おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。その後、活動レポートの修正作業をしました。「春よ来い」は少し直しました。外は曇り空です。
昨日の午前は農政建設常任委員会審査でした。ロータリ除雪車など9台の除雪機械を購入取得する議案では、入札方法を「制限付き一般競争入札」と「指名競争入札」に分けた理由、同じ仕様で同じ会社が落札した経過などについて質問が出ましたが、いずれも全会一致で可決しました。空き家対策を強化するために、上越市はこのほど新たに空き家情報バンクホームページを開設しますが、「市内全体で2000件からの空き家があるなかで、空き家情報バンク現地調査負担金の対象が50件になっている理由はなにか」などの質問が出ていました。この議案も全会一致で可決しました。
午後からは議会運営委員会でした。公職選挙法違反などの疑いが報じられている鈴木めぐみ市議に関連する陳情が市民等から3件提出されていましたが、昨日の議会運営委員会でこれらの陳情を審査し、いずれも不採択としました。日本共産党議員団の上野委員は、市議会が鈴木市議に説明責任を果たすことを求める陳情については採択に賛成しましたが、他の2件は反対しました。他会派はすべての陳情について採択に反対でした。
提出されていた陳情は、①鈴木めぐみ市議の辞職勧告決議を求めるもの、②懲戒処分規定、諮問委員会設置規定、政治倫理条例の制定を求めるもの、③市議会が鈴木市議に説明責任を果たすよう求めるもの、の3件です。下のイラストは3人の陳情者の説明中の姿です。
陳情者からの口頭説明の後、委員からは、「現時点では疑いであり、市議会として受け入れることは適当ではない」「(疑われている行為は)議員個人の活動の中で行われたものでり、議会としては言及できないと思う」「議員としての資質の問題だ。まず、鈴木市議が説明責任を果たすべき」「議員の資質に欠ける部分はあると思う。ご自身の言葉で謝罪すべきだ」などの発言がありました。
日本共産党議員団の見解は上野委員が議会運営委員会でのべていた通りです。まずは鈴木市議が、疑いをもたれていることについて説明責任を果たすことが重要であり、いきなり辞職勧告決議というのは適当ではないと考えます。また、懲戒処分規定や諮問委員会設置規定などを追加すべきという提案については現行の会議規則などで対応できるものと理解しています。政治倫理条例の制定については以前から必要だと主張してきましたので、この部分は賛成です。市議会が鈴木市議に説明責任を果たすよう求めるのは当然のことです。イラストは議会運営委員会の様子を描きました。
議会運営委員会が終わってから、大島区へ行きました。いつもの家の玄関先の生け花とかあちゃんたちとお茶飲みをしたときのイラストです。
きょうは文教経済常任委員会です。まもなく出かけます。