって、橋本洋一議員は、「指針があろうがなかろうが、行政として何が出来るか、まだやることがないか。それが危機管理の要諦だ」と主張していました。クマが出没したことの情報が市民に十分伝わっていなかったことは事実ですので、今後、関係機関が住民の声を聴きながら対策を検討してほしいものです。

 一般質問が終わってから、まっすぐ地元に帰りました。活動レポートの作成などの仕事がたまっていたからです。寝たのは夜1時、きょうも寝不足です。昨日はパソコンを地元事務所においていたのですが、留守の間に「ともにさく、新潟」事務所からニュースが届いていました。第4号です。

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 さて、時間です。がんばらなくては。

2019年06月14日

三八市で宣伝後、市役所へ

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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。すぐに事務所に来て、「活動レポート」を修正して、印刷作業に入りました。修正は数か所ですみましたが、なんで昨日の段階で気づかないのか不思議です。写真は近くの田んぼです。みなさん早起きで、稼ぎ手ですね。

 昨日は三八市の日でした。8時過ぎに事務所を出て、「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートのポスト下ろしをしながら市へ。早い時間帯はどこのお店も忙しそうで、ほとんど朝の挨拶だけしかできませんでした。それでも、「がんばってるね」のひとことがうれしいです。

 昨日は一般質問の2日目でした。登壇したのは永島議員から始まって6議員。それぞれ、持ち味のある質問を展開していました。このなかで栗田議員が自治体戦略2040構想について、「住民自治がない」、「国が自治体を動かそうとしている(趣旨)」と指摘していましたが、同感でした。昨日も、交通事故や殺傷事件など昨今の情勢を意識した質問が続きました。田中議員の交通安全確保の取組に関する質問は細かいところまで目が行く質問で、なるほどと思うところがいくつもありました。

 一般質問が終わってからポスト下ろしをしながら安塚まで出かけてきました。家に戻ったのは7時過ぎになりました。事務所のパソコンには、「ともにさく、新潟」のニュース第5号が届いていました。

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 さて、時間です。きょうは、早ければ午後2時半頃、遅くとも3時半には登壇して一般質問を行います。

2019年06月15日

一般質問3日目、私も登壇


 おはようございます。今朝は雨の音に聴き惚れ、6時40分まで布団から抜けだすことが出来ませんでした。いまはぱらぱらです。このまま10時頃まで大きくならないでもらいたいものです。

 昨日は一般質問3日目。私は5人目に登壇し、平和施策、消防団適正配置、配水池工事に伴う給水不具合問題をとりあげました。

 私は非核平和友好都市宣言に基づいて、平和施策を後退させてはならないという思いで、広島平和記念式典への中学生派遣数を減らすなと訴えました。消防団の適正配置問題では、アンケート結果に示された「(余計な負担をなくし)市民の命と安全を守る本来の活動が十分できるように」という団員の願いが実現できる消防団改革に本腰をいれるべき、と主張しました。配水池工事に伴い給水不具合が発生している問題では、ガス水道局がミスを認め謝罪、今年度中に不具合をなくすために配水池の移設を検討すると言明しました。詳しくは活動レポートの23日号でお知らせします。

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 終わってからは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。前日の寝不足もあり、ぐったりしました。事務所でパソコンを開いたら、「ともにさく、新潟」6号が届いていました。

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 きょうは、これから専徳寺開寺500年法要です。稚児行列もあるので、雨が降りませんように。

2019年06月16日

専徳寺で開基500年法要

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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床、事務所にて写真整理をしています。外は風が強いですね。これに雨が降ると、外に出る元気はなくなります。写真は昨日、吉川区吉井地内にて撮影したコシジシモツケソウです。きれいですね、今年も。

 昨日は専徳寺の開基500年と本堂屋根工事落成記念法要でした。私は生活相談や「しんぶん赤旗」日曜版の配達などの仕事がたまっていて、2時間弱しかいられなかったのですが、稚児行列を取材させてもらい、その後、法要に参列しました。

 稚児行列は稲古公民館をスタートし、専徳寺の階段を上って本堂へというコース。距離にして300メートルくらいになるでしょうか。参加する子どもがいるのだろうかと余計な心配をしていたのですが、檀家にはちゃんといるんですね。川袋のYさん、泉谷のKさんなど30代、40代の夫婦の子どもさん、約20人がゆっくりと歩いてくれました。

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 本堂前に行列が到着したのは9時20分頃でした。最後の階段がきつかったようですね。本堂前では家族で記念撮影したり、談笑する場面があちこちでみられました。しばらく会っていなかった懐かしい人も多く参加されていて、何人もの人と近況を報告し合いました。

 お経が始まったのは午前10時から。たくさんのお寺さんたちの声は大きく、かつ力強いもので、聴いているだけで励まされます、元気になります。ただ、残念だったのは、この法要の準備に携わってきた従兄の姿がないことでした。

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 専徳寺の法要の場から離れたのは、午前10時40分頃です。そっと抜け出したつもりでしたが、坊守さんの目にとまり、「橋爪さん」と声を掛けられました。まわりの人にも気づかれたようです。外でお経を聴いている地域の人たちもいました。

 次の場所への移動の途中、コシジシモツケソウの写真を撮ったのですが、その際、偶然にもオオヨシキリの鳴き声がしました。すぐそばの電線です。大急ぎで撮りました。10日ほどの間に2度も撮ることが出来るとは幸運です。

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 夕方には配達など予定したすべての仕事を無事おわらせることが出来ました。その後、梅谷事務所に向かいました。参院選勝利を目指す連絡調整会議があったのです。地元事務所に戻ったのは午後9時半近くになりました。「ともにさく、新潟」ニュースが届いていました。

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 活動レポート1913号、「春よ来い」の第561回、「過去との再会」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 これから、新潟です。

 

2019年06月18日

一般質問最終日


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。4時50分には家を出たのですが、もう日が昇ろうとしていました。外は晴れ、薄雲がありますが、いい天気です。

 昨日は一般質問4日目でした。山田議員と小竹議員が登壇し、インフルエンザ予防接種助成、透析、消防団適正配置などについて質問を行いました。人工透析患者数は平成28年度に364人だったものが30年度は425人に。大きく増えてきています。予防プログラムのことも取り上げられました。消防団については、私とほぼ同じ視点での質問で、団員の負担軽減を訴えていました。質問は午前11時過ぎには終わりました。

 終わってから、3つの会議が行われましたが、これらも正午頃には終了しました。

 午後からは柏崎市へ。妻の実家で預かってもらっている様々な持ち物を取りに行ってきました。行きは柿崎区の黒岩から峠を通って、野田にぬけるコースを走りました。ヤマアジサイやヤマブキショウマ、ヤマホタルブクロなどの写真も撮ることが出来ました。峠からの風景、昨日は天気も良く、素敵でした。

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 夕方からは党会議でした。参院選を前にした取組状況の確認と今後の方針について議論しました。終わったのは夜の9時過ぎです。地元事務所に戻ると、「ともにさく、新潟」のニュース第9号が届いていました。

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 きょうは、午前に地元で行動し、午後から地区委員会事務所で仕事をします。

2019年06月19日

久しぶりの揺れ


 おはようございます。昨夜の地震、久しぶりの揺れとなりました。被害に遭われたみなさんに心からお見舞い申し上げます。あちこちから心配の声を寄せていただきましたが、こちらは震度3程度でした。ご心配、ありがとうございました。

 昨日は午前に買い物などで動き、10時過ぎに梅谷事務所に向かいました。途中、頸城区で倒木により防犯灯の電線が切断され、歩道も樹木で覆われた現場を見ました。日曜日の強風被害です。現場では顔なじみの市役所職員さんたちが現地調査していました。

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 その後、高田、直江津で選挙関係や党務で動き、午後3時過ぎ、吉川区に戻りました。尾神岳が落ち着いた雰囲気で、しかも色合いが良かったので写真に収めました。本格的な夏の訪れを感じさせる風景でした。

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 いったん地元事務所に立ち寄り、選挙関係の宣伝物を降ろした後、柏崎の妻の実家に向かいました。前日に続いて、荷物運びです。柏崎では1時間近く、義母や義兄などとおしゃべりを楽しみました。帰り際、話題となったのはケンポナシです。吉川だけでなく、妻の実家近くでも花が咲いていました。甘い、いい香りがします。

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 夜は議会の準備、議員団ニュースの内容の検討などデスクワークでした。その最中に地震です。少し落ち着いてから総合事務所に出向いたら、所長や次長、防災担当職員が集まっていました。柏崎在住の職員も私がいる間にかけつけてきました。下のニュースは昨日、新潟から届いたものです。

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 きょうは議会最終日です。本会議は午前で終了の予定です。

2019年06月20日

6月議会最終日

 おはようございます。今朝は2時半過ぎに帰宅して、6時半には事務所に来ています。極めて睡眠時間が短いですが、昨夜の9時頃から2時間ほど事務所で横になっていました。目が開かなくなってしまったのです。活動レポートの作成、今回は一般質問の録画を見て発言を確認する必要があり、時間がかかりました。

 昨日は6月議会最終日でした。委員長報告の後、討論に立ったのは日本共産党議員団の橋本議員です。同議員は、木田第一庁舎の地下電気室内に設置されている受変電設備の全面改修工事の契約案件について、反対討論を行いました。

 同議員は、「本案に係わる事業は極めて重要なもの。契約に先立つ入では、ユアテック・城東共同企業体など4つの共同企業体が参加したが、入札を3回実施したにもかかわらず、不調に終わり、3回目の最低価格入札者と随意契約するということになった。一連の流れを見ると、3回にわたる入札で最低価格を入れた共同企業体がいずれも同じという『一位不動』となっている。これは全国市民オンブズマンなどから談合の状況証拠だと言われているものだ。しかも、今回、3回目の入札については4つの共同企業体のうち3つが辞退するという異常事態となった。これで、果たして競争性が確保されたかというと、確保されたとはとても言えない」とのべました。

 採決の結果、本案は日本共産党議員団のみの反対で可決されました。

 本会議は1時間ほどで終了しました。昼食後は地元で生活相談などいくつかの大事な用事を夕方までかけてすませました。その中で、アジサイの園芸種、「春よ恋」の花を初めて見ました。たしかに恋の雰囲気がありますね。

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 夕方からは地元事務所で原稿書きでした。途中で何度か気分転換をしました。今回の気分転換の方法は散歩です。近くでズッキーニの花の写真を撮りました。

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 「ともにさく、新潟」ニュースの第11号が届きました。うち越さくらさんのミニ懇談会、ミニ街頭演説会の模様が伝わってきます。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートのポスト下ろし、配達で一日中、動き回ります。

2019年06月23日

新潟で会議、夕方からは大島区でほたるイベント

 おはようございます。今朝はどんよりした天気になっています。6時過ぎに起床し、いまホームページの更新作業を終えたところです。

 昨日は大忙しでした。午前、午後と新潟市で選挙関係の会議があり、帰ってからも大島区でイベントがありました。

 新潟の午前の会議では、日本共産党の各地区の選挙担当者が集まって、参院選対策を具体的にどう進めていくかの意思統一をしました。中央委員会の「いまの延長線上の取組では参院選に勝利できないことを全党がリアルに直視しなければならない」「機関とその長の指導性、実行力が問われる重大な局面」との指摘を受け、宣伝、組織戦の進め方などが提起され、議論してきました。

 午後からは地域連絡調整会議の第2回代表者会議でした。西村ちなみ本部長が挨拶し、「安倍政権は国民が何に困っているかまったく気づいていない。うち越さくら予定候補は体が細く大丈夫かと思ったが、元気いっぱいで、毎日新しい出会いの中、闘志を燃やしている」とのべました。森ゆうこ参院議員、梅谷国民民主党県連代表、連合新潟の代表、立正佼成会の代表も挨拶しました。下の写真は西村本部長と連合代表です。

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 会議では、候補者カーの運行、ポスターの貼りだしなどについて突っ込んだ提起がされ、活発な意見交換が行われました。

 夕方からは大島区で「あぜ道ほたる・夢灯りinほたるの里」に出かけてきました。石橋の田んぼや道路には「夢灯り」がたくさん並んでいました。そして、大島地域生涯学習センターでは、音楽ライブと大島小学校児童による「ほたるのこおどり」です。こちらは途中参加でしたが、上教大の学生さんたちの演奏の後半から終わりまで楽しむことができました。「ほたるのこおどり」は踊りの指導をしてもらったおかげで、踊りの構成がよくわかりました。会場では、久しぶりに会う人が多く、何人もの人と言葉を交わしました。

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 地元事務所に戻ったのは午後8時頃です。午後に行われた会議の報告ビラがもう届いていました。早いですね。

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 活動レポート1914号、「春よ来い」の第562回、「帰っちゃうのか」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから朝市に行き、時間があれば、うみがたりの1周年記念イベントも少し見てみたいと思っています。午後からは消防団の市長点検です。

2019年06月24日

市宣伝、市消防点検

 おはようございます。今朝は6時40分まで寝ていました。途中でトイレに2回も起きたのが影響したようです。外は曇り空です。

 昨日は、午前に市宣伝に出かけ、活動レポートと赤旗号外を配布してきました。昨日は日曜日だということに加え、うみがたり関係の行事とも重なって、けっこう大勢の人たちが市に来ておられました。めずらしいことに、細竹のタケノコを持ち込んだ人もいました。参院選への関心度はいまひとつという感じです。もっと宣伝活動などでがんばらないと……。

 午後からは上越市消防点検でした。開始15分前から最後までいましたが、心配した雨も降らず、暑くも寒くもなし、助かりました。6月議会の一般質問で消防団改革について取り上げていましたが、答弁の中で改善の取り組みが始まっているという答弁でした。どういう流れになるのか注目しました。これまで行ってきた部隊訓練はなくなっていました。入場行進も少し簡素になった感じがしました。時間的には午後1時から5時半までかかりました。今後の動きを注視していきたいと思います。下の写真は小型ポンプ操法競技とドラゴンハイパー・コマンドユニットによる火災防御体制披露です。

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 夜9時頃、パソコンを立ち上げたところ、「ともにさく、新潟」ニュースの第15号が届いていました。参院選新潟選挙区予定候補のうち越さくらさんの日曜日の活動を中心に記事になっていました。早いもんですね。

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 きょうはこれから議員団会議です。やるべきことが山ほどたまっています。

2019年06月25日

党議員団会議、地域連絡調整会議


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起きて、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。陽が昇り、いまは青空が見えてきました。

 昨日は、午前が党議員団会議でした。各議員の所属する常任委員会やその他の委員会の報告を出し合いました。その中では今年度からはじまるコアモニター制度の仕組みや中学生を迎えて行われる模擬議会などについても報告を受けました。私の地元、吉川中学校が積極的に手を上げてくれたということを聞き、うれしくなりました。

 午後からは議会だより原稿づくりや他の実務を議員控室で行いました。上越市議会では、議会だよりの一般質問のページは質問した議員が書くことになっています。字数制限がありますので、その中で、行政側とのやりとりをコンパクトにまとめるのは、なかなかむずかしいです。答弁も書きますので、こちらの都合がいいように書いていると言われないように配慮することも必要です。今回も苦労しました。

 昨日は吉川区出身の作家、小野寺勇さんの『ふるさとは緑なり』(知活社、税込み2000円)を読んでみたいという電話がいくつも来ました。この本の紹介を活動レポートの23日号でしていました。それをよまれたのでしょうね。同郷の人、同級生の人からの注文が多いですね。

 夜は参院選新潟選挙区の予定候補、うち越さくらさん勝利を目指す地域連絡調整会議でした。公示までの準備、公示後の候補者カーの運行、ポスター貼りなどについて協議しました。

 きょうは、午前が地元で、午後からは消防議会です。夜は市民連合の会議もあります。

2019年06月26日

消防組合議会臨時会、新消防庁舎建築現場視察

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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、精米をしてきました。きょうも朝から青空が広がっています。写真は事務所の近くの田んぼです。

 昨日は、午前に小野寺勇さんの本の注文者に届けるなど地元で活動しました。青空の下で動くのは気持ちいいですね。下の写真は赤い花を咲かせたタチアオです。昨年、クロホオズキを見つけた場所付近で見つけました。どこからやってきたのでしょうか。

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 午後からは市役所にて上越地域消防事務組合議会臨時会でした。議案は財産の取得(消防ポンプ自動車など)、手数料条例の一部改正など4件でした。いずれも賛成多数または全会一致で可決しました。

 このなかで私は、消防ポンプ自動車の取得案件については、入札が3回行われたなかで、K社が連続して最低価格を入れたことを重視し、「これは全国市民オンブズマンなどが談合の状況証拠として問題にしている『一位不動』だ。今回の入札は競争性が確保されたとはいえない」とのべ、反対しました。また、10月からの消費税増税を前提にした手数料値上げの案件についても、「消費税引き上げについては微妙な情勢となっている。いまの段階で上げるのはいかがか」として反対しました。

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 昨日の議会では、疲れが原因なのか、喉の調子が悪く、しゃべりにくくてまいりました。一度、喉を傷めている人間ですので、水分をきちんととってから会議に参加しないとだめですね。

 議会終了後、消防組合議員全員で新しい消防本部庁舎などの建設現場を視察してきました。庁舎は四角で、すでに5階まで建設が進んでいて、その姿が大きいので、知らない人が見たら市役所と間違えそうな感じでした。庁舎、訓練棟とも順調に進んでいましたね。今年中には完成した姿を見られます。

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 夜は市民連合など2つの会議がありました。
「ともにさく、新潟」ニュース第16号が届いています。白根、胎内などでの頑張りが報じられています。

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 きょうは午前にデスクワーク、午後からは板倉区にて活動します。

2019年06月27日

原稿書きとつどい


 おはようございます。今朝は2時に寝て6時に起床しました。活動レポートの原稿書きが進まなくて、てまどりました。外は曇り空、まずまずといったところでしょうか。

 昨日は午前中、デスクワークでした。午前11時過ぎまでかけて1枚のビラを仕上げました。その後、午後から行われたつどいの準備にかかりました。今回の参院選での日本共産党の政策を読み返し、私が話す内容の参考にしました。

 午後からは板倉区でつどいでした。少子高齢化が進む中で地域振興をどうすすめるか、国政で大問題となっている年金問題はどう解決したらいいか、市議会をどう身近なものにしていくかなど、たくさんのテーマが飛び出し、熱の入った議論が続きました。私も勉強になりましたし、とてもいい会になったと思います。

 地元に戻ってからは一休みし、原稿書きに専念しました。というよりも、専念しようとしましたが、頭のぼーっとしたのが抜けなくて、なかなか進みませんでした。特に「春よ来い」は焦点が定まらず、しかも事実関係に調査の必要が出てきて、ぱたっと止まってしまいました。まいりましたね。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版、活動レポートのポスト下ろし、配達で大忙しとなります。夕方には参院選の集会もあります。

2019年06月28日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達、うち越さくら応援集会

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 おはようございます。6時に起床しました。いまは事務所にて、活動レポートの修正作業を行っています。外は雨です。大雨にならなければいいのですが。上の写真はトリアシショウマです。昨日、三和区末野新田の道路脇で撮りました。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートのポスト下ろし、配達でした。ぐるりとまわって午後1時半過ぎ、急に睡魔に襲われたので、大島区の青空市場の駐車場にとまって休みました。30分ほど眠ったようです。それまで繰り返し出ていた欠伸がぴたりとおさまり、その後は快調に動き回れるようになりました。

 大島区で去る5月に亡くなったT子さんの家のお墓へ行ってきました。墓のまわりはムシトリナデシコの花がいっぱいでした。私は、昨日、末野新田でトリアシショウマを見て、T子さんを思い出し、墓参りに行くことにしました。もちろん、トリアシの花を持って。

 いつもの家では玄関の花を撮りました。ボリューム感あふれた活け方が見事でした。それと、びっくりしたのはハギです。もう咲いているんですね。今年初めて見ました。

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 夕方からは市民連合主催の「うち越さくら応援集会」でした。予定候補のさくらさんは政見放送の録画取りで参加できませんでしたが、秋山県議がさくらさんの人柄、政策などを語り、さくらさんの魅力を浮き彫りにしてくださいました。もうひとり、有田芳生参院議員も駆けつけてくださいました。年金問題の重要性や拉致問題の情勢、さくらさんの人柄などについて語りました。とてもいい会になりました。

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 うち越さくらさんの活動の様子は昨日も「ともにさく、新潟」ニュースで伝わってきました。コンパクトな紹介動画もできたというので見てみました。なかなかいい出来になっていました。どんどん、広げたいと思います。

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 きょうはこれから平和行進出発式へ行きます。

2019年07月06日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達、ビラ折り作業

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 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床しました。外は曇り、まずまずの天気です。ただ、昨日と同じように蒸し暑くなるかも知れません。

 昨日は一昨日に配達できなかった地元、吉川区の平場地帯や大島区などの山間部での「しんぶん赤旗」日曜版、活動レポートの配達、ポスト下ろしが中心でした。選挙のお願いも、と思っていたのですが、留守が多かったですね。それでも、参院選への関心は徐々に高まってきていると感じました。

 配達で動きはじめてまもなく、ヤマユリが咲いているのを見つけました。日あたりの影響でしょうか、毎年、一番先に見つける場所は同じ町内会の同じ場所です。一番上の写真がそのヤマユリです。吉川区や浦川原区の山間部ではクガイソウとトリアシショウマのコラボレーションが見事でした。そして、大島区ではいつもの家で素敵な生け花を楽しみました。リョウブは咲き始めですので、2、3日後には白くなるかも知れませんね。

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 午後3時過ぎ、配達は一部残っていましたが、市民連合事務所へ向かいました。事務所では数人の人たちがビラ折り作業をやっていて、私も1時間ほど仲間に加わりました。単純作業ですが、だんだん指も覚えて、紙が1枚の時と2枚以上となったときの差を判断してくれます。そのことを他の人に話したら、最近は、指で診てくれる医者が少なくなってきたなど興味深い話に発展しました。

 夕方からの打ち合わせ会議を終わって、昨日は午後7時半過ぎには帰宅しました。下は、「ともにさく、新潟」の第26号です。「どこで生まれたかではなく、暮らしに役立つかどうか」は今度の選挙の選択のポイントです。

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 きょうは、残っている「しんぶん赤旗」日曜版を配布した後、リージョンプラザに向かいます。参院選新潟選挙区のうち越さくら候補の個人演説会が午後1時からリージョンプラザ上越のコンサートホールで行われます。ぜひご参加を。

2019年07月07日

うち越さくら演説会に550人


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 朝からジィーーーー。夏の朝ですね。おはようございます。セミの鳴き声が耳にこびりつくようになってきました。今朝は6時前に起床し、事務所でパソコンに向かっています。青空も見えました。上の写真は昨日撮ったものです。

 昨日は午前10時半まで地元で活動し、その後、リージョンプラザに向かいました。うち越さくら選挙区候補の個人演説会の準備です。11時半に着いたら、もうスタッフの人たちが大勢集まっていました。分担もしていたこともありますが、手際良く、進められました。

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 うち越さくら個人演説会は午後1時から。いろいろなイベントが重なり、どうなるか心配したのですが、約550人が集まりました。

 演説会では、何よりも候補者のうち越さくらさんが元気に、力強い演説をしてくれたのがうれしかったです。

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 さくらさんは、10分ほどの演説の中で、「皆さんの地道な活動に感謝している。この間、県民のみなさんの参院選にかける思いを聞いてきた」「中央を優遇し、地方を顧みない政治ではダメ。中央から押しつけられた最たるものが柏崎原発だ。新潟には再生可能エネルギーに適したものがいくつもある。再生可能エネルギーで地方経済を活性化させよう」「安倍政権は年金に不安を持っている人たちを置き去りにしている。金融庁の報告書が問題になったが、それを受理しない。説明をしようともしていない。こんな無責任な政権が皆さんの老後を安心できるように年金制度を維持していけるわけがない。しっかり検証して、みなさんが安心して老後を過ごせる制度に見直していく、当たり前の政治を始めよう」「経済的に厳しい人ほど苦しんでいる消費税、10月から上げるとしているが、しかし政府の調査では6割の世帯が生活厳しいと言っている。法人税の見直しなど他にやることがあるのではないか。みなさんとともに消費税増税を止めていく決意だ」「安倍政権は農家の戸別所得補償制度をやめたが、これは農家に耕作を諦めろと言っているのと同じだ。農業は食の安全、環境保全の面でも重要だ。私は戸別所得補償制度を復活させていきたい」と訴えました。

 各党、各団体の応援の言葉も力強く、印象に残るものでした。それぞれ、「安倍総理は最大の争点は政治の安定だと言っているが、いま求められているのは国民の生活の安定だ」(梅谷守国民民主党県連代表)、「さくらさんは東京医大での女性差別事件の裁判で弁護団の共同代表、正義の味方だ。不条理に苦しむ人たちの味方だ」(森ゆうこ参院議員)、「忖度発言で副大臣を辞めた人のところに麻生さんが来て、安倍さんが来た。忖度した人のもとに忖度された人がいる。何ら反省もない。県民が審判を下すしかない」(日本共産党井上さとし参院議員)、「新潟県民の良識を全国が注目している。絶対に負けられない」(立憲民主党西村ちなみ衆院議員)、「利益誘導の政治家を選ぶのか、それとも社会のはざまで苦しんでいる人たちのために頑張る政治家を選ぶかが問われている。新潟が求めているのは、誰一人も残さないさくらさんじゃないでしょうか」(社民党小山県議)、「ウソとごまかしの政治はもうたくさんだ。私たちの生活を第一にする政治を実現するにはうち越さくらさんを当選させるしかない」(新社会党牧田市議)などと訴えました。

 活動レポート1916号、「春よ来い」第564回、「トリアシの花(2)」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前中、吉川区体育祭で、その後、市民連合事務所に向かいます。

2019年07月08日

第15回吉川区体育祭


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 おはようございます。今朝は曇り空となっています。でも、雨が落ちてくる気配はありません。天気は下り坂なのでしょうか。写真は昨日のお昼過ぎの米山さんです。山肌までよく見えました。

 昨日は吉川区体育祭でした。吉川体育館では開会式の後、吉川小学校のマーチングバンドの演奏が披露され、約2時間半にわたって、玉入れ、つなひきなどおなじみの競技が行われました。私は観戦のみの参加でしたが、それでもたくさんの参加者の皆さんと交流できました。参院選で激励を受けたり、近況を出し合ったりしました。子どもたちのスポーツ環境整備で動いてほしいと要請もされました。写真は玉入れとゲートボールの競技写真です。

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 午後からは市民連合事務所に詰めました。市民連合では朝の段階だけでなく、11時からもスタンディングをし、選挙戦の盛り上げをしています。

 市民連合事務所から戻ったのは午後8時過ぎ、その後、地元事務所でデスクワークをしました。下は「ともにさく、新潟」ニュース第28号です。

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 きょうは市民連合でによる朝市宣伝に参加し、その後、ビラまきをして市民連合事務所で仕事をします。

2019年07月14日

市民と野党の共同街頭演説

 おはようございます。今朝は雨も止んで曇り空です。ウグイスなど小鳥たちがうれしそうに鳴いています。

 昨日は三八市での宣伝をしました。昨日は2人の男性から声をかけていただきました。1人は旧吉川町青年団に入っていた頃からの友人。離農し、いまは、加賀町に住んでいるとのこと、久しぶりだったので、握手して再会を喜び合いました。もう1人は、見知らぬ男性でした。ビラを配り終え、駐車場へと歩いていて、後ろから、「共産党の人だ」と声をかけていただきました。私の姿を見て、そう言われたのは久しぶりです。この男性からは、「あの女性、勝ってほしいですね」とも言われました。もちろん、うち越さくらさんのことです。嬉しかったです。

 お昼休みの時間帯、高田図書館内で行われている上越市の平和展を見てきました。今年の平和展では、「子どもと戦争」のかかわりを伝えることを中心に企画されています。子どものおもちゃ、カルタ、学校教科書など子どもの暮らしのあらゆる分野まで戦争とからめられていたことを知り、改めて恐ろしくなりました。今回はまた、長岡戦災資料館の資料がいくつも展示されていました。長岡空襲での悲惨な体験が絵などで残されていて、それらに引きつけられました。

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 午後からは社民党の宣伝カーをお借りして、市民と野党が共同して街頭演説会を行いました。場所は上越市内のかに池交差点。3連休の初日にもかかわらず、150人からの人たちが集まってくださいました。

 新社会党の牧田市議が司会を担当、社民党の横田昌三政策審議会副会長、市民連合・上越の馬場秀幸代表、国民民主党新潟県連の梅谷守代表、立憲民主党の近藤貞夫さん、日本共産党の上野公悦上越地区委員長がマイクを握りました。

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 各党、市民連合の代表は、「今度の選挙は暴走を続けてきた安倍政権にピリオドを打ち、自公など改憲勢力を3分の2以下にし、改憲を阻止していく選挙だ」「相手候補は新潟生まれ、新潟育ちと言っている。私も新潟生まれ新潟育ちだ。大事なことはどこの生まれかではなく、新潟県民のために何をしてくれるか、国民の暮らしにどう向き合ってくれるかではないか」「安倍さんは景気が良くなったと盛んに宣伝しているが、実質賃金が下がり、年金も下がっている。良くなったという実感はない。今だけ、金だけ、自分だけ、一部の人間だけが得をする忖度政治はもうやめにさせなければならない」「安倍総理は理念も政策も違う野党が集まっているのは野合だと言っている。しかし、演説の最後にしゃべる者がしゃべることがなくなるほど政策は一致している。力を合わせ、安倍政権の息の根を止めていこう」などと訴えました。

 夕方、「ともにさく、新潟」ニュース第33号が着いていました。三条の演説会に500人も集まったとあり、びっくりしました。

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 私の活動レポート1917号、「春よ来い」の第565回、「買い物したい」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから妙高市です。

2019年07月16日

65回目の戦没者合同追悼法要

 おはようございます。今朝は曇り空ですが、昨日のような寒さはありません。今年の梅雨時は天候不順ですね。

 昨日は吉川区戦没者合同追悼法要でした。旧吉川町時代から数えると65回目だということです。会場は原之町の福正寺さんです。開始15分ほど前に着くと、境内にあるタイサンボクの花が一輪だけ咲いていました。1㍍80㌢ほどの高さだったので、気づかなかったのですが、ある人から教えていただきました。

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 法要が始まる前、上越市連合遺族会などの来賓の方とクマのことからアナグマ、イノシシなど野生動物の被害について賑やかになりました。それだけ、深刻になってきているということでしょう。

 法要が始まったのは午前10時から。追悼の言葉をのべたのは、吉川区遺族会会長の山本浩さん、上越市副市長の土橋均さんなど3人、それぞれ言葉は違いましたが、平和の尊さについて言及し、次の世代に引き継いでいくことの大切さを強調されました。土橋副市長はこの11日から始まっている上越市の平和展について紹介し、「子どもと戦争のかかわりを伝える」という今回の企画の出発となったのは、ある人が「これ見てくんない」と土橋副市長に見せた写真だったことを明らかにしました。戸野目国民学校の写真、平和展でいま一度見てみたいと思います。

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 午後からは市民連合事務所で仕事をしました。昨日、届いたばかりの「ともにさく、新潟」ニュース第36号「新にいがた」の号外が事務所で話題となっていました。下線部をクリックすると、鮮明なビラをご覧いただけます。

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 きょうは、これからスタンディングです。その後、会議など続きます。

2019年07月19日

直江津駅前の街頭演説に200人

 おはようございます。昨日に続いてきょうも蒸し暑くなりそうですね。これも台風の影響でしょうか。熱中症対策をしながら、頑張ります。

 昨日はまたひどい事件が起きました。京都の放火事件で亡くなられた皆さんに心からお悔やみ申し上げます。今後、事実関係が解明されると思いますが、2度とこういうことが起きないようにしたいものです。

 さて、昨日は日本共産党の政党カーが上越に入り、うち越さくら選挙区候補の宣伝カーも入るという忙しい日となりました。平日の日中ですので、なかなか厳しいところはありましたが、みんなで力を合わせて成功させることが出来ました。

 日本共産党の政党カーでは藤野保史衆議院議員が主任弁士を務め、大潟、吉川、浦川原、頸城、直江津、高田で精力的に演説、「最終盤、選挙区も比例代表も大激戦、大接戦となっている。国民の生活に目を向けることなく、忖度政治をつづける安倍内閣を勝たせてはならない。うち越さうら選挙区候補とともに比例では日本共産党を確実に押し上げてほしい」と訴えました。移動の途中、田んぼで稲の穂が出始めているのが目に入りました。

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 うち越さくら候補の街頭演説も市内各地で行われ、私は直江津駅前と高田の演説会に行きました。このうち、直江津駅前では、市民と野党の共同が進化し、上越市では初めて連合新潟の代表と全野党の代表がそろって演説しました。

 候補者の前に行われた応援演説では、それぞれの代表が、「忖度政治をやめさせ、働く者の賃上げと安心して暮らせる年金を」(連合新潟の牧野会長)、「今だけ、金だけ、自分だけ、一部の人だけ得をする忖度政治はもう終わらせよう。3年前に上越市民の皆さんが見せてくれた反骨精神をいま一度発揮してほしい」(森ゆうこ参議院議員)、「忖度された政権のトップが新潟に乗り込んできて、忖度した議員を当選させようとしている。負けるわけにはいかない。安倍政権は憲法を改悪してアメリカの要求に応えようとしている。この上越から戦争する国づくりを許さない声をあげていこう」(日本共産党藤野保史衆議院議員)などと訴えました。

 うち越さくら候補は、「きびしい条件の中で食の安全、食料自給を守る誇りを持って農家の皆さんは頑張っている。私は戸別所得補償制度を復活させ、新潟の農業、日本の農業を守るために全力を尽くします」「私は長年、弁護士として、虐待を受けた子どもたち、DVをうけた女性たち、低賃金などで苦しむ若者たちを支援してきた。理不尽を解決するのが政治の使命のはず。苦しむ国民を放置する冷たい政治は変えなくてはならない。アベノミクスでますますひどくなった貧困格差の是正のため、私はたたかう」「再生可能エネルギーで地域経済を活性化させるために、本気で原発ゼロをめざしともに進もう」と訴えました。さくらさんの演説は4回ほど聴いてきましたが、昨日は今まで以上に力強く、素敵な演説でした。

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 夕方、地元事務所に戻ると、「ともにさく、新潟」ニュース第40号が届いていました。今回も写真が素敵です。もちろん、文章もいいですが。下線のついたところをクリックすると鮮明なビラをご覧いただけます。

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 きょうは、ビラ配りが中心です。麦茶を持って出かけます。

2019年07月22日

うち越当選。共産、全国でふんばる


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 おはようございます。今朝は2時過ぎに寝て、6時に起きました。まだ眠たいですが、なにはともあれ、うち越さくらさんが新潟選挙区で勝てて良かったです。ここで負けたら、嘘とごまかし、一部の勢力にだけつくす忖度政治への批判の声が消されてしまいます。良識が新潟選挙区で示されたといってよいでしょう。上の写真はさくらさんの当選確実のニュースが流された瞬間の上越事務所での風景です。

 上越市での最終得票は、うち越さくら候補が4万5536票、塚田一郎候補が4万643票。県議選で与党勢力が野党勢力を上回っていましたが、ここで再び、野党勢力が盛り返し、再逆転しました。5000票弱の差とはいえ、全県での勝利に貢献できました。また、比例区で日本共産党は4議席を獲得し、なんとか踏ん張りました。全体では自公、維新による3分の2以上の議席獲得を阻止できました。これで憲法改悪のたたかい、弾みがつきます。ご支援くださいましたみなさんに心から御礼申し上げます。

 党の高齢化などにより苦戦していると伝えられた妙高市議選は1名オーバーの大激戦でした。ここでも、日本共産党はふんばり、複数議席を確保できました。

 私は昨夜はうち越さくら候補の上越選挙事務所に詰めていたのですが、午後11時には解散、その後、市民連合事務所にて歓談、勝利を喜び合いました。下はそのときのイラストです。

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 家に戻ったのは午後12時少し前、新潟の選対本部からは「ともにさく、新潟」ニュース45号が届いていました。うち越勝利がびんびんと伝わってくる紙面でした。下線部をクリックすると鮮明な状態で読むことができます。

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 きょうは、これから市役所に向かいます。団会議や市民連合の用事などがあります。

2019年07月24日

さくらさん、上越市入り

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 目が覚めたら7時過ぎでした。寝苦しくて本格的に眠ったのは明け方になってからだったのです。おはようございます。蒸し暑い日が続きますね。セミだけでなく、虫の声も聞こえるようになりました。まだ、セミに比べれば数が少ないですが。写真は近くの畑にて撮ったヒマワリです。

 市民と野党の共同の力で劇的な勝利をおさめた新潟選挙区のうち越さくらさんが昨日、上越市入りし、上越選挙事務所にて挨拶しました。

 さくらさんは、「まったく無名の私がこの日を迎えられたのはみなさまの献身的なご支援のおかげ。新潟、上越のみなさまと一緒にたたかい、民主主義を再生させたいと頑張ってきた。(選挙の時だけでなく、普段から上越地域に来てほしいという声が近藤本部長からありましたが)もう来なくていいよと言われるくらい足しげく通いたい。今後ともご指導、ご支援をお願いしたい」と挨拶しました。感極まって、さくらさんは時折、涙を流しながら語っていましたが、ますます、さくらさんが好きになりました。

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 さくらさんは、上越選挙事務所を離れてから、市民連合・上越の事務所にも立ち寄り、ここでもお礼と今後の決意を語りました。写真は、そのときの集合写真です。

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 その後、三八市にて宣伝行動でした。何人もの人たちから、「いかったね、選挙」と声をかけてもらいました。ただ、携帯電話を市民連合事務所に忘れたこともあって、ゆっくり話をしている余裕はありませんでした。

 午後からは農議連総会、月例議員懇談会、議員勉強会と続きました。今回の議員勉強会の講師は元夕張市職員だった景山自治・市民環境部長で、夕張市の再生に向けた取り組みについて話していただきました。財政破綻の実態、再建団体になったらどうなるかがよくわかりました。

 きょうはデスクワークが中心です。

2019年07月26日

行く先々で素敵な花と出合う


 おはようございます。今朝は5時前に目が覚めてしまいました。疲れてはいたのですが、明日から2日間、静岡での自治体学校へ行くことになっていて、やるべきことが山積しているのです。事務所に来て、ずっとパソコンに向かっています。

 昨日は浦川原物産館近くでのスタンディングからスタートしました。いつも朝日の照り具合で暑さの程度が決まるのですが、昨日はうっすらと雲があったおかげで暑くはなく、助かりました。参院選後初めてのスタンディングとあって、手を上げたり、会釈してくださる方が多かったですね。

 事務所に戻ってからは活動レポートの折り込み作業をやり、「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートのポスト下ろし、配達で吉川から大潟、直江津、木田、三和、安塚、大島とまわりました。対話が出来たところでは、どこでも、「選挙、よかったね」の言葉を聞くことが出来ました。うれしいポスト下ろし、配達となりました。

 昼食をとった食堂へ入ると、お店の人から、「少し前に来られたお客さん、橋爪さんに会いたがっておられましたよ」と言われました。「どなたですか」と聞くと、「橋爪さんに聞かれたら、『木曜日の恋人』だと答えるように」とのこと、、、。どうやら、2、3年前に2度ほど会ったことのある2人の女性のようです。冗談でも、こんな風に言っていただくとうれしいです(^.^)。下の最初の写真はその食堂の近くで撮ったものです。2枚目は野イチゴです。今年初めて食べました。

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 大島区ではいつもの家へ行くと、だいだい色のユリがどっさりと入った生け花があり、すごい迫力を感じました。しかも、ウドの花も入っていて、これまで見たなかでも、夏一番の美しさを感じさせてくれる作品でした。

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 ここに活けたあったユリはオニユリではなく、食用のユリの花だと聞きました。それも田麦産だというのです。行くと、Yさんの花畑はこのユリの花などでいっぱいでした。グラジオラスやアジサイなども咲いていて、見事でした。

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 大島での配達を終えて帰る途中、散歩中のUさんと出会い、お茶に誘われました。正直言うと、あまり時間がなかったのですが、お茶をいただく中で、ブナの観察方法や小鳥の鳴き声の覚え方の本の紹介をしていただくなどためになることがいっぱいありました。地域おこし協力隊で頑張っている臼井さんが仕事場にしている旭就業センターの玄関口の黒板を使い、絵日記を描いているなどといった情報も入手することが出来ました。下の写真は臼井さんが新たに発行し始めたニュースです。若いセンスが生かされた素敵な便りとなっていました。

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 地元事務所に戻ったのは、午後6時頃です。疲れたので発泡酒を350cc飲み、横になりました。ひと眠りした後は、原稿の整理、イラスト描きをやりました。下は昨夜描いたイラストの1枚です。塗りつぶしにクレヨンを使ってみました。

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 きょうも、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。終わってからは会議が2つあります。

2019年07月27日

猛暑でした


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、事務所に来ています。朝からセミたちの鳴き声が賑やかです。きょうも暑いのでしょうか。写真は昨日、事務所の近くにて撮ったものです。

 昨日は強烈な暑さでしたね。「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしていても、タオルは離せませんでした。たぶん、気温は34度くらいまで上がったのではないでしょうか。この暑さの中でも元気に花を咲かせているものがいくつもあります。一昨日見た花の仲間であるオニユリもそのひとつ、たくさんはありませんでしたが、美しさは同じでした。

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 暑さを利用してカンピョウ作りをされていた家もありました。なめこトタンの上に広げて干してありましたが、すでに1回は干したようで、昨日でほぼ出来上がりとなったはずです。

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 午後からは浦川原区総合事務所へ。あるスポーツ団体の保護者からお寄せいただいた要望について石田市議とともに出向き、担当者と話し合いました。

 午後3時半からは吉川区旭地区で、総合事務所の地区別懇談会などが開催されました。次期総合公共交通計画、総合事務所の時間外受付の見直しがメインでしたが、ここでも交通計画についてはほとんど質問はなく、防災無線のあり方で声が上がりました。行政の懇談会終了後、地区内の要望会が行われました。関係する町内会で旧旭小学校の体育館、グランドの利用や旧旭保育所跡地の草刈り、道路整備など次々と要望が出されました。それぞれの要望について、文書にまとめ、写真も添付してあるのにはびっくりでした。また、柿崎区総合事務所の建設グループの動きの速さにも驚きました。

 活動レポート1919号、「春よ来い」の第567回、「未知の世界」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょう、明日は静岡市での自治体学校です。

2019年07月31日

大島区地域協議会、参院選反省会


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 きょうも蒸しますね。おはようございます。梅雨が明けて、遠くの景色ももやっとしています。夏本番だということでしょう。空の写真は地元事務所の近くで今朝撮りました。

 昨日の午前は草刈りでした。家の周り、字道、事務所の周辺などの草刈りを2時間ほどかけて行いました。いうまでもなく汗びっしょりになりました。終わってからは、すぐシャワーを浴びました。時間があれば、尾神にあるわが家の墓場に行って草刈りしたかったのですが、その体力的な余裕はありませんでした。

 午後からは大島区へ行きました。同区の地域協議会は市内にある28の地域協議会の中でも頑張っているひとつなので、傍聴したいと思ったのです。会議が2時からでしたので、公民館の図書室に立ち寄りました。旧旭村長の内山清高さん(故人)の本を読み返したり、小川未明文学館で取り組まれた児童文学創作講座の受講生の文集を拾い読みしたりしました。そのなかには大滝和子さんなど私が知っている人のものも載っていて、びっくりしました。私の5冊目の随想集も置いてありました。どなたかが寄贈してくださったのでしょう。感謝です。

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 昨日の大島区地域協議会、主な案件は区内4会場で開催された地区別懇談会の報告と地域協議会委員の視察研修の2つでした。4つの会場で開催された同区の地区別懇談会では、総合事務所の時間外受付の変更に伴い、火災発生・鎮火と消防団への出動命令、停電に関する放送を基本的に中止することにたいする不安の声がいくつも上がっていたことがわかりました。旧町村部の他の区でも共通しています。これは9月議会でも議論していかなければなりません。

 会議の終了間際、T委員が産業グループ長、建設グループ長が会議に参加していないことをとりあげ、関係する案件があろうがなかろうが、出席すべきだと主張しました。産業建設グループを集約したあとの地域協議会のあり方の基本を問う問題提起です。中村地域協議会長も同様の意見をのべましたので、今後、行政側がどうするか注目です。

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 夕方からは高田にて参院選の反省会でした。地区委員会にも参加要請が来ていたのですが、正副委員長の中で都合のつく人間は私だけだったことから参加してきました。私からは同志社大学の浜矩子さんが赤旗に寄せたメッセージにふれながら参院選の成果と課題について話をさせてもらいました。参加者からは、選挙態勢、選対ニュースのあり方などたくさんの生々しい意見をいただきました。参加してよかったです。

 きょうは市役所でデスクワーク、打ち合わせなどの仕事をする予定です。

2019年08月02日

県道新井柿崎線の現地調査、意見交換会

 暑い、暑い、というからさらに暑くなる。たしかにそうかもしれませんが、ここ数日、そう言わざるを得ない日が続いていますね。おはようございます。今朝は5時半に起床し、活動レポートの印刷作業です。昨日作成したレポートは数か所修正しました。誤りがあったわけではありません。文章を整えたほか、レイアウトに一工夫入れたのです。

 昨日は県道新井柿崎線整備促進議員連盟の総会が午前にあり、午後から現地視察、県上越地域振興局との意見交換でした。

 現地視察では、道路・橋梁改良、歩道整備、防雪柵設置などの要望が出ている箇所を議員連盟市議、県議、上越市道路課などの職員、新潟県上越振興局職員で見て回りました。スタートは板倉区熊川地内の側溝設置要望か所から。その後、清里区今曽根、高和町、三和区下中、青野、頸城区両増田、大潟区内雁子、柿崎区馬正面などでバスから降りて確認しました。関係地域住民との連携の中で防雪柵の設置、歩道整備などの整備が一定程度進み、昨年の同時期との違いがはっきりわかりました。写真は三和区下中地内のカーブを歩くメンバー、大潟区内雁子で意見交換をするメンバーの姿です。

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 昨日は気温が30度を軽く超え、道路の照り返しも加わって、強烈な暑さとなりました。これだけの猛暑の中での視察は久しぶりです。途中で水分補給タイムをとっての視察となりました。そんななかススキが穂を出しているのを見つけました。ほくほく線くびき駅入り口付近です。

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 現地視察を終えて、夕方からは、県上越地域振興局の人たちと意見交換会でした。

 このなかで挨拶に立った吉田芳郎地域整備部長は、「『道が通る』という言葉があるが、新井柿崎線は改めて整備の必要性、緊急性があることがわかった。いま、5か所で整備をしているが、引き続きご支援をお願いしたい」とのべました。

 また、振興局の計画調整課長、維持管理課長などから、「側溝整備要望は上越妙高地内だけでも80か所出ている。電柱移動、用地確保など協力を得られれば整備の優先順位が上がる」「歩道整備は通学路が優先となっている。そうでないところはどうしていくべきか模索しているが、つらいところだ」「この路線はどこをとっても地吹雪がおこる。防雪柵は毎年1億円くらい投じて、200メートルくらい整備している。内雁子のところはあと数年かかる。くびき駅の北側だけ、割り込みで調査を入れた」などの説明を受けました。

 意見交換会の中で内雁子付近で整備が進められている防雪柵整備について、私も発言を求められ、「26日、旭地区の懇談会で、1日に議員連盟の現地視察があるので皆さんから注文、要望はないかと聞いてきた。みなさん、これまでの工事に感謝し、いっときも早く江島まで整備をとのことだった。整備箇所と未整備箇所の境が地吹雪の際、どんなふうになっているかの写真も撮ってある。活用してほしい」とのべてきました。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2019年08月04日

市宣伝から作品展、柿崎、吉川の祭りへ

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 おはようございます。今朝は4時半過ぎに起床しました。地元町内会の草刈りがあるから目覚ましをかけておいたのですが、やはり気になって早く目が覚めました。写真は今朝の米山さんです。

 昨日は三八市からスタート。2週間ぶりの市でしたが、天気の割には人出が少なかったです。めずらしいと思ったのは、いつも漬け物を中心に販売をしているYさん、シソジュースを何本も持参しておられました。わが家では昔、母がよく作ってくれたものです。

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 市へ行ったついでに、ライオン像のある建物(旧直江津銀行)内で開催されていた上教大の学生さんたちによる作品展も見てきました。写真はあとで追加しますが、一つひとつの作品が丁寧に作られていて、とてもいい感じでした。下の写真は「光るゾウ」です。

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 その後、柿崎区の光徳寺を目指しました。ここも恒例の作品展が1日から始まっていました。境内にあった風鈴がとてもいい音色で迎えてくれました。作品の中には知らない人の名前が多くありました。出品者がこれまで以上に広がったのかも知れません。昨日は知っている人が誰もおらず、もう1回、お盆前に行こうと思っています。

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 柿崎時代まつりものぞいてきました。ちょうど、中学生の演奏が終わったところでした。ここは屋台がとても賑やかでした。私があねさかぶりをして行ったこともあって、私だと気づいた人は市役所の職員さんくらいでしたね。お昼時だったので、「たません」を3個購入してきました。

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 夕方からは越後よしかわやったれ祭でした。今回で21回目ですが、会場は原之町商店街から総合事務所前広場になりました。昨日はとにかく暑かった。でもよく集まったし、盛り上がりました。小学生も中学生も大人もみんな頑張ったですね。吉川小学校の児童の一人が作文読んで、「私には吉川で好きなところが2つあります。1つは豊かな自然、もうひとつは越後よしかわやったれ祭です」と言ってくれました。うれしかったぁ。

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 私の活動レポート1920号、「春よ来い」の第568回、「花が喜ぶ」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。「花が喜ぶ」は本日の朝、新聞の折り込んだものと文章がだいぶ変わっています。昨日の午後、かなり手を入れました。

 きょうはこれから、県消防大会です。

2019年08月05日

猛暑の中で県消防大会。開催時期などで疑問の声


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 おはようございます。「きょうも暑くなりそうですね」という言葉、いつ使わなくてよくなるのでしょうか。外の空気もどんよりしています。写真は今朝の風景です。

 昨日は第70回新潟県消防大会でした。今回の大会、6年ぶりに上越市で行われました。私は胎内市で行われた昨年の大会に続いて2年連続参加しました。今年も昨年同様、強烈な暑さの中でポンプ操法競技が行われました。私がいたテントの中は時折、風が入ってきましたが、競技中のみなさんはアスファルトの上、大変だったと思います。今回は朝8時半からの開催へと改善されたのですが、猛暑の時期では午前も午後も変わらぬ暑さです。大会の持ち方、考え直す必要があります。下の写真はポンプ操法競技に参加した上越方面隊第1分団(ポンプ車の部)と上越方面隊保倉分団(小型ポンプ操法の部)の競技の部です。市の競技では常勝チーム、上越方面隊第3分団(ポンプ車の部)の写真はぶれて使えませんでした。ごめんなさい。

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 今回の大会では、猛暑の中での開催となったことから、ネット上でも上越市消防団員スタッフが酷暑の下、送迎の挨拶、道案内をしていることや競技会の開催時期などをめぐって疑問の声が続出しました。私のところにも「もうちょっと気候の良いときにやったほうが(いいのでは)」「命に関わる重要なこと。何か有ってからでは遅すぎます。温暖化が進む昨今、人命優先で議会で取り上げて欲しい」などの声が寄せられました。

 家に帰ったら母がデイサービスから帰ってきていました。ここ数日、母はクーラーがきく部屋以外で過ごすことはできません。クーラーさまさまです。

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 夜、柿崎区のあるお寺の盆参に行ってきたという人から電話をもらいました。お寺さんが法話の中で私の「春よ来い」の第558回、「命のつながり」をとりあげ、一部を朗読してくださったというのです。電話をくださった人は私の友人ですが、うれしくなって、私に電話をくださったのでした。感激でした。下線のついたところをクリックすると読むことができます。

 きょうはこれから市役所です。午前に総務常任委員会の打ち合わせ会議があります。午後からも2つ会議があります。

 

2019年08月06日

総務打ち合わせ会議など会議が3つ


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。ちょうど日の出の時間、米山さんの少し東側から明るくなっていく様子を見ることが出来ました。日の出を見るのは久しぶりです。

 昨日は午前が総務常任委員会でした。といっても、通常の委員会審議ではなく、事実上の打ち合わせ会議です。ひとつは、昨年、広報広聴委員会主催で取り組んだ高田での意見交換会のまとめをどうやっていくかを協議しました。その結果、これまでの手順通り、意見交換会で出された意見、要望などは広報広聴委員会で整理してもらい、その結果、総務常任委員会で対応すべきものが出てきた場合はそれにこたえていくことを再確認しました。このほか、視察の日程確認、委員協議会の開催についての確認などを行いました。19、20日のいずれかの日に、消防団の見直し問題で市から報告を受け、質疑を行う予定です。

 昼食を直江津にてとり、午後から柿崎区の光徳寺へ行きました。今回は取材です。途中、眠くなったので木陰で少し休みました。車をとめたところから数メートル先に白いものがあるなと思って、近づいてみると、なんとホタルブクロの花でした。8月になっても咲いているものがあるというのはうれしいです。

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 午後3時までに市役所に戻り、党議員団会議を行いました。各議員から委員会などの報告をしてもらい、次期公共交通計画やごみの最終処分場問題など当面する市政の重要課題のついて意見交換をしました。

 夕方からは党会議があり、お盆前の活動計画などについて協議しました。家に戻ったのは9時半過ぎ、パソコンに向かって、少しでも原稿書きをと思ったのですが、目が開きませんでした。

 きょうは午前にくろかわ診療所の原先生の葬儀に参列します。午後からは会議も入っています。明日までにビラを2枚、書かなければなりません。きょう、その時間をつくらないと……。

2019年08月07日

原先生の葬儀


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 おはようございます。今朝は5時半に起床しました。朝早くから、みなさん、仕事をされていますね。近くの用水ではため池からの水がごんごんと流れていました。稲はいま、水が欲しい時期です。

 昨日は午前がくろかわ診療所の医師、原英暑先生の葬儀でした。式場は参列者でいっぱいでした。患者としてお世話になった人が多かったのだと思います。久しぶりに無宗教の葬儀、黙とうに始まり、弔辞があり、その後、献花するという流れでした。献花の時に流れたシャンソン、誰の曲かと思って近くの人に尋ねると、ピアフの「愛の賛歌」だということでした。よく知っているはずなのに、フランス語で聴くと一段と素敵な曲としてきこえてきますね。

 先生は常に弱い立場の人に寄り添い、山が好きで、野の花が好きな人でした。私と趣味が共通だったところもあり、2人でお酒を飲み、語り合ったこともありました。

 式場受付のわきに記念品展示コーナーがあり、そこには私も見せていただいたことがある深田久弥の「百名山」などが展示されていました。

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 出棺前にお連れ合いがあいさつされ、先生が医師になろうと決意したきっかけは、柏崎高校時代に読んだ「カラマーゾフの兄弟」だったことを明らかにされました。初めて聞く話です。あの難解な小説のどこに惹かれ、医師への道を目指されたのでしょうか。もっともっと話をしてみたい人でした。

 夕方からは市役所へ。議会事務局と総務常任委員会の運営などで意見交換させてもらいました。

 昨日も一日中、猛暑でした。その分、夕陽もきれいでした。写真は私の地元事務所脇から撮ったものです。

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 きょうは原稿書きに専念したいと思っています。早く進めば、墓掃除、買い物などの用事もしたいです。たぶん、無理でしょうが。

2019年08月10日

演説会の視聴会、夕方からは市民連合の会議

 おはようございます。今朝は遅くなってもいい日だったのに、5時に起きてしまいました。いまは、事務所に来て原稿書きの準備をしています。

 昨日も猛暑でした。夕方の4時頃でも33度からありました。日中の最高気温は36度くらいだったようです。積乱雲も発達し、雨が来るかと思いましたが、またも降りませんでした。

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 午前は活動レポートの印刷、日本共産党創立97周年記念演説会の視聴会、その後、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」の配達と集金に出ました。

 昼食を食べてから、安塚で失敗をしてしまいました。写真を撮るために車の屋根に財布を載せたのですが、そのまま走り、財布を落としてしまったのです。気づいたのは新聞屋さんへ行った時です。大慌てで、探したのですが、ありませんでした。ところが、その後、私の知り合いの男性が私の財布を拾ったという情報が入り、ホッとしました。その方からは、財布だけでなく、財布が落ちたときに飛び散ったカード類も一緒に拾っていただきました。感謝です。下の写真は財布を車の屋根に載せて撮った空の写真です。

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 夕方からは市民連合・上越の参院選総括会議があり、終わってからは懇親会でした。会議で一番多く語られたのは、候補者だった「うち越さくら」さんの人間的な魅力です。一般の私たちとの距離感がない親しみやすさとガッツある姿勢、選挙勝利の大きな要因の一つだったというのが共通認識でした。会議が終わって、移動するとき、夕焼けがじつにきれいでした。懇親会では、選挙の裏話、エピソードも次々出され、とても楽しい会となりました。イラストは懇親会です。Kさんの手が団扇みたいになりました(^.^)

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達し、その後、板倉区の光が原へ行く予定です。

2019年08月11日

板倉の光ヶ原夏まつりへ

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 きょうも暑いですね。今朝は墓参りの準備やなにやらでブログを書かずに高田へ行ってきました。いま、ようやく書く時間がとれたところです。写真のヒマワリは、朝、天林寺にて撮影しました。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせてから、板倉区の光ヶ原高原へ行ってきました。そこでは「光ヶ原夏まつり」が行われていたのです。着いたのは午前11時半過ぎです。高鳥衆院議員や土橋副市長などがおられた場所で、まずは10割ソバをご馳走になりました。テントには時折涼しい風が吹き込んできて、やはり高原という感じがしました。

 祭りの広場では、昨年同様、音楽グループのみなさんによる演奏、たこ上げやドローンを使った遊びなどが行われていました。祭りの初日とあって、参加人数はいま一つでしたが、子どもたちのうれしそうな顔をたくさん見ることができて良かったです。私はそばの他、ジャガイモのふかしたものをご馳走になりました。

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 会場では知っている人は何人もいませんでしたが、それでも、ここ数年お付き合いをさせてもらっているKさんや光ヶ原で畑をやっているAさん、大島区田麦出身のK(旧姓中村さん)さんなどと出会いました。

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 午後からは党会議でした。中央幹部会声明や全国都道府県委員長会議での報告などを読み合わせたのち、参院選の総括資料などについて説明があり、あとは参加者からの意見表明でした。発言者が相次ぎ、時間内に終わりそうもないほどでした。

 私の活動レポート1921号、「春よ来い」の第569回、「風鈴」を私のホームページに掲載してあります。ご笑覧ください。

2019年08月12日

映画・「新聞記者」鑑賞、尾神岳にてコンサート


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 今朝は涼しくなりましたね。おはようございます。明け方は気持ちよくて、ずっと寝ていたくなりました。写真は昨日、尾神岳で撮ったツリガネニンジンの花です。涼しげでしょう。

 昨日は朝からフル回転しました。起きてから、事務所前の小さな竹を利用して、ロウソクと線香立てを作成。その後、ノコギリとナタを持って半入沢にあるわが家の竹林へ。そこで花立てを用意しました。いうまでもなく、墓参りの準備です。これらは蛍場のわが家の墓へ持参し、設置してきました。

 この仕事だけで1時間ほどかかり、汗びっしょりになりました。その後は事務所でパソコンに向かいました。ブログを書こうとして、気づいたのはまだホームページの更新が出来ていなかったことです。大急ぎで更新作業を行ったものの、9時過ぎまでかかり、ブログを書く余裕はありませんでした。

 じつは10時から高田世界館で映画、「新聞記者」を観る予定でいたのです。映画は期待していた通りの作品になっていました。観ていて、ずっと緊張の連続でした。映画がどう展開するかで緊張したのもあったでしょう。でもそれだけではありません。悪を許さない生き方というか生きざまというか、それが私を刺激しつづけたのです。議員としての姿勢を問われる映画になっていました。ラストがフィルム切れのような感じで終わったのは、映画のような現実政治がまだ続いているからでしょうか。何か続編がありそうな終わり方でしたね。

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 映画が終わってから地元に戻り、昼食をとりました。次の予定まで1時間半くらい余裕がありましたので、ここで、ようやくブログなどを書きました。

 午後3時からは尾神岳のパノラマハウス前広場で吉川観光協会主催の「山の上コンサート」でした。吉川のよさこいや踊り隊の人たちが盛り上げ、近隣の音楽グループ、「ピアス」「吟遊詩人」の皆さんが素晴らしい歌声を聴かせてくれました。ピアスの女性の声、うっとりしてしまいました。夕方、大事な人のお通夜式が入っていて、メインゲストの「ひなた」の歌は今回は聴くことができませんでした。

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 夕方からは隣の町内会のFさんのお通夜式でした。1年に何度も一緒にお茶を飲んだお母さんでした。優しい、いつもにこにこしているお母さんでしたね。まだ少し早かったような気もしましたが、「ありがとうございました」と声をかけてきました。

 きょうは親戚回りです。ほかに細々したこともやりたいと思っています。

2019年08月13日

敬西寺の「切手画展」へ


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 今朝はまた蒸し暑さが戻ってきた感じです。おはようございます。朝5時半過ぎに起床しました。11時頃に寝て、朝までトイレに行かなかったのは久しぶりです。こんなことを意識し、喜びを感ずるのは年のせいでしょうか。上の写真は昨日、吉川区片田にて撮った米山さんと田んぼの写真です。

 昨日は午前中、「しんぶん赤旗」の集金、親戚回りをしました。直江津の親戚での挨拶を済ませてから、清里区東戸野の敬西寺へ行きました。ご住職が長年取り組んでおられる「切手画」展を観たいと思ったからです。お御堂が展示会場で、源氏物語の世界や風景画などが並んでいました。いずれも細かいところまで表現されていて、見事な作品に仕上がっていました。切手は1枚全部を使うのではなく、使いたいところを切って、ちぎり絵のように貼り付けて使うんですね。展示作品のそばには使用した切手も展示されていて、どの切手を使って作成したかがわかるようになっていました。切手画のほかに水彩画も展示されていましたが、こちらはご住職のお連れ合いの作品とか。ご夫婦でこういう作品展をされるというのはうらやましいです。

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 清里から山越えして牧区へ入りました。峠から下り初めてまもなくため池がいくつか見えました。いずれも水を使い切ってしまっている状態がよくわかりました。まだ、稲は水がほしい段階ですので、これからの天候がどうなるか気がかりです。下の写真は牧区東松ノ木のため池です。

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 午後からは生活相談、「しんぶん赤旗」の集金と続きました。

2019年08月14日

ふるさとふれあい交流会、墓参り


 おはようございます。今朝は尾神岳のふもと、スカイトピア遊ランドからの発信です。朝から快晴です。外を見る限り、きょうも猛暑になりそうな感じがします。

 さて、昨日はお盆の13日でした。朝食後、地元で細々した用事をいくつかやった後、大島区熊田へ行きました。ここでは、ふるさとふれあい交流会が行われたのです。昨年に続き2回目。昨年の「懐かしの写真展」を発展させた大画面で見る「懐かしの映像」上映会があり、そうめん流し、そば打ち体験なども行われました。

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 私は「懐かしの映像」を観た後、町内会の人たちに誘われ、そば打ち体験をしました。Nさんの指導のもと、3人の男性とともに、「水分がとんじゃって夏のそば打ちはたいへんだ」などといったそば打ちの話から菖蒲の牧場のこと、牛飼いのことなど懐かしい話をたっぷりとしながら、こねる、のばす体験をしました。

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 午後、いったん家に戻り、地元での用事をこなし、夕方、わが家の墓参りに行きました。墓は30数年前まで住んでいた吉川区尾神の蛍場地内にあります。すでにどなたかがお参りに来て下さった形跡がありました。墓参りは勤めに出ている者をのぞく家族全員です。95歳の母も同行しました。下の写真は昨日、墓参り後に撮った蛍場の山です。

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 墓参りが終わってからはスカイトピア遊ランドにて次男夫婦たちと合流、夕食会を楽しみました。会の主役は金沢からやってきた孫です。少し時間が経ってなれると、テーブルの下に潜り込んだり、お父さんのお腹の上にあがったりして動き回りました。料理もおいしくほとんど残さず食べました。下の写真は夕焼け、遊ぶ孫の姿です。

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 きょうは夕方までゆっくり過ごします。

2019年08月15日

尾神岳、黒川・黒岩まつりへ

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 おはようございます。朝からバタバタする用事があり、やっとブログを書く時間を持てました。写真は近くの田んぼの稲です。猛暑の中、稲がどんどん熟してきたという感じです。

 昨日は午前中、次男夫婦とともに過ごしました。スカイトピア遊ランドを出てからは、尾神岳を車で登り、パラグライダーの離陸場のあるパノラマハウス周辺で遊びました。天候がよく、日本海も頸城三山もよく見えました。孫も喜んで大はしゃぎでした。次男は三脚持参だったので、三脚も借りて、写真撮影をしました。ちょうど、直江津港9時半発の高速カーフェリー「あかね」も見え、いいチャンスで写真を撮ることが出来ました。

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 午後からは柏崎へ行く予定でしたが、猛暑だったこともあって、小村峠でツリガネニンジンなどの写真を撮って引き返しました。途中、枯れ木が県道に倒れていたのを発見、手で動かしたのですが、市役所OBのSさんが通りかかり、チェンソウと箒を持ってきて、処理してくださいました。写真は柿崎ダム湖とツリガネニンジンの花の写真です。ツリガネニンジンの花柱が紫色になっているのは初めて見ました。

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 夕方、姪っ子夫婦と子ども、それに弟夫婦の5人がやってきました。まだ5カ月ほどの子どもが何回も笑ってくれたのはうれしかったですね。

 午後6時過ぎからは第8回目の黒川・黒岩まつりでした。屋台がたくさん並び、子どもたちが喜びそうなプログラムが用意されていました。「尾神岳の高さは757メートル、正しいかどうか」「柿崎川ダムの高さは54メートルでしょうか」などのクイズもありました。暗くてよく撮れませんでしたが、樽太鼓の演奏、らんたん、花火などもありました。先日の柿崎時代まつりを上回る人出だったかもしれません。じつに賑やかでした。

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 きょうはわが家の用事で動きます。

2019年08月16日

2日連続の全国最高気温、衝撃のNHKスペシャル


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 おはようございます。やっと雨が降ってきました。久しぶりに路面が濡れています。台風の影響とは思いますが、大雨とならない限り、歓迎です。

 昨日も新潟県内の観測地点が全国で最高の気温を記録しました。それも40.7度です。上越市は何度だったのか確認できていませんが、30度台後半だと思います。強烈な暑さでしたから。午前はデスクワークをしました。下のイラストは黒川黒岩ふれあい祭りでの樽太鼓演奏の場面です。気分転換に描きました。

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 午後からは直江津、高田へと出かけました。党地区委員会事務所、金融機関、そして布団屋さんで用事がありました。このうち布団屋さんは10数年前に購入したマットレスの整圧、クリーニング、除菌をやってもらうために行きました。年数の割には上手に使われているとのことでした。これでまた、数年は大丈夫でしょう。

 高田から地元に戻って何枚か写真を撮りました。昨日も台風の影響で、めったに見られない景色が出現していました。下の写真は普通の写真ですが。

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 夜はNHKスペシャル、全貌「2.26事件」を食い入るように見ました。海軍の極秘資料が明るみに出たことによって、これまで明らかにならなかった事実がいくつも出てきて、驚きの連続でした。軍が事件の前も後も詳細に把握する体制を敷いていたこともそのひとつでした。証言者の一人、名前は再放送で確認しますが、この方が旧東頸城地方の方言と思われる言葉を使っておられ、注目しました。

 きょうは午前に柿崎区の光徳寺作品展へ行き、午後から松之山へ行きます。ここでも作品展が楽しみです。「しんぶん赤旗」日曜版は11日号と18日号が合併号だったため、今回は配達なし。時間的な余裕を感じます。

2019年08月17日

再び光徳寺へ。松之山は空振り

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 おはようございます。寝苦しい夜でした。おかげで頭がぼーっとしています。外はミンミンゼミが盛んに鳴いています。青空も見えてきました。

 昨日は午前に柿崎区光徳寺作品展へ行ってきました。と言っても、作品鑑賞のためではなく、コンサートなど集いが午前にあると勘違いしていたのです。そのため、住職さん、坊守さん、スタッフの皆さんとお茶を飲み、作品などについておしゃべりしました。

 午後からは生活相談がありました。毎度のことですが、正月やお盆の方がふだんより相談が多いのです。正直言うと、昨日は大島経由で松之山へ行く予定でしたので、早くすませたかったのですが、けっこう時間がかかりました。

 松之山は湯山での関根哲男展を見る予定でした。ところが着いたのは午後4時10分、建物の中に入ることができませんでした。お盆期間の楽しみの一つにしていただけにがっかり。もう一度、時間をつくって出かけたいと思います。

 きょうは地元でずっといる予定です。時間によっては、関根さんの作品を観に出かけます。夕方からは議会報告会もあります。

2019年08月18日

作品展をはしご

 おはようございます。今朝はすっかり寝坊してしまいました。昨夜は9時半頃帰宅して、午前2時頃まで全貌「二・二六事件」などのテレビ番組を視ていたのです。

 昨日は、午前に松之山湯山で関根哲男展を観てきました。市民連合・上越のメンバーでもある前山忠さんから勧められていたので、ぜひ行きたいと思っていました。赤褌をつけた雪の妖怪の作品を150体、古民家の内部や外に配置したものです。葦を編んで作ったムシロに布を貼りつけた作品もありました。関根さんはおられませんでしたが、昨年の夏、お会いした身体表現の本間恵子さんから解説をしていただきました。ふだんから身のこなし方がとても美しい方です。妖怪は一つとして同じものはなく、個性的なものばかりでした。古民家ならではの展示がされていて、感心しました。

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 松之山から安塚経由で帰宅。午後からは柿崎区の浄土真宗本願寺派浄善寺へ向かいました。昨年に続く2回目の「手しごと・手づくり柿崎・上越作品展」を鑑賞しに出かけたのです。浄善寺へ入ったのは初めてです。素敵な寺院ですね。寺院自体が芸術作品(文化財)となっています。

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 ここでの作品展の一番の魅力は作家さんと話ができることです。「切り絵」の木下ひろしさんからは、デザインカッターを使って、カーブしているところをどう切るかなどについて教えてもらいました。また、白い紙を使って鳥などの折り紙をして、バランス良くぶら下げるコツについても語っていただきました。

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 坂木由利子さんの「かご」については、吉川区のSさんから、事前に、「くるみの木の皮を使ったかごが出ているよ」と教えてもらっていました。どんな生長過程の皮を使うのかなどの話を興味深く聴きました。皮の裏と表を使い分けて色の変化を出しているのには、「なるほど」と思いました。

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 「木彫」の五十嵐夷廣さんは吉川区在住の作家さん。般若などいくつもの作品を出しておられました。手前の作品は製作中ものとのことでしたが、乾いた硬い桐を彫りぬいて作品づくりをしなければなりません。彫りやすくするには、水分を含んだものでさっとふいてから彫るというテクニックも教えていただきました。プロの技を少し知っただけで得をした気分になりました。

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 「押し花」の奥田広美さんとも話が出来ました。今春は、村屋の村松家での作品展でしだれ桜の作品を観せてもらっていました。今回の作品の中には、何とキハダの葉と実を使った作品がありました。実をつぶしたのかと思ったら、一つひとつ切って作品づくりをされているとのこと。びっくりでした。キハダの木をめぐって、奥田さんと話が出来て良かったです。

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 作家さんとは話が出来なかったにもかかわらず、写真を撮りたくなった作品は浄善寺の若坊守の長井彰子さんの「ポーセラーツ」。幼女の足の跡と花が描かれた皿は見事でした。飾り付けもお上手でした。

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 「橋爪さん、時間ですよ」と声をかけてくださったのは内山輝義さん。今回も囲炉裏の「かぎさま」や花さしなどの竹細工作品をたくさん展示されていました。作品をゆっくり観る時間がなくなってしまい、内山さんには申し訳なく思っています。内山さんは私の大好きな作家さんの一人です。

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 作品展を観終わってから外へ出ると、鐘楼が目に入りました。大きな鐘つきのそばには看板があって、「江戸時代のものは戦争の道具にされてしまいました。現在のものは戦後にあらためて造られたものです」と書かれていました。二度と戦争はしないという決意が出ていて、すばらしいと思いました。

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 夕方、友人のHさんから、「ツルらしきものが飛来してきている。図鑑を調べたが何だかわからない。見てほしい」と言われ、デジカメを持参して田んぼへ直行。数枚の写真を撮ることができました。望遠を使っての撮影ですので、ぶれていますが、多分、コウノトリかと思います。夕方の5時半頃、吉川区赤沢の田んぼにて撮影しました。

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 夜は地域づくりの会でした。頸北地区の消防団の再配置問題や防災行政無線のあり方などについて意見交換しました。参加者の区によって微妙に違うところもあって、勉強になりました。

 家に帰ってからは、NHKのEテレETV特集、「少女たちがみつめた長崎」や全貌「二・二六事件」などを見ました。林京子の「祭りの場」、読んでみたくなりました。
 
 きょうは、これから長峰城観察会です。午後からは女性フォーラムと続きます。

2019年08月19日

長峰城見学会、女性フォーラム

 おはようございます。今朝は6時半過ぎにやっと起きました。涼しくなったら、なかなか起きれないですね。もっとも寝た時間も遅かったのですが。いまは、ミンミンの合唱が大きくなっています。

 昨日の午前、長峰城(1616年~1618年、城主牧野忠成)の見学会が行われました。案内役は山城研究家の金井薫さんと佐藤春雄さん。吉川区内外から約70人が参加しました。見学会の運営には、今回初めて吉川中学生18人も加わりました。

 私にとって、長峰城見学会の参加は4回目か5回目。毎回、発見があります。

 今回は佐藤さんの案内で船着き場にいたる道を初めて歩きました。改めて、大きな池に囲まれた城としての有利な条件を意識しました。空堀の底から見た犬走りについては、崩れにくいとともに攻めずらくなることを現地で学びました。今回はまた、鉄分を多く含んだ地層(古代砂層)と長沢、神田町、梶にあったとされる製鉄炉との関連などについても学びました。参加者から「おーっ」という驚きの声があがったのは2度、いずれも磁石に砂がたくさん付いたときでした。

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 歩いていて、ヌマトラノオ(1か所)やツリガネニンジン(3か所)、ゴマナ(1か所)の花も見つけました。

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 上越市議会主催の「女性フォーラム」が昨日の午後、オーレンプラザで行われました。

 基調講演は慶応義塾大学大学院准教授の谷口尚子さん。「女性が議員を目指しやすい環境作り」と題して40分ほど話をされました。谷口さんは講演のまとめの中で、女性議員を増やすには、①社会全体の意識改革、議員誕生と活動を支援する仕組みの必要性、②政治参加の入り口は関心のあるところから、③「社会的参加」も大事だが、「個人的意義」も大事だと、3点を強調されました。

 パネルディスカッションでは、佐々木志津子見附市議会議長、上田市議会議員の池上喜美子さん、田上町議会議員の今井幸代さん、そして武藤正信上越市議会議長がパネリストになり、どのようにして議員になったのか、議員として活動していくうえでの課題、今後の議会のあり方などについて発言しました。また、会場の参加者からの質問にも答えました。

 この中では、「議員はまず現状を知ることが大事。そして市民の生の声を受け止め、話し合うことが大事だ」「相談できる相手がいるかどうか、話を聞いてくれる人がいるかどうかが大事」、「2期目の時、出産で半年間議会活動ができなかった。代理投票制度があるといいなと思った」、「議員はほんとにもうからない。交際費が増えて、手元に残る金はない」などの発言がありました。

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 女性が議員を目指しやすい環境づくりを具体的にどうするかをはっきりさせるには、もう少し時間をかけて議論する必要がありましたね。

 夜、といっても深夜ですが、古い写真を見ていて、母の姉、アヤノ伯母さんの写真を見つけました。23歳のときのものだということですが、伯母さんの写真が残っていて良かったです。母にも見せたいと思います。

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 きょうは、これから市役所です。
 

2019年08月20日

コウノトリでした

 おはようございます。昨日雨が降ったせいでしょうか、今朝はぐんと気温が下がりました。これまでバスタオルをお腹の上にのせて寝ていたのですが、それだけでは寒くなりました。今朝は、先ほどまで雨がポツリポツリと落ちていました。いまは降っていません。

 昨日はうれしいことがいくつかありました。そのひとつは日曜日の朝、発信した「コウノトリらしき鳥」が間違いなく、コウノトリであることを確認できたことです。上越市の博物館の職員さんが「間違いないです」と言ってくださったことに加えて、兵庫県豊岡市のコウノトリ共生課の担当者に私がフェイスブックにアップした4枚の写真を見ていただいた結果、「足輪もあり、まちがいありません」との回答でした。下は土曜日の夕方、吉川区赤沢にて撮影したコウノトリです。

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 コウノトリは、野生としては170羽ほどしか生息していない貴重な鳥です。兵庫県豊岡市の担当者の話によると、これまで新潟県では新発田市、阿賀野市、新潟市、長岡市、柏崎市で飛来が確認されているとのことでした。上越市では2011年にも飛来してきています。

 地元の上越タウンジャーナルは昨日の夕方、「特別天然記念物のコウノトリが上越市吉川区に飛来」という記事を配信しています。これもごらんになってください。

 昨日は、コウノトリのことや生活相談で動きまわりました。

 きょうは地元、吉川区を中心に動きます。

2019年08月24日

滝沢逸男議員亡くなる

 今朝は残念なお知らせからしなければなりません。同僚議員で元議長の滝沢逸男さんが昨日亡くなったのです。私と年は一緒、市議会議員としての期間もほとんど同じとあって、党派は違ってもざっくばらんに話が出来る人でした。6月議会のとき、「どうだね、体調は」と聞いたら、「おかげ様でいい」という答えが返ってきていたんですが、そのときも具合が悪かったのでしょうか。今年の秋には、山芋のムカゴをプレゼントする約束していました。さみしいです。

 昨日は地元町内会の祭りでした。平日の祭りとあって、参加者は10数人でしたが、神主さんや町内会の人たちとゆっくり話が出来ました。話題となったことは、地元町内会のことは勿論ですが、そのほかのこととしては参院選の結果と来年の市議選が中心でしたね。会場となった公民館は雨上がりだったこともあって、思っていた以上に涼しく、助かりました。

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 午後からは市職労の大会でした。来賓としての参加で、会の途中まででした。委員長の発言や来賓の発言で共通していたのは、市民と野党の共闘の力です。うち越さくらさんの当選で、市民と野党の共闘の重要性がより深くつかまれているなと思いました。そして、もうひとつ、県財政の危機との関連で県職員だけでなく、市の職員にも「給料削減の波」が押し寄せてくるのではという心配も共通でした。写真は挨拶する和栗委員長です。

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 地元に戻ってからは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。もう10部ほどで終わります。

 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達などをやり、午後から川谷地区の運動会です。

2019年08月25日

川谷運動会

 おはようございます。今朝は曇り、雨はもういいです。これまでの雨で十分です。青い稲まで寝始めたところがあります。

 昨日の午前、自分用で動きました。まずは礼服、何十年と着ていてほころびが出てきました。それに体重増によって窮屈になっています。新品を購入することにしました。それにしても高いですね。礼服の用が済んだら、床屋さんへ。髪は激減していますが、残っている部分の伸びは普通どおりです。放置しておくわけにはいかないし、短くしてもらいました。

 午後3時からは川谷大運動会でした。久しぶりに尾神からトンネルをくぐって川谷へ行きました。遊ランドから車で9分でした。私が知る限り、もっとも道幅の狭い県道です。まわりの草が伸び、細い道は怖いくらいでした。ただ、運よく、トンネルの手前で対向車1台と出合っただけ、すれ違いできないところでなくてよかったです。

 このところ、川谷のイベントでは参加者数が減ってきています。昨日は中学校の行事と重なったことなどもあり、地元参加者は10数人、あとは駐在さん一家を先頭に20人ほどが地区外者でした。それだけに、来賓だとか、報道だとか言っておられません。みんなが参加しないと形にならないし、盛り上がらないのです。

 運動会の開始は午後3時。ラジオ体操をした後、輪投げ、ビン釣り、オーバルボール、小豆拾いの「全員記録種目」の他、パン食い競争、早飲み競争などを楽しみました。小さな体育館内ということもありましょうが、声がよく聞こえます。高得点が入ると大歓声、うまくいかないときには「あーっ」という残念がる声、とてもいいですね。私はパン食いだけうまくいきました。あとはビン釣りに2分近くかかるなど大苦戦でした。

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 運動会は約2時間で終了。その後は懇親会です。ズイキの酢漬け、きゅうり漬け、手作りパン、ソーセージなどをいただきながら、楽しくおしゃべりをしました。数十年前から作られている黄色いスイカもご馳走になりました。さっぱりした甘さが魅力です。川谷の人たちとは久しぶりに会う人が多く、「橋爪さん、太ったね」「ばあちゃん、元気かね」という声が次々と寄せられました。

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 私の活動レポート1922号、「春よ来い」の第570回、「大画面」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。先週のレポートはリンクがうまく機能せず、ご迷惑をおかけしました。

 きょうは午前に私用で動き、午後からは上野市議の後援会主催の「焼き肉とビールのつどい」、そして「打越さくら選対の解散式」があります。食べ過ぎないように、食べ過ぎないように。

2019年08月26日

「焼き肉とビールのつどい」、打越さくら選対解散式

 おはようございます。スイカをたくさん食べたら、夜中に何回も起きる羽目になりました。今朝は6時過ぎにやっと起きた次第です。外は晴れ、大雨警報が出ているようですが、いまのところ、大丈夫です。

 昨日の午前は草刈りと買い物でした。草刈りはお盆前にやっておいたのですが、どんどん伸び、長いものは30㌢くらいに生長してしまいました。1時間半くらいかけて、家の周り、事務所のまわりを刈りました。これで、9月議会中は何とかなるでしょう。

 午後からは大きなイベントが2つありました。ひとつは上野公悦市議の後援会主催の「焼き肉とビールのつどい」です。このつどいは今回で27回目、すっかり定着しています。昨日は、市民と野党の共同のために尽力してきた上野市議を励まそうと武田良介、森ゆうこ、打越さくら参院議員、そして梅谷守国民民主党県連代表もかけつけました。大潟区在住のNさんなどが「ふるさと」などを歌い、踊って盛り上げてくださいました。五十嵐健彦赤旗記者は今回もバイオリンを持参、見事な演奏を披露しました。今回も楽しい、素敵なつどいになりました。

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 夕方からは高田にて打越さくら選対解散式がありました。各党、各団体からのスピーチでは、選挙が終わるまでの様々な心配、思いがけないさくらさんの魅力発見、今後の活動への期待などが語られました。私も一言挨拶させていただきました。写真は打越さくら、森ゆうこ両参院議員の写真です。いい笑顔でしょう。楽しく、元気の出る解散式でした。

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 きょうは、これからスタンディング、その後、市役所に向かいます。

2019年08月27日

木田、高田、直江津へ3往復


 おはようございます。今朝は涼しいというよりも寒かったですね。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でしたが、車を走らせてしばらくしたら、温風が流れ出てきてびっくりしました。気温設定は冷房を前提にしておいたのです。

 昨日は浦川原でのスタンディングからスタートしました。空からはポツリポツリと雨が落ちていたのですが、日は照っていました。これは虹が出るぞ、と言っていたのですが、確認できませんでした。久しぶりのスタンディング、手振り、会釈の反応が多く、気持ちよくできました。写真はスタンディングに向かう途中で撮ったものです。

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 スタンディングが終わってから、いったん家に戻り、市役所へ。各派代表者会議、党議員団会議があったからです。代表者会議では滝沢逸男議員の死去に伴う追悼演説、議席の配置、委員会構成などについて話し合いました。党議員団会議は昨日の議会運営委員会の決定、各派代表者会議の内容の報告と9月議会対応のついての協議でした。今回の総括質疑は私が登壇します。ただ、準備の時間がきわめて少ないのがきがかりです。忙しすぎです。

 お昼過ぎに市役所を離れて地元に戻り、食事後、今度は高田に向かいました。生活相談で弁護士さんに話を聞いてもらうことになっていました。中身は書けませんが、弁護士さんも多忙ですね。おかげで、相談者の方は、頭の中がすっきりしたようです。

 夕方、地元に戻ると、夕焼けがきれいでした。何枚も撮ったのですが、その時の1枚だけアップします。尾神岳です。吉川区の下町で撮りました。

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 夜は直江津で会議でした。会議が始まってまもなく携帯が鳴りました。今度は子どものスポーツ団体の方からの相談でした。急な、しかも活動上大きな問題が出てきました。どう対応するか、しっかり考えていきたいと思います。

 きょうは午前10時から党議員団会議、そして午後からは別の会議と続きます。質問の準備、議員団ニュース、活動レポートの原稿書きと全部こなさなくてはなりません。うーん。頑張るしかないか。

2019年08月28日

議員団会議、滝沢逸男議員の通夜式


 おはようございます。昨夜も涼しかったですね。今朝は6時40分まで布団に入っていました。なかなか起きられなくなっています。外は曇り、いい天気ではありません。

 昨日は午前に党議員団会議を行い、総括質疑の検討をしました。議案をもらったばかりで短期間に質疑項目を決めていくのは非常に厳しいものがありますが、いまの段階でみんなで整理し、私が質問することになりました。先ほど案をまとめ、議員団メンバーに送信したところです。

 午後からは党県委員会幹部と当面の組織方針について協議しました。参院選後の忙しい日程の中で組織の拡大強化をどう実現していくかなど貴重な意見交換の場となりました。今後に生かしていきたいと思います。

 夜は滝沢逸男議員の通夜式でした。式場の駐車場は満杯状態で、すごい参列者数でした。お連れ合いが喪主を務められ、原稿なしでしっかりと挨拶されたのには驚きました。

 きょうはこれから市役所です。原稿書きが待っています。

2019年08月29日

総括質疑の聞き取り、活動レポートの作成

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 おはおようございます。今朝は6時半に起床しました。布団に入ったのは深夜の2時過ぎですから、よく起きたと思います。外ではミンミンが鳴いています。曇りの状態で鳴いていると、なぜか弱々しく聞こえてきますね。写真は今朝の吉川の状態です。水位は夜中より下がりました。

 昨日は午前に市役所に行き、総括質疑の通告を提出後、議員団ニュースの編集作業に入りました。質疑の準備と毎週のレポート作成を含め3つ重なると、やはりきついですね。それでも、今朝の締め切りにはすべて間に合いました。ただ、活動レポートは今回も書くことがいっぱいありすぎて、書ききれず、前に約束した記事はどうなりましたかという声がかかりそうです。

 昨日の午後からは、総括質疑通告の聞き取りです。実際の本会議場でのやり取りと違って、ここでは逆質問も手続きなしにすべてオーケー。「どうして、こんな少額なことを総括で訊いてくるのですか」「共産党の考えはどうなんですか」など遠慮なしです。それだけにいい議論が出来るところがありますね。こちら側の準備不足の点もはっきりします。昨日は本会議や委員会室での私の質問の実際の姿についても感想や注文(?)が寄せられました。すべてウエルカムです。

 夕方からは事務所でパソコンに向かいましたが、パソコンのキーボードで入力できない(極めてしづらい)ところも出てきて参りました。もう買い替え待ったなしの状態となりました。せめて、9月議会が終わるまで待ってほしかったのですが。そんなこともあって、夜の原稿書きは普段よりも手間がかかりました。睡魔もときどきやってきました。

 きょうは、すでに活動レポートの印刷も終わりましたので、折り込み作業をやり、その後、「しんぶん赤旗」日曜版とともにポスト下ろし、配達に全力をあげます。

2019年08月30日

藤尾でまた通行止め

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。雨がパラパラ降っていますが、これから先が問題です。大きな降り方をしないでほしいものです。

 昨日は寝不足の中、強行軍でした。でも、うれしいことがありました。東中島でツリガネニンジンの花を見つけたのです。場所は内緒です。三和の末野を過ぎ、浦川原あたりから山々に霧が立つ風景がきれいでした。下の写真をごらんください。ポスト下ろし、配達作業は午後2時頃まで順調でしたが、その後は欠伸ばかり。これはもう限界と思って、青空市場の駐車場にて横になりました。20分くらい爆睡して、自分のいびきで目が覚めました。

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 大島区では、いつもの家で今回も生け花写真を撮らせてもらいました。赤いサルビア、オトコエシのほか、キク科の花などが入っていましたが、赤いサルビアが全体を引きしめる、いい役割をしているように見えました。バックの木はタラノメでしょうか。

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 大島区の旭地区では、県道大潟高柳線の大島区竹平〜藤尾間が再び通行止めになっています。現場は昨年地滑りで土砂が大量に流れ込んだ場所です。配達の途中、ここへも行ってきました。今回は土砂というよりも岩です。時期が時期ですから、安全を確保しつつ、早く解除できるようにしてもらいたいものです。写真は29日15時30分頃、撮影しました。

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 家に戻ったのは午後7時ちょっと前でした。疲れがたまっていて、横になってうつらうつらしていました。深夜のNHKのBSで、新日本風土記がはじまってから目がさえ始めました。今回は九州の霧島連山です。霧島の見えるところで暮らす人々が登場しました。その中でも牛飼いの人たちの映像に引き込まれました。口蹄疫で愛牛を殺処分しなければならなくなったときを思い出し、気持ちが高ぶり、涙を流す人たち。牛のお産の時、心配する農家の人たち……。これらの映像を見ていて、我が家が牛を飼っていたときの切ない場面を思い出しました。

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 きょうは市役所へ行き、その後、地元で配達です。

2019年09月02日

防災訓練、原発集会、婚活講演会とはしご

 おはようございます。今朝は6時少し前に起床しました。もう少し寝ていたかったのですが、やることがいっぱいあって、寝ていられませんでした。外は曇っています。

 昨日はまず市の総合防災訓練へ。会場は清里中学校周辺で、地元の町内会などから1500人近くが参加しました。

 今回の訓練は高田平野の東縁断層帯が動いて震度6強の地震が発生したという想定で、確実な避難行動、安心できる避難所開設、地域住民と防災関係機関等の連携、協力体制などの実現をめざしました。

 私は緊急情報一斉伝達訓練終了後、福祉避難所開設訓練、指定避難所運営訓練、災害ボランティア活動訓練などを見て回りました。この中では、なるべく体験できるものは体験するようにしました。災害伝言ダイヤル、認知症体験などです。福祉避難所では段ボールのベッドに寝てみました。意外としっかりしていて、寝心地も悪くありませんでした。段ボールでも250キロの重さに耐えられるというからすごいですね。

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 指定避難所(体育館)では、自主防災組織の活動、避難所運営、ボランティアのみなさんによる段ボールベッドの組み立てなどを見ました。みなさん、テキパキと行動されていましたね。

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 清里の防災訓練会場は午前11時前に出て、浦川原経由でいったん帰宅、着替えて柏崎市へと車を走らせました。なくそテ原発2019柏崎大集会があったからです。

 柏崎の集会は文化会館アルフォーレが会場。1階席、2階席は満杯、3階席もほとんど埋まっていました。主催者発表でしょうか、1100人が集まったということでしたが、昨年よりも大勢に見えましたね。

 今度の集会で一番注目したのは慶応義塾大学名誉教授、金子勝さんの講演です。金子さんは「原発を止めないと、日本は成長できない」と題して講演しました。金子さんは先の新潟山形地震と東電による自治体への誤報、中越沖地震時のご粗末な対応などにふれながら、原発再稼働を執念深く狙っている動きを批判しました。このところ、新潟の国政選挙などで市民と野党の共闘勢力が勝利していることの背景には柏崎刈羽原発再稼働問題があるとのべていました。金子さんはマイクを持つと壇上を動き回り熱弁をふるっていましたが、これほどのアジテーターだとは知りませんでした。

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 講演が終わって、フォークグループ、「なじらねじょんのびーず」の歌と演奏を聴きました。歌のタイトルは「腰まで泥まみれ」しか記憶に残っていませんが、私にはすべての曲がとてもいい感じでした。いつか、上越にも来てほしいものです。

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 柏崎には、このグループの歌と演奏が終わるまでいました。その後、吉川区のゆったりの郷で行われる婚活講演会を目指しました。

 今回の講演会は「次世代を励ます会」主催。新潟結婚活動親の会代表の大海原祐樹さんが「親と考える結婚の問題」と題して1時間半にわたって話されました。

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 たんたんとした話ではありましたが、何よりも結婚についてのいまの状況をリアルにつかむことができて良かったです。「生涯で一度も結婚しない人は、40年前は2%だったが、いまは20%にもなっている」「9割以上の人がいずれは結婚しようと思っている」などの他、生涯未婚率は50歳までに一度も結婚しない人の割合を言う、結婚相談所の成婚料というのは、出会いが成立し、交際が始まった時に支払われるもので結婚が成立した時に払うものではないことなど初めて知ることがいくつもありました。

 最後に、「良縁のためにまず親がすべきこと」として、①親と子で同じ目標を持つ、②家族、親戚、知人、全員をなるべく巻き込む、③「お相手探し」を具体的に考える、④地域の婚活イベントに参加する、をあげておられました。このことは、私たち団塊の世代の結婚の頃と同じだと思いましたね。考えさせられました。

 きょうは、これから議員団会議です。明後日からの9月議会を前に、猛烈に忙しくなってきました。

2019年09月03日

党議員団会議、訪問活動


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 おはようございます。今朝は雨がぱらついています。セミの声はまったく聞こえません。虫の鳴き声もごくわずかです。静かな朝です。写真は米山さん。㈱杜氏の郷の脇の駐車場にて撮りました。

 昨日は午前から午後にかけて党議員団会議でした。主に議案の賛否、一般質問項目の検討が主な議題でした。半日の予定でしたが、一部の議案検討で時間がかかり、午後からも継続しました。一般質問の通告締め切りは9日午後5時です。ここ数日は、この通告でも頭を使わなければなりません。

 午後3時頃からは、ある家を訪問しました。そこでお茶をご馳走になり、話が弾んで1時間近くもおじゃましてしまいました。長くお世話になったのは、いくつもの興味深い話を聞くことが出来たからです。そこの家には小さな池があるのですが、そこへイタチやテン、それに何とカワセミなどもやってきたというのです。それらについては居間の窓から、数十枚、撮影されていました。イタチは池にもぐっても10秒くらいで水中から出てくる、そんな話を聞けば、帰れなくなります(笑)。

 もちろん、こういう話ばかりではなく、私の通信が地域でどんなふうに読まれているかなどについてもたくさんの情報をいただきました。これらは今後の活動のエネルギーになります。

 きょうから市議会は9月定例議会です。27日まで猛烈に忙しい日が続きますが、頑張ります。

2019年09月04日

三八市、9月議会初日


 おはようございます。今朝は6時前に起床しました。昨日は最高気温が23度くらいだったそうですが、涼しくなって、寝ていても気持ちいいです。いま、外は曇りです。予報では、また30度前後になるというのですが、いまの状態から言うと、信じられません。

 昨日はまず三八市宣伝に行きました。半月ほど行っていないので、何となく懐かしい気分になるのは不思議です。洋服屋さん、花屋さんなどとおしゃべりしました。花屋さんでは、最近の葬儀模様の変化について教えてもらいました。その後、党地区委員会事務所に寄ってから、大急ぎで市役所に向かいました。

 市役所に急いだのには理由があります。先日亡くなった滝沢逸男議員のお連れ合いなどが挨拶に来られると聞いていたからです。ぎりぎりセーフでした。それにしても、丁寧な挨拶をされて、びっくりでした。

 昨日から9月議会が始まりました。市長の提案理由の説明の後、山田議員など4議員が登壇し、昨年度一般会計歳入歳出決算などについて総括質疑を行いました。私が質疑しようとしていた市立上越体操場、会計年度任用職員制度についてもやりとりがありましたので、私の質疑では、それを踏まえたものにしなければなりません。

 会議後、直江津の街中、大潟区の市立上越体操場周辺を改めて視察し、写真に撮ってきました。きょうの質疑や活動レポート作成で使用するためです。

 きょうは総括質疑2日目。トップは私です。一応原稿を用意したのですが、原稿からいったん目を離すと、どこに行くかわからなくなるのがこれまでの「実績」です。しっかりと臨みたいと思います。

2019年09月05日

総括質疑2日目


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 おはようございます。今朝は曇り空です。朝からミンミンが一生懸命鳴いていますが、なかには弱々しい鳴き声も聞こえてきます。

 昨日は9月議会2日目。総括質疑などが行われました。総括は私がトップバッター、新水族館と官民あげての取組、行政改革の総括、要援護世帯除雪費助成事業の見直し問題、大潟区の上越体操場周辺の交通環境整備、会計年度任用職員制度に対する基本的な考え方などを提案理由の説明や提出議案の説明資料などに基づいて質疑を展開しました。限られた時間の中での質疑ですので、深まったものもあれば、これからのものもありますが、いずれにせよ、委員会審査での基調となる質疑を行うことが出来たと思っています。質疑の内容は活動レポートの次号に掲載します。

 総括質疑は板倉区から8人の人たちが傍聴に来てくださいました。過日、議会報告会をした時に、「今度は傍聴においでください」とお願いしていたのですが、それをさっそく行動にしてくださいました。次回、行った時にどんな声が出るか楽しみです。

 午後早く、議会は終わりましたので、急いで家に戻り、活動レポートなどの編集作業に取り掛かりました。議会中は時間が少ないので、新たな原稿を書くのは必要最小限にしなければ間に合いません。ですから、ブログなどに書いた過去の記事を手直しして活用するのですが、ここ1週間は書いた記事がいっぱい、これらのなかから選ぶだけでも時間がかかりました。

 きょうは、これからスタンディングです。その後、市役所に向かいます。

2019年09月06日

スタンディング、委員会傍聴、生活相談


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 おはようございます。今朝は4時に起床し、事務所に来ています。本当は溜まっている仕事をするつもりで早起きしたのですが、猛烈な睡魔に襲われ、寝てしまいました。外は昨日に続いていい天気になりそうです。写真は昨日、山間部で撮影したウドの花です。色が変わり始めましたね。

 昨日は食事前に浦川原物産館近くにてスタンディングをしました。実質賃金が下がり続ける中、消費税を増税できる状況ではない、準備も間に合わない、この状態、いっときも早く国会で審議してほしいものです。立ちながら、一昨日の総括質疑のことや長野市議選の応援のことが話題となりました。目は通行するドライバーのところへ向け、耳は隣の人の話を聞く、あるいは自分で話す。こういう調子でしたから、あっという間に時間が過ぎていきました。手をあげてくださったのは1人、会釈をしていかれたドライバーは少なくとも8人くらいだったでしょうか。

 いったん事務所に帰って、議員団ニュースの印刷し直し、活動レポートを含め、「しんぶん赤旗」日曜版への折り込み作業を行いました。その後は、配達とポスト下ろしです。強行軍でした。

 市議会は昨日から委員会で付託案件の審査が始まりました。最初は文教経済常任委員会です。昨日は1時間ほど教育委員会の審査を傍聴しました。注目したのは特別支援学校、特別支援学級の実態です。思っていた以上に対象となる児童生徒数は多く、600人近くになると聞いて、びっくりでした。こうした状況の下で、児童生徒の学びと成長を実現するために自治体独自の努力が続いていること、文科省の対応に不十分さがあることなどが明らかになりました。

 午後からは生活相談で動き、夕方からは大島、吉川の山間部へ。外で仕事をしている人が多く、何人もの人たちと交流できました。下の写真はいつもの家の生け花です。

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 きょうはこれから木田へ向かいます。市役所ではなくお医者さんです。延び延びになっていた胃カメラ検査を受けるためです。午前は、この検査だけで終わることでしょう。

2019年09月07日

胃カメラ検査、委員会傍聴、質問準備


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 おはようございます。今朝はよく眠れました。蒸し暑い夜になると思っていたのですが、予想に反してさほど暑くはなく、助かりました。外は快晴です。昨日に続いて、きょうも稲刈り日和となるでしょう。写真は柿崎区上直海と吉川区竹直の農道から撮った米山さんです。

 昨日は胃カメラ検査でした。初めての医療機関での検査でどんな感じか心配していたのですが、お医者さんは開院前から私に挨拶してくださって、とても気さくな方なので安心しました。検査も初めて鼻からのやり方だったのですが、痛みもなく、極めてスムースでした。ピロリ菌の跡は残っていましたが、結果は異状なし。これで、楽々しました。

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 検査が予定よりも早く終わったので、10時からは市議会文教経済常任委員会の審査を傍聴しました。昨日は産業観光部門が審査対象でした。

 印象に残った質問は、「障がい者雇用率(昨年度、上越市では2.16%)はなぜ上がらないか。企業に出向く努力をさらに強めてほしい」「メイドイン上越の認知度をもっと高める努力と工夫を」「店舗等改装促進事業は取組の成果で評価されている。廃止でなく、充実を」等でした。

 このなかで店舗等改装促進事業について担当部長は、「効果がより長続きするようにしたい、もっと効率の良いようにしたい」とのべ、注目されました。

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 午後からは、橋本議員とともに一般質問の準備に入りました。私は2時半過ぎには市役所を出て、一般質問の準備と活動レポートの取材をかねて、板倉区の山間部へ行ってきました。

 昨夜は、胃カメラ検査も無事に終わったことからのど越し生を1缶いただき、テレビを鑑賞しました。見たかった番組はNHKBSプレミアムの「蛍草 菜々の剣」最終回、緊張感あふれた場面展開が続き、今回分だけでも1本の映画になると思いました。秀逸作品でしたね。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、取材、講演会と盛りだくさんです。

2019年09月08日

新聞配達、中学校体育祭、三条学習会


 おはようございます。今朝は気持ちよく眠り、顔を洗いに行ったら、柱時計がボンボンボンと7回鳴ってびっくりしました。6時でなく、7時近くまで寝ていたんですね。すでに外は陽が高く昇っていました。きょうも猛烈に暑い日となりそうな気配です。

 昨日は大忙しでした。「しんぶん赤旗」日曜版の配達を10時半近くまで行い、中学校グラウンドへ。体育祭をやっていたのです。ちょうど全校種目、「台風の目」をやっているところでした。それから、「障害物リレー」「3人4脚リレー」などを応援しました。テント内での観戦でしたが、ときたま流れてくる風が気持ちよかったですね。でもテント内の気温は、37度以上にもなっていました。下の写真は区内小苗代地内での稲刈り風景、イラストは体育祭での競技の模様です。

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 11時半には体育祭会場を離れ、11時55分まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。これで、なんとか終わらせることが出来ました。そして仲間とともに12時に出発して、三条市へと急ぎました。
三条市では党副委員長の市田忠義参院議員を迎えて「最近の情勢と党員拡大」について話を聴きました。野党共闘の進化、深化により国会での審議風景はものすごい勢いで変化しつつあること、1人区の共闘も相互支援という形で大きく発展していること、そして全国的には、いま、党勢拡大と支部継承が求められていることが丁寧に語られました。普段の演説と同じく、時々、ジョークもまじえた語り口は聴衆をひきつけました。

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 柿崎インターを降りたのは夕方の5時過ぎ。ムカデヤムサシの近くから見た米山さんがきれいでしたね。ここももうすぐ稲刈りです。稲が残った写真は、この写真が最後となるかも知れません。

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 一昨日、山間部でもらった白瓜、夕食時に食べてみました。軽く塩漬けしたものですが、やわらかくて美味しい味でした。夏の終わりに、いいものと出合いました。家族のものは、「これ、美味しい。特産にできないかね」などと言っていました。

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 私の活動レポート1924号、「春よ来い」の第572回、「ヤイヤイヤイ」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから三八市宣伝、消防フェアー、「科学的特性マップ」説明会、生活相談と続きます。一般質問の質問通告も準備しないといけません。

2019年09月09日

上越市でも「科学的特性マップ」説明会

 おはようございます。今朝は静かです。台風の影響でしょうか。ただ、蒸し暑いですね。もう少し涼しくなってもらわないと困ります。

 昨日は一日中、忙しく動きまわりました。まずは三八市での宣伝でした。日曜日だからお客さんは大勢かと思ったら、猛暑がマイナス要因になったようで、いつもよりも少ないように見えました。それでも、久しぶりに会えた人もいて、うれしかったです。

 市宣伝を終えてからは、ライオン像のある館に寄りました。上越教育大学彫刻研究室の展覧会があったからです。テーマは「交錯する視点」、若者らしい発想と独創性があふれた作品群でした。女性の立像、巣など気に入ったものがいくつもありました。

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 10時半頃からは上越地域消防事務組合の消防フェアを見学に行きました。今回も大勢の親子連れが訪れていましたね。ロープを使った救出訓練、消火訓練など体験コーナーが人気でした。現消防本部での消防フェアは今回が最後です。来年は新消防本部でも続けてほしいです。

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 午後からは文化会館でした。

 2017年に資源エネルギー庁は、「核のごみ」の地層処分をすすめようと、「核のごみ」の処分地として「好ましい特性が確認できる地域」と「好ましくない特性があると推定される地域」を区分した地図、「科学的特性マップ」を公表しました。

 資源エネルギー庁・原子力発電環境整備機構(NUMO)は、マップの内容を知ってもらい、理解してもらうことを目的に、全国各地でこの「科学的特性マップ」に関する対話型説明会を開催してきましたが、昨日は上越市での開催でした。参加者はマスコミを除くと30人弱。地層処分についての映像を見た後、担当者から概要説明を聞きました。地層処分事業は4万本以上のガラス固化体を地下300メートルに埋設するとのことですが、費用は何と約3兆8000億円もかかると言いますから、驚きましたね。

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 説明を聞いた後は、いくつかのグループに分かれてNUMO職員などに質疑を行いました。私のグループでは、「青森県六ケ所村の再処理工場の稼働のめどはいつごろか」という質問を皮切りに次々とたたみかけるような質問が相次ぎ、論戦になりました。

 論戦となった問題をいくつか拾うと、ひとつは、候補地に支払う交付金についてです。「ごり押ししないというなら、原発交付金のようなお金を出すのはいかがなものか」という質問に、「調査を受け入れてくださったところにはお金は支払われることになる。これは地層処分に限らず、他の問題でもそうだ」として否定しませんでした。2つ目は地層処分が最良の方法として専門家の中で共通認識となっているかどうかです。これについては参加者から、「暫定埋設ではなく、最終処分だ。これでいいと多くの科学者の判断がなっているでしょうか。国会で決まったからというのでは無理がある」とぴしゃり。3つ目は第三者機関での議論についてです。地層処分については政府や電力会社が中心の機関ではなく、地質や地震、地下水などの科学者などが入った第三者機関で十分な審査を行う必要があります。担当者は原子力資料情報室のメンバーの声も聞いていることなどをあげましたが、日本学術会議の提言に触れた質問には明言を避けていました。

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 グループでの質疑ではこのほか、「科学的特性マップ」は活断層のこと一つとっても、最新の情報をふまえたものとして作成されていないことなどが明らかになりました。また、アンケートには、協力地への敬意や感謝、候補地への財政支援を行うことの良し悪しを問うものがあり、それへの疑問の声も出ました。

 なお、会場では参加者の個人情報保護などを理由に録音やカメラ撮影は禁止となっていました。これには、「もっと多くの人に知ってもらいたいなら、(写真などを含め)参加者から発信してもらうべきだ」などの批判の声が上がりました。当然です。

 夕方、地元に戻りました。米山さんや尾神岳を黄色い稲穂とともに撮るには今年最後のチャンスかも知れないと思い、吉川区竹直、柿崎区上直海、同上金原へ行きました。下の写真はその時撮った写真のなかの1枚です。

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 夜は地元で生活相談があって、それに対応しました。

 きょう、明日は市議会厚生常任委員会です。一般質問通告締め切り日ですので、その通告文作成を最優先にして、他の仕事もやりたいと思っています。

2019年09月10日

一般質問通告締め切り日


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 おはようございます。今朝は5時に起きて、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。早い時間に外に出ると、どうしても景色が気になります。今朝も気に入った風景に出合い、何枚もの写真を撮りました。上の写真は柿崎の上空、下は吉川区竹直の田んぼと空です。田んぼでは稲の甘い匂いが漂っていました。

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 昨日は一般質問通告の締め切り日。いつものことながらぎりぎりにならないとエンジンがかかりません。午前中に、先日の議員団会議での分担にもとづいて、通告文の整理をしました。私の質問は加齢性難聴対策、「核のごみ」の地層処分問題についての認識、スポーツ施設をめぐる若干の問題の3つです。

 お昼過ぎに市役所に行き、上野議員の意見も聴いてから、質問通告書を提出しました。その後、私用があり、いったん、地元事務所に戻り、再び市役所へ。そこでは通告書に基づく担当課のヒアリングが行われました。行政側とのやりとりで新たに判明したこともあって、質問の組み立ては当初の予想したものとは違った展開をせざるを得ないものも出てきました。昨日は環境保全課とスポーツ推進課分が終わりましたので、あとは高齢者支援課の分が残りました。

 買い物などを済ませ、家に戻ったのは午後8時半過ぎです。前日の日曜日がフル回転だったこともあって、家に戻ってもパソコンに向かう意欲はまったくゼロ。テレビを見たり、横になってごろごろしたりして過ごしました。

 こういうリラックスした時間を過ごして、正式に布団に入ったら、今度は眠れなくなりました。そこで広げたのは、ちくま文庫の「井上ひさし ベスト・エッセイ」。佐藤優の解説に導かれ、「書物は化けて出る」など数編を読みましたが、これがまた面白いものばかり。ますます、眠れなくなりました。

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 きょうは、これから浦川原経由で市役所に向かいます。浦川原は私用です。

2019年09月11日

デスクワーク、一般質問準備


 おはようございます。今朝は目を覚ましたら7時少し前、びっくりしました。やはり、前日からの寝不足があったようです。大急ぎで資源ごみを出し、その後、パソコンに向かっています。外は晴れ、ミンミンゼミが盛んに鳴いています。

 今朝の「しんぶん赤旗」日刊紙の1面は首都圏を襲った台風15号の被害を大きく報じています。依然として数十万戸の停電、それと断水なども続いています。こころからお見舞い申し上げます。安倍内閣は内閣改造で動いていますが、こうした被害対策は最優先です。内閣改造を遅らせても、こちらが先ではないでしょうか。

 昨日は午前10時過ぎから議員控室にてデスクワークでした。仕事の中身は質問の準備とビラづくりです。委員会審査の様子を録画で見たり、資料を読んだりしながら作業を進めましたが、なかなか進みませんでした。作業は予定したところまではいかず、だいぶ残ってしまいました。それと、午後は一般質問の聞き取りもありました。原稿を書くには地元に帰ろう、そう思って小猿屋を過ぎると、カントリーの周辺がとてもいい感じです。今年もここで秋の景色を撮ることが出来ました。

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 地元に戻ったのは3時半過ぎですが、事務所で仕事をする前に妻を柿崎駅に送ったり、職人さんへの支払いをしたりと夕方までかかりました。ま、そのおかげできれいな夕陽を見ることが出来ましたし、今年初めて、ヤマボウシの実を採ることもできました。夕陽を撮った場所は、先日、コウノトリの写真を撮った場所の近くです。最近はサギまでコウノトリに見えるから困ったものです(笑)。

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 夜は原稿書きに専念しました。「春よ来い」も何とか明日の朝までには書き上げることが出来そうです。

 きょうは、まもなく市役所に向かいます。議員団ニュースを短時間で仕上げ、委員会の傍聴をしたいと思っています。

2019年09月12日

議員団ニュース作成、委員会傍聴


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 おはようございます。今朝は6時に起床し、事務所で仕事をしています。深夜というよりも朝方の3時に布団に入ったので、いまは大丈夫ですが、午後から心配です。どこかで眠らないと。写真は今朝の6時台の風景です。

 昨日は午前が議員団ニュースの作成でした。10時半までに終わらせ、市役所に向かいました。市役所に着いたのは11時過ぎでしたが、その後、電話が何本もあり、午前中の農政建設委員会の傍聴はかないませんでした。

 午後からは2時間ほど委員会を傍聴しました。中山間地での農業の担い手問題、上越市は昨年度行った実態調査をさらに深めて、今後の対策をさぐりたいとしています。農産物の輸出関連の事業は廃止です。その分、市内農業を直接支援する施策の充実につながっていけばいいのですが、今後の動きに注目です。

 夕方まで議員控室でデスクワークをしましたが、やはり一人にならないと集中できないところがあって、少し早めに地元事務所に戻りました。

 きょうは、明日からの委員会審査の準備と「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。夕方には大島に行くことにしました。

2019年09月14日

総務常任委員会始まる

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 おはようございます。今朝は5時半に起床しました。歩いて事務所へ来る途中、目に入ったのはエノコログサです。朝陽に照らされたエノコログサは輝いて、きれいでした。きょうも天気は晴れ、稲刈りをしようという人たちは大喜びでしょう。

 昨日から総務常任委員会が始まりました。総務常任委員会の所管は財務部、総務管理部、企画政策部など多くの部局にわたります。1日目の昨日は財務部と総務管理部の決算まですすみました。第2庁舎の火災のその後からはじまって、入札契約、タブレットの活用などをめぐって審査を続けました。活動レポートの次号でその主だったところを紹介する予定です。

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 夕方5時過ぎまで審査した後、正副委員長などで若干の打ち合わせを行い、終わってから、夕焼けを楽しみながら帰りました。下の写真は、頸城区北福崎あたりでの風景です。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心の活動です。

2019年09月15日

新聞配達後、花ロードへ

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 おはようございます。今朝は新聞のお悔やみ欄を見てびっくりしました。知っている人が3人も亡くなっていたからです。季節の変わり目の影響もあるのでしょうか、気をつけたいものです。今朝は6時過ぎに起床し、ホームページの更新作業をしていました。

 昨日は午前中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。途中、福平の農産物直売所に寄ったら、元気のいいお母さんたちがそろってお茶飲みをされていて、私も仲間に加わりました。稲刈りはほぼ終了したとのことで、他の話が賑やかでした。特に、家族の中で耳が遠くなった人たちとの付き合いについての話が次々と出て、興味深く聴きました。上の写真は配達中に出合った朝顔です。

 午後からは高田の花ロードを取材してきました。時間の制約もあるので、本町4、5丁目周辺で動くのが精いっぱいでした。いつも楽しみにしている内山さんの屋上ガーデン、2種類の蝶が飛び交っていました。相変わらず、良く管理されていて、感心しました。高田小町では、浦川原出身のNさんをはじめ知っている人と次々と出会い、いろんなおしゃべりをすることが出来ました。3時過ぎには約束があり、坂井亮円さんの作品展はちょっとのぞくのが精いっぱいでした。

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 夕方からはお悔やみに出かけてきました。長年、付き合いのあった人たちです。お茶をいただきながら、家族の方と話をさせてもらいました。

 活動レポート1925号、「春よ来い」の第573回、「タネを守り続けて」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは党中央委員会総会の中継を見たのち、取材に出かけます。

2019年09月17日

委員会審査の準備


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。小雨が降る中でしたが、気持ちよく配達できました。

 昨日は総務常任委員会審査の準備を続けました。企画政策部、防災危機管理部を中心に質問事項がないかチェックし、関連資料を読む。そして、質問点をしぼっていく。それだけのことですが、これがけっこう時間を要します。準備しても、他の委員が同じ問題で質問し、私の出番がなくなるときもあります。

 夕方、高田に出て、その後、本屋にまわってリラックスし、会議に臨みました。夜の会議はやはり疲れますね。家に戻ってから、少しは原稿書きを、と思っていたのですが、テレビで前進座の梅雀のヒストリーを観ているところまではよかったのですが、その後は横になり、ダウンしてしまいました。

 きょうは、これからスタンディングです。10時からは総務常任委員会もあります。

2019年09月18日

トキ鉄問題などで論戦


 おはようございます。今朝は5時40分に起床しました。朝方、寒かったのか、よく眠れていません。外は曇り、雨が降らないものの、少しあやしい天気となっています。今朝は虫の鳴き声がするものの、セミはまったく鳴きません。

 昨日は総務常任委員会審査の2日目でした。総務管理部から始まって、企画政策部、防災危機管理部まで議案審査は進みました。残るは、消防団の再配置などの委員協議会と自治・市民環境部関係の議案審査だけとなりました。下の写真は総務管理部関係議案の審査時のものです。

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 昨日の決算審査で、私は並行在来線えちごトキめき鉄道への支援スキームの見直し問題や原子力防災訓練などをとりあげました。

 えちごトキめき鉄道は本年5月、運賃を来年4月から平均3割引き上げることを発表しました。私は同社が開業から4年間で収益を当初計画よりも4億円多い42億円をあげながらも、費用に関しては当初計画よりも7億円も多い50億5千万にもなっていることをとりあげ、「この背景には想定を上回る鉄道施設の維持補修・設備更新と線路使用料収入の大幅減などがある。大元には創業時の支援スキームに甘さがあったのではないか」と質問しました。これに対して野口副市長は、私の指摘を認め、政府に支援スキームの見直しを求めていくことを表明しました。

 原子力防災訓練については、上越市が昨年11月、吉川区、柿崎区などで行った第3回原子力防災訓練の総括を求めました。この訓練では初めてバスによる移動訓練も行っています。私は、避難行動要支援者の扱いがどうなったかやバスが当市の避難計画通りに運行できたか、県の広域避難計画との関連はどうであったかなどについて質問しました。市の担当者は、「バスの移動は県の広域避難計画でも大きな課題となっている。実際上は市町村がバスを確保し、不足したところは県が出すことになっている。この問題は解決してなく、今後の協議課題だ」と答えました。

 私は、「上越市が昨年やった(バス移動の)経験、今年11月にやろうとしていることは県内でも貴重だ。実際に体を動かして得たものは行政マンからだけでなく、参加した市民からも意識的に、しっかりと聴いて(県や市の計画に)反映させてほしい」と訴えました。笠原防災危機管理部長は、「(体験した市民の)生の声を市町村研究会や県に届けていきたい」と答弁しました。頑張ってほしいと思います。

 きょうは総務常任委員会審査の3日目です。委員会審査の予備日を使っての審査ですので、夕方までかかることはないでしょう。

2019年09月19日

総務常任委員会3日目


 おはようございます。今朝は6時半に起床し、事務所にて仕事をしています。昨夜は、というよりも今朝がたの4時に布団の中に入ったので、頭はしっかりしていません。もっとも睡眠時間は昨夜の夕飯後、少し横になっていますので、ある程度とれています。ご心配なく。布団に入るのが遅くなったのは原稿書きが進まなかったからです。

 昨日は総務常任委員会の3日目でした。防災危機管理部、自治・市民環境部関係の案件で質疑しました。

 上越市では団員不足などから現行の体制では十分な消防団活動ができないとして、適正配置(再編)に向けての努力が始まっています。

 私はこれまでヒアリングやアンケート調査等で団員や町内会などの声をかつてなく広く集めて、問題点をクローズアップしたことを評価したうえで、適正配置計画を部分的に決め、積み重ねていくのではなく、全体計画を期限を定めて決めていくことを求めました。私以外の議員も同様の意見をのべていました。また、訓練や消防大会などの行事の見直しについても、気がついたこと、できることから取り組むことは大事だが、アンケート等で浮き彫りになった見直し項目を整理し、速やかに検討するよう訴えました。さらに、消防団の出動命令については、携帯メールを主にしながらも、防災無線など他のチャンネルも活用するよう求めました。

 上越市の非核平和の取組は、今年度から、広島平和記念式典への中学生の派遣数をこれまでの3分の1に減らし、行革で経費の「削減対象」にするという重大な後退が起きています。

 私は昨年度の取組の中でどんな課題や問題点があったかを確認しました。担当課長は、報告会の日程調整に難儀していることやバスによる広島への移動の負担軽減などが課題だったことを明らかにしましたが、各校で代表を1人選ぶことが難しいことは確認していないと答えました。やはり、中学生派遣の困難さからの削減ではなく、行革の経費削減と言わざるをえませんね。これからの平和の担い手を育てていくためにも、速やかに元に戻してほしいと思います。

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 非核平和の取組では、もう一つの問題をとりあげました。それは戦後70年以上が経過するなかで、戦争体験者が亡くなり、戦争未体験の世代がどう「戦争体験」を伝えていくという問題です。私はNHKEテレETV特集「少女たちがみつめた長崎」での作家、青来有一の実践を紹介しながら、当市においても取組を急ぐべきだと強調しました。土橋副市長はその必要性を改めて表明し、担当課長は学校の平和教育の講師の皆さんと意見交換し、どう具体化するかを協議しているとのべました。

 きょうから一般質問です。猛烈に忙しい日が続きます。

2019年09月20日

参考資料を配信・配布しての一般質問


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 おはようございます。今朝は5時50分に起床しました。曇っていますが、まずまずの天気です。写真は6時少し前の尾神岳です。何となく、秋が進んだように見えませんか。

 今朝は新米をいただきました。毎年のことではありますが、最初の一口目は特別な思いがあふれます。苦労してコメ作りをしてくださった方に感謝し、今年も新米を食べられる喜びをかみしめました。

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 昨日は一般質問の1日目でした。永島議員をはじめ5人が登壇し、高田の活性化、災害対策、中山間地農業対策などをとりあげました。このなかで江口議員は20数枚のスライドを用意、各議員のタブレットにデータを送信して質問、池田議員はA3版のカラーコピー1枚を全議員、市の執行部に配布して質問を展開しました。質問をわかりやすくするうえで貴重な取り組みだと思います。ただ、傍聴者にはこれらの資料は見えません。やはり、議場に大きなモニターを配置する必要がありますね。そうでないと、市民不在と言われそうです。

 1日目の一般質問が終わったのは午後4時前。その後、活動レポートのポスト下ろしのため、三和、安塚経由で大島に行きました。大島ではいつものの家の今週の花を撮影したほか、母の実家にも行ってきました。花の写真は初めて、日没後の撮影となりました。玄関灯の光を活用しての撮影ですが、いかがでしょうか。

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 家に戻ったのは午後7時半頃です。前の晩、あまり寝ていなかったので、パソコンを立ち上げることなく、早く横になりました。

 きょうは、一般質問の2日目です。夕方までかかります。

2019年09月21日

一般質問2日目

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 おはようございます。今朝はいまひとつパッとしない天気ですね。でも、雨が降らないだけいいということでしょうか。写真は6時20分頃の風景です。田んぼの黄色い部分がどんどん少なくなってきました。

 昨日は一般質問2日目。杉田議員をトップに6人の議員が登壇し、地域経済、教育、市長の政治姿勢など取り上げました。

 注目したことのひとつは杉田議員の消費税増税に関する質問です。来月からの10%への増税を前に駆け込み需要の状況やその後の反動減について問われた市長は、「前回のような駆け込み需要の顕著な動きはない。先日の経済懇談会でも目立った動きはないとのことだった」とのべました。間違いのない答弁ですが、駆け込み需要さえおきないほど消費が落ち込んでいるということです。こんななかで税率をあげるなんて愚策です。経済をこわしてしまいますね。

 もうひとつ、牧田議員の広島平和記念式典への中学生派遣に関する質問です。私も先日の総務常任委員会で質問したのですが、 牧田議員も「現地に行く大切さが大きい。この事業は縮小すべきではない」と訴えました。これに対して市長や担当部長は、「これまでは事後の報告会を開くのが難しく、発信力が十分でなかった。一人ひとりと向き合い、きめ細かい支援、指導ができなかった」(市長)、「今度は内容を濃いものにすることができる。しばらく、市の取組を見ていただきたい」(担当部長)などとのべていました。「発信力を高めるため」や「内容を濃くするため」に派遣人数を減らしたというのです。とんでもない話です。こんなことは派遣生徒数を減らさなくてもできることです。

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 上のイラストは議会事務局で撮ってもらった写真をもとに描いてみました。少しは似ている人がいるでしょうか。

 きょうは午前が消費税増税、憲法改悪反対宣伝行動です。午後からは会議もあります。

2019年09月22日

街宣、「くびき野の歌」観劇


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 おはようございます。今朝は7時近くまで布団の中に入っていました。少し睡眠時間を蓄積しようと思ったのです。外は晴れ。きょうは稲刈りが進むことでしょう。写真は近くで撮った野の花です。時期外れですが、ヒヨドリバナかと思います。

 昨日の午前は宣伝行動でした。支部の仲間、後援会員と2班に分かれて行動しました。私は3人の後援会員さんと一緒に宣伝カーに乗り込み、吉川、浦川原、大島、安塚とまわってきました。範囲は広いですので、いずれの区も一部です。演説も3か所が精いっぱいでした。天気がまずまずだったこともあって、多くの人が手を振ってくださり、気分は上々でした。写真は大島区大平でのものです。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達を1時間、デスクワークを1時間ほどやって、その後、会議へ。当面する重要テーマについて話し合ったのですが、疲れました。会議が終わったのは5時過ぎとなりました。下のイラストは東田中で見かけた東京からの稲刈りツアーのみなさんです。久しぶりに稲まるけをやってみたのですが、最初はだめで、2回目になって、やっと記憶が戻りました(笑)

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 夕方からは市民創作音楽劇、「くびき野の歌」を観に出かけました。ふだん見聞きするふるさとの風景を思い浮かべながら、この地に生きる喜びをかみしめました。「青い雪」、また見てみたくなりました。老いも若きもみんな観てほしい音楽劇です。きょうも午後2時から上越市文化会館にて上演されます。

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 私の活動レポート1926号、「春よ来い」の574回、「よしたよした」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはデスクワークが中心です。取材にも出なければなりません。

2019年09月24日

強風下でみんな頑張る


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 おはようございます。今朝は静かな朝を迎えています。何と言ったって、昨日の風は強烈でしたからね。今朝の無風状態は特別な感じがします。ありがたいです。でも、虫たちの鳴き声がちょっぴり聞こえてきました。みんな無事だったんですね。上の写真は強風時に撮ったものです。

 昨日は三八市宣伝から始まりました。もやっとした暖かさと強い風のなか、テントを畳んで商売しているお店がほとんどでした。でも、頑張っている人たちがいる。21日の市民創作音楽劇で、朝市の魅力が演じられていたので、頑張っているすべての人たちの姿が劇と重なりました。そうそう、市では親戚の人とばったり会いました。

 市宣伝を終えてから、久しぶりに直江津海岸へ行きました。強い風を受けて、砂浜も空もいつもとは違うと感じたからです。海岸では、まだハマゴウが紫色の花をつけていました。この花は砂地でもしんならづよく頑張っていました。

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 朝市から地元へ戻ってからは、事務所でデスクワークです。一般質問の準備もあるのですが、その前にやっておかないといけないことがいくつもあって、パソコンに向かいました。ただ、マウスの調子が悪く、まともに作業が出来ず、途中で断念しました。

 夕方5時半過ぎに、事務所を出て、夜の会議に向かいました。強風だったので、主催者と連絡を取り合いながら、中止するかどうか相談しましたが、最終的には風が収まりそうだということで中止しませんでした。会議の前にマウスを購入してきました。いま、使っていますが、動きがさくさく、とてもいい感じです。下の写真は強風時の夕焼けです。吉川区町田にて撮りました。

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 きょうは、まもなく市役所に向かいます。9時から各派代表者会議、そして一般質問と続きます。

2019年09月25日

一般質問3日目、橋本正幸議員も登壇


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 おはようございます。今朝はいい天気になりました。ただ、ひんやりしています。半袖では寒く感じますね。写真の青空は、今朝ほど、事務所脇にて撮りました。雲が気に入りました。

 昨日は一般質問3日目でした。波多野議員など7人が登壇し、保倉川放水路問題、財政問題、地域協議会など多様な問題をとりあげました。日本共産党議員団の橋本正幸議員も登壇しました。同議員は質問原稿が間に合わないと言っていたので、どうなるかと心配したのですが、中山間地での農業維持のために何をなすべきかについて、関係者の声を紹介しながら、とつとつと訴えました。また、最後には農業者が誇りを持って農業をやっていくことが大事だと述べ、これには共感しました。同議員が議員控室に戻った時、私と上野議員は「いやー、良かった」と拍手で迎えました。

 きょうは一般質問4日目です。私は3番手です。早ければ、午前11時半過ぎ、遅くても午後1時には登壇することになりそうです。

2019年09月26日

一般質問最終日、私も登壇


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 おはようございます。今朝は7時に起きました。もっとも家に帰ったのは午前4時でしたので、風呂に入って少し横になっただけです。昨夜は事務所でひと眠りしてから原稿書きをしました。ということで、合計5時間くらいは寝たでしょう。写真は今朝の米山さんです。

 昨日は浦川原物産館近くでのスタンディングからスタートしました。遅刻していったのですが、少しでも参加して気合を入れたいと思っていたのです。もっとも気合を入れたのは私自身に対してです。一般質問への流れを作りたかったのです。

 一般質問は最終日。小林議員、上野議員と続きました。そして午後のトップが私でした。富山市から議会改革を進めようという人たちが傍聴に駆け付ける中での質問は6月に続いて2度目、元気良く質問することを心がけました。

 一般質問で私は、高齢化社会を迎え、大きな問題となっている加齢性難聴対策、「核のごみ」の地層処分、大島・三和中学校グラウンドなどのナイタ―設備廃止問題をとりあげました。このうち加齢性難聴の人への支援については、補聴器はWHOの推奨基準にそって中等度の難聴という早い段階から行うべきだとの私の質問に、市長は「できるだけ早期から補聴器などを使用し、聴力低下の影響を回避、軽減する」と答えました。補聴器購入助成については担当部長が「今後研究していきたいが、(当面、健康講座等)健康に配慮しつつ取組をすすめていく」とのべました。ぜひ積極的に研究して、全国の先進自治体に続いてほしいものです。

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 きょうは、議会休会日。「しんぶん赤旗」日曜版、活動レポートのポスト下ろし、配達です。大島区へは午後2時過ぎに入る予定です。

2019年09月28日

9月議会終わる


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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。ごみ出しをしてから、朝刊を読みました。朝、新聞をゆっくり読んだのは久しぶりです。写真は事務所の近くの田んぼです。田んぼの中から黄色い稲は完全になくなりました。

 昨日は市議会の最終日でした。市役所に向かう途中、吉川小学校の児童たちが大勢歩いている姿を見かけました。遠足です。歩いている姿からは楽しそうな様子が伝わってきました。久しぶりに遠足の姿を見ました。

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 昨日の本会議では委員長報告の後、提出された34議案の採決を行い、可決し、閉幕しました。日本共産党議員団は、行革推進、市民サービス削減の昨年度一般会計決算、非正規雇用の拡大につながりかねない会計年度任用職員制度関連の条例、談合の疑いのある工事請負契約など13議案に反対しました。次の議員団ニュースに討論内容などを紹介する予定です。

 会議が終わってから、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みをしました。明日の日曜日の朝刊に折り込まれる地域は、柿崎、吉川、浦川原、大島、安塚、清里、牧区で、枚数は約7500枚です。これらの区域以外にお住まいの方は、申し訳ありません。明日の朝、私のホームページに掲載しますので、そちらでごらんください。

 きょうは、これから三八市での宣伝をした後、県立吉川高等特別支援学校のイベントに参加します。「しんぶん赤旗」日曜版の配達もしなければなりません。
 

2019年09月29日

吉川ドリームフェスタ

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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。外はまずまずの天気です。写真はギンナンです。昨日、撮りました。ギンナンの落ちる時期になったのでしょうか、それとも先日の台風の影響でしょうか。

 昨日はまず三八市へ。いつもよりも30分ほど早く出かけたこともあったのか、お客さんは少なかったですね。気になったのは、雨の日も風の日も欠かさず店を出していたYさんの姿が見えなかったことです。隣の店のお母さんも「何があったのか」と心配顔でした。

 三八市から大急ぎで地元に戻り、県立吉川高等特別支援学校へ。同校では吉川ドリームフェスタがあったのです。午前は体育館内で行われていたハッピカフェ。すごい列でびっくりでした。懐かしい人たちとも会いましたよ。

 午後からは学年紹介とバンド演奏です。バンド演奏は、みんなが燃えたというか、のってましたね。みんな一生懸命で、学年が上がるごとに一段と盛り上がっていきました。「星空のディスタンス」の演奏では、ドラマーがスティックをくるくる回し、電子オルガン(?)をひく男性がリズムに乗って髪を振る、そして、演奏が終わったときには、他の人も含めそれぞれが「どうだ!」という表情で聴衆に手を振りました。感動で涙が出ました。みんな頑張ったね。

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 ドリームフェスタが終わってからは、ひたすら「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。配達はなんとか間に合わせましたが、集金は近くだけで精いっぱいでした。頑張らないと。

 活動レポート1927号、「春よ来い」の第575回、「姫風露」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2019年10月02日

消費税10%強行の日


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床、事務所に来て原稿書きをしています。外は昨日同様、快晴となるようです。

 昨日は10月1日。安倍政権はとうとう消費税10%を強行しました。日本共産党は全国で街頭からこの暴挙を批判し、暮らしと経済を立て直す政策を訴えました。

 日本共産党の藤野保史衆院議員は、福井県から長野県まで北陸・信越の5県をまわり、この宣伝の先頭に立ちました。新潟県上越市では、藤野衆院議員の街宣に私も同行しましたが、感動的だったのは、キャベツの外側の硬い葉っぱの話です。

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 藤野議員は、安倍政権の暴挙を批判し、「消費税廃止、減税への道を切り拓いていこう」と訴えた後、こう訴えたのです。

 「この30年の間に貧困と格差が広がってきました。子どもたちがお家でご飯も食べられない、そういうところが全国各地に広がっています。先日、シングルマザーで、小学生のお子さんが2人いるお母さんの話をお聞きしました。そのお母さんはスーパーでお子さんにこう言わせたそうです。ペットの餌にするから、キャベツの外側の一番硬い葉っぱをくれませんか。そう言って、その葉っぱをもらって、晩御飯のおかずにしたというんです。子どもにそう言わせた、そのときのお母さんの胸の内を思うと、心がふさがる思いです。いまでも苦しい暮らしをさらに苦しくする、貧困と格差に追い打ちをかける、こういう税を続けさせていいのでしょうか」

 消費税は最悪の大衆課税だと私自身も訴えてきましたが、今回の消費税引き上げで、どんなことが起こるのか。この話ほどわかりやすく、胸に響く話は聴いたことがありませんし、私もしたことはありません。市民の暮らしの、こういうところにしっかり目を向けて消費税減税、廃止の運動を進めていきたいと思います。

 きょうは災害対策特別委員会で関東方面へ視察に出かけます。

2019年10月03日

災害対策特別委の視察

 おはようございます。今朝は千葉県北松戸からの発信です。外は少し曇っていますが、まずまずの天気です。昨日から市議会災害対策特別委員会の視察に出ています。

 昨日は八千代市でみどりが丘小学校のみどりサポートチームによる防災の取組を学びました。同チームは第20回防災まちづくり大賞を受賞した団体です。「みどり防災キャンプ」や避難所運営委員会の活動などを通じて、「学校と地域を結ぶコーディネーターとして、美化活動・防災活動を実施している」ことが評価され、受賞につながりました。

 昨日は、みどりサポートチームの鈴木代表からパワーポイントを使って、これまでの活動、今後の課題などを話していただきました。「みどり防災キャンプ」については、東日本大震災の教訓から、地域やまちの人を守るために考えたということでしたが、キャンプは「児童だけでなく、親、地域が防災を学ぶ場」と位置づけ、様々なプログラムが用意されていました。避難所運営については、「みどり避難所運営ゲーム」も開発し、注目されています。

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 どこの学校でも避難訓練などを行っていますが、私が注目したのは、地域のサポート団体が一緒になって学校現場から防災に接近する手法です。新鮮さを感じました。これまで、上越の市議会では、学校と防災については深い議論をしたことがありません。今回の研修を契機に目を向けていきたいと思います。

 きょうは春日部市へ行きます。

2019年10月04日

公民館を中心とした防災のまちづくり

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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。外は晴れです。昨夜の天気予報では、お昼頃、強風となるとのことでしたが、そういう感じじゃないですね、いまは。写真は事務所脇の風景です。雲はゆったりと流れています。

 昨日は災害対策特別委員会の視察、2日目でした。千葉県から視察地の春日部市へ行く途中、電車の車内放送で、「次は吉川」と言われ、びっくりしました。武蔵野線は吉川市を通るようになったんですね。一瞬、どこの吉川かと思いました。

 昨日の視察は第22回防災まちづくり大賞を受賞した春日部市の武里公隣防災対策連絡協議会でした。ここでは公民館を中心とした防災のまちづくりについて学んできました。自治会の防災訓練では単に訓練だけでなく、防災についての勉強会もやってほしいという声をきっかけに、公民館が地域防災力の向上に貢献している姿を教えていただきました。同連絡協議会では、訓練はもとより、防災マップやガイドブックも作成しているのには驚きました。

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 説明の中では、「ぼうさい小町武里」という組織を立ち上げたことや、ここでも子どもたちにどう参加してもらうかに心を砕いていることに注目しました。まだまだ若年層の参加が少ない中で、防災については楽しいイメージを持ってもらうことを重視している点は素晴らしいですね。また、防災訓練はいろいろな季節に行うことが必要であること、これは当たり前といえば当たり前なんですが、改めて確認できました。

 視察が終わってからの帰り道、大宮駅で1時間近く待ち合わせ時間があり、本屋さんへ入り、1冊の本を購入してきました。小泉武夫の「猟師の肉は腐らない」(新潮文庫)です。あるところで、「食事風景なら小泉武夫の文章がすごい」と聞いていたので、読んでみたかったのです。拾い読みですが、読み始めました。

 きょうは、「しんぶん赤旗」の配達と集金に全力です。

2019年10月07日

第22回越後よしかわ酒まつり


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 おはようございます。今朝はもう少し寝ていたい気分でした。疲れがたまっているのでしょう。6時過ぎに起床し、遠回りして事務所に来ましたが、空の雲が次々と面白く変化し、しばらくカメラを離せませんでした。上の写真はその時の1枚です。

 昨日は第22回越後よしかわ酒まつりでした。会場はいつも通り、杜氏の郷付近の広場です。午前は小雨で客足は少なかったのですが、雨が止んで、庄野真代ライブが始まる頃にはいつも通りの賑わいになりました。下の写真は今回もお店を出してくださった東京吉川会のみなさんです。

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 私が会場についたのは午前11時少し前。頸城酒造り唄では、父と一緒に酒造りをしていた柳沢さんが元気な歌声を今年も聴かせてくださいました。

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 庄野真代のライブを聴くのはは数年ぶりです。甘くて伸びのある歌にはしびれました。「飛んでイスタンブール」の後、アンコールに応えて歌った「愛と平和の歌」、誰の歌でしょうか、この曲、好きになりそうです。

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 こういうイベントでの楽しみは懐かしい人と出会えることと食事、昨日も昔の牛飼いの仲間たちやいろんな人たちと再会し、おしゃべりをしました。テントやブースではうどん、そば、赤飯などをたくさんご馳走になりました。

 きょうは議員団会議、消防組合議会、党会議と続きます。

2019年10月08日

消防組合議会


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。あいにくの雨模様、おかげでカメラにさわることなく、配達を終えました(笑)。

 昨日は、午前に党議員団会議を開きました。9月議会報告をどうするか、当面する市政の課題で見解を統一すべきものなどについて協議しました。このなかで議会報告会については、10月29日(火)18時30分から大潟地区公民館2階会議室で行うことを決めました。見解を統一すべきものとしてあがったのは、新野球場建設、広報発行体制、公共交通政策、消防団の再編問題、総合事務所の夜間窓口の廃止と関連する問題等。一つひとつ議論しましたが、ほとんどはまだ研究、議論が必要という扱いになりました。

 午後からは上越地域消防事務組合議会でした。今回の議会では昨年度一般会計の決算、新消防本部及び消防署の設置条例の一部改正、今年度の一般会計補正予算などが審議されました。

 決算審査で私は、救急症例検討会の内容と課題、消防フェスティバルなどについて取り上げました。救急症例検討会は新潟県ドクターヘリ症例、病院合同などの症例検討会が29回行われてきました。このなかでドクターヘリの出動要請基準の明確化などについて質問しました。答弁は記録をとれませんでしたが、具体的にまとめたものは示されませんでした。ただ、私が訴えたことの必要性はわかってもらえたようなので、今後の動きに注目したいと思います。消防フェスティバルは好評で、特に子どもたちに喜ばれていることから、来年度も継続するよう求めました。消防長は、新年度からはいったん中止し、新庁舎の公開などいくつかのイベントの中で、これまでの取組の成果を生かしていきたいと答えました。これも新年度の動きを見たうえで、次の機会に質問していきたいと思います。

 他の議員が取り上げ、質疑の形で紹介されたのは、消防庁長官賞を受賞した「火災原因調査アプリ」についてです。これは現場での調査経験が少ない中で、火災を防ぐことに特化した取組とのこと。火災現場を疑似体験できることなどもあって、全国の消防本部の約1割にあたる70本部から貸し出しの依頼があるということでした。こういういいものが若手職員の力で作成されたのは素晴らしい。

 消防組合議会定例会終了後、議会全員協議会が開催され、第14次組合消防整備計画の評価と第15次組合消防整備計画(案)の説明がありました。このなかで注目したのは、老朽化が進んでいる頸北消防署の庁舎についてです。(案)では、「消防施設の保全・整備」のなかで、「最適位置への移転による改善効果が高い」とされ、今後5年間の間に移転整備の検討を行うと記述されています。しかし、移転整備の検討は第14次計画でなされることになっていたものが先送りされ、第15次計画案に盛り込まれたという経過があります。私は、整備計画の検討だけでなく、その後の移転整備も計画の中に入ってくるものと思っていましたので、意外でした。消防長は移転整備は財源の問題もあることから、上越市、妙高市と協議していきたいと述べるにとどまりました。今回はあまり時間がなかったので、次回は掘り下げて議論したいと思います。

 夜は直江津で会議でした。会議が終わって家についたのは夜の9時半過ぎになりました。水曜日までに3つのビラを作成しなければならず、とりあえず、イラストだけ描きました。下のイラストは一昨日の酒祭りで披露された酒造り唄の場面です。

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 きょうはこれから朝市宣伝に行き、その後、総務常任委員会と地域協議会会長さんたちとの意見交換会です。

2019年10月09日

地域協議会の代表と意見交換会開催

 きょうは朝からいい天気になりました。おはようございます。大型の台風が来る前に、片づけるべきものがあれば、きょうがそのチャンスでしょう。今朝は6時に起床し、事務所に来て、デスクワークをしています。

 昨日は三八市でした。3日は視察の関係で行けませんでした。2週続けて休みたくないので、8時50分過ぎに行きました。「いつもよりも早いね」と言われましたよ。心配していた漬物販売のお母さんの姿を確認でき、ホッとしました。もうひとつ、うれしかったことがあります。以前、聴信寺の前で野菜などを売っていたOさんが次回の市から復活するということを本人の口から聞けたことです。こりゃ、13日、台風が来ても行かなきゃなりません。昨日の市では、妙高市のFさんがツルウメモドキの販売を始めました。もう、こういう時期になったんですね。

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 午前10時からは市議会総務常任委員会と市内28区の地域協議会の代表との意見交換会でした。市役所が会場で、26の地域協議会の代表が参加してくださいました。市の担当者や地域協議会委員、総務常任委員以外の市議も傍聴に来てくださいました。

 全体会で意見交換会の意義や流れを確認した後、4つのグループに分かれ、それぞれの地域協議会の現状や課題、そして議会に期待することを出してもらい、議論しました。

 グループの話し合いの中では、「地域協議会委員のなり手がない」「地域活動支援事業では新しい団体からの申請がなかなか出てこない」「地域をまとめていくのが難しい」などの悩みが出されました。その一方で、「元気の出る事業の提案を準備している」「地域に出向いて協議会を開催し、認知度を少しでも高めるよう努力している」などといった経験も出され、積極的な活動を進めていく方向性も示されました。

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 議会に対しては、「協議会の形やスタイルにばかり目を向けず、どう市民の声を拾おうとしているかに着目してほしい」「もっと最寄りの地域協議会に出かけて、傍聴してもらいたい」などの声が出ていました。

 グループでの話し合いが終了後、再び全体会を行い、各グループの協議内容を報告してもらいました。最後に、私から、お礼の挨拶をさせてもらいました。この日の意見や要望は後日、総務常任委員会などで整理し、検討される予定です。

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 昼食後、妙高市に向かいました。須坂市の友人がブドウを持ってきてくれたのです。わが家までとなるとたいへんですので、ほぼ中間点まで行き、合流、喫茶店にて久しぶりの再会を喜び合いました。しばらく、声がかからないのでどうされているか気になっていました。

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 妙高市からの帰り道、オーレンプラザに立ち寄り、市展の絵画、彫刻などを観てきました。絵画はいつも作品を出していた仲間や友人で名前が見つからない人が3人ほどいて、気になりました。体調を崩しておられるのかも。会場では高校時代の同級生と再会しました。じつは、再会するかもという予感がしたのです。どうあれ、元気に頑張っている姿を見れて、良かったです。いいなと思った作品の中から2つだけアップします。最初は高校時代の同級生の作品、次は存じ上げていない方ですが、雪ぼたんの絵が気に入りました。

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 昨日の夕方はちょっと怖い感じの雲が広がりました。下の写真はオーレンプラザからの帰り道に撮ったものです。

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 きょうは、日中はデスクワーク、原稿書きです。夕方からは民商などの「夜の街オリエンテーリング」に参加してきます。

2019年10月10日

原稿書き、そして夜の街オリエンテーリングへ


 おはようございます。今朝もいい天気になりましたね。きょうは、母を連れて敬老会に行かねばなりませんので助かります。

 昨日は夕方までほとんど地元で活動しました。中心は原稿書きです。「春よ来い」をはじめ、いくつかの原稿を書きました。外に出て、気分転換もしました。そのときの風景がまた良くて……。たまには地元にゆっくりいるべきだと思いました。下の写真はミゾソバの蜜を吸うキアゲハと鳥越沖で撮ったコスモスです。

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 夕方からは高田へ。夜の街オリエンテーリングがあったからです。吉川区在住の人がスタッフの中に何人もいて感動でした。飲み歩きは私以外の2人と一緒、めずらしい食べ物と出合ったり、思わぬ人と出会ったり。そして、今回はカラオケできるところも1か所入っていて、久しぶりにマイクを握ってきました。ユーミンの「卒業写真」、初めて挑戦しましたが、まるっきりダメでした(笑)。

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 夜遅くなってから、活動レポートの表面書きをしました。疲れでどうなるかと思いましたが、なんとか書き上げることが出来ました。

 きょうは、これから、「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートのポスト下ろし、配達をし、午前10時過ぎには敬老会場に入ります。

2019年10月11日

吉川区敬老会

 おはようございます。今朝はゆっくりしようと6時半近くまで寝ていました。昨日の疲れを少しでもとりたいと思ったからです。外はやはり曇り、台風の前の静けさといった感じになってきました。

 昨日は自画自賛となりますが、よく動きました。朝の7時過ぎまでに活動レポートの印刷と折込を終えて、すぐに出発しました。大潟、直江津、木田と回って、いつもお昼までかかることを午前9時過ぎには終わらせ、9時50分には家に戻りました。そして、母を乗せて敬老会場へと急いだのです。それでも当初の計画よりも5分ほど余裕がありました。

 吉川区敬老会は今年もゆったりの郷のゲートボール場が会場です。今回は191人の出席でした。総合事務所長が市長のメッセージを読み、杉田副議長が市議会を代表してお祝いの言葉を述べました。私は万歳三唱の音頭とりが役目ですが、その前に、お茶飲みで知った昔話の効能、家庭での小さな貢献について話をさせてもらいました。

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 第二部のアトラクションに入る前に、金婚式を迎えたHさんなど4組の夫婦にプレゼントが贈られました。4組とも私の知っている人です。おめでとうございました。

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 アトラクションでは、よしかわ保育園の年長組さんが、「ちょっとだけ体操」を披露してくれました。初めて見たのですが、幼児向けの素敵な体操が考え出されたものです。子どもたちが、本当にうれしそうでした。ほかにフラダンス、舞踊、マジックショー、ゆったりの郷の中村一座の演劇もありました。中村一座は時代劇から抜け出したようです(笑)。

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 昨日の会場では懐かしい人たちとの再会がいくつもありました。95歳の母も源の人たちや近くの仲良しの人たちと会えるのを楽しみに参加しましたが、先日の「春よ来い」に書いたメンバーの2人と旧旭小学校時代の同級生と再会し、それこそ大喜びでした。

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 敬老会が終わってから大急ぎで事務所に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートの配達へ。いつもと逆周りで吉川区の山間部、大島区、安塚区を回りました。吉川区の山間部から大島区の旭地区にかけては野の花の宝庫です。今回も6種類くらいの野の花を撮影しました。そのうちのゴマナ、タイリンヤマハッカ、アキノキリンソウをアップします。

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 大島区では、板山のK建設と菖蒲のある家でお茶をご馳走になりました。朝から動き回っていたので、落ち着きました。板山では、「稲こき」が行われていました。「稲こき」というのは脱穀作業のことをいいます。ハサに干した稲を持っているところでは、台風が来る前にかたづけたいでしょうね。いつもの家の玄関前の活け花、今週もありました。

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 安塚、浦川原と回って地元に戻ったのは6時過ぎ、何もする元気がなく、しばらく横になりました。

 きょうも新聞などの配達です。明日の台風が怖いですので、きょうのうちに終わらせたいと思っています。

2019年10月13日

台風19号最接近

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起きて、活動しています。布団に入ったのは午前3時頃ですので、ほとんど寝ていません。先ほどまで小雨が降っていたのですが、だいぶ空が明るくなってきました。

 昨日は、夜から今朝にかけて台風が最接近するというので、午前、午後とやるべきことをいくつかやりました。そのうちのひとつは写真届けです。10日の敬老会で撮った写真を数枚ほど現像し、渡してきました。母と3人の女性の写真ですが、けっこうよく撮れていました。

 最後はある介護施設に出かけてきました。これも写真届けの一環ですが、談話室にあげてもらったところ、敬老祭の開始少し前だったこともあって、そのイベントもちょっとだけのぞかせてもらいました。いろいろな質問もあって、とても楽しい取組でした。

 夕方からは区内の様子を見たり、総合事務所で情報を確認したりして動きました。暗くなってからは、外での活動は危険なので、最小限の移動にとどめました。わが家のそばの吉川は、代石水位観測所で氾濫警戒水位まであと20㌢ほどに迫りました。

 以下の写真は今朝の6時台、7時台に撮った写真です。順に吉川橋上流、柿崎区柳橋下流、保倉川の浦川原区有島の様子です。水位はまだけっこう高く、これからの降雨が心配です。しばらく、警戒しなければなりません。

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 私の活動レポート1929号、「春よ来い」の第577回、「遠い日の思い出」をホームページに掲載しましたので、ご笑覧ください。

 きょうは、これから少し横になり、その後、台風対策などで動きます。

2019年10月14日

台風19号の爪痕


 おはようございます。今朝はめずらしく8時過ぎまで寝ていました。前日、ろくに寝ていなかったのが、ここにきて、眠るようにということだったのでしょう。外は曇り、それも結構明るいです。11日まで鳴いていたツクツクボウシの鳴き声は聞こえなくなりました。

 それにしても台風19号の被害。すさまじいですね。安塚区出身(旧豊野町在住)で長野市議の佐藤久美子さんも被災され、たいへんなことになっているという情報が入ってきました。亡くなられた皆さん、被災された皆さんに心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 上越市にも初めて大雨特別警報が出され、その対応に追われましたが、昨日は各地の被害状況の確認、要望の聞き取りに出かけました。午前は吉川区内、大島区の主だった被害現場を見て回りました。山間部は数年前の新潟福島豪雨のような事態にはなっていないと聞いていました。それでも危なかったのは、県道大潟高柳線の吉川区川谷で県道の脇が巾約10メートル、長さ50メートルほど崩落です。道路まで落ちれば、14年前の地滑りと同じ状況になりかねませんでした。

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 午後からは党議員団で名立区へ。今回の台風被害で最も大きな被害が出ている地域のひとつです。東蒲生田地内の大規模な地滑り(写真は1枚目から3枚目)は、川東用水路を分断、杉や柿の木を押し流して民家の一歩手前まで達しました。また、東飛山の奥の県道の崩落(4枚目)は名立区の大事な水道管をダメにしかねないものでした。早く復旧させなければなりません。東蒲生田では地元の農家の方から案内していただきましたが、こういった災害にあい、イノシシにもいじめられ、切ないと語っておられました。

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 名立へ行くとき、海の異様な光景が気になりました。泥色の波です。川から土砂が流れ込み、変色したんですね。怖い色でした。写真は帰り道に撮影しました。

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 きょうは、これから葬儀です。

2019年10月15日

板倉、清里、大島などでも大きな被害発生


 おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。天気は薄曇り、まずまずです。雨が降らなければありがたいです。

 昨日は午前がNさんの葬儀でした。葬儀会場では故人のことだけでなく、今回の台風被害のことがたくさん語られました。このなかで、私がよく承知していなかった災害現場のことも聞くことが出来ました。

 葬儀は12時半過ぎに終わり、その後、橋本正幸市議とともに、板倉区別所、清里区梨窪、牧区高尾と切光、安塚区切越、大島区菖蒲西と菖蒲東を暗くなる少し前まで見て回りました。

 最初に行った板倉区別所では別所川沿いの主要地方道上越飯山線の一部が崩落し、緊急復旧工事の最中でした。関田や栗沢などへは交通止めとなっていました。

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 清里区では梨平、青柳、梨窪などで被害が出ています。このうち、梨窪の地滑り現場を見てきました。ここは集落の上の方にある山が崩れ、土砂の一部が堰堤を乗り越えていました。地滑りの規模としては、一昨日に見た名立区東蒲生田よりは少し小さめかもしれません。

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 大島区菖蒲西と西沢をつなぐ道では、道路の上手の山が大きな木々とともに滑り落ち、道路をふさいでいます。道路に出た土砂をとっても次から次へと抜け落ちてきますから、復旧工事は簡単にはいかないと思います。ここは除雪路線にもなっていますので、冬期間の道は熊田または安塚区船倉から開けないとつながりません。困ったことになりました。

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 現場近くで田を耕していた人から、「菖蒲東の浄水場付近も見ていって」と言われ、熊田経由で菖蒲東へ。ここも菖蒲西の現場と同じく、山から木々と土砂がどんどん落ちてきています。道路も一部が崩落していました。近くにいた人の話では前日よりもさらに落ちているとのことでした。ここは大島区の菖蒲地域、大島地域などに給水する水道水の元の水を取水するルートになっていますので、みなさん、心配されていました。

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 夕方、直江津に事務所に戻り、上越地区委員会幹部と災害対策などについて話し合いました。しばらく、災害対策に力点を置いた活動をしていかなければなりません。

 きょうは午前中、地元で動き、午後から厚生常任委員会と包括支援センターとの意見交換会に出席する予定です。

2019年10月16日

厚生常任委員会と地域包括支援センターが意見交換会


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 おはようございます。今朝はいい天気になりましたね。空を見上げたら、雲がきれいに並んでいました。被災地のためにも晴れてほしいものです。

 昨日は午前に大島区菖蒲東に行きました。前日に視察した中で、動きが止まらない地滑り現場が気になったからです。浄水場の付近の地滑りは前日とほとんど変わりなかったですが、道路の崩落は遠目で見た限りでは広がった感じがしました。荒れた田んぼなどからの水は相変わらず、多く流れ落ちていました。生活用水に困っている人もいて、現場の状況とそうした実態を総合事務所に伝えました。

 昨日は午後から、市議会厚生常任委員会と地域包括支援センター代表との意見交換会が福祉交流プラザで行われました。昨年度、市内の地域包括支援センターは11のエリアに集約(再配置)され、エリアによってはサテライトを設けたところもいくつかあります。これに伴い、現状はどうなっているか、再配置や高齢者対策でどんな課題があるかを探ろうと開かれたのです。

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 地域包括支援センターの参加者からは、「広い地域を担当することになり、往復で1時間かかるところもある」(府中会Tさん)、「拠点サテライトとサテライトで月2回情報交換を行っている」(柿崎、Hさん)「拠点とサテライト、わからないという声もあったので、わかりやすいチラシを作成した。1週間に1回は7人が寄って連携して取り組んでいる」(浦川原Iさん)などの声が出ました。昨日は地域包括支援センターの再配置に異議を唱える声はありませんでした。共通して出た声は「情報共有の大切さ」でしたね。

 高齢者対策に関しては、「冬季間、閉じこもりになり、体調を崩す人が多い。地域で孤立する人がある」「免許証を自主返納したものの、移動で苦労されている人たちがいる」「介護とサロンの間の人たちをどうするかが課題だ」などの実態が具体的に語られました。8050問題(ひきこもり)、交通難民、免許証の自主返納が大きな問題となっていることが浮き彫りになりました。

 きょうは、これから市役所に向かいます。災害対策で動くほか、活動レポートの作成などの原稿書きをします。

2019年10月20日

2つの音楽祭、住民自治の講演会


 おはようございます。今朝は6時40分まで寝ていました。その後、事務所でホームページの更新作業を行いました。外は曇り、雨が降っていないので助かります。

 昨日は吉川小学校の文化祭でした。メインは音楽祭です。ここでは毎回、何か発見があります。今回は6年生の合奏、「風を切って」だったかな、木琴の音がリードしたときの心地よさを味わいました。もうひとつ、4年生の出番の時、指揮をする2人の先生が指を鳴らしながら入場するというパフォーマンスも素敵でした。

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 挨拶の時、毎回のように絵を使って話をされる校長の池田先生ですが、今回は「秋色を塗る小さなゴッホさん」。ゴッホは筆を激しく動かして絵の具を塗る人だったとのことです。このやり方で、稲の刈り取りを迎えた吉川の風景を小さなゴッホさんが描いている絵を紹介しながら、「絵は心が感じ、選んだ形と色で表現するもの。文化祭の展示作品が何を訴えようとしているかを考えながら鑑賞しましょう」と訴えました。すごいですね。

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 音楽祭が終わってからの帰り道、米山さん、尾神岳がきれいでした。雨が降って晴れると景色は抜群に良くなりますね。

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 いったん事務所に寄ってから、大島区を目指しました。こちらも音楽祭があったのです。会場のふれあい館には出場者の家族のみなさん、地域のみなさんがけっこう大勢参加されていました。人口規模の小さなところですが、たいしたものです。大島区は「音楽のまち」としての伝統があり、「りんどう・ほたる合唱団」など地元のグループが頑張って盛り上げていました。大島区出身で東京都在住の田辺さん夫婦が今回も見事なダンスを披露してくださいました。

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 大島音楽祭は前半だけで失礼させてもらい、頸城区の希望館へ。ここでは「住民自治を進める会」の結成15周年記念講演会があったのです。講師は滋賀大学の宗野隆俊教授でした。宗野さんは、「地域内分権と住民自治に立脚した上越市の将来」というテーマで講演されました。宗野さんはまず、平成の大合併を振り返り、国主導であったことを指摘し、「『分権』ではなく『中央集権』の時代だった」とのべました。そして、地域自治区をめぐる全国的な動向について話を進め、全国的に見ても地域自治区の導入は少なく、「協働型」の地域自治組織が圧倒的だと、語りました。その後、アメリカはポートランド市の「近隣の参加」の仕組みについて詳しく説明、「様々な人が、自治会や諸団体の属性を離れて集まり、語り合う機会があってもいいのでは」「「市と地域の間にある地域自治組織を市と市民はどう活かすかが課題」などとのべました。

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 活動レポート1930号、「春よ来い」の第578回、「みんなと一緒だから」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午後から藤野衆院議員とともに名立区東蒲生田の地滑り現場を視察します。その前に、高田へも行ってこようと思っています。

2019年10月21日

藤野衆院議員と名立、桑取へ


 おはようございます。今朝は7時過ぎに起床しました。外は曇り、まずまずの天気です。一日、雨が降らずにいてもらいたいものです。

 昨日は午前に地元で動き、お昼めがけ、「越後・謙信SAKEまつり」へ。雨模様だからお客も少なくなっているかも。その予想は完全に外れ、賑わっていました。たいしたもんです。久しぶりに会って話もしてみたい、そう思っていた蔵の人たちはとても忙しそうで、おしゃべりをする余裕もないくらいでした。そのかわり、旧第四銀行高田支店の発酵のパネル展示は興味深く見てきました。清里の馬屋出身の江田鎌治郎についてはまったく知りませんでした。

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 午後からは、藤野衆院議員と市議団で現場視察に回りました。最初は名立区の東蒲生田の地滑り現場です。先日、来た時とほぼ同じ状態ですが、雨が降り出すとまた動く可能性があります。

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 次は桑取地区の土砂災害現場です。ここは先日、橋本正幸市議と平良木前市議が調査に入った場所で、私は今回初めてでした。北谷の土石流被害はもう少しで民家直撃でした。「谷に堰堤がほしい」「市道を埋めた土砂の撤去を」「車庫から車を出せない」「風呂もトイレも使えない」などの声を寄せていただきました。

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 桑取川左岸の地滑りは少なくとも5か所で発生しています。田んぼの用水路が埋まり、送電線鉄塔の土台に近いところでも滑り落ちたところがあります。土口、北谷、皆口の町内会長から、用水路の早期復旧などを訴えられました。

 夜はラクビ-観戦、そして原稿書きでした。

 きょうは、これから名立区へ行きます。地団研のみなさんと地滑り現場へ行きます。午後からは議会の会議が続きます。

2019年10月22日

地団研の人たちと名立の現場へ

 おはようございます。今朝は5時過ぎに起きて、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。曇っていましたので風景を楽しむことはできず、早く終わりました。

 昨日は午前に叔母を柿崎に送り、その足で名立を目指しました。ETCカードを取得して、初めて高速道路に乗りました。ゲートをくぐるとき、「ポッ」「ピー」がそれぞれ2回鳴ります。バーが上がり、ホッとしました。

 昨日も名立区東蒲生田の被害現場に行ってきました。今回は地学団体研究会のみなさんと一緒です。地質調査所の高田西部地質図と現場の状況を見て、これまで何回か崩れていることを確認するとともに、表層崩壊ではなく、深層崩壊ではないか、などの声が出ていました。押し流された川東用水路は、標高230mの高さにあったものですが、思った以上に大きな水路でびっくりしました。下流域の21haの田んぼに水を供給するのですから、当然です。

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 今回の調査結果は、遅くない時期にまとめられることと思います。明らかになり次第、お知らせします。

 新潟大学名誉教授の立石雅昭さんなど研究会のみなさんと一緒に行動するなかで、いろいろなことを知り、学びました。「カシミール3Dスーパー地形」という便利なアプリがあること、地質調査所が平成元年に、「高田西部地域の地質」という冊子を発行していたこと、初めて知りました。東蒲生田と桑取地区の土口、南口は直線で3k m足らずの距離であることもわかりました。

 午後からは総務常任委員会の打ち合わせ、月例議員懇談会、議員勉強会と続きました。

 きょうは、これから直江津に行きます。その後は、地元に戻ってデスクワークです。

2019年10月24日

北九州市で視察

 おはようございます。今朝は北九州市小倉のホテルからの発信です。外は小雨が降っています。

 昨日は総務常任委員会の視察で、陸で北九州市にきました。京都駅で乗り換え待ち時間が2時間もあったので、何人かで東本願寺、西本願寺を訪ねてきました。東本願寺で注目したのは、御影堂と阿弥陀堂をつなぐ廊下に展示されている「大橇の説明板」です。1883年(明治16)3月12日、私の故郷、吉川区尾神で発生した雪崩れ事故について書いてあるのですが、このとき大橇で運んでいた欅の巨木の出どころについて、「川谷村より切り出した」と書き直してあったからです。私の中学時代の恩師、上野實英さんの長年の調査と研究で明らかになったことが説明板にも反映されたんですね。よかったです。

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 北九州市の庁舎に入って目に入ったのは非核平和都市宣言です。小倉が原爆投下の予定地だったことは知っていましたが、宣言文にそのことがしっかりと書かれていることを初めて知りました。

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 人通りが少なくなって、賑わいをなくしたまちをどう再生していくか。昨日は市議会総務常任委員会の視察で北九州市を訪れ、全国から注目されている同市での、「リノベーションまちづくり」を学びました。

 最初に市役所にて、商業・サービス産業政策係長の上野さんから、「リノベーションまちづくり」をはじめたきっかけ、家守方式による街なかの再生、「リノベーションスクール」など事業化に向けた仕掛けづくりなどについて説明していただき、意見交換させてもらいました。リノベーションスクール案件を中心に、大小約50件が事業化され、600人超の雇用を創出したこと、商店街の歩行者通行量が2010年から5年間で3割増えたことなどを知り、驚きました。これらの成果を生み出すにあたって、民間に優れた仕掛け人がいることも確認できました。

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 市役所での説明を聞いたあと、「やはり、現場を見ないといけない」という話になり、当初予定していなかった街なか再生現場の一つ、メルカート三番街を訪問しました。これが大当たりでした。市役所の説明で名前が上がった中屋ビルオーナーの梯輝元さんに会うことができましたし、梯さんと一緒に頑張っている(株)ワークスープの嶋田秀範さんの熱い思いを聴くことができたのです。

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 嶋田さんの話のなかでは、企画提案するだけでなく、提案者も実践することの重要性が語られました。また、息子さんの洋平さんの頑張りも紹介されました。自分の息子のことを自慢話でなく、事実に基づき、うれしそうに語る姿、いいものですね。委員会メンバーからは、嶋田秀範さんや息子さんの話をじっくり聴きたいという声が出ていました。

 きょうは、これから倉敷市に向かいます。

2019年10月25日

倉敷市真備地区を視察

 おはようございます。今朝は山口市のホテルからの発信です。外は雨、やはり、予報通りでした。

 昨日は岡山県倉敷市の真備地区へ水害対策の視察に行ってきました。ここは昨年の西日本豪雨で51人が犠牲になり、4600戸もの家が水に浸かったところです。

 市役所の担当者から案内していただき、最初に行った場所は、高梁川とその支流、小田川の合流地点を現在よりも下に付け替える工事の現場でした。大きな被害を出した原因の一つバックウオーター(背水)を防ぐことが狙い。この工事により現在の合流点より少し上流の矢形橋地点の水位を5メートル引き下げようというのですから、すごい工事です。

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 上越市でもこれほどの規模の大きさはないにしても、バックウオーターが起きる可能性のある場所はいくつかありますので、そのチェックと対策が重要だと思いました。

 その後、小田川の上流部を見通せる場所へと移動し、堤防の工事などの状況、住宅被害の状況などを説明していただきました。堤防の工事では堤防の幅を5メートルから7メートルにするということでした。

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 住宅地に入って、驚いたのは、水害にあってそのままになっているといった感じの家がいくつも見えたこと、商店などが閉められたままになっているところもあることでした。ところどころ更地になったところもありましたね。改めて被害の大きさと水害の恐ろしさを意識しました。下のイラストは真備支所で説明を受けているところです。

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 下の写真は建設型仮設住宅(トレーラーハウス)です。これは初めて見ました。避難所の在り方がいま問題となっていますが、仮設住宅も人間らしい生活をしていくうえで大事な問題のひとつですね。

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 きょうは山口県庁で中山間地振興対策の視察です。

2019年10月26日

山口県庁で中山間地対策学ぶ


 おはようございます。今朝は7時過ぎに起床しました。午前1時過ぎに布団に入りましたので、6時間近く眠ったことになります。外は小雨、きょうはこんな感じなのでしょうか。

 上越市中山間地域振興基本条例の策定を検討していた10年ほど前、先進地としてぜひ行ってみたかったけれど行けずに終わっていた自治体が山口県でした。そこへ昨日、総務常任委員会として視察に行くことができました。

 稲垣嘉一中山間地域づくり推進課長が条例に基づく「中山間地域づくりビジョン」を中心にして説明して下さいましたが、「ああ、これは良いな」「こういう視点、大切だ」そう思ったのことがいくつもありました。

 そのひとつは地域づくりビジョンです。県段階でつくるだけでなく、市や町の地域(たぶん昭和の大合併前の旧町村ほどのエリア)でのビジョンづくりに力を入れていたのです。その数は89地域にもなっていました。上越市では、吉川区川谷地区の「川谷もより百笑百年物語」しか知りませんが、すごい広がりだと思いました。

 ビジョン推進にあたっては、「人口減少社会を生き抜く中山間地域の実現」を目標に主要課題、重点施策を定めています。目標と重点施策はどこでも定めていますが、山口県ではこれに加え、「自立・持続可能な中山間地域の創造」「移住の推進等による新しい人の流れの創出」「安心・安全でくらしやすい生活環境の整備」「中山間地域の強みを活かした多様な産業の振興」の4つの柱のそれぞれ具体的な取組で数値目標を定めて取り組んでいたのです。上越市の食料農業農村基本条例でも同じことをやっていますが、中山間地域振興でこれを具体化しているとはびっくりでした。

 このほか、「集落機能の低下等を広域的な範囲で支える仕組みづくり」「地域経営力の向上をめざす」など参考になることがありました。これらは視察報告の中で、もう少し詳しく書きたいと思います。

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 山口県庁は初めて行ったのですが、ここには大正期の建物があったりして、その周辺の景色も含め歴史を感じました。議場は50年ほど前に造られたそうですが、ここも落ち着いたいい雰囲気がありました。

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 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。途中、文化祭などにも顔を出します。

2019年10月27日

下黒川小地域作品展、市村幸恵さんなどのコンサート

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 おはようございます。今朝はゆっくりしました。6時40分に起床し、事務所に向かいました。途中、モクズガニを捕まえた人と出会いました。このところ、バタバタしている日が続いたので、モクズガニのことはすっかり忘れていました。この人によると、今年は不漁だとのことです。これに異常気象のせいでしょうか。

 昨日はまず、柿崎区の下黒川小学校へ。わが家から5分の距離です。ここでは文化祭があり、そこで9年前から地域作品展が行われているのです。地元校区だけでなく、広く作品を募集していることから私の知っている大潟区の坂井さんとか小猿屋の内山さんなども出品されています。こういうところでは、やはり、作者名のところに目が行きます。そこに知っている人の名前があると、まずその作品を観ます。私の息子の恩師であるH子さんの作品、今回も見つけてうれしくなりました。光徳寺の坊守のM子さんの絵、市展に出されていたものよりも明るい雰囲気が漂っていました。会場では何人かの人と話もできました。作品づくりへの思い、みなさん素晴らしいものがありますね。

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 この会場を離れてからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。議会の視察で一部は配達を代わってもらったのですが、それでも半日くらいかかる部数が残っていました。配達の途中、オヤマボクチを見つけ、写真を撮りました。いまが盛りです。

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 午後からは大潟区のコミプラへ。吉川区出身の市村幸恵さんのピアノとチェコフィルハーモニー管弦楽団の第1バイオリン奏者・ヴィクトル・マザーチェクさんのバイオリンが奏でる「魂の響き~チェコの哀愁を音にのせて」を聴いてきました。

 演奏曲はモーツァルトの「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調 作品378」、ドヴォジャークの「ソナチネ ト長調 作品100」など。第2部では小山作之助の「夏は来ぬ」、海沼實の「里の秋」など日本の歌も演奏されました。久しぶりに聴く充実感のあるコンサート、このところの疲れも吹っ飛びました。

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 今回は演奏する2人から6、7メートルしか離れていない席で聴くことができました。幸恵さんが時どき見せたほほ笑み、ヴィクトルの激しい演奏時の指の動きなどをよく見ることができました。ヴィクトルの指は思っていたよりも細かったですね。指の激しい動きは小鳥が盛んに餌をつついているようにも見えました。楽しいコンサートでした。

 昨日のコンサートでは休憩時間に柿崎区のNさん夫妻、大潟区のSさん、Hさんなどと会い、話ができました。Sさんからは、このブログを読んでますよと声をかけていただきました。もっと時間をかけて丁寧に書かなきゃと思った次第です。

 コンサートが終わってからも「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。

 私の活動レポート1931号、「春よ来い」の第579回、「帰ろかな」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。なお、新聞折り込みしたレポートの「春よ来い」の回数が「578」となっていました。正しくは「579」です。

 きょうはこれから高田へ向かいます。

2019年10月28日

上越アール・ブリュット公募展など3つの展覧会へ


 おはようございます。今朝は6時に起床しました。何かやるべきことがあるときは早く目が覚めますね。事務所に来て、昨日撮った写真の整理、ホームページ用への編集などの作業であっという間に時間が過ぎていきます。外は晴れ、数日ぶりにいい天気となりそうです。

 昨日は忙しい1日でしたが、2時間ほど高田へ行ってきました。上越アール・ブリュット公募展、もちより・まちなかアート展、ぬくもり展を観たかったからです。

 やはり、行ってよかったです。3つの会場、いずれでも気になる作品がいっぱいありましたし、勉強になることがいくつもありました。

 アール・ブリュット公募展で、「わぁ、うれしい」と思ったのは佐藤葉月さんの作品群。青系の色で描かれたデザインのラインアップは見事でした。葉月さんに訊いたら、並べたのは彼女ではないとのこと。作品の魅力が並べた人のセンスにより増幅されたのでしょう。黒の線で描かれた仏様?の絵も作品だけでなく展示手法に惹かれました。隣の部屋がぼんやり見える「壁」に展示とは考えたものです。

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 もちより・まちなかアート展は作者や家族と触れ合いながら作品鑑賞ができるのが特徴の一つです。何人かの作者が会場で作品づくりをしていて、質問をすれば、作者や家族の人が解説してくれるのです。匠さんの魚を描いた作品、数百種の大小様々な魚たちが洗濯機の水槽の中でぐるぐる廻る衣類のように描かれていました。「目が廻りそうです」と話をしたら、彼のお母さんがいろいろ説明してくださいました。最近はパソコンを使って作品づくりもしているとのことでした。空を走る乗り物のなかの王様と家来(?)の絵は、パソコンでここまで出来るのかとビックリしました。西須奈津子さんのネコを描いた数点の絵、いずれも写真を基にして描いています。「写真を見て描く」というのは、そのまま描かなくてもいいんですね。画像にない所を描き足すのもよし、周りの風景を入れるのもOK。これは参考になりました。今回の作品展に誘ってくれた坂井亮円さんのさをり織は珍しく緑と茶色系でした。赤やピンク系とは違った趣きがありました。作品とともに友人などの写真が展示されているのも好感がもてました。

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 まちかど交流館で開催された9回目のぬくもり展。各施設入所者の作品の下に鑑賞者が感想を書いてもいいようになっていました。私は、名前を聞いたことのある作者のところに、ひと言書いてきました。彼が気づいてくれるかどうか。気づいてくれたら、うれしいです。作品をぐるっと観たところで、一枚の大きな作品の前で動けなくなりました。圧倒的な存在感、人間の顔をこれほど豊かに描いた作品はこれまで観たことがありません。作者の名前は「わたなべきよし」と書いてありましたので、どこの施設の人かと探したのですが、わかりませんでした。それもそのはず、すでに亡くなっている人だったのです。会場では、新潟県美術家連盟の小日向洋子さんから、作品の解説をしていただきました。幸運でした。

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 夕方、生活相談を終わらせてから柿崎駅へ。妻を迎えに行ってきました。その帰り道、夕焼けが素敵でした。

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 きょうは、これから新潟です。県土木部長交渉です。

2019年10月29日

新井柿崎線の整備で県土木部長に要請


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達を終わらせてから事務所に来ています。配達していて、今年初めて雁行に出合いました。チャンスとばかりスマホを操作したのですが、すぐに写真モードにすることができず、間に合いませんでした。ああ、情けない。

 昨日は県道新井柿崎線整備促進議員連盟のメンバー10人で県庁に出かけ、道路改良、歩道整備、防雪柵設置などを中田一男土木部長に要請してきました。秋山、斎京、櫻庭県議にも同席していただきました。

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 県庁では議員連盟の宮崎会長が中田部長に要望書を手渡し、懇談しました。 同部長は、「この路線の重要性は意識している。財政的に厳しい面もあるが、国の支援も受けながら、しっかり整備すべき路線だ」と述べていました。また、道路維持課長などが要望書に添付した要望か所一覧に基づき、おもな要望か所について現状と今後の取組について語りました。

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 県土木部の幹部のみなさんとの懇談の中で、取り上げられた要望箇所のひとつ、三和区下中地内のカーブの改良については、宮崎会長が、「(新井柿崎線の中で)一番きびしいカーブ。地図困難で4年目になっているが、一日も早くお願いしたい」と発言、これに対して担当課長は、「用地(問題)が片付いたところから進めていきたい」とのべました。要望か所の多い防雪柵設置については、現在、大潟区内雁子付近まで設置が進んできていますが、連盟側から、「早く終わらせ、他の地域にも整備を進めてほしい」という声が上がっていました。担当課長によると、「今冬、(改めて)地吹雪調査を進めていく」とのことでした。

 要請活動が終わって昼食は「ふるさと村」で食べました。昨日はいい天気でしたので、食事後、すぐそばの花畑を見て回りました。サルビアやダリアなどが見事に咲いていました。写真はサルビアです。

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 上越市に戻ってからは、市役所、高田の大島画廊などへ行ってきました。大島画廊では大口満先生など3人の絵画展を観てきました。閉展まで1時間という時間帯ではありましたが、3人の作者の方から作品への思いをたっぷり聴かせてもらいました。写真は大口先生です。

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 きょうは昼間はデスクワーク、生活相談、18時30分からは党議員団主催の市議会報告会を大潟地区公民館にて開催します。ぜひお出かけください。

2019年10月30日

大潟で党議員団主催の議会報告会


 おはようございます。今朝は医者へ行く用事があって、遅い発信となりました。外は曇りですが、時々、太陽さんが顔を見せてくれます。

 昨日ですが、夕方までほとんど地元での活動となりました。ただ、午後からは議会報告会の準備などもあってデスクワークに専念しました。風邪が悪化したことで原稿書きは思うように進まず、難儀しました。

 夕方からは大潟区の地区公民館において議会報告会でした。主催は日本共産党議員団です。大潟区、頸城区の人を中心に20人近い人たちから集まっていただきました。

 会では各議員が、それぞれの委員会の様子や一般質問のやりとりについて報告をし、その後、参加者の皆さんと意見交換をさせていただきました。

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 意見交換の中では、「防災行政無線はこれまでと同様に放送してもらいたい」「大きな観桜会だけでなく、もっと地域の桜を見る会にも目を向けて支援をしてほしい」「施設を造るなら、妙高市のワクワクランドのようなこどもたちが喜ぶ施設を造って」「熊の被害対策の体制はできているのか。心配だ」「市の広報は月2回発行を維持してほしい。安否確認の意味もある」などたくさんの意見、要望を寄せていただきました。

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 これらの声は議員団で整理して、実現に向けて取り組んでいきます。

 きょうも地元での活動が中心となります。やるべきことがたくさんあります。

2019年11月02日

初めて「座禅と写経」の講座へ

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 おはようございます。今朝も冷えましたね。でも、天気はだんだん良くなっていくみたい。きょう、明日といろんなイベントがあるので助かります。写真は6時半頃の尾神岳です。

 昨日の午前は大島地区公民館主催の「座禅と写経の講座」でした。マイクロバスに乗って、十日町市松代の長命寺へ。橋を渡ってすぐ目に入ったのは大イチョウでした。雪が多いせいとのことですが、横の枝の伸びは悪く、幹はどんどん上へと伸びていました。幹の太さといい、高さといい、これまで私が見たイチョウの木の中では最大、最長でした。

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 座禅は10分間でしたが、正規の足の組み方は私には出来ませんでした。「はいて、吸う」を意識した呼吸をし、背筋を伸ばすのが精いっぱいでした。座禅をした部屋のふすま絵はススキ、ハギ、キキョウが描かれており、見事でしたね。

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 さて、部屋を移しての写経、初めて体験しました。本格的な筆を使う自信はなく、筆ペンで書かせてもらいました。ふだん筆ペンを持つのは香典の袋に名前を書くくらいなもの、久しぶりに長い書を書きました。薄く見本の文字が見えるとはいえ、緊張しましたね。

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 私は他の参加者より、早く書き上げましたので、台紙となっていた紙を利用してイラストを描かせてもらいました。そっと描くつもりだったのですが、参加者の人にもご住職にも気づかれてしまいました。まあ、いいでしょう。

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 あとでわかったことですが、ご住職は、ゴルフの雑誌や旅行誌の編集をされたことがある人でした。じつは会場で寺報をいただいたのですが、文章がとても良かったので、調べたのです。文章のプロでもあったのにはびっくりでした。

 講座の旅が終わったのは午後1時半頃です。その後、新聞屋さんへ活動レポートの折り込み依頼をし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達もしました。

 

2019年11月03日

各地の作品展、農業祭へ


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 おはようございます。今朝は7時近くまで寝ていました。5時過ぎにトイレに行って、また布団に入ったのでこの時間になりました。外は曇り空ですが、薄雲です。玄関の中で新聞を読み始めていたら、雁の声が聞こえました。上の写真は昨日の米山さんです。

 昨日は朝から文化展や農協祭りをいくつも見て回りました。できるだけ多くまわりたいとは思っているのですが、時間の制約もあり、なかなか回りきれません。その点、お許しいただきたいと思います。

 まずは地元吉川区の文化展、押し花、写真、絵ハガキ、竹細工など今年も素敵な作品がたくさん並びました。絵ハガキコーナーで小型の屏風のようなものに尾神岳を描いてあった「え」さんの作品、見事というしかありません。こんなこともできるのかびっくりでした。父親の能力をそのまま引き継いだのではと思ったのはSさんの数枚の絵、いずれの絵にも丸みがあって、ホッとする絵でした。

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 農協吉川支店の「農業祭」は賑わっていましたね。よさこいの踊りには飛び入りもあって、しかも形になっている、たいしたもんです。ここの農業祭の魅力のひとつは農産物品評会です。石谷の山賀源市さんが「これぞ自然薯」といった山芋を出されていました。私の叔母も玉ねぎで支店長賞をもらっていました。ベリーダンスは初めて観ました。中東系の踊りなのでしょうが、体の動きがとてもセクシーで、惹きつけられました。

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 続いて大島の農業祭。お昼少し前で、お客が減り始めた時間帯でしたが、大浦安の村芝居の役者さんだった人たちや日頃なかなか会えなかった人たちとも会うことができました。もちろん、日頃、よく会う旭地区の人たちなどとも会い、おしゃべりを楽しみました。ここでは「うどん」を食べました。

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 大島からは大潟区と柿崎区の作品展へ。大潟区では菊の展示会場で手直しをしていたHさんの苦労話を聞くことができました。1本のキクから数十個の花を咲かせる、それもこの時期に咲くように調整してのぞむというのですから、すごいなと思いました。盆栽は大潟会場ならではのものです。吉川区の人たちの名前も並んでいました。

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 最後は柿崎区の作品展。ここは初めてでした。水彩画教室のSさんの絵、こんなにも美しく描けるのかとうらやましい思いました。それと、浄善寺の長井順一さんの写真、ドローンを使い、柿崎を150メートルの高さから俯瞰した作品、圧倒されました。会場では、何人もの人から、「橋爪さんですね、読んでいます」と声をかけていただきました。

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 夜はいうまでもなくラグビーです。決勝戦、初めからドキドキしながら観ました。日本と対戦した南アフリカが勝って良かったです。今回のワールドカップでラグビーが好きになりました。

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 活動レポート1932号、「春よ来い」の第580回、「一枚の小さな絵」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから市宣伝、その後、吉川区の芸能発表会です。

2019年11月04日

吉川区で芸能発表会

 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。夜中にインターネットでウエィウエィ・ウーさんの二胡の演奏を聴いたら、眠れなくなってしまいました。あまりにも心に響いて……。外は曇り空です。夜中の雨はやみました。

 昨日は三八市での宣伝から。めずらしく出店された人から、「今朝、(レポートが)新聞に入っていましたね」と声をかけていただきました。祝日だったのですが、お客さんはあまり多くなかったですね。駐車場で浜グミの写真を撮り、海岸に行ってきました。先日の台風と雨で大量のごみが打ち上げられていました。どう対応したらいいのか、すでに手を打っているところに打診しました。

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 帰りに頸城区の文化展にちょっと寄ってみました。議会報告に使えるものがないかと、のぞいてみたのです。気に入ったものがいくつかありました。絵画では、吉川区在住の知っている人も出されていて、うれしくなりました。写真は牛飼い時代にお世話になった人のお連れ合いのパッチワークです。ほのぼのした素敵な作品です。

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 吉川区では昨日、芸能発表会でした。後半だけ、観てきました。日本舞踊、オカリナ演奏、よさこい踊り、合唱と続きました。いつもコミプラの外で聞いていたオカリナ、やはりそばで聴くんもが一番ですね。ただ、昨日は出場者も観客もいつもよりも少ない感じがしました。他の行事と重なったのでしょうか。発表会が終わってから、作品展へ。押し花をやっているYさんが、「この桜は橋爪さんの文をイメージして作ったんです」と言われ、感激しました。

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 きょうは大島区の従兄の1周忌です。

2019年11月06日

災害現場視察、障害者団体との懇談会

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 おはようございます。今朝は6時前に起床しました。昨日以上に冷え込んだ朝という感じでしたが、朝の風景を撮りたくて外へ出ました。上の写真は朝日が当たり始めたばかりの農道です。

 昨日は浦川原スタンディングからスタート。冷え込んでいて、プラスターを持つ手ははじかみ、たびたびポケットで暖めました。久しぶりのスタンディングでしたが、いつも会える2人のドライバーさんとは会えなくて残念でした。一人は会社員、もう一人は自営業の人です。どうされたのか、気になります。スタンディングの帰り道、新潟第一酒造のそばを通り、1枚の写真を撮りました。蒸米のときの湯気かと思います。いよいよ酒造りが始まったという感じがしていいですね。

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 午前9時。市役所西口を出発して災害現場視察へ。今回は災害対策特別委員会の視察です。メンバーは災害特別委の8人と他の議員10人でした。

 視察地は2か所。最初は名立区東蒲生田の災害現場です。私がこの現場へ出かけたのは4回目ですが、前回見た時と比較して、大きな差はないと見ました。昨日は、市役所農林水産部長などから、現状と今後の対応について説明してもらいました。注目していた川東用水路の復旧ですが、来春の耕作に間に合うように、仮復旧させるとのことです。壊れた箇所では、いったん水を下方に下ろし、そこからポンプアップして下流につなぐといいます。また、泥などがなだれ込んだ近くの田んぼの復旧については、これから対応をどうするか関係者で協議していくとのことでした。

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 次は矢代川の堤防決壊場所です。西田中地内の現場で、上越地域振興局の計画調整課長から説明していただきました。右岸から流れ出た水量は多かったはずですが、うまく水がはけ、畑の豆は全滅したものの、住宅街では大きな被害となりませんでした。課長は、来年の出水時までには復旧させたいと話していました。

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 午後からは市内の心身障害者福祉団体と市議会厚生常任委員会の懇談会がありました。私は総務常任委員ですが、いつも新鮮な要望や意見が出るので、毎回傍聴するようにしています。

 今回も、各団体代表から、「知的障害がある人の自己決定・意思表示は難しいと言われているが、自分で決めたいという本人の気持ちがある。本人中心の相談支援体制に取り組んでほしい」「重度心身障害者医療費助成事業(県障)については、再度、県への働きかけと上越市独自の制度の検討を行っていただきたい」「新たな上越地域医療センター病院敷地内に『医療的ケアの提供が可能なグループホーム』を実現してほしい」「公園内トイレは観光の顔だ。車イスの方も利用できるトイレを増やしてもらいたい」「当市のインクルーシブ教育(障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組み)には大事な共生社会の形成という視点が抜けているのでは」などの声が出ていました。

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 厚生常任委員会メンバーからは、「知的障害のある人にも自己決定・意思表示をと言われるが、具体的な事例をあげて説明してもらいたい」「市役所では代筆がダメのところもあるというが、(代筆が可能な部署では)そういうところはないと思う。確認が必要なのではないか」「『深刻な課題を抱えた世帯で暮らす障害児・者がこれからも増加していく』と陳情書にあったが、具体的にはどんな状況をいうのか」などといった質問も出ていました。

 昨日の懇談会で出されたものは、よく調査して、市議会で取り上げていかなければなりません。

 懇談会が終わってからは党議員団会議でした。先日の各派代表者会議の結果を受けて、議論しました。また、台風19号の影響で直江津海岸に打ち上げられた大量の災害ごみの発生と処分などについても協議しました。

 きょうは午前がデスクワーク、午後からは2つの会議に参加する予定です。

2019年11月07日

トキ鉄新社長の話を聴く


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 おはようございます。今朝は6時50分に起床しました。寝たのは3時過ぎですので、寝足りません。上の写真は今朝の米山さんです。雲が似合いますね。

 昨日は夕方まで地元で動きました。メインは原稿書きです。

 夕方5時からは、えちごトキめき鉄道の役職員のみなさんと市議会交通政策特別委員会、総務常任委員会のメンバーの意見交換会でした。

 私はこの会の他にも会合があって、第1部だけの参加でした。第1部は新社長・鳥塚亮さんのお話でした。人柄もあるのでしょうが、鳥塚さんの話は具体的でわかりやすく、たいへん興味深くお聴きしました。

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 約30分間の話の中で、印象に残った話をいくつか書きとめておきます。

◎上越にはご縁を感じる。と言っても、意思がないとつながらない。自分で「こうしたい」「ああしたい」がないと未来はない。いすみ鉄道㈱の場合、地元の人たちが駅弁を作ったりするなど自分たちの意思で何とかしたいと動いている。

◎上越の人たちは鉄道に愛着を持っていると感じている。直江津小学校の5年生が鉄道について研究していて、その発表会があるから、いらしてくださいと誘われ、参加してみた。行ったら、まあ、すごかった。グラフがあり、アンケートにも取り組んでいた。小学5年生が、「ここは鉄道発祥の地だから」と勉強している。子どもたちがそうだということは大人もそう考えているんじゃないかと思っている。鉄道まつり、普通は鉄道会社が主催だ。ここは地元の人たちが主体で、会社も入っている。毎日の生活の中では車が現実だ。そういうなかで模索している。

◎何らかの形で鉄道にかかわっていただくことが重要だ。毎日、鉄道に乗っていただくのが一番だが、他にも使い方があるのではないか。「鉄道を残したい」というから、「どうして」と訊くと、「昔からある」「50年前、学生の頃、乗っていたから」という言葉が返ってくる。農家の人が時計代わりに、電車が走っているのを見て、「ああ、こんな時間か」と使っている人がいてもいい。地元の景色の中に鉄道を残したいという気持ちには郷土愛がある。鉄道に乗らなくてもいいから、何かやりませんかと呼びかけたい。

◎鉄道会社は本来の地域輸送が大事だ。いま乗っている人、数は少ないけれど、鉄道が絶対必要な人たちだ。だけど、人口が減っているから、別のこともやっていく必要がある。肉屋だって、時代に合わせて取扱商品を変えている。鉄道会社も総合商社のようなことをやらなければならない時が来ている。

 鳥塚さんの話を聴いてからは、夕食をとり、市民プラザへ。ここでは「核のごみ」の深層処分について、地学団体研究会の金井克明さんが講演されました。1時間15分ほどの講演の中では、原子力発電のこと、そこから出る放射性物質などの説明の後、「科学的特性マップ」などについて詳しく解説していただきました。いまは時間がないので書けませんが、「科学的特性マップ」が単純なもので、地質などよく調べていないことがよくわかりました。地質の専門家だけに、地震や火山のことなど基本的なことについても勉強になりました。

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 きょうは、これから会議です。その後、いつも通り、活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達に出かけます。

2019年11月10日

東京吉川会

 おはようございます。今朝は7時近くまで寝ていました。ここ2日間の疲れが出たのでしょう。まだ眠り足りません(笑)。

 昨日は東京吉川会でした。ホテルから神田駅に行き、四ツ谷駅に着いたのは、開始よりも1時間以上も早い時間でした。都内に住む懐かしい人に電話をかけたり、喫茶店で本を読んだりして過ごしました。

 会がスタートしたのは午前11時半。常山新会長が先日の越後よしかわ酒まつりに参加した時のこと、新体制のことなどを話しながら挨拶されました。続いて土橋副市長が市長代理で挨拶、先日の台風被害では名立や矢代川下流などで大きな被害が出たことなどを報告しました。また、まちづくり吉川の代表に代わって小林総合事務所長が吉川区の人口や越後よしかわやったれ祭りなど吉川区の現状とまちづくり吉川の活動を詳しく伝えました。

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 総会の最後は14市町村が合併することになったことをうけて当時の吉川町が作成した吉川町の歩みのビデオを上映しました。私の叔父をはじめ、知っている人が大勢登場し、ぐっときました。おそらく、他の参加者も同じだったと思います。写真は私の地元、代石出身の自由民権運動家、鈴木昌司です。この写真も入っていました。私がこのビデオを見たのは2回目、もっと多くの人たちに見てもらいたいですね。

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 第2部は懇親会です。ここでは乾杯の音頭をとらせてもらいました。その前に、今年吉川区であった(これからあるものも)3つの素敵な出来事を紹介しました。1つは8月のコウノトリの飛来、2つは今月22日、吉川中学生が市議会の議場で上越市史上初の「模擬議会」を行うこと、そして、3つ目は川谷もより協議会が発行した地域通貨「トキン」です。関心を持って聴いてもらえました。

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 私はこの日のために山芋のムカゴとクヌギを少々持っていきました。これには懐かしがってもらえました。イモゴは一部の人しか渡せず、すみませんでしたね。クヌギを使った遊び、会場の人には知らない人が多く、私から伝えました。

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 会場では顔なじみが多くなりました。山直海出身のYさん、Tさん、天林寺出身のHさん、東寺出身のUさんなどと懐かしい話で盛り上がりました。面白いもので、懐かしい話をする中で、忘れていたことをふと思い出すことがあります。昨日も、40年くらい前、母が村屋の「まよめ」(屋号)と「かじや」(屋号)によくお茶飲みに行っていたことを思い出しました。うれしかったのは前会長さん兄弟が今年も顔を見せてくださったことです。これまでの苦労をねぎらい、「また会いましょう」と約束しました。最後は全員合唱で閉会しました。

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 帰りはマイクロバスです。途中で見えた夕方の山の景色が素敵でした。

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 活動レポート1933号、「春よ来い」の第581回、「アキノキリンソウ」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから柿崎です。

2019年11月11日

「小さな作品展」、「あの頃の青春コンサート」へ

 おはようございます。今朝はまた、すばらしい天気となりました。冷え込んではいますが、気持ちの良い朝です。田んぼの中の水路脇で白いものがうっすらと見えたので、「ひょっとすると初霜か」と思ったのですが、「ちんぼい」の白い穂でした(笑)。

 昨日はまず、柿崎区桃園町内会の「小さな作品展」を観てきました。町内会でこういうイベントをしているところは、市内ではあまりないかと思います。「ほっとタイム」という日頃のサークル活動が取組の原点とか。紙で作った人形、立体感のあるパッチワークなど「これは」と思う作品だらけでした。素晴らしい。

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 この後、妻を上越妙高駅まで送り、「あの頃の青春コンサート」へ。「結婚しようよ」「百万本のバラ」「学生街の喫茶店」など、歌えなくても何故か口ずさむことができる曲がほとんど、楽しい時間を過ごすことができました。ただ、客席は薄暗いのでイラストを描くには苦労しました(^.^)

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 最後は「翼をください」の全員合唱、今年も満員でした。

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 きょうは、午前11時頃までデスクワーク、その後、吉川中学校へ行きます。

2019年11月12日

模擬議会の事前学習、板倉区で議会報告会

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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。写真は天林寺地内で撮ったものです。小雨がぱらつく中、ちょっとだけ青空が見えました。

 今月22日午前、上越市議会史上初めての模擬議会が行われます。昨日の午前、模擬議会を担当する議会改革推進会議のメンバーが吉川中学校へ出向き、事前学習を行いました。私はメンバーではないのですが、地元でもありますので、参加させてもらいました。

 この事前学習では、議会改革推進会議の滝沢座長が議員役や議会事務局長役などをやる生徒のみなさんに議会の役割や質問などについて説明し、その後、生徒のみなさんには8つのグループに分かれてもらい、質問テーマや中身をどうするか話し合ってもらいました。「水害による避難対策と周知方法はどうするか」「表に表れない虐待の予防と発見の方法は」「イルカが亡くなった原因と対策は」「(水族館の)水槽の掃除はどのようにしているのか」などたくさんの質問候補があがりました。1週間後にもう1度、事前学習をやることになっています。そこで質問テーマを絞り込むことになります。

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 午後からは党議員団の会議でした。県内自治体の中で、防災に関する先進的な取り組みをしているところの視察をどうするか、昨日、発表された総合事務所の時間外受付の見直し方針等について、公立病院の再編問題にどう対応するかなどを協議しました。

 夕方からは市議会主催の議会報告会と意見交換会でした。昨日の会場は板倉区のコミュニティプラザです。10人ほどの市民のみなさんから集まっていただきました。副議長が議会改革の取組や9月議会の概要を報告、その後、総務常任委員会など4つの常任委員会の報告を行い、質疑や意見交換を行いました。「新幹線とトキ鉄の接続、もっと改善するように働きかけてほしい」「総合事務所の時間外受付の方針についてどう考えるか」「関係人口や複業について質問された方がいたと思うが、実現したのか」「総務常任委員会との懇談会が先日、行われたが、その結果がまだフィードバックされていない。これでいいのか」などの発言がありました。

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 きょうは、これから母の通院付き添いです。帰ってきてからは、農村議員連盟の視察もあります。

2019年11月13日

農議連で柿崎ブーシェリーを訪問


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 おはようございます。今朝は寒いですね。でも、こういう日の朝は風景がいいです。写真は下中条地内で撮ったものです。

 昨日は午前が母の通院日でした。と言っても、昨日は年に一度のMRI検査がありました。脳内の動脈瘤がどうなっているかが気になりました。結果は昨年と同じ数値でホッとしました。担当医から「来年はどうしますか」と訊かれたので、「来年もお願いします」と答えました。「もういいです」とは言えませんし、大きさがどうなるかも気になりますし……。

 午後からは、市議会食料農業農村議員連盟の視察研修でした。メンバー16人が柿崎区行法にて2年前からイノシシなどの加工・販売に取り組んでいる柿崎ブーシェリーを訪問し、森本代表や岸田副代表からこれまでの取組や今後の課題についてお聴きしました。

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 処理施設は平屋建て、年間約60頭のイノシシを処理する施設として2年前に完成。この種の施設としては小規模だということでしたが、「熟成させることや個体が何を食べていたか、性別、年齢などのデータをつけることで、料理人のニーズに合わせた柔軟な対応をすることができる」ということでした。森本さんは、「個体の物語をつくって提供できる」とも語っていました。

 施設には、冷却した食材を解凍した際に、食材本来の鮮度と風味を再現できるという3Dフリーザー(急速冷凍機)や電解水生成機が備えてありました。今年29頭目というイノシシ肉を加工するところを見せていただきましたが、見事な仕事ぶりと衛生的な環境に好感が持てました。

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 森本さんの話の中で、「イノシシも死の恐怖で味が落ちることもある。できれば、生きたまま捕まえ、一泊させた方がいい」という趣旨の言葉がありました。あらためて、「命をいただく」ということを考えました。

 施設を視察後は柿崎区上下浜のお食事の館・「わすけ」でイノシシ肉の鉄板焼きなどをご馳走になってきました。いうまでもなく、有料です。肉の臭みもないし、肉質も軟らかでおいしくいただきました。

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 昨日は天気がよく、景色も抜群でした。柿崎区行法にて撮った米山さんとオオイヌノフグリです。春の花がもう咲くとはびっくりです。

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 きょうは議会の会議などが4つもあります。フル回転です。

2019年11月14日

朝から4つの会議


 おはようございます。今朝は雨、でもさほど寒くはありません。6時過ぎから事務所に来て、活動レポートの作成などの作業中です。

 昨日はフル回転でした。朝の9時から模擬議会の打ち合わせ、文教経済常任委員会と総務常任委員会の合同勉強会、文教経済常任委員会と観光ガイドさんなどとの意見交換会、議会報告会と続きました。この間に生活相談もありました。

 このうち文教経済常任委員会と観光ガイドさん、「おもてなし武将隊」のみなさんとの意見交換会は午後から観光物産センターで行われました。この会は「観光客のニーズと、これからの上越市の観光」の方向性を探ろうというのが目的です。以下はそこで出された発言の一部です。

●観光のいい素材がいっぱいある。でも、地元の人たちから、なかなかわかってもらえないところがある。
●ガイドが終わって、午前11時ごろ、『ここでだけの物を食べられるところはないか』とお客さんに訊かれるのが切ない。
●上杉謙信のPRの拠点を造って案内できる場所が欲しい。
●観光PRの戦略的なものをつくっていただけないか。
●ガイドをやるなかで得たものはみんなで共有できるようにしている。
●繁忙期、駐車場が少ない。
●城に向かう道がいまいちわかりにくい。わかりやすい案内看板をというご意見をいただいている。
●春日山駅にコインロッカーを、という声もある……。

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 観光の最前線にいる人たちのこうした生の声は重要です。速やかに実現できそうなものとそうでないものがあります。田中委員長は、「きょうお聞きしたものだけで一般質問が何回もできる」とのべていたように、今回、出された声は整理し、市行政にキチンと反映させていきたいものです。
 
 浦川原コミュニテイプラザで行われた市議会主催の議会報告会・意見交換会、参加者は9人でした。私は11日に続いて総務常任委員会の報告をしました。

 会の中で出された主なものを紹介します。

●道路の亀裂が目立つ。道路は市民生活の基本(にかかわるもの)であり、速やかに直してもらいたい。
●外孫が夏休みに放課後児童クラブに通っていたが、もうあんなところへ行きたくないと言っていた。プレハブではなく、もう少し環境のいいところでやってほしい。
●農業問題をとりあげる議員が少ないのではないか。今年は1等米が少なかった。中山間地は耕作放棄地が増えている。有害鳥獣でピンチだ。もっと積極的に取り組んで……。
●議会が行政の追認機関のように思えてしょうがない。行政が簡単に答えられる質問が多い、と感じている。
●国道と県道、県道と市道の交差点の除雪をしっかりやってもらいたい。

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 今回出された意見や要望については、市議会の課題調整会議で整理し、具体的にどうするか、決めていきます。

 きょうはこれから葬儀です。

2019年11月16日

6次産業化に取り組む事業者との意見交換会


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 おはようございます。今朝は雨模様です。7時頃起床して、事務所で印刷作業を行っていますが、事務所へ来た時、パーン、パーンという音が聞こえてきました。狩猟の音です。上の写真は昨日の尾神岳です。11月としては最高の天気となりました。

 昨日は浦川原でのスタンディングからスタート。寒いと思って、防寒着を着ていったのですが、朝の暖かい日射しのおかげで寒さを感じませんでした。手袋も必要なかったですね。スタンディングでは、いつも通る人の一人の姿が確認できませんでした。風邪でもひかれたのでしょうか、気になります。

 午前10時からは農政建設常任委員会と市内で「6次産業化に取り組む事業者」との意見交換会でした。事業者として安塚区のTさんなど10人の方が出席してくださいました。私も傍聴させてもらいました。

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 会では農政建設常任委員が自己紹介した後、参加した事業者のみなさんが、それぞれ農畜産物の生産に携わっている状況、漬物や乾燥野菜などの加工と販売などについて語りました。

 このなかでは、「米の価格は半分になり、豚などの家畜は駆逐された。ふと気付くと、からの鳴き声しか聞こえない」「お母さんたちがとても元気で、楽しく仕事をしている。農村の魅力が失われていくことを一番心配している」「70を過ぎて、先が見えないという不安がある」「6次産業は魔法の言葉だ。農家のせがれが農業を継げないのが一番の問題だ」などの声が出ました。

 続いて、これらの発言を頭に入れた中で、意見交換が行われました。

 私が注目したことのひとつは、「農業における楽しみ」を口にする人が何人もいたことです。「朝3時半に起きて働いているが、面白いから、楽しいからやっている」「こんなに割の合わない職業はない。でも、普通にやれればいいのではないか。楽しくやれればいい」などといった発言が続きました。私は、猛烈に忙しい中でも、農場だよりを出して、イラストも描いている友人の取組などを思い出しました。

 2つ目は「農畜産物の直売所」の力についてです。浦川原区のMさんが、「売ることで6次化になる。ところがメイドイン上越ひとつとってみても売る場所が少ない」と発言したことを皮切りに、「直売所は地域を拓く。ものすごくいい働きをしている」「6次化したものはまず地元に売った方がいい。地元でまず売る、フアンをつくる、循環させることが大切だ。直売所の数も増やしてほしいし、ちょっと置くところもほしい」「東京で上越のものを買うことが出来るのはどこか見えないという声もある。考えてほしい」などの声が上がりました。市内の直売所を改めて見てみたい、販売者の声をもっと聴きたいと思いました。

 3つ目は、「支援はきめ細かくということ」です。吉川区のSさんは、「加工をやっていると、表示などで義務がある。これがけっこう金がかかる。食品の成分検査、ラベルなど法律が変わるたびに負担がある」「新規や事業の拡大などでは支援されるが『継承』の場合は、現状維持だからダメとなっている。『継承』のときも使える補助を」「各種交付金は対象品種が特化されていることが多い。地域で取り組んでいる品種も対象となるよう、品種特化よりも多様化を重視してもらいたい」と訴え、注目されました。また、頸城区のIさんは、「一つひとつの商品を開発し、販路を拡大していくのが難しい。セミナーなど勉強できる場を設けてほしい」と訴えていました。
 
 このほか、ネット販売と口コミの魅力、ハウス園芸における資材費の高騰(倍加)などについても活発な意見交換がされました。

 今後は生産加工の現場で、あるいは直売所で、じっくり関係者の意見を聴いて、行政でやるべきことを探りたいと思いました。

 夕方、母を連れて大島区板山へ行ってきました。母の幼友達のKさんのところでお茶飲みです。雪が降らないうちにということで、時間をつくり、出かけてきました。母の言葉を借りると、「『ごっつぉづくりの神様』のところでおしゃべり出来て、うんめもんごっつぉになっていかったぁ」。写真は地元でとれたキノコだとか。初めて食べてみました。

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 きょうは、これから、新聞屋さんへのチラシの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2019年11月17日

「広島平和記念式典中学生派遣事業報告会」に参加

 おはようございます。今朝は7時過ぎまで寝ていました。ちょっと風邪気味です。最近は簡単に風邪をひくように感じます。体力がおちてきているのでしょうか。今朝は曇り空、まずまずの天気です。

 昨日は活動レポートの印刷作業、新聞屋さんへの届け、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポート配布と休みなしで動きました。途中、寄ったのは吉川区福平の農産物直売所です。お昼休みの時間帯でしたが、留守番は私の中学時代の恩師、上野實英さんでした。店番をするときも本を持ち込んで読書されている姿を見て、すごいと思いました。

 午後からは高田公園オーレンプラザへ。ここでは、上越市「学び愛フェスタ」が行われていて、たくさんの人たちが集まっていました。私の目的は、フェスタの一環として行われた「広島平和記念式典中学生派遣事業報告会」に参加することでしたが、始まる前に、創作館をのぞいてみました。ここでは紅葉した葉っぱなどを使って絵を作る学習が行われていました。部屋に入った瞬間、葉っぱが発生源と思われるいい香りがしました。紅葉した葉から香りがすることがある、というのは新発見でした。

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 さて、報告会ですが、こちらは午後2時半から30分間。派遣された8人の中学生が、派遣前の事前学習のことから広島での活動のすべてを時系列でわかりやすく報告しました。

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 報告の中では、「平和記念式典では、平和を願っている人たちがこんなにも多くいるのかと驚いた。外国人も来ていた」「袋町小学校平和資料館を訪れたとき、学校の内壁に書かれた家族や友人などへの伝言が74年の時を経ても色あせないでいて、強い思いが伝わってきた。今度は僕たちが伝言していきたい」など広島での活動の中で印象に残ったことをとりあげていました。

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 8月5日に上越妙高駅で行われた出発式では、野澤教育長が、「現地でしか感じられないことがある」とのべ、激励しましたが、やはり、「現地で学ぶ」体験は貴重だと改めて思いました。来年度はこれまでのように市内全中学校から派遣してほしいですね。

 報告会が終わってから派遣された中学生のみなさんのレポートの展示をオーレンの廊下で読んできました。

 派遣された中学生の一人は、広島へ行く前に、「広島のことを肌で感じて学び、みんなに伝えられるよう頑張りたい」と参加にあたっての思いを書いていましたが、広島市長の平和宣言を聴いて、「小さなことでも自分にできることを実践していこう」と書いていました。そして、子ども代表の平和の誓いでは、「国や文化や歴史、違いはたくさんあるけれど、大切なもの、大切な人を想う気持ちは同じ」ともレポートしています。また、献花、献水慰霊式に参加した一人は、「人と人とで顔を合わせ、思いを伝える大切さも知れ、大変よい経験ができました」と書いています。これらのレポートも体験文集とともに冊子にしてほしいなと思いました。

 夕方、地元に戻ってからは、デスクワークです。次の土曜日に行われる中学時代の同級会の準備(参加者などに配布する小冊子づくり)をしました。もう少しで終わります。

 活動レポート1934号、「春よ来い」の第582回、「手をギュー」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、デスクワークが中心です。同級会の打ち合わせもあります。

2019年11月18日

同級会準備で大忙し


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 今朝は同級生からの電話で目が覚めました。おはようございます。起きたのは6時46分、正直言って、まだまだ眠たい感じでした。外は晴れ、きょうもいい天気です。写真は事務所近くで撮りました。

 昨日はほとんど事務所での仕事となりました。生活相談、同級会準備、原稿書きなどです。このうち同級会の準備は、今週末に迫った旧源中学校時代の同級会を3年ぶりに開くことから、寄せていただいたメッセージの整理、パンフレットづくりに精を出しました。本当はだいぶ前に関係資料をもらっていたのですが、なかなか手をつける余裕がなく、昨日になってしまいました。おかげで、パンフレットは、あとは印刷を残すのみとなりました。

 事務所を出たのは、午後からの2時間ほど。市民プラザでの秋色縁日のイベントをのぞいてきたのです。たくさんの人が参加されていて、駐車場は満杯状態でした。車をとめられるようになるまでだけでも、そうとう時間がかかりました。会場を出てから、あっと思ったのは、「わんこ亭」の移動販売車があったことです。「わんこ亭」は土日月曜日は下小沢のお店でコーヒーなどを提供しているのですが、昨日は初めて改造された軽自動車でピザドッグなどを販売していました。私はプレーンドッグを購入しました。オーナーの大滝さんによると、私は吉川区のお客の第1号だったようです。頑張ってほしいですね。

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 市民プラザへの行き来では何枚か写真を撮りました。昨日も天気がよく、きれいな景色を楽しむことができました。写真は最高の黄葉となった山方の敬徳寺のイチョウ、秋色が進んだ尾神岳です。

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 夕方からは大潟区にて同級会準備会でした。午前に準備したパンフレット案に基づいて、当日の進行や担当、時間など細々としたことまで話し合いました。準備会の中では、思い出の写真のことが話題となり、さらに写真を集めてスライドをつくることになりました。会が終わったのは午後9時半過ぎでした。

 きょうは朝市宣伝、吉川中学校生徒による模擬議会の事前学習、議員団会議と続きます。

2019年11月19日

吉川中学校で2回目の事前学習


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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。幸い、雨が落ちないうちに終了させることができました。写真は、その途中、原之町で撮った風景です。

 昨日は直江津の朝市宣伝からスタート。聴信寺の前には半年以上見かけなかったMさんが野菜などを売っていました。しばらく休んでいた人が復活するとうれしいですね。Mさんからは、日頃のお礼だということで、「弥彦」というキャベツを1個いただきました。昔からの品種だというので、どんな味が楽しみです。昨日は晴れていたものの、風がとても強く、お店を出している人はたいへんでした。

 午前11時半頃には吉川中学校へ。22日の模擬議会の事前学習2回目です。今回は質問づくり。滝沢議員の説明の後、各グループで一般質問の原稿書きが行われました。議員からは、「地名や知っている人の名前を入れると、ぐっと親しみやすくなるよ」「具体的な質問には数字を使うのもいいね」などのアドバイスがありました。事前学習を終えるにあたって、宮川議員が、「緊張すると思いますが、これも授業、失敗してもいい。楽しくやりましょう」と挨拶しました。

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 事前学習が終わってから家に戻り、昼食をとりました。家に戻る途中に見えた尾神岳の景色をパチリとやりました。今回は雲がダイナミックな動きを見せてくれました。

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 午後からは党議員団会議、夕方からはまた別の会議もありました。夜9時過ぎに地元事務所に戻り、23日の源中学校同級会で使用するスライドの作成とパンフレットの印刷をしました。パンフレットは8ページ建て、今朝までに印刷を終えました。

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 きょうは、細々とした用事であちこち飛び回ります。

 

 

2019年11月22日

災害対策特別委員会ほか

 寒いと思ったらやっぱり……。おはようございます。今朝は初霜が降りました。寒いですが、とてもいい天気です。朝から写真を何枚も撮りました。

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 昨日は午前10時から災害対策特別委員会でした。テーマの一つは防災教育でした。災害対策特別委員会で防災教育をとりあげたのは初めてだと思います。

 教育委員会から市内72の小中学校での防災教育の概要を説明してもらった後、「今後の課題の中に、教材や資料の不足のことが書かれているが、具体的にどういうことか」「ハザードマップをどう活用しているか」「災害は身近なところで学ぶことが大事だ。でも、実際は児童生徒にあまり知られていない。地域の災害に目を向けた防災教育をどう進めていくのか」などの質疑が行われました。

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 教材や資料の不足に関して市教委は、「今後確認して対応していきたい」と答えました。地域の災害に目を向けた防災教育についても、「総合的学習で地域を題材にして取り組んでいる。それが防災という意識まで高まっていないのではとの指摘だが、その点は持ち帰って検討して行きたい」とのべていました。

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 午後2時半からは妙高市で糸魚川市、妙高市、上越市の議員が集まって議員研修会でした。金融経済学者の真田幸光さんの講演を聴きました。一番最後に、三権分立を大事にしないと政治はだめになる、との主張はまったく同感でした。

 きょうはこれから市役所です。地元吉川中学校の生徒が議場で模擬議会をやります。楽しみです。

2019年11月23日

上越市議会で初の模擬議会


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 おはようございます。今朝もいい天気ですね。11月にこんな天気が続くなんてうれしいです。写真は今朝、中条池の近くで撮影しました。

 昨日は上越市議会の歴史に記念すべき新たな出来事が加わりました。中学生による模擬議会(一般質問)が議場で行われたのです。

 昨日、登壇したのは8人の生徒たち。「うみがたり」と上越市の観光、災害対策、虐待問題などたくさんの課題が取り上げられました。全体的にいい質問が繰り広げられましたが、そのなかでも中学生らしいいい感性を持っているなと思った質問がいくつかありました。ひとつだけ紹介すると、鳥獣保護についてのSさんの質問です。Sさんは、「すべての鳥獣と共存するための対策として、具体的に何をしているか」と質問しました。いつも鳥獣被害対策を議論している者には新鮮でした。

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 今回の模擬議会は生徒のみなさんに、議会の仕組みを知ってもらい、議会を身近に感じてもらうことが目的でした。事前学習を何度か行ったこともありますが、質問者も議長、議会事務局長を務めた人もじつに堂々としていましたね。大変よかったと思います。最後に登壇した小杉さんに、「どうだった」と訊いたら、「赤沢を赤坂と言っちゃって…」。いやいや、ちゃんと修正したし、堂々とした質問でしたよ。他の生徒からも、「(議員は)いろんなこと勉強しなければならないんだね。すごい」などという声があがっていました。

 上越市の子どもの権利に関する条例では、「子どもの最善の利益が考慮され、かつ、子どもの心身の健やかな成長が促進されること」「子どもの意見が最大限に尊重されること」などが盛り込まれていますが、こういう模擬議会もそういう場の一つとして位置付け、毎年やってくことが必要ですね。

 昨日の模擬議会は私の地元、吉川中学校3年の生徒48人が参加。それぞれ、議員、議長、議会事務局長になって議事を進めました。議会の議長は市長役、副議長は教育長役、総務など4つの常任委員会委員長は部長役を務めました。私は部長を補佐する役で、ふだんは副市長が座っている席で模擬議会の様子を見ることができました。

 一番印象に残ったのは生徒たちの真剣なまなざしです。質問する生徒や答弁者をしっかりと見つめている姿はとてもいいなと思いました。

 模擬議会が終わって、5階の議員控室、議会事務局、議長室、応接室、委員会室を案内しました。おそらく全員が初めてだったのでしょう。応接室では、富岡惣一郎の雪国を描いた大きな作品に驚いていました。

 生の論戦をする委員会室にも生徒たちの強い関心を感じました。上越市議会では、すべての委員会はインターネット中継されています。委員会室の天井に設置されたカメラを指差し、「これは何でしょう」と訊いたら、答えは返ってきませんでしたので、「うそ発見器です」と言ったところ、大爆笑でした。中学生たちも新聞テレビで、ちゃんと、「政治の世界でのうそ」を見ているのでしょうね。

 たしか26日だったと思いますが、今回の模擬議会を終えての事後学習が行われます。楽しみです。

 きょうは、これから市宣伝、収穫祭、中学時代の同級会と続きます。

2019年11月24日

朝市、収穫祭、中学同級会

 おはようございます。今朝も晴れ。このところの天気は11月とは思えないいい天気が続いています。おかげで、動きやすいし、気分よく過ごしています。

 昨日は朝市宣伝からスタート。9時前に着いたものですから、「きょうは早いね。どうしたの」「おや、めずらしいね」などと声をかけてもらいました。お店を出しているKさん、ここ3回くらい姿が見えないので、心配になりました。お連れ合いの具合が悪いのかも。

 午前10時からは大島区上達町内会会館へ。30人からの人たちが集まっての収穫祭でした。収穫祭で餅をついて、集まった人たちにふるまう、こういう形で収穫祭をやるところは少なくなっているので、取材させていただきました。みんなでコメを収穫する日もあり、収穫作業をやる、そして後日、大人も子供も集まって収穫を祝う会をやるというのは最高です。餅は、きな粉餅と大根のおろしをそえた餅の2種類、美味しかったです。餅つきが終わってからはくじ引きも行われました。

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 大島からいったん吉川に戻って、極太万年筆を持って尾神岳ふもとにあるスカイトピア遊ランドへ向かいました。中学時代の同級会があったのです。途中、米山さんの写真を撮りました。

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 同級会は午後0時半から。すでに亡くなった同級生8人の冥福を祈ってまずは1分間の黙とうをしました。その後、幹事会の代表が挨拶し、各自が近況報告しました。私は持参した極太万年筆について紹介しました。この万年筆は故熊倉平三郎校長先生のものです。中学時代、だれもが憧れた万年筆でした。なぜ、私の手元にあるのかを含め思い出話をしました。同級会は始めから終わりまでなんと8時間。途中、日帰りの人は抜けましたが、飲み続けました。一番盛り上がったのはスライド上映です。「これはなになに君だ」「なになにさん、昔と変わらんね」「やだ―、わたし、でっかくしないで」……。20枚くらいのスライド上映だけで1時間半くらいかかったんではないでしょうか。飲んで、しゃべって、歌って、夕陽も見て、最高に楽しい時間でした。

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 同級会の中では心に残ることがいくつもありました。これらは「春よ来い」に書きたいと思います。

 活動レポート1935号、「春よ来い」の第583回、「チンドン屋と……」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは会議が2つ、生活相談も入っています。

2019年11月25日

会議が2つ、その合間に絵画展も


 おはようございます。今朝は6時に起床し、事務所でデスクワーク、7時過ぎには浦川原でのスタンディングへ行ってきました。昨日とは違って、外は小雨です。ただ、そんなに寒くはありません。

 昨日は午前と午後に会議が2つありました。その会議の合間に高田小町へ行って、内山富佐子さんと三浦和子さんの「二人の絵画展」を観てきました。二人とも私の高校時代のクラスメートで、高校時代は村山陽先生が指導していた美術部でした。二人とも写実的な絵を描きますが、内山さんの作品には何となくコミカルなところがあり、三浦さんの筆遣いにはふわっとしたところがあります。ま、そう言っても素人の私の感覚ですので、気になさらずに。これからも描き続けてくださいね。下の絵は内山さん、三浦さんの絵です。

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 二つの会議が終わってからは生活相談でした。途中、黒井駅駐車場で一昨日に続いて素敵な夕焼けと出合いました。幸運でした。

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 午後6時からは上越映画鑑賞会の例会でした。今回は平松恵美子監督の「あの日のオルガン」。終戦末期に保育園ごと疎開した実話に基づく映画ですが、埼玉県の農村部のお寺での保育園、絶対的な食料難のなかでの保育、親との離れた生活、戦争、空襲でもたらされる悲劇の数々、いずれも切ないものがあり、何度も涙を流しました。その中でも、改めて自然の中での保育の魅力を感じましたし、親子の絆の尊さを学びました。1945年3月の東京大空襲の場面では、あの大空襲で行方不明になり、亡くなったであろう伯母の姿を思いました。

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 きょうはこれから市役所です。党議員団会議などが次々とあります。

2019年11月26日

12月定例議会を前に議員団会議

 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。寒くはなく、雨も降っていなかったので、気分よく配達できました。ただ、曇っていたので、写真は1枚も撮れませんでした。

 昨日は10時から議会運営委員会があり、その終了を待って、党議員団会議を行いました。会議の前に、このほど議員に配布された「事務事業評価の結果について」(令和元年11月)が話題となりました。住宅リフォーム促進事業など25事業の廃止や広報上越を月1回にすることなど203事業の「見直し」などが掲載されていたからです。これまで「いつから廃止されるか」「いつから見直しされるか」はっきりしていなかった事業も実施年度が明記されました。今後、大いに議論していくことになるでしょう。

 議員団会議では総括質疑の項目についても、議員団の会議の中で検討しました。総合事務所の時間外受付の見直し問題、くびきの公園問題を質疑のテーマに絞り込み、上野議員が質疑を行うことにしました。このほか、一般質問をどうするかについても検討を始めました。課題がいくつもあるので、大変です。

 午後からは生活相談のことでも動きました。

 夜も会議でした。こちらは共産党上越地区委員会の会議です。来月の地区党会議を前に検討すべき課題がいくつもあって、それらの検討が中心です。議会対策と党大会、地区党会議の準備が重なりました。体はふたつはほしいところです。

 11月4日、大島区の従兄の1周忌法要で配布した「文英さんのこと、『のうの』のこと」を読んでみたいという方が何人もありましたので、このほどPDF版を作成し、私のホームページに掲載しました。下線のついたところをクリックするとつながります。ご一読ください。

 きょうは、これから吉川中学校へ行きます。先日の模擬議会の事後学習です。その後、会議が3つ続きます。

2019年11月27日

吉川中学校で模擬議会事後学習


 おはようございます。今朝は6時20分に起床し、事務所でデスクワークをしています。起床直後、窓の外がいい色になりそうなので、外へ出たのですが、写真にはなりませんでした。

 さて、昨日は大忙しでした。まず、8時半に吉川中学校へ。先日の模擬議会の事後学習に参加するためです。

 滝沢議員が「感動しました。皆さんが、あんなに堂々とやってくれるとは思いませんでした」と挨拶した後、グループごとにどんな感想を持ったかを出し合いました。そして、何が良かったか、問題点や課題はどんなことがあったか、課題解決のために今後どうしたらいいかを話し合い、発表してくれました。

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 生徒の感想の中で印象に残ったことをいくつか書きとめておきます。「いままであまり興味がなかった政治について、たくさん学ぶことができました」「公民の分野で政治について学びましたが、あまり親近感がなく遠い存在でした。今回の模擬議会によって、私にとって、かなり意識するものとなりました」「普段、立ち入れない部屋も見せていただき、いい経験をしました」。感想を聞いて模擬議会に取り組んで良かったと改めて思いました。

 課題も浮き彫りになりました。「準備時間が足りない」「質問と答弁の時間が短かった」「もっと多くの人が質問できるようにすべきだ」「再質問と答弁がかみあっていなかった」等です。これらは来年度以降に実施に向けて検討しなければなりませんね。

 今後については、「中学生が議会をするということももっとPRすべきだ」「もっと地域にかかわっていく」「授業の一環として議員さんに来てもらう。また、自分たちが出かけていく」「資料をよく読んで理解する」「違う人が再質問できるようにして質問者を増やす」などの声があがりました。

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 事後学習には先日描いたイラストも持参して、私も話をさせてもらいました。来年も模擬議会をやりたいという声が出て、うれしかったですね。

 午後1時半からは市議会移住定住促進対策特別委員会と移住定住コンシェルジュ、上越市移住インフルエンサーなどとの意見交換が行われました。私は傍聴者として参加しました。

 開会にあたって挨拶した杉田勝典市議会副議長は、「移住定住の動きが出ているなかで、当市が取り組むべき方向性を探りたい」とのべました。

 自己紹介後の意見交換の中では、市役所の中山間地域振興・移住促進係長の小山真吾さんと移住定住コンシェルジュの柳原志保さんが市の移住定住施策について説明、移住インフルエンサーの塚田卓弥さんが自らの体験に基づいて移住定住をどうすすめるべきか発言しました。

 塚田さんは遊雪というコンセプトで雪遊びが好きな人にねらいを定めて移住促進をすすめようと様々な取組をしています。そして、「移住定住は発信力がすべてだ」「上越を手のひらに例えると、指先に位置するところ、地域の末端を重視していくべきだ」などとのべていました。

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 議会の委員からは、「遊雪ということだけで本当に移住のつながるのか」などの質問が出ていましたが、塚田さんは中郷区岡沢での取り組みを紹介しました。その中で、遊ぶ場所でつながった若者に来てもらい、2家族の移住に結び付いていったことなどを明らかにしました。

 今度、岡沢での雪遊びの様子を見てみたいものです。それと、お休み処、「だんだんどうも」は前から入ってみたいと思っていた場所です。ここも訪ねてみたい。

 午後4時からは大島区菖蒲の飯田邸において、市議会食料農業農村議員連盟の収穫祭が行われました。ここは手づくりの料理が美味しいので、いつも楽しみにしています。今回もゴボウのたたき、ふきのとうの酢物などをいただきました。野澤菜漬けは今年初めて食べました。写真撮影を忘れましたが、ソバも美味しかったです。

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 収穫祭に約1時間参加したのち、吉川区総合事務所へ車を飛ばしました。町内会長連絡協議会が行われたからです。総合事務所の時間外受付の廃止など市政の懸案事項がどのように説明されるか、どのような意見が出るかこの目で見ておきたいと思ったからです。会は約1時間半、市の説明がよくわかりましたので、委員会審査などでの論点を整理できました。

 昨日は携帯電話がよく鳴る日でした。午前も午後も生活相談が相次ぎました。電話だけでは解決しない事例もあり、家に戻ったのは午後9時半過ぎとなりました。

 きょうは、まず地域包括支援センターへ行き、その後、デスクワークをしたいと思っていますが、思うようにいくかどうか。

2019年11月29日

初の高齢者講習、「しんぶん赤旗」日曜版の配達


 ぐんと冷えましたね。おはようございます。昨日は上越市の山間部で雪が降りました。いよいよ冬到来です。雪が降る前にいろいろとやるべきことがありますが、これでエンジンがかかります。

 昨日は午前中、柿崎自動車学校で高齢者講習でした。まだ70歳にはなっていないのですが、6か月前に案内が来るのだそうです。5人の女性と一緒でした。ビデオの視聴に続いて、学校のコースに出て、車庫入れ、Sクランクなどの走行チェックがありました。心配した車庫入れは真ん中にピタリ、運が良かったです。終わってからは視力や視野の検査でした。

 自分の盲点がどこにあるか。昨日の講習で初めて知りました。右目も左目も前方方向15度ほどの右または左にあるんですね。「盲点」は人との会話で、ふだんよく使う言葉ですが、自分の目の盲点を意識したことはありませんでした。なお、Wikipediaによると、「盲点とは、脊椎動物の目の構造上、生理的に存在する暗点の一つ。生理的な暗点なので生理的暗点とも言う。またフランスの物理学者エドム・マリオットにより発見されたため、マリオット暗点とも言う」とあります。写真は公衆会場にあった視野検査の器具です。

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 講習が終了してから、柿崎、大潟区で活動レポートのポスト下ろしをし、その後、三和、安塚、大島とまわりました。レポートのポスト下ろしのほか、「しんぶん赤旗」日曜版の配達があったのです。

 大島区では三竹沢の正面倉が真っ白になっていました。今冬で初めて見た雪景色でした。菖蒲東では道路脇にも雪がありました。

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 板山へ行ったら、ちょうど、雪が降ってきました。私が見た感じでは、菖蒲よりも板山の方が白くなっていましたね。写真は雪をかぶったサルビアです。

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 そうそう、大島区ではいつもの家で玄関先の生け花を観ることができました。今度こそ、今年最後となるでしょう。ツルウメモドキがとてもいい役割を果たしていました。

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 大島区での配達を終えて吉川に向かう途中、橋本正幸市議から電話があり、三和区島倉で民家の裏庭が陥没したというのです。予定を変更して、現場へ急行しました。現場は桑曽根川沿いにある家の裏庭、幅約3㍍、長さ約15㍍の敷地が120㌢も陥没していました。民家の土台までもう少しです。陥没、崩れが広がらないよう緊急措置が取られていましたが、心配です。

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 きょうは、これから市役所です。

2019年11月30日

一般質問通告締め切り日


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 おはようございます。今朝は7時に起床しました。寒くて布団から出るまで時間がかかりました。外に出ると、車のフロントガラスには雪が残っていました。写真は今朝の米山さんです。尾神岳も同じように雪が降っています。どちらも昨日の段階でかなり下まで白くなりました。

 昨日は一般質問通告の締め切り日。党議員団会議で内容の確認と整理をすることにしていましたが、その前に、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしをある程度しなければなりませんでした。時計をたびたび見ながら飛び回りました。そんななかでも写真を数枚撮りました。ひとつはピラカンサ、ちょうど、朝日があたっていて、ベストタイミングでした。一方、頸城三山も雲がかかっていて幻想的な感じになっていましたが、こちらは最高のシャッターチャンスを逃してしまいました。でも、一応、撮ることは撮ったのですが。

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 党議員団会議では、3人の質問通告案を出し合い、同じテーマがないかのチェックと質問内容をどう整理するかに時間をかけました。テーマは災害対策、行政改革、厚労省主導の病院再編問題などについてです。担当課の聞き取りもあり、一部修正もありましたので、最終形は議員団ニュースに掲載します。

 夕方5時半過ぎには地元事務所に戻りましたが、このところのハードスケジュールでパソコンを開く元気は出ませんでした。家にも早く戻り、久しぶりに母と一緒にテレビを見たり、おしゃべりをしました。テレビは亡くなった中曽根元総理のニュースが続きました。母もずっとテレビを観続け、「不破さんは若い時はいい男だったなぁ」などとテレビを見ながらポツリポツリと話していました。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心です。午後からは葬儀に参列できなかった家に悔やみにも出かけたいと思っています。

2019年12月02日

議会前の準備、三和で集会

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。昨日のような寒さはありません。ただ、空模様はよくありません。

 昨日は午前中、近くで動きました。明日から議会が始まりますので、活動レポート印刷用紙を大量に買う等、議会前にやっておくべきことがいくつもあるのです。これらをやっておかないと、質問に集中できないのです。「春よ来い」の取材も済ませました。外は青空が広がっていて、気持ちよかったですね。下の写真は柿崎川と吉川が合流する地点から見た米山さんです。

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 午後からは三和区で行われた「総合事務所の時間外受付の存続を求める集い」に参加してきました。参加者は多くなかったものの、地域自治区の今後を憂い、みんなで自治区を守っていこうという熱気がありました。中郷区、吉川区、安塚区の住民が「地域からの訴え」を行い、それぞれの区でのこれまでの動きを報告するとともに、「今回の問題は合併がなんであったを示すもの。行政の合理性、効率性を優先すると地域はますます、すたれる」などと今後の活動強化について訴えました。

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 参加者が次々発言し、意見交換したのち、集いの最後に、決議文を採択しました。そこには、①防災行政無線の運用の変更は「(市民の)生命・財産・生活の安全、安心に影響する大きな問題だ、②地域協議会には、報告事項として説明するのみで、「地域自治区の事務所が所掌する事務に関する事項」であるにもかかわらず、審議し、市長に意見をのべる十分な時間を設けていない、③夜間・休日が無人化するとは誰が予想したであろうか。十分な市民の意思と意向を把握して対応しなければ、「上越市自治基本条例」は絵に描いた餅だ、などと書かれています。

 地元に戻ってから、パソコンに向かいましたが、なぜか睡魔に圧倒され、仕事になりませんでした。やはり、日曜日は休まないとだめですね。

 きょうはこれから市役所に向かいます。会議が2つあります。

 

2019年12月04日

12月議会はじまる


 おはようございます。今朝は、なんということでしょう、7時20分まで寝ていました。布団に入ってから、途中、トイレも行かなかったというのもめずらしい。外は小雨、たらたらと降り続けています。

 昨日から12月議会が始まりました。本会議、総務常任委員会、各派代表者会議、生活相談と続きました。

 本会議では市長が提案理由の説明をした後、上野、栗田、江口の3議員が登壇し、総括質疑を行いました。

 市が来年4月からの実施を予定している注目の総合事務所の時間外受付の体制の見直し問題は上野、江口両議員がとりあげました。

 上野議員は「議会に正式に方針が提示されたのは、11月11日である。重要な事項として、議会でしっかりと審議を経ずに提案してきた手法は、どういう判断か」「住民サービスの内容において地域間格差を生むことにならないか」などと質疑を行いました。

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 これに対して市長は、「この度の見直しは、平成30年度に実施した事務事業評価に基づく取組だ。この事務事業評価の評価結果については、本年2月20日開催の総務常任委員会で所管事務調査が行われ、その中で今後の方向性や検討を開始する考えなどを明らかにした。実際の取組を進める上において、まずは当事者である地域の皆さんに対して、評価結果を含め市の考え方を説明し、ご理解いだくことが肝要と考えた。議員には、地域協議会の開催情報を毎週木曜日に提供するなど、見直しに係る情報や動向に触れていただくことができるよう、意を用いてきた」「3年間において、戸籍については、1(いち)総合事務所当たりの時間外受付件数は、13か所の単純平均で月2件程度、また、時間外交付サービスでは月1件程度だ。今回の見直しでは、現在の利用状況を踏まえる中で、一定の地域のまとまりも考慮しながら、引き続き時間外受付を開設する総合事務所を選定した」と答えました。

 はっきり言って、これでは逃げ答弁です。事務事業の評価で、廃止、見直しなどについての方向性を示したと言っても、地域協議会などに示した最初の方針案とは程遠いものです。これまで重要な施策変更などについては、必ず議会に説明し、議会の意見も聴いて、取組をしてきたのです。地域協議会開催などの情報提供をすることと議会の意見を聴くことは別です。これをやらないで、固まった方針を議会に示すとはひどすぎます。住民サービスで地域間格差を生むのではとの質問にも、正面から答えず、件数は少ないから問題なしとの姿勢でした。

 江口議員は、今回の事案については「少し拙速すぎる感があるので確認したい」とのべた上で、吉川、頸城など10区の総合事務所で「勤務時間外での無人化と事務の一部を廃止することで、どれくらいの減額(支出減)となるのか」「時間外の防災行政無線の放送について、火災や停電の発生、クマ目撃等に関する放送は、総合事務所長の判断により、職員が登庁して対応すると言うが、従来通りの対応をどのように確保するのか」と訊きました。

 市長は前者の問いには、「見直し後、年間約5000万円」の減額になると答えました。防災行政無線放送については、「可能な限り、速やかに職員が登庁して放送するので、情報提供として支障なく対応できる」と答えていました。後者についてはもっと詰めないと支障があるかどうかはわかりませんね。

 今回の問題では、議会の対する説明不足と議会の意見を聴かずに進めてきたことへの不満は与野党を超えて共通です。江口議員は再質疑で、「市民の声は多様であり、市民の協賛を得ながら進めるべきだ。今後このようなことがないように」とくぎを刺しました。当然です。

 さて、きょうから委員会審査です。きょうは農政建設常任委員会ですが、その前にやるべきこともあります。大忙しです。

2019年12月05日

農政建設常任委員会の審査

 おはようございます。今朝は寒かったですね。6時に起床し、活動レポートの作成、印刷、そしてスタンディングと続きました。少し前に事務所に戻ったばかりです。

 昨日は農政建設常任委員会の審査でした。日本共産党議員団のメンバーがいない常任委員会ですので、必ず傍聴し、場合によっては発言することにしています。

 委員会審査の中で議論になったことのひとつは、公の施設の使用料の改定です。改定と言っても、値上げです。

 施設使用料がこれまで1000円(税込み)だったところが、消費税率が2%上がったことなどで1200円になっている。これはどういうことかという質問が出ました。消費税10%なら1018円ですからね。それよりも82円も高くなっているのです。

 この原因は、一昨日の総括質疑で市長が明らかにしたように、今回、上越市は消費税の税率改定に伴い、「受益者負担の適正化」を図るとして、貸し館施設や体育施設については維持管理費の半額程度の負担を、地域集会施設については、類似施設で同水準となるようにしたからです。引き上げ率が大きくならないように激変緩和措置をとったとしてはいますが、大幅引き上げである点は変わりません。なんで、消費税引き上げと同じタイミングでやるのでしょうね。

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 農業関係では、中山間地農業の振興に関する質問と答弁に注目しました。上越市では平場でも中山間地でも担い手がいなくなってきていますが、中山間地はそれが即、農地の荒れにつながっていきます。先日の農業者との意見交換をもとにした質問もあり、大規模農業経営だけでなく、改めて家族農業、小規模農業の役割を問う質問がありました。これに対して近藤農林水産部長は、「家族経営、集落営農、こういう人たちがいかに地域農業を続けていけるかが大事。末永く中山間地で続ける方策を考えていく必要がある」とのべていましたが、その通りだと思いました。

 都市整備部関係では市道の災害復旧が取り上げられました。台風19号による被害は長野市などに比べて少なかったのですが、それでも、被害の出たところでは日常生活、活動に大きな影響が出ています。それだけに、いっときも早く復旧させてほしいという願いがあります。市道東頸城幹線、道田線、牧飯山線、芋ノ坪切光線の予算では復旧時期、委員会説明書の記入の仕方をめぐって質疑がありました。

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 都市整備部関係でもうひとつ注目したのは下水道関係料金の値上げです。企業会計方式への変更に伴う引き上げですが、委員の質問にもあったように、関係者はすんなりと理解できないのが実態だと思います。私たち議員団でも昨日の議論を踏まえ、どういう対応をしていくべきか結論を出さなければなりません。

 ガス水道局関係では議案に関する質問はゼロでした。ここはいつも質問が少ないですね。

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 きょうは、これから市役所に向かいます。活動レポートなどのポスト下ろし、配達もあります。

2019年12月07日

心身障害者団体からの陳情は全会一致で採択


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 おはようございます。今朝も車のフロントガラスが凍りました。今冬では3回目です。でも、外の空気はさほど寒くはありませんでした。今朝は「しんぶん赤旗」の配達をしてきました。途中で撮った写真が上の写真です。小さくなっていますが、尾神岳を入れました。

 昨日は歯医者へ行くなど、地元でいくつかの用を足しました。本当は厚生常任委員会を傍聴したかったのですが、それはインターネットで見ることにしました。そうでもしないと、医者に行く日がないのです。

 市役所に着いたのは午後1時過ぎ。お昼休みまで審査を行い、委員会審査が終わって間もなくでした。午後からは、インターネットで委員会審査の録画を見ました。

 注目したのは陳情の審査です。「もっと公共施設を使いやすくしてほしい」「自分で決めたいという本人主体の自己決定・意思決定が行える相談支援体制を」など10項目の要望が入った陳情は、上越市心身障害者福祉団体連合会から市議会に提出されていたものです。昨日の厚生常任委員会では各委員が意見を表明したのち、全会一致で採択されました。

 各委員の意見表明では、「住み慣れた地域で安全・安心に暮らせるようにすることは私たちの責務だ」「先日の懇談会は有意義だった。実情を聴かせてもらい、方向性としては(陳情された内容に)取り組んでほしい」「すべて必要なものと思うが、まずできるものからやっていくことが基本だ」などといった声が出ていました。

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 地元誌、「ジャックランド」の新年号に私へのインタビュー記事が載りますが、そこに掲載する写真を橋本正幸市議から撮ってもらいました。同市議は写真撮影のセンスがいいので、いつもお願いしています。

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 そうそう、各地から初雪の情報を寄せていただいていますが、昨日はわが故郷、蛍場からも情報をもらいました。うれしかったですね。情報によると、30センチ以上の積雪になっているとのことでした。

 きょうはこれから長野です。

2019年12月10日

総合事務所時間外受付体制見直し問題で激論

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 いやー、厳しい冷え込みですね。おそらく、今冬で一番でしょう。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達だったのですが、この寒さにはまいりましたね。

 ただ、冷凍庫に入ったような寒さのおかげで、普段見れない景色も見ることができました。そのひとつ、ぱりぱりになったモミジです。美しさをそのままにして凍りつく。すごいですね。

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 さて昨日は総務常任委員会審査でした。何と言っても今議会の最大の注目は総合事務所時間外受付体制見直し問題です。

 上越市は来年4月から総合事務所の時間外受付体制を見直し、吉川、安塚など10総合事務所での受付をやめ、柿崎、浦川原、板倉区の3総合事務所、木田庁舎へ集約しようとしています。それに伴い、休日、夜間の防災行政無線の放送の仕方も変えようとしています。

 これらは市の行政改革の一環として行われるものですが、関係区の地域協議会や町会会長などに丁寧に説明し、意見を聴き、それらを検討することが重要です。合意を得られない場合は、新たな取組をやめる勇気も必要です。

 ところが、地域協議会などへの2回目の説明は方針案ではなく、市が固めた方針として説明してきました。なかには、地域協議会への説明が今議会で関連予算が議決してからになるところもあります。議会に対しては改革の方向性を示し、各区地域協議会開催情報などを流し、「見直しに係る情報や動向に触れていただくことができるよう、意を用いた」としていますが、議会から意見を聴くことは一切してきませんでした。こうした進め方には民主主義がありません。

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 防災行政無線に関しては、1分1秒の遅れが市民のいのちと安全にかかわることもありえます。ところが、それぞれの区において、今回の新しい方針で放送で行った場合、これまでよりもどれくらい遅くなるかを把握すべき部署が把握していなかったのです。正直言って、びっくりしてしまいました。

 昨日の審査では、総合事務所時間外受付体制見直し問題で活発な議論が行われましたが、最終的には関連予算が可決されてしまいました。ただ、賛成した委員も、「時間外受付の見直しにあたっては、地域住民への説明を一層丁寧に行うとともに、令和2年度当初からの円滑な実施に向け最善を尽くすこと」などの付帯決議を提案、可決しました。

 昨日は総合事務所時間外受付体制見直し問題に関する請願2件を含め、3件の請願審査も行われました。そのうちの1件は採択されましたが、いまは時間がないので、中身などは活動レポートに書きます。

 きょうは本会議、一般質問が始まります。質問者は全部で17人、私は12日の午前の予定です。
 

2019年12月11日

一般質問はじまる


 おはようございます。今朝は車のフロントガラスは凍っていませんでした。昨日に比べると、ずいぶん暖かく感じます。6時20分に起床し、パソコンに向かっています。

 昨日から12月議会の一般質問が始まりました。トップバッターは橋本洋一議員、地域協議会への諮問前に事業を進めているものがあるとして追及しました。市長はこれまでにもあった事例や一昨日の総務委員会での審査にもに触れながら、再度、このようなことがないようにするとのべていました。

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 2番手の近藤議員は3万人を超えた署名にも言及しつつ、新野球場建設の検討状況、現存する高田公園内の野球場についてもどうするかを問いました。建設費がばかにならないとは思っていましたが、野球場建設の事例として野澤教育長があげたのは佐久市の25億円、大阪堺市の30(?)億円、高岡市の49億円、たいへんなお金がかかるんですね。

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 昨日の一般質問は午前も午後も市内の小学生が傍聴に来ました。いずれも高学年だと思いますが、児童にわかる話だったかどうかとなると疑問符が付きます。少しでもわかる工夫をしていく必要がありますね、私の場合も含めてです。傍聴が終わって、児童は事務局職員から議会に関係する部屋の説明もうけていました。私たちの議員団控室にも来ましたので、控室から見える山々のことも話しました。

 本会議が終わってからは議員控室で上野市議とともに議員団ニュースの編集作業を行いました。猛烈に忙しい日程の中で、十分な時間をかけることが出来ないので、きつい作業となります。きょうは、私の活動レポートの作成と一般質問準備が重なりました。両立できればいいのですが、心配です。

 きょうは一般質問2日目です。牧田議員から始まって6人が登壇する予定です。

2019年12月12日

一般質問2日目


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 おはようございます。今朝は雷です。急に冷え込むのでしょうか。朝6時に起床し、活動レポートを作成しています。片面は昨夜のうちに印刷したのですが、朝になって気になる文章を見つけました。私の意図することとは別の意味に読みとれてしまう文章がありました。HPに掲載するときは、訂正します。写真は昨日の市役所に行く途中、撮った頸城三山、頸城区にて撮影しました。

 市役所に向かう途中、といえば、いつか撮りたいと思っていた風景をやっと撮ることができました。それはお日様が田んぼを暖めて、湯気が沸き立っている風景です。吉川区の田尻なんですが、ここの地形が生むのでしょうね、ここでなければ見られない見事さがあります。いつも通りながら、撮りたくても撮れなかった写真を昨日、ようやく撮りました。

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 さて、昨日は一般質問2日目。牧田、飯塚両議員が公立・公的病院の再編問題をとりあげました。私の中心テーマと重なるので、通告はひと工夫したつもりですが、肝心の訊きたい中身は同じです。ほとんど、答えが出たテーマで、一回目の質問はともかく、再質問をどう展開するか悩みます。昨日の質問では保倉川放水路問題でのやりとりにも注目しました。波塚都市整備部長と野口副市長の答弁を聴いて、ほれぼれしてしまいました。ここまで知っているのかと感心したのです。

 夜は活動レポート作成と質問準備でした。

 きょうはまもなく家を出ます。少し早めに出て、「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートのポスト下ろしをしながら、市役所に向かいます。

2019年12月13日

公立・公的病院の再編統合問題などで質問


 おはようございます。今朝は6時に起床し、活動レポートの修正作業をした後、印刷に入っています。「春よ来い」と総合事務所の時間外受付問題で一部修正したのですが、「春よ来い」のラストの文章をどう書くかで揺れました。

 昨日は大荒れでしたね。雨風のなか、市役所に飛び込んだのですが、ハザードランプのスイッチにふれたらしく、お昼までランプが点きっぱなし、バッテリーが弱くなっていました。写真は昨日撮った外の風景で唯一のものです。直江津海岸で撮りました。

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 一般質問は3日目でした。橋本正幸議員に続いて、私は2番目、公立・公的病院の再編統合問題、消防団の訓練などの見直し、店舗等改装促進事業と住宅リフォーム促進事業の廃止問題で質問しました。病院問題では厚労省の強引な進め方を批判するととに、県病院局の動きにも触れながら、「いますぐどうなるという問題ではない」という認識を改めてもらうように務めました。住宅リフォームなど2つの促進事業を廃止するかどうかの判断では経済指標だけでなく、関係団体の意向も聞くことが確認されました。病院も促進事業もこれからの運動が大事になってきます。

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 昨日の一般質問は5人でした。残りは一人です。

 夜になったら、疲れがどっと出てきました。そういう中で、母が元気にしゃべってくるのには驚きました。デイサービスで出された「ごっつぉ」のことを次々語ってくれたのです。食べ物や料理には特別関心があるようです。

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 きょうは、これから朝市宣伝です。その後、市役所に向かいます。

2019年12月14日

一般質問終わる


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 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。布団の中にいるときは、そんなに寒いとは思わなかったのですが、外に出たら、やはり12月です。フロントガラスが凍っていました。お月さんも寒そうでしたね。

 昨日は朝市宣伝から。9時過ぎに行くと、ちょうど小学校の児童がお米などの販売でがんばっていました。寒くてお客さんは少しでしたので、ちょっとかわいそうでした。お店を一回りすると、私に何かをくださる方が一人か二人おられるのですが、昨日は、人気のミニ大判焼き(正式名称忘れちゃった)を1個いただきました。手頃な大きさで、この寒い時期には暖かくて最高です。ご馳走様でした。

 議会は一般質問の最終日でした。質問通告を出していた議員の一人が風邪で欠席したため、昨日は田中議員一人だけ。町屋の問題と買物弱者対策支援について取り上げていました。興味深く聴いたのは「買物弱者」対策です。市長は、質問に答えるなかで、「旧鬼無里村だったと思うが、(地域のみんなが車に乗って)長野市の映画館に行く様子を写したテレビのことを急に思い出した。人としての気持ちを持って生きる状況を作れればいいなぁと思っている。買物だけでなく、こういうことを含めた支えを考えていきたい」とのべていました。行政改革をテーマにした審査をするときに、この視点から議論してみたいものです。

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 昼食後は三和経由で安塚へ。いつものルートです。交通安全協会の幹部の方や顔なじみの人と会いました。下の写真は三和に向かう時に撮った写真と末野で見た四季桜です。

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 夜はずっと観たいと思っていた映画、「ある船頭の話」を最終日に観ることができました。自然の中でゆったりと暮らす主人公の生き方が気に入りました。それにしてもラストは予想外でした。緊張しましたね。

 きょうは、ひたすら「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。途中で、新聞屋さんへの折り込み依頼もしなければなりません。

2019年12月17日

上越体操場が完成し、議員に公開


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 おはようございます。今朝はなんとなく暖かい感じがします。5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきたのですが、寒くはありませんでした。上の写真は昨日の午前、吉川区竹直にて撮ったものです。昨日は、12月とは思えない天気でした。

 昨日は午前中、市立上越体操場へ行ってきました。「市民合意がない」「大潟体操アリーナを充実させるだけではダメなのか」など建設を巡って市政を揺るがした上越体操場ですが、このほど完成し、昨日、議員に公開されました。

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 真新しい体操場は、床に弾力性のあるスポーツ専用シートをとりいれたり、競技中にライトが目に入らないようにするなど最新の設備となっています。また、体操器具は東京オリンピックで使用されるものが本日から入ってくるということです。

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 全体的に最新の設備で、使いやすいという印象を受けましたが、2階の観客席から体操競技場を見下ろすときの「仕切り板」が低いと感じました。また、注目されているランニングコストですが、担当課の話では、年間2000万円(1日あたり5万5000円)以上かかるとのことでした。今後が大変ですね。

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 午後からは議員控室で本日の討論の準備を行いました。

 きょうは12月議会最終日です。これから市役所に向かいます。

2019年12月18日

12月議会最終日

 おはようございます。今朝は雨が降っています。5時半に起床し、事務所にてデスクワークをしています。やるべきことはいくつもあるのですが、一番遅れていた「春よ来い」の原稿(初稿)を一気に書きました。これを明日朝までに練り上げることになります。

 昨日は12月議会最終日でした。委員長報告の後、動議の提出、討論採決と続きました。注目された総合事務所の時間外受付体制見直しに関連する経費を盛り込んだ一般会計補正予算は、賛成21、反対6で可決しました。丸山議員が提出者になり、市民クラブの2名と日本共産党議員団の3人が賛成者になった組み替え動議は賛成6、反対21でした。

 一般会計補正予算に反対の立場から討論した橋本正幸議員はまず、「時間外受付体制の見直しは、市の行政改革に基づくもの、関係する地域の地域協議会や町内会長連絡協議会の声をよく聴き対応する必要があった。ところが、2回目の説明ではコンクリートにした市の方針を説明するという事態が発生した。中には、きょうの朝の段階で、まだ2回目の説明が行われていない地域協議会もある。これでは十分かつ丁寧な説明が行われたとは言えない。肝腎の議会には、2月の総務常任委員会所管事務調査以降、地域協議会などの開催情報は伝えられたものの、会議の結果を報告し、議会の意見を聴く場は設けらなかった。まさに議会軽視そのものだ」と今回の総合事務所時間外受付体制見直しの進め方について批判しました。

 そのうえで、今回の総合事務所の時間外受付体制の見直しにより、「戸籍届などの手続きが市民の住んでいる区の総合事務所で間に合う人とそうでない人が生まれることになる。合併時の、それぞれの区の総合事務所で等しく市民サービスが受けられるようにするという考え方はいったいどこへ行ってしまったのか」「時間外における防災行政無線の放送のうち、火災や停電の発生、クマ目撃等に関するものは、総合事務所長の判断により、職員が登庁して対応するとしているが、ここで出される放送の中には、1分1秒の遅れが人命にかかわるものも出てくるはずだ。これまでよりも遅れる可能性があるものを認めるわけにはいかない」とのべました。

 補正予算ではもう1つの反対理由がありました。それはマイナンバー関連予算が含まれていることです。橋本議員は、「国家が個人情報の一元管理を強め、国民を監視する危険性が高まる、この制度には多くの市民が疑問を持っている。委員会資料で明らかにされたように、市のマイナンバーカード交付数は本年11月1日現在、17,724枚で、交付率は9,2%となっているが、これは市民からこの制度が支持されていないことの証左(しょうさ)ではないか」とのべました。

 昨日は総合事務所の時間外受付体制見直しに関する請願、それに9月議会に提出されていた100円バスの実現などを求める請願も討論、採決が行われました。

 総合事務所の時間外受付体制見直しに関する請願の賛成討論には私が立ちました。私は、「平成の大合併後10数年経つなかで、人口減少と高齢化と役所機能の縮小の関連性を指摘する声が日弁連シンポジウムで出たとのことだが、この指摘を重く受け止めている。そういうなかで、今回の時間外受付の見直しなどが区民の生活にどういう影響を与えるか心配されている。地域協議会が地域自治区の設置に関する条例に基づいて、この問題をしっかり審議し、意見書を出していくことの重要性についてはまったく同感だ。私は今回の見直し問題が、条例上、諮問事項にはならないけれども、諮問に匹敵するくらい重要事項であると思っている」とのべて、賛同を求めました。

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 公共交通機関である路線バス利用に関する請願については橋本正幸議員が討論しました。同議員は、「本請願は少子高齢化が進む中で、高齢者、障害者などの“交通弱者”が安心してバスを利用できるようにすること、バスが「安くて便利」な公共交通機関としての役割を大いに発揮できるようにすることなどを目的に、1161人の賛同署名を添えて提出された。私たち議員団は、請願者のこの熱意と努力に心から敬意を表する」「全国各地でこれからの公共交通機関をどうするかの議論がされ、静岡県掛川市等多くの自治体でワンコインバスの取り組みがされている。確かに、一回の乗車のバス運賃を100円にすることや高齢者や障害者などの利用料金の無料化などを実現をしていくためには少なくないお金がかかるが、実施自治体では施策の重点の一つとして位置付けるなかで財源の手当てをし、実現させている。これは当市でもできないことではない」と訴えました。

 昨日は請願関係者や富山市の住民などが傍聴に駆け付けました。上越市議会の議会改革の取り組みを評価し、たびたび富山市から傍聴にやってくるNさんは、「最終日の討論が楽しみで来たが、賛成または反対の一方の討論しかなかったのにはがっかりした。ここの議会にもまだ(改革の)課題がありますね」と感想をのべていました。

 議案や動議、発議、請願等に関する採決結果は市議会のホームページに掲載されていますので、下線のついたところをクリックしてごらんください。

 きょうはずっとデスクワークです。昨夜は疲れがたまっているので、早めに寝たのですが、なかなかとれません。がんばらなくては。

2019年12月21日

観光交流ビジョン案、議会に提示


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 おはようございます。疲れがたまっているのか、布団から抜けだしたのは7時過ぎでした。今朝はいい天気になりました。うれしいですね。

 昨日は2時間ほど印刷作業をした後、新聞屋さんに活動レポートを届けました。市役所に着いたのは午前11時過ぎになりました。文教経済常任委員会は途中からの傍聴です。

 昨日の市議会文教経済常任委員会には上越市観光交流ビジョン(案)が示されました。「ありたい姿」として打ち出されたのは、「来訪者が市民の日常に溶け込み楽しい観光地域」。市は「観光は楽しいものだから」をキーワードに観光マインドの底上げをはかり、アクションプログラムに繋げていきたいとしています。

 委員会では、従来型の観光から抜け出す方策、あるべき観光マインドなどについて発言が続きました。土橋副市長は、数日前、東京で息子さんの引っ越し作業を手伝った際、親子で自転車屋さんをやっと見つけだし、そのお店のおばあちゃんと言葉を交わしたエピソードを紹介して自分が考えている観光マインドを語りました。

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 午後からも新聞屋さんへ活動レポートを持ち込みました。これから、残りの新聞屋さんへ持っていくのですが、すべて明日の朝刊に入ります。明日の朝刊に折り込みされる地域は、柿崎区、吉川区、大島区、浦川原区、安塚区、牧区、清里区、板倉区、中郷区です。私のHP、「小さな町の幸せ通信」にも、明日の朝、掲載します。

 夜も活動レポートの印刷作業を行いました。印刷作業中、活動レポート新年号に使うイラストを描きました。原画はA4サイズに描いたのですが、ビラではどんなふうに使うか思案中です。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。集金もあります。

2019年12月24日

総務委で「創生総合戦略(案)」などの調査


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でしたが、予定よりも30分も遅くなって、やっと起床しました。夜遅くまで、会議やデスクワークをしたとはいえ、少しあわてました。外は小雨でした。

 昨日はまず三八市へ。年末が近づき、いつもよりお客さんが多い感じがしました。時折、小雨が降る中でしたが、持参したビラはすべて配布できました。お店の中には、寒さ対策のために七輪を用意している人が何人かいました。そのうちの1人の方は、餅を焼いていて、そばまで行くと、「はいっ」と1個くださいました。こういう餅が一番おいしいですね。

 午後からは総務常任委員会の所管事務調査でした。調査対象は地方創生です。第2期上越市まち・ひと・しごと創生総合戦略などの策定が大詰めに来ている中で、長期ビジョンの改定版(案)や創生総合戦略(案)について説明があり、質疑が行われました。

 委員からは、「2期目の戦略を立てるうえで1期目の成果、検証、評価はどうおさまっているのか。1期目と2期目の違いを示さないとパブコメにかけてもわかりにくいのでは」「総論はボワーッとしている感じがする。各論に入るとこれでいいのかと思われるものもある。机上の空論にならぬように」「結婚していても一人しかつくれない人をどう少なくするか。もう一人子どもがほしいという人たちにどう答えていくかが大事ではないか。出生数と年収の関係を示すデータはないのか」「高校生がもつ愛着に注目したというが、高校生の愛着とは何か」など全委員が質疑に参加しました。

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 私からは、「創生戦略は全国どこでも取り組まれているが、他の自治体との比較データもほしい。たとえば、日経新聞で子育てしやすさランキングを発表しているが、上越市はどういう位置にあるか知りたい」「年収が多い人ほど結婚している割合が高い、というデータが興味深い。上越市では製造業に従事する人が多くなっているが、賃上げを含めどうしていくかの検討が必要ではないか」と質問や問題提起をしました。

 昨日の議論が戦略(案)にどう反映されるか注視していきたいと思います。

 会議が終了してから、総務常任委員会の所管事務調査として行政改革の調査をいつ行うかで協議しました。行政側となかなか日程調整できないと委員長がのべる中で、議会の意見も聞かずに進むことがないようにと強い意見がいくつも出ていました。

 夜は党会議があり、党大会を目指し、年末年始の活動などをどうするか協議しました。

 きょうはこれから議員団会議です。やるべき課題が山積しています。

2019年12月27日

ポスト下ろし、梅谷守さんを囲んでの忘年会

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 おはようございます。今朝は7時20分まで寝ていました。5時過ぎにトイレに行った後、よく眠ったようです。起床してから事務所にて、活動レポートの修正作業をやりました。表面、裏面ともごちゃごちゃしていたので、少しかまいました。「春よ来い」も助詞等一部修正しました。仕事中に、雁行の鳴き声がしたので、大急ぎで外へ。事務所上空通過の写真は久しぶりです。外は小雨です。

 昨日は活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達でフル回転でした。吉川、大潟、直江津、木田、三和、安塚、大島とまわりました。途中、ツルウメモドキの写真を撮りました。いつものような濃い赤い実はなかなか出合いませんね、今年は。

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 ポスト下ろしをしていて2軒でお茶をご馳走になりました。そのうちの1軒では、ハリハリとロロンカボチャを食べさせてもらいました。ここの家のお母さんの仕事はじつに丁寧で、料理ひとつとっても、細かいところまで気配りがあって、素敵な味です。

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 夕方からは衆院新潟6区の候補者だった梅谷守さんを囲んで忘年会でした。上越、妙高市内の野党、市民団体など20数人が集まりました。日本共産党からは私と橋本正幸市議が参加しました。参院選以来、こういう集まりがなかったので、とてもよかったと思います。わりあいと少人数でしたので、参加者一人ひとりがスピーチをし、次期衆院選での議席奪還、市議選での決意などを語りました。私は20日に行われた国民民主党の玉木代表と志位和夫共産党委員長の会談に触れながら、野党連合政権への期待をのべました。和気あいあい、楽しい時間を過ごさせてもらいました。

 きょうは、活動レポートを新聞屋さんへ持ち込んだ後、市役所に向かいます。

2019年12月29日

最後の三八市、配達・集金、Sさんの通夜式

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 おはようございます。ガリガリに凍りましたが、最高の青空が広がっています。きょうを含め、今年はあと3日、信じられない天気です。大晦日には雪が降る、そんな予報もあります。でも、信じられないですね。

 昨日は最後の朝市宣伝でした。風が強く、テントを張らないお店もありました。1年のお付き合いに感謝しながらまわりました。時間があればゆっくりまわって正月用品でもと思っていましたが、10時過ぎに会う約束をした人もいて、その余裕はありませんでした。写真は七輪で暖をとりながらがんばるYさんです。

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 地元に戻ってからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。配達だけはなんとか終わらせることができましたが、集金がたくさん残っています。きょう、明日で終わればいいのですが、大晦日の午前もやらなければならないかも。集金では、普段会えない人と何人も会えました。安倍政治への怒りと同時に13区のすたれを心配する声がいくつも聞かれました。

 夕方からは旧吉川町時代の課長さんだったSさんのお通夜式でした。旧職員のみなさんと思わず微笑んだのは、式場入り口付近にあったアルバムなど思い出コーナーです。Sさんのまじめで几帳面な性格そのものが出ていたからです。展示されていたもののひとつに、親睦旅行へ行ったときの写真の注文書がありました。何枚ものスナップ写真が貼ってあった綴りは和紙でつくった「こより」でとじてありました。そして写真、注文したい人はその写真のそばにハンコを押すようになっていたのです。それにしても私も年をとりましたね。アルバムに貼ってあった30年くらい前の旧吉川町時代の幹部の人たち、現在も元気にがんばっておられるのは、NさんとHさん、Iさんくらいなもの、さみしくなりました。

 活動レポート1940号、「春よ来い」の第588回、「12月の凍み渡り」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうも集金です。忘年会もあります。

2020年01月06日

消防出初め式、街宣


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 おはようございます。今朝は今年最初のスタンディングでした。流れる風が冷たく、切なかったですが、日が射した途端、ぱあっつ暖かくなるから、太陽の力ってすごいですね。上の写真は浦川原へ行く途中、撮りました。

 昨日は、消防団の出初め式でした。会場となった文化会館には800人くらい(?)の団員が集まったとみました。小川団長は、「昨年は風水害等いろいろな災害があった。自らの命は自分たちで守る、そういう気持ちで頑張っていきたい」と挨拶しました。恒例の消防表彰では、上越市消防表彰で功績章154人、勤続章197名が表彰されました。消防団長表彰では昨年、ポンプ車操法、小型ポンプ操法で活躍した上越方面隊の第一分団、第三分団、保倉分団が表彰されました。写真は功績章を受章した板倉方面隊板倉第二分団の清水力さんと上越方面隊桑取分団の佐藤博樹さんです。

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 出初め式が終わってからは街宣行動でした。先日残した清里区の平野部、中郷区、板倉区の山間部をまわりました。中郷区では除雪作業中の女性が笑顔でしっかりと手を振って応援してくださいました。「ああ、ここでも」とうれしくなりました。板倉区の山間部は大島区や牧区に負けないほどの積雪がありました。久々野で、一人の高齢の女性宅を訪れると、とても喜んでくださいました。下の写真は清里区で撮った米山さんの姿と板倉区の関田へ行く途中の道路です。

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 夜は久しぶりに早く家に帰ったところ、母が年賀状のことやデイサービスのことを語ってくれました。ほんの数枚でしたが、年賀状では「ひと言メッセージ」を書いたようです。

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 きょうは上越市の賀詞交換会です。その後、生活相談などで動きます。

2020年01月07日

上越市新年祝賀会


 おはようございます。今朝は冷え込みましたね。お風呂のお湯を使って、凍った軽乗用車のフロントガラスを暖め、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。

 配達が終わり、ごみ出しをする時間帯に空に浮かぶ雲が赤くなり、大急ぎで車を下町まで走らせました。尾神岳と朝焼けを撮りたかったからです。今年一番の朝焼けでした。近くを流れる吉川も川面が赤くなっていました。

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 さて、昨日です。午前11時からリージョンプラザで上越市新年祝賀会が行われ、2000人を超える人が集まりました。開会20分前には到着、会場にいた議員や市の幹部、吉川区、柿崎区、大島区など近隣の参加者に挨拶をしてまわりました。

 オープニングは保倉川太鼓のみなさんです。このメンバーのみなさんの演奏は昨年も浦川原で聴いたのですが、冒頭の唄といい、演奏といい、とてもいい響きでした。すっかり気に入っています。

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 祝賀会は11時5分にスタート。市長の年頭の挨拶、議長の乾杯の後、30分ほど参加者と交流させてもらいました。その中には市役所OBなど懐かしい人が何人かおられ、再会を喜び合いました。話になったのは議会での思い出話です。議会論戦や日本共産党の政策などについて率直な感想ものべてもらい、こちらも元気が出ました。

 午後からは会議がひとつあり、その後は取材です。山間部の母の友達を訪ね、お茶をご馳走になってきました。雪が少ないので、母のような高齢者も移動出来て助かります。下の写真は手作りのご馳走です。

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 きょうは地元で活動します。歯医者にも行かなければなりません。

2020年01月12日

街宣、源地区新年会

 おはようございます。昨夜は10時過ぎに帰宅したこともあって、今朝は7時半頃、やっと起きてきました。外は曇りから晴れに向かっています。昨夜の小雨もやみました。

 昨日は午前に街頭宣伝行動日でした。私を含めて4人での宣伝、やはり違いますね、一人の時とは。楽しく、元気に宣伝できます。午前の2時間半くらいで8か所演説できました。天気に恵まれたので、外に出て聴いてくださる方がどこにもおられて、演説する側としては力が入りました。

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 午後は地元事務所で2時間ほどデスクワークをし、夕方からは恒例となった源地域新年会でした。40人ほどの人が参加されました。

 冒頭、主催者代表として挨拶した源地域づくり会議の村松代表は、旧吉川町時代の2つのビデオについて紹介しながら、今後の地域づくりを語りました。来賓挨拶では、総合事務所の小林所長と私が挨拶しました。

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 私からは、暖冬でフキノトウを採ってきたことをまず紹介しました。その後、昨年秋に、東京の神田神保町の本屋で知った「家族農業の10年」の取組と源地域、とりわけ川谷地域の取組の先進性について言及、「地域内で経済がまわっていくことが大事」と訴えました。

 来賓挨拶後はミニコンサートでした。高崎&和田のお二人が「りんごの歌」「上を向いて歩こう」など懐かしい曲を披露。美しい声にしびれました。

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 交流会では、美味しいご馳走に手を伸ばしながら、カラオケをやったほか、「懐かしのビデオ、映像を楽しむ会」をやろう、などと盛り上がりました。出されたご馳走の中には「シシナベ」がありました。肉がとろけるほど柔らかくて、最高でした。

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 活動レポート1942号、「春よ来い」の第590回、「母の年賀状」を私のホームページに掲載しました。

 きょうは、これから、川谷地区の冬まつり、午後3時からは地元代石での「サイの神」です。川谷地区内ではドコモがつながりませんので、午後3時近くまでは連絡がとれなくなります。ご承知おきください。

2020年01月13日

川谷冬まつり、地元の「さいの神」行事に参加


 おはようございます。今朝は7時40分に起床しました。冬用のパジャマを新調したら、暖かく、ぐっすり眠ることができました。外は曇り、また雨が降ってきそうな感じがします。

 昨日は小正月行事が各地で行われました。15日よりも早められるのは、いまでも違和感を感じますが、さりとて、15日に戻すわけにはいかない歯がゆさを味わっています。

 午前11時からは恒例の川谷冬まつりでした。雪は少々ではありましたが、ありました。冬まつりは雪がないと雰囲気は出ませんので少しでもあって良かったと思います。

 体育館の中でまず、新年祝賀会です。今回は上越市の広報担当も取材に入りました。そのほか、吉川タイムズ、上越タイムスなども取材してくださいました。どんな報道があるのか楽しみですね。会では、来賓がそれぞれ挨拶し、乾杯した後、餅の三人搗きを行い、美味しい雑煮、黄な粉餅、手作りの料理をいただきました。参加者との交流で「世間は狭い」と思ったのは、大島区板山とかかわりのある人が参加していたことです。その人の父親とは高校時代、1年間下宿が一緒でした。アメリカ文学を研究されていたという人が吉川町史に関心を持ち、熟読してくださっているという話にも感動しました。わが家が修験道にかかわる「坊」の一つだったという話にも関心を寄せていただきました。

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 祝賀会のあとは雪上運動会。玉割り、当たりくじ箱を持って逃げる人を追いかける種目もわきました。全員参加のじゃんけんゲームは楽しく続きました。子どもだけを対象にしたじゃんけんに、「年よりこどもだ」などと言って参加しようとする人たちもいて、笑いの絶えない運動会になりました。私は朝日池総合農場の餅などが当たりました。

 最後はさいの神です。高齢化が進み、「今年は小さく」という声が必ず出るのだそうですけど、作られたものはいつも通り巨大な「さいの神」でした。今年も良く燃え、火も煙もまっすぐ上がりました。

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 午後2時過ぎには川谷を離れ、石谷の町内会長から話の出ていた道路の路肩崩落現場を見た後、地元町内会へ。家に車を置いて現地に着いたら、ちょうど「さいの神」に火がついたところでした。塩スルメもいただき、お酒も飲みました。2日連続のお酒は久しぶりでした。

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 きょうは、午前がデスクワーク、午後から会議です。

 

2020年01月19日

吉川区新年を祝う会


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 おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。本当はもう少し寝ておきたかったのですが、目が覚めてしまいました。外は朝焼けでした。きょうも穏やかな天気になりそうです。

 昨日は直江津の朝市宣伝から。9時過ぎに行ったのですが、他党派の議員のビラがもう配られていました。みんな、市議選が近くになるとやってくるんですね。私の方はいつも通りです。お店の人などとおしゃべりを楽しみながら、動き回りました。あるお母さんからは白菜と大根をもらいました。ありがとね。

 午前10時過ぎからは吉川区内に戻って街頭宣伝です。曇ってはいましたが、雨も風もなし。街頭宣伝日和です。演説していたら、家から出てきて、石の上に座ってじっと聴いていてくださった高齢の女性がありました。そして、演説中に、ペットボトル入りのお茶を差し入れしてくださった方も。うれしかったですね。昨日は午前中に8か所、演説できました。

 昼食後、少し散歩しました。その際、家からハサミ付きの長い棒を使って、エビヅルを取りました。年末に見た時よりも少なくなっていて、わずか数粒でしたが、まだなっていたとは感激でした。

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 午後3時半からは吉川区の「新年を祝う会」でした。オープニングは琴と三味線の演奏。「ふるさと」など身近な曲を演奏してもらいました。Sさんが琴だけじゃなく、三味線も演奏されるのには驚きました。琴と三味線のコラボ、初めて聴きましたが、いいもんですね。

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 実行委員会を代表して挨拶されたのは、吉川商工会長の吉田敏雄さんです。昨年、お連れ合いを亡くされた「まちづくり吉川」の藤野源次会長から託されたメッセージを読み上げられました。藤野会長がメッセージを寄せられたのにはびっくりしました。きちんとした仕事をしようという表れと受け止めました。感謝です。

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 上越市を代表して挨拶された土橋副市長は、災害のことや東京オリパラのことをあげながら、新年の抱負をのべられました。昨年も明治大学のラクビ-部の話をされましたが、スポーツの話は聴いていて気持ちいいですね。土橋さんの話を聴いて、「そう言えば、東京オリンピックを観るのは2回目だったな」と思い出すことができました。

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 私からは、昨年、上越市議会で初めて取り組んだ中学生の模擬議会のエピソードを語り、頼もしい吉川中学生のことを紹介しました。会場には今井校長や議長役を務めた江村君の「おじいちゃん」もおられ、新年の挨拶を交わすとともに、模擬議会について語り合いました。

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 交流会では、自分のテーブルにじっとしていると、お酒をたくさんいただくことになるので、よそのテーブルまわりに努めたのですが、「まあ、橋爪さん、飲んでくんない。選挙、今回も頑張って」などと激励され、けっこういただきました。やはり、地元はありがたい!。昨日の参加者は70人ほどでしたが、テーブルは全部回り切れませんでした。お許しください。

 万歳をするというので自分のテーブルに戻ったところ、私の「おり」は何一つ、手を付けてありませんでした。こんなことは初めてです。「おり」は家に持ち帰り、母にプレゼントしました。母は、「まあ、どうしたが」と言いながら、喜んでくれました。

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 私の活動レポート1943号、「春よ来い」の第591回、「えご」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、デスクワークをした後、訪問活動です。途中、津軽三味線コンサートにも行ってきます。

2020年01月20日

早すぎる春の訪れの中で


 おはようございます。今朝は曇り空です。気温は何度かわかりませんが、寒くはありません。燃えないゴミを出して、事務所でいま、パソコンに向かっています。

 昨日は午前も午後も吉川と柿崎での活動となりました。訪問活動では留守が多かったですが、在宅の家では、久しぶりの再会をした方が多く、話が弾みました。途中、携帯が鳴り、誰かと思ったら、ある福祉施設に入所されている方からでした。私は一度も会ったことのない人なんですが、長年、自民党員だったと言われました。テレビで志位委員長の中国発言を聞いて感動した、その気持ちを私に伝えたかったとのことでした。ありがたいことです。

 一昨日、「吉川区新年を祝う会」の挨拶の中で紹介したスイセンを撮ってきました。一昨日も撮ることは撮ったのですが、焦点が合っていませんでした。今度はまずまずです。「よく、いまの時期に咲いたもんだ」と思い、その時、「ひょっとすると、ネコヤナギも咲いているかもしれない」と気持ちが動きました。それで、吉川のほとりに行くと、何となんと、小さな白いのが見えるじゃありませんか。予想はしていましたが、やはり、現実のネコヤナギを見ると驚きます。

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 午後からは、私も会員である「夢をかなえる会」主催の津軽三味線コンサートでした。吉川コミプラのホールにいっぱいの観客が集まりました。小竹勇生山ファミリーの三味線と唄、一度、近くで聴いてみたいとずっと思っていました。昨日、ようやく実現しました。全国一になった、みさミサさんの三味線の演奏、たしかにすごかったですね。力強いバチさばきと左手の指の細やかで優しい動きによってつむぎだされる音は私の胸にびんびんと伝わってきました。そして、栄子さんの民謡や瞽女唄も素敵でした。一番気に入ったのは岩室甚句、いまは亡き父が好んで歌っていた曲の一つです。勇生山ファミリーは糸魚川市能生を拠点に活動していますが、近くにこんなすごい人たちがいるなんて恵まれていると思います。ねぇおまん、そだねかね。

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 きょうは、予定では市役所に行くことにしていたのですが、家族の中で体調を壊したものがいて、医者へ連れて行くことになりました。母は昨日からショートで預かってもらうことにしました。この時期、いろんな病気がはやっているので気をつけないといけませんね。
 

2020年01月22日

街宣、今年初の議員勉強会


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 おはようございます。今朝はきびしく冷え込みましたね。車のフロントガラスにお風呂のお湯をかけ、溶かしました。写真は今朝の米山さんです。きょうの日中は、冬とは思えない暖かい天気となりそうです。

 昨日は午前が街頭宣伝でした。天気があまりよくなく、しかも風が吹いていたので、流しだけにしようかと仲間と相談していたのですが、牧区に入ったあたりから落ち着いた天気となり、荒井、柳島、泉など8か所で街頭演説をしました。柳島では握手を求めてくる女性の方がありました。うれしいですね。そのほかのところでも、わざわざ外に出てきて聴いてくださる方が少なくとも4人はいました。聴衆があると話に力が入ります。

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 午後からは月例議員懇談会、議員勉強会が文化会館で行われました。

 議員勉強会は、えちごトキめき鉄道㈱社長の鳥塚亮さんの講演でした。同社長の講演を聴くのは今回で2度目。テーマはひと言で言えば、「ローカル線で地域を元気にする方法」です。今回も面白く、いろんな意味で勉強になる内容でした。

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 「日本全国に通用する法則がある」として、人間の行動心理をクローズアップしてテーマに迫っていく話し方は見事でした。「都会の人は古いのが好き」「ガイドブックに載っていないところを探している人は10人に1人はいる」「子どものころ覚えた原風景は忘れない」など、ぐいぐい引きつけられました。

 その他、「素敵なポスターを撮った場所に行ってみたい人たちが大勢いる」「妙高でインスタ一番人気の写真はご飯の上にイナゴをのせたもの」という話を聴いて、ポスターや写真についても考えさせられることがいくつもありました。

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 最後に言われた「高田で一番興味があるのは瞽女(ごぜ)さん。瞽女唄を聴いて、特等米を瞽女さんにさしだす。江戸時代から行われてきたというが、この地には相互扶助が根付いている」という話にはびっくりしました。まだ就任4か月なのに、この地域の歴史をよくご存じだったからです。

 講演を聴いた後、もっと鳥塚社長の考えを知りたいと思い、本屋さんで「直江の津」最新号を求めました。

 最後に注文を一つ。この時期ですから、「地域住民の足」としてのトキ鉄の課題と方針についても少しは語ってほしかったですね。

 きょうは、地元で活動します。

2020年01月24日

朝市宣伝、「しんぶん赤旗」日曜版の配達など

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 おはようございます。今朝は7時過ぎまで布団の中でした。夜中に一回目が覚め、その時、インターネットで調べるべきことがあったな、とまで思いだしたのですが、何を調べるのかは思い出せず、それが気になってなかなか眠れなくなりました。困ったものですね。外はまずまずの曇り空です。きょうも雪は落ちてきそうにありません。上の写真は今朝撮ったもの、真ん中の山は尾神岳です。

 昨日は朝からフル回転でした。まずは朝市宣伝です。小学生たちが大きな声を出してお米の販売をしていました。一回りして売れ残っているようであれば、1袋買おうかと思っていたのですが、お店の人とおしゃべりしている間に完売していました。市には「幸来花」も出始めました。毎年、このオレンジ色の花を見ると元気が出ます。

 「しんぶん赤旗」日曜版の配達では、橋本議員の代理で配達したところがありました。めずらしい人が新聞を持ってきたと、話しかけてくださる人が何人かいて、話が弾みました。たまにはいいもんですね。昨日は配達のスタートはいつもよりも1時間早めたので、ほぼいつも通りの時間で浦川原、安塚に入ることができました。

 昼食は午後1時過ぎでした。入った食堂に、ある地域協議会会長さんとあるNPO法人の事務局長さんがおられ、声をかけていただきました。お二人とも初めて話をしたのですが、会長さんの方は、私と同年代で、本会議場で私の質問を2度聴いたことがあるとのことでした。いまの議会のこと、今春の市議選のこと、さらに来年の市長選のことまで話が広がりました。話をしていて、改めて思ったのは、議会傍聴の大切さです。議員の最も中心的な仕事は質問です。これを見て聴いてもらうのが、議員活動のことを知ってもらうには一番だと思いました。

 夕方、家に戻ったのは5時半頃でした。その後、相撲を見てデスクワークを始めたところで、地元の地域協議会があることを思い出し、大急ぎで傍聴に出かけました。聴きたかったのは時間外受付のその後の動きです。総合事務所の方で、「防災行政無線放送の取扱方針(案)」が示され、一定のやりとりがされていました。じっくり読んで、党議員団でも議論していきたいと思います。

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 きょうも「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。夕方からは会議もあります。

2020年01月31日

総務常任委員協議会、夕方からは2つの通夜式に


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 おはようございます。今朝も「しんぶん赤旗」日刊紙の配達から始まりました。雪が降るということですが、それほどの寒さを感じませんでした。写真は吉川区小苗代の池です。今朝、撮りました。

 昨日は地元事務所を8時半に出発、活動レポートや「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろしをしながら市役所に向かいました。途中で青空が広がり、素敵な景色と出合いました。下の写真は妙高山と雁、そして急に目の前に現れたハクチョウたちです。

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 昨日は午前10時から午後1時近くまで総務常任委員協議会でした。テーマは事務事業評価結果についてと公の施設の再配置の取組の2つ。いずれも大きな課題だけに審議に時間がかかりました。

 このうち、事務事業評価結果については、ほぼ全委員が発言、総括的なことでは、「これらの取組によって、どれだけ歳出を減らせるのか。事業量はどうなるのか数字で示してほしい」(滝沢委員)、「市民から理解してもらうには、この事業をやめて、こういうところにお金を使うといった説明が必要だ」(内山委員)などといった質問や主張がありました。また個別の事業に関しては、「運転免許証自主返納支援事業はやめると来年度以降、自主返納が減るのではないか」(近藤委員)、「住宅リフォーム促進事業は小規模事業者がこれによって営業をとり入れるという利点もあった、どう考えるか」(池田委員)、「風力発電管理事業など2つの事業をやめるとなると、地球環境都市宣言に逆行することになるのではないか」(内山委員)などといった質問がでました。

 私からは、「行政改革は市民から理解してもらったうえで進めることが大切、十分説明し、納得が得られた場合に具体化すべきだ。わかりやすくするために数字を示すべきとか、この取り組みで(市民の暮らしが)どうなるか、どういう事業につながっていくかを明らかにした方がいいという意見は同感だ」とのべました。そのうえで、住宅リフォーム促進事業について、「廃止について関係団体などから一定の理解を得た、としているが、どういう団体といつ話し合いをしたか、『一定の理解』というのはどういう内容か、教えてほしい。また、一定の経済状況であれば、令和2年度末を持って廃止する、としているが、その決断は、いつからいつまでの期間の経済状況を見て判断するのか。上越タイムズなどの記事を読む限り、消費税増税後、経済は良くなっていない」と発言しました。また、防災行政無線放送で総合事務所長が判断して流す放送に関して、取組方針(案)はできたのか」と質問しました。

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 答弁を含むやりとりはインターネット録画を見たうえで、活動レポートで紹介したいと思っています。今朝は時間がないので、委員の発言だけ書きました。

 昨日は夕方から2つの通夜式でした。どちらも大切な友人のご家族が亡くなり、参列してきました。このところ、次々と亡くなり、さみしい思いをしています。

 きょうは、印刷した活動レポートを新聞屋さんに持って行き、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。

2020年02月02日

街宣、総合事務所時間外受付説明会

 おはようございます。今朝は道が白くなりました。2㌢くらいの降雪でしょうか。山間部はもう少し降ったものと思います。

 昨日は午前が中郷区で街宣でした。演説の回数は3回。雨が降っている時と降らない時がありましたが、話を聴いて下さる姿は見えませんでした。こういう時の演説は難しいですね。途中、1時間ほどドライバーに任せて、総合事務所の時間外受付の見直しに関する市民説明会にも出ました。

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 説明会では、市民は12人の参加でした。市は行政改革推進課の担当者が第6次上越市行政改革の概要を説明した後、自治地域振興課の担当者が今回の総合事務所の時間外受付の見直しについて説明しました。ここでは妙高市の経塚斎場を使うことが多く、経塚斎場を使う場合の時間外死亡届は板倉区へ、上越斎場の場合は板倉区か木田庁舎へという説明に注目しました。また、防災行政無線については、火災、大型動物の目撃情報などの放送体制として、すべて職員が登庁して放送するため、区内外の職員2人体制で8班を編成すること、すでに全職員が放送について練習済みであることが明らかにされました。

 参加者からの意見では、「もっと早くから説明すべきだった。死亡届を出す場合、タクシーを使うこともあり、そうであれば、板倉区へ行くよりも電車に乗って木田へ行く方が安くなる」「放送については妙高市との連携が必要なときもある」「6月の説明では(案)がついていた。(その後、いきなり案がとれたものが出てきて)本来の進め方のプロセスがなっていない。不手際があったことは事実だ」「行政改革と言うが、少子化に向け、どんな対応をしているか見えない」などの声が出ていました。

 市の八木総務管理部長などが答弁し、「妙高市とは連携していく。中郷区の近くでクマが出て、こちらに向かう(可能性がある)場合は放送する」「行革で何を残すか、見直しをするかについては案を示し、議論を尽くしていく。みなさんと対話を重ねていくことが大事だと思っている」「(今回の時間外受付見直し問題で)対応のうまくなかった部分は反省する」とのべていました。

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 午後からは吉川区の会場へも行きました。市は今回の説明会には、総務管理部長をトップにしたグループと自治・市民環境部長をトップにしたグループの2班でまわっています。吉川会場は影山自治・市民環境部長や大滝行政改革推進課長などが出席し、説明にあたっていました。市民の参加者は24人でした。

 第6次上越市行政改革や今回の総合事務所関連の見直しについて説明後、質問や意見表明が相次ぎました。

このなかでは、「財政調整基金から一般会計への繰り入れを続けていくと、いつごろ基金はなくなるのか」「いま、なぜ説明会をやるのか。十分意見を聞いて決めるべきだったのではないか」「市の提案には賛成だ。県のように(給与問題で)職員との話し合いをやるようなことにならないようにしてほしい」「防災行政無線、(火事の場合、放送するところとして区内だけでなく)隣接する柿崎区上下浜と桜町があがっているが、町田は頸城区と川谷は大島区と隣接している。どうするか。火災鎮火の場合、町内会長が放送することもあったが、そういうことはできないのか」「防災無線は聞き取りにくいところがある。旭地区は旧旭村の高橋新田、内雁子などとの関係が深い。隣接地域として対応してほしい」「農村公園の遊具は老朽化して取り壊すことにした。費用は36万円だ。新しいものをつけたいと思ったが補助はないという。子どもは宝だ」「時間外の電話は、柿崎につながるが、地理に不案内では困る。きちんとトレーニングしてほしい」などといった声が出ました。

 これらに対して市側は、「財政調整基金、いまは100億円近くある。しかし、何もしないと5年でなくなる」「火災についての放送は戸建て火災を想定しているが、山火事、大規模火災などはいままでどおり、しっかりやっていく。町内会長からの放送についてだが、行政無線では制約がある。組合やコミュニティ放送のようにはいかないのでご理解いただきたい」「防災無線が聞き取りにくいエリアは教えてほしい。大潟区の旧旭地区のことについては今後、検討していく」などと答えていました。

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 私の活動レポート1945号、「春よ来い」の第493回、「一枚の写真」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 これから葬儀です。

2020年02月03日

葬儀、住民説明会

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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。先週より明るくなるのが少し早くなったような気がします。それにしても今朝は冷えました。雪があれば、凍み渡りができたかもしれません。写真は事務所の近くの田んぼです。

 昨日の午前は旧吉川町時代の課長さんの葬儀でした。市議になってからも交流が続き、ずいぶん励ましていただきました。感謝です。昨日は地元の人や旧吉川町役場職員など大勢の人に見送られての新たな旅立ちとなりました。出棺前の息子さんのお礼の言葉、こちらまで悲しみが伝わってきました。

 午後からは、頸城区の希望館で、総合事務所の時間外受付見直しに関する住民説明会が行われ、出かけてきました。参加した市民は11人でした。

 市の説明の後、市民からは、「だんだん効率化していくのが見える。頸城区の事務所も将来、木田に統合されていく計画があるのか」「第6次行政改革の冊子、中身は数字やグラフがいっぱいで、一般の人にはわかりにくい。もう少し、理解できる工夫を。金がないのはわかる。有効に利用するには、将来、こんなふうに使うということを示すべきだ」「公の施設を統廃合する時は、移動手段をどうするかも含めて明らかにしてほしい」「議会で決まってから説明だというスタンスでは問題がある」「総合事務所は絶対なくさないという決意を示してほしい」などの声が出ていました。

 これに対して行政側は、「(今回の見直しが)ただちに統廃合に結びつくものではない。何をどれだけ減らして何に使うか、家計に置き換えて説明できるようにしたいと思っている」「移動手段については、現在、交通政策課で検討している」「廃止、統合はまったく考えていない。その一方で、(人口減少が続くなか)5年先、10年先は読めない。行政マンとして、いまの形が未来永劫続くとは申し上げられない」などと答えていました。

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 私は、1日、2日と3会場での説明会に顔を出してきましたが、全体的に参加者が少なかったですね。やはり、こういう問題は方針を固める前に十分説明し、市民の意見をしっかり聴くことが大切です。

 頸城区から吉川区に戻ったら、米山さんも尾神岳もきれいでした。この時期としては、最高の景色です。写真はいずれも片田地内で撮影しました。

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 きょうは、朝市、市役所と行き、その後、ビラ配布をします。明日からハードスケジュールとなりますので、少しずつペースを上げて行きたいと思います。

2020年02月04日

朝市宣伝、びら配布

 おはようございます。今朝は5時に起床し、事務所に来ました。忘れないうちにやるべきことがあったからです。道路はミゾレがうっすらとたまり、滑りやすくなっていました。いま、パソコンに向かっています。

 昨日の午前も冬とは思えないような、すばらしい景色になりました。下の写真は直江津に向かうときに撮った頸城三山です。この写真には入っていませんが、黒姫山から鉾ヶ岳までよく見えました。

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 直江津へ行ったのは朝市での宣伝が目的です。いつもよりもゆっくりとまわりました。それを心がけただけで、何人もの人と対話ができました。天気が良かったので、気持ちの上でも余裕がありましたね。市には、フキノトウがたくさん出ていましたし、トコロもありました。幸来花は先週、頼んでおき、3鉢入手しました。一つは議員控室に、残りは家に持ってきました。そうそう、聴信寺の掲示板が替わっていました。新住職が書かれた2つ目の言葉です。いいですね。

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 市宣伝を終えて、ひさしぶりに近くの喫茶店にてコーヒーを飲みました。仕事の関係で1日に直江津に引っ越してきたばかりという青年と初対面でしたが、話をしました。また、どこかで会うような感じがしました。お店には久しぶりだったのですが、スタッフの方が市役所の職員さんから「お宅のことが橋爪さんのHPに載っていましたよ」と教えてもらい、私のHPを見るようになったとか。うれしい話でした。

 お昼に家に帰り、何とはなしに庭の一角を見たら、雪割草が咲いているのが見えました。そろそろ咲くのではないかと思っていました。この調子だと、山にあるものも咲いているかも知れません。それにしても、雪割草は春の妖精ですね。きれいで、かわいい。

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 午後からはビラ配布でした。強い風には参りました。約70軒に持って行ったのですが、ある家で奥さんが、「ホーセのあんちゃ、きなったよ」とお連れ合いに声をかけてくださる場面がありました。「ホーセのとちゃ」と言われることも、「ホーセのあんちゃ」とも言われることが少なくなったので、ものすごく懐かしかったです。ある家では、国会中継を見ていて、腹が立つと言って、私に安倍首相への怒りを伝えてきた人もいました。

 きょうはこれから東京です。午後4時から柿崎病院後援会もあるので、それまでには帰ります。

2020年02月05日

政府交渉、柿崎病院後援会理事会

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 おはようございます。今朝はいくぶん寒くなりました。これから今冬最大級(?)の寒さが来るというのですが、なんとなくそんな気がしません。今朝ややっと起きました。

 昨日は午前6時過ぎに家を出て、上越妙高駅へ向かいました。途中、頸城、三和区内の道路はシャーベット状態だったこともあり、スピードを出さずに運転しました。駅で平良木前市議と合流し、東京に向かいました。群馬から埼玉あたりで富士山が見えました。車窓からの富士、いいですね。

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 東京へ行ったのは、日本共産党新潟県委員会の政府交渉が行われたからです。遠藤県議など県内の自治体議員、事務局員10数人が参加しました。会場は参議院議員会館でした。

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 今回の交渉は原発問題と地域医療確保対策が中心。私は午後から地元で会議があるので、午前の原発問題だけ参加してきました。交渉には原子力規制委員会、内閣府、経済産業省の担当者が来られました。

 県委員会を代表して、遠藤県議が原発問題に関する要望書を担当者に手渡しました。そこには、新基準に「深層防護」の第5層まで含めることについて、原発敷地内の断層評価、流入地下水問題、テロ対策施設「特定重大事故等対処施設」、安定ヨウ素剤の事前配布、避難困難者・要支援者への対応、避難先自治体への支援、再稼働にあたっての30キロ圏内自治体の同意義務化などについて書かれています。

 注目したことの一つは、新規制基準で新設が求められるテロ対策施設「特定重大事故等対処施設(特重)についてです。柏崎刈羽原発6、7号機については、平成26年に「特重」施設の設置申請が出されているものの、実際は昨年の10月24日に補正書が提出され、審査はスタートしたばかりであることが明らかになりました。

 二つ目は安定ヨウ素剤の事前配備についてです。私からは、「事故後配布が困難な地域はいいということだが、これは積極的にやろうとしている自治体の足をひっぱっことにならないか。指針を直すべきだ」と訴えました。柏崎市の持田市議は、福島事故を経験したいま、事前配布は広く行われて然るべきだ、と訴えていました。政府側は「事故後配布が困難な地域に配布できるとなっているが、この判断は関係自治体ができる」と明言しました。

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 三つ目。再稼働にあたっての30キロ圏内の自治体同意についてです。30キロ圏内の自治体には避難計画の策定が義務付けられています。それならば、再稼働の要件として、30キロ圏内の自治体の事前同意を得ることを事業者に義務付けるよう求めましたが、現在の立地自治体の同意は、自治体と事業者の任意の協定だとして、政府側は事業者に同意義務づけをするとは言いませんでした。

 帰りの新幹線は東京発13時24分のはくたか号でした。上越妙高駅到着は15時16分。早いですね。群馬を過ぎたあたりで見えた山々がきれいでした。

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 午後4時から県立柿崎病院後援会の役員会でした。事実上の総会です。県の担当副知事や病院局担当者、上越市の健康福祉部長なども来賓として参加しました。

 役員会では太田病院長が病院の現状などについて報告しました。太田病院長は、「柿崎病院は今年の7月27日に、病院が誕生して145年になる。いま、一般病床は45、地域包括ケア病床は10となっている。病院だけで完結するわけではない。介護を含め、頸北地域は医療介護で先進的な取組をしている。入院者の平均年齢はいま85歳で、毎年0.5歳くらい上がっている。85歳と言ってもかつての70歳を超えたくらいの若さがある。病院内では(ベッドに?)担当医のほか、看護師などの名前も記載し見える化を進めている。また学生を研修で受け入れているが、将来の医療看護等の担い手になってくれればと思っている」などとのべました。

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 意見交換では、「もっと後援会でできる応援はないか」など積極的な声が出ました。また、ある理事から、「厚労省の(公立、公的病院の再編統合の)動きはいまどうなっているか。綿で首を絞めることになっているのか、それとも(柿崎病院は)はずれたのか」という質問も出ました。

 このなかで副知事は、「厚労省は袋叩きにあっている。(でも)新潟県としてやらなければならないことを国で言っている。県としてはやるべきことをやりながら、使えることを使っていく」とのべていました。今後、大いに議論していきたいと思います。

 会議が終わって、建物の中から夕日が見えたので、久しぶりに柿崎海岸へ行ってきました。2月に海岸へ行ったのは初めてかもしれません。冬の海岸は荒れましたね。でも、目的だった夕日は最高に素敵でした。

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 きょうは、午前11時から早稲田大学の北川教授の講演会、消防議会、日韓議員連盟総会と続きます。

2020年02月06日

北川講演、消防議会、日韓議員連盟総会と続く

 おはようございます。昨夜から吹雪になっています。風は強いのですが、その分、積雪は少なく2㌢くらいでしょうか。とても寒くなりました。

 昨日は早稲田大学名誉教授の北川正恭さんの講演からスタートしました。北川さんは元三重県知事で、早稲田大学マニフェスト研究所顧問としての活動は有名です。講演は、いまの時代に議会はどういう役割を果たすべきか、どう活動していくかについてがメインでした。2000年の地方分権一括法の前と後の活動スタイルの違いにも言及しながら、「議会改革に終わりはない。執行部を変えるように質的に充実させ、市民に役立つことを見える化していく必要がある。議員全体の総体で議員活動をやることを重視してほしい」などと訴えました。北川さんの話は初めて聴きましたが、胸にすとんと落ちる話でしたね。

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 午後からは上越地域消防事務組合の定例議会でした。2019年度の一般会計補正予算や新年度予算などについて審議しいずれも可決しました。ただ、私の方は会計年度任用職員制度に伴う議案には反対しました。審議の中では、昨年大きな話題となった火災調査アプリのこと、臨時職員数と仕事内容、第15次組合消防整備計画案について発言しました。

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 夕方からは日韓親善上越市議会議員連盟の総会、及び新年会でした。新年会には駐新潟大韓民国総領事館の鄭美愛総領事や在日本大韓民国民団新潟県地方本部などの役員さんなども参加されて賑やかに交流しました。佐藤敏議員連盟会長は、「昨年から国レベルでは日韓関係は悪化しているが、こういうときこそ自治体レベルや文化交流を活発にしていくべきだ」と訴えました。そして、最後に総領事が近く誕生日を迎えられることを紹介し、「ハッピィバースデイトゥユー」と結びました。さすが挨拶の名手です。鄭美愛総領事は17年から新潟で勤務されています。お連れ合いは浦項市生まれで、上越市と同市との交流が深いことから、「上越市とは、心理的には管内で一番近い。年末に日韓首脳の会議もあり、希望を持って新年を迎えた」と語りました。相変わらず流暢な日本語で挨拶され、笑顔も素敵でした。

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 きょうは午後から長野市です。長野市議会との交流会があるのです。夜9時頃まで帰れないと思います。安塚、大島へは仲間の人に代わって行ってもらうことにしました。

2020年02月07日

長野市へ


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 おはようございます。今朝は厳しく冷えた朝となりました。道路は凍っています。でも、雪はやみ、青空が広がり始めました。日中は気温が上がるのではないでしょうか。朝、写真撮影をしていた時に雁の大群がやってきました。今冬で一番の雁行でした。

 昨日は大忙しでした。長野市議会との交流会があったのですが、集合時間を勘違いしていて、当初予定していた活動レポートや「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達は予定の半分くらいしかできませんでした。集合時間には無事間に合いました。長野市へ行く途中、中郷区あたりから道路状況は悪く、こわかったです。

 交流会の前に、昨年完成したばかりの「ながの環境エネルギーセンター」と台風19号被災地を見せてもらいました。

 「ながの環境エネルギーセンター」の工事費は上越市のクリーンセンターを大きく上回る270億でした。ごみピット、タービン発電機などのスケールが大きかったですね。環境教育の場としても活用できるようになっていたのには驚きました。画像はごみピット、タービン発電機です。

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 台風19号の爪痕は4カ月が経とうとしている今もしっかり残っていました。というよりも、復興はこれからといった感じでした。堤防の決壊の場所、新幹線車両が水につかってしまった場所も見せてもらいました。なんでこんな低い場所を車両基地にしたのでしょうね。豊野の街中を走っていて、昨年、総務常任委員会で視察した真備町を思い出しました。そこで見た同じ光景が広がっていたからです。

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 交流会では日本共産党の佐藤久美子市議、野々村博美市議などと話をすることができました。佐藤市議からは台風被害について詳しく聴くことができました。長野市議会は昨年の秋にメンバーがだいぶ替わりました。初めての人とも何人か話ができました。とてもよかったです。

 きょうは午前に、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午後からは「集い」があります。

2020年02月19日

新年度予算説明会など重要会議いくつも


 おはようございます。今朝は6時に起床しました。やることがいっぱいあって、気持ちの上でもゆっくり寝ていられないのです。外は肌寒く、あまりいい天気になりそうもありません。

 昨日は9時過ぎから市長による新年度予算説明会でした。一般会計の予算規模は、916億7942万円、2005年の大合併以降、最低の額となりました。今回の予算について、市長は、「医療・福祉・子育て支援などの基礎的な行政サービスの確保と充実を最優先に」編成したとのべていました。各種事業のなかで注目したのは、妊産婦・子ども医療費助成事業で9月から、新たに市民税非課税世帯における小学生の医療費を完全無料化したこと、次世代の人材発掘と育成のために、若者交流会の開催や校正の力も借りて上越市の魅力を伝える映像を制作すること、新たに鳥獣被害対策実施隊を組織し、捕獲体制を整えることとしたことなどです。これから予算内容をよく見たうえで、評価を決めて行きたいと思います。

 続いて議会運営委員会です。都合で出席できない上野市議の代理として参加しました。一番議論が賑やかになったのは、総括質疑の通告締め切り及び聞き取りの完了を21日の夕方までとした提案です。当初予算に膨大な資料を読んで、通告をまとめるにはあまりにも短いことから、締め切りを延ばせないかと議論になりました。私からは、「議員としては資料を十分に読んで質疑を準備することが重要だ。連休明けの25日に延ばせないか」と発言しました。いくつかの各派の代表も準備期間があまりにも短いことを指摘し、市当局と正副議長、議運の正副委員長で協議を求めました。その結果、通告締め切りは21日までとしながらも、聞き取りは22日まで延ばすことで合意しました。一歩前進ではありますが、今後、しっかり議論してさらに改善していかなければなりません。

 昨日は各派代表者会議もありました。すべての会議が終わってから、ペレットストーブの燃料を仕入れるために板倉区へ行きました。家に戻ってからは、歯医者と生活相談と続きました。ぐったりとしました。

 昨日は先を急いだこともあって議員控室に忘れ物をするという失敗をしました。これから市役所に向かいます。午前9時からは街頭宣伝、集いが待っています。

2020年02月21日

消防新庁舎の内覧会


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 おはようございます。昨夜は爆睡しました。やはり、よく寝ないとだめですね。気持ちが全然ちがいます。今朝は冷えました。上の写真は下中条にて撮ったものです。

 昨日は活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろしと配達をしながら藤野新田にある新消防庁舎へ。内覧会があったのです。消防事務組合議員、公平委員などが参加しました。

 内覧会の冒頭、挨拶に立った伊藤消防長は、「119番通報は年に1万3000件くらいある。そのうち、携帯電話によるものが約30%だ。土地勘のない方からの通報もある。(最新設備導入によって)そういうことに対応できるようになった。今回の建物は皆さんの協力なくしてできなかった」とのべていました。

 庁舎棟は鉄筋コンクリート造5階建。免震構造です。総事業費は54億7000万円。財源としては上越市、妙高市の合併特例債48.5億円、緊急防災・減災事業債1.7億円、一般財源など4.5億円をあてました。2枚目の写真は1階の床から見た地下の耐震装置です。

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 新しい建物は、随所に最新の設備機械が導入されています。なかでも指令室は、指令装置、高所カメラ(地上40㍍)、車両運用端末装置などが最新のものとなりました。指令装置は4画面フルタッチパネルディスプレイを採用し、これまでのキーボード入力やマウス操作に加え、電子ペンや手書き文字の認識ができるようになりました。通報内容から災害種別と災害地点の特定をし、災害種別・規模に応じて最適な出場隊を自動で編成できるようになりました。

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 驚いたのは庁舎屋上に設置された高所カメラです。高さ40メートルの高さからの映像は鮮明で、妙高市役所もはっきり見えました。望遠は26倍とか。災害地点が定まると、そこへカメラが向き、望遠レンズを使って現場の状況を把握することができます。

 新庁舎は3月17日に供用開始され、同月の26日に記念式典が行われます。

 内覧会後は「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。頑張って、大島まで行くことができました。

 きょうは、これから市役所です。総括質疑の聞き取りです。午後までかかりそうです。その後は地元で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をします。

 

 

2020年02月22日

総括質疑の聞き取り、新聞配達

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 おはようございます。今朝は寝坊しました。写真は事務所近くの榛の木です。この木のおかげで、いろんな美しい風景がつくりだされます。

 昨日は午前から午後2時半くらいまで総括質疑の聞き取りでした。市役所に向かうときの景色がきれいでした。聞き取りでは、こちらの勘違いもあったりして、一部、通告文を修正しました。健康福祉部の分離については、各派から通告が相次いだようです。私からはこのほか、中学生の平和記念式典などへの派遣予算、住宅リフォーム促進事業などについて通告しました。

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 聞き取り終了後は地元にて、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。大急ぎで配達したのですが、ここでも景色がきれいで何枚も写真を撮りました。なかでも夕焼けが素晴らしかったです。夕焼けは吉川区坪野で撮りました。

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 夜は「橋爪法一を囲む会」でした。私の報告の後、消防のこと、予算編成のあり方、高齢者の移動手段などをめぐってたくさんの意見をいただきました。

 これから街頭宣伝です。

2020年02月27日

地域協議会の活動報告会はじまる


 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。2週続けて水曜日の夜は眠れない事態となったのですが、昨夜の印刷機は理解が深く、私を休ませてくれました。おかげで、今朝の印刷も順調でした。

 昨日は午前が地元で会議があり、午後から「しんぶん赤旗」の集金などで動きました。明日から予算議会ですので、それまでにやっておきたいことがいくつもあったのですが、このところ、私の周りの機械器具の「壊れ」が続き困っています。昨日はコピー機でした。今回はすぐに専門家にお願いし、修理しました。

 夕方の4時からは大島区地域協議会の報告会に参加してきました。一般の参加者は10人でした。

 中村朝彦会長からは4年間の地域協議会の総まとめともいえる報告がありました。そのなかには、「市長からの諮問が少なかったが、諮問した方がいいようなものが諮問にならなかった」という言葉がありました。行政庁舎は自治法上、公の施設とならないことから、行政庁舎に関して諮問されない現行の域協議会に関する条例についての疑問の声と受け止めました。

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 報告会では、全委員がこの4年間の活動を振り返って思いを語りました。「もう少し中山間地にも配慮いただきたいと発言してきた。夢を与えてもらえる何かがないかと思っている」「4年間は長かった。気になることは高齢化が進んで地域が衰退していること。逃げることなく、小さなことからでいいから対策を」「中山間地にもっと尽力を」「高齢化の中で意見を出し合うことが重要だ」「市役所と住民の間に温度差がある。夢の持てる政治を」「行政との対応に難しさを感じている。公共施設の統廃合が進むと人口減がさらに進む。費用対効果を前面にするのではなくもっと温かみのある政治を」「諮問は結論ありきのようだった」「少子高齢化が進む中、都市部に向けた発信力の向上と交流が大事だ」などの声が出ました。

 大島区地域協議会は管内視察をきちんとやり、議案審査などにあたってきました。先進自治体の視察もやってきました。そして、地域住民と意見交換をするために出張地域協議会にも取り組んできました。この4年間、頑張ってきたと思います。ご苦労様でした。

 きょうは、これから活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。集金もあります。頑張らなければ。

2020年02月29日

大揺れのなか、予算議会スタート

 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床しました。昨夜はよく眠ったようです。頭がすっきりしましたから。外は曇り、雪がうっすら降って屋根が白くなっています。

 昨日から予算議会が始まりました。前日に、安倍首相が学校について、2日から一斉に休校するよう要請したことから、その対応をめぐって行政でも議会でもいつもと違った展開となりました。

 午前9時から開催された代表者会議では、議長から本会議前に全員協議会を開催し、代表者だけでなく全議員に説明したいと提案があり、全会一致で認めました。この件はその後、議運委員長の了解をとり、実施されました。全議員が情報を共有しようという点は良かったと思うのですが、質問はなしという議長判断には疑問が残りました。会議が終わった時点でがまんできなくなり、「副市長から効率的な議会運営と会わせ、必要に応じて議会と相談したいという発言があった。今後の動き次第で、全員協議会や関係委員会を開き、議員の声を聴くべきだ」と訴えました。何人かの議員も同趣旨の発言をしてくれました。

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 本会議開催は10時55分からとなりました。閉会中の委員会審査報告の後、市長が提案理由の説明を行い、会議がひと区切りしたのは午後1時近くになりました。

 午後2時再開。冒頭、教育長が午前中の市教委での協議結果を報告。3月4日から市立幼稚園、小中学校の休校を伝えました。それに伴っての卒業式の対応、放課後児童クラブ、給食費などについても報告しました。今朝は時間がないので、レポートに詳しく書きたいと思います。

 この報告を受け、全員協議会が開催されると思っていたのですが、議運では、開催しないことになったと報告がありました。教育長発言は議長の許可を得てのものだったということですが、これだけで終わったのでは議会の意見、質問を言う場がありません。いいたいことはいっぱいありましたので、納得できませんでした。

 会議は午後6時近くまでかけて総括質疑を4人、行いました。2日の総括は私がトップバッターです。

 きょうは、午前が街宣、午後は新聞配達などがあります。

2020年03月03日

新型コロナウイルス対策で申し入れ


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。夜明けがだんだん早くなってきているなと感じました。これからの季節、朝の風景が楽しみです。

 昨日は朝から大忙しでした。議会運営委員会が午前9時から始まるというので、その前に新型コロナウイルス対策に関する申し入れを市長、教育長にしました。以下はその全文です。

 安倍総理大臣は2月27日、新型コロナウイルス感染拡大防止のためとして、突如、全国の小中学校、高等学校などの一斉休校を要請しました。これを受けて、当市教育委員会は4日から休校措置をとることを決めました。
 今回の措置で、児童・生徒に不安と動揺が広がっていると聞いています。また、保護者の皆さんなどからは、「一斉休校については政府がその根拠を示しておらず、無批判に実施するのはおかしい」「放課後児童クラブは安全とは言えない。かえって感染リスクが高くなるのではないか」などの声が私ども議員団に寄せられています。
そこで、これまで寄せられた声をもとにいくつかの点を要望しますので、ご検討くださいますようお願いします。

1 つくば市のように、休校としても児童・生徒の登校は可能とすること。その場合、授業は実施しないが、教職員が見守るなか、自主学習できるようにすること。

2 放課後児童クラブについては、希望者が多くなった場合、濃厚接触空間になりやすいことを考慮し、学校の教室等、広い空間の活用について検討すること。

3 休校期間中、給食は実施しないとされているが、早急に希望調査を行い、希望する児童生徒には用意すること。

4 各学校に児童生徒及び保護者からの相談窓口を設け、関係者に周知すること。

5 今後の感染の動きにもよるが、休校期間は春休みまでを固定化することなく、場合によっては短縮を検討すること。

6 給食材料の納入業者など、臨時休校によって事業に支障のきたすおそれのある市内業者への支援措置を講じること。

 新型コロナウイルスをめぐっては、昨日も新たな動きがありました。県内の感染者が5名に増えたということ、上越市の放課後児童クラブの特別開設は当初9日からでしたが、4日からスタートさせることになりました。教育補助員、介助員の力も借りるとのことです。議会では、日程変更はしないものの、委員会審査については全員マスク着用ということになりました。委員会室は議場よりも狭い空間だというのが理由だそうです。

 私は昨日の本会議では総括質疑を行いました。主な質疑項目は、非核平和友好都市宣言推進事業における中学生の広島平和記念式典への参加予算、住宅リフォーム予算、健康福祉部の福祉部と健康子育て部への分離問題、基幹相談支援センターで行われていた障害者に係わる各種相談業務を地域包括支援センターなどで実施するようにする条例改正などについてです。

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 このうち中学生の広島平和記念式典への派遣をめぐっては、昨年派遣できなかった中学校での平和教育の水準が維持できたのかと質問しました。担当部長は維持できた旨の答弁をしましたが、疑問です。総務常任委員会審査で具体的に深めていきたいと思います。住宅リフォーム促進事業については、関係団体から強く事業の継続がなされているなかで、予算減額などの理由をただしました。担当部長の答弁を聞いていて、今後どうするかについて慎重に見極めていこうとする姿勢を感じました。健康福祉部の分離をしても、健康づくりと医療機関の連携は今後も重視していくことが確認されました。

 きょうは運転免許証の更新などいくつかの用事を足しながら、厚生常任委員会の審査を傍聴したいと思っています。

2020年03月04日

免許証更新、委員会傍聴などで大忙し


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 おはようございます。今朝は霜が降りました。寒かったですね。資源ごみを出しに行ってから、地元事務所近くで日の出を見ました。写真はその直前の風景です。

 昨日はやるこことが山ほどありました。一番時間がかかったのは自動車運転免許証の更新です。上越署がばか混みしていて、市議会の委員会傍聴後、柿崎にある運転免許証センターへ行きました。具体的には書きませんが、案内はがきをよく読まないで出かけたので、失敗続きでした。このほか上越医師会館や歯医者、メガネ屋さんなどへも行きました。先日来、続いていた「機械、器具が壊れる現象」はようやく止まりました。

 厚生常任委員会の傍聴は1時間ほどしかできませんでした。でも、重要なことが議論されている時間帯でした。橋本正幸議員などが基幹相談支援センター機能の分散問題をとりあげていましたが、分散していてもきちんと機能するかどうか不安が残りました。現在の基幹相談支援センターは15番目の相談事業所との位置づけとなる、という答弁でした。「そもそも論で何が目的か」という質問も出ていました。安塚学園については、今後、どういう形で運営していくか、教育委員会を含め検討していくとの答弁がありました。

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 昨日は日中も夜も新型コロナウイルス関連の質問や相談が相次ぎました。きょう、整理し、申し入れの2次分をまとめます。

 時間です。これから市役所に向かいます。

2020年03月05日

新型コロナウイルス対策で第2次申し入れ


 おはようございます。今朝は6時に起床し、活動レポートを作成しました。悩ましかったのは、議員団ニュース作成当番が私で、これと活動レポートの内容がだぶってしまうことでした。新型コロナウイルス対策という緊急課題がなければ、両方の記事を別々のものにできたのですが、今回はそうはいきません。活動レポートは「しんぶん赤旗」読者以外にも配布しますので、そこでも新型コロナウイルス問題は載せました。読者のみなさん、ご了解ください。

 昨日は新型コロナウイルス対策の市長、教育長への申し入れ(第2次分)からスタートしました。ここのところ、市民からの声が相次いでいます。それらの中から重要なものを7項目にまとめました。議会運営委員会で各派、党からの申し入れは議会事務局を通してほしいとのことになりましたので、今回は議会事務局に提出しました。以下、その内容です。

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1 こどもの家、こどもセンターなど、子どもたちが利用できる施設に関し、一律に事業中止とするのではなく、子どもの状況に合わせて開館するなど、十分な対応をとること。また、各施設において、マスク、消毒液などが十分に供給できるような手立てをとること。

2 臨時休校に対応し、児童生徒の定期券の払い戻しの際に手数料を無料とするよう、すべての公共交通機関に対して申し入れること。

3 正規・非正規、委託の有無を問わず、学校給食現場で働いている労働者の給与補償の手立てをとること。

4 小中学校において、臨時休校によって未履修となるカリキュラムの履修が保障されるよう、最大限の手立てをとること。

5 妊婦、人工透析者にマスク、消毒液を配布すること。

6 市民、医療機関等が混乱なく適切な対応がとれるよう、市からの迅速で正確な情報提供について、あらゆる広報媒体を通して万全の対応をとること。

7 今回の事態により、市内では、飲食業関係者などから、売り上げが激減しているとの悲痛な声があがっている。損害補償、資金繰りなどの支援を検討すること。

 午後からは厚生常任委員会で行われた請願審査を傍聴しました。この請願は上越民主商工会から提出されていたもので、全国知事会などが国に対して要求してきたように、公費支援を増額し、国民健康保険税を協会けんぽ並みに引き下げることなど3項目の実現を意見書にまとめ、国に提出するよう求めたものです。

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 上越民主商工会の岩沢会長が趣旨説明したあと、各委員が意見表明しました。

 日本共産党議員団の橋本正幸委員は、「昔は国保には幅広い自営業者が入っていた。いまは無年金者や非正規の人等所得の低い人が多くなってきている実態だ。やはり、国の支援が必要で、全国知事会や市長会もしている。採択してほしい」と訴えました。

 その他の委員は、「一元的に国保税を引き下げればいいということにならない。引き下げれば、税で補完しなければならない。趣旨は承知しているが単純に下げるということにはならない」(飯塚)、「国保税を協会けんぽ並みにという主張には異論がある。協会けんぽでは本人と会社と折半している。下げるということは税金を投入することにつながる」(江口)、「国保はみんなで守っていくということなので、一律に下げるのはもう少し考えてからの方がいいのではないか」(山田)などとのべて請願に反対しました。

 結果は賛成1、反対4で委員会では不採択となりました。この請願は3月議会最終日の本会議で採決され、採択か不採択が正式に決まります。

 きょうは、これから活動レポートなどのポスト下ろし、配達をしながら、市役所に向かいます。


2020年03月06日

鳥獣被害対策で議論

 おはようございます。今朝は6時に起床し、活動レポートの修正作業、印刷に取り組んでいます。今号は5800枚の印刷です。おかげ様で印刷は順調です。外は曇り、まずまずといったところです。風もおさまりました。

 昨日は活動レポートのポスト下ろしをしながら市役所へ行きました。市議会では、農政建設常任委員会が始まっていました。委員会で注目したのは、鳥獣被害対策です。イノシシによって畔や土手だけでなく、田んぼの中まで掘り起こされるなど深刻な被害実態が明らかにされ、新年度からスタートする「鳥獣被害対策実施隊」の編成を中心に、様々な議論が展開されました。

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 委員会傍聴後、一般質問の準備をし、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろしに出ました。外は強い風が吹き、車のドアを開け閉めするとき、気を使いました。空は一時青い空が広がったものの、山間部ではミゾレ模様となりました。天気の変化が激しかったですね。下の写真は小猿屋付近で撮ったものです。

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 昨日、ショックだったのは人間ドックのお断りの電話です。議会休会日に予定していたのですが、受診する機関の方から、新型コロナウイルスの関係で70歳以上の高齢者の人はしばらくお断りすることになったとの連絡が入ったのです。私はまだ69歳ですが、今年70になる人も対象だというのです。1年に1回はドックを受けていたので、困りました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら市役所に向かいます。一般質問の聞き取りが行われます。時間があれば、委員会も傍聴します。

2020年03月07日

一般質問の発言通告と聞き取り


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 おはようございます。今朝は最高の天気となりました。チョウジザクラの花を撮ろうと林の近くへ行ったところ、足元でドングリが芽を出し始めているのを見つけました。チョウジザクラも早かったけれど、これまた早いですね。

 昨日は市役所で一般質問の聞き取りが行われました。今回は県立病院改革問題一本です。市への運営移管などが求められているので、それらの対応などをめぐって質問を展開する予定です。先日の十日町市での講演での学習も質問の中で活かします。

 聞き取りが済んでからは農政建設常任委員会の審査を傍聴しました。ちょうど、ガス水道局関係の審議に入っていました。浄水場等に関する質問が出ていましたが、全体的には少ない感じがしました。私は傍聴席にいたのですが、委員会室での空気の入れ替え時、少し寒いと感じました。風邪をひかないようにしないといけません。

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 昼食は直江津にてとりました。その後、高津などでいくつかの用事をこなし、地元へ。夕方の米山さん、六万部で見た夕陽が見事でした。

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 夜は次週の「春よ来い」の原稿書きを始めました。4分の3くらい、大雑把ですが、書きました。来週は総務常任委員会があるので、いま書いておかないと、レポートに掲載できないのです。

 きょうは、会議、街宣と続きます。「しんぶん赤旗」日曜版の配達もだいぶ残っています。

2020年03月08日

午前は街宣、午後はビラ配布

 おはようございます。今朝は6時に起床し、デスクワークをしています。外は曇り空、まずまずといった天気です。昨日と違って、少し寒いかも知れません。

 昨日は午前が浦川原区での街頭宣伝でした。天気がいい割に出てきてくださる方は少なかったのですが、懐かしい人などとの出会いがありました。そのひとりは私が20代の頃に一緒に仕事をしたことのある人です。軽トラをとめて声をかけてくださいました。もう一人、自転車に乗っていた人が宣伝カーとすれ違いざまに手をさっとあげてくれました。最初は市役所の職員さんかと思ったのですが、私の知っている民間会社の職員さんでした。街頭演説後、近くの家を訪問したら、黄色い素敵な花が咲いていました。キバナセツブンソウでした。こちらは初めての出合いでした。

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 午後からはビラ配布でした。40軒ほど手渡しできました。日頃、親しくしている人の多い地域なので、話が弾むところが多かったですね。ある家ではお茶をすすめられ、ご馳走になってきました。茶の間では高齢のお母さんが裁縫仕事をもくもくとやっておられ、その仕事ぶりに惹きつけられました。下の写真はそのお母さんが作られた袖なしです。ふた冬くらいの間に袖なしを20着ほど作られたと言いますからすごいもんです。

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 昨日は春を感じさせる暖かな日差しが続きました。私の地元ではキクザキイチゲが満開となっていました。ある家では、切り干し大根を干しておられました。いい香りがしましたね。

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 活動レポート1950号、及び、「春よ来い」の第597回、「わら靴のおかげで」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、朝市宣伝、そしてビラ配布と続きます。

2020年03月10日

放課後児童クラブをめぐって質疑


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。いつもは午前8時頃まで寝ている母が起きて、コタツに入っているのには驚きました。外は曇りです。昨日と違って、パッとしない天気です。

 昨日は家を早めに出て、市役所に向かったのですが、途中で写真を撮りたくなりました。妙高、火打などが陽を浴びて、とても美しかったからです。オオイヌノフグリの花を含め、何枚も頸城三山の写真を撮りました。下の写真はそのうちの2枚です。

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 市役所では市議会文教経済常任委員会の1日目でした。新型コロナウイルス感染症対策についての議論を聞きたくて、少し傍聴しました。委員会室から議員控室に戻っても質問によっては、委員会室に戻ろうと思ったのですが、委員会中継の音声が聞こえないことがあって、断念しました。午後も1時間ほど傍聴し、後は総務常任委員会審査の準備をしました。

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 昨日の市議会文教経済常任委員会で注目したのは、新型コロナウイルス感染症関連の質問の中でも、放課後児童クラブの問題です。昨日は同クラブの利用は当初予想していた人数の3割くらいとなっていることが明らかにされ、その原因や今後の対策などについて質疑が行われました。

 放課後児童クラブは現在、市内51か所で開設されています。市教育委員会では、通年で登録している人、春休みに利 用したいと申し込んでいた人のほか、今回の新型コロナウイルス関連の利用者を含め、合計で約2000人の利用を見込んでいました。ところが、特別開設した 3 月 4 日が 666 人、 3 月 5 日は 690 人、 3 月 6 日は 657 人と当初見込みの 30 パーセント前後の利用となっています。

 委員会では日本共産党議員団の上野議員が、「(保護者には)感染の恐れ、不安があるのではないか」「希望者が今後増えて行った場合、支援員補助員の確保が課題となるのではないか」と質問しました。これに対して、柳沢教育部長は、「放課後児童クラブの中で、できる限りの感染予防対策をとっている。希望者が増えてもスペース的には学校等で確保できるし、現在、学校にいる160人ほどの支援員、介護員からも応援いただけることになっている」と答えました。

 また、上野議員は、「報道では利用料金は国で予算対応すると言われている。北九州市のように無料で受け入れているところもある。上越市はどう対応するか」と質問しました。柳沢部長は、「国は10分の10負担するという指針を出している。利用者には、料金については後日お知らせするとしている」と答えていました。

 きょうも文教経済常任委員会です。私は傍聴せず、明日からの総務常任委員会審査の準備に集中する予定です。

2020年03月11日

㈱キューピットバレイ、今月末で解散へ

 おはようございます。今朝は6時半に起床し、資源ごみを出してきました。外は曇り空です。パッとしませんが、雨が降らないので助かります。

 昨日は市議会文教経済常任委員会でした。当初、議員控室で委員会審査の準備をするつもりでしたが、虫の知らせで委員会室へ行きました。何かあるという勘は当たりました。委員会の冒頭、㈱キューピットバレイが今月末で解散するという報告があったのです。

 市川均産業観光交流部長の報告に衝撃が走りました。同部長などは、「少雪に伴う減収補填の協議をしてきたが、会社解散は予想外だった。解散はやむを得ないと受けとめている」とのべました。

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 委員会では、日本共産党議員団の上野議員が「いつ頃から、どんな相談があったのか。これまで対策を取れなかったのか」と質問。市川部長など市側は、「1月末に、Jホールディングスでの経営会議のなかで、少雪に伴う影響を協議してきた。キューピットバレーとは、これまで何度か協議してきた。2月末で、ますます資金繰りがたいへんになった」と答えました。

 報道によれば、4日には同社の役員会が開かれ、解散を決定、同日、市に通知したと言います。昨日まで6日もありました。もう少し、早く議会に連絡してほしかったですね。今後については、後を継ぐ指定管理者を探すというのですが、簡単ではないと思います。心配です。

 午後からは1時間ほどし役所にて仕事をした後、地元に帰りました。細々とした私用がいくつもあったのです。

 夜は妻とともにゆったり温泉に行きました。このところの疲れがどっと出て、家に戻ったら、すぐに横になってしまいました。でも、2時間ほど寝てから、パソコンに向かいました。

 きょうからは総務常任委員会です。ビラを作成する仕事も待っています。活動レポートも作成しなければなりません。忙しい一日が始まりました。

2020年03月12日

広報のあり方などで質問


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 おはようございます。今朝は6時半に起床し、活動レポートの印刷をしています。外は晴れ、少しずつ青空が広がってきています。事務所近くのオクチョウジザクラはもう散り始めました。

 昨日からは総務常任委員会でした。財務部からはじまって、総務管理部、企画政策部まで審査が進みました。なるべく、これまで訊いたことのない問題をと心がけました。職員採用試験、広報上越と市のホームページについて思いを語り、見解を求めました。広報上越は新年度から月1回の発行となりますが、新型コロナウイルス感染症問題のように緊急事態も起きることがあります。いざという時には臨時号も出して、市民の知りたい要求に応えていく。柔軟な発行を求めました。歴史資源を活用したまちづくりについては、全市的な視野に立って検討することの大切さを訴えました。

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 地元に戻ってからは活動レポートの作成でした。でも、目が開かなくなりました。横になって休んだら、午後9時過ぎ、大慌てで原稿書きをしました。明日の朝、また修正します。

 きょうは総務常任委員会2日目です。

2020年03月13日

総務常任委員会審査2日目


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 おはようございます。今朝は6時に起床し、活動レポートの修正作業、印刷に精を出しました。「春よ来い」はだいぶ手直ししました。

 昨日は総務常任委員会審査の2日目でした。旧師団長官舎改修、原子力防災対策、広島平和記念式典への中学生派遣問題、コミニュティプラザの長期個別施設計画の策定、移住定住対策等で発言しました。マスクをしているとメガネが曇りやすく、メガネをはずして質問してみました。でも、質問する相手が見えないと力が入りませんね。

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 私の質問のうち、旧師団長官舎に入るレストランについては、市民団体の代表等が心配しているとして、建物が文化財であることに配慮した対応を求めました。

 原子力防災対策では検討課題とされてきた安定ヨウ素剤配布などがどこまでの到達となっているかただしました。HPなどで公開されているとのことですが、市民にはよく知られていません。質問後、同僚委員から、あこまで質問したんだから、安定ヨウ素剤の事前配布実現を迫ってもよかったのではと言われました。反省しています。

 広島平和記念式典への中学生派遣は昨年から8校の代表派遣へと縮小されました。新年度予算編成にあたって、本格的な総括はこれからであることが明らかになり、8月までにきちんと総括し、総括次第では増員補正も検討するよう要請しました。

 コミプラは総合事務所と一体のところがほとんどですが、新年度中(令和2年度)に令和12年までの長期個別施設計画づくりをすることが改めて表明されました。今後の計画づくりを注視していきたいと思います。

 移住定住対策では移住インフルエンサーの活躍を評価したうえで、これまでの成果を市民と共に確認できる「つどい」などの検討を求めました。他の委員からも同種の発言があり、岡村自治・地域振興課長は検討を約束しました。

 質疑の具体的なところはインターネットで録画を見たのち、修正します。

 きょうは、これから朝市宣伝に行き、その後、議員団会議と続きます。

2020年03月16日

一日中、デスクワーク


 おはようございます。今朝は6時20分に起床しました。昨夜はいつもよりもかなり早く布団に入ったのですが、疲れが取れていないようです。外は曇り空、遠くには明るいところもあるのですが、これからどうなるか。

 昨日は一日中、デスクワークでした。原稿書きや議会の準備です。ずっとパソコンに向かっていると肩がこってきます。仕事の区切りがあるところで、時々散歩に出ました。少し寒かったですが、じつにさわやかな天気でした。下の写真はオオイヌノフグリとタネツケバナです。遠くの山は米山さんです。

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 夕方までに出来たことはビラを1枚作成し、エッセイを1本書いたこと、それに一般質問の準備も少しできました。

 きょうから議会は一般質問です。私は明後日18日の午後に登壇することになりそうです。質問のテーマは県立病院「改革」についてです。1つに絞ったので、早く終わるかもしれません。

2020年03月17日

一般質問初日は5人が登壇

 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。天気が良かったので、日の出などの写真を何枚か撮りました。下の写真はいずれも吉川区の旭地区にて撮ったものです。

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 昨日から一般質問が始まりました。5人が登壇し、新型コロナウィルス対策や人口減少問題などについて活発な質問が展開されました。興味深かったのは江口修一議員の住宅リフォーム促進事業についての質問です。この事業を今後も継続するよう訴えたのですが、これは私たちの議員団と同じ主張です。答弁では、村山市長がこの事業を始めるスタートとなった上野議員の一般質問についても触れました。議会全体としては住宅リフォーム補助に消極的だった時期を振り返ると、ずいぶん変わったものだとうれしくなりました。

 江口議員はタブレットを手にして質問したのですが、質問を終えて、質問席を立ったところで、そのタブレットから、「お役に立ててうれしいです」という音声が流れて議場はどっとわきました。それだけじゃなく、議員から「どうしたんだ」といった声が出たのでしょうか、それにもタブレットは反応して、「申し訳ありませんでした」という音声が出たのです。人工頭脳の機能が働いたものと思われますが、すごい時代になったものです。

 今議会には追加議案として、㈱キューピットバレイの少雪に伴う減収補てんと新型コロナウィルス対策経費を盛り込んだ一般会計補正予算案が提出されましたが、昨日、この議案に対する総括質疑の通告をしました。それに伴い、一般質問が終わったところで、総括質疑の聞き取りが行われました。この総括質疑は19日の午後に行われる予定です。

 そうそう、昨日アップし忘れた画像があります。一昨日、わがふるさとの蛍場へ行った時に撮った紅梅の写真です。旧吉川町役場にあった紅梅が元の木だとか。色合いは最高に素敵でした。

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 きょうは一般質問2日目です。これから市役所に向かいます。

2020年03月18日

一般質問2日目。


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 おはようございます。今朝は雨風がやんで穏やかです。写真は今朝の米山さんです。

 昨日は一般質問2日目でした。宮川議員からはじまって5人が登壇、新型コロナウィルス対策や高田公園整備などで質問を展開しました。本山議員が雪の湯やキューピットバレイスキー場などの今後についてただしました。日本共産党議員団の上野議員は新型コロナウィルス対策と住宅リフォーム促進事業で質問しました。いずれも当面の焦点の問題です。

 きょうは3日目。私は午後の2番か3版の予定です。今朝は一日早く届いた日曜版の対応に追われています。活動レポートも一日早く作成しました。

 さて、出かけないと。

2020年03月19日

県立病院見直し案で一般質問


 おはようございます。今朝は6時に起床、事務所でデスクワークをしています。外は最高の晴れ
、きょうも美しい景色を見れそうです。

 昨日は一般質問3日目。私は5番目の登壇でした。今回は県立病院の見直し問題一本にしぼった質問にしました。「新潟県病院局が2月10日に明らかにした県立13病院の役割や在り方の見直し案では、柿崎病院について、県の運営から地元上越市の運営へと移行する提案をしている。地元自治体としてどう受けとめたか」「県病院局との協議の状況はどうか「厚生労働省が進めている公立・公的病院の再編統合の動きと今回の見直し案との関連はどうなっているか」などが質問の趣旨です。

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 これに対して市長は、「当市には、本年 1 月30 日に担当課長が来庁された。その際、柿崎病院の現状やこの間の経営委員会の検討経過について説明を受けたほか、県立病院の役割は『高度急性期・急性期機能や不採算医療に重点化する』 とした上で、『地域医療病院』の類型に属し、『へき地病院』と位置付けている柿崎病院について、『市で主体的に運営できないか』との提案があり、意見を求められ た。応対した健康福祉部長からは、当市が、上越地域医療センター病院のほか、9つの診療所を運営していること、新たな医療機関を市で保有するということは財政負担のみならず医師確保の面からも厳しいとの考えを示すとともに、まずは県が自らの努力で経営改善に努めるべきとお伝えした」と回答しました。地域住民の願いに沿ったすばらしい答弁でした。

 昨日の質問では柿崎病院や松代病院等の小さな県立病院が地域住民のいのち、健康を支える砦となっていることを語り、先月23日に十日町市で行われた学習会の盛り上がりや内容についても紹介しました。今後も、県立の柿崎病院、松代病院、妙高病院のほか、上越市民が頼りにしている上越地域医療センター病院、けいなん総合病院を守るために全力を挙げていきたいと思います。

 一般質問が終わっての帰り道、夕日がきれいでしたね。夕日に惹かれて、頸城区の百間町から柳町に移動して写真を撮りました。

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 地元に戻ってからは、事務所でデスクワークをし、早めに帰宅しました。めずらしく早く帰ったおかげで、母とも言葉を交わすことができました。写真は半纏を着るのに苦労している母です。歳を重ねると、ボタンをかける、半纏を着る、こういったことでも苦労するんですね。

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 きょうは一般質問最終日。追加議案の総括質疑などもあります。これから出かけます。

2020年03月20日

追加議案の審議も


 おはようございます。今朝は6時半頃に起床しました。強い風もおさまり、ホッとしています。外は曇り空ですが、だんだん明るくなってきています。

 昨日は一般質問の最終日。引退する宮崎、内山議員が登壇し、最後の一般質問をしました。最後も再質問をしたことは立派だと思います。

 一般質問後は追加議案の上程、質疑と続きました。追加議案は、2019年度一般会計補正予算(第7号)です。少雪による㈱キューピットバレイの減収補てんと新型コロナウィルス対策で3億4370万円を追加する内容です。

 提案を受け、私は日本共産党議員団を代表して総括質疑を行いました。

 質疑では、「市と同社との施設管理に関する協定書では、不可抗力の発生に起因して損害が発生したときは、その内容及び程度の詳細を記載した書面をもって市に通知しなければならな いことになっているが、通知はいつ、どんな方法で行われたのか」「この通知に基づく、市による損害状況の確認、㈱キューピットバレイとの協議の概要を明らかにされたい」「㈱キューピットバレイは、解散の方向と聞いているが、今回の減収補てんは、その清算とどうつながっていくのか」と訊きました。

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 これに対して市長は、「2月に入っても少雪が続き、入込みが伸びない状況となったことから、同月14日には、同社と担当者との間で、少雪に伴う減収補填の要否について協議を開始した。併せて、市として、その妥当性の検討や補填額の試算などの作業に着手した。3月に入り、同社からゲレンデの雪不足のため冬期の営業を半月ほど早めて3月8日で終了したい旨の報告を受けたことから改めて正確な予想損益を求めたところ、3月4日、その見込みと共に協定書に基づく不可抗力による減収補填を求める旨の通知を受けた。同通知については、株式会社キューピットバレイの社長が直接、市役所に書面を持参、担当部長と担当者が説明を受けた。今冬の営業状況と収支見込みについての詳細な資料も合わせて受領した。それ以降、市では同社が積算した予想損益や損害の程度について分析を行うとともに、同社との間で合理的な補填額について協議を進めてきた。また、補填額については、同社との協議により、対象とする期間を昨年12月から本年3月までとした上で、その期間の経常利益について、過去3か年の平年ベースと当期の状況との差額相当分を補填することとし、そこから既に補正予算として提案している「雪の湯」の休止に係る減収補填額を差し引いた4,370万円を補正予算として提案させていただいた」「なお、株式会社キューピットバレイの解散については、 昨日、3 月 18 日に開催された同社の株主総会において、 3 月 31 日をもって解散する旨の決議がなされ、正式に決定したとのことだ。4 月 1 日以降、同社の清算手続が開始されることになるが、同社が保有する資産の売却や債権の回収、債務の弁済等の整理を行った上で、最終的に残余財産が発生した際には、株主であるJ-ホールディングス株式会社に全額分配される」と答えました。

 本会議終了後は委員会審査です。

 文教経済常任委員会は、少雪などによる㈱キューピットバレイへの減収補てんをめぐって、同社の石田和久社長とJ-ホールディングスの早川寿男社長を呼んで参考人質疑を行いました。私の記憶では、上越市議会の議案審査関連で参考人を呼ぶのは初めての経験です。

 ㈱キューピットバレイの石田社長は、冒頭、「このたびの弊社解散につきまして、市、市議会議員の皆様、地域の皆様、利用者の皆様など多数、多方面の皆様に、ご心配、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げたい」と挨拶しました。その後、減収補てんを求めるに至った経過などについて、「昨今のスキー人口の減少、売上高の減少に加えて近年の暖冬少雪傾向など非常に厳しい経営環境が続いてきた。今冬は『雪の湯』の休館が余儀なくされ、雪が降らず、天候不良に悩まされ続けた。2月中旬以降は新型コロナウイルスの影響を受け、利用者はさらに減少した。ゲレンデ状態悪化の中で今月8日、今期の営業を終了することにした。利用者数は6万2000人、昨年の60%となった。宿泊者は昨年の40%だった。これまで以上に業績悪化を回避できなくなった。3月4日の取締役会で、今月末で指定管理業務を辞退、会社も解散することにした。会社の解散は昨日の株主総会で正式に決まった」と説明しました。早川社長もJ-ホールディングスとしての、この間の活動について報告しました。

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 2人の社長の説明の後、委員からは、「今冬の少雪、新型コロナウィルスの影響を受けた説明された。減収補てんをもって運営に頑張るというならわかるが、補てんをもって解散というのは道義的にどうかと思う」「キューピットバレイ等の施設は上越の大事な観光資源だ。やるべきことはやったのか。昨年度は黒字に転じたのだから、市の支援を一定程度求めてもよかったのではないか」などの質問が出ました。

 これに対して石田社長は、「補てんと今後の話はちがう。(経営的には)夏場の営業損失の圧縮が大命題だ。『雪の湯』は今年は営業できない。6月からは久比岐野のお風呂の改修に入る。こういったなかで、この夏、耐えきれるかどうかがポイントだった。市との協議で、収益改善がされないとなれば、最悪のケースは避けるべきだと思った」「市には精いっぱいの要望をしたし、お応えいただいた。最善の打ち合わせをしていただいたと思っている」などと答えました。

 この文教経済常任委員会もその後開かれた総務常任委員会でもこの議案は全会一致で可決されました。24日の本会議でも可決の見込みです。

 夕方、活動レポートのポスト下ろしをしながら、地元に戻りました。気になったのは夕焼けです。一昨日に続いて、とてもきれいでした。何枚も写真に撮ったのですが、地元事務所近くで撮った1枚が最高に良かったです。自分で言うのもなんですが。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達で大忙しとなります。
 

2020年03月25日

予算議会最終日


 おはようございます。今朝も寒いですね。早々と咲いた花たちも凍えていることでしょう。外は曇り、でも明るいところも見えます。

 昨日は予算議会最終日。委員長報告の後、討論、採決が行われました。日本共産党議員団からは上野議員が討論に参加しました。同議員は、新年度一般会計予算等4議案について反対理由をのべました。このうち新年度一般会計予算では、総合事務所の宿直の廃止などを含めた機能縮小、昨年10月からの消費税10%への増税の容認と定期的な受益者負担の適正化見直しの名の下での公共施設使用料・利用料の大幅な引き上げが反映されていること、広島平和式典への中学生派遣事業の後退、学校給食の調理業務の民間委託の拡大などを反対理由にあげました。

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 昨日は余念の任期で最後の本会議、写真撮影なども行われました。新任の野澤副市長、早川教育長、退任の土橋副市長などが挨拶しました。

 市役所からの帰り道、米山さんがきれいでした。そして、歯医者へ行った帰りには真っ赤な夕日も見ることができました。

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 これから浦川原にてスタンディングです。その後、会議などが目白押しです。

2020年03月31日

年度最後の議員団会議、大口満絵画展ほか


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 おはようございます。今朝は5時に起床して、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。この1週間だけでもずいぶん日が昇る時間が早くなりましたね。何枚かの写真を撮りながら、移動しました。上の写真は朝日があたり始めたばかりの頸城三山です。柔らかな色合いが気に入りました。

 昨日は党議員団会議でした。4月の議員団ニュースの発行体制などについて協議しました。年度末だということもあって、赤旗読者の異動の確認作業なども行いました。これが一番時間がかかりました。

 夕方、30分ほど時間をつくって元上越高校教員で画家の大口満さんの個展を観てきました。毎年、この時期に開催されるのですが、どんなに時間がなくても会場を訪れたくなるのは何なのでしょうか。妙高市の平丸地区の山や川の流れを描いた作品は、私が少年時代を過ごした吉川区の山間部の風景とそっくりです。懐かしさを感じました。

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 午後6時からは長年にわたりお世話になった人のお通夜式でした。ここしばらくお会いしていなかったので、どうされているかと気になっていたのですが、突然の訃報にびっくりでした。写真はその帰り道、海に出て撮ってきた写真です。

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 きょうは、これからスタンディングです。その後は宣伝の予定ですが、宣伝カーの不具合が生じているので微妙です。

2020年04月08日

上越市でも新型コロナウィルス感染者


 おはようございます。今朝は6時少し前に起床しました。外は晴れ、きょうはとてもいい天気になりそうです。

 昨日は午前11時頃まで地元で活動し、その後、中郷区へ行ってきました。その途中、仲間からメールが入り、市内でも新型コロナウィルス感染者が出たとの情報が伝わってきました。とても残念な情報でした。これでまた、感染の広がりを身近に意識せざるを得ないところまできました。今後、いっそう注意して対応していくことになります。

 市の対策本部会議も約1カ月ぶりに開催されました。健康相談コールセンターの設置や高田城址公園観桜会でのぼんぼり点灯中止などを決めました。議会事務局からも会議の内容が伝えられてきました。

 夜は原稿書きでした。ただ、筋肉痛が一番ひどい状態になってきていて、横になって休む時間が多くなりました。やはり、肉体労働は毎日やっていないと体に響きますね。

 きょうは、朝の挨拶の後、会議などがあります。印刷物もたくさんあるので、間違えそうです。注意してかからないと。

2020年04月11日

母は一般病棟へ

 おはようございます。今朝は5時に起きて、5時半からのお宮さん掃除に出かけてきました。生憎の小雨でしたが、無事、終了しました。気温は昨日よりも少し高めです。

 昨日はスタンディングからのスタートでした。日本海側から次々やってくる雲が重層的になっていて、楽しませてくれました。元酪農関係者の方と私のブログを読んでいてくださる方が立ち寄り、激励してくださいました。うれしいですね。

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 午前に活動レポートの印刷を済ませ、その後、新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。事務所にいるうちに母が入院している病院から電話があり、びくっとしましたが、集中治療室から一般病棟に移るので、「もしよろしかったら病室を見ておいてください」とのことでした。思っていた以上に早く移ることが出来てホッとしました。

 午後から病院へ行き、母の移動する時間まで待機しました。集中治療室から出てきた母は目をつむったままでした。看護師さんと話をして、「うちの母は耳が遠くて…」と言うと、何と、「おりゃ、聞こえるよ」。びっくりしました。母は貧血を起こしていて、輸血をしてもらっていました。「おれ、血を輸血しているがか」という言葉には笑いました。孫やひ孫の写真、私をはじめとする家族の写真は喜んで見てくれました。下の写真は私のリーフレットを見ているところです。母が私の写真を見て、「いい顔してら~」と言ったので、「おまんの子だもん」と返したら、「ふふふ」と言って笑顔になりました。

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 病院を離れてから市役所へ行きましたが、代表者会議はほぼ終わりに近づいていました。上野議員から代理出席してもらい、助かりました。会議では新型コロナウィルス拡大防止を意識した選挙運動について協議したということです。きょうには議会事務局から協議結果が全議員に伝わることと思います。

 市役所から吉川区に戻り、その後、吉川、柿崎区で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。夕日、夕焼けがとても素敵でした。下の写真は、いずれも柿崎区百木にて撮りました。

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 パソコンを開いたら、また、市民の方からメールが届いていました。そこには、「個人的には、どちらかというと、ロックダウンとまでいかなくても、しっかりとした対策を組み、その間、どうウイルスと共生すべきかについてとことん検討すべきだと思います。終息は年単位とみていますから」「小学生の息子たちの姿をみて、疑問に思うこと、不安に思うこと(があります)。リージョンプラザなどの公共施設も高校生以下は立ち入り禁止です。しかしながら、成人はこのような制限がなく、施設利用も依然としてできます。18歳以下の子どもだけに対して公共施設禁止などの制限を設ける意味についてご教示いただければと思います。大人は感染しないのでしょうか。大人から子どもへの感染の危険性はないでしょうか」「きっと何等かの理由があると思いますが、説明などなにもありません」などと書かれていました。こうした市民の方は、まだまだおられるかも知れません。市が対策をすすめるうえで、対策についての説明と市民の納得は重要なことだと思います。

 きょうは、スタンディングの後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2020年04月14日

各派代表者会議の申し合わせ事項、伝達される

 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。雨も降らず風もなく、気分よく配達できました。写真は1枚も撮りませんでした。

 昨日は朝のスタンディングを終了してから、直江津の三八市へ行き、活動レポートを配布してきました。新型コロナの影響なのでしょうか、お店もお客もさらに減っていましたね。それでも何人かと対話できました。ある高齢の夫婦は、「あんたの議会報告、(県立病院存続などの)主張は当たり前のこと。ぜひ票を伸ばしてもらいたい」と言ってくださいました。またあるお店の人は、「議員になる人は選挙のときも大事かもしれんけど、普段の活動だよ、大事なのは」と激励してくださいました。

 午後からはビラ配布に出ようと思ったのですが、家族に体調が悪いものがいて、断念しました。そのかわりに、やらなければならないデスクワークをいくつかやりました。

 上越市議にはタブレットが渡され、諸連絡はこれで行われています。昨日は、議長名で先日の各派代表者会議の申し合わせが文書で通知されてきました。

 上越市議会議員一般選挙の選挙運動における新型コロナウイルス感染症への対応について

 今月10日に 開催した 各派代表者会議 において、下記の申し合わせを行いましたので、遵守するよう通知します。

  記

 本年4月 19日に 上越市議会議員一般選挙の告示 、同月26日に開票が予定される中、同 月 7 日に 市内で 新型コロナウイルス感染者が確認され るなど、緊迫した状況が続いている。

 一方、 民主主義、国民主権の基礎をなす選挙運動を含む政治活動の自由は最大限尊重されるべきものと考えられ、 活動内容は それぞれの候補者 の責任 において判断されるものであるが、一人一人の行動が感染拡大を防ぐ重大な局面を迎えていることに鑑み、 感染拡大を防ぐために必要な 事項を以下のとおり 申し合わせ る 。

 【申し合わせ事項】

 1 出陣式では多くの人が密集するような空間をつくらない。
 2 個人演説会 を行う際 は 屋内などの密閉空間を避け、できるだけ屋外で行う。
 3 街頭演説 で は、聴取者と一定の距離(2m程度)をとる。
 4 選挙期間最終日の打ち上げ式や、選挙事務所で開票結果を待つ場合などにおいても密集を避
   ける。

 その他、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、手洗いの励行、咳エチ ケット、3密(密閉空間、密集場所、密接場面 を避けるなど 必要な措置を講 ず る。

 昨日は新型コロナウィルスに関連する電話やメールもありました。「市主催のイベントなどについては一定の判断基準が示されているが、いまは各種団体、町内会などの総会シーズンだ。それぞれ自主的な判断をしているようだが、市としても『こんなことに気をつけて』くらいの関与があってもいいのではないか」とか、「大きな食堂へ行ったら、いつもと同じように混み合っていた。ええーっと思った」などです。ご連絡、ありがとうございました。

 さて、時間です。スタンディングへ行きます。

2020年04月19日

きょう、市議選告示

 おはようございます。今朝は5時半に起床しました。やはり、気持ちの高ぶりがあるのでしょうか。もう1時間くらい寝ていても良かったのですが、目が覚めました。外は曇り、予想された雨は降っていないので助かります。

 昨日は朝のスタンディングから直江津の三八市へ直行しました。いつもより1時間近く早かったせいもあるかも知れませんが、お店もお客も少なかったですね。いつもの漬物屋さんは、これで2回連続お休みでした。あるお店では、スタッフの方が「パンフ、私にもちょうだい」と言われ、駐車場へ取りに行ってきました。新型コロナウィルスについての関心は市でも高いですね。

 地元に戻ってからは、上越民報の印刷、選挙準備に追われました。用意すべきものがなかったり、いろいろなことをやっているうちに、「これもあった方がいい」というものがあったり……。チェックシート作っていないと、まあ、こういうことになります。天気は午前も午後もパッとしませんでしたが、吉川区道之下で黄色い花の畑が唯一、きれいでした。

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 夕方、気分転換を兼ね、山間部へ行ったのですが、一本の小さな木が気になりました。黄色い葉をつけた低木です。昨年秋の実をぶら下げたまま、葉を出していましたが、この木のところだけ明るく、ひきつけられました。どういう名前の木かインターネットで調べたいと思っています。夕方は生活相談でも動きました。下の写真は、その黄色い葉をつけた木と夕日です。

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 活動レポート1956号、「春よ来い」の第503回、「笑顔ふたたび」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 さて、きょうから市議選です。初日は午前9時過ぎから吉川区代石神社前にて第一声、その後、原之町、勝穂地区、泉谷地区、竹直地区をまわって昼食の予定です。午後は1時に出発、旭地区、東田中地区、源地区をまわります。その後、大島区の板山から田麦、藤尾、細越、棚岡、中野、菖蒲、大平とまわる予定です。

 街頭演説は第一声後、以下のところで行う予定です。ただ、午前の受付の順番で予定よりも遅くなるかもしれません。

 原之町の特別支援学校入り口付近(午前9時半)、
 河沢公民館前(午後2時ころ)
 大島区田麦のセンター前(午後3時半頃)
 大島区棚岡公園近く(午後4時15分頃)
 大島区大平の旧農協跡地付近(午後5時15分頃)

 ご近所の方は窓を開けて聴いてくださるとうれしいです。

 では、がんばります。


2020年04月20日

市議選初日

 おはようございます。今朝は6時10分頃、起床しました。外は曇り空、昨日のようないい天気にはなりませんでしたが、雨が落ちてこなかっただけでも助かりました。

 昨日は市議選の告示日。朝からバタバタしました。でも、ぎりぎりで、すべて間に合わせることができました。午前9時過ぎには代石神社前にて第一声を行いました。マスクをしていて、演説をするというのは今回が初めて、なんか違和感があって、しゃべりにくかったですね。しゃべったのは約8分、これは動画に撮ってもらいましたので、ごらんください。「第一声」のところをクリックすると見ることができます。

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 第一声後は吉川区、大島区をまわりました。吉川区では普請をしている集落がいくつかあり、そこをたずねたところ、歓迎していただきました。演説は7か所で行いました。いずれの場所も、マスクをしてしゃべったのですが、声がかすれてしまいました。天気の方はだんだん良くなり、青空も広がってじつにすがすがしい感じとなりました。下の写真は吉川区吉井で撮ったものです。

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 大島区へは午後3時半過ぎに入りました。旭地区や大島地区などで熱烈な歓迎をしていただきました。拍手ももらいました。びっくりしたのは、ある集落で流し宣伝をしていた時、一人の女性が靴もはかないで道路に飛び出てきたことです。私が通りすぎないようにと急がれたのでしょう。こういうケースは合併後の市議会議員増員選挙の時以来です。このときは男性でした。男性であれ、女性であれ、これだけ熱烈に応援していただくと、うれしいですね。

 夜は早めに家に戻りました。でも寝たのは、コタツのなかでした。布団に入ったのは午前1時近くになりました。

2020年04月21日

市議選2日目


 おはようございます。今朝は6時に起床し、デスクワークをしています。すぐそばではウグイスが盛んに鳴いています。天気がいい時は小鳥たちも元気いいですね。

 昨日は市議選2日目でした。午前中はハマダイコンの花が咲く柿崎の街、午後からは浦川原区と安塚区を回りました。

 柿崎区では、けっこういい歳の女性が両手を振り、飛び跳ねて応援してくださいました。初めて出合った女性です。また、農作業をやっていた生産組合の人たちがみんなで大きく手を振ってくださいました。一度通り過ぎてから、車をバックさせて、駆け足で挨拶に行くと、「わっ」という声が上がり、みんな笑顔になりました。写真は柿崎区の直海浜で撮ったものです。ハマダイコンの花が見事でした。

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 浦川原区では、家のそばにいた、少し怖い顔立ちの男性が急いで道路のそばまでやってきたので、何か文句があるのかとおもいきや、「いつも情報、ありがとうございます」。これには驚きました。安塚区では演説している場所に次々と近所の人が出てきてくださり、感動しました。下の写真は浦川原区での夕日が照らし出した風景です。

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 さて時間です。朝の挨拶に行きます。その後、街頭宣伝です。きょうは浦川原の横住→牧区高谷へと行き、午前中に牧区で、午後からは清里、板倉、中郷区で立候補の挨拶をしてきます。

2020年04月22日

吉川区内で午前も午後も演説


 今朝は6時前に起床しました。起きてからデスクワークをするのがいつもの朝の習慣ですが、今朝は大島区へと急ぎました。フェイスブックやブログなどで話題となっている田麦の「ぶなの森園」のトイレが閉鎖されている実態を見てみたいと思ったからです。率直に言って、「3密」とは無縁の山間部のトイレをなぜ閉鎖したままにしておくのか、疑問に思いました。地元のみなさんがどう思っておられるかも調べたうえで、どう対応するか決めたいと思います。

 大島区から朝の挨拶をしている吉川区町田に直行しました。いつもよりも15分遅れのスタートでしたが、気温が異常に低く、普段着ている薄いアノラックではぞくぞくしてきて、「このままだと風邪をひく」と判断し、挨拶は30分間でやめました。この判断は正解でした。鼻水も出なかったし、ぞくぞくする状態はなくなったのです。

 きょうは一日中、吉川区内で演説する予定でした。午前は冬のような低い気温で、風が強く、時々、雨が降るという最悪の条件でした。それでも、わざわざ外に出て、私の訴えを聞いてくださる方が11人もありました。そのうちの4人の方は演説していた場所の近くにある車庫のシャッターを開け、風を避けて聴いてくださいました。

 午後になったら、ますます悪い天気になりました。風は一段と強くなるし、アラレも降ってきたのです。でも、活動の場は32歳まで住んでいたわがふるさとです。幼い時に近所の子どもたちと一緒に遊んだ消防ポンプ小屋のそばでマイクを握っただけでぐっときました。“ふるさとは母、ふるさとは命”です。

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 夕方、母が入院している病院から電話が入り、びくっとしました。でも、電話の内容は、悪い知らせではなく、明日、病棟を移るので、その手続きに来てほしいという連絡でした。今度の病棟では、リハビリもやってもらえるとか。良かったです。じっくりリハビリをして、入院前と同じように歩くことができればいいなと思います。下の写真は遊ランドの近くで撮りました。

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 きょうの最後の演説では、ひと組の夫婦が聴いてくださいました。終わってから、挨拶に行くと、「おれらもまわりに人に(支持を)広げるこて」と言ってくださいました。こういう人たちが何人もいると票は伸びるんですが。きょうの演説は29回でした。

 明日は午前に市役所へ行き、母が入院している病院にも行ってきます。午後からは板倉、中郷区で街頭宣伝の予定です。
  

2020年04月24日

浦川原、安塚、柿崎区で最後の訴え


 今朝は6時前に起床、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。配達が終わってからは朝の挨拶でした。雨が降っていて、どうなるかと思ったのですが、街宣に出るころには上がっていました。

 きょうの候補者カーは浦川原区、安塚区、柿崎区が中心でした。山間部では山の芽吹きが活発化していて、どこでも絵になる風景でした。天気がいい時は、手を振ってくださる人が結構いますね。柿崎区では、夕方に天気が急変、突然の雨風に泣かされました。でも、その後は、まずまずの天気となり、街宣も順調でした。きょうは35か所で演説しました。久しぶりに拍手ももらいました。それも3か所で。うれしいですね。

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 明日は浦川原から大島区に入り、山越えして吉川区に入る予定です。

 

2020年04月25日

最終日は青空


 選挙戦は最終日でした。きょうは昨日までと打って変わって、青空が広がりました。朝8時からお昼休みの1時間をのぞき、宣伝カーに乗って街宣でしたが、演説していても気持ち良かったですね。何よりもうれしかったことは、たくさんの人たちが訴えに耳を傾けてくださったことです。拍手の多さも過去最高でした。「柿崎病院守れ」、「松代病院守れ」、「橋爪法一への1票1票が病院存続につながります」に対する共感が広がったのかも知れません。上越市在住の皆さん、明日は橋爪法一をよろしくお願いします。写真は吉川区尾神地内で撮りました。

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 明日は棄権防止の活動を展開します。

2020年04月27日

市議選、日本共産党は3議席にとどまる


 深夜の発信となりました。昨日(26日)投開票が行われた市議選で、私は、市議としては5回目の当選を果たすことができました。応援してくださった皆さんには、心から、感謝しております。

 今回の市議選で、日本共産党は、4議席復活を目指しました。しかし、橋本正幸候補は僅差で次点となり、3議席にとどまりました。残念でなりません。

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 私は選挙戦の中で、「新型コロナから市民のいのちと暮らしを守ります」「柿崎病院、松代病院は県立病院として存続を」などと訴えてきました。有権者の反応はとてもよかったです。でも、それを橋爪支持につなげることが不十分でした。組織の高齢化、「橋爪は大丈夫」という声で広がりをつくれなかったこと、新型コロナの関係で双方向の対話が出来るミニ集会ができなかったことなど、いろいろと思い浮かびますが、なぜこうなったかは、よく分析してみなければなりません。

 どうあれ、選挙のなかで公約として訴えてきたことは全力を上げて頑張ります。今後ともご指導お願いいたします。下の写真は最終結果を受けての万歳三唱と挨拶する私です。

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 さて、寝ます。明日は早朝から行動します。

2020年04月28日

祝福のクラクション


 おはようございます。今朝は5時前に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。日の出の時間帯と重なったので、時々、写真を撮りました。下の写真は柿崎区上直海付近です。

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 昨日はスタンディングからスタートしました。毎回、選挙の終わった翌日は朝の挨拶をしますが、昨日は自家用車やバスから何度もクラクションが鳴りました。この音を聞くと、当選出来て良かったなと思います。車をとめて、「良かったですね」声をかけてくださったドライバーの方もありました。応援してくださったすべての皆さんに感謝します。

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 午前中は選挙事務所の後片付けなどでバタバタ過ごし、お昼は久しぶりに直江津・石橋の食堂喫茶、「あひる」へ。S子さんの元気な様子を見て安心しました。ここでは、フリーランスのYさんと一緒になり、「仕事が激減してお金がない」と訴えられました。

 午後からは当選証書授与式に出席してきました。初めて会う人が何人もいました。終わってから、いったん、家に帰ろうと思ったのですが、途中まで車を走らせて「このままでは危ない」と判断し、コンビニの駐車場で休ませてもらいました。前日は2時間くらいの睡眠でしたから、しょうがないですね。写真は授与式の模様です。

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 夜は会議がひとつあり、帰宅したのは9時少し前となりました。

 きょうからブログはまた朝に書くことにしました。これから団会議です。挨拶回りもスタートさせないと……。

 

2020年05月02日

議会人事を決める臨時議会は前倒しへ


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 おはようございます。今朝は足らなかった活動レポートを印刷して、新聞屋さんへ届けてきました。きょうもさわやかな朝で、新緑の中から見る朝日がやわらかです。でも、日中はそうとう暑くなるようです。

 昨日は午前に、大量印刷した活動レポートを5つの新聞屋さんへ届けました。柿崎区、吉川区などに9030枚折り込みます。新聞屋さんでは、「おめでとうございました。地道な活動、大事ですね」「みなさん、これ、待っていますよ」などと声をかけていただきました。ありがたいです。

 午後からは初めての各派代表者会議でした。6会派の代表と無所属の3議員が集まりました。会議のなかで、19日に予定されていた議会の人事を決める臨時議会については、「新型コロナ対策の議論が求められるなか、急いで議会人事を決めるべきだ」などの声が相次ぎました。その結果、議会事務局と市執行部が話し合い、12日に前倒しされることとなりました。一昨日、日本共産党議員団が行った市長への申し入れや議員への呼びかけ役に立ったかなと思いました。でも。これからが本番です。会議が終わって地元に帰ると、田植え機が動いていました。

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 夕方、母が入院している病院から電話が入り、8日以降に退院できる見通しとなりました。どんあところまで回復しているのか、会っていないので少し不安がありますが、良かったです。

 きょうは、これから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2020年05月05日

2回目の各派代表者会議


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。曇り空でしたが、一部では雨が降って路面の濡れている場所がありました。下の写真は私の事務所近くの田んぼです。代かきが終わりました。

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 昨日は午後から各派代表者会議でした。1日の会議に続く2回目です。会議では、議会人事を正式決定する臨時議会を12日に行うことを確認した後、各常任委員会の委員配置、正副委員長の選考、議会運営委員会、広報広聴委員会の委員配置と正副委員長の選考、特別委員会の設置、その委員の配置、正副委員長の選考などについて協議しました。

 各派代表者会議のメンバーは、新型コロナ問題があるなか、時間をかけずに決めようという気持ちで協議し、これまでの議会にないスピードで協議が進められました。その結果、すべての委員会の委員配置、正副委員長が内定しました。改選後の議員は新人が多いこともあって、2期目以上の議員のほとんどが役職に着く形となりました。具体的な議員名は12日に正式決定後、明らかにします。

 昨日の各派代表者会議で比較的時間がかかったのは、特別委員会の設置と広報広聴委員会の正副委員長の人選です。

 特別委員会については、災害対策特別委員会と新型コロナウィルス調査対策特別委員会の2つを先行させ、人口減少問題などを議論する特別委員会についてはもう少し時間をかけて決めていくことにしました。

 このうち新型コロナウィルス調査対策特別委員会については、ことの重大性から「全議員参加の特別委員会にしたらどうか」「どういうふうにして全議員の英知を結集するか」などの発言が相次ぎ、最終的には、すべての会派から9人、会派に属していない3人の議員を入れ、合計12人の委員が構成員となることが決まりました。私は32人の議員参加を主張したのですが、協議の結果、12人体制案に賛成しました。各会派の努力が必要ですが、一応、全会派、全無所属議員の声を結集できる体制となったからです。なお、この特別委員会の設置目的は、「新型コロナウィルス感染症が世界各国で猛威を振るう中、市民生活を守るために早急に必要な対応が必要な事項は多岐にわたる。これらの課題について部局横断的に調査研究をし、課題や方向性について時宜を得た政策提言を行う」となる見込みです。

 昨日の会議は順調に進んだので、6日に予定していた3回目の各派代表者会議はやめ、臨時議会の事前準備のための会議を11日、午後1時半から行うことになりました。また、議長、副議長選前に行われる所信表明演説の申し込みは5月11日の午前中までとなりました。すでに議長、副議長の選出をめぐり、水面下の動きが活発化していますが、日本共産党議員団でも、近くその対策会議を行います。

 昨日も予想に反して青空が広がりました。午前は挨拶回りなどで飛び回りました。下の写真は南方付近にて撮った頸城三山です。右下の建物は清里区総合事務所です。

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 きょうも、挨拶回りです。

2020年05月08日

昨日も今朝も美しい景色が…

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 予報通り、今朝は早くから青空が広がっています。おはようございます。外の空気は最高にいいですね。玄関から外へ出た途端、「おおっ」と思ったのはわが家のケヤキです。朝日を浴びて、じつにきれいでした。

 昨日は午前から、「しんぶん赤旗」の集金で動きました。今週は配達はありません。いい天気でしたので撮りたくなる景色がいっぱいでした。いま、私が住んでいるところは尾神岳と米山さんがすぐそばなので、この2つの山の写真が多くなります。昨日も何枚撮ったことか。ここでは2枚だけアップします。

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 午後からは事務所敷地内の榛の木などをチェンソーで伐採していただきました。ここ数年の間にどんどん増えて、生長を続けている木たちです。ノコギリだけでは対処できなくなり、友人にお願いしました。写真はキハダの木です。この木の下にあった雑木も切ってもらいました。

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 夕方、鵜の浜温泉組合、大潟観光協会、大潟商工会などの代表と大潟区在住の小山洋子、ストラットン恵美子、山田忠晴市議、大潟区で営業している上野公悦市議の4人の懇談会が大潟商工会会館で行われ、傍聴してきました。参加者は10人でした。

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 懇談会では、4人の市議を代表して上野市議が、「新型コロナウィルスで大きな影響をこうむっている現状をつぶさに教えていただき、皆さんと力を合わせ、暮らしと営業を守っていきたい」と挨拶しました。

 その後、参加者からは、
●実入りが全然ない。企画を打つこともできない。子どもが来ないと仕事にならない。いつつぶれてもおかしくない。
●(申請しても)ともかく遅い。もっとスピード感がほしい。
●6月まで休館する。浜茶屋を建てるかどうか、見込みがたたない。鵜の浜温泉まつりなど夏場のイベントはすべて中止した。花火だけでは160万円の補助金は出せないと市はいうが、来年のことを考えたら花火だけでもやりたい。市はもっと柔軟に対応してほしい。
●キャンプ場、アスレチックで年間約400万円の収入があった。一昨年あたりからキャンプ場ブームが起きているが、ともすると(今年は)営業できない。
●静岡県西伊豆町、加賀市では真水の交付金などを出している。こういうものがほしい。
●鵜の浜温泉は長野県のお客さんが多い。できれば、上越市の方から『今は来ないでください』と言ってほしい。がまんしているところがバカをみないようにしてもらいたい。
●個人事業者はギリギリのところまできている。会社と同じように見てほしい。
●(新型コロナ問題が)終わった後、どう盛り上げていくか、議会でも調整してもらいたい。
 などの要望が相次ぎました。

 参加団体からの訴えを聞いた後、まとめをした上野議員は、「みなさんが我慢に我慢を重ね、頑張っておられることがよくわかった。(助成金などは)1回こっきりではだめ、返さなくてもいいお金を2回、3回と出していくことが必要だと感じた。みなさんから寄せられた要望、つぶさに市長に報告し、議会では超党派で取り組んでいきたい」とのべていました。

 昨夜は満月でした。大潟区からの帰り道、尾神岳の向こうに白いものが見えたので、最初は雲かと思ったのですが、お月さんでした。それも満月です。三脚を使ってデジカメで写真を撮りました。きれいでしたね。

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 きょうは、市役所でデスクワークの予定です。

2020年05月13日

改選後の初議会


 おはようございます。今朝は5時半前に起床しました。外は晴れ、ただうっすらとモヤがかかっていました。いまは薄い青空が広がってきています。写真は5時半頃の米山さんです。

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 昨日は改選後初の議会でした。正副議長、各常任委員会などの構成、特別委員会の設置などが行われました。

 議場にはこれまでゼロだった女性議員が7人を占めました。これだけで雰囲気が変わりましたね。マスコミ記者のカメラのシャッターを切る音も女性議員が登場したときに多かったように思います。

 冒頭の議長選は「輝」の飯塚義隆議員と私の争いとなりました。投票に先立つ所信表明で私は、いまほど市民のいのちと健康、暮らしを守ることが求められているときはない、市民から「市議会は役に立つ」と言われる議会をつくっていこうと訴えました。具体的には、①通年議会の実施、②執行機関と緊張関係を保持しつつ、監視、評価、積極的提言を重視する、③重要課題は全議員の英知を結集してがんばる、④議会報告会、市民との意見交換会の改革、を公約として掲げました。投票の結果、飯塚義隆議員が26票獲得し、当選しました。私は6票でした。負けはしましたが、私の訴えは多くの議員の心に響いたと確信しています。

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 副議長選は「みらい」の波多野一夫議員と市民クラブの近藤彰治議員が立候補し、所信表明を行いました。投票の結果、波多野議員が22票、近藤議員が10票獲得、波多野議員が当選しました。私は近藤議員に1票投じました。

 正副議長選は思うような結果にはなりませんでしたが、いまの難局を乗り切るためにも、民主的な運営を前提にしながら、積極的に協力していきたいと思います。

 常任委員会の正副委員長については、活動レポートでお知らせしますが、総務常任委員会は滝沢一成委員長、江口修一副委員長、厚生常任委員会は渡邉隆委員長、牧田正樹副委員長、農政建設常任委員会は本山正人委員長、山田忠晴副委員長、文教経済常任委員会は上野公悦委員長、大島洋一副委員長となりました。日本共産党議員団からは、これまで特別委員会の委員長に就任することが何度かありましたが、常任委員長就任は上越議会史上初です。

 注目された特別委員会ですが、災害対策特別委員会と新型コロナウィルス調査対策特別委員会の設置が決まりました。災害対策特別委員会の委員長は橋本洋一議員、副委員長は私です。また、新型コロナウィルス調査対策特別委員会については石田裕一議員が委員長、杉田勝典議員が副委員長になりました。

 昨日は本会議終了後、全員協議会が開催され、新型コロナウィルス対策についての市のこれまで対応、今後の方針について報告されました。市役所の高橋理事が報告を担当しました。今回の全員協議会は、今後の議会としての新型コロナウィルス対策をすすめる上で情報共有の場となりました。

 昨日の議会の動きの中でもうひとつ注目されたことがあります。新型コロナウィルス対策調査特別委員会が審査のスタートを切ったことです。今回の委員会では、この委員会審査をどう進めていくかの基本的な方向を中心に協議されました。

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 討議では、上野委員が「先日、大潟区で行った懇談会では、もうタイムリミット、もう待てないところまで深刻な状況となっている」「これまでに各議員が市民の切実な声を聞き取っている。同時に、いろいろな分野の市民との懇談を行い、実情を把握することも重要だ。そうした声を持ち寄って提言をまとめ、すぐに提出するべきだ」と指摘しました。他の委員からも「まず、市民の考えを聞きましょう。スピーディに提言を何度も出しましょう」「国や県への要望も出していくことが必要ではないか」「これまで共産党議員団などが要望書を出されている。そうした情報も集約して取り組んだらどうか」などの声があがりました。これらのことを受けて、委員会は各議員の情報を持ち寄って15日に再度開催することになりました。

 きょうは、これから朝市宣伝です。その後、母の介護、地元での活動に専念します。

2020年05月14日

朝市宣伝、新型コロナ影響調査


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 おはようございます。じつに清々しい朝ですね。昨日の黄砂も止んで、空は青空、まわりがみんなきれいに見えます。写真は近くの田んぼです。

 昨日はまず三八市へ。午前10時過ぎ、風が吹いていましたが、いつもと変わりない人出でした。何軒かのお店の人から、「ばあちゃん、どうしたね」と声をかけてもらいました。みなさん、心配していてくださる、ありがたいですね。5月から出店している無印良品の2人の若い職員さんとも話ができました。そのうちの1人からは、「当選、おめでとうございました」と声をかけてもらいました。その人は2月にある喫茶店で話をしたことのある人だったのです。

 市役所にちょっとだけ立ち寄り、すぐに家に戻りました。母が朝から左手の肘が痛いと言っていたからです。

 午後からは吉川区内で割烹など数軒を訪問しました。新型コロナウィルスの影響調査です。事前に商工会事務局から話をしていただいていたので、快く応じてくださいました。

 訪問活動のなかでは、「電気代は月10万円はかかる。食器洗浄機が補助対象にならない。固定資産税が引き落とされないように、口座に金を残さんでおいてと指導されたが、市の方でなんとか出来なかったのか。結局落とされた」「リース料は冷蔵庫、エアコンで月4万から5万円かかる」「マイクロバスは自社返済だが、月6万円だ。電気料金は月に15万円にもなる。固定費は払えないので、1年分の借り入れを起こした。収束後、どうやったらお客さんに利用してもらえるか心配している。出口が見えない」「自営業に直撃だ。お客さんからは『やっていなるかね』と電話が来る。上越で感染者が増えたら、お客さんの顔を剃るのはやめようと思っている」「1歳児検診が延期になった。いま、やらなかったら母子手帳の1ページが空く。(保健師さんなどの)訪問もない。どうなるのでしょう」などの声を寄せていただきました。やはり、生の声を聞かないといけないと思いました。思っていた以上に深刻です。調査は今後も続け、新型コロナウィルス対策特別委員会に反映させます。

 夕方からは、ひたすら原稿書きに精を出しました。もっとも散歩もしましたが。下の写真は近くの杉林の中で見つけたツクバネウツギです。

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 きょうは、これから、活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。午後4時からは高田で集会があるので、大忙しです。
 

2020年05月15日

高田で商店街関係者から新型コロナ影響を聴く会


 おはようございます。今朝は5時40分に起床しました。何となく、もやっとしていますね。黄砂の影響でしょうか。

 昨日は活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達で午後3時頃まで、頑張りました。でも、予定どおり出来ませんでした。大島区は少し残ってしまいました。天気は予想に反し、黄砂らしきものの影響がありました。景色もパッとしませんでした。そんななか、いつもの家では素敵な生け花が迎えてくれました。

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 午後4時からは高田区在住市議有志が高田地区商店街の飲食店、ホテル経営者などから新型コロナウィルスの影響について聞き取り調査を行いました。30人を超える人たちが集まりました。

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 参加者からは、
●売上が減少して苦労している。国、県の助成金申請は書類が多くてたいへんだ。簡略化してほしい。
●いつ収束するかわからないのに、いくら借りたらいいのか。最初にやっていただきたいのは返さないでいい給付金支給だ。
●固定資産税は2021年からの減免では間に合わない。徴収猶予ではなく、減免を。ガス、水道、電気などの基本料金は売上に応じた減免があってしかるべきだ。
●助成金、給付金は1か月、2か月で尽きてしまう。新しい生活様式ではなく、上越市独自のスタイルとしてこういう形でやっていきましょうという提言を。
●戸外でのイベント大賛成だ。
●出口については、専門家に加わってもらい、根拠のあるものを示してほしい。市単独の専門家会議できないか。
 などの発言がありました。

 昨日の調査は本日の特別委員会に反映されるものと思います。

 きょうは、これから大島区に行き、その後、市役所で会議です。

2020年05月16日

来週火曜日、新型コロナ対策で緊急提言へ


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 おはようございます。今朝は小雨が降りました。田んぼも畑もカラカラに乾いていますので、もっと思い切った降り方をしてほしいものです。上の写真はナツトウダイです。

 昨日は午前に吉川区の山間部から大島区に入りました。相談が1件、寄せられていたからです。「しんぶん赤旗」日曜版の配達の残りもありました。

 途中で、ある男性からうれしい話を聞きました。選挙戦の最終日、大島区の田麦で私の街頭演説を聴いていた小学生がいたんですね。その子は家に帰ると、この男性に、「お父さん、橋爪さんに入れてやって」と頼んだというのです。この日の演説では、新型コロナウィルスと県立病院の再編、縮小問題を中心に訴えた記憶しかないのですが、私の訴えのどこがその子の心を揺さぶったのか、心あたりはありません。でも、うれしいですね、こういう話を聞けるなんて。

 午後からは党議員団会議と新型コロナウィルス調査対策特別委員会でした。

 新型コロナウィルス調査対策特別委員会は、昨日の会議で、来週の月曜日に市議会としての新型コロナウィルス対策としての緊急提言をまとめ、翌日に市長に提出する方針を固めました。緊急提言では、①各種相談の窓口一本化(ワンストップ化)、②中小事業者の固定費への助成、③PCR検査体制を市でも確立する、の3点を盛り込むことにしました。ここ1、2日で正副委員長が文言を整理することにしています。

 会議ではまず、各委員が個別に調べた実態調査や事業者からのヒアリングの会の結果が報告されました。「3月は売上が6割減、4月や5月は8~9割減になるだろう」「今の状態が続けば、夏までに半分以上の店舗がつぶれてしまうのではないか。一店舗でも多く生き延びるために、早い対応をしてほしい」(安田委員報告)、「全体が助かるのは固定資産税の減免。支払い猶予ではダメ」「市が緊急的に臨時雇用をして、解雇された人をつなぎとめることも必要ではないか」(牧田委員報告)、「実入りが全然ない。これから夏の海水浴シーズンに向けての企画を打つこともできない。子どもが来ないと仕事にならない。つぶれてもおかしくない状況だ」(上野委員報告)などたくさんの市民の声が出されました。

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 これらを踏まえて、委員会では何を緊急事項として提言していくかを議論しました。そのなかでもっとも多かったのワンストップ化でした。次いで多かったのは、電気料金、リース料など固定費の負担軽減です。そして3番目に、出口戦略をたてられるようにするためにも、感染をこれ以上広げないためにも、検査をもっと多くやってもらうために上越市でPCR検査体制をつくることでした。そして注目したのは、これらの財源として100億円を超えている市の財政調整基金を活用することを主張した委員が何人もいたことです。市議選の際、私たちが「財調をドーンと使って新型コロナ対策を」と訴えてきましたが、共通認識になりつつあるのはうれしいですね。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、新型コロナの影響調査などいくつも仕事があります。

 

2020年05月17日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達と新型コロナ影響調査

 やはり、天気は崩れましたね。おはようございます。今朝は雨となっています。昨夕、波状雲が出ていたので予想はしていました。6時過ぎに起床し、ホームページの更新作業を行ってきました。いま、やっと終わり、ブログに着手しているところです。下の写真は昨夕の波状雲です。

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 昨日はほとんど一日中、吉川区にいました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、それと新型コロナウィルスの影響調査を行っていたからです。

 「しんぶん赤旗」日曜版の配達していて、ある読者から、「残念でしたね。どんな議会運営してくださるか期待していたのに」という声を寄せていただきました。マスコミ報道で私の議長選出馬を知り、その行方をこのように見守っていてくださる方がいるというのはうれしいですね。

 配達をしていて、もうひとつ、楽しみにしていることがありました。ミヤマヨメナ(深山嫁菜)の花の写真を撮ることです。木曜日に三和区で、この花が咲き始めていることを知り、昨日の配達時に撮ろうと思っていました。昨日は、吉川区内の2か所で開花を確認でき、数枚の写真を撮りました。いつ見ても、ほれぼれします。

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 さて、新型コロナウィルスの影響調査です。昨日は、吉川区内において2回目の調査をしました。5事業者を訪問し、そのうちのいくつかを報告しますが、深刻な状況が広がっていますね。

 ●春から法事のキャンセルが3件だった。店に客は少なく、じっとがまんするしかない。バッテリー上がらんように、マイクロバスは時々エンジンかけている。電気科、365日まわりっぱなしだ。売上あろうが無かろうが220万くらいかかる。

 ●うちの店は年配のお客様が多いが、こういう人たちは外に出てこない。売り上げは3月は50%落ち、4月もきびしい。5月の連休は法事がらみで10万単位の金が入ったものだが、今年は入らない。6月の催事も無くなった。毎日が日曜日だ。固定費、電気料は普通の家の3倍くらいだ。収束まで時間がかかって、お客さんの気持ちが変化し、「金を使わないことが喜び」になるのがこわい。

 ●4月の売り上げはいつもの半分以下だ。ギフト最小限になった。電気料は普段は6万くらい、夏場は10万近くになる。家族葬が流行っているが、(簡略化された)葬式などは元には戻らないかも知れない。車はローンで(支援の)対象外となっている。水道代もばかにならない。ひと月に3万8000円ほどだ。

 ●2月の段階で3月予約分はすべてキャンセルされた。正直言って収入はゼロ。早い段階、3月に国民金融公庫からの借り入れをしようと動いた。連休中の大学生たちの合宿(30人規模)がなくなり、これが痛かった。夏の合宿もだめかも知れない。マイクロバスは毎年車検で、しかも今月だ。約20万円かかる。20万円の費用は10万円の給付金2人分をあてることにしている。自動車税は3台、12万円。電気料10万、夏場はエアコンを使うから、これにプラスとなる。リース料は、電話(本体だけでなく、部屋の分も)、食器洗浄機、冷凍庫、冷蔵庫、製氷機などだ。黙っていても落ちる。

 このほか、共通して、イベント中止の影響が大きいことがあげられていました。この調査は今後、議員のいない区でも実施したいと思っています。

 活動レポート1959号、「春よ来い」の第606回、「母の昔話、健在」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 また、12日の臨時議会で行った議長選での私の所信表明、吉川タイムズでユーチューブ動画として公開していただきました。ほんの数分ですので、こちらもごらんになってください。下線のついたところをクリックすると見ることができます。


 きょうは、活動レポートの取材をするほかは休みにしたいと思っています。
 

2020年05月19日

新型コロナで市議会が緊急提言書

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 今朝は5時20分に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。外は小雨でした。雨はいい雨です。小雨降るなか、花たちがきれいなところを見せていたので、写真に撮りました。

 昨日は午前が党議員団会議でした。新型コロナでのアンケートを検討し、今後の対策についても協議しました。アンケートは次号の「しんぶん赤旗」日曜版に折り込みます。インターネットでも取り組む予定ですので、ご協力、よろしくお願いします。下の写真は市役所に向かう途中、頸城区にて撮りました。

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 午後からは介護認定調査員の方がわが家にやって来られるというので、帰りました。わが家を訪問された調査員さんは、母の寝室で、立ちねまり、歩行などの状況を確認。その後、いったん事務所に帰られました。その他の詳しいことは、電話にて私に聞かれるということでした。30分ほど経って、電話があり、母の食事やトイレ、衣服の着替えなどいろなことを聞かれました。病院入院前より自立度が落ちていますが、どういう結果になるのでしょうか。私と対面でなく、電話での聞き取り調査が多くなったのは、新型コロナの対策の一環だということです。下の写真は母が使っている押し車です。

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 夕方、うれしい情報がいくつも入ってきました。

 まず午前の話です。私の留守に父の従妹にあたる人たちが母の様子を見に来てくださいました。一緒にお茶を飲み、母は竹の子入り御飯の作り方について質問され、うれしそうに答えていたということです。母の味付けは親戚のなかでも定評があります。まだ、役に立つとは、びっくりしました。

 新型コロナウィルス調査対策特別委員会は午後から市議会の第1委員会室で行われていました。提言のまとめはだいぶ難航しそうだという話を聞いていましたが、夕方までにまとまり、議長経由で市長に手渡されたというニュースも伝わってきました。私は15年前から上越市議をしていますが、議会が市民の切実な問題をとりあげ、短期日のうちにまとめた点でも、議員全員の知恵を集める努力をした点でも、かつてない取組となりました。こういうことこそ、本物の議会改革だと思います。

 提言の全文は以下の通りです。

 新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急提言書

 新型コロナウ イルス感染症が世界各国で猛威を振るう中、5月14日に政府は、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言 に ついて、新潟県を含む39県の解除を決定した。このように日々刻々と変化する状況において、市としては、国の対策・方針を基に県 と ともに緊急事態に 適宜 取り組んでいるところであるが、市議会においても 、市民を代表する立場から あらゆる知恵を絞りながら、この難局を乗り越えて い く 必要がある。
 このような中、市長は、適時、市民へメッセージを発信しながら取組を進めてきたが、更なる拡充 が 必要と な ってき ている 。
 ついては、感染予防と地域経済活性化の両立 の 観点から、市議会として下記の と おり緊急提言する 。

  記

1 各種支援制度の ワンストップ 相談 窓口の設置

 特別定額給付金を始め、 持続化給付金や雇用調整助成金など を利用する上での 書類作成等 の 支援が必要な市民や 市 内事業者が容易に手続できるよう、市役所や出先機関で様々な相談を受け付 け るために、専門家も配置したワンストップ相談窓口を設置する こと。

2 固定費 の負担軽減 への支援 (固定資産税、公共料金 等 の減免) 及び各種給付金や助成金の増額・ 給付 期間延長等

 深刻な影響を受けている市民や市内事業者 の固定費の負担軽減を支援するため、固定資産税や公共料金などを減免するほか、市独自の各種給付金 及び 助成 金 の増額・上乗せや給付期間延長を行うなど拡充 を図ること。

3 出口戦略の構築 PCR 検査 等実施 体制の充実

 今後、 新たな日常を取り戻していくためには、出口戦略の構築が必要となる。そのためにも市内感染 の 状況を 確実に把握することが重要である こと から、感染情報の市民へ の 的確な提供や市独自の PCR 検査、抗原検査などの検査体制の充実に向け、民間医療機関などの活用を進める と ともに、国 、 県等へ強く働きかけ ること。

 なお、市の財政調整基金を活用する など 、 様々な工夫を 図り ながら、 これらの取組をよりスピーディーに進め る こと を 求める 。

 国政でもうれしいニュースが飛び込んできました。政府自民党が検察庁法改定案の採決を見送ったというニュースです。撤回まではいきませんでしたが、ここ1週間ほどの急速な反対世論の高まり、野党議員の奮闘が政治を動かしたのです。これで、国政の流れは再び変わるかも知れません。

 夜は久しぶりに、にこにこ動画の「とことん共産党」を見ました。昨日の「とことん共産党」は5年ぶりの登場だという上智大の中野晃一さんがゲスト。小池晃書記局長と朝岡晶子さんが中野さんをまじえて、検察庁法改定案の先送り、新型コロナが問いかける日本の政治、社会のあり方について語り合いました。

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 検察庁法改定案先送りに追い込んだ反対世論の急速な盛り上がりについて、「新型コロナのこの状況下において、こんなことやっちゃダメ。優先順位の狂い方が可視化した」「あれもやるし、これもやる。庶民のしたたかさを感じた」「安倍政権の最後の勇み足」との指摘は興味深い分析だと思いました。

 新型コロナでは、中野さんが、「安倍政権は新型コロナを甘く見ていた。国民の健康よりも経済優先している。家庭へのしわ寄せも特徴だ」とのべました。また、小池書記局長が「新自由主義の歪みが見えた」として、保健所、医療機関の「合理化」を問題視しましたが、その通りだと思います。「検査数を増やさないと出口は見えない。医療体制、検査体制をはっきりさせる。医療と介護を思い切って立て直す」ことなどの重要性が浮き彫りになりました。

 母の再入院で発信が大幅に遅れました。お許しください。

 

2020年05月26日

各派代表者会議など4つの会議に参加

 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。朝の5時台は天気がいい日ならパッと明るくなっているんですが、今朝はもやっとした感じでした。下の写真はエゴの木の花、配達からの帰り道、見つけました。

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 昨日は午前9時から各派代表者会議、議会運営委員会、正副委員長会議と続きました。私は議運以外はメンバーです。

 代表者会議では、議会基本条例の検証作業をどう進めていくか、委員会審査時の新型コロナ対策の一環として、市民の傍聴席、議員の傍聴席の数をどうするか、会派に属さない総括質疑をどうするか、議員の通称使用などについて協議しました。このうち、議会基本条例の検証作業は4年前と同じような体制(全会派、無所属議員の意見も反映できる)で取り組むことが確認されました。傍聴席は「3密対策」を考え、減らさざるを得ないということになりました。総括質疑は議員固有の権利として会派に属していようがいまいが出来ることを再確認しました。

 正副委員長会議は議会運営のルール、慣例の確認でした。1点、発言があったのは、委員会審査におけるタブレットの使用にあたって、副委員長が該当ページの「案内役」をすることについてです。副委員長がその役目をしたらいいのではという趣旨だったと思いますが、これについては私も以前、「副委員長も進行役の補佐だけでなく、質疑もする。ページを飛ばす『案内』までやる余裕はない」とのべてきました。この主張は昨日も認められました。何よりも質疑に集中することが副委員長を含めた委員の責務だと思いますね。

 午後からは議員団会議でした。総括質疑のついて検討しました。その結果、一般会計補正予算、雪だるま高原の指定管理者の議案でいくるか質疑を行うことにしました。質疑で登壇するのは上野議員です。

 昨夜は10時過ぎに帰宅しました。何となくユーチューブを見ていたら、8年前にアップした「モチモチの木」の群読の動画が5600回も閲覧されていることを知りました。びっくりしました。下線部をクリックするとご覧いただけます。

 きょうは、これから福祉関係の会社のヒアリングです。新型コロナの影響について生の声を聞いてきます。

2020年05月27日

さくらメディカル㈱幹部からのヒアリング


 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。昨夜の雨もやみ、じつに清々しい朝になりましたので、カメラを持って30分ほど撮影を楽しみました。田んぼと雲が作りだす風景はやはり、いいですね。4枚目の写真は今朝の頸城三山です。

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 昨日の午前、市議有志で「さくらメディカル㈱」の幹部の人たちと懇談させていただきました。参加した市議は高田地区在住者を中心に9人です。同社の新型コロナウィルス対策の現状と課題などについて説明していただいた後、質問や意見交換をしました。介護現場でのこの間の努力、苦労、悩みなどがリアルに語られたほか、行政当局への要望も出され、とても有意義でした。

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 同社は本年3月2日に新型コロナウィルス対策本部を設置し、情報の一元化、同社独自の感染予防マニュアル、消毒掃除チェックリストなどを作成しました。「社員は1人も感染させない。それがお客さんも感染させないことにつながる」という断固とした決意の下、社員はもちろんのこと、社員の家族に体温37度以上の人が出た場合は出社させない、訪問時などサービス提供にあたっては、手が痛くなるほどの徹底した手洗いを実施するなどの取組をしてきたとのことです。

 在宅サービス提供時の困ったこと、悩みとしては、「訪問時に、国が示す判断基準と利用者の体温の変化との整合性の判断が難しかった」「利用者、その家族において、ガーゼ、マスク、アルコール消毒液が品薄のため、処置などの対応で困った」「収束が見えない中、自分のせいで在宅サービスが途切れてしまったらどうしよう、という不安があった」「感染が疑わしい人でも様子をみなさいというケースがあった。社員のなかでも医療機関を3軒くらいたらいまわしになって、親族関係のところでやっと診てもらった」「お医者さんには熱消毒が一番いいと言われているが、消毒については最低基準でいいのか、もう少し高くした方がいいのか事業所に任されている」ことなどがあげられました。

 要望として出された主なものは、
●デイケアでの入浴が中止となり、自宅で入浴しなければならなくなったが、風呂の段差など構造上の問題もあって、利用者の負担が増えた。何とかならないか。
●サービス利用者の近所の方から「自粛の中で訪問サービスをするのはいかがなものか」と言われサービスを中止せざるを得ないことがあった。市民の理解が必要だ。こういうところは、市から「心配ないよ」と言ってもらいたい。
●PCR検査は受けたい人が受けられるようにすることが求められている。
●多くの人が病院で亡くなっているが、「在宅でみとりたい」というケースもあった。PCR検査をやることで開業医さんも安心できるはずだ。
等です。

 懇談の中で重要だと思ったことのひとつは、PCR検査の改善の必要性です。これは対策の要ではないでしょうか。検査がもっと広く、もっとスピーディに行われるようになれば、感染拡大を防ぐ大きな力となることはもちろんですが、介護事業に携わっている人たちの負担も軽くすることができます。もうひとつ、新型コロナウィルスの問題が出てきたなかで、思わぬところで利用者負担増が発生していることがわかりました。この点は、あたたかい支援をしていかなければなりません。また、介護度別の利用限度額など現行の仕組みでいいのかについても、しっかり調べ、対応していきたいと思います。

 午後からは党議員団会議でした。各種委員会の報告の後、一般質問のテーマの絞り込みを行い、質問の分担をしました。明日には通告を提出したいと思っています。

 ひとつ忘れました。ササユリが開花しました。昨年とほぼ同じ日だと思います。いつも思うのですが、きれいですね、この花は。ここ数日のうちにいくつも咲きそうです。

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 きょうは、庭にある杉の枝払い作業の確認、タイヤ交換、母の入院している病院の担当医師からの病状説明などがあります。猛烈に忙しくなりそうです。


2020年05月29日

すじ雲が気になる一日でした


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 おはようございます。今朝は5時50分に起床しました。外は晴れ、青空が広がっています。上の写真は10日ほど前から咲き始めたガマズミの花です。撮影は今朝です。

 昨日は活動レポートを印刷してからポスト下ろしに出ました。空を見上げたら、見たことのない美しいすじ雲が広がっていました。写真は原之町、竹直、直江津海岸で撮ったすじ雲です。すじ雲は三和や安塚でも見ることができました。

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 直江津では、三八市で宣伝してきました。23日ほどではありませんでしたが、平日にしてはまずまずの人出でした。出店している人の何人かと話をしました。「おれは、うちんのにあんたのレポート読んで聞いてもらっている」「お母さん、その後、どうですか」と切り出され、話が続きました。みなさん、それぞれ、母のことを心配していてくださる、うれしいですね。

 大島区のいつもの家では、生け花を撮影しました。いつものことながら、カラフルな花の配置が素敵です。 そして、驚いたのは、カメをまいた藤ヅル。こんな発想はどこから出てくるのでしょうか。この人の作品は、大胆さと豪快さが新たな段階を迎えた感じがします。

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 ポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達は夕方までかかりました。どこで間違ったか、新聞は5部ほど足りません。直江津の事務所に行ってもらって来なければなりません。

 きょうは、午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を少しやったあと、市役所に向かいます。ただ、市役所ではそれほど時間があるわけではないので、一般質問の聞き取りが終わるかどうか微妙です。母が入院している病院のお医者さんとの面談、ケアマネさんとの相談が午後から入っていますので。

2020年05月30日

聞き取り後、病院へ


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床しました。外は肌寒い感じがしますが、小鳥たちが賑やかです。田んぼのなかの苗も色を出してきました。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら市役所へ。市役所では一般質問の聞き取りがあったのです。今回は新型コロナに関連し、PCR検査センター、病院問題などをとりあげます。当初は午後までかかると思っていたのですが、午前で終わり助かりました。

 午後からは母が入院している病院で担当医師からの説明を再度受けました。先日の説明で聞きもらしたことを再確認させてもらいました。母は現在入っている病院をきょう退院し、別の病院に通院することになりました。しばらくは自宅介護ですが、その対応をめぐり、包括支援センターでケアマネさんと話しあいました。いろいろ難問があり、心配です。どうあれ、10日ぶりに母の顔を見れるのがうれしいです。下の写真は、病院から吉川に戻る途中、頸城区にて撮った米山さん、それから吉川区内で撮ったササユリです。

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 きょうは、これから草刈り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、母の退院と大忙しとなります。

2020年06月03日

新型コロナ対策議会スタート


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 おはようございます。今朝は早く起きて、ササユリを見てきました。今年最後となるかと思いますが、見に行ってよかったです。紅白のササユリが並んで咲いているのを見つけました。長年、観察していますが、こういうのは初めてです。感動しました。

 昨日から6月定例議会が始まりました。今定例議会では「新型コロナ対策議会」と呼んでもいいほど、新型コロナウィルス対策関連議案が多く、一般質問も含め議論も新型コロナ対策が中心となります。

 新型コロナで困っている人たちにいっときも早く支援の手を、とのことで先行議決することになった一般会計補正予算などについては、総括質疑、委員会審査を経て昨日の午後7時過ぎ、全会一致で可決されました。

 総括質疑では、杉田議員、上野議員、滝沢議員、江口議員が「切迫した企業が多い中で、13億5千万余の補正予算では不十分でないか」「財政調整基金を大きく活用する提案をしなかったのはなぜか」「新型コロナとの共生を視野に入れた対策が必要だ。どのような施策を打つのか」などの質疑を繰り広げました。

 日本共産党議員団の上野議員は、鵜の浜温泉のことなどを例にあげ、「正直なところ、困っている人たちの実態にまだまだ応えていないと実感した。(鵜の浜温泉では)暮れ前からの予約はほとんどキャンセル、法事などのシーズンに入っても予約は全く入らない、海水浴のシーズンもそう、本当に死ぬか生きるかの状態がある。きょう明日にもつぶれるかもしれないなかで、持ちこたえられる状況をつくってもらいたい。事業継続の支援についても1回こっきりではだめだ」と訴えました。市長は新型コロナ対策のために取り崩した財政調整基金について、「金額の多寡だけではない。補正予算のなかであと何が足りないか議論してほしい。プレミアム付き商品券などのように波及効果も見ていただきたい」とのべていました。

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 上野議員はまた、「今後の適時適切な対応とは具体的にどんな対策か」とも訊きました。市長は、「終息までは相当の期間が必要であり、それまでは、市民は『新しい生活様式』などの感染症対策、事業者は感染防止を図りつつ経済活動の活性化に向けた取組が肝要。市としては、新しい生活様式の定着化に向けた取組、発熱外来やPCR検査センターの設置を含む医療提供体制の拡充に向けた取組を、県や関係機関と連携して進める」と答えていました。

 委員会審査はどの委員会も活発で、「(新型コロナ対策として)スクールバスを増車する対象が大瀁小学校だけとなった理由は何か」「事業者支援給付金は売上の減少が50%に達していないところも必要ではないか」「新型コロナ感染防止の啓発などに取り組むとして広告業務委託料5042万円の内訳はどうなっているか」などの質問が出ました。

 総括質疑に登壇した議員はいずれもベテラン議員でしたが、委員会審査では新人議員の積極的な発言が新鮮でしたね。私もがんばらねば。下のイラストは議員傍聴席から見た文教経済常任委員会の様子です。

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 きょうは文教経済常任委員会です。短時間で終わるかも知れません。

2020年06月04日

文教経済常任委員会審査


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 おはようございます。今朝は素晴らしい青空が広がっています。5時半に起床し、いま、活動レポートを印刷したところです。

 昨日は市議会の文教経済常任委員会でした。小林古径美術館の条例や板倉統合小学校の改修工事契約、新型コロナで影響を受けた施設の使用料減収補填などの審議に注目しました。減収補てんは市と指定管理者の協定に基づくものですが、新型コロナの影響が収まらない限り続きます。早くおさまってほしいですね。7日付けの活動レポートに観光施設などの減収補てん一覧を載せました。

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 会議が早く終わったので、午後4時までに地元に戻り、母をデイサービスセンターまで迎えに行きました。家でデスクワークをしました。

 きょうは厚生常任委員会です。一部だけ、傍聴してきます。あとはネット視聴です。活動レポート、及び「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達はいつもより1時間遅れで行う予定です。

2020年06月05日

年季者組合の請願は委員会では不採択

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 おはようございます。今朝は5時に目が覚めました。やるべきことがいっぱいあったはずなのに、昨日、初めて出合った野の花の名前を確認するのに手間取りました。その花とは瓜の木の花です。上の写真がそれです。今後、花は変化します。楽しみです。

 昨日は活動レポートなどのポスト下ろしをしながら市役所へ。30分遅れで、厚生常任委員会を傍聴しました。

 委員会では午前11時から、「加齢による難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度創設を求める意見書提出にかかる請願」、及び「後期高齢者の医療費窓口負担の現状維持を求める意見書提出にかかる請願」を審査しましたが、市民クラブと日本共産党議員団所属委員だけの賛成少数で不採択としました。いずれの請願も全日本年金者組合上越支部が提出していました。

 請願者を代表して年金者組合上越市部長の井上文夫さんが趣旨説明しました。その後、委員長をのぞくすべての委員が賛否を表明しました。

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 このうち、補聴器購入への補助制度創設を求める請願では、採択に反対した委員は、「議会で理事者側は加齢性難聴については自前で対応すべきだと答弁しているが、私もそう思う」「難聴には個人差がある。どの程度であったら補助するか判断は難しい」「今の時点での補助制度創設には反対だ」などとのべました。これに対して賛成した委員は、「人間の尊厳にもかかわる問題だ。(購入にあたっては)負担を軽減することが必要だ。日本国内では補聴器の使用率が低い。東京23区では9区で自治体が助成している。国全体でも作るべきだ」「難聴で社会参加をためらったり、認知症の心配もある。限度額を設けながら補助を拡大していくべきだ。公的補助制度創設は必要だ」などとのべました。

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 後期高齢者の医療費窓口負担の現状維持を求める請願では、採択に反対した委員は、「(2割負担となる人は)所得基準があって、それ以上の人が対象だ。政府も(財政的に)厳しいところもある。いたしかたないのではないか」「団塊世代をこれから若い世代が支えていかなければならない中で、厳しいところがある」「全国的に医療費増大が課題となっている。医療制度を守る観点から請願には反対する」などとのべました。賛成した委員は、「後期高齢者の負担増が受診抑制となって重症化につながり、かえって医療費が増大する。軽いうちに受診して重症化させないためにも2割負担を行うべきでない」「受診抑制→重症化となり、全体の医療費を押し上げていく。国の負担が減るどころか増えていく。現状維持がのぞましい」などと反論しました。

 委員会終了後、三和区、浦川原区、安塚区、大島区とまわりました。大島区では、「しんぶん赤旗」日曜版の配達の途中、小さな池で泳ぐカモ(?)を動画で撮影しました。首を動かしながら泳ぐところに特徴がありますが、いまだに名前がわかりません。下の生け花はいつもの家の花の写真です。まだ咲かない卯の花、紫陽花が入っています。明日、あるいは明後日に咲くことも計算済みなのでしょうか。気になります。

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 きょうは、上越年金事務所へ行く予約がしてあります。それが終わり次第、市議会の農政建設常任委員会を傍聴します。

2020年06月06日

農政建設常任委員会、災害対策特別委員会開催


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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。外はどんよりしていましたが、だんだん明るくなってきました。写真は近くの田んぼです。苗がどんどん生長して、まもなく田んぼは緑一色になるでしょう。

 昨日は午前が農政建設常任委員会でした。農林水産部関係の議案では、雪だるま物産館などの施設において新型lコロナの影響で利用料金収入などが減少しているとして、4月分から6月分までの3ヶ月分の減収分を市が指定管理者に補填する案件がほとんどです。施設の改修などと新型コロナ災害の場合の補填の仕方の違いなどで若干の質問がありました。

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 都市整備部の議案のほとんどは契約案件です。除雪機械や配水ポンプ車の購入案件について審査されました。一番賑やかになったのは、配水ポンプ車の件です。敦井産業㈱上越支店が指名競争入札の結果、3350万円で落札したのですが、落札率が64.5%と低いものだったことから、委員も「なんでこうなるのか」と質問をしていました。契約検査課長は、「入札の数字に間違いなかったどうか、仕様書の認識違いがなかったかどうかなどをチェックしたが問題なかった」と答えました。談合のない入札では、こういうことが起こりうると思います。予定価格にきわめて接近した落札こそ問題だと思いますね。購入することになった配水ポンプ車は㈱クボタ製、30㎥/分の能力を持つものです。

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 午後2時半からは災害対策特別委員会でした。今回の議題は災害時における避難所の感染症対策です。防災管理部、福祉部の部長が委員会に提出した資料を基本にしながら丁寧に説明しました。

 審査中のメモを市役所においてきてしまったので、詳しく書けませんが、新潟県が5月に通知した「市町村が行う4つの感染症対策」に基づいて、当市での対応をどうするか深く検討しているなという印象を持ちました。たとえば「避難者間の十分なスペースの確保」です。県では避難者1人当たり最低4㎡確保するよう求めていますが、上越市では7㎡確保したいとしていました。「発熱などの症状が出た人への対応」でも、保健師による1日1回の巡回、救護所の設置などを打ち出していました。このほか、市では今月中に避難所初動対応職員向けマニュアルを作成すること、避難所運営にあたっては、小さな避難所で職員3人体制、大きな避難所では6人体制とすることなども明らかにしました。

 審査のなかでは、「指定避難所128か所が妥当なのか、検討しているか」「原子力災害時の対応についてどうなっているか」などの質問が出ました。担当部長は、「すべてのところで一定数を確保できる」と答えていました。教室や会議室などを活用すれば十分対応できるという判断のようです。原子力災害に関しては、(避難対策についての)県の動きが遅いことを率直に述べていました。

 私からは、「避難所の模擬開設などでより確実な取組をしていただきたい」「原子力災害での避難についての検討はもっとピッチを上げてもらわないと困る」「県と市の役割分担をもっとわかるようにしてほしい」などと訴えました。担当部長は「模擬開設の手法なども取り入れて検討している」「原子力災害時の避難についての検討はケツに火がついた状況となっている」などと答えていました。

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 夕方、家に帰ったら、テレビで横田めぐみさんのお父さん、滋さんが亡くなったというテロップが映し出されました。生きているうちに娘さんと再会できないなんて切ないですね。心からお悔やみ申し上げます。昨日の夕日はさみしさが漂っていました。

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 きょうは、母の「見守り」をしなければなりません。「しんぶん赤旗」日曜版を配達してから4時間ほど私が担当します。「見守り」は娘と妻と私の分担でやっています。

2020年06月09日

総務常任委員会審査


 おはようございます。今朝は2時に起きました。というよりも「起こされた」と言った方がいいかも知れません。母が寝室から呼び、大急ぎで飛び起きました。その後、病院へ行き、朝の6時過ぎにいったん戻ってきました。症状は5月19日の入院時とまったく同じで、心臓に負担がかかっているようです。母が再入院するかどうかはもう少し経たないとわかりません。

 昨日は総務常任委員会でした。財務部、総務管理部などの審査のうち、財務部関係で質問が相次ぎました。

 上越市は、新型コロナウィルス感染症の影響により利用料金収入などが減少した49の指定管理施設(全体では82施設)の指定管理者に対して、その損害を最小限に抑制する取組を行うことを条件に、減収分を補填します。今議会に提出された一般会計補正予算では、4月〜6月までの3か月分、1億1920万円が計上されています。

 委員会では、「市と指定管理者との協定書では、こういうときの補填が載っているのか」「過去3か年の同期における平均収支差額等については見込みの7割を概算で補填し、収支実績が確定後に精算するとしているが、この算式を採用した理由は何か」「施設によっては、損害を最小限にする取組が難しいところもあるのではないか。柔軟に対応すべき」「過去3か年対比でなく、対前年比の方がいいのではないか」などの質問が出ました。

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 補填期間は本年4月から1年間。市では、3か月ごとに補填していく方針です。指定管理者は減収で厳しい状況となっていますので、委員会では、いっときも早く補填すべきとの考えで、私を含め、全会一致で可決しましたが、今後の動きを注視していきたいと思います。

 総務管理部の審査では、特別定額給付金の当市での状況が明らかにされました。総務管理部長の説明によると、7日までに申請を受け付けた件数は、郵送で7万219件、オンライン申請で1534件、窓口受付で996件、合計で7万2749件だといいます。給付については、4日現在で、6万8167件、金額にして174億8130万円になるとのことでした。

 私からは、申請書を記入するときに、間違って、「受給を希望しない」欄にチェックしてしまった件数を聞きました。担当者によると「相当数の間違いがあった」ということです。審査後の確認で、その件数は約300件に上るということでした。他の記入欄との整合のなかで「間違い」だと判明したものは、その場で直したということです。間違ってチェックしてしまったという電話も80件あったそうです。その他については、すべて電話で確認したとのことでした。

 委員会は正午過ぎに終わりました。その後は、年金事務所などの用事を済ませてから、議員控室にてデスクワークをしました。

 きょうは本会議です。その前に病院へ寄って母の様子を聞いてきます。落ち着いてくれればいいのですが。

2020年06月10日

一般質問始まる


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床しました。早く起きたのは早く寝たからです(笑)。昨日は夕飯を食べてから、少し休むつもりで横になったのですが、目が覚めたら午前0時半、「こりゃだめだ」と布団に入りました。前日の夜、1時間半しか寝ていませんでしたので、爆睡したのです。写真は今朝の近くの田んぼの風景です。

 昨日は各派代表者会議が午前9時から会ったのですが、母のことがあったので、上野議員と代わってもらいました。母は結局、再入院することになりました。お医者さんに、「どこか具合悪いところありませんか」と訊かれ、「なんともないです」と答えていた母ですが、レントゲンなどの検査で心不全であることが判明、腹水もたまっていることが明らかになりました。呼吸時に変な音がするので、たぶん前回と同じだと思っていましたが、その通りでした。

 市議会は昨日から一般質問が始まりました。江口議員から始まって田中議員まで6人が登壇し、新型コロナウィルスと経済対策、避難所運営、財政問題などを質問しました。みんなが注目している問題の一つ、PCR検査について市長は、「検査そのものが変化してきている」とのべ、当面、その状況を注視していくと答えていました。移住定住問題で、転入後の課題や対策について問われた市長は吉川区や大島区の実例を出しながら答えました。具体的な名前は明らかにされませんでしたが、答弁のなかで登場した人たちは日頃からよく付き合いをさせてもらっている人たちなのでよくわかりました。大事なポイントをおさえた、いい答弁だったと思います。

 夕方、地元に帰ると、昨日も夕焼けがきれいでした。ただ、また、母がいない生活がしばらく続くかと思うとさみしくなります。

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 きょうは一般質問2日目です。市役所に行く前に、母が入院している病院へ行き、入院手続きをしてきます。入院手続きは4月から3回目になりました。

2020年06月11日

新人議員も登壇

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 おはようございます。今朝は5時半ころ起床しました。パソコンに向かったところで、急な相談が入り、いま帰ってきたところです。最近は消防署の救急隊員に顔をすっかり覚えられました。写真は、近くの田んぼ風景です。

 昨日は一般質問の2日目。宮川議員をはじめ6人の議員が登壇し、新型コロナ問題などで市長や教育長に質問しました。日本共産党の上野議員は、大潟区の鵜の浜温泉や直江津の料理屋さんなどから寄せられた切実な声を紹介して支援強化を求めていました。夏場に80万円からの電気代がかかるお店の話が出ていました。たぶん、私もよく行くお店です。テイクアウトなどで協力しないといけないなと思いました。3人の新人議員も初質問しました。それぞれ、自分が得意とする分野で質問を展開していましたね。たいしたものです。

 きょうは一般質問3日目です。きょうも6人が登壇の予定です。私の質問は明日ですが、最近は何が起きるかわかりません。早めに準備しておきたいと思います。

 

2020年06月12日

一般質問3日目


 おはようございます。今朝は6時に起床しました。外は雨です。昨日の朝までとは違った風景となりました。これから、しばらく雨が続くのでしょうか。

 昨日は朝8時過ぎには家を出て、活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達をしながら市役所に向かいました。いつものパターンだと午前10時少し前になるのですが、昨日はスタートが早かっただけに、市役所には余裕を持って到着しました。

 市議会は一般質問3日目でした。小山議員からはじまって6人が登壇しました。注目した質問のひとつは、滝沢議員の、市の情報戦略、戦術。IT社会において、どのように効率的な行政運営をしていくかが議論になりました。市長は、作業としてやっていけることは機械に、人が考える仕事は人間がやる、とのべていました。市長からの発信については、もう少し深めてほしかったですね。

 一般質問が終わってから県道新井柿崎線整備促進議員連盟、日韓議員連盟などの総会が相次ぎました。このうち、日韓議員連盟については、これまでになく未加入の議員がいてびっくりしました。昨年から日韓の関係は悪化していますが、議員連盟はこういうときでも友好を追求する団体として頑張るべきだと思いますね。

 会議が終了してから三和、安塚へと車を走らせました。活動レポートのポスト下ろしです。下の写真は午後7時ころ、安塚区にて撮りました。霧のなかの夕焼け、幻想的でした。

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 きょうは一般質問4日目。私も3番手で登壇します。早ければ午前11時過ぎに登壇するかもしれません。

2020年06月13日

一般質問終わる


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 おはようございます。梅雨入りして3日目の朝です。今朝はずっと雨です。先ほどまではぽつりぽつりでしたが、いまは屋根を打つ音がします。

 昨日は一般質問でした。鈴木議員がトップバッターで6人が登壇しました。そのうち、私と平良木議員をのぞく4人は新人でしたが、それぞれいい持ち味を発揮していました。持ち時間をたっぷり使っての質問展開も見事でした。

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 私は3番手でした。傍聴席を見ると、知った顔の人が何人も来ておられました。私は新型コロナウィルス感染症との関連で、検査センター、病院の統廃合、医療機関や介護事業所などへの支援をとりあげました。質問をする少し前に、再質問用に用意した医療関係者からの聞き取りメモや各種資料がファイルに入っていないことに気づき、びっくりしました。家に忘れてきたのです。何十年もやってきて初めてのことでした。情けない話です。市長等とのやりとりの概要は次号の活動レポートに掲載します。

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 家に戻ったのは午後7時前。昨夜はイラストを描いて、活動レポートを印刷するだけで早めに寝ることにしました。

  昨日、国会で第2次補正予算が通りましたが、これを受けて、市議会は会期を2日間延長することになりました。40数年ぶりの延長だそうです。市議会には本日、この第2次補正を受けた市の補正予算が示されます。土曜日ですが、議会運営委員会後、議員団会議もやらなければなりません。これから市役所に向かいます。

2020年06月14日

党議員団会議、入院中の母とスマホで会話

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 おはようございます。今朝は5時40分に起床しました。梅雨入りしたというものの、今朝は雨も降らず、青空が徐々に広がりそうな感じです。上の写真は昨日、隣の小苗代の池にて撮りました。スイレン科のコオホネです。なかには水中花となっているものもありました。

 昨日はまず、朝市へ。何人もの女性に、「おばあちゃん、どうしていなるかね」と訊かれました。みなさん、心配していてくださるんですね。ありがたいです。三八市の通りに面して聴信寺の掲示板がありますが、昨日見たら、アピール文が入れ替わっていました。今回もなかなか奥深い言葉です。ここの掲示板は、前住職のときから注目していますが、批判的な精神は引き継がれていますね。

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 午前10時半からは党議員団会議でした。一般会計補正予算が追加提案されることを受けて、総括質疑、委員会審査にどうのぞむかを協議しました。その結果、上野議員が当市の今回の補正予算編成方針をただすことになりました。新潟市など他市の取組情報も入ってきていますので、もう少し準備して、委員会審査に臨みたいと思います。

 昨日の議員団会議では、病院、介護施設でのオンライン面会も話題となりました。これは、一昨日の一般質問でも取り上げたのですが、新聞報道によると、新潟市では約200か所の介護事業所等で、家族と面会できるようにパソコンやタブレットなどの整備を支援するため、一般会計補正予算に2080万円の予算を計上したとのことです。上越市でも続いてほしいものです。

 下の写真は、火曜日に再び入院した母とオンラインで会話しているところです。母に与えたスマホを使って、昨日、初めてやりとりしました。

母「とちゃだねか」
私「そうだよ。ばちゃ、元気かね」
母「元気だよ」
私「そっかね。そりゃ、いかった」
母「おまん、どこにいるが」
私「牛舎のそばの車の中だよ」
母「そいがか」
私「ほら、この道、見たことあんだろね」
母「うん」
私「ドクダミの花、見してやろか」
母「………」
私「白くて、きれいだろね」
母「うん」
私「いいかね、風邪ひきなんなや」
母「うん」
私「ほしゃ、またね」

 写真の表情はいまひとつですが、しゃべりは元気な時と同じです。一安心しました。スマホやパソコンを持たない人でも、早くオンラインで面会できるようにしたいですね。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達もしました。夕方には終了し、山間部へ写真を撮りに出かけてきました。議会中に咲いている野の花がかわり、そして景色も良かったので、たくさん撮りました。下の写真はヤマアジサイ、コシジシモツケソウ、頸城三山の順です。

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 活動レポート1963号、「春よ来い」の第610回、「孫の手」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは取材、議会準備です。細々とした用事もいくつかあります。

2020年06月17日

朝日池へ


 おはようございます。今朝は曇っていましたが、どんどん青空が広がっています。朝5時半過ぎに起床し、「春よ来い」の第611回を何とか書き上げました。

 昨日は午前、大潟区の朝日池に行ってきました。一昨日、長峰池で赤いスイレンを見て、朝日池の方はどんな感じになっているか気になったのです。ここは道路に近いところまでスイレンが広がっているので、横からだけでなく、斜め上から花を撮ることも可能です。期待した通りの写真を何枚か撮ることができました。そして、偶然見つけたのは赤いトンボ、「これはいったいなんだろう」と思いつつ、カメラを向けました。あとで調べたら、「ショウジョウトンボ」という名前のトンボであることがわかりました。もちろん、私にとっては初めて見るトンボです。

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 朝日池を離れてから上越地域消防事務組合消防局へ行きました。議会人事で、私は長年担当していた消防事務組合議員を退き、平良木議員と交代しました。その挨拶です。伊東消防局長に挨拶が遅れたことをお詫びし、局長や職員のみなさんに、これまでの私の活動に対する協力に感謝の気持ちを伝えてきました。新任の平良木議員も一緒で、同議員も挨拶しました。

 午後からは地元で活動しました。夕方、長峰町内会に行ったのですが、そこでヤグラネギを初めて見ることができました。インターネットで調べたのですが、ネギがヒガンバナ科だとは知りませんでした。でも、ヤグラネギの画像をご覧いただくと納得できるはずです。

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 きょうは本会議です。一日中、会議の連続です。

2020年06月18日

一般会計補正予算(第3号)の提案、審査も


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、デスクワークをしています。仕事は活動レポートの作成と議会だよりの原稿書きです。どちらも、いまほど終わりました。外は曇り、天気は下り坂です。

 昨日は本会議、委員会審査がありました。市役所に向かう途中、吉川区下町で見た尾神岳、元気な雲とともにあってきれいでした。

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 本会議では委員会審査を終えた議案の審査報告、討論、採決が行われました。私は旧第2クリーンセンター除却工事と板倉区統合小学校改修工事の工事請負契約で反対討論を行いました。2つの案件はともに入札が不調に終わり、最低価格を入れた共同企業体と市が随意契約を結ぶというものです。いずれも入札では「一位不動」となっており、公正さと競争性が確保されたか疑問だとのべて反対しました。あとはすべて賛成しました。

 昨日は今年度の一般会計補正予算(第3号)も提出され、総括質疑、委員会審査が行われました。今回の補正予算は歳入歳出それぞれ11億1381万円を追加し、総額1142億3647万円とするもの。GIGAスクール構想実現のために必要な情報端末整備や児童扶養手当を受給するひとり親家庭等に対し、臨時特別給付金を支給するための経費、放課後児童クラブや病児保育室などに感染症対策物品の購入経費補助などが盛り込まれています。

 文教経済常任委員会審査では、児童生徒1人1台の情報端末の整備をする問題をめぐって、「配備の見通しはたっているのか」「GIGAスクールサポーターは誰がやるのか」「端末は何年くらい使う予定か」など基本的な質問が相次ぎました。担当課長は、「極力、手を尽くしながら、年度内の配備をめざしたい」「情報通信業者に委託し、セッティング、初期研修などをやってもらう」「端末は5、6年くらいのリースの中で更新する予定だ」などと答えていました。

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 厚生常任委員会審査では、感染症対策物品の購入に関連し、病児保育室への支援についてもとりあげられました。平良木委員は、「運営は困難をきたしている。委託の仕組みからしてもお困りなのではないか。どこまで把握しているか」と質問しました。担当課長は「昨年の4、5月の利用者は626人だったが、今年は220人であり、65%減だ。運営費については今後、どのような手当てができるか検討していく」と答えました。

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 総務常任委員会審査では、私から、「新型コロナ関係で市民から寄せられている要望で、緊急に対応すべきだが、まだできていないものがあるのではないか」として、病児保育、病後児保育の問題を例に挙げ、質問しました。私は「利用者が大きく減っていて、たいへんなことになっている。特に病児保育のところでは、(5月は昨年比)4分の1の利用と聞く。保育士は12人、補助者もおられるなかで運営が厳しい状況だ。ここは医院としての困難があり、病児保育でも困難がある。国に対する働きかけも必要だが、場合によっては、市の予算を使ってでも支援すべきだ」と訴えました。笹川財務部長は、「(厚生常任委員会審査において)担当課で検討すると答弁している。(支援は)臨時交付金での対応もできるかなと思っている」とのべました。

 昨日は本会議も委員会審査も早く終わり、その後、各派代表者会議や災害対策特別委員会の打ち合わせをして、吉川区に戻りました。米山さんの近くにすじ雲が流れていて素敵でした。

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 今日も本会議です。その前と後にも災害対策特別委員会の提言書提出などがあります。

2020年06月19日

6月議会最終日


 おはようございます。今朝は6時に起床しました。ただ今、活動レポート印刷中です。今号は一般質問を掲載したこともあって、1万枚を超える印刷となります。まだ、3000枚くらいです。外は小雨が降っています。

 昨日は6月議会最終日でした。追加議案に関する委員会審査報告、請願に関する委員長の審査報告、討論などが行われました。

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 このうち、加齢性難聴者の補器購入に対する公的助成制度創設を求める意見書提出にかかる請願、及び後期高齢者の医療費窓口負担の現状維持を求める意見書提出にかかる請願については、平良木議員が賛成討論に立ちました。

 同議員は補聴器購入助成に関しては、「難聴の改善に力を発揮するのが補聴器だが、日本ではあまり普及していない。その理由は主に2つ。補聴器の購入価格が高いこと、そして高度・重度の聴覚障害の方しか公的支援の対象となっていないことにある」「高齢になっても生活の質を落とさず、心身ともに健やかに過ごすことができれば、認知症の予防、健康寿命の延伸、ひいては医療費の抑制にもつながる」とのべて賛成しました。

 後期高齢者の医療費窓口負担の現状維持を求める請願では、「今年1月の全世代型社会保障検討会議医療保険部会の席上でも、委員から、『2割負担に伴う受診抑制により、結果として重症化につながると、逆に医療費、介護の費用を増幅させることにつながる』『86万円の平均所得の人たちに2割負担というのは、かなりの人たちが医療から遠ざけされる』との意見が出されているほか、日本医師会や全国後期高齢者医療広域連合協議会からも負担増についての検討の中止を求める意見が相次いで出されている。後期高齢者の暮らしと健康、命を守るために、医療費の窓口負担を増やさないでほしいという思いは、多くの国民の共通の思いだ」とのべて賛成しました。

 いずれの請願も残念ながら賛成少数で不採択となってしましました。なお、補聴器助成についての請願では、日本共産党議員団、市民クラブの5議員の他、会派に属さない渡辺隆、宮越薫議員も採択に賛成しました。

 請願はもうひとつ大事なものがありました。「自家増殖を原則禁止とする種苗法「改定」の取りやめを求める請願です。これについては、日本共産党議員団、市民クラブ、会派「輝」の鈴木めぐみ議員、会派に属しない宮越薫議員が賛成しましたが、賛成少数で不採択となりました。

 このほか、追加された一般会計補正予算、教育委員などの人事案件については全会一致で可決されました。

 上越市議会災害対策特別委員会は昨日、飯塚議長に「避難所における新型コロナウィルス感染症対策に関する提言書」を提出しました。

 提言は「災害時の住民避難が新型コロナウィルスの感染拡大につながらないよう最大限の配慮が必要」として、①避難所の開設と密集状態の緩和、②高齢者など要配慮者の避難先の確保、③感染防止に配慮した避難所運営に努めること、④市民への周知、⑤避難所対応職員のスキルアップ、を求めています。

 この提言書は本会議終了後、議長、副議長が市長に提出しました。その場には災害対策特別委員長の橋本洋一議員、副委員長の私も同席しました。

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 午後からは活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろしと配達でした。大島、吉川区の山間部では、コシジシモツケソウ、キオンなどがたくさん咲いていました。うれしかったのは6年前に初めて出合ったコシジシモツケソウ(ひょっとすればオニシモツケかも)の白い花と再会したことです。ピンクのコシジシモツケソウと比較しながらごらんください。

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 昨日はチョウとも出合いました。キアゲハはおなじみですが、もうひとつのチョウの名前がわからず苦戦しています。

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 そうそう、大島区では、いつもの家で生け花を撮影しました。ホタルブクロ、アヤメ(?)などの花にはハチが蜜を求めて飛んできていました。

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 きょうは新型コロナ対策特別委員会です。間もなく、市役所に向かいます。

2020年06月20日

新型コロナウィルス特別委、活動再開


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 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。日曜版はめったに早朝配達しないのですが、そうしないときょうの予定したことが出来なくなるので、やむを得ず配達することにしました。途中で、ヒヨドリバナが咲き始めていることに気づきました。

 昨日は午前に新型コロナウィルス調査対策特別委員会が開催され、今後の調査方法をどうするか協議しました。

 協議の中では、「医療、経済団体、学校から参考人として参加いただいて、その上で今後の方向のことを決めたらどうか」「これまで特別委員や他の議員から調査した市民要望が187件出ている。緊急度のあるものを抜き出してすぐに対応してもらいたい」「市民要望をジャンル別に整理し、中長期的に、いつまでに何をやるべきか出すべき」「医療、福祉などで新たに出てきたこともたくさんある。これらにも対応していく必要がある」などの意見が出されました。

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 こうした意見を踏まえ正副委員長が今後、速やかに課題整理し、委員会に方針案を示すことになりました。

 同委員会はこれまで、市民から寄せられた要望をまとめ、相談窓口の一本化、PCR検査センター設置などに関して緊急提言を市長に提出してきました。その後、6月定例議会に入ったことから、調査はいったん休止していました。市民要望は具体的で切実なものばかりです。ピッチをあげて議論し、緊急課題はひとつでもふたつでも委員会で合意できたものは行政側に提言などの働きかけをしてほしいものです。

 会議が終わってから議員控室にて1時間ほどデスクワークをしました。午後2時過ぎからは、母が入院している病院でスタッフの方と現状や今後どうするかについて話し合いをさせてもらいました。その後、印刷済みの活動レポートを新聞屋さんに持ち込みました。きょうの朝、印刷した分を含めると、1万2010枚となります。これらは、明日、柿崎、吉川、浦川原、大島、安塚、清里、牧、板倉、中郷の朝刊に入ります。

 夕方、家に戻ると夕焼けがきれいでした。

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 きょうはこれから原稿の整理、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みと続きます。

 

2020年06月24日

教科書展を取材


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 おはようございます。今朝はいい天気ですね。青空が広がり、真夏の景色になってきました。きょうも暑くなりそうです。写真は今朝の雲です。

 昨日は午前に打ち合わせ会議があり、そこに顔を出した後、取材のため教育プラザに行ってきました。教育プラザでは、来年度に使用する教科書の展示がされていて、新婦人のメンバーも数人来ておられました。

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 展示されている教科書は上越市の小中高で使用する教科書だけでなく、全国各地で使用されるものも入っています。その中には、原子力発電を「地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど出さず、原料となるウランを繰り返し利用することで、大きなエネルギーを安定的に得られる利点も指摘されています」と記述したり、明治憲法が近代憲法として高く評価された、と紹介しているものもありました。

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 私は現在、政治問題化している事項がどう記述されているか注目して展示を見に出かけたのですが、その点だけでなく、いろんな意味で勉強になりました。

 ひとつは感染症についてです。中学校の保健体育や高等学校の化学の教科書では詳しく書いてありました。これらを先日の一般質問の前に読んでおけば、さらに一歩踏み込んだ質問ができたかもしれません。それほど参考になったのです。

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 上越市の中学校で使う国語教科書では、工藤直子の随筆と初めて出合いました。冬の青空についての文章、古い記憶に残っている言葉に焦点を当てて、父との思い出を豊かに書く手法は見事でした。また、大岡信の「言葉の力」という文章にも出合いました。「(言葉は)それを発している人間全体の世界をいやおうなしに背負ってしまう」「人間全体がささやかな言葉の一つひとつに反映する」などの指摘は重いものがあります。

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 このほか、生物だと思いますが、「ヒトの五感に関する進化」に記述の中で、「ヒトは、その進化の過程において嗅覚が減退する一方で、視覚が発達した」「ヒトの得る情報のうち、約8割が視覚からの情報」とありました。また、様々な動物の味覚に関する進化についても、「鳥類の祖先では『甘味』の受容体が失われ、多くの鳥類は、残りの4つの基本的な味覚を感じている」とあり、ぐいぐい引き込まれました。

 美術の教科書では「視点の冒険」のページで前山忠さんの作品を思い浮かべました。「その一枚が人を動かす」では、イメージの力で伝えることの魅力が書かれていました。すべてが勉強になります。

 展示会場には約2時間いましたが、学校の教科書は読めば読むほど面白く、ためになりますね。教育プラザでの教科書の展示は25日まで(午前9時半~午後6時)です。

 夕方は地元総合事務所で区内独自で取り組んできた事業に関する打ち合わせ会議がありました。それが終わって、車を走らせると、米山さんも尾神岳もこの時期として最高の美しい姿となっていました。下の写真は米山さんです。

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 夜は早めに家に戻ったのですが、その分、テレビを見てしまいました。でもいい番組を見ることができました。ひとつはNHKのプロフェッショナルです。再放送だと思いますが、妙高高原出身のユーチューバー、ヒカキンを追っていました。また民放では沖縄戦を振り返る番組が放送されていて、日本共産党の元衆院議員古堅実吉さんが登場、90歳とは思えないくらいはっきりした言葉でインタビューに応えておられたのにはびっくりでした。

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 きょうはこれから高田です。その後、会議や病院での打ち合わせなどが目白押しです。

2020年06月25日

小林古径記念美術館を見学


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 おはようございます。今朝はどんどん気温が上昇しています。蒸し暑くなりそうです。写真は昨日、近くの市道の側溝で撮ったもの。イヌヌマトラノオと思われます。

 昨日は午前10時から増改築中の小林古径記念美術館の見学に行ってきました。新人議員研修(施設めぐり)の一環です。私のような議員も参加できるというので、参加してきました。建物は平屋です。小林古径記念室や富岡惣一郎、村山陽など上越市ゆかりの作家の展示室もありました。記念室にはレプリカではなく本物作品が展示されるということです。作品保管庫などバックヤードも見ることができました。良かったです。美術館は高田城址公園内にありますが、そこにあることを意識した建物配置、設計がされている点にも注目しました。

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 午前11時前には終わったので、三和区川浦のギャラリー葵楽庵で開催されている櫻井大士流木作品展に行ってきました。芸術家さんは何でもできるんですね。最初に「これは、いい」と思ったのは櫻井さんの写真でした。海岸に打ち上げられた流木は作者の発想力によって、じつに面白い作品として生まれかわります。流木ではありませんでしたが、短靴も打ち上げられたものなのでしょうか。これにも惹きつけられました。一番びっくりしたのは、ギャラリーを運営している飯野さん、吉川出身で、それも何かとお世話になった人の妹さんでした。

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 午後からは打ち合わせ会議が2つありました。終わったのは午後3時過ぎ、その後は地元に戻って、デスクワークをしました。

 きょうは、活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。安塚、大島方面は午後になります。


2020年06月29日

三八市、生活相談などで忙しい日曜日に


 おはようございます。今朝は4時過ぎに母の介護(トイレ)で目を覚まし、そのまま眠れませんでした。6時前から事務所で、読書、デスクワークをしています。外は曇り空、怪しげな天気です。

 昨日は三八市での宣伝からスタート。日曜日とあって、けっこう賑わっていました。一番人気はどら焼き、昨日も行列ができていました。このところ注目されているのは無印良品のお店、若い人たち4人ほどが売り子となり、盛り上げています。市の帰りに、直江津駅構内の「学習室」設置のことなどをとりあげて民放テレビが放映するとの情報も入ってきました。

 直江津駅では「学習室」は駅事務室の脇にある待合室にあるのではなく、線路のそばと聞いて、写真撮影は断念しました。今度、電車を利用したときに撮ります。事務室脇の待合室には久しぶりに入りました。新型コロナ対策をされて、イスが配置してありました。また、Sさんからぜひ見てほしいと言われていた、「あなたと鉄道写真」展も見てきました。これは出展した人が一番見るでしょうね。

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 直江津駅からは地元吉川へ。そろりと咲くだろうと思っていたヤマユリ、やはり咲いていました。下の写真は小苗代神社付近で撮ったものです。蜜を求めて、チョウが来ていました。ヤマユリは今週、たくさん開花するはずです。いよいよ夏ですね。

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 ヤマユリのほかに気になっていたのはイヌヌマトラノオです。市道の側溝に生えているので、機械除草されると終わりです。例年、一番いいときに除草となったのですが、今年は間に合いました。めずらしい花です。

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 家に戻ってからは入間市在住の従妹とテレビ電話(ラインによる画像を出しての通話)しました。これは一昨日に退院した母の様子を見てもらうためです。新型コロナで往来ができないので、お互いの顔を見ながら話をできるのは良いですね。母も喜んでいました。

 午後からは相談活動の3連発。このところ、相談の電話が多くなっているのですが、昨日しかないと判断し、動きました。夕方の6時近くまでかかりました。

 きょうは一日中、母の介護などで動きます。

2020年07月01日

新型コロナ特別委、各派代表者会議など3つの会議


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 おはようございます。今朝はどんよりしています。雨はまだ落ちていません。写真はプラゴミを出した後、近くの道路で撮りました。

 昨日はショートへ行く母を送りだし、その後、市役所に向かいました。新型コロナ特別委員会等、会議が3つあったからです。

 まず、新型コロナウィルス調査対策特別委員会です。6月定例議会が終わってからは、19日に続いて2回目の開催です。

 今回の委員会では正副委員長がまとめた、「今後の進め方について(案)」について意見交換しました。(案)では、「経済」「医療福祉」「教育」の3部会を設置し、①これまで市民団体、市民から寄せられた「市民意見等一覧表」の対応方針(案)を精査する、②関係団体等へのヒアリングを行うとしています。そして7月6日までに部会ごとの協議・検討結果を委員長に提出、8日には特別委員会を開催し、委員会全体で協議して、提言書をまとめる。さらに、9日には提言書を市長に提出する、となっていました。委員からは様々な意見が出されましたが、最終的にこの(案)が了承されました。

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 委員会では、「正副委員長案で良いと思う。市民要望(実現)にはスピードが求められる。提言は何回出してもいい。福祉や教育等で漏れ落ちもあり、調査は必要だ」「今朝の新聞を見てショックだった。PCR検査センター設置は市民の安全、安心に係わることだ。行政のPCR検査センター設置の動きは遅すぎる」「地方創生臨時交付金の実施計画の(第2次)提出期限(…先行受付期限)は7月31日だ。これに(議会の検討内容を)反映させたい」などの意見が出ていました。

 来週は今回、設置を決めた部会の動きも活発化し、重要な1週間となりそうです。

 午後からは各派代表者会議でした。議題は第3の特別委員会設置についてです。すでに人口減少をテーマにした特別委員会設置で合意をしていましたので、あとは、特別委員会の名称、設置目的、構成メンバーをどうするかだけでしたので、長くても1時間くらいで会議は終わると思っていましたが、なんと3時間近くもかかりました。

 名称は人口減少対策特別委員会、設置目的については各派が提出したものに基づいて正副議長、事務局で検討し、案を出すことで合意しました。なかなか合意に至らなかったのは、新特別委員会との関連で、既存の新型コロナウィルス調査対策特別委員会の構成人数(現在13人)を何人にするかと現メンバーでの活動期間をどうするかでした。

 新型コロナ特別委員会は極めて重要な課題がテーマなのですべての会派、すべての議員の意向が反映できるようにと、従来の特別委員会人数(8人)を上回る措置をとったのですが、昨日の各派代表者会議では、人口減少特別委員会設置に伴い、「8人に戻すべき」という意見と、「(新特別委員会への移動希望を出していた3人をのぞく)10人にすべき」との意見に割れました。これについては、最終的には「10人」で落ち着きました。

 もうひとつ、9月議会までに臨時議会があった場合、新設する人口減少対策特別委員会をそこで設置し、活動をスタートさせようと決まっていたのですが、その場合、9月議会開始までの期間、13人体制で行動計画を立てている新型コロナ特別委員会の活動をどうするかという議論になりました。私は、2つの特別委員会に属する人はその期間、ダブルで活動すればよい、と主張しました。しかし、「ダブルは認められないので、人口減少対策特別委員会は9月議会で設置する」という意見に分かれたのです。最終的には採決され、人口減少対策特別委員会設置は9月議会でということになりました。議会というのは市民の願いに寄り添って柔軟に活動するべきだと思いますが、こんなことでいいのでしょうか。

 各派代表者会議が終わってからは、党議員団会議です。6月議会報告のビラ作成、議会報告会の開催などについて協議しました。議員団として議会報告ビラはすでに議員団ニュースでお知らせしていますが、「しんぶん赤旗」読者が中心です。読者以外のところにもお伝えしなければならないということで協議しました。議会報告会については、私から、「今議会では傍聴者が多かった。傍聴者の皆さんが私たちの議会活動をどうみたか。どう改善すべきかなどを意識的にお聴きしたい」と提案、その点を考慮した運営をすることで一致をみました。議会報告会は17日午後7時~市民プラザ第4会議室で行います。ぜひご参加ください。

 きょうは、さくらメディカル㈱の「大池さくら会館」内覧会に出る以外は、デスクワークをしようと思っています。

 

2020年07月02日

「さくら会館」内覧会へ


 おはようございます。6時に起床し、活動レポートの編集、印刷をしています。今朝も曇り空です。曇ってはいますが、西の空には青空が見えます。きょうは晴れの天気を望みます。

 昨日は頸城区大池湖畔で近く開設する、さくらメディカル株式会社の「地域の茶の間 さくら会館」の内覧会へ行ってきました。同会館は頚城区花ヶ崎の大池湖畔の、ある料理屋さんの建物だったものを改修して造られました。町議時代に研修会場として何度かお世話になったことがありましたが、すっかり変わっていましたね。一階は地域の茶の間(レストラン)、二階は美術館として活用されます。一階、二階とも大池に面した眺望が素敵です。下の写真は二階で撮っていただきました。

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 びっくりしたのは美術館です。阿弥陀如来・観音菩薩などと並んで富岡鉄斎や安塚出身の日本画家、石塚仙堂(いしづか・せんどう)、仙田菱畝(せんだ・りょうほ)などの作品がたくさん展示されていたからです。このうち仙堂、菱畝は兄弟です。仙堂の作品は観たことがありましたが、菱畝の作品は初めてでした。観れて良かったです。

 午後からは、「しんぶん赤旗」の集金をしたほか、活動レポートの原稿書きをしました。このところ、集中力がなくなって、原稿書きにかなりの時間がかかるようになってきました。一時的なものなのか、加齢によるものかはわかりませんが、こんなこともあると思いながら、書いています。

 きょうは厚生常任委員会の所管事務調査があります。それを傍聴した後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろしで動きます。忙しい一日になります。

2020年07月03日

新上越斎場建設事業の基本構想案


 おはようございます。今朝は午前4時に小鳥たちの鳴き声に起こされました。その後、もう一度、布団に入ったら6時過ぎとなりました。外は曇り、まずまずの天気です。

 昨日は市役所に向かう途中、母がショートでお世話になっている施設から連絡が入り、急きょ、戻りました。母が38度を超える熱を出したというのです。近くの医療機関で診てもらったところ、腕と右足のひざにたまった水が原因とか。処置をしてもらったら、落ち着きました。でも、家で母をみなければなりません。議会の厚生常任委員会の所管事務調査の様子はインターネットで見ました。

 上越市が昨日、明らかにした新上越斎場建設事業基本構想(案)によると、基本コンセプトは、①将来の火葬需要や市民ニーズに対応できる施設、②遺族等が故人を偲び、厳かにお見送りができる施設、③人にやさしく、安心して利用できる施設、④周辺環境に配慮した施設、⑤効率的な運営 に資する施設、の5つです。現斎場では、1火葬あたり、告別、火葬、収骨で約150分かかっていますが、新斎場では45分短縮し、105分程度とする計画です。そして、①火葬需要 ピーク時において上越斎場と頸北斎場の 2 施設で上越市の火葬需要を賄うことができる施設規模とする。②1日当たりの火葬件数を 現上越斎場の火葬可能件数 11 件から1.2 倍の14 件以上とする。③火葬希望が多い午前 10 時から午後 1 時の火葬可能件数を現在の6件から10件以上に増加することにより 、予約しやすい体制を確保する、としています。現上越斎場と新上越斎場の 主な施設機能、諸室の比較は別表8をごらんください。

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 新上越斎場の建設場所は、現上越斎場の市道を挟んだ北西側の土地で、敷地面積は、建物用地、駐車場、緑地など合計で約13,3 00 ㎡となります。事業方式は,従来方式、DB方式、DBO方式を比較した結果、事業の実現性、募集時における競争性の確保 、効率的な業務が期待できることからDB方式(設計・施工一括発注)で進めることとする、としています。概算事業費は約 2 4 30 億円を見込んでいます。財源については、合併特例債の活用を前提に、県との協議を継続するとのことです。本年度中に基本構想の策定、用地取得を行い、来年度には事業者選定、契約締結、そして令和4年度に実施設計、令和5~6年度に本体建築工事、外溝工事、令和6年度中には供用開始する計画です。

 市の説明の後、委員からは、「DB方式で進めた場合、従来方式と比較して約5000万円削減できるとしているが、その根拠を聞きたい」「土砂災害警戒区域の近くでも大丈夫なのか」「メンテナンスは1業者で行うのか」「妙高市の経塚斎場を利用した場合の補助は、同斎場を建て替えた場合でも補助を出せるような文言にすべきではないか」などの質問が出ていました。市は、「建物はイエローゾーンから外れたところに造られる。イエローゾーンでは駐車場、緑地帯などを予定しているがすでに災害防止工法がほどこされてる」「メンテナンスは、整備、運営とは別と考えている」「経塚斎場利用した場合の補助についての記述は、若干の修正はあるかなと思っている」などと答えていました。きょうのインターネット中継では、時どき、画像も音声も途絶えることがあって、質問や答弁は聞こえた部分のみで書きました。録画がアップされたら、補筆する予定です。

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 午後からは、妻に母をみてもらい、直江津、三和方面へ活動レポートのポスト下ろしに出かけてきました。そして夕方は大島区、安塚区へ同じくポスト下ろしです。途中、いるもの家で生け花写真を撮らせてもらいました。

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 きょうは、朝市へ行ってきた後、母のそばでデスクワークをします。

2020年07月07日

議会基本条例検証委員会スタート


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 おはようございます。今朝は5時前に起床して、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。前日はほとんど寝ていなかったので、昨夜は眠れると思っていたのですが、やはり、よく眠れません。頭がもうろうとしています。写真は柿崎区の江島新田付近で撮ったものです。

 昨日は午前中、母と一緒に家で過ごしました。母は利尿剤がよく効いたようで、2時間に3回くらいのペースでトイレに行きました。私はその介助です。ズボンやパンツの上げ下ろし、手洗いなど単純作業ではありますが、回数が多いと、それなりに疲れます。

 お昼少し前に妻とバトンタッチして市議会へ。午後からは議会基本条例検証委員会があったからです。昨日は委員長に栗田議員、副委員長に池田議員を選び、検証方針を決めました。条例本文に記載されている事項の到達度の確認と条例や解説で見直すべきことがあるかどうかの確認が検証委員会の主な任務で、今年中(遅くとも今年度中)に検証作業を終える予定です。委員が都合の悪いときは所属会派の他の議員と代わることもできます。

 検証委員会が終わってからは家に帰り、母の様子を見ながらデスクワークをしました。横になることが多く、あまり進みませんでしたが、やむをえませんね。

 きょうはこれから母と一緒に病院です。これは退院時に決めていたチェックですが、足に水がたまる、呼吸時に音がするなどをどう評価して対応して下さるのか、しっかり相談してきたいと思います。

2020年07月09日

新型コロナ特別委が第2次提言書


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 おはようございます。今朝は6時に起床し、活動レポートの修正と印刷作業を行いました。外は雨がやんでいて、西の空も明るくなっています。上の写真はヤブカンゾウ、近くの市道脇で咲いていました。この花は梅雨時に合います。

 昨日、新型コロナウィルス調査対策特別委員会が開催されました。会議では、経済、医療福祉など3つの部会の報告書をもとに正副委員長が案文をまとめ、委員会で精査しました。その中では、「イベントをやりたいが、なかなかやれないで困っている人たちがいる。その点で市が支援できないか、という思いがある。文章表現でそこは工夫してほしい」「上越市でのPCR検査センターの設置は大幅に遅れている。すぐにやれというニュアンスを出せないか」「教育の記述の分類は当初と違う。整理した方がいいのではないか」などの声が出て、案文整理の協議は午後までかかりました。イラストは昨日の委員会での協議風景です。

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 まとまった第2次提言書には経済、医療福祉、教育の3分野に関して9項目が盛り込まれました。この提言は会議後、議長に提出されました。そして本日の午前、議長から市長に提出される予定です。議長に提出した提言書は以下の通りです。

 新型コロナウイルス感染症対策に関する提言書

 当委員会では、新型コロナウイルス感染症への対策を緊急的に行う必要があることから、5月18日に市民や事業者の声を基に、ワンストップ相談窓口の設置や固定費の負担軽減への支援などを求める緊急提言書を取りまとめたところである。
 その後、市においては、総合相談窓口の設置や補正予算による各種生活支援・経済支援の拡充等に取り組んでいるところであるが、市民や事業者からは依然として切実な声が寄せられている。
 ついては、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が大きい「経済」「医療福祉」「教育」の三つの観点から、下記のとおり提言する。

               記

1 経済

⑴ 経済支援策の拡充
・小規模事業者を支援する観点から、事業継続支援緊急助成金について、申請期間を延長するとともに複数回の給付を可能とすること。また、事業者応援給付金について、複数回の給付を可能とすること。
・国の持続化給付金の対象外となる中小企業や個人事業主を対象に、市独自の給付金制度を創設すること。
・地域商業活性化事業補助金の一般事業枠の補助率を引き上げるとともに、特別枠の補助対象事業の条件緩和を図ること。
⑵ 各種イベント再開の支援
・スポーツを含む各種イベントの再開に向けては、主催団体などに感染防止対策に十分配慮した開催への積極的な働きかけを行うとともに、公共施設などの利用料金の減免を図ること。
⑶ ふるさと納税制度を活用した地域経済活性化
・ふるさと納税の返礼品に地域特産品を活用する期間限定の取組を行うこと。
⑷ 外国人就労者等への支援
・外国人就労者及び留学生などの支援のため、ワンストップ相談窓口の体制を整備すること。

2 医療福祉

⑴ PCR検査体制の強化
・PCR検査センターの早期設置に向け、関係機関への働きかけなどの取組を強化すること。
・検査対象者の拡大(医療・介護施設等従事者)に向け努力すること。
⑵ 新型コロナウイルスとの共存を前提とした医療・福祉の確立
・病院、介護施設等における家族との面会の手法について、市として情報収集や研究をし、関係機関に助言を行うこと。また、オンラインでの面会の導入などに助成を行うこと。
・感染症対策が原因で介護保険サービスが利用できず、利用者の出費が増える場合などについて支援を行うこと。
・高齢者のデイサービス事業所が介護報酬を上乗せできるとした特例措置を撤回し、事業所の減収分を公費での補填とすることを国に要請すること。
・新型コロナウイルス感染拡大時における医療・福祉従事者の宿泊場所を早期に県と協議し、備えること。
⑶ 病児保育施設への支援
・利用者減少による経営の悪化に対する支援を行うこと。

3 教育

⑴ 学びの支援と感染拡大防止に向けた環境整備
・これまでの教訓を踏まえ、第二波に備えて、全ての学校現場のニーズを把握し、学校保健特別対策事業費補助金に的確に反映させること。
・新型コロナウイルス感染症対策により、通常とは異なる状況での生活を強いられ心理的ストレスを受けている子どもたちや、その子どもたちを取り巻く学校の教職員、家庭に対し、カウンセラーの増員等により十分なケアを行うこと。さらに、夏休み短縮によるカリキュラムの変更や子どもの体調管理等、教職員の負担が増えることが予想されるため、教育補助員の増員等必要な措置をとること。
・臨時休校や感染防止により、様々な行事や活動ができなくなっている。今後の開催に向けて、開催時における感染防止のための体温計配備等の環境整備を行うなど、積極的な支援を行うこと。
・感染拡大により、学習塾や習い事などが休業となった。新しい生活様式や、今後の第二波感染拡大を見据え、リモート指導を実施できるようにするための事業者の環境整備を支援すること。
⑵ 大学生等への支援の拡充
・学業継続支援給付金について、現在は本人が奨学金を受給していることが対象要件となっている。しかし、親が学資ローンを組んでいたり、本人がアルバイトをするなど、経済的に困窮している学生は多いため、対象要件の緩和や支援の拡充を行うこと。
 なお、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用するなど財源確保に努めながら、これらの取組を迅速に進めることを求める。

 会議が終わってからは母が世話になる介護施設を訪問し、地元事務所でデスクワークもしました。夕方、仕事が一段落して、外に出たとき、空がいくぶん明るくなっているのに気づきました。熊本、鹿児島、岐阜など各地で大被害を出した雨はもうかんべんしてほしいです。

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 きょうは木曜日、活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達のほか、地元老人会もあります。

2020年07月10日

地元老人会の作業にも参加


 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、事務所でデスクワークをしています。いまのところ、雨は落ちてきません。きょうは、このまま降らないでいてほしいです。

 昨日はいつもの木曜日よりも1時間ほど早くものごとを進めました。印刷作業も折り込み作業もポスト下ろしもです。ポスト下ろしの途中、唯一、道草したのは、労災病院の近くです。南葉山方面の景色がよかったからです。カメラを持って、堤防まで行きました。下の写真はその時撮った1枚です。

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 「しんぶん赤旗」日曜版の配達のために、午前のうちに大島区へ行ったのはほんとに久しぶりでした。「ばあちゃん、なんか、あったのか」などと訊かれました。母はいまショートの世話になっています。いつもの家の玄関前で生け花写真を撮りました。トリアシショウマ、アジサイなどが入った素敵な花たち、ごらんください。

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 午後からは地元老人会の草刈りでした。と言っても、実際の仕事は新潟県自由民権運動の指導者、鈴木昌司の顕正碑の手入れです。碑のまわりの草を取ったり、植木の剪定作業をしたり……。作業後はビールやジュースを飲みながらの会議でした。作業後の会議で、頭に手ぬぐいをまいていたら、ある人に、「アラファト議長に似ている」と言われました。光栄ですが、あまり似ていないと思うんですけどね。

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 会議後は、介護施設へ出かけ、母の入所手続きをしに出かけてきました。医者にかかることなく、長くお世話になりたいものです。

 夕方、デスクワークをしていたところ、外が赤くなったので、カメラを持って出かけました。見事な夕焼け雲が東西南北に広がっていました。1枚だけ写真をアップします。

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 きょうは午前に床屋さんへ行き、午後から、「しんぶん赤旗」日曜版の配達などで動きます。

2020年07月16日

日本共産党創立98周年記念講演会


 おはようございます。大雨警報が出ていたので、雨が心配だったのですが、朝には降り止み、ホッとしています。外は曇り空、これからどうなるか、要注意です。

 昨日は吉川区、柿崎区で2時間ほど動き、あとは事務所でデスクワークをしました。一昨日から読み始めた「近現代史からの警告」などの影響で、上越地方の近代史、特に保健衛生分野でどうだったかがとても気になります。地方史研究をされている2人の方と電話で話をしました。いくつかヒントをいただきましたので、調査というか資料探しというか、こういった面でも頑張りたいと思います。下の写真は霧の中の風景です。遠くの山がかすんでいます。

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 昨日は日本共産党が創立されて98年の記念日でした。オンラインで志位委員長の記念講演を聴きました。これまでの記念講演も聴いてきましたが、今回の講演は日本共産党の歴史のなかでも特別重みのあるものだったと思います。コロナ危機を克服して、どういう日本を作っていくのか。命を守るケアに手厚い社会を、人間らしく働ける労働ルールを、などの7つの提案、新しい感染症の多発と地球環境破壊など惹きつけられる話が次々と展開されました。今回の講演は今後の政治に大きな影響を与えると確信しています。日本共産党のホームページでも録画を見ることができます。上の下線のついたところをクリックしてご覧ください。

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 きょうは全員協議会等の会議がいくつもあります。安塚、大島へはきょうは行けないかも知れません。


2020年07月17日

教育相談意見交換会、議会全員協議会など重要会議


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、活動レポートの修正作業などデスクワークをこれまでやりました。けっこう時間がかかり、ブログの発信は大幅に遅れました。外は曇り空です。今朝の新聞で新潟市の坂東克彦弁護士が亡くなったことを知りました。先生は私が初めて出会った弁護士さんであり、学生時代から何度もお世話になってきた方です。心からご冥福をお祈り申し上げます。

 昨日の午前、教育プラザでは、市議会文教経済常任委員会と教育委員会で教育相談に携わっている人たちとの意見交換会が行われました。私は、いじめ・不登校などの問題にどう向き合っているか。問題解決のための支援体制は十分か。新型コロナウイルス感染症問題が浮上したなかでどんな変化が出てきているか。そんな問題意識を持って傍聴してきました。

 最初に教育相談部の人たちから当市で取り組んでいる事業について説明がありました。現在取り組まれている事業は、①学校訪問カウンセラーによる「学校訪問相談」、②電話による相談、「子どもホットライン」、③面接による相談、「来所相談」、④不登校児童生徒への支援活動、⑤カウンセリング研修、⑥JAST(じょうえつあんしんサポートチーム)、の6つです。これまで私は、これらの事業に直接取り組んでおられるスタッフの方の話を聴いたことがありませんでした。じつに多様な取組を、丁寧に行っているおられることを知りました。また、昨年10月の文科省通知(不登校児童生徒への支援のあり方について)が出て、支援の視点が大きく変わろうとしている(「学校に登校する」という結果のみを目標にするのではなく,児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて,社会的に自立することを目指す必要があること。また,児童生徒によっては,不登校の時期が休養や自分を見つめ直す等の積極的な意味を持つことがある一方で,学業の遅れや進路選択上の不利益や社会的自立へのリスクが存在することに留意すること)ことが明らかにされました。

 意見交換の中で議会側からは、「昨年10月の文科省通知が出されてから、どういう変化が出ているか」「適応指導教室に通えない子どもたちにどう対応しているのか」「本当に困っている子どもは声を上がられないでいるのではないか。電話などはハードルが高い」などの質問・意見が出ました。教育相談スタッフの皆さんからは、「文科省通知による変化はまだ見られない。通知の趣旨を周知していく必要がある」「適応指導教室に通っている子どもは中学生が中心で、あまり多くない。保護者が送迎できないことがネックになっている。家庭によっては適応指導教室だけでなく、その子にふさわしい選択もしている」「不登校は中学校の方が多い。その他の問題は小学校が多い。小学校の時からカウンセリングを体験してもらった方がいい」「ひやかし、からかいが多いが、いじめとそうでないことの境目がわからない子どもがいる」「(県では)メールなどにも取り組んでいる。近くだと相談しにくいからと、県の窓口に行くケースもある」などいった回答がされていました。

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 注目していた新型コロナの影響です。「休業明け、家での虐待が増えている」「子どもがネットを自由に使えるなかで、ネット依存、ゲーム依存の子どもがあり、学校になじんでいかないケースもある」などといった問題の指摘がある一方で、積極面もあることが明らかにされました。何よりも、「子どもたちは学校を必要としていることが(改めて)わかった」とのことです。そして、「学校にゆっくり慣れていくことができた子どもがいる」「オンライン授業ができることも広く伝わった」ことなども確認できたといいます。また、「分散登校のときには学校に通えたが、通常の登校になった時、再び不登校になった」事例もあるということでした。

 意見交換を聴いてのことですが、新型コロナを経験して学校は変わっていく予感がしました。もっとゆっくりと、学べる学校へ、もっと少人数で学べる授業に、子どもがどんな困難を抱えていようとも、それに寄り添う学校へ。私もいつか先生方とじっくり意見交換させていただきたいなと思いました。


 午後からは、佐渡汽船㈱の小木直江津航路の就航船舶の変更方針に関して、上越市議会全員協議会、文教経済常任委員協議会が開催されました。現在の高速カーフェリー「あかね」導入については、2013年の9月議会などで真剣な議論が重ねられてきたこともあって、今回の佐渡汽船㈱が「あかね」を売却してジェットフォイルにするという方針には議員から疑問と怒りの声が続出しました。

 全員協議会では、「今回の件は非常に不愉快だ。裏切られた思いだ。揺れの問題が大きいというが、導入の議論がされている時に行政側はどこまで把握されていたのか」「寝耳に水だ。物流ができなくなる。(直江津港から佐渡へは)お客が車で行けない。こんなバカげた重要港湾であっていいのか」などの怒りの声があがりました。

 文教経済常任委員協議会でも、「(委員会で議論された時には)中型高速カーフェリー導入による航路の収支改善見込みも出され、収支が改善されるという説明もあってそれが賛成につながった。乗り心地、揺れの問題についても波高5㍍状況下でも安全に就航が可能であることなどお客が楽しい船旅をできると佐渡汽船㈱は説明してきた。あのときに私たちへの説明は何だったのか」などといった発言が続きました。

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 野澤副市長は、「我々も怒っている」とのべるとともに、これまでの検証と今後の方針決定についてきびしくのぞむ姿勢を示しました。市議会では今後、佐渡汽船㈱の幹部を参考人として呼び、議論していくことになると思います。

 市役所での会議が終わってから、活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達で動きました。大島区では、いつもの家で玄関先の生け花を鑑賞しました。今回はヤマユリ、コオニユリ、アジサイなどが入りました。ピンク、しろ、橙、薄紫などの色がバランスよく、とてもきれいでした。そして、安塚区ではめずらしい夕焼け風景を写真に収めることができました。山裾に広がる霧に夕日が当たったのです。

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 きょうはこれから胃カメラを飲むことになっています。そして夕方の18時30分からは市民プラザにて日本共産党議員団主催の議会報告会です。皆さんのご参加をお願いします。

2020年07月21日

今度こそ、イルカ死亡の原因の徹底究明を


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 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。寝不足が続いていて、頭がぼーっとしています。上の写真は今朝、吉川区竹直と柿崎区上直海の境にある農道から撮ったものです。

 昨日は午前が党議員団会議でした。先週の金曜日に行った議会報告会で出された新型コロナ、避難所対策、斎場問題、公共交通のあり方、高齢者外出支援など意見や要望を整理、それらへの対応をどうするか話し合いました。新型コロナの問題では国に対する要求を急ぐべきだとして、きょうの議会運営委員会で話を出すことにしました。

 午後からは市議会文教経済常任委員協議会でした。市の水族館において、一昨年の7月から本年の7月までの間にバンドウイルカ、シロイルカが4頭亡くなった問題で、市はこの委員協議会の場で報告し、委員などの質問に答えました。

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 委員や番外議員からは、「死亡原因は明らかにされているが、そこに至る要因は何か」「いままでと同じような調査では同じことになるのではないか」「原因究明の前提として、過失の問題はクリアしているのか、また、外的要因の可能性については終わっているか」「飼育従事者からの意見、気になっていることの聴取はされているか」「昨年3月、総務委員会の総意で、原因の徹底究明、パフォーマンスの実施は慎重にと求めたが、どう対応されたか」「(昨年5月に専門家2人が行った)前回の調査では、飼育がどうであったかの検証が行われなかったというのは初めて聞いた。驚いた」などの声が次々とあがりました。

 市教育委員会の総務課長、教育部長などが、「死亡に至る要因は現在、はっきりしたことはわからない。設備、水質、飼育などそれぞれ学術的な専門家の皆さんから、10月、11月を目途に、現場にとらわれない検証をしていただく」「過失、外的要因を含めて調査していただきたいと思っている」「(議会の所管が総務から文教経済常任委員会に変更されたなかで)文教経済常任委員会に対する(前回調査の)結果報告と公表はやっておらす、今回になった」などと答えていました。

 昨日の会議では、専門家を入れた検証委員会ですべての面から検証することが明らかにされましたが、「ショーとしてのパフォーマンスはやめるべきではないか」などの厳しい意見も出ていました。まずは4頭のイルカの死亡原因を徹底究明すべきですが、その結果によっては、水族館のあり方についても抜本的な見直しが必要となるかも知れません。

 先日、廣田勝彦さんよりこのブログにコメントをいただきました。ありがとうございました。現在、このブログには不具合が起きていまして、コメントをいただいても掲載も返信もできなくなっていますので、ここで書きますが、私も坂東克彦弁護士の記事は赤旗紙では見ておりません。よろしくお願いします。

 きょうは午前も午後も会議、勉強会、打ち合わせが続きます。


2020年07月22日

CAP・じょうえつの皆さんから学ぶ


 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。もっとも布団に入ったのは4時です。正確に言うと、昨夜の9時過ぎから12時近くまで仮眠をとり、その後、デスクワークをし、家に戻ったのは3時40分頃だったということです。外は曇り空です。

 昨日は午前が議員懇談会、議員勉強会でした。CAP・じょうえつの皆さんから来てもらい、様々な暴力から子どもが自分自身を守るためにどうしたらいいかを学びました。暴力とは人の心と体を傷つけること、人権を侵害することを言います。子どもが暴力にあいやすい3つの要因(①子どもは社会的な力を持たされていない、②子どもは暴力についての正しい知識を与えられていない、③子どもは孤立させられている)など、子どもが生きていく上で必要なこと、子どもへの暴力についての基礎知識などを学ぶことができました。いじめや暴力のことで相談を受けることが増えてきていますので、とても勉強になりました。

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 午後からは党議員団会議でした。29日の臨時議会提出議案の検討です。新型コロナ対策がどう強化されたか、どこが不十分かなど話し合い、総括質疑の質疑項目を整理しました。私たちの議員団から登壇するのは平良木議員です。

 会議後、生活相談の対応をし、家には6時ごろに帰りました。

 きょうは、活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。大島区には午後入ります。

2020年07月25日

下黒川分館の活動に学ぶ


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床したのですが、新聞を読んでいても、眠たくて、眠たくて……。なかなか疲れがとれません。外は曇り空、セミが鳴き続けています。上の写真は昨日、吉川中学校下で撮ったものです。きょうもこんな景色になると思います。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。前日までにけっこう配達していたので、配達部数はそう多くはなかったのですが、時間的に余裕があるという気持ちがどこかにあったのでしょうね、あちこちで対話しながらの活動となりました。地域的にばらつきがありますが、ヤマユリがほぼ終わり、フヨウのシーズンに入ってきました。

 午後からは、地域密着型の公民館活動で頑張っている柿崎地区公民館下黒川分館の活動を学ぶ講演会があり、参加してきました。「郷土の地名と歴史を訪ねる会」と「住民自治を進める会」の共催。下黒川分館運営委員の角張寛美さんが講師でした。

 下黒川分館の活動は、地域の文化展や地域住民によく読まれている「下黒川分館だより」の活動を通じてある程度は知っていましたが、盆踊り「十三夜」の伝承、48年も続いている手工教室、講演会「よもやま話」の活動等、じつに幅広く取り組まれていることを知り、びっくりしました。

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 小刀を使った鉛筆削りから始まる手工教室は、竹笛を作り、音が出るようになると子どもたちが夢中になる。子どもたちをサポートする高齢者も活動の中で生き生きしてくる。書き初め教室は、3回目になると、線の引き方、間のとり方などを覚え、上手くなるので人気だ。輪投げ大会などは、最初は勝負にこだわっていたが、子どもたちが加わることにより、やわらかく、あたたかな大会に。運営委員も次第に数が増え、いまでは27人ほどになった。年末の忘年会では大いに盛り上がり、そこで団結が固まる。角張さんの話はじつに具体的で丁寧です。ぐんぐん引き込まれました。

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 角張さんの話の中で強く印象に残ったのは、公民館の活動を進めていくうえで、「面白いな」「楽しいな」という思いを知ってもらい、輪を広げていくことがポイントだということです。これがあると長続きするとのことでした。当たり前のことではありますが、実際の事業の中でこれを貫いてこられたのはすごいことです。

 きょうは山間部で「しんぶん赤旗」の集金活動の予定です。

2020年07月28日

党議員団会議、「祇園祭」展

 おはようございます。今朝は5時前に起床して、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。昨夜も会議があり、睡眠時間は短かったので、配達が終わってから二度寝しました。心配された雨ですが、ぽつりぽつり程度でした。これからどうなるかですね。

 昨日は午前に党議員団会議でした。佐渡汽船問題、臨時議会対策を中心に協議しました。このうち、佐渡汽船問題に関しては関係する日本共産党議員と意見交換する方向で準備を進めています。とりあえず、情報共有すべく動きました。臨時議会では、提出される議案審査のほかに、国に新型コロナ問題で意見書を出したいと思っていたのですが、「医療問題等、もう少し調査させてほしい」などという声があり、議会全体の流れにはならず、9月議会に持ち越しとなりました。

 午後からは直江津の無印良品の一角にある地域交流スペースで開催されていた「懐かしの祇園祭」を観てきました。祇園祭の昔の写真、初めてみましたが、みんな楽しそうで、いい顔していましたね。ひぐちキミヨさんの絵に描かれている人たちもそうです。これで、エルマールの外で太鼓の音でもすれば最高なのですが。ひぐちさんの絵で購入したのは、米山さんと尾神岳が描かれた2枚です。

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 展示を見た後、夕方からの会議まで時間がありましたので、思い切って、高田世界館へ行ってきました。「世界でいちばん貧しい大統領」を観たかったのです。この大統領を初めて知ったのは本だったかテレビだったか忘れましたが、ホセ・ムヒカという名前が気に入りました。わが家の屋号、「ホーセ」とつながりがあるような気がしたのです。そしてホセ大統領の演説、無駄がなく、じつにわかりやすい演説に惹かれました。映画では、大統領の世界観、人生観もよくわかりました。考え方の土台にあるものは私と共通です。いい映画でした。

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 きょうは市役所に行った後、デスクワークの予定です。

2020年07月30日

新型コロナ対策で臨時議会


 おはようございます。今朝は時間があまりありません。昨夜は8時45分に帰宅し、夕食後、横になり、ひと眠りしてから3時過ぎまで原稿書きをしていました。いま、ようやく活動レポートの印刷を終えたところです。外は、おっ、明るくなってきました。きょうは、お日様の姿を見ることができるかも知れません。

 昨日は臨時議会でした。14億円余を追加した一般会計補正予算など3議案が議題です。いずれも新型コロナ関連対策費が計上されていただけに、総括質疑も委員会審査も活発でした。総括質疑では杉田、平良木、宮越の3議員が登壇しました。質疑や審査では売上が昨年比20~50パーセント減少した事業者への独自支援、病児・病事後保育を維持するための委託料の増額などがとりあげられ、深められました。議案はすべて全会一致で可決されました。

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 私が今回、一番気になったのは議会や行政がそれぞれ頑張って取組をしているのに、双方が意見交換し、力を合わせる点が弱いことです。行政へ新型コロナ対策が2度提言しましたが、提言への回答は予算審議の中でわかるということではいけないと思うのです。これは行政だけの責任ではありません。市議会の活動の在り方もこの点、振り返ってみる必要があると思うのです。こうしたことが改善されると、よりよい対策が出てくるのではないでしょうか。

 さて時間です。きょうは文教経済常任委員会の所管事務調査があります。そのほかにも、活動レポートのポスト下ろしなど通常の活動をしなければなりません。

2020年07月31日

GIGAスクール構想で文経委が調査、佐渡汽船問題も

 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、活動レポートの修正作業をしました。一面は見出し及び太字の部分を変更しました。「春よ来い」は8か所も修正しました。一晩寝ると、文章はこうも変わるものか、今朝もその思いを新たにしました。外は曇り、肌寒い天気となっています。

 昨日は午前が文教経済常任委員会の所管事務調査でした。

 ひとつは3月議会に補正予算で出てきたGIGAスクール構想の取組についてです。この構想は、平成5年度までに、校内における高速大容量の通信ネットワークを整備するとともに児童生徒1人1台の情報端末を整備し、「多様な子どもたちを誰ひとり取り残すことなく、子どもたち1人ひとりにもっとも適した(個別最適化というのだそうです)学びを実現」しようというものです。

 昨日は、まず市教委から校内通信ネットワーク整備事業の取組の経過や児童生徒が使用する情報端末整備事業の取組と今後の方針について報告がありました。校内通信ネットワーク整備については、地域経済対策として①高田地区、②直江津地区、春日地区、名立地区、など4つの区域に分けて分割発注したことなどが報告されました。情報端末については、教育用端末選定委員会で協議した結果、国が推奨する3つのOS候補の中からApple社の「iPadOS」を選定したこと、「家庭への常時持ち帰りは行わない」などの取扱方針、児童生徒、教員全体で2503台購入すること、その概算事業費などが報告されました。

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 委員からは、「適応指導教室へももっと光を当ててほしいという声がある。どうなっているか」「情報端末の取扱方針、将来的な活用方針についてはどう考えるか」「学習情報支援員は4人ということだが各校への配置はできないのか」などの質問が出ました。市教委側は、「ズームによる学校と不登校生徒が交流できるよう試験的にやっている。効果を確かめながらルール作りも考えていきたい」「地区を分けて入札を行い、すでに業者は決まっている。事業費のなかでおさまる見込みだ」「端末を使うことによってより良い授業にすることが目的だ。授業によっては端末を使わない方がいいこともある」「各校に1人配置は様々な要因で難しい。教員のスキルアップ等で対応していきたい」などと答えていました。

 GIGAスクール構想については、「教育現場でのICT環境の整備自体は重要だが、個々の子どもに合った学習をキチンと保障することも大切。『個別最適化』で効率よく学ぶだけでは学ぶ過程が平板になり、深みが出ない」「公教育への企業の参入をいっそう進め、集団的な学びがおろそかにされ、教育の画一化につながる恐れがある」などといった声もあります。昨日の答弁では、「端末を使わない方がいいこともある」という良識も示されましたが、今後の活用については慎重に進めてほしいものです。

 昨日の文教経済常任委員会ではもうひとつ重要なことがありました。佐渡汽船(株)の経営改善に伴う小木直江津航路の就航船舶の変更について調査するため、8月6日の午後、佐渡汽船(株)会長など幹部を参考人として招致することを決めたのです。去る16日に行われた市議会全員協議会、文教経済常任委員協議会では、佐渡汽船(株)の役員会が現在就航している「あかね」の売却方針を打ち出したことに批判の声が続出していました。「あかね」導入への経過を含め、これまで5年間の状況についてしっかり検証していかなければなりません。

 午後からは安塚、大島方面へと車を進めました。活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版ののポスト下ろし、配達です。このルートを走り楽しみなのは、野の花です。昨日もキツリフネ、オオウバユリ、ウド、ボタンヅル等の花を確認できました。下の写真はキツリフネとウドの花です。

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 大島区ではいつもの家で生け花を撮影しました。オオウバユリが真ん中に入り、その脇にはヤブカンゾウの姿も。野の花と園芸種を組み合わせ、見事な美しさを産み出しています。

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 夕方、帰ってからは早めに仕事をやめ、横になりました。とにかく疲れを早く取りたかったのです。

 きょうは午後から県道新井柿崎線の現地調査があります。その前に少しでも「しんぶん赤旗」日曜版を配達したいと思っています。

2020年08月01日

県道新井柿崎線の現地調査、振興局への要請

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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、活動レポートの修正、印刷をしました。それだけで1時間半近くかかりました。そして母を施設に送りだし、ようやくブログ書きです。空には青空も出ていますが、だんだん曇ってきました。大雨警報が出ています。ご注意ください。

 昨日は午前に活動レポートの印刷作業、新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。大島の新聞屋さんへも行きましたので、けっこう時間がかかりました。でも、やるべきことをなんとかやりきりました。

 午後はまず、新井柿崎線整備促進議員連盟による現地調査でした。板倉区から吉川区のゆったりの郷まで、歩道、防雪柵などの整備が要望されているところをマイクロバスでまわり、歩いて現地の状況を確認してきました。今回は1か所をのぞき、地元の皆さんからの直接の説明はなく、その代わり、関係する地域の議員、総合事務所長が説明しました。新型コロナの対策もあり、バスの中はいままでになく静かな方でした。

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 現地調査後、上越地域振興局を訪れ、道路改良、防雪柵設置、交差点改良、歩道設置などの要請書を手渡し、意見交換しました。

 吉田地域整備部長は、県道新井柿崎線について、「地域整備部として最優先で整備すべき路線だ」と述べました。計画調整課長は、三和区沖柳の歩道整備について、「今年度は調査費がついた。来年度は設計に入りたい」とし、桑曽根川橋については、「今年度の秋に点検し、それを踏まえて改良か歩道単独橋にするか考える」と述べました。道路課長は、三和区下中の道路改良に関して、「地図困難がある。解決に向けて土地改良と調整しながら取り組んでいきたい」と答えていました。維持管理課長は、「防雪柵の設置要望は5か所ある。今年度は150メートル整備するが、引き続き努力していく。板倉区の側溝設置は県庁に要望をあげている」と述べていました。

 吉田地域整備部長は、話の中で、春日新田小学校3年生が作成した道路についての俳句集を紹介、「道路には 名前があるよ すごいよね」などを引用しながら、「道路への思いを共有しながら整備していきたい」と語りました。ハード面だけでなく、こうしたソフト面での取組の重要性の指摘にハッとしました。

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 きょうは、これから新聞屋さんへ活動レポートの折り込み以依頼、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。


2020年08月03日

草刈り、光徳寺作品展ほか

 おはようございます。今朝は6時に起床しました。空は最初どんよりした感じでしたが、セミの鳴き声と共に夏空に変わってきました。昨日、梅雨明けしたそうですが、きょうも暑くなりそうです。

 昨日は5時に起床し、地元町内会の草刈りでした。同じ町内会に住んでいながら、なかなか顔を合わせることの少ないのが実際ですが、仕事の休憩時間などにいろいろと情報交換をしました。「春よ来い」に書いたタチアオイはどうなったのか、などの声もありましたよ。

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 草刈りを終わらせてから朝食をとり、その後は母の見守りです。トイレに行くときの介助などをしました。

 午後3時半過ぎに今年で11回目となる光徳寺(柿崎区直海浜)作品展を観てきました。第1回作品展の出展者は3人だったのが、どんどん広がり今回は83人となりました。

 ほぼ毎回出かけていますが、ここの作品展の特徴のひとつは、誰でも無料で展示できることです。県展に入賞するような作品もあれば作品づくりを始めて間もない人の作品もあります。みんな平等に展示されています。特徴の2つ目。ここの作品展での展示を契機に作品づくりを発展させている人が何人もいることです。私の友人のお連れ合いはバックづくりだけでなく、今回は帽子にも挑戦しています。作品について語り合い、一定の評価もしてもらい、それが励ましになって飛躍へとつながっているのだと思います。そして3つ目の特徴、今回の作品展は16日までですが、途中で出展者が増えるのです。作品を鑑賞しながら、「私も出してみよう」という気持ちになるのです。こんな作品展は全国でもここだけでしょうね。

 今回は6歳の子どもの絵、施設で亡くなった人の書や絵を遺族が持ち込み展示したものなどに惹かれました。そして、会場をひと回りしたあとで、おいしい麦茶をご馳走になってきました。ここでの語らいも楽しく、会期中にもう一回出かけたくなりました。

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 夕方からはオーレンプラザへ一人芝居を観るために行ってきました。鈴木一功、滝沢一成市議の娘さんの花野さんが出演するというので楽しみでした。花野さんの舞台、3つのイスを使いながら、一人芝居のスペースを大きくしてのしゃべり、じつに生活感があふれていて、それでいながらユーモアもある、素敵な演技でした。鈴木さんはもうベテランの味、語りも床屋さんとしてのハサミさばきもすごかったですね。

 きょうはこれから朝市宣伝、団会議と続きます。

2020年08月07日

新型コロナ特別委、第3次提言書まとめる

 おはようございます。今朝は活動レポートの印刷で時間がかかりました。これから母の通院付き添いもありますので、書けるところまで書き、夜に手直しします。外は雨です。

 上越市議会新型コロナウイルス調査対策特別委員会は昨日、第3次提言書をまとめました。きょうの午後、議長から市長に手渡される予定です。以下は提言の内容です。

 新型コロナウイルス感染症対策に関する提言書

 当委員会では、新型コロナウイルス感染症への対策を適時的確に行う必要があることから、5月18日及び7月8日に提言書を取りまとめたところである。
 その後も、第二波とも言える全国的な感染拡大が見られ、市民や事業者からは依然として切実な声が寄せられている。
 ついては、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が大きい「経済」「医療福祉」の二つの観点から、下記のとおり提言する。

       記

1 経済

⑴ 感染リスクの高い業種における自主検査に対する公的補助制度の導入 ・感染リスクの高い業種(医療、福祉、保育)、県外移動業種(物流、運送)、県外客対応業種(観光、コンビニ、交通など)が従業員の安心安全のために自主検査を希望する場合、その検査費用に対し公的補助を行うこと。
⑵ 飲食業等サービス業の活性化に向けた支援
・市内飲食業者等サービス業の活性化を図るため、感染防止対策を徹底している店舗等に対して、「(仮称)上越市感染防止徹底宣言ステッカー」を発行すること。
⑶ 小規模建設事業者への支援 ・小規模建設事業者への支援として、令和2年度後期にも住宅リフォーム促進事業を実施すること。
⑷ 新たな働き方改革に伴う地方創生への取組
・テレワークの導入が加速している中、新たな地方移住等の需要に対応するため、「(仮称)Go To カントリー」運動を展開し、当市がテレワークに適地であることを首都圏等に対して積極的にPRするとともに、空き家等を活用したサテライトオフィスの整備に取り組む事業者を支援すること。

2 医療福祉

⑴ 障害者に係る感染症対策
・障害者が感染した場合の対応について、本人及び家族などの不安を解消するため、家族会等の関係団体へ事前に周知すること(指定の医療機関がどこになるのか、家族が感染した場合で家族による支援が不可能な場合、ショートステイを利用するとあるがどの施設になるのか、精神科医療機関において精神疾患を有する入院患者が感染した場合の対応として、事前の連携医療機関の確保・調整等がどの程度進んでいるかなど)。
・緊急時に障害者の特性や緊急連絡先など、必要な情報を医療機関等に伝えるための手段について、障害者、家族、相談支援員に指導や助言を行うこと。
⑵ 介護施設等における感染症対策
・介護施設等においては現状でも介護職員がぎりぎりで対応しており、感染時に不安であることから、施設利用者や職員が感染した場合のマニュアルやフローチャートの作成について必要な指導や助言を行うこと。

 7月から、上越市内において新型コロナウイルス感染者の数が急増している。これからお盆に入り、県境を越えて人の往来がますます活発化すると考えられることから、防災行政無線、安全メール、SNS等あらゆる手段を活用して、市民や来訪者に対し感染拡大防止のための行動をとるよう、注意喚起を行うことを求める。

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 昨日の午後、市議会文教経済常任委員会は佐渡汽船㈱の尾崎弘明社長ら幹部を参考人として呼び、小木―直江津航路の船舶変更方針について質疑を行いました。参考人として委員会に出席したのは、イラストの右から尾崎弘明社長、渡辺幸計経営企画部長、服部賢一経営企画課長の3人。小川健会長は欠席でした。

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 挨拶兼説明の中で、尾崎社長は、「上越市、佐渡市、新潟県から多額のご支援をいただいて、建造していただいた船舶を関係者の皆さんのご期待に応えられず、6年目にして手放さなければならなくなったことについてはたいへん申し訳なく、お詫びを申し上げる」と陳謝しました。私としては挨拶の冒頭ではなく、「小木直江津航路の収支改善」の説明のなかで陳謝する姿勢に違和感をいだきました。

 尾崎社長、渡辺経営企画部長の説明後、委員からは「あかね」導入に至る経過、今後の方向性などについて多数の質問が出されました。そのなかからいくつか紹介したいと思います。

(委員)全体的に見て、様々な部分での見込みと違った部分があったことを感じる。何でこの乗客の見込みだったという部分がある。「あかね」導入時の数を維持できるということだったが、どうしてこういう見解になったのか。
(尾崎社長)当初の見込みとしては、運行時間の短縮、それから2往復の運航体制になること、双胴船という高速カーフェリーが国内では就航しておらず新鮮味があること、平成27年は北陸新幹線開業の年ということで、相乗的効果が期待できるということで、輸送人員20万人と運行時間が短くなることから車の輸送が増えるとみて、車自体も3万6500台を達成できるとみていたが、結果的にこういう数字になってしまったということは、新造船の効果として見ていたことがずっと継続していくという判断は甘かった。甘く見ていたと言われても否めない。
(委員)議員の中には何故3胴船から双胴船になったのか疑問の声もある。カタマラン導入のときに「揺れ」を想定できたのではないか。
(尾崎社長)当初は佐渡汽船としてもトリマラン、3胴船が揺れないとか船酔いしないとかで注目していた。ただ高速カーフェリーの選定の段階で、各造船会社からプレゼンを受けたときに、港内にうねりがあるときに安定性に欠けるというところが出てきた。また、メンテナンス体制も予め設定されていないような状況もあった。揺れの違いというのは当然認識していたが、揺れについては、カタマランは船の体勢を立て直す力が強く、飛行機のようなカタカタと揺れる揺れ方と認識していた。揺れ自体は、竣工してから船酔いされるお客さんが出てくる状況になるところまでは想定することはできなかった。最終的には(カタマランの)安定性の方を選んだ。
(委員)大きな赤字の原因として修繕費の増加があった。台数増加によって修繕費が増加したというが、予測できたことではないか。
(尾崎社長)提案のあった造船会社から出てきた数字と(佐渡汽船の)既存船のかかっていた修繕費がある程度一致していたことから、その数字を採用した。結果としては3倍以上の修繕費となった。当時の就航船の実績値をつかめなかったというなかでシュミレーションしたので、その点は見極め自体が良くなかったと言われても仕方ない。

 昨夜は帰宅が遅くなり、まとめきれませんでした。インターネット中継録画もよく聞き取れないところがあり、文字起こしに時間がかかります。


2020年08月10日

長峰城址見学会、浄福寺での「平和の鐘」


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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。いつもなら、セミの声が賑やかなんですが、7時頃まで静かでした。空は夏というよりも秋といった感じになってきましたね。写真は今朝の6時頃、下中条地内で撮りました。

 昨日は朝8時から恒例となった越後長峰城址保存会の8月の遺構見学会でした。今年の見学会には県内外から60人を超える人たちが集まりました。

 今回は初めて郷土史家、地質研究者などの専門家の力を借りることなく、地元ガイド(佐藤忠博さん、上野正さん)だけによる案内、解説でした。全体説明、各遺構説明ともパンフレット、「長峰城ものがたり」(増補版)などをもとにわかりやすい紹介となっていました。これまでの調査などでわかったことも入っていましたし、地元に住んでいる人ならではの説明もある、とても良かったです。

 全体説明では、大規模な土塁や空堀、やぐら台が残っていることなど長峰城の5つの魅力、見どころが紹介されました。そのなかで、新鮮だったのは、長峰城は上越市内ではもっとも新しい城であることが改めて紹介されたこと。そしてもう一つ、長峰池そのものが「潟町砂丘からの湧水を水源とする砂丘湖」であることを大出口泉水との比較の中で説明されたことです。

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 遺構見学は佐藤忠博さんのガイドで回りました。注目したのは南空堀です。これまでは南土塁の位置から下の空堀を見下ろすだけでしたが、今回は空堀の底面が整備され、そこまで下りて見学しました。改めて空堀が大規模であることを体感できました。南西物見やぐら台にのぼる前に佐藤さんが説明された、牧野氏の旗印「五間梯子(ごけんばしご)」や家紋「三つ柏」についての話も興味深く聴きました。私の勉強不足をさらすことになりますが、牧野氏の家紋が「牧野柏」とも呼ばれていたことは初めて知りました。

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 遺構見学のルートにはツリガネニンジン、キンミズヒキ、オトコエシ、ゲンノショウコなどの野の花がたくさん咲いていました。野の花もこの長峰城址の魅力の一つですね。

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 全体会で上野さんが「断片資料を集めることにより、大きな事実がわかる場合もある」とのべておられましたが、長峰城については、まだまだ何かが出てきそうな気がします。これからも注目していきたいと思います。

 昨日は長崎市に原爆が投下されてから75年目の日。原爆が投下された午前11時02分、柿崎区の浄福寺で鐘を鳴らし、核廃絶と平和を願い、祈りました。法事の参列者を含め10数人が参加しました。ご住職からは、ヴィヴィアン・R・リーチさんの「コロナ・ウィルスから人類への手紙」が掲載された長野県上田市の浄楽寺だよりをいただきました。

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 午後からは草刈りです。家の周り、事務所のまわり、そして蛍場のわが家のお墓の周辺の草刈りをしてきました。くたびれましたね。

 私のホームページは、土曜日からトップページの更新ができなくなりました。ブログは見られるし、更新できたのですが、トップページの他の場所はダメでした。ところが、今朝、開いてみたら、更新されていました。不思議です。

 きょうは午前中が日本共産党の月間の活動、午後からは尾神岳で「ひなた」と「ラフベリー」が出演する「山の上コンサート」に参加してきます。

 

2020年08月11日

山の上ライブ

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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。天気が良かったので、何枚も写真を撮りました。上の写真は吉川区西野島にて撮った頸城三山です。

 昨日は午後から墓掃除をし、その後、尾神岳に登り、パラグライダー発着場での「山の上ライブ」を楽しんできました。主催は吉川観光協会です。新型コロナの影響で、こうしたイベントは屋内ではむずかしく、屋外での開催なら一定の対策をとればできると思っていましたので、天気にも恵まれて賑わいました。参加者は170人を超えたそうです。

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 参加してみて思ったのは、コンサートなどへの強い思いです。新型コロナで押さえていた音楽を聴きたい、楽しみたい、演奏したい、歌いたい、こういった欲求が尾神岳の会場にあふれていましたね。今年初めて発表の場となったと言ったのは、太鼓グループの皆さんですが、おそらく、2月以降初めてという人たちが多かったのではないでしょうか。たくさんの写真を撮りましたので、掲載します。一部、ピンボケ写真となり、掲載できなかったグループもありますがお許しください。

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 会場では吉川区をはじめ市内の多くの友人、知り合いとも会うことができました。こういうイベントがないとなかなか会うことのできない人がたくさんいることを改めて確認できました。

 昨日は夜に一つ会議があり、帰宅したのは9時過ぎとなりました。猛烈に暑く、クーラーのある母の部屋で寝たのですが、それでもよく眠れませんでした。

 きょうは母の介護の関係で午前中動き、午後からは議会基本条例検証委員会です。

2020年08月12日

議長の会派離脱をめぐって議論


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。夜中に雨が降ったんですね。いくぶん涼しくなった感じがします。朝からミンミンやツクツクボウシが鳴いています。上の写真は昨日の米山さんです。猛烈に暑い一日でしたね。

 昨日は、午前中に母の介護の関係書類を施設に届けるなどいくつもの私用で動きました。毎年のことですが、お盆前はやるべきことがたくさんあって忙しいです。

 上越市議会の第2回議会基本条例検証委員会が昨日の午後、開催されました。この中で「議長の責務」(議会を代表して中立公正な職務遂行に努める、ほか)について活発な議論が行われました。現在、飯塚議長は、議長に選出された後も会派「輝」に所属していますが、この点について、いくつもの会派代表委員から疑問や批判の声があがり、議論になりました。

 議論の基礎となる検証シートに書きこまれた内容を見ると、「今後も中立公正な職務遂行を担保するため、議長は会派に属さないことを明文化することを提案する」(会派「みらい」)、「議長は会派に属さず中立公正な立場を確保すべき」(会派「創風」)、「さらに中立性を高めるには議長の会派離脱も望ましいのではないか」(「公明党」)、「議長が会派に残るのは中立公正とは言えない」(会派「市民クラブ」)などとなっています。日本共産党議員団は、言うまでもなく、議長は会派離脱すべきという立場です。

 昨日の検証委員会では、最終的に、条文はそのままとしましたが、議長の会派離脱についての議論は各派代表者会議で行われる見込みです。たぶん、その場で、飯塚議長は会派離脱を表明することになるでしょう。

 検証委員会は3時間半にも及びました。夕方、家に戻ってから、尾神岳のふもとのスカイトピア遊ランドの風呂に入ってきました。そのとき、お風呂は「独占」状態でした。風呂のなかからも夕日や夕焼けを撮りました。下の写真は廊下で撮ったものです。

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 きょうはお墓参りの準備、「しんぶん赤旗」の集金などで動きます。

2020年08月14日

再びコウノトリがやってきた

 おはようございます。昨夜はよく眠りました。やるべきこともやらずに眠りました。いいことがあったときはやはり、眠りも良好です。いまは7時14分ですが、今朝はもうミンミンが鳴いています。

 昨日はまず、朝日池総合農場へ。お墓などに飾る花を買いに行ったのです。前日行ったところ、売り切れていましたので、昨日は早めに出かけました。忙しい時間帯でしたが、平沢前社長とも話ができました。その後、直江津の親戚へお盆の挨拶に行ってきました。書家の早川素秋さんとその子どもさんの大斗さん(いずれも故人)のことが話題になりました。

 吉川に戻ってからは、花を持って墓参りに行ってきました。一昨日、親戚のNさんから、今年は新型コロナウィルスの関係で実家の墓参りができないとの情報が入っていましたが、Nさん宅のお墓にもお参りしてきました。

 家に戻って、家族の者と共に再びお墓へ行こうとしている時に友人のHさんからうれしいニュースが入ってきました。コウノトリがまた来ているという情報でした。午後5時42分過ぎでしたので、暗くならないうちにと急ぎました。車で1分で行ける距離にある電柱の上にコウノトリはいました。デジカメの望遠を使い、撮りましたが、人間慣れしていましたね。近づいても逃げないのです。

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 Hさんによると、最初に見つけたのは休耕田でトラクターに乗って耕運作業を行っていた人のようです。その人は、「コウノトリじゃないだろうか」とHさんのところに問い合わせたそうです。Hさんは確認のために現場へ行ったところ、間違いなくコウノトリだったとのことです。起こしたばかりの田んぼの土のなかにいる虫を食べていて、目は鋭い感じがしたといいます。たぶん、Hさんもカメラの望遠で見られたのでしょう。

 二度目のお墓参りに行って来てから、昨年の8月に飛来したコウノトリの写真を見て確認したところ、左右の足に付けられたリング(足輪)の色の配置は同じで、後ろから見たときの黒い羽根の付き具合も同じでした。この鳥の足のリングの色の配置はインターネットで調べた人の情報によると、昨年4月19日に生まれ、6月23日に巣立ったオスです。昨年飛来したコウノトリが再来したんですね。

 きょうは直江津の事務所で日直です。帰ってきたら、また、コウノトリを探してみようと思います。なお、赤旗日曜版は9日号と16日号は合併号のため、今週の配達はありません。

2020年08月16日

大島区熊田で花火大会


 おはようございます。今朝は明け方になって涼しくなりましたね。この涼しさのおかげで眠ることができました。外は曇り空です。ムシムシする一日になるかも知れません。

 昨日は午前に母を連れて大島区へ行ってきました。新聞屋さんへ活動レポートを届ける仕事もあったのですが、家でじっと見守りするよりも少しでも外の空気を吸ってもらった方がいいと思ったのです。「トコロテン、食べに行くかね」と誘うと、母は「行く」と答えました。「日本一のトコロテン」は大人気で、開店時間前から長い列になっていました。母は車の乗り降りがきついので、車の中で食べてもらいました。「なじょだね、味は」と訊くと、「うんめがど」。良かったです。

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 午後からは昼寝をした後、親戚へ挨拶回り、そして夕方は再び大島区へ。熊田町内会の「ふるさとふれあい交流会」事業の花火大会があったのです。「これからもヨロシク じょんぎの一発(笑)」「正面倉がやさしく見守る自慢の熊田」「家族の健康祈る」「人類が数百万年 生かされてきた地球を大切にして 平和を守り 助け合いますように」などの思いを込めて、59発の花火が打ち上げられました。10分くらいの打ち上げでしたが、みんな歓声をあげていました。ひょっとしたら、熊田の花火は、この夏、上越市内で唯一の花火大会だったかも知れません。

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 活動レポート1972号、「春よ来い」の第619回、「忘れ得ぬ墓参りに」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは地元事務所で書類整理、デスクワークなどをやります。

 

2020年08月17日

「野の花守って」の訴え

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 おはようございます。寝苦しくて昨夜はクーラーのある部屋で寝ました。起床したのは5時半過ぎです。空はうろこ雲が広がっています。また、暑い一日になるのでしょうか。写真は今朝撮ったものです。

 昨日は片付け仕事を中心にやろうと思っていましたが、「マツムシソウ、吾亦紅を守ってほしい」という訴えがあり、現地に行ってきました。総合事務所には連絡しておいたのですが、この目で見ておきたいと思ったのです。工事や開発行為があるのかどうかはわかりません。現地ではスニーカーで動き回りました。マツムシソウはすぐにわかりましたが、吾亦紅は見つかりませんでした。マツムシソウは高山植物です。初めて見ました。このほかにもツリフネソウ、クサボタンなどたくさんの花が咲いていました。

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 現地確認にはほぼ半日かかりました。昼食後、少し横になり、あとはひたすら書類整理でした。夜までかかりましたがまだ半分くらいです。もう一日有ると、かなり進むのですが、時間がとれるかどうか。

 きょうは議員団会議など会議が2つあります。今週は猛烈に忙しいので、原稿書きなどは早め早めにやっておかないといつも通りにはできなくなります。

2020年08月19日

三八市宣伝、切手画展


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 おはようございます。今朝は涼しかったですね。やはりお盆を過ぎると違います。写真は小苗代地内の田んぼです。ひんやり感が伝わるでしょうか。

 昨日は直江津の三八市での宣伝からスタートしました。いつもよりも時間があったので、お店の人やお客さんと話ができました。無印が訪問販売車で市に参加し、また活気が出てきました。新しいお店もいくつか出ていて、この流れが広がるとうれしいですね。

 市宣伝後、清里区の東戸野のお寺に向かいました。昨日までの切手画展を観るためです。切手を使った絵をどう作っていくのか、昨日は作者のご住職からきめ細かく教えていただきました。緑色でも様々な色合いがあり、それぞれの色を上手く活用されているのには驚きました。また、お連れ合いの陽子さんの絵も数点展示されていました。杉林の絵が一番気に入りました。ここでも作者から丁寧に説明していただき、感激でした。

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 午後からは母を連れて新しい病院へ行ってきました。担当のお医者さんと今の状況などについて話し合いました。スタッフの皆さん、いずれの方も感じが良くて良かったです。

 きょうはこれから新潟です。

2020年08月21日

議員勉強会、市民のみなさんとの意見交換会などに参加

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 おはようございます。今朝はムシムシしますね。机に向かっていても汗がじわりと出てきます。写真は近くで撮った朝の風景です。もやっとした天気ですが、それだけに朝日もぼんやり。面白い景色になりました。

 昨日は猛烈に忙しかったです。午前は8時過ぎに事務所を出て、ひたすら「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートの配達とポスト下ろしでした。昼食は午後1時近くになりました。途中、お腹が空き、大島区の板山不動尊駐車場脇でトマトを冷やして食べました。

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 大島区では、いつもの家で花の写真も撮らせてもらいました。奥の方の緑っぽい花が何かと気になったのですが、タラノキの花でした。こんなふうに活けるんですね。

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 午後2時からは議員勉強会でした。一般財団法人新潟経済社会リサーチセンターの小林雄介上席主管研究員から「上越市が抱える2025年問題」と題して講演していただきました。団塊世代が後期高齢者になるなかで、社会保障費の急増が懸念されていますが、中小企業の廃業の急増も懸念されているという現実、その対策などについて語っていただき、この分野でどうすべきかを考えさせられました。

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 講演後は、議会改革推進会議と女性議員との意見交換会を傍聴させてもらいました。7人の女性議員全員が発言しました。その主なものは、「子どもの初めての運動会への参加など、配慮があってもいいと思う」「授乳室、保育ルームは早急に整備を」「早く“女性だから”とか“男性だから”がなくなるといい」「女性トイレ。手洗い場は車イス対応となっているが、トイレそのものがそうなっていない」「議会は平日だけでなく、土日にも開催したらどうか。そうすれば、傍聴に来れる人もいる」などです。貴重な意見がいくつもあって勉強になりました。

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 夜の7時からは大島区にて市議会主催の市民のみなさんとの意見交換会でした。会には20人ほどの市民のみなさんから参加していただきました。

 参加した市民のみなさんからの主な発言は以下の通りです。

●市の広報は今年度から月1回発行となったが、市民からはどんな要望が出ているか。
●佐渡汽船のあかね問題、社長は揺れや収支見込みなどで判断が甘かったと述べていた。導入前の議会ではどういう議論をしてきたか。
●消火栓のホース格納庫やホースは市の予算で対応してもらえない。市で予算をつけてほしい。
●消防団への負担金は町内会で2000円、地区で1000円になる。市内各地で格差があるのではないか。議論はされているか。格差は解消してもらいたい。
●大山温泉あさひ荘は今年あたり解体するのではという声も出ている。有効利用する道はないのか。
●歩道の近くで法面に針金が出て、石が落ちてくるところがある。地域協議会などで要望しているが、解決しない。どうしたらいいか。

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 昨晩の会では、9月議会での質問テーマになるようなことがいくつも提起されました。しっかり整理して質問に役立てたいと思います。昨夜の会は9時頃までかかりました。

 きょうは活動レポートを印刷した後、新聞屋さんへの持ち込み、そして「しんぶん赤旗」日曜版の配達などで動きます。

2020年08月24日

朝市宣伝、地元の祭り、意見交換会


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 おはようございます。今朝は寝苦しかったですね。起床してから下町周りで事務所に来ました。昨日の稲刈り後の風景を撮りたかったからです。写真は平和橋の近くです。

 昨日はまず直江津の三八市へ。日曜日だったわりには人出はいまいちでした。お店の人以外で話ができたのは市役所の職員さん夫婦と直江津の親戚の親子くらいだったでしょうか。宣伝活動を終え、無印良品の移動販売車のそばに行くと、古い文庫が100円で売られていました。いつかこれはという本と出合えるでしょう。

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 市宣伝から地元へ直行。昨日は地元町内会の秋まつりでした。とはいっても、新型コロナ禍のなかですから、新型ウィルスの早期終息を願って祝詞をあげてもらっただけ、直会はありませんでした。よそでは中止になったところもあったようです。

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 昨日は朝から五百万石の稲刈りをしている農家を2軒、見かけました。いずれも吉川区下町地内です。きょうはもっとコンバインが出るものと思われます。

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 午後からは大潟コミュニティプラザで市議会主催の意見交換会が行われました。参加者は地元大潟区や柿崎区、吉川区などからの約30人。先日の牧区、大島区もそうでしたが、集まる人が多くなってきた感じがします。

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 昨日の私の役割は受付とマイクの消毒係。受付と会場を行ったり来たりしていたこともあって、メモはまったくとれませんでした。そういったなかで、「市の防災対策の姿勢をどう評価するか」「水族館・うみがたりのイルカ導入にあたって、ストレスの影響など議論してこなかったのか」「新型コロナ対策後、消費税増税がされるのでは」「総合事務所の宿日直体制の変更でどうなったか議論を」「請願採決で反対討論しないで反対するのはおかしくないですか」などいくつものやりとりが印象に残りました。

 本日で上越市議会の今回の意見交換会は終わります。明日には議会運営委員会があり、いよいよ決算議会に入ります。

 昨日は夕陽の風景に惹かれました。また、積乱雲がすごかったです、発達していて……。

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 きょうは午前に党議員団会議、午後からは人間ドッグです。

2020年08月26日

9月議会に向けた会議がいくつも

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 おはようございます。今朝は少しひんやりしましたね。いまは暑いですが。5時半過ぎに起床し、田んぼの様子などを見ながら事務所に。五百万石はかなり刈り取りが進みましたね。上の写真は下町で見た日の出風景です。下はカントリーエレベーターとその周辺の田んぼです。

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 昨日は午前9時から各派代表者会議でした。議長の会派所属問題や新特別委員会人事、長野市議会との交流会などが議題でした。一番もめたのは人口減少対策特別委員会の正副委員長人事でした。これまでは常任委員会も特別委員会も設置は同じときでしたので、各会派の要望などに基づき、一定のバランスも配慮して決めてきたのですが、今回の特別委員会については、通常時と少し違っています。私や市民クラブの代表は「予定されている委員の中で人選してもらった方がいい」と主張しましたが、会議の場で正副委員長候補の固有名詞をあげるところもあって、最終的には会派持ち帰りとなりました。会議は予定の時間になっても終わらず、議会運営委員会後再開することになりました。異例の展開となりました。

 議会運営委員会では、9月議会の会期の正式決定のほか、新型コロナ禍のもとでの議案の採決方法、委員会における傍聴の傍聴などが協議されたとのことでした。

 午後からは党議員団会議でした。予め配信された提案理由の要旨を読み合わせ、総括質疑についてどんな内容で行うかを話し合いました。新型コロナ対策で補正予算にいくつも盛り込まれるという状況ではなかったので、一般質問はともかく、総括質疑は新型コロナ以外のところに集中しそうです。

 夕方まで委員会資料などを拾い読みし、地元に戻りました。夕日があまりにもきれいで、柿崎区の百木まで足を伸ばし、何枚か撮影してきました。夜はひと眠りしてから原稿書きをと思っていたのですが、ひと眠りしてもパソコンに向かう元気は出てきませんでした。どうも疲れやすいですね。

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 きょうは、これから市役所に向かいます。午後からは議員団会議です。

2020年08月28日

佐渡汽船㈱の小木直江津航路就航船変更問題で調査


 おはようございます。今朝は6時前に起床し、デスクワークをしています。中心は活動レポートの修正作業でした。「3蜜」などの誤字の修正、見出しの追加、「春よ来い」の文章修正などで1時間以上もかかりました。外はきょうも猛暑模様です。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」及び活動レポートのポスト下ろしと配達でした。猛烈に暑く、麦茶を時どき飲んで動きました。ここまで暑くなるとタオルは欠かせませんね。

 市議会文教経済常任委員会(上野公悦委員長)は昨日の午後、佐渡汽船㈱の小木直江津航路の就航船舶の変更について所管事務調査を行いました。

 最初に市は、「あかね」選定の経緯と判断、導入後の実績などを振り返るとともに、上越市の検証や今後の対応について報告しました。このなかで市は、「あかね」導入の経緯、判断については、乗り心地、経費の調査や確認、県と関係市との協議がないなかでカタマラン(双胴船)の決定をしたことなどをあげながら、「納期を優先した佐渡汽船㈱の調査及び確認の不足に基づく見込みの甘さが今回の事態に至った原因と判断される」としました。また、今後の対応については、「航路の維持に向け、引き続き、サービス基準の改定に同意する場合の条件も含めて、新潟県及び佐渡市と連携して佐渡汽船㈱への対応及び同社の経営改善について協議する」というレベルにとどまりました。

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 市の説明後、委員からは「今後の対応で具体的なことを言わないのは佐渡市のことを考えてなのか」「上越市として訴えていくことは何か。どういう目的を持って終着点に行くのか」などの質問が出ました。これに対して市の小田産業観光交流部長や野澤副市長は、「佐渡市での議論の方向性に影響を与える可能性がある」「事務方の協議が詰まっていないので、市の考えは控えさせていただく」「大事なことは上越市としての最終のジャッジだ」などと答えました。

 最後に質問した上野委員長は、「検証結果には非常に不満を持っている。なぜこうなったかだけではないと思う。(今後については)上越市としての基本的な方向性を持っているはずだ。その基本を示してもらわないと意見のいいようがない」とのべ、検証結果にも今後の市の姿勢にも不満を表明しました。これに対して小田部長は、「私どものスタンスを話すと佐渡市の議論に水を差す」とのべ、野澤副市長は「今の段階で事務方レベルの方向性を示すのは得策ではない。議会には決定前に話す。佐渡航路の原則的なベスト論はしっかり主張していく」と答えました。

 番外で質問した宮越議員は、「検証結果を聞くとなめられている感じがする。問題ばかりだ。(今後の対応については)いまの行政側の考えを言うと云々と言うが、全く逆だ。まず(行政の)皆さんがキチンとしたスタンスを示すべきだ。議会としても、こうあるべきだという意見をまとめるべきではないか」と発言していました。

 傍聴していて心配になったのは、事務方で詰めの作業をやって、今後の方針を議会側に示すということでしたが、そのタイミングです。事実上、佐渡市、新潟県、佐渡汽船㈱と協議してほぼまとまった最終局面でということなると議会は何のためにあるかということになります。交渉過程を含めて最大限の情報共有を図り、節目節目の大事な段階で議会の意見を聴いてほしいものです。

 会議後、三和、安塚、大島と動きました。活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。暑かったのですが、夕方時の雲や田んぼの風景等がきれいでした。

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 いつもの家ではススキやオトコエシがいっぱいの生け花を鑑賞させてもらいました。今回のSNSにアップして、いくつものコメントをいただきました。すっかり秋の生け花になってきましたね。

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 すべて配達が終わっての帰り道、大島区細越を通りました。先日、現場確認した歩道わきの斜面はきれいに草が刈られ、針金などが撤去されたようです。行政の素早い対応に感謝です。

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 きょうは、これから朝市宣伝です。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。

2020年08月29日

久しぶりにカモシカを目撃


 おはようございます。昨夜は寝苦しくて、クーラーのある部屋に移動して眠りました。それでもボーっとしています。外はきょうも暑くなりそうです。

 昨日は活動レポートの印刷後、直江津の三八市へ。猛暑であったこと、それに私が行ったのは10時半を回っていたためかお客さんは少なかったです。お店の人の中には、「きょうはきなんねがかと思った」という声も聞かれました。嬉しいですね。ひと回りしたところで、山川製菓店前の山本さんの店の脇で数人の人とお茶会を楽しみました。茄子漬が美味しかったです。

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 安塚周りで吉川区に戻ったのですが、猛暑の中で酒米の刈り取りが行われていました。昨日はたいへんだったと思います。遠くから撮った写真です。

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 小苗代から代石に入る前に新潟市の友人に電話をしました。その電話中にカモシカが道路を横断して森に入っていく様子を見ました。久しぶりです。あわててカメラを取り出し、撮影しました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達でしたが、あまりにも暑くて途中で事務所に引き返し、休みました。36度くらいはあったのではないでしょうか。参りましたね。その前に吉川郵便局へ用があって行ってきました。職員さんとお客さんの話の中で絵手紙の話が出たので、そちらを見たら、絵手紙展をやっていました。いいものを見せてもらいました。

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 きょうも「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

2020年09月01日

人口減少対策特別委員会人事などで議論、飯塚議長は会派離脱


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 おはようございます。今朝はいくぶん涼しくなった感じがしました。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきたのですが、汗もかかず、終了させることができました。上の写真は配達の途中、吉川区小苗代地内で撮ったものです。

 昨日は午前9時から各派代表者会議でした。議題の中心は9月議会で設置予定の人口減少対策特別委員会の正副委員長人事でした。委員長には武藤正信前議長を推す声がすべての会派から出て、これはすんなり決まりました。もめたのは副委員長でした。市民クラブ、公明党、日本共産党議員団が宮越馨議員を推し、他の会派は宮川大樹議員を推す展開となり、休憩を挟んでの議論となりましたが、最終的には議長提案で宮川議員となりました。ただ、会議で確認されたように、最終的な決定は委員会設置後の委員会で、委員の協議により決まります。どうあれ、いったん決まったら、委員会の民主的な運営に努めていただきたいと思います。

 各派代表者会議では、正副議長の会派離脱に関するルールについて協議することになっていましたが、飯塚義隆議長は9月27日付けで会派離脱の届を出していることを明らかにしました。これまで議会基本条例検証委員会などで疑問や批判の声があがっていましたが、どういう理由をつけようとも、それらの声を無視できなったということです。

 会議が終わってからは党議員団会議でした。各派代表者会議中から協議してもらったのですが、一般質問のテーマの割り振りをしました。これから割り当てられたテーマで資料の準備を市、通告を出すということになります。私は農業問題と原子力災害対策がメインとなります。

 にいがた自治体研究所からブックレットの新刊が出ました。コロナ禍のなかで人間が人間らしく生きていくためには、地域で何をしていったらいいか。どういう活動が求められているか。全国を駆け回り、精力的に講演、執筆をしている京都大学名誉教授の岡田知弘さんをはじめ3人の研究者が書いてくださいました。昨日の午後、直江津の事務所にて見てきましたが、地域で頑張る力をもらえるいい本に仕上っています。1冊、税込みで700円です。ご注文は、私(ファックス番号は025‐548‐3628)、または、にいがた自治体研究所(ファックス番号は、025−240–8646)までお願いします。※なお、この本の表紙写真の撮影地は吉川区小苗代で、撮影者は私です。

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 きょうは午前に会議がひとつあります。午後からは9月議会の準備です。

2020年09月02日

会議、議会準備などで一日中地元で活動

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 おはようございます。今朝は6時に起床して、デスクワークをしています。昨日から作成している活動レポートの原稿の検討、総括質疑の資料探しなどであっという間に時間が過ぎて行きます。写真は近くの田んぼ風景です。稲刈りの進展に伴い、少しずつ変化していきます。

 昨日は午前が会議でした。11時過ぎまで参加し、議会報告などをさせてもらいました。その後は、郵便局の用事などを済ませました。昨日のブログで紹介したにいがた自治体研究所の新刊の注文、発送などで私の手元から10冊離れて行きました。まだ、十分在庫はありますので、ご希望の方は早めにお知らせください。

 午後からはひたすら原稿書きでした。活動レポートの作成→議会の総括質疑の準備とつなげていく予定でしたが、思った以上に活動レポートの作成に手間取り、質疑の準備は夕方からとなりました。昔から、私はずっと机に向かっているのは苦手です。途中、何度も散歩に出て気分転換しました。下の写真はその散歩のときに見たシラヤマギクです。

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 夕方、テレビのニュースを見ていたら、吉川区をはじめ、市内での鳥獣被害対策が報じられていました。私が日頃見ている風景や知っている町内会長さんも出てきましたので、食い入るように見ました。改めて鳥獣被害の大きさ、ひどさを意識しました。

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 きょうから市議会は9月議会です。市長の提案理由の説明、総括質疑などが行われます。私は総括質疑の4番目です。きょうの最後になるか、明日の1番手になるか、私の前に予定している人たちの質疑時間によって決まります。


2020年09月03日

9月議会、始まる


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 おはようございます。今朝は6時に起床し、事務所でデスクワーク、印刷作業と大忙しです。印刷が終わったら7時半、ブログはほとんど書く時間がありません。上の写真は今朝の田んぼ風景です。

 昨日から9月議会が始まりました。市長の提案理由の説明後、杉田、池田、近藤3議員が総括質疑を行いました。昨日の動きの中で、人口減少対策特別委員会が設置されましたが、午後からの本会議を前に正副委員長人事をしたところ、副委員長人事で、レポートで判断してほしいという宮越議員が提起、従来通りのルールで決めようという人たちと議論になりました。結果は、初の無記名投票で宮川議員が5人の賛成を得て当選しました。委員長は武藤正信議員です。今後の動きに注目です。

 きょうは総括質疑の続きです。その前に市宣伝、活動レポートなどのポスト下ろしもあります。さて、頑張ろう。

2020年09月04日

総括質疑終わる

 おはようございます。今朝は5時に起床しました。昨夜は外気温も高く、扇風機対応ではどうにもならなかったですね。とにかく寝苦しかったです。

 起床してからは活動レポートの印刷作業を6時半くらいまで進め、いったん中断しました。それは、隣の小苗代集落の田んぼのイノシシ被害対策状況を確認するためです。現場写真を撮り、その後、農家区長さん宅で、町内会長さんなどから、これまでの経過を聞きました。被害は広がっているので、昨夜も対策会議を開いたばかりとか。緊急対応ということでテープを張るなどしたが、いっときも早く電気柵設置を望んでいるとのことでした。朝のうちに総合事務所と連絡をとって対応したいとも言っておられました。事務所に戻ってからは再び印刷作業をしました。今回は4600枚です。

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 昨日は9月議会2日目。総括質疑でした。私は、昨年度の一般会計決算、本年度の一般会計補正予算で広島平和記念式典への中学生派遣、鳥獣被害、監査委員の工事検査、補正予算編成方針などについて質疑を行いました。質疑の主なやり取りは活動レポート等で報告する予定ですが、このうち、広島平和記念式典への中学生派遣事業について若干報告しておきます。

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 市は行政改革の中で、一昨年度まで各中学校から1人、合計24人派遣していたのを、昨年度から8人にしました。この結果、各中学校は3年に1回しか派遣できなくなったのですが、市は昨年の報告会の成功などをもって、「派遣人数を8人にしたから、体験の共有化を図ることができた」などと一面的な評価をし、平和予算を削ったことを「良し」としています。昨日、私は上越市非核平和友好都市宣言に立ちもどって、広島の現地で学ぶことを広げるべきではないかと訴えました。隣の妙高市などでは1中学校あたり2名派遣して平和を尊ぶ活動を重視していますが、当市もこういう取り組み姿勢に学ぶべきだと思います。

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 午後からは、「しんぶん赤旗」日曜版、活動レポートのポスト下ろし、配達でした。昨日は35度を軽く超える猛暑で、水分補給をしながら飛び回りました。猛暑ではありましたが、雲も田んぼもきれいで、何枚も写真を撮りました。下の写真は東中島から汚泥センターに抜けて、三和へ行くときに撮りました。1枚は汚泥センター付近、もう1枚は三和区の末野での撮影です。

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 大島区では稲作農家の人と出会い、イノシシ被害の状況等を聞きました。今年は異常事態になっている、イノシシ被害も稲の出来も心配だとのことでした。いつもの家では、玄関前の生け花を撮影しましたが、ツルウメモドキの青い実やヤマユリの花ではなく実を活かす発想に驚きました。

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 大島からは川谷経由で地元に戻りました。途中から夕焼けがきれいになり、心が騒ぎました。写真は柿崎区百木で撮った夕焼けの風景です。

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 きょうから議会は委員会審査です。農政建設常任委員会の審査を傍聴するか、ネットで見るかしながら一般質問の準備もはじめたいと思っています。

2020年09月05日

委員会審査始まる


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 おはようございます。今朝は雨があがって、少しムッとはしますが、まずまずの朝となりました。写真は米山さんから尾神岳にかけての日の出前の風景です。昨日の雨で稲はべったりしてしまいました。

 昨日から委員会審査が始まりました。トップバッターは農政建設常任委員会です。午前の審査では鳥獣被害対策で質問が相次ぎました。近藤銀の質問を聞き、私の総括質疑が少しは役立ったかなと思いました。被害が拡大していく中で、対策の強化は待ったなしですね。私も番外で発言、電気柵の補助決定後、新たに要望が出る緊急事態にしっかり対応するよう求めました。電気柵の貸付などもあるということですが、基本は予算がなくて対応できない、といった事態にならない仕組みが必要ですね。武藤前議長も番外で質問、「昨年度は少雪だったこともあって、イノシシがいままでになく増えている。小さなものは電気柵の下をくぐりぬけて被害を出していて、関係農家では自費対応をしているところもある」として、対策の強化を求めました。

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 午後も審査が続きました。都市整備部関係の審査では、市道の草刈りや河川管理などについて質問が出ていました。

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 夕方、浦川原、安塚を回って吉川に戻りました。浦川原では山本ぶどう園にも寄ってきました。雨で出来はいま一つだということでしたが、味はとても良かったです。活動レポートのポスト下ろし、新聞屋さんへの持ち込みは昨日で終了しました。下の写真は吉川区の長峰から柿崎区の直海浜を通った時に撮影した風景です。

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 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午後から吉川中学校体育祭の応援です。

2020年09月06日

久々の学校行事参加


 おはようございます。今朝は比較的涼しかったですね。雨ももらったし、野菜も野草も木々もみな元気になったように見えました。下の写真は畑に植えてあったゴマです。朝方の月とともに撮ってみました。

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 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしていたのですが、途中で高田世界館へ行ってきました。11日まで上映している「瞽女GOZE」を観るには日がないと判断したのです。映画は越後の最後の瞽女、小林ハルさんの生涯を紹介したものですが、改めてきびしい生活だったことがわかりました。

 午後からは吉川中学校の体育祭でした。久しぶりの学校行事参加でした。校長先生からは「半年ぶりですかね」と挨拶されたのですが、もっと長かった気がします。体育祭への参加は、新型コロナ対策もあって、紅軍、青軍の看板と応援合戦の採点が中心で、短時間でした。でも、生徒の生き生きした様子を生で見るのは気持ちいいですね。イラストは全校リレーの模様です。

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 中学校を離れてからは、再び「しんぶん赤旗」日曜版の配達、そして買い物でした。買い物はコピー用紙です。夕方は柿崎海岸へ行ってきました。夏は終わったという風景でした。

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 活動レポート1975号、「春よ来い」の第622回、「手づくりアイス」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから大島やすらぎの森です。取材です。その後、かに池交差点での宣伝行動です。

2020年09月07日

大島やすらぎの森散策ウオーク、なくそテ原発行動


 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、SNSの発信作業を行っています。外はミンミンの鳴き声でいっぱい、きょうも暑くなりそうです。

 昨日は朝8時40分頃に家を出て大島区へ。大島地区振興協議会「輝くふるさと・七つ星」主催の「やすらぎの森散策ウオーク」に参加してきました。「やすらぎの森」は平成13年度から3カ年かけて行われた「ふるさとの森総合整備事業」で整備されたそうです。蛍の生息地あり、ブナ林あり、そして野の花もいっぱい咲く。しかも標高差があるので様々な風景も楽しめます。

 散策ウオークには地元の人を中心に20数人の人が参加しました。案内人は初代大島区総合事務所長だった江口鎮夫さん、地元出身の力士の手形の解説から始まって、この森ができた経緯、三国往還道や八幡様の由来などを丁寧に説明してくださいました。途中まで車で行き、あとは徒歩で標高316メートルの八幡様まで登ってきました。広場付近にはかつてテレビ受信アンテナがあったといいますが、米山、尾神岳、越後三山も見えます。広場周辺の立木が低ければ弥彦山も見えるとか。抜群の眺望でした。

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 八幡様からの下り道では、女性陣のみなさんと一緒でした。母の様子や竹平のことなどが話題になりました。私は午後からの予定があったので、午後からの部は失礼させてもらいました。早川さんや小酒井さんなど多くの皆さんにお世話になりました。とても楽しかったです。ありがとうございました。

 午後2時からはかに池交差点での「なくそテ原発」の一斉スタンディングに参加してきました。県内各地で取り組まれたそうですが、上越でも100人近い人たちが参加し、原発ゼロをアピールしました。昨日は大潟で37度を超えたそうですが、スタンディングは一番暑い時間帯でしたので、きつかったですね。そんななか、バイオリンの演奏をしてくれた人もいました。良いもんですね、五十嵐さん、ありがとうございました。

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 昨日は猛暑でしたが、市内各地で稲刈りが行われていました。写真は諏訪地区の田んぼです。

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 きょうは午前に一般質問の通告をまとめ、提出する予定です。通告文をまとめるために最低限読んでおきたかった本が午前に到着します。それを読まないと、作業は終わりません。きょうも忙しい一日になります。

2020年09月08日

一般質問通告者は27人に


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 おはようございます。今朝は、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。寝坊したため、スタートは5時半過ぎ、終わったのは6時半を軽くまわっていました。時間がかかったのは景色が良かったからです。上の写真は吉川区竹直から見た頸城三山です。

 昨日は一般質問通告締切日。通告を出す前に目を通しておきたいと思った本は、昨日の朝、クロネコヤマトの柿崎センターに到着しているはずだったので、8時過ぎにセンターに行って、もらってきました。本は『国連家族農業10年』(かもがわ出版)、サブタイトルは「コロナで深まる食と農の危機を乗り越える」です。質問と関連するポイント部分を読んでから通告書を議会事務局に提出しました。

 私はが質問で取り上げるのは、農業問題と原子力発電所についてです。

 農業問題では、①新型コロナウィルス感染症が明らかにした日本の農業政策の問題点をどう認識しているか。② (本年3月に)改定された「食料・農業・農村基本計画」をどう見るか。③ これからの上越市農業を発展させるためにどうするか、の3点です。新型コロナの問題が浮上したなかで、市農業をどうしたらいいのか、市長と議論したいと思っています。

 原子力発電所についても出発点は農業問題と同じ、新型コロナの問題があり、これからも新たな感染症が出てくる可能性があるなかで、原子力災害が発生したときにどうするか、を中心に質問します。

 昨日は午後から通告した内容についての担当課のヒアリングが行われました。ざっくばらんに話し合うなかで質問内容を精査し、深めることができました。ただ、本番は相手が市長や関係部長ですので、実際の展開はなかなか思い通り行かないことがあります。

 昨日の午後5時に通告は締め切られましたが、通告者は何と27人でした。議員定数が32人となってからは一番多いと思います。私は24番目ですので、登壇するのは24日の予定となります。下の写真は市役所から出て、駐車場に行くときに見た風景です。空が赤くなっていたようです。もう少し、早く外に出れば、いい写真になったかもしれません。

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 きょうは文教経済常任委員会です。委員会室で傍聴するか、控室でインターネット中継を見るか、どちらかにしたいと思っています。


2020年09月09日

文教経済常任委員会審査1日目

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 おはようございます。今朝は5時半に起床しました。夜は猛暑時よりも低い気温となったため、よく眠れました。もっともまだ眠り足りませんが。外は晴れ、きょうも稲刈り日和です。

 昨日から文教経済常任委員会が始まりました。一日目は教育委員会関連の議案審査です。中身はボリュームがあるので、ちょっとずつ質問しただけでも時間がかかります。午前は1時間だけ、委員会室にて傍聴し、その後はインターネット中継で見ました。下のイラストは午前の部のときのものです。

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 お昼は久しぶりに石橋の「あひる」へ行きました。店主のRさんからは「おばあちゃん、元気かね」と言われたので、スマホにある最近の母の画像を見ていただくと、「まあ、かわんなんね」。Sさんは母の数十年前の姿しか見ておられないはずですが、嬉しい言葉でした。お店では、食事後、西山英夫さんの切り絵作品を鑑賞しました。

 午後からのインターネット中継は地元事務所で見ました。どの委員会審査でもあることですが、委員の質問や答弁で初めて知ることがあります。昨日は、①直江津の学びの交流館で無印良品と連携して本の読み聞かせや古本の活用などをやっていること、②歴史博物館の屋上での多目的利用として、春は観桜会、夏はハス、秋は土塁周辺の木々の紅葉を楽しむことが考えられていること、③春日山城でのイノシシ被害対策として、イノシシのきらいな臭いの散布を行っていることなどを知りました。昨年度の決算審査が中心だったこともあるのか、細かい質問が多かったですね。下の画像は吉川区片田の昨日の田んぼの風景、インターネット中継時の委員会風景イラストです。

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 昨日も夕焼けが素敵でした。地元事務所付近やわが家の近くで何枚も写真を撮りました。

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 きょうは午前が文教経済常任委員会の傍聴、午後は原稿書きの予定です。

2020年09月10日

文教経済常任委員会審査2日目


 おはようございます。今朝は寝坊してしまいました。いま、大忙しです。活動レポートの作成、印刷が間に合うかどうか。

 昨日は文教経済常任委員会でした。2日目です。午前の審査では朝市についての質問に注目しました。高齢化が進み、出店者の平均年齢は70歳で、後継者がいないところが80%だといいます。まさに危機ですね。ただ、まったく希望がないわけではありません。常時出店が減り続けているものの、キッチンカーの出店が増え、「新たな動きとして期待している」(担当課長)状況も生まれてきています。

 雪室や空き店舗についての質問にも注目しました。昨年度は少雪で雪確保が心配でした。例年通りとはいかなかったが、最低限の雪は確保できたとのことです。空き店舗は、シャッターが下りているとか表面的なことだけでなく、実際の利用状況を調査したところ、現在、高田で28店舗、直江津で24店舗にもなっていることが明らかにされました。

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 午後からは請願審査が行われました。三条市議会では、すべての会派で紹介議員となり、「学力の確保と新型コロナ対策を考え、20人程度の少人数学級実現を」の請願が全会一致で採択される見通しということですが、上越市議会の文教経済常任委員会では、「クラス内での感染はなく、クラスターは少ないとと聞いている」「少人数ではコミュニケーションがとりにくい」「6月に採択した請願に教員増や教室増も入っている。それで包含されているのではないか」「教員を増やすことで、教員の質が下がるのでは」などといったことを理由にしてすべての委員(委員長は採決には参加できません)が採択に反対しました。本会議では賛成者も出ますが、委員会でのこの結果にはがっかりしました。イラストは請願提出者の新婦人上越支部の渡辺寿子さんです。

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 きょうからは厚生常任委員会です。午後3時頃まで傍聴したいと思っています。

2020年09月11日

厚生常任委員会審査1日目


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 おはようございます。今朝は6時に起床し、活動レポートの印刷作業をしているのですが、印刷機が大不調、昨夜、片面だけ印刷した紙が湿気を持ってしまったようです。これで、朝の予定は狂ってしまいました。外は晴れ、雨も上がり、すがすがしい朝になっています。

 昨日は午前から午後2時頃まで厚生常任委員会審査を傍聴しました。民生委員の状況、要援護世帯除雪費助成事業、上越市版包括ケアシステムと各種相談事業、農福連携事業などで活発な質問が展開されていました。

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 このうち、要援護世帯除雪費助成事業については、昨年度、助成限度額の見直しの必要性の検討をすることになっていましたが、記録的な少雪だったこともあって、データが得られなかったとのことです。今年度、再び、全市域で調査することになります。

 上越市の要援護世帯除雪費助成事業では、高齢者世帯や障害者世帯などで一定の条件を満たす要援護世帯が対象で、家屋の屋根、玄関前、その他、日常生活に欠くことのできない場所の除雪に要する費用の一部を助成します。ひと冬での1世帯当たりの上限額は、積雪深が2㍍を超える多雪区域で6万5600円、その他の区域で4万1000円となっています。

 昨日の審査では、「降る量がかわらないところで線引きをしているところがある」として、「多雪区域」と「その他の区域」の線引きの見直しを求める声も出ました。

 夕方、大島区に行ってきました。雨が降りそうな中で稲刈りが行われていましたが、途中で大降りとなり、みなさん、ずぶぬれになったようです。この雨もじきに上がりましたが、いったん降ればもうだめです。倒伏したコシヒカリの穂から芽が出始めた中で、たいへんですね。

 下の写真はいつもの家の玄関前の生け花とオシロイバナです。生け花の方はシュウメイギク、ケイトウ、ハーブ、そして今週もツルウメモドキが入りました。ツルウメモドキは先週と色が違います。全体のイメージも変わりました。オシロイバナは久しぶりに見かけました。雨にぬれて、色つやが良くなっていました。

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 大島からは川谷経由で吉川区に入りました。雨上がりの時間帯でしたので、あちこちに霧が立ち、美しい景色をつくりだしていました。下の写真は、いずれも尾神岳にねらいを定めて撮ったものです。

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 きょうは厚生常任委員会の2日目です。議会基本条例検証委員会もあります。

2020年09月12日

保育園の運営巡り活発な議論

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 おはようございます。今朝はすずしくなりました。昨夜の雨が冷やしてくれたのかも知れません。写真は今朝の米山さんです。

 昨日は市役所に行く前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を1時間ほどしました。その時間帯、空にはうろこ雲などが広がりました。青空のなかでしたので、とてもきれいでした。何枚も写真を撮りました。下の写真は小苗代池の付近で撮ったものです。

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 午前10時からは厚生常任委員会審査でした。11時半頃まで傍聴しました。注目したのは保育園の保育士不足、トイレ問題です。

 公立保育園運営の審査の中で牧田委員は、「4月1日でも余裕を持って保育士を確保すべき。そうすれば途中入園にも対応できる。(非常勤ではなく)正規職員にすれば集まるはずだ」と追及。小山保育課長は、「我々としては、できるだけ採用し、余っている状況ではない。人手不足が深刻だ」と答えました。大山健康子育て部長も、「きびしい状況が続いている。職員確保については保育士の育成を含め継続的に取り組み、適正な保育をしていきたい」とのべました。

 続いて牧田委員は、保育園のトイレについてとり上げ、「男女一緒のところがある。いつ頃までに解消されるか」と質問しました。小山課長は、男女一緒のところは15園ある。来年度から計画的に取り組んでいく」と答えました。先日、市職労が保育課幹部と話し合ったときにも、市側は改善の意思を表明していましたが、男女一緒は労働安全衛生法違反ですので、速やかに対応してほしいですね。

 平良木委員は、公立保育園と私立保育園の賃金格差をとり上げ、実態を明らかにさせました。数値は後で加筆します。同委員は、「根本的には国の保育単価が低いことがある。国にしっかり働きかけることが必要だ。市としても処遇改善のために思い切った手当てをすべきだ」と訴えました。

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 午後からは総務常任委員会審査の質問準備でした。厚生常任委員会は午後5時半ころまでかかりました。そして、午後6時からは議会基本条例検証員会でした。1時間以上かかりましたね。疲れました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。午後からはガス水道労組の大会に参加し、来賓挨拶します。

2020年09月13日

ガス水道労組大会に参加、母とも面会


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 おはようございます。今朝は5時30分に起床しました。雲が赤くなっていたので、大急ぎで起きたのですが、赤い雲は撮れませんでした。写真は日の出前の風景です。右奥の山は尾神岳です。

 昨日は午前中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達で動きました。天気が良く、稲刈りまっ盛り、読者とは何人も会えませんでしたが、この時期は仕方ありません。その分、晴れの景色を楽しみました。山間部からの帰り道、シロバナサクラタデの群生地を訪ねました。いつもピンク色の花が咲いていたのですが、今年はすべて純白でした。

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 午後2時からはガス水道労組の定期大会でした。新型コロナのことがあって、こういう集会は久しぶりの参加でした。私を含め、6人が来賓挨拶をしましたが、迫りくる衆院選に備えて市民と野党の共闘で勝ち抜こうという熱気を感じました。イラストは来賓席でさっと描いたものです。それから、会場へ行く途中の景色、素敵でした。

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 大会に参加後、母が入所している施設へ行ってきました。とても元気そうで安心しましたが、「迎えに来てくんたがか」という言葉を聞くと、切ないですね。施設では初めてお会いした職員さんから、「私、労災病院に入院していたときに橋爪さんの本を読みました。夫は国田の出身です」と声をかけていただきました。また、施設長さんからも、私の本を回し読みしていると教えていただきました。こういう形で広がっていくんですね。有り難いです。

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 夕方、家に戻ると、糸魚川市在住の同級生から電話が来ていました。なんか、へんな予感がして、電話をかけたところ、高校時代からの大事な友人が亡くなったという知らせでした。がくっと来ました。昨年の11月8日に、東京で会ったのが最後となりました。

 気持ちが静まってから、夕焼けを見に出かけました。昨日もきれいでした。写真は吉川橋にて撮ったものと柿崎区百木で撮ったものです。

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 活動レポート1976号、「春よ来い」の623回、「朝市で」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから朝市宣伝です。その後、高田小町へ行きます。明日からの委員会審査の準備もしないといけません。

2020年09月14日

高田高校の火災や男子団体徒手体操の映像記録見る

 おはようございます。今朝はわが家のネコに起こしてもらいました。戸を少し開けておいたら、入ってきて「にゃーん」。時計を見たところ、6時を回っていました。外は曇り空ですが、西の空は明るいです。

 昨日はまず直江津の三八市へ。無印良品のマイクロバス、キッチンカーに多くの人が集まっていました。天気はまずまずだったのですが、日曜日の割にお客が少なかったように思います。このところ、気になっていた聴信寺の掲示板、張り紙が新しくなりました。「あなたが青く見えるならリンゴもウサギも青くていいんだよ」。漫画家の山口つばさの言葉だそうですが、いい言葉ですね。それといま一つ、いつも仲良くしている花屋さんからナス漬けをいただきました。うまかったですよ、ご馳走様でした。

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 午前10時50分からはNPO法人頸城野ドキュメントライブラリーの特別上映会でした。会場は高田小町。上映されたのは1957年(昭和32)5月17日午後9時頃に発生した新潟県立高田高校の火災、そして同校の体操部が国体の男子団体徒手体操で1949年(昭和24)から8連覇したときの記録です。いずれも8ミリ映像をデジタル化したものです。

 どちらも初めて見る映像で、よく記録されていたものだと感心しました。上映後、元同校教員や生徒だった人たちから、「火災については下宿のラジオで知った」「火災時の残骸(の一部)は土中に埋められたが、その上に植えられた樹木は育たない」「国体で優勝したときは、高田駅前から凱旋行進が行われたが、高下駄をはいていて、高田高校へ入って良かったと思ったものだ」「(映像の)団体徒手演技は芝生の上で行われたが、前日に雨が降ってコンディションが悪かった」などの報告がありました。

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 会場には校友会長や現校長など関係者が何人もおられました。国体に出場された方も参加されて、スピーチしてくださいました。私の同期生やよく知っている先輩もおられ、久しぶりに交流できました。

 午後からは議会準備でした。散歩しない代わりに、たびたび横になりながらパソコンに向かいました。

 夕方、旧吉川町時代、農業委員仲間だったSさんの通夜式に参列してきました。といっても、新型コロナの関係もあって、焼香だけでしたが。式場のロビーでは、懐かしの画像を食い入る様に見ている人たちが何人もいました。私も青年団時代からの付き合いです。若かりし頃の写真をみて、お互い、年をとったものだと思いました。Sさんはまだ69歳、早過ぎです。

 きょうから市議会は総務常任委員会です。細かいことはなるべく聞かないようにしながら、大事なところでびしっと聞くようにしたいと思っています。

2020年09月15日

オンブズパーソン制度は継続へ


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 おはようございます。今朝は体調が良くありません。昨日の委員会の疲れと夏の疲れが一緒に出たような感じで、体全体がだるく、頭もぼーっとしています。要注意です。上の写真は、今朝の「しんぶん赤旗」配達時に撮ったものです。

 昨日から私の所属する総務常任委員会審査が始まっています。昨日は財務部、総務管理部関係の議案の審査をしました。所管事務調査に関する委員協議会もあり、終わったのは午後7時少し前でした。

 財務部関係では庁舎管理をめぐる問題をとりあげました。ガス水道庁舎新築に伴って来年度実施する庁舎再編、各課配置計画について、新型コロナ対策など感染症対策を考慮したものにすべき、議会などの意見をよく聞くよう求めました。

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 総務管理部関係ではまず、人事・給与管理費で質問しました。職員の出退勤の確認、超過勤務実態を正確につかむ重要性、新型コロナを経験しての新しい働き方などについてとり上げました。

 ついで広報事業です。高齢者や障がい者など誰もが支障なくホームページを見れるようにという立場で、上越市ウェブアクセシビリティ方針をわかりやすく解説したものをホームページでもアップすべきだということ、この方針にもとずくチェックのやり方と結果の説明などを求めました。

 情報システム事業では、上越市が行政のデジタル化の関する基本的な方針、計画を持たない状況なかで次々とRPA導入などをすすめていることに懸念を表明、速やかに計画を立てるべきだと訴えました。総務管理部長はすでに計画づくりに向けて動き始めたと答えました。

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 オンブズパーソン費については、昨年の事務事業評価でオンブズパーソン制度を廃止するとしていましたが、決算資料の中で制度継続を明らかにしました。私からは、存続は前から訴えてきたことで賛成だが、もっと早くこの「変更」を議会にも示すべきだと訴えました。

 イラストは傍聴席からではなく、事務局撮影の写真を見て描きました。

 きょうも総務常任委員会審査です。無理をせず審査にのぞみたいと思います。

2020年09月16日

総務委2日目の審査は企画政策部関係のみ


 おはようございます。今朝は6時に起床しました。昨夜は毛布を2枚かけて寝たのですが、朝方はそれでも寒かったですね。真夏日が続いて何日も経たないうちにこのような気温の低下、体もびっくりするのは当然です。

 昨日は総務常任委員会審査の2日目。一応2日間で審査を終える日程にしてあるのですが、新人議員を中心に質問が多く出て、きょうの予備日を使うことになりました。私の方は、諏訪区の「移住促進につながる集落の教科書作成」など域学連携事業について、高田の雁木整備事業の課題と問題点、歴史資源建造物の活用、第2次公共交通計画とバス路線廃止区域の住民の足の確保の方向性、昨年度の文化振興企画の評価と今後の振興策などについて質問を行いました。

 結局、昨日は企画政策部関係の議案審査だけで終わりました。朝の段階で、いまひとつだった体調はおかげ様で午後には回復しました。ただ、夕食を食べてからはすぐ横になり、パソコンに向かうことはやめました。

 きょうは防災危機管理部、自治・市民環境部関係の議案審査です。これから市役所に向かいます。

2020年09月17日

広島平和記念式典中学生派遣などで激論

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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床しました。寝たのは午前2時過ぎですから、布団に入っていたのは3時間ほどになります。ただ、昨夜は食後、1時間ほど長座布団の上で仮眠をとっています。外は朝焼けでした。

 昨日は総務常任委員会審査の3日目でした。防災危機管理部と自治・市民環境部の議案が審査の対象です。

 防災危機管理部関係では、「安全・安心まちづくり推進事業」の中の「高齢者通話録音装置貸与事業」をとり上げました。昨日も市内で特殊詐欺被害が発生したようですが、貸与実績、モニター調査、今後の取り組み強化について質問しました。モニター調査期間には29世帯に貸し出したそうですが、通年では45世帯だったとのことです。私からはこの事業をもっと活用してもらえるようPRに努めるよう要請しました。

 「交通安全指導費」の中の運転免許証自主返納支援制度、消火栓の老朽化ホース支援については市民要望としてとり上げました。運転免許証自主返納支援制度については復活を求めたのですが、防災危機管理部長は自主返納と支援制度とはアンケート調査等で無関係だと重ねて主張、こうした高齢者の移動手段確保に向けて幅広く支援を考えて行くことが必要だと答えました。消火栓については、法律上の設置管理者と実際の運営について確認したほか、消防団OBなどが初期消火に活用できるようにホースなどの支援をすべきだと訴えたのですが、危険だから消防署員や消防団員などプロ以外は使うべきでないと受け付けませんでした。

 「非常備消防費」では、「消防団による効率的な消防行事や訓練の見直し」の現状と今後についてただしました。また、昨年の県消防大会などを例に挙げて、開催時期を猛暑の時期から動かすことなどを訴えました。ゆっくりではありますが、できるところから一つひとつ改革が進みつつあると思いました。今後もとり上げていきたいと思います。

 自治・市民環境部の審査で注目したのは、広島平和記念式典への中学生派遣についてです。私は昨年度から派遣する生徒数を24人から8人に減らしたことについて、総括質疑に続いて追及、「戦争体験の共有がどうだったかだけでなく、派遣者を減らしたこと自体がよかったかどうか総括すべきだ。総括にあたって一番大事なのは主人公である中学生たちがどう思っているかだ」として派遣された中学生だけでなく、派遣された中学生のいない中学校の生徒たちなどからしっかりと声を聴くよう訴えました。私の質問に続いて宮越議員が、「あそこは行かなきゃ分からない」「核廃絶をしなければならないことを子どものときから肌で感じてほしいと始めたものだ。非核平和友好都市宣言に逆行する話じゃないか」と怒りの声をあげました。今後の市の動きに注目です。

 時間になりました。きょうは本会議です。これから市役所に向かいます。

2020年09月18日

一般質問始まる

 おはようございます。今朝はお寺の鐘の音で目が覚めました。普段は聞こえないのですが、今朝は風の流れに乗って私の寝室にまで届きました。いいもんですね。外は霧雨です。ちょっぴり寒さを感じます。

 昨日から議会は一般質問に入りました。今回の通告者数は27人、私の記憶では、議員定数が32となってから最多だ思います。昨日は7人が登壇し、市長や教育長などとやりとりしました。

 トップバッターは宮崎朋子議員。初めての一般質問でしたが、コロナ禍における経営者への雇用支援など、自らの調査に基づいて丁寧な質問を展開しました。何よりも堂々としていたのにはびっくりでした。2番手は小山ようこ議員。ちょっと早口ながら、自らの体験を質問に盛り込み、これまた堂々たる質問でした。内容的にも通級教室や特別支援学級のことなどで一歩踏み込んだ質問となっていました。男性陣も負けてはいません。江口修一議員がこれまで見たことのないカメラを持ち込み(議長の許可を得て)、ICT化による今後の行政改革について質問を展開しました。前日まで、委員長として3日間の総務常任委員会を仕切り、くたびれ果てていたであろう滝沢一成議員はウィズコロナ時代の教育やアスベスト対策などで質問を繰り広げていました。全国に先駆け、民間の建物の取り壊し時のアスベスト撤去に助成をの訴えは大賛成です。

 昨日は一般質問が終わってから活動レポートのポスト下ろしをしました。安塚まで行って、7時近くになりましたので、それでやめました。

 夜は活動レポートの修正作業と印刷をと思っていたのですが、パソコンに向かったところで、平良木議員から牧区の金井旅館が燃えているという情報が入り、急きょ、牧に向かいました。すでに鎮火していましたが、支配人さんは煙を吸って入院と聞きました。ただ、軽いと聞きましたので安心しました。お連れ合いはわが家の近所出身です。

 きょうはこれから朝市宣伝をし、その後、市役所に向かいます。

2020年09月19日

一般質問2日目、上野議員も登壇


 おはようございます。今朝は雨が降り、涼しいというよりも少し寒いと思いました。いまは事務所でパソコンに向かっていますが、部屋に入った時の暖かさが気持ち良く感じられます。

 昨日はまず、三八市で宣伝行動をし、その後、市役所に向かいました。市は小雨が降っていたこともあって、お客さんはパラパラでした。「きょうは人が来ませんね」と言った言葉もお店の人から出ていました。

 さて、一般質問は2日目に入りました。丸山議員から始まって6人が登壇し、企業誘致、公の施設の再配置、成人式、コロナ禍での支援などについて質問を繰り広げました。

 日本共産党議員団からの質問のトップで登壇したのは上野議員です。同議員は、コロナ禍における支援、小木直江津航路におけるカーフェリー就航の存続、イノシシ被害をとり上げました。

 このなかで、PCR検査については、陽性患者が出た場合に、濃厚接触者など周辺関係者を丁寧に検査する、という答弁に、上野議員は、「予防の観点で積極的にPCR検査や抗原検査などを行うべきだ」と訴えました。上野議員が読み上げた、ダブルワークをして必死に生きているシングルマザーからのメールには胸が痛みました。今の窮状を切々と訴えていたからです。上野議員は「コロナ禍は一番弱いところに来ている」とのべ、支援を訴えていましたが、すぐにでも対策を強化してほしいものです。

 イノシシ被害対策では大型の写真パネルを何枚も使って被害の実態や紹介しました。使用した写真は、上野議員の地元頸城区のものも1枚ありましたが、そのほかは吉川区河沢の江村町内会長さん撮影の写真です。やはり、被害実態は写真に勝るものはないですね。訴える力が違います。上野議員は鳥獣被害対策実施隊の増員などを求めていました。

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 議会が終わってから、活動レポートを大島区内の新聞屋さんに届けてきました。家に帰ったのは午後7時過ぎとなりました。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、母を理容所に連れていく付き添いなど、やるべきことが目白押しです。

2020年09月20日

母の付き添い、水彩画展ほか

 おはようございます。朝6時過ぎから自宅や事務所の周りの草刈りをしていましたので、発信が遅くなりました。外はまずまずの天気となりました。

 昨日は午前、介護施設に入っている母を理容所に連れていきました。髪を短く切ってもらい、すっきりしました。途中、愛知県に住む弟とテレビ電話をし、母は喜んでくれました。このときのことは、近く、「春よ来い」に書きたいと思っています。

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 母を再び施設に戻してからは、市民プラザでの水彩画展、高田の花ロードを見てきました。水彩画展では、素敵な作品ぞろいでしたが、吉川区在住の細井一貞さん、笹崎つや子さんの2人の作品に注目しました。やはり、知っている人の作品には引き込まれます。下の写真はそれです。

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 その後、花ロードを見に行ったのですが、時間がなく、坂井亮円さんの「さをり織り」展など2、3か所、見るだけで精いっぱいでした。花ロードでは旧内山金物店屋上の花が楽しみだったのですが、今年からは1階に下りて、外に並んでいました。

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 午後からは、一休みしてから「しんぶん赤旗」日曜版の配達で頑張りました。議会が続いているので、土曜日は貴重です。夕方、長峰まで行ったので、夕焼けを長峰池まで行って見てきました。何度か、訪れていますが、昨日もきれいでしたね。

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 活動レポート1977号、「春よ来い」の第624回、「八幡社のお地蔵様」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから夕方まで会議です。

2020年09月24日

活動レポート作成と質問準備が重なって


 おはようございます。今朝は6時に起床し、デスクワークをしています。外は曇り空、パッとしません。

 昨日は連休明けで、9月議会3日目でした。高橋議員からはじまって栗田議員まで7人が登壇し、新型コロナ対策、庁舎再編などで質問を繰り広げました。

 終わったのは5時過ぎ。帰りは空が気になりました。ものすごいうろこ雲が広がっていたからです。

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 夕食後は活動レポートの作成と質問準備で最高に忙しくなりました。質問当日と活動レポート作成、印刷が重なるとどうなるか。よくわかりました。次回からはこうならないようにします。

 さて、時間です。活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達をしながら市役所に向かいます。

2020年09月25日

印刷機が大不調


 おはようございます。今朝は6時に起床し、活動レポートの修正と印刷作業を行ったのですが、印刷機が大不調で予定はすべてくるいました。すでに579万枚を印刷している機械ですが、これにはまいりました。外は小雨が降っています。

 昨日は一般質問の最終日、高山議員をトップバッターに7人が登壇しました。私は3番手、新型コロナとの関連で農業政策の在り方、原子力災害発生時の避難計画などについてとり上げました。農業政策については、国の農産物輸入、自給率軽視の農政を批判するとともに、上越市の食料・農業・農村基本条例を基に展開する施策について、もっと家族農業を重視することなどを求めました。詳しくは次号の活動レポートに書きたいと思います。下は質問時の写真とイラストです。

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 昨日の会議が終わったのは午後6時過ぎでした。一昨日から、活動レポート作成と質問準備で頭がもうろうとしていましたので、夜はパソコンに向かうことなく、横になりました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心です。午前に大島区に向かいます。

2020年09月28日

訪問活動、梅谷守さんの集会

 おはようございます。6時過ぎに起床し、新聞を読み、議会の準備をしています。今朝は曇り空です。

 昨日は訪問活動でした。留守の家が多く、話ができた家は少なかったですが、それでも市議会のことや新型コロナのことなどでつっこんだ話ができました。平日も、もっとこうした時間をとれるようにしたいものです。下の写真は本文活動の途中で出合ったギンリョウソウモドキです。

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 午後の3時過ぎ、直江津に行きました。直江津沖にはめずらしく貨物船が停泊していました。写真にとってから、喫茶店に入り、お店の人や近くのお客さんとおしゃべりを楽しみました。面白いことに、私がよく行く喫茶・食堂「あひる」とみんなつながっていることがわかり、「世間て狭いね」と盛り上がりました。

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 直江津から高田本町へ。「ギャラリー祥」で開催されていた牧野虎雄作品展を観に行ってきました。牧野虎雄は郷土出身の著名な画家ですが、先日、親戚筋の人であることを知りました。会場では、ポピーや朝顔を描いた作品が一番気に入りました。観ただけでホッとする作品です。ポピーは相当前から日本でも栽培されていたんですね。

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 夕方5時半からは衆院新潟六区の選挙に出馬を予定している梅谷まもるさんの集会に参加してきました。トップバッターとして挨拶した森ゆうこ参院議員は、「次の解散総選挙は政権交代の選挙になる。どうしても勝たねばならない。みなさんの力を貸してください」と訴えました。梅谷さんも「名前はマモルだけども攻める気持ちで頑張る」と決意を表明しました。いよいよ忙しくなります。

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 きょうは9月議会最終日です。

2020年09月29日

9月議会終わる

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 おはようございます。今朝は5時前に目を覚ましたのですが、「もうひと眠り」と思ったのが間違いでした。その後、1時間半近くもまた寝てしまったのです。きょうは、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。配達の途中、みそ汁の香りが漂ってくるところがありました。いいもんですね。

 昨日は9月議会最終日でした。委員会付託となった案件の委員長報告、討論、採決などが行われました。

 日本共産党議員団を代表して討論に立ったのは平良木議員です。同議員は、市長が提案した32議案のうち、6議案に反対した理由をのべました。

 このうち、昨年度の一般会計歳入歳出決算の認定では、「妊産婦医療費の完全無料化、移住・就業支援金制度の創設などいくつか評価できる点があるが、いくつもの重大な問題点を持っている」として、①行政改革の名の下に、中学生の広島平和記念式典への派遣人数を3分の1に減らしたこと、②市民の懸念をよそに公立保育園の民営化を進めていること、③市民合意がないなかで、上越体操場ジムリーナ建設を強行したことなどを批判しました。

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 採決では日本共産党議員団が6議案だけ反対、他の議案に賛成しました。他の会派、無所属議員は全議案に賛成でした。

 請願関係でも平良木議員が登壇、討論を行いました。同議員は、新婦人の皆さんが提出した「新型コロナウイルス感染症対策の強化、少人数学級の実現と教員の抜本的増員を求める意見書の提出に関する請願」について、賛成討論を行いました。同議員は「(新型コロナ感染症)を防止するために、そして、子どもたちの学びを保障するためには、児童・生徒間の十分な距離を保ったうえで教育活動を継続するため、早急に少人数学級を実現することが求められている」とのべた上で、一時行われた分散登校を経験した現場の先生方の「すべての子どもをていねいに見てあげられるようになった」「1時間の授業で全員に声をかけられる」「少人数学級は、マスク越しでも子どもの声が聞こえ、表情を感じられることが分かった」「不登校気味の子が分散登校には来ていた。その子その子に合わせた学校になっていたことが背中を押した」などの声を紹介しました。また、「財源はあるのか」など委員会審査などで出された疑問も解明しました。

 採決の結果、日本共産党議員団と市民クラブの5議員が採択に賛成したものの、他の議員は反対しました。反対討論は今回もありませんでした。委員会で反対理由をのべたから省略したのかも知れませんが、本会議でもきちんと討論すべきだと思います。

 本会議が終わってから、議会だよりの原稿書きなどのデスクワークを行い、母が入所している施設に行ってきました。母は前日の夜から体調を崩しているということで、お医者さんにも連れていってもらっていました。施設では、社長さんから母の様子を聞いてきました。熱は平熱に下がり、食事もとっているとのことです。ただ、足の腫れがひかないということでした。

 夜は会議があり、家に帰ったのは9時半近くになっていました。

 きょうはデスクワークをした後、妻と共に柏崎へ行ってきます。午後からの人口減少対策特別委員会の様子はインターネット録画を見ることにします。

2020年10月01日

サクラの狂い咲き


 おはようございます。今朝は5時半から事務所でデスクワークをしています。活動レポートは書きあげたものの、不満の残るものになっています。また、修正することになるでしょう。外は雨です。

 昨日は午前10時から議会基本条例検証委員会でした。会議の中では、委員会での委員間討議と提言づくり、市長などの反問権行使のあり方などをめぐって活発な議論が行われました。イラストでは密になっていますが、委員間は一定の距離がとられています。

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 午後からは日本共産党上越地区委員会で少し仕事をし、その後、地元で活動しました。いま、市内各地でサクラなどの狂い咲きが話題となっていますが、吉川区大乗寺の公民館前のサクラの木も花を咲かせていました。

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 夕方、早めに夕食をとり、ひたすら原稿書きをしました。

 きょうは8時半頃、スタートし、「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートのポスト下ろし、配達をする予定です。大島区にはお昼頃、入ります。

2020年10月03日

吉川高等特別支援学校から創立10周年記念誌届く

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、ゆっくりと新聞を読みました。いまは、昨日に撮った写真の整理をし、パソコンに向かっています。外は曇り、いまひとつの天気です。

 昨日は地元周辺で一日中、動きました。大半は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。新型コロナのこと、母のことが話題の中心でした。途中、アメリカのトランプ大統領が感染したというニュースも入ってきました。気をつけないといけませんね。下の写真は柿崎地内で撮った写真です。

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 配達が終わった時点で一休みし、近くの池などで散歩を楽しみました。目当てはクルマバハグマです。そろりと咲くはずだと探しました。ちょうど咲き始めのものを見つけました。数日後には線香花火がパチパチやっている感じの花になるはずです。下の写真はクルマバハグマとハギです。

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 家に戻ったら、地元の新潟県立吉川高等特別支援学校から封書が届いていました。中には創立10周年記念誌と学校紹介リーフレット、記念の匂い袋が入っていました。新型コロナの関係で大々的に記念行事をやれず、ささやかに実施した感じですが、やむを得ませんね。記念誌には私も書いています。ごらんください。

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 一昨日、昨日とお月さまの姿が気になりました。いわゆる仲秋の名月です。なかなか焦点をあわせることができず、いい写真にはなりませんでした。

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 きょうはこれから朝市宣伝です。いったん戻ったら、夕方から糸魚川市に向かいます。

2020年10月04日

朝市宣伝、公募展、糸魚川市へ


 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床し、ホームページの更新作業をしています。外は曇り空です。

 昨日は朝市宣伝後、高田の大島画廊へ行き、「ふるさとを描く公募展」を観てきました。45点もの力作が展示されていました。高校時代の同級生も2人出しているとのことでした。ただ、出展者の名前が明らかにされていなく、正直言って、どなたの作品かはわかりませんでした。作品とセットでなくていいから出展者一覧名簿があると良かったと思います。下の写真は朝市に行くときに撮ったヒガンバナと大島画廊で観た作品の一つです。

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 大島画廊を出てから西城町にある牧野虎雄の生誕の地の石碑を見に行ってきました。高田に3年いたのですが、知りませんでしたね。

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 夕方からは党務で糸魚川市へ。久しぶりの糸魚川、景色が素敵でした。1枚目は海岸で見た雲、2枚目は帰り道、谷浜で見たお月さんと月ロードです。

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 私のホームページに活動レポート1979号、「春よ来い」の626会、「ご苦労さん会」を掲載しました。ご笑覧ください。

 これから草刈りです。

2020年10月07日

「要精密検査」で医院へ

 おはようございます。昨夜は遅くまで空を観ていましたので、6時40分過ぎに起床しました。外は曇り、まずまずの天気です。

 昨日は午前中、市役所に近いある医院で診察してもらいました。人間ドッグの結果、「要精密検査」となった肝臓などのチェックをしてもらいました。エコー検査などの結果、異常はありませんでした。ただ、血液検査結果は来週となります。

 この医院で診察を待っている時に、吉川区の山間部出身のMさんから声をかけていただき、びっくりしました。6年ほど前にお父さんが亡くなり、お母さんも市役所に近いところで住まいされていましたが、そのお母さんも一緒でした。マスクを取り、「橋爪です。わかるかいね」と聞いたら、最初はわからなかったようです。でもすぐに、「おまん、顔、太んなったねが」。ずっと会いたいと思っていただけに、うれしい再会でした。

 医院を出てから、三和区のギャラリー葵楽庵で開催中の数馬昭男さんの「ほっこり秋の竹かご展」を観てきました。実用品にするにはもったいないくらいの美しさ、竹を活かした作品ならではのものがありますね。それに加えて、シロバナサクラタデなど身近な花を活かした展示の仕方、これも見事でした。

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 午後からは浦川原区と大島区で用があり、出かけてきました。帰りは、吉川区の上川谷経由で戻りましたが、途中、野の花写真をたくさん撮りました。タイリンヤマハッカ、アキギリ、サラシナショウマなど花盛りでした。下の写真のうち、最初のタイリンヤマハッカは大島区地内で、後は吉川区地内で撮影しました。

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 地元に戻ってからはデスクワークをしました。夜は火星が地球に最接近する日だということで、テレビを観ながらその時間を待ちました。午後11時30分頃になって、ようやく月が見え、火星も見えましたが、私のカメラでは赤い星ということがわかる程度の写真にしか鳴りませんでした。夜は寒くなりましたね。

 きょうはこれから眼科へ行く予定です。右目の視力が急速に落ちているので、診察を受けなければならないのです。これも人間ドッグの「要精密検査」項目の一つです。

2020年10月13日

上越地域消防局の視察、党議員団会議


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。天気予報は雨だったのですが、ぱらぱらで助かりました。いまは曇りとなっています。昨日のブログで、ツクツクボウシなどセミの鳴き声が聞こえなくなったと書いたのですが、午前9時ごろ、私の地元事務所付近でツクツクボウシの鳴き声を確認しました。それも複数でした。

 昨日は午前10時から市議会総務常任委員会と災害対策特別委員会の合同視察でした。対象は今春新しくなった上越地域消防局です。

 新築された建物の見学の前に、伊藤局長から、上越地域消防事務組合の消防、救急、救助の活動の概要を説明していただきました。火災や救助の件数が減ってきていることなどを改めて報告してもらい、活動の重要性を認識できました。その後、庁舎各階の仮眠室、会議室、指令統制課室などを見学しました。火災現場への出動をより早くできるようにと採用されている「直近選別出動」がどんな風に運用されているかなどとても参考になりました。建物の見学が終了してからは、訓練棟前広場に移動し、火災発生を想定した出動、消火活動、救出訓練などを見せていただきました。

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 午後からは党議員団会議でした。各議員が各種委員会の活動報告をした後、19日開催予定の新型コロナ対策特別委員会にむけて、現状を出し合い、今後の活動方向について協議しました。市民要望を具体的につかむために業者団体との懇談会も計画することにしました。

 高田城址公園のトイレの視察に出かけてきました。市議会厚生常任委員会と市内福祉団体とで7日に行われた意見交換会で、障がい者団体の方から、「高田公園内のトイレを使うとき、戸が閉まらないところがある」という声がありました。昨日の日本共産党議員団会議で、そのことが取り上げられ、会議終了後、平良木議員と共に現地調査をしてきました。

 同公園内には6か所の公衆トイレがありますが、指摘されたトイレは、「桜花苑」という名のトイレでした。ここは車椅子で入ると、確かに戸は閉めることができません。このトイレ入り口には、多目的トイレの案内表示もありますが、我慢ギリギリの状態で来る人もあるのではないでしょうか。他のトイレに行ってください、と言われてもね。同公園に多目的トイレは、図書館の近くなど3か所ありますが、地域的に偏りがあり、「桜花苑」付近などで新設の必要がありますね。

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 昨日の調査では、閉まっていた三重櫓近くのトイレ以外の5か所をすべて調査しました。段差がある、手すりが設置されていないなど改善すべきことがいくつかありました。今後、議会で取り上げ、改善を求めていきます。

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 きょうは会議がありません。取材、デスクワークなどで動きたいと思っています。また最近、眠りが極めて浅くなって、昼間でもとろとろすることがあり、無呼吸症候群の診断、治療のできる医療機関へ行きたいと思っています。

2020年10月16日

活動レポートなどのポスト下ろし、地域協議会傍聴


 おはようございます。今朝はいい天気になりました。6時過ぎに起床し、これまで活動レポートの修正、印刷作業をしていました。今号は5100枚を印刷しました。

 昨日は一日中、活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろしと配達でした。大潟、直江津、木田、三和、安塚、大島と回って動きました。途中、生活相談電話が2本入りました。ただ、2日前に事務所を訪ねてくださった方からはいまだに電話などの連絡がありません。よその議員のところへ行かれたなら、それはそれでいいのですが、どなただか気になりますので、電話をいただきたいものです。

 昨日は1軒でお茶をご馳走になりました。その際、出していただいたマイタケは天然もの、香りもいいし、コリコリ感もある。「これぞ天然!」という感じでしたね。

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 昨日は三和あたりから景色が気になり、写真を撮りまくりました。稲刈りはほぼ終わり、代掻きも始まっています。その作業後の田んぼ風景や花の写真などを撮りました。下の写真は大島区の従兄が作業をした田んぼといつもの家の生け花です。2枚目はシュウメイギク、リンドウ、ワレモコウなどがたっぷり入った豪華なものとなっていました。

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 大島区から吉川区に入ってから気になったのは雲です。いわゆる鰯雲がどんどん広がって見事な景色をつくりだしていました。夕焼けも派手さはありませんでしたが、良い焼け方をしていましたね。

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 夕方からは吉川区の地域協議会でした。委員の顔ぶれが変わってから傍聴してみたいと思っていましたが、会議などと重なり、昨日が初めてとなりました。

 最も賑やかな質疑が行われたのは、市がまとめた吉川区における「公の施設の再配置計画における各施設の方向性」報告でした。これらは関係地域、団体と協議して今後の方向性(案)としてまとめたとのことですが、委員からは「地区公民館の分館は地域のよりどころだ。貸付又は譲渡のメリット、デメリットをどう考えているのか」「源や旭の生涯学習センターは指定避難所になっている。それを貸付、譲渡してもいいのか」「新型コロナの問題が出て、(建物で活動するには)広い場所が必要になっている。どう考えるか」「避難所の中には発電機などすぐ出せないところがある。すぐ調査して改善してほしい」「なんでこういうことを急ぐのか。〝こうしなさい〟という市の文書に見える」などの声が相次ぎました。答弁に立った市の担当課長や総合事務所長は、「国からは(再配置計画について)今年度中に作成を求められている。『今後の方向性(案)』に載せたからといって決定事項ではない。引き続き話し合っていく」とのべていました。

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 公の施設の再配置問題は市議会総務常任委員会でも大いに議論しなければならないテーマです。昨日の傍聴で議論の視点の整理ができつつあります。今後に役立つことでしょう。

 きょうは活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、生活相談、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と大忙しとなります。いまの晴れが続いてくれると助かります。

2020年10月17日

第3回手仕事手作り柿崎上越作品展


 おはようございます。今朝は6時半頃まで寝ていました。外は曇り空、雨が落ちていない分だけ良しとしなければならないでしょう。

 昨日は予報よりも気温が上昇し、長袖シャツでは暑いくらいでした。昔風に言えば、「ババ殺し」ということになりましょうか。空には一昨日に続き、鰯雲が広がりました。尾神岳とヤナギバヒマワリの写真はいずれも柿崎区百木にて撮りました。

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 昨日の午前は、新聞屋さんへの活動レポートの届け、生活相談でした。活動レポートは明日の朝刊に入りますが、吉川、大島、板倉、中郷区が対象です。ほかの地域の皆さんは明日、私のホームページにアップしますので、すみませんがそちらでごらんください。

 午後からは第3回手仕事手作り柿崎上越作品展に行ってきました。折り鶴で紅葉した木を表現した作品、身近な竹を使って昆虫や蟹などを作ったもの、アケビのつるで作ったかごに花をそっと入れてある作品など興味深く鑑賞してきました。元消防職員の小竿隆さん、元市役所職員の内山輝義さん、地元の加藤久美子さん、さをり織りの坂井亮円さんなど知っている人の作品には目が行きます。この作品展は午前10時から。柿崎区の浄福寺で明日の午後3時までやっています。

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 今日は、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、会議と続きます。

2020年10月19日

朝市宣伝、浄興寺de縁日、シニア作品展へ

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 おはようございます。今朝は曇り空、天気は下り坂です。昨日は一日中いい天気でしたが、これからの時期、晴れはごっつおです。上の写真は昨日、大潟区潟田にて撮りました。

 昨日は朝市宣伝から。三八市は日曜日で、しかも晴れと会って、いつもよりも人出は多かったですね。そろそろと思っていたツルウメモドキ、昨日は2つのお店で販売されていました。写真のツルウメモドキを販売していたTさんは、「蔓を切ると赤い実が出るんだわ」と説明されていました。きれいな実です。昨日の市にはいつも夫婦で店を出している八百屋さん、野菜を小じんまりとした場所で売っている農家のお母さんの姿が見えませんでした。気になります。

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 午後からは「浄興寺de縁日」へ行ってきました。若い人たちがたくさんの手作り商品を販売しているのにはびっくりでした。5年ほど前から知っているMさんは、今回も独自の空間を作り、イベントを盛り上げていました。私の地元からは2台のキッチンカーが唐揚げなどの販売をしていましたので、激励してきました。コーヒー屋のYさんなど久しぶりに会えた人が何人もいて、よかったです。

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 浄興寺を離れてから打ち合わせのため、直江津に向かいました。その途中、思いついて市民プラザに行きました。老人クラブ連合会主催のシニア作品展をやっていたのです。作品はパッチワーク、盆栽、絵、書道作品などじつにたくさん出展されていました。時間の関係で大急ぎで鑑賞させてもらいましたが、どうしても名前を知っている人の作品に目が行きます。元吉川中学校の校長さんの短歌、新婦人のリーダーとして頑張っていたYさんの書などを見せてもらいました。まさか従姉のパートナーの作品があるとは、、、。素晴らしい。

 きょうは市議会新型コロナ対策特別委員会です。午後からは業者団体との懇談会もあります。忙しい1週間の始まりです。

2020年10月20日

久しぶりに新型コロナ特別委員会


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 おはようございます。昨夜は雨が降ったんですね。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番だったのですが、寝坊しました。そのお陰で、上の写真のような風景に出合いました。寒くなってきていることがわかる風景です。

 昨日は午前に市役所に行きました。あちこちで話題となっていたのは吉川区国田の横田秀夫さんが吉川区町田で発見した前方後円墳についてです。新潟大学名誉教授の橋本博文さんも「頸北にも一大勢力があったことを裏付ける画期的な発見」とのべるほどの大発見です。私は先日、町田のMさんから話を聞いてはいたのですが、今度、現地を訪れてみたいものです。

 新型コロナウィルス対策の議論の舞台は9月議会から再び特別委員会に移りました。昨日は、今後の新型コロナウィルス対策特別委員会の進め方について協議しました。一般質問の整理、関係団体などからのヒアリング、アンケートなどに取り組むとのことですが、医療介護分野を中心に依然として緊張状態が続いています。また、地域産業、労働者を守る緊急の対策も求められています。ピッチをあげて取り組むべきです。

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 午後からは、日本共産党議員団と上越民主商工会の会員さんなどとの懇談でした。消費税増税、新型コロナの現段階での影響、市政などへの要望をお聞きしました。「仲町では閑古鳥が鳴いている。Go To Eatは見切り発車でないか。手続き、もっと簡単に」「大工仕事はぐっつり減った。住宅リフォーム、2回目も申請可能にしてほしい」「かあちゃんと2人の年金で細々やっている。持続化給付金、2回目、3回目がないと野垂れ死にしてしまう。消費税の減税も必要だ」「売上は6割減少している。プレミアム商品券、高田本町商店街では1丁目から7丁目まで参加できるようにしてほしい」などの声を寄せていただきました。議員団では、今後、地域の商工会員さんなどの声も聞く予定です。

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 懇談会が終わってから、高田文化協会が主催の第10回「ぬくもり展」へ行ってきました。かなやの里などの施設入所者の作品と心のキャッチボールをするこの作品展は毎回楽しみにしています。私も大好きなヒマワリを描いたみゆきさんの作品には森田さんが、「みゆきさん、歌ってください。草だって歌う。小石だって祈る。みんな友達 あなたにもみらいがある。ひまわり ひまわり みんな希望です」(抜粋)と応じました。素敵な作品がいっぱいありますよ。「ぬくもり展」は旧第四銀行高田支店1階で22日まで開催中です。会場では高校時代の2人の同期生と久しぶりに再会しました。

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 昨日は夕方、いつもよりも早く帰れました。このところ、夕日、夕焼けがきれいですが、昨日は自宅近くの農道で何枚も写真を撮りました。下の写真はそのうちの1枚です。

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 きょうは午前に床屋さんへ行き、午後から市議会文教経済常任委員会の傍聴、生活相談と続きます。

2020年10月21日

小木直江津航路問題で所管事務調査


 おはようございます。今朝はすばらしい天気になりました。気温が上昇すれば、「ばば殺し」になるかも知れません。

 「小木直江津航路は人も車両も運べるカーフェリーを」という願いはすぐには実現しないことになるかも知れません。昨日、上越市が上越市議会文教経済常任委員会で説明した「上越市の今後の対応(案)」によると、「佐渡汽船㈱は、可能な限り早い時期に小木直江津航路にカーフェリーを導入できるように取り組む」「『あかね』の建造に上越市が支援した補助金の扱いは別途協議する」など5つの条件を文書で確認し、「あかね」の売却に向けた交渉とジェットフォイル導入を容認する考えを示しました。

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 説明後、委員からは、「『可能な限り早い時期に』といった軽い表現ではなく、もう少し具体的な記述にすべきだ」「『ぎんが』だと人員輸送だけになる。運賃も上がると言われている。となると、人はなかなか動かない」「県への要請が弱い。県は大きな株主だし、県の役割は重要だ。県の資金的な援助を含め強く求めていくことが大事だ」などといった発言が相次ぎました。

 市側は、「『可能な限り早い時期に』は、表現としては難しいところ。佐渡汽船は動いているし、今回はこの表現でおさめていただきたい」「県への要請は内容的に検討していく」などとのべました。

 今回の説明を聴いて、上越市の佐渡汽船㈱に対する当初の怒り、強い姿勢はどこへ行ったのかと思いました。条件として掲げた内容も抽象的です。こんなことでいいのでしょうか。そして、新潟県の姿勢も問題です。「県民の生活航路として、人も車両も物資もしっかりと取り組む」という姿勢が見えません。

 きょうはこれから議会基本条例検証委員会です。その後も会議が続きます。

2020年10月22日

会議が2つ、そして議員勉強会も


 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、活動レポートの作成をしています。外は曇り空、写真に撮りたくなる景色はありません。

 昨日は赤とんぼがすごかったですね。市役所に向かう途中、車の前を横切る赤とんぼが次々とやってきました。それも、みんなドッキングしていました。写真に撮りたくなりましたが、その時間的余裕はありませんでした。

 午前は議会基本条例検証委員会でした。前回の検証の確認をした後、議会図書室、議員定数などについての検証を進めました。このなかで栗田委員長から、議員定数、議員報酬についての規定はいらないのではないかという問題提起があり、会派に持ち帰って検討し直すことになりました。検証委員会はもう2回は行わなければならない感じです。

 午後からは月例議員懇談会と議員勉強会でした。このうち勉強会では、元全国市議会議長会法制参事の廣瀬和彦さんから「政務活動費適正支出のチェックポイント」と題して講演していただきました。政務活動費については、これまで全国各地で裁判が行われていますが、判例をたくさん引っ張り出しての講演はとても参考になりました。そのなかで気になったのは広報費です。とくにチラシについては、「市政に関係するものであるかどうか」のチェックについて言及されましたが、チラシを読みやすくするために記事と関係のない写真を入れたり、似顔絵を入れたりすることについても按分するなど注意しなければならないとのことでしたが、それだとチラシはつまらないものになりますね。そこら辺はもっと広い解釈があっていいように思いました。

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 今日は、これから各派代表者会議です。その後、活動レポートなどのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ます。大島区には午後行きます。夕方からは高田で会議です。

2020年10月23日

吉川区上川谷に迷い鳩


 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、デスクワークをしています。主に活動レポートの修正作業です。「春よ来い」の「願いかなって」も数か所直しました。

 昨日は午前に各派代表者会議が行われました。中心議題は議会としての来年度予算要求です。新型コロナ対策としての備品の設置、議場におけるモニター設置、議会専用階となっている市役所5階の女子トイレの改修、男女トイレにベビーシート(おむつ交換代)とベビーキープ(固定椅子)の設置費用、議会モニター会議費用、議会傍聴時乳幼児一時預かり事業助成金の創設などについて協議しました。

 注目の一つは、議会傍聴時乳幼児一時預かり事業助成金の創設です。本年6月議会に子連れの女性(母親)が傍聴したのが予算要求の契機になりました。議会傍聴のために乳幼児一時預かり事業(託児サービス)を利用する人にたいして、その利用料を助成するものです。助成対象者は市内在の人で、性別、年齢などに制限はありません。助成金額は3歳未満児の場合は1日あたり700円(1人につき)、3歳以上児にあっては500円です。全会派一致して要求することになりました。

 もうひとつは議場でのモニター設置です。創風と私ども日本共産党議員団が要求したものです。これはよりわかりやすい議論をするための一環で、傍聴者を含め画像を見れるように要求しました。議会事務局でモニターの大きさ、設置個所など具体的な設置内容を詰めて提案していただきましたが、設置することでは合意をしているものの、具体的なところはもう少し詰めることになりました。

 午後からは三和、浦川原、安塚、大島とまわりました。主に活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。大島では、いつもの家で生け花を撮影しました。花に加えてマユミの実のついた枝が入って豪華な感じのものとなっていました。

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 大島から板山経由で吉川区に抜けましたが、上川谷でMさんから声をかけられました。県道わきの田んぼに迷い鳩がいたのです。飛び立つにも元気がなく、すぐ着地してしまいます。このままだと、キツネやテンなどに食べられてしまいそう、どうしたいいかという相談でした。フェイスブックでこのことをアップしたところ、いくつもの情報が寄せられ、足輪の番号さえわかれば、持ち主とも連絡をとれることがわかりました。問題はなかなか保護できないでいるこの鳩をどう保護するかです。市役所の担当課長さんへ先ほど連絡して協力を要請しました。無事保護し、飼い主に戻せるといいのですが。

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 きょうはこれから朝市宣伝、「しんぶん赤旗」配達、母の通院介助です。入所施設に行き、病院への送迎などをします。

2020年10月24日

母の通院日、「迷い鳩」は姿見せず

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、ゴミ出し後、事務所でデスクワークをしています。中心は活動レポートの修正作業です。昨日に続いて、「春よ来い」は数か所直しました。「60年前のお礼」から始まり、「波紋」、そして今回の「願いかなって」と続いているので、その連続性を考慮し、出来るだけわかりやすいようにと書きなおしました。修正した文章は明日、私のホームページに掲載します。

 昨日は大忙しでした。最初に行った直江津の三八市、あいにくの雨でした。それも少し風が吹くというおまけつき。お客さんは少なかったですね。前回から店が出ていなく、心配していたある八百屋さんですが、腰の痛みで2カ月ほど休まれることがわかりました。昨日は「あまんだれ」(「もぐら」など呼び名多数あり)など地元産のコケがたくさん出ていましたね。マツタケのような高級品でなくとも、地元のコケはいい味ですよ。

 市宣伝が終わってから吉川区川谷へ急ぎました。行政の方でからも「迷い鳩」の確保で動いてくれると聞いたからです。現地には午前11時20分頃到着しましたが、こちらも雨で「迷い鳩」は、いつもの田んぼには出てこなく、どこにいるか不明でした。行政も昨日の確保は断念したそうです。天気の回復を待つしかないですね。

 午後からは母の入所している施設に行き、母と共に市内の病院へ。定期診断です。担当のお医者さんと、この間の母の様子について話し、薬を追加していただくことになりました。母は送迎時だけでなく、診察のときもすぐに寝てしまいます。お医者さんからはお歳ですからと言われました。病院から薬局にも寄りましたので、約3時間かかりました。途中、愛知県在住の弟に電話し、リモートで母と話をしてもらいました。母は「ツトムかぁ」と言ってとても喜んでくれました。

 夕方は1時間ほど、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。暗くなるのが早く5時過ぎで、配達をやめました。残りはきょうになります。

 きょうはこれから直江津に向かいます。原子力防災訓練を見るためです。途中で、大島区に向かいます。こちらは旭地区内で行われるイベントに参加するためです。急がず、あわてず、行動したいと思います。

2020年10月25日

県の原子力防災訓練、大島区でのブナフェス


 おはようございます。昨夜は深夜1時過ぎまで本を読んだのですが、眠れなくなり、困りました。そんなことで、今朝は6時半過ぎにやっと起床しました。外は曇り空でしたが、徐々に青空も見えてきました。

 昨日は県の原子力防災訓練があり、スクリーニング・簡易除染、安定ヨウ素剤配布などの訓練が行われる直江津港南埠頭緑地公園へ行きました。会場に入ったらまず受付で検温がされ、その後、氏名及び住所、電話番号を書いてから訓練の模様を見学しました。新型コロナ対策が加わり、これまでの訓練よりも複雑になりましたね。参加者は全員マスク姿、フェイスシールドを着用している人もいました。避難者のバス輸送についても乗車定員を減らして対応していました。

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 以前の訓練でも思ったことですが、事故が発生したときには、健常者だけでなく、要援護者も避難することになります。今回の避難訓練では要援護者の避難についてはどうなったのでしょうか。もうひとつ、感染症対策です。感染の疑いがある人を避難の早い段階で区別し、避難してもらう必要がります。スクリーニング会場では遅すぎます。この点はあとで確認したいと思います。

 午後からは、大島区旭地区で行われた「ブナフェス2020」に参加してきました。若い人が大勢参加していて、「庄屋の家」の特設ステージ前も唐揚げなどのお店も列ができるほどの賑わいとなっていました。増井健一さんのバイオリン演奏や「吟遊詩人」の歌を聴きました。従弟が登場するチェンソーカービングは見ることができませんでした。途中から雨が降り、ブナ林に行くことは断念しました。「オオクボ」のお父さんなど何人もの懐かしい人と再会できてよかったです。

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 活動レポート1982号、「春よ来い」の第629回、「願いかなって」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは少し休んでから党務などで動きます。

2020年10月27日

第2回人口減少対策特別委員会


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 おはようございます。今朝はいい天気になりました。「しんぶん赤旗」を配達しながら、写真撮影をしました。期待した雁行は見られませんでしたが、久しぶりに日の出風景を撮ることができました。また、今朝は冷え込み、霧も発生していました。これもカメラにおさめました。

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 昨日の午前は市議会人口減少対策特別委員会でした。この委員会には日本共産党議員団は入っていませんので、全員で傍聴しました。会議では、委員会の調査、審査のあり方をめぐって意見が交わされました。協議の結果、これまで市議会の特別委員会が3回にわたって市長に提出した提言書について、行政側の対応を中心に検証するほか、市が2月にまとめた「上越市まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」(改訂版)などついても検討し、来年度中に総合的な提言をまとめていくことを確認しました。基本方向はそれで良いとは思いますが、今年は新型コロナの影響で出生数が激減する事態が起きています。こういう時こそ、自治体レベルで妊婦や若い夫婦を支援する政策が求められているのではないでしょうか。特別委員会ではこうした緊急提言にも取り組んでほしいと思います。

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 午後からは、今春、母が入院していた病院へ行って各種証明書をもらう手続きをしてきました。母が入っている保険では1日あたり1500円の入院給付金がもらえるようになっていたのです。その手続きの一環です。証明書が出るまでおよそ2週間かかるということでした。

 夜、会議があり、家に着いたのは午後9時半過ぎでした。車から降りると、素敵な月が見えましたのでパチリとやりました。半月から満月の中間あたりの月です。

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 きょうは、ある人に誘われて、歌声列車に乗ってきます。直江津から妙高高原までの往復ですが、紅葉が見られるかもしれません。楽しみです。

2020年10月28日

初めて歌声列車に


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 おはようございます。今朝は5時半に起床し、デスクワークをしています。途中で空が赤くなり、朝焼けを撮ってきました。

 昨日は今年で6回目という「わくわく歌声列車」に参加させてもらいました。直江津駅から妙高高原駅までを歌いながら往復するというイベントです。「もみじ」から始まって「赤トンボ」「あざみの歌」「手のひらを太陽に」など全部で20曲ほど歌いました。お昼は妙高温泉のお風呂にも入りました。紅葉はいまいちでしたが、歌を思いっきり歌うことができました。とても楽しいひと時でした。イラストを何枚か描きましたが、スキャナーが不調でいい色にならず、申し訳ございません。

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 「歌声列車」が終わったのは午後4時近くでした。直江津駅を出てから直江津海岸を訪れました。昨日も素敵な風景を見ることができました。

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 きょうは朝市へ行き、その後、市役所にて仕事の予定です。

2020年10月31日

議場設置モニターの検討続く


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 おはようございます。今朝はゆっくり休み、7時過ぎに起床しました。外は晴れ、冷え冷えしています。何日も経たないうちに霜が降りそうな感じです。上の写真は近くの田んぼ風景です。

 昨日は午前10時から、議会事務局が議員全員に呼びかけた議場設置のモニター(液晶映像装置)をどうするかの検討会がありました。50インチ、70インチの画面がどれくらいの大きさに見えるか、ホワイトボードを使って、どこにどれくらいの大きさモニターを設置したらいいか検討しました。傍聴席からは、70インチでも画像なら十分見えることがわかりました。ただ、数字が入ったものだと限界がありますね。市の執行部席からも質問席前にモニターがあれば、見えることもわかりました。やはり、現場を見ないとダメですね。ただ、残念だったのは、議会事務局からメールで案内が出ていたにもかかわらず、昨日の現場での検討に参加したのは10人台の前半にとどまったことです。

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 午前11時からは各派代表者会議でした。中心議題は議場設置のモニターをどうするかです。議場での検討をふまえていればすんなり決まると思ったのですが、その前に会派で検討して「もう少し時間をかけて決めよう」というところがあったことなどから、いま一度、会派に持ち帰り結論を出すことになりました。11月6日には最終結論が出ると思いますが、わかりやすい議会、よく見える議会にしていくためにもぜひ実現させたいものです。

 午後からは雨の中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金でした。強い雨が断続的に降ったので泣かされました。そんな中でも、咲いていたのがリンドウの花、晴れていないので花は開いていませんが、すっとしている姿が素敵でした。暗くなる前、西の空が赤くなりました。荒れた日でも夕焼けは夕焼け、いいもんです。

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 夜は大島区の出張地域協議会でした。大島区地域協議会では、通常の地域協議会の場を地域に移して協議するとともに、その地域住民と意見交換をすることにしていますが、昨夜の対象は大島地区住民で、会場は大島生活改善センターでした。

 地域協議会の会議の中では大島区の主な施設の経営状況について昨年度の決算に基づいて報告があり、「地域住民にもインターネットだけでなく、こうした報告ができないか」などの発言がありました。協議会の「その他」のところや大島地区住民との意見交換会のなかで注目したのは情報伝達です。火災情報が間違って伝えられて混乱が起きたこと、総合事務所がクマ出没情報を流すときによく伝わらなかったことなどが問題になりました。「集落内の柿の木を調べたら14本の柿の木の幹にクマの引っかき傷があった」ことを報告する人もありました。クマ情報は正確に、かつ速やかに伝える必要がありますね。昨夜の会を傍聴していて、市議会総務常任委員会での議論を思い出しました。この4月からはじまった総合事務所の時間外受付体制の見直しがどうであったか、チェックしないといけないと思いました。

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 きょうは、これから大島区の菖蒲へ妻と共に出かけます。その後は高田へ行く予定です。

2020年11月01日

アールブリュット展へ

 おはようございます。今朝は7時過ぎに起床、昨日撮った写真をホームページに載せる準備で時間がかかりました。外は快晴です。行楽地は昨日に続いて賑わうことでしょう。

 昨日はまず大島区の飯田邸へ。新そばまつりに来てね、と誘われていましたので、妻と共に出かけてきました。秋晴れでお客はあふれ、受付して中に入るまで1時間20分ほどかかりました。注文したのは天ザルとイワナ。どちらも美味しくて満足でした。イワナは大きくてびっくりでしたね。外では知り合いの人と大勢会いました。なかには「はて、誰だったかな」と思う人もいて、ろくな挨拶もせず失礼しました。

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 午後からは母が入所している施設へ行き、施設の外で会ってきました。ちょっとピントのずれていることも言いましたが、まずまずの元気です。安心しました。昨日も愛知県在住の弟、大島区在住の幼なじみのKさんと電話で話しをしました。

 午後3時頃からは高田の「ミュゼ雪小町」へ行ってきました。毎年楽しみにしている「アールブリュット展」を観に出かけたのです。今回も力作ぞろいでした。以下、私からのひと言メッセージです。メッセージ、写真の順となります。

 妙高市のKANICHIさん。観ていたら、すぐそばに来て説明してくれました。抽象画が素敵でしたが、一番惹かれたのは妙高山の絵です。妙高山の絵はたくさん観ているけど、彼の妙高山になっていて、それがとてもいい。もっと妙高山を描いてほしいです。

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 長田匠さんの作品。魚を中心にキノコ、風船、自転車、花火などが楽しく描かれています。この人の色の使い方、とてもいいので、魚などを主人公にした絵本を作成したらいいと思うのですが……。

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 馬場悠斗さんの作品。数字の世界。数字をこんなにも楽しく描く人は他に知りません。数字と色の組み合わせには規則性があるとのことですが、今度はそこに注目してじっくりと悠斗さんの世界に入ってみようと思います。

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 佐藤葉月さんの作品。昨年2度ほど会っている作者です。マスク姿の私の顔を見てすぐわかってくれました。昨年は青の世界に引き込まれましたが、今回はモノクロの世界です。作品ひとつひとつ、すべてデザインが違っています。どこまで広がるのでしょう。彼女のコメントも大好きです。

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 中村直忠さんの作品。小学校6年生のときに父親が耳の不自由な彼に与えたカメラが機関車の写真につながっていったんですね。写真からは機関車のダイナミックな音がびんびんと伝わってきます。鉄橋を渡る機関車を上から撮った写真、いったいどうやって撮ったのでしょうか。

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 押山優樹さんの作品。子どもの頃からの電車好き。壁いっぱいの電車の作品には圧倒されました。蒸気機関車の写真はわずか2枚、ほかはすべて電車。雪月花の写真はまわりの風景とよく合っていました。電車の周りに風景を入れた写真、もっと観たいです。

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 西須奈津子さんの作品。昨日の作品の中で一番気になった作品はこのネコの絵でした。なんとなく人間臭いネコ、それも私に似ているような気がしました。できれば、このネコと同じポーズで横並びの写真をとってほしかった。

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 石塚杏珠さんの作品。もう完全にあんじゅさんの世界。すべてかわいい、そして楽しい作品です。ピンクの色、こんなふうに使うといろいろな楽しい世界ができるんですね。毎年、楽しみにしていますよ。

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 堀井銀次さんの作品。一つひとつの作品に丁寧に色を塗っていく、その集中した姿が思い浮びます。機械などの絵本をつくるとまた別の世界が開けるかも。私のデジカメ写真がぶれていて、パンフの写真を使いました。ごめんなさい。

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 永越環さんの作品。この人の作品は前にも見せていただいたことがあります。緑色や薄い青色などすべてが線となっているせいでしょうか、この人の絵は山も川も生きている感じがします。手でそっと触ってみたい。

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 梅川稚樵さんの作品。生前、高田小町でちょこっとだけ話したことがある人ですが、一目で「この人、いい人だなぁ」と思いました。作品には梅川さんの人柄がそのまま表れています。柿崎の光徳寺にまだ作品があるとか。いつか観に行きたいです。

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 坂井亮円さんの作品。最後になりましたが、昨日、一番世話になった人です。自分の作品の解説は少しだけして、他の作者の作品の案内役をしてくれました。パンフレットに書いてないいろいろなことを知ることができました。さをり織りとは別の坂井さんの作品は今回で2度目です。色を見ていると、やはり、さをり織りを思い出します。不思議です。

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 昨夜は満月、それも今年最小の満月(マイクロムーン)でした。月の出時の写真と満月となる午後11時49分時の写真を載せました。

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 活動レポート1983号、「春よ来い」の第630回、「歌声列車」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 今日は、これから高田です。

2020年11月02日

「たねまきマルシェ」に参加

 おはようございます。今朝は7時に起床しました。大阪都構想をめぐる住民投票報道を遅くまで見ていたので、なかなか起きれませんでした。それにしても投票結果は都構想にノーの審判、良かったです。

 昨日はブログを書くのに午前10時近くまでかかりました。アールブリュット展に作品を出した人の何人かを選び出し、伝えることもできたのですが、作者としては「自分のことが書かれているかどうか」に一番関心がありますので、ほぼ全員の作品について書いたのです。コメントをひと言書くだけでも作者との距離は縮まります。

 その後は日本共産党中央委員会発行の「しんぶん赤旗」の宣伝行動でした。お天気がよかったので、留守が多いかなと心配していたのですが、お留守は1軒だけ、あとは在宅でした。訪ねた家は春の市議選以来の訪問となり、いろいろ話が弾みました。そして2人の方から「しんぶん赤旗」日曜版を購読していただきました。

 午後からは、地域の食や農業を通じて持続可能な社会を作ることをめざした「たねまきマルシェ」に行ってきました。高田世界館で開催されていました。

 高田世界館前広場では10数店のテントが並び、野菜やいろいろな食べ物などが販売されていました。市役所の職員さんも上越野菜の宣伝をしていました。親子連れが多かったですね。私はお菓子とコーヒー、それにカレーを食べました。昼食です。

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 館内では映画「幸せの経済学」の上映とパネルディスカッションが行われました。映画は画像を見る余裕はなく、連続して映し出される縦書きの字幕を見るので精一杯でした。でも、身近な地域で経済を循環させることの大切さがよくわかりました。もう一度か二度、見るともっと理解できるかも。

 パネルディスカッションは天明伸浩さん、関原正礎さん、堀口典幹さん、峯村正文さんの4人によるトーク。映画の感想、なぜUターンしたか、これから何をしていったらいいのかなどを会場の参加者も交えて語り合いました。

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 パネラーのみなさんからは、「自立という言葉が印象に残った。お互い依存し合って自立するところが気に入っている。昔ながらの助け合いが良い。自分のところでは作業が終わった後、宴をやっているが楽しい。来年もやりたい」(関原さん)、「お金って何だろう。農業をやっているのは、美味しいものを食べてもらいたいのと、荒れたところを活性化させたいから。畑をやる人が減っている。小さい畑こそ、みんなが取り組める」(堀口さん)、「地域を持続させるには、お互い協力する人がいること、農と食を結ぶこと、地域の人がどういう食べ方をするかをしることが大事。上越は海あり、山あり、そして発酵の町だ」(峯村さん)などの発言がありました。

 4人の話を聴いていて、上越市の食料農業農村基本条例を思い浮かべました。上越地域は北の植生と南の植生が重なり合う地域でなんでも作れる、有機栽培を中心とした環境にやさしい循環型の農業をめざす、家族農業など小規模農業を大切にする、食料自給率の目標を掲げて農業振興計画を推進する、こういった内容と映画やディスカッションの中身は合致します。いま、国連の「家族農業の10年」の取り組みが注目されていますが、今回の「たねまきマルシェ」はこの動きともピタリ合うものとなりましたね。

 高田からの帰り道、県道上越安塚柏崎線の米町付近で車を止めました。夕焼けが、派手さはないものの、とてもきれいだったのです。バックにはハサ木と頸城三山、撮りたい場所で夕焼けを撮ることができました。

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 きょうは、これから市役所です。団会議などがあります。

2020年11月04日

訪問活動、意見交換会に参加


 おはようございます。今朝は6時半過ぎまで布団に入っていました。深夜、さだまさしのバイオリン演奏を聴いていたらねそけてしまいました。歌もバイオリンも小説も落語もやる、まあ、マルチ人間ですね。外は曇り、パッとしない天気です。

 昨日は午前に地元党支部の皆さんと統一行動でした。ひと班は宣伝カーで街宣、もうひと班は訪問活動をしました。私は訪問活動班です。最初に訪問した家で、近所の人も呼んでくださり、ハヤトウリなどの漬物、甘柿をご馳走になりながら話をさせてもらいました。2軒目では消防活動の今後についていろいろ注文していただきました。天気は良く、すがすがしい気分で動くことが出来ました。下の写真は吉川区大乗寺にて撮りました。

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 午後からは三和区でした。地域協議会有志のみなさんなどによる「公の施設の再配置計画」についての意見交換会に参加してきたのです。柿崎、板倉、三和、大島など7つの区の地域協議会委員が地域協議会での取組を報告し、今後の対応をめぐって意見を交わしました。関係地域住民の声を聞くために苦労されていることがよくわかりました。12月にも再配置計画(案)が市から市議会に示される可能性大ですが、関係地域住民や団体の声をしっかり聞いて対応してほしいと思います。

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 きょうは、私用で自動車屋さんなどへ行ってきます。その後はデスクワークの予定です。

2020年11月07日

議場用モニター設置は1年先送り


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」の配達をしてきました。もう少しで終わります。外は曇り空、でも寒からず。まずまずということにしましょう。

 昨日は午前が病院でした。3か月に1回行くことになる母の眼科診断です。診察してもらってから、母の目を見ると盛んに目を開け閉めしていましたので、「目、イテェがか」と聞くと「ちったぁ、イテかな」。そして「とちゃ、寿司食ってこさ」とも。終わってから稲荷寿司(3個入り)を売店で買いました。母が食べたのはそのうちの1個だけ。それでも満足したようです。病院では大島区中野出身のTさん、藤尾在住のFさんに会いました。

 午後からは各派代表者会議でした。市役所5階の女性用トイレについては女性議員の声などを集約した結果、当面、現状維持となりました。また、このところ議論になっていた議場での映像装置(モニター)設置については最大会派の「みらい」が1年かけて検討することを主張し、他会派の来年度導入に賛同しませんでした。こういうことは全会一致が原則ですので、仕方ありません。ただ、私の方から提起し、「2022年度予算要求をする。それまでにどんな形がいいか検討する」ことを確認しました。

 終わってから吉川区に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。天気がよく、米山さんと尾神岳がきれいに赤くなっているのがよくわかりました。そして、夕方は、夕日が隠れたなかで雲の姿が素敵でした。

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 昨夜から市議会主催の議会報告会・意見交換会がスタートしました。9月決算議会の報告は4会場で行われます。昨夜は清里コミュニティプラザが会場、30人前後の市民の皆さんから参加していただきました。

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 清里区は先日、クマ被害が出た地域です。議長、常任委員長などからの報告後、「クマ出没被害は例年より多発している。(先日の)被害者はいまなお入院している。対策を強化してほしい」「中学校は地域自治区を超えた統合を考える時期にきているのではないか」「(産業建設グループを集約したなかで)いまの防災対策でいいのか」などといった声が出ました。

 クマが人里に出てくる背景には山が荒れていることがあります。森林行政などに踏み込んだ意見交換が必要だと思いました。学校統合を進めるべきとの主張がありましたが、複式学級の解消が前面に出ていました。少子化対策との関連を意識した議論があってもよかったですね。

 議会報告会・意見交換会は8日には午後1時半からレインボーセンターで、9日は吉川コミュニティプラザで午後6時半から、11日は三和コミュニティプラザで午後6時半からです。ぜひお出かけください。

 きょうは地元中心に活動します。新聞配達や生活相談など盛りだくさんです。

2020年11月10日

空き家対策で所管事務調査、吉川区でも議会報告会


 おはようございます。昨夜から雨が降り続いています。わが家のすぐ近くを流れる吉川は泥濁りです。水位も高くなりました。今年一番じゃないでしょうか。

 昨日は午前が党議員団会議でした。各常任委員会などの報告、議会報告会・意見交換会についての改革提案づくり、新型コロナの影響で一段と深刻化している少子化問題と緊急提言の検討などを行いました。

 午後からはは市議会農政建設常任委員会の所管事務調査でした。テーマは上越市空き家等対策計画の改定についてです。同計画は平成28年11月に策定されましたが、今年度で計画期間が終了することから、これまでの取組の成果と課題を確認し、改定するとしています。

 現行計画については、市空き家等対策協議会委員などから、空き家化「予防」の視点の欠如、「適正管理」「利活用」「予防」の各視点での広報が必要だなどの指摘を受けました。計画案では、こうした指摘を踏まえ、「予防」の追加、空き家バンクの位置付の拡充、管理不全の空き家などへの行政指導における「面談」の追加などが盛り込まれる予定です。

 委員会では、都市整備部から説明を受けた後、「自分や親の生家などへの移住の促進についてどう考えているか」「中山間地域にはお試しハウスがあるが、街中版お試しハウスを考えてもいいのではないか」「相続放棄しても相続人が直ちに管理責任がなくなるわけでないことを視野に入れて対策をとっているか」「空き家には経済的な問題や相続関係の複雑さなどの背景がある。どこまで具体的にやれるかもっと詳しく説明をしてほしい」などの声が出ていました。

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 夜は吉川コミュニティプラザで市議会主催の議会報告会・意見交換会が行われました。議員や行政職員を除く市民の参加は16人でした。

 常任委員会などからの報告の後、参加者からは、
●イノシシは多産とのこと、その対策はどうするのか。
●780kmの電気柵の大半は柿崎と吉川である。このまま増えるといかがなものか。対策はないか。
●イノシシやクマが人里にやってくる原因はいろいろだが、山を荒らしている農業を是正することが大事だ。森林環境税もあるが、山を整備することが被害を減らす手立てになる。
●公の施設の再配置の方向性案が示された。各議員はどのような認識か。
●吉川では旧小学校が公民館の分館になっている。いくつかの町内会がそこを拠点に公民館活動などを行っている。今回地域に了解を取りながら廃止、譲渡、貸し付けの選択を迫っている。しかし、譲渡は建物の処分費用が出せないのでありえない。貸し付けにしても実際にはむずかしい。
●東田中分館は旧東田中小学校の体育館であり、牧区の川上笑学館と同様な貴重な建物である。ここだけではないが、この建物は重要な建造物であることを認識してほしい。廃止は重要な財産を破壊することになる。
●県立柿崎病院の問題だが、他市の病院に比べ、上越の議員の動きが鈍い。命を守ることは何よりも大事であり、赤字だからという問題ではないが、どのような認識か。
●集落センターのそばに消防の乾燥塔があるが、撤去を要請してもそのままである。
などの発言がありました。

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 私は今回は受付として参加していました。やりとりを聴いていて、鳥獣被害対策では直接的な対策だけでなく、山が荒れていることについての対策の重要性が示されたこと、県立柿崎病院の存続に向けての市議会の動きが鈍いとの指摘、東田中の体育館は建造物としても貴重だとの指摘は重要だと思いました。やはり、こういう会はやるべきですね。

 このところ、吉川区内で猿が出没しているとかクマらしきものを見たなどの情報が流れていますが、昨日、総合事務所職員から、蛍場地内と川袋から大賀に向かう道沿いの柿の木に明らかにクマの爪のひっかき傷が確認されたとの情報が寄せられました。蛍場の情報は数日前、私も聞いていたのですが、「クマらしきもの」から「クマ」を見かけるのもそう遅くないかもしれません。気をつけてください。

 きょうは、これから母を病院へ連れていきます。きょうは定期検査です。MRI検査もあります。

2020年11月12日

農議連の視察、三和区での議会報告会


 おはようございます。今朝は6時半に起床し、活動レポートの作成に追われています。最後の最後のところで文章が定まらず、苦戦しています。外は晴れ、11月としては最高の天気になりそうです。

 昨日は朝早くから食料農業農村議員連盟の視察でした。中桑取の山中に入り、くびき野森林組合の作業班による杉の伐採、造材、運搬の作業を見せてもらいました。伐採作業を見るのは、ほんとに久しぶりでした。1本の杉を切り倒すのに、わずか2分足らずでテキパキとやる、最後にザーッと倒れていく姿を見て感動しました。伐採した木材は、良質なものは建築材になりますが、ほとんどは合板材料や発電用チップになるといいます。

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 作業の見学が終わってからは、くわどり湯ったり村で森林組合の横田理事長さんなどとの懇談でした。平成6年から始まる森林環境税を活かして何をやっていくか、林業を生業としていくためにはどうしたらいいのか、人口減少の中での林業の位置付などについて語り合いました。いずれのテーマも今後の議会活動に役立つものでした。

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 9月議会報告を中心とした市議会主催の議会報告会・意見交換会は昨夜の三和コミュニティプラザ会場が最後でした。18人の市民から集まってもらいました。今回は常任委員会からの報告の後の質問が相次ぎ、時間は40分延長するという事態になりました。

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 その中で出されたのは、
●消火栓の使用については常備消防か消防団だけだというが法的な根拠はない。特別団員の仕組みを活用するなどして、いざという時に消防団以外でも使えるようにするべきでないか。
●公の施設の再配置では利用実績など数字を使って進めようとしているが、もう少し、住民目線に立ってどう利用していけばいいのか一歩突っ込んでの議論が必要だ。
●鳥獣被害は三和区ではさほど出ていないが、有害鳥獣が出没しにくい環境づくりを。
●市道での除草剤使用は許可されていないのか。県道では一部で行われている。
●三和区地域協議会で小学校統合に関して意見書を提出している。文教経済常任委員会と教育委員会で協議しているのか。
●井ノ口と上杉小学校間の通学路の安全点検をしっかりやってもらいたい。雨が降って傘をさすと白線の中に入ってしまう。冬は凍ったときが極めて危険だ。
●人口が減少しているなかで議員定数は現状維持となっている。検討すべきではないか。
●会派のあり方にルールが必要なのではないか。我々はどこの会派に所属するかを考えて投票してはいない。請願、陳情など市民の側に立って判断するルールを持たなければならないのではないか。
●今回は農業、農政についての報告がないのは残念だった。
 等です。

 9月議会後の市議会主催の議会報告会・意見交換会は4会場で行われました。議会の会派のあり方について意見が出たのは三和会場が初めてだと思います。しっかり受け止める必要がありますね。出された意見は課題調整会議で検討され、どう対応するかを決めます。

 きょうは活動レポート及び「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。

2020年11月13日

青空の下、各地で絶景

 おはようございます。6時半に起床し、活動レポートの修正作業を30分かけて行いました。そして一般新聞向けの印刷に入っています。今号は3200枚両面です。今朝も上天気、朝の早い段階では寒かったのですが、日中はかなり暖かくなるようです。

 昨日は活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達、それと生活相談で一日かかりました。天気が良くて、あちこちで絶景が見られました。写真もたくさん撮りましたよ。特に吉川、三和、大島区で風景写真を何枚も撮りました。

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 大島区内ではいつもの家で花の写真も撮らせていただきました。今回もキクがいっぱいの生け花です。

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 昨日は気温が17度くらいまで上昇しました。夏場なら寒いくらいなのですが、この時期だととても暖かく感じられます。晴れの天気を利用して、農産物を干している家もたくさんありました。写真は白い小豆です。普通の小豆よりも小粒でしたが、きれいでしたね。白い餡の元になるのだそうです。

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 きょうは、これから朝市宣伝です。その後、新聞屋さんへのレポートの持ち込み、市役所での活動と続きます。きょうは早稲田大学のマニフェスト研究会の表彰式です。その模様のインターネット中継を委員会室で見ます。

2020年11月14日

第15回マニフェスト大賞、上越市議会は優秀賞

 おはようございます。今朝は7時少し前まで寝ていました。夜中、トイレに行き、その後、眠ったものの、悪い夢に苦しみました。夢は体育の授業だったのではないかと思います。パラグライダーの離陸場のような斜面で体操だか、ダンスだかの演技を求められたのです。予め、演技種目については指示があったらしいのですが、まったく練習なしでのぞみ、たいへん切ない思いをしたという夢です。とても疲れました。

 昨日はまず、直江津の三八市での宣伝へ。活動レポートを配布し終わる時点で、旧源中学校の一学年下の女性に声をかけられました。もっとも、そのことがわかったのは話をしてからです。直江津は五智に住んでいるとか。中学時代、2カ年は同じ学び舎で過ごした人です。嬉しかったです。ありがとうございました。

 市ではこの女性との話が終わるのを待っていた男性がいました。初対面なのですが、この男性は、どら焼きを買うために並んでいて、そばを歩く私に会釈してくださった男性でした。議会などでの消防の議論を私から聞きたかったようです。初期消火訓練のことや消防団再編の動き、さらには消防局のあり方まで話は広がり、20分ほど話したのではと思います。

 午後からは市役所でした。全国の地方自治体の議会や首長、団体などの政策コンテストであるマニフェスト大賞の授賞式が昨日、オンラインで行われました。上越市議会は中学生による模擬議会や女性フォーラムなどの取組が評価され、優秀マニフェスト推進賞(議会部門)にノミネートされていましたが、残念ながら、最優秀マニフェスト推進賞に届きませんでした。講評では、ますます自治の進化が図られてきていて、議会の政策サイクルも多様化し、充実してきている、上越市は女性議員がゼロから7名に増えたなどとの話がありました。全体の水準も上がってきていますね。イラストはきょうの授賞式にオンライン参加した上越市議会議会改革推進会議代表の小林和孝議員です。

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 市役所からの帰り道、頚城区と吉川区の境付近で米山さんの写真を撮ろうと車を降りたところ、雁の鳴き声が聞こえてきました。たぶん、朝日池周辺から飛び立ち、西野島上空を飛びまわる途中だったのではないかと思います。数十羽の群れが3、4回飛んでくる姿を眺めました。下の写真の雲の下には雁の群れが飛んでいます。手前に見える集落は頚城区の畑ヶ崎です。

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 吉川区に戻ってからは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。その途中、吉川区代石にある本願寺派寺院、善長寺の掲示板が貼り替えられていることを教えてもらいました。掲示板が完成する前、前住職には、失礼だと思いながらも、「掲示板が楽しみです。なるべく自分の言葉で、、、」とお願いしていた経過があります。どんな言葉が登場するかとても楽しみにしていました。掲示板には、「こと もの すべて無常なり 無常こそが命の真の姿 その時どきの変化の姿に なげき 悲しみ 迷う私 そんな私を一人ぼっちにしない 仏さまがいらっしゃる」とありました。読みやすい字と前住職のお人柄がにじみ出た言葉に感動しました。楽しみがまた一つ増えました。

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 夜は早めに家に帰り、コタツに入ってテレビ観賞しました。遅い時間帯に、漫画家の「しりあがり寿」さんとショートショート作家の田丸雅智さんの対談の再放送がありました。文章を書く者にとってはとても有意義な対談でした。田丸さんの本も読んできたいと思います。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」の配達です。午後からは宣伝カーで浦川原、大島区方面に行く予定です。

2020年11月16日

尾神の新そば祭り、市民アクション講演会


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、デスクワークをしています。事務所に来る前に中条池の近くを通り、朝焼けの写真を撮ろうとしたら、パンパンパン。銃の音で池にいた鳥たちがいっせいに飛び立ちました。上はその写真です。外は曇り空、パッとしない天気になりそうです。

 昨日は午前10時に尾神岳の見晴らし荘へ行きました。新そば祭りがあったのです。開始時間の11時前には50人近くの人が押し寄せる人気でした。待っている間に何人かのお客さんと話が出来ました、久しぶりに尾神のそば、とても美味しかったです。

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 そばを食べてから、連れ合いは遊ランドのお風呂に、私は見晴らし荘の近くの雑木林に入り、紅葉の撮影を楽しみました。

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 午後からは市民アクション・じょうえつの講演会に行ってきました。今回は元週刊金曜日編集長の岡田幹治さん。「新型コロナパンデミックの真実」がタイトル、細菌とウィルスの違い、新型コロナとインフルエンザの比較などの情報は役立ちました。ただ、PCR検査についての考え方、新型コロナに向き合う姿勢など、これでいいのかなと思うところがいくつもありました。

 夜、十数年前に亡くなった学生時代の友人のことで調べものをしました。これは近く文章にまとめる予定です。

 きょうはこれから団会議です。

2020年11月17日

霧が立ち込め、あちこちで美しい景色


 おはようございます。今朝も冷え込みましたね。5時過ぎに起床し、ゴミ出しをした後、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしました。今朝はあちこちで霧が立ち込めていて、素敵な風景が見られました。

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 昨日は午前が党議員団会議でした。先週行われた市議会主催の議会報告会の傍聴報告、当面する党議員団主催の議会報告会の準備、人口減少対策特別委員会への提言、12月議会の課題などについて協議しました。

 午後からは議会基本条例検証委員会でした。議員定数、議員報酬に関する条例本文、解説を中心に審議しました。このなかで、議員報酬の関係条文などをめぐって市長の諮問機関である特別職報酬審議会の審議結果を参考にすることの是非、市民の声の聞き方などで発言が相次ぎました。意見はまとまらず、法務関係者の声を聞いたうえで、次回の会議で再度審議することになりました。

 きょうは、これから市役所です。ガス水道局新庁舎の見学、月例議員懇談会、議員勉強会などの会議が続きます。

2020年11月18日

ガス水道局新庁舎見学、議員勉強会などでフル回転

 おはようございます。今朝は6時頃に起床しました。昨夜は午前1時までデスクワークをしていましたので、5時間足らずの睡眠です。外は晴れ、きょうもいい天気になりそうです。下の写真は今朝、わが家のすぐそばで撮りました。

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 昨日は午前10時半からガス水道局の新庁舎見学会でした。24日からの供用開始を前に、市議会で見ようということでした。議員は公務があった人をのぞき全員参加しました。建物は現在の庁舎と線路を挟んで反対側(春日謙信交流館南側)に建設されました。鉄骨造3階建、床面積は約2600㎡です。現庁舎よりも床面積が50㎡大きいとの説明でしたが、もっと大きく感じました。駐車場は78台分が用意されています。見学にあたっては2つの班に分かれて職員から説明を受けました。地中熱ヒートパイプを使って消雪する駐車場内の堆雪場、最新ガス機器が展示されているガステラスなどにも注目しました。耐震性が高く、90年は使えるというポリエチレン製ガス管、ガス漏れ、出火などに対応出来る警報機など初めて実物を見たものもいくつかありました。新型コロナ対策もされていました。

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 お昼休み時間に直江津図書館へ行ってきました。新潟県内特別支援学校で取り組んでいる「いじめ見逃しゼロ標語・ポスターコンクール」の展示作品を観てきたのです。場所は同図書館1階ホールです。いずれも力作でしたが、標語では、会長賞の「ともだちに やさしく かたを トントントン」が良かったですね。ポスターでは特別賞の「みんなで力をあわせておよごう」と金賞の「いつもともだち ずーっと」が印象に残りました。みなさんもぜひお出かけください。

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 午後からは月例議員懇談会、勉強会がありました。議員勉強会では㈱テラスカイの佐藤秀哉社長のよる「ITの過去・現在・未来」と題する講演でした。専門用語が次々と出てきてむずかしかったですが、これから、ますますIT社会になっていくことだけは確かです。意識して難解なことにも取り組んでいきたいと思いました。

 夕方、直江津海岸に出ました。きれいな夕焼けを昨日も見ることが出来ました。

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 夜は柿崎区地域協議会の傍聴です。上越地区における大きな政治課題の一つ、広域最終処分場整備に向けた候補地検討委員会の進捗状況などについて昨夜の柿崎区地域協議会で報告されました。報告したのは新潟県県民生活・環境部廃棄物対策課です。

 報告では、産業廃棄物最終処分場整備の必要性、整備に係わる基本方針、候補地検討委員会におけるこれまでの選定作業の経緯、今後のスケジュールなどについて明らかにされました。
注目の候補地選定ですが、これまで第3次選定まで進み、旧上越市内3か所、柿崎区6か所、中郷区1か所の合計11か所まで絞り込まれました。今後は来年2月頃に開催予定の候補地検討委員会で第4次選定を行い、3〜5か所に絞り込み、この段階で候補地の場所についても公表の予定とのことです。県の担当者は、地域の皆さんと丁寧に話し合いながら進めていきたいとのべていました。

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 報告後、「(候補地が)柿崎で多いのはなぜか、具体的に説明してほしい。場所がわからずに進んでいるのは不安だ。選定の過程をもう少し公開してほしい」「地元説明会で反対だとなったら最終的にできないことになるのか。それともいかなる反対があろうとも造ることになるのか」「第4次選定では検討委員が現地を視察するというが、本当に現地に来るのか」などの質問が出ました。

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 県の担当者は、「できるだけ可能なものの公開に努めている」「反対の声はどこでも予想される。できるだけ反対の声が少なくなるのが理想だ。丁寧な説明に努め、ご理解していただき、できるだけ造れるように住民の皆さんと対話していきたい」「第4次選定にあたっての現地視察は先週、2班に分かれて行い、すでに終わっている」などと答えていました。

 吉井会長は「2月の検討委員会は傍聴に行きたい」とのべておられましたが、今後の動きに注目です。

 きょうは、これから新潟市です。

2020年11月19日

新潟市で議員研修会


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 おはようございます。今朝は6時半に起床して、活動レポート作成中です。昨日、一日、新潟市だったので、締め切りぎりぎりという感じです。外は曇りですが、まずまずの天気です。

 昨日は新潟市で日本共産党議員研修会でした。新型コロナの第3波が押し寄せるなかで、それぞれの自治体でどう住民のいのちと暮らしを守っていくかが一番のテーマでした。全国の経験、県内の先進的な取組などを学びました。新年度予算編成もこれまでにない視点で見ていく必要があることを知りました。

 新潟から戻って夕方、月がとてもきれいでした。まさに三日月です。三脚を取り出し、デジカメで撮影しました。

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 きょうは、これから市役所です。議会運営委員会があり、12月議会が事実上、スタートします。午前に議員団会議、午後から活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。

2020年11月20日

この時期に夏日とは


 おはようございます。今朝は6時40分まで寝ていました。2日連続して深夜まで起きていたのですから、当然です(笑)。外は曇りですが、青空も見えます。

 昨日は午前10時半過ぎから党議員団会議でした。議題は12月議会対策です。議会運営委員会で明らかになった議案などを検討し、旧今井染め物屋に関する条例、一般会計補正予算のPCR検査などで意見交換しました。それらのうち、いくつかは総括質疑の対象にすることにしました。委員会質問もしなければならないものが浮き彫りになりました。

 午後からは活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろしと配達でした。三和、安塚、大島区とまわりましたが暑かったですね。上名柄付近の気温計は25度をさしていました。TVでは、上越市の気温は27度を記録したと報道されていましたから、もっと高いところがあったんですね。まわっていたら、あちこちで穀類を干したり、脱穀したりしている家がありました。

 紅葉は先週が最高にきれいでした。葉を落とし、木々はいよいよ冬に向かい出しました。そんななかで安塚から大島へと山を越えていくときにツルウメモドキが一本の木、全体に広がっているのを見つけました。

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 昨日は雲の写真もたくさん撮りました。いろんな雲が出て、楽しませてもらいました。

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 きょうは午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達、午後からは母の通院付き添いです。10日ぶりに母と会います。

2020年11月22日

朝日池周辺にコウノトリが飛来


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 おはようございます。今朝は冷えましたね。ただ、霜が降りるところまではいきませんでした。きょうは青空が広がりそうです。上の写真は近くで撮りました。

 昨日は活動レポートの印刷が終わってから、新聞屋さんへの持ち込みをしました。その際、天気の具合が気になりました。じつは一昨日、吉川区内の人から朝日池近くの田んぼにコウノトリがいたという情報が入っていたのです。天気が良くなれば、現地へ足を運びたいと思っていたのです。

 その天気が良くなった時間(9時半すぎかな)に朝日池に向かいました。目標にしていた田んぼにはいませんでしたが、朝日池の中を探しているうちに、歩いたり、自分の羽根を「手入れ」したりしているコウノトリを確認できました。150㍍以上離れていたので、写真は望遠で撮りました。

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 その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、お昼過ぎに再び朝日池に行きました。ちょうど上越タウンジャーナルの記者さんが取材していました。コウノトリの飛ぶ姿も動画で撮影できたとのことでした。ただ、もう遠くへ飛び立ったようだと言われましたので、探したところ、坂ノ下近くの田んぼにいるところを見つけました。今度は50㍍くらいの距離です。田んぼの中を歩く姿を何枚も撮りました。タウンジャーナルさんの動画は下線部をクリックすると見ることができます。

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 午後からは頚城希望館へ行きました。そこでは、上野市議の「上野公悦とざっくばらんに何でもトーク」という集いがあったのです。気楽に話ができる雰囲気をつくって楽しくやる、ってのが上野さんの得意とするところ。今回はスライドが使えなくなるトラブルがありましたが、関川放水路問題、イノシシ被害対策、道路の白線のこと、生活改善グループの活動などでたくさんの重要な発言がありました。小池書記局長のビデオなどを使って入党の訴えもありました。大事なことです。

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 活動レポート1986号、「春よ来い」の第633回、「十三年ぶりの電話」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前は吉川区内で動きます。午後からは見附市です。

2020年11月23日

押し花展、UPZ研究会


 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床しました。外は曇り空です。だんだん良くなればうれしいのですが、パッとしません。

 昨日は午前に奥田押し花教室押し花展へ行ってきました。会場は吉川コミプラ3階大会議室です。身近な風景、花などを押し花を使って絵にする。毎年観ていますが、一つひとつの色を何を使って表しているか考えるだけでも楽しいです。それと、今回は「退職記念に植えた桜の木が気に入っている」「月下美人が10年ぶりに咲いた」など作品への想いを書いたメッセージが良いですね。切り絵の木下弘さんとの共同作品、中心部に灯りを設置したまあるい物体に仕上げた作品などにも惹かれました。

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 午後からは見附市中央公民館で柏崎刈羽原発から30㌔圏内(UPZ)議員研究会でした。各地から30人ほどの議員、元議員などが参加しました。

 全体会では関会長と事務局長がこれまでの活動を報告、11月6日から19日までUPZの8市町の首長への挨拶まわりをしたこと、県の検証委員会で池内亨委員長が「タウンミーティングをやりたいとのべていることは有り難いことだ」などといった発言がありました。

 昨日は分科会の活動が中心でした。私が加わっている安全協定の分科会では、柏崎市と県、東電で交わした協定書、長岡市と東電が交わした協定書、茨城での協定書をもとに議論しました。そのなかでは、「これまでの協定では避難に関して書かれていない」「万が一の事故が発生したときの保障についてきちんと書かないといけない」「東電は事故が起きたときに『想定外』と言ってくるのではないか」「立ち入り検査には専門的知識が必要だ」などの発言が相次ぎました。そして、UPZ内での自治体でめざす事前了解権を盛り込んだ協定書の方向性についても議論が始まりました。

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 きょうはこれから朝市宣伝です。

2020年11月24日

朝市、土砂取り現場視察、青春コンサート

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 おはようございます。今朝は寝坊してしまいました。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番だったのですが、5時40分にやっと起床しました。外は晴れ、いい天気になってきました。上の写真は吉川区天林寺地内で撮りました。

 昨日は直江津の朝市での宣伝から。ライオン像のある建物でカニ販売などがあって賑やかでした。人が多い割には、知っているお客さんとはほんの数人しか会いませんでした。お店の人からは干し柿とナメコをいただきました。ご馳走様でした。

 市宣伝が終わってからは直江津地内の土取り現場の近くの住民の方から土砂崩れなどの不安がある、見てほしいという話があり、橋本前市議などと現場を見てきました。現地は山を削り、太陽光発電施設を設置しようとしている所でした。土砂が流れないように、市役所の方で土嚢積みをしてありましたので、事情を聴いてみようと思います。

 午後からは「あの頃の青春コンサート」でした。今回は14回目、13組の皆さんが「ハーモニカ吹きの男」「とんぼ」「乾杯」など懐かしい歌を歌ってくれました。歌の中には「面白さの中に真実や悲しさがある」(司会者)ものやこの上越の良さを浮き彫りにしてくれたものもありました。このコンサートは地域づくりにつながっていくかも知れません。全体的に素敵なコンサートでしたね。イラストはカラーで描いています。後日、カラー版と入れ替えます。

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 昨日は夜も会議があり、帰ったのは午後9時40分過ぎでした。写真を整理したり、イラストを描いていたりしていたら、軽く12時を回ってしまいました。またもも寝不足です。

 きょうは午後から議員団会議です。

2020年11月26日

精密検査結果報告、新型コロナ特別委勉強会


 おはようございます。今朝は寝不足です。夜1時過ぎまで活動レポートの作成作業を行っていたからです。6時半過ぎに起床、活動レポートの修正、印刷作業をやっています。前号表面のように、1行、どこかに行ってしまうこともありますので、要注意です。

 昨日もこの時期としてはいい天気になりました。市役所に向かう途中、何枚かの風景写真を撮りました。そのうちの1枚は米山さんの姿です。

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 市役所へと車を走らせている時、ひと月ほど前にある医院で精密検査を受け、その結果を聞きに行くことを思い出しました。すっかり忘れていました。医院では1時間ほど待ち、医師から結果報告を受けました。薬も飲む必要はなし、通院する必要もなし、という結果でした。不規則な生活をしている割には良好でした。

 午後からは新型コロナ対策特別委員会の勉強会があり、傍聴しました。新型コロナウィルス感染症が再び広がりを見せていますが、経済部会、医療福祉部会、教育部会の3部会からそれぞれの検討結果を出し合い、新たな提言づくりに向けて意見交換しました。

 その中では、「身近な人が感染すると緊急性がこれだけ変化してくるものなのか。長引けば、上越特有の問題が出てくるのでは」「これまで取り組んできた市独自の補助金などの執行率が低い。周知、設計、ニーズなどで分析する必要がある」「市民のいまの声をとりあげていくことが重要だ」「一度、理事者側を入れた会議を持ち、その後、まとめていったらどうか」などの意見が出ました。

 各部会がまとめた内容は、これから委員会全体で詰めていく必要がありますが、市内事業者への支援を継続する、PCR検査については、医療・介護従事者、運輸関係労働者などに広げていくなど注目すべきものも少なくありません。新年度予算編成も山場を迎えていますので、早めに丁寧な検討をし、提言につなげていってほしいものです。

 きょうは午前に活動レポートなどのポスト下ろし、配達を行い、午後から総務常任委員会の所管事務調査です。安塚、大島に行けるかどうかは微妙です。

2020年11月27日

配達、総務常任委員会と続く


 おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。昨夜寝たのは午前3時ですので、頭はボーッとしています。それでも事務所で、活動レポートの修正作業をしました。誤字はあるし、文章の流れも悪い。それをかまいはじめたら、あっという間に1時間です。外は曇り空、まずますの天気です。

 昨日は午前に活動レポート、「しんぶん赤旗」のポスト下ろし、配達作業でした。午後から会議があったので、ゆっくり動き回りました。少し時間的な余裕があるのが私の体から感じられたのでしょうか、何人もの人から声をかけていただき、ブログのことや前回の活動レポートに関係した話をしました。「余裕を持って動く」ことって大事ですね。

 午後からは総務常任委員会の所管事務調査でした。合併時に導入した地域自治区、地域協議会の制度の発展、課題などについて担当課長から説明があり、質疑や意見表明をしました。新人議員からの合併のカタチと制度への率直な疑問の投げかけ、質疑が新鮮でした。もちろん、その内容が私の考えと一致しているわけではありませんが。これまでの取組を振り返るいい機会になりました。今後の委員間討議が楽しみです。

 会議が終わったのは午後4時前後です。それから、今度は大急ぎで「しんぶん赤旗」配達と活動レポートのポスト下ろしをしました。大島区ではいつもの家で生け花写真を撮らせてもらいました。花がなくなってきて、今回が最後とのことでした。春から長い間ありがとうございました。暗い中での写真で申し訳ございません。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら市役所へ行きます。市役所では各派代表者会議や一般質問の聞き取りがあります。

2020年11月28日

各派代表者会議、一般質問聞き取り、大島区地域協議会


 おはようございます。昨夜は雨でした。その雨もいったん上がったのですが、いまはまた雨です。徐々に寒くなってきました。

 昨日は、「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら市役所に向かいました。途中、すじ雲が出ていて何枚か写真を撮りました。下の写真はその1枚です。

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 市役所では午前10時半から各派代表者会議が行われました。これは先日の新型コロナ対策特別委員会で議会活動、議員活動上の対策も必要なのではという声を受けての対応策の協議でした。協議の結果、新型コロナ下においてどう対応するかの指針みたいなものを検討することになりました。また、正副議長が新型コロナにかかった場合のことも想定し、12月議会の初日に仮議長を選出することも決めました。議長提案で会派創風の江口議員が選出される見込みです。

 午後からは一般質問の聞き取りと生活相談対応でした。今回の一般質問通告は24人です。私は12月10日の最後に登壇します。今回、私は新年度予算編成方針など財政問題、新型コロナの下での原発災害時の避難ガイドライン、県立柿崎病院問題などをとりあげます。質問の聞き取りが終わった時、文化会館側の外の景色を見たら、すごくきれいなうろこ雲が広がっていました。写真は帰りの途中、小猿屋付近で撮った風景です。

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 夕方からは大島区の出張地域協議会を傍聴してきました。

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 行政側から報告があったのは大島農業実習交流センターの再配置と令和2年度冬期道路交通確保除雪計画の2つです。

 前者は農業実習交流センターとしての利用を取りやめ休止し、事務室などの使用は引き続き大島農業振興公社に貸し付ける。ただ施設利用にかかわる維持管理費は公社の負担とするというものです。委員からは「公社は昨年100万円からの赤字になっている。今回の再配置によって赤字が増えることになるのではないか」などの質問が出ていました。行政側は「公社負担が増えても公社の運営費を一定額補助していく」と答えていました。公の施設の再配置については昨日、総務委員会資料が配布され来月4日の所管事務調査で審査することになっています。その場で大いに発言していこうと思います。

 除雪計画では、委員から、「今後、除雪機械のオペレーター確保が難しくなる。業者への支援をどう考えているか」などの質問が出ました。市役所道路課の雪対策室室長を勤めたことのある総合事務所長は、「これまでオペレーター育成のための補助を出してきた」などと答えていました。今後の大きな課題の一つですね。

 今回の出張地域協議会では参加した一般住民との意見交換会もありました。3人の方が通行中の車の騒音調査、市議会の意見交換会で出された住民要望の扱いなどで発言されていました。

 きょうはこれから朝市宣伝、「しんぶん赤旗」日曜版の配達などの活動となります。

2020年11月29日

朝市宣伝、アール・ブリュット展

 おはようございます。新潟日報の朝刊の「日報抄」を読み、ショックを受けました。漫画家・矢口高雄さんが亡くなったことを知ったからです。矢口さんは私にとっては文章の書き方の先生です。30年ほど間に矢口さんのエッセイ「ぼくの学校は山と川」などを繰り返し読み、「です、ます調」の文章の手本にしてきました。矢口さんのご冥福を心からお祈りします。

 昨日は朝市宣伝からスタートしました。3週間ほど前に私に竹内英三郎さんの句集「往診」をくださった女性とも偶然会いました。私のこのブログ等で紹介したことで何冊か本が売れたことを伝えるととても喜んでくださいました。昨日の朝市は強風に泣かされました。お店を出していた人たちの中には早々と引き上げる人もいました。下の写真は直江津海岸です。昨日は晴れたり、荒れたりと変化が激しかったですね。

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 直江津海岸で何枚かの写真を撮った後、高田のミュゼ雪小町へ行ってきました。「アール・ブリュットー日本人と自然」展を観るためです。40人の作者の絵や写真、造形作品を時間をかけて鑑賞させてもらいました。よく、「芸術は個性だ」と言われますが、抜けた髪の毛を集め、結んで作品にする、自分の顔も他のものと一緒にコピー機をつかって作品にしてしまう、シンプルな線と構図で絵を何枚も描き、しかも靴に特別なこだわりを持って描き、物語を作ってしまう、30メートルものロール紙に笑顔の人間の行列を描く、などまさに個性あふれる作品ばかりでした。感動しましたし、今後イラストを描くうえでも参考になります。

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 午後からは地元に戻って、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。途中、公民館分館の写真も撮ってきました。下の写真は東田中分館と泉谷分館です。

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 活動レポート1987号、「春よ来い」の第634回、「六十数年ぶりの訪問」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前は地元で訪問活動、午後からは高田で生活相談などがあります。

2020年12月01日

PCR検査などで3議員が総括質疑


 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。時どき小雨が降る天気となっています。パソコンに向かっていますが、仕事はなかなか前に進みません。

 昨日から12月議会が始まりました。市長の提案理由の説明の後、橋本洋一、平良木哲也、宮越馨の3議員が総括質疑に登壇しました。やはり、質疑の注目はPCR検査の拡大と旧今井染め物屋に関する条例でした。総括質疑はテーマが重なると後から登壇する議員はやりにくいところがあります。昨日、3番目に登壇した宮越議員は1回だけの質疑で終わり、「えっ」という感じになりました。

 質疑のテーマのうち、新型コロナウィルス感染症対策として新たに打ち出された「新型コロナウィルス感染症検査助成事業」については、総額2489万円が一般会計補正予算に計上されました。対象者は①介護保険施設及び障害者福祉施設に新たに入所する人、②介護保険及び障害福祉サービス等を利用する人のうち、県外在住者との接触により感染のおそれがある人です。①についてはPCR検査費用2万2000円の全額を助成、②については、検査費用のうち2万円を助成(残り2000円は自己負担)するというものです。

 日本共産党議員団を代表して質疑した平良木議員は、「新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から、当市におけるPCR検査がどのようにあるべきと考えた上での提案か。PCR検査費用の助成対象を介護保険施設及び障害者福祉施設の利用者に限ったのはなぜか」などと質問しました。

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 市長は、「国が示す方針に基づき実施されるものと考えており、本事業は『感染拡大や重症化を防止する観点から、一定の高齢者や基礎疾患を有する者について、市区町村において本人の希望により検査を行う場合に国が支援する仕組みを設ける』との方針の下、厚生労働省が創設した助成事業を活用して取り組むもの」「対象者を、優先されるべき行政検査の適切な実施や、医療機関における医療提供との整合も考慮し、ひとたび感染が広がると影響が極めて大きくなる介護保険施設、障害者福祉施設の利用者等とした」「検査を利用する人数は、施設へ新たに入所する人については、最近の新規入所者数の実績からひと月当たり50人を、通所サービス等を利用する人については、感染拡大前後における通所サービス等利用者の減少率などを考慮し、ひと月当たり300人を想定している」などと答えていました。

 総括質疑の後は即日採決することになっていた議案の委員会審査です。総務、厚生などの委員会で審査が行われましたが、ここでもPCR検査について質問が集中しました。行政とのやりとりを聴いていて、今回の予算計上は、これまでよりも一歩前進ではあるものの、やはり、国の方針の枠のなかでの対応から前に出ることはなかなかできないことを感じました。今後の議論ではこの点が議論の一つになるものと思います。

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 議会が終わってから外食し、日米共同訓練に関連する会議に参加しました。12月5日の午前10時から高田のスポーツセンターで行われる集会とデモについての準備です。1時間弱で終わりました。

 きょうは厚生常任委員会です。

2020年12月02日

ペレットストーブ試運転


 おはようございます。今朝は晴れ、青空も広がり始めました。この時期ですから、少しでも青い空が見えるだけで気持ちは晴れます。写真は事務所近くの市道から見た風景です。

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 昨日は朝9時頃に事務所のストーブ点検ということで業者さんがやってくるというので、持ちました。ところが肝心のペレットを使い切っていたことをすっかり忘れていました。ですから、掃除などをやった後の試運転は無し。いくつものやるべきことを頭に入れるときに、ペレットのことはまったく考えていなかっただけに、情けない。

 市議会は昨日から常任委員会審査が始まりました。私は20分ほど遅れて市役所に着いたのですが、議員控室で上野議員のタブレットから流れてくる厚生常任委員会審査の様子を聞きながら、自分の所属する総務常任委員会資料を読み続けました。厚生常任委員会は午前中で終了しました。

 午後からは総合支援資金をめぐる生活相談でした。平良木議員とともに行動しました。緊急小口資金やこの資金をめぐっては厚生労働省見解が基本です。新型コロナ禍の下で苦しむ人たちを最大限支援することが重要です。昨日もそのことを頭に置きながら関係団体に働きかけました。今後の対応を注視したいと思います。

 相談活動が終わってから板倉区へ行き、ストーブ燃料の木質ペレットを購入してきました。試運転をしてみましたが、いつものように動いてくれました。やはり、木を燃料にしたものは暖かさの質が違います。やわらかくて、気持ちいい。ストーブ前で横になったら、1時間ほど眠ってしまいました。パソコンなどを使って仕事をするときは眠気とのたたかいになりそうです。

 きょうはこれから取材した後、市役所へ行く予定です。農政建設常任委員会があります。

2020年12月03日

米価下落対策求める陳情、委員会では不採択

 おはようございます。今朝は冷えていますが、いい天気です。朝の陽射しもとても気持ちいいです。

 昨日の市議会は農政建設常任委員会でした。議案では、安塚の雪室施設や田舎家の今後についてなどの質問が出ていました。所管事務調査では市の食料・農業・農村基本計画案について、「新たな担い手とは具体的に何を指すか」「もっと中山間地域に力を」「農福連携の重視を」などの意見が相次ぎました。私は番外でしたが、「国連の家族農業の10年の取組が反映されているか」「市の条例の魅力を発揮するためにももっと家族農業、小農をどーんと打ち出すべきだ」などと発言しました。

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 注目されたのは陳情です。「TPP参加阻止新潟県民共闘会議」が提出していた、「新型コロナ禍による米価下落対策に関する陳情」と「自家増殖を原則禁止とする種苗法『改定』の取りやめを求める陳情」はいずれも賛成少数で不採択となりました。ちなみに種苗法の改定は昨日の国会で通りました。

 提出された陳情のうち米価に関する陳情は、①新型コロナウィルスの感染拡大で外食需要が大きく落ち込み、2019年産米の過大な流通在庫が生まれ、そのあおりを受ける形で2020年産米の価格の下落が起きたことから、2019年産米の「過剰在庫」や供給過剰となる2020年産米を備蓄米として追加買い入れすること、②2019年産米「過剰在庫」の保管経費等に対する補助の拡充を行うこと、③主食用米から飼料用米への転換にあたっては、産地交付金などの加算を図り、主食用米並みの所得を生産者に補償することなどを求め、政府関係機関に働きかけてほしいと訴えたものです。

 委員会では、「こういうのは支援していかないと、上越市農業は衰退する」「いたって合理的な考えに基づく陳情だ」などという賛成意見がありましたが、その一方で、「米価下落は新型コロナだけが原因ではない。コメ農家だけではなく、野菜農家などバランスのとれた支援をすべきだ」「余剰米は多く、カンフル剤的な対応ではだめだ」などといった意見も出されました。採決の結果、賛成少数で不採択となりました。上越市はコメを主体とした全国でも屈指の稲作地帯です。たいへん残念な結果といわなければなりません。

 委員会が終了してから母が入所している施設によって母の顔を見てきました。距離をとって、しかもアクリル板を挟んでの会話ですから、耳の遠い母との会話はなかなか難しく短時間でサヨナラしました。それでもテレビ電話で愛知県在住の弟の顔を見たらニコニコしていました。

 昨日は12月としては最高の天気でした。雲も広がりましたが、とてもきれいでしたね。何枚も写真を撮りました。

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 きょうは文教経済常任委員会です。議案は少ないので短時間で終わるかも知れません。

2020年12月04日

移動露店出展手数料などで審査


 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起き、活動レポートの修正作業をしています。印刷は昨日のうちに表面だけ終わらせていたのですが、いまごろになって間違いに気づきました。次号で訂正するしかありません。外は曇り、12月らしい空模様です。

 昨日は直江津の朝市宣伝をした後、市役所へ。すでに文教経済常任委員会が始まっていて、私は議員控室でタブレットで審議の様子を見守りました。

 注目したことの一つは、移動露店手数料の改定議案です。高田城址公園観桜会や上越まつりなどの移動露店の手数料を来年1月1日から、これまでの日額180円以内から日額300円以内にするという内容ですが、他市との比較、関係者の合意などを確認するとともに、引き上げ時期についても質問が出ました。特に飯塚議長は、「(引き上げの)時期が違うんじゃないか。新型コロナウィルス感染症が収束してからでいいのではないか」と強く主張しました。小田産業観光交流部長は、「時期については協議して、議会に提案していきたい」と答えました。当然です。

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 もうひとつは新型コロナの影響で苦戦している「くわどり湯ったり村」「柿崎マリンホテルハマナス」など11の観光施設等に対する減収補てんです。今回は指定管理者との協定に基づき、10月~12月まで4097万円を支援する予算が計上されました。担当課の説明によると、宿泊と宴会施設では、過去3年間と比較して約2割まで売上が落ち込んでいるとのことでした。委員からは、民間の同種施設との比較、各施設の営業努力の必要性などについて質問がありました。

 減収補てんと関連で、上野委員長は大潟区の鵜の浜人魚館プールの冬季間中止問題を取り上げ、「利用者から大きな不満の声が出て、署名運動も起きた」と指摘し、その後の対応をただしました。施設経営管理室長は、「(関係者からは)何とかご理解いただいた。ただ、4月以降は必ず再開せよと訴えられ、出来るだけ再開させていただくと約束した」とのべていました。

 委員会終了後、三和、安塚、大島とまわりました。途中、入った食堂ではお客は私一人、お店のマスターから新型コロナの下での商売の状況などを生々しく語っていただきました。中身は書けませんが、極めて深刻だと感じました。

 大島区で「しんぶん赤旗」日曜版の配達が終わりの頃、すでに暗くなり始めました。12月ですので、夕方になれば冷えてきます。写真は配達の途中、田麦にて撮った写真です。

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 きょうは総務常任委員会です。夕方までかかるかも知れません。

2020年12月05日

日米共同訓練に関する申し入れ、総務委員会審査

 おはようございます。今朝は寒いですね。6時前に起床し、ゴミ出しを終えてからデスクワークをしています。

 昨日は午前9時半少し前に総務管理部長のところへ行き、日米共同訓練についての市長への申し入れをしました。本来なら日米共同訓練反対の共闘をしている団体全体で行動したかったのですが、事情で、日本共産党議員団の3人と牧田正樹市議で申し入れました。市側は総務管理部長が応対しました。

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 申し入れ事項は以下の4点です。

 ①妙高市とも連携し、日米共同訓練を中止するよう防衛省など関係機関に働きかけること。
 ②住民の安全・安心を保障するため、訓練概要を公表すること。また、関係機関に詳細の公表を求めること。
 ③墜落の危険を伴う欠陥機オスプレイが訓練に参加しないよう、関係機関に求めること。少なくとも、オスプレイの飛行ルートは住宅街の上空をさけ、市民生活に影響を及ぼす時間帯は飛行しないよう求めること。
 ④訓練に参加する隊員には定期的にPCR検査等を実施することのほか、演習場外への外出や宿泊等を行わないよう求めること。

 午前10時からは総務常任委員会審査でした。議案の中で一番賑やかな議論になったのは、旧今井染め物屋に関する条例です。開館時間や休館日に関する市長からは高田地域協議会に対する諮問は「午前10時から開館、休館日は月曜日、休日の翌日、12月29日から1月3日まで」でしたが、地域協議会はこれに同意せず、開館時間の9時への変更などを求めていました。委員会ではこの経過や答申にに対するう市の受けとめなどについて質問が集中、「朝市のことを考えると開館時間は9時が適当だ」などの声がたくさん出ました。その結果、最終的には、総務常任委員長が採決の前に、委員会総意として、①条例施行に当たり、開館時間など柔軟な対応をすること、②一定期間運用の上、改めて検討すること、の2点を読み上げ、可決しました。

 午後1時からは請願審査でした。住民自治を進める会から提出されていた「公の施設の再配置について、市民の納得を得る説明努力を尽くすことを求める請願」です。同会の佐藤忠治会長が趣旨説明をし、質問した後、何人かの委員が意見表明をしましたが、「請願事項」の「公の施設の再配置について、市民の納得を得られる説明努力を尽くすことを求める」については異論を唱える者はなかったものの、請願の趣旨説明で、「ここまで有効な策を施さなかった行政の不作為」などとしたことに反発する声や「公の施設の再配置に反対しているのではないか」などといった声が相次ぎました。私は趣旨説明の文章中には「『えっ』と思う部分もあるが、請願事項そのものは賛成だ」とのべました。採決の結果、賛成は私、一人という結果になりました。残念ながら不採択です。

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 所管事務調査は「第4次上越市公の施設の適正配置計画の策定についてです。市側が計画案の説明をしてから、活発な質疑が行われました。私からは、①「適正配置」とは何か明確の基準を示すべき、②取組方向の分類で廃止とされたもののなかにはまだくすぶっているものもある、それらについても十分な話し合いをしていくべきだ、③「避難所となっている施設については、廃止する場合は代替え案を検討する」としているが、避難所がないという空白期間はつくってはならない、などとして質問を展開しました。「適正配置」案の概要は次号の活動レポートの掲載する予定です。

 きょうはこれから関山演習場での日米共同訓練反対集会(場所は高田のスポーツセンター、午前10時から)です。

2020年12月06日

オスプレイ来るな!日米共同訓練反対県民集会

 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。布団に入ってから新聞を読み始めたら、眠れなくなりました。いつもなら、すぐ眠るのに。今朝は青空も出て、いい天気です。

 昨日の午前、関山演習場などで7日から予定されている日米共同訓練に反対する集会が高田スポーツセンター広場で行われました。主催は、「戦争法廃止!総がかり行動in新潟実行委員会」。上越地域住民を中心に380人ほどの人たちが集まりました。

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 集会では、県平和運動センターの齋藤議長や憲法を守る新潟県共同センターの渡部共同代表が挨拶、機体に構造的な欠陥があると言われているMV‐22オスプレイが再びやってくること、そして新型コロナウィルス感染症が猛威をふるっているなかで訓練を行うことを強く批判しました。さらに菅首相が「敵基地攻撃能力」保有の方針を年内に策定しようとしているなかでの訓練は許されないとし、反対行動を続けていくことを訴えました。

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 主催者代表の挨拶に続いて市民連合・上越の馬場共同代表、打越さくら参院議員、社民党小山県議、そして日本共産党からは私が挨拶しました。

 私は、「本日にもオスプレイがやってくるというが、非核平和都市宣言をしている上越市、妙高市での訓練は許されない。今回の訓練は空から陸から住民の命と安全をおびやかす訓練だ。しかも訓練は敵基地・先制攻撃を想定したものとなっている。(反対運動を盛り上げるとともに)来年確実に行われる衆院選で市民と野党の共同候補を勝利させ、市民と野党の連合政権をつくっていこう」と訴えました。

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 集会の最後に、「オスプレイは来るな! 日米共同訓練反対県民集会」アピールを採択し、自衛隊高田駐屯地前を通って南本町までの約1キロメートルをデモ行進しました。

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 集会後、直江津で昼食をとり、その足で直江津海岸まで行ってきました。風が強く、砂が舞っているところもありました。

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 その後は「しんぶん赤旗」日曜版配達です。途中、朝日池にも寄りました。というのは、3日ほど前、「コウノトリがいたよ」と連絡してくださった方があったからです。先月見た鳥と同じものかどうか確認しようと思ったのですが、コウノトリらしき鳥は見つけることができませんでした。でも、朝日池には雁、鴨、白鳥等がたくさんいて何枚も写真をとることが出来ました。下の写真はそのうちの1枚です。

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 朝日池からは吉川区竹直、柿崎区桜町経由で地元へ。善長寺前で、新しくなった掲示板を見てきました。今回のものは言葉も文字も前住職のお連れ合いの作とのことです。毎回、楽しみになってきました。

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 夜は私のホームページ更新作業をした後、家に帰り、テレビ観賞しました。気に入ったのは、落語家柳家喬太郎と美学の伊藤亜紗の対談です。どちらも初めて知った人ですが、身体論や落語の話が面白く、引き込まれました。

 活動レポート1988号、「春よ来い」の第635回、「通院の日に」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前にデスクワーク、午後からは取材です。

2020年12月08日

一般質問はじまる


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」の配達当番でした。アノラックを着るのを忘れて、そのままがまんしたのがマイナスにならなければいいのですが。外はいまも小雨が降っています。

 上越市議会では昨日から一般質問が始まりました。今議会の一般質問通告者は24人、私は10日(木)の最後になります。昨日は江口修一議員から始まってストラットン恵美子議員まで6人が登壇、学校統合、新型コロナ対策、農業振興、観光振興などについて市長、教育長に質問しました。

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 質問と答弁がかみ合い、しかもそれぞれの自分の言葉で語っているときは、聴いていてもよく伝わってきます。面白いことに、そういうのは事前に準備されていないやりとりほど胸にストンと落ちます。その典型例は武藤議員の近藤農林水産部長への「部長は上越市に来られ、まもなく3年になるが、上越の農業をどう見ておられるか」という質問と答弁でした。

 近藤部長は、「上越に来る前、上越市の農業をつぶさに承知しているわけではなかった。ここまでコメがすごいとは思わなかった。コメの需給、消費などの問題があるが、コメを作り続けていくことがこの土地を守ることにつながっていく。(中略)単にコメの生産農家が多いというだけでなく、意識の高い農家が多い。上越の農業は明るい。しっかり後押しをしていくことが大事だ」とのべました。感動しましたね。

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 昨日は、このほかにも江口議員や橋本議員と教育長の学校統合をめぐるやりとり、ストラットン議員と小田産業観光交流部長のやりとりにも注目しました。

 きょうは一般質問の2日目です。まもなく市役所に向かいます。

2020年12月09日

一般質問2日目も6議員が登壇

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 おはようございます。昨夜は布団に入っても何となく寒くて、よく眠れませんでした。朝になって、米山さんの見える場所に行くと、上の方、3分の1くらいが白くなっていました。寒いはずです。今朝は曇りです。

 昨日は一般質問2日目。石田議員から中土井議員まで6人が登壇し、財政問題、「地域の宝」、中学生の部活動、柿崎病院問題などについて質問しました。高橋議員の「地域の宝」に関する質問、丁度、市役所1階ホールで写真展示されていたので興味深く聞きました。小山議員はお子さんと共に行動するなかで目にしたこと、日頃思うことをとりあげ質問を展開、これまた注目しました。牧田議員は柿崎病院や公の施設の適正配置計画について質問しましたが、私の質問と完全にかぶります。明日の私の質問は、工夫しないとつまらないものになりそうです。

 一般質問では質問に入る前に、いろんな思いを披露する議員がけっこういます。内容も新型コロナでくるった一年の目標、家族との約束など、じつに多様です。なかには「よき伴侶に恵まれた」と新妻へのラブメッセージを語った議員もいました。昨日の秀逸は牧田議員、12月8日はジョンレノンの亡くなった日であることや「ハッピー・クリスマス」などを紹介、関山演習場での日米共同訓練にも言及し、平和を訴えました。

 夕方遅く地元に戻りました。活動レポート作成と一般質問の準備をしました。困ったのはコピー機の故障です。一般質問用の資料をプリントしたいと思っていたのですが、受け付けてもらえませんでした。

 きょうも一般質問です。市役所に行く前に母の介護施設に寄っていこうと思います。市役所には開会少し前に到着予定です。

2020年12月10日

一般質問3日目


 おはようございます。今朝は暗いうちから事務所に来て、原稿書きです。活動レポートの作成と一般質問準備が重なり、まさに時間との勝負をしています。それにしてもお月さんがきれいです。

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 昨日は一般質問3日目でした。宮崎議員からはじまり高山議員まで6議員が登壇し、新型コロナ対策、佐渡汽船問題、最終処分場問題などをとりあげました。

 日本共産党議員団の上野公悦議員も登壇者の1人。同議員は、新型コロナ対策で「小規模事業者の中には、事業継続への大きな不安と諦め感が広がっている。市独自の更なる事業継続に資する支援金など、新たな支援策や固定費の支払猶予延長などを講じるとともに、持続化給付金の再支給を国に求めるべきだ」と訴えました。

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 市長は、「現時点において、市として直ちに新たな支援策を創設することや、持続化給付金の再支給を国に働きかけることは考えていない。経済状況が悪化するような場合には、国・県が講ずる支援策を確認しながら、直ちに必要な施策を実施できるよう準備を整えていく」と答えていました。

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 新型コロナウィルス感染症対策は国の対策待ちにならず、市独自の施策をどんどん打っていってほしいものです。

 きょうは一般質問最終日。私は6番目ですので、夕方4時頃になると思います。傍聴にお出でください。

2020年12月11日

公民館分館の「適正配置」などで論戦

 おはようございます。今朝は7時過ぎまで寝ていました。まだ、ボーッとしています。というのも昨夜は本会議終了後、3つも会議があり、帰宅したのは夜の9時半過ぎでした。それから、活動レポートの手直しなどをやっていたら、また12時を回ってしまいました。疲れもピークです。外は曇り空、まずまずといったところでしょうか。

 昨日は一般質問最終日、丸山議員からはじまって私まで6人が登壇し、最終処分場問題、新型コロナ対策、小木直江津航路問題などをとりあげました。日本共産党議員団の平良木議員は公共施設のバリアーフリー化について、現地調査に基づき、一つひとつ、丁寧な質問を展開していました。私の前の宮越議員は1回目の質問に20分かけ、市長も「長くなりますが」と前置きし、1回目の答弁に25分以上かけました。元市長と現市長のやりとりですから、これでいいのかもしれませんが、一問一答で丁々発止の論戦を期待した人も多かったのではないでしょうか。

 私は新年度予算編成のスタンス、原子力災害対策、県立柿崎病院問題、公の施設の適正配置で質問を行いました。

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 このうち原子力防災対策では、内閣府が11月2日に公表した「感染症の流行下での原子力災害時における防護措置の実施ガイドライン」をとりあげ、「屋内退避で基本は換気はしないとしながら、30分に1回数分程度換気するとしている。これではダメだと思った。市長はどうみるか」と質問しました。市長は、「全体としては、「避難車両」や「避難所」などにおける一般的な感染症対策を示すにとどまっており、事前に内閣府に対して検討を要請した、感染症対策によって「必要となるバスの確保」や「避難所の収容力の不足」などの課題に対する言及はなかった」と答えました。やはり、このガイドラインではいかがかという思いは共通なのかも知れません。

 県立柿崎病院問題は、昨年12月議会から今回で4度目の質問です。注目の経営主体に関しては、「柿崎病院について市が経営主体等になることは財政負担や医師確保の面からも困難である。(中略)10月23日には、担当部長が県病院局に赴き、引き続き県による運営体制が維持存続されるよう、市として改めて要望した」とのべました。私は県への申し入れの内容と県の対応を確認するとともに、厚生労働省が、新型コロナ流行下にあっては、新型コロナ対策を優先し、公立、公的病院再編の議論は先送りすることにしているのに、県立病院の経営主体をどうするかの協議を続ける新潟県の姿勢を批判しました。

 私が最後にとりあげたのは公の施設の「適正配置」問題です。生涯学習センター、公民館分館、スポーツ施設で具体的に質問したのですが、再質問では、市が平成23年に策定した公民館施設整備計画(平成24年~32年)での計画と現在すすめている「適正配置」の方向性との整合性、矛盾を具体的に指摘し、市教委の考えをただしました。また、話し合いがまだ継続しているものが温浴施設のみならず、公民館分館などもそうだとして、これをパブリックコメントにかけるのはいかがかと追及しました。どうあれ、地元関係住民、団体と急がず、よく協議してもらいたいものです。

 きょうは議会休会日です。「しんぶん赤旗」日曜版の配達と取材で動きます。

2020年12月12日

日米共同訓練参加の自衛隊で新型コロナ感染者


 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床しました。外は小雨です。天気が良くなる気配はありません。雪が降る前の準備体操をしている感じです。

 昨日は議会の休会日。「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしがメインでしたが、市役所へも行ってきました。何人かの職員さんと私の一般質問をめぐって話をしましたが、職員さんの中には、「公民館施設整備計画は削除したはずだが、グーグルで検索するとまだ出てくる」などと教えてくれる人もいました。私からはホームページに載っているかどうかもあるが、議会や地元関係団体にしっかり説明してない方が問題だ」とのべました。上越市の公民館施設整備計画をごらんになりたい方は、上越市のホームページ上にある検索を使って「公民館施設整備計画」と入力すると出てきます。

 「しんぶん赤旗」日曜版の配達や活動レポートの配布などの活動をしていて、何枚かの写真を撮りました。東中島では10月桜を撮りました。まだ咲いているんですね。ここの家の人からは、「満月の時がいちばんきれいだった」と教えてもらいました。薄いピンク色が素敵な桜です。

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 大島区では黒ホオズキと田んぼ風景を撮りました。黒ホオズキは3年ほど前にわが家の近くで初めて出合ったのですが、以来、毎年出合います。今年は菖蒲で出合いました。田んぼ風景は田麦から板山へ行く途中の田んぼです。ここは、いつも楽しみなビューポイントがあります。

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 大島区からは県道13号線を通り、吉川区の川谷へ抜けました。昨日は雲が多く、夕焼けが見られるような感じではなかったのですが、下川谷から石谷へ向かう途中、ほんの一瞬、赤くなりました。下の写真はそれを撮ったものです。やはり、冬に向かっている夕焼けですね。

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 夕方、地元に戻ると、関山演習場で日米共同訓練に参加したいた自衛隊員が新型コロナに感染したというニュースが流れていました。私たちは、陽性者が大勢でた米軍海兵隊参加の訓練で新型コロナ感染者がでたらどうするかと中止を求めていましたが、不安が的中しました。すぐに訓練を中止すべきです。

 夜はフェイスブックでの投稿やテレビを楽しました。昨日、フェイスブックに投稿した写真で一番関心を持って見ていただいたのは60数年前のわが家の茶の間の風景です。テレビや板戸(帯戸)などについてたくさんのコメントをいただきました。テレビで楽しみにしていたのは、山田洋二監督の少年寅次郎スペシャル後篇です。寅次郎役の演技が最高によかったです。もちろん、ドラマの内容も。

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 きょうも午前は「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。午後からは梅谷守さんの集会があります。関山演習場での日米共同訓練に対する対応の協議もしてきます。

2020年12月15日

12議会最終日


 おはようございます。とうとう降りましたね。除雪車も初出動しました。わが家では積雪10㌢ちょっとです。今朝は「しんぶん赤旗」の配達でしたが、事務所を出たところで倒木で道をふさがれ、まいりました。

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 昨日は12月議会最終日でした。常任委員長による委員会審査の報告、討論、採決などが行われました。

 4人の常任委員長報告のなかで注目の1つは、総務常任委員会の審査報告です。そのなかでも旧今井染物屋条例のことについては、地元地域協議会の答申を受け入れず、開館時間を午前10時からにしたことなどから、「何故10時にこだわるのか」「朝市の日は9時に開館するなど柔軟にすべき」などの質問、意見が相次ぎました。報告では、採決にあたっては、委員会の総意として、第1に、「条例施行にあたり、開館時間等柔軟な対応をすること」、第2に、「一定期間運用の上、改めて検討すること」を伝えたことを明らかにしました。イラストは農政建設常任委員長報告時のもの。

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 議案の討論では、日本共産党議員団の平良木議員が、今年度の一般会計補正予算と介護保険特別会計補正予算について、「いずれも明年4月施行の介護保険制度の改正に伴う報酬改定等に対応するため、介護保険事務処理システムの改修に係る経費の増額に関するもの。その前提になる介護保険制度の改正が、重大な問題をはらんでいる。(内容としては)地域支援事業として介護予防・日常生活支援総合事業を行う被保険者の対象を拡大し、これまでの要支援の人だけでなく、条件付きながら要介護の人も総合事業の対象にするものだ。利用者負担の増加につながる」とのべ反対しました。採決の結果、日本共産党議員団が反対、他の議員は賛成しました。

 住民自治を進める会から出されていた、「公の施設の再配置について、市民の納得を得る説明努力を尽くすことを求める請願」については、反対、賛成双方から討論が行われました。
反対の立場からは会派「みらい」の高橋浩輔議員が、「(関係)町内会などから意見を聴き、話し合いをする点で、行政側はとりうる最善の努力をしている。『根回し的に得た一部有力者の声をもって、あたかも全員の意見のごとく振る舞うのは行政の横暴』というのは当たらない」などとのべました。

 賛成の立場からは、市民クラブの牧田正樹議員(紹介議員)が、「第3次までの再配置計画策定に比べ、市民に対して計画の説明や協議を丁寧にやってきたことは一定理解ができる。しかし、廃止方針が出された施設において、現在も市民のアンケートが行われているところがある。一般質問では、公民館施設整備で行政の不作為の指摘もあった。また、8つの温浴施設は『引き続き協議』となっており、今年度中に結論が出ない可能性が高い。そういう中で、パブリックコメントを実施すると、『引き続き協議』の施設については結果的にパブリックコメントが行われずに、市の方針が決定されることになる。こういう例は今まで私の知る範囲ではない」とのべました。

 採決の結果、市民クラブ、日本共産党議員団、丸山章議員の合計6議員が採択に賛成しましたが、他の議員は反対し、この請願は賛成少数で不採択となりました。日本共産党議員団は、紹介議員の牧田議員が討論する前に同議員と協議し、意見調整をしました。総務常任委員会で橋爪がのべたように、「請願の趣旨」の一部に不適切な表現があったとしても、請願の核心をなす、請願事項の『公の施設の再配置について、市民の納得を得る説明努力を尽くすことを求める』」ことは大事だとして賛成しました。

 きょうは厚生常任員会の所管事務調査、新型コロナ対策特別委員会などがあります。

2020年12月16日

厚生常任委員会と新型コロナ対策特別委開催

 おはようございます。昨日から、朝は除雪車の音で目が覚めるようになりました。もっとも起床するかどうかは別ですが。今朝は積雪が10㌢前後、思っていたよりも少なく、助かりました。

 昨日は午前が厚生常任委員会でした。委員会では、第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画(案)、第8期介護保険事業計画・第9期高齢者福祉計画(案)について所管事務調査が行われました。

 このうち第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画(案)は2021年度から2023年度までの3ヶ年の計画。「誰もが居場所と出番を持って、共に支え合いながら、安心してすこやかに自分らしく暮らせる社会の実現」という基本理念の下に、「共生社会の実現に向けた取組の推進」「障害のある人が安心して暮らせる地域社会の実現」「就労の支援と定着の促進」など5つの施策の柱で構成されています。改定後の計画においては、「障害福祉サービスの質の向上に向けた取組に係る体制の構築」を新たに取り組むほか、「成年後見制度等の利用促進」など、これまでの取組も充実するとしています。

 委員からは、「これまでの計画の到達をどう把握しているか」「福祉タクシーは病院の送迎が中心で、余暇活動にはまだ対応できていない」「『障害福祉ニーズ調査で、障害があることで差別や嫌な思いをしたことがありますか』という問いに37.9%もの人たちが『ある』と答えている。どうとらえているか」「ニーズ調査の視点、介護者などからだけでなく、本人がどう感じているかが大事ではないか。相談専門員の役割、位置づけを明確にすべきだ」「強度行動障害の人はなかなかサービスが使えないという訴えがある。施設での人材不足があるのではないか」などの質問や意見が相次ぎました。

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 野澤副市長は、「福祉の仕事ほど行政と現場の近さが求められるものはない。福祉の現場にいかに近付けるか考えてみたい」(要旨)とのべていました。

 市民連合・上越(馬場秀幸代表)は昨日の午後1時から、「日米共同訓練の即時中止を求める声明」を発表し、記者会見しました。記者会見には上越9条の会、平和環境労組などの人たち9人が参加しました。

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 声明は群馬県相馬原と新潟県関山演習場で行われている日米共同訓練に参加している自衛隊員7名が新型コロナウィルスに感染したことを受け、急きょ、発表したもの。「このような情勢下にあって、ただでさえ市民にとって危険極まりない『日米共同訓練』をなお継続することは、常軌を逸しているものと言わざるを得ず、人びとの理解をとうてい得られるものではありません。市民連合・上越は、ここに、防衛省・米軍に対して「日米共同訓練」の即刻中止を求めると同時に、上越市及び妙高市当局に対して、日米共同訓練の中止要請することを求める」としています。

 記者会見後、市民連合の人たちは上越市役所、妙高市役所の担当部署を訪れ、防衛庁、米軍に訓練中止要請するよう求めました。

 午後1時半からは上越市議会新型コロナウィルス調査対策特別委員会でした。委員会では、市長に提出する4回目の提言書の内容について協議しました。

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 その結果、以下のようにまとまりました。

 新型コロナウイルス感染症対策に関する提言書

 当委員会では、新型コロナウイルス感染症への対策を適時的確に行う必要があることから、本年5月18日、7月8日及び8月6日の3回にわたり、提言書を取りまとめ提出したところである。
 その後到来した第三波は今も収束の兆しが見えず、年末年始やウイルス感染症流行期に向けて感染拡大防止策を強化する必要がある一方で、それに伴う地域経済の悪化も懸念されるところである。
 ついては、感染拡大防止と社会経済活動の両立に向けて、下記のとおり提言する。

         記

1 インフルエンザ流行期における受診方法の周知
 これまで広報上越11月号別冊などで、症状がある場合の相談方法などについて周知しているが、県の取扱いが変更になった点などを含め、インフルエンザ流行期に向けて更に周知を強化すること。

2 子育て世帯への支援
 国の特別定額給付金の対象外となった新生児のうち、給付金の基準日(令和2年4月27日)において当該新生児に係る母子手帳の交付を受けているものについて、市として特別定額給付金を支給すること。

3 市内事業者への支援継続及び新たな補助金の創設
 以下の支援制度の継続及び補助金の創設をすること。
 ⑴ 「プレミアム付商品券発行事業補助金」の継続
 ⑵ 「事業者応援給付金」(20~50%売上減)の継続(新年度)
 ⑶ 「中小企業者チャレンジ応援事業補助金」の対象事業者拡充及び継続
 ⑷ 「店舗等改装促進事業補助金」の対象業種拡充及び継続
  対象として拡充すべき業種は、県内外からの人・物の流入が多い事業所等(流通業、製造業など)
 ⑸ 「上越市企業前進応援補助金(案)」の創設

 上越市企業前進応援補助金(案)
 ① 交付対象:上越市内の中小企業及び小規模事業者(上越商工会議所又は市内商工会のいずれかの会員であること。)
 ② 補助率:2/3
 ③ 補助限度額:50万円
 ④ 受付期間:令和3年2月1日~
 ⑤ 対象事業:販路開拓、新規事業展開、業務の効率化、人材育成、人材確保など(商工会議所や商工会の経営指導員からの助言を受けて申請書類などを作成)

4 執行率の低い補助金等の周知の徹底や制度設計の見直し
 経済対策に係る各種補助金等の執行率が低いことから、事業者への周知の徹底・広報の強化はもとより、その原因を分析し、制度設計などの見直し(業種拡充・対象事業規模の拡充などを含む。)を進めること。
(例)店舗等改装促進事業補助金(10月31日現在執行率27.06%)
   中小企業者チャレンジ応援事業補助金(同28.04%)

 委員会終了後は、平良木議員とともに生活相談対応でした。なかなか解決しない問題は気になります。遅くとも年内には決着をつけないといけないと思っています。

 夕方、わが家の除雪機の点検をしました。昨年の冬はまったく動かさなかったので、心配していましたが、案の定、専門業者からみてもらう必要がありそうです。

 きょうは、まず除雪機の修理とデスクワークです。

2020年12月18日

「しんぶん赤旗」来ず


 おはようございます。朝からもうぐたぐたです。除雪機が不調で、スコップで30㍍くらいの長さの道の雪どかしをしたからです。雪はとても重く、まいりました。

 昨日は「しんぶん赤旗」の日刊紙も日曜版も来なくて、活動レポートのポスト下ろしだけしました。皆さん、心配してくださいました。ありがとうございました。「しんぶん赤旗」日曜版を輸送する車は関越自動車道で雪に閉じ込められたようで、こちらの配達分は再度印刷して、きょうの朝、届きました。下の写真は直江津に行った時に撮った写真です。強い風が吹いていました。

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 昨夜は吉川区地域協議会でした。やはり傍聴しないといけないなと思いました。議会では伝わってこない最新情報や地元の声を知ることができるからです。

 昨夜の地域協議会では、公の施設の「適正配置」の対象の一つとなっている吉川区原之町の「福寿荘」が計画案よりも1年早い、来年4月1日にも上越市社会福祉協議会へ無償譲渡される見通しであることが報告されました。4日の総務常任委員会資料では「令和4年度に貸付または譲渡」となっていたのが、2週間後には譲渡が確実となり、しかも1年前倒しされるという報告ですから、びっくりでした。こういうのは他にもあるんでしょうか。

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 公の施設の「適正配置」に関して、特に公民館分館の議論を聴いていて、まだまだ時間が必要だと思いました。「貸付又は譲渡の方向性を出し、その後、関係団体と細かな協議を行って最終的に確定していく」ということですが、公民館活動を行う体制や公民館の地域活動拠点をめぐっていろんな意見があることがわかりました。地域協議会では、一定の勉強会をやった上で、地域に入り地元住民の声を聴こうということで、「公民館を含む地域活動の促進と施設の有効活用について」自主審議事項にすることを決めました。

 会議が終わる前に、消防団と防災危機管理部の方(ほう)から消火栓の使用に関する文書が町内会に出されたということも委員から明らかにされました。この文書はまだ目にしていません。「消防団以外の人は、危険だから消火栓にホースを接続し、水を出すことはやめてください」という内容らしいのですが、「先日、町内会で初期消火訓練の一環としてやったばかりだ」「地域には元消防団員が大勢いる。その人たちも使ってならないというのはおかしい」「高齢化がすすんでいるので当然だ」などと、これまた議論になりました。明日にでもこの文書を確認したいと思います。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達を午前に行い、午後からは母の通院の付き添いです。大島行きは明日になるでしょう。

2020年12月20日

源地区の停電、一部を除き復旧


 おはようございます。今朝は風が強く、寒いですね。でも、雪はちらちらでした。ブルも動いていません。助かりました。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、停電が続いている地域まわり(源地域と浦川原区上猪子田)とフル回転しました。

 停電が続いている地域は昨日の正午の時点で、源地区の村屋(一部)、大賀、名木山、石谷、下川谷、上川谷、尾神、坪野、高沢入、山中、米山とのことでした。まわってみて、倒木がひどかったですね。初雪で、しかも重い雪が大量に降ったことで、あちこちの杉が倒れました。尾神地内では杉以外の木も倒れているところがありました。下の倒木の写真は順に村屋、尾神、坪野、山中です。

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 電線がらみの倒木は東北電力が総力をあげて対応しているようですが、手がまわらない状態となっていました。長時間の交通止め、停電とも地域の生活に直接響く問題ですので、単なる一地域の雪害にとどめず、災害救助として位置付けて対応してほしいと思いました。吉川区だけの問題とは思えず、市役所の防災危機管理部に電話したのですが、留守状態でした。

 地域周りでは一人暮らし、老人だけの世帯を中心に訪問しました。「役場んしょ(総合事務所職員)がストーブ足らんくねかと心配してくれて嬉しかった」「町内会長さんが様子見にきてくんなった」「近所の人が、窓のあかり、とってくださって、助かった」「コタツに湯たんぽ、いくつも入れて、潜っている」「水が出ないのでペットボトルの水を使っている」「普段は電気で料理している(IH)がダメなので、ガスを使って料理をしている。灯油のストーブなくせないね」「停電も3日目となるときついね。限界だ」などたくさんの声を寄せてもらいました。

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 停電については夜の9時過ぎ、全面的に復旧したという情報が入りました。しかし、少なくとも2戸で停電が続いています。この2戸については総合事務所に連絡をとりました。写真は電気の復旧のために全力で頑張っている人たちです。高沢入地内で昨日の夕方撮影しました。

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 雪の方は昨日は大降りにならず、だいぶしただまりました。下の写真は川谷と尾神です。

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 活動レポート1990号、「春よ来い」の第637回、「一枚の写真から」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 これから、直江津で集会があり、午後からは吉川で夢をかなえる会のイベントがあります。

2020年12月21日

「公の施設」をめぐる懇談会、コンサート


 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床しました。起きてまず見るのは、雪の状況です。二階の窓からは車の上に積もった雪の量、そばの県道の除雪状況を確認できます。今朝は5㌢ほどの降雪がありました。いまも細かい雪が降っています。

 昨日は午前に、住民自治を進める会の懇談会に出席してきました。私は会員ではありませんが、今回のテーマが「公の施設の『適正配置』計画案」だったことで、12月議会での総務常任委員会での所管事務調査の様子、一般質問の様子などを報告してほしいと会長さんから頼まれ、参加しました。会場の直江津学びの交流館には、柿崎、吉川、大潟、板倉などから20数人の市民が参加されていました。議員の参加は私と牧田議員の2人でした。

 佐藤忠治会長からこの間の会の取組について報告があった後、牧田議員と私が議会報告をしました。私からは「適正配置」とは何か、吉川区公民館分館の「適正配置」をめぐる議論、協議中の施設をパブコメにかけることの是非などを語りました。その後、「ろばた館」「市民いこいの家」などをめぐって展開された各地の住民活動が報告され、意見交換が行われました。参加者からは、「住民に必要な施設はしっかり住民の声を聴いてほしいとの請願は妥当なのになぜ不採択になったのか」など、議会請願が不採択とされた原因、背景について問う質問がいくつかあり、請願のあり方の議論にまで発展しました。今回のテーマとは直接関係のない「議会は決算を軽視しているのではないか」といった質問も出ましたので、「9月の決算議会を傍聴してほしい。私は新年度予算前なので、決算を重視して質問を行っている」と答えました。

 懇談会の最中、安塚、吉川から電話が相次ぎました。雪害のことをはじめとした生活相談がらみのものが多かったです。昨日は一時、青空も広がる天気だったのですが、みなさん、雪のことが心配なんですね。下の写真は午前9時頃の吉川中学校下の風景です。

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 午後からは吉川多目的集会場での「ほっとホットコンサート」でした。私も所属している「夢をかなえる会」が主催。今回は第14回目でした。こんな時だからこそ、心温まるコンサートを、そういった思いの中での開催です。新型コロナの対策を講じながらの実施となりました。吉中吹奏楽部は少人数でしたが、先生も加わって元気に「パプリカ」、「糸」などを演奏してくれました。クレアの二人の歌は頸北から上越全域に広がりつつあります。今回も「糸」や「いのちの理由」などを見事に歌い上げてくれました。平田さん、平山さんの歌唱力、見事でした。そしてピアスも「雪国」「京都の恋」などを歌いました。こちらも素敵な歌声でした。そのなかでも、柏崎市在住の73歳の男性が18歳のときに作曲したという「雨だれ」が特に心に響きました。名曲だと思います。

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 昨日のブログに書いた2戸の停電ですが、総合事務所、東北電力が復旧に全力を挙げ、午後3時には復旧しました。また、不足していた水も供給してもらいました。あとは坪野地内の県道の通行止めです。こちらは倒木の処理が残っています。

 きょうは午前も午後も会議です。これから市役所に向かいます。

2020年12月22日

党議員団会議、そして柿崎病院後援会理事会

 おはようございます。今朝は5時半に起床して「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。路面は思っていたほど凍っておらず、ほぼ普通の時間で配達完了しました。下の写真は旧東頸城方面を見た風景です。

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 昨日は午前が党議員団会議でした。各種委員会報告、12月議会の振り返りと論点整理、議員団ニュース新年号の準備等をしました。「公の施設の『適正配置』計画」をめぐっては、党議員団の統一見解をまとめることになりました。発表は来月になる見込みです。

 昼食は初めて直江津の上海軒に入りました。最初、ラーメンを食べるつもりでしたが、野菜炒めが欲しくなり、そちらに変更しました。ラーメンの味は次回の楽しみにします。

 午後3時からは県立柿崎病院後援会の理事会でした。議題は県への要望書についてです。事務局案をもとに議論の結果、柿崎病院を県立の住民密着型の地域拠点病院として存続するよう求めることが決まりました。来月、後援会幹部が県庁へ行き、県知事などに要請する予定です。

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 理事会が終わってからは自宅および事務所の除雪作業を1時間半かけて槍ました。重い雪でスピードを落とさざるをえず、はかどりませんでした。そして疲れました。

 ひと眠りしてからデスクワークをしました。そのなかで20日の「ほっとホットコンサート」でのピアスの「あまだれ」をユーチュウブにアップしました。ユーチュウブへの投稿は久しぶりです。下線のついたところをクリックするとご覧いただけます。

 きょうは人口減少対策特別委員会の勉強会があります。市役所にはこれから向かいます。

2020年12月23日

人口減少対策特別委の勉強会


 おはようございます。今朝はいい天気になりましたね。新雪がある素敵な風景が撮れるかも知れません。

 昨日は午前が人口減少対策特別委員会の勉強会でした。市役所に向かう途中、久しぶりに尾神岳や妙高山などの姿を見ることが出来ました。

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 特別委員会では、市創造行政研究所の内海副所長から上越市の自然動態の状況などを豊富なデータに基づいて報告してもらいました。「地区別にみた人口の動きは激しく、居住地の選好が、中心市街地や中山間地域から郊外に移りつつある」「そもそも20代、30代の女性の数が減っている。若年女性の大幅な転出超過は情勢人口減少に拍車をかけている。未婚率の上昇も問題」などデータに基づくいくつもの指摘は興味深く聴きました。質疑や意見交換の中では、人口減少を当然視することなく、人口減少を食い止め、「いずれかの時期に安定化させる方策が必要だ」(内海副所長)などの声が出ていました。昨日のデータ分析については、もう少し時間をかけて研究所の見解を聴きたいと思いました。

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 午後からは市役所でデスクワークなどをして、帰りに母の入所している介護施設に寄ってきました。母とは窓越しでの面会です。母は耳が遠く、会話できる状態ではありませんでしたが、介護のスタッフの方が言葉の伝達役をしてくださり、少し言葉を交わすことが出来ました。母は笑顔で手を振ってくれました。その姿を見ただけで満足です。地元に帰る時、気温が高かったのでしょう、あちこちで霧が発生していました。

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 地元に帰ってからは、デスクワークでした。年末までに書く仕事がいくつもたまっています。どこまで出来るか。

 きょうは午前に市役所、午後からは糸魚川市に向かいます。

2020年12月26日

雪の中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達


 おはようございます。今朝は穏やかな朝となっています。昨夜はほとんど雪が降りませんでした。外は曇り空で、そう寒くはありません。

 昨日は午前9時過ぎから「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。吉川区の一部で配達した後、浦川原経由で大島区へ。大島区総合事務所では玄関ホールで大島区「景観いきいき写真コンクール」の作品展示がされていました。ずらりと並んだ写真を見て惚れ惚れしました。ブナ林や棚田、保倉川、そしてサイの神などの伝統行事の素敵なところを見事に切りとっていたからです。従弟も特別賞を獲得していました。

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 大島区の山間部は朝から雪が降っていたとかで、私が大島地区の石橋地内に行ったときには除雪車とあいました。菖蒲地区でも除雪の真っ最中でした。地区の人は、「今回は最初から旭地区よりもいっぱい降った」と言っておられましたが、1㍍80㌢くらいあったかと思います。

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 その後、旭地区へ行きました。旭地区で一番雪が多いと感じたのは板山です。菖蒲とどっこいどっこいのような気がしたのは私だけでしょうか。旭地区から地元にどう戻るか思案しました。県道13号線の板山ー上川谷間の雪の状況が心配だったからです。でも、たいへんなときの状況も見ておきたいと思い、13号線経由で地元に戻りました。途中、下川谷の売店に寄り、お茶をご馳走になってきました。ここではSさんから停電時の状況についてお聞きしました。サロンヒーター、だるまストーブ、豆炭を使ったことや隣の家の子どもさんが雪の中を楽しく遊んでいた様子などを語っていただきました。「久しぶりに昔の暮らしを楽しませてもらった」という言葉が印象に残りました。

 地元事務所に戻ってからは活動レポートの印刷をしました。印刷後、原之町商店街を通ったら、本日午後5時にスタートするキラキラ大作戦の準備が進んでいることがわかりました。イルミネーションがとてもきれいでしたね。

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 そうそう、一昨日のことをひとつ書き忘れていました。月曜日に行われた庁議のことです。ここでは吉川区での停電時の様子が報告され、そのなかで私の活動にもふれた発言があったとのことです。その内容は翌火曜日には私に伝わっていたのですが、昨日、改めて教えていただきました。私の活動はフェイスブックとこのブログで発信していますが、それをちゃんと見ていていてくださる人がいるのはうれしいことです。職員も、「プロ意識」を持ってさらに頑張ってくださることでしょう。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。夕方からは原之町商店街で行われるキラキラ大作戦にも参加します。

2020年12月27日

キラキラ大作戦、今年も


 おはようございます。今朝は7時過ぎまで寝ていました。昨日の一日の行動量が睡眠時間を決めたようです。外は曇り、雨は落ちても雪は降らない感じです。

 昨日は午前9時過ぎから「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。一部で集金もしましたが、まだまだ時間がかかります。読者のみなさんとの間の話題は雪と停電でした。最長で58時間停電ということは私のレポートでも書いたことですが、市長の記者会見でも使われていて、なんでこういうことになったのかなどいろいろ質問を受けました。この間の停電は、戦後の吉川の歴史の中でも最長の停電だったかもしれません。

 午後からは妻と共に買い物に出かけました。私はコピー用紙を3箱買いました。これでも2回分くらいです。ただ、雨が降っていたため、少し濡れたのが気になります。紙はちょっとしたことに反応しますから。

 夕方からは原之町商店街でのキラキラ大作戦でした。前半の歌はどなたが来られるかまったく知らなかったのですが、よく知っている山崎弘子さん率いる「JOY.Gospel」のみなさんと上教大の学生のアカペラグループのみなさんでした。ゴスペルも歌謡曲も素敵でした。動画では「joyfuru.joyfuru」をごらんください。下線部をクリックすると見ることができます。

 最初は雨模様だった大作戦でしたが、途中で晴れたり、雨が降ったりとなりました。徐々に人でも多くなり、200人を超えたのではないでしょうか。恒例となったくじ引きでは、自然薯や吉川産のコシヒカリ、商工会女性部が開発したお菓子、「よしかわうまれ」などが用意されていて、当たった人の中には腰を振り振り、ダンスをしながら商品を取りに行く人もありました。みんなうれしいですよね。

 花火はこれまでのキラキラ大作戦の規模をはるかに上回るものでした。私も「冬の花火」として動画で撮ったのですが、どこで区切るか迷うほどでした。会場に来なかった人たちも自分の家で見たことと思います。わが家でもみんなが窓から見たようです。

 会場では普段なかなか会えない人とも会うことが出来ました。また、生活相談も受けました。

 活動レポート1991号、「春よ来い」の第638回、「カレーの匂い」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから頸南方面へ出かけます。

2020年12月30日

今年11月、大潟区に来たコウノトリが再び飛来?

 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。外は雨です。この雨が今夜あたりから変わって大雪になる、信じられないですね。でも警戒しないといけません。また重たい雪がドンと降ったら、この間と同じになります。

 昨日は朝から夕方まで「しんぶん赤旗」日曜版の集金の予定でした。しかし、吉川区長峰で動いている時に携帯電話が鳴りました。「また、コウノトリが来ているよ」。この情報で大忙しになりました。

 集金を一時休んで、情報のあった大潟区の朝日池に近くの田んぼへ急行すると、コウノトリは一生懸命餌を探していました。餌のひとつはカエルです。冬眠中のカエルを土の中から引っ張り出し、食べていました。ほとんど下を向いて歩いていたので、なかなかいい写真は撮れませんでした。でも、今回は三脚も車の中にあったので、動画も撮ることが出来ました。下線部をクリックすると動画をご覧いただけます。

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 写真を撮り終わってから、地元事務所に戻り、画像をフェイスブックやユーチューブにアップしました。撮ってきた写真を拡大し、調べたところ、コウノトリは今年の11月、上越市大潟区にやってきたのと同じコウノトリでした。この鳥は2019年4月19日生まれのオスで、昨年6月23日に巣立ちをしています。足輪の色は右足の上が黄色、下が緑、左足は上が赤、下が緑です。今年11月に大潟区に来てから、そのまま近くにいたのか、それとも一度遠くへ行き、また戻ったのか、それは不明です。今年、上越市内にやってきたコウノトリは、少なくとも3個体、4度目になります。この上越はコウノトリにすっかり気に入ってもらえたようです。

 昨日は暖かく、午前も午後も霧が発生しているところがありました。まるで春の雪消えシーズンを迎えているような雰囲気でしたね。

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 「しんぶん赤旗」の集金はきょうの午前で目途をつけたいと思っていますが、これは留守の家がないことを前提にした話です。午後からは予定も入っているので、どうなるか。

 

2021年01月06日

降雪量の多い地域まわり、党会議

 おはようございます。今朝は晴れました。昨夜の雨もやみ、車のフロントガラスが凍りました。寒いです。

 昨日は午前に豪雪地帯を見てきました。目的は積雪状況を見ること、また今週後半からの降雪を前にした排雪作業を確認したいとも思っていました。上越市のホームページで市内の観測所の積雪量を確認したところ、昨日の午前9時現在で、1番は安塚区須川の249㌢、2番は牧区棚広新田の248㌢、3番は大島区田麦の240㌢、4番は吉川区下川谷の234㌢、5番は大島区菖蒲の230㌢となっていました。時間の関係で、吉川区下川谷、大島区板山、安塚区切越、牧区棚広新田というルートで見て回ることにしました。下の写真は下川谷、板山、切越、棚広新田の順です。

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 下川谷へ行く途中、村屋で排雪作業中の写真を撮りました。昨日、私が車を走らせたルートでは、村屋のほか、大島区大平、浦川原区中猪子田、国道405号線の本新保で作業が行われていました。下の写真は村屋と大平の作業風景です。おそらく、県でも市でも今後の大雪に備えて排雪を急ぐよう業者に指示を出していたものと思います。

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 昨日は時どき青い空になりました。正月になってから地元の尾神岳の姿を見ていなかったので、上川谷で尾神岳を見ることができたときはうれしかったですね。お昼近くになって、牧区の高尾から棚広新田へ行く途中でも青空が広がりました。ここでは水道施設の除雪をガス水道局職員のみなさんがやっておられました。

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 午後からは党議員団会議、そして糸魚川市での市議選対策会議に出てきました。帰宅したのは午後8時半ころになりました。

 きょうは母の入所している施設や親戚へ行ってくる予定です。あとはデスクワークです。

2021年01月07日

1月としては珍しい晴天の日


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、事務所で活動レポートの作成作業をしています。外は曇り、道路は凍っています。みなさん、気をつけましょう。

 昨日は、1月としては貴重な晴れの日となりました。青空がどんどん広がって、日中はどこに行っても見事な雪景色を見ることが出来ました。私は母が入所している施設へ行ったほか、親せき回りもしたのですが、気持ち良かったですね。写真の米山さんは、頸城区畑ヶ崎にて、尾神岳は吉川区下中条にて撮影したものです。

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 親せき回りをした中で、そのうちの1軒は職人さんです。昨年から1年間の動き、今後の予想などを具体的に語ってもらいました。一部には仕事が増えているところもあるそうですが、圧倒的多数は仕事がなくなり、持続化給付金をもう一度もらわないと生きていけないとのことでした。

 午後の遅い時間からは地元でデスクワークをしました。パソコンに向かう仕事は深夜までかかりました。印刷もしました。印刷物だけで今回は4種類もあってけっこう時間がかかります。途中、気分転換で散歩もしました。夕焼けがいい色でした。

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 きょうは午前に議会代表者会議があります。その他の時間帯は、活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達で猛烈に忙しい日となります。

2021年01月08日

午前は青空、午後は強風

 やはりやってきました。強い風のあとは雪です。朝からもこもこ降り、1時間ほど除雪をしてきたところです。写真は朝6時過ぎに撮りました。

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 昨日は午前に各派代表者会議がありました。議会基本条例検証委員会からの中間報告と議員報酬等に関する協議でした。人口20万都市の中では議員報酬は低い方ですが、いまは上げるような状況ではありません。会議は1時間ほどで終わりました。

 その後、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に精を出しました。お昼頃までは青空が広がり、助かりました。写真は小泉付近で撮った尾神岳遠望です。初めて、この場所から撮りました。

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 三和区末野では四季桜がまだ咲いていました。おそらく、午後からの強風には耐えられなかったとは思いますが。めずらしいので、雪をバックに写真におさめました。

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 昼食は大島区大平でとりました。食事をする場所がどんどん少なくなって、昼をまたぐときはどこで食事をするか考えてルートを決めないといけなくなっています。食事中に防災無線で、市道道田線は雪崩の危険性がたかまったとして午後4時から当分の間通行止めとなるという放送が流れました。その現場を通って大島区菖蒲まで行きました。通行止めが市のホームページにいつ掲載されるかもチェックしました。

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 大島区や吉川区の山間部などでは大雪に備えて、道路の排雪、雪庇落としなどの作業が急ピッチで行われていました。写真は大島区田麦での排雪作業と県道上越安塚柏崎線の吉川区上川谷地内での雪庇落としの準備風景です。作業そのものは撮る余裕がありませんでした。

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 昨日は午後からすごい風が吹きました。木の枝や葉っぱがあちこちで舞っていました。屋根が飛ぶなどの被害もあったようです。強い風のせいでしょうか、雪原にはさまざまな模様が出来ていました。いずれも吉川区源地内で撮りました。

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 きょうはこれから朝市宣伝です。行けるかどうか。

2021年01月10日

災害救助法の全市域適用を要請

 おはようございます。たいへんな事態となりました。昨夜も雪は降り続け、家から県道へでるだけでもやっとでした。車は完全に出せなくなりました。写真は午前6時過ぎ、わが家周辺の様子です。

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 次はわが家の近くの吉川橋の状況です。

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 朝から電話も相次いでいます。ある高齢世帯からは、「もう除雪できない。何とか助けてほしい」という悲痛な叫びが寄せられました。昨日は道路除雪に関する電話が多かったのですが、昨日からのどか雪で、いよいよ家を守ることが大きな課題のひとつになってきました。病院へ行けない、など切実な訴えもあります。こうした事態を受けて、党議員団と相談し、市長に災害救助法適用についての緊急要請を行いました。直接出かけることはできませんので、メールで送信しました。災害救助法の適用にあたっては、積雪量をもとにした適用基準がありますが、柔軟に運用してほしいものです。

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 活動レポート1993号、「春よ来い」の第640回、「春になったら(2)」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 これから、除雪作業です。燃料がなくなるので、どうするか。

2021年01月13日

ペレット、軽油を補給。あとは除雪の連続


 おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。まだ、眠り足りません。外に出たら、母の部屋の外側に縦横それぞれ2㍍ほどの雪のかたまりが落下していました。昨夜の雨で屋根から滑り落ちたのでしょう。もし、昨日の夕方、ここの排雪をしていなかったなら、座敷脇のガラスに続いて、母の部屋の窓ガラスも割るところでした。

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 家から事務所へは車で移動しました。途中、空が少しオレンジ色になっていたので、下中条のT字路付近まで行って、尾神岳の写真を撮りました。一番奥の山が尾神岳です。

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 昨日の午前は、大潟区まで行ってきました。事務所のペレットストーブの燃料が無くなる寸前のところまで来ていたので、その購入が目的です。運よく、在庫があり、20袋ほど買ったのですが、お店の入り口から私の車まで10㍍ほど手で運ばなければなりませんでした。フーフー言いながら運んでいたら、最後の2袋を40代くらいの男性が「はい、どうぞ」と運んでくれました。どなたかわかりませんでしたが、助かりました。ありがとうございました。

 帰りは、柿崎の上下浜まで行き、そこから原之町をめざしました。上下浜駅のそばの踏切を通って駅を見たら、雪で覆われていました。線路の除雪もこれからとなっていました。短期間にどかんと雪が降ったんですね。

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 上下浜から原之町の入り口まではきれいに除雪してあり、スムーズに移動できました。原之町では軽油を購入してきました。お店の人が道路に立っていて、私の車を止められたので、何事かと思ったら、「ガソリンはなくなりました」とのことでした。ただ、軽油はなんとか購入できました。お店の人によると燃料を運搬する大型のタンクローリが来ないため、どうにもならなくなっているとのことでした。「除雪業者の機械燃料も不足状態だ。道路の除雪もできなくなるのではないか」と心配されていました。私がこのお店に入る前に救急車が原之町十文字付近で苦労していたとの情報も教えていただきました。

 午後からは事務所周辺の除雪とプレハブの屋根の雪下ろし作業をしました。除雪機そのものは順調だったのですが、一度だけ前にも後ろにも動けなくなり、そこから脱出するだけで30分以上もかかりました。宣伝カーは半分だけ掘りだしました。あとは、きょうやりたいと思っています。

 昨日は買い物へ行く途中でも、除雪の作業中でも電話が何本も入りました。20本はこえていたと思います。「除雪業者をみつけてほしい」「息子の扶養家族になっていることで高齢で動けない夫婦世帯なのに、救助の対象にならないというのはおかしいのではないか」などの切実なものばかりでした。

 こうした声を受けて市役所にもつなぎました。救助を求めている人は「要援護世帯」だけでなく、実際に救助を求めている世帯すべてに支援の手を差し伸べること、2006年や2011年の災害救助法適用時に、県がバックホーやダンプなどの重機を借り上げて、町内会所有の建物や集落内道路などに支援したが、今回もそれに取り組んでほしい、などの働きかけをしました。

 夕方、除雪が一区切りした段階で夕焼けが見られました。久しぶりです。きれいで、癒されましたね。

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 きょうも除雪です。明日の国会議員の政府交渉の準備もしなければなりません。

2021年01月14日

ほぼ一日中、地元に   

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 おはようございます。今朝は穏やかな朝となりました。7時少し前に布団から抜け出して、事務所に来ました。事務所前の道は1車線だけ開いているのですが、めずらしく対向車と出合いました。誰かと思ったら、総合事務所職員のAさんでした。早朝から道路パトロールをしているんですね。たぶん、家に帰っていないのだろうと思います。感謝です。上の写真は今朝の尾神岳です。

 昨日はほとんど一日中、地元にいました。出勤の時間帯が過ぎたところで近くの市道などの除雪状況を確認し、その後、本日、政府交渉をしてくださることになっている藤野保史衆院議員事務所などから要請された豪雪対策要望のとりまとめの仕事をしました。写真は吉川区下町と吉川中学校下をつなぐ道路です。路面が解け始め、すべりやすい状態になっていました。

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 午後からは、自宅、事務所周辺の除雪作業を精力的に行いました。どちらもガラスを割りかねない状況となっていましたので、夕方、予定した除雪作業が終わったときにはホッとしました。除雪機が故障し、手つかずになっていた宣伝カーの掘り出し作業も前日に続いてやりました。ワイパーの一部を破損したようです。

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 夕方、宣伝カーの掘り出し作業中、夕日がきれいでした。こんな夕日が続いてくれるとありがたいのですが。

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 昨日も市民からの電話が続きました。「東頚城まで通っているが、朝6時に出ている。除雪はどうなっているのか」「大潟区の浜沿いの県道が通れない。何とかしてもらいたい」「柿崎から八千穂までの浜通りの市立保育園には除雪機が1台も配備されていない。保育所職員さんたちが困っている。助けてやってほしい」等です。

 きょうは活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。どこまでできるかは道路除雪状況次第です。

2021年01月15日

吉川区から市役所まで2時間半

 おはようございます。今朝は晴れ。7時少し前に起きて、下町、小苗代経由で事務所に来ました。途中、日の出風景を見ることが出来ました。写真は、日が昇って少し時間が経ってからのものです。霧も発生していて、幻想的な風景でした。

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 昨日は大忙しとなりました。活動レポートの印刷、新聞折り込みが終わって配達に出たのが10時10分ほど前でした。原之町の中心部は通らない方がいいと事前に判断していたのに、考えごとをしていて、ハンドルはいつものコースで原之町交差点へ。そこでまずつっかえてしまいました。

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 そこを脱出してからは、竹直経由で上下浜、雁子浜、四ツ屋浜、土底浜、木田と行ったのですが、木田に着くまで何と2時間半もかかりました。大潟区は浜通り線には入れず、スマートインターへ行く道もデコボコ、最終的には国道8号線を進むことにしましたが、これも上越木材㈱あたりから上新バイパス入り口まで大渋滞となっていました。写真は国道8号線の土底浜交差点です。大潟小へ行く道がまったくだめであることがわかると思います。

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 市役所の食堂で昼食をとり、その後、三和区、浦川原区経由で大島区へと行きました。山間部は積雪量が多いものの、除雪がきれいでした。交通量が少ないからきれいにできるのか、慣れていて技術が優れているのか、その理由はわかりませんが、車を走らせていて安心感がありました。下の写真は大島区菖蒲と田麦(上村)です。

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 大島区では、ある家で市の災害対策本部から町内会長あてに出された重機借り上げに関する文書を見せてもらいました。町内会で要援護世帯の除排雪に必要な重機などの借り上げをするので大至急申請をという内容です。いよいよ県による重機借り上げが動きだしました。ただ、従来の救助法適用時に運用されていた町内会などの集落内道路除排雪等の共同作業への適用が書いてなかったので、その点も含めて対応してほしいと対策本部幹部にお願いしました。

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 大島区からは吉川区川谷を経由して戻りました。あちこちに落雪がありましたが、無事帰れました。きょうはさらに緩むので要注意です。きょうは午前に印刷作業をした後、午後から母の通院付き添いです。道路の除雪状況が心配です。

2021年01月16日

母の通院日。政治では大きな動き、いくつも

 おはようございます。今朝は雨が降っています。雪はかなり消えると思いますが、その一方で重くなります。屋根の雪下ろしが終わっていない家、雪崩などが心配です。

 昨日は午前に活動レポートの修正、印刷作業をしました。それだけで11時半過ぎになってしまい、大急ぎで母の入所している介護施設に向かいました。心配していた道路の除雪状況ですが、良好でした。母とは10数日ぶりで会ったのですが、私の顔を見るなり、「なんだ、とちゃか」。元気で良かったです。

 病院に行くまでの途中、上沼道が使えなかったのは誤算でしたが、回り道をしてもそう時間は変わりません。病院へは予定よりも1時間早く着く見通しとなったので、イチコスーパーに入り、母の好きな稲荷寿司、キンカン、デコポンを購入し、その後、駐車場で、稲荷寿司を食べてもらいました。あとは弟たちとテレビ電話しました。愛知県で喫茶店を経営している弟がお客さんたちにもスマホ画面を見せると、「おー、似ているね」「これがお母さんか。元気でね」などの声が聞こえてきました。

 病院ではいつものお医者さんが聴診器を使って診てくださいました。「おばあちゃん、どこか悪くないですか」という質問に母は、「どこも悪くねです」と答えたので、お医者さんは笑顔になりました。お医者さんは母について、「顔が少し小さくなった感じがしますね」と言われました。何でも食べますが、食は細くなったかも知れません。

 病院への行き帰りの途中ですが、今回も母はほとんど寝ていました。「おまん、ねぶってがか」と訊くと、「ねぶってくなんかねぇよ。おれの顔がねぶってだけだ」。まあ、これだけユーモアたっぷりにしゃべれれば、まだ長生きできるでしょう。写真は大島区仁上から頚城に嫁いだ人の家の庭先で撮った母の写真です。キンカンは1個だけ食べましたが、デコポンは出すのを忘れてしまいました。

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 母の付き添いで病院へ行った際、病院付近の除雪状況、市街地の様子などをこの目で見てきました。高田市街地は私のところより積雪が多そうでした。雪の壁も背丈を軽く超えるほど高かったです。天気がよかったので各地で除雪車が動き、懸命な作業がされていました。

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 母を施設に送り届けてからは、吉川区、柿崎区で「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。幹線道路できれいになっていないのは下町などごく一部になってきました。昨日だけでもかなり進みました。頑張りましたね。写真は下町の昨日の夕方の様子と柿崎区百木で見た夕日です。黄砂の影響でしょうか、夕日はいつもとは違った風景をつくりだしていました。

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 昨日は大きな動きがいくつかありました。そのうちの1つは災害救助法の適用期間が31日まで延長されたことです。夕方、5時半過ぎに議会事務局から伝えられました。上越3市のほか、柏崎市、十日町市、長岡市が対象です。今回のどか雪で、「10日間ではとても除排雪できない。なんとかしてほしい」という各方面からの政府に対する働きかけが実りましたね。下の写真は一昨日、政府交渉した共産党国会議員の皆さんの活動記事(15日の赤旗)です。写真は一部加工してあります。

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 2つ目は県立柿崎病院をめぐる動きです。昨日、後援会幹部、県議、事務局が病院長などと会い、県立の病院としての存続、充実を訴えたとのことです。関係者からの情報では、「県立として」ということをキーワードに要請したということでした。運動はまだまだ続けなければなりません。

 3つ目、これは国の動きです。持続化給付金、家賃支援の申請期限が2月15日まで延長されたということです。今朝の各紙にも載りましたね。良かったです。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。歩いて配達するところもかなりあるので夕方までに終わってくれればいいのですが、頑張ります。

2021年01月20日

武田参院議員と共に農業用施設災害現場視察


 おはようございます。今朝は冷え込みましたが、雪はちらちらでした。風もないし、助かります。ただ、路面はがりがりです。気をつけないといけません。写真はアイスバーンとなっている市道東田中下中条線です。

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 昨日は午前、地元事務所から動けなくなりました。じつはブログを書いたものの、発信できない状態が続いたのです。サーバーの方の不具合だったのか、こちらのパソコンだったのかは厳密にはわかりませんが、回復したのは午前11時過ぎとなりました。

 午後からは武田良介参院議員が今回の豪雪による農業用施設被害の現地視察に来られるというので、日本共産党市議団全員で案内しました。天候によっては身動きできなくなる可能性もあるので、最初はビニールハウス数棟が全壊した1軒の園芸農家だけを考えていたのですが、天候も回復したことなどから、最終的には浦川原区、大潟区、吉川区の3か所で視察をさせていただきました。

 被災された農業者からは、「3トントラック、買ったままの田植え機、建物だけで被害額は2000万円を超える。保険は総合保険でないと、保険金はおりない」(浦川原区、山崎農場)、「8棟のビニールハウスのうち6棟がやられた。懸命に除雪作業をしていたが間に合わなかった。被害額は1000万円くらいだと思う」(吉川区、山岸農園)、「農機具の入ったハウスではパイプをカットし、トラクターを救出した。ニワトリを飼っているハウスは5台のストーブをつけ、つぶさないですんだ」(大潟区、朝日池総合農場)などの声を寄せていただきました。武田参院議員は、「山梨の豪雪被害のときのような支援をぜひ実現させたい」とのべ、関係農家を激励していました。写真の最後は、つぶれたビニールハウスの中でも生き生きとした姿を見せるアスパラ菜(オータムポエム)です。今が食べ頃ということでした。切ないですね。

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 きょうは早朝から2本の電話がありました。要援護世帯の除雪、苗代除雪に関する相談でした。これから、それらの現場を見に出かけてきます。

2021年01月22日

議会基本条例検証委員会、議員勉強会と続く

 おはようございます。昨夜は冷えていたので凍てつく朝となるだろうと思っていましたが、今朝は雨です。少しでも雪が消えてくれると助かります。

 昨日は活動レポートの印刷が終わってから、このブログを発信しようとしましたが上手くいかず、断念しました。そして大急ぎで活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達に出ました。大潟区は浜線も通れるようになり、順調でしたが、山麓線で渋滞に巻き込まれました。それでも10時開会の会議にはぎりぎりセーフでした。

 午前の会議は議会基本条例検証委員会でした。条文ごとの検証はほぼ終わっていますが、これまでの作業の中で未達成事項の分析と今後の方向性をどう示すか、が問われています。私からは、今後の検討についても全議員が情報を共有しながら進めること、意見交換会のあり方、議会報告会のあり方など議会の他の委員会で検討しているものはそちらに任せることを提案しました。次回は来月10日です。

 午後からは議員勉強会でした。今回はホワイトボードを使って、各議員の意見や提案などを可視化しながら集め、みんなの英知が活かされる会議の進め方を学びました。「はい、議会はこれからどんなことにチャレンジしますか」「市民参加です」「というと?」「市民の切実な願いを市政に反映させていくことが必要だから」「もう少し詳しく教えていただけませんか」「………」「なるほど、そのエピソードを紹介してくださいませんか」。勉強会では、同じグループに入った議員の人柄や考え方もより深く知ることができました。今回の学びが委員会の活動などに活かされるといいと思います。

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 会場だった市民プラザから吉川への帰り道、東中島付近で歩道などの除雪作業が行われていました。歩道除雪はまだかなり残っていますね。そしてその先、夕焼けがとてもきれいでした。下の写真は除雪風景と、夕方5時半頃、吉川区町田にて撮った夕焼けです。遠くの山は権現岳、鉾ヶ岳です。

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 夜6時半からは吉川区地域協議会でした。注目したのは福寿荘の市社協への譲渡に関する諮問です。地域協議会のメンバーが事前に福寿荘の実態調査を行い、炭焼き小屋、陶磁器教室の機器などの状況、社協が取得した後の建物の活用方針などを確認したのはいいことだと思いました。答申は、「影響なし」(問題なし)でした。また会議では、行政側から今回の豪雪についての吉川区の被害状況などがわかる資料、ゆったりの郷に関する各団体との意見交換のまとめ提出されましたが、参考になりました。

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 会議が終わって事務所でデスクワークをしました。外は冷えていましたが、月がきれいでした。

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 きょうは、これから活動レポートの印刷作業です。それが終わり次第、大島区に出かけます。

2021年01月27日

初めて家の裏側も除雪

 おはようございます。今朝は7時過ぎに起床しました。明け方、トイレに起き、二度寝でようやく熟睡したようです。外は雨、雪がどんどん消えていきます。

 今朝は新聞記事を見てびっくりしてしまいました。私も弟もお世話になった吉川区山方の敬徳寺ご住職が除雪機の事故で亡くなったということが書かれていたからです。いつもやさしく励ましていただいた方です。心からご冥福をお祈りいたします。

 昨日は午前から午後1時過ぎまで除雪機につかまっていました。まずは自宅、こちらに出てきて初めて家の裏の除雪をしました。この間のどか雪では台所などが雪に埋まり、家の東側の大きなガラスも割れるという事態になっていました。次の寒波でどれくらい降るかわかりませんが、備えだけは万全にと思い、除雪しました。雪は固く、重かったですね。家の西側、裏だけでも2時間近くかかりました。

 自宅の除雪を終えてからは、移動して、事務所東側の屋根下の除雪です。こちらは一度除雪しておいた場所ですが、次の降雪を想定し、除雪の土台となるベースを一段低くしました。こちらも固い雪でした。

 午後からは一休みして、「しんぶん赤旗」の集金などで出かけました。除雪機に長時間つかまっていたこともあって、疲れから、指に力が入らなくなっていました。柿崎区の上金原へ行った時、尾神岳や米山さんがきれいでした。たぶん、夕方は夕焼けもきれいに見えた日だったと思います。その時間帯は家の中でデスクワークをしていて、夕焼けについては忘れていました。

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 夕方、豪雪対策関連資料が党県委員会から送られてきました。そのなかには先日、農業用ハウスなどの視察をした際、武田良介参院議員が「数年前の関東甲信豪雪時のような対策が必要だ」と言っておられた、その資料も入っていました。関東甲信豪雪の際の支援スキームでは、①被災した農業用ハウスの撤去費用は、全額支援対象。②再建費用も、国と県・市町村で9割まで保証。③県・市町村負担分は、7~8割が交付税措置される、となっていました。今回もぜひこうした支援をしてほしいものです。

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 きょうは午前に会議、午後からは市役所の予定です。

 

2021年02月01日

県ジュニア美術展作品に学ぶ

 おはようございます。今朝は快晴です。冷え込みましたが、陽が射して来て、徐々に暖かくなるのがわかります。下の写真は近くの杉林です。

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 昨日は午前に市民プラザに行きました。第51回新潟県ジュニア美術展覧会が開催されていて、ぜひ観たいと思っていたのです。会場には作品関係者の親子連れなど大勢の人たちが来ておられましたね。ジュニア作品はやはり、思っていた通りでした。新鮮!感動!でした。見たもの、見たことを自分の想いをのせて描いている作品が多く、とても参考になりました。

 例えばペンギンの絵です。ペンギンたちの顔、ひとつとして同じ顔はありません。笑ってはいないがじつに楽しそうです。たぶん描いている本人の気持ちが乗り移っているに違いありません。

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 タイトルが「シャワー」という絵。あっちっちの太陽が照りつけるなかで、シャワーを頭から浴びるってこんなにも楽しいのかと思いました。手を下げているのではなく、上げているから楽しさが伝わってきます。

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 柿崎の下黒川小学校の児童が描いた笠地蔵とおじいさんの絵もうなりました。吹雪の色って白や灰色だけではダメ、青や黒も使って描くと現実味が増す、そのことを教えてもらいました。

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 最後の写真に入っている「幸せな日」。ビル街の谷間で干してあるカラフルな洗濯物が描かれていますが、このごく普通な暮らしの中にこそ幸せはあるのではないでしょうか。

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 午後からは地元でデスクワークでした。前日に続いて、パソコンのデータ整理です。これがなかなか時間がかかります。早く終了させて、昨年購入した新しいパソコンに移行したいのですが、まだ時間がかかりそうです。

 きょうは、これから議員団会議です。

2021年02月05日

FM上越㈱の事業をJCVに譲渡へ


 おはようございます。今朝は明け方になってから冷え込み、晴れました。青空も広がっていい一日になるかも知れません。写真は先ほど事務所脇で撮ったものです。

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 昨日は大忙しの日でした。朝の8時までに活動レポートの印刷と新聞折り込みを終わらせ、ポスト下ろしなどを行いながら市役所に向かいました。途中の景色が素晴らしく、写真を撮りたい衝動にかられました。撮ったのは、ほんの数枚です。そのうちの1枚だけアップします。吉川区大乗寺にて撮影しました。

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 午前10時からは総務常任委員協議会でした。議題は、「エフエム上越株式会社の現在の経営概要と経営健全化に向けた取組・今後の方向性」です。

 エフエム上越㈱は、市民への行政情報の提供、災害時の緊急情報の提供によって、市民生活の安全・安心を確保することを目的に平成11年2月に設立された第三セクターです。

 市の説明によると、同社が「コミュニティFM放送事業単独で黒字化を継続していくことが難しい場合も想定される」として、民間事業者への事業譲渡を決断、「防災ラジオを活用した緊急放送の伝達を継続」を条件に複数の事業者に打診を行った結果、JCV(上越ケーブルビジョン株式会社)が事業の譲り受けに前向きな回答をした。そこで、JCVと具体的な協議を進めてきたということです。

 協議をスタートするにあたっては、「無償譲渡すること」「現在のエフエム上越㈱の負債は引き継がないこと」を条件とすることを確認。協議の結果、①現在の番組は一定程度引き継ぎ、エフエム上越㈱が築いてきた伝統を承継しつつ、今後も地域に密着したコミュニティ放送を継続する、②エフエム上越㈱の社員の雇用を維持する、ことで合意したとのことです。

 これをうけてエフエム上越㈱は2月19日に臨時株主総会を開催し、会社清算と事業譲渡について決議を行い、上越市は「清算に伴う伴う資金不足」は市が新たに補助金として新年度予算に計上するとしています。

 常任委員協議会では、こうした説明を聴いた後に、「放送の中立性を確保するためにどうするか」(橋爪)「緊急情報の伝達の継続についてはどう担保するのか」(同)「エフエム上越㈱職員はJCVで雇用されるというが、労働条件はどうなるのか」(同)「なくなってしまう会社に補助金を出すのはどういうことか。(第三セクター健全化の)前例になるのではないか」(栗田委員)「何故ここでエフエム上越を閉じるのか。その理由は財務的な問題なのか、それとも当初の目的が達成されたからなのか」(宮越委員)「防災ラジオがあるのに(今回の豪雪では)何で情報が出ないのか」(高山委員)などの質問が出されました。

 これに対して市は、「放送の中立性はエフエム上越㈱の時と同じ仕組みの中で確保していく」「緊急情報については協定書の中に入れていく」「労働条件の後退はない」「第三セクターはそれぞれ違う、すべてに当てはまるものではない」などと答弁しました。これらの答弁(趣旨)は私のメモに基づくものです。メモできなかったものもあります。

 質問が一巡した後、私の方から、「スケジュールでは19日に臨時株主総会が開催され、そこで事業譲渡など大事なことが決まる。その前にいま一度、審査し、協定書の主だった内容などを確認していく必要があるのではないか」と提案しました。委員協議会で協議した結果、委員間討議を行い、必要に応じて理事者を呼んで訊くということで合意しました。

 午後からは災害対策特別委員会があり、総務常任委員協議会はいったん休憩し、災害対策特別委員会終了後再開、委員間討議をどういう内容で行うか、市側にどういう資料を求めるかを協議しました。この協議はホワイトボードを使って行いました。市議会常任委員会の会議でホワイトボードを使用したのは今回が初めてです。

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 午後からの災害対策特別委員会の様子については次号の活動レポートにその概要を書く予定です。

 総務常任委員協議会が終わったのは午後4時頃でした。それから三和、浦川原ルートで大島区へ行き、活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。ちょうど雪が強く降った時間と重なり、たいへんでした。写真は大島区熊田でのものと、板山で車が止まった時のものです。大島区から吉川区川谷経由で帰りましたが、途中、ホワイトアウトに何度かなり、怖かったですね。

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 きょうはこれから母の通院介助です。その後は「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2021年02月09日

本日、午後1時18分、FM上越に出ます


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 おはようございます。今朝は寒いですね。風も吹いてあちこちで地吹雪が発生しています。道路の路面も凍っています。お出かけの人はお気をつけください。

 さて、今朝はまずお知らせから。先日収録したFM上越の「上越市議に訊く」の放送が本日の午後1時18分から流されます。私が話した市政や活動レポート等についての話がどんな風に編集されているのか楽しみです。また、番組の最後のコーナーで私のリクエストナンバー、中村明臣さん作詞、作曲の「あまだれ」も聴くことができます。歌はピアスボーカルのmaco(マコ)さんです。この放送は全国どこでもインターネットで聴くことができます。下線のついた「FM上越」のホームページを開き、「インターネットラジオ」のアイコンをクリックすると聴けます。よろしくお願いします。

 昨日は午前が日本共産党議員団の団会議でした。豪雪対策や第三セクター問題など当面する市政の課題で議員団としての意見統一をするためにお昼直前まで協議しました。出されたテーマは、上記2つのほか、㈱よしかわ杜氏の郷の経営問題、新たな展開をしている柏崎刈羽原発問題です。豪雪対策の総括に係わる議論が一番時間がかかりました。

 午後からは上越地域消防事務組合議会の定例会でした。私は昨年5月までそこの議員でしたので審議に参加していたのですが、いまは離れましたので、今回は傍聴です。

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 議案審議の中で注目したのは平良木議員の豪雪時の消防組合の活動、特に救急車についての質問です。同議員は「普段以上のご苦労があったと思うが、除雪が行きとどかず、救急車両が入れないなど重大な支障はなかったか」と質問しました。これに対して伊藤消防局長は、「大雪は災害という認識のもと、大雪時に必要な資機材を積んでしっかりと責任を果たせるようにした。救急出動で遅れはあったものの、事前に先方からご理解をいただいて活動してきた。苦情はなかった」と答えました。答弁の中では、人工透析患者の人で公共交通機関を使って医療機関へ行くことができなかった人がいて、救急車で搬送したケースが10件ほどあったことも明らかにされました。たいへんな状況だったことが改めて確認できました。

 消防局の説明によると、救急車が出動要請先に到着するまでの時間は通常で平均8.8分、どか雪が降った今年の1月7日から14日までの到着時間は20.3分だったとのことです。また、病院までの到着時間は通常が平均13.9分、1月7日から14日までは平均25.2分だったということです。除雪体制の強化などによって、1分でも短くしたいですね。

 きょうは午前が地元、午後からは総務常任委員協議会です。

2021年02月10日

東電の住民説明会で批判続出


 おはようございます。今朝は6時に起床しました。午前2時に寝ましたので4時間の睡眠です。でもめずらしく熟睡しました。外は曇り空、ブルも出動し、道はきれいになっています。

 昨日は午後から総務常任委員協議会でした。テーマはFM上越の民間譲渡問題です。市民にわかりやすい行政情報を提供する、災害時の緊急放送を行い、市民の命と安全を守る。これを実現していくうえで、FM上越を何とか存続できないのか、できないとすればJCV(上越ケーブルビジョン)にこの仕事をきちんと引き継いでもらうためにどうしたらいいか。行政側に求めた資料などをもとに委員間で活発な意見交換を行いました。そして、行政当局にもっと訊くべきこともはっきりしてきました。次回の委員協議会は12日の午前10時からです。

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 昨夜は上越文化会館で東京電力の住民説明会が開催され、60人ほどの住民が参加しました。

 東電側からの説明後の質疑はやはり予想通りでした。「(不正入室は)住民感覚と大きくずれている。適格判断を返上すべきだ」「福島の事故から何を学んだのか。なぜ起きたかも言わない。私たち市民は命を東電に預けた覚えはない。安全性についてどう責任をとるのか」「人による不正、ミスは避けられない。自然災害も巨大化している。テロなども想定される。なぜ危険なこと(原発)を続けているのか」「2つの不祥事の原因、その分析結果を明らかにすべきだ」。他人のIDカードを使って中央制御室に不正入室したことや安全対策工事が終わっていないにもかかわらず終わったことにしていた問題を中心に質問が続出しました。

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 新型コロナ対策をとられているなかでの住民説明会開催で、言葉は丁寧でしたが、「本当のことを知ってほしいという誠実さがない」(参加者の発言)というのが率直な感想です。特に最後の場面、東電の新潟本社代表の閉会挨拶は座ったまま、しかも原稿の棒読みでした。たぶん、他の会場でも同じものを読み上げたのでしょう。違和感を持ちました。

 昨日はFM上越の「上越市議に訊く」放送日でした。私の出番だったのですが、委員協議会と重なり、生放送は聴けませんでした。でも市民などから次々と感想が寄せられました。「市民のために活動したいという気力を感じ、自分も頑張ろうと思いました。市民に勇気を与えたインタビューでした」「放送の中身はみんな良かった。本当のことだものね。やさしい気持ちと市議の活動がしっかり出ていました。あまだれの曲、初めて聴きました。いい歌ですね」等です。放送を聴いて下さったみなさん、FM上越のスタッフの皆さん、そして「あまだれ」の関係者の皆さん、ありがとうございました。

 きょうはこれから新潟です。

2021年02月11日

新潟市で党議員研修会


 おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。外は比較的暖かく、天気はまずまずです。朝から事務所で活動レポート作成作業をやっています。今号は1998号、2000号まであと2回というところまで来ました。

 昨日は新潟市で全県党議員研修会でした。平良木議員、糸魚川の佐藤孝議員、柏崎の樋口議員と共に新潟に向かいました。公務があった上野議員は欠席です。途中、そぞれれの議会の一般質問のやり方、新年度予算の説明など議会運営に係わることの実情を出し合い、交流しました。上越市の議会運営は進んでいると改めて思いました。下の写真は新潟へ行く前に吉川区長沢で撮った写真です。

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 研修会は午前10時から午後4時まで。新型コロナ対策、豪雪対策、医療と福祉などについてがテーマでした。最新の動きをつかみ、3月議会での論戦の準備をするうえでとても参考になりました。このうち豪雪対策では、これまでのたたかいを振り返り、今日の到達点を知ることができました。ここでは私の2014年豪雪時の県交渉などの記事も引用されました。私のブログで到達点を学ぶことになるとは思いませんでした。研修会では、「人新生の資本論」やNHKEテレの番組テキスト、「カールマルクス資本論」などの文献や民主商工会新聞などの優れた記事がいくつも紹介され、刺激を受けました。下は民主商工会新聞の記事です。

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 昨日は文教経済委員会が開かれました。市の水族館でイルカが4頭も亡くなった原因調査結果が出て、それをめぐって質疑が行われました。新聞記事では誰がどんな発言をしたかまでわかりませんので、今夜にもインターネット録画放送を見ようと思います。

 きょうは、活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。これからフル回転します。

2021年02月13日

戦争体験集「炎と飢えと」第50集


 おはようございます。今朝は冷え込みました。ひょっとすればと思い、雪の上にのぼったところ、埋まりませんでした。今冬2回目の凍み渡りやりました。

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 昨日は午前が総務常任委員協議会でした。前回の続きで、テーマはFM上越のJCVへの事業譲渡についてです。総務管理部長が前回の委員同士の意見交換を聴いて、改めて今回の問題について補足説明を行い、質疑が交わされました。協定書づくりはどこまで行っているか、どんな内容となるのか、本当に譲渡しかないのかなど活発な議論が行われました。詳しいところはインターネット録画を見てから活動レポートに書きたいと思います。

 午後からは母を施設に迎えに行き、病院へ連れていきました。定例の検査です。病院への行き来で母とたくさんしゃべりました。おもだった会話です。

母「とちゃ、あれ妙高山か」
私「そだよ。隣りの尾神岳みたいながは黒姫」
母「そいがか。春になればウド出るだろな」
私「おまん、えらいもんだ」
母「あの看板は店か」
私「よく見えるねぇ、えらい、えらい」
母「だって、おれ、目、付いているもん」
私「ははは」
母「とちゃ、ナルス寄らんでとっとと帰るがか」
私「時間ねえがどね」
母「寄れば、買い物しちゃうもんな」

 施設まで送っていって、帰ろうとした時、「じゃ、また来るすけね」と言ったら、「どこへ行くが」とさみしそうな顔をしました。かわいそうですが、やむを得ません。

 その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をして、家に戻りました。日野市から濃いオレンジ色の文集が送られてきていました。新日本婦人の会国分寺支部発行の戦争体験集「炎と飢えと」第50集です。送り主は私が学生時代からお世話になっている古厩喜美子さんです。

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 「炎と飢えと」は戦争体験を風化させてはならない、新しい平和への取組、思いを伝えようと、1971年に発刊されて、今回50号に到達したということです。戦争体験集は1回だけというのが多い中で、地域の組織が50集まで積み重ねたというのはすごいですね。

 まだ、読み始めたばかりですが、2つの投稿に注目しました。そのひとつは喜美子さん自身が書かれた「戦後75年の夏に思うこと」。古厩さんとは長いお付き合いをさせていただいていますが、お父さんの本籍が新潟県であり、高田連隊の重機関銃部隊に配属されていたことや、4歳のときに佐渡に疎開されていたことは初めて知りました。

 文章の中で、佐渡の親戚に疎開された翌日の話が書かれています。佐渡の親戚まで喜美子さんを送ったきた父親が東京へ帰る時に交わした言葉が切ないですね。以下は原文です。

 一夜明けて私をおいて東京へ帰る父に、
「お父ちゃんどこへ行くの?」
「お便所だよ」(田舎は母屋と別棟だった)
「お便所行くのにどうしてオーバー着ていくの?」
 この会話に、父は男泣きに泣いて走り去ったとのこと……。

 この部分を読んだら、向田邦子のエッセイ「字のないハガキ」を思い出しました。喜美子さんご自身がこんなにも切ない体験をされていたとはびっくりでした。

 昨日、送られてきた包みには、長年にわたり戦災孤児を支援してきた鎌田十六(トム)さんが亡くなられた時に、作家の早乙女勝元さんが「しんぶん赤旗」に書かれた追悼文も同封されていました。読んでいなかっただけに助かりました。また、手紙が添えられていて、東京でFM上越の私のインタビューを聴いたとか、新潟市の吉田三男先生(故人)のお連れ合いが私のホームページを見てくださっていることなどが綴られていました。うれしかったです。古厩さん、ありがとうございました。

 きょうは、これから朝市宣伝です。


 

2021年02月15日

北代、山本両ぶどう園で被害調査


 おはようございます。今朝は曇りです。昨夜は雨が降ったのでしょう。車の汚れも少しとれました(笑)

 昨日も好天でした。午前はゆっくりするつもりでしたが、三和区の橋本正幸前市議から電話があり、北代ぶどう園、山本ぶどう園を視察することにしました。その前に最高に汚れた車の洗浄です。手作業でやりました。洗車している時に隣集落のKさんのトラックが目に入りました。Kさんは雪下野菜を掘り出しに来たのでした。掘り出した大根は少し曲がっていて、土もついていました。オレンジ色のケースに入った大根は、とれたての魚みたいに見えました。Kさんは、「雪に押されて曲がったんだわ。黒いとこもあるけど、もったいないすけね」と言って笑っていました。

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 さて視察です。三和区北代の「北代ぶどう園」入り口で橋本前市議と合流し、両ぶどう園の豪雪による被害状況を見るとともに、ぶどう畑におられた2人の方と懇談してきました。現地はまだ2メートルを超える積雪があり、少しでもぶどうの木を救おうと雪掘りの作業をしている人たちが何人もおられました。ぶどう畑では、棚の上で木(つる)が横に伸びているのですが、一挙に降った雪の重みでぶどうの木が折れたり裂けたりしています。雪消えとともに、被害は拡大するものと思われます。被害木の片づけ、棚の再建などは、高齢化が進み、極めて困難だとのことでした。大きな支援が必要です。

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 現地調査が終了してから遅い昼食を撮り、その後、大潟区、直江津へと車を走らせました。大潟区高橋新田で見た米山さんがきれいでしたね。直江津では船見公園近くの雪捨て場も見てきました。ものすごい量というか、雪の山でした。春までに本当に消えるのでしょうか。その近くの高台から直江津海岸の写真を撮りました。

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 夕方、平良木市議と共に糸魚川市へ。市議選の準備です。国道は空いていていつもよりもかなり早く糸魚川に着きました。途中、素敵な夕焼けも見ましたよ。

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 家に戻ったのは夜の8時半頃でした。吉川区の「夢をかなえる会」から3月14日に吉川コミプラの多目的ホールで行われる「夢は牛のお医者さん」映写会の案内が届いていました。案内文には昨年12月に行われた「ほっとホットコンサート」のことが書かれていて、先日のFM上越で流れた「あまだれ」の曲のことも載っていました。「あまだれは(中略)初めて公共の電波に乗りました。〝あまだれ〟の小さな夢物語は、ほっとホットコンサートから歩き始めました」と書いてあったのですが、この夢物語が今後、どんな展開を見せるのか注目です。

 きょうはこれから総務常任委員協議会です。その後、議員勉強会もあります。

2021年02月16日

総務常任委員会がFM上越の事業譲渡問題で議長に要請


 おはようございます。昨夜からの強風、台風並みとのことですが、あちこちで倒木や枝の落下、看板などの倒れが相次いでいます。また、停電も発生しています。今朝は「しんぶん赤旗」の配達当番でしたが、道路には木の枝や看板などが落ちていて、危なかったです。写真は吉川区小苗代地内です。

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 昨日は午前10時から総務常任委員協議会でした。FM上越㈱は今月19日に臨時株主総会を開催し、会社の清算と市内の上越ケーブルテレビジョン㈱への事業譲渡を決議しようとしていますが、その動きにどう対応するかを協議しました。

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 昨日はこれまでの協議を踏まえて滝沢委員長が委員会としての総意案を提示し、協議を重ねました。そして昨日の夕方、「エフエム上越㈱が担ってきた『地域に密着したコミュニティ放送として上越市民に必要な情報を伝える』目的を、上越ケーブルビジョン㈱が確実に継承すること」などを覚え書に盛り込むことなど4項目5点について市長に要請するよう議長に働きかけました。

 委員会の総意としてまとめ、議長に提出した文書は以下の通りです。

 エフエム上越㈱の臨時株主総会開催に先立ち、上越市に以下のように対応するよう求める。

1.上越ケーブルビジョン㈱と上越市の覚書に以下の2点を盛り込むこと。
(1) エフエム上越㈱が担ってきた「地域に密着したコミュニティ放送として上越市民に必要な情報を伝える」目的を、上越ケーブルビジョン㈱が確実に継承すること。
(2) 上越市が上記(1)の目的が達せられないと判断した場合には、協議の場を設けること。
2.周波数を統合し、上越市と妙高市に同一の放送を行うこととなった場合、上越市民への情報の質と量を担保すること。
3.この度の事業譲渡及び清算に際し、出資金の放棄、また新たな補助金の支出がある場合、説明を尽くすこと。
4.エフエム上越㈱がすべての株主に対し、事業譲渡に至った経緯等の説明責任を果たすこと。

 この問題をめぐっては、総務常任委員協議会を4日から4回にわたって開きました。そのうち2回は市役所担当部課長などを呼んで質疑を行い、残りの2回は委員間で意見交換、委員間討議を行いました。ひとつの問題で4回も会議を開催したのは初めてかも知れません。いろいろと意見の相違があるなかで、私は「総意をまとめるなら、一致点でまとめるべきだ」と主張をしてきましたが、ようやく実りました。

 昨日は議員勉強会もありました。ソトコト編集長の指出一正さんを講師に迎えて、持続可能な地域をつくるためにどうしたらいいのかを全国各地の実例を学びながら考えました。

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 四国の上勝町。人口1500人ほどの小さな町ですが、環境教育で世界に通用する町をつくるということで、ごみゼロ達成をめざした取組を展開し、達成率80%までもっていった事例が紹介されました。吉祥寺のブックマンションの取組も興味深いものでした。四角の小さなマスが本屋さん。ひとマス3850円の利用料金だとか。ひとマスには多くて10冊くらいしか本はおけません。小学5年生のショウタ君も店主の一人だそうですが、店主同士の交流が始まっているといいます。このほか、ワンコの森遊び、「イワシビル」の取組など面白い実践が次々と紹介されました。

 指出さんは、私たちが地域で未来を見つける視点として、①関係案内所、②おしゃれな地域循環、③SDGs的、の3つをあげていました。「人はかかわりでしか長生きできません。関係場所を育てていくことが必要だ」「人ってつまらないと動かない。面白くするには断定しない。あいまいなものを残すことも大事だ」など印象に残る言葉がいくつもありました。

 質問に答えるコーナーでは、集合写真になぜこだわるのか、どんなふうにしていい写真を撮るのかが面白かったです。「NHKや朝日のカメラマンというと被写体となる人は緊張するが、油断させることが大事だ。1枚の集合写真を撮るためには、1000枚からの写真を撮って1枚を決めていくこともある。自然のように見えてもちゃんと構図を考えている」とのこと、すごいなと思いました。

 きょうは9時過ぎから新年度予算説明会、代表者会議と続きます。

2021年02月17日

新年度予算案説明会があり、事実上、3月議会入り


 おはようございます。今朝はまた雪になりました。昨夜から降った量は10㌢に満たないレベルですが、これからが心配です。写真は吉川区下中条地内、車の中で撮りました。

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 昨日は朝8時前に家を出て、柿崎区の葬儀場に向かいました。お世話になったKさんの葬儀の時間帯が議会日程と重なっていましたので、葬儀前の時間帯でしたが、お参りしておきたかったからです。ご家族の方と葬儀場スタッフの方のご了解を得て、無事にお参りでき、ホッとしました。ほんとうは一昨日の通夜式に出て、なじみの皆さんと共にお別れしたかったのですが、総務常任委員協議会が午後6時半頃まで行われ、叶いませんでした。

 9時15分からは市長による新年度予算案説明会でした。一般会計の予算規模は934億7363万円で、前年度比2%増です。注目の新型コロナ対策では、新型コロナウィルスワクチン接種で9億7108万円(3月補正含む)、住宅リフォーム促進事業補助金が1億210万円などが盛り込まれました。この他、新規事業として注目されるのは、(仮称)直江津アートプロジェクト事業の6800万円、地域福祉ボランティア事業、一般介護予防事業の77万円などです。しっかり分析して、議案審査にのぞみたいと思います。イラストは説明会風景です。市の幹部と議員の一部が入っています。似顔絵として描いたわけではありませんが、結果として、似た感じになった人もいます。

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 予算説明後、議会運営委員会、各派代表者会議が行われました。議会運営委員会では、先行議決との関連もあって、12月に決めた予定と一部変わりました。傍聴される方は、予め議会事務局と連絡をとるか、議会のホームページで審議日程を確認したうえでお出かけください。各派代表者会議では、新年度議会関係予算案の説明、会議規則の一部改訂、仮議長の選出などが議題でした。議会50年記念誌についても協議が行われました。

 午後からは平良木議員と共に糸魚川市へ行き、4月の市議選に向けての宣伝計画について現地の人たちと協議してきました。先日と違い、海岸沿いの国道は冬の厳しい風景となっていました。

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 夜は活動レポートを作成する予定でしたが、昨日、いっとき寒い目に遭ったことが災いして、原稿書きはほとんど出来ませんでした。まずは体調を整えることからはじめないとダメなようです。でも、今朝、うれしいメールが届き、一気に回復しそうです。Kさんが通っていた介護施設の皆さんのうち、Kさんと係わりのあった人たちが、「春よ来い」の第615回、「替え唄」をみんなで読んで、唄を合唱してKさんを偲んだという内容です。こんなふうに活用されるなんて、書いた者としては最高にうれしいです。調子悪いなんて言っていられなくなりました。

 きょうはこれから議員団会議です。

2021年02月19日

信越県境エリアの魅力をさぐるイベント

 おはようございます。今朝はたいした雪が降らず、助かりました。ただ、パソコンが不調で参りました。

 昨日はたいへんな荒れごととなりました。吉川、大潟までは良かったのですが、直江津あたりから道路状況が悪化し、その後は雪も降って、車の運転がこれほど疲れるものかと思うほど神経を使いました。特に小猿屋から東中島に至る道、どこが端っこかよく見えませんでした。この後も風が当たる場所は国道であろうが市道であろうがめちゃくちゃでした。道路脇の吹き溜まりに何度ぶつかったことか。知らないうちに道路の右側を走っていることもありました。対向車が来なくて幸いでした。

 浦川原区の虫川から中猪子田に至る国道で軽のワゴン車が雪に突っ込んでいましたので、私も手伝ってきました。大島区在住の運転手さんと別の車の女性ドライバーがおられ、3人で何とかなったのですが、救出までに20分くらいかかりました。それにしても中猪子田在住だという若い女性、頑張ってくれました。彼女がいなければ無理でした。大島区では「しんぶん赤旗」読者宅へ車で行くのを断念したところもあります。写真は大島区菖蒲地内です。

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 夕方からは信越県境エリアの魅力を探るトークイベントの3回目(オンライン開催)でした。久しぶりに私も参加しました。昨日のテーマは「発酵・長寿 長野県」。漬物好きの人間としては見逃せないと、昨夕、夕食を食べずにパソコンを見続けました。

 イベントでは雪国観光圏の井口智裕さんが聞き手となって、長野県食品工業会事務局長の蟻川幸彦さんに発酵食品のイロハから長野県の取組などについて聞きました。長野県が全国屈指の健康長寿県となっている背景が見えてきましたね。発酵長寿食として、「味噌汁・漬物が中心にある和の食生活」「清酒を中心にした適度な飲酒」が紹介されて、ホッとした人が多かったのではないでしょうか。発酵に関してはこの上越も盛んです。もっと目を向けていかなければならないと思いました。

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 長野県が全国の味噌生産の半分近くも担っていること、酒造りをしているところが84もあるのにはびっくりしました。そこでは長野県人だけでなく、県境を越えた上越の人も働いているのではないかと思いました。というのは、かつて私の友人だった吉川の人が上田市や旧木曽福島町等で杜氏をやっていましたから。

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 井口さんと蟻川さんとのトーク、視聴者からの質問では、「雪に閉ざされた地域には独特のものがある。そこに保存食の文化が生まれたのではないか」「天然由来の微生物を食品に活かすのは非常に難しい」「日本酒用の酵母はブレーキのはずれた車のようなものだ」「オランダではヤクルトが入った時にめちゃくちゃに売れた。腸内フローラをターゲットにした取組はまだ続く」など私の「もっと知りたい症候群」を刺激する発言がいくつもありました。興味深いやりとりが続きましたね。

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 次回は3月1日、午後6時半から。今度は「雪国・新潟の発酵食文化」です。井口さんによると、ある旅館の「発酵部屋」からの発信になるとか。市議会の本会議がある日ですが、録画でも見られるということなので、しっかり学びたいと思います。そうそう、ひとつ書き忘れました。昨日はオンラインが乱れました。その際、上越市創造行政研究所の秋山大樹さんが見事なカバーをしてくれました。感謝です。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心です。活動レポートの印刷もしなければなりません。

2021年02月23日

文教経済常任委員会の傍聴、山本ぶどう園へ


 おはようございます。今朝は曇りです。昨夜からの雨はかなり降ったようで、吉川は増水しています。

 昨日は午前が市議会文教経済常任委員会でした。委員会では「佐渡汽船㈱の経営改善に伴う小木直江津航路の就航船舶の変更について」所管事務調査を行い、今後の小木直江津航路の在り方、佐渡汽船㈱への支援などについて質疑を行いました。

 小木直江津航路については昨年の10月、佐渡汽船㈱、佐渡市、上越市、新潟県の4者合意を経て、佐渡汽船㈱の取締役会において、「あかね」を売却する方針を決議し、仲介人を入れて国内・海外での売却先を探しています。また、同航路の就航船舶についてはジェットフォイル「ぎんが」を就航させることにして、運賃や運行ダイヤを決めています。

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 上越市では、「あかね」の売却先等が確定し、同社の経営状況を確認したうえで、補助金の返還と合わせ、支援を検討することとしています。ですから、新年度予算には支援経費は計上されませんでした。

 昨日の委員会では、こうした事態を受けて、「あかね売却が決まらないと不透明だが、本当に次の段階に行けるのか」「(あかね売却まで財政的)支援をしないのであれば、利用客を増やしていくところに向き合っていく必要があるのでは」「最終的にはカーフェリーに戻すことを考えているか」などの質問が出ました。

 市は、「いま、確定的にできるもの(支援)はない。出来ることがないのははがゆい。でも、予算を伴わない支援もしていきたい」「むずかしいのは上越市と佐渡市の決定的な違いだ。佐渡市は〝命綱〟、上越市は〝送り出す側〟。ここで商売しようという厚みはなかなか出てこない。小木直江津航路にどういう意味があるかまで深めないと議論の厚みは出てこない。出しやすさの工夫もしていく必要がある」などとのべていました。

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 文教経済常任委員会は午前11時半過ぎに終わったので、直江津で昼食をとり、直江津海岸に行ってきました。海がきれいな予感がしたのです。たまに海を見ると、いい気分転換になります。

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 午後からは上野市議の総括質疑の聞き取りがあり、私も同席し、質疑の趣旨を伝えました。その後、議員団会議を開催し、一般質問の検討に入りました。新型コロナ、豪雪、原発などいくつもの項目をあげ、意見交換し、分担を決めました。

 午後3時過ぎ、議員団の3人と橋本正幸前市議の4人で浦川原区の山本ぶどう園へ行ってきました。先週、新たな雪が降り、予算議会前にもう一度視察しておこうということになったのです。現地では上野市議と私が知っている農家のぶどう畑を視察、そこの農家の方から今回の豪雪の対応などについていろいろとお聞きしてきました。「長年、共済に入っていたが、合併を機に負担が3倍にもなってやめた」「タルキを大型店で購入して補強した」「被害状況を図面で描いてくれと言われ困った」など生々しい声をたくさんいただきました。これらは総括質疑や一般質問などに活かします。

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 夕方、市役所に戻ると丁度、夕日が春日山駅の上にありました。まぶしすぎるほどきれいでした。

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 きょうはこれから朝市宣伝、街頭宣伝と続きます。


2021年02月26日

青空の広がるなか、「しんぶん赤旗」などの配達


 おはようございます。というよりもこんにちは、でしょうか。今朝は事務所で活動レポートの修正作業をしていたところ、思いのほか時間がかかり、印刷が遅くまでかかりました。手間取ったのは、表の作成です。どこで操作が間違ったか、うまく作れなくなったのです。

 昨日は、「しんぶん赤旗」用の活動レポートの印刷、新聞への折り込み作業が終わってから、夕方6時30分頃まで、活動レポートなどのポスト下ろし(配布してくださる人のところへ現物を届けること)、「しんぶん赤旗」日曜版の配達などで出かけました。

 昨日は天気がだんだん良くなり、気温も上昇しました。途中でアノラックを脱ぎ、さらにジャンパーまで脱いで長袖シャツになって動き回りました。景色も良く、頸城三山や米山さん、尾神岳等の風景写真を何枚も撮りました。下の写真は小泉で見た米山さんです。

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 動き回っているときに千葉県は市川市在住の人から電話がありました。玄間太郎さんの話からはじまって郷土史、郷土愛に広がり、私のホームページに載せてある講演記録についても話題となりました。有り難いことです。この方には私の書いた本を2冊送ることになりました。

 三和区で昼食をとり、その後、浦川原経由で大島区へと車を走らせました。天気がいいので、屋根下などの除雪作業をしている人が何人もおられました。そのなかには大島区地域協議会の元会長、石塚さんの姿もありました。私とは遠縁に当たる人ですが、久しぶりに元気な姿を見れて良かったです。天気が良くなったことで、切り干し大根を作っておられる人もいました。じつにていねいな干し方をされているので、びっくりしました。美味しいものを作るにはこういう美的な感覚も大事なんですね。

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 昨日も何軒かからお茶を誘われたのですが、1軒でだけ、ご馳走になってきました。その時に出していただいたのは麹で作った甘酒と漬物です。私の大好物です。甘酒はあまりにも美味しく、おかわりしてしまいました。

 夜はパソコンに向かったのですが、イスに座って寝てしまいました。議会の準備もあったのですが、思い切って、早めに家に戻りました。

 きょうから予算議会です。夕方まで市役所にいます。新型コロナウイルス感染症の拡大が心配です。議会にもじわりじわりと近づいてきている感じがします。

2021年02月27日

予算議会初日、総括質疑で熱い議論

 おはようございます。今朝は青空がどんどん広がっています。先ほど、事務所上空をコハクチョウが飛んで行きました。そろそろ、帰る時がやってきたようです。さよならを言いに来たのかも知れません。

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 昨日は市役所に行く前に新聞屋さんへ活動レポートを届ける仕事がありました。遠くは高津の新聞屋さんです。9時15分前に地元事務所を出て、急ぎました。時間がないかと思ったのですが、道は順調で市役所へは議会開会の15分前に着きました。

 市議会は昨日から予算議会が始まりました。市長の提案理由の説明後、杉田議員、牧田議員、栗田議員、宮川議員、上野議員の5人が登壇し、総括質疑を行いました。全体として、市民生活に係わる重要問題が取り上げられていて、熱い議論が交わされたと思います。

 新型コロナの問題は杉田議員を始め、5人全員がとりあげました。このうち、PCR検査については昨年末から介護施設や障害者福祉施設に新たに入所する人にも広げられましたが、その数は35人で、今後、そうした施設や保育園、病院職員などにも広げていくことが重要です。

 新年度から住宅リフォーム促進事業制度が拡充されます。補助限度額は10万円から15万円に引き上げられますし、申請はこれまでこの制度を使ったことがある人もできます。関係業者の皆さんの売り上げが落ち込んでいるなかで、資金繰りの助けになるはずです。日本共産党議員団はこの制度の創設を提案し、その後は今回のような改善措置を一貫して求めてきただけにうれしいですね。牧田議員の質問に市長は、「少なくとも10倍の経済効果があるとみている」と答えていました。

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 原子力災害対策では上野議員が避難対策等をとりあげ、「実効性のある対応が求められている。豪雪時の対応、新型コロナなど新たな課題については一定の時間がかかるとのことだが、避難経路を重点的に除雪すると言っても、そこに出る道はどうなるのか。また除雪作業員の被ばくをどう防ぐのか、指し示していただきたい」と厳しく追及しました。こうしたことに時間がかかるなら、実効性のある避難計画ができるまでは少なくとも再稼働はしない、させないことが重要ですね。

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 今冬の豪雪被害についても杉田議員、宮川議員、上野議員がとりあげました。このなかで農業用パイプハウスなどの施設の被害と関係農家、農業組織への支援問題が注目されました。上野議員は、「(解体した施設ごみを)4つの特定集積所に出してほしいとのことだが、集積所は被災現場にできるだけ近いところに設置すべきだ。集積所まで運ぶのはたいへんだ。何とかならないのか。2014年の豪雪では10割補助だった。それとはかけ離れているのではないか」と質問しました。ブドウ栽培農家については、「雪があるのに被災状況を図に描いて出すように言われて困ったなどの声が上がっている。手続きを簡素化してほしい」などと訴えました。倒壊した農業用パイプハウスやぶどう園での被害状況を自分の目で見て、関係者の要望を聴いての質問は説得力がありました。

 昨日の市長答弁は時間をかけて丁寧でした。それだけ時間はかかりましたが、重要問題が多かっただけにそれで良かったと思います。私は市長とは政治的なスタンスは違いますが、昨日の市長答弁の中で引き付けられたところがありました。それは牧田議員の「上越市手話言語及び、コミュニケーション手段の利用の促進に関する条例」についての質問への答弁です。「障害のある人も、障害のない人も、一人一人の特性に応じたコミュニケーションが円滑に図られることは、〝すこやかなまち〟に欠くことのできない要素だ」とのべた上で、視覚に障害のある方の「道路を横断しようと思い、車が通りすぎるのを待っていて、車が止まった」時の体験などを語りました。そして、こうのべたのです、「私たちは、人口減少と少子化の厳しい環境の中でも、このまちを未来につなげていかなければなりません。未来に向けても、このまちが、他者の幸せを喜び、他者のつらさを自分のことのように受け止める人がたくさん住んでいて、人と人とのつながり、支え合いのある暮らしの中から、小さくても豊かな幸せが次々と生まれて、それをまちの力としていくことのできる〝すこやかなまち〟としての歩みを続けることを願っております」と。心のこもった表現だなと受けとめました。

 昨日は午後6時半頃までかかりました。総括質疑は1日にも武藤議員、宮越議員が登壇します。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金で大忙しです。

2021年03月02日

総括質疑が終わり、先行議決案件の委員会審査も


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。雨がぽつりぽつりとあたりましたが、動きやすかったですね。何よりも暖かった。たぶん、昨夜からなのでしょう、暖かい風が吹いていて、雪をどんどん消しています。

 昨日は本会議2日目、武藤、宮越議員が総括質疑に立ち、新型コロナ関連の問題、人口減少、FM上越の事業譲渡などで質問を展開しました。その後、先行議決を要請されている補正予算関係議案の委員会審査が行われました。

 委員会審査で注目したのは厚生常任委員会です。感染症予防のため私立保育園や認定こども園にたいする備品購入補助が1園あたり50万円計上されましたが、「1園あたり50万円で足りるのか。足りない場合どうするか」との質問がありました。担当部課長は、「十分という保育園もあれば、そうでないところもあるかも知れない。追加要請があれば検討する」と答えていました。当然ですね。このところ市内で新型コロナウィルス感染症が広がり、小中学生にも出ていることから、「小中学校は大丈夫か」との質問が出ました。担当部長は、「ほぼ対象を絞り込んで検査が行われている。違う学校まで広がることはないと思う。注視していきたい」と答えていました。

 農政建設常任委員会審査も注目しました。なかでも今回3億円の追加予算が計上された農地、農業用施設災害復旧費に質問が集中しました。

 委員会には2月5日現在の被害状況が一覧表にされて出されていましたが、被災棟数292、被災者数158人、復旧見込み額6億円という数字でした。委員からは、「その後も被害が出ている。また雪が消えてからわかるものもある。この予算で大丈夫か」という趣旨の質問が出ていました。担当部長は「今後の被害も見込んでの予算計上となっている」と答えていました。どうあれ、予算で不十分な事態となれば、補正予算を組んでもらうしかないでしょう。

 この問題では私も番外発言させてもらいました。私からは、「皆さんの努力はわかっているが、関係農家の中には倒壊ハウスなどの対応でもう少しなんとかならないかという声もある。環境省の災害廃棄物処理事業を活用して市町村が主体となって取り組めば、撤去から処分に至るまで農家負担なしでできたはずだ。それを選択しなかった理由は何か」と質問しました。これにたいして担当部長は、「環境省の事業では、ハウスや農作物等が長期間放置され、新たな災害等で周辺環境に支障を及ぼすことがあると認められる場合となっているが、この要件からいって(適用は)困難だ」と答えました。私は、「強風によって物が飛んだり、野菜が腐ったりなどもあるかも知れない。柔軟な対応をしてほしい。冬場、上越で農業をやっていくにはそれなりの必死の努力がいる。冬も農業やっていこうと園芸などに取り組んでいる人たちの意欲をそがないよう、行政の全面的な支援が絶対必要だ」と訴えました。

 都市整備部関係では除雪費などに関連し、地震災害と重なることを考えれば、高田の一斉雪下ろしの基準の見直しが必要ではないかなど、若干の質問が行われました。

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 昨日は委員会審査が夕方までかかりました。本日は昨日の委員会審査についての委員長報告があり、先行議決案件の採決が行われます。開会は午後1時です。

2021年03月03日

先行議決議案、全会一致で可決

 
 おはようございます。今朝は7時少し前に起床しました。午前2時頃、布団に入りましたので、遅起きではありません。外へ出たら、久しぶりに雪がちらちらしていました。写真は下中条で見た今朝の尾神岳です。

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 昨日の本会議は午後からでした。午前にデスクワークをし、本会議に出席したのですが、国の第3次補正予算を活用した新型コロナウィルスワクチン接種事業、大雪で被災した農業用施設等の復旧支援などが入った補正予算の先行議決です。委員長報告の後、全議員賛成で可決成立しました。

 議会が終わってからはまっすぐ家に戻りました。3時過ぎには戻ったと思います。こんなに早く帰ると何をしていいかわからなくなりますね(笑)。郵便局へ用事で行ったほかは地元事務所で、一般質問通告の準備、活動レポートの原稿書きに専念しました。郵便局では局員さんから、「レポート2000号、おめでとうございました」と声をかけていただきました。

 きょうは地元の中学校の卒業式です。それに出てから市役所に向かいます。

2021年03月04日

吉中の卒業式

 おはようございます。今朝もぐんと冷えましたね。今冬5回目の凍み渡りをしました。お月さんも出ていました。いま活動レポートを印刷したところです。

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 昨日の午前は、地元の吉川中学校の卒業式へ行ってきました。今回は27人が卒業しました。毎年、卒業式では感動をもらってくるのですが、今回は新型コロナウィルス感染症と豪雪というたいへんな1年を経ての卒業式だったこともあって、これまで以上に大きな感動をもらった卒業式となりました。

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 今井校長は「はなむけの言葉」の中で、全国一斉休校や各種教育活動などの中止でウィルスに翻弄されたが、例年通りいかなかったことで得たものもあったとして、「修学旅行の中止の代わりに取り組んだ思い出づくりレクレーションでは、花火や肝試しなどをやり、みんなで楽しむことを学んだ。運動会や音楽祭を無事に成し遂げたことで絆はいっそう強まった」とのべました。そして、「柳に雪折れ無しと言われている。しなやかに自分らしく生きていってほしい」と訴えました。

 卒業生を代表して「巣立ちの言葉」をのべた佐藤太毅さんは、「自らの手で夢をつかむために吉中を卒業します。(中略)当たり前のことができず、仲間とも会えなかったが、常に全力でかけぬけてきた。音楽祭では最高の合唱を披露できたし、思い出づくり活動では、自分たちの企画で一人ひとりが楽しい1日を過ごすことができた」とのべました。そして、「私たちはたわいもないことで泣き、笑い、ともに高めあってきた。吉中の思い出は一生忘れない」と結びました。

 卒業式の会場は今年もサクラが満開でした。職員さんがこの日のために開花の進み具合を調整したのでしょうが、見事でした。とても素敵な卒業式でした。

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 卒業式が終わって市役所に向かう途中、頸城区の畑ヶ崎で白鳥等の大群が田んぼにいました。みんなふるさとへ帰る支度をしているのでしょう。写真は米山をバックにした写真と白鳥の大群です。

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 午後からは市役所でした。一般質問の通告書作成、文教経済常任委員会の傍聴が仕事でした。もっとも委員会は議員控室でインターネットによる視聴となりましたが。委員会では上野委員長の就学援助適用対象の拡大の訴えが良かったと思います。担当者は「自治義務で自治体それぞれの対応をしているが、検討したい」といった趣旨の答弁をしていました。

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 夕方、母を施設に迎えに行きました。ケアマネさんから「夜、まったく寝れないようだ」と相談があり、昨夜は自宅に帰してもらいました。

 きょうはまもなく市役所に向かいます。

2021年03月05日

一般質問の聞き取り


 おはようございます。今朝は昨日よりも暖かかったのですが、それでも凍み渡りができました。今冬6回目です。写真は下町から見た妙高山です。

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 昨日は「活動レポート」2001号のポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら市役所へ行きました。市役所では一般質問の聞き取りがメインでした。豪雪関連の質問項目について重点的に聞かれました。「今冬はみんな頑張ったけれど、市民の命と暮らしを守る上で、課題はいくつもある。みんなで困難を打開していこう」そういう立場でこちらの質問の意図を説明しました。

 市議会は文教経済常任委員会の2日目でした。短時間しか傍聴できなかったのですが、その中で注目したことのひとつは朝市の状況と課題です。朝市については、直江津の三八市へ年に数十回行っていますので、状況はよくわかります。今後、無理をせず、賑やかに楽しい空間となるように努力したいものです。

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 夕方は大島区へ行きました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心ですが、活動レポートのポスト下ろしもしました。菖蒲や旭地区はまだまだ雪が多いですね。田んぼ仕事は10日ほど遅くなるだろうという声をいくつも聞きました。

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 きょうはこれから市役所に行きます。その前に母を施設に送ります。

2021年03月06日

厚生常任委員会審査1日目

 今朝は雨です。この雨が雪の上に降り、霧も発生しています。おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。写真は小苗代地内の田んぼです。

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 昨日は事務所で活動レポートを2500枚ほど印刷し、3つの新聞屋さんへ届けるのが最初の仕事でした。裏面の内容が配布地域で違うので、原稿の入れ替え作業もあり、手間取りました。

 昨日から市議会は厚生常任委員会でした。午前は福祉部関係審査で、一部傍聴できました。注目したことの1つは民生委員についての質疑です。民生委員さんの仕事は市民の暮らしに係わる重要な仕事ですが、欠員が12名となっているなど、なかなかなり手がいない状況になっています。また、民生委員の受け持ち地域の世帯数(配置基準)については法律で定めがあり、たしか1人当たり、170人から360人までとなっていたかと思いますが、市内では47区域で360人を超える受け持ちとなっているとのことです。そうしたなかで担当区域の見直しを来年末の任期切れまでに検討していくことが明らかにされました。今後、どうなっていくか注目です。

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 もう1つ、吉川区原之町にある福寿荘を市社会福祉協議会に譲渡する議案の審査も注目でした。議員にとって、12月4日の総務常任委員会では「令和3年度は継続、令和4年に貸付または譲渡」という方向性が示されていました。それが昨年の12月には令和3年4月譲渡に向けて地元地域協議会などに説明がされる展開となりました。総務常任委員会審査のときには、すでに譲渡に向けた動きがあるにもかかわらず、説明はなしでした。平良木議員がこれをとりあげ、問題にしていました。私は一連の流れについては承知していますが、昨日は番外発言を求め、12月の時点で、行政側の議会に対する丁寧な説明が必要だったのではないかと指摘しました。担当の副市長も私の主張を認めましたので、今後、こういうことのないように願いたいものです。

 午後からは一般質問の聞き取り(ヒアリング)でした。柏崎刈羽原発に関する質問の内容を説明し、担当部署からの質問に答えましたが、質問と答弁がかみ合うようにということで、2度にわたる聞き取りとなりました。

 午後4時過ぎに市役所を出て大島区へ向かいました。ここ数日、夜は自宅で過ごしている母に煮物を食べさせてと、母の幼友達の女性から連絡があり、もらいに出かけたのです。私としては、県道上越安塚柏崎線や川谷地内の積雪状況などを見ておきたい思いもあり、明るいうちに出かけました。写真は大島区板山地内、吉川区川谷地内で撮った写真です。川谷の雪消えが遅いなと感じました。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2021年03月09日

厚生常任委員会審査2日目


 おはようございます。今朝はすばらしい青空が広がっています。冷え込んで、凍み渡りもできます。今冬7回目です。写真は朝日を浴びた頸城三山と田んぼの上を散歩中の私です。

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 昨日は三八市での宣伝からスタートしました。メガネが曇るので、外して歩いていたら、私だと分からない人が何人もいました。天気はまずまず、お店にはフキノトウなど春を感じさせるものがいくつも並んでいました。この時期、いつもネコヤナギを持ってくる人がいたのですが、2回続けて姿が見えませんでした。病気でなければいいのですが、心配です。

 市役所では午前中、総務常任委員会審査の準備をしました。午後からは、1時間ほど厚生常任委員会審査の傍聴をしました。

 昨日の審査の中では子ども医療費や健診での自己負担軽減について問う質問が相次ぎました。このうち、子どの医療費については、「市は子育て支援について総合的に考えている。現段階では他事業を削ってまで(負担を軽くすることを)考えていない。研究は進めていく」との答弁でした。健診の受診率向上をめざす取組では、「金額の多いか少ないかで受診率向上にはつながっていない。自分で健康を守る意識を高めていくことの方が先だ」との答弁でした。

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 昨日の審査で注目したことの1つは高血圧対策です。上越市は新年度、市の健康増進計画に基づいて生活習慣病予防の啓発及び健康教育などに取り組みます。そのなかで高血圧対策として高血圧者の割合が高い頸北地区をモデルにして、健診時の尿中塩分測定を行い、保健指導を実施するほか、医療機関などとの連携を強化し、減塩の推進や家庭血圧測定の定着などを図ります。委員会では、頸北地区の血圧の実態は上越市のなかでどういう状況になっているか、頸北地区での事業推進にどれくらいの費用がかかるのか、市全体ではどうするのかについて質問がありました。

 担当課長は、「頸北地区の血圧は(上の血圧での異常者の割合が)46%~52%となっている。上越市全体では45.3%だ。予算額は約270万円で、保健師、栄養士などが保健指導をしていく。頸北をモデル事業として取り組み、この効果を見ながら全市域に広げていきたい」と答えていました。

 下の資料は、国保データバンク資料を基に市が作成した「上越市30地区における収縮期血圧及び拡張期血圧の有所見率ランキング(国保)」の表を橋爪が編集したものです。専門用語が使われていますので、説明を追記します。※1、(収縮期血圧、拡張期血圧)「収縮期血圧」は一般に「上の血圧」と言われていて、心臓が収縮したときの血圧です。「拡張期血圧」は「下の血圧」と言われ、心臓が拡張したときの血圧です。※2、「有所見率」とは健康診断を受診した人の中で異常という所見があった人の割合です。

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 きょうは午前中はデスクワーク、午後から母の通院介助です。

 

2021年03月11日

上越市も命綱固定アンカー設置補助の検討へ


 おはようございます。今朝も冷え込みました。今冬8回目(?)の凍み渡りができました。昨日の天気で、雪消えが進み、近くの田んぼの畦や農道も見えてきました。

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 昨日は母を介護施設に送り届けてから市役所に行き、農政建設常任委員会を傍聴しました。今冬の道路除雪などいくつかの課題は私の一般質問でもとりあげますので、聞いておきたかったのです。

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 午後からも1時間ほど傍聴しました。ここでは私も番外発言させてもらいました。とりあげたのは、雪下ろしのときの命綱固定のアンカー設置補助についてです。私は、「屋根の雪下ろしの際の死亡、重傷事故が多発している。克雪型の住宅建設も大事だが、現在の建物での雪下ろし時に事故をなくすための命綱固定アンカー設置補助制度が必要だ」と訴えました。丸田課長は、「現在、市の住宅リフォーム制度の中では対象に入っている。県が新たに始める支援制度がどういう要綱になるか見た上で(アンカー設置補助の制度を)どういう内容にするか検討していきたい」と答えていました。所得要件など入れないで、誰もが申請できる制度にしてもらいたいものです。

 夕方4時頃、市役所を離れ、地元に帰りました。車の点検などいくつかやるべきことがあったからです。活動レポートの作成の仕事もありました。

 きょうから総務常任委員会です。きょう、明日で5つの部の議案を審査しようというのですが、きついですね。

2021年03月12日

総務常任委員会審査初日


 おはようございます。今朝は6時前に起床し、「しんぶん赤旗」の配達をしてきました。昨日と同じように冷え込みました。配達が終わってから凍み渡りもしました。今冬9回目です。写真は大出口川堤防で撮った今朝の尾神岳と事務所脇の榛の木です。

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 昨日は総務常任委員会審査の初日でした。財務部から始まって総務管理部、企画政策部の途中までいきました。旧ガス水道庁舎の整備に伴う工事、各課の配置では、仕事の効率性だけでなく、市民の利便性をどう高めていくかという視点で質問しました。4月1日からFM上越の業務はJCVへの譲渡が決まっていますが、先月18日に市議会は市長に対して覚書の内容など4項目の要請をしています。その結果や覚書の具体的な内容についても質問しました。覚書は、現在協議中で、災害情報、コミュニティ放送の2本立てとなるとのことでした。デジタル関連については、現在の国会で審議中のデジタル関連5法案の動向も見極め、有識者会議での議論を経て、市の統一的な方針を秋までに決めていくとのことです。全国規模のクラウド立ち上げによって、当市独自の市民サービスの制度が抑制されることがないか、マイナンバーの利用範囲がこれまでの税・社会保障・災害3分野限定から大きく広がっていくのではないかなどと質問しました。まだまだたくさんありましたが、活動レポート等で少しずつ紹介していきたいと思います。

 きょうは審査の2日目です。夜遅くまでかかるかも知れません。

2021年03月13日

雪に起因する事故防止対策事業創設を

 おはようございます。今朝は7時過ぎまで寝ていました。疲れがたまったのでしょう。外は気温が高く、田んぼなどでは霧が発生しています。

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 昨日は総務常任委員会でした。いろいろとりあげて質問しましたが、2つだけ書きます。

 今冬の豪雪の中で、上越市内では民家周囲の除雪や屋根の雪下ろしなどで死亡5人、重傷21人、軽傷34人と事故が多発しています。私は12日の総務常任委員会審査の中でこの問題を取り上げ、「交通事故については交通安全計画を作り、年間死亡者を4人以内に抑える等の目標の元に取り組んでいる。雪に起因する事故は12月から3月までの短い期間にもかかわらず、多発している。市民の命を守るために、交通事故対策と並んで雪に起因する事故防止対策の事業を大きな柱に位置付けて取組を強化すべきだ」と訴えました。

 野口副市長は答弁の中で、「不幸な事故はあってはならない。死亡、重傷事故などを検証して次につなげていきたい」とのべました。今後の動きを注視していきたいと思います。

 雪対策に関しては、もうひとつ、冬期生活安全・安心確保事業についても取り上げました。上越市では中ノ俣・上綱子、牧区切光・鷲尾、吉川区下川谷など7地区11集落を対象に、集落内の生活道路の除雪や高齢者世帯など雪処理が困難な世帯の除雪などを集落に委託しています。しかし、世帯数の減少と高齢化が進む中でこの事業を維持することが困難となってきています。私は、「この制度はたいへん重要な制度だが、高齢者が高齢者世帯の面倒を見るような感じになっている。地区以外の人の力も借りる、7地区以外にも広げていくなどの見直しが必要ではないか」と訴えました。

 影山自治・市民環境部長は、「私も大事な制度だと思っている。今冬の雪を振り返るなかで、この制度をどう発展的によくしていくか検討させていただきたい」と答えました。

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 きょうは、これから朝市宣伝、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と続きます。

2021年03月14日

雁の大群、鵜呑みにびっくり

 おはようございます。今朝は6時前に起床しました。本当はもう少し寝た方がいいのですけれども、やるべきデスクワークがいくつもあって寝れないのです。外は強い風が吹いています。この暖かさと風で雪消えはかなり進むはずです。吉川は雪解け水でしょうか、今朝は増えていました。

 昨日は朝市宣伝へ行ってきました。天気はいまいちだったのですが、お客はその割には多かったですね。市から引き上げる時に良品計画のスタッフの一人から声をかかり、(仮称)直江津アートプロジェクトの話になりました。私からは直江津海岸からは頸城三山、権現岳などが見え、海と山を同時に楽しめるビューポイントがあること、海岸の風景を壊さないアート作品展示をしてほしいこと等を話しました。

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 朝市から地元に戻り、その後は午後2時過ぎまでひたすら「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。途中、338羽にも及ぶ雁の大飛行隊にあったり、鵜が魚をまさに「鵜呑み」にする場面を写真に撮ったりしました。いずれも、配達中に偶然出合ったのですが、私は不思議とそういうことが多い気がします。

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 夕方は旧吉川町役場の元収入役、㈱ゆったりの郷の元社長であった中村幸一さんの通夜式に行ってきました。各界から大勢の人たちが参列されていました。中村さんとは旧吉川町議会事務局長をされていた当時からの思い出が山ほどあります。弁が立つし、歌はプロ級、すごい人でしたね。いまでも中村さんが歌った「北酒場」はしっかり耳の奥に残っています。中村さんは、いつか旧吉川町議会裏面史を書きたいと言っておられたんですが、読みたかったですね。心からご冥福をお祈りします。写真は昨日の夕焼けです。

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 活動レポート第2002号、「春よ来い」の第649回、「魚のような大根」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは会議で午前9時過ぎから中越に行きます。

2021年03月16日

一般質問始まる


 おはようございます。今朝は冷え込みました。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達が終わってから、今冬10回目の凍み渡りをしました。おそらく、これが最後でしょう。

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 昨日から一般質問が始まりました。滝沢議員が1つのテーマで30項目の質問をするという、これまでにない「挑戦」をしました。市長の1回目の答弁は40分ほどになったのではないでしょうか。再質問はしぼっての質問となりましたが、掘り下げた質問をするのはなかなか難しいなと思いました。牧田議員は原発問題を取り上げ、再質問はほぼこれに絞っていました。二人の一般質問は私の質問項目と8割方ダブりますので、私の質問にどう活かすか、これが課題です。昨日は6議員が登壇しました。

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 夕方、原之町まで来たら、場々谷池の夕焼け後の風景が素敵でした。なんとなくファンタジックな写真となりました。

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 きょうは一般質問の2日目です。これから、母を介護施設に送り届け、その後、市役所に向かいます。

2021年03月17日

一般質問2日目は7人が登壇


 おはようございます。今朝は6時前に起床し、デスクワークをしています。外は曇り、そう寒くはありません。

 昨日も市議会は一般質問でした。石田議員から始まって7人の議員が質問に立ちました。東京オリパラのホストタウン事業について石田議員が質問、行政側は、「混沌としたなかで躊躇、悩みながら対応している。ドイツとはオリパラがある無しにかかわらず、これまでのホストタウン事業はこれからにつながっていく」とのべていました。2番手の小山議員はインクルーシブ遊具の設置について質問していましたが、大事なことだと思いました。宮崎議員のシニアパスポートのあり方の議論は興味深いものでした。

 きょうも7人が質問に立ちます。トップは共産党議員団の上野議員、私は最後の7番目です。柏崎刈羽原発と豪雪対策で質問します。母の介護で寝不足が続いているので体力勝負です。

2021年03月18日

原発、豪雪対策で一般質問


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、活動レポートの作成をしています。外は曇り空、まずまずの天気です。

 昨日は一般質問3日目。私は7番目に一般質問しました。冒頭、災害にどう向き合うかという話をするために笹原留似子さんの「おもかげ復元師の震災絵日記」(ポプラ社)の内容を紹介し、「災害対策を進める上で一番大切なことは命を守ること」だと訴えました。

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 柏崎刈羽原発の問題では16日夕方から報道されている、長期間にわたった原発への侵入検知設備の機能喪失についても触れながら、東電の運転管理能力や新型コロナウィルス感染症対策や豪雪時の対応などで困難を極めている避難計画づくりなどについて取り上げました。

 村山市長は答弁の中で、原発への侵入検知機能喪失については、「原子力発電所を運転する東京電力について、『ガバナンス(企業統治)、コンプライアンス(法令順守)がどう機能していたのか』ということに疑念を抱かざるを得ない。徹底した調査による原因究明と万全の対策を講じることを強く求めたい」「昔の学校なら、先生にどういわれるか。こういう体質の会社は歯がゆい」とのべました。一方、年間80回にも及ぶ資源エネルギー庁幹部の新潟訪問については、「梶山経済産業大臣が、事業者だけでなく国も前面に立ち、原子力について地元や国民の理解が深まるよう取り組むことが重要などとのべている。私はその通り受けとめている」と容認。私は「今年6月までに再稼働させたいという思いの中での訪問で異例だ。訪問では関係者と懇親会をやって盛り上がったとの報道もある。批判的に見るべきだ」と訴えました。

 原発災害時にどう安全に避難するかという避難計画づくりは、新型コロナ対策との矛盾や豪雪対応等でますます難しくなっています。「(行政の研究会で)屋内退避をしていて大丈夫だという結論が出る可能性はあるのか」という私の質問に、笠原防災危機管理部長は、「屋内退避で、いざベントがあった時に、(避難者の命と健康が)守られるという確証まではいまのところ得られていないという現状だ」と答えました。安心できる避難計画が作成されない中での再稼働は絶対認められません。

 豪雪対策では、「災害救助法の適用において、特に障害物の除去については、自らの労力で対応できない世帯を全て救助すべきだと思うがどうか」との質問に、「新潟県が作成している『災害救助の手引き』では、『自らの資力及び労力によっては除雪を行うことができない世帯』が原則とされている」とのべ、依然として資力にこだわっていることが明らかになりました。

 私は、平成24年5月に行われた「災害救助担当者全国会議」資料などを引用し、厚労省が「大雪災害においては、自ら除雪を行う人員の確保が難しい状況であることが想定されるため、資力の有無にかかわらず、同法による住宅の除雪を行うことができる」としていることをのべるとともに、「退院して間もない70代の男性が救助の対象から外され、やむなく屋根雪下ろしをしたが途中で断念した」実例を紹介し、考えを改めるよう訴えました。

 昨日の一般質問では議長への挨拶を忘れるなど失礼をしました。終わってから議長に謝罪しましたが、逆に「いい質問だった」と激励されました。感謝です。

 きょうは一般質問最終日です。これから市役所に向かいます。

2021年03月19日

朝市宣伝、一般質問最終日

 おはようございます。活動レポートの修正、印刷作業のため、発信が遅れました。今朝はいい天気になりましたね。

 昨日は本会議の前に朝市宣伝へ行ってきました。「あれ、議会でなかったの」と声をかけてきた人がいて、「宣伝が終わってから行きますよ」と答えたら、びっくりされていました。市では梅の木やネコヤナギに続いて、モクレンの木の枝を販売している人もいました。もうすぐ咲きそうです。

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 昨日は一般質問最終日でした。山田議員から始まって宮越議員まで6人が質問に立ちました。注目した1つは、3番手で登壇した日本共産党議員団の平良木質問です。新型コロナウィルス対策の1つとして市が打ち出した事業者経営支援金について、医療機関ではまだこの事業を知らないところもあるとして、改善を訴えていました。また、公の施設の「適正」配置計画については、「何をもって市民の理解が得られたとするか」など、1つひとつ詰める議論を展開しました。「これまでの行革は行政主導だった。今回は住民から理解を得て進めていく」という市ですが、市長のいう「議論から対話へ」ということを重視するなら、時間をかけてじっくり話し合いを進めてほしいものです。

 もうひとつ紹介しましょう。小林議員の消火栓の質問です。今冬の豪雪は里雪型降雪でした。例年のような降雪ならあまり気にならなかった消火栓の高さも気になりました。まして地下式の消火栓となればなおさらです。小林議員は、「消火栓の除雪作業も大変だ。調査したうえで地下式を地上式に替えていくことも必要なのではないか」と質問しました。これにたいして担当部長は「全体的な消防水利を見ながら、地上式にできるところは計画的やっていく。消防局では、いざという時に備え、ポンプ車、タンク車を用意し、対応できるようにしている」と答えていました。

 上越市内の消防水利は消火栓、防火水槽など7204基あります。このうち地上式消火栓は4131基(このうち多雪型は2089基、その他は2042基)、地下式消火栓は1143基となっています。

 本会議が終わって、駐車場まで行くと、夕焼けがきれいでした。春日山駅が夕焼けで明るくなっていました。ホッとする風景でした。

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 上越市内の消防水利は消火栓、防火水槽など7204基あります。このうち地上式消火栓は4131基(このうち多雪型は2089基、その他は2042基)、地下式消火栓は1143基となっています。

 きょうは活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。これから浦川原、大島に行きます。

2021年03月22日

午前は「くらしの美術館」、午後は尾神へ

 おはようございます。今朝は6時前に目が覚めました。外はいまにも雨が降りそうな感じです。すぐそばの吉川は雪解け水で泥濁りとなって増えてきました。

 昨日は午前に直江津の無印良品へ行ってきました。「くらしの美術館」を見てみたかったのです。面白かったのは、「浜の診療所」の取組です。小松さんや樋口さんから案内してもらいました。「直江津の魅力は何ですか」「空き家対策、どうしたらいいですか」などの「問診票」に、参加者が「処方箋」という回答書を書くようになっています。私は、「子どもと一緒に楽しめる場所はありますか」という問診票に「処方箋」を書きました。どんなことを書いたかですって? いまの時期なら、決まっています。「山に行って、野の花を見てきましょう」となります。写真は「浜の診療所」風景と「橋爪ドクター」です。

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 お昼過ぎだったでしょうか、柏崎在住の友人から電話が入り、「野の花を見たいから、吉川に向かっている、どこへ行ったらいいか」と聞かれました。私のフェイスブックなどの花の写真を見て、来たくなったのだそうです。キクザキイチゲやアズマイチゲ、カタクリ等の咲いている場所を教えたのですが、あいにくの天気です。花開く姿は見られなかったようです。私が近くにいれば、それなりの場所を紹介できたのですが、申し訳ないことをしました。

 午後からは地元に戻り、議会の準備をしてから、尾神へ行ってきました。久しぶりに親戚の家を訪ね、お茶をご馳走になってきました。まだ1㍍50㌢ほどの雪が残っていて、霧が発生していました。写真は尾神のしだれ桜の木です。来月10日頃には花が咲きます。

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 夕方、母と一緒の時間を過ごしました。じつはお昼に稲沢市にいる弟から電話があり、母と話をしたがっていたのです。まず、弟とテレビ電話をしました。母はうれしそうでした。その後、いつものように山菜の話や昔話が続きました。どんな調子で話をしているか、一部を紹介します。

私「おまん、フキ味噌食べたかね」
母「デイサービスで食べたよ」
私「そりゃ、いかったね」
母「まあ、初もんだねそって、てしょんが、ちょびんと取って食った」
私「ヨモギも食ったてがねか」
母「うん、茹でて、胡麻和えしたが、これぐれにしてもらった」
私「うんめかったかね」
母「うんめかった」
私「…………」
母「板山の杉んち行ったら、かちゃのそばにネコがいて、手を前に出して、いらっしゃいませしてと」
私「ネコなんていねかったろ」
母「飼ってねかったでも、いたよ。蛍場にもネコ2ついたもんだけど、どうしたろかな」
私「とっくの前にいなくなっちゃったと思うよ」
母「ほっか」

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 きょうは3月議会最終日です。母を介護施設まで送り、その後、市役所に向かいます。

2021年03月23日

3月議会最終日


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。昨夜は、ミゾレも降る寒さでしたが、今朝は普通の寒さでした。日が昇るに従って暖かくなるようです。下の写真は原之町の場々谷池と事務所近くの榛の木です。いずれも先ほど撮ったばかりです。

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 昨日は3月議会の最終日でした。委員長報告、討論、採決などが行われました。日本共産党議員団を代表して、平良木哲也議員が、今議会に提案された45の議案等のうち、新年度の一般会計予算、国民健康保険特別会計予算など5つの議案について反対の立場から討論を行いました。

 そのなかで平良木議員は、「新年度の予算で、最優先にすべきは、いうまでもなくコロナ禍から市民の命と健康を守ることだ。コロナ禍は全国的問題だが、自治体としても、国待ちとならずに、国の施策で不足している点を補完して、隅々にまで行き届いた施策を展開させることが必要だ」などとのべました。そして、住宅リフォーム促進事業の拡充継続、店舗リニューアル助成の継続などについて一定の評価をしたうえで、①約94億9千万円にもなる財政調整基金の思い切った取り崩しも行って、市民の暮らしを守る施策の実行が不十分である、②市民負担という点では、収入が減っているのに負担は減らない、それも低所得の世帯に過酷な負担を強いている、③市の職員配置では正規職員数を抑え、非正規職員比率を高めている、④地方自治破壊、国民監視、人権無視の政府のデジタル化推進を容認している、ことなどを反対理由にあげました。

 日本共産党議員団は5議案に反対しましたが、他会派、無所属議員は全議案に賛成でした。

 今定例会に出された「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める」意見書の採択を求める請願については、私が賛成討論に立ちました。私は、「新潟県の最低賃金(現在、831円)は、関東甲信越北陸13都県のなかで最低クラスで、この状態は長期にわたり続いている。こうしたなか、2019年度の新潟県最低賃金の改定にあたっては、県内30自治体中、15自治体首長が新潟県地方労働局に対して、最賃大幅引き上げと地域経済回復のための要請を出している。最賃大幅引き上げは当然というのが世論だ。最賃引き上げは、上越市で若者が定住し、人口減少をくいとめていく土台となるものだ」と賛同を訴えました。

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 賛成は市民クラブと日本共産党議員団の5議員、他の議員は反対しました。

 本会議終了後、村山市長が挨拶しました。議案の可決に感謝し、新年度の事業推進の決意をのべました。そして、最後に、「合併後の市政運営に一定の方向性を示すことができた。新しい意欲と感覚を持ち合わせ、このふるさとのさらなる発展を思う人材が市政を担ってほしい」と今期での引退を正式に表明しました。

 本会議後、一部のマスコミから村山市政の評価、市長選をどう戦うかについて取材を受けました。私からは「まずはご苦労さんでしたといいたい。市政のいろんな場面でぶつかることがあったが、市長として自分の言葉で思いを語って来られたのは感心した。こちらもその点は学びたい。市長選については党として本格的な話はしていない。いまは隣の糸魚川市議選勝利をめざして全力を挙げる。現段階で市長選に独自候補を立てることは考えていない」とのべました。

 きょうは総務常任委員会の所管事務調査です。その後、議会基本条例の検証委員会もあります。

 

2021年03月24日

総務常任委員会で地域協議会制度などについて提言へ

 おはようございます。今朝はぐんと冷えました。そばに寝ている母が「寒い、寒い」と言いながら、布団の中で自分たち夫婦が仲人をした昔の結婚式での様子を次々語るのでびっくりしました。夢でも見たのでしょうか。

 外は晴れ。下中条の雪が残っているところまで行って、凍み渡りをいっとき楽しみました。今冬11回目です。何度歩いてもいいですね、長靴の下の音を聞くだけでも快感を覚えます。

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 昨日は2つの会議がありました。母を施設に送り、市役所に向かう時、頸城三山がとてもきれいでした。写真は上真砂付近で撮りました。

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 2つの会議のうち1つは、総務常任委員会でした。合併後16年目に入っているなかで、住民自治・地域自治、それに地域協議会制度について、到達点を確認して、今後の方向をさぐるのが目的です。会議では昨年、市が地域協議会委員を対象にアンケートをとった、その結果の報告を受け、議論しました。アンケートには開催時間の変更を求める声や会議の運営に係わる要望などのほか、制度の根幹にかかわる公募公選制、報酬などについても意見が書いてありました。

 担当課長は、改善すべき物のうち、すぐに対応できるものはすぐに対応するとして、6月までにそれらの改善案をまとめ、地域協議会や議会にも示すとのべていました。問題は制度の根幹にかかわる課題の検討です。私からは、「秋には市長選があり、新しい市長が誕生する。その市長の考えもあるだろうから、行政の検討はその結果を受けてからの方がいいのではないか」と発言しました。ただ議会の方は、市長選の影響があるにせよ、制度の検討はしていく必要があるとして、月に1回は会議をもち、来年の委員の任期切れまでに提言をまとめていくことを確認しました。

 午後からは議会基本条例検証委員会でした。議員間討議、委員会討議、課題調整会議、政策形成会議を中心にこれまで出されていた課題を確認し、どうしていくかを協議しました。検証委員会の協議は終盤に入ってきました。

 午後4時半に市役所を離れ、母を迎えに行きました。居間に入って、しばらくしたら西側の窓が赤くなり、外に出ました。昨日もきれいな夕日を見ることができました。

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 きょうは午前に宣伝行動、午後からデスクワークです。

2021年03月27日

各派代表者会議、「しんぶん赤旗」の配達と集金

 おはようございます。今朝は少し冷えました。車のフロントガラスが凍っていたので、残雪のある田んぼで凍み渡りをしました。今冬12回目かな。近くの農道の雪は消え、オクチョウジザクラは七分咲きです。

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 昨日は午前に葬儀の一般会葬でした。お世話になった方のお連れ合いが70代で亡くなったのです。昨年、お店でお茶をご馳走になったのが最後でした。遺影もご本人もとてもきれいでしたね。

 着替えてから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートの新聞屋さんへの届けでした。明日の朝刊に折り込んでもらいます。吉川区、柿崎区、大島区、浦川原区、安塚区に入ります。たの地区の皆さんはすみませんが、私のホームページに掲載しますので、ごらんください。途中、ある家の庭でミズキ科のサンシュユの花の写真を撮らせていただきました。黄色がとても素敵です。

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 午後からは各派代表者会議でした。5月に行われる市議会主催の市民との意見交換会、議会報告会についての打ち合わせでした。広報広聴委員会の田中委員長より説明を受け、協議しました。これまでの会に対する市民や議会モニターさん等の意見を踏まえて、日曜日の開催は午前に、委員長報告はスライドだけでなく、紙でも参加者に配布することになりました。少しずつ、改革が進みます。

 会議終了後、党議員団で桑取地区の道路状況の視察をしてきました。中桑取橋の橋詰の工事現場の様子、イノシシ被害状況などを見てきました。北向きの道路にはまだ雪が残っていました。写真は道路脇の黄色のフキノトウと中桑取橋の工事現場です。

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 夕方、吉川区に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしていたら、きれいな夕日が目に入りました。小苗代地内にて撮りました。

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 きょうは母の97歳の誕生日です。午後から介護施設に迎えに行き、夜は家族でささやかな祝いをしようと思っています。それまでに「しんぶん赤旗」の配達と集金などを終わらせないといけません。

2021年04月04日

イルカらしきものを撮影


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、ホームページの更新作業をしています。マウスの調子が悪く、時間がかかりました。外は曇り空、天気は下り坂です。今朝もウグイスが鳴いています。

 昨日は朝市宣伝の後、糸魚川市へ行き、市議選の応援でした。現地では午後3時頃までさとう孝市議、しんぼ峰孝市議の事務所で仕事をしました。告示まであと1週間、激戦となっていますが、新型コロナ第4波が押し寄せる中で、日本共産党の2議席確保は必ず実現させたいものです。下の写真は押上付近で見た桜並木です。

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 糸魚川市から上越に帰る途中、鍋ヶ浦付近で大勢の人たちが海を見ていました。私も車から降りて見ると、イルカらしきものの群れでした。群れは5、6頭です。楽しそうに泳いでいました。日本海にもいるんですね。

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 私の活動レポート2005号、「春よ来い」の第652回、「97歳の誕生日」をアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは春普請です。

2021年04月08日

新型コロナ対策で5回目の申し入れ


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 おはようございます。今朝は5時半に起きて、朝焼けの写真を撮りました。その後、事務所で活動レポート作成作業を続け、いま、ひと区切りしたところです。

 昨日は午前9時半に党議員団で新型コロナに関する申し入れ文書を総務管理部長に提出しました。今回は、事前にこの問題で申し入れることをブログ等で書いたこともあって、複数の関係者から意見や注文が相次ぎました。こんなことは初めてです。それだけ切実だということです。

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 申し入れた6項目は以下の通りです。

1 医療機関の負荷を軽減するためにも、無症状感染者を早期に保護し、重症患者数を抑制することが必要である。国は高齢者施設の職員などの検査を進めるよう地方自治体に求めているが、検査対象や頻度の基準を示していないうえに、財源は自治体任せである。
 ① 国に対して、高齢者施設・福祉施設などの職員などの検査基準の明確化と財政措置を強く求めること。
 ② 当面、高齢者施設・福祉施設などの職員及び利用者が定期的に検査を受けやすくなるように、市として費用を助成すること。
2 持続化給付金を再支給するよう、政府関係機関に働きかけること。
3 事業者への支援策として新たに打ち出した「事業者経営支援金」制度について、「この制度ができたことを知らなかった」「手続きが難解かつ煩雑である」「『すべての月で売上高が減少している』など支援対象要件のハードルが高い」などの声が寄せられている。
 ① 手続きを簡略にすること
 ② 対象を広げること
 ③ 起業間もない事業者も実際に対象になるよう改善すること
4 上記の「事業者経営支援金」制度について、当面、制度の周知を徹底して行うとともに、申請手続きで難儀している人たちに対して、専門家に依頼する場合の費用を助成するなど申請者に応じた支援をすること。
5 収入の減少している市民や事業者に対して、市としてガス・水道料金の減免を行うこと。
6 ワクチン接種に際し、問い合わせ先の電話が通じにくい状態になっている点をすぐに解消すること。

 申し入れ後、市役所でデスクワークをし、午後からは糸魚川市能生へ行きました。市議選の準備です。さとう孝事務所で仕事をしていたら、能生漁港であがったばかりだというカニをいただきました。魚や貝類はとれたてが美味しいと聞いていましたが、その通りでした。

 能生での仕事が終わってからは、母を施設に迎えに行き、家に帰りました。夕方遅かったのですが、日がのびましたね。代石池周辺で歩き、オオイワカガミの写真を撮りました。いつも4月下旬に咲く花が咲いていたのでびっくりしました。異常です。

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 今日は、これから活動レポートのポスト下ろし等を行い、午後からは中学校の入学式です。大島区へは夕方行く予定です。

2021年04月09日

朝市宣伝、吉中入学式


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 おはようございます。今朝は5時半に起床しました。外は寒く、車のフロントガラスは凍っていました。写真は事務所の近くで今朝、撮ったものです。このときはいい天気だったのですが、きょうは崩れるようです。

 昨日はまず三八市で宣伝行動でした。あるお店の女性が、「私、いつもこれ、楽しみにしているの」と言って指を差されたのは「野の花のコーナー」です。花のことから始まって、私のホームページのこと、正善寺ダムめぐりの話まで広がりました。レポートの配布が終わる頃、白髪の男性から声をかけていただきました。旧吉川町時代から私のことをご存じのようで、懐かしそうに話をされました。また、いつもネコヤナギを販売されていたお母さんと久しぶりに話をしました。今年はネコヤナギを持って来られなかったので、その理由を聞くと、やはり大雪でした。販売を予定していたものが折れてしまったというのです。

 活動レポートのポスト下ろし、配布で、Mさんとも話をしました。86歳のMさんは、「橋爪さん、この桜、見てくんない」と言って、一本の桜の木の枝を指差しました。見ると、その枝だけが満開で、ほかの枝の桜はもう終わっていました。Mさんは、「同じ木で、同じ時期に咲き始めたのに、どうしてこういうことが起きるのか、不思議でならないの」「でも、こういうことが、新しい品種につながっていくのかもね」とも言っていました。満開の桜に驚きましたが、Mさんの桜を見る目にも驚きました。

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 午後からは吉川中学校の入学式に参加してきました。今年度の新入生は28人です。式では、今井校長が入学生の確認をした後、「例年以上に心が浮き立ちます。小さなことでいいから、努力が報いられる経験をたくさんしてください。みなさんの可能性は無限大です」と歓迎の挨拶をされました。

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 来賓を代表してPTA会長の阿部さんが新入生を激励。在校生を代表して3年生の小山さんが、「みなさんは一人でありません。会場にいるみんながみなさんの仲間です」と励ましました。

 これをうけて新入生の高嶋さんが、「新しいことがたくさんあるので少し不安もある。困ったときは仲間や先生などと相談していきたい。一人ひとりを大切にすれば学校生活は楽しいものになると思う。充実した中学校生活にするため全力で頑張る」と決意を表明しました。

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 入学式後の恒例の職員紹介。校長の今井先生は、新入生にむけて、「みなさんがびっくりするような働きかけがあるかも。その時は大人の対応を」と訴えると笑いが起きました。その期待に応えて、元野球部顧問だった(?)H先生がカキーンという声を発してパフォーマンスを行いました(^^)

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 きょうは午前に市役所に行き、午後からは母の通院介助です。

2021年04月11日

うめたに守さんの選対集会


 おはようございます。今朝は冷え込みましたね。霜が降りていました。今朝は明日の町内会の春祭りを前にお宮さん掃除でした。思っていた以上に木の枝や葉がたくさん落ちていました。掃除をしながら、コールセンターのことや折れた枝でも桜の花が咲いていること、ミチノクエンゴサクのことなどの話をしました。

 昨日の午前は「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。途中、カタクリやコシノコバイモ、ショウジョウバカマなどの花を撮りました。びっくりしたのは白いカタクリがあったことです。白いカタクリの花は私の人生で3度目の出合いです。

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 出会いと言えば、昼食をとった直江津の軽食喫茶、「あひる」で吉川区尾神出身のMさんと4年ぶりか5年ぶりで再会しました。旧源小学校水源分校時代の思い出をたっぷりしました。また、隣の席に座ったTさんから先日撮ったイルカらしきものや川鵜の「鵜呑み」について語り合いました。楽しいひと時でした。

 午後からはは衆院新潟6区から市民と野党の統一候補として立候補を予定しているうめたに守さんの選対集会でした。うめたにさんを今度こそ何としても国会に送り込もうと支援する各党各団体などから約300人が集まりました。

 森ゆうこ参院議員や篠原孝衆院議員が国会報告し、うめたにさんが決意を表明しました。森参院議員が、選挙でお金をもらった側の誰ひとり御咎めをうけないなかで広島では再選挙が行われていること、7万円からの食事をご馳走になって政治がゆがめられても責任をとらないなど、いまの政権の腐敗ぶりをわかりやすく告発しました。篠原衆院議員も、長期政権の弊害が一挙に膿となって噴出していることを指摘し、政権交代が絶対必要だと訴えました。

 うめたにさんは、核兵器を使わせない政治を実現することなど、政治の道を歩むことにした原点を語り、新型コロナから国民を守るために、さらなる大胆な財政支出、消費税減税などを訴えました。また、人口減少の流れを変え、地元のために頑張る決意を語りました。そして、「新潟6区の(市民と野党の)統一の動きが先進事例となっている。新潟6区から日本を変えていこう」と呼びかけました。

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 集会からの帰り道、あちこちに咲く桜がきれいでした。下の写真は頸城中学校体育館脇のソメイヨシノです。初めて西側から撮ってみました。

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 家に戻ってみたら、地元事務所の前のヤマザクラがほぼ満開となり、例年5月の頭にピンクの花を咲かせるヤマザクラも膨らんできているのがわかりました。早いですね。

 活動レポート2006号、「春よ来い」の第653回、「春の花たち」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは糸魚川市議選の告示日です。これから一日、応援に行ってきます。

2021年04月12日

糸魚川市議選告示

 おはようございます。今朝は二度寝し、布団から出たのは7時近くになってしまいました。外は晴れ、すばらしい天気になっています。小鳥たちの鳴き声も聞こえてきました。

 昨日は糸魚川市議選の告示日でした。私は日本共産党のしんぼ峰孝、さとう孝2候補のうち、さとう孝候補の第一声に駆け付け、そのまま夕方まで応援してきました。さとう候補は2期目の挑戦ですが、今回は前回と違って多数激戦となっています。しかし、今回は新型コロナが猛威をふるっており、災害も続いたことから、市民の命と暮らしの守り手である日本共産党議員の役割は大きなものがあります。さとう候補は新型コロナ第4波から市民の命と暮らしを守ります、災害対策を強化しますと力強い訴えをしていました。午後からは井上さとし参院議員もかけつけ、応援してくださいました。第一声の場所にはコシノコバイモが咲いていました。これにはびっくりでした。

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 夕方、能生の山間部に入りましたが、残雪があり、気温は思っていた以上に低く、これにはまいりました。ただ、雪が残っていたから景色も抜群でした。写真は西飛山で撮った不動山です。能生から見る方がよく見えます。

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 きょうは市役所で会議があり、まもなく出かけます。

 

2021年04月13日

原発「新協定案、説明会」の準備、その後能生へ


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 おはようございます。今朝は生ぬるい風が吹いています。おそらく、これから雨になっていく前触れなのでしょう。写真は原之町で撮った朝の風景です。尾神岳上空の雲が面白い形をしています。

 昨日は母をデイサービスに送った後、市役所でUPZ(原発から30㎞圏内)研究会メンバーによる「新協定案、住民説明会」(25日14時から市民プラザ)の打ち合わせでした。受付、司会、記録などを決めるとともに、参加者のアンケートの案文の検討をしました。私は動画の撮影担当、そして閉会挨拶をすることになりました。

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 午後からは糸魚川市能生のさとう孝事務所までビラを届ける仕事をしました。行くときは、あくびがたびたび出てしまい、これは休まないとダメかと思ったのですが、無事到着しました。現地では友人を訪ね、ブックレット「やまざとに暮らして」を届けてきました。

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 能生は午後3時過ぎに出発、時どき海を見ながら帰りました。午後4時過ぎには母を迎えに行きました。デイサービスは私が送迎できる時は私が行うことにしています。昨日もそうでした。だいぶ慣れたはずなんですが、昨日の母は病院の帰りと勘違いしたらしく、「ナルスに寄ってうんめもん買っていこさ」と言いました。「ここらへんにゃナルスはねえよ」と言ったら納得してくれました。

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 家に着いてからは、近くの山に入りました。ヤマザクラが満開となっていたからです。幹のまわりが2㍍70㌢もある桜の木は、例年だと今月の末に咲くのですが、もう満開です。早いですね。

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 今日は、これから糸魚川です。夕方からは総務常任委員会と防災士会の皆さんとの懇談会もあります。

2021年04月14日

糸魚川市議選の応援、防災士会との意見交換

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 今朝は曇り空です。おはようございます。6時20分頃になって、ようやく起きました。母は夜中に最低3回トイレに行きます。そのたびに私が介助していますので、眠れる時に寝ないと……。

 昨日は8時20分過ぎに家を出て、市役所へ。そこで平良木市議と合流して糸魚川市議選に立候補しているさとう孝候補の応援に行ってきました。さとう候補は日頃から歌謡曲をこよなく愛し、歌を通じて市民と交流しています。昨日は演説の前にちょこっと歌謡曲を入れて、訴えを聴いてもらうというスタイルで街頭演説を繰り返しました。歌と演説がこんなにも合うものか、と思うほど決まっていました。それも、新型コロナや災害対策などの心のこもった訴えがつながっているからいいのかも知れません。

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 午後からは、私も応援演説をしました。久しぶりにマイクを持ち、訴えましたが、聴衆が何人かおられ、助かりました。やはり、聴衆がいるといないでは張り合いが全然違います。休憩時間には近くで咲いている野の花も撮影しました。ツノハシスミレ、ワサビの花は今年、能生で対面しました。写真はワサビとネコノメソウの花です。

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 夕方からは、市議会総務常任委員会が市防災士会のみなさんと防災について意見交換をしました。

 上越市では530名を超える防災士のみなさんが市民の防災意識の高揚、防災訓練の企画・指導などで活躍されています。総務常任委員からは「どんな活動を行っているか」「議会に何を望むか」「行政にやってもらいたいことはあるか」などの質問が出されました。また、「自主防災組織が1つの集落だけを組織の対象にしていていいものか。複数ということも考えないといけないのではないか」などいくつかの意見も出されました。

 防災士のみなさんからは、「町内会や自主防災組織の代表を補佐しているが、町内会長は何年も経たないうちに替わることがあり、それにどう対応するかが悩みだ」「県道沿いに空き家があり、大雪の時、勝手にやっていいものか考えた」「1000人からの避難者が想定されるところでは市の担当職員は3人だ。これで新型コロナ対応ができるのか」「防災士は曲がり角に来ている。高齢化も進んでいる。合格してからのスキルアップが重要だ。若い人からも防災士になってもらいたい」などの声が出されました。

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 会では、防災活動を進めていくうえでの課題が見えてきました。行政に対するいくつかの注文も出されました。また、「地元町内会では地域通貨を発行して屋根の雪下ろしなどでの支え合いをやっている」など興味深い活動も紹介されました。有意義な意見交換会だったと思います。

 きょうも糸魚川市へ市議選の応援に行きます。その前に2つほど用事を市内ですませます。

2021年04月19日

糸魚川市議選、複数議席ならず


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。糸魚川市能生から帰宅したのは午前1時40分頃でしたので、ろくに寝ていません。

 昨日開票された糸魚川市議選(定数18)ですが、日本共産党は残念ながら、複数議席を確保できませんでした。ベテラン、しんぼ峰孝候補は12位、2期目をめざしたさとう孝候補は22位でした。今回のたたかいの結果を見る限り、昨年の上越市議選と同じく、女性候補が大量得票し、現職が苦戦する構図となりました。

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 昨日は午後から地元の音楽グループ「ピアス」の結成3周年チャリティライブでした。忙しい日ではありましたが、いろいろとお世話になったグループですので、応援に出かけました。私の大好きなオリジナル曲、「あまだれ」を生で聴ける機会でもありましたし、何よりも同曲を作詞、作曲した柏崎市在住の中村明臣さんが来られるというので最優先しました。「春の風が吹いていたら」「あまだれ」「私の青空」などの歌をたっぷり聴きました。ゲスト参加のサックス奏者の山崎伸さんの演奏は初めて聴きました。この冬に結婚した娘さんの式で演奏されたという「家族になろうよ」、心に響きました。写真はピアス、中村明臣さん、山崎伸さんです。

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 今日は、これから母をデイサービスに送り、その後、市役所に行きます。どこかで少し、寝ないといけないですね。午後からは儀木基本条例検証委員会もあります。

2021年04月20日

議会基本条例検証委員会終わる


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。風は収まり、静かな朝でした。原之町で農業用水路に水がごんごんと流れているのがわかりました。春作業はどんどん進みますね。

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 昨日は、母を介護施設に送り、その後、直江津経由で市役所に行きました。この途中、一昨日のコンサートに出演していたメンバーの一人から、「昨日はありがとうございました」と声をかけられ、びっくりしました。初対面の人でした。世間は狭いです。

 午後からは議会基本条例検証委員会でした。上越市の議会基本条例は4年に1回検証することになっていますが、昨日、11回目の検証委員会が行われ、検証作業を終えました。議長への答申は、21日の予定です。

 今回の検証の結果、条例文の改正は必要なしとしましたが、条文ごとに課題や問題点を明らかにし、議会報告会・意見交換会のあり方の見直し、議員間討議の促進などで提言をまとめました。答申後、それらの内容についてお知らせする予定です。

 検証委員会が終わってから直江津の事務所に寄り、その後、五智公園へ行ってきました。夕方までの1時間ほど、野の花散歩を楽しんできました。同公園では、山林のなかの遊歩道を歩き、周辺に咲く、花の写真を撮り続けました。トキワイカリソウが真っ盛り、そのほか、ミツバツツジ、チゴユリ、ナガハシスミレ、などが咲いていました。花ではありませんが、オウレンの実がついた段階のものもたくさん見かけました。写真はチゴユリ、ミツバツツジ、オウレンの実の順です。

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 夜は会議がひとつあり、帰宅したのは夜の9時過ぎでした。さすがに疲れがでましたね。

 きょうはお世話になった人の葬儀の一般会葬に出て、その後、デスクワークの予定です。

2021年04月22日

総務常任委員会、議員勉強会と続く


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 おはようございます。今朝は6時に起床し、事務所で活動レポートの修正、印刷作業をやっています。途中で、新潟日報の上越版を見たら、私の町内会の祭りで神職を務めている女性が載っていてびっくりしました。まさかミスコンに出ていたとは……。

 昨日は午前が総務常任委員会の所管事務調査でした。テーマは「住民自治・地域自治及び地域協議会について」です。各委員が具体的にどういう項目で検証、検討を進めていくかを出し合い、議論しました。

 私は16年前の合併時点でめざした、「市民の顔が見える自治を実現する」「地域のことは地域で決めていく」など地域自治区、地域協議会の姿がいまどうなっているかを検証し、改革していくことを中心に訴えました。具体的には、総合事務所に企画機能がほとんどなく、具体的な長期計画のもとに区の発展をめざすようになっていないこと、地域協議会の権限が途中から弱められ、区内設置の建物などの建設是非について見解を表明できなくなったことなどを問題点として指摘しました。

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 午後からは議員勉強会でした。郷土史家で山城研究の第一人者である植木宏さんから「春日山城と頸城支城群」と題して講演していただきました。植木さんは、市内に「砦」は約100か所あり、そのうち現在確認できるのは77だ。春日山城は春日山城だけでは生きていけなかった。支城群があってこそ春日山城がある。それぞれの城には物語がある。それを地域おこしに結び付けていただきたい」と話をされました。植木さんは自己紹介の時に、「私は賞味期限ぎりぎりの人間だ」とおっしゃいましたが、とても元気でした。まだまだ頑張っていただきたいと思います。

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 きょうは活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。安塚、大島は午後から行きます。

2021年04月25日

野の花楽しみながら日曜版配達


 おはようございます。今朝は少し寒いですね。昨夜は少し雨が降ったようです。外は曇り空、午後には雨模様となるようです。

 昨日は活動レポートを2650枚印刷し、新聞屋さんへ届けた後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達を中心に動きました。クサイチゴ、ニリンソウ、ヤマブキ、ヒトリシズカなどと出合い、何枚も写真を撮りました。毎年のことながら、その年に初めて出合ったときはいつも感激です。野の花の力はすごいものがありますね。

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 午前11時半頃だったでしょうか。元教育長の中野敏明さんから携帯電話があり、びくっとしました。予感通りでした。中学時代の恩師である元柿崎町教育長の小林良先生が亡くなったという知らせでした。中学時代だけでなく、社会人になってからもたいへんお世話になった先生です。昨年だけでも3回ほどおじゃまし、親しく付き合っていただきました。会うごとにいろんな情報を教えてくださり、どれだけ励ましていただいたことか。心からご冥福をお祈りします。

 もうひとつ書き忘れました。お昼休みの時間帯に高田の遊心堂まで出かけ、村山陽先生の絵画展を観てきました。素敵な絵がたくさん展示されているなかでポプラ並木を描いた小さな水彩画がもっとも気に入りました。村山先生の絵はいつ見てもホッとします。

 活動レポート2008号、「春よ来い」の第655回、「リモート面会」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから尾神岳探検、その後、UPZ研究会による「新協定案、市民説明会」(午後2時から市民プラザ)です。

2021年04月26日

尾神岳の用水トンネル視察、UPZ研究会の新協定案説明会

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 さわやかな朝ですね。ウグイスが盛んに鳴いています。青空に浮かぶ雲は真っ白です。おはようございます。今朝は6時に起床し、デスクワークをしています。上の写真は小苗代地内で撮ったもの、まもなくため池の水が入ります。

 昨日の午前、LINE BOX代表の永井さんとともに尾神岳用水トンネルを視察してきました。案内はまちづくり吉川の藤野源次さんにお願いしました。流水口は以前、一度だけ見たことがありますが、出口は初めてです。人力で掘り抜いたとのことですが、石山をよく掘ったなと思います。歴史遺産です。

 同トンネルは、江戸時代末期、用水確保のために、当時の尾神の庄屋・藤野周治の発案で地元の大工さんに働きかけて掘ったもの。尾神岳の市道の峠を超えて200メートルくらい下がったところの少し上部に流水口があり、出口はかつての尾神岳第二キャンプ場の近くにあります。全長は約180メートル。流水口、出口、双方から金槌とタガネを使って掘り進み、4〜5メートルくらいの段差が出来たものの、つながったといいますから、すごいですね。

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 流水口周辺はまだ雪がいっぱいでした。でも、流水口を覆っていた雪は解けていました。そばではマンサクが黄色の花をつけていましたし、その隣りではショウジョウバカマがピンクの花を咲かせていました。私が訪ねる場所は、どこでも野の花が迎えてくれます(^^)。

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 出口は南向きだけあって、雪解けは大きく進んでいました。出口は崩れがあり、数メートルしか入れませんでした。でも、石山を掘った様子がよくわかりました。何よりも嬉しかったのは、きれいな水がトンネルの奥からさらさらと流れ出てきていることでした。

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 このトンネルから出てくる水は冷たいですが、深田の溜池にいったん溜め、そこから田んぼへ引いています。先人はよく考えていたんですね。残念なのは、国の農業政策により、田んぼは荒れ、せっかく掘った用水トンネルの水があまり活用されなくなっていること。さみしいです。

 原発から30㎞圏内自治体にも原発再稼働についての事前了解権を与えるべきだと運動している柏崎刈羽原発UPZ議員研究会は、3月にまとめた新協定案を説明する会を昨日、上越市でも開催しました。会場となった市民プラザには約60人の市民が参加しました。

 説明会では冒頭、関三郎会長が挨拶しました。関会長は「茨城県では、立地自治体を含む周辺6市町村が原電との間で事前了解権が入った新協定を締結した。この方式を参考に、事前了解権を有した安全協定を東電との間で締結すべきと考えている。この会は、2020年に10名程度で発足、オブザーバー29人を入れて、現在75人となっている。これからも会員を増やしていきたい。ぜひご支援を」と訴えました。

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 新協定案作成部会の牧田正樹部会長(上越市議)が新協定案について、①県内の柏崎市、刈羽村を除く28市町村が現在、東京電力と結んでいる協定をもとに、その改定案として整理することにしたこと、②改定内容としては、UPZ圏内自治体に「事前了解」「適切な措置要求」などの権限を加える、柏崎刈羽における「IDカード不正問題」などを受け、情報公開・通報連絡条項を強化することを盛り込んだことを明らかにしました。そして、県・立地自治体においても、この提案を踏まえ、新たな条項の追加や強化を検討すること期待するとものべました。

 昨日の会では、東京新聞記者の宮尾幹成さんが「原発の安全協定と私たちの安全安心」と題して約1時間にわたって講演されました。宮尾さんは日本原電東海第二原発について、立地する東海村だけでなく周辺6市町村が実質的な事前了解権を得た全国初の「茨城方式」をずっと追い続けた記者です。講演では、①UPZ市町村が住民避難に責任を負っているのに、原発の安全性に関与する仕組みがないのは、そもそもおかしい。②原子力安全協定は「紳士協定」だが、電力会社は立地自治体に実質的な再稼働の事前同意権を与えている。これを少なくともUPZ市町村に広げるのが筋だ。③安全協定の改定には立地自治体の協力が不可欠。首長が再稼働推進はの場合は難しいが、立地自治体にもメリットがあることをわかってもらう必要がある。④地元の首長や議員に①~③を伝え、立地自治体に働きかけてもらおう、⑤従来、避難計画の実効性は再稼働の条件でなかったが、実行性がなければ運転を差しとめるとの司法判断が出た。UPZ市町村の電力会社への発言力は強まった。⑥安全協定の法制化を、地元国会議員に求めていくのもよい。ただ、長年の慣行の「対象は立地自治体のみ」が固定化されないようにする必要がある、などと話しました。

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 休憩をはさんで第二部では、まず、同研究会に入っている上越市議が前に出て自己紹介しました。私は12月議会一般質問で取り上げた新型コロナと屋内退避についての内閣府のマニュアルを紹介しました。屋内退避と換気の必要性について触れたのですが、あまりにも矛盾に満ちたマニュアルに笑いが起きていました。当然です。

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 参加者との意見交換では、「PAZは即避難だが、UPZは屋内退避だ。PAZの人が他の原因で避難できない場合は見殺しなのか。国や自治体はどう言っているか」「大潟区では2町内会がUPZ圏内だ。ぜひ地元に入って懇談会や新協定の説明会を行ってほしい。新潟地裁での原発差し止め裁判のサポーターだが、議員の姿が見えない。議員も公判を傍聴してほしい」「魚沼、南魚沼、湯沢は冬季の事故の際には飯舘村と同じだが、議員の参加はどうなっているか」「30km圏内はあまり当てにならない。海岸では一挙に来る。あまり30kmに拘るな。また、普通の家屋では遮蔽効果はあるのか。使用済み核燃料は厳重に遮蔽されているとのことだが、家屋ではそれだけできない。使用済み核燃料がどれだけあるかも考慮してほしい」「放射能は消せない。また、安全だと言われてきたが、神話は消えた。原発をやめさせなくてはならないが、避難もできないことから、後世に残してはならないことを堅持すべきだ。福島ではいまだに苦しんでいる人たちがいる。後世に残さないように協力してやっていきたい。今日は良い会であった」「脱原発の運動をしている。きょうは自民党の議員も参加してくれていてうれしい。(日頃の運動では)自民党にどう伝えるかに苦心している。アドバイスが欲しい」などの声があり、主催者側の議員がそれに答えました。

 閉会の挨拶は私の担当でした。私は、「安全を守ることでは党派を超えての取り組みが必要だ。きょうの会で出された要望には応えていきたい。きょうは、我々が考えていなかったことの意見もいただいた。有意義な会だったと思う。運動を盛り上げ、ぜひ、協定が結ばれたという報告会をやりたい」とのべました。

 きょうはこれから柿崎の小林良先生の葬儀です。その後、いったん家に戻り、市役所で団会議です。

2021年04月28日

市、事業者経営支援金制度改善へ

 おはようございます。今朝はウグイスが賑やかです。6時過ぎに起床し、久しぶりにゆっくりと朝刊を読みました。外は曇り空ですが、ウワミズザクラが咲きそろいました。写真は昨日、撮ったものです。

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 昨日はまず、吉川区内でいくつかの用を済ませました。そのうちの1つは本の発送です。埼玉県寄居町在住の人から私が書いた「春よ来い」「あねさかぶり」(いずれも同時代社刊)の注文があり、吉川郵便局で発送しました。その際、局員さんたちと郵政創業150年のことで先日、フェイスブックにて私が発信したことが話題になり、局長さんは旧吉川町がまとめた40周年記念誌を見せてくださいました。また、郵便局内には「郵政創業150年コーナー」が設置されていましたので、歴代の局舎の写真なども見せてもらいました。郵便局は地域住民には身近で大事な機関ですので、こういう取組はいいことですね。今度は他の局にも行ってみようと思います。

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 午後からは新型コロナウィルス調査対策特別委員会でしたので傍聴しました。

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 いくつも書きたいことがあるのですが、まずは市独自の事業として3月にスタートさせた事業者経営支援金制度についてです。昨日の委員会で市は、事業者支援金制度を改善するために検討に入ったことを明らかにしました。同制度は、新型コロナの影響で売上が著しく減少している中小企業者などを支援するため、上越市が3月からスタートさせたもので、売上減少率、売上規模に応じて最大で100万円給付する仕組みとなっていますが、「手続きが難解かつ煩雑である」「『すべての月で売上高が減少している』など支援対象要件のハードルが高い」などの声があがっていました。

 委員会では、上野公悦議員などから、「この制度は関係者から喜ばれている半面、使いにくいという声もけっこうある。全体としては売上が落ちていても、事業者の努力でひと月だけ伸びることもある」などの発言がありました。こうした指摘に、五十嵐産業政策課長は、「まだ検討段階だが、支援対象の拡充を考えている。具体的には、3か月以上売上がない場合であっても、従業員手当を出しているとか固定費を払っている場合に対象にすることなどを検討している。連休明けにはまとめる」と答えました。

 日本共産党議員団では4月7日、村山市長に新型コロナ対策強化について申し入れ、同支援金制度に関しては、①手続きを簡略にすること、②対象を広げること、③起業間もない事業者も実際に対象になるよう改善することなどを求めていました。市が事業者のみなさんの要望をしっかり受け止め、検討することにしたことは評価したいと思います。

 なお、昨日の委員会では4月16日現在、申請件数は237件、5944万円にとどまっていることも明らかになりました。事業者経営支援金の予算額は3億4000万円ですが、五十嵐課長は今後、申請は増えるとみているとのべていました。今後の動きに注目です。

 昨日の委員会ではこのほか、変異株の動き、オリンピック聖火リレーの取組、ワクチン接種についての課題と問題点などについても質疑が行われました。

 新型コロナウィルスの変異株は県内でも広がりを見せていて、感染拡大を心配する委員から、「変異株をどうブロックするかが問われている。(変異株による感染状況の)情報をつかめないのか」といった質問が出ました。これに対して市の田中健康子育て部参事は、「県に公開してほしいと要望を出している」と答えていました。

 高田城ロードレースが中止になる一方で東京オリパラの聖火リレーが行われる予定になっていることについても、「対策はちぐはぐではないか」との質問が出ました。これに対して市の八木理事が答弁に立ち、「それぞれの主催者の責任の下で、その時点で判断すべきことだ。いまは実施するとしているが、さらなる縮小、あるいは中止との判断もありうる」とのべていました。

 ワクチン接種については、コールセンターへの問い合わせが殺到した問題やワクチン接種そのものについての広報のあり方についてなどが取り上げられました。「安心してお越しください」「お待たせすることはありません」「車イスは用意してあります」などわかりやすい広報に努めてほしいとの質問に健康子育て部長は、「情報についてはすべて出す。様々な媒体を使い、不安に応え、安全性を周知していきたい」と答えていました。

 夕方、家に戻ってから精米に出かけました。途中、夕焼けがきれいでしたね。

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 きょうは、これから母を介護施設に送り、その足で市役所に行きます。

2021年04月29日

本日は午後2時から議会報告会です


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、事務所で活動レポート作成作業をしています。外は小雨、連休初日は雨模様です。

 昨日は母を介護施設に送り、その後、三和区の橋本正幸前市議と共に同区内の道路状況などを見て回りました。一番悪いと言われていた道路は、ちょうど整備の真っ最中でした。市民から出された要望をちゃんと受けとめて対応する橋本前市議の姿、本人はまったく宣伝する人ではないので、私の方でお知らせします。

 午後からは各派代表者会議でした。市議会の会議規則改正について、事務局より説明を受けて協議しました。改正事項は「欠席届」と請願書の記載事項です。前者については、これまでの理由を「事故」からもっと具体的に、「公務、疾病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由」に改めることになりました。請願書については、これまで請願人(団体)の押印を求めていましたが、今後は「署名または記名押印」に改めることにしました。これらは次の議会で正式に決められます。

 きょうは、午後2時から市民プラザ第4会議室にて日本共産党議員団主催の議会報告会です。連休に入り、お忙しいとは思いますが、ぜひお出かけください。 

2021年05月04日

朝市宣伝後、ライオン像のある館へ


 今朝は5時きっかりに起床しました。おはようございます。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。これまで、たびたび出合った貨物列車を撮影しようと、潟町駅近くの橋の上で30分近く待ちましたが、来ませんでした。連休でいつもと同じように運行していなかったようです。

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 昨日はまず、田中聡議員の葬儀へ。焼香後、ご両親、お連れ合いに挨拶し、最後の対面をさせてもらいました。田中議員はお父さん似だったんですね。ご両親は私とほぼ同年代、切なかったですね。葬儀場では何人かの参列者と話をしましたが、田中議員は一般質問では、自分の考えを自信を持って、堂々と語っていたこと、委員長職を見事にこなしていたことなどが話題になりました。田中議員は、これからの上越市議会を背負っていく大事な一人でしたので、残念でなりません。

 葬儀場から直江津に行き、普段着に着替えて朝市宣伝をしてきました。連休中の朝市でしたが、風が強く、お店に人たちもたいへんだったようです。昨日はいつものたこ焼きさんと八百屋さんの姿が見えなかったので、気になりました。体調を崩されてなければいいのですが……。

 市宣伝が終わってからライオン像のある館に寄り、小松光代さんのスライド芝居(紙芝居の絵を直接見せることをしないで、絵をスライドにしてスクリーンに映し出す芝居。橋爪が勝手に命名)を鑑賞してきました。出し物は、「安寿と厨子王」と「福永十三郎物語」。「安寿と厨子王」では人さらいにあい、離れて行く舟の子どもたちに向かって母親が必死に声をかけるシーン、何度見ても切なくなりますね。小松さんならでは語りに拍手です。会場では、芝居の前に講演をされた佐藤和夫さんとも会いました。良かったです。

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 午後からは基本的にはオフ。生活相談に1件対応し、「しんぶん赤旗」の集金で1軒訪ねた他は、晴れ間を待ちながら、近くの里山、池周辺の遊歩道を歩いて楽しみました。もう数日で散ってしまうであろうツクバネウツギや鴨の姿などを撮影しました。

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 夜はNHK Eテレの「100分de名著」を楽しみました。今回は三島由紀夫の「金閣寺」、ずっと気になりながら、まだ読んだことのない本でしたので、とても面白く見ました。

 きょうは、取材も兼ねながら尾神岳に行ってきます。

2021年05月05日

久々に尾神岳山頂へ

 おはようございます。今朝は曇り空です。朝早くからウグイスなどの小鳥たちが賑やかに鳴いています。そして、田んぼではカエルの大合唱が始まりました。

 昨日は午前、妻と共に尾神岳に向かいました。見晴らし荘までは一緒、そこで別行動へ。妻は観光協会の山菜まつりに参加し、というか、山菜料理を食べることが目的でした。私の目的は尾神岳に登ることでした。見晴らし荘前広場は山菜を求める人、料理を食べる人が列を作っていました。

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 私は年に数回、尾神岳に登ります。と言っても、たいがいは展望台までです。昨日は数年ぶりに山頂をめざしました。駐車場に車を止めて、そこから約2キロの道のりです。雪も残っていましたので、長靴をはいて歩きました。

 途中、展望台に登りました。そこにはアマチュア無線を楽しんでいる人が2人おられました。この展望台に登ると、かなり広く交信することが出来るのでしょうか、楽しくあちこちの人と交信しているのがわかりました。私は何と言っても、ここから眺める景色です。頸城三山はうっすらモヤがかかっていましたが、直江津海岸、日本海、頸北の湖沼、わがふるさとの山々などがよく見えました。写真は尾神の国造山(ナナトリ)、東横山集落と田んぼです。

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 展望台から山頂までは約1.2㌔㍍です。私は1時間以上かけて歩きました。登山道に入ってまもなく、ギフチョウが迎えてくれました。道路を行ったり来たりしていました。ギフチョウはたくさんいましたね。正式に数えたわけではないのですが、20匹くらいと出合ったと思います。

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 ここの登山道には急な坂道はほとんどありません。その割に時間がかかったのは花です。この撮影が楽しみでした。マンサクがまだ咲いていましたし、ユキツバキ、ヤマザクラ、ムシカリが満開でした。そのほかツクバネ、ユキザサとも出合いましたが、残念ながら、いずれも開花までにはまだ時間がかかりそうでした。あと、イチヤクソウとおぼしきものもありました。これはもうひと月ほど後に訪ねれば、疑問は解けるでしょう。下の写真はマンサクとユキザサです。

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 山頂に着いたのは12時過ぎでした。途中で、下山中の2人の方と会いました。どちらも知らない方ですが、そのうちのひとりに「山頂まで行きましたか」と尋ねると、「いいえ、連れが返って来いというもんで」という答えが返ってきました。山頂では親子でテントを張って、食事を楽しんでいる家族がいました。昨日は米山さんが良く見えました。写真は祠のある場所で撮った米山さんです。

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 下山して見晴らし荘に着いたのは午後0時50分過ぎでした。すでに山菜御膳は80食完売、そばとご飯類しか残っていませんでした。私はスカイトピア遊ランドで妻が待っているので、カレーを食べることにしました。食堂には宮川市議や原之町、大潟区などからのお客さんがおられ、話もしました。山菜まつり、盛況で良かったです。

 家に帰ってからはNHKBSで小惑星の地球衝突と恐竜絶滅、渋沢栄一特集などを楽しみました。久しぶりにテレビ三昧でした。

 きょうは母を介護施設に送り、その後、地区委員会事務所へ行きます。

2021年05月07日

市長選などの協議開始

 おはようございます。今朝は5時半に起床し、活動レポートを作成しています。「しんぶん赤旗」日曜版は5月2日号と9日号が合併号となっていて、今週の配達はないのですが、長年の習慣で、活動レポートだけは作成しています。外は曇り空、でも、少しずつ明るくなってきました。

 昨日は午前10時から各派代表者会議でした。田中聡議員が亡くなったことにより欠員となった広報広聴委員会の委員長をどうするかが主な議題でした。これまでは議会人事の際、各派代表者会議で調整して案を出し、該当する委員会で正式に決めるのが慣例となっています。昨日は協議の結果、ひとりに絞られました。あとは、きょうの広報広聴委員会でどうなるかです。委員会のメンバーのみなさんの判断、意思を尊重したいと思います。

 代表者会議を終わってからマスコミ関係者が賑やかに動き回っていました。野澤副市長が記者会見を行うということがわかったのは、地元紙の記者から取材を受けたときでした。私には、日本共産党上越地区委員会の考えを聞きたいということだったのですが、市長選、市議補選とも、市民の命と暮らしを守る立場から、積極的に受け止め、党としてどうするかの方針を早く決めていきたいと答えました。

 その後、吉川区坪野のスカイトピア遊ランドへ急ぎました。そこには柏崎市から新婦人の温泉小組(サークル)の人たちがやってこられるという情報が入っていました。柏崎からわざわざ吉川まで来られるなら、何かお手伝いしようと出かけました。

 到着したときは参加者のみなさんがお風呂に入り、休憩されているときでした。柏崎には妻の実家があり、柏崎の知人のことや山菜採りのこと、原発のことなどが話題になりました。私を柏崎市議だと勘違いされ、「これまでの市役所はどうするのですか」という質問をされる人もいました。

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 天ザルそばを食べてからは私の案内で散歩です。スカイトピア遊ランドからパラグライダーの着陸場までの道をみんなで歩きました。

 玄関から出て、すぐに案内したのは、モニタリングポストです。柏崎の人でも、原発関連の施設であるモニタリングポストを初めて見る人ばかりでした。びっくりしたのは、ひさしぶりに見て、放射線量の数値がよく見えなくなっていることでした。市内の他のモニタリングポストもチェックする必要があります。

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 遊ランドを離れて、すぐ目に入ったのはタラの芽です。タラの芽、採る前に見るだけでも新鮮なんですね。その後は、ワラビを採ったり、スミレ、ハルジオン、ウワミズザクラ等の花を見たりして楽しみました。私のつたない説明でもけっこう役に立ったようです。皆さん、喜んで下さいました。途中、パラグライダーが3機飛んでいて、歓声も上がりました。

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 私はこの散歩で大きな収穫がありました。じつは、キンポウゲ科のトリガタハンショウヅル(別名、アズマハンショウヅル)に初めて出合ったのです。生まれて70数年、これまでに見たことのない野の花との出合いは興奮しますね。最初、ツルニンジンかと思いました。ネットで調べてやっとわかったのですが、最高にうれしかったです。

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 新婦人の人たちとは午後3時前にサヨナラし、その後、気になっていた独り暮らしの人を訪ねました。ちょうど民生委員さんもおられ、いろいろな話を聴くことができました。夕方、西の空が赤く染まりました。久しぶりに見る、きれいな夕焼けでした。

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 夜は党会議でした。5月16日に行われる北陸信越ブロックのオンライン演説会の準備や市長選、市議補選などについて協議しました。市長選、市議補選については極めて重要なたたかいとして位置付け、近々、時間をかけて協議することになりました。

 今日は、これから取材に出かけ、午後からは、母の通院介助です。活動レポートの印刷もあります。

2021年05月09日

3か所でモニタリングポスト視察

 
 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。外は曇り、雨が落ちてこないだけ良しとしましょう。きょうは少し風も出てきました。

 昨日は朝市宣伝から。9時半頃、活動レポートを配布し始めたら、斎京県議と偶然出会い、挨拶しました。会った途端に、「橋爪さん、市長は○○さん、頼むね」。これにはびっくりしました。もう動いておられるんですね。朝市の方は、天気が良かったこともあって、いつもよりも人出が多かったですね。

 市宣伝が終わってから、歯医者へ。しばらく通い続けなければならないようです。その後、活動レポートのポスト下ろしをしながら、安塚まで行ってきました。本当は一昨日、行く予定だったのですが、時間がなかったのです。

 昨日は、気になっていたモニタリングポストの視察を吉川区内、柿崎区内の3か所で行いました。遊ランドの機器のような見えにくいといった状況はなく、これらは正常に見えました。残りも近いうちに、いくつかまわってみようと思います。

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 昨日は夕焼けが見事でした。黄砂の影響だったのでしょうか。写真はリージョンプラザの近くで撮りました。

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 活動レポート2010号、「春よ来い」の第657回、「トイレ介助」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから、謙信交流館にて市議会主催の議会報告会です。

2021年05月10日

市議会主催の議会報告会


 さわやかな朝です。おはようございます。今朝は起きてすぐにカメラを持って撮影に出かけました。竹直から見る頸城三山、いつ見てもいいですね。4枚目の写真はレンゲです。道端で一輪だけ見つけました。その後、草刈り機を出して、自宅周辺の草刈りをしました。

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 昨日は午前10時から春日謙信交流館で市議会の議会報告会・意見交換会でした。

 議長や委員長などの報告の後、参加者からは「直江津駅、エルマール、水族館をアーケードで結べないか」「大地震で津波のことを考えたら、信号機の下に〝ここは標高何メートル〟という表示をしてほしい」「オンブズパーソンに持ち込んだ市民の声はすべて市長に届いているか」「水族館のイルカ死亡について検証委員会はプールの大きさは問題なしとしているが、どう考えるか」「ふるさと納税のお返しでは、市内のすべてのお店で使える考え方をしてもらいたい」「保倉川の分水、早く進めてほしい」などの質問、意見、要望などが出ました。全体として行政側に伝えるものが多かったですね。

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 議会報告会・意見交換会は、きょう10日が安塚コミュニティプラザ、12日が柿崎コミュニティプラザ、13日が板倉コミュニティプラザで行われます。いずれの会場も午後6時半からです。ぜひお出かけください。

 昼食後、柿崎区内の放射線量モニタリングポストを見て回りました。いずれも正常に作動していました。柿崎川ダムのポストは改修されていて、停電時の発電施設もできていました。ハマダイコンの花、満開でした。写真は順に久比岐高校敷地内、水野、柿崎川ダム脇のモニタリングポスト、そして海岸部で咲いていたハマダイコンです。

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 きょうは生活相談、党議員団会議等があります。

 

2021年05月13日

柿崎コミプラにて議会報告会


 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。事務所から家に戻ったのは2時半ですので、睡眠不足です。外は曇り、でも明るくなってきました。

 昨日は午前が総務常任委員会の所管事務調査でした。地域自治、住民自治がテーマです。合併後16年目に入り、上越市の制度を振り返り、より良い制度にと願っていますが、提言をまとめて行くまでの道のりは遠いですね。

 午後からは全県議員研修会でした。高速道路を飛ばし、会場へと急ぎましたが、かえって、疲れが出てマイナスでした。でも、6月議会に向けて、どういうことをとりあげていったらいいのか、つかむことができました。

 夕方からは柿崎コミュニティプラザで市議会主催の議会報告会、意見交換会でした。議長が6月議会の概要を報告、その後、常任委員会の正副委員長が委員会審査の報告をし、参加した市民の声を聞きました。市民の参加は14人ほどだったと思います。

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 市民から出された主な発言は以下の通りです。

●GIGA(ギガ)スクールでは子どもたちだけでなく、先生方も多忙になるなどたいへんだ。議会からもサポートしてほしい。
●オリンピック・パラリンピックは新型コロナが広がるなかで中止すべきとの声も出ている。中止もありうるのではないか。
●産廃の最終処分場候補地は柿崎区内で4か所挙がっている。なんで柿崎に集中したのか。
●温浴施設やキャンプ場なども公の施設の適正配置の対象になっている。町内の集まる場所、みなさんが楽しむ場所がなくなっていく。市はどこまで減らす気なのか。
●イルカの防風壁を作るくらいだから、家を守るための(松林の)防風林の復興をお願いしたい。
●聴覚障害者は新型コロナ禍で苦労している。マスクをしていると相手の言うことがわからない。公の会などを開く時は、口元が見えるようにできないか検討してほしい。

 議会報告会・意見交換会で出された参加者の声は市議会の課題調整会議で対応策を協議し、「委員会で検討する」「行政側に伝える」などに分類し、対応することになります。

 昨日も夕焼けがきれいでしたね。柿崎コミプラからは浄善寺の建物も入った夕焼け風景でした。

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 今日は、活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。午後から安塚、大島方面へ行きます。

2021年05月16日

柿崎の浄善寺で雅楽などのコンサート

 近くの山林ではヤマボウシが満開となりました。おはようございます。今朝は5時半に起床し、デスクワークをしています。昨日も暑かったですね。今朝は落ち着き、曇り空となっています。

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 昨日は午前に「しんぶん赤旗」の集金等で動きました。一昨日以上に暑く、肌着1枚でもいい感じでした。放射線モニタリングポストの視察も行い、残るは上越保健所だけになりました。13か所まわった中で、吉川区のスカイトピア遊ランド、大島区の旧旭小学校跡地のモニタリングポストの電光表示板が外されていました。おそらく、大島区のものも雪でやられたのでしょう。現地施設でそういう知らせがないのは残念ですね。写真は旧旭小跡地、旧川谷校敷地です。

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 午後からは一休みした後、軽乗用車のタイヤ交換をしました。スノータイヤが減っているので、履きつぶそうかと思ったのですが、ガソリン代のことを考え、換えることにしました。冬用タイヤと夏タイヤでナットが違うことに途中で、気づいたことなどもあり、けっこう時間がかかりました。

 夕方、柿崎区にある浄土真宗本願寺派寺院、浄善寺に行きました。コンサートが行われことを活動レポートでも案内していたので、参加しました。会場へ入ったら、サックスの山﨑伸さんから、「春よ来い」でのご紹介ありがとうございました、と声をかけていただきました。また、柿崎区でお世話になっている人たちなどからも「読んでいますよ。ありがとね」などと言っていただきました。ありがたいですね。

 開会は午後6時。司会の方や浄善寺住職が「不安と暗い気持ちになっている今こそ音楽を。音楽は人の心を温かく、幸せにしてくれる」と言われましたが、雅楽、歌、ピアノとサックス演奏などを聴いて、とても楽しいひとときを過ごしました。会場では、新型コロナ対策が行われていました。

 開会のトップは雅楽の演奏です。住職の長井順一さん、副住職の長井孝臣さんが「越天楽」など2曲を演奏してくださいました。笙の音は天から光が射してくる感じという紹介でしたが、その通りでしたね。住職は、演奏直後、「45点くらいかな」と言っておられましたが、私には完ぺきな演奏に聴こえました。100点となったら、どんな演奏になるのでしょうね。それにしても楽しいスピーチをされる住職です。

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 滝澤ちず子さんと古田義明さんの歌。にわかコンビで7回しか練習していないとのことでした。でも、そんなことはまったく感じませんでした。「いのちの歌」はお寺さんが法話で話をされる「いのちの大切さ」「いのちのバトンタッチ」につながると思いました。「夜空の星」など加山雄三の歌、素敵でした。

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 山﨑伸さんのサックスと五十嵐聖由紀さんのピアノ演奏。山﨑さんは体調を崩し体重が8キロも落ちたということです。そんななかで、「倒れそうです。深呼吸をしないと」などと言いながら、「もしもピアノが弾けたなら」「銀河鉄道999」など10曲を力強く演奏されました。すごいですね。ゲストボーカルとして「未来を旅するハーモニー」など2曲を歌った平山真利子さん、「ゲストと言われるとハードルが高い」とのことでしたが、いつもと同じく堂々とした歌いっぷりでした。

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 会場では数年ぶりに再会したNさんなど、懐かしい人に何人も会いました。音楽は人と人をつなぎ、人を励ましてくれます。

 活動レポート2011号、「春よ来い」の第658回、「牛飼いの心、今も」を私のホームページに掲載しました。今回の「春よ来い」は「しんぶん赤旗」などに折り込んだものとタイトルが違っています。文章も一部変えました。

 きょうは吉川観光協会の田植えイベントに出た後、デスクワークの予定です。午後2時からからは日本共産党の北陸信越ブロックのオンライン演説会があります。下線部をクリックしてごらんください。

2021年05月17日

田植えイベント、オンライン演説会と続く


 おはようございます。雨の音を聞きながら寝ていたら、7時を過ぎていました。いまは上がっています。外は曇り空、なんとなく梅雨時の雰囲気になってきました。

 昨日の午前は吉川観光協会主催の田植えイベントでした。場所は吉川区東寺地内の田んぼです。植えた品種は酒米の五百万石。約1トンほどのコメを収穫し、独自のお酒を造る計画です。音楽グループの「ラフベリー」と「ひなた」を迎え、40人ほどが参加しました。マリオの杉田さんなど久しぶりに再会した人が何人もいて、おしゃべりも出来ました。田植えが始まる頃からあいにくの雨、それも時どき強く降りました。田植えをされた人たちもマスコミ各社のみなさんもたいへんだったと思います。私は次の予定があり、田んぼに入りませんでした。「ひなた」のみなさんの手植えのスピードが速いのにはびっくりでした。

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 午後2時からは、日本共産党北陸信越オンライン演説会でした。このオンライン演説会、視聴個所は2300か所にもなり、視聴者は6400人を越えたといいます。私が参加した会場は8人でしたが、いいもんですね。

 開始直後、司会で顔なじみの飛田さんが登場し、わきました。そして衆院小選挙区予定候補のスピーチ、これまでの活動の映像も入りました。平さんが柏崎刈羽原発をバックにしてしゃべるなど、撮影場所も様々でした。オンラインならではのいろんな工夫が出来るんですね。

 藤野衆院議員や田村智子副委員長の演説では菅内閣の無策ぶりがあきらかになりました。それだけでなく、どうしたら新型コロナに打ち勝つことができるか、経済を立て直すことができるか、人間の尊厳を取り戻すことができるかもよくわかる内容でした。

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 昨日、田植え仕事など事情で視聴できなった方は録画でもご覧いただけます。日本共産党北陸信越オンライン演説会の録画、ぜひご覧ください。下線部をクリックすると見ることが出来ます。

 きょうは党議員団会議などいくつかの会議があり、これから市役所に向かいます。

2021年05月19日

文教経済常任委員会、商工業青年組織幹部と意見交換


 少し寒い感じがしませんか。おはようございます。今朝も雨模様です。近くの田んぼの風景はすでに梅雨入りした感があります。

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 昨日の日中は吉川、柿崎で動いていました。夕方からは市役所へ行きました。文教経済常任委員会が上越青年会議所及び上越商工会議所青年部、各区商工会青年部の代表6人と市内経済活性化にむけた仕事づくりや支援策などについて意見交換することになっていたからです。商工業組織の青年部とこうした意見交換をやるのは、議会の主催では初めてかと思います。

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 昨日の会では、商工団体の6人の代表が、それぞれ自己紹介をかねて今の商工業の現状やこれからの課題などについて語りました。これがよかったですね。会の中では、新型コロナ対策を中心に様々な意見、要望が出されました。

 新型コロナウィルス感染症関連では、「新型コロナの影響で仕事がなくなり、週末だけでも働かせてもらえないか、と頼まれた」「医院などで置かれていた週刊誌等のラックが亡くなり、日銭が稼げなくなった。その一方で、すごもり事情が反映し、ワークやドリルが売れた。またオ二のつく漫画がブレークして、その特需があった」「コロナ禍のなかで在来工法により住宅を建てるお客さんが少なくなっている」「地域振興券を増やしてもらい感謝している。いまは紙ベースでやっているが、電子マネー化できないか考えている」「地域の祭りができなくなっているなかで、花火を配って、同じ時間帯に各家庭でやってもらって、祭りがなくなっても子どもたちの思い出づくりができるようにしていきたい」「塾の授業にズームを採り入れたが、新型コロナ問題を逆手にとって対応することが大事だ」などの発言がありました。

 この他、「(市発注建築工事では)上越市民の建物なのに、市内業者が携われない(ことが多い)。こういう状況を何とかしたい」「米本陣が終わってしまったが、コミュニティスペースとして活用できないか。若者たちが楽しんで集まれる施設として使ってもらえれば幸いだ」「消雪で水が循環する装置、地熱を使う装置に補助金を出してほしい」「駐車場など広い面積がないとやっていけない店では、雪山を排雪するだけでも莫大なお金がかかった。こうしたところの補助金も考えていただきたい」などの声が上がりました。

 市議会ではまもなく6月議会が開催されますが、昨日の意見交換は新型コロナ対策などの問題で参考になることがいくつもありました。

 きょうはこれから母を介護施設に送り、その後、高志地区へ行きます。

2021年05月22日

議員勉強会で男女共同参画を学ぶ


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、ゴミ出し、そして「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。日曜版は雨が降らないうちにと思い、ご飯前にがんばりました。

 昨日は活動レポートの修正、印刷で3時間くらいかかりました。その後、市役所に向かいました。本当は宣伝カーで朝のうちにまわりたかったのですが、車検に出したところ、オイル漏れやマフラー損傷が見つかり、手間取っています。お金もだいぶかかりそうです。

 午後からは、年に6、7回行われる議員勉強会でした。テーマは男女共同参画社会の形成。講師は新潟県女性財団の大島煦美子さんです。

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 大島さんは、スイスのシンクタンク世界経済フォーラムが公表した2021年の男女格差報告(ジェンダー・ギャップ指数)で、日本が156ヵ国中120位だったことをとりあげた4月8日の新潟日報社説を読むところからスタート。男女共同参画社会をめざす基本法や国内外の動き、基本計画の内容などを上越市の取組なども紹介しながら語りました。

 日本は非正規雇用比率が異常に高くなっていますが、大島さんは講演の中で、男性が22.8%で、女性が56%となっている(2019年度)ことなどをあげ、女性が労働、子育て、介護等の分野で特別ひどい状態となっていることを浮き彫りにしました。

 講演ですごいと思ったのは、男女共同参画に関する取組の年表です。1975年から2018年までの世界(国連)、日本、新潟県、そして上越市の取組をA3の用紙にまとめてくださったのです。ここでは、上越市が県内でも先駆けて男女共同参画都市宣言をしたこと(2001年)、それに基づき、男女共同参画基本条例の制定、基本計画の策定をしたことなどにもふれてくださいました。まさか、上越市の取組を世界の動きのなかで時系列で見ることができる年表を示してくださるとは思いませんでした。

 今回の講演を機に上越市の取組をしっかり振り返り、一部後退した部分も含め、きちんと到達点を整理したいものです。

 きょうは活動レポートを新聞屋さんに届けた後、歯医者に行きます。また、午後からは新型コロナのワクチン接種です。

2021年05月23日

1回目の新型コロナワクチン接種、無事終了

 やっと起きました。おはようございます。今朝はどんよりした空模様となっています。なんか一日中、眠たくなりっぱなし状態が続きそうです。

 昨日は活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」の配達、歯医者での治療など盛りだくさんでした。そんな中でも、短時間でしたが、散歩などゆったりした時間もとることができました。

 単純なことながら楽しかったのはゼンマイ飛行機遊びです。散歩中にゼンマイが目に入り、久しぶりに飛行機を作って、飛ばしてみました。昔とったなんとかで、けっこう上手くいきました。フェイスブックで動画を発信しましたが、5、6㍍は飛ばすことができました。それも滞空時間が長かったです(笑)。

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 午後2時からは頸城区の希望館にて1回目の新型コロナワクチン接種でした。会場には受付時間の30分前に到着しました。そこでは、吉川区や大潟区の知人、友人など大勢の人たちと再会。受付前は近況を語り合い、楽しいひと時を過ごしました。

 感心したのは、受付⇒予診票の記載内容の確認⇒医師による問診⇒ワクチン接種⇒健康観察⇒接種済証交付の流れがじつにスムーズだったことです。受付から接種済証交付まで30分弱で終わりました。ワクチン接種に携わったのは医師、看護師、市役所職員など大勢のスタッフです。私の従姉は階段を歩けなかったのですが、何人もの市役所職員に助けられ、喜んでいました。接種後の状況ですが、夜になって接種した肩が痛くなってきました。でも、我慢できる範囲です。次回は6月12日の予定です。イラストは接種済証交付の会場です。

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 夕方は直江津まで行ってきました。予定していた用事の前にライオン像のある館に30分ほど寄りました。寄り道したのは、そこで音楽グループ「かわいいなかま」のみなさんが「寄り道ライブ」をやっていたからです。そこでは、演奏後、川合さんから名刺をいただきました。そこに私が描いたイラストが使われていてびっくりしました。感激でした。

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 昨日の夕方は船見公園で夕焼けも見ました。気に入ったのは空です。直江津港上空に素敵な雲が伸びていました。

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 私の活動レポート2012号、「春よ来い」の第659回、「旗持山へ」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前に直江津に行き、午後からは柏崎の予定です。

2021年05月25日

UPZ研究会上越市議グループで視察


 おはようございます。今朝は寝不足で頭がボーっとしています。明け方は雨だったのですが、いまは上がりました。「しんぶん赤旗」日刊紙を配達し終わってからの帰り道、ジャーマンアイリスと田植え後の田んぼ風景が気に入り、写真に収めました。

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 昨日の午前は地元事務所にいました。デスクワークの予定だったのですが、事務所の機器の修理対応をしました。印刷機は先週から不調で、活動レポートの2012号は表面が紙の下部ギリギリまでの印刷になったものが少なくありませんでした。修理業者から来ていただき、修理してもらいました。また、コピー機もパソコンからのデータ送信が出来なくなっていて、これもみてもらいました。ただ、こちらはまだ直りません。

 午後からはU P Z研究会の放射線モニタリングポストの視察でした。同研究会は柏崎刈羽原発から30㌔圏内の自治体議員を中心にして東電との安全協定見直しを求めている団体ですが、昨日は上越市議会の同会メンバーで市内のモニタリングポスト14か所中、久比岐高校、柿崎地区公民館下黒川分館、柿崎川ダム管理所、吉川区のスカイトピア遊ランドなど6か所を視察してきました。メンバーの中には初めて見た人もあり、大きな関心を持って見ていました。これまで見たことのある人も改めて放射線量測定の現状がどうなっているか、冬季間の管理などの課題を確認できました。柿崎川ダムのところは発電施設も設置され、観測体制がこれまでよりも強化されていました。モニタリングポストは大雪になってもしっかり監視できる状況になっていることが求められますが、吉川区の山間部や大島区旭地区に設置されているものは、対策が必要ですね。昨日視察したスカイトピア遊ランド敷地内にあるモニタリングポストもその対象の一つです。近くに住む人の話では、大雪で電光表示器が壊れたようだと言っておられました。先日、私が見た時には、電光表示器が外されたままになっていましたが、昨日は、「電光表示器調整中」と張り紙がされていました。

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 昨日の最後の視察場所は源地域生涯学習センター敷地でした。ここでの視察が終わってから、今冬の豪雪で壊れた同センターの屋根やガラス窓などを見てもらいました。この建物の中には吉川区の大事な民俗資料などが入っていると聞いていますが、修理はまだやられていません。雨風、盗難などの対策はしてあるのでしょうか。6月議会の補正予算に対策経費が計上されるものと期待していますが、昨日のメンバーは「豪雪被害の最終報告がまだない」「建物被害等のその後の対応を確認する必要があるね」などの声が上がっていました。

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 視察終了後、柿崎総合事務所駐車場で解散したのですが、その後、すぐそばにある浄善寺の掲示板を見てきました。「未熟にはたのしみがある まだ日月に照らされ これから熟するというたのしみがある」。どなたの言葉かわかりませんが素敵な言葉ですね。

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 夜は直江津まで出かけました。ところが、目的地に着いて道路脇の側溝を渡ろうとして鉄製の物が私の車のガソリンタンクにあたり、ガソリン約20㍑が道路上にこぼれ大騒ぎになりました。近所の人や消防署、警察署、市役所道路課、環境保全課などから駆けつけていただき、助けてもらいました。幸い私にケガはありませんでした。ご協力いただいた皆さんに心から感謝します。

 きょうは、これから市役所に向かいます。

2021年05月26日

1か月ぶりに新型コロナ特別委


 今朝はさわやかです。おはようございます。久しぶりによく眠れた感じがします。昨夜も母のトイレ介助は2回ほどあったのですが、気持ちに余裕が生まれたのか、起きても再び、すーっと眠れました。寝るときはこの雰囲気を忘れずにしたいものです。写真は今朝の田んぼ風景です。イネの活着が進みませんね。

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 昨日は午前10時から新型コロナ対策特別委員会でした。会議では宮崎、牧田、滝澤、上野委員が提出した感染防止、ワクチン接種などについての緊急要望事項について4人から説明を受けた後、質疑を行い、PCR検査の拡充など行政に対する緊急要望を絞りこみました。これらについては、正副委員長が文言整理を行い、次回の委員会で正式に決めたいとしています。ただ、委員会の中には、ワクチン接種の状況等対策の到達点と課題について市の担当者を呼んで質疑を行い、確認すべきとの声もあります。その結果次第では緊急要望の内容が変わるかも知れません。

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 昨日の委員間のやりとりを聞いていて思ったことのひとつは、上越市でのワクチン集団接種については高く評価されているものの、医療機関での個別接種に関しては上手くいっていない事例もある、この点もしっかり見る必要があるということです。じつは、私が行った頚城区希望館の会場でも接種を受けていた人の中に同じことを言っていた人がいたのです。ワクチン接種全体の到達点もまだ明らかにされていません。委員会審査では、委員間で行政への要望を整理することはもちろん重要ですが、介護施設でのワクチン接種はどこまですすんだかなど行政側に対策の現状などをただす時間があった方がいいですね。

 午後からは地元に戻りました。前日の睡眠不足を解消することが先だと思ったのですが、なかなか眠れず、区内にあるササユリの開花状況を見に出かけることにしました。上越市吉川区はササユリの北限であり、ササユリがどうなるか毎年関心を持って観察を続けていますが、前回見つけたササユリの葉や花が乱暴にちぎられているものを発見しました。犯人はおそらく虫です。今年は、いつもよりも見かける本数が少なく、虫にかなりやられているのかも知れません。花自体はもう2、3日で開花しそうです。これも気温次第でしょうね。

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 夕方、買い物に出かけました。といっても、妻の付き添いです。お店に行ったら、3年ほど会うことのなかった人と出会いました。どうされているのかととても気になっていたので、ほっとしました。

 きょうは、母を介護施設に送り、その後、地元で活動します。

2021年05月28日

公民館施設めぐり熱い議論


 おはようございます。今朝はさわやかな天気になりました。やはり、こういうときは気持ちいいです。写真は区内大乗寺で撮りました。

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 昨日の日中は、活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろしと配達、集金でした。夕方までかかりました。天気はいま一つで、なかなかいい写真が撮れませんでした。下の写真は大島区のいつもの家の生け花です。ゼンマイの茎が入ったものは珍しいですね。タニウツギもコデマリも入ったインパクトの強い作品です。

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 昨夜は吉川区地域協議会でした。一番活発だったのは「公民館を含む地域活動の促進と施設の有効利用について」の自主的審議です。会議では委員から予め出された質問に市教委の社会教育課が回答をし、それをめぐって熱い議論が交わされました。

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 私が特に注目したのは、「(平成23年10月策定の)各公民館分館の耐震構造改築工事の計画は、なぜなくなってしまったか」です。担当課は回答書の中で、「当時とりまとめた(計画は)、市の財政計画との整合を図られておらず、計画が先送りになり、実態に即していないのが現状」「この計画が廃止となった経過があやふやなのではないかということについては真摯に受け止めさせていただいた中で、今後の適正配置の計画を進めていきたい」と答えました。

 この計画については、私が昨年12月議会の一般質問でとりあげていました。今回の回答書の内容は私の質問に対する当時の教育部長の答弁を基本的に踏襲したものですが、委員からは、「計画はいまもホームページに載っているのではないか」「計画は9年計画だったのにいっさい手をつけないできたのは不思議だ。計画策定時の資料があれば示してほしい」「誰が、どの時点で、この計画をなくしたのか」などの質問が相次ぎました。

 答弁に立った宮崎社会教育課長は、「現在、この計画はない。市のホームページから削除しているが、〝キャッシュ〟として検索すると出てしまう。市のホームページへの掲載をやめたのは平成27年度と聞いている」「どんな文書が残っているか、あるかどうかを含めて報告する」「(建物の)状況によって、耐震工事したり、様々な検討をするなかで修繕をしていくこともありうる」「誰がという話はなかなかつかめていないし、正確にお答えできない」などと答えました。

 一昨日、私が見てきた源地域生涯学習センターも当初計画に載っていた建物の一つです。昨日の議論を踏まえて、私も今後、新たな角度から質問し、地域活動の発展に貢献していきたいと思います。

 きょうはこれから議会運営委員会です。


2021年05月29日

朝市宣伝、議会運営委員会と続く

 朝の天気は晴れたり曇ったりと乱れ気味です。おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床し、ゴミ出しをしてきました。ゴミ出しは私の仕事です。朝日が田んぼや近くの林を照らし、素敵でした。

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 今朝の新聞で一番惹かれたのは、鴫谷幸彦さんが書いた上越タイムスの「やまざと通信」です。「タヤのかあちゃん」こと、ムツさんが吉川区の石谷から離れたことが綴られていました。じつは、この情報が入ってすぐにムツさんの住まいに行ったのですが、すでに玄関も閉まっていました。「春よ来い」にも登場してもらうなど、とてもお世話になった方でしたので、私もお礼の言葉を届けたかったのです。残念ですが、また、どこかで会えるでしょう。

 昨日はまず、母を介護施設に送り、その後朝市宣伝へ。無印良品のお店では、「橋爪さんのブログを読んで、ここに来たという人がいましたよ」と言われました。そういう人もいるかもしれないとは思っていましたが、現実に、そういう声を聞くとうれしいですね。たこ焼きソングを流して商売している人とも話しました。会議がなければもっと時間をかけて、話をしたかったのですが……。

 朝市宣伝を急いだのは10時から議会運営委員会があるからでした。議員団から出ている上野議員の代理として出席しました。ここでは6月議会の日程が決められ、冒頭、先日亡くなっ田中聡議員の追悼演説を同期の石田議員が行うこと、最終日には上野議員の在職20年表彰が行われることなどが決まりました。また、3月議会の一般質問で同じテーマの質問が相次いだことから、「だぶる質問はいかがか」などといった市民の声が寄せられているとして、その対応が協議されました。何を質問するかは質問者の基本的権利であり自由ですが、同じテーマが続いたときには視点を変える等の工夫が必要ですね。

 会議のなかでは笹川総務管理部長から、高齢者の新型コロナウィルスワクチン接種の状況などについて報告がありました。対象者数は6万1500人ですが、1回目接種済みは2万743人(27日現在)で41%の到達です。全体としてはまずまずだと思いますが、急がなければならない介護施設などの施設集団接種は、対象高齢者数が5000人いるなかで、1回目接種済みが647人(27日現在)、12.9%で、対象従事者も4000人のうち、342人、8.6%どまりとなっています。これはきびしい数値だと思います。

 会議が終わってから、三和、牧区経由で安塚まで行ってきました。活動レポートの取材です。5月の低温のなかでの稲の生育状況などを見ておきたかったのです。写真は牧区の樫谷と大月の田んぼです。

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 吉川戻ってからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。途中、先日、開花状況を見に行ったササユリの生育地を訪ねました。一本だけ開花し、もう一本は開花目前でした。開花した花は今年もきれいでしたが、気になったのは咲き始めたもう一本、葉も花も虫にやられていたのです。先日、ほかにも虫にやられたものを見ていましたので、かなり広がっている可能性があります。

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 そうそう、朝の段階で桑の実を見つけ食べました。熟したのはまだ1個だけでしたが、甘酸っぱくて、懐かしい味でした。来週あたりから次々と食べられるものと思われます。

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 帰宅してからは、活動レポートの編集作業をしました。その後、レポートの印刷作業と続きました。明日の商業新聞に活動レポートを折り込む地域は、吉川、浦川原、安塚、大島、清里、牧です。

 今日は、活動レポートの新聞屋さんへの届けがあります。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達などがあります。

2021年05月30日

「新潟いのちの物語をつむぐ会」の例会に参加

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、事務所で、街頭宣伝スポットづくりやSNSでの発信作業をしました。外は曇り、パッとしない空模様です。

 昨日は、印刷をした活動レポートを新聞屋さんへ持ち込むことを最優先し、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金でした。お留守の家が多かったですね。

 配達が終わりませんでしたが、午後からは柿崎の浄福寺で行われた、「新潟いのちの物語をつむぐ会」の第6回定例会に参加してきました。これまで出たことはなかったのですが、ご住職から「ぜひ参加してほしい」とお誘いを受けていたのです。

 世話人代表の小出優子さんの挨拶に続いて、県立看護大学の酒井禎子さんが「自分の〝大切なこと〟を語るということ」と題して、話題提供がありました。命にかかわる大きな病気になった時など、「もしものとき」に備えて、元気な時から「自分が望む最後の過ごし方」を考えることの大切さを話されました。そして、その後、この会で独自に作られたものなのでしょうか、「尊厳が保たれる」「家族と一緒に過ごす」「誰かの役に立つ」などカードを用いて、もしもの時のことを考えるゲームをいくつかの班に分かれて行いました。1班4人というなかで、30数枚のカードの中から3枚のカードを選び、なぜ、そのカードを選んだかを語る、とても面白いゲームでした。

 私も70代に入っていますが、正直言って、「もしものとき」についてはまだ何も準備していませんでした。妻からも終活しなさいと言われていましたので、とても参考になりました。

 最後は閉会の挨拶を兼ねたご住職の法話でした。自分が19歳のときに亡くなった父親のこと、93歳という母親のことも交えて、自分の意思を家族に伝えていくことの大事さをまず語り、その後、「静かに死の準備をなせ。さすれば生はさらに楽しかるべし」というシェイクスピアの言葉や「一粒の麦が、地に落ちて死ななければ一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ」(新約聖書ヨハネによる福音書)という言葉まで引用して、人生や「死後生」などにつて縦横に語る姿は感動的でした。

 会が終わってから再び配達に戻りました。夕方、夕日がきれいだったので、柿崎の百木まで出かけ、撮影しました。

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 活動レポート2013号、「春よ来い」の第660回、「童心に帰って」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 今日は、これから街頭宣伝、午後からは医療問題の学習会です。


2021年05月31日

医療問題学習会、その後、三十三観音へ


 おはようございます。今朝はすばらしい天気が広がっています。朝6時に起床し、昨日の講演会などのデータ整理などをやっています。写真は事務所の近くの田んぼです。今後、ここを定点にして田んぼの移りゆく姿を追っていきます。

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 昨日は午前にデスクワークをし、午後から市民プラザに行きました。新婦人上越支部主催の医療問題学習会に参加するためです。開始時間は2時からだったのですが、1時15分頃、会場に到着しました。おかげで、新婦人の会員さんが80歳に到達したことを祝う会の後半を見ることができました。心のこもった素敵な手づくりの会でした。下のイラストは吉田洋子さん作成の横断幕をそのまま使わせてもらい、描いてみました。

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 学習会では地域医療について元県議、元長岡日赤病院看護師長の竹島良子さんから講演していただきました。新型コロナが深刻な状況となっているなかで、医療体制はどうなっているか、いま政府や新潟県はどう対応しているか、今後、どうしたら地域医療を守れるかを語ってもらいました。このなかで、改めて確認できたのは、花角知事の動きです。国の方針先取りで、柿崎病院などの4つの病院を地元自治体へ移管しようとしていること、加茂、吉田病院の機能・規模を縮小し、民活型の運営をめざしていること、これらを執念を持って追求していることは重大です。竹島さんは、「入院機能をなくしてはいけない。県立だからこそ病院を維持できる」と強調されていました。新潟県立病院の歴史や医療圏毎のデータを使っての話はわかりやすく、とても良かったと思います。昨日の講演で学んだことは議会質問や今後の運動に役立てたいと思います。

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 講演後の帰り道、いまから206年前、1815年(文化12)に、畑ヶ崎の布施助ニ良がつくったと言われる三十三観音を初めて訪れました。場所は頸城区中島の山中、吉川区町田から頸城区に入り、左側の杉林の中にあります。静けさにつつまれ、気持ちがきれいになっていく、そんな雰囲気がありました。石柱の「慈眼視衆生・福聚海無量」(いきとしいけるものをやさしく見つめる。海水のごとく福を集める)という言葉が素敵でした。多くの人が、この場所を訪れ、お参りし、平和と幸福を祈ったことと思います。途中で出合った木の切り株、ムラサキゴケも気に入りました。

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 きょうは、これから議員団会議です。

2021年06月01日

山岸トマトさん、今年の販売スタート

 今朝もすばらしい青空が広がりました。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。皆さん、早起きですね。配達の途中、一輪車でゴミ出しをしておられる人がいました。田んぼのそばを通ったら、イネの色が出てきたのを確認できました。このところ、暖かい日が続いているのでイネも元気になってきたようです。

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 きょうのような天気の日の朝は花たちも姿が違います。生き生きとしています。写真は今朝のササユリとある読者の庭に咲いていた赤いバラです。一段ときれいに見えました。

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 昨日は市役所に行く途中、大乗寺の山岸農園の直売所に寄りました。同農園では、先の豪雪で8棟のハウスのうち6棟が倒壊しました。今年はいつもよりも遅くなるだろうと勝手に想像していたのですが、例年とほぼ同じ時期からトマトの販売を始められました。ホッとしました。味はいつも通り、抜群です。倒壊したハウスもすべて再建したと聞いていますので、遅くない時期にたくさんのトマトが直売所に並ぶことと思います。待っている人が大勢いますので、ぜひ、頑張ってほしいですね。

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 市役所では議員団会議を行いました。6月議会の議案の検討と本日の午前に行われる新型コロナ対策特別委員会の準備です。総括質疑は一般会計補正予算、契約案件などについて質疑を行うことにしました。登壇するのは私です。一般質問の通告締め切りも迫っていますので、何をテーマに質問するかを出し合い、協議しました。これはもう少し詰めないとかたまりません。

 きょうは、これから新型コロナ対策特別委員会の傍聴です。その後、総括質疑のヒアリングもあります。

2021年06月02日

新型コロナ特別委、ワクチン接種などで議論


 おはようございます。起床は6時半、なかなか起きれませんでした。昨夜も事務所で机に向かったものの、うとうとしてしまい、まったく仕事は手つかず、家で早めに休んだのですが、熟睡できませんでした。外は曇り空、小鳥たちが鳴いています。

 昨日は家を8時半過ぎに出ました。青空が広がっていて、途中、何枚か風景写真を撮りました。下の写真はそのうちの1枚です。頸城区畑ヶ崎にて撮った頸城三山です。

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 午前10時からは新型コロナ対策特別委員会が開かれました。委員会では、市が高齢者の新型コロナワクチン接種状況について説明したほか、これまで特別委員会が議論してきたPCR検査の拡充や事業者の減収補てんなどについて見解をのべました。

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 このうち高齢者ワクチン接種については、5月30日現在、接種希望のあった6万300人のうち、1回目接種が3万8336人(63.6%)になっていることが明らかにされました。高齢者の接種は、①介護保険施設等の入所施設での施設集団接種、②医療機関76か所での個別接種、③公共施設など9か所で行われている集団接種の3つに分類されますが、③の集団接種は2万2648人(71.9%)まで進みました。これは全国的に見ても、県内で見ても先進をいく数値だと思います。一方、優先されるべきとされていた①の施設集団接種は、高齢者が809人(16.2%)、従事者が342人(8.6%)にとどまっています。

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 注目の新型コロナワクチン接種に関しては、委員や番外の平良木議員が、「個別接種ではあてにした医師が接種を断るケースがあった。どういう判断基準でやっているかわかるようにしてほしい」「施設集団接種は一般の集団接種に比べて低い。本来優先すべきところが遅れているのはなぜか」「施設集団接種では、65歳以下の人も一緒にやれればいいのではないか」「市内在住の外国人への接種はどうなっているか」などの質問が相次ぎました。

 これに対して市側は、「個別接種について、医師から自由記載で〝判断基準〟を書いていただくようお願いしている」「施設集団接種を担当する医師は学校の健診と重なったことや接種のやり方を習熟する時間が必要だったこともあり、こういう数字になっている。今月は1日に最大17か所で実施する計画で、7月末までには終了の予定だ」「施設では65歳以下の入所者もお掃除の人も接種している」「外国人については65歳以上はすでにやっている。また65歳以下についてもい外国人専用の予診票などを用意している」と答えました。

 委員会での行政とのやりとりを聴いていて、改めて、上越市では集団接種にたいする取組のスピード感があり、きめ細かさもあるなど、よくやっていると思いました。そういったなかで気になったのはPCR検査について、「(検査は)絶対ではない。午前に検査を受けて陰性と出ても午後の接触で感染することもある。感染防止の方が重要だ」などとして、検査拡充に消極的だったことです。また、施設集団接種に関しても、高齢者の中でも優先、先行させるべき分野だっただけに、その点の追求は不十分だったのではないかと感じました。これは率直な感想です。

 質疑が終了してから委員会では、緊急提言をまとめるために委員間で意見交換し、3項目の最終提言をまとめました。その内容は、以下の通りです。

1、 PCR検査費用の支援

感染経路不明なクラスターが発生していることから、介護施設・福祉施設などの職員等に対し、市独自でPCR検査費用を支援するなど、継続的な感染防止対策を図ること。

2 、生活困窮世帯及び低所得世帯への支援拡充

生活困窮世帯などに対し支援をおこなっているフードパントリー活動団体などへ、緊急的に支援を拡充すること。

3、 減収が続く事業者への継続的支援

減収が続く事業者への「中小企業者チャレンジ応援事業補助金」及び「プレミアム付商品券発行支援事業」の期間延長、また「事業者経営支援金」の再支給など、継続的な支援を行うこと。以上

 この緊急提言は近日中に議長に提出することになると思います。その後、市長に手渡されます。

 昨日は私の総括質疑通告に基づいて行政側からの聞き取りが行われました。質疑が提案されている議案に関するものですが、豪雪や融雪災害による災害復旧に関して、どこで答えるかが問題となりました。市民目線でわかりやすい答弁を引き出すにはどうしたらいいか、もう少し検討しないといけないなと感じた次第です。

 夕方、家に戻ってから、西の空の雲が直線的で魅力を感じました。夕日と雲の写真を撮りました。

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 きょうは母を介護施設に送った後、一般質問の準備、活動レポートの作成作業があります。忙しい一日となります。

2021年06月04日

今年初の夏日、うれしい訪問客も

 おはようございます。今朝は5時半頃に起床し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。なかなか配達に集中出来ず、きょうの午後、場合によっては明日までかかりそうです。外は小雨が降り始めました。配達の途中、浄土真宗本願寺派寺院、善長寺の掲示板の中身が替わっているのに気づきました。たくさん食べさせてやれなくて「ごめんね」といって死んでいった母子のニュースを忘れない。新型コロナ禍のなかで、大事なメッセージだと受け止めました。言葉もアジサイの折り紙も前坊守さんの作だと思います。

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 昨日は活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろしと配達に集中しました。浦川原と安塚をつなぐトンネル内に表示されている温度は何と31度でした。大島区大平の気温計は田麦川の風の影響もあり29度でした。それにしても暑かったですね。今年初めての夏日でした。

 大島区ではいつもの家で生け花写真を撮りました。家の近くに咲く花がいくつも入って、とても豪快に見えました。また、石橋では早川治療院の建物脇に咲くツキヌキニンドウが見事でした。

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 大島区での仕事が終わって、板山の不動尊駐車場脇の清水を飲みに行き、びっくりしました。清水の横の広場でハルジオンかヒメジョオンの花のところでアサギマダラが飛んでいたのです。大急ぎでカメラを持ってきて撮影しました。アサギマダラは尾神岳で見たことがありますが、こんなに低いところでもいるとは思いませんでした。それにしても美しいチョウです。

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 夕方、地元事務所に戻ると、うれしいことがありました。何年もお会いしていない方が、アジをたくさん釣ったので、と言って、アジの刺身、なめろうなどを作り、私の事務所に届けてくださったのです。早速、夕飯時にいただきました。新鮮で、ものすごく美味しかったです。ご馳走様でした。

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 夜は一般質問の通告書づくりに専念しました。相変わらず、締め切り間際にならないと進みません。ただ、今回は12日に2回目の新型コロナワクチン接種があり、その影響があるかも知れないと考えると、なるべく遅くしたいです。

2021年06月05日

一般質問の聞き取り

 いい天気になりました。おはようございます。今朝は6時半に起床し、散歩しました。田んぼの稲が色を出して来て、いい感じになってきましたね。アメンボやオタマジャクシを確認出来ました。近くの森ではサンコウチョウが鳴いています。

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 昨日は午前10時半頃に市役所に到着、その後、聖火リレーの様子を見たり、議会の質問準備をしたりしました。オリンピックはとても実施できる状態ではありませんが、強行するのでしょうか。聖火リレーではスポンサーの大型車が目立ちました。なかにはプロレスの宣伝かと勘違いしそうになるものもありました。

 午後からは一般質問の聞き取りが行われました。議員団では質問すべき課題を出して、分担したのですが、私の今回の質問は、災害対策の総括、福祉施設での面会のあり方、公民館施設をめぐる諸問題についてです。聞き取りで初めて知ることがあったり、私の勘違いがあったり、いろいろと勉強になりました。質問は17日の予定ですので、これからしっかり準備してのぞみたいと思います。

 夕方、柏崎の病院へ行っていた連れ合いを迎えに柿崎駅まで行きました。駅から家に帰るとき、右手後方が明るくなっていることに気づきました。雨が上がり、雲の下に、沈む直前の夕日が輝いていたのです。ほんのいっ時のことでした。

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 きょうは午前に母を介護施設に送り、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、会議と続きます。帰宅できるのは午後10時頃になりそうです。

2021年06月07日

町内会などの草刈り、NHKのど自慢


 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。昨日、体をいっぱい使ったので、もう少し眠りたかったのですが、目が覚めてしまいました。外は、まずまずの天気です。青空も少し見えます。

 昨日の午前は地元町内会の草刈りでした。竹直生産組合の2人を含めて総勢27だったように思います。二手に分かれて、用水路やため池などの草刈りをしました。晴れだったのですが、たいして暑くもなく、草刈り日和でした。休憩時間には、小鳥のことや野の花のことなどたっぷり話しができました。なかには、前日から米山登山をして朝帰りして、草刈りに参加した人もいました。

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 町内会の草刈りが終わってから、自宅及び事務所周辺の草刈りもしました。こちらは1回目の草刈りをしてから、まだ1か月は経っていないのですが、どんどん草が伸び、6月議会が終わってからでは遅いと判断、頑張りました。12時45分頃になって、事務所に入り、大急ぎでテレビを視ました。NHKのど自慢が文化会館で行われていることを思い出したのです。そしたら、最近、親しくさせてもらっている川合徹人さんが歌うところでした。先日も「ライオン像のある館」で川合さんが歌う「奇跡」を聴いたのですが、昨日は特に気持ちがのっていましたね。川合さんは合格し、今週のチャンピオンにもなりました。イラストは、「壇上で発表があれば、こんな感じかな」と思いながら、描いてみました。

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 昼食後、早く疲れをとりたいと思いつつ、長峰温泉「ゆったりの郷」へ行ってきました。日曜日でしたが、空いていて、ゆっくりできました。家に戻ってからは、少し横になり、その後、議会の質問準備をしました。

 そうそう、草刈りに参加していた人から情報をもらい、ササユリの写真撮影もしてきました。ピンクと白の組み合わせ、今年も撮ることが出来ました。ササユリはもう2、3日で終わりとなります。

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 きょうから6月議会です。午前9時過ぎには家を出る予定です。

 

2021年06月08日

深夜、吉川区土尻地内で火災

 おはようございます。今朝は防災無線放送で起きました。寝たのは0時30分頃、防災無線を聞いたのは1時50分頃だったと思います。前日もよく寝ていなかったので、やっと起き、それから現場へ行きました。現場は吉川区土尻地内の泉谷に近いところです。火災は火元から隣家にも広がり、午前3時すぎまで赤い炎が立ち上がっていました。公選法で火事見舞い、近火見舞いは禁止されていますので行けませんが、心からお見舞い申し上げます。

 家に戻ったのは午前4時前です。ここで寝ると、爆睡しそうでしたので、そのまま、大潟区へ向かいました。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達があったからです。配達が終わったのは5時過ぎですが、4時台ー5時台は、土尻の現場の煙が広がり、原之町でも焦げくさかったです。下の写真は平和橋付近から東鳥越方向を撮ったものです。

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 昨日から6月議会が始まりました。4月に亡くなった田中聡議員の追悼演説を同期の石田裕一議員が行いました。同期議員で春日山城址を何度も訪れるなどの活動をしていたことは初めて知りました。胸にグッとくる演説でした。総括質疑に立った私も冒頭、追悼の言葉をのべました。

 総括質疑は、杉田議員と私の2人でした。私は昨冬の豪雪、融雪被害の全体像、災害復旧するか否かの判断基準、黒井藤野新田線橋梁工事入札の「1者入札」における競争性の確保などについて、市長の見解を訊きました。3回しか登壇できませんので、いずれも尻切れトンボになってしまった感がありますが、委員会審査や一般質問でもう少し詰めたいと思います。質疑の詳しいところは活動レポートの2015号、または議員団ニュースに質疑概要を掲載する予定ですので、お待ちください。

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 昨日の本会議は午前だけで終わりました。午後からは3時頃まで議員控室にてデスクワークをやり、その後、平良木議員と共に調査活動をしました。

 きょうは、これから農政建設常任委員会です。

2021年06月09日

契約、財産取得案件で入札結果に疑問の声

 おはようございます。朝に書くこのブログ、今朝も朝の出来事をたくさん書くことになりそうです。6時半に起床し、資源ごみを出して事務所に向かう途中、カモシカに遭遇しました。デジカメを探しているうちに杉林に消えました。昨日の夕方は田んぼから山林に入ろうとするキツネにあいましたが、このところ、動物たちとの出合いが多くなっているように思います。 

 今朝も晴れ、先ほどまではサンコウチョウが鳴いていました。そうこうしているうちに、テレビで「こころ旅」の放送が聞こえてきて、「桑取」という言葉にひかれてテレビの前に行ってしまいました。「こころ旅」は昨日、赤倉、中郷と知っている風景が出てきて、それだけでも満足したのですが、今朝は横畑や土口、西山寺などが出てきて感激でした。よくお茶をご馳走になった土口のフジさんの家も出てきました。

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 さて、昨日です。昨日からは、市議会は委員会審査でした。トップバッターは農政建設常任委員会です。昨日の委員会では、工事請負契約や財産取得の案件で入札の「競争性が確保」されたかどうかを問題にする質問が相次ぎました。

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 このうち、制限付一般競争入札をしたものの、藤木鉄工と田中産業のJV(特定共同企業体)だけの1者入札となった黒井藤野新田線の橋梁新設(上部工)工事については、一昨日、私が総括質疑でもとりあげた議案です。近藤委員からは、「なんでこうなったのか理由を聞きたい」などの質問が出ました。吉田都市整備部長は、①各企業では専任の技術者が少なくなっていること、②鋼材についてはオリンピック需要、海外需要があること、③コロナ禍の中にあって、県内営業所があっても、大手の目が向かなくなっているのではないか、などと答えていました。

 私も番外議員として委員長の許可をもらって、「分割発注したことにより、下部工をどこがやったかということが作用し、上部工に競争性が働きづらくなったのではないか」「分割した3つの工事にいずれも田中産業が入っている。これは偶然か」などと質問しました。吉田部長は、「上部工、下部工の分割発注はごく当たり前に行われている。同じ会社が3つの工事入ったのは入札の結果だ」と答えるにとどまりました。

 市が9者を指名したものの、8者が辞退した除雪ドーザの指名競争入札結果については、高橋委員が競争性確保の立場から、「1者以外が辞退した理由を聞きたい」と質問しました。市側は、「所定の様式に、その理由を聞く自由記載欄があるが、そこでは、納期に間に合わないが3者、他に、会社の事情によるなどがあった」と答えました。高橋委員や丸山委員からは、納期を遅らせられないかなどと質問が続きました。

 委員からは、できるだけ多くの業者から入札に参加してもらい、文字通り競争性が確保されるよう求める声が出たことは重要です。

 このほか、委員会では、屋根の雪下ろし命綱固定アンカー等の補助金制度創設や農地、農業用施設の融雪災害などについても質問が出ました。

 午後からは家に戻り、母の「見守り」でした。昨日も夕方、夕日がきれいでしたね。肝腎の沈む直前の赤い夕日は撮れませんでしたが、それよりもかなり早い段階での夕日は撮れました。

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 きょうはこれから文教経済常任委員会です。

2021年06月10日

体育施設、観光施設の災害復旧などで議論

 おはようございます。今朝は5時半に事務所に来て、活動レポート作成作業をしています。「春よ来い」は、準備した原稿の長さが実際に書けるスペースの2倍近くなったことから、何を削るかで苦しみました。外は晴れ、ウグイスやサンコウチョウが鳴いています。写真は近くの田んぼ風景です。

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 昨日の市議会は文教経済常任委員会審査でした。審査で活発な質問が行われたのは、柿崎区にある屋内水泳プールの工事(約3900万円)とうみてらす名立の屋内プール・地場物産館の工事(約7300万円)です。いずれも大雪や強風により、屋根が損傷したことに伴う工事です。柿崎のプールについては災害復旧のみならず、ろ過装置の入れ替えなど老朽修繕も含まれた予算になっています。

 審査の中では、柿崎のプール工事が2カ年に及ぶことから、学校の授業等への影響はないのかとか、うみてらすのプールは休まずに営業できるとしている理由などを問う質問が出ました。柿崎のプールを利用できなくなる期間の対応については、これまで利用していた学校の児童生徒は、近隣の区のプールをスクールバスを活用して利用することを検討しているとのことでした。うみてらすのプールは、若干の雨風が吹きこむ可能性はあっても、利用をやめずに対応できるということです。

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 また、委員会審査では、今冬の大雪災害被害は、小規模のものを含め被害状況と今後の対応について明らかにするよう求める質問がいくつも出され、後日、文書で委員会に提出されることになりました。7日の私の総括質疑で市長は、「現時点で復旧工事等に必要となる経費の全てを計上して」いる、「一部に最低限の修繕とする場合などもありますが、原則として現状復旧を行う」と答弁していましたが、きょうの委員会で、「現時点」よりも先に行ってから工事が行われるものがあることが改めて示されました。また、「最低限の修繕」をする施設も明らかになる見通しとなりました。よかったです。

 午後から地元に戻って動きました。主に原稿書きをしたのですが、時どき、気分転換に散歩しました。そこで、見つけたのはグミです。小粒ながら、おいしいグミでした。こちらは、わが家のタワラグミと違って、けっこうなっていました。

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 ひとつ書き忘れました。私が一昨日、農政建設常任委員会で入札について発言した様子をネットで見たある市民から、「糸魚川市のように、その地域を仕切っている営業部長さん的な人が存在しています。●●社の××さんがその人です」という情報を寄せていただきました。入札の不合理なところは事実をつかみ、それで改善していくしか道はありませんので、貴重でした。

 きょうは、厚生常任委員会です。午後から安塚、大島へ行く予定です。

 

2021年06月11日

厚生常任委員会を傍聴後、ポスト下ろし


 今朝もじつにいい天気となりました。おはようございます。5時過ぎに起床し、事務所でデスクワークをしています。中心は活動レポートの修正作業です。昨日、書いた原稿にダブりがあったり、おかしな表現があったり……。一晩過ぎると 文章はこうも変わるものかと思うほど直しました。  

 昨日は厚生常任委員会でした。福祉部部門では、新上越斎場の設計及び建設工事スケジュールを確認する質疑が行われました。健康子育て部については、低所得の子ども世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金事業について、質疑が続きました。同事業は、所得の少ない子育て世帯への生活支援特別給付金を支給するもので、上越市では、①所得の少ないひとり親世帯、約1480世帯(児童数約2280人)、②①以外の住民税非課税の子育て世帯約1500世帯(約2640人)が支給対象者となっています。質疑では、「4月13日に専決処分しながら、いまだに支給されていない」として、給付金の早期支給を求める声が上がりました。

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 厚生常任委員会は1時間ほどで終わりましたので、その後は、活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達で動きました。安塚区では入ったお店のお客さんから、「橋爪さんですよね、広報、楽しみにしています」と声をかけていただきました。広報というのは、私の活動レポートのことです。感謝です。

 大島区大島では、大島中学校の生徒が田植え機を使った田植え体験をしていました。先生や農協職員等が見守る中、上手に機械を操作していましたね。初めての操作なら緊張しているはずなのに、私には楽しそうに見えました。田んぼではドローンを飛ばし、動画撮影もしていました。田植え体験の記録にしようというのでしょう。

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 昨日は天気がよかったのですが、暑かったですね。浦川原と安塚をつなぐトンネルの温度計は29度でした。そんな中、野の花がいくつも咲き始めていました。そのうちヤマアジサイ、ウリノキ、ホタルブクロをアップします。

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 大島区では、いつもの家の生け花、母の実家の赤いバラも撮影しました。毎週、花を楽しむことができて有り難いです。

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 きょうは総務常任委員会です。付託された議案の内容を見る限り、ほとんど質問することがありません。昨日の厚生と同じく、時間はかからないでしょう。

2021年06月12日

市民プラザのエスカレーター、早期に修繕を


 おはようございます。今朝は曇り空です。私の気持ちは天気に左右されがちなのですが、昨日の猛暑がないとなると、有り難いです。今朝の散歩では、ヤマウルシが青い実をつけはじめている姿を確認できました。植物の生長は早いですね。

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 昨日は総務常任委員会の審査日でした。審査対象となる議案は少なく、1時間ほどで終わるかと思いましたが、公の施設の修繕のあり方、押印手続きの見直し、予備費のあり方などをめぐって質疑が続き、午前いっぱいかかりました。

 昨日の委員会で私がとりあげた問題の一つは、長期間動いていない市民プラザの上り用エスカレーターの修繕についてでした。同エスカレーターは4月21日の安全点検で「運転を続けると事故につながるおそれがある」と指摘され、その後、動かされていません。市民からはいっときも早く修繕してほしいという声があがっています。

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 私は、「関係者からは来年度でないと直す予算が付けられないと聞いた。災害であろうが、老朽化であろうが、あるいは突発的な事故であろうが、こういうものは利用者に迷惑をかけないスピーディな対応が求められる。1年後、半年後に対応するような事例ではない。急いでほしい」と訴えました。

 答弁に立った柳沢財務部長は、「利用者に不自由をかけてはならないというのはその通りだ。いま、修繕に向けて手法や経費について詰めている。市民の方々が安全で、安心して使えるように必要な修繕をやっていきたい」と答えました。今後の動きを注視していきたいと思います。イラストで答弁しているのは笹川財政課長です。

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 お昼を地下の食堂で食べた後、市民プラザへ行き、改めて動いていないエスカレーターの調査をしてきました。私が委員会で指摘した通りであることを再確認してきました。

 その後、吉川区に戻り、夕方まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。どこへ行っても「きょうは暑いね」が挨拶の言葉でした。写真はある読者の家で咲いていた花、園芸種だろうと思いますが、名前はわかりません。遠くに米山さんがかすんで見えました。

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 昨夜は早々と家に戻りました。久しぶりにじっくりと新聞を読むことができました。フェースブックを見ていたら、私の似顔絵が入った「のれん」(?)をアップしている人の投稿が目に入りました。ありがとうございます。

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 きょうは衆院選の対策会議が午前にあり、午後からは2回目のワクチン接種です。

2021年06月13日

新型コロナワクチン接種、2回目も終わる


 おはようございます。今朝は早く起きたものの、頭がしっかりしません。たぶん、ワクチンのせいかと思います。外は曇り空です。今朝は最低限のことだけ書くことにします。

 昨日は午前に衆院新潟6区予定候補の集会に出てきました。いよいよ選挙が迫ってきたなという感じです。提起された宣伝、支持拡大など全力で頑張りたいと思います。

 午後からは新型コロナのワクチン接種、第2回目でした。会場の希望館は前回よりも空いていて、受付から終了まで30分足らずでした。深夜から肩が痛み出し、前回よりもきついです。頭もぼーっとしています。これからどうなるか心配です。

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夕方、夕焼けがまた、きれいでした。

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 活動レポート2015号、「春よ来い」の第622回、「感動の反応」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから朝市宣伝です。

2021年06月14日

朝市宣伝、寄り道ライブなどで動く


 おはようございます。母はショートに行っていて留守、今朝はゆっくり寝ていました。外は曇り空です。昨夜の強い雨もやんでいます。

 昨日は朝9時頃に三八市へ行き、宣伝活動をしてきました。天気がいまいちだったので、人出は少なく、静かな市でした。先日、諏訪さんからいただいたトマト、美味しかったので、1袋購入してきました。糖度の高い、人気のトマトです。気になっている「奈っちゃん」のたこ焼きは、今回も出ていませんでした。どこか大勢集まるイベントがあったのかも知れません。

 宣伝後は「ライオン像のある館」で行われていた「寄り道ライブ」に寄り道してきました。歌っていたのは、先週の日曜日のNHKのど自慢で見事チャンピオンになった川合徹人さんのグループ、「かわいいなかま」。今回もさだまさしの「案山子」「無縁坂」「奇跡」などの歌を聴かせていただきました。会場には、NHKのど自慢後の川合さんの姿を見て、歌を聴きたいという人たちが駆けつけていました。フアンはたくさんおられるんですね。

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 歌と歌の間で川合さんは、のど自慢での裏話を披露されました。予選会ではカラオケに合わせ歌い、本番では実際の演奏に合わせて歌うことになっていて、どこから歌い始めていいかドキドキしたそうです。マイクを渡す係の人からは、本番直前に「住所を訊かれたら、どこまで言うか考えておくように」と言われたとのこと、マイク係も合格間違いナシと判断していたんですね。今度、NHKのど自慢を見るときには、マイク係に注目したいと思います。出場者の方に必ず、一声かけておられるようですので(笑)。

 ライブの会場で川合さんは、前回のライブのときと同じく私が描いている、つたないイラストを聴衆のみなさんに紹介してくださり、私が描いたイラスト入りの名刺を配布されていました。励みになります。ありがとうございました。会場を出てから、スマホを見ると、「12月の寒ブリ祭りに川合さんから歌を歌ってもらいたいので、つないでほしい」とのメールが届いていました。それで、再び会場に戻り、川合さんに伝えました。川合さんはこれから忙しくなりますね。

 昨日、一番気を使ったのはワクチン接種後の体調です。朝、少しだるさがあって、そのことをブログ等で書いたら、中学、高校の先輩であるお医者さんから、解熱剤を飲むようにすすめられました。飲んだところ、正解でした。いつの間にか、だるさが消えていたのです。おかげで、午後からは原稿書きと訪問活動ができましたし、散歩もいつも通りできました。下の写真は散歩時に撮ったものです。ヤマツツジ、リョウブ、イタチハギ、そしてあざみの花の蜜を吸うミヤマカラスアゲハです。

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 きょうは本会議です。一般質問初日です。寝不足が続いているので、メモをとるなど体を動かし続けて、頑張りたいと思います。

2021年06月15日

一般質問始まる

 じつにさわやかな朝ですね。おはようございます。今朝は5時に起床して、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。あちこちできれいな景色と出合いました。写真は原之町の畑のタチアオイです。畑で仕事をしていたお母さんとは、「いつになったら梅雨入りするんかいね」とおしゃべりしてきました。

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 昨日から市議会は一般質問に入りました。一般質問の通告者は22人です。私は17日(木)に3番手として登壇します。昨日は杉田勝典議員から始まって、山田忠晴議員まで6人が登壇して、雪対策の検証、災害時の避難、消防団員の報酬、雁木の保存と活用などをとりあげました。

 午前に登壇した滝沢一成議員の質問では、雪対策についての質問に注目しました。というのも、私が17日の一般質問で取り上げる内容と重なっていたからです。同議員は、「町内会と連携した除排雪作業の仕組みづくりや支援制度」など7項目にわたって、「3月議会で様々な調査・研究、検討を行うと答弁していたが、どのように進めているか」と質問しました。

 答弁の中で市は、理事を中心に検証チームを編成して作業を進めていること、すでに町内会長に対するアンケートを実施し、除雪業者からの聞き取りも始めたこと、7月上旬には中間報告を出すこと、10月下旬には最終報告をまとめることなどを明らかにしました。この答弁で、私の質問は8割方、答弁が出ました。あとの2割でどう市民の願いに応える質問を展開するか、頭の中での整理作業が忙しくなります。

 午後からの質問では、橋本洋一議員の消防団等についての質問、高橋浩輔議員の雁木の保存と活用についての質問に注目しました。

 橋本議員はまず、消防団員の報酬問題を取り上げ、本年4月15日付けの新潟県防災局長から市長村長あての通知で、「年額報酬や出動報酬などの基準策定、直接請求の徹底など、消防団員の処遇改善を今年度中に見直し、条例改正や予算措置を行うよう求めている」として市の見解を求めました。

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 これに対して市長や防災危機管理部長は、「市では独自に処遇改善を進めている。直ちに報酬改善は困難だ。まずは報酬よりも負担の軽減を考えている」と答弁しました。

 橋本議員はこの答弁に納得せず、「報酬そのものを上げないと団員の士気は下がる。消防署の職員は自分の仕事としてやっている。消防団員は家族の犠牲の上でやっている。これでは団員のなり手不足は解消できない」と譲りませんでした。

 同議員は自主防災組織の初期消火活動についても取り上げました。そのなかでは、「3月23日付けの町内会長あての防災訓練のお願い文書で、消火栓を使った初期消火について危険だからしないでくれとちらっと書いている。いつ頃から何を根拠にお願い文書を出しているのか。一般市民はともかく、消防団OBが使用することは良いのではないか」などと質問しました。

 これに対して市は、「文書は令和2年の4月にも出している。平成28年の一般質問でも答えているが市の考えは変わっていない。消火栓は150ミリの水道管を使っていて、1分間に1トンからの水が出て圧力は高い。ホースは65ミリで20メートルある。水が入った重さは70キロから80キロとなる。1秒間にボーリングの玉が2個出る状態だ。火元に近づくと800度からの熱の問題もある。消火栓を使った活動は、日頃から体力があって、訓練もしていて、ちゃんとした装備をしていることが求められる」と答えました。

 消火栓の使用をめぐる論戦はこれまでよりも一歩深まったという感じがしました。ただ、火災現場にいるとき、この見解通りでいいのかという指摘もあります。これまでの議論を振り返り、論点整理をしっかり行い、さらに議論を深めて、議会も行政も、なによりも市民が納得できるところに到達することが必要ですね。

 高橋議員の質問について詳しく書く時間がなくなりました。同議員は質問の冒頭、昨年市議に当選して1年経過し、2年目に入ったとのべ、新たな決意で質問を行う決意を表明しました。その具体化として、昨日は1回目だけでなく、再質問もすべて原稿なしで質問を展開しました。すごいなと思いました。

 さて、きょうは牧田正樹議員から始まり、6人が登壇します。時間です。市役所に向かいます。

2021年06月16日

一般質問2日目


 おはようございます。窓の外では「特許許可局」が賑やかです。ホトトギスの鳴き声に交じって春ゼミの声が聞こえたと思ったら、こちらはNHKの「こころ旅」の中でした。やはや、やはや。おや、今度はサンコウチョウがやってきたようです。

 昨日は一般質問2日目でした。牧田正樹議員からはじまって小山ようこ議員まで6人が登壇し、ヤングケアラー、スポーツ施設の整備、豪雪対策の検証、いじめと体罰問題など取り上げました。

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 トップバッターの牧田議員は、前日の山田忠晴議員に続いてヤングケアラーへの支援等について市長に質問していました。子どもが親や兄弟などの面倒をみるケースはテレビ等で最近、耳にしたばかりです。こうして、具体的な状況を聞くと、早く動き始めないといけないなと思います。介護施設については、施設経営、スタッフ確保が中心問題です。私が牧田議員よりも早く登壇していれば、取り上げたであろうテーマです。

 近藤彰治議員はスポーツマンですが、スポーツ施設問題のほかに豪雪対策について取り上げていました。「検証なくして更なる対策はなし」の立場でいくつかの質問を展開していました。近藤さんの質問を聞きながら、明日、私が取り上げる時に何から切り込もうかと考えました。同じ質問をするときには、他の人の質問をよく聞いていないと、「なんだ、また同じことを聞くのか」と批判されることになります。でも、おかげ様でいろいろなことが浮かびました。中身ですか?今は書きません。

 小山ようこ議員はいじめ、体罰、GIGAスクール、信号機のない横断歩道での安全確保などを取り上げていました。自分の子どもさんたちの状況だけでなく、一生懸命に調査しての質問は好感が持てます。教育長などの答弁も丁寧でした。

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 今議会は田中聡議員が亡くなって最初の定例議会です。昨日はストラットン恵美子議員と近藤議員が質問の冒頭、田中議員との思い出を語り、追悼しました。「他会派ではあったが指導していただいた」「南葉山荘を一緒に見に行き、〝なんとかしなきゃならないね〟が交わした最後の言葉となった」などの言葉を聞いて、私の目の前の議席(田中議員の席)にもう座ることはない現実を改めて思い、切なくなりました。

 きょうは一般質問3日目です。これから出かけます。

2021年06月17日

一般質問3日目、上野市議も登壇

 おはようございます。今朝は大忙しです。一般質問準備と活動レポート作成が重なったからです。ブログも最低限にさせていただきます。外は晴れ、いい天気になっています。

 昨日は宮崎朋子議員からはじまり、高山ゆう子議員まで5人が登壇しました。このうち、日本共産党議員団の上野公悦議員が原発問題やオリパラ問題で市長や教育長に迫りました。事前了解権について81%という高い数値がでたUPZ研究会のアンケート結果については、まったくふれない答弁にはがっかりでした。教育長のオリパラに関する答弁は、市民の命と安全にかかわることなので、最初の答弁の段階から踏み込んでほしかったです。

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 議会の会議が終了してから寺の吉村恵美子さん宅へ行きました。惠美子さんが亡き夫との介護の日々を綴った本を今月下旬に出版されますが、一足先に著者のところに届いたという連絡をもらっていたからです。吉村さんは、29年前まで吉川区(当時は町)の山間部に住んでいた人です。文学をこよなく愛し、社交的な人でしたので、私はいまでも一年に何度か会い、おしゃべりを楽しんでいます。本を手にして、プロローグを読みましたが、感動の一冊です。今回の本は地元の北越出版(価格は税込みで千円)から出ます。事情で地元の本屋さんにも並ばないそうですが、本人のところに連絡を取れば、入手できるはずです。私のところにも少しありますので、声をかけてください。おとどけします。

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 きょうは一般質問最終日。私は3番目です。早ければ、午前11時半頃から、遅くとも午後1時から登壇します。豪雪対策の総括、介護施設での面会、公民会整備計画などについて聞きます。

2021年06月18日

一般質問終わる

 おはようございます。きょうはさわやかな朝となりました。晴天です。6時過ぎに起床し、事務所で活動レポートの修正、そして印刷作業をやっています。

 昨日は一般質問最終日でした。質問準備と活動レポート作成と重なったことから、睡眠時間が2時間ほどだったことで、きつかったですね。

 市役所に行く前に、いつものように、活動レポートなどのポスト下ろしをしました。その際、弟の仕事場に寄ったのですが、留守で、置き手紙がありました。父のカバンと並べて置いてあったのでグッときました。

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 市議会議員控室に着いたのが9時45分でした。私は質問3番手でした。早ければ、午前11時半頃からとお知らせしておいたのですが、今回は答弁がいつも以上に丁寧で時間がかかり、2番目の安田議員が終わったのは何と12時半でした。

 私は午後1時半から。災害対策の総括のあり方、介護施設の面会、公民館施設整備などについて質問を展開しました。

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 正直言って、公民館施設整備の問題では、平成23年に策定された整備計画とその計画管理をめぐっていろいろな答弁を聴いているうちに、分からなくなりました。市や教育委員会等がたてる計画については、当初計画が公表され、その後修正されれば、それなりに修正して公表するのが筋だと思っていたのですが、どうも現実はそうではないようです。

 そして、公民会施設整備計画の質問の前提そのものにも疑問を持ちました。一般質問は通告書を提出すると担当課長などが聞き取りに来られるのですが、私が通告した文言に誤りがあれば修正するのが通例です。でも、今回は「計画は、計画期間の途中でなくなったとのことだが」と書いたことについてはそのまま通りました。当然、途中でなくなったという前提で質問を展開しました。ところが答弁では、「改修実施の当否が定まらない施設をも含めたものとなっていたために、実際に実施する事業は整備計画の優先順どおりとはならず、公開を続けることによる混乱を避ける趣旨で、平成27年4月に、ホームページ上の公開を中止した」「実施済みの件数は何件、、、」などとのべられ、平成32年度までの計画は生きていたことが明らかになりました。こうなった主たる責任は私ですが、質問はやりとりの共通の土台がくずれるととんでもないことになります。

 今回の一般質問のやりとりの具体的なところは活動レポートに書きますので、しばらくお待ちください。

 市議会本会議が終わったのは5時過ぎ。急いで大島区へ行きました。毎週、私のために玄関先に生け花を用意してくださる家へ行ったのです。日が沈まないうちに到着し、無事撮影することができました。コシジシモツケソウがきれいで、きまっていましたね。帰りは吉川区の山間部を通り帰ったのですが、途中の夕焼け風景が素敵でした。

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 きょうは、これから朝市宣伝、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と大忙しです。

2021年06月20日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達、歌謡祭の準備


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。外は曇りですが、徐々に明るくなってきました。朝からウグイス、サンコウチョウなど小鳥たちが賑やかに鳴いています。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。時折、小雨が降るなかでしたが、ほぼ予定通り、動くことができました。読者の方からは議会のこと、ワクチンのことなどいろいろ訊かれました。ブログを読み、一般質問の「なにが問題だったんだい」と訊いてこられた方もありました。有り難いですね。 

 午後からは大島区へ取材に行き、その帰りに浦川原区横住の「月影の郷」へ行ってきました。じつは本日、11時から「月影歌謡祭」があり、そこに参加することになっているのです。来賓の一人として参加し、歌も歌わなければなりません。スタッフの方に「私は歌は苦手なので、勘弁してください」とお願いしたのですが、それなら、デュエット曲を用意し、素敵な女性からリードしてもらいますので、断らないでください、と言われてしました。昨日は音合わせという事前練習に行ってきました。やはり、恐怖の舞台でした。私以外、みんなプロかセミプロです。困りました。

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 そうそう、浦川原の月影の郷へ行く前に、ある読者から電話が入り、チマキをいただきました。今年初めてでした。昨日は吉村さんの本、「やまぼうしの歌」の注文が相次ぎました。前に、春陽館などの書店でも販売されると書いたのですが、限定出版のため、書店もアマゾン販売もないとのことです。私のところには数冊ありますので、ご希望の方は早めにお知らせください。 

 活動レポート2016号、「春よ来い」の第663回、「三十三観音」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 さて、でかけなきゃ。

2021年06月21日

月影歌謡祭

 やっと起きました。やはり、昨日は緊張したんですね。おはようございます。今朝は晴れ、すじ雲が広がっています。先日から、「いつ咲くか」と気になっていたムラサキシキブがとうとう開花しました。

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 昨日は浦川原区の「月影の郷」で「月影歌謡祭」が行われました。会場では、新型コロナ対策がとられ、久しぶりのイベントに上越市内や妙高市内などから歌好き、踊り好きのみなさんが参加していました。

 私は開始時間を間違え、予定より早く着いたので、開始時間までのしばらくの間、野の花散歩を楽しみました。うれしかったのはキツリフネと今年初めて出合うことができたことです。旧校舎棟の裏側で黄色の花を下げていました。相変わらず美しいですね。まだ、名前が特定できていませんが、ハコベの仲間も見つけました。

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 始まるまでの間にフェイスブックで友達のNさんも会場に来られました。私の歌を聴きに来たとか。「月影歌謡祭」で歌や踊りで参加したのは60組。みなさん、この日のために頭から靴まで最高に着飾り、化粧し、力を込めて歌い、踊りました。私は34番目、妙高市のFさんと「銀座の恋の物語」を歌わせてもらいました。少し高い音で歌い出したら、途中で声が出なくなりました。冷や汗をかきました。でも、相方を務めてくださったFさんのおかげで何とか歌い終えました。

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 それにしてもみなさんお上手ですね。日頃から歌い込んでいるという印象を持ちました。参加された中にはご夫婦の方もおられました。私の相方となってくださった方もそうです。Fさんのお連れ合いは「南部蝉しぐれ」をすごい声量で見事に歌いあげられました。大島区で知り合いの女性も素敵に着飾って、「津軽の花」「居酒屋」を歌っておられました。

 全体が終わったのは午後4時半でした。とにかく楽しい歌謡祭でした。梅谷守さんは「雪国」の歌詞を上越バージョンにして美声を響かせました。小山県議はプロ級ですね、つのだひろの「メリー・ジェーン」をバックダンサー付きで歌いました。イラストの1枚目はKさんとIさんの「大丈夫」、こんな楽しい歌があることを知りませんでした。2枚目はHさんとAさんの「居酒屋」です。Aさんからは、「今朝も春よ来い、読んできました。楽しみです」と声をかけていただきました。

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 さて、時間です。市役所へ行きます。

2021年06月22日

6月議会終わる


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。途中でたまたま会った大潟区在住の人から、「『春よ来い』に書いてあった三十三観音、行ってみたくなった」と声をかけていただきました。朝からうれしい気分です。写真はマメ畑です。吉川区竹直にて撮りました。

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 上越市議会は昨日、提出されたすべての議案などを可決して終わりました。日本共産党議員団は、議案第55号工事請負契約の締結について(都市計画道路黒井藤野新田線の戸野目川にかかる橋梁の新設工事における上部工の工事請負契約)だけ反対、残りはすべて賛成しました。

 日本共産党議員団の平良木議員は、討論で議案第55号について、入札が「1者入札」となったことについてふれ、「説明では、あらかじめ入札参加資格や工事概要を明らかにした上で公告し、十分な公告期間を設定しているので、結果として入札参加者が1者となってはいても、競争性や公平性は確保されていると考えているとのことですが、はたしてそうでしょうか」とのべました。そして、「千葉県、茨城県、大阪府、和歌山県などの府県をはじめ、多くの市町村で、応札した事業者が1者のみであった場合は入札を無効としている」「当市においても、競争性・公平性に疑義を生じさせる「1者入札」については、厳正な対処をすべき」と訴えました。この議案は日本共産党議員団だけの反対で他の議員は賛成だったことから、可決成立しました。

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 昨日の議会では、開会に先立ち、日本共産党議員団の上野議員が市議会議員在職20年ということで表彰されました。

 本会議が終わってから、昼食を食べ、その後、議員控室で原稿書きに専念しました。書かなければならないものがいくつもたまっています。ピッチをあげないと全部かけなくなりそうです。

 家に戻ったのは夜の10時少し前。友人からいただいた「朴の葉ぼたもち」をご馳走になりました。赤飯を朴の葉につつむのは知っていましたが、ぼたもちは初めてでした。いいもんですね。ご馳走様でした。

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 これから市役所に向かいます。

2021年06月23日

「やまぼうしの歌」の配達、特別委の傍聴

 おはようございます。今朝は5時半に起床し、デスクワークをしています。外は雨、今朝は梅雨らしい天気となっています。近くの森ではカエルたちがにぎやかで、合唱の練習をしているようです。 

 昨日は午前に市役所に行くことにしていたのですが、吉村恵美子さんの「やまぼうしの歌」(北越出版、1000円)のことが上越タイムス一面に掲載されたこともあって、本の注文が相次ぎました。それで、市役所に行く前に本の配達、発送などで大忙しとなりました。途中、朝日池にも寄りました。水連が見ごろを迎えていました。

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 午後からは人口減少対策の特別委員会が久しぶりに開会されましたので、1時間ほど傍聴してきました。武藤委員長は冒頭、「きょうは岡山県奈義町の先進事例を学ぶ中で議論していきたい」と発言しましたが、その後、委員会の審査の進め方をめぐり、方法論や課題整理でいろんな意見が出て、収拾がつかない状態となりました。委員の中には発言用のパワーポイントまで用意していた人もいましたが、最後はどうなったか気になります。

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 夕方、吉川区に戻りました。じつは、写真を撮りたい場所があったのですが、その場所に着く少し前から雨が降り始めましたので、断念しました。写真は小雨降るなかでちらっと見えた夕焼けです。

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 家に着いてからは、デスクワークをするつもりでしたが、うとうとしてしまい、集中できません。それで、「うたコン」までテレビを観て、リラックスしました。

 きょうは母を介護施設に送り、その後、市役所に向かいます。午後からは総務常任委員会があります。

2021年06月24日

総務常任委員会で地域自治などの議論

 おはようございます。今朝は6時近くに起きました。睡眠不足です。そうはいってもやるべきことはやらねばなりません。事務所に来て、活動レポートの作成、印刷をしました。外は明るくなり、青空もいっとき出ました。

 昨日は、午前に「しんぶん赤旗」日曜版の集金で動きました。平日ですから、留守のところが多く、なかなか進みません。お会いできたところでは、梅雨入りしたものの雨が少なく、先が心配だとか、オリンピック、このままやったらどうなるかなどの声が寄せられました。数日前、ある方から住宅リフォームの予算が足りないと訴えがありましたが、昨日も建築関係の人から要望が寄せられ、活動レポートに関連記事を書くことにしました。

 午後からは総務常任委員会でした。30日の夜に実施することになっている地域自治、地域協議会などで市民のみなさんの声を聴く会にむけて、各委員が考えていることを出し合ったほか、当日の準備もしました。

 私が会で提案したことは以下の通りです。

1、地域自治区を発展させるために、地域自治区ごとの10年後を見据えた将来像と地域計画を策定する。そのため、各総合事務所に企画担当職員を配置する。地域計画の実現を補償する財源をそれぞれの総合事務所に配分する。

2、総合事務所をもっと身近な存在にしていく。
 ①地元出身職員の配置を意識的に行い、地元出身職員の割合を高めていく。
 ②総合事務所長の権限を強化し、市民要望をできるだけ総合事務所で判断できるようにする。
 ③産業建設グループの集約を解消するとともに、各区総合事務所職員は現状よりも2割増やすことを目標に、当面1割増やす。

3、地域協議会の権限を強化する。
①公の施設に関する諮問は、単なる住民への影響だけではなく、設置、変更、廃止の是非についても諮問する。
②地域協議会は重要議題(諮問、自主審議とも)については、関係町内会などの意見を必ず聞いて審議する。
③地域協議会は各区の地域計画の決定権を持つ。
④地域協議会委員の研修、視察経費を大幅に増額するとともに、近隣地域協議会との合同研修、協働に対して支援していく。

 夕方、長峰池に寄ってから家に戻りました。長峰池の水連の花を撮りたいと思っていたからです。夕方ですので、花はしぼんでいるものがほとんどでしたが、それはそれでいいものがありました。シオカラトンボも見ました。

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 今日は、これから活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。午後には安塚、大島方面へ行きます。


2021年06月26日

「月見草」の開花の様子に感動


 おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。寝たのだか、寝なかったのだか、自分でもよくわかりません。外は夜中の雨が上がり、さわやかな朝となっています。写真は尾神岳です。

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 昨日は午前10時から市議会総務常任委員会の所管事務調査でした。調査対象は「上越市ICTによる情報化推進基本方針(案)」です。

 委員会ではまず、市の担当部長から、策定の目的、方針の全体像、市民分野・産業分野行政内部分野での基本方針、推進体制などについて説明を聴きました。国会でデジタル関連法が通ってしまい、そのなかで市民の権利、地方自治がどうなるか注目していましたが、やはり、マイナンバーカードの促進、自治体クラウドの検討・推進など懸念事項がいくつも盛り込まれていました。

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 説明後、各委員が基本的なことについて質問をしましたが、全体的な概要、総論で1時間近く議論となり、基本方針の具体的のところはコンパクトにしか訊くことができませんでした。全体的な概要に関する質疑では、栗田委員の「市議会について記述がないのはいかがなものか」という質問に注目しました。市の自治基本条例では、市民、議会、行政がひとつになってすすめるのが基本となっていますが、デジタル化推進についてもそうあるべきだと私も思っています。担当部長は検討すると答えていましたので、どう対応されるのか注視していきたいと思います。

 基本的な方針の部分で、私からは、自己情報コントロール権と自治体クラウドのついてだけ発言しました。

 デジタル化推進で、行政の仕事が効率化される、市民サービスが向上するものがあるなどのメリットがある一方で、個人情報が守られるかどうかが大きな問題点となっています。市民サイドからは、どんな情報が集められているのか、不当に使われることはないのか、本人が関与する権利の保障はどうなっているか気になるところです。(案)では、「個人情報などのセキュリティに配慮する」というふうにあっさりと書いてあったので、私からは、「もう少し、踏み込んで、事故情報コントロール権があることをはっきりと書くことが必要ではないか」と訴えました。担当部長は「国に動きを見ている、今の段階ではこれが精いっぱいだ」と答えていました。先が心配ですね。

 「業務システムなどの合理化」ということで、(案)では、重点取組事項として、「国が推進する基幹系17業務システムの標準化、その他システムのノンカスタマイズ運用を実施」「基幹系17業務システムについて、複数自治体での共同利用を検討」などと書いてありました。私からは、「17業務の中には子ども・子育て支援も入っている。上越市独自の施策展開が出来なくなるのではないか。また市民からの要望で政策を充実させようにも難しくなることがあるのではないか」と懸念を表明しました。こういったことがちゃんとやれなくなると、デジタル化によって、自治体が自治体でなくなります。

 午後からは吉川区で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、途中で歯医者も行きました。配達時に東の空に入道雲がどんどん大きくなり、雷も鳴りました。雨がざーっと来るのを覚悟したのですが、日が照るなかで雨がぽつぽつと当たる程度で終わりました。

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 夕方、大潟区のKさんから電話が入り、「月見草が咲くところを見にきませんか」と誘われました。この方は、私が活動レポートに連載している「野の花」コーナーに関心を持っておられ、私にも見てほしかったようです。夕方、夕日を見に行きながら、Kさんのところへ行ってきました。午後7時に約束していたら、すでにご夫婦で外に出て私を待っていてくださいました。
 
 「月見草」と言ってもピンクの花を咲かせるものではなく、黄色の「オオマツヨイグサ」かと思います。道路脇でたくさんの黄色の花がすでに咲いていました。一昨日は100個ほど咲き、昨夜は70個くらい咲くだろうとの話でした。「花が咲くところを見に来ませんか」と言われた時、けっこう時間がかかるものとイメージしていたのですが、びっくりしましたね、早いもので1分くらい、時間のかかるもので、2分30秒くらいで咲くのです。何回も動画撮影しました。「花が咲くところ」に下線部をつけてあります。それをクリックすると開花の様子をご覧いただけます。下の写真は上下浜海岸で見た夕日、そしてオオマツヨイグサです。

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 撮影が終わってからは、Kさん宅でコーヒーをご馳走になり、月見草のことや近くの海での魚釣りのことなどを聴かせていただきました。

 今日は、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達、そして午後からは大島区田麦のブナ林清掃に出かけます。

2021年06月27日

大島区田麦のぶなの森園で清掃ハイキング

 おはようございます。今朝はパソコンが不調で、発信が大幅に遅れました。外は曇り空、雨が降らないので助かりました。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版等の配達をして、11時半頃には終了させました。昼食は大島区にて食べました。

 午後からは大島区田麦のぶなの森園にて清掃ハイキングがあり、参加してきました。主催は里山イノベーション研究会。地元の田麦、竹平からケンイチさん、ハルオさん、マモルさんなどが、他に大潟区や浦川原区などから30人近くが参加しました。

 清掃ハイキングでは主に、遊歩道の大きな枝の片づけなどが中心、広い園内を4班に分かれて活動しました。私は4班、マモルさんのリードで竹林寺から少し登ったところからパノラマ展望台、駐車場に至るルートでした。最初はずっと上り道、ゆっくり歩きながら、すすめました。途中、藤尾や竹平の田んぼが見えるところがあり、マモルさんからは、「あそこは文ちゃの田んぼだ」などと教えてもらいました。

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 展望台の近くへ行くと、マモルさんから、「もうひとつ展望台にふさわしいいい所がある」と案内していただきました。そこはホタルブクロやトリアシショウマが咲き、黒姫山がちょうど格好いい感じで見れるところでした。北側にある大きな木を数本切れば、米山なども見えるはずです。

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 展望台では他の班の人とも合流しました。たしかにここは素敵な場所です。誰かが「橋爪さん、見える景色、説明してやってくんない」と言われ、私から山などを紹介しました。一番左は尾神岳、その次に一番奥に見えるのが米山、そしてその右に見えたのは兜巾山(ときんざん)、そしてその右は天明山です。吉川区と大島区の堺となる山々も良く見えました。大潟区から参加した女性は、「尾神岳がこんなふうに見えるんだね」と驚いておられました。

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 展望台からは下り道がほとんど、サルナシの花、リョウブなどが咲いていて、「野の花ハイキング」のような感じとなりました。楽しかったですね。下の写真はサルナシの花です。

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 作業が終わったのは午後4時過ぎでした。その後、交流会が行われ、少し参加してきました。そこでは何よりも竹の子汁が美味しかったですね。

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 地元に帰ってからは、ホームページの更新作業等を行いました。ぶなの森園ではたいした仕事をしていないのに、けっこう疲れがたまっていました。

 活動レポート2017号、「春よ来い」の第664回、「救出作戦」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2021年06月28日

ゼンマイ飛行機を作って飛ばす


 おはようございます。夜に降った雨も上がり、今朝は上天気です。田んぼでトンボの写真を撮っていたら、サンコウチョウやアカショウビンの鳴き声が聞こえてきました。

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 昨日は午前に「ゼンマイ飛行機を作り、飛ばす会」をやりました。会には若いお母さんや子どもさんも参加してくださいました。私とほぼ同じ年代の人でも初めてという人がいました。「作っても、なかなかうまく飛ばない。飛ばし方をおぼえたい」という人もいました。風向きや「飛行機」の左右のバランス等によって、飛び方は様々です。単純そうで、けっこうむずかしい。だからこそ、遠くへ飛ばしたときにはうれしくなります。「ゼンマイ飛行機を飛ばす」動画は会場とは別のところで撮ったものです。下線部をクリックしてごらんください。

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 午後からは、デスクワークでした。書くべき原稿がいくつもたまっているのに、パソコンが不調で困りました。ブログも最低限のことだけ書いて終わりです。

 きょうはこれから朝市宣伝です。

 

2021年06月29日

小学生の地域学習を見学


 おはようございます。昨夜は雨音が大きかったので、朝になってどんなになるか心配でした。でも、今朝はぱらぱら、助かりました。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてから、近くの田んぼを覗いてみると、ウスバキトンボがあちこちの稲の葉にとまっていました。

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 昨日はまず三八市での宣伝から。ビラを配布していて、いつも見るのは、聴信寺の掲示板です。しばらく替わっていなかったのですが、昨日は新しいものを見ることが出来ました。人と比べて自分を認める 人と比べて自分を責める ありのままのあなたでいい。考え抜かれたいい言葉だと思いました。

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 朝市宣伝が終わってからライオン像のある館へ向かいました。じつは、上越教育大学付属小学校の3年生が電車に乗って直江津の三八市へ来て、何が売られているかなどを学習した後、ライオン像のある館で行われている元付属中学校の先生、川合徹人さんの「寄り道ライブ」に参加することになっていたのです。

 子どもたちは元気ですね。川合さんを見ると、「このおじさん、どこかで見たことがある」と言い、川合さんは「この間のNHKのど自慢に出ました」。そして「何番だったかな」と尋ねると、「17番」という答えが返ってきました。子どもたちから「のど自慢のときの歌って!」とリクエストされた川合さんは、さだまさしの「奇跡」を歌いました。何人もの子どもたちが地域学習のために持参していたアイパッドを取り出し、動画撮影していました。情報化は小学生の学習でも進んでいると思い知らされました。

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 川合さんは子どもたちに大人気でした。川合さんの名刺をもらう時に、「サインして」という子どももいました。川合さんの歌を聴いた後、子どもたちはオルガン(?)をひき、歌をうたい、踊りまくりました。子どもたちの豊かな表現力、素晴らしかったですね。この日の地域学習は、子どもたちにとって一生忘れられない思い出となるでしょう。

 午後からは総務常任委員会、そしてデスクワークでした。「しんぶん赤旗」日曜版が一日早く到着するというので、大忙しです。

 きょうは地元で活動します。

2021年07月01日

住民自治、地域自治で市民のご意見を聴く会


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、活動レポートを作成しています。いまほどやっと印刷が終わり、ブログを書き始めたところです。外はうす曇りです。

 昨日は夕方までずっと、家と事務所にいました。母の様子を見ながらのデスクワークとなりました。母は97歳という高齢で、いくつも病気を持っていますので、いつどうなるかわからないと思いながら一緒に生活しているのですが、一昨日から体調はちょっぴりずつ良くなっているように見えます。夕方にはお粥も少しだけ食べたようです。

 昨日は日中は良かったのですが、午後から入道雲が急速に発達しました。夕方、家から高田に向かったときは土砂降りとなりました。

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 昨夜は総務常任委員会主催の「住民自治・地域自治について市民のみなさんのご意見を聴く会」でした。公募や委員推薦の市民など30人ほどが参加してくださいました。会は参加者を4班に分け、ホワイトボードを使って進められました。私は1班に所属し、書記を務めましたが、新鮮な意見が相次ぎ、とても勉強になりました。

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 私が注目したことの1つは、地域協議会で審査する地域活動支援事業のついての発言です。「予算ありきで、どういう地域づくりをするかという視点が必要だ」「マンネリ化している」「地域のために予算がうまく使われているように見えない」など、地域計画がないなかでの支援事業の取組に疑問の声が相次ぎました。

 行政が進める「公の施設の適正配置」計画についての発言にも注目しました。「町内会長だけでなく、地域住民の生の声を聴いていないのではないか」「利用者数や財政効率だけを重視することなく、地域にその施設があること自体に意味があるものもある」等です。 

 この他、「自主審議は、まずは地域協議会が地域に入って、そこでの声を踏まえてテーマを設定し、審議すべきだ」「地域協議会委員を育てる視点が必要だ」「総務常任委員会の今回のテーマ設定自体が硬すぎる。もっと市民にわかりやすい言葉を使ってほしい」などの発言が強く印象に残りました。

 総務常任委員会では昨日出された多くの意見を分析し、議論を深めていく予定です。市民のご意見を聴く会はまだ数回必要かもしれません。

 きょうは母の様子を見ながら行動を決めます。予定では午後から安塚、大島へ行くつもりです。

2021年07月04日

三八市で宣伝後、写真展、似顔絵展へ

 おはようございます。静岡県など豪雨災害に遭われたみなさんに心からお悔やみとお見舞い申し上げます。わが家でもここ10数年の間に2度、近くの川が氾濫し、ひどい目に遭っていますので、切なさはよくわかります。早くやんでほしいですね。

 昨日は三八市での宣伝後、高田図書館へ行きました。友人、知人が出展している写真展が行われていたので、観に出かけたのです。身近な風景が集まった写真展はいいですね。昨日も桜の花や日頃見ている風景が見事な写真になっていることに感動しました。柿崎区の高寺、尾神岳の上空での月食の写真(井ノ山広幸さん撮影)、見事でした。下のイラストは海浜公園で見かけたドライ型噴水、ミスト噴水を楽しむ子どもたちの様子です。写真は高田公園内で見かけたタイサンボクの花です。これは初めて出合いました。

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 昼食は安塚区で食べ、午後からは小黒の専敬寺に行きました。樽田の松野一治さんの似顔絵展を取材するためです。

 下の駐車場脇にある掲示板には地元出身で、「森のようちえんてくてく」の小菅江美さんの言葉が書かれていました。地元出身で現役の人の言葉がお寺の掲示板に載っているのは初めて見ました。とてもいいことだと思います。

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 専敬寺を訪れたのは久しぶりでした。石の階段を上っていくと風鈴が迎えてくれました。本堂の南側にも見事な風鈴がありました。下線部をクリックしていただくと、私が投稿したユーチュ-ブの風鈴動画を見ることが出来ます。

 似顔絵展の会場は土曜日ということもあって、とても賑わっていました。松野さんは、私を見つけると、案内をしてくださいました。「似顔絵も観てもらいたいけど、こちらも」と最初に見せていただいたのは四字熟語の巻き物でした。2年ほどかけて100㍍にもなるという巻き物を書かれたというのですが、圧倒されました。巻物は四字熟語だけでなく、遠藤周作の「沈黙」などの書きうつしもありました。そして似顔絵です。5年前に通信講座で学んだという似顔絵ですが、はがき大の用紙に描かれた人物は、その人の特徴をよくとらえたものとなっていました。その数は1年間に1100人以上になったといいますから、すごいですね。一日に4、5人を描くこともあれば、まったく描けない日もあるとのことでした。驚いたのは似顔絵だけでなく、その人物の経歴なども書かれていたことです。浦川原出身の歌人、山田あきや作家の小林多喜二の解説文を読みましたが、よく調べて書いてありました。几帳面な方なんですね。身近なところにこんなすごい人がいるとは……。

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 安塚区から吉川区に戻ったのは午後3時頃です。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達で動き回りました。  

 活動レポート2018号、「春よ来い」の第665回、「晴れ舞台」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは地元で活動する予定です。        

2021年07月06日

議員団会議、各派代表者会議と続く


 おはようございます。今朝は雨です。5時半過ぎにやっと起きて、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。吉川区竹直の転作田では大豆が青々として勢いを出し始めていました。

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 昨日は午前が党議員団会議でした。各議員が所属する各種委員会の報告の後、新型コロナウィルス対策として、この間、市民から寄せられている課題について協議し、市長への要請書としてまとめました。この要請は本日の午後、行います。このほか、議員団主催の議会報告会を7月29日(木)18時30分から市民プラザで実施することも決めました。 

 午後からは各派代表者会議がありました。議長になった場合の会派離脱についてのルール化、各会派の基本政策の公表、議場におけるモニターなど映像設備導入についてなどが課題でした。基本政策については市議会のホームページなどで公表することで一致をみました。あとは今後も検討を続けることになりました。秋の予定されている市議補選でポスターの屋外掲示について市設置の掲示板以外は掲示しないようにするという自粛決議を9月議会でまた行うということも賛成多数で決まりました。言うまでもなく、私たち共産党議員団は反対です。

 会議後は議員控室でデスクワークをしました。活動レポートの原稿書きが主です。時どき、目をつむって休みながらとなりました。寝不足はきついですね。

 きょうは午前が党会議、午後からは市長への要請文書の提出、清里中学校での「模擬議会」事前学習の傍聴と続きます。

2021年07月07日

新型コロナ対策で6回目の要請、模擬議会の事前学習

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。きょうは資源ごみを出す日でした。ごみ出しは私の役目です。外は曇り空、今のところ、雨が降る感じではありません。

 昨日は、午前が地元で会議でした。午前11時半頃、会議から抜けて直江津へ。午後1時前に市役所へ行きました。直江津へ行く途中、吉川区田尻地内の消防ホース乾燥塔の撤去工事の様子を見てきました。長年、地元から出されていた要望が実現し、昨日、工事が事実上終わりました。よかったですね。

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 日本共産党議員団は昨日、村山秀幸上越市長あての新型コロナ対策の要請書を提出しました。新型コロナ関連での要請はこれで6回目となります。昨日は議員団メンバー3人で総務管理部長を通じて要請しました。

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 要請内容は、以下の3項目5点です。

1、住宅リフォーム促進事業について、後期募集に向けて思い切った補正予算を計上し、希望する市民の要望に応えられるようにすること。
2、「上越市新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う事業者経営支援金給付規則」第3条第1項「比較対象期間におけるそれぞれの各月の売上高が、基準各月売上げ、令和元年平均売上げ又は創業者平均月額売上げと比較をして、すべての月で売上高が減少しているもの」を「比較対象期間における各月の平均売上高が、基準各月の平均売上げ、令和元年平均売上げ又は創業者平均月額売上げよりも減少しているもの」とすること。
3、生理の貧困対策を強めること。
①児童・生徒が安心して通学でき、健康で衛生的な生活を送ることができるように、学校施設の女子トイレ個室に適切な返却不要の生理用品を設置すること。
②必要な児童・生徒には生理用ショーツを配布すること。
③養護教諭らに、生理をはじめ心や体の悩みを気兼ねなく相談できる環境を整備すること。

 午後2時50分からは清里中学校でした。7月15日の午前、上越市立清里中学校1年生による模擬議会が上越市議会本会議場で行われますが、昨日は、清里中学校で事前学習が行われたのです。私もオブザーバーとして参加してきました。

 中学生の模擬議会は一昨年の吉川中学校3年生に続いて、今回が2回目。今回も生徒たちが議長、議会事務局長、議員となり、一般質問を行います。答弁者は市長や教育長の代わりに市議会の4つの常任委員会正副委員長が務めます。

 昨日は生徒たちが予め用意した一般質問の質問項目、約220項目を絞り込む作業などを4班に分かれて行いました。質問項目の中には、「5Gを導入してほしい」「清里の名物が米でないのはなぜか」「冬に歩道が除雪されていないことがあるのはなぜか。今後の雪はどうするのか」など新鮮なものが多かったですね。生徒たちは、「この言い方だと感想、意見を言うだけだ。質問にならない」「わざわざ市役所まで行くのだから、市全体の問題の方がいいのではないか」などと協議していました。

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 事前学習は9日にも行われ、質問原稿書きや再質問の検討等が行われます。

 模擬議会は子どもたちから身近な市政に関心を持ってもらい、子どもたちの立場から市政に意見を出してもらういい機会となります。2年前のときも思ったのですが、子どもたちだけでなく、議員自身にとってもいい勉強になります。

 今日は、デスクワークが中心です。市役所へ行っての仕事になるかも知れません。

2021年07月09日

市宣伝、鈴木昌司顕彰碑周辺の掃除などでフル回転

 おはようございます。今朝は激しい雨の朝となりました。6時半頃に起床し、これまで活動レポートの印刷作業をしました。今号は3500枚の印刷です。印刷の前に「春よ来い」の一部を直しました。外はいま、雨が上がり、曇り空となっています。

 昨日は活動レポートのポスト下ろしをしながら三八市へ行きました。途中、大潟区で今回の「春よ来い」に掲載したKさん宅に寄り、レポートを届けました。オオマツヨイグサは最高時、一晩に170個も花が開いたということです。すごいですね。写真は昨日のオオマツヨイグサです。

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 三八市では、活動レポートの前号を3日に配布し、5日後の昨日、新しい号を届けました。レポートを手にした人の中には「この間もらったばかりなのに、また別のチラシ?」と訊いてくる人もいました。昨日はたこ焼き屋さん、八百屋さんなどとおしゃべりをしました。写真はイワスゲです。急な崖にあるものですが、この人は梯子を持参して採って来られるとのこと、たいへんなんですね。

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 午後からは地元老人会で清掃奉仕活動がありました。私がいま住んでいる代石という所は、鈴木昌司という新潟県自由民権運動の指導者の一人が住んでいたところで、高台に顕彰碑があります。昨日はこの顕彰碑の周辺の草取り、植木の剪定作業を行いました。写真は作業中にみなさんが「きれいだね」とほめたヒメヤブランです。イラストは作業が終わって休んでいるところです。

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 解散後、浦川原経由で大島区で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。最後に配達した家では、母の実家や従姉夫婦、近所の人がいて、いろいろ話になりました。一番の話題は母のことです。母の状態を詳しく訊かれ、ありのままに語りました。みなさん、母が普通食まで食べられるところまで回復したことを喜んでくださいました。

 夕方6時半からは吉川区東田中で行われた地域協議会と東田中地域の住民のみなさんとの意見交換会に参加してきました。テーマは公民館活動についてでした。意見交換の中では、少子高齢化の急ピッチな進行により、活動が様変わりしていることが浮き彫りになりました。これまで活動の拠点となっていた旧東田中小体育館については、平成23年策定の公民館施設整備計画に載っていたこと、公の施設の適正配置計画で公民館施設から普通財産になることの是非などをめぐり賑やかな議論となりました。どうあれ、地元のみなさんの意向を重視することが基本です。今後、どう公民館活動を展開していくかしっかりした議論が必要だと思いました。

 きょうは活動レポートの新聞屋さんへの届け、「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心です。お昼過ぎには大島へ行きます。

2021年07月13日

佐渡汽船㈱への支援めぐり議論


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番だったのですが、完全に寝坊しました。やはり、1週間に1日は休まないとダメですね。今朝は雨でした。

 昨日は午前が党議員団会議でした。市政の基本政策について検討、協議しました。市長選にむけて共産党はどういう市政を目指しているのか、はっきり示してほしい、こういう声が最近寄せられましたが、当然のことです。これまで検討してきたものでは、市政全般についての記述がなく不十分でしたので、市議団で検討し、地区委員会常任委員会で今月中にも決定していく予定です。

 お昼休みに直江津駅に行ってきました。じつは黒井のSさんが発行されている家族新聞、「かんべつうしん」に私が「春よ来い」で書いたサンコウチョウのことが書かれていて、改めて、直江津駅でこの鳥の声が流されているかどうか確認しに行ってきたのです。二階の改札口のところでサンコウチョウの鳴き声を確認でき、なんとなくうれしくなりました。

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 昨日の午後3時から市議会文教経済常任委員会が行われました。今回は「小木直江津航路維持と観光を中心とした広域連携について」の所管事務調査です。

 最初に小田産業観光交流部長が、高速カーフェリー「あかね」の売却、佐渡汽船㈱の経営状況、小木直江津航路の利用促進の取組、佐渡汽船㈱にたいする経営支援について報告しました。このなかで同部長は、「あかね」がスペイン企業に30億5000万円で売却され、14日にも直江津港にて引き渡されること、「あかね」建造に際し、市が出していた約2億5100万円の補助金については、8月上旬に返還額を確定し、佐渡汽船㈱に通知すること、佐渡汽船㈱が今後も小木直江津航路を維持するため、「中長期的に安定的な経営の持続を目指す同社の経営改善の取組を支援する」として、「市議会9月定例会に補助金返還金相当額の支援案を提出できるように手続きを進めている」とのべました。さらに、支援案の検討が進んだ段階で8月の中旬にも市議会文教経済常任委員会に報告し、議会の意見を聴く場を設けたいとものべました。

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 委員からは、「佐渡汽船㈱の経営状況を聞くと、相当厳しい数字だ。大丈夫かなという気持ちがある」「あかねの売却によって、補助金の返還額は同額になるのか」「佐渡汽船㈱では、輸送需要について、ワクチン接種完了見込みの来春にはコロナ前と同水準に戻ることを想定しているが、見込みが甘いのではないか」「9月議会に向けて支援額の提案ができるよう準備しているというが、それまでにできるのか」などの質問が相次ぎました。

 これらに対し市側は、「貨物運賃の改定など、これまで進まなかったことも取り組まれ、経営改善は進むものと期待している」「返還額は8月上旬にも確定し、議会に報告し、その後、佐渡汽船㈱に報告する」「支援額は補助金返還と合わせて考えているところだ。佐渡汽船㈱の経営計画が補助するに値する計画なのかキチンと見て、判断するタイミングを考えたい。支援金は11月、12月ということもありうる」などと答えました。8月の中旬までに行われるであろう次回の文教経済常任委員会に注目です。

 昨日は夜も7時過ぎまで会議があり、家に戻ったのは8時過ぎとなりました。途中、頸城区で見た夕焼けがきれいでした。

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 きょうは午前がデスクワーク、午後から2つの会議があります。

2021年07月15日

梅雨明け


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起きて、活動レポートの作成をしています。もうじき印刷も終わります。外は晴れ、近くのヤマユリは満開となりました。

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 昨日は母のデイサービスの送迎をしながら、上越保健所などでの調査活動を行い、その後、市役所でデスクワークをしました。テレビ等では昨日、「新潟県を含む北陸地方で梅雨明けした」と報じられました。確かに、梅雨明けを感じさせられるほど暑くなりました。帰り道、米山の風景を撮りました。

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 母は昨日、二回目のワクチン接種でした。「なんともねかね」と聞いたら、「なんともね」そう言っていたのですが、夕方、37度を越えたので解熱剤を飲んでもらいました。これで少しは落ち着いたようです。

 夕方、NSTのテレビを見ました。新潟2区の衆院選情勢が報じられていましたが、日本共産党の平あやこ予定候補は北陸信越ブロックの比例の予定候補でもあります。平さんの画像は先日の上越市での街宣風景が映し出されていました。 

 きょうは清里中学校1年生による模擬議会です。どんな展開になるのか楽しみです。夕方、大島区へ行きます。

2021年07月16日

清里中学校1年生が模擬議会


 おはようございます。朝からじりじりとした暑さですね。セミの鳴き声も横一直線に聞こえてきます。やむことはありません。写真は今朝の尾神岳です。

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 昨日の午前、議場で清里中学校1年生(27人)による模擬議会が行われました。中学生による模擬議会は、一昨年11月の吉川中学校3年生に続いて2度目です。朝9時過ぎからリハーサル、9時40分からは本番でした。

 今回は、一般質問に4人が登壇、交通事故対策、通学路の助成、G IGAスクールなど身近なテーマで質問を繰り広げました。3回にわたる再質問については、1回目の質問者ではなく、より多くの人に体験してもらうため、12人が質問席で1問ずつ質問しました。質問は中学校生活にかかわるものが多く、とてもいい質問だったと思います。答弁した市長役、教育長役、部長役の議員はアドリブを入れながら質問に正面から答えていました。

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 生徒の皆さんによる質問が全部終了した段階で、挨拶した波多野副議長は、「たいへんりっぱな議会でした。今回の経験を生かして、地域の問題をどのようにしたらいいか、一つひとつ考えていただきたいと思います。できれば、10数年後、(議員になって)この場に来てください」と述べていました。

 中学生による模擬議会を2回取り組んで思うのですが、生徒のみなさんがとりあげた問題や提案は大切なものばかりでした。これらが実際の政治に生かされ実現すると、生徒のみなさんの政治に対する信頼、期待は揺るぎないものとなります。この点、議会で大いに議論していきたいと思います。

 午後から三和、安塚、大島と回りました。活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。気温が上昇し、最高時は33度を超えていましたね。写真はいつもの家の生け花とその家の近くに咲いていたクガイソウです。

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 きょうは、これから総務常任委員会です。

2021年07月17日

市が総務常任委員会に地域協議会の改革取組案示す

 おはようございます。今朝は早くからムシムシします。起床してから、「しんぶん赤旗」の配達をしてきましたが、セミの鳴き声が賑やかでした。アカショウビンの鳴き声もしました。写真は浄土真宗本願寺派寺院、善長寺の参道です。距離は短いものの、ここでは春から秋まで様々な野の花が咲きます。

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 昨日の午前、総務常任委員会が開かれました。このなかで市は、第4期地域協議会委員を対象にした意識調査結果を受けて、「短期的に実施が可能な取組」(案)を発表しました。今後、地域協議会にこの取組(案)を示し、実施していくことを明らかにしました。「中長期的な検討を要するもの」については、総務常任委員会が来春までにまとめる提言などをふまえて検討していくとのことです。

 今回、市が明らかにした「短期的に実施が可能な取組」(案)では、(1)市が行うものとして、①委員の活動の円滑化・活発化のための理解や協力依頼、周知の促進、②地域や他区の情報の収集及び共有の強化、③「地域を元気にするために必要な提案事業」の認知度の向上、の3項目をあげました。また、(2)地域協議会に働きかけるものとしては、①地域との意見交換の促進、②会議への参加のしやすさ、開催頻度の柔軟性向上など4項目をあげました。

 私からは、①今回の取組(案)では、「回答の多かったもの」を取り上げたとしているが、数は少ないものの、まちづくりセンターや総合事務所は、住民誰もが自由に出向いて話が出来るようにしてほしいなど重要なものもある。こういったことはすぐ取り組むべきだ。②「事務局間で情報共有し、参考になりそうな情報を他区地域協議会に提供する」ことも大事だが、地域協議会委員の意見を聞くと、「定期的に近隣の地域協議会間で情報交換の場をつくる」ことも重要だ。③「元気事業」が出てきた背景には合併時に約束していた地域事業が出来なくなりなかで提案されてきたという経過がある。また、制度を活用するには難しすぎるという声もある。制度そのものの見直しも検討してほしい。④「地域協議会に働きかけるもの」の内容には異論はないが、取組(案)については、地域協議会のみなさんが気持ち良く努力できる表現にしてほしい、などと訴えました。

 市は、私や他の委員が出した意見を踏まえて取組(案)を修正していくことを約束しました。これらの修正案は、地域協議会に対する説明の前に総務常任委員会に示されることになりました。

 会議終了後、取材などがあり、昼食は12時半過ぎになりました。お昼は石橋の軽食喫茶・「あひる」で定食をご馳走になりましたが、切り絵作家の西山英夫さんの作品展示が替わっていました。今回、私が気に入った作品です。かすりがいいですね。

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 昼食後は取材や調査活動でした。いまSNSで話題となっている「なおえつ うみまちアート」の実情、今後の課題などをさぐりました。調べてみないとわからないことがまだいくつもあります。今後のこともありますので、きちんと調べたいと思います。

 市役所からの帰り道、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。その際、見かけた干瓢づくりの風景です。こうしたところを見ると、夏が来たなと思います。

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 夕方、夕日が気になり、何枚かの写真を撮ってきました。写真は柿崎区百木で撮ったものです。雲が夕日に向かっている風に見えました。

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 今朝、平良木議員からお父さんが亡くなったという連絡が入りました。ここ数日は、予定を一部変更してでも葬儀などのお手伝いをする予定です。
 

2021年07月19日

朝市スイーツまつり、岩野勇三作品展などへ

 今朝も暑いですね。おはようございます。早朝から事務所でデスクワークをしています。外は賑やかで、セミたちに、「頑張れ」「急げ」と言われているようです。きょうも青空が広がる天気になりました。 

 昨日はまず三八市へ行きました。荒川橋を渡って船見公園の方へ曲がってすぐに、車の渋滞に巻き込まれました。何かあるな、と考えてみたら、朝市でたくさんのお菓子屋さんがスイーツを売る、「朝市スイーツまつり」の日だったのです。いつも車をとめる船見公園駐車場は断念し、知り合いの家の前にとめさせてもらいました。スイーツを売っているお店はいずれも大混雑、長い列ができていました。私は三八市で宣伝を始めて7年ほど経ちますが、朝市がごった返している光景は初めて見ました。

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 市宣伝を終わってから高田図書館へ。ここの小川未明文学館での「平和展」を見に行きました。10日にも出かけたのですが、15分くらいしか滞在できず、もう一度、行くことにしていました。会場では、スポーツやアスリートが戦争で犠牲になったことを紹介するパネルや写真などがたくさん並んでいました。オリンピックが戦争で中止され、使われなくなったポスターは初めて見ました。

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 展示されていたもので前回気づかなかったのは、仲町の佐藤秀定さん提供の写真です。大島区の棚岡や菖蒲などの戦時中の姿が写っていました。「勤労奉仕」で稲そい(たぶん乾燥させた稲)をする少年団の子どもたち、「勤労奉仕隊」の大人たちなどの写真は初めて見ました。いずれも戦時下の農村部のくらしをとらえた貴重なものです。この写真の中に棚岡の大きな柳の木と橋が写ったものがありました。柳の木は私も何度か撮っているのですが、展示されている写真がどこの位置から撮られたものか、気になりました。昼食後、棚岡に出かけ、近くの人にも聞いて、何とか特定できました。カラー写真は昨日、私が撮ったものです。橋の位置も道の位置も現在とはずいぶん違っています。

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 棚岡からは長者島へ行きました。岩野勇三の作品展を観るためです。岩野勇三の彫刻を初めて観たのは高田城址公園でした。その後、何度か名前を聞く機会はありましたが、作品展を観るのは初めてでした。古民家に展示されていた作品は、良寛や女性像など10数点でしたが、古民家の中での展示がぴたり合っていましたね。最初に経歴を見てびっくりしました。岩野勇三は平和美術展などにも出展していたのです。佐藤忠良の弟子でもあったことも初めて知りました。展示されていた作品のなかで気に入ったものは朝市の女性の姿、そして良寛像、さらに「およめさん」です。良寛像は作品の説明に後ろからも観てほしい、そこに良寛らしさが出ているとあり、後ろに回りました。後ろ姿は私の祖父、音治郎にそっくりでした。「およめさん」はお嫁さんを持ちあげて結婚を喜ぶ姿がとても素敵でした。会場では、「岩野勇三作品集」のなかの佐藤忠良、岩野勇三の文章を熟読させてもらいました。「自然はごまかしのない、合理的な仕組みによって調和が保たれていて、そこには造形的に学ぶべき点が沢山あります」「人間の心の動きにともなって、まず行動を始めるのは手で、むしろ足は手の動きを追うように働こうとします。それだけに、勝手に動きたがる手には充分気を配らなければなりません」(いずれも岩野勇三)など引き付けられた言葉がいくつもありました。芸術家となると作品だけでなく、文章も筆致も美しい、そうも思いました。

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 昨日は夕方、南の空で積乱雲が大きく発達しました。しかもそれに夕日が当たりました。めったに見れない風景が出現しました。

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 きょうは、これから葬儀です。その後、会議が続きます。

2021年07月20日

オンライン勉強会

 
 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。5時に起床し、朝の景色を楽しみながら配達しました。外は晴れ、きょうも暑い日になりそうです。

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 昨日は午前に平良木議員のお父さんの葬儀でした。新幹線上越妙高駅の近くの式場へ行き、お参りしてきました。この日のために平良木議員が用意した「父  荘吉のこと」という小冊子及び美佐江さんの短歌を読ませてもらい、お連れ合いなどとの懐かしの映像も見せてもらいました。亡くなったお父さんとは一度も話したことがなかったので、冊子も短歌も映像もすべて初めて知ることばかり、素敵な方だったんだなあと思いました。

 午後からは議員勉強会でした。今回は「オンラインを活用した会議の可能性を探る」と題して、取手市議会事務局次長の岩崎弘宜さんの講演をオンラインで聴きました。この勉強会自体がオンラインで行われましたので、とても興味深く聴きました。

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 講演はメモを取りながら聴いたのですが、議員控室に忘れてきましたので、印象に残ったことだけを書きます。

 1つは、通信技術の積極的な活用を議会基本条例に追加して盛り込み、努力していることの素晴らしさです。岩崎さんは冒頭、昨年度(?)の決算審査特別委員会における管内視察の模様を紹介してくださったのですが、わずか10分ほどで現場である体育館の床のゆがみを委員みんなで確認して審査にのぞむ様子を見て、これはいいと思いました。また、市内の各層の声を聞く方法としてもオンラインを活用し、新型コロナ対策の提言づくりなどに活かしていることも紹介されました。いろんな活用が出来るんですね。同市議会では、今年の6月議会で、会議規則の一部を改正し、オンライン委員会において表決を行えるようにしたとのことでした。すごい取り組みだと思いました。きっかけは新型コロナ禍かもしれませんが、アフターコロナになっても活用すべき方向性を見せてもらいました。

 いまひとつは、オンラインを活用した議会運営時における地方自治法の改正の必要性です。災害時等、議場に集まることのできない事態はありうることですが、これを克服するひとつの現実的な方法としてオンラインの活用があります。これを実現するために取手市議会ではすでに意見書の提出をしていますが、この動きを全国に大きく広げていく必要があると思いました。

 きょうは、これから胃カメラです。年一回の行事だと思って、カメラをのんできます。

2021年07月21日

昨冬の大雪についての検証、中間報告出る


 おはようございます。今朝は6時半過ぎまで寝てしまいました。大急ぎで活動レポートを作成、いま印刷中です。外は猛暑です。写真は事務所近くの田んぼです。吉川区では3、4日前に出穂が始まったようです。

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 昨日の午前は市役所近くの医院にて胃カメラの予約を取っていました。早くに家を出て、吉川中学校下の信号機で止まり、そばの田んぼを見たら、稲の穂が出始めているのでびっくりしました。町田の田んぼでも出穂を確認できました。写真は町田、この写真は市役所からの帰り道、夕方に撮影したものです。

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 胃カメラは一年ぶりです。今回は左の鼻の穴から入れて検査してもらいました。担当の先生からカメラの移動のたびに説明していただき、食道、胃、大腸に異常がないことを確認できました。ただ、胃壁はでこぼこがありました。これはピロリ菌がいた痕だということでした。わが家の系統は胃がんの人が多く、これからも定期的な検査が必要です。

 午後からは災害対策特別委員会でした。今回は行政側が昨冬の大雪災害対応の検証の中間報告を行い、委員が道路除雪や要援護世帯の除雪支援、一斉雪下ろしなどについて質問を展開しました。

 今回の中間報告は、「昨冬のような大雪が今後もあり得るとの認識」で、市の対応を振り返り、今後の対策を定めていくためのものです。検証の対象となった項目は、道路除排雪、公共交通、企業活動、ごみ収集、停電被害等12にのぼります。

 副市長、防災危機管理部長による説明の後、質疑が行われました。委員からは、屋根雪対策として打ち出された固定アンカーの申し込み状況、いっせい雪下ろしとボランティア、町内会に対する新たな支援策、情報伝達の今後の方向などについて質問が相次ぎました。

 この委員会では、私は副委員長ですので、最後に質問させてもらいました。私からは、検証のスタンスと最終報告書を待たないで取り組むべき課題と予算措置、58時間にも及んだ停電の原因と対策、要援護世帯などへの支援のあり方、総合事務所産業建設グループの集約の検証などについてとりあげました。詳しくは活動レポートの8月1日号に書く予定です。

 今後、市は関係機関と検討を重ねたうえで、10月下旬までには最終報告書をまとめるとしています。「昨冬のような大雪が今後もあり得るとの認識」でどんな対策が打ち出されるか注目です。また、私の質問を受けて、9月議会で、どんな対応策が示されるのかについてもしっかり見ていきたいと思います。

 市役所からの帰り道、またまた入道雲が大きくなっていました。上の方が平でしたので、鉄床雲とも言います。写真は小猿屋付近で撮りました。

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 きょうは、活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達があります。午後からは少子化対策特別委員会もありますので大忙しです。大島区へは夕方行きます。

2021年07月22日

上越市第2次事業者経営支援金、来月2日スタート


 おはようございます。今朝はむしむししていますね。外は曇り空、湿度はかなり高いものと思われます。

 昨日は活動レポートの折り込み作業後、レポートや「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達を12時過ぎまで行いました。寝不足していたこともあって、昼食後は議員控室でダウンしてしまいました。それでも午後1時半からの人口減少対策特別委員会を1時間半ほど傍聴しました。

 人口減少対策特別委員会では昨日、各委員が提出した人口の自然減にたいする対応策について説明、意見交換しました。結婚を希望する人への支援、出産を希望する人への支援、子育て支援を柱に、結婚祝い金の創設、不妊不育治療費助成、給食費などの無料化などの提案の説明が続きました。晩婚化対策として正規雇用を増やすことを提案している委員もいました。各委員への質問、討論は少ししか聞くことができませんでした。

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 午後4時近くになって、市役所を出て、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。本日から3連休だということもあって、職場によっては昨日までに配達しなければならないところがかなりあったからです。昨日も東、または東南方向で入道雲が発達していましたね。でも、私の行動範囲では雨は落ちてきませんでした。

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 大島区ではいつもの家で豪快な生け花を見せてもらいました。そのさなかに、ある人から連絡をもらい、田麦地内で昨日完成したばかりという城を見学させてもらいました。なかなか面白い取組だと思います。近くのオニユリと共に写真に収めました。

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 昨日は夕焼けがまたきれいでした。大島区から山越えで吉川区に入ったのですが、川谷あたりから西の空が赤くなっていました。写真は村屋地内で撮りました。左奥に倉下橋があります。

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 夕方、うれしいニュースが飛び込んできました。上越市は第2次事業者経営支援金を来月2日からスタートさせるというのです。本年4月から7月までの間に一定以上売上が減少した事業者を対象に、最大50万円の支援金を給付するというものですが、第1次で申請した人も対象です。そして、今回の支援金では、第1次で給付対象外となった「売上げが増加した月」がある場合も対象となることになりました。この改善は、多くの事業者から求められていて、日本共産党議員団も7月6日、市長に申し入れていました。良かったです。

 きょうは、活動レポートの印刷、新聞屋さんへの持ち込みなどで動きます。

2021年07月23日

岩野勇三彫刻展へ


 おはようございます。今朝も強烈な暑さですね。朝5時半過ぎに起床し、デスクワークをしています。これまで聞いたことのない小鳥の声がしたので、録音しようと外に出たのですが、逃げられてしまいました。

 昨日は活動レポートの印刷、新聞屋さんへの届けを優先させ、「しんぶん赤旗」日曜版の配達は少ししかやりませんでした。そんな中、地元にあるお寺、善長寺の裏山のヤマユリを撮影してきました。このチャンスを逃したら、来年まで撮れないと思ったからです。もう終わりに近づいていましたね。でも何枚かいい写真を撮れました。下はそのうちの1枚です。

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 印刷した活動レポートの一部を高津の新聞屋さんまで持っていきました。日曜日に牧区、清里区内の新聞に折り込んでいただきます。高津まで行ったついでに、小林古径記念美術館、高田城址公園まで足を伸ばしました。彫刻家・岩野勇三の作品を観たかったからです。

 古径美術館で開催中の「生誕90年岩野勇三彫刻展」では、ご両親の顔、裸婦、ふるさとの人たちの暮らしなどをとりあげた作品が展示されていました。多くの作品の中ですごい迫力を感じたのは、ベトナム戦争で犠牲になった人なのでしょうか、床に倒れた男性像です。もうひとつ、遺作となったヤギと戯れる裸婦像、死を間近にした作品とは思えないほど、のびのびした雰囲気がたまりませんでした。そして、レリーフのひとつに牛の乳搾りの様子をとらえたものがあることを初めて知りました。よくこんなところまで目を向けてくれたとうれしくなりました。

 彫刻展を観てから、公園内の「岩野勇三のブロンズコーナー」にも行ってきました。公園の一角に岩野勇三の作品が10点もあるというのは素晴らしい。外にある作品ですから、その時どきの気象条件によって、いろいろな表情を観ることが出来ます。昨日観た中では裸婦像が一番でしたね。作品のなかの「吹雪」「おまんた」は光の関係で暗い写真となってしまいました。

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 岩野勇三作品については作品集が出ていることを先日、「里帰り展」で知りました。高価な本ですが、いつか入手してじっくり読みたいと思います。高田城址公園からは直江津周りで帰りました。直江津橋付近で見た積乱雲、すごく高くなっていました。このところ、積乱雲は毎日発生していますね。

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 きょうはこれから朝市宣伝、その後、新婦人のイベントに参加してきます。


2021年07月24日

朝市宣伝後、写心展、原爆パネル展へ

 おはようございます。今朝も寝起きは悪く、6時半頃まで布団の中でした。外は朝早くから蝉しぐれです。きょうも猛暑となりそうです。

 昨日は母を介護施設に送り、朝市宣伝へ行ってきました。18日の朝市スイーツまつりのときの賑わいを見ているので、昨日は極端にお客さんが少ないと感じました。お店屋さんの中には私に話しかけてくる人が毎回、何人かいますが、昨日は県の高校野球の試合はなぜ高田でできないかを語る人がいました。ビラ配布の途中、花屋さんでお茶をご馳走になりました。

 宣伝が終わってからライオン像のある館で開催されている寺尾昭人さんの「熱い夏写心展」を観てきました。じつは前日も寄って来たのですが、書き忘れていました。寺尾さんの作品で注目しているのは私の知らない上越の素敵な風景、どの作品も見事にとらえていることです。写心展では、妙高高原のいもり池の水連、フィッシングセンターからみた米山山頂からの日の出、尾神岳でのパラグライダー飛行など寺尾さんの解説付きで鑑賞させていただきました。素敵な写真を観て気持ち良くなるだけでなく、写真撮影のいい勉強になります。

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 その後、直江津の党地区委員会事務所で委員長と打ち合わせをし、高田のオーレンプラザへ。そこでは、新婦人のみなさんによる「原爆パネル&高校生の絵展」をみてきました。「焼き場の少年」は何度見ても、しばらくは動けなくなります。腹をすかした「原爆孤児」たちが食べていたのは雪だったんですね。いままで気づきませんでした。日本はいっときも早く、核兵器禁止条約に参加すべきだと強く思いました。

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 オーレンプラザを出て駐車場に向かう時、目に入ったのは南葉山上空の入道雲と朝顔です。とても涼しげそうなのでパチリとやりました。

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 次に向かったのは高田城址公園の彫刻作品のある場所です。前日も行ったのですが、そのとき見落とした佐藤忠良の顔作品を確認してきました。この作品のモデルは、娘さんである、俳優の佐藤オリエかも知れないという記事を読み、観たくなったのです。私は、映画「若者たち」の佐藤オリエしか知らないのですが、この作品を観て、なんとなく、娘さんに似ていると思いました。

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 午後からは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。昨日は見事な青空が広がっていて、いい風景と出合いました。下の写真は出穂した田んぼと尾神岳、そして、小苗代池で見つけた菱の花です。白く、小さな輝き何かと気になり、デジカメで最大限の望遠を使って撮りました。子どもの頃、菱の実は美味しくいただいたものですが、こんな白い花を咲かせるとは知りませんでした。

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 夕方からオリンピック関連のテレビ放映を観ました。無観客といいながら、ブルーインパルスを飛ばし、花火も上げる。会場に入らなくても、外で密になっている光景を見て、いい加減なものだと思いました。選手のみなさんには頑張ってもらいたいと思いますが、感染拡大の中での開催はやはり喜べませんね。何よりも守るべきは命です。

 きょうは午前中、母の見守り、午後2時からは高田あすとぴあ前で日本共産党の街頭演説です。藤野保史衆院議員、衆院北陸信越ブロック比例予定候補の平あやこ、金元幸枝氏が演説します。どうぞお出かけください。

2021年07月25日

衆院北陸信越ブロック、共産党比例予定候補3人揃って演説


 やはり日曜日の朝はぐったりとします。おはようございます。やっと起きて、事務所でデスクワークをしています。昨夜11時頃までホームページの更新作業をやっていたのですが、最後まで出来ませんでした。今朝になって終了しました。外は晴れ、きょうも間違いなく猛暑です。

 昨日の午前は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。どこでどう間違ったか、新聞が3部も足らなくなりました。こういうこともあるんですね。ある家では、庭が望める広い部屋でコーヒーとお茶をご馳走になりました。その際、話題となったのは、法事や同級会の話です。新型コロナの影響で当たり前のことが出来なくなった、その悔しさ、切なさを感じました。尾神岳の写真を久しぶりに川袋にて撮りました。

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 午後からは街頭演説会でした。郵便局への用事があったので、「お昼休みなら、空いているに違いない」と早めに出かけたところ、予想通りでした。待ち時間ゼロで用をたすことが出来ました。郵便局を出てから昼食をとるために食堂へ行きました。ここも混む時間帯からずれていたので、スムーズでした。

 さて、街頭演説会です。昨日は、藤野保史衆院議員など日本共産党の衆議院比例北陸信越ブロックの予定候補3人が上越市高田でそろって街頭から訴えました。3人そろい踏みは初めてです。

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 最初に訴えたのは平あやこ予定候補。新潟市や柏崎市などで社民党や緑の党などの野党とずっと一緒に市民と野党の共闘の前進のために頑張ってきた人です。先日の自治労県本部大会で統一候補の一人として挨拶したことも伝えながら、「コロナ危機を乗り越え、県民のいのちと暮らしを守っていきたい。かつてなく市民と野党の共闘が進んできている。共産党も入ったぶれない野党政権をつくろう」の訴えは共感を呼びました。

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 福井県からやってきた金元幸枝予定候補。オリンピックを強行し、医療制度改悪などを進めてきた菅政権を批判し、「もう倒すしかない」と訴えました。「私がいま直面しているのは親の介護問題。1か月10数万円もかかる施設には入所できない。生まれてから死ぬまで人間としてちゃんと尊重される世の中を作りたい」という訴えは、SNSで金元さんの「介護初心者のドキドキ日記」を読んでいるだけにびんびんと伝わりました。

 最後に現職の藤野保史衆院議員。「この政治を変えられるのは政権交代しかない」と切り出し、4月の3つの国政選挙、先だっての東京都議選結果にもふれながら、いま、新しい政治が求められていることを明らかにしました。国会質問では原発問題や政治とカネの問題等で丁寧に調べてぐいぐい総理や大臣などを追及する藤野議員ですが、きょうの演説でも、「安倍前首相が非正規労働者をなくすといいながら、その後3万人も増えた」「子どもの貧困が進み、子ども食堂は北陸信越で250にもなっている」「消費税引き上げや規制緩和等で中小企業はこの20年間に10万事業所が減り、25万3000となっている」などと調べた数字を駆使していました。すごい人だと思います。

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 会場では元長野県議の石坂千穂さんと再会しました。若々しいのにはびっくりでした。昨日は猛暑にもかかわらず、多くの人から聴いていただきました。感謝です。来るべき衆院選では、新潟6区で梅谷守予定候補の議席を獲得し、比例では藤野議員の議席を守り、さらに他の2予定候補も押し上げていくために全力をあげていきたいと思います。

 高田からの帰り道、頸城区柿野にて百日草がきれいに咲いていましたので、撮らせてもらいました。

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活動レポート2021号、「春よ来い」の第668回、「おりゃ、何ともねぇよ」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2021年07月26日

大出口不動尊まつり


 おはようございます。今朝はカナカナの鳴き声を聞くことなく、寝ていました。寝ていてわからなかったのかも。外は今朝もムシムシです。

 昨日はグループホームに入っている叔父のところへ行ってきました。玄関のドア越しの面会ですが、叔父は耳がよく聞こえるようで、「元気だったかね」など私の問いかけにしっかり答えてくれました。この施設の玄関からは米山さんが見えることを昨日、初めて知りました。叔父にそのことを伝えると、「丸見えなんですわ」。95歳とは思えないほど元気なので、安心しました。次回は9月議会が終わったら行きます。下の写真は施設に行く途中で見つけたオニユリです。

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 昨日も猛暑でした。そういえばまだ大出口の冷たい水を今年は飲んでいないなと思い、午前11時頃、尾神岳の中腹、標高350㍍ほどのところにある大出口泉水に行ってきました。そこで、車が何台もあるなと思いながら坂を登って行くと、東横山の人たちがおられました。じつは、昨日は不動尊まつりの日だったのです。これまで、泉水のそばの広場に不動明王があることは知っていましたが、毎年7月25日に祭事が行われていることは知りませんでした。不動明王は「疫病退散の守護神」です。祭事が終わった後、きれいな神様が私のそばまで来られ、「まずは一番きれいなところから清めないとね」と声をかけてくださいました。大出口泉水は湧水量が1日4000トン、水温は平均で8度と言われています。みなさんもぜひお出かけください。

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 午後からは妻を高田まで送迎する約束をしていました。2時間ほど待ち時間がありましたので、その時間帯に高田世界館で上越映画鑑賞会の例会に顔を出してきました。上映されていたのは、全米で人気だったという「また、あなたとブッククラブで」。ジェーン・フォンダなどの名優が出るというので注目していたのですが、高齢者の恋物語でした。私にはちょっとついて行けない内容でした(笑)。

 きょうはこれから議員団会議です。その後も会議が夜まで続きます。

2021年08月02日

草刈り、そして光徳寺作品展へ

 おはようございます。今朝は6時半まで寝てしまいました。でも、まだ寝足りません。外は晴れ、きょうも暑くなりそうです。

 昨日は早朝から草刈りでした。用水路、ため池の土手、周回道路等の草刈りに汗びっしょりとなりました。でも、大勢でやる仕事ははかどり、あまり疲れを感じません。また、休憩時間はいろいろ情報交換もできて楽しかったです。

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 昨日の午後、上越市柿崎区直海浜の光徳寺で開催されている「光徳寺作品展」を観てきました。同作品展は今回で12回目、昨年に続き、時間制限などの新型コロナ対策をしながらの開催となりました。毎回、出展者が開催中も増え続ける同展ですが、今回は90人を超えそうだということです。すごいですね。

 本堂の作品を観始めたところで、案内をしてくださったのはMさんです。おばあちゃんの着物を再利用して作ったという上着は涼しそうで、しかもSさんの作品と見事にコラボしていました。まさに「動く作品」という感じでしたね。

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 Mさんが「このキョウダイの作品を観てください」と言われたのは、小学生の書と読書感想文です。このうち読書感想文の「悲しい『引き算』」と「にどともどれないひこう」は、まだ小さな子どもが初めて戦争のことを知り、切ない気持ちになったことを綴ったものです。子どもの感受性の豊かさと本を薦めたご両親の生きる姿勢を感じました。

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 私は短歌や俳句はまったく作らないのですが、同展では、読んだだけで作者の思いが伝わってくるものがいくつもありました。

 その一つは、わが家の子どもたちがお世話になったK先生(故人)のお連れ合いが書かれた著書「思い出のわが家尊し」の中の一首、「わが家へと遺体に添いてリムジンの 帰路は二人の旅路完結」。3年前の2月、雪が降り続けているなか、K先生の遺体とともに病院から自宅へと帰る時間帯は切ないかと思いきやそうではありませんでした。運転手さんと車中でお連れ合いとの思い出を語り、二人で歩いた道をたどるなかで幸福感にひたっておられたのです。

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 Tさん作の短歌、「名も知らぬ小さき花に立ち止まり 差し延べし手に紅葉舞いちる」。この歌も目に留まりました。引き付けられたのは「小さな花」と言う言葉です。紅葉が舞い散る時期の咲く小さな花とは何でしょうね。センブリならご存じのはず、ならば、アキノキリンソウでしょうか。

 3年前の作品展で初めて出展された友人のお連れ合い、Kさんのクラフト作品(手工芸品)にも注目しました。主に手提げかごをつくられていたのですが、作品づくりの腕を上げ、いまでは「クラフトの会」の講師を務めておられたのです。友人の闘病を支えてきたお連れ合いが自分の趣味を進化させ、さらに力を付けていく。その姿に感動しました。

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 この他、上教大教員の子どもさんが製作したというギター、十日町市松代にある「絵本と木の実美術館」にある流木作品に影響を受けて制作したというYさんの「愛叶う」という作品など私の心を揺さぶる作品がいくつもありました。

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 最後に、この作品展の本堂とは別の奥の部屋で同時並行で開催されていた光徳寺の坊守さんの絵画展、「心の旅」も観せてもらいました。私の高校の一級先輩ですが、樹木や山、人間を描いておられ、そこには命が躍動している、そんな作品群でした。これもお薦めです。

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 光徳寺作品展は16日までです。午後1時30分から5時までですが、8日は午前10時から午後5時まで、13日~15日は午前10時から午後7時までとなっています。

 きょうは、これから市役所です。

2021年08月03日

人口減少対策特別委員会、党議員団会議と続く


 今朝は動き回りました。おはようございます。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達、写真撮影、ごみ出しと続いたら、一仕事した気分です。外は晴れ、きょうは猛暑となる予想です。

 朝の段階で写真を撮りまくりました。何よりも田んぼと山の風景がよかったです。そして原之町では場々谷池のハスもきれいでした。小苗代の平和橋付近では河川改修工事が盛んです。今朝は6時頃だというのにコンクリート打ちの作業をやっていました。

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 昨日は第2次事業者経営支援金制度のスタート日でした。朝早くから電話があり、「1次でももらったが、今、どうにもならないので助けてもらいたい。どうしたらいいか」などと質問されました。党議員団の他の議員もここ数日、同じような声を事業者から寄せられているとのことです。

 昨日は午前10時から人口減少対策特別委員会でした。市役所に着くと、いつもと違った風景になっていました。第1庁舎と第2庁舎(旧ガス水道局庁舎)の間の駐車場等の工事が終わり、車をとめることが出来るようになっていたのです。これでだいぶ助かります。

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 人口減少対策特別委員会では人口減少対策について、自然減対策、社会減対策の両面から考察し、提言をまとめていく方向ですが、昨日は自然減対策について議論が進み、結婚支援、不妊不育治療支援、子育て支援などについての具体的な内容に踏み込んでいきました。保育園などで産休、育休に安心して入れるように代替え職員採用の際には事業者支援を行う、不育治療については妙高市並みの上限30万円の支援をするなど、大事だなと思うことがいくつもありました。次回からは社会減対策についての議論が始まります。

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 午後からは党議員団会議でした。先日の党議員団主催の市政報告会で参加者から出された要望を整理し、急ぎの対応が求められるものはすぐに動きました。「大雪の検証の中間報告は地域協議会でも説明してほしい」との声は、防災危機管理部長に伝えました。同部長は、「自治・市民環境部に伝えます」と答えました。「町内会長へのアンケート結果については、町内会長にも知らせてほしい。また中間報告も説明してもらいたい」との声は市民安全課長に伝えました。同課長からは、「結果のお知らせはなるべく早くしたい。中間報告の説明会についてはどうするか検討したい」との答えでした。

 団会議では、その他、国民健康保険税の減免と新型コロナの関係や市長選政策(案)の最終チェック等を行いました。

 夜も会議があったので、夕方、直江津海岸に行ってみました。「なおえつうみまちアート」の影響でしょうか、いつもよりも人出が多くなっているような気がしました。夕日と空がきれいでしたね。

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 きょうはこれから朝市宣伝、その後、市役所に行く予定です。

2021年08月04日

市宣伝、うみまちアートほか


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、ごみ出しに行きました。昨日の異常高温が続くことを暗示するような暑さです。この暑さの後には秋がやってくるのですが、すでにハギなど秋の花が咲いています。下の写真はシラヤマギクです。

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 昨日は三八市でした。猛暑だったこともあり、お客はとても少なくお店の人たちがかわいそうでした。そんななか、地元紙の記者さんが主に漬物を販売しているYさんを取材をしていました。記者さんは初めて見る人だったのですが、Yさんが私のことや活動レポートのことを紹介してくださいました。有り難いことです。

 宣伝活動が終わってからライオン像のある館へ行き、「うみまちアート」の紙作品を鑑賞してきました。制作者は西村さん。お札を印刷する局紙という紙を使っての作品はきめ細かさと言い、美しさと言い、見事なものでした。私が昨日思ったのは、作品は置かれた場所でいろいろな魅力を発揮するということです。旧銀行の建物でしたが、光の具合で教会のようにも見え、そこに祈りの紙作品があると感じました。

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 この会場を出てまもなく、知り合いの女性にたまたま会ったのですが、この人からは、「なんでこんなことに大金を使うのよ。議会は何を議論してきたの?もっと使うべきことがあるでしょ」と言われました。直江津の人の中には、今回のアートをめぐっていろんな声があるとは聞いていましたが、生の批判の声をぶつけてくる人は初めてでした。

 午後からは議員控室で平良木議員とともにデスクワークをしました。途中で、吉川区河沢地内で火災発生の知らせが入り、現場に直行しました。作業場が全焼した火災となりましたが、住んでいた人は医療機関へ行っておられ、無事でした。不幸中の幸いでした。

 夕方、事務所に戻ると、ほんのいっとき、夕焼けが見られました。このところ、夕焼けを見る機会が多くなっています。

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 きょうは、これから母を介護施設に送り、その足で市役所に向かいます。県道新井柿崎線整備議員連盟の総会、現地調査と続きます。夕方までかかります。

2021年08月05日

県道新井柿崎線議員連盟、総会後、現地視察


 おはようございます。今朝は猛烈に眠いです。午前1時半までデスクワークを行い、5時半には起床して、ひたたびデスクワークと続けてきたからです。外は晴れ、きょうも猛暑となりそうです。そうそう、早朝からミンミンゼミが鳴いていました。

 昨日は、母を介護施設に送り届けてから市役所に向かいました。途中、下吉野、小猿屋で見た風景を写真に撮りました。キバナコスモスはすでに満開状態です。青い空、白い雲とマッチします。そして昨日もものすごく大きな積乱雲が発生しました。写真は尾神岳方向を見て撮りました。

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 午前11時からは県道新井柿崎線整備促進議員連盟の総会でした。昨年度の決算認定と今年度の事業計画、予算が全会一致で承認されました。この総会は30分ほどで終了しました。

 午後からは、同議員連盟による現地調査が行われました。猛暑ではありましたが、議員連盟のメンバー12人、顧問の県議5人が参加しました。

 県道新井柿崎線は上越市を縦貫する重要路線です。しかし、狭隘な区間が多く、吹雪に弱い、歩道整備が進んでいないなどの問題を抱えています。

 昨日は、住民から改善、整備要望の出ている13箇所のうち、7箇所を見て回りました。現地では、議員連盟の議員が要望を具体的に語り、新潟県上越地域振興局地域整備部の道路関係課長が県の対応等について説明しました。

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 この中で、板倉区熊川地内の側溝設置については、「今年度中には着手し、何年かに分けて工事を進める」ことが明らかにされました。吉川区長峰~柿崎区江島新田地内の防雪柵については、「今年度に200㍍ほど工事を行い、順調にいけば来年度で終わる」見通しだということです。この区間が終わると、今後、頸城区や三和区などでの防雪柵設置工事を「北の方から順に進めていきたい」という説明でした。青野から頸城区森本橋までの道路拡幅については、「柿崎方面に向けて600㍍、測量と設計をやっている。来年度以降、用地買収、工事へと進めていく」とのことです。

 議員連盟では、昨日の調査に基づき、県への要望を整理し、今秋には県土木部長交渉を行うことにしています。

 きょうはこれから活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達をしながら市役所に向かいます。10時から総務常任委員会があるのです。安塚、大島区へ行くのは午後になります。

2021年08月06日

地域協議会に過疎地域持続的発展計画案を諮問

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、活動レポートの修正と印刷作業を行いました。その作業に入る前に、先日、草刈りをした代石池まで行ってきました。10日くらい前からミンミンゼミが鳴いていますが、今朝はツクツクボウシの初鳴きを聞きました。いよいよ秋ですね。写真は今朝の近くの田んぼです。

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 昨日は午前10時から総務常任委員会でした。まず、地域協議会に対するアンケート結果を受けた市の取組について、報告がありました。前回の委員会では、地域協議会間の情報共有、元気事業の申請の簡略化などいくつか提案していましたが、市の担当課がまとめた今回の取組にほとんど反映されました。地域自治・住民自治のあるべき姿、地域協議会のあるべき姿に関する委員間討議は抽象的な議論となりやすく、もっと具体的な課題と問題点をさぐる形での議論でないとなかなかまとまらないと思いました。合併の経過をめぐる議論、合併後の検証は事実に基づくものでないと無意味です。

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 午後からは、活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。車中はクーラーをきかせているのでいいのですが、外に出たときはくらくらするほど暑かったですね。浦川原と安塚間の上沼道の温度計は37度にもなっていました。大島区の菖蒲地区で、冷たいコーヒーをいただきました。東京都でのコロナの感染のことや先週の活動レポートのイラストの中学生の感想なども聞くことが出来ました。生け花写真を撮らせてもらっている、いつもの家に着いたのは夕方でした。玄関先の生け花の中のオオウバユリはぐったりしていました。猛暑ですから、やむをえないです。

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 大島から山越えで吉川区に入り、今年になって初めて、県道大潟高柳線を通って帰ってきました。交通止めは解除され、無事通行できました。対向車は一台もなし、尾神に着いてホッとしました。トンネルの付近は涼しかったですね。

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 夕方からは吉川区地域協議会でした。上越市過疎地域持続的発展計画(案)についての諮問がされるというので、傍聴に出かけました。担当課長からの説明の後、協議会委員からは、「第5次総合計画づくりの際、各区で作成した地区別計画を活かしてもらえないか」「諮問した、それ、答申をくれ、といったスケジュールでいいのか」「オーレンプラザのような過疎地域でないところに過疎債を使うのはおかしいのではないか。過疎地域に役立つ事業に使うべきだ」「市民アンケートをふまえ、住民の声をよく聞き、納得してもらって進めるべきだ」「少しでも過疎地域の人口減少がゆるやかになる事業に使ってほしい」などといった発言が相次ぎました。市議会では9月議会の総務常任委員会で所管事務調査を行いたいようですが、委員長には充分時間を取ってほしいと要請しました。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。このブログは早く書きはじめたのですが、来客や電話が相次ぎ、発信が遅くなりました。申し訳ありませんでした。

2021年08月08日

50年党員伝達式、越後よしかわやったれ祭り

 おはようございます。今朝も暑いですね。昨夜の雨はうれしかったんですが、もうムシムシしています。

 私は今年の春、日本共産党に入党してから50年になりました。昨日の午前、その証として50年党員証をいただきました。伝達式後、参加者が思い出や決意を語りました。私は私としての最大の政治決戦となった合併後の市議増員選挙(定数1)のことを中心に話をしました。伝達式では五十嵐地区委員長がバイオリンの演奏をしてくださいました。また、チラシ寿司をいただきました。

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 午後からは原爆をテーマにした舟見里留さんの作品展を大島画廊で観てきました。広島に投下された8月6日から長崎に投下された9日までが作品展の期間。原爆ドームが描かれていることで、原爆雲の巨大さがわかりました。また、広島と長崎で原爆が投下された際、出来た雲の大きさの差もわかります。すばらしい企画だと思います。

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 夕方からは越後よしかわやったれ祭りでした。昨年は完全に中止でしたが、今回はコロナ対策をしたうえで、稲穂竿灯だけの祭りとなりました。ちょうど雨が降る前でしたので、竿灯もとてもきれいでした。ある人が「2年続けて休むと再度の立ち上げがたいへんだ」と言われていましたが、その気持ち良くわかります。実行委員会のみなさん、ありがとうございました。

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 活動レポート2023号、「春よ来い」の第670回、「ドテッポッポ」をホームページに掲載しました。

 きょうはこれから三八市での宣伝です。

2021年08月09日

市宣伝、オンライン交流会


 おはようございます。今朝は7時に起床しました。昨夜は母がショートでいないこともあって、今までの疲れがどっと出た感じです。外は曇り空、久しぶりです。昨日までの猛暑もいくぶんやわらいだように思います。ただ、今後、台風の影響がどう出るか、心配です。

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 昨日は三八市での宣伝からスタートしました。活動レポートを半分くらい配布した頃に、市長選立候補を予定している陣営の宣伝カーがやってきて、応援市議が街頭宣伝を始めました。音は北側の半分くらいしか聞こえないんですね。音を聞いて、話題にする人もなく、市での関心はまだまだという感じでした。

 宣伝が終わってから白い雲に誘われ、直江津海岸に出てみました。日曜日ということもあって、いつもよりも家族連れが多かったですね。でも、海岸は、とくに砂地は焼けていて、長くいる場所じゃないなと思い、じきに戻りました。

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 その後、高田郵便局周りで頸城区森本の白田邸へ行ってきました。昨日は白田邸の公開日でしたし、よく知っている安塚区の大塚さんが竹を使ったアートを展示しているという情報もあって、観てきました。猛暑にもかかわらず、大勢の人たちが出かけておられました。白田さんは大塚さんとの出会い等についても語ってくださいました。新しい試みが今後どう発展していくのか楽しみです。

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 午後からは日本共産党北信越ブロックのオンラインによる交流会でした。パソコンをテレビにつないで見たのですが、テレビの音が消えてしまい、パソコンの音量を最大限にして視聴しました。予定候補や先進的な取組をオンラインで結び、聞けたのはとても良かったです。今後、この方法による交流スタイルが定着するかもしれません。

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 きょうはこれから葬儀、そして会議と続きます。

2021年08月10日

中郷区へ


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。風が強く、木の枝や葉っぱが飛んでいました。百日紅などの花も飛び散っていました。そんな中でもセミが元気に鳴いたのには驚きでした。写真は柿崎区上下浜にて撮りました。

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 昨日の午前は地元で会議が一つありました。総選挙対策の会議です。12時前には終わりましたが、熱の入った会議で少し疲れまし種。

 午後からは中郷区で訪問活動でした。1軒の家でお茶をご馳走になり、野菜づくりや趣味としている絵画などについて話しがはずみました。すでに80代半ばの人ですが、創作意欲は旺盛で、すごいなと思いました。

 訪問活動が終わってから、6月10日の火野正平の「こころ旅」で放送された場所(手紙を読んだ場所)へ行ってきました。旧片貝小校舎もトキ鉄の線路もよく見えました。電車を待ちましたが、待ちくたびれて、断念しました。

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 きょうは、これから母の通院介助です。

2021年08月12日

よしかわ道の駅でライブ

 おはようございます。今朝は5時過ぎに起きて墓掃除に行ってきました。わが家の墓は吉川区尾神にあります。草刈りをした後、孟宗竹などを使って花立て、線香立て、ロウソク立てを設置してきました。墓の近くでは、ホタルブクロが一輪、咲いていました。

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 昨日の午前は上越地区の党議員団会議でした。それぞれの市の新型コロナ対策の現状、9月議会の課題などについて情報交換しました。やはり、直接会って交流すると違いますね、新聞報道では知りえない情報も入ります。昨日の会議で一番議論になったのは、上越地域の医療です。厚労省や新潟県の合理化方針で地域住民のいのちを守れられなくなるのではという心配が強いですね。

 午後からは直江津地区の親戚に寄った後、床屋さんへ行ってきました。このところ、髪の量そのものは極めて少なくなったのですが、残っているところがだらしなく伸びるんです。お盆前にということが実現できて良かったです。

 吉川区ではここ数年8月11日に尾神岳で「山の上ライブ」が行われてきました。今年はよしかわ道の駅でのライブとなりました。昨日は平日にもかかわらず220人ほどの人たちが集い、楽しみました。

 今回も新型コロナ対策をしながらの取組です。地元の音楽グループの「ピアス」、県内外で活躍している「ラフベリー」と「ひなた」のみなさん、そして司会兼シンガソングライターの小川エリさんが素敵な歌声を聞かせてくれました。

 このうち「ラフベリー」のメンバーの一人は頸城区の出身です。きょうはおじいちゃんも応援に来ておられました。「ラフベリー」の曲はすぐにでも踊りたくなるものが多いですね。昨日もひとりの男性がずっと踊っていました。「ひなた」の歌は曲だけでなく歌詞がいいですね。いつも聴き惚れてしまいます。下のイラストは「ラフベリー」です。

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 司会の小川エリさんとは本部席で話もさせてもらいました。声もしゃべりもいいので、これからはどんどん歌ってほしいです。「ピアス」はコマーシャルソングにも挑戦しています。「奈っちゃんのたこ焼きソング」、聴きたかったなぁ。イラストはこの日のために浴衣を新調したという「ピアス」のボーカルさんとキーボードさん、それに男性陣です。

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 ライブの最後は、「ピアス」のボーカルさん、「ラフベリー」、「ひなた」、小川エリさんが一緒に歌った、「上を向いて歩こう」でした。最高によかったですね。この歌は元気が出ます。

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 きょうは会議が3つもあります。そろそろ出かけないと。

2021年08月13日

小木直江津航路問題で文教経済常任委員会


 おはようございます。今朝は朝から電話が相次ぎなど忙しく、発信が遅れました。外は小雨が降っています。これからどうなるか、大雨警報も出ましたので、要注意です。

 昨日は午前に党務、動きました。午後からは市議会文教経済常任委員会でした。この会議の冒頭、上越市は、佐渡汽船㈱の「あかね」の財産処分に伴う補助金の返還、同社の経営改善の取組、小木直江津航路維持に向けた財政支援策等を明らかにしました。

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 そのなかで市が明らかにしたことを簡潔にまとめると、以下のようになります。

 ①「あかね」にかかわる返還金額は、建造にあたって交付した約2億5129万円のうち、償却期間20年の残存額(14年分)、1億7590万円余とする。
 ②佐渡汽船㈱は令和2年策定の経営改善計画に着実に取り組んでいる。しかし、新型コロナの影響で極めて厳しい経営状況だ。ただ、同社では、輸送需要はワクチン接種により来春にはコロナ前と同水準に回復する見通しを持っていて、これまでの経営改善計画に加え、第三者出資を検討し、中長期的な財務体質改善に取り組むとしている。
 ③財政支援については、今年度限りの補助金とし、令和3年度における新型コロナの影響による小木直江津航路の収入減少額を対象とする。補助金額は佐渡汽船㈱の年間計画と輸送実績の差により算出し、補助金額の上限は2億4000万円とする。補助金は、今期の運行が終了する10月末の実績に基づき執行する。
 ④和幸船舶㈱が羽茂港・直江津港間での貨物運行計画を持っている、その計画によると、本年10月~不定期の運行を開始し、主に佐渡からの柿や米を輸送する計画となっている。

 市の説明後、委員などからは、「9月議会に財政支援などの提案をするというが、中長期的計画を示されない中で、私たちは何を基に判断したらいいのか。市民に説明できるようにしてほしい」「(上限)2億4000万円の支援の根拠はここ(配布資料)に書いてあるだけでは分からない。もっと詳しく説明を」「今後、航路維持に向けてどうしようとしているのか、市の立ち位置が見えてこない」「来春には輸送需要が回復する見通しというが信じられない」「経営改善に甘さがある。不信感を持っている」「こうだからお金を出すんだといものを示してほしい。そうでないと正しい額かどうかわからない」「和幸船舶㈱が入ることをどう分析しているか」などの質問が相次ぎました。

 これに対して市側は、「9月議会に具体的に答えられるかというと、佐渡汽船㈱等との関係のなかで、もっと慎重にしてほしいとのことで、今の段階ではそういう状況になっていない。ただ、更なる改善計画の中で、今期における財務状況の改善は必須であり、第三者の出資を仰ぐ材料として上越市の支援が必要という状況は変わらない」「上場企業の情報だということもあって、歯切れが悪く申し訳ない。株価に影響を与えるようなことについて、私から公開の場でお話はできない。不信感、疑問がぬぐいきれないというのも当然だと思う。そうしたなかでどうすればわだかまりを解けるようになるか、難しい。佐渡汽船㈱が情報公開してお話が出来るようになれば有り難いなと思っている。いつ、どの時点でということは私からは申し上げられない。昨年、今年と経営改善は続いているが、新潟県、佐渡市、佐渡汽船などがパズルが完成するように一つひとつピースを埋めてきている。そうしたなかで、上越市として何ができるかということで財政支援を提案する。利用促進についても努力している」などと答えていました。

 委員会でのやりとりを聞いていて、市は、上場企業である佐渡汽船㈱の経営への影響を強く意識して発言していると感じました。市民の代表機関である市議会としては、市民の税金を投じて支援することを市民にきちんと説明できる状況にならないと賛成は出来ません。委員会等で求められているデータは最大限提出し、提案してほしいと思います。

 夕方からは党会議でした。早朝から動いたのですっかり疲れました。ただ、「しんぶん赤旗」日曜版の配達はないので、その分、時間があります。

 きょうは墓参りなどで動きます。

2021年08月16日

切手画展、サンデーライブへ

 今朝はさわやかです。おはようございます。6時過ぎまで寝たので、少しは疲れがとれたことでしょう。外は晴れに向かう曇り、セミたちの鳴き声が戻ってきました。今朝はミンミンが中心です。

 昨日はお盆の15日、終戦記念日でした。午前11時頃までデスクワークをした後、清里区東戸野へ向かいました。敬西寺での切手画展・水彩画展を観るためです。私が同展を観に出かけたのは今回で、たぶん、3回目かと思います。切手絵はご住職、水彩画は坊守さんですが、お二人がそれぞれ作品の案内をしてくださいました。切手絵は使用済みのものを使って、いろいろな色を絵に使うのですが、なかには400円切手もありました。集めるだけでもたいへんです。ご住職によると、冬が長いと多くの作品づくりができるとか。今回は雪掘りと蛇の目傘の絵に注目しました。坊守さんの絵のなかでは冬景色が一番素敵でした。

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 切手絵等を鑑賞しているうちに外はどんどん青空が広がっていきました。おいとまするとき、ご住職に「鐘、鳴らしていってください」とすすめられました。昨日は二度と戦争はしない、平和を守ろうという誓いをする日です。遠慮せずに、鐘を鳴らさせてもらいました。

 その後、直江津の学びの交流館へと急ぎましたが、途中の景色が素敵で何度も車をとめました。下の写真は清里区の寺脇付近、岡野町付近、そして直江津駅前で撮ったものです。

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 学びの交流館では、くびき野フォーク村主催のサンデーライブがありました。数日前にこのイベントを知り、「これは行かなきゃ」と思いました。というのも、歌い手さんの一人、「くろみつ」さんとはもう2年近く会っていませんでした。フェイスブックでの投稿も途絶え、心配していたのです。それと、最近、フアンになった「かわいいなかま」の川合さんも出られる、もう腹は決まっていました。8月15日だということもあって、お二人からは平和の歌、お盆の歌などをたっぷりと聴かせていただきました。「くろみつ」さんが歌った美空ひばりの「あれから」は初めて聴きました。それと、「くろみつ」さんの地元の諏訪地区の音頭、「すわっち」、これもぜひ聴きたいと思っていました。「かわいいなかま」は井上陽水とさだまさしの曲でしたが、きょうは「精霊流し」が一番心にしみました。川合さんは歌もしゃべりもはずんでいましたね。それと、ジョーさん、先日は吉川区の道の駅ライブでも演奏され、昨日も頑張っておられました。ひっぱりだこ、フル回転ですね。

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 ライブが終わってから、一人の参加者の方から声をかけていただきました。私のフェイスブックの写真やブログを見ていてくださるということでした。私の発信しているものについて、いっぱい感想を寄せていただき、うれしかったです。

 昨日は夕方の景色も抜群でした。頸城区百間町付近から撮った山の写真、そして地元に戻ってからの夕焼け、ごらんください。

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 きょうは、これから総務常任委員会です。急がなくては。

2021年08月17日

第11次交通安全計画案の審査、父の13回忌法要


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。地元集落内の田んぼのそばを通った時、サーッと日が差して、田んぼの稲が黄金色に変わりました。見事な風景でしたよ。その時の写真です。

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 昨日の午前は総務常任委員会でした。市の第11次交通安全計画案が示され、質疑が行われました。

 今回の計画案は、今年度から5年間が計画期間。交通安全のための施策を総合的かつ計画的に推進するとして、道路交通環境の維持・整備など6分野の施策を示しています。

 防災危機管理部長が計画案について説明した後、委員からは、「第10次までの計画をふまえて、今次の計画で新たにとりくむべきものは何か」「事故原因別の発生件数がわかるようにすべきだ」「横断歩道などの白線が消えているところがある。路面標示についても明示してほしい」「ドライブレコーダー購入補助についても目配りを」などの発言が相次ぎました。

 私は、「交通事故の特徴は、歩行者と自転車乗用中の事故が多いことと、生活道路での事故多発だ。過去4年間(2017~2020年)の交通事故死者27人のうち、歩行中と自転車に乗っているときの死者は14人で51%を占めている」「通学路のうち、歩道のない区間の距離とその割合をききたい。また、防護柵の設置基準が平成16年(2004年)が示されているが、市内でこれに該当するところはどれくらいあるか」「昨年の12月~今年1月の大雪の検証が行われているが、今回の計画に反映されたか」「交通安全計画はよくできているが実施計画を策定し、計画を確実にやっていくべきだ。例えば、安全運転サポート車の促進では購入助成を何年度に行うなどと書けば、計画は進むはずだ」などと質問しました。

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 私の質問に対して市側は、「求められた数値は手持ちにない。後日、明らかにする」「昨年12月からの大雪の検証を踏まえ、今次の計画では、除雪、消融雪設備の充実などを新たに入れた」「実施計画の策定については考えていない。安全運転サポート車についての購入助成も考えていない」などと答えました。 

 今後、市では8月20日からパブリックコメントに取り組み、交通安全対策会議を経たのち、10月下旬には第11次計画を明らかにするとしています。

 午後からは専徳寺さんから来ていただき、お経を読んでもらいました。今春、父の13回忌がやってきたのですが、新型コロナ等の問題もあって、昨日まで延ばしていました。父にはずっと申し訳ないと思っていましたが、これで気持ちが楽になりました。専徳寺さんからは、別院の担い手が40代、50代に替わってきたこと、甲子園で大谷派に関係する高校が活躍していることなどを教えてもらいました。

 法要が終わってからはデスクワークです。「春よ来い」などの整理を続けました。夕方、玄関の外がパーッと明るくなったので、外へ出てみたら、また、きれいな夕日です。車を走らせ、近くの柿崎区上金原の田んぼまで行って、何枚か写真を撮りました。下はそのときの1枚です。

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 きょうは日中、地元で動きます。 

2021年08月19日

平さんとともに朝市宣伝


 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、活動レポートの修正作業を行っています。昨日は朝市に合わせて、急いで書いたのでやはり数か所訂正すべきところがありました。外は晴れ、きょうは気温が上昇しそうです。下の写真は今朝、下中条地内で撮った米山さんです。

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 昨日は衆院北陸信越ブロック比例代表予定候補の平あや子さんとともに三八市での宣伝をしてきました。まずは大通りで街頭演説し、新型コロナから市民のいのちとくらしを守ること、原発再稼働を許さないことなどを訴えました。その後はお店回りです。三和区の人、大潟区の人など、いつも以上に多くのお客さんから声をかけていただきました。平さんは、前日のニ七市で出会ったお店の人から、「また、会いましたね。頑張ってね」と激励されていました。一回会っただけで顔を覚えてもらえるなんて、うらやましいです。市宣伝終了後、ライオン像のある館で開催中の作品展も観てきました。

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 午後からは平良木議員と市議補選について打ち合わせを行い、いくつかの実務をしました。やるべき課題が沢山あって、なかなかたいへんです。

 きょうはこれから市議会人口減少対策特別委員会です。その後、打ち合わせ、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と続きます。大島区へは明日の午前に行く予定です。

2021年08月20日

遠藤玲子県議の県立中央病院視察に同行


 また暑い朝となりました。おはようございます。今朝は田んぼの景色が美しく、自宅を出てから事務所に着くまで30分ほどかかりました。何をしたかというと撮影です(笑)。きょうはどんどん気温が上昇しそうです。下の写真は下町で撮った写真の1枚です。

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 昨日は午前が人口減少対策特別委員会でした。前回までが自然減対策の議論で、今回からは社会減に焦点を当てた対策の協議が始まりました。各委員から出された提案には、不妊不育治療対策の充実、正規雇用を増やす、最低賃金の引き上げ、高田・直江津だけでなく、旧町村の商店街の活性化など重要なものがいくつもありました。昨日の議論では、「ではどうするか」の議論が始まったばかりですが、最賃の引き上げの意見書提出などすぐにやれることは全体の提案がまとまる前であっても取り組んでほしいものです。

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 午後からは高田のミュゼ雪小町で開催中の上越美術協会展に顔を出してきました。会場の受付には、光徳寺の坊守さんと高校の同級生がいて、会場にはMさんやKさんなど知り合いの人もいて楽しいひと時を過ごしました。作品は全部で56点、同級生の月あかりや蓮を描いた油彩作品や地元のYさんの農村風景を描いた油彩作品等に注目しました。どうしても知っている人の作品が身近に感じられます。会場からは米山、尾神岳も見えました。Mさんが窓枠の中の米山等の風景を見て、「これもりっぱな作品だ」と言っていましたが同感でした。

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 午後4時からは遠藤県議が新潟県立中央病院(長谷川正樹病院長)を視察するというので、市議団のメンバーも同行させてもらいました。もちろん、病院側の許可もとってです。ひと言で感想を言うなら、「良く頑張っているが、たいへんですね」。

 長谷川病院長からは、救急医療や感染症医療の現状と課題、上越医療圏のなかでの中央病院の役割、他医療機関との連携などについて詳しく教えていただきました。
現在の県立中央病院は平成9年に場所を移して建築されましたが、当時、医師は60人から70人ほどだったとのこと。それがいまは100人、研修医を加えると120人ほどになるそうです。しかし、昔に比べて仕事が増えている、特に手間のかかる治療が増えているといいます。
救急車は年間4000台が中央病院へ来ていて、上越地域全体の6割を占めているとのことでした。救急医は2人しかおらず、内科、外科などの当直医が対応していて、それらの医師は翌日には通常通り勤務しているそうです。この1年、救急はたいへんだったと言われました。

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 新型コロナ関連の話では、これまで同病院に116人が入院されたそうです。昨年5月以降、1病棟をコロナ対応用にした。病床は54あるが、実際は23か24しか使えない。今、新潟県内で陽性者が増えるなかで、全県の医療調整本部の要請に基づき、上越地域圏外の患者も受け入れているということでした。

 長谷川病院長の言葉で特に印象に残ったのは、上越地域の課題について問われた時の言葉です。病院長は「病院間で和気あいあいやっている。いくら人口減が来るといっても、医師の数が圧倒的に少ない。若い医師を連れてくるには、それなりに魅力のある病院にならなければならない。手術室を拡充し、例えば、血管造影しながら手術できる設備が欲しい」とのべておられました。この点は遠藤県議の出番ですね。

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 昨日の視察については遠藤県議が専門家としての知識を活かして報告書を作成してくださるようなので、それが出来たら、みなさんに改めて報告します。

 視察が終わってから、若干の打ち合わせをして、帰宅しました。途中の風景がまた見事でした。写真は吉川区六万部と原之町で撮ったものです。

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 きょうは午前に大島区で「しんぶん赤旗」日曜版の配達などをし、その後、市役所に向かいます。午後からは議員勉強会もあります。

2021年08月21日

各地で絶景、午後はオンライン講演会


 おはようございます。今朝は気温はそう高くないものの、湿度が高いようです。蒸しますね。早朝に「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、その後、机に向かっています。

 昨日は素晴らしい天気になりました。何よりも青空がきれいで、白い雲もいい感じでした。午前は吉川区の山間部から大島区、安塚区で動き、昼食後は三和区経由で市役所に向かいました。写真は撮りまくりという状態でした。吉川区の平場からはじまって、20枚以上撮ったと思います。そのうちの何枚かをアップします。

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 大島区ではいつもの家で玄関先の生け花を撮らせてもらいました。百日紅やススキも入って秋らしい作品になっていました。フェイスブックにアップしたら、「素晴らしい!花たちが喜んでいます」というコメント等が寄せられました。

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 風景写真は安塚、三和、横曽根付近でも撮りました。安塚区船倉で撮った菱ヶ岳と横曽根の田んぼと電線の写真をごらんください。

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 午後からです。9月議会を前に上越市議会では昨日、オンラインによる議員勉強会が行われました。講師は早稲田大学の北川正恭名誉教授です。今回は通年議会がテーマでしたが、議会のあり方を根本から問う講演には学ぶところが沢山ありました。

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 同教授は、「議会が強くなるためには通年議会が重要である。議会は執行部と対等だという認識がないと自己責任、自己決定は生まれないし、二元代表制にならない。議会事務局とコラボし、チーム議会で執行部と対峙してほしい。議会は行政の監視機能だけではなく、市民の意見を集約し政策提案することが大事だ。新型コロナのなかでどうするか。議員を本会議場に集めるというやりかたは変えなければならない。オンライン議会が重要となる。パンデミックの中で、執行部に迷惑がかかるなどの理由で一般質問の質問時間を制限したり、質問をやめたりしているところがあるが、こうした行政に対する『うるわしい配慮』は議会の責任放棄そのものだ。深い議論で市民の意見をつかみ、徹底的に前向きな議論をし、議会の地位を確立してほしい」と訴えました。

 昨日のオンライン勉強会では北川教授に続いて、マニフェスト研究所研究員の長内紳悟さんからも講演をしてもらいました。通年議会の方式、通年議会の論点、常任委員会のあり方、議員間討議の進め方んど実践的なアドバイスがありました。これも良かったです。

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 昨日の講演内容は党議員団でも議論し、当市の議会改革に役立てていきたいと思います。

 夕方、吉川区に戻ると、またまた夕焼けがきれいでした。続きますね。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心です。

2021年08月22日

母を乗せて生まれ故郷へ


 おはようございます。今朝は5時に起床し、地元町内会の秋まつりの準備でした。今回はわが家も入った班が当番です。明日のまつりに備えて、公民館の掃除をしました。外は曇り、ミンミンの鳴き声が賑やかです。

 昨日は午前9時40分頃に家を出発し、大島区を目指しました。今回は母も一緒です。母の幼なじみの板山の杉の母ちゃんから、「雪が消えたら、おばあちゃん連れてきてね」「元気になったら今度、おばあちゃん連れて来てね」と何回か頼まれ、「はいよ」とこたえてきたものの、なかなか実現できませんでした。

 途中で友達に会ったり、写真を撮ったりしていたものですから、板山の杉に着いたのは10時30分過ぎになりました。杉の母ちゃんは、エゴとヨーグルトを用意して待っていてくれました。1年2か月ぶりの再会に、「会えるとは思わんかったじゃ。夢のようだ」と喜んでもらいました。母は車から外へは出ず、車の中でエゴなどをご馳走になりました。先日のスイカのときと同じように残らず食べました。

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 その後、板山の従弟の家、竹平の従兄たちの家へと車を走らせました。田んぼの草刈りなどで忙しい時期ですので、誰もいないかもと思ったのですが、偶然、従兄の最年長の誠吾さんが家のそばにいて、母と数十年ぶりの再会を果たしました。その後、母の実家の従兄(故人)のパートナー、好子さん、母の姉(故人)が嫁いだ足谷の夫婦などと会うことが出来ました。従兄等の顔を見て、母は「若いねぇ」「きれいだねぇ」と言って声をかけていましたが、皆さんからは突然の訪問にもかかわらず、喜んでもらいました。

 帰りは再び板山から山越えして吉川へ行くことにしたのですが、途中、田んぼで草刈りをしていた板山の従弟夫婦と会うこともできました。おかげ様で、会って、母の顔を見てもらいたいと思っていた人とは全員会うことが出来ました。良かったです。二人と別れてからは、下川谷、トンネル、尾神、蛍場、河沢ルートで帰りました。河沢の叔母や従弟夫婦とも会いました。写真はトンネルから尾神へ向かう途中の風景です。遠くに直江津の居多ヶ浜が見えました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。配達時に見かけた花を何枚か写真に収めました。順にムクゲ、オトコエシ。ヒシの花です。それと米山さんの写真です。

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 活動レポート2024号、「春よ来い」の第671回、「おもしい話」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは頸城区の坂口記念館で午後1時半から上野市議の「ざっくばらんに何でもトーク」があります。そこに参加します。午前は区内で行動します。

2021年08月23日

ざっくばらんにトーク


 おはようございます。今朝はいっとき強い雨が降り、外に出れませんでした。この雨で刈り取り間近の稲が寝ただろうと思います。雨はいま止み、ツクツクボウシが一生懸命鳴いています。

 昨日は午前、デスクワークでした。七年前に書いた原稿を手直しする作業を2時間以上続けたら、ぐったりしました。やはり、時どき、横になったり、散歩に出たりしないと、私の頭はまともに回転しないようです。

 午後からは浦川原区で2軒を訪問、その後、頸城区の坂口記念館へ向かいました。上野市議の「ざっくばらんに何でもトーク」が会ったからです。会場入り口で予約していた津南産のトウモロコシを入手。記念館に入ってからは、孟宗竹に電動ドリルで大小様々な穴をあけて作った飾りを鑑賞し、楽しみました。昨日のこの講座もやっていました。

 さて、本番。会場では、コロナ対策上、参加制限がされていました。その結果、いつもよりかなり少なめの20人ほどの方が参加でした。

 最初に上野市議が、国政を含めた情勢報告および6月議会の報告をし、その後、意見交換を行いました。

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 少人数だったとはいえ、発言はたくさんありましたね。「住宅リフォームで抽選から外れたが、もう一度チャンスをほしい」「下水道事業の受益者負担、高すぎる」「通学路が傷んでいる。平らにしてほしい」「議員の質問はカタカナ語多過ぎる。もっとわかりやすく」「事実関係や数字を聞くだけの質問がある。もっと市民に役立つ質問を」「市の広報は文字をもう少し大きくしてほしいし、閉じやすいように穴をあけてもらいたい」などの発言に、上野市議と私で答弁させてもらいました。寄せられた要望は、9議会などに反映させると約束しました。発言者の中には、「市議会発行のたよりの質問の下のQRコードで一般質問が全部見られるんですね。便利だと思いました」など、肯定的な発言もいくつかありました。こういう発言も有り難いです。

 終了後、何人かの参加者と話をしましたが、そのうちの一人は同年代の女性の方でした。最近、私のブログを読み始めたとのこと、「いろんなところに行っていらっしゃるんですね」と言ってくださいました。

 頸城区からはまっすぐ家に戻りました。トウモロコシをなるべく早く食べたいと思ったからです。さすが津南産、美味しい味でした。夕方は、暑さも和らいだので、散歩に出かけました。野の花散歩です。昨日は、クサギ、ヘクソカズラ、キツリフネ、シラヤマギクなどと出合いました。

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 昨日は作家向田邦子の没後40年の日でした。テレビでその事実を知り、「無名仮名人名簿」(文春文庫)の中の「メロン」を読みました。夏の話題だから、このエッセイを選んだのですが、名家の子どもさんたちがお客さんが食べ残したメロンを競って食べた話といい、八百屋のメロンに触ったら、親指がのめり込んでしまった話といい、物事を見る視点がじつに庶民的だと思いました。文章は何よりも読んで楽しいのが一番です。

 きょうはこれから市議会です。夜までいくつかの会議が続きます。

 

2021年08月24日

議場映像設備導入検討会


 おはようございます。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。天気の方はいまいちで、カメラを取り出したのは原之町の場々谷池のそばを通った時だけです。下の写真はその時撮ったハスの花です。外は曇り空です。

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 昨日は午前10時から議場映像設備導入検討会の初会合でした。議長を座長にして、会議の進め方、映像設備の活用方法について検討する予定でしたが、映像設備と今後の議会運営の在り方をめぐって活発な意見交換がされ、昨日は検討の進め方に入る前の段階で時間がかかりました。こういうことになったのは、20日の北川早稲田大学教授の講演で、コロナのパンデミックの下で本会議集合の会議方式だけでいいのかという問題提起の重い受けとめがあったからです。議場でどんな映像機器が必要となるのか、どう活用するか、次回から本格的な検討が始まります。

 午後は議員控室でデスクワークでした。明日の総務常任委員会の準備、活動レポートの取材で入手した情報の整理、いくつもの原稿書きと大忙しでした。

 夕方からは上越市長選、市議補選にのぞむ政策、そして選挙活動などについて党内で協議しました。詳しいことは後日、明らかにします。きょうは午後から、その政策と市議選候補の発表を記者会見の中で明らかにします。

 午前9時から各派代表者会議です。時間がありません。もう少ししたら、市役所に向かって出かけます。

 

2021年08月25日

市長選・市議補選で記者会見

 おはようございます。今朝は7時近くまで寝ていました。二度寝ではなく四度寝か五度寝で目が開かなくなっていました。外は曇り、また雨になりそうな気配です。

 昨日は午前9時から各派代表者会議でした。10月に行われる市議補選で、選挙ポスター掲示自粛に関する決議をしようということで案文が示されました。前にも書いたと思いますが、選挙では候補者が公選法に基づいて堂々と政策を訴え、支持を訴えることが大事です。ポスターもその一環です。それを当事者でもないものが勝手に「公営掲示板」以外は貼らないとすること自体、おかしなことです。私は反対を表明しました。ただ、他の人たちが賛成しましたので、9月議会には提案される見通しです。このほか、政務活動費についても話題となりました。この中で私は、「政務活動もその活動で必要となるものも社会の変化の中で多様になってくる。新型コロナ対策を取りながら議員活動を進めていくことが必要となっているなかで体温計などを用意することは当然のことだ。そういったものまで問題視することはおかしい、心外だ」と述べ、報道されたことについてもふれました。

 
 午後1時半からは日本共産党上越地区委員会、党議員団で共同記者会見を行いました。今回の会見の目的は、市長選についての基本政策とその対応、そして市議補選についての候補者発表でした。

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 市長選基本政策については平良木市議がその概要を紹介するとともに、現在立候補表明している人と政策について意見交換し、支持するかどうかを決めていくことを明らかにしました。その際、ポイントとなることは、①新型コロナ対策を思い切って強化するかどうか、②厚労省や新潟県等が進めようとしている病院改革にどう対応するか、③行政主導ではなく、市民の声をキチンと聞いた本当の行政改革を進めるかどうか、そして、④国や県に上越市を代表して堂々とものがいえるかどうかだと説明しました。基本政策については下線のついたところをクリックするとご覧いただけます。

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 市議補選については、いわさわ健(岩澤たけし)地区委員会暮らし・子育て相談室長を擁立することを発表しました。いわさわ健氏は50歳。本町在住。飲食店を経営し、現在、上越民主商工会会長です。いわさわ氏は記者会見で、「新型コロナ対策に全力を上げ、市民のいのちと暮らしを守っていく。また、病院つぶしを許さず、病院と医療を守っていきたい」「これまで取り組んできた中心市街地活性化にも力を注ぎたい」と決意を語りました。一番上の写真中央で立っている人がいわさわ氏です。いわさわ氏のリーフレットはこの下線がついたところをクリックしてください。お読みいただけます。

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 記者会見後、平良木市議と共に市長選に立候補を予定している野澤朗氏の事務所を訪ね、野澤氏に基本政策を手渡し、懇談してきました。同氏とは上越圏域の病院のあり方、国や県との関係をどうするかなどで意見交換できました。そして、その後、同じく立候補予定者の中川幹太氏とも連絡をとりましたが、同氏の都合がつかず、後日、お会いすることにしました。

 夕方からは梅谷守衆院新潟6区予定候補の選対集会がありました。本番まであと2か月、最後の最後までどう戦っていくかが示され、その内容を全会一致で確認しました。

 きょうは、これから総務常任委員会、議員団会議と続きます。

2021年08月26日

総務常任委員会、党議員団会議と続く

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。予報では明け方に雨が降るかもという情報でしたので、構えていたのですが、外は曇りから青空へと変わろうとしていました。思っていたよりも、すがすがしい朝となりました。

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 昨日は午前10時から総務常任委員会でした。会議では、滝澤委員長が地域自治・住民自治に関するこれまでの議論を整理し報告しました。委員会での発言や市民との意見交換会で出されたものが網羅されていて、わかりやすいと思いました。そこでは論点整理も行われていました。今後の議論に役立つものと思います。昨日は「大合併の失敗が今日の問題の根底にある」とした見解表明や今後の会議の進め方をめぐる発言だけで、本格的な委員間討議は次回からということになりました。次回は9月議会が終わってからとなります。

 午後からは党議員団会議でした。提案理由の説明を中心に意見を出し合い、総括質疑の項目整理を行いました。佐渡汽船㈱への航路維持支援金、新型コロナ対策の評価などいくつかについて質疑を行うことになりました。今回は平良木議員が担当します。委員会資料に基づく議論の中では市民プラザのエスカレーター、住宅リフォーム促進事業の補正がされなかった問題などが話題となりました。止まったままとなっているエスカレーターについては、市民プラザ利用者等からの要望に基づいて、私が6月議会の総務常任委員会で早期に修繕するよう求めていました。本年11月~来年5月に改修する予算が一般会計補正予算で計上されましたので、まずは一安心です。

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 夕方、地元に戻ったら、久しぶりに夕日、夕焼けを見ることが出来ました。やはり、晴れていた方がいいですね。夕焼けを見るとホッとします。

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 きょうは、活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達が中心です。夕方まで続きます。

2021年08月31日

介護施設から電話

 おはようございます。今朝は5時に起床して、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。涼しかったので、久しぶりに長袖シャツを着て動きました。写真は吉川区旭地区にて撮りました。

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 昨日は午前9時半頃、親戚のお母さんが入所している介護施設から電話が入り、びっくりしました。右足の動きがおかしくなり、食事もいつもとは違う、これから病院へ行くという連絡でした。ただ一人の家族は東京在住で、連絡も取れないし、私のところへ連絡が来たというわけです。施設の書類では、私が第2番目の連絡先になっていました。近間の親族となるとわが家ですので、入所のとき、そうしてあったのでしょう。

 午前11時からは議会運営委員会でした。緊急事態なので、いつ病院から呼び出しがあるかも知れない。ならば、代わってもらおうと考えたのですが、そもそも委員の上野市議が都合悪いということで私が代理出席することにしていたのです。議会事務局および議運委員長に「場合によっては抜けることもある」と伝え、参加しました。でも病院へ行っていた介護施設のスタッフからの連絡は会議終了後でした。

 病院へ駆けつけたときは検査が終わった所でした。検査室から出てきたお母さんに私の顔を見せたところ、すぐ反応してくれました。「まあ、おまさん来てくんなったが、ありがとね」。口の動きから、そう読みとれました。そして医師からの結果説明を受けるまでに、スマホに保存してある母の写真を見せたら、涙を流して喜んで……。こちらまで涙が流れました。

 病気は以前にも経験した脳内出血です。今後、次々と出血するおそれがあるとのことですが、とりあえずは、入院して治療を受けるということになりました。その後は介護施設のスタッフの方から手助けしてもらって入院手続きをしました。いろいろあり、市役所にも戻ってもらわなければならないものもありました。そして最終的に入院手続きが終わったのは午後4時過ぎでした。

 この間、おかげ様でお母さんの子どもさんとも連絡を取ることが出来ました。ある人に「たいへんだったね」と声をかけていただきましたが、私としてはPCR検査を身近なところで経験したり、介護スタッフの方と新型コロナ下での介護の実態なども聞くことが出来ました。ですから勉強になりました。あとは、お母さんの病状が悪化せず、回復してくれることを祈るだけです。

 病院ではナースステーションで入院時に必要な物資を渡しているときに、背後から「橋爪さん!」と声をかけてくださった方がありました。同じ区内に住むKさんです。しばらくお会いしていないと思っていたら入院されていたんですね。車イス姿でしたが、顔は元気そのものでホッとしました。「よく、俺だってわかったねぇ」と言ったら、「おまんの後ろ姿はすぐわかる」。いったい、どんな後ろ姿なのでしょう(笑)。

 きょうは地元でやるべきことが沢山あります。市役所にいつ行けるか、まだわかりません。

2021年09月01日

訪問活動、デスクワーク


 おはようございます。今朝は小雨が降っています。6時過ぎに起床し、資源ごみを出してきました。天気が悪いので、今朝はゆっくり新聞を読んでいます。

 昨日は午前に母の介護のために家にいて、11時半頃から外で活動を開始しました。最初に訪問した家では、お茶をご馳走になりました。話をしていて、ふと気付いたのは窓の外にあるフウセンカズラです。青い空をバックに写真を撮ろうと、網戸を開けると、小さな花も咲いていました。この花は初めて見ました。この日は風もありました。風に乗ってカレーの香りも漂っていました。私の大好きな香りです。

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 午後からは市役所でデスクワークを中心に仕事を行いました。主に活動レポートの原稿書きです。忙しいときは前にメモしたものを下敷きにして急いで書くことが多いのですが、そういうものは時系列で書いてあってわかりやすいものの、文章としては面白くないものが多く、難儀します。そして、思考が進展しないときは、「まあ、これでいいか」と妥協してしまいます。

 市役所からの帰り道、吉川区田尻から山方に入ると、右の前方にある吉川中学校体育館の奥に尾神岳が見えます。「そう言えば、ここから尾神岳の風景を撮ったことがないな」と思い、シャッターを切りました。ここの風景が頭に入っている人は結構いるんじゃないでしょうか。

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 帰宅途中、山岸農園のトマトを購入してきました。このところ、なくなっていることが多いのですが、昨日はいつもよりは時間が早く、まだ残っていました。そして着替えてからは散歩です。先日の人間ドックで食事内容と共に運動不足を指摘されましたので、少しでも時間があれば歩くようにしようと思っています。昨日は、センニンソウやタラノキの花が咲いていたので、その写真も撮りました。散歩していても野の花は目に入ります。

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 昨夜、うれしい電話がありました。今月、アマゾンを使って新しい本を出すことにしているのですが、その作業をお手伝いいただいているMさんからの電話でした。これまで柏崎市出身の人と思っていたのですが、私の原稿を読まれて、大島区の大平だとか板山などの名称が出てきて大感激したというのです。昨日、初めて知ったのですが、Mさんは中学校卒業まで大島区大平に住んでおられた方だったのです。

 きょうから9月議会です。もうじき、市役所に向かいます。

2021年09月02日

9月議会スタート


 おはようございます。今朝は6時に起床し、事務所で活動レポートの作成作業です。夜の頑張りがきかず、朝になって大忙しとなっています。外は雨が上がり、少しひんやりした空気が流れています。セミの鳴き声はまったくしません。写真は今朝の下中条の田んぼ風景です。

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 昨日から9月議会がはじまりました。市長は提案理由の説明の前に、県内全域に新型コロナの特別警報が発令されたことに伴い、9月3日から時短要請、協力金の支給等を行う、施設の休館についても検討中と発言しました。

 総括質疑には滝沢議員を始め4議員が登壇し、昨年度の決算、小木直江津航路支援、市民プラザのエスカレーターなどについて質疑を行いました。注目のひとつは小木直江津航路支援金問題です。市長は、「小木直江津航路の維持と佐渡汽船の更なる経営改善に向けた取組において、関係機関と協調した支援は欠かすことができない」「約2億4千万円の支援金の額については、令和元年度の「あかね」運航時の旅客実績を基に、佐渡航路確保維持改善協議会が国に申請しました小木直江津航路確保維持計画の積算根拠である年間輸送人数5万1千人について、4月から7月までの計画人数と輸送実績との差の割合を求め、その割合をコロナ禍による影響とみなして、年間輸送人数5万1千人に乗じた人数・・・およそ3万5千人に片道運賃相当額を乗じた額を上限としたもの」と説明していました。これまで文教経済常任委員会で市が説明してきた範囲内の説明でしたが、今後、同委員会で大きな議論となるでしょう。

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 きょうも総括質疑が続きます。その後、総務常任委員会、常任委員会、特別委員会の正副委員長会議等が予定されています。大忙しとなります。

2021年09月03日

総括質疑2日目

 おはようございます。6時に起床し、活動レポートの修正作業、そして印刷をしました。今朝は青空も少し出てきました。雨が続いているので、少しでも晴れてほしいと思います。写真は近くの田んぼです。

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 昨日は総括質疑2日目でした。高山議員に始まり、4人の議員が登壇し、新型コロナ対策の総括や小木直江津航路への支援問題等をとりあげました。

 日本共産党議員団からは平良木議員が登壇し、昨年から新たな体制となった地域包括支援センターや新型コロナ対策、病院事業計画、小木直江津航路支援をとりあげ、きめ細かな質疑を繰り広げました。

 注目したことの一つは地域包括支援センターです。市は、「地域包括支援センターの業務に、障害のある人や生活困窮者等の相談対応を加え、身近な地域において複合的な相談を一体的に支援できる体制を整えた」と総括していることから、平良木議員は、「現場にはいろいろな注文もある。今回の体制変更で良かった点、悪かった点は何か、どういう教訓を得たか」と訊きました。市側は「何よりも身近なところで相談できる体制が出来た。業務を広げたことで後退したことは聞いていない。いろんな障害に伴走できるか、まだまだ足りないとは思う。もう少しきめ細かく、迅速にという声もある」と答えていました。

 二つ目は、新型コロナ対策についてです。同議員は、「国や県の予算措置の活用とは別に市独自の取組としては、どれだけの取組を行ってきたのか。また、そうした市独自の取組は市民生活を守る上でどのような効果があったと評価しているか」などと訊きました。これに対して市長は、「最終的な予算の整理の段階で、一般財源が不要となった取組もあるが、素早く、適時に市独自の取組を講じてきたことで、収入が減って困っていた方からは、『負担が減り、助かった』、『心に余裕ができた』、また、事業者の方からは『手厚い支援があり、ありがたい』などの声もいただいた。必要な時に必要な支援につなげ、包括的に市民生活を守ることができた」と答えていました。

 これに平良木議員は納得せず、「いろいろな取組をされた。230億円からの支出もされたが、一般財源を使ったのは9000万円。まだまだ市として余力があったのではないか」と再度訊きました。これに対して担当部長は、「基金があるので支援するのではない。国の足りないところをしっかり予算づけしてきた。水道料などの減免も支援としてつながっている。我々としては支援は行き届いている」と思っているとのべていました。この点については宮越議員からも同じような質疑がありました。今後の委員会審査で深めることが必要です。

 最後に小木直江津航路への支援についてです。平良木議員は、「佐渡汽船株式会社に対する支援について、同社による中長期的な経営改善計画が示されず、支援による経営改善の見通しも明らかになっていない中で、大規模な財政支援を行うことの根拠をどのように捉えているのか。また、市民の理解を得るために、どう説明するのか」と訊きました。市長は、「現在、佐渡汽船により見直しが行われている経営改善計画は小木直江津航路の維持を前提とされている。各種運賃割引の見直しや第三者出資による資本増強の検討などの更なる経営改善の取組により、中長期的な財務体質の改善に取り組むこととされている」とのべるにとどまりました。同議員は、「輸送人員の減少分を当市だけで負担するのでいいのだろうか。どんな仕組みで航路維持につながっていくのか明らかにしてほしい」と訴えました。担当部長は、「輸送人員を当市だけでというのもあるが、極めて政治的な判断だ」と答えました。同部長の答弁はいつも明快で感心していますが、「パズルのピースを一つひとつ埋める」とか「政治的な判断」というのは財政支出の根拠を答える言葉としては違和感を覚えました。

 本会議が終わって大島区へ行ってきました。夕方になりましたので、いつも楽しみにしている風景写真の撮影は旭地区の田んぼだけでした。それでも、田麦の田んぼ風景はどんな時間に行こうときれいですね。

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 大島区ではいつもの家で生け花写真を撮らせてもらいました。今回は色が変わり始めたウドの花、ハギの花などが入った作品です。見た瞬間、決まっているなと思いました。それほど、各花の配置の仕方も色の調整もぴたりでした。

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 きょうからは委員会審査です。朝市宣伝後、市役所に行きます。

 

2021年09月04日

菅総理の辞意表明にびっくり


 おはようございます。今朝は6時に起床しました。近くの田んぼに行くと、北の空に青空が出ていました。きょうは晴れてほしいです。

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 昨日は三八市でした。ビラ配布の途中、あるお店でお茶をすすめられ、ご馳走になってきました。お客さんの数は少なかったものの、お店の人たちは明るいですね。母の話や新型コロナの話で賑やかでした。

 昨日から市議会は厚生常任委員会審査です。開始時間から傍聴するには間に合わないので、スマホでインターネット中継の音声を聞きながら市役所へと移動しました。ボリュームをあげていれば、審査でのやりとりは充分聞こえてきます。便利なものですね。

 市役所では午前中、厚生常任委員会審査の模様を傍聴しました。傍聴メモを議員控室に置いてきてしまったので、大要しか書けないのですが、注目したことの1つは市独自に取り組んだ介護施設、障害者施設でのPCR検査の結果です。市では2489万円の助成額を予算計上したものの、実際は137万円に留まりました。入所する人等ごく一部が対象だったとはいえ、あまりにも多額の執行残額が出たのにはびっくりでした。市は予算では足りないことがないよう最大限の額を計上したが、国からの補助の制限もあり、対象を広げることもできず、結局、執行残となったと説明していました。下の表も合わせてごらんください。

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 同委員会ではこのほか、要援護世帯の除雪費助成事業の見直し問題や民生委員の問題等でも活発な議論が行われました。メモが出てくれば、追加して書きます。

 昨日の昼食は直江津の「あひる」で食べました。テレビを見ていたら、ニュースで突然、菅総理が任期いっぱいで辞めると報道されたのでびっくりしました。新型コロナ対策の失敗、日本学術会議人事への介入、森友問題の真相隠しなど数々の悪政に対する国民の怒りが高まり、与党内でも「このままでは総選挙は戦えない」との状況になり、政権を投げ出したということでしょう。こうなったら、市民と野党の共同の力でなんとしても国民の立場に立った新しい政権をつくらなければなりません。

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 午後からは議員控室でデスクワークをしました。市議会での一般質問の通告、アマゾンから出す本の校正作業などやるべきことが山ほどたまっています。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。午後からは会議もあります。

2021年09月06日

校正作業後、大島、松之山へ


 おはようございます。落雷があり、発信が大幅に遅れました。今朝は雨でした。雨の音を聞きながら、「もう少し」「もう少し」と寝ていたら、起床したのは7時20分になってしまいました。雨は体を休めてくれます。

 昨日はよく晴れました。本当はずっと外で活動したかったのですが、大詰めを迎えていた本の校正作業をしなければなりませんでした。終わったのは午後1時半頃になりました。その間に気分転換に散歩もしました。青空と雲とマッチした米山さんがきれいでしたね。歩いていたら、2台の軽トラとあいました。車が止まり、「今朝、書いてあったサツマイモのツル、これから二人で採りにいくがど」。活動レポートに書いた「サツマイモの茎を食べる」を読んで下さったのです。やはり、食べ物記事は注目されますね。

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 午後からは大島区へ行き、その後、松之山まで足をのばしました。松之山まで行ったのは、ギャラリー湯山で開催中の「国際メールアート展」を観たかったからです。40か国約400人の作家さんから寄せられた作品は個性豊かで、素晴らしい作品ぞろいでした。平和、自由などを訴える作品のなかには、私がこれまで観た作品には見られない独創的なものもあり、感動しました。郵便では、宛先がはっきりしていれば、梱包なしでも送ることができるんですね。写真家として有名な藤野さんなど上越市内の作家さんの作品もたくさんありましたよ。

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 夕方からは議会質問の準備をしました。まだ未完了です。

 きょうは市役所で質問通告を出した後、市長選の関係で動きます。

2021年09月07日

『笑顔ふたたび』発刊へ

 冷え込んだ朝に日が昇り始めると美しい風景が出現しますね。おはようございます。今朝の景色は抜群でした。吉川区代石、柿崎区上直海にて撮った写真をごらんください。

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 昨日は午前中に一般質問の通告をしました。締め切りのお昼までじっくり再検討したいと思っていましたが、その余裕はありませんでした。午前11時半過ぎからは市長選に立候補を表明している元市議の中川幹太氏と前副市長の野澤朗氏に「上越市長選挙にあたっての質問と回答のお願い」に提出しました。日本共産党上越地区委員会では、この回答を両氏を応援するかどうかを決める重要な参考資料のひとつにすることにしていて、来週中には市長選についての対応を最終決定する予定です。以下はその文書の内容です。

 上越市長選挙にあたっての質問と回答のお願い

 前略 市民のいのちと暮らしを支える市政のリーダーをめざす連日の選挙準備に、心からご慰労申し上げます。
 さて、先日は私どもの市政政策の説明をお聴きいただき、懇談に応じてくださいましてありがとうございました。それぞれの懇談では、市民のいのちと暮らしを守っていくための意欲的な政策や考えをご披露いただくなど、とても貴重な時間となりました。心からお礼申し上げます。
 その後、党内で議論しましたところ、予定候補のみなさまのどなたを支持、応援するかという判断をするためには、もう少し具体的な部分でみなさまのお考えをお聴きしなければいけないということになりました。
 つきましては、お忙しいところたいへん申し訳ございませんが、下記事項についてのご回答を9月12日までに書面にてお寄せいただきたく存じます。よろしくお願いいたします。

  記

1 新型コロナ対策の強化について
 市民への独自の定額給付金の支給、事業者支援の強化、PCR検査等の拡大に、市の財政調整基金を数十億円規模で活用することを含めて積極的に取り組むべきだと考えています。いかがでしょうか。
2 柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について
 東京電力のこの間のずさんな管理から考え、同原発の再稼働に反対することと、同原発から30㌔圏内の自治体として再稼働等の事前同意権を含む安全協定を東京電力と交わすことが必要であると考えています。いかがでしょうか。
3 厚労省の公立・公的病院の再編方針、新潟県の病院改革方針について
 これらは現時点でストップし、再検討を求める毅然とした市長の姿勢が重要と考えています。いかがでしょうか。
4 行政改革について
 当市のこれまでの行政改革は行政主導であったと見ています。関係地域住民、関係団体としっかりじっくり議論して、住民主導の行政改革に転換すべきだと考えています。いかがでしょうか。
5 国と県に対する姿勢について
 地方自治法においては、市は国や県と対等の組織として位置付けられています。これまでの市政では、原発再稼働や農業政策など、国政に関係する課題においては、市長として明確な賛否を伴う見解を表明されないことが多かったと思っています。市民の立場に立ち、国や県に対して是々非々の立場で明確な態度表明をすることをお約束していただけますでしょうか。

※ ご回答は、郵送、ファクシミリ、Eメール、直接お届けなど、どのような方法でもかまいません。下の連絡先までお願いいたします。
※ この質問へのご回答は、マスコミ等へ公開することを予定しておりますので、あらかじめご承知ください。
 以上

 昨日は午後から一般質問の内容確認のヒアリングがあり、その後、各種会議が夜8時半頃まで続きました。写真は昨日の昼間、撮った市役所の上空です。

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 ところで、私の6冊目のエッセイ集を13日に出すことになりました。前回の『背中かき』(北越出版)を出したのが2014年4月ですから7年ぶりです。今回の『笑顔ふたたび』は自己出版です。老いゆく母をめぐる数々のエピソードを一冊にまとめてみました。本屋さんには並びませんので、アマゾンにご注文お願いします。私のところにもある程度届きますので、お近くの方は直接、私に声をかけてください。ファックス(025-548-3628)、メッセンジャーでもオーケーです。お届けします。

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 きょうは、これから市役所へ行き、その後、市議補選の関係で動きます。

2021年09月09日

委員会傍聴、党議員団会議


 おはようございます。今朝は7時近くまで寝てしまいました。夜中の雨も上がりましたが、少し寒いですね。

 昨日は午前に1時間ほど農政建設常任委員会を傍聴しました。地滑り対策や公園管理を中心に質問が展開されていました。「地滑りの巡視にドローンの活用はどうか」という質問に「すでに雪崩調査では使っている」との答弁がありました。そこまで進んできているんですね。時間があれば、住宅リフォーム関係のところまで聞きたかったのですが、その前に次の約束の時間となってしまいました。

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 党議員団会議では、提出されている議案のうち、一般会計補正予算にどう対応するかで協議をしました。すでに厚生常任委員会ではマイナンバーカードで反対しているところですが、佐渡汽船問題で議会の他会派のなかでいろんな動きがはじまっており、そこを踏まえてどう対応するかを話し合いました。

 昨日は私の一般質問をめぐり、再度のヒアリングが2つの課から有りました。原稿を書いていないし、私の言葉だけで答弁書を作ろうというのですから、慎重になるのでしょうね。

 夕方は早めに引き上げ、地元で原稿書きに専念しました。

 きょうは午前に文教経済常任委員会を傍聴し、その後、市議補選関係で動きます。大島へは夕方行く予定です。

2021年09月10日

野の花は秋モードに

 おはようございます。今朝は暑くなりました。7時過ぎに事務所に来て、活動レポートの修正、印刷作業をしています。外は快晴、ミンミンが盛んに鳴いています。

 昨日は午前に議員控室にて文教経済常任委員会の審査の模様をタブレットで視聴しました。その他、月曜日からの総務常任委員会審査に向けてやっておかねばならないことがいくつかあり、それらもこの時間帯に取り組みました。写真は市役所に行く途中、見かけた米山さんです。山肌がとても美しく見える日でした。

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 午後からはまず、市議補選の関係で挨拶まわりをし、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金に出ました。夕方になるに従って青空が広がり、あちこちに絶景が出現しました。野の花も秋の花にシフトしてきましたね。シラネセンキュウがもう花を見せてくれるとは思いませんでした。ウドの花もどんどん変化していっています。いつもの家の生け花もアップします。

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 大島区から吉川区に入ってまもなく、顔なじみのお母さんから声をかけていただきました。左手にはサツマイモの茎を持っておられました。これから、炒めて食べるんだとのことでしたが、私のレポート記事が影響を与えたようです。

 夜は事務所で遅くなったのですが、家に戻ったら東京の方から電話がありました。本を出版するのだそうですが、その中に私の風景写真を使わせてほしいという依頼です。もちろん、即座にオーケーしました。有り難いことです。

 きょうはこれから葬儀です。その後、市役所に向かいます。

 

2021年09月11日

佐渡汽船㈱支援で付帯決議


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、小雨降るなか「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。あと10部4ほど配達すれば、終わりになります。その後、活動レポートの印刷作業です。今号は柿崎、吉川、大島、清里、牧の各区の商業新聞にも明日の朝刊に折り込む予定です。

 昨日は午前に地元事務所で仕事をし、その後、宅急便の営業所経由で市役所に行きました。午後からは常任委員会審査中の上野議員に代わって上野議員の配達区域の「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。昨日は、青空が広がり、暑くなりました。

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 午後3時前からは文教経済常任委員会の傍聴です。今議会で最も注目されている佐渡汽船㈱小木直江津航路支援問題の議論が行われる時間帯です。傍聴の議員も一人、二人と増え、10人ほどになりました。

 今回の補正予算では、佐渡汽船㈱に小木直江津航路維持支援として2億3969万円ほどが計上されました。市では今年度の小木直江津航路が冬期休業する前の段階まで輸送状況を確認してから支出したいとしています。

 委員会では、「前回の所管事務調査以降、何か開示できる情報があれば出してほしい」「4者合意で、上越市は補助することを確約していたのか」「8月の所管事務調査で出された支援スキームの骨子を説明してほしい」などの質問が相次ぎました。また、上野委員長も「支援の妥当性がはっきりしないと支援できない。予算の根拠が非常にあいまいだ。新型コロナの影響がまだまだ大きくなる可能性があるなかで会社の経営改善計画も出されていない」と指摘しました。

 小田産業観光部長は、「新たな開示できる情報はない。4者合意時点での確約はしていない。2億4000万円ほどという数字は前回の所管事務調査で出したものだ。佐渡汽船支援スキームにかかわる4本柱についての詳しい情報は開示できない。私どもはコロナの影響を加味したうえで支援額を積算している」などとのべました。

 委員会ではすべての議案を議決後、安田委員から付帯決議をすることについて提案があり、その後、休憩をはさんで各委員が意見表明しました。各委員からは、「ここでしっかり佐渡汽船を支援し、立ち直ってもらいたいと思っている。委員会でしっかり議論してきたので付帯決議はする必要がないと思う」(石田委員)、「航路は維持すべきだ。ストンと落ちる根拠が明らかになっていない。佐渡汽船に対しては信頼感がいまひとつだ」(大島委員)「なぜいまなのかという思いがある。いま市民に説明できるか疑問だ」(安田委員)などとのべました。採決の結果、賛成多数(4人賛成、2人反対)で付帯決議を可決しました。決議文は以下の通りです。

 議案第80 号 令和3年度上越市一般会計補正予算(第2 号)に対する附帯決議

 上越市と佐渡市を結ぶ小木直江津航路は国道350号として両地域を結ぶ「海の道」であり、生活航路として、また、上越市にとっては物流や広域観光を支える重要な航路である。さらに、佐渡金銀山の世界文化遺産登録や北陸新幹線の敦賀延伸などを見据えれば、佐渡島への西の玄関口として当市の拠点性の向上に欠かせない交通インフラであり、将来的にもその重要性が高まっていくものと思われる。

 したがって、極めて厳しい経営状況にある佐渡汽船株式会社の経営安定のため、関係機関との連携の中で小木直江津航路の利用促進と佐渡汽船株式会社の経営改善の取組を支援することは、その必要性を認めるところである。

 一方で、過去において支援を行ってきたにもかかわらず、今回、再びこのような事態を招いていることは、コロナ禍の影響を加味しても市民の理解を得ることは難しい。さらに、現在就航しているジェットフォイルは旅客輸送のみであり、貨物輸送やマイカーを利用した観光に対応することが出来ず、利用状況は極めて厳しい状態にある。これらは過去の議会においても議論されており、今回、更なる支援に至ったことについてはその経過や将来の効果を含めて不透明な部分は否めない。

 今後、上越市としても一層の経営改善状況の精査を行い、小木直江津航路の維持と発展に向け適切な方向性を得られるように一層の努力をすべきであり、下記事項について一層の取組を行っていくべきである。

① 予算の執行にあたっては、今年度の運行実績や佐渡汽船株式会社の経営状況をよく精査し、市議会への説明を行った上で、適切な時期に実施すること。
② 佐渡汽船株式会社のさらなる経営改善計画やその取組状況、またその上での今回の支援の根拠と必要性について、予算執行後においても引き続き議会に対して説明を行うこと。
③ 小木直江津航路の維持にあたっては、早期のカーフェリー導入などの、就航船舶変更時に佐渡汽船株式会社に対して提示した条件が遵守されるように取り組むこと。
④ 上越市は、今後の佐渡汽船株式会社の経営改善状況や関係自治体及び関係機関の動向を注視し、必要な取組を適宜行うこと。また、小木直江津航路の維持と発展のため、上越市としても航路の利用促進や直江津港周辺の活性化に、より一層取り組むこと。

 上記決議する。

 令和3年9月10日
               文教経済常任委員会

 昨日、著者分として『笑顔ふたたび』が届きました。家に帰ってから、「はい、おまんのこと書いた本、できたよ」と言って渡しました。母は、表カバーをじっと見ていましたが、「こりゃ、オレか。なんか似てないなぁ」と言っていました。自分の姿が本に載っているのが、不思議に見えたのでしょうか。今度、時間のある時に、母に読んであげようと思います。

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『笑顔ふたたび』(1595円)は本屋では注文できません。直接、アマゾンに注文してください。上越市内は時間がかかることもありますが、お届けします。

 きょうはこれから、新聞屋さんへの「活動レポート」の持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達などがあります。

2021年09月12日

早津さんの水彩画展、オンライン演説会


 おはようございます。今朝は6時に起床し、草刈りでした。1時間半くらいかかったでしょうか、家のまわり、事務所まわりの一部を刈り払いました。草は長雨でどんどんのびていて、議会が終わるまで待っていてはくれませんでした。

 昨日は午前に活動レポートを印刷し、新聞屋さんに届ける仕事をしました。4000枚を超える印刷ではありますが、順調にいけば、1時間ほどで終了するのですが、印刷機の具合がいまひとつで、版下を切りなおして、なんとか終わりました。

 新聞屋さんへの持ち込みが終わってから市民プラザへ。元市議の早津輝雄さんの水彩画展および宮川大樹市議のお連れ合いのイラストなどの作品展が開かれていたからです。早津さんは自民党籍の人ですが、合併協議の段階から親しく付き合いをさせていただきました。そんな関係で、水彩画展は毎回観せていただいています。宮川さんの作品は初めて観ました。私の好みのイラストがありました。今後、頑張ってほしいものです。

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 昼食後、地元へ戻りました。途中、頸城区で米山さんや尾神岳の写真を何枚か撮りました。まだ、稲も残っていて、美しい風景が広がっていました。

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 午後2時からはオンライン演説会でした。支部の仲間と共に視聴しました。平あや子さんの次の登場した藤野保史衆院議員、新潟におられたんですね。嬉しくなりました。やはり、藤野さんは原発再稼働をさせないためには、必ず国会にいてほしい議員だと思いました。小池書記局長の質問に答える形式の演説、わかりやすくて気に入りました。「新潟にとって今度の選挙はどういう選挙か」というカードに基づく話、決まっていましたね。

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 演説会が終わってからは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達および訪問活動でした。あちこちで稲刈りが行われていました。田んぼがやわらかく、たいへんそうでした。途中、キツリフネとツリフネソウの写真を撮ってきました。

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 活動レポート2027号、「春よ来い」の第674回、「一回は食べたい」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、午前に訪問活動、午後からは少し高田に行きますが、あとは議会準備です。

2021年09月13日

訪問活動、打ち合わせと続く

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、デスクワークをしています。外は曇り空です。でも雲は薄く、徐々に良くなるでしょう。

 昨日は地元事務所で仕事をした後、訪問活動でした。昨日の朝刊に折り込んだチラシの中に、私が出した新エッセイ集、『笑顔ふたたび』のことを書いたこともあって、吉川区、柿崎区の方から注文の電話が相次ぎました。なかには、これまで出した本もほしいという方もあって、ありがたかったですね。

 訪問活動は選挙がらみのことが中心だったのですが、新刊のことも話題となりました。日頃、親しく付き合いをさせていただいている写真家の方からは、本の裏表紙の母と孫の写真がすばらしいとほめていただきました。写真データが無く、解像度の低い写真を使わざるをえなかったのですが、「これくらいの大きさなら、これで十分」とも言ってもらいホッとしました。

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 昨日は晴れでした。雨で稲刈りを出来なかった人たちがいっせいに田んぼに出た感じでしたね。まさに稲刈り日和でした。下の写真は柿崎区江島新田、吉川区大乗寺の田んぼの稲刈り風景、そして大潟区の朝日池で見たハスとスイレンです。スイレンがまだ咲いているとは思いませんでした。

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 午後からは市長選、市議補選についての打ち合わせでした。市長選に立候補を予定しているお二人からは予めお願いした期限内に丁寧な回答を寄せていただきました。それらの内容の検討をいつ行い、結論を出すか、話し合いました。なるべく早く結論を出すべく努力したいと思います。市議補選の準備状況についても協議しました。

 打ち合わせから帰っても電話が相次ぎました。いずれも本の注文です。そのうちのいくつかはお届けに言ったのですが、そのときの夕焼けが見事でした。

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 きょうから3日間は、私の所属する総務常任委員会です。まもなく出かけます。

2021年09月14日

総務常任委員会審査初日


 おはようございます。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。暑くもなく寒くもない、気持ちの良い朝の配達でした。外は晴れ、これから青空が広がるでしょう。

 昨日は総務常任委員会の初日でした。財務部、総務管理部関係の議案審査が行われました。財政調整基金のことから始まって、市有施設での昇降設備、入札結果、「広報上越」などたくさんの質問をしました。時間が無いので2つだけ紹介します。

 ひとつは市有施設での昇降設備についてです。財務部関係議案の総務常任委員会審査で柳沢財務部長は、「(市が所有する建物のエスカレーター、エレベーターについては)用地管財課が一歩前に出て全体を把握し、情報として整理することは必要。人間を上下に移動させる設備は先を見据えて、症状が軽いうちに、安価でできるうちに予防修繕も検討していかなければならない」とのべました。これは私の質問に答えたものです。

 今議会には市民プラザのエスカレーター設備を2950万円かけて修繕する予算が提案されています。私は、今回の修繕工事が7カ月にも及び、利用者に大きな不便を強いることになることから、市の所有建物のすべての昇降設備の点検強化と整備計画策定を求めました。財務部長の答弁は、その質疑の中でのものです。写真は市民プラザの停止中のエスカレーター。9月4日撮影。

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 もうひとつは「広報上越」についてです。私は、「広報上越」の発行が月1回発行となって1年以上が経過していることから、「月1回ということで情報がスピーディに伝わらないなどの懸念がある。SNSでアンケートをとったというが、紙ベースでもアンケートなどをやり、検証し、来年度に向けてどうすべきか方向性を出すべきだ」と訴えました。

 決算審査にあたっての委員会資料では、「広報上越」について、「月1回にしたことを踏まえ、掲載内容を精査し、ホームページへの情報掲載と組み合わせることにより、総ページ数を抑えながらも充実した特集記事を掲載した」と記載されていました。市の公式SNSを通じて、「読んでいるかどうか」「読みやすいかどうか」などのアンケート調査をしたとは言うものの、「月2回から1回発行への良し悪しについては質問項目に入れなかったということです。今後、月1回発行について、どういう対応をするか注視していきたいと思います。

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 これから柿崎区経由で市役所に向かいます。

2021年09月15日

総務委2日目、市長選は自主投票に

 おはようございます。今朝は、だんだんいい天気になりました。朝、資源ごみを出してから、近くの田んぼへ行ってみると、稲刈りがかなり進んで風景が一変していました。晴れ間を見て一気に刈り進んだのでしょう。

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 昨日は総務常任委員会審査の2日目でした。企画政策部と防災危機管理部関係議案の審査を行いました。

 企画政策部関係では、まちづくりに関連させて高校生が主体となった「上越市の魅力を伝える動画づくり」、「城下町高田まち歩きガイドブック」、高田小町の物品販売の社会実験などについて質問をしました。

 このうち、高校生の動画づくりに関しては、若者がまちづくりに参画していく契機として評価しつつも、高田だけでなく、上越市全域を視野に入れた「上越市の魅力」発信の必要性などを訴えました。昨年度は新型コロナの影響でスタートが遅くなり、撮影も冬になってからとなって、地域は限定したものとなったが、今年度は参加生徒数も大幅に増え、広い地域を取材して作成していくようにしている、と答弁がありました。新しい動画が楽しみです。ガイドブックは1万冊印刷して、活用は3割弱となっているとのこと、今後も新たな追加情報も入れながら活用していきたいとのことでした。高田小町の物品販売は平均で一日1200円ほどどまりだったことなどから、昨年度で中止したとのことでしたが、街中回遊の拠点としてこれでいいのかと質問を展開しました。

 防災危機管理部関係では、新型コロナの下での災害時の避難所運営、原子力防災対策に関して質問を行いました。

 市では昨年8月、「新型コロナウィルス感染症に対応した避難所開設・運営マニュアル」を作成しています。そして、これをもとに避難所初動対応職員、地元町内会などとの打ち合わせを行っています。私からはそこで出た意見をマニュアルに反映させたかどうか、新型コロナの下での避難所運営に当たる職員体制はどう強化されたのか、マニュアルを活用した訓練はどうしたかなどを訊きました。マニュアルは昨年8月の策定以降出された意見を反映させ、近くホームページに掲載するということでした。避難所の職員体制は6人となる見込みです。

 原子力防災では、市内のモニタリングポストの電光表示器が大雪で壊れ、こちらから指摘したにもかかわらずいまだに修理されていないこと、安定ヨウ素剤の配布に関して新たな動きはどうなっているか、屋内退避は新型コロナのもとで、換気をせざるを得ないこと、雪が降ると屋根雪等に降り積もった雪に放射性物質が残ることなどを問題にし、その対応を訊きました。このうち電光表示器については、部品調達が間に合わず、今月中に修理完了となると報告がありました。

 昨日、日本共産党上越地区委員会と市議団は、市長選予定候補者への質問と回答を公表するとともに「市長選については自主投票とする」決定をしたことを発表しました。下線のついた部分をクリックすると詳しいところを見ることが出来ます。ご一読ください。

 市役所からの帰り道、夕焼けがきれいでした。車をとめて、何枚か撮影しました。そのうちの1枚です。謙信公大橋の近くで撮ったものです。

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 きょうも総務常任委員会です。これから市役所に向かいます。  

2021年09月16日

戦争体験伝承で新たな提案


 おはようございます。今朝も晴れです。5時半前に起床し、何枚かの風景写真を撮りました。日の出前の尾神岳、小さな島のような雲、素敵でした。

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 昨日は総務常任委員会審査の3日目でした。自治・市民環境部関係の審査です。時間が無いと思ったので、質問はいくつかに絞って行いました。

 そのうちの1つは、戦争体験伝承事業です。昨日の総務常任委員会で私は戦争体験伝承事業を発展させる提案をしました。ひと言でいうと、「動画をもっと活用しましょう」という提案です。

 私は昨年、市が取り組んだ「戦後75年 戦争の記憶を語り継ぐ」の動画を見て、動画による戦争体験の記録の大切さを知ったとのべました。そのうえで、「10数年前、吉川区で一人のおばあちゃんが、『出産したその日に夫への召集令状が来た』ときの切ない体験を語ったことを思い出し、『なんで動画で記録しなかったか』と反省している。戦時下の切ない体験を語れる人が少なくなっているいま、急いで体験を発掘し、動画で記録してほしい」と訴えました。

 野上自治・市民環境部長は、「動画で載せるということで、高い効果を得られると認識している。できるところから動画による(体験談の)採集に取り組んでいきたい」と答えました。

 もう1つ書いておきましょう。中山間地域振興事業をの一環として行われた「ふるさと支え合い等推進事業」についてです。

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 「ふるさと支え合い等推進事業」は「中山間地域のすこやかな暮らしを守るため、集落等における地域の課題及び集落出身者等と連携した維持・活性化方策についての住民自らの話合い並びにその実現に向けた活動」をするものです。昨年度は安塚区細野町内会と吉川区下川谷町内会が「農村回帰」や「移住促進」をねらって情報発信をしてきました。

 私は、この事業が中山間地域振興をしていくうえで重要な役割を果たしているとして、吉川区での「やまざとに暮らして」ブックレット作成にふれながら、「中山間地での暮らしの楽しさをクローズアップし、山里での暮らし案内の手引となっている。こうした取組は中山間地で大いに広げていく必要がある」と訴えました。

 野上自治・市民環境部長は、「私もブックレットを読み、たいへん楽しく暮らしておられると思った。安塚や吉川区の事例をキチンと精査したうえで、どのように発展させていけるか検討していきたい」と答えました。また、田中自治・地域振興課長も「移住定住だけでなく、そこに住む人たち自身の愛着、誇りにもつながると認識している。地域で生き生き活動されている事例紹介は大事な視点だと思うので引き続き推進していきたい」とのべました。

 昨日の委員会では新たな過疎法に基づく、過疎地域持続的発展計画(案)についても所管事務調査が行われました。時間が無いので、詳しくは書けませんが、私からは、従来の過疎法との違い、指定要件の変更と当市への影響、集落実態調査の必要性、民間医療機関についての対応などを訊きました。

 昨日も夕方の景色がきれいでした。頸城区では夕日を見ることが出来ました。

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 きょうは追加議案の提案と質疑、審査が行われます。8時前に出かけます。

 

2021年09月17日

シロバナツリフネと再会

 おはようございます。今朝は5時半頃に起床し、散歩しました。今朝も昨日と同じように雲が美しく何枚も写真に収めました。下の写真は事務所近くで撮ったもの、真ん中の遠くの山は米山さんです。

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 今朝はうれしいニュースがあります。地元紙の上越タイムスさんが、私の最新エッセイ集、『笑顔ふたたび』をとりあげてくれたのです。それもカラーで。早速、読んだ人からメール等が届いています。ありがとうございました。

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 昨日は本会議でした。市が新型コロナ対策として追加提案した一般会計補正予算を審議し、先行議決しました。補正の主な内容は、事業者支援金2億2800万円、新型コロナ感染症拡大防止協力金給付事業7億6587万円、ワクチン接種事業3億3404万円です。全会一致で可決されました。

 会議が終了したのは午後2時半。その後、活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろしと配達で三和、安塚、大島とまわりました。大島区ではいつもの家で生け花を撮影させてもらいました。野の花も咲き乱れていましたね。びっくりしたのはシロバナツリフネと出合ったことです。数年ぶりの出合いに感動しました。昨日はゴマナやアキノウナギツカミにも出合いました。

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 昨日は大島区から吉川区川谷を通って帰宅したのですが、途中、夕焼けがとてもきれいでした。海や平場での夕焼けに負けない美しさがあります。

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 きょは本会議です。これから出ます。

2021年09月18日

一般質問初日


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。雨が降る前に配達を終わらせたいと思ったのです。ただ、こういう配達の仕方だと、対話が出来ないんですよね。

 昨日は一般質問1日目でした。牧田議員からはじまって6議員が登壇し、市政の課題をただしました。牧田議員の県庁職員時代に見てきた会計年度任用職員(当時はこう呼んでいなかった)と上越市の会計年度任用職員と比べてみると、上越市の場合は、正規職員の分野に踏み込んでいるとの指摘は重要でした。また最賃の引き上げを求めるなかで、市長がのべた「経済全体の底上げによってこそ最賃は引き上げられる」という論理、最賃の引き上げで地域経済の活性化をと主張してきた(政府厚労省?)人たちの見解とも違い、注目しました。

 橋本洋一議員の交通安全に関する一般質問で、橋本議員も市長もいい発言があり、これはと思いました。人の命や事故があって道路改良などで行政が動くというのであってはいけない。これはまったくその通りです。

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 昨日の一般質問では、市長の任期最後の答弁となることから、近藤議員の質問あたりから、市長へのねぎらいの言葉が続きました。それと同時に「今後、市政課題でどうするかは新しい市長と論戦します」という空気が漂い始めました。11月8日が任期ですから、やむをえないのかもしれません。

 きょうはこれから朝市宣伝です。その後、選挙準備で動きます。

2021年09月19日

市宣伝後、美術展めぐり、選挙準備


 おはようございます。今朝は5時半に起床したのですが、冷えた空気の中の風景が美しく、あちこちで写真撮影しました。今朝の美しい風景をつくりだしていたのは朝焼けと霧です。見事でした。

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 昨日の午前は「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせてから直江津の三八市へ行ってきました。鉄道関連のイベントもあり、混んでいるかと思ったら、そうでもありませんでした。やはり天気でしょうかね。市では宣伝行動が終わらないうちに、花屋さんからお茶に誘われ、ご馳走になってきました。ナスやシロウリの漬物、ゴーヤを使った手作りお菓子、美味かったです。

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 市を離れてからは、美術展めぐりをしました。まずは、直江津ショッピングセンターでの「直江津うみのまち展」。話題のイシダケンイチローさんのオブジェ、絵は初めて見ました。木に描いた絵を見て、「こんなことができるのか」と思いました。ひぐちキミヨさんの絵のなかで直江津のまちなかを描いたものがいくつもありましたが、おかっぱ娘がいるだけでひぐちさんらしい、懐かしい風景になります。不思議な人ですね。寺尾昭人さんの写真、もう言うことなし。いつもほれぼれして見ています。

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 市民プラザの水彩画展。これには私の地元の細井一貞さんと笹崎つや子さんの作品が出ているはずだと出かけてきました。おふたりはキョウダイなのですが、父親から引き継がれたのでしょうか、美術センスは抜群です。写真は笹崎さんの作品です。家の周りにいっぱいの花を咲かせている人らしく、今回も花の絵でした。

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 最後は「かたくり写友会」のみなさんの写真展です。高田図書館内の小川未明文学館ギャラーで行われています。会場では、以前からお世話になっている水野さんが案内役をしてくださいました。同じ風景を撮るにしてもどうしてこんなふうに美しく撮れるのかと思うものが多かったです。水野さんの桜、どなたかのフキノトウの写真を見て感心しました。地元の平田さんの作品は絵画と間違えそうになるようなユニークな写真でした。新しい挑戦ですね。

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 午後からは選挙準備でした。平良木市議と共に仕事をし、夕方までかかりました。

 あっ、ミンミンが鳴いています。まだ鳴いているんですね。

 活動レポート2028号、「春よ来い」の第675回、「初対面なのに」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは宣伝行動、そして吉川中学校の運動会に来賓として参加します。

2021年09月20日

地元中学校の体育祭、「手しごと手づくり展」


 おはようございます。今朝は6時過ぎまで眠りました。母がショートへ行っている夜だったので、ゆっくり眠れるかと思ったのですが、なぜか眠れなかったですね。外はきょうも晴れ、昨日に続いて青空が素敵な一日となりそうです。

 昨日は午前にあちこち寄りながら高田へ。ついでに花ロードを見たいと思ったのですが、時間はあまりなく、いつもたくさんの山野草、園芸種を展示している本町5の元内山金物屋さんだけで精いっぱいでした。すでにシロバナサクラタデが咲いているんですね。きょうは地元で撮影したいと思います。展示場には高校時代の同級生も姿を見せてくれました。やはり同級生ですね、最後は、「橋爪君頑張ってね、ダイエットして」でした。

 午前11時からは戦争法反対のスタンディングでした。会場のカニ池交差点では、偶然、市長選予定候補の1人が演説するということが重なって、こちらは静かに旗を持ち、アピールしました。現在、浦川原でのスタンディングをしていないので、私としては久しぶりのスタンディングとなりました。

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 午後からは地元の吉川中学校の体育祭に行ってきました。学校側からは、午後の応援合戦、パネルの採点をしてほしいとの要請がありましたので、それが仕事でした。テント内にはとてもいい風が吹いてきて、快適でした。中学生は全校で77人。応援合戦では、いくつもの工夫がしてあって、さすがは中学生だと思いました。力だけでなく、頭脳プレーが求められる五色の綱引きも観戦してきました。写真、動画のSNSアップは禁止されていますので、今回もイラストを描きました。

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 昨日は秋晴れでした。稲刈りも終盤といった感じでした。中学校の体育祭を離れてから、米山さんや尾神岳の写真も撮りまくりました。

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 もうひとつ、昨日は柿崎区の浄善寺での「手仕事、手づくり展」最終日でした。竹や草木などを使った数々の手づくり作品はいつ見ても素敵です。そして、ここの魅力は懐かしい人や新しい人との出会いがあることです。元市役所の職員さん、元消防署の職員さんなど何人かの人とおしゃべりを楽しみました。

 Kさんは、竹を使ったカニづくりで小学校へ行ってきたとのこと、いいですねぇ。草木染めのHさんからは、カヤ(ススキ)を使う場合は、若い段階のものを使っていることを教えていただきました。なるほど。Oさんがヘクソカズラのツルを作品づくりに活かしていたのにはびっくりでした。これからは花だけでなく、ツルも観察することにします(笑)。

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 昨日も夕焼けがきれいでした。柿崎区の上金原にて撮った写真の1枚です。

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 きょうは午前が訪問活動、午後は選挙準備活動です。

2021年09月22日

一般質問は2日目


 おはようございます。今朝もさわやかで、風景写真を何枚も撮りました。下の写真はそのうちの1枚です。きょうも稲刈り日和となりそうです。ミンミンゼミも鳴いています。

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 昨日は一般質問2日目。武藤議員からはじまって本山議員まで7人が登壇し、米価問題、公の施設管理運営、環境問題等で論戦が行われました。今議会は村山市長にとっては最後の定例議会です。一つひとつの質問に全力で答えようとしている姿勢がよくわかります。そして、議員からは12年を振り返り、市長をねぎらう言葉も……。

 そうしたなかで、市長のいくつかの生の言葉が印象に残りました。「異論にたいする寛容さが大事。自己に対しては謙虚であること」「自分の言葉で語る」等です。市長としてどうあるべきかを学ぶ書として、マックスウエーバーの『職業としての政治』(岩波文庫)を繰り返し読んでいたことも明らかにされました。私は、『職業としての学問』は読みましたが、この本は知りませんでした。と言うよりも、マックスウエーバーは科学的社会主義の対極にいる人との印象が強く、読もうとはしませんでした。今度、「異論にたいする寛容さ」をもって読んでみたいと思います。

 昨夜は中秋の名月でした。帰り道、頸城区で赤く、大きい月の出を見たので写真を撮ろうとしたら、またまたカメラを忘れていました。スマホでは限界があります。写真は家に着いてから撮ったものです。

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 時間です。母を介護施設に送り、その後、市役所に向かいます。

2021年09月23日

一般質問3日目 上野市議も


 おはようございます。今朝は6時に起床しました。布団に入ったのは午前2時、睡眠不足と思われるでしょうが、昨夜は夕飯後3時間ほど横になっていますので、睡眠不足は感じていません。昨日夕方からの雨は上がり、外は快晴です。写真は今朝の日の出です。

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 昨日は一般質問3日目でした。宮崎議員から始まって安田議員に至るまで6議員が登壇し、中心市街地活性化対策、新型コロナ対策、男女共同参画などで論戦を繰り広げました。6人のうち4人は女性議員、いずれも現状をよく見て、調査し、提案もするといういい質問だったと思います。なかでも高山議員の生理用品のトイレ配置の論戦は見事でした。市教委の「保健室で対応する」という方針はいずれ変更せざるを得なくなると感じました。

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 日本共産党議員団の上野議員は、新型コロナ対策に絞っての質問です。財政調整基金を思い切って取り崩し、市民のいのちとくらしを守れの訴えに、市側は、必要なところには充分対応しているという趣旨の答弁を繰り返しましたが、住宅リフォーム促進事業の質問で前期につづいて後期も予算オーバーし、抽選となることが明らかになりました。2500万円の予算なのに、すでに290件を超える申請が出ているというのです。党議員団で補正予算を組むようにという主張が正しかったことが明らかになったと思います。質問後、他党派議員の中からも「財調を取り崩して補正を組めばいいんだよ」と言ってくる人がいましたが、正論です。

 きょうは三八市宣伝後、活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろしと配達です。大島区へはいつもよりも2時間ほど早く行きます。

2021年09月25日

大雪対策等で一般質問

 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。本当は明るい時間帯に配達し、読者の方と顔を合わせたいのですが、きょうも急きょ午前に予定が入り、早朝配達せざるを得ませんでした。これでも、まだ終わりません。外は晴れ、きょうは動きやすい天気なりそうです。下の写真は今朝撮ったものです。

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 昨日は一般質問最後の日でした。鈴木議員からはじまって宮越議員まで6人が登壇しました。 

 私は昨日の4番目でした。大雪対策、公の施設の管理と運営で質問を展開しました。と言っても、再質問は大雪対策だけでほとんど時間を使いました。大雪の問題では10月までに昨冬の対応について検証作業が進められています。私は、次の冬も大雪になるという構えで準備していくことが重要だとして、保育園での小型除雪機の配備、町内会への支援、除雪協力事業者の確保のことを中心に市長や担当部長の考えをただしました。

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 このなかで市は、市内の夷浜、やちほ、たにはま、南川、柿崎第一、柿崎第二、上下浜、はまっこ、まつかぜ保育園に小型除雪機を配備する方向で検討していることを明らかにしました。これで、市内の38の市立保育園すべてに除雪機が入ることになります。導入時期については、「令和4年度の当初予算編成の中で反映することを基本とする。早期に対応すると判断した事業は、今冬に備えるための予算を確保すべきと考えている」とのべていましたので、私は、「今冬のような大雪は今後もあり得る」との立場で早期に予算措置を講じるべきだと訴えました。

 また、災害救助法適用時の要援護世帯などへの除雪費助成(救助)対象について、「屋根雪、玄関前だけでなく、下ろした雪の処理や、道路の至る道、車庫なども冬場に生きていくうえで除雪が必要な場所だ」、「1世帯当たり13万7900円という上限額も低すぎる」「除雪の前と後に写真を撮りなさいというのも納得いかない」とのべ、厚労省に交渉するよう求めました。市長は「写真ひとつとっても民生委員の確認でいいのではないかと訴えたが受け入れてもらえなかった。他のことも訴えても……」と答弁しました。私は引き続き要請してほしいと訴えるとともに、日本共産党としても独自に厚労省に働きかけていくとのべました。大雪災害の救助については、厚労省はもっと現場を見て、被災者に寄り添ってほしいものです。

 町内会への緊急的な道路除雪の支援制度については、「現在、具体的な内容や実施手順について検討を進めている」のことです。私からは、早急に決めてほしいと訴えました。また、町内会で小型除雪機を「導入検討」をしているところが71にものぼっていることから、これも早期に予算対応できるようにしてほしいと訴えました。小型除雪機の購入は昨年12月からの大雪の経験を踏まえて購入希望が急速に増えていますので、急がないと次の冬までに購入できなくなる可能性があります。

 きょうは午前にいわさわ健市議補選予定候補と共に動きます。午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2021年09月26日

ピンク色のツリフネソウ発見!

 おはようございます。今朝の起床時間はは5時45分頃でした。昨夜、ホームページの更新作業をしていなかったので、眠かったのですが、頑張って起きました。外は曇り空です。晴れてほしいのですが、どうでしょう。写真は6時少し前に平和橋で撮ったものです。河川改修工事の様子が写っています。

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 昨日の午前は、いわさわ健市議補選予定候補とともに吉川区内で後援会員さん宅を中心に訪問活動をしました。お昼近くになって、いわさわさんが「たいへんだ」と言って、靴を見せてくれました。なんと、靴先がぱっくり。でも、勝つためには、もう一足、ぱっくりするほど歩かないとね。写真は採ったミョウガの選別をしているお母さんといわさわ予定候補です。

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 訪問活動の途中、小苗代池周辺に車が何台もとまっていたので、何事かと思って、車を降りてみました。そこでは新潟県生態研究会の皆さんがオニバスの生育調査をされていたのです。私も毎年、オニバスが出るかどうかに関心を持って見ているのですが、今年は2年ぶりに姿を見せてくれました。研究会のメンバーのみなさんは舟やドローンを用意されて調査活動をされていましたが、名刺をいただいてびっくりしました。私の知っているFさんだったのです。Fさんは、数年前、私が教育委員会に頼んで、城東中学校で行われていたスーパーティーチャーの授業を視察していたこともご存じでした。世間は狭いと改めて思いました。

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 訪問活動終了後、「しんぶん赤旗」日曜版配達などの活動をしたのですが、その際、大発見をしました。ピンク色の花を咲かせたツリフネソウを見つけたのです。先日、数年ぶりに白い花と出合っただけでも好運だと思っていたのですが、まさかピンクの花もあるとはびっくりでした。フェイスブックでこの事実を知らせたら、「ハシヅメノツリフネソウ」と名付けてくれた人もありました。ピンク色の花がどういうことで誕生したか専門家の声をお聞きしたいものです。

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 昨日の午後遅くなってから、私の最新エッセイ集『笑顔ふたたび』を注文してくださった人のところへ届けに回りました。一番遠いところは板倉区でした。『笑顔ふたたび』はアマゾンで私の名前を検索すると、すぐ出てきますが、アマゾンを使ったことのない人が多く、届けてほしいという人が少なくなりません。どういう形であれ、読んでくださる人があるというのはうれしいですね。

 活動レポート2029号、「春よ来い」の第676回、「九七歳の仕事」はホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは市議補選準備、議会準備等で動きます。

2021年09月28日

議会最終日を前に


 おはようございます。今朝は目ざましを止めて再び寝てしまいました。起きたのは5時半過ぎ、まいりましたね。外は晴れ、まずまずの天気です。写真は日の出の頃の尾神岳の風景と午前7時頃の近くの田んぼ風景です。

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 昨日は、午前が「しんぶん赤旗」の集金でした。先週の金曜日の一般質問のことや昨日、新聞折り込みされた宮越議員のビラをめぐって何人もの人から、「宮越さんは市長選に出るのか出ないのか」と質問されました。私なりに感想は述べておきましたが、出る出ないは本人ではありませんので、私からは答えませんでした。どうあれ、早く記者会見をするなりして態度を表明してほしいものです。

 午後からは議会の討論準備でした。その後、党議員団会議を行い、討論内容の確認をしました。これらの作業が終わったのは5時過ぎです。夕方の雲がダイナミックに見えました。そして、夕焼けもまた見事でした。このところ、休みなしに動いていたら、大事なことをうっかり忘れる等の失敗をしています。困ったものです。

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 きょうは9月議会最終日です。委員長報告、討論、採決等が行われます。村山市長の最後の挨拶もあるものと思います。

2021年09月29日

9月議会最終日、佐渡汽船㈱支援金めぐる付帯決議


 おはようございます。今朝は6時に起床し、デスクワークをしています。外は晴れていますが、昨日のように暑くなるかどうか……。

 昨日は9月議会最終日でした。委員長報告の後、討論が行われ、私も登壇しました。昨年度は新型コロナと大雪に翻弄された年度でしたが、討論の中ではコロナ対策の不十分さと、「行革」による総合事務所機能の縮小などをあげて一般会計歳入歳出決算の認定に反対しました。また、今年度一般会計補正予算ではマイナンバーの危険性などを訴え、反対しました。下のイラストは委員長報告の様子です。

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 昨日の日程で一番注目されたのは、佐渡汽船㈱にたいする支援金をめぐる付帯決議です。内容は先に文教経済常任委員会で可決したものと、まったく同じです。

 採決に先立つ討論で日本共産党議員団の平良木議員は、「小木直江津港路維持確保支援金(予算案では約2億4千万円)は、厳しい経営状況にある佐渡汽船株式会社の経営安定が、小木直江津航路の利用促進に資する取組であることを鑑みて、基本的には必要である」としました。そのうえで、同議員は「支援先である佐渡汽船株式会社からは、いまだ中長期的な経営改善計画が示されず、支援による経営改善の見通しも明らかになっていない。そのことを市側に質問しても答弁は非常に抽象的なものだった」「重要なことは、佐渡汽船株式会社がどのような経営状況であり、今後どのような改善を行う計画であるのか、また、今回の支援によってどのような見通しが見いだせるのかなどのことが、市民の目にしっかりとわかり、だれもが納得できるようにした上でなければ、貴重な税金を支出することはできないという原則だ。その意味で、予算執行は議会への説明の上で適切な時期に行うこと、執行後においても引き続き説明を行うことは、行政においても非常に重要なことだ。また、市民の願いは、この小木直江津航路が、貨物や車両の運送も行える航路として一日も早く再出発することですので、その点を展望した条件遵守を求めることや、市としての航路維持や利用促進の取組も重要だ。こうしたことから、提案された付帯決議は、きわめて妥当かつ適切な内容であると判断し、積極的に賛成する」などとのべました。

 討論は平良木議員と安田議員が賛成の立場で行いましたが、反対討論はありませんでした。
採決の結果、賛成18、反対12で可決しました。私たち日本共産党議員団、市民クラブ、会派「創風」と会派「輝」の鈴木、橋本、滝澤議員が賛成しました。会派「みらい」、公明党、会派「輝」の栗田、小林議員が反対に回りました。

 昨日は村山市長にとっては最後の本会議となりました。会議が終了した段階で市長は挨拶し、これまでの3期12年を振り返るとともに、政治論、人間論を語りました。印象に残った言葉(断片ですが)は、「一人称で語り続けることができただろうか」、「失敗の経験を評価する世の中であってほしい」、「多様性を認める共生の社会を」です。そして最後には「自分には謙虚であれ、他者には寛容であれ。人の話をにこやかに聴ける人間でありたい」とも。市長とは敵対する場面も何度かありましたが、12年間、ご苦労様でした。下のイラストは最後の村山市長です。

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 議会が終わってから地元に戻りました。近くの小苗代池ではオニバスの花が咲こうとしていました。かなり近づいて撮ることが出来ましたが、こんなにトゲがあるとは思いませんでした。

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 夕方、夕焼けがきれいでした。飛行機雲があり、赤トンボも飛んでいる。秋の素敵な風景です。

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 きょうはこれから市役所です。人口減少対策特別委員会等2っ会議があります。

2021年09月30日

定例議会が終わったものの、会議は続く


 おはようございます。今朝は6時に起床しました。予定よりも1時間遅れ、活動レポートの編集作業が終わっていなかったのであわてました。外はきょうも晴れ、稲刈りする人にとっては有り難い天気だと思います。

 昨日は午前に人口減少対策特別委員会でした。社会減対策について各委員の提案を説明し合い、意見交換し、まとめるという作業でした。前にも書きましたが、社会減対策の要となるものは労働条件の抜本的な改善です。最賃の引き上げ、非正規雇用をなくし、正規雇用を増やすなどの提言がしっかり盛り込まれることを期待しています。

 午後からは議場の映像装置導入検討の会議でした。昨年はモニター導入までいま一歩のところまで行ったものの、一部の人の慎重論が出て先送りされました。昨日は、そもそも論から始まって、自由に意見が出されました。今後、行政側のタブレットまたはパソコンがどうなっていくかという部分もあり、まだジグザグが続きそうです。

 夕方、母を施設に迎えに行き、その後、取材方々散歩しました。すごいうろこ雲が出ていて、何枚も写真を撮りました。秋深まるって感じですね。

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 夜は議会報用の原稿作成、イラストづくりをした後、活動レポートの作成作業を始めました。すぐに終わると思ったら、思考力が落ちていて、なかなか進まず、まいりました。やはり、まず休養です、原稿を書くには。

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 きょうは、活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達に全力をあげます。

2021年10月02日

1918年から数年間の感染症(スペイン風邪)資料


 おはようございます。今朝は6時半頃からデスクワークをしています。外は晴れ、昨夜の雨も上がっていい天気になりました。一昨日は高温、昨日は下がって、きょうまた上がる、そんな予想ですが、どうなるのでしょうか。写真は近くの田んぼです。稲はまったくなくなりました。

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 昨日は活動レポートの新聞屋さんへの届けと「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。もう少しで終わるところまできました。途中、議会事務局から電話があり、「公文書センターからスペイン風邪に関する資料が届いている」とのことでした。じつは先の総務常任委員会の決算審査で、公文書について発言した際、「大正7年からのスペイン風邪がこの上越でどうなっていたか調べたいと思っている」と言っていたのです。来週あたり、公文書センターへ行くつもりだったのですが、すでに既存の資料を調べておいて下さったのです。有り難いですね。

 送られてきた資料を見ると、「大正7年10月に大流行が始まり、 第1波が大正7年10月から大正8年3月、第2波が大正8年12月から大正9年3月、第3波が大正9年12月から大正10年3月まで」とされています。この上越市では旧直江津町、旧高士村などの公文書、7つの市町村史に記載があることがわかりました。全体像はまだまだわからない所がありますが、いまの上越市の市域のなかではたいへんな被害が出ています。これらは短くまとめて整理したいと思っています。

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 夕方、私の最新エッセイ集『笑顔ふたたび』を配達に出かけました。その際、いただいたお菓子類を母に渡したら、大喜びでした。食欲があるということはいいことです(笑)。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達後、午後からの会議の準備をします。

 

2021年10月04日

街宣後はたくさんの野の花に出合う

 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床し、新米の精米に行ってきました。いつもと違ったことをやるとリズムがくずれます(笑)。外は快晴です。近くでは、アキノキリンソウが花を開き始めました。写真は一番きれいなときにアップします。

 昨日は三八市宣伝からスタートしました。2週続けて市役所職員のAさんと出会いました。話をしたら、一緒だったお義母さんが三八市の通りの家のご出身とか。しかも、直前におしゃべりした女性とはご姉妹だとお聞きしました。驚きました。市は様々な出会いがありますね。だからおもしろい。

 市宣伝を終えてから、「ライオン像のある館」を訪れました。「なおえつ四十物祭り」が開催されていたからです。目的は佐藤さんやひぐちさんなどに会いたくて……。すでにカニは完売されていて、お菓子を買ってきました。「ライオン像のある館」は昨日もにぎわっていて、まさに直江津を感じることのできる代表的な建物となっています。

 そこを離れてからは磯田一裕さんの建築展にも少し顔を出してきました。写真で見る建築もよかったのですが、何よりも会場となった建物にひかれました。直江津の町屋を見るのは初めてでした。畳が敷いてあり、大きな重い飯台がある。そして仏壇と大きな神棚、すごい家だと思いました。

 午後からは街頭宣伝でした。浦川原区を通って大島区へ行きました。私が乗っているかと覗いてみる人もいて、有り難かったですね。宣伝の途中、3か所ほどで久しぶりに再会した人と話をしました。大島区のすべての集落を回ってから、山越えをして吉川区に入りましたが、タイリンヤマハッカ等の野の花が満開でした。下の写真は菖蒲で見たマユミの木の実、板山から川谷までに見た野の花です。順にタイリンヤマハッカ、シラネセンキュウ、イヌタデ、サラシナショウマです。

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 きょうは午前に近くで行動し、午後から市役所に行きます。

2021年10月07日

頸城区矢住でコウノトリを撮影


 おはようございます。今朝は6時前に起床し、活動レポートの作成、印刷と大忙しです。というのも、急きょ、議会日程が入り、通常の作業を早めなくてはならなくなったからです。外は晴れ、秋らしい素敵な雲も浮かんでいます。

 昨日の午前は女性後援会のみなさんとともに街頭宣伝でした。あいにくの雨でしたが、小雨となったところで街頭演説もしました。総選挙の日程もすぐ近くとなり、いま頑張らないととんでもないことになります。

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 街宣の途中、頸城区のHさんから、「橋爪さん、鳥に詳しいですよね。荻谷畜産さんから矢住に下ってくると田んぼがありますが、そこに尻尾の方が黒い鳥が来ているんですよ。なんという鳥でしょうね」と電話で問い合わせがありました。午後から行きますと返事をしたのですが、鳥は移動します。いなくなってからでは申し訳ないと思い、現地へ急行しました。

 連絡をもらった場所にはいませんでしたが、そこから数百㍍ほど離れた田んぼに鳥はいました。コウノトリでした。最初に見つけた場所には2羽いたのですが、その後、飛び立ち、別のところに移動しました。一度見失い、別の田んぼで見かけたコウノトリは3羽でした。最初に見かけたコウノトリと同じかどうかはよくわかりません。

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 私が撮った20枚ほどの写真で足環の色を確認できたのは3羽です。そのうち最も若い鳥は2021年5月6日、兵庫県豊岡市生まれで、7月12日に巣立ちました。次は2020年4月16日、福井県越前市生まれ、同年の6月27日に巣立っています。最も年月がいっている鳥は2019年4月19日、京都府京丹後市生まれ、同年6月23日に巣立っています。どこで一緒になったのでしょうね。

 午後からは柏崎市に行ってきました。久しぶりに妻の実家へ行ってきたのです。帰ってきてからは安塚に出かけました。

 きょうはこれから市議会本会議場映像装置整備の検討会です。大島区へは午後の遅い時間になりそうです。

2021年10月08日

新型コロナ対策で7回目の申し入れ


 おはようございます。今朝は6時に起床し、事務所で活動レポートの修正作業、印刷をしています。外は晴れたり、曇ったり、まずますの天気といったらいいのでしょうか。

 昨日は午前に議場映像設備導入検討会でした。モニター、スクリーン、必要なしの3パターンのなかから議論の結果、スクリーン導入で意見の一致をみました。私はモニター派だったのですが、一歩でも前進させようとスクリーン導入に同意しました。来年度予算に計上されれば、来年6月議会から議場でスクリーンを使えそうです。

 日本共産党上越市議団は昨日、新型コロナウィルス感染症対策に関して村山市長あての申し入れ書を提出しました。申し入れ書を受け取った笹川総務管理部長は、「しっかりと伝えます」とのべていました。今回の申し入れには、上越地区暮らし・子育て相談室の岩澤健室長も同席しました。申し入れ事項は以下の6項目です。

1、ワクチンの追加接種(ブースター)と一体に、「大規模・頻回・無料」のPCR検査を行って、感染者の早期確認、保護を進め、それによって経済の活性化を図ることができるようにすることを、国に強く求めること。
2、PCR検査については、感染伝播の鎖を断つための大規模検査を「いつでも、誰でも、何度でも、無料で」の立場で、市独自に大胆かつ大規模に行うこと。
3、国に対して、持続化給付金と家賃支援金の再支給を強く求めること。
4、飲食店を中心に、銀行等との取引がないなどの要因で十分に困窮状況が把握できていない小規模事業者の状況を的確に把握し、支援に取り組むこと。
5、市として、低所得者向けの定額給付金を支給すること。
6、住宅リフォーム促進事業については、抽選漏れの人も含めて申込者全員を助成対象にできるよう、補正予算を組むこと。

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 申し入れ後は、活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達で大忙しでした。三和、安塚、大島と夕方まで動きました。昨日は、「ばば殺し」と言ってもよいほどの暑さで、浦川原ー安塚間のトンネル内表示では30度でした。暑かったのですが、そのかわり、青空が広がり、いろんな花が輝いていましたね。下は百日草とヤナギバヒマワリです。

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 大島区では、いつもの家で生け花写真を撮りました。サラシナショウマ、シラネセンキュウが入ったボリューム満点の花でした。

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 配達が終わって、大島区田麦から儀明のトンネルのところへ行く途中、夕日が見事で、うっとりしました。まさに秋の夕日でしたね。

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 きょうは、これから朝市宣伝、そして市議補選の準備です。今朝の日報報道によると、市長選は本日、大きく動くようです。

2021年10月10日

コウノトリは移動し、吉川区山方に飛来


 おはようございます。今朝は6時に起床し、ホームページの更新作業をしました。ホームページのソフトを更新したら動きが早いですね。外は晴れ、さわやかや秋晴れが広がっています。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、そして各種選挙の事前準備で訪問活動、ビラ作成などをしました。昼ご飯を食べ、一度家に帰る途中、友人からまた、「この鳥、コウノトリですか」と問い合わせがありました。添付されていた写真を見ると間違いなくコウノトリでした。幸い、近くにいたので、現地に直行しました。

 現地というのは吉川区山方の田んぼです。鳥のいる場所は、県道から見えましたので、行って20枚ほどの写真を撮りました。その後、家でパソコンを立ち上げ確認したところ、10月6日、頸城区矢住で見かけたコウノトリのうちの2羽であることがわかりました。近くの人によると、7日から吉川区山方に来ているそうです。写真の左上は、2019年4月19日、京都府京丹後市生まれ(同年6月23日巣立ち・足環番号J0240)のオスです。右下のコウノトリは、2020年4月16日、福井県越前市生まれ(同年6月27日巣立ち・足環番号J0302)のメスです。田んぼで食べているエサはカエルでしょうか、ドジョウでしょうか。それとも他の虫でしょうか。

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 昨日の日中はこのコウノトリ以外はほんの数枚の写真しか撮りませんでした。そのうちの1枚は柿崎区江島新田の田んぼです。稲刈りの最終盤を迎えています。もう1枚は、長峰池です。夕日がきれいだったので、近くまで車を走らせたのですが、雲にさえぎられていました。それでもきれいでしたね。

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 昨日は帰宅したのが午後9時40分でした。ビラづくりの検討等でくたくたになりました。

 活動レポート2031号、「春よ来い」シリーズの第678回、「ピンクツリフネ」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは町内会の草刈り作業です。

2021年10月11日

草刈り、うめたに選対集会


 おはようございます。今朝は6時20分に起床しました。外に出たら、うろこ雲が広がっていて、少しの時間、撮影に出かけました。下の写真はそのときの1枚です。秋が深まった感じですね。

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 作為実の午前は町内会の今年3回目の草刈りでした。用水路、ため池周辺などはいつもの通りですが、3回目はサイの神用のカヤ刈りがあります。今回は私もカヤ刈りグループの一員となりました。朝8時から始めたのですが、気温はぐんぐん上昇、まさに「ばば殺し」の天気でした。暑くて、何度も休みながら作業を進めました。刈ったカヤは束ねてトラックに積み運んでもらいましたが、その際、カヤが車から落ちないようにとロープや縄でしばりました。その際、私は万力結びをしたところ、一緒のメンバーが注目してくれました。覚えやすく、しかもよくしまるのでぜひ覚えてほしいものです。

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 午後からは、うめたに守衆院新潟6区予定候補の選対集会でした。森ゆう子参院議員、秋山三枝子県議、五十嵐健彦日本共産党上越地区委員長、牧田正樹市議(新社会党)、市民連合・じょうえつの馬場秀幸代表等が連帯挨拶をし、うめたに予定候補が7年間準備してきた思いを込めて決意表明をしました。市民と野党の共同の最先端と呼ばれた衆院新潟6区で今度こそ議席を獲得し、政権交代を実現しようと盛り上がりました。

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 夕方、家の近くできれいな夕焼けを見ました。海が近ければ、海に行きたくなるような赤い空が広がりました。写真は家に戻って車を降りようとしたら月が目に入り、もう一度、夕焼け風景を撮りに行った時のものです。

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 きょうは、これから各派代表者会議です。その後、市議補選の準備です。

2021年10月12日

各派代表者会議で市議会の予算要求検討


 おはようございます。今朝は5時に起床して、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。小雨が降っていたものの、順調に配達できました。

 昨日は午前に各派代表者会議でした。市役所に出かける前に小苗代の池に寄りました。オニバスの花の状況を見たかったからです。先日、開きかけた花ですが、いまだに閉じたままでした。数年前のときもそうでしたが、残念ながら、花は今回も開かないで終わるかも知れません。

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 各派代表者会議では市議会の新年度予算要求の検討が中心でした。

 既報のように、議場での映像設備導入については、検討会でモニターかスクリーンかで議論がありましたが、最終的にはスクリーン1台、プロジェクター1台で合意していました。昨日はそれを最終確認したことになります。プロジェクターは、照明をつけたままでも見えやすい光量の強いものにし、スクリーンは120インチ程度の自立式です。議場外への持ち出しも可能です。概算要求額は140万円ほどになる予定です。

 このほか議員に貸し出ししているタブレット(レンタル)が5年目に入っていることから、新たなタブレット端末に入れ替えることになりました。この経費は約118万円です。それと、委員会室放送設備についても新たな機器を導入することになりました。これまでの機器は導入から20年以上経過しているものもあり、雑音混入や記録用カセットデッキの動作停止などが発生していました。これらについては令和5年2月からの導入を想定し、予算要求額は31万円ほどです。

 午後からは市議補選の選挙本番用の各種宣伝物の準備でした。いろいろ調査しなければならないこと等があって、作業が一区切りするまで約4時間かかりました。

 ひとつお知らせです。衆院新潟6区に出馬を予定している、うめたに守さんの青空連鎖集会が16日、17日と行われます。私は16日の浦川原会場で応援演説をします。ぜひご参加ください。下のビラは内部資料ですので、紙で配布するには公選法上制限がありますが、SNSでは自由ですので、掲載しました。

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 きょうも市議補選の準備が活動のメインとなります。
 

2021年10月17日

うめたに守青空連鎖集会、盛り上がる


 おはようございます。昨夜はよく眠れませんでした。それでも今朝は6時過ぎに起床しました。気になることがあると、目が覚めます。外は小雨です。夜中のような音を立てる降り方をしていないだけ良しとしましょう。

 昨日はまず「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。日が照って暑いくらいの気温になりましたが、昨日もまた、訪れた家では芋類、豆類などを干しているところが何軒かありました。写真はラッカセイです。落花生というと千葉県が有名ですが、こちらの地元でとれる落花生も美味しいです。

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 昨日は衆院新潟6区に立候補を予定している市民と野党の共同の代表、立憲民主党の梅谷守さんの青空連鎖集会が浦川原、十日町、上越かに池交差点で行われました。私は浦川原会場とかに池交差点の2会場に出席しました。このうち、浦川原会場では、日本共産党を代表して応援演説、「今度の選挙は大企業奉仕、ウソとでたらめの政治から国民のいのちと暮らしを大事にする政治へと転換する歴史的な選挙だ。市民と野党の共同の代表である梅谷さんを何としても国会へ」と訴えました。

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 かに池交差点会場は、昨日の最重点会場でした。市民と野党の共同を担う立憲民主党、日本共産党、社民党、新社会党、市民連合の代表が勢ぞろいしての集会となりました。開始10分くらい前から参加者はどんどん増え、400人にもなりました。各党、市民連合の代表でマイクを握った人たちは、「こんな政治じゃダメだ。政権交代で今度こそ政治を変え、命と暮らしを守る政治を実現させよう。ウソと改ざん、忖度政治やめさせよう」とそれぞれ力強く訴えていました。安倍、菅路線はもうごめんだ、政権交代を何としても実現させようというすごい熱気でしたね。市民連合の馬場秀幸弁護士も久しぶりの登場でした。会場に駆け付けた市議らと共に、いわさわ健市議選予定候補も紹介されました。そして応援演説前に行われた、五十嵐健彦さんによるバイオリン演奏(「民衆の歌」など)も注目されました。下の写真はバイオリンの五十嵐さん、日本共産党を代表して応援演説した平良木市議、うめたに守衆院新潟6区予定候補です。

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 浦川原会場での集会とかに池交差点での集会の合間、訪問活動でした。お昼休みには高田図書館小川未明文学館で行われていた「超大型紙芝居 月夜とめがめ原画展」を観てきました。長岡市在住の僧侶で、絵本・紙芝居作家の諸橋精光さんの作品は初めて出合いました。段ボール紙に描かれた絵は段ボール紙ならではの味わいをうみだしていましたね。特に、小さな四角のが浮かび上がった段ボール紙に描かれた絵は温かく、「月夜とめがね」の作品にぴたりでした。

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 活動レポート2032号、「春よ来い」シリーズの第679回、「後ろ姿」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 これから、最新エッセイ集、『笑顔ふたたび』を配達しながら、直江津方面に出かけます。

2021年10月18日

選挙準備の合間を縫って


 おはようございます。今朝はすっかり雨があがっていい天気になりました。でも寒いです。昨夜から季節は冬に向かいましたね。

 昨日は選挙準備活動が主でした。でも10月、11月は文化の季節、気になるイベントがいくつもあります。昨日は直江津の党事務所に行く前に、ライオン像のある館で行われていた「寄り道ライブ」に30分だけ「寄り道」してきました。訪れた時はちょうど上越市文化会館での「NHKのど自慢」で優勝した川合徹人さんが歌っているところでした。昨日の川合さんは、歌の前にシベリヤ抑留と平和について熱く語り、そのうえでさだまさしの「フレディもしくは三教街」などを歌いました。この人は歌もいいけど、語りも素晴らしい。川合さんの魅力をまたひとつ見つけました。そして昨日は娘さんがデビュー、キロロの「未来へ」などを伸びのある声で見事に歌い切りました。それにしても親子三人でコンサートができるなんてうらやましいです。

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 ライオン像のある館を出るときは雨。昨日はずっと雨が続きましたね。でも、私の仕事は室内でした。日本共産党上越地区委員会の事務所や市民連合の事務所で選挙に向けた準備活動を行いました。

 夕方、清里区荒牧に行ってきました。藤田一枝さん所有の「草遊庵」で開かれていた女性三人(藤田さんのほか梅沢イサヲさん、岡本尚子さん)の絵画展を観るためです。風景画も人物画も素敵でしたが、会場の建物が凝った造りで圧倒されました。絵画以外にも魅力的なものがたくさん展示されていました。なかでも気に入ったのは銅製の「はんぞ」(牛のエサ入れ)です。会場では三人の女性の指導をされている大口満さんとも会うことができ、しかも作品解説までしていただきました。藤田さんは私がお世話になった元清里村長の梅沢さんとごキョウダイでいらして、娘さんは吉川診療所で母がお世話になった人でした。話しが弾みました。

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 きょうはこれから朝市宣伝です。選挙戦のスタートを前に各種選挙の予定候補と出会うことでしょう。

2021年10月19日

いよいよ公示


 おはようございます。今朝は6時20分に起床しました。きょうは衆院選の公示日、7時過ぎには家を出て、出陣式に行かなければなりませんでしたので、朝食を食べるだけで、出発の時間となりました。写真は吉川橋のそばで撮った頸城三山です。

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 昨日はまず三八市へ。お天気は良かったのですが、お客さんの数は少なかったですね。その分、お店の人とゆっくり話が出来ました。市議補選の候補者についても、どんな人か訊かれました。でも、市長選と同時に市議補選があることは、まだまだ知られていませんね。写真は干し柿用の柿を売っていたお母さんが見せてくれた皮をむいたばかりの柿です。

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 市での宣伝が終わってからは、党地区委員会事務所で衆院選、市議補選の準備で動きました。会議も2つあり、忙しかったですね。家に帰ったのは午後8時少し前です。家の庭に車をとめたところ、月がパッと明るくなって、「さあ、撮って!」という感じでした。昨夜は十三夜だったんですね。

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 きょうは衆院選の公示です。出陣式等に出た後、一度、地元に戻り、葬儀(一般会葬)に出てきます。長年お世話になった旧吉川町議、山崎巌さんと最後のお別れをしてきます。

2021年10月20日

市民と野党の統一候補、梅谷さんが第一声

 おはようございます。今朝はすごい風でしたね。一時停電もしました。いまは穏やかになっています。でも秋から冬に向かっていることを教えてくれた風でした。

 昨日は衆院選の公示日。すばらしい秋晴れとなり、快適でした。写真は吉川区大乗寺地内で撮った尾神岳と直江津の荒川橋のたもとで撮った風景です。

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 昨日は新潟6区の市民と野党の統一候補、うめたに守出陣式に出てきました。青空が広がるなか、野党各党、支援団体のメンバー約300人が集まり、気勢を上げました。

 うれしかったのは市内外から大勢の人が駆けつけてくださったこと、そして参院議員の森ゆうこさんのみならず、打越さくらさんもかけつけてくださったことです。

 森さんは、選対本部長でもあります。安倍元首相が乗り移ったような岸田首相の姿勢を批判するとともに、「いまだけ、金だけ、自分だけ」の忖度政治を許さず、政権交代を実現しようと訴えました。打越さんもこの間の国会を振り返りつつ、自公の金権政治、国民のいのちを軽んじる政治を許すなと訴えました。二人とも力強い訴えでした。

 来賓挨拶は社民党、日本共産党、新社会党、市民連合、連合新潟、秋山県議と続きました。このうち、日本共産党を代表して挨拶した五十嵐健彦地区委員長は、自民党の甘利幹事長が執拗に日本共産党批判を繰り返していることをとりあげ、「共産党を怖がり、恐れる政治家はやましいことをやっている人だけだ」とのべました。また、自民党の前職国会議員二人が上越で、「上越の公立病院を守ってきた。これからも守っていきたい」とのべていることにふれ、「こういうウソをつく政治家はやめてもらおう。病院を守るのは梅谷さんしかいない。みなさんのいのちと暮らしを守る梅谷さんをぜひ国会へ」と訴えました。

 うめたに候補は女性後援会から贈られた折り鶴を首にかけて第一声を行いました。岸田首相が総裁選挙時に訴えてきた経済政策が国会の中でどんどん変わり、安倍菅路線の「成長なくして分配なし」になったことなどを批判し、ウソとごまかしの政治から国民のいのちと暮らしを守る政治への転換を強く訴えました。

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 きょうも衆院選の活動です。午前は市民連合事務所で仕事をする予定です。

2021年10月22日

新聞配達、議員勉強会などで動く


 おはようございます。今朝は6時半に起床し、事務所で活動レポートの修正作業などをやりました。起きてしばらくは、うろこ雲が広がっていましたが、いまは青空となってきました。

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 昨日は午前に活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。途中、用があってある会社を訪れたところ、社長さんにお茶をすすめられ、前社長さんとともに話をさせていただきました。いまの市政や議会の動きにも関心を持っておられ、貴重な御意見をいただきました。インターネットで私の一般質問も見ていてくださるとのこと、感激しました。

 午後からは月例議員懇談会および議員勉強会でした。議員勉強会は中央大学名誉教授の佐々木信夫さんの講演でした。テーマは「脱東京一極集中!〝地方の元気〟を作る」でした。テーマから言って、地方重視の地域再生論かと思っていたのですが、ちょっと違いました。最初は与野党の選挙政策を批判し、財政論がないとバッサリ。でも、大企業や富裕層への増税が世界の流れになっていて、日本共産党等がそれを財源に国民の命と暮らしを守ることを主張していることにはまったく触れられませんでした。そして最後は「道州制しかない」という結末でした。

 その後、大急ぎで大島区へ向かいました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。半分くらい、配達できました。いつもの家の生け花は灯りの中での撮影となりました。でも、こういう感じの菊もいいもんですね。

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 きょうは、これから市役所で災害対策特別委員会の打ち合わせです。その後、市民連合事務所に寄り、大島区へ。政党カーの引き継ぎに行きます。さらにその後は木田に戻り、総選挙の会議です。

2021年10月24日

市議補選の告示日

 
 おはようございます。今朝は5時半に起床し、事務所でホームページの更新作業を行いました。外は曇り空でしたが、徐々に青空が広がりました。

 昨日は三八市宣伝からスタートしました。晴れてはいたのですが、風が強く、お客さんは少なかったですね。市長選の予定候補の姿も見えませんでした。衆院新潟6区候補は、梅谷さんが挨拶まわりに来たと話題になっていました。

 午前11時からは市民連合のスタンディングがありました。場所は、かに池交差点付近です。寒い中、60人ほどの人たちが〝選挙に行って政治を変えよう〟ボード等を持って通行人にアピールしました。

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  昨日のスタンディングでは立憲民主党の宣伝カーを借りて、音宣伝も行いました。市民連合・上越代表の馬場秀幸弁護士が主催者を代表し、「野党は野合という宣伝がされているが、梅谷さんとは(政策の)合意書を交わして、市民連合の候補者として頑張ってもらっている。大事なのは一つひとつの野党が違いを認め、多様性を保持していることだ。雑草のごとく力強くなっている」とのべました。その後、打越さく良参院議員、五十嵐健彦日本共産党上越地区委員長、新社会党の牧田正樹市議、農業者の峯村正文さん、新婦人の渡辺寿子さん、上越民主商工会長のいわさわ健さん(上越市議補選予定候補)がマイクを握り、訴えました。

 このうち打越さく良参院議員は、「上越では立場の違いを乗り越えて私を国会に送っていただいた。いまの国会は与党が多過ぎて、いざという時に国民の暮らしを守れない。そして間違いを認めない、公文書は改ざんする、コロナ対策は後手後手だ。梅谷当選のために全力を」と訴えました。日本共産党の五十嵐地区委員長は、「自民党の甘利幹事長は『共産主義か民主主義かの体制選択だ』などと言ったそうだが、それは事実誤認だ。私たちは多様性を保持しながら、自民党の狂った政治を終わりにしたいと集まっている。日本の政治に変革を起こしていきたい」と決意を表明しました。新社会党の牧田市議は、「今の国会は小中学校の子どもたちに見せられない。まじめに質問してもはぐらかす。国会をまともに論戦できる場にしよう」と訴えました。いわさわ健さんも「居酒屋、飲食店、とっても苦労している。昨日も税の相談を受けたが困っている人が多い。国政も市政もいま政治を変えるチャンスだ」と呼びかけました。


 このほか、峯村さんは「戦後70年、大きな転機を迎えている。私たちの生活を考えない政治にサヨナラしよう」と訴えました。また渡辺さんも、「市民と野党の共同は私たちの希望だ。ジェンダー平等の視点で物事を考える、も政策合意に入った。ひとつの力ではダメでも力を合わせて政治を変えよう」とのべ、共感の拍手が起きました。

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 市民と野党のスタンディングは29日(金)午後3時から、今回と同じかに池交差点付近で行われます。このときは市民連合(全国)の山口二郎さんや新潟市民連合の佐々木寛さんも駆けつけます。

 午後1時からは市主催の里山シンポジウムが無印良品直江津のオープンスペースで行われました。これは里山の魅力を再発見してもらおうと企画されたもの、市内各地から約30人が参加しました。

 シンポジウムでは、まず、市内の中山間地でがんばっている上越やまざと暮らし応援団など3団体が事例発表し、その後、意見交換しました。

 事例発表のトップは上越やまざと暮らし応援団の鴫谷幸彦さん。鴫谷さんは10年ほど前に結成した同応援団の仕事は、移住者支援と仕事づくりだとのべ、そのなかで森林整備に取り組んだ理由やエネルギー自給に向けた取組を紹介しました。二番目は名立区不動の久保埜光夫さん、久保埜さんはたくさんのスライドをつかって不動生産森林組合が取り組んでいるブナ材の伐採や炭生産、ブナ林での勉強会などについて語りました。スライドにはミズバショウの花やサルナシの実なども出てきました。最後はかみえちご山里ファン倶楽部の渡邉恵美さん。渡邉さんは、20年前に設立した同クラブが、上越市の西部中山間地域で春から冬まで、「今は失われつつある山里の暮らし、伝統」を守り、地域資源を活用した活動などを展開してきたことを紹介しました。

 意見交換では上越やまざと暮らし応援団の天明伸浩さんが、進行役を務めました。天明さんは、3団体とも山里をうまく使っているとして、ここをどう発展させたらいいかと問いかけました。鴫谷さんは、妄想だと叱られるかもしれないがと前置きし、「田んぼはすぐそばがうっそうとしている。素敵な山里にし、市民が歩けるようにしたい。できれば、(伐採した)木を出すために馬を使ってみたい」と夢を語りました。久保埜さんは、「自前の山があるのに金をうまないこの地区を豊かにしたい。昔は石油が出て、芸者もいた『高田町』があった。移住者ゼロだが、一人でも二人でも来てもらいたい」とのべました。渡邉さんは、「いろんな楽しみを伝えて20年になる。お金になることは少ないが、遊びが学びになり、人とつながり、仕事になる。自分の暮らしをしっかり決めて、物事を進めていくのが大事だ。日々の暮らしのなかに里山通いを入れてほしい」と訴えていました。

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 全体として、里山、山里で暮らしをしっかりと見つめて、楽しく、夢を持って活動されているなと思いました。できれば、もう少し時間をかけて、里山での暮らしの魅力をもっと掘り下げてほしかったですね。

 昨日は、このほか、「しんぶん赤旗」の配達集金、梅谷守選対会議等がありました。

 活動レポート2033号、「春よ来い」シリーズの第380回、「Tさんの緊急入院」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは市議補選の告示日です。大忙しです。

2021年10月25日

いわさわ健市議候補が第一声


 おはようございます。今朝は6時半近くになって起床しました。外は曇りですが、まずまずです。忙しい一日が始まりました。

 昨日は市議補選の告示日。いわさわ健候補は、市民と野党の共同の流れを大きくし、市民の願いを実現しようと出陣式で元気に第一声をあげました。会場は上越民商会館前広場、居酒屋の仲間など約70人が第一声を聴き、いわさわ候補を激励しました。

 新潟からはるばる応援に駆け付けた渡部睦夫新潟県商工団体連合会会長は、「いわさわさんはムードメーカーだ。本当は市長に出たかったようだ」と言って笑わせ、いわさわ候補が業者の仲間の願い実現のために頑張ってきたことなどを紹介し、支持を訴えました。地元の市民連合の馬場秀幸弁護士も、「みなさんの苦しみがわかる人を市議会に出してほしい。現場で商売やっている人が議会で本音で語ってもらいたい。いわさわさんはちょっとというところもあるが、人間的に面白い。こういう人間的な人を議会に出そう」と訴えました。日本共産党の五十嵐健彦地区委員長は、「総選挙と一緒の選挙戦、歴史の転換点だ。自民党陣営に知事が来て、上越の病院を統廃合して医療を充実させていくとのべたというがとんでもない。何としても命と暮らしを守る、営業を守るために市議会に押し上げてほしい」と力を込めました。もう一人、仲町でアルバイトをしている学生のMさんも訴えました。「授業を聴いてこれからは地域密着型の医療が必要だと感じている。上越市は高齢化が進んでいるが、すぐに病院にアクセスできる環境が必要だ。新型コロナで飲食業は大打撃を受けている。明日の生活どころかきょうの生活に困っている人が大勢いる。いわさわさんはいろんな支援を約束しているが、誰にでも優しくて信頼される人です。みなさんも応援をお願いします」と話しました。感動の訴えでしたね。写真は馬場弁護士です。

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 いわさわ候補の第一声は、これまでの日本共産党候補にはない型破りの魅力的なものでした。いわさわ候補は、「これまでいろんな人と会い、話をしてきた。訪問したある家では90何歳かのおばあちゃんがはって出てきてくれた。ここでは2時間ほど話したいくらいだ。こんなことも困っている、あんなことも困っているとたくさんあるが、一つひとつ地道に解決していくしかない。そのためには支持者を広げて市議にならなければならないと思っている。上越市民はいろんなことによく耐えている。大雪がそうだったが、飲食業の人たちもそうだ。自粛どころか、お店を開けているだけでも批判を食らう、(充分な補償が無い中で)自分の店を開けるだけで批判される、それはないでしょう。上越市は88億円もの貯金があります。それを(思い切って)取り崩して、安全、安心の上越市を作りましょう。私には小6と中3の子どもがいる。子育て世代の人たちの暮らしも大変だ。こういうことでは上越市の先が見えない。いつも、だれもが笑顔でいられる上越市にしていくために頑張ります」と決意を語りました。第一声には寝ないで応援に駆けつけた飲食業の人が何人もいて、演説の合間に「たけし!頑張れ!」と声をあげていました。

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 第一声後は党事務所でデスクワークでした。その後、三和区で昼食を食べ、浦川原区まわりで地元に戻りました。浦川原区では恒例の「小さな文化展」に顔を出してきました。写真をやっておられる有島のKさんなど何人かの人たちと話が出来ました。作品の一部を紹介します。

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 昨日は天気が良く、素敵な秋の風景が各地で見られました。下は尾神岳です。

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 きょうは、いわさわ市議補選候補の宣伝カーの先導です。午前は浦川原、大島、安塚、午後は吉川、柿崎です。

2021年10月26日

吉川区、大島区などで応援弁士


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でしたが、目が覚めず、6時過ぎに出発しました。昨夜は2っ会議があり、その後、午前1時までデスクワークをしましたので、どうしようもないですね。それでも小雨が降るなか、7時過ぎには終了しました。写真は吉川区長峰団地から見た今朝の米山さんです。

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 昨日は午前も午後も市議補選の候補者カーの先導をし、いわさわ健候補の応援弁士も務めました。スタートは浦川原区の物産館前、そこから大島区、安塚区、吉川区、柿崎区とまわりました。街頭演説は全部で27箇所で行いました。

 いわさわ候補は、新型コロナ対策を強めるために市の貯金を思い切って取り崩し、いつでもどこでも無料で受けられるPCR検査、日々の生活で困っている人、仕事で減収を余儀なくされている人への支援を訴えました。また、国や県が新型コロナの下でも病院再編をしようとしていることを批判し、昨日は松代病院を守ろう、柿崎病院を守ろうと訴えていました。私は応援演説です。いわさわ候補への支持をお願いするとともに、31日は総選挙の投票日でもあるとのべ、市民と野党の共同で長年続いた自民党政治にサヨナラし、新しい国民本位の政治をつくろうと訴えました。

 うれしかったことの1つは、「きょうは橋爪市議も応援に来ております」とアナウンサーが言うと、市民が次々に出てきてくださるところが何か所もあったこと、そして、「ぜひ当選してくんない」と激励してくださる方がたくさんおられたことです。

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 昨日は各候補がほとんど同じ場所に集中しました。吉川区内では、市長選の2候補カーや市議補選の1人の候補カーとあいました。市長選の候補者が動員した場所でも遠慮なく演説させていただきました。

 夜は市民連合の打ち合わせや衆院新潟6区の梅谷候補の会議にも出ました。投票日まであと5日、頑張りどきです。29日の市民連合のかに池交差点でのスタンディングのビラも出来てきました。全国市民連合の山口二郎法政大学教授も応援に駆けつけます。楽しみです。

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 きょうは地元で活動した後、直江津の事務所に行きます。

2021年10月28日

選挙戦のなか「しんぶん赤旗」の配達


 おはようございます。今朝はやっと起きました。外は曇り空、少し寒いです。西の空は明るいのですが、これからどうなるのか。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達集金でフル回転しました。外は気温が18度前後でしたが、動くと汗が出てきました。総選挙の関係で、日曜版は一日早く来たのですが、さすがに水曜日に配達すると、「きょうは木曜日でしたっけ」と聞いてくる人もいました。

 安塚、大島区では市長選に立候補している一人の候補者カーに3度もあいました。最終盤が近づくなかで昼休みの時間帯も候補者が乗ってがんばっているんですね。こちらも、最後の頑張りが必要な時を迎えています。昨日の新聞各紙には総選挙などの予想記事が掲載されました。こういう記事は一喜一憂してはいけません。これまでたくさんの選挙を経験してきましたが、リードされていても最後の踏ん張りで勝利を得た経験が何度もあります。逆に「一歩リード」とか「大丈夫」と書かれてひどい目にあったこともあります。

 大島区では野の花がとうとう終わりを迎えようとしています。昨日、見たのはリンドウとシラネセンキュウくらいでした。いよいよ冬が近づいてきたと感じました。写真はリンドウといつもの家の生け花です。

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 大島区田麦のモニタリングポストのそばを通った時、電光表示器が直っているのが確認でしました。当初の予定よりもひと月遅れでしたが、ホッとしました。

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 夕方からは市議補選の打ち合わせ、梅谷選対の会議と続きました。一番の話題となったのは市長選の法定ビラです。個人ビラ以外で顔写真が使えるのは部内資料だけです。そういう基本的なことがなぜ見落とされたのでしょうか。ただ、公選法の運用上、「SNSはいいけどメールはダメ」などこれでいいのかと思うことはいくつもあります。今後、大きな議論となるかも知れません。

 きょうはこれから市議補選候補者と朝市宣伝に行きます。その後は「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2021年10月29日

日本共産党の比例カーが本日、上越市などに

 おはようございます。今朝は青空がどんどん広がってきました。気分いいです。いまのところ、風もないし、気温は上昇するかも知れません。写真は吉川橋から見た今朝の風景です。

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 昨日はまず、朝市宣伝でした。今回は活動レポートを持たず、市議補選のいわさわ健候補と一緒に挨拶まわりをしました。市では、「もう行ってきたよ。心配いらんよ」「橋爪さんに頼まれているよ」などという声をいくつももらいました。市を回ると、元気が出ますね。

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 市宣伝後はいったん、地元に戻りました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達と訪問活動のためです。昼食は安塚でとり、その後は、市役所経由で直江津へ行き、党事務所でデスクワークをしました。途中、木の葉が落ちた裸の木の風景を撮りました。市役所では、障がい者用の思いやり駐車場の工事が終わり、供用開始となっていました。これで雨や雪が降っても、障がい者のみなさんは濡れることなく建物内に入れます。ただ、風が強いときは、階段の方から風が吹き上げてくるので心配です。直江津の事務所での仕事は選挙実務でした。

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 夕方からは2っ会議があり、午後8時40分頃に終了しました。

 きょうはこれから区内で行動した後、国道253号線の儀明トンネル入り口に向かいます。日本共産党の比例カーが入ってくるのです。藤野保史比例区候補もやってきます。午前は私が先導役、そして街頭演説では司会も務めます。午後3時からは市民連合のスタンディングもあります。忙しい一日となりそうです。

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 さて、出発です。

2021年10月30日

市民連合がかに池で再びスタンディング

 
 おはようございます。寝坊してしまいました。やはり無理はできないですね。体が正直に反応します。外は冷えましたが、晴れです。

 昨日は一日中、選挙活動でした。午前11時に大島区の儀明トンネル入り口で、北陸信越ブロック比例の宣伝カーを迎えに行きました。この車に乗っていた藤野保史比例候補が浦川原区中猪子田で演説、あとはずっと私が先導役でした。

 午後からはエルマール前で午後2時に藤野候補などが演説しました。うれしかったのは、市民連合@新潟の佐々木寛共同代表(新潟国際情報大学教授)や市民連合の山口二郎運営委員(法政大学教授)が上越市に入り、日本共産党比例カーから藤野保史比例候補の応援をしてくださったことです。

 佐々木さんは、「自公政治は地方、所得の低い人、子どもたちなど弱いところにどんどんつけを回し、自分たちの一部の人の利益だけを尊重する政治を行ってきた。岸田首相は新しい資本主義と言っているがだまされてはいけない。新しいと言うが、いままでと同じことが起こる。藤野さんは新潟の良心、北陸信越の良心を守って来られた。日本共産党は野党候補を擁立する上で身を削って私たちを応援してくれた。皆さん、日本の世直しのために力を貸してください。この選挙で、自公政治にNOをつきつけて新しい社会に進もうじゃありませんか」と訴えました。

 山口さんは、「藤野さんは国会議員の中でも政策の議論がよくできる議員の一人だ。いまの国会にぜひ必要な人だ。今回の選挙は安倍菅岸田路線にピリオドを打つ大事な選挙だ。安倍政権からの愚行、悪行はやめさせよう。コロナワクチンの開発は、じつは日本でも途中までやっていた。ところが研究費が無くて途中でやめざるを得なくなった。政府の愚行、こんなばかばかしい政府に統治されるのはごめんだ。自民党は市民連合と野党の合意を野合だとか、立憲共産党だとか言って批判してくるが、野党の方が理念や政策の一致をみている。自民党は公約で防衛費を倍増すると言っている。国民を支える予算こそ倍増させなければならない。新しい政治のページをこの新潟から開いてほしい」と力強くのべました。

 お二人の応援をうけた藤野比例候補は、「みなさんの1票はみなさんの命を守る1票だ。自公政権はやるべきことをやらなかったが、私はコロナ対策予算を倍にしていく。新潟県内ではいま病院再編合理化の対象になっている病院数が22と、全国で一番多い。みんなで病院を守っていこう。あなたの1票は原発ゼロの日本に転換していく1票でもある。今回ほど野党の連携が整っている選挙はない。あなたの1票が政治を動かします。あなたの1票で政治を変えていきましょう。比例は共産党、選挙区はうめたに守さんに大きなご支持を」と元気に訴えました。

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 午後3時からは、市民連合・上越のスタンディングがかに池交差点で行われ、約150人が集まり、「選挙に行って政治を変えよう」「政権交代」などのボードを持ち、市民にアピールしました。

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 ここでは市民連合(全国)、市民連合@新潟、市民連合・上越、日本共産党、社民党、新社会党、新婦人などの代表もスピーチを行いました。いずれも参集者から大きな拍手を浴びました。その中でも、私の心に大きく響いたのは、かに池交差点ではおそらく初めてマイクを握った平沢栄一さんと秋山芳美さんのスピーチです。

 平沢さんは大潟区の㈲朝日池総合農場の前代表です。昨日は自作の「久比岐の里」を歌ったのち、今の政治に対する思いをズバリ語りました。平沢さんは、「今年の米価はコシヒカリで1万2000円ちょっと、かつての半額だ。農機具などが上がっているなかでこの減額だ。かつての農業仲間は離農している。商店もどんどんやめ、まちは閑散としている。まちにもむらにも人はどんどんいなくなっている。いまの政府は日本をどうしようとしているのか。いま、私たちは怒り狂っている。今回だけは政権を変えたい。そもそも農業は、夫婦ふたりで少しの田んぼを耕し、子どもたちを育て、おじいちゃんやおばあちゃんをちゃんとみて、農業はすごい力を持っている。環境を守って、すばらしい日本をつくってきた。それがいまは、みんな農業をやめさせて、商店もやめさせて、いまの為政者は本当に何を考えているのか。あと少し、頑張って、頑張って、頑張りましょう」と訴えました。迫力満点の訴えでした。

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 秋山芳美さんは新婦人上越支部の役員さんです。秋山さんは、「6年前、戦争法が強行されてから、この場所で雨の日も風の日も雪の日もスタンディングを続けてきた。市民連合が野党4党と政策合意したことで、政権交代に道を開いたと大きな感動を覚えた。合意された20項目は私たちの要求項目だ。政権交代を実現させ、私たちの要求を実現しようと、いま頑張っている。ジェンダー平等が今回の選挙の大きな争点のひとつになったことは、私たちの励みだ。私には障がいを持つ友人がいる。その人は地域で暮らしたい、自分らしく生きたいと施設を出て一人で暮らしている。そうでなくても差別がある。自公政権が見ようとしてこなかった声を拾い集めて、光を当てていくのが、私たちの市民と野党の政権ではないか。男性も女性も、障がいのある人もない人も子どもも大人もそれぞれ認め合って、自分らしく生きる一歩が政権交代だ。最後まで頑張りましょう、私も頑張ります」と訴えました。

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 ふたりのスピーチに励まされ、この選挙、ますます元気に頑張る人が出てくるのではないでしょうか。平沢さんの写真は歌のときのものです。

 その後、いったん、吉川区に戻り、夜にはまた選対会議に出ました。疲れましたね。


選挙戦最終日


 こんばんは。きょうは選挙戦最終日です。

 きょうの午前は市議補選のいわさわカーの先導役を務めました。最終日で、天気は秋晴れ。畑で両手を上げて激励してくれる人、宣伝カーのそばまで飛んで出てくる人など、たくさんの人からうれしい応援をいただきました。

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 板倉区では、まだ稲刈りが終わっていない田んぼを見かけました。飼料米かと思います。もっとも、私もかつて晩生種の「アキニシキ」をいまごろ刈った経験があります。晩生の食用米かも知れません。それにしても、今年の米価下落はひど過ぎです。日本共産党が主張しているように、①過剰在庫を政府が買い取り、市場から隔離する、②買い取った米を生活困窮者、学生等に大規模に供給する、③ミニマム・アクセス米の輸入中止、④農業者戸別所得補償制度の復活が必要なのではないでしょうか。

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 午後は宣伝カーから降りて、少し休みました。体がぐったりしていたからです。

 午後7時半過ぎにはうめたに守衆院新潟6区候補の打ち上げ演説を聴きに行ってきました。後半の女性参政権の話に引きつけられました。

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 活動レポート2034号、「春よ来い」シリーズ第681回、「夫婦そろって」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

2021年11月01日

大激戦

 おはようございます。今朝は3時過ぎに布団に入り、7時半に起床しました。そして8時過ぎには家を出て、市民連合事務所の後片づけをみんなでやりました。というわけで、いま、ブログを書いているところです。きょうはすがすがしい朝となりました。

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 昨日は日中は棄権防止活動やデスクワークを中心にやりました。気分転換のため、時どき散歩したのですが、温かい日差しを受けて、オヤマボクチの花にはミツバチが群がっていました。また、先日でリンドウは終わりかと思っていたのですが、私の家の近くではまだ咲いていました。写真はオヤマボクチです。5頭もミツバチが蜜を吸っていました。

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 夕方、米山さんを見たら、かなり赤くなっていました。近くの畑に来ていた人の話によると、紅葉は一気に進んだそうです。この人は尾神岳の裏側の紅葉を見てきたが、「ばかきれいだった」と言っておられました。写真は米山さんです。

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 衆院新潟6区候補のうめたに守事務所へは午後8時50分頃に入り、大勢の皆さんと共に開票結果を待ちました。結果が出るまで長かったですね。私は近藤貞夫選対本部長代理の隣でテレビを見ながら、各地の選挙結果に一喜一憂しました。長年続いてきた安倍菅政治に対する反発は強いと思っていたのですが、岸田政権になって少しは変わると思った人が多かったのでしょうか、思っていた以上に岸田政権に期待した人が多いと感じました。

 でもどこでも激戦でした。とくに私たちの住む新潟6区は大激戦でしたね。津南町から始まり、妙高、糸魚川、そして最後は上越市と開票結果を見ていったのですが、最終的に勝利を確信できたのは午後11時50分頃になりました。うめたにさんはずっと落ち着いていましたね。挨拶のなかで、うめたにさんはまず、「お待たせしました。ありがとうございました」と言って深々と頭を下げ、その後、「3度目の正直、みなさんと勝ち取った勝利だ。新潟6区の議席を奪還し、重い責任を痛感している。公約実現に向けてとことん汗をかいていく。ゆがんだ政治を立て直して、まっすぐにするために頑張る。何よりも新潟6区、この地元のために精一杯頑張っていく」とのべました。会場は何度も拍手が起きました。本当に良かったです。

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 新潟6区の最終結果です。梅谷守90679票、高鳥修一90549、神鳥古賛1711。梅谷と高鳥の差はなんと130でした。この勢いで、新潟では市民と野党の共同をさらに進め、参院選で力関係を大きく変えていきたいと思います。

 昨日は衆院選のほか、市長選、市議補選の結果も出ました。その結果です。

 市長選は中川幹太54954、野澤朗46354で、中川さんが新市長に当選しました。市議補選は木南和也62167、岩澤健16184、菅原深雪11982でした。日本共産党の岩澤候補は、上越市議選としては過去最高の得票を得ましたが、議席には届きませんでした。

 今日は、少し休みます。眠くなってきました。

2021年11月02日

市民連合事務所の片付けなどで動く


 おはようございます。今朝、起床したのは6時過ぎとなりました。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番だったのですが、起きられませんでした。でも、遅くなった分、この時間帯でしか見られない景色を見ることが出来ました。

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 昨日は午前9時から市民連合事務所の片づけでした。平和環境労組、九条の会などのメンバーとともに仕事をしました。党の事務所にも寄り、選挙結果等の確認をしました。梅谷守さんが新潟6区で初当選したことは喜んでいましたが、比例で藤野保史さんの議席を失ったことで力を落としている人が多かったですね。当然です。原発問題でも入管法問題でも大活躍してきた宝の議席でしたから。市議補選の新聞報道がなかったことから結果を聞きに来る人もいました。下の写真は直江津からの帰り道、頸城区で撮りました。

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 午後からは少し横になりました。目が開かなくなってきていたからです。一休みしてから、尾神岳に向かいました。紅葉を見ておきたかったからです。時間が15時を過ぎていたこともあって、思い通りの写真を撮ることはできませんでしたが、紅葉自体はまずまずでした。晴れのとき、時間があれば、もう一度行きたいです。

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 きょうは、これから人口減少対策特別委員会です。傍聴です。

2021年11月03日

市議会の委員会活動再開


 おはようございます。今朝は6時半頃、起床しました。母が夜中に起きる回数がいつもよりも多く、その分、眠りが浅くなり、起床が遅くなりました。夜中は大きな雨が降りました。外は晴れですが、家の近くの風景では薄いモヤがかかっていて、幻想的な風景が出現しました。その写真と下中条の農道の写真です。

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 昨日の午前は人口減少対策特別委員会でした。今回は「人口減少の中でも豊かに暮らせる社会への取組」ということで各委員が考える方策を報告し合い、議論しました。郵便買い物事業(丸山委員)、「上越市全体のデザインと地域ごとのデザインを」(安田委員)、「ファミリーサポートセンターの充実」(武藤委員長)など興味深く聴きました。ただ、どう具体的な対策にまとめていくかとなると難しいですね。

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 午後からは選挙期間中に寄せていただいた相談事の解決のために動きました。具体的には書けませんが、キチンと対応しないと日本共産党の信用にもかかわることなので、しっかり動きたいと思います。

 きょうはこれから朝市宣伝、そして浦川原区で行われている元気市にも顔を出したいと思っています。

2021年11月04日

三八市、大浦安げんき市へ


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、活動レポートの作成をしました。昨夜のうちに書くことは書いたのですが、手直しです。一晩寝ただけで文章の世界は違った景色に見えます。何か所も直しました。外は曇り、雨が落ちていないだけ助かります。

 昨日は直江津の三八市と大浦安のげんき市へ行ってきました。このうち、大浦安の市は2年ぶりに行われたもので、けっこう賑わっていました。農産物や地域の加工品などいろんなものが販売されていて、買いたいものがいくつもありましたが、食べ物はやはり、限定しないと……。大島区旭地区のお店で売っていたちまきだけ購入しました。何人もの懐かしい人とも再会しました。こういった市は元気が出ますね。

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 午後からは自宅できょうの災害対策特別委員会の準備をしました。なにせ、資料は分厚い。中間報告で読んだ部分があるものの、けっこう読みでがありました。質問すべきことは一応整理しましたが、私は副委員長という立場でもありますので、どこまでやれるかは委員会の進行具合で決まります。夕方、夕焼けは何か怖い感じのする夕焼けでしたね。

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 きょうは、これから活動レポートなどのポスト下ろしをしながら市役所に向かいます。

2021年11月05日

災害対策特別委員会で「大雪の検証結果」を質疑


 おはようございます。今朝は最終的には7時に起床しました。いま、事務所で活動レポートの修正、および印刷作業に入っています。外は曇りですが、時どき日が差しています。

 昨日は大忙しでした。午前8時に家を出て、活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達をしながら議会に着いたのは9時50分でした。なかなか汗が引っ込まず、ハンケチはびっしょりでした。

 午前10時からは災害対策特別委員会でした。上越市は昨日、この委員会で昨年12月から本年1月にかけて降った大雪に関する「大雪災害対応の検証について」という文書を正式発表しました。

 この文書は、大雪災害時の対応状況、課題、そして今後の対応について明らかにしたものです。市民・ドライバーへの適切な情報発信、道路除雪体制の整備、要援護世帯への支援、一斉屋根雪下ろし、停電など市民生活に重大な影響を与えた問題について踏み込んで分析し、今後の対応方針を打ち出した点で重要なものとなりました。

 委員会では、市から説明を受けた後、質疑を行いました。質問が集中したのは、今回新たに設けることにした「緊急除雪作業報償制度」です。市道の除雪は基本的には市の責任で行われるものですが、これは、異常降雪で除雪業者が作業できなくなったときに、町内会が除雪機などを使って町内の市道を除雪した場合の支援制度です。制度の概要は下の添付した画像でごらんください。

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 私からは、「(今回の制度は町内会の要望を受け入れたものとして)とてもいい制度をつくっていただいた。新しい制度なので、重要なことは、柔軟に対応すること、そして不備、改善事項が見つかった場合は速やかに改善することだ」とのべました。そして、対象か所について「おおむね30㍍以上となっているが、それを下回っても対象とすべきだ」と訴えました。また、運用方法についても、「速やかに除雪作業に入れるよう、応急対策部で即断、即決できるようにすべきではないか」と訴えました。答弁した関係部長は、私の主張に沿って柔軟に対応することを約束しました。さらに、「この制度を実施するための予算はどうするのか」との私の質問に、「12月議会の予算で対応する。その前に異常降雪があれば、その時点で対応していく」との答えがありました。

 委員会で私は、このほか、長期間停電を解消するために市が8月25日に東北電力ネットワーク㈱上越電力センターと締結した「災害時の相互協力に関する協定」の内容の確認をしたほか、一斉屋根雪下ろしで関係町内会から出ていた改善要望に応えたとする「土日に限らず平日も含めた分散的・段階的な屋根雪下ろし・排雪作業」についても、「関係町内会からの要望は、土日以外でも雪下ろしが実施できるようにすることと、雪下ろしの決定から排雪作業終了までの期間短縮だった。期間は昨冬よりも長くなるのではという声も出ているが、短縮できるのか」と訊きました。担当課長は「長くなるような説明をしたが、実際は短くなる」と答えました。

 前回の委員会などで私がとりあげた除雪機未配備の9保育園への配備については本年中に配備ができるようすでに動いていることが明らかになりました。また、町内会が小型除雪機を購入する場合の補助については、アンケートでは70を超える町内会が希望するとなっていましたが、改めて確認したところ、今年度の希望は8町内会となったので、既決予算と予算流用などで対応するとのことです。

 午後からは、活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版の配達で三和、安塚、大島と回りました。途中、安塚区では、めずらしい生菓子を1個いただきました。もう何年も食べていません。どんな味が楽しみです。

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 大島区ではいつもの家の玄関前の生け花を撮ってきました。今度が今年最後の最後かと思います。先週とほぼ同じ花や木の実が入ったものですが、位置を替えただけでもずいぶん違うものですね。フェイスブックで発信したところ、「豪華デスネ〜、クリスマスみたい」「様々な小菊。お互いの色を引き出し合って、全体がとても綺麗にまとまっていますね💕。菊の花の良さを感じます」などの声を寄せていただきました。

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 昨日は選挙後、初めての配達だったこともあって、選挙結果についてたくさんの感想を寄せていただきました。梅谷さんが当選したことに喜ぶとともに、藤野さんの貴重な議席を失ったことを残念がる人が多かったですね。「マスコミなどによる野党共闘不発論は事実を見ない、策略だ。頑張って」という声もいただきました。頑張らなきゃなりませんね。

 今日は、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」の配達が中心です。

2021年11月06日

1か月ぶりにコウノトリと再会


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。外は晴れ、さわやかな空気となっています。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金で動いたほか、銀行などへ私用で行きました。いろんなところで、総選挙や市長選などの結果について感想や意見を求められました。後援会ニュースなどにほとんど書いていますが、書いてない部分もありますので、全体的なコメントが必要だと思いました。議員団で検討したいと思います。

 動き回っていたときに、昨日はいろんなことがありましたね。まずはコウノトリです。吉川区町田にいた時に、上野市議から「朝日池周辺の田んぼにコウノトリがいるよ」と連絡が入り、撮影してきました。この鳥は、10月6日、9日と写真を撮ったコウノトリの1羽でした。2019年4月19日、京丹後市生まれのオス(巣立ち同年6月23日。足環番号J0240)です。約1か月ぶりの再会でした。他の鳥はどこへ行ったのかなぁ。

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 小苗代では、池に黒い鳥がいたので、カワウかと思ったのですが、体はそれよりも小さかったので、ネットで調べたら、オオバンでした。嘴と顔の額に当たる部分が白く、体長は30㌢~40㌢くらいです。初めて見ました。

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 配達の途中、新聞が足らなくなって、私の事務所に寄ったのですが、そこで車の窓を開けておいたら、赤とんぼが次々と入ってきました。じつになれなれしく、可愛いもんですね。スマホで写真にも撮りました。

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 そうそう、ひとつ書き忘れていました。一昨日の災害対策特別委員会で、上越市は、積雪、雪崩、倒木などが原因となった停電では、相互に協力して早期に復旧させることを目的にした災害時協力協定を本年8月25日、東北電力ネットワーク㈱上越電力センターと締結したことを明らかにしました。

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 昨年12月の降雪で上越市内の山間部を中心に停電が発生し、最長58時間にも及びました。私はその後、市議会で、市や東北電力が一部地域で停電を確認できなかったことや長時間停電となった原因究明と対策を求めてきました。

 今回の協定で、市と電力会社が協力して早期復旧することを確認したことは大きな前進です。この協定に基づき、市と東北電力ネットワーク㈱上越電力センターは10月5日に1回目の意見交換会を行ったことも明らかにされました。

 きょうは10時から浦川原コミプラで議会報告会があります。その後、道之下の明善寺で作品展を観たりしたいと思っています。この作品展には私のイラストも展示されています。作品展は午前10時から午後3時まで。きょう、明日の2日間です。

2021年11月07日

議会報告会、明善寺作品展


 おはようございます。寒い朝となりました。でも、澄み切った景色とこの空気は素敵です。きょうもいい天気になりそうです。

 昨日は市議会主催の議会報告会が浦川原コミュニティプラザで行われました。会場には浦川原区、大島区、安塚区などから22人の市民が参加してくださいました。

 パワーポイントを使って副議長や厚生常任委員長など5人が9月議会の様子を報告、市民から質問や要望を受けました。

 参加者からは、「消火栓のホースなど格納ボックスを町内会で持っているが、更新時期を迎えている。市から補助してもらいたいと要請したが断られた。何とかならないか」「柏崎刈羽原発は稼働ありきで進んでいるが廃炉にすべきだ。市議会でもしっかり対応してほしい」「市内には特別支援が必要な子どもたちがたくさんいる。上越地方の市のなかで市立支援学校が無いのは上越市だけだ。旧末広小学校などを使って開校してもらいたい」「民間保育園への補助制度を充実させてほしい」「上沼道、安塚から十日町方面へは進んでいない。市議、県議などが議員団が力を合わせて早期着工できるように」などの声が相次ぎ、予定の時間を30分ほど延長しました。

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 議会報告会は今後、明日8日に大潟コミュニティプラザで、9日は「はーとぴあ中郷」、10日は名立地区公民館で開催されます。いずれの会場も18時30分からです。

 安塚区で昼食をとり、午後からは吉川区道之下の明善寺のお御堂で開催されている作品展を観に出かけました。同寺での作品展は初めてですが、地域の人たちの写真や絵、彫刻など70数点が展示されています。

 出展者の最高齢は96歳の田村ウタさん、編み物でした。10数年前に亡くなった明善寺前坊守の七宝焼き作品も展示されていました。そして福平の農家の皆さんが農産物も展示されていました。みんなで盛り上げようとされているのがよくわかる作品展でしたね。私もイラストを3点出し、作品展デビューをはたしました。

 会場では明善寺の坊守さんが奏でる琴の音を聴きながら作品を鑑賞させていただきました。ユーチューブにアップしましたので、下線のあるところをクリックしてみてください。うれしかったのは何人かの作者の方と話が出来たことです。絵画の渡辺幸雄さんからは作品全体の案内もしていただきました。妻や弟がお世話になった佐竹一郎さんやお連れ合いとも作品への思いや懐かしい思い出を語り合うことが出来ました。いつもこういうイベントでは頑張っている八木幸枝さんとも久しぶりに再会できました。作品展は本日7日も10時から15時まで開かれます。

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 昨日は青空が広がりました。米山さんも尾神岳も紅葉が進み、最高の景色となっています。下の写真は柿崎区の灰庭新田へ行った時に撮ったものです。尾神岳の西側斜面の紅葉が写っています。

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 夕方、直江津で会議があるので大潟区の朝日池のそばを通って行きました。夕日、夕焼けがきれいでしたね。

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 会議が終わって帰宅したのは夜の9時少し前でした。夜遅くなって、本を読むつもりだったのですが、NHKでスウェーデン王女へプレゼントされた曲の話に引き込まれました。歌の名前が出てきませんが、改めて歌の力を知りました。

 活動レポート2035号、「春よ来い」の第682回、「赤とんぼ」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから高田世界館で行われる山岸協慈さんのギター演奏会、午後からは文化会館で行われる青春コンサートへ行ってきます。いずれも大切な友達が出演します。

2021年11月08日

コンサート2つ、総選挙報告会も

 おはようございます。今朝も寒いですね。気づかないでいたのですが、昨日も一昨日も霜が降りたそうです。きょうは確認できませんでしたが。外は晴れです。家にいれば、山の紅葉を近くで観に行きたいですね。

 昨日は、午前10時半から吉川区在住の山岸協慈さんのクラシックギター演奏会が高田世界館でありました。コロナ対策もあって30人ほどの入場者に制限されての演奏会とされていました。上越有機農業研究会のメンバーのみなさんがとりもっての開催でしたが、農業だけでなく、いろんな分野で活躍されている人たちが集いました。山岸さんはトマト農家として有名ですが、ギター奏者としても活躍し、第22回全国日本アマチュアギターコンクールで優勝した人です。昨日は、「恋する乙女のバラード」「11月のある日」など素敵な曲を演奏してくださいました。正直言って、山岸さんのクラシックギター演奏を生のまま、間近でしっかり聴けたのは昨日が初めてでした。すばらしいギタリストが近くに住んでいることをうれしく思います。昨日の舞台には、吉川区の山間部から持ち込まれたモミジ、ススキ、柿などが飾りつけられました。どなたの発想かわかりませんが、最高でした。

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 午後からは、くびき野フォーク村主催の「あの頃の青春コンサート」でした。今回は文化会館が会場です。500人ほどの人たちが集まったのではないでしょうか。同コンサートは15回目、私はたぶん11回目あたりからの参加になります。

 このコンサートに行くと、地域の歌い手さんたちの素晴らしい歌声を聴くことが出来ます。そして、それだけでなく、すでに忘れていた歌をまた思い出すのです。

 長年、枕元で聴いていた「卒業写真」。クレアの平山さんが見事に歌い上げてくれました。W・Uの「too far away」は懐かしい水越けいこの歌、遠く離れた人への想いが伝わってきます。あんずのお二人が歌った中島みゆきの「時代」もどれだけ聴いたことか。それにしても清水トモ子さんの声量にはびっくりでした。

 青春コンサートは歌い手、演奏者、みんなが助け合って会を運営しています。これまでいろんなところでお世話になったくろみつさんは、きょうは駐車場係でした。こういう姿をみると一層親しみを感じます。今回も最後は「翼をください」の全員大合唱でした。イラストはそれを描きました。

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 昨日は午前に、新潟市の日本共産党県委員会事務所で総選挙結果報告会が行われました。私はイベントと重なったので動画で見ました。とても良かったです。 

 平あやこさんは報告の中で、他党や自治労などの団体から支援を受け、得票を3倍化させたことなどをのべましたが、市民と野党の共同の中で、日本共産党候補者が支援を受けた実例として、とても貴重だと感じました。

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 藤野保史前衆院議員は、「力不足の課題を乗り越えて捲土重来を決意している」とのべたあと、「一部メディアなどが野党共闘は不発だと宣伝しているが事実は違う。62選挙区で勝利し、33選挙区で1万票以内の接戦に持ち込んでいる。新潟は4勝2敗で市民と野党の共闘の底力を発揮した。(ただ、全国的には)共闘の中身、合意した政策の中身などもっと訴えるべきだった」とのべました。そして化石賞受賞や維新の憲法改悪論などをあげ、「悪政の暴走はすでに始まっている。参院選まであと8カ月、日本共産党創立から100年の年でもある。全力を挙げて頑張ろう」と訴えました。藤野さんの話はいつ聴いてもわかりやすく元気が出ます。次回は衆議院に戻ってもらわなければならない人です。

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 きょうは総務常任委員会勉強会、糸魚川市等3市議会議員合同研修会などがあります。

2021年11月09日

朝市でも「営業届け出せ」に怒りの声

 おはようございます。今朝は悪天候になると覚悟していたのですが、雨も風もなく助かりました。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番だったのです。鳥倉団地を出る時、前方に彩雲らしきものを見つけました。朝の段階で見たのは初めてです。きれいでしたよ。

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 昨日は朝市宣伝からスタートしました。レポートを配布し始めたところで、70代とおぼしき女性に「橋爪さんですよね」と声をかけていただきました。この人は私のことをよくご存じで、私の最新エッセイ集、『笑顔ふたたび』を読んで下さったとのことでした。有り難いことです。もう少しで宣伝が終わりになる頃には、野菜や果物などを売っているお父さんから呼びとめられました。「さっき、保健所の職員がやって来て、営業届け出せ、と言うんだわ。長年、ちゃんとやってきて問題ひとつ起こしてないがに、朝市の八百屋まで営業届け出せてがはひどい。これじゃ、朝市やるもんなくなる」と怒っておられました。文句を言ったら、「食品衛生法の改正でこうなりましたから」と譲らなかったとのことです。何とかしなければなりません。頑張ります。聴信寺の掲示板も替わっていました。正義とは己を貫くことであり、他者に押しつけるものではない。まさにこの通りです。いい言葉ですね。

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 午前10時から総務常任委員会の勉強会でした。終わってまもなく、村山市長が議場で職員に向け最後の挨拶をされました。私は庁内放送を廊下で聴いていました。この中で市長は、労災病院の対岸にある河川敷のコスモス畑のことを紹介されました。5haにもなるコスモス畑はいま、ピンクや白の花が満開です。このコスモスはAさんが22年前、国交省と交渉し植え始めたものですが、そのきっかけはAさんの友人が労災病院に入院していて、その友人から元気になってもらいたかったからだ、ということでした。満開のコスモスは最高に美しく見えたことでしょうね。素敵なエピソードを聴いて感動しました。写真は昨日の昼休みに撮影してきました。

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 夕方からは大潟区ミュニティプラザで市議会主催の議会報告会・意見交換会が開催されました。市民が10人ほど参加したほか、富山市、魚津市からそれぞれ1名参加がありました。こちらは視察です。 

 会では副議長、総務など4つの常任委員会の委員長または副委員長が9月議会の様子を報告しました。今回は議会報告に対する質問はまったくなく、意見交換会で4人の市民が意見をのべました。

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 意見の主なものは、「大潟区の地図を総合事務所に求めたら、20年以上も前のものだった。ハザードマップでも古い地図が使われている。各区の地図を新しいものにしてもらいたい」「保育園、放課後児童クラブで人員不足があって、入園待ちなどの問題が出ている。議会では人員不足について(一定の)追及がされているが、その後の追跡をしていただきたい」「昨年度の大雪で海岸一帯の砂防林の被害が出ている。県は10月18日から11月5日までドローン調査を行い、その後、現地調査するとしているが(動きが)遅すぎる。県に強く訴えてほしい」「温浴施設についてはそれぞれの区で思い入れの深い施設がある。議員立法であるべき姿を示し、その上で適正配置の検討をしてもらえないか」「他県から釣りに来てごみを置いていくケースがある。条例で車1台あたり500円を徴収できるようにしてもらいたい」「上越市議会は議会改革で評価されているが、傍聴者は少ない。市長選で議員が応援団までつくって応援するのは議会改革に反するのではないか」「議員も地域協議会委員を支援する手立てが必要なのではないか」等です。

 会場では大潟区在住の市民の方から何人も声をかけていただきました。大潟会場はいつも活発ですね。

 きょうは母の定期検査日です。MRI検査のほか眼科の検査もあります。私が付き添うことになっています。

2021年11月11日

市議会の会派再編


 おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。はっきり言って寝坊です。活動レポートも未完成だというのに、これには参りました。外は晴れ、予報は良くないのですが、どうなるのでしょうか。

 昨日は「しんぶん赤旗」の集金などで出かけた以外はデスクワークでした。新聞記者からの取材で会派再編の結果を知りましたが、まさか、市長選後、こんなに早く再編が進むとは思っていませんでした。会派内で意見の違いが表面化したのでしょうか。そのうち、その辺の事情も伝わってくることでしょう。

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 昨日の天気は時々晴れでした。午後、地元に戻ってくるとき、目に入ったのは山方の敬徳寺の大イチョウの木です。青空をバックに見事な黄葉を見せてくれました。

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 昨日、従弟から伯母さんが亡くなったとの情報が入ってきました。この土日、当初計画していたことは行動予定どおりには動けなくなりましたので、関係者の皆さんにはご理解くださいますように。

 きょうはこれから活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。

2021年11月12日

労災病院からコスモス畑を


 おはようございます。今朝は6時15分頃、起床しました。外は明るくなり始めていて、穏やかな景色が見られました。写真は下町の農道で撮った日の出風景です。いまは、風が出てきて、雨が落ちてきそうな雰囲気になってきました。

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 親戚の葬儀日程が金、土と入って来たので、昨日は活動レポートなどのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に全力をあげました。ポスト下ろしの途中、労災病院へ行ってきました。村山前市長の退任の挨拶に出てきたコスモス畑ですが、労災病院から見ると、どんな風に見えるか、ずっと気になっていたのです。病室からというわけにはいきませんので、病院6階の面会スペースから見てきました。対岸のコスモスは、やはり、良く見えました。太陽の光が当たっているときは最高でしょうね。Aさんの、「入院している友達を励ます」というねらいはピタリでした。これまで、たくさんの患者さんたちがコスモス畑を見て励まされたことと思います。

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 大島区では飯田邸のそばを通ったので、先週から気にしていた紅葉を観てきました。いつものことながら、ここの庭園の紅葉は見事です。何枚かの写真のうち1枚だけアップします。

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 いつもの家での生け花、やはり、この間のクセになっていて、「今回は何が飾られているかな」と見てしまいます。先回だったか、「もう終わりだね」とは言われていたのですが、ちゃんと活けてありました。先週と同じく菊が主体ですが、ちゃんと工夫してあります。やはり、写真におさめたくなりました。

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 昨日の配達では、先月31日の投票結果のこと、そして昨日、新聞報道された市議会の会派の再編をめぐって、いろいろ訊かれました。会派再編については、私はまったく関与していないので、事実関係は答えることができません。それでも、関心が高く、新市長とのスタンスなどを知りたいんですね、訊いてこられた皆さんは。

 吉川に戻って、瀬戸内寂聴さんが亡くなったことを知り、がっくりと来ました。作家として活躍されただけでなく、反戦平和、脱原発などの社会運動などでも大きな役割を果たしてこられましたので、切ないですね。夜、瀬戸内さんをしのび、平野啓子さん朗読の「しだれ桜」(『花情』所収)をインターネットでじっくり視聴しました。

 きょうは午前に各派代表者会議があります。その後、葬儀日程などに従い動きます。

2021年11月13日

親戚の通夜式

 おはようございます。今朝も穏やかです。日の出後の光が作り出す風景が見事でした。写真は米山さんです。

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 昨日は午前に各派代表者会議に出た以外は親戚の葬儀関係などで動きました。代表者会議は会派再編などに伴う、部屋割、委員会などの配置が協議の対象でした。

 お通夜式後、家に戻ってお斎のご馳走を母のところへ持っていったら、亡くなったSさんの話になってしんみりしました。母と同じ97歳のしかも、蛍場時代、隣同士で行き来していた人だったからです。

 式場では、蛍場の皆さんの懐かしい顔がいくつもあり、遺影がまた最高にカッコ良かったことから話しが弾みました。誕生日は寂聴さんが亡くなった11月9日で、遺影の雰囲気は女流文学者といった感じでした。

 きょうは原子力防災訓練後、葬儀に出ます。火葬場が混んでいるようで、告別式は午後から。すべて終わるのは夕方遅くなるようです。

2021年11月14日

原子力災害避難訓練、葬儀など大忙し

 おはようございます。今朝は7時過ぎまで寝ていました。というよりも起きられませんでした。外はきょうも晴れ、実にさわやかな感じです。

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 昨日はまず、原子力災害の避難訓練の視察からスタートしました。総合事務所へ行き、その後、上越市で初めて行われる安定ヨウ素剤の配布訓練を会場の吉川小学校で見ました。中川新市長も来られました。訓練で配布された文書は初めて見ました。原発事故時の避難については、屋内退避にたいする疑問が広がる等、さまざまな指摘が出ています。こういったことの内容を含め、よく勉強してみたいと思います。頸城区の希望館では、スクリーニングの様子を視察しました。今回は大会議室ではなく、大ホールを使っていました。こうした訓練を大人数の人が集まる実際の避難のときに役立つようにするにはどうしたらいいのか、これも今後の大事な課題の1つです。

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 午後からは親戚の葬儀でした。火葬場へ行って骨になるまでの時間、喪主が用意してきてくれた6冊ほどのアルバムに集中しました。懐かしい写真がいっぱいあったからです。よく整理してあるなと感心しました。3枚だけアップしますが、1枚目は私の中学時代の写真です。私の兄弟、従弟たち、その親類の子どもと。2枚目は、旧源小学校水源分校の運動会です。走っているのは叔父です。3枚目は八王子市の小澤酒造。出稼ぎ者の食事の場所です。私もここで一冬、仕事をしていました。

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 活動レポート2036号、「春よ来い」シリーズの第683回、「とちゃの風」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは講演会、記念式典などいくつもイベントがあります。

2021年11月15日

なくそテ原発2021講演会等に参加


 おはようございます。昨夜は母がショートの日。トイレ介助をしないでいいこともあって、一度目を覚ましただけで、あとはずっと寝ていました。起きたのは7時になりました。外は小雨が降っています。

 昨日は午前に地元で動きました。午前はずっと吉川区にいたので、先日、コウノトリの飛来を教えてくださった人に会い、どういう個体であったか、その後の動きなどを話しました。また、半年以上お会いしていなかったAさんとも会うことができました。Aさんとお連れ合いとともにお茶をご馳走になり、総合事務所など役所のあり方について率直な声をいただきました。市長選の底流に流れていたものを改めて感じることが出来ました。下の写真は午前に見た米山さんです。昨日もきれいでした。

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 午後からはリージョンプラザで「なくそテ原発 2021講演会in上越」に参加してきました。講演は漫才グループ「オシドリ」のマコさんと市民連合@新潟の共同代表、佐々木寛さんが講師でしたが、佐々木さんはビデオ出演ということでした。

 マコさんの講演は水俣病のことからスタートし、福島原発復興と東京五輪、原発事故と健康調査、農業被害および農業者被害等について力の入った話しが続きました。このなかでは、新潟水俣病の運動があったから熊本県の水俣病がさらに大きく取り上げられるようになったことを改めて確認できました。

 福島原発復興の作業の中断についての話は初めて聴くことが多く、新鮮でした。死亡事故が相次いだときは当然だと思いますが、伊勢志摩サミットで世界の要人が来たとき、そして東京五輪のときも作業が中断されたというのです。ということは普段、私たちはいつも危険にさらされていることです。

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 福島の農民団体のたたかいについての紹介も初めて聴くことが多かったです。このなかでは福島県農民連の皆さんが農作物だけでなく、農作業における被爆の問題を真剣に訴えていることが丁寧に紹介されていました。宅地や農地で放射線量の数値が下がっていたとしても、農地へ行くまでの道路が高いこと、農地では空中での線量ではなく、土そのものの汚染状況を把握すべきだなどの訴えは、切実でした。農民連の皆さんが厚労省と交渉しているときの動画では、農民側の訴えの迫力がびんびんと伝わってきました。

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 昨日はほぼ同じ時間帯にいくつものイベントが重なりました。リージョンでの佐々木さんの講演はあとでビデオを見せていただくことにして、途中で抜け、柿崎の浄福寺へ高速道路で直行、30分ほどチャリティーコンサートに参加、その後、尾神岳のふもとの遊ランドで行われていた「天岩戸尾神岳伝説周辺整備完成記念式典」に参加しました。記念式典は数日前に案内をいただき、式典には間に合わないのでよろしくと言っておいたのですが、創作紙芝居、加藤昌樹さんによる講演を観たり、聴いたりすることが出来ました。懇親会ではいろんな人と交流できました。

 きょうはこれから市役所です。
 

2021年11月16日

月さん亡くなる


 昨夜、私の大好きな月さんが亡くなったことを知りました。満101歳でした。月さんとは、「尾神岳のヤマアジサイを一緒に観に行こうね」と約束していました。約束を守ることができなくなり残念です。ご冥福を心からお祈りします。

 月さんと私は長い付き合いがありました。なかでも忘れられないのは、私の3冊目のエッセイ集、『五センチになった母』(同時代社)の出版記念祝賀会に参加してくださったときのことです。このときのことは、その後、てのひら歌集(13)としてまとめてくださいました。

 大事な大事な人を亡くしました。月さんのことは新聞のおくやみ欄にも載っていませんでしたので、苗字はふせさせていただきました。ご理解ください。

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 きょうはこれから市役所です。人口減少対策特別委員会の傍聴です。

2021年11月17日

今朝もコウノトリがやってきた

 おはようございます。今朝は雲がドンドン変化し、素敵な風景が出現しました。今朝は資源ごみを出す日でした。ごみ出しを終えて、田んぼの方へ回ったところ、コウノトリの姿が確認できました。大急ぎでカメラを取りに行き、写真撮影をしました。

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 写真の左側の鳥は2019年4月19日、京丹後市生まれのオス(個体番号J0239)です。右側の鳥は足輪の色が鮮明でないので断定できませんが、2019年4月6日鳥取市生まれのメス(個体番号J0354)と思われます。いずれの鳥も10月6日に頸城区矢住で見たコウノトリの群れの中にいました。上越のこの地が気に入ったのかも知れません。

 昨日は午前が人口減少対策特別委員会でした。会議では、これまで各委員が提案した事項を整理し、来年の3月ないしは4月に議長に提出予定の「政策提言」にどれを入れていくか、チェックしていくことを確認し、今後の審査予定を決めるだけで終わりました。どんなものにしぼられていくのか注視していきたいと思います。

 午後からは議員控室でデスクワークをしました。活動レポートの次号の原稿書きと今月に発行予定の7冊目のエッセイ集、『じゃがじゃが煮』の原稿整理です。ようやく終着点が見えてきました。月末までには発行できるでしょう。デスクワークをしているときに、吉川区の友人から、「駐在所の近くにコウノトリが来ているよ」と連絡がありました。たぶん、今朝見た鳥だと思います。

 夕方からは市民連合の会議でした。先の衆院選の感想を出し合い、来年の知事選、参院選に活かすべき教訓と課題を探りました。とてもいい会だったと思います。

 きょうは、主に地元で活動します。原稿書きもしなければなりません。

2021年11月18日

コウノトリ情報、相次ぐ


 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。外は曇り、パッとしない天気です。下り坂なんでしょうか。

 昨日は安塚区へ行って、しだれ桜の木の苗をもらいに行ってきたほかは、ずっと吉川区にいました。デスクワークです。中心は新随想集、『じゃがじゃが煮』の校正作業です。3分の1ほど進みました。

 作業の途中、コウノトリ情報が相次ぎました。なかには、私の事務所にきて、情報提供してくださる方もありました。昨日は天気が良かったので、コウノトリはあちこちでエサ探しをしていたようです。

 このうち、下町では、東鳥越につながる電柱の上になんと4羽も止まっていたのです。すべて足環の写真を撮れるとうきうきしました。しかし、陽射しが強いこともあって、なかなかうまくいきませんでした。

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 今日は、活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。

2021年11月19日

小春日和の中、活動レポートなどの配布


 おはようございます。今朝はやることがいっぱいあって、早起きしなければならなかったのですが、布団から出たのは6時半過ぎでした。外は寒く、霜が降りたかと思いました。でもそこまではいかなかったようです。

 昨日は直江津の三八市からスタートでした。ビラを配布しはじめたところで、「橋爪さんですよね」と声をかけていただきました。最初、誰だったかと思ったのですが、前回も会った黒井のSさんでした。お連れ合いだけかと思ったら、S子さんも私のブログを読んでいてくださるようです。

 活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達は順調でした。何よりも天気が良くて、動き回るには最適な環境でした。昨日のような天気を小春日和と言います。東中島では10月桜が咲いていました。家の人の話では10月からずっと咲いているとのこと、長持ちするんですね。

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 山の紅葉はもう終盤ですが、イチョウの木の方は今が盛りです。大島区仁上では、イチョウの木に太陽の光が当たって、見事な黄色の風景が作られていました。

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 大島区では、いつもの家の玄関前へ行ってみて驚きました。もう花は終わりだと思っていたところ、また活けてあったのです。これでまた、元気になれます。

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 昨日は風景写真を何枚も撮りました。晩秋の雰囲気がよく出ていました。1枚だけアップします。下の写真は板山にて撮りました。

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 大島からは久しぶりに尾神岳を通りぬけました。薄暗くなってしまい、写真はいまいちでしたが、楽しみながら車を走らせることが出来ました。

 きょうは活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みなどで大忙しです。

2021年11月21日

梅谷選対集会、アールブリュット展へ

 おはようございます。今朝は冷えましたね。カメラを持つ手が冷たくなりました。外は晴れ、きょうもいい天気になりそうです。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金を行い、午後から直江津に出かける予定でした。「でした」と書いたのは、途中で、コウノトリと出合い、その撮影に追われたからです。ちょうど、浦川原区の知人から、「コウノトリがいたら教えてほしい」と頼まれていて、この人と一緒に撮影しました。場所は吉川区山方の携帯電話電波塔のてっぺんです。高いところが好きなんですね。

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 午後2時からは梅谷守衆院議員の選対集会でした。80人ほどが集まって、勝利を喜び、選挙の総括もやるという集会でした。支援した各党、団体からお祝いと激励の挨拶がされ、その後、総括会議が行われました。発言した人からは、これからも市民と野党の統一を大事にたたかっていこうという言葉が相次ぎました。

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 昨日、選対集会が終わってから、「ぼくらのアール・ブリュット」(ここでいきる ここでつくる)を観てきました。こだわりがありながら、作品はものすごく自由。数ある作品展の中でも、この作品展だけは絶対見逃してはいけないと出かけています。

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 初めてみたときは微生物の世界を描いているのかと思った佐藤葉月さんの作品。ハガキサイズの紙にどんどん描く姿とひと言メッセージに引き込まれたものです。今回は展示作品とは別に、会場の大きなガラスに描いていました。ピンクの色がこんなにも美しくて、かわいいものか、と思ったのは石塚杏珠さんの絵です。彼女の描く女の子も洋服も他には見ることのできない美の世界です。日頃から付き合いのある坂井亮円さんの作品、今回はさをり織りをする前の絵画も並んでいました。これがそばにあるおかげで織物もまたクローズアップされていました。ネコの絵を描く人という印象を持った西須奈津子さんの作品はいつも注目していますが、今回は牛とネコが一枚の絵のなかに描かれたものが最高でした。これは長年牛飼いをしてきたわが家の懐かしの世界でもあります。ほかにも、長田匠さん、馬場悠斗さん、堀井銀次さん、押山優樹さんなどの素敵な作品もあります。

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 会場は無印良品直江津店のOpen MUJI。11月23日まで記載されています。時間は午前10時から20時まで。ぜひ訪れてみてください。

 昨夜は選挙の慰労会もありました。久しぶりに、たぶん2年ぶりくらいに高田の仲町に行ってきましたが、けっこう賑わっていましたね。「このまま第6波が来ないでいてくれると助かる」という声が出ていました。私はお酒は飲みませんでした。

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 活動レポート2037号、「春よ来い」の第684回、「数十年前の写真」を私のホームページでアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは新潟市です。ホームページは夜に更新します。

2021年11月26日

メタセコイアの紅葉


 おはようございます。6時半過ぎにやっと起床しました。外は曇り空です。きょうは気温が下がることを想定して動かないと……。

 昨日は気まぐれ天気でした。一番心配した雪ですが、山間部も雪はなく、助かりました。昨日は、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」の配達、集金のほか、いくつかの仕事もあって大忙しとなりました。偶然なのでしょうが、電話も相次ぎました。

 昨日は大潟、直江津、木田、三和、安塚、大島と動いたのですが、車を走らせて有り難かったのは、雪がなかっただけでなく、雨も風もたいしたことがなかったことです。雨はぱらぱら、すぐに青空が出ました。こうした天気の中で目立ったのはメタセコイアの紅葉です。メタセコイアは戦後、中国は湖北省からの苗、挿し木で全国に広がったものです。どこにあるかは、この時期の紅葉でわかります。学校の校庭や公園などに多いようです。写真は大島区の旧菖蒲小学校敷地、及び旧大島小学校敷地にあるメタセコイアです。

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 大島区のいつもの家の生け花、もう終わったと諦めていたら、玄関先が昨日もパッと明るくなっていることに気づき、うれしくなりました。今度こそ、ことし最後だということですが、ヒペリカムとキクのほか、ツルウメモドキとナンテンの実が入っていて色彩豊かなものとなっていました。いつも気を使ってくださったC子さん、ありがとうございました。

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 今年の最後といえば、キュウリもそうです。昨日はある読者の方から、私の指くらいの太さのキュウリをいただきました。ハウスで栽培されていたものなのでしょうか、最後に残ったものを捨てるにはもったいないと持って来られたとか。食べやすくて、とてもいい食感でした。T子さん、美味しかったですよ。

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 きょうは一般質問通告の締切日です。午前中の何とか間に合わせたいと思っています。

 

2021年11月27日

夜は「トレラン夏の陣」放映楽しむ

 おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。外はぐんと冷えましたね。雪が無かったものの、雪がいつ来ても不思議ではない段階に入った感じがします。写真は今朝、代石から下中条へ行く途中、撮ったものです。寒々とした中で、明るい雲が見えるとうれしいものですね。

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 昨日は午前に建築業者さんが来られ、事務所玄関前の吹雪対策について相談しました。長年、冬が来るたびに悩んでいたのですが、今冬からはスムーズに入ってもらえるようにする予定です。

 午後からは市役所でした。一般質問の通告に基づいて、担当課長などによる聞き取りが行われました。今回のテーマは補聴器購入補助と新潟県の病院再編、地域医療構想についてです。まだ、通告文をまとめただけですので、資料収集はこれからの部分もあります。突っ込んだ議論ができるようにしたいと思っています。

 午後からは議場において、12月議会から新しくなったマイク設備、質問残時間表示などを見るとともに、新年度から導入される予定のプロジェクター、スクリーンがどんな具合か確認しました。注目したスクリーン画面は議場のライトをつけたままでもはっきり見えることが確認できました。なお、写真のものは90インチですが、導入する予定のスクリーンは100インチでひとまわり大きくなります。

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 市役所では聞き取りの時間帯の予定もあって、けっこう自由時間がありました。その間に気になっていた人へ電話をかけたり、スマホを見たりしました。体調を崩して娘さんのところへ行った大島区のKさんは母と大の仲良しですが、歩けなくなったということなので電話しました。あまりにも弱気で、元気がなかったので、激励しました。

 夕方、JCV(上越ケーブルビジョン)で保育園から認定保育園への移行の動きについて特集していたので、見ました。入所する園児減が深刻化するなかで、どう子どもを育てていくか、真剣な議論が必要だと再認識しました。

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 夜の8時からはNHKBS1で放映された、奥信濃での「トレラン夏の陣」をずっと見ました。もともと長距離ランナーだったこともあって、マラソン、駅伝は見始めるとずっと終わりまで見るのですが、トレランもすごいですね。まさに鉄人レースという感じがしました。いうまでもなく終わりまで見ました。

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 今日は、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金です。途中、党中央委員会の総会のインターネット中継も見ます。
 

2021年11月29日

「いたくらみずえの会」作品展へ


 おはようございます。今朝はこの冬一番の冷え込みとなりました。車のフロントガラスが初めて凍りました。手も冷たいです。写真は今朝の頸城三山です。

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 昨日は三八市の日でした。寒く、時折雨が降るという天候でしたので、人出は少なかったのですが、おしゃべりを楽しみながらレポートの配布をしました。写真は里いもを焼いている風景です。熱くておいしい芋をいくつもご馳走になりました。

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 午後からは句会へ行く妻を高田まで送り、帰り道に板倉区のゑしんの里記念館で開催されていた、「いたくらみずえの会」の作品展を観てきました。どこでも絵を楽しむ人たちがいますね。

 日曜日ということもあって、訪れる人は多く、ギャラリーでは 作品を観ながら語り合う光景がいくつも見られました。私も清里の女性グループの人たちと大口昭治さん親子、孫さんの3人展のことや妙高の大洞原の開拓、酪農の歩みなどについて語り合いました。

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 この秋は浦川原区での小さな文化展、吉川区明善寺での作品展などを観てきました。地域でのこうした作品展は昨年から中止が相次いでいましたが、ようやく復活したという感じになってきました。ゑしんの里での作品展は本日29日の正午までです。

 夕方、西の空が赤く染まりました。大急ぎで柿崎区の百木まで行って写真を撮りました。

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 きょうは議員団会議等いくつもあります。明日からは12月議会もあります。忙しくなってきました。

2021年11月30日

灯油代補助で緊急申し入れ


 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。何から何まで霜が降りていて、冷たかったですね。天気は晴れ。寒いですが、素敵な風景が広がっていました。

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 昨日は党議員団会議でした。議案に対する賛否などの対応を協議しました。たくさんの議案があるなかでマイナンバーがらみのシステム予算が計上されているものがあり、それについては組み替え動議を出すことにしました。また、総括質疑や委員会審査の状況を見てから決めるとしたものが2件ありました。会議をやっていて気になったのは窓の外の景色です。青空が広がり、とても素敵な風景となっていたのです。米山さんも魚沼の山々もよく見えました。

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 午後の会議の途中で、要援護世帯に対する灯油代助成(福祉灯油)について中川市長に緊急申し入れを行いました。それこそ、12月議会直前という忙しい日程の中、市長や総務管理部長、福祉部長が対応してくださいました。そして私たちの要請には、積極的に受け止めていただきました。そう遅くない時期にアクションがあるものと確信しています。

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 申し入れ書は以下の通りです。

 要援護世帯への灯油代助成(福祉灯油)に関する申し入れ

 就任以来、市民生活の守り手として奮闘されていることに心から感謝申し上げます。さて、灯油価格が昨年に比べ大きく上昇し、市民生活に重大な影響を与えています。これから厳しい冬を迎える当市において、暖房用の灯油は必需品であり、灯油の値上がりは死活問題になっています。
 収入の少ない高齢者、障害者、ひとり親、生活保護などの要援護世帯にとって、灯油は生命をつなぐために欠かすことのできないものです。灯油価格高騰はコロナ感染の下で外出を自粛しているこれらの世帯に追い打ちをかけるものであり、緊急の支援策が求められています。
 11月12日、金子総務大臣は、「地方自治体が行う、生活困窮者に対する灯油購入費の助成といった価格高騰対策の経費に対し特別交付税措置を講ずる。地方自治体が生活者や事業者の支援に不安なく取り組めるよう財政支援をしっかり行っていく」と記者会見で述べました。
新潟県は、生活保護世帯に灯油価格が前年度比で18%上昇した場合で、灯油購入費助成を行った市町村に、1世帯2,500円を助成します。灯油価格はすでに18%を超えており、一刻も早い助成が求められています。
 しかし、当市には高齢者、障害者、ひとり親などの要援護世帯には助成制度はありません。生活保護世帯への助成も5,000円にすぎず極めて不十分です。年末を前にこれらの要援護世帯に灯油代の助成(いわゆる福祉灯油)を行ってくださいますよう、下記のとおり要望いたします。

1 高齢者、障害者、ひとり親家庭、生活保護世帯などに対し、1万円の灯油購入代の助成(いわゆる福祉灯油)を早急に行ってください。
2 障害者施設、高齢者施設への暖房費用助成を行ってください。
3 国、新潟県に対し、上記1,2項の十分な助成をおこなうよう要望してください。

 以 上

 きょうから12月議会です。中川市長にとっては初の議会です。どんな議会になるかは予想付きませんが、市民の立場に立って全力をあげてほしいものです。もちろん、こちらも頑張ります。

 
 

2021年12月01日

12月議会スタート、『じゃがじゃが煮』到着

 おはようございます。今朝は四度寝だか五度寝だかをして目が覚めたのは7時過ぎでした。昨夜は母のトイレ介助がいつもより多かったかも知れません。外は曇り空ですが、西の方は青空も出ています。ただ、風が強いです。冬の強烈な風です。

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 昨日から12月議会がスタートしました。中川新市長にとっては、初議会です。議員時代は質問する側でしたので、議会での答弁する側からの発言は初めてです。どうなるか注目しました。提案理由をのべるのは原稿を読むだけですので、問題は総括質疑でした。6つの会派の代表6人と宮越議員の合計7人からの質疑に、一生懸命、自分の言葉で答えようとしていた姿勢は良かったと思います。ただ、率直に言って、質疑に的確に答えるという点では不十分さを感じました。副市長を4人とする議案でも、民間からの声を聴くとして設ける政策諮問委員の議案でも、説得力はいまいちでした。ここは職員と充分議論し、準備してほしいと思います。党議員団会議では、両方の議案とも、総括質疑、委員会での審議結果を見て賛否を決めようということにしているのですが、来週月曜日の総務常任委員会審査が重要になってきました。私も委員の一人です。市民目線でしっかりと論戦していくつもりです。

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 夕方、家に戻ると、私の最新エッセイ集、『じゃがじゃが煮』が届いていました。切り干し大根づくりの写真を使った装丁はほぼ思い通りになっていました。一休みしてから、安塚へ飛びました。いっときも早く本を届けなければならない所があったからです。

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 きょうは文教経済常任委員会です。これから市役所に向かいます。

2021年12月02日

学校などのトイレの手洗い場自動水栓化めぐり議論

 おはようございます。今朝も強い風が吹いています。そして寒かった。尾神岳はかなり下まで白くなりました。いよいよ来ますかね。

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 上越市は12月定例会の一般会計補正予算に小中学校、市立保育園・幼稚園、私立保育園・幼稚園(補助)のトイレの洗い場を自動水栓に改修する予算、約1億43008万円を計上しました。いずれも新型コロナウィルス感染症対策の一環です。昨日の市議会文教経済常任委員会の審査では小中学校、幼稚園などの関係予算(9574万円)について審査が行われました。

 この中では、「(対象)施設の中にはトイレだけでなく、他の部屋にも蛇口がある。なぜトイレだけにしぼったのか」「国の対策マニュアルでは、学びの場である教室での対策を重視している。トイレからではなく、対策は教室からではないか」「国県の補助事業で対象になるものが無かったのか」などの質問が相次ぎました。

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 市教委では、「あらゆるところで感染リスクを少なくすることが大事だが、トイレ優先は学校現場の判断だ。蛇口は教育上、自動水栓でない方がいいケースもある」「接触という部分を見て、トイレの自動水栓化を目指すことにした」「国県の補助事業はない。ただ、対象となる事業が出てくれば、財源を組み替えていく」などと答えていました。文教経済常任委員会では、最終的には、この予算を含む議案は可決しました。

 委員会は午前ですべて終わりました。午後からは、私の最新エッセイ集を届けるために、板倉区へ行ってきました。

 きょうは厚生常任委員会です。活動レポートのポスト下ろしをしながら市役所に向かいます。

2021年12月03日

雪が降って冬景色がきれい

 おはようございます。今朝はぐんと冷えましたね。今冬初めて、霜柱を見ました。草も木も白くなっています。

 昨日は厚生常任委員会審査でした。なるべく傍聴しようと思っていたのですが、緊急課題がいくつか入り、保育園の民営化、マイナンバー等の論戦を少ししか聴くことができませんでした。委員会は正午をまわって、じきに審査終了しました。

 午後は木田、三和、安塚、大島とまわりました。活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。途中、コンニャクづくりをされている家で写真を撮らせてもらいました。いい匂いがしたのです。

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 大島区の仁上の集会場を過ぎたところで目の前がパッと明るくなり、見事な田んぼ風景を見ることが出来ました。太陽と白い雪が作り出す風景は、その後、しばらく楽しめました。写真は20枚くらい撮ったと思います。そのなかからいくつかをアップします。1枚目、2枚目は仁上、3枚目は三竹沢、4枚目は田麦の風景です。

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 きょうはこれから朝市宣伝です。終わり次第、農政建設常任委員会の傍聴をします。

2021年12月04日

緊急除雪作業報償制度、委員会審査でも注目


 おはようございます。今朝は晴れています。予報を聞いて、きょうから崩れると覚悟していたので、何か得した気分です。青空も広がってきました。

 昨日は三八市での宣伝後、市議会農政建設常任委員会を傍聴しました。議案審査の中で注目したのは、新設される「緊急除雪作業報償制度」についての質問です。これについては、11月4日の災害対策特別委員会での調査、11月30日の総括質疑でも活発な議論となったテーマです。

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 委員からは、「車を出すためには一車線を開けることが必要になる。小型除雪機で片道15㍍、往復30㍍の場合、適用できないのか」「作業前と作業中、作業後の写真が必要かと思うが、手続きはどうなるか」などの質問が出ました。

 これに対して雪対策室長は、「おおむね30㍍以上、作業が行われた場合に対象となる。いわれた事例では対象とならない」「報奨金申請の際には、作業の写真とどこからどこまで除雪したかがわかる地図を出していただくことにしている」と答えました。

 災害対策特別委員会で私も強調しましたが、この制度は柔軟に運用することが大切です。報奨金の上限は5万円なのですから、30㍍に届かなくても2分の1の金額にするとか、3分の1にするなどの対応がなぜできないのでしょうか。そもそも、市道は本来管理責任者が責任を持って除雪すべきものなのです。

 昨日の委員会では、「TPP参加阻止新潟県民共闘会議」から出されていた「コロナ禍での米価下落対策と生活困窮者への食糧支援策を講じ、食料自給率の向上を求める意見書提出」を求める陳情についても審査が行われました。

 米価下落は新型コロナの問題が出る前から始まっていて、新型コロナで一気に悪化しています。そうしたなかで共闘会議では、コメ過剰在庫について、「備蓄米買入枠の拡大等で市場隔離を行うこと。また、コロナ禍における生活困窮者や学生、子ども食堂、フードバンクへの国産米提供等による支援の拡充を図ること」「国連が推進する『家族農業の10年』を成功させる農政を確立し、食料自給率の向上をめざすこと」「農業者戸別所得補償制度を復活すること」などについて政府関係機関に意見書を出してほしいと陳情したのです。

 これに対する各委員の意見表明にはがっかりしましたね。市内の農業者の声を聞いて、その声に基づいて判断してほしかったのですが、「陳情の趣旨の内容に一貫性が無い」「家族農業だけでなく、日本においては様々な経営形態に支援を出していくことが大事だ」「戸別所得補償制度の実施で土地改良がストップした。最終的には所得向上につながらない」「国やJAなどが早い段階で支援策を出している」など、まるで農水省の役人が発言しているような内容だったのです。国連がすすめている「国連家族農業の10年」についても、そもそも家族農業とは何かを理解しているのかと思わざるを得ない発言でした。

 委員会審査の前に、この陳情が不採択になる可能性が大きいと聞いていましたので、私の方で、採択しない場合、市議会として、米価下落などの問題で一致できる内容の発議などを提案してほしいと一部の会派の代表や農政建設委員長に要請したのですが、不発でした。結果は委員全員が反対で不採択でした。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金でした。途中、善長寺の掲示板が替わっていることに気づきました。今回はじつに現実的な内容で、ハッとさせられます。

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 夕方の尾神岳も見ました。夕日で赤くなっていましたが、きれいでした。

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 今日は、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、梅谷守さんを励ます会、党会議等忙しい一日となりそうです。

2021年12月05日

梅谷守衆院議員を励ます会

 おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。なかなか起きられません。今朝は朝刊をゆっくり読み、昨日出来なかったフェイスブックでの発信をしました。外は曇り空、気温はそう低くはありません。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。本当は早く終わらせて、議会の準備をと思っていたのですが、新エッセイ集『じゃがじゃが煮』の配達などもあり、時間がかかりました。

 総選挙後初めての梅谷守衆院議員を励ます会が昨日の午後、直江津で開催され、上野公悦市議と共に参加してきました。

 オープニングは選挙戦を振り返る動画の上映でした。そしてその最終章は当選が決まった時の梅谷さんの挨拶でした。この動画は私が撮ったものです。歴史的瞬間の動画を活用していただき、ありがとうございました。

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 励ます会では中川上越市長が激励の挨拶、入村妙高市長からはメッセージが寄せられました。それぞれ力を合わせて、上越地域の発展に尽くしていただきたいと思います。挨拶に立った梅谷衆院議員は、「市民と野党の統一の梅谷守でございます」と切り出し、選挙戦後の活動を中心に語りました。さすが、市民と野党の共闘の先進を行く新潟県の議員です。うれしくなりました。

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 支援団体の挨拶では、小山県議や新社会党の牧田市議などとともに私も登壇しました。私は週刊金曜日11月19日号に掲載された市民連合@新潟の共同代表、佐々木寛さんの言葉を引用しながら、「130票差での勝利はまぐれや幸運がもたらしたものではなく、ここ数年の市民と野党の共同の成果だ。来年の参院選もこの路線の維持発展でしか勝利は生まれない」と強調しました。

 励ます会には大勢の女性支援者が駆けつけていました。この人たちの明るい笑顔が強く印象に残りました。元気をもらった励ます会になりましたね。

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 活動レポート2039号、「春よ来い」シリーズの第686回、「きなこねじり」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは「平和のための戦争展」などを見るために、16時頃まで出かけます。その後は明日の総務常任委員会の質問準備です。

2021年12月06日

「平和のための戦争展」へ


 おはようございます。今朝はまたぐんと冷えました。霜でこれだけ白くなるときびしいです。季節外れのヒメオドリコソウもびっくりしたことでしょう。

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 昨日は、市民プラザで開催されていた「平和のための戦争展」に行ってきました。

 最初に目に入ったのは新婦人の皆さんが作成した1368羽の鶴とその奥にあるカラーの絵です。相変わらず、大活躍ですね。

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 展示の中では、戦争による物資不足のなかで取り組まれた配給・切符制度の品々とポスター類にまず注目しました。1941年に砂糖とマッチからスタートし、次々広がっていった配給物資の多さにはびっくりでした。また、「この一年旅行はやめだ」「禁酒で非常時日本を守れ」などのポスターは新型コロナに翻弄されている現在のポスターのようにも見えました。

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 画像はありませんが、上越地域で1940年代に相次いだ弾圧事件(東本町国民学校の生活綴り方事件、高田高等女学校の進化論講義事件、高田カトリック教会弾圧事件)などのまとめも「戦争展」ならではのものです。貴重な史資料がいくつもありましたね。

 午後からは活動レポートの取材で動き、その後、原稿書き、議会の委員会の準備と大忙しでした。

 きょうは総務常任委員会です。党議員団で賛否を決めかねている議案もあるので、しっかり議論していきたいと思います。

2021年12月07日

まずは市政運営の所信表明を


 おはようございます。昨日は総務常任委員会で長時間審査したのでぐったりし、朝もなかなか起きれませんでした。そとは曇り空です。

 今朝は昨日の委員会の報告です。

 そもそも市政運営の全体的な所信表明をしないで副市長を4人にする条例改正案を提出すること自体、おかしいと思います。3月議会では行政組織条例を提案したいとしながら、どういう行政組織、機構にしていくかの柱も明らかにしない。そういったなかでまずは4人体制を認めてくださいというのです。それではすじが通らないのではないでしょうか。

 昨日の総務常任委員会では、副市長を4人にする条例改正案をめぐってはげしい議論になりました。私は、上記のようなそもそも論をのべ、順序が逆であると指摘しました。公約実現のために重要な政策テーマを担当する副市長を置きたい。それは理解します。しかし、行政機構、人事体制をどんなふうにしたいか、現在考えていることの柱くらいのべてもらわないと「屋上屋を重ねる」ことになるのではないかという懸念を払しょくできないではありませんか。他の委員からも「拙速だ」などの指摘が相次ぎました。そして採決では、誰ひとり賛成するものが無く、条例案は否決されました。

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 政策諮問委員の報奨金、費用弁償の予算をめぐっても議論になりました。政策諮問委員については、「重要な政策及び施策の推進に当たり、多様な知見やノウハウを有する外部の人材からの助言や提言を得ることを目的に」設置するというものですが、今回は1人だけ先行させ、3月にはもう2人を選び、政策諮問委員会を設置するという提案でした。

 ところが、委員会では、いま選ぶ1人についても選考中で、内定すらしていないことが明らかにされました。たぶん、承諾を得られる自信があるからの提案だと理解したいのですが、この1人の人と相談して政策諮問委員会の構想も煮詰めていくというのです。委員からは、一人だけに諮問し、答えをもらう。それを先行させることに違和感があること、「拙速である」ことが相次いで表明されました。これもおかしいということでこの関連予算を削って組み替える動議が提出され、全会一致で承認されました。そして市が提出した補正予算は否決です。

 私は、市長4人制についても、政策諮問委員についても絶対反対という立場ではありません。3月議会で、あるいはその前に臨時議会が開催され、全体的な所信表明が行われ、納得のいく説明があれば賛成するつもりです。市の幹部の皆さんには再考していただきたいですね。

 きょうは本会議です。追加議案の提案もあります。夕方までかかりそうです。

2021年12月08日

子育て世帯への5万円給付予算可決

 おはようございます。今朝は小雨が降っていました。いまはやんでいます。気温は比較的温かい感じがするので、6度くらいはあるのかも知れません。

 昨日は本会議でした。市長は昨日、国が新型コロナウィルス感染症経済対策として決めた子育て世帯への臨時給付金関連予算を追加提案しました。予算額は約14億2535万円です。

 この議案については厚生常任委員会で審査されました。日本共産党議員団の平良木議員は、①5万円とクーポン券の問題等で国は迷走している。そうしたことを踏まえて、市自体での現金上乗せの検討はしていないか。また、国に対して、すみやかに現金で給付してほしいという働きかけはしていないのか、②子育て世帯への支援も大事だが、子どもさんのいない非正規で働いている方の困窮の度合いがますます激しくなっている。こうしたところへの横出しの支援は検討しているか、③手続きでは、申請書を郵送するというが、なかなか返って来ないこともある。その対策、手だてを考えているか、と質問しました。下のイラストは委員会の審査風景です。

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 これに対して担当課長は、「国への働き掛けは行っていない。いま、国から示された5万円の年内給付のためにチームをつくって全力をあげている」「今回の閣議決定のなかに非課税世帯、困窮世帯への10万円給付という案も出ているので、手だてがあるものと思っている。通知があれば、速やかに対応する」「国から期限が示されていない。期限が決まったら、それに合わせて通知する。(申請書が)返ってこない人には何らかの手立てを講じていく」と答えました。

 平良木議員は再質問で、「200万円以下は困窮世帯と言われているので市独自の支援が必要だ」と重ねて要求しました。これに対して担当部長は、「クーポンとなるか現金となるか、その動向を見て対応を考えていきたい」としました。ぜひ実現させてほしいですね。今回の追加予算は昨日採決し、全会一致で可決しました。

 昨日は一般質問も行われました。滝沢議員等3人が登壇し、市長の政治姿勢などについて質問しました。この中で一昨日、否決された一般家計予算の政策諮問委員の予算について、中川市長は、「あらためて慎重に検討する」と答弁しました。今後、どういう対応をしてくるのか注目です。

 昨日はうれしいことがありました。上越市出身の佐藤正幸さんが『けんたのさんりんじてんしゃ』という絵本をこのほど出版され、それをプレゼントしていただいたのです。本は病気で入院中のお母さんへの感謝の気持ちを伝えるために、少年時代の自転車乗りについての思い出を元に書かれた物語です。

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 三輪車を改造し、二輪の自転車にしようとして失敗した「けんた」少年。「けんた」はしかられると思いながらも正直にことのいきさつを話します。すると、母ちゃんは「そうか、そうか」と言って「けんた」の頭をなでてくれた、、、。

 佐藤さんの文も素敵ですが、中北幸次さんの挿絵がまたあたたかくて、ほれぼれしてしまいました。本の中で使われている米山さんの写真は私の撮影です。私の写真を使っていただいたのは吉村恵美子さんの『やまぼうしの歌』(北越出版)に続いて、今年は2冊目です。有り難いです。

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 きょうは一般質問の続きです。夕方までかかるでしょう。

2021年12月09日

副市長4人制議案などで大きな動き

 
 おはようございます。今朝は6時半頃になって、やっと起きたうえ、活動レポートの作成に手間取り、ブログを書く時間がなくなりました。外は晴れ、久しぶりのいい天気になりました。

 昨日は朝早くから大きな動きがありました。6日の総務常任委員会で、副市長を4人にする条例、および政策諮問委員報償費等を含んだ補正予算が否決された事態を受けて、市長および八木理事が正副議長及び総務常任委員会正副委員長に、市の対応について報告したのです。その中身は、議会最終日に予定していた副市長人事議案の提出をしない、政策諮問委員経費を含んだ予算については修正案を出すというものです。市長側から議長などに提示された文書は以下の通りです。

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 午前10時からは一般質問でした。牧田議員からはじまって宮崎議員まで6人が登壇し、市長の選挙公約、政治姿勢などをただしました。

 12年ぶりに新しい市長が誕生したことで、これまでの政策がどう変わるか注目していました。現在の総合計画についても、公の施設の「適正」計画についても変更しないということでした。その点は不満ですが、はっきりと変わることが見えてきたものがいくつか明らかにされました。

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 そのひとつは柏崎刈羽原発に対する対応です。UPZ圏内の自治体首長として、原発再稼働については事前了解権を含んだ安全協定をめざすと表明したのです。関係7自治体で力を合わせていくとのことでした。

 地域協議会や地域活動支援事業についても新しい動きが出てきそうです。地域協議会については「位置付けそのものも考えていきたい」と答弁していました。地域活動支援事業については、新年度どうするか、いま職員と検討中だということでした。

 このほか通年観光を打ち出したことによって、観光政策は基本的なところから見直すことになりそうな気配です。

 昨日は帰宅してから、活動レポートの作成作業に入りました。でも、疲れていて集中できなく、なかなか前に進みませんでした。

2021年12月10日

一般質問3日目


 おはようございます。今朝は7時20分まで寝てしまいました。11時過ぎには布団に入ったのですが、朝までにトイレ介助で4回ほど起きました。どうしても、朝方の最後の眠りが深くなりがちです。今朝も晴れ、雲はありますが、いい天気です、この時期としては。写真は今朝の米山さんです。

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 昨日は一般質問3日目でした。石田議員から始まって7人が登壇しました。きつかったですね。石田議員は選挙についてテーマの一つにしていました。ひょっとすれば、選管も認めたという違法ビラの件も触れるかと思ったら、まったく出ませんでした。調査中だということで遠慮したのかも知れません。でも、選管としてはひとことほしかったですね。

 昨日も通年観光をめぐる発言が続きました。「春日山城を上杉謙信のの聖地として本格的に整備する」という問題、私もなかなかイメージをつかめないでいるのですが、昨日のやりとりを聞いてもよく理解できませんでした。こちらもよく勉強しないといけません。

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 ストラットン議員が外国人市民が安心して暮らせる環境整備について質問していました。そのなかで「やさしい日本語」について言及があり、注目しました。日常生活で必要となる言葉を、わかりやすい日本語で使う、すでに各地で取組が始まっているそうですが、初めて聞く言葉でした。大事なことの一つだと思います。

 きょうも一般質問です。

2021年12月11日

一般質問4日目。上野議員も登壇。


 おはようございます。今朝は7時半過ぎに電話で起こされました。昨夜は母のトイレ回数が多く、よく眠れなかったのです。外は小雨ですが、遠くの妙高山方面は青空が見えます。上越は広いですね。

 昨日は一般質問4日目でした。波多野議員から始まって、池田議員まで7人が登壇し、市長の政治姿勢や公約などについてただしました。市長答弁は全体的にコンパクトでした。もう少し詳しく語った方がいい場面もありましたが、それは今後、改善されるでしょう。

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 7人の中には日本共産党議員団の上野議員もいました。同議員は就学援助制度、奨学金、財政調整基金をとりあげて教育長や市長に見解を求めていました。

 このうち就学援助制度に関しては、認定基準を生活保護基準の現行の1.3倍以下から1.5倍以下に広げるよう求め、援助対象品目もオンライン学習通信費、クラブ活動費なども対象にできないかと問いました。答弁の中で早川教育長は、認定基準の変更は考えていないとしましたが、、援助対象品目の拡大については「調査を改めてかけながら費目の拡大ができるかどうか検討していきたい」としました。

 また奨学金に関しては、中川市長は返さなくてもいい給付型の奨学金の実施を公約に掲げていましたので、上野議員は、その検討着手や提案時期などをただしました。市長は、「関係部でどういう形がいいか議論を本格化させていく」とのべ、企画政策部長も「運用を含め、来年度中には方向性を示せるようにしたい」と答えていました。これは大きく動きますね。

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 昨日の一般質問では高山、鈴木、安田と3人の女性議員が登壇し、トイレ改修、子育て支援などについて質問しました。3人とも昨年市議になったばかりですが、ある議員は、「この1年でどんどん質問がうまくなっていくね」と感心していました。長年、議員をやっている者も頑張らないといけませんね。

 本会議が終わったのは17時半頃でした。その後、浦川原経由で大島区へ行ってきました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達とその他の用事があったのです。18時半を過ぎて、真っ暗でしたので、訪ねた家ではびっくりされていました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。午後からはイベントがいくつかあります。大忙しです。

2021年12月12日

『21世紀の上越スタイル』説明会、きらきら大作戦


 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。雨も降らず、いい天気です。インターネットでの送信を終え、いま、やっとブログを書いています。

 昨日はいい天気になりましたね。午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせ、午後からは高田小町へ行きました。

 高田小町では、長年にわたり、くびき野カレッジを開いてきた石塚正英さんが中心になって進めている〝21世紀の上越スタイル〟企画推進プロジェクトの説明会があったのです。

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 この企画は14市町村が合併して20年となる2025年に、『21世紀の上越スタイル』(生活文化誌2005‐2025)という本をまとめようというものです。まだよく理解していないところがありますが、様々な分野での上越の魅力を再発見し、今後の上越地域の住民が誇りを持って生きていくうえで手助けとなることを提示するものになると私なりに理解しています。文章だけでなく、写真なども入った読みやすいものとなればいいなと思います。

 今回は石塚正英さんが説明し、意見交換しました。私も吉川のことを中心に何かお手伝いできればと思っています。

 休憩時間に参加者の一人の方から、「橋爪さんの一連の写真は見ているだけで、吉川の魅力がわかる」とほめていただきました。写真になるか、文章になるかはわかりませんが、頑張りたいと思います。

 昨日は雲が面白かったですね。そしてオオイヌノフグリやヒメオドリコソウなど季節外れの野の花も咲いていました。写真は高田小町の駐車場で撮った雲とヒメオドリコソウです。

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 夕方からは地元商工会主催の「よしかわクリスマスきらきら大作戦」でした。昨年は200人ほどの参加で、これまでで最高の人出と思っていたら、昨夜はその倍近い人出でした。途中から雨がぱらぱら来ましたが、雨もきらきらには負けたようです。

 今回も山崎弘子さん率いる「JOY.Gospel」のみなさんが歌うクリスマスソングに酔いしれました。そして、日頃、なかなか会えない人たちとも話が出来ました。みんなマスクをしているので、いつもと違って見えることがありますね。「わー、素敵な人がいる」と思っていたら、その女性が私のそばまでやってきて……。「あらまあ、おまんか」。大笑いしました。私は夕方5時半近くになって会場に行ったので、見れませんでしたが、宮川市議のお連れ合いが制作された紙芝居「天岩戸尾神岳伝説」も評判でした。

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 屋台のうどんは食べたし、たくさんの人と話もできた。そして最後は冬の花火です。今回はわが家の南側、約200㍍離れた農道が打ち上げ場所でした。家族も楽しく見たようです。

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 活動レポート2040号、「春よ来い」シリーズの第687回、「塗り絵(2)」をホームページにアップしました、ご笑覧ください。

 きょうは午後から大島区熊田へ行きます。あとは質問の準備です。時間がなくなってきました。

2021年12月13日

思い出アルバム

 おはようございます。今朝は思っていたほど寒くはなく、助かりました。まだ、雪が落ちてくる気温ではありません。ただ、風は依然として強く、これからどうなっていくか心配です。

 昨日は午前に現行書きをしました。一般質問の前にやっておかねばならないと思っていたことの一つです。それが一段落したところで、気分転換を兼ねて安塚周りで大島区に向かいました。ツルウメモドキ等の撮影をしたいと思ったからです。なかなか気に入った写真を撮れなかったのですが、思わぬものと出合い、楽しめました。オオウバユリの実(種)、ガマの穂です。ツルウメモドキの実とともにごらんください。

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 午後1時半からは大島区熊田の集会場でのイベントに参加しました。このイベントは地域活動支援事業を活用して、町内会のこれまでの歩み、現在を「思い出アルバム」として制作するために、CDとして確定版を作成する前に関係者に見てもらい、最終チェックするというものでした。

 集会場の大きなディスプレイに最初に映し出されたのは、現在、熊田に住んでいる人たちの家とそこに住む人たちの姿です。ドローンを使った上からの動画は普段見ることができないものだけに新鮮でした。バックで流れる音楽も素敵でした。なかには、「梅干しのツボの中に赤いシソの葉を敷いてやると、きれいな色と味に仕上がります」などのコメントも入っていて、工夫がしてありました。面白いと思ったのは一人のお母さんの「茶筒ダンス」です。こんな楽しい遊び、誰が考えたのでしょうね。今度、取材に行きたくなりました。

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 町内会がこれまで取り組んできた事業や昔の懐かしい写真も映し出されました。昔の写真は私が生きてきた時代の物も多く、引き込まれましたね。町内会が地域活動支援事業を活用した取組の中には私の大きな体も写っていました(笑)。うれしかったです。

 熊田でのイベントはこれまで何度か参加させてもらいました。同じ集落に住む人間が、集落を離れていった人も含め、交流を重ね、楽しく元気に生きていく。その姿勢が大好きです。今回の「思い出アルバム」は、地元町内会だけでなく、いま住んでいる地域を維持し、良くしていきたいと思っている人たちにとっても貴重な財産となるに違いありません。

 きょうは一般質問最終日です。私は午後の1番手の予定です。

2021年12月14日

難聴対策、病院再編等で一般質問

 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。昨夜はほとんど眠れなかったので、頭がぼーっとしています。写真は配達後、ごみ出しの際に下中条にて撮りました。

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 昨日は一般質問の最終日でした。大島議員から始まって5人が登壇しました。このなかには日本共産党議員団の平良木議員と私が入っています。平良木議員は地球温暖化対策一本に絞って質問を繰り広げ、前向きの答弁をいくつも引き出していました。

 私は難聴対策と医療問題がテーマでした。このうち難聴対策については新潟県内で補聴器購入助成制度が11市町村に広がっていることを紹介し、当市においても、18歳以上の軽度、中度難聴者を対象に実施するよう求めました。市長は、「現在、18歳以上の軽・中等度難聴者への支援は行っていないが、軽・中等度難聴児の皆さんの中には、18歳以降も日常生活を送る上で補聴器が欠かせない方もおられ、このほかにも、突発性難聴の発症などにより、新たに補聴器が必要となる方もおられる。補聴器の購入補助を行う自治体が増えてきていることは承知しているので、市としても、今後の補助制度の在り方について検討してまいりたい」と答えました。良かったです。

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 医療問題では、県が進めようとしている県立病院(当市では、具体的には柿崎病院が対象)の市町村移譲方針について、市長は、「引き続き、県による柿崎病院の運営を求めてまいりたい」との答弁でした。これも歓迎です。ただ、「重点支援地域」の指定に関する認識に私とズレがあることが判明しましたので、新潟県や厚労省が出している文書を基に、厚労省の病院再編、病床削減につながるものだということを明らかにし、認識を改めて対応してほしいと要請しました。

 私のパソコンはまともに文字入力が出来なくなりました。なんとかしなければなりません。きょうは休会日です。

 

2021年12月16日

副市長4人制、本会議で否決


 おはようございます。今朝は5時半に起床して、事務所で活動レポートの作成作業をしています。一晩眠かせるだけで、文章はだいぶ変わるのですが、今回は変換ミス(1か所)の修正だけでした。外は曇り空です。あまり寒くありません。

 昨日は本会議でしたが、その前に議会運営委員会がありました。国の18歳未満の子どもたちへの10万円給付をめぐる混乱から、議会はまたまた会期延長となりました。議会の一部に「総括質疑をやめて16日ですべて終わりにしよう」という声がありましたが、何を考えているのでしょうね。

 本会議では常任委員長報告の後、討論が行われました。

 注目の副市長を4人にする副市長定数条例の一部条例改正については、鈴木めぐみ議員が賛成の立場で、「市長の公約であり、多数の応援した市民がいて、上越市政の改革にすぐ必要である」「上越市の人口減少は止まらず、1年かけて検討する時間はない」「市民が求めているのはスピードと実行力だ」などとのべました。反対の立場からは、「部局のスリム化と合わせ、組織改革の全体像をはっきりさせてから提案すべきで、性急な提案だ」(宮川議員)、「改革の全体の理念、目的があいまいだ。まず、将来ビジョンを明らかにし、行政執行体制を変えて副市長を置く、これが肝だ」(宮越議員)などの討論がありました。

 日本共産党議員団からは平良木議員が登壇、同議員は副市長定数条例の一部改正だけでなく、マイナンバーカードの健康保険証利用を勧奨するための経費を増額する国民健康保険特別会計補正予算、保育園の民営化を推進する保育所条例の一部改正、さんわ保育園にかかる財産の無償譲渡について反対理由をのべました。このうち、副市長定数条例の一部改正については、「市政運営の全体的な所信表明を抜きにして、副市長を4人にするというのは納得できません。行政組織条例は後日提案したいとのことであれば、どのような行政組織、機構にしていくかの柱だけでもまず明らかにすることが必要です。こうした順序を踏まずに提案された今回の議案には賛成できない」とのべました。

 討論の中で、「副市長を4人にする」ということは市長の選挙公約だとして認めたのは鈴木議員と宮川議員ですが、私たちは選挙公約だと言うなら「動画だけでなく、公約文書(マニフェスト)にも入れるべきだった」という立場です。

 採決の結果、副市長の定数条例改正については鈴木議員1人の賛成、他は反対で否決となりました。また、日本共産党議員団が反対した3つの議案は私たちだけが反対、そとは賛成だったので可決となりました。

 昨日は午後から最新エッセイ集『じゃがじゃが煮』の配達と「しんぶん赤旗」の集金でした。夕方、夕焼けを昨日も楽しむことが出来ました。

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 きょうは、午前に総務常任委員会の所管事務調査、午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2021年12月17日

総務委所管事務調査、「しんぶん赤旗」日曜版配達

 おはようございます。今朝は5時30分過ぎに起床し、活動レポートの修正、印刷をしました。今回は時間的な余裕がな刈ったこともあって、修正作業はごく一部にしました。外は小雨です。夕方からは雪の予想なので、「しんぶん赤旗」日曜版の配達も少しだけですがしてきました。

 昨日の午前は総務常任委員会の所管事務調査でした。正副委員長がまとめた文書を基に意見交換しました。全委員が感想や意見をのべたのですが、「平成17年の合併は対等平等だと言う人がいるが編入合併だ」「地域協議会はいらない」などの意見を発表した委員もいて、それに反論しなければなりませんでした。来年4月までも委員会としての見解、提言をまとめるというのですが、先がなかなか見えません。

 午後からは活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。子のところ、天気が続いているので四季桜がいっぱいの花を咲かせているところがあちこちに見られました。また、この時期としてはめずらしく天日でサツマイモを使った干し芋づくりをしている家もありました。

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 大島区では何軒かでお茶をご馳走になりました。そのうちの1軒ではクリタケ(アラレボウズとも言うのだそうです)や切り干し大根などを使った煮物をご馳走になりました。味付けが抜群でたくさん食べさせてもらいました。

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 気になったのは旧旭小学校跡地にあるモニタリングポストです。もうすぐ雪が降るというのは冬囲いがしてないのです。昨冬、電光表示器が壊れたので、今年は何らかの対策がとられるものと思っていただけに、どうなっているのかと思いました。

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 きょうは本会議、委員会審査などがあります。

2021年12月18日

議会最終日


 おはようございます。今朝は除雪機械の音がしたので、起きてから、こわごわと外を見たのですが、雪は数センチしか積もっていませんでした。助かりました。でも風が強かったので、山間部ではたくさん積もったかも知れません。写真は地元事務所前です。

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 昨日は12月議会最終日でした。18歳未満の子ども世帯への10万円の特別給付については、上越市でも全額現金給付となりました。質疑では日本共産党議員団の平良木市議が、①当市が全額現金支給という方式を最終的に選択した理由と経緯、決断した時期、②7日に追加議案を議決して、すでに給付の準備に入っていたと思われるが、今回の10万円現金給付方針への変更に伴い、事務上の混乱はなかったか、等をただしました。また委員会審査においても、離婚世帯の対応等でやりとりが行われました。イラストは昨日の厚生常任委員会の様子です。

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 議会が終わったのは午後1時半過ぎでした。その後、私用で銀行などへ行き、午後3時にはある介護施設へ行ってきました。90代の女性で、茶筒を使って面白いダンス(踊り・遊び)をしている人がいるということを聞き、訪ねたのです。その人によると、80数年前、高田のゴゼさんからお母さんが習い、お母さんからその女性は習ったと言います。茶筒ダンスは実演していただきましたが、これは頭の体操になります。取材したときの話は26日発行のレポートに書く予定です。

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 きょうはこれから朝市宣伝です。その後、集金等色々あります。

2021年12月20日

ほっとホットコンサート

 おはようございます。今朝は起床したのが7時過ぎでした。外は晴れ、東の空は一部青くなっています。だんだん良くなればうれしいです。写真は近くの田んぼと水路です。

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 昨日は頸城経由でまず直江津へ行ってきました。直江津に出たついでにライオン像のある館で開催されていた「寄り道ライブ」に少し寄ってきました。いつも楽しみにしている川合徹人さんの歌の中で注目したのはさだまさしの「まほろば」という曲、素敵な詩とメロディーでした。続いて登場したのは新潟西区出身(現在は上越市在住)の「とみいかつき」さん。ライオン像では初舞台だそうですが、パワフルな歌声にはびっくりでした。イラストは「とみいかつき」さんが歌っているときのものです。

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 ライオン像のある館は午前10時40分頃に出て、吉川に向かいました。よしかわ道の駅でそばの食べくらべがあるというので、行ってきました。先日、遊ランドでのそば祭りに行けなかったので、今回は何としてもと思っていました。売り切れになってなければいいがと心配していたのですが、あいにくの天気に救われました。長い列で待つこともなく、すんなりと食べることが出来ました。お昼はこのそばのほか、佐々木さんのおこわもいただきました。

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 午後からは夢をかなえる会の「ほっとホットコンサート」へ行ってきました。

「Panda quartetto」の皆さんのジャズ演奏、私は「テキーラ」が一番のお気に入りです。素敵な演奏でした。それにしても、片田の吉田力さんがドラムをやっていたのにはびっくりしました。吉川中学校の吹奏楽部は現在、部員が全部で6人、昨日は「パプリカ」「ふるさと」などを演奏してくれました。これからも頑張ってほしいですね。2021全日本アマチュアギターコンクール優勝の山岸協慈さんは、「恋する乙女のバラード」「11月のある日」など5曲を演奏してくれました。最後に登場したのはコーラスサークルゆりかごのみなさんです。メンバーの中にTさんの姿が見えず、どうされたかなと気になりました。南相馬市の子どもたちが作詞したという「群青」は初めて聴きました。いい曲ですね。

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 きょうは議員団会議等があります。まもなく市役所に向かいます。

2021年12月21日

定例会後初の議員団会議

 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。暗い中での配達は景色が見れないのでつまらないですね。外は曇り空です。

 昨日は党議員団会議でした。12月議会の振り返りや新年度予算要求をめぐって活発な議論をしました。12月議会のまとめみたいなものは議員団ニュースの26日号に掲載する予定です。また、予算要求は本日、行います。

 午後、仕事が一段落してから最新エッセイ集『じゃがじゃが煮』の配達をしてきました。入らないでもよかったのですが、お茶をご馳走になり、積もり積もった話をたっぷりとしてきました。だしていただいた漬物、果物が美味しかったです。

 夕方、時間があったので直江津海岸に行き、無印良品にも顔を出してきました。そこで、本の販売コーナーで見つけたのが、無印良品の文庫本です。「人と物」シリーズとして10冊ほど出ていたのですが、1冊の本に絞りきれなくて、3冊買ってしまいました。〝あれも読みたい、これも読みたい〟という思いでの衝動買いです。1冊550円という安さもありましたが。

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 買ってどうしたか。夜の会議が終わってから、〝あれも読みたい、これも読みたい〟という思いが続き、3冊を並行して読み進めました。佐野洋子は物語の展開が面白い、個性あふれるイラストもいい。茨木のり子はまずエッセイからです。「美しい言葉とは」を読みました。濱谷浩はいうまでもなく写真、雪の「雁木」通りで挨拶を交わす風景が素敵です。それに濱谷のコメント、人をぐいっと惹きつけます。「人間は、いつか、自然を見つめる時があってもいい」。いい言葉ですね。

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 きょうは市役所で会議が2つもあります。

2021年12月22日

会議や研修会など相次ぐ

 おはようございます。今朝は7時過ぎに起床しました。昨夜は党務で糸魚川市に行き、帰宅したのが22時近くになりました。その後、原稿を書いたり、絵を描いたりしていたので寝たのは午前1時過ぎでした。外は曇りです。雪はほとんど消えました。

 昨日は午前9時半から中川市長に新年度予算編成に関する要望書を提出しました。要請書は新型コロナから市民の命と暮らし、医療を守るなど7つの柱、118項目の内容が盛り込まれています。要望書を受け取った中川市長は、「検討させていただきます」とのべていました。要望書提出後、議員団は市長と懇談、市長の激務と健康管理、今年の忘年会、副市長4人制問題などについて和やかに懇談しました。要望書は下線の付いたところをクリックしてごらんください。

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 午前10時からは農政建設常任委員会でした。委員会では第4次上越市食育推進計画案の審査が行われました。私は傍聴です。

 今回の計画案では、生涯にわたる食を通じた心身の健康づくり、食文化の継承、食育推進に向けた連携促進などが盛り込まれています。昨日の審査では、「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進のあり方、地産地消を進めていくうえでの課題等が議論されました。

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 市側は「地域で作ったものを食べたい。これに生産現場、消費者の双方が迫っていくことが必要」「西洋化された食文化を取り戻したいと思っていた」「タイミングと量をどう確保できるのかという問題がある」などとのべていました。

 議論を聞いていて、「食を楽しむ」工夫、子どもの頃から郷土料理を食べる大切さなどを再確認しました。

 午後からは上越市食料農業農村議員連盟の研修会でした。テーマは農業を取り巻く情勢。上越市農業再生協議会事務局長の宮崎豊さんと上越地域振興局農林振興部副部長の藤田悟さんから講師を務めていただきました。

 このうち宮崎さんは、戦後の農業政策を概括した後、経営規模別の経営体の動向を明らかにしました。そして、コメをめぐる動きとして、60キロ当たり2000円もの米価下落、「加工米がハシゴを外され」、非主食米はエサ米主体の生産となっていることなどについても報告しました。宮崎さんは、最後に、「転作のハードルが高くなってきている。これから農業経営体をどう維持していくか考えなければならない」とのべていました。

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 藤田さんは、新潟県の農業情勢について報告しました。新型コロナの影響もあって、米の需要が急速に減ってきていること、農業の担い手は平均年齢が60代後半で、中山間地へ行けば、70代に突入していることを明らかにしました。当面する最大の課題は、新規就農者の確保、担い手の確保だと訴えていました。

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 昨日の研修会は一気に深刻化している県農業、上越市農業の実態を明らかにしていましたね。今後は、国の農業つぶしをどうやめさせるかです。そのことなしに、市の食糧農業農村基本条例を元にした基本計画、アクションプランづくりはうまくいかないと思います。

 きょうはお昼頃から先の総選挙、市議補選の振り返りの会、夕方からは梅谷衆院議員との意見交換に参加する予定です。

2021年12月25日

文経委で第三セクター健全化の議論

 おはようございます。今朝は6時前に起床し、事務所でデスクワークをしています。外は曇り、雨も雪も落ちていません。

 昨日は、この時期ならではの風景が見られました。米山さんや尾神岳の低いところで雲が発生していたのです。

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 昨日は午前に文教経済常任委員会の所管事務調査が行われました。議題は産業観光交流部が所管する第三セクター等の経営健全化についてです。具体的には㈱よしかわ杜氏の郷、㈱うみてらす名立が対象でした。私は所用があり、一部しか傍聴できず、インターネットで視聴しました。

 委員会では小田産業観光交流部長が冒頭説明し、質疑が行われました。このうち㈱よしかわ杜氏の郷に関する質疑は1時間20分にも及びました。

 ㈱よしかわ杜氏の郷に関して、小田部長は、「同社は平成11年に、酒米の生産と地酒醸造、販売を通じて地域農業の発展、農業の所得向上を図ることを目的に設立された。建設当初から日本酒の需要は下降傾向が続いていて、新規の酒蔵として販路の拡大、販売額の増加が思うようには進まなかった。また設備と生産計画に差異が生じる等経営状況はきびしい状況が続いてきた」「今年度も上半期終了時点で1230万円の損失が続いていて、直ちに債務超過とはならないが、抜本的な経営改革に取り組む必要がある」「第三セクター等評価委員会からは2年連続で〝課題あり〟の評価を受けていて、製造原価の見直し、中長期的なビジョンの策定の必要性とともに、民営化の検討を強く指摘されている」「今後は、地域の酒づくり文化の継承と従業員の雇用継続を念頭に、地域や他の株主などの関係者と民営化を踏まえた協議を行いながら、これまでの設立の経過を考え、まずは地元企業への譲渡の可能性を探ってまいりたい。スケジュールとしては来年10月までに譲渡したい」とのべました。

 委員からは、「経営を数字的に見ると、民営化はやむを得ないと思うが、市としてはどういう努力をしてきたのか」「地域協議会への説明とその反応はどうであったか」「施設の更新と民間譲渡との兼ね合いをどう考えているか」「ここだけでなく他の第三セクターにも関係するが、第三セクターの(民営化の)判断は、どのタイミングでするのか」「営業はどういう体制で行われてきたか」などの質問が相次ぎました。

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 これに対して市側は、「市職員への販売促進などを進めるとともに、経営アドバイスもしてきた」「一番の課題は普通の民間の酒蔵と比べて経営体制が脆弱であることだ」「地元地域協議会へは11月18日に説明をしてきた。地域で盛り上げていく必要がある、民営化になっても市からも見守ってもらいたいなどの声はあったが、反対の声はなかった」「建物も施設も会社のものであり、市所有施設のように市が更新することにはならない」「このまま放っておくと、借入金が増加し、債務超過に陥ると想定している。いまのこの時機に何らかの対応をしていかねばならないとだめだということで提案させてもらっている」「営業課長がいて、そこを中心に酒屋まわり、スーパーまわりなどをやっている。また、ここの特徴だが、東京の生協ともつながっている」などと答えていました。

 午後からは地域医療構想をめぐる学習会及び意見交換でした。このなかで、新潟県が12月3日に取組文書を公表していることも明らかにされました。救急対応や医師の体制等についても具体的な踏み込みがあり、一般質問の前に読んでおきたかった資料だと思いました。どうあれ、地域医療構想の動きは目を離せません。いまのうちに手を打たないとたいへんなことになりそうです。

 夕方、いっとき南の方が赤くなりました。この時期としては貴重な風景です。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

2021年12月28日

うれしい知らせと悲しい知らせ

 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。時どき強い風が吹き、こわかったですね。

 昨日はうれしいニュースと悲しいニュースが届きました。

 まずはうれしいニュースです。ある人にすすめられて大島区「景観・いきいき写真コンクール」に応募していたのですが、昨日、事務局から知らせがありました。最優秀賞、優秀賞に次ぐ特別賞を受賞したというのです。審査員さんの講評では、「日本の秋の原風景をよく捉えている。黄金色に輝く大イチョウと古民家の対比、手前の水田に映るそれらの景色が田舎感を醸し出している」とありました。写真コンクールは初めての応募ですが、励みになります。

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 悲しいニュースは伊勢崎市に住む従兄が亡くなったという知らせです。先日、テレビ電話したばかりなのに信じられませんでした。この従兄は祖父・音治郎の血をまっすぐ引き継いだ顔をしていたこともあって、大好きな従兄のひとりでした。残念です。

 昨日は活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。三和、浦川原、大島、吉川と回ったのですが、大島区では思っていたよりも雪が少ないので助かりました。それでも除雪車が出ていました。夕方、従弟の家でお茶をご馳走になりました。ここの嫁さんはなかなか器用な人で、昨日はブルーベリーなど自家製のジャムをパンにつけていただきました。下の写真の1枚目、2枚目は大島区旭地区で、3枚目は吉川区川谷地区で撮ったものです。

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 家に戻ったら、母が通っている介護施設からカレンダーが届いていました。このカレンダーは手づくりで、よくできているなと感心しました。

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 昨夜は活動レポートの修正作業を行いました。前号から何日も経たないうちにバタバタと作成したこともあって、修正前のものには間違いが多く、何か所も手直しをしました。一般紙には1月1日か3日に折り込まれます。

2021年12月29日

来年度の地域活動支援事業で方針示される


 おはようございます。今朝は6時半に起床し、除雪作業を行いました。私の車だと何とかわが家に車が入るのですが、きょう、母を迎えに来る介護施設の送迎車は無理と判断したからです。除雪は事務所前もしたので約1時間かかりました。

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 昨日は総務常任委員協議会、委員会が連続して開かれました。委員協議会は市選管から先の衆院選、上越市長選などでの対応の誤り、ミスについて報告があり、一定の質疑が行われました。質疑の中心は市長選での法定ビラの扱い、顔写真入りで候補者名も入っているビラを問題ないと判断する考えられないような対応をめぐり事実関係を訊く質問が相次ぎました。

 委員会では来年度の地域活動支援事業について、自治・市民環境部から説明があり、質疑が行われました。

 説明によると、①地域活動支援事業は来年度をもって終了する、②来年度は経過措置として続ける、③予算額はこれまで通りとしたい、④事業申請の審査は地域協議会でなく、今回はこれまでの審査基準を参考にしながら行政側で行う、⑤この事業の審査に費やしてた時間は自主審議に活用していただきたいと思っている。⑥1月6日の全区の地域協議会委員を対象にした市長の話のなかでこの方針を伝える、とのことです。

 委員からは、「1月6日の配布資料があるなら私たちにも見せてほしい」「審査基準はこれまででいいのか。全区で統一の考えはないのか」などの質問が相次ぎました。担当部からは、「配布資料は考えていない。審査はこれまでの各区のものを基本にしながら、それぞれの区で検討していきたい」などと答えていました。

 午後3時過ぎからは地元に戻り、「しんぶん赤旗日曜版の配達、集金で動きました。下の写真は柿崎区の浄土真宗本願寺派寺院、浄善寺の掲示板です。

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 きょうは「しんぶん赤旗」の集金等で動きます。

2022年01月01日

新しい年になりました


 新しい年になりました。皆さん、おはようございます。今朝は6時半過ぎに家を出て、新年最初の撮影をしました。猛烈な地吹雪で参りました。でも、うっすらでしたが、わが愛する尾神岳を見ることが出来ました。

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 昨日は大晦日。「しんぶん赤旗」の配達と集金で大忙しでした。でも、疲れはありませんでした。多くの皆さんから、「いつもありがとね」「楽しみにしているよ」「頑張ってくんない」と励ましの言葉をいっぱいもらったからです。

 夕方からは母のそばにいて、弟や親戚の従妹などとテレビ電話をしました。全然、外に出ていないのに、母が、「こっちは吹雪ど。雪降ってる」には笑いました。

 きょうはこれから寺年始です。その後、年賀状書きをします。市内は公選法上の規制があり、もらった年賀状に返信でしか書けません。遅くなって申し訳ないですが、数日中には着くと思いますので、よろしくお願いします。

2022年01月05日

新年祝賀会


 おはようございます。今朝は雪の心配もなく、いい朝となりました。外は曇り空です。でも一部で明るいところもあります。

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 昨日は市の新年祝賀会の日でした。会場のリージョンプラザへ行く前に市役所に行き、議会事務局で新年の挨拶をしてきました。ちょうど中川市長の幹部職員を集めた年頭の挨拶の時間の前でした。わざわざ、この挨拶を聞きに行った議員もいました。

 新年祝賀会は午前11時からです。会場には15分前に着いたのですが、新型コロナ対策などもあって、これまでとは違っていました。まず、防寒着をかける場所はなく、着用のまま会場入りを促されたこと、そして集会の場ではテーブルもなく、飲み物も食べ物も用意されていません。できるだけ、簡単に済ませようという雰囲気がありました。

 オープニングは「春日山謙信流陣太鼓」の演奏でした。きびきびした動きと大きな音、それに「どら」というのでしょうか、この音も良かった。上越市内には太鼓グループがいくつもありますが、どこも頑張っていますね。

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 中川市長は市長としては初めての新年祝賀会です。原稿を読むのかどうか、内容はどうかなど注目されていました。昨日は用意された原稿をもとに、一部読み間違いはあったものの、元気な声で挨拶されていました。内容的にも面倒な話ではなく、市政の課題や上越の魅力発信などについてわかりやすい話だったと思います。中川新市長は司馬遼太郎の本が好きだということは初めて知りました。私は司馬遼太郎は読みたいと思ったことはありません。

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 議会を代表して飯塚議長が新年の挨拶を行いました。これまでだと、「行政と議会は車の両輪」という言葉がよく使われていましたが、昨日の挨拶では、「是は是として、非は非としてしっかり対応していく」(言葉は少し別の表現だったかも)という言葉が印象に残りました。いまの議長の任期はあと数か月です。今年は議会の役職の交代もあります。

 午後からは安塚区などで何軒か訪問してきました。いずれも昨年から気になっていた家です。そのうちの1軒は一人暮らしですが、この寒い時期、ストーブも焚かず、家の中でも防寒着を着て寒さをしのいでおられました。きびしい生活の現実を改めて知りました。

 きょうは午前に床屋さんへ行き、午後からは会議です。


2022年01月06日

地元紙でも『じゃがじゃが煮』紹介


 おはようございます。今朝は7時少し前に起床しました。母はショートに行っています。母のそばに寝ているとよく眠れない、といつも思うのですが、母がいないとなお眠れない状態となります。困ったものです(笑)。写真は今朝の米山さんです。

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 昨日は午前に床屋さんへ行ってきました。年末に行きたかったのですが、時間が無く、年を越してしまいました。床屋さんでは刈り始めてもらってからすぐに記憶喪失状態となりました。終わるまでに、二度も、床屋さんから「おはようございます」と声をかけていただきました。お金と場所があれば、「床屋さんのイス」を購入したいくらいです。なんで、このイスに座るとよく眠れるのでしょうか。

 午後からは最新エッセイ集、『じゃがじゃが煮』の配達、コウノトリ写真展と動き回りました。時どき、青空が広がり、素敵な風景を見ることが出来ました。大和郵便局での写真展、昨年、私が撮影したコウノトリと同じのがいるかいないかがずっと気になっていました。でも、足環の色をしっかり確認できたのはほんの2羽だけでした。それらは私が見かけたコウノトリとは違いました。写真は昨日の14時頃の尾神岳です。

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 そうそう、今朝の上越タイムスに『じゃがじゃが煮』をとりあげていただきました。予め記者にお渡ししておいたのですが、本を丁寧に読んだ上で取材してもらってうれしかったです。記事も取材の際、見ていただいたメモのことなどにもちゃんとふれて書いてありました。じつは今回の本の中には担当記者のおじいちゃんのことも書いてありました。もちろん、偶然です。取材ではそのことも話題になりました。おもしろいめぐりあわせですね。

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 きょうは、これから取材です。午後からは会議もあります。
 

2022年01月07日

地域協議会会長会議を傍聴


 おはようございます。今朝は6時に起床し、取材メモの整理をしました。けっこう時間がかかります。外は曇り空、でも少し青空も見えます。

 昨日は午前に吉川区、大島区の山間部へ行ってきました。毎週、行っているので、「しんぶん赤旗」日曜版の配達がなくても、自然と足が向きます。昨日は青空と様々な雲が広がり、きれいでした。写真は吉川区上川谷で撮った尾神岳と大島区のあさひ荘の上の方で撮ったウサギの足跡です。

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 昨日はは午後から地域協議会会長会議が文化会館で行われました。28区の地域協議会の会長(吉川区は副会長)と何人かの総合事務所長などが参加し、地域協議会委員や市議会議員など10数人が傍聴しました。私も傍聴しました。

 今回の会議は中川新市長の公約の1つである地域分権についての説明と「地域協議会に関する意識調査」結果と取組報告の2つが目的でしたが、市長が地域自治区の活性化方策として打ち出している地域予算や地域活動支援事業経過措置などについて、どこまで具体的に語るかが注目されました。

 中川市長は、雪や新型コロナについて触れた後、「職員、議員、市民と対話をしながら改革の土台をつくっていきたい」「地域分権についてはメイン公約の1つだ。(令和5年度から)地域活動支援事業をなくして、それぞれの地域で、どういう課題があり、何をすべきか(地域協議会で)自主審議をしていただきたいと思っている」とのべました。

 その上で市長は、①私が考えている地域分権は、地域の活躍、向上をめざしたものだ。地域分権を進めていくためには、多様な地域資源を活かし、地域の実情に合った取組を進めていくことが重要だ。②仕組みの1つとして、地域の独自予算を考えている。地域の発想を引き出し、取組をすることで、地元に対する誇り、愛情、経済の好循環を生み出していきたい。それらについては令和4年度に制度設計をする。皆さんとの合意形成をはかりながら準備していきたい。③財源については各区に枠を設けた配分ではなく、地域住民と市の職員が議論して地域活性化に向けた事業を主体的に考えてもらい、市議会で審議してもらえるようにしたい。④地域分権の実行にあたっては人材、リーダーが必要だ。地域協議会、住民組織、商工会、市の職員等に散らばっているが、自分で考えたことを自分で実行していくことが大事だ。市民にとっても職員にとっても、地域のことを地域で決めて行く自治力を高めていくことが必要であり、実行性のある取組を生み出していきたい、とのべました。

 地域活動支援事業については、①同事業は市民活動の推進に一定の役割を果たしてきた。しかし、これはあくまで民間がやっている組織への補助だ。地域協議会の皆さんんが自主審議の中で考えたことというよりも、民間からの要請に基づく補助だ。私としては、受け身の制度ではなく、地域協議会が自ら考えた地域分権を実現するための十分なツールとは言えないと思っている。単なる団体への補助ではなく、地域と職員が一緒になって地域の活性化に必要な取組をしていくことが重要だ。②これからは地域独自の予算に進んで地域活性化を図っていきたい。ただ、これまで支援してきた地域の取組に対する配慮が必要であり、令和4年度は経過措置として、これまでと同様の支援を行う。③地域協議会の皆さんにはこれまで以上に自主的審議に集中していただいて、議論を深めていただきたい。④経過措置として行う地域活動支援事業では、採択基準の検討や審査等、一連の作業は、基本的には総合事務所やまちづくりセンターで行いたいと考えている。地域協議会の皆さんには、自主的審議を進めていくために様々な世代や団体と意見を交わしていただきたい、と説明しました。

 こうした説明に対し地域協議会側からは、地域活動支援事業を廃止し、自主審議に時間をかけていくことについて一定の理解をする発言がありましたが、「(地域独自予算は)建物、道路などハードではなく、ソフト事業を考えているというが、ソフトだけで地域住民は満足するだろうか。どこかでひずみが来る」「月に1回ではなく、毎週会議をやるぐらいでなければ知恵は出てこない。委員は自分の生活で精一杯だ。そこらへんの意識改革が大事だ」「地域活動支援事業は定着している。半年ぐらいかけて検討する必要があるのではないか。我々が持ち帰って議論できる時間が欲しい」「各地域によって事情が違うこともお考えいただきたい。市長から地域協議会に諮問してもらい、審議したらどうか」などの意見が相次ぎました。市長は「直接伺って説明してもよい」とものべ、理解を求めていました。

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 会の運営などについても、「いままで2時間かけていたはずだ。市長の考えを良く知りたいと思ってきたのに、45分では短すぎる。(新しい取組をどんなふうにやるか箇条書きにして示してほしい」「改革には大賛成だが、大事なものは諮問くらいしてほしい」「行政が令和4年度地域活動支援事業の審査をやるというが、どういう方法をとるか地域協議会と相談すべきだ。手順を踏むことが大事ではないか」などと注文が相次ぎました。

 傍聴していて、もっと時間をかけて地域協議会の意見を聞かないと、市長の方針は理解されないと感じました。急がず、あわてず、よく意見を聞いて頑張ってもらいたいですね。

 今日は、午前にエッセイ集、『じゃがじゃが煮』の配達をし、午後からはデスクワークの予定です。

2022年01月10日

スタンディングからはじまって「サイの神」まで

 おはようございます。今朝は7時に起床しました。母がショートシテイに行っている日の朝でも早起きはできませんね。外は曇り空、霧があちこちで出ていますから、気温は高いのかも知れません。

 昨日は今年初めてのレッドアクションの日でした。9条の会のみなさんとともに、かに池交差点で「憲法を生かそう」ののぼりを持ってスタンディングをしました。岸田内閣になって、敵基地攻撃能力保有などという明明白白な憲法違反のことを持ちだしてきていますので、今年は憲法守れのたたかいも重大な局面を迎えそうです。

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 スタンディングが終わってから高田へ。大島画廊では高田文化協会事務局長の河村一美さんのコレクション展を観てきました。村山陽さん(故人)や大口満さん、篠原真知子さん、ひぐちキミヨさん等の絵が数十点展示されていて、上越の作家展といった感じでした。

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 うれしかったのはそれらの作品群の中に内山富佐子さんや三浦和子さんの作品が入っていたことです。ふたりとも私の高校時代の同級生です。昨日は会場で三浦さんと再会しました。三浦さんが河村さんに、「私とこの人との関係、わかりますか」と訊いたところ、「ご夫婦ですか」。これには大笑いしました。会場では、瞽女(ごぜ)研究会の小川さんとも偶然お会いし、「茶筒ダンス」のことや内山直人写真集に入っていた瞽女さんの写真のことなどを話し合いました。

 もう一つうれしかったことがありました。昨年亡くなった柳川月さんの書も展示されていたのです。私は柳川さんの歌も字も大好きです。河村さんとは、柳川さんと尾神岳のヤマアジサイを見に出かける約束をしていたことや柳川さんの小さな歌集、「てのひら歌集」を2冊もいただいたことなどを話しました。「てのひら歌集」は河村さんも持っていらっしゃるとのことでした。

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 高田では、平田一幸さんの写真展、「里山冬便り」も観てきました。平田さんは吉川区在住のカメラマンです。雪をかぶった柿の実、桜の花など素敵な冬の景色が写真に収められていました。展示されている写真のなかには、私の5冊目のエッセイ集、『背中かき』の表紙になったものもあり、本も置いてありました。びっくりしました。会場は上越市本町3の「メガネの石倉」です。2月末まで開催されていますので、ぜひお出かけください。

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 高田からはいったん、地元へ帰りました。昼食は食堂でと思っていたのですが、その時間はなく、コンビニでパンを買い、それで終わりとしました。地元では、長年にわたり、市議選などで大奮闘してもらったMさんが67歳という若さで亡くなり、自宅でお別れをしてきました。本人の顔を見たら、一気に涙が出てきて困りました。病気とはいえ、あまりにも早すぎました。残念でなりません。
 
 昨日は地元町内会で「サイの神」を予定していたのですが、16日に延期されました。それならば、たまには大島の「サイの神」を見に行こうと、吉川区の山間部経由で私の出生地である竹平をめざしました。途中、霧のかかった景色が見事で、何枚も写真に撮りました。その分、現地への到着が遅れてしまいました。正直言うとスタートは午後3時だと思い込んでいたのですが、2時に点火されていました。でも、まだ、火は残っていて、町内会の皆さんとたっぷり話しができました。

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 今回も真ん中の竹は「のうの」(私の生家の屋号)からもらってきたとのこと、「ありがとね」と礼を言いました。この竹がまたいい音を出して割れました。割れるたびに、「おい、トシ、おまえさん地雷踏んだな」などの声が出て、みんな大笑いしました。会場では80歳を越えた従兄とも会い、ツーショットを撮ってもらいました。この従兄はお酒をいっぱい飲みますが、仕事もそれ以上にする頑張り屋です。新年も稲作で頑張ってくれるはずです。

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 大島からの帰り道、吉川区上川谷で雪崩がついた様子が目に入りました。大島へ行くときも帰りも、「こんな日は雪崩の危険な日だ」と思いながら車を走らせていました。全体的には雪崩防止策がよく整備されていますが、ここの場所はまだ追加してもらわないといけないなと思いました。ここについては明日、行政側に伝えます。

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 その後、吉川区の河沢で「サイの神」を見せてもらってきました。こちらは午後4時点火でしたので、間に合ったのです。会場では叔母や従弟の嫁さん、元町役場の職員さん、フェイスブック友達の人など大勢の人と語り合いました。一番の話題は過疎化、人口減少、「このままだと先が心配だ」という声がたくさん出ました。私の活動レポートのこと、特に「春よ来い」のことも、「毎週の日曜日が楽しみで、楽しみで…」などと話題にしていただきました。有り難いことです。会場では子どもさんの姿も見られました。竹平といい、河沢といい、子どもたちが参加していると元気が出ますね。河沢では写真もいっぱい撮ったのですが、イラストを描きましたので、アップします。

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 今日は、これから生活相談です。その他、こまごました用事もあります。

2022年01月12日

『じゃがじゃが煮』の配達と会議


 すごい風が吹いています。外からはゴーゴーという音がずっと聞こえてきています。おはようございます。強風ですが、ありがたいことに雪を伴っていません。雪が降っていれば、猛烈な地吹雪になっているでしょうね。写真は今朝の風景です。風は写せませんでした(笑)。

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 昨日は午前中に、エッセイ集『じゃがじゃが煮』の配達でした。高田方面に行ってきたのですが、そのうちのお一人は事業家の方です。これまでの事業のご苦労されたことや、お父さんがされていた仕事のことなどを語っていただきましたが、あまりにもドラマチックな話なので引き込まれました。この方とはこれまで何度か顔を合わせていたのですが、一緒にコーヒーを飲み、語り合ったのは初めてでした。私の写真やイラストなどにも興味を持ってくださっていて、とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。

 午後からは党議員団会議など2つの会議がありました。このうち党議員団会議は今年初めてです。昨年の12月議会で問題となった副市長4人制や政策諮問委員のこと、地域活動支援事業の廃止と当面の対応、新型コロナ対策等で議員団の見解統一をしました。また、今月28日(金)18時30分から大潟区のジムリーナ会議室にて党議員団主催で議会報告会を行うことを決めました。新型コロナ感染対策をしながら、市民の皆さんのご要望やご意見をお聞きしたいと思っていますので、よろしく願いします。

 きょうはこれから議会各派代表者会議です。午後から打ち合わせも一つ入っています。新たな生活相談も入ってきました。

2022年01月13日

生活相談相次ぐ


 おはようございます。今朝は寝坊しました。昨夜、活動レポートづくりが思っていた以上にたいそでした。やはり、休むとその後がきついですね。それに、議員団ニュースと記事をたぶらせないようにとしたことで、時間がかかりました。外は5㌢ほどの雪が積もりました。

 昨日は午前に各派代表者会議がありました。議長、議員などの報酬についての協議がメイイン、今回も据え置きということです。当然でしょう。委員会室のマイク設備、タブレット端末の更新等の予算要求についても合意しました。私からは新型コロナ対策特別委員会開催の検討をしてほしいと、要請しました。

 昨日は生活相談も続きました。新年早々の相談ですが、関係課職員からは丁寧に対応していただきました。助かりました。

 お昼は直江津の「あひる」へ行きました。そこでは近所の方なのでしょうか。お客さんの一人から、いこいの家のお風呂は絶対にやめないようにしてほしいと要請されました。その後、高田で打ち合わせ、板倉区まわりで帰宅しました。

 きょうは新年初めての活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。新年の挨拶も兼ねますので、時間がかかると思います。

2022年01月14日

今冬一番の激しい降雪

 おはようございます。今朝も強い風が吹いています。家から車で事務所に向かう途中、雁行と出合いました。こんなに風が吹いていても、普通に飛んでいました。
 
 昨日は朝から夕方まで活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。上越市は広い、と改めて思ったのは、積雪です。柿崎の上下浜、大潟区の雁子浜へ行ったら積雪はゼロ、それが直江津に近くなると20㌢以上になっていました。

 降雪も差がありました。三和あたりから山間部は激しい雪でした。特に安塚区、大島区がすごかったですね。空が薄暗くなるほどの降雪で、ワイパーは動かしっぱない、そしてライトも点けっぱなしでした。困ったのは軽い雪だったのですが、車が軽くラッセルし、前方から雪が飛んでくることです。そしてワイパーも動かなくなることが何度もありました。対向車がなかったから助かりましたが、おっかないもんですね。下の写真は大島区達、棚岡、菖蒲で撮影しました。

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 夜は吉川区地域協議会を傍聴しました。注目したことの一つは、吉川緑地等利用施設の廃止に関する諮問です。「吉川緑地等利用施設」とは、尾神岳にあるキャンプ場、スポーツスライド、坪野親水公園、パノラマハウス、見はらし荘のことをいいます。これらの施設は観光、教育、農業経営改善を目的に設置条例に基づいて管理されてきました。これまでは、㈱みなもとの郷に指定管理してもらっていましたが、これらの遊具、施設は条例上、今年の3月末をもって廃止したいという諮問です。協議会では発言はなく、諮問通りの答申となりました。

 ただし、スポーツスライド、見はらし荘は普通財産として㈱みなものとの郷に貸付、同社が活用します。キャンプ場、坪野親水公園は機能停止です。キャンプ場のトイレ、スポーツスライドのトイレ、駐車場は行政財産として市が管理します。パノラマハウスも行政財産として市が管理します。

 もう一つの注目は先日の地域協議会会長会議の報告と委員の意見です。当日出席した薄波副会長がコンパクトに報告し、行政側も市長発言について報告しました。当日の会議録が出されているのには驚きました。行政側がそれだけ丁寧に対応すべきと判断したのでしょう。地域協議会への説明資料では、今後の対応についての中で、「地域活動支援事業の審査を含む取扱い等について、地域協議会会長会議での会長からの質問、意見を踏まえ、検討を急ぎ進めています」とありました。これは大事なことだと思います。副会長、行政の報告を受けての協議の中では、「市長は会長会議の中で、要請があれば、直接、地域協議会に出向いて説明してもいいと発言されている。市長の熱い思いを聴く機会をつくったらどうか」という発言などがありました。

 きょうは午前に除雪作業、時間があれば、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午後からは母の通院介助です。風が収まってくれればいいのですが、地吹雪が心配です。

2022年01月16日

サイの神の取材、講演会


 おはようございます。今朝は7時頃まで寝ていました。布団に入ったのは11時頃ですので、よく眠ったのだと思います。外は冷え込み、素敵な風景が広がっていました。近くで撮った写真です。

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 昨日は母を介護施設に送ってから、大島区に行ってきました。先日、「春よ来い」の取材をさせてもらった家にレポートを届けるのと、熊田の「サイの神」の写真を撮るためです。

 熊田では、午前10時から町内会の人たちが総出で「サイの神」づくりをし、10時半過ぎには点火という進み具合でした。すっかり顔なじみの人が何人もおられ、おしゃべりを楽しみました。驚いたのは、積み上げるワラなどをしばるワラ縄です。ワラ縄は子どもの頃から知っていますが、これまで見た中では最大の太さでした。このワラ縄は町内会長さん宅にあったものだということです。昔は、孟宗竹のない農家では、太いワラ縄を使って稲のハサ場づくりをしたということでした。その残りものがまだあったとは……。感動でした。

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 大島区からの帰りは板山、川谷を通りました。途中の道路状況などを見たかったからです。道路はきれいに除雪してあり、滑ることもありませんでした。まわりの景色を楽しむ余裕もありました。

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 午後からはシナリーAkimo.営業所主催の講演会に行ってきました。「今、精神医療の現場で何が起きているのか」というタイトルで小倉譲さんが講演、「精神医療の現場で間違った治療が行われている、薬の副作用もひどい」などとの主張でした。今度、この問題、じっくり勉強してみようと思います。

 活動レポート2044号、「春よ来い」シリーズ、第691回、「ちゃんちゃんこ」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 今日は地元町内会のサイの神があります。

2022年01月17日

地元町内会でも「サイの神」

 おはようございます。今朝は雨です。夜中にカミナリが鳴ったので、降雪も覚悟していたのですが、ホッとしました。ただ、夕方までこの状態が続くとは限らないため、この先は心配です。

 昨日は地元の吉川、隣の柿崎にて生活相談などで動きました。時どき、青空が出てきて、助かりましたが、雨もぱらぱらと降りました。柿崎区上直海は農業が活発なところですが、昨日はブロッコリーの花が咲いていることに気づき、風景並びに花を写真に収めました。

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 昨日は地元の代石町内会の「サイの神」の日でした。事情で当初よりも1週間おくれましたが、穏やかで、まさに「サイの神」日和となりました。近くの田んぼからはヒシクイとみられる鳥たちの鳴き声が盛んに聞こえていました。集まったのは約50人、地元在住者だけでなく、出身者なども参加して賑やかになりました。子どもたちが結構いたので、大人たちも喜んでいました。

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 夕方、親戚筋のある家を訪ねました。ここの家で、初めてスマホを使ったひとり暮らしなどの安否確認装置を見せてもらいました。tapoカメラというのだそうです。外出していても、これを使えば、スマホの画面で設置してある場所が動画で見ることができるという優れモノです。人によっては、玄関に設置して、監視カメラとして使っているケースもあるそうです。とても勉強になりました。

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 きょうは、これから市役所です。総務常任委員会があります。その後、党会議も予定しています。忙しい一日になりそうです。

2022年01月18日

地域協議会をめぐって議論

 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。柿崎区、大潟区で少し雪が降っていましたが、そのほかは雪は降らず、風も弱く助かりました。いまも外は落ち着いています。

 昨日は午前10時から総務常任委員会の所管事務調査でした。委員長から「地域協議会の課題とこれからの方向性及び解決策」について各委員から出された意見も入れてまとめてみた。意見を出した委員から説明をしてもらい議論していきたいと提案がありましたので、私の方から1つ議事進行の提案をさせてもらいました。

 それは地域活動支援事業について、別途、緊急提言すべきではないかということです。というのは、6日の地域協議会会長会議で、市が新年度、地域活動支援事業の取組に当たって、審査は行政側で行うなど従来のやり方を変更する方針を示していることに疑問や意見がいくつも出されたからです。この会議を受けて行政の方では、会長会議での意見を踏まえて検討したいと地域協議会で説明しています。私はこうした動きがでているなかで議会の考えを緊急にまとめて出すべきではないかと提案したのです。しかし、一部の委員からは「事前審査に当たる」などといった理由で反対の声が出ました。委員長からは、当初の予定通り進めていくがその中で新年度の地域活動支援事業について議論していくことでどうか」と提案がありましたので、私も了解しました。ただ、新年度の進め方について行政側が会長会議を踏まえた新たな方針をまだ示していない段階で、「事前審査に当たる」というのはおかしな話ですね。

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 委員会では昨日、「設置目的と期待された役割」「問題点」について議論しました。「設置目的と…」についてはすぐ終わったのですが、自主自立のまちづくり、行政サポートと地域協議会の自主性をめぐって活発な議論が行われました。私からは地域協議会から出された答申や意見書への行政の対応、地域計画づくりが不発に終わったこと(13区では第5次総合計画審議のなかで進められたが、最終的には総合計画に反映されなかった)などを問題にしました。これらは20日16時からと31日13時30分からの総務常任委員会で議論が続行されます。

 委員会後、何人かの地域協議会会長さんや委員さんと懇談しました。そこで一番話題となったことは新年度の地域活動支援事業についてです。私としては昨日の委員会で、「審査方法、採択方針は従来通りとする」という提案する予定だったことを明らかにしました。この点について、みなさん賛成でしたね。

 午後からの会議の前に本屋さんに行ってきました。そこで目に入ったのは『飛ぶ教室』(エーリヒ・ケストナー著、新潮文庫)です。名作ですが、私としてはケストナーの友人であったヴァルター・トリアーの絵に惹かれました。とくに本文中で挿絵として描かれた線画は力強さがあるし、陰影部分の描き方がまた上手いのです。それだけで購入することにしました。大いに参考にしたいと思います。

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 きょうもこれから会議です。

2022年01月19日

ビックニュースが2つも

 おはようございます。今朝は雪が降っています。先ほどまでは横殴りの雪、いまはひらりひらりという感じです。写真は先ほどの雪です。

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 昨日は午前に打ち合わせの会議がありました。県知事への予算要望書提出は21日の午後、県庁で行われますが、私は地元で用があり、参加できません。ただ、上越医療構想に関連して、県の方針の撤回を求める必要がありますので、平良木市議から参加してもらうことにしました。

 昼食は直江津の中華料理屋さんに行きました。お昼はいつも駐車場が満杯となるので、大丈夫かなと思いながら行ったら、なんと駐車場は車なし。ひょっとすると休みかと思いました。でも、お店のライトは点いていました。お店の人によると、「新型コロナの6波になったら、お客がサーッと引いてしまった」とのことでした。衝撃はこれまでとは質的に違い、このままだとノックアウトされてしまうとのことです。25日に市議会では、新型コロナ対策特別委員会がようやく開催されますが、こうしたことも把握して、対策を大いに議論してほしいものです。

 午後は地元に戻り、デスクワークをしました。夕方、お世話になった友人の通夜式に参列したほかは夜9時頃までずっと事務所にいたのですが、大きなニュースがふたつも飛び込んできました。

 1つは、陸上自衛隊の車両が妙高市で地域の住民をはねて死なせてしまったということです。訓練帰りらしいのですが、死亡事故は初めてではないでしょうか。あってはならない事故です。訓練がなかったら起きない事故です。今後、大きな問題となることと思います。

 もうひとつは直江津区地域協議会の動きです。昨日開催された協議会で、市長から諮問された「市民いこいの家の温浴機能の廃止とその後の利活用について」は賛成、反対がいずれも8人となり、会長判断で存続すべしというまとめとなったということです。これまでの運動が実りましたね。あとは市長がこの結果を受けて最終判断をどうするかです。市民の声をしっかり受け止めて存続を選択されるものと期待しています。

 きょうは、これから母をショートに送ります。

2022年01月20日

除雪作業もあって朝は大忙し


 おはようございます。昨夜からの降雪は多く、午前6時から除雪作業をしました。事務所駐車場、家の前、県道からの乗り入れ道路約30メートルだけにしぼり、約1時間半がんばりました。ただ、いまも降り続いていて、夕方までには再度除雪しないとわが家には入れないでしょう。

 昨日は母をショートに送った後、除雪、買い物、デスクワークでした。時間がありそうで、ほとんど余裕がありませんでした。ただ、さすがに、夕方になったら疲れが出て、目がぱちくり。活動レポート作成に手間取りました。

 きょうは、いま、印刷が終わったので、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら市役所に向かいます。市役所では午後から議員勉強会などが3つ続きます。

2022年01月21日

議員勉強会など連続開催

 おはようございます。今朝は7時過ぎにやっと起床しました。一昨日からの寝不足に加え、昨日の除雪の疲れがどっと出た感じです。外は曇り時々晴れ、と言ったらいいのでしょうか、曇りですが、青空がちょっぴり出ることもあります。

 昨日は大忙しでした。活動レポートを印刷後、ポスト下ろし、配達に出たのですが、思っていた以上に雪の降りが強く難儀しました。吉川、大潟、直江津、木田と車を進めたのですが、スピードは出せないし、渋滞もありました。こういう降り方が何日か続くと、昨年のようになるんでしょうね。

 午後からは月例議員懇談会、議員勉強会でした。このうち議員勉強会はオンラインで行われ、コミュニティデザイナーとして有名なstudio-L代表の山崎亮さんが講師。「住民参加によるコミュニティデザインの視点から観光を考える」をテーマに語りました。コミュニティデザインというのは、ひと言で言うと「地域のコミュニティと一緒に何かをデザインすること」だそうです。次期総合計画づくりという大きな仕事をかかえている当市としては、いい企画だったと思います。各地での実例に基づく、まちづくりのワークショップのあり方、計画づくりの仕方についてなどを学ぶことが出来ました。ただ、残念だったのは、レジュメ、パワーポイントの写しなどが用意されておらず、話の展開がよく見えないところがありました。話題の引き出しがものすごく多い人だけに、しぼりきれなかったのでしょうか。

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 議員勉強会後は総務常任委員会でした。冒頭、委員長から、「担当課より地域活動支援事業(令和4年度)の実施で説明がある。これについては急なことなので勉強会としたい」という提案があり、その時間を先行させたところ、委員からは質問や意見が続出し、会議終了時間になってしまいました。

 自治・地域振興課長が説明した「地域活動支援事業(令和4年度)の実施に関する考え方(案)」はすでに牧区地域協議会などいくつかの地域協議会で説明したものです。その内容は、6日の地域協議会会長会議で出された意見を踏まえ、検討した結果、「市による審査を基本としながらも、『地域協議会が令和5年度予算案への反映を視野に入れた自主的審議を行うことを前提に、地域協議会として地域活動支援事業の審査、採択を行う意向のある場合は、令和3年度同様に地域協議会へ審査等を依頼する』ことを考えている」というものです。

 この説明を聞いた委員からは、「6日の方針が大きく転換された、その理由の説明をしっかりしてほしい」「行政側で審査するとしていたが、そのことについて職員で合意納得はできていたのか」「事業申請者が審査に加わるというところがいくつもある。それを認めていいのか」「もっと地域分権について深く議論し、その点を説明できるようにしてから提案すべきだ。拙速という感じがする」などの声が相次ぎました。

 昨日は一般会計補正予算の専決処分も行われました。新型コロナに関係する内容ですので内容面では賛成ですが、全議員が集まっているその日に専決処分というのはおかしいと思います。

 きょうは除雪、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2022年01月22日

雪の中で


 おはようございます。今朝は防災無線のお知らせ放送で目が覚めました。外は曇り空、穏やかな感じです。

 昨日は活動レポートの吉川版を印刷して、新聞屋さんへ届けた後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。午前は地吹雪があちこちで発生し、私の配達ルートでも軽い地吹雪に遭いました。高齢の、ある読者の方と雪の話になり、興味深いことを教えてもらいました。私の地元の新田地域では、通学などで雪道を歩く人の安全確保のために地吹雪避難小屋があったというのです。そうした小屋は代石と原之町間にもあったそうです。昔の人たちはその時代なりの対策をとっていたんですね。初めて聞きました。そうそう、地元の善長寺の掲示板が張り替えられていました。今回もいい言葉です。

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 午後は猛烈な降雪と青空、どちらも経験しました。いずれも大島区です。降雪は大島区大島地区、菖蒲地区です。予報では午前よりも午後の方が良くなると聞いていたので、びっくりしました。除雪車が除雪済のところを走らねばならなかったので、場所によっては右車線を走りました。でも、カーブは対向車が来るのではないかと心配になりますね。

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 大島区総合事務所のホールでは、このほど行われた「景観・いきいき写真コンクール」の応募作品が展示されています。昨日は配達の合間に鑑賞してきました。大島区は吉川区と同じくらい回っていますので、どこに素敵な景観があるか知っているつもりでしたが、知らないスポットがまだたくさんあることがわかりました。それにしても写真愛好家の皆さん、たくさんいらっしゃいますね。特別賞に入った私の作品(イチョウと田んぼ)も展示されていました。

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 大島区の旭地区へ入ったら、徐々に青空が広がってきました。とくに、私の生家がある竹平はいい景色になっていましたね。雪の時期は青空があるだけで素敵なスポットが生まれます。

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 帰り道は主要地方道上越安塚柏崎線を通り、川谷ルートで車を進めました。途中、吉川区総合事務所から知らせてもらった上川谷の雪崩現場も通ってきました。この県道沿いは雪崩危険個所が何か所もあり、雪崩防止柵を増設してもらいたいと思っているところですが、昨日発生した現場はまったく予想していなかった場所です。びっくりしました。この現場は、本日の午後、ドローンにて撮影してもらおうと思っています。

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 きょうも、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2022年01月23日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達、雪崩現場の空撮

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、デスクワークをしています。外は薄曇りです。徐々に良くなるのかも知れません。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。途中、数か月にわたって入院されていた人の見舞いもしてきました。思っていた以上に元気になられて良かったです。1軒でお茶もご馳走になってきました。とてもいい話を聞くことが出来ました。

 午後から浦川原でお茶飲みをした後、吉川区上川谷で一昨日発生した雪崩現場へ行ってきました。地域の人から空撮してもらい、今回の雪崩の動きを目で確かめることが出来ました。県の担当者からも見ていただき、いっときも早く、雪崩防止柵設置を実現していただきたいものです。写真は雪崩発生の起点から下方に進む順に並べました。動画もあります。「動画」の部分をクリックしてごらんください。

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 活動レポート2045号、「春よ来い」シリーズの第692回「もうしゃけねぇです」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 夜、NHKETV特集、「たんぼ物語 限界集落で究極の酒造り 秋田鵜養」を見ました。高齢化が進み、米づくりの先が見えなくなっているなかで、鵜養(うやしない)の取組をもっと詳しく知りたいと思っています。

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 きょうはこれから市宣伝です。

2022年01月24日

有り難い青空が広がる下で

 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床しました。外は曇り空、何となく薄暗い空模様です。

 昨日は直江津の三八市へ行ってきました。もちろん宣伝が主たる目的です。吉川区出身の元教師の方と偶然会ったのですが、住宅リフォーム促進事業に関連して、「建築業者などにはいいかも知れないが、もっと住宅所有者に配慮した取組にしてほしい」と要請されました。昨日の市は天気が良かったので、ずっと人の流れがありました。

 宣伝終了後、ライオン像のある館に30分だけ寄り道してきました。きょうは、この会場での「寄り道ライブ」実現のために毎回頑張っている川合徹人さんとパートナーさんが出演されるとあって、寄ってきました。今回はさだまさしの曲だけでなく、それ以外でも2曲歌ってくださいました。川合さんの伸びのある美しい声はいつ聴いても素敵です。

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 直江津海岸にも行ってきました。青空が広がっていたので、写真を撮りたくなったのです。海岸には流木、ゴミがけっこう打ち上げられていましたね。

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 その後、取材で直江津商店街を見たのち、少し早かったのですが、石橋の食堂喫茶「あひる」で昼食をとりました。そこでいただいたのが、私の母や子どもたちをモデルにした西山英夫さんの切り絵です。これでわが家に関係するものは3作目になります。西山さんに感謝です。

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 午後からは地元に戻り、デスクワークをしました。家に帰るまでの景色が良かったですね。写真は米山さん、尾神岳、そして近くの田んぼでの野生動物たちの足跡です。

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 そうそう、直江津にいる間に大島区岡の町内会長さんから、「雪崩が心配だ」と年末に言われた場所の雪崩発生後の写真が送られて来ていました。下の道は通学道路でもあるとのこと、こういう危険個所は雪崩防止柵の設置など早急に対応してほしいものです。

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 きょうは、これから党議員団会議などいくつかの会議があります。 

2022年01月26日

新型コロナ対策特別委、7か月ぶりに開催


 おはようございます。今朝は7時半近くになって、やっと起きました。夜中に何度も起きると最後の眠りが深くなります。外は早い段階では小雨でしたが、いまはさわやかな青空が広がっています。

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 昨年6月1日以降開催されてこなかった市議会新型コロナウィルス調査対策特別委員会が昨日、ようやく開催されました。会議では、市が市内における感染状況とその対応、ワクチンの3回目接種、小中学校における感染状況、経済対策などについて報告し、委員が質疑を行いました。ただ、今回はこれまでの委員会のような市への提言、まとめは行われませんでした。いくつもの重要な質疑があっただけに残念です。質疑のうち、いくつかを紹介します。私のメモにもとづいて書きましたので、正確さに欠けるところがあるかも知れません。また、やりとりの言葉通りではありません。ご承知置きください。

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(上野委員)第3回専門家会議の中身が気になる。どんなことが話し合われたのか、会議録をみたいと思ったがまだ公開されていない。いつになるのか。
(田中健康づくり推進課参事)委員長から確認してもらっている。本日、公開される。
(滝沢委員)新型コロナの第6波が高速でまん延している。国の方針、県の方針があるなかで市独自の視点、対策はあるのか。
(八木理事)国県の動向を把握した上で、市内の感染状況を見て、独自の対応を考えていくことになる。
(中土井委員)PCR検査センターが増え、市民が安心しているが、感染者が早いスピードで増え続けている。入院ベッドの稼働状況等はどうなっているか。
(田中健康づくり推進課参事)市内では上越病院、中央病院、センター病院で48床あるが、市内の感染者だけ使用するのではなく、新潟県の采配のもとで全県の感染者用として使っている。
(中土井委員)市内の高齢者施設で2か所感染者が出たと聞いているが、デイサービス等の利用ができなくなった場合、ヘルパー利用などの調整はうまくできるのか。
(八木理事?)(同じ事業者のなかで対応することを基本に、場合によっては別の事業者で対応してもらうこともある)。市でも可能なかぎり早く調整できるようにしていきたい。
(大島委員)市内のコロナ感染者のなかのオミクロン株はどれくらいかわかるか。
(田中参事)1月14日時点で、全県で97.4%がオミクロン株ということだ。県からは資料をいただいていないが、当市にあっても、90%以上と推測される。
(宮崎委員)第6波のなかで濃厚接触者の概念は広くなったのか狭くなったのか。市民は心配している。
(田中参事)濃厚接触者の概念(定義)は一貫している。変わらない。陽性者と1㍍以内で接触した人、陽性者と15分以上接触した人、感染防止対策をしないで陽性者と接触した人が濃厚接触者ということだ。
(宮崎委員)不安が広がらないように、この点、市民に周知してほしい。
(宮崎委員)学校が休みになって保護者が仕事を休まなければならない場合の休業補償の制度があるが、事業者の理解がないと休みづらい。これは非正規雇用の人も対象となるが実績として手を上げるところが少ないと聞いている。
(小田観光交流部長)国の制度で実施されている。該当する労働者等からの相談はない。関係者への周知については意を用いていきたい。
(上野委員)市民の方から「知り合いの職場でも『ある従業員のお子さんのクラスで陽性者がでた。そのお子さんが濃厚接触者かもしれないので、その従業員と一緒に車に乗った人と、お昼を一緒に食べた人は薬局の検査を受けてきてください』という指導が会社から入っています。もしそんな理由で検査をしたのが我が家の主人だった場合、結果が出るまで登校できません(教育委員会からの通知が各家庭に来ています)。もしそれで陽性になれば、症状もないのにコロナ扱いされ、学校でも肩身の狭い思いもするでしょうし、授業も受けられません。隔離をされるかもしれませんし、学校の対応だって、休校や行事の中止などそれはそれは大変なものになる事は容易に想像できます。そして、私は仕事を休まねばなりません。そうしたら職場に穴が空きます。補償金が貰えれば良いという話ではありません。そういった所までシュミレーションして考えて頂きたい」。こういう声が寄せられている。第6波では、濃厚接触者の定義よりも広い範囲で対応を考えるべきではないか。
(大山健康子育て部長)感染力は強いが定義は変えられない。無料のPCR検査所の活用などで封じ込める対応をお願いしたい。
(牧田委員)私からも非正規の人の休業補償、国の制度だが、なるべく市の方からも周知をお願いしたい。ワクチン接種について聞きたい。感染された人の中での年代別のワクチン接種率を教えていただきたい。
(田中参事)市内だけのデータは県からいただいてない。全県のデータだが、2回目まで打った人の割合は、12歳~19歳で81.2%、20代で87.9%、30代で87.8%、40代で90.6%、50代で93.8%、60~64歳で92.9%、65歳以上で96%となっている。
(牧田委員)12歳未満の接種はどういう状況か。
(大滝新型コロナウィルスワクチン接種事務室長)国の方で、どういう内容で打つか、まだ定まっていない。検討段階だ。当市では4月以降接種できるよう準備している。
(滝沢委員)児童生徒が投稿できない場合のタブレット端末の持ち帰りが学校によってできる学校とできない学校がある。方針では、バラバラでいいという考えか。それとも統一するのか。
(市川教育部長)市としては環境が整ったところから実施という対応をしている。
(滝沢委員)もっと早くできるようにしてほしい。スピード感がない。いつ頃、全部でできるようになるのか。
(野田学校教育課長)事実上、小中全部の学校で持ち帰りは可能だ。ただ、教育で一番大事なのは、持ち帰ることではなく、教育をどのように行うか、子どもたちがしっかり学べるかだ。様々な教育活動の中で、タブレットは子どもたちの状況に応じて活用している。学校からのアンケートの結果では3月末までにという答えが来ている。
(中土井委員)家族が濃厚接触者になったとき、PCR検査結果が出るまでは登校できないという判断でいいか。
(野田学校教育課長)登校できない。1月17日の保護者への通知、1月24日のメールによる連絡でも、子どもの登校をひかえてと通知している。陰性となれば登校できる。
(上野委員)飲食店の関連業種、例えば代行業者、食材を卸す業者、酒販売業者などがたいへんな状況となっている。こうした人たちへの支援をどう考えているか。
(五十嵐産業政策課長)事業者経営支援金、チャレンジ応援事業などを活用していただきたい。これらはコロナが収束の目途がつくまで継続する。
(上野委員)ありがたいが、それだけでは足りないという声がある。

 今日は、地元での活動です。活動レポートの作成もしなければなりません。
 

2022年01月27日

大島区地域協議会を傍聴


 おはようございます。今朝は6時半に起床し、事務所で活動レポートの作成をしています。もうじき印刷が終わります。外は曇り空です。パッとしません。

 昨日は朝から夕方まで地元で活動していました。と言っても、吉川区だけでなく、大潟区や柿崎区へも行きましたが。生活相談で動いているときに別の相談が入ってきました。重なるときは重なるもんですね。気持ちがゆったりしたのは柿崎区の上直海の田んぼでたくさんのヒシクイと出合ったときくらいですかね。最近、ハクチョウよりもヒシクイと出合うことが多くなりました。

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 夕方からは大島区へ行きました。大島区の出張地域協議会が大島生活改善センターで開催されるので、傍聴に行ってきたのです。注目したのは新年度の地域活動支援事業の審査をどこがやるかでした。市は18日、「市による審査を基本としながらも、地域協議会として審査、採択を行う意向のある場合は、これまで同様とする」という新方針を打ち出していました。委員からは「例年、審査は一日で終わっている。従来のやり方でいいのではないか」などという意見が出て、地域協議会委員で審査することに決まりました。その他の審議の中では、冬場の歩道の確保が大事だということで、菖蒲地区の歩道除雪、保倉地区の歩道の滑り止め対策などについて意見が出ていました。

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 会議終了後は地域住民との意見交換会があり、「(地域の売店)ヤマザクラの存続を」「ホタル関連事業の予算確保を」などの声が出ました。

 今日は、活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。夕方からは大潟区の地域協議会の傍聴に出かける予定です。

2022年01月28日

大潟区地域協議会を傍聴

 おはようございます。今朝は数センチ、降雪がありました。昨夜は降らないと思っていたので驚きました。7時過ぎに事務所に来て、活動レポートの修正作業、印刷をしました。

 昨日は活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。大潟、直江津、木田、三和、安塚、大島と回ったんですが、景色が一変したのは大島区三竹沢からです。新雪の景色が広がっていたからです。昨日は安塚の山間部、大島区の菖蒲地区で除雪車も出たとのことでした。大島区のある家で、玄関先の暖かい場所でフキノトウが花を咲かせていました。こういうのを見るとうれしくなりますね。

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 夜は大潟区地域協議会を傍聴しに出かけてきました。31日の総務常任委員会の前に、地域協議会の様子をいくつか見ておきたいと思ったからです。

 今回の会議の大きな課題の1つは、2022年度の地域活動支援事業の審査、採択をどこが行うかでした。全委員が発言しましたが、「自主審議に集中するため」に行政に任せた方がいいという意見と「これまで工夫と改善を重ねてきた」「最後の仕上げとして」従来通り協議会でやった方がいいという意見の2つに分かれました。採決の結果、「従来通り」が8人、「行政の方で」が4人となり、大潟区としては従来通りの方法で進めるということになりました。

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「大潟健康スポーツプラザ鵜の浜人魚館の利活用について」の自主審議も行われました。ウォーキング、ランニングとのつながりをどうつくるか。景観という角度から考えてみよう、、、。少ない時間でしたが、2つのグループに分かれ、ホワイトボードを使って審議を進めているのにはびっくりでした。

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 きょうはこれから三八市での宣伝です。風が吹いていなければいいのですが。

2022年01月29日

初めて自家製絵はがき作成


 おはようございます。今朝も起床したのは7時過ぎになりました。なかなか起きれません。外は曇り空ですが、薄雲で明るいです。そのうち、青空も出てくるかも。

 昨日はまず三八市での宣伝でした。あるお店の人から「橋爪さん、この間、どっかに出ていなったね」と声をかけられました。JCVのニュースかなと思っていたら、上越タイムスの『じゃがじゃが煮』の記事でした。「本を出していなるなんて知らなかった」とも言われました。新聞等での宣伝効果は大きいですね。ありがたいです。市では久しぶりに「どら焼き」を10個買ってきました。小さくて、しつこくない甘味、私の好物の一つです。

 その後、「しんぶん赤旗」の配達、集金で動きました。配達はもう10部ほどで終わります。うれしかったのは、夕方、最新活動レポートの「春よ来い」を読んだ人から、「大丈夫だるまをテーマに書いていただきうれしく、何度も読み返してひとり込み上げてきました。あの悲しい途方に明け暮れた日がきますが、大丈夫だるまから老いた心や身体にエールをもらいうながら、この先過ごしたいと思います」というメールが届いていました。配り始めたその日から、こういう感想を寄せていただけるなんて最高です。

 この間、何通かの手紙をいただいていて、まだ返事をしてないのですが、自分で描いたイラストを使って絵はがきを作ってみました。コンビニのコピー機を使って簡単につくれることがわかり、しばらくこのはがきを使いたいと思っています。フェイスブックに載せたところ、何人かの方からほしいという声を寄せていただきました。

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 夜は早めに寝る予定でしたが、NHKのBSプレミアムで「風土記」が藤沢周平の本に出てくる食の世界をとりあげていました。「ハタハタの湯上げ」「カラゲの甘煮」「菊の酢の物」などが登場してきましたが、私のエッセイで取り上げる食の世界をもっと丁寧に書きたいと思っていただけに、とても参考になりました。また漫画家、上田トシコの「朝ドラな女たち」も興味深い内容で最後まで観てしまいました。寝不足になるわけです。

 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。生活相談もあります。

 

2022年01月31日

町内会役員選挙、飲食業者さんと懇談


 おはようございます。今朝は7時に起床しました。ごみ出しはなく、事務所に向かいましたが、途中でキツネが左右の確認もせず、私の目の前の道を横断しました。今冬、見かけたキツネとしてはもっとも近い距離間隔でした。

 昨日は午前にデスクワーク、午後からは地元町内会の役員選挙でした。いろいろ都合があったのでしょうか、欠席者は10人ほどありました。混乱なく新年度の役職が決まりました。新型コロナの問題があって、新型コロナ発生前までのような活動はできないと思いますが、頑張っていただきたいと思います。

 夕方、上野市議から電話があり、直江津のある飲食関係の社長さんから話を聴いてほしいと要請があって、一緒に行けませんか、と誘われました。先日、大潟区での市政報告会を延期したばかりなので、こういうときこそ行かなきゃと駆けつけました。以下はお聴きした話の一部です。

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●1月になってから客足が良かったのは4、5、6の3日間くらい。その後はサーッと引いて行った。予約のキャンセルで電話は鳴りっぱなしだった。
●まん延防止措置がとられるなかで、どうにもならない。従業員の人も他種の仕事に移っていかれた。仮に新型コロナが収まっても人を確保できないだろう。
●感染防止のために、席は半分しか使えない。盛り皿で出すこともできなくなった。もうけは極端に少なくなり、仕事の効率も悪い。 
●新型コロナの影響で法要にしても、職場の飲み会にしてもいままでとは違ったものになってきた。もう、もとに戻ることはないだろう。新たな生活スタイルの中でどうやっていけばいいのか。
●プレミアム商品券は地元にお金を落としてもらえるので有り難い。でも、私らもお客さんも疲れてきた。
●灯油代の大幅な値上がりは深刻だ。

 こうした声にどう対応したらいいかは、きょうの党議員団会議で検討します。

 きょうはこれから市役所に向かいます。午後からは総務常任委員会、そして党務もあります。

2022年02月01日

総務委で委員間討議3時間半

 おはようございます。今朝は完全に寝坊してしまいました。「しんぶん赤旗」の早朝配達の当番だったのに、起床したのはなんと6時半でした。急いで飛び出したら、途中でトイレに行きたくなるし、まいりました。

 昨日は午前に党議員団会議がありました。先日の新型コロナウィルス対策特別委員会を振り返るとともに、最新の新型コロナをめぐる動きについて意見交換し、市に働きかけるべきことを探りました。結果的にはもう少し、医療機関などの意見を聞いた上で決めていくことにしました。昨日の会議では、佐渡鉱山の世界文化遺産推薦をめぐっても議論しました。まちがいなく推薦の価値があることを確認したうえで、戦時の朝鮮人強制労働など負の側面も事実として認めないと世界から相手にされない、として今後の活動の中で訴えていくことにしました。

 午後からは総務常任委員会の所管事務調査でした。

 上越市が全国最多の14市町村の合併をしてから17年。昨日の委員会では、公募公選制の地域協議会のあり方をめぐって、委員間による討議(討論と言った方が正確かな)が何と3時間半も行われました。「地域協議会は地域住民との話し合いができていない」「いや、しっかりやっているところもある、例えば……」「公募には賛成だが公選制は疑問だ」「公募公選だから、地域住民の民意を反映できる」などなど。黙っていればその前に発言した人の主張を事実上認めることになります。見解が異なった時は遠慮なく発言しなければなりません。でも疲れました。委員間討議を傍聴していたのは5人の市民、全員が現職の地域協議会委員(うち2人は会長職)です。ある会長さんは、「おれも手をあげて発言したくなった」と感想を述べておられました。まあ、傍聴していた委員さんたちが黙ってはいられない論戦が続きましたからね。無理もありません。イラストは昨日の傍聴者を描いてみました。

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 委員会後は党会議があり、20時20分頃まで行われました。帰宅したのは23時過ぎです。それから夕飯食べて、早く寝ようと思ったら、読みたいと思っていた志村ふくみ著『語りかける花』(ちくま文庫)が届いているのに気づき、読み始めてしまいました。思っていた通りの素敵な本です。

 きょうは生活相談などで動きます。原稿書きもしなければならないし、もっと時間が欲しいです。

2022年02月04日

吉川区でも地域活動支援事業は「地域協議会が審査」


 おはようございます。5時台に、母がポータブルトイレに座わろうとして、誤って脇に落ち、「いたい、いたい」と言いました。骨折してしまったかなと心配したのですが大丈夫でした。それで楽々してしまい、もうひと眠りしました。その結果、起床したのは7時過ぎになりました。外は五㌢ほど、雪が積もっていました。明け方、降ったようです。

 昨日は朝市宣伝の日でした。ビラを配布していたとき、ほぼ同年代の2人の女性と話になりました。その中で、教師をやっていた従姉の話が出てきて、一人の女性が「橋爪さんて、○○子さんとイトコなんだって。どおりで○○○が良いと思った」と言ってほめてくれました。いい従姉を持ったおかげで実際以上にほめていただけるなんてありがたや、ありがたやです。写真はそのときにもらったアラレです。美味しかったです。

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 市宣伝後、市役所に向かいましたが、西口玄関で、旧大島村長(のち上越市議2期)の岩野虎治さんと久しぶりに会いました。「いやー、久しぶりだね」「毎週、大島には行ってるんだけど会いませんね」「そうだね、おまさんの広報、みんな楽しみにしているんだわ。頑張ってくんない」などといった会話をしました。岩野さんは私よりひと回り先輩の84歳。お歳よりもずっと若く見え、お元気なのにはびっくりでした。

 午後からは三和区、浦川原区、安塚区、大島区、吉川区と回りました。昨日は午前に山間部でけっこう降ったようで、大島区の菖蒲地区、旭地区、吉川区川谷地区では除雪車が出動していました。私が行ったときには気温は上昇していて、雪崩が怖かったですね。写真は大島区田麦、県道上越安塚柏崎線などで撮りました。

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 昨夜は吉川区地域協議会でした。傍聴には私のほか、小山市議や木南市議なども参加していました。やはり、新年度の地域活動支援事業の審査をどうするかの議論が注目されているんですね。

 会議では、尾神岳のキャンプ場などが入っている緑地等利用施設の廃止の諮問について、協議会は廃止を適当とする答申をすることにしました。注目の新年度の地域活動支援事業の審査については、「行政では上手くいかないのではないか」「これまで協議会には審査の実績がある」「採択基準を一部見直して、地域協議会で審査すべき」などの意見が相次ぎ、委員全員が行政ではなく地域協議会で行うことを確認しました。そして、新年度の採択方針についても協議し、補助額の上限をこれまでの70万円から100万円に引き上げました。

 その他の案件では、地域協議会の研修会をどうするかの検討が行われました。委員の中から新型コロナの3回目ワクチン接種が遅れているのではないか、といった声も出ていました。下のイラストでは委員間の距離は狭くなっていますが、実際はもっと離れています。

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 きょうは、午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達、午後からは母の通院介助です。夕方、新型コロナの関係、地域医療構想をめぐって党議員団として、専門家の意見を聴きに出かけます。

2022年02月06日

党会議、オリンピック観戦


 おはようございます。今朝は10数センチの降雪がありました。昨夜は寒く、静かだったので降ると思っていましたが、思ったよりも少な目でした。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせました。終わってまもなくして、大学時代の後輩から電話が入りました。古厩忠夫先生(故人)が登場する本のことが中心の話題です。話は弾み、私のフェイスブックでのイラストなどについても感想をのべてもらいました。楽しいひと時でした。

 昼食は少し早めにとり、高田へ行ってきました。レルヒ祭に合わせて本町通りで雪灯籠が設置されたと聞いていたからです。解けないうちにと思い出かけましたが、形もしっかりしていました。ただ、木造の雁木のところではなく、鉄骨造の雁木通りでした。イラストでは木造の雁木の場所に雪灯籠を「移動」して描きました。

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 午後からは会議でした。参院選や知事選での勝利をめざし、どう準備していくかなどを協議しました。まだ、市民と野党の共同の動きを作れていないこともあって、心配の声があがっていました。立憲民主は連合との関係で迷いがあるのでしょうか。新潟県ではこれまでの歩みで答えは出ているのですから、早めにたたかう体制をつくってほしいものです。

 夕方からはテレビを見続けました。いうまでもなく冬季オリンピック競技の観戦です。モーグル、ジャンプなど気になる種目がいくつもありました。イラストはアイスホッケーです。パック(玉)の動きが早く、いつゴールしたかわからない場面もありました(笑)。イラストではバックのフェンスに描かれていた山を身近な山に「修正」して描いてみました。

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 活動レポート2047号、「春よ来い」シリーズの第694回、「一月のネコヤナギ」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは地元で動きます。

2022年02月08日

委員会室で傍聴者が発言


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。遅く家を出たこともあって、何人かの人に会いました。そのうちの一人は読者ではないのですが、一般紙に折り込む私のレポートを読んでいてくださるのでしょうか、ジャスチャ―で四角形を作り、「楽しませてもらっています」と声をかけてくださいました。写真は今朝の風景です。

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 昨日は午前が党議員団会議でした。新型コロナウイルス感染症対策で市長に申し入れをする文書づくりを3人で行いました。それらは本日の午後3時から市長に直接会い、渡します。
 
 午後からは日韓議員連盟総会、そして総務常任委員会と続きました。

 総務常任委員会では、地域協議会と他組織の合体、連携を提案してきた委員との粘り強い討論をすることになりました。そもそも、市長の諮問機関である地域協議会とまちづくり団体などとの連携はあっても、合体などありえないと主張しました。また地域活動支援事業のあり方についても、審査主体、採択基準などで意見交換しました。昨日の委員会では、以前議論となった地域計画づくりも話題となりました。私からは市長の言う地域予算を編成していくなら、第7次総合計画づくりの中で地域計画づくりは大前提となると主張しました。これらは次回の大きなテーマの1つになると思います。写真は休憩時間に撮った県境の山々です。昨日は深雪晴れでした。
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 昨日の委員会では、驚いたというか感動した展開がありました。それは委員開閉会直後のことです。委員長が傍聴席に向かって呼びかけたのです。「傍聴のみなさんご苦労様です。せっかくの機会ですので、皆さんの方でご意見がありましたら、お2人ほど発言していただけませんか」と。これに応えて、傍聴者の1人が手をあげて、地域活動支援事業の審査の実態や地区別地域協議会正副会長会議の必要性などについて発言しました。委員会閉会後ではありましたが、委員会室で傍聴者が審議内容に触れた発言をしたのは上越市議会の歴史で初めてのことです。今回の委員長のすばらしい判断を第一歩にして、市民の声を反映した委員会審議へと進むことを願っています。

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 きょうは、これから会議が2っ続きます。市長への申し入れもあります。

2022年02月09日

新型コロナ対策で8回目の申し入れ


 おはようございます。今朝は6時に起床し、事務所に来て活動レポートの編集、印刷をしています。外は曇り、雪は降っていません。

 昨日は午前に地元で会議がひとつありました。昼少し前に出て、午後からは直江津にて打ち合わせをしました。

 そして午後3時からは新型コロナに関する市長への申し入れです。前日に面会を申し込んで、翌日には応えてくださる。申し入れ内容が緊急のものもありますが、このスピードには感謝しかありません。

 以下は申し入れ全文です。

 日頃より市政発展のためにご奮闘いただき、心から敬意を表します。
 さて、新型コロナウイルス感染症は第6波が押し寄せているなか、市民のみなさんは自らの命と暮らしを守るために懸命の努力を続けています。こうしたなか、市民のみなさんから切実な要望を寄せていただいておりますが、その一つひとつが極めて重要なものであると考えます。
 そこで、市民のみなさんから寄せられた要望を基に、緊急に必要な事項をまとめました。市長におかれましては、市民の命と暮らしを守る自治体としての役割を十分に果たすべく、下記の点について早急に取り組むよう申し入れます。

        記

1 ワクチン接種について
(1)3回目のワクチン接種を最大限迅速に行うこと。特に、高齢者施設・学校・保育園の職員の計画を早急に進めること。

2 PCR検査について
(1)無症状で感染不安を感じる県民が無料でPCR検査などが受けられる期限が2月13日までと設定されているが、感染不安を感じる県民が、今後も引き続いてPCR検査などを受けられるよう県に強く要請すること。また、上越市内の無症状者向け無料検査所の周知については、ホームページへの掲載のみならず、印刷媒体の配布など他の手立ても活用してさらに強化すること。
(2)高齢者施設や医療機関などの職員、関係者について、必要な検査や陰性確認が適時にできるよう、検査キットの確保・提供や検査等にかかる費用の支援を行うこと。また、必要に応じて県にも支援を働きかけること。
(3)学校・保育園の職員に対するPCR検査を定期的に行うこと。

3 医療体制を強化し感染者を守ることについて  
(1)保健所機能の強化を追求することなく、濃厚接触者の判断や通知を感染者任せにしたり、濃厚接触者を感染者と見なして検査もせずに一律に長期間の自宅待機を強要したりする対応を改めるよう県に強く求めること。
(2)感染者は入院または宿泊施設での療養を基本とすること。
(3)やむを得ず自宅療養となる感染者については、自宅に置き去りにせず、24時間体調がチェックできる体制をつくること。

4 感染者等の生活支援について
(1)児童や同居の要介護者が感染し、同居家族が看護せざるを得なくなった際に、安心して必要な看護ができるよう休業補償など必要な支援を行うこと。

5 経済対策について
(1)「まん延防止等重点措置」適用に伴う協力金支給の速やかな対応と関係者への周知を行うこと。
(2)おしぼり業者や運転代行業者、食材の運送事業者など、上記の協力金支給の対象になっていない周辺事業者への支援を行うこと。
(3)住宅リフォーム促進事業の拡充を行い、応募者の多数が助成の対象にならなかったという今年度前期の轍を踏まないこと。

 忙しい時間帯ではありましたが、市長とは今回も懇談させていただきました。上野市議からは、飲食関係者から頻繁にメールをもらい、行政支援を求められていることが伝えられました。私からは濃厚接触者への通知の問題で県に再考を促すよう働きかけてほしいと要請しました。

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 今日は、午前10時から佐渡汽船問題で文教経済常任委員会が開催されます。その傍聴に出た後、「活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版を持って、三和、安塚、大島へと車を走らせます。

2022年02月10日

小木直江津航路で議論

 おはようございます。今朝は総合事務所からのお知らせ放送で目が覚めました。寝たのは1時過ぎですから、こんなものでしょう。外は曇り空、昨夜はお月さんも星も出ていたので、ぐんと冷えると覚悟していたのですが、たいしたことありませんでした。

 2月7日に佐渡汽船㈱が交通事業支援会社、「㈱みちのりホールディングス」(以下、みちのりHDと呼ぶ)から出資を受ける契約を締結したことをうけて、昨日、市議会文教経済常任委員会が開催されました。

 委員会では小田産業観光交流部長が佐渡汽船㈱の経営状況、今回の第三者割当増資等の概要、みちのりHDの選定理由、小木直江津航路維持確保支援金の支出等について説明し、その後、質疑が行われました。

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 委員などからは、「小木直江津航路は(間違いなく)維持していただけるのか」「カーフェリー導入についての話は出ているのか」「9月議会で議決した支援金はどうなるのか。また、今後も支援金を出し続けていくことになるのか」「事業再生会社がバックとなると経済の論理がまず第一になるのではないか。5者協定の内容はどういうものになるのか」「みちのりHD代表発言には『当面』とか『できるだけ』とかいった言葉があった。航路維持が担保されることがはっきりしないことには手放しで喜べない。5者協定は拘束力を持つようになるのか」「小木直江津航路は国道で、離島航路だ。本来、国と県が責任を持って維持すべきだ。今回の措置により県の出資割合が落ちた。企業論理の中で運営される。支援の妥当性はすっきりしない」「佐渡汽船㈱、みちのりHDの幹部を呼んで市議会全員協議会を開くべきでないか」などの発言が相次ぎました。

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 これらの質疑に対して、小田産業交流部長や山田産業立地課長などが立ち、「みちのりHDは事業再生のプロだ。佐渡汽船㈱がその傘下に入るということで期待できると思っている」「カーフェリーについてはまだ検討には至っていない感じだ。『ぎんが』の更新という段階もある。そのときには検討してもらわなければならない」「小木直江津航路は30年間赤字だったから、経営の厳しさは変わっていない。必要な場面で必要な支援をすることになる」「5者協定の内容については協議を始めたところだ。カーフェリーについても協定の中で生きるようにしていきたい。3月31日までには協定を交わす予定だ」「みちのりHDの言葉で(指摘された)表現は私どもも気になる。ただ、複数年単位で維持することを言っておられるので、どういった経営改善をされるのか(注視していきたい)」「議会への説明は議会で判断していただくことだ。佐渡汽船㈱、みちのりHDを呼ぶことに異議はない」などと答えていました。

 昨日のの質疑を聞いていて、もっと知りたかったことがいくつかあります。「佐渡汽船株がみちのりHD傘下に入ることで、これまでとどこが決定的に違ってくるのか」「それに伴い、上越市はどう対応したら小木直江津航路維持につながるのか」「一昨年の10月、上越市は可能な限り早期のカーフェリー再導入など4項目を条件に『あかね』売却を認めてきた経過があります。これらのことは引き継がれることはないのか」などです。これらは国会議員などとも連携して3月議会などで質問していきたいと思います。

 昨日の午後からは三和区、安塚、大島区とまわりました。青空が広がり、気温は浦川原トンネルで8度にもなっていました。三和区ではツツジのつぼみに色がつき始め、何となく春を感じました。でも、山間部はたいへんですね。ここ1週間ほど雪が降り続き、牧区棚広新田、清里区青柳、安塚区須川、大島区菖蒲などで積雪は3㍍を超えました。昨日は、このうち、安塚区須川、大島区菖蒲に行ってきました。住民のみなさんのなかには、「昨年よりも多い。もう一発来ると、災害救助法(適用)だね」と言っていた人もいました。写真は三和区でのツツジが最初、次は安塚区須川から船倉に向かう途中、上山にて撮りました。

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 大島区では2軒でお茶をご馳走になってきました。その際、出された粕漬けなどがとても美味しかったです。

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 きょうは地元で動きます。

2022年02月16日

初めて抗原検査

 おはようございます。今朝はまた冬に逆戻りです。ずっと雪が降り続いています。このままだと、けっこう積もるかも知れません。

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 今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙を待っていました。昨日書いた立憲民主党の維新、国民民主などとの協議の場づくりのその後の動きが気になったからです。今朝の赤旗報道だと、「共産党を除く協議の場」については、立民が謝罪、撤回したとのことです。当然です。

 昨日は葬儀に参列できなかった人の家で壇参りをするなど吉川区、大潟区で動きました。ある家では、遺族の方が、「お父さん、おまんが待っていなった橋爪さんが来てくんなったよ」と故人に呼びかけてくださいました。お参りした後は、思い出話や今後の暮らしについて語り合いました。

 昼食後、滝沢議員から新型コロナウイルスに感染したと連絡が入りました。7日の総務常任委員会で数メートルの距離のところにいたことや、9日の文教経済常任委員会の傍聴席でも3メートルくらいのところに座っていたことから、濃厚接触者ではないものの、一応、検査しておいた方がいいと判断し、大潟区にある薬局で抗原検査を受けてきました。結果は陰性でした。

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 夜はひたすら原稿書きをしました。きょうも外へ行く用事がいくつもあることから、どうしても書いておきたかったのです。

2022年02月19日

朝市宣伝、生活相談、地域協議会傍聴などで動く

 おはようございます。今朝は7時半近くまで起きられませんでした。夜中に4回、トイレ介助したのが影響したのでしょう。最後に寝たのは5時半過ぎでした。外は今朝も冷えました。でも先日ほどの寒さではなく、ウサギの足跡がはっきりわかる気温です。

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 昨日は朝のうちに活動レポートの大量印刷をしました。明日は牧、清里の商業新聞にも活動レポートが入ります。全部で2700枚ほどの印刷です。印刷後、高津の新聞屋さんまで届けました。途中、飯田川の流れが見えました。左岸に桜並木があることに気づきました。春の桜の時期なら、ビューポイントになりそうです。

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 高津からは三八市宣伝へ。上新バイパスを通るとあっという間に直江津に着きます。昨日はそんなに寒くはないのに、お店は10数店でした。八百屋さん3軒、たまご屋さん、花屋さんなど何軒かはどんな天候でも店を開いておられますね。こういう人たちがいるから市が成り立っています。お店ではありませんが、一人のお客さんが私を待っていてくださいました。植物が好きな人で、「アセビの木がほしい」と協力を求められました。市内では、けっこうあちこちにあります。

 朝市宣伝終了後は市役所へ。ここ数日の間に寄せられた生活相談を中心に、それらの対応で動きました。戸野目保育園の送迎に関しては、これまでの事実関係を確かめ、今後の対策について知恵を出し合いましょうということになりました。

 午後からは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。どこで間違ったか、一部足りないことが途中でわかり、浦川原の仲間から一部分けてもらいました。

 夜は大島区出張地域協議会でした。今回は若者交流会館で開催されました。協議会では新年度の地域活動支援事業の採択方針等をいままで通りとすることを決めました。その後は地域住民との意見交換会です。参加住民の発言者は4人、このうち深沢のTさんは、「中川新市長が地域独自予算を言っているなかで、地域ビジョンを持つことが重要だ」と訴えました。まったく同感です。そして今月26日、「薬師山道ユキノアカリ」で450個ものキャンドルをともすことなどを計画している細越平生会のTさんもその取組について発言しました。話を聴いていて、私も雪道を歩きたくなりました。

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 今日は、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、大潟経由で高田に向かいます。会議があるのです。

2022年02月21日

3回目のワクチン接種


 おはようございます。今朝は7時に起床しました。夜中から左肩が痛くなり、いまだに収まりません。これで熱が出なければいいのですが。外は曇り、雪は予想されたほど降りませんでした。
 
 昨日は午前に「しんぶん赤旗」の集金をしました。あるお母さんから、「あっため返しだけど」と言って出していただいた煮物が実に美味しかったです。料理上手の人って、私のまわりにはけっこう大勢いますね。感謝です。

 午後からは党会議でした。最近の情勢を出し合い、一年後、二年後を想定した協議をしました。高齢化がどんどん進んでいるので、世代継承はまったなしです。でも、具体的なところに入ると話はなかなか前に出ない、きびしいところがありますね。

 夕方はホテルハイマートで3回目の大規模接種でした。赤いコートを着たスタッフのみなさんん指示に従い、1階から2階へ。接種までじつにスムーズでした。所要時間は25分くらいでしたね。

 きょうは9時過ぎから新年度予算説明、各派代表者会議等の会議が続きます。

2022年02月22日

新年度予算説明会

 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。道路はアイスバーン状態でしたが、ほぼ順調に配達できました。途中、排雪作業によって作られた「吉川新山」を見てきました。けっこう大きな山になっていました。

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 昨日は午前9時過ぎから市長による議員向け予算説明会が行われました。中川市長は大きな声で予算概要等について説明していました。新年度一般会計予算の規模は、997億8239万円。「暮らしやすく、希望あふれるまち」を目指し、「生活の質の向上」「「共創の推進」「地域の魅力の最大化」「「復元力・再起力の強化」「循環共生社会の構築」の5つの視点に立って、子育てプロジェクト、健康プロジェクトなど8つのプロジェクト(人事改革プロジェクトを入れると9つ)を推進するとしています。予算案の中には、住宅リフォーム補助の拡充、軽・中等度難聴児補聴器購入助成の拡充、脱炭素に向けた取組推進など市民要望に基づき共産党議員団で求めたものがいくつも入っていますが、全体的な評価については近く日本共産党議員団で行います。

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 市長は予算全体の説明だけでなく、昨日から申請をスタートさせた飲食関連事業者への独自支援についても説明しました。この中身も先日、私たちが新型コロナ対策の1つとして求めていたものです。

 お昼は石橋の食堂喫茶「あひる」へ行きました。いつも楽しみにしている切り絵作家の西山英夫さんの作品が入れ替わっていました。壁に展示された新しい作品の中の1枚を紹介します。左下の桶らしきものはたぶん便器かと思います。絵に描かれた7人の人たちの表情が実に豊かで面白いですね。

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 午後からは議員控室で提案理由の説明、委員会資料などを読みました。きょうの党議員団会議の準備でもあります。夕方、事務所近くで空を見上げたところ、ちらっと赤い雲が見えました。こういう夕焼けも悪くはないですね。

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 きょうはこれから市役所に向かいます。

2022年02月23日

市役所での仕事が中心


 おはようございます。今朝は6時半に起床し、除雪作業をしました。昨日の昼間は降雪は多くなかったものの、地吹雪で家の木戸先も事務所の駐車場もふさがりました。本当は昨日やりたかったのですが、遅い時間になったので断念しました。今朝の除雪で一安心です。

 昨日は午前が党議員団による総括質疑の打ち合わせでした。中川市政がスタートしてから2回目の定例議会ですが、市長が市政運営の全分野にわたって所信をのべるのは今回が初めてです。評価するところもあれば、「えっ」と思うところもあります。3人の議員でこの所信の内容を中心に分析し、総括質疑のテーマを決めました。市長の提案理由の説明に関して6項目、新年度一般会計予算案について2項目の質問をすることになりました。

 午後は高田の大島画廊に行き、画用紙やコピックペンを購入してきました。この週末に行われるイベントのイラストを描く準備です。コピックペンは黒のペンを新しいものに替えました。イラストは夜の風景を描くことになるのでドキドキです。

 午後3時半頃からは総括質疑の通告に基づいて、関係課にどういう質疑になるのかの説明をしました。いつものことですが、質疑の内容の説明だけでなく、職員と個別の問題で意見交換をすることが少なくありません。例えば企画課とは「上越らしさ」をめぐって委員会でのやりとりのようになりました。質疑とは関係ない内容ですが、これで委員会質疑は深まりそうです。また、ホッとするようなプライベートな話も出来ます。ですから、私はこの時間が好きです。

 きょうは、デスクワークを中心に頑張りたいと思っていますが、連れ合いからの注文もあります。忙しくなりそうです。

2022年02月25日

中郷、板倉などを視察

 おはようございます。今朝はいい天気になりましたね。雪はもうたくさんです。今朝は活動レポートを見直し、印刷作業を行っています。

 昨日は午前に活動レポートのポスト下ろしなどを行い、午後から議員団で災害救助条例が適用された中郷区、板倉区などを視察しました。

 中郷区では二本木、岡沢、江口、片貝などを視察しました。ちょうど晴れ間だったこともあって、あちこちで除雪作業をしている人と出会いました。岡沢では、平良木議員と職場が一緒だったという方のところを訪問しましたが、「橋爪です」と自己紹介すると、「私は弟さんを教えました」と言われ、びっくり。4年間、吉川高校で教鞭をとっておられた方でした。集落内の道路は狭く、雪の壁が落ちると通行止めになる状況でした。排雪作業が必要だと感じました。写真は二本木地内の道路です。

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 板倉区では菰立、機織などを視察しました。93歳にもなる男性が自分の家の雪の始末を後回しにして、近くの一人暮らしの家の出入り口を開けるために応援に行っておられ姿には感動しました。要援護世帯であっても、業者が除雪に入るまでの家の出入り口確保などで切ない思いをしていることをこの目で確認してきました。

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 大島区、安塚区へは夕方になりましたが、私一人の視察となりました。70代の男性は、私の顔を見たら、「菖蒲は津南よりも多いよ」と言われました。昨日の朝の段階で4㍍22㌢になっていましたからね。牛ヶ鼻あたりから一気に積雪が増え、雪の壁がすごかったですね。写真は菖蒲のセンター付近の雪の壁と熊田の街灯です。街灯の近くの人の話では少し前にはすっぽりと埋まったとのことでした。この人は昨日、一日かけて4回目の屋根の雪下ろしをしたと言っておられました。

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 夜7時半過ぎに帰宅したら、ロシアがウクライナに侵攻したというニュースが流れていました。とんでもないことです。直ちに撤退すべきです。

 きょうは午前に地元で動き、午後から市役所に出向き、市長への緊急申し入れ文を手渡す予定です。

2022年02月26日

大雪対策で市長へ申し入れ


 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床し、デスクワークをしています。外は晴れ、気持ちいい朝となりました。

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 昨日は午前に、連れ合いを柿崎駅まで送り、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金をしました。青空が広がり、白と青の世界を写真に撮りまくりたかったのですが、そこはぐっと我慢し、配達、集金に専念しました。

 お昼は直江津で食べました。私の絵はがきがほしいという人がいて、それをお店で渡してきたのです。偶然、お店ではソプラノ歌手の山崎弘子さんとも会いました。昨年12月の吉川区原之町商店街のキラキラ大作戦以来の再会でした。

 午後1番に、大雪に関する市長への緊急申し入れを行いました。議員団の3人が申し入れ書を笹川正智総務管理部長に手渡し、若干の意見交換をしました。

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 申し入れ書は要援護世帯の除雪費支援の緊急増額、除雪人員の確保、県への重機支援の要請など7項目です。申し入れ書を受け取った笹川部長は、市長及び関係部長に伝えると約束しました。以下は7項目の要請事項です。

1.この間の大雪で屋根の雪下ろし等の回数が増えていることを踏まえ、要援護世帯の除雪費支援を緊急に増額すること。
2.要援護世帯や高齢者世帯に、新たな福祉灯油や除排雪支援の措置をとること。
3.高齢者世帯、一人暮らし世帯は屋根の雪下ろし等が自力では困難であり、依頼するにもそのやり手が見つけにくくなっていることを踏まえ、各総合事務所内に相談窓口を設置し、市が直接雇用するなどして除雪人員を確保し、派遣できる態勢を取ること。その際、除雪人員は区内のみにこだわらず、全市内から積極的に確保すること。
4.中山間地においては、日常的な降雪により出入り口が雪で塞がれるなど、常に災害状態になる危険性が現に存在する。これは、依頼した除雪業者等が作業に入るまでの間も命の危険にさらされることを示している。ついては、自力で除雪できない高齢者宅などを日常的に見回り、出入り口を確保するなどの作業を行う冬期の保安担当スタッフの配置を制度化すること。
5.個人所有除雪機の燃料費の助成を行うこと。6.県災害救助条例が適用されても、要援護世帯の除雪費助成金額が変わらないなどの限界がある。災害救助法の適用を柔軟に行うよう、市として当局に強く働きかけ、市民生活を守る措置を講じること。
7.災害救助条例を適用させた県は、屋根雪処理のマンパワー派遣、除雪重機の派遣等の要望に応える準備を整えていると聞くが、同時に市からの要望がないと対応できないとも聞く。ついては、県に対して人員派遣、重機派遣を即刻要望し、必要な手立てを取れるようにすること。

 午後1時半からは市議会文教経済常任委員会と飲食・宿泊事業者等との意見交換会でした。会には、上越食品衛生協会、上越商工会議所、直江津商店連合会、上越信用金庫から6人の方が参加してくださいました。会では、新型コロナの下での経営状況、市の行政や市議会に対する注文などが次々と出されました。以下、私がメモした6人の方の主な発言です。

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(食品衛生協会のTさん)協会には約1900人の会員がいる。そのうちの7割5分は飲食やっている。いまは何とか支援金でつないでいる。コロナがいつ収束かと心配している。コロナが収まっても支援、後押しをお願いしたい。
(食品衛生協会Aさん)夜8時を過ぎるとお客さんは1人か2人だ。昨日はお客さんが3人だったが、2階、3階はガラガラだ。問題なのは子どもさん連れ、家族連れの人がいないことだ。早くワクチンを打ってもらって、みんなで食事できるようにしてほしい。
(食品衛生協会Kさん)居酒屋、食堂への卸しはまったくのアウト。店売りも近所の人が来る程度だ。しかし、雰囲気が暗い。しーんとして物音が聞こえない。外へ出ちゃいけない。質素に暮らさなきゃならない。早く(コロナ禍)終わってほしい。もっと活気づいてほしい。
(上越商工会議所Yさん)こういう会をやるのは遅すぎる。もっと早く声をかけてほしかった。言葉にならないほどたいへんな状況だ。100年前のとき(スペイン風邪)と同じだ。命を亡くされた人もいる。そういう状況を肝に銘じてほしい。(今度の議会で)補正予算に何がしかをつけてほしい。
(直江津商店連合会Aさん)いろんなことをやってきた。いまはやるすべが何もない。240店舗が加入しているが、大半が飲食だ。加盟店の中には命を落とされた方もある。議員のみなさん、飲食店に行って直接話を聞いてほしい。足を運んでほしい。日銭を落としてほしい。
(上越信用金庫Sさん)建設業は人手不足になっている。飲食、宿泊、観光の人たちが苦労されている。国の政策であるゼロゼロ融資(新型コロナで売上が減少している企業への特別貸付)は昨年3月に終わった。融資の相談は落ち着いている。
(食品衛生協会のTさん)上手にコロナと付き合って、外に出てもらわないといけない。「お客さんに外に出てもらう策」を考えてもらいたい。
(直江津商店連合会Aさん)商品券はすべてやっている。ただ手数料が重く、負担に感じている。手数料のところに、もう少し厚い手当てをしてほしい。
(上越商工会議所Yさん)いまのこの状況で行くと、上越の市場が無くなる可能性がある。市場がたいへんなところにある。「4人以上はダメ」の根拠を確認してほしい。一番(外に)出てほしいのは市役所の人たちだ。
(直江津商店連合会Aさん)はっきり言って商品券は出し過ぎだ。上越市のどこでも使える商品券をつくってもらいたい。手数料はかからないようにしてほしい。
(食品衛生協会Kさん)コロナはある程度収まらないとだめだ。収まった後、上越市民としてどう行動したらいいか。他の地域の模範となることをやれませんか。いまは規制ばっかりだ。「上越市民だったら、こういうことをしましょう」という訴えが必要だ。
(上越商工会議所Yさん)スペイン風邪にはまったく無知だった。いまのコロナ、上越ではこうだったと子どもたちに教えられるように記録を残してほしい。

 市議会には新型コロナ対策特別委員会がありますので、昨日の意見交換会で出されたものは、新型コロナ対策特別委員会でも十分議論した上で、市長への提言としてまとめてほしいと思います。

 意見交換会後、大雪対策申し入れに関してマスコミから取材を受けました。終了後は市役所を離れ、大島区で残した「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出かけました。旭地区もけっこう雪がありましたね。「つぐら」(屋号)のお父さんの話では、3㍍80㌢はあると言っておられました。写真は田麦の市道と竹平での夕焼けです。

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 きょうは、吉川区地域協議会の講演会が午前にあります。午後からは「灯の回廊」の取材に出ます。


 

2022年02月27日

研修会、映画鑑賞、そして灯の回廊へ

 おはようございます。今朝は穏やかですね。ただ、空はパッとせず、天気は崩れそうな感じです。

 昨日の午前は吉川区地域協議会研修会でした。委員のほか、区内の各種団体幹部が集まって学んだのは「まちづくり計画」はなぜ必要か、どう作るかです。

 昨日は、まず、吉川区内の人口動態について風間吉川区総合事務所長が報告。その後、市内でもすでにまちづくり計画を策定した先進地、名立区での取組について、名立まちづくり協議会長の三浦元二さんが報告しました。

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 三浦さんの話の中で、参考になったことはいくつもあります。その1つは、町内会ごとに、年少人口、生産年齢人口高齢者人口などの人口データ(合併後16年の推移)を作成し、まちづくり協議会が町内会に入ったことです。2つ目は、地域主体の自主的なまちづくりを進めていくときに、その地域がめざすまちづくり像が必要であり、市の総合計画における地域計画が必要だとしている点です。地域の個別課題を議論することは重要だが、「大きなものが見えないなかで議論しているのではダメだ」という指摘は重要です。3つ目は、まちづくり計画を「住民による住民のための計画」にするために地域の多くのみなさんから思いや願いを聞くことが大事だとして、「まちづくりアンケート」を実施し、約70%の回収をしたことです。そして、そこでの不十分さを補うために、「福祉フェスタ・若者会議」にも取り組んだことです。若者の声を直接吸い上げる努力、必要ですね。4つ目は、まちづくり計画アクションプランづくりとまちづくりの推進体制の構築です。まちづくり団体プラットホーム機能の推進やまちづくり協議会のNPO法人化をめざすということでした。

 私は第7次総合計画策定に当たって、市内各区の地域計画を策定すべきと訴えていますが、今回の三浦さんの報告はとても参考になりました。

 昼食後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金に出ました。青空が広がっていて気持ち良かったです。それに加えて、ある方が、「橋爪さんの絵はがきを100枚ほしい」と言ってくださったのです。有り難いというか、うれしかったですね。写真は米山さんです。

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 午後からは高田世界館で元農林水産大臣山田正彦さんプロデュース、原村政樹さん監督のドキュメンタリー映画「食の安全を守る人々」をみてきました。アメリカで収穫時期を迎えている作物に乾燥剤をかけている様子にはあきれましたが、その大陸で大規模農家でも無農薬栽培に取り組んでいる姿には感動しました。映画館の中だったのでメモを取ることができませんでした。時間があればもう一度みたいと思っています。

 上映後、ズームで原村政樹監督の話を聴くことができました。除草剤のラウンドアップが規制緩和されたのを受けて山田正彦さんがこの問題をクローズアップする映画づくりために原村監督に声をかけられたんですね。同監督の、「タネの問題と農薬の問題は表裏一体。笑顔が素敵で、懐の深い山田さんを縦軸にすれば全体を串刺しにできる」という話を聴いて、山田さんがフル出演されていることの意味がわかりました。同監督は「暗い(重い)映画だが、みている人たちの顔があったかい映画にしたいと思った」とも言われました。納得です。原監督は、次作のタイトルは「若者は山里をめざす」にし、山里を復活させたい。若者と年寄りが力を合わせる、豊かな人も貧しい人もみんながともに生きていける、そういう社会をめざした映画にしたいと発言されていました。これも楽しみです。

 山田正彦さんも会場に来られました。わずか10分ほどのスピーチでしたが圧倒されました。感動して、しっかりメモを取る余裕がなかったので、以下は私の記憶に基づくものです。山田さんは、「除草剤ラウンドアップは学校でも公園でもまかれている。学校給食に(農薬が残留しているものが)使われているが、これは健康面で大きな(マイナスの)影響が出てきている。孫、ひ孫の代になれば、もっと影響が出る。全国の学校ではラウンドアップの使用をやめるところも出てきた。宮崎県の綾町では6月議会で学校給食で使用する農作物は有機にする条例が提案されると聞いている。この上越市でも請願を議会に出しましょう」と訴えておられました。学ぶことの多い映画会でした。

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 追記。新潟の堀井さんが農民連食品分析センターの「学校給食パンのグリホサート残留調査」データ、韓国清州市学校給食関する条例などの解説をしてくださいました。とても参考になりました。感謝です。

 夕方、高田から浦川原、大島と車を走らせました。灯の回廊を観るためです。大きな道路だけでなく、自分の家の木戸先や空き地などにキャンドルをともす人たちがたくさんいましたね。みんな楽しんでいる、そう思いました。

 今年の「灯の回廊」で注目した取組の一つは、大島区の細越平生会の「薬師山道ユキノアカリ」です。薬師山への雪道に450個ものキャンドルを灯しました。雪道の長さは2kmほど、星空の下、本格的な雪道を歩くのはきつかったです。途中、下山してきた夫婦が「みなさん、橋爪さんを待っていましたよ」。そう言われれば、何がなんでも平成会のみなさんのところまで行かなければなりません。頑張りました。

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 「薬師山道ユキノアカリ」を観た後、大島郵便局、仁上、菖蒲とハシゴしました。最後の飯田邸、今年も最高の雰囲気でした。

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 活動レポート2050号、「春よ来い」シリーズの第697回、「食べ物を探す母」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは妻を高田に送った後、夕方まで会議です。
 

2022年03月02日

屋敷内の杉を伐採


 おはようございます。今朝は雨です。この雨の音を心地よく聞いていたら、7時になっていました。昨日、頑張った証でしょう。

 昨日は議会前日とあって、議会が始まってからではなかなか時間のとれないであろう用事をいくつかこなしました。といっても、コピー用紙の大量購入のように、急がないでもいいことも槍ましたが。

 昨日の一番の大きな出来事はわが家の屋敷内にある杉等の伐採です。いうまでもなく業者の方でやってもらう仕事です。「冬になって、ある程度雪のある段階でとりかかりましょう」という約束でしたが、なかなかそのタイミングがとれなかったようで、昨日から3日間で伐採から片付けまでやってもらうことになりました。すでに昨日の段階で一番大きな杉を残すのみとなりました。ただ、これからがたいへんです。レッカー車を使い、わが家の屋根越しに切ったものを運び出さなければならないのです。それがきょうで終わるか、明日までかかるか。昨日は事務所でデスクワークをしているときに、何度か足を運び、作業状況を確認しました。

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 昨日はこういう大仕事をしてもらいましたが、私の方も活動レポートの作成と総括質疑の準備という仕事がありました。まだ、完全には終わっていませんが、レポートの方は本日の議会が終わってからも書き続け、終わらせる見通しがつきました。総括の方は私は4番手ですので、今日の最後になるか、明日の1番になるか。どうあれ、いつ来ても対応できるようにこれから頭の中を整理します。

 きょうは、これから3月議会です。

2022年03月03日

3月議会はじまる


 おはようございます。今朝はぐんと冷え込みました。今冬2度目の凍み渡りが出来ました。青空が広がり、雁やヤマガラの鳴き声も聞こえてきます。

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 昨日から3月議会が始まりました。市長の提案理由の説明の後、5人が登壇し、総括質疑を行いました。私は4番手、市政運営の基本に係わる総合計画のことや医療再編の動きとの関連などを聞きました。答弁でなかなかいい答えが返ってこなかったこともあって、だんだん力が入りました。質疑を終え、たまたま廊下で会ったある新聞記者から、「前市長との違いの質問、ああいうふうに訊けばわかりやすいですね。参考になりました」と言われました。久しぶりに、新聞記者から感想を寄せてもらいました。

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 昨日で、わが家の屋敷内の伐採作業は終わりました。これで一安心です。あとは屋根や壁などの修繕です。40年近くも経つと家の中も外も金のかかることがたくさん出てきますね。

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 きょうも総括質疑があり、委員会審査と続きます。

2022年03月04日

総括質疑後、委員会審査も


 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。家の玄関へ出た途端、雁の鳴き声が聞こえました。このところ、連日、見かけます。今朝も冷え込みましたが、凍み渡りできるところまでいきませんでした。

 昨日も本会議です。2日目の総括質疑に安田、宮越の2議員が登壇、新年度予算編成の考え方などで市長の見解をただしました。このうち元市長の宮越議員の総括質疑は1時間半にも及びました。時どき宮越市政時代の政策を引き合いに出す質疑のやり方は疑問に思いましたが、新型コロナのもとで減収を余儀なくされている稲作農家や飲食店等のために、財政調整基金を思い切って取り崩し手厚い支援をすることを求めたり、再生可能エネルギーの普及のためにもっと力を入れられなかったのかとの発言はその通りだと思いました。

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 昨日は本会議後、委員会審査も行われました。新型コロナ対策の緊急支援措置が入った一般会計補正予算などの議案が対象でした。私は総務常任委員会や農政建設常任委員会(番外質問)で、トキめき鉄道、北越急行などへの支援、都市公園整備などについて質問しました。昨日、審査された議案は本日の本会議で可決される見込みです。イラストは農政建設常任委員会の模様です。

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 帰宅したのは午後7時過ぎでした。帰ると、フキ味噌が待っていてくれました。今年初です。香りといい、苦味のある味といい春を感じます。いいもんですね。

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 昨日のブログにも書きましたが、わが家の敷地内の杉などの伐採作業は3日に終了しました。最終的には、大小合わせて19本伐採しました。いずれの木も、これまでわが家を風から守るなど貢献してくれました。感謝しています。ただ、腐りが入ったりして建物に被害を与えかねない状況になってきて、伐採の決断をした次第です。伐採した木の中には、亡き父が植えたプラム、エンジュも入っています。でも、父が愛したミニコブシは残しました。写真は半分枯れたプラムの木の伐採跡です。

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 きょうは午後から本会議です。午前に、「しんぶん赤旗」日曜版を少し配達し、その後、市役所に向かいます。

2022年03月05日

本会議はわずか17分で終了


 おはようございます。今朝はぐんと冷え込みました。冷えた時にまず確認するのは雪の固まり具合です。きょうは今冬3回目の凍み渡りが出来ました。外は晴れ、青空が広がってきました。うれしいですね。

 昨日は昼食後、五智の歴史の里会館へ行きました。切り絵作家、西山英夫さんの作品展が開催されていたからです。わが家の子どもたちや母もモデルとなった作品も入っていました。有り難いです。作品展では、花や昭和の風景を小さく描いた作品もありました。これは新鮮でした。

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 昨日は午後2時から市議会本会議でした。まず、先行議決することにしていた補正予算案についての4つの委員会審査の委員長報告があり、その後、一般会計など3本の補正予算案を可決しました。これらの予算の中身は、新型コロナウイルス感染症対策が中心です。ワクチン接種の経費、中小企業者への支援、コロナ禍で利用者が減少しているトキ鉄と北越急行への支援などとなっています。本会議は約17分で終了しました。

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 議会終了後、高田世界館へ。先日観た「食の安全を守る人々」をもう一度、観たいと思ったのです。ちょうどいい時間に議会が終わったので、最終上映に間に合いました。やはり、映画は2度観ると違います。前回見えなかったものが見えてきました。もちろん、印象に残る言葉も。近いうちに、この映画で学んだことを整理する予定です。

 夕方、家に着いてから、伐採作業で残ったチェンソウなどのごみを雪ごと片付ける仕事をしました。雪がどんどん消えているので、その前にある程度片付けたいと思っていたのです。仕事をもう少しで終わるという段階で西の空がみるみる赤くなっていきました。大急ぎで吉川橋に移動し、夕焼けを撮りました。素敵な景色でした。

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 夜になって、先日から描きたいと思っていた景色をボールペンで描きました。柿崎区百木から見た米山さんの風景と地元のお寺、善長寺の本堂です。

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 きょうは、これからかに池交差点でのスタンディングです。ロシアのウクライナ侵略に抗議する行動です。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をします。

2022年03月06日

カニ池交差点でロシアのウクライナ侵略に抗議


 おはようございます。今朝は曇りから晴れに変わってきています。朝7時頃からホームページの更新作業をしていますが、窓際がパッと明るくなるとうれしいですね。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金からスタートしました。午前10時過ぎまでに10数軒回りました。その後、かに池交差点へ。ロシアのウクライナ侵略に抗議する宣伝です。新日本婦人の会上越支部、9条の会、市民連合・上越など市民団体、個人が50人近く集まりました。「ウクライナに平和を」「ロシア糾弾」「戦争反対」などのプラカードを掲げるとともに、ハンドマイクでいくつかの団体、個人が「ロシアはウクライナから撤退せよ」「原子力発電所への攻撃は断じて許せない」などの訴えを行いました。イラストはその模様です。遠くの方から描いたのですが、なぜか遠近が逆になり、軽トラが玩具のようになりました(笑)。

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 宣伝後は直江津のエルマールに行き、イラストレーターのひぐちキミヨさんのイラスト展を観てきました。展示されている作品を観て、夜間の人の顔の描き方、桜をどう描いたらいいかなどを学んできました。プロは違いますね。ひぐちさんとも少し話が出来ました。コピックペンの白の使い方で疑問に思っていたことが解決できました。やはり、白い絵の具は必要だということがわかりました。

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 夕方、マッサージに行ってきました。一昨日から腰がどうにもならないのです。いつまでも腰を曲げて歩いていられない、そう思って行き、少し楽になりました。ストレッチ等の体操もした方がいいようです。

 夜は9時過ぎからのNHK総合が楽しみでした。「新・映像詩 里山」の第1回、「新潟の棚田 豪雪と生きる」が放映されたのです。隣の十日町市松代が出てきて、しかも私もよく見ている風景がたくさん出てきました。豪雪地だからこそ助け合って生きる、その姿が美しい自然や労働の風景とともに映し出されていました。稲刈りで登場した赤とんぼ、昨年秋は私の体にもくっついてくるほどたくさんいましたが、松代などの山間部でも多くいたんですね。番組で流された映像はまさに詩になっていました。

 活動レポート2051号、「春よ来い」シリーズの第698回、「いつものポーズ」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、「しんぶん赤旗」の集金をしたり、デスクワークをしたりする予定です。

2022年03月08日

吉中卒業式、委員会審査スタート

 おはようございます。今朝は穏やかです。寒くもなく、暑くもない、こういう朝もいいですね。写真は日の出前の尾神岳です。柿崎区の坂田池で撮りました。

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 昨日は地元の吉川中学校の卒業式でした。今回は31名の生徒がめでたく卒業しました。新型コロナ対策もあって、来賓の参列者をしぼり、恒例だったPTA会長の挨拶は紙で配布される形になりました。やむをえないですね。でも、壇上は今年もサクラが満開、見事でした。

 式典で今井量校長は、北京冬季オリンピックでのカーリング女子のたたかいにふれながら、「失敗を恐れることなくいろんなことに挑戦してください」「成長の坂道を登っているときは苦しいが、この経験がみなさんをひと回りも二回りも成長させてくれる」とはなむけの言葉を卒業生に贈りました。卒業生を代表して小山滉稀さんは、「自分たちの夢に挑戦するため、私たち31名は卒業します」と前置きした後、学校の先生や在校生、両親などに感謝の言葉をのべました。そして最後に、「3年間、仲間と共に笑い合う思い出を作ってきた。みんなと出会えて本当に良かった」とのべました。マイクの調子が悪いというハプニングがありましたが、いい卒業式でしたね。

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 式典が終わって、控室に戻るとき、今井校長から、この3月で退職されるとお聞きしました。上越市議会で中学生の初の模擬議会に積極的に応じてくださったこと、万年堂旅館での懇親会に参加してくださったこと等、思い出はいくつもあります。お世話になりました。ありがとうございました。

 昨日から新年度一般会計予算などの委員会審査がはじまりました。4つの常任委員会で最初に開催されたのは農政建設常任委員会です。昨日は農林水産部の議案を審査し、新規就農者等定住転入促進事業、農作物鳥獣被害防止対策事業などで活発な質疑が行われました。

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 私はこの委員会所属ではありませんが、委員長の許可をもらい、番外発言しました。私は土曜日にNHK総合で放映された「新・映像詩 里山」に触れながら、新規就農者から上越市にもっと入ってもらうためには、経営面や農業機械等の支援だけでなく、上越市で農業を営むことが豊かなくらしにつながる、という視点で取り組むことが大切だと訴えました。また、自治・地域振興課との連携についてもただしました。

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 きょうも農政建設常任委員会です。一般質問の通告締切日でもありますので、傍聴できるかどうか微妙です。

 

2022年03月09日

一般質問の聞き取り

 おはようございます。今朝はぐんと冷え込みました。このところの高温で近くの田んぼの雪もどんどん消えていますが、それでも、日当たりの悪いところを中心に残雪があります。今朝はその上を歩きまわりました。今冬4回目の凍み渡りです。

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 昨日は一般質問通告の締切日でした。朝のうちに通告を出しましたら、25番目でした。通告者は全体で27人とか。これを4日間で終わらすとなると、1日当たり、7人ずつの日が3日間も続くことになります。午後の後半は疲れて集中力が落ちますから、今後は議会運営委員会で協議し、もう1日、質問日をとってほしいと思います。私の通告は、ウクライナ侵略と市の平和政策、市長の言う「地域独自予算」について、豪雪対策の3つがテーマです。

 午前に1つのテーマだけ、関係課の聞き取りが行われました。あいている時間は開会中の農政建設常任委員会を傍聴しました。ちょうど、都市整備部関係の審査中で、景観デザイン事業や道路整備事業などで質疑が行われていました。同委員会はガス水道局関連議案も審査し、昨日終わりました。イラストは都市整備部の審査の様子です。

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 午後からは残りの2つのテーマについての聞き取りです。豪雪対策や総合計画と地域計画のあり方については担当課の幹部と質問の内容確認だけでなく、いい意見交換が出来ました。私は委員会での質問だけでなく、こういう意見交換がとても大事だと思っています。ある意味、ここでどこまで共通認識を持てるかで質問の良し悪しが決まります。

 夕方、地元へ戻る途中、気になったのは夕日です。晴れていたのできれいだろうと思ってはいたのですが、実際、見事な夕日、夕焼けになりました。写真は原之町の場々谷池と夕日です。

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 春一番に咲く黄色の花、マンサクですが、このところの暖かさで早く咲いたところはもう満開状態です。今朝、イラストにしてみました。まさに春です。こういう春がウクライナにも来ることを願って描きました。

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 きょうは、これから市役所です。

2022年03月10日

雪割草もキクザキイチゲも開花


 おはようございました。今朝も冷え込みました。おそらく、凍み渡りができたはずです。ただ、こちらはその余裕はまったくありません。活動レポートの作成で大忙しだったからです。

 昨日はすばらしい青空が広がりました。市役所へ行く前に、わが家の庭で探してみたら、雪割草がいくつか花を咲かせていました。これはわが家の山から持ってきて、母が植えたものです。地が合うようで、消えることはありません。雪割草が咲くなら、おそらくキクザキイチゲも咲いているに違いない、そう思って近くの群生地へ行った所、これも咲き始めていました。いよいよ春ですね。

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 青空が広がるなか、米山さん、尾神岳が見事でした。何枚か写真に収めました。

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 昨日は文教経済常任委員会の初日でした。午後から1時間ほど委員会室で傍聴しました。審査の中では、スクールバス事故や教育相談事業の実態、教材費、学校図書の整備状況、就学援助におけるオンライン通信費などについて質疑が行われていました。

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 このうち教材費については、教員経験のある木南議員が「教材備品は整備指針に照らしてどこまで整備されているか。学校図書は学校図書館の図書標準に到達しているか」と質問しました。学校図書については「達している」との答弁でしたが、教材整備指針と実態については、具体的な数値が示されませんでした。

 就学援助費については、新型コロナの影響でオンライン授業が進みつつあるなか、オンライン通信費が追加されました。年間、1人当たり1万4000円増額されますが、鈴木議員がその根拠を問いました。ひと月当たり、5ギガバイト分の通信料として1100円~1300円を想定していて、その12カ月分とのことでした。これ以上かかったら、ぜひ予算を追加してもらいたいものです。

 委員会室を離れてからは、議員控室で委員会の様子を耳で聴きながら、原稿書きをしました。あれもこれもというのは、やはり進みませんね。

 夕方、市役所から帰る時、夕日が春日山城址付近に沈んでいきました。なかなかきれいでしたね。

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 きょうは、これから活動レポートのポスト下ろしをしながら市役所に向かいます。午前は文教常任委員会を傍聴する予定です。

2022年03月11日

三セクで大きな動きか


 おはようございます。今朝も寒いですね。氷点下だったのでしょう。今朝も凍み渡りが出来ました。これで3日連続です。最も、近くの田んぼの雪はもうじきなくなります。

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 昨日は文教経済常任委員会審査の2日目でした。昨日は産業観光交流部関係が審査対象でした。露店市場運営事業、第三セクター経営改善事業、ものづくり産業活性化事業などで質疑が行われました。

 注目したことの1つは「ものづくり」です。上越市では、市内の中小企業者等の受注機会の拡大や企業間連携の強化を図るために、ものづくり企業が保有する技術、設備、強み等の情報をインターネットで発信していますが、新型コロナの影響で、データベースへのアクセス数が22万5000件ほどに増えているということでした。新型コロナ前よりも8万件ほど増えています。こうしたなか、市では、新年度、アクセスデータの分析や課題抽出等を行いたいとしています。いい方向へ進むと良いですね。

 もう1つは第三セクターです。上越市が出資している法人等は48ありますが、いずれも厳しい経営を余儀なくされています。そうしたなかで、新年度、Jホールディングスなどに大きな動きがありそうな気配となってきました。これまで日本共産党議員団が解散すべきと主張してきたJホールディングスは遅くない時期に解散することになると思います。

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 午後からは市役所を離れ、三和、浦川原、安塚、大島と車を走らせました。主に活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。安塚と大島区の山間部はまだ積雪が2㍍80㌢くらいありました。「4月に消えるんだろうか」という声を聞きましたが、気温次第では消えないかも知れません。今年も苗代用地などの除雪費支援は必要ですね。写真は大島区菖蒲です。夕日は大島区から吉川区川谷へ行く途中に撮影しました。

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 昨日は青空が広がりました。あちこちで絶景が見られ、写真を撮りまくりました。それらの写真をもとにイラストも描きました。1枚目は大島区三竹沢の正面倉です。熊田の保倉川のそばから見た風景です。2枚目は大島区田麦の「ほしば」(屋号)の近くの斜面でソリ遊びをする大学生たちです。

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 きょうは、これから市役所に向かいます。厚生常任委員会の傍聴、ガス水道局からの工事説明などがあります。

2022年03月12日

オウレンも咲く


 おはようございます。今朝は薄暗い空模様です。気温はさほど低くはなく、穏やかな方です。小鳥たちの声はまだ聞こえてきません。寝坊しているのかな。

 昨日は厚生常任委員会審査の1日目でした。審査では、日本共産党議員団の平良木議員が積極的に質問を展開し、いくつかの重要な答弁を引き出しました。

 まず新年度から18歳以上の人たちも助成することにした「軽・中等度難聴者補聴器助成事業」ですが、新年度当初予算では97件を見込んでいます。平良木議員は、「オーバーしたときはどうするか」と質問しました。これに対して担当課長は、「事業者の情報をもとに積算した。オーバーしたら補正対応する」と明言しました。

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 要援護世帯除雪費助成事業は、要援護世帯の屋根、玄関前等の除雪作業に要する費用の一部を助成するものです。助成額は「多雪区域」でひと冬あたり6万5600円、「その他区域」で4万1000円を限度としています。平良木議員は、「これまで、多雪区域とその他区域の区分、助成限度額については、調査し、見直すとのことだったはず。どうなっているか」と質問しました。担当課長は、「これまで限度額を超えていくら払っているかなどを調査してきた。ただ、昨年は短期間に集中して降った。今年度についても調査している。昨年度と今年度を合わせると、何らかの検証ができるものと思っている」と答えていました。次の冬までに見直しができるとありがたいですね。

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 もうひとつ、市では、障害のある人の外出支援や人工透析患者の交通費助成を行っています。平良木議員は、「原油の値上げによるガソリンなどの高騰に何らかの対応をすべきではないか」と質問しました。答弁者は福祉部長だったと思いますが、「総合的に考えなきゃならない時期が来ている」とのべていました。すぐにでも検討してほしいものです。
 
 昨日は夕方、早めに戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達などをしました。「など」と書いたのは、配達以外に、やるべきことがあったからです。泥だらけになった車の洗浄、ここ数日の間にもらった絵はがきの注文の対応です。

 こういう動きをしているときにも目に入るのが野の花です。白いキクザキイチゲが見えたと思ったら、その近くにオウレンも咲いていました。昨日の暖かい天気で気分をよくし、開花させたのでしょうか。

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 夜は東日本大震災関連のテレビ番組を見ました。何年経っても、津波の映像を見ると、切なくなりますね。亡くなられたみなさんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

 きょうも「しんぶん赤旗」の配達です。議会中の配達は時間がないのできついです。

2022年03月13日

上越九条の会例会、スタンディング

 おはようございます。今朝は6時に起床しました。いつもよりも早く起きたのはホームページの更新作業をしてなかったからです。外は晴れ、雁も気持ちよさそうに飛んで行きました。

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 昨日は出かける前にめずらしい小鳥も見かけました。渡り鳥のアトリです。スズメよりもひと回り大きく、お腹も背中もきれいです。アトリは200羽くらいはいたでしょうか。群れをなして飛んだり、原っぱに下りてエサを食べたりしていました。たぶん、初めて見た鳥です。

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 家を出てからはまず、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、吉川区の山間部経由で大島区に向かいました。田麦、菖蒲で用事があったからです。吉川区の山間部は雪がゆるみ、雪崩を心配しながら車を走らせました。県道の上越安塚柏崎線上川谷地内では雪庇作業が行われていました。

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 大島区菖蒲へは、昨日が長野県北部地震発生からちょうど11年目だったこともあり、足が向きました。消防団の人たちが午後からの訓練の準備をしていて、少し話をしました。団員の人は若いので、親と同じ顔をしている人以外はわかりませんでした。11年前はいち早く菖蒲に駆けつけ、現地調査を行い、行政に被災者の要望をつなぎましたが、そのときと同じ場所で写真を撮ってきました。防災服を着ている写真が11年前のものです。

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 午後からは上越九条の会の例会でした。ロシアのウクライナへの侵略についての関心が高く、参加者は50人近くにもなりました。例会では、元作新学院大学教授の片岡豊さんが、「ウクライナ侵攻と日本国憲法」と題して基調報告し、その後、「どうしたら、この戦争をやめさせられるか」を議論しました。いろいろな意見が出ましたが、日本国憲法の立場でウクライナ侵略反対の世論を盛り上げていこうという点で一致をみました。例会終了後は市民プラザ前でのスタンディング、イラストには参加者全員を描く予定でしたが、紙の大きさに比して、人間を大きく描き過ぎました。その結果、描けない人も出てしまいました。お許しください。

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 昨日も夕日がきれいでした。中国から黄砂がやってきたのでしょうか、夕日を撮るにはちょうどいい感じになっていました。

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 夜、2枚の絵を描きました。そのうちの1枚は昨日、吉川区の上川谷で見た風景です。前から描きたいと思っていた場所です。

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 活動レポート2052号、「春よ来い」シリーズ第699回、「父帰る」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから朝市宣伝です。その後、三条市へ向かいます。

 

2022年03月15日

老齢基礎年金改善求める請願、採択

 おはようございます。今朝は5時半頃に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。寒からず、暑からずという天気は有り難いです。ただ、曇り空だったこともあり、カメラは小苗代池で1回使っただけでした。

 昨日の午前はデスクワークでした。本日からの総務常任委員会の準備、次回の「春よ来い」の原稿書きなどをしました。場所は議員控室ですので、電話が来たり、人の出入りがあったりのなかでのワークとなります。でも、けっこう進みました。

 午後からは厚生常任委員会を傍聴しました。まず、全日本年金者新潟県本部上越支部が提出した「老齢基礎年金等の抜本的な改善を求める請願」の審査です。採決の結果、賛成多数で採択されることになりました。良かったです。

 請願者代表の趣旨説明の後、各委員が「高齢者にとっては老後の安心、将来の安心につながる。賛成だ」「税金が増えているなかで手元に残るお金が少なくなっている。基礎年金の改善はどうしても必要」「何よりも大事なのは制度を守ることだ。気持ちはわかるが反対だ」「少子化の中で基礎年金をあげると若者にしわ寄せがいく」などの意見表明を行いました。

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 採決では平良木、牧田、小林、中土井の4委員が請願の採択に賛成しました。杉田、武藤の2委員は反対でした。この結果、委員会では採択することになりました。28日の本会議でもぜひ採択してほしいものです。イラストは請願者の趣旨説明の様子です。

 その後は議案審査です。自治・市民環境部関係の議案審査が行われました。私は1時間ほどしか傍聴できなかったのですが、生活環境保全美化対策事業や鳥獣保護管理事業、産業廃棄物広域最終処分場問題などでの質疑を聴くことができました。

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 このうち上越地区における産業廃棄物広域最終処分場候補地の問題は、7日、新潟県が柿崎区下中山と竹鼻の2か所に絞り込んだということもあって、活発な質疑が行われました。

 質疑を行ったのは杉田、平良木、武藤の3委員。平良木委員は、①候補地が10いくつある段階で、そのうち2か所は地元から手が上がったとのことだったが、今回の2か所は該当するのか。②中越沖地震のとき、国道で大きな段差ができたが、上越市の東縁断層、またはそれの枝線といった不安定な層に属していないか、と質問しました。行政側は、「今回の候補地は手上げされた地域ではない」「断層に該当していない」と答えていました。

 武藤議員は、「説明会での住民の反応はどうであったか」「候補地の下の方には水田がある。風評被害が懸念されているがどうか」などと質問しました。行政側は、「転出されている地権者にも連絡するのか。医療廃棄物はどうなるかなどの質問があったと聞いている。出雲崎では風評被害は出ていないと聞いた。懸念の声は出ていないと思う」と答えました。

 イラストは説明員席の副市長、自治・市民環境部長、環境保全課、市民課の幹部です。

 昨日は夕方からも会議があり、帰宅したのは7時半近くになりました。日曜日にちゃんと休んでいないので、疲れました。

 本日は一日中、総務常任委員会です。

2022年03月16日

ふるさと納税、行政改革等で議論


 おはようございます。今朝はやっと起きました。でも、外に出たら、気持ち良かったですね。ヒバリが盛んに鳴いていたのです。今年になって初めて聞きました。姿は確認できず(笑)。

 昨日は総務常任委員会審査1日目でした。昨日は財務部と総務管理部関係の審査を行いました。

 財務部での審査では、新年度から設置するふるさと上越応援基金条例や返礼品の拡充や寄付金使途項目の追加などでふるさと納税を飛躍的に伸ばす新方針が議論の対象になりました。下のイラストは審査が始まる前に描きました。

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 私はまず、上越市におけるふるさと納税の現状について問いました。答弁で、上越市に寄付されたふるさと納税の金額は2020年度データで1850万円、逆に上越市民が他自治体に寄附したふるさと納税金額は1億4000万円(と聞こえたのですが、後で確認します)であることが明らかにされました。財政的にはマイナスです。また、市はふるさと納税を飛躍的に増やす計画ですが、「そのポイントは何か」と聞きました。担当課長は、「上越市を応援したくなる人をいかに多くするかである」とのべていました。この制度には、問題も課題もありますね。

 総務管理部の審査では、第7次総合計画の策定の手順と主要計画との関係、第4次公の施設の適正配置計画、昨年4月からJCVに移った「コミュニティFM放送」、職員研修、新潟県東京事務所への職員派遣などで質疑が行われました。下のイラストは審査の模様です。家に戻ってから、想像しながら描きました。漫画チックになりましたが。

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 審査で残念に思ったのは、日本共産党議員団が行政主導のやり方などを一貫して批判してきたにもかかわらず、行政側は、第4次公の施設の適正配置計画については、議会から認めてもらった計画だと強弁し、中川市政でもこれに沿っていくのが当然だとしたことです。私たちは行政改革はなんでも反対という立場ではありません。計画づくりの初期段階から関係住民の声をしっかり聞いて、民主的に進めることを基本にしてほしいと思っています。中川市政に変わって、行政改革の進め方もいい方向に変わると期待していただけに、昨日の対応にはがっかりでした。

 きょうは総務常任委員会審査の2日目です。まもなく市役所に向かいます。

2022年03月17日

地域独自予算のあり方等で論戦


 おはようございます。またまた大地震ですね。昨夜の福島、宮城県沖の地震は、11年前と同じく、私のところでもゆっくりとした不気味な横揺れをもたらしました。被災された皆さんには心からお悔やみとお見舞い申し上げます。

 昨日は総務常任委員会2日目。企画政策部、防災危機管理部、自治・市民環境部関係の審査が行われました。

 企画政策部審査で私は、第7次総合計画について、市長の所信表明で使われた5つの視点など市政運営の基本的事項は、総合計画の「検討の基軸」となることを再確認し、できるだけわかりやすい文言とするよう求めました。また、総合計画の一部として地域計画策定が必要だと訴えました。行政側は、わかりやすい文言については検討するとのべましたが、地域計画策定には時間的余裕がないことなどを理由に消極的な姿勢でした。

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 防災危機管理部では、新年度に制作するという「原子力災害時の避難行動をまとめた動画」の内容を訊きました。そして、動画については、原発から放出された放射能被曝を想定したものでないとあまり意味がない、と訴えました。また、花角知事が委員長と意見が合わないとして総括委員会を開かないことや技術委員会の検証対象を狭めようとしていることは問題だとして、県に働きかけるべきだと訴えました。答弁については、後日、記録を見てまとめます。

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 自治・市民環境部での審査では、「地域自治推進プロジェクト」の体制、先進地視察の自治体、「地域独自予算」と地域計画の必要性について訴えました。「地域自治推進プロジェクト」は自治・地域振興課が中心になることはわかりましたが、その規模も活動内容も、いまひとつはっきりしませんでした。「地域独自予算」について市側は、地域計画づくりには消極的でしたが、地域の将来像、あるべき姿と基本方向の明確化の必要性を認めました。全体的に取組はこれからという印象でしたね。

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 委員会が終了したのは18時半頃だったと思います。帰り道、吉川区総合事務所に寄りました。というのは、昨日、下川谷と上川谷間の県道がふさがれる大きな地滑りが発生していて、その状況を知りたかったからです。場所は17年前に発生したところとほぼ同じでした。また、上川谷へは大島区周りでいくことしかできなくなります。前回は復旧まで1年半かかりましたが、早く復旧させねばなりません。

 これから、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2022年03月18日

17年前の時より大規模な崩落

 
 おはようございます。今朝は7時頃起床しました。予定よりも遅くなったので、活動レポートの印刷作業等はできなくなりました。

 昨日は活動レポートのポストおろし、「しんぶん赤旗」の配達でフル回転しました。途中、県道大潟高柳線、吉川区川谷地内で一昨日(16日)発生した大規模崩落現場を見てきました。現場は2005年6月に発生した場所とほぼ同じです。ただ、規模は前回をはるかに上回るものです。この路線は吉川区と大島区をつなぐ大事な道路です。再び、崩落が起きないような対策をしっかり検討し、確立した上で、早期に災害復旧してもらいたいものです。

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 昨日は市長や新潟6区選出の国会議員等が現場を訪れてくださいました。ぜひとも力強い支援をお願いします。

 地元の方が撮影された画像も貴重なものです。インターネットにアップされていますので、見られるようにしました。下線部をクリックしてください。

 これから市議会本会議です。

2022年03月19日

中川市長が平和への訴え


 おはようございます。今朝は曇りです。でも、寒さを感じません。昨日、不調だったパソコンも機嫌よくなり、事務所でデスクワークをしています。

 昨日から市議会は一般質問に入りました。今回の質問通告者は当初よりも1人減って、総勢26人となりました。私は24番目ですので、24日の午後からとなりそうです。

 1日目の昨日は高橋議員からはじまって石田議員まで7人が登壇し、地域独自予算、除雪対策、平和政策などで質問が展開されました。

 このうち丸山議員は、市長が令和5年度から実施するとしている地域独自予算について、いつまでに実施要項を作るのか、ビジョンづくりは必要ないのか、などを質問しました。私の質問項目ともだぶる内容なので注目しましたが、正直言って、「これで間に合うのか」という印象を持ちました。というのも、「各区からの予算要望は9月いっぱいまでに出してほしい」とされたものの、どういう取り組みをしてほしいのかという説明はスケジュールを含め、4月にになってから地域協議会に示すということだったからです。いまの段階で言えないというのは、まだ定まっていないということなのでしょう。

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 昨日、最も注目したのは、牧田議員の質問の際の、中川市長の前置き発言と答弁です。同市長は牧田議員の質問に答える前に「ロシアの侵略について、一言申し上げたい」として、「このたびのロシアによるウクライナへの侵略と核兵器の使用を示唆した一連の行為に対して、非核平和友好都市を宣言する当市として、決して看過できないことから、ロシア大統領に議長と連名で強く抗議した」「人々の尊い命を守り、世界の恒久平和を実現するためにも、一日も早くロシア軍の完全撤退と平和的な解決を強く願っている」とのべました。市長が一般質問に答える前にこうした発言をするのは極めて異例ですが、感動の訴えでした。

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 それだけではありません。牧田議員から、被爆国である日本が核兵器禁止条約に参加していないことを問われ、市長は、「当市はすべての国の核兵器が速やかに廃絶され、恒久平和が確立されることを願って、平成7年に『非核平和友好都市宣言』をしている。この宣言の趣旨と一切の核兵器の禁止と核兵器による犠牲者への支援を掲げた核兵器禁止条約の趣旨とは共通するもの、すべての国がこの条約を批准することを願う。私としても核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現に向けて取り組んでまいりたい」と答えたのです。

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 昨日は、一般質問のほかにもう一つ仕事がありました。吉川区上川谷で発生した大規模崩落に関する対策でも動きました。再び崩落が起きないようにするためにどうしたらいいか、起きたとしても、道路を守る方法はないのか、探りたいのです。17年前にも地質の専門家集団の力を借りたのですが、昨日、地団研のメンバーの人とも連絡を取り、数日中に現場を見ていただくことにしました。

 昨夜は一休みした後、無差別攻撃にさらされているウクライナにいっときも早く平和が訪れることを願って1枚のイラストを描きました。

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 きょうは、これから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、レッドアクションなどと続きます。

2022年03月20日

「春よ来い」は700回になりました


 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。外は曇り空となっています。このところ、すっかり春めいてきたと思っていましたが、今朝は寒いです。

 昨日はまず、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら、かに池交差点へ。ロシアのウクライナ侵略に抗議するスタンディングがあったからです。参加者は20数人だったかと思います。議会からは、私しか参加していなかったので、私もマイクを握り、金曜日の一般質問での中川市長のすばらしい発言を紹介しました。雨が降っていたので、のぼり旗、ボードを持ってのスタンディングはきつかったですね。

 午後も「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、終了後はデスクワークをしました。昨日から3連休ですが、休み明けは3日間連続で議場に缶詰状態となりますので、やるべきことをやっておかないと、前に進めなくなります。ホームページの更新作業も半日早く行いました。

 夕方、安塚区で名物となっている「おやき」を母にあげました。3種類の「おやき」があったのですが、母は野沢菜漬けが入ったものが大好きです。喜んで、味をかみしめながら食べていました。

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 昨夜はNHKBSプレミアムの「厳冬!光輝く利尻山」を楽しみました。冬の利尻島、利尻山の風景を観たいという思いでテレビに向かったのですが、期待した以上のできでした。スタッフがまさに「光り輝く利尻山」を撮るために登ったものの雪崩の危険などから何度も断念し、とうとう最後は撮影に成功するという、これだけでもドラマチックで感動モノでしたが、ドローンなどで撮った映像があまりにも美しく感動しました。そして、気象予報士の役割の大きさも初めて知りました。山がいつ晴れるか、その一瞬がいつ訪れるかまで予測できるとはびっくりでした。下のイラストは下の方で撮った利尻山の風景を描いてみました。

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 さて、きょうは「春よ来い」の記念日です。2004年1月1日に第1回「大晦日の夜に」を書いてから18年が経ちました。月に1回くらいのペースで書いていたのが毎週になり、今回で700回に到達したのです。500回到達時に「祝いの会」をやっていただきましたが、あれからもう4年近くも経ったんですね。相変わらず、ばたばた書いていますので、誤字脱字があったり、おかしな文章も書いてしまったりしていますが、おかげ様で多くの愛読者に支えられてここまで来ました。心から感謝申し上げます。これからも無理をせずに思いのままに書いていきますので、ご支援のほどよろしくお願いします。

 活動レポート2053号、「春よ来い」シリーズの第700回、「絵はがき」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前に吉川区生涯学習フェスティバルの作品展を観て、お昼に平良木市議と柿崎で合流して午後2時からのUPZ研究会に向かいます。会場は見附市中央公民館です。

2022年03月21日

久々にUPZ研究会に参加

 おはようございます。今朝は明るい、いい天気になりました。きょうは、どんどん良くなるような気がします。

 昨日は、午前に、吉川コミュニティプラザで始まった吉川区生涯学習フェスティバルに行ってきました。このフェスティバルでは、作品展と芸能発表会がありますが、昨日は作品展です。「押し花あじさいクラブ」のみなさんの押し花作品や渡辺幸雄さんの油絵、村松直子さん、細井一貞さん、笹崎つや子さんの水彩画、山岸育子さんの水墨画、竹細工教室のみなさんによる竹細工、横田秀夫さんの木彫などの作品、大谷和男さん、上野成さんの短歌などが展示されていました。いずれも力作ぞろいでした。下の写真は押し花作品です。

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 このうち吉川区生涯学習フェスティバル初登場の横田秀夫さんの舟、木彫作品には大きな関心が寄せられていました。横田さんは吉川区町田で前方後円墳を発見した人ですが、一連の作品はいずれも精密で、まさに「すごい」という言葉がぴたりあてはまるものばかりです。大きな舟は、埼玉県は飯能市で出た杉の間伐材を使ったということですが、節がひとつもなく、杉の木目が美しい作品でした。

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 午後から、見附市中央公民館で柏崎刈羽原子力発電所30㎞圏内(UPZ)議員研究会総会が開催されました。平良木議員の車に乗せてもらい参加してきました。昨日の会は、島根原発周辺自治体視察報告、地元紙に出す大型意見広告のクラウドファンディングの取組報告、茨城大学原口弥生教授による講演など盛りだくさんでした。

 このうち、島根原発周辺自治体視察では周辺自治体首長が再稼働の事前了解権を求める動きをしていて、全国的にも注目されています。視察には会長、副会長、事務局長が行き、牧田上越市議がその結果報告をしました。周辺自治体が事前了解権を求めている理由は、「福島原発事故で事故の影響が広域化することがわかったから」「リスクの大小はあるが、リスクを負うことにかわりはない」などとしていることが報告されました。これはごく当たり前の素晴らしい判断ですが、全国的にはなかなかこのレベルに届きませんね。

 クラウドファンディングの準備の説明は上越市議の平良木市議が行いました。「30㎞圏内は原発の地元です」という大きなタイトル、長岡や十日町などの美しい景観から入る構成はとても良かったです。

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 リモートによる原口教授の講演は二度目ですが、前回の茨城方式の説明に加え、島根原発周辺自治体の動きなどが入りました。自治体にとって、「事前了解権の2条件」として、「実効性のある広域避難計画」と「住民の理解」をあげられたのには納得です。島根原発については周辺自治体が「リスクを負う以上、発言の権利を持つのは当然」という見解ですが、中国電力は応じない方針でした。しかし、最近になって、中国電力が鳥取県等に提示している原子力安全協定改定案では、事前了解権という言葉は使っていないものの、「事前報告」という表現で、「(県側へ)施設の変更などを報告し、意見があれば『誠意をもって対応する』」としているとのことです。そして立ち入り調査権、立ち入り調査後の措置要求(原子炉の運転停止も含む)も認める内容となっているとのことでした。いい勉強になりました。

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 夕方、家に戻ると、午前の作品展で一緒になった横田さんから2枚のコピーが届いていました。明治43年測図、大正3年製版の地図です。当時の吉川エリアの集落の状況などがよくわかる、すぐれモノです。源では漆原などいくつかの聞いたことのない集落名も掲載されていました。そして、尾神岳にある報尽碑もちゃんと載っていました。すごい地図を見せてもらいました。

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 きょうは芸能発表会、川谷の土砂崩れ現場の視察等があります。

2022年03月22日

吉川区芸能発表会、地団研の人たちと川谷土砂崩れ現場へ


 おはようございます。夜中に母が「寒い、寒い、死にそうだ」と言い、何度も起こされたこともあり、眠いです。部屋は暖房を入れ、電気行火も抱いているんですけどね。でも、母はまだ大丈夫です。

 昨日は午前にまず吉川コミュニティプラザに行きました。吉川区芸能発表会が行われたのです。コロナ禍で思うように練習できない。発表会も激減した。そうしたなかで、出演した団体(グループ)は「コーラスゆりかご」など7団体でした。みんな、この日を待っていたんですね。とても楽しそうでした。私は午前11時から、川谷の土砂崩れ調査があり、4組目までしか聴くことができませんでした。

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 午前11時からは、地学団体研究会の大野隆一郎先生等3人のメンバーの方たちと吉川区川谷の土砂崩れの現場へ行ってきました。これは私の方から要請したものです。日本共産党議員団の他の2人からも同行してもらいました。

 現場へは下川谷から行きました。私がこのルートで現場に入ったのは初めてです。尾根近くの滑り落ちた場所から下の川に堆積した土砂や一緒に落ちた雪崩防止柵まで全体の様子がよく見えました。やはり半端な規模ではありません。

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 地団研メンバーのみなさんからは、地盤がゆるんでいて、まだ崩れが終わっていないので、崩れた場所へは入ることは極めて危険だ。雪が解け、落ち着いた段階で調査することにした方がいいと言われました。ただ、現場近くの地層などの調査から、崩れた地層は砂岩・泥岩互層からなる大賀層(椎谷層)であると言われました。絶対年代から言うと約500万年ほど前の地層です。海底から隆起し、どんどん削られ、今日の姿になったものだと思います。急斜面では崩れやすい地層ですね。

 次回に現場に入って調査すると、よくわかると思いますが、今回の崩れは、「地滑り」ではなく、「崩落」の可能性大ということでした。17年前も含め、これまで何度も崩れたはずだと言われました。となると、崩れる可能性があるところは、いずれまた落ちるということになります。いずれにしても復旧のためには、科学的な判断が求められます。

 きょうは10時から本会議です。一般質問2日目となります。

2022年03月23日

「瞽女文化だより」に「茶筒ダンス」掲載

 おはようございます。今朝はきびしい冷え込みとなりました。車のフロントガラスも凍りましたし、野の花も凍りました。もう、わが家のまわりには雪がないので、車で泉まで行き、今冬最後の凍み渡りをしてきました。写真は凍ったキクザキイチゲです。

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 昨日は一般質問2日目。宮崎議員から始まって栗田議員まで7人が登壇し、中学校の校則問題、地域自治推進プロジェクト、ふるさと納税、新型コロナ対策、観光振興などについて質問を繰り広げました。3人の女性議員が校則や多頭飼育崩壊問題等を取り上げていましたが、新鮮でした。

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 会議が終わったのは18時頃だったと思います。母の様子が気になり、早く帰ろうと思っていましたが、家の者に電話したら、元気だと聞いて安心しました。それで、回り道して夕焼け風景を撮りました。頸城区の農道にて撮影の画像です。

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 家に着いたら、高田瞽女の文化を保存・発信する会の会報、「瞽女文化だより」が届いていました。開いてみたら、昨年12月に「春よ来い」シリーズに書いた「茶筒ダンス」が掲載されていました。「茶筒ダンス」というのは、大島区熊田の飯田静江さんがお母さん(故人)から教えてもらったという瞽女さんの芸のことを書いたエッセイです。多くの人に「茶筒ダンス」のことが伝わるとうれしいです。

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 きょうは、一般質問の3日目です。まもなく市役所に向かいます。

 

2022年03月24日

一般質問3日目


 おはようございます。今朝は大忙しです。一般質問の準備と活動レポートの作成と重なったからです。あらかじめ分かっていたことですが、どうにもならなくなりました。

 昨日は一般質問3日目でした。中土井議員から始まって平良木議員まで7人が登壇、子育て政策、公の施設の適正配置、医療再編等をめぐって活発な議論が展開されました。中川市長の答弁には、福祉施設に対する認識などでこんな発言をしていいのかというものがある一方、柿崎病院はしっかり現状を維持していく、そのため、場合によっては知事にも来てもらう等、評価すべきものがありました。

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 きょうは一般質問最終日です。私は3番手で登壇します。準備が間に合うかどうか。最終的な詰めをこれから行います。

2022年03月25日

一般質問中に地震がドンときた


 おはようございます。さわやかな朝ですね。今朝はもやがかかっていましたが、晴れになりました。今朝はやっと起きて、活動レポートの修正作業、そして印刷と大忙しです。ようやく、ブログ書きに着手できました。写真は平和橋のそばで撮った朝日とネコヤナギです。

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 昨日は一般質問最終日でした。高山議員から始まって5人の議員が登壇し、災害対策、子育て政策等について市長の見解をただしました。

 私は午後からの登壇でした。ロシアのウクライナ侵略と市の平和政策、豪雪対策などで一般質問をしました。市長が1回目の答弁をしているときに、ぐらぐらと来ました。地震です。11年前も私が所属していた総務常任委員会審査のときも大きな横揺れに襲われましたが、今回は直下型の下からの揺れ、どんときました。議長は会議を中断し、様子を見ましたが、こういうハプニングもあるんですね。

 質問では、まず、プーチン大統領の核兵器使用示唆発言を契機に安倍元総理や日本維新の会などがアメリカと共に核兵器を共有すべきだという暴論を展開していることについて市長の考えをただしました。これに中川市長は、「あらゆる核兵器の廃絶を願う非核平和友好都市を宣言した自治体の長として、〝核共有〟は容認されるものではない」と答弁しました。

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 核兵器禁止条約の批准を政府に働きかけよという質問は、先日の牧田議員の質問でイエス答弁が出ていますので再確認する意味で行いました。

 市内中学生の広島記念式典派遣については、式典に参加できない事態となっても、広島へ派遣し、原爆資料館や原爆ドームを訪れ、被爆者の声を聴くことをしたらどうかという私の提案に、市長は、「派遣事業の実施方法等の見直しに関しては、教育委員会、学校関係者との協議も含め、検討してまいりたい」と答えました。今後の動きに注目です。

 次に「地域独自の予算」などについて質問しましたが、これは追って報告します。

 最後のテーマ、豪雪対策で取り上げたのは、豪雪に対する基本認識、国の豪雪時の災害救助法の適用をめぐる後退姿勢です。

 まず、豪雪について、1981年2月の「豪雪それ自体が災害だ」(原健三郎国土庁長官)という政府見解がいま崩されようとしているなかで、市長の考えを訊きました。

 市長は、昨年、今年の大雪を経験するなかで、「改めて豪雪は災害であるとの認識を深めた」とのべました。ぜひこの立場で頑張ってほしいと思います。

 また、私は、災害救助法適用下にあって、政府が「応急救助として除雪が必要な住家(障害物の除去)」対象をせばめ、「人命にかかわるかどうかの証明を求める」事態となっていること、新潟県内では昨年の5900件の申請のうち、900件がまだ決まっていない」ことを明らかにし、市の見解を求めました。

 笠原福祉部長は「上越市では数百件がまだ決まっていない」と答え、中川市長は、「私も、今回の国の判断対応については、非常に憤りを感じている。県と県議会、そして国会議員にも協力してもらい、全力で対応にあたりたい 」と答えました。

 夕方、家に帰る途中、青野新田できれいな夕日を見ることができました。写真はいまいちです。このところ、きれいな夕日が続きますね。

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 家に着いたら、市内山間部の住民から災害救助条例適用と申請をめぐって、具体的な矛盾を告発した手紙が届いていました。もう一日、早く着いていれば、質問で使える内容でした。しかし、手紙を出したのは21日、着いたのは24日です。同じ市内でありながら、こんなにかかるとは郵便サービスは大きく後退しましたね。何とかしてほしいものです。

 きょうはこれから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

2022年03月26日

川谷の土砂崩れ現場へ、今回は上部からも撮影

 おはようございます。今朝は6時に起床して、活動レポートの大量印刷です。今号は約7000枚の印刷となりましたが、今朝はこのうち4050枚を印刷しました。明日の朝刊には柿崎区、吉川区、浦川原区、安塚区、大島区、清里区、牧区に入ります。その他の地域のみなさん、申し訳ありません。明日の朝、ホームページにアップしますので、そちらでごらんください。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。年度末なので、忙しそうな人が多かったです。配達中、暑くてジャンパーを脱ぎました。それもそのはずです、気温は17度(浦川原トンネル)にもなっていました。

 午後4時ごろから吉川区川谷の土砂崩れ現場に行きました。これで3回目です。まずは上川谷側の道路へ行き、下から全体の様子を見ました。雪解けがだいぶ進んだように見えましたが、まだまだ残っています。下の川はゴウゴウという音を立てて流れていました。市役所都市整備部の話では、県道の側溝にも水は流れているようだとのことでした。ということは県道は土砂を被ったけれども落ちてはいないということでしょうか。それは定かではありませんが、その可能性があるというのはうれしいです。

 その後、土砂崩れをした山へ大島区側から登ってみることにしました。雪はしまっていて、長靴だけで十分歩くことができました。ただ、尾根にたどり着いてから、現場を特定するまでに時間がかかりました。位置がよくわからなかったのです。下から見た時は尾根から少し下りれば見えると思っていたのですが、結局、尾根から100㍍近く下の方に下りて現場が見えるようになりました。崩れの最上部のさらに上はまだ雪が1㍍近く残っていました。これがあるかぎり、まだ土砂は動くかも知れません。上から下の現場を見たら、改めて「すごい規模だ」と思いました。写真を上の方から何枚か撮りましたのでごらんください。

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 家に帰ったら、うれしい便りが2っ届いていました。1つは新潟市の大野隆一郎さんからです。大野さんからは「春よ来い」の第601回より第700回までを1冊にまとめたものをいただきました。これまでも6冊送っていただきましたので、世界でただ1冊のエッセイ集はこれで7冊目になりました。文章だけでなく、関係する写真も入れての編集となっていますので、とても見やすくなっていました。感謝です。感激です。ありがとうございました。

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 もうひとつは遠くに住む二男夫婦からの画像による便りです。今年、小学校に入る孫が坂がりできるようになったというのです。長く見ないうちにも、どんどん成長していきます。これもうれしい便りでした。

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 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、そして活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、さらには会議もあります。

 

2022年03月28日

春会議から始まって盛りだくさん

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起きて、事務所でデスクワークをしています。昨夜にやろうと思っていたことが思うようにできなくて、今朝になってしまいました。外は曇り空です。

 昨日は午前8時半から地元町内会の春会議でした。毎年のことですが、各種手当、役職などを決める会議です。それが終わってから直江津へ。直江津海岸のそばを通ったところ、霧だか靄が発生していて、これまで見たことのない景色が出現していました。

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 お昼前、ライオン像のある館で行われた「寄り道ライブ」。先日、NHKのど自慢チャンピオン大集合に出演した川合徹人さんがさだまさしの「フレディもしくは…」「さくら」「防人の詩」などを熱唱、スピーチでは、「ひとり亡くなっただけも悲しいのに、数千人、数万人も亡くなるなんて……、いっときも早く平和を」と訴えました。

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 昼食後、大島画廊へ行き大口満先生の個展を観てきました。最近、絵画展へ行くと、どうしても構図とか色の塗り具合などに目が行きます。ペンを使った線が美しい絵、春の雪の暖かさが伝わってくる薄いピンクの雪などに惹きつけられました。写真は大口先生とのツーショットです。

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 個展を観てからは市民プラザへ行きました。地区労連主催で馬場弁護士の講演があったからです。「ロシアのウクライナ侵攻から日本の憲法と政治を考える」というテーマで1時間20分ほど語られました。「日本でも軍事力が必要ではないか」など日常、よく耳にする意見に答える形での説明、安倍、菅政治後の岸田政権の特徴、参院選の展望などじつにわかりやすく語っていただきました。

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 講演が終わってから、いったん家に戻り、吉川区の上川谷へ。いつものルートより20分ほど余計にかかる45分で着きました。そこで活動レポートを配布してきました。写真は昨日の土砂崩れ現場です。

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 夕方、妻を迎えに柿崎駅まで行ってきました。妻から夕日がとてもきれいだった、と聞き、海岸まで足を伸ばしました。夕日はすでに沈んでいましたが、海岸の上の雲がなんともいえないいい感じになっていました。

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 夜は気分転換に大島区板山の風景を描きました。板山の従弟の家に行くとき、必ず見るのがこの風景。遠くに安塚の山々が見えます。私の大好きな風景の一つです。

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 きょうは、これから3月議会最終日です。

2022年03月29日

3月議会終わる


 おはようございます。今朝は5時半頃には起きる予定でしたが、だめでした。疲れはピークに達しています。外は晴れ、日が照ってきました。

 昨日は定例議会最終日でした。委員長報告、討論、採決と続きました。

 日本共産党議員団は提案された53議案のうち、新年度一般会計予算、新年度国民健康保険特別会計予算、新年度介護保険特別会計予算、新年度後期高齢者医療特別会計予算の4議案に反対しました。あとは全部賛成です。

 討論に立った平良木議員は、「今議会に提案された中川新市長の新年度予算は、住宅リフォーム補助の上限額引き上げなど市民の願いに応える施策が随所に取り上げられ、これまでにない暮らしを守る予算編成になっている」「こうした施策はその一つ一つがこれまで多くの市民が要望してきたものであり、そうした市民の声を真摯に受け止め、実現に向けて予算計上した市政は、基本的に大いに評価する」とのべた後、「ただし、いくつかであっても改善の余地がある以上、手放しで賛成することは、市民に対する責任を果たすことになりません」と訴えました。そして、①財政調整基金の大幅取り崩しによって、仕事を失ったり収入が大きく減少したりしている市民のみなさんへの追加支援が必要だったこと、②公共施設を次々に廃止、譲渡する悪い意味での行政改革の鉈が相変わらず振るわれていること、③学校給食の民間事業者への委託が続いていることなどを問題視し、反対しました。

 昨日の討論で特徴的だったのは、一般会計予算に賛成した議員も、「8つのプロジェクトにおいて、その考えの背景、内容、進め方などについて、まだまだ市民の理解と共感を得るには充分ではない」「プロジェクトは今定例会においても、その考えの具体性がいま一つ示されなかった」などと市長の市政運営に注文を付けたことです。こういう声が賛成会派から相次いだのは異例です。

 注目された請願ですが、委員会で採択された老齢基礎年金等の抜本的な改善を求める請願も「最低賃金の改善と地域経済回復に向けた」意見書の採択を求める請願も、いずれも賛成少数で不採択となりました。

 反対討論に立った議員は、老齢年金の請願については、基礎年金を引き上げると若者世代につけがまわり、制度を維持できなくなるという主張でした。生活保護を下回る水準を国の支援で打開する立場に立てないんですね。最賃引き上げについては、コロナで経営難に陥っている中小業者を圧迫するが主な反対理由でした。これについては、私が討論で、最賃引き上げのためにも中小業者支援は必要だ、それは新潟県議会でも全会一致で採択された意見書にも反映された、と反論しました。イラストは請願について賛成討論する私です。

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 夜は早めに帰りました。母の誕生日の祝いを1日遅く行ったのです。ショートから帰ってきた母は、家族みんなに祝ってもらいご機嫌でした。それにしても母はよく食べました。母は一昨日、98歳になりました。

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 きょうはこれから柿崎です。やることが山ほどたまっています。

 

2022年03月31日

ウグイス鳴くなかで


 おはようございます。今朝はウグイスの鳴き声を聞きました。初鳴きです。このところ、あたたかい天気が続いていて一気に春になった感じです。

 昨日は総務常任委員会でした。午前10時から午後にかけて行われました。何時に終わったかはわかりません。というのは、お昼休みの時間帯に大事な大事な親戚の人が危篤という知らせが入り、病院へ飛んだからです。息を引き取る前には着きたいと車を飛ばしましたが、残念ながら間に合いませんでした。

 きょうから数日、葬儀で動きます。ただ、「しんぶん赤旗」日曜版だけはなんとかお届けしたいと思っています。

2022年04月04日

総務委が地域協議会の会長さんたちと意見交換

 おはようございます。今朝は暖かな朝となっています。天気が続いたこともあって、早朝から畑打ちをされている人もいます。畑が賑やかになってきましたね。

 昨日は地元町内会の普請に出て、土嚢づくり、泥上げ作業をしました。もっとも私は用事があって、途中でぬけました。久しぶりのスコップ作業、体にきつかったです。

 朝市宣伝は議会中だったこともあり、2週間ぶりでした。驚いたのは、ビラ配布をしていたときに、一人の女性(初対面)が私に「何を配っているの」と声をかけてきて、私のビラを見るなり、「共産党、ああ、おそろしい」と言って来たことです。「どうしてですか」と聞くと、「だって、ロシアをみればわかるでしょう。もう騙されません。志位委員長も自分が悪いことをしていることをわかっているんだね。だからテレビに出る機会も少ない」とまくしたてました。私が「日本の共産党はプーチンとは違いますよ。ウクライナから撤退せよと主張しているんですよ」と言っても、聞く耳は無し、ビラも手を振って「いらない」と言って去りました。「ロシア=共産党=日本共産党の仲間」という宣伝をしている人たちがいるのでしょうか、それとも単純に誤解しているだけなのでしょうか。どうあれ、こういう人が多くいるとしたら、事実を早く伝えないといけません。

 午後からは総務常任委員会と地域協議会会長さんたちとの意見交換会でした。会場となった春日謙信会には、地域協議会会長さん、議員、地域協議会委員など60人ほどが集まりました。

 会では、滝沢委員長が意見交換会の趣旨や会議の進め方などについて説明した後、4つのグループに分かれて意見交換をしました。

 私が入ったグループでは、「私たちの地域協議会では自主的な審議を常にやっている。いまは人魚館の活性化がテーマだ」「意見書を出してもノーといわれればそれまでだ」「3元代表制云々など議会が勘違いされているのではないか」「諮問には廃止ありきのものがあった。いくら地域協議会で発言しても取り上げない無謀なやり方だ。議会や木田庁舎に届いているのか」「自主的な審議で時間をかけて意見書をあげても、重みを持って受けとめていないのではないか」「平成19年1月に、都市内分権及び住民自治に関する調査研究書が出ている。この文書をバイブルのようにして活用してきた。地域協議会、地域自治区の問題をどうするかを考えるなら、この文書に戻るべきだ」など率直な意見が相次ぎました。他のグループでも真剣な意見交換が行われたようです。下のイラストはDグループ、右奥は私も入ったCグループです。

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 昨日の会でだされた意見は今後の総務常任委員会で検討されることになります。時間がかかるかも知れませんが、一つひとつ真剣に議論していきたいと思います。

 夕方、地元に戻ったら、夕焼けがきれいでした。こういう赤い帯ができることもあるんですね。

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 きょうは、党議員団会議など2つの会議があります。

2022年04月07日

今朝は大忙し


 おはようございます。今朝は活動レポートの編集が間に合わず、大忙しです。いま、やっと印刷したところです。外は晴れ、きょうもいい天気になりそうです。市役所の近くのサクラが咲きはじめました。高田公園もきょうは開花宣言が出るでしょう。

 昨日は党事務所、市役所でデスクワークでした。通常のやるべき仕事に加えて、政務活動費の申請書類の整理、活動レポートの作成が待っていました。その他に、生活相談も入りました。こうなると、急がず、あわてず、一つひとつやっていくしかありません。昨夜までかかって、ほぼやり遂げることができました。

 きょうは総務常任委員会の所管事務調査です。準備すべきこともあったのですが、そこまで手が回りませんでした。さて、出発です。

2022年04月08日

総務委で激論


 おはようございます。今朝は6時半にやっと起床しました。外は晴れ、日が照ってきました。一昨日あたりからソメイヨシノの花が開きはじめましたので、きょうはぐんと進むでしょう。

 昨日は午前が総務常任委員会でした。今回も地域自治、住民自治のあり方についての提言づくりの協議でしたが、公募公選制の地域協議会の根幹にかかわる準公選制、報酬や地域計画の策定をめぐって、またもや激論となりました。14市町村合併は誤りだった、大合併した以上は地域、地域という言うべきではないという考えが根底にあるのでしょうが、これまで合併前から積み重ねられてきた議論を無視して、制度を変えようという動きには同意できませんね。

 午後からは三和、安塚、大島と回りました。大島区では排雪作業が急ピッチで行われていました。きょうあたりから、春先除雪路線の除雪作業も行われるようです。昨年よりも残雪が多いと感じるのは私だけでしょうか。雪解け水の量も多い感じがします。写真は1枚目が大島区牛ヶ鼻、2枚目が同区板山で撮影したものです。

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 昨日は吉川区上川谷へも行ってきました。地域住民が今回の災害の下で、地域の人たちの生活、農作業などをどう守っていくか、助け合い、議論している様子も聞いてきました。要介護の人も「おれはここで暮らしていきたい」と意思表示されているとのこと、最大限の支援をしていかなければなりません。

 きょうは、これから朝市宣伝、市役所、中学校入学式と続きます。

 

2022年04月09日

吉川中学校入学式


 おはようございます。今朝は6時半に起きて、「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達してきました。ソメイヨシノが咲き始め、朝の景色はまたかわりました。

 昨日はまず、朝市宣伝です。天気が良く、お客さんはいつもよりも多く感じられました。知り合いの花屋さんに「お茶、飲んでいかない」と誘われたのですが、昨日は忙しく、「また、お願いします」とお断りました。毎回、必ずおしゃべりする女性のお店がお休みだったので心配です。その代わり、今年初めて漬物屋さんのお母さんがお店を出しておられました。冬が終わって、元気な姿を見せてもらうとうれしくなります。

 午後からは地元吉川中学校の入学式でした。今年度から校長が今井先生から水科先生になりました。新型コロナウイルス感染症の関係で来賓は4人、控室は校長室になっていました。名刺を交換した後、懇談させてもらったのですが、校長室の壁に私のレポートが貼ってあるのにはびっくり、うれしくなりました。貼ってあったのは、吉中の3年生が初めて模擬議会をやったときの号、そして3月の卒業式の号の2枚、こんなふうに丁寧にあつかってくださるなんて有り難いことです。

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 今年度の入学生は20人。式典で、校長の水科貴之先生は、「夢と希望を持ち、自信を持って頑張って」と入学生を激励しました。また、在校生を代表して角張さんが「みなさんはひとりではありません。仲間がいます」とのべ、学校生活のアドバイスをしました。

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 これに応え、新1年生を代表して中島穂乃花さんが、「自分の考えや目標を持って頑張ります。温かく見守ってください」と挨拶しました。

 入学式後の教職員紹介では、20人のスタッフが担当する教科や部活の担当などを紹介しました。毎年、独特のパフォーマンスで人気の樋口先生は、「1年生になったら……」と歌いながら、部活動の勧誘をされました。今回はいままでで一番動きがありましたね。素晴らしい!

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 入学式が終わってからは、快晴でしたので、地元の代石池周辺や事務所の近辺を散策しました。いつも4月下旬にならないと咲かないイワカガミが、もう花を咲かせようとしていました。まだお日様の位置は高く、それが池を照らし、独特の湖面を作り出していました。それと、事務所近くのスイセン、満開となりました。

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 夕方、家に戻った時、夕日が目に入りました。ツクシを入れて夕日を撮ったところ、面白い写真になりました。これもきれいです。

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 もう一つ、書いておきます。深夜、母のトイレ介助をしていて、下着に「イサノ」と書いてあるのに気づきました。100歳までもう一歩のところまで生きた伯母の下着です。母は従弟からもらったのを身につけていたんですね。これは長生きの保証書みたいなものです。有り難や、有り難やです。

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 きょうは、これから床屋さんへ行き、その後、高田で集会です。

2022年04月10日

初めて笹川春艸さんの墨画展へ

 おはようございます。今朝もいい天気ですね。気持ちのいい朝でしたので、散歩をしてきました。

 昨日は午前に床屋さんへ行ってきました。いつもの床屋さんが都合が悪く、数年ぶりに行った床屋さんでしたが、途中で完全に眠ってしまったようです。お店の方からは、「お疲れですね」と言われてしまいました。それでも、目が開いている時間帯では、ご両親のこと、私のレポートのことなどけっこう話ができました。

 戻ってきてから、事務所の近くで散策をしました。スミレの群落が広がっていることを知りましたし、水路の近くでキュウリグサが瑠璃色の花を咲かせているのも見つけることができました。キュウリグサは菱ヶ岳で見かけたのが最初、今回で2度目です。

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 午後からは高田小町で「21世紀の上越スタイル」プロジェクトの第2回会合が行われ参加しました。合併後20年となる3年後に、合併後の20年間の地域生活文化誌をまとめようという取組です。昨日は、高校時代の同期生、石塚正英さんが、これまで寄せられた企画等を紹介し、今後の活動計画について議論しました。会場には高校時代の同期生が数人いて、話もできました。良かったです。

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 会が終わってから、ミュゼ雪小町へ出かけてきました。笹川春艸さんの墨画展を観るためです。じつは、これまでも笹川春艸さんの作品のいくつかは観てきましたが、個展は初めてでした。40数点もの作品を一度に観て、至福のひと時を過ごさせていただきました。

 最初に見入ったのは「春宴」。ちょうどサクラの時期なので、花をどう描かれているかに注目しました。ピンクの濃淡を出し、薄茶の葉を入れることでサクラの花が引き立っていました。こんな風に描いてみたいものです。

 次に注目したのは高田の雁木通りの絵です。掛け軸の縦長の枠のなかに雁木の魅力をすべて入れた絵になっていました。驚いたのは、この絵の中に二人の人間が小さいながらも見事に描かれていたことです。この人間が描かれたことで雁木に生活感がもたらされていました。

 山の絵にも惹かれました。毎日見ている米山さんをどこから描かれたのか気になりました。米山さんの手前の集落、右隣の山、私がこれまで見たことにない場所からの構図です。私の知らない素敵なポイントがあるんですね。そして利尻山、先日、NHKテレビで、険しく、真っ白な利尻山の雄姿を写真で観て感動したばかりでした。あの見事さを今度は水墨画で観ることができるとは。

 会場では何枚か写真を撮らせていただきました。でも写っている人のお許しをいただいていませんので、勝手にイラスト風にさせてもらいました。笹川先生の素敵な絵を私の筆で台無しにする失礼をお許しください。

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 高田からの帰り道、原之町でハクモクレンが見事に咲いていたので写真を撮らせていただきました。Yさんが、49年前、娘さんの誕生を記念して植えたものだそうです。この木の花は満開となって2、3日後には風が吹いて散ってしまうとか。いいタイミングで訪問しました。

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 夜になって、無性にサクラが入った絵を描きたくなりました。頸城区の岡田で撮った米山さんの風景をもとに描きました。サクラの花は新たな挑戦です。

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 活動レポート2056号、「春よ来い」シリーズの第703回、「笑顔製造マシーン」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 これから源地区へ出かけます。

2022年04月11日

源のしだれ桜もいい感じ


 おはようございます。いい天気が続きますね。今朝は6時過ぎに起床して、パソコン作業です。やるべきことが溜まっています。 

 昨日は、午前に吉川区村屋の村松家に行ってきました。南京玉すだれ愛好会のみなさんが村松家の大きなしだれ桜の下で演技をされると聞いていたからです。午前と午後の部があるということでしたが、午前の部に参加させていただきました。「さて、さて、さて、さては南京玉すだれ……」、これに合わせて、次々と繰り出される橋、三重櫓などはじつに見事でした。謙信公大橋も登場しましたよ。♪さては南京玉すだれに合わせて、シャボン玉も飛んでいました。そうそう、上空をブルーインパルスが飛んで高田に向かっていました。イラストは玉すだれで村松家のしだれ桜を作ったところです。

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 演技が終わってから、村松家の裏山のカタクリを玉すだれのスタッフの方などと一緒に見てきました。広い林のなかでたくさんのカタクリが花を咲かせていました。日頃から手入れしておられたんですね。

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 村松家のしだれ桜を観れば、報恩寺の桜も、と思い、帰りに寄りました。びっくりしたのは空き家になっているにもかかわらず、前庭も階段もきれいに掃除してあったことです。近くの大工さんが一人で掃除してくださったとか。こういう人もいらっしゃるんですね。感謝です。

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 午後からは再び源地区へ。妻は遊ランドへ、私は坪野親水公園の野の花と尾神のしだれ桜の撮影です。素晴らしい快晴のときを逃すまいと行ってきました。キクザキイチゲ、カタクリ、ショウジョウバカマ、ミズバショウなどがきれいに咲いていました。尾神のしだれ桜はきょう、満開となるでしょう。

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 夕方、用があって安塚区に向かいました。吉川区の山口を過ぎ、岩堰のそばを通ったら、川の中にハクチョウが1羽いたので、車を止めて撮影しました。たぶん、身体のどこかに不調があって、北へ帰れなかったものと思われます。高田城址公園のハクチョウだけではないのですね、帰れなくなっているハクチョウは。このまま、無事に過ごしてくれればいいのですが、心配です。

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 きょうは、これから市役所です。

2022年04月12日

片桐なおみさんを励ます会、熱気ムンムン


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。寝坊したおかげで、貨物列車が桜の木の中を走っていく姿を目にすることができました。場所は信越線上下浜駅の近くです。ここは高速もそばを走っていて、ソメイヨシノを楽しむ隠れた名所の1つになっています。

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 昨日は市役所で議員団会議をやる予定でしたが、ワクチンの副反応で熱が出た人等がいて、会議を開くことができませんでした。それで生活相談対応、デスクワークをしました。下の写真は市役所に向かう途中、頸城中学校体育館のそばの一本桜です。今年も見事に花を咲かせました。

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 午後から2時間ほど市役所を離れ、高田世界館へ行ってきました。話題の映画、「ひまわり」を観るためです。じつはこの映画、私はこれまで3回観ています。それでも、観に出かけたのはロシアのウクライナ侵攻の最中だからです。映画の舞台の1つとなったひまわり畑の美しさを改めて感じましたし、ここを舞台に戦争をしている国があることは忘れてはいけないと思いました。3回も観ているのに、発電所とおぼしき映像がでてくることなど初めて気づいたことがいくつかありました。それにしても、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの二人が演じる夫婦がロシアの地で再会するシーンは何度観ても体がガタガタ震えます。戦争はやってはいけない、という考えがこの映画で広がってほしいです。写真は世界館の中の風景です。

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 夜は市民連合・上越主催の「片桐なおみさんを励ます集い」でした。100人ほどの人たちが駆けつけ、片桐さんを県知事にしようという人たちの熱気に満ちた集いとなりました。この勢いを5月29日まで持続発展させ、「肝っ玉かあさん知事」を誕生させたいものです。

 主催者を代表して挨拶した馬場秀幸弁護士は、「ロシアのウクライナ侵略で普通の生活を滅茶苦茶にされている姿を見て、県政でも私たちの声を届けていく民主主義のルートが必要だと思っている」「今度のたたかいの最大の焦点は、柏崎刈羽原発を再稼働させるかどうかだ。戦争でもターゲットになる原発を再稼働させてはならない」「片桐さんは肝っ玉がすわっている女性だ。上越から、いっぱいのエールを送ってもらいたい」とのべました。

 片桐なおみさんは72歳。馬場さんが言われた通りの「肝っ玉が座った」お母さんです。「小泉元首相が言われるように、原発反対の運動に右も左もない。ウクライナで一番の規模、欧州で一番の規模の原発が攻撃を受けたが、柏崎刈羽原発は世界で最大の規模だ。私には農業のこと、雪のことなどやるべきことはたくさんあるが、1丁目1番地も2丁目も3丁目も原発だ」「新潟県の入札では随意契約が多く、指名競争入札も多い。これでは談合しやすい。改革が必要だ」「次世代の女性が生き生きできる社会をつくりたい。女性にもうひと踏ん張りしてもらいたい」「私はのらりくらりして国のいいなりになるような知事にはならない。みなさんに後悔させない知事になります」などとのべました。話はユーモアもあって、わかりやすかったですね。

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 政党代表や会場の参加者からは、「脱原発社会をつくってほしい」「女性の権利向上を」「若者に仕事とお金を。若者がワクワクするして暮らせる県政をつくってもらいたい」「地域医療を守ってほしい」などの声が上がっていました。写真は参加者が片桐さんにエールを送ったところです。

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 きょうは、これから市役所です。各派代表者会議等があります。

2022年04月13日

各派代表者会議、人口減少特別委勉強会開催


 おはようございます。今朝は6時に起床しました。庭に出たら、昨日まで気がつかなかったツツジの花が咲きはじめていました。事務所に着いてからは朝の散歩です。歩いているだけでいろいろな発見がありました。今年はキイチゴの木が多くなっています。写真は今朝撮ったキイチゴです。

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 昨日は午前が各派代表者会議でした。市議会の役職、常任委員会の所属は2年ごとに決めることになっていて、それは5月20日予定の臨時議会で決まるのですが、代表者会議では、現在3つある特別委員会をどうするか、新しい特別委員会をつくるかどうか、の議論を中心にしました。日本共産党議員団としては現在の特別委員会の設置目的に照らして、存続すべきだという考えですが、他会派のなかには新型コロナ対策は常任委員会でやればいいとか、市長の構想する8つのプロジェクトに呼応して全議員が参加する特別委員会を立ち上げ、いくつかの班に分かれて検討したらどうかなどの意見も出ていました。各会派の提案はすべて持ち帰り、次回、18日の各派代表者会議で決めることにしました。

 午後からは人口減少対策特別委員会(武藤正信委員長)の5回目の「勉強会」でした。私は委員ではないので傍聴です。開会前、委員の一人が私を見て、「漫画描きに来たんでないかな」と言っていましたが、当たらずとも遠からずです。昨日は提言書の正副委員長案について協議しました。提言書は、①人口自然減対策、②人口社会減対策、③人口減少社会の中でも豊かに暮らせる社会をめざす対策、の3分野13項目に及ぶ予定です。次回は25日に特別委員会を開催し、最終提言書をまとめる予定とのことです。中身については正式に決まり次第、お知らせします。

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 市役所からの帰り道、頸城区百間町の栄恩寺の桜を見てきました。早いところはもう葉が出始めていましたが、きれいな桜を見せてくれます。本当は夜桜を撮りたいです。

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 知事選を巡る動きが活発化してきています。昨日は片桐なおみさんの会のニュース第1号が届きました。全県的な動きはこのニュースでわかります。

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 きょうは地元で活動します。活動レポートも作成しなきゃなりません。相変わらず締め切りぎりぎりの作成となります。

2022年04月14日

「ひとりぼっち」のハクチョウが飛び立った


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、活動レポートを作成しています。まもなく、印刷が終わります。外は曇り、4日間も続いた夏日は終わるのでしょうか。

 昨日は一日中、吉川区にいました。気になったのは、先日、吉川区の岩堰上流にいたハクチョウのその後です。月曜日に市役所担当課と連絡を取り合ったのですが、職員が現地に行っても見つけることが出来なかったとのことでした。となれば、無事に飛び立ったのかなと思っていたのですが、午前10時半頃、前回より100メートルほど上流にいました。近くで畑仕事をしていたOさんによると、数日間、川で泳ぐ姿を見ているとのことでした。

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 市役所に連絡したところ、午後から現地でハクチョウを確認、県の環境センターに連絡したとのことでした。私は、午後に再び現地に行きました。すると、新潟県環境センターの職員さんが到着したところでした。その人たちとともにハクチョウを探していると、吉川から上がって吉川の北側の道之下の田んぼにいました。そして、しばらくしてから飛び立ち、河沢地内の田んぼへと移動したのです。びっくりしましたね。でも、ひとまず安心しました。

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 ハクチョウの様子を確認するために動いていて、ニリンソウなどの野の花とも出合いました。ニリンソウが川沿いでも咲いているとは思いませんでした。トキワイカリソウは市道沿いの土手で見つけたものです。

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 新しいリーダーを誕生させる会ニュースの第2号が届きました。字が小さくて申し訳ありませんが、ごらんください。

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 きょうは10時から総務常任委員会です。

 

2022年04月15日

総務委後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達へ


 おはようございます。今朝は7時まで寝ていました。夜中に5回くらいトイレ介助をしたせいでしょうか、いまも眠いです。外は曇り空、ウグイスが鳴いています。

 昨日は総務常任委員会の地域自治、住民自治に関する所管事務調査でした。所管事務調査と言っても、事実上、個別テーマについての委員間討議です。昨日は総合事務所のあり方をめぐって激論となりました。合併後17年経っていて人口減少が進んでいるので総合事務所は統合すべきだ、機能集約すべきだという意見が一部の委員などから出され、私は13区の総合事務所は存続し、職員を増やし、機能強化すべきだと反論しました。地域住民の声を市政に反映させるために、合併協議などで築いてきた仕組みをここで壊されたんではたまったものではありません。傍聴した地域協議会委員やネットでの視聴者からも怒りの声があがっていました。

 会議が終了後、三和、浦川原、安塚、大島区と回りました。活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。一昨日が気温25度以上、昨日は13度という温度差でしたから寒かったですね。大島区の菖蒲地区では霧が立ち込める中、排雪作業が続けられていました。雪消えはやはり遅いですね。

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 途中、ある事業所でお茶をご馳走になりました。本当は時間がなかったのですが、素敵なお客さんが2人もいて、ついつい話し込み、30分近くもおしゃべりしてしまいました。でも、災害対策についてなど大事なことで意見交換できましたので、後悔していません(笑)。

 大島区の旭地区でも霧が出ていました。雪もかなり残っていますが、旭小学校わきを通って板山に抜ける道は春先除雪が終わって、通れるようになっていました。ここは今年初めて通りましたが、ブナなどの景色がとても美しい場所です。写真はコブシの木と田んぼ風景です。

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 昨夜、疲れたのでひと眠りした後、一昨日、行ってきた吉川区国田の善徳寺の写真をもとに、桜と経堂の絵を描いてみました。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2022年04月17日

赤旗日曜版配達、住民自治を考える会

 おはようございます。今朝は霜が降りました。車のフロントガラスも凍結しました。空気はきれいで、遠くの景色がよく見えました。日が昇りはじめてからは、池などで霧が立っていました。写真の1枚目は原之町から見た頸城三山、2枚目、3枚目は地元の代石池での今朝の風景です。

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 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達と訪問活動でした。ある家では政治のことよりも、野の花の1つ、コシノコバイモの話で盛り上がりました。そこのお母さんは私のレポートをよく読んでいてくださいますが、「春よ来い」の第702回「98歳前後に」を友人に郵送してくださったとも聞きました。有り難いことです。

 配達が終わってから、あまりにもさわやかでしたので、花や風景など何枚も写真を撮りました。1枚目は事務所近くの山林です。2枚目はムシカリです。

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 午後からは住民自治を考える会の定例会でした。私は会員ではないのですが、総務常任委員会での地域自治・住民自治についての所管事務調査の内容について訊きたいので参加してほしいと要請され、行ってきました。私からは、地域協議会や総合事務所などのあり方をめぐる議論の状況を説明したのですが、メンバーの何人かは委員会を傍聴したり、ネットで視ていたりしていて、「これまでつくり上げてきた制度がなし崩し的に後退させられるのではないか」「ブロック制なんてとんでもない」などの声が出ていました。

 夜はホームページの更新後、NHKドラマ「雪国」を見ましたが、眠ってしましました。私の気持ちにはしっくりいかない内容でしたので、目が開かなくなったということでしょうか。
 
 新しいリーダーを実現する会のニュース第4号が届きました。参院選、新潟選挙区の選挙と一体的にたたかうとのことが書かれていました。これで知事選も面白くなります。

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 活動レポート2057号、「春よ来い」シリーズの第704回、「ひとりぼっちの白鳥」をアップしました。ご笑覧ください。

 きょうはイベントにいくつか参加してきます。レポートの取材も兼ねながら。

 

 午後からは

2022年04月18日

イベント集中日


 おはようございます。今朝は6時前に起床しました。母がショートでいない日はよく眠れるかと思いきや、なかなか眠れません。外はうす曇り、日も時どき差しています。

 昨日はイベント集中日でした。あちこちからお誘いをいただいていたのですが、そう遠くにも行けないし、なるべく近間で行われたイベントのいくつかに出させてもらいました。

 まず、源の三大しだれ桜祭り。尾神のしだれ桜会場に30分ほどおじゃましました。歌も紙芝居も見れなかったのですが、会いたいと思っていた小学校、中学校の後輩にやっと会うことができました。それと仲良しの中学校の同級生とも。桜はほとんど散っていましたが、少し残っていてくれたのでよかったです。

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 尾神から村屋へと移動するとき、大下向き(地名)付近で頸城三山が見えました。そして蛍場の山々、春紅葉という感じでした。いずれも美しい景色となっていましたね。

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 次にめざしたのは三和区の「米本陣de春の縁日」。ここは歌のステージだけ、それも40分ほどだけ楽しんできました。屋外でのコンサートは昨秋の「杜氏の郷コンサート」以来でした。川合徹人さんの歌(「関白失格」「かかし」など)とおしゃべり、それに「スリーピース」の歌を聴いてきました。スリーピースは初めてでしたが、みなさん、お上手ですね。会場は主催者によると、1000人を超えたとか。びっくりしました。

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 午後からは大潟コミプラでの「ピアス」のコンサートでした。「ピアス」の歌はやはりオリジナルが最高です。「銀竜草」と「出会えて良かった」は全国に広めたい歌です。今回のコンサートにはフォルクローレを演奏するグループ「マリキータ」も参加するというので楽しみにしていました。グループ結成11年目というだけあって、見事な演奏でした。ケーナを演奏していた男性陣は韓流ドラマに出てくる俳優のようでした。ずっと気になったのは黒い帽子をかぶり、顔を絶対見せないでカフォンを演奏していた女性です。ものすごくセクシーで指の動きがとても素敵な人ですが、口元を見て誰だか気づきました。私の知っている女性だったのです。

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 大潟からの帰り道、柿崎区坂田の付近で菜の花がとてもきれいに咲いていました。尾神岳をバックに撮りました。

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 家に着いてからは生活相談、議会の準備と続きましたが、夕方、外に出たところ、ヤマザクラと雲が見事なコラボをしていました。

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 「新しいリーダーを誕生させる会」ニュースの第5号が発行されました。ごらんください。

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 きょうはこれから朝市宣伝、各派代表者会議、議員団会議などがあります。

2022年04月19日

臨時議会に向け対策会議


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。外は曇り空ですが、田んぼで耕運作業をしている人たちがいました。すでに田んぼに水が入ったところもあります。写真は事務所近くの田んぼとイワカガミの花です。

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 昨日は朝市宣伝から。いつもよりも30分以上早くレポートの配布をしてきました。普段のお客さんは少なかったですが、小学生が学習に来ていて、いろんな質問をお店の人たちにしていました。お店の人たちはニコニコしながら応対していました。

 午前10時からは各派代表者会議でした。5月20日には臨時議会が開かれ、常任委員会、特別委員会の構成、正副委員長を含めた議会の役職も替わります。それに先立って、昨日は特別委員会をどうするかの議論を行いました。我々の議員団では設置目的に照らして、その目的が達成されていれば廃止、そうでなければ継続と主張してきたのですが、なかなか議論はかみ合わず、災害対策と人口減少対策は残し、新型コロナ対策は廃止ということになりました。新たに設置される予定の特別委員会は観光対策です。その他、各会派に対する委員会委員の割当人数もほぼ決まりました。次回からは具体的な人選に入ります。

 代表者会議終了後は党議員団の会議でした。臨時議会に向けての方針、総務常任委員会の提言づくりに対する意見交換などを行いました。

 きょうはこれから市役所です。8時40分から、UPZ(原発から30㌔圏内)研究会の代表メンバーが中川市長訪問をするので、それに同席します。その後は総務常任委員会です。

2022年04月20日

UPZ研究会の市長訪問、総務委の所管事務調査


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床して、散歩しました。ウグイスが鳴き、カエルの合唱も聞こえてくる。そして青空が広がっている。散歩には最高です。下の写真は地元の代石池(たいしいけ)の湖面、私の事務所前のヤマザクラです。

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 昨日は8時半までに市役所に行きました。柏崎刈羽原子力発電所30㌔圏内UPZ研究会(代表関三郎見附市議)の幹部による市長訪問に同席してほしいと要請されていたからです。

 今回の市長訪問は、昨年秋に市長が中川幹太さんになったということでの表敬訪問です。関代表は、東京電力が柏崎刈羽原発を再稼働させる場合、同原発から30㌔圏内の自治体から事前に了解を得る必要がある。そのことを明記した安全協定を関係自治体と東京電力は結ぶべきと、同研究会が運動していることを改めて説明し、若干の懇談をしました。

 この席で中川市長は、「事前了解権は必要だと認識している」とのべました。同市長はすでに市議会でこの立場を表明していますが、今回のUPZ研究会の訪問で再度この立場を明らかにしました。同研究会の30㌔圏内自治体訪問で、首長がはっきりと事前了解権は必要とのべたのは中川市長が初めてです。今後、これを契機に他の自治体でもこうした動きが出てほしいものです。

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 午前10時からは総務常任委員会の「地域自治・住民自治、地域協議会について」の所管事務調査、最終回でした。

 昨日の委員会では、総合事務所の課題とあり方について議論し、正副委員長がまとめた提言書案について協議しました。総合事務所長の権限強化や地域に寄り添い、住民に信頼される職員体制をついては比較的すんなりとまとまりましたが、総合事務所の機能集約と機能分担については時間がかかりました。そもそも、私のように総合事務所の機能を柿崎、浦川原、板倉の3事務所に集約することに反対しているものの意見と賛成の意見を提言の中で一本化しようというのですから、当然です。

 最終的な文言整理はまだあるかも知れませんが、昨日、まとめられた提言では、「行政サービスがより充実し、かつスピードアップできるもの」を柿崎、浦川原、板倉の基幹総合事務所に集約すると書き、その後で、「産業建設グループの集約を含め、真に市民サービスに結びつく集約とは何か、検証かつ検討しなくてはならない」となりました。この結果、集約する場合は、「行政サービスがより充実し、かつスピードアップできるもの」かどうかの検討と納得のいく説明が必要となります。

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 午後からは高田城址公園に行きました。花見が目的ではありませんでしたが、まだソメイヨシノも少し残っていました。目的は私が描いたイラストを使った絵はがき、25枚をある人に手渡したのです。拙い作品でも活用したいと言ってくださる人がいるのはうれしい限りです。写真は公園内の残り少ない桜です。

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 夕方、ある人からいただいた大潟産のイチゴ、「越後姫」を母に渡したら大喜びで、「こりゃ、うんめがどぉ」を連発していました。ありがとうございました。

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 きょうは、これから市役所です。

2022年04月24日

森ゆうこ参院議員の本部事務所開き


 おはようございます。今朝は6時に起床し、散歩を楽しみました。イワカガミ、チゴユリ、トキワイカリソウ、スミレなどが花盛りです。写真はチゴユリです。

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 昨日は直江津の三八市での宣伝行動から。いつもよりも30分早く行っただけで、景色が違います。新しいお店の出店により、お店の位置をかえた人もいました。お客さんで馴染みの人と2回続けて出会いました。気持ち良くビラ配布できました。

 宣伝行動が終わってからライオン像のある館へ。30分ほど寄り道ライブを楽しんできました。歌い手は今回も川合徹人さん、さだまさしや森山直太朗などの歌を熱唱されました。

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 川合さんは歌の合間に歌に関連するエピソードを語ります。昨日は、10年ほど前、NHKの紅白歌合戦に出場した斉藤和義が「やさしくなりたい」を歌った際、ギターストラップに「原子力は終わった」という意味のメッセージを書いて話題となったことや、さだまさしが遠くの長崎に住む親に仕送りを頼む際、公衆電話に10円玉を入れて、「カネカネカネ」とだけ言って節約していたことなどを紹介してくださいました。

 今回、川合さんはオリジナル曲、「母より」を披露されました。自作の歌を聴かせてもらったのは今回が初めてです。ジーンときました。会場では久しぶりに会ったファンの方や初めてお会いしたファンの方と話ができました。川合さんがライブの中で私の「春よ来い」のことを紹介してくださって、それがきっかけとなって、声をかけてくださった方もありました。感謝です。

 ライオン像でのライブを楽しんだ後、無印良品へ行きました。江口修一議員の写真展を観るためです。直江津海岸の夕日、高田公園のサクラ、佐渡の風景などをドローン駆使して撮影されていましたが、どの写真もものすごくきれいでした。ドローンによる中郷区のサクラ、妙高市の滝などは動画でもみせてもらいました。75インチの大画面での映像は迫力満点でした。素敵な写真を私が撮るのも申し訳ないと思い、写真は撮りませんでした。写真展は今日もやっていますので、ぜひ会場へ足を運んでください。

 午後からは妻と共に源へ。といっても、私はアッシー君です。妻と離れてからは、野の花写真の撮影を楽しみました。ねらいは私の大好きなヒトリシズカです。ちょうどいいタイミングで、撮ることができました。

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 夕方の4時からは森ゆうこ参院議員の本部事務所開きがありました。私はズームで参加しました。いよいよ本格的なたたかいがはじまります。

 菊田真紀子衆院議員、梅谷守衆院議員、米山隆一衆院議員、打越さく良参院議員、黒岩宇洋前衆院議員が挨拶に立ち、「国会に行ってみて、森さんはすごいと思った」「森さんは与党から見ればいやな相手だ」「今度のたたかいは憲法改悪をストップさせるたたかいだ」「政策提案が重要だという声もあるが、いま重要なのは政権監視だ。与党は政権を守ろうとするが監視はしない」などと森ゆうこ参院議員を激励しました。西村智奈美衆院議員はメッセージを寄せました。

 森ゆうこ参院議員は、「6年前は議席を何としても守ろうと様々な立場の違いを乗り越えて集まっていただいた。感謝です。前回はオール野党統一候補として壮絶なたたかいをした。今回はもっときびしい権力とのたたかいとなる。(自民党は)ウクライナ侵攻を契機に一気に憲法改悪をしようとしている。負けられない」と訴えました。がんばってほしいですね。

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 昨日は夕日もきれいでした。わが家のそばから見た夕日、タンポポを入れて撮ってみました。

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 活動レポート2058号、「春よ来い」シリーズの第705回、「鈴蘭水仙」をホームページにアぷしました。ご笑覧ください。

 きょうは午前は地元で、午後からは長岡市へ行きます。

2022年04月26日

川谷の地すべりで地元説明会


 おはようございます。今朝はまずまずの天気です。「しんぶん赤旗」の配達をした後、デスクワークをしています。配達の途中、シャクを見つけました。セリ科の多年草です。

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 昨日は午前中に党議員団の会議を行い、臨時議会対策などについて協議しました。午後からは吉川区川谷の公民館へ行きました。

 川谷では、先月16日、吉川区川谷地内で発生した土砂崩れについての地元説明会が行われたのです。上越地域振興局の道路維持課の幹部のみなさんが被害状況、現在の対応、今後の対応などについて説明しました。このなかで土砂崩れの復旧工事は早くても来年春頃からになることが明らかにされました。

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 説明では、今回の大規模土砂崩れについては「地すべり」とみていること、県道から地すべりの頭部までは約200㍍になること、地すべりの発生範囲は長さ約130㍍、幅最大で約60㍍とみていて、崩壊土砂量は7万㎥(推定)にもなるとのことです。土砂に埋まった県道は約100㍍で、厚さは数㍍になるそうです。

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 現在、監視、測量、地質調査、設計を4業者と契約、監視については、3月19日から毎日1回、現地確認しているとのことですが、斜面や下の出合川の埋塞(まいそく)状況に大きな変化はないそうです。また、斜面の土砂移動状況ですが、斜面上部の土砂が、1日で1㌢から2㌢、下方へ移動しているとのことです。

 今後の対応ですが、ゴールデンウィーク前に地質調査に着手、7か所でボーリング調査(画像の赤点)などを3か月ほどかけて行い、地すべり、雪崩対策、道路の復旧方法を総合的に検討していく予定だそうです。国土交通省と協議して災害復旧工事とするので、原形復旧が基本となるが、工事着手は、早くて令和5年春頃の見込みとのことでした。

 地元住民からは、「今回の地すべりで川谷町内会が2分された。田畑の仕事でも分断された人がいる。町内移動でう回路を使うと役20㌔㍍にもなる。川谷地区を走行していたバスは上川谷まで行かず、買い物などで不便をきたしている。これまで地域で助け合ってきたがなかなかやりにくくなった。できれば、近くの農道を使ったう回路を検討してほしい」などという訴えがありました。

 昨日のような説明会は今後、調査の進行にともない、行っていくとのことです。ぜひ地域住民に寄り添って対応してほしいですね。

 夕方、「新しいリーダーを誕生させる会」ニュースの第9号が届きました。ごらんください。

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 今日は、これから各派代表者会議、議員勉強会と続きます。
 

2022年04月27日

スノーマンの伊藤親臣さんが議会で講演


 おはようございます。今朝は6時前に起床しました。外は霧雨です。徐々に良くなるとは思うのですが。木々の白い花が次々と咲いています。写真は事務所近くのガマズミです。

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 昨日は午前が各派代表者会議でした。既報のように来月20日に臨時議会が開催され、議会人事が行われます。その前に各派代表者会議で常任委員会の委員、正副委員長などの協議が行われるのです。昨日は常任委員会、特別委員会、消防事務組合議員などの配置がほぼ決まりました。ただ、今後、正副委員長の協議の中で移動する場合もあります。

 午後からは議員懇談会、議員勉強会がありました。

 このうち議員勉強会では、『空から宝ものが降ってきた』(旬報社)の著者、伊藤親臣さんが上越市議会で講演してくださいました。テーマは、上越市における雪冷熱エネルギーの可能性についてです。

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 伊藤さんは、雪は〝冬の宝もの〟だとして、雪を活用した雪国での暮らし方についてたっぷり語りました。雪で涼しく過ごす。雪で楽しむ。雪で野菜やコメを美味しくする。雪で食料品を長持ちさせる。雪で電力消費量を減らす。雪、雪冷熱エネルギーを活用した様々な工夫によって、快適な生活の可能性が広がることが明らかにされました。

 講演の最後で伊藤さんは、「雪国に雪が降るのは当たり前。雪が解けるスピードを落とすことで、様々な雪効果をもたらす。雪の価値化を進め、環境にやさしい暮らしを実現しよう」と訴えました。もう一度、『空から宝ものが降ってきた』を読んでみたくなりました。

 今日は、これから葬儀です。その後、市役所に向かいます。

2022年04月28日

アズマシロカネソウも開花

 
 おはようございます。印刷機が故障し、発信が遅くなりました。今朝は6時に起床し、活動レポートの修正作業を行いました。その後、印刷というところで、故障したのです。下の写真は朝の散歩時に撮った代石池です。

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 昨日は午前に活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。毎年のことですが、連休時には日曜版はいつもよりも1日早く来ます。初めての読者には、「連休になるもんで早く来ました」と話しながら配達しました。

 午後2時半からは総務叙任委員会がまとめた「地域自治・住民自治・地域協議会などにかんする提言書」を議長に渡しました。「総合事務所機能の集約と分散」など委員会では賛否が分かれた問題がいくつかありました。それらは微妙な書き方になっていますので、注目してください。

 その後、三和、浦川原、大島区と回りました。大島区では野の花が何種類も花開き、カメラが忙しかったです。写真はアズマシロカネソウです。このほかウワバミソウなどが開花していました。

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 夕方、夕日がきれいでしたね。吉川区下町にて撮りました。奥の方の四角い建物は新潟県立吉川高等特別支援学校です。

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 きょうは災害対策特別委員会の委員長、副委員長、行政との打ち合わせ、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2022年04月29日

「地域独自の予算」の事業実施は令和6年度以降に


 おはようございます。今朝は7時に起床したので、すべて遅くなりました。まず活動レポートの編集と印刷(片面)です。そしてフェイスブックでの発信を行い、やっとブログ書きに入りました。写真は今朝の田んぼの風景です。代かきが終わり、田植え前の田んぼ(片田)です。

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 昨日は印刷機が朝の段階で壊れ、大騒ぎしました。中古品を購入したこともあって、劣化しているところがいくつか出ました。とりあえず、印刷できるようにしてもらいましたが、休み明けには部品交換してもらう予定です。昨日は印刷機の中をじっくり見せてもらいました。こんなに複雑になっているとは思いませんでした。

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 夕方、安塚区まで行ってきました。あるお店で80代の女性に偶然、お会いしたのですが、「橋爪さんに会えて良かった」と言っていただきました。ずっと、「一度は会ってみたい」と思っていられたようです。「こんな顔です」と言うと、「ホッとするお顔です」とほめていただきました。親からもらった顔ですけど、感謝ですね。

 夜は吉川区地域協議会でした。傍聴して、注目したことの1つは中川市長が進めようとしている「地域独自の予算」をめぐる動きです。

 市の説明では、本年の4月~6月に庁内で検討し、7月~9月に地域協議会、住民組織、地域団体などと意見交換し合意形成を図りたい、そして10月~12月に市として制度を確定させたい。そして来年度(令和5年度)に地域と事業検討を行い、予算編成に入る。事業実施は再来年度(令和6年度)からとするとのことでした。

 令和4年度に地域協議会による取組としては、①「地域を元気にするために必要な提案事業(元気事業)の提案」や「意見書の提出」、「地域内での課題解決」に向けて、自主的審議による議論を進める、②「地域活性化の方向性の作成」に着手する、の2点をお願いしたいとのことでした。

 イラストは昨日の地域協議会の様子です。大きく描いたら何人か描けなくなってしまいました。お許しください。

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 きょうは、これからスタンディングです。

 

2022年04月30日

スタンディング、事務所開設準備など


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。外は曇り空ですが、徐々に明るくなってきました。

 昨日は午前に活動レポートを印刷し、11時からのカニ池交差点でのスタンディングに出かけました。ゴールデンウィーク初日ということもあって、人出は多かったですね。手を上げて激励してくださるドライバーもいました。こういう人と出会うと、やはり手を振りたくなります。スピーチをした人は二人、プーチンのウクライナ侵略と原発問題を訴えていました。プーチンの核兵器使用の脅しは絶対に許せませんね。

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 午後からは、県知事選出馬を表明している片桐なおみさんの上越事務所の準備作業です。1時間ほど手伝ってきました。場所は寺の交差点わき、タクシー会社の元事務所です。机、イス、事務機器等が入り、事務所らしくなってきました。

 夜になって、「新しいリーダーを誕生させる会」ニュースの第11号が届きました。小泉元総理の応援の弁も載っています。

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 最後に困った事態になったことを記録しておきます。いったん直ったふうに見えた印刷機ですが、昨夜、ふたたび使えなくなりました。ドラムの出し入れができなくなって、印刷不能です。なんか、次々とトラブルが発生する悪しき流れに入ってしまったようです。困りました。

 きょうは友人のお連れ合いの葬儀、そして活動レポートの印刷(よそで印刷機を借りて対応します)、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と続きます。

2022年05月01日

活動レポート印刷、赤旗日曜版配達


 おはようございます。今朝は6に起床し、大出口まで行ってきました。じつは、上越市の片桐なおみ事務所で飲用水が使えないことがわかり、急きょ、私が水を運ぶことになったのです。途中、キク科のサワオグルマと出合いました。

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 昨日はまず、印刷できなくなった活動レポートを印刷するために動きました。2500枚ほど片面が印刷できていなかったので、友人のところの古い印刷機を借りて対応しました。私が普段使っている書体が使えないなど、不自由なところがありましたが、印刷機故障中ですので印刷できること自体がありがたかったです。その後、新聞屋さんの締め切り時間までに持ち込みました。ぎりぎりセーフでした。今朝、私の活動レポートが一般紙に折り込まれたのは約7000枚、地域は柿崎、吉川、浦川原、安塚、大島、牧、清里区内です。その他の地域のみなさんには申し訳ありませんが、私のホームページでごらんいただきたいと思います。

 新聞屋さんへのレポート持ち込みが終了してからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。昨日は青空が少なかったものの、さわやかで、景色も良好、そして野の花もたくさん咲いていました。先日見かけたウワミズザクラは吉川区でも盛りを迎えています。写真は代かき前の田んぼ風景とウワミズザクラです。

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 夕方からは片桐なおみさんの上越事務所で会議でした。立憲民主も個人参加ではありますが、これまで係わってきた人たち全員が参加され、市内の野党と市民の共同体制ができました。あとは片桐さんの抜群の人柄と実行力、政策をいかに浸透させるかです。下は「新しいリーダーを誕生させる会」ニュースの最新号です。

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 活動レポート2059号、「春よ来い」シリーズの第706回、「十数年前の世界で」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 今日は、これからメーデー、そして母の介護施設での懇談会と続きます。

2022年05月02日

メーデー集会、介護施設で運営推進会議

 おはようございます。今朝は霧雨でした。昨日から気温の低い状態が続いていますが、こういうときは景色がいいですね。下は下中条地内で撮った朝の風景です。今年は山の杉と雑木の芽吹きの色のコラボがとても素敵です。

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 昨日の午前、上越地区労連主催のメーデー集会が3年ぶりに行われました。ロシアのウクライナ侵略という事態の中でのメーデーですので、挨拶では、平和を求める声が相次ぎました。日本共産党からは五十嵐上越地区委員長が挨拶、平和の課題や知事選、参院選での市民と野党の共同の推進などを訴えました。イラストは地区労連の布施議長が挨拶しているところです。

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 今回の集会では、参加者はいつもよりも少なかったものの、先日再建したばかりの国賠同盟(治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟)や誕生したばかりの上越ユニオンの代表が決意表明したのはうれしいことでした。また、上越9条の会の代表の片岡さんは県知事選に名乗りを上げた片桐なおみさんの同級生、教育基本法改悪の流れとともに知事選についてもふれて決意をのべました。全体として、元気の出る決意表明が続きましたね。

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 昨日はパレードもあったのですが、私は12時半から別の集会があり、メーデー集会だけの参加となりました。

 午後からは母がお世話になっている介護施設に行きました。ここでは、運営推進会議が開かれたのです。この会議は、施設の利用状況やインシデント・アクシデント、新型コロナウイルス感染症対応などについて報告し、意見交換する場です。しかし、新型コロナウイルス感染症が広がるなかで、ここ2年間は書面開催となっていました。今回は久しぶりに対面での会議となりました。私は母の状態などについて話をさせてもらいました。書面開催のときは意識しなかったのですが、この会議の構成メンバーには、この施設の関係者だけでなく、地域の老人会や学校関係者なども入っています。介護施設のあり方としてはとても大事なことだと思いました。イラストはこの会議の模様です。

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 昨日はうれしいことが1つありました。本というものは、面白い運命をたどることがあるんですね。出版から12年も経って、本の中に書いた人の関係者のところへ本が渡り、その人の心をゆらしたのです。

 私がエッセイ集、『五㌢になった母』(同時代社)を出版したのは2010年3月24日でした。この本は、牛飼いのことや野の花のことなど50の短い話を入れてまとめたものです。そのうちの1つは、「記念写真」というタイトルでガンとたたかう友人のKさんのことを書いたものでした。Kさんはこの本を出版したときにはすでに亡くなっていました。ですから、Kさんに出版を知らせることもなく、実家の人に本が渡ることはありませんでした。

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 一昨日、わが家の固定電話に一人の女性から留守電が入っていました。昨日、電話してみたら、その人は何とKさんの実家(新潟市)の人でした。誰が出発点だったのかはわかりませんが、『五㌢になった母』が人から人へとぐるぐる回って三条市のTさんのところへ行ったとのことでした。Tさんは、「記念写真」を読み、Kさんの実家の人に「本の中にKさんのことが書いてあるよ」と連絡してくださったのだそうです。

 新潟市にあるKさんの実家の人は、「涙を流して読み、仏壇に報告した。どうしても、橋爪さんと話をしたくて……」と言っておられましたが、涙声でした。私からは、「Kさんが亡くなった頃の思い出はまだほかにも書いてありますので、送ります」と伝えました。本を書いた者としては、こういうことがあると、最高にうれしいです。

 きょうは親戚の法事です。

2022年05月04日

憲法記念日に

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。天気は晴れ、何をするにも最高の日となりそうです。

 昨日は午前8時半に家を出て、三八祭りへ。取材だけで三八市へ行くのは久しぶりでした。これまで気づかなかったのですが、「三八祭り」という祭りが続いていたんですね。また、市の通りにイベントに使える広場があることを初めて知りました。地元の人たちで盛り上げる活動が行われているのは素晴らしいことです。太鼓の演奏を2曲聴いて、市を離れました。

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 その後、エルマールへ行きました。親しくしている切り絵作家・西山英夫さんの個展やジグレー版画販売記念展が行われていたからです。西山さんの個展をエルマールで開くというのは、おそらく初めてだと思います。昭和、平成の懐かしい風景、上越各地に咲く野の花などの作品は買い物客の足を止めていました。わが家の子どもや私と弟をモデルにした版画も展示されていました。ジグレー版画販売記念展では、アール・ブリュット展でおなじみの長田匠さんと馬場悠人さんの作品が展示販売されていました。何度観ても感動する作品群が並んでいました。会場では妙高市の佐藤葉月さんとも会うことができました。

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 午前11時からは高田郵便局近くの交差点にて日本共産党女性後援会のスタンディングが行われ、参加してきました。県知事選、参院選を目の前にして、いつも頑張ってくれる女性後援会のみなさんが声を出し、手を振って元気にアピールしていました。

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 スタンディングが終了してからは高田城址公園のお濠のそばのスポーツ広場で行われていた「あおぞら憲法フェス」に行ってきました。梅谷守衆院議員、米山隆一衆院議員、それに枝野幸男衆院議員が集まるとあって、大勢の市民のみなさんが参加していました。

 梅谷議員は「憲法をいま一度理解し合おう、学び合おう。いま、一番の懸念は憲法の本質を無理解のまま時の流れにまかせることだ。どんなにすばらしい憲法でもその国民のレベル以上にはなれない」と訴えていました。「上越ってどんなイメージですか」という梅谷議員の質問に枝野議員は、「海と山と平地が3つそろって近くにあるって素晴らしい。また、緑が深い、これは冬の寒さに耐えた生命力の美しさではないか」と答えていました。米山議員は、「子どもの頃に来た妙高のスキー場がでっかかった。自然が豊かで、広いなという印象だ」と答えました。素敵なスピーチでした。

 枝野衆院議員の憲法の話は初めて聴きました。冒頭の「議員には法律をつくる権限が与えられている」という言葉、地方議員としては重要な言葉だと受け止めました。そして、「権力を持っている側は、好きにやりたいという本能を持っている」「多数決でも誤ることがある」という指摘も重く受け止めました。さらに、「ドイツやイギリスなど外国では、国会解散は内閣不信任案が通った時以外は、解散権は与えられていない。日本では時の内閣が勝手に解散できる。おかしい」と訴えておられました。時の内閣に勝手なことをさせない、立憲民主主義という最も大事なテーマを年季の入ったわかりやすい言葉で聴くことができました。

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 会場では上越マリオ団のみなさんとも会うことができました。このうちマリオ、ワリオとは尾神(吉川区尾神)つながりです。マリオのお連れ合いは尾神出身、私もそう、そしてワリオのお母さんも尾神出身です。記念写真を撮り、それをもとにイラストにしました。

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 その後、家に戻って買い物に出たのですが、夕食時に叔父が入所している介護施設から「これから救急車で病院へ行く」と緊急連絡があり、病院へ。最終的に帰宅したのは午後11時45分でした。

 きょうは従弟が吉川区に到着次第、病院へ行きます。

2022年05月09日

叔父の入所施設へ


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。母はショートに行っていないのですが、なぜかよく眠れませんでした。外はうす曇りですが、だんだん明るくなってきました。そのうち、太陽も顔を出すことでしょう。下の写真は昨日、赤沢地内で撮ったカタバミです。

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 昨日は午前に従弟夫婦と共に叔父が入所していたグループホームに行き、叔父の残した荷物の片づけ、引き取りをしてきました。驚いたのは、叔父は生前、いつでも家に帰れるように荷物を整理し、大きな、いくつかのバッグに入れておいたことです。どれだけ家に帰りたかったか、よくわかりました。

 施設長さんと話をして、初めてわかったことがいくつもありました。叔父は数少ない男性入所者の一人としてイベントであろうが、普通のお楽しみ会であろうが盛り立て役をしていたこと、2か月に1回開催している施設の運営推進会議の代表者として議員のように頑張っていたこと、自分と付き合いのない客でも玄関まで行き、見送りしていたこと、毎日、尾神岳に手を合わせていたことなどです。

 施設の玄関から入って正面には、ウツギの花が飾られ、そのそばには、私が書いた『五センチになった母』も置いてありました。時々、私の本の朗読をしてくださる方がおられたそうです。感謝して、施設を後にしました。

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 午後からは、県知事選と参院選の勝利をめざして新潟テルサで開催された日本共産党演説会にオンライン参加しました。片桐なおみ知事選予定候補、森ゆうこ参院議員(代理、土屋竜吾さん)、武田良介参院議員、穀田恵二衆院議員が訴えました。

 片桐なおみさんは、「原発は核戦争のターゲットになる。再稼働させてはならない。いまは歴史の転換点だ。正しく生きた人が歴史の中で評価される。何よりも戦争させない。9条を守る。県財政をチェックし、困っている人たちにお金が回るようにしたい。県民の医療を守り、女性を大切にする県政をつくりたい」と決意表明しました。「市民と野党の共闘で勝利を」との森ゆうこ参院議員のメッセージを上越市在住の土田竜吾さんが読みあげました。

 武田良介参院議員は、「原発ゼロを実現するために大きな決断をするときだ。ウクライナへの侵略、戦争で自分の国の食料は自分たちで生産すべきであると注目されている。価格保障、所得補償で日本農業を守っていかなければならない。そのためにも日本共産党を伸ばしてください」と訴えました。

 穀田恵二衆院議員は、「政治の要は安心だ。大事なのはどういう観点でしゃべるか。武田良介議員は豪雪対策をとりあげるとき、『豪雪そのものが災害だ』という立場で頑張ってきた。今度の選挙では、岸田内閣の戦争する国づくりか平和かが問われている。紛争を戦争にすることなく、徹底的な話し合いで解決しなくてはならない」などと訴えていました。

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 オンラインでしたので全体の様子は確認できませんでしたが、聞こえてくる拍手などから判断すると、大いに盛り上がった演説会になりました。

 夕方からは頸城区の希望館で、市議会主催の議会報告会・意見交換会が行われました。報道関係者や傍聴の議員、市役所職員を除くと参加した市民は9人でした。

 議会報告会では、名立区から参加した市民が、「起業などをして頑張っている若い人にもっと支援の手を差し伸べて」と訴えました。また、意見交換会では、総務常任委員会が進めてきた地域自治、地域自治区などの提言づくりに質問や意見が集中し、「13区と15区の違いをどう認識しているのか」「合併後の検証をしながら、どういうふうに市にお願いしていくかつめていく」「行政が地域活動支援事業を無くすというのは時期尚早だ」などの声が出ました。また、1市議の野焼きをめぐって市議会の対応を問う声もありました。

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 議会報告会・意見交換会は明日9日が三和コミュニティプラザで、11日は清里コミュニティプラザで、12日はオーレンプラザで開催されます。いずれも開始時間は午後6時半からです。どうぞご参加ください。

 今日は、各派代表者会議などの会議が続きます。

 

2022年05月10日

各派代表者会議などいくつも会議


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」の配達当番でした。少し遅く起きたこともあって、田んぼや山などの景色が美しく、カメラが忙しくなりました。写真はウワミズザクラとケナシヤブデマリです。

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 昨日は午前が各派代表者会議でした。特別委員会の設置目的の確認、常任委員会や特別委員会などの正副委員長ポストについての協議が行われました。20日の臨時議会で正式に決まるのですが、昨日の協議では厚生常任委員会委員長ポスト、災害対策特別委員会副委員長ポストなどをめぐって私たちの議員団といくつかの会派で要求が重なり、休憩をはさんで協議しました。私は会議の冒頭、上越市議会の委員会などを代表して活動するポストなのでそれぞれの委員会でベストだという人事をしようと訴えました。そういうことが行われず、各会派の人数など数がものをいう人事が行われている限り、いくら全国の議会改革度が上位になったとしても真に改革が進んだ議会にはなりえません。

 午後からは豪雪災害対策で市役所関係課の幹部と意見交換をしました。私から意見交換の趣旨を説明し、平良木市議から4月6日に日本共産党新潟県委員会が行った政府交渉の内容説明を行ったうえで、災害救助法適用時にどういう被害がでたときに救助対象とするか、写真が撮れなかった時の対応、監査で救助対象から外された場合の費用負担などをめぐって具体的なやりとりをさせていただきました。知りたかったことはほとんど時系列で確認できましたので、たいへん有意義でした。

 その後、日本共産党の選対会議に出て、知事選、参院選での勝利をめざす活動の確認と協議をしました。

 直江津からの帰り道、夕日がじつにきれいでした。写真は吉川区町田にて撮ったものです。

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 母の写真を夕飯時に撮りました。近くの親戚などからタケノコをいただき、タケノコ入れご飯をつくったので母が喜んで食べていました。その様子です。

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 きょうは会議などがあり、これから柿崎などで活動します。

2022年05月12日

久々に災害対策特別委員会

 おはようございます。今朝は6時前に起床し、活動レポートの修正と印刷作業を行っています。外は曇り空、まずまずの天気です。下の写真はわが家のミズキの花です。子どもの頃、この木は「まえだまの木」と呼んでいました。

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 昨日の午前は市議会災害対策特別委員会でした。テーマは市が現在進めている地域防災計画・水防計画の改訂です。今回の改訂は関係法令の改正、最近の災害対応の教訓、新型コロナなど感染症対策、上越市での大雪災害の検証結果などを踏まえたものです。

 市の説明後、委員からは、「『自助』意識の強化を明記した理由はどこにあるか」「いっせい雪下ろしの前にどうしても雪下ろしをせざるを得ない場合の対応は」「道路管理者同士の連携と除雪実施路線の相互乗り入れについて説明してほしい」「ハード計画については、いつ、どれくらいのお金をかけて取り組むか、実施計画を策定すべきではないか」などの質問が出ました。

 私からは、「要配慮者利用施設の避難確保対策を明記することになったが、これは改訂前からの課題だ。洪水、土砂災害リスクの高い区域の要配慮者利用施設はどれくらいあるか。また、避難確保計画の作成はどれくらいすすんでいるか」「複合災害時に自然災害による人命へのリスクが高い場合は自然災害に対する避難行動を原子力災害に対する避難行動よりも優先させる、としているが、自然災害が複数重なった場合と違って、どちらも人命にかかわることだ
。どう対応するか」「国や県などと道路除雪路線の相互乗り入れについて明記することは重要だ。昨年も対応してほしいケースがあった。これまでに相互乗り入れしたことはあったか」などと質問しました。

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 私の質問に市の担当者は、「洪水関係で65施設、土砂崩れ関係で27施設あり、いずれも避難計画は策定済みだが、避難訓練未実施が一部にある」「原子力災害との複合災害となった場合、人命にかかわる自然災害の避難行動を優先させる方針は国の方針だ」「除雪路線の相互乗り入れについては令和3年度の除雪計画に書いている。地域防災計画にも明記するということで提案している」などと答えました。

 原子力災害時の避難計画については、現在、UPZ圏内はまずは屋内退避をとなっていますが、昨今、この屋内退避の被爆が問題とされたり、感染症対策との矛盾が指摘されています。科学的知見を集め、早急に見直すことが必要です。異常降雪時における、国、県、市による除雪路線の相互乗り入れを地域防災計画に明記したことは重要な前進ですね。

 今回の改訂案については、今月中旬から1か月間パブリックコメントが行われ、その後、防災会議にかけて7月中には公表される見通しです。

 午後からは片桐なおみさんの上越事務所で事務所看板の設置作業を手伝いました。平良木市議の「設計と施工」により、がっちりしたものができました。

 作業が終わってから、地元に戻り、活動しました。写真は地元のお寺、善長寺の掲示板です。「平凡な生活がおくられる幸せいつまでも」という言葉にひまわりの花の折り紙、書かれた人の気持ちが伝わってきます。

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 きょうは県知事選の告示日です。大忙しとなります。18時20分からはカニ池交差点で片桐なおみさんが上越での第一声を行います。私は夜、直江津から大島区まで先導します。

2022年05月14日

市での練り歩き宣伝も始まる

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。しかし、雨が降りやまず、途中で家に戻りました。外は薄暗く、ぐずぐずした天気になりそうです。写真は今朝のヤマボウシです。

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 昨日は朝市宣伝からスタートしました。ちょうど、市民連合のみなさんたちが「原発なくそう、病院残そう」「片桐なおみさんを当選させよう」とメガホン宣伝しながら練り歩き、頑張っているときと重なりました。お客さんの数は少なかったものの、「がんばって」などの声が出ていました。上々のすベリ出しでしたね。今後は三八市だけでなく、高田の市でも宣伝を続けるということです。

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 昼食後、地元に戻って「しんぶん赤旗」日曜版の配達を始めたのですが、車を運転していても目が開かなくなってきて、少し休むことにしました。ところが、その「少し」が3時間以上にもなってしまいました。一昨日のフル回転の疲れがどっと出た感じです。下の写真は、昨日、頸城区で撮った頸城三山の姿です。

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 夕方からは片桐なおみ上越事務所で選対会議でした。確認団体カー、候補者カーの運行計画、法定ビラの扱いを中心に協議しました。私は16日の午後から確認団体カーの先導をすることになりました。

 「新しいリーダーを誕生させる会」ニュースの第21号が届きました。ごらんください。

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 きょうは午前に市民プラザで明日まで開催される平和展(上越9条の会主催)へ行き、午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達をする予定です。平和展には私が描いたイラストの原画1枚とはがき大のイラスト1枚を出しています。平和展への出展は初めてです。

2022年05月15日

今日の平和展2022

 おはようございます。今朝は雨が上がり、少しずつ明るくなってきました。もうじき青空も出てくることでしょう。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心でした。ただ、「今日の平和展2022」が市民プラザで開催されるとあって市街地へ2度行ってきました。

 「今日の平和展2022」には、絵画を中心に、歴史資料、彫刻、織物などが力作がたくさん出展されていました。特徴はロシアのウクライナ侵略を意識した作品が多く出ていたことです。そのなかでも舟見里留さんのミクスメディア作品に注目しました。戦火で避難する市民の絵と合唱をしている人たちの紙細工(切り絵?も)の丁寧な仕上げにはびっくりでした。

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 浜口剛さんの「ひなたぼっこ」にもひかれました。全身で暖かな日差しをあび、のびのびしている様子が伝わってきました。

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 絵画や手の込んだ立体絵(?)などでは妙高市の東条麗子さんと久しぶりに会い、作品解説をしていただきました。また、高校時代の同級生、三浦和子さんやいまは亡き村山陽さんの作品とも出合いました。下の写真の右下が私の作品(ひまわりの絵)です。

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 会場では井上文夫さんによる似顔絵コーナーがあり、人気でした。

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 「今日の平和展」はきょうも午後4時まで行われています。私はその少し前に行き、後片づけを手伝う予定です。

 活動レポート2060号、「春よ来い」シリーズの第707回、「家に帰りたい」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 そうそう、「新しいリーダーを誕生させる会」ニュース、第22号が届きました。私のイラストも載っています。

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 きょうはこれから柏崎の家の墓掃除をし、義母の49日法要の準備をします。その後、上越市に戻り、知事選の活動をします。

 

 

2022年05月16日

表現の自由と検閲


 おはようございます。昨日からパソコンが不調で作業が思うように進みません。やっとブログを書けそうです。外は晴れ、いい天気になっています。

 昨日は午前に柏崎へ行ってきました。明日、義母の49日法要が行われ、納骨もするということで妻と共に墓掃除に行ってきました。墓掃除は義兄と義姉も一緒でしたので、約1時間で終了、すぐに上越に戻りました。下の写真はハハコグサです。墓場の入り口で咲いていました。

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 昼食後、選挙活動に戻りました。午後時半頃からは一昨日に続いて市民プラザへ。

 昨日は「今日の平和展2022」の2日目でした。後かたづけの時間より1時間ほど早く会場に行って、前山忠さんの講演、「表現の自由と検閲」を聴きました。ロシアのウクライナ侵略でプーチンが言論統制をかけ、自らの行動を正当化する世論づくりをしていることや、日本でも「いざという時は外交よりも武力」という声が強まっていることに危機感を持っていることもあり、興味深く話を聴きました。

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「あいちトリエンナーレ2019」のこと、戦前の検閲の実態、前山さん自身が自費出版した本の復刻版を出そうとしたときに、出版社から断られた体験などの話を聴き、検閲とその影響は遠い昔の話ではないと感じました。前山さんは「人間は意見が違っていい。人間は個だけでは生きていけないが、もっと個を前面に出していいのではないか」と言っておられましたが、大事なことだと思います。受講者の質問に答えて、前山さんが「美術をやっていたから自分のことを自由に表現できた」「美術のように生きたい」と言われたことが心に重く響きました。

 講演後、前島記念池部郵便趣会会長の佐々木雄二さんが、展示されている「検閲された郵便」資料をもとに、解説をしてくださいましたが、「日本で第九を初めて披露されたのは捕虜収容所だった」「○の数で発信地がわかるようにしてあった」「ごみの中から宝物を見つけようと、4年間ほど整理を続けた」などということを聴いて、改めてすごい資料だと思いました。また板倉区の平田貞義さんが戦前の「国民精神総動員」運動の実態や、「国家総動員法」とその影響などについて解説してくださいました。出版物や野球などから英語が消えたことなど話は尽きませんでした。こちらも素晴らしい解説でした。

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 今回の平和展は、私自身が初めて作品を出したことや堀川紀夫さんなど著明な芸術家さんに何人もお会いしたこともあって、とても有意義なものとなりました。主催者に感謝します。

 夕方からは選対会議でした。会議後、車に乗ったら西の空がとてもきれいでしたので、田んぼのある場所へと急ぎました。そこで撮影した夕焼けです。

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 「新しいリーダーを誕生させる会」ニュース第23号が届きました。ごらんください。

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 きょうは確認団体カーの先導です。会議もあります。

2022年05月18日

義母の納骨

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。雨が降った後の朝は景色がいいですね。下の写真は近くの田んぼ風景です。

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 昨日は午前が柏崎の義母の49日法要でした。ごく身内だけの集まりで、お経をあげてもらい、故人を偲びました。天気が良かったので、墓地の坂道も乾いていて、助かりました。納骨時はさわやかで、小鳥たちも鳴いて見送ってくれました。義母は、これで11年前に亡くなった義父のもとに行くことができました。仲良くしてほしいと思います。

 午後からはカニ池交差点での3人の女性によるリレートークがありました。「福島の事故はまだ終わっていない。柏崎刈羽原発の再稼働にストップを」「子どもたちの未来のために女性知事誕生を誕生させよう」「経営能力抜群のおばちゃん知事で入札制度を抜本改革、県財政を再建しよう」「原発をなくし、県立病院をのこそう」。3人とも熱弁でした。心に響きましたよ。

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 その後、片桐なおみ知事候補の上越事務所で仕事をし、家に戻りました。

 「新しいリーダーを誕生させる会」ニュース第25号が届きました。ごらんください。

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 きょうはこれから各派代表者会議です。

2022年05月20日

配達と臨時議会準備

 おはようございます。今朝は6時に起きました。外は曇り空ですが、徐々に明るくなってきました。

 昨日は暑かったですね。午前8時半に家を出て、夕方まで活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。知事選は関心がいまいちではありますが、「片桐さんという人はなかなかのやり手なんですってね」「原発と病院のことを考えれば良識的な判断できると思うよ」などといった声を寄せていただきました。もっと盛りあげ、投票率も高めていきたいと思います。

 「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしていて何人かの読者の方から、「活動レポートの印刷が悪い、上の方の1行がよく読めず、想像して読んだ」などの声をいただきました。今週号も同じですので修理屋さんに連絡しました。直ればいいのですが。

 大島区では運よくヤマシャクヤクが開花したのを見ることができました。昨年に続いて2度目です。きょうだったら、見ることはできなかったことでしょう。

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 いつもの家の玄関先の生け花も豪快で、見事でした。

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 昨日はきょうの臨時議会での議長選、副議長選をめぐっていろいろな動きがありました。そのため電話をかけたり、受信したりする回数が数十件になりました。

 夜になって、「新しいリーダーを誕生させる会」ニュースの第27号が届きました。ごらんください。

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 今日は、早めに市役所に行きます。臨時議会だけでなく、知事選関連の会議もあります。

2022年05月21日

本日13時、カニ池交差点へぜひ! 


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起きて大出口泉水へ行ってきました。県知事候補の片桐なおみ上越事務所の飲料水(コーヒー、お茶用)です。写真はその近くの東横山の田んぼ風景です。

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 昨日は臨時議会でした。任期の半分に来たことで、正副議長、常任委員会、特別委員会委員の選任等が行われました。

 注目の正副議長選挙ですが、議長選挙では、滝沢一成議員が14票、石田裕一議員が18票を獲得し、石田議長が誕生しました。日本共産党議員団からは私が出馬を予定していましたが、滝沢議員から支持してほしいと要請され、議会基本条例遵守、少数意見の尊重などを内容とした確認書を同議員と日本共産党議員団で交わし、私は降りました。下のイラストは議長席についた石田議員です。

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 副議長選では、平良木哲也議員が5票、渡辺隆議員が22票、宮越馨議員が2票、無効が3票という結果となり、渡辺議員が当選しました。

 常任委員会、特別委員会など選任の結果は以下の通りです。私はこれまでと同じく、総務常任委員、災害対策特別委員になりました。災害対策特別委員会では委員の1人として発言し、副委員長としては委員長を補佐します。

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 議会が終わってから、いったん地元に戻りました。不調だった印刷機修理をお願いしてあったからです。修理をしてもらい、これまでよりもだいぶ良くなりました。でも完全ではありません。来週、また来ていただくことになりました。

 「新しいリーダーを誕生させる会」ニュースの第28号、第29号が届きました。ごらんください。

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 さて本日は午後1時からカニ池交差点で「新しいリーダーを誕生させる会」の大規模演説が行われます。片桐なおみ知事候補のほか、応援弁士には阿部知子衆院議員(立憲民主党両院議員総会長)、米山隆一衆院議員、森ゆうこ参院議員などが来られます。私は司会を担当します。ぜひご参加ください。

2022年05月22日

カニ池交差点街頭演説に250人


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。久しぶりに米山さんを撮りました。田植えも終わりに近づき、山々も緑が濃くなってきました。

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 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせました。県知事選の投票日も近づいてきて、「たいへんだね、がんばってね」などの声をかけていただくことが多くなってきました。

 午後1時からはカニ池交差点で、片桐なおみさんの街頭演説でした。約250人の市民のみなさんが集まってくださいました。この街頭演説には遠藤玲子、小山芳元県議、米山隆一、阿部知子衆院議員、森ゆうこ参院議員がかけつけ、次々と応援のスピーチをしてくださいました。また、馬場秀幸弁護士が市民連合・上越を代表して片桐なおみ候補への支持を訴えました。

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 このうち遠藤玲子県議、阿部知子衆院議員の街頭でのスピーチは初めて聴きました。遠藤県議は、「片桐さんは原発再稼働を許さないとはっきり言っている。花角知事はまた知事になれば原発は動くことにつながる。花角知事の4年間は国からの要請に基づく行革をすすめ、公務員の人件費をけずり、県民所得を北陸4県の中では最低にした。病院「改革」をすすめ、僻地病院などを切り捨て、地域住民のいのちを脅かしている」と訴えました。

 阿部知子衆院議員は衆参両院の超党派議員で結成している原発ゼロの会の事務局長。「人類と原発は共存できない。東電は2019年から保安管理を外注に出し、保安施設が壊れても放置するなどじつにいいかげんだ。安全文化の無さが事故をもたらし、作業員は次々とがんを発症させている。再稼働を急ぎ、住民をだまし、コメどころで豊かな自然のある新潟県をどこへ連れて行こうというのか」と力を込めました。

 片桐なおみ候補は終盤になっても元気ですね。長年にわたって原発に反対してきた思い、民間会社からみた新潟県政の財政改革の必要性、教育、介護、医療などで県民のいのちとくらしを守っていく決意を語りました。

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 街頭演説のしめは渡辺寿子さんによる「なおみコール」、力強いアピールとなりましたね。

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 きょうはこれからスタンディング、訪問活動と続きます。

2022年05月31日

各派代表者会議など会議がいくつも

 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床して、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。小雨が降ってはいましたが、傘を使うほどではなく助かりました。終わってから、少し散歩をしました。ニワフジが咲き、キイチゴが食べ頃になっていました。

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 昨日は会議がいくつもありました。午前9時からは各派代表者会議でした。妙高市、糸魚川市、上越市の3市議会議長会へ提出する決議案についてどうするかの協議です。前回は北陸新幹線、上越魚沼快速道路、地域包括ケアについて提出していました。今回どうするかは、各派に持ち帰り、検討することになりました。

 午前10時半からは市議会正副委員長会議です。先日の臨時議会で選出された常任委員会、特別委員会などの正副委員長が集まるなかで、条例などに基づいて、どのように委員会の運営をしていくかを再確認しました。この中には、委員会における資料要求、反問権に基づく行政側の発言への対応なども入っています。

 これらの会議が終わってから団会議をおこないました。6月議会の総括質疑、一般質問への対応についてです。総括質疑はしなくても委員会審査で対応できるということになりました。一般質問はいくつかテーマがあがりました。これから詰めます。

 夕方からは選対会議がありましたが、私は緊急の生活相談が入り、その対応で途中で抜けさせてもらいました。

 「新しいリーダーを誕生させる会」ニュースの最終号が届いていました。このニュースのほか、動画で片桐なおみ候補の挨拶を聴きましたが、こういうことにへこたれないで、原発再稼働をさせないたたかい、県民の命と暮らしを守るたたかいを続けていくと、とても前向きな発言で、こちらが激励されました。片桐さんに感謝です。

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 きょうは地元で活動します。

2022年06月01日

党議員団で㈱杜氏の郷視察へ


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床しました。いい天気だったので、朝の散歩を楽しみ、野の花の撮影にも出かけてきました。近くの田んぼでは稲が活着し、緑の色を濃くし始めています。オタマジャクシも動きが活発です。写真は近くの田んぼの風景とササユリの花です。

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 昨日は、朝のブログを書いたものの、発信できなくなりました。写真を外すなどいろいろ試みたんですが、断念しました。毎朝、見ていてくださる皆さんにはご心配をおかけしました。最後は業者さんに連絡し、対応策をお願いし、回復しました。原因はどうやらサーバーの方にあったようです。 

 午後からは党議員団での視察です。今秋にも民営化するという方針が出ているなかで、区内にある㈱杜氏の郷の現状、とりわけ、機械設備がどうなっているのかをこの目で確認しておきたいということで、会社に連絡し、見せていただいてきました。この視察には市の担当部長なども来てくださり、説明していただきました。

 ㈱杜氏の郷の創業はいまから20年ほど前になります。創業当初、その後と、何回か視察させてもらっていますが、全体として老朽化したなという印象でした。とくに酒の造り、販売には絶対不備があってはならないタンク冷却用冷凍機や製品保管用冷蔵庫、洗瓶機など主要機械、設備に故障などが起きていることは深刻だと受け止めました。下の写真は酒瓶にラベルを貼る機械ですが、ラベルを貼ったあとで歪みなどが出てしまい、手直しにかなりの時間をとられてしまい、機械としての能力はほとんどなくなってしまっているそうです。イラストに描いた冷蔵庫にいたっては、一昨年から夏場に何度も停止していて、気づくのが遅れると売り物にならなくなる、という状況でした。また劣化、老朽化が進んでいて、早急に交換、更新すべきものも少なくありませんでした。スタッフのみなさんは苦労して頑張っておられるんですね。これらの課題については、今後どういうふうに対応していくのか議会で訊く予定です。

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 夜は前日の疲れもあって、夕食後すぐ横になりました。1時間くらいの仮眠のつもりだったのですが、目が覚めたら何と深夜の1時半でした。原稿書きはまったく進みませんでした。

 きょうは母の見守りと留守番、そして原稿書きの予定です。

2022年06月04日

市宣伝、一般質問通告

 おはようございます。昨夜はよく眠りました。コタツで寝て、布団でも寝て、8時間くらいは寝たでしょう。雨の音が眠りを保障してくれたのかも知れません。外は晴れ、予報はいまいちなのですが、続いてほしいものです。写真は今朝撮ったヤマボウシと田んぼ風景です。ヤマボウシは花の色が変わり始めました。稲はブンケツが進んでいます。

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 昨日は市宣伝からスタートしました。時どき雨が降るあいにくの天候でしたが、お店の人などと対話もできました。気になったのは、花屋のお母さんが2回連続でお店を出しておられないことです。どんな天候でも、必ず市に店を出す人ですので心配です。いつもおしゃべりする漬物屋のお母さんも姿が見えませんでした。こちらも2回連続の休みです。このお母さんのことを話したら、山川製菓店のスタッフの方が、「必ず、また出てきなるわね。この人は不死鳥だから」と言われました。これまでも、病気をしても怪我をしても必ず復帰してきたとのことでした。待ち続けたいと思います。

 その後、市役所へ行き、一般質問の通告書を議員団で最終チェック、そして提出しました。今回は豪雪対策、㈱杜氏の郷問題、米対策がテーマです。通告後は県知事選で使用した片桐なおみ上越事務所の看板外し作業をしてきました。また、母が通院している病院へも行ってきました。

 午後2時半過ぎから、関係各課と通告した質問内容についてやりとりしました。㈱杜氏の郷問題は文教経済常任委員会で所管事務調査の対象ともなっています。どういう質問の展開にするかは、今後の動きを見て決めていきたいと思います。

 夕方、気になって、長峰池に行きました。一昨日撮ったスイレンの写真にブレがあったので、三脚を使ってスイレンをしっかり撮りたかったのです。夕方ですので花はしぼんでいるのがほとんどでしたが、撮影できたので一安心しました。

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 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせ、午後から三条市に向かいます。

2022年06月06日

草刈り、そして元気市へ


 おはようございます。起きてから、スマホ内の写真がいっぱいになり、パソコンに移す作業をしました。今朝は雨も上がり、まずまずの天気になっています。写真は昨日の尾神岳です。

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 昨日の午前は、年に3~4回行われる地元町内会の草刈りでした。参加者は25人くらいかな。ため池の土手や農道などの草刈りをしましたが、疲れました。やはり歳のせいでしょうか。途中、みんなで大きなサクラの実を食べました。食べたことのない人が何人もいて、にぎやかになりました。イラストは仕事が終わって、ひといきついているところです。

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 草刈りが終わってから大島、浦川原、安塚の3区が共同して取り組んでいる元気市へ行ってきました。ちょうど、上杉おもてなし武将隊のみなさんが演技をしているところでした。子どもたちが大勢いるのにはびっくりでした。どこから来たのでしょう。旭のみなさん、カレーライス、美味しかったです。

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 元気市からの帰り道、ついたち峠で野の花写真を撮っていたところ、生まれて初めてギンリョウソウと出合いました。大感激でした。

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 きょうはこれから市役所です。

吉川区川谷の地すべり現場空撮写真


 3月に吉川区川谷で発生した地すべり現場の空撮写真について、地域おこし協力隊の三輪芳和さんから情報提供がありました。4月29日撮影分、5月17日撮影分、5月29日撮影分、そして定点での現場写真です。

 まず、4月29日分です。

 続いて、5月17日分です。

 続いて、5月29日分です。

 最後に定点での撮影画像です。

 以上です。
 

2022年06月07日

議員団会議、訪問活動


 おはようございます。今朝は雨が上がって、空も明るくなってきました。いよいよ梅雨のシーズンですが、大きな雨は遠慮してもらいたいものです。写真は今朝の雨上がりの風景です。

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 昨日は午前に党議員団会議を行いました。主な議題は市民から出されている陳情書への対応です。いずれも鈴木議員の野焼きなどの行動について、あるいはそれに関連してのものです。議会基本条例や社会通念上の議員としてあるべき姿にてらして対応することを決めました。昨日の議会運営委員会では、これらの陳情については同委員会で審査されることになりました。

 午後からは訪問活動で板倉区へ行ってきました。そのうちの1軒はたいへん花が好きなお家です。自宅の庭だけでなく、畑にもいっぱいの花を植えておられるとか。いろいろなエピソードをお聞きしました。

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 その後、夕方から党会議がありました。参院選の対策が中心です。6月11日の午後4時からは、リージョンプラザで森ゆうこ参院議員の決起集会が行われます。また翌、12日は午後2時から新潟駅南口中央広場で志位委員長を迎えた日本共産党演説会があります。これはUチューブでも視聴できます。ぜひごらんください。

 笹の葉が大きくなりました。母が元気な頃は、朝日池総合農場などから頼まれて笹採りが母の仕事でした。その当時の動画をもとに、イラストを描きました。

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 きょうから6月議会です。これから市役所に向かいます。

2022年06月08日

6月議会スタート

 おはようございます。今朝は5時半に起床し、デスクワークをしています。外は曇り空。予報では雨が降るそうですので、これから悪くなるのかも知れません。

 昨日から6月定例議会が始まりました。会期は21日までです。上程された議案は今年度一般会計補正予算、柿崎屋内水泳プール大規模改修工事の工事請負契約、ロータリー除雪車、除雪ドーザなどの財産の取得についてなど18件です。この他、報告などの案件もあります。議案のなかで議論になるものはあまりなく、むしろ、第7次総合計画や第三セクターなと所管事務調査の方が活発な議論となりそうです。イラストは家に帰ってから、想像で描きました。

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 議会の本会議は午前10時から始まって、40分ほどで終了しました。その後、災害対策特別委員会の委員長と今後の委員会運営について協議しました。また、朝の段階で担当課にお願いしていた軽・中等度難聴者補聴器購入費助成事業関連の資料を持ってきてもらい、説明を受けました。これについては数日前、ある市民から制度のことをもっと知りたいという声が寄せられ、改めてPRしていかねばならないと思っていました。

 市役所は午前中に離れ、午後からは大島画廊、そして板倉区へと車を走らせました。板倉区は取材です。

 午後3時前から母の見守りでした。家が留守になるので、私がトイレ介助などをしました。家を出たのは夕方になってから。散歩がてら、野の花写真を撮りました。写真はホタルブクロとダイコンソウです。これも取材の一環です。

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 そうそう、ひとつ書き忘れました。昨日は久しぶりにハガキづくりをしました。と言っても、写真やイラストを使って裏面を印刷するだけのことですが。スイレンの花の写真、前日に描いたイラストなどを使ったのですが、やはり、ハガキにすると、独特の味わいが出ます。早速、投かんしました。

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 きょうはこれから市役所です。厚生常任委員会審査の傍聴をします。

2022年06月09日

常任委員会審査1日目は厚生


 おはようございます。今朝は5時半起床し、デスクワークをしています。仕事の中身は活動レポートの作成です。昨夜までに書いたものを手直ししました。写真は事務所に来るまでに撮った田んぼでの風景写真です。

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 昨日は厚生常任委員会審査でした。

 今年度の一般会計補正予算では、介護保険施設等の家族面会室の整備補助費、支援員、介護職員の処遇改善経費、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種や5歳から11歳の小児に対する1・2回目の接種費用等が計上されました。きょうの委員会では、このうち、介護保険施設等の家族面会室の整備と支援員などの処遇改善を中心に質疑が行われました。

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 今回、家族面会室が整備されるのは、「グループホームぬくもりの里」(三和区水科)、「こぶしの丘」(国府1)、五智養護老人ホーム、ケアハウス上越(新光町3)の4施設。整備費は408万円ほどです。

 委員からは、①面会室の整備はどのような内容となるのか、②どういう経緯で家族面会室を整備する施設が4か所となったのか。③市内の64施設での整備状況をつかんでいたら、明らかにしてほしい、④面会室の整備や換気設備の設置以外にも、「居室にいながらの面会」ができるような機器の整備などあってもいい。それらのメニューはないのか、⑤コロナ禍にあって面会制限がされているが、実際に会って面会できる方向性はあるのか、などの質問が相次ぎました。

 これらに対して市側は、「①家族面会室への動線を確保した上で、面会者と利用者が接触しないようパーテーション、アクリル板を設置したり、換気設備を設置したりして感染症対策をするのが主な内容だ、②今回は手上げ方式で補助をすることにした。市が所管する64施設で手を上げたところが対象となる。他のところはいくつか確認したが、すでに対策を講じている。③24ある特別養護老人ホームはすべて整備されている。市が所管する施設の全部はつかんでいない。できるかぎり確認していきたい。④他にもメニューがある。改めて事業所に周知して対応していきたい。⑤6月1日付けで、県から高齢者施設での面会実施についての文書が来ているが、軽費老人ホームなどでは、ワクチン接種等を踏まえて面会していただいている。適切に実施されていくものと思う」などと答えていました。
職員の処遇改善については、今回、4月にさかのぼって、支援員と介護職員の給料月額を9000円引き上げるという内容です。委員からは、「給料引き上げの対象を支援員、介護職員だけにしぼった理由は何か」などいった質問が出されました。これに対して、市側は、「国の制度に基づいて支援員、介護職員、それぞれ、9000円引き上げた。ただ、施設では9000円の引き上げ分の一部(3000円から4000円)を他の職種の引き上げに回しているところもある」と答えていました。国は介護職員全体の給料引き上げができるように支援すべきです。

 きょうは農政建設常任委員会です。午後からは議会運営委員会も行われます。
 

2022年06月10日

農政建設常任委員会と議会運営委員会を傍聴


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。その後、活動レポートの修正作業をしました。「春よ来い」は少し直しました。外は曇り空です。

 昨日の午前は農政建設常任委員会審査でした。ロータリ除雪車など9台の除雪機械を購入取得する議案では、入札方法を「制限付き一般競争入札」と「指名競争入札」に分けた理由、同じ仕様で同じ会社が落札した経過などについて質問が出ましたが、いずれも全会一致で可決しました。空き家対策を強化するために、上越市はこのほど新たに空き家情報バンクホームページを開設しますが、「市内全体で2000件からの空き家があるなかで、空き家情報バンク現地調査負担金の対象が50件になっている理由はなにか」などの質問が出ていました。この議案も全会一致で可決しました。

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 午後からは議会運営委員会でした。公職選挙法違反などの疑いが報じられている鈴木めぐみ市議に関連する陳情が市民等から3件提出されていましたが、昨日の議会運営委員会でこれらの陳情を審査し、いずれも不採択としました。日本共産党議員団の上野委員は、市議会が鈴木市議に説明責任を果たすことを求める陳情については採択に賛成しましたが、他の2件は反対しました。他会派はすべての陳情について採択に反対でした。

 提出されていた陳情は、①鈴木めぐみ市議の辞職勧告決議を求めるもの、②懲戒処分規定、諮問委員会設置規定、政治倫理条例の制定を求めるもの、③市議会が鈴木市議に説明責任を果たすよう求めるもの、の3件です。下のイラストは3人の陳情者の説明中の姿です。

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 陳情者からの口頭説明の後、委員からは、「現時点では疑いであり、市議会として受け入れることは適当ではない」「(疑われている行為は)議員個人の活動の中で行われたものでり、議会としては言及できないと思う」「議員としての資質の問題だ。まず、鈴木市議が説明責任を果たすべき」「議員の資質に欠ける部分はあると思う。ご自身の言葉で謝罪すべきだ」などの発言がありました。

 日本共産党議員団の見解は上野委員が議会運営委員会でのべていた通りです。まずは鈴木市議が、疑いをもたれていることについて説明責任を果たすことが重要であり、いきなり辞職勧告決議というのは適当ではないと考えます。また、懲戒処分規定や諮問委員会設置規定などを追加すべきという提案については現行の会議規則などで対応できるものと理解しています。政治倫理条例の制定については以前から必要だと主張してきましたので、この部分は賛成です。市議会が鈴木市議に説明責任を果たすよう求めるのは当然のことです。イラストは議会運営委員会の様子を描きました。

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 議会運営委員会が終わってから、大島区へ行きました。いつもの家の玄関先の生け花とかあちゃんたちとお茶飲みをしたときのイラストです。

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 きょうは文教経済常任委員会です。まもなく出かけます。

2022年06月11日

一位不動入札、第三セクター問題で議論


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、デスクワークをしています。じつは昨夜、夕飯を食べてから横になったら、目が覚めたのは何と深夜の1時半過ぎでした。その後、風呂に入り寝なおしたのですが、原稿書きの仕事がたまり、朝は大忙しになりました。

 朝仕事が一段落したところで近くの田んぼへ行きました。そして、ついにオタマジャクシに手足がはえたものを撮ることに成功しました。6月に入ってから、ずっと狙っていたんです。こういう姿のオタマジャクシを見たのは初めてです。水中生活から陸上生活に移行するカエルならではの姿、興奮して何度もガッツポーズをしました。

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 昨日は文教経済常任委員会でした。この委員会で本年5月に行われた上越市の入札で「一位不動」が相次いでいることが明らかにされました。

 これは5月9日に行われた柿崎屋内水泳プール大規模改修工事と5月11日に行われたスポーツ公園野球場照明設備更新工事の入札です。前者は4つの共同企業体が入札に参加し、三牧・西田共同企業体が3回の入札でいずれも最低価格を入れ、1億9400万円で落札しました。落札率は99.26%でした。後者は5つの共同企業体が参加し、入札は3回に及びました。ここでは第1回目も2回目(2者が辞退)も最低価格を田辺・富士・名立共同企業体が入れました。3回目も入札を辞退するところが2つ出て、田辺・富士・名立共同企業体だけが札を入れると事態となりました。しかし、予定価格に達せず、市は同企業体と2億6200万円で随意契約を結びました。この案件は「一位不動」に加えて「不落隋契」という問題をかかえたものとなりました。

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 委員会では、日本共産党議員団の上野議員が、「一位不動は全国市民オンブズマンが『談合の状況証拠』としているものだ」「不落隋契も問題であり、入札をやり直すべきだったのではないか」「中川新市長は選挙公約で『特定の業界と既得権益によるしがらみを持たない』『行政を可視化する』などと改革をめざすとしていたが、これでは変わらない。市長の改革意欲はどこへ行ったのか」と追及しました。これに対して担当課長は、「入札結果は受注意欲が高いことのあらわれだ。一位不動だけで不正があったとは考えていない。他市でも一位不動は起きているが、特段、対策を講じているところはない」「隋契への移行に関しては法や市の移行基準に基づいて行っていることだ」「担当としては、今のところ、即改善とかは考えていない」とのべました。採決の結果、賛成多数(上野議員が反対)で、2件とも可決しました。

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 上越市ではガス水道局発注の工事で談合疑惑が起きて、その後、入札は改善されてきました。しかし、市長部局発注工事は改革がなかなか進まず、落札率も高く、市の財政改革にも影響を与えています。日本共産党議員団では、具体的な談合情報などの取得に努め、今後も追及していきたいと思っています。

 昨日の市議会文教経済常任委員会では、産業観光交流部が所管する第三セクターの経営問題についても議論が行われました。

 J-ホールディングスについては、傘下の事業会社の2社が解散、1社が株式譲渡のめどがつくなかで、残る4社をどうするか、そもそもJ-ホールディングス本体をどうするかが問われていました。市は今回、「産業観光交流部が所管する第三セクター等の推進について」という文書を示し、①柿崎総合開発㈱、㈱大潟地域活性化センター、㈱ゆったりの郷、黒倉ふるさと振興㈱の4社は、吸収合併するなど事業会社として集約化を図る、②J-ホールディングス㈱は、事業会社の集約化後、令和4年度末をめどに解散する、③その後、温浴宿泊施設の取組方向の検討に合わせ、集約化後の事業会社の事業を順次、整理する、などの方針を明らかにしました。

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 委員会では上野議員等が、「4社を統合して、どういう経営形態となるのか」「やろうとしていることはJ-ホールディングス発足のときと同じではないか。いままでのJ-ホールディングスの総括が必要ではないか。中身が変わらないと同じ失敗が生まれる」「市が100%株式を所有した経営を前面に出すなら、それなりの人材も必要だ」などという発言をしました。

 これに対して市側は、「4社については吸収合併を基本に進めたいと思っているが、見直しもあり得る」「J-ホールディングスについては平成30年に一度検証し、令和元年度に第三セクターの方向性を示してきている」「集約化により、関連部分が統合され、固定経費は必ず削減される。新型コロナなどの問題があって、各社とも人員はぎりぎりで運営しているが、今後は人員の流動化の効果も出る」などと答えていました。

 市側の説明を聞いていて、集約化については、もっと具体的な数字も出してしっかりした議論ができるようにしてほしいなと思いました。今回の方針で集約化される会社については合併前にそれぞれの地域で議論され、地域活性化の重要な取組の中で誕生してきた歴史があります。今後、関係団体だけでなく、関係地区住民の声も充分すぎるほど充分聞いて対応してもらいたいものです。

 午後3時過ぎからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。その際、いくつかの野の花写真を撮りました。下の写真はヤマアジサイとヤマブキショウマです。

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 夕方、弥彦へ行っていた連れ合いを柿崎駅まで迎えに行きました。海がとてもきれいな色をしていたので、帰りに、夕日を撮りに行きました。

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 今日は、これから「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達し、その後、市街地へ出かけます。午後4時からは参院議員の森ゆうこさんの決起集会です。場所はリージョンプラザです。ぜひお出かけください。 

2022年06月12日

森ゆうこ決起集会に400人


 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、デスクワークをしています。昨夜、保存しておいたはずのデータが保存されておらず、最初からやり直しをしました。忙しい時に限って、こういうへまをやります。まいりました。外は曇り空、これからどうなるのでしょうか。

 昨日は、午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。その後、きょう取り組まれる森ゆうこ参院議員の街頭宣伝の準備で動きました。

 昼食後、三和区川浦のギャラリー葵楽庵に行き、「富岡惣一郎の世界展・Ⅵ」を楽しんできました。富岡惣一郎の作品は市役所内にいくつも展示されていますので、雪の白の世界の魅力は体が覚えています。でもカラーの世界があるとは……。花火やサクラなどの作品を観て感激しました。私がお邪魔した時間帯には長野県から画家の女性の方たちが鑑賞しておられました。飯野ケイさんやこの人たちから、富岡惣一郎の取材、世界的な人気、画法などいろんな話を聞くことができました。私にとっては、勉強になることばかりで、幸運でした。

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 6年前、市民と野党の共同で歴史的な勝利をおさめた参院新潟選挙区。ふたたび壮絶なたたかいの様相を呈してきました。昨日は、6年前に勝利した森ゆうこ議員を、今回の選挙でも国会に送ろうと上越市のリージョンプラザに400人からの市民が結集して、団結を固めました。

 応援スピーチをした人たちからは、「今回は戦争か平和かが問われる選挙。力と力の対決ではなく、唯一の被爆国として政府は平和外交に力を入れるべきだ。そのためにも森さんを再び国会へ」「森さんは市民と野党の共同のさきがけの政治家だ。自民党に対抗するには野党がひとつになって、リベラルの総結集を図らないといけない。核共有だとか敵基地攻撃能力だとか、軍事費倍増などを訴え、力の論理で進めば、昔の戦争の世界に戻る。平和、脱原発、国民生活守れの思いを森さんに託そう」「岸田内閣は防衛費を2倍にすると言っている。財源はない。となれば、福祉や教育などを削ることになる。これ以上の国民へのしわ寄せはご免だ。憲法9条を守り、戦争に使うお金を国民生活に回せと言いたい」などの声が上がり、大きな拍手に包まれました。

 決意表明をした森ゆうこ参院議員は、6年前のたたかいを振り返り、「今回も権力との壮絶なたたかいとなる。(異常な)物価高のなかで年金を引き下げるような政治ではダメだ。先進諸国の中でこの30年間、給料が上がらなかったのは日本だけ。岸田インフレから国民生活を守ろう。(自民党は、ロシアの)ウクライナ侵略を契機に、いけいけどんどんでおかしな国にしようとしている。こんな政治を許してはならない。どうしても勝たなければならない。ぜひご支援を」と訴えました。

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 最後は近藤貞夫元県議のリードでガンバローコールをして気勢をあげました。元気の出る、とてもいい集会になりました。

 活動レポート2064号、「春よ来い」シリーズの第711回、「グラジオラス」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは、これから森ゆうこ参院議員の街頭宣伝のお手伝いです。

2022年06月13日

森ゆうこ宣伝カーの先導、志位演説会


 おはようございます。今朝は6時に起床し、パソコンに向かっています。新聞休刊日なので、朝仕事ははかどると思っていたのですが、こういう時に限ってパソコンが不調とは……。外は今朝も曇り空です。

 昨日は朝8時から、森ゆうこ参院議員の宣伝カーの先導をしました。これは先日の連絡調整会議の中で、頸北、東頸地域を回るので、私にとなったのです。柿崎から出発し、吉川、頸城、三和、浦川原、安塚と走らせました。

 市民と野党の共同の力で当選させた国会議員ですが、他党の国会議員と街宣で回ることはめったにありません。いろんなことが新鮮でした。例えば、宣伝カーでまわるときに、有権者一人ひとりの応援をとても大事にすることです。時間がなくても、車を止めて、触れ合い、しっかり挨拶する。少し遠くても、そこへは走っていき、挨拶する。支持のお願いをする。街頭演説を重視していると、こういうことがおろそかになりがちです。また、森参院議員も梅谷衆院議員も時どきマイクを持ってアナウンスしていました。本人の声を聞くと反応が違います。その反応の多さには驚きました。写真は頸城区中柳町での様子です。

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 こういう回り方をしていると、「偶然の出会い」がとても価値あるものとなります。例えば、三和コミプラでのこと、小休止のために寄ったのですが、たまたまコンサートの準備で来ていた人たちと出会い、3階の会場などで準備中の人たちと交流できました。みなさん、大歓迎でした。農村部の青野では草刈り休憩中の人たちとも交流で来ました。道路から200㍍くらい離れているのに、森、梅谷両議員は走って行き、交流していました。私は少しだけ走って、走るのをやめました。いまの体型だと無理ですね。浦川原区横住でサッカーの練習をしている子どもの保護者のみなさんとも交流できました。

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 私の先導はお昼まで。安塚のどさん娘ラーメン店で、昼食をとり、梅谷、森両議員やスタッフの方たちと選挙のことでいろいろ話ができました。

 午後2時からはわが家に数人が集まり、志位委員長の新潟での演説をユーチューブのライブ中継でみました。県知事選をたたかった片桐なおみさんのスピーチをなつかしく聴きました。また、打越さく良参院議員、西沢博参院比例候補のスピーチも久しぶりでした。武田良介参院議員はいつもと変わらず、元気でパワフルな訴えでした。そして昨日のメイン弁士、志位委員長、ロシアのウクライナ侵略とそれへの対応、とくに平和外交をアジアから強めていこうという訴えは迫力満点でした。軍事力に軍事力で対応していこうとする世論が強い中で、憲法に基づくごく当たり前の主張がいま光ります。さらに物価高、食料危機など国民生活の実態とその元がウクライナ侵攻だけでなく、もっと前のアベノミスクから来ていることなどの解明も納得のいくものでした。平和を守り、国民生活を守る日本共産党の役割がよくわかりました。全力を上げて、参院選、がんばらないといけないと改めて思いました。

 夕方、地元で車を走らせていたら、尾神岳が輝いていました。夕日が当たり、山肌がはっきり見えると、美しいですね。

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 きょうは私が所属している総務常任委員会での審査です。議案ではほとんど質問することがありませんが、所管事務調査では「地域独自の予算」「第7次総合計画」が対象、ここは時間がかかりそうです。

2022年06月14日

総務委、地域独自予算、総合計画で所管事務調査


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。その後はデスクワークです、。次回の「春よ来い」をほぼ書き終えました。外は曇り空ですが、昨日よりは明るいです。写真は近くの田んぼで今朝撮りました。

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 昨日は総務常任委員会審査日でした。付託された議案審査は税条例の一部改正が中心です。ひとつの質問もなく可決しました。その後は所管事務調査でした。地域自治推進プロジェクトと第7次総合計画がテーマです。

 地域自治推進プロジェクトに関しては、私は、市が4月下旬から地域協議会に示した「地域の活力向上をめざす」諸資料などは議会にも示すこと、重要な進展があった場合は議会(総務委)に報告することを求めました。また、「地域独自予算」の事業実施を令和6年度以降とするなら、「(区によっては)地域活動支援事業もない、地域独自の予算もない、事実上の空白期間が生まれる可能性がある」として、地域活動支援事業の再延長などの経過措置が必要になるのではないかと指摘しました。市は「重要な動きがあったときには総務委に報告する」などと答えました。また、空白期間が生まれる可能性については否定しませんでした。今後の動きに注目です。

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 第7次総合計画策定に関しては、「未来志向による計画づくり」と「市民参画による計画づくり」がポイントとのことです。ここに質問が集まりました。私は、「未来志向による計画づくりはこれまでの計画づくりにない手法だ。〝2040年の上越市のありたい姿〟はSDGsの目標を意識したものとなるのか」「第6次総合計画の評価、検証の中で、防災については原子力災害の記述がない。また一般災害も最悪レベルのものがたびたび起こりうる。その点、考えた〝ありたい姿〟の記述にしてほしい。農林水産業で後継者不足や農業所得の低下が問題となっているが国政による影響が大きい。国政との関連の中で検証をするべきだ」「市議会は先般行った地域自治に関する提言の中で、地域計画の策定の必要性についてふれているが地域計画づくりはどうするのか」などと質問しました。市は防災や農林水産業に関する私の指摘に検討を約束しました。また、地域計画に関しては議会と協議することに前向きでした。

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 今日から、市議会は一般質問です。そろりと市役所に向かいます。

 

2022年06月15日

一般質問始まる

 おはようございます。今朝は5時に起床し、活動レポートを作成しています。ほぼ書き終えてから、散歩に出ました。写真は今朝の風景です。バックは米山さんです。

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 昨日から議会は一般質問です。近藤議員からはじまって6人が登壇し、いくつもの質問を展開しました。このうち、橋本洋一議員はまず、先日の女子ソフトボール試合での中川市長の細やかな対応を絶賛したのち、3月議会からの市長の度重なる失言を取り上げ、議会や市民への発言には注意してほしいと注文をつけました。この絶妙なバランス感覚には驚きました。たいしたものです。池田議員は中山間地対策、農業問題を取り上げました。同議員の主張は食料自給率のことひとつとっても、農民の立場に立ったもので、自公政権の政策とは相いれないものでした。こういう発言は当市の農業の発展に役立つもので、歓迎です。

 家に戻って、夕飯後、ダウン、何もできませんでした。ああ、また文字入力がまともに入力できなくなりました。SとW、Pがダメです。スマホで入力しています。

 これから、市役所に向かいます。

2022年06月17日

本日、一般質問に立ちます

 おはようございます。パソコンが復旧せず、スマホで最低限の発信をします。本日は一般質問の最終日です。5人が登壇します。私は4人目、午後からとなります。時間は、早ければ13時30分ころから、遅くても14時30分ころになります。テーマは豪雪対策、(株)よしかわ杜氏の郷の経営、米対策です。

2022年06月18日

㈱杜氏の郷の民間譲渡めぐり論戦

 おはようございます。パソコンの通常のキーボードが使えず、スクリーンキーボードで入力しています。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。写真は今朝の小苗代池です。

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 昨日は一般質問の最終日でした。私は午後から登壇し、豪雪対策、㈱杜氏の郷、米対策について質問しました。以下は㈱杜氏の郷についての質問の概要です。

 上越市吉川区はかつて数百人の男衆が酒造りの出稼ぎの町でした。杜氏の数は全国で一番多く、地元の県立高校には「醸造科」がありました。

 平成11年、「酒造文化と技術の継承を通じて、町の発信、産業の振興に寄与すること」を目的に、酒造りをする第三セクター、「(株)よしかわ杜氏の郷」が誕生しました。しかし、経営的には厳しく、設立から23年経った今年、最大株主である上越市は、この第三セクターを民間に譲渡する方針を打ち出しています。

 昨日の一般質問で私は、このことを取り上げました。「地元吉川区以外の会社に譲渡しやすくするのではないか」という心配が一部にあるなかで、私は、昨年12月の市議会文教経済常任委員会で、当時の産業観光交流部長が、「まずは地元企業への譲渡の可能性を探ってまいりたい」と述べたことを確認し、譲渡にあたっては、会社の設立目的が「一定程度」ではなく、最大限達成されるよう努力してほしいと訴えました。

 そして最後に、尾瀬あきらの漫画、『夏子の酒』を紹介しながら、杜氏の郷である吉川について、「かつては何百人もの人が酒造りの出稼ぎに出かけた町。一年の半分、父ちゃんがいなかった。吉川というところは、春を待つ気持ちがものすごく強い町なんです。春は父ちゃんが帰る季節、家族が一つになる季節なんです。そういう思いをずっと抱きながら、これまでまちづくりに取り組んできた。この吉川の思いを最大限尊重して(民間譲渡に)取り組んでいただきたい」と訴えました。

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 中川市長は、「私も『夏子の酒』を持っている。この物語を読むと、本当に、最後に涙が出てくる。地元の皆さんの気持ちがこういうところから出ているんだろうなと想像しながら考えている。行政運営をやるには感情で物事を考えてはいけないんですけれども、その辺の感情もわかりながら、立ち向かっていることを橋爪議員にもわかっていただければ幸いです」と答えました。市長の、この言葉を信じて頑張りたいと思います。

 議会が終了してか大急ぎで着替え、大島区仁上のNさんの通夜式前の一般会葬へ行きました。10数年前、大浦安の素人芝居を観てから、お付き合いをさせていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 夕方、久しぶりに時間をかけて散歩を楽しみました。オカトラノオが咲いていました。何よりも夕日がきれいでしたね。

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 きょうは朝市宣伝からスタートし、活動レポートのポスト下ろし、訪問活動などで動きます。

2022年06月19日

三八市での宣伝後、赤旗新聞などの配達に

 おはようございます。今朝は5時半に起きて、イチヤクソウの花を撮影しに出かけてきました。その後、デスクワークをしています。写真はイチヤクソウです。

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 昨日は、三八市での宣伝からスタートしました。13日の市について書きませんでしたが、怪我をして50日ほど店を休んでいたYさんが、13日の市から復帰されました。昨日も多くの人から、「どうしなったね。元気になったね」と声をかけられていました。よかったです。これでまた、お茶飲みのお店が増えました。

 その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、上川谷への赤旗号外の配布に出ました。地すべりの関係で大島回りです。上川谷では、久しぶりに地すべり現場を見てきました。ボーリングによる地質調査がはじまっているのでしょうか、レールがひかれていました。近くにはウリノキが花を咲かせていました。コシジシモツケソウも花盛りを迎えていて見事でした。大島では、いつもの家に寄り、玄関前の生け花を写真に撮りました。

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 夕方からは上越地区・森ゆうこ選対、連絡調整会議でした。公示が22日と近づいていて、各党、各団体関係者、熱が入ってきています。家に戻ったら、日本共産党県委員会から比例での躍進を目指すニュースも来ていました。

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 活動レポート2065号、「春よ来い」シリーズの第712回「カエルの変態」をホームページに載せました。ごらんください。

 きょうは、整体に行った後、地元で活動します。
  

2022年06月20日

地震にびっくり、川谷の地すべり現場へ

 おはようございます。今朝は6時過ぎからデスクワークです。外は曇り、でも明るいです。少しは雨がほしいです。

 昨日は午前が整体とビラまき、午後からもビラまきでした。久しぶりに吉川区の大賀、川谷地区に入りました。ところが、午後3時9分頃地震警報がなり、びっくりしました。

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 下川谷で、町内会長さんと合流し、上川谷の地すべり現場に行ってきました。地震による新たな地滑りが起きていないかどうかの確認です。現場でボーリング調査をしている会社の方も心配して来ておられました。幸い、土砂などの動きはなかったようです。

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 きょうはこれから本会議です。これから出かけます。

2022年06月21日

追加補正予算の審査

 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。そとは晴れ、助かります。配達後、近くの田んぼでカエルの観察をしました。オタマジャクシのときからのしっぽは見えなくなりました。

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 昨日、上越市は物価高騰対策などを盛り込んだ一般会計補正予算を市議会に提出しました。補正予算は、コロナ禍における原油価格や物価の高騰のにより、厳しい状況におかれている生活困窮者や農業者、中小企業者などのみなさんの負担の軽減を図るもので、約10億円を追加します。この結果、一般会計予算の規模は993億円余りになります。議会では、「子育て世帯生活支援特別給付金はすべての子育て世帯を対象にすべきではないか」「財政調整基金を思い切って使い、対策を」などの声が上がっていました。イラストは、この補正予算を審議した4つの常任委員会の様子です。厚生、農政建設、文教経済、総務の順です。

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 きょうは、これから山間部でビラ配布、午後から会議です。

2022年06月23日

6月議会最終日


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。いま、大急ぎで活動レポートを作成中です。外は曇り空、これからどうなっていくか心配です。

 昨日は6月議会最終日でした。常任委員長報告の後、平良木議員が柿崎屋内プール大規模修繕工事など工事契約2件について、入札結果は、「談合の状況証拠と言われている一位不動となった。国交省でも問題だとしていたものだ」などとのべて反対しました。このほか、本会議では、女性グループの皆さんが提出していた子どもたちのマスク着用に関する請願でも討論がありました。この中で牧田議員と上野議員の賛成討論はお母さんたちの願いに寄り添った感動的な内容で、拍手をしたくなりました。

 本会議は午前中に終了しました。午後からは文教経済常任委員会の所管事務調査です。テーマは(株)杜氏の郷の民間譲渡に関して、でした。これについては私が一般質問で取り上げた問題です。

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 昨年12月に市が示していた方針では、「民間譲渡に当たりましては、設立した経緯を踏まえ、まずは地元企業への譲渡の可能性探ってまいりたい」(当時の小田産業観光交流部長の説明)としていました。ところが今回市議会に示した公募条件では、「国内に本社を有する事業者を対象とし、地域性を考慮する」となっていて、「まずは地元企業への譲渡の可能性探る」とかけ離れたものとなっていたのです。そして、公募に当たっての評価基準では、地域性、事業の適合性、譲渡価格など具体的な条件でも、「まずは地元企業への譲渡の可能性探る」とはかけ離れていたのです。一般質問だけでなく、昨日の会議でも私はこの点を指摘したのですが、小田副市長は、昨年の12月に自らのべた委員会での発言を読み上げて、今回の方針が変更されていないことを言おうとしました。でも引用された発言の中でも、「そのなかで、地元の方に最初に声をかけさせていただきながら、次にどういうレベルにしていくかというところはまた考えさせていただいて、検討させていただいて手続きを進めさせていただければというふうに考えております」と「まずは地元企業への譲渡の可能性を探る」ことを明言しているのです。

 私は、「まず地元を対象にして公募し、事業の適合性など探るべきだ。(百歩譲って)方針の変更をしたのであれば、(地元関係団体などに)十分説明し、時間をかけて結論を出していくことが必要だ。そもそも造りの途中で会社の変更をするというのは蔵人にも影響を与える。造りが終わった段階で考えるべきだ」と訴えました。しかし、市側は私のごく当たり前の主張を認めようとはしませんでした。その理由はどこにあるのでしょうか、今後の動きをしっかり見ていきたいと思います。

 議会が終わってからは選挙です。参院新潟選挙区の市民と野党の統一候補、森ゆうこさんの上越市での第一声はカニ池交差点で350人もの人たちが集まって行われました。森候補は物価高騰の中での年金引き下げや防衛費倍増問題などを取り上げ、国民生活、平和重視の政治実現を訴えました。すごく熱の入った演説でしたね。私も応援演説に立ち、「さだまさしの新曲、『キーウから遠く離れて』を聞いて感動した。ウクライナの高齢の女性がロシア兵士に抗議し、たくさんのヒマワリの種をこの兵士のポケットに詰めこんだ映像を見て作った曲だという。森候補への1票は平和への種であり、平和への1票だ。軍事には軍事でという風潮が作られているなかで、平和の種をたくさん増やして平和の花を咲かせよう」と訴えました。

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 躍進ニュースの7号が届きました。

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 きょうは活動レポートのポスト下ろしと赤旗日曜版の配達です。

2022年06月25日

杜氏の郷で熱い議論

 おはようございます。今朝は雨上がり、6時前に起床してからは、風景や野の花写真を撮りに出かけました。雨をもらった転作大豆、草木、みんな生き生きしていましたね。

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 昨日は当初の予定を変更し、一定程度、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてから生活相談対応をしました。お陰様で、昨日の朝、寄せられた相談はいずれも解決しました。それにしても、昨日は暑かったですね。

 「しんぶん赤旗」をしていて、うれしいことがありました。昨年、「春よ来い」に「美男カズラ」のことを書いたとき、種が欲しいと声をかけてこられた方があったのですが、私が分けた種をまいたところ、やっと芽が出たというのです。今度は「いつ咲くのか」と楽しみにしておられました。なにかドラマが起きそうです。

 昨日の夜は、㈱よしかわ杜氏の郷の株式譲渡に関する株主・地元説明会が吉川コミュニティプラザで行われました。区内の住民の関心は高く、30人ほどの人たちが集まりました。

 説明会では、五十嵐産業政策課長がこれまでの経過や企画提案型のプロポーザル方式を採用した公募による市保有株の民間譲渡を行うこと、公募方針と公募条件などについて説明したのち、参加者から質問を受けました。

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 発言者は地域協議会役員、元町議、杜氏経験者、東京パルシステム関係者、杜氏の郷の元スタッフなど7人でした。それぞれ、「地元外の会社が受けたとき、地元の意思が反映されるか不安がある。地元で受け手があれば、そこを最優先してほしい」「選定委員のみなさんからは、机上での審査ではなく、酒蔵の現場をきちんと把握して、対応してもらいたい」「㈱杜氏の郷設立当初の吉川の思いをなくしてもらいたくない。新会社がいまの従業員を継続雇用するようにしてほしい」「吉川さんは都市と農村をしっかりつないだ食糧基地だ。(生協と市と会社で)協定を交わし、長年やってきたが、評価基準での『理念の継承』の配点は低すぎだ。これではしっかりできるか不安が残る」「(これまでの発言は)地元愛で埋め尽くされているが、いままでどうだったか検証されてきたのだろうか。新しい経営戦略が必要だ。業界は厳しいが伸ばしているところもある。行政も会社も自己反省が必要だ」「吉川は日本酒のルーツといってもよいほどの歴史がある。『酒は風』、『高校生が酒を造った町』『夏子の酒』などでも紹介されている舞台はこの町だ。地元の企業が地元のために働くという最低限のことをやってもらいたい」「民間譲渡など3つの選択支以外になかったのか。先日の市議会の所管事務調査でも第三セクターとしての継続発言があった。兵庫県(三木市)吉川町(よかわまち)では、『山田錦の館』を造って頑張っている。何を改善したらいいかなど、赤字だからと言って民間譲渡する前にやるべきこと、議論すべきことがあったのではないか」などと熱が入っていました。

 発言を聴いていて改めて思ったのは、吉川区には酒造りの伝統と文化が根付いていて、そのことを誇りに思っている人が多いということです。そして全国的にも有名な、この〝杜氏の郷〟をすたれさせたくない、これを生かしたまちづくりを進めていきたいという思いが強いことです。昨日の発言者の熱い思いをしっかり汲んで取り組みを見直してほしいものです。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金で動きます。

2022年06月27日

久しぶりに落語口演会


 おはようございます。今朝は6時に起床し、昨日の写真整理などの仕事をしています。外は薄曇り、ウグイスなどの小鳥たちが気持ちよさそうに鳴いています。

 昨日はイベント集中日でした。選挙期間中なので、そこに集中するわけにはいきませんが、さりとてまったく参加しないというわけにはいきません。いずれも友人や支持者の皆さんがかかわっておられて、「忙しいだろうけど、観にきてくんない」などと誘われていたからです。

 午前はまず、市民プラザで開催されていた水彩画のサークルの皆さんの作品展を鑑賞してきました。私も最近、水彩画っぽいものを描き始めていますので、花や風景などの色の塗り方、使い方に注目して観てきました。やはり、日ごろから描いている人の絵は違いますね。

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 安塚で昼食をとり、その後、浦川原区の月影歌謡祭へ。ここは全部参加すると約5時間かかるのですが、昨日は40分間だけ観させていただきました。「アメイジンググレイス」「男の港」など歌も踊りもあって、とても楽しそうでした。なかでも印象に残ったのは、中村俊昭さんの踊り、男性の踊りってかっこいいですね。会場には国会議員も元県議の姿もありました。写真は、安塚で撮ったタチアオイと中村さんの踊りです。

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 浦川原を離れて大急ぎで吉川に戻りました。多目的集会場で私も会員である「夢をかなえる会」主催の落語口演会があったのです。ここは最初から最後までいました。川柳(かわななぎ)つくしさんと三遊亭白鳥さんの落語を堪能しました。お二人とも古典落語と創作落語をそれぞれ1本ずつやってくださいました。落語は3年ぶりに聴きました。つくしさんは、「同じ角田と書いても、『かどた』さん、『すみた』さん、『つのだ』さん、と読まれ、私の知人には3つともある」と名前の読み方をめぐる話を面白く語りました。そして白鳥さん、「創作落語は身近な話題から入る」として噺家になるまでのエピソード、母親とともに燕温泉に行ったことを題材にした落語は何度も大笑いしました。

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 昨日も気温は30度以上になりました。一昨日と違って日が照っていたので、その分、より暑く感じられました。夕方になったら、ぐったりでした。写真は尾神岳です。

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 きょうは、午前に生活相談、午後から選挙活動です。

2022年06月30日

山下副委員長迎え街頭演説会


 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。本当は5時半ころに起きるつもりでしたが駄目でした。外は晴れ、きょうも暑くなりそうです。

 昨日は午前にデスクワークをし、昼少し前に直江津に向かいました。昼食後、帽子と冷却材を購入し、午後2時半からの街頭演説会に備えました。

 午後2時半から、カニ池交差点で山下副委員長を迎え、日本共産党街頭演説会を行いました。猛暑のなか、150人ほどの市民から参加していただきました。軍拡にストップをかけ、国民の暮らしを守るためには、何としても日本共産党を伸ばさなければと改めて思いました。山下さんが最後に紹介したおばあちゃんの教えの言葉、「人のためになれ」と「間違っても共産党に入るな」には感動しましたね。私も似たようなことを言われていたからです。実際は、多くの人が、「共産党に入って、人のためになる」生き方をしています。

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 演説会終了後、母を介護施設まで迎えに行き、その後、長岡市へ。そこでは全県の党議員などを集めて、参院選対策について情報交換しました。

 きょうは、活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2022年07月04日

三八市での宣伝ほか


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床しました。次の「しんぶん赤旗」日曜版は一日早く来るので、「春よ来い」の原稿を書きたいと思っていたのです。でも、雨上がり、田んぼの稲の観察に出ました。そうしたら、トンボの羽化の様子を見ることができました。

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 昨日は三八市での宣伝からスタートしました。地元の体育祭が予定通り行われていれば、行けなかったのですが、高温の心配で中止となりました。市では、日曜日とあって、大勢の人たちが訪れていました。ある人から、「〇〇さん、橋爪さん来なるが待っていなったよ」と言われました。たぶん、選挙頑張ってくれと声かけして下さるつもりだったのだと思います。感謝ですね。

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 朝市での宣伝行動を終えてからは、カニ池交差点でのスタンディングでした。社民党のスタンディングに続いて市民連合も同じ場所で行いました。何人かは連続して参加してくださいました。この人たちは1時間もの長い時間、立っていたことになります。頑張りましたね。昨日は、時々、適度な風も吹きました。これには助かりました。

 昼食後、党地区委員会事務所で若干の打ち合わせをし、地元に戻りました。一昨日の連絡調整会議で話題となっていた「新にいがた」号外の電子版を入手しました。紙のチラシは本日の午後、上越に到着するということです。なかなかいいチラシになっています。それと、躍進ニュース第16号が届きました。ごらんください。

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 きょうは、これから、高田へ行き、橋本前市議とともに政党カーに乗り込みます。午前は頚城、大潟、午後からは浦川原、大島、安塚を回ります。見かけましたら、応援お願いします。

2022年07月07日

「しんぶん赤旗」日曜版配達、森ゆうこ街頭演説


 びっくりしました。目が覚めた時間が午前7時を回っていたからです。おはようございます。昨夜、母のトイレ介助で4回も起きたことが影響したのでしょうか、それとも日中の活動の疲れかな。外は曇り空ですが、ニイニイゼミの鳴き声がにぎやかです。

 昨日は活動レポートのポスト下ろし(配布してくださる人への届け)、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。気温は上昇し、浦川原トンネルで33度、昨日も暑さは厳しかったですね。尾神岳上空、信越県境の山々など入道雲があちこちで見られ、どこかで雨が来るかと待っていたのですが、落ちてきませんでした。写真は大島区の大島と板山で撮った入道雲です。

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 配達の途中、2軒で水分補給をさせていただきました。いずれも冷たいコーヒーでしたが、野沢菜漬けや牛乳プリンもあって、美味しかったです。ご馳走様でした。このうちの1軒では、カボチャの話になって、突然、私の口から、「もちゃつけ」という言葉が飛び出てきました。言葉の意味は、「取扱いに困る」ですが、最近、昔使った方言がこうして突然出てきて、自分でも驚くことがあります。不思議ですね。

 大島区ではいつもの家の玄関先の生け花をはじめ、何枚かの花写真を撮りました。野の花は夏の花が一段落して、秋になるまではあまり咲きません。生け花ではどうしても園芸種が多くなります。板山不動尊駐車場脇の清水の近くで見かけたトリアシショウマもこれが見納めかも知れません。

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 母の実家では、従兄の嫁さんからいいものをいただきました。従兄が生前、愛用していたスゲ笠です。昨日も暑かったので、さっそくかぶって動きました。涼しさを感じてよかったのですが、従兄のぬくもりも感じて気持ち良かったです。

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 昨日は車に乗っている時間が長かったですので、電話が何本も来ました。そのうちの2本は期日前投票に行ってきたという報告です。もちろん、選挙区は森ゆうこ、比例は日本共産党と書いてくださったのです。ありがたいですね。㈱杜氏の郷の民間譲渡をめぐる情報も入ってきました。市が文教経済常任委員会で公募などの方針を示し、議会や地元報告会では、地元住民やパルシステムなどから、もっと地元を重視してほしい、評価採点基準を見直してほしいなどという声が上がっていましたが、これらの声を受け入れる可能性が少ないというのです。こんなことでいいのでしょうか。

 夕方からは春日山交差点での街頭演説会でした。参院選新潟選挙区は全国でも1番の激戦区。選挙戦最終日に岸田総理が新潟に入って来るそうです。市民と野党の共同がもっとも進んでいる新潟で勝って、市民と野党の共同をつぶそうというのでしょうが、そうさせてなるものですか。春日山交差点でマイクを握った森候補は、「私は国民の暮らしを守りたい。平和を守りたい。権力には負けるわけにはいきません。勝たせてください。必ず勝たせてください」と訴えました。最終盤になっても森候補は元気に走りまくっています。必ず押し上げなければ。

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 家に戻ったら、パソコンにメールで黒井の関川幹夫さんの家族新聞、「かんべつうしん」が届いていました。「自分のことは書かないで」とお連れ合いに言われているとか、身近な情報が面白いですね。そして今回、わが家の屋号、「法生(ほうせい)」のことも書いてくださいました。わが家の屋号は、大昔、「法生坊」という小さなお寺だったことからきていますが、こうして紹介していただけるなんて嬉しいです。

 躍進ニュース第20号も届きました。ごらんください。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、そして新にいがた号外の配布もやりたいと思っています。

2022年07月14日

若がえりの集い、血液検査など


 おはようございます。今朝は6時に起床しました。寝たのは午前2時ですので、4時間の睡眠です。きょうはどこかで昼寝しないともちそうもありません。外は曇り空、でも明るいので助かります。

 昨日は午前の予定を変更して、まず大島区へ行きました。老人会連合会主催で「高齢者若がえりの集い」というのがあったのです。会場のふれあい館に入ると、けっこう涼しく、みなさん、元気そうに動いておられました。総合事務所の次長さんから「体育行事ですよ」と教えていただいたのですが、輪投げと玉入れだけのシンプルのイベントでした。でも、みなさん、「若がえろう」と真剣でした。選手の皆さんのなかには顔なじみの人も多く、私の顔を見て、「あら、橋爪さんだ」「春よ来いの人だ」「レポートの一面にバンと出してよ」などと言って歓迎してくださいました。

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 会場には30分ほどいて、その後、予定していた脳外科へと急ぎました。血液検査結果を聴きに出かけたのです。毎年の人間ドックでは血液検査をやると、かならず悪いデータが出るので、お医者さんから、「これじゃ、だめですね」と言われるのを覚悟していたのですが、お医者さんからは、「思ったよりも数値はいいね」という言葉をもらい、薬もなしでした。最後には、「森ゆうこ疲れですね」とも言われました。

 脳外科からは市役所近くの通いつけの医院へ行き、胃カメラ検査の予約をしてきました。毎年、7月頃に検査をやっていただいているところです。柿崎区の下黒川診療所の原先生が亡くなってから、市役所の課長さんの紹介で通っていますが、若くて、しかも上手なので、気に入っています。ちょうど、土曜日にキャンセルがあったとのことで、その日に予約してきました。

 午後からは地元に帰って活動しました。天気は良かったですね。主に生活相談とデスクワークです。デスクワークの方は新しいパソコンでしました。ただ、HPやブログはこちらでできないことがいくつかあり、しばらくは古いパソコンで発信を続けます。

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 きょうは、活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。大島区へはいつもよりも1時間ほど早く行けそうです。2週間ぶりに上川谷にも行ってきます。

2022年07月15日

参院選後初めての配達活動

 
 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。もう少し、寝たかったのですが、気になることがあって、目が覚めました。外は曇り空、パッとしない天気です。

 昨日は朝9時半ころにスタートし、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達で頑張りました。夕方、いっとき、強い雨が降り、濡れてしまいました。あとはまずまずの天気でした。

 今回は参院選後初めての配達です。あちこちで、「残念だったね」「安倍元首相の事件で流れが変わった」「防衛費2倍になれば、自衛隊員も足らなくなるんじゃないか。徴兵制はやだね」「これで岸田は原発を動かそうとするだろうけど、これからがんばらないと」などの声を寄せていただきました。

 市政のことでは、活動レポートで2週続けて㈱杜氏の郷のことを書いたことから関心が高く、「市は、すでにどこへ譲渡するかを意識して物事を進めているのではないか」という人がいました。私からは、「仕事にまじめな人がやっているから、そんなことはしないと思うよ。ただ、オレが議会で言ったことや地元の地域協議会などからだされている要望はもっとしっかり受け止めてほしいね」と言っておきました。

 夕方、大島区のいつもの家で玄関先の生け花を撮り、休んでいたところ、「地域のスポークスマン」がやってきて、森林行政のことから「かあちゃん論」まで楽しく話してもらいました。

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 配達後は2週間ぶりに吉川区の上川谷の地滑り現場へ行ってきました。すでにボーリング調査をされている業者の皆さんは帰られた後で、話を聞くことができませんでしたが、先日の雨でも動いた様子はなく、安心しました。

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 その後、尾神岳を走る市道経由で帰宅しました。途中、めずらしい野の花と出合いました。トウキとイケマです。この2つは、それぞれセリ科とガガイモ科の花ですが、名前を特定できませんでした。野の花好きの私としては、気になると眠れなくなります。朝方になって、ようやく、特定できたというわけです。尾神岳からは東頚方面で雲海が広がっている姿を見ることができました。

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 これから、市役所です。災害対策特別委員会の勉強会があります。

2022年07月16日

上越市平和展

 おはようございます。今朝は6時に起床しました。背中にパジャマのズボンを円柱状にまるめて当てたら腰の痛みが和らぎ、比較的良く眠れました。外は曇り空です。

 昨日は午前に災害対策特別委員会の勉強会がありました。これは、これまでの特別委員会でやり残したことを確認し、今後の活動の方向性を探るために行ったものです。橋本前委員長からは、やり残したこととして原発避難対策、雨水対策、雪対策の3つがあるとして、その具体的な内容を話していただきました。委員からは、「自然災害では、エリアごとのきめ細かな対策が必要だ」「除雪業者は危険防止のアンカー設置をしていないところには行かないという動きになっている」「新型コロナウイルスの問題が起きて、原発避難もその他の災害もすべてこの対策を視野に入れて行うことが必要となった。そういう視点でもう一度、振り返る必要があるのではないか」などの声が上がりました。これらの声は正副委員長が整理し、正規の委員会で、今後の活動の方向性として提起することになりました。

 勉強会終了後、高田図書館小川未明文学館でこのほどスタートした今年度の平和展を見に出かけてきました。受付を担当している方からは、「橋爪さんですね。あなたの文章を読ませてもらったことがあります」と声をかけていただきました。ありがたいことです。

 今回の展示は、市内の戦争体験者による体験談コーナーが設置されたこと、丸木俊と位里両氏の制作した「原爆の図」が展示されたこと、ウクライナの実情を伝える写真展示があることなどから注目されています。私としては、戦争体験を後世に伝える展示に目を奪われました。登場したのは、山口平治さん、川上紀美栄さん、平田真義さん、新保啓吉さん、米山謙三さん、高原重久さん、石塚洋子さん、横瀬和夫さん、平野榮子さんの9人。この人たちの証言動画を撮り、その要約を展示してありました。9人のうち3人は面識のある人だということもあって、興味深く読ませていただきました。米山さんの黒井での空襲体験は、数年前、マナの声でお聴きしています。川上さんは諏訪地区の人でしょうか、小さなころにお父さんを戦争で失い、お母さんの苦労を目にしてきたことの言及が実に切なかったです。

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 昨日は家に帰ってから、一昨日に出合った野の花写真を整理し、このうちの2枚を使ってスケッチもしました。ヤブカンゾウとイケマです。

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 きょうは、これから胃カメラです。

2022年07月17日

胃カメラ検査、寄り道ライブ


 おはようございます。今朝は6時半にやっと起きました。夜遅くまでデスクワークをしていたので、もっと眠りが必要なんでしょうね。外は晴れ、青空が見えます。田んぼでは、出穂が進み、色が変わってきました。

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 昨日は朝8時から胃カメラ検査でした。先日予約をし、もう検査できたのはキャンセルがあったから。検査は口からではなく、鼻の穴からです。検査中、げっぷをしないようにと言われていたのですが、やはり出てしまいました。毎年のことですが、検査は緊張します。検査の結果は昨年同様、異常なしでした。ピロリ菌がいた痕跡は残っていましたが、これは心配しないでいいとのことでした。胃カメラですが、十二指腸も食道も問題なしでした。イラストは適当に描きました。先生の顔をかまっていたら、まったく別人になってしまいました(笑)。

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 正午前から、久しぶりに寄り道ライブに顔を出してきました。今回は柿崎区の割烹「橋立」が会場。時間の関係で全部は見られませんでしたが、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 川合徹人さんの歌では、さだまさしの「キーウから遠く離れて」が強く印象に残りました。ラストはやはり「奇跡」でした。いつ聴いてもほれぼれします。

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 「yumizo」さんの歌は初めてです。男性かと思っていたら素敵な女性でした。歌う歌はすべてオリジナルとのことで、「君が強くなったころ」「無限回廊」などを聴きました。中越沖地震のことは東日本大震災のことも話されて、引き込まれました。今度、この人の歌詞を見てみたいです。

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 平野民雄さんの歌も初めてでした。普段は介護士さん。歌はパワフルで、他の歌い手さんへの細かい気配りもあり、「好感度120点」でした。エンターティナーとしてのオーラが漂っていました。

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 「knotmie」さんは、一年ほど前にライオン像のある館で一度しか聴いていませんが、情熱あふれる激しい演奏と大きな歌声により忘れられない人となりました。今回も激しかったです。

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 「霞」のメンバーは3人。ジョーさん、磯貝さんはずっと見てきた人ですが、長岡市の長谷川良典さんは初めてでした。この人のおかげで、私の大好きな山本潤子の歌に「青い夏」という曲があることを知りました。磯貝さんも、長谷川さんも甘い声で素敵です。

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 胃カメラ検査のために腹が減り、昼食をとっていたら、ヒデさんの歌を聞き逃してしまいました。申し訳ない。「Mako」さん、古村さんの歌は次のチャンスで必ず聴きます。

 夕方からは市民連合・上越の参院選総括会議でした。6年前は大喜びしたものの、今回は敗北。なぜこうなったのか、何が足りなかったのか、それぞれのメンバーが率直に出し合いました。いい会だったと思います。

 事務所に戻ったのは午後8時50分頃です。運動量から言って、普通の日だったら、ここでダウンするのですが、描きたいものがあると目がさえてきます。イラストを数枚描きました。

 活動レポート2069号、「春よ来い」シリーズ第716回、「はつもん」をホームページにアップしました。ごらんください。

 きょうはこれから市街地に出かけます。いくつかの用事があるからです。活動レポートの取材もしなければなりません。

2022年07月18日

マリキータと仲間たちコンサート

 おはようございます。今朝は6時に起きました。前夜に続いて夜は遅かったのですが、夕食後、数時間寝たので寝不足感はありません。今朝は雨上がりの、実にさわやかな朝となっています。

 昨日は午前にデスクワークを続け、10時過ぎに直江津に向かいました。用はすぐに終わり、食堂「あひる」へ。日曜日とあって、常連客はいなく、その代わり、明らかに葬儀帰りとわかるお客さんが来られました。やはり、ここにも日曜日の風景があります。

 午後2時からは高田まちかど交流館です。友達と約束していたイラストを描こうと出かけました。春に「描きます」と言って、何度か描いたもののなかなか気に入ったものにならず苦戦しています。会場では、「マリキータと仲間たちコンサート」が行われていました。会場では日ごろお世話になっている人も参加されていてびっくりしました。

 マリキータの演奏、昨日は11人のメンバーが勢ぞろいでした。首を少し傾けて演奏する人、力が入るときは体を沈める人がいるなど、特徴が見えて面白かったです。もちろん、演奏も。マリキータの定期的なコンサートには必ず他の音楽グループも加わります。6回目の昨日は、「勝手にガズレレ上越」のみなさん、カラフルな服装、それも自前で用意された衣装をまとっての演奏や踊りを披露していただきました。初めて聴きましたが、こんな素敵なグループもあったんですね。そして圧巻は2つのグループのジョイントです。「コーヒールンバ」「花祭り」はみんなが踊りだしたくなるような雰囲気がありました。

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 きょうは、これから朝市宣伝です。その後、会議もあります。


 

2022年07月22日

「北陸新幹線開業から7年」というテーマで講演会


 おはようございます。今朝は意識して早起きしないようにしました。少しでも母と一緒にいようと思ったからです。6時半ころに、母のトイレ介助をしてから、布団を上げました。外は曇り空です。これから良くなるのか悪くなるのか中途半端な状態です。セミだけは賑やかです。

 昨日はいつもよりも早く印刷し、活動レポートなどの「しんぶん赤旗」日曜版への折り込み作業をしました。そして7時50分には事務所を出て、活動レポートのポスト下ろしをしながら市役所に向かいました。時間が早かったこともあって、いつも会う人には会うことがなかったり、逆にいつも会えない人とはあったり……。時間帯が動くだけでずいぶん違うものですね。

 午前9時からは各派代表者会議でした。来年から個人情報保護法が変わることに伴い、市議会での個人情報保護条例づくりをどうするかの報告があり、新型コロナ第7波に伴う議会視察の動き、対応、第7次総合計画についての調査、議論をどうするか、などが協議されました。私からは、「議会あるいは議員としての活動で新型コロナ対策をしっかりやっていこうということには異議はないが、いまの急速な感染拡大を考えたら、議会の会議の開催についてインターネットを活用した方法(例えばZOOM)などの検討を議運などで急ぐべきだ」と訴えました。市の最上位計画である総合計画については、全議員の英知を結集して対応することが重要ですが、しかし、その場は議員勉強会など市民に見えない形ではなく、総務常任委員会の所管事務調査に全議員が参加してもらう方法でやるべきだと主張しました。

 午後からは月例議員懇談会、議員勉強会でした。このうち勉強会は、㈱北信越地域資源研究所の平原匡代表から、「北陸新幹線開業から7年」というテーマで講演していただきました。
 
 平原さんはマスコミにはたびたび登場する人ですが、本人の顔を見たのも、声を聞いたのも初めてでした。自己紹介の中で、上越で活動を開始する前は佐渡観光協会などで活動され、佐渡の民俗、伝統文化などを守る仕事をされていたことを知り、佐渡のことを懐かしく思い出しました。実は私は学生時代1か月ほど相川に泊まり込み、郷土史研究などで活躍された磯部欣三さんや田中圭一さん(いずれも故人)のお世話になっていて、佐渡の歴史や文化の一端に触れていました。

 講演ではフルサット開業に至るまで、現状、今後の課題をパワーポイントを使って語ってくださいました。話を聴いて改めて思ったのは、上越妙高駅がある場所というのは北陸信越というエリアの中で中心に位置するところだということです。これは地理的な問題だけでなく、物流でも文化でもそうです。そこをしっかりふまえて今後の発展策を探っていかなければならないと思いました。平原さんは、「他人に期待するよりも自分で一歩踏み出すことが大事」であるとしつつ、行政には「一緒に育てていく意思がほしい」とも言っておられました。いずれも大事なことだと思います。個別の問題では、鉄道資源については直江津など地域限定でなく、上越全体を視野に入れて今後の活動を考えるべきだという主張などが耳に残りました。

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 今回の講演を契機に、いま一度、小島幸雄さんらの研究を学びたいと思っています。

 きょうは、午前に大島、安塚区へ行き、午後からは地元で活動する予定です。 

2022年07月23日

花風景、美しく


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、デスクワークをしています。外は時々雨が降っています。夕方、原之町商店街でイベントがあるので降ってほしくないのですが、どうなるか。

 昨日は午前から午後1時半ころまで大島区にて「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。留守の家は少なく、けっこう話ができました。私の周りではヤマユリは終盤なのですが、大島区ではいまが花盛り、あちこちで花風景を撮りました。いつもの家の玄関前の生け花と一緒にごらんください。最後のイラストは菖蒲で見た百日草です。

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 午後からは生活相談の対応や取材などで動き、その後、吉川区、柿崎区で「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。先週と違って、選挙結果についての話はほとんどなく、母の様子など身近なことを聞かれることが多かったです。

 その母ですが、数日前にベッドから落ちました。そのときは何ともなかったのですが、どうも左手に力が入らないのと、足がふらつくのが気になります。一過性なものなのか、体の弱体化が一段階進んだのか、その点はわかりませんが、油断できなくなりました。

 昨日は午後6時半過ぎから夕陽、夕焼けがきれいでした。

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 きょうは、これから朝市宣伝、その後、高田に向かいます。夕方からは原之町商店街で吉川テラスに参加します。

2022年07月24日

3年ぶりに吉川テラス


 おはようございます。今朝は朝5時半に起床し、風景写真を撮りに出かけました。昨日の雨も上がり、ひんやりとした空気が流れていました。空もすじ雲が出ていて、秋の気配すら感じられました。

 昨日は三八市へ宣伝で行きました。時間が遅くなったこともあり、ネギや漬物などをいただきました。感謝です。天気が荒れて、少し濡れたので近くの喫茶店に入り、休んできました。

 昼食は三和区の藤仙でとりました。マスターとは50年ほど前からの付き合いですが、昨日はマスターが住んでいる集落の高齢化の実態を聞きました。どこも激しく進んでいますね。知り合いの人が体型が変わったということも聞きました。みんな歳をとっていくのです。

 昨夜は原之町商店街での吉川テラスに参加してきました。新型コロナの関係で開催は3年ぶり。何年も会わなかった人が歳をとっていました。もちろん私も。毎回、テラスを盛り上げてくれる太鼓集団は少しこじんまりしましたが、いつも元気を与えてくれます。素敵なフラダンスを見ることができたし、小川エリさんの歌も聴けました。開催前にチケットを購入していたので、焼きトオモロコシ、大判焼き、野菜などたくさん買い物をしました。めずらしく生ビールを中ジョッキで2杯も飲みました。やはり、大勢集まって楽しむっていいですね。

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 活動レポート2070号、「春よ来い」シリーズの第717回、「認知症テスト」をHPにアップしました。ごらんください。

 これから吉川コミプラです。

2022年07月25日

「市民と市長の対話集会」イン吉川


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、散歩しました。夏とは思えないほど涼しく、気持ち良かったです。写真は近くの農道です。

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 昨日は午前10時から吉川コミュニティプラザにおいて、市民と市長の対話集会が行われました。申し込んだ市民は4人。いずれも吉川区在住の人でした。

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 4人からは、「地域づくりにあたって旧小学校区単位で行うことが重要となる、かみえちご山里ファン倶楽部のノウハウを活用できるよう人的な支援がもらえないか」「杜氏の郷(地名)にある道の駅は近くに温泉あり、食堂ありで、車中泊にはもってこいだ。ガスコンロをつかえる一角をつくれないか。また、大型の遊具を設置して区内外の子育て世帯があつまる場にしてほしい」「市民と市長の対話はすばらしい取組だが、対応にもっと丁寧さが必要だ」「地域の施設が大切だと思ったら、住民自ら行動することが大事だ。㈱杜氏の郷は観光酒蔵(という視点で)もう少し考えていただきたい」などの意見や提案があり、中川市長と意見交換していました。

 全体としては、「人口減の時代で地域づくりをどうしたらいいのか」を真剣に考えるやりとりが多かったと思います。地域づくりを考える時の視点、若者から見た杜氏の郷の魅力など興味深く聴きました。前市長のキャッチボール集会のような賑やかさはありませんが、その分、参加市民1人当たりの市長とのやりとり時間は長くなりました。

 久しぶりに実際の風景を見ながらイラストを描きました。持参した紙に皺が入っていて、見えにくいと思いますがお許しください。

 午後からも地元で活動しました。青空が広がっていてさわやかでした。事務所に戻ってからは、原稿を書いたり、イラストを描いたりしました。一昨日の吉川テラスの風景や母とのやりとりも描きました。母とのやりとりは四コマ漫画にしてみました。四コマ漫画は町議時代に何枚か描きましたが、その後、描いていませんでした。

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 きょうは、これから市役所です。


2022年07月26日

市民団体と市がいこいの家問題で意見交換


 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。ちょうど日の出の時間帯と重なり、撮影時間がけっこうかかりました。外は晴れ、きょうはいい天気になりそうです。

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 昨日の午前、市民いこいの家の温浴機能廃止問題で上越市の福祉部と廃止反対の署名運動をしてきた「市民いこいの家を考える会」(阿部正義代表)が意見交換会を行いました。

 会では福祉部が「市民いこいの家の温浴機能の廃止及びその後の利活用について」、福祉をめぐる状況、温浴施設をめぐる状況が変わってきていることや、春日山荘で取り組んできた陶芸や水彩画教室などの場が必要であることなどを改めて説明した後、意見交換を行いました。イラストは挨拶する小林福祉部長です。

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 このなかで市民団体側は、「こじんまりしていて格安であり、好評だ。外に気軽に出て健康に過ごせるので、介護予防にもなる」「高齢者はきっかけがないと閉じこもりがちになる。お風呂の前で利用者の皆さん、えんえんとおしゃべりを楽しんでいる。廃止により年間2000万円の財政削減効果を見込めるというが、もっと広い視野で考えてほしい」「(福祉増進という)設置目的に立ち帰って、考えていただきたい。お年寄りだけでなく、若者も利用している。そこで触れ合いができ、交流が広がっている」「いつでも行けるという安心感がある施設だ。ここで楽しくしゃべって、家に帰ってから声が出なくなる人もいるくらいだ。金がかかってたいへんだろうが存続してほしい」「部長さんからこの場でもサロンをという話があったが、ぜひお風呂付のサロンを実現してほしい」などの声が続きました。

 昨日の意見交換で双方の合意はできませんでしたが、友好的な雰囲気の中での意見交換により、「お風呂付きのサロン」などこれまでの経過では出てこなかった提案も出てきました。さらに意見交換を重ね、利用する市民のみなさんが歓迎する合意をしてほしいものです。

 午後からは地元に戻り、訪問活動や買い物に出かけました。訪問活動では、遠い親戚筋の人が急病で入院したとか、誰誰が亡くなったなどといった情報を聞き、びっくりしました。県知事選、参院選に集中している間にもいろいろなことが起きていました。写真は昨日の午後の尾神岳です。

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 夜は早めに帰り、母と一緒に過ごしました。2人の弟とテレビ電話をし、満足したようです。母は大好きだったまっさんの連続テレビも途中で観るのをやめ、休みました。昨夜のトイレ介助は2回でした。

 ジャノメソウを描きました。背景に緑を入れたかったのですが、水彩絵の具はないし、緑のコピックペンもインクがなくなりそうなため、断念しました。

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 きょうは、これから柿崎周りで市役所に行きます。

 

2022年07月27日

通年観光対策で勉強会

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。家から外に出た途端にむっとしました。湿気が高いのです。そうしたなかセミたちが激しく鳴いています。

 昨日は午前に柿崎区総合事務所に行きました。目的は安定ヨウ素剤の保管状況の視察です。これまで、吉川、大島両区については、日程調整ができず、私一人だったのですが、昨日は党議員団3人がそろいました。同事務所で保管している安定ヨウ素剤は錠剤で1万9600錠、ゼリー剤(32.5mg)で290包です。ここは原発に近く、区内全域がUPZ圏内に入ることから、上越市内の保管場所としては、上越保健所をのぞき、一番保管量が多くなっています。保管に当たっては、室温保存、遮光保存等が求められていますが、キチンとされていました。

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 参加メンバーは、「錠剤の使用期限が5年となっているなかで、箱には2022年3月と書いてある」、「いざという時に、市民にどう配布するか」などの指摘や質問をしました。担当者からは、「錠剤の使用期限は3年前にこれまでよりも2年長くなり、箱には本年3月までと記載されているが、実際の使用期限は2024年3月までの扱いとなっている」「市は一時集合場所でバス避難者に配布する役割を担うが、具体的な配布マニュアルは現在、作成中である」との答えがありました。

 視察後、総合事務所の案内で、最終処分場担当である県環境局資源循環推進課の上越分室に行き、挨拶させていただきました。今後のいろんな場面で会うことになるであろう皆さんですので、総合事務所の粋な計らいには感謝です。

 午後からは通年・広域観光推進特別委員会の勉強会でした。私は委員ではありませんので、傍聴です。勉強会では、産業観光交流部の担当課が準備してくれた「上越市観光交流ビジョンと通年観光について」という文書をパワーポイントで説明してもらい、その後、意見交換を行いました。

 「上越市観光交流ビジョンと通年観光について」という資料は、①上越市の観光の動向、②上越市の観光交流ビジョン、③上越市の観光の取組、④通年観光プロジェクト、の4部構成です。新型コロナが流行してからの観光入込客数(年間)などの最新の状況や上越市の国別外国人宿泊者数など初めて知るデータに驚きました。また、十返舎一九の描いたものの中には、有間川など市内のいくつかが紹介されていることも初めて知りました。注目の「通年観光プロジェクト」に関しては、これまでの季節型観光から歴史文化を生かした通年観光を目指すとして、高田エリア、直江津エリア、春日山エリアを集中的に整備する方針であることを明らかにしました。

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 意見交換では、「根本的に通年観光をやろうと思っているのか」といったそもそも論からはじまり、高田、直江津、春日山の3つのエリアを集中的に整備することなどをめぐって、「3つのエリアについては、具体的な計画を今後作っていくのか」「3エリアとは別に安塚、鵜の浜などにもスポットを当てないと上越全体に磨きがかかっていかないのではないか」などの発言が相次ぎました。

 産業観光交流部の幹部は、「上越が持っているいろんな素材をまだ活かしきっていない。年間を通じて観光客に楽しんでもらえるまちづくりをしていきたい。最初のひと転がりは支援するが、できるだけ税金をつぎこまなくても発展できる仕組みになればいいなと思っている」「アクションプラン策定については、まだ決めていないが、3つのエリアで皆さんと相談していきたい」「選択と集中が必要だ。少し磨くと価値が出てくる、そこを先行させる」などと答えていました。

 夕方からは名立区へ行きました。予定よりも1時間も早く名立に着いたのですが、こういうときはいいことがあるものです。数年前に高田の本町通りを歩いているときに、見知らぬ女性から声をかけられ、私の大好きな作家、向田邦子について少し話したことがありました。ちょっとしか話をしなかったこともあって、その女性の顔も名前もすっかり忘れていたのですが、昨日、名立でその女性と再会したのです。うれしかったですね。

 さて、名立へ行った本来の目的は、総務常任委員会の管内視察です。具体的には、地域協議会の傍聴と「地域の独自予算」等について「意見を伺う」ことになっていました。協議会では、「地域活性化の方向性について」が協議のメインで、この7月に3日間にわたって行った区内の各種団体との意見交換会の内容について報告が行われ、意見が出ていました。ろばた館の経営やいきいきサロンの運営などでの発言が印象に残りました。

 地域協議会が終わってからは、約20分の予定で、①地域の主な団体の意見集約、②自主的審議事項の現在の進め方と課題、③地域独自予算について、総務常任委員会として「意見を伺う」ことになっていました。

 短時間でこれだけの聞き取りは難しいなと思い、進行役の私から、「区内の団体を集めて意見を聴くことの必要性はないか」「地域計画をお持ちだが、独自予算にどう反映されるのか」など集中的に質問させてもらいました。しかし、この手法は完全に私の判断ミスでした。一方的な質問攻めのような雰囲気になってしまったのです。直前に行われた地域協議会で、各種団体との意見交換会の様子が丁寧に報告されていたので、「地域独自予算について、どう臨むか」一本に絞って問いかけ、意見交換する会にすべきだったと反省しています。

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 そうしたなかではありましたが、地域の各種団体との意見交換を重ね、課題をつかむために全力をあげておられること、全区の英知を結集して策定した地域計画の経過や今後の位置付けがどうなっているか、地域活動支援事業を活用して続けてきたことが存続できるか不安を持たれていることなどがわかりました。これらは良かったと思っています。

 きょうは地元で動きます。活動レポートの作成もしなければなりません。

2022年07月28日

大島区地域協議会を傍聴


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。昨夜は夕食後、数時間寝てしまい、大慌てして活動レポートを書きました。また、誤字脱字があるかも知れません。外は曇り空です。

 昨日は、午前はデスクワーク、午後からは思い立ち、大島区地域協議会を傍聴してきました。傍聴の目的は大島、浦川原、安塚の3中学校の統合についての議論を聴くことです。しかし、今回、市教委が決まったとしている統合方式などに関する質問や意見はまったくありませんでした。

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 ただ、無駄足だったということではありません。議会の文教経済常任委員会ではまだ何ひとつ報告がありませんので、市教委から文書などで示された、これまでの取組経過の概要報告や統合までの主な予定が「新鮮」でした。

 それによると、8月から9月にかけて、地域協議会に中学校廃止について諮問し、答申をもらう。ほぼ同時期に新しい校名を公募する。9月下旬には(仮称)3区中学校統合実行委員会設置準備会を設置する。11月下旬から12月下旬にかけて浦川原地域協議会へ新設統合による中学校設置の諮問をし、答申してもらう。12月以降は、(仮称)3区中学校統合実行委員会の設置と統合に向けた諸準備に入る。3月には、学校設置条例改正に係わる議会での承認を提案する。そして来年度は、生徒間交流や合同授業などをやり、閉校記念式典などをやり、2024年の4月には開校する。

 「えっ」と思ったのは、3月議会まで議会への説明の予定はまったく触れてなかったことでした。書き落としたのか、議会への説明は必要なしと判断したのか、そこらへんは分かりませんが、これでいいのでしょうか。

 帰り道、大島区の青空市場に寄り、一口メロンを購入してきました。長年、わが家でも作っていたのですが、野生動物に提供するだけになってしまい、ここ数年、栽培は断念しています。市場では、駐車場でミンミンゼミの鳴き声を今年、初めて聞きました。ニイニイゼミやアブラゼミのような連続した鳴き声とは違った落ち着きがこのセミにはあります。

 最近、フェイスブックで、「新しい本の出版はまだか」という問い合わせをいただきました。その方のお母さんが次の本を楽しみにしているとのうれしい便りでした。昨日は柏崎市の友人からも電話があり、「ある病院に通院しているが、待ち時間に『笑顔ふたたび』を再読している。早く次の本を出してほしい」と要請されました。有り難いことです。こちらの予定としては9月議会前に新しい本の編集作業を終わらせたいと思っていますので、しばらくお持ちください。

 きょうは、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達で動きます。安塚、大島区には午後に入ります。

2022年08月01日

おおしま夏まつりへ

 おはようございます。今朝は5時半に目が覚めてしまいました。昨夜もよく眠れませんでした。朝から、「コッチヘコーイ」と鳴いている小鳥がいます。何と言う名前でしょうか。外は晴れ、きょうも猛暑の予感がします。あっ、ミンミンゼミも鳴きはじめました。

 昨日は午前にマッサージをしてもらいました。このところ、腰が痛くてどうにもならないのです。マッサージをしてもらうと、痛みは腰だけでなく、足にもきていることがわかります。1年くらい前までは、こういう状態になると、近くのハリ、マッサージ師さんに世話になっていたのですが、亡くなってしまいました。

 マッサージが終わるとすぐに大島区に向かいました。夏まつりが始まっていたからです。会場のふれあい館前広場では、たくさんのお店が並び、テントの下で大勢の人たちがくつろいでいました。菖蒲の人たち、商工会女性部の人たちなど知っている人がたくさんいるお店で買い物をしました。食べ物は焼きそばとイカと野菜を焼いた料理を買いました。テントでは従弟夫婦と出会い、一緒に楽しい時間を過ごしました。先日の吉川テラスでも同じことを感じたのですが、こういうイベントになると、子どもたちがどこにいるのかと思うほどたくさん参加してくれます。いいものですね。

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 おおしま夏まつりは1時間半ほどいて、その後、写真撮影を楽しみながら吉川区に戻りました。米山さんや尾神岳を撮ろうとカメラを向けると手前の田んぼが色づいて来たなと感じます。

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 事務所に帰ってからは、夕方まで外に出ないようにしました。とにかく猛烈に暑かったのです。夕方、家の近くの吉川橋のそばで雲と夕日を撮りました。

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 昨日、ホームページの更新情報を書くことを忘れていました。活動レポート2071号、「春よ来い」シリーズの718回、「母のほめ言葉」をアップしましたので、ご笑覧ください。

 きょうは新型コロナ対策で市長に申し入れ、県道新井柿崎線整備促進銀連盟の総会、現地視察があります。

2022年08月02日

新型コロナ対策で9回目の申し入れ、新井柿崎線現地調査

 おはようございます。今朝は早起きする予定でしたが、ダメでした。いま、事務所で急いでデスクワークをしています。外は晴れ、きょうも猛暑でしょうか。

 昨日は、午前時前に家を出て、市役所に向かいました。午前10時から市長への申し入れ書を手渡さなければならなかったからです。

 新型コロナウイルスが爆発的広がっているなか、今回は入院受け入れ体制の整備など7項目の申し入れを行いました。新型コロナ関連では9回目の申し入れとなります。今回は、「このままでは、市内の医療体制と救急体制はひっ迫状況に陥り、通常医療が受けられない事態になることも考えられる。そのような事態に陥らないために、今ここで必要な手立てを思い切って講じる必要がある」と判断したからです。この日は市長も副市長も都合がつかず、総務管理部長に申し入れ書を手渡しました。同部長は、「国・県が行動制限をしていない中、市のできることは限られているが、要望の内容は市長並びに関係部署に伝えて対処する」と述べました。

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 申し入れ項目は以下の通りです。

1.入院体制について、コロナ患者の受け入れはもちろんのこと、通常医療に制限がかからないよう受入体制を整えるなど、市としてあらゆる手立てを尽くすこと。
2.医療機関の発熱外来が拡充されるように、独自助成を行うこと。
3.症状のある人が速やかに検査を受けられるようにする体制強化と、無症状者を対象にした検査実施か所数のさらなる増加を、県当局に強く求めること。
4.定期的なPCR検査・抗原検査を行う事業所への支援をさらに強めること。
5.病院など医療機関職員の体制確保への支援を強力に行うこと。
6.軽症や無症状者から家族への感染を防ぐための手立て(宿泊療養施設での受け入れ態勢の確保など)を強めること。
7.4回目のワクチン接種について、手続きに不慣れな高齢者などが身近な施設で面倒な手続きなしに安心して受けられるような手立てを取ること。

 午前11時からは県道新井柿崎線整備促進議員連盟の総会でした。昨年度の事業や決算を確認するとともに、今年度の活動方針、予算を決めました。

 午後からは同議員連盟で歩道や防雪柵等の整備が必要な場所について現地調査を行いました。これには新潟県上越地域振興局の担当部課の幹部のみなさん、市役所都市整備部の幹部のみなさんも参加してくださいました。猛暑でしたが、マイクロバスなどにより移動し、7か所で車を降り、道路の整備状況などを確認することが出来ました。下の写真、イラストは順に、清里区今曽根、高和町、三和区下中、頸城区のくびき駅入り口付近、吉川区長峰の杜氏の郷付近です。

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 調査が終わって上越地域振興局へ向かう途中、米岡で頸城三山上空の積乱雲を撮りました。昨日はどこも積乱雲がすごかったですね。

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 上越地域振興局においては、担当課から、要望か所の整備状況、今後の整備方針について説明していただきました。この中で、担当課長は、「橋梁の(幅員拡充などの)整備、路肩の拡幅については、事業中のところを優先している」「青野から森本橋間の道路拡幅は青野地区が終わった段階で検討する」「三和区沖柳~青野間約700㍍の防雪柵は今年設計をかける」「吉川区長峰~柿崎区江島新田の防雪柵の工事は今年度で終わらせる」などとのべました。

 新井柿崎線整備促進議員連盟では、昨日の調査を踏まえ、10月下旬に県庁に出かけ、県土木部長に要望書を提出することにしています。

 昨日も夕焼けがきれいでした。写真は尾神岳と夕焼けした雲です。

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 きょうは、これから市役所です。特別委員会の打ち合わせなどがあります。

2022年08月03日

光徳寺のみんなの作品展へ

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。朝刊を読んだり、昨日発信したものなどを手直ししたりしているとあっという間に時間が進んでいきます。もう、ミンミンゼミが鳴く時間となりました。外は曇りから晴れになろうとしています。

 昨日は朝から悲しいニュースが入ってきました。日本共産党の上越地区委員会の幹部としてがんばってきたOさんが亡くなったというのです。雪のある時期に本人から、すい臓がんにおかされているということを聞いていましたので、心配していたのですが、まさか、それから半年くらいで亡くなるとは……。信じられないです。まだ60代の前半、あまりにも早過ぎです。
 
 午前10時からは災害対策特別委員会で取り組む課題と今後の進め方について、宮崎委員長と協議しました。私は副委員長です。先日の勉強会で、委員からざっくばらんにそれぞれの委員の考えを聴いていましたので、それらを尊重しながら、どうするかをある程度整理しました。原子力災害時の避難計画や安定ヨウ素剤のこと、災害時、要援護者にどう寄り添うかなど、イメージが出来てきました。これらは正副委員長でもう一度協議し、正式に特別委員会で提案して、議論の上、決めていく予定です。

 午後からは柿崎区直海浜の光徳寺で開催中の〝光徳寺みんなの作品展〟を鑑賞してきました。本当は私の作品も出す予定だったのですが、母の緊急入院で準備できませんでした。訪れたときは、ちょうどお昼の時間帯だったこともあって、観る人は私だけでした。絵画や写真、工芸品などをゆっくりみて回りました。

 会場に入ってすぐ右側に、大きな象とカゴなどの作品が並んでいます。これらの作者の一人は私の友人のお連れ合いです。今年も素敵な作品を出しておられました。会場では、作品と同時に作者の名前が書かれた札を見てしまいます。そして、知っている人の名前を見つけると、その人の作品が気になります。高校時代の同級生の三浦さん、同じ吉川区内の工藤さん、石野さん等です。私と同じ吉川区源出身の松浦さんが見事な水彩画を描かれておられたのにはびっくりしました。

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 多くの作品の中で最も注目したのは、西暦3125年7月26日に海王星の第10衛星「プサマテ」付近で回収したという人工小物体。西暦2000年代に宇宙空間に放出廃棄された「宇宙ごみ」の1つらしい。高田の沖田渉さんの作品。テーマといい、作品の緻密な構造といい、グイーッと惹きつけられました。沖田さんの感性、すばらしいですね。

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 昨日は、木田、直江津、大潟、柿崎、吉川と動いたのですが、車を走らせて目に留まった花がいくつかありました。そのうち、アメリカノウゼンカズラ、アレチマツヨイグサ、サネカズラをアップします。

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 午後からの行動では、一昨日の党議員団の市長への要請行動について、話題の一つになりました。柿崎区のある人は、「申し入れ読みましたよ。あの通りです、がんばってくんない」と声をかけてくださいました。昨日は県立中央病院が、「新型コロナウイルス感染症への体制を整備するため、全診療科の予定入院等を当面の間中止します」(一般外来及び救急外来は、通常通り診療)という方針を明らかにしたこともあって、不安と共に新型コロナへの関心は急速に高まっています。

 夜は長岡の花火をNHKのBSで観て、その後、図書館で借りてきた瀬戸内寂聴の本を読み始めました。借りてきたのは、『秘花』と『花情』の2冊です。本当は私が学生時代お世話になった佐渡の磯部欣三さん(故人)の史資料を参考に書いたと言われる『秘花』だけでよかったのですが、隣に並んでいた『花情』が目に入り、借りてきてしまいました。じつは、この中の「しだれ桜」をNHKの元アナウンサー、平野啓子さんが朗読したものを聴いて感動し、かなり前に読んでいました。「恋愛もの」ですので、内容的には身も心もついて行けない年齢になってしまいましたが、人の心の動きの描写は、何度読んでも素晴らしいものがあります。

 きょうは、地元で動いた後、お悔やみ等に出かけます。

 

2022年08月06日

フォト倶楽部結成して5か月後には作品展


 おはようございます。昨夜はよく眠れました。たっぷりと新聞を読んだのが良かったのかも知れません。今朝はセミたちが賑やかです。ニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミに加えてツクツクボウシも鳴きはじめましたよ。秋がぐんと近づきました。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版を10数部配達して、その後、直江津経由で板倉まで行きました。板倉で野菜ラーメンを食べました。

 午後からはゑしんの里記念館へ行きました。今年の3月にスタートしたばかりのフォト倶楽部がもう写真展を開催していました。すごいですね。このグループは板倉区などの「写遊四季」のみなさんです。昨日は、ゑしんの里記念館のギャラリーへ行って、9人のメンバーの31点の作品を見せていただきました。以下、ひと言ずつコメントを書きます。

【新井広さん】小型ポンプ操法に取り組む消防団員の真剣な表情が気に入りました。写真でなければ見えないものを見せてもらいました。
【庄山幸男さん】栗沢から猿供養寺へ行く途中の風景は私も大好きです。ここからの冬の妙高山、私も一度肉眼で見てみたいものです。
【金子慎一さん】春の野の花はまさに「宴」だと思います。カタクリの花、夏に見ると、また素敵ですね。春の花、撮りまくってほしいです。
【丸山寅吉さん】柏崎の海上花火。いい写真ですね。花火の写真はたいがい、下から上へ目が行きます。この写真では目が横に動きます。
【宮澤忠明さん】夕映えの海。私も柿崎と直江津の海岸で夕日、夕焼けの写真をとってきましたが、この写真を見たら、有間川へ行きたくなりました。
【武藤和史さん】青海川駅の写真、平凡そうに見えるがなぜか惹かれます。
【松枝武雄さん】蓮の花は「お濠の妖精」。その思いで撮った写真だからでしょうか。普段見ているものよりもきれいに見えます。
【丸山治夫さん】ヒメシャガ、私はなぜか好きになれません。でも、ぐっと近づくと、こんなに素敵な花だったとは……。ありがとうございました。
【木村孝貴さん】花と風景写真が得意の人だと思っていました。鉄道写真も撮られるんですね。上輪での写真は絵のようにも見えました。

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 板倉からは高津の新聞屋さんに寄り、活動レポートの折り込みを依頼してきました。そこからはまっすぐ吉川をめざしたのですが、気になったのは雲です。各地で入道雲が発生していました。写真は板倉区で見た入道雲と清里区で見た米山さんと尾神岳の風景です。

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 吉川区に戻ってからは「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達しました。オニバスで有名な小苗代池では、ヒシの花が咲きはじめました。国田ではヒマワリを入れて入道雲を撮ることができました。ただ、残念なことに、ヒマワリの花は私よりも雲の方に興味があったようです(笑)

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 きょうは午前に柏崎市へ行き、午後からは夏まつりをハシゴします。

2022年08月07日

「天童 葉月に舞う」、越後よしかわやったれ祭りに参加

 おはようございます。今朝は4時45分に起床し、草刈り機の燃料補給など町内会の草刈りの準備をしています。

 昨日は友人に誘われ、柏崎市で行われた、「天童 葉月に舞う」というタイトルの舞踊と音楽を楽しむ会に参加してきました。新舞踊天童流の師匠さんが大潟区の人ということもあって、頸北の人たちが多く参加されていました。私は舞踊についてはまったくの素人ですが、昨日は、「これは芸術だ」と思いました。それほど美しかったのです。この会では、舞踊だけでなく、大潟区を本拠地とする音楽グループ、「ピアス」のみなさんも友情出演し、素敵な歌を披露しました。ボーカルのマコさんが歌い、天童流のみなさんが踊るという時間もありました。

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 午後からは柿崎の時代祭りに行き、その後、越後よしかわやったれ祭りに向かいました。正式なスタートは午後4時半からでした。この時点ではスタッフのほかは特別支援学校や吉川中学校の生徒がほとんどで、一般客はあまりいませんでした。「これはコロナの影響かな」と思ったのですが、竿灯にあかりが灯る頃になったら、人出がぐんぐん増えてきました。やはり、メインは稲穂竿灯ですね。稲穂竿灯については、中学生たちが全面的に請け負い、飾り付けをしてくれました。水科校長、黒田教頭など教師のみなさんも頑張ってくださいました。

 祭りで恒例となっている特別支援学校生徒の踊り、よさこいグループの踊り、太鼓グループの演奏も3年前までと同じく祭りを盛り上げてくれました。下のイラストは、竿灯に明かりが入った段階でのよさこいグループの踊りです。昨日は夕焼けが見事でした。竿灯と一体となった写真をごらんください。

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 やったれ祭りから帰って来たのは午後9時頃です。それから、ホームページの更新作業だけ行いました。活動レポート2072号及び「春よ来い」シリーズの第719回、「猛暑の夏祭りで」は下線部をクリックしてごらんください。

2022年08月08日

地元町内会の草刈り、そして講演会


 おはようございます。今朝は6時半頃に起床しました。その後、近くの田んぼで写真撮影をしました。五百万石がかなり実ってきました。まもなく稲穂の香りが漂ってくるでしょう。

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 昨日は5時半から地元町内会の草刈りでした。道路脇の草、ため池の土手、排水路などが対象です。20数人で頑張り、9時前には終了しました。草刈りの現場では夏の野の花がいくつも咲いていました。シラヤマギク、ヌマトラノオ、コマツナギ等です。

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 休憩時間には、最近、めずらしい鳥の鳴き声が聞こえることが話題になりました。私も録音し、調べ始めたところです。草刈り機を持っての3時間弱はきつかったですね。シャワーを浴びてからパソコンに向かいましたが、こっくりが始まってしまいました。

 午後からは、妙高市出身の漫画家、ワタナベ・コウさんの講演を聴いてきました。ワタナベさんは、漫画、『日本共産党発見』(全3巻)を描いた人です。昨年、戦前、治安維持法により24歳で死においやられた伊藤千代子の生涯を『伊藤千代子の青春』というタイトルの漫画にされました。

 講演では、伊藤千代子のことを様々な文献などを使いながら、漫画『伊藤千代子の青春』と映画「わが青春つきるとも」(伊藤千代子の生涯)との違いなどを含め、じつに丁寧に紹介してくださいました。小林多喜二の小説の中に、越後の方言である「ずった」が使われていることについての考察と言及、新潟県の自由民権運動と高田事件、和田争議など上越の歴史にもふれる話にぐいぐい引き込まれました。

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 今回の講演を聴き私は、伊藤千代子という女性の素晴らしい生き方を深く知ることができました。日本共産党は今年、創立100周年ですが、改めて、日本共産党員として活動していることに誇りも持つことができました。また、一冊の漫画の本を描くにあたって、すごい量の文献や史資料を読んでおられることに驚きました。早く、映画「わが青春つきるとも」も見てみたいです。

 きょうは午前に朝市宣伝、午後からは総務常任委員会です。

2022年08月09日

「(仮称)地域独自の予算」概要(案)で審査

 おはようございます。今朝は5時前に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。日の出と重なりましたので、時間がかかりました。きょうはなぜかセミの鳴き声はしません。これから始まるのでしょうか。外は晴れなんですが。

 昨日は朝市宣伝のことを忘れていて、ブログの更新作業を途中でやめ、朝市へと急ぎました。しかし、猛暑とあって、お店の数もお客さんも少なかったですね。その分、おしゃべりができました。市宣伝に行く前に、「春よ来い」のことで大島区の方から電話がありましたが、市でも「こんだ、誰が載っているのかな」と声をかけてくださる方がありました。

 その後、石橋の「あひる」へ行き、朝食兼昼食をとりました。正直言って、はらぺこで動いていたのです。「あひる」では、切り絵作家の西山英夫さんから、私にやってと言われたという田植え風景の絵をいただきました。これまでも、わが家の母や子どもたちをモデルにした作品をいくつか作っていただいていますが、有り難いです。

 午後からは総務常任委員会の所管事務調査でした。今回は、「(仮称)地域独自の予算」の概要(案)が行政から示され、それについて議論を交わしました。

 市が示した(案)によると、対象とする取組は、①地域資源を活用した新たな収入源や雇用の創出等につながる取組、②地域での暮らしやすさにつながる助け合い等の取組の2つで、「新たな公の施設や市道などのインフラ整備」「単なる備品の購入・設備の設置など、地域の活動が伴わない取組」などは対象外とするということです。

 また、地域自治区ごとの取り組み件数や金額、1件当たりの金額の上限額は設けないとしています。ただし、地域の団体に対して市が補助金を支出する場合は、補助率の上限を7/10とするとしています。もっとも、これまで地域活動支援事業を活用してきた取組農地、上記の①・②に該当する取組は令和5年度は10/10とし、令和8年度までに段階的に上限を7/10にしていくとのことです。取組は4年ごとに成果を振り返り、公費支出の可否や実施方法などの取扱を見直すそうです。

 6月議会の所管事務調査の段階では、地域独自の予算は、自主審議や意見書提出などを行って予算要求できる段階までいった取組をのぞき、ほとんどは令和5年度に地域と事業検討を行い、令和6年度からスタートするとしてきました。今回の(案)では、令和5年度を「地域独自の予算の過渡期」として位置付け、地域活動支援事業で引き続き取組希望のあるものは令和5年度に(場合によってはそれ以降も)予算措置する方針であることを明らかにしました。これは、春以来、市民や団体から、「これまでの地域活動支援事業で取り組んできた公益性のある大事な事業ができなくなるのでは。なんとかしてほしい」という声が上がっていたことに応えたものです。

 私からは、市長がこれまで言ってきた「地域独自の予算」は地域ビジョンを描き、それをどう実現していくか、地域自治区の様々な組織が協議し、決めていく仕組みと理解してきたが、「今回の案には地域ビジョンも地域計画も出てこない。どうなっているのか」と質問しました。これについては、「本年度に『地域活性化の方向性の作成』の作業をスタートさせた。これを令和6年度までに決めていきたい」と答弁がありました。自治基本条例で都市内分権をうたっている当市にあっては、地域のことは地域で決める仕組みが重要です。予算については、単に団体などから出された要望にどうこたえるかではなく、地域の将来像とビジョン、計画に基づいて、どういうことを事業化していくか考え、実施していく仕組みが必要です。せめて、来年度からスタートする第7次総合計画に地域ビジョンくらいは載せる努力をしたい、と答えてほしかったですね。

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 このほか、「『地域独自の予算』の概要が示されたが、実際の運用に当たっては、細部にわたった基本方針を定める必要がある。これはいつまでに決めるのか」「地域活動支援事業のなかから公益性のあるものは予算化していくというが、どこまでさかのぼるのか。どれを対象にするかの基準が必要ではないか」などと質問しました。答弁の中で市は、地域活動支援事業については、新型コロナウイルス感染症が流行しはじめた当時までさかのぼる。基本方針は10月末までに示すことを明らかにしました。地域活動支援事業にかんする基準づくりについては明言がありませんでしたが、公益性があれば、広く対象にしていく考えだと受け止めました。

 きょうは、これから文教経済常任委員会です。

2022年08月10日

2つの委員会を傍聴

 おはようございます。今朝は6時過ぎから家や事務所のまわりの草刈りをしました。尾神にある墓掃除もと欲張っていたのですが、無理でした。約1時間50分、頑張ったので、だいぶきれいになりました。でも、疲れました。外は晴れ、きょうも蒸し暑そうです。

 昨日は午前が文教経済常任委員会でした。今回は直江津・小木航路問題についての所管事務調査です。佐渡汽船㈱は本年3月31日から、㈱みちのりホールディングスのグループ企業となりました。そうしたなかで、カーフェリー「えひめ」の導入の検討が始まっています。委員会では、この動きを歓迎するとともに、今後は、これまでと同じように特別の支援をするか、それとも出資を含めた支援にするかを中心に議論が展開されました。結論は出ませんでしたが、㈱みちのりホールディングスから直接説明してもらうことで一致をみました。

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 午後からは人口減少社会対策特別委員会でした。それぞれの委員が委員会で取り上げるテーマについて、及び、今後の進め方について発言し、意見交換しました。これまでの特別委員会がまとめた提言等との関連でどういう展開となるか注目です。

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 委員会傍聴後、母が入院している病院へ行き、入院関連の書類を提出、また着替えを届けました。その時の看護師さんの説明、及び、担当医師からの電話によると、母は左手がうまく使えなくなったとのことです。そのほかにも新たな病気も見つかったといいます。ただ、おかげ様で食事をとれるようにまで回復しているので安心しました。退院は順調に行けば、20日過ぎとなるそうです。

 きょうは、これから議員団会議です。

2022年08月11日

党議員団会議の後、家で休養


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、尾神にあるわが家の墓場周辺の草刈りに行ってきました。すでに親戚筋の人が刈ってくれていて、私は15分ほど機械を動かして終了しました。近くにはオトコエシやアキカラマツが咲いていました。その後、家に戻り、わが家の裏の字道の一部の草刈りもしました。写真はオトコエシとアキカラマツです。

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 昨日の午前は党議員団会議でした。当面する厚生常任委員会の若竹寮の視察、総合計画の審査にどうのぞむか、地域独自の予算(案)の対応などをめぐって、意見交換しました。このうち総合計画については、お盆直後に再び会議を持つことにしました。お盆後から市議会も暑い夏を迎えます。

 午後からは地元に戻り、休憩しました。朝早くから草刈りをした疲れがどっと出て、目が開かなくなったのです。15時過ぎまで眠りました。夕方は散歩もしました。事務所のまわり、家の周りは草刈りをした場所にたくさんのバッタがいましたので写真に撮りました。一番多かったのはオンブバッタです。

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 夜は10年以上も前のパソコンデータを探し、母の写真などを見つけました。画像データを時系列に保存してあるだけなので、探すにひと苦労しましたが、そのおかげで、いろんな写真を見ることができ、笑ったり、なるほど、こんなことがあったのかと思い出に浸ったりしました。下の写真は母が作った押し寿司と板山の伯母の家に行った時の写真です。

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 きょうは午後から会議、夏フェスティバルと続きます。

2022年08月12日

青空フェス、今年も賑やか


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしました。配達があることを意識すると、よく眠れないです。途中、柿崎区江島新田付近で尾神岳を撮りました。外はまた蒸し暑くなりそうです。

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 昨日は、午前に妻を柿崎まで送り、その後、直江津に行き、買い物をし、親戚の挨拶まわりをしました。買い物をしていたら、スタッフの方から「がんばってください」と声をかけていただきました。有り難いことです。親せき回りをしたなかの1軒では、母のことや災害と保険のことなどで話をしました。

 午後からは党事務所へ顔を出しました。たまたま会った女性に、「ツリガネニンジンの花を見ましたか」と訊くと、「見ましたよ」という言葉が返ってきました。この人は私のブログをよく読んでいて、時どき、野の花情報を寄せてくださいます。助かっています。「ヤマトリカブトの花が咲いたら教えて下さい」とお願いしておきました。

 午後3時半からは吉川区の道の駅の広場で「青空フェス」行われました。一昨年まで尾神岳で行われていたコンサートが昨年から山から下りて、開催されています。今年は小川エリさんの司会のもと、川合徹人さんとかわいい仲間、ピアス、ラフベリーが歌い、上杉おもてなし武将隊、よさこい、鼓舞衆(こぶし)、吉川踊り隊が盛り上げました。写真はよさこいのみなさんです。

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 今回初参加の川合徹人さんは平和記念式典が行われた広島、長崎へ車で行き、帰って来たばかり。さだまさしの「キーウから遠く離れて」などを披露しました。このところ、地元で活発に音楽活動を行っているピアスのみなさんも「キッスは目にして」など5曲を歌いました。ラフベリーのみなさんは今年も参加、パワフルな歌で観客を魅了しました。聴衆の中には歌に合わせて踊りだす人もいましたね。イラストは出演順です。

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 会場では中学時代の同級生や各地のイベントで一緒になる人とも会いました。そうそう、今年もマリオさんが来てくれました。そしてもう一つ、会場にはオンブバッタやショウリョウバッタがたくさんいました。子どもたちはバッタを追いかけて遊んでいました。

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 夜、病院から電話があり、ドキッとしました。でもいい知らせでした。きょうからリハビリ病棟に移るというのです。一歩前進です。これに伴い、きょうの午後から病院へ行き手続きをしてきます。午前は墓掃除、「しんぶん赤旗」の集金などで動きます。

 

2022年08月14日

国際メールアート展、熊田の花火大会へ

 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。配達後、雨上がりの風景を何枚も写真に撮りました。外は雨模様になってきました。

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 昨日は、午後から雨という天気予報でしたので、午前に子どもたちと一緒に尾神(蛍場)のわが家の墓参りをしてきました。40年前まで住んでいたわが家の跡地を子どもたちに見せたのですが、ほとんど記憶していませんでした。数年前まで市道の道端を賑やかにしてくれた赤いカンナの姿はなく、その代わり、白いフヨウが素敵に咲いていました。帰り道に専徳寺に寄り、母の実家の墓参りもしてきました。

 午後から大島区経由で国道を走り、十日町市松之山などで開催されている国際メールアート展を観てきました。世界40か国から400人も参加したということですから、驚きです。今回はやはり平和をテーマにした作品が多かったですね。

 会場では、今回もイラストや写真などのハガキがたくさん展示されていました。ハガキ大という小さな空間でもこんなに様々な表現ができるんですね。展示されている作品の中で、今回、目を引いたものの一つは、桐箱のなかに入った青空の写真。そばには、「空に手をのばし言葉に触れなさい」という言葉が添えられていました。空が大好きな私としては最高の作品でした。いまひとつ、段ボール箱に「安全」「安心」という文字をびっしり書いた作品にも惹かれました。じつは、今年亡くなった義母は、ティッシュボックスに数字を並べて書いていました。あれも立派な作品だったんですね。

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 ギャラリー湯山では約1時間滞在しました。そこで受付の女性からお茶を出していただき、もう一人いたお客さんと共にいただき、おしゃべりしました。話で面白かったのは、山に行った時、一緒だった人が石にものすごく詳しく、出合った石について解説してもらい、楽しかったというエピソードです。私からは、この春撮ったオタマジャクシからカエルになる過程の話をしました。素敵な時間となりました。

 松之山から松代の竹所に行ってきました。前から行ってみたいと思っていたカールベンクスさんの居住地です。古民家再生などで素晴らしい成果をあげておられるので、車から降りてゆっくり歩いて見たいと思っていたのですが、激しい雨が降り続き、断念しました。集落中心部の景色と途中で見かけたカンナです。

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 夜は、大島区熊田へ行き、恒例となった花火を観てきました。14戸の小さな集落ですが、地域を元気にしようと、「じょんぎと心機一転の一発」「輝け熊田!」「世界平和のために」「町内全員元気で」などの思いを込めて、10分間に54発の花火が上がり、夜空に大輪の花を咲かせました。直前まで大雨だったのですが、午後7時半の開始時間には小雨になりました。これで、豊作と健康はホショウされることでしょう。あとは世界平和です。これはみんなで努力するしかありません。

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 家に帰ったら、地団研からブックレットが送られてきていました。「福島第一原発の汚染水はなぜ増え続けるのか」というタイトルです。まだ、読んでいませんが、編集委員や編集協力者のなかに高校時代の恩師、小林忠夫先生の名前があり、うれしくなりました。今夜から読みます。

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 きょうは地元で動きます。

2022年08月17日

総務委が柿崎区地域協議会と懇談


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、資源ごみを出しました。その後はデスクワークをしています。外は曇り空です。まだ、セミも虫も鳴きません。小鳥はいくつか鳴いています。

 昨日は吉川区、柿崎区内にいました。中心は地元事務所で新しい随想集の編集作業です。途中で光徳寺作品展へ行ったり、吉川区総合事務所に顔を出したりしましたが、6~7時間、パソコンと向き合いました。集中することが出来たので、予定よりもかなり早く仕事が進みました。この調子で行けば、来月には出版できるでしょう。下の写真は柿崎区直海浜の光徳寺作品展で観た作品の一つです。雪をかぶった杭らしきものが写っていますが、この時期に見ると、生ビールに見えるから不思議です。

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 夕方からは市議会総務常任委員会と柿崎区地域協議会の懇談会がありました。地域協議会のあり方などで委員のみなさんの声をお聴きするのが目的です。総務常任委員8人が分担し、4つの地域協議会と懇談する計画で、昨夜は3回目。私は担当ではありませんでしたが、今後の審査の参考としたいため、傍聴しました。

 会のなかでは、「これからは予算について提案できるが、誰がやるのか、事業主体に関心を持っていかなければならない」「行政からは、あなたのまちはあなたたちでやってください、と言われるが、何のための合併だったのか」「地域の課題については、対策が早い方がいいと思うが、先の見えなさが不安にしている」「いままでコツコツとやってきた人たちがハシゴを外されてしまうと見えるのは行政にとってマイナスだ」「宝を探せと言われるが、何が不安なのか探してくださいというべきでないか」「協議会委員の限界を感じてきた。橋渡し役だと思うが、そこから抜け出したい」「市長が地域活動支援事業をなくすと言ったとき、何を言うかと思ったが、7か月の間によくまとめたと思う。この点は評価したい」「議会は地域活動支援事業廃止を言ったが、その対案が出ていない。批判だけではダメだ」などの声が出ていました。

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 昨夜の会で出された意見は後日、総務常任委員会で報告されます。懇談時間が予定の20分をかなりオーバーしていたので発言をひかえましたが、総務常任委員会が地域活動支援事業の廃止を提言したのは、自主的審議の時間が少なくなるなどの声がいくつもの地域協議会から出されていて、それに応えたものです。そして事業名まで踏み込んではいませんが、地域計画作成とその実現に努めるべきだとの提言も行っています。昨夜は率直な声を聴くことができ、良かったです。

 きょうは党議員団会議、UPZ研究会による市長との面談、災害対策特別委員会と続きます。母が入院している病院へも行かなければなりません。

2022年08月18日

UPZ議員研究会が中川市長に事前了解権で要請


 おはようございます。今朝は5時に起床し、活動レポートの作成をしています。いつものことですが、「しんぶん赤旗」日曜版が合併号で、事実上、休みだったあとの活動レポート作成はきついですね。なかなか文章が書けず、難儀しました。外は時どき小雨が降っています。
 
 昨日は午前が団会議でした。本日行われる総務常任委員会に向けての準備です。今回の委員会の議題の一つは第7次総合計画です。全議員の声が反映されるようにということで、総務常任のみならず、所属していない議員も委員と同じように発言できることにしています。団会議では3人の議員で原案を検討し、誰が何を発言するか、確認し合いました。

 午後からは、柏崎刈羽原子力発電所30㎞圏内(UPZ)議員研究会が中川幹太上越市長にたいして、「柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に関して事前了解権を有した新安全協定を締結するよう」要請する行動に参加しました。参加したのはUPZ研究会の関三郎会長など7人でした。

 要請にあたっては、関三郎会長が「柏崎刈羽原発は7基の原子炉を擁する世界最大級の原発であり、福島原発事故を起こした東京電力が運用する原発であることから、再稼働にあたっては他の原発以上に慎重な判断が求められる。30㎞圏に入った自治体は、住民の安全・安心を確保するため、再稼働に対する住民の意思を確実に反映させる必要がある」などとした申し入れ文を読み上げ、牧田正樹副会長が新安全協定案の内容を説明しました。また、関貴志事務局長が昨年行った住民アンケートで81.4%もの人たちが「原発の再稼働にあたって、原発から30キロ圏内にある自治体の了解が必要」としたことなどを説明しました。

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 これにたいして中川幹太市長は、原発から30㎞圏内自治体には事前了解権は必要であるとしたものの、そのために関係自治体に働きかけることなどの行動はしないとのべました。県民世論は圧倒的に「30㎞圏内の自治体も事前了解権は必要」としているなかにあって、市長自身も必要と言いながら、その実現のために努力することを表明できないというのはいったいどういうことでしょうか。私からは、「原発をめぐって、市民の不安はこれまでよりも高まっている。意識的な努力をしてほしい」と要請しました。

 UPZ研究会は今後、柏崎刈羽原子力発電所から30㎞圏内にある長岡市など6市町の首長にも同じ要請をすることにしています。

 午後2時からは災害対策特別委員会でした。今回はテーマを決めることが目的です。正副委員長案として、①想定を超える災害が発生しているなか、防災・減災対策にむけた提言を行う、②原子力災害時の避難計画や夜間の避難対策、津波対策について調査研究をする。③市の防災プロジェクトに対応した調査研究、④高齢化が進む中にあっての、各地域のきめ細やかな災害対応策と今後の課題を調査研究する、を提示し、承認されました。

 きょうは、午前に活動レポートなどのポスト下ろしをし、午後からは総務常任委員会です。大島区には夕方行く予定です。かなり遅くなりそうです。
 
 

2022年08月19日

第7次総合計画、人事改革めぐり調査

 おはようございます。今朝は5時に起床しました。玄関で車に乗り込もうとしたら、朝焼けが見え、車を走らせました。久しぶりに朝焼けの風景を撮ることができました。青空も出ています。きょうは、いい天気になってほしいです。

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 昨日は直江津の朝市宣伝に行きました。ところが天気が悪く、お店はぽつりぽつり、お客も数人という状況でした。お金を持っていっていれば、少しでも買ってお店の人に貢献したかったのですが、逆にナス漬けをもらいました。この天気が悪いのによく来たね、と激励されました。市の通りにある聴信寺の掲示板が替わりました。「私が見ているのは私の目を通して見た私だけの世界」。当たり前のことが書かれていますが、この当たり前のことを自覚することが大事です。

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 市での宣伝を終えてからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろしなどをしました。2か月ほど会うことがなかった80代のお母さんがどうされているか気になっていたのですが、玄関まで行って戸を開けようとしたら、私に会おうと腰を曲げて出ようとされていました。外に出るまでにとても時間がかかるようになっていたんですね。私と話をしたかったようなので、もう少し早く気付けば良かったと思いました。写真は文化会館の近くで撮ったものです。

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 午後からは総務常任委員会でした。議題は第7次総合計画と人事改革方針です。このうち総合計画については、市の最上位計画の審査ですので、全議員の声を反映させようと、委員だけでなく委員外の議員も発言できるように配慮され、委員外議員の発言席も用意して審査が行われました。こういうことは初めてです。

 審査の中では、「全体構成を見ると、序論、基本構想、基本計画となっているが、年次実施計画がないと着実に実施しているかどうか見えない、到達点も見えない」「上越らしさがわかる基本理念が必要ではないか」「人口減少の緩和とあるが減少に歯止めをかけるとか増加に転じるとはならないのか」「基本理念を2040年度のところで設定し、将来都市像を2030年度(計画の最終年度)の時点で設定してあるが、良く分からない」「基本目標の記述では主語が分からない」などの声が次々と出ました。23日までに、昨日、議論になった全体構成や基本理念と将来都市像などについて各派で意見をまとめ、提出し、それをもとに26日も総務常任委員会で継続して審査を行うこととなりました。

 昨日は人事改革方針策定についても審査対象でした。市の説明ではこれまで提案されていた諮問委員会の設置に替わって政策アドバイザーを配置することや「行財政基盤・財政」「産業・魅力創造」「健康福祉・子育て」「総合政策」の4つのセクションごとに副市長を置くことなどを考えていることが明らかにされました。それらの前提として人事改革プロジェクトではアンケートなどで職員の声の集約をしてきたことも報告されました。委員会では、このうち、職員の意見集約をめぐって、議論が行われました。私からは、「アンケート回答が45%は低すぎないか、残りの人たちの声を知る努力が必要でないか」「職員だけでなく、一般市民の声をもっと聴くべきだ」などと発言しました。昨日は審議時間が6時間近くにもなり、審査は後日継続実施されることになりました。

 きょうは午前10時から研修会です。その後、夕方まで各種会議、勉強会が続きます。その前に大島区に行けるかどうか。

2022年08月20日

参考になった研修会が2つ

 おはようございます。今朝は6時半に起床し、活動レポートの修正作業、そして印刷をしました。作業が終わって、新聞屋さんへ持ち込んだのが30分ほど前です。疲れました。外は曇り空ですが、ミンミンとツクツクボウシが激しく鳴いています。

 昨日は朝6時半過ぎに家を出て、大島区、安塚区に行ってきました。朝早い時間帯でしたが、早くから仕事をされている人が多いのにはびっくりでした。いつもの家の玄関先の生け花ですが、本来なら、前日に撮影予定でした。花たちは少し元気がなくなっていましたが、美しさは保たれていましたのでアップします。また、ある家では、事故にあったツバメの赤ちゃんの世話をされている光景を目にしました。ムサシに行ってエサを買い、一日にそれこそ何十回もエサくれしなければならないとのことでした。世話のかいあって、赤ちゃんは元気そのものです。もう数日後には巣立ちすると思います。

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 昨日は午前10時から夕方まで、研修会、会議が続きました。
 
 午前は防災士議員連盟と市議会災害対策特別委員会合同の研修会がありました。新潟県建築士会会長の田中隆司さんが講師を務め、建築分野における防災・減災対策について学びました。
田中さんは地震、火災、水害、風雪災害の現状や課題、対策の基本について建築の専門家としての視点で具体的に語ってくださいました。

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 例えば、地震における建物の耐震化推進については、「まだ9割近くがあぶない建物となっている。公共は終わっているが問題は民間だ」とのべ、耐震診断、耐震改修等の実際について説明しました。強い壁をバランスよく増やす、柱・土台・梁・筋かい接合部分に金物を使うなどのポイント説明は基本事項ですが、わかりやすく勉強になりました。

 私は建築についてはまったくの素人です。建築基準法には、火災から建物を守るために、外部からの延焼防止対策として外壁では防火構造が求められていること、各室防火としてせっこうボードが必要であることなどが書かれていることなどを学びました。糸魚川の火災を例にした、網入りガラスが防火設備としてどう役立つかの説明など、とても新鮮でした。水害についても、下水の逆流を防ぐために、ビニール袋に水を入れた「水のう」が効果があることなど、「なるほど」と思うことがいくつもありました。

 議会で現地調査をしたり、対策を議論するときに、こういう基礎知識を持っているかどうかは、その活動の質、良し悪しに大きくかかわります。きょうのような研修の機会を大事にしたいと思います。イラストはいくつかの場面を組み合わせて描きました。

 午後からの議員勉強会は、『下流社会』(光文社新書)の著者として知られる三浦展(みうら・あつし)さんの講演です。初めて聴きました。三浦さんは上越市高田出身の方です。講演のタイトルは、「社会デザインの視点から見た、人口激減時代に上越市が生き延びる方法」という長いものでしたが、講演のレジュメでは、短くして「シン・ジョウエツー上越市の将来像ー)と短くされました。

 三浦さんは、講演の冒頭、「聴いてもさっそく明日に役立つ話ではない」と言われましたが、私には、すぐに役立つヒントがいっぱいの講演でした。昨日、総務常任委員会で上越市の第7次総合計画についての議論をしましたが、この講演がもう一日早く行われたら良かったのに、と思ったくらいです。

 三浦さんは、いまの社会を、「どこにでも大型店、スーパーがあり、車に乗って出かけ、大量生産された商品を買い求める。子どもたちはと言えば、ゲーム、スマホに夢中になり、左手はスマホ型になってしまっている。肥満が増加し、生活能力が低下している。日本中が画一化、マクドナル化、ファーストフード化した」などと指摘。そして、持続不可能な社会になり、犯罪も増加したなどとのべました。

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 では、どうやったら持続可能な、楽しいまちをつくれるのか。三浦さんは子育て、教育、娯楽、働く女性の居場所確保、空き家・空きビルリノベーション、歴史や伝統を大事にし、本来の意味の風土を大切にすること等に言及しました。なかでも力を込めて訴えたのは少子化対策です。大都市圏から子育て世帯を集め、出生率は3.0をめざす。空き家・空き店舗はタダで貸し、子育て世帯はコメを無料にする。教育費も無料にし、教育水準を最高水準に引き上げる。リアルな自然体験、生活体験を重視し、生きる力を身につける。出生率2.9を超えた岡山県奈義町、2.3の長崎県平戸市等の実例をあげての説明は説得力がありましたね。そして三浦さんは、上越には山があって、川があって、田園も海もある。いまある魅力だけじゃなく、新しい魅力も作り出してほしい。日本に1個しかないものをたくさん作ってほしいと訴えました。

 講演は、国の経済などの政策との関連で問題を解明しないなど疑問に思うこともいくつかありましたが、独自の視点と分析はとても興味深く、持続可能な、楽しい「シン・ジョウエツ」をめざす気持ちがわいてくるものでした。『下流社会』を再読し、『ファスト風土化する日本』なども読んでみたいと思います。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心です。

2022年08月22日

五十嵐仁さんの講演、下黒川夏まつり


 おはようございます。今朝はとてもすがすがしい朝となりました。セミの鳴き声も気持ちよさそうです。写真はエノコログサです。また、秋が一歩進みました。

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 昨日の午前は、直江津の党事務所に行く途中、屋台会館に寄り、うみまちアート作品を観てきました。地元に優れた作家さんが何人もおられるんですね。時間があるとき、もう少しゆっくりと観てみたいと思います。市役所の知っている職員さんもスタッフの一員として頑張っていました。

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 午後からは頸城区出身で法政大学名誉教授の五十嵐仁さんの講演を聴いてきました。会場の希望館の会議室には40人近い人が集まりました。講演のタイトルは、「岸田政権の憲法破壊と戦争への道を阻むために」。先の参院選の結果とその分析、世界平和統一家庭連合をめぐる政治の闇、憲法破壊の新局面、そして今後の課題と野党共闘の再建について1時間20分にわたり語ってくださいました。

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 選挙結果について、今回の逆流には教育・メディア・ネットを使った長期的なもの、ウクライナ侵略など中期的なもの、そして安倍元首相の銃撃死亡事件といった短期的なものがあるという分析をするなど、講演には、なるほどと思うことがいくつもありました。また、八王子では夏休みも学校給食をやっているなど貴重な情報もいくつか聴きました。タイトルに沿った結論を言うなら、「市民と野党の共闘の意義を再確認し、共闘を立て直す」ことが大事ということでしょうか。

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 五十嵐さんの講演はこれまで2回ほど聴いていますが、今回もまたユーモアとジョークたっぷりで、まさに面白くてためになる講演でした。ただ、講演の最後の言葉がぐさりときました。体重を管理できないようではダメだ。私は83キロを55キロにしたと言われたのです。どうも隣にいた人間が目に入らなかったようです(笑)。

 講演が終わってから地元に戻りました。もう稲刈りが始まっていました。そして尾神岳がきれいでした。

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 夕方、わが家から2~3㎞のところにある柿崎区下黒川地区の夏まつりに行ってきました。少し遅くなったら、下黒川小学校の児童の太鼓演奏を聴き逃してしまいました。次回は必ず聴きたいものです。2年前に柿崎、大潟、吉川のグループが合流し、頸北地区で活躍している太鼓グループはどこでも引っ張りだこですね。昨日も大活躍でした。ピアスのみなさんの、夏まつり向けの歌も聴くことができました。

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 ピアスの演奏中、西の空が赤く染まりました。イセキの近くの田んぼで何枚も撮影しました。そのうちの1枚です。

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 活動レポート2073号、「春よ来い」の第720回、「義母のVサイン」がホームページにアップできました。ご笑覧ください。

 きょうは、保倉川放水路促進議員連盟で新潟市へ行ってきます。視察です。

2022年08月23日

関屋分水へ


 おはようございます。今朝は丁度5時にミンミンゼミの鳴き声で目を覚ましました。ミンミンがこんなにも早い時間帯に鳴くなんて知りませんでした。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。外は曇り空です。でも、少し朝焼けを見ました。写真は柿崎区江島新田にて撮影しました。

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 昨日は、保倉川放水路整備促進議員連盟で新潟市にある関屋分水資料館、操作室、信濃川水門、やすらぎ堤等を視察してきました。信濃川の氾濫を防ぐために造ったという関屋分水を訪ねたのは初めてです。上越市の大島区のいまの戸数とほぼ同じ693戸の移転によって、工事ができるようになったという話には驚きました。ひとつの町がそっくり移転したようなものです。資料館では信濃川全体の状況と工事に至るまでの経過等の説明を受け、操作室では実際の水門操作などについて教えてもらいました。新潟大堰ではいろんな魚が川の上流に行けるように工夫してあるのにもびっくりでした。操作室は写真禁止だったので、イラストにしてあります。写真は新潟大堰、資料館内です。

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 新潟への行き帰りはバスです。片道2時間ほどかかりましたが、その間、日本共産党第6回中央委員会総会の文書を読んだり、スマホを見たりした。そのなかで、先日から誤嚥性肺炎と闘っていた京都の井上吉郎さんが亡くなったということをお連れ合いの発信で知り、ショックを受けました。先日は、「まだ生きているよ」とご自身が発信されていたので大丈夫だと確信していました。それだけに残念です。

 お昼は新潟ふるさと村で撮りました。塩野菜ラーメンです。食事後、大きな花畑に行き、ダリア、カンナなどを観て、楽しませてもらいました。

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 きょうはこれから各派代表者会議、党議員団会議などがあります。

2022年08月24日

各派代表者会議など会議が続く

 おはようございます。今朝は6時に起床し、デスクワークをしています。外は小雨です。昨夜のような雨だれの音はしなくなりました。昨夜の雨で田んぼの稲はまた倒伏が進みました。

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 昨日は午前9時から各派代表者会議でした。めずらしくマスコミ関係者の傍聴はゼロでした。議会関係費の来年度予算要求、昨年度の議会関係費の決算状況の説明などが主な議題で、短時間で終了しました。

 その後は議会運営委員会です。9月議会を1日から27日までとする日程が決まり、本会議にかけられます。請願陳情についても取り上げられました。生活保護対象者への冷暖房機器購入費用助成の請願、私学助成の増額を求める陳情の2つです。いずれも大事な内容です。この他、9月議会から使用可能となるスクリーンなどの映像設備の運用要綱なども審議されました。会議後は議場で、スクリーンの活用のチェックも行われました。

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 議会運営委員会後、日本共産党議員団で団会議を行いました。内容は総括質疑の検討です。決算については村山市政時代のものですので、どう質疑を行ったらいいのか、とても悩ましく、質疑項目もなかなか定まりません。本日の午前、継続して行うことになりました。

 午後3時過ぎ、母の入院している病院へ行き、着替えを届けるとともに、母の様子を聞いてきました。担当の医師からはだいぶ前に、昨日が退院の目標として連絡されていたのですが、連絡がなく心配になったからです。看護師さんの話では、一時的に体調がみだれ、再び点滴しているとのことでした。その後、帰宅途中には担当医師から連絡がありました。出血があり、血液サラサラの薬の投与はやめていること、輸血するかどうか検討していること、本日、血液検査を行い、その結果、いつ退院となるかどうかを含めて報告してくださるとのことでした。相変わらず左手がきかないこと、病院生活が長くなり、立てなくなっていることもわかりました。

 きょうは、これから団会議です。

2022年08月26日

ヤマトリカブト、シラネセンキュウ咲く

 おはようございます。今朝は7時に起床しました。外は曇り空です。雨が落ちてこないだけ助かります。また、キーボ-ドの不具合です。最低限のことだけ書きます。

 昨日は午前9時過ぎから夕方まで、活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金でした。午後から天気が崩れるというので、急いでまわりました。ただ、1軒で「えご」をいただきました。

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 大島区のいつもの家の生け花ですが、今回はハギとススキが入っていました。秋本番といった感じでした。

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 野の花も秋の花が咲き始めました。ツリフネソウ、ヤマトリカブト、シラネセンキュウがもう咲き始めていました。

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 上川谷は3週間ぶりに活動レポート配布に行きました。例の地滑り現場では、かなり上の方にテントらしきものが設置されていました。何のためかはよくわかりません。

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 家に帰って少し休み、吉川区地域協議会を傍聴してきました。同協議会では、㈱杜氏の郷民営化問題で意見書を2度出していますが、その2度目の回答をめぐって、各委員が「こちらの思いがよく伝わっていない」などの感想をのべていました。

 きょうは、これから総務常任委員会です。

2022年08月27日

総務委員会で新総合計画を議論

 
 おはようございます。今朝は6時50分に起床しました。このところ、朝は涼しく感じますが、今朝は一段と涼しくなったように思います。写真は事務所の近くにて、今朝、撮りました。うっかり電気柵に触ったら、びびっときました。

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 昨日は午前10時から総務常任委員会でした。議題は第7次総合計画についての所管事務調査です。各派から提出された全体の構成、基本理念と将来都市像の関係性などに関する意見を委員長が内容説明し、各派に確認する形で進められました。そして、今後については、2040年からバックキャスティングをやることと将来都市像の設定時期、中川市長のビジョンや現在進められているプロジェクトとの関連性など数項目について正副委員長が議論のポイントなることをまとめ、そこを集中的に議論していくことになりました。私からは、現在進んでいる計画案について意見が一致できるものを提言としてまとめたらどうかと提案しました。

 午後からは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。いつもよりも在宅の読者が多く、助かりました。また、動いていてもこれまでのような暑さはなく、じつに気持ちよく行動できました。配達はあと10部ほどになりました。途中で、予約していた床屋さんへも行ってきました。約1時間かかったのですが、そのうち半分くらいは寝ていたように思います。床屋さんでは、旧吉川町時代の幹部だった人と再会しました。なぜか、お会いするとうれしくなりますね。写真は配達時に撮った米山さんです。

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 昨日は病院側から母の退院をめぐり連絡が来ることになっていました。最短で本日、退院できるかと思っていたのですが、体温が37度以上になっていること、栄養士さんからの指導が必要なことなどがあって、思っていた以上に時間がかかりそうです。母は担当の医師に「お願いだから家に帰してくれ」と懇請しているようですが、ちょっと切ないところです。

 きょうは、ワクチン接種の4回目です。「しんぶん赤旗」日曜版の配達もあります。

2022年08月28日

4回目のワクチン接種

 おはようございます。今朝は6時20分に起床しました。夜中から左腕の上部、ワクチンを打った場所が痛く、触られません。熱はいまのところ上がっていないのでほっとしています。外は小雨、パッとしない空模様です。

 昨日は午前9時15分から四回目のワクチン接種でした。妻とともに柿崎ドームに行きました。土曜日とあって、ドーム周辺はサッカー、野球関係者で大勢でした。ドームも集団接種を受ける人が次々と訪れていました。これまでと同様、会場では案内がしっかりしていて、スムーズに人が流れていました。同じ町内会の人とも数人会いました。

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ワクチン接種が終わってから、まだ配達が残っていた柿崎区内の読者に「しんぶん赤旗」日曜版を届け、家に戻りました。そこでイラストを1枚描き、その後、再び「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。今度は吉川区内です。お昼時でしたが、どういうわけか、お留守の家が多かったですね。

 配達が終了してからは浦川原の山本ブドウ園へ行きました。新潟市在住の友人に届けるためです。いつもお世話になっているお店では、いつもおしゃべりをしているお母さんがおられないので、どうされたか聞いたところ、ワクチン接種で熱が出て休んでいるとのことでした。4回目はあとが悪いという人が何人かいたので、びっくりはしませんでしたが、会えなくて残念でした。

 昼食後、直江津の党事務所、そしてうみまちアートのメイン会場である屋台会館へ行きました。屋台会館では大きな夕日の写真が新たに設置されたというので楽しみにしていました。確かにすごい写真でした。たぶん、Eさんの写真かと思いますが、会場にぴたりの写真となっていました。

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 活動レポート2074号、「春よ来い」シリーズの第721回、「一枚板の橋」をアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから三八市へ宣伝に行きます。その後は市内で活動します。

2022年08月29日

新潟県文化祭開幕イベントに参加

 おはようございます。今朝は寒かったですね。車を少し走らせたら、暖房が入りびっくりしました。きょうは快晴です。田んぼの近くでは赤とんぼもいました。それと、道路わきではタカサブロウが小さな白い花を咲かせ始めました。

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 昨日は午前に2時間ほどデスクワークをしたのち、直江津に行きました。デスクワークは新しいエッセイ集のカバーデザイン、アマゾンでの紹介文などの作成です。本文の編集作業はひとまず終了しました。

 午後からは文化会館での新潟県文化祭開幕イベントに参加しました。文化祭ですので、知事の挨拶以外は芸能です。たっぷりと楽しませてもらいました。

上越で開催となれば、やはり、上杉おもてなし武将隊ですね。力の入った演武でした。そして三和区岡田の春駒、初めて観ました。あとは音楽のオンパレードです。地元の小川エリさんがトップバッター、「来ないや上越」「線香花火」などで観客を魅了しました。私の前の席にいた小さな女の子がイスの上で跳びはねて喜んでいました。レディス4の女性グループの歌は初めて聴きました。歌はうまいし、セクシーでほれぼれしました。アニソンシンガーの石田燿子さん、アコーディオンのcobaさんが出演されることは会場で知りました。圧倒されました。

今回は歌だけでなく、「しゃべり」にも惹きつけられました。とくにエリさんとcobaさん、上越のことや新潟を愛する人ならではのトークに酔いました。

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 イベント終了後、まっすぐ帰りました。と言っても、途中で写真撮影しましたが。下の写真は吉川区大乗寺で見た米山さんです。夕方には、夕焼けも見ることができました。

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 昨日、気づいたのですが、私のホームページに掲載している「春よ来い」は、どういう具合か、文章が横長になってしまいました。いろいろ試しているのですが、今少しお待ちください。

 きょうは、これから団会議です。午後からは1か月ぶりに母と会うことになっています。どんな顔をしているか楽しみです。

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