おはようございます。今朝は早起きする予定でしたが、ダメでした。いま、事務所で急いでデスクワークをしています。外は晴れ、きょうも猛暑でしょうか。
昨日は、午前時前に家を出て、市役所に向かいました。午前10時から市長への申し入れ書を手渡さなければならなかったからです。
新型コロナウイルスが爆発的広がっているなか、今回は入院受け入れ体制の整備など7項目の申し入れを行いました。新型コロナ関連では9回目の申し入れとなります。今回は、「このままでは、市内の医療体制と救急体制はひっ迫状況に陥り、通常医療が受けられない事態になることも考えられる。そのような事態に陥らないために、今ここで必要な手立てを思い切って講じる必要がある」と判断したからです。この日は市長も副市長も都合がつかず、総務管理部長に申し入れ書を手渡しました。同部長は、「国・県が行動制限をしていない中、市のできることは限られているが、要望の内容は市長並びに関係部署に伝えて対処する」と述べました。
申し入れ項目は以下の通りです。
1.入院体制について、コロナ患者の受け入れはもちろんのこと、通常医療に制限がかからないよう受入体制を整えるなど、市としてあらゆる手立てを尽くすこと。
2.医療機関の発熱外来が拡充されるように、独自助成を行うこと。
3.症状のある人が速やかに検査を受けられるようにする体制強化と、無症状者を対象にした検査実施か所数のさらなる増加を、県当局に強く求めること。
4.定期的なPCR検査・抗原検査を行う事業所への支援をさらに強めること。
5.病院など医療機関職員の体制確保への支援を強力に行うこと。
6.軽症や無症状者から家族への感染を防ぐための手立て(宿泊療養施設での受け入れ態勢の確保など)を強めること。
7.4回目のワクチン接種について、手続きに不慣れな高齢者などが身近な施設で面倒な手続きなしに安心して受けられるような手立てを取ること。
午前11時からは県道新井柿崎線整備促進議員連盟の総会でした。昨年度の事業や決算を確認するとともに、今年度の活動方針、予算を決めました。
午後からは同議員連盟で歩道や防雪柵等の整備が必要な場所について現地調査を行いました。これには新潟県上越地域振興局の担当部課の幹部のみなさん、市役所都市整備部の幹部のみなさんも参加してくださいました。猛暑でしたが、マイクロバスなどにより移動し、7か所で車を降り、道路の整備状況などを確認することが出来ました。下の写真、イラストは順に、清里区今曽根、高和町、三和区下中、頸城区のくびき駅入り口付近、吉川区長峰の杜氏の郷付近です。
調査が終わって上越地域振興局へ向かう途中、米岡で頸城三山上空の積乱雲を撮りました。昨日はどこも積乱雲がすごかったですね。
上越地域振興局においては、担当課から、要望か所の整備状況、今後の整備方針について説明していただきました。この中で、担当課長は、「橋梁の(幅員拡充などの)整備、路肩の拡幅については、事業中のところを優先している」「青野から森本橋間の道路拡幅は青野地区が終わった段階で検討する」「三和区沖柳~青野間約700㍍の防雪柵は今年設計をかける」「吉川区長峰~柿崎区江島新田の防雪柵の工事は今年度で終わらせる」などとのべました。
新井柿崎線整備促進議員連盟では、昨日の調査を踏まえ、10月下旬に県庁に出かけ、県土木部長に要望書を提出することにしています。
昨日も夕焼けがきれいでした。写真は尾神岳と夕焼けした雲です。
きょうは、これから市役所です。特別委員会の打ち合わせなどがあります。