おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。天気は晴れ、何をするにも最高の日となりそうです。
昨日は午前8時半に家を出て、三八祭りへ。取材だけで三八市へ行くのは久しぶりでした。これまで気づかなかったのですが、「三八祭り」という祭りが続いていたんですね。また、市の通りにイベントに使える広場があることを初めて知りました。地元の人たちで盛り上げる活動が行われているのは素晴らしいことです。太鼓の演奏を2曲聴いて、市を離れました。
その後、エルマールへ行きました。親しくしている切り絵作家・西山英夫さんの個展やジグレー版画販売記念展が行われていたからです。西山さんの個展をエルマールで開くというのは、おそらく初めてだと思います。昭和、平成の懐かしい風景、上越各地に咲く野の花などの作品は買い物客の足を止めていました。わが家の子どもや私と弟をモデルにした版画も展示されていました。ジグレー版画販売記念展では、アール・ブリュット展でおなじみの長田匠さんと馬場悠人さんの作品が展示販売されていました。何度観ても感動する作品群が並んでいました。会場では妙高市の佐藤葉月さんとも会うことができました。
午前11時からは高田郵便局近くの交差点にて日本共産党女性後援会のスタンディングが行われ、参加してきました。県知事選、参院選を目の前にして、いつも頑張ってくれる女性後援会のみなさんが声を出し、手を振って元気にアピールしていました。
スタンディングが終了してからは高田城址公園のお濠のそばのスポーツ広場で行われていた「あおぞら憲法フェス」に行ってきました。梅谷守衆院議員、米山隆一衆院議員、それに枝野幸男衆院議員が集まるとあって、大勢の市民のみなさんが参加していました。
梅谷議員は「憲法をいま一度理解し合おう、学び合おう。いま、一番の懸念は憲法の本質を無理解のまま時の流れにまかせることだ。どんなにすばらしい憲法でもその国民のレベル以上にはなれない」と訴えていました。「上越ってどんなイメージですか」という梅谷議員の質問に枝野議員は、「海と山と平地が3つそろって近くにあるって素晴らしい。また、緑が深い、これは冬の寒さに耐えた生命力の美しさではないか」と答えていました。米山議員は、「子どもの頃に来た妙高のスキー場がでっかかった。自然が豊かで、広いなという印象だ」と答えました。素敵なスピーチでした。
枝野衆院議員の憲法の話は初めて聴きました。冒頭の「議員には法律をつくる権限が与えられている」という言葉、地方議員としては重要な言葉だと受け止めました。そして、「権力を持っている側は、好きにやりたいという本能を持っている」「多数決でも誤ることがある」という指摘も重く受け止めました。さらに、「ドイツやイギリスなど外国では、国会解散は内閣不信任案が通った時以外は、解散権は与えられていない。日本では時の内閣が勝手に解散できる。おかしい」と訴えておられました。時の内閣に勝手なことをさせない、立憲民主主義という最も大事なテーマを年季の入ったわかりやすい言葉で聴くことができました。
会場では上越マリオ団のみなさんとも会うことができました。このうちマリオ、ワリオとは尾神(吉川区尾神)つながりです。マリオのお連れ合いは尾神出身、私もそう、そしてワリオのお母さんも尾神出身です。記念写真を撮り、それをもとにイラストにしました。
その後、家に戻って買い物に出たのですが、夕食時に叔父が入所している介護施設から「これから救急車で病院へ行く」と緊急連絡があり、病院へ。最終的に帰宅したのは午後11時45分でした。
きょうは従弟が吉川区に到着次第、病院へ行きます。