おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。朝刊を読んだり、昨日発信したものなどを手直ししたりしているとあっという間に時間が進んでいきます。もう、ミンミンゼミが鳴く時間となりました。外は曇りから晴れになろうとしています。
昨日は朝から悲しいニュースが入ってきました。日本共産党の上越地区委員会の幹部としてがんばってきたOさんが亡くなったというのです。雪のある時期に本人から、すい臓がんにおかされているということを聞いていましたので、心配していたのですが、まさか、それから半年くらいで亡くなるとは……。信じられないです。まだ60代の前半、あまりにも早過ぎです。
午前10時からは災害対策特別委員会で取り組む課題と今後の進め方について、宮崎委員長と協議しました。私は副委員長です。先日の勉強会で、委員からざっくばらんにそれぞれの委員の考えを聴いていましたので、それらを尊重しながら、どうするかをある程度整理しました。原子力災害時の避難計画や安定ヨウ素剤のこと、災害時、要援護者にどう寄り添うかなど、イメージが出来てきました。これらは正副委員長でもう一度協議し、正式に特別委員会で提案して、議論の上、決めていく予定です。
午後からは柿崎区直海浜の光徳寺で開催中の〝光徳寺みんなの作品展〟を鑑賞してきました。本当は私の作品も出す予定だったのですが、母の緊急入院で準備できませんでした。訪れたときは、ちょうどお昼の時間帯だったこともあって、観る人は私だけでした。絵画や写真、工芸品などをゆっくりみて回りました。
会場に入ってすぐ右側に、大きな象とカゴなどの作品が並んでいます。これらの作者の一人は私の友人のお連れ合いです。今年も素敵な作品を出しておられました。会場では、作品と同時に作者の名前が書かれた札を見てしまいます。そして、知っている人の名前を見つけると、その人の作品が気になります。高校時代の同級生の三浦さん、同じ吉川区内の工藤さん、石野さん等です。私と同じ吉川区源出身の松浦さんが見事な水彩画を描かれておられたのにはびっくりしました。
多くの作品の中で最も注目したのは、西暦3125年7月26日に海王星の第10衛星「プサマテ」付近で回収したという人工小物体。西暦2000年代に宇宙空間に放出廃棄された「宇宙ごみ」の1つらしい。高田の沖田渉さんの作品。テーマといい、作品の緻密な構造といい、グイーッと惹きつけられました。沖田さんの感性、すばらしいですね。
昨日は、木田、直江津、大潟、柿崎、吉川と動いたのですが、車を走らせて目に留まった花がいくつかありました。そのうち、アメリカノウゼンカズラ、アレチマツヨイグサ、サネカズラをアップします。
午後からの行動では、一昨日の党議員団の市長への要請行動について、話題の一つになりました。柿崎区のある人は、「申し入れ読みましたよ。あの通りです、がんばってくんない」と声をかけてくださいました。昨日は県立中央病院が、「新型コロナウイルス感染症への体制を整備するため、全診療科の予定入院等を当面の間中止します」(一般外来及び救急外来は、通常通り診療)という方針を明らかにしたこともあって、不安と共に新型コロナへの関心は急速に高まっています。
夜は長岡の花火をNHKのBSで観て、その後、図書館で借りてきた瀬戸内寂聴の本を読み始めました。借りてきたのは、『秘花』と『花情』の2冊です。本当は私が学生時代お世話になった佐渡の磯部欣三さん(故人)の史資料を参考に書いたと言われる『秘花』だけでよかったのですが、隣に並んでいた『花情』が目に入り、借りてきてしまいました。じつは、この中の「しだれ桜」をNHKの元アナウンサー、平野啓子さんが朗読したものを聴いて感動し、かなり前に読んでいました。「恋愛もの」ですので、内容的には身も心もついて行けない年齢になってしまいましたが、人の心の動きの描写は、何度読んでも素晴らしいものがあります。
きょうは、地元で動いた後、お悔やみ等に出かけます。