おはようございます。今朝は5時半起床し、デスクワークをしています。仕事の中身は活動レポートの作成です。昨夜までに書いたものを手直ししました。写真は事務所に来るまでに撮った田んぼでの風景写真です。
昨日は厚生常任委員会審査でした。
今年度の一般会計補正予算では、介護保険施設等の家族面会室の整備補助費、支援員、介護職員の処遇改善経費、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種や5歳から11歳の小児に対する1・2回目の接種費用等が計上されました。きょうの委員会では、このうち、介護保険施設等の家族面会室の整備と支援員などの処遇改善を中心に質疑が行われました。
今回、家族面会室が整備されるのは、「グループホームぬくもりの里」(三和区水科)、「こぶしの丘」(国府1)、五智養護老人ホーム、ケアハウス上越(新光町3)の4施設。整備費は408万円ほどです。
委員からは、①面会室の整備はどのような内容となるのか、②どういう経緯で家族面会室を整備する施設が4か所となったのか。③市内の64施設での整備状況をつかんでいたら、明らかにしてほしい、④面会室の整備や換気設備の設置以外にも、「居室にいながらの面会」ができるような機器の整備などあってもいい。それらのメニューはないのか、⑤コロナ禍にあって面会制限がされているが、実際に会って面会できる方向性はあるのか、などの質問が相次ぎました。
これらに対して市側は、「①家族面会室への動線を確保した上で、面会者と利用者が接触しないようパーテーション、アクリル板を設置したり、換気設備を設置したりして感染症対策をするのが主な内容だ、②今回は手上げ方式で補助をすることにした。市が所管する64施設で手を上げたところが対象となる。他のところはいくつか確認したが、すでに対策を講じている。③24ある特別養護老人ホームはすべて整備されている。市が所管する施設の全部はつかんでいない。できるかぎり確認していきたい。④他にもメニューがある。改めて事業所に周知して対応していきたい。⑤6月1日付けで、県から高齢者施設での面会実施についての文書が来ているが、軽費老人ホームなどでは、ワクチン接種等を踏まえて面会していただいている。適切に実施されていくものと思う」などと答えていました。
職員の処遇改善については、今回、4月にさかのぼって、支援員と介護職員の給料月額を9000円引き上げるという内容です。委員からは、「給料引き上げの対象を支援員、介護職員だけにしぼった理由は何か」などいった質問が出されました。これに対して、市側は、「国の制度に基づいて支援員、介護職員、それぞれ、9000円引き上げた。ただ、施設では9000円の引き上げ分の一部(3000円から4000円)を他の職種の引き上げに回しているところもある」と答えていました。国は介護職員全体の給料引き上げができるように支援すべきです。
きょうは農政建設常任委員会です。午後からは議会運営委員会も行われます。