おはようございます。今朝は6時半頃に起床しました。その後、近くの田んぼで写真撮影をしました。五百万石がかなり実ってきました。まもなく稲穂の香りが漂ってくるでしょう。
昨日は5時半から地元町内会の草刈りでした。道路脇の草、ため池の土手、排水路などが対象です。20数人で頑張り、9時前には終了しました。草刈りの現場では夏の野の花がいくつも咲いていました。シラヤマギク、ヌマトラノオ、コマツナギ等です。
休憩時間には、最近、めずらしい鳥の鳴き声が聞こえることが話題になりました。私も録音し、調べ始めたところです。草刈り機を持っての3時間弱はきつかったですね。シャワーを浴びてからパソコンに向かいましたが、こっくりが始まってしまいました。
午後からは、妙高市出身の漫画家、ワタナベ・コウさんの講演を聴いてきました。ワタナベさんは、漫画、『日本共産党発見』(全3巻)を描いた人です。昨年、戦前、治安維持法により24歳で死においやられた伊藤千代子の生涯を『伊藤千代子の青春』というタイトルの漫画にされました。
講演では、伊藤千代子のことを様々な文献などを使いながら、漫画『伊藤千代子の青春』と映画「わが青春つきるとも」(伊藤千代子の生涯)との違いなどを含め、じつに丁寧に紹介してくださいました。小林多喜二の小説の中に、越後の方言である「ずった」が使われていることについての考察と言及、新潟県の自由民権運動と高田事件、和田争議など上越の歴史にもふれる話にぐいぐい引き込まれました。
今回の講演を聴き私は、伊藤千代子という女性の素晴らしい生き方を深く知ることができました。日本共産党は今年、創立100周年ですが、改めて、日本共産党員として活動していることに誇りも持つことができました。また、一冊の漫画の本を描くにあたって、すごい量の文献や史資料を読んでおられることに驚きました。早く、映画「わが青春つきるとも」も見てみたいです。
きょうは午前に朝市宣伝、午後からは総務常任委員会です。