おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。寝坊したおかげで、貨物列車が桜の木の中を走っていく姿を目にすることができました。場所は信越線上下浜駅の近くです。ここは高速もそばを走っていて、ソメイヨシノを楽しむ隠れた名所の1つになっています。
昨日は市役所で議員団会議をやる予定でしたが、ワクチンの副反応で熱が出た人等がいて、会議を開くことができませんでした。それで生活相談対応、デスクワークをしました。下の写真は市役所に向かう途中、頸城中学校体育館のそばの一本桜です。今年も見事に花を咲かせました。
午後から2時間ほど市役所を離れ、高田世界館へ行ってきました。話題の映画、「ひまわり」を観るためです。じつはこの映画、私はこれまで3回観ています。それでも、観に出かけたのはロシアのウクライナ侵攻の最中だからです。映画の舞台の1つとなったひまわり畑の美しさを改めて感じましたし、ここを舞台に戦争をしている国があることは忘れてはいけないと思いました。3回も観ているのに、発電所とおぼしき映像がでてくることなど初めて気づいたことがいくつかありました。それにしても、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの二人が演じる夫婦がロシアの地で再会するシーンは何度観ても体がガタガタ震えます。戦争はやってはいけない、という考えがこの映画で広がってほしいです。写真は世界館の中の風景です。
夜は市民連合・上越主催の「片桐なおみさんを励ます集い」でした。100人ほどの人たちが駆けつけ、片桐さんを県知事にしようという人たちの熱気に満ちた集いとなりました。この勢いを5月29日まで持続発展させ、「肝っ玉かあさん知事」を誕生させたいものです。
主催者を代表して挨拶した馬場秀幸弁護士は、「ロシアのウクライナ侵略で普通の生活を滅茶苦茶にされている姿を見て、県政でも私たちの声を届けていく民主主義のルートが必要だと思っている」「今度のたたかいの最大の焦点は、柏崎刈羽原発を再稼働させるかどうかだ。戦争でもターゲットになる原発を再稼働させてはならない」「片桐さんは肝っ玉がすわっている女性だ。上越から、いっぱいのエールを送ってもらいたい」とのべました。
片桐なおみさんは72歳。馬場さんが言われた通りの「肝っ玉が座った」お母さんです。「小泉元首相が言われるように、原発反対の運動に右も左もない。ウクライナで一番の規模、欧州で一番の規模の原発が攻撃を受けたが、柏崎刈羽原発は世界で最大の規模だ。私には農業のこと、雪のことなどやるべきことはたくさんあるが、1丁目1番地も2丁目も3丁目も原発だ」「新潟県の入札では随意契約が多く、指名競争入札も多い。これでは談合しやすい。改革が必要だ」「次世代の女性が生き生きできる社会をつくりたい。女性にもうひと踏ん張りしてもらいたい」「私はのらりくらりして国のいいなりになるような知事にはならない。みなさんに後悔させない知事になります」などとのべました。話はユーモアもあって、わかりやすかったですね。
政党代表や会場の参加者からは、「脱原発社会をつくってほしい」「女性の権利向上を」「若者に仕事とお金を。若者がワクワクするして暮らせる県政をつくってもらいたい」「地域医療を守ってほしい」などの声が上がっていました。写真は参加者が片桐さんにエールを送ったところです。
きょうは、これから市役所です。各派代表者会議等があります。