おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。いま、大急ぎで活動レポートを作成中です。外は曇り空、これからどうなっていくか心配です。
昨日は6月議会最終日でした。常任委員長報告の後、平良木議員が柿崎屋内プール大規模修繕工事など工事契約2件について、入札結果は、「談合の状況証拠と言われている一位不動となった。国交省でも問題だとしていたものだ」などとのべて反対しました。このほか、本会議では、女性グループの皆さんが提出していた子どもたちのマスク着用に関する請願でも討論がありました。この中で牧田議員と上野議員の賛成討論はお母さんたちの願いに寄り添った感動的な内容で、拍手をしたくなりました。
本会議は午前中に終了しました。午後からは文教経済常任委員会の所管事務調査です。テーマは(株)杜氏の郷の民間譲渡に関して、でした。これについては私が一般質問で取り上げた問題です。
昨年12月に市が示していた方針では、「民間譲渡に当たりましては、設立した経緯を踏まえ、まずは地元企業への譲渡の可能性探ってまいりたい」(当時の小田産業観光交流部長の説明)としていました。ところが今回市議会に示した公募条件では、「国内に本社を有する事業者を対象とし、地域性を考慮する」となっていて、「まずは地元企業への譲渡の可能性探る」とかけ離れたものとなっていたのです。そして、公募に当たっての評価基準では、地域性、事業の適合性、譲渡価格など具体的な条件でも、「まずは地元企業への譲渡の可能性探る」とはかけ離れていたのです。一般質問だけでなく、昨日の会議でも私はこの点を指摘したのですが、小田副市長は、昨年の12月に自らのべた委員会での発言を読み上げて、今回の方針が変更されていないことを言おうとしました。でも引用された発言の中でも、「そのなかで、地元の方に最初に声をかけさせていただきながら、次にどういうレベルにしていくかというところはまた考えさせていただいて、検討させていただいて手続きを進めさせていただければというふうに考えております」と「まずは地元企業への譲渡の可能性を探る」ことを明言しているのです。
私は、「まず地元を対象にして公募し、事業の適合性など探るべきだ。(百歩譲って)方針の変更をしたのであれば、(地元関係団体などに)十分説明し、時間をかけて結論を出していくことが必要だ。そもそも造りの途中で会社の変更をするというのは蔵人にも影響を与える。造りが終わった段階で考えるべきだ」と訴えました。しかし、市側は私のごく当たり前の主張を認めようとはしませんでした。その理由はどこにあるのでしょうか、今後の動きをしっかり見ていきたいと思います。
議会が終わってからは選挙です。参院新潟選挙区の市民と野党の統一候補、森ゆうこさんの上越市での第一声はカニ池交差点で350人もの人たちが集まって行われました。森候補は物価高騰の中での年金引き下げや防衛費倍増問題などを取り上げ、国民生活、平和重視の政治実現を訴えました。すごく熱の入った演説でしたね。私も応援演説に立ち、「さだまさしの新曲、『キーウから遠く離れて』を聞いて感動した。ウクライナの高齢の女性がロシア兵士に抗議し、たくさんのヒマワリの種をこの兵士のポケットに詰めこんだ映像を見て作った曲だという。森候補への1票は平和への種であり、平和への1票だ。軍事には軍事でという風潮が作られているなかで、平和の種をたくさん増やして平和の花を咲かせよう」と訴えました。
躍進ニュースの7号が届きました。
きょうは活動レポートのポスト下ろしと赤旗日曜版の配達です。